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長野県 富士見町

平成18年 6月(第419回)定例会−06月06日-03号




平成18年 6月(第419回)定例会

              平成18年6月(第419回)
                富士見町議会定例会

議 事 日 程(第3日目)
                             日時 平成18年6月6日(火)
                                午前 9時30分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会


                 平成18年6月
        第419回富士見町議会(定例会)会議録(第3日)
平成18年6月6日(火曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林 市 子 出  出    第 2 番  折 井 金 興 出  出
  第 3 番  エンジェル千代子出  出    第 4 番  植 松 米 作 出  出
  第 5 番  平 出 英 夫 出  出    第 6 番  小 林 節 子 出  出
  第 7 番  小 池 久 長 出  出    第 8 番  名 取 末 吉 出  出
  第 9 番  平 出 高 博 出  出    第10番  遠 藤 正 紘 出  出
  第11番  小 林   光 出  出    第12番  大 橋 利 彦 出  出
  第13番  小 池 一 夫 出  出    第14番  三 井 幹 人 出  出
  第15番  中 山   孝 出  出    第16番  五 味   滋 出  出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      小 池 邦 治     次長        小 林   潔
  書記        上 原 万智子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     助役        名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     教育委員長     有 賀 千 秋
  総務課長      五 味 正 文     財務課長      小 林 良 光
  住民福祉課長    水 野 義 久     産業課長      久保川 敏 朗
  建設課長      三 井 恵 一     子ども課長     五 味 一 文
  上下水道課長    窪 田 和 美     会計室長      雨 宮 正 一
  消防課長      樋 口 市 衛


                              開議 午前 9時29分
○議長 おはようございます。最近の世の中は情報がありすぎて、非常に皆さんも戸惑ったり、迷ったり、また判断したり、難しい時期だと思います。そうした中で、また文化や伝統いろいろが商売の種になったり、また金になると、そんな時代だと思います。そんなことを朝駄ボラを吹きまして始めたいと思います。
 ただいまの出席議員は16名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第1 一般質問
○議長 日程第1 昨日に引き続き行政事務に関する一般質問を行います。順次発言を許します。
◆第12番(大橋利彦)
ちょっと風邪を引いていまして、時々鼻をふかしていただくことあろうかと思いますけれど、お許しください。
 まず、おはようございます。今日は、昨日一般質問で小林光議員から相当厳しい、こう国、大企業の横暴さがもう指摘されたこともあるわけですけれども、私の今日の2つのテーマも、行き着くところは、やはりそこにあるんじゃないかなあと。非常に残念ながらそういうところを指摘せざるを得ないと。そんな中で、私たちが何ができるだろうかということを一緒に考えていく1つの機会にしていただければと思っております。
 まず、第1問目の1回目ですけれども、ちょっと前段お話しさせていただきます。子供の幸せを第一に考え、子供の権利を尊重する子育て支援のまちづくりということで、教育長にお願いするわけですけれども、今年の5月15日に政府の少子化社会対策推進会議が「これからの少子化対策について」という報告を行っています。
 この会議は、大方皆さん御承知と思われますけれども、昨年10月に予想以上の日本社会における少子化の進展に対する戦略的対策を目的として設置したというふうに言われています。そのまとめが、先ほど言った文書になって出てきているわけですけれども、その文書は何に使われるかと言えば、今月政府が出す骨太の方針に反映させる原案であるというふうに言われています。
 報告書の基本的な考え方で、政府自身がこれまでさまざまな少子化対策を実施してきたけれども、出生率の低下をとめるに至らなかったと。それで、昨日、一昨日でしたか、平成17年度の出生率がさらに低下が発表されていることも、新聞でごらんになったとおりであります。
 そんな中で、さらなる対策の強化、拡充ということを、その報告書の中ではうたわれているわけです。児童手当の拡充、出産一時金の30万円の償還払いの見直しなど盛り込まれているわけですけれども、その一方で、それらの財源として新たに育児保険の創設、社会全体で負担を分かち合う、そういうこう仕組み。これで新たな保険料負担を国民に求めるようなことが提起されているわけです。
 社会保障費の総額削減という小泉構造改革の枠組みを前提としているわけですから、当然この社会保障に対する財源を示せない、限界がある。官房長官はその1.25という合計特殊出生率が下がったことに対するコメントを発表しているところを読んでみますとね、今月中にメッセージ性の高い新たな少子化対策を取りまとめたいという表現をされているんですよ。矢継ぎ早に少子化問題のついての対策をいろいろ出しておきながら、今度1.25という数字が出てきたときに、今月中に新たな少子化対策を取りまとめたいという。
 ところが、先ほど言った骨太方針の中に盛り込むべき少子化の問題に対する部分ということは、もう既に提起されている。提起されている、その舌の根の乾かないうちに新たなということを表現してるんですけれども、多分同じことを、同じ内容のものを持ってきて、新たなということをおっしゃるんであると思うんですけれども、そういうふうな中で、私たちの町ではどうするのかということを御一緒に考えていってみたいと思うわけです。
 18年度の町の予算、ここは予算の説明のときに町長から言われたように、少子化子育て支援のところを、少しもう一度目を通してみますと、そのための各種施策、また多くの事業を住民との協働の視点で持続的な取り組みが期待されるように予算を編成いたしましたというふうに、今年の18年度予算というものがつくられているということになっています。町の予算ですよ。さらにその説明の中で、健全な成長を支援するために、地域と家庭と一体となった子育て支援の環境を整えますという、そのことに必要な予算を18年度は盛り込んでありますという説明になっています。
 ここで具体的な質問ですけれども、通告表のとおり、まず1つが、多岐にわたる「子育て支援」の多くは自治体が担っている中で、自治体の果たすべき役割と責任をどのようにお考えになられているか。
 2つ目は、国は「行動計画」や「子ども・子育て応援プラン」で「支援」するだけで、財政保障や人的な保障がない中での施策の実施は、「自治体任せ」と言ってしまってもいいのじゃないだろうか。これに対するお考え。
 そんな中で、町「子ども課」が町民の皆さんの期待にこたえる方向性はこうなんだということについて、まず教育長から御答弁いただきたいと思います。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。町の果たすべき役割ということですが、富士見町次世代育成支援推進対策行動計画の平成17年から21年までの前期5カ年計画というものが策定されましたが、その中にはゼロ歳から18歳までを対象とするさまざまな子育て支援の施策、事業、これに加えて有効と考えられる施策、事業を着実に実施に移すこと並びに町民の皆さんの取り組みを物心両面で支援すること、それが町の果たすべき役割というふうに心得ております。
 次に、責任ということでありますが、これらの施策、事業の推進に責任を持って事に当たると。具体的には、その手始めに富士見町子育て支援推進協議会というものを設置するために、先月、設置要綱を制定いたしました。メンバーを選定して、今月中にこの富士見町子育て支援推進協議会の第1回を開催する予定であります。事務局は教育委員会子ども課が務めます。
 次に、国は行動計画や子供・子育て応援プランで支援するだけで、財政保障や人的保障がない中での施策の実施は、自治体任せと言えないかという御質問でありますが、国からの財政保障や人的保障が余りないという点では、ざっと言いまして議員の御指摘のとおり自治体任せというふうに言えるかと思います。ただし、国や県の財政措置を伴う事業につきましては、いろいろなことがありまして、今まで実施されてこなかったと。富士見町では実施されてこなかったという事業もありますので、今後これらの事業の具体化を図るべく、現在事務局で検討中であります。
 ?ですが、そんな中で、町子ども課が町民の期待にこたえる方向性ということですが、方向性ということできわめて具体的なことを申し上げるべきか、もっと理念的なことを答えるべきかちょっと迷いましたけれども、方向性ということでありますので、理念の方を重視してお答えいたします。
 子育て支援の施策を以下、8つの視点から着実に推進していくことこそが、子ども課が町民の皆さんの期待にこたえる方向性であると考えております。8つの視点を申し上げます。
 まず、第1に子供の幸せ。大橋議員がよく使われる言葉で換言すれば、子供の最善の利益と、この子供の幸せを第1に考えて、子供の利益を最大限尊重するという視点に立って事業を進めるということであります。
 それから2つ目は、次の世代の親づくりと、こういう家庭教育も含めて、次代の親づくりという視点をセットに進めていかないと、なかなか事がうまく進まないという考えであります。
 それから3つ目は、申すまでもなく、サービスを受ける側の視点に立って、絶えず事業化を図っていく。
 5つ目、全ての子供と家庭への支援。従来は保育に欠ける家庭、子供への支援ということでありましたが、これは国も大きく政策を転換しつつありますが、全ての子供と家庭への支援とこういう視点、これが5つ目であります。
 それから6つ目は、富士見町におきましてもいろいろ経験豊かな方々がおられますので、人的、物的資源の効果的な活用ということで、地域の皆さんのお力、お知恵を掘り起こすという視点で、官民協働という視点を一層重視したいと思います。
 それから7つ目でありますが、これまで町では子育て支援でさまざまなサービスを図ってまいりましたが、今はその中身、サービスの質がどうなのかということを再点検する時点に来ていると思います。今その洗い直しを図っているところであります。
 8つ目は、富士見町の特性を生かした少子化対策、子育て支援とは何かということを念頭に置きながら事業化を図っていきたい。
 以上、8つの視点を方向性の土台に据えて事業を推進していきたいと思っているところでありますが、次に、我々が目標として目指すべき支援事業内容、また十分には果たせていないけれども、これからさらに充実を図ってまいりたいという事業を、もう少し具体的に7つの項目にまとめてみました。
 第1、これまでも町が実施してきた、児童福祉法に定められている地域におけるさまざまな子育て支援事業、保育サービスの充実等々は従来どおり維持し、さらに充実、発展を図ってまいりたいと考えております。さらに時代の要請と申しましょうか、子育て支援のネットワークづくり、子供の居場所づくり、高齢者との世代間交流などの事業化を図ってまいりたいと思っております。
 第2、母性並びに乳幼児の健康の確保、増進。現在、町保健センターが主として担っている分野でありますが、保健センターとも連絡、調整を図りながら、乳幼児の健康確保、増進を若いお母さんの健康の確保、増進とともに力を入れてまいりたいと思います。
 第3、家庭を築き、子供を産み育てたいと考えている男女の希望の実現に資するような地域社会の教育環境の整備。それにはどういう事業の具体化が必要かということを考えてまいりたいと思います。
 第4、良質なファミリー向けの賃貸住宅の供給支援など、生活環境の整備という面からも子育て支援の事業を考えてまいりたい。
 第5、職業生活と家庭生活との両立の支援。共働きのお父さんやお母さんの両立の願いをかなえるような事業の具体化。
 第6、子供を産み育てることに対して、若いお母さんやお父さんは現在の社会状況に非常に敏感でありまして、交通事故、犯罪、いじめ、さらには学校に入学してからは受験競争というようなさまざまな事柄を心配し、懸念されて、子供を産まないというような状況も一方にありますので、そういう心配を払拭できるような地域環境の取り組みの推進ということを考えてまいりたいと思います。
 最後に第7として、要保護、児童虐待防止策、一人親家庭などの自立支援、障害児施策の充実など、きめ細かな取り組みの事業の再点検と充実を図ってまいりたいと思っております。
 議員御指摘の、町子ども課が町民の期待にこたえる方向性は、安心して子供を産み育てられるような町の環境づくりをしながら、以上のような事業を着実に具体化し推進していくことであると考えております。以上であります。
◆第12番(大橋利彦)
私が聞き漏らしたかもわかりませんが、8つの視点のうちのね、5番目がちょっと抜かったんじゃないかと思うんですけれども、もう一度そこだけ皆さんに伝えてください。
◎教育長(小林洋文)
申しわけありません、1つ飛ばしたようであります。視点で言えば第4としてですね、地域社会全体で支援するというその視点であります。町子ども課が中心となりながらも、少子化対策、子育て支援は町全体、住民の方も含めて地域社会全体で支援しなければ効果を発揮しない、そういう視点であります。申しわけありませんでした。
◆第12番(大橋利彦)
これからを2回目にしてくださいね。
○議長 今のは数に入れません。
◆第12番(大橋利彦)
昨年、富士見町として設定した次世代育成支援対策推進行動計画、先ほど教育長がおっしゃられたのがこれでありますが、これに従って順次実施していくと。それで非常に細かく具体的なやるべき事柄、あるいはまたそれを進めていくに当たっての基本的な理念的なことをきちっと明示されたわけですけれども、これはよく町長が町民の皆さんを前にしてお話しなさるときに、この子供の問題等でですね、親、家族が育てなさいというあの考え方ね、これは当然大前提になっていないといけない。これを抜かってしまって子育て問題というのは論じるわけにいかない。問題は、この前提である親、家族が子供を育てていく、これをどうやって実現していくがということが、今、社会に問われていることではないでしょうか。
 少子化ということが問題ではないんです。この少子化が社会的な、政治的な問題になっているんで、少子化が問題ではない。少子化ということが政治的、社会的な問題になっているという、そういうとらえ方をしていかないと、解決の糸口というのは出てこない。
 ここに、だからこそ社会が人間らしく生きることが可能な社会構造になっているかどうかということが問われている、現在の社会が。そのことが土台になって、自分の家族構成や子供、あるいは結婚も含めたものが、やはりこう目的意識的に論理立ててこう、文書にして自分の方向性を決めるとまでなくても、結果としては、現在の社会がこういうふうな少子化対策の傾向になってしまっている最大の原因です。そうでないと、お金がある人が子供を産んで、お金ない人が子供を産むんだというふうな単純なことではやはりないでしょう。人間らしく生きていく、そういうことの可能な社会構造になっていないということに問題があるとすれば、具体的に言えば、子供を産みやすく育てやすい社会の仕組みにしていくこと、そこから未来に希望を持てる社会がつくられてくると。
 2つ目としては、自分たちよりももっと未来があるなあと、子供たちが思えるような社会を私たちがつくり上げていく。そうしなければならないのではないかと私は思うんですよね。そのときに、次の2つの命題が中心に座らないといけない。それは先ほど教育長が言われた、子供の幸せを第1に考える。子供の権利が認知されてそれが擁護されていく。
 この2つの視点を揺るがないように据えながら、子供が産みやすく育てやすい社会の仕組み、これをどうやって我々が考えていくか。子供たちにとって未来がある社会を、どうやって私たちが今その準備に力を出していくかという非常に大きな視点になってきますが、そんな中で富士見町という1つの小さな自治体、自治組織の中で、町民が力を合わせて取り組める精いっぱいのことを子ども課に期待するわけです。
 国家的課題を一地方自治体がやるのは当然限界がありますけれども、自分たちの足元の周りのことを精いっぱいやるということでは、できることはあろうかと思いますのでね、それが先ほど具体的に提示されているということで、非常に心強く感じます。
 少子化社会と子育ての課題というのは、やはり表裏一体のものだと。ヨーロッパで克服されたと言い切れませんけれども、克服の兆しというか、その傾向というのは非常に顕著であらわれてきている。そんな経験の中からも、十分に学ぶべきことはいっぱいあろうかと思います。と同時に、この問題はその原因を取り除くということに政府が取り組んでこそ解決できる問題が基本だと思います。
 この国の少子化保育対策が、財界主導の官から民へという、市場原理の導入による規制緩和のもとで進められているところが問題になってくるわけです。政府の現状では、私はそんなに期待する政府ではないと。
 しかし、私たち町民にすれば、やはり一抹の期待というものを町に求めてくるということは当然であると同時に、そこには町民の皆さん方自身も参加して、何らか自分も貢献できるのではないだろうかという意識、そういう潜在的な意識を持っておられる方は随分たくさんいらっしゃる。町の子ども課が主体的な実施者として、自治体の頑張りで、自発的で自覚的な住民の皆さんの参加によるその力を、その活動をコーディネートするという機能を十分に果たしてほしいという意味で、現在、富士見町の状況で2つお聞きいたします。
 町民自身が参加して、子育て支援につながるサークル活動などの実態を御報告いただきたい。現在、町民がみずから参加して、それでその結果が子育て支援につながっているようなサークル活動、その状況をお聞かせいただきたい。
 2つ目が、それらを発展させて、持続的な活動に向けて今考えられる町としての、行政としての課題は何でしょうかという、この2つについてちょっとお聞かせください。
◎教育長(小林洋文)
最後の御質問の前に、前段の部分で少しお答えいたします。人間らしく生きられる社会の仕組みづくりということで、言葉を変えて私流の言葉に変えますと、やはりお父さんやお母さんが5時なり6時なりになったら家庭に戻れるという、こういう働き方に切りかえていく必要があるのではないかと考えておりまして、これは国の方でも、次世代育成支援行動計画を事業所にも策定を求めているわけでして、国のそういう認識と私の認識は共通しております。ですから、できれば今後、事業所の皆さんにもしかるべく応援をいただきたいと、こんなふうに思っております。
 御質問のそのサークル活動についてということですが、ちょっと手元にその一覧表を持っておりませんが、主として乳幼児期のサークルとしましては、皆さん御承知かもしれませんけれども、じゃがいもの会とかヤミー、あるいは昨年の秋からは富士見子育てネットワークですか、そういうサークルが非常に活発に、主として保育園に入る前の親子のサークルですが、活発に活動しております。
 保育園段階でのそのサークル活動っていうのは、私には十分集約しきれておりませんが、子ども課新設に伴って、保育園のすべての事柄が子ども課に入りましたので、大分実情がわかってまいりました。その中でやっぱり感じることの1つは、各保育園の保護者同士の活動、それから保護者と保育園との意思疎通、このようなことを従来以上にですね、努力していくべきかなあというふうに思います。さまざまな保護者の皆さんからの御意見やニーズ調査で、そのことを感じております。つまり開かれた保育園、そういう中での保育園児を持たれる親御さんのサークル活動の一層の活発化と、活性化というようなことが課題になるかと思います。
 それから小中学校では、これサークルではありませんけれども、町主導で立ち上げた経緯がありますが、今や各集落で努力をされておる集落子ども会、この集落子ども会に対する大人の側からの側面からの支援ということで、集落子ども会育成協議会ということで各集落に協議委員の皆さんがおられますが、ここ数年、この集落子ども会の活動が非常に活発になってきておりまして、その後ろにはその集落の大人、お年寄りの皆さんの非常に地道な支援活動があることを承知しております。
 中学生になりますと、なかなかこういうサークルは難しい、むしろ親元を離れ、学校での部活に専念するというようなことになっていくわけでありますが、今、御質問をお聞きしておりまして、各発達段階のサークル活動のありよう等は、今後検討させていただきたいと思います。
 そういう中で、3つのことをまたここでもちょっとつけ加えさせていただきますが、サークル活動の活発化と並んで少子化対策での任意調査では、国でも全国各自治体でも任意調査をしますと、大体7割の方が要望事項の筆頭に経済的支援というものを挙げてきます。約半数の皆さんが子育てと働くことの両立の支援。それから3つ目は、これは最近になって新しく、新しいニーズとして出てきたわけですけれども、働かなくとも、従来専業主婦というような言葉で呼ばれていましたが、働かなくとも核家族、あるいは転勤族ということで、周りに相談する人がいないという中で、孤立しがちな親、特に若いお母さん方を支援していくというようなことも、サークル活動づくりの視点になると承知しております。以上です。
◆第12番(大橋利彦)
幾つかのサークル活動が御紹介されましたし、それ以前にも、おもちゃを集めた前の町会議員の平出美代子さんなんか中心になさった、ああいうようなことなんかも、1つの非常に大きなきっかけになったことかと思います。これら町民の皆さん方が主体性を持って、自分の意思で活動に随分参加なさることが、大きくここで進展してきているように感じられます。これを持続的に発展させていくことでは、やはり行政の、そこでの一定の積極的ないい意味での関与、あるいはまた支援、そういうことがますます必要になってくるかと思われますが、どうかその辺をよく御面倒を見ていただきたいなあとつくづく思っています。
 先ほどもこの少子化問題というのは、少子化が問題でなくて、少子化社会という状態になっていることが問題なんだということを触れたわけですけれども、この日本社会のゆがみ、不正常な状態、これの反映が今日で、先ほど教育長のお話しの中にあるようにやっぱり、こう住民の皆さん、国民の皆さんの要望としての経済的支援の必要性だとか、あるいは雇用環境の整備の問題だとか、あるいはまた孤立化している人たちが相談できる、そういうふうな気軽にお話しできる相手が欲しい、いわゆる本当にここで、これが社会のつながりだと思うんですけれども、ね、そういう問題。
 そういうような経済的な、この社会的な背景。いわゆる雇用不安、労働条件、それから環境の悪化、異常な労働長時間。この議会でも、公務員の皆さんに対する労働時間の実質的な延長になるような、拘束9時間、実労8時間という条例の変更が提案されているように、公務員ですら従来の労働条件よりも悪化する環境に、やっぱり社会的な外的要因もあって、一概にそれに対して排除するということの困難さも一方ではわかるわけですけれども、そういう状態というものが同じようにあらわれてきていると。
 それから、またその増税だとか、出産、育児、教育への経済的負担の増加。特に子育ての経済負担の問題では、ここ矢嶋町長、保育料の値上げはぐっと頑張って行わずに来ているわけですけれども、保護者にすれば保育料、幼稚園費の軽減化ということは、全国的に大きな問題になってきている。それから、また乳幼児医療費の無料化の問題、これも非常に大きな問題になっている。それから児童手当の引き上げの問題もありますね。
 ちょっと乳幼児医療費の問題について触れてみたいんですけれども、平成17年、去年の3月の末時点における、政府が発表した全国でのこの乳幼児医療費の助成問題では、程度の差は当然あるんですけれども、全国の47都道府県、それと自治体市町村では、合併前の分母の数字がちょっと正確に私はわかっていないんですけれども、あの時点で1,647市町村が乳幼児医療費の助成措置を何らかの形で行っているという、およそ半分をちょっと超えていますね。都道府県の全部と全国の自治体の半数以上が、何らかの形で取り組んでいるんですけれども、国は全く知らぬ顔。これに対して何ら手を打ってない。だからこそ、こういうふうな雇用の問題も含めて、そこには解決しないといけないのが、一地方自治体の力の及ばない部分が非常に大きい政治的な、社会的な問題として解決しないといけない。
 日本社会の未来の問題ということで、私、政党の公認でここに立候補して当選させていただいてますので、この点についての国政は、こちらなりに頑張ってやっているわけですけれども、そういう問題意識を持ちながら、私たち町でできることということで取り組みたいんですが、ところがこういうふうな状況の中で子育て問題、少子化の問題が大きくなって社会問題になっている中で、経済財政諮問会議が日本21世紀ビジョンということで、西暦2030年における日本の到達点を示した文書を出している。その方向にずっと政治の流れを誘導していっている。
 それが印刷物にすれば、そんなに分厚くない程度のこの冊子なんですけれども、この中に、具体的に、やはり少子化の問題に対して政府がなすべきこと、ということで出されている。一言でいえば、ビジネスのチャンスとしてそれを利用しようと言ってるのにすぎない。あらゆる社会現象を受けて、その中でビジネスのチャンスとしてそれは使えないか、ということの視点でしか書いていない。子供の権利だとか、子供の幸せなんてのは一言も触れていない。だからこそ私たちはこういう問題について、社会全体で考えていこうということを機会あるごとに訴えさせていただくわけです。
 結局、2030年にこういう社会をつくれ、とこういう財政諮問会議というところから出している方針というのは、はい、わかりましたということで、それを受け続いていくのが小泉なき後の小泉路線ということで言われているわけです。これがバイブルになってきているという。
 それで、一番最初のページに何が書いてあるか言ったら、改革を行ったときの4つのリスクということで、おどかし文書をまず書いてあるわけです。だから改革やりなさいと、改革の中身はということで、ずっとこう述べていっているという、文書の書き方ですから、どっちが前来ても後ろ来てもいいんですけれども、言ってることは、あらゆる事柄を、社会現象を、全部ビジネスのチャンスとして利用するという。だからそこで民でできることは民で、官がするなと、市場開放と。やはり新自由主義の典型的な路線というものがここで、それが中南米では破綻してきているということは大きな流れであり、フランスにおける労働時間の、雇用条件の大改悪に対して国民が立ち上がった、あの歴史的な民主的な運動というものも生々しい事柄として、私たちも、日本国民もその教訓を大事にしないといけないことじゃないでしょうかね。
 それで、この中で25ページで子育てのところが短い文章ですから、ちょっと読んでみたいと思うんですけれどね、こういう表現しているんですよね。「子育て、教育、健康、医療、福祉など、利用者の多様かつ個別のニーズに合致した、質の高い生活サービスを、多様な主体が提供できるように徹底的な規制改革を行う。」多様な主体がということは、自治体でないということです。行政でないということです。こういうふうにして市場開放を求めている。
 それで、じゃあこれがもう既に先取りの形で具体的にどんな形であらわれていっているかということは、日常生活の皆さん方も、私がここまで話していればピンと来ると思うんですが、もう何度か中央紙、新聞を開いて左右見開き2ページを使って、外資系の保険会社の公告を何度か見られたことがあろうかと思います。やはり、社会福祉を金で買えという広告ですよ。社会福祉は金で買えという。心配事は全部お金で買いなさいという広告を、大々的に外資系の保険会社がやっている。これがすべてが規制緩和から出てくる問題ではないでしょうか。
 こういうふうな社会的な背景ということも十分に考えながら、やはり私たちの町でできることを、精いっぱいみんなで力を合わせていくということになろうかと思います。
 この問題についての、最後の質問ですが、働く男女が、働く人たちが家族責任が果たせる社会を目指していこう、それは先ほど教育長も言われたことですね。その阻害要因をいかにして排除し克服していくか。町としてできる、あるいは町だからこそできる、それらの取り組みについて、もう一度、強い決意を教育長、語ってください。
◎教育長(小林洋文)
先ほど、大事な答弁漏れと考えることがありましたので、つけ加えさせていただきます。
 子育て支援のさまざまなサークルということで、例えば女性団体連絡会が、今年の総会で来賓の私の祝辞を早速事業化して取り組んでくださるというような、積極的な御支援が議決されたというようなことがありました。おもちゃ図書館につきましても、今度、町民広場にできる親子の広場にも、おもちゃ図書館のおもちゃを提供してくださるというようなことで、高齢者の皆さんがいろいろと支援してくださるということについて、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。
 それから、るるこれは文部科学大臣の答弁すべき事柄を言われたような気がするんですけれども、保育と教育は公共性の強い事業でありますので、民でできることは民でというのは、私も正しいと思いますが、保育、教育についての公共性の視点というのを大事にしていきたいというふうに思っております。
 そんな答弁しながら、議員さんの質問を忘れてしまいましたけれども、何を言われたんでしょうか、済みませんが。家庭支援でしたっけ。
◆第12番(大橋利彦)
責任果たせるような社会への、向けての町としての。
◎教育長(小林洋文)
済みません。思い出しました。ということで先ほど申し上げましたように、富士見町には国で言っている300人以上の事業所は1つしかありません。その他の方々は非常に中小の事業所で御苦労をいただいているわけでありますが、そこに一律にですね、その支援事業に協力をというふうにお願いしても、なかなか苦しいところがあるようにも承知しておりますが、御支援のお願いには上がりたいと思っています。
 先日、ある新聞で知ったことですけれども、ある自治体が、子育て支援事業に何らかの積極的な支援をしてくださっているというのであれば、その自治体内の事業所を一覧表として町のホームページに掲載するというような取り組みがなされていることを知りましたので、どんなことでも支援してくださっているような事業所があったら公開して、表彰させていただくというような手もあるかなあと、こんなことを思っております。以上です。
◆第12番(大橋利彦)
御期待申し上げております。
 次に、第2問目に入っていきたいと思います。ちょっと時間配分が計画どおり行っておりますので、あと農業問題に入っていきましょう。
 富士見町の農業の未来はどこにあるのかということで、そういうタイトルで、まず2つ町長にお聞きいたします。
 国の新しい農業政策が、大規模化、農家選別の押しつけである中で、富士見町の農業をいかに考えていくか。これは前回の質問でも、新しい農業、国の農業施策について、富士見町にどういうふうに考えるかということをお聞きしているわけですけれども、それらのことも含めながら、もう一度ここで反復していただきたいと。
 意欲ある農家を大切にする農政に富士見町としてどう取り組んでいくお考えか。この2つについて、今日はどちらかというと、2番目の問題が大きなテーマとして、あと2問目、3問目に入っていきたいと思うわけですけれども、まずこの2つについてお願いいたします。
◎町長 大橋利彦議員の質問にお答えをいたします。1番目、平成19年度から新しい米政策、富士見町では米以外の交付金を受けるには難しい状況でございます。御承知のように非常に大きな枠でないとだめだということでございます。
 それから、もう1つは作物についても指定がございまして、それから外れたものについては見ないということがございまして、町で拾っていったところがどれもだめだと。この政策で、新しい政策に富士見町でこうスキップをして乗っていくようなものは見当たらないということの現状を申し上げました。国の制度に乗れずに耕作放棄地がふえないように、ふえないようにというのは願望でございます。で、今申し上げたように、2つのことから外れますので、放棄地がふえるという恐れがあるということですから、ふえないようにということでございます。
 また、農業の活性化や農地保全の観点からも担い手づくり、これは具体的には乙事でやっておりますし、集落営農、これは下蔦木でやっております。こういうことを各集落と、それから農協と協力して推進をしてまいりたいというふうに考えております。
 それから2番目ですけれども、この農家を大切にする農政にどのように取り組むかということでございますけれども、これがまたその、大橋さんが後で私が答弁するよりはきっと演説をなさるんでしょうから御遠慮申し上げますが、意欲がある農家を支援するために関係機関と協力してということでございます。各集落で乙事だとか、それから下蔦木だとか、各集落いろんなところで、その土地に合ったアイデアを出してきてくださっておりますので、その土地の集約化と申しましても、地域的にそれのできるところとできないところと、やはり富士見町の場合はあります。それと団地化、それで効率化、新技術の導入、新たな作物開発、これ全部頭で考えるんです。これ以外にない、実際にはじゃあどうするのかということになると、本当に各集落、それで各個人とひざつき合わせて、どうしますかという御相談を申し上げて、そのことを、ですから今並べましたけれども、そのことについての窓口を、役場とすればいつでも開けて御相談に乗ってという体制をつくっていくということでございます。
◆第12番(大橋利彦)
これもね、結局何だかんだ言いながら、行政の進めていくやっぱりこの地域の問題を政治的な視点でこう見ていった場合にね、国の施策と切り離しができない。1つは小さな国家ということもあるでしょうけれども、これもちゃんとまた21世紀の農業はこうあるべきだというようなことで、ちゃんと財界主導で、小泉なき後の小泉路線がきちっと成文化されてしまっていると。今、町長がおっしゃられた集落営農なんかもね、もうこれ今、風前のともしびですよね。フッと明日、そのろうそくの火が消されてしまうかもわからないような補助制度。
 私は基本的にこの農業の問題では、あいまいな政治的な妥協というか、余りやりたくない性格はあるんですけれども、少なくとも国の施策の中で、使えるものはやっぱり使い切ってみようということの必要性も一方ではあろうかと思うんですよね。いわゆる補助政策の中で、本当に使えるものは使うという。そのときに農家の皆さん方が、そのことについて十分な理解と認識を持った上で、そのことに対する自分なりの意欲的なお考えがあったときには、それなりに成功するでしょうけれども、押しつけで、こういうことがあるからやったらどうか、やったらどうかといったときに、やはりそこは、もう画一的な形でしかいきませんから、各家庭の事情、労働力の状況だとか等々をこう考えていったときにね、必ずしもそこで歩調が合わない。そのために、やりたい人と参加できない人との関係で、結果的に全体ができないというふうなことも、大きく言えば西山とこちらとで非常にその顕著にあらわれてきた1つの事柄でなかったかと思うわけですけれども、そんな中で小泉政権の言っている一番の基本は何かと言えば、農業鎖国をもうこれ以上続けるわけにいかないということで、WTOに基づく市場開放と、これによって農村を疲弊化させてしまう大きな流れがある。
 そんな中で、時間の関係もありますから細かく述べるわけにいきませんけれども、今月の末には食糧主権について、農民組合の皆様方が全国的なアピールを行っている。それからまたアジアの人たちが集まった農業シンポジウムも開かれている等で、今、アジアというのが世界における穀物の非常に大事な生産地域でありますから、そこが大変な状況になってきている。その主な原因というのが自由貿易機構、WTOの問題だと。それで、等々国連の機関ですら食糧主権の問題はWTOは行き過ぎだと。それぞれの国の主食に対する供給の権限というものは、固有のものとして認めるべきだというふうな宣言が採択されている。その採択のときに反対した国が1国だけ、アメリカ。それで、棄権したのがオーストラリア。両方とも最大の穀物輸出国ということがありますね。それから最大の穀物メジャーがこの本拠を置いているところと。それで日本政府は、一応この勧告には賛成の立場で行ってきたわけですけれども、これは、政府内部での意見の若干の対立の結果ではなかろうかと見ることができます。
 そういうふうな大きな国政、国の農業施策がある一方で、私たち自身が、この町でこの農家の皆さん方のお力になっていくような事柄を真剣に考えていきたいということで、昨日、夕べじゃなかったかと思うんですが、農協の関係の何らかの会合があったかと思います。その内容も少し御報告していただければと思います。というのは、農薬の使用に対する、今度、非常に規制が大きく出てまいりましましたね。そうすると明日出荷する野菜に、農薬の散布する日にちというのは、当然もうそこで数日前になる。そのために、いつ出荷するところと出荷日の違うところの耕作地を随分こう離して、噴霧器から飛んでいく農薬のかからないような状況を確保した耕作の仕方ということになったら果たしてどうでしょう。
 あるいはまた、そのために何らかの垣根をするというか、防御壁をするだとかいう新たな設備投資が求められてくるようなことが出てくると。これらは消費者も非常に悪いですよね。曲がった物は買わない、虫の食った物は買わないとかいうふうなことですけれど、1つね、これ私の又聞きした話なので、信憑性については疑問があるかもわかりませんが、この大手スーパーに対する野菜の供給で、生活協同組合の皆さん方がやっているのは、結局、安全で生産者のわかるものを供給するという形で、その価格破壊に対して一定の流通ができるような環境つくったり一生懸命やっている。そのために生産者と会合する、いわゆる仕入れ先。この間にこんな話があったと言うんですよ。その会合の席で、農家の方がたばこを吸い始めた。「あっ」とね、「あなたここで他人の健康を気遣わないんですか」と、「そんな方の生産した農産物は要らないです」と言って、「帰ってください」と言って拒絶したと言うんですよ。というふうなぐらい、一方ではやはりこの安全だということに対するそれにこたえて、結局、じっと見てくれば、消費者も犠牲になってはいけないんですけれども、非常に農家の方々に対する負担が大きい今の社会構造になっている。これを社会的に解決しないと、ただ単に生産者の経営努力だけで解決しろということでは、もう済まない状況ではないでしょうか。
 そういう意味で質問ですけれども、この安全な食品に対する上での農業施策が、過保護だという非農家の皆さん方の批判に対してね、一体どこまでの保護は町としても考えなきゃいけない支援ということに対して考えていけられるのか。保護がまず必要なのかどうかというところあたりから、ちょっと見解を聞かせていただきたい。
○議長 お答えは1分間ぐらいでやってください。終わりになります。時間です。
◎産業課長(久保川敏朗)
大変難しい質問ですけれども、私が答えられる範囲ということでお願いしたいと思いますが、町として最大限どの程度の保護ができるかというふうなことでございますが、大橋議員御指摘のように、昨晩、農協でそんな会合が持たれておるということもあります。農協においても、実は本当に真剣に取り組むというふうなことで、組織改正もされる中での最初の取り組みだろうというふうに思っております。
 そんな中でですね、農協も町もですね、やる気のある、とにかくそういう方にですね、町長の答弁にもありましたように農地の保全、そういうのも含めてですね、やりたい、そういうやる気のある方、そういう方をですね、とにかく支援をしていきたいと。こちらから促すということもあるんですけれども、とにかくそういう気持ちを持ってもらいたい方をですね、最大限支援していきたいというふうに考えております。以上でございます。
◆第12番(大橋利彦)
有効に時間を使います。今、おっしゃられたとおりだと思うんですよね。だから、私、町ができるというのは、やる気を起こしていただく、やる気のあった方たちに対して具体的にどうするかはまた皆さん方と相談していけばいい。というのは、例えばわかりやすく言えば、「やあ、私はおじいちゃんとおばあちゃんで、家の周りの畑で、年間50万ぐらいこの野菜が現金化されたらいいやな」というふうな方から、100万、200万というふうに、御自分なりの計画持たれて、じゃあそれをどうやってやっていけばいいかということ。そのときに初めて、私は具体的な相談が始まると思うんですよね。御本人がやる気のないところで、やる気を起こしなさい、やる気を起こしなさいというのは、ある一定限度できても、それ以上のことはできない思う。そういう意味でやる気を起こさせる、具体的にこういうことしてほしいという願いを持っていただく、そこに自分の健康と財産を守り、また周辺の景観も大事にしていく、そういう運動につながっていけばと思います。そういう意味で、やる気を起こさせていただくということに対する支援を、積極的に関与していっていただきたいと思いますが、最後にその決意を町長、直接語ってください。
○議長 一言でお願いします。
◎町長 おっしゃるとおりでございます。
○議長 ここで、しばらく休憩をいたします。5分間の休憩をとります、の予定でお願いします。
                              休憩 午前10時30分
                              再開 午前10時36分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第4番(植松米作)
私は2点について一般質問させていただきます。
 最初に、教育長に教育行政の推進についてお伺いいたします。今、大橋議員の方からは子育てを中心に、少子化社会における経済社会保障等の立場から質問いたしましたが、私は3月の議会のときに、教育長さんの方から教育の理念ということについてお話しされましたので、その教育理念に対する教育行政のビジョンと実践についてお伺いします。
 最初に、1つとして、人格形成あるいはケア・マインド・エデュケーション、これは教育長さんの方からケア・マインド・エデュケーションという言葉を使われましたので、ここへ書いときました、を理念とした教育行政を、どのようなシステムをもって教育的条件整備を実践していくかということをお伺いします。
 このことは、3月の定例会で教育長は、教育の理念として人格形成、パーソナリティとそれからケア・マインド・エデュケーション、この2つを理念としているかというか、その言葉を言われましたが、教育行政はどのようなシステムをもって教育的条件整備を実践していくか。具体的には、家庭編のプランはできてないが、親のしつけとか親が襟を正すことなど、親の教育が大切だ。あるいは小学校から本を読むことということで、これについては校長先生等にお話をしてあるということで、非常にこう断片的に話されましたが、もっと実戦に向けて、あるいは町民に向けて、町民に向けてというのは教育長さんが何ぼ言っても、絵にかいたもちでなくて、教育委員会がやるんじゃなくて、実際に町民が活動する、考える、創造する、つくり出す、そういうふうな形で行政というものは持っていかなきゃいけないじゃないかということで、もう少し地域、家庭、学校等の体系的な全体像をひとつ示してもらいたいな、こう思います。そういう立場から、教育長さんの所信をまずお伺いいたします。
 2つ目は、教育の立場から、町内における公立学校以外の学校の支援策についてということでありますが、昨日、名取議員の方から日本装飾美術学校の支援についてということで質問がありまして、町長の方から、校長先生が見えて学校のノウハウをまちづくりに生かせるよう、お互いに話し合いを進めていこうということで前向きな話をされまして、私もさすが矢嶋町長は教育に一生懸命だなと大変うれしく思いました。できましたら学校教育活動、現在行っている学校教育活動と、それから卒業後の人づくりという、2つの面に分けて教育長さんはどのように考えているかをお伺いいたします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。私、先般の議会で人格形成教育を富士見町が目指す教育目的だと、教育理念だと申し上げまして、ケア・マインド・エデュケーションという言葉を使わせていただいたわけです。
 もう一方の裏づけは、ちょっとその一端を御紹介しますけれども、教育基本法で、日本のあらゆる学校教育の目的は人格の完成を目指すというふうに第1条で書かれておりまして、私はまことにそのとおりだと思っておりますので、パーソナリティ、人間教育というものを大事にしたいというふうに思ったわけです。その前提は、上級学校に進むに従って、ケアな部分が欠落してエデュケーション、さらにそれが受験学力というような方に特化していくというようなことへの懸念がありました。
 さて、お答えいたします。植松議員さん英語を使ってまた質問されましたけれど、私もまたちょっとうさんくさいと思われるかもしれませんが、簡単な英語を使って御説明させていただきます。
 私のこれまでの経験ですと、物事を考えていく場合に、その言葉の語源、日本語の語源、あるいは外国語の語源をたどっていくと、事の本質が非常によくわかるという例が多いと実感しておりますが、この場合も同様でありまして、保育園というのを英語に直しますとナーサリー・スクールと、こういうふうに、いろいろほかにも呼び方ありますけれども、ナーサリー・スクールという名称であります。
 このナーサリーのナースは、近代以降の病院が設立されて以降はですね、全世界で病院で働く看護婦さん、現在看護師さんをナースという言葉で呼んでいるわけですけれども、そもそもギリシャ、ローマの時代はですね、ナースというのは保母とか、今でいう保育士ですね、乳母、あるいは苗床と、こういう語源的な意味があるわけであります。動詞に直しますと、ナースというのは、赤ちゃんに乳をやる、大事に育てる、あやすとか、優しく抱き締めると、こんな意味が込められているわけであります。そういう語源を持つナーサリー・スクールというものが保育園だというふうに考えますと、保育園のあるべき姿がよくわかるのじゃないかと、私は思っておるわけです。
 議員も御指摘のとおり、小中高校さらに上級学校に進んでも、人格形成教育(ケア・マインド・エデュケーション)を大事にすべきだというふうに私は考えております。
 日本におけるすべての教育、先ほど、ちょっと学校教育と申し上げましたが、ちょっと訂正します。すべての教育というのは、学校教育、社会教育、家庭教育、生涯学習教育。日本におけるすべての学校教育の目的は、教育基本法第1条に定められております。これは非常に含蓄の深い言葉でありますので、全文朗読いたします。「教育は人格の完成を目指し、平和的な国家及び社会の形成者として真理と正義を愛し、個人の価値を尊び、勤労と責任を重んじ、自主的精神に満ちた、心身共に健康な国民の育成を期して行われなければならない。」このようにうたっております。
 議員御質問の、その理念をどのようなシステムとして、町の教育行政に反映させるのかという御質問ですが、このような教育理念を実現すべく、この4月から町に「子ども課」を新設したと、こういうふうに私は考えております。
 ケアな部分、すなわちゼロ歳から3歳、3歳から5歳の保育園児、それと小中学校の児童・生徒あわせて統括する「子ども課」を新設したのは、そのような理念を町としても一貫性を持って推進するのにふさわしい体制と考えております。
 このような教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備、確立、それこそが町の教育行政の責任と役割、このように考えております。
 2番目の御質問ですが、昨日、質問と答弁がありましたので簡単にさせていただきます。私は、昨日は行政支援というふうに、それに限らないわけですけれども、あえて町長答弁がすべてを包括して、行政支援ということでお答えになられたということと理解し、植松議員さん、教育の立場からというふうにまくら言葉があるもんですから、じゃあ教育の立場から支援ということで、どういうことが考えられるだろうかというふうに考えて、答弁書を一応つくらせていただきました。
 この先月、5月8日、2代目校長に就任された朽見さんが、町長と私のところにそれぞれ個別にあいさつに来られて、私のところでは30分以上懇談をされました。いろいろと昨日話されたような生徒の減少問題を中心に、深刻な学校運営の状況が語られましたが、その中で教育の立場からどんな支援を町に求められているかというようなことについては、具体的な御提言はありませんでした。それがその日のことであります。
 ものづくりを目指す芸術職人を養成する、新しいタイプの専門学校というふうにうたって、この小さな町に1つの学校をつくられたという経緯を知りました。私、毎年、卒業式、入学式に来賓としてお招きいただくわけですけれども、ちょっと答弁書にはありませんが、こういうことを感じました。
 最初にお呼ばれしたときの卒業式で、来賓の祝辞を原稿を書いて臨みました。そうしましたら、他の学校の卒業式と全く雰囲気が違っておりまして、もう卒業生が、あのとき一けたでしたっけね、短期の研修生が十数名でしたか。非常にアットホームな感じで、懐から来賓祝辞を取り出してですね、麗々しくあいさつするというような空気では全くありませんでしたので、その原稿はやめまして、アドリブのごあいさつを申し上げました。
 痛感しましたのは、全国各地から、あるいは若い人から高齢者まで、いろいろな方が卒業生として並んでおられて、その後ろに下級生、その後ろに保護者の皆さんが座っておられたわけですけれども、それぞれの卒業生にはそれぞれの人生があるんだろうなと、それぞれの生活を背負ってここに臨んでおられるんだろうなあと、卒業後はどういう道を歩んでいくんだろうなと、こんなことをつらつらと考えて臨みました。ほかの学校ではめったにそういうこと考えませんけれども、人生を考えながらの卒業式、入学式という雰囲気を醸し出している学校だというのは、私の大きな印象であります。そういう意味で教育的な支援ということでできることがありましたら、積極的に支援させていただくつもりであります。
 卒業後のことにつきましての御質問ですが、卒業前の昨日、アルバイトの雇用の問題がありましたけれども、海洋センターのプールの監視員としてですね、アルバイトに今年は来ていただくというようなことでの御支援もさせていただいておりますが、これこれのことを教育的支援として考えているというようなことは、現在のところありません。以上であります。
◆第4番(植松米作)
それでは、1番から質問させていただきたいと思います。今、教育長はゼロ歳から3歳、3歳から5歳、それから小中というふうにとらえて発言されましたが、前回のときは3歳から中学卒業まで、18歳までという表現をされました。
 私も、その教育長さんの、ちょっと論文をちょっと見させていただいたことがありますが、本はちょっとまだよく、その教育長さんの人柄、人柄というか、人柄はいい人だけれども、その専門的な方はちょっとわからないもんですから、ちょっと深く入ることができませんけれども、私は、もし教育長さんがゼロ歳からだと、やりてえと腹にあるなら、非常にその特殊な形で教育長さんになられて、みずからの形で教育長を、行政をやりたいということで来たもんですから、そのビジョンというものを、ゼロ歳からビジョンというものを、18歳までのビジョンをきちっとつくってもらいたいなあと。
 それを、どのように実行していくかいうことですが、先ほど大橋議員の中には施策、事業等8項目と、それから7項目挙げておりましたが、これは今度、教育委員会へ出向になった子ども課長の五味課長、なかなか優秀だけれども、人一倍活動も頭もあってやるけれど、一人じゃできない。ゼロ歳からというようになると、行政、町長部局の方も関係してくる。そうすると、単に今の教育委員会の中に、あれだけの8項目、7項目をマスターして実際にやっていくだけの、何というか、人的な組織はできていないんじゃないかなあ。そうして、また町長部局の方にもある。
 もし、教育長がゼロ歳からやりたいということになるなら、町長と町長部局と話をして、町長は絶対いいなと、子供の教育のためならやる、絶対これ頭振らねえから、自信を持ってひとつ町長と話をして、そして組織的には、システムとしては総務課の中に企画担当がいますので、そこらと両方で共同でもって、何かそのビジョン、そしてそれをどのような方法でやっていくのか、具体的に教育行政として、おれはやってもらいてえなあと。教育ビジョンと、それから具体的な施策をどのように持っていくのか。
 せっかく教育長さんがみえたので、私は町民が今期待していると思う。長野日報の記事見てよくわかります。だけれどもう1つ、富士見町の子供というものをどのように教育していくのかなというものが見えてこないもんですから、形というか、ものはわかりますけれども、そういうものをどのように具体的に持っていくのかいうものを、教育ビジョンとあわせて実践的なものを、町長部局と一緒に、もしできるならやってもらえる、やるべきではないかなと、こう私は今、教育長さんが3歳からということのやつをゼロ歳からというふうに言われましたので、そこらをひとつ職員の体制と、それから教育ビジョンと実践的な基本計画というものを町民に示して、そして理解を得て、町民みんなが地域、家庭、そういうところ、あらゆるところでもってその気持ちを1つにして子供を育てていく、そういうものが私は必要じゃないかなと。
 今、答弁の中では、整備を確立していくという言葉がありましたけれども、確かにそれは教育基本法にのっとって整備を確立していくということは必要なことでけれども、それを富士見町らしい、富士見町らしい教育というものを、やっぱりこう持っていくんだよというものを、ひとつ日本のモデルになる教育をひとつ示してもらいたいなと、大きな期待を持っておりますので、その点どうですか。
 2つ目。2つ目については、私もちょっと質問の仕方がいけなかったけれど、公立学校以外のというのは、装飾美術学校と、それから富士見高校と養護学校等があります。それらも含めましてですね、ちょっとお答えをいただきたいな。せっかく地域高校として富士見高校がある。これをやっぱり生かして富士見町のこの自然を、農業を繁栄させていく。やっぱり農業も人づくりが一番大事だと思いますので、そうした面をどうするか。
 それから1つ、一歩進めまして、さっき美術学校の子供たちへのアルバイトの話も出ましたが、それから一歩進めまして、私はここにせっかくあれだけの立派な教育施設が、職業的な施設ができた。確かにあれで人格の形成というのは、何をやったから人格形成がいいとか悪いとかということじゃなくて、あらゆる職業、あらゆる生活の中から人格の形成というのはできていくもんだなと。
 それはその道、道というものが、道というのはパオということですね。その道が、やっぱり道を見きわめる、きわめていくというのが、これが人格形成じゃないかなと思うんですよ。そうしたときに、このせっかく美術学校ができている、そういう人たちの人生を、あるいはまた富士見町のこのまちおこしの民に、たくみの町、村、たくみ、技術、職人、そういう村をつくってはどうかなあと。
 例えば、今、富士見町には宮崎駿さんという立派な人の別荘がありまして、あの人の作品に「となりのトトロ」というのがありますね。あのトトロというのは、昭和30年ころ東京近郊、少し離れた自然豊かな、自然とそれから四季のその美しさをトトロを中心にして描いたものだと思うんですよね。それから「もののけ姫」に出てくる名前「乙事主」とか「烏帽子」とかありますよね。ああいう、その村をというものを、トトロをつくったりして、そしてああいう自然の豊かなところとあわせて、そういうところに、何ていうか、美術学校の人たちの、そのたくみのつくったものを展示するなり、そしてそれを全世界の人たちに見せて、そして文化を築いていく、町を興していく、まちづくりを興していく、そういうことが私はせっかくあそこに誘致、誘致というか、来てくれたので、そういうふうに生かしていく。
 人生それぞれ道があるということを、先ほど教育長さんも言われましたけれど、やっぱりその道を教育という立場の中で、学校卒業後も富士見町の町を興す、あるいは文化をつくる、そういう意味で必要ではないかな。ぜひそれは教育長さんだけというわけにいかないので、ぜひ、町長とも話をして、町長、さっき言ったように横へは頭を振らないので、ぜひひとつ、相談をして、これから相談をしていくって、昨日、町長言われましたので、そこらをやってもらえないかなと、こう思いますがいかがですか。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。町長、助役とは随分気軽に話をさせていただいています。私の考えていること、やろうとしていることは、町長部局の皆さんも承知の上とお取りいただきたいと思います。
 ただ、こういう形で教育長になったので、教育長の言うことは何でも尊重しなければいけないというようなことで、いろいろと突出すると町にも迷惑をおかけするかなあというような、予算的遠慮はあります。町のことを考えると、そう考えるところでジレンマです。
 教育長一人ではできないことは、よく承知しております。先ほど五味子ども課長のことにも触れられましたが、子ども課を挙げて組織的に動くという方向に、なるべく持っていかなければいけないと。どっちかというと、私しょい込むタイプなものですから、組織的にやっていかなくちゃいけないということは御指摘のとおりであります。
 それから、ゼロ歳から3歳までということでありますが、これを一度お答えしたことがありますが、ゼロ歳から3歳は縦割りといえば縦割りですが、保健係、保健センターの管轄でありまして、ゼロ歳から3歳までの乳幼児の保健医療を扱っていくと同時に、大人や高齢者の皆さん、もろもろの方々の保健医療を扱っているセンターでありますので、保健センターを子ども課に組み込むということは、現時点では非現実的と、メリットが余りないと。むしろ、懸念される事項が出てくるのではないかということで、現在の形をとらせていただいておりますけれども、しかし、実質的にはですね、つい先日も学校の校医さん、全小中高校の校医さん、それから養護教諭、それから栄養士の皆さんが一堂に会して、学校保健会、学校保健協議会というのが開かれました。
 そこには保健センターからも1名参加されていたんですけれども、こういう話があったんですね。小学校入学からでは、例えば虫歯の場合遅すぎると。あるいは発達障害の早期発見という点から見ても、なるべく早期に発見、対応した方がよろしいというような、さまざまなことがありまして、その学校保健会というのは、学校保健法に基づく会なわけですね。ですから、保育園の皆さんは参加されておられないわけです。
 じゃあということで、私、早速その場で、委員ではなかったんですけれども、御提案申し上げました。規約を改正して、保育園関係の皆さんにも次回からは出ていただいて、さまざまなことを小中高校とも交流し合いながら、保健センターと交流し合いながら出ていただいて、議論していただこうじゃないか。全員一致で賛成ということで規約改正をして、実質的にゼロ歳から3歳、あるいは保育園の皆さんとも、そういう分野での連係プレーができるようになりました。ということで御理解いただきたいと思います。
 それから、先ほどの御質問で地域や家庭、親のしつけ、読書等々のことがありましたが、率直に申し上げまして、この分野に踏み込んでですね行くことは一番難しいような気がしております。それはそれぞれの御家庭の保護者の皆さんがどうのこうのというとらえ方ではなくて、社会全体が非常に隣近所のおつき合いが薄くなっておりますので、プライベートな我が家のことに介入しないでほしいという考えの方が非常に多いもんですから、大変難しいわけですが、スローガン的にですね、今度も教育委員会だよりにカラーで、初めてカラーでトップでポスターを出していただきますが、「早寝、早起き、朝御飯」これ非常にわかりやすいようです。「早寝、早起き、朝御飯」というのは、親御さんがそういう指導をしてくださらなければ、これは子供に訴えてもだめなわけでして、「早寝、早起き、朝御飯」。
 先日、富士見小学校の運動会、土曜日にありましたけれども、私このことを子供ですから長い演説いけないと思いまして、それを申し上げたわけですか、朝御飯というところで1つ1つ手を挙げてもらったんです。「夕べ早く眠ったかな。」と言ったら、「はーい。」とほとんど全員が手を挙げました。「今朝はさわやかに目が覚めたかな。」「はーい。」3番目、「朝御飯、しっかり食べてきたかな。」と言ったら、ちょっと驚くほどに手が挙がらなかったわけですね。朝御飯食べずに運動会に臨めるのかなあと、あるいはふだん授業で1時間目からこれでは集中できない。私の想像以上にちょっと朝御飯抜きという子が多いなあと思いましたので、この辺のことはシンプルなスローガンで進めてまいりたいと、こんなふうに思っております。
 繰り返しになりますが、町長部局とは今後とも連携をとらなければ事は進みませんので、承知して進めていきたいと思います。
 2番目の御質問ですが、私はちょっと勘違いしておりました。日本装飾美術学校のことだけというふうに念頭にありましたが、富士見高校との交流、支援ですが、私、富士見高校の学校評議員を仰せつかっておりまして、日曜日もですね、午前中のクロスカントリーに全部おつき合いさせていただいて、その後1時から3時半まで富士見高校の教育懇談会、ちょっと一杯入っていたわけですけれども、富士見高校をどうしていくかというようなことで、率直な具体的な提言を述べさせていただきました。その後5時半ごろまで、私のいけない癖ですが、さらに2次会と称して、教育振興会の皆さんとも富士見高校の今後について話し合いをしていったところです。
 ちょっと長くなって恐縮ですが、岡谷東、南の統合問題に端を発してですね、今後はもう生徒減少でこういう問題は避けて通れないということで、今後はもっとこっちから積極的にということで、諏訪6市町村の教育長、教育委員長の会が定例的に行われております。そこでですね、諏訪郡内の魅力ある高校づくりをどうするかというビジョンづくりをですね、やっていこうということで、もう決定しました。
 とりあえず岡谷市の教育委員会が、事務局になりますけれども、魅力ある高校づくりということで、当然富士見高校も入ってきますが、そういう形で、守りの姿勢ではなくて積極的にビジョンを提言していこうと、こんなことも考えております。
 富士見高校の皆さんからはですね、むしろこちらから支援するというよりも、御存じのように保育園との交流、小中学校との交流というようなことで、大変恩恵をこうむっております。なくてはならない学校だというふうに承知しております。
 諏訪養護学校とも同様でありまして、富士見高校、あるいはその他町内の小中学校も、いろいろな交流をさせていただいておりまして、また、諏訪養護学校を訪れてみなければ肌で感ずることのできないような、いろいろことを学ばせていただくというような、私もそうですが、子供たちもそうだと思いますので、一層支援を、相互支援をさせていただきたいと、このように考えております。以上です。
◆第4番(植松米作)
教育ビジョンはつくる考えはあるか、そこを基本的なところ。
 それから、たくみのその卒業生を、富士見町を、村をまちおこしのために、たくみの村というか、そういうものを何かやる考えがあるかどうか。研究するとか何とか。
◎教育長(小林洋文)
行政職につきまして、わかってきたことなんですけれども、ビジョン、ビジョンとばかりも言っていられなくて、事業の具体化、推進というようなところに傾斜しておりまして、議員さん御指摘のような、ゼロ歳から18歳のビジョンづくりを公には作成しておりませんが、検討させていただきます。やらせていただく方向で、検討させていただきます。
 それから2つ目ですが、たくみのまちづくりというのは、これは本当に新しい町づくり係、まさに町長部局と相談していかないとできないことでありますので、非常に思ってもみなかったたくみのまちづくりというのをいいお考えだと思いますので、それから町内には宮崎駿監督そのほかいろいろな方々おられますので、それは町長部局と相談しながら検討させていただきます。以上です。
◆第4番(植松米作)
なかなか教育というのは、時間のかかるもので、ずばり竹を割ったように物事を進めるわけにはいきません。ただ、私は1つの目標に向かって一生懸命やるということは大事じゃないかなあ。行政というのは、やっぱり自分たちだけが、先ほど教育長さんは自分がいろいろしょうということを言われましたけれども、やっぱリーダーは自分も全部知っていて、そしてその下に働く人たちに全部やってもらうと、そういうことが私は大事だと思います。
 さらにそれをどのようにまちづくりに結びつけていくかということになると、町民みずからが、その意を理解してやっていくということの起こりがないと、水道じゃないけれども、パイプに水が、もとに水がなけりゃ飲むわけにいかないので、やっぱり豊富に水を出して、そしてみんなに平等に与え、そしてその人たちに活動してもらうということを、実践的にこうやっぱ1つの方向を出して、そしてやっていくことが必要じゃないかな。私は、教育長をまだよくわからないですけれども、でも富士見町の教育委員会というものは、やっぱり1つの方向を出すべきだな、出してもらいたいな、こう思います。
 ちょっと時間もなくなってきたので、できたらひとつ、たくみの村、卒業したらここの地域に残って、この地域をすばらしい富士見町にしてやろう。井戸尻遺跡もそうなんだ。あそこ、あれだけの人たちが、あれだけのすばらしい文化をつくって、やっぱこう富士見町もそういうふうな、教育、人格を形成するということになると、それぞれの一人一人を立派な人間に育てるような環境をつくっていく、そのことが私は教育委員会に課せられた大きな問題じゃないかなと、こう思います。
 なかなか口で言うは簡単ですけれども、実際にやることは難しいので、だけれど、それをひとつ、私は難しいでなくて、企業だって難しいからやらねえでなくて、難しいからこそいろいろとヒントが出てきて、そしてやる。そういうことだと思いますので、ひとつ、その点をお願いしたいと思います。
 次に、2番目の広域農道エコーラインの供用開始後の交通安全と今後策についてということです。これにつきましては6月供用開始予定でしたが、若干延びていくようでありますので、もう少し供用開始前までには、ひとつ安全で、しかも住民に喜ばれるような道にしてもらいたいし、また地域の発展につながるような形でこの道路を生かしていきたいなと、こう思います。
 そこで、4点ほど挙げてありますけれども、立沢大橋が供用開始になると通学路として利用するかということで、これは教育長さんにお願いします。これは当然、校長の判断によると思いますけれども、最終的には教育委員会が、それはいい悪いは決めていくものと思いますのでお願いいたします。
 次に、交通安全対策として本郷保育園の北側にある十字路を、ひとつ横断をどうするのか。あるいはあそこに安全策として、もし通学路としてやるなら、それなりに何か設けてもらいたい。あるいは豊穣の碑の前がちょいちょい事故がありますので、県道ということもあって非常に危険であるということです。
 それから、案内等の標識とありますが、これは案内等の案内板というかそういうものでして、できたら茅野、乙事のところを通っている茅野小淵沢韮崎線で、このエコーラインの最終の、おっこと亭を上るあそこのところに、ひとつ蓼科の方へ行く、あるいは茅野の方に行くにはこっちをこう回れよとかという、何かそういう案内標識が出ればいいなと。ということは、乙事の村中の局のあるところ、クランクも非常に狭くて改良されていないということ。それから、立沢区内でも一部県道が、住民の人たちは了解を得たということですが、歩道がない部分があります。そうしたところもありますので、何かそういう案内板をつくってもらいたい。
 それから、もし通学路になれば、風雪で橋の場合、非常に高さが30メートル近くあるということのようですので、そこらの安全策、あるいは除雪はどのようにされるのか、その点をお聞きしたいと思います。
 次に3番として、立沢・中新田の県道のこれは側溝とありますけれど、歩道の間違いでありますのでお願いいたします。歩道設置の進捗状況について。これは歩道をつくることになっておりますけれども、どのように現在なっておるか。
 それから4番目は、八ケ岳西麓広域営農団地整備促進協議会は、現在のこの工区の計画が完了すれば解散になるのか。ただ、心配になるのは、乙事から東の先線が心配ということと、それから茅野の方から見ると、白樺湖の方へ行くその先線。その協議会が発足するときに、今の、この16キロの区間が完成すれば、次に段階へ進めたいというふうな話を聞いておりますので、そこらの点どうなっているのか。以上、4点についてお伺いします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。立沢大橋が供用開始になると、通学路として利用するかという御質問ですが、本郷小学校の校長とも相談した結果、10月ごろと予定されている開通を待って、しばらくの間、通行人数や自動車の走行台数のおよその数を見きわめながら、保護者アンケートも実施していく予定でおります。
 その結果を踏まえて、通学路として利用するかどうか、建設課ほか関係各課と相談しながら、最終的には教育委員会として決定してまいります。以上です。
◎町長 植松米作議員の質問にお答えをいたします。2についてですけれども、本郷保育園の北の十字路と、それから豊穣の碑の前については、公安委員会に信号機の設置をお願いをしています。けれどまだ設置にはなっていないということでございます。
 広域農道事業では、信号機の支柱を兼ねる構造で、交差点の照明設備をする予定であります。この支柱に、いつか信号機がつけられるということなのかどうか、その前提なのかということについては、まだはっきりしませんが、いずれにいたしましても、そういう構造で進めていくということを聞いております。
 案内標識は、八ケ岳の西麓サイン整備推進協議会、近いうちにまたありますけれども、や、関係機関と協議し、適切な案内ができるよう、必要な箇所には設置をしたいというふうに考えております。
 これで御指摘のように、乙事のところで、Tでぶつかったときにはどうするかというのは、この間も実は課題として出されておりまして、あのままは置けないなということでございます。何らかのガードレールみたいなものをつくって、まずはここから先に行ってもぶつかって行けないよということと、上と下、上の方に行くとどうなって、下の方行くとどうなるということぐらいは、ぜひやらないといけないということだけは要望してございます。
 風雪対策については、明らかに町の除雪路線として検討しております。
 3についてですけれども、歩道整備については、この区間は建設事務所の県道整備の予算で対応することになっております。管内の状況や緊急性等を勘案しながら整備するということを言っておりますけれども、御承知のように県が何かこういう土をいびるというのは、割合おくれます。町では広域農道の一体区間であることから、今後も県に対し要望をしていきます。どうしてもだめだというふうになると、町としても、住んでるのは町の人だもんですから、ですけれども、今のところは開通までには何とかしてもらいたいということについて、強い要望を申し上げていくということでございます。
 4についてですが、広域営農団地整備促進協議会の目的は、西麓地域の広域的な農業振興と営農団地整備事業の推進でありますので、基幹事業として位置づけられております、その中で。平成19年に完成予定でありますが、予定です。茅野の方で少し非常に難しいところが出てきておりますので、予定ということを申し上げておきます。それで、農道整備が完成すれば促進協議会が解散するかどうかということは、営農団地整備事業が継続中でありますので、これ終わったらおしめえになるだかいというのを言うには、まだちょっと先ほど申し上げたような事業が残っておりますので、協議会の中で実際には検討していくということでございます。
◆第4番(植松米作)
ありがとうございました。そうしますと、3番のこの歩道については、断念したということではないですね。はい、ありがとうございました。
 それから先線というか、この乙事からの東側の方の先線については、まだ解散してないから、町長とすれば、協議会はまだこういう状況だけれど、町長とすればどうしたい考えを持っていますか。ちょっと、そこだけお聞きします。
◎町長 正直に申し上げます。あそこで切られたら非常に困るという考えを持っております。
◆第4番(植松米作)
はい、ありがとうございました。以上で質問を終わります。
◆第2番(折井金興)
私は、通告表に沿って2つの質問をさせていただきます。
 まず初めに、この天狗巣病対策についてでありますが、これは先ごろの新聞にもこの記事が取り上げられました。町内にこの天狗巣病が蔓延していると。早く対策をというようなことで載っておりましたが、私もその以前から、このことが気になっておりましたので、あえて今回質問をさせていただきたいというふうに思います。
 春の訪れの遅い信州でも、桜前線の便りが聞かれるころになると、本格的な春が来るということで、人々の心を明るく前向きにさせてくれるような気がします。そして、4月の下旬ころになって満開な桜を眺めると、世の中の苦しいこと全てを一時忘れさせてくれるような、そういった不思議なまでの優しいパワーをいただきます。
 しかし、残念ながら当町の桜にも少しずつこの天狗巣病が蔓延をし、その被害のために開花時というのに花の数が減っているのを寂しく感じます。天狗巣病というのは、タヒーナ・ウェズネルというカビの1種でありまして、糸状菌によって起こるというふうにされておりまして、川沿いなど湿気の多いところ、そして富士見高原のように空気の澄んだところの桜が、特に被害を大きく受けているようであります。
 そこで、具体的にお聞きしますけれども、町長は、この桜の天狗巣病について、どんな認識を持っておられますか。
 2番目に、町で対策について指導するようなお考えはおありでしょうか、お尋ねします。
◎町長 折井金興議員の質問にお答えをいたします。
 どんな認識を持っているかということでございます。各所で天狗巣病が多く発生していて、新聞紙上でも報道されているということは承知をしております。実際に物も知っております。特に、ソメイヨシノやコヒガンザクラが被害を受けております。病気が発生した枝は、四、五年で枯れて、それが原因で徐々に樹勢が衰えるという認識も持っております。
 対策としては、病気になった枝を冬から春にかけて除去、取ってしまうということ。そして、焼却をしないとだめでございます。学校や公園などの町が管理する施設は、状態を見て、必要に応じて処置をしてまいりたいというふうに思ってますが、個人の所有については、要望があれば林業関係や専門家の協力をお願いして、講習会なり、それからこの人なら切ってくれるよということについてのおつなぎはしていきたいというふうに考えております。
◆第2番(折井金興)
町のこの観光の基本計画では、「花とおもてなしの心」と、こういうのを基本コンセプトとしております。春の花の代表である桜、我々議員も今年パノラマスキー場に桜を植樹しました。できれば高遠の桜が終わったら、その次はパノラマへ行くと桜が楽しめるというような願いを持って植樹をしたわけであります。近い将来、パノラマの桜が富士見の桜の名所になってくれればと、ささやかな希望を持っているところであります。
 これから先のことを考えて、桜の植樹も大事ですが、それ以上に、今ある桜を大事に守っていくということも大切かと思います。今、町長が言われましたように、天狗巣病というのは、4月の中旬から5月の中旬にかけて病巣部分の葉が枯れて、その葉の裏に胞子を大量に形成して白い粉状になると。この胞子が出芽分裂を繰り返した後に飛散して、伝染するようであります。
 したがって、対策としては、町中が同じ時期に一斉に病巣部を切り取ると。今言われたように、焼却する方が効果があると、上がるというふうに思うのですが、その推進、一斉にやっていくということでは、行政が一番向いているというふうに私は思います。今も、町長、大分蔓延しているような認識でありましたけれども、手始めとして、その桜がどの程度天狗巣病にかかっているのか、町内の調査をしてみると、一層この動議づけが進むというふうに考えるわけですけれども、そういった町内の調査をしてみるようなお考えはおありかどうか、ちょっとお聞きします。
◎町長 町の管理するもの、それから各公民館にあるようなものについては、調査をすることを指示いたします。
◆第2番(折井金興)
町長も認識されておりますけれども、天狗巣病というのは、この桜の中でも、町に一番数が多くて、それで一番きれいな花の咲くソメイヨシノに一番つきやすいというようなことを言われました。富士見に美しい春を呼んでくれる桜がとぼれることのないように、近い将来にきちんと対策が採られることを切望しまして、次の質問に移らせていただきます。
 2番目、官行造林事業について。官行造林事業というのは、御案内のように、地方公共団体の所有する山林を、特にこの荒廃状態の山林について、国土の保全を目的に国が造林し、そして育成して、将来伐期が来たところで経費を差し引いて、利潤を折半しようとするものであります。別の名前を分収林とも言っておりますが、町のこの財産区等でもそれぞれに特徴がありまして、開発中心の財産区ではその必要がありませんし、富士見財産区ではパノラマの部分を除いて、除いた以外に広く取り入られた制度であります。
 現在、この木材の価格が非常に低落しておるというか、ゼロというか、というようなことで、造林に要した費用を国に返還することで四苦八苦している状態であります。そんなことで、この財産区に限りませんけれども、1番目として、官行造林事業の今後についてどのようにお考えでしょうか。そしてできれば国に働きかけて、この事業を中止または修正すると、そういう働きかけのお考えはおありでしょうか。お尋ねします。
◎町長 お答えいたします。富士見の財産区が国と契約した入笠方面のおよそ280ヘクタールが育林中ですが、一部を除いて平成30年の3月末で契約期間が満了する。折井議員御指摘のように、お金を出すということになります。
 今後、どのように考えるかということですけれども、まず富士見財産区でどうするのかをお決めください。
 2番目に、国に働きかけてこの事業を中止または修正する考え、これは非常に難しいです。しかし、財産区の考え方が決まり次第、町としてお願いしていくことがあれば、御一緒にお願いをしていきたいというふうに思っております。この間、聞きましたら、非常に大きい金額にもなるようですし、それが国の方で、おおよく来た、ただにするよという可能性は非常に少ないという話を聞いておりますので、面倒な仕事になるというふうには思っております。以上です。
◆第2番(折井金興)
森林、林業の持つ働きというのは、いろいろなものがあります。保水力を利用した水源機能だとか、国土の保全、二酸化炭素を吸収する大気の浄化作用、景観を中心とした目に見る観光の資源等広い範囲にわたっております。それで、官行造林は長い年月の間にわたって、そうした、これらの機能を十分にもう果たしてきたのではないかというふうに思われます。
 我々幼少のころには、大雨が降るたびに集落の周辺の河川がはんらんして、恐怖感さえ覚えるほどでありましたが、近年、樹木の成長とともに河川がはんらんしてすることはほとんどなくなってきているように思います。
 富士見財産区の場合、国の償還金の積み立ては現在1億8,000万ほどありますが、最近の収入減の先細りから、なかなかこの積立金の積み増しというのが難しい状況であります。今、町長はこの償還金というのは大変な金額というようなことでございますが、面積から推計してみると、大体3億円くらいが必要かというふうに思われます。したがって、不足分が1億2,000万ということでございますから、これから用意するとなれば、権利戸数で割るとすると1戸当たり10万円くらいという大変な負担となるわけであります。
 そこでこの山林の価値、あるいは木材の有用性について、今後の見通しが見込みがあるというようなことになれば、当然収入がふえてくるわけでありまして、そんなに心配したこともないわけでありますが、その辺の、この間も町で入笠へ木を植えたりしてやりましたけれども、今後のこの木材の価値が日本においてどんなふうになっていくか、町長、お考えがありましたらひとつよろしくお願いします。
◎町長 本当にわかりません。今のような状態でいって、必要な木材を南の方からやるというのも批判は浴びております。日本の国の必要な材木を南の方から、南の方の国の密林を切って裸にして、そして日本がその恩恵だけをこうむるというふうなことについて、世界的にも非難を浴びておりますし、そういうことをやって安い木材を入れてくる。そうすると日本のおっしゃられるように、手を入れなければならない山林が荒れ放題、何か歌のとこにあったねえ、国は荒れ放題、真っ暗やみじゃございませんかという話がありましたけれど、日本のいわゆる林業について、長野県なんかも本当に一生懸命力を入れていますが、木材の市況が好転するということについて、私はどうも希望的なことをここで申し上げられません。
◆第2番(折井金興)
この官行造林事業の、先ほど町長のお答えをいただいたわけですけれども、このまま継続してきますと、この償還期の問題によって、財産区が行き詰まる事態ということが大いに想定されるわけでありますが、そうなったときには、今も援助をいただいておりますけれども、さらに支援の手を広げていただけるお考えはおありかどうか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
◎町長 官行造林の形を外していくことができるかどうか。いわゆる払わなければいけないものをどういうか話をして払わないで、今おっしゃられるように、こうやっておれたちは水を守り、森を守ってきたじゃないかということが通るかどうか。いずれにしても、もう少し相談をしてみましょう。そしてそのままおっしゃられるように、1億何千万積んであるのへまだ足して、3億円くらいの金を富士見財産区で出していくということについて、私の方へ向いてこの足りねえ分どうするだいと言われても、今ちょっとお答えができませんので、一緒に相談をしてまいりましょう。
 いずれにしても、大変なことだというふうには思っておりますので、国の方に働きかけられるものであるなら、そういうことをして、とにかく森だけは残していくということ。だから嫌になっちゃったということにはならないでしょうし、そうしてはいけないと思いますので、御一緒に、ひとつ考えていただくということにしてください。お願いします。
◆第2番(折井金興)
町長、前向きな御答弁をいただきました。大変な問題でありますので、ぜひ引き続いて御支援のほどをよろしくお願いします。以上で質問を終わります。
○議長 ここで小林市子さんにお伺いしますが、例えばですね、半分半分昼を挟んでということができますかどうか。もし時間がずれた場合ですね。よろしいですか。了解いただければ、それで進めさせていただきますが。
◆第1番(小林市子)
私は2つの項目について質問いたします。まず最初は教育行政について。1つ目は、第3期町立保育園適正規模と再編整備計画についての実現性と取り組みはということで質問させてもらいます。
 平成10年10月に、富士見町保育園構想が答申されています。4期に分けての再編整備計画の中で、既に神戸・西久保保育園は西山保育園として整備され、第2期の本郷保育園も単独整備され17年から再開されました。第3期として落合・境保育園の再編整備計画に入るわけですが、さきに答申された8年前と、定員児童数や分析及び将来計画の推計に大きな隔たりが出てきています。
 落合保育園児は現在16名、しばらくは横ばいですが、社会的には減少傾向にあり、地域住民の考えを深め、方向性を示さなければならない時期かと思います。境保育園は今のところ横ばいですが、統廃合をすれば解決する問題なのか、地域の暮らしと密接な関係があるだけに、第3期再編計画をそのまま推し進めるわけにはいかないだろうし、少子化や過疎化への具体的な対策が見出せないまま実施もできないと思いますが、教育長はどんな構想をお持ちでしょうか、質問いたします。
 2つ目は、児童数の激減が予想される落合小学校の存続についての将来構想は、保育園の再編整備計画に続いて問題になるのは小学校の存続についてです。今年、正月早々に5年先の富士見町小中学校の児童数予測が公表されました。特に、激減と予測される落合小では、平成20年で49人、平成23年に38人と複式学級への移行が懸念されます。
 教育委員会で公表したことは、地域での少子化対策に真正面から取り組んでほしいとの願いからと私は受けとめました。対応策は、通学区、複式学級、校舎の老朽化、職員の配置及び建物の管理運営等を考えたとき、通学区域だけの問題ではなく、町全体で教育の場を再構築することが緊急課題かと思います。住民が納得できる解決策を導き出すには、早くから住民の意見を聞き、方向性を出すことが必要ではないでしょうか。教育長の落合小学校の将来構想についてのお考えをお聞きします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。今ここに手元にありますのが、議員御指摘の平成10年4月に富士見町立保育所施設整備推進委員会から町長あてに出された答申書であります。内容は、議員御指摘のとおりであります。
 そこで、第3期計画として落合・境保育園の再編整備に入るわけですが、落合・境保育園の再編整備について答申書では次の3点が骨子となっております。第1に適正規模、地域性から勘案して2保育園を再編整備する。2、適正規模は10人、当時ですね、10人減員して110人。第3、整備場所は両園の中間地点に設置するが、地理的条件、小中学校通学区、通園距離等の問題があり、今後さらに一層の検討を深める必要があると、こういう答申書であります。
 答申から6年が経過した現在、落合保育園は定員45人でありますが、在園園児数は16人、充足率36パーセント。境保育園は定員60人、在園園児数55人、充足率92パーセントであります。このように、特に落合保育園は答申書が出された当時の予想をはるかに超えて少子化が急速に進んでおります。向こう3年間の園児数の推移は、落合保育園が20人前後で横ばい状態を推移します。境保育園は60人前後で横ばい状態であります。
 落合保育園でありますが、昭和37年に建築されて既に築44年が経過し、議員御指摘のとおり園舎の老朽化が進んでおります。昨年10月の耐震診断の結果、4段階評価で下から2番目、やや危険であるという報告が出されております。仮に落合保育園の園舎を耐震補強、改修するとなれば、業者のおおよその見積もりは約1,000万円であります。
 このような状況下で、落合・境保育園の再編整備の課題は、いたずらに先延ばしすることは適切でないと考えております。そこでまず先月5月定例教育委員会に、このテーマを検討課題として、児童・生徒数ゼロ歳から18歳までの資料を添えて、議題として投げかけました。
 今後のことでありますが、夏場から秋ごろにかけて落合保育園の保護者、落合地区の全住民の皆さんを対象に、このデータを添えながらアンケート調査を実施し、その結果を公表する予定であります。教育委員会はそれらの意向を踏まえて、幾つかの集落単位で住民懇談会を開く予定であります。
 そのほかにも、さまざまな形の話し合いの機会を開催しながら、拙速は避けながらも、二、三年のうちに結論を得られればありがたいと考えております。それ以上の先延ばしは、問題の解決を一層困難にすることが想定されるからであります。
 教育委員会としては、答申当時と現在の状況には大きな状況の変化が生まれているという認識に立っております。でありますから、両園の中間地点に統合するという答申案は、今後考えられる幾つかの再編整備計画の中の1つの選択肢と位置づけ、白紙の立場でこの問題の検討を進めてまいりたいと、このように考えております。
 あくまでも、保護者、地区の住民の皆さんの意向を尊重しながら、事務局案を練っていきたい、こう考えております。
 2番目、児童数の激減が予定される落合小学校の存続についての将来構想はというお尋ねについてであります。落合小学校の本年度の全校児童数は76人ですが、来年度から平成24年度までの入学者の予定は、毎年5人ないし6人、五、六と。こういうふうに少人数で推移していきます。それに伴い全校児童数は、来年度から69人、52、44、41、37で、平成24年には34名。向こう6年間で現在の半数以下にまで急減する見込みであります。この数字には大武川地区も入っております。通学区の変更、地域の過疎化、少子化が急速に進んでおり、減少に歯どめがかからないどころか、加速化の状況にあります。
 ただ、私どもが考慮しなければならないのは、県下各市町村、町村段階で分教場を本校に統廃合した自治体で、分教場をなくした地区の加速化に拍車がかかってしまって反省しているという事例が幾つもありますので、安易な統廃合はすべきではないと考えております。
 今後どうするか、これは避けて通れない問題でありますが、諏訪郡内でも有数の歴史と伝統を持ち、最も多いときには856人を数えた学校であり、地域の文化センター、精神的な支えであり続けた同校の存続は、町ぐるみで過疎地域の活性化を図り、少子化に歯どめをかける抜本的な対策を講じない限り、どうにもならない状況にあると認識しております。
 果たしてそのような有効策があるのか否か、町ぐるみ、地域ぐるみで早急に検討する必要性を痛感しております。以上であります。
◆第1番(小林市子)
いろいろの説明をいただきまして、今本当に考えなければいけない時期に来ているなということ、よくわかりました。落合小学校の複式学級または廃校も視野に入れて、保育園の再編整備計画を白紙に戻すとしても、保育園と学校教育を町としてどうしていくのか、どう考えるのか。
 落合小学校も耐震補強の施設整備に1,352万円という工事費が17年度で決定されています。保育園については建てかえまたは統合して、新築、学校と併設など、選択肢としては賛成、反対について、きっと地域を二分するような可能性が出てくると思います。
 存続するために知恵を出し、話し合いを始めると、先ほど教育長がおっしゃいましたけれど、それが一番大事なことかと、私は今思います。ここまで来たら、地域だけではどうしようもない状況です。子ども課も発足して、ゼロ歳から18歳までの子供たちをトータルで考える。富士見町で受けた教育が、将来よかったと思えるような再建整備の考え方をお尋ねしたいと思います。
 1つに保育所と、それから宅老所みたいな形が一緒になるような、そういう形も考えられるのではないかなということを、私としては提案していきたいと思います。
◎教育長(小林洋文)
議員御指摘、御提案されたような、そういう案も含めながら、先ほど申しましたような手順を踏みながらじっくりと、しかし限られた期間内に再建計画を練り上げていきたいと、今は、このようにしか申し上げようがありません。以上です。
◆第1番(小林市子)
1つの問題、とりあえずここで私は終わりますけれど、次のはじゃあどうしますか。
○議長 どうしますかね。大体予想としては何分くらいかかりそうですか。それによっては、半ころまででもし終わるようでしたらやっちゃいます。
◆第1番(小林市子)
続けます。
○議長 本人の御希望ですので、続けさせていただきます。
◆第1番(小林市子)
2つ目の問題の子供を取り巻く環境についてということで、1つは、最近の子供たちの危険に満ちた社会環境の中で、下校時の安全確保はということ。連日のように子供が巻き込まれる事件、事故のニュースが繰り返し叫ばれ、不安をかき立てています。
 本郷小学校では、いきいきパトロール隊が誕生し、地域の高齢者が学校と連携をとり、下校時の子供たちを見守っています。本当に頭が下がります。私の友人は、富士見小学校の子供が帰るという放送が流れると犬の散歩に出かけ、子供たちの見守りを続けています。人を信じることを学んでほしいと思うのに、人を不審の目で見る教育がなされる事態が起こっていることは、本当に悲しいことです。
 下校時の通学路の安全について、以前、調査がされたと聞いていますが、先日も町内を回ったときに、大声で叫んでも聞こえない人通りの少ない通学路が富士見にはたくさんあることに気づきました。これは過日、実際にあったことなんですが、住宅地で子供が転んだ拍子に防犯ベルが抜けてしまったので、ブザーがかなりの騒音で鳴り続けたというのに、だれも駆けつけてこなかったんです。以前、エンジェル議員が、その効果を確かめたのかと質問したことがありましたが、地域の人には、この危険なときに鳴る音として認識されていないんではないかと思います。うちの中にまで聞こえないのか、そばにいる人は本当にびっくりして「あっ、困った」と思ったらしいんですが、ブザーの音というのをどんな音がするというのは知らない人が多いかと思います。
 危機的環境としては、児童、生徒の下校時の安全確保と言いながら、住んでいる地域の人を知らないため、不審者扱いしていないだろうかということです。秋田のニュースでは、近隣者が事件に関係していたというまれなケースもありますが、人を信じられない世の中になってきています。そんなことから、不審者対策と地域に開かれた学校の両立は難しいのですが、人の温かさや世代間のコミュニケーションに学ぶ場が希薄なために起きる信頼関係をどう取り戻せばよいとお考えですか。また、学校への往復の安全管理の責任はどこにあるのでしょう。安全確保への取り組みについてお尋ねします。
 2つ目は、外で遊べなくなった子供の環境をどう考えるか。生きていくための豊かな知恵やわざを年配者は持っています。その地域の年配者とコミュニケーションがとれる場面が年々減っており、富士見に住んでいても農業体験、自然体験のない子供たちがふえています。
 暮らしも農業も、子供は大人からまねて学び、汗を流す姿を見て育ち、ふるさとを守ってきたと思います。最近は、田んぼや畑で子供たちが遊んだり、働く姿はほとんど見かけていません。子供たちの姿が見られない里山の環境をどうお考えでしょうか、質問いたします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。答弁書では、全町内の小中学校6校の具体的な取り組みを用意しておりますが、その前に結論めいたことを、議員も取り上げられました、秋田県の小学1年生の殺害事件の新聞報道で、ちょっと私と同感でありますので。
 5月17日に亡くなった行方不明の少年が、4日にあのような形で見つかったわけですけれども、あの農村地帯、古くからの農家が多い農村地帯で、あの一角は新興住宅地であって、共働きの家庭が多く、日中は大人の姿がほとんどないと。住民のつき合いはふだんから少ない、少なく、自治会活動にも消極的だと。その結果、希薄な人間関係、世代間の交流の乏しさが、この事件の背景にあると。
 町内会長は、ボランティア活動は性善説で成り立っているが、もはや性善説が成り立たないと衝撃を隠していないと。ボランティアを続け、地域住民同士の交流を深めるしかないと、このように話しておられますけれども、総論的には地域住民の希薄な人間関係を取り戻すという、そのことに尽きるわけであります。そういう地域のコミュニティーづくりがなければ、各学校の子供たちの安全対策は、結果的にはですね、学校長を初め、子供や親御さんを心理的に追い込んでいくという結果にもならざるを得ませんので、一学校教育の問題ではなくて、社会問題であると痛切に感じております。
 さて、下校時の安全確保は各学校でそれぞれ最善策を講じております。教育委員会からは、一斉に、一律にこのようにしなさいという指示、伝達はしておりません。なぜなら各学校の置かれている環境、地理的条件はさまざま異なるからであります。
 責任はという問題ですが、直接的には学校長にあります。しかし、訴訟問題のようなことが起これば、これは教育長というようなところに来るかと思いますが。
 3つの指導がまとめれば言えるかと思います。1つは、児童、生徒への安全の認識の指導の徹底であります。2つ目は、教職員の努力であります。3つ目は、保護者、ボランティアの皆さんへの協力要請の強化、この3点であります。
 まず、児童、生徒への指導の徹底ということでありますが、登下校時には通学路を利用し、暗くならないうちに速やかに帰るように。これは各学校ともに共通した指導方針であります。
 2つ目に、現在行っている児童、生徒の下校の仕方を振りかえさせながら、改めて集団登下校がなぜ必要かという、その必要性。それから、それぞれの児童、生徒の通学路の危険箇所はどことどこかということを再認識させると、こういう安全対策教室を学校によっては毎月、先ほど取り上げました防犯ブザーの取り扱い、あるいはひもを引っ張って鳴るかどうかも含めて、そういう教室を開いております。
 それから、人通りの少ない場所をできるだけ避け、2人以上で登下校するように指導しております。しかし、これは昨日の答弁でも申し上げましたが、最後は必ず1人になるわけであります。1人になる地点を確認し、それ以降のことについては各保護者と学校とで個別に相談をして対応しております。それから、防犯ブザーをすぐ使える状態で常時携帯する。それから、壊れた物は教育委員会がすぐに、申し出ていただいて取りかえると。
 万が一という危険にさらされた場合には、大声を出す。しかし、実際に本当に危機的状況に追い込まれた場合には、人間は大声を出すことができないんだそうであります。ですから、大声を出せといっても、出せない状況があるかもしれません。
 それから、子供を守る安全の家というのがどの学校でもありますけれども、そこに逃げ込むと。あるいは近くの家に駆け込むという指導もしております。この点では、私も、私自身が20年、十数年ですか、子供を守る安全の家をお引き受けしていた経験がありますが、年度当初に一遍の通知がありまして、ただそれのみでした。その経験を生かして、富士見町の小中学校ではですね、その通学路を担当する教職員と子供が、その子供を守る安全の家に直接お訪ねして、そこでお互いに顔見知りになりながら、よろしくお願いしますというふうにするよう指導しております。
 先ほど、人を信じるなという、人を信じられないという教育がされているんじゃないかという御指摘がありましたけれども、これは両面ありまして、本当にジレンマでありますが、原則、見知らぬ人にはついていくなと、こういう指導をしております。
 不審者に出会った場合には、先般、高原中はそれで不審者を確保できたわけでありますけれども、なるべくその不審者らしき者の髪型や服装、あるいは車の色、ナンバー等を覚えておくように。それから、そういう事件に遭遇したら、直ちに保護者、学校、警察に連絡するように。先日の事件の場合には、警察に連絡したので、もうそれでいいかと思ったということで、学校や、町、教育委員会が知ったのは大変後に、約1週間ほど後になってしまった。こういう事態がありますので。学校に連絡しますと、必ず教育委員会の方に連絡があります。そういう指導もしております。
 それから、集団下校を行うため、部活活動終了後、全員が改めて集合してですね、あいさつをして集団下校をすると。職員も集まって下校を見守るというような努力をしております。教職員の努力でありますが、これほど次々と不審者、あるいは重大な殺傷事件が起こっておりますので、学校長初め教職員は、もう非常に疲れ切っております。気の毒なくらいであります。
 取り組みを若干紹介します。毎日、下校時の当番を決めて、職員1人が通学路の巡視をしております。登下校時に有線放送で子供たちの見守りをお願いしております。各学校ともに、個別の児童、生徒にまでおろした学校安全マップを作成しております。それから毎日、下校後10分くらいたってから、当番職員が全通学区を、その学校の通学区を巡回して、下校の様子を見守りながら指導しております。毎年、学校によってはばらつきがあって、毎月の学校もあれば、五、六回というところもありますけれども、防犯教室を実施して、実地の訓練もしておりまして、その都度、防犯意識を再確認させております。
 それから、先ほども申しましたが、子供を守る安全の家との密接な関係、連携。ひとつ地域の皆さんとの関係を強化していく。それから特に、不審者がかつて出没したような地域には、大きなのぼり旗を立てるとかそういうこともしております。
 最後に、保護者、ボランティアへの協力要請強化ということでありますが、登下校時の見回りのさらなる協力のお願いを保護者会があるごとにですね、お願いしているところであります。
 集団下校の際、1人になってしまう児童の保護者にお迎えをお願いしております。しかし、共働きで出迎えができないというような家庭もありまして、その点は地域、あるいはボランティアの皆さん、あるいは保護者の皆さんへの協力のお願いと言いましても、率直なところ限界があります。それが非常に大ききな課題であります。地域のお年寄りの皆さんの協力を、特にお願いしているところでもあります。それから、さきに御指摘のあったような本郷小学校でのいきいきパトロール隊という、ボランティア活動もいただいております。
 先般、PTA主催の全6小中学校の通学路視察を行い、町と警察にもですね、できるだけの改善を要望しているところであります。そのほか学校評議員、民生児童委員、高齢者クラブ等へのさらなる協力のお願いをしております。
 町としましても、信濃境の夢屋さんの火災があった夜から、町の全職員が交代で毎晩青色パトロールを実施し、また、いい町見守り隊が全町を巡回パトロールをしております。
 教育委員会としましては、最後ですが、各校の取り組みをですね、物心両面で支援していくところであります。以上です。
 失礼しました。外で遊べなくなった子供を取り巻く環境をどう考えるかということですが、議員御指摘の人を信じられないような世の中になったという、これは子供の責任ではありません。言うまでもなく大人社会の問題であります。それが大前提であります。
 次のような校長の直言があります。「次から次へと、このような犯罪が後を絶たない状況は大きな社会問題であり、社会全体で考えていかなくてはならない。学校や家庭だけではどうしようもない状況に来ている。このような状況下で、今の子供はどのように育ってしまうのか、そのことを考えると大変心配である。どのような子供に育ってしまうかということは、人を信じられない。不審火も含めて、犯罪者、その予備軍を社会の目、世間の目で厳しく見ていかなければならない。どこの家の子供の名前も大人が覚えられるような、地域コミュニティーがなければ、子供を地域で守り育てることはできません。我が家は我が家、あの家はあの家では、今後、こういう犯罪が増加していくことは必至であります。」ある校長は、こう述べています。
 子供が外で遊べなくなった環境は、このような犯罪の増加だけではなくて、子供の遊びが家の中でのテレビゲーム、それから隣近所に遊び友達がいない、体を動かすことを面倒くさがる等々、いろいろな複合的な要因でこのような結果になっていると考えます。
 大人の生活スタイルの反映と、私には思われてなりません。子供の問題は大人の社会の問題ともとらえて、外で遊べられないような子供を取り巻く環境の改善を図ってまいりたいと、このように考えております。以上であります。
◆第1番(小林市子)
学校も、それから親も地域も、考えるところはやっぱりみんな同じような、根底にあるものは、みんな子供たちを守りたいということだと思うんですね。
 でも先ほどちょっと教育長が言われました、学校の帰り、学校から下校して家までの、その責任はと言われましたら、校長と教育長にあると言われましたけれど、ですから学校から帰るときに早く家まで帰りなさいとなるわけですよね、きっと。責任の問題というのがあって。それはちょっと。
 それで実はこの前も、神戸の公民館で子供たちが遊んで、そしてうちへ帰るという状況がとても私はいいことだと思ったのに、うちへ真っすぐ帰りなさいという形の、今でもそんな状況で、なかなか寄ったら断ってくださいと言われる親もいるそうです。ですから、地域の中で子供たちを育てるということが、いかに難しいかなあということは、何か連携がどこかでこう崩されているというのも1つあるかなと思います。
 子供たちを守るということに、先生たちだけ、教職員が一生懸命になってもだめということは先ほども言われたとおりなんですが、地域の人たちが、今の犬の散歩とか、自分の散策の目的とか、そういう形で学校の放送が、今から帰りますという放送があったときに、ぜひそういう形で一緒に、ちょっと地域の子供たちを見守ることをね、進めていくというか、要望していけば、何かそんな形で子供たちもお互いに知り合うきっかけになるんじゃないかと思います。
 犬を連れたその私の友達は、もう犬と友達になって、とてもコミュニケーションがとれてうれしい、ところがもう一方では、実はそういう子供たちを見守りたいと思って行ったところが不審者と間違えられて、もうこれっきり行かないと言っている方もいました。ですから、やっぱりそのつながりというものが、本当に希薄になっているなと思います。外で先ほど遊べなくなったという子供たちの姿が見られないというのは、確かに社会全体の問題であるかと思います。
 私たち神戸なんですが、御射山神戸では今年田んぼの水族館、銘打ってビオトープをつくりました。フナとドジョウとそれからタニシを放流しようと思って準備しました。フナということは知らないんですが、小さい魚というイメージで子供たちは知っていました。それからタニシは貝というだけで、タニシそのもののことについては余りよく知りません。ドジョウを見て何を言ったかと言いますと、これはミミズの仲間ですかって聞かれました。子供たち、そんなに大勢じゃなかったんですが、全員知らなかったんですね、ドジョウを。ですから、何が原因かというのは、やっぱりそれだけ自然に触れていない、しかもこんな富士見の自然の中にあってそういう状況があるということなんです。
 すぐになれてね、子供たちはもう本当にすぐになれて一緒に放流しました。水辺や水の中に住む昆虫や魚に触れる機会がいかに少ないかということなんです。この小さな田んぼの水族館の活動が、子供たちと地域の人たちのコミュニケーションする中で、お互いに顔を覚え、わざを子供に伝える実践の場として有効活用できるかなと考えています。地域の子供たちと大人がまずは顔見知りになるということから、事件や事故を最小限に食いとめることができるのではないでしょうか。
 過日、高原中学校を訪ねたときに、中学生が地域のイベントに参加しやすいように、今年度は積極的に地域で学び、地域で力をつける取り組みを始めますと校長先生からお話しを聞くことができました。教育と地域の結びつきにはこんな対応が必要と実感します。教育長のお考えをお願いいたします。
◎教育長(小林洋文)
私の経験でも、学校から帰る下校時にですね、道草を食う、寄り道をするというのは1日の上で一番楽しい時間ということでございまして、ここにおられる皆さんほとんどそうだと思いますが、町内でも正直申しまして、ある学校長などは集団登下校はもうやめたいというふうに申されまして、じゃあその学校は校長の判断でやめようというふうに思ったやさきの、昨年の広島やその他の事件が相次いで、集団登下校を一層強化するという方向になったわけであります。
 それで寄り道をするなということで、神戸の公民館にも寄るなという、これは富士見小学校がそう判断してとった方針でありまして、私どもの方から、それはいけないとかいいとかということは一切申し上げてありません。ただしこういう声が届いているということだけはお伝えしてありますが、現在も寄り道をするなという方針が続けられていることは、学校長の責任と判断で行われているものと思います。
 責任の問題でちょっと誤解があるといけませんので申し上げますが、第一に寄り道をするなということの方針を出す一番の根底は、やっぱり子供の安全確保です。これに尽きるんです。しかし、事が責任問題として争われるようなことになった場合には、学校長や教育長の責任が問われるということでありまして、その後段の部分は二の次、三の次の問題なんです。長とつく人間は責任をとるということは当たり前のことですから、子供の安全確保のために校長はその方針を出しているというふうに私はとらえております。
 それから有線放送の件ですが、有線放送を聞いて散歩に出かける、その時間に意識的に散歩に出かけるとか、あるいは富士見駅前の皆さんから直接お聞きしましたけれども、その時間に有線が流れると店先に出るようにしているとか、庭先に出るようにしているというようなことで、大変ありがたい反応をいただいております。
 それで今議員もやられている、いろいろの自然体験活動ということでありますが、昨年度まで2期4年間、富士見町は豊かな体験活動推進事業というものを、県の補助のもとに推進してきました。本年度からは、その事業はお引き受けしませんでしたが、この豊かな体験活動の推進の方針に変わりありません。ただ、ここでもちょっと寄り道になりますが、大事なことですので申し上げますが、豊かな体験活動、県の補助事業としての豊かな体験活動の推進をすることが、報告書の提出を求められたり、いろいろの会に出席を求められたりということで、現場を一層多忙にしております。そういういろいろな問題がありますが、豊かな体験活動の推進は今後も不動の方針であります。
 地域の皆さんともっとつながった学校教育ということで、高原中の話が出ましたけれども、これについては、また校長会でもお伝えしながら、それぞれの学校長の地域とのつながり、実は寄り道するなとか何とかといろいろ言いながら、地域の皆さんの協力を得なければ学校をやっていけないというのは、もう学校長や教頭が一番よく承知しているんです。そういう狭間で非常に苦しんでおりますが、再度徹底したいと思います。以上です。
◆第1番(小林市子)
いろいろ教育長から説明をいただいて、学校関係の考え方というのはよくわかりました。ただ、学校の責任問題というところで、実はうちへ一たん帰ってから遊びに行きなさいという考え方、うちへ帰ってしまえばもういいんだというようなところが、ちょっとありはしないかなというのが、その点が気になります。だからまず学校から帰って、家へ帰ってかばんを置いて、じゃあその後公民館へ行きなさいというんだけれど、その辺のやっぱり何というのかな、その一たん帰っちゃった子供に対して、まだ1人でいたりとか、そういう状態がいっぱいあるんですね。だったらもうちょっと途中で、その公民館でちゃんと見る人たちがいたり、そういう状況もあるということ、そういう状況も大事なことだなという考えを、ちょっと必要かなと私は思いますので、はい、じゃこれで質問を終わります。以上です。ありがとうございました。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。再開は1時10分といたします。
                              休憩 午後 0時25分
                              再開 午後 1時09分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第10番(遠藤正紘)
眠くならないよう質問頑張ります。通告表どおり、1番、町行政について。1の1、役場前駐車場の出入り口の安全確保について質問いたします。
 既に御承知のように、役場前駐車場の出入りでは、特に上の方の出入りは本当に見にくくて危険であります。大きな木はともかくとして、道路から2メーターぐらいの歩道幅のあそこの石積みとか、駐車場の看板は撤去していただきたいと。実は私設計やっている関係で、下の北通り線突き当たりの植松さんのところの貸し店舗と上のスタンドをたまたま関係しまして、その際町から言われたのは、歩道幅ぐらいを後退させてくださいというのが、こう指導されたわけです。なのにそうやって施主の了解をいただいて今の姿があるわけですけれど、この役場はあの植松さんの建物から後からできているにもかかわらず、そうやって道路いっぱいにあそこにあるという、この官庁の姿勢がどうも納得できない。それで補修等はお金の関係もあって来年度でも構わないけれど、撤去だけは早急にやっていただきたいなあというのが1番です。
 2番目、北通り線買収済み用地の利用についてですけれど、私ときどき図書館へ行って、ときにはあそこの駐車場がいっぱいになっていて、真ん中へとめるということがままありました。こっち側の図書館のそこの駐車場の横のくぼ地は買収済みだと思うんですけれど、何とかならないかと。現況北通り線で買ったところが、ああやってテープが張られていて大変見苦しいし、それが来年、再来年でもう手をつけるなら我慢するにしても、多分5年、10年と想像するわけですけれど、それだったら何とかあそこを埋土にして、テープで囲ってあるところも、一般的に危険なところは別にして、開放したらどうかなあというのが2番目の質問です。
 3番目、河川沿いの風倒木の管理について。先日、ヒルサイドホテル横の千ヶ沢橋から眺めた光景にびっくりして、この質問なんですけれど、前は川底が見えたんですけれど、この間行ったらもう木が大きくなっていて全然見えなくて、それだけ自然界の豊かさとか、成長力に驚かされました。釜無川、立場川以外の河川を眺めると、どこも荒れ放題で人間が寄りつかず、風倒木とか枯れ木も目につきますが、身内のこともあって、40年前の伊勢湾台風を思い出すわけです。
 そこでその河川の樹木の撤去ということで、国・県の予算取りはできないかなと、場合によってはシルバーの方にお願いしたり関連集落に片づけお願いしたりとか、何らかの方策がとれないかというのが3番の質問です。
 4番目、パノラマスキー場支援及び町財政について。これはお答えは簡単ですけれど、2つのお答えをいただきたいと。3月17日、日本経済新聞に地元大手企業の記事が載っていました。それは大きな見出しで「諏訪南縮小へ」の文字があり、びっくりして、以来、何人かの関連者というか方々に伺い、話を聞いて大変ショックでした。
 あのくらいの大手になると、物をつくる生産ラインとか機械設備投資などは、今日の時代、何でもそうですけれど、後から後からどんどん新しいものができてくるというそういう中で、そういう設備投資の回収というのは長くて5年以内ということだそうです。ですから今ある設備、ラインというのは、もう既に改修済み、もっとストレートに言えば、もういつでも身軽になっているということ、これは諏訪南だけでなく下の方の工場も既によそへ移設済み、もちろん残っている部分もあるようですけれど、そういうわけで、どうも明るい見通しというものは聞けませんでした。
 加えて、来年度から各自治体への交付金が減るということであります。お尋ねするのはその来年、再来年、数年後の町の財政、これらの影響でどうなるんでしょうか、予測というか見通しをお聞かせ願いたい、それが1点。
 それともう1つ、公社への30年間の支援計画案についてですけれど、これはちょっとコピー、こっち切れていますけれど、これですね。町長は、これが議会で承認されているという認識でおられるのか、そこを。以上です。
◎町長 遠藤正紘議員の質問にお答えをいたします。役場の前の駐車場の出入り口の安全確保について、おっしゃられるように北側はこう相当にせり出さないと見えない。南側は結構右左が見えますけれども、そのことについて役場から出るものについても不便を感じております。県道の都市計画道路の指定がされておりますので、拡幅について、その結論を出してどこまでということがあれば、それであらかじめ先に削るというふうなことができますけれども、現にどうしてもだめなものがあれば、それは何とかしていくというふうなことについて考えなければならないというふうに思っておりますけれども、今、何と何は切ってということについては、今のように向こうへ向いて、そこのところを広くしていくということについての考えはありますが、今そのことについて、すぐ何を切ってということについてはお答えはできません。
 2番についての富士見駅北通り線については、13年から用地買収を実施して、現在、あと取りつけ道路部分の用地買収だけが残って、用地買収は完了しております。今年度は、今後は本年度の詳細設計をして、来年から道路建設を進めていくという予定でございます。ですから、5年向こうということはありません。一部の残地につきましては、現在どのように活用するか決定していませんけれども、公共の施設が集中している場所でございますので、今後全体の中で有効活用を図っていくことが必要であると考えております。
 あそこの場所を、今、あるところを駐車場に使えないかということを私ども考えましたけれども、何か非常に特別の場合に、その日に限って使うということはできるけれども、通しでここを駐車場として指定しておくということについては、建設課の方で、事故、その他について管理ができないということで、何か特別の行事があるときにこちらへおいでくださいということはできるというふうに聞いております。
 3番目の、一級河川は国指定区間と、準用河川は県、普通河川は町でそれぞれ管理をしております。河川敷地内にある風倒木については、実際には管理主体が除去をしております。ですから個人所有地の風倒木で河川支障となる場合は地主の方にお願いをしております。これ民法上にも切らしむることを得ということで、こっちの方で切っていいということにはなっておりませんので、向こうの方から頼まれて費用はどうするというふうなお話があれば、こちらで切るということができます。例えば、今おっしゃられるような河川については、立沢の区はこさ切りというのを村じゅうで出てやることがありますが、それが河川まで及んでいるかどうかについては、私は承知をしておりませんけれども、こさ切りというのは、先ほど申し上げた法律にある原則とは違って、みんなで切っていいよという慣習の中でやりますので、それはそれでまた地主の方が管理できない場合には、今言いましたような集落や地域の皆さんの御協力によって作業を実施していくということになると思います。
 それから、諏訪南のこと、財政の見通しについてですけれども、これは後で財務の方からこのことに書いてありませんので、町財政についてというのはスキー場に関連しての町財政かというふうに見ましたので、諏訪南を縮小してという全体のことになりますと、検討については財務の方からお答えをいたします。
 あと、パノラマスキー場の支援について、その表について承知をしているかということでございますが、表のどこの枠にどういう数字があるかについては承知をしておりませんが、全体の計画については承知をしております。
◎財務課長(小林良光)
それではお答えします。町内にある企業のラインの一部が町外へ出ていくという、新聞記事にもありましたけれども、現実的には大手企業の工場の一部のラインが北海道の方に現実的に移転をされているようであります。そのことにつきましては、特に町の税の関係でいきますと、固定資産税、償却資産というものの税につきまして即影響があるわけでして、17年度のその部分の税収につきましては、17年度から18年度の比較におきまして、億に近い減収というか、税の減に現実的につながっているものでございます。そのことについては以上でございます。
◆第10番(遠藤正紘)
2回目の質問じゃなくて、今の町長の4番目の答弁は、私が伺ったこととちょっと違う。
○議長 認識しているかという御質問ですか。
◆第10番(遠藤正紘)
この数字がどうのこうのじゃなくて、これが議会で認められていると思っているんじゃないかと聞きたかったわけです。
◎町長 この方針を出して、それでこれに沿って順次お願いをしていくということを承知しております。基本の計画はこれです。それがなくて順次ということは思いつきになりますので、その中で1年ずつお願いをしていくということを承知をしております。
◆第10番(遠藤正紘)
2回目の質問です。1番から3番についてはそれでよしとして、4番についてだけお尋ねします。町の広報に今年度、この間1億5,360万円返済しとありますけれども、公社のこの17年度決算書を見ても、どこにもその数字がないんですけれど、借入利息3,200万円余についてはあるのに、記載がないというのはどうしてなんでしょう。
◎助役 お答えをいたします。広報の方には決算は概略を載せてありますけれども、今御指摘の返済額については、損益計算書には載るものではありません。ただし、バランスシートを見ていただきますと固定負債がその数字だけ減っているはずでございます。損益計算書にはもともと載せるものではありませんので、そういうものであります。それから金利の方は当然載っております。以上です。
◆第10番(遠藤正紘)
3回目の質問ですけれど、2月の末、臨時議会にて余りに急な議案で代案も見つからないということで、またここで金融機関の動きを察して、つぶれては困るから私は賛成しました。この30年間の支援計画ですけれど、これ全体についてはちょっと認められないところが多々ありますので、そこら辺の話をしたいと思います。メモをとる方はどうぞ。10項目ばか言いますけれども。
 現在、レストラン、下のレストランですけれど、あそこの方が今20年、正確には19年だとおもけれども、ゴンドラの方が15年、正確には14年かもしれない、経過しているということを頭に入れて、スノーマシン40台で圧雪車4台、リフト7レーン、ゴンドラ1レーン、そのほかに公衆トイレ上と下とで2カ所、あと錆どめ塗装、ポンプ、水配管、こういった附帯設備的なものがあるわけですけれど、これらを私なりに概算見積もると14億円という数字になっちゃうんですけれど、これは数字合わせのところもあります。この間、17年度の売り上げ結果から4,000万既に低かったわけで、私はこの売り上げのラインをこのとおり行くものとして計算すれば、4,000万円掛ける15年で約6億、要するに合わせて20億という数字が必要となると。細かく、もう少し詰めて言えばスノーマシンについては実際は50代以上あるんですけれど、少なくとも40台はこの15年間に全部入れかえなきゃいけないんじゃないかと。圧雪車もそうです。それでゴンドラも既にあの動力車というか、動力部分のモーターや何かを全部入れかえる時期がもうそろそろ来ているんじゃないかと。
 公衆トイレですけれど、上と下にある結構大きなトイレなんですけれど、においといい、狭いです。ハイカーとか、スキーヤーが来たときに、ごわごわの着物を着たり手荷物がある。そういう置く台とかひっかけるところがないし、とにかく狭いし、もう早急にこのトイレは、においの問題は下水処理施設に問題がありはしないかと私は感じているわけです。それと全体の便器の数が足りないなと思っています。さびどめ塗装も特にゴンドラの方ですけれども、上下途中の鉄柱から全部1回は塗らなきゃいけないんじゃないかと。それから下の生けすから一番頂上までの水配管してあるようですけれど、それのポンプアップとか、そういうこともこの15年間に全部やり直さなきゃいけないんじゃないかということで、必要なさっき言ったのは20億という数字になるわけです。今、見てあるのは5.5億円と、約15億足りない。15年たったとして、支援は終わったと、じゃあ今度は返済期間なんですけれども、ゴンドラが約10億、今さっき言った14億といったこういう補修はまたやらなきゃいけない。これは約14億、10億でもいいですけれども、35年以上経過する、30年から40年たてば全建物の改修、特に上のレストランについてとか、ゴンドラの駅舎についてはもう早急にやり直さなきゃいけないんじゃないかなあと。そういったことを考えれば15年後、20年後、20から30という巨大な金額を要するわけで、とても町へ返してもらえる状態ではない。
 売り上げを伸ばすための夢プランへの新たな投資でしたらいいんですけれど、今、言った金額等、これらは施設維持のための最低限の設備投資であって、これではちょっとこの計画案の中の金額のどこかに含まれているとはとても思えないんです。ですから、このまま行くということは私は町民を裏切ることになりはしないかと感じているわけです。答弁は要りません。議員の皆さんや町民の方々の判断を仰ぎたいと、今はこう思っております。そういうことで1番については終わります。
○議長 遠藤議員、いいかい、答弁は、一般質問だから答弁は要りませんか。それじゃあ次へどうぞ。進めてください。
◆第10番(遠藤正紘)
2番の富士見小学校の環境整備について、これは先ほどから教育長いろいろ教育理論的な話で忙しい、私はそういう難しい話はできませんので、それでまた課長も移ってきたばっかりだし、わからない部分があるかと思いますので、わかりやすくお話しますので、メモ書きだけとっていただければ、答弁は簡単です。
 校舎の改修計画について、なぜ富士見小学校かというと、私の母校であるし、孫がたまたま小学校1年にお世話になっております。それでちょっと気になることがあって、それでついでに全部見させてもらったというのが実情ですので、そこは。言います、給食室、これはいけないところがいっぱいあって、本当はつくり直してもらいたいくらい。早急にできることじゃないけれど、問題点を言います。換気、給排気、これは裏の道路側にあるんですけれど、これが2つでかいのがついているんですけれど、実は道路舗装、給食室を過ぎると舗装していないんです、道路が。たまたま私が見に行ったときに、わずか10分ばかの間に、トラック2回も、ものを納めに来たと思うんですけれど、来ました。それで晴れていたから砂ぼこり、報道関係者にお願いします報道しないでください。というのは吸気なんですけれど、防虫網はついているけれども、防じんフィルターがついてないです。なおかつ、ファンを回して空気を中に入れている。ということは、そのほこりの空気を中へ入れていると同じことなんです。私は見て、本当に信じられない、びっくりしました。換気全体がとにかく壊れたりしていて、換気が全然だめです。だからその換気は給排気全部ひっくるめてもう一度見直してください。
 それから床、床排水、私はあんな、私が設計したらあんな勾配はとらないんですけれど、万が一のときに転びますよ、排水口のところへいってこうなっている、こういう本当に危ない。もちろん床は塗り床はしてあるんですけれど、例えば熱湯を持った調理員とか、重いものを持ったときにすてんと、本当に困るね、それは。
 3番目、屋根、屋根が腐食しております。屋根下地がもうぐしゃぐしゃというか腐っている。雨漏りも多分しているようです。屋根については、これは3階建ての方の校舎の方も多分やってないと思うんですけれど、そっちも多分だめだと思って。これは今年やれとかそういうことは言いません。ただ、腐っているということは下地から全部やり直さなきゃいけないし、小屋裏の換気まで全部関係します。
 4番、その給食室の煙突が多分腐食している。ちょっとさわっただけでぐらぐらします。ボイラーの音が大きい、大きいというか変な音がするから、多分もういかれているんじゃないかなあと。実は給食室の中にいっぱい細かいことがあるので、また後であれしますけれども、とにかく給食室が全然そうやってだめ。
 それで理科室、教職員室の一番奥のところにある理科室です。やっぱしこれ給食室と並んでいて、その砂利道に面しているということで、見たら換気扇が5つばかあるんですね。こうやってみたら吸気、次に排気、それでとまる、3段階になっていて、何でそんなことしなきゃ、多分理科室だから何か実験とかで薬品使う関係かなあとは思ったんですけれども、いずれにしてもそれも防じんがない、防虫はあると思うんですけれども、要するにだから道路舗装を先にやるのか、要はそこのどっちを取るかなんですけれど、そこらを考えていただきたい。内部については以上の2つの部屋のこと。
 今度は外部ですけれど、学校敷地周辺の樹木の管理について、立木の枯れ枝、結構太い木があちこちにありますけれども、そういう中でいっぱい木が生えているんですけれど、中に1本枯れているこういう太い枝がところどころあります。それは風に関係なくあるとき突然落ちる恐れもあるということで認識しておいてください。
 それから体育館の奥横なんですけれども、あれは隣地になっているんですけれども、そこの中に枯れている、一目見て、もう枯れている木がまだ立ったままになっている。だで地主の承諾を得て早急に切ってもらいたい。片づけなくてもいいだろうけれども、切るだけ切り倒しておかないと、子供が自由にあそこを出入りしています。遊び回っています。
 それからプール周り、これもプール、本当なら日がさんさんと照らなきゃいけないんだけれども、木が大きすぎて、高すぎて、ところどころ日影になる部分があるように聞いています。それと問題はあの奥の方、不審者がのぞいていてもわからないような、そういう状態でうっそうとしています。ですから、やっぱしこれも地主の承諾を得て、何とかもう少し見通しがよくなるように、そこらが心配です。
 それから、最後になりますけれども、グラウンドの南側、昔、折井電機さんがあったところですけれど、そこのフェンスが壊れていて、はなから下から滑り落ちる恐れもある。それで3メーターも段差がありますから、落ちちゃうと万が一のことを考えれば危険。これははっきりわかりませんけれど、多分折井電機さんのフェンスなんですよね。でも壊したのは小学校の側で壊したと思うんですよ。ですから境界線をちゃんとして、要はそこへ立ち入れないように何らかの柵を早急に、とにかく入っちゃいけないと、そこへは寄っちゃいけないということを言いたいわけですけれど。
 以上ですけれど、やるやらないのあれで結構です。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。富士見小学校は建築以来30年余を経過し、その後、数次にわたる補修、改修工事によりまして施設の維持管理を行ってきました。16年度には耐震補強工事、体育館の屋根の工事ほかを実施しました。17年度はプール改修工事等を実施し、本年度はトイレ改修工事ほかを予定しております。
 今後、安全面や緊急性を考慮しながら優先順位を決めて、年次的に整備を進めていきたいと考えております。
 2番目の学校敷地周辺のことですが、議員、るる御指摘のこと、?の場合もそうですけれども、現地を再度確認させていただきながら、できることは直ちにするということで、事務局で検討させていただきたいと思います。以上です。
◆第10番(遠藤正紘)
これはお願いというか、みんなに質問じゃなくて承知しておいてもらいたい、大事なことですので聞いてください。もう何年前になりますか、岡谷市立病院で2階の階段の続きの廊下から幼児が、ハイハイする子供だと思いますけれども、下へ落っこっちゃったという事故があったわけです。びっくりしたのはすき間が12センチ、要するに頭蓋骨が入る、子供の頭蓋骨が入る空間があれば落ちる可能性があるということです。これは結局、裁判になったんですけれども、一応話し合いということで、示談で6,000万というお金を岡谷市は払ったわけですけれども、こういうことがあったということで、皆さんにお願いしたいのは2階、3階のそういう廊下部分にある手すりの高さは、これは基準法で決まっていますけれども、床から1.1メートル以上、1センチで欠けていれば裁判をすれば負けますよ、万が一のときは。それからすき間は12センチ以下になるように、もう一度公共建物はチェックしていただきたいと。
 そういうことでですね、私が今指摘した学校関係の枯れ枝と折井電機さんのところのフェンス、それから町長は余りいい返事じゃなかったですけれども、役場の出は入り口の、その見通しが悪いということ。もう1つ言いますけれども、産業課長、お願い聞いていて、パノラマの上のレストランのところに階段があります。そこの手すりを見てびっくりしたんですけれど、こういうふうになっていて、こうなっていいると。ここは幼児が楽に潜れる、そういうデザインというか、そういうつくりになっています。ですから、ふざけていて、ひょんと押せばもう下に落っこっちゃう。これは透明な樹脂板か何かで早急にやっていただきたいと。
 今言った、4カ所のことについては万が一のときに知らなかったでは通用しないと思います。気をつけてぜひやっていっていただきたいと、こう思います。終わります。
◆第6番(小林節子)
私は3つの項目について質問させていただきます。
 まず、第1番としまして、政府の食育推進基本法のこの計画がスタートに当たりました。それについては、この食育運動をどのように町としては展開されるかということでございます。
 食育推進基本計画は、食育を国民運動として推進するために、具体的なこれは数値目標、これが特徴なんですけれども、目標を示していることが大きな特徴でございます。目標値は5つの分野で、いずれも今年度から2010年度までの5年間で達成を目指しております。
 その主な目標値のポイントについて、ここで語ってみたいと思いますけれども、食育に関心を持っている人を、その5年間に9割にしたいということです。そして、先ほど教育長が朝食の問題を言われましたけれども、朝食抜きの小学生をゼロにしたいということ。それから20代から30代の人たちを15%以下にしたいということ。そして学校給食への地元食材の使用を30%以上にしたいという、これが政府の数値目標でございます。そこでこの食育推進の目標値をどのように推進されるか、町長の御見解をお伺いいたします。
 2番目に、昨年度より始まっています栄養教諭育成の進捗状況について、これは通告では町長とございますけれども、教育長の方がよろしいかとも思いますので、教育長にこの件だけは済みません、恐れ入りますけれども、御答弁をよろしくお願いします。
◎町長 小林節子議員の質問にお答えをいたしますが、この問題も教育長に振っていただければというふうに思っております。
 18年の3月に国が策定をした食育推進基本計画では、国民の心身の健康増進と豊かな人間形成を柱とした基本方針のもと、食育の推進に当たっての具体的な目標値を定めております。例えば朝食を欠食する国民の割合の減少、それから学校給食における地場産物の使用割合の増加、食育の推進ボランティアの増加など9項目について数値目標が掲げられております。また、市町村においては家庭における食育の推進、学校、保育所における食育の推進、それから地域における食生活改善のための取り組みなどの推進を図ることとしております。
 このため町では、生活リズムの基本でもあり、国民運動として展開されている、先ほど教育長が言いまして、私も暗記をしました「早寝、早起き、朝御飯」と、運動の提唱、推進を図るとともに地産地消の推進、それから食生活改善事業、ふれあい料理教室の開催など、従来からの健康富士見21に基づく事業も含めて、食育に関する事業推進を図っていきたいというふうに考えております。
 現時点では、町としての独自の数値目標は設定していませんけれども、数値管理のできるものは、その進捗状況をチェックしていきたいというふうに思っております。
 これはつけ加えてですが、非常に大事なのは、いろんなこういう数値目標もありますし、2番目のものについては免許が必要でございます。しかし、免許がなくて、実は一番の栄養教諭は母親であることをつけ加えます。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。栄養教諭の育成についてでありますが、この制度は昨年4月から発足をしまして、食の自己管理能力や望ましい食習慣を子供たちに身につけさせるというのが基本的なねらいであります。
 現在、町内の小中学校は栄養士4名の体制で業務を行っており、学校規模によって2校が兼務職員による配置となっております。栄養教諭の免許取得については、今申し上げましたように、昨年度から県において資格取得のための講座が開催されておりまして、町からは3名が受講し、うち1名が資格を取得し、残りの2名が今年度中に取得予定であります。これは、ほかの免許を持っている栄養士は、わずかの単位で栄養教諭の免許を取れるということとで、こういう結果になっているわけであります。
 ただし、その有資格者1名が4月に本庁に移動となったため、今後受講を継続し、資格者の配置により、食育教育の充実を図っていきたいと思っております。以上です。
◆第6番(小林節子)
余りこの目標数値についてこだわっていると、町長もそんなに数値にこだわらなくてもいいだろうというお考えかもしれませんけれども、やはりこれを推進していくには、それじゃあ今現在どのくらいの数値目標なんだろうかという、私は疑問を持ちますので、朝食は一体どのくらいの今富士見町では欠食率があるかどうかということと、それから地産地消、給食の地産地消の問題でございますけれども、それもどのくらい今数値として、これも大ざっぱで結構でございます。どのくらいかと。
 そして、その中にもう1つお聞きしたいのは、主食になるお米ですけれども、今どこのお米を使っていらっしゃるか。長野県を使っていらっしゃると、もちろん思いますけれども、もっと地元のものを使えないかどうかということを私はお聞きしたいんです。
 それと、ちょっとここ幾つもになって申しわけございませんけれども、この計画によりますと、毎年6月を食育月間とこれは決まっておりまして、既に6月1日から、この食育を大衆運動にしようということで、スタートしております。
 そしてもう1つ、毎月19日を食育の日と定めて、もう継続的に食育運動を進め、幅広い世代への定着を目指す計画でこのようになっていると思います。それで、これは6月から始まったものですから、これはすぐ実施するということは、これは大変なことだとは思いますけれども、既に例として松本市は、6月19日を家族団らん手づくり料理を楽しむ日と定めて、今年からやるそうです。そして、ここでもって市内で収穫したシメジをある学校へ送りまして、そして家族で一緒に味わってもらうということ、そういうPRを、地産地消のPRの拡大を家族そろって食卓を楽しく団らんの食卓をしようという、そういうことで企業や学校などを通じて市民に呼びかけているそうですけれども、これは本当にすばらしいことだなと、富士見町では農業の町でもあり、このような計画を定めて推進したいな、推進していただけたらいいのかなという気持ちが強いです。
 例えば、今、新しいまちづくり係でもって紫米を推進しておりますけれども、そういうものを少し小さな学校でもよろしいと思いますけれども、お配りして、そしてそれをみんな家族がこう御飯の中へ入れて食べるとか、そんなようなことを推進して、19日の記念にするとか、私はそういうことを提言いたします。こういうことは行政だけでやるんでなくて、企業、学校、地域、家庭など社会全体で取り組んでいくということ。そして食育をこう大衆運動にしていくということが、本当に大切だと私は思いますけれども、町長の御所見をお伺いいたします。
◎町長 おっしゃるとおりでございます。本当に毎日のことですから、食べるものの数が多い少ないということじゃなくて、やはり貧しい食事をするということは、やっぱり一番人間にとってせつないことです。私は本当に、何の話をすればいいか、小さいときに食べるものがなかったという世代を通り越しています。何度もこんな話をしますけれども、本当にせつない思いをしました。
 そのうちに、そのものをだんだん少ないものも、できるだけおいしくいただくというふうなことについて工夫を重ねるようになりました。もっと大事だったのは、食うものはなかったけれども、うちじゅうで食べましたねということがあります。今はその逆になっています。キラキラと言うことはないけれども、すばらしいものを食べるけれども、一人で食べるというふうなことになりました。
 殊に子供の場合に、うちの猫なんかも、一人じゃない、一匹では割合にえさを食べないです。それで私どもが食べると慌てて行って食べる、これ、ああいうものほどそういうことが敏感なんで、人間も結局は生き物ですから。できることなら地産地消ということももちろんですけれども、私は先ほど言いましたように、何よりの教授は母親ですということと、もう1つは同じものを食べるんなら、うちじゅうでそろっていただくということを、ぜひやっていただきたいということについて、町として何かできる、御提案がありますればそういうことで、そういう日というのをつくっていくこともいいと思いますし、それはえらい金のかかることじゃないですし、みんなでそういうことをしましょうねということ、これは本当に大事なことです。
 やはり毎日三度三度、最近聞いたら、私は御飯は三度三度という感じがありましたけれど、今は三度じゃないという話を聞きました。このことこそやはり不自然だと。三度御飯をいただきましようということだとか、うちじゅうそろっていただきましょう。これにはとても無理があるということを、私、知っています。お父さんとお母さんが勤めるところが別だとか、それから2人ともうちに帰ってこないとか、だから学童保育をやるとか、いろんなことはそれはわかっていますけれども、そういうことはやりましょう。それで御提案があれば、今、私が、じゃあその日にしましょうということを、今、後ろに聞いてもその用意がないというもんで、新しく提案をしてもらって、いや、うちじゅうで御飯を食べましょうよ。それから町でつくったものを、近くのものを、とれたものを食べましょうとか、それからそんなに豪華でなくていいから、工夫をして食べましょうとか、そういうことをいろいろあると思いますけれど、そういうことをしていくことというのは非常に大事だと思います。
 それでうちの話をしますが、男、うちの男の子はそういうことが非常に好きです。自分でつくって自分で食べる。それで、おれたちに、これを食べてみろということをやります。それは個性にもよるでしょうけれど、やはりそういうことをして、自分のつくったものを家族に食べてもらって、一緒に喜ぶというふうなことは、返事が長くなりましたが、教育長の向こうを張っちゃいけないので、そういうことをぜひやりましょう。また、ここではお返事できませんので、御提案をいただいて、御相談を申し上げていきたいというふうに思います。
◆第6番(小林節子)
町長の今の御答弁をいただきまして、本当に私も燃えておりますので、どうかこれをぜひ町として、たとえ19日でもようございますし、6月の1年に一遍のその月間でもよろしいですけれども、せいぜいこういうことをみんなに、こう大衆に投げかけて、そして健康で住みよいまちづくりをさせていただきたい、そういうことを本当に御期待申しております。
 それでは、今度は教育長にお願いいたします。今、栄養教諭のお話がございまして、去年1名出していただいたということでございます。その方が、今度こちらの本庁の方に参ったということを聞きましたけれども、せっかく12月に取られたのに、どうしてこの異動をさせていただいたのか、その辺を少しお聞きしたいんですけれども。
◎教育長(小林洋文)
それにお答えする前に、議員さんから御質問がありましたので、私の答えられるところだけは。「早寝、早起き、朝御飯」という方針で進むと言うからには、議員御指摘のように、町内の保育園児や小中学生が、朝御飯をどのくらい食べているかという実態調査は絶対必要だというふうに、今、思いましたので、今日はたまたまこれから学校栄養士会もありますので、調査をさせてもらいたいという(発言する者あり)そうですか、逆に、じゃあ、また後で、必要がないというので、調査をやってあるということであれば、また実態を踏まえて運動します。その他ちょっと課長の方から。
◎子ども課長(五味一文)
それでは、先ほどの御質問の方にお答えしたいと思います。地産地消の関係ですが、これがすべて地産地消と言えば、ちょっと私自身ちょっと疑問があるわけですが、町ではよっちゃばりの会というグループがありまして、そこからそれぞれ生産物を調達しているということで進めているわけですが、15年度が約300キロ、16年度が2,600キロ、17年度が3,700キロという実績が出ております。
 これは絶対数でありますので、パーセントはちょっと難しいわけですが、重さだけでありますので、そういうことで地産という範囲が、例えば原村のものはどうかと、そういった範囲は私自身ちょっと先ほども言いましたように、範囲がわからないわけですが、議員さんはその点、もしわかりましたらお教えいただきたいと思います。
 それから、お米の関係については、ちょっと現時点ではどこのものを使用しているかということはちょっと掌握していませんので、また確認をさせていただきたいと思います。
 それから、食育の日ということで、教育委員会あてには、こういったリーフレットが内閣府の方から5月29日に私どもの方へ来まして、保育園、小中学校には配布をして、それぞれ今まで以上に食育教育の方を充実していただくようにということで流してあります。
 これについては、教育委員会だけではなくて、行政それぞれの部門がありますので、またそういうところと連携を図りながら進めていきたいと思っております。
◎町長 おっしゃられることごもっともでございますけれども、その資格を持った人に、1つの学校だけでなくて、町全体の学校、保育園、それから町民のことを見ていただきましょうということで、資格を取った人にみんなを見てもらう、あれは具体的に言いますと本郷小学校においでです。いろいろ言いながら、やはり本郷小学校の職員になりますと、ほかの方へなかなか口がきけないということでございますので、保健センターへ入っていきますと、全体の世話が焼ける。じゃああそこがどうなったかと言うと、あそこへは管理栄養士の人をやります。あと、また資格を取る人が出てきますので、栄養の教諭の免許は暫時取れるように、これはちょっと試験ですから、私が取れるとは申し上げませんけれども、それなりの段取りをしておりますので、そういうふうにお考えをいただきたいというふうに思います。本郷小学校だけでなくて、資格を持った者が全体のものを見させるために、中央へ引き上げたというふうに御理解をいただきたいと思います。
◆第6番(小林節子)
ちょっと今地産地消の問題で、じゃあどこが地場産だと言われて、これには定義は別に本当の定義というのはございませんですけれども、同じような条件のもとというか、地域性、それから気候とか、そういうような距離なんかもございますけれども、そういうようなものをこう総称して考えたときに、だからここらで言ったら、諏訪まで行ったらちょっと大変でしょうけれども、気候がちょっと違ってきたりするけれども、この3市町村ぐらいだったら私はいいと思いますので、また、そういうものを順次多くしていくようにしていただきたいと、要望して、これで終わりにさせていただきます。
 それから、次に2番目でございますけれども、団塊の世代の退職に伴う人材活用についてということでお尋ねいたします。戦後復興期の第1次ベビーブームに生まれた団塊の世代は、全国で700万人、それから県内には11万2,100人と、大量退職が始まる2007年を目前に控え、その人たちが地域の中で活躍すれば、地域の活性化に大きくつながると思います。
 そこで1番として、大量退職時代を迎え、その人材活用をこれからどのように生かしていかれるか町長の御所見をお伺いいたします。
◎町長 お答えをいたしますというか、小林議員、にこにこして非常にスケールの大きい質問をされまして、どういうふうに返事をすればいいかわかりませんけれども、大量の退職時代の人をどう町で使うかということでございますが、町としては庁舎内に開設した無料職業紹介所や地域のコーディネート機関との連携など、お手伝いができることがあれば行っていきたいというふうに考えております。それ以上のことについて、町が何かの本当に具体的なものを持っているか、正直申し上げまして今のところありません。
◆第6番(小林節子)
本当に雲をつかむような問題でございまして、お答えにくかったとは思いますけれども、やはりこれからは、この団塊の世代を本当に本腰を入れて、例えば生涯学習とか、それから都会からの移住の促進とか、これもまた余り移住されても困る問題もあるとは思いますけれども、地域活動支援とかね、それから健康づくりの、こういうようなものをピックアップして、そして地域の中で元気な高齢者が活躍できるような、そういう行政の力も欲しいんじゃないかと私は思います。
 それでちょっと一例をここで申し上げますけれども、もう各地では、今年度この新規事業としてやっておられるところが幾つかあります。身近では、この間の新聞にも出ましたけれども、茅野広域シルバーセンターでは、今年度から団塊世代を見据えた中長期計画に対応しているということは出ておりました。
 そして、これは国の全国の例を1つ挙げてみます。滋賀県でございますけれども、見るだけの観光ではなくて、深く学んだり、それから現地で体験をしたり、それから人々との交流をすると、そういう重点を置いた施策というのか、そういうものを考えて、学びの旅というものを商品化して、そして誘致をしているということ。それから首都圏へのこういうPRとか、ホームページの開設もしておられるというような、こんなことも幾つかの県ではやっておられるということです。こういうことからも、ここにせっかくのパノラマとか、八ケ岳にいい観光地があります。それを今度はそうしたものを団塊世代の人たちに、ニーズに合ったようなことを考えて誘致することも大事ではないでしょうか。そんなことを御提言いたしますけれども、町長、いかがでございましょう。
◎町長 非常に貴重な御提言ということでちょうだいをしておきます。
◆第6番(小林節子)
最後に、団塊の世代の中で情報を交換しながら、自分が何ができるのか、それで地域にどう貢献するのか、こういうことを見出していくことが大切であって、それを支援するのが行政であると私は提言させていただいて、2番を終わりとさせていただきます。
 3番目に資源を活用したものづくり体験についてお伺いいたします。生涯学習や、それから農業体験等を連携させて、そして間伐材の有効活用として富士見高校の炭焼き窯を利用し、炭焼き体験により地域の交流、また活性化を図る考えはございませんでしょうか。町長の御見解をお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。富士見高校の炭焼き窯は園芸科の教育課程の中にある農業基礎、それから資源科学基礎といった授業に使われる設備で、農業クラブや環境保護会などの活動にも、こっちの方が新聞では取り上げておりますけれども、にもです、活用されているというふうに伺っております。本来、高校教育のための施設ですので、仮に使用させていただく場合は支障にならない範囲でということだろうと思います。
 間伐材は、炭焼きに適さないカラマツが多いという課題もあります。炭を何に使うかということになりますと、カラマツの炭というのは湿気は取れます。でも暖房には余り向いたものではないというふうなことがあります。それで詰めて申し上げますと、学校の教育施設でございますので、例えば私どもが地域交流とか、活性化とか言って使わせていただく場合に、学校施設への立ち入りの許可というふうなものが必要になります。以上です。
◆第6番(小林節子)
今、町長の御答弁にございましたように、学校の施設であるから、これはいろいろな問題があるだろうというお答えでございましたけれども、これは言っていいかどうか、あそこの振興会館の次長にお聞きしましたところ、これは使ってよろしいということでございまして、そして炭焼きというのは結構時間がかかるものですから、1泊とか2泊とかしなければいけないということで、振興会館も、やあ、それだったら振興会館も宿泊に使ってみたらどうですかという、そんなことも私は聞いておりますので、カラマツの炭というのは確かに暖房にもならないし、そう言われればそうなんですけれど、カラマツだけでなくて、ほかの今伐採もやっておるとは思いますけれども、そういうものを利用して、これからのこれはいろんな使い道が、大量ではないですけれど、あると思います。
 やっぱし体験をするということが大事なことであって、ただ炭焼きだけを体験するというと、やあ、炭焼きだけ体験したって、こんなもの何もならないじゃないかと、そう思われるでしょうけれども、いろんな体験学習、農業とか、それから観光の方も体験学習というのはいっぱいあると思います。そういうようなものを連携させて、そしてやっていくということ。そして、これはこの間、多摩市の小学生がカラマツを伐採して、そのままいい体験だったと、とても好評のようでございましたけれども、そうしたものをついでに、じゃあこれは炭を焼いてみましょうじゃないかとか、そういうような、もっと先のことも考えて体験させるということが、これが大事なことだと思いますので、そんなことを考えていただきたいということと、もしこれがいいことであったならば、このホームページとか、POANとか、そういうものに掲載して、そして情報を大きくして、この観光の町とか、そういう誘客率を上げるということが、1つのまた新しいまちづくりになると思いますが、いかがでございましょう。
◎町長 おっしゃられることはよくわかります。炭焼きの体験なんていうのは、そうできるもんじゃないもんだで、昔はみんなやっただけれど、バラ炭から何から本当の炭まで、個人で焼く人、それからそれを職業にする人、大勢あったわけですけれども、今、大体炭を焼くということそのものがどういうことなのかわからないということがあります。それはいいんですけれども、町でホームページだとかやって、人の家の施設を当てにするということもいかがでしょうかということがあります。富士見高校に炭焼き窯がありますので、富士見町としてこういう事業をしますので使いましょうというのが、どうもね、もし本当に腰を入れてそういうことが必要であるということになったら、また産業課と相談してみてください。それで本当に必要なら町の窯をつくらないと、どうも高等学校の窯を、ホームページで町で炭焼きの体験をいたしましょうといって、富士見高校の窯を借りて使うというのは、どうもいかがでしょうか。
 そこまでやって炭焼きということについては、炭焼きが悪いことだと私言っているわけじゃなくて、またこれも私の前歴を話せば、私、炭焼きの子ですから、炭焼きがどういうものだかということも体験をしていただくのがいいかどうか、ちょっとあれはあまりそんな派手な仕事じゃないよ。ぜひそういうことが必要であるというなら、もう少し詰めをしてみてください。そして人の家のものを借りるんじゃなくて、必要ならつくるというふうなことができればやればいいというふうに思っていますが、貴重な御提言ということでお受けをしておきます。
◆第6番(小林節子)
はい、どうもありがとうございました。これで終わらせていただきます。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。15分間、2時40分再開といたします。
                              休憩 午後 2時23分
                              再開 午後 2時38分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第13番(小池一夫)
本6月定例会の最後の質問者として恥じないよう頑張りたいと思っておりますので、御協力のほどをよろしくお願いしたいと思います。
 通告表に従いまして、順次質問をさせていただきます。
 灰溶融炉建設についてお尋ねいたします。現代社会において灰溶融炉を含めた迷惑施設、そして危険ではあるが必要不可欠な発電所等、また、あるいは誘致までして建設を願う施設や、企業が相まってそれぞれ互いがもたれあいながら社会が成立しているのは、皆様御存じのとおりだと思います。それにもかかわらず、先日の説明会においてあれだけの意見や要望をお聞きして、今後、関係地区あるいは関係地域に対する対応をどうするかお聞きいたします。
 2として、こうした迷惑施設を今後増設や新設に対して、もとへ。今後迷惑施設等々増設や新設に対する町としての対応と、諏訪南行政組合の副組合長としてのそれぞれの立場でどうあるべきか、お伺いいたします。
◎町長 小池一夫議員の質問にお答えをいたします。
 1についてですが、この施設整備の地元説明は建設予定地と隣接地の休戸、花場、先能区、それから県境を挟んで大武川区を対象に行いました。5月21日には町民センターにおいて住民説明会を開催いたしました。もう少し広い範囲の集落ということで、説明会の開催要望が区長さんから出されてまいりましたので、木の間、若宮、横吹、この方々はあのすぐ上に畑を持っているという関係集落でございます。それから瀬沢から下蔦木区までの集落で出前講座での説明会を6月中に実施いたします。
 これはこの前の5月21日の中で、区長さん方から出された御希望によりますと、いろんなことを本当にもう少しまてに聞きたかったけれども、なかなかそのエリートが出てきてて、おれたちがその口を出せる雰囲気でなかったということがありましたので、その関係区の方々だけお寄りをいただいて、下蔦木なら下蔦木の人たちだけ寄っていただいて、神代なら神代の人たちだけ寄っていただいて御説明を申し上げていくという会になるということでございます。
 今後、具体化していく中で、事業主体である諏訪南行政事務組合とも調整をしながら、関係集落への説明をしていきたいと。それで町民の皆さんの理解を得る中で、この事業を進めていきたいというふうに考えているんです。
 2についてでございますけれども、今後の迷惑施設等の建設に対する取り組みについては、小池議員のおっしゃるとおりでございます。どのような施設であれ、地域住民に対してきちんとした手順で説明をして、地域の理解と協力を得ることが重要だというふうに考えております。行政と住民が相互に理解をした上での事業の推進ができるように、説明責任を果たしていくということでございます。
◆第13番(小池一夫)
2回目の質問ですが、重複するところがあろうかと思いますが、お聞き願いたいと思います。
 こうした迷惑施設等は必要と思っているわけで、だれもが必要と思っているわけですが、できれば近くにない方がよいと思うのは、だれも思っておるところだと思います。端的に言います。ある人はこんなことを申しました。毒も出ない、水も出ない、害も出ないなら、一層のこと町のど真ん中へつくったらどうだろう。その方が収集の利便性、運搬の経費の節約にもなる。ここまできっちり言われると、一瞬ちょっと考えざるを得ない、何か結構重みを感じる言葉だなと私は思いました。多分ここにいらっしゃる方もそうに感じられる方もいらっしゃると思います。町の中心地域に居住して皆様、こうした迷惑施設の建設はあり得ないとお考えではないか。また行政サイドにおいては周辺地域、あるいは下流域を当然のごとく前提に候補地にしていないか。予定地の住民そして下流域の住民は、そういった既成的な概念に対して、常日ごろより強い疑念を抱いているわけであります。このような心情をどうに考えるか。少なくとも迷惑施設を建てさせていただくという気持ちがあるのか疑問に感ずるわけであります。
 そういった認識を強く持っていただきたく、くどくどとただしますが、特に私ども下流域の集落においては、既存の住宅以外に住宅を建てるにも、区会において審議の上、同意が必要とされております。特に上流域に対しての条件は、常識の範囲の中でも相当シビアなものがあります。このような同意は長く暮らす者にとっては当然と考えるがいかがでしょうか。
 こうした迷惑施設の建設に対して、特に危険物、毒物、そして人が好まないものを扱う企業及び施設の建設に当たるときには、今よりももっともっと良識ある判断、誠意ある対応、町長この言葉は常日ごろお使いになっている言葉ですが、繰り返します。こういう施設を建設に当たるときは、今よりももっともっと良識ある判断と、誠意ある対応をいただきたいと思うが、いかがでしょうか。現に先ほど町長言われましたが、これは申し上げますが、こういうような施設を建設または誘致に当たり、どの時点で説明会を行うか、あわせて伺いたいと思いますが、よろしくお願いします。
◎町長 前半の部分はそのとおりだと思います。先ほども最初に申し上げましたとおりに、いろんなことについての御説明を申し上げながら進んでいくということについては、そういうにしていかなければならないということは承知をしております。
 どの時点でということになりますと、どの時点がいいのかは、長い間このことについて、どこへつくるのか、そしてどういうものにするのか、それがついこの間、報告として出てきたものが、こういう姿のものですよということで出てまいっておりますので、それで一斉に説明に入ったということですので、姿が、どういうものだという姿が出たときには説明に入っているというふうに御承知おきをいただければありがたいというふうに思っております。
◆第13番(小池一夫)
姿が見えてきたというか、特に私は思うのは、迷惑施設、先ほど申し上げましたけれど、危険物等を扱うものに対しては、計画の時点である意味でのこういう計画があるんだというような説明会を開いていただきたいが、いかがでしょうかね。
◎町長 形にならないうちに説明をしますと混乱を起こしますので、例えば道路の場合も、こういう道をつくるという大体幅の測量をして、そしてこういうになって、この道ができますよといっていかないで、道をつくりたいけれどというと、今度は道がこうなります、わかりますよね。危険物でも同じです。ですから計画がどういうものをつくるかということをまず決めてから御説明に上がるという順序は、そういうことになると思います。灰の溶融施設をつくりましょうかつくりませんか、どういうものにしましょうかということをやっていきますと、かえって説明を受けた方が混乱をいたします。どういうものをどういう場所につくりますけれども、御理解をいただけませんかという説明になるというふうに思います。
◆第13番(小池一夫)
町長もこのことにつきましては、やっぱり相当御苦労、今後もなさるかもしれませんが、とにかくなくてはならない施設でありますので、どうか円満に建設が施工されますよう祈っておるところでございます。
 次に、上水道等の水についてお伺いいたします。我が富士見町は水環境の整備や水事業を初め、おいしい水を配置する町を目指し事業を推進しております。そうした中で、私を初め当町の水道水はおいしいものだと思っていただいてまいりました。ところが、地域によって味が違うというふうなことを時々耳にします。そこで伺います。現在の水道の状況と、上水道の状況と、問題があったらお聞かせください。
 また、2として、机原の県営工業団地用の水を下流域の集落に連結をし配水をしていないか。
 また各管末付近の成分、特に塩素分、またはこれ、こういう言い方していいかわかりませんが、うまみ指数とでも申しますか、そのような、うまみ指数などのようなものに対して、その数値をお知らせするとか、その数値を定期的に公表するお考えはございませんか。
◎町長 お答えいたします。現在の状況と問題点についてでございますけれども、清浄な水を不自由なく比較的廉価に供給するというのが、これが一まとめにして申し上げられるということでございます。そういう水源の確保とそれを供給するための施設ということで、それは整備されているというふうに考えております。今後はさらに災害に強い施設の建設、安定供給するための水源開発、加えて富士見町の実情に即して、町民がみずから決定していく水道の水準を達成していくことが必要であるというふうに考えております。
 2番目の、机原の県営工業団地用の水を下流の集落に配水していないか、結論から先に申し上げておきます。つないでおりません。机原の県営産業団地に配水するための井戸を掘削しましたが、これを第9水源といいます。現在この第9水源から取水している水は、産業団地を含む机原地区のみに配水しております。産業団地の下流域に当たります机区、下蔦木区までは若宮浄水場から配水をしておりますので、第9水源の水が配水されているということはありません。
 3番目の、各水源別の水質検査結果は、常に閲覧が可能でございます。広報等による定期的公表は、検査項目が非常に多いため、すべての水源を一度に公表するということは困難ですが、順次ばらばらにできるか、主なものをやれるかということについては、今後検討して行っていきたいというふうに思っております。
 うまみに関しましては、これはうまくいかないんですよ。統一的表現方法が確立しておりません。要するに2次側といいまして、各個人のうちでどういう配管の材料を使っているかということによっても違うんだそうです。個人的な味覚の違い、熱のあるときとか、それからこの舌の上の粒が少ないとか、いろいろあるそうですけれども、個人的に相当に差があるようでございます。ただし、何かの結果が水にあるのに、やいおかしいぞといったら、おまえは舌がおかしくはないかといって、そういうことを言うつもりはありません。ただ、一般的に個人的な味覚に違いがありますので、そういう点のうまみについて、公表ということをすることが妥当かどうかということが出てまいりますので、うまくいかないと、うまみについては、ということでございます。
◆第13番(小池一夫)
前、水の販売の事故があったときに、助役の方から、あそこの水は白州の水と、この俗に言ううまみ成分は何かでお示しいただいたような気がするんですよね。それであそこの水とほとんど変わらないんだというようなことをお伺いした記憶があるわけです。その指数というものは一体何でしょうか、次のときにお伺いしたいと思います。一緒に合わせてね。
 それで、そのうまみに対しての件で再度お伺いしたいと思いますが、全戸には無理としても、一定の地域を単位に、特殊フィルターを使用し、カルキのほとんどないおいしい水が最近ではできるようでございます。そういったいわゆる水ステーション等の設置のお考えはないでしょうか。また、町内にはあちらこちらに湧水がございます。これは社会の発展に対してかどうか知りませんが、若干ですが飲用不適の水が多いと。その水を、そういったフィルターを通じまして、各地にそういったおいしい水のステーションをつくることが可能だと思いますが、今後そういうお考えはございますでしょうか。あわせてお願いします。
◎上下水道課長(窪田和美)
お答えいたします。まず、うまみに対してという御質問いただいていると思うんですけれども、このおいしい水の評価方法、これには幾つかの提案があります。学説的なものもありますし、昔の厚生省時代、こういうときにおいしい水の評価方法、いろいろな提案がありまして、その中の一例を富士見町の水に比べてみますと、概観的に言えば富士見の水はおいしいという水の範疇に入ります。多分水をつくる、ペットボトルをつくるときに助役が申し上げた話は、こういう話だと思います。
 ただし、原水あるいは上水がおいしいということをもって、蛇口から出るのがうまいかというと、必ずしもそうでないという事情が日本の水道にはございます。これは先ほど町長が答弁申し上げました、水道事業管理者が維持管理を直接していない、例えばメーター過ぎの部分、これについては水を使っていただいている皆様方の個人資産ということで、メーター過ぎについては個人で管理をしていただくわけですけれども、これの給水管、温水器、例えば受水槽、こうしたものの管理不徹底による味の低下というような問題もありますし、使用水量が少ないですと水の温度が上昇して、冷たいときはおいしいんですけれども、温まるとちょっとうまくないというような感じもございます。そうしたことで大変申しわけないんですけれども、今うまみを指数で統一的に公表するというのができないというのが実情でございます。また研究はしてみます。
 次に、水ステーションの問題でございますけれども、これは水道事業管理者の施設の範疇から外れますので、上下水道課としては、現在そうした水ステーションというものについては検討してございません。以上でございます。
◆第13番(小池一夫)
上下水道課の範疇ではないとおっしゃるということでしたら、町長にお伺いしなければならないなと私は思っております。そういう、いわゆるその富士見について東京と同じ濃度の塩素を含んだ水を飲まされると、ある意味では。これは非常に残念なことだと私は思っております。せっかく水源においしい水があるのに、私どもは結局どことも変わらない水を最後はいただいてるなあと、こういう何か残念な気持ちが今しているわけでございます。こんなことを踏まえまして、町長もどうか富士見は空気は売るんだというけれども、水も一緒に私ども売っていただきたいと。そんな面で、例えば何カ所か限定して、こういうものを試験的につくるお考えはありますかどうかお願いします。
◎町長 つれない言い方しますが、今のところその計画はありません。上下水道課で管理できない水を、では役場の中がだれが検査をして提供できるかというと、あとはもと水道課員でそれの知識がある者というふうになります。そうしますと提供をするものは、やはり自信のあるものを提供していくということが、殊に公の場合はそういうことがもう課せられます。個人でやって腹が痛くなっても、それはということになりますが、公の人が提供した水を飲んだら腹がどうにかなったということは、あってはならないことですから、上下水道課のほかに、これを外してほかに役場が水を提供できるスタッフがいるかというと、いないんです。したがいまして、結果としてできない、今できないということをお返事する以外にないという、持って回った言い方になりますが、そういうことでございます。
◆第13番(小池一夫)
実は、いわゆるその安全なフィルターを通しての要するにステーションです。だからその基本的には腹をこわす水ではないということですが。
◎町長 そのフィルターというのが、役場が提供するのに、このフィルターを通せば大丈夫だということが言えないということです。機械としては、性能としては優秀だということになると思いますが、役場がそのフィルターを通したで大丈夫ですよということが、役場というのは言えないということです。そういうことですから、何か例えば下蔦木の区でそういうものがあったら、下蔦木の区でそういうものをつけてもらって、下蔦木の区の衆が飲んでのもうのには構いませんけれども、無責任な話ですけれども、町として、そういうものですからどうぞお使いくださいということは、殊に口に入るものですから、ひなたみたいなところで富士見町でつくった囲いで暖まってくださいよというのは、体の中へ入らないものですから、そういう場所を使ってどうぞぬくとまっていってくださいということはできますが、腹の中へ入れるものについては、本当に責任の持てないものについては御提供申し上げるということができないということを申し上げておきます。
◆第13番(小池一夫)
これは非常に私はおいしい水を飲める時代が早々来るかと思って期待をして質問したわけですが、残念ながら町長の言うこともしかりだと私は思っておりますが、どうかこれだけおいしい水を周りにいっぱい抱えていて飲めないこの状況を、ここに場内にいらっしゃる皆さんで研究して、何か提案をしていただきまして、富士見は行けばおいしい水はいつも飲めるんだと、こんなような町にしていただけたらありがたいかなあと、こんなように思っております。
 以上で質問を終わらせていただきます。
○議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 来る6月13日は午後1時30分から本会議を開き、付託議案等に対する委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。
 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
                              散会 午後 3時04分