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長野県 富士見町

平成21年 3月(第433回)定例会−03月09日-03号




平成21年 3月(第433回)定例会

             平成21年3月(第433回)
                富士見町議会定例会

議 事 日 程(第3日目)
                            日時 平成21年3月9日(月)
                                午前9時30分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会


                 平成21年3月
          第433回富士見町議会(定例会)会議録(第3日)
平成21年3月9日(月曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林   光 出  出    第 2 番  エンジェル千代子出  出
  第 3 番  中 山   孝 出  出    第 4 番  織 田 昭 雄 出  出
  第 5 番  名 取 武 一 出  出    第 6 番  小 林 市 子 出  出
  第 7 番  五 味   滋 出  出    第 8 番  小 池 久 長 出  出
  第 9 番  小 池 一 夫 出  出    第10番  平 出 英 夫 出  出
  第11番  三 井 幹 人 出  出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      小 池 邦 治     次長        小 林   潔
  書記        名 取 ルミ子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     副町長       名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     総務課長      五 味 正 文
  会計管理者     雨 宮 正 一     財務課長      小 林 良 光
  住民福祉課長    名 取 光 昭     産業課長      久保川 敏 朗
  建設課長      三 井 恵 一     子ども課長     五 味 一 文
  生涯学習課長    植 松 久 春     上下水道課長    窪 田 和 美
  消防課長      樋 口 市 衛



                              開議 午前 9時28分
○議長 おはようございます。
 週明けでいろいろと頭の重いようなところもあるかと思いますが、元気よくやっていきたいと思います。
 ただいまの出席議員数は11名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
 まず、先週3月6日の議案に対する質疑の中で、小池久長議員の東京事務所派遣経費の質問について、町長から資料の提出がありましたので、お手元に配付しておきました。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第1 行政事務に関する一般質問
○議長 日程第1 行政事務に関する一般質問を行います。本日は通告順、1番から第6番まで行います。順次発言を許します。
◆第3番(中山孝)
おはようございます。3番、中山孝です。100年に一度の地球規模の経済危機が数値でも明らかになってまいりました。
 先日、内閣府が2月16日に発表しましたが、2008年10月から12月期の国内総生産GDPですけれども、その速報値によりますと、実質GDPは前期比で3.3%の減、年率換算で12.7%の減と第一次石油ショック後の1974年1月〜3月期以来、約35年ぶりの急激な落ち込みを記録しております。いわゆる戦後最悪の経済危機と言われ、我が町もその地域における経済的な危機も迫ってきておりますし、21年度当初予算にもそれがあらわれております。財政運営も非常に厳しい状況にあることは承知しております。しかしながら、我々は地域住民との連携を一層強めながら、景気回復、あるいは活力ある地域の回復、再生のために全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 そこで、第1点の地域再生対策について質問をいたします。御存じのように、落合地区少子化問題等研究会は、約2年間にわたり全体会議や5つの部会を設け、活動してまいりました。また、視察、あるいは後援会、あるいは全住民を対象とする懇談会、さらには少子化等に関するアンケート調査等を行い、その分析を行ってきたところであります。107ページにも及ぶ立派な報告書ができました。その中には、5つの項目についてそれぞれ部会を設けて研究をしてきたところであります。
 1つとしては、魅力ある保育を目指して、2つ目として小規模を生かす学校教育、3つ目として子育てのふるさとを目指して、4つ目として住み続けたくなる地域づくりを目指して、それから5つ目として、保育園・学校のあり方等々につきまして、テーマごとに整理をして協議をしてきたところであります。
 御存じのように、当地区が激変したこの20世紀は、大量生産、大量消費、あるいは大量廃棄が支配的であって、我々の生活、暮らしは物質的には豊かになりましたけれども、だが、失われたものもはかり知れないものがありました。いわゆる農業の衰退、極端な少子高齢化の進展と限界集落への突入、あるいは環境問題への直面などであります。ただし、大変厳しい生活環境にありますが、コシ先生の「よみがえる集落、少子化を考える」をテーマに、全住民を対象に講演会が行われたわけでありますが、その中で、落合地区だけが悲惨ではない、多くの地域の共通の諸問題と思われ、今や衰退地域の再生と持続可能な地域づくりは地域環境と並んで全国的な課題でもあると話されました。
 当地区は、御存じのように、地域的なハンデはあるにしましても、何ゆえ若者が定着できないのか。少子高齢化地域の中で、今我々が何をすぐにしなければならないのか、いま一度みんなで考えて実践して、生まれ育ったふるさとをよみがえらせ、後世に引き継がなければならない義務があるのではないかと結論づけました。
 地域における最小単位は集落であり、さまざまな集落機能があります。地域自治により、地域運営が行われておりますけれども、集落によっては、その機能が少子高齢化の進展により、困難になっている集落があります。地域集落の存続に対する危機感から、集落の明日を考える検討組織をつくってほしいとの住民の要望が多く寄せられてまいります。
 町長は、この1月15日に、私たちが報告書を提出した折に、だれかが手を貸してくれるという発想では前へ進まない、一緒にできることからやりましょう。具体的な施策を詰める段階だと、研究会の取り組みについてそう評価していただきました。
 そこで、6項目について質問をいたしますが、?としまして、落合地区少子化問題等研究会報告書を町に提出しましたが、その評価と今後の対応策についてお聞きします。
 ?としまして、落合地区ばかりが少子高齢化が進んでいるとは思っておりません。研究会のそれを町全体に奨励し、今から取り組むべきではないかと私は考えますが、お聞きします。
 ?としまして、地域再生少子高齢化対応窓口を設置する考えはないかということ。それから、落合地区9集落では約40戸ぐらい空き家があるのではないかと思われますが、空き家の実態把握と、今後対応をどのようにしていくのか、お伺いします。
 ?として、結婚相談員の拡充の考えはということでお聞きします。
 ?としまして、若者の定住促進を図るためには、どうしても住宅団地の造成、分譲が必要ではないかと考えます。
 その6点について、町長の考えをお聞きします。
◎町長 中山孝議員の質問にお答えをいたします。
 地域再生対策について、1番、2年間にわたって地域の課題は地域から、みずから取り組むという住民自治の根幹に当たるものに積極的に取り組んでいただいていることについて敬意を表します。
 関係住民の自主的な取り組みで地域づくりを行っていただけるということをうれしく思います。報告書を関係各課に配付してありますので、各課でできる対策を研究し、可能なことから取り組んでまいりたいというふうに思います。一緒に考えてまいりましょう。
 2番目、住んでみなければ見えてこない課題もあると思いますので、各地域でお取り組みいただいて、地域再生、地域活性化につながるようでしたら、できるだけのお手伝いをすることはやぶさかではありません。自主的に行われることに意味があるというふうに考えております。
 3番目のことですけれども、多種多様な課題が出ますので、具体的な課題が生じた場合に関係各課を横断的にとらえての組織、その具体的な課題についてのプロジェクトチームを立ち上げて対応してまいりたいというふうに考えております。
 4番目の空き家の実態のことですけれども、平成15年ころに区長さんを通して空き家調査を依頼したことがありましたけれども、回答はほとんどありませんでした。町内に空き家と思われる家は相当あるというふうに推測できますけれども、全く使用していないという、そういううちは少ないのではないかというふうに思います。夏休みに御家族で来られるというふうな御利用の仕方が多くあるように感じております。
 実はこの問題は、個人情報のこともあって、実態調査は難しいというふうに思いますし、そのものの対策となると所有者のいろんな思いもありますので、一概に貸し付ければ済むというものではないというふうに思います。今のところ、町ではこのことについて、具体的にどうするという対策をとるということは考えておりません。というのは、上記申し上げたような理由があるからということでございます。
 結婚相談員の拡充の考え方ということでございますけれども、結婚相談については社会福祉協議会に委託して行っておりますけれども、町内の登録者は約110名程度でございます。現在、毎月第1日曜日と毎週火曜日の午後、相談員と相談補助員3名とで対応をしております。
 相談の件数の傾向として、18年度468人、19年度358人でありましたけれども、20年度11月累計では179人と前年対比でマイナス30%と大幅に相談件数が減少しております。
 また、相談者も町外者の割合がやや多くて、地元への登録、相談というのはなかなか近くで、そのことを知られたくないというふうなことがおありのようで、相談はしにくいようであります。
 相談員の方については大変な御尽力をいただいておりますが、なかなか成果が見えにくく、苦慮しているのが現状であります。しかし、19年度には5組、20年度には秋までに2組の結婚が成立しております。
 相談員拡充の考えはということですけれども、今出されているのは男性の相談員が欲しいねということの声は聞いております。民生児童委員など他団体からの協力体制で情報提供を密にするなどしておりますけれども、効果までには至っていないという状況がありますので、再度仕組みづくりについても検討が必要かというふうに思います。
 一方、アンケートや社会福祉協議会の理事会等でも出会いの場を求める声も依然あることから、さらに広域的な連携も図りながら、地域福祉の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、平岡・烏帽子用地については、土地開発公社の所有地でありますけれども、以前にお答えをしたことがありますけれども、土地開発公社で今造成計画についての考えを持っておりません。
 以上でございます。
◆第3番(中山孝)
いろいろとお答えをいただいたわけでありますが、落合地区の少子化問題等研究会の中で、過疎化問題についても真剣に討論をしてまいりました。地域に生き、地域の現状をとらえながら、地域住民みずからが地域の課題に対応することが大切であるということ。それから自分の生まれ育った地域、里を大切に考えて、自分でできることから地域をよくして、次世代にこの地を受け継がせたいという願いからの会の立ち上げであったのかなと思っております。
 だれかに頼っていては地域が過疎化の一途をたどっていくと。全員でなくても、できる人から始めればよいのではないかという考えです。そうすることによって、必ず仲間や賛同者ができて、落合地区の活性化にも、あるいは地域の将来を見詰めて、若者が定着したいという地域づくりができるのではないかということで始めてまいりました。将来を憂い、悲観しているだけでは危機感を増すだけで、地域はさらに過疎化へと進行を早める一方であります。我々も思っておりますが、捨てたものじゃないと。よいところはまだ落合地区だってたくさんある。そういうことをまた確認した会でもありました。
 これからは、より一層知恵と汗を流しながら動き出せば、成果は必ず上がってくるものと確信をしております。住みよい地域にするために住民が考え、行動することを地域住民で意思統一できたことは大変な成果であったと自負をしているところであります。まさにこれからが我々正念場であると思っておりますし、これからは我々は地域に入りながら、地域の活性化により一層頑張ってまいりたいと思っております。
 項目別には再質問をしませんが、いずれにしましても、?の研究会の我々のこの報告書を町全体に取り組むべきと申し上げましたのは、データにもありますが、富士見町の高齢化率は現在28%余になっていると思っております。その中で、高齢化率が高いのはもちろん川路地区が多いわけですけれども、20位までにはその他の集落も相当入っております。ここにデータがありますが、いちいち集落名は申し上げません。そういうことを考えますと、落合地区がちょっと早く少子高齢化が進んでいるのかなという感じ持っております。
 町全体もこれからは少子高齢化の波がだんだんと実態としてあらわれてくるのではないかと考えられます。そういうことを考えますと、限界集落化、あるいはどうにもならないというときに住民が立ち上がっても遅いわけでありますから、落合地区がこういう報告書を出したのでありますから、ほかの集落、あるいは町全体に広めていくということが、私たちの研究会の役目でもあったのではないかと考えられます。
 ぜひもう一度私たちの報告書を参考にしていただければ、なお結構ですが、それぞれ集落、集落ごとに生活環境、あるいは地域環境も違うわけですから、ぜひとも町としてもこれを参考にしながら、もう一度私が申し上げましたように、町全体に早く広めていただきたいということを再度お尋ねすると同時に、町長の答弁をお願いいたします。
 それから?の地域再生、少子高齢化対応窓口を設置する考えはという質問でありますが、具体的な課題が上がってきたときにやりましょうというような答弁であったかと思いますが、私はあちこちから少子高齢化、あるいは地域再生問題について、どこの窓口に相談に行ったらいいのかなというような話もよく聞きます。ですから、この窓口は地域再生、あるいは少子高齢化の問題について熟知をした職員が1人なりいていただいて、相談があればすぐ何でも対応できるという窓口が必要ではないかということを言っているわけであります。ぜひもう一度お答えをお願いします。
 次に、空き家の実態把握の対策はということでありますが、私も同僚議員、平出議員おいでですけれども、立場上あちこちから、どこかに空き家はないかという相談を非常に受けるわけであります。我が机区でも、私、1人、母子家庭御家庭を紹介して、岡谷まで行きまして、岡谷の持ち家の人と話をして、今お住まいになっていただいておりますが、そういう人たちも多いわけです。
 ですから、私も高森とか信濃境周辺に空き家はないですかという話があったときに、同僚議員は、いや区長様にお話をして、私も誠心誠意その人の立場になって、困っているわけですから、その人の立場に立って紹介をしてきたという経過があります。でありますから、行政としても、そういう住宅が欲しい、本当に困ってすぐ住宅が欲しいという人の対応のために、ある程度空き家の実態というか、そのことについて把握しておくことも大事であるというようにも考えられます。ぜひ空き家の実態把握と、そういう困っている人のために、すぐ手だてができるような対策をする必要があると私は思っておりますので、もう1回答弁をお願いします。
 結婚相談員の拡充の考えはということでありますが、私たち、アンケート調査の結果によりますと、相手にめぐり会えないからという人が53%に上がっております、53%。そういうことを考えますと、どうしても今結婚相談員、所長以下4名でありますが、さっきも町長の方から話がありましたけれども、男性の相談員はおりません。4名の中で週1回の相談会を行いながら、いろいろの相談に乗っているわけであります。
 ここで、名取所長さんも勇退というか、3月でおやめになるという話も聞いておりますが、その「少子化を考える」というようなことでシリーズで新聞に載っておりました。それによりますと、名取さんは非常に自分の時間を割いて奔走というようなことで新聞に載っておりました。それを見ておりますと、自分の子供や娘と同じような気持ちで相談に乗っておられるということが載っております。そういうこともありまして、非常に結果が出ております。
 ひとり者が非常に川路地区でも100名以上と言われております。町内ではどのくらいいますかね。ちょっとわかりませんが、相当数おいでだと思います。しかしながら、相談所に登録してある人は男性が多いわけですけれども、約100名ぐらいではないかとも聞いております。まだまだ少ないなというようなことも考えております。
 どうか、落合地区でも、これから2集落はある程度少子化問題と集落を考える会が立ち上がっておりますが、これからお盆ごろまでにはそれぞれの集落で立ち上げをしていただきたいと、する予定でおります。そのことについて、2月15日ですか、解散総会を下蔦木の集落センターで行いながら、新聞にも報道されておりますが、各区長さんを通じて、例えば何々区を考える会等の検討組織をつくってほしいということで要望書を手渡して、これからは実行に移していく段階であります。
 その中でも特に、集落での結婚相談員を設けようではないかというような声も上がっておりますし、各集落1人ないし2人なりの相談員を設けてはどうかというようなことも言われております。
 しかしながら、町とのかかわりがない相談員では、なかなか実効が出ないということも考えられますので、仮に私が机区の結婚相談員にということで指名されたならば、町との関係をつくっていくためには、結婚相談員が町から委嘱されていないわけですけれども、例えば私に委嘱状を町からいただけるのかどうかと、そういうことによって私も非常にやりやすくなるということにもつながりますので、そのことができるかどうか、お答えをお願いします。
 ?ですけれども、町長が今お答えになったように、前に同僚議員も質問しておりますが、若者が定住できる団地の造成ということもアンケートの中にも非常に強く出ておりますので、土地公の土地でありますし、12月にも私、定例会で話しましたが、有害鳥獣、シカ、猿の生息地になりつつある平岡・烏帽子の住宅団地でありますので、何か前へ進めることが大事ではないかと思われますので、ぜひこのことについても町長もう一度、計画は今ないというような話がありましたが、前へ進めるようにぜひ努力をしていただきたいと思います。再質問、よろしくお願いします。
◎町長 順にお答えをいたします。少子化について町がということですけれども、直接に少子化について町が何らかの手を下すということについては非常に難しいと思います。その一番の後背、要するに下部構造といいますか、そういう安心して子供を産めるようなことにするのについての努力は、今少子化ということそのものに的を絞ってということではありませんけれども、やっております。
 例えば、農業なら農業ができるだけ体を余り使わないような農業にしていくとか、産業の誘致であるとか、それで若い人たちがおいでいただくような、そういう会社においでをいただくとかいうふうなことについては全力を挙げております。なかなか病院の方なんかも余り行政の思ったように医療の現場というのが動いてはおりませんけれども、それはそれなりに相当な努力をしているつもりでございます。
 また、窓口については3階の企画においでをいただきたいというふうに思います。
 それから、空き家についてのことは総務課長から御返事を申し上げます。
 相談員については、町から何らかの委嘱状をと。あんまり町からお墨つきをもらって、ものが動くというふうなことは、おれはこれっからやらねえ方がいいと思うよ。紙が欲しいということであるなら、それは私どもでまた相談をしてみますけれども、どういうことになるだなえ。例えば、うんと悪い言い方だよ。何か人と人をつなげて、途中で逃げちゃうというふうな人の懸念があるので、おれは町から公認されている人だよということを人にお示しをするということであるなら、それは出してもいいですけれども、どういうもんだなえ。
 おれはね、やっぱりそう町のものを持っているから、身分証明書みたいにおれは怪しい者じゃないよということであるならだけど、机で中山孝さんが机の中へ行って、おめえ何か怪しい人じゃねえかというのは言わないと思うけどな。だで、それよりは町よりは中山孝さんという人格で、いや、あおめえどうだいという話はその方がいいじゃねえかなあと思うけれども、研究してみましょう。
 土地公については、土地公の方からお返事を申し上げます。
◎総務課長(五味正文)
空き家の情報の実態把握ということなんですけれども、先ほど町長答弁したように、区長さんの方にちょっとお願いして、調査の方をお願いしたんですけれども、こちらの方にいらっしゃれないというようなことで確認が難しかったということが1つあるかと思います。
 また、空き家の持ち主の方とお話しする中には、不動産屋さんとかいろいろお聞きしたんですけれども、どこの人しかわからない人に貸せるということ、貸したことによって、その後、何でそんな人に貸しただと、こう言われたくないというようなこともあって、不動産屋さんもちょっとそこら辺がちゅうちょしているよというような話もお聞きしております。
 特に、今新規就農の方が富士見町へ来ているわけなんですけれども、そちらの方でやっぱり住みたいと言っても、その人がどういう人かわからないというようなことで、ある程度、農協なりが後ろについているような形でお貸しするというようなことはしているかと思うんですけれども、実際にはそういう本当に住みたい方に対してもちょっと難しい部分があります。そんなわけで、ちょっと実態把握のところについては厳しい部分があります。
◎副町長 土地開発公社の理事長でもありますので、そのことも含めてお答えをしますけれども、今までのいろいろな角度からそういった検討はしてまいりましたけれども、今の時点であの場所を住宅団地として造成をして分譲を進めるという予定はありません。
◆第3番(中山孝)
再質問ですが、それぞれ前向きな答弁をいただきました。いずれにしましても、結婚相談員の件でありますが、本当に相手にめぐり会えないという人が非常に多いわけで、結婚を望んでいる人が53%も落合地区だけでいらっしゃいます。そういう人の気持ちを察するときに、少しでも前向きに私たちも取り組んでいかなければいけないなと。御家族の心情を察するときに、非常に心配になります。私もこういう立場柄、どうだというような話もたくさん聞くわけですけれども、非常に苦慮しております。
 そういうことで、町とのかかわり、あるいは6市町村、原村はプライバシーの問題がありまして、今結婚相談所はないようなことも聞いておりますが、であるならば、県でもこの少子化問題については非常に前向きに検討していることもお聞きしております。できるなら6市町村、もちろん近隣市町村、北杜市を含めて近隣市町村の連携も必要ですが、県の指導もいただく中で、何とかこの問題について前へ進めるような施策が大事じゃないかと思っております。
 ここで、県はどんなような施策を進めようとしているのか、もしおわかりになればお聞きしたいと思っております。
◎住民福祉課長(名取光昭)
お答えいたします。最近、やはり結婚相談業務に対して広域的な会議、それから県等の会議が持たれたようでございます。その中で、今検討が進められているのが、こんなことがあるようでありますが、やはりこういった問題が富士見だけの問題とかではなくて、全県的な問題、それから全国的な問題としてとらえられているといった実情の中から、県では数年後にすぐというわけではございませんけれども、登録のデータ管理を一元化していこうと。県内、もしくは県外、既に県外でやっている県もあるようでありますけれども、そういうふうな取り組みをしていこうということで、全県挙げてこの結婚相談業務、結婚を介して少子高齢化問題に対して取り組んでいくと、こういう動きでございます。
◆第3番(中山孝)
それでは、大きな項目2番目に移らせていただきます。子育て支援についてということで、これもちょっと大きな問題で答弁も大体わかったりするわけですけれども、いずれにしても、冒頭、私が、今世界的な経済不況、同時不況というようなことで申し上げましたのも、?の子育て支援に連動しているわけです。非常に地域経済も困窮しておりますし、こういうときこそ、もちろん国県、あるいは今富士見町で行っている子育て支援について、私は知っているつもりで質問させていただきますが、であるけれども、富士見町自体がこういうときほど元気になるような施策を思い切って打ち出すと、これも大きな景気回復のための心の大きな支えになるのではないかと私は思って、こういう大きいことを言ったわけです。
 お隣さんでは、これだめになったわけですけれども、私のデータによりますと、19年、20年で私の質問にありますように、第3子以降のお生まれになった出生者数ですけれども、19年が約16人、20年がちょっと1月・2月のデータが入っておりませんが、やっぱり20人ぐらいです。非常に頑張っていただいている御家庭も多いわけです。例えば、第3子以降お生まれの方が20人としましても2,000万円ですけれども、こういうインパクトの強いことを町長やれば、町長、御苦労様ですが、第3期もおいでになるということも伺いましたけれども、公約の中に1つ入れていただければ、非常にいいかなと私は思っております。
 そこで、生活負担を軽減するということと、今結婚されているお父さん、お母さん方が3人、4人と子供欲しいなという人の声も私聞いております。ぜひ経済的に負担が大きくて、3人欲しいけれども、産めないわというようなことも実際聞いております。そういうことを考えますと、ぜひ100万、大金ではありますけれども、ぜひ進めていただければありがたいと思います。町長の答弁お願いします。
◎町長 お答えいたします。全部施策については承知をしているということですから、言うのも何ですが、町における子育ての支援策については、保育料の軽減や児童クラブの拡充、それから町単の児童手当、医療費負担などさまざまな方策を講じておりますけれども、子育て世代からの要望はさらに経済的な支援を求めるものが多いというふうには推察はできます。
 御提案の支援金につきましても、これらの要望にこたえるものとは思いますけれども、実施するには事業の継続性、一遍出した後は続きませんよということでも、これはいかがかと思いますし、継続性も含めて、それなりの財政面での裏づけも必要でございます。
 ちょっと中山議員触れられたように、その御質問に任せておけという御返事ができるようであれば、私も大変いいと思いますけれども、言うまでもなく、現在の町の財政状況を見れば、当面の実施はかなり難しいというふうに思います。
 子育て支援については、保育事業の充実を基本として、第3子以降に限らず、みんなが安心して子育てができる環境づくりを進めてまいりたいというふうに思います。
◆第3番(中山孝)
再質問ですけれども、お答えは大体わかっておりましたけれども、こういう経済状況の中で、何か町がどうだと、皆さん元気を出して頑張ろうというような施策が1つでもあればありがたいと。苦しい、苦しいと言っていただけでは景気が回復する一助にはなりません。そういうことを考えると、1つぐらい大きなことを言ってもいいし、やってもいいなと思って質問いたしました。
 アンケートのことをまた申し上げて申しわけありませんが、若者が子供を産まないという一番大きな原因は、経済的負担ということも挙げられます。私は特に、今全国的には特殊出生率というようですけれども、1.32と、国ではね。富士見町はどうなっているかわかりませんが、今の人口を減らさないためには2.1以上の出生率が必要だとも言われております。
 そういうことを考えると、結婚していただいて3子、4子が欲しいという御家庭に対して支援をしていくことは、将来の町の人口増につながると、人口増は町の活力ある元気なまちづくりにもつながるということで、町の施策としては人口増対策が一番の施策にしてもいいのではないかと私は考えてこの質問をいたしました。どうか、町長は今のところ考えていないと、それぞれの町単の支援策も行っているのではないかと今お答えになりましたけれども、そうでなくて、何とか前向きに検討していただいて、今年でなくてもいいです。ぜひ二、三年のうちに検討していただいて、前へ一歩でも二歩でも進まれる施策として取り上げていただきたいと思います。
 最後にもう一度答弁をお願いします。
◎町長 これは冗談の話ですけれども、あるおやじがいよいよ死ぬときに、おまえには何百万、おまえには何百万と子供を全部そろえておいて、子供が、いや、おやじにそんな金があっただかやいと聞いたら、できることならそうしたいと言って亡くなったそうです。
 私もおっしゃられるように、1人の3子以下の人に100万円配れというふうなことをやれば、それはできることならそうしたいということは考えますけれども、実は義務教育の人の医療費負担をするというだけで富士見町に越してきてくださる方もあるんですね。今の若い人、割合にそういうこと敏感でして、そういうことをすれば、町に引っ越してきてくださるというふうな人もあるわけです。おっしゃられることは、当然そういう理由がありますし、中山議員が言われるようなことが当然効果としては出てくると思います。
 ただ、それもやはり、そのためにどこかをまた削るというふうなことがありますと、それはぜひ子供を育てるということにお金を使うということは結構ですけれども、いろんな繰り合いの中でできるだけのことをして、子供さんを育てる環境をやっていくということについては、今お答えができますが、具体的に100万ということについて、御提案は御提案としてお聞きをしておきます。
◆第3番(中山孝)
それぞれ答弁いただきましたが、いずれにしましても、町長3選に出馬するということでありますので、町長のリーダーシップを大いに期待しながら、私の質問を終わりにします。
◆第4番(織田昭雄)
4番、織田昭雄です。私は今回、一般質問通告表に基づきまして3つのことについてお伺いをいたします。
 まず1つ目は、景気冷え込みの中、行政コスト見直しについてということについて質問をさせていただきます。
 100年に一度と言われている世界同時不況は、自動車産業は販売不振で減産を余儀なくされているばかりではなく、あらゆる業種が重大な影響をこうむり、生産調整や臨時休業にとどまらずに事業所の閉鎖や非正規社員はもちろん、正社員の解雇や配置転換の実態が連日新聞やテレビで報道され、異常な社会情勢が続いております。
 去年勃発したアメリカの金融破綻は、予想をはるかに上回るスピードと規模で世界を飲み込んでしまいましたが、その大きな波が我が富士見町にも押し寄せてまいりました。
 この景気の冷え込みは、町の財政をも直撃をしております。町内企業の収益の急激な悪化は、税収の柱である法人2税も既に減少に転じてしまっております。21年度以降は、サラリーマンの所得の減少、失業者の増加などが見込まれ、個人住民税にも重大な影響が出るのは避けられない状況であります。景気回復の糸口なんてとても見通しがつかない今の社会情勢だと思います。
 当然、町としても財政悪化を乗り切るための施策や優先順位の低い事業のカットや効率的な業務体制づくりなど、行政コストの見直しで町民の暮らしを守るために行動しておりますが、より行政も議会も力を合わせて最良な施策推進をしなければならないときだと思っております。
 そこで、次の3点について、町長の所信をお伺いいたします。
 ?として、町内産業の不況による地方税収の減収などの影響や見通しをどのように見ているかということです。
 ?としては、町内大手企業の動向と町の影響と対策をどう考えるか。
 ?として、町政の中期的財政運営と第4次総合計画の修正を考える必要はないか。
 以上、この3点についてお伺いしますので、よろしくお願いいたします。
◎町長 織田昭雄議員の質問にお答えをいたします。
 最初の件ですけれども、昨年来の石油価格の高騰から続く世界同時不況、輸出産業を中心とした製造業の不振は、町内企業に大きな影響を与えております。20年度決算見通しでは、法人町民税の落ち込みが大きく、当初予算を4,500万円程度割り込むことが予想されております。これは法人町民税全体の30%に当たります。
 21年度予算では、勤労者の所得への影響もあって、個人町民税、法人町民税合わせて前年比で1億2,700万円減額をして予算を組みました。加えて固定資産税についても企業の設備投資意欲が弱く、土地価格の下落なども含めた要因によって、前年比で5,000万円の減額といたしました。町税全体では1億8,100万円、前年度比で7.15%の減額というふうにいたしました。いずれにしても、税収においては近年になく厳しい状況であります。
 2番目の件ですけれども、町内に拠点を持つ大手企業の動向は、町の財政に及ぼす影響はもちろん、雇用や町民総所得等、総じての町の力に影響をいたします。大手企業だけに限らず、製造業全般について動向を注視しております。
 そのため、企業経営者や商工会等との情報交換をさらに強め、町としての有効な手段を迅速に打つことが大切だというふうに考えております。
 昨年末から2度にわたって行った緊急経済対策は、雇用と事業の継続に効果があったというふうに考えております。
 さて、質問の大手企業の件ですけれども、町内にある大手企業は全国に拠点を構えておりますので、できるだけ町内の拠点でさらに企業活動が拡充、強化できるよう環境整備についても積極的に対応をしたいというふうに考えております。
 また、当面の税収面での影響は、事務事業の見直しや経常経費等の削減を進める中で対応してまいりたいというふうに考えております。
 特に、給水量及び下水排除量の大きい企業等の全般の現時点における給水量及び下水排除量の動向は、19年度に比べ減少しております。この傾向は、アメリカ発の昨年秋からの顕著であります。
 また、今後の見通しについても早急に回復する兆候は見出しておりません。平成21年度予算編成に当たって、需要見通しの調査をいたしましたけれども、各企業等の正確の予測は難しいのではないかという推察しております。
 今まで大きな需要を要する企業等には上下水道事業の経営に大きな貢献をしていただき、常々感謝を申し上げております。しかしながら、私どもはこのような収益構造がベストであるとは考えておらず、常に足腰の強い骨太の経営基盤構築を図る努力をしてきております。影響はもちろんありますけれども、今後も経済状況を注視し、安全・安心、持続を推進するため、健全経営に努力をいたしてまいります。
 3番目の町財政の将来の見通しの中では、税収や国からの地方交付税などの一般財源は減額傾向に推移をし、財政規模も縮小傾向を想定していました。予算編成において心配をしましたけれども、交付税措置等国の政策や経済対策によって、とりあえずは財源確保ができました。今後の中長期的な見通しについては、今後の経済状況の動きを見ながら対処をしてまいります。
 第4次総合計画の修正についてですけれども、基本構造の財政推計では、税収が減少するというふうに推計をしております。財政計画歳入推計表から21年度歳入が大幅な差異には至っていないというふうに思っております。
 なお、基本計画中の実施計画は随時見直しをしていますので、今後の経済動向いかんでは変更、修正、追加をその都度してまいりたいというふうに考えております。
 また、基本計画の前期4年の計画期間が平成22年度に終了しますので、来年度より見直し作業に取りかかります。
 以上でございます。
◆第4番(織田昭雄)
4番、織田昭雄です。今朝の新聞にも、この諏訪地方の税収の減という問題については出ておりまして、特に我が富士見町と岡谷の製造業に占めるウエートの多い税収のところが影響を受けている新聞記事なんかも出ていましたが、2番目の質問をさせていただきます。
 景気対策は、国からの臨時財政対策費をもとに実施されている部分が大きいわけですが、国政レベルでも当然税収は減っておりますから、地方への交付税も影響を受けます。また、国も90兆円近くの約束手形を切っておりますから、このつけは将来に回ってくることを危惧しております。
 景気対策はばらまきだけではなく、将来の経済への適切な投資で、賢い支出が肝心でありますし、この非常時にこそ、政治に携わる者は、目先だけはなく、将来像を描いて成長戦略を定め、それに沿った景気対策が必要であると、経済専門家で論じているところであります。財政も大切ですが、財政資源をどこに使うかという戦略づくりこそが、行政に携わる者の役目であり、仕事ではないでしょうか。
 雇用対策では、これから慢性的に人手不足の介護医療や農業、また技能を要する製造業や林業管理などへの分野へどのように人材を生かしていくかということが世の中では論じ始めておりますが、当町はどうでしょうか。今の富士見町を見たとき、農業従事者の70%が後継者不足で、将来的には、農業は自分の代でやめたいというアンケート結果が新聞でも報じられておりますが、これは将来的には町にとって重要な問題です。
 また、工業に目を向ければ、町内にある大手企業の出先事業所も世界的な市場環境の悪化で大きな影響を受けており、企業の存続発展をかけて、要因構造改革と名を打って、一番この不況であおりを受けている部門で減産対応のための臨時休業などの生産調整や、社員や事業の町外への集約、移動、事業所の閉鎖をも視野に入れた基本計画が企業のトップから発表されておりますが、町にはこうした方針が伝わっているのでしょうか。
 また、もう1つの商業についても、商店街としての機能を失い、駅前中心通りの形成ができなくなり、町の人の流れの中心は完全に移っております。
 現実問題として、町の税収は大幅な減収がはっきりしておりますが、町長として、これからの富士見町を考えたとき、こうした基幹産業の問題について、どのようにお考えか、もう一度お伺いをさせていただきます。
◎町長 3つお尋ねでしたけれども、農業関係の後継者と、それから発展、それから駅前の点については産業課長の方から御返事申し上げます。
 工業の点について、私どもでお話はお聞きしております。
◎産業課長(久保川敏朗)
それでは、私の方からは農業と駅前商店街の関係について、お答えさせていただきたいと思います。農業の後継者不足ということで、織田議員の話にありましたのは、昨年行った営農に対するアンケート調査の結果というふうに理解しておりますが、御存じのとおり、2月21日の日に農業振興大会をまずそれを突破口にして、何とかその集落で考えてほしいというふうな願いを込めて行ったわけなんですが、来年度予算の中にそういうことについて検討していただけるようなモデル集落をまずつくって、それを支援していこうということで、そんな取り組みも始めるつもりでありますので、その辺を突破口にして、集落と何とか連携して進めていければなというふうに思っております。
 駅前商店街につきましては、商工会の方でも心配しておりますので、商工会と連携をして同一歩調でいきたいというふうに考えております。
 以上です。
◆第4番(織田昭雄)
4番、織田昭雄です。3つ目、もう1回だけお聞きをしたいと思いますが、先ほども第4次総合計画の見直しは、その時期に応じてということをお答えいただきましたが、新年度の事業見直しを十分に行った結果であるので、計画に沿って進めていくことについては何の反対をするものでもありません。
 ただ、民間企業でも、現在の社会情勢の中では設備投資の先送りや中止、また新規事業の研究開発として、将来へのかじ取りと生き残りをかける企業もあります。
 行政についても同じことだと思いますが、将来への適切なかじ取りを考えたとき、21年度も税収の落ち込みが見込まれる中では、事業計画の見直しがあって、歳入歳出のバランスがとれた財政運営をすべきだと考えますが、今後の事業見直しの時期を町としては考えていくかどうか、もう一度お答えをお願いいたします。
◎町長 税収については21年度の方が、減については今年よりはもっと厳しくなるというふうに予定をしております。その中でどういう事業は継続し、どういう事業は少し辛抱するかということについては、来年の予算を組む前の段階での大体の方向づけをしていくので、これはまだ今年の予算がこれでスタートします。それで、その中で行政としてできることがどういうことをできていくかということの基盤の整備をしてまいります、これから。
 そういう今、産業課長の申し上げたような、各集落の中で農業なら農業をどういうふうにしていくかということについても、御相談をしていただきますし、それから工業についても、これからそれぞれの会社と御相談を申し上げていくということを密にやっておりますので、そのことと誘致をしてくるということについての様子がどういうふうになっていくか、そういうものを踏まえながら、次の計画を立てていくということになろうと思います。
 その場合に、どの程度厳しくなって、どの程度のものが町の中へは期待できるかということは精査をしてまいります。その上で、実際の具体的な事業、この事業はどうする、この事業はもう少し置こうということは、議会の皆さんにも御相談を申し上げながら、来年の21年度に備えていくということの御相談を申し上げていきたいと。
 ですから、先ほどお返事をいたしましたけれども、大きなものの事業が、これが完成したとか、これから新しい事業をしましょうとかいうふうなことは22年度に終了しますので、それからの見直しですが、個々のものについては、具体的に1つ1つのものについて精査をしていくということになるだろうというふうに思います。
◆第4番(織田昭雄)
それでは2番目の質問、商店街の街路灯撤去の影響についてということで質問をさせていただきます。
 商店街の街路灯につきましては、平成20年度6月の一般質問でも一度取り上げさせていただきました。今回が2回目の質問となりますが、去年の夏過ぎに富里みどり会商業会は街路灯を撤去し、当時心配された老朽化した街路灯による倒壊事故は免れました。
 また、地元の富里区からの申請で、防犯灯が設置をされましたが、地元の住民ばかりではなく、あそこを通る町民からも、あんなに暗くなってしまって商店街としてはおしまいだとか、いろいろの声が聞こえてまいります。確かに日没を歩いてみれば暗く、歩行者も車に気をつけなければ危険です。
 特に、あの通りは学童の通学路でもあり、冬場の夕方は日没も早く、子供たちの帰路につくころは薄暗くて見通しも悪く、立沢橋との四つ角は横断報道もあり、暗くなれば歩行者は気をつけなければ危険です。いつ人身事故が起こるかと不安と心配をする声が聞こえてまいります。
 防犯灯は、設置をされましたが、商店街としては暗すぎると感じておりますが、いかがでしょうか。地元商業者の皆さんが有志で街路灯を設置してはとの声も出始めているようですが、まだまだ小さな声にとどまっているのではないでしょうか。
 町長も去年の6月の答弁では、街路灯は商店街や富士見町の玄関口のイメージという面からも、重要性は理解をしてもらっているようですので、今回はもう一歩踏み出して、立沢橋の交差点と商店街の中に何本かの街路灯を立てるのに、町はこうして支援ならできるよ、地元ももっと考えて手を挙げろとか、商工会、地元、町の三者で富士見町の玄関口の明かりを消さずに確保できる方法を検討するぞとならないかという視点から、次の3つについて町長の所信を伺います。
 ?としては、富里商店街の横断歩道や交差点は、夕方は見通しが悪く危険ですが、改善はできないか。
 ?として、商店街としての機能低下と通学路としても整備が必要と思うが、町としてはどのように考えるか。
 ?として、やがて撤去時期が来る富士見地区も含め、駅前の明かりの確保、支援策は考えられないか。
 以上、この3点についてお願いいたします。
◎町長 お答えいたします。商店街の街路灯を撤去につきましては、以前の織田議員の質問の中で、老朽化により危険性があるため撤去して、防犯灯にしてほしいという御意見があり、撤去がされました。
 撤去に伴い、立沢橋下の交差点に新たな街路灯を設置してほしいと地元区から要望がされ、県道の交差点でありますので、県に設置の要望をいたしております。まだいつつくるよという明言はありません。
 商店街における歩行者の安全確保につきましては、現状の道路では歩道を設けることが困難であります。車輌のはみ出しを防ぐために路側線を設けて注意を促しております。当面抜本的な道路整備計画は持っておりません。
 実は私、ここの道路委員の責任者をしておりましたので、できないということについては詳しいことを承知をしておりますが、町長として申し上げるのはいかがかと思いますので、当面難しいですよということを申し上げておく。
 3番目のことで、商店街の街路灯については更新を検討する時期に来ているものというふうに思っておりますけれども、富士見地区においては特に危険なものは補強することが決定しております。保険にも加入しております。また、維持管理費の値上げも行うことというふうになりましたが、これらのことは商工会が中心になって地元との協議の中で決定をされました。
 富里地区については、商店街の要望が商工会に出されているというふうに聞いておりますので、町に具体的な相談があれば商工会と同一歩調で対応していきたいというふうに考えています。
 織田議員におかれましても、地元商店街や商工会とも連携して御協力をいただきたいというふうにお願いを申し上げます。
◆第4番(織田昭雄)
4番、織田昭雄です。立沢橋の交差点の件につきましては、申請がされているということで認識不足で申しわけありません。
 現代の時の流れとともに、今まで栄えた町の中心繁華街が寂れてしまう現象は、富士見駅前だけではなく、全国的、至るところに見られ、国としても駅前中心市街地活性化に関する施策を進め、県内でも国・県の助成を受け、駅前再開発に取り組む自治体もあります。これは近隣の自治体の首長さんの言葉で申しわけないんですが、暗いからと不平不満を言うよりも、自分から明かりをともすことを考えようという言葉を聞いた市民が感動した話を聞いておりますが、これは町が暗いのか、景気が悪くて世の中が暗いのか、受け取り方はいろいろあると思います。
 富士見地区街路灯も、10年ぐらいのうちには富里と同じような取り外しの時期が来ることは確かだと思います。地元でもみずからが立ち上がっていくことが大切であると思いますし、10年先に行って考えるのではなく、今だからこそ考えていく必要があると思います。
 商店街でこれからも廃業していく商店も出てくるでしょうし、金融機関が移転でもしてしまえば、どうしようもなくなる状況じゃないかと思います。地元地区がみずからまちづくりを含め、明かりを取り戻そうと立ち上がれば、町としても大きな手を差し伸べてもらえるのか、またその点についてはどのようにお考えか、もう一度お伺いをいたします。
◎町長 くどくなりますけれども、あそこの街路灯を商店街の人たちが自分たちで立てて、町がどんな補助をしたか、それ承知していませんけれども、昔の話ですから。とにかく、危険だということで撤去をするようにということで撤去をいたしました。
 実は、一番切なかったのは富里の区でして、区長と相談をした中で、今まで防犯灯というのは1年にそんなに一遍にやることもなかったですし、防犯灯の場合は、つけるとその周辺の人が電気料を持ったりというということでしたけれども、区長の英断であれを今回の場合14基、暗くなってはというんで14基入れました。そして、しかも電気料は全部区で持つという方法で、今暗いとおっしゃられましたが、それは明らかに鈴蘭灯に比べれば暗いです。暗いですけれども、あそこに住んでいる区の責任者とすれば、それを放っておけないということで、精いっぱいのことをして区で費用を持ち、そして防犯灯をつけましたので、あんまり暗い、暗いと言うと一生懸命やった人が大変ですから、地域で一生懸命やっている人はやっぱり議員は持ち上げてください。
 それで鈴蘭灯をどういうふうにしてつけていくかということについては、今先ほどちょっと触れましたけれども、あの中で段取りをしている人がありますから、それでそういうものをやった場合には、自分たちでこうするよということがあって、では町ではどういう補助ができますかということについては御相談に乗ってまいりますので、そういう先ほどからも申し上げましたように、ぜひ地元の人と、そういう動きのある人と御相談を申し上げて、そして町としてどういうふうにしていくのかということについて御相談をいただいて御一緒していただきたいというふうに思っております。
 以上です。
◆第4番(織田昭雄)
それでは3番目の質問、新告知放送システムと同報無線についてお伺いをいたします。
 いよいよこの4月より新告知放送と同報無線の運用が開始されることになりましたが、今まで使用されてきた有線放送電話も長きにわたり町民に愛され、便利に使われてまいりました。
 有線が初めて町に導入されたのは、半世紀も前で、私も小学校6年か中学1年のころでした。当時はNTTの電話も地区内でも何軒かの家庭にしかなく、テレビも普及し始めた時代でありましたので、何てすごい文明の利器が入ったものかとうきうきとしました。開通前の有線放送電話の受話器をいじって、受話器の向こうの交換室のおじさんにどなられた思い出もあります。また、町民にとっても近所同士のコミュニケーションを深めるのにも大いに役立ったものでした。
 町の歴史がまた1つ新しく塗りかえられ、町民の安心・安全に役に立つ新しい告知放送システムがスムーズに運用できるように、町でも「広報ふじみ」や町のホームページなどでお知らせは出ておりますが、ここでもう一度町民の皆さんの隅々まで理解をしていただけるように、2つの新システムについてお伺いをいたします。
 ?としては、同報無線と告知放送システムの使用基準と告知のすみ分けと問題点はないか。
 ?としては、告知放送システム加入の状況は。未加入者の勧誘と加入したくてもできない地区の解消状況は。
 以上、この2点についてお聞きをいたします。
◎町長 お答えいたします。同報無線での放送は、災害等で告知放送が使用できない場合、または屋外に避難したような事態が生じた場合に屋外拡声器により情報提供を行います。ほかの市町村で行われている点検のための定時放送及び火災発生の放送は行いません。告知放送は、現在有線放送電話でお知らせしている項目をそのまま移行してまいりますが、現在行っている有料放送、それから営業に関する放送は有線放送電話運営審議会の答申によって行いません。
 2番目のことですが、告知放送の加入状況は一般世帯が3,815件、事業所が245件で、全体では4,060件の加入があります。未加入世帯はアパート等を含めますと約1,800世帯と推定をされますが、そのほとんどが区への未加入世帯と思われます。未加入者については「広報ふじみ」及びホームページ等で加入促進を図ってまいります。
 また、加入したくとも加入できない方は、現在24軒のお宅となっております。この24軒につきましては、加入していただけるように整備すると巨額な費用がかかるため、当分の間は加入できない旨、御連絡をさせていただいております。整備方策は研究しておりますけれども、費用負担で厳しいものがございます。
◆第4番(織田昭雄)
再度お伺いします。有線放送電話は各行政区のお知らせ、それから町内大手小売スーパーや開発公社、第3セクターなどの催事や募集などの告知放送が今までは行われておりました。
 新システムに移行されてからも、これらの放送は今までどおり行われると思いますが、商業会の夕市や売り出しの案内などは今までどおりとしましても、例えば商店が個々の売り出し、企画などの宣伝告知などはできないかということですが、先ほどこれはできないという話がありました。またそれについて規制がどのようになっているか。
 それからもう1つは、行政区ごとに行われている葬儀のお知らせが全町放送ではできないかということについてもお聞きしたいと思います。
 また、最近の町内でも不審者の出現や振込詐欺による被害拡大が社会問題化しております。こうした不審者の訪問の被害防止などに同報無線による全町放送など交番との連携による被害抑止に使用することは可能かどうか、この辺の運用はできるものか、再度お伺いいたします。
◎総務課長(五味正文)
1つ、有料放送と営業に関する放送なんですけれども、今までにも個々の商店とかそういうものは御遠慮していただいております。そういう個々のものについては、総務課の方で今までの慣例等の中ではチェックをかけていきたいと思っておりますし、先ほども言いましたように、有線放送電話審議会の中である程度のものは行わない方がいいんじゃないかという、ちょっと答申も出ておりますので、そんなような趣旨にも従ってまいりたいと思っております。
 あと、各区、集落の中で行っている放送は今までどおり区長さん等の方から各区へは今までどおりに行われる、そういうシステムになっております。
 不審者のことにつきましては、同報無線ということのお話もありましたけれども、こちらの方は今のところ、今までどおり告知放送システムの中で交番とか、そういうところから言っていただくようになろうかと思います。
 同報無線の支局というか、言う場所については、庁内、いわゆる町の役場だけしかありませんので、交番は告知放送のシステムの方の局を入れてありますので、交番の方からお知らせするようになろうかと思います。
◆第4番(織田昭雄)
最後に、現在の異常な社会情勢の中で、町政は常々言われていることでありますが、次世代を担う若者たちに大きなつけを残さない健全な財政運営で夢と希望の持てるまちづくりに邁進し、お互いの努力と協力を申し上げまして、質問を終わりとさせていただきます。
○議長 ここでしばらく休憩します。再開は11時ちょうどからとします。
                              休憩 午前10時47分
                              再開 午前11時00分
○議長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
◆第1番(小林光)
1番、小林光です。それではまず最初に、町道などの道路行政につきましてというテーマでお聞きいたします。
 道路の行政に関しまして、私は3回に一遍くらいの割合で質問をさせていただいておりますが、ということは、かなりいろいろ問題ばっかり道路行政に感じておりますので、今日はそのことについて少しお聞きしたいと思います。
 まず?、町道の改良工事など現状はどのようになっているでしょうか。また、着工の順はどう決定されているのかという非常に漠然としたテーマでございますが、お聞きしたいと思います。まず最初に話の順序といたしまして、町道と定義されるものの認定の方法につきまして、その主な条件とか項目というふうなものをとりあえずお聞きしたいというふうに思います。
 それから、町道以外に町が責任を持って管理している道路というのが、どのような種類のものがありますか、お聞きしたいと思います。できましたら、その数量的なものも教えていただければありがたいと思います。
 その次に、町が予算措置をして土木事業計画の対象とする道路というふうなものにはどのような種類のものがありますか。また、現時点でその工事計画というのはどのようになっていらっしゃいますか。大変に限られた時間ということもありますんで、その概要だけでもとりあえず話の進める順序としてお聞きしたいと思います。
 それから、ここからが非常にお聞きしたいところなんですが、そういった際に、予算づけの場合の基本的な考え方、そういうのはどういうふうなやり方でしょうか。どのような方法で現在実行されているのでしょうか。お聞きしたいと思います。
 ?といたしまして、いわゆる生活道路というものを設定して、改良工事とか資材補助というふうなものを優先的にしていただけませんかということでございます。そもそも、町内に今道路が随分あるわけですけれども、それのすべてが町の計画によってつくられたというものではございません。むしろ、その逆に、町が計画して新規につくった道路というのは、非常にわずかだと思います。ほとんどの道路というのは、我々が産まれるはるか昔から、例えば江戸時代にはもう今の形がほぼでき上がっていたんじゃないかというふうに推定されるところでございます。
 そのため、今この場において、この議場で批判されるということをあえて申しますと、道路が自然発生的にでき上がったその後になってから、町としてはやれ道幅が狭いとか、ここは袋小路になっているだとかいうふうなことを言って、そういういろんなたがを周りからはめて、言ってみると、いわば難癖をつけて町の責任逃れをしているというふうに思えてなりません。これでは全く順序が逆ではないですかと。
 時系列的に見ますと、まず道路があったんです。その後に条例ができたんです。そうだとすれば、今さら道幅が狭いとか、ここは袋小路になっているとか言って町が予算づけをしていないということは、大げさに言うと住民主体の民主主義の原則に反すると、そういうことから外れている行政ではないかというふうに考えます。
 そう言えば、私がここでそうやって言えば、こういった問題提起に対して、何がかんでも町には予算がないといった一言で済まそうとされるんじゃないかという心配でございますが、今、私が申し上げておりますのは、そういったこととは全く関係のない話でございますので御理解していただきたいというふうに思います。
 そこで提案させていただきます。規格が十分に満たされていない、そういった道路でも、昔から住民の生活や生計を支えているという道路ですね、つまり住民にとってなくては困る道路というものに対して、ここで生活道路という定義づけをしていただいて、材料の支給とか、あるいは改良工事といった救済措置をとってもらいたいということでございます。
 これには町道の一般的な予算づけとは全く別枠の施策として対処してもらいたい。そうしなければ、そういった非常に住民にとって重要な道路が、全くいつまでたっても、ただ予算がないとか、これは町道の規格に当てはまっていないとかいうふうないった一言で片づけられてしまって、こういった道路は永久に見向かれないで放っておかれるというふうなことになりかねないというふうに思います。お願いいたします。
◎町長 小林光議員の質問にお答えいたします。町道などの道路行政について、通告いただいたもののほかの御質問がたくさんありますが、それについては建設課長の方でできればお答えをいたします。
 道路の改良工事など現状はどうなっているか、また着工の順序はどう決定しているかという件についてお答えをいたします。
 道路行政については町の総合計画に基づき、道路と公共交通の環境整備を図る政策として、緊急性、必要性等を考慮しながら進めております。改良状況は幹線道路はかなり整備されてきておりますけれども、集落内道路は地元要望を受けて、規格道路として地元体制が整ったところから年度計画を立てて整備をしてまいります。
 2番目の、いわゆる生活道路を設定し、改良工事、補助を優先的にできないかということでございます。お尋ねの生活道路とは、4メートルの規格に満たない道路についても町で整備をしてほしいということだと思いますけれども、町で施行する道路改良事業は、構造上ある程度の機能を有する計画であることを基本としております。
 用地交渉が難しく、幅員の確保ができない路線については、集落が事業主体となる自営工事で施工していただき、町で資材等の補助を行う制度があります。多くの集落でこの制度の活用がされておりますので、地域に合った活用を選択されるように望みます。
◎建設課長(三井恵一)
私の方から、御質問のことについてお答えしますが、通告になかったもんですから、わかっている範囲内でお答えをいたします。
 認定道路の基準でございますけれども、原則的には主要な道路というふうな位置づけがされたものについて認定をしているということでございますし、また以前から既に多くの路線が認定をされていますので、一番当初のときにはどういった基準かということは、私はちょっと今の時点はわかりません。現在は、先ほど言ったことで進めております。
 それから町の管理、町道の管理でございますが、町道である限りはすべて町で管理するのが筋でございますけれども、物すごい延長があるわけでございますので、幹線道路については町で施工、管理をしておりますし、またその他道路、集落内道路等については集落にお願いをしているのが現状でございます。
 以上です。
◆第1番(小林光)
ちょっと質問の枠が狭かったので、細かいことをいっぱい書かなかったわけですけれども、町道という言葉が入っているんで、かなりのことは答弁の中でしてもらえるというふうに思っておりましたのが、大変簡略すぎて、よく次の質問につながらなくて困っております。
 そこで問題は、非常に町民全体がよくわからない、不審に思っているというふうに言わせてもらうとすれば、町道の毎年の予算づけとか、全く町民のあずかり知らないところでされているというふうに私が感じております。
 そこで、町道についての定義をお聞きしたんですが、はっきりお答えありませんでしたのでお聞きします。町道というものをただ一発でただの町道という定義なのか、細かく何かその中で分割して主要道路というようなお言葉今いただいたんですが、そんなふうな言葉とか、これは無視していい道路とか、当分は無視しよう道路とかいうふうなことで中を区分しておられるかどうかというふうなことをお聞きいたします。
 それは、よくよその市町村の例を見ますと、町道というふうなものもただの町道一本でなくて、例えば1級とか2級とか3級とか、その中を区分して、それでとりあえず、町長いわく緊急性のあるものとか、必要性のあるものというふうなことで区分して予算の配分、予算づけ、順序、プライオリティーなんかを決めておるというふうなことになっております。そういうふうなものが全く町道にあるのかないのかという今お答えをいただきませんでしたので、改めてお聞きいたします。
 もしなければ、こういった等級づけをすることによって、プライオリティーをつけて、それに従って予算づけする、それで工事の順序も決めるということが課せられた行政ではないかというふうに思います。その辺のところが全くありませんので、一般町民の人から見ると、町道の整備、改良工事、かなり気まぐれにやっているなというふうに感じざるを得ませんということです。
 私も今年で6年間、議員が終わるわけですけれども、その間ずっと道路建設、建設課に関する常任委員会に所属しまして、道路のことに関してはタッチさせてもらってきたんですが、ところが、町の道路行政というもの、いまいちよくわからなかったということがあります。
 そこで、町の町道の現状がどのようになっているのかと、計画が。そういった内部的な情報というのはわかりやすく公開する工夫をしていただいて、またその道路行政に関するいろんな審議会というものが関係する審議会というふうなものがあるかと思うんですけれども、そのようなものの情報公開もわかりやすくしていただきたいと。さらに、最近そういった審議会なんかで話題になったこと、そんなふうなものがどのようなものがありますか、主な事項がありましたら、日時とか時期とか内容というふうなことを示していただきたいというふうに思います。
 それから、これは余計なことなんですけれども、質問に特に関係ありませんが、今度の質問に当たって町の条例なんかを調べてみたんですが、その条例の文言の中に部落という言葉がまだ入っております。もともと部落という言葉は、非常に日本の文化をあらわしている非常にいい言葉なんですけれども、戦後、どういうわけかそれが差別用語というふうに、私が言うまでもなくなったわけです。そういうわけで、町の方もそういうのは早急に対応して、そういう言葉を消しておくということが問題が発生しない大事なことじゃないかというふうに思います。
 よろしくお願いします。
◎建設課長(三井恵一)
お答えをいたします。まず冒頭、不審に思っていると。町民は不審に思っているよというふうな御発言でございますけれども、私はそうは感じておりません、個人的でございますけれども。区長さんなり、それらの皆さん方の相談には、できる限り乗っているつもりでございますので、私の考えはそういうことであります。
 2点目で、予算の計画、また配分についてでございますけれども、1級、2級路線は主要幹線道路でございますので、これについては町の施策で進めていく考えでございますし、その他の道路については集落内道路でございますので、区の要望に応じて計画を進めていくということでございます。
 何せ私どもは、どの道路もそうでございますけれども、ある程度巨額の金をつぎ込むわけでございますので、ある程度耐用年数にも耐えたり、また機能も最低限、側溝とかそういうものも機能を有するものをつくりたいというのが基本的なことでございますので、町の考え方はそういう線で今進んでいるわけでございます。ですから、それに該当しない分については、先ほど町長答弁しましたけれども、そのほかの救う手はありますよということでございます。
 それから、審議会でいろいろ審議をしていくことがいいだろうということでございますけれども、審議会については都市計画道路については審議会ございますが、その他の道路については審議会等はございません。これは町の施策に基づいて、そのごとに議員の皆さん方には予算を張りつけて御審議をしていただくというふうなことでございます。そんなことで審議会の予定はありません。都市計画以外はないということです。
 それから、条例に部落というふうな言葉の表現があるということについては、そういったことがありましたならば、早急に検査して、また訂正をしていきたいというふうに思っております。
 以上です。
◆第1番(小林光)
1番、小林光です。町の条例とか調べてみたんですが、1級、2級という言葉とかその他というふうなことで、そういう言葉が見当たらなかったんですが、現実問題として、そういう言葉が役場の中で生きて動いているんでしょうか。それは先ほどの質問の続きとしてお聞きします。
◎建設課長(三井恵一)
1級、2級、その他路線という位置づけはございます。これらについては、先ほど言ったように、1級路線については幹線、それから2級についてはそれに準じる、その他についてはそれ以外の道路という位置づけでございます。条例でそういった1級路線というふうなこと、2級路線ということは当然うたっているというふうに思っております。
◆第1番(小林光)
質問の回数がちょっと多くなるんですが、それに関しては何か書類、図面でもってそういった表現というものはされておるんですか。
◎建設課長(三井恵一)
表示がされております。1級路線についてはそれぞれ2級、その他についても当然これは全体的な町の財政のことにもかかわることでございますけれども、道路延長、幅員等によって交付税の対象となりますので、1級、2級、その他、それから農道等についてもできているわけでございます。
◆第1番(小林光)
1番、小林光です。この2番の問題として特に取り上げたい生活道路という言葉なんでございますが、これに関しましては、今の御答弁ではあらわれてこないというふうに思っております。
 今回の質問で、またよそのことを調べると町長が気に食わないというふうに言いますが、ちょっと調べてみただけで、よその自治体、全国では生活道路という言葉を定義して、それで資材の補助をしたり、あるいはどんどん工事の援助を申請してくださいと。自治体でどんどん改良工事とかをそれを参考にしてやらせていただきますというふうなわざわざ逆に宣伝をして、町民からそういった要望を取り上げるというふうな町も結構あります。そういった場合の附帯事項として、その際、9割ぐらいを町が見ますと。住民の負担は1割ぐらいですというふうなことになっているケースが非常に多いわけです。
 例えば、生活関連道路というようなものが町の管理道路として認めて、それの工事費の50%から90%を見ているというふうなところ。あるいは袋小路になっていて、沿線の数戸の住民だけが所有しているような道路、そんなふうなものに対しても5割ないし75%ぐらいを援助しますというふうなところが結構多いわけです。
 ところが、非常に残念なことですが、我が町にはそういった生活道路というものを認めて、どんどん援助してやりますから申し出してくださいというふうな条例ないし宣伝の広報というものは私は見たことがありません。
 そういったふうなわけで、非常にきめ細かくそういった生活道路というようなものを規定していただいて、住民の立場側に立った道路行政というものを行ってもらいたい。その辺のことに関してはいかがでしょうか。
◎建設課長(三井恵一)
負担割合ということと、それから生活道路の位置づけでございますけれども、先ほど私1級、2級、その他という位置づけを話をしましたけれども、富士見町の道路はそういった分類はされていますけれども、すべてが生活道路であります。
 それから負担割でありますけれども、よそでは9割町、1割が地元というようなお話でございますけれども、我が町においても条例上では4メーター以上、先ほど私どもが言っている基準道路ですね、これについては1割の負担でございます。ですから、よそとそんなに引けはとらないだろうというのが私の考えでございますし、また負担を取ることがいいかどうかということでございますけれども、これはゼロに近いことがいいわけでございまして、町の財政等もかんがみながら現状を今行っているということであります。
○議長 小林議員、この件に関してかなり回数過ぎていますので、もう1回だけにしてください。
◆第1番(小林光)
いや、先ほどのは関連質問だったけれども。質問の内容をしっかりお答えいただけないんで、何回も質問になっちゃっているんですが、1級、2級、その他がすべてが生活道路だと言ったんで、私が今ここでしゃべっていることが何にもなりません。
 私は、例えば町道以外でもいいですから、町道認定されていなくてもいいから、要するに、非常に通学とか買い物とか非常に使っていて必要な道路、そういったふうなものを生活道路という定義づけしてもらいたいと。そして予算の措置の面倒を見てもらいたいというふうなことを言っているわけです。それを町道の1級、2級とその他が生活道路だというふうな答弁は非常に残念でございます。質問の悪かったことによるのかもしれません。これで質問回数が終わりましたんで、次にまいります。
 2番目、南アルプスに関する広域観光につきましてというテーマでお聞きいたします。
 まず1番として、南アルプスの世界遺産登録について、現状と今後の対応ということについてお聞きします。このテーマにつきましては、今回後から質問されます同僚議員の方にも質問がありましたんで、できたら簡単で結構でございますが、よろしくお願いいたします。
 さきに、南アルプスを囲む周辺の自治体3県10市町村によって南アルプス世界遺産登録推進協議会というものが立ち上げられ、その運動がスタートしております。我が富士見町もこの協議会に多分一番最初のころから参加しておるというふうに思います。
 それが議会でも取り上げられたわけですが、私もそのころ心配した事項がありまして、このテーマについてかつて質問したこともあります。この話題が公表されてから既にかなりたっておりますが、その世界遺産の推進の現在の進捗状況はどのようになっておりますでしょうか。お聞きしたいと思います。
 また、これとは別に富士見町、伊那市、飯田市、大鹿村だけでつくった世界遺産登録県連絡協議会というものがあるということでございます。この協議会は現在どのような活動をされておるんでございましょうか。この世界遺産につきましては、議会に最初に提案されてからかなりたちますが、その後の町の積極的な活動がどのようになっておるかというふうなことが町民の目から見ますとよく見えてこないというふうに感じております。今後、どのように対応されるんでしょうか、お聞きいたします。
 ?といたしまして、ジオパークの認定と観光資源化についての考えはということでお聞きいたします。少し前、今年になってからだと思うんですけれども、某地元の新聞に報道されたことでございますが、今ほど述べました、例の南アルプス世界遺産登録審議会が、日本ジオパーク委員会という団体に申請をいたしまして、去年の12月8日に南アルプスがジオパークに認定されたということでございます。
 町は、この推進協議会の一員になっておるわけですが、この申請に際しまして、どのような姿勢で臨まれたんでございましょうか。その申請されましたその趣旨というものは何なのか、私ども聞いておりませんので、この際お聞きしたいと思います。
 今後、どのような活動をまたされていくつもりなのか、町民として全く不明なことでございますんで、御説明をよろしくお願いいたします。
 なお、ジオパークにつきまして、地質学的に見ますと、対象となったこの南アルプス一帯というものは、中央構造線の露頭が狭い範囲に複数存在しておりまして、日本列島の地質学的な成り立ちを知る上で、いろんな地質現象が観察できまして、そういった地質への保護や研究をする環境が整っているということで評価されたそうでございます。
 町では、このジオパークということをテーマに観光資源にしていく考えがあるでしょうか。もしあるとすれば、具体的な活動内容はどのようなものでございましょうか、お聞きいたします。
◎町長 お答えいたします。最初の1の件ですけれども、静岡県、山梨県、長野県の10市町村で推進協議会を立ち上げて、この2年ほど取り組みをしております。相当な期間がかかると言われておりますので、おっしゃられるように昨日、明日、あさってでどういう効果が出るということよりは、粘り強い活動を続けてまいるということでございます。特異で貴重な地形や生態系が認定機関に認められなければならないので、今学術的な調査研究を3県で行っております。多くの方の御理解、御協力がないと進めませんので、宣伝活動を行ってまいります。
 2番目の件ですけれども、世界自然遺産登録とは別に、地質上の見地から特異であるという認定を受けております。
 中央構造線エリアとして、大鹿村を中心にエリアを設定をしております。富士見町は文化的な面で入笠山の法華道を入れてありますが、認定即観光資源化ということは難しいというふうに考えております。
 このジオパークの考え方ですけれども、地質学的に重要ということだけではなくて、考古学的、生物学的、もしくは文化的な価値のある1ないしそれ以上のサイトを含む地域というふうに規定をされておりますし、その中で御指摘のように認定をされて、実は明日の10日にジオパーク認定証の授与式に伊那へ行って認定証を受け取ってまいります。
 以上でございます。
◆第1番(小林光)
1番、小林光です。少しだけお聞きいたします。まだギブアップしなくて一生懸命やろうというふうなことをお聞きしましたんで、その辺はわかります。
 それと、次の南アルプスのジオパークということに関しまして言いますと、富士見町そのものには特に中央構造線の顕著な露頭とか、そういったものはなかなかありません。この間、この冬なんかもマスメでもって、活断層のトレンチカットをして露頭を発見したりして、私も一般質問したことがあるんですが、そんなふうなことをすれば地球の歴史が目の前に見られるというふうなことになりますが、富士見よりむしろ隣町であります伊那市から飯田市、大鹿村などにはもっとドラマチックな観光スポットというふうなものが多く存在しております。
 例えば、大鹿村にはこのジオパークの件以前にもうありましたんですが、大鹿村中央構造線博物館というふうなものができておりますし、飯田市におきましても飯田市美術博物館の中にありますし、また伊那市におきましても戸台化石保存会というものをつくってありまして、現在既にまちや市の観光に役立っております。お金は稼いでいるかどうかはわかりません。さらにそういった観光スポットに行く道路には、観光案内板などが設置されておりまして、ジオツアーといったふうな観光が実施されておるということでございます。
 そこで、富士見町がそういった点で一番おくれているというふうに思うわけですが、今から準備を始めて、これらの伊那市、飯田市、大鹿村というふうなところと、こういったゾーンと提携して町の観光戦略というふうなものに入れて、せっかく入りました南アルプスジオパーク構想というふうなものを活用していただきたいというふうに思いますがいかがでしょうか。
◎町長 本当は、小林光議員のこっち側でおれが聞いたら答弁するという方がどうも専門的にはいいようですが、大鹿の断層、それから私ども先日行きましたのは、山梨県の一遍静岡入って、それから入ってくる早川町に貝の堆積したものの露頭があります。その奥に行きますと断層が本来こう積まったものが起き上がった線がきれいにはっきり見える線があります。
 早川町なんかは、それを観光資源にしておるようでございますけれども、もちろん私どもも大鹿村と今ここでやっておりますのは大鹿村、飯田市、伊那市、富士見町とこの3市町村でございますけれども、この中で富士見町として、その中のどういうふうなものにタッチがしていかれるかということについては、もちろんこの仲間に入っているわけでございますので、御一緒させていただいて、どういうルートならどういうふうになるというふうなことについては、観光資源化としてできるものについては考えてまいりたいというふうに思っておりますけれども、今のところ、先ほど御返事を申し上げましたように、そのものが私どもでこれがこうですよというものがあらわれておりませんので、この市町村で協力をしながら、私どもとして特徴として売り出せるものがあれば、積極的にそれに対応してまいりたいというふうに考えております。
◆第1番(小林光)
質問されてばっかりですが、質問いたしません。
 先日、諏訪広域連合で地域観光につきまして講演をお聞きしたんですが、これからは町とかそういう狭いスポットでなくて、市と市を組み合わせたとかいうふうな非常に広域なゾーンでもって観光客を集客するというふうなことが必要だろうというふうなことをお聞きしたわけです、講師から。そういうことも含めまして、観光戦略を広く自治体のゾーニングというふうなことで、これから進めてもらえれば何か道が開けるんじゃないかというふうに期待いたしまして、この質問を終わります。
 それでは3番目の質問をいたします。2期目を終わるに当たっての総括と提言を、これは町長に対してのことでございますが、答弁者が町長ということで、町長の2期目終わりに当たっての総括と提言をということでお聞きいたします。
 これに関しましては、先ほど申しましたように、たまたまほかの同僚議員とテーマが重なりましたんで、もし詳しいことはそちらの方で御答弁していただいても結構かと思いますが、私要点だけを少し、せっかく原稿書きましたんで。
 まず、その?といたしまして、8年間の町政の成果と反省すべき点は何か、反省するべき項目は何かということでお聞きいたします。この矢嶋町政8年間におきまして、ずばりお聞きしますいたしますが、それの成果と、また逆に反省すべき点は何かありますでしょうか。
 この8年間に町がどういうふうな変革を遂げてどのように姿を変えたんでしょうか。つまり、どう発展してどういうふうに住みよくなったんでございましょうか。これはただの感想なんで、御本人が素直に感じておられるところをお聞きしたいと。数字にあらわれにくいのでお聞きしたいと思います。
 また、8年間の成果というふうなものを町民が一体どのような目でもって見ておるんだろうかという感想というか、お考えをできたらお聞かせ願いたいと思います。
 また、反省点に関しまして、さらに3期目に突入したいという決心をされたことでは反省点はないかもしれませんですが、1つや2つあってもいいんじゃないかというふうに思います。
 ?といたしまして、今後の町政の提言が、これはこのたびの町長の出馬宣言の前に原稿をつくって通告表を出してありましたんで、町政への提言はという言葉になったんですが、これはひょっとして次の町長への遺言になるかと、何かあるかというふうなことを思いましてお聞きした質問でございます。
 このたびの議会の冒頭に当たりまして、町長は私並びに同僚の五味議員の名前を挙げられまして、その質問に答えるというふうなことで、形でもって再出馬の意向をなされました。したがいまして私もさきに質問した関係上、改めて、では再出馬の理由や意思はどういうふうなものなのかというふうなことをお聞きしないわけにはいかないわけでございます。
 まず最初、町長12年間もの長期の任期となるであろう再出馬を決められたということ、その根底といたしまして、果たして町を愛しているから再出馬されたのか、あるいはまた町長のいすを愛しているから再出馬されたのか、いかがでございましょうか。あえて3選に立つ決心をされたそうでございますが、その主要なテーマ、報道にも幾らか入っておりますが、ここで改めてそういった非常に重要なことでございますんで、繰り返しでございましょうが、よろしくお願いいたします。
◎町長 8年間にわたる町政の成果や反省すべき項目は何かということでございます。まず開発公社の成り行きについて方向を示すことができたということは、よかったと思っております。
 これは繰り返し申し上げておりますけれども、私がなったときに、借金を洗い出しをしたら50億円あったと。それから地上権の上に根抵当権が設定されてあった。もう1つ損失補償額が20億を超すだけありましたというふうなことでございます。このことの根抵当権を外し、損失補償額を8億何千万かに下げていただいて、返済をしていくことについての方策ができたということでございます。
 したがいまして、まかり間違ってという、要するに万が一のことがあっても地権者、または町民にかかわる負担が非常に少なくなってきたというふうなことについては成果だというふうに考えております。この間、いろんな方に御協力をいただいたことに改めて感謝を申し上げます。
 次に、安全・安心のまちづくりが進んできたということはあるというふうに思っております。これは不安というのはいつでもあるわけですけれども、各集落に防災の組織をつくっていただいたこと。先ほども触れましたけれども、屋外の告知放送ができてきたことというふうなことの危機管理。それから医療、福祉の面についても、先日もこれは記者にも申し上げましたし、議会でもいつでも申し上げておりますけれども、とにかく子供、お年寄り、それから病気になった人に対しての手当てをしていくということについての道筋はできたんではないかということを思っております。
 もう1つは、役場の職員の仕事への傾きについて方向づけができたというふうに、私はこのことについては明らかにそうだというふうに思います。実は、あいさつのできない職員がほとんどでしたが、そういう一番基本な、私どもがこの役場に来て、何をするためにここで仕事をしているのかという、基本的な姿勢について方向づけができたということについては考えております。自分の職務とその役割を自覚して、仕事の遂行に責任を持って臨む職員が多くなってきております。
 半ばのものは、荒廃農地の行く末でございます。こればかりは町の策というより国の施策で動かされることが多すぎますので、一朝一夕にはまいりません。
 残念なのは、一生懸命考え、またはとり得る方法すべてを動員しましたけれども、借金が返し切れていない、減ってはきていますが、返し切れていないことなどで、まだまだ重圧が続くということでございます。
 今後の町政への提言は、何かということでございますが、国の政策や景気動向に左右されないような強固な財政基盤を築けるような努力をしていくこと。これは一言で尋ねられたのでお答えをいたしますが、これができたら何も心配はないというぐらいのものでございます。このことに努力をしていくということが肝心かと思っていますが、夢に等しいというくらいに厳しいものだというふうに考えております。
 12年が長いかどうかということですけれども、私は、仕事によっては4年でも長いと思いますし、12年でも短いというふうに思いますのは、先ほど申し上げました大きな借金を町民のところへ直接かかってこないようにするのには、どうしてももう少し軌道に乗せておく必要があるだろうということがあります。
 もう1つは、やはりどなたがというのは、私のいつもの言い方ですけれども、いわゆる人格者と言うとおかしいかな、が町長を務めても、きちんと努力をしていけば、あんまり負担がかからないようなまちづくりの一番の基礎だけはつくっておく必要がある。そのためにもう4年がぜひ必要だということで決心をしたということでございます。
 いすの座り心地でございますが、非常に悪いです。愛して、もう4年すわって楽なようないすでないということだけは申し上げておきます。これは最初に申し上げました12年間というか、もう4年を町民の方にお願いをして、この立場に置かせていただきたいというものに、これは形だけでなくて、私、心から申し上げますが、自愛のためではないということだけは申し上げておきます。
 それから、あと具体的ないろんな項目について申し上げるのは、実は公平性というか、その公平性ということが公職選挙法の中にもあるんだろうと思いますが、これから可能性として、町長選に立候補する方がおいでになると思いますが、今私が、ここにいる町長が、ここでとうとうと公約を述べるということになりますと、公平性ということについてもいかがかということがございますので、考え方、なぜ私が立つのかということについては申し上げますが、これとこれとこれはやっていきますよというふうな公約については、私が今まで申し上げたことについて類推をしていただくという以外にないというふうに考えております。
 以上でございます。
◆第1番(小林光)
言葉のあやでそのいすを愛しているかというふうなことを申しましたけれども、これは悪口ではありませんので、御理解願いたいというふうに思います。
 もう少し反省点が出てもよかったかなという、私は個人的に感じておりますが、いずれにいたしましても、あと半年間ほど任期が残っておられるわけなんで、言うまでもなく、問題が町に山積しておりますんで、その間は選挙のことは頭の方から外していただいて、町政にとにかく、とことん邁進してもらいたいということをお願いいたしまして質問を終わります。
○議長 ここでしばらく休憩とします。再開は午後1時ちょうどからとします。
                              休憩 午前11時52分
                              再開 午後 0時58分
○議長 会議を再開します。
◆第2番(エンジェル千代子)
2番、エンジェル千代子です。私は今回4項目についてお伺いしたいと思います。
 まず、一番最初に行政区についてですが、前回転入者へのアンケート調査というのをなさいました。それを読ませていただいて、未加入者の方がやはり問題意識が余りないんだなというのを私は感じました。しかし一方、行政区にとっては未加入者の問題というのが、いろいろな支障が出てくることが多くなってきています。行政区の仕事の負担は大きく、小さな集落では役員になることから逃れたいがために若者が集落から出ていってしまうようなことも心配されます。
 行政区のあり方で、区自身が衰退していくというような構造も見られるという、同僚議員もいろいろ御心配なさっているような状態が来ていると思います。現在の区、行政のよさを残しながらも、富士見町を構成する基礎となる自治組織が今後も良好な運営が行えるように、今見直す時期に来ているのではないかと思います。
 前回のアンケートを受け、各集落、組合長へアンケートをとっているというふうに聞いておりますが、どのようなアンケートで、その結果でどんな問題点が見えてきているんでしょうか。集落ごとに問題、状況が違い、抱えている問題も差があることはわかりますが、集落共通して見えてきているものもあるはずです。町としてどのような対応策が考えられているのか、お伺いします。
 ?番としてですが、この問題は、実は同じような内容で昨年の6月に伺っております。しつこくて申しわけないのですが、前回の質問では不完全燃焼で時間切れになってしまったので、再度質問させていただきます。
 今や行政区におきまして、よそからおいでいただいた皆さんに行政区というもののあり方、位置づけを御理解いただくことが、大変に大きな問題となっております。各集落では役員さん、あるいは区長さん方が大変に御苦労なさって、説明なさっている状態です。しかし、集落内で顔見知りの間で説得しようとすることで、話が非常に複雑になってしまい、無用な感情論でお互いの壁を高くするような状態にもなりかねません。
 そこで、せめて消防、防災、衛生、本当はもっと道路設備ですとかいろいろあるんですけれども、その最低限3つということで、行政区として負担を徴収するのではなく、行政の責任として、ここに住んでいる町民の責任として町へ負担をお願いする。そしてその業務については行政区へ委託すると。そしてその委託料を行政区へ支払うという、そういった形がとれないでしょうかということで、その2点について伺います。
◎町長 エンジェル千代子議員の質問にお答えをいたします。各区の加入状況が大きく異なっております。加入受け入れについて、必ずしももろ手を広げていないなと感じる区もあります。これまで行政区加入対策検討委員会が、多くの課題について検討を重ねた中間取りまとめをいただいております。町として対応をすべき事項、各区において対応すべき事項により進めてまいりたいというふうに考えております。
 最終区長会、初区長会に対応すべき事項をお示しして御理解、御協力をお願いを申し上げました。門戸を広げていただくことは歴史の上に区が成り立っていることを考えますと、短時間にはいかないようにも感じております。先ほどどなたでしたか、どっちが先だという話が、区の方が明らかに先でございましたので、殊に加入については非常に、私どもの区のように大正になってできた区と戦国時代からある区とありますので、大変でございます。
 2番目の件ですが、地方税法及び町の税条例に規定されているものの以外は徴収できません。また、区、集落組合が実情に応じて徴収していますので、町が対応することは考えておりません。
 区集落組合が必要だとしている経費ですので、未加入者に御理解が得られるよう説明をしていただきたいと思います。これも各集落で皆違います。区費のほかに消防構成といって、区に加入しなくても消防関係、消毒の関係、ごみの関係だけは別にいただいているというふうな区もございます。それぞれでございます。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェル千代子です。行政区について、本当に難しいなというのは思っているんですが、私は富士見町のスタンスとして、富士見町に転入なさってこられる方については、富士見町の町民としての責任も義務も発生するということを明確に打ち出すべきではないかと思います。
 そこで、私なりにまず考えたのが、アンケートについて、どのようなアンケートを具体的にとっているのか、内容をお願いできますか、済みません、途中で気がついて。
◎総務課長(五味正文)
区の規模とあとは区の加入条件、準組員、別荘扱い、加入しない場合とか、その他の御要望、未加入者への要望等がありましたらというような形でとっております。(2番「その結果についてもお願いします。大まかに。」の発言あり)これこそ先ほど町長も答弁しましたように、それぞれ各区ばらばらでございますので、何とも数値と言われますと、ちょっと言えないです。(2番「大体まとめたのがあるじゃないですか」の発言あり)
 例えばじゃあ規約につきましては、根拠規約があるかというのは23区、慣例によるのは9区。転入者の在住年数とすれば20年というところが1地区、10年3地区、5年2地区、3年2地区、年齢制限のあるところ、世帯主の年齢制限のあるところもあります。あとは場所的な条件として6地区が区域内という地縁団体等の地域を指定しているところ、その他とすれば保証人をつけなさい、有線放送へ加入しなさい、組合へ加入しなさい、誓約書の提出ができるというようなもろもろの回答が出ております。
◆第2番(エンジェル千代子)
済みません。2回目の仕切り直しということでお願いします。今そういうことを受けて、未加入者の問題についてはやはりいいところもあるけれども、町民としての義務もありますよ、発生しますよということを明確に打ち出せないかということで、前もって加入金、いろいろを今のアンケート結果を背景にしてみて、まず考えたのは、そのアンケート結果をもとに区、あるいは町全体として、同じ問題点で統一できる事柄については、何がしかの条例化みたいなことはできないだろうかということを考えました。
 アンケートの自由記述のところにも、何人かの区長さんから条例化はできないのかというような御意見もありましたが、お気持ちは本当によくわかります。つまり、行政区として転入なさってきた方に区への加入、あるいは区費への負担のお願いをするときに、その根拠となる法的な位置づけとかそういうものがないんですね。それで説得力に欠けるという、そういう問題点があります。だったら、転入者に区への加入を義務づける、例えば行政区条例みたいなものは有効ではないかと考えました。
 しかし、今、総務課長の方からお話がありましたように、行政区の中には、転入者の区への加入を強く拒むところもあり、やはり統一した見解というのは難しいということがわかりました。それでもしかし、やはり行政区と町との関係が今あいまいであるということについては、何らかの対策を打つ必要があるのではないかと思います。現在の町における行政区がどういうふうな位置づけになっているのかということをやはり明確にして、行政区の行う業務についても何か法的な根拠を持たせる必要があるのではないかというふうに考えます。
 例えば、幾つかネットで調べてみますと、やはり行政区条例みたいなのを設けているところもあります。行政区に何々何々の事務事業委託し、その事務事業を支払うというようなことを明確にするということでなら、どの集落でも共通認識に立てるのではないかと思います。
 現在の町民の意識の中には、行政区というのは、町からの下請業務をやらされているんだという、そういったような意識が強いと思います。しかし、本来はそうではなく、国と地方自治体が対等な関係にあるように、行政区と町の関係もそうであるはずです。その関係の中で集落の成り立ちや個性を尊重しつつ、各集落が抱えている問題についても町の問題として取り組む必要があると思っています。
 よく集落のことについて、町は口を出せないというふうにおっしゃるんですが、やはりそれは違うと思います。各集落の個性を生かし、一番身近な自治組織という、そういう中で協働のまちづくりの核となる大切なところです。
 実は先日、3年ほど前に富士見町に引っ越してこられた方に伺ったのですが、転入のときに町からの説明として、区というのは葬祭関係が主な関係だから、加入しなくてもどっちでも構いませんよというような説明を受けたそうです。
 そういうことで、今やっぱりそういう方が区に加入なさらずに困っている状態というのがいまだに続いているんですが、実は私は平成17年に確認申請のときに、区の暮らしというのをお知らせすることはできないだろうかという提案しているんですが、それでもやはり、そのときにも町としても認識あったんですよね。こういう問題が起きて困っているという認識があったにもかかわらず、やはりその後も、そういう転入者の方にきちんとした説明ができていなかったということについては、行政の責任というのも非常に大きなものがあるというふうに私は思っています。
 これからも行政区の運営がスムーズにいくように、このアンケート結果から見えてきた問題点など、各集落から忌憚のない意見を出していただき、話し合っていく機会を持つことが必要なのではないかというふうに思います。
 区長会などでこの問題について話すという、そういう場を設けていただき、議論していただければ、ひょっとするとまた新たな問題点も出てくるかもしれませんが、各区長間で情報交換をする中で解決策が見出せる可能性もあるのではないかと。
 私がいろんな区長さんに伺ったところで、転入者が非常に多い地区でもあるにもかかわらず、余り問題視されていない区長さんがいらっしゃって、とても不思議だったんですが、その集落では転入者に土地を売った方や仲立ちした方がいらっしゃると、そういう方に転入者の担当みたいな形になっていただいているんだというようなこともあり、このような方法も1つの解決策に結びつくんではないかなというふうに思いました。
 現在、各区長さんたちに再アンケートというのをとっているというふうに伺っておりますが、そのアンケート結果を軸に、区長さんたちにちょっと議論していただくということ、そういう場というのは非常に有効ではないかなというふうに思うんですね。あるいは、区長さんが1年交代ですので、区長さんではなく、問題意識のある方に代表になって出ていただくということもいいかなというふうに思うんですけれども、まず同じ場でアンケートも確かに大切だとは思うんですけれども、同じ場で顔つき合わせてお話をしていただくという、そういう場というのも、そこからいろんなことが見えてくるんではないかというふうに思います。
 今、答弁にありましたように、行政区加入対策検討委員会というのが設けられて発表もされていますということだったんですが、そういった区長さんたちの忌憚のない意見を聞きながら、その検討委員会で検討していただくという、そういう方法の方が実態に合った話し合いができる、その検討委員会の中でもできるんではないかなというふうに思います。
 そうして出てきた議論の中から町行政と区の関係を明らかにし、同じ問題点で統一できるものについては、条例や規約などで決めていく時期に来ているというふうに思っているんですが、その区長さんなり何なり、各集落から代表の方に、この問題について議論していただく場を設けて、そこから問題点をより一層明確にしていくという場を設けてはいかがでしょうかということと。条例、そこからもし可能だったならば、区というものが町にとってどういう位置づけになっているのかというようなことですとか、委託ができるんだったら委託というような、業務を委託とするようなことができるのか、その辺についてちょっと伺いたいと思います。
 ?の点なんですが、そのアンケート結果の中に、広報ですとか防災組織についてということについて伺っていることに関して、防災組織はそのものがまだ始まったばかりであるということでもあると書いてあるんですが、準組は3割強、また別荘扱いは6割強が加入できていない状態であるというのも、やはりかなり気になっていて、いつもおっしゃっているように、だからといって防災のとき寄せませんよということにはならない。だから、ならないんだったら、やっぱり最初からきちんと説明して、このことについては入っていただくということが必要かなというふうに思うんですが、その点いかがでしょうか。
◎総務課長(五味正文)
検討委員会の件ですけれども、先ほど町長から話がありましたように、区長会の方のときに、それぞれ新旧区長さんに、いろいろのこちらの方からのお願い、区としてやっていただきたいことがありますよというようなことで、区の条例等をできるだけ緩やかにしていただきたいというような話もしてありますので、そういうことで、もう一度また集まる機会があればなんですけれども、今委員会の中では地区の区長会長さんをやられた方にお願いをしてありますので、区の内情についてはいろいろ御存じになっております。そんなようなことで、またその場でも話し合いをしてもらいたい、そんなようにも思っております。
 条例化につきましては、いろいろ県内でもある市ではつくろうと思ったんですけれども、だめだったというようなちょっと事例もお聞きしておりますので、もう少しそのことについては研究をしていかなければ、いわゆる精神論だけの条例ですと、幾らでもできるかとは思うんですけれども、実際の実効性があるということになれば、ちょっと研究が必要ではないか、そんなように思っております。
 区の方のお願いですけれども、19年から転入者の方にはぜひ区へ入ってくださいというようなことで、窓口の方でチラシをお渡ししておりますので、区長さんの名前等書かれたり、区費の大まかな値段も書いてありますので、そんなことで参考にしてぜひ入ってくださいと、そういうことのお願いはしております。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェル千代子です。実は私も、できればこの項目の中に条例化はできないかというふうに入れたかったんですが、調べてみると、区の成り立ちなり何なりいろいろあって難しいのかなというのは思っています。
 ただ、やはり入っていただくときに説明する側になると、やはりそれがじゃあどういう根拠に基づいていることなのかというところで説明しにくいというのが、実情だと思うんですね。そういう問題をこれからどういうふうにクリアしていくのかというのは、やっぱり町としても手助けが必要なことではないかというふうに思っています。
 その区長会長会のメンバーが入っていらっしゃるということだったんですが、私の認識では、各区長さんもやはり他区でどういう状態になっているのというのは余り御存じないのかなというのは感じたんですね。おお、なるほど、そこではそういうことをやっているのかみたいな話の中で、実際に会って、この問題について話し合うという場があって、そういう話が本当にできるのかなと、そこから第一歩が踏み出せるのかなというふうに思うんですね。
 区長さんというのは本当にお忙しくて、区長会の中でそういうおつなぎをしていますとおっしゃっても、やはりそのことに集中している時間なんていうのはほんのわずかで、本当におつなぎするくらいの時間しかないと思うんですよね。ただ、今問題になっていないような集落の中でも、今後可能性はあると、するとやはり今いろんな集落の中でもこういう問題があると、この未加入者の問題だけではなく、そういうざっくばらんに話し合うということが必要なんではないかなというふうに私は強く感じています。
 実はその消防、衛生、防災ということを切り離すということについて、私も提案はしていながら最良な方法だとは思っていないんですね。それを切り離してしまえば、当然区へ加入する根拠みたいなもの、また薄れてくるわけですので、基本はやっぱり住んだその集落の人間になっていただくというのが、やはり基本だと思っていますのでね。しかしやはり、今はもうこれだけ問題が浮上している以上、みんなでやっぱりこの問題を共有して、解決に向けて話し合いの場を持つということが一番大切なのではないかというふうに思っています。
 子育て支援ということから防災に至るまで、今まで以上にこの核となる一番身近な行政区での役割というのが重要になってきています。ですので、この問題についてでも、やはり引き続き行政としても、どういった解決方法ができるのかというのは、本当に難しい問題ではあると思うのですが、引き続き力を入れていただくことを強く望みます。何かお返事をいただければ。
◎町長 御希望を受けとめます。
◆第2番(エンジェル千代子)
では、次の問題に移らせていただきます。この子育て支援のまちづくりというのは、私の最大の希望です。私のこの一般質問の中でも、今まで何回か私の実体験として、子供4人育てた、この富士見町で育てた実体験として、どんなにこの町での子育てがすばらしいか、有意義であったかということをお伝えしてきているつもりです。
 これだけやはり世の中では子育て環境が問題となっている現代社会においても、富士見町でも全く問題はないとは言えませんが、子供を育てる上で大切な自然環境ですとか、支え合いの今話題になった地域の支え合いの仕組みですとか、各学校も本当に開放されており、独自のことを、個性的なことをやっていらっしゃって、本当にすぐれた子育て環境が多く存在していると思っております。
 しかし一方で、富士見町でも少子高齢化の傾向というのは避けようもありません。それでも人口が横並びに来ているのは、よそからの転入者がいるためでもあると思います。また、結婚や出産を機会に富士見町の親元に帰っていらっしゃっているというような方も数々聞いております。
 私は、この子育て世帯を積極的に富士見町に呼び込むということで町の活性化につながるのではないかというふうに考えております。富士見町にはそれに足る十分な環境があります。
 子供を育てる環境づくりは、社会全体で応援する必要があります。子育て支援に積極的な企業に対して、3年間は法人税が無料だとか、子育て世代、お金のかかっているところでは住民税も免除しますよみたいな、そういったような町としての政策ですね、大きな政策、そしてそれと同時にイメージづくり、PRするためのイメージづくり、富士見町は子育てに優しい町ですよというようことが、全面的に打ち出せるようなキャッチフレーズをつくって、子育て世代を積極的に受け入れていく、町の大きな政策とする考えというのはいかがでしょうかということです。
 ?番、子育て支援で、これもまた私は絶対これが一番大切だと思っているのですが、やはり働くお母さんたちをどうやって支援していくのかということが一番大切だと思っています。先ほど同僚議員からは、出産一時金、聞いていただいているんでしょうか。出産一時金の100万円というような話もありましたが、私はやはり働きながらやっぱり子育てができると、無理なくできると。お母さんも生き生きして、そういう環境づくりこそ必要だと思っています。
 町長が再三、自分の手で子供は育てろということというのは本当によくわかりますが、これだけ価値観が多様化し、社会情勢が変化している中では、母親自身が納得のいく充実した生活を送ること、そして仕事と子育てが両立できる社会づくりが何よりも重要だと私は思います。
 また、今の経済状況の中では、望んではいなくても母親が仕方なく働かざるを得ないというような、そういう状況もあるかと思います。そういった社会状況の中で、保育所に子供を預けているお母さんたちの一番の問題というのは、やっぱり子供の病気です。仕事に対する責任、そして母親としての責任、その間で多くのお母さんが悩まれると思います。
 子供の病気は突然変化することも多く、働きながら対応することに本当に御苦労されているということを伺っております。朝、仕事に行く直前に発熱に気づく、それから子供を預ける策をどうやって探したらいいのかというのに途方に暮れているという話も本当に伺います。
 そうかといって、よっぽど理解のある職場なら別ですが、急に仕事を休んだとなれば、やはりそれも信用が落ちます。働くお母さんを支援するためには、この病児保育の受け皿の設置というのが急務であると思いますが、いかがお考えでしょうか。
◎町長 お答えいたします。個々に税制の優遇措置を設けるという考えはありませんけれども、子育て中の各人には、これまでの多様な取り組みに加えて、もう一段進んだ対策を講じるべく新たな施策も考えております。施策というんだってね。考えておりますので、子育て支援体制にはこれまで以上に充実してくるものというふうに思っております。
 2番目の件ですが、病児保育については、近隣地域においては既に実施のところもあります。当町においても保育園、病院などで実施可能か検討しておりますけれども、人的体制や施設面等の課題もあり、現時点では具体的な計画はできておりません。新年度においては、看護師の配置を要する保育園がありますので、その運用状況なども見ながら、町として病児保育のあり方を考えていきたいというふうに思います。
 御指摘のように、熱が本当に青菜に塩くらいの子供さんを、お勤めに行くからといって、保育園に置いていくお母さん多いんですよね。そうすると、やはりおれの世代だと考えにくいんですけれども、やはりそうばっかも言っておられませんので、お預かりしております。お預かりはしておりますけれども、親でない人が熱が本当に高い子をお預かりして、責任が持てるかということより、この子を本当に優しく次の時間に送るのにどうするのかというのは、お母さんが置いていった子供を、私どもでしょって大丈夫でしょうかということについては、非常に不安があります。
 その面に対しての看護師の配置というふうなことも考えておりますけれども、最終的には園で長い時間お預かりするというのは、やはり相当に無理がありますので、病院関係の方と御連絡申し上げながら、その子供さんがその苦しい状態を長く続けないようなことについては連絡を密にしてやっていきたいというふうに考えております。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェル千代子です。ここの質問項目になかったんですが、子育て支援のまちづくり、富士見町はそれで行きますという大きなビジョンとして上げる。その大きな政策として上げてやっていくということについて、いかがお考えでしょうかということを再度お伺いします。
 それと、今の答弁の中で、子育て支援についてはもう本当にいろいろ充実してきていて、だからこそ、そういう子育て支援のまちづくり、しかも環境もあり、学校もいいよというような、そういったことを打ち出してできないかということなんですが、答弁の中に新たな施策も考えているとおっしゃったので、その施策について具体的なものがあればちょっと教えていただければ。
 それと2番目についてなんですが、もう町長のおっしゃるとおりですよ。私もそんな熱を出している子を置いていったら、その子がかわいそうじゃないかというような思いは、本当にあります。ただ、今も言ったように、じゃあ母親がその仕事を休めるかといったら、休めれば休むと思うんですよ、もちろん。でも、休めない状態だから保育園に預けるか、右往左往してどうにかしなきゃいけないということで悩まれるんですよ。本当にでも町長、悩まれているんですよ、気の毒なほど。子供を熱を出して泣いている子供を置いていきたいお母さんなんているわけないじゃないですか。だから、その子たちをどういうふうにこれから、現実的にそういうことがあるということを富士見町で、どういうふうにしていったらいいのかという、そういうことをやはり真剣に考えていかなきゃいけないんじゃないかということなんですね。
 この6市町村内で一体どういう状態になっているのかなというふうに、私も新聞報道でいろいろ出ているので、ある程度は知っていたんですけれども、原村は保育所にやはり看護婦さんの人件費を盛っていますね。子育て支援対策としてやっています。茅野市は下にも大きなチラシが張ってありましたが、塚田病院と連携してこの病児保育についてはやっています。下諏訪については条例で定めてあって、子育て支援の充実を図るため施設を利用した、下諏訪はないんですね、施設が、その要した経費に対して予算の範囲内で補助金を交付するという政策をしております。諏訪市に対しても岡谷と、岡谷市が結構これは、岡谷市で設けているこの病児保育というのが、いろんなところから受け入れられているみたいで、岡谷市、諏訪市、下諏訪町、いろんなところから利用がされているということで、その諏訪市では岡谷市、茅野市で利用した市民に対して全額の補助というのを出しています。
 残念ながら、今のところ富士見町、6市町村の中では富士見町だけがやっぱりこういう対応におくれているということで、じゃあこういうところを使えるのかなと思うと、茅野市、じゃあ原村に、原村で働いている人だったらひょっとしたら原村にお願いしたいとかという、あり得るのかなと思うんですが、そこは保育園ですしね、ほかにもうちょっと広域に受け入れているのが茅野、近いところでは茅野ですけれども、じゃあ茅野で働いている人だったら利用できるけれども、そうでなければちょっと無理ですよね。それ以上のところになるとちょっと難しいかなという気がします。
 この前、担当の方とちょっと話をさせていただいたら、ファミリーサポートが今あって、最大限の努力はしますとおっしゃっていましたが、今可能なところというと、考えられるかなということだったんですが、しかしやはり町長がおっしゃったように、病児保育を専門にしているところでなければ、やはり難しいだろうなというふうに思います。
 子供のことですので、その人に懐いているだか、いらいら、個々の対応というのもあるので、あれだと思うんですが、やはりこういう状況下の中で何ら手だてが今ないのが富士見町ということなので、早急に手だてというのは難しいかもしれないんですが、せめて受け皿の設置が急には無理でも、せめて富士見町近隣でどんな受け皿があるのかということを広く皆さんにお知らせするということ。そして、またそういった施設を使ったときに町から補助を出すぐらいのことは早急にできないでしょうかということですが、お伺いします。
◎子ども課長(五味一文)
お答えします。ただいま議員さんおっしゃられるように、富士見だけがという部分が若干あるわけですが、検討した経過の中では、茅野市さんの場合には個人病院の御厚意によって運営されているというような状況であります。茅野市については富士見町の方も登録すれば利用できるというふうなことで、補助金の制度についても検討した経過あります。しかしながら、茅野市を使うとなれば利用者が限定されるのではないかというようなことで補助制度までは至らなかったという経過であります。原村につきましても、ああいった立地条件の中で保育園で運営しておりますので、診療所も持っていますので、非常に有効的に運営がされているというような状況かと思います。
 富士見町の場合、病院へお願いするというようなことになれば、町の方から働きかけるというのはじゃあどこへというようなこともありますので難しさもあるというようなこと。それから保育園の場合については、現在検討中ですが、やはり広い場所で保育園の箇所も多いということで、私、個人的にはやはり病院での開設というのが一番小学生も対象になりますので、そういうことがいいのではないかというようなことで、先ほども言いましたように、1つの課題として検討したいというふうに思っております。
 1つには、現在次代育成の後期計画に向けての人数調査を行っておりますので、その中でも調査項目に含まれております。そんなことでどんなニーズが出てくるかということも踏まえまして、さらに検討したいということでお願いしたいと思います。
◎町長 子育て支援のまちづくりという看板か何か立てるということ。(2番「いや、それを大きな町の施策に」の発言あり)それはもう私どもそれの政策にしております。ですから、あと追ってこられるとすると、看板か何か立てる(2番「キャッチフレーズをやって、富士見町をPRするときにそれを。」の発言あり)それを出せとね。わかりました。
◆第2番(エンジェル千代子)
それと子育て支援の新たな施策を幾つか考えていると。
◎総務課長(五味正文)
新年度予算の方で副町長の方からも話がありましたように、保育園への看護師の設置とか、あとおじいちゃん先生、あとまだおなかにお子さんがいる方にマタニティーのシンボル的なものを渡すとか、そういう分まで含めて大きく子育ての施策の今度の予算の中に入っているということです。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェルです。そうなんです。そのおじいちゃん先生とかというのものすごく視点がいいなと思って、すごく期待を持っているんですが、やはりこの地域で子育てができるということがどんなにいいことか。前も言ったんですけれども、こんなに楽しい子育てができるんだよというのをいろんな人に情報をいただいて、ちょっとPR、PRの仕方が下手だなと私は思うんですけれどもね。そういうことを富士見町で子育てというのは、これからは本当に大きな核になると私は思っています。そして、そのことによって、別に働く場所がここでなくても茅野市でも岡谷でも、とにかくここに居住をしていただいて、ここで子育てをしていただくということで、ぜひ若い力をどんどんこの富士見町に呼び込んで元気な町になるように大きく期待しております。
 3番目の項目に移ります。特産品のことについてなんですが、この特産品のことでは、実は何年も前から加工所が欲しいというような話というのが、特産品にかかわっている方からはあります。それで、それは年々強くなってきています。皆さんの中で農産物とともに加工品というものを売っていくという、その必要性を強く感じております。そういった話の中で、本当に欲しい人だけでお金を出し合って、それでもつくらないというような話も実際に出てきて、その願いというものは本当に切実なものになってきております。
 しかし、とりあえずといって、じゃあ瓶詰め加工をつくるとか、何とかの加工所をつくるというようなことを、つくればいいのかというと、そうでもないのかなという気がするんですね。この問題というのはやっぱり富士見町の食文化、先日もちょっと問題にさせていただいた地産地消というようなこと、そういうことをどういうふうに考えていくのかということであるとか、富士見町の特産品、今までいろいろなものが出たんですが、そういうものをどういうふうに生かし、PRし、そしてここは大切だと思うんですが、どんな戦略で販路を構築していくのかという、そういうことを総合的に考えると、これはまさに、やはり富士見町のまちづくりなんですね。
 また、何ができるかという話ではなく、皆さんの抱いている夢を語り、その中から現実的なものを拾っていくという作業をぜひやりたいと思います。加工施設だけではなく、富士見町のこの地域性を生かしてみれば、都会からの人を呼びながら収穫、加工体験、製品の持ち帰りなど、そういう一貫したものの流れでどんなツールでも豊かな素材、そして人材もあるんですね。
 これはあれなんですけれども、夢を語るそういう話の中では、例えば結婚式の引き出物に2人で初めて製作したジャムですと、収穫から加工からお持ち帰りまでできるみたいな、そんなものもやれたらいいよねなんて、本当に楽しい話がいっぱいできるんですが。そういうところから本当に富士見町が夢を語れる明るいまちづくりというのに向けていってほしいなというふうに思うんですが。その皆さんの知恵、熱い思いを大切に富士見町の特産をいかに生かし、まちづくりにつなげていくのか。これから現実的な話につなげていきたいなというような、そんな機運の高まりが現在ありつつ、今回特産品推進交付金事業で加工場がないために、まだ製品として一般流通に乗せられない製品が幾つも交付金の対象になりました。町として、このような製品を交付対象としていただいたことについて、どのような考えがあってのことなのか、そのことについてお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。御応募いただいたものの中には、製品として完成されたものから試作段階のものまで、また販路が確立しているものからいないものまで多種多様であります。
 1つ大事なことは、一過性のものなのか、要するに思いついてつくられ、これは1つの製品の端緒にはなります。一貫性のあるものかというふうなことがあります。
 今回は、不思議なことに全員が食品でした。そのほかに私はやっぱり、ここの土を生かした陶芸のようなものだとか、幾らか技術が要ります。しかし、そういうものが出てきてもいいなというふうに考えております。これまでかかわってくださった方々を中心に、生産、加工、販売に携わっている方にも参加していただいて、特産品会議を設立して課題解決に取り組んでおります。
 富士見町特産品コーナーを町内の店舗に設置いただいて販売機会を多くするということに特に力を注いでおります。ですから辛抱強くやっていただくということが、行政の場合はやっぱり1つの要素になります。思いつきで町の金を出すということをしますと、次の年にはおしまいになりましたねということでは、それは1つの実験として大事なことがありますけれども、町の方でもいろいろおつなぎをしたのに、ヒマワリの油の搾油機を立沢に入れたということもございますので、そういうふうにして一貫性をもって辛抱強く、製品というのは、うんといいものこさえても売れるわけじゃないんですよ。私も商売人の出ですから申し上げますけれども、いやこんなものをと思うのも、本当に繰り返し繰り返し宣伝することによって、その人たちが、大勢の人が使っていただけるようになるというふうなこともあるわけでございますので、やはり一貫性をもって続けていくということが大事ですから、もちろんおっしゃられるように、それが個人の手に余るということであるなら、やはり行政の力をお使いいただくということも1つの知恵ではあろうかというふうに思っております。
 いずれにいたしましても、意欲のある作品、または意欲のある事業として継続していくということについてのお力がまず一番大事になるだろうというふうに考えております。
◆第2番(エンジェル千代子)
済みません。項目に載せてあったので、ちゃんとお答えいただけるかなと思ったんですが、販売ルートには乗せられていないものについて、町はどのような支援を具体的に考えているのかということについてお願いします。
◎町長 非常に残酷なようですけれども、本当にアイデアとしてはおもしろいなと思うけれども、製品としてはどうでしょうかというものも、もちろんあります。今回の場合なんかも、製品としては完成していませんけれども、アイデアとしてはおもしろいが、これを育てていくとどうにかなりますねというものについても、製品とすればちょっとまだちょっと、非常に端緒だというものありましたけれども、やはり私ども今回拾いました。
 そういうこともありますので、町はどのような支援をするかということですが、先ほども申し上げましたように、やはりそれを本当に完成品にして、消費者の方がお金を出していただけるようなものにしていくのについて、私どもの力が要れば幾らでも御相談に乗ってまいります。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェル千代子です。だから、そういう加工所がないために製品としてできないということで、お力を貸していただけるということで、相談してこれからやっていきたいなと思います。
 それで、やはり特産品の開発について、一応今回は全部交付対象になったんですが、一応全町的に公募し、そして一応これを交付対象としますという位置づけで、町が受けたということは、皆さん当然交付金が何がしかいただけるんですが、そのお金をいただいたからといって、例えば施設がつくれるとかそういう金額ではないので、そこではないんですよね。やはり町の交付対象となったということ、町が全面的に応援していただけるだろうということで、皆さんも一生懸命毎年毎年こうやってきているので、やはり交付金事業そのものをどういうふうにしていくのかというのもちょっとこれから先考えていかなきゃいけないのかなというふうには思っています。
 済みません、次に移ります。ごみ減量化政策についてなんですが、ずっと前、灰溶融炉の建設反対からずっとやってきた議員として、今回ぜひ協議会でどういう方向性を出したかというのをぜひ聞きたかったんですが、3月の全協でということだったので、ちょっと悔しい思いをしているのですが、今。残念ながら今回項目に出していないので、項目に出ていることについて伺います。
 この前、全協でもお話がありましたし、今担当の方が御苦労なさって38集落回って1人1日排出量300グラムを目指してということで、説明に回っていらっしゃるんですが、それをやっぱり達成するというのはなかなか難しいと思いますが、そのために町の具体的な取り組みとしてはどういうことを考えていらっしゃるのでしょうかということです。
 2番目について、小規模な事業系ごみについてなんですが、今も申し上げましたように、住民に対しては各集落を回って非常にきめ細かな指導を行っています。しかし、この事業者に対してはどういうふうに減量化への協力を求め、そして啓発を行っていくのかということですね。事業系に関して、このことについては富士見町でごみ減量等推進の審議会の中でも小規模事業者の区分というのがすごく難しいという話で問題になっていました。平成19年度のあれですと、1,198トンで可燃ごみの31%が事業系というふうに富士見町ではなっています。
 しかし、この中にはどの程度の事業者までが含まれているのかが明確になっていません。恐らく多くの小規模事業者はこの中には含まれず、一般家庭系の焼却ごみとして出されているものが多いと思われます。
 小規模な事業者の中には、事業を営むことによって発生したごみが、おのおの事業者が責任を持って処理しなければいけないという認識が薄いのではないかと思われます。小規模事業者に対しても、ごみについての区分を明確にして、事業者としての責任を持っていただき、そのために啓発活動をしていく必要があると思いますが、いかがでしょうか。
◎町長 お答えいたします。家庭系の可燃ごみについては、町一般廃棄物減量等推進審議会からの提言を受けて、平成22年度の達成を目指して取り組みをいたしております。目標値は平成19年度対比で35%の削減となっております。
 提言では、具体的な取り組み方法が示されており、家庭から排出される可燃ごみをはかれるよう、ステーションにはかりを用意して、各家庭で目標を定めて達成を目指していただこうというものでございます。
 生ごみの自家処理を推進するため、自家処理方法の説明会、電気生ごみ処理機やホームコンポストの設置補助の拡充、この他に試験的ではありますけれども、可燃ごみと資源物の分別の臨時収集ステーション設置や、モニタリング調査、また集落の衛生役員の皆さんにも啓発活動をお願いをしたいというふうに考えております。
 できることから実行に移して、町民に理解と協力を求めながら目標の達成に向けて取り組みをいたします。
 実はうんと、減らないんですよ。一生懸命言うけれど、ぜひやってくださいというか、おら方も一生懸命やります。
 平成19年度に、町内から清掃センターに搬入された事業系可燃ごみは、可燃ごみ全体の31%を占めて微増傾向にあります。ちょっとふえているという。事業系一般廃棄物は法や条例によって、事業者はみずからの責任において適正に処理しなければならないと定めていますし、町の審議会からも事業系可燃ごみについては、まずは発生抑制、次に資源化への取り組みをみずから目指すように求めております。すべての事業所でさらなる廃棄物の減量とリサイクル化に向けた取り組みが必要であると考えております。
 御指摘のように、当町には小規模の事業所が多くて、個人商店や家族経営の事業所などでは家庭系と事業系の区分そのものが困難な場合が多い状況かとは思いますので、せめて分別については多少の手間をお願いしながら、可燃ごみの減量と資源化に向けた取り組みを呼びかけていきたいというふうに考えております。
◆第2番(エンジェル千代子)
エンジェル千代子です。町長がおっしゃるように、本当に富士見町にはそういう小規模の事業所が多くて、家庭のごみとやはり事業系のごみというのが、物理的にも難しく、生活環境の中でということがあると思うんですね。
 ただ、先ほど私が申し上げたように、やはり事業者として営み、そこから収益を上げている、その事業系のごみに関しては、おのおの事業者が、本来ならば自分の責任において処理しなければいけないんですよね。だから、そこのところのやっぱり意識というのをやっぱり持っていただくということが、まず最初に必要なんじゃないかなと思うんですね。確かに本当に難しいとは思うんですけれども、大きな事業系はもちろんなんですけれども、この小さな事業系というのも富士見町にとってはかなり大きな問題になるんではないかと思うので、やはり大切な、今各集落歩いていらっしゃるんですけれども、啓発、意識づけというのは、これからも引き続き努力をしていただきたいと思います。
 集落での説明にもありましたけれども、非常におもしろいんですよ。ぎゅっともう一搾りと、生ごみをもう一搾りして水分を減らしましょうというような説明をなさっているんですが、生ごみを減らすということは重量で言いますと、かなり大きなものになってきます。富士見町では自家処理を基本として推進していますし、去年に引き続き自家処理をしましょうというだけではなく、実際にこういう堆肥化の方法がありますよというのを実際に説明をなさっているというのを本当に高く評価できることだなというふうに私は思っています。
 うちでも堆肥場をつくってやっているんですが、うちはもう広いところで堆肥をどんどん乗せてかき回しもせずに時間をおいて堆肥化しているんですが、小さなコンポストですとかいろんなものをちょっと私もやってみたんですが、結局、いかに上手に堆肥化するかというのは、ちゃんとかきまぜるか、空気をまぜるかという、そこに尽きるなというふうに思うんですね。
 今回のその補助金対象の中にも、電気式でかき回したりするのがあるんですけれども、電気でかき回すことが、本当にエコなのかということで、このことについては、やはり今社会的にもいろいろ疑問が上がっていたりしていると思うんですね。これは電気でかき回さずに手でかき回すというのもあるじゃないですか。富士見町はぜひあれを推進してほしい。
 諏訪市さんなんかにちょっと行って、伺ったら、今はもう何にもないんですよとおっしゃるんですけれども、諏訪市さんはいろんなコンポストのタイプを貸し出ししているんですよね。その貸し出して使ってみて、ああ我が家にはこれが合うというものをやっぱり選んでいただける。例えば電気式だとか手で回すやつだとか、使ってみて初めて、ああこういうものかというのがわかると思うんですよね。だから、私はそういう電気で乾燥するだけというのは、うーん、どうなのかなとと思うし、電力を使って本当にエコなのかとかということも、やっぱり町が紹介するに当たって、本当にいいものというものを勧めていただきたいなというふうに思うんですが、その点いかがでしょうか。
◎町長 おっしゃるとおりなんですよ。かき回せというんでね、電気がエコでないと、それは電気使ってかき回しゃエコでないことはわかっているんですよ。だけど、エンジェルさん、あなたぐらいの世代の人、おれびっくりしたのは、お母さんが子供が雪をすくったのを汚いから捨てなさいと言ったお母さんいるんですよ。この人が捨てたものを手でかき回すということしないんですよ。そうすると、かき回すことを手でやらない人にはせめて電気でいうのは、二次の問題として出てくるんですよね。それを例えば1つの地点をこっち側から見るか、こっち側から見るかで、ここまで行っているじゃねえかというのと、ここに視点を置くと、まだここまでしかという言い方いろいろあります。
 その場その場で一番いい方法とっていくわけですけれども、エンジェルさん、ひとっきり前のそばまきのやり方って知っている。(2番「そばまき」の発言あり)知らないでしょう。こういうおけに便所のこてこてしたものでないものをよけて水っぽいものをすくって、その中に灰を入れて、その中にそばの種を入れて一緒にまぜるんですよ、手で。そうしてそれを全部つかんでこういうようにまくんですよ。今、そんな貫禄のある農業やる人いないですよ。
 そういう世の中がやはり変わってきていますから、ですから電気をやったり、それからコンポストみたいなものでも、肥料が何で肥料になるかというのは、あなたも御存じのように、あれかき回さなきゃいけねえでね。おれたちのころは学校から帰ってくると子供にそれをやらしたんですよ、全部かき回す。それをやらなくて、やはりごみの減量というのをやらせると、結局は頭だけ先に行くんだよね。
 だから、おれはあんたの言っていることけちつけているんじゃないよ。とてもいい意見だと思っていますが、そういう1つの覚悟がないと、ごみそのものが肥料に帰らないというプロセスがあります。
 したがいまして、できるだけ出す方を出さないというふうにして、さっきのように水を搾って目方を減らして、できるだけ土に返すようなことをしながら、それで実際にできる、手でかき回さなきゃだめだぜ。電気でかき回してもどういうでもいいで、減らしていくということをやりましょう。おっしゃることはそのとおりだと思いますので、もし私どもでそういう宣伝をしたり、環境の者が説明に歩くときには、そういう説明を(2番「手動も入れてくれと」の発言あり)はい、そうです。そうしますんで、御協力をいただきたいと思います。
○議長 時間になりましたので。
◆第2番(エンジェル千代子)
これで終わります。
○議長 ここでしばらく休憩します。再開は2時10分からとします。
                              休憩 午後 1時59分
                              再開 午後 2時10分
○議長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
◆第6番(小林市子)
6番、小林市子です。今回は質問なんですが、実は提案型の質問ということで、これから研究していくお考えをお聞きしたいと思います。大きな項目2つあります。
 初めの1は、行政区を超えた新しい地域住民組織と協働について。
 ?として、当町における限界集落の予測は。また、新しい地域住民活動組織コミュニティーや複数集落単位ゾーニングについてのお考えはということで、こんな考えを持って研究していただければと思いますので。
 限界集落が急激にふえると想定される時代に突入しました。富士見町の集落には今後どのような変化が起こると予測されていますか。周りを見渡せば高齢者の一人とか二人世帯の暮らしが急増しています。行政の事業の説明を受け、行政関係の下請的な仕事を行うことが自治会の仕事の大部分を占めてきました。
 ところが最近は、福祉や安全・安心など行政のニーズが拡大し始めています。小さな自治会組織に協働を求めることは、大きな負担を強いることにもなり始めています。行政区の自治以外で新しい地域コミュニティーや複数集落単位のゾーニングについて、仕組みを考える時期に来ているのではないでしょうか。具体的なお考えをお持ちでしたらお聞かせください。
 2つ目として、今後複数集落単位で課題に対応し、解決する地域コミュニティーの立ち上げと協働のあり方について研究する考えは。
 地域づくり、景観、環境、自主防災組織、地域の子育て、お隣福祉、荒廃地の問題、少子高齢化問題、学校の統廃合、有害鳥獣等にかかわる課題など、単独の集落だけでは解決が難しい社会的課題が年々ふえてきています。そんな中で、リタイアして社会貢献したいと考えている人たちが、地域にふえてきていることも確かです。協働の地域づくりとは、地域住民の中から主体は自分たちであり、問題、課題の情報を共有し、住みよい地域づくりにかかわりたいと考えている人たちを取り込むことが形に近づく方法と考えます。
 第4次総合計画の中では、協働について、こう記されています。協働の定義として、協働は目的ではなく、よりよい暮らしをつくるための手段であると。その協働は、新しい公共(公益)であり、新しい公益のとらえ方とは、今までの縦割り組織ではなく、新しい考え方の行政、企業、町民を包括的に位置づけ、その中から住民組織をつくり、町を皆で担う新しい公益の形を協働のあり方としていますが、町で想定している具体的な形がありましたら示していただけますか。
 3としては、集落を超えた地域性を生かす活動を進めるために、地域コミュニティーへの支援と職員研修、地域リーダーの育成は縦割り行政の見直しからと考えます。コミュニティー環境に早くから取り組んでいる先進地であり、富士見町の友好都市である多摩市を先月、視察研修してきました。多摩市は約14万5,000人の人口を抱え、10地区にコミュニティーセンターの建設を目指し、現在は8つ目を整備しているとのことでした。その運営に関しては、運営協議会を設け、自主運営をして多くのボランティアによって支えられており、市民が知恵を出し合って活動し、利用している実態を紹介してくれました。
 多摩市では、市長のマニフェストとして掲げたコミュニティー形成に行政、市民、企業などが運営にかかわり、自由に使える活動資金年150万円の支援とスタッフへの手当てを市で助成し、協働体制をとっています。ここで大事なことは、行政が協働を進めるために、市側では職員研修、市民リーダーやスタッフ養成等と自由に使える活動資金やスタッフへの手当てを助成し、運営を市民や企業がかかわって自分たちの地域コミュニティーを支え合っていることだと思います。
 多摩市の研修を受けて気がついたことは、私が参加している御射山、神戸のステップアップゼミと御射里の会で足元を見直し、地域の活性化をねらい、有害鳥獣対策から取り組んだプロジェクトが小さいけれど、モデルになり得るかと思います。今まで活動してきたボランティアで参加している会員たちから、元気なのは地域づくりが世のため人のためになって、その上、仲間づくりができて、これからも楽しく生きられそうだと気づき、夢に向かって力を出し合うことが励みになっているからだと思います。大事にしている仲間の目標は、子供たちにふるさとを残したいという思いです。
 これらのことから、地域コミュニティーへの支援や職員研修、地域リーダーの育成は、第4次総でも示しているように、縦割りの行政の見直しから始めないと公益に結びつかないと考えます。町長にお尋ねしますが、今から研究していくことが必要だよと同意していただけますでしょうか。よろしくお願いします。
◎町長 小林市子議員の質問にお答えをいたします。
 1番目のことですけれども、限界集落ということですけれども、この言い方は私がそのまま使っていいかどうかということに、使ったら怒られるということがありますので、そのことについての予測は行っておりませんけれども、年齢構成は承知をしております。地域住民活動組織や複数集落単位との協働は必要があるようでしたら考えてまいります。区、集落組合単位の取り組みで不十分なものがあれば、それぞれのその課題、課題ごとに取り上げてまいりたいというふうに考えております。
 2番目の複数集落単位での課題解決などで地域コミュニティーの立ち上げについては、機会を見て区、集落組合長やそれぞれの関係者に御意見を伺いながら、必要ならば進めてまいりたいと考えておりますが、これも先ほどから何かで触れたと思いますが、集落というのがなかなかしっかりしております。
 具体的の例を挙げると差しさわりがあるでしょうか。集落が違うともうかたぎが全然違いますし、その1つ1つの課題について考えていることが違います。例えば休戸と花場は私どもが見ると、とっくに一緒になりゃいいなと思っても全然違いますから、対応の面についてさまざまな事象を見きわめていくことが大切ですし、もちろんその中で協働で行えるものは行っていかなければならないというふうに考えております。
 3番目のことですけれども、地域を超えた活動を進めるのに必ずしも行政の縦割りの是正が必要だとは考えませんけれども、そういった場合には、それぞれの分野をまたぐプロジェクトチームを組むなどして対応していくということの1つの方法であろうと思います。御提案については、そういうことも含めてのことだろうというふうに承知をしております。
◆第6番(小林市子)
6番、小林市子です。今のお考えで、これから緊急に取り組むというところまではちょっと行かなかったんですが、お考えになっているということで、ありがたいなと思っています。
 1つは行政区を超えたという意味は、集落の仕事を取るとかじゃなくて、実は住民の創意工夫とか住民の力を信じて任せて、地域の課題を解決する、探るというような範囲のコミュニティーの研究が必要だと思うんです。最初はできるところから小さくても始めて、そして今消防団が12分団ありますが、6つくらいの広さというものをちょっと考えて、最終的にはそんなような形になればいいなと私は希望を持っています。
 今、コミュニティープラザや図書館は、ほぼ町の中心にあります。利用する人たちは本当に大勢で、とてもよりどころになっていると思うんですが、それでもできない人がいる。そういう人たちのために、地域から出られない人たちのために、その地域の活躍できる高齢者の方たちを一緒に巻き込んで地域へ出前図書館とか、それから居場所づくりみたいな形のところが少しずつできていけばいいかなというそういう考えが一番です。
 それから2番目の方の問題では、住民が孤立しないためのお隣福祉的な活動、先ほどからもいろいろ空き家情報とかいろいろ出ていましたが、私の方の考え方としては、空き家とか倉庫などを改修して、地域の高齢者が引きこもりにならないような、そんなコミュニケーションのできる居場所づくりの手法を取り入れたらと思っています。今ちょっとみんなで話し合いをして進めている事業がありますが、まだ形としては見えてきていません。
 ほかには、地元が今まで実施した、ほかの集落から足元を見直す活動に手を貸してほしいと、そういう声がかかっています。そんな中で、富士見町は地域ごとに景観や環境、それから伝承文化などお宝がたくさん残っています。その足元のお宝を調査し、保存するには、今まだお元気な高齢者の研究者からも、地域にいっぱいいますので、そういう研究者から聞き書き調査や伝承文化などの記録を残すこと、そういう形で協力してもらえる、その人たちは生きがいにもつながっているので、それもまた公益だと思うんですよね。そういう研究を生きがいにしている地域の住民に活躍の場を与えるということで、地域資源の活用と地域の人材の発掘にもつながると思います。
 3つ目としては、いつでもだれでも参加しやすい、緩やかなコミュニティーにするために、動きのある、先ほどから動きのあるところからとおっしゃっていましたが、そういう仕組みづくりを研究していきたいなと思います。
 それから、元気の間に何か役に立ちたいと考えている高齢者が大勢いるんです。自分がいよいよとなったときはお世話になんなきゃいけない。でも、その間、何か町に少しでもお手伝いしたい、自分のできることでちょっとでもやれば、それが何か町の活性化につながるんなら、私たちはそれこそ活動を一緒にしていきますよという高齢者の方たちがいます。ただ、その人たちは車に乗れなかったり、こっちまで出てくる、中心まで出てくるということが大変なので、地域でそういう人たちが少しずつふえて活躍できる場が欲しいなと思います。
 それから地域の自治、自助、共助とは何かを研究し、地域の声を現場で学ぶために職員研修がやっぱり必要だと思います。地域のリーダーの育成事業、人材育成をしたら1年とかじゃなくて、かかわってもらえる年数はできるだけ長い方がいいと思います。それはその中でみんながかかわっていく人たちで段々おもしろくなると、自分のあと10年は大丈夫だというような思い、今御射里の会の人たちがそうなんですけれども、あと10年はおれもこれはできるけど、その後どうするかなというのがちょっと今課題になっています。そういうことが次へつながっていくような方策ができるといいなと思います。
 お隣福祉を考えるようなおじいちゃん、おばちゃん、それからおばちゃん、おじちゃん、そういう人たちにしてもらうんではなくて、力を寄せ合って、そしてできることから始めていく地域、それがやっぱり一番底辺の住民の力が生きてくることだと思います。これは口で言うのは簡単ですけれども、本当に私たちも何年かかかって、地域を少しずつみんながつながっていく形になってきました。だからそこをこれから一緒に考えましょうという形で研究を始めていただければと思います。いかがでしょうか。
◎町長 場所づくりについては、いろいろな具体的なこの場所というふうなことがあって、私ども行政の方で手を貸した方がいいようなものがありましたら、また言ってください。私どもが話した方がいいというものがあれば、またお力になりたいと思います。
 お隣の福祉とか伝承を大事にしていく。それでそれを持っている人を大事にしていくとか、それから人材の育成をして、その人たちが地域の中で根づいていくというふうなこと、それからできることから始めましょうというふうなことについては、全く異論はありませんし、これからこのものを、おれいただいて何かに使おうかなという気もいたしておりますが、そういうふうに一々ごもっともでございます。そのとおりだと思います。
 それで、1つ1つについて先ほど申し上げた場所づくりの問題と同じでして、そういうふうに地域という言葉をお使いになりましたけれども、その中から出てきたもので、ここは行政の出番だよということがあれば、お知らせをいただいて、一緒に力を尽くしていくということがよろしいかと思います。
◆第6番(小林市子)
6番、小林市子です。これからきっと行政にお願いしなければいけないことが出てきます。今ちょっといろいろの関係の人たちと話し合いを進めています。またはっきりしましたら、お願いに上がるかもしれませんので、よろしくお願いします。
 じゃあ次の問題に移ります。大きな項目の生活環境について。燃えるごみ以外の分別している資源類や粗大ごみ、危険物等と事業系のごみ等についても減量が課題であり、3市町村の目指すところが同じなら連携し、一元化へ向けて知恵を出し合うことができないかということで質問いたします。これも提案です。
 燃えるごみについての焼却施設、最終処分場等の灰溶融施設問題については、3市町村が抱える問題であり、連携していることの理解は進んできました。現存する施設の老朽化への対応、最終処分場の新設を考えていく上でも、燃えるごみの中からまだまだ資源として取り組むべき課題が多い生ごみ処理や、その他紙等々については、3市町村がそれぞればらばらに対応していることを実は多くの住民に、その実態は見えていません。
 一方、それ以外に分別して収集している資源等についての扱いも、3市町村の事情により別の流れで処理していることを御存じない方が多いということです。話をすると、何で別なの、一緒とばかり思っていた。同じようなことやっているんだから、連携して問題を解決した方がいいじゃないと返ってきます。
 効率やコスト等、バランスを考えると、取扱業者、運搬、施設の共有、事業系のごみの扱い方を3市町村が連携し、解決する方向を探る時期に来ているのではと考えますが、町長のお考えをお尋ねいたします。
◎町長 お答えいたします。ごみの減量は家庭系、事業系を問わず大きな課題であります。ごみの発生抑制、それから資源のリサイクル等を推進することが緊急課題であります。現在可燃ごみの焼却処理は3市町村で共同処理をしておりますけれども、それ以外のごみは資源物の収集、処理は各市町村で行っており、収集方法や処理施設が異なっております。
 現在、広域のごみ処理協議会では不燃ごみや資源物等の共同処理、ごみ減量化について協議がなされておりますけれども、今後は諏訪南行政事務組合を事業主体にして、ごみ処理施設の一元化、さらに施設整備とごみ減量化の取り組みを進めていく方向で協議がなされております。
 今後は、3市町村が一緒になって廃棄物処理に取り組んでいく方針で動いているということをお伝えをいたします。
◆第6番(小林市子)
6番、小林市子です。今の答弁いただければ、この後の問題が別にそんな言わなくてもいいのかなと思いますけれども、一応用意してきましたので。
 諏訪南行政事務組合で扱っている事業以外については、さまざまな事情もあって、3市町村で排出されるごみ全般について一元化が図れなかった経緯があります。今、町長がおっしゃられたように、一元化に向かって研究しているということですので、これから一緒に考えるということをしていくということで、本当にもうこのまま私は、これでありがとうございますと言って帰ればいいんですが。
 今ちょっと待ってくださいと言えないごみの休めない状況、それをやっぱりみんなの課題として、地域住民もちろんそうなんですが、全体でやればもっと一般の人たちにPRができるんじゃないかと思うんです。そのPRがまだちょっと足りない。本当に地域の人たち自分たちの問題で、その自分たちの出しているごみが税金を使っているんだということに、もうちょっと関心を持ってもらえるような、そういう情報の公開というか、情報の公開じゃなくて、情報を皆さんにして、そして自分たちの課題としてとらえてもらうような形を3市町村、広域で考えていければなと思います。
 以上で、私は質問終わります。
◆第7番(五味滋)
7番、五味滋でございます。今日のラストということで、月日のたつのは早いもので、もうあと残すところ今年も9カ月余りということで。この間、もちつきをやって食べたと思ったらもうね。我々の任期もあと半分、そんなところでまた町長の2期8年についてお伺いするわけですけれども、8年に対してどのような言葉で総括がされるかということを期待しております。それから、今後も町の発展に重要なポイントはどんなようなことがあるかということでお伺いをしたいと思います。
 我々の見た目で、町長、この2期、本当に無難に財政の厳しい中をこなしてきたと思っております。私たちはある程度町長のやってこられたことに対して、そんなに反対もしませんでしたし、期待をしてきたわけです。
 そんな中で、さっき言いましたパノラマスキー場に関しては借金も大分減ったということで、これからの借金減らしに期待をかけるわけでございます。
 そうした中で、観光対策、それから猿から始まってシカ、イノシシ、そして教育から始まって少子高齢化、老人対策、それから商工業、いろんな面で満遍なく、矢嶋町政は平均的に私は面倒を見てこられたと思っております。そうしたことを考えまして、町長がどんな自己評価されるか期待をしておりますので、第1回はそれでお願いします。
◎町長 五味滋議員の質問にお答えをいたします。ほとんど小林光議員にお答えをしたとおりでございますが、開発公社の借金の洗い出しをして、非常に通る道が狭かったんです。ごく狭い再生の道を探り出したこと、それから関係機関との粘り強い交渉の上で抵当を外し、損失補償額を下げ、万一の場合にも町民にかかる負担を少なくしたということ。
 それから、高齢者の安心施設づくり、これ清泉荘のことがあります。年少者の安心ということで医療費の無料化、学童保育など。それから危機管理への備えということで同報無線、集落ごとの防災組織。役場職員の意識の改革。上の危機管理は耐震工事、学校・保育園は全部済みました。
 そのほかに特産品への町民の啓発、希少植物、今アツモリソウが国からも認めていただいて力を出していただいておりますし、お金も出していただけるようになりました。そのほかにも八ケ岳のヒメバラモミと、これあんまりたくさんないそうですが、このこと。そういうものの保護活動への取り組み。
 あとは農業関係で、結局、高齢化の農業というのはどういうふうにしていくかということで、そば粉の導入、直播の導入、それから融資利子の負担などをやってきたというふうに申し上げておきます。
 これからの町のポイントについてですけれども、町がしょっている荷物を少しでも軽くする道筋に沿った努力をすることに力を注ぎながら、そのことだけにかまけることなく、前向きな課題に取り組むことに全力を挙げるということ。大まかに言って、生産年齢人口をふやすことだというふうに思っております。
 特に、青年層が定着してくれれば解決する課題が数多くあるというふうに考えております。そのために少子化対策、子育て支援、産業振興、企業誘致、安全・安心のというふうな幅広い施策が必要だというふうに考えております。
◆第7番(五味滋)
先ほどの招集のあいさつの中で、町長が3期目を目指してということで出馬の表明をされたわけですけれども、今聞いた中で、重要なポイントとなるということでおっしゃいましたが、そんなことを進めていけばいい町になるのかなということをイメージしてみましたけれども、やはり机原の団地にしてからに、今度、東京事務所に職員を派遣するという話がありますけれども、そうした中で、ああいうところが具体的にものになっていってくれるのかなという期待が1つあります。
 それから、今後借金は確実に月がたてば少しずつでも減っていくということでありますけれども、やはり最終的には民間をという話、それから金融機関の、私、12月に申し上げました金融の責任、道義的責任というところまでは、おっしゃいましたけれども、そうしたことも総合的にやっていく中で、やはり今後の町のポイントは、その辺になるのではないかなと私は思うわけですけれども、そんなことをもう一度御検討をお願いします。
◎町長 おっしゃるとおり、まず産業振興の中の1つ、1つです。机原の売り出しということについて県と一緒に力を出していこうということもあります。いろんな優遇措置もありますし、それからおいでをいただいて企業活動をしていただくということの中に、若い人の労働力が期待できるだとか、それから生産を上げたものについての税金でちょうだいできる分があるとか、いろんな期待がありますが、いずれにいたしましても、そういうことで力を尽くしていきたいということは考えております。
 もう1つ、借金の問題ですけれども、いずれこれははっきり申し上げておきますけれども、これは私、最初から申し上げてありますが、あの仕事は行政のやる仕事ではありません。はっきり申し上げて、あれは行政のやることとは全く違います。やはりあれは民間でやっていただくということが本筋でございますけれども、民間の人がこの辺なら受けてもいいよというところまでは整えませんと、今の状態で民間の人が、民間というのは、そういうことについて義務があるわけではありませんので、採算が取れないものには手を出しませんので。そういう胸に落ちるところまでは追い込んでいって、最終的には民間の方にやっていただくということが、これは目標でございます。
 それと、やはり先ほど触れられましたように、金融の方にどの時点で、そういう私どもも一緒でしたよというのを形にしていただけるかというのは、これ以上のことを踏み込んで申し上げられません。ネゴシエーションの中の1つの大きな種になりますので、ありませんが、やはり同じ出資者ですねということについてのことは、今までもしつこく申し上げてきておりますし、そのことはある意味で裏のところではおわかりをいただいているというふうに思っております。
 ただ、それぞれの方に組合員がおりますし、株主の方がおりますのでしますけれども、いずれにしても、そういう人たちでも最後には御納得をいただけるような場において解決をしていくということは必要だろうというふうに考えております。
◆第7番(五味滋)
7番、五味滋です。それじゃあ2番目の方に移らせていただきます。
 これは、今朝のテレビでもインドネシアあたりでも桜の花を植えて花公園をつくるなんていってテレビでやっていましたけれども、最近は富士見町を訪れる観光客の方々に、よくその辺のざっとした喫茶店なんかで会うわけですけれども、そうした中でお聞きするのに、富士見は一年じゅう花が、冬は別ですけれども、花がきれいだと。そしてどこを通ってみても特に目につくのが街道筋、とにかくあのエコーラインから始まって入笠の方から蔦木宿の方から、それから向こうの方まで、みんな桜の花がえらく咲いているということが言われるわけです。
 そうした中で、先日もある人と会いましたら、やはりこれは富士見町は観光で生きていくには、やはり長い期間、花を育てることが先決じゃないかというようなことも言われているわけですけれども。
 そうした中で、せっかくふるさと納税で納税された方々、去年もあったわけですけれども、これから永遠に続くわけですけれども、そうした方々がこの地に思いを寄せ、ふるさとに思いを寄せ、何らかの形でやはり地元としても、何か形で残る記念のものを残してあげた方が私はいいのではないかと思います。
 そうして長い間の中で、これはふるさと納税をしていただいた方々の森ですよ、花園ですよと。これはそういう形で残りました街道でも何でもいいですけれども、具体的にどことは言いませんけれども、そうしたことを工夫して、形として記念樹として残す、そういうことがやはり必要ではないかと。
 ふるさとを後にして苦労して成功された方々は、特に富士見町に戻ったとき、ああ、おれが昔これはふるさと納税をして植えたこの桜の花、何の花でもいいですけれども、この木が育ってきたと。これがやはり子供の代、次の代にも語り継がれるような夢のある形として残るものをやっていく気はないかということで、第2番の美しいまちづくりの植樹ということで、私は提案するわけですけれども、いかがでしょうか。
◎町長 お答えいたします。ふるさと納税につきましては、おかげさまで件数、金額とも思った以上の成果がありました。寄附をされた方々にはそれぞれ感謝を申し上げます。その御礼としてお礼状を送らせていただきました。
 寄附金の活用のことですけれども、実はこういうことに私は金を使ってもらいたくないと言ってきた人もおいでになります。こういうことに使ってくれということでございました。あんまりこのことと言っていただくと、ふるさと納税という点から少しいかがかということで、寄附をいただく方から御注文を申し上げましたが、だで、大体こういうことでなければ困りますよと。せっかくのお金ですからということの御指定を受けております。その中で、植樹をしてくださいという人はおいでになりませんでしたので、今のところ考えておりません。
◆第7番(五味滋)
7番、五味滋です。少し説明が不足したようでして、私はふるさと納税をしたその金でやるということではありません。それは町の予算の中で、やはりそのぐらいのものはそんなに銭がかかるわけでもありませんし、そうした工夫をしていただけないかという意味のものでありまして、ふるさと納税のその金を使ってここへでかい森をつくったり、公園をつくったりと、そういう意味ではありません。ただ、記念樹として、やはり地元としてやってあげるべきものではないかということで提案するわけですけれども、その点、もう1回いかがでしょうか。
◎町長 御趣旨が想定外でございました。いただいたのを記念して木でも植えたらどうかということですけれども、考えてみるかね。あんまり本当のこと言って、いただきました、それはその金でなくても、そのために出費をするわけですから、それはそれで感謝の気持ちとして感謝状よりは余計金がかかりますけれども、考えさせてください。
◆第7番(五味滋)
それでは、それは期待しておきます。そうした形でできることなら私は一番いいことだと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
 3番目の南アルプスの世界遺産と、それからリニアのルートについてということでお伺いをいたします。これ先ほど光議員の方でも、南アルプスに関しては質問していたわけですけれども、私はこのリニアの関連も含めて、この運動に対しては非常に関心を持っているわけです。最初の立ち上げの時期から多少なりとも、そういう会議に出席をしまして、ある程度わかってはおりますけれども、世界遺産に関してはですね。
 リニアに関しては、やはり最近南アルプスをど真ん中をぶち抜いて大鹿村から飯田へ持っていくというCルートですか、それが発表されてから、どうもそっちの方へ行きそうだというような感触が多いわけですけれども。
 そうした中で、この世界遺産の運動と、それから南アルプスのど真ん中をぶち抜いていくリニアの計画との関連性、そうした中でこの運動がどっちを重要視してどのようにやって、この2つがうまくいくのか。また、Bルートで伊那谷を通って諏訪を通ってということで、まだ決まっているわけではありませんけれども、やはり捕らぬタヌキの皮算用の中で、これをどんなようなところまで話がいっているのかということをお聞きいたします。
◎町長 お答えいたします。南アルプスの世界自然遺産登録については、これまでどおり関係市町村と足並みをそろえて推進活動を行ってまいります。
 また、JR東海は南アルプスにトンネルをあけるというCルート案を示したことでさまざまな意見が述べられております。登録への影響を心配する声も会員の中から出てきている事実もございます。頑強にというか、南アルプスそのものが何年に何センチだか上がっているということも上げて、その上がっている中へトンネル掘ってどうするんだというなかなかしっかりした御意見をお持ちの方もおります。今後も私どもとすれば、自然遺産登録の活動を続けてまいります。
 長野県の一員として、既に長野県としてはBルートということで運動もしてまいりましたし、知事も今のところ、Bルートが県民の合意であるという考え方をお示しでございますので、私どももそのように承知をして、それぞれの運動を進めてまいりたいというふうに考えております。
◆第7番(五味滋)
7番、五味です。今おっしゃいましたBルートでありますけれども、Bルートはこの諏訪地方に関しては、やはりそれでということで、強力にということでありますけれども、飯田からあっちの方のどうも関係者の話や態度を見ていると、まあどっちでもいいや、どうせ向こうは通ってくれて駅もできるんだからという雰囲気もなしにもあらずというような雰囲気がありますけれども。
 そうした中で、南アルプスの真ん中を抜いていくという、その世界遺産への運動と果たして、そういうことがうまくいくのかどうかということが、行政のやる仕事と素人の我々の考えることとはちぐはぐになっているわけですけれども、県知事もどっちかというと人の言いなり、やりなりというような感じもしないわけでもありませんけれども、諏訪地方の方へもいい顔をし、また向こうの方へもいい顔をするようなどうも感じがするわけですけれども。
 そうした中で、今後富士見町としてその運動に加わる中で、やはりBルートを強力に推し進めるということだと思いますけれども、そうした中で、ある程度の地元を通る、恐らく御狩野から向こうだと思いますけれども、そうした沿線のある程度の情報というか、そういうものはあるのでしょうか。
◎町長 ある時期、新田の原の今の本郷小学校の方へ分かれる辺で、あの人たちが測量したということについては承知をしておりますけれども、それは傍らから見たというだけで、それが正式な手続をとってどうということについて、役場が承知をしているわけではございません。
 おっしゃられるとおり、私どもは下伊那のJR東海に陳情に行ったときに、私どもに一緒についていって、ぜひBルートでと言った県会議員が、県の議会の中でCルートがいいじゃないかというようなことを言って、後で訂正をしたというふうなおかしな対応もあります。しかし、私どもはやはりBルートということで承知をしておりますし、南アルプスは自然遺産ということでまいりたいというふうに考えております。
◆第7番(五味滋)
7番、五味滋です。そうした今の町長の答弁の中のそういう形でありますと、やはり町の運動の仕方というか、これから諏訪6市町村が強力になっていくと思いますけれども、そうした中で町長、どうかリーダーシップとって、ここの御狩野を通っていくということで、具体的にこの辺のそこらを通りそうだと、いやあどうだなと、そのくらいのことをこちら側の諏訪湖っ端の首長あたりにふっかけて、具体的にBルート推薦なら、ある程度のルートは、JRはいいですよ、どこ通らば。地元としてはどの辺を通ったら一番理想的なぐらいなことはね、明確にある程度示していけば、おもしろい線が出ないとも限らないですけれども、そんなお考えはどうでしょうか。
◎町長 考えはありますが、私が6市町村のリーダーシップをとるというのはいかがなもんでしょうか。一番県境としてついていくということは申し上げます。
◆第7番(五味滋)
そんなところでいい話、おもしろい話が出ますように今後を期待をしておりますので、よろしくお願いをいたします。これで終わります。
○議長 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。明日も午前9時30分から本会議を開き、引き続き行政事務に関する一般質問を行います。
 本日はこれをもって散会とします。御苦労さまでした。
                              散会 午後 2時54分