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長野県 富士見町

平成18年 3月(第418回)定例会−03月14日-04号




平成18年 3月(第418回)定例会

              平成18年3月(第418回)
                富士見町議会定例会

議 事 日 程(第4日目)
                            日時 平成18年3月14日(火)
                               午前9時30分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会



                 平成18年3月
         第418回富士見町議会(定例会)会議録(第4日)
平成18年3月14日(火曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林 市 子 出  出    第 2 番  折 井 金 興 出  出
  第 3 番  エンジェル千代子出  出    第 4 番  植 松 米 作 出  出
  第 5 番  平 出 英 夫 出  出    第 6 番  小 林 節 子 出  出
  第 7 番  小 池 久 長 出  出    第 8 番  名 取 末 吉 出  出
  第 9 番  平 出 高 博 出  出    第10番  遠 藤 正 紘 出  出
  第11番  小 林   光 出  出    第12番  大 橋 利 彦 出  出
  第13番  小 池 一 夫 出  出    第14番  三 井 幹 人 出  出
  第15番  中 山   孝 出  出    第16番  五 味   滋 出  出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      有 賀 孝 蔵     次長        名 取 光 昭
  書記        上 原 万智子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     助役        名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     教育委員長     有 賀 千 秋
  総務課長      植 松 克 美     財務課長      五 味 一 文
  住民福祉課長    水 野 義 久     産業課長      五 味 正 文
  建設課長      樋 口 市 衛     上下水道課長    久保川 敏 朗
  消防課長      矢 沢   彰     教育課長      小 池 邦 治
  井戸尻考古館長   小 林 公 明


                              開議 午前 9時30分
○議長 おはようございます。寒い朝ですけれども、御苦労さまです。
 ただいまの出席議員は全員です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第1 一般質問
○議長 日程第1 きのうに引き続き行政事務に関する一般質問を行います。順次発言を許します。
◆第7番(小池久長)
私は、通告表に従いまして、平成18年度予算編成について質問させていただきます。
 まず最初に、おはようございますというところから本当は入らなければいけませんでしたが、それでは私の質問を申し上げますが、平成18年度の予算編成の中で、町長の答弁にありました協働のまちづくりということを念頭に置いてというお話でございました。それで近年、少子高齢化、地方交付税の削減という言葉で、という現状の中で協働という言葉で公共部門の仕事が安易に住民に転嫁される傾向にあるということが1つ挙げられるということと、本年度の予算づけにも厳しい財政をにらみ、また町民感情をかんがみて、総体的に薄く、広くついている感があると思います。
 先般、前回ですか、私、町長に質問させていただいたときに、地域内分権というお話をさせていただきまして、あわせて自治体の首長の権限と強さというお話も町長からいただいているわけでございますが、協働のまちづくりという名のもとにおいて、町民に過度の負担を強いていないか、また町長の考える協働のまちづくりのいわゆる限界です。どこまでが協働のまちづくりを町民にお願いできるかということと。
 やはりもう1つは、?にありますように、いわゆる少子高齢化、財源不足という定義の中で、やはりその定義でいわゆる少なくなっていくから、町民の皆さんに負担をお願いするということは、これは1つの方策ではあると思いますが、やはり攻めの行政に転じる上におきまして、やはり増税につながる施策ということも、非常に大切だというふうに思っております。
 ということで、第1番目の質問として、協働のまちづくりの町長が、どこまでが協働のまちづくりをお願いしていけるのか、また増税につながる施策、今後の施策についてお伺いをいたします。
◎町長 おはようございます。小池久長議員の質問にお答えをいたします。18年度予算編成に当たっての協働のまちづくりで住民に過度の負担を強いていないかという御質問でございます。
 行政が行う住民サービスの内容は、ここまでやれば十分という基準はありません。その時々の諸条件によって決まるべきものというふうに思っております。従来は当たり前と思われていたものでも、事務事業の評価などによって、あるときは縮小や廃止などが必要になるものもあります。とかく行政は改革ということが苦手であると言われておりますけれども、これからはややもすると聖域と言われた分野でも積極的な見直しを必要になるというふうに考えております。これは何もその削る方にということが改革ではありませんので、伸ばすものは伸ばすというふうなことは、今度の18年度予算でもそういう姿勢をとっております。
 協働のまちづくりは行政の一方的な働きかけによるものではなくて、地域のともにお互いに知恵や労力を出し合って、合意の上でまちづくりをしていこうというふうなものでございます。このためそこには大きな負担は生じないものというふうに考えております。出たものを削っていくということの考えではなくて、出たものについて一緒に手を出していこうということが基本の考え方ででございます。また、18年度予算が住民に過度の負担を強いるものというふうには考えてはおりません。
 一例を申し上げますと、下蔦木から境へかけての動物が入ってこないような例、それから立沢のヒマワリの例なんかも自分たちで既にやっている事業について、町が足していくという考え方の方が、姿としては大きいというふうにとらえていたたきたいという思います。
 税増収につながる施策と予算づけということでございますけれども、例えば企業においでをいただくということについては、県とともに誘致活動をしておりますけれども、そのほかに工業振興の補助金、それから制度資金の融資、利子保証料の補給というふうなことをやって、お手伝いはしております。
 そのほかに今あるもの、新しいものを呼んでくるということももう1つですし、つい先日これは折井金興議員の方に詳しく書きましたけれども、先日も町の産業というか、アイデアを出していただいて、物品、そのほかについてお出しをいただいて、奨励をしていくというふうなことをやっております。そういうことの中で、育つものを、芽のあるものを支えていくという事業もしていくというふうに考えております。以上でございます。
◆第7番(小池久長)
私ども今子育てで一番お金がかかる時期でございます。それできょうの新聞報道にもありましたとおり、今仕送りの額が減っているということで、やはり高等教育を受けさせるのには、地方の人間は非常に厳しいものがあるということを考えております。
 私は、かねてから一番この諏訪圏域に経済効果があることは、いわゆるある程度名の知れた総合大学の誘致というものを前提として、やはりそういった教育とかいろいろなものにインフラ整備をすることで、例えば10万円の仕送りをしなくなると、それがもう顕著に経済効果にあらわれてくるというようなことを提案をいたしまして、その実態調査をしたことがありますが、そこで大学側とか、いろいろな資料が出てまいりましたが、その中でやはり大学の先生方は、非常にインテリで、子供の教育に興味が、関心があるということと、やはり人間でございますので、赤ちょうちんがなければなかなか難しいというような、おもしろいいわゆるなるほどなあというような意見もありましたが、私は今合意、いわゆる住民の合意ということで、町長、お話をされましたが、これからのいわゆる地方分権というものを考えるに、いわゆる狭域自治組織、いわゆる一番狭い単位から、集落になり、市町村になり、県になりというような重層型の形が求められてきていると思います。
 予算削減の中に人件費の削減ということで、いわゆる段階的に人件費を減らしていくということがありますが、やはりそれもその職員の数も限界があって、ある程度の基本的な行政サービスを適用するには、それなりの人たちがいないとできないと。
 きのうの話の中にも、いわゆる地域担当職員の検討をされているというお話がありましたが、やはり私は本来あるべき姿は、これからの地方自治は、ある程度、先ほど自治体の首長の権限の話にも触れさせていただきましたが、予算がなくなって、いわゆる今までの既存の体質だとどうしても町の方に予算陳情とか、そういったもので町長の厳正な配分とか、検討もあろうかと思うんですが、より理事者の権限が強まってしまう可能性があるということを懸念をしております。
 そこで、私はやはりその職員の仕事にも限界があるわけでございますので、ある程度権限と財源を地域に移譲して、真に地域内分権ということを進めていってもらいたいというふうに思います。やはり協働のまちづくりということは、やはり先ほど町長の話の中で住民と合意という話がありましたが、いわゆる施策とか、何をするかということ、あと予算づけも地域にある程度任せて、地域の責任で優先順位を決めていっていただくのが、今後のあるべき行政の姿ではないかと思っております。
 そこで、ある程度職員の方の仕事が軽減できたところで、やはり私は専門の知識を持った職員の方の育成というのが、これからは肝要になってくると。先ほど工業で利子補給とかいう問題でお話がありましたが、やはり人と人との関係、いわゆる企業、人、ものを呼び込めるような大型で長期的で継続性のある投資、今始めて実るのが10年後、20年後、これは富士見町の基幹産業である農業も一緒だと思います。やはりブランドの育成とか、担い手とかありますけれども、やはり今この富士見町の農業を大きく支えているのは、兼業農家の皆さんが大きなウエートを占めている思います。
 先般、今ちょうど確定申告の時期でございまして、私も確定申告をしてまいりましたが、要はよそから外貨を稼いできて、農業に突っ込まないと、農業ができていかないというような今現状では、将来的にこの農業も担う人たちも少なくなるだろうというふうに思っています。ですので、私はこれからやはりいわゆる消極的というか、今ある税源が将来的に減るだろうという予測のもとに、いわゆる締めていくということではなくて、やはりふやす、税源をふやすためのいわゆる投資も今は必要だというふうに思っています。
 そこでお伺いしたいのは、いわゆる長期的で継続性のある投資ですね、工業、農業も含めて、そういったことを今後考えていくのか、また地域内分権ということである程度予算権限を地域に移譲して、そこで真に協働のまちづくりをしていくおつもりがあるのかどうかということについて、お尋ねをいたしたいと思います。
◎町長 1点の長期にわたってのビジョンをつくるのかということについては、そのとおりでございます。ただ、町は単年度で予算を切ってきますから、それに向かって積み上げていくという予算の組み方をしていくということは、お約束ができます。それの一番のバックボーンになるのは何かというと総合計画でございます。この中にこういう方向で町はいきますよ。その中の単年度として積み上げていきますという考え方をしていきますから、議員おっしゃるとおりになると思います。
 もう1つ、各集落に分権ということでやることができるかどうかということでございますが、これはもう少し考えさせてください。というのは、地方自治体の権限というのが、上から来る権限と、それから事業をするものの自発的な事業をする形と両方あります。お金をこれも議会の皆さんにお決めをいただけばいいんですけれども、各集落に自立性を持たせて、そしてそこに金をやるということが合意をされれば、そういう方法もあると思いますけれども、今のところそのことについてはふなれでございます。
◆第7番(小池久長)
少子高齢化の問題も非常にこれから現実を帯びてくる話でございます。やはり先ほど大学の誘致の話をしましたが、これからのいわゆる家族をつくる世代の人たちは、やはり地域の社会福祉のインフラの整備が整っているかどうか、それとかお店があるかどうか、当然景観がいいか、住む環境がいいか、かなりいわゆる今までのように固定化してここに住んでいるからここを守っていかなければいけないという考え方の人も当然あると思いますし、また私が今先ほど申し上げたように、いわゆるインフラの整ったところへ行きたいよという人たちも、これは選択は自由でございます。
 1つ例をとりますと、私は諏訪の方の会社にたまに行きますけれども、町長はほかの市町村を例にとると急に機嫌が悪くなったりしますが、それはさて置きまして現実でございますので、綿半の周りのところが、ここ半年で家がものすごくふえて、やはり町並みがどんどんどんどん移り変わっていく。今度は諏訪のインターのところが、いわゆる区画整理が進んでいまして、またあそこに大型店舗が来るというような、市内にいろんなまちができてきているということで、そこに当然人が集まってくるということになってくるということになってくると思いますが、先ほど総合計画とか、都市計画も絡む問題ではないかと思うんですが、やはりそういったインフラ整備も富士見町としては、自立の道を選んだ限りにおきましては、大変必要なことだと。
 いわゆる少子化で第3子には1万円の補助金を出しますよとかと、そういった施策は、いわゆる急に功を奏す、結果が出るものではないと思うので、やはりそうやって来ていただく環境づくりというのが、いわゆる最短の少子化に歯どめをかけるにつながるだろうと思います。
 私は、最後にお尋ねいたしますが、やはりこれから守りの行政ですね、減っていく財源、人が少なくなることをシミュレートして、地域の皆さんに協働のまちづくりというにしきの御旗を掲げて、金がないからここまでやってください。金がないからできません。例えば地域の資材支給についても、この前も質問しましたが、何で50万円が限度かなと。もっとそのいわゆる地元で協力して、地元負担も含めて、地元で使役もしてやるんだったら、もうちょっと大型事業ができるような資材提供というのもあってもいいんじゃないかというふうに思っていくんですが、その富士見町議会には与党も野党もございませんので、端的に言うと私が第三者的な客観的に今の行政をかんがみるというか、評価するに当たって、おしかりをいただいても一向に構いませんが、いわゆる重病を患っていて、いわゆる今点滴を打っているんだけれども、よくも悪くもこのままならいいと。いわゆるこれという特効薬、これをやれば回復するよというものがなかなか見えづらいというふうに感じています。
 そこで、私は町長に最後にお尋ねしたいのは、やはりこれからは攻めの行政ということも必要、助役がるる説明がありましたが、いわゆる観光とか、パノラマ支援のこともあるんですが、パノラマ支援は支援として、それはそれでやらなければいけないことなんで、一向にそれはそれで結構なんですが、やはり目標値ですね。人口の目標値、それとか税制の目標値というのをきちんと立てて、それに向かってやはり企業的感覚を行政の皆さんが実践していただくような形にしていくのには、やはり人口も例えば1万8,000人にしたいとか、しなきゃいけないとか、税制はこういうふうな税制をいわゆる規模にしていかなければいけないというような、やはり町民が自立したまちづくりに対して一丸となって協力できるような方向づけというのが、私は大事だと思います。
 いわゆる町の資料を見ても自然増加、自然減、予算も三位一体の改革をかんがみて、こんなふうに下がっていくんじゃないかというような資料しかないんですが、いわゆるこういう施策をするので、人口は1万8,000人になる予定である、可能性がある。こういう施策をするので税制がこれだけアップする可能性があるという目標値というのをつくっていかなければ、真の自立ということがなかなか望めない。
 もう1回言いますが、協働のまちづくりということで応分に負担していただきますよ。町はお金がありませんので、ここまでは地域の皆さんやってくださいよと、これは大事なこと。いわゆる削減も大事なんだけれども、やはりプラスの部分に転じる施策を今後考えていかなければいけない。
 例えば、世の中を見ると地方交付税をもらわない自治体も、じゃあ何でもらわないんだということになると、それなりにやはりその人たちはそういった背景もあるだろうし、そういった土壌もあるだろうし、そういった努力もするだろうというふうに私は思っています。ですので自然の流れに任せるのでなくて、やはりいわゆる政策的にこの富士見町をプラスに転じていくような考えをしてかなければいけないと思いますが、その点について町長はどのようにお考えかお尋ねをいたします。
◎町長 全くおっしゃるとおりでございます。私どももそのつもりでいろんなものの計画も立てております。それから総合計画で先ほども申し上げました。その中にもそういう具体的な数値目標について人口をどうするというのも書いておりますから、またお読みをいただきたいと思います。
 そしてそのねらいに向かって、今最初のお返事のときにも申し上げましたが、マイナスの方だけをカバーするために協働するのではなくて、それぞれのアイデアを出していただいて、そういうものの前向きのものについては、集中してお金を使うというシフトをとっておりますので、そのように御理解をいただきたいと思いますし、もう1つはそういうことに向かって私ども町一丸でいきたいというふうに思っておりますので、ぜひお力もちょうだいしたいというふうにお願いを申し上げます。
◆第13番(小池一夫)
まことに恐縮でございますが、非常にただいま生理状況がよくない状況が急に訪れまして、ここで暫時休憩をちょっとお願いを申し上げたいですが、よろしいでしょうか。
○議長 休憩動議ということで、皆さんの了解を得たいと思いますが、よろしいでしょうか。(異議なしの声あり)
○議長 休憩をいたします。
                              休憩 午前 9時53分
                              再開 午前 9時59分
○議長 順番の変更を議題としたいと思いますが、よろしいでしょうか。(異議なしの声あり)
○議長 それでは、14番の三井幹人君を13番の小池一夫君と変更をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(異議なしの声あり)
○議長 それでは異議なしということで、そうさせていただきます。
◆第14番(三井幹人)
心の準備ができないまま、いきなりですので、ちょっとあたふたしていますけれども、今回通告表のように5項目ほど準備させていただきましたが、先般までパノラマの問題いろいろありまして、そちらの方でいろいろ時間を取られて、ちょっと準備不足というところにもってきてこのどたばたですので、ちょっとがたがたするかもしれませんが、パノラマの件は今回も質疑のところでいろいろ言わせていただきましたけれども、何か行動で、また形で態度は示したいなというふうに私は思っています。
 けさも非常に寒くて、この冬の暮れのあの寒さを思い出させるような寒さだったわけで、全国的には非常に雪の降ったところが多くて、富士見は逆に雪が少なくて、そういった意味では除雪費は節約できたかなという意味ではよかったのかも知れませんが、全国的に見ますと100人をはるかに超える方々が亡くなったというようなことで、記録に残る豪雪になった冬でありました。この雪で亡くなった方々、特に老人の方々が多かったということで、心から御冥福をお祈りする次第です。
 うちの周りなんかでも雪が降りますと、大きな道はみんなで出てトラクターでかいたりいろいろするわけですが、玄関先などは自分でかくわけで、ひとり暮らしの老人とか、そういった方々は、腰をかがめて雪をかく姿を見るにつけて、ここでも非常にそういった部分では、近い将来そういうことも考えられるのかなというふうなことも思ったりします。
 この寒さ、また雪というのは、地球のいろいろな体温変化等のこともあるでしょうし、ラニーニャというのが今起こっているという報道もあります。このラニーニャになりますとエルニーニョの反対で、日本は暑い夏になるというふうに過去のデータが示しているということですが、ことしの夏が暑くて、また豊作な年になればというふうに思う次第です。
 それでは、通告に従いまして5項目、順番にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 まず1点目は、エコーラインに関してであります。ことしの予算でも開通式ですか、それの予定とかされているようですけれども、何年ぐらいだったか、かなり年数かかったと思いますけれども、あそこの部分が開通になりまして、私、個人的にはいろいろな用事があって、あそこがあくと非常に便利かなというふうに思うわけですけれども、もう1つは、できればあの道が山梨県の方まで延びて、2つのインターチェンジを結ぶような形になれば、非常に便利かなというふうなことも感じます。
 それで、こういう新しい道ができますと、もう原村の方ではぽつぽつといろんな商店とか、別荘とか、いろいろな形で出ていますけれども、そういった形で活性化してくるというか、そういう部分があると思うんですが、まずこの道が開通した後、この道路の管理、雪かきですとか、のり面の管理ですとか、そういったものはどの部門が、どなたが管理することになっているのかというのが1点。
 それから、昨年、私の地元の乙事でもあそこの終点のところに桜の木を植えて、あそこを桜の名所にしようかという、桜街道にしようかとかいう話もありまして、その行き着いた先がおっこと亭にすれば、乙事の活性化になるんじゃないかということで、そんなこともやっているんですが、この道路を使うに当たって、そういった部分で規制が何かあったら今のうちに伝えておきたいなと思いまして。
 今回の議会のキーワードの中に、支援者にいい返事をしたいというのがあるようですので、私もたまには支援者にいい返事ができるような回答を町長の方からいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
◎町長 三井幹人の質問にお答えをいたします。エコーラインに関してでございますけれども、1つの開通後の管理担当はということですが、エコーラインは広域営農団地農道整備事業として、平成7年度から工事が始まって、19年度に全線完了の予定であります。
 この路線は、事業完了後に県から各市町村に財産譲与され、各市町村で管理することになります。町としても譲与されれば町道認定を行って、町道として管理していくことになりますし、除雪や草刈り等の管理方法については、関係集落とこれから協議を行いながら進めてまいります。
 この道路を有効に使っていきたいが、規制などはあるかということですが、県から財産譲与され、町道となれば使用する目的な内容にもよりますけれども、道路使用許可や通行制限等の規制、また屋外広告物の規制地域にもなります。屋外広告物については、この路線は非常に厳しいですから、そのこと。
 それから、なお交通規制に関しては、警察署の所管になりますし、標識は公安委員会の設置をするということになります。以上でございます。
◆第14番(三井幹人)
長い間かかってやっと開通ということで、この道をつくってくれと言ったかどうかというのは、非常に難しい問題もあるんですが、結構長い距離ですので、あそこの除雪とか、のり面の管理とかという部分に関しては、かなり人、物、金が必要だというふうに思います。できる部分もなるべくやっていくのが筋ではないかというふうに思うわけですけれども、できましたら、なるべく町の方でやっていただければありがたいかということで、いわゆる農道というんですか、農免道路というんですか、こういったものが町内にも幾つかあると思うんですけれども、これは全部地元で管理されているんでしょうかというのが1点と。
 それから、先ほどの規制の話で、道路に直接かかわる部分というのは、先ほど回答があったとおりだと思うんですけども、あの周りが無秩序に開発といいますか、されますと、あそこに1軒別荘、ここに1軒レストラン、あそこに1軒何とかとかいうことで、いろんな意味で水道、下水道、防犯、消防、さっきの除雪の問題とかも含めて関係する区にいろいろと出てくるんですけれども、そういった部分で個人の土地ですので、そこをやるなということはできないかとは思うんですけれども、この周りの庁舎の周りの開発もそうですけれども、ある程度の絵というか、そういうふうなものは町の方でお持ちでしょうか、その2点をお願いします。
◎建設課長(樋口市衛)
それでは、私の方からお答えをいたします。農道、あるいは町道の関係につきましては、これは町が管理をするというのが基本でございますけれども、今、町長述べましたように、ぜひ地元の区間については、地元の皆さんにお願いをしていこうという今方向でおります。特に議員、お話ありましたように、のり面の管理等については、積極的にお願いをしたいというふうに考えております。
 あと道路沿いの住宅、あるいはお店等の関係ですけれども、これにつきましては法的、規制的に適合しておれば、許可をするというのが基本でございます。特に今その辺についての規制的なものは考えておりません。以上です。
◆第14番(三井幹人)
地元の区と十分協議をされて、余り負担がかからないような形で、ぜひお願いしたいなと。先ほども言いましたけれども、この農免道路というんですか、いわゆる。それで全部が全部区が管理というか、手を出しているのではなくて、町でやっているところもあるというふうに私は承知していますけれども、そういった意味で、ちょっと地元のことばかりで申しわけないんですけれども、今度、あそこが開くと多分上の方の人たちは保育に通うのは全部あそこを通ると思うんです、随分楽だから。そうすると特に冬場あたりが、やあ雪が降ったからというようなことでいろいろになると思うんですけれども、その辺は地元の中での雪が降ったらこっちを通れとか、通学路の雪かきというのは、あそこは入っていませんから、昔の道をかきますので、そういったこともしないといけないと思うんですけれども、そういった意味で再度その辺をお願いしてというか、協議を十分していきたいというふうに思うわけです。
 冒頭も申し上げましたけれども、1つぐらいは支援者にいい返事をしたい思いますので、どうでしょうか。
◎建設課長(樋口市衛)
いずれにしましても、また区の方にお願いするものはお願いをしていきたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくひとつお願いします。
◆第14番(三井幹人)
それでは、その件はそういうことで、またこれから成り行きを見守っていきたいというふうに思います。
 それでは、2項目目、井戸尻考古館についてという件にいきたいと思います。得意としていますITの分野から悠久の縄文までと、幅広く私もカバーしようと思いまして、どちらかというと不得意な考古館とか、縄文とかいう話ですが、社文の委員ということもありまして、多少勉強させていただきました。
 そんな中で、昨日もこの辺の考古館とか、藤内遺跡等の話もありましたが、聞く中では非常に学術的、歴史的に価値があると、あそこがね。そういったものを地域の、この町の子供たちにちょっとでもわかってもらって、体験してもらって、私が言う前にきのう教育長が、ある校長先生の話を出されまして、まさにそのとおりのことなんですが、地域の山に登ったこともない、史跡も知らない、そういう子供が富士見を誇りを持っておれは富士見町の生まれだと言えるかというような面から考えても、毎年、毎年あそこに行けとは言いませんけれども、遠足で何年に一遍は行くとか、教育の中でこういったものを使うとか、そういうふうにして活用していったらいかがかなというふうに思ったところですが、教育長の方の所見をお伺いします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。現在、考古館の年間活動の中では、5月の連休と8月上旬の夏休みに、親子連れの見学者を対象として、飾り玉づくりや機織り体験を開催しております。広報や有線でお知らせをしておりますが、休日の行楽という性格上、町内の親子はそんなに期待できません。7月の観蓮会と10月の収穫祭は好評で、地元を初め町内外から御参加いただいております。また、冬季間は現在も開催中でありますが、井戸尻文化講座を催し、これにも町内外からも聴講いただいているところであります。
 町内の小学校では高学年の社会科、または総合学習の時間に考古館の見学や飾り玉づくり、学校によっては土器づくりが行われております。しかし、平成14年の学習指導要領の改訂によりまして、小学校の社会科は弥生時代の稲作から始まりまして、縄文時代が消えました。それに加えて昔のように畑を歩いても遺物が拾えなくなった今日、児童、生徒が遺跡に興味を持つこと自体が希薄になっていることも事実であります。
 大きな発掘の折にでも、児童、生徒が参加できる機会があれば、わくわくする感動を喚起できるかもしれません。また、遺跡に熱心な学校の先生や熱心な親御さんがそばにいれば、子供はその影響を受けるかもしれません。議員の言われるような小学生を中心としてという方向性は、以上のような現状では、そう簡単ではありませんが、実現に向けて努力してまいりたいと思います。以上であります。
◆第14番(三井幹人)
確かに今の子供を取り巻く状況とか、それから学校での学習指導要領の改訂とか、そういった制度的な面の足かせというようなものがあると思うんですね。私も最近の小学生というふうな部分については、余り接する機会が少ないというようなこともあって、どういうふうな考えかなというふうなことがちょっと少ないわけですけれども、そんな関係で実際にその前線で子供に触れている館長に、最近の子供のそういった見学に来たときに状況とか、そんなものがわかれば、ちょっと伺いたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
◎井戸尻考古館長(小林公明)
去年、いろいろ境小学校の生徒が参りまして、ことしになりまして境地区の自慢できる箇所ですか、境地区のガイドブックなようなものをつくりました。1冊いただきましたけれども、その中に考古館とか、遺跡も入っておりますけれども、あれは印刷も含めてとてもよくできていまして、やっぱり子供の目線で見た内容になっております。
 うちの館の中に展示とか、解説自体がやっぱり大人向きにできておりますので、小学生にはなかなか難しいんですけれども、やっぱりああいう子供の目線で、大人が子供向けにつくるのではなくて、境小学校のように子供自身で子供向けのガイドブックをつくると。それがひいては大人が読んでも、なるほどなあと思われるようなもの、何かああいうものが今後学校と、なかなかこれ学校の授業とかいろいろありますので難しいんでしょうけれども、連携できればもうちょっと子供も引き寄せられるかなという気がいたします。とりあえず今考えついたことはそんなところです。
 あと全般的な傾向を言いますと、近年は大人社会全体が仮想現実化していて、子供もゲームに熱中していると。昨年の愛知博のマンモスに人気があるとか、東京の国立科学博物館で恐竜展をやれば子供がわんさと押しかけるように、子供の関心自体が人類史を飛び越えて、地質時代の中生代あたりにいっているという客観的状況があります。
 これはどこに行っても言われることですけれども、かつての九州の吉野ヶ里から始まって、三内丸山へ行った、このマスコミも大いに加担をしたこの古代史ブームというのが、旧石器捏造事件を最後にして、今すっかり覚めてしまっていると。ですから今どこもかしこも歴史系とか考古系の博物館はどん底の状態が現実です。今むしろ科学系の博物館の方が人気があるような状況なんですけれども、いずれにしましても、富士見町の持っている遺跡と考古館に収蔵しているものは、これはもう日本国じゅうどこに出しても絶対に負けないものですので、またそこが富士見町が地中深く根っこをおろしている町自体が根差すところだと思っておりますので、現状に負けることなく、非常に長い目でもって館を支えていくことが必要ではないかと思っております。以上です。
◆第14番(三井幹人)
今、非常にいいアイデアというか、いう形でありましたけれども、やっぱり子供たちが自分でという体験するとか、自分でつくるとか、そういう部分で学校と考古館なりそういった部分の連携とか、そういう部分が非常に重要だというふうに理解いたしました。
 さらにお隣の市のことを言っては何ですけれども、縄文の何とかとか、そういった部分で観光の1つの目玉にするということで、先ほど子供との連携というようなことがありましたけれども、観光も1点でこの考古館だよ、このスキー場だよ、このゴルフ場だよということではなくて、町にある資源を有効にそうやって面でつないで、体験農業もできるとか、そういった部分の、そういった形での宣伝がこれからもっともっと大切になってくるというのは、私が指摘することもなく、皆さん御理解されているというふうに思います。
 そんな中で、そういった形の1つにこの考古館がなればというふうに思います。確かにあそこに行ってあれを見るというのは、冒頭の話とはちょっと違いますけれども、私も余りおもしろいことではありませんでした。ただ遠足であそこの行って、ああいうものがあるということの理解だけでも、その後、新聞やそういったところで出てくる縄文の遺跡とかいうときに、ああそうだ富士見にはあれがあったよなということが思い出されるということでも、多少は違うというふうに思うわけです。
 そういった意味で、先ほど教育長の方から町としてのいろんな親子のそういう体験の学習の場だとかいうこともありましたけれども、もう少し学校と連携してという部分で、取り組みをどんなふうに考えるかとか、今までの議論を聞いた中で、これからその私、百マスをやれだとか、読み書きそろばんを徹底的にやれだとか言う中で、これもやれというのは大変なことかもしれませんけれども、どんなふうに感じられたか、ひとつお願いします。
◎教育長(小林洋文)
富士見町はこの四、五年間、県から豊かな体験活動推進地域に指定されまして、6小中学校、とりわけ4つの小学校では総合的な学習が非常に充実しておりまして、そういう中での学校との連携ということでも、毎月定例の校長会をやっておりますので、議員のお考えを校長会でもまた話をして、学校との連携ということを一層強めてまいりたいと思います。以上です。
◆第14番(三井幹人)
じゃあそんなことでよろしくお願いします。
 続きまして、消防、防犯、防災行政についてということで、私のこの防災というのは、一般質問の中では9月のテーマになっていますが、今回ちょっといろいろ感じるところがありまして、3月に持ってきました。
 先週ですか、消防週間だか何かあって、そういったことが今回取り上げさせていただきましたが、こういうことで消防だとか、防犯、防災などということで、いろんなところでいろんな活動がされているんですが、担当が幾つかに分かれているというようなことで、この辺を窓口1つにするとか、何か1つの通った組織にするというようにしたらどうかなというふうに思います。
 赤い厚い防災マニュアルですかにあるように、何かあって大地震があったと。でっかい台風が来て何かあったというときには、町長がそのトップになっていろんな形が1つの形になるわけですけれども、それがない今の普通の平時の中では、どうもあっちにあり、こっちにあり、連絡会がありとか、昨年つくりました安全安心な町条例ですか、そういったもので新しいものがまた出てくるということで、行革にも絡むんでしょうが、そういったものを見直して、こういう1つの形で見直したらどうかなと。
 最近は、通学の安全ですか、ということで、青パトでしたっけ、そういったものも走っていますけれども、そういったものももう少し有効的にその中で活用できるのではないかというふうに思うわけですが、この辺はどうかなと。
 それと、そうした中で消防署というのがこの中で幾つか担当があると思うんですけれども、その部分の位置づけというのは、どんなふうに考えているのか。消防署というのは、これまた広域との絡みもありますので、そういった部分でいろんな難しい部分もあると思うんですけれども、その辺をどういうふうに考えていらっしゃるか、所見をお伺いしたいと思います。
◎町長 消防、防犯、防災などの担当が分かれているけれども、一本化すべきと思うがどうかということでございます。御指摘のとおりでございます。業務のすべてをただ一本化するということは、今ちょっとできません。問題があります。見直しをすることによって、事業成果があるものについては、検討してまいります。今のところ防災は総務課にありますし、それから消防の方と分かれているのがあります。
 特に防犯に関しては、町の防犯組合がありますけれども、設立の当時は防火等による犯罪を想定してあったものですから、消防団を中心として設立、防犯組合の組合長は町長ですが、行きますと真っ赤なんです、はっぴを着てくるものですから。ほかの人というのは、本当にPTA、そのほかに二、三おいでになるだけ。昨今の犯罪を見ると学童の方に力を入れたり、それから高齢者をターゲットにした犯罪が多いわけですから、構成の組織等については検討が必要だというふうに思っております。
 消防、防災については、町の防災計画、今おっしゃられた赤いものに基づいて災害対策本部を設置時には、おっしゃるとおりです。一元的な指揮、町長の指揮によって行動するようになりますけれども、言われたことについては、検討しなければならないというふうに思っております。
 その中で消防署の位置づけですけれども、救急救助、それから消火活動という第一線活動部隊であります。町民を最優先に、また広域消防としてのほかの地域からの活動支援要請等があれば、広域的な活動を展開する組織としております。
 予防面においては、災害の未然防止、被災時の対処方法等の指導に当たり、町民が安心、安全に生活できるように啓発活動もあわせて行うことにしております。
 位置づけというのは、組織とすれば消防課長というのと、署長というのと、要するに向こうの広域の中の位置づけがどうなるか、分署になりますから、あとは富士見町の消防としてどう動くかということがあります。組織とすれば広域になっていますが、今は割合その広域としての機能を果たしていなのではないかということで、広域の中でも議論がありますので、あるにしてもそこから脱退するとか、そういうふうな極端な話ではございません。その中にどういうふうにして動くかということを、もう少し有機的に活動ができないかということについて、検討している最中でございます。
◆第14番(三井幹人)
今いろいろ話を伺いまして、そんな形で検討されるというようなことですが、最後の方に話のあった、消防の署の関係ですね。広域の中でも問題等があってというようなことがありましたけれども、一線で担当されています消防課長の方は、この辺に関しては実際現場を預かる身としては、どんなふうな感想なり、考えをお持ちでしょうか。できましたら一言お願いしたいんですが。
◎消防課長(矢沢彰)
今も町長申し上げましたように、消防課とそれから消防署、立場が違う状況にあります。また業務の関係につきましても、消防課の方は消防団、あるいはその市町村の消防水利の関係が主な業務になります。消防署とすれば広域消防の中で救急、救助、あるいは消火活動をしていくということが基本であります。
 したがって、今、諏訪広域消防の中で町内はもちろんでございますが、最優先ということになりますが、当然区域、諏訪の地区からの要請、あるいは今の消防本部のあり方そのものが国の方で、その地域はもちろんでありますが、全国的な規模での支援体制をとっていくというふうなことでの内容に変わりつつあります。したがって、それに基づいて当然第一線の活動部隊としてやっていく必要があるのではないかなというふうに思っているところでごさいます。
 ただ、先ほど議員の申し上げられましたように、大規模な災害が起きたときに、どういう活動ができるのかなと。もちろん救急救助、消火等については、第一線で行わなければならないわけですが、消防団を一緒にした中で、どういう命令系統になっていくのかというところついては、実際に大きな災害が出てきておりませんので、ちょっと不安な面もあるわけでありますが、いずれにしても町民の安全のために協力をしていかなければいけないということでは考えております。以上です。
◆第14番(三井幹人)
どうもありがとうございました。今大規模な地震が、災害が来たときに多少不安があるというような話もありました。
 それから、防災訓練ですか、秋にやっていまして、そのときに去年だったか私もちょっと指摘させていただいたんですが、あれはあれで地域の人たちにそういうことを啓蒙するという意味ではいいんでしょうが、やっぱりここの役場の中にいる人たちで、あの赤い本に沿って本当に行動できるのかというような、いわゆる図上演習というような形とか、その中で例えば各区との連絡はどうするのかというようなことを、現実に実際にやってみるとか、役場内部でのそういった演習というのは、非常に必要じゃないかというふうに思いますので、その辺をひとつ検討していただきたいというふうに思いますので、どうでしょうかというのと。
 それから、先ほど町長の答弁の中で、一本化するのには問題があるという発言がありましたけれども、その問題点というのは何か、それを最後の質問とさせていただきますが、お願いします。
◎町長 訓練については、町内はもちろんですが、町のもやっているよ、出て来ておくれ。
 それから、問題があるというのは、東海地震関係の防災関係のものと、いわゆる通常の火災の問題と、それから防犯のやつと、大体系列によって3つあるんです。この3つのものが担当がそれぞれ違いますから、防災ということで消防の方で一切のものがしょえるかどうかという話になりますけれども、その辺の今度は実際に火災に対処するというのと、もう1つはそういうものを組織していって、町じゅうのもの、今地域防災の組織をやっていますけれども、あれは今総務課でやっております。そういうことまで消防にやってもらうとオーバーワークになりますから、その辺に問題がありますねということを申し上げております。
◆第14番(三井幹人)
防災、防犯、そういった関連は、いつ何があるかわからないという中ですので、日々の活動もさることながら、これからの備えをきちんとしていっていただきたいというふうに思います。
 続きまして、4番目の農業振興についてということでお願いします。前回もこの話をさせていただきまして、前回の続きをこれからやろうと思うんですけれども、前回の説明の中で新しい国の方針等が話されまして、今度対象となる品目が当町では余り見つからないと、余りじゃなくてほとんど見つからないと。当町に合ったようなものをなかなか見出せないと。私の方でじゃあ例えば特区というようなものはどうでしょうかということを言いましたら、今のところはそうは考えていないというような回答があったかと思います。農業センサスの速報による町の農業の状態というのも、ある程度出てきたというふうに思います。
 そんな中で我々議員も先月ですか、農業基本法について多少勉強等もしまして、さらにこの話を進めていきたいというふうに思うわけです。北海道の、間違っているかもしれませんけれども、中標津町という町だったと思うんですけれども、平均耕作面積が6ヘクタールぐらいということで、北海道の場合には10ヘクタールがその対象ですので、対象にならないというようなこと。さらに米価がこのところ下がっていますので、米価が下がってきたこともあって、60軒ぐらいが耕作をことしはやめようというふうに考えているというような報道もありました。
 そういう厳しい現状の中で、町の農業を何とか振興していかなければというふうに思うわけですけれども、対象品目について、今話しましたけれども、富士見には適したものがないという話ですけれども、この同じ諏訪の平の中でもそうですし、それから県内のところでも同じように大豆だとか、小麦だとか、てんさいですか、何かそんなような作物だったと思うんですけれども、そういったものがなかなかできないというようなところがあると思うんですが、そういったところと連携して、県とか、町とか、そういったところに品目の追加とか、変更の働きかけというものはできないでしょうか。
 町の場合には、このいわゆる土地利用型というんでしょうか。耕地利用型農業という面では、米か、あと飼料作物があると思うんですけれども、飼料作物なんかもこれ入っていませんので、そういった部分が取り入れられると、かなり違ってくるのではないかというふうなことを思います。
 それから、今いろんなところでぽつぽつ話が出ていますけれども、この新しい基本法の対象ということで、集落営農というようなことが取りざたされていますけれども、例えば集落営農をやって米をつくっても、さっきの話ではないけれども、米価が下がって、一文の得にもならんと言ったらおかしいですけれども、もうかる状況ではないというような中で、この集落営農を進めようということに関する、町が集落営農に対して期待する部分というのは何かなという2点についてお願いします。
◎町長 お答えいたします。支援対象品目が富士見町に適したものがない、県内で同じような状況の地域と連携して品目見直し等を県、国へ働きかける考えはということでございます。助成対象品目にそばが追加されればというふうに思いますけれども、諸外国との生産条件格差を是正するための補てんという要件において、国内産の市場価格が外国産を上回っております。また、生産コストは下回っているので、品目横断的経営安定対策の対象外になるということで、長野農政事務所より見解をお聞きしております。だから対象外だと、だめだということでございます。
 御指摘のように、飼料作物、花卉、野菜についても何らかの手だてをしたいというふうな情報もありますけれども、今のところまだそのことについて手元に届いてきておりません。しかしながらお願いは今後も引き続き行っていきたいと考えております。
 御指摘のように、この農業振興についての品目がまずこういうことで当たらないということがあります。それで面積について御指摘にように10ヘクタール、北海道でさえ、どうもだめ。富士見の場合には、お一人これを超す人やっておりましたけれども、亡くなられた後、じゃあと言ったら、引き継いでその規模でやっていただける人が今のところおりません。まだ全部カバーできないというふうな状態でございます、半分。
 次の集落営農のことでございますけれども、今もちょっと触れましたけれども、国の制度に当てはまる集落営農を目指していくというよりも、もうこの時点では集落の農地は集落の共同で守っていくということの方の集落営農というふうに考えております。そのことによって、農村風景を今後堅持しもらいたいというふうに考えております。以上でございます。
◆第14番(三井幹人)
この対象品目に関しては、先ほど話のあった、そば、それから飼料作物等々、この辺で見当たるもの何とか少しでも対象、全部とは言いませんけれども、補助金の全部とは言いませんけれども、何らかの形で補助ができるようなことをぜひ、我々も力を合わせて協力していきたいと、またJAの方にも働きかけて、同じような共同歩調で進めたいというふうに思いますので、ぜひとも進めていただきたいというふうに思います。
 それで、この集落営農についてですけれども、今おっしゃった農地は地元で共同で守っていくということであるんですけれども、農地を守って、例えば10年だったら10年でもいいですけれども、みんなで守って、じゃあその後やる人もいないのに、何で守っていかなければいけないのと、そういう意見もあるわけですよ。
 この中でも農業やっている方もいらっしゃると思うんですけれども、周りを見ると後継者はほとんどいないですね。特に、この土地利用型の農業をやるという人はいない。先ほど町長のありました、私の近所だからあれなんですけれども、そういう人はもういないんですよね。じゃあ何でそのためにそういうふうにして守っていくだという意見があるんですよね。
 私も自分が乙事にいますから、そういった意味で守っていかなければいけないのかなあと、自分も田んぼとか持っていると、これはやっぱだれがやるかわからないけれども、おれの代だけはやるかなとか思っているんですけれども、大きく見るとそういう話もいっぱいある。
 それと日本の先ほど新しい基本法がそうなんですけれども、日本の農産物が外国産と価格で勝つというのは、これは100%、120%無理です。民主党が自民党と一緒になるより無理です。あれは99.9%というふうに党首がおっしゃっていましたけれども、そういう中でじゃあ日本の農業がそれをしてまでも守っていくというのが、どこに価値観があるかという部分で、先ほど町長おっしゃった農村景観ですとかいうことで見出すのか、そうやって一生懸命農地を守ってやるのに、肥料を使うとそこにある硝酸分が出て水を汚すという話もあるわけです。じゃあ堆肥をやれと、化学肥料なんか使うなというと、できる作物はさあどうでしょうか。経験ある人ならわかると思いますが、そういった厳しい中で、共同で守っていくからみんなでやってくれというのが、果たしてどうかなというふうに思うわけですが、その件に関して今の話を聞いてのお考えはどうでしょうか。
◎町長 全く同じことを考えております。
◆第14番(三井幹人)
全く同じことを考えているということですので、具体的にまたいろいろと考え、提案させていただいて、守ってどうするんだと言ったら、後ろの方でそのとおりという声もありました。実際そうですよね。集落営農なんかやるぞと言って集めて、寄せて、話しても、そんなのあとだれもやる人もいないだから、何でおらあとうが今こんなことをやるだと。おらあやりたい分だけやるからそれでいいじゃんかという話もあるわけです。そういう人が声をでかくすると、ああそうだなあという人も結構出てくるわけ。
 そういった意味でもう少し町が進めるのであれば、こうやって守ることによる意義とか、価値というのをもう少し大きく、今の国が進める集落営農とは違うという部分を、もう少しきちんと出して説明したり、先導していただければまとまってくるのではないかというふうに思いますのでお願いして、次に入りたいと思います。
 最後、時間の方も迫ってまいりましたが、町政全般についてということで、最近大きな計画等が幾つか策定されつつありますので、その辺の状況を伺って、これからの町の進む方向について考えを聞いていきたいというふうに思います。
 そこにありますように、今つくっていらっしゃる第4次総合計画、これの策定状況、それから全部が全部できているわけではないでしょうが、町の未来像というふうなところをどういうふうにつくられているのかなと。今回この通告を出した後で未来会議の提言というようなことで、一部情報も来ていますけれども、それらも含めてどんな形でしょうか。
 それから、今年度中に策定をするということになっています新地方行革指針による新しい行革の案、これも町長の開会のあいさつの中で答申を受け取ったような話でしたが、ポイントに、目玉になるようなところ、もしありましたら、1つ、2つ具体例を挙げてお願いしたい。
 それから、こういった行革ですとか、それから今進めておりますパノラマの支援問題、それから今回も何度か取り上げられましたけれども、次の交付税の改革です。そういったものがこれからの町にどんな影響を与えて、我々の暮らしはどんなふうになっていくのかなというのを、非常にわからないという中ではありますが、やはり自主的にこういうふうにしていきたいという部分もあっていいと思うわけで、その辺のお考えをお願いいたします。
◎町長 お答えいたします。第4次総合計画の策定状況ということでございます。総合計画は現在基本計画を組み立てるという作業に入っております。基本計画は基本的な個別事務事業の5カ年実施計画の案から積み上げて策定中でございまして、3月末をめどとして全体の原原案の取りまとめが完了する予定でございます。
 それから、現在の作業の前段として、住民アンケート調査の実施と未来会議の開催、多くの住民の方の意向を伺ってまいりました。これからの住民の声、考えと各担当課で検討された現行計画である第3次総合計画の遂行過程から浮かび上がってきた課題、次期計画への課題を基礎資料として、基本的事務事業の項目、内容の検討を行っている最中でございます。
 町の将来像については、基本的にはきのうの議員のお答えにもお答えをいたしましたが、第3次総合計画の考え方を継承してまいります。その将来像を実現するための手段として、基本計画を単なる理想を記述しただけではなくて、地味なものにしようということでございます。
 当町では18年度から実施する第4次行政改革大綱の策定を行っていますけれども、新地方行革指針では、平成17年度を起点として、おおむね21年度までの具体的な取り組みを住民にわかりやすく明示するという計画である集中改革プランを平成17年度中に公表しろと言われております。
 第3次行政改革大綱を踏まえて、集中改革プランの期間設定に合わせた計画として、行政改革推進委員会に諮問をし、3月1日に答申がなされました。この答申を受けて行政改革推進本部会議において、第4次行政改革大綱が決定しましたので、そのとおりと、おっしゃるとおりということで、行政改革の推進を図るために、実施に向けて公表をしていきます、これから。それで実行に移してまいります。
 3番目のこれによっての町民の暮らしはということでございます。これはきのうも小林市子議員にお答えをしたとおりでございまして、今まで以上に基金に頼れない状況というふうになってきますので、今後の国の改革プランを注視し、町の行政改革大綱の推進によって、一層の意識改革を図りながら、これからの町が直面する状況において、どう対応をするかということにかかってくるものというふうに思っております。
◆第14番(三井幹人)
ちょっと特に行革あたりで具体的な話が聞けなかったのは残念ですが、近いうちに公表されるということですので、それらを、近いうちですよね、今年度じゅうですから。それらを待ちたいなあというふうに思います。
 これからこの町をどうしていこうかということで総合計画ですとか、そういった形で描かれる町にいい未来像を描いていただきたいと。みんながいいなという、実現できるいい町にしていただきたいと。そんな町に生まれるくる子供の数を恒例でありますので、発表させていただきます。お待ちの方もいらっしゃるでしょうから。
 前回も言いましたけれども、前回から年度で言っていますので、平成15年度が124人、16年度が130人、今年度は2月までで113人ですので、月10人ぐらいという、前々から言っていますけれども、でいくとまだ15年並みの120数名、130名近い子供が生まれてくるというような今の町の状況です。こんな子供たちが明るい未来に向かっていければいいというふうに思うわけで、そんな中で今の総合計画とか、行革とか、そういった中で、も含めて、3番で防災の一本化という話をしました。そういうお答えもいただきました。
 これ、たまたまその後で、ある新聞に出ていた記事でああと思って記事があったんで、ちょっと使ってみたいと思ったんですが、これタイトルが「民が立つ」というタイトルの連載になっていまして、民と言っても、町長が別に立つわけではないんです。民衆が立つということです。これは南箕輪村です。そこの村づくり委員会で、ある委員が各区ごとに自主防災、防犯、交通安全組織を一体した組織をつくったらどうかというふうに言ったときに、いわゆる大物村会議員の方が、それは役割はみんな違うからだめだというふうに頭から否定したそうです。
 この議員の方は非常に勉強熱心で、議長まで経験されたということで、私もこの議場に3年ほど来ますけれども、ここにいますとこの議長の方の発言というのは非常によくわかる。先ほどの町長の問題があってできないというのも、ここにいると非常によくわかる。しかし、ここにいない普通の人が問題があると言われたときに、役割が違うと言われたときに、え、なんでと思うのが自然ではないかと思うんです。防災、防犯、何かみんな似たようなもんですよね。例えばこれから示されるという行革なんかについてもそうですよね。ここにいると非常によくわかる。しかし、外に出て普通の人だと、え、なんでというのがいっぱいあると思うんですよ。そういう視点というのが、非常に大切ではないかと。
 よく言われる、町はどうか知りません、よく言われる、一般に言われる、行政の方というのは、よく知っているからできない理由はいっぱい出てくる。そうじゃなくて、できる、やる、そのために自分の知識を生かして、条例を変えるんだったら条例を変える、そういう姿勢、努力が必要だと思うんです。こういう条例があるからできない。これは担当はこの課というふうに決まっているから私はできないじゃなくて、一般の人がこういうふうに思うのであれば、そうだ、じゃあ、あの条例を変えようとか、もちろんそれは議員がやれというような、また町長の発言もあるんでしょうが、そうじゃあなくて、やっぱりそういう姿勢で町長も民間の発想でというのは、そういう部分だと思います。そういう部分をもう少し考えていただいて、取り込んでいただいて、先ほどの防災の件もそうです。問題があると、確かにそうだと思います。でも一本化した方がすっきりしてきちんとなるんだということであれば、やっぱりそういうところは変えてでも、法律はなかなか変えられませんけれども、変えられるものは変えてやっていったらどうかなというふうに思うわけです。
 そんなことで、先ほども言いました120名からの生まれてくる子供、それからあした、あさってあたりからですか、町内でも卒業式が行われます。この町を旅立っていく多くの子供、その子供たちが井戸尻のところでも話しましたけれども、富士見町で生まれて育ったという誇りを持って、そして帰ってきて、ここに根を張って、大きな木に育つような、そんな町にぜひしていただきたい。ぜひしていきたいという私の決意も込めて、いろいろな問題あります。パノラマとか、でもそれを乗り越えてやっていくために、ぜひそういった行革とかいうものも、真剣にとらえて、言われているからやる、やらされているからやるのではなくて、みずから進んでやる、そういう姿勢をぜひとっていただきたいというふうに思うわけですが、その答えを聞いて、私の質問を終わりにしたいと思いますので、お願いします。
◎町長 三井幹人議員の非常に力強いお言葉をお聞きして、大変心強く思っております。私どもも一生懸命やりますので、ぜひ議員もそのことをお忘れになりませんように、続けてお考えをいただきたいというふうにお願いも申し上げまして、返事といたします。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。再開は11時10分といたします。
                              休憩 午前10時54分
                              再開 午前11時09分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第13番(小池一夫)
私は質問を始める前に、私ごとで場内の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。特に三井議員におかれましては、順番を入れかえていただくというようなことをしていただきまして、申しわけないと思っております。
 それでは通告表に従いまして、質問をさせていただきます。
 まず、釜無川砂防直轄区域の拡大についてお伺いいたします。まず1として、現状と問題点についてお伺いします。
 釜無川は、古くから洪水による大災害に見舞われ、流域の住民は幾度となく罹災を繰り返してまいりました。釜無川の上流は急峻に加え、地質構造が軟弱であり、流域面積が広いために、河川に流入する水量は多く、保安等の河川整備の立ちおくれから、過去に大きな災害をもたらし、地域住民は台風のごとに生命、財産を守るために必死になって防災に努めてきました。また、災害による対岸の集落との争い等、今では到底考えられない関係をも、私たちは決して忘れてはならない事件であります。
 釜無川は県境河川であり、直轄区域でない机から国界橋までの約4キロメートルは、河川の中心を境に、長野県、山梨県とに河川管理が区分けされております。河川への工作物の設置や砂利採取の申請、あるいは河川内立木の除去等の手続は、すべて両県にお願いしなければならないわずらわしさがあります。その上、長野県、山梨県、双方の解釈があり、非常に困惑をしております。まことに特殊な管理河川であると私は思っております。
 釜無川流域の落合地域は、このような状況に加え、富士見町の70%余りの水は釜無川に集中し、流入しております。特に八ケ岳方面からの河川は、砂防指定河川及び保安林指定を除き、すべて町が管理する普通河川であります。立場川の長野県管理区域と、整備された母沢川を除き、ほとんどの河川が未整備であります。切掛川及び鹿ノ沢川や県境を流れる甲六川は、八ケ岳の観光開発地域の流域雨水が集中的に流入するにもかかわらず、財政難を理由にいまだ未整備であり、具体的な整備計画さえも明示されずに、今日に至っております。
 前段に申し上げましたが、富士見町の富士川流域に流れる河川は、地形的に川路地区に集中しており、これはやむを得ないことでありますが、上流域の観光開発と農用地の基盤整備により、瞬間流量が多く、その上、流速が速まり、災害に対する対応が急務であります。町長は釜無川及び八ケ岳から釜無川に流入する河川の安全の度合いをどのように認識しているか、河川別に数値をもってお示しいただきたいと思います。
 2として、今後の取り組みとして、まず釜無川上流の整備についてですが、本川及び富士見町内の支流河川ともに、直轄を担当されている富士川砂防工事事務所に対し、流域の保全のために強力な要請をすべきではないか。お聞きするところによると、事務所の予算の大半は山梨県内に充てられていると言われております。富士見町民のこの声が届いていないのではないかと心配であります。町長のお考えをお聞かせください。
 なお、今後の取り組みの中で、直轄地域の拡大についてですが、大武川の諸水橋から、県境の国界橋までの区域拡大が急務であります。なぜならば八ケ岳山ろくの総合的な砂防対策を国に対して要請し、町では財政的に対応できない普通河川や整備が難しい県境河川を国の力を借りて整備することが急務だと考えます。下流に住む住民の生命、財産を守るために早急な対応が必要であると思いますが、町長の取り組む姿勢を具体的にお聞かせください。
◎町長 小池一夫議員の質問にお答えをいたします。
 釜無川砂防直轄区域の拡大についてのお尋ねでございますが、現状と問題点について、現在釜無川の管理は、神代地籍にある諸水橋を境に上流は国土交通省、下流の山梨県境までは県で管理をしております。また、釜無川河川敷内で御指摘のように山梨県との境界となっております。諸水橋から下流の河川は、両県で管理をしております。したがいまして、国の直轄区域拡大については、両県の調整、また国土交通省での調整が問題となります。
 数値について示せということでございましたが、今担当に聞きましたが、数値については不案内のようでございます。後ほどまたもし必要でしたら、それについてのリサーチは別にしたいというふうに思っております。
 今後の取り組みについてでございますが、諏訪建設事務所との打ち合わせでは、山梨県との調整が必要であり、長野県だけの判断ではできない。また、関係機関とも協議が必要であり、早急に結論は出ないとのことであります。
 今後、県を通して、国土交通省が直轄区域へ編入ができるかの確認が必要であり、これ繰り返しますが、町だけで直接ということをしますと、行政上摩擦が起きますので、県の指導を受けながらということで、町として取り組んでまいります。
◆第13番(小池一夫)
相当な壁があるとお伺いするわけで、私もその辺はある程度理解しておるわけでございます。再度の質問で同じような観点で、内容になろうかと思いますが、一部重複するかと思いますが、お答え願いたいと思います。
 町長は、施政方針を安全、安心なまちづくりを基本理念にしております。それを踏まえてお聞きします。直轄区域の拡大について、よく言う、今町長言われました、役所間のセクトの壁が厚いために調整は難しいというが、普通河川の整備に通常でも1本十数億円必要と言われております。町として自力で調整ができないのであれば、国に対し、関係各方面に対し、強く要請すべきではないでしょうか。
 そしてまた現状の未整備のまま、河川を放置し、もしも100ミリ以上の集中豪雨が続き、被害が発生した場合、流域住民にどう説明されるのでしょうか。私はこの時期、国に対して要請を実現することが、将来のために一番大事な政策課題の1つと考えますが、町長、お考えをもう一度お願いしたいと思います。
◎町長 そう考えております。先ほども申し上げましたように、ですから手順を踏んでそのことについての実現について、早急にできることをやってまいりたいというふうに思っております。
◆第13番(小池一夫)
町長、やりますと言ったけれども、私どもにはどのぐらいやるかということがちょっと、もっと強いアクションとか、強い言葉でお返事をいただきたいと、こんなように思うわけですが、3として、私どももこの件に関して、県の公共事業に対する取り組み等を考えると、私はダムまでつくれとは言いませんが、もっと積極的な対応が必要と私は考えます。
 お隣の山梨県の市町村では、重点施策として積極的に取り組んでいて、旧白州町、大武川村、韮崎市、芦安村、早川町、それぞれ親水護岸等で整備されております。その整備の状況は、議員の皆さんも視察を通じ御存じのとおりであります。それに比べ富士見町の工事の進捗状況は、取り組みの弱さ、甘さを感じ得ないわけですが、いかがですか。
 最後に一言、釜無川流域には集落が点在し、道の駅もあります。魚にやさしく、景観にもすばらしい親水護岸の建設により、美しい渓谷景観の完成を私は願うものです。ややもすれば釜無川流域には、町の迷惑施設が集中しております。イメージアップとあわせ地域の活性化を図るためにも、この時期を逸しない適切な要請により、早期実現を願うものであります。いかがですか、この件に関しましては、落合地区防災対策の悲願でもあるわけでございます。町長にその気があれば、私ども初め落合地区区長会はどこへでもおつき合いをする覚悟でございます。町長の決断のいかんをお聞かせ願いたいと思います。
◎町長 私は決断をしております。しておりますが、富士見町ができないということを申し上げております。したがいまして、その私も落合の出身ですから、そのことは十分承知をしております。ただ承知をしているということと、富士見町でできるかということは違いますので、先ほど申し上げておりますように、県の力も国の力も借りるためのアクションは起こすということを申し上げております。
◆第13番(小池一夫)
町長の気持ちはよく理解できましたが、私どもができることがありましたらどんどん使っていただきまして、早期実現を願いたいと思います。
 次に、消防団配備の消防車及び消防器具の活用についてお伺いします。富士見町消防団は歴史と伝統、そしてその高い使命感を抱き、消防団活動を行っており、まことに感謝を申し上げるとともに、尊敬しているところです。
 しかしながら、多様化している現在の社会情勢により、有事のとき特に昼間の団員出動がおくれがち、また出動ができない団員が多くなりつつあります。つまりこれは勤務地が地元でないことと自営業の団員の減少に伴うことだと思います。このような状況下で、特に1台700万円から1,300万円もする消防車が有事出動に遅延を生じる心配がある。このような事実が起こりつつあることは、大変ゆゆしきことだと私は思っております。
 町長が、常日ごろ申し述べる安全、安心なまちづくりの観点からも、問題点を見出し、新たな運用方法の見直しをし、効果的な活用方法の検討を消防団とともに見出す時期が来ているのではないでしょうか。
 そこでお尋ねします。現在の活用並びに運用方法の状況と問題点について、2として今後の運用活用方法についてお伺いいたします。お願いします。
◎町長 お答えいたします。最初に、現在の活用状況と問題点についてでございますが、活用状況を配備した車両等は、消防団規則に基づいて、従来より消防団員の管理、運行するものとして、機関担当を決め、運行及び管理をしてきております。
 そこで御指摘のように、昨今の社会情勢により、消防団員もサラリーマンが多く、時間帯によっては団員が少なく、出動までに時間を要し、初期対応におくれが生ずることが懸念をされております。これは集落が大きい、小さいにかかわらず、生活がそういうふうになってきておりますので、そのことは懸念をされております。
 次に、今後の活用の方法をどう考えるかということでございますが、時間帯によって消防団員の不在者が多くなることは、どの分団でも不在者が多くなるということは共通することでございます。消防団とも協議をして、消防活動に支障なく、地域住民が安心して生活が送れるよう検討し、早急に対処したいというふうに考えております。
 今後の対応策として、例えば定数内団員で機能別団員、または女性団員を委嘱するか、消防団員OBを各分団から数人推薦して協力員の委嘱をするかというふうなことが考えられますけれども、実施する場合は、それぞれ問題が、また問題ですけれども、運転をする場合にじゃあ事故を起こした場合にどう保障するか。その人がけがをした場合にどうするかというふうなことですが、これは乗り越えることができる問題でございますので、その対応を検討をして、実際に活動していただく方が、まず確保できなければいけない。そしてその人たちの負担が少しでも軽減できる方策をこれから検討してまいります。
◆第13番(小池一夫)
今、町長検討していただくというお言葉を最後に述べられました。私どもは現に組織化されている自主防災組織、あるいは消防協力組織があるのに、条例上では消防団員以外は使用ができないという状況下であります。
 こんなことを踏まえまして、早いところこの条例とか、規約等の改正を即座に行っていただきまして、かりそめにもこのような出動の遅延から、大きな火災になるとか、あえては人命が失われることがないようにしていただきたいわけですが、その辺の町長のもう一度お伺いしたいと思います。お願いします。
◎町長 私、先の議員の方々のときに、町長検討するという言葉を言うなと。大体、役人というのは、検討すると言うと大体向こうに延ばす。私の場合は、今申し上げたような問題がありますので、そのことを整えていくということで、早急にやってまいるということでございます。
◆第13番(小池一夫)
本当に、町長、あしたでもやっていただけるような御返事をいただきましたので、本当に心強い限りです。もっとも、ことしもそろそろ火災シーズンに入ってきております。日中の火災出動が心配であります。
 このようなことを心配される中で、今まで私はどちらかと言えば条例自体が異常ではなかったかと、こんなように思っております。こういう不具合を感じていながら、町当局の、ちょっと町の皆さんは耳の痛い話かもしれませんが、町当局からの改善が示されてこなかったことについて、いささか疑念を感ずるものです。この件ばかりではなくて、町全体の中でもほかにはありましょうが、この件につきまして町長もう一度お答え願いますか。
◎町長 先ほど申し上げた答えと同じでございます。
◆第13番(小池一夫)
要するに改善の提案がされなかったということに、若干の疑念を感じているわけです。その辺の町長の方から、これは町の行革の一環にも関係することですので、町長のお考えをお願いしたいと思います。
○議長 小池議員、質問の内容を具体的にはっきりさせてください。
◆第13番(小池一夫)
これ消防団以外にしか出動できないということは、だれもみんなまずいなとは感じていたんです。こういうことはやっぱり我々から提示される前に、実際実務に携わっている人たち、これは町長まずいよ、これは何とかしないと大きな問題になりそうではないかと、こういうことをやっぱり町の職員の中から、やっぱり我々が指摘する前に、要するに改善をしていっていくのが、私は町長の今これから目標としていく行革の一環ではなかろうかと思いますので、その辺のことをお伺いしたいと、おわかりになりますか。
○議長 それは要望ですか。答えを言うわけですか。
◆第13番(小池一夫)
要するに答えをちょっとお伺いします。
◎消防課長(矢沢彰)
条例改正の関係でございますが、消防団運営につきましては、長い間の消防団規則に基づいて、それぞれ消防団が消防団としての使命を果たしていただくということで、自負もされてきたことがあろうかと思います。したがって、事務局のみでこの規則を改正するということは、どうかなというふうに疑問を持っているわけであります。
 今の状況のサラリーマンが多くて、昼間の時間帯に不在だという点につきましても、先般の団員の見直しの中で、そうした意見が非常になかったというような現状であります。既にある分団の中では、保安組だとかいうことで支援体制を築いていただいているところもあるわけでありますが、これはその分断の内情等を事務局の方に十分伝えられていたかどうかという点も、ちょっと疑問の点もあるわけであります。
 したがって、今の状況、こうした後方支援をいただく組織は、大変ありがたい組織でありまして、消防団の補てんをしていただくということでは、ぜひ残して活動をいただきたいというふうに思っているところでございます。
 今回、この問題が出てきたときに、消防団の理解を得て規約の変更をせざるを得ないだろうなということで、既に分団長会の方へは、こういう問題がありますよ、あるいはこういう規約を変更して、例えばOB、消防団員以外の皆さんが乗る場合に、こういう問題がありますよということでの投げかけをしてございます。
 いずれにしても規約を改正するということになれば、消防団の皆さん方の長年の理解を多少変更していただかなければならない状況にありますので、そんなことで今変更ができるような方向での投げかけをしている状況でありますので、消防団の分団長会の方で合意が得られれば、すぐ規則の改正という事務の段取りにはなるかと思います。以上です。
◆第13番(小池一夫)
3回終わったので、提言的なことが終わっちゃいそうで申しわけないんですが、言わせていただきます。災害時は想定できない現場、災害の現場というのは想定できないことが多いわけです。そんなときにだれもが救助とか、消火とか当たると思うんですが、やっぱり規則の整備やっぱり整備というのは大事だと思います。
 そんなわけで私はあることで提言したいと思います。現場の分団長の判断権限ですか、その辺を大きくしていただいて、現場に大きな災害等とか、人が全く寄りつかないようなときの分団長権限によって運営ができるようにしていただければありがたいかあと、こんなように思って、こんなことを提言させていただきます。
 続きまして、ローラースケート場建設についてお尋ねいたします。現在トリノで行われているパラリンピック、前月行われた冬季オリンピック、それぞれ感動をいただいておるところでございます。成果の経過を考えると、選手を育てるのに最低の施設の必要性を改めて感じているのは、私一人ではないと思います。国の首相も施設の大切さ云々等と申し述べております。
 そこで昨年3月の定例会において施設の必要性かつ重要性について同様の質問をしているわけですが、町長は次のように述べました。町民の要望の度合いと運用方法の担保が欲しいと弁明しております。このたびはその担保に値する十分な要件がそろったと思われますが、単直に申し上げます。ローラースケート場建設をお考えいただけますか。
◎町長 お答えをいたします。3月に言われたということがございます。整ったかどうかということがございます。広い場所が必要になります。もう1つはこの庁舎西側の第2駐車場や海洋センターという利用ということは承知をしております。その管理面や利用者の安全面で不安要素がございます。
 もう1つ、利用者の責任ということを言いますが、事故が起こると最終的に町へ持ってくるんだよね、普通。今も先生なんかだって、だからしまいに先生というのは、何かあっても先生が責任取るということになって、結局、裁判やると先生が負けるだよね。負ける場合が多い。そういうことの責任の問題があります。
 そのほかに今費用がかからないでそういうということで、うまい場所というのは、その辺になるわけですけれども、その辺がありますので、非常に困難だということをお答え申し上げておきます。
◆第13番(小池一夫)
いろいろなちょっとクリアが、私どもの説明が足りなかったか、ちょっと説明等を加えさせていただきます。実は2月11日、諏訪地方のスケート大会におきまして、私はかねがねからそういう担保が欲しいということと、子供たち、また子供を持つ親の皆様にこういうことでぜひ施設をつくりたいが、同意をいただけるかということで、署名を1週間させていただきました。学校を中心に、小中学校を中心に。その1週間で625名の熱い要望をいただきました。
 安全には私ども特に気をつけて指導、運営に努めると同時に、その他使用に関してはそれぞれの条件を満たした者でなければ使わせないと。空き地ですので、人がいないときにどこで滑られても、それはちょっとそこまで言われるとつらいと思いますけれども、どこの空き地でもできるわけですので、その辺まではどうしても私ども手が届きませんが、せめて指導をしている間は、十分な保険等に加入していただくと同時に、防具等をきちっとつけさせて指導に当たりたいと、こんなように思ってスケート部を初め強く熱望しておりますので、その辺のお気持ちを酌んでいただきまして、御答弁いただきますか。
◎町長 先ほど申し上げました点がクリアされれば、つくることを決断をしてもいいというふうに考えております。
◆第13番(小池一夫)
そんなことで、例えばその施設ができても、ローラースケート場、駐車場、例えば消防の訓練、あるいは大会等の使用にも可能なわけで、平たんな土地でなければできない催しもそこででるわけですので、ともかく町長もうひとつ、もう一歩踏み込んだお答えを願いたいんですが、お願いします。
◎町長 申し上げましたように、そういうことの駐車場に使います、消防が使います。それでローラースケート場で使えます。最初ローラースケート場だけの責任ということと、そういうことがありました、管理と。それで使い合うということがあります。その辺の調整はまた知恵を出すということにして、そういうことがクリアできれば、つくる方向で先ほど申し上げましたように検討をいたします。
◆第13番(小池一夫)
私は、ほぼできるということに解釈させていただきます。
 そんなことで次に移らせていただきます。集落からの要望についてお尋ねいたします。私ごとで恐縮ですが、私も集落組合長を区長を2回経験して、感じたこと等について少しばかりの整理と行政側の取り組みについてお尋ねします。
 集落では町への要望等は、区会議員が集落住民の切なる思いや区内の懸案事項を取り上げ、入念な審議をし、要望書等に込めるわけであります。特に高齢化が進み、集落自体の体力が低下している集落の願いは切実であります。
 そのような思い、要望書等の扱いと対応をどのようにしておりますか。そしてまた、毎年度末には、提出した要望について大変な労力をかけて審議を重ね、次年度に申し送るわけであります。そこで悩むのは、一体いつころになったら要望がかなうのかというのが、これが一番の悩みの種であります。また、全く可能性がないのに我々は頼んでいるのではなかろうかと、こういうジレンマもあるわけでございます。
 このような要望事項等の内容について、おのおの精査し、できるだけわかりやすく年末と年度初めに書面をもって区長に通知をしていただけないか、お尋ねしたいと思います。
◎町長 お答えいたします。どのような扱いと対応をしているかということでございますけれども、毎年各集落より提出される要望については、内容、予算等からすべてにおこたえすることはできません。申しわけありませんが、要望の出された箇所については、基本的には区長様方と一緒に確認をして、緊急性の高いもの、それから事業費の状況等勘案して実施するか否かを決定しております。
 なお、文書で返答もしております、それぞれについては。年度の初めと年末に取り組みと見通しを書面で区長に通知できないか。おこたえをしたいんですけれども、38集落がありまして、1つの集落で40から50出てきている集落があります。その1つずつについて受け付けておりますので、前段で申し上げたとおり、安全施設など緊急に対応する場合は、早急に行いますし、長期的に対応が必要な箇所については、今後の課題とさせていただいております。
 全く可能性のないものはないと言えということですが、可能性のないというものがあるかどうか。それで区長様が出してきたときに、これはだめだよと言ってスパンと言えるかというと、それも面倒ですけれども、実際には出してこられたときに、このことは難しいですねということは、担当で申し上げてあるはずでございます。できるものからやっていく。このことについてはやりますよということは、こういう条件で時期がこうすると補正なら補正を組んだらやりますよということは、申し上げているつもりでございます。
 1つ1つについて各区にその都度お返事を申し上げるということができればいいんですけれども、そのことについては御辛抱いただきたい。その都度出てきたものについて可能性についてはお返事を差し上げるようにいたします。
 なお、いろんな要望については、積んでおいてわからなくなるようなことはしないようにしておりますので、御承知おきをいただきたいと思います。
◆第13番(小池一夫)
膨大な要望が出ているのは、私ども承知しておるところでございます。ただしかし、区の区政に当たると、その要望書は非常に要望に対しての期待があるわけでございます。難しいというもの等はそれの方が多いと思いますが、私はこういう多分要望書としてこういうものに一覧表に出ていくと思うんです。その後ろに各課を回してもらって、これは近年できそうとか、当分できそうもないか、そういうものを記して、集落にお戻しいただけるだけでも、集落の対応としては、非常にやりやすいというか、これはこっちの方を大事にしなければいけないとかという、要するに審議ができるわけですので、その辺のお答えをお願いします。
◎建設課長(樋口市衛)
それでは、私の方からお答えをしたいと思いますけれども、きょうも区長さん方大変お見えですけれども、先ほど町長の方からお話がありましたように、私としても区から出てくる問題等については、その都度、区長さんにわかるようには説明をしているつもりですし、できるものはすぐ対応してほしいということで、担当にお願いをしております。
 ですから、今、町長申し上げましたように、当初上げる、これはできませんよと言って、予算的な措置がもしできた場合があるわけでして、そんなこと等も含めて、今の状態で特にこういうことがということでなければ、今の状況でできるものはすぐ対応して、その他につきましては、また文書、あるいは説明等で対応していきたいというふうに考えております。
◆第13番(小池一夫)
私は何項目あっても、各担当でわかると、これは当分できそうもないと。それをお願いしているわけです。要望書等の進捗状況を明細に提示、簡単で結構です。ことこそ前向きに集落運営を行っている人たちにとっては、真に温かい情報の開示だと私は考えておるわけですが、その辺もう一度町長、じゃあそんなものやってやれというようなお言葉をお願いしたいと思います。
◎町長 私も区長上がりですからそのことはよく承知をしております。ただ、今、課長からも言ったように途中からできるようになるものもあるんです。大きなプロジェクトみたいなものは、最初からもう予算をきちっと組まなければだめだというふうなものがありますから、そのことについてはお返事ができませんけれども、補修のようなものについては、年を追っていくときにできるようになるものがあります。
 したがいまして、最初からできる、できないというふうなことについては、出してきたときに相談をしてください。このことについてはどうでしょうかということは、検討がつきますから、そういうふうにしてやっていただきたいというふうに思います。
◆第13番(小池一夫)
それでは一応書面でお答え願えるという解釈でよろしいですね。
◎町長 書面ではできないというふうに考えてください。
◆第13番(小池一夫)
ちょっと私の質問が悪かったか、ちょっと今反省しているところでございます。これはまた話し合いの中で正していきたいと、こんなように思っております。
 最後に、有害鳥獣対策、またかと思われるかもしれませんが、私はこれは決して軽視してはいけない事項であると考えて質問させていただきます。私はくしくも3年前議員になったときに、いずれかの日に猿に人間が襲われるときが必ずやってくると言い、早い対策をと言いましたが、町長はその必要性をよく御認識され、対応していただいた結果、現在に至っているわけです。これを評価するとともに、感謝を申し上げているところです。
 今、全国各地で人間が襲われ始めました。私の予想どおりと言えば予想どおりですけれども、そんなことです。これを見てより早い対策が肝要だと思われますが、町長いかがですか。
◎町長 お答えをいたします。町内での人への被害はまだ聞いておりませんけれども、小学生が通学時に遭遇して威嚇されたという事例があります。町へは入れない、いるものは減らすという方針のもとで、関係集落の方々や猟友会の皆さんに御足労をいただいて対策をとってまいりましたし、これからもとってまいるつもりでございます。
 また、安全、安心が守れるよう、通学路周辺の森林整備についても県に要望して、猿が身近に居着く環境をなくしていきたいというふうに思っております。このことについては、県も非常に御理解をいただいておりまして、ぼつぼつでございますけれども、その実現についての手助けをちょうだいをしているという状態でございます。
◆第13番(小池一夫)
本当に、富士見町中心と私は思って自負しているところでございますが、本当に早い対策、猿の行動の先を読む対策、猿の要するに知恵よりも私どもの知恵の方が、まだ私は若干でも上回っているつもりでございます。そんなようなことで町長も非常に理解をしていただき、各方面へ働きかけていただいておるわけでございます。
 一番私は怖いのは、猿が人間とかかわり合いを持つことによって、知恵がつくわけですね。今後もこれは続くと思いますが、その知恵の進化が他の動物よりはるかに速いということです。考えただけで私は恐ろしいことだと思います。
 結構前ですが、猿の惑星という映画を御存じだと思いますが、まさに知能はある程度育つかもしれませんけれども、心、知性というものは、猿は相当育つのが、私は遅いと思います。人間も何十億年もかけてこれまでになったわけでございますから、その辺で現在唱えている住み分けの徹底は、今後も永遠に継続していかなければならないと思っております。
 また、今私自身が感じて一番危惧しているところは、富士見町の現状で一番怖いと今私が感じているのは、小手沢から上って町中心に侵入をねらっている猿の群がいるということを、町民の皆様どのくらい御認識されているか、また町長どのくらい御認識されているかお伺いします。
 また、そのために必要な対策をここでどんなようにおとりになるかをお願いします。
◎産業課長(五味正文)
お答えいたします。町内ですが、今のところ1集団、今おっしゃられるように先能から烏帽子、高森周辺に30頭くらいいるのではないかというようなことで、その駆除というものが一番の今問題となって、猟友会の方々に今駆除をしていただいているところです。
 よそから入らないために18年度は先能から南衛にかけて1,500から2,000メートル前後の防護ネット等を設置をしていきたいと思っておりますし、主要地方道の甲六のところですけれども、そこから中央道にかけてもネットを張っていきたいと、そんなように思っております。以上です。
◆第13番(小池一夫)
町もそれなりきに非常に頑張って対策をやっていることは伺えたわけですが、現在の状況を私は総合的に判断すると、入笠山側ですね。早期に封鎖する必要があるということを強く進言したいと思います。とともに、町民一人一人の問題として真剣に取り組まなければならないと思っております。こんなことを提言して、本日の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長 ここでしばらく休憩いたします。再開は午後1時からといたします。
                              休憩 午前11時55分
                              再開 午後 0時57分
○議長 休憩前に引き続き、ここで会議を開きます。
○議長 ここで10日に行った提出議案に対する質疑の中で、議案第11号 町道の廃止及び路線認定について、遠藤議員に対する答弁が一部保留となっておりましたが、建設課長より答弁の申し出がありましたので、許可します。
◎建設課長(樋口市衛)
それでは私の方からお答えをしたいと思います。
 町道を廃止した場合の管理から外れるわけですけれども、公図上には残っておりますので、復帰は可能と思われます。
 それと接道の関係につきましては、町道210号線で接道しておりますので、建物等の建築は可能だというふうに思います。以上です。
◆第10番(遠藤正紘)
それはそれでいいんですけれども、公図に残っていて、そこに道路ともない、ただ白地になるわけですね。ですからこれは提案でいいですけれども、果たしてその白地のまんまでいいのかどうか。私にすればそこに地番を入れて、例えば雑種地とか、原野とか、何かそういうふうにやっておいた方が、後からいろいろつつかれることも嫌だから、そういうことも考えてほしいと、それだけ言っておきます。
○議長 そういうことでよろしいですか。
○議長 それでは、引き続きまして、次に移らせていただきます。
◆第5番(平出英夫)
私の質問は、本日は2点でございます。しまいから2番目ということは、ゴルフで言えばブービーですので、私の質問がちょっとわからないような質問になるかもしれませんが、そこのところ町長御理解をいただきまして、いい返事をしていただければ結構かと思います。
 それでは、1番の清泉荘周辺の水環境整備についてということで、私も議員になって初めてのときに蛍の里というようなことで、まず最初にやったことがありますが、それが今続いていまして、おかげさまで清泉荘公園もできますし、その前には清泉荘デイサービスもできたということで、非常にありがたいと思っておりまして、次はその公園ができた下の方の水環境、主に水、下も上もないんですが、これからいくわけですが、その蛍の里に、最初、私たち3年間、今も続けているわけですけれども、その蛍を守るということで河川並びに遊歩道なんかを整備をしていまして、例えば遊歩道のところなんかもそうですが、河川と歩くところの両わきにアイリスを300株ばかり植えました。
 それで昼間来てもきれいに歩けるとか、そういう環境づくりを今一生懸命やっているわけですけれども、そのときにせっかく川の縁の方にアイリスを植えるんですが、年に一度か二度大水が来まして、せっかく植えたところを流されてしまうというようなことで、川が一、二度荒れることがあるんです。そういう荒れたときに、じゃあどうすればいいかというと、私たちも土留めをしたりして頑張っているわけなんですが、どうしてもやはりそこのところを河川を、U字溝を入れろという言いぐさはないけれども、入れていただきたいということではなくて、川と土手の境目をできれば何かいい工法があれば、そういう工法をやっていただきたいと。
 そんなことをやっていただくと、公園から井戸尻遺跡のその川べりは蛍が、昨年はちょっと天候のぐあいで余り雨が降らなかったというようなことで、蛍が舞うのが少なかったんですが、ことしはその分を期待しているわけですが、そうしたときに蛍のえさのカワニナとか、そうしたものが大水が来て流されてしまうということで、また一に戻って、私どもの蛍の会員の仲間にカワニナを飼育している方もいまして、一生懸命飼っているんです、今。それをまたこの時期になると放すというようなことで、そういう苦労もしてますので、できれば皆さんと御一緒にひとつ水のそうしたのをどういうぐあいにやっていけばいいかということを相談しながら進めていきたいと思いますし、また私たちも協力をすると、こういうことで。
 本日は、その1点は、川に対してどのような、私たちは何とかその土手が崩れないあるいは土手と川の間のカワニナがうまく住めるような、そういう状況をつくりたいと、こう思っていますので、ちょっと何を言って答えればいいのか、よくわからないかと思うが、うまく上手に答えていただければ、ありがたいと思います。
◎町長 平出英夫議員の質問、蛍の里を推進するためにということでございますけれども、清泉荘付近の水環境の整備については、おっしゃられるとおり住民の皆さんがやってきていただいております。自然環境の保全とその環境にふさわしい環境づくりということについて、町として協力できることがあれば、住民の皆さんと支援をして、環境づくりを推進していきたいというふうに考えております。
 おっしゃられるように、蛍のために、側溝をつくったら蛍がいなくなれば何にもなりませんし、3面張りの側溝を入れるともう明らかに流れますから、どういうふうにしたらいいか、それはまた一緒に相談して、蛍の住めるようなことについて、両方で知恵も出したり、力も出したりということで、お願いをしたいと思います。
◆第5番(平出英夫)
それで、その蛍の里で大きなことは、蛍をよそから買ってきて、そこに住まわせるということは、非常に難しいというようなことを言われましたので、その現地の蛍を大事にするということで、若干その川が水が今度公園ができたときに、その水の流れが公園内が整備されますので、下の方へは急に水の流れが速くなればしないかというようなことがありまして、それが一番心配されておるわけでございます。
 それともう1つは、公園ができる時期がちょうど蛍の一番大事な時期に当たりますので、水を汚さずにというか、どういうかそこは専門家がまた考えていただければ結構なんですが、できるだけ蛍を痛めつけないというか、カワニナも住めるような、そういう水環境にしていただきたい、こういうことでございます。
 それと、もう1つ水環境で清泉荘の方に鉄鉱泉が出ているわけなんですが、あのこの鉄鉱泉もやっぱり水環境に当たるかなと思いますので、鉄鉱泉が出て、昔はあそこ清泉荘の前はショウタロウ温泉と言って、私なんかもその子供のころ入ったわけなんですが、とても大人の方はぬくとまるというようなことで、そのころ私たちは子供だったもんだから、大きなプールみたいなものに入るようなことでとてもうれしくて、その鉄鉱泉でぬくとまるとか、そんな感覚はなかったんですが、清泉荘ができたときに、その鉄鉱泉を使っていただいて、そのころは私も鉄鉱泉に入ったんですが、とてもぬくとまりまして、いい感じであったんですが、機械の都合というか、鉄鉱泉をやるとパイプがおかしくなるとか、そういう事情にとめられたんですが、私はやっぱり鉄鉱泉は、今の現在の清泉荘でも使っていただけばありがたいなと思うのは、パイプがいけないとか、機械がいけないかというのは、もう今の世の中でかなり進んでおりますので、そういった対策はできるのではなかと、素人考えで申しわけないだが、多分そういうことができて、また復活させていただければありがたいなと。
 あの鉄鉱泉に行ったりして、お年寄りに聞くと、昔あの鉄鉱泉に入ってぬくとまったに、あれは何とかならないか、水はないだかと言うから、鉄鉱泉はまだ今も現在出ていますよということ。そうしたら何とかならないかというようなことを年寄りからも言われまして、私も入ってみて気持ちがいいので、それと、もしそういった施設というか、設備ができれば、今清泉荘の入館者が少ないので、できればそういう形で何かできると、また大勢入ってくれるので、清泉荘利用が多くなれば、それは町にとってもいいことだと思いますので、その点を済みませんが、もう一度お答えを願いたいと思います。
◎町長 書いてないこと聞くわからない。鉄鉱泉の専門家というのは、どうも今後ろを振り返ったらおれが前歴として専門家だけれども、鉄分のある水というのは、確かにおっしゃられるように金属のポンプまたは配管ではうまくいかないんです。やっているうちに全部狭くなる。ビニール管を使うといいということはありますけれども、ビニール管の場合には熱を加えるとうまくないということがあってします。第一、その水そのものをうめ水みたいなもので使っていくことができるかどうか。そうすると後は問題は排水だけですから、できるかどうかについて、何も、ふいですから、非常に面倒なことが、水の性質上あるということは、承知をしておりますし、だから温まるということもよくわかりますけれども、どう扱っていくかについては、もう少し勉強させてください。
◆第5番(平出英夫)
それでは、それはまた、私、6月のときにこの同じ問題をやりたいと思いますので、宿題ということでよろしくお願いしたいと思います。
 次に、町道信濃境田端線についてですが、今後の計画ということですが、予算説明のときにもあそこで終わりにするというような説明だったと思いますが、これもたまたま私もちょっと仕事がなくて遊んでいると太りますので、太ってしまったもんだから、散歩がてらあそこを新しい道路を歩いていますと、あそこら辺にお年寄りがいまして、やあやあおめえさんというようなことで声をかけられ、しかしおめえさま、町でもいい道路つくってくれたなと。私も生きていてよかったよ。こんないい道路見られてというような声を幾人かの方にお会いすると聞きますので、そうしてその後に、おめさま、あの道路は一体どこに行くだえと言うから、一応計画はうちのあそこのところで切れる計画なんですよと言ったら、それはもったいないなと、もうちょっと何とか町でも考えてもらえやえと。ぜひ駅くらいまでは何とかしてくれやいというようなことで。
 実際、考えてみまして、あの道路から駅くらいまでは何とか道幅を広げるというのではなくていいけれども、せめてお年寄りが安心して歩けるような道路、歩道を、これはお年寄りばかりではなくて、あそこを通う子供もいますので、中学生とか、そういった子供にもやっぱり先ほどから幾人かの方が言いました。町長は安心、安全なまちづくりということになりますと、やっぱり歩道くらいはつくって、安心、安全ということをお子さんから年寄りまで、そうした気持ちでいけるような、そうしたものを続けてどうぞ終わりにするでなくて、考えていただきたいと思っておりますが、町長のお考えをお聞かせください。
◎町長 お答えいたします。町道信濃境田端線というのは、国の交付金事業で平成16年度から工事が始まって、この18年度清泉荘西側三差路、お宅のすぐ下でおしまいになります。
 今後は信濃境の駅までの歩道整備が必要でありますけれども、先にもお話をしましたけれども、現道の幅員が狭いために拡幅をしなければならないということがあります。事業実施には用地の確保や家屋の移転ということがありますので、やるということになれば地域全体の御協力が必要となってまいります。
 おっしゃられるように、現段階でカラー舗装等で歩車道の境界割りをしていくということはできます。歩道の確保をすることで、これからそういうことであれば、地元と協議を進めていきたいというふうに思っております。
◆第5番(平出英夫)
今の町長さんの言ったのは、現状の道路へやると、こういうこと。できれば現状拡幅工事とか、また地元との相談と、こういうことになるということですので、早急にどうのこうのというわけにはいかないと思いますが、それでも本当はそういう形でやってみれば結構だとは思います。とにかく安心して優先道路みたいなことで、やっていただければいいと思いますが、せっかくあそこまでつくって、いい道路だと思います。私もあんなすばらしい道路、眺めもいいし、通ってみて非常にいいところですので、ぜひ続けてどっち経由でもいいでやっていただければありがたいなと思っております。
 それと、それとはちょっとなんぼが関係あるというか、あるだけれでも、答えないでいいけれども、ただ私の言うのは、あれから駅から過ぎて、10分団の屯所あります。それから高森橋のところまで歩道を、あの土手を生かして歩道ができるものかどうか、ぜひやれたら子供たちも喜ぶし、お年寄りも喜ぶじゃないかと思いますので、その点もまた考えていただければいいかなと思っております。
 本日は私はこれで終わります。
◆第2番(折井金興)
私は今回蛍を割り当てていただきました。きのうから引き続いての会議でありますので、大分お疲れと思いますけれども、もう少し時間をいただいて、よろしくお願いします。
 私は通告表に沿って2つのことについて質問をさせていただきます。
 まず初めに、産業の総合支援対策についてということで、これから人口減少社会を迎えて産業全体の先細りが懸念される状況下で、今後産業を生み出すための支援体制を町としてどのようにお考えでいらっしゃるのか、お尋ねをいたします。
◎町長 折井金興議員の質問にお答えをいたします。既存の製造業と商業では、施設及び設備に対しての補助制度をもっての支援、また県制度資金への利子と保証料の給付金のお手伝いをさせていただいておりますので、これからということで特段の支援体制は、今のところ考えておりません。
 なお、新しいまちづくり係での活動の中で、新しい産業として育てられるものがあれば、丁寧に拾い出しをしてまいります。先日行いました富士見町特産品開発推進交付金事業でも、従来の事業者の完成された特産品とは別に、粗削りではあっても目のつけどころのおもしろいものというものが、結構たくさんありました。あの時点では製品としてはいかがかということで、その採択にはされておりませんでしたけれども、考え方としてはおもしろいものは結構たくさんありました。
 例えば、放っておけば公害になる畜産から出る廃棄物を肥料として、今もう現に販売がされておりますけれども、そういうものであるとか、本当に食べ物についてもこの視点であったかなというふうなものも出てきております。
 素人というか、今までそういうことを手がけたことでない人のつくったものの中にも、事業者が注目を引くようなものもございますので、そういうものについて町としても楽しみな傾向であるということで、お支えをしていくということについては、考えてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
◆第2番(折井金興)
今後のこの人口の推移について、当初2007年から日本が減少社会を迎えるというような予測がなされておりましたが、実際には2年早まって、2005年より3万人ほど減少ということで、今後この傾向がずっと続くようであります。
 一方、長野県の動きを見てみますと、05年のまとめで2,533人の自然減、社会減なども含めると8,264人の減少となっております。これは4年度の減少数の2.6倍に拡大をしておりますし、全国平均よりこのスピードが速いというふうに予測をされております。
 また、富士見町でも生まれる話が先ほどの話のように120数名、亡くなられる方が160数名というようなことになっておりまして、自然増は明らかにマイナスとなりますが、外から移住をされて来られる方がいらっしゃいますので、辛うじて人口は増となっておりますが、近い将来にこの減少する町となることが予測をされておるわけであります。
 人口減少社会をどう見るのか、1つの見方としまして、経済面では質の高い人材が確保できず、技術革新の力が弱まって、日本の魅力が薄れると。そうしてこの市民生活の上では税負担や受けられるサービスに地域格差が広がって、特に過疎地域では公共サービスの維持が難しくなることが指摘をされております。
 それから、一方の考え方としまして、人口減少で1人当たりの生活空間が広がって、生産性の向上が余暇時間の拡大につながれば、日本人の生活はより豊かになると。また、GDPは減少しても企業が専門性を高めるような教育に力を注げば、人口減の中でも優秀な人材を育てることはできるわけで、何ら危惧する社会にはならないだろうという2つの考え方があるわけであります。
 町長は、この人口減少社会が、この町にとっていいことであるとお考えか、それとも心配される社会の到来というふうに判断をされるか、どのようにお考えでいらっしゃるのか、お尋ねをいたします。
◎町長 一町長としてお答えするには、ちょっと課題が非常に大きゅうございます。確かに人口がふえていくという、どんどんどんどんふえていくということは、望ましいことではございますけれども、今おっしゃられるような背景があって、そういうことが望めないということがありますが、先ほどからも言われておりますように、例えば農業なら農業というものが、本当に生産だけを上げていくということが課せられた課題なのかということになりますと、私はやっぱりそれももちろん一生懸命やったら農産物から相当な見返りがあるということは、張り合いのことでもありますし、それによって農業というものが向こうへも育つわけですし、規模も大きくなるわけですけれども、やはり私どもここに住んでいる者として、農業をするということによって、上流の者として国土の保全ということに張り合いは悪いですけれども、リターンはないんです。リターンはないんですけれども、私どもは日本の国土の保全をしているという誇りをぜひ持っていただきたいというふうなことも考えております。
 したがいまして、今毎日テレビに出ておいでのネクタイを締めないお兄さんが、ああいうものを追っていったら、あの姿になったということは、やはり私としてもきちっとして、日本人として国土を守りながら、リターンはないですけれども、その中で親の葬式を出し、子供を育てていくということについて、やはり誇りを持っていくような生き方というのは、教育長の縄張りになりますが、私はぜひ必要だろうと、そんな認識を持っております。
◆第2番(折井金興)
どうも心に大変響くような御答弁をいただきましてありがとうございました。
 それでこの人口減少のこの対策として、簡単に考えるならば人がふえればこの問題は解決するわけであります。人をふやすには、少子化対策等のこの時間のかかる対策のほかに、町に働く場所が確保されれば、人は幾らでもふえますし、極端に言えば海外から、ブラジルやペルーからでも幾らでも人は入ってくるわけであります。
 その意味で創業支援なり、企業の誘致等の仕事の確保、仕事の場の確保ということが、町の活性化にとって大変重要であると私は認識をいたしています。3年ほど前になると思いますが、町長の発案で新しいまちづくり係が発足をいたしました。このときの説明では、まちづくり係というのは、今までの行政が不得意としていたこと、すなわちルールや指示に基づいて業務をつつがなく消化するというのではなくて、全く新しい発想で「無」だとか、「空」から「有」を生み出すと、したがって時間はかかるので、長い目で大いに期待をしてほしいというような意味で、そんな内容の御説明であったかというふうに思います。
 しかし、最近の動きの中には、例えば生涯学習係と共催によって地域講座開きますというような活動が見受けられます。この係というのは、もっと大きなテーマに取り組んでいただいて、例えば3年お金と時間を費やしたけれども、成果としては、何にもあらわれなかったと、そういうこのビックプロジェクトに取り組まれるのでまちづくり係の仕事ではないかなというふうに思います。
 午前中も同僚議員とのやりとりの中で、税収増のお話がありましたが、そういったことが重点を置いた取り組みに期待をしたいと、そういうふうに思います。
 それで金曜日の質疑の中でも出ましたが、この水の開発プロジェクトについては、昨年問題が起きた時点で事業は中止の方向かなというふうに感じておりましたが、引き続いて18年度も事業化に向けて取り組んでいくということであります。
 事業を成功するための要件として、スピードと挑戦の心構え、これは欠かせないのではないかというふうに思います。町長が100%全身全霊をもって取り組まれるのであれば別ですが、町長は片手間の片手間、助役も片手、担当者の方も片手、それで製造は人任せ、販売ルートはあるようなないような、こういうようなないないづくしの体制で商品化を図っても、成功はおぼつかないのではないかなというふうに思います。うまくいったところで、可もなし、不可もなし程度かなと。失敗するとお金だけ突っ込んで借金が残ると、そんな結果になるのではないかというように思います。
 世の中、資金が潤沢にあって、優秀なスタッフを抱え、研究開発部門を持ち、全国販売ルートを持ってしても、世に出る商品というのは、ほんの一握りで消えていく商品が多いわけであります。行政が事業を行うというのは適していないのではないかというふうに思います。というのは、行政が行うのは、結局、自分のふところに影響しないというか、痛まないというかということでありますので、持てる力の1.5倍だとか、2倍だとか、そういう力、いわゆる死にものぐるいで取り組むというような、このシチュエーションというか、環境にはないからやむを得ないととも思うんでありますが、我々もパノラマでこのことを痛いほど痛感をしたのではないでしょうか。
 町長も大分苦労されました。我々議員も賛成はしましたが、きのうから言われたように苦渋の選択でありまして、我々の生きていない先までもつけの先送り、つけを先送りしたことは、本当に断腸の思いであります。
 小泉総理が言われるように、民にできることはできるだけ民にと、官は民のできないことをやる。それが時代の流れではないでしょうか。この種の事業は官のやるべき事業ではないと考えますが、町長はこの事業展開、それから今後の夢について、どんなふうなお考えを持っておられるのか、お尋ねをします。
◎町長 御指摘のとおりでございまして、あれを商売をするつもりはありません。これからも続けていきますのは、水環境についての御注目をいただくということが、一番の主でございますので、先ほどから申し上げておりますように、上流に住む者として水そのものをどういうふうにしていくかということについて、その1つのものとして、ですからプロジェクトとすれば幾ら予算、使い切りで200万円くらいの予算でやってまいります。したがいまして、それを事業として、これが売れていく間は補正をすることはありますけれども、それ以上のものを突っ込んで、事業として役場がやっていくというつもりは全くありませんので、その点では御心配をいただきませんように、予算を組んでその範囲の中でいたします。
 ただ非常に好調ですと、おこたえをしていくためにということでやっていきますから、こんなに在庫がふえてということはないようにいたします。そのことを申し上げていきますので、あれは商売としてやっておりませんので、そのことだけは御理解をちょうだいをしたいというふうに思っております。
 きっかけとして、そういうふうなものを御提供申し上げていくということでございまして、殊にこの間立ち上げました区長さんまで入っていただいた水環境のプロジェクトがありますけれども、そういうことをしながらあっちの水、こっちの水ということで、実は地権者というか、水利権者の方に入っていただいてやりませんと、いわゆる言い方はちょっと悪いですけれども、水環境を保全しましょうということが非常に大事ですけれども、それに実際の権限がついていくというふうな活動をしてまいりませんと、地道なものになりませんので、そういうことの突破口にするための道具だというふうに御認識をいただければよろしいかと思います。
◆第2番(折井金興)
1つちょっとお聞きしたいんですけれども、世の中に商品を送り出して、供給責任がある中で、やめるということが可能なのかどうなのか、ちょっと無責任な気もするんですが、その辺はどうなのでしょうか。
 確かに、水環境を守られるというのは、非常にいい考え方ですし、重要なことだと思いますけれども、商品を世の中に送り出して、はい、やめましたと、こういうようなことが可能なのかどうなのか。ちょっとお聞きしたいですけれども。
◎町長 持続できる場合は、ですからこういうふうに続いていって、けがのないようなことをして供給をしていくということは、当面考えてまいります。この間のように4本だけだったですけれども、地方公共団体として4本だからいいではないかということについては、撤退をしたということでございますので、供給する商業道徳の話にもなりますけれども、供給をしていって、しかし、そのことが障害なるような事態があれば、撤退をするということにやぶさかでないというふうにお考えをいただければいいと思います。
◆第2番(折井金興)
ありがとうございました。それでは2番目に移りまして、防災対策についてということで、?の簡易耐震診断につきまして、きのうの御答弁の中で670というような数字をお聞きしました。この辺はいいんですが、昭和56年以前の倒壊危険住宅というのは、町内にどのくらいあるんでしょうか。正式なカウントは実際には難しいと思いますので、例えば35%というのは、そういうパーセンテージでも結構でございますので、わかりましたらちょっと教えていただきたいと。
 それから、?として、自主防災組織に期待をするものは、どんなところにあるのでしょうか。以上お願いいたします。
◎町長 防災対策についてお答えをいたします。今この書いてある中のことは、議員お話になりましたので繰り返しません。56年5月30日以前の住宅ということについては調査をしてございません。
 次の自主防災組織に期待するものということでございますけれども、安全、安心なまちづくりを推進しています。その1つとして防災関係で自主防災組織の育成事業があるわけですが、これは非常に重要なものというふうに位置づけでおります。御存じのことと思いますけれども、阪神淡路大震災、それからこの前の新潟のものもそうですけれども、道路がほとんど使えなくなります。救助のための消防機関が通常の活動ができなかったということによって、8割から9割のものが隣近所によって救出されたという事実がございます。
 新潟の中越地震でもやはり道路が使えなくなりました。こういった教訓を踏まえて、自主防災組織というものを立ち上げたわけでございます。この中で安否の確認班、救出班などの役割分担を事前に決めて、日ごろの訓練で技術と、それから助け合う組織づくり確認ということをして、力を入れてまいっております。この職員が命は大切でございますと書いてありますが、そのとおりでございまして、住民の皆さんが何らかの形で自主防災組織に携わっていただけるように期待をしております。
◆第2番(折井金興)
地震がいつ来るのか大変に難しい予測でありますが、地震大国日本でもありますし、専門家の推計でも、この間の講演会で言われたように30年以内に来る確率が14%と、こういう数字も公表をされております。かなりの高い確率でもあり、常日ごろからの備えが必要であることは言うまでもありません。18年度予算の中でも暮らしの安全に向けた取り組みが幾つか盛り込まれておりまして、防災備蓄倉庫、それから同報無線の整備等の今まで以上の積極的な取り組みがなされるということは、歓迎できる方策というふうに思います。
 地震の場合、ハード面とともに、ソフト面の教育指導も大変重要であると考えております。災害は忘れたころにやって来ると言われるように、常に地震の恐ろしさを啓蒙することも大事だと思いますし、地震が来たときに真っ先に対応する心構え、例えば屋外に逃げるのか、屋内にとどまって机の下に隠れるのかの判断や、火のもとの始末への対応等もあります。専門の係もおられますので、今後災害に対する教育もあわせて進められるようにお願いをするものであります。
 さて、大地震発生時に家具類の転倒と、それからの落下物、これによる負傷者は全体の4割というふうな言われております。1人で取りつけが難しい、取りつけることができない災害時要援護者世帯に、家具転倒防止器具の取りつけを支援してはどうでしょうか。要援護者というのは御高齢でもありますし、動きも通常の人と比べてかなり不都合でもありますので、災害時の再被害者というふうに思われるからであります。
 また、一般家庭についても行政主導で普及、啓発を図ってはどうかと思いますが、町長のお考えをお尋ねいたします。
◎総務課長(植松克美)
それではお答えしたと思いますけれども、今お話のありましたように、家具の転倒だとか落下等については、非常に重要なことでございまして、実は去年の12月ごろ、最初は役場職員を対象にしてやって、それからだんだんに広げていこうというふうなことでもって計画もしたわけですけれども、ちょっといろいろございましてできませんでしたけれども、18年度については各組織等を使いながら、それらの講習はやっていきたいと思いますし、今度できる防災マップの中でも、今言われたようなことについてもできればやっていきたいというふうに考えております。
 また、要援護者等に対する支援といいますか、どういう形の支援ができるか。材料だけ持っていって一緒にやってやることが必要な支援なのかどうかということらも含めながら、また地域の皆さんとも相談してしてまいりたいというふうに考えております。以上です。
◆第2番(折井金興)
ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。個人住宅の耐震診断は、前回去年のたしか2月か3月ころだと思いますけれども、43戸であって、今回の簡易耐震診断数が670ということで、関心の高さと同時に、やさしい内容の設問にまとめられたことが功を奏したのではないかなというふうに思います。
 これから耐震診断が実施され、それから倒壊危険住宅が色分けをされて、改修工事に進んでいくものと思われますが、この改修工事にはかなり高額な費用が発生すると思われますが、町として個人住宅に対する耐震改修助成制度、こういったお考えがおありかどうか、お尋ねします。
◎建設課長(樋口市衛)
それでは、私の方からお答えをしたいと思いますが、町には富士見町の木造住宅耐震補強事業補助金交付要綱というものをつくってございます。その中で60万円を限度として支給をしていきたいということになっております。
 なお、詳細等につきましては、またお問い合わせがあれば、御説明をしていきたいというふうに考えております。以上です。
◆第2番(折井金興)
ありがとうございました。以上で質問を終わります。
○議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 来る3月22日は、午後1時30分から本会議を開き、付託議案等に対する委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。
 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
                              散会 午後 1時45分