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長野県 富士見町

平成17年12月(第415回)定例会−12月13日-03号




平成17年12月(第415回)定例会

 平成17年12月(第415回)
                富士見町議会定例会

議 事 日 程(第3日目)
                  平成17年12月13日(火) 午前 9時30分 開議
1.開議宣告
2.議事日程の報告
  日程第 1 行政事務に関する一般質問
3.散  会



                 平成17年12月
         第415回富士見町議会(定例会)会議録(第3日)
平成17年12月13日(火曜日)
議員の席次及び氏名と出欠
                午前 午後                 午前 午後
  第 1 番  小 林 市 子 出  出    第 2 番  折 井 金 興 出  出
  第 3 番  エンジェル千代子出  出    第 4 番  植 松 米 作 出  出
  第 5 番  平 出 英 夫 出  出    第 6 番  小 林 節 子 出  出
  第 7 番  小 池 久 長 出  出    第 8 番  名 取 末 吉 出  出
  第 9 番  平 出 高 博 出  出    第10番  遠 藤 正 紘 出  出
  第11番  小 林   光 出  出    第12番  大 橋 利 彦 出  出
  第13番  小 池 一 夫 出  出    第14番  三 井 幹 人 出  出
  第15番  中 山   孝 出  出    第16番  五 味 滋 出 出

職務のために出席した事務局員
  事務局長      有 賀 孝 蔵     次長        名 取 光 昭
  書記        上 原 万智子

説明のために出席した者
  町長        矢 嶋 民 雄     助役        名 取 重 治
  教育長       小 林 洋 文     教育委員長     有 賀 千 秋
  総務課長      植 松 克 美     財務課長      五 味 一 文
  住民福祉課長    水 野 義 久     産業課長      五 味 正 文
  建設課長      樋 口 市 衛     上下水道課長    久保川 敏 朗
  消防課長      矢 沢   彰     教育課長      小 池 邦 治
  井戸尻考古館長   小 林 公 明



                              開議 午前 9時30分
○議長 おはようございます。今日は冬空ですばらしい天気に恵まれました。皆さんも今日はこの天気のように頑張っていただきたいと思います。
 ただいまの出席議員は16名全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
○議長 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
△日程第 1 一般質問
○議長 日程第1 昨日に続き行政事務に関する一般質問を行います。順次発言を許します。
◆第14番(三井幹人)
議長のあいさつにもありましたが、さわやかな冬晴れの天気で、早いものでもう今年もあと残すところわずかということになりまして、ここから見えるスキー場もこの天候に恵まれて、多くの人が来てくれればというふうに思います。今年は夏場の天候がよかったということで、冒頭、町長のあいさつにもありましたように、農産物も豊作であったということですが、豊作というと必ず価格が下落で、収入はちょっと苦しいというふうな状況で、昨日も話しがありましたが、町の基幹産業ということの位置づけにされている農業については、厳しい現状が続く毎年であろうかというふうに思います。
 通告に従って5項目お願いしたいわけですが、この2番の観光施設特別会計につきましては、昨日みっちりやっておりますので、これは割愛させていただきますので、飛ばさせていただきます。
 それでその農業政策についてでありますが、町の農業の実態というのを見るために、いい資料というふうに思うわけですけれども、この春行われた農業センサスの調査結果というもので、町の農業の状況が、この5年ほどの間にどのように変わってきたのか、さらに今度の動向、後継者の有無とかいうような調査欄もあったと思いますが、そういったものも含めて、どんなふうに町の方でお考えであろうかと。
 それと昨日、話も出ました新しい国の農業政策、これが町の今の姿を見る中でどのような影響を与え、またそれらを主体にしてどんなふうな課題が出て、それに取り組む予定かという件に関して、まずお願いいたします。
◎町長 三井幹人議員の質問にお答えをいたします。農業政策についての最初に農業センサスの結果についてお答えをいたします。
 10月末に公表された農林業のセンサスの結果の概要では、販売、農家数、経営耕地総面積とも、前回調査、平成12年比でそれぞれ約15%の減となっております。これまでの調査の減少率を見ますと、平成になってからほぼ同様な傾向をたどっております。今後もこの経過は続いていくというふうに思いますけれども、ちょっとした期待といいますか、団塊の世代がここでほとんど定年になります。この方々が農業に帰るかどうかというふうなこともあり得るというふうに感じておりますが、まだ公表数値が少なくて、分析は今後行っていくということになろうかと思います。
 2番目の農業政策の担い手、昨日も大勢のというか、結構密にお話をしていただきましたけれども、担い手のことでございます。育成と集落営農の推進が課題となってまいります。現実的に認定農業者である専業農家の方が、実は担い手として活動していただけるのか、それから集落営農の核になっていただけるのか、このことがもう少し検証ができませんと前に進めないというふうに思っております。
 専業農家が核となっていただけないとすると、だれに核をお願いするのか、それぞれの集落でお話し合いをいただくという時期が、既に来ているというふうに感じております。そのことについては、町も中心になって相談に乗っていくというつもりでおります。
◆第14番(三井幹人)
どうもありがとうございます。15%ほどずつ減ってきているということで、荒廃農地なんかを見ても、どんどんどんどんそういうところがふえてきているというような現状ではないかというふうに私も思います。
 それで昨日も話があったんですが、国の農業政策が担い手中心になっているということで、町に及ぶ影響があまりないという部分もあるというような話でした。先ほどの核となる人とか、それから集落営農とかいう話があるんですけれども、これから担い手を中心にやっていくというふうな部分については、その担い手という分類があれなんですけれども、私が思うのは、農業を専業でやって、それで子育てをしてやっていくと、そういう人たちを中心に支援していくということを、まず考えていただきたいと。
 私の周りでも専業で農業をやって子育てをしているという人は、10人ちょっとであります。この人たちが子育てが苦しいとか、そういう中で少しでも今回の国の施策である価格保障ですとか、そういうものに乗っかれる土台をつくってあげるということが、大切だというふうに思うわけです。
 先ほどの定年帰農の話もありましたけれども、その人たちはそう言っては何ですけれども、もう大多数の方は子育ても終わり、早い人はもう子供も独立されているということで、あとはどちらかというと自分の余暇でやろうという部分が多いんじゃあないかと思うんです。そういう人たちに何もしてやるなということではなくて、やはり中心となるのは現役といいますか、子育てを頑張っている、そういう人たちに少しでもそういう国の施策を及ぶようにしてやるということが大切だというふうに思うんです。言ってみれば階層化というんでしょうか。そういった部分をきちんとして、農家全部にやると、ここの調査出てきた883戸ですか、農家戸数、これ全部に行き渡るということではなくて、やっぱり階層化して、そういう人たちに中心的にやって、そのほかの部分については、できる範囲でというふうなことで思うわけです。
 そうしたときに、昨日も話がありましたが、作物がなかなか富士見の場合には合ってこないという部分で、それを例えば県ですとか、例えば国ですとか、そういうところに働きかけて、富士見に合った形、もしくは特区申請をして、富士見の農業をこういうふうにするから特区にしてくれというような形、そういったふうなことはやられていますでしょうか。また、お考えでしょうか。
◎産業課長(五味正文)
富士見の町に合う特産作物というようなことで、町と農協さんと県の普及センターと一緒になっております富士見町農業技術者連絡協議会というのがあるわけですけれども、その中で大豆、麦等のそれぞれ試験栽培をしております。
 その試験栽培を行って、また地元とか、農家におろしているわけなんですけれども、そういう意見の中では、大豆の方はまあまあその消毒回数を適期にやればどうにかなるという部分あるんですけれども、麦についてはいかんせんやっぱり気候的な問題がありまして、どうしても収穫期と梅雨の時期と合ってくるという、そんなようなことがありますので、ちょっと麦の方が厳しいかなと、今のところは結果になっております。
◆第14番(三井幹人)
そういう特区申請とかそういう考えは。
◎産業課長(五味正文)
今のところそういうことは考えておりません。
◆第14番(三井幹人)
農業政策というのは、国の方針がほとんどで、なかなか町独自というのができないという以前からの町長の答えもあるわけですけれども、ちょっと話がそれますけれども、私が記憶が間違っていなければ、国の食料自給率という話が出てきますけれども、農産物の輸入金額、ちょっと金額忘れましたけれども、この金額とそれから食物というか、食べ物とかそういうことで出てくるごみを処理する金額、これの金額というのは、ほぼ同じなんだそうです。
 ごみの金額はなかなかまとまっていますので、その食物だけというのは、なかなか出しにくいんでしょうけれども、大ざっぱにくくってやるとその金額がほぼ同じと。我々の宴会のときを見ても豪華な食事が並んで、ほとんど手をつけずにすべてがごみ箱に行って、そういう今の日本の状況というんですか、これはこれから何人か食育ということで話が出てきますけれども、そちらの分野かもしれませんが、そういう我々の日ごろの態度といいますか、行動も考えなくてはいけないという部分も片方にはあると思います。
 それから、昨日だったか、町は農業には金をかけているという町長の話があったんですけれども、この決算の参考資料というものの後ろの方に類団との比較というのがあるんですけれども、これを見ていまして、一番最後のページに目的別経費の状況というのが、1人当たり幾ら使ったかというのがあるんですけれども、類団では1人当たり4万2,000円ぐらいです。農業関係ですね。それが富士見町の場合には、15年度が2万6,000円、16年度は2万1,000円と、半分とは言いませんけれども。
 さて商工費はというと、類団は7,700円です。それに対して町は2万5,000円、3倍ほど使っています。額が多少、総額が多少違いますので、その部分あるんですけれども、ちなみに教育費は類団が5万7,000円に対して、富士見町は4万8,000円、そういったことで、これ大分違うのでどうなのかなということで、財政の方と話たことがあるんですけれども、ほかの市町村は、この類団はまだ耕地整理というか、そちらの部分が進んでいないので、そういった部分があるのではないかなというような話もありましたが、この数字を見た限りで言えば、町は商工費に一生懸命金をかけて、農業はそこそこと。それから教育費もあんまり金をかけていないのかなあというのが見えるんですね。だからこの辺もちょっと分析してみようかと思うんですけれども、先ほども言ったそういう現役で頑張っている人たちに、何とかしてあげるという部分を考えていただきたいというふうに思うわけです。
 先ほどの作物の話もありましたけれども、農業センサスの数字を見ると、つくっているものですね。つくっているものがわかると思うんですけれども、富士見の場合にはこの花卉というのは、花というのが多いわけです。原村と比較してみても富士見町は113戸の方が花に対して原村は51戸、半分ですね。わかりますように原村は野菜が多いんですよね。原村は野菜が148戸に対して富士見の野菜は37戸と、4分の1ぐらいですか。
 ということで麦もいいでしょう、大豆もいいでしょう、米もいいでしょう。けれども、私の周りのさっき言った十数人の方も、もうほとんどが花です。カーネーションか菊です。ですからそういう今のこの姿というのをもう一度よく880何戸全部の人を見なくていいと思うんです。さっきも言いましたように階層化して、そういう人たちが何をつくって、何に困っているのか。昨日、町長から言ってくれと、そうしたらそこにやるよという話もありました。
 例えば農機具ですとか、そういったものの減価償却がなくなれば、あの人たちは大分楽になると思うんです。ハウスの暖房代だとか、そういったものでも大分楽になると思うんです。そういう部分をもう少し全体を見るのではなくて、階層化して、その中で富士見の町の農業の将来像と、菊だったら菊、花だったら花、そういうものに特化してやっていくという姿をかいて、それでその中で、じゃあこういうふうにしようというのを、もう少し密に見てもらいたいと。880何戸の数字ではなくて、そういう人たちの姿をもう少し検討していただきたいなというふうに思います。
 ここでそういう話をするのは何ですけれども、町長がみんなの前で富士見をランの里にするとか、そういう話しはしないでほしいなと思うんです。言ったようにつくっているのは菊です。カーネーションです。その人たちが額に汗流してやっているんです。ほかの花は会社でやっているわけです。もちろんその人たちが額に汗していないとは言いません。けども、そういう姿をよく見て、その人たちの合ったやり方、そういうものを研究していただきたいというふうに思うわけです。
 昨日も大橋議員のところで今の計画の見直しですか、マスタープラン等の見直しを着手したいというような話もありましたが、そういった観点からぜひもう一度見ていただいて、その人たちがこれから頑張っていける、またそういう姿を見て、新たに就農しようという若者が出てくる、そういう将来像を描いていただきたいというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。
◎町長 おっしゃられるとおりです。あれを言ってはいけないとか、これを言ってはいけないということではなくて、いろんな可能性について全部をかけていくわけですから、新しく出てくるものは育っていくという意味で言っていますから、おっしゃられるように本当にお連れで菊の花若いのに一生懸命やっているのがおります。その人が今何が問題なのかということで、言っていいかどうか、こんなようにしながらという話をしております。聞かせてもらっておりますから、そういうもので、その人たちがまず勝つということが必要です。
 それに対して町としてどういうお手伝いができ、お手伝いです。町が引っ張っていくという考え方もちろんありますけれども、うまくいかないんです、結局は。やっぱり本当に立つというのにお手伝いをしていくというのが、最後まで結局は伸びる。その人が何をお考えなのかということからお聞かせをいただいて、本当にこの人がやる気があるのかなというところから育っていきませんと、そういうものが大勢1つ1つ、おっしゃられるとおりです。私ども統計でものを考えているというのは、町としてお答えをしていくときには統計でものを言いますけれども、最後は一人一人だと思います。それが積み重なっていくかどうか。
 それで産業のいわゆる固まりになるかどうかというのは、その人が今私がお話をしている人は、新しく入ってくる人に技術を教えているんです。やい、おめえそれ損じゃあないかいと。その人に、新しく教えた人は、あんたの競争相手になるよ。損ではないんですかという話をしましたら、そうじゃあないだと。幾つか固まったときに初めてよそに向かって力になるので、私は私の持っているノウハウを全部この新しく入ってきた人、要するに富士見町でなかった人が入ってきている人に、ノウハウを全部教えているんですね。それで面倒を見ている。
 そういう姿がありますので、そういうことについて意欲のある者を育てていくということについては、全く私は三井議員と同じ考えを持っていますので、そのように御理解いただきたいと思います。
◆第14番(三井幹人)
そういうことでお願いしたいと思います。ちなみにそうやって頑張っている人たちは、農業の将来ということで、減農薬だとか、いろいろな意味で活動もしていますし、御存じのよう春秋の廃プラスチックの回収のときには、あの土埃の中で一生懸命マルチなどを回収して頑張っていますので、またそういうところも見ていただければありがたいなというふうに思います。
 それと、今、町長がいみじくもおっしゃってくれましたので、次につながっていいなと思ったんですけれども、町が、行政がそういうことをやってくれというふうに私は思いません。行政がいろんなことを営利事業だとか、これから言おうと思うんですけれども、そういったものに手をかける、百姓をやってみるというのは、やるというのはこれはだめだと私は思います。
 ですから行政の役割というのは、そういう国の施策をいっぱいまとめて、じゃあどこに持っていけるか、どういう将来の絵がかけるか、それに対してほかはどうやっているかという情報を集めて、そういう絵をかくと。それをそういう人たちに話を聞いてやっていくという方向がいいのではないかと、やるのが行政ではないかというふうに私は思うわけです。その行政が営利事業を手がけるというようなことはあまりやらない方がいいということで、そういうことを町長は一般的にどう考えているのかと。
 それと、先日行われました町政懇談会の評価、この辺はどうなっているのか、2番目としてお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。今回の町政懇談会は町の中で6カ所でやりました。一般町民約90名の方においでをいただきました。町政の当面の課題について御説明を申し上げました。住民の皆さんからいろんな御意見を伺うことができました。各会場での懇談の内容は、各地区の課題となっている事項もあって、地域住民の考え方、判断を中心とした協働での取り組みの重要性を感じております。
 落合地区の少子化問題、その他いろんなことについての課題がありますけれども、これは今のこととも関連しますけれども、行政が動いても何も解決をしませんし、それから住民満足も得られないという結果になります。そういうことを感じて終わりにしております。
 それから、行政が営利事業に手がけることをどう考えるかということでございますが、少し違うので、最初のところが。三位一体改革の全体像が明らかになって、国が地方交付税を平成19年度以降どうなるかについては、恐らく削減の方向に動くということが懸念されております。これまで以上に財政基盤の充実を図る必要があります。中でも自主財源の確保ということは、多様化する住民ニーズにこたえるためにも、行政が早急に取り組むべき課題であります。
 御質問の営利事業を手がけるということでございますけれども、きっかけづくりはいたします。事業としては、その道に精通した者にお渡しをして、その人たちにやっていただくということでございます。その辺が先ほど言うように、実際に仕事をやる人が動いてくれないと、行政は手を貸せませんということと、きっかけづくりの引き出しをつくるということとは、少しやっぱり違いますので、御承知おきをいただきたいと思います。
◆第14番(三井幹人)
まず、この町政懇談会ですけれども、私も本郷保育園のときに参加をさせていただきましたんですが、これ前回の議会のときですか、このような話を多少しまして、もう少しというようなことを言ったんですけれども、もう少し何というのかな、工夫というのか、ビジュアルのものとか、そういったテクニックが欲しいなというふうに思うわけです。確かに配られた資料というのはいいんですけれども、もう少しそういう部分が、いわゆるプレゼンテーションといいますか、そういった部分がちょっとさみしいなというのと、焦点がやっぱり町政全般ということではなくて、例えばスキー場の件でしたらスキー場の件、協働の件でしたら協働の件というふうに絞ってやれば、もう少し関心も出たでしょうし、参加してくれる人も多かったのではないかというふうに私は感じました。
 その中で協働での取り組みというようなことも説明されていたんですけれども、理念といいますか、そういう部分が、やあこれから大変だから、おめえたできることはやってくりょうじゃあなくて、何というのか、もう少しそういう部分、理念というのか、そういう部分をもう少し詰めて、もっとバーンと打ち出せるような、そういう準備が私は不足していたのではないかというふうに感じます。
 次は、長期計画についてやるということですので、ただ長期計画というのも非常に全般的になっていますので、関心は薄いというふうに思いますので、そんな部分を何か際立たせて、それをもっとビジュアルにバーンと出してあげるというような部分を強く求めますので、お願いいたします。
 この営利事業という件に関して、漠然と私がこういうふうに書いているので、そういう答えの中に入ってくるんでしょうけれども、今きっかけをつくると。やるのは専門の人にやってもらうということで、そういう意味で、私はスキー場の件に引っかけてこれをちょっと考えてみたいんですけれども、きっかけはもう十分つくってあると思うんです。
 昨日、高博議員の方からも早く結論を出せみたいな話がありました。そういう意味で状況、それから進んでいく大体の方向というのは、みんな理解していると思うんですけれども、早くそういうもうそっちは、今からの運営はもうそういう専門の人に任せるというふうにする手だてを、私は1つオプションに入れていただきたいと。
 50億円という借金については、みんなわかっています。おやじがやった借金だから、これは仕方がない息子が背負うしかないと思うんです。でもそのときに過去のこともありますけれども、これから先も運営が立ちゆかなくなったらおんぶに抱っこではなくて、もう50億円背負うなら背負ってもいいじゃあないですか。もうあとはおまえらやれと、きっかけはつくったんだというふうなオプションを1つ入れていただきたいというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。
◎町長 大変心強いお考えをいただきましてありがとうございました。50億円全部出せるかどうかは、悪いけれど、その50億円出してこっちが本体がこうなってくればどうしようもないもので、いずれにいたしましても、昨日から申し上げておりますように、あの施設がもう御理解いただいています。別のものでないということについて、大体合意がいただいてこれたということは、ありがたいと思っていますし、その御理解をいただきませんと、いわゆる正しい理解にならないんです。
 そのことによってこれから相当に、今早くやれという話ですけれども、実は相手のある話です。相手というのは、やっぱり金融です。この話を詰めていきませんと、金融も遠くの金融でないものですから、御承知のように。この町の中にも全部入ってきている金融ですので、それで、殊に農協に至っては、ほとんどの町民の人が組合員でもあるということもありますので、もう少し詰めをさせてください。そう時間はかからないと思います。
 皆さんが御承知のように、もうあと選択肢というのは、そう幾つもあるわけではなくて、絞られてきています。提示をして御理解をいただく。そのお決めをいただくという時間は、近いということだけ申し上げておきます。よろしくお願いします。
◆第14番(三井幹人)
近いということですので、近々そういうのが出てくると思うんですが、くどいようですけれども、それはあくまでももう彼らに自立してやってもらうと。今の経営形態も変えるという部分もぜひ考えていただきたいと。水についてもきっかけをつくったらだれかにやらせるということで、受け手がない中でやってしまうと、また額は少ないにしろ、どうなるのか知りませんが、とにかく行政が営利事業に手を出すということは、もう懲りていると思う。重々承知していると思いますけれども、ぜひこれから将来も種をまくことは結構です。その先はぜひやらないような方向で、今の部分も考えていただきたいというふうに、改めてお願いしておきます。
 それで来年度予算についてですけれども、これも昨日幾つか話が出ましたので、ダブる部分は結構ですが、来年の概要、主な事業等を今の段階でどんなことを考えているのかという点についてお願いします。
 それから、この地域情報化整備ということで、当選して以来ずっとこのことを言っているわけですけれども、今まで地域イントラの補助金に乗っかっていけばということで、そちらの方向で行きましたけれども、意に反してなかなか採用にならないということで、今回はもう補助金の方も終わったと思いますので、それに手を挙げることはないと思うんですが、ということは補助金だからこういうふうにやりなさいという縛りがなくなってきますので、自分で使いやすい、自分らでやりたいという絵がかけると思うです。
 その地域イントラをつくるときも、例えば病院と家庭を結んで遠隔医療のようなことをやるだとかいう話もありましたけれども、地域イントラの中では、そういうことはなかなかできないということでカットされている部分もあります。ですから地域イントラをつくるときに、一番最初にいろんな案が出てきた。そういったものをもとにして地域の情報化の基盤整備という部分を考えて、早急に考えていただきたいというふうに思うわけです。それらを含めてお願いいたします。
◎町長 お答えいたします。18年度の予算については、申し上げましたので省略をしていきます。予算規模とそれから今やっている最中だということと、主たる事業についてもいいですか。お話しましたね。ほとんどダブります。全部同じところで進んでいますから。その中で開発公社、それも昨日言ったね、土地開発公社の財政支援等についても、時期、方法を考えなければいけないという時期に来ているということ申し上げておきます。
 インフラの関係でございますけれども、先から、私、申し上げておりますように、私よりあんたの方が詳しいので、ぜひひとつ今度からも頭突っ込んで、口も突っ込んでやっていただきたいというふうに思います。
 現在、県域で高速情報通信ネットワーク事業電子申請システム、電子文書管理システムの構築計画が、県の段階であります。この状況を見ながら、町に適したインフラの整備をしていきたい。今、相当まで進んできておって、もう従来のあるいわゆる設備をどういうふうにして消していくのに合意をいただけるか、それで新しいものをどういうふうにしてつくっていくかということについて、御意見をお聞きしながら検討をしてまいっておりますし、これからもその作業を急ぎたいというふうに考えております。
◆第14番(三井幹人)
この情報基盤の整備について、昨日の話で防災無線をというような、同報無線ですかという話がありました。そちらの答えかなというふうに私ちょっと予想したんですけれども、違う答えだったので、そちらも含めてなんですけれども、前々から言っていますように、今情報通信の幹線というのは、新幹線だとか、高速道路と同じように、非常に次の世代の産業というのを考えたときには、なくてはならない不可欠なものだと思うんです。
 この諏訪地域の場合に、1つケーブルテレビの会社があるというのが、私はネックになっていると思うんです。あの幹線は光じゃあないんですよね。それが普及率どのくらいですか。8割、9割、もうかなりいっていると思うんです。あれがあると中途半端に速いだけで、本当に例えばそういうコンテンツ産業とか、そういったものに取り組もうとしたときには、足りないんですよね。
 では大手の電話会社がやるかというと、ここはやる気が全くないという答えがいつも返ってくるそうです。富士見の局までは来ているんです。そこから先はちょっと専門的になりますけれども、ADSLでやりなさいと。そこから先は知りませんと。境の局は全く引く気がありませんという答えだそうです。
 ただ、今も言いましたように、中途半端な線があるために、みんなあまり一般にはみんなあまり困らない。だけどそういうことを仕事でしようとしたときには、困るということで、例えば大手の電話会社に金を払ってでも各戸に引いてもらうとか、そういったことも考えられると思うんです。その線を例えばやらないと、例えばあそこの工業団地ありますけれども、あそこに例えばSOHOのためのオフィスをつくってやるといっても、線がないとだれも来ないという中途半端なものになってしまいますし、そういったものをもう少し研究していただきたい。
 それは口も出せ、知恵も出せということですのであれなんですけれども、もう少し行政の方でその辺を真剣にやっていただきたいなというふうに私は思うんです。この役所の中の仕事とか、そちらの方ではなくて、この外の周りのそういう部分を整備するようなことで、あと有線の方も先日、大分長期間故障あったかと思うんですけれども、かなりがたが来ていますので、前の審議会のときもそうですけれども、それらを合わせて考えていくと、いつもどこかで行き詰まっちゃうんです。
 だからもう今度、同報無線か何かで有線のかわりができるのであれば、そっちはそっちに譲ると。そうではなくて産業のインフラ整備として考えて、前に審議会のときに出てきたある数字では、約10億円という数字が出ていましたけれども、それは全部自前でやったような話ですから、大手の電話会社にやっていただければ、どのくらいでできるのか、ちょっと私も検討がつきませんけれども、また地元にはそういうものをつくって、売っている光通信関係の会社も大手もありますので、そういったところにも話を聞くだとかしていけば、もう少し絵が出て来ると思うんですけれども、その辺をもう少し早急に考えていっていただきたい。
 もし調査費等必要でしたら、来年の予算の中につけていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。
◎町長 同報無線は、そんなに有線にかわるような機能を持っていないものを考えてください。災害だけ、だけということはないです。ほかに使えるものがありますけれども、災害を一番の眼目にした設備を考えています。
 おっしゃられるように、だから私がさっき、だから言ったじゃないって、おれ町長室来たときに申し上げましたけれども、あなたはそれだけのノウハウといろいろなものを持っていながら、こういうことからやっぱり手を引いてもらっては困るわけで、一生懸命やっておくれ。ぜひ、ひとつそういう機会があるわけですから、それでこれはこうした方がいいと。そうすると方式で平出君が、高博君はおめえの方式と違うとか、いろいろなことがあるわけですから、それの中で町として金が少なくて、それで効果があってというものをどういうふうにして構築していくか。
 今おっしゃられるようにもう有線はほとんど、動いているからもったいないとか、いろいろなことがありますけれども、故障とそれから維持で、あと電話機の機械が、今もうああいうものないんです。そういうことからいって、どういうふうにしていくのかということについて、役所の中ばかりでなくてお話をしたいんです。ですからぜひひとつ議員ということでだめなら、議員でなくて知恵を出していただくというふうなことをしていただきませんと、前に行きませんので、そのことについては順次積み重ねていますし、会もしていますので、ぜひひとつ先ほども申し上げましたように、体がだめなら、口と頭でというふうなことでお願いをいたしたいと思います。
◆第14番(三井幹人)
そういうことでいつもお願いします、お願いされます何たらかんたらで進まないんですけれども、さっき言いましたいわゆるコンテンツ産業というですか、そういうのはもう今東京の方とか行きますとすごいあります。例えば図書館の蔵書を全部デジタル化するだとか、そういった仕事っていっぱいあるんですよね。田端の方にも町長御存じの方もいらっしゃって、そういったことをやろうと思うとあそこには光がないから私はできない。あそこではという発言もあるわけです。
 ですからそういったものの市場調査も含めて、よく考えていただければ、どういった線を引くのがいいのかというのは、明快に出てくるというふうに私は思いますので、お願いいたしたいというふうに思います。
 そのコンテンツ産業というような、これからの産業、今日本の産業の役割というのは、いわゆる物をつくるという部分も確かに大切ですが、そういう部分、量産するという部分からどちらかというと、そういうクリエイティブなものですとか、それからいわゆる研究開発というふうなものに、これはもう今ではなくて大分前からそうなんですけれども、役割というか、形態が変わってきていると思います。物づくりにしても非常に熟練して、高度なものというようなもの、そういったものに変わってきていると思います。
 そういった日本のこれからの姿を考えたときに、そういう産業界で仕事をしていこうという子供たちに、それが活躍していくには、やっぱりそれなりの学力が必要だというふうに思って、5番目ということで、今回のストーリーが全部完結するわけですけれども、その前に定例の月別出生数ですけれども、前回が9月だったので、9、10、11月になると思うんですけれども、この間も11、9、9ということで、これ今まで私カレンダーイヤーでまとめていましたけれども、今度年度でまとめていただきましたのであれなんですけれども、平成14年度が113人、平成15年度が124人、平成16年度が130人、今年が11月までで77人ということで、月に大体10人ぐらい出生されていますので、出生の届けが出ていますので、今年もあと40人足すと120人ぐらいですか、その辺まではということで、大体この人数の人たちぐらいで推移するのではないかというふうに思います。
 この子たちがそういうふうに仕事につく15年、20年後、2025年になるわけですけれども、2025年というとピンとくる人はいるかもしれませんが、日本が高齢化のピークの年がその年だというふうに言われています。2007年問題というのがあって、それは団塊の世代が定年を迎える時代、その後、来るのがこの2025年、団塊の世代が高齢のピークになる時代ということで、常に日本の戦後の歴史をつくってきたこの団塊の世代の方々が、いよいよここで消えていくといったらちょっと語弊があるんですが、そういう時代になってくるということで、高齢化率がそうなった中で、この生まれてくる120人の子供たちは、そういうおじいさん、おばあさんを支え、自分も一生懸命頑張らなければいけないという子供たちが、やっぱりそれなりの学力がないと、知識がないと、そういうふうに活躍できないと思うんです。
 当選してからずっと同じことを言っていますので、聞き飽きたという人もいるかもしれませんけれども、そんなことで今の富士見の学力はどうなんでしょうかということと、それからこれは何回も言っていますけれども、私は学校は基礎、基本に力を入れて、学力をつける。そういうことをまずやるべきだという信念でいますので。3月のときに聞いたときに、フロンティア事業で富士見小とか高原中で少人数をやったら、理解率が上がったりして、そして非常に効果があったということで、そのときも聞きました。
 この参考資料を見ると出てくるんですけれども、学年によって1人足りないから30人学級にならないとかいうところがあって、そういう部分に専任教員というか、そういうものをつけてやることはできないのかということで聞きましたが、3月の時点はもう予算できていましたので、当時はないということでしたが、今たまたま予算編成中ですので、まだ実際にどの学年だったか覚えていませんけれども、そういうものもありますし、そういう効果が出ているという実例もありますので、そういったものをやるお考えはありませんでしょうか。通告にありますように、端的に、手短にお願いいたします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。富士見の子供の学力をどう見るか、端的にお伺いしたいということでありますが、まず中学校と小学生に分けてお話します。中学生の学力ですが、両校にはそれぞれ違いが見られ、一括りにして端的にお答えすることはできません。昨年度、公立高校前期、後期の前期選抜試験を受験した生徒の中に占める合格者の割合がよかったという実績があります。このことは前期試験に積極的にチャレンジした意欲的な態度ということで、高く評価してよろしいと思います。
 公立高校選抜試験の結果は、両校とも教科によって違いかあり、県平均と比べて一概に言えません。教科によっては県平均を下回っている場合もあれば、上回っている場合もあります。全体的には県平均とほぼ同水準ということであります。ただしこの調査結果の中には、私立高校の受験生の成績は入っていませんので、その辺も考慮して考えてみると、中学生の学力向上に今後一層の努力を要するというのが実態だと私は受けとめております。
 県学力実態調査、国語、数学、英語の結果及び全国的な標準学力検査を見ますと、学年、教科によってまちまちではありますが、県平均、全国平均にほぼ到達しているか、場合によってはそれに近いという表現をさせていただきます。
 次に、4つの小学校の小学生の学力でありますが、各小学校とも学校独自に作成した学力診断テストや標準学力検査、例えばCRTというものがあります。検査結果は個々の学校、個々の学年、それから実施年度等によって平均より上回っている、下回っているという個別のデータを持っておりますが、この結果は県下どこの地域の小学校でも同様なことが言えるわけでありまして、格別富士見の子供の学力が特異な状況にあるというわけではないと理解しております。
 なお、議員は富士見の子供の学力はと端的に質問されておりますけれども、その学力は何かということについて、繰り返しになりますけれども、私の認識も今回もどうしても御理解願いたいということで、ちょっと申し添えます。
 今朝の新聞の社説に京都府宇治市の学習塾で起きたあの痛ましい事件に触れ、「分別のある大人が必要だ」という社説を掲げております。最後にこう結んでおります。「塾では子供の成績を上げる先生がいい教師だと評価されがちだ。しかし、それ以前にまず分別のある大人であることが必要だ」と。学力をどうとらえるかということでは、もう少し文科省の見解も引用しながら、私の見解を補強しますと、学習指導要領では、学校でつけるべき力を生きる力と表現しております。その生きる力とは、いわゆる知育、学力はその一部であります。それから豊かな人間性・徳育、健康・体力・体育、3つの力を総合した力、これが生きる力であると私は理解しております。
 知育の一部である学力は、テストなどで計測可能な数値化できる学力と知的好奇心、努力など学習意欲、それから真実を探究しようとする誠実な学習態度など、計測不可能、数値化できない学力という部分を含んでおることを特に強調させていただきたいと思います。3つの力のバランス、言いかえれば人間力と表現していいような、豊かな人間性の育成に結びつくような学び、学習、学力の向上の取り組み、そういう授業を大切に今後もしていきたいと考えております。
 次に、基礎、基本に力点を置いた学力向上に努めるべきだと考えるが、町の現状と課題を手短にお願いしたい。またそのための専任教員を町独自に採用する考えはないか、お答えいたします。町の小中学生の子供の学力の現状と課題については、今述べたとおりであります。基礎、基本に力点を置いた学力向上に力を入れるべきだという議員の御指摘には、特に小学生の場合には全く同感であります。
 基本的な学力をベースにしながら、さらに中学生段階に入りますとその基礎、基本をベースにしながらさらに物事を創造的、発展的に考えることのできる、いわば発展的な学力にまで、学力の質を深化、深くきわめていく方です、深化発展させなければ、数値化できる部分のみの学力では、議員御指摘のような先ほどのような人材育成につながらないと考えます。
 町教育委員会は、基礎・基本的な学力と発展的創造的な学力の向上を目指して、本年度から県教委が作成した学力実態調査及び学習意欲調査の問題をそのまま利用させていただいて、すべての小中学校で学力学習意欲実態調査を実施することになります。今後も継続していきます。本年度は既に実施しております。
 ただ調査結果は、町内の学校間、学級間、子供同士の比較競争になることを避けるため、本人には伝えますが、もちろん必要な教職員には伝えますが、その他には一切公表しないことにしております。本来の目的が調査結果を深く考察して、それを教師が授業改善、教材研究に役立てるということが本来の目的だからであります。
 今年度から私は教育長として各学校を訪問して、校長、教頭から学力に関する詳細のデータの説明を受け、学力向上の取り組みで各学校では何が課題なのかを一緒に取り組むという取り組みも始めております。読み書き計算の力を中心とする基礎、基本をどの子にも確実に身につける努力は、詳細学校別の説明は省きますけれども、各校とも相当努力し、工夫して取り組んでおります。
 議員御質問の一人一人の子供に対するきめ細かな指導をさらに推進するために、支援教員の加配をという要請でありますが、これは学校側からも来ております。そういう目的で町はこれまでも町独自の予算で教員を何人も加配しております。その措置はこれからも継続していく予定でありますが、先ほど御指摘のことで言いますと、具体名を挙げますが、高原中学校では中学校の場合には40人学級編制です。夏までは120名3クラスぴったりでした。しかし、8月に転入生がありまして、121人になりました。これは法的に言いますと3クラスで1名ふえただけで4クラスになるわけであります。これについては、他の加配教員を県からいただいておりますので、4クラスにする場合には町独自の予算で加配をしなければならないということに立ち至っているわけであります。これについては、今町にもそういう場合の努力をお願いしているという最中であります。
 いずれにしましても加配教員は予算上可能かどうか、それからその必要性、緊急性の有無を含めて、議員御指摘のようなことを今後もしっかりと検討させていただきたいと思います。
 以上です。
◆第14番(三井幹人)
端的な御回答をありがとうございました。この学力という件に関しては、前回の3月のときも同様な説をいただきまして、なかなかその部分については理解いただきたいということですが、私はまだそこまで精進が足りないのか、理解しがたい部分があるんですが、なぜかと言うと、先ほどもいろんなでこぼこはあるけれどもほぼ平均だと、学力検査の結果とかね。そういうのがあるんですが、富士見の子供が生まれたときから差があるとは思わないんです。それは日本どこでもみんなそうだと思うんです。それがある年齢に達したときに、あるそういうことをやったときにほぼ平均だということは、学校でやっていることもみんなほぼ平均だなというふうに思うんです。
 それはそれでいいんでしょうが、やっぱりここ田舎という表現が適切かどうかわかりませんけれども、そういう部分に対してまだちょっと甘いんじゃないかというふうに思うんです。それは私自身も含めてそうです。私らの時代もそうでした。のんびりしているから、なかなかそんなにやらないということできました。それはそれで高度成長の時代にはよかったんでしょう。パイはふえます。何がしかのおこぼれはきます。でもこれからゼロ成長の社会の中で生きていくには、やっぱりそこに何がしかの厳しさというのが必要だと思うんです。
 小学校で、これはちょっと学力ではないですけれども、小学校でスケートで県で一番になったとか、スポ少の大会で県で一番になったというのが町にも幾つもありますよね。それが中学に行くとまあまあのところには行くけれども優勝まではいかない。それで高校に行くと甲子園に行く学校は諏訪からはなかなか出ない。出たとしてもほとんどが外人部隊。野球やる能力はみんな同じだと思うんです。それが小学校ぐらいのときには、何とか県、全国に行っても通用していたのがそうなる。やっぱりどこかその部分で甘い部分があるのではないかと思うんです。
 特に、今時期なんですけれども、夜の9時、10時ぐらいですか、駅前に行くと今もそうだと思うんですけれども、中学生が結構電車からおりてきます。どこに行ってきたのと聞くと茅野の予備校に行ってきたと。今、町にも学習塾とかありますので、そういうところに行っている人もいるかもしれませんが、先ほど教育長さんおっしゃったように、また3月のときにもありますけれども、そういう人間力をつけるとか、そういうことを望んでらっしゃる方も少なからずいると思うんです。でも実際に中学3年生、高校3年生を持った親は、やっぱりそこを通るためにどうしても必要な部分はあるんですよね。
 そんなことでいつだったか、百マス計算をずっとやったら予備校に行かないのに弁護士だ、会計士だとそういうのにいっぱいなったという、どこだったか兵庫だかどこかの学校の話を文芸春秋に出ていた先生御存じだと思うんですけれども、ここで言ったことあります。笑いが漏れたの覚えていますけれども、実際そうだと思うんです。
 だから、やっぱり平均ではなくて、少しでも上に行く学校として、第一義に、教育長の説には反するかもしれませんけれども、学校として第一義にやる学力をつけさせるというところを、ぜひこれから研究して取り組んでいただきたいなというふうに思うわけですが、その件に関してもう一度手短にお願いいたします。
 それで先ほど教育長からも話しがありましたが、今年もいろんな悲惨な事件がありました。先日もそういう事件がありました。そんなことで今年1年そういった意に反して亡くなられた方々の御冥福をお祈りして、私の質問を終わりにしたいと思いますので、お願いします。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。三井議員さんの学力向上のお考えに私が反しているのではありません。かなりの部分は共通していると思います。私の見解、あるいは私の経験からいきまして、小学生の場合にはこういう大自然の中で、本当に昔からよく言われますが、よく学び、よく遊ぶ、逆に言った方がいいのか、よく遊び、よく学べと、そういうことで幸い富士見の小学校は豊かな体験学習授業の補助を受けておりまして、総合的な学習の時間にかなり力を入れております。
 そういう小学生が中学に上がって、甘さがないかという御指摘については、一般的には私も同感であります。やはり中学生になりましたら適正規模の学習環境で切磋琢磨する。厳しく努力する。地道に努力を重ね継続していくと、そういう部分をもっともっと力を入れてやってもらいたいというのは、私の考えでもあります。
 なぜならば、議員御指摘のように中3、高3ではその子供たちの進路選択、自分の夢を目指すための進路を保障するということが、一定の受験学力がなければ成り立たないというふうに考えるからであります。
 百マス計算の兵庫県山口小学校の陰山校長、今広島県に移っています。私は彼の取り組みを山口小学校に行って3泊4日で全くのポケットマネーで調査し、真っ先に評価した人間の一人とし自負しております。ですから基礎、基本を重視しながら、さらに創造的な学力をという議員のお考えに、私も同感でありますので、その辺はしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 以上です。
◆第4番(植松米作)
私は、昨日の一般質問を聞いている中で、町長の方から今日の富士見町の危機的な時代を迎えて、これと言っていいカンフル注射があるわけではない。議員の皆さんもひとつ一緒になって考えてやってくれないかという要望を含めての話がありました。確かそのとおりだと思います。
 そこで通常のような一般質問をしようかなと思いましたが、うちに帰って8時からの「チャングムの誓い」を2時間ばかり見て、その後、ちょっと関係するような歴史書をちょっとひもといてみました。まだちょっと茫然としておりますけれども、その中からのことをちょっと引用しながら質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 今日は2つございますので、最初に町の経営と18年度予算編成に向けてということで、そのうち3点がございます。それぞれ内容的には独立した形でありますけれども、町の経営的なこと、それから予算についてでございますので、よろしくお願いいたします。
 ?として、町の経営と18年度予算編成に向けてということで、1、選挙公約の実現と18年度予算編成方針についてということであります。町長、当初選挙公約の中、町の自立と協働ということで、収入の減少と支出の減少ということで、小さな政府ということで表現をされております。小さな政府でもより効率的で住民サービスを低下させない強い自治をつくることが、最も大事ではないかなと、こう思います。
 そこで、町長は選挙公約5つの政策を掲げております。この5つの公約を見ますと、町の総合計画にありますような基本的な5つの目標ということとあわせて、同じ趣旨のもとに書かれておりまして、内容的には堅実なものだと私は評価します。昨日の説明では、安心と安全のまちづくりを重点に進めていきたいと、こういうことでありました。細かな内容は聞いておりますので、2点お願いします。
 1点は、町長はこの17年度予算については、選挙があるということでございましたけれども、通常予算を組まれました。通常予算を組まれて、今回この18年度予算を編成をする当たって、一応18年度と予算規模、大体同じくらいを見込んでいると、こういうことであります。
 そこで、この5つの政策をこれから4年間実現していくわけですけれども、その実現に向けて今回どのような予算編成をされたか。そこの予算全体の全体的に見て、この5つの政策を実現するために、健全財政が組めるかどうかということを全体的な面でひとつお答えいただきたいと思います。
 それから、もう1点は、今パノラマ問題を中心にして、富士見町がどのような対応をしていったらいいか、富士見町の町の財政というものをもう少し基本的に調査をしまして、そしてそれから恐らくパノラマの対応、あるいは土地公の対応というものは出てくると思います。
 そうした中で今回の18年度予算にも私は町の財政ということについて、この庁内の検討委員会というものを発足させて検討しているということが、前に発表がありましたので、現在その検討委員会はどんな状況にあるか、あわせてお願いしたいと思います。
 それから、次に2番目のどのような行政評価をしているか、その内容と位置づけ、それに18年度予算編成に向けた17年度事業評価結果の公表をと、こういうことであります。私もちょっと勉強不足のところがありまして、昨日、エンジェルさんの方からインターネットの中で資料をいただきました。具体的な関係につきましては、省略させていただいて結構ですが、やはり行政評価というのは、企画、実施、そして評価、その3つのプロセスの中で、次の次年度の企画、実施をつくり出していくということが、行政評価の基礎だろうと思います。
 そうした中で、この評価をやはり町長の言う住民の協働の社会を目指していくということになりますと、やはり住民に情報公開することが一番大事ではないか。そうしますと今インターネットと役場の入り口というか、受け付けのところで周知していますけれども、なかなかインターネットだとわからない人もおりますので、広報で要領よく住民に知らせてもらえないかどうか、そのことをお願いいたします。やっぱり行政はこれから町民に情報を提供することと、行政の透明性、そして住民との協働ということが一番大事だと思いますので、その点についてお願いいたします。
 それから、3番目の観光施設貸付事業特別会計で、予定の財産貸付収入がない場合、行政が補完するとして、一般会計から繰り出す考えがあるか。これにつきましては、ずっと今まで一般質問の中でお話がございました。私はやっぱり開発公社は民法の民法法人であるとはいえ、町が主体的になってつくったものであります。
 それぞれ出資者については責任はあろうかと思いますけれども、今の開発公社の方の経営状況を見ますと、内部的なことは公表というか、この議会で議論したりすることはできませんのでわかりませんが、財政的な面を見ますと助役が言うように10億円収入があれば、町の方とそれから公社の方で借りているものを返還でき、そしてある程度設備投資というか、修理だとかそういうこともできるよということでありますが、年々統計的に見ますと収益が減少の傾向にあります。
 今年は、早くから冬が雪が降っていいわけですけれども、7億円に達しない場合、非常に借り入れの償還が厳しくなるのではないか。しかも基金を見ますと特別会計の方では、約4,000万円くらい。それから公社自身の持っているものについては、ほとんどゼロに等しいというお話も聞いております。そうした中で、もし17年度において収益が予定よりない場合には、町として補完していくという基本的なことが町長の方からあれば、改めてお願いしたいなと。
 私もその財政的な支援をしていくということは、これは今日の危機的な状況の中で必要ではないか。当然そのときには住民とのコンセンサス、情報公開をして議論をする、そういうことは必要でありますけれども、そこらの基本的な考えを、あればお聞かせいただきたいと思います。
◎町長 植松米作議員の質問にお答えをいたします。選挙公約の実現と18年度予算編成方針についてということでございますけれども、選挙公約が5つだというふうに御指摘をいただいておりますので、あえてここでまたやりますと8月前に返りますので、それに従って予算編成方針をやっておりますので、お願いいたします。
 新年度の予算編成に当たっては、1つ、経営体としての意識改革、2つ、行政評価による業務の改革、3つ、組織改正、人の改革を柱とする効率的な財政運営のための改革、それと躍動する富士見町をつくるための取り組みとして、地域のことは地域が主役にということを提唱した、自立のための協働のまちづくり、指定管理者制度などの活用による民間活力の導入、住民が安全、安心を実感できるまちづくりを推進するなどを基本方針として、予算編成に取り組んでいきます。
 具体的にちょっと長くなりますけれども、指図をいたしましたので読み上げます。実施計画に反映された事業については、予算見積もりを行うこと。ただし従前どおり予算化の可否は査定の中で決定をする。
 2として、事務事業の緊急度、必要度など、行政評価を十分に考慮して、予算見積もりを行うこと。
 3、協働のまちづくりを推進するための事業を積極的に取り組むこと。
 4、補助対象事業、起債対象事業については、制度活用を積極的に検討すること。
 5、使用料、手数料、分担金等、財源の一層の確保に努めること。受益者負担の適正化を遵守すること。
 6、経常経費はなお一層の節減に努めること。
 7、特別会計、企業会計については、自主財源確保と経費の節減に努めるとともに、独立採算を建前とし、安易に他会計に財源を依存することのないよう、採算性、経済性に十分配慮し、経営の健全化を図ること。ということを指図いたしました。
 次に、事業評価結果の公表をということでございまして、今申し上げましたように第3次総合計画の中で行政計画の施策として掲げてきております行政評価は、行政改革の改革項目に平成14年度から評価を実施してきました。また、平成16年度から各課の主要事業について、進捗状況を毎月報告し、評価を加えております。
 事務事業評価は、平成16年度試行いたしました。試みの行いをいたしました。しかし、これは合併前であったために、企画統計係で構築した簡単なシステムであって、今後総合計画の策定や行政大綱の見直しを踏まえて検討をしていく必要があります。
 内容や位置づけにつきましては、行政評価の説明会やホームページでお知らせをしたものがすべてでございますので、ごらんをいただきたいというより見たと言ったね。また、評価結果については、まとまった段階で随時公表をしてまいります。
 広報でも、おっしゃるとおりホームページというやつは、機械を持ってないやつは見れないので、今若いしょうはほとんど持っていますけれども、お年寄りの方はあれを持っていませんし、それで済んだというわけにはまいりませんので、広報でもお知らせをしてまいります。ただ見るやつというのは、これ出して見ないね。(発言する者あり)工夫をいたします、それは。それと致命的なのは機械がないと見られないということがありますので、紙でお配りをしたということで、先ほど非常にせつないんですけれども、三井議員もおっしゃられたし、ほかの人たちもおっしゃられておられますけれども、懇談会やったって全部で90人じゃあないか。何とか出るように考えろと言うけども、またそれぞれの議員に、人がどのくらい出て来れるか、お知恵があったら拝借をしたいというふうに思っております。
 これがなかなか思ったようにいかないんです。そんなことでございます。一生懸命やっているんですけれども、手は抜いてはいないんです。いないんですけれども、来ないんです。お願いいたします。
 ただ膨大な量になりますので、ポイントをお知らせするというになるということを御承知おきをいただきたいというふうに思います。また全部書くと、先にもこのところで答弁しましたけれども、全部書くと読まない。短いとわからない。その辺をお知恵もください。上手にやっていくようにいたします。
 予算編成に向けて今おっしゃられるように一般会計から繰り出す考えがあるか。考えがあります。
◎助役(名取重治)
私の方から、今、町長が答えなかった部分についてお答えをさせていただきます。町の開発公社と、それから土地開発公社にかかわる検討委員会ができていて、その中ではどんなことをしているのか、どんな状況なのかという御質問でございました。
 大変重要な課題ということで、土地開発公社、それから富士見町開発公社、それぞれについて支援検討委員会というものを、私も入って庁内の課長、担当課を事務局にして発足をさせてございます。
 土地開発公社の方の検討委員会の検討の内容ですけれども、ここに来まして理事会でももちろん話はしているわけですけれども、先般の懇談会でも情報を初めて出しました。簿価上の資産の価値と実勢の価値との違いですとか、そのことについて昨今は総務省、あるいは県の方からも土地開発公社の経営の改善についてというふうな指針も、たびたび出てきていますので、そういったことをもとにして今いろいろと検討をさせていただいておりますけれども、昨日も質問にもお答えしましたけれども、いい知恵があるというわけではありませんし、また土地というのはどこかに私どもが背負っていって売ってくるというわけにもいきませんので、いろいろな方向にアンテナを張って、何とか情報を集めようと思っておりますけれども、今の時点で経営改善に結びつくようないい話はありません。
 それでは、今背負っている不健全な状況についてどんなふうにしようかということ、今知恵を出し合っているところなんですけれども、これもいい知恵がありませんで、先ほど議員おっしゃったように、例えば予算化できるような何がしかの対応策があるかということですけれども、今の時点ではそのところまでは至っておりません。
 たまたま今週ですか、また予定がありますので、検討はしますけれども、庁内での検討の内容を踏まえて、その次に今度理事会に諮った上で、もう一段の情報開示をまずは町民の皆さんにもしていきたいなと。
 土地開発公社が持っている資産等については、過去の取得の経過とか、その後のいろんな経過がありますので、できるだけわかりやすく、その辺のことも公表をしていきたいなというふうに考えております。
 それから、富士見町開発公社の方の支援検討委員会につきましては、これはあんまりテクニックをどうこうしようというふうな話はもうやり尽くされておりますので、今はやはり町とすれば財政的な面について研究をし、どんな支援ができるのか、あるいはどんなふうな債権者との交渉ができるのかということを話をしておりますけれども、主に今年の春まで開発公社の方に検討委員会というのがありました。専門の弁護士さんとか、会計士さんを含めての検討会でしたけれども、そこでいろいろな提言がされておりましたので、そのあたりの材料をもとにして勉強をしているわけですけれども、勉強をしたからいい案が出てくるというものでもありませんで、経営そのものについては開発公社の方に全面的にお任せをして頑張ってもらいましょうと。私どもは財政的にどんなふうな対応、支援ができるのか研究をしましょうということですけれども、これも特別ないい案があるわけでありませんし、それから町長も話しをしましたが、債権者という相手があることなものですから、そちらとの話をしながの情報を入れて、今知恵を絞っているところであります。
 この辺についても今の時点で来年度の予算にどういうふうに反映するのかとか、そういう段階には至っておりません。そんな状況でございます。
◆第4番(植松米作)
それでは2番目の質問に入ります。
 まず、最初に1番の関係で収入の関係についてお願いしたいと思います。支出は次に回します。収入の関係につきましては、16年度決算書の中で町の財政は、国、県からの財源があまり見込めない中で、町の産業振興を含め、税収に結びつく方策が必要だという項目がありました。確かに歳出につきましては、今歳出の抑制策の中で、いろいろと議論されておりますけれども、収入という面につきましては、なかなか今日の経済状態を見ますと非常に厳しいものがあります。
 そうした中で、町の方も今言ったように指摘している面でございますが、これについて町の方から何か今このような組織をつくって検討しているとか、ただいまのパノラマ問題を含めて財政検討がしてありますが、そこら付近でそのようなことを検討されているのかどうか、1点お伺いします。
 それから、2番目の行政評価の関係でございますが、行政評価は最初に言いましたように企画、実施、そして評価、そのプロセスを経て次の年の企画評価に入っていくということです。この町の評価システム等16年度、17年度の資料を見させていただきました。そうした中でいろいろ間違いではございませんが、今、町の方はどちらかというと事務事業を主体に今評価をしています。その事務事業がどうであったかということをやっております。
 先ほど私は18年度予算の中で、町長の5つの政策について、どのように事務事業に反映しているかという形で質問をいたしました。行政というのは、やはり単に事務事業だけの範囲でなくて、もっと総体的にとらえる必要があるではないか。ということは、地方自治法の2条のけつの方の第条か何項か知らないけれども、各市町村は総合計画というものをつくって、そして議会の議決を経なさいよという項目があります。
 これは従来はそれぞれ地方自治体はその年、地方自治体は会計というか、企業会計と違いまして単年度会計でありますので、そうした面から事務事業も単年度にだんだん評価してやっていくというのがあります。だけど本当の地方自治の運営というか、経営というのは、運営というのは、これから経営をしていかなければならない。それにはその自治法の2条の総合計画をうたったというのは、単に事務事業で考えるのではなくて、もう少し長い目で見て、とらえてやらなければいけないのではないかという趣旨だろうと思います。
 そこでそう考えますと、行政の政策体系、事業体系というのは、やはり1つは将来ビジョンがまずあります。そしてその基本目標を達成するために政治家としての政策があります。その政策を今度具体的にどのような項目でやっていったらいいかということが施策であります。施策をさらに行うために基本事業というのがあります。基本事業が具体的に出てまいりますと、じゃあ具体的に何をするか、予算を伴って何をするかというのが事務事業だと思います。
 そうしたその行政、あるいは政策体系というのが1つありますので、それをやはり評価する際には頭に置いてやらないといけないのではないか、それが行政執行の基礎だ、基本だと思います。それを頭に置いて、そして今度は評価する。評価する場合も、この町のこれを見ますと各課ごとに係長、課長の段階で、個々に個々評価、個別評価というか、そういう評価であります。個別評価ということになりますと、非常に範囲が狭くなってまいります。
 私は、そういう個別評価をして、そして今現状町のやつを見ますと、それぞれ評価をして、そして次の年の事務事業に、事業計画に生かしていく。それを各課ごとにつくって、そしてそれを財政課の方に提出して査定を受ける。さらにその上の段階で町長、理事者査定を受けていくということに現在はなっているのではないかと思います。
 そうしてくると、先ほど言いましたような政策体系というのがどういうところで判断し、どういうところでもって生かしていくか。そしてまたその目標達成とか、成果をどのようにしていくか。あるいは住民サービスとの関係をどうしていくかということが、なかない難しくなってまいります。
 やはり個々にそれぞれやるのではなくて、今のこうした時代になってまいりますと、やはり事務事業は個人、あるいは課長、係長というのではなくて、やはり職員全員が評価をして、そしてそれを次の段階に上げていく。次の段階は単に課長でなくて課長会議とか、そして最後は今の町の状態を組織を見ると庁議が最高の決定機関だろうと思います。それに町長を加えて、理事者を加えて、総合的な施策に基づいてだんだん決定をしていくということが、必要ではないか。個別評価ではなくて、横断的組織、システムに沿ってやることが必要ではないかなと。そうすると職員全員の意識と責任が出てくるのではないか。
 やっぱり1つは行政評価というのは、職員の意識の改革だろうと思う。なんぼ意識改革だ改革だと言ってみても、実際に子供ではないけれども、体験してみないと、おれたちもそうだけれども、大人だってそうだけれども、体験してみないとなかなか意識というのは出てこない。口だけでは出てこない。そうした面から見ますとやはり新しく入った初年の職員であろうと、20年、30年いる職員であろうと、一緒になってやって、そして職員の意識改革と行政のレベルを向上させていく、そういう方策が必要ではないかなと。
 ですから個別評価から横断的な組織評価に持っていく、そしてその持っていくのも、評価の方法も1つは政策体系を考える。もう1つは対住民のための福祉のための政治ですから、やはり住民サービスというものを考慮してやるということが必要ではないかなと。そのように行政評価のやり方を変えていく考えがあるかどうか、その点をお伺いします。
 夕べ、「チャングムの誓い」を見ましたけれども、あの中に中国、明国の使者が韓国へ来まして、韓国じゃない、朝鮮に来まして、そしてそのときにその明国の使者は糖尿病を病んでいました。ある女官はすばらしい料理を出しておいしいものを、糖尿病関係なくて出した。だけどチャングムはその糖尿病を治すために、治してやろう、そういう人だからもっと野菜とかそういうものを出して、そして長い目で、この人を思って、その人の気持ちを考えて料理をつくったということで、やはりすべてのものについては、長い目で見て、そして現在の対応をしていくということが必要ではないかなと、そう考えました。
 最初の2番目は、その2つをお願いします。
◎財務課長(五味一文)
財源の確保ということでお答えしたいと思います。質問の趣旨がちょっとはっきりわからなかったわけですが、特に具体的に新財源の確保というようなことでの研究プロジェクトというようなものは立ち上げてありません。18年度の歳入見込みについては、税収はほぼ横ばいという見込みであります。特に資産税については年々減少する傾向にあるわけですが、個人町民税の方が若干税制改正等で伸びるというようなことで、町税全体としては、同額くらいを見込んでおります。
 それから、交付税関係の国の財政計画に基づく町への影響でありますが、これについても18年度までは三位一体の改革等の中でも一定の財源保障があるという約束ができておりますので、それについてもほぼ同額くらいを見込んでおります。
 そのほか補助金の改革等によっての国県の補助金の減少があるわけでありますが、これについては譲与税等で補てんされるということでありますので、全体的には同額の財源が確保できるのではないかというようなことであります。
 現在、予算査定の段階でありますが、一般財源ベースで予算要求額が57億円ほど要求額が出ております。これに対して17年度並みの基金の取り崩し等を見込んだ場合、約53億円くらいが一般財源ということでありますので、その辺を査定の中で絞っていかなければならないということで、そんなところで進んでおりますので、よろしくお願いします。
◎町長 行政評価についての御質問というか、御意見でございます。ありがとうございます。大変参考になります。今どういうやり方をしていますかというと、まことに総務課長までやった人に私が言うのも釈迦に説法でございますけれども、言われるように出してきたものをというのをゼロから積み上げるようにしなさいということは言っておりますけれども、もちろん前のものが参考になります。
 それで一遍、今、財政がやっている前に、理事者査定というか、理事者がお説のように政策について、このことについては課長ですけれども、このことについても力を入れなさいと、このことは削りなさいというスケジュールを全部やります。各課全部やります。
 おまえさんたちの課で考えているのは、基本的にどういうことを考えていますか。その項目はもちろん細かいものまで出てきますけれども、大枠のところでこのことについては、財源をこういう方法で取りなさい。またはこの政策についてはもう少し膨らめなさいということを、査定をというか、注文をつける日程が、あれ幾日くらいあったか、1週間の上あります。
 それこそは時間の制限がなしでやりますので、とことんその政策に合ったものについて、ただし御承知のように財源に制限がありますので、そうそのお大尽の息子に銭をやるようなぐあいにはいきません。いきませんけれども、その中で工夫をするという方向づけをしておりますので、その中で予算を組んでいくという形をとっております。
 ただ、おっしゃられるように下から上がってきたものを全庁的に、要するにもむ機関をつくれということについては、参考にはさせていただきますけれども、実際の事務の進め方としてどんなようになりますか、勉強させてください。
◆第4番(植松米作)
3番目に入ります。先ほどは収入の方をやりましたので、今度は歳出の方の関係に入ります。時間あまりないので、簡単に質問させていただきます。
 1つは抑制策、抑制、抑制ということではなくて、やっぱり住民のノウハウを生かして、そしてそれを町政に反映して運営するということは、一番大事だろうと思いますが、そこで今指定管理者制度というのがありますけれども、その関係につきまして町民センターとか、海洋センター、あるいは保育園、いろいろ施設がありますが、こうしたものを町民のノウハウを生かして、より効率的に運営をしていく、住民サービスをより上げていく。
 そうしたことを富士見町として、これから単に削っていくということでなくて、逆に生かしていくという形の中で、この指定管理者制度というのを、さらに今回議会で4件ほど出ておりますけれども、さらに今のこの公の施設について進めていくことがいいのではないかなと、こう思いますが、それらの調査専門機関のようなものを設置して検討していく考えがあるかどうか。できたらやってもらいたいなと、こう思います。
 それから、もう1つ今16年度事業を見ますと経常収支比率が87.8%、ちょっと多い。これから町長の言う人件費を減らしますよ、補助金も検討しますよということでありますけれども、今考えているのは、町長はこれをある程度減らして、そして投資的な経費をもっとふやすように考えていくと、そこらの今頭の中にあるのはどういう考えか教えてもらいたいと思います。それが財政問題。
 次に、観光施設会計の関係で、先ほども言いましたようにこれといってカンフル注射があるわけではございません。そこでこの富士見町における財政的な危機突破をするためのことでちょっと歴史をひもといてみたわけですけれども、その中で江戸時代の享保年間に未曾有の大不況が3回ありました。富士見町でも歴史的には乙事区にその被害状況があって、死亡者も出たり、それからソバの茎を切って、そしてそれを食べてしのいできたという経過があります。
 そうした危機を突破するために、山形県の米沢藩の上杉鷹山という人が、全国的な災害の年でありましたので、それぞれ各藩の主立ったリーダーを集めて、して見せて、言って聞かせて、させてみるということを発言をして、各リーダーの気構えを新たに奮起させたということであります。
 その中で具体的にどうしたかというと、火種運動というのを起こして、この上杉藩に異常事態が発生している。これについては組織が冷え切った灰の上に存在しているのだから、だけど絶望してはいけない。一人一人が足元の灰を掘れ、そこには必ず燃えている火種があるはずだ。それを掘り出して自分の胸にある黒い炭に移して、火を噴き立てろということであります。
 こういうふうにして自分たちのある資源をみんなが見つけて、そしてそれを生かしてきた。おかげさまでこの災害のさなかであったけれども、一人の飢えてなくなった人もいないと、こういうことでありますが、やはり地域をつくるのは人でありまして、しかし一部の人ではなくて、各層それぞれが責任分担をしてやっていこう。昨日も町長が言ったように、みんな頼むぞよということで始まったことだと思います。
 そうした形を思ったときに、じゃあ一体何がポイントかということで、中国の思想家の孔子という人、孔子とか、荘子とか、そういう思想家がおりますが、孔子が言ったのは、1つは「恕の精神」、「恕」というのは女の口の下に心、教育長さん知っていると思いますが、「恕の精神」というのがあります。これは他人を思いやり、やさしく見てあげる、助けてあげる、そういう気持ちだろうと思います。
 それから、もう1つはリストラをする。今ふうにはリストラということですが、再構築をする。補佐をするでなくて再構築をする。再構築をするということは、やはりその資源を生かして再生産をしていく。あるいは新しいものを積極的に取り入れやっていく。そのことが危機突破の大事なことではないかということを歴史の中ではうたってあります。
 そうしてみると、このパノラマを考えたときに、私はパノラマというのは、あそこのスキー場というのは1つの箱物であって、箱物の中身をどうするか、どうするかと言っても、これは限界があります。その箱の周りの自然、資源、そうしたあるいは人が、これを助けてくれないと、何もなりません。
 そこで、できれば先ほど開発公社の方にも再建の検討委員会等があるようでありますけれども、私はその箱物の周りをつくる。それとその箱の中をよくしていくということで、それぞれの企業、そのスキー場に関係なく一般の企業家、あるいは専門家、そして町の行政、そして一般町民、そうした人たちを含めて専門家調査委員会のようなものをつくって、そしてその中から富士見町の資源をどのように生かしていくか、そしてあの地域全体、あるいは富士見町全体をどう持っていくかということを打ち出すことがいいじゃないか。
 例えば、農家の場合だとモロコシをつくって、そして観光客に来て、そして富士見高原で遊んでもらう。あるいは植物ならあの入笠山のすばらしい花、そして昆虫、日本的にもめずらしい昆虫が5種類ありましたが、2種類ほどはもう食草がなくて途絶えてしまったということがあります。そうしたすばらしい自然がまだあの地帯にもいっぱいある。隣の北安曇だか、あそこの地帯よりかも富士見町は、町だけでの植物の種類が多いと言われております。それだけすばらしい自然があります。
 あるいは、またいろいろな商業の関係、枝豆をつくって、そしてそれを練って何かおもちをつくる何とかもちというのがあります。ああいうふうなものをつくってやるとか、いろいろ方法があろうかと思いますが、そうして地域の人たちが資源を生かして、そしてお客さんを呼んで、それであそこの箱物のパノラマのスキー場をよくしてやる。そうしたことが私は必要ではないか。そして地域住民みんなが、富士見町町民みんながそうやって育てていく、協力していく、そういう気構えというのが、おれはあってはいいじゃあないか。もうこれだけ後に引けるような今の状態でないので、ひとつやることはやった方がよくないかなと、こう思いますので、町長の考えをお聞きします。
◎町長 指定管理者制度を導入するようにということのお話でございますが、保育園など項目には挙がっています。ただ、今、課長のところでもって指定管理者制度をどの施設に導入していくかということについて検討中ですけれども、例えば保育園をということは、やろうと思えばそういう項目にあります。
 ただ、子育てを直轄でなくて、そういう指定管理者に任せていくということがいいかどうかということは、やはりもう少し検討しませんと、そうすると学校もということになります。しまいには役場も預けたらどうだとなると、町長は要らなくなる。社長がやればいいということにまでやってもいいんですけれども、そのどの辺で指定管理者にお願いをして、どれはやはり地方自治体がきちっと抑えていかなければならないかということについては、もう少しおっしゃられることはわかりますけれども、検討させてください。
 挙がっているのは図書館だとか、おっしゃられるようにそういうものみんな全部対象として挙がっています。挙がっていますが、どれはお願いして、金のかかる、かからないということよりは、それがあるから富士見町でしょうということもありますので、そのことはもう少し検討させてください。
 それから、歳出の経常収支比率が高いじゃないかと、おっしゃるとおりです。投資的経費、こういうことがあります。おれどうも植松さんにおれが説明するのやりにくいのでね。総務課長をやった人におれが説明をするというのは、ぐあいが悪いんだけれども、要するに経常収支比率が高い要因に、人件費そのほか普通の経常的な経費が高くなるということもありますし、もう1つは投資的なものが減ってくると経常収支比率が上がるんです。
 したがいまして、ある程度、箱物のようなものに投資をするというものがなくなりますと、それは来年度あたりはほとんど予算の中に、今のところ入っておりません。新しく箱物をつくるというようなお金については、そうするともっと経常収支比率が上がります。そういう要素がありますので、もちろん人件費の節約等については、申し上げましたように、できるだけスリム化していくということをやっていきますので、それを下げる努力はしますが、投資的な経費をやらないという点で、経常収支比率が上がりますので、その点も御理解をいただきたいというふうに思います。
 それから、専門のパノラマの方の委員会というがありまして、公募をした人間でやっています。殊に私どもがお願いしたということではなくて、おいでをいただいてやっている部分ありますし、しますので、御意見をちょうだいしながらやっていきたいというふうに、広くお知恵をちょうだいをしていくというものの段階でございますので、だれだれが口をきいて、それでいくということではありませんので、大勢の方の御意見をちょうだいをしながらいくというのは、もう金の問題もそうですけれども、ありったけの知恵を寄せて向こうにいくという考えに、私も植松議員とそっくり同じです。
 それで殊に議員は向こうの方に、いろんなおっしゃられるように花があるよ、虫があるよと言うとなくなるというのもある。これが弱ったもので、これこれこっちにありますよと言った途端になくなったという、植物なんかそうなんです。動物はまだいいんですよ逃げるから。植物はそこにあるものですから、あの辺にあると言うと一遍にやられます。入笠のあれはうちの方の縄張りではないんですけれども、柵をやるとこの中に値打ちのあるものがあるなんていうのをお知らせしたようになります。柵のところから、こうやって抜いちゃう。もうギョウジャニンニクなんてほとんど柵の周りないんです。そういうふうにこれが非常に難しいんです。非常に気をつけてはいますけれども、そういうものがあるという豊かさというのだけは、やはり維持してまいらなければいけないというふうに考えております。
◆第4番(植松米作)
今その植物の話が出ましたけれども、確かに取られる。だけれど富士見町町民は、これは、この花は取らないでください、そういうふうに呼びかけて、もう少しマナーとかそういうものも生かすような形で考えたらどうかなと思いますが、最後に5分だというから、簡単に最後お願いします。
 自治と協働のまちづくりを目指してということで、1つは集落、これは自治区ですが、主体的に、安全にできる道水路工事の支援と予算化について。特に現在、資材支給をされておりますが、重機代、それから建設工事の経験者等の人件費の補助、それから町の安全チェック、登記、これにつきましては、重機代等の関係につきましては、一部町単で補助がありますが、やはり安全にやるということと、先ほども町長も、助役の方からも言っておりましたが、地域のことは地域でやれということだけれども、さあこれだけでやるからと言っても、なかなか今進んでいないのが現状です。大きな集落はできます。けども、必要としている集落が非常になかなか前に進まないというのが現状でありますので、やっぱり工事ができるように、そして安全であるようにということを、ぜひお願いをして、そして補助を十分出してもらう、予算化も十分してもらう、そして行政の方からチェックするということも必要ではないかなと、安全のために。あるいは道水路を見るために中間のチェックも必要ではないか。最後は、登記の必要なものは町がやってもらう、そういうふうに持っていってもらえないかなと、時間がないので、そのことをお願いいたします。理由とかそういうのはいいので、やるとか、やらないとかで結構です。
 それから、2番目の集落ふるさとづくりの推進事業支援要領の制定について、地域おこしとして環境美化整備の農、工、商、観のブランド品づくり、ブランド品化、あるいは道水路工事、生活文化というふうな、非常に地域のことは地域でやる。今上蔦木区も屋号の看板とか、ああいうのがそれぞれ始まっております。やっぱり今まで行政に頼って、行政が、行政がということで来ましたが、やっぱりこれからは地域は地域でやるということの中で、立派な人たちが大勢いますので、そうした資源と知恵をやっぱり出す方向で、そしてそれを町が積極的に支援してやる。やっぱり地域が充実してこないと、町もよくならないと思いますので、そうした面でひとつお願いしたいと。
 最後に、今度、町長は来年から各集落ごとの、ごとというか小さな集落はどうするか、サポーター的な町の職員を充てるということをお話されましたが、そうした人たちもやはり地域へ中心になって、ある程度集落に入っていって、主体はあくまでも地域ですけれども、そうした人たちを支援できるような形で生かしてもらいたいなと。できれば文書配布みたいなものは、各戸へ配布して、そして集落のことを知るとか、そして集落のしょうから声を聞くとかいうことも、何か1つの方法かなと思いますが、それはここに書いてないけれども、そうしたことがやはり何というか、地域で育てる介護ということも出てくるのではないかと、こう思いますが、その点について簡単で結構ですので、よろしくお願いします。
◎町長 お答えをいたします。おっしゃるとおりでございます。至急、現地調査を行って、それぞれ回収、改良等で50万円を限度として今やっております。ここからがもしかもすると答弁になります。18年度からは集落発注の工事に対しても、設計書の作成、そのほか技術支援も考えております。そのように御理解をください。
 それから、ブランド化等制定をということですけれども、区及び集落組合振興補助金交付要綱の枠の中に、そういうことができるようになっておりますので、新たに支援要領の制定をしなくても間に合うというふうに、私は考えております。
 これも具体的な事例があったら、区長様の、もちろん議員の方、御相談ください。そして昨日から言っていますけれども、どれが出てきたよという話をしてください。そして申し上げましたように、大きな集落の場合には、いろいろなお金を持っていますから、そういうことができますけれどもの、小さい集落の場合にはではどうするのか、3軒という集落もあるものですから、その集落はではどうしていくのかということもありますので、それはそれで1つ1つ具体的に、このことはできる、このことはできないというふうにして、ここから先は集落でやってください。知恵は出します、技術は出しますということをやっていきます。
 それと配布まで役場のしょう、配布は無理です。配布をするのは勘弁してください。区を通してやります。それで向こう側から、これは役場に持っていってくれないかというのは、お受けするということで言っておりますので、そんなふうに御承知おきをいただきたいと思います。
◆第4番(植松米作)
時間になりましたので、以上で終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。再開は11時40分といたします。
 ちょっと時間を押していますけれども、もう1名午前中にやりたいと思いますので、皆さんの御協力をお願いします。午後の日程も多少の変更もこちらで勝手にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上です。
                              休憩 午前11時31分
                              再開 午前11時40分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第3番(エンジェル千代子)
今回、私は大きく2項目についてお伺いしたいと思います。
 まず、1番として行政一般についてということです。?として、協働のまちづくりをするに当たって、今までの反省と今後の課題ということで、今まで行政としていろいろな策をとってやってきたと思うのですが、行政として住民の意見をどのように把握してきたのか。そしてその方法がうまくいっていないのなら、その理由はどこにあるのかという、そういう検証が必要かと思います。
 再三出ているのですが、町民懇談会の参加が少ない、あるいはもう何度も何度も聞いているんですが、未来会議、町民未来会議の参加が少ない、ここら辺の理由、一体どのようなところにあると、町としてお考えでしょうか。
 それから、2番目として、職員の配置について、そのメリットとデメリットをどのようにお考えでしょうか。私としては、各課に一人くらい専門家がいるべきではないかというふうに思っているんですが、このことというのは、議員になる前からずっと私は疑問に思ってきました。議員になってからさらに疑問が深くなったというのが正直のところなんですが、例えば条例などをつくって、いろいろあります条例、プランつくったりしている。その途中で担当が変わってしまったり、さあ、ようやくつくり上げて、さあこれからというときに担当が変わってしまうということ。それとか住民が窓口の担当とずっと相談をしてやっていて、担当が変わってしまうと聞いていないので、ちょっと僕にはわかりませんなんていうことがある。
 その引き継ぎの体制というとかというのは、私にはちょっとわからないんですが、そういうこと事態が、私たち自身も何回か経験しましたし、町民からもうちょっと職員がずっといてくれないだろうかと、デメリットとメリットというのは、一体町としてどのように考えているんだろうかというような話を町民の方からも聞いています。その辺、町としてはどのようにお考えになっているのか、その辺をお伺いしたいと思います。
 それから、3としてですが、都会からの転入者に事前に集落での暮らしとの違いなどを知らせることが、システム化できないでしょうかということです。富士見町の本当にこの豊かな暮らしに引かれて、私自身もそうです。私たち親子もそうです。今までも都会から移り住むという方がいらっしゃったし、先ほど、幹人さんがおっしゃったように、団塊の世代が定年を迎えるということもあって、恐らく都会からの転入者もふえてくるのではないかと、そんなように考えられます。
 しかし、そのような都会からの転入者の方と地元の方の間で、恐らく認識の違いからだと思うんですが、いろいろな摩擦が起こっています。中には法的な根拠がないと言って、別荘扱いの負担金も払わないぞというような話も何件か耳にしておりますし、ほかにも挙げたら切りがないんですけれども、区費が高いとか、町道を直すのに何で区の負担金があるんだとか、出払いの作業があるとか、区の徴収を自分たちでしなければいけない、あるいはお葬式だとか、区の行事だとか、本当にさまざまなことなんですが、都会から転入してきて、まず驚くのは、うちもそうだったんですが、集落というもののありよう、それが今は都会にはないので、そこでびっくりするというのがあるんですね。そういうことを避けるのに町として何かお考えはないでしょうかということでお伺います。
 4番目に、再三出ているんですが、行政評価についてということなんですが、私は行政評価には、住民のその評価が不可欠だと思うということで質問させていただきます。行政の仕事というのは、住民に対するサービス業という位置づけだと思います。どんな店でもまず知ろうとするのは、お客様のニーズであり、要望であると思います。そのために最近はよくいろいろなお店に行っても、アンケート用紙が設置されていたりすると思うんです。
 再三出ているように各種団体の補助金などにしても、受け手側の要望があって出てくるはずで、もし町が苦しくて、町長給与も削減しているんだから、自分たちも協力してよと、そういう話にもなるのではないかと思うのですね、対話の中で。それをやはり行政だけで評価していたのでは、本当の行政評価というふうにはならないと思うのですが、いかがでしょうか。
 その4点についてお願いいたします。
◎町長 エンジェル千代子議員の質問にお答えをいたします。
 まず、短くやります、住民参加についての一般的な考え方が、参加から参画へ、参画から協働へ変遷してまいりました。富士見町においても自立をしていく上で協働のまちづくりが重要になります。
 協働のまちづくりを推進する上で、情報の公開と共有及び協働の機会の設定、機会というのは、こういう動く機会ではなくて、の設定が行政側の責務となります。情報の公開、共有については、「広報ふじみ」、有線放送、ホームページ等をより充実することによるということはもとより、情報公開条例の適切な運用を含めて、行政情報の積極的な開示を行っております。
 協働の機会については、できるだけ確保を行います。事務事業の計画段階において、協働に対する取り組み予定も確認事項としております。今後の課題として協働の取り組みに対して、多くの住民がかかわってもらうということを考える必要があると思います。
 住民主体ではあっても、限定された住民だけの協働、いつも同じ人が手を挙げていくということでは不十分であります。より多くの住民が協働に参加できるようにする調整も、行政の役割と考えております。
 さらに協働の実践が進んでくると、そのルール、ガイドラインの設定が必要となってくると考えられます。まず、ルールをという考え方もありますけれども、ルールより先に住民との協働を進める中で、そういうことはやっていきたいというふうに考えております。
 職員の配置がえについて、そのメリットとデメリットということでございます。配置がえをするには、ある程度の期間は在職することが求められますが、メリットとして考えられることは、異動することによって、知識や情報を身につけて、幅広い町民サービスが可能になる人材を育てるということがあります。また、新しい感覚と発想によって、以前にも増して効率よい事務事業が可能でもあります。
 デメリットとしては、一時期事務の停滞を招くという御指摘の心配がありますし、マンネリによる習慣から、型にはまった応対に終始して、柔軟性に欠けた行動が生まれてまいります。
 現在、専門職については、庁内でも限られた業務部門には配置をしていますけれども、長期間にわたって専門に在職することによって、弊害がないとは言えません。その職員の言動に大きく左右されて、おれは専門家だ。後から来たやつにおれの言うことを聞けと、こういうふうになります。町民サービスのための改革におくれることが考えられます。
 もう1つは、やはり同じ場所にいますと、役所ですから濁ってくるということが考えられます。あるということではありません。考えられます。
 それぞれ一長一短が考えられますけれども、むやみに配置がえをすることは、特殊事情を除いて避けるべきだというふうに考えております。時期を見計らってある程度の入れかえは、今後も行っていく方針であります。
 かわったときに役場の職員から、かわったばかりでわかりませんということを言ったら、私の方に言ってきてください。そんなことを言って給料をもらうわけにいかないんです。かわった日からやってもらわなければいけない。その事務の引き継ぎはやっているはずでございますから、要するに役場の中ではありますよ。それはなれないとか。でも町民の方が来てかわったばかりだからわかりませんということは、もし言ったら言ってきてください。
 都会からの転入者に事前に集落での暮らしと違いなど、これおっしゃることよくわかるんです。そして結論として非常に難しい。どなたがおいでになるかわからない。東京に行って富士見に来る場合はこうですよということは申し上げられない、基本的にはだよ。来ることが決まって富士見町においでをいただければ、必要な事項は窓口でもやりますし、いろんな担当の係で説明をいたします。
 事前に暮らしの違いなどを知らせることをシステム化できないか、これ難しいんです。本当に正直申し上げて。今先ほど一番最初に申し上げましたように、どなたがおいでになるのか、まず、できるだけおいでいただくということについて、町は努力をしていますけれども、おいでになると決めたときには御相談をください。またできることのお手伝いはいたします。
 もう1つ、ここの場所が自然がいいからといって移ってくる場合に、東京の人が自然だけを、富士見の自然だけを受け取るために移ってくるという場合には、やはりトラブルがあります。というのは、自然もですけれども、富士見町には1万5,500の人間が生きておりますので、人間は嫌だけれども、自然はいいということを言ってもらって移ってきてもらうと、必ずトラブルが起きます。
 自然の場合は、木を切ったり、石を転ばしたりといっても向こうは文句言いませんけれども、東京の感覚で富士見の人に東京のように暮らせ。おれの言っていることがわからないかということになりますと、それはあんた違うでしょうと。おれのところはおじいさんの代からここに住んでいて、こういうでやってきたということになりますので、そこは話をしていただきませんと、それぞれがそういう生き方があって、それでおいでいただく方も人権も尊重しなければいけないし、ここに住んでいた人の人権も尊重しなければいけません。そこでおれがしょっちょう言う折り合いという。こういうふうにやるとけんかになるに決まっているので、こういうふうにする以外にない。そのことはぜひおわかりをいただきたいというふうに思います。
 評価の点でございますが、住民の評価が不可欠と考える。現在の評価、行政評価は、自己点検型の評価となっておりますが、将来的には外部の評価の導入や、住民の評価に持っていく必要があると考えております。今後、行政への住民参加の一環として、評価をしていただく組織も含めて、検討してまいります。
 以上です。
◆第3番(エンジェル千代子)
まず、協働のまちづくりに当たっての反省点ということなんですが、私も境の清泉荘の町の懇談会に出たときに、矢祭町のことを取り上げてお話されていた方がいらっしゃったかと思うんですが、いろいろ斬新的な政策を打ち出されているところです。
 そこで、私もこれならすぐできると思ったのは、役場の職員の方が掃除をなさっている。委託しないで掃除をなさっている。これはすぐできる、できないということではないんですが、例えばそれは目に見えること、すぐ町民の目にも映ることで、役場の職員がそこまで頑張っているというのは、すぐ町民にも反映するだろうなと、町民の意識も変わってくるのではないかなと、私はそのテレビもあったんですけれども、見たときに思いました。PRという面では非常にいいかなというふうに、そのときに思いました。そんなことも取り入れていくというのは、いかがでしょうかということ。
 あと今まで実施されてきた審査会と運営会などが、一体どうだったのだろうかということなんですね。本当に呼びかけても呼びかけてもなかなか人が寄ってくれないというふうに町長おっしゃるんですが、非常によく耳にするのが、もう審査会なんか、運営委員会なんか、もう既に役場の方で形ができているんだと。そういうものに既に決まっているようなことに出て、話し合っても仕方がないじゃないないかとか、あるいはせっかく時間を割いて会に出席して意見を言っても、その意見が事業に反映されないんだと。あるいはその後どういうふうに反映されているのか、またされていないのかがわからなかったと。そういうことというのは、1つ大きな反省点であるのではないかと思います。
 先日、さる検討委員会なんかもあって、あのときに、あの席でこれからは住民からの情報を収集して、これからはそれを把握して、そしてその把握した情報を分析して、またそれを町が町民の返しましょうという、そういう話をして終わったと思うんですが、今回の実はその12月の広報にも有害鳥獣の被害をなくすためにというふうにお知らせは出ているんですが、いろいろな御協力についてのお願いはあるのに、情報提供、これから情報収集して、役場としてこのようにやっていきますというような、せっかくのPRのときだったと思うのに、それが提示されていなかったというのは、せっかくあれだけのいい会だったのになというのは、ちょっとがっかりしました。
 だからどうやったらあの住民が業者のやっていることに関心を持ってくれるのかということだと思うんですが、今まで懇談会と言っても、この前、私も町政懇談会に出て資料いただきました。その資料をもとにお話をいただくんですが、例えばその資料を事前に配ってみると、先ほど名取助役の方からもお話があったけれども、初めて土地開発公社のことについても、資料を全部数字としてもあげましたと。そういうものを見た人が、おっと思ってひょっとしたら来てくれる人が一人でもふえるかもしれない。
 あるいは、その地区地区で身近な問題を具体的に取り上げて、こういうことについてはどうでしょうかというようなことで、広報してみるだとか、もちろん区長に池袋は本当に区長さんがよくやってくださるんですが、有線で何回も何回も協力も求めるなどということで、いろいろ工夫はできるのではないかなと思っています。
 やはり今までの反省を踏まえて、じゃあこれから町民がどれだけ関心を持ってもらえるか、それをもとにし、声がけというのを何回も何回もするしかないかなというふうに、本当に回数をやって、役場がこれだけやる気でいるぞというのをPRしていくという、その必要性を私は強く感じます。
 パノラマのことについても、非常に現実味帯びてきているような町長の発言があるので、町費負担についても、前の質問のとき確認させていただけなかったんですが、現時点での町民の認識というのは、町民に負担もかけない、町民には負担をかけないで導入していくよ、この方法をという、そういう説明の上で成り立っていることだと思っています。
 たとえ町長がおっしゃるように、それが事業であり、生き物で、それにそれぞれに対応していかなければいけないとしても、もし町費投入ということになるならば、それは非常に大きな方向転換ということになりますので、それはその時点で町民に説明せずに進めるわけにはいかないと思っています。
 町長、昨日、おとといだったかの発言の中で、町民の大多数の方に理解を得られたと思うというような、パノラマのことに関して発言があったんですが、私の周りには特別なんでしょうか、ちょっとそこの方はわからないんですが、そうでない意見の方が多いです。それは特別のことでもないんだなと思ったのは、先日、野球の子供の部会の納会があったんですが、そういう席でもやめるべきだというような意見を、何人もの方がおっしゃっていたので、確かにそういう意見があるということは、やはり認識して考慮する必要があると思います。
 なので町民の意見を聞かずに、前回のように強引にこれだけしか策がありませんというようなことで進めるのではなくて、やはり住民の意見を聞くという、あるいはきちんとした情報提供をするということから、協働のまちづくりというのができ上がってくると思います。
 私は、ここで公費投入について強く今の発言も批判しているわけではないんですね。ただその方法がやはり違うのではないかと思うんです。再三みんなで力を合わせてということをおっしゃっている。そのためには、やはりきちんとした情報提供をしていかなければ、私は住民との心の差がどんどん開いてしまうのではないかと、そこのところを危惧しております。町長はこのパノラマのことについては、どのような町民の意識を、意見というのを把握していらっしゃるのかというのを、また1つお伺いします。
 2番目の職員の配置がえなんですが、これからは財政が苦しいということで、職員が削減されてきます、多分。もちろん削減されてくるんです。今までより職員の数が少なくなるということは、目に見えておりまして、それで同じ量の仕事を皆さんがこなさなければいけない。その状況の中で、私が考えた中では、やはり職員の配置がえが今までのようにあると、弊害の方が多くなるのではないかなというふうに思いました。
 職員は、町長がおっしゃるようにプロであります。でもやはり初めて入った事業の内容を熟知するまでには、やはり時間がかかるし、町長はわからないと言ったら言ってくれとおっしゃったけれども、やはり細部にわたって窓口に来た住民の方からいろいろな情報も、相談もあるわけですから、それを細部にわたって引き継ぎというのは、やはり困難なものがあるのではないかなというふうに思います。
 配置がえで多分1人の職員の方が福祉も、税金も、先ほど町長がおっしゃったように幅広い町のサービスを把握できて、町全体がどうなっているかということを把握しながら、住民に対応できるという意味では、私もなるほどなと思ったこともありますが、今ほど早いスピードで行政改革の波が進んでいくと、これはどうでしょうか。それほどのメリットにはならないんじゃあないかなあというふうな気がしました。
 それと行政との癒着ということもあるかと思うんですが、それこそ再三出ている行政評価なんかの中でも的確にチェックできることではないかと思います。担当の職員が、確かに長くいるということで、町長はレポートを書いて、皆さんに、職場の職員にレポートを書かせて、この人にはどんなことが向いているかという、そういうところまでちゃんと考えて配置がえなさっているとおっしゃったので、職員の方も自分なりに希望を持って入ってくる方がいらっしゃるのではないかと思っています。職員がその担当を持つことにより、その事業に対して腰を据えて取り組むことができて、自分の仕事に今以上愛着や自信や誇りというのを持つことが期待できるのではないかと思っています。
 今の現時点です、たとえプロとはいえ、ひょっとして自分が5年先、10年先、そのポストにいるということは考えにくいわけですから、気分の中で5年先、10年先は自分は担当ではないから、そんな先のことはわからないというようなことが、やはり気分的にはなきにしもあらずではないかなと思います。確かに実際今まではあったように思います。
 そういうことを加味すると、全員がそのところにいてくださいということではないんです。やはり変わって新しい空気を入れることも必要だと思うけれども、ある程度長い期間の間、一人の職員が、その職場にいて、大体その課のことは、あそこでああいうことがあって、こういうことがあったということはわかっているような人が、やっぱり必要ではないかなと思います。
 何よりもやはり重要なのは、サービスを受ける住民にとって、一体どういう方法がいいのかなということだと思います。住民は顧客で役場はサービス業という、そういう観点でぜひやっていただきたいと思います。
 ?のことなんですけれども、本当に難しいというのは、私もよくわかります。トラブルの経過などを見ていると、本当に残念だなと思うことが大変多いのですが、町長もおっしゃったように、富士見町に自然を求めていらっしゃるのか、何を求めていらっしゃるのかということで、やはり大分変わってくるだろうなというふうに思います。
 ただ、何も知らないで移り住んでしまうのと、やっぱりどこかで聞くのとでは入ってきたときに違うと思うんですね。転入者が一番先に町とかかわるというのは、確認申請の段階かなと思うんですが、そのときではもう遅いのではないかとも言えるんですけれども、もしそのときに都会と集落での暮らしの違い、集落ではこんなことがあるということが、その時点でわかっていれば、それをわかっていて、その方たちもいらっしゃるわけですから、来たときに何も知らずに引っ越してくるのとでは、やっぱり意識が違うと思うんです。
 それだとか、やはり町のホームページなんかにも、こんな違いがあるんですよ。富士見町は富士見町に引っ越してくるとこんなことでびっくりされた方がいらっしゃるだとか、だけどこういうふうに、よさとして私たちは見ていますよというような、そんな体験記を富士見町に引っ越してよかったというような話も随時載せていくというようなこともPRの1つになるのではないかなというふうに思っています。
 ちょっと思いつくだけなんですけれども、ゼロ予算でもできることがいろいろあるのではないかと思いますので、多くの方にこういう知恵を出していただけば、もっとたくさん案が出てくるのではないかと思っています。
 引っ越してくる方の中には、本当に非常に前向きで、行政の区の行事にもたくさん参加して一緒にやっていくという村の、この町のよさを発見して、本当に大好きと、我が家もそのとおりなんですが、そういう方もたくさんいらっしゃいます。そういうところをプラスにしていけるような案内、いろんなところで随所でそういう案内が出せればいいんではないかなというふうに考えています。
 4番目、行政評価には住民評価が不可欠と考えるということなんですが、さっき植松さんからも横だけではなくて、全体的に見る方法が大切ではないかというような、なるほどそういう見方もあるなと思って、今お伺いしていたんですが、やはり今担当係長、課長、そういう順序で評価していると思うんですが、やっぱり受け手側、そのサービスを受けている人の意見を反映していないと、本当の評価にはならないと思うんです。それが入ると全く違う評価がひょっとしたら出てくるかもしれないじゃないかと思うんです。
 やはり今までサービス業界の中でも部内評価というのがやはり一般的だったようです。しかし、もうどんどんお客様のニーズを取り入れるように方向転換がされているようです。そして先日、昨日の折井金興議員の例にもあったんですが、保育園の例えばの話ですが、保育園の通園補助、このことについては私が息子を通わしているときだからもう13年ぐらい前から、もうこの話はお母さんたちの間では不公平感があるということは、随分挙がっていました。そのことについて、私はまだ議員になっていなかったと思うんですが、多分保育園の方に伺ったときに、昨日、課長から説明があったような、そういう説明で、みんなで仕方がないのかなみたいな話はあったんですが、特に今のようにどの保育園にも、町内中どの保育園でも行けるという体制になっているとすると、やはりそれについてどうなのかという、受け手側がどう考えているのかという、そういう評価も必要なんじゃないかなというふうに思っています。
 どういう方法があるのかなというふうに私も考えたんですが、今どんなお店に行ってもあるように、役場の窓口に来た人が、ちょちょっと書けるようにアンケート用紙を用意しておいて、役場の職員の対応はどうだったとか、事業に対する満足度だとか、役場がやっているものに書くのはどうなのかなと思ったんだけれども、あれには記入できないので、その方法というのは、いろいろ考えられるかなと思います。
 そして、町の広報の一番の力というとやっぱり広報、町で出している広報なので、そのところで今行政評価をしているんですが、皆さんの御意見はどうでしょうかというふうに呼びかけるのも1つの手ではないかなというふうに思います。
 インターネットというのは、本当に先ほどもおっしゃっているように、本当に一部の人のものでしかないと言えばないのですが、出す側の意識として考えれば、もうそれは公表するということはかなり勇気の要ることですし、公表する側の意識がものすごく変わるという意味では、インターネットというのは非常に大きなメリットがあるかなというふうに思いますし、今の役場の中ですぐできるということでは、やはりホームページなんか、インターネットを使うという方法が導入しやすいかなというふうに思っています。
 先ほどサービス業でも随分変わってきたというふうに申し上げたのですが、例えば楽天なんて今いろんなサービスをしていますが、その楽天で例えばホテルなんかを予約すると、予約し泊まった後にすぐメールが来るんですね。宿泊客がどういう評価をしたかというコメントがすぐ書き込むことができる。そしてそのコメントをだれでも読むことができる。そのコメントを読んで、ほかの人がそのホテルの評価ができるというようなことが、もう既に通常行われています。
 それは反対に例えばオークションなんかも同じようにそういうことがなされていますし、売った側も評価されるし、買った側もすぐお金を払ってくれたのか、そういうことの評価もされる。そうするとその滞納していればすぐわかりますよね。その人の評価にすぐなってしまうということですね。
 あるいはアメリカだとか、カナダでは、大学の先生の評価がもうウェブサイトで出ている。これはちょっと私もびっくりしたんですが、娘がやっていたのを見て、カナダ中の大学の先生の評価がもうそこにばっと出ています。例えばこんなつまらない授業、でも天井に137枚のタイルがあったということだけは、この授業で学んだよとか。この先生の家族についてのテストだったら100点取れたのにとか、いろんなのがあります。もちろんいいのもあって、とってもいい先生で、自分の専門に対してとても情熱的で、よく理解できた。厳しいけれども、とても公平な先生だった。努力すれば、この先生から学ぶことはたくさんあるとか。そういう評価が随時出ている。みんなはその先生の評価を見てやはり、評価の低い先生はやはり人気がないですし、高い先生だったらどんどん給料も上がるという、そういうシステムになっているそうです。
 だから、そういうふうになっていけば、怠けてはいられないけれども、一生懸命やればまた評価され、やる気も出ると、そういうシステムというのが、やはり行政の中でも必要ではないかなと思います。
 民間では、もういろんなお店でもう本当に競争相手がたくさんある世界の中で、切磋琢磨してサービスの向上を目指していると思います。役場は言ってみれば独占企業です。もっとやはり住民の声に敏感に反応する姿勢が必要ではないかと思います。今やもうお客さんの評価を受けるのは、やはり当然のこととなっています。サービスを提供する側にとっては、非常に厳しい時代になっているとも言えるのですが、やはり役場の姿勢としても、そういう買い手、お客様のサービス、受け手側の洗礼を受けるというような時代になっているのではないかと思います。
 ちなみに町のホームページも私もいつも拝見しているのですが、先日の懇談会のことも出ていますし、行政評価のことも先ほど申し上げたように出ていますし、本当に充実されてきて、とても高く私は評価しています。たださっき植松議員がおっしゃったようにわかりづらい。トップページから入るには非常にわかりづらい。ネット使う人間として、検索システムに非常になれてしまっているので、そこに検索システムがあるとすぐにわかるのになというのは、前もちょっと提案させていただいたんですが、いまだにできていないので、またちょっと押してみます。
 以上、ちょっと長くなりましたが、その4点についてどのようにお考えでしょうか。
◎町長 長くやられたので、最初の方で忘れたのは、また指摘してください。役場の職員は掃除はしていないですけれども、別のことやっていますから、外に出ていわゆる役場の職員から言わせると余計なことをしていますので、その辺も評価してやってください。
 それから意見の反映ということについても、民間の受ける方はそのつもりでおりますので、そんなふうにお願いします。それで私は町民の方が全部わかったような言い方ですが、大方の方に、おいでをいただいた大方の方にはおわかりいただいたということを言っておりますので、言葉は、私、気をつけて言っているつもりですので、そんなふうに。
 それから、もう1つ専門の方でございますけれども、あなたの場合いつでもそうですけれども、がちんとした自分の考えがあって、そこからものを言っているのは、非常に大事なことでもありますけれども、この役場の中をどういうふうにしていくかということについては、1つだけの意見でございませんので、いろんなことを寄せ合っていきますので、そのこともまず御承知おきをください。
 それで人間を移していったときに、わかりませんねということを強調されるあまりに言っておりますので、私、補足しておきますが、その課、または係を全員動かすことはありません。ですからわかりませんが、あったら私に言ってきてくださいというのは、その人間がわからなくても、その係の中にわかるのがいるはずです。したがいまして、わかるように教育をしていくというシステムになっておりますので、ですから、私が、わかりませんがあったら理事者に言ってくださいというのは、わかりませんがあったら、その課の中でいるはずですからわかるのが、それを使ってください。
 それから、人間が減っていくと大変になりますね。大変になります。そのかわり先ほどから繰り返し申し上げておりますが、役場の仕事も減らしますから、おわかりですね。
 それから仕事の好きか嫌いかではないんです。やらなければいけないことはやらなければいけないので、1人だけおれの向きでないところへ行ったで、仕事やり損ねたというのを言いわけにしたやつがいますけれども、それはもう行ったときにだめだったら言ってもらわなければ、行ったところで、やはり公の尊い金をもらって仕事するわけですから、それはそういうことがあったら私どもで気をつけてやりますけれども、好きか嫌いかということではなくて、与えられた仕事は、役場の職員は全部やらなければいけないことになっています。
 また、それについては、こいつはどうも、あの向きでないところにいるらしいよというのがあったら、また言ってきてください。私の方でそれを本当に見て、評価をして、だれかが言ってきたからすぐ動かすということをしないよ。そうするとあのやろう気に入らないよって、例えば役場に行っていつもおれの言うこと聞いてくれない。聞いてくれないのが、その人が無理なのか、こっちが無理なのかもやっぱり見ていかないといけませんから、その辺はそう簡単にはいきません。
 それから、もう1ついろんな点で県の異動と違って、遠くへ行くわけではなくて、この中にいますから、いろいろな連絡を取れますので、そんなふうにそのことも御承知おきをください。
 それから、おいでの方でございますけれども、建築確認のときに富士見町はこういう町ですよと言ったらどうだということですが、これは考えさせてください。もし向こうでこの町はこういうことがあって、聞く場合はいいですけれども、役場の職員が、そうするとまた役場の職員が建築の確認の申請に行ったら、こんなことまで言ったというのは、殊に役場職員というのはやられるんです。やい、こういうこともあるよと、面倒だよとか、もしそういう言葉使いを、おれの言った言葉でさえ、そういう非常にニアミスの言葉を使いますけれども、それではないという言葉を使ったときも、向こうの人が、来ない方がいいよというふうに取ったとすると。近所関係が面倒だよと、あそこの場所はと。そういうふうに言わなくても取ったということになると、役場職員がこう言ったよ。近所の人が言うのはいいですよ。おめえここはよせと、水っぽいぞと、風が強いよと。近所に口のうるさいのがいるよとか、周りの人が言うのはいいんです。役場の職員が手続に来たときに言うのは非常に難しいです。
 ですから、出した情報が必ずしも好意的に取られるとは限りませんので、そこが大体、最初に、私が難しいですよと言ったのは、情報をやると押しつけられたというふうになります。ですから今のように、殊に今のような世の中は、何かを人に押しつけられるということが、徹底的に嫌いなんです。地域に暮らすというやつは、これを我慢しないと生きられないというのは基本的にあります。
 もう先ほど一番最初に申し上げましたが、共同体というか、要するに具体的な例で言います。区があって、うちのところなんか部があって組があるんです。これが有機的に動くときには便利なんですが、一たんひっくり返しに動くと大変なんです。これが恐らく都会から来た人は負担でどうしようもないと思う。おれのように生まれたときからここにいるやつは、それが当たり前だと思うから、ジョレン持って道もかじって歩きますし、そうするとおっしゃられるように、それはおれは税金出してあるではないか、だからやれって。
 おれ、先にここでも言ったか、そういうこと言った人があったら、おらほの担当の土木のやつは、そのうちの前でへ、そのうちが出した区費の分だけ砂利をひっくり返したというのがある。おめえの区費の分はこれで全部だと。あとは文句を言うなというのをやったのがあるんですけれども、どっちもどっちですけれども、それは私の言う言葉でおよっちょいと言って、譲り合って生きるということがどうしてもありませんと、そのことだけはよくあれをしておいてください。
 そのほかに行政評価については、おっしゃられることは最初に申し上げましたように、これから外部の方の御意見もちょうだいをするようにしてまいりますが、それも先ほど言ったことと共通しますけれども、言いたいことだけ、言いたい人だけが言ってくるとなりますと偏りがありますので、行政とすれば、どうすれば公平に御意見がちょうだいできるか。それで出てきたものをどういうふうにスクリーニングして、行政の中に取り入れていくかについては、工夫が要りますので、そのことをさせてください。
 それから、メールについて、確かに便利なんです。おっしゃられるようにどこのものがどういうふうに、それは1つはものすごく便利ですけれども、人間の生き方の中で、情報だけが至上だとするとそれはいいんですけれども、人はだれからいろいろなことを言われなくて暮らしたいというのも1つの権利なんです。おわかりですね。プライバシーというのは、日本人よりは外国の人たちのところから出てきた考え方で、人は一人でそっとしておいてもらえる権利というのがあるわけですから、そういう点についても配慮をしていく必要があります。
 行政の場合は殊にそうです。したがいまして、おっしゃられることはよくわかりますから、その点の前進はこっちの方でもさせていきますけれども、全部が全部本当に裸になるようなことをやっていくことについては、殊に行政の場合はなかなか大変でございますので、その限界があるということだけは、御承知おきください。
 それともう1つは、機材としての要するにあるんだけれどもわからない。その機械のない人には、ない人、どのくらいあるか調査したことないんですけれども、若い人は持っているんですよ。おれのうちの周りで持っている人一人もいないんです。おれも持っているけれども、開かない。開くと1週間たつと190件くらい要らないメールが入ってくるものですから、日曜日にはそれを消のが、私の仕事なんです。女の子世話するとかね、190来るんですよ。ですから年寄りの人が、あれ持つわけないんですよ。そういういわゆるメディアがうんと便利な面もありますけれども、持たない人もありますので、町は町としてのまた情報の提供の仕方について、御意見のとおり取り上げていくものは取り上げていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長 エンジェルさん、あと14分しかないもので、今日は時間が押していますので、延長はありませんので、その時間の配分をうまく使ってください。
◆第3番(エンジェル千代子)
1番目、パノラマについてこだわっているんですが、その何でこだわってしまうかというと、住民に説明したときに、前回説明したときに、やはり町費投入はありませんとおっしゃったんです。そんなわけないですか、できないですよ町長と言った人に対しても、町長はそれでもありませんと言い切ったんですよ。だからその説明のもとに今があるということで、私は実はこだわってしまうんですね。
 町としては、やはり住民の声を聞いたときに、住民がやめると選択したときにどうするんだということにもなるかなと思うんです。ただ本当に十分な説明をすれば、さっき再三出ている1人30万円の負担になるんだとか、現金として要るんだとか、それでは現金はいつ、どのようにしてどういうふうに出すんですかとか、そういうことまで全部出せばどうですか。住民はどういう選択をするでしょう。それでもなおかつ1人30万円の負担を負ってやめろという、そういう住民がひょっとして選択するのだったら、それは私は富士見町の選択だというふうに思っています。
 それは住民が将来に責任を送らない、そういう選択として受けとめるべきではないかなというふうに思います。
 だから、そういう選択もありと、そのくらいの腹を決めないと、本当に住民に対してきちんとした説明というのはできないのではないかと思います。それは選択肢から外すと言って説明するので、なお反発をかうのではないかと、そういうふうに思うんです。だからそういう面では、本当にお願いします。パノラマが協働のまちづくり本当にいい先進的な事例になるように、どうか説明責任、これから進むであろうということに関しては、説明をしていただきたい。
 私は、昨日ちょっと非常に気になったんですが、町長が市子さんの答弁の中で、言葉は違ったらごめんなさい。いちいち住民に意見を聞かないで、住民の代表としてここにいるあなたたちに聞いているんじゃあないかと、それをしなかったら失礼ではないかと、そういうふうに町長おっしゃったんですけれども、私はまさしくその議会制民主主義のどこに住民の意見が反映されるのかというのがわからずに、疑問を抱いてここに立っているんです。
 議会のあり方については、ほかの議員の方とはまたちょっと違う見方もあるかと思います。その議会のあり方については、今、議員の中で話し合っているところなので、ここで町長と議論するつもりはないんですが、ただ私は16人のこの議員の中で、1万5,000人の町民の意見をすべて集約する、把握するというのは無理だと思います。
 例えば16人の議員の中で、だれも知らないことも当然あるわけで、それが突然全協で説明されて、私たちの中ではいいんじゃあないかということがあったとしても、それは住民にとって別の思いがあるかもしれないということなんですね。これからは議員も11人となって削減されます。町長いつもおっしゃっている声を上げられない人の声をどうやって拾っていくのか、それは議会のあり方も変わらざるを得ないと思います。私は少なくてもそういう意見を持った住民の代表だと思って、それでここにいるんだと思っています。
 いろいろな意見があるとは思うんですが、町民と議会、そして行政が力を結集してやっていかないことだけは事実だと思います。議員に諮ればそれでいいんだという、そう言い切っていらっしゃるわけではないのですが、ちょっと気になったので、そのことを私の意見としてつけ加えさせていただきます。時間がなくなってしまったので…。ではお願いします。
◎町長 議員が、そういうことをこういう公の場で言ってもらうと困るんだよね。そのことだけを申し上げておきます。おれの言っていることわかるね。議員がうんとわかり安く言うと、私は町民の代表でないようなことを言われ(3番「いや、そんなことはないです」の発言あり)、言ってないでしょう。だで、そういう言い方をすると困るんですよ。(3番「だって、いろいろな意見があるので」の発言あり)それはだから集約してくださいと言ったでしょう。それは町民の方の意見を集約してここに並んでくださいと申し上げましたね。そうですね。(3番「そうですが、1万5,000人の意見をすべて集約することは不可能だと思って…」の発言あり)だからできないとなると、議員を放棄したということになりますよ、あなた。(3番「議員を放棄するのではなくて、そのための改革を…」の発言あり)だから、あなたの言うのは、そういうことはここで言ってもらいたくないんですよ。そうでしょう。(3番「ただ、町長がそういうふうにおっしゃったので…」の発言あり)だから、おっしゃったというのは、小林市子さんに、あなたはそういうものを代表して来ていますから、それを通り越して、私が町民が話しかけるのは、よほどのことでない限りは、皆さん方のおっしゃることを私は聞いて、皆さん方にお話をして、お決めをいただくということを申し上げているんですよ。おわかりいただけましたか。そうしませんと、議会議員、じゃあ悪いけれど、議会議員にお話をしても…。
◆第3番(エンジェル千代子)
わかりました。はい。
○議長 次に行ってください。
 はい、次にいきます。2番として子供が育つ環境についてなんですが、夏に児童クラブについてのアンケートが実施されました。これについてその結果が、今後の政策にどのように生かされるのかということで、お伺いいたします。
○議長 答弁の時間の配分を考えて答弁してください。
◎教育長(小林洋文)
児童クラブのアンケート調査、意向調査の目的ですが、富士見小学校児童クラブ入所希望者が本年度当初50名を超え増築いたしましたが、この増加の傾向は発足時の想定人数の範囲内でありました。加えて富士見小にだけなぜ児童クラブがあるのか、それは不公平ではないかという御意見も、直接、間接にいただいております。
 そこで、夏休み明けに町内の5つの保育園の全保護者と4つの小学校の来年新2年生、3年生になる保護者全員を対象に、今後の児童クラブのあり方について判断していく材料を入手するために意向調査をいたしました。
 その結果は、明日、明後日発行されます教育委員会だより第6号に掲載しておきましたが、富士見小の児童クラブ以外の小学校に児童クラブが開設された場合に、入所希望すると答えた保護者の割合は、富士見小学校は40人、これは該当する児童の保護者の18%に当たります。40人、18%。本郷小は28人で保護者の34%に当たります。境小は24人でこれは境小の1年生から3年生の保護者のなんと45%を占めております。落合小が6人で24%、こういう結果になっております。
 これを今後どう生かしていくのかという御質問ですが、これだけの人数の入所希望者がいるということが判明いたしましたので、行政としては開設の方向で検討を重ねた結果、次世代育成支援策の1つの具体化として、入所を希望する保護者数の割合、今申し上げました保護者数の割合、今後の4つの小学校の児童の減少傾向、ちなみに6年後、9年後までの各小中学校の児童生徒数の推移が判明しておりますけれども、減らないのは境小学校だけです。本郷小が14名減ります。富士見小は104名減ります。落合小は38名で今の半数になります。そういうことも勘案いたしまして、まず第一段階として、来年4月、新年度境小学校内に児童クラブを開設するという方向で、学校の了解を得て、PTAの皆さんにも説明会を開いて、その準備作業を予算折衝中であります。
 本郷小学校には、その次の段階で開設というふうに考えております。落合小は希望者数から見て未定であります。
 以上であります。
◆第3番(エンジェル千代子)
済みません。急がしてしまって申しわけありませんでした。私、教育委員会にもなるべく出席させていただいて、結果はわかっていたんですが、実はこのアンケートについては、前教育長にはお願いしました。ぜひ要望のアンケートをとってくれと。しかし、やはり行政の立場として行う予定のない事業についてアンケートはとれないというお返事しかいただけなかったんですね。そのことについて今回こうやってアンケートをとっていただいたことが、もう既に非常に画期的で、行政としてのあり方としての先を行っていると、私は本当は深く感謝しております。
 そういうことも含めまして、今回この質問事項を挙げさせていただきました。まず、私はやはり行政すべてに関して要望があって、その要望に対するサービスが行政のあるべき姿だと思っておりますので、本当に勇気が要ることだったと思うのですが、アンケートをとっていただいたこと、そこからも感謝しております。ありがとうございました。
 以上、私の質問を終わらせていただきます。
◆第12番(大橋利彦)
今の発言の中に、教育委員会に出席してという発言があった部分ですけれども、それは教育委員でございませんので、傍聴に行っているということだろうと思います。議事録の訂正が必要が必要でないかと思います。
◆第3番(エンジェル千代子)
済みません。訂正します。傍聴に行ってということで訂正してください。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。再開は午後1時20分といたします。
                              休憩 午後 0時39分
                              再開 午後 1時18分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第11番(小林光)
大きなテーマを2つ質問させていただきます。同僚議員の何となく早く終われというふうなプレッシャーを何となく感じておりますので、なるべく短くやりたいと思います。
 まず、最初の質問ですが、渡辺別荘の跡地の保存についてお尋ねします。
 1番、現在まで町としてどのような対応をされておるでしょうか。
 ?として、町でもって取得、保存するべきと考えておりますが、その際の問題点は何か、お願いいたします。
 渡辺別荘跡地につきましては、事の重要性から、今までに多くの一般質問がなされてきております。それにもかかわらず町の態度というのは、ずっと不明確のままでおりまして、いまだに何ら進展していないように、私には見受けられます。
 ところが御存じのとおり、このたび土地の所有者であられます渡辺昭氏が、この8月に御逝去されました。そこで、もし町がここを自主的に保存したいということになれば、急遽その対策を立てる必要が生じることになるわけです。つまり相続に関する法律の点で、相続になる地権者は、遅くとも来年の4月までには納税申告をすることになるわけでして、それに間に合うように町としては、何らかの決定をしなければならないと思うわけですが、その際に考えられますいろいろな問題点は何でしょうか。お願いいたします。
◎町長 小林光議員の質問にお答えをいたします。渡辺別荘の跡地のことについて、現在までの対応はどうなっているのかということで、過去2回、これは町長ですけれども、私ではございませんで、先の町長がこの渡辺誠氏を訪問して、町として公園化で活用したい旨の希望をお伝えする中で、現在に至っております。
 平成8年1月25日、平成10年11月24日、それは担当課長です。10年12月24日の町長、担当課長、平成12年1月26日に町長、担当課2名ということで、渡辺誠氏を訪問しておりまして、今、小林議員御指摘のように本年名義人である昭さんが亡くなられております。
 早速と言っては非常に失礼ですけれども、この前、平成12年1月26日に小林亀太郎さんが渡辺、今の誠さん、それからユタカさんという子供さん2人と奥さんがこちらにおいでのときに、御一緒に暮らした方でございます。この方を通してこの件についてぜひお話を申し上げたいということで申し込みをいたしましたところ、御成婚の儀があって、侍従長をしておいでになりますのでお会いできないということでございました。
 そのほかに、どうもその町の御意向に沿えるようでないのでということでございましたが、先日、代理人ではありません。代理人という資格を持った方ではないんですけれども、上諏訪中学時代に御一緒だった方が、役場にお見えになりまして、いろんな町の考え方、それからいろんな資料についておつなぎをしていただけるということでお帰りになりましたけれども、それは非公式でございますので、いずれにいたしましても小林亀太郎さん、それから私と、できれば私もお伺いをして、私どもの町の意向についてお願いを申し上げたいという機会について、設定をしていただくようにお願いをしております。
 実は、明けて歌会始がありまして、それまでは向こうの方がお会いしたくないということでございますので、いずれにいたしましても回を重ねて、その機会をつくっていただくようにお願いを申し上げていきます。
 町で取得、保存すべきだというふうに考えろということでございますが、その際の問題点でございますけれども、取得し保存するということについては、私も同じ考えであります。
 今後の課題としては、実はあまり詳しいことは申し上げられませんけれども、お亡くなりになって相続人が2人だというふうにお聞きをしておりますけれども、相続税の額が非常にやっぱり大きくて、ここの土地を相続税の代納として納めたいという意向をお持ちでございます。
 金額については、ちょっと今まだ申し上げる段階ではないんですけれども、大変な額になります。物納していきたいというお考えは、なかなか変わっておいでにならないようです。今東京の方のお住まいの土地との財産と、それでこれで合わせて相続税を払っていかなければならないという御事情の中で、ぜひにということでお願いはしておりますけれども、実際の金額になりますと、やっぱり非常に大きな金額でございますので、その金が国に払えるだけのものが残るような買い方をしていくというのがありますので、これからもそういうことでお会いをして、私ども気持ちをお伝えし、実際に実現するように、これからも努力を重ねていきたいというふうに考えております。
◆第11番(小林光)
今、町長の方から大変に心強い答弁をいただきまして、大変今うれしく思っているわけですが、今の答弁によりますと、この土地は遺産相続税の一部として物納されるというふうに、前から幾らかお聞きしていたわけですが、それは今年の8月から10カ月法律上でたつと自然と物納されると国の管轄下に置かれてしまうわけです。そうするとその先はどうなるかと言いますと競売にかけられるということになると思います。
 問題は、そこでもし一たん競売になってしまうと、あそこの跡地の利用につきましては、新しい所有者の考えに従って、必ずや開発行為がなされてしまうということになると思います。あのままの森のままでいいやと言って落札する人はいないだろうと思います。そして最悪の場合には、非常に便利なところでございますから、宅地なんかの造成というふうなことで開発されてしまうというふうに考えた方がいいと思います。
 問題は、そうなってからでは、もうこの議論は終わってしまうということで、町の具体的な考え方をあえてお聞きしているわけです。
 私から言うまでもありませんが、あそこの跡地は地形上から見ますとほぼ町の中心部に位置していると。ここで横を眺めればすぐわかりますが、渡辺別荘地の周りでは既にJAのあぐりモールが造成いたしまして、林を開発して造成をいたしました。それから、その近所でも酪農家の畑が宅地化されて、今随分進んでおります。それから、その奥の方には土地公社の造成地とか、民間の宅地造成地などがいろいろありまして、私から見ればほとんど無計画に開発されていると。いわば虫食い現象というものが進んでいると思います。
 ただでさえ殺風景な町並みだと私は常々思っておるわけですが、この先のこのような進行状態を見ますととても心配になります。宅地造成地がすべて悪いというふうなことは、とてもここでは言いません。ただそれが都市計画として一貫性を持って発展して、開発されていないというふうにだけ言いたいと思います。
 そして、あそこの森の一帯は、緑の森として残す方法、そういうものがもしありそうならば、私も含め他人ごとでなく、みなで一緒に知恵を絞って、問題提起をしていきたいというふうに思って質問しているわけです。
 あそこの跡地の利用問題というのは、これからの町の土地利用計画の上で、絶対的に避けて通ることができない重要な課題だと思います。あの場所をどう利用していくのか、あるいはどういうふうな開発を許していくのか、町の将来の百年の計を大きく左右するのではないかというふうに思います。
 今、町長の答弁で非常に膨大な金額になるだろうというふうなことなんで、ここで他人の財産について幾ら幾らなんていうことは非常に失礼に当たるし、私も本当は知りたい、知らなければこういったふうなことが議論できないので、具体的な議論できないので、本当は知りたいんですけれども、ちょっと問題が今ではあるかと思います。
 それで大体どんなことになるだろうと思って、産業課でもって調べてもらったんですが、あそこの地目が山林ということだそうです。ところが町の都市計画法の用途区分というのが別にかぶさっておりまして、そこでは都市計画区域1種低層住宅地域というふうな網がかかっているそうです。ということになれば、税金の額というのが宅地並み課税というふうなことになるそうです。山林なら何とか小遣いをちょっと我慢すればというふうなことですが、宅地並み課税ということになるととんでもない高額になってしまって、こういったふうな計画がほとんどできなくなるのではないかというふうな心配をしているんです。そういうわけで本当は金額だのできたらお聞きをしたいというふうなことを思います。
 それから、ああいうところは、非常に借用するなり、町で購入するなりというふうな場合に、非常にいろんなうまくいく、安くいく方法というふうなからくりが、法律をうまく利用すれば随分いろんなことがありそうな気がするんですが、例えば都市計画法なんかによって、有利に取得とか、借用できるような方法が、もし思いつかれるようでしたら、参考までに教えていただきたい。
 それから、あるいは都市施設で公園というふうな指定を行ったりして、やたら民間の開発行為ができないような、そんなふうな方策を立てることができないかというふうなことをお聞きしたいと思います。
 それで時間が10カ月という範囲で区切れば、非常に時間がもうないわけですけれども、何とか私も人、他人任せというふうなことは、昨日、今日のいろんな質疑でいかんなということを胸に入れているわけですが、この際みんなで対策、それからの対策委員会というようなものを何とか立ち上げて、みんなでわいわいやるような方法が取れないかどうかというふうなことをお聞きしたいと思います。
◎町長 評価額、その他については、やはり公表できないそうです。坪数については、山林お調べのように6筆、5万1,930平米、1万5,738坪でございます。評価額等については、委員会では調べられますので、そうしたください。公表というわけにはいかないです。
 公園化、その他について都市計画の用途地域の指定を外すということが、これからそれがあったから後に外すということができるかどうか、恐らく無理だと思います。
 公園化の指定をしていくとか、それから南原の近くの区長さんからは、何なら署名運動もやるというふうなこともお申し出がありますけれども、あらゆる方法をとって、町有地にしていきたいという考え方は持っておりますけれども、いずれにしましても金額が言えないのでちょっと歯がゆいんですけれども、国に納める金が非常に大きいお金ですから、その金を本人が国に納める評価の上の金額を町が出さないと、その方がその金を国に納められないということがありますので、ものすごく高い金額になります。
 御承知のように、ないそでは振れないと言うのか、財調の金が19億円くらいで、パノラマがある、土地公がある、どこかに一遍に使えるということになりませんので、非常に苦慮しております。ただ物納というのが、税法上これだけは申し上げておいていいと思いますが、物納をするというのは、その方が現金と有価証券その他を全部出して、まだ足りない場合には物納のが許されるということですので、物納ということを事実の問題としておやりになれるかどうかということも、実際には侍従長がお持ちの現金と有価証券を全部納めて、それで足りなければ物納というんですけれども、それ以上のことはちょっと私どもにはわかりません。税のことは。
 そうでなくて物納の先にやってということができるのかどうか、その辺もあまりそのお宅のその事情に立ち入ることができません。今の状態では。ただ税法上そんな制度がありますよということだけを承知しておりますので、また小林亀太郎、先ほど言いました亀太郎さんに歌会始まではだめだと言われておりますものですから、その後に今お会いできるような、町長には来てもらいたくないという、行くと顔の問題ではなくて、その話が必ず出るということなものですから、小林さんに御都合をお聞きして、できるだけお会いして、そのことをお伝えをしていきたいというふうに考えております。
 いろんなことが、私どもの方でできることがもしあれば、総動員して考えていきたいということは申し上げておきます。
◆第11番(小林光)
先ほど答弁、平成8年からこの問題があるということでした。私は議事録を開いて調べてみましたら、議事録で平成10年からあそこの土地は二度と手に入らない。どこかに行ってしまったら絶対二度と入らない土地だから、早急に手を打てというふうな問題が出ております。そのときには、宮坂米広議員が、その当時の前町長の時代でございます。前町長の答弁といたしましては、地権者にお会いして、町として、都市公園として利用することをお願いしたいということで、その際、地権者の方からも町の意向を踏まえて考えていただけるということだったそうです。
 このときには、町は緑の基本計画というものを策定している最中のときで、それに従って国庫補助なんかも当てにして、前向きに取り組むと。その前向きというのが大事なんですけれども、前向きに取り組むというふうにおっしゃっております。
 それから、平成11年にもまたその質問がありまして、このときにはその当該議員は、町は口ばっかりで具体的に何も進展させていないと、非常に強く責めているんですが、このときに大変不謹慎な話ということになりますが、万一地権者が御高齢のために亡くなられたならば、そのときにはもうこの土地については、町で購入なり、借用なりするということはほとんど不可能になるので、今のうちの手を打っておかなければ間に合わないというふうに質問されているんです。
 御不幸の現在そのような状態になってしまって、本当にこのごろ手をつけていれば、非常に有利に取得なり、借用なりできていたはずなんですが、もはや手おくれと、前向きにというふうなところとか、積極的にというふうなことを答弁でされてはおるんですが、為政者の答弁で前向きとか、鋭意努めていきたいというふうな言葉は、一般的に、これ以上申しませんけれども、あまり当てにできないというふうなことで、現在のところ現状については、平成8年ころから平成17年、10年もかかって前向き、前向きということを大変何回もおっしゃっておるんですが、全く具体化していないと。今回もそうなるのではないかということを、大変気にしておるところでございます。
 ちょっと、よそのことを参考までに申し上げます。よそのことは聞かないという、非常に結構なことをこの前も言われたんですけれども、ちょっと聞いてください。お隣の茅野市、茅野市でも市内から森が消えるということで、あるいは教育のために大変森を大事にするというムードが盛り上がっておりまして、市民の森という名前で森林を保護したり、再生する政策を今進め出していると。そのためのメンバーを市民から公募しているというふうな報道が、最近あります。
 そこでは市民が自然とふれあいながら、森を育てる体験学習をするという目的だそうです。どこの町でも市街化開発がまちの中心部をむしばんでいくのが、自然の成り行きでございますが、そのために中心部に緑地を残すということが、文化的な住みよいまちをつくる上で、非常に大事なテーマになるわけです。茅野市ではそういうわけで多分苦しいだろうという財政の中からも、何とか予算を捻出しようとう努力をすることに決定したということで、大変敬意を表したいというふうに思うわけです。
 それで茅野市では、市民団体が自発的に、あまり市民団体という言葉は僕は好きではないんですけれども、茅野市ふれあい里山づくり推進協議会、それから八ケ岳森林文化の会という団体をつくって、その活動をされていると。そういうグループがこのようなまちの政策を後押しするというふうなことだそうですが、富士見町ではどうも人ごとで申しわけないんですけれども、そのような動きが見えないということを、この後に及んで残念に思っている次第です。
 非常に無責任感を質問をしながら感じているわけでございますが、それで昨日も同僚議員から、むだなお金を使うなというふうないろいろありまして、そういうお金を集めれば、この渡辺別荘跡地のところが何とか具体化するような気もするんです。
 例えば、私も前もやめろというふうな質問をしたし、ほとんど毎回定例議会で出てくる北通り線です。このようなもの、あるいはそのちょっとサンクチュアリーになってしまっているんですが、絶対、口を出してはいけないというふうな土地が、私のうちのすぐ横の方にも見つけられてありますし、お金ないないと言ってもむだ使いだけは一生懸命していて、それに対しての反省は全くない。これでは町に幾らお金があっても足らない。買うものは買ってぶちゃっておくということで大変町のやり方に疑問を感じているわけです。
 ついでに言うと、北通り線につきましては、出てしまったので言いますが、最近の報道では国でもバブル時代にいけいけどんどんでもって国中に道路つくったりするようなことを、みんなが浮かれてやっていたときの計画、そういったふうなものは、もう見直せというふうに、冷静な頭に切りかわってきております。私も大学でそういう専門を習って、一生懸命道路つくるのに一生携わってきたわけですけれども、今深く反省しているわけです。それは食うためにやったんですが。
 そういうわけで、ついでに申し上げますと北通り線全く時代に合いません。その後、大金をかなりつぎ込んでしまって、区の役員でもって夜中、夜中頭下げて土地売ってくれなんて言って、何とかしくれやと言って苦労話は昨日聞きましたんですが、そんな感情的な生やさしい問題ではないと思います。ぜひともそういうふうなところを整理して、なおかつ手つかずのところを一切やめて、何とか前向きに町の将来を100年の先を考えて、真剣に取り組んで、建設的な取り組みをしていかなければいけないじゃあないかというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
◎町長 まさか渡辺別荘で小手沢まで出てくるとは思いませんでしたけれども、いずれにしてもおっしゃられることはわかります。当面、この渡辺別荘については、できることをやっていきます。実際にお会いしてみませんと、どうしようもないものですから、お会いをしてぜひお譲りをいただきたい。
 これ私どもの勝手なあれですけれども、地方公共団体等に寄附した場合は、非課税なんです。ただ問題はあの渡辺さんの財産がここだけではないものですから、どうしてもうんと評価の高いのは、お住まいのところの土地のようでございます。
 こちらの方は、そんなお話も通じるようには、ちょっとお話をしてきました。非課税になるんですよと。ところがこちら非課税の話は、それはわかると。だけれども、実際にこれだけのお金を国に納めなければならないので、こちらをゼロにするということでは解決しないんだというお話でございましたが、いずれにいたしましても具体的にお会いをして、お願いをしていくということをしてまいります。
 おっしゃられるように、むだな土地があるということは、もうそのとおりでございます。今までも申し上げてきましたが、土地公で帳簿だけで18億何千万円の金が沈んでいるわけです。それもしかも毎年毎年利息が足されていって、簿価だけが上がっていくという姿のものでございますので、それが現金になるものであれば、急いででも現金にしていきたいということは、考えておりますけれども、御承知のような状態ですので、これはこれでまた知恵を出していただいて、何らかの解決をしていきたいというふうに考えておりますけれども、そのことも俎板の上に乗せておりますので、いずれ皆さん方にお知恵をちょうだいするということが出てくると思います。
 また、北通り線についてもお考えがあると思いますけれども、おれがその判こをもらって歩いたとか、そういう話ではなくて、そういうふうにして取ったものを、例えば今度またもう1回売り直すのかということになりますと、相当の度胸がないとできないということもありますし、先日のように駅前のしょうはだれも賛成していないと、当たり前なんで、最初から駅前のしょうはこっちの道をつくるのを大反対なんで、向こうの人一人も賛成する人はないわけです。
 それはそういう道をつくるということは、ある日決断をして、既に用地の買収をしてきますと、そこを捨てていくということができませんので、ものの形にして生かしていくということも1つの方法ですので、またこれが議論の対象でないということではございませんので、御議論をしていただいて前進をさせていくということでございます。
 渡辺別荘の土地については、今申し上げたような材料しかありませんので、御承知おきをいただきたいと思います。
◆第11番(小林光)
質問回数を終わりましたので、これで終わりますが、最後に一言、時間がほんのわずかありますので、つけ加えさせていただきたいんですが、以前に私ちらっと何かのチャンスのときに申したことがあるのですが、私から見ますと個人的に渡辺別荘というのが、とても深い関係がありまして、そんなことがありましてこの問題に何とか取り組んでみたいという責任を強く感じているわけです。
 と申しますのは、私は小学校時代に今答弁のお名前の出てまいりました渡辺家の次男のユタカさんという人と同級で、私から見れば一番の友達だったわけです。そのユタカさんという人は、ついでに申し上げますと若いうちにブラジル、中学を卒業したらブラジルに移住されまして、現在でもブラジルの国内で一、二番を争う経済人となられておりまして、いずれブラジルを背負って立つようになるのではないかというふうなうわさをされているそうでございます。
 それはさておき、私としてはその小学校のころ、日曜日で百姓が暇のとき、親から百姓をやらなくてもいいと言われた日には、渡辺別荘に行くことだけが楽しみだというほどだったわけです。そしてあそこの広い敷地の中で、一日中夢中になって遊んだり、また大変美しい御夫人、これは伯爵夫人というふうに戦前は身分だった方ですが、その人から終戦直後の田舎ではとても口にはできないような珍しいおいしいおやつなんかをいただいたりしたことを覚えております。
 そして、またあそこの渡辺家の隣には蔦木の本陣を持っていきました大きなおうちがありまして、そこには尾崎喜八先生が住んでおられまして、その先生やその先生の奥さんから飛び回っている小鳥や咲いている花なんかの話しを聞いたりして、田舎のごた小僧が幾らか博学というものの心得に接することができたりしたわけです。
 それから、また、今、町長に答弁にありますが、小林亀太郎さんが敷地の中に住んでおられまして、渡辺家の畑や乗馬のお世話をされておりまして、しょっちゅう遊び相手になってもらって、大変楽しい思い出をあそこで持っているわけです。
 つまり私にとりましては、このようにして大げさに言いますと、人生の物心のつくころの非常に大切な時期に終戦直後の荒れた時代にも伸び伸びとあそこで育ててもらった人と自然のその環境というものが、その渡辺別荘だったということになります。
 そういうことを思うから、なお強くあそこのかけがえのない自然環境というものを保存してもらって、それから次の代を背負って立つ小学生やそういう人たちの学びや遊びの場にしてもらって、心豊かな子供たちが育っていくように、ぜひとも町が最大限の努力をしてもらいたいというふうに思います。
 それでは、2番目の質問に移ります。小手沢の改良工事につきまして、1番、安全対策を含めて、ただいまの工事の進捗状況はどうなんでしょうか。
 2番目、工事区域にはなっていないんですが、すぐ下流側ののり面の崩壊というものが大変心配されるわけですが、その保護対策をすべきではないかというふうに思います。この改良工事に付随する交通安全対策につきましては、とりわけ児童の通学路となっています塚平線の安全確保の問題については、町の方針を既に工事着工前から何回も繰り返し、くどくお聞きしているところでございますが、幸いにも町からその都度いろいろと対策案を示してもらっておるところです。それ自体は大変結構でございますが、本当に具体策となると、いずれも実現に至っていないのではないかというふうに今考えておるんですが、いかがでしょうか。現在、行われている対策がありましたら教えていただきたいと思います。
 進捗状況につきましても、工事開始以来、晴天が随分続きまして順調に進んでいるのではないかと思いますが、来年3月末の工期には間に合うのでしょうか。重大な支障が発生などはしておりませんか、お聞きしたいと思います。
 2番目につきましては、当該工事の工事区域というのが、カルバートを主体としたほんの必要最小限区域のみに限られておりまして、いわゆる附帯工事というものが全く含まれておりません。ところでこの工事が一たん完成しますと、河川は直線状になり、流れが非常にスムーズになって、つまり流れが勢いを強めて下流側に流出するということが考えられるわけです。
 ところが、その現状を見ますと一目瞭然でございますが、カルバートのすぐ下流側の河川ののり面が、左岸側ののり面が特にそうなんですが、保護工事がほとんどなされておりません。このあたり随分昔につくったのり面でございまして、玉石というか、巨石の石積みでできておりまして、このまま強い流れがあそこに勢いよくぶつかりますと、いつ崩壊してもおかしくないというふうな、今ひどい積み方の状態になっております。この辺のところについて、お考えをお願いいたします。
◎町長 お答えいたします。小手沢の道路の工事についてでございますけれども、大体計画どおりに進んでおります。年内には河川のかごマットの施工が完了予定であります。先日も行って見てまいりましたけれども、上流側が完成するということでございます。アーチカルバートについても、半分の敷設が完了予定でございます。
 安全対策については、工事区間を車両の前面通行どめで施工している関係で、とちの木の区内から塚平線への道路の通行安全に注意をお願いして、また労働基準監督署と協議をして、実施対応しております。
 下の2番目の、この河川一級河川でして、県の整備河川になっております。上の蛇かごについても結局、県の金が出るの、出ないのという押し問答の末にやることになりましたので、下流も同じでございます。毎年、県に要望書を提出しておりますけれども、県の事業採択が進まないというのが現状でございます。
 おっしゃられるとおり、真っすぐ水、あそこの上側のS字というか曲がっていたものを蛇かごが真っすぐにしていきますので、流速というのは完全についていくはずでございますので、粘り強くこれでは困りますという話を要望してまいります。
 なお、下流の集落でそのおっしゃられるように水がすっといきますと、あそこもですけれども、乙貝川の下の方の護岸の低い箇所があって、小手沢を直したらその箇所が飛んだということがあってはならないので、県で現地調査を実施する予定でおります。そういうところについての拾い出しをしているということでございます。
◆第11番(小林光)
町長から大変前向きな具体的な答弁をいただきまして、安心したわけでございますが、当然これは県の管轄、管理下にあるわけで、その辺のところの県に対する陳情といいますか、そのようなものをなるべく早いところを具体的な案をつくりまして、折衝に臨んでもらいたいというふうに思います。これはぜひともよろしくお願いいたします。ちょうど時間5分過ぎましたけれども、これで終わります。
◆第8番(名取末吉)
今日は2点ほど用意をさせていただきました。よろしくお願いをいたします。
 まず第1に、有害鳥獣対策についてということで、1,2と項目を差し上げておりますので、よろしくお願いをいたします。
 町内には数年前にカラスの大群が、西山地区の方と乙事地区の方に飛来をしました。そんな中で、今、猿対策、現在の猿対策、あるいはシカ対策のように、同様に迷惑を当時はしました。
 そんな折りに町の事業の中で被害対策の捕獲枠を設置をしたと。それを現在放置というか置いてあるわけですけれども、現在はカラスも御承知のとおり、畜産家の関係で多分飛来したのが大方の予想です。それはさらに畜産家で牛ふんを牧草地にまいて、そのモロコシの種とか、飼料がいっぱいあって、それが飛来をして、それを冬季間食べていたというのが、特に今の時期よりちょっと前くらいが一番多かったように、当時は考えられます。
 そういう中で、また衛生の自治会の方のごみ収集、そんなふうな環境が左右されまして、現在は定住のカラス以外は、いなくなったような状況の中で、その後のこれからそれをどうするかということを、まずお聞きしたいと思います。
 次に2の方にまいりまして、有害対策事業で16年、17年度において申請集落地において電柵ネット、あるいは電牧ネットを集落に材料として支給をしたわけですけれども、環境的に山林の方面に設置をするわけですけれども、それが非常に今年度それぞれの集落においても管理の方面において非常に大変で、人力、あるいは除草剤等の、そういうもろもろについての経費がかかるわけですけれども、これについて今後、町としてどんなように支援をするのか、お聞きをしたいと思います。2点ほど。
◎町長 名取末吉議員の質問にお答えをいたします。カラスの捕獲檻を設置しているということでございますが、町内に3カ所、乙事、松目、立沢に設置をしましたが、現在稼働しているのは、1カ所、乙事のみでございます。
 これはえさを継続して与えるということが大変な作業となりますので、そのことを行っていただける方がいらっしゃれば、ほかも稼働ができるということでございます。行ってえさを入れてという、まめに管理をしないと、カラスの捕獲にならないということでございます。
 次に、有害鳥獣対策の電牧ネットですけれども、設置につきましては地元の方々の御協力をいただき、協働により計画どおり進んでおります。今、上の方は甲六の公園のところまで来ております。あのところから田端から、こんど下蔦木につながる道路が、今未整地ですけれども、計画でリボンつけてここですよということになっております。
 下草刈り、破損箇所の補修等の維持管理は、地元の方に御苦労をおかけしておりますが、地元のない区間と県境に設置している部分での管理費用の一部を町が負担するべく、補正予算をお願いをしてございます。基本的には県境のものは町で見ましょうという考え方に、管理とは電気料だよ、今のところ、よろしくお願いいたします。
◆第8番(名取末吉)
今、町長の答弁のように、カラスの設置場所が、昔、当初は10カ所くらいはあったのではないかなと思っておるわけですけれども、これも先ほど私の方で申し上げたとおり、定住カラスの夫婦もので2組くらいは、どこの地区にもいるんではないかと思うけれども、それを保護するということではなくて、現在使っているところが乙事地区で捕獲しているようですけれども、要するに利用できないところは、私の考えですけれども、その土地を、個人の土地を借りているで草ぼうぼうになっていて、ここは草刈れないというようなことで、できればそれを必要ないようでしたらそれを撤去するなり、今の流行のリサイクル等をして、同じ鳥獣の中のイノシシの捕獲とか、そんなふうな再利用の考えも、私は必要ではないかと思うけれども、その点について撤去の方法論として、何かお示しを願いたいと、こんなふうに思います。
◎町長 不要ならば撤去いたします。
◆第8番(名取末吉)
今の不要になればということですけれども、現在は我々の地域の方は、今迷惑ではないけれども、不要、捕るというところまで考えておりませんので、ほかの3カ所の中でまだほかに、今使用しているのが1カ所ということですけれども、そんなふうなことで、それぞれのある地域にどんなような対策をしていいかどうか、区長、あるいは地主さんに声をかける必要があるのではないかと、こんなふうに思いますので、早急にそんな考えが私の耳に入っておりますので、そういう対策をお願いしたいと思います。
 次に、鳥獣の2の方にいきますけれども、これは本当に資材を提供してもらったわけですけれども、本当に今年1年やってみて、区にかかる負担の金額が多いわけです。それで大きい部落は区費の中の負担割合は少ないと思うけれども、小さい部落においては、このかかった金はそれぞれの家庭から集金をして、これを賄う経費ですので、例えばひとり暮らしの老人の方からも、平等に区費をちょうだいするわけです。そうすることによって、それぞれの区民に相当なる負担割合が来るわけですけれども、これを向こう5年なり10年継続しろということは、非常に区としても負担のしようがないわけです。
 また、申請地域がまだ出ていない集落の区長さん、あるいは住民に聞く中で、やりたいけれども後が大変だと、そんなふうで何とかこの後の対策を練ってもらわなければ、どうしようもないという、そういう区もあるわけです。
 したがって、この補助金を地域集落振興補助金ですね、それが減っているわけです。これを充てろと言ったって無理な話ですけれども、私はこう考えますけれども、18年度予算に各課より予算要求されるこの今の時期に、この予算をある程度設置している集落には補助してもらいたいというのは、私の願いです。
 太陽光発電に金のあるうちへ30万円くれるわけですね。そういう金を集落のこういうこれからの時代に合ったやり繰りをする中で、こっちの集落のこういう設置をした集落に、補助金を充てる。これが住民に対するサービスじゃないかと。これは太陽光とこっちは別だよという町長の考えもあるかもしれないけれども、1つの税を使う用途としては、おれの考えとすればそういう考えが妥当ではないかなと。
 1件、区当たり30万円のものを、たとえ1万円でも2万円でも設置した集落いくらと、これでも政策の中で支援をしたことになるわけですけれども、そんなことを踏まえて、これからの予算枠でやってくれるかどうか、町長の方から。
◎町長 太陽光発電と一緒にして差し引きをされますと、私の方でも困りますけれども、いろんな性格のお金を精査して出していきます。太陽光発電は銭のある人に追い銭をやるようなことをするなという言い方ありますけれども、新しいエネルギーで公害のないエネルギーをどういうふうにして町の中に呼び込んでくるかということで、別にお金のある人だからやっているわけではございませんので、太陽光のエネルギーを使って、殊に富士見町みたいな、お天とう様の長く時間当たるところではお使いをいただくということを奨励する意味でのものですから、それと一緒に比較はぜひしないようにしてください。
 それと確かに負担があります。何であの網をやるかというと、有害鳥獣を防ぐためにやるわけですので、それと防ぐのと要するにその金を出すのとで、政策というのは大体みんなそうなんですけれども、金は一切出さない方がいいんですが、自分たちの生活を守るために、言ってみればお金をみんな出していくわけですから、守らなければならない利益というか、受ける被害と、それから出していく、金を出していく、これ被害というのかな、負担等のバランスの中で政策というのはやっていきますので、先ほども申し上げましたように、いわゆる県境にするものは、当初ここで電気料だけですけれども、補正予算で出していきましょう。
 実はこういうことあったんです。県境でこんこんとやりながら、おらあほうこの電牧でやって、おらあの集落がこの電気料も出して、この中側の集落のしょうは、利益あるけれどどうするだい、ということになりますと、富士見町として考えましょうということになりますので、そんなふうに御理解をいただきたいと思います。全部のものができるようになれば、それはそれでいいですけれども、今のところ要するに大枠のところで中側へ有害鳥獣を入れないということについて、お考えをいただきたいというふうに思っております。
◆第8番(名取末吉)
それでは明確に答えてもらいたいのは、資材は支給して、シカに押されて壊れたり、電池もやられたけれども、資材の供給は続けると。それでそのほかに年、例えば我々の集落で10万、人件費やらいろいろもろもろかかるのは、勝手にやれと。それを向こうへ続けろという考えかどうかということと、それだったら財源のない部落は、とても維持できないという、この二通りがあるんだけれども、その辺についていま一度。
◎町長 最後に、御破算で願いましてはと線を引くと、事は今言うようになるんです。ところが維持管理はおらあほうがやるで、材料を支給してくださいということだったものですから、途中であべこべにしないでください。ぜひお願いします。
◆第8番(名取末吉)
それは、また後日それぞれの集落で検討をしていきたいと思います。
 それでは2番目の方にいきたいと思います。安心、安全まちづくり条例というのをさきの議会に制定をしていただきましたが、これについてまず最初に進捗状況等を御説明を願いたいと思います。
◎町長 お答えいたします。富士見町安全のまちづくり条例創設に伴う事務の進め方について、準備会ということで、庁内調整会議を11月に実施をいたしました。
 協議会設置等については、協議をしましたが、関係団体等の選出及び活動内容の協議に、もう少し時間が必要と考えますが、年度内には第1回の協議会を開き、次年度の活動に生かしていきたいというふうに考えております。
◆第8番(名取末吉)
11月に立ち上げをということですけれども、交番とか安協とかいろいろの人たちから、私の今度の質問のように、どうなっているだということで、今回質問をさせていただいているわけですけれども、安全、安心で毎日暮らしたい気持ちは、町民みんなが持っているのは、当然だろうと思います。毎日の今日のテレビや新聞等で暗いニュースばかりが滞りなくあるわけです。
 そんな中で、さきの広島の外国人が1年生の女の子を殺害した事件のように、何の罪もない子供を殺害して、非常に国民としてもどなたも本当に残念な事件ではないかなと、こんなふうに私なりにも考えているわけですけれども、現在、富士見町にはこのような事件はないわけですけれども、何につけても、いつこのような事件が起こるかわからないわけです。
 そんな中で、私ごとではございますが、12月5日未明に自宅の方に泥棒に入られまして、非常に予想もしなかった事件です。当事者でなければわからないけれども、そういう生活が現在のこの世の中の環境じゃあないかなあと、こんなふうに考えているわけですけれども、これからこういうことを未然に防ぐためには、どうしても行政がまずこの問題に立ち上がって、それからその人たちに、立ち上げをした人たちに縦横の線をつないで、この問題に取り組まなければいけないと。それがまず第一ではないかなと、私はそんなふうに考えるけれども、それをまず町長にお聞きしたいわけですけれども、ここに昨日、茅野警察署管内の現在10月までの防犯の資料を刑事課の係長の方からいただきました。参考までにお知らせをいたしたいと思います。
 12月現在で刑法に関する窃盗犯、泥棒割合は77%あるわけです。その内訳は物色が27%で、侵入犯が14%、それで侵入犯罪が58%と、この中にまた万引き等が12%含まれている。それでこの中に検挙者数が1,741人で少年が662人いるわけです。そんな中で、報告を交番に、茅野警察署に通報しないもろもろがあるわけですけれども、737件、前年対比で21.3%、身近にこういう犯罪が起きているわけです。
 そんな状況の中で、細かい毎月のデータが出てますけれども、1日大体2件ですね。発生をしております。それでまずその中で11月からずっと毎日2件ずつあります。対象になります富士見町についてですけれども、11月18日深夜に立沢、これは窓ガラスを割られて、11月12日事務所あらし、これは富士見地区、自動車強盗がやっぱり11月の半ば、こんなふうに毎日あります。そんなことを踏まえて富士見町には不審者も出ております。
 こういう状況の中で、これからこの11月に発足したこの委員会がどういう方向に持っていくか、またどういう委員会構成をするのか、お聞かせを願いたい。
◎総務課長(植松克美)
お答えをいたします。11月にやった庁内の調整会議というのは、協議会を立ち上げるためのこの役場の中の調整会議ということでありますので、庁内はこの中の庁内ですので御理解いただきたいと思いますし、この協議会の主な業務という考え方についてですけれども、今考えられているのは、町内には幾つもの青少年育成団体だとか、今活動されている団体があるわけです、10件以上の。そういう方々に集まっていただいて、それらの皆さん方がやっている活動だとかについて、問題点等について、お互いが情報を共有しながら、協力し合えるところはしあっていくというふうな協議会にしていきたいというふうに考えております。
 ですから、この協議会そのものが独自の事業計画を持ってやるというふうなことは、現在のところは考えておりません。
◆第8番(名取末吉)
今、大まかなどうも考え方のようですけれども、これは本当に組織を立ち上げてやることが、一番事件、防犯、あるいは災害に対する1つの横の線、あるいは地域にも密着して、防犯対策をしなければ、絶対これは防げないと思うだけれども、だからそういうことをやるについて、役場がその組織をつくって、これからどうするんだということをやっていかないと。それぞれの分野でやっていたのでは、全然と言っては悪いけれども、効果があらわれるのは、学校では学校でやっていくと、警察は警察でやっている、消防は消防で予防やっている。それでは単独でやっていたでは、こういう事件は防げないと思う。だからこれをみんなの意見を集約して、1つの組織でこうやっていく、これが一番の基本ではないかなと。
 昨日も交番所長とも話しをしたけれども、これをやってもらわなければ永田さん困るよと。おれも頑張ると、そんなふうで、だれもが必ず、さっきの事例のように、必ず町長のところに今夜行くかもしれないよ、助役のところに行くかもしれない。そういうことを考えてものの判断をしていかないと、おれのところは来ないやじゃね、済まないと思う。
 それを今具体的に私は申しましたけれども、こういうことをやってもらいたいです。今、総務課長返事したけれども、町長にいま一度お聞きして終わりたいと思います。
◎町長 この富士見町安全まちづくり条例ということで、名取議員は指定をしてきたもので、指定をしてきたもので指定をされたことにお返事をしました。町の安全をどうするかということは、この条例はもちろんその一部には、これ全然別とは言いません。でもこの条例のあるなしと、富士見町を安全にしていくかということとは、全然違います。
 ですから、町長が先頭に立っていうのは、それは当然のことでして、そのつもりでおりますし、そのいろんな、だから慌てているということではなくて、犯罪というのはずっと昔からあるわけですけれども、ここに来ていかにも胸に落ちない犯罪が多いということで、庁内、もちろんそれから教育委員会関係については、緊急の檄を飛ばしております。小林市子議員の言ったように、何しろ途中でとまりもしないでうちに帰るというくらいまで、ちょっとそこまでやれば行き過ぎかなということもありますけれども、当面そういうことで御辛抱いただくということはあると思います。
 うちの方でもいい町守り隊というのがフル稼働始めました。もう1つ今私が金の範囲の中でできないかということでやりますのは、公用車に全部青いランプをつけて、動くときには全部それ回して歩けと。最初のうちはこういうステッカーを張っていて、それは見なければ役場の車だか、防犯の車だか何だかわからないもので、あれは効果ありますよ。ありますというのは、つけているやつはその気だもの。見る人はどうでも、つけているやつはおらあ防犯だと思うもので、そういうことは非常に大事です。
 くるくる回るものをやれば、それだけでもやっぱり違うかなと。それで防げるかいというと防げないと思う。だから考えられることは全部やっていくということですが、安全条例の中で委員会をつくるかどうかというのは、そういうことで委員会をつくるというのは、御承知のように、緊急事態の場合に、あるものが動くということの方が早いですから、組織をつくっていくというのは、慌ててやると役に立たない組織になりますので、この安全まちづくり条例による委員会というのは、こういう日程でやってきますけれども、あらゆる組織を通じて、この防犯ということ、殊に今度の場合の子供なんかは、もう話のほかなんで、こういう犠牲者をぜひ、絶対に出してもらっては困るということで、私どもの関係の中では、そういう非常態勢をとっておりますので、御承知おきをいただきたいということと、御承知おきの団体があったら、ぜひひとつ檄を飛ばして、それが活動するように言ってください。
 委員会をつくるのは、それはまた時間をかけて組織をしていきますけれども、そんなふうに御承知おきをいただきたいと思います。そのつもりで町中でやっぱりかかりましょう。
◆第8番(名取末吉)
ぜひ被害に遭う前に、この対策を立ち上げることを希望して終わりたいと思います。
○議長 ここでしばらく休憩をいたします。再開は2時50分といたします。
                              休憩 午後 2時37分
                              再開 午後 2時50分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆第6番(小林節子)
私は、大きく2問についてお尋ねいたしますけれども、まず第1番に食育の推進についてということで、3項目についてお尋ね申し上げます。
 7月15日に食育基本法が施行され、富士見町としての取り組みはどのようにされるか、お伺いいたします。
 食は生きる上での基本であって、さまざまな経験を通じ、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な心と体を培い、豊かな人間生活をはぐくむ、生涯にわたって生き生きと暮らせることが目的であると思います。
 もっとわかりやすく言いますと、朝食を例えば例にとってみますと、今の子供たちはパンにジュースといったような2品くらいの食品で、しかも一人で食べる。そんな朝食をしている子供がふえていると聞いております。
 私どもが育ったころは、御飯と皆さんも経験していると思いますけれども、御飯とみそ汁、そして飼っていた鳥の卵、それから間がよければひもの、そして畑でとれた野菜の煮物と漬物、おやつには母ちゃん何かないなんて、今ごろだったらそのカキでも食べていろや。現在の子供は頭上のカキを欲しがらないから、カキがいっぱい、そして猿のえさになるのではないでしょうか。そしてカキとり合戦もしなければならない。そんな今状況だと思っております。
 子供たちはゲームをしながらスナック菓子にファーストフードである。昔の人は食材は手の届く範囲で賄っていた。そしみんな楽しく食べ、1日のスタートにあったと思います。そんな日本型食生活に戻すことが、つまり食育の原点であると、私は思います。
 国では、首相を会長とした内閣府で食育推進計画を策定していますが、これを受けて富士見町の健康ふじみ21にこの推進計画をどのように位置づけるか、町長の御見解をお願いいたします。
 次に、2番目のふじみ「すくすくカルタ」、これは仮称でございますけれども、作成していく考えはないでしょうか。次代を担う子供の健全な育成を食の面から支援しようとするものであります。文字も読めず、計算もできない幼児期から、自分の体によい食を、また賢く選ぶ力を育て、上手に組み合わせていける知恵や栄養や調理を学ぶだけでなく、早寝早起きをして、朝食をきちっと食べる。そんな食事のマナーや農業への理解、栄養、衛生面など、幅広いテーマを扱って、親子が楽しみながら身につけられます。全国の自治体など、独自のかるたをつくり実施している中で、文字も絵もわかりやすく、生活の中に浸透しているなど、喜びの声もあり、好評とされています。
 そこで富士見町も富士見らしいかるたを使って普及することを提言いたします。
 次に、3番目でございますけれども、食のイベントの評価と今後についてお伺いいたします。これは11月にやりましたけれども、ブースが20以上、それから700人という多くの参加を得、大変盛況であり、これがいい面で波及されていると存じますけれども、その評価についてお尋ねいたします。
 以上、3点につきまして町長の御見解をお願いいたします。
◎町長 小林節子議員の質問にお答えをいたします。食育の推進について、まず1番目からお返事をしますけれども、今年の7月に食育基本法が施行され、国において現在食育推進基本計画の作成中であります。
 また、県や市町村においては、この基本計画を基本として区域内の食育の推進に関する施策についての計画を作成するよう、努力義務が課されております。当町の健康ふじみ21では、重要項目の1つとして、栄養、食生活の項目を設けて、目標を掲げながら、各年代層について現状分析を行い、行動に向けての指標づくりを行っております。
 食育基本法による町の計画を作成することについては、国の計画が示された時点で検討をすることになりますが、町の健康ふじみ21においても大きな目標に置いております。町では学校、保育園、町栄養士会、農協等の代表者により、食生活推進チームを設置し、推進を図っており、より充実した活動となるよう努力をしています。
 また、保健予防係でも、保健補導委員会や食生活改善推進協議会等の御協力を得ながら、各種の教室や指導会を開いて、食に対する啓発を行っています。
 このような状況ですので、当面は食育基本法の趣旨も踏まえながら、健康ふじみ21の推進を図ってまいります。
 次に、すくすくカルタの作成についてですが、子供の健全な成長を食生活の面から支援するために、群馬県で作成をし、販売をされており、当町でも購入をし、子供料理教室等で活用し、好評を得ています。当町でも健康標語を募集し、町の広報の中で活用している事例もありますけれども、健康や食育等を総合した健康全般にわたってのかるたの作成も、御提案のごとく1つの方法として考えられますので、今後内容等について検討してみたいと考えております。
 なお、議員に案があれば御教授を願いたいというふうに思います。
 3番目の食のイベントの評価と今後についですが、多くの方に御参加、御来場いただき、一定の成果はあったと思っております。出品料理の中には、町内観光施設で商品化するという予定もあるとお聞きしていますので、名物になることを期待しております。今後につきましては、携わった方々の御意見をお聞きしながら、進めていきたいというふうに考えております。
◆第6番(小林節子)
再質問をさせていただきます。食育の推進については、いろんな面で栄養、それから衛生とか、そうしたものを中心に今実行されていると聞きましたけれども、私がいろんな見る限りでは、まだその委員会とか、その組織というものがきちっとできていなくて、そしてみんなばらばらに、例えば農協で農業マイスターとか、それから栄養士会は栄養士会、食生活推進協議会、そういうものが一緒に手をつないでやっていくということが、今なされていないと私は認識しておりますけれども、その土地で生産されたものを食することが最も体によいという、「真土不二」の理念に基づく地産地消のまちづくりの柱となるような、そんな食育をしていったらどうでしょうか。
 14年より学校給食に地産地消の日を設け、実施していますが、単に一部の人がやるだけでなく、例えば栄養士を中心に調理師、それから農業者、それから農業改善普及員とか、町のまちづくりの関係者など、連携をとった組織を設置して、多様なメンバーで知識を出し合いながら、総合的な食育方策を検討し、総合学習の時間を活用した食育を推進する考えが、私はいいと思いますが、町長その考えに対してどのようにお考えでしょうか。
◎町長 大変結構だと思います。リーダーにはぜひ栄養士会で小林さんなっていただいて、まとめていただいて、ぜひひとつそういうことで、だれかがやらないとどうしようもないもので、しかもそういう動機の強い人がリーダーをやらないと、無理やり押しつけたリーダーというのは、逃げることを考えるものだから、おれなんかもよく区にいるときは、いろいろなものを持ってこられるとせつない。これは本当の話で、やっぱり意欲の強い人がやっていただかないとだめだものですから、ぜひひとつ一括してそういうことをやっていくということについては、私は結構だと思います。
 事務についてやれということであれば、役場で幾らでもお手伝いをいたしますので、非常に結構な御意見だというふうに承っております。
◆第6番(小林節子)
町長には何かあおられたような、何となく荷が重いような、そんな気もいたしますけれども、こういうものはやっぱりやっていかなければ前に進まないということで、またみんなで考えて、そしてそれについてはやっていきたいと思います。
 次に、食のイベントの評価について、こういうものをいいものは産業に生かしたり、それから観光地に生かしたいという、そのお話は本当に私も賛成でございますけれども、この間やった中で私が一番気になるのは、これは初めてで本当に盛況だったという、これはいいことでありますけれども、でもそれを組織づけるようなことをして、そして例えば食のまちづくりとか、それで食を主体としたまちづくりをするということは、農業とか、産業とかいうものの振興にもなりますし、そして福祉とか、教育とか、それから観光とか、そして安全、安心なまちづくりにこれがつながっていくものであると思います。
 そうしたときに食のまちづくりというようなものに力を入れていくことが、私はいいと思いますけれども、町長の御所見をお願いいたします。
◎町長 これもひとつぜひひとつ中心になってやっていきたい。冗談ではなくて、本当に農産物というのは、どういう過程を経て、どういうふうに加工してというのは、その間の楽しみはありますけれども、口に入って完結なんです。どういう形にして口に入れるかというところまで工夫が要るわけです。時間があるときにつけておくと、大体今人気があったりするテレビの番組というのはものを食うやつなんだ。食うことは、あのくらい商売にしているテレビもしたたかだと思いますけれども、大体味も何にもわからない女の人が口に入れたとたんに鼻からふうんと言って、おいしいと言うんだ。ばかにするなとおれは思うんですけれども、そのくらい興味もあるというのか、要するにものを食べるということについて、非常にあれ金になるんだよ。
 そういうことではなくて、一生懸命つくった農産物を最後に口に入れるまでのことを、ぜひまた案を出してください。お手伝い行政の方でいたします。このことは言ってきたけれども、さっきだれか言ったように何だかわからないというようなことではなくて、住民福祉課でやりますから、どうぞ御相談ください。
◆第6番(小林節子)
3回になりましたけれども、ちょっといいですかもう1つ、今、私、本当に食育ということがどんなに大事かということは、これは私ごとでございますけれども、実はいつだったか、10月ではなく9月だったか、本郷小学校に頼まれて、調理のクラブに頼まれて、実は行きました。さっき植松議員がぬたの話しを出してちょっと思い出したんですけれども、実はそのときにちょうど大豆が青くてきれいに、おいしく食べられるころでしたので、ぬたのだんごをやったんです。そうしたら子供たちがすごく喜んで、このようにみんなが感想を書いてくださった。その中にやっぱり手づくりというのは本当においしいねということと、それからこれをつくったのを自分たちがそのときに試食すればいいのに、少しだけ残しておいて、あと自分たちがお弁当箱に入れて持ち帰って、お母さんやうちの人たちのあげるんだという、その子供たちの食に対する心の温かさ、ぬくもりさ、それが本当にうれしかったという、そういう気持ち。そしてお母さんと一緒にこれからつくってみたいという、この中に全部書いてありましたけれども、本当にすばらしい子供たちが今育っているんだなということを感じたことを、少し報告させていただきました。
 それでは2番に入ります。観光と誘客についてということでございます。矢嶋町長は観光、特に誘客について積極的に取り組まれていることを、本当に私は高く評価いたします。富士見町は四季折々の自然と観光資源に恵まれていますが、具体的に誘客に結びつき、決定づける条件が整っているとは言えないと思います。
 富士見町は、1984年ごろよりスキー場等も完備され、通年営業ができるようになりました。このころより多くの方々が訪れるようになりましたが、その対応は不十分であったと思います。本当のもてなしは何か、常々考えてきましたが、具体的な対応策について次のことを質問いたします。
 まず、第1に観光資源である井戸尻を活用した誘客の考えについてお伺いいたします。観光は観光、井戸尻は井戸尻でなく、両者が連携し、一体となって誘客することが大切であり、このことが課題であったと思います。
 そこで子供から老人まで来ていただくために、まず体験学習による複合の誘客対策が必要不可欠だと私は思います。このことを物語っているのは、おっこと亭での体験学習です。こうしたことは多くの方々の要望も強く叫ばれて、利用者も増加傾向にあると聞いています。
 こうした状況の中で、現在の考古館、資料館を拡充、拡充するということは大変でしょうけれども、拡充整備し、充実した受け入れ態勢を整え、体験コーナーや喫茶コーナー、また資料館については機織りの機械もありますし、縄ない機を活用し、有効的に活用できるようなコーナーの設置をしてはいかがでしょうか。
 例えば、茅野市の尖石遺跡では、蓼科等の旅館と連携し、体験学習を取り入れたことで、年間5万人という大勢の方々が訪れ、夏季には予約でいっぱいになると聞いています。ぜひ実現できるよう提言いたします。
 次に、2番として土産品の掘り起こしと育成のための支援策についてお伺いいたいます。ただいま申し上げましたが、富士見町へ多くの方々が訪れても、責任を持ってお勧めできる土産品は少ないことが、非常に私は残念でございます。
 富士見町においても立派なキャラクターもあり、これも土産品として利用できないか。また、地場産の活用を具体的に取り入れ、推進していきたいと考えておりますが、そのことについてお伺いいたします。
 さらに昔から当町は、「月よりの使者」でも有名でありますが、「月よりの使者」の人形をつくり、郷土の土産品としてはどうですか。高齢化の進んでいる老人の人たちにも人形づくりを指導して実施すれば、生きがいにもなり、高齢者の活力にもつながると存じますけれども、こうしたアイデアの創出に対して町として支援し、条例化して育成していただきたいと思いますが、こうしたことが本当におもてなしになると、そんなふうに思いますけれども、町長の御所見をお伺いいたします。
◎町長 お答えいたします。観光資源である井戸尻を活用した誘客の考えはということでございますが、史跡公園内の花は多くの方々に認知されつつありますので、今後もぽあ〜ん等で紹介をしていきたいと考えております。
 収穫祭につきましても、多くの方々に御賛同、御協力を得て進めてまいりましたので、秋のイベントとして定着させていきたいというふうに思っております。
 考古館、資料館につきましては、子供たちのいわゆる志向等が少し変わってきておりますので、厳しいものとなっております。
 それと1つ目先のこと、そういうことがありますけれども、私はいつでも申し上げておりますのは、井戸尻から出ている神像ですけれども、あれはちょっとそこらにあるというものでございません。いつでも私は、こういう何かの機会には申し上げておりますけれども、あの時代に富士見町のあそこのところは、国でいうと首都だったんだというふうに考えております。あれはちょっとしたものではなくて、お日さまを自分から出してしまうというものでございますので、私は勝手にあれは天照大神だと。天照大神がおいでになるところは、国の中心ですから、今は1万5,500ですけれども、あのころどのくらいいたか。国の首都だったということを、ぜひひとつ、井戸尻を活用した誘客ということであれば、茅野で私あそこ市長お連れですが、あそこから出たのは女神でして、富士見町から見ると1級下なんで、そんなことで力を尽くしていきたいというふうに考えております。
 土産品の掘り起こしと育成のための支援策ですが、食のイベントの際にも、これはというものがございましたので、先ほど申し上げましたように、商品化されることを期待しております。観光協会においてもお考えがあるようですので、連携をしながら具体的になりましたら御相談をしていただければというふうに思っております。
 「月よりの使者」でございますが、小林議員もわしもその年齢の者でないと、「月よりの使者」は知らないんです。若い人に「月よりの使者」なんていうと、本当にかぐや姫かなんかというふうになると思いますが、いずれにいたしましても御提案でございますので、何かをつくっていくか、見つけていかなければならないということでありますが、無理をして大きな資本で宣伝をするということもあるわけですけれども、おっしゃられるようなことも品目の1つとして参考にはさせていただきますが、いろんな方がいろんなリサーチをしておりますので、できるだけ早くそういうものが商品になるようにということを期待をしております。
◆第6番(小林節子)
本当に年代がわかってしまうような、そんな「月よりの使者」の例を引き出したということは、ちょっといかがなものだったかなと思いますけれども、1つの例として、やはりスズランは町花でありますので、そんなことも頭にあったものですから、そんな発言もいたしましたけれども、本当にあそこの井戸尻は本当に、今、町長の言われるように、5,000年も1万年も前からあそこ一番先に富士見の辺が首都として栄えてきた。そういう神の問題もございますけれども、本当に大事な資源だと思います。だからこそ、これをもっともっと活用して、そして掘り起こしてやっていきたいと、そんなふうに思うんです。
 この長引く不況とまた自立を目指した町として、いかにこの地域の特色を創出し、そこから抜け出すのか。これは井戸尻だけでなく、いろんな観光地のことも私は総称して述べさせてもらいたいと思いますけれども、これまでの地域振興は経済成長の前提として、国から地方交付税や補助金、それから企業など、この外部資本に頼っていたものだったと思います。これを脱却し、地域オリジナルな資源を活用し、つまり、ないものねだりでなく、自分たちの地域のあるもの探しをして、地域おこしでビジョンをつくる取り組みが大切であると思います。
 例えば旅行代理店、JAと連携して郷土伝承料理とか、それから伝統工芸の体験ツアー、それから食育体験ツアーとか、季節に合わせたもちつき大会、それから古代米を使った料理など、多彩にこの富士見の地にはあります。こうした食を柱としたまちおこしが心のこもったおもてなしになるのだと思いますが、町長の再度御所見をお伺いいたします。
◎町長 おっしゃられるとおりでございます。いろんな品目というか、考え方があって、おっしゃられるように何かのものでなくて、自分たちが考えて、自分たちでつくって、本当に合ったものを喜んでいただくというのが、本当の観光のありようだというふうに思っておりますので、それで何ができるかということについては、1つ1つですので、気のつくものというか、ものになりそうなものからという言い方をしますと、あまりこすくなりますけれども、少ない労力で大きなものができれば、もちろんいいわけですし、相当苦労してもずっと永続できるものがあれはいいわけですから、またお知恵もちょうだいをしながら、私どもでもそういうものがあるかどうか、またあるかどうかよりは、つくり出していくようにということでお聞きをしておきます。
◆第6番(小林節子)
最後に、町長の御理解とこれをぜひ実現に期待して、提言と質問を終わりとさせていただきます。
◆第15番(中山孝)
私は大きな課題2点につきまして、通告表に基づきまして、町長、あるいは教育長に質問をいたします。
 最初に、国民保護法に基づく計画策定についてを質問いたします。災害から住民を守る責任を担っているのは、一番基礎的な自治体、町である市町村でもあるわけです。自然災害の対応を定めた災害対策基本法で、各市町村に住民の生命、身体、財産を守る責任を課しております。富士見町でも防災計画を作成して、備えていることは承知をしております。
 それと同様に日本があってはならないことなんですが、万が一にもね。外国から武力攻撃やテロ攻撃を受けるといった、いわゆる有事のときに、だれがどのようにして、住民を守るかについて事前の計画が必要であります。それが私が質問をしている国民保護計画であります。昨年6月に成立し、9月に施行されたもので、いわゆる国民保護法によって市町村にも国民保護計画の策定が義務づけられたものであります。
 その理由としましては、住民の避難や避難した住民への救援といった活動が、災害対策と同様であるわけですけれども、有事の際は全く事態が違うということで、全く環境が違う下での任務が課せられております。防災計画をそのまま活用というか、利用できないのがこの目的とされております。
 そこで?ですけれども、有事の際住民の生命、身体、財産を守るためには、自然災害と異なる対処を求めているわけですけれども、最も大事な任務はどうなっているのか、有事法制自体に住民の皆さんは割合知っている人が少ないようにも思いますので、わざやくこの問題を取り上げてみました。
 ?としまして、今計画策定に当たって進捗状況というか、進行状況についてどのようになっているのか、町長からお答えをお願いします。
◎町長 中山孝議員の質問にお答えをいたしますが、防衛庁長官になったような気がいたしまして、確かに市町村、県で計画を立てろということがありますが、まことにもって不慣れな、今まで地方自治体にはなかったテーマでございますので、お気に入るような答弁ができるかどうか。
 国民保護法、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律ということでございます。おっしゃられるような施行で、この法律は武力攻撃事態及び緊急対象事態において、武力攻撃等が国民の生命、身体及び財産を保護し、国民生活等に及ぼす影響を最小限にするため、国、地方公共団体等の責務、避難、救援、武力攻撃被害への対処等を規定するものであります。
 自然災害と違って想定されるのは、ゲリラ部隊や特殊部隊による攻撃、弾道ミサイルによる攻撃、航空攻撃、武力攻撃やテロなどの手段としての化学材、生物材、核物質などが挙げられますが、対応については、国、県の専門家の指示を仰ぎながら対応を検討していかなければならないというふうに考えております。したがいまして、今の段階ではお答えができない状態ではありますが、もちろん町民の安全の確保と避難が重要だということは認識をしております。
 次の計画策定の進捗状況ということですが、国民保護法に基づく計画策定事務については、想定される事務は1つ目として、市町村議会へ関係条例の提案ということで、1つ、市町村国民保護対策本部及び緊急対象事態対策本部条例の新設、これ議会でお願いするようになりますので、ひとつ。並びに市町村国民保護協議会条例の新設。2つ目として、市町村国民保護協議会の開催。3つ目として、市町村国民保護計画の策定という流れになります。
 長野県では、国民保護計画が本年度計画決定される予定となっており、その後、県が市町村モデル計画を作成、配布し、県下市町村はそのモデルに沿った計画策定事務が進むという状況であります。とりあえず市町村議会へ関係条例の提案が最初になろうかと思いますけれども、広域で足並みをそろえて行こうということで、申し合わせをしております。
 これをということになりますと、うちの方の防災係というのは係長以下2人でございますので、どんな事務になるのかということについては、今申し上げたように広域で話し合いをして、どんなふうに市町村としては取り扱っていくかということを、最初に事務として整理をしていくということになろうかと思います。
◆第15番(中山孝)
今、町長の方から私が勉強したことは、全部言っていただきましたので、再質問の内容はありませんが、ただ町民、住民はなれない言葉ですので、非常に策定後もこの情報開示、あるいは情報提供について、住民の目線でやっていただきたいということを、よく要望しております。
 ただ18年の3月というのは、19年の3月ということになりますけれども、それまでに作成が義務づけられているということも聞いておりますので、それまでには住民に情報提供しながら、この法制度が住民にいかに大切かというようなことについて、広報を通じても結構ですので、できるだけ提供をお願いしたいということをつけ加えておきます。
 次に、私は教育長にお伺いするわけですけれども、教育行政全般ということで、幅が広いわけです。けれども、私はその中でも4点の項目につきまして教育長に質問をしますので、よろしくお願いします。
 先般、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会は、新しい時代の義務教育を創造すると題する答申がなされました。その中で義務教育の目的は何か、それは一人一人の人格形成と国家社会の形成者の育成とし、このことについては、いかに時代が変わろうとも普遍的なものである。
 その上でこの改革での目標として学校力を強化、非常に難しいんですけれども、学校力を強化すること、教師力を強化する、それを通じて子供たちの人間力を豊かに育てることを、大きな目標として掲げております。
 また、義務教育の中心的な担い手は、学校であるとし、国、都道府県、ここでは市区町村と私は言いますけれども、市区町村は、学校を支える役割と位置づけ、都道府県から市区町村への分権、教育委員会から学校への権限移譲を、今後の改革の重点とした答申がなされました。
 そのねらいは、地方、学校の主体性と創意工夫によって、教育の質を高め、地方の主体性を強化するとの基本的な方向を示す答申ではないのかなと、私も思います。
 また、教育委員会や学校や権限と責任を拡大強化するとし、保護者や地域住民の学校運営への参画をさらに推進すると申しております。要するに義務教育において地域や学校主導へと転換していく分権改革ではなかろうかなと、私は思います。
 そこで義務教育の方針としまして、地方の自由度の拡大に私は踏み出したものと理解をしており、教育改革の方向としては、私はおおむね賛成をしております。
 そこで富士見町としましても改革を先取りした形で、独自性を発揮し、次代を担う子供たちでもあり、急速に進む少子化の中であります。子供優先社会実現に向けての環境の整備は、近々の最も大事な課題の1つであると、私は考えております。
 そこで、4つの課題について提言を含め教育長に質問いたします。
 ?環境、自然、ごみなどに関する教育についての取り組み、町の基本的な考え方について質問をいたします。私がここで申すことはありませんけれども、高度経済成長とか、急速が科学技術の進歩の後遺症として、自然や社会環境、騒音などなど、各方面に問題が起こり、森林破壊や公害、地球温暖化、ごみ問題が山積しています。今地球が病んでいるとも言われ、大量生産、大量消費の社会システムを変え、節約は美徳であるとの気風をつくり直さなければ、大変なことになると私は思っております。
 そこで、住民一人一人が自然環境問題を理解し、モラルと関心を高める意識改革が今必要ではないでしょうか。その役割を担うのが、環境教育で、子供から大人まであらゆる人を対象に機会をとらえ、大気、自然は無料のごみ捨て場ではありません。一たん気候が変動し始めると元に戻すことはなかなかできません。次代子々孫々まで永遠に苦しめることにもつながってまいります。
 私は、学校教育や社会教育、家庭や職場や消費者団体などなど、各種団体において環境問題について学習して、実践していることは承知をしております。さらに住民一人一人の個人の問題として実践することが、なおさら大事ではないかと考えます。
 特に、今日は次代を担う教育現場で環境についての教育は、将来、親になるという大事な子供たちであります。ですから今の環境を十分理解をしていただく中で、教育現場での環境についての富士見町の取り組みについて、教育長にどのように取り組んでいくのか、現在取り組んでいることも含めてで結構ですので、お答えをお願いします。
 次に、?子供を犯罪から守るために、警察OBと私はしましたけれども、無理に警察OBでなくても結構ですけれども、学校を取り巻く環境が、今ほど関心が持たれている時期はないと思います。そういう意味からして地域学校安全指導員を各学校とは言いませんけれども、設置する考えはないかということについて質問いたします。
 同僚議員の方から広島県、あるいは栃木県との悲惨な女児殺傷事件が多発をしております。私は各市町村で子供の安全対策について十分な配慮、真剣な対策、対応がされているにもかかわらず、痛ましい事件が起きていることは、大変残念でなりません。人ごとではありません。一人の命をも大切にするという教育行政であってほしいと願うのは、率直な住民や保護者の気持ちではないでしょうか。
 私が、提案するスクールガードリーダーの主たる役割ですけれども、単に警備をするだけでなく、見せる巡回指導を意識して、犯罪抑止につなげていくのが、大変重要ではないでしょうか。これから警察OB、あるいは私考えますにガードマンでも、あるいはシルバー人材センターの方たちでも結構ですけれども、そういうある程度専門的な経験とか、知識を持った人たちに指導員になっていただくということは、大変保護者や地域住民にとっても心強いのではないかと思っておりますので、どういう形でも結構ですので、指導員を設置する考えがあるか、私は設置をしてもらいたいということであります。
 ?ですが、学校は災害時の避難場所に指定されており、また子供の突然死を防ぐためにも、AED自動体外式除細動器を配備する考えはあるのかないのか。AEDは御存じのとおり、心停止した、心臓がとまった人です。心停止した人に心肺蘇生法とAEDで電気ショックを与えることで命を救うことができるものであります。これまで医療関係者に限定されていたAEDが、昨年7月から一般の人にも扱えるように法改正がなったということであります。
 救命講習会で人工呼吸とか、心臓マッサージとAEDの扱いを学ぶことで、簡単に操作ができるということです。ついているパットをイラストどおりに胸にはって、音声の指示に従って操作をすれば、だれでもできると聞いております。間違っていたら指摘してください。一人の命を守るという教育現場では、命の大切さの生きた教材となるものと思っております。設置の考えがあるかどうか。設置をしてほしいと私は思っておりますけれども。
 次に、?ですけれども、先ほど小林節子議員の方から食育についての質問がありましたが、私はちょっと違う視点から勉強してみましたので、よろしくお願いします。今年6月に食育基本法が成立し、7月に施行されましたが、食育についての推進状況と地元食材の学校給食への拡大の考えがあるかどうかということについて質問いたします。
 食べるということはイコール命の源泉であります。乳幼児のころから老いて生涯を終えるまで、人間は食べなくては生きることができません。という観点からすれば、一番人生の作業の中で食育は、食べることは一番大事だと私は思います。
 欧米では30年前から、食べたものがあなたですなどのスローガンのもとで、活動が進んでおるようです。日本もようやく食育の大切さを注目し、先ほども町長の中にありましたけれども、食育推進会議等がスタートをして、行政や学校地域と一体となって、食育で自分の健康を守り、つくるという作業が始まりました。
 そこで学校での取り組みの状況、地元食材の給食への拡大について、どのように考えておられるか。私は拡大の方向を望んでおりますが、そういう方向で教育長はいるのかいないのかについてお答えを願いたいと思います。
◎教育長(小林洋文)
お答えいたします。地方分権の動きは、御承知のように平成14年地方分権一括法によって、さまざまな分野で可能になりました。私が今ここに公募教育長に立っていますのも、地方分権一括法に基づく制度改革と受けとめております。
 また、国から県、市町村へ権限が移譲されているということも、日々の実務でひしひしと感じております。
 そこで、私は教育長といたしまして、町内6小中学校との関係では、一方的な命令、指示、伝達ではなく、各学校長の責任と判断による創意工夫のある学校運営ということを校長会のたびごとに促しております。
 さて、改革の先取りをしながら富士見町独自の教育をということで4点の御質問ですが、まず第1の環境教育の基本的な考え方の町独自のヒントは、私は富士見町の町民憲章の中に高らかに宣言されていると思います。一部を引用いたします。「限りなく美しく、厳しい自然の中に住む私たちは、先人の心を受け継ぎ、自然を愛し、豊かな、調和のとれた田園の町の発展を目指して、かけがえのない自然を守り、育っていく町民となろう」ここに明言されております。
 さて、環境教育についてでありますが、抽象論ではなく、子供たち一人一人が自分たちの周囲の自然や生活と結びつけて環境教育を進めていこうと、私どもは考えております。既に、富士見町の小中学校で取り組んでいる具体的なものを一部紹介いたしますと、富士見小では各学年が春の自然体験学習を総合的な学習の時間を利用して行っております。
 また、本郷小では、総合的な学習の時間において本郷探検、立場川の水と自然を探索する、米づくり、稗の底村探検などを各学年発達段階に応じて行っております。
 また、境小学校におきましては、豊かな体験活動事業の取り組み、これは県の補助を受けて推進しているものであります。生活科、小学校1、2年生御存じのようにもと社会科、理科でありましたものを生活科と統合しておりますが、この生活科や総合的な学習の時間における自然環境学習を重視しておりますし、1年生から6年生まで全学年において、学校の畑で野菜づくりを行っております。また、グリーン境公園の整備、稲作、環境ガイドブックづくりもしております。また、この体験学習の一環として、つい先日の押立山の大相撲も行われました。
 落合小におきましては、特筆すべきは、入笠山の自然観察学習を3年生以上が年2回実施しておりますし、釜無川での水遊びなどを行っております。恵まれた自然環境を活用しながら、町内の各学校が紹介しましたのはほんの一端でありまして、五感を通して、体を通して自然環境に触れながら、自然を守る大切さ、自然の恵みの豊かさを認識するという取り組みを進めております。
 次に、ごみに関する環境教育の具体的な取り組みも一部紹介いたします。富士見町小学校におきましては、児童会によるごみ拾い登校日の実施、全体奉仕活動の日を設けて、富士見公園の清掃活動、通学区区内のごみ拾いなどを行っております。
 本郷小学校におきましては、年間5回下校時の道路清掃、毎年6月自分たちの水源となっている立場川の清掃を地域の人々、富士見高校の生徒とともに行い、自分たちで環境を守ろうとする態度を育てる教育を重視しております。また、校地内にある、せせらぎ園での清掃にも取り組んでおります。
 境小学校では、4年生の社会科でごみの行方ということで、ごみ教育に集中的に取り組んでおります。
 落合小学校におきましては、3,4年生ではアルミ缶集めなど、再利用の重要性なども教育しております。現在使われております小中学校の教科書におきましては、この分野は教科書が改定されるたびごとに内容が飛躍的に充実され、子供の環境に対する意識は徐々に深まっていく流れにあると認識しております。
 御存じのように、地球温暖化など、地球環境保全はもはや国際的な大問題、課題となっております。現在もカナダでその重要な会議が開催中であります。環境教育は、今後一層重視して取り組んでいかなければならないと考えております。
 次に、子供を犯罪から守るために、警察OBのスクールガードリーダー、地域の学校安全指導員を設置する考えはという御質問でありますが、相次ぐ児童殺害事件、諏訪市の小学校5年生が3日から今もなお行方不明になっている事件を受けまして、12月6日富士見町の町内の各小中学校長あてに教育長名で児童、生徒に対する登下校時の安全対策の再点検について、次のように通達をいたしました。
 就任以来、通達を出したのは、通知ではなくて通達を出したのは今回が初めてであります。通達し、さらにこの間の事件を踏まえて、各学校の安全対策がどのように強化され、継続しているかの報告を求めました。全小中学校から詳細な報告を受けております。
 その通達の内容を一部紹介いたします。本日、長野県教育委員会教育長並びに長野県警本部長名で児童に対する登下校時の安全対策の強化についての依頼が、市町村教委に来まして、それを全町内の各学校にファクスですぐに送信いたしました。
 この依頼を重く受けとめ、教職員、児童、生徒並びに保護者に対して、安全対策の対策の強化を周知徹底するよう改めて強く要請しますと述べ、私は続けて富士見町では、幸い9月7日以降不審者情報は、町教育委員会には入っておりませんが、いつ、どこで、何が起こってもおかしくない状況にあります。遠くても、遠回りであっても、人通りの多い、安全の通学路を選ぶこと、子供が一人だけで歩く距離はできるだけ短くすること等々、通学路の全面的な見直し、登下校時の安全対策の強化を早急に進めるようお願いいたします。という内容のものであります。
 去る11月10日夜開かれました富士見町教育懇談会は、「子供たちの安心・安全な生活を守るために、地域と学校はどのようにかかわったらよいか」をテーマに開催されました。出席者は理事者、議会関係者、教育委員会、子供会、保育園関係者、富士見町交番署長、消防署長、少年友の会、小中学校関係者、各学校PTA、PTA連合の皆さんであります。5つの分散会に分かれ、子供の安全を守っていくにはどうしたらよいか、きわめて具体的な取り組みについて意見交換をし、大変有意義な会議となりました。
 町では、昨年秋以降、不審者情報が頻発し、集団下校、安全パトロール、のぼり旗、有線放送、メール配信、その他考えられる可能なあらゆる手を打ってまいりました。その抑止効果があったためかは検証はできませんが、今年の秋は不審者情報はほとんどありません。しかしここにきて、いつどこで何が起こってもおかしくない状況になってきましたので、これまでの取り組みをさらに強化、徹底するよう各学校に、さきにも述べましたように指示をしているところであります。
 その結果、改めて町内すべての学校で自分の身は自分で守る危機意識を育てる安全教育の徹底、教職員の通学区内のパトロール等、学校がとるべき対策について、職員会議等で確認し合っておりますし、12月7日は保護者の皆様あてに各学校長から登下校時の安全指導について御協力の緊急のお願いをしてもおります。
 このことにつきましては、定例の12月定例南諏校長会で、改めて各学校長から取り組みについて報告をしてもらい、安全について論議を深めたい。具体的な取り組みについてさらに工夫をしたいと考えております。
 もう1つ、私が非常に危惧していることを、もう2つ迷っていることを率直に申し上げますが、栃木市、今市市の小学校1年生の女の子が誘拐され、災害されたあの林の中の場所の写真を見るにつけ、富士見町内にはあのような通学路はいっぱいあります。富士見町であのような事件が、もしそういう意図でねらわれれば、どうにもならないという危機感を深めております。ではどうしたらよいか。今ここですぐに申し上げることはできませんけれども、このことは真剣に考えなくてはいけない問題だと思っております。
 もう1つは、町教育委員会の責任におきまして、不審者情報をメール配信しておりますが、つい先日も町長への提言にありましたが、私もある集落センターに招かれたお話の後で、携帯電話を持っている人はごくわずかだと。年寄りの私たちも協力したい。それにはメール配信だけではなくて、有線でも不審者情報を流してもらいたいと、こういう要望が直接、間接にあります。私の部屋を訪ねてこられたお母さんもおりました。
 しかし、この問題は、不審者情報というのは未確認情報でありますので、慎重に検討し、現在のところ有線放送で流すという決断に踏み切っておりません。今後検討していかなければならない重要な課題だというふうに考えております。皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。
 さて、議員御質問の警察OBの地域学校安全指導員、スクールガードリーダーを配置する考えがあるかどうかというお尋ねでありますが、現在、町内すべての学校にスクールガードボランティア組織があります。人数は学校によってまちまちですが、少ない学校で20名、多い学校ですと35名の方々にお願いしております。そのうち今3つの小学校では、万が一の場合を想定してボランティア保険にも入っていただいて、協力をしていただいております。
 日ごろ、富士見町交番とも連絡を密に取り合い、学警連携、最近使われるようになった言葉ですが、学校と警察が連絡を密に取り合う、これを学警連携と呼ぶようになりましたが、学警連携を図りながら取り組んでおりますので、特に警察OBの方にリーダーとして加入していただくという計画は、今のところありませんが、今後検討させていただきたいと思います。
 なお、学校、保護者だけではなくて、この問題には地域の大勢の方々がたくさんの目で見守っていただかなければ、どうにもならない問題でありまして、それ以外に秘策、特効薬はないと認識しておりますので、先ほど町長からもお話がありましたが、役場だけでなくて地域の皆さん全員で、学校や保護者はもとよりでございますけれども、地域の皆さん全員で知恵を出し合っていただければ、ありがたいと思います。具体的な御提案がございましたら、私どもは即対応させていただきたいと思います。
 さて、3つ目の御質問であります。学校は災害時の避難所であり、子供の突然死を防ぐためにもAEDを配備する考えはありますかということですが、結論から先に申し上げます。AEDは、高いものから安いものまでありますけれども、1台当たり大体45万円相当であります。教育委員会といたしましては、今後できるだけ早い時期に、各学校に配備したいと考えております。
 議員からもう既に御説明がありましたように、AEDとは突然心臓が停止、心停止状態に陥ったときに、電気ショックが必要な心臓状態を判断できる心臓電気ショックの機械であります。心臓突然死の大部分が心室細動という病気です。心室細動になりますと心臓がけいれんし、ポンプの役割が果たせず、助かる範囲は1分経過するごとに10%ずつ失われ、10分後にはほとんどの人が死に至ると言われております。この心室細動を正常な状態に戻す唯一の方法が除細動、電気ショックであります。
 そこで早期の除細動ができるAEDの使用が必要という議員の御指摘は、十分理解できます。これまでは定められた有資格者のみが取り扱うことができましたが、議員御指摘のように取り扱いも簡単な機械で行われるようになりましたので、2004年厚労省が有資格者以外の一般市民でも使用してよいということになりまして、人が多く集まるようなところへの配備が全国的に進んでおります。
 現在、町内小中学校現場には配備されておりません。学校では養護教諭が取り扱いの講習を現在受けており、また一部学校では取り扱いの講習会も開催しておりますが、つい先日での県との会合では、すべての教職員がこの講習会を受けることを義務づけられました。
 災害時の避難場所のこともありますが、児童、生徒が万一事故に遭遇し、救命が必要な場合に、救命処置までの時間的早さが蘇生効果を大幅に増加することについては、これまで述べたとおりで、このように考えますと、各学校に配備されることの必要性が十分あると認識し、さきのような結論を申し述べました。
 4つ目の御質問、食育基本法が成立したが、食育についての進捗状況はということですが、この出発点は大分さかのぼりまして、今から約10年ほど前の体育基本法に原点があると認識しております。日本の子供の体格は年々大きくなっているわけですが、体力は1970年代半ばを画期として年々低下の一途をたどっております。そういう中で食育基本法が成立したというふうに認識しております。
 食育の必要性についてでありますが、各学校の栄養士から聞き取りの結果をまとめて御紹介いたします。小学校3年生の段階で中性脂肪やコレステロール値が高く、既に生活習慣病予備軍になっているという現実に危機感を持っていると、学校現場の栄養士の声があります、という学校現場の栄養士の声が届いています。
 子供に好きなものしか食べさせない、料理をしない傾向があり、大切なものだから我慢してでも食べさせることさせていないという傾向があるようです。朝食を食べない、先ほど節子議員も言っておられましたが、スナック菓子等の間食が多く、栄養バランスが乱れ、孤食、一人で食べる、孤食の子供が多いなど、子供にも、保護者に対しても食育の必要性が十分必要であると認められる状況にあります。
 国は、本年度から学校栄養士を栄養教諭免許制度に切りかえて、食育重視の制度改革を既に始めております。各学校では、この食育基本法の成立によって、食育教育の取り組みがしやすくなりましたので、栄養士と養護教諭が中心になって、学年に応じた食育指導を年間計画をもとに、計画的、定期的に実施しております。詳細は省きます。
 地元食材の給食への拡大について、学校によって多少ばらつきはありますが、本年度は食材の数、量ともに大幅にふえております。この8月から11月までの地元の野菜、いも類の学校給食への利用は、食材全体の30%から35%を占めるようになっております。子供の健康によりよい地元食材であるならば、今後給食の食材として積極的に使用することは望ましいと考えております。
 以上です。
◆第15番(中山孝)
再質問ですけれども、?については、教育長、?についてはAED導入について、検討ではなくて導入するつもりだという答えがありましたので省きまして、?の環境教育の問題についても、私、昨日、一昨日と、落合小学校ですけれども、校長先生と懇談的に話をしてまいりました。非常に百瀬校長さんも言っておりましたが、私たちのこの学校自体が環境教育の拠点であると、メッカであるというような話を通じまして、先ほどおっしゃいました入笠山の散策を含めて、子供たちは非常に自然に対して関心を持っておられ、教室の授業よりかも環境教育というか、総合学習の時間にやるそうですけれども、その勉強の方が熱心だと、身が入るんだというようなことを言っておられましたので、私なぜこの問題を取り上げたかと言いますと、私、5月から衛生自治会の役員になりまして、河川でのアレチウリの撤去、あるいは河川の清掃、道路の清掃、それから不要になったタイヤ回収などなどで、そういう事業にすべて参加させていただく中で、これは将来このまま放っておいたのでは、富士見町ばかりではなくて、日本国全体がごみ捨て場になるのではないかなという危機感を強めました。
 前にも1期目の議員のときは、衛生自治会の会長さんが和田典治さんであったので、そのときにはごみ清掃について、議員さんも出席一緒にしましょうということで、そのときは議員さん、ほとんどの議員さんが参加をしましたけれども、今回また参加しまして、多少ではあるけれども、改善されたかなというようにも思いましたが、非常に多いです、ごみが。私たちが、大人が何ぼ1年に1回や2回清掃作業をしたところで、改善されていないのではないかなというように、私は自然環境について非常に危機感を持ちました。
 そういうことで、それでは今後、富士見町や日本国世界を担う子供たちに、環境教育についてのいろいろな勉強をしてもらうことが、長い目で見て大事ではないかなということに、私は結論的になりまして、ぜひ教育長、教育の現場であります。親の背中を見て子供は育つとは言いますけれども、逆の立場にもなるんですよ。子供がお母さんだめですよというような、逆の教育にもなるんです、学校で勉強してくると。
 そういうことを踏まえて、長々答弁をされましたけれども、私は端的に申しますと、ごみの問題、分別収集の問題、さっき教育長は町民憲章についてお話されましたが、富士見町の環境方針というのもありますよ。その中にも「富士見町は雄大な八ケ岳に抱かれた高原の町として発展してきました。この恵み豊かな環境を次代に引き継いでいくことは、我々の共通の責務です」と書いてある。そういう観点から、ぜひ私、提言でいろいろ書いてきましたけれども、時間がないので、教育長にはそっと渡しますが、総合学習の時間、あるいは特別授業、あるいはいろいろの教育現場で、今の悩んでいる地球の環境問題について、テーマを設けて、ぜひ生徒と一緒に環境問題を考えるということで、ぜひ進めていただきたいと思います。
 次に、?のスクールガード、?の子供を犯罪から守るためというようなことで、先ほど教育長の方からスクールガードボランティアという組織があって、それに似たような活動をしているというような話がありましたけれども、私これも昨日のNHKの7時のニュースでやっておりましたけれども、世論調査の結果を見ますと、登下校に対して不安を感じるという人が、87%という結果になっております。
 その中で子供の安全、登下校の問題について、だれが一番責任を持つのかという調査に対して、親、保護者が50%だよと、あとは地域だよということで19%という報道がなされました。
 先ほど教育長の答弁の中で、文科省からの通知、あるいは県の教育委員会の通知があったと聞いておりますけれども、私はいろいろの対策を講じておるにもかかわらず、悲惨な事件が発生しておりますことは、非常に残念でなりません。一人の命を守ることについて、お金では解決できないと私は思っております。
 そういうことからしまして、私はOBと申しましたけれども、OBでなくてもシルバー人材センターの人たち、あるいは地域である程度警備について、あるいは健康で熱心に学校の地域教育に協力してくれる人があちこちにいらっしゃいますので、そういう人たちと相談をし、もちろん保護者の皆さんや学校と密に連絡をとっていただいて、先ほど教育長が言いましたけれども、最後の一人になったときが非常に危険だということがよく言われておりますので、その辺の対策についても学校ぐるみ、地域ぐるみ、あるいは教育委員会も入った中で、これといった対策は、これといった効果のある対策はできないかもしれませんけれども、早急に明日でも、明後日でも、一刻を争うんです。事件があってからでは、取り返しがつかないということにもなります。
 私、昨日、小学校に寄って話を聞きましたら、落合小学校ではもう評議員会を開きまして、地域の皆さん、あるいは保護者の皆さんと話しをして、地域登下校安全マップというものをもう作成がほぼ終わっているというような話を聞いておりました。これは早い対策を立ててありがたいなと思いました。そういうことで、それがいいか悪いかを別にして、独自の学校の対策があるいは思いますので、早急に対策を立てていただきますようにお願いいたします。
 ?の問題ですけれども、食育について教育長のお話のとおりでありまして、非常に子供たちの成長にとっては大事な授業であります。特に学校給食については、ここにおいでの3人の女性の議員の皆さんなども入っていただいて、非常に地産地消組合、食農教育、あるいは地元の安全な食材を学校給食に提供する真剣な運動がなされておりまして、私も全く同感で、同趣旨であります。
 そういうこともありまして、今年は落合小学校ばかりではありませんけれども、学校給食の食材について20回くらい地元の食材を提供しておりまして、それで校長先生や子供たち、あるいは給食のおばさんに聞いておりますと、全く問題がない。おいしく食べていると。それで食材を提供をした目に見えた教育、食農教育が行われていて、食材を提供した人が、コメントととかいうものをちょっと添えて、出しておりますが、それを給食の先生なりが、給食の時間になれば読み上げて、今日はだれだれさんの提供していただいた何々のお野菜ですよということで、一言コメントを入れながら全員でいただきますというようなことで話がありました。
 非常に地元食材を提供することによって、目に見えない食育ができているのではないかなと思っております。ついては食べ残しもほとんどないというようなことも聞いております。そういうことを考えますと、これからの子供たちの健康管理、あるいは子供の成長になくてはならない昼食についてであります。ぜひ今後とも拡大する方向で積極的に食農教育をしていただくものと思っております。
 さっき答えの中でそれを言っていただかなかったような気がしますが。もう一度、その3点についてお願いします。
◎教育長(小林洋文)
1点目のごみの問題でありますけれども、議員御指摘のことに全く同感でありますが、と同時にそれ以上に後ろの議員さんの方からのささやきが聞こえてきましたけれども、大人の問題、大人のモラルの低下という問題、我が身を正すというところも同時に進めていかないと、学校にのみ責任を押しつけるわけにはいかないと、私は考えております。
 2番目ですが、この問題を早急にということでありますが、先ほど述べましたように、昨年度、不審者情報が頻発するという中で、取り組みは県下でも先進の取り組みを、あらゆる取り組みをしてきたつもりでありますけれども、だからそれでよいということではありませんので、各学校に再度取り組みの見直しをということで、落合小学校長からも、今朝、私はメールで議員の御指摘のような内容を詳細に受けております。ほかの学校も同様であります。
 各学校長は、現在この問題が頭を去りません。実は私も責任者として念頭を去りません。そういうことがあってはならないということで、最後の数分間、最後の一人で歩く数分間がキーポイントということも承知しております。これについて知恵を出すようにということでありますが、特効薬はありません。究極の対策はスクールバスでありますが、予算上、現在、俎上に上りません。
 食育については、今後安全な地元の食材については、取り入れていくようにと、先ほど答弁したとおりであります。
 以上です。
◆第15番(中山孝)
教育長といろいろなことで議論をさせていただきましたけれども、教育は一番大事な作業だと、人づくりだと、なんぼ情報化社会、あるいはIT社会が構築されましても、それは人が行うという、人づくりということになりますので、私は教育者でありませんけれども、全くの素人でありますけれども、これからも富士見町の子供たちの健全育成のために努力をしていただいておりますけれども、これからもよろしくお願いしたいと思います。
 以上で終わります。
○議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 来る12月20日は、午後1時30分から本会議を開き、付託議案等に対する委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。
 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
                              散会 午後 4時17分