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長野県 富士見町

平成19年 9月(第425回)定例会−09月11日-04号




平成19年 9月(第425回)定例会

              平成19年9月(第425回)
                富士見町議会定例会

議 事 日 程(第4日目)
                          日時 平成19年9月11日(火)
                              午前10時00分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会



                 平成19年9月
         第425回富士見町議会(定例会)会議録(第4日)
平成19年9月11日(火曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林   光 出       第 2 番  エンジェル千代子出
  第 3 番  中 山   孝 出       第 4 番  織 田 昭 雄 出
  第 5 番  名 取 武 一 出       第 6 番  小 林 市 子 出
  第 7 番  五 味   滋 出       第 8 番  小 池 久 長 出
  第 9 番  小 池 一 夫 出       第10番  平 出 英 夫 出
  第11番  三 井 幹 人 出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      小 池 邦 治     次長        小 林   潔
  書記        上 原 万智子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     副町長       名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     総務課長      五 味 正 文
  会計管理者     雨 宮 正 一     財務課長      小 林 良 光
  住民福祉課長    藤 森   明     産業課長      久保川 敏 朗
  建設課長      三 井 恵 一     子ども課長     五 味 一 文
  生涯学習課長    植 松 久 春     上下水道課長    窪 田 和 美
  消防課長      樋 口 市 衛



                              開議 午前10時00分
○議長 おはようございます。ただいまの出席議員数は11名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第 1 一般質問
○議長 日程第1 昨日に引き続き、行政事務に関する一般質問を行います。順次発言を許します。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。朝一番ということで、さわやかに短くやりたいと思います。よろしくお願いします。
 3日前くらいのときにテレビを見たときに、石和のワインが地球温暖化の影響か何かは知りませんが、いいワインができないと、いいブドウができないと。どうしても果物は朝と昼の温度差があるほど、おいしいものができるというようなことで、どうしても石和あたりではそういうことも難しくなったなあというようなテレビを見せていただきまして、そのときに感じたのは、富士見町は一番いいところだなと。これからは、富士見町全体をブドウ園で石和に負けないくらいのブドウの里というような構想を持ちまして、これから行政の方も指導もしましたり、まず最初は先駆けは行政がやらないと、先うまくいかないというようなこともありますので、行政の方で真剣に私はこれからは考えていいかなと。
 若者が少なくて、年寄りがふえると、そうしたのも1つの原因は、やはり農業が今衰退していまして、魅力がないというようなこともありまして、若者も遠くへ出たりするというようなことがあると思いますので、そうした1つの魅力をつくることも、やはり私たちの責任かなと。
 ひいては、私は思うに、パノラマが10年後どうなるか、よく私たちにはわかりませんけれども、もしそうしたときに、ここをワインの町にしたときには、パノラマの頂上にワイン工場をつくり、そうしてワイン見学と。意図的に、私は石和のワイン工場も何度か見に行きましたけれども、やはり日曜日になると大型バスが10台くらい並んでいると。それを計算しましても、日曜日の大型バスが10台ぐらい並んだら、もう4,000人、そういう人数が来ますので、昨日同僚議員がパノラマの人間をどのぐらい集めるかと、富士見町全体で考えていきましょうというようなお話をしましたが、私はそうしたときには、平日でも200人から300人は参るというようなこともお聞きしておりますので、そうした面ではパノラマの頂上にできればリフトを使ったりしていただきまして、お金は大分落としてくれるんじゃないかと、それが富士見町の魅力というか本腰を入れて考えてもいいのではないかと。
 また、それからスズランをメーンにしておりますので、ワイン工場見学の後、スズランを見て、ワイン工場も10年ぐらいたつと、あのワインの香りがスズランに移れば、スズランの香りがワインの香りになるかなと。そうしたことも考えれば、もう今から手をつけなければいけないかなと思うわけでございます。
 そんなことを言いまして、今日の私の質問は、それから比べると針の穴くらいのものですが、ぜひいい答弁を期待しておりますので、よろしくお願いします。
 それでは、私は今日は、1番がチッパーシュレッダーの利用についてということで、各集落に貸し出す考えは。それから県道、町道の上に張り出している、要するに障害になっている枝等を、これを利用して対応を考えてはということで、私は集落であれしていまして出払いもよく出ますが、その出払いのときに私どものところもそうですが、ああいうふうに道路から出ている枝を切るまではいいんですが、処理に非常に場所が困っているようなことがありますので、町でもこういういい機械を買ったので、ぜひそうしたときに各部落で要請がありましたらぜひこたえてもらいたいなと。もちろん機械ものですので、だれか専門がついていくというのが原則でしょうが、ですから、私はそういうときにも各部落で二、三人出ていただいて講習会を何度か繰り返す中で、なから本物になったというときには、町の方が手を貸さず、機械だけ貸してやるといったようなことを考えたらどうかと私は思うわけですが、町長、お答えをお願いします。
 次に2番目は、町道、県道を眺めまして、非常に枝が張り詰めて暗くなっていると。道路が暗いという感じが非常にそこここに見えますので、私はやはり安全、安心の町ってよく町長おっしゃっいまして、ごもっともそうだと思いますが、それにはやはり道路1つでも明るいところを通るというのがいいと思います。暗いところが非常に多いと思いますので、ぜひそういったときにも、それを町の、それは各部落ではございませんので、町の方でやはり枝の伐採をすると。それは道路よりは枝、明らかに出ていて暗いんですから道路が。それは地主さんとの話し合いとかいろいろあるかと思いますが、部落によっては立沢さんの話なんか聞いていますと、やはり道路から出ていると、その地主さんに切っとくれと言っても切らないときは、それじゃあ区で切るでお金をちょうだいというようなこともやっているそうですので、そこまで町としてはやらなくても結構ですが、そうしたことをどうお考えか、御返事をお願いしたいと思います。
◎町長 平出英夫議員の質問にお答えをいたします。集落への貸し出しについては、集落等で作業場所を確保していただければ出張作業をいたしますが、作業は危険を伴いますので、町が委託したオペレーターが作業を行います。費用は町が負担をします。
 なお、安全面を考慮して機械のみの貸し出しは当面いたしません。このことについては8月末に区、集落組合にお知らせをさせていただきました。
 2番目の県道の敷地にある支障木は県で対応して、ちょうど敷地にあって支障となっているものは町及び区で対応しておりますけれども、あくまでも民地にあり道路上に張り出している枝等は土地所有者の管理でございます。これは民法233条、だれかこの前言ったね、それでお答えをしましたが、町の道路敷から出ている支障木でまきに利用できるものは活用し、まきにできないものは建設リサイクルとして処理をしております。
 近年、支障木に対する苦情が多く寄せられますけれども、多くは民地のものでありますので、御指摘のようにこさ切りをお願いしながら、これらの処理において集落からの要望があれば、チッパーシュレッダーを活用してまいります。
 以上でございます。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。町長の答弁はごもっともだし、それが一番いいかなと思いますが、先ほども私言いましたように、各集落から二、三人を出していただいて、講習をしてやるということで、そうするとお金もかからないかなと思います。それが1つ町長の言う協働のまちづくりにもつながろうかと思いますので、その点もお考えをいただきたいなあと思っております。
 次に、県道は県道でやるというんだけれど、今通ってみても、県道も暗いところもいっぱいあります、本当に。枝が生い茂ってね。例えばあれは県道か町道か知りませんが、これから立沢の橋を越えて海洋センターに向かうところでも枝が生い茂って、暗いところがありますので、私は県がやることだとか、町がやることだとか、難しいことを言い出すと切りがありませんが、積極的に町がやるということの方が、やはり明るい町という印象を与えるには、そうしたまず道路をきれいにするというのが、一番手っ取り早いやり方かなと思いますので、ぜひ区の貸し出しもごもっともですが、私は町道、県道のそうしたものにちょっと力を入れていただきたいなと思うわけでございます。
◎町長 先ほど言いましたように所有権の問題がありますから、勝手に行ってこっちの方で切ると法に触れます。ですから、そのことだけは承知しておいてください。明るいまちづくりというのは、おっしゃるとおりでそのとおりです。ですけれど、人のうちの財産になりますので、邪魔になるからといって町が行って切る、これおれ最初に言ったのは、県の中にあるものは県でやってもらうということですよ。だで、かぶってきているものについては、邪魔だから切ったというのは法に触れます。したがって、切りなさいということをこっちで言うことはできます。そういうことはしますけれど、どうも邪魔だからといって、隣のうちの木を切ることはできませんので。切りなさいと言うことはできます。だから、そういうことについてはやっていきます。
 余計なことですけれど、根が出ている場合は切ってもいいということですので、おっしゃられるように枝でなくて根なら切ってもいいよ、隣で。だけど、そういう法に触れることですので、そういう手続を踏みながらやっていくということになりますので御承知おきください。
◆第10番(平出英夫)
わかりました。ぜひ通達をすることが先決だと思いますので、地主さんの方へ通達を出して速やかにやるということで、ひとつ御努力をお願いしたいと思います。
 2番目といたしまして、清泉荘公園について、障害者用を含め水洗トイレ設置を考えてはということで、清泉荘公園は、あれは富士見町の公園だよね。別に境地区の公園とか、あるいは池袋、信濃境の公園とかではなく、富士見町の公園だで、そこんところちょっとわかってもらって、私たちはそういう考えでも、やはり地元ですので、今までもそうですが池袋、信濃境、あるいはその近辺の人たちの協力を得まして、ボランティアという言葉が今はやっておりますので、それでボランティアをやっておりますが、今までもそうですが、延べ人数にしたらもう200人くらいのお力をお借りして、おかげさまでなから形になりました。これは町長にお礼を言うのはもう少し後かと思いますが、これから本当に大変いい公園をつくりたいと思っております。
 そうしたときに、この前もあそこ埋め立てをしていただいたときに、非常に芝をまくには小石やら大きい石やらがありまして、まけないというようなことで、大きな2面は町長にお願いをして土も埋めていただきまして、おかげさまで。これは今月の23日に芝を植えることで話はしてありますが、その前に子供たちを砂利とか石を拾い出してもらって、小さな3面はそういうことで芝をまきました。そのときに子供たちと、その1日のことなんですが、子供たちが小学校1年生から6年生、あるいは中学生も交えて40人くらい集まりまして、そして保護者が10人くらい集まりまして、あと私たちのボランティア団体、そういう人たちがやっぱり十五、六人集まりまして石も拾い、芝もまき、今ではこの間、芝刈りを、芝が伸びましたので、またこれも五、六人で芝刈りをしました。
 その五、六人はまあいいんですが、その子供さんを集めたときに、保護者の方々から言われたのが、ここは公園なのにどうしてトイレがないのということで、いやあ本当にそれを言われると困ったなというようなことで、とりあえずは清泉荘もあるし、清泉荘デイサービスもあるで、そこへ行ってお借りしたらというようなことを言ったんですが、やはりお子さんも小さいお子さんがいればトイレ貸してといったときに、汚したりどうしたりというようなことで苦情が来れば、二度と貸せねえぞというようなことになれば困るというようなことで、やはり公園にトイレはつくっていただいた方がみんな安心して、これからもボランティアであそこはまだまだこれからやらなきゃいけないことが、例えば23日に芝をまく、それからちょっとしたらマレット場の皆さんでまたボランティアでお願いをする。まだ、そして計画はいっぱいありますが、そうしたときにやはり大勢の方々を、23日はまた大勢40人や50人じゃないと思いますので、境地区全体に育成会のところをお願いをしまして集める予定でございますが、そうしたときにやはりトイレはぜひ必要だなと思うわけですので、このトイレについては本当に町長の思いやりと優しさでいいお答えをお願いしたいと思います。
◎町長 お答えをいたします。質問でございますけれども、今の公園の用地に土を入れている状況下の中では、今トイレを設置する考えはありません。清泉荘のトイレを利用してください。
 それで、汚れるとか何とかということをもし言ったら、おらほう言っとくれ。汚さないようにやっとくれ、それ。それだで、それは庭につくったって汚してもらっちゃ困るわけだから。そりゃ子供で、役場のトイレも、余計なこと言うと怒られるかな、役場のトイレもおれが一番年寄りだけれど、若いしょうの方が汚すだよな、あれ。だで、そこは言ってくんねえ。どっちつくったってトイレっちゅうは汚しちゃだめ。
 結論ですが、つくりません、時に。今後については公園が完成して、それから利用度なんかを考慮する中で、本当にどうしても上まで行ってということが大変のようなふうになったら、それはまたそのときに考えるということにお願いをしたいと思います。
◆第10番(平出英夫)
10番、平出英夫です。はっきり町長、つくりませんというのはおれ、どうもちょっと。考えますぐらいにしておいてもらわねえと。というのは、その利用度とか、もちろん私もそういうことは言いました。確かに利用度が問題だと思います。ですが、やはりあそこは公園ですので、どういう方が来るか、ちょっと想像もつきません。例えば県外からもお見えになると思いますが。そうしたときに、どういうだえというようなことがあっては、やはり町の公園ですので、ぜひ利用度とか完成度、完成は来年の4月にはもう完成できるという、これでいいというわけではありませんが、これから徐々に何年かけてか、そうしていくつもりですが、それを見てからというのはどうもちょっと。そうでなくて、先にいろいろの設備はして使ってくださいというように、ひとつお考えをしていただきまして、どうぞ前向きにひとつ、近々やるとか、そういった返事を私は今日はいただきたかったのですが、立場もあると思いますので、そううまくいかないということはわかっておりますので、そういうことで、一応頭の中には入れていただきまして、なるべく早くできますようお願いをしまして、私は質問を終わりたいと思います。
◆第6番(小林市子)
6番、小林市子です。私は通告に従って、2つの項目について質問させていただきます。
 初めに、防災面の安全、安心のまちづくりについて、ハザードマップが示す危険区域の現状から、町はどのような対策や事業を考えているのでしょうか。大雨になどによる土石流災害箇所や、被害の恐れのある場所を示したハザードマップが全戸に配布されました。
 いつ、何が起こるか予測できない地震や台風などによる土砂崩れなど、自然災害への不安が広がっています。ハザードマップの中には、以前、土石流をもたらした箇所などがデータから危険性を伴った範囲を示すことによって、住民に危機管理意識を植えつける第一歩になったと思います。私もハザードマップを見たときに、危険区域の中に住んでいる自分がいる、ではどうすればこの区域に住む人たちが被害を最小限に抑えられるのかを考えなければならないことに気づきました。
 次の段階として、地域と一緒になって危険区域の現状を把握することではないかと思いますが、個人や地域でできることは知れています。昨年の岡谷市や諏訪市の災害は、富士見町でも起こり得る危険性をはらんでいることを学びました。安全対策への維持管理について、町はどのような対策を立て、方向性を出していくお考えでしょうか。
 ?として、危険区域内にある水路の現状の把握は、また、今後の対策はということでお尋ねします。水を集めた渓流や斜面が次に向かうところは水田地帯です。ところが、稲作栽培では食べていかれなくなったとして、若い人たちは勤めに出るようになり、有害鳥獣による被害や高齢化による農業離れも年々多くなって、昔の人たちが大切に管理してきた水路には土砂やごみが堆積し、大雨などの災害の発端になりやすい状況が見受けられます。中山間補助事業がついている地域などでは、共通経費の一部を充てて治水事業を盛り込むことも可能ですが、問題はそれら事業の範囲から外れた水路の治水の管理が置き去りにされていることです。町では、危険区域内にある荒廃水路の実態の把握と砂防治水事業について、地域と連携する中でどのような対策を考えているのか、お聞かせください。
◎町長 小林市子議員の質問にお答えをいたします。ハザードマップでは土石流の危険区域と急傾斜危険箇所が示されています。近年の集中豪雨は過去に災害歴がなく、思いも寄らない場所が大きな被害を受けております。こうしたことから、住民がどのような状況のところに住んでいるかということを認識していただいて、災害に対する備えを心がけていただくものであります。
 マップでは、富士見町内には非常に多くの土石流危険渓流や急傾斜危険箇所がありますけれども、これら危険箇所の整備には、町独自での対応には限界がありますので、今後緊急度の高い箇所から国、県当局にお願いする中で、逐次整備を進めてまいりたいというふうに考えております。
 また、長野県において急傾斜危険箇所の詳細な調査を富士見町内でも今後実施されますので、結果を見守っていきたいというふうに思っております。
 次の2番目ですけれども、町内の土石流危険渓流は46カ所でございます。このうち、過去に災害に見舞われた箇所については、ある程度の整備がされておりますけれども、それ以外のところの大部分の箇所は手つかずの状態でございます。これらについても、非常にたくさんでございますので、緊急性や重要性の高い場所から整備をして手をつけていくという方針でございます。
◆第6番(小林市子)
今の町長のお話では、県の方向、それから緊急性、その危険性ということで考えているということがわかりました。
 それで大きな河川では、国の直轄と県が関係する武智川の砂防事業とか、県の管理となっている思沢川、こもっこ川が流入する宮川の砂防事業、白谷水系、立場川水系など砂防対策がされてきました。県の砂防対策についての実情を聞いてみました。常にパトロールをしているわけではないので、河川の中に、かなり林のようになっているところがありますが、市町村からの要望がないと対策は立てられないということでした。
 治水をしていくことは、富士見町の里山の景観を維持管理することでもあります。それは地域の活性化にもつながる事業です。4次総の政策重要の中で、災害を未然に防ぐ対策を行いますと掲げられていますが、傾斜地の多い山林を持つ富士見町の状況では、継続的な維持管理が必要なことはわかっていますが、だれが旗を振って富士見町を守るかです。せめて危険区域内の現状を知り、地域住民の知恵や経験を生かした減災への取り組みができればベターかと考えますが、町の具体的な対策というのがちょっと見えていないと思いますのでお尋ねします。
 危険区域の現状の基礎調査をする計画はありますでしょうか。
 集落ごとの危険区域の実態調査を進めるために、地域のことを一番御存じの地域の専門家を依頼して調査を手伝ってもらうことはできないでしょうか。
 災害が起こり得る危険性を知らせただけでは住民がどう対応したらよいのかわかりません。岡谷市や諏訪市の被災現場から、住宅地の山の上で土石流が起こった状況の原因など、何が災害を引き起こす誘因になったのか、学んだ問題、課題をもとに行動計画を策定するお考えはあるでしょうか。
◎建設課長(三井恵一)
ただいまの質問に対してお答えいたします。先ほど県の方からのお話ではということでございまして、町からの要望がなければ手がつけられないというふうなお話であります。そのとおりでございますけれども、町の方でも毎年毎年県に対しては数多くの河川、砂防、治山等について要望をしている実情でございます。ですけれども、実情が私どもは手を挙げているけれども、県でやっていただけないと。これはまあ事情あるわけでございます。県にも非常に予算が限られていますし、近年非常に大きな災害が県下に押し寄せたということで、県当局の言うには、災害復旧に要する経費だけでいっぱいだと。現状のところまで手が回りませんよというような状況でございます。そんな実情でありますので、決して私どもは手を挙げないということでございませんので御理解をいただきたいと思います。
 現状の調査ということでございますけれども、私どもも各区長さん、集落組合長さんの方から河川に関する要望は多々ございます。非常に多くございます。これら河川については、国の補助事業というのが本当に限られているんです。一級河川は県でやっていただきますけれども、県も先ほど言ったように、災害復旧にもういっぱい予算を取られちゃって現状ができないというふうなこと。
 それから、国の補助、町で直接やる補助では、準用河川については補助対象になります。ただ、これも低率でございます。非常に率が悪いといったことで、そのほかの普通河川については、今のところ補助対象の該当になるものはないというのが実情でございますので、我々も緊急性の高いところについて逐次整備をしていかざるを得ないといった状況でございますので御理解いただきたいと思います。
 以上です。
◎町長 建設課長の説明で済みますけれども、そのほかに私どもが結局デモンストレーションのこともありまして、20日に県、それから国の管理になっております釜無川についての河川敷の中にあります立木について、もう県でも金が出せないから、人間を幾人来てくれる、県の方からももう金出せねえで人間を出すで一緒にやってくださいと、今、私が地域づくりはぜひ手を貸してくださいというと、こすいという考え方あるようですが、現に目の前にあることの障害を除いていくには、自分たちで動く以外ないということで、県の方でも15人の人間を出します。それで私どもでも地域の、下蔦木からからずっとこちらの方の集落の皆さんにお願いをして、できるだけ出てきていただくようにして、私どもでも役場の職員も私も出ますしして、障害になる木を切り倒して、しかもその中へ置いておきますと、またそれはごみになりますから、そこから引き上げるということを全員でやろうというふうにやっております。
 できることからやっていくということをやっておりますけれども、いずれにいたしましても、御承知だと思いますけれども、県の方にも今お願いをしておりますのは、例えばこもっこ川とか、いろいろな名だけでやらなんどくれ、場所を見とくれ。神代から、要するに下蔦木からずっと国道に沿って旧の落合地区のところは全部危険箇所です。これは非常に傾斜が急でして、八ケ岳の山がおりてきて断層になって釜無川へ落ちている場所がありますので、ここは非常にそういう河川、水が出ることによって下の集落が危険だということがあります。
 このことについては、今、建設課長が申し上げましたように、ずっと要望してきておりますけれども、国の方でも県の方でも災害があるとね、例えばこの間、平岡のように、こんな小さな汐が1軒のうちを押し流すということがあります。災害があると来ますけれど、ない場合にはあったところ、あったところ金を使っていきますから、そういうことで私どもでできることはということでやっていますけれども、なかなかそれは限界がありますので、そんなことで手をつけろ、計画は立てています。ぜひ建設課で見てください。神戸のところは幾番目になっているよというのを見てください。そして、いろいろやっていますけれども、間に合わないという状態がありますので、そののは今度先ほど一番最初に申し上げましたように、もう自分たちで動こうじゃねえかということになっておりますので、そういう現状を御承知おきいただいて、御一緒に対策を立てていただきたいというふうに思います。
◆第6番(小林市子)
大体の様子はわかりましたが、調査というのは、一応進めていられるということですね。その調査を地域の人たちと、こういう急傾斜地のところで、昔の人たちだったら、ここは水が通って危ないぞというところがかなりわかっている方がいらっしゃると思うんですけれども、そういう方たちの知恵をお借りして、まず自分たちの住んでいる上の状況、今みんな住んでいるところが下の方にありますので、そういう状況を調査するという考えを先ほどちょっとお聞きしたかったんですが、その辺のことについて1つお願いします。
 そして、今までは祖先が50年から100年先までを考えた植林計画が、社会構造の中で木材の価値が下がり、山を見向きもしなくなる世の中に変わってきました。森林整備って口では簡単に言えますが、境界も定かではないほどに山がここまで荒れてしまうと、次の世代には山の管理ができなくなるのではないかと不安を抱く高齢者の声が聞こえます。
 多面的な機能がある富士見町の命の源をつくっている山や農地、水路などの維持管理は先延ばしにできないところまで来ています。大雨の水の流れを堰きとめ、土石流を引き起こす要因を探る対策は、災害を未然に防ぐ安全対策だと思いますので、ぜひその前の未然に防ぐというところの調査のところでお考えをお聞きしたいと思います。
◎建設課長(三井恵一)
お答えします。すべての地域の現状についての調査をしてあるかというと、してございません。ただし、人家に関する、人命に関するところ、特に急傾斜地ですね、そういったところについては優先的に調査を、全部というわけにいきませんけれども、先ほど言いましたように緊急性のあるところを優先的にしている状況でございます。
 地域の人たちというのは、地域からの要望が当然あって、私どもが動いているわけでございますので、そこに住んでいる人たちが一番実態がわかるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆第6番(小林市子)
2番目の質問に行きます。一般廃棄物減量等推進審議会での取り組みの進捗状況について。その他の紙の分別しやすい出し方や、生ごみの資源化で燃えるごみの減量を考える取り組みについての具体的な方策はということでお尋ねします。
 燃えるごみとして処理されている中には、生ごみと分別されにくいその他の紙類があります。その資源化を実施される方策が確立されれば、茅野市の焼却施設で燃やしているごみを半減できる可能性があります。既に容器、包装プラスチック類、硬質プラスチック類、植物油の廃油も今年度から分別収集に加わりました。諏訪南行政事務組合で問題になっている3市町村の可燃ごみを焼却している、出る灰の埋立地が満杯に近い状況を迎えています。それに伴い、富士見町でも一般廃棄物減量等推進審議会でごみの減量化について取り組みが始まっているわけですが、その進捗状況をお聞かせください。
 ?として、平成22年までに一般家庭分と事業所系から排出されるごみの量を12年に比較して、目標である20%までに削減できる見通しはあるでしょうか。灰溶融施設建設に伴う3市町村の大きな役割は、22年度までに12年度1人当たりの家庭から排出するごみの量と事業所から排出するごみの量をそれぞれ20%の削減化率を目標としているわけですが、その見通しはどのような状況でしょうか。
◎町長 お答えいたします。富士見町の一般廃棄物減量等推進審議会では、諏訪南ごみ減量推進会議の提言を受けて、容器包装プラスチックの分別収集、可燃ごみとして出される紙類の資源化、生ごみの減量と資源化の3点について審議をお願いしてあります。
 可燃ごみの4分の1を占める紙類は、分別すれば再生可能な資源物であります。また、半分近くを占める生ごみも、堆肥化が可能な資源物でありますので、分別の徹底や自家処理に関する取り組み方法について現在審議中であります。審議結果が出されましたら、町の方針として決めて集落説明会に臨み、来年4月1日実施に向けて周知徹底を図ってまいります。
 2番目の件ですけれども、平成22年度までにごみの量を平成12年度比で20%削減するという数値目標が設定されております。御指摘のとおりでございます。また、灰溶融施設建設計画においては、ごみ減量と分別の徹底によって可燃ごみを25%削減に変更する、これをできるという計画で処理能力を20トンから15トンに規模を縮小をいたしました。
 現状を申し上げます。しかしながら、家庭系の可燃ごみは年々微増傾向にあります。このことをよく御承知おきをいただきたいと思います。みんなで努力をしていますが、家庭系のごみはふえています。現状のままでは目標の達成は困難だというふうに承知をしております。そこで、可燃ごみと出される生ごみ、紙類、プラスチック類の分別を徹底して資源化することによって目標達成ができるものと考えて、町の審議会に方策について審議をお願いしております。
 ここで細かいこと申し上げますが、プラスチック類のものをプラスチック類として出すために、中身を掃除するために水を大量に使います。こういうことを総合的に考えていきませんと、ごみの問題というのは簡単に、ではこちらのものをこちらに出せば減るでしょう、これをこうにすればいいでしょうという中に、過程の中で水を大量に使うということは、結局それは下水道の処理の問題にかかってきます。これも金がかかりますので、そういうに総合的に物をお考えいただくということがどうしても必要。
 できれば、終戦後みたいに何も使わなんで暮らすといいんだけれども、おれがいつも言うように、それはできませんので、今の生活をしていく中でどういうふうにして工夫して、そして我々が将来に残す、禍根を残さないよう今どう処理をしていくかということで、ぜひ知恵を使っていただきたいというふうに思います。ごみの減量目標はかなり高いハードルがありますけれども、町民に理解と協力をお願いをしながら達成をしなければならない。これは弁論大会の言葉のようですが、一つ一つは先ほど私がくどく申し上げましたようなことがあって達成されるものということでございますので、相当に御辛抱いただくということ。ずくを出していただくということがぜひ必要であろうというふうに思います。
◆第6番(小林市子)
本当に総合的なことから考えてごみを減らしていかなければいけないということはよくわかります。回収、または資源化ですが、これまでは新聞や段ボール、それからお菓子の箱に多い厚紙、雑誌類、広告類などは束ねて資源に出しています。その他の小さな紙類は雑誌の間や封筒に入れて出してもよいことになっていますが、意外と出しにくいものです。回収方法がまだ徹底できていないというのが現状ではないかと思います。
 実績を上げているよその例を挙げますと、紙の買い物袋などに封筒や書き損じなどの紙、小箱、説明書などの小さな紙類などを詰めて、上から紙ひもでとじて出す方法、この方法がとっても効果を出しているそうです。私もこういう紙の袋にちっちゃなもの、ここにはいっぱい詰められます、本当に。これを紙ひもで縛って出すということが、もしこちらで取り上げてもらえれば、かなり出しやすいんではないかなと思います。これをやっている、今よその地域なんですけれども、とても回収率がいいそうです。
 また、生ごみの資源化なんですが、私の取り組んでいる「生ごみくいしんぼう」の土壌菌を使って発酵分解させる方法ももう2年半たちました。順調に循環型の暮らしをしています。元気な微生物の働きで、生ごみはもちろん廃油、みそ汁の残り汁、それから米のとぎ汁、有機物なら本当になんでも分解して、まるでペットを飼っているような感じで張り合いを持って暮らしています。
 循環型の資源として見渡せば、富士見町には牧場で出る完熟堆肥や民間企業でつくっている木材チップ、今度町で導入したチッパーシュレッダーからのチップ、それから畑や田んぼの土手草や残渣など、使える材料が豊富にあります。これらを生かした堆肥づくりは昔から各家庭で実践してきたもので、目新しいものではないと思います。前に町長がよくおっしゃいましたけれど、町場ではということで、町場でなかなか土がないところではできないんではないか、それをクリアした藤沢の住宅街でプランター2つと、それからコンテナを使ってやっている、そのデータというか、それを私のホームページ「小林市子のスローライフ」で出していますので、もしよろしかったらごらんください。
 それで循環型の取り組みそれぞれに合った方法で、これがいいというものじゃなくて、みんながそれぞれに自分に合った方法で拡大していけば、富士見町の生ごみは貴重な資源になり得るわけです。
 灰溶融施設を建設していくにしても、燃えるごみの減量化も並行して実績を上げることが緊急の課題だと思います。先ほど町長がおっしゃったとおりです。富士見町でも生ごみの資源化、廃油石けんづくりを継続しているさまざまなグループや個人の取り組みが成果を出しています。これらの活動をコーディネートすることが、町の役割かと考えられますが、町長のお考えをお聞かせください。
◎町長 おっしゃるとおりです、と言って座ってもいいかい。幾度も私言っていますけれども、私はスクラップ屋の出ですから、紙の場合もそういうものに入れると何でも入れるんですよ。だから十文字にかけろというのは、外から見えるようにしなさいと。おっしゃられるように細かいものなんかはそういうもの入れないとだめなんです。そういうものを入れて、紙が入って出てくるということであれば、であれば、その方法いいと思います。
 ところが、今容器包装プラスチックを収集し始めた。そして、大体軌道に乗ってきましたねと言って区の人たちが手を離したら、マヨネーズのあれがマヨネーズが入ったまんま出てくるんですよね。こういうことをやはり私どもも、おっしゃられるように、小林議員なんかの場合には、実際に自分の活動としてそういうことをやっておいでになります。こういう人たちがそういうことをしないということはわかっておりますけれども、1万5,500、世帯にすると4,000くらいですけれども、出してくるごみが、少し区の人が手を離すとそういうものが出てくる。そうすると、だれが一番苦労するかというと区の人たちが、ついている人が一番苦労するんです。これをここに置いて引き取れませんといってもだれも取りに来ない、そういう人、そうすると結局、区の役員がこの始末に手を出すんですよね。
 今言うように、人は信用して生きたいんです。ところが、行政をやっている場合にはそうです、そうですけれども、人を信用しない方策をとっていきませんと、実際の紙なら紙が紙として再生できる方向に行きませんし、プラスチックならプラスチックがプラスチックとして再生する方向に行かないんです、途中で。
 ですから、相当に小林さんのような場合は、そういう点で実践もしておいでになりますので、私どもでももちろんいたしますけれども、ごみを出していく場合に、これが試験ですよということを、私、スクラップ屋ですから何十年もやっています。ごみっていうんだよね、その商売のこと、私、恥こいて言いますけれど、くず屋って言うんだよね。だら、くずじゃねえだよ。再生していく資源なんですよ。そういう考え方を持っていくと出すときにくず屋にくずを出すんでない、資源として出していくんだということが、町民できちっとしていれば、次からすぐ使えるものとして再生できる。ところが、くずを出す、ごみを出すという考え方をしていったら、これはイタチごっこでうまくいかないと思います。そういう意識をだれがどこで植えつけてどこで自覚していくかということが非常に大事です。知恵を貸してください。
◆第6番(小林市子)
今、町長のおっしゃるとおりで、意識の改革だと思います。でも、知らないでいるんじゃなくて、知ってやり方をきちんと学ぶことで、できるだけその中の多数の人がきちんと出せるという仕組み、それも大事なことだと思うんです。ぜひ、そういう先、リーダーとしてやっていける人たちの養成というのが大事なことだなと思います。
 ところで、分別始めた容器包装プラスチックと、それから硬質プラスチック類の処分は最終的にはどこでどのように扱われているのか。住民が分別することで一生懸命努力してきたんですが、その自分たちの出した容器包装プラスチック類などが、お金をかけてよその施設で可燃ごみとして扱われているということをちょっと耳にしたのですが、実情を教えてください。
◎建設課長(三井恵一)
 お答えいたします。プラスチック類については、最終的には最終再生業者ということで、個人名を出しても、業者名出してもいいかどうかわかりませんけれども、言います。オリックス資源循環という株式会社でございます。オリックス資源循環株式会社、埼玉県にございます。そちらの方で最終処分をされます。
 それから、リサイクル製品というか商品に変わるわけでございますけれども、ケミカルリサイクルということで、それぞれ活用がされてございます。最初は燃料になるというふうなこともありましたけれども、富士見の今の現状ではかなり分別がいいというふうなこと、今、町長、一例で悪い例も出ましたけれども、分別がよければ再生、またプラスチック類に変わるわけでございますけれども、分別が悪いと燃料に変わります。そんなような状況でございますので、これは先ほど言いましたけれども、意識改革が必要だと、モラルの問題だということでございますので、そこに係るかなというふうに思います。
 以上です。
◆第6番(小林市子)
終わります。
○議長 ここでしばらく休憩します。再開は11時00分とします。
                              休憩 午前10時51分
                              再開 午前11時02分
○議長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝でございます。私は通告表に基づきまして、大きな項目4点について、町長並びに教育長に質問いたします。
 まず第1点ですけれども、健診、人間ドッグ受診者の拡充、推進についてを質問をします。正しい食生活や適度な運動など、日常生活の予防努力が病気にならない最も大事な条件でありますが、早期発見や早期治療さえすれば、最新技術を活用した診断や治療法の開発が治癒率の改善に効果を上げているのが現状であります。
 そこで、2005年の人口動態調査によりますと、日本国の死者は年間108万3,796人、対前年に対し102万8,602人から5万5,194人に増加をしております。その死亡の原因につきましては、1位ががんであります、30.1%、第2位が心臓病で16%、3位が脳卒中で12.3%となっております。性別、男女別では、男性が45歳から89歳までと、女性が35歳から84歳までの死亡者が多いわけですけれども、その死因のトップはやはりがんであります。部位別では、男性では肺のがんが多いということでありますが、2位は胃にかかわる疾患であります。女性では大腸が1位でありまして、2位が胃であると報告をされております。
 そこで、がんなどの患者さんの多くが、がんと診断されたときには身体的、精神的に大変な苦痛を抱えまして、家族はもちろんですけれども、近親者までが非常に大きな影響があります。幸福な社会生活や家庭生活をしてきたのにと、ほとんどの人が後悔するのではないでしょうか。もっと早く健診を受ければよかったのになあと、だれもが思うわけであります。
 そこで、?の質問ではございますけれども、受診率の向上に積極的に取り組むべきと思いますが、具体的にどのように進めていくのか。一部健診の自己負担が町としてもいただくようになったわけでございますけれども、それにも増して受診率の向上に取り組んでいくべきだと私は考えますが、どのように取り組んでいくのか、お答えをいただきたいと思います。
 ?としまして、厚生労働省の通達によって、特定健診だとは思いますけれども、それぞれの自治体の目標値が決められておりますが、これまでも。今後の目標値についても、通達によって変わってきているということもお聞きしているわけですけれども、町としてどのように対応していくのか、まずその2点について質問をいたします。
◎町長 中山孝議員の質問にお答えをいたします。1番目の受診率の向上に向けての件でございますけれども、現在、健康診査、がん検診につきましては、「広報ふじみ」、有線広報を活用して啓発しておりますし、健診対象者には全員に個別通知を出して受診案内をしております。また人間ドッグ受信者には日帰り、1泊2日とも、それぞれ金額は違いますけれども、補助金を出して受診率のアップに努めております。
 御質問の受診率の向上につきましては、年度途中で健診されない方々に個別受診勧奨通知などを発送し、受診推進を図っていく必要があるというふうに考えておりますが、これもいずれにいたしましても、例が、おれが古いでな、赤紙みたいに引いていくわけにいかんだ。そういうことでございます。
 2番目の、次の質問ですけれども、中山議員が言っておられるのは、特定健診の受診率のことだというふうに思いますが、厚生労働省の通達で、来年度から5年間で健診の受診率と保健指導の実施率を国が定めた数値目標に向けて実施することが定められております。今、担当課で検討しておりますけれども、この目標達成に向けて特定健診実施計画を策定して、年度ごとに数値目標を定め、実施していくつもりですが、国が示した数値は非常にハードルが高いものでございます。今後は町の広報紙、健診対象者に個別通知を出すなどして健診の受診率、保健指導の実施率等の向上に努めていきたいというふうに考えております。議員の皆様におかれましても、来年度以降、健診の受診率の向上に御協力をお願いいたします。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。今、町長の答弁のように、今年から健診の目標値に沿って計画を作成し、住民の健康保持のために行政としても全力を尽くしていくということであります。
 私も近くの高原病院ですけれども、行って院長と話をしてまいりましたけれども、ドッグの受診率については、月によってばらつきが非常に大きいということを言っておりました。なぜか。農家の皆さんは農家の暇のとき、閑散期に受診をするということで非常に込み合うと。夏場はその割に込まない。その夏場を利用してぜひ健診をしていただきたいという話がありました。
 特に、自営業を営んでいる皆さん方につきましては非常に受診率が悪いので、ぜひ人間ドッグに入るように、行政としても積極的に協力をしていただきたいという話がありましたし、今高原病院では日帰りで14人、あるいは1泊の人間ドッグの場合、8人程度を受け入れる体制ができているということを言っておりましたが、これからドッグの希望者がふえてきた場合には、それなりに対応していくというつもりであるというような院長からのお答えもありますので、ぜひともドッグなど健診の拡大については病院等々と行政と話をする中で、健診率の向上に積極的に取り組んでいただきたい。ひいては健康なまちづくり、あるいは元気なまちづくり、あるいは健診を多く受診することによって、早期発見、早期治療が医療費の削減にもつながるわけで、いずれは町の元気につながって活性化につながっていくということになりますので、ぜひよろしくお願いいたします。答弁はいいです。
 次に第2番目としまして、安心して育てられる子育て支援についてということで質問をいたします。少子化は地域を衰退させます。子供がいることが豊かさであり、幸せなんだという考え方を、私たちは根づかせることが大事なのではないでしょうか。少子化脱却へと、行政としても財政が非常に厳しいわけですけれども、あるいは難題が山積をしておりますが、将来を見据えた行政運営を考えたときには、子供優先社会を構築するということは、安定したまちづくりのためには大変重要な課題であると私は考えます。
 そこで、議長のあれですけれども、最近の出生者数を私ちょっと調べてみましたが、正確であるかどうかわかりませんが、平成14年が113人、15年が124人、16年が130人、17年が122人、去年18年が105人となっております。今年は4月までですけれども、39人となっておりまして、このペースで今年もいきますと、120人前後の子供さんが産まれるのではないかなと思います。
 そこで?の妊婦一般健康診査の公費負担の回数を拡充する考えはないかということについてであります。今、妊婦検診は妊娠から分娩まで約14回程度の受診が望ましいとされておりますが、もちろん医療保険が適用されないために、1健診で約5,000円ぐらいかかるとされています。そうしますと、1人当たり妊娠して出産までに約12万円の出費がかかりまして、若い御夫婦にとりましては非常に重い負担となっているのが現状であります。
 現在、町では2回分の健診が受けられる受診票が交付されていると聞いております。無料で受けられる回数を拡大してほしいという要望もあるわけでございますので、妊婦に優しいまちとのイメージアップにも必ずつながるものと私は考えますので、安心して子供をつくり、産み、育てられるまちづくりが必要ではないかと考えます。
 次に、?の質問に移りますが、第3子以降の保育、幼稚園料の全額無料化(減額)ということも考えたらどうかということでございます。ある自治体では既に実施しているところもあるようですし、第1子、第2子、10万円、あるいは第3子以降は各100万円の出産祝金を出しているという自治体も聞いております。そのことによって出生率アップにある一定の効果があったとも私は聞いておりますので、財政が厳しいわけですけれども、考えてみてはどうかと思います。
 ?の健康な歯で出産をということで、歯科健康診査に対して助成をする考えはということでありますが、ちょっと、私、調べてみましたら、妊娠期間中はホルモンのバランスの変化や食生活の変化などで歯肉炎や歯周病、虫歯になりやすくなるということであります。特に、歯周病になると早産や低体重児出産の可能性が非常に高くなると指摘されています。
 そこで、歯科健康診査は治療ではないために、もちろん保険が適用されません。通常1回に約3,000円ぐらいかかるようでありますけれども、これも経済的な負担もばかにはならないと私は思いますので、町としても何らかの補助をしたらいいのではないかと。例えば1,000円なり500円なりということがあってもいいのではないかと考えます。
 以上、3点についてお答えをお願いします。
◎町長 お答えをいたします。妊婦健康診査の公費負担につきましては、議員御指摘のように、現在は長野県の医師会と県の町村会で協議をして2回という公費負担の健診実施でございます。言われるように一般的妊婦検診は、妊婦さんの状況にもよりますが、13回から14回程度行うのが望ましいというふうにされていることから、来年度につきましては町村会と協議する中で、実施回数を増加する方法で検討していきたいというふうに考えております。
 2番目の件ですけれども、少子化対策や子育て支援策については、国においても児童手当の拡充などさまざまな施策が講じられております。各自治体でも取り組みがされております。子育て世代の要望としては、やはり経済的に支援策の充実が大きなものというふうに思われますが、それゆえに簡単には実施できないという面もございます。町においても、今年から医療費負担の義務教育の間の無料化の拡大、それからファミリーサポート事業など子育て支援の充実を図っております。
 提案のありました保育料の軽減などについては、その具体化について既に事務レベルで検討を始めておりますが、財政負担もあることですから難しい面もあります。実施に向けてさらに検討したいというのは、今2子、3子というふうにしてやっていくのがいいのか、保育園児を例えば1人のお子さんの人はそういう、どういうに考えりゃいいかな、事実だけ申し上げます。1人のお子さん、2人、3人っていったときに、2、3の人に余計な補助をしていくという考え方をした方がいいか、1子でもやはり富士見町の子ですから、一斉に同じに低くしていく方がいいかということについても今検討しております。どちらの方がいいか、多い人に補助をしていくという考え方と、とにかく子供なら全部負担を減らしましょうという考え方をとった方がいいか、その検討をしております。
 3番目のことですが、健康な歯で出産をということでございますけれども、議員が言われるように歯の健康についても注視しなければなりません。町では年3回開催している母親学級の中で、歯科医師を講師とした歯の勉強と歯科検診を実施しております。今後について、回数等について要望があれば考えていきたいというふうに考えております。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。今、町長の答弁では、?、?については、1番としては公費の負担回数をふやす方向であるということでありますので、よろしくお願いします。
 ?につきましては、今総合的な検討をしている最中であるというような前向きのお答えがありましたので、ぜひ子育て支援につきましては、町としても課題はいろいろあるわけですけれども、将来を見据えた行政運営をしていく場合にはぜひ必要かと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 ?の歯の健康診査のことにつきましてでありますが、これも微々たる補助金ではありますけれども、例えば1回に500円なりというような補助を出したらいいのではないかと。私は若い人が富士見町に移り住んで、産み育てたいという自治体であれば、必ずや若い人が富士見町に移り住んでいただけるというようにも思いますし、子供を産みやすい環境づくりは町の将来にとって一番大事な課題だと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、大きな3の教育行政について質問をしてまいります。私は議員になりまして幾回となく教育問題について質問をしてまいりました。私はいつも、子供づくりはまちづくり、子供の教育は将来の町の存亡をかけた一大事業であり、町の総力を結集して宝である子供たちを育てていくことが、今私たちに課せられた最重要課題の1つであります。私は、21世紀は教育の世紀だとも言われています、人が輝く社会の実現に向け、子供のための教育、人間のための教育を社会全体の教育力によって構築していくことが必要かと考えます。
 そこで、?の質問でありますが、環境教育を積極的に推進する考えはないだろうかということであります。皆さん御存じのように、地球の温暖化を防止し、限られた地球の資源を有効利用していくために、子供たちへの環境教育が今必要ではないかと強く思います。
 今年の夏は大変暑くて、熱中症による死者も全国ではありました。私は、幼児期からの環境教育を受ける中で、自然を守る大切さを学ぶことができると考えます。富士見町は自然に恵まれ豊かな町であります。子供が遊んだり学んだりする場所として、自然より適した場所はありません。幼いころより自然と深い接触を持ち、体験した人こそが大人になってからも環境について自分の意見を持てるようになると私は思います。大人になってから、環境を大事にしよう、ごみを少なくしようと幾ら言われたとしても、私も環境自治会の一員として国道端の清掃や河川の清掃等々をボランティアでやっておりますが、一向にモラルの低下が非常にありまして、ごみが減っておりません。そういうことを考えますと、私は子供のころから環境についてしっかりと教えていくということが必要だと思います。
 そこで、今後の特色ある町の環境教育について、今までやってきたこと私も知っておりますから、具体的に、今までプラスアルファの環境教育についてお答えをいただきたいと思います。
 次に?ですけれども、戦後62年になります。戦争体験を風化させてはならないと私は思います。平和教育をさらに推進する考えはないかということでお尋ねをいたします。
 平和を築くためには、その犠牲となった人々のとうとい命を露のごとく散らした数多くの犠牲者を忘れてはなりません。残酷非道で愚かな戦争を二度としてはなりません、させてはなりません。戦争がいかに人間を狂気に変えてしまうか。平和で豊かなこの地域を次の世代に受け継いでいくことこそ、今生きている私たちの使命ではないでしょうか。何としても再び民衆を不幸にしない、弱者を不幸にしないと叫び続けたいと私は思います。そして、戦争の悲惨な体験を風化させない教育こそが、我が町の教育の最大の指針としていただきたいのであります。町民の皆様の願いもここにあると思います。教育によって平和の種をもっともっと植えつけることが大事であり、私は小さいことではあるけれども、必ずできると確信をしております。教育長の答弁をお願いします。
 次に?でございますが、学校整備促進審議会設置の委員の人選、答申の時期は、またもちろん地域への説明、それぞれの地域からの声を反映をどのようにしていくのか。審議会条例を見ますと、委員の任期は2年とあるわけですけれども、2年ぐらいをめどに結論を出すのかどうか、その点についてお尋ねをいたします。
 以上、3点についてお願いします。
◎教育長(小林洋文)
まず最初に、環境教育を積極的に推進する考えはというお尋ねですが、平成14年に改訂された現在使われている教科書を見ますと、あっと驚くほどに環境問題の全般について最先端の事柄が記述されております。それだけ小中学校におきましても環境教育は重視されております。
 また、環境につきましては、議員御指摘のとおり、非常に広範囲にわたる分野に関連しておりまして、したがいまして、学校における取り組みも実に多様、多岐にわたっております。
 小中学校ではもう既に、議員御承知のことだということですので省きますけれども、1年間の年間計画の中で、総合的な学習の時間をフルに活用しながらやっております。特に富士見町は、もう御承知だと思いますけれども、平成12年から平成18年まで、県下で唯一豊かな自然体験学習の事業を引き受けて、自然を守る大切さ等々、非常に地域に出かけながら積極的な実践をし、その報告書もあるところであります。
 先ほど出されましたごみの分別については、町の担当者を講師にお願いして、学校教育の中で生徒が学ぶという実践をしている学校もあります。さらにつけ加えますと、環境教育は学校の取り組みもさることながら、家庭、地域における日常の生活を通しておのずから身につけていくという教育も重要だと考えております。
 2番目の平和教育のことでありますが、すべての皆さん御承知のように、戦前、満蒙開拓で富士見町は県下で最も多くの移民を出した町でもありまして、多大な犠牲者も出しております。このことをしっかりと念頭におきながら、小中学校で取り組みを進めております。
 小学校では6年生の社会科や戦争体験者の話を聞く会などにより、中学校では社会科や公民の教科、あるいは総合的な学習の時間での平和教育学習等々で、昨年初めて行われたことでこれからも続けていくことでありますが、満蒙開拓を語り継ごうと。今語り継がなければ消えてしまうということで、体験者の皆さんを中心に、その体験者の声を聞く会や、毎年行っている広島平和体験学習の派遣生徒の文化祭における発表会等々によって、戦争の悲惨さや平和の大切さなどについての教育を行っております。また、今年8月に町内で開催されました「平和のための信州戦争展」に共催するなど、町民に対しても機会あるごとに平和教育の推進を図っていきたいと考えております。
 3つ目の学校整備に関するお尋ねです。まず審議会についてのお尋ねですが、まず人選についてでありますが、審議会条例では、委員は25名以内と定められておりますので、その範囲内で、町内の保育園、小学校、中学校の保護者と学校評議員各1名、及び識見を有する者数名をただいま人選中であります。
 答申の時期でありますが、条例には2年となっておりますが、それには全くこだわっておりません。審議会に対する諮問事項といたしましては、学校適正規模、すなわち全校の児童、生徒数、1学年の学級数、1学級の児童、生徒数の基準について、基本的な指針をお示しいただければよいと考えております。論議を尽くしていただいた上で、それほど遅くない時期に答申をいただければありがたいと考えております。
 次に地域への説明、地域の声をどのように聞くかというお尋ねですが、審議会の答申を受けて教育委員会がその内容の具体化を図ります。具体策を練り上げるに当たっては、関係者すべての皆さんの御意見をお聞きする機会を何度でも設けます。保育園、小学校、中学校の保護者会を初め、各地区に出向いて答申に基づく教育委員会案を説明し、皆さんからの御意見を十分お聞きしながら教育委員会で最終結論に向けて検討を重ねてまいります。
 最後に、結論を出す時期についてでありますが、この問題は富士見町の子々孫々に至るまでを見通しながら、大所高所から考えなければならないきわめて重要な課題でありますから、結論を出す時期をあらかじめ決めておくことは適切ではないと考えております。拙速を戒め、慎重審議の上、教育委員会の最終結論を出す。これが私どもの基本姿勢であります。しかしながら一方では、富士見町においても予想をはるかに上回る早さで少子高齢化、局所的な過疎化が進行し、児童、生徒数が加速度的に減少しています。この事実をお互いにしっかり念頭に置きながら論議を尽くし、最終結論を出したい、このように考えております。
 以上であります。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。今の答弁に対して再質問いたしますが、?の環境教育の取り組みについてであります。先進国の会議というかサミットが北海道の洞爺湖で行われます。これも大きなテーマが地球温暖化ということでありますし、地球温暖化の防止については京都議定書に沿って、その目標に沿って各国が取り組んでいるという状況にあります。あるいは、今地球の温暖化によりまして、四国の面積ぐらいが砂漠化をしているという緊急事態にもなっているそうであります。温暖化は生態系を全く変えてしまうということにもなります。ですから、環境教育について子供たちに今からあらゆる面から教えていくことが、将来を担う、あるいは将来の国づくりを担う人たちの子供には大事ではないかと私は思います。
 例えば、教育長は分別収集のことについて町の関係者から説明を受けた程度ではなくて、あるいは南衛清掃センターの見学もやっているそうですが、それを定期的にやるとか、あるいは諏訪南の清掃センターの施設を見学するとか、体験を通じて環境に対する教育を植えつけていったらどうかと思います。
 それから私、産業団地、県の産業団地ですけれども、7月より自動車リサイクル工場が操業を始めましたが、竣工式に私も出席をさせていただきまして、社長の経営方針を聞く機会に恵まれました。その中で、ぜひ子供さんを含めてリサイクルの工場を見学をしていただきたいと。いつでも受け入れを待っておりますと。地域に開かれたリサイクル工場として、これからの環境について優しい工場ですよというような話をしておりましたので、近くにありますので、ぜひ見学をさせていただきたい。生きた教育をさせていただきたいと思います。
 この間、9月5日に県統計グラフコンクールの審査会がありまして、これも新聞報道によりますと、あなたはマイバッグ使っていますかというような統計が最優秀賞に選考された、選定されたという報道がありましたが、子供たちでさえ、ごみの減量化についてもう関心を持っているんですよ。さっき私申し上げましたように、大人に何度言ってもマナーを守らないわ、どうしようもないですよ。そういうことを考えますと、子供に教育することによって、お父さん、お母さん、こういうことはいけませんよと。分別は12分類プラス油だ、容器包装プラスチックがありますよということを言えば、必ずお母さん、お父さんにも波及されてくると私は思っております。私もそうですけれども、子供からいろいろ教わった面が非常にたくさんあります。教育とはそういうもんではないでしょうか。
 今私が申し上げましたように、環境教育についてはいろいろの角度から体験ができると思いますので、人に話を聞くことも結構ですけれども、体験を通じての教育をぜひ実行していただきたいと思います。
 次に?の再質問ではございますけれども、広島平和への派遣授業ですけれども、中学生が十数人ですか、毎年参加をしておられますが、これも報道によりますと研修報告というような形で載っておりましたが、「過ちは二度と繰り返さない、原子爆弾は人類をよい方向へは導いてくれません。破壊あるのみです。僕たちは今の人々、未来の人々を守れるのでしょうか。僕は広島に行って原爆の恐ろしさを知りました。これからは僕たちが伝えたいと思います。」という、非常にいい体験の報告が書いてありました。これも人数が少ないのではないかと思います。もし希望者があれば人員をふやしたらどうかと考えますが、どうでしょうか。
 それと、富士見町も非核平和の町宣言というのが制定をされております。昭和59年3月22日です。この趣旨についても子供たちは知っているでしょうか。そういうことについてもぜひ学校で子供たちに教えていただいて、原爆の恐ろしさ、平和がいかに大切かを教えていただければありがたいと思いますが、どうでしょうか。
 天災は免れることはできませんが、戦争は一人一人が本当の平和を願ったら、起きるものではないと思います。ぜひとも、先ほどは先輩の体験を聞く機会を設けておりますという話でしたけれども、私は町長に答えていただいても結構ですけれども、町を挙げて平和の集いというものを年に1回ぐらいは設けてもいいのではないでしょうか。平和ほど住人にとって幸福なことはありませんので。そういうことを考えますと、平和の集いを年に1回ぐらいは町民全体で持ってもいいのではないかと思いますが、そういうことについても御提案したいと思います。
 ?の再質問ですけれども、要するに、慎重に審議会では審議をしてもらい、慎重に住民の声を聞く中で、慌てずに先を見通した結論を出していくというような話がありましたが、お聞きしますが、審議会には白紙の状態で委任するのか、あるいは教育委員会等で諮問に当たって原案をある程度作成をして、たたき台というか、原案を作成して諮問をしていくのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。まず最初に環境教育についてでありますが、議員御指摘のことについては、私の所感も含めながら、早速現場に反映させたいと思います。御承知のように、学校のカリキュラム、教育課程の編成権は校長にありますので、そして年間計画に基づいて授業を展開されておりますので、校長会、教頭会等通じて御指摘のことを通知しながら、さらに環境教育を重視していくという方向で取り組んでまいりたいと思います。
 2番目の平和教育の重視でありますが、私も議員御指摘のとおり、全く同感であります。その点で、具体的に生徒の参加人数をもっとふやしたらどうかということですが、これは即答いたしかねますので検討させていただきたいと思います。いまひとつ平和の集いを、これも教育委員会だけではなくて町全体の取り組みになるかと思いますので、これについても検討させていただくということで、ここではこれ以上はお答えできません。
 いずれにしましても、平和教育の重要性は改めて、これもまた現場に通知を出したいと思います。
 最後の審議会の件でありますが、諮問事項について白紙の状態で臨むのか、それとも教育委員会の原案を示しながら諮問をするのかということですが、全く白紙の状態で諮問いたします。
 先般8月の定例教育委員会で教育長提案ということで、委員会で全員一致で賛成をいただいた文言の一部を読み上げますが、「町内のどの学校に通う児童・生徒に対しても、最善の教育環境、学習環境を等しく保障することは、富士見町並びに富士見町教育委員会の責務である」というこういう立場から、学校の適正規模について検討していただきたいと、こういうことで白紙で諮問をいたします。慎重審議をしながら5年、10年、50年、教育100年の体系で考えていかなければならないということは十分承知して臨みたいと考えております。
 以上です。
◆第3番(中山孝)
3番、中山孝です。?、?の問題につきましては、前向きに取り組みをしていただけるということでありますので、ぜひよろしくお願いします。
 ただ、?の問題ですけれども、私も余り地元のこともしゃべってもいけませんが、旧落合地区では少子化問題等研究会を発足させました。40名近くの地域の皆さんが委員になっておりますが、私もその委員の1人でございますが、スタートをさせ、今慎重に将来の少子化をどのようにしたら防げていくのか、学校の存続を含めて審議をしている最中でありまして、ここで私の私見を述べることは差し控えますが、いずれにしても教育長としましては、町全体の教育行政がいかにあるべきかという大きな視点からの答申を受けるということになろうかと思います。
 私も余り地元、地元、地域、地域ということではなくて、将来の子供たちの教育について一番幸せなことはどういうことが一番幸せなのかと、適正規模を含めて、ぜひ地域の皆さんの声を聞く中で、私たちも意見を申し上げますので、ぜひ意見をお聞きする中で将来の教育行政が間違いのないように、みんながよかったなと言われるような結論をぜひ出していただきたいということをお願いをいたします。
 最後に一言だけ。
◎教育長(小林洋文)
 議員の御指摘を肝に銘じながら進めてまいります。
◆第3番(中山孝)
それでは最後の質問に移りますが、私もこの問題については議員になりましてから4回くらい質問しておりますが、細かいことは申し上げません。
 ?の問題、質問につきましては、同僚議員の方から質問がありましたので、答弁は結構であります。
 ?の質問ですけれども、これも新聞報道でしかよくわかりませんが、6市町村の被害総額は2006年度は過去最高となっておりますと。この対策には近隣市町村との連携が不可欠と考えますが、どのように進めていくのかということでお答えをお願いします。
◎町長 2番についてだけお答えをいたします。広域的な有害鳥獣対策の必要性については、6市町村の連絡会議で協議されております。実際に富士見町も茅野市と共同で大沢山付近において捕獲を行った経過があります。また、合併前の小淵沢町、北杜市とは県境を越えた担当者会議を持ち、情報交換を実施してまいります。
 最近では、南アルプス周辺地域でのニホンジカによる食害が深刻化していることから、県内の関係市町村による対策協議会が先ごろ設立され、当町も参加をいたしました。被害対策には市町村の枠を越えた取り組みが求められておりますけれども、それを裏づける仕組みづくりや実施に当たって確保しなければならない対策など課題は少なくありませんが、県、猟友会や近隣市町村と相談をしながら有効に実施できるよう検討してまいります。
 なお、県については先日のボイス81の中で、県知事が県の中の幾つかの部を統合してこのことに全力で当たるということのお言葉をいただいてありますので、県もその気になっていただけるものと承知をしております。
◆第3番(中山孝)
この問題については、今、町長の答弁にもありましたように、過日、南ア食害対策協が発足したというようなことで、もちろん富士見町も参加したようでありますが、いずれにしても広域的な対策が、これからは必要ではないのかなと考えております。例えば、私の地域では大武川は山梨県ですけれども、大武川は電牧をやりまして、シカ、猿が侵入しないようにしましたが、死角がありましてね、電牧をやっていないところからシカがとんでくると。シカが県境を越えて我が富士見町へ来るという事例を聞いております。
 さっきも町長の答弁にもありましたけれども、釜無川の河川敷の伐採をすると、河川敷の原木ですね、伐採するという話もありましたが、非常にシカがそこへ居着いちゃって、すみかになっているということも地元の人たちから聞いておりますので、これも県境でありますので、県を越えて横断的な対策が、これからは必要になってきているというようにも思います。
 私の地域はよく覚えておりますが、平成11年9月11日に初めて猿が我が集落へ来ました。これは忘れることはできません。そういうことで、それからもう七、八年たっているわけですけれども、町の対策の効果もあったり、もう嫌気が差して耕作をしなくなったりということもありまして、最近では出没件数が少なくなってきているのが現状であります。大変ありがたいことでありますが、まだまだ完全ではありませんので、ぜひともこの問題については生活弱者、お年寄りの皆さんに非常に心配をおかけするということにもつながりますので、ぜひとも今後ともしっかりと取り組みをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それではこれで質問を終わります。ありがとうございました。
○議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 来る9月19日は午後1時30分から本会議を開き、付託議案等に対する委員長の報告を求め、質疑、討論、採決並びに追加提案される議案の審議を行います。
 本日は、これをもって散会といたします。御苦労さまでした。
                              散会 午前11時54分