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長野県 富士見町

平成19年12月(第427回)定例会−12月11日-03号




平成19年12月(第427回)定例会

 平成19年12月(第427回)
                 富士見町議会定例会

議 事 日 程(第3日目)
                            日時 平成19年12月11日(火)
                                 午前10時00分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会



                平成19年12月
         第427回富士見町議会(定例会)会議録(第3日)
平成19年12月11日(火曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林   光 出  出    第 2 番  エンジェル千代子出  出
  第 3 番  中 山   孝 出  出    第 4 番  織 田 昭 雄 出  出
  第 5 番  名 取 武 一 出  出    第 6 番  小 林 市 子 出  出
  第 7 番  五 味   滋 出  出    第 8 番  小 池 久 長 出  出
  第 9 番  小 池 一 夫 出  出    第10番  平 出 英 夫 出  出
  第11番  三 井 幹 人 出  出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      小 池 邦 治     次長        小 林   潔
  書記        上 原 万智子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     副町長       名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     総務課長      五 味 正 文
  会計管理者     雨 宮 正 一     財務課長      小 林 良 光
  住民福祉課長    藤 森   明     産業課長      久保川 敏 朗
  建設課長      三 井 恵 一     子ども課長     五 味 一 文
  生涯学習課長    植 松 久 春     上下水道課長    窪 田 和 美
  消防課長      樋 口 市 衛


                              開議 午前10時00分
○議長 おはようございます。
 ただいまの出席議員数は11名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第1 一般質問
○議長 日程第1 昨日に引き続き、行政事務に関する一般質問を行います。順次発言を許します。
◆第3番(中山孝)
おはようございます。3番、中山孝です。一般質問のたんびに非常に緊張をしておりますけれども、私は通告表に基づきまして、大きな問題4項目について質問をいたします。
 まず最初ですけれども、釜無川立木伐採についてであります。御存じのように、今年、県の人的支援をいただく中でですね、河川敷の伐採作業を実施いたしました。町長あるいは議員の皆さん、それから町の職員、もちろん地元区の大勢の皆様方の御参加をいただく中でですね、もちろん獣被害対策として、あるいは災害抑止事業として、また協働のまちづくり事業としましても大きな成功を得たと、大成功を得たというように思っております。今年もいい事業ができましたので、来年もぜひ継続してほしいとの地元区の皆さん方の要望が強くあります。ぜひ続けてほしいと思いますけれども、町長の考えをお聞きしたいと思います。
◎町長 中山孝議員の質問にお答えをいたします。
 今年大勢の地域の住民の皆さんの協力によって伐採作業を実施いたしました。釜無川一帯は長野県で河川管理をしている区域であります。今後も継続要望があれば、河川管理者にお願いをしてまいりますけれども、実施については今年と同様に地域住民との協働による環境整備作業が考えられますので、その際には全面的な協力をお願いいたします。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。今、町長の答弁でもわかりましたけれども、いずれにしましても、県の管理下にあるわけですけれども、こういういい事業を今年やりましたので、来年もぜひという声が非常に地域からも強いわけで、ぜひ続けていただきたいと思います。
 次に移ります。大きなテーマ2ですけれども、森山汀川歌碑建立後の諸整備についてということで質問いたします。御存じのように、郷土が生んだ歌人、森山汀川先生の生家跡地に生地を所有する御親族の皆さんから町が同地の寄附を受けたことを契機にしまして、また元町議の平出美代子さんが一般質問で取り上げられたことが発端となりまして、短歌関係者や地域住民でつくる森山汀川先生歌碑建立実行委員会の皆さんが中心となりまして、当初の予想を大きく上回る真心からの協力が得られまして、この10月2日に除幕式が行われました。
 これから末永く汀川先生の功績を検証し、また私たちの誇りとするとともに、この地域が文化の礎となることを願っております。まさに地域の宝を町に生かす文化事業であると思っておりますし、関係者を初め多くの皆様から高く評価をされ、喜ばれております。しかし、歌碑は建立されましたけれども、まだ残された諸整備があります。
 ?ですけれども、今後どのように環境整備を進めていくのでしょうか。まだ残された整備がありますので、具体的にお答えをお願いいたします。
 ?ですけれども、管理体制など地元及び実行委員会はここで解散はされましたけれども、建立に協力されました短歌会関係者の皆さんとの話し合いを早めに進めていただいて、短歌を愛する皆さん方の心のふるさと、地域文化の憩いの場所として、また町の誇りでもある場所として、残された諸事業を進めていただきたいと思います。町長の所見をお伺いいたします。
◎町長 教育長から御答弁を申し上げます。よろしくお願いします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。歌碑周辺の環境整備については、管理方法を地元神代区と協議を行いました。その中で8項目の要望が来ており、一部は既に整備が終わっております。当面の計画としては、歌碑周辺の駐車場整備を行う予定で進めており、来場者の安全対策として崩落している山側の石積みの補修と、国道側の法面の整備や柵の設置を計画しています。また、来場者のための案内標識も設置していきます。
 なお、具体的な整備については、地元区と協議しながら実施していきます。その他の環境整備については、財政措置や管理方法などを検討しながら進めていきたいと考えております。
 次に、管理体制など地元及び実行委員会等の協議を早期に進めてほしいという御質問ですが、今後の管理方法について地元の神代区長と協議を行い、区としても草刈り等の通常管理を行うことはできるとの回答をいただいております。細部にわたっての協議はこれから行っていきますが、周辺の施設についても管理しやすいような整備をしていく必要があり、区と協議を行っていきます。
 なお、歌碑建立実行委員会につきましては、11月30日に委員会を開催し、経過報告と収支報告を行い解散いたしました。その中では、管理等について地元区と協議しながら進めるよう提言をいただいております。
 以上であります。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。今、教育長の答弁をいただきましたけれども、私も地元区からの要望8項目、あるいは旧実行委員会の皆様方の提言約6項目あることは承知をしております。今、教育長の方から何項目かについてもう進めておられるという答弁がありました。非常にうれしく思います。
 御存じのように、町内外の約300人の皆様方の協力が得られる中で、除幕式あるいは祝賀会とも盛大のうちに終わることができました。大変よかったと思っております。町長は除幕式のあいさつの中で、ふだんは前へ前へと進むことが考えられるが、後を振り返り横へと広げることは大事だ、町としても歌碑建立の気持ちを大切にしたいというようにも述べておられますし、前小松実行委員長は、地域文化の高揚に心を砕いた汀川と、その志を大事にしたいと願う住民の強い気持ちが建立につながったと、いずれもあいさつで述べられております。
 要望、提言につきましては、徐々にもう始めておられるということでありますけれども、まだまだ残された環境整備等々がありますので、ぜひ町長や実行委員長の気持ち、心情を大切にしながら、住民の憩いの場所として整備を進めていただきたいと思います。
 次に移ります。3番目、子育て支援について質問いたします。
 私は、9月の定例会におきまして安心して産み育てられる町を、地域を構築することは私たち大人の責任であり、子供が多くいることが豊かさであり、少子化は地域を衰退させてしまう。少子化は将来のまちづくりの大きな問題、死活問題であり、その諸支援策について提案をさせていただきました。
 子供は皆宝物であり、未来と希望があります。子供の誕生は両親はもちろんですけれども、地域、行政にとりましても大変喜ばしいことであります。どこの家庭におきましても、健やかな成長を心から願ってお祝いを盛大にしてやります。行政、町としましても、両親、御家族の心情で祝意をあらわす事業をしてやることが、この町に住みたい、この町で子育てをしたい、子育てに優しい町だとのよい印象を若者に提示をすることになると私は思っております。額は多いほどよいわけでありますけれども、1人の子供の誕生をも平等にお祝いをしてやるという行政としての考え方があってもいいのではないかと思われます。
 ?としまして、誕生祝い金制度を導入してはどうかというようにも思います。
 ?としまして、健やかな成長を願って行政、町からの真心からの贈り物として、誕生記念の苗木の配付をしてはどうかと思いますが、町長の所見をお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。少子化対策や子育て支援策は、先般、県の少子化を考える懇談会から提言にもありますように、大変広範にわたって町だけでは解決できない大きな課題があります。その中でも、子育て世代からの経済的支援に対する要望が最も多いと言われておりまして、今年度は国の児童手当の拡充や、町単独の医療費負担拡充などの財政支援の充実が図られております。
 御提案の祝い金制度も同様な趣旨のものというふうにして、有効なものというふうに考えますが、どこまで行政が負担をするかということに難しさがございます。現在、町では来年度の予算策定に当たって、前回の議会で中山議員からの御提案の保育料の軽減について検討をしております。これに必要な財源につきましても、例えば1人につき1,000円減額すれば、年間総額約400万円になります。今回御提案の出産祝い金についても、1人3万円としても年間総額三百数十万円になります。実施するとすれば、両方で大きな財政負担となりますので、こういう時期でございますので、おっしゃられることはよくわかりますが、あれもこれもというわけにいかないのではないかということを思っております。当面、保育料の軽減について具体化したいというふうに考えております。
 また、記念樹の配付につきましては、現時点では考えておりませんけれども、御提案も1つの選択肢としてさらに検討を進めたいというふうに考えております。
◆第3番(中山孝)
今、町長の答弁で保育料の減額というか、負担の軽減について前向きに検討するという話がありました。大変よかったと思っております。
 ただですね、私ちょっと調べてみましたら、今年の出生者届け出数はですね、11月までに109名と聞いております。大体1年間に産まれる子供さんの数は120人ぐらいになるのではないかなと思っております。まだまだ出生者数が増加傾向にはなっていないということでありますが、若者に富士見町に住みたい、ここで子育てをしたいという環境づくりについては、町長、高原病院の産婦人科のお医者さん、あるいは小児科のお医者さんに来ていただいて、子育て支援の一環としての施策というか、そういうことができておりますし、いろいろの面で子育て支援が前進をしていることについては評価をしております。
 しかし、先ほども申し上げましたように、1人の子供が誕生して生涯を生活するにつきましては、非常に両親にとりましても大きな負担になっているということでありますし、御夫婦においてはですね、もう1人産むかどうかという選択をする場合にですね、経済的負担があってなかなか産めないという御夫婦が多いのではないかとも聞いております。町長申し上げましたように、財政的には非常に厳しいわけですけれども、できるだけ将来の富士見町あるいは富士見町が元気になっていくためには、子育て支援は欠かせない施策であると思っておりますので、ぜひとも進めていただくように御検討をお願いしたいと思います。
 私は、ある植物園と申しますか、地元で富士見町に自生する木で寒さにも強くですね、病害虫にも強い、しかもいずれの木も実をつける木であって野鳥によってふえるというか、増殖するというか、そういう非常に環境に優しい木があります。1つはですね、ウメモドキとか、あるいはヤマボウシとかイチイとか、あるいはナツツバキなんかも5月中旬から6月上旬に白い花が咲くということで、秋には実をつけるという。それから5つ目としてブナの木というようなことを聞いてきました。
 私は、子供たちの未来に向けて、我が町はもちろんですけれども、豊かな自然環境が我が富士見町は最大の資源であると思います。私は、緑豊かな町をつくり育てる願いも込められていますが、行政、町が誕生おめでとうございますと、健やかな成長を願っておりますというような一言を添えながらですね、苗木1本ですよ、金額とすれば2,000円ぐらいだとは思います。心が伝わるようなこの事業も必要ではないかというようにも思います。ぜひそんなことを含めまして、木1本でも自分のお子さんの成長とともに木も大きくなるというようなロマンがまたそこに生まれるわけでありまして、非常に私はいい事業だとも考えております。今、地球規模で温暖化を含めて環境問題が大きなテーマというか、問題になっておりますが、小さなことですけれども、時期的にもちょうどよい事業ではないかと私は考えます。ぜひ一考をお願いしたいと思いますが、町長の御所見をお伺いします。
◎町長 おっしゃられることはよく、先ほども申し上げましたようによくわかっております。中山議員全部並べていただいたことで繰り返すのもどうですかと思いますけれども、達者に育っていただきたいということは私どもの願いでございますので、祝い金を出すということによってあらわすかどうかということは、選択肢の問題かというだけでございます。
 今、最近になってこうちらちら新聞を見ていますと、義務教育の間は医療費を全面負担をするという市町村がふえてきておりますけれども、私どもそれをやっております。いわゆる元気で育つ子というのは、昔の子は大体たたいときゃでかくなったんですが、最近の子は弱いんで、病気になった場合には町で見ましょうということを政策としてやっておりますし、今度出します、これは検討しておりますということですけれども、減らすことにしております、保育料を。そういう形でやっておきますので、先ほど申し上げましたように、あれもこれもやりませんよということで、それはいかにも後ろ向きのようですが、集中してお金を使っていくという考え方をしておりますので、御理解いただきたい。
 それからもう1つ、記念樹のことも先ほど申し上げましたように、1つの選択肢としてさらに検討してまいりますのは、私が言いましたのは、議員のしょう、おれがおっしゃるとおりですっちゃあやらねえっちゅうことだっちゅうけど、そういうことじゃなくて、なぜ検討していきますかというと、ここで全部見ましてみんな庭あるね。庭のない人もあるんですよ。その庭木がいいかどうかということについても、金額の問題ということと別に、やはりお上げしたら困るようなことのものをお上げしてもいけませんし、私はせっかくいただいて何ですけど、毎年あるところへ行くと苗木をくださるんです。もう庭に植えるところないんですよ。そういうことが、せっかくいただいて本当にありがたいということになるかどうかということについて、検討をしますということはそういうことですので、何かね、こういう政治家が検討しますと言うとやらねえ、おれの場合は何だったっけ、おっしゃるとおりですっちゃあやらねえだとか、そういうことではありません。よろしくどうぞ。
◆第3番(中山孝)
前向きの検討をいただいたと思っておりますが、希望者で結構だと思いますよね。どうしてもやんなきゃいけねえっていうことではありません。希望者に、希望者多いと思いますよ。今、町長言われましたように、庭がないという家庭はわずかだと思いますし、子供のお祝いとして苗木をいただいたから育てようというね、そういう気持ちがあればですね、庭すみにでもどこでも植えられるわけです。そういうことの1つの事業が町の子供たちにとってね、非常にうれしいこと、喜びになる。子供たちも元気になるというようにも思いますので、ぜひ前向きに検討をしていただきたいと思います。
 次に移ります。4番目、教育行政について。私はしょっちゅう教育のことばか質問すると言われますけれども、教育は富士見町の将来にとって非常に大事だと。行政、あるいはすべてのことがですね、人によって運営されているとも思います。
 そういうことで教育長に質問いたしますけれども、小学校6年生と中学3年生の全国で約225万人とも言われておりますけれども、その人たちを対象に全国学力学習状況調査、要するに全国学力テストの結果が公表されました。全員参加を前提としたテストの実施は43年ぶりだとも聞いておりますし、その結果が大変注目をされております。
 ?として、町は全国学力テストについて公表しないと、その理由についてお聞きしたいとは思っておりますが、テストのその結果あるいは分析はする必要があると思います。例えば、全国平均と比較してですね、日本の子供の学力は世界的にも低下をしているというかね、いうことも聞いております。非常に問題だと思っておりますが、そのことについて質問をいたします。
 ?ですけれども、10月5日、学校整備審議会を発足されました。教育長はその審議会のあいさつの中でですね、最善の教育、学習環境を等しく保障することは、町教育委員会だね、町教委の責務とした上で、児童、生徒に最善の利益を保障できる学校の適正規模について、基本的な考え方を答申していただきたいと。町の10年後、50年後を見据え、町全体の活性化と学校適正規模を話し合ってほしいと、大まかそのようなあいさつを審議会の発足に当たって述べたとも聞いております。
 そこでですね、審議会のこれまでの協議状況はどのようになって、2回くらい、2回ですかね、審議会が開催されておりますけれども、その協議状況と、私は特にね、中学校の整備については多くの保護者や地域の皆さん方から急ぐ必要があるというようにも聞いておりますが、そのことについてどのように思っておるのか、教育長の所信をお伺いいたします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。本年4月の全国学力学習状況調査及び5月に実施された長野県学力実態調査の結果については、公表しない方針を本年4月の南諏校長会並びに10月定例教育委員会で決定しております。決定しない理由を文書でも提出してありますので、その概要を以下御紹介いたします。
 小規模校の多い富士見町においては、お互いに切磋琢磨して視野の広いものの見方、考え方ができる力、ざっと言えば広い意味での学力でありますけれども、をすべての子供に保障していくことは、進路選択肢を広げる結果にもつながり、子供、保護者の切なる願いであると承知しております。
 充実した授業ができる環境整備に、富士見町教育委員会は予算の範囲内で可能な限り努力していくつもりであります。しかし、今回の文部科学省の学力調査が比較、競争、序列化による学習の動機づけに短絡するようなことがあってはならないと強く思っております。結果的に、保護者や子供を競争であおることになってしまうことにならない配慮がぜひとも必要であります。
 先ほど議員、43年ぶりの全国学力テストということを言われましたが、43年間行わなかったのは、43年前まで行われた学力テストが非常に激しい全国規模での比較、競争、序列化を招いたからであります。
 なお、万が一にも実施の結果、憂慮すべき重大な問題が、町や県や全国で発生した場合には、富士見町教育委員会は来年度以降、本調査から離脱することがあり得るとも明示してあります。
 さて、不特定多数に公表はしないという以上の方針を守ってきておりますが、調査結果について申し上げます。
 1、各学校の教職員は、夏休みを含めて調査結果を分析して授業改善に活用するよう、校長、教務主任等を先頭に指導し分析しております。また、この結果を受けて学校の教育計画の見直しを既に進めている学校もあります。児童には、授業時間をつぶすことはやめて、授業時間のほかに個別に調査結果を伝えるようにしております。保護者には12月の個別懇談会で成績表を渡し、家庭学習の習慣化なども含めて指導をお願いしています。成績表は小学校の場合、何度も検討して町内の4小学校の形式内容を統一いたしました。中学校は、文部科学省から届いた成績表をそのまま渡してあります。
 以上の結果の分析、改善策について、しっかりと各小中学校が進めているかどうかを確認するために、12月中旬にすべての学校で個別懇談会が終了いたしますので、その後、教育長が各学校を訪問して分析の改善策、保護者の御意見等を確認することにしております。
 以上であります。
 次に、学校整備促進審議会の件でありますが、10月5日の第1回では教育委員会からの諮問に対して委員各位から御意見をいただきました。話題が多岐にわたったため、諮問内容は学校の適正規模であることを再確認してました。
 11月の第2回では、小学校と中学校をひとまず分けて、中学校の方から先に審議に入ることとし、中学校の現状と適正規模について集中審議をしていただきました。次回は12月18日を予定しております。
 次に、中学校の整備を急げという御意見についてでありますが、議員と同様の御意見が6月から7月にかけて4つの地区で開催した教育懇談会や先月の住民懇談会におきまして、特に落合地区で相次いで強く要望として出されたという事実を審議会にもお伝えしております。現状を知れば知るほど切迫している状況にあるという認識を新たにされつつあるのではないかと、審議会に同席しておりまして、私はそういうふうに感じております。
 いずれにしましても、現在は審議会において審議中でありますので、答申をいただいた後で具体化の時期等については考えさせていただきたい、このように考えております。
 以上であります。
◆第3番(中山孝)
今、教育長の答弁を聞いておりましたけれども、?の全国学力テストについてでございますけれども、新聞報道によりますと1960年代に実施されました学力テストではですね、都道府県別の調査結果に大きな開きがあったようであります。大都市と僻地と言われると富士見町かどうかわかりませんけれども、大都市と僻地などの学力格差も大きく開いておったと。
 しかし、今回はですね、今回の学力調査ではほとんどの自治体が全国平均に近い成績で大きな開きはなかったというようなことも聞いております。先ほど教育長は、富士見町の子供の学力はどの程度かというようなことについて私質問しましたけれども、お答えになっていないような気がしますので、大まかでいいですから、全国平均に比べまして富士見町の子供たちの学力はどの程度の位置にいるのか。これは私たちも大きく関心を持っておりますので、ぜひお答えをいただきたいと思います。
 先ほど教育長は、それぞれの学校ですけれども、個表というか、成績表が各学校に返却をされまして、学校内にあってはそれぞれ検討を加えて学力の低い子供に対しては、それぞれ指導をしていくというような話がありました。それは大変いいことでありまして、一体その学力が低かった子供はどこに原因があったのか詳しく分析をして、今後のね、指導の基礎としていくということは、非常に大事かなと思っております。
 私は、教育現場でありますから、競争原理を導入することは余りよくないことだとは思いますが、ある程度学力を知る中でその子供がこのことについて不足している部分があれば、その学力の結果に基づいて指導をしていくということになれば、学力調査も無ではない、よくないということではなくて、プラス志向で考えれば非常にいいことであるとも思います。
 人間社会であっても競争社会でありますので、多少の競争があります。我々社会人は常に競争の中で生きております。そういうことを考えると、子供であってもある程度そういう競争があって、自分の欠点を知る中でまた頑張ろうという気持ちになれば、全国学力調査についてもマイナス面ばかではないと私は思います。ただ、学力だけが人間としての値打ちを決めることはできませんので、そのことについては気をつけていかなければならないと思っております。
 ?の再質問ですけれども、さっき教育長が申されましたように、落合地区ですけれども、昨年、全保護者に対してましてアンケート調査をいたしました。教育懇談会の中でもお話が出ておりました。小学校は地域にあるものだから、動かしがたいものであるともしながらも、中学校については今、南中学校ですけれども、3人の教職員を町費で賄っておりますね。そういうことで、中学校教育を十分に子供たちに提供するためには、先生の数が足りないというような状況になってきております。教育長、申されましたように、義務教育でありますから、ある程度の教育力というか、教育環境は適正というか、平等でなければいけないようにも思っております。
 そのアンケートでは、1校に統合してほしいという人が75%でありまして、どちらとも言えないという人が15%、合わせますと約90%の保護者の皆さん方はできるなら中学校は1つでいいというようにも聞いております。未来の子供たちのために、長期的な考え方が求められるわけでありますが、できるならばこの問題については、中学校の統合の問題については早めにしていただきたいという声が強いわけです。もう一度教育長のお答えをお願いいたします。
◎教育長(小林洋文)
公表ということですけれども、私どもも文部科学省も公表という言葉と資料の提供という言葉を分けております。児童、生徒のテストの調査結果を不特定多数の方に公表するという必要性を私は感じておりません。
 ただし、文科省は47都道府県の結果を公表しました。それによりまして、下位に属するような府県はですね、おわびの記者会見をするというような事態を既に招いております。長野県は全国で何番目だ、全国平均よりも上か下かというようなことに県教委は神経をとがらせております。そういうことがもう既に起こっておりますので、富士見町教育委員会にも6小中学校の成績はすべて届いております。それから富士見町教育委員会の4小学校の富士見町教育委員会としての平均点、2つの中学校の平均点も届いております。しかし、それは当該学校にのみ伝えてあります。6つの小中学校長の同席する校長会で、それを一斉に並べまして公表しましたら、公表というか、そこで資料を提供しましたら、例えば4つの小学校間での競争意識は当然、責任感を伴って校長たちは持ちます。私はそういう事態は避けたいから、結果は校長会でも公表していない、これだけの神経を使っております。
 公表は、不特定多数の皆さんへの公表はしないけれども、資料の提供はとことん十分に行うということで、学校の教職員にはもちろんのこと、児童、生徒にも十分分析した結果を添えてお渡ししておるところです。
 その場合に、ある程度の競争が、この世の中は競争があるんだから、ある程度の競争が必要ではないかという御意見ですが、私も教育における競争のすべてを否定しているわけですありません。先ほど、切磋琢磨という言葉を使わせていただきましたけれども、切磋琢磨するという、互いに刺激し合って頑張るということは当然必要だと思います。
 しかしながら、その競争にさらすという場合にも中学校は高校入試がありますので、学年順位だとか1、2、3段階での評定とかいう結果が全部記載された個人票が届いておりますけれども、それを渡すことはやむを得ないだろうと。しかし、小学校6年生段階でそういうものを生の資料で渡すことが、資料として提供することが、適切かどうかということでは校長会で何度も議論を重ね、結論としてやっぱり適切ではないということで、数値ではなくて文章表現で詳しく子供や保護者の方にもわかるようにお伝えするという配慮をしているわけであります。
 今回の全国学力テストは議員、無ではなかったはずだということですが、御指摘のとおりであります。これまで富士見町はこのようなリアルな調査を一斉にしたことがありませんでした。今回それがリアルな形で各学校の結果が出たわけであります。そのことによってそれぞれの学校長を先頭に各学校は自己点検評価を厳しくする必要性を痛感しています。
 全国平均と比較してどうかという質問に答えていないじゃないかということですが、こういう全国、世界のネットに上がるようなところでお伝えするのはいかがかと思いますが、どうしてもということであれば、大いに健闘しております。
 次に、学校整備促進審議会の整備を急げという点ですが、この議員が数字であらわされた落合小学校の全保護者75%と15%、両方合わせれば90%の保護者の方が南中と富士見高原中との統合を急げという結果になっているのは、これは学校がしたのでもありませんし、教育委員会がした調査でもないわけです。有志の皆さんがされた結果です。それは直接私どものところへ伝えられておりますので、よく承知しております。そのほかにもそういう声が最近頻々と届いておりますので、それを重く受けとめて審議会の立ち上げをし、そこにこの問題での基本方針を答申していただきたいという諮問をしたわけであります。今、審議中でありますので、先走って私がいろいろのことを言うのは適切ではありません。しかし願いといたしましては、非常に喫緊の課題でもあると思いますので、さきの9月議会で中山議員の御質問に対して、それほど遅くない時期に答申をいただきたいと願っておりますと、こういうふうにお答えしました。今でもそういう気持ちでおります。
 以上であります。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。?の問題ですけれども、教育長は大いに健闘しているというような、健闘しているということは、全国平均よりか上かなと思ってもいいわけですかね。うれしく思います。
 私もある校長先生から情報はいただいておりますが、ここで公表することは差し控えたいと思いますが、学力については相当いいところにいるというか、平均よりいいところにいるというようなことも聞いておりますが、僕が言いますがね、教育長は言いづらいから、そういうことで安心をいたしました。いずれにしましても、この全国学力調査を無にすることなく、この結果をもとに、将来の富士見町の子供たちの教育行政にしっかりと生かしていっていただきたいと思っております。
 ?の最後の質問になりますけれども、あちこちから教育長も私の考え方に近い声が届いているというような話がありました。私もあちこち歩くわけですけれども、中学校の問題についてはそうであります。ただ、早めに進めると言いましても、まだ審議会が始まったばかでありまして、1年になるのか2年先になるのかちょっとわかりませんが、できるだけ早く結論を、答申を出していただくようにしていただきたいと思っております。
 めどとしましては、審議会の任期も2年でありますけれども、最低2年以内には結論を出していただいて、まだそれからがまた時間がかかるわけです。地域へおろしましてですね、地域の御意見を十分にお聞きしながら最終的な教育委員会としての方針を決めていくということになろうかと思いますが、?の問題はいいですけれども、?の問題についてどのくらいのめどで結論を出していくのかということをお聞きしたい。なぜか。今までも過去において審議会から一度となく二度町長に対する諮問が出ておりますが、想定以上に少子化が進んでいるという中でなかなか実行されなかったと、住民の理解も得られなかったということでありますが、教育については、特にそのような教育委員会が想定する以上に少子化が進んだということでは言いわけになりませんので、ぜひ早めに結論を出す中で、将来の富士見町の子供たちがよい教育環境の中で育てられるように努めていただきたいと思います。最後に1点だけお答えをお願いします。
◎教育長(小林洋文)
審議会は25名の委員の方にお願いをしてあります。そのうち半数以上の方が保育園の保護者会長、小中学校のPTA会長、連Pの会長、母親委員会委員長というふうに、いずれも来年の3月までが任期の皆さんで占められております。そういうことを勘案すれば、答申の時期がいつごろが適切かということは御推察願いたいと思います。
 以上でございます。
◆第3番(中山孝)
 質問を終わります。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。おはようございます。早いものでまた今年も1年あと少々で終わるということで、本当に1年が早すぎるかなと思います。私どもも昨年信濃境駅前と清泉荘の方へイルミネーションをやりましたんですが、今年もこの間またやったばかりでございます。私の方のイルミネーションは、新聞や何かで報道されるほどの立派なものではございませんけれども、みんなボランティアでそれなりきに一生懸命やりましたので、ぜひ町長初め皆さん、行政の方も一度は見ていただければうれしいなと思うわけでございます。余計なこと言った。
 それでは、私の今回の質問は3つございます。
 まず第1に、町道信濃境田端線改良工事に伴う歩道設置なんですが、本当にこの道路つくっていただいて本当にすばらしい道路で、先日も私あそこを通りましたときに、あるおばさんが本当にいい道路ができたなえと、私はうれしくて用もねえだけどここ一日のうちに3回も4回も通っているだわいというような声を聞きまして、よかったなえということで、それにしてもということで、その後が、非常によかったんですが、その後の言葉が、この歩道もほうだけど、おめ様んとこで何で切るだいというようなことをおっしゃられまして、いや、それはまあいろいろ事情がありましてということでお話をしたんですが、町の姿勢はこの前、町長が答弁をされておりますので、私もそのようなお答えをしているんですが、どうしてもあそこは駅から学校へ行く子供とか、あるいは駅から清泉荘にお湯に入られる、あるいはデイサービスへ来られるという方がこのごろ大変多くなりまして、そんなわけでぜひということで、本来はもうこの前、町長に答弁をされておりますので、今回はまあと思いましたけれども、余りその声が、そんなような声が多いので、それじゃもう一度やりましょうということと。
 本当に私ごとというじゃねえだけど、中にはそのちょっと意地の悪い方というんじゃないんですが、おめ様、町議は何ずら、ネズミをとっていて値が上がるまで待っていてあそこを売るっちゅう気になっているじゃねえかというようなことを言われますと、私も非常にそのことに対しては町長さんに前から言っています、あそこのところは私の土地はもうみんな寄附するからいい歩道をつくってくれって言ってありますよって、うてがえしをするんだが、どうもそこんところ御理解がいまいちしていただかなくて、この前ブルーのあれもう入札終わりましたよね、ブルーの歩道つくる、塗るっちゅうのね。何でもいいけど、できるだけ早く何しろその態勢をつくっていただきたいんだと思っております。その町長のお考えをもう一度お聞かせ願いたいと思います。
◎町長 平出英夫議員の質問にお答えいたします。
 町道信濃境田端線の改良工事は今年度で竣工いたします。歩道工事は信濃境駅前に通ずる道路にすりつけて完了しますので、歩道の延長は考えておりませんけれども、この道を通る歩行者の安全を確保するために、既存の道路の路肩部にカラー舗装をして、歩行者と車両の通る領域を色分けすることによって注意を促したいというふうに考えております。御理解をいただきたい。御理解をいただくって先にへえ知っているなら聞かなんでいい。
 以上です。
◆第10番(平出英夫)
できるだけ早くお願いしたいと思っております。
 次に、2番として富士見高原病院の産科開設についてということで、非常にこれは私は多くの方からお話を聞いている中で、町の理事者あるいは行政の皆さんの、これは本当に涙が出るほどうれしい決断をしていただいたなと、これは本当にこれだけ決断をすることは大変なことだったなと思っております。
 そうした中で、私もいろいろの方とお話しする中で、地元で産めると、先ほど中山議員もおっしゃいましたけれども、何かお話をしていくとその中に一応やっぱり経済的というような問題がちょっと出てきまして、二、三ですが、ちょっと例というかを。
 私は現在、子供は2人いますが、もう1人ぜひ生みたいと思うのですが、何分にも高齢出産になるために早く生みたいと。でも、今子育てで一生懸命で経済的にもよそへ行って、よそっていう言いぐさねえけど、今現在ないので諏訪へ行って産むとかいうと、子育てをしたりそちらへ行くということは非常に大変だと。だから再来年の4月というでなくて、せめて来年の4月、再来年の4月ですが、せめて来年の4月くらいでお願いをしますというようなこと。
 また1人の方は、もう私は現在もう既におなかの中にいると。でも、富士見高原病院で産めるなら、早く開設をしていただけるなら、それは経済的にも助かる。ぜひ早めにしてくださいと、お願いをしてみてくださいと。
 また、1人は私は結婚をしたばかりでお子さんは欲しいんですが、経済的の理由というか、結婚費用もかかったりして、すぐにお子さんは欲しいんですが、諏訪の方へ行って産むとお金もかかるので早めにしてもらいたいと。また、私は子供を産むことについてはいろいろ多くの友達の話を聞いたりして産むにうんと大変だというのはお金がかかるというようなことで、諏訪方面に行って産むということが大変だということで、地元で産めることができるようになっちゅうこうは一日も早くやってもらうと、私も早くに子供を産めるというようなことだそうです。そういうようなことで、今まだいっぱい来ています。
 もちろん私のところへこういうのが来るということはもう行政の皆さんのところへもいろいろな方から早くしてくれというような声がかかっておりますと思います。また、これは高原病院さんとの協力ということで、こういうふうになった形になっただけでも前進して、高原病院さんの方の努力も大変な努力をしていると思います。そうした中で、ぜひ一日も早く行政ももう一度手を貸して何とか早くできますよう、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
◎町長 お答えいたします。これもおっしゃるとおりです、で帰りたいですけれども、町として産科開設を早める努力ということの質問ですけれども、これはおわかりいただきたいのは、高原病院は町立の病院でございませんし、それから町として病院の組織、経営について意見を述べる立場ではありません。運営委員会といって年に一遍あって、私、委員長ですが、行ったり行かなんだりですが、医師の確保についても病院の尽力に頼るしかございません。これはもう正直申し上げて、私どものとても手を出せる、今、産科、産婦人科の先生、それから小児科の先生についていろんなところで、どこでも足りなくなっております。このことについて行政もいろんなことの裏のアプローチはいたしますけれども、実際には病院の尽力に頼るほかございません。
 したがいまして、町としては平成21年度から分娩取り扱いの再開に向けて高原病院の計画がしておいでになりますので、遅滞なく進むように見守るということの中で、早期開設に向けて必要な協力はしてまいりたいというふうに考えております。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。町長として大変そういう答弁になろうかと思いますが、まあそれでもちょっと今日はまてに言ってもらったかなと。いつもじゃしたなりのことだからという返事が一番多く返ってきて、多分そういう返事になろうかなと思いましたけれども、まあちょっとまてに言っていただきまして本当にありがとうございます。できるだけね、高原病院さんのこれは協力がなくては前へは進まない状態ですのでね。町長も委員会も行ったり行かなんだりなんてことじゃなくてまじめに出てね、ぜひ早めにしますよう声をかけていただければ結構かと思います。
 それでは、3番目に清泉荘公園についてということで、この問題も私はもう終わりに、もうぼつぼつ終わりにしたいなと思いましたところが、先日おかげさまで、町長も来ていただきまして開園祭も無事終わりまして、私たちボランティアでつくった割合にはいい公園ができたかなと思っていたんですが、やはりいろいろと問題は出てきまして、9月もやりましたので今回はいいかなと思いましたら、先日、私もそこへ行ってきのう、おっといも私あそこへ行って様子を見たんですが、おっといはあそこへマレットで30名ばか来ていました。その私も気をつけてその近所というか、公園のそばにいる人たちに大体1日どのくれえ来ているか暇なときでいいで見といてくれよというようなことで人数を、まだまだ把握してございませんが、結構来ているそうです、その人にお聞きすると。そんなわけで大変いいことだなと。
 そういう中で、私もこの間たまたま、たまたまじゃねえけど、農協へ買い物に行ったときに、その子育てをしている人が、いきなり声をかけてきて、どえらい英さんはあそこへ子供を遊びに連れてこい、そして芝生だでごろごろしろって言うけど、あそこへ行って芝生へごろごろ、ごろごろって言ったって何時間もごろごろしているっちゅうわけにいかんじゃん、何かその公園ちゅうだで遊具の1つや2つは置いてもらわねえと、子供連れていけって言ったって遊びに行けねえじゃんちょうようなことを言われまして、いや、そこまでは気がつかなかったなというようなことで、本当にその言葉が身にしみましたので、今回もう一度それではお聞きしたいなというようなことで、それはその子育てをしている、その女性ばかでなくて、おば様も、やい、どういうだい、孫を連れてきたって、孫とおこもりをしてろってったって、2時間も3時間も芝生の上でごろごろっちゅうわけにいかねえで、ちっと遊具がありゃおらとも目は離せるしっちゅうような言葉も言われましたので、じゃあちょっと今回はやってみようと、こういうことですので、これはちょっと前向きに本当真剣にいいお返事を、お考えをお聞きしたいと思います。
◎町長 お答えいたします。清泉荘の機能回復公園の目的は、マレットゴルフを通じて高齢者の機能回復と子供との交流の場としてつくられております。
 今後、公園を利用していただいた上で、整備等についてさまざまな要望が出てくると思いますけれども、来年度以降の利用する方々の年齢層、それから利用形態などを把握しながら検討していかなければいけないというふうに考えております。
 せっかくのいろんな方の御注文をしょってのお尋ねで残念でございますが、質問の遊具を設置するということは今のところは、今のところは考えておりません。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。よし、わかったというような返事がもらえなくて非常に残念ですが、確かに人数がどのくらい来ているかという把握は、また私、調査をしまして、またその旨をお伝えして、それから進むということになろうかと思いますが、思ったより人は来ていると。またそうしたことも徐々に、きっと町長の言うとおりで、大勢来てみてからということなんですが、私に言った人たちは、いや大勢来てから様子見るったって、私たちは今行って遊びたいんだというような声もありますので、そうした面も徐々に考えて、できるだけ町民の話に傾けて、そしてできるだけ利用しやすい、そうした公園に、もちろん私たちもボランティアで協力してやりますので、ぜひそういうことで御協力をお願いしたいと思っております。
 以上で私の質問を終わります。
○議長 ここで暫時休憩します。再開は11時20分からとします。
                              休憩 午前11時08分
                              再開 午前11時20分
○議長 休憩前に引き続き会議を再開します。
◆第5番(名取武一)
5番、日本共産党、名取武一です。今日は森林税の問題に関して、そしてごみ問題と灰溶融炉建設計画について質問させていただきます。
 まず、森林税導入と間伐についてであります。県は、長野県森林づくり県民税、いわゆる森林税なるものを打ち出しております。これは県の説明を見ますと、この目的を、森林は土砂災害や洪水を防止し、水や空気をはぐくみ、地球温暖化防止に貢献するなど多面的な機能を有する緑の社会資本であり、すべての県民がその恩恵を享受しておると。しかし、現在、適切な手入れが行われずに森林が荒廃し、県民の安心・安全な生活環境への影響が懸念され、地球規模の環境保全への貢献にも支障を来す状況にある。
 そこで、森林の多面的な機能を持続的に発揮させ、健全な姿で次の世代に引き継いでいくため、広く県民の理解と協力を得ながら、間伐などの森林づくりを集中的に実施するという目的のもとで、里山を中心とした森林づくりの推進に5億2,000万円、市町村への支援として1億4,000万円、復旧活動などに2,000万円、合計6億8,000万円になりますが、これを5年間毎年投入しようというものであります。そして、この目的を達成するために、個人県民税に500円、法人県民税に5%を一律に増税するとしております。
 そこで、町長にお聞きしたいと思います。この森林税に対する町長の見解はどうか。
 2として、間伐を要する森林の実質面積と今後の計画はどうか。
 そして3として、森林の持つ環境への重要性と間伐が今重要であること、この町民への周知をどうするか。この3点についてお聞きします。よろしくお願いします。
◎町長 名取武一議員の質問にお答えをいたします。
 まず1番ですけれども、森林が持つ重要性はだれも認めております。手入れがされていない山林がふえているという現実があります。
 森林整備を推進するために国、県の補助制度が設けられておりますが、今回の長野県森林づくり県民税、いわゆる森林税は、新たな財源を確保した上で、この支援策を拡充しようとしているものというふうに受けとめております。
 県民が森林の恩恵を受けているとすれば、すべての県民が森林を守り育てる経費を負担するということは適当であると思いますが、今回の案では予想される税収規模は6億8,000万ほどいうことで、緊急に森林整備が必要と説明されていることに比べて、補助内容が厚くなるのはごく一部にとどまるのではないかというふうに思われます。
 本年6月に有識者による懇話会を立ち上げ、11月に概要が公表されましたが、いささか性急な感が否めないというふうに考えるということでございます。現在の社会情勢を考えると、増税をお願いするには、さらなる検討や広範な議論が望ましいというふうに感じております。
 2番目ですが、県全体では平成16年度に策定された信州ものづくりアクションプランに、12年間で25万ヘクタールの間伐を行うという目標が掲げられており、今回の森林税の説明にも引用されております。
 町においては平成15年度から10年間の森林整備計画を策定してありますが、間伐が望ましい森林面積は1,377ヘクタールあり、このうち計画期間での目標面積を800ヘクタールとしておりますが、平成15年度以降18年度までの4年間の間伐実績は、およそ220ヘクタールであります。
 現在、上位計画である県の伊那谷地域森林計画が見直し作業中であります。これに伴って、町の計画の見直しをする予定でおりますが、大幅な変更要因は今のところないというふうに承知をしております。
 3番目、一般的なお知らせは県の広報誌や林業関係団体などの配布資料などを届けております。最近では、テレビや新聞等でも地域環境や森林に関する報道が番組のかなりの頻度でされてもおります。
 今後は、県や森林組合と連携、協力し、森林整備が望ましい場所、必要な場所に個別に働きかけをしていくことが大切ではないかというふうに考えております。
◆第5番(名取武一)
5番、名取武一です。ありがとうございます。この森林税は県民税の超過課税方式ということになっております。個人県民税均等割500円、この場合わずか500円かもしれませんが、しかし、均等割だけの低い所得で暮らしている方が、県内では14万人近い方々、12.5%おられると聞いております。これらの方々の均等割は1,000円であります、今までは。非課税の方と余り所得が変わらなくても50%値上げになるというわけであります。
 このところ相次ぐ住民税の負担増、年金控除、課税最低限の撤廃、これらによる負担増、負担感が増大しております。さらに最近は原油高の影響、ガソリン、灯油、食料品まで値上げが続いている。このような時期に新たな税をつくるということは、やはり問題があるのではないかというふうに気がします。
 そして、法人県民税、これは5%としておりますが、資本金の額によって1,000円から4万円のアップだそうであります。資本金が50億円を超える事業所では80万円の均等割、これに4万円が加わるということですから、5%アップするだけというふうになります。所得の低い方々には50%アップする、一方で大きな企業の負担は5%、余りにもこのバランスを欠いた逆累進制が強いというふうに思います。
 そもそも里山のこの森林荒廃、これを放置してきたのは、1つは国が外材輸入に依存しながら予算を削り、担い手の育成、生活できる収入を保障しないできた。そういう結果であると思います。
 今、この里山の整備を進めるには先に新税導入ではなくて、この困難になっている境界の確定など、所有者への理解、適切な人材配置や担い手が生活できる収入確保、間伐材の利用促進、将来を見越した林業の振興計画などをきちんとした上で、財源を検討するべきではないかというふうに思います。このような点で、先ほどの町長のお話でさらなる議論が望ましいということには納得したいというふうには思います。
 私たちは、この森林整備そのものや森林が環境に果たしている役割を積極的に評価する。そのものであります。そのための財源の一部を税に頼るということを全面的にですね、否定するものではありません。
 森林は国民みんなが恩恵を受けるものであることから、国がもっと補助金や交付金、交付税などの間伐予算を増額すべきであり、町、県もその立場で強く要求することを要望したいと思います。
 森林づくりは長い年月を要する事業であります。増税先にありきではなくて、行政はその前にまず必要な仕組みづくりや行うべきことを実施し、その上で増税の必要性を検討するべきであるというふうに考えます。
 第2の質問も考えてはいたんですが、ちょっと次のテーマかなりハードですので、次の方の質問に移りたいというふうに思います。
 次に、このごみ問題と灰溶融炉建設計画について質問します。この灰溶融炉問題、これはきのうエンジェルさんが質問しておられますが、私は別の角度からですね、質問させていただきたいというふうに思います。
 この間、私たちは町議会の社会文教委員会として岐阜県関市のクリーンプラザ中濃を、そして静岡市の沼上清掃工場、これを視察しまして、ガス化溶融炉施設、灰溶融炉施設を見てきました。そして南諏衛生施設組合では福生市リサイクルセンター、小金井市中間処理場、沼津市の最終処分場を視察しております。さらに、諏訪南行政事務組合では春日井市クリーンセンターの灰溶融炉、そしてまた岐阜県関市のクリーンプラザ中濃、これには再度視察されたというふうに聞いております。このように、この地域の議員の皆さん、かなりごみ問題に深く取り組まれ御認識も新たにされたことと思います。
 私たち日本共産党は、この灰溶融炉問題については施設の安全性の問題、環境汚染の問題、地球温暖化防止に逆行するということ、住民のごみ減量化の努力にも逆行している。そして、地元休戸、花場区、山梨県大武川区の皆さんが建設には同意していない。これらを理由としまして、灰溶融炉に頼らないごみ対策、これをとるべきだというふうに今までも主張してきております。
 一方、諏訪南行政事務組合側は当初からの計画からは2年近く着工は延びておりますが、計画そのものは残っており、来年度こそはというふうにお考えではないかというふうに推測しております。組合側の今までの発表では、この図のようにですね、諏訪南清掃センターの焼却灰、それと最終処分場の掘り起こし灰、これをセットにして溶融するという計画になっております。この点について、私は疑問を感じております。というのは、この最終処分場、ここには焼却灰も当然ありますが、不燃残渣、し尿残渣が埋められております。この不燃残渣、これには鉄やアルミなどの有価金属もありますが、内容不明の不燃物が含まれております。この不燃物とくくられているもの、これ成分は不明であり、わかったとしてもその量、比率、これは一定のものではありません。このようなものを混入する。掘り起こし灰に比べれば成分が一定に近い焼却灰、これに内容不明な不燃残渣を混入する。この点に疑問を感じております。
 そこで、この諏訪南行政事務組合が進めようとしている掘り起こし灰を溶融炉に入れる。そのような実績があるだろうかと疑問を持ったわけであります。幾つかの溶融炉を持つ施設に問い合わせましたが、なかなか私の情報ではそのような施設が見つかっておりません。そこでこの情報収集能力の高い組合であればわかるのではないかと思い、第1の質問をさせていただきます。
 つまり、1として掘り起こし灰も併用して溶融している灰溶融炉の実績はどこにあるかということであります。
 次に、昨年8月に開催されました住民説明会の資料にこういうのがありました。溶融スラグのJIS(日本工業規格)これが制定されましたというものであります。たしかこの8月の説明会の前の説明会であったと思いますが、矢崎前組合長は発生したスラグはすべて最終処分場に埋めますというふうに発言したことがあります。しかし、この8月の説明会で一応JIS規格ができたということをもとにして、もう心配はないと、できたスラグはすべて売れますと、安心してほしいというふうに勝ち誇ったような発言があったことを覚えております。JIS規格ができたから本当に売れるだろうか、ここに疑問を持ったわけであります。
 このようなことから、第2の質問としてスラグに関するJIS規格、これの内容と、これによりどのような用途が考えられるか、これを質問したいと思います。
 そして、第3の質問要旨、今分別している容器包装プラスチックと硬質プラスチック類は収集後どのように処理されているかという質問でありますが、これについてはかなりきのうのですね、エンジェルさんとの討論の中で明らかになったところがあります。容器包装プラスチックと硬質プラスチックを分別してはいる。しかし、これは埼玉県のオリックスというところでともに燃えるごみと一緒に燃やすとは言っていなくて、ガス化しているというふうにきのうはお聞きしておりますが、ガス化して発電しているということがわかりました。そういう意味では、この点についてきのうの討論にさらにですね、つけ加えることがありましたら、御答弁に加えていただければと思います。よろしくお願いします。
◎町長 お答えいたします。掘り起こし灰も併用して溶融している灰溶融炉の実績はどこにあるかということでございます、これにお答えいたします。掘り起こし灰も併用して溶融している灰溶融施設については、それぞれの施設ごとによって掘り起こしの方法や灰の条件等が異なるというふう聞いております。各施設の実績等については、ここでの回答は差し控えさせていただきます。責任がある回答については、諏訪南行政事務組合の事務局に御照会をいただければというふうに思います。
 2番目のスラグに関するJIS規格の内容ということへのお答えです。溶融スラグのJIS規格は、昨年7月20日に制定され、その内容については住民説明会において説明がされておりますが、国の規格は有害物質の溶出量や含有量の基準が示されております。用途はインターロッキングブロック、縁石、外壁材等の骨材、人工砂利、人工玉石などに利用されるというふうに説明されております。
 以上、2問につきましては基本的には、諏訪南行政事務組合の事務ですので、そちらでお尋ねください。せっかくですから、ごく一般的なお答えをさせていただきました。
 3番の件ですが、殊につけ加えることはありませんかね。容器包装プラスチックと硬質プラスチック等は月2回の資源物収集を行っております。毎月合わせて5トン前後が収集されております。収集されたプラスチックは、きのうお答えしたようになっております。100%再資源化されて埋め立て処分されるものはないという施設であります。
◆第5番(名取武一)
名取武一です。回答は差し控えるということですが、実績はあるということでしょうか。個々にその配合方法、処理方法は違うけど、というお話ですが、せめてそのぐらいはどうなんでしょう。
◎町長 資料がありますから、諏訪南議会の特別委員会の中に出す資料の中にございますので、それなりの手続をとっていただいて、向こうの方で出してもいいよということを言えば、私どもで用意して窓口でお渡しすることはできます。
◆第5番(名取武一)
残念ではありますが、できればですね、それが大きな討論の焦点、あるかどうかということがありますので、できればこの場に出していただければというふうに思っているわけです。
 それで、今も言いましたように、一応諏訪南ではこの掘り起こし灰を一緒に、今の話ですが、埋めるというふうにしております。そしてこれは一緒に処理するということですが、一応灰ピットに入れて、次に乾燥処理後、前処理設備に入れるというふうになっております。そして、そこからこの溶融不適物は処理する。この溶融不適物を処理するということですが、どういうふうにしているかというと、例えば私ども視察した、これはどこだったっけな、関市のクリーンプラザ中濃、ここでは35ミリメッシュでこの掘り起こし灰をふるい落としていくということであります。この諏訪南のこのフロー図では、さらにこの金属類も一応分けているということですが、さらにこの前処理としては鉄をとる磁石だとか、またはアルミを除去する、分離する施設、そのようなものがあるのを処理つけ加えられるだろうというように思いますが、一応ここで考えられる分離は、このメッシュで分離する、磁石でとる、またはアルミをとる。残りは灰と一緒にこの溶融炉に入れるというふうな内容になっております。
 そこで、今私言いましたこのクリーンプラザ中濃、ここでもですね、一応掘り起こし灰を混入しています。そこで参考になるのではないかということで、私どもは期待して行ったわけなんですが、これはガス化溶融炉であります。ガス化溶融炉というのはこれは燃えるごみ、もう最初からね、燃えるごみをそのまま投入するんですが、まず最初にこのガス化炉、ガス化炉というのと、そして次に溶融炉と2つに分けております。
 ガス化炉というのは、大体五、六百度ぐらいで熱を加える。そして下から誘導空気で上に吹き上げます。そしてガス化されたものが溶融炉に入って溶融されるというふうな方式になっております。この中濃クリーンプラザでは、この中にその燃えるごみとともに掘り起こし灰をここに投入しているというわけです。
 ところが、この焼却場から掘り起こした掘り起こし灰、この軽い灰はこの下の誘導空気によって上へ飛ばされて次の炉に行きますが、重い不燃物は下におっこっていく、下に。ですから、灰だけが溶融炉に入っていく、不燃物は下へ落ちるという図式なんです。ところが、今諏訪南で考えている図式というのは、その灰も不燃物も溶融炉に入れるという図式なんです。そういう意味では根本的にですね、このガス化溶融炉と灰溶融炉、これには技術的な違いがあるということがわかるんではないかというふうに思います。
 先ほど町長の御答弁では、あると、実績がね、灰溶融炉にこの掘り起こし灰を混入している実績があると言われましたが、なかなかそうはないんじゃないかというふうに私は思っています。これは当然、向こうから資料を出してもらえればわかるんではないかというふうに思いますが、というのは、このようにもう技術的にはっきり差がある。このような点については、ある灰溶融炉の技術者は、考えられないと、掘り起こし灰を混入するということはね、本来考えられない。ガス化溶融炉ではこういうことはやっていますが、いわゆる溶融炉に掘り起こし灰を入れるということは考えられないというふうに言っているんです。そこがですね、大きな問題ではないかというふうに気がします。
 私は、そういうふうに見ています。つまり、このような状況、この掘り起こし灰を一緒に溶融するという技術、これは確かに溶融炉そのものは100を超す施設が日本じゅうにあるかもしれない。しかし、その中にこのような掘り起こし灰を混入しているという技術、これはやっぱり相当真剣に調べてみる必要があるんじゃないか。やはり運転にとって不燃物というものが入ってくれば、運転管理も厳しくなる、そしてまた出てくるスラグの品質管理も厳しくなる。そういう問題がですね、ここにあるんだということなんです。この掘り起こし灰を混入するという技術、これは暗にですね、安心・安全な施設をつくれるという問題ではないということを、ぜひこれ町長にですね、御理解いただきたい。
 きのう町長はですね、このエンジェルさんとの討論の中で、安全が担保できるものでなければうんとは言わない、つくるとすれば安全でなければならないと、かなり力説されました。そういう意味では町長の責任として、これ本当に安全・安心な施設がつくれるのか、掘り起こし灰を混入するというね、ことで本当に安心できる施設がつくれるのか、その辺もやはり検討が必要になるんじゃないかというふうに思うわけです。
 そして次にですね、スラグのJIS規格の点でございます。御答弁のようにJIS規格は2つ出ております。JISA5031、一般廃棄物、下水汚泥またはそれらの焼却灰を溶融固化したコンクリート用溶融スラグ骨材、それともう1つJISA5032、一般廃棄物、下水汚泥またはそれらの焼却灰を溶融固化した道路用スラグというこの2つが出ておるわけですが、この点、町長の御説明にもありましたように、まずこのコンクリートの方ですが、このようにしております。溶融スラグ骨材を用いるコンクリートは、設計基準強度が35Nパーミリメートル二乗(35N/m2)以下のJISA5371に規定するプレキャスト無筋コンクリート製品、またプレキャスト鉄筋コンクリート製品、これらと同じ設計基準強度プレキャスト無筋コンクリート製品及びプレキャスト鉄筋コンクリート製品に使用すると。また、予備強度が33以下のレディーミックストコンクリートに適用すると、このように書いております。つまり、この要求されるコンクリート強度、これが低くてもよいというところに用いられるだけのJIS規格であります。
 そこで、先ほど町長も御答弁にありましたように、溶融スラグのコンクリート用骨材としての主な利用、これは現在のところインターロッキングブロックや積みブロックなどのプレキャストコンクリート製品用であるというふうに言われています。つまり、この立派なJIS規格できておりますが、これの使い道というのはインターロッキング、積みブロック、そのようなもの、または下地材程度のものしか使えないということが、このJIS規格から明らかになっております。
 そしてもう1つのJIS規格、これは道路用溶融スラグとしてのJIS規格であります。道路用の骨材として使えるということが、ある意味でお墨つきになったと言えるかもしれません。しかし、ここで解説のところを見てみますと、このマーシャル安定度という資料があります。これはですね、このマーシャル安定度というのはこの交通車量の荷重だとか、または高温によって変形した場合に対する安定性、これをマーシャル安定度というふうに呼ぶんだそうであります。
 そして、これが解説の中に入っているんですが、従来の天然細骨材を用いた場合のマーシャル安定度は11以上であります。そしてこの細骨材にですね、スラグを1割添加したものは大体マーシャル安定度は1割から2割低下します。そして2割添加した場合、さらに3割以上の低下になります。ですから、マーシャル安定度の要求されるアスファルト舗装にはこのスラグは使えないんだということが、このデータからはっきりします。さらにここでは、今言ったのは破砕ありでありまして、破砕なしですとぐっと落ちてくるということですから、いかにJIS規格ができたと言いましても、道路用の舗装として大きなトラックが通るそういうところにはこの細骨材は使えない。
 そしてまた、その細骨材を使ったとしても、このように10%前後、例えば東京23区清掃一部事務組合、ここではいろいろな試験をしておりますが、ここでこのように結論づけております。再生アスファルト混合物へのスラグの配合率は、新規補足材料にのみ適用(15%以下)にすることが望ましい。つまり、確かにアスファルト混入スラグのJIS規格はできたんですが、入れても1割、それもやはりマーシャル安定性、安定性の要求されないところにしか使えないということがですね、このことから言えるんじゃないかと。このアスファルト混入の問題では、静岡市ではアスファルトにかなり入れていると言っています。ただし、それは細骨材比10%で抑えているということであります。
 このようにですね、このスラグの用途はコンクリート用骨材としてすべて使えるという問題ではない。また、このアスファルト用骨材ですべて置きかえるということができるというものではないということが、このJIS規格を見る中で読み取れる問題であります。スラグは限られた用途だけに、そして限られた比率以内しか使えない。この辺のことが御理解いただけるんではないかというふうに思います。
 それで、これはこの視察の中で静岡市ですね、ここは人口が71万人という大都市でありますが、ここでの溶融スラグの実績であります。これは去年、生産スラグが8,700トン生産された。そして利用はこのうち3,000トンです。5,700トンはそのまま残っている。これが静岡市の状況です。そして使われているのはアスファルトの細骨材、これに1,500トン、そしてあと砂の代替として、これは何て言ったかな、根巻材って言ったかな、下水道管の根巻材として1,400トン使われているということであります。
 そしてですね、これすべて静岡市の公共事業に使っている。すべて静岡市の公共事業に使っているということであります。つまり、この静岡市の実績から地元で消費する、スラグはね、地元で消費する以外になかなか使い道はないということが、この静岡市で証明されているというふうに思います。
 そして、前に話題になりました例のNHKのニュースで、山梨県の都留市、大月市、ここで使っている灰溶融炉、これは年間二十数日しか使われていないということが報道されました。これは前、組合側の説明では施設の故障が多いと、だからこんなもんだというふうに言っておりましたが、ここの地元の議員にお聞きしましたら、もう1つの理由はスラグの利用先が決まった場合につくっている、稼働しているということですね。スラグのなかなか利用先がない。この大月、都留の中でスラグが利用できるところができたというときだけに、この溶融炉を稼働したということもあるそうであります。この大月、都留市、山の中ですからなかなかね、インターロッキングのような需要は少ないかなというふうに思います。
 つまり、このスラグの利用、JIS規格ができましたから売れますよという問題については、外に売れるかもしれないという他力本願ではなくて自消する、自分とこで使う、それ以外にはないということが、この静岡市または大月、都留市、こういうところの例が示しているんではないかというふうに考えます。
 そこで、この諏訪南では一応毎日15トン、15トンですかね、それを溶融する計画だというふうに聞いております。この15トンすべてがスラグになるということになる。先ほども言いましたように、15トンのうちこの前処理設備のところから溶融不適物へヤードへ金属類、再生不能物が落ち、この再生不能物は最終処分場に入る。また今度は飛灰、溶融飛灰がやはり固化されて処分、ですから、15トンすべてがこのスラグになるということは言えないわけですが、でもせめてね、15トンのうち10トン以上はスラグとして出てくるということは間違いないだろうというふうに思います。
 そういう意味で計算し合って、一応1日10トンのスラグが毎日出てくるというふうに考えています。この10トンというのはですね、どういう数字になるだろうかということであります。このインターロッキングにもし全部使おうとね、これは骨材をスラグだけ1本だけにする。するとこんな計算ができるわけです。1日10トンのスラグができる。これを一応簡単に比重2としますと1日5立米出てくるわけです。1日5立米のスラグからインターロッキング、厚み5センチのインターロッキングをつくろうと。これは大ざっぱですかね、空隙率その他いろいろありますが、もう簡単に言います。5センチのインターロッキングをつくると、そうすると1日100平米のインターロッキングをつくらなくちゃいけない。この10トンのスラグを消費しようとすると100平米のインターロッキングができる。そして、これを一応稼働日数200日という計算しようとするとね、もっとできるでしょう、一応稼働日数200日とすると年間2万平米、2万平米のこのインターロッキングの需要がなくてはいけないということになるわけであります。
 今度は、アスファルト用細骨材にこのスラグを使用した場合であります。このアスファルト骨材というのは結構ね、私も土木関係は不勉強で申しわけないんですが、いろいろ配合があるようなんですが、大ざっぱに言ってこの細骨材の比率は全体の半分またはそれ以下だというふうに聞いております。一応半分とします。1日10トン出てきます。先ほどのデータから骨材は細骨材中の1割しか入れない。そうすると一応この10トンのスラグから細骨材は100トンになります。アスファルト用の細骨材とさらに粗骨材も加えると、それが200トンになります。これを比重2で割ると体積は100立米になります。体積100立米を一応アスファルトの舗装を10センチ、まあこんなに厚くすることはないと思いますけれども、一応10センチの厚みにカットしますと、アスファルト舗装分については1,000平米、これだけの需要がなければ1日の10トンの骨材スラグの消化はできないということになるわけです。
 例えば、200日稼働したとしますと、20万平米のアスファルト舗装の需要がなくては排出されるスラグ、この消化先がないということになります。これは最低の数字でありまして、インターロッキングも当然このスラグだけではなくて、ほかの骨材も入れて庭用のね、スラグだけですと真っ黒ですから、ほかの骨材を入れたりとか、またはアスファルトの場合にもその厚みを減らしたりだとか、いろいろなことからこの数字は変わるとは思いますが、まず最低この程度の需要がなくては排出されるスラグの消化はあり得ないということになると思います。この5センチ厚のインターロッキングで年間2万平米、または10センチ厚にしてアスファルト舗装で年間20万平米、これがですね、この3市町村の中で処理する。そのぐらいの力がなければやはりスラグは残ってしまうというふうになります。
 じゃあこの富士見町でそれだけの責任を、そのうちのね、責任を負えるかどうかということになりますが、富士見町の人口はこの3市町村のうち約2割、人口比で換算しますと、このインターロッキングでいきますと約年間4,000平米のインターロッキングの需要がなくちゃいけない。またはアスファルトでいきますと4万平米、これだけの需要がないとできないということになります。そういう点でですね、この富士見町、これだけの需要があるだろうか。インターロッキングで4,000平米、またはアスファルトで年間4万平米、それも先ほども言いましたように、安定度の要求されるところは使えない。そういう中でこれだけの需要があるだろうかということであります。
 そして、じゃあどうだろう、質問の中に加えさせていただきたいんですが、この富士見町でインターロッキングでもう実績はどのぐらいあったのか、または今年の見込みはあるのか。また、このアスファルト舗装の実績はどのぐらいあったのか。もしですね、この数字が今なければ後ほどで結構ですが、お答えいただければというふうに思います。
 そして、この3つ目のごみ行政の問題についてですが、エンジェルさんとの討論の中で重複していない点だけですね、加えて質問したいというふうに思います。これは6月のですね、定例議会の中で、町長はこのようにお答えになっております。プラスチック類の収集についてはモデル事業などは行わずに、全町一斉に始めたために、今年度上半期は試行期間として多くの意見を聞く中で、解決策を見出しながら秋には、秋にはですよ、一定の方向を決め各集落に出向いて説明会などを実施していく計画で進めておりますというふうに6月の定例会で御答弁されております。
 それで、この秋も過ぎ今はもう冬に入ってきたわけですが、この分別収集について一定の方向が決められたでしょうかということと、町内ではいつから説明会が始まるか。皆さんが期待されておりますので、質問させていただきたいというふうに思います。
 一応長かったんですが、この2回目の質問を整理しますと、1つは技術的な問題で、この掘り起こし灰を混入するということ、これはあっても、これは確認しますが、あってもわずかだ。
この安心・安全な技術だとは言い切れない技術、私はそのように考えております。この焼却灰だけを溶融する技術、これにさらに不安を残した技術、そういうようなことをですね、町長御自身御理解されているか、どのように考えておられるかということをですね、第1の質問としたいと思います。
 そして第2に、この富士見町に年間4,000平米、またはアスファルトで10センチ厚にしても4万平米の需要が、この富士見町にあるというふうにお考えになっているかどうか。また逆に言えば、じゃあ実績はどうだったのか。インターロッキングたしかコミプラの周りはありましたよね。それはそれとして、インターロッキングまたは舗装の実績がどうだったのかということもお聞きしたいというふうに思います。
 そして、第3の今質問しましたこのごみ分別の問題について、一定の方向が出されたのか、説明会はどうされるのかをお聞きしたいと思います。お願いします。
◎町長 お尋ねの1、2について、きのうエンジェルさんにお答えをいたしましたけれども、名取武一さんがここで聞いていただいても返事は出ません。これはこれを言うとね、議会のあれ何だったっけな、終わった後、議会だよりの裏で傍聴の人にどうですかっちゅうと、町長は答弁を逃げたとかはぐらかしたとか言いますけど、逃げたりはぐらかしたりじゃなくて、おたくが尋ねている場所が違うんです。これきのう説明しましたね。もう1回やります。
 事務事業を単一の自治体でやることが無理である場合に、その一部事務、今度の場合はごみの処分、それから諏訪南の場合はそれに火葬が入っております。火葬とごみの処分については、富士見町、原村、茅野ではやらなくて、それをやる専門の地方自治体をつくりました。これが諏訪南行政事務組合です。
 ごみの処理と火葬については、その地方自治体がやることになっております。繰り返しますが、きのうエンジェルさんに言ったから重複しますけれども、名取さんが重ねてそのことを、あそこで聞いていながらお聞きになっておりますので、おわかりにならないという前提でお答えをしています。ごみの処理と火葬は違う自治体でやっております。そこには組合長がおり、スタッフがおり、議会があります。したがいまして、今るる資料をもって説明をされましたというか、質問をされましたが、それはそこの地方自治体でやっていただきませんと、富士見町長がお返事ができません。
 できませんというのは、今、あなたが示された資料には大前提が、あなたが自分で決めた大前提があって組み立てております。これだけのものが出るという大前提の一番下のものを、諏訪南行政事務組合で合意をされた上で計算をして出していただきませんと、あなたの一番の基礎からあなたが組み立てたものですから、私どもがそのことについて合意しておりません。おわかりですね。その上で組み立てて、あなたが富士見町長にこれだけのインターロッキングブロックが出ますというふうなことを言われても、私が責任を持ってお答えすることができないということです。このことですから、あなたの1、2の質問は、非常に残念ですが、そういう事情がありますから、責任を持って富士見町長としてあなたにお答えをすることができないんです。場所を変えて質問してください。
 それで、あなたが最初に、これ私、言うの嫌だったんですけれども、あなたが一番先に日本共産党の名取武一ですということを言われました。諏訪南行政事務組合には日本共産党の人が3人出ております。日本共産党は、こういうことについてお互いに情報を交換し合って、意見を交換し合っているはずでございます、私の理解によりますと。でしたら、諏訪南行政事務組合の議会の議員に3名の仲間がいるわけですから、その方を通して諏訪南行政事務組合の中であなたの今言ったことをどういうふうにして解決していくかについては、お知恵を使っていただきたいというふうに思います。
 3番目のことについては、建設課長いいですか、建設課長からお答えいたします。
◎建設課長(三井恵一)
お答えいたします。集落への説明会、秋というふうなことを以前に答弁をしたわけでございます。その時点では、諏訪南のごみ減量協議会、また町には町の一般廃棄物減量審議会等がございまして、そちらの御意見を聞いた上で町の方向づけをして秋には遅くもいきたいと、説明をしたいというのは、前回の説明であったかと思います。
 今、その2つの諏訪南また富士見町の審議会、審議がおくれています。開かないということではございません。いろいろの意見が出ております。方向性は決まっているんですが、取り組み方についていろいろの意見が出ております。それらを受ける形で出発をしたいということでございますので、今、答申等を詰めている段階でございます。ですから、秋でなくて1月から各集落、38集落ありますか、そちらの方に出向いていって4月からの実施に御協力をいただくための説明会に入る予定でございます。
 以上です。
◆第5番(名取武一)
名取武一です。今のちょっと答弁にはですね、御答弁には納得できないところがあります。1つはですね、先ほど質問しましたこのインターロッキングね、ブロック、スラグ混入できるアスファルトの舗装、この富士見町に幾つあるかということは、この富士見町でお答えになれる問題ではないかというふうに1つは思います。
 それともう1つなんですが、この灰溶融炉というのは建設予定地がこの富士見町内にあると。地元の方々は本当にこの問題を心配している。そのような中で、町民の声を私がです、私どもがこの議会に届けると。これは大事な議員の仕事であります。町長がこの私どもの質問、意見、これをやはり組合の副組合長としてこの組合に届ける、これも大事なお仕事ではないかというふうに考えております。
 きのう町長は、この町の責任者としてどのようなものができるかについては一番神経を使っているというふうに発言されました。ぜひそういう立場でですね、やっぱり地元にできる問題についてはここでも論議すべきではないかというふうに私は思っております。
 それで、あと何分。
○議長 あと10分ぐらいですね。
◆第5番(名取武一)
町長は名取の持論で言っているというふうにおっしゃいましたが、かなりこれは確度の高い持論ではないかというふうに私は考えております。
 諏訪南は、確かに掘り起こし灰を溶融せざるを得ない、またこの溶融スラグが売れなくては困る、こういう問題があります。というのはこの最終処分場、これはあと数年しかもたない。溶融炉をつくったからといっても、やはりこの掘り起こし灰を溶融する、その溶融スラグが売れる、そういう前提がなければ、今の最終処分場の延命というのは図れないというのが現状だというふうに思います。
 先ほど申しましたように、溶融炉をつくりましても再生不適、不能物は最終処分場に入る。また飛灰も固化した上で最終処分場に入る。だから、いかに溶融炉をつくろうとも最終処分場には持っていくものがあるということです。そのためには、諏訪南としてはどうしても掘り起こし灰を処分せざるを得ない。そうやって減容化した上で、また別なものを埋めるというふうなこのジレンマに入っているんではないかというふうな気がします。
 そういう意味では、まずこのそういうジレンマはありながらも、やはり最終処分場の掘り起こし灰を併用するという技術、これは問題がある。ここはやっぱりまず、この技術だけはやめるべきだというふうに思います。掘り起こし灰を、その最終処分場をもう一度掘り起こす、これはやっぱり無理があるだろうというふうに思います。
 そして、先ほども町長は名取流の計算だと言っていますが、ほぼこれに近いというよりも、これ以上の需要がなくてはスラグは処分できないんです。それは組合の方でまた計算してもらえればわかると思いますが、そういう問題。つまり、この今の状況では技術的に考えれば、まず最終処分場の掘り起こし灰を掘り起こさない。それ前提にして、そして再生不能物や飛灰の固化物は入っている。そして売れ残ったスラグが、また最終処分場に行くというような問題があるんではないだろうかというふうに思います。ですから、今の最終処分場の上にどうしてもやはり溶融炉をつくろうが、またはつくるまいが、やはりその上に足さざるを得ないという状況、最終処分場の延命というのは難しいんだと、今の状況ではということがですね、言えるんではないかというふうに思います。
 例えばですね、この溶融炉を使っている春日井市、ここではスラグ5,000トン出るのに対して、さらに4,000トン、これは地元ではなくて愛知県の業者に埋めてもらっているというふうに言っておりますし、中濃クリーンセンターでもほぼスラグと同じ同量のね、量が最終処分場に行っているんです。ですから、溶融炉をつくろうがつくるまいが、やはりこの最終処分場という問題はやはり重要な問題になってきているというふうに思います。
 そういう意味ではですね、この今最終処分場いっぱいになると新たなやっぱり最終処分場が必要になるんではないか。今はある程度の量をイーステージだけにある程度委託しているわけですが、そこに頼るだけでは難しい状況が来るだろうというふうに思います。そのような意味では、この最終処分場をつくるですね、場所を探す、このことをですね、やはり早急に手を出す必要があるんではないかというふうに思います。新たな最終処分場をつくる、場所を探す、この問題で3市町村の間で話し合い、具体化する必要があるのではないかと思いますが、その点いかがでしょうか。最後の質問として、今のこの最終処分場のこと。
 そしてもう1つ、せめて富士見町の中でインターロッキングの需要、アスファルト舗装の需要、これがどのぐらいありますということぐらいはお調べいただきたいというふうに思います。
◎町長 お答えいたします。インターロッキングについては建設課長からお話をいたします。
 それからいろんな点、るる研究発表というと失礼ですが、いろんなことを教えていただきまして勉強になりましたが、そのことを副組合長としてそういうことを伝えるべきではないかと、それは私今までも伝えておりますし、これからも名取武一さんからもそういうお話がありましたよということをお伝えしていきます。
 もう1つ、これはやはり最初に言いました、あなたが言いましたから言いますけども、日本共産党としてここのごみをどうするのか、私、あえて言いますけれども、世が世なら日本の国をしょって立つつもりでつくった政党です。ここのごみをあれはだめですということであるなら、どうすれば解決できるかについて、あなた方の組織とそれから頭と、ぜひそのあなたもここに住んでいるわけですから、ここの住んでいるごみをどういうふうにすればいいかということについて案を出してくださいね、お願いしますよ。
 それから場所決め、それはもちろんそのとおりです。その場所決めのときに、これも私、お願いですが、この最終処分場について簡単にオーケーをいただける場所はないですよ。ないっていって最初からやらないという意味じゃなくて、非常に苦労しております。これも私、お願いですが、1つの政党としての力を持っているわけですから、その場所決めについて先頭に立って、私どもも一生懸命やりますし、そういうふうになれば。先頭に立ってひとつやってください。これは私の方からお願いをいたします。
◎建設課長(三井恵一)
建設課の関係しか私ちょっと把握していませんので、お答えができないわけですけれども、建設課に関しては、19年度は舗装もちろん各所でやっていますが、インターロッキングについては我々のところでは19年度は施工した実績はございません。なお、舗装骨材についてスラグを使っているかどうかについては、今現在私のところではわかりませんので、お答えできません。
○議長 時間、回数とも来ましたので、おしまいにしてください。最後の。
◆第5番(名取武一)
名取武一です。では、最後に締めくくりたいと思います。
 今、町長からこの日本共産党としてというふうなお話がありましたが、日本共産党としても、もうこの最終処分場、このことはもう考える時期じゃないかというふうに考えております。先ほどの説明からもありますように、溶融炉をつくっても必要になるんです。である以上は、もう早急に3市町村長の中で考えるべきではないか。町長、ちょっと頭を下げるのが嫌でしょうが、原村の清水村長にどうかと、頼めないかと、その辺のことはですね、やるべき時期に来ているんではないかというふうに気がします。そのようなことで質問は終わらせていただきます。ありがとうございます。
○議長 ここでしばらく休憩します。再開は午後1時半とします。
                              休憩 午後 0時21分
                              再開 午後 1時30分
○議長 休憩前に引き続き会議を再開します。
◆第4番(織田昭雄)
4番、織田昭雄です。今年も余すところ二十日となり、何かと慌ただしい年の瀬を迎えました。私は一般質問通告表に基づき、3つのことについて質問をいたします。
 今年、今年度の7月より新生パノラマリゾートがスタートし、半年が過ぎようとしています。冬季営業も順調に雪づくりが進みスタートをいたしました。多くの町民の皆さんも、今年は変身しただろう、東急が入りよくなったかなと心配と期待を持って見守ってくださっていると思えば、非常にありがたいことです。
 春、夏、秋、冬と通年営業できる観光拠点として、町が発展させる政策の手を打たれ4年目の冬季営業となります。町民の皆さんの間でも理解の仕方に温度差があると感じますが、第4次富士見町総合計画でも重点政策として取り上げられているわけですから、これからも今まで以上に、行政としても町民の皆さんが、四季を通じパノラマにいかに足を運んでいただけるか立案し、アドバイス、協力がより必要だと思います。私もパノラマリゾートの再生を確実なものにするために、協力を惜しまない町民の1人であります。今年度2度目になりますパノラマについての質問をいたします。
 まず1つ目は、今期のグリーンシーズンも11月初めに終了し、12月8日はスキー場がオープンをいたしました。7月より東急リゾートサービスのノウハウ、応援を受け新体制のもと5カ月ほどが経過をいたしました。即効果があるわけではないとは承知をしておりますが、従来のパノラマと変わる兆しが見えてきたところ、また聖域なき事業改革を進めるためにここを変えるんだという新生パノラマのビジョンと5カ月の総括をお聞きします。
 2つ目は、新体制になり職員の皆さんの意識改革はもちろんのこと、契約社員からアルバイトまで、それに経営トップ層である理事会の皆さんまでの意識改革なくしては再建はあり得ないと思います。また、一生懸命やろうとする職員の生活を保障することも大切なことです。この点についての現状をお聞きします。
 3つ目としては、パノラマ応援隊の結成と活動について提言をし、町長の所信をお伺いします。応援隊といっても、スポーツ応援団とは違います。パノラマリゾートの活性化と再生をより大きなものにするために、町民のアイデア、技術をアドバイスしてもらう運営委員会のようなもので、従来の諮問機関とか○○協議会といった官制とは異なる町民主体の組織を結成し、定期的な検討会を開発公社職員、理事を交えて開き、また活動するものです。それが例えば、団塊の世代の知恵、技術、能力、経験、労働奉仕であってもよいと思います。こういった応援隊の結成についていかがお考えか、所信をお伺いいたします。
◎町長 織田昭雄議員の質問にお答えをいたします。
 昨年、東急リゾートサービスに委託して実施した調査の指摘事項の改善に向けて、今年7月から経営改善、組織の充実、職員の意識改革などパノラマが変わるための業務をお願いをいたしました。業務を委託して5カ月が経過しましたが、現在は目的のとおりの成果が上がるように期待し、見守っている状態であります。
 2番目ですが、職員については定期的に開催される部内会議による職員同士の意見交換や上司との目標設定シートの確認など、従来は行われていなかった取り組みをしております。また、理事については平成15年度に従来のあて職による選出方法を変更し、少数化、それから町長兼務から交代をして専任の理事長を置くなどの改革を行ってきています。
 3番目ですが、平成14年度にパノラマリゾートの再生に向けた取り組みの中で、町が一般公募をして富士パラ活性化委員会を組織いたしました。委員14名で立ち上げ、現在は15名の登録ですが、この委員会はパノラマ再建に向けた運営等について意見、要望をいただくことやイベントのお手伝いなどをしておりますので、この組織を活用していきたいというふうに考えております。
 なお、織田議員から具体的な御提案があれば、それについて考慮をし、この委員会とは別でもこの中に入ってでも、活性化にお役に立つものがあれば採用していきたいというふうに考えます。
◆第4番(織田昭雄)
住民が主体となる組織づくりについて、町が関与することについてはいかがなものかと思いますが、組織づくりのきっかけを与えてやることが重要であります。組織ができた後にあれをしなさい、これを協議してほしいということは、行政主導になるので慎むべきでありますが、組織をつくるためのお手伝いをするといった意識で取り組むべきだと考えていますが、この点について再度お聞きをいたします。
◎町長 先ほど申し上げましたように、一般公募したものの核がございます。それにどういうふうにしたら活性化していくかということについて、織田議員がおっしゃるように、町がいつでもせろせろせろせろこう働きかけをしますと、こういう委員会というのは動かなくなる特徴がございます。
 この中の人、または先ほど1番目のときに申し上げましたが、そこのところに入ってやってみようという方がおいでになりましたら、その中で動いていただくということよりはアプローチをしていただければ、私どもの方でその委員会を層を厚くしたりということについては私どもでいたしますので、先ほども申し上げましたが、案がおありでしたらお示しをいただいて、そのことについて再企画をして一緒に動いていただくということがいいと思いますし、今も植樹じゃねえや、何だいあれ、植栽か、植栽については大勢の方のボランティアもちょうだいしております。町内の方はもちろん、それから多摩市の方、そして遠くは静岡、名古屋あたりの方もおいでをいただいておりますので、そういう形で自発的にあの施設、それから事業そのものについて手を貸していただくということについては、できるだけ大勢の人に参加していただくようにという窓口は広げておりますので、そんなふうに御認識をいただいて、いつでも働きかけをしていただければというふうに思っております。
 私どもの方では、開発公社も町の方の産業課の窓口もいつでも門戸を開けておりますので、そんなふうに御承知置きいただきたいと思います。
◆第4番(織田昭雄)
それからもう1つ、今年度3月に出されました東急リゾートサービスの報告書の中に、町内大手納入業者の見直しが必要だという見解があったと記憶をしておりますが、再スタートをして5カ月が経過をいたしました。現状がどのようになっているか、今後どう改善をしていくのか、その見通しはついているか、また町内の商業者の取引の現状を町としても把握をしているか、お伺いをしたいと思います。
◎産業課長(久保川敏朗)
お答えをいたします。3月の報告書にそういうふうな指摘もありました。それで、先ほど答弁もいたしましたように、東急に委託して5カ月という状況で、グリーンシーズンが終わったということで、これからいよいよその本番のですね、冬のシーズンに入りますので、東急とも話をしているんですが、とにかく少し1年を通してですね、状況を見たいということであります。ですので、町内の取引業者についてはですね、現状のまま1シーズン、この冬を様子を見たいということを聞いております。
 以上です。
◆第4番(織田昭雄)
それでは、2番目の質問に移りたいと思います。近代化遺産の申請結果についてということで、近代化遺産について、文化庁では平成に入ってから文化財の建物の中で寺院建築や城郭、民家、近代建築などと並ぶものとして近代遺産という新しい分野を設けています。
 近代遺産は、幕末から戦前までに近代化手法によってつくられた建物、工作物、産業、交通、土木にかかわるものとされています。駅舎、機関庫、橋梁、トンネル、軌道などの鉄道施設、交通機関という部分で当てはまる施設が、立場川鉄橋とトンネルであります。
 近代化遺産を守っていくため規制の緩やかな文化財登録制度も生まれているようです。今年9月の一般質問の答弁の中でも、当町でもこうした遺産の保存申請が県を通じて提出されたことをお聞きしていますが、その結果がどうであったかを含めて2つのことについてお伺いをいたします。
 1としては、立場川のJRの配線された鉄橋とトンネルは100年を過ぎたもので、近代化遺産としても国がだめなら町としても保存はできないか。両わきにトンネルがありますが、今は荒れ放題で地元の新田区でも苦慮しているようです。また、鉄橋北側に隣接する町有地の杉林も荒れ放題になって、猿の格好の隠れ家になっているともお聞きしています。あの場所は、鉄道ファンにとっては写真撮影の絶好のポイントとなっており、写真撮りをする人たちをよく見かけます。中丸沢から立場川合流点のキャンプ場から鉄橋までの河川木などを切り、鉄橋やトンネルの保存整備をして町の名所にする考えはないか。
 2としては、富士見には近代化遺産的なものがほかにも幾つもあると思いますが、現在、富士見ケ丘の白林荘や、高原のサナトリウムとして世の中の一世を風靡した富士病棟は、私物ではありますが、町内の大手病院が管理、保存をしております。これは富士見町にとっても大切な財産であり、鉄道が開通して100年過ぎましたが、現在の軽井沢は余りにも有名になっておりますが、別荘の歴史では富士見の方が古い歴史があるとも聞いております。何が今の差になっているのかわかりませんが、富士見はほかにもたくさんこうした近代遺産的なものがあります。こうしたものを町として保存支援して残す考えはないか。
 以上、この2点についてお聞きいたします。
◎町長 この件に関しては、教育長から御答弁を申し上げます。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。1番目の立場川鉄橋の件でありますが、長野県では国の史跡指定基準が改正されたことに伴い、近代遺跡保存や活用に取り組む際の基礎資料を把握することを目的に、平成8年から10年に所在調査、9年から15年までを詳細調査として交通運輸業、商業金融業、農林水産業、社会の4分野について調査を実施してきました。
 平成16年には長野県近代化遺産の概要調査について依頼があり、当町では文化財審議委員を中心に調査を実施し30件を調査しました。これらはあくまで調査の段階でありまして、町として指定候補物件として申請したものではありません。
 昭和58年、国鉄から譲り受けた鉄橋は傷みもあり、町政モニターの指摘を受け、先般、危険物を除去いたしました。
 保存活用の点からは町民広場、トンネル、鉄橋のそれぞれ長所を生かした利用価値の高い整理が望まれますが、鉄橋の南と北にはトンネルがあり、南側の姥沢隧道の方は天井が陥落していますし、北の瀬沢隧道は排水路として使用されています。まずは防災、防犯等の危険度のチェックや構造物の安全性について調査が必要であり、管理、運営、保護等中長期の視点から検討した上で判断していくのが望ましいと考えます。
 なお、立場川の鉄橋につきましては、つい先日、文化庁から調査官が参りまして、私ども職員、関係職員が同行したわけでありますが、鉄橋、トンネル、3つのトンネルと、それから立場川の鉄橋、これ一連のものとして産業の近代化に貢献したものとしてとらえるのがよいのではないかと。それから、本格的な調査は平成20年1月から、さらにこのような立場川鉄橋のようなものは、全国で立場川陸橋も含めて5カ所あるようですが、本件のものが最も古いということを、北川調査官からお聞きいたしました。
 次いで、白林荘、高原病院の旧病棟等町の価値ある建物の保存支援のお考えはという御質問でありますが、現在、町指定の文化財については文化財保護条例の範囲の中で補助し、管理に当たっています。白林荘や高原病院の旧病棟等は、町の所有物でも管理の対象物でもありません。したがって、直接的な補助はできませんが、保護、保存にかかわる方策などの相談には応じることができます。
 長野県では、平成18年、市町村から提出された近代化遺産の資料を選定し、内容の確認、歴史調査、実測及び写真撮影、配置図、平面図等の作成、保存状況調査、保存の可能性及び問題点、保存活用計画の有無、価値評価を行い、報告書を作成する作業に取り組んでおります。この後候補物件が国、県、市町村のレベルで指定できるかどうかの検討に移ると思われますが、それぞれの管理規則や条例の範囲内で補助等の支援ができることになっております。
 以上であります。
◆第4番(織田昭雄)
個人の所有物に補助金を出すということは、いかがなものかとは思いますが、歴史的な建造物を長く後世に残していかなければならないという義務であると考えれば、またこうした古くても歴史や文化やロマンの詰められた建造物を観光の資源として活用すれば、公費を支出することは問題ないと理解しますが、こうした助成制度を創設することについてはいかがお考えか、お聞きします。
◎生涯学習課長(植松久春)
御質問にお答えをいたします。今の議員の質問の中で補助ということがございます。これはあくまでも指定文化財として指定をすれば、補助金交付要綱がもう既にありますので、20%以内の補助はできるかというふうに思います。
 以上でございます。
◆第4番(織田昭雄)
それでは、3つ目の質問をいたします。町の観光戦略について質問をいたします。八ヶ岳山ろく周辺で小淵沢から原村までの自治体を比較してみますと、富士見町の場合はスキー場、ゴルフ場、それからきれいな花とすぐれた施設があり、ほかよりもまさっている部分ですが、宿泊するのには原村か小淵沢となり、富士見は通過するところとなっていることが多いと思います。両隣の自治体より弱い部分がこの辺じゃないかと思いますが、また食事どころも物足りないというような話もよく耳にいたします。
 この11月に観光キャンペーンが町の職員の方、観光協会、スキー場職員、議員の皆さん、富士見駅などの皆さんの御協力のもとに、多くの方々がスキー場のパンフレット、町の観光情報誌を県外駅で配布をしてまいりました。
 観光行政は単に自治体のみの力で推進をできるものではありません。観光には必ず観光産業が伴うものでありますから、民間の協力と力をどう結集し得るかということが重要であると思います。すずらん商店街サミットのその後の発展的な話も聞こえてこないところを見ても、なかなか難しい問題もあるとか思いますが、何もしないでいても町の未来はありません。
 首都圏などや関東地方から来るお客様も、グリーンシーズンはハイキングにJRを利用されるケースが増加をしていると思います。こうしたお客様も最近は高齢者が登山、ハイキングに参加するようですし、このようなツアーを富士見町ももっと誘致して、富士見のスズランやユリの花の美しさを認知してもらうためにも、また富士見町周辺の町村の特急あずさに乗る方々には、駅前駐車場を優先して提供するなどの特典をつけることも1つの知恵だと思います。
 そこで質問ですが、もっと特急をいい時間帯に停車できるように、JRとのタイアップを積極的にする考えはないか。
 2として、上諏訪駅や茅野駅のホームにはエレベーターがあります。富士見駅にもつけて、乗降客を増加させることにつなげるような運動を行政が町内大手企業、病院などと連携して行えば実現の可能性はあると考えますが、町長の所信をお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。この前もお願いしましたけど、織田議員の場合は肝心な返事をいただくやつはちょっと通告表のところに書いておいてくんねえかい。あのね、特急の話は聞いてねえもんで、返事の用意してありません。産業課の方で、今までの中のので蓄積があればお答えできますけど、今度は悪いけど、通告表の中へJRとのタイアップを積極的にする考えは、特に特急についてとか、そこから入笠とか、書いておいてください。お願いします。
 それを抜いて御答弁を申し上げます。JRとは入笠山、入笠湿原、富士見高原ゆりの里などを訪れる駅からハイキング、新宿駅の横断幕の設置、議員の皆さんにもお願いし実施した駅構内での誘客宣伝などを連携して実施しています。また、このたびはJRからの提案によって、富士見駅を含めた上諏訪ブロック6駅で、関係市町村の観光情報を提供することになりました。富士見駅は、町や観光協会などと連携を強めたいとする考えを持っていますし、町の観光戦略上からも大変重要ですので、今後もJR富士見駅と積極的に連携したいというふうに考えております。
 次の2番目ですけれども、2番目も聞いてくれたよな。駅ホームへのエレベーターの設置ですが、障害者、高齢者のための補助制度があることから、観光というよりも福祉目的の意味合いが強いように思われます。また、仮に設置を望んだ場合でも、費用負担などの町の考え方だけで設置できるものではありませんということです。
 ちなみにこれ参考です、きちっとしたもんではないですけれども、例えば1億円かかるとすると、国が3分の1、町が3分の1、JRが3分の1というふうなことでございますので、そのように御承知おきください。
○議長 特急の件は今答えますか。
◎産業課長(久保川敏朗)
 御指摘の特急の件なんですが、我々も常々そういうふうなこと、特急の停車の数がふえればというふうには思っておりまして、たまたま今年はですね、11月にその町の観光協会長と県議、それから地元選出国会議員、県の観光協会の会議がありまして、その席で会長には発言をしていただいておりますので、そのようなことを常には頭の中には入ってます。
 以上です。
◆第4番(織田昭雄)
大変失礼をいたしました。これからの製造業の現状を見ても、今までのような発展はなかなか考えられないと思いますが、そうなったら富士見は農業だけでは成り立たないと思います。商業や観光の重要さを無視することはできないと思います。先を見た将来へのビジョンを今まで以上に考えていくべきかと思います。
 11月に甲府の駅前に我々もビラ配りに行きました。その中でも観光協会の役員さんとか、いろいろの方たちがおいでになっているかと思いますが、花の里山事業なんかについてもそうなんですが、ボランティアでそういった事業をしていく中でも、土曜日に私も何回か今年もお邪魔をさせていただきましたけれども、土曜日にやると日曜日だったら出れるというような方たちもありますし、関係の財産区の役員の方たちとか役場の職員の方たちとか、そういった方たちが非常に多いわけなんですけど、なかなか一般の住民の方が少ないというようなことを、私も目の当たりに見たわけです。先般のビラ配りの中でもいろいろと話をする中でも、なかなか伝わっていない面があるんですが、観光協会の役員の方は見えますけど、会員の方なんかも少ないというのが実感でございますが、この点についてはわかる範囲で結構ですが、産業課としてもどのように考えているかお聞きをしたいと思います。
◎産業課長(久保川敏朗)
一般の住民の方の出席が少ないという御指摘でございますが、我々もそのような同感でございます。確かに、役員の方とかですね、団体の方が多いなというふうには思っております。これをですね、一般の方に何とか出ていただける方法をというふうに常日ごろ考えておるわけなんですが、何かいいそのアイデアがありましたらですね、お聞かせいただきながら、我々もその知恵を絞っていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
 以上です。
◆第4番(織田昭雄)
以上で質問を終わりにいたします。
◆第6番(小林市子)
私は、2つの項目について質問いたします。
 まず1つとして、都市計画道路建設に伴う周辺環境整備について。
 1、富士見駅北通り線建設に伴う周辺の環境整備計画はということでお尋ねします。昨年の12月定例議会でも北通り線のことについて質問いたしました。その際、町長から既に道路用地として多額の税金を使っているので、周囲の文教ゾーンや公共施設をつなぐ道路として、住民の皆さんに活用しやすい公園的な環境整備を考えていきますと答弁していただきました。工事も始まれば早いもので、近くを通るたびに工事の進みぐあいを見ながら、周辺とどうつながるのか期待をしているところです。
 11月20日のローカル紙の朝刊に、19年度から21年度の3カ年の建設計画の概要が載っていました。既に環境整備については、地元の方たちと話し合いが進んでいることでしょうが、この環境は地域だけのものではなく、町の顔としてどう位置づけるかという側面を持っています。周遊できる歩道や、休憩できる環境を整備し、大勢の人が集まり、憩える交流拠点として活用する位置づけは、行政の役割と考えています。担当課の説明では、周辺整備についてのデザインはまだこれからですとのことでした。町長の公園的なという環境整備計画の具体的な方向性についてひとつお尋ねいたします。
 2つ目は、富士見駅北通り線に接続する役場前の県道立沢富士見停車場線を安全・安心して通行できる歩道確保の見通しはということでお願いします。県道立沢富士見停車場線については、役場前から駅前通りにかけて歩道が整備されておらず、歩行者の安全が確保されていないのが現状です。役場への用事、病院または買い物などで通行する方たちから、メーン通りなのに立沢の方から来ると役場の前で突然歩道がなくなっています、怖いですよとの声を聞いています。
 昨年、この件についても質問をしたすぐ後で、車の物損事故がありました。私も歩いているたびに、怖い道路だなと実感しています。冬になるとなお一層怖い道路になります。また、ボランティア活動をしている方たちからは、車いすで役場や図書館へ連れていってほしいと頼まれたときに、車の通行が多い役場前を冷や冷やして通っています、何とかならないものでしょうかという深刻なお話も聞きます。
 そんな中で、見通しの悪かった役場前の出入り口の植え込みを取り除き、石垣を低く工夫した工事が行われたことで、一部ですが、安全確認がとてもしやすくなりました。北通り線が竣工すると車両の通行量はふえ、公園的な環境整備によって人の流れもふえることが想定されます。第4次総合計画の基本方針の項目の1つでもある、安心・安全の町づくりを構築する中で、安心して歩ける県道として、県へ要請し歩道を確保する方策の見通しについて、町長のお考えをお聞かせください。
 3つ目として、富士見駅北通り線とテクノ街道沿いの開発促進のため、JR富士見駅北側直接出入り口をJRとタイアップで整備する考えはということです。北通り線周辺の再開発を促進する環境として、将来、JR富士見駅北側にJRと共同で直接出入り口の整備は重要なテーマではないかと考えています。
 先ほど同僚議員の質問で、駅のエレベーターというお考えもありました。それから、きのうの質問の中でも北側の発展ということも触れられています。将来的な土地利用や都市計画、総合計画の整合性を見ながら進めなければなりませんが、都市計画道路第1号の周辺には関連する道路に沿って公共施設も近く、商業施設などの進出と一般住宅やアパートなどの住宅地が広がってきています。
 将来的な町の開発エリアとしての関連性を考えると、JRの駅を含め中心地としての役割は八ヶ岳側に移ってきたことも、時代の流れではないかと言えます。その流れをチャンスとしてとらえるかは、トップにある者のリーダーシップが必要です。
 そこでお尋ねしますが、富士見町の第4次総合計画の中に、JR富士見駅北側直接出入り口を課題として考えていますでしょうか。お願いします。
◎町長 小林市子議員の質問にお答えをいたします。
 北通り線は、都市計画道路の第1号として富士見駅や周辺の文教施設が集積する地域の幹線道路として整備中であります。都市計画構想では、富士見駅周辺を拠点とした環境整備が求められていますけれども、道路整備には莫大な経費を要するため、当面は北通り線の完成に向けた取り組みに傾注しております。
 全体的な環境整備の必要性は認識をしております。ですが、今後の課題にというふうにお考えください。そのことは、あそこの幅広い道路をつくりますので、そのことについての環境整備をするということについては承知をしておりますが、建設課の係が申し上げましたように、今、発表する段階ではないということで、御承知おきをいただきたいと思います。
 次の2番目のことですが、おっしゃるとおり北通り線が完成すれば、役場前の県道も整備が必要ななります。これはおっしゃるとおりで、あそこから自動車、また人間がたくさんこの立沢線に出てまいります。県道であって、かつ都市計画道路でもありますので、整備については県との調整が必要でありまして、着手までにはかなりの時間を要しますけれども、ここから一行だけ申し上げます。実現に向けた取り組みをしてまいります。
 3番目の、現在のJR改札と北側は跨線橋で接続をしておりますので、北側に出入り口を整備することについては、これもこれから先のこと、現在は考えておりません。
◆第6番(小林市子)
小林市子です。これからということなんですが、大事なことはやっぱり見えていないといけないということですね。これからの中にきちんと入っているかどうか、総合計画の中に入れて、そして土地利用などとも考えていただきたいなと思っています。
 それと、もう1つは、その都市計画道路の富士見駅北通り線建設に伴う周辺の、その整備計画をトータルで見たときに、その役場前の県道の歩道整備を必要とすることもさることながら、町の駐車場、下の前の元ホテルニュー富士見ですね、そこと、それから町民センターの駐車場の中を中学生、学生ですね、それから老人の人たちが通行する。いわゆる駐車場を利用する人ではない人たちが通行しています。その歩道がなくなってそこを歩かなければいけない。そういうことの整備も線を書くとか、そういう形でもいいとは思うんですが、何か形でここは歩いて大丈夫だよというところをつくっていくということが、大事なことではないかと思うんです。
 細切れの歩道から周囲のその文教ゾーンや公共施設をつなぐ道路として、やっぱりこれからみんなで考えていかなければいけないんですが、先ほど町長が言われたように、今から整備しまうと言うんですけど、その先のどのくらい先にという目標は置かれているんでしょうか。その辺の形として見えてくるところ、その辺のお答えをいただければありがたいと思います。
 繰り返しますが、都市計画道路第1号は、土地利用計画や都市計画、第4次総合計画などの面からも、再開発の重点区域ではないかと思うんです。工事が始まったところです。この拠点から全体を見きわめる視点が求められている時期かと思いますので、具体的な将来構想として何年先にとまでは言いませんけれど、見える段階。町のその役場前の通りも、先ほど町長がこれから本当に具体化に向けてということでおっしゃっていただきましたけれど、その辺の形が何年先くらいまではお答え願えますでしょうか。
◎建設課長(三井恵一)
お答えいたします。北通り線に関する残地利用、それから環境整備につきましては、北通り線の道路の計画の中に含まれるものについては21年度までにすべてできます。それからあと、一部残地についても一部でございますけれども、公園化ということについても今現在地元の皆さん方と協議中でございますので、我々としては予算が許せば、それとはちょっと道路改良とはちょっと違いますけれども、21年の竣工までにはあわせて整備をしていきたいというふうに考えております。
 ただ、私ども地元の皆さん方の中でお話をしていることは、余り金はかけれませんよと、皆さんの英知を絞っていいものをつくりたいということは、お話し申し上げておりますので、今具体的にどういったことになりますということはお話しできません。
 それから、県道のこの前での道路でございますけれども、これ先ほど町長の答弁にもありましたけれども、私どもは早くというふうなことで取り組みをしていくにこしたことはないんですけれども、何といっても相手は県でございますので、そこら辺についてはいつごろというふうな明言はちょっとできません。先ほどの答弁の中にもありましたけれども、実現に向けた取り組みには前向きに進んでいきたいということです。
 以上です。
◆第6番(小林市子)
実現に向けたということで、難しいところですよね。でも、総合計画の中にその今までの私が言った駅北口の出入り口みたいの取りつけ道路との関連性、それから役場前の県道の関連性、みんな入ると思いますので、ただ1つずつ部分的になっていくのかもしれませんけれど、それを全体で見ていくという視点をぜひこれから総合計画の中ででもはっきりさせていただきたいと思いますけれど、その辺はどうでしょうか。
◎町長 おっしゃるとおりでございますと、おれが言うとやらねえという意味だという。そうじゃなくてですね、今、建設課長からお話ししましたように、21年に道路ができるときには大筋のレイアウトができます。もちろんここへは土を入れるとか、ここは砂利を入れるとか、ここは舗装するとか、ここは余裕の道路になるとかということきちっとなります。そこへどういうふうなものを植えて、それで今お話しましたように残地をこれから買い上げていかなければならないところがあります。それはじゃあ、高い低いについてのどういう姿になるか、それでそういう場合には周りの人はどういうふうにお考えがということについて考慮をしておりますので、21年のときには道ができ上がったときにはほとんどの形が出てまいります。
 それと、くどいようですけれども、県と話をしておりますのでわかりませんというのが正直です。では、実はですね、新田の原のところの歩道がこうかしがっておりまして、これを直してくださいということをお話をして、建設事務所には非常に御理解をいただいて直しましょうという確約をいただいておりますけれども、実際にはなかなかなっておりません。隔靴掻痒というか、県がお金を出してやることでございますので、建設事務所長の人が大丈夫です、やりましょうと言っても、なかなかできないという現状にありまして、県の人とお会いしますと、副知事クラスの人にお会いしましても、県にはお金がありませんからねというのを一番先に言われますので、私どもそこをおわかりをいただいて、その実現に向けた取り組みをしてまいりますというと、やらねえんじゃねえかって、そうじゃなくて、相手が県ですからそうすぐにはできませんよということを申し上げております。普通の言い方をしますと、全力を挙げてやっていくという返事になりますが、こうに目をつぶったりあいたりしているうちにできるかというと、実際の返事をすると難しいでしょうね。そういうことです。
 それからもう1つ、これは余り言ってはどうでしょうかというので、私が先ほど3番目のことについて、現在は考えておりませんと言ったのをあうんのことでおわかりをいただきたいということがあるんです。
 実は、北通り線をつくっただけで、町長への手紙というのが来まして、今まであなたを支持してきましたが、もう支持しませんよというのを向こうの人から出てきているわけです。1つ事業をしますと、そういうことになるんですよ。向こう側に出ている人の方が、北通り線へ直接改札口をつけるということについては、物すごく神経質なんですね。こっちの方に人が全部寄ってきて、向こうは寂れるんじゃないかという御心配があるわけです。
 ですから、そちらの方の御納得のいけるような何かの政策が示されて、そのときに町長がJRと共同で北の方にも改札口をあけますと言えば、えれえ支持してくれるかどうかっつうのは別にして、感情として、北通り線をつくるだけで今までおめえを支持をしてきたけど今度はしないよと言われるくらいの人が、言う人が悪いということじゃなくて、そういう住んでいる人に御心配があるわけですから、今、小林議員の質問にこちらへもあける運動をしますよというと、向こうの保障がないうちにやりますと、こうなります。こうなりますというのは、記録に残らないので、非常に難しいです。だから言わないということですから、必要のものはまたいずれつくっていくにしても、そうするには向こうの人が安心できるような方策をとってからでないとできませんねということを申し上げているわけですので、御理解をお願いします。
◆第6番(小林市子)
じゃあ2つ目の問題に移ります。町民センターにかかわる課題について。
 1つとして、町民センターの耐震診断や雨漏りへの対処の方策はということで、町の自主防災体制の取り組みは自主防災組織の立ち上げ、各集落や拠点となる避難所等への備蓄倉庫の新設、防災無線の建設、耐震診断による学校などの耐震工事等、かなりのスピードで進められていることは目に見えてきています。
 ところで、早くから問題になっていた町民センターの雨漏りの修繕は、たしかコーキング等で応急的な処置で済ませ、根本的な修繕は先延ばしされてきたと思います。町民センターは30年ほど前に建設され、耐震診断の対象建築物であり、公共施設として安全性が求められています。
 耐震診断により大かがりな耐震工事をしなければならない状況になった場合に、雨漏りの工事とあわせて修繕することがベストなのか、それとも新たに建てかえるなどの選択肢はいろいろあると思いますが、長期的な利活用を再構築する時期かと思います。町長として、どのような考えをお持ちなのかお尋ねいたします。
 2つとして、町民センターを避難所として使用する際、安全性に問題はないかということで、町民センターが富士見町町民に愛され、文化面、スポーツ面、教育面などで大変重要な拠点として長年利用されてきています。なくてはならない施設となっています。近年、各地で起きている大きな地震の被災地でも、建物の耐震に対する安全性が問題になっています。諏訪地方でもいつ起こっても不思議ではない状況を迎えています。
 そんな非常時の際に、町民センターは周辺住民の第2次避難所として大勢を収容する施設に指定されていますが、危機管理をする立場上からも、町民センターを避難所として使用して大丈夫なのか、安全性の問題について対処の方策をどう考えているのかお尋ねいたします。
◎町長 お答えいたします。昭和56年に新しく耐震設計法の導入によって建築基準法が改正になりました。改正以前の設計基準の建築物について、現在は耐震に対する安全度を評価するための診断を行っており、一定の安全度を満たさない施設については耐震補強工事を行っております。
 町民センターは昭和52年度に建設され、改正以前の設計基準による建築物のため、安全度を評価するには耐震診断を行う必要があります。しかしながら、施設の老朽化が進んでいることから、耐震補強工事や建てかえ等の多方面から費用対効果を検証して、総合的な判断を行うことが必要であるというふうに考えております。また、雨漏りについても施設の改修等とあわせて実施をしてまいります。
 次の、富士見町の防災計画で災害時の避難施設として町民センターを指定しており、災害のうち風水害時における避難施設としては安全であると認識をしております。地震になったときの避難施設としては、耐震診断を行い安全度を評価をする必要がありますけれども、先ほど申し上げましたとおり、建物を総合的に判断しながら検討していきたいというふうに考えております。
 先ほどのこととあわせて、議員はその避難所として避難させておいて危なくねえかと。私どももそのとおりで、今の言うように風水害ならいい、地震のときにはじゃあだれが地震のときに、もうどういうことなり、地震がありました、そこへ行ってくださいと地震のときには言わないというふうなことになると思います。
◆第6番(小林市子)
小林市子です。ごもっともな答弁でした。北通り周辺は貴重な場所であり、その町民センターが今の場所にあることが、町の再開発を考えていくときの差しさわりになりはしないか。コミュニティプラザの図書館や会議室の利用者がふえて、駐車場の満タン状況が目につきます。貸し出し数で連続日本一の図書館としては、駐車場用地も考えていかなければなりません。きのう、同僚議員の質問にもありましたが、駅の北側はこれから重要な場所であり、町の顔として位置づけられるところです。都市計画道路工事は、そんないろいろな問題、課題を投げかけてくれました。
 町民センターの今後のあり方も含めて、選択肢の1つで提案ですが、現在、JRで所有している北通り線沿いの土地と、町で所有している元法務局跡地との交換も視野に入れて、将来性のある土地利用にもつながる課題を考えていただけないかなという提案です。町民センターにかかわる課題についての方策をお聞きしたいと思います。
◎町長 これもおっしゃるとおりです。実はやっております。農協JA,JAだかJRだか、JRは国鉄。JAの持っている土地と私ども町が持っている土地と、どういうふうにして交換をして足りる、足りないについてはどうしていくのか。
 それから、御指摘のような、じゃあ町民センターがそういうことでお金をかけても、かいのない建物であるとすれば、それは御提案のように壊していって、あそこを更地にしてという考え方もありますし、その場合にじゃあ体育館のかえはあるのか、会議室のかえはあるのかというふうなことについても、実はもう検討というか、どの方が一番いいでしょうかという検討を始めております。
 なかなかね、お金のかかる仕事、土地の交換あたりについては、農協の方と話をして詰めていくことができますけれども、あの建物をどうしていくんですかということについては、相当にやっぱり決断の必要ないろいろの伝統もありますし、青少年の健全育成のために建てられた建物だというふうなこともありますので、いろんなことを勘案しながら、それにしても先ほど申し上げましたように、災害時に、この災害のときには入ってもいいけど、この災害のときにはだめだよというふうなものが、果たして避難所として正直申し上げて、町の避難所ですよというふうなことが言えるかどうかということについては、御指摘のとおり非常に悩んでおります。そのことについては、打ち合わせの中でも改めてこういうこうをどうするのかということについてのこそくりの判断でなくて、基本的にどうしたらいいでしょうか、そうする場合にはかえはどうしましょうか、お金はどうしましょうかということについて、検討するように指示は出しております。その辺で御了承いただきたい。
◆第6番(小林市子)
検討しているということですが、それは庁内だけで検討していくのか、またその検討いろいろのことについての専門的な話がこれからされていくということで、確認しておいてよろしいでしょうか。
◎町長 まず案をつくることで指図をいたしました。
○議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 来る12月18日は、午後1時30分から本会議を開き、付託議案等に対する委員長の報告を求め、質疑、討論、採決並びに追加提案される議案の審議を行います。
 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
                              散会 午後 2時29分