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長野県 下諏訪町

平成21年12月定例会−12月10日-03号




平成21年12月定例会

  平成21年12月下諏訪町議会定例会会議録
                                   (第3日)
議員の席次並びに出欠
  1番 山 田 貞 幸  出          8番 青 木 利 子  出
  2番 本 山 玲 子  出          9番 金 井 敬 子  出
  3番 清 水 辰 夫  出         10番 藤 森 スマエ  出
  4番 小 池 忠 弘  出         11番 中 村 光 良  出
  5番 中 村 奎 司  出         12番 濱   章 吉  出
  6番 中 山   透  出         13番 津 金 裕 美  出
  7番 玉 舎 興三郎  出

出席議会事務局職員             出席総務課職員
  議会事務局長   西 村 和 幸      統括係長兼庶務人事係長
                                 小 澤   清
  庶務議事係長   柚 原   勉

説明のために出席した者
  町長       青 木   悟      住民環境課長   土 田   豊
  副町長      丸 山 道 夫      健康福祉課長   小 林 繁 人
  教育長      小 沢 貞 義      産業振興課長   溝 口 澄 明
  政策担当参事   井 原 文 利      建設水道課長   林   卓 郎
  政策担当参事   矢 島 広 利      消防課長     藤 森 省 五
  総務課長     野 黒 信 重      会計管理者兼会計課長
                                 野 澤 正 則
  税務財政課長   宮 越 公之進      教育こども課長  山 岡 鉄太郎

  監査委員     山 田   潔

本日の会議日程 平成21年12月10日(木)午前9時
  1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告
  1.一般質問

本日の会議に付した事件
  議事日程のとおり
            開  議  午前 9時00分
△<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告>
○議長 おはようございます。大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午前9時でございます。本日は平成21年12月下諏訪町議会定例会第3日目であります。
 本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立をいたしました。
 これより、本日の会議を開きます。
 本日の日程は一般質問であります。一般質問は、本日と明日の2日間でありますので御協力をお願いいたします。
△<一般質問>
○議長 それでは最初に、質問番号1番、質問事項 新年度予算編成と施策について、子どもを取り巻く環境について、行財政経営プランについて、議席8番、青木利子議員、質問席にお着きください。
○議長 青木議員。
◆青木議員 おはようございます。質問番号1番、議席8番の青木利子でございます。今年もあとわずかになり、あいさつの中で「いよいよ来年は御柱だね」と口々に交わしている声が聞こえてきます。私も、木遣保存会のメンバーとして初めて迎える御柱で、今からどきどきしております。木遣保存会の練習は、12月7日から毎日、7時から9時まで始まり、毎回多くの参加者がありまして、御柱への意気込みであふれております。
 そこで、来年はとら年ということで、勇猛果敢な年になりますことを願いながら質問に入らせていただきます。
 さて、9月の定例議会に引き続き、一般質問1番ということで、身が引き締まる思いですが、よい答弁を求めて質問させていただきますので、町長の勇猛果敢な答弁をお願いしたいと思います。
 最初に、新年度予算編成と施策についてでお聞きしたいと思います。11月に発表された平成22年度予算編成方針によりますと、個人消費や雇用情勢の動向から、年末に向けて景気の二番底を危惧する声もあり、予断を許さないとし、さらに町の財政状況は、平成20年度決算における実質単年度収支が1億円以上の赤字となり、平成17年度以降、4年連続で財政調整基金を取り崩した経過や、21年度も税収入の落ち込みにより、基金の取り崩しを避けられない状況を加味すると、残高は約3億5,000万円となる見込みであり、これ以上基金繰り入れに依存した財政運営を続けることは困難な状況となっているとしています。
 このことを踏まえて、住民の声をしっかり聞いて、住民主役、住民の声が町政に反映できる施策の中で、民公協働で、小さくてもきらりと光るまちづくりを、住んでよかったと思えるまちづくりを念頭に置いての具体的な施策を進めていただきたいと思います。
 そして、自立したまちづくりという視点での予算執行や町政運営が期待されております。さらに町長は、2期目の2年目ということで、リーダーシップを発揮していただき、この困難な社会情勢を、ともに大波を乗り越えていきたいと思っております。
 ただ、国においても、また地方財政をめぐる状況というのは極めて厳しい状況にあることは、周知のとおりでございます。このような社会情勢の中で、住民生活をどのように守っていくか、そして住民が安心して暮らせるまちづくりをどうするかということは、まさに、勇猛果敢な町長の執行力を期待するというふうに私は思うわけでございます。
 そういう点を前提にして、まず新年度予算のかなめとなります重点施策と新規事業をお聞きいたします。
○議長 町長。
◎町長 勇猛果敢な答弁をという御期待のようでありますが、今、るる、議員の御指摘のとおり、大変厳しい予算編成を強いられると、これはもう議員の皆さん、住民の皆さんも十分承知をしていただいていることだというようにも思うわけであります。
 そんな中にありましても、着実に計画をしております事業というものをしっかりとつくっていく、そしてまた、ないならないなりきに町の活性化を図っていくことも、これもしていかなければいけない、そんなふうに思っているところであります。
 その中で重点事業と新規施策をというお話でありますが、重点施策につきましては、もう皆さんも御承知のとおり、来年は小中学校3校の耐震事業を同時に行ってまいります。これが約8億から9億かかるという試算でありますので、これが集中投資の事業になるというように思っております。
 あわせて、一ツ浜保育園の改修事業もございます。その二つが大きな建設的事業として、重点事業になってこようかというように思います。
 ここのところずっと、選択と集中ということを言って、予算編成に取り組んでまいりました。今年はそれをもっと踏み込んで、これに集中投資をすると。残された財源をいかに有効に使うか、各課しっかりとプライオリティーを決めて予算編成に臨むように、そんな指示をさせていただいているところでありますので、限られた予算を有効に使う、そういった努力をしてまいりたいというように思います。
 また、新規事業につきましては、今、予算編成をしている段階でありますので、これを詳しく述べるというのは今の段階ではなかなか難しいかというように思います。財政的に大変厳しいという中で、今まで計画をしている事業というのは数多くございます。それを着実に進めることというのが今、ここ来年以降、必要なことでありますから、新たに大きな新規事業というものを組み立てる余力は余りないというように御承知をいただければありがたいと思います。
○議長 青木議員。
◆青木議員 小中耐震化は重点事業であり、また一ツ浜保育園の改修、耐震ということも出ているわけですけれども、昨年度までは、予算編成の段階ではなく、予算の段階だと思うんですけれども、五つの柱というようなものを挙げておりましたけれども、その辺については今年度はどんな方で行くのか、ちょっとお聞きします。
○議長 町長。
◎町長 この、基本的に重点施策として挙げさせていただいている5本の柱というものは、同じでございます。それに沿った形で各課、事業を上げてくるようにということは申し上げております。それぞれの分類をしながら、先ほども言いました、各課でプライオリティーをしっかりと決めて事業に当たるように、そんな予算編成なのかというように思います。
 五つの柱をもう一度確認した方がいいですか。よろしいですか、それは。
○議長 青木議員。
◆青木議員 今、町長が確認しますかということで言っておられましたけれども、安心・安全のまちづくり、地域活性化のまちづくり、地域に守り育てる子供の支援策の推進、環境福祉施策の充実、行政改革の推進ということでよろしいでしょうかね。はい。ということで、これを、引き続き推進していただけるというふうに理解いたしました。
 そこで、事業を実施するには、財源の根拠が必要になると思いますので、そこで財政についてお聞きしたいと思います。財政における収支の見通しをお聞きしたいと思います。9月議会において、ある程度の予測がなされておりましたが、私はもう少し明確に21年度の決算の見込み、それから22年度の税収入の見込みを中心にお伺いしたいと思います。
 現段階で、今年度の12月の補正で、おおむね約75億円という当初予算71億から膨れ上がった補正が組まれていましたが、これは国の交付税も含まれているということですからと思いますが、今後、3カ月間の中での状況ですので、また法人税としても、個人町民税にしても、既にもう昨年の職に対する課税を中心とした中身である点から、ある程度具体的な数値が出ているのではないかというふうに思いますので、その辺をまずお聞きしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 財政動向ということで、特に見込みでございますが、21年度の、まず税収見込みでございます。今、現計予算につきましては30億896万6,000円でございます。それに対しまして約1億2,700万円の減収になるのではないかというふうに予想をしております。
 特に、個人町民税につきましては5,500万、それから法人町民税につきましては6,200万、町たばこ税につきましては2,000万、それぞれ減収になるのではないかという見込みを立てております。それらの減収分は、もう補てんするために、財政調整基金の繰り入れを、現段階1億5,000万円程度必要ではないかというふうに見込んでおります。
 一般会計の決算見込みとしては、74億7,500万程度となるのではないかという見込みを立てております。以上です。
○議長 青木議員。
◆青木議員 今お聞きしただけでも、大変な減収ということで、先ほど町長も申されておりましたけれども、22年度の厳しい状況が明らかになってきていると思います。
 そこで、基本的に来年度予算の機軸になります予算規模はどのぐらいになるかお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 なかなか今、この時点ではっきりとした数字を示すのは難しい段階だというように思っておりますが、基本的にこの町は大体、以前も言いました、65億くらいが基本のベースだと思います。それに加えて、来年は先ほど言いました耐震化事業が約8億から9億、それから借換債が約3億数千万、それから今後、国の動向にもよりますけれども、子ども手当等が創設されますと、それも2億数千万の予算規模になるのではないかというように思います。
 そういったものが上乗せされてきますから、70億の後半になってくるという可能性になるんではないかというように思っております。
○議長 青木議員。
◆青木議員 お答えから70億の後半というようなことをお聞きいたしました。今年の状況、決算と来年度の収入収支の見込みを考えながら、あと次は起債がどういうことかということでありますけれども、起債についての残高は、21年度末ではどのぐらいあるのかお聞きしたいと思います。当初起債残高は60億だったと思うんですけれども、その辺お聞きしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 21年度末の現在高見込額でございますが、66億8,000万を見込んでおります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 当初とは余り変わらないということでよろしいですね。はい。
 そこで、収納率アップについてお聞きしたいと思うんですけれども、収納率アップについては、日ごろから大変御苦労いただいておりますが、町長初め担当課の音頭取りで、全庁一丸となって取り組んでいただき、着々と成果が上がっておりますことは周知のことでございます。
 そこで、具体的に収納率についての成果についてお聞きしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 収納率は常々、議員、先生方から御指摘をいただいているところでございます。9月議会の中でも強く御指摘をいただきまして、今現在、県の県民税対策室の専門官に来ていただきまして、11月、12月と来ていただきまして、今、滞納者に対して厳しい呼び出しをしながら、納税相談を今、実施している状況でおります。その段階においては、差し押さえということも加味しながら対応していくという方針で、今、業務を推進しております。
 収納率、ここでどのぐらいかという数値的には申し上げられませんが、御指摘あったことにつきましては、税務財政課一丸となって取り組んでいるという状況でございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 本当に日ごろ、税に対して一丸となって取り組んでいただいているというふうに思っております。先ほどもお答えいただきましたように、来年度の税収は大変厳しい状況になると思いますので、ますます御苦労いただくようになると思います。
 次に、予算編成要綱にちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、予算編成要綱はいつも毎年出されている中で、今年はちょっと前回と違うような、一部変更にあった部分もあったような気がするんですけれども、この変更の部分についてお聞きしたいと思います。
 (発言する者あり)じゃなくて、予算編成要綱。
○議長 ちょっと青木議員、それを、もう一度説明してください。
◆青木議員 実は事前に話は聞いていたんですけれども、今まで電気料とかというのを、現金で予算を立てたんですけれども、それを今度、量で行くというような話を聞いたもんですから、その辺のことの違いをお聞きしたかったというところです。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 失礼しました。要綱の中で、今回はゼロシーリング、町長の方からゼロシーリングの指示が出ましたけれども、経常的な経費の削減は、当然目標として削減していただくんだという方向を、要綱の中で示してございます。
 特に、需用費の中の光熱水費につきましては、数字で管理できる部門であるということで、そこら辺は当然、その使用量の削減に向かっては、努力をいただくという話はしてございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 あの、その細かいところによって、どのくらい予算については厳しい計上をなされているかというふうに思うんですけれども、どのくらい、その辺が削減されていくというふうにお考えかという、お願いしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 今、話をしましたようにゼロシーリングでございます。要するに、各事業課でどれだけ頑張ってくれるかというのは、これからまず財政係でヒヤリングを行います。その中で、どういう努力があらわれているのかということも、理事者査定前に財政係で把握するつもりでおりますが、現時点、今、データを本当に吸い上げただけの状況でございまして、これからヒヤリングの中ではっきりさせていきたいというふうに思います。
○議長 青木議員。
◆青木議員 これからだということで、3月の編成に当たって反映されていくのではないかというふうに期待しているところでございます。
 今、町には大きな課題があるわけでございますが、一つには赤砂崎のことだと思うんですけれども、町は昨年、グリーンハーモニー計画を打ち出しましたが、その後の状況をお聞きしたいと思います。また、新年度はどうなるかもお聞きします。
 もう一つは、公共事業の耐震で、補正予算に詳細設計の委託料の補正が提案されていましたが、3校の耐震を22年度で実施するに当たり、約8億円以上の予想がされておりますが、これはどのような予算組み、財源となるかということ、一般財源、起債というようなことがお聞きしたいと思います。
 さらに、8億円という大型の予算計上になると思いますので、その後の南小の改築に影響をしていくのかどうかという点についてもお聞きしたいと思います。
○議長 矢島政策担当参事。
◎政策担当参事(矢島) 赤砂崎でございますけれども、今おっしゃいましたグリーンハーモニー計画に基づきまして、4月から新しいメンバーによる赤砂プロジェクトということで、グリーンハーモニーに基づきました、公募に向けたいろいろな検討を重ねてきました。不動産鑑定の実施や、それに伴う財政シミュレーションの検討等を進め、売却に向けた準備は整ってはおるわけです。
 しかし、現在のこういう経済状況の中で、いろいろな意見を聞く中での、まず売ることは無理だろうということが大方の見方でございます。ですから、この公募ということではなくて、違う選択肢もないか、今検討しているところでございます。
○議長 教育こども課長。
◎教育こども課長(山岡) 学校の耐震の関係でございますが、これから基本的には実施設計に入ってくるわけでございまして、具体的な細かいことについては、これから詳細は決まっていくということになりますけれども、基本的には、国、県の補助金というものを活用していくということで、基本的に耐震の補強という前提に立って、現在あります安全・安心な学校づくりの交付金等を利用して、あるいはそのほかの有利な起債を利用して、それぞれ考えていくというふうに考えているところでございます。
○議長 町長。
◎町長 南小への影響はというお尋ねでございます。かなり大きな財政投資がこの耐震化事業に必要になってまいります。当初の計画では、23年度から着工ということで進めておるところでありますが、今後、財政状況を見ながら進めていかなければいけないというように思っています。
 この時点で、何年からとか、おくれるということを判断するときではまだないというように思っています。
○議長 青木議員。
◆青木議員 この段階ではまだ明確なお答えがないということでございますので、それをおいおいお答えをいただきたいというふうに思っております。
 新年度は、先延ばしが許されない重要な施策が執行を予定されました。しかし、財政が厳しいとはいえ、福祉や経済といったことについても、大変大切だと思いますが、耐震、あるいは大型事業の次に、何をお考えなのかお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 そういう大きな事業については、行財政経営プランというものを立てて、計画的に実施をさせていただいているところであります。今後につきましても、そういった行財政経営プランにのっとった形で、建設事業については行ってまいりたいというように思います。
 今回、耐震事業につきましては、行財政経営プランの前倒しという形でもってやらせていただいておりますから、若干、その経営プランのローリングをかける必要はあろうかというようには考えております。
○議長 青木議員。
◆青木議員 それ以外、例えば福祉とか、例えばその教育とかという部分での順位度というか、施策の新年度の順位度という部分については、どのような力を入れていくかというお考えをお聞きしたかったんですけれども。
○議長 町長。
◎町長 これにつきましては、先ほども冒頭で言われました、この5本の柱、これはどれを順位づけというのはなかなか難しいわけでありますから、すべてその五つの柱に沿って事業を進めていくという基本的な考え方であります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 振り返りますと、町長就任以来、下諏訪力の創造を掲げ、ともに歩む協働のまちづくりを進めてまいりました。幸いにして、大社周辺の活性化、温泉宿場町の風情を生かした景観形成に向けた取り組み、生ごみ減容リサイクル事業、三角八丁など、各種のイベントなど、チャレンジ支援金を活用したまちづくりが進められております。
 それぞれの事業が軌道に乗りつつありますが、そこでお聞きしたいんですが、ほかに大変の先駆けの事業でありますチャレンジ支援事業なんですけれども、新年度はこれが5年目を迎えます。いよいよ、今までの3年間の支援を受けた事業もあり、成果があらわれてきているところもあります。引き続きこの事業は継続されていくかと思いますが、今までの支援を受けた団体、つまりはOBの皆さんですね、今後の取り組みについてどのように考えているのかを、OBの皆さんについてはどのように考えているかをひとつ聞きたいんですね。
 一つは、チャレンジ支援金の新年度の考え方と、既にもうチャレンジ支援金を終わった皆さんに対して、町はどのように考えていくのかという点についてお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 チャレンジ事業支援金の活用をされた各地区の団体の皆さんや地域の皆さん、本当に精力的にこの支援金を活用していただいて、すばらしい数々の事業を展開していただきました。また、着実な実績も残していただいているというように、高く評価をしているところであります。
 そういった皆さんが3年間という期限がありますから、その3年間の後どういうようにしていくか、この問題については、それぞれの事業の中で、3年間やってもこれはチャレンジでなくて引き続き事業として町がやっていくべきだというものについては、例えば向陽テラスの事業なんかは3年間過ぎて、その後も必要だろうということで、今、向陽高校に通年で事業化して、させていただいているところでありますから、今後もこれは必要だというように認められる事業については、町として対応していくということになります。
 それでまた人的な支援という、多分あれなのかもしれません、支援というか活用だと思いますが、このチャレンジ事業を通して、非常に人のネットワークができてきたということは実感をしています。
 ですから、自分がやり始めた事業と違う事業をコラボレーションして、共同でやっているというようなことが非常にいい形で生まれてきています。そういう中の人のネットワークというのは非常に大切にしたいと思いますし、それこそがある意味でねらってきたものだというように思っていますから、そういう意味でのその育ってきた人たちというのが、これからいろいろな意味でまちづくりに協力してくれる、そんな組織、まあ組織とまでは言わなくてもネットワークが構築されてくれば、本当にありがたいことだなというように思っています。
 事実、そういった方たちが、議員、今はOBという表現をされましたけれども、これはまだ現実にいろいろなチャレンジ事業を組み立ててくれていますし、今後もまたいろいろないい提案をしてくれるのではないかというように思っています。
 そういった意味では、人が育ってきている、ネットワークができている、これをもう少し広くしていっていただければありがたいと思いますし、そのための行政としての支援を今後もしていきたいと、そんなふうに考えているところであります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 まさにそのことをお聞きしたかったんですけれども、ネットワーク、せっかくできたネットワークをどうやってこれから生かしていくかということが、今この財政の厳しい状況で、大変、一番大事なところだというふうに感じております。人の力こそ、町をよくしていくのではないかというふうに思いますので、ぜひその辺を、今、町長は力を入れていきたいというふうに、今お話いただいたけれども、もしその辺でこう、構想というかね、何か町としてそれをどんなふうな形で、まあお金とかそういうことではなくてね、何かそのネットワークが広がっていくような支援をお考えとか、構想があったら、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 それを行政が主導してしまうと、本来の協働というものにはならないわけでありまして、ネットワーク化して、その人たちが何を求め、どういうことをしたいのかというのがまず主体であるべきだと思います。ですから、そこから生まれてきたものに対して、何が行政ができるのか、これは次の段階でありますから、ネットワークを行政が先導的につくってしまったらこれはおかしな話だというように思っています。
 今年の事業についても、先ほども若干触れましたけれども、こどもエキスポというのがあって、この間、報告をいただきました。子供たちがいろいろな絵を、赤砂崎の絵をかいてくれて、それをお持ちをいただきました。それをぜひ、向陽高校の今度の文化センターで開かれる、何ていったかな、向陽、あのちょっと事業名を忘れましたけれども、向陽の子たちの発表の場に、そのあのこどもエキスポのものを発表したらどうですかというような提案をさせていただいたところでありますが、そういった形でいろいろなコラボレーションができていくということが、非常に大切なことかなというように思っていますので、そういった意味での提案や協力はしていきたいというように思っています。
 でも、先ほども言いました、ネットワークを行政が主導してはいけないと思っています。それは、民間の中で構築されるものだというように思っています。
○議長 青木議員。
◆青木議員 まさしく私もそう思っていまして、町が何をしてほしいとかということではなくてね、どんなバックアップというか、できるところがあるかなという部分で、今、お聞きしたわけなんですけれども、少し離れるのかもしれませんけれども、先日行われましたレガッタ、全国交流レガッタ、あのときの小学生、中学生の旗なんかが、一つのあらわれかと思って、あの辺、あの子供たちが参加した開会式の感動は、本当に私たちの心の中に深く残っております。
 また、ああいったものがだんだんこの町をさらに広めていくのかなということで、大変期待しているところですので、新年度もぜひ、このチャレンジ支援金がですね、町民の本当に大きなことでなくても、ちっちゃなところに町民の皆さんがチャレンジしていくような形で進んでいっていただければありがたいなと思っておりますし、私自身も、またそこに参画していきたいと思いますが、その辺の細かいところについての町長のお考えをお聞きしたいと思うんですけれども。どんな、細かくなくていいんですけれども、もう一度、その辺の今後について。
○議長 町長。
◎町長 チャレンジ事業につきましては先ほども言いました、大変評価をさせていただいておりますし、多くの皆さんが参加してくれるようになってまいりました。5年間を経過して、いろいろな部分でまた定着もしてきているわけでありますから、これが、より地域の皆さんに、もうちょっと密着した形で広がっていけばありがたいなというように思っております。
 それぞれの区の事業ですとか、それぞれの地域のネットワークづくりにも、これを活用していただいて、それぞれの地域でそのいいネットワークづくりができていけば、地域コミュニケーションをつくるための一つの後押しになってくれるような、そんなことも期待したいというように思っております。
○議長 青木議員。
◆青木議員 まさしく、今の町長がおっしゃられたとおり、私たちも本当に地域の中で根づいて広がっていくことを期待して、この質問は終わらせていただきます。
 次に、子育て支援の方に入りたいと思うんですけれども、高齢者と子供の交流の場については、企画ということでお話をいただいていますけれども、今議会の補正の予算の一つで、一ツ浜保育園の改修設計を盛り込まれておりましたが、平成22年度で保育園の統廃合計画が終了し、平成23年度から3園体制が実施されることになっております。この保育園の3園体制により、どの保育園でも同じ保育サービスが受けられるということで、保育環境も整備され、子育て支援に最も力を入れている町の施策としては、大変期待するものでございます。
 この3園体制を実施するに当たり、廃園になる第三保育園を高齢者と子供の交流の場にする計画が発表されております。現在、核家族世代がふえて、なかなか世代間の交流ができる場が少なくなり、機会が少ない状態にある中で、この高齢者と子供の交流の場への期待は大きいものがございます。予定されている第三保育園は、町の中の中心部にあり、子供たちと保護者とが気軽に集まりやすい環境にあると思います。このことで子育て支援の拠点としてふさわしい環境であります。
 保育ニーズについては、児童福祉法で言っている最低基準よりも、大変厚い保育がなされているということをお聞きしております。23年度の統廃合計画の中では、この施設整備にあわせまして、未満児保育のニーズがこれからふえていくというふうに思われますので、拡充の方向で進められております保育ニーズの深さを、厚さを感じます。
 現在、町のゼロ歳から3歳までの子供の数は664人で、毎年170人から180人くらいの子供が誕生するそうです。また、子育て支援センターの利用状況をお聞きしましたところ、平成18年が6,970人、20年になって7,376人ということで、年々利用はふえております。
 先日も、私も孫とともに子育て支援センターを利用させていただきました。大変整備された設備と環境の中で遊ばせることができました。特に職員の皆さんの心配りが大変ありがたく、利用者の一人として大変、そこに集うお母さんと幼児の交流としても大切な場だと実感しております。
 子育て支援センターで遊ぶ子供たちの様子を見ながら、今後に起こる子育ての不安や、子供、保育に対する悩みを話し合いながら、いい交流ができる子育て支援ではないかというふうに思われます。
 今回の高齢者と子供の交流の場が、新しい子育て支援センターの役割としてどのようなものかお聞きしたいと思います。町長にぜひ、高齢者と子供の交流の場についてのどのようなイメージをお持ちか、またどんなことをやってみたいのかをお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 この子育て支援センター、高齢者との交流ふれあいセンターにつきましては、今、検討委員会、いろいろな町の青少年団体とか、お願いをして議論を進めさせていただいているところでもございます。そういった結果も踏まえなければいけないというように思いますので、余り私が軽々にイメージを言ってしまうのも何かと思いますが、私は子育て支援センターというのは、いわゆる核家族化が進んで、若い子育て世代の皆さんがお年寄りたちからいろいろなものを教わることがなかなか難しくなってきた。それで子育てにいろいろ悩む皆さんが、その支援センターに行くことによっていろいろなことを学び、悩みを共有して、そして子育てに生かしていく、そういった大きな目的があろうと思います。
 そういった方向に進んでいるのではないかというように思っているわけでありますが、若干、ただ、遊ばせているだけというような部分も見受けられるようでありますから、本来の子育て支援センターの持つ意味というのは、もう1回考え直さなければいけないものだというように思っています。
 先ほどそういった意味で言いますと、高齢者とふれあうということは、なかなか核家族化でもって、おじいちゃんやおばあちゃんからいろいろな子育ての方法だとか、いろいろなことを教わることができない若い世代の皆さんが、そういった地域の皆さんや高齢者の皆さんとふれあうことによっていろいろなことが学べるのではないかというような期待があるわけであります。
 事実、先日、子育て講演会がありました。大阪の岩城先生ですか、非常にいいお話をいただきまして、興味深く、私もつい2時間、聞かせていただいたわけですけれども、先生も言われておりました。いわゆる子育てというのは母性の中にはないんだと。だから体験の中から得るしか、子育てというものを学ぶしかないんだと。だから、お母さんたちそんなに悲観することはない。わからないことは、どんどん地域の皆さんや先輩に聞くべきだと、相談をするべきだと、そんなお話をされていました。
 まさにそういったものを担うのが、今度の交流センターではないかというように期待をしております。多くの地域の皆さんや、高齢者の皆さんが子育てに悩む、悩んでいなくてもそういった方たちと交流を深める中で、いろいろな支援が、そしてまた若いお父さん、お母さんの悩みを解消できる、そんな場になってくれればありがたいなと、そんなふうに期待をしているところであります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 まさしく高齢者の皆さんというか、世代間というか、いろいろな人たちと交流することによって、子育てに大変悩んでいるお母さんたちにとっては、大変いい場所になるのではないかというふうに期待するところですけれども、お答えの中にありました検討委員会で具体的に進めていくようですが、その中でもニーズや運営をどのような形で進めていくのかというふうについて、少しお聞きしたいと思います。
○議長 教育こども課長。
◎教育こども課長(山岡) 今、検討委員会、子育てに関係している団体だとか、関係者の皆さん方に集まっていただきまして検討していくということでございまして、親子の生活、あるいは子育て環境に何を必要としているかということを、まずつかんでいかなくてはならないということでございます。
 今現在、次世代育成行動計画の後期の計画を策定中でございまして、その中にも子育て関係の皆さん方からの意識調査の結果が出ておりまして、その課題等のものが非常に出されております。こういったことを参考にしながら、今、検討を進めていくということでございます。
 また、交流センターというコンセプトを十分に生かしながら、地域のボランティア、支援ボランティアの活動を行っている人たち、あるいは地域の方々の参加を取り入れながらその計画を立てていくというふうに考えておりますので、今後の検討委員会及びその子育て支援の団体のネットワークも立ち上がっておりまして、そういったところの方々との意見も聞きながら、連携しながら、地域ぐるみで支援していけるようなセンターを目指すということで、今後、検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 町長もお話にありましたように、地域ぐるみで子育てをしていこうという、そういう面で大変いいところに育っていくのではないかというふうに思いますけれども、一人でも多くの赤ちゃんが生まれるということを望みますが、現在、子育て支援センターは1日平均10組ぐらいが利用されているようです。イベントがある場合はもう少し、15人から20組ぐらいの利用があるということでございますけれども、この子育て支援センターは第三保育園という、そういう今までの保育園の規模もありますけれども、今後は、どのぐらいの規模の対応を考えているかをお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 規模といいますか第三保育園の敷地にかわるわけでございますから、今までの一ツ浜保育園の中の一部屋というよりは、今度はかなり大きなスペースになりますから、いろいろなことが可能性として広がってくるだろうというように思います。
 ですから、あと利用者がどのくらいになるかという、それはなかなか難しい話ですけれども、高齢者の皆さんや地域の皆さんが来られても、十分に交流をしていただける、そんなスペースになっていくんではないかなというように思います。
 それから、立地条件からいいまして、やっぱり一ツ浜保育園ということになりますと、利用者を調べさせていただくと、やはり近隣の方たちの利用が多いんですね。町の方たちがあそこまで行くというのは、なかなか難しいというような状況も見えてまいりました。
 そういった意味では、第三保育園というあの立地条件、町の真ん中にあるということが地域の皆さんが、より行きやすい場所になる。そしてまた、お母さんやお父さんも行きやすい場所になる、その可能性は非常に広がってくるのではないかと思いますから、そういった意味で多くの皆さんに利用いただける施設になるのではないかと期待をしているところであります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 私も自分の子供を第三保育園で育てていただきましたので、大変いいロケーションになって、どこ行くにもいいところだったなというふうに今でも思っておりますので、そういった意味では、第三保育園という立地条件が生かされた支援センターになっていくのではないかというふうに思うわけです。
 高齢者の皆さんの経験や知恵をいただけるような交流の場となるというふうには思いますが、実際に、高齢者の方と子供たちの交流は、どのような形になるかというふうにお考えなのか、お考えというか想像されているのかお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 これはなかなか軽々に、今、言える話ではなくて、先ほども言いました検討委員会でいろいろな方たちに入っていただいて、どういった形が一番いいのかということを、今、検討していただいておりますので、そういった検討を踏まえて、どういったことが一番お互いに、地域の皆さんや高齢者の皆さんにとっても、そしてまた当然、子育て支援センターに利用されている今の若い御家族の皆さんにとってもいい形というのが求められてくると思いますので、今後の検討結果を待ちたいというように思っております。
○議長 青木議員。
◆青木議員 いろいろな方の御意見を聞きながら、集約した意見で本当に使われる、利用される高齢者の気持ち、あるいは子供の気持ち、親の気持ちが集約されたセンターになっていくのではないかなというふうに期待しております。
 現在、これで保育園の統廃合は完成されれば、三つの保育園でだれでもが均一の保育を受けられるという、ほかにはない子育て支援の施策を実施していますが、この高齢者と子供の交流の場によって、安心して子育てができる町に発展するというふうに思うんですけれども。
 実はこの、私、高齢者と子供の交流の場という言葉を聞いたときに、ずっと高齢者の方と子供が混在しているような、そういうようなイメージ、あるいはちょっと調べましたところ、今、大変、全国的に高齢者と子供の交流の場というのは盛んに行われていまして、子供が先生になって、高齢者の方が生徒になるといったような形やら、いろいろな形があるので、そういう意味では、今までの話を聞きますと、子育て支援センターが拡充されたような形ということでいいわけですよね。ですので、その、何ていうんですかね、高齢者の方もたくさんいて、子供もたくさんいるということではなくて、主は子育ての人たちが中心で、中心というか多くて、そこに高齢者の方がいるというふうなイメージでよろしいんでしょうか。
○議長 町長。
◎町長 子育て支援センターのお手伝いを高齢者にお願いするというようなイメージではないです。そうではなくて、高齢者の皆さんや地域の皆さんもそこにいることに喜びを求められるような、そういう場所にしたいとは思っています。
 ですから、どっちが主体というのはなかなか難しい話ですけれども、先ほども言いました、子育て支援センターを利用している皆さんに、地域の皆さんや高齢者の皆さんがアドバイスする場面も出てくるでしょう。そうでなくて、そういうことは全然関係なくて、高齢者の皆さんが集まって、自分たちだけで時間を過ごすことも出てくるでしょう。これは一概にこういうものだということは今の段階では言えないというように思います。
 いろいろなことの可能性の中で、いい交流ができて、それがお互いを高めていったりお互いにプラスになることであれば、そういったものを目的にしている交流センターだというように私はイメージしています。ですから、どっちが主だとかどっちが従だとかいうことではなくて、人数がどうであるということは、今の段階で言える話ではないわけで、多くの皆さんがそこに集えるような場所にしていきたいというそういう思いです。
○議長 青木議員。
◆青木議員 わかりましたので、今度どんなふうな、いわゆる、いろいろな人がそこに集って、子育てについて語り合ったり、また学んだりする。または高齢者の方たちが生きがいを感じるような、そんな場所に育っていくことを、これからも見守っていきたいと思っております。
 次に、さらなる子育て支援についてお聞きしたいと思いますが、現在、町が実施している子育て支援施策には、誕生祝金、子育て応援カード、ファミリーサポート、育児ヘルパー、保育アドバイザー、赤ちゃん訪問などたくさんの支援が実施されておりますけれども、それらが喜ばれて、安心して子育てができる環境にあると思います。
 その中で、実施されて2年が経過しますが、県下でも先駆けて地域とともに子育て支援の町として進めております誕生祝金をいただいた皆さんから、現段階でどんなような声が聞かれているのか、またお配りをお願いしています民生委員さんの皆さんから、どんなような声が届いているのかをお聞きしたいと思います。
○議長 教育こども課長。
◎教育こども課長(山岡) 毎月、誕生祝金、お渡しいただくために民生児童福祉委員の皆さん方に、町の方にお越しをいただきまして、町長より懇談を行って、それぞれ委員の皆さんから毎月御意見を伺っているという状況でございます。
 そういった中からたくさんの御意見をいただいているわけでありますが、今お尋ねの、受給者の皆さん方からですが、主なものを二、三点申し上げますと、他市町村ではそういった制度がないため、引っ越してくる前の第1子のときはもらうことができなかった。しかしここへ来て、第2子が誕生したことによって、この町で誕生祝金がもらえたということで、非常に大きな喜びを持って、この町で生まれてよかったと思っているという声、あるいは以前住んでいた市では記念樹をいただいたというところですけれども、なかなか植えるところがなくて困ったけれども、やはり現金でもらうということは非常にうれしいということ。それから、下諏訪の町じゅうでみんなでお祝いをしてもらっているという感じで非常にありがたい。民生委員さんに我が子を抱いていただきまして、同じ地域の人とふれあうということがいかにすばらしいということが実感できて、今日はすばらしい日だったというような感想をいただいているところでございます。
 また、民生児童委員さんの皆さん方からは、誕生したばかりの赤ちゃんをわざわざ見せてくれたと。また家族じゅうでお礼を言ってもらうということで、とても温かい気持ちにさせられたと。あるいは、お迎えしていただいた奥様の笑顔がとても印象的ですてきだったと、届けた方も非常にうれしい気持ちだったと。あるいは大変うれしいと感謝され、赤ちゃんのすやすやと眠っている顔を見せてもらって、本当にほっとしていると。胸が温まる思いをいたしました。あるいは、小さなお子さんの家庭の様子が非常にわかって地域の中の状況が把握できて非常によいというような感想をいただいたところでございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 どの声も大変心温まる声を聞いて、本当にありがたくうれしく思うわけでございますが、今、子供を保育園に預けているお母さんたちはいろいろ親は大変いろいろあると思うんですけれども、例えば風邪が治ったけれども、まだ少し熱っぽいとか、体力が戻ってこないといったような、元気ではあるけれども、元気ではないというか微妙なお子さんたちもおられるんですけれども、やっぱり保育園としてはやっぱりそのいろいろなお子さんが来られることもありますので、元気な状態でお預かりしたいというふうに思うわけですけれども、現在、病児・病後児保育施設についても、大変国でも力を入れております。現在、長野県下でも13施設にとどまり、近隣では岡谷市さんと茅野市さんが実施しております。町は岡谷市さんと連携して十分対応ができているというふうにお聞きしております。また、諏訪市さんでも、新たに取り組みが構想されておりますので、また御協力いただけるのではないかというふうに思います。
 そこで、病児・病後児保育実施施策の現状をお伺いしたいと思います。お願いいたします。
○議長 教育こども課長。
◎教育こども課長(山岡) 町では病児・病後児保育の関係につきましては、平成20年の4月から、諏訪地域のそういった公立の病児・病後児施設を利用した場合の、児童の保護者の経済的な負担を軽減するために、町からも利用した場合につきましては、予算の範囲内で補助金を差し上げていると、交付していると、こういう状況でございまして、今現在、諏訪地域のそういった病児・病後児施設につきましては、岡谷市さん、山崎医院でキッズケアルーム・のあというところと、それから茅野市さんにございます塚田医院おやすみ館というところがございますが、こちらの方へ利用につきましての補助を出しているところでございます。
 実績でございますけれども、平成20年度の利用者数は4人ということで、延べ利用人員としましては12人(同日「30人」の訂正あり)ということになります。補助金額ですが、利用した経費1日1,280円ということになりますが、30人で3万8,400円ということでございます。
 それから、平成21年、今現在11月末の現在時点でございますが、利用人数4人と、延べ利用者数が12人ということでございますが、補助金額は利用した経費が1,280円の12人ということで、今現在、半期で1万5,360円という実績でございます。以上です。
○議長 青木議員。
◆青木議員 今、現状をお聞きいたしました。かつては家庭の中におじいちゃん、おばあちゃん、またはお父さん、お母さんといった、大変大勢の中で子供たちが暮らし、大きくなってまいりましたが、さらには御近所の皆さんや地域の皆さんとともに、子供は大きくなるチャンスがありました。このような世代間の交流ができなくなった今ですが、高齢者と子供の交流はできる、そしてまた厚い保育サービスということで、この下諏訪町の子育て支援について、さらに期待していきたいと思います。これでこの質問は終わりにさせていただきます。
 次に、行政経営プランの見直しについてお聞きしたいと思います。行政経営プランの目的は、今後の行政運営を健全な財政に維持していくために、また身の丈の予算構築のために中長期的な視野に立って、計画的に事業を実施していくものとあります。先ほど町長の答弁の中にも、行政経営プランに沿って、今進めておりますという答弁をいただいておりますけれども、特に先ほどもお話がありましたように、平成21年度につきましては、事業別予算説明書の中に、町税と地方交付税の推移、借入金の残高、預金の推移と見込みといった、また起債の残高、または財政推計等、丁寧にわかりやすく掲載されております。
 このような点からお聞きしたいと思いますが、平成22年度は先延ばしができない大型事業が執行されています。22年度は保育園の統廃合計画も達成されるわけですが、こういった状況の変化から見て、行政経営プランを見直ししていくのかどうかをお聞きしたいと思います。
○議長 今のは行財政経営プランということでよろしいですね。行政プランではなくて、行財政経営プランということで。よろしいですね。町長。
◎町長 行財政経営プランにつきましては、先ほども答弁をさせていただきました。ローリングをかけながらやっていくというのが基本的な考え方でありますが、大きく変わったのは、耐震事業を23年度以降にしてあったものを、前倒しをして来年やるということでありますから、ここで大きな財政措置の見直しを図らなければいけないというように思っております。
 また、税収の落ち込みによりまして、いわゆる歳入の確保、それから国の動向が、この政権交代によりまして地方交付税がどういうようになるのか、いろいろな不安定要素がありますので、そういったものをしっかりと見きわめながら、行財政経営プランの見直しを図っていかなければならない時期が来ているのかなというように思っているところであります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 町長、過去の答弁の中で、大変厳しい税収の状況であるけれども、今、御答弁いただいたように、行財政経営プランに沿った着実な実施を図っているというふうに、今もお答えいただきましたけれども、22年度も同じように実施されていくと思いますけれども、機構改革、人件費の削減など、行財政経営プランに沿って既に進めていますけれども、行財政経営プランの中では、掲載されております平成21年度の人口推移は、老年6,825人、生産年1万2,805人、年少2,611人、合計2万2,241人としています。現実では、21年度12月1日現在で、人口が2万1,901人となっております。大変厳しい経済状況でありますし、税収入も期待できない状況にあるわけですけれども、さらに人口の推移もさらに減少傾向でありますが、この辺についての行財政経営プランをどうしていくのかについてお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 議員御心配のとおりに、人口の減少というのが行財政経営プランよりも進んでいると、これは大変危惧する部分でありますが、人口は減少傾向にあると、こういう方向性の中で、総合計画や行財政経営プランを立てさせていただいておりますので、そういった部分では、間違いのない財政運営をしてまいりたいというように思います。
 これが若干、今の御指摘の人数ぐらい減ってきているというのがあっても、これで、それによって大きく行財政経営プランを根底から見直さなければいけないという、こういう状況ではないというふうには思っております。
 ただ、人口減少がこれ以上進んだり、また生産性の高い若い世代の方たちが減っていくと、高齢者がふえていくと、これは大きな下諏訪町の課題だというように思っていますから、そういったことについては、間違いない対応をしてまいりたいというように思っております。基本的に行財政経営プランをしっかりと守りながら、間違いのない財政運営をしてまいりたいと、そんなふうに考えております。
○議長 青木議員。
◆青木議員 人口は、下諏訪に限らず全国的に減っているというふうに思いますけれども、その中で行財政経営プランの中に、地域産業の再生という部分で、本年4月より、地域産業活性化推進室を設置し、工業専門員、工業コーディネーターを配置していただき、大変力をいただいております。
 今後の中でその成果が見られると思いますけれども、そこでお聞きしますけれども、地域の経済基盤を再生し、雇用を創出し、人口流出をとめ、流入を図り、住民所得を増加させ、町民税に反映させることが重要な課題としてもいます。
 こういう点から、諏訪地方の製造業は終戦後に起こり、長く地域経済を支えてきました。その技術レベルは世界で最先端にあり、グローバル化した経済の中で差異を意識したものづくりに利潤を生み出すと言われています。
 今の最も重要な時代に、適応するものと思いますけれども、それを生かすためには、諏訪地方全体で、研究や人材育成が必要になってくるというふうに思うわけですけれども、そういった、諏訪地域全体で力を合わせるといったことについてのお考えをお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 議員御指摘のとおり、この諏訪地方というのは製造業のまちといった、そういったものに携わるサラリーマンの方たちが非常に多いわけでありまして、今この大変な経済不況の中で、それがまともに税収に反映していると、これが諏訪地方の状況であります。
 ですから、そういった意味では製造業がしっかりと力を持ってもらうこと、これは大切なことだというように思っています。そのために何が必要かと、なかなか難しい問題でありますが、御指摘のとおり、諏訪地域全体が諏訪ブランドというものを確立する、そういった必要性は十分に皆さん共有しております。
 そういった中で、今、諏訪圏工業メッセといったような、そういうところの中で、諏訪の工業の新たなクラスターというものを情報発信をしているわけでありますから、そういった中で、少しずつ成果も上がってくるということを期待をしているところであります。
 しかしながら、今の輸出関連が多い企業が多い諏訪地方でありますから、今後こうしたグローバルな社会で、どういった形で、その諏訪地方の製造業が生き残るか、非常に大きな課題であるというように思っております。
 当然、それぞれの小さな単体の市町村だけでなくて、これが広域にネットワークを組んで対応していくと、そういうことが非常に重要なことだという認識は持っておるところであります。
○議長 青木議員。
◆青木議員 諏訪地域全体で、何とかしていこうという意識はあるということで、そこの辺を期待して、今後私たちと下諏訪の活性を発展を期待して、この質問を終わらせていただきたいと思います。どなたも感じておられると思いますが、1年は何と早いんでしょうと、日々、感じております。御柱まであと何日かという指を折りながら、この質問を終わらせていただきたいと思います。
○議長 教育こども課長から訂正がありますので、ちょっと。
◎教育こども課長(山岡) 済みません。先ほど病児病後児保育のところで、平成20年度の実績を申し上げたときに、利用人数4人の延べ人数12人と申し上げましたけれども、30人の間違いでした。補助金額のところでは1,280掛ける30人の3万8,400円と申し上げましたので、そちらの方は合っておりますが、12人を30人に訂正をお願いいたします。済みませんでした。
○議長 それでは次に進みます。質問番号2番、質問事項 ごみ問題の取り組みについて、まちづくりについて、議席13番、津金裕美議員、質問席にお着きください。
○議長 津金議員。
◆津金議員 質問番号2番、議席13番、津金裕美です。まず、ごみの有料化についてお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。
 ごみ減量化及び有料化検討委員会、通称クリーン会議下諏訪の審議状況が、現在どのようであるかということについてお聞かせをいただきたいと思います。9月議会の折には、5回、今まで開催され、ごみの処理の経費等にも踏み込んでいる状況とお聞きしておりますけれども、その後、どのような話し合いが行われているかをお願いいたします。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 11月、昨日も開催をさせていただきましたけれども、今、議員お話いただいたとおり、具体的な内容にまで踏み込んで、仮提言というような格好で今、中間の絞り込みをしていただいている状況です。リッター当たり1円というような数字、あるいは直接持ち込みに関しましてはキロ10円、10キロで100円か、というような御提案もいただきつつあります。
 あとは、軽減等、弱者対策等も御心配をいただいている状況です。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今、お答えいただきました中で確認というか、町では一応、可燃物、不燃物、資源物という分類があります。その中で有料化するものというのは、この中のどれかということをお伺いしたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 大きく可燃、不燃、資源というような御質問をいただきましたけれども、可燃の中にも不燃の中にも、当然資源物は含まれてまいります。基本的には、今現在、資源物として皆さん御承知いただいたり、町の方でも処理をしているものにつきましては、今度の有料化の網にはかけません。
 ですから、缶、あるいは瓶に代表される不燃系の資源物につきましては、当然今までの指定袋はお使いいただきますけれども、今回の有料化の中には入ってこないと。それに同調いたしまして、ペットボトル、あるいは発砲スチロール等も、指定袋の御使用のみで有料化の枠には入ってまいりません。
 ここを広げてお話をいたしますと、減容リサイクル、今、生ごみ、赤砂でやらせていただいておりますけれども、あの辺も現状維持で、可燃の中に入ってしまうものにつきましては当然有料になってまいりますけれども、分別をしていただいて、資源化ということを共有していただける限り、無料ということで考えております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 そうしますと、その可燃物の袋の中に入るものについて有料化ということでよろしいですか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) いいです。基本的に、有料体系の中に入るのは焼却用の可燃ごみと、それから今直接埋め立てをしている陶器のがらですとか、そうしたものがございますけれども、その二つが主な有料化の対象というふうにお考えをいただいて構いません。
○議長 津金議員。
◆津金議員 済みません、ちょっと、ちまちましたことをお伺いしますけれど、そうしますと庭の剪定木等の、持ち込みでない、その収集場所に出されたものについては、そのままということでよろしいでしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) そのままのイメージがちょっとつかみかねますが、庭の剪定木で、今普通のステーションに出されますと、それを峻別して回収するシステムができあがっておりません。ですから、清掃センターの方にお持ちいただいて、これは堆肥化に使いますよとかチップの方に使いますよと、そんな格好で持ち込みをいただければ、今、無料です。これは今後も継続をしていきたいと思っておりますけれど。
 あとは、来年あるいは再来年にかけて、そうした各家庭からの草、あるいは剪定木等の別回収システムも、何とか構築したいというふうに検討はしてございますけれど、そうした集めるシステムができ、それに乗っていただいたときに、初めてそこは無料の機会が生まれてくるというふうにお考えをいただければと思います。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今、具体的なお話をしていただきまして、先ほど軽減についても、済みません、私、6月の議会の折に、高齢者用、それから介護用おむつ、また乳児用おむつの減免または袋の支給についてぜひ検討をしていただきたいというふうにお願いした経過がございますが、そのことについて、今お話があったということでしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 小さいお子さんのおむつというよりは、高齢化による、今後減ることは多分なくて、ふえる傾向にあるだろうという介護用のおむつ等につきましては、私どもも心配をしております。これはもう本当に、下諏訪だけの問題ではなくて、近隣市町村も同じ問題を抱えておりますので、そうした中で考えていかなければいけないんだろうというふうには思っておりますけれど、業界としての排出統計等もなかなか手に入りにくい。それから、実際にそうした発生でお困りの各御家庭からの情報も集まりにくい点、事務方としても悩んでいる部分でございますけれど、そうしたところは本当に新しい炉の容量等にも影響しかねないものかなという部分が一つ心配。
 それから、何かお手伝いをうまくできる方法があるかどうか、この2点を今課題として処置をしております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 介護用の、これからふえていくだろうというその高齢者用、介護用の紙おむつについて、その心配をしているということを今伺いましたけれども、これは、今後の話し合いの中で、袋の支給また軽減につながっていくという、そういうことでよろしいですか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 今もお話いたしましたけれど、町内の大きな介護施設等の情報は、若干手に入っておりますけれど、全体的な排出量は、把握がかなり難しいというところが一番ネックになっております。
 うちからもほかの市町村に申し上げながら、おむつの問題、結構、難しいよねということで、それぞれの市町村、そんな視点でいろいろ資料も集めていただいていることに思いますので、そうしたものを持ち寄りながら考えていく場を、今後設定できればなというふうに考えております。
 ですから、具体的におむつに関して、どんな軽減策があるかとか、どんなふうに申し上げるかとか、そんなようなところまではまだ到達はしておりませんけれど、それぞれ処理の現場での大きな問題という認識には立っているということでございます。
 それから、今、委員会の中でも話題になったということでお話を申し上げておりますけれど、これまだ住民の皆さんにお話もしてございませんし、今後、それぞれの御意見もまたちょうだいをしながらということになってまいると思いますので、その辺は御承知をいただきたいと思います。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 私、やはり、このことにつきましては、かなりの負担がふえてくるんではないかというふうに思いますので、ぜひ、しっかり検討していただきたいというふうにお願いをしておきます。
 そして、先ほど1リットル当たりが1円というような話も出ましたけれども、この徴収方法についてなんですけれども、これは今のお話でいくと、可燃物というものは袋で徴収していくということで理解をしてよろしいでしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 製造業者、あるいは小売の皆さんとまだまだ詰めなければいけませんけれども、今現在、お使いいただいている指定袋に、町が今後、皆さんにお願いする有料化分を上乗せして販売というような格好になってくるかと思います。
 ですから、その上乗せ分自体は、販売の時点で、あるいは製造時点で、町の方に入るのかどうかとか、そうした細かいところは、今後の調整になってこようかと思います。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 ありがとうございます。
 それでは、クリーン会議下諏訪で検討する四つの課題というものは、最初にあったかと思います。一つはごみの減量化のあり方と推進、二つ目が資源物、分別搬出のあり方と推進、そしてごみ処理の有料化のあり方と手順、町民の住みよい豊かな環境づくりということが四つの課題としてありました。ごみの有料化だけでなく、ごみを取り巻く問題、そして環境づくりに至るまで協議がされているということですが、その進捗状況、今お話いただいたほかのその進捗状況については、どうかということ、また委員会で出された御意見等について、重立ったものがあったらお聞かせいただきたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 今、項目それぞれ挙げていただきましたけれど、一番、一番大きなというか状況として、大きな変化は、国の方もごみ処理に関して大きくかじをとり、排出量に応じた受益の受益者負担、あるいはその公平性というものをそれぞれ導入していただいている市町村も、大きなものとして受けとめていただいていると思います。
 そうした中でもって、今現在、焼却によらない処理方法、リサイクル、あるいはほかの資源化というようなものも、当然その中に入ってくるわけでございます。ですから、有料化という部分につきまして、住民の皆さんに、どんな御理解をいただくかという視点では、委員会の中でも議論を進めていただいたところでございます。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 ごみの有料化をすることで、住民の皆さんにどんな理解をしていただけるかという、今お話がありましたけれども、このごみの有料化を進めるに当たっては、今答弁ありましたように、住民の理解というものが非常に大切になります。今後の住民説明会というものが大変重要となりますけれども、この実施、ごみの有料化を実施する前に、必ずその説明会をされると思いますけれども、今の時点でその開催予定、そういった計画、いつごろかということは計画されていますでしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 先ほど、仮提言というようなお話をさせていただきました。意識的には、ここで委員会として中間のまとめを行います。それにつきまして、委員会を構成していただいている団体もございますし、そうした中でも再度、生の声も聞くチャンスをいただきながら、住民に対してヒヤリングといいますか、その中間まとめを、住民の皆さんにも共有をしていただいて、問題点等を出していただきたいなというふうに思っております。
 それも含め、本提言に対する住民説明会の過程でも、住民の理解、あるいはごみ処理に対する知識をふやしていただける、そんなような場になればなというふうに考えております。
 ただ、もう一つ今、悩んでいるのは、来年御柱で、4月、5月あたりがかなりタイトなスケジュールになってこようかという部分は心配しておりますけれど、来年に入ったところで、今お話をしたヒヤリング等できればなというふうに思っております。
 その後、そのヒヤリングをいただいた後、クリーン会議としての最終提言等をまとめて、6月には環境審議会の方に諮問、あるいは答申というような流れになってこようかと思います。あとはその過程で、議会の方にも委員会に御報告したり、あるいはそれを経て住民説明会で、9月くらいには全員協議会の方に御報告できればなというふうに思っております。
 これと並行して、条例等、整備をし、23年4月には有料化ということで御提案ができればというふうに、今現在、スケジュールを組んでおります。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 仮提言ということで、その中間のまとめというものができているというふうにお聞きしましたけれども、その中間のまとめの内容については、お示しいただけますか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 年内にはというふうに思っておりますけれども、委員の皆さんとは、ここで共有ができておりますので、そこで個々の問題点等、再度お出しをいただいて、まとめていく予定でございますので、今、お話できるところはできるだけお渡しいたしますけれど、細部につきましては、若干お時間をいただければというふうに考えております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今、有料化のそのスケジュール等をお話いただきまして、23年4月には行っていきたいということでした。私、もしかしたらもう少し早い時期に実施されるのかなというふうに思いましたけれども、ここの部分、時間をかけて検討していただき、また町民の理解を得るという部分では、かなりの時間をかけてもらうということに対しては、大変ありがたいことだなというふうに思います。
 それで、先ほどからありました有料化の実施に当たって、私も言いましたけれども、その住民説明会、またヒヤリングの中でということですが、その町のごみ処理の実情を示すということと、それから住民に対して、ごみ減量と分別の徹底をお願いして、その有料化ということについて、目的とそのほか明確に示して、理解と協力を得ていただきたいというふうに思います。そして、有料化が即減量ということではなくて、さまざまな部分で環境に対する上での意識づけ、そしてライフスタイルを見直すということにつながることを期待しております。
 また、住民には納得と理解ということでは、この有料化が今までいろいろなところで言われております、ごみのリバウンドとか、そしてまた税の二重取りということが指摘が大きくされておりますけれども、そのことについては、しっかりと説明する必要があると考えておりますけれども、このごみのリバウンドと、それから税の二重取りというような考え方、このことについての御見解をお願いをいたします。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 長野市さんの例も、最近新聞報道ありましたけれども、有料化導入時点でかなり量が減ると。だけど、2年、3年たつうちに、またそのリバウンド現象というものは、先行導入市町村でかなり報告をされております。
 住民のごみに対する、体質と言っては変か、習慣のようなところまで共有できて、ごみ処理が進んでいくのが理想かなというふうには考えておりますけれど、常に住民に情報を共有しながら、そうした部分、急にということではなくて日常的に、ごみの問題、どうやって減らすのか、どうやって資源化に持っていくのか、そんなところを意識づけできるような格好でいければなというふうに考えております。
 それと、先ほど税の二重取りというようなお話をいただきましたけれど、これも先にお話をいたしました。国が大きくかじをとった部分と関係してこようかと思いますけれど、行政の専任事務というようなことで、各市町村、今までごみ処理に当たってきたわけですけれど、そうしたものの法的根拠が成立した時代と、今現在と、先ほどのおむつではありませんけれど、処理物、あるいは処理量ともに時代の要請とは少しずつ狂ってきたのかなというふうには考えております。
 ですから、排出量を主に伴った負担の公平性等という議論に、今それぞれの市町村で到達しているのかなというふうに思っておりますので、税の二重というイメージではなくて、それぞれ自分の生活を維持するために出るごみに対して、もう一歩明確な責任をおとりいただければということで事務方としては進めております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 それでは、そのごみの有料化の中でということで、ごみの減量やその資源という部分で、先ほど家庭の生ごみについては資源ということで、考え方をしていくということで、それは私も全くそのとおりだというふうに思っております。
 ですので、家庭生ごみを有料化の方向へということで質問をさせていただくわけではございません。そのごみの減量、資源という部分で、家庭生ごみを、検討委員会ではどのように話し合われているのかということをお伺いしたいと思います。
 町で、全戸配布されている下諏訪町家庭ごみの正しい出し方のそのパンフレットですけれども、その可燃物の品目に調理くずというものが載っております。そしてまた、そこの横には、生ごみを燃やさずに処理をする生ごみ減容リサイクル事業に御参加をのお願いということもありますし、また生ごみ処理機の設置の補助について、それから先ほど言いました減容リサイクル事業に参加しましょうということも大きく書かれておりますので、そのことに、そしてまた詳しい説明文もありますので、そのことは住民が意識をして見れば、読めばわかるかと思うんですが、私がお聞きしたいのは、ごみの有料化の検討委員会ではこの減量のあり方や資源としてのとらえ方の中で、考え方の中で、家庭生ごみは焼却ごみの3割から4割を占めている非常に重要な部分であります。
 いかにその可燃ごみの袋の中へ、それぞれが投入しないようにしていくか、有料化の中で、大変その大きな問題と考えておりますので、その生ごみのリサイクル、またコンポストの活用など、その啓発、そのあたりのことを、有料化の検討としてどうしていくのかということをお伺いしたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 8月臨時会でお願いをしながら、堆肥化促進剤等、住民の皆さんにも手元にしながら、この1年やってきております。
 そうした中で、生ごみに対して考えていけば、自家処理、あるいは赤砂崎での御参加、この二つのチャンスを、今、住民の皆さんと共有をさせていただいているわけですけれど、ですから資源化につきましては、ただ単純に資源ということではなくて、回収方法、あるいは資源化の具体的な方法自体、行政と住民、あるいは減容リサイクルの皆さんといったそうした団体ともネットワークを組みながら、構築していかなければいけないんだろうなというふうには考えておりますけれど、先ほどお話しした自家処理に対する促進剤の配布ですとか、その促進剤自体が今年度、町で始めた草等の堆肥化に使っているものと同じものだよというような御案内で、そうした機運を盛り上げていければなというふうに思っております。
 ですから、できるだけ多くのチャンスを住民の皆さんに示させていただくという、これも重要な役割かなというふうには考えております。委員会では、そうした御報告も申し上げながら、今後の施策等の御説明も申し上げているところでございます。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今、お話していただきましたけれども、あとのごみの減容リサイクルのところでお伺いしようかと思いましたが、今、ちょっとお話に出ましたコンポストのことをここでお伺いしたいと思いますが、家庭生ごみのその処理については、そのリサイクル事業そしてコンポスト、それから電動とかその他の生ごみの処理機、または畑へ直接と、そういう手法がございますけれども、コンポストの掘り起こし、そして再びの活用ということで、先ほどお話がありました堆肥の促進剤の配布をしながら、アンケート調査を実施し、そしてまた実施しておりますけれども、アンケートの結果、そして配布したその促進剤についての利用の結果等の声が寄せられておりましたら、お聞きしていただきたいということと、そしてまた、今後、コンポストの活用、自家処理という部分のコンポストの活用として、促進剤の配布、本年度ありましたが、ぜひそれを継続していただきたいと思いますが、その継続ができるかどうかというそのお考えもあわせてお願いをいたします。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 促進剤に絡めてそれぞれの自家処理をお手伝いする、あるいはより一層推進するというようなことをさせていただきましたけれど、御承知のとおり、県補助等の絡みで、臨時会でお願いしたところでございます。事務方といたしましては、この事業、かなり有効だなということで、調整をさせていただきたいと思いますけれど、予算面につきましては、今後の調整も出てくることでございますので、もうしばらくお待ちをいただきたいと思います。
 それから、実際にお渡しした促進剤の効能につきましてですけれど、まだ、お使いいただいて2カ月、あるいは3カ月というような実績でございますので、ごく少ない実感が届いているところでございますけれど、かなり有効で、においも少ない、あるいは堆肥化も早いというようなお話はいただいております。
 これも、町事業としての草の堆肥化は今後も進めてまいりますので、そうした状況も御報告しながら、町の皆さんの自家処理に役立てることができればなというふうには考えております。
 それと、私どもが一番心配しておりましたのは、コンポスト、10年、20年、導入時期それぞれ違いますけれども、その時点では、今お話している促進剤というものが余り手に入らなかったと。消臭剤というようなレベルでの、添加物と言っちゃ変ですけれど、そうした動きしかなかったわけですけれど、だんだん優秀な、そうした補助機材もできてきているということで、住民の皆さん、御理解をいただく、あるいは本当に、におい、心配なくなったねというようなことで、自家処理の輪が広がっていければなというふうに思っております。
 それから、同時にお配りをいたしました消臭のスプレー、液体の部分ですけれど、これは赤砂でお使いをいただいている減容リサイクルにもかなり有効とのことで、なおかつ業者の方にも、それ吹いても、堆肥化の機械の中で、別に問題はないよというようなお話もいただいておりますので、そうした情報も提供しながら、今後、生ごみにつきましては、より一層の減量化、あるいは御参加をいただけるような、そんな施策を考えていきたいと思っております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 それではそのごみの減量化という、それとその住みよい環境づくりということで、そのごみの減量には今まで分別とかリサイクルとか、さまざまの手だてがありますけれども、一番はやはり発生抑制だろうというふうに考えます。自分の家で焼却ごみを発生させないということについては、さまざまな工夫をして、徹底した分別、また生ごみは資源ということで住民は努力しているところです。
 しかし、自分のところで努力しても、当然ごみとして出てくるものはあります。例えば、買い物に出かけると、マイバッグは持参していくのでレジ袋は不要となっても、そのほか、購入したものについては、その包装も一緒に買っているわけです。食品や商品の安全性を考えれば、ある程度の安全な状態で消費者に渡るようにするために、包装は必要であるということはわかるんですけれども、商品の包装や容器の軽減化を図るということが大事ではないかというふうに思います。
 消費者の意識の問題もありますけれども、ごみを考えた買い物というところまで踏み込んでいく必要があるということで、神戸のスーパーではそういうことまで実践して、実験段階に入ったということであります。
 ごみの問題は、減量、家庭にとっても行政にとっても大問題であり、またそんな中でメーカー、また小売店が協力して、商品の包装を少なくしていくというそういう実験を、取り組みを始めた、発生抑制の観点から、このような取り組みが必要である、今後、全国的に必要になってくるというふうに思いますけれども、商品の流通機構とか経済形態が変わらないと、行政が取り組んでいる減量や分別をしても、なかなか解決にはならない。
 そんな中で、住民意識の改革とともに、下諏訪町として、こういった発信できるモデル的なことをやっていけないかということを考えますけれども、そのことについて今後に期待いたしますけれども、どのようなその見解を持っているかということをお聞きしたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) そのとおりに悩んでおります。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 家庭でできること、私たちができることについては、一生懸命その減量に取り組み、前向きに取り組んでいけなければいけないということを自覚はしております。
 次に、家庭生ごみ減容リサイクル事業の今後についてお伺いいたします。この事業は平成17年の12月にスタートいたしまして、当時は他市町村に先駆けて生ごみをリサイクルをして、減容リサイクルに着手したということで、地球環境に優しいまちづくりをしていきたいという町長の熱い思いと考え、そして、民公協働でこの事業をなし遂げたいという町の強い意思が感じられました。
 そして、この事業は参加世帯5カ年計画をというようなことでやっておりまして、最終的には2,000世帯以上の住民参加により、その家庭ごみの17.2%以上を焼却炉に入れず、処理機により減容をして、総ごみ量の7.4%以上の減量を図ることを目標として実施してきましたけれども、最終年度、世帯数、21年度目標1,350となりましたが、これはこの事業は推進委員さん初め、担当課の皆さんのこの事業にかけた一生懸命の努力は、だれもが認めていることです。現状についてお聞かせをいただきたいというふうに思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 現状は、目標にはちょっといまだしというような的な感じがありますけれども、20年度末で1,066世帯です。172トン持ち込みをいただいております。11月末現在、1,170世帯で、21年の想定が182トンくらいかなというふうに考えております。
 ただし、赤砂崎での総処理トン数は、かなり水切り等も皆さん取り組まれておりますので、可燃物として御協力、まだいただいていない御家庭から出てくるものよりは小さな数字としてあらわれてくるのかなというふうには考えております。
 それと、あとは、今17人で委員、運営をしていただいておりますけれど、年に1回ではございますけれども、「生ごみリサイクル通信エコしもすわ」というような格好で、機関誌もつくっていただいております。こうしたものは、それぞれ住民、御家庭にお手元になるように動いておりますし、ホームページの方でも掲載というような格好で動いております。
 あとは、家庭内での処理がどうしても難しい御家庭中心に御参加をいただく、処理の面積があれば自家処理というようなことを、皆さんにも投げかけながら今までもやってきたわけですけれども、そうした中で、赤砂崎という地を得まして、今までこの事業進めてまいりましたけれど、ほかの方法も時代が進んで成立してこようかなというふうには考えておりますので、そんなことも、生ごみ処理の方法論として、事務方として資料を集めなければいけないなというふうには、今現在考えているところでございます。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 現状についてお聞かせをいただきました。そしてまた、一応その実施5カ年計画の世帯数のことなんですが、最終年度ということで、この事業を導入するに当たって、町長、青木町長は前議会のときに、当然この事業に大きな経費がかかることは承知してスタートをした。そしてこれは焼却の方がずっと経費が抑えられることがわかっていながらのスタート、しかし、住民の皆さんが、自分たちがみずから参加してくれる事業であるので、この事業を進めるに当たっては、ごみの減量化の意識が高まり、多くの町民に減量化の問題、そして環境問題に意識を持ってもらうことが大きな目的であったというふうに述べられております。そして、十分にその費用を賄う意識改革が進んでいると理解をしているということも述べられております。
 そこで、その参加世帯数だけが成果ではもちろんございません。また、参加世帯、今現在の参加世帯、それでこれらの方々の環境やごみ減量に対する町民意識の向上についても、成果として評価があると思いますが、その点についてどのような成果と評価、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 目に見えてごみの総量が減るとか、そうした御報告はなかなか難しいわけですけれど、促進剤お配りしながら、皆さんにお話を聞いた経過の中で、若干、御報告をしたいと思います。
 400を超す皆さんにアンケートをお答えいただきながら、堆肥化促進剤、お配りをしたわけですけれど、その中で91%を超える皆さんが、生ごみのリサイクル事業を御承知をいただいておりました。ただし、農業祭、あるいはクリーン祭り等、割とそうしたものに御参加をいただいている層が多いときにお配りをしましたので、91%という高い数値は、少し割り引いて考えなければいけない部分もあろうかと思いますけれど、事務方といたしましては、90%を超える皆さんが御承知をいただいているというのは、かなり心強いことでございました。
 そのうちで、コンポストをお持ちの世帯が300世帯ございました。やはり、におい等の問題、あるいは虫等の発生で挫折して、今コンポスト乾いたままだという、そんなお話もいただいておりますけれども、ぜひ促進剤を使って、もう一度御確認をというようなお話をしてございます。こうした取り組みが、来年あたりくらいから実を結んでくればなというふうに思っております。
 それと、町長も申し上げました生ごみだけにとどまらず、環境意識、あるいはごみの排出に関して、大きなメッセージを送る事業ということで、事務方も赤砂崎での取り組みは承知をさせていただいております。
 今、御参加いただいておるそれぞれの家庭が、今後のごみ処理の御相談、あるいは施策推進の大きなかなめになってこようかということは期待もしておりますし、信じてもおりますので、そんなことでよろしくお願いをいたします。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今、成果と評価ということでお話をいただきましたので、それでは次に、湖周ごみ処理計画についてお伺いをいたします。現在の協議の進捗状況についてお伺いしますので、よろしくお願いいたします。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 先に御報告を申し上げた時点から、新たにふやす御報告ができませんので、大変恐縮でございますけれど、新聞報道等ありましたとおり、地元からのいろいろな御意見等、今、出ているところでございます。計画どおり27年稼働に向けて2市1町の協議と、地元樋沢地区への説明など、並行して精力的に取り組んでいるところでございます。この点に関しましては、岡谷市と地元の皆さんには、特に御苦労をいただいていることと承知しております。
 この二つ、どちらが先行しても、事業を進めることができませんので、いましばらく、御報告まで時間をいただきたいと考えております。協議が整った時点で、議会全員協議会に御報告、その後、一部事務組合発足に至る手続を早急に進めるということで、御承知をいただきたいと思います。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 建設予定地、それから最終処分場のある地元の地区ということでは、報道等で樋沢地区の方々が、何といいますか、その、なかなか協議が進んでこないという中で、白紙の要望を出したということは伺っております。私、非常に残念だというふうに思うんですけれども、それは県の10広域の基本とするごみ処理計画が制定されたんですが、その中で広域処理がやっているのが、唯一稼働しているのがその南信州広域連合ということでした。なぜその広域、ごみの広域化が進まないのかという、その理由というか原因をお伺いいたしましたところ、まずは迷惑施設であるので、第一に問題になるのはどこに建設するかということであって、これが一番の問題である。
 ですから、この湖周につきましては、受け入れてくれるところがあるというところで、大変樋沢地区の方々に御理解をいただいたというふうに、快く受け入れていただきましたので、ありがたいことだなというふうに思うんですが、それにもかかわらず、なかなか協議がおくれたということによって、不信感を持たれてしまったのではないかということで、残念というか、地元への説明不足に、なぜここまでなる前に、対応できなかったのかなということが大変悔やまれます。
 副町長の言葉をお借りすると、樋沢地区の皆さんに、よくぞ今まで、まだ我慢していただいている状況に感謝をしなければならないという言葉がありましたけれども、全くそのとおりだというふうに思います。
 今後、地元の方への働きかけ等、そして誠心誠意、努力をしていただきたいというふうに思いますが、これからは地元の方への御理解ということを、どのようなことでやっていくのか、そのことについてお伺いをしたいと思います。
○議長 副町長。
◎副町長 まず、2市1町がまだ最終的な首長まで上げていないこの状況については、まずおわびを申し上げなければいけないと思いますけれども、地元樋沢地区へは、当面、岡谷市さんが、私どもに任せてほしいと、こういう御発言がございました。私どもは町長も必要があれば副町長でも自分でもというお話もいただいて、地元の方から、下諏訪と諏訪市の顔が見えないとこういう御発言がありましたことを非常に重く受けとめております。
 ですから、いつでもお顔出しはしますと、御説明もしますという話はしているんですが、当面、その岡谷市側でまず話をしているから、必要があればまたお願いすると、こういう話が今、で、とまっておりますんで、その辺は私どもがいつでも樋沢の方へ飛んでいって、お話をする用意はございます。
○議長 津金議員。
◆津金議員 地元の方の御理解がないと、この計画進んでいかないというふうに思います。ですから、誠心誠意、そのところには努力をしていっていただきたいというふうに思います。そして、9月の議会でもごみ処理計画についての質問がありまして、その中では、やはりいろいろな部分、諏訪市から出された15項目というのがあって、その中でまだ調整する途中であった項目というのがありました。4項目あったわけですが、ある程度の見通しのもったこともあるというふうに言いますけれども、この4項目についても、その後、調整というか見通しというか、それは全く進んでいないという状況でしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 15項目というような言い方を今までさせていただいておりますけれど、事務方の理解といたしましては、諏訪市の15項目というよりは、共有して解決していかなければいけない問題という扱いでいかなければおかしいんではないのというような部分に到達をしております。
 ただし、かなりの時間がかかってしまったスタートといたしましては、提示いただいた15項目で、規模あるいは費用負担の方法ですとか、そうしたものが大きな壁になって時間がかかってきたということは事実でございます。
 それ以外の部分で、地元への代替施設じゃないや、あの樋沢へいろいろ申し上げる施設の問題ですとか、そうしたものは今後のことだよというような解決を見ながら、十分動く調整をしてまいってきたところでございます。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 今後、地元樋沢地区への先ほどから申しますように、その真摯な対応というものを強く望んでおりますけれども、ごみ処理計画の中では、建設予定地、それから最終処分場というところでは、計画としては載っておりますが、今、その地元の方々の白紙というか、そういうような要望の中では、建設予定地、それから最終処分場の予定地というものについて、計画には載っているんですが、そこのところはどのような扱いになっているのでしょうか。
○議長 副町長。
◎副町長 計画そのものは、現在の樋沢ということでは変わっておりません。樋沢のテレビ報道一連の御発言は、まず当初の予定は灰溶融施設で一本で行くということが、出た灰は灰溶融で処理しますと、こういう計画だった。これを受け入れてくださっておったわけですが、その後、近隣の諏訪南等の問題もございまして、灰溶融施設では難しかろうねという話で、計画を一部変更しました。
 それを樋沢にお示しした段階で、御発言があったということですので、その辺については、岡谷市さんの方から今、一生懸命御説明をいただいているところですけれども、その点についても、また下諏訪、諏訪で一緒になって説明に来いというお話があればいつでも行くと、こういう状況でございます。
○議長 津金議員。
◆津金議員 再度、その地元地区への対応をよろしくお願いいたしたいというふうに思います。
 次に、まちづくりのところでお願いをしたいと思います。最初に、歩いて楽しい町歩きについてお伺いいたします。「大社の杜に抱かれた いにしえの歴史情緒が息づく ぶらり散策が楽しいまち 歩きたい下諏訪99分のまちあるき」というふうに、紹介されているパンフレットがあります。諏訪大社、下社から秋宮周辺の町並みを紹介する散策マップでございます。
 これには、名所や、それから美術館、飲食店などがイラスト入りで入って、わかりやすく紹介してありましたので、私もその秋宮周辺は1時間半ほどで歩いて回れることから、99分のまちあるきとしたということで、このパンフレットを持って回ってみたりしました。私は地元ということですので、知らない路地も入ったりというようなことで、町中をぐるぐる回りまして、本当に初めて通るような路地、そしてこの細い道はどこに抜けるかと、わくわくしながら楽しい時間を過ごしてきたわけでございます。
 下諏訪町には観光客、大社に80万人ほどお見えになっておりますけれども、なかなか滞在時間が短いということで、ぜひともその町の中を歩いてほしい。町の至るところにある名所、そういうものを楽しんでいただければありがたいというふうに思っておりますけれども、そんな中で、昨年9月には、JRの「大人の休日倶楽部」ということで、下諏訪町にハイグレード車なごみで50人ほどが訪れていただき、町歩きを楽しんでいただき、そのときの評価は非常に高かったということです。
 また、今年11月6日には、大糸線沿線より100名以上の方々が来町いただき、下諏訪の旅館で昼食を食べて、町歩きをしていただきました。下諏訪が歩いて楽しむ町歩きができる町として、認識されてきたのではと大変うれしく思っております。
 また、平成22年の秋には9月から11月に、JRグループによるデスティネーションキャンペーンが長野県全下で実施される予定で、そのポスターは万治の石仏が使われております。
 11月6日の大糸線沿線の企画の参加者、そして22年の秋のDCキャンペーンに向けた誘客について、どのように町として期待をしているかということについてをお聞かせをください。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) お答えいたします。去る11月6日に、大北地区の6市町村の皆様110名が、それぞれの市町村長さんを初め、住民の皆様とともに、大糸線活性化ゆう浪漫委員会と銘打って、JRいろどり号で来町されました。企画は大糸線白馬駅や、白馬村観光協会ですが、誘致には下諏訪駅長さんが非常に深くかかわっていただいたものでございます。
 行程は、朝7時台に大糸線沿線を出発し、10時ごろ下諏訪駅に到着後、徒歩で大社参道を秋宮に参拝、最寄りの旅館にて懇親会を開催して、2時にはお帰りいただいたものでございます。
 町では、御柱グランドパークで太鼓でお迎えし、観光ガイドの秋宮の案内、町長、議会、観光協会等による懇親会場での交流、木遣保存会の木遣り披露など、限られた時間ではありましたが、来町いただいた皆様には非常に喜ばれ、帰りの下諏訪駅でのフォーク夢列車メンバーの歌での見送りは感激され下諏訪を後にされたところでございます。
 このたびのこの企画は、来年の、先ほど議員さんもおっしゃいましたJRのデスティネーションキャンペーンに向けての準備とのことで、歩いて楽しむまちづくりを取り組んでいる当町の仕組みを、大糸線沿線の皆様が着目し、来町いただいたものでございます。短い時間ではございましたが、参加いただいた皆様が非常に楽しく過ごされました。
 今後ともこのような企画の受け入れを行い、三角八丁エリアはもちろん、八島湿原、諏訪湖方面への町歩きコースづくりに反映してまいりたいところでございます。
 それから、来年秋行われますJRのデスティネーションキャンペーンにつきましては、来年本番の御柱祭を引き継ぐ格好で、秋に予定される小宮、各地区の小宮というような開催が予定されてございます。これも、諏訪地方観連が諏訪地区に100ほどある小宮をピックアップいたしまして、協力いただける小宮さんに、どのような格好で観光客がかかわっていいかというようなことも、観連が今まとめておりますし、下諏訪でも現在、熊野神社と津島神社が受け入れをしていいただけるということを表明していただいておるもんですから、数ある小宮の方にもまたお話をしながら、このDCキャンペーンの方へ持っていきたいという、今、計画をしているところでございます。
○議長 津金議員。
◆津金議員 歩いて楽しめる町歩きということで、全国の方たちがお見えになることを期待しております。そして、町歩きということでは、下諏訪町、非常に四季がはっきりしておりますので、春、夏、秋、冬という四季の楽しみ方、また、町の朝、昼、夜の楽しみ方等もあると思います。いろいろな町歩きの楽しみ方がありますので、そんなことも情報発信をしていただきながら、ぜひ、大勢の皆さんに歩いて楽しめる町歩きというものを定着させていっていただきたいというふうに思います。
 そこで、町歩き等しているときに、必要になってくるのが安全の確保ということです。下諏訪町、大変、道が狭かったりということ、それから歩道が確保ができておりません。そんな中で歩道の確保というものを要求するものではございませんが、私は、白線の引いてある路側帯というものを歩いて散策しているわけですけれども、その99分の町歩きを紹介しているということですから、安全な町歩きをしていただかなくてはならないということで、ぜひその点について、大勢のお客様がお見えになるということ、御柱等も含めて、お見えになりますので、そういった町歩きの、主に道路とか、そういったことの安全確保、危険箇所の点検、補修ということについて、早期に改修等をしていただきたいと思いますが、そのことについてどのように実施されていくのか、お願いをいたします。
○議長 建設水道課長。
◎建設水道課長(林) それでは、今の歩道の整備等、それから白線等についてのことをお答えをしたいと思います。今現在、先ほど議員さん御指摘のように、大変、万治の石仏等がテレビ等で報道されるようになりましてから、春宮の周辺、それから秋宮から春宮方面へ歩く方が大変ふえてまいりました。
 町の方では、外側線につきましては、本来ですと大体2年に1遍ぐらいは引き直すのが理想的なんですけど、予算も関係もございまして、その消える点検をしながら、引き直しをしております。
 御指摘の今、宮街道、旧中山道でございますが、そこのところで一部白線が消えている部分もあるということでございます。もう1回、再度点検をいたしまして、御柱祭までには引き直しの整備をいたしたいと思います。
 今後につきましては、中山道の景観、そういったことを考えまして、必ずしも白線が旧中山道にふさわしいとは考えておりません。街なみ環境整備事業でも、湯田坂の部分につきましては、道路の美装化ということを考えております。そういった点から、今後は秋宮から春宮の周辺の間におきましても、そういった検討もしていきながら、道路のわきの部分を美装化するような形で整備ができたらというふうに考えております。以上です。
○議長 津金議員。
◆津金議員 楽しく安全な町歩きができるように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次に、まるごと博物館構想、宝探し探検隊の評価についてお伺いいたします。この計画は、平成22年の御柱を目標とする5カ年計画で、来年御柱年であるということですので、最終年度、一区切りの年でございます。
 平成17年の5月13日に、宝探し探検隊の発足式がありまして、その報告書の中に、未来研究所真板教授による説明として、「青木町長が提唱している下諏訪力の創造という言葉はすごいと思う、自分の地域を力という表現するということはすごいことだと思う、力のエネルギーの倍増化には何がお手伝いできるかを探したい。」というふうに述べられております。
 ここで、計画の区切りの年ということですので、宝探し探検隊の当初の目的が、今、5年たった今、どのような方向であって、成果はどうであったのかということについて、評価という部分でお聞かせをいただきたいというふうに思います。
○議長 町長。
◎町長 やっと私の発言の場がきたと思っております。宝探し探検隊、非常に精力的に皆さんにかかわっていただいて、大きな成果を挙げていただいたと思っています。当初、2年ほどでというものを、この御柱年までということで、5年という形で延長させていただいたわけであります。そういった中で、「何かめっけたけえ」というようなものをつくっていただいて、全戸配布をしていただいたり、精力的に地域の宝を探していただいたことに対しては、大変感謝を申し上げているところであります。
 それが、もう少し町民の皆さんに広く広がっていけばなという期待感を持っているわけでありますが、まだまだ限られた方たちによる活動にとどまっていると、これはある意味では、残念な部分でもございます。
 今後この事業につきましては、真板教授以下、皆さんとの契約というのは、一たんここで終了するわけでありますから、これはお約束どおりとさせていただきたいと思います。ただ、それによって培われた地域力、そしてまた、それによって育てられてきたネットワークというものもあるわけでありますから、こういうものは生かしながら、地域づくり、まちづくりに、また御協力をいただければありがたいというように思います。
 そしてまた今年は、精力的に御柱の前ということで、御柱を100倍楽しむというような活動もしていただいて、多くの皆さんに御参加をいただいたというようなことで、いろいろなもろもろのものをまとめていきたいというような御意向もあるようでありますから、何らかの形でこの成果と、5年の成果というものをまとめていただいて、それをまた町民の皆さんにフィードバックしていただくような、そんなこともぜひ考えていただければありがたいというように思っております。
 そうした中から、この事業が、事業予算は伴わないかもしれませんが、地域の中に広がっていくことを、そういった集大成をしていただく中で、広がっていくことに期待をしてきたいとそんなふうに考えております。
○議長 津金議員。
◆津金議員 この事業、今年、集大成の年でありまして、今お話に出ましたこと、御柱の講座、大変好評ということであります。ぜひ今までの中で、見つけてきた宝というものを、地域の中でぜひ生かしていきたい、そんなふうな、そしてまたそれが地域の中で広がっていけるような、そんな活動も今後も続けていけたらというふうに思っております。ありがとうございました。
○議長 ここでお諮りします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
              (「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午前11時1分であります。再開は午前11時10分を予定いたします。
            休  憩  午前11時01分
            再  開  午前11時10分
○議長 ただいま午前11時10分でございます。休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
 それでは次に進みます。質問番号3番、質問事項 新年度予算編成と施策について、経済活性化と福祉施策の充実について、赤砂用地の今後の方向について、議席4番、小池忠弘議員、質問席にお着きください。
○議長 小池議員。
◆小池議員 議席4番、質問番号3番の小池忠弘でございます。質問の通告要旨に沿って、お伺いをしたいというふうに思います。
 最初に、新年度予算編成と施策であります。今度の一般質問で、私を含めれば7人でしょうか、私の後に5人が同様の質問を通告されているわけであります。1番の青木議員の方から、一定の基本的な中身が出ていますので、虫食い状態が後ろへ行けば行くほど、それぞれの質問事項が困難になるということでありますが、私は2番目ですが、既に困難を極めて、今まで書いてきたものを全部修正をしなければいけないという部分がありますが、町長には意のあるところを、ぜひ御回答をいただきたいというふうに思います。
 最初に、新政権のもとでの町政への影響についてであります。御承知のように、この8月30日に、自公政権にかわりまして民主党政権になりました。そういう中で、初の予算編成が既に国のレベルでも始まっている。むしろ遅い状況でありますけれども、始まっていると。この政権については大きな期待もあり、また前進面もあるわけでありますが、課題や問題点が国民世論との兼ね合いで、少しずつ浮き彫りにはなってきていると、このように受けとめているところであります。
 そういう中で、最初に一緒にお答えしていただいて結構でありますけれども、このようにこう新政権にかわりまして、地方財政がどのように変化をしていくのか、なかなか不確かな状況がありますけれども、大どころで町長はどのようにこの政権のもとで、予算、地方財政が変わってきているのかお伺いをしたいということと。
 それから、今年の流行語大賞にも選ばれました事業仕分けというのがあります。政府の行政刷新会議のワーキンググループが行ったこの事業仕分け、これについて、まだまだ当然、最終的には政治判断といいますか、政府・与党としての方向性がこれから出されるわけでありますが、しかし、町に関係する事業に関して、このまま、今の事業仕分けによって、それが行われたような場合に、町の予算にどのような具体的な影響及ぼすのか、この辺について伺いたいと思います。
 町長は、集中と選択といいますか、こういうことをやるわけですが、これも一つの事業仕分けだというふうには思うわけであります。国は新たなこういう事業仕分けでありますから、私は、事業仕分けそのものは、一つの国民に見える形での事業の選択ということ、あるいは、客観的な識者によっての、一定の見方がなされたというふうに思うんですけれども、ただ地方財政や地方の具体的なところへの影響というものも、当然これによって、今までの継続事業の中止だとか、あるいは縮小、こういうふうな状況が生まれるわけでありますから、一定の影響があるのではないかというふうに思うんですが、諏訪市では試算をした金額が出ています。下諏訪でもこれらの影響について、今言った政権交代のもとでの財政に対する考え方、あわせてこの事業仕分けに基づく町への影響、お伺いをしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 御指摘のとおりに、政権交代によりまして、いわゆる予算の組み立て方自体が変わったということでありますから、非常に不透明な部分が多いわけであります。そういった、これから国の予算編成というのが、今一月ほどおくれているわけでありますから、大変今、苦慮しながら予算編成をせざるを得ない状況でございます。何とか年内には、国が方向性、予算編成の枠を示すということでありますから、早くにそういった全体の形が見えてくることが望まれるところであります。
 そういった中で、地方にどのような影響が出てくるかということでございます。鳩山政権につきましては、以前から地方重視ということをずっと言われてきておるわけでありますから、その言葉に大きな期待をしているところでありますが、現実に今、予算編成を進められている中で、事業仕分けもそうでありますけれども、なかなか言葉どおりには動いていない、こんなことに、大変不安を抱いているのも事実であります。
 また、その事業仕分けの中に、地方交付税というものまでもが加えられている。このことには大きな不安を持っているところでございます。総額は1兆1,000億、来年はプラスするという総務大臣の強い意思もあるわけでありますから、それをぜひ実行していただきたい、そんな期待もしているところであります。
 事業仕分けというのは、議員御指摘のとおりに、地方自治体で当たり前にそういうことをして、優先順位を決めて、そしてまた広く住民に知らせて、予算編成をしているわけでありますから、それがやっと国が見える形でもって、事業仕分けという形でもって、予算の編成の仕方を国民に見せる、これは非常にいいことだというように思っています。
 ただ、その事業仕分けの仕方については、若干乱暴な、余りにも短期間な中で決められていくことに対しては、若干不安も持ちますし、今後政治というものの中で、判断の中で、必要なものは、ぜひまた復活をしてもらいたい部分もございますので、そんな期待もしているところであります。
 具体的に事業仕分けによって、下諏訪町にどんな影響があるか、これはわかる範囲でこのあと税務財政課長に報告をさせますけれども、御承知おきをいただきたいのは、まだまだ非常に不安定要素が多いということだけは、御理解をいただきたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) お答えいたします。行政刷新会議のもとで、設置されました三つのワーキンググループ、9日間に及ぶ事業仕分けが行われたわけですが、廃止とされた事業の中には、本年度補正で取り組みました学校ICT活用推進事業などがありました。本年度の補正予算で、ある程度整備が終わったと、下諏訪町はそう思っております。
 また、見直しとされました事業には、保育所運営費の負担金、それから義務教育国庫負担金が含まれておりまして、地方移管、地方に移管または国が実施とされた事業には、放課後子どもプラン推進等が挙げられております。このあたりがまず影響のある事業だと考えております。
 影響額につきましては、今後予算編成の中で、どの程度の見直しがされるのか、また予算の削減割合が示される段階ではないと、現実の数字としては申し上げるわけにいかないわけですが、この事業を仮に21年度予算で対応した場合どうなるのかというと、約1,900万円でございます。これが22年度見直し、または廃止になれば、この1,900万円の中に影響が出てくるというふうに理解をしております。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 事業仕分けも最終的にはどうなるか、当然、確定数字ではありませんけれども、それが町にとって実際にどうなるか、本当の事業仕分けそのものが、地方の財政やあるいは施策との関係で、本当によかったかどうか、これはこれからの中で検証されるというふうに思います。
 動向を見定めていきたいというふうに思いますが、次にそういう中で、町の財政の現状、動向、それから見通しについてであります。既に御報告をいただいた部分がありますけれども、20年度の収支の動向については、先ほどの中でお話をいただきました。
 こういう状況で、特にこの中で、やっぱり町税の収入が非常に厳しいと。個人、法人あるいはたばこ税、合わせると約1億4,000万程度になるでしょうか。そのぐらいの減収、当初予算との絡みでは出てくるというふうに見込まれるわけでありますが、21年度、こういう状況の中で、21年度の町民税の見通し、当然今年度の所得、法人税の営業収益等々が勘案されるわけですが、たばこはちょっとわかりませんが、たばこ、それでも今年度の消費ですから、それを勘案しますと、町税、今まで大体約30億ちょっとであります。
 この町税がどのようにさらに落ち込みがどの程度になっていくのか、パーセントでどうなのかということで、諏訪市では、二十数年前に戻る税収だとか、かなりのそれぞれの自治体、大変な減収ということになるわけで、これからの予算編成に当たって、大変な状況でありますので、この辺についてをお伺いしたいということと。
 それから、交付税の動向については、先ほど町長、1兆1,000億、これ大臣としての考えでありますが、これができればもちろんそういう交付税はきちっと確保していただきたいという思いがあるわけですけれども、現時点における交付税の見込み、今年よりどうなるのか、12億数千万でありますけれども、この辺の動向についてお伺いしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 22年度の財政見通しでございます。特に町税でございますが、議員さん御指摘のとおり、主要3税につきましては、大きな落ち込みになるということで、これから予算編成に臨むわけですけども、今、税担当といたしましては、平成22年度、27億7,400万円程度ということですから、約2億3,000万ぐらい減になってくるんじゃないかと。
 これにつきましては、個人町民税、これは対当初予算比で1割程度落ちる。落ちますと約1億2,700万程度ぐらい落ちてくるのかなと。それから法人町民税につきましては、21年度も約27.9%でしたか、削減、落としたわけですが、それでも現状今、考えますと、さらに20、今52%超ですので、もっと落とさないと予算割れを起こしてしまっている状況です。
 そこら辺をとらえますと、主要30社の聞き取り調査の結果で、約42.7%減の1億2,400万円程度になるのかなと。それから資産税は、おかげさまで減額幅は少ないわけですけれども、どうしても地価の下落の時点修正に伴う影響がありまして、やっぱり500万、0.5%減の、大体11億6,700万程度、主要3税ではすべて減という状況で、今、予測されております。
 それから、地方交付税の関係でございますが、町長の方からも話があったわけですが、概算要求時で1兆1,000億円、約7%の増を要求しているわけですが、現状としては、今、交付税率の問題、それから事業仕分けの中での査定等がこれから行われてくるわけですが、これらの状況も見ていかないと、単純に推計ができないかなというふうに思っております。
 ただ、1兆1,000億円、単純に増になりますと7%ぐらいになりますので、そこら辺を考慮しなければならないわけですが、税と同様、普通交付税も町の非常に大切な財源であり、予算組み立ての中ではやはりテクニックを使いながら、調整をしていかなければいけないという状況もありますので、多分、今年と同じ程度ぐらいの予算計上規模になるのかなというふうに予定をしております。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 こういう、大変税収的には厳しい、さらにしかし、交付税に多少頼りながら財政の確保ということになろうかというふうに思うんですけれども、いずれにしても青木町政が始まってから、特に財政面では御承知のように、行財政経営プランによる身の丈財政の構築を目指す、長中期の策定によって、財政運営を基本に据えてきたわけであります。
 この間、国の三位一体のもとで地方財政が非常に圧迫をされる中で、町はかなり公共投資というのを抑えて起債を減らすと、さらに、幸いかそれとも問題があるかは別として、人件費をかなり削減をするということによって、一般財源を生み出すという苦肉の策といいますか、もちろん頑張って働いていただくということと同時に、住民サービスを低下させないと、こういう基本を貫いてきたわけでありますが、いずれにしても予想される税収の落ち込み、さらに滞納問題等を抱えて、財政運営の厳しさは予想されるわけでありますが、今年も、国の財政健全化の指標も、おおむね良好の方向でありますし、先日承りましたバランスシートについても、特に遜色のない数字だというふうに受けとめているわけでありますが。
 いずれにしてもこういう状況の中で、町民生活にさまざまな影響をもたらすということも、当然出てきてまいります。特に来年度予算において、私たちが心配するのは公共料金、あるいは公共料金もさまざまな国からかかわる公共料金より、私は特に、町における公共料金の動向がどういうふうになって、町民負荷がかかってくるかという心配をしているわけであります。
 国民健康保険税の問題や上下水道、あるいは温泉、それぞれの特別会計や企業会計等々の状況が、当然それぞれ厳しい状況でありますが、なるべくそれを深くさせないということは、ぜひお願いをしたいところでありますが、動向について、来年度のそれぞれの状況についてお伺いをしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 御心配な公共料金のことでございますが、基本的には来年当初からの値上げというものは予定はしておりません。ただ、下水道会計につきましては、非常に滞納の問題もあるわけですけれども、これから劣化したものを維持管理していくにも大きなお金がかかります。その辺で、下水道会計については、これから見直しを来年図って、皆さんに御理解をいただく場面が出てこようかと思います。
 国保会計につきましては、もう議員さんも御承知のとおり、昨年度から毎年私は見直しをかけてきなさいという指示をさせていただいているところであります。ですから、来年も当然見直しを図る中で、なるべく2けたとかそういった大きな値上げにならないように、皆さんに少しずつの負担をお願いしながら、健全な運営を図っていかなければいけないと、その意思は変わっておりませんので、来年のまた見直しについては、御理解をいただければありがたいというように思っております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 いずれにしてもライフラインにかかわる公共料金等々があります。そういう点で、なるべく町民負荷のかからない、そういう運営をお願いをしたいわけでありますが、国保については、私も昨年いろいろかかわらせていただいて、かなり大幅な引き上げをせざるを得なかったという経過があります。
 来年見直しということでありますが、全体として、国民健康保険税を減額化する際に、従来、応益割合、これは5対5なんですけれども、この5対5をほぼ確保しなければ、7割・5割・2割の減免ができなかったわけですね。
 したがって、町は6割・4割の減免をしてきたと。今回国が制度の一部を見直しをして、その応益割合にかかわらず7・5・2の軽減措置を可能とするという、所得格差は、当然その調整交付金で見るというか、国の面倒見るという内容だろうと思うんですけれども、この対応については、既に直接町の財政に大きく影響はしないわけでありますけれども、この辺については既に、その試算、方向性を持っておられるのかどうか、6割・4割でいくのか、7割・5割・2割の減免措置をやるのか、これは後の弱者救済、福祉的なところでと思いましたけれども、今、国保の問題が出ましたので、担当者で結構でありますが、この辺についてお伺いをしたいと思います。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 20年の改正のときに、リームスというようなシステムのお話を申し上げました。かつてよりは今の質問のようなシミュレーションはかけやすくなっておりますので、そうした新たに導入されているシステム等も駆使しながら、シミュレーション、あるいは実際にお願いをする金額がどう揺れるか、そんなようなことも当然確認もしなければいけないでしょうねと、事務方としては、今そういう段階でございます。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 ちょっと私の受けとめがいけないかもしれませんが、7割・5割・2割の方向を持てると、持つという理解、要するに軽減措置ですよね、そういう理解でよろしいでしょうか。
○議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 国制度の方の変更も、今後確認をしながら、その辺は検討をしていくことになると思います。
○議長 小池議員。
◆小池議員 国もそういう方向で、恐らくこれは変わらないというふうに思いますので、それを少し受けとめながら、低所得者への対応をお願いをしたいというふうに思います。
 次に、予算規模と重点施策でありますが、既にこれについてもお話がありました。ただ、その中で、当然、最大の重要施策であり、お金もかかるのが学校の耐震の問題であります。実施設計等々行っている段階ですから、最終確認はまだ確定できない数字でありますが、8億から9億というのが町長の試算の考え方というふうなことでありますが、この点での財源対応についてお伺いをしたいんですけれども、補助金あるいは起債、これだけの大きい内容ですから、単年度で、問題はどれだけ出るかということを含めて、実際にこれへの財政対応についてお伺いをしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 まだまだ、概算の部分でありますのであれですけれども、いずれにしても、国交省の補助金、そしてまた起債、なるべく有利な起債をというように考えております。また、大体8億から9億の間の総事業費になりますが、今の段階では、約一般財源の持ち出しが、1億くらいになるのではないかと、あとは起債と補助金で賄えるのではないかというように考えております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 一番問題は、そういう大型公共投資事業をやりますと、それに大きい力がかかると、一般財源が圧縮されて、必要な施策を圧縮しなければいけないということであろうというふうに思うんです。これだけの内容ですから、当然、後年度負担を含む起債に頼るということや、有利な補助金がどうであるかというのは当然だろうと思うんですが、基本的にじゃあ一般財源として、おおむね約1億というふうな理解をさせいただくわけですが、この耐震と同時に、お金が、いわゆる来年度予算の中でかかりそうなの、従来から比べてという点では、投資的な部分では一ツ浜の問題が出たわけですが、あと実際に火葬場だとかいろいろな、例えばごみの問題はここで直ちに出るわけではないわけですけれども、大きく変更して出ていかざるを得ない、そういう事業について、あったらお伺いをしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 今、火葬の方の関係でございますが、実は、21年度は建設のための補助起債の分の一般財源分が多かったもんですが、それは大分削減されています、逆に22年度は、ということです。
 それから、今大きな、今、建設的な事業のほかに、国の動向によるわけですけれども、子ども手当の対応、これがはっきりしてきておりませんが、やはりこれがもし当初から計上しなければならないということになりますと、億単位で数字が変わってくる状況というふうに予測しております。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 予算編成の大どころといいますか、これからでありますが、ぜひそういう点と同時に、予算編成に当たりましては、これから申し上げますけれども、非常に経済的に厳しい、そして貧困と格差の問題、非正規雇用の大変な状態、こういう経済状況の中で、町民生活は非常に圧迫を受けていると。
 こういう中で、重点的にそういう公共投資、必要な命にかかわる、あるいは緊急性を要する、将来的にどうしても必要なもの、こういうものを精査していただきながら、私はソフト面の生活重視型の、そして100年に一度という経済情勢の中で、町民生活を町として守り、そしてこの町に住んでよかった、住み続けられる、こういう具体的なソフト面の施策をお願いをするところであります。
 次に、経済の活性化と、福祉施策の充実であります。今朝の新聞、地元新聞で見ますと、県内の中小企業の業況が触れられています。見出しとしては「業況悪い 諏訪88%」ということで、3カ月後も4割が悪化を懸念するという非常に見通しの暗いといいますか、厳しさを反映した内容です。
 頭だけ見ますと、県内中小企業の8割近くが、昨年の10から11月期に比べて、業況感が悪化しているということが、県の9日発表の中小企業経営実態調査でわかったと。3カ月前と比べても、4割以上が悪いと回答、さらに3カ月後の予想では、過半数が悪化を懸念しており、中小企業の業績回復がおくれている実態が明らかになったということで、以下、具体的な数値が挙げられています。
 当面何をというようなことでありますので、これは後にお願いをしたいといいますか、質問をしてみたいというふうに思うんですが、総じて、生産はある程度、若干持ち直してきているけれども、特に雇用情勢、あるいは製造業の業績等々は、改善の見通しがないというのが今の状況で、特に雇用者所得は大幅に減、これは減収にもつながっているわけなんですが、こういう中で、経済と町民生活は非常事態というふうな認識を持って、町でできる最善の施策の推進をお願いをしたいというふうに思うんですけれども、最初に中小企業への支援策であります。
 中小企業は、町の、ある意味では基幹的な、町を支えている屋台骨であります。商業、そして農業、産業全体の中心はこういう製造業であります。過日、下諏訪の商工会議所がこういう厳しい景況の中で、産業支援を中心に町に要望書が提出されました。議会の方へも届いているというふうにお聞きをしているわけですが、直接見てありません。
 ただ、特に工業は厳しいということ、そして、企業によってはかなり仕事が減って、御承知のように、もう年明けから3月までもう一つの非常に厳しい状況を迎える。この苦しさの実情も話されたというふうにお聞きしていますし、私ども、議会と商工会議所との懇談会をさせていただいた中でも、かなり厳しさが訴えられた。建設業もそうですし、製造業もそうでした。
 こういう状況の中で、どういうふうに町がそれを支援していくのか、このことは一つ大きい課題であります。今日のその新聞の中でも、実際に何が必要かという点では、やはり金融支援が最も多く4割だと。それから補助、補助金、販路拡大支援、受発注促進というふうになっているわけです。私どもが聞いている範囲でも全く同様であります。
 そこで、その現時点で制度資金の追加対策や条件緩和、いろいろな方法があるわけですけれども、借りかえにしても、あるいは返済猶予など、国の返済猶予はちょっとこう何か、当初とは違って、少しこう、なるい内容ですから、なかなか難しいというふうに思うんですけれども、これらについてまず町として制度資金、これやっぱり対応していかなければならないということでありますので、これは何というかね、のんびりいずれやればいいというような発想ではなくて、私は率直に言って、直ちに発動できるようなことをしていかないと、1月から3月への対応はできないわけであります。
 岡谷市のものが出ていましたけれども、町は同じぐらいの大体、融資制度だというふうに思いますから、特段うんと新しいというふうには見ていませんけれども、下諏訪は取りわけその点での影響、まだ受けるということで町自身で追加対策的に資金的な、あるいは金融的な支援策、どのようなお考え持っているかお伺いをしたいと思います。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) お答えいたします。非常に厳しい経済状況の中で、議員が今御指摘のとおり、商工会議所等の動きがございます。10月29日には、第3回の経済金融懇談会という会が商工会議所で開催されまして、町内の金融機関、国の政策投資銀行、信用保証協会、町商工会議所等が出席させていただきまして、協議をしたところでございます。
 席上、金融機関の貸し付けに関するいろいろの要望がある中で、会議所の会頭の方からも、条件緩和、条件変更等は不良債権、不良融資にならないようなというような、非常に強い要望もございまして、今、融資が、金融機関からの融資が、非常に大事な一つの解決策になっているというところでございます。
 また、12月2日には、産業振興にかかわる要望書というようなものも、会議所の方から提出がされまして、その要望の内容につきましては、多岐にわたりまして、中小企業対策、工業、商業、観光、建設、一般の各分野にわたる、本当に詳細な要望が町の方へ提出されました。
 そして今、議員の御指摘の制度資金の関係でございますが、町でも制度資金を、それぞれ県とあわせて融資をしていく中で、信用保証料の町融資につきましては、全額補てん、県については2分の1という従来の制度がございまして、またこの4月からは、一律、金融機関に対する貸付利率というものを0.2%下げて融資をしていくところでございます。
 それから、この融資制度の預託金を、5億5,000万円を当初予算で計上させていただきまして、この5倍の27億5,000万がこの融資の限度額になるところでございますが、現在10月末のところでは、約13億の融資額残ということでございますので、融資比率にいきましても、まだまだ50%を割っているというところで、まだ余裕があるという言い方ではございませんが、まだまだ貸し付けに対応できる預託をしていると。
 それからまた、その融資をいただくときの信用保証協会の保証補てんでございますが、例年3,000万円を計上していたものが、21年度の当初予算では1,000万計上の4,000万円という計上をしたものでございますので、この比率につきましても、まだまだお借りをいただいても対応できると。
 それから、経営安定資金の利子補給につきましても、昨年の12月に緊急的に制度として持ったものを、引き続き21年度も、現在、対応しているものでございますので、今後、年末の資金手当に、これも対応させていただきたいということでございますので、現在、町が制度として持っている各種の貸付金なり補給金につきましては、現行の中で対応いただけるものでございますので、なお皆様の方には活用をいただきたいというところでございます。
○議長 小池議員。
◆小池議員 私の聞きたいのは、貸付金に対応できる預託金はもちろんあるわけです。それは承知をしているわけでありますし、保証協会への一定の担保もできるわけでありますけれども、問題は、今の中での制度資金に対する条件緩和をどうするか。だから金はあると、借りなさいよで済まない。今の中では、制度資金に対するもう少し条件を緩和する、その方策がなければ、私たちが中小企業の皆さんとお話した中でも、借りたいけど、これはもちろん返さなければいけない。今の条件で借りたんではこれはなかなか厳しい。かといって、この年度末どうするかということになると、さまざまな条件であります。
 もちろん、一定に町の場合は保証協会に対する保証も、町は全額しているわけでありますから、そういう点での制度あるわけですが、それ一歩進んだ今日の経済情勢に対する対応策がないのか、今までどおりなのかということで、先ほどお聞きしたのは大体聞いている範囲なわけですが、条件緩和については全く今考えていないのか、何らかの施策を考えているのかどうかお尋ねをしたい、これ町長でないとわからないければ、町長。
○議長 町長。
◎町長 具体的な施策をということでありますが、まずとにかくいろいろな要望があるわけです。それを会議所とも相談して、その要望にあったのは、とにかく町では会議所と一緒に回ってほしいと。それぞれの中小企業の皆さんが何を望んでいるのか、そういったものをまず知ることが大事だということで、今、それぞれ対応させていただいて、町の職員と会議所が一緒になって、企業訪問させていただいております。
 そういった中から、今、議員の御指摘のような問題や要望があれば、そのときにまた会議所と連携をとって対処してまいりたいと思っております。いずれにしても、その緊急性があるということで、今、対応させていただいておりますので、そんな御理解をいただきたいと思います。
○議長 小池議員。
◆小池議員 平成、たしか10年だというふうに思うんですが、下諏訪町中小企業景気対策特別資金貸付金、これ200万をつくって、約7,300万円ぐらいの貸し付けを行った経過があります。あの時点よりさらに今、経済悪化して、中小企業は困難に陥っているという状況ですから、本来ですと、そういう町独自の資金対応ができれば一番いいわけですが、今の制度資金の中で条件緩和すれば、十分それに対応できるというふうに思うんですが、この段階で一つ具体的な部分で言えば、例えば、制度資金の借り入れ条件、これは保証協会との絡みもありますけれども、納税証明書がどうしても必要になる。この中小企業の景気対策の特別の場合は、ある程度滞納のお金についての返済の見通しをきちっと立てれば、ある程度対応できるという緩和的な対応をしたことがあります。
 今、中小の本当に困っている人たちは、税金の滞納があるんです。しかし、そういうこと、お金を借りることによって、何とかその経営を立て直しながらやれば、滞納も整理できて、整理といいますか、ある程度もちろん返せて企業も成り立っていくというのがあります。
 非常にこれは、ある意味では基本的に納税証明書ということは、必要ということは私も否定するわけではありませんけれども、それがネックになって中小零細、借りられないという状況があるわけですが、例えば、納税の証明書に関していろいろな方法があるんですが、特に徴収を猶予中のものについてなんかは、ある程度それは緩和して対応できると。保証協会との絡みがありますが、この点については、何らかの形で対応できないか。
 先日もそういう相談があったんですが、やっぱり頑としてそこのところが一つのネックになる。しかし本人はきちっと、滞納すれば、一定期間当然町へちゃんとした税金を納められるということなんですけれども、どうもその点での対応、厳しいなというふうに感じたんですが、この辺について何らかの対策ができないか、お伺いしたいと思います。端的に結構です。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) 制度資金の融資につきましては、今、議員さん、条件緩和という、今お言葉をいただきましたけれども、町ではあくまでこれは制度としての規則といいますか、そういったものの変更を生じなければ、そういった手当ができませんので、現在のところは金融機関、また信用協会等の現行のチェックをさせていただくのが現在のところでございます。
○議長 小池議員。
◆小池議員 今の中小企業の人たちに、いかに寄り添ってその経営の立て直しをしたり、この年度末を乗り越えるかというふうなことについては、町自身がそのことを、例えばきちっとこの人たちの納税に対する計画書とかも出ているんで、保証協会についても町として保証できるんだということをやれば、保証協会との話し合いの中でも可能だというふうに思いますので、ぜひ検討をいただきたいと思います。
 企業を訪問して実態把握と具体的な支援ということで、これも私どもも常々言って、中野コーディネーター、就任早々、何社か回られたという経過がありますが、ここでさらに商工会議所からもそういう要請が出ています。
 私はやっぱり、現場をまず役場の職員もきちっと見ていただく、ともにそのことで共有しながら、そこで悩んでいる問題に対応というのが出てくるわけでありますが、この辺についての具体的な対応は町としては、これもまだ検討中なんでしょうか。
○議長 矢島政策担当参事。
◎政策担当参事(矢島) ただいまの企業訪問の件ですが、先ほども申しましたように、会議所の方からの要望ございまして、現在、会議所、それから中野コーディネーター、それから町の職員3人体制で回る計画を立てております。30人以下の企業につきまして、一応最初に回ろうという、今、計画で進めております。年内にどれぐらい回れるかわかりませんが、できるだけ回るような格好をとりたいと思います。残った部分については、新春早々というように、そんなふうに考えております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 ぜひ、実態を把握していただきたいというふうに思います。商業等々についてもお伺いをしたいんですが、時間がありません。相変わらずなかなか厳しい商店、工業が厳しい、商業が厳しいということでありますから、商業に対する施策、さまざまな方向性、あるいは観光をどのように構築していくかという課題もあります。不況下の中で、どこに重点的に予算配分をし、施策を進めていくか、ぜひこの点についても具体的な町長として推進をお願いをしたいというふうに思うんですが。
 あと、雇用問題であります。これはもうどうにもならないぐらい、例えば非正規雇用の雇いどめは、既に昨年の10月からこの12月まで予測で、24万7,000人に上るということで、その半数が職を失ったまま年を越すと。改善されたと言え、10月の完全失業率、5.1%、アメリカは約10%だそうですけれども、非常に高い。そしてさらに求人倍率は0.44、これは全国的にもほぼ同様で、この諏訪地方も0.44倍ということであります。
 こういう情勢下における行政としての雇用創出、今年については、若干の雇用の創出というのはあったわけですけれども、これからそれらについて、全体としては工業やそういうところが発展して雇用が生まれるということ以外にはないわけで、雇用調整助成金等々で、ある程度しのぐというのはありますけれども、根本的には国の施策や県の施策や、そして町の具体的な施策が必要だろうというふうに思うんですが、町として来年度、現下で行政としての雇用創出についてのお考えがあるかどうかをお伺いしたいと思います。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 21年度につくられました緊急雇用の関係でございます。新年度予算編成時に、新年度予算にできるだけ反映させるようにということで、各事業課長にはお願いを申し上げております。
 その中では、今、私の知っているところでは財産台帳のデジタル化ですかね、整備を兼ねた、そこら辺に雇用を図っていきたいというのが出ております。(4番「何人ぐらい、それは」の発言あり)4人から5人ぐらいの雇用に結びつくのかなと思っております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 行政の雇用創出というのは、これも非正規雇用、一定期間ということですから、わずかであるにしても、多少の雇用の創出になるわけでありますが、それは今後の公共事業を推進していく過程で新たな雇用創出を、ぜひ検討していただきたいと思います。
 次に、セーフティーネットの関係であります。福祉施策や弱者対策ということでありますけれども、かなり失業中や生活困窮者、非常に多いという状況があります。生活支援も必要になってきているというふうに考えているわけでありますが、生活保護の申請の状況と決定の状況について、数字的なことについてこの推移をお伺いしたいと思います。
○議長 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(小林) お答えをいたします。生活保護の状況でありますけれども、この4月から11月、8カ月間でありますが、相談件数が39件、それから適用者が19世帯の30人ということでありまして、これは昨年1年間では15件の生活保護が3件ということでありましたので、異常な状態ということが言えると思います。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 私のかかわっているSOS諏訪地方ネットワークの関係でも、かなり、結局いろいろ相談しても、生活の基盤を持てないということで、生活保護に結びつくということがあります。特に行政としては、それらに対応する対応をお願いをしたいわけでありますが、前回も私は、生活相談の窓口の出張の対応ということをお願いをしたわけであります。これはワンストップサービスをどう行政の中に構築して、特に緊急性を要する人たちを、待たさずに安定した生活への第一歩を築かせるかということであります。
 その点では、実際にどのような対応がなされたのかということが第1点であります。その点では、表現は私は悪かったかなと思うんですが、行政の敷居が高いと、やっぱり町の役場へ来てというのはなかなか正直言って、聞いてみるとそうです、それとまた制度がわからないというのが圧倒的なんですね。
 もうどうにもならないから相談に来るということですから、やっぱりそこから出発して、住宅や生活資金だとか雇用だとかというふうに、つなげていかなければならないわけでありますから、今、ハローワークでワンストップサービスをやりました。だけどこれはやっぱり行政が本来、ここでもやらなければいけない。その窓口といいますか、受け皿は、町や行政の窓口、それぞれ教育もそうですし、福祉もそうですし、水道、温泉でもそうです。
 例えば、滞納でお金が払えないというのは何かそこにある。あるのに払えないという人が来るわけではないですね。大概、そういう中に、生活の実態が隠されているわけでありますから、そういうところから吸収される実態、学校で言えば就学援助金をもうどうしても必要だというふうな状況は、一体どういうふうにしていかなければいけないか、保育園で保育料が払えないという問題がある。そういう点では、無数に行政はその窓口が広がっているわけでありますから、その窓口をやっぱりきちっとつくる。
 あるいは、一般の、もちろん病院だとか福祉施設だとか、そういうところもあるわけですが、その何というかね、あんまり格式張ってという意味で私は言っているんじゃないです。いつでもそういうことが直結して行政につながって、救済できる装置、そのことをお願いしたつもりなんでありますが、何か具体的な前進や方向性があったらお伺いしたいと思います。
○議長 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(小林) それでは、私の方では、今申請の状況、生活保護適用の状況を申し上げましたけれども、この中には、国保係からの回ってきたものとか、あるいは大変御努力いただいているSOSさんから回ってきたものとか、一番多かったのは御自分から窓口へ来ていただいたということの状況であります。
 こういった中では、やはり議員さん言われるように、この年末に向けての対応というものをしっかり考えていかなきゃいけないとは思っておりますけれども、敷居の低い相談窓口、以前御提案をいただいた中では、こういった外へ出ての相談というのも、ここでハローワークのワンストップも、そういった事業もございますが、そこですぐ町のそういった事業を持っていくというわけにはいきませんが、また新年度にはそういったものを考えながら、総合的な窓口相談事業ができればということも検討してきたいというふうに思っております。以上です。
○議長 小池議員。
◆小池議員 これは、ぜひ年末から年始、また年度末にかけてかなり厳しい、私がいろいろと相談を受けている中でも、やっぱり雇用保険が切れて、いよいよ収入がゼロになるという、これはいろいろな制度的には可能なんですけれども、ここもなかなか、例えば社協へ行きゃすぐにというわけではないわけですね。さまざまなやっぱり制約があって受けられないということも起こりうるわけであります。
 ぜひ、行政、その辺を、ぜひそれぞれの各部門に徹底をいただいて、そういう見地で具体的な今、例えば納税相談、あるいは滞納整理というものも行われています。恐らくその中で、そういうことも十分受けとめられる条件あるというふうに思うんですが、この辺についてもお願いをしたいというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長 井原政策担当参事。
◎政策担当参事(井原) お答えをいたします。私の方では、収納の推進のプロジェクトの中で、関係各課で一斉滞納整理等々やる中で、一つの科目、あるいは税で滞納しているというのではなくて、やはり今、議員さん御指摘のように、いろいろな面で滞ってしまうと、そういうふうなこともございまして、生活保護を受ける、あるいは税金の関係、保育料の関係、下水道の関係、本当に一つだけというような状況も非常にないということで、あらゆるチャンネルで、そういった総合的な相談も受けられるような体制もとっていかなければいけないというのが、今回、一斉滞納整理あるいは夜間滞納整理等を実施する中で、そういった従事した職員からの声も来ておりますので、総合的にそんな対応がとれる方策があるかどうか、またプロジェクトの中でも検討してまいりたいというように思っております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 ぜひきめの細かい対応をお願いをしたいというふうに思います。
 次に住宅問題であります。これは、派遣切りにおける住宅の問題もありますけれども、非常に格差社会の顕在化で、所得に対して高い家賃負担というのが、非常に耐えられない状況も、町民の中でふえています。負担が軽くて安心して住み続けられる住宅の要望というのは、まさに切実さを増しているわけでありますが、9月の議会で金井議員の方からも、民間アパートを町営住宅として確保できないかという質問がありました。
 こういう中で、空き家情報バンクについては、人口定着で一戸建てのものを考えているという、担当の方からの話があったんですが、緊急避難的にも対応可能な公営住宅も、他市町村に比べて断トツに低いと。特にこういう住宅が非常に厳しいというときは、公営住宅を頼るわけですね。御承知のように、合併のときの資料を見ていただければわかると思うんですが、下諏訪町はいわゆる公営住宅、町営住宅、非常に少ないという状況であります。
 それをどうカバーするか、高齢化社会はほかより進んでいる。こういう中で、前回の中では、やっぱりアパートを行政で安く借り上げて、それを提供するというような部分の情報が得られれば、一考するというような町長の御答弁もいただいたわけであります。
 何とかそういうことを含めて、町営住宅を建てるということは資金が要るわけですから、やっぱり今ある、空いている有効活用な町の住宅等々を考えればいいというように思うんですが、いずれにしても、町営住宅、公営住宅が少ないわけであります。そのたびに例えば大門の教員住宅の空き部屋、空き室ですかね、あるいはその三協の寮もあれいっぱい入ると思ったら、かなりがらがらという状況でありますから、町と契約をして低家賃として対応するかとか、こういうもう少し具体的な施策、つまり町営住宅がない、公営住宅が少ない、そしてまた厳しい状況の中で、それをどう対応するかということについて、ぜひお考えをいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長 教育こども課長。
◎教育こども課長(山岡) 今、大門の住宅のお話が出ました。教員住宅のお話が出ましたけれども、今現在、21年度では約50%の入居率でございますが、平成19年度の段階では90%の入居率ということもあるもんですから、当然、教員の配置計画による確保も必要ということもありますし、目的外にそこのところを使っていくことがいかがかということもありますので、これは総合的に、今後の教員の配置計画等も考えながら、検討していかなければいけないことだろうというふうに思います。
○議長 町長。
◎町長 高齢者の皆さんから、そういう要望が強いというような、議員からの御指摘でありますが、現実に確認をしましたところ、まだ行政には先ほど言った、敷居が高いというのもあるかもしれませんが、具体的にそういう要望というのは上がってきていないのも事実であります。
 今後、どういった方たちが何を望んでいるのかということが、もう少し行政でしっかりと把握をできれば、また対応をすることも可能かというように思います。その辺の精査はしていきたいと思います。
 ただ、高齢者の場合、じゃあ場所だけ安価に提供すればいいということではなくて、どうしても、その後、高齢者の場合は介護が必要になったり、いろいろな問題があるわけでありますから、そういったことまでも含めて、いろいろ検討をしておかなければいけないということだろうというように思います。空いているからそこに入ってもらえばいいということではない。それだけの責任を、行政がやるとなれば、負いながら施策を組み立てなければいけないということでありますから、少し慎重に検討もさせていただきたいというように思っております。
○議長 小池議員。
◆小池議員 低家賃の住宅については、私は、高齢者だけでなくて例えば派遣切りも同様なんですよね。その場合に、直ちにある程度対応できるような、緊急避難的な住宅も少ないですし、あるいは、私たちのところに御相談に来るのは、結局、派遣切りでアパートを追い出されてしまって、次のアパートへ行かなければいけない。つなぎ資金や等々でいろいろ何だかつなげるけれども、今度はアパートに入るというときに高くて入れないだとかという問題がある。やっぱり町営住宅はそれを柔軟に対応できるような中身があるわけですから、ぜひ、そのことも念頭に置いて、これからの中で住宅政策、きちっと確保していただければと思います。
 最後5分でありますから、赤砂崎の用地であります。先ほどの御答弁をいただいて、販売の条件、これについては、おおむね大体できたんだということなんだけれども、売却は一時棚上げという理解でよろしいのかというのが1点であります。
 確かに今の中で厳しいということで、今売るのがいいのかどうかというのあります。その点で、今後の方向性はどうかということと、あわせて来年度、土地開発公社への繰出金を必要とするのかどうか。昨年、第五保育園の土地開発公社の土地を借り上げたという一定の経過があって、一般会計から出しませんでした。そういう点で来年どうかということであります。
 それからもう一つ、やっぱり私がずっと言っている、高さ制限を含む景観形成の問題であります。景観計画が、諏訪市や茅野市等で進んでいます。町長と話の中で、二度ほど私はそれはそうだとは思うけれども、高さ制限をすれば当然付加価値は下がるといいますか、売るときには不十分である。
 しかし、今、景観形成というのは、もうこれからの時代を当然見据えて考えなければいけない。国も景観保護法を確立をして、県もつくり、今、市町村でつくっているわけですね。下諏訪の景観形成ができた後、私は売却条件つくるべきだと。そこは今の建築基準法と、もう一つの縛りだけしかないわけですね。やっぱり景観に基づく、やっぱり諏訪湖の周辺の方向性は、絶対必要だと思うんですね。
 売却をして、いろいろなものが今の建築基準法、くぐり抜けて建ったものでは、今後の将来的な形成ができないと。景観というのは将来多くの人の共有財産だというふうに思います。まさに景観行政は、スピード感が必要であるというふうに思います。
 赤砂崎は町有地でありますから、景観計画、まさに最初に手をつけなければといいますか、考えをしなければならないという事態だと思いますので、景観形成の後に、やっぱりそこはやってもらいたいということとあわせて、景観計画についての進行状況をお伺いして私の質問を終わります。
○議長 建設水道課長。
◎建設水道課長(林) では、私の方から景観計画の進行状況についてお話をしたいと思います。現在、業者委託をしておりまして、また、抽出によります町民の方の、1,000名ですか、アンケート調査を実施している段階でございます。アンケートがまとまったところで、ワークショップ、それから策定委員会等を立ち上げまして、今後進めてまいりたいと、今そういった状況でございます。
○議長 町長。
◎町長 景観計画については、今のように、着実に進行していきたいというように思っております。赤砂崎の件でございますが、先ほど、売却棚上げというような表現でありましたけれども、今、なかなか売却をしても、買ってくれる方が、この今の経済状況ではいないという状況であろうかというように思います。そういった中で、無理やりどんな開発でもいいよということで売却を進めると、これは今の状態の中では、それは無理だろうという判断で、進めていないというのが現状でございます。
 そういった中で、議員御指摘のとおりに景観条例を立ててから売却をというようなお話でありますけれども、もし売却をするにしても、赤砂崎の今後の計画というのは、それほど悠長に待っていられる話ではないわけであります。御承知のとおり、大きな金利負担というのが必要なわけでありますから、できるだけ早い段階で、次の方向性というのを出していかなければならないというように思っていますから、売却を決断する時期が来れば、それは進めていかなければいけないというように思っています。
 ただ、今の段階では売却を進める時期ではないという判断で、今、保留をしているところでございます。
 来年は、公社に対する利子補給についてどうかということの御質問でありますが、今、予算編成をしているところでありますから、どれだけの余力があるのか、まずこれを見きわめないと、利子補給については、非常に難しい部分があろうかというように思っております。
 金融機関との関係もありますので、余力があるものだったら、これ以上簿価を上げない努力は進めたいと思いますが、それも財政の状況によるということで、御理解をいただければと思います。
◆小池議員 ありがとうございました。
○議長 ここでお諮りします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
              (「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午後0時12分であります。再開は午後1時30分を予定いたします。
            休  憩  午後 0時12分
            再  開  午後 1時30分
○副議長 ただいま、午後1時30分でございます。休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。一般質問を続行いたしますが、議長が所用のため、かわって副議長が議長を務めさせていただきますので、よろしく御協力をお願いします。
 それでは、次に進みます。質問番号4番、質問事項 新年度予算編成に向けて、教育行政について、開封市訪問と今後の展望について、議席12番、濱 章吉議員、質問席にお着きください。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 議席番号12番、質問番号4番の濱 章吉でございます。本年も、残すところあと20日となりました。この1年間で、世の中にインパクトを与えた言葉に贈られる流行語大賞でございますが、連日聞きなれております、政権交代という言葉が選ばれたそうでございます。政権交代によりまして、どのような政策を進めるのか、国民の生活をどう守り育ててくれるのか、国の内外においても、大変注目される毎日でございます。
 それでは通告順に従いまして、大きな項目3点についてお伺いをいたします。まず大きな項目の1番でありますが、新年度予算編成に向けた考え方についてでございます。先番の議員の質問が、大変幾つか重なってもございまして、先ほど虫食いというような表現もありましたけれども、私の方はもうほとんど食べ残しを残していくと、限られていくわけでございますけれども、その中をぬってお伺いしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 最初に、本年度の予定事業の執行が、新年度予算に向けて影響してまいろうかと思いますが、その点についてお伺いをいたします。
 御承知のとおり、新政権発足以降、国の経済対策補正予算の一部執行停止によりまして、予定されておりました約2兆9,000億円の事業に影響が生じたわけであります。
 当町におきましても、7月の臨時会におきまして、地域活性化・公共投資臨時交付金、あるいは経済危機対策臨時交付金を受けて、予算上では23事業に及ぶ2億円余の大型補正が行われました。経済対策として組まれた補正予算が執行停止ということで、建設業界を初め関係事業の方々に多大な不安が広がり、今後の事業展開への影響が大きく懸念されるところであります。
 そこで、本年度、国の予算、事業の一部執行停止によりまして、下諏訪町の本年度予定した事業にどのような影響が生じたのか、9月定例会におきまして、私の一般会計補正予算の質疑の折にも、この点につきましては、質問をさせていただきましたけれども、そのときには、23事業のうち17事業が入札済んでいるという答弁をいただいておりますので、残りの事業、また国の新たな政策動向によりまして、新年度以降、関連する継続事業の今後の影響ということで、先ほども若干触れていますけれども、この点についてもう一度、確認の意味でお伺いをいたします。
○副議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) お答えいたします。補正予算の一部執行停止に伴いましての町への影響額ということだと思います。おかげさまで、7月臨時会において、大型の補正を組ませていただきました。その中では、特に地域活性化・公共投資臨時交付金、その中で電子黒板などの学校のICT環境整備事業も、一時は凍結の対象とされたということで、心配をしておったわけですが、最終的にはその事業も執行ができたという状況でございます。
 大きな影響といたしましては、9月議会で御議決賜りました子育て応援特別手当、これが執行停止ということになりました。今回の補正の中で、減額の補正をいただいております。
 さらに、影響という点につきましては、林道改良事業、補正の中では、萩倉林道と御射山林道、この2本をお願いしてあったわけですが、これらの内示が非常におくれてきたという中で、事業着手から、事業費の確定に支障を来したという状況でございます。7月臨時会でお願いしました関係の執行状況につきましては、あと4本の入札が残っておりまして、それが済みますと全事業が基本的には終わるということでございます。
 ただし、先ほど話しました林道2本の内示が非常におくれたということで、その事業費も確定してこなかったということで、そのお金の裏を使って、湖浜4号線をやる予定でございましたが、その湖浜4号線につきましては、それらの内示、林道2本の内示がおくれたことによりまして、現在この事業を見合わせる状況にあるということでございます。間に合えば当然できますけれども、どうも事業の関係から、時間的な制約があることによって、この湖浜4号線については、ちょっと事業を見合わせる状況が、今起きております。以上です。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 今、お答えいただきましたように、幾つかの影響が出ているところでございます。今お答えいただいた中に、林道2本に影響すると。あるいは、予定した湖浜4号線の関係、これについては、見合わせをすると。それとたしかこの事業、裏を使って、裏といいますかこの補助をもらってたしか西大路線等々の関係も、これも事業予定されたことだろうというふうに推定、思っているわけですけれども、この辺がどうなったのか。あるいは、今お答えの中で、入札4本残っているよという、こういうお答えでありました。この辺のところが、国からはっきり来ないという時点、あってほしくないわけですが、おくれているという実情ですから、これがおくれてきた場合の対応といいますか、その後の手だてということについては、これは国から来ないわけでありますから、そのものの事業が中止に、事業中止ということに向かっていくのかどうなのか、その2点についてお伺いをいたします。
○副議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 今、お話したように、影響のあるのは町道湖浜4号線の関係だけでございます。この12月中に予定をされておりますが、萩倉林道それから御射山林道、それから農業用水路の八ツ口汐改修工事、それから都市計画公園内の遊具の更新事業、この4本は、最後残っているこの4本につきましては、これは12月中に入札が行われ、事業執行されていくということでございます。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 今お答えの中で、たしか私、西大路線と触れたと思いますが、その点でお答えをいただきたいと思います。
○副議長 町長。
◎町長 今回の経済対策のものでは、西大路はございませんので、これは次年度以降、進める事業でございます。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 ちょっと認識、若干ずれてございました。失礼いたしました。
 今、国では従来の財政のあり方を根本から見直し、コンクリートから人へ、この理念に沿った形で、政権交代による政策の変化が顕著になろうとしております。県におきましても、そうした点を勘案しながらの予算編成作業が進んでおり、県との日々情報等のコンタクトをとられていることと思います。
 そこで、こうした国の掲げる政策が、また県の新年度に向けた政策、これは福祉面も含めた子ども手当等もそうでありますけれども、こうしたものを初め、当町の事業にも波及するものと思いますが、新年度事業や現段階における予算編成への影響という点でお伺いをいたします。
○副議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 先ほど来もお話を申し上げていますが、現在、予算要求の内容や、積算基礎を精査している段階に来ております。今後の対応、非常に不透明であるということですので、事務的な部分については、粛々と進めていきたいというように考えておりますが、国や県の予算との整合とか、取り扱いについては、内容がまだ全然示されてきておりません。国においても、この年末をめどに予算案を作成していくと。それを受けながら、地方財政計画も示されてくるのではないかというふうに思います。
 それらの説明会も、多分、県を介してあるというふうに認識しておりますが、それらを待って、最終的な予算編成の日程の中で、最終的にはそれらを取り込みながら予算編成していくという状況でございます。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 先ほど来触れておりますけれども、国予算の方針転換が予想される中、今まで以上に新しい感覚と創意工夫により、真に必要な事業をつくり上げていくよう望むものでありますが、厳しい状況の中で、新年度予算編成に当たっての基本方針と、既に町長が表明されております3小中学校、12棟に及ぶ耐震改修工事を初めとした重点施策、町長がマニフェストに掲げております、これらの施策実現するための事業ということについて、お伺いいたします。
○副議長 町長。
◎町長 先ほども若干触れさせていただいたところでありますが、予算編成に当たっては、行財政経営プランに沿った事業を進めていくということで、事業を進めているわけであります。
 そういった中で、選択と集中というものを基本にしてきたわけでありますが、22年度につきましては、一歩進んで、もう集中投資であるよと、それは先ほどから申し上げているとおりに、耐震事業と一ツ浜、これで大きな財政措置が必要であるから、そこを集中投資をすると。残された財源を、議員御指摘のとおりに、五つの柱であります、私の示しております五つの柱の事業を、しっかりと把握をしていただいて、各課事業の組み立てをするように、そんな指示をさせていただいているところであります。
 そしてまた、大変厳しい財政状況でありますが、ここ数年、財政調整基金の取り崩しをして、それを繰り入れての予算編成を余儀なくされてきたわけでありますが、さすがに4億円を切るような状況が出てまいりますと、もうこれを、これ以上財政調整基金を繰り入れての予算編成というのは非常に難しくなる、そういうことで、その覚悟をしながらの予算編成になろうかというように思っております。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 その3小中学校の耐震改修工事の関係でありますけれども、これについては、緊急性も高く、理解できる部分でありますし、一方で行財政経営プランで示されております、2010年度からの、これは設計から入っていくという計画でありますが、南小の改修事業や、情報中枢であります役場庁舎等々の改修工事が先延ばしとなるわけですが、その実施見通し、どのように考えておられるでしょうか。
 それから、改修の関係では、耐震、小中学校の耐震改修では、失礼しました、南小の耐震改修では、国の有利な支援措置ということで、地震防災対策特別措置法の適用ということで予定されていることと思いますけれども、この法につきましては、2010年度までの時限措置ということになっていると思いますけれども、そうしますと南小等の建設が有利なこういった法にのっとった部分が、適用外となってしまうということ、先送りする等へのことへの財源の影響等、どのようにお考えになっているのかお伺いします。
○副議長 町長。
◎町長 まず、若干、認識をしていただきたいことでございますが、行財政経営プランの中に庁舎の耐震というのは入っておりませんで、先送りというのは当たらないというように思います。
 それから、南小改築につきましても、まだ先送りというものは決定したわけではございません。今後、財政状況を見ながら、計画どおりに、プランどおりに進められるかどうか、これはもう少し時間をいただきたいというお話をさせていただいたところでもございます。
 それから、南小については、耐震診断を、大規模改修をするときに耐震診断を実施させていただいているわけです。その耐震診断によりまして、0.3以上のIs値があって、まだ危険度から言えば大丈夫だということがわかりました。そういうことで、耐震改修をすると、大規模改修をするよりは、もう少し時間をおいていただいて、猶予をいただいて全面改築をしましょうと、こんなお約束を、南小の関係者の皆さんや地元の地域の皆さんにも御説明を申し上げ、御了解をいただいて今進めさせていただいているところでありますから、そういった御理解をいただきたいというように思います。
 また、22年、23年度からという実施がどうなるかにつきましては、先ほども言いましたけれども、もう少し財政状況が、明確に今後のシミュレーションが立てられた段階で、南小の計画については検討してまいりたいというように思います。ただ、今、議員御指摘のとおりに、先延ばしが決まったということではございませんので、そんな御理解をいただければと思います。
 そのほか、特別措置法、特措法につきましては、確かに来年で終わりになりますが、全国を見ますと、その予定どおりに耐震化が進んでいない状況もございます。ですから、国の施策がこの時限立法でありますが、延長してくれることを期待したいと思いますし、多分そうなってくるんではないかという見通しを、ある程度考えさせていただきながらの事業展開になろうかというように思っております。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 新年度に向けた事業ということで、若干触れされていただきたいと思いますが、今朝の地元新聞によりますと、岡谷市では乳幼児医療費の現行小学校3年生までの無料化、これを来年度拡大するという方針が示されたようでございます。
 小学校就学前までの無料化を、現行小学校3年まで引き上げたのは2年前でありまして、たしかこれは下諏訪町がトップでこれを表明し、言ってみると、結果から見ますと、下諏訪町が誘導して、あとの他市町村を引っ張っていった、そんなような大変な成果をおさめてきた経過もございますけれども、その2年前、同じその医療圏であります当町と岡谷市、諏訪市、茅野市がこれを実施したということでありまして、今回そうした近隣市町に働きかけることを岡谷の今井市長が表明しておりますし、町長がマニフェストに掲げております、安心して子育てができる環境を整えますという部分からすれば、これも新年度の施策として、他市に比べ、本町でも無料年齢拡大にいち早く同調すべきことと思いますが、いかがでしょうか。
 引き上げによる財源的には、国の医療費無料化の小学校3年までの、従来就学前であったものが小学校まで引き上げるというようなニュースも、お伺いをしているところでありますが、そういった点を受けて、実現ならば今回もまた同様に、下諏訪もその点について掲げていくというのも一つかというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。
○副議長 町長。
◎町長 医療費の無料化につきましては、岡谷の今井市長さんがそういった発言、答弁をされたということは、今日の新聞で見たわけでありますが、事前にいろいろな話し合いがあったわけではございませんので、何ともこれについては申し上げるところではございません。
 じゃあこれを、圏域で統一してやっていくことが果たしていいのかどうかという、これもまた私としてはそういうことではなくて、それぞれの市町村がそれぞれの財政事情を持っている、そしてまた、それぞれの年度において事業をいろいろ抱えているわけでありますから、そういった諸般のことを考えて、財政状況も考えて、判断をしなければいけないものだというように考えております。
 今の町の財政状況を見ますと、先ほどからも申し上げているように、来年は非常に厳しい状況があるわけであります。そういった中で、集中投資をしていこうという、ある意味、非常に強い決意のもとで予算を組んでいるわけでありますから、そんな基本的な御理解をいただきたいと思います。
 ただ、御指摘のとおり、県が小学3年生までと障害児については見るということも承知はしております。そういったものが町にどのぐらいの影響があるのか、これは今、精査をさせておりますけれども、そういった経過も踏まえながら、今後検討してまいりたいというように思いますが、なかなか厳しい状況で、それを実現するのには厳しい財政状況である、そんな御理解はいただければと思います。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 はい、わかりました。
 産業振興や産業再生を推進する支援策についてお伺いをいたしたいと思います。先月、町議会と商工会議所との懇談会の席上、工業界、建設業界等から、窮状に追い詰められている状況等をお伺いしたところでございます。
 午前中、小池議員の方からも、制度資金に対する融資への補助というような点も触れられていましたけれども、現実は、年末年始、また年度末に向けて、経営安定のための資金需要に大変な状況を迎えているということをお伺いする中で、猶予を待たないわけでありますが、会議所では継続して経営改善、貸し付け、マル優融資に対する利子補給、この1%の継続を決めたとお伺いしているところでありますけれども、新年度、当町も同様な形での利子補給ということで、同様な対応を継続してすべきというふうに考えておりますけれども、この辺の考え方。
 それから、商工業振興支援という点では、プレミアム商品券の、これは今年度1回でありましたけれども、購買力を高めるという意味ではプレミアム商品券の複数回、もしくは通年実施と、これらへの助成等、産業界への町の緊急経済支援策を示すことが望まれるところでありますが、その点についてはいかがでしょうか。お伺いをいたします。
○副議長 町長。
◎町長 先ほど、産業振興課長からもお答えさせていただいております利子補給については、会議所からの要望も強いということでございますので、次年度についても引き続き実施をしてまいりたいと、そんなふうに基本的には考えております。
 また、そのほかにもいろいろと要望をいただいているわけでありますが、その中にプレミアム商品券の次年度実施についてもございました。実は、今、議員、1年と言いましたけれども、一昨年から町は全国に先駆けてやらせていただいて、昨年が2年目でございます。私は基本的にこういった事業は、3年間やってみて、それを事業評価をしなさいと、こういう姿勢で来ております。
 ということになりますと、このプレミアム商品券についても、来年が3年目ということになりますから、私全国でいろいろやったのは緊急経済対策でもってやっているんですね、だけど町としてはそれに先駆けて、会議所と商業者の皆さんが、こういったプレミアム商品券を出すことによって、商業者もよい、消費者もよい、そういった施策として先駆けてやらせていただいた。それを3年間くらい続けることによって、その事業がどうだったのかという検証をしたいという思いで始めさせていただいておりますので、これは来年度も実施をしてまいりたいと思います。
 そして、3年間の中で、どういった影響が出たのか、それを見きわめながら、今後の施策にしてまいりたいというように思っております。そのほかにも、基本的にはそういった姿勢の中で、補助事業等は進めてまいりたいというように考えております。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 ぜひ、プレミアム商品券につきましては、できれば通年と、デフレのこういう兆候が、大変状況が厳しいだけに、そういった部分も一つの一策かなというふうに考えるものでございます。
 それから、人口が減少、収入のアップも期待できないと、借金返済も大変、貯金が底をついてしまうと、こういう点につきましては、企業の面々、いろいろな部分では憂慮すべき部分でありまして、不況になると収入の落ち込みは大きくなるという点では、各業種、分野で力のある地元企業を育てるべく、政策を展開すべきだというふうに考えるところでございます。
 続きまして、町の重要課題であります赤砂崎用地の点につきまして、若干触れさせていただきたいと思います。このことにつきましても、先番の議員から同様の質疑がなされ、町長の方から、しばらくは保留だというようなお答えがなされたところでございます。
 この今年2月に示されました、この赤砂崎のグリーンハーモニープロジェクト計画ということにつきましては、多くの町民の方々から、この方針についての賛成、あるいは慎重派という意見が寄せられまして、一般質問におきましても、この点に関しましては、たびたび質問や提案もさせていただいたところでございます。
 先ほどのお話の中で、売る時期ではないというお話でございましたけれども、このことにつきまして、そうしますとしばらくどういう対応をされていくなのか、例えば、先日来、9月の議会のときも若干触れられているようですけれども、町で公園を含む事業化も考えることも一つだと。あるいは先日の子供議会の中でも、公園化というようなことも、町長の方からお答えがなされているところでございますし、この辺の考え方等々、また、もしこれが保留といいますか、一時このことが売却という点で様子見ということであるならば、この辺の金融機関への利子の返済等々の問題、大変、金融機関もこうした貸付金利が高くなると、あるいは対応が大変厳しいというようなことも伺っているところでありますけれども、この辺の考え方につきまして、お伺いをいたしたいと思います。
○副議長 町長。
◎町長 議員御指摘のとおりに、この赤砂崎をそれほど先延ばしすることはできない状況であるわけです。それは、御指摘のとおりに金融機関との問題、金利の問題等でございます。そういった中で、今、売却を進めようにも、なかなかあれだけの大きな土地を買ってくれるところがない、これもまた現実だというように思います。
 それから、先ほども参事の方から報告をさせていただいたとおり、今年、土地の鑑定を実施をいたしました。そういった中での今の実勢価格と簿価との差というのも、これもそれをどういうように財政的に処理をしていくのか、これも大きな課題でもあります。
 そういった中で、公園化という形での事業化ができないか、それを今検討させていただいているところであります。具体的には、防災公園というような位置づけで、事業化ができるのかどうか、そういったものを今、県、国とも協議をさせていただいて、これが可能かどうか、そんなところを今、調査をさせていただいているところであります。そういったものを検討をしながら、今後の方向性というものをできるだけ早い段階で決めさせていただこうと、そんな考えでおるところであります。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 今、後段の部分でありますが、金利対応という点で、ちょっともう少しその点の考え方の部分でお聞かせいただければと思いますが、よろしくお願いします。
○副議長 町長。
◎町長 結局そのまま、今までは利子補給というのは、余りしてきていないわけですね。土地を購入するという形ではしてきましたけれども、そうすると簿価をどんどん上げていって、実際、実売価格との差は出てくるわけでありますから、それを避けなければいけないということで、利子補給をできるのかどうかということになろうかというように思います。
 それがじゃあ現実に、大きな利子補給、何千万という数千万に上る利子のすべての補給ができるかというと、今の財政状況では大変厳しい部分もありますので、それは予算編成の中でもって、できるかどうかというのはもう少し時間がかかろうかというように思っております。いわゆるいずれにしてもいろいろな場合を想定して、今財政シミュレーションというのを検討させていただいているという、そういう段階で御理解をいただければと思います。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 通告してございます、3番の財政事情の基本認識という点につきましては、先ほど来、基金の取り崩し等々の考え方も、町長からお答えいただいておりますので、時間等の関係もありますので、この点は私からの質問は割愛をさせていただきまして、大きな項目2番の教育行政ということにつきまして、お伺いをいたします。
 今まで、教育行政ということにつきましては、私もこれに触れる機会が大変少なかったわけでありますけれども、所見を述べながら、お考えについてお伺いをいたしたいと思います。
 全国各地で相次ぐ無差別殺人でありますとか、理不尽な動機によります若い世代の殺人、世の中への復讐や、親を困らせてやりたいなど、他人や世間への暖かい気持ちや、思いやりの欠如を大いに感じるところであります。
 地元新聞の意見投書欄に、こんな記事が紹介されておりますので、ちょっとこの後の展開という意味で、若干これに触れさせていただきたいと思います。なお、紹介文中、大変議場でふさわしくない表現が出てまいりますけれども、これは投書の内容ということで、御了解いただいて、この点につきましては、議長からも了解をいただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 これは長野市の30歳になるお母さんからの投書であります。「3カ月の息子をベビーカーに乗せて、散歩をしていたときのこと、4人組の小学校低学年と思われる男の子とすれ違った際、1人の子が、この赤ん坊死ねと言った。すかさず他の子が、やめろよと取り繕って会話をしながら去っていった。私は失望しながら、自身の陣痛や出産時の痛み、産声を聞いたときのうれしかったことを思い出し、苦労して産んだのになと悲しくなった。でもそれより、死ねと言われた息子のことを思い、涙が出た。私たちの大切な息子の心に、この汚い言葉が届いていないことを願うとともに、お年寄りや弱い者をいたわる気持ちをきちんと教えていただきたいと思った。」以上でございますが、いかがでしょうか。
 今、一番大切なもの、これは人間教育ではなかろうかと感じる実例の紹介をさせていただきました。社会環境や教育環境が大きくさま変わりしていることの実感を持ちながら、周辺の皆さんからも、さまざまな機会に、学校、家庭、地域が一体となって守り育てる教育の大切さが求められる会話に触れてまいります。
 私たちは、すこやかに育つことを願い、学校教育の充実や、また社会における生涯学習の推進、地域文化やスポーツ振興等、調和のとれた社会を過ごすための大人の責任という点で、課題は尽きないところであります。殺伐としたこういう時代だからこそ、教育がいかに大切か日々感じるところであります。
 そこで、幼児教育から家庭教育、社会教育にかかわる広い分野での教育行政につきまして、取り組んでおられる現状、課題を踏まえて、基本理念、我が町の目指している教育行政ということでお伺いをいたしたいと思います。
○副議長 教育長。
◎教育長 お答えをします。この町に生まれ育つ子供たちが、心豊かに健全に育つためには、子供の発達段階に応じて、それぞれ保育園において、学校や家庭、地域社会において、望ましい教育環境が与えられていくことが大切なことであろうと思っております。どの子供も個性豊かに健全に育ち得る可能性を持っているわけでありますけれども、置かれた環境によっては、結果的に問題を抱えてしまう子供がいることも、また事実であります。
 そんな子供たちが誤った道に進んでしまうことがなく、健全に成長していくために、現在、当町では、各機関がいろいろのネットワークづくりを通して、連携を深め、子供をよりよい方向に導くための努力を重ねているところであります。
 例えば、下諏訪人権ネットワークでは、家庭の養育環境に恵まれない子供のために、ケース会議をもって、学校と児童家庭相談員や児童相談所等が連携して、保護者や児童、生徒を支援していくようなこともしておりますし、また、社中学校区におきましては、学校支援地域本部を立ち上げ、学校、家庭、地域が一体となって地域ぐるみで子供たちを育てる体制を整え、活動を進めているところであります。
 このような活動を見るにつけ、地域の教育力の高まりを実感し、大変うれしく思っているところであります。
 御質問の、目指す方向でありますけれども、「子供は町の宝」のキャッチフレーズのもとに、幼児から高齢者に至るまで、互いに個性を生かし、ともに生きる喜びを実感できる生涯学習社会の実現を目指して、薫り高い文化の町としての下諏訪を、みんなの力で創造、発展していくことが、今、大事なことではなかろうかということを思っております。以上です。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 大変、教育長のお話をお伺いしながら、大変な御努力をいただいているという部分でお伺いをしたところでございます。幼児教育から学校教育と、大変期待の高まりはあるわけでございますけれども、先生方への負担の増大、大変なものかとはかり知れないものかと想定をしながら、お伺いしたところでございます。
 親の家庭教育に関する考え方にも変化が生じてきまして、地域の方々からも、一部に家庭の無責任な放任、モラルの低下を指摘する声が少なくないわけであります。そこで、子育てをする親に対する家庭学級、大変失礼かもしれませんけれども、若いお父さんお母さん方には、子を育てる親の苦労というものを、もっともっと知ってほしいというふうに感じる部分が、多々、私はあろうと思って感じているところでございますけれども、これからの時代を担っていく子供たち、たくましく社会を築いていく力を社会全体で育てていくと、そのための地域活動のあり方というものを模索しながら、その上で行政の支援が求められている部分ではなかろうかというふうに思うわけでございます。
 地域の方の中には、学校に協力をしたいという気持ちは大いにある。学校からも地域に大いに投げかけてほしいと、そういった話もお伺いしているところでございます。地域の立場から、学校を暖かく見守り、サポートすることも大切なことでありますし、同時に学校外の目からも点検し、先生方に萎縮させることなく、冷静な目で建設的な意見を申し上げたり、相互の連携を図りながら、子供たちが安心して学び育つことができる環境、地域として支援すること、大いに大切ではなかろうかと思ってございます。
 そこで、学校、家庭、地域、行政がそれぞれの目標を設定した施策を体系化し、生涯を通しての教育として、当町における教育ビジョンを策定し、子供の問題行動への注視、あるいは社会教育に地域住民の参画を促すということも一考かと思いますが、いかがでしょうか。
○副議長 教育長。
◎教育長 現在取り組んでおります実情も含めて、お答えを申し上げたいと思います。現在、町の教育委員会におきましては、町行政の基本理念であります下諏訪力の創造、すなわち住民主体、参画協働による個性豊かなまちづくり、これを受けまして、教育委員会としては、基本理念を次のように考えております。
 町の基本理念で言うところの住民主体、それは教育の視点から言えば、子供主体ということであります。子供の考えや、気づきを大事にし、行動を見守り、支え、励まし、育てるということであります。
 参画協働、それは師弟同業の精神に基づく親も子も教師も地域もともどもに、というまさに今、議員御指摘のその姿勢であります。互いに汗して、つくり上げる環境づくりの過程の中にあってこそ、子供は自他の個性を尊重し合い、優しくたくましい人間として育っていくものと信じているところであります。
 子供とともにつくり上げる環境づくり、それは文字どおり、大人の後ろ姿による環境づくりということになるわけでありますが、例えば、学校にあっては登校できない生徒のために、夜間、生徒と一対一で授業を行う教師の姿があります。
 また、家庭においては、つい先日、PTA主催の事業として発信させていただいたものでありますけれども、家庭親子読書の日というものを設けさせていただきまして、その連絡をさせていただきました。忙しい時間でありましたけれども、そういったことを割いて、親子で読書にいそしむ親御さんの姿がありました。
 また、地域にあっては、運動会あるいはお祭りなど、子供を地域の行事に位置づけ、その活躍に拍手を送り、行事の成功をともに喜び合う地域の方々がおります。高齢者とのふれあいからは、子供たちは多くの知恵と優しさを学んでおります。
 ともに学び、ともに育つ、すなわち共学、共育の精神、これを基本理念としまして、議員御指摘のように、互いが当事者となって望ましい環境づくりの輪を広げていく、これが当町で目指すところの教育の基本理念であります。
 このことを柱にしまして、諸事業を現在いろいろな部門において、遂行させていただいている、こういう状況であります。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 保育園あるいは幼稚園、小中学校等、違和感があるといった事例等を踏まえて感じたときは、伝えることも必要であろうかと思いますが、中には自分勝手で理不尽な要求をする親、モンスターペアレントですか、こういった部分もあろうという部分もお伺いしておりますけれども、生涯を通して、町民に見える形で、町民の子供を養育する、社会まで養育する一つの見える形でのビジョンという点では、下諏訪町の教育ビジョン策定を前面に出していただくということも、大変意義あるのではないかということで、これからの検討をよろしくお願いをしておきたいと思います。
 次に、不登校生の支援ということにつきましてお伺いをいたします。文科省が本年8月に公表しました学校基本調査速報によりますと、不登校児童・生徒の小中学生1,000人当たりの割合は、長野県は全国第2位、小学生に限ると1位ということであります。近隣市におきましては、在籍比で県内第1位、諏訪郡内の数字も公表されておりますけれども、その数たるや、まことに憂慮すべきものというふうに思うところでございます。
 県教育委員会におきましても、市町村教育委員会の他地域との実態を比較できるようにし、解決に向けた取り組みを促すねらいから、初めて市郡別に明らかにしたということであります。
 当町におきましても、それぞれの学校現場におきまして、不登校生、悩んでいる児童、生徒には、さまざまな取り組み、対応に大変な御苦労をいただいていることは認識をしております。
 以前、対応した先生から、事情が一人一人異なり、背景には人間関係のもつれ、社会状況の変化に対応できない等、さまざまな要因があり、不登校の子供や保護者に助言してもなかなか進展しない一面もあると伺ったことがありますけれども、こうした順位が顕著に公表されたということで、当町における教育現場の実態と、取り組んでおられる実情等についてお伺いをいたします。
○副議長 教育長。
◎教育長 下諏訪町における不登校の実態について申し上げます。小学校でありますが、該当児童はおりません。中学校でありますが、現在、下中が9名、社中が7名と、こういう実情であります。ただし、このそれぞれ9名、7名でありますけれども、子供たちもここ1カ月ほどの状況を見ますと、夜間登校、あるいは教育相談室登校などで大変頑張っている様子が見られます。そういう面では、現在全く学校へ来れていない子供の数は、下中で3名、社中ではゼロという実態であります。
 県への報告でありますけれども、年間を通して欠席日数が合計30日に達した時点で、その子供を不登校としてカウントすることになっております。したがって、一度不登校とカウントされると、その子はその後の回復状況にかかわらず、ずっと不登校生ということになってしまうわけであります。表にあらわれる数値だけで判断してはならない大事な部分ではなかろうかというように感じているわけであります。
 なお、下諏訪中学のこの3名の生徒につきましても、担任が家庭訪問を繰り返して、本人、保護者との連絡を密にとらせていただいている、こういう状況で、回復に向けて努力を進めさせていただいていると、こういう実情であります。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 ありがとうございました。当町での実態の有無ということは別にいたしまして、間もなく高校受験期を迎える、控えるわけでありますが、進学を希望する中学3年生の不登校生という事例が仮に発したとすれば、こういった事例に対する支援という点ではどんなふうにお考え、対応等されるんでしょうか。その辺の一端をお伺いできればというふうに思います。
○副議長 教育長。
◎教育長 進学につきましては、大変重要な問題として受けとめております。子供が学校に来れない状況であっても、卒業後の進路を保障してやるということは、最大課題であるというふうに受けとめております。
 先ほども議員御指摘のように、生徒ごと個別による対応を、今までもそうでしたけれども、今後も大事に進めていく、そのように考えております。具体的には、夜間登校だとか、あるいは相談室登校、または家庭訪問による進路情報、あるいは各種のプリントの提供、または高等学校への体験入学、あるいは見学会参加など、担任はもちろんですが、進路担当教諭あるいは町の相談員が、保護者や本人と個別にかかわりを持って、進路先を決定してきております。
 また、高校側でも受け入れに向けた個別の説明会を持つなど、その状況に応じて対応してくださっているわけでありまして、一人の子供の進路、確かな形できちんと、こう決めていくということでそれを保障していくために全力を挙げている、こういう状況であります。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 ありがとうございました。大変御配慮いただいているということで、心強く思うわけでありますが、大変取り組んでいただいてまいりましたその施策といいますか、そういう対応につきまして、大変いい例が、私もお話をお伺いしてますので、ちょっとそのことをちょっと触れておきたいと思いますけれども。
 ちょっと知り合いでありますが、現在高校に在学されている方で、当時中学3年生だったと。今、対応していただいている夜間教育という点でありますけれども、通常の子供が帰られた後、校長先生が大変な御配慮をされて、夜間教育を行って、その後、高校へ入学をいたしまして、今の大変な優秀なトップクラスにいるという家族の方から、こんな取り組みを学校でしていただいたと、大変喜んだ一面もございますので、ぜひ今言った、そういったお話も、今後の対応にぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。
 それから3番の、薬物使用の低年齢化の抑止教育という点で通告をさせていただきましたけれども、今回、後番で同様な質問、通告されている議員がおりますので、そちらにお任せし、先に進んでまいりたいと思います。
 大きな項目3番、中国開封市訪問と今後の展望ということについてであります。本年10月、町長、議会、産業界、一般応募者によります一行8名が、開封市を訪問したところでございます。今回の訪問は、開封市が来町以来4年ぶりの交流、また訪中は5年ぶりに行われたということでありますけれども、同行しました同僚議員からも、一様に好意的に受けとめた旨のお話を伺っておりますが、町長の今回訪問した現状につきまして、その感想と成果につきまして、お伺いをいたします。
○副議長 町長。
◎町長 開封市につきましては、議員御指摘のとおりに、5年前に下諏訪にお越しをいただいて以来、その後交流がなく経過をしてきたわけであります。今回、まずは市長もかわられ、ぜひ訪問してほしいという熱烈な御招待もありまして、議員の皆さん、議員団の皆さんにも御参加をいただいて、参加をしてきたところでございます。
 私が思っていた以上にすばらしい都市でございまして、数年前に行かれた議員にお聞きすると、その開発のスピード、変化の激しさというものの、非常に目を疑うばかりだというようなお話もいただきました。
 まず、感じたことは、非常に熱烈に下諏訪町を歓迎してくれたと。実は友好都市として、戸田市もあるんですが、私たちは友好都市ではないんですけれども、議定書を交わしているだけの町ではありますが、同等の接遇をしていただきまして、非常に感激もしたところでございます。
 それだけ、いわくとして水運儀象台の存在というものが大変大きく、御承知のとおり、開封市におきまして北宋時代につくられた水運儀象台が、世界で唯一下諏訪町に復元されていると。この事実というものは、非常に重く開封市の皆さんがとらえていてくださっている、このことを改めて強く感じてまいりました。そういったことで、開封市の皆さんが下諏訪に対する思いをしっかりと持ってくれているなと、そんなことも感じさせていただいた訪問でありました。
 開封市が目覚ましく躍進をしているという部分は、中国全土に言えることなのかもしれませんが、特に内陸の開封市にあっても、工業の発展、新地等の開発も進んでおりますし、また歴史的な7大都市に数えられる歴史ある大変古い、歴史のある都市でもありますので、観光の名所としても位置づけられた都市であります。ある意味では、規模は大分違いますけれども、下諏訪と相通じる部分もあるのかなと、そんなことも感じさせていただいた訪問でもございました。
 ぜひ、その水運儀象台を、今の市長さん、見たことがないということでありますから、ぜひ見たいというお話もいただきました。そんなことで、また歓迎ができたらいいかなと、そんなことを感じさせていただいた訪問でありました。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 開封市が、今お話にありましたように、近代的、都市化と、大変目覚ましい発展を遂げているというお話をお伺いしたところございます。
 開封市とは、友好交流議定書というものを7年前に取り交わしまして、大変な時期を経過しているところでございます。この議定書でありますけれども、下諏訪と開封市は、さまざまな方式で、経済、科学技術、文化、教育、体育の分野において、積極的に交流を行い繁栄に推進すると、その中に明記されておるわけでありますけれども、この点につきまして、友好交流議定書という、こういう内容の意義ということにつきましては、これから先、取り組まれている部分もあるんですが、この7年間通しまして取り組んできた内容等を踏まえながら、どう総括といいますか、されておられるのかお伺いをいたしたいと思います。
○副議長 町長。
◎町長 議定書につきましては、双方で交わしたものでありますから、これは一方的に廃棄することはできないということがございます。特に、中国につきましては、そういったものを非常に重んじるところだということを、ひしひしと今回は感じてまいりました。そういったことで議定書が交わされているということの重みというものも、改めて認識をさせていただいたところでありますから、こちらとしてもそれ相応の対応を、今後もしていかなければいけないのかなと、そんなことも感じさせていただいたところであります。
 その議定書の中で、やはり行政間の交流というのが基本的な考え方であります。ということでありますから、以前、民間レベルでの交流を進めるというようなお話もあったようでありますが、なかなかそういった部分にすぐに行くというのは難しい。これはやはり行政間の交流を進めながら、その中に民間の皆さんも入っていただいていくこと、これがやはり必要なことかなと、そんなことも感じさせていただいたところでございます。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 行政間の交流というお話もありましたけれども、これにつきましては、またいろいろな部分の展開が考えられるところでございます。大規模なハイテク技術産業部門、開発が進められているということもお伺いしたところでございますけれども、大変、開封市、人口が人口ですから、面積においても下諏訪町の約100倍だそうでありますから、大変な大きな差異といいますか、町と市の差異があるわけでありますけれども、今、観光というようなお話もございました。こういったものへのアプローチ、あるいは中国全土という部分では大変な市場マーケットの、全世界から、今注目されているわけですから、この辺の開封市との関係というものが、これからの展開がどのように取り組まれていくかという点では、大変興味のある部分でございます。
 今回のこの交流の成果というものを、今後どのように生かしていくなのか、取り組みや今後の展望という点では、先ほど行政も、行政同士というようなお話もございましたけれども、その辺の取り組みでいかれる内容の部分、町長の今考えられる部分として、どういった点が挙げられるのか、その点がございましたら、お伺いをいたしたいと思います。
○副議長 町長。
◎町長 今回はこの視察に同行していただいた皆さんに、その視察の感想、それから今後の方向性について意見を出していただき、議長さんに集約をしていただいて、先日報告をいただいたところでございます。
 そういった中で、皆さんからいろいろな可能性について御意見をいただきました。今、議員御指摘のとおりに、観光についても、そしてまた工業等の交流についても、いろいろな御意見をいただきました。そういった中で可能性は非常に大きいのではないかというお話もあります。
 実は、開封市に日本のパンフレットが、ほとんど観光パンフレットというものが置いていないということがわかりました。観光旅行社はたくさんあるんです、開封市に、観光地でもありますから、受け入れることもするけれども、海外に出ていっている人も多いんだそうです。でもほとんどがヨーロッパとオーストラリア、現実に日本へという方は、本当に少ないということでありました。それはそれだけ、まだ日本からの営業が開封市には届いていないんですね。
 逆に言うと、これはある意味では大きなチャンスではないかというように思います。開封市の帰りに、上海でのキャンペーンにも参加をさせていただきました。上海には日本からの誘致が物すごく、活動が、もう日本全土から誘致が来ているそうです。
 でも、一歩入ると、入った開封市にはそういった現状でありますから、逆に言うと、そういう中に入ってPRをしていくことが、観光なんかのインバウンドにつながってくる可能性は大きいんではないかなと、そんなことも感じさせていただいたところであります。可能性は十分にある交流ではないかというように思いますから、今後の観光業界の皆さんにもぜひ訪問していただいて、下諏訪のPR等していただければ、可能性は広がってくるんではないかという期待感もあるわけであります。
 また、工業についても学校が非常に多い。それだけの優秀な学生たちが、中国の内陸部からかなり開封市に集まっている、これも見てまいりました。そういった可能性のある学生たちがたくさんいる、それがかなり、上海やその大きな都市よりも、安く雇用できる、こういった事実もわかりましたので、日本の企業が、若干の内陸部のリスクはありますけれども、そういうところに行って、安い、そして優秀な人材を得て活動できると、その可能性は十分にあるのではないかと、こんな感想を持ちましたので、そういったこともまた商工会議所の皆さん等にしっかりPRしながら、どんな交流ができるか、可能性を考えていければいいかなと、こんなふうに感じているところであります。
○副議長 濱議員。
◆濱議員 時間になりましたから、今もお話いただきましたように、大変大きな魅力を抱えているのかなという部分もございます。ぜひともこの辺のところを、新年度予算に向けましても対応をどのようにされていくか、気になるところでありますが、ぜひ、よろしくお願い申し上げたいということと、それから、こういった時期でありますから、来年も御柱年でもあります。下諏訪町、せめて下諏訪町の景気の底上げというところにつながることを祈念しながら、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○副議長 次に進みます。質問番号5番、質問事項 まちづくりについて、ごみ問題について、議席10番、藤森スマエ議員、質問席にお着きください。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 議席10番、質問番号5番の藤森です。よろしくお願いいたします。
 まず、まちづくりから入っていきます。下諏訪町をオルゴールのまちと位置づけることについてお願いをしたいと思います。
 オルゴールのまちはどこですか、オルゴールのまちと言えばどこですかというふうに問えば、小樽というお答えが返ってくるということなんです。確かに小樽には、大きなオルゴール館が、あのような広さの中に、目いっぱいオルゴールが並んでいます。もうあの規模を見ただけで、あっ、オルゴールは小樽だなというイメージにつながっているのかなというふうに思いますけれども、それに北海道への観光客も非常に多いということから、小樽と言えば小樽運河とオルゴール館が有名で、観光の名所にもなっているという状況なんです。
 オルゴールのまちというイメージが小樽につながってしまっていて、オルゴールのまち下諏訪というのは全く、全くというのは語弊がありますけれども、なかなかそこに下諏訪ですというような方向づけが来ないような現状があるのではないかと思います。
 小樽でも、私もオルゴール館でオルゴールも買いましたけれども、この裏を見ますと、必ず裏の所にローマ字で「サンキョウ」という刻印がされているわけですね。つくっているのはこの下諏訪町の三協という状況で、一時はオルゴール、世界シェア95%というような状況もあったというのが現実なんですね。下諏訪からオルゴールが生まれたということは現実的な事実ということなんです。
 下諏訪町には、駅通りがオルゴール通りというふうに名づけられていますし、そういう中で、毎日オルゴールが流れていて、行き交う人たちの心も和ませてくれている。そして、オルゴール館、奏鳴館では、オルゴールを展示したり販売するだけでなく、オルゴールを組み立てて、自分だけのものをつくるというイベントも盛んに行われ、非常にこれも評判がいいという状況です。そして秋宮へ行けば、秋宮のあの左側に、時間になればオルゴールを奏でるという、そして観光客を楽しませてくれるという状況があります。
 このように、オルゴールの音色が町の中にあちこちであふれている。このオルゴールの発祥地、下諏訪町であるのに、町としてオルゴールが位置づいていないというのが現状かなと私自身は思っておりますし、そういうふうに考えている方も多くおるというのが今回わかりました。
 まず、お聞きしますけれども、下諏訪町としてこのオルゴールというのをどういうふうにとらえているのか、オルゴールの位置づけはどの程度下諏訪町にはあるのかという点をお聞きをいたします。
○副議長 町長。
◎町長 オルゴール通りとつけたのは、実は私が商連会長のときでありまして、それは町が、白本ですか、駅通りだとか、友之町だとか大社通り、それをこう今後のまちづくりの指針を出したときに、オルゴール通り、それから流鏑馬通りとかいろいろなかっこいい名前をつけて報告がされたんですね。
 私は、非常にこのオルゴール通りとして、魅力ある通りにしていきたいとそんな思いがありましたから、素直にそれを受け入れてつけたんです。その後、奏鳴館があそこにできたんですけれども、非常にそのときには残念だったんですけれども、それぐらい思いはあります。
 下諏訪で、議員御指摘のとおりに三協精機があって、95%以上のシェアを誇っていたこの事実というのは、紛れもないことでありますから、それを大切にしたまちづくりというのは、私は大切なことだというように思います。
 現実に今も、オルゴールのBGMを流すというようなことも、多分してくれていると思いますし、そういったことで少しずつ皆さんに理解をしていただくようなことが必要かなというように思います。
 奏鳴館につきましても、開場当時よりは若干、利用者少なくなっているけれども、そうは言っても、それなりの成績をおさめていただいているわけですから、オルゴールというものは、観光客にとっても非常に魅力のあるものだと、そんなことは確認ができているわけでありますから、今後も下諏訪町の大きな宝として、PRをしていくことが必要だろうというように思っています。
 また、今年行われました全国市町村交流レガッタのときに、メダルケースとしてオルゴールのボックスを使用させていただきました。小口太郎さんの作曲された「琵琶湖周航の歌」をオルゴール化したんですけれども、非常に喜んでいただきました。改めて、ここがオルゴールのまちなんですよというお話をさせていただきながらお配りしたら、皆さんがメダル以上にオルゴールボックスを喜んでくれた。
 こんなこともありますから、そういったことを通したり、いろいろなことを通して、オルゴールの町というものがPRできたらいいなというようには思っておるところであります。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 今、町長の方からオルゴールの位置づけ、そして確認もできているという力強いお言葉もいただきました。オルゴールという部分で、これはまあ言ってみれば生活必需品ではなくて、嗜好品の部類に入るもんですから、今の時期にこの不況の時期にという部分はあるかと思いますけれども、ちょっとそのオルゴールの、これからどうやって位置づけていくか、それを宣伝していくかという部分で、少し話をしたいと思うんですけれども。
 オルゴールというのは、以前から胎教にいいという形で、妊婦さんに聞かせたりという部分は、産婦人科のお医者さんでも取り入れているところもあるというふうに聞いていますし、それから最近では、高級オルゴールを使って、脳に障害がある人たちのために、そのオルゴールの刺激、この音楽の刺激で、脳疾患の人たちが非常によい影響を与えられてきているというのが、大阪中心に出始めているというニュースもお聞きをしております。
 この下諏訪がオルゴールの発祥の地として、このオルゴールをいろいろな分野で生かしてほしいというふうに、私は希望をするわけですけれども、例えばお年寄りの施設、老人の福祉センターではないですけれども、介護施設の中でオルゴールを使ってセラピーというまではいかないまでも、昔聞いた音楽がオルゴールの音色で流れてきて、その方たちがみんなで一緒に歌を歌おうとか、それから、ゆったりした気持ちで、そのオルゴールの流れる会場で短歌や詩をつくろうとかという、文化の面でも生かしていけたらいいかなというふうに思うわけです。
 このようにオルゴールの持っているいやしという部分で、魅力を生かす取り組みという点はいろいろあると思うんですが、まず、ここですぐこれとこれとこれに生かすという部分はないと思うんですけれども、今言ったように、セラピーで生かしていくというような方向づけとか、文化面に生かしていくというような方向づけが、今の中で位置づけられるかという部分はいかがでしょうか。
○副議長 町長。
◎町長 余り突然な話なんであれですけれども、奏鳴館でもいろいろな工夫をして、オルゴールからの発信をしてくれておるところであります。そういった議員御指摘のようなものが、観光だけでなくて、いろいろな位置づけで有効利用されていく、これは非常に大切な部分かと思いますので、どんなことが可能なのか、検討してみることは可能かというように思います。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 下諏訪町はオルゴールをつくってきたまちですので、この道にたけた人たちはいっぱいいます。技術者は専門的に技術を習得している人たち、それからオルゴールをこよなく愛している人たちも大勢いると思っています。オルゴール館、奏鳴館の副館長さんを初め、オルゴール会社を継続して設立をしてきている人たち、それから全国からオルゴールの問い合わせに答えてくれている人たち、オルゴールを位置づかせようと、今、頑張っている人たちなどなど、下諏訪町はオルゴールのことなら何でも対応できるという体制は、今あると思うんです。
 そして、全国を見ても、オルゴールを愛し、そして記念のオルゴールを大事にしている人たち、それからオルゴールにとてもいやされている人たちもきっと多いというふうに思います。
 そこで、ぜひ私は、下諏訪町をオルゴールのまちと位置づけて売り出していく、そして観光にも一役買ってもらうというために、イベントを計画をしたらどうかというふうに、今回提案をするわけなんです。これは、ちょっと名前はまだ仮称ですけれども、全国オルゴール祭りというふうに名づけて、全国へ発信して、一大イベントを繰り広げようということなんです。
 オルゴールの愛好家だけではなく、オルゴールに興味を持って、これから興味を持とうという人、それから非常に大事にしていたオルゴールがもう鳴らなくなったもんだから、もう横へよけてあるよという、隅に追いやってある人たち、それから、たくさんオルゴールを昔から持っている人たち、全国にはオルゴールと聞いただけで、先ほど町長の報告にもありましたように、レガッタでオルゴールのケースだけであんなに喜んでくれるということは、ああ、オルゴールでという部分では、すごく私も意を得た感じがしたわけですけれども、そういう点で全国へ、下諏訪でオルゴール祭りをやるんだよという発信をしたときに、いろいろとオルゴールに携わっている人たちが、オルゴールに興味を持っている人たちが出てくるんではないかというふうに期待をしているところなんです。
 今、下諏訪の中では、曲をアレンジをする人たちも幾らでもいますので、今あるものをもう少し違う曲にしてもらいたいというような、そんな要望もあると思いますし、それから物置に隠れているオルゴールに日の目を当てるという部分でも、非常に大事かなというふうに思います。
 下諏訪に住んでいる人たちの中にも、一家に1台はあるのではないかなというふうに私も思っているんですけれども、私なんかはいろいろ記念品でもらったのが3台も4台もあるのに、なかなかそのオルゴールを出して鑑賞をするとか、幾らいやしでも、そういう部分ではまだまだ生活に追われてという部分があって、なかなかオルゴールが日の目を見ないという状況にあります。
 先ほども言いましたように、この不況の中で、非常にそんな悠長な時代ではないよというかもしれませんけれども、こんなときだからこそ、このオルゴールの出番ではないかなというふうに思っているわけなんです。
 下諏訪で頑張っているオルゴールの技術者の皆さん、それから昔仕事をしていたOBの皆さん、この人たちの中には、曲の調律もできますし、組み立てもできる人たちが下諏訪にいっぱいいるわけなんですね。そういう皆さんの手も借りて、そういう人たちにも手伝っていただいて、下諏訪町で全国オルゴール祭りをやりますというのを全国に発信する、それを繰り広げる構想、いかがでしょうか。
○副議長 町長。
◎町長 なかなかおもしろい提案だとは思います。それをどこが、どういう主体で、じゃあやっていくのかということが問題だというように思います。私はこれは、おもしろいプランだし、ぜひやってもらいたいなとは思います。ただ、行政がこれをやることかなということもこれは、なかなか難しいと思います。
 ですから、今チャレンジ事業支援金というようなもの、あります。ぜひとも今、藤森議員さんおっしゃるだけ、多くの皆さんがかかわってくれるような要素がある方たちがいっぱいいらっしゃるということがあるならば、そういう人たちにこぞっていただいて、またそういったチャレンジ事業の資金を利用していただいて、そういった全国オルゴール祭りですか、開催していただければ、これは下諏訪にとっては大きな宝ですから、活性化にもつながっていく可能性があるというように思いますので、ぜひとも民間の中で、そういう人たちがぜひ声を上げていただいて、いろいろな発想をより集めていただいて、事業化していただければありがたいと思います。
 これは、決して行政が主体になってやっていくことではない。行政が、じゃあ何ができるのか、どういった支援ができるのか、そういう側面的な形で応援ができる部分があれば、協力をしていきたいというように思っております。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 私もそのとおりだと思いまして、行政にぜひということは、要するにオルゴールの位置づけという点で一致をしていただければというように思って、今日、こういう形で提案をするわけですけれども、具体的には今、ずっと言ってきましたように、オルゴールに携わっている人たちがたくさんいます。今回もこれを取り上げたのは、やはり私たちも今、住民アンケート、やっているんですけれども、その中にも、ぜひオルゴールを全国発信してほしいという項目もありまして、そこにるる書かれていて、ゆうべもその方と話をしたんですけれども、やり方は確かにいろいろあると思います。
 観光協会の皆さんに呼びかけたり、それから商工会議所にも呼びかけたり、それから具体的にやるとなれば、オルゴール祭り実行委員会というような形になるかというふうに思うわけですけれども、そのやり方については今後検討するとして、ぜひ、この取り組みを進め、オルゴールのまちなんだというイメージをつくり上げていくことが、今、非常に大事かなと、こういう時期かなというふうに思いますので、そういう点では、もしそういう形になったときに、町の御支援、チャレンジならチャレンジで支援金を出していく、ほかに補助金がというような部分が出てくるかと思いますので、私はこのイベント、ぜひとも大きく呼びかけて、今回お話しした方ともまた御相談をしながら、具体的になってくればいいかなというふうに思いますので、その節はまた補助の方とか、いろいろ御支援をお願いをしたいというふうに思います。
 それから、次に、春宮周辺の活性化の問題でお願いをいたします。先日の未来議会の質問の中でも、秋宮周辺に比べて春宮周辺がいまいち、ということで、春宮周辺の活性化について提案がされました。中学生の議員は、春宮の方にも食の館をとまで提案がされましたけれども、それは食の館とまではいきませんけれども、お休みどころとか、食事どころというところが今、本当に春宮の方にも誘致が必要ではないかなという時期に来ているのではないかというふうに思います。
 特に、ここ一、二カ月の万治の石仏の人気は急上昇でありまして、予想を上回る参拝客で大にぎわいをしています。350周年の記念イベントや、県の大型観光キャンペーンのポスターに、万治の石仏の写真が掲載され、また、全国ネットでテレビで放映されたこともあり、10月の24日から13日間で来場された方が6,923人、1日平均532人という大勢の人たちが訪れ、1カ月では1万人と報道もされています。これは秋宮に匹敵する、秋宮よりも今、春宮の方がにぎわいを見せているという現状ではないかというふうに思います。
 しかし、これだけの人たちが訪れてくれているのに、休みどころ、食事どころ、まあ、おそばやさんは1軒ありますけれども、下諏訪町にお金を落としてくれないという残念な状況があります。この間、臨時の観光案内所というのが設置をされ、土日、祝日、13日間は対応をしていただいたということですけれども、石仏グッズの委託販売、それから売り上げの結果、それからその観光案内所の評判はいかがでしたでしょうか、お伺いをいたします。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) お答えいたします。今ほとんどもう議員さん、統計的な数字を言っていただいだもんですから、私どもではそのほかに持っているものの数値を御報告申し上げます。
 特に、1カ月間で推定で1万人近い方が来られたということは、非常に、秋の行楽シーズンの中でも、この万治のいろいろの情報発信が、皆さん聞いていただいて、来ていただいたということを理解してございますし、また、臨時観光案内所を13日間設置いたしましたが、観光グッズも販売させていただきながら、観光案内をさせていただく中で、委託をするお菓子とか、それからアクセサリー等についても、実際、13日間観光協会が設置した設置費用、またそこにかかわっていただいた方の賃金の、これ無報酬ではなくて、賃金をお払いしてしっかり仕事を時間にやっていただくという方式をとったものですから、そういう費用もある程度ペイができたという部分ございますので、そういう意味合いでは多くの観光客の御案内はもちろんのこと、休みどころではございませんが、そこへ仮設の、自然にあんまり妨げにならないような仮設のテントで、今回運営したものが、非常に効果があったと。
 またそれを新年度といいますか、翌年に向けてそういった方向づけを、また観光協会の方では検討させていただきたいというところでございます。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 この観光案内所というのが土日、祝日以外、13日間はやっていただいたんですが、今、平日はやっていない。平日でも大型バスが来たり、観光客が春宮の駐車場、いっぱいになるぐらい、ぞろぞろぞろぞろと歩いているという状況のわけですけれども、この土日以外、平日にも観光客へのサービスという点では、何にもないという状況は、非常にさみしく、もったいないという状況のわけですので、土日以外の平日の開設という点での検討はできないものでしょうか。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) 10月24日から11月23日の土日、祝日の13日間でございましたが、この開設だけで6,900人、7,000人近い方を対応をいただいたという、対応といいますか、カウントをさせていただいたということでございますので、また時間も午前10時から3時という配置でございます。
 ですから、かなり朝7時ごろから夕方暗くなるまで、特にこの冬の時間でございますので、暗くなるまでお客さんが来られたというようなことは、やはりこの今回の臨時案内所も検証する中で、また観光協会として考えていきたいところでございます。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 ぜひ、お客さんが来ているけれども、そこにお店もない、それから要するに観光グッズもどこにも、どうやって求めればいいかなという部分での、非常に観光客へのサービスという点では低下をしてしまいますので、これからの検討課題になると思いますけれども、前向きに設置をしていただく、当面その方向がいいじゃないかと、すぐそこへ店をつくれという形にはなりませんので、よろしくお願いをしたいと思います。
 それから、以前私、一般質問のところで、石仏の後ろの間伐についてお伺いをしたことがありますけれども、先日新聞報道で、写真家の丹羽さんが、嘆きのメッセージとして、杉林や春宮の森に囲まれて、昔の時代にタイムスリップさせてくれるあの空間が非常にすばらしいという形で、紹介をしてきたと。
 しかし、先日行ってみたら、後ろの杉林が払われ、石垣と住宅が目に飛び込んで来て、何でということで非常に驚き失望をしたという記事が載っておりました。私もその件は、質問をしたところですけれども、この点で観光客の反応、今回あれを見て、具体的に反応があったのか、それから観光協会があのところを仕切っているというふうにお聞きをしていますけれども、観光協会として、この丹羽さんの言っていることについてのコメントという点では、ありますでしょうか。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) 今、議員さん御指摘の新聞記事は、「丹羽さん嘆きのメッセージ」ということで、11月13日、市民新聞の記事のお話だと思います。
 その後、記者の方から私どもの観光協会の方にも取材に来まして、コメントを載せているところでございますが、写真家の丹羽さんは、昭和50年代半ばから、30年間石仏を撮り続けられ、平成13年に「万治の石仏春夏秋冬」というタイトルで写真展を下諏訪総合文化センターで開催されたところでございます。また、翌年には「岡本太郎の愛した万治の石仏」と題した写真集を発刊するなど、長年にわたって万治の石仏を題材に活躍される写真家でございます。また、平成19年には、石仏の首の異変に気づき、テレビの全国放送に放映されるきっかけをつくっていただいた方でございます。
 石仏と周辺の管理につきましては、下諏訪観光協会が当たっています。昨年は、下諏訪商工会議所60周年記念事業といたしまして、観光協会や地元下諏訪建設労働組合で石仏周辺に鉄平石や砂利を敷いたり、砥川沿いにベンチやさくを設置いたしました。石仏周辺は個人の所有でございまして、田んぼは東山田の農家の協力で、田植えから刈り取りまでお願いしているものでございます。
 御指摘の林の間伐につきましては、近隣の皆様からの御意見を地主にお伝えし、観光協会が実施したもので、今までやぶに覆われていた石垣も、姿をあらわした結果になりました。また、石仏周辺の砂利敷きは、増加する参拝者を通路がぬかるみになり、足がとられることのないよう、大社境内同様、川砂利を手配して職員が対応したものでございます。
 下諏訪商工会議所主催石仏建立350年祭事業の原田泰治先生の絵画制作や、ミュージックデュオ、エーモア作詞作曲の「万治の風」発表や、民放朝のワイドショーの放映、JRデスティネーションキャンペーンポスター採用など、石仏が全国に発信する機会がふえ、多くの観光客が訪れていただいております。
 車で来られた皆様には、駐車場や歩道の案内、浮島の橋や歩道など安全面や、バリアフリー化を進めていく上で、できるだけ自然を残すことを基本に地主を初め、関係者と協議しながら、慎重に対処してまいりたいと考えております。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 以前お聞きしたときにも、あそこをいろいろ手をかけるではなくて、自然を生かしていくという部分で、お答えをいただいていますけれども、あの間伐について、石垣と住宅が目に入るというのは、ちょっと私も、何でという部分がありますので、あそこに木を植えていただいたんですよね。それがいつ、こういうふうに茂ってきてという部分があると思うんですが、そういうたぐいの木を植えていただいたんでしょうか。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) サクラの木を植樹してございます。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 そこは木が大きくなるのを待って、石垣なんかが余り見えないようになれば、もっと荘厳な感じがあるのかなという部分がありますけれども、一応その辺は、ずっと思っていることですので、ちょっとお聞きをいたしました。
 それから次に、今現在、秋宮周辺には、立町と横町木の下、それから湯田町の三つの街なみ環境整備事業というのが発足して、それぞれの町独自の事業を進め、町の活性化に大いに貢献をしてきているところですけれども、春宮の周辺の活性化のために、この街なみ環境整備事業を立ち上げていくというふうな時期に来ているのではないか、春宮周辺にもそういう形をとっていくべきだというふうに、今思っているところなんですね。秋宮周辺は、そういうふうに、民の人たちが非常に大きな力を出してきている。春宮も、今こそそういう時期に来ているのではないかなというふうに思いますけれども、こういう街なみ環境整備事業というのの発足は、これからはできるのかどうか、大門通り街なみ環境整備事業として、取り組むことを提起をしたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○副議長 建設水道課長。
◎建設水道課長(林) それでは私の方から、春宮周辺への街なみ環境整備事業の導入ということでお答えをいたしたいと思います。街なみ環境整備事業につきましては、現在、議員さんがお話しのように、秋宮周辺の湯田町と横町木の下、立町、その3地区におきまして、地元まちづくり協議会ができておりまして、それらの協議会と一緒に、町と民公協働で事業が進められております。
 この事業は、国の国庫補助事業の認可を受けて進めておりまして、平成18年度から29年度の期間で、事業を実施しているものでございます。事業の認可の区域でございますが、中山道下諏訪宿地区といたしまして、街なみ環境整備促進区域というのが定められておりまして、これは大社通りも含めました8.5ヘクタールと定められております。
 したがいまして、この中においてのみ事業実施が可能となっております。今後につきましては、春宮周辺におきましては、歴史的風致維持向上計画の方で、伏見屋邸の復元修理、それから万治の石仏への参道等の整備が対象となっております。計画策定に御尽力をいただきました下諏訪町歴史まちづくり協議会、このところと、この地域の活性化を、あわせて検討をして、今後いきたいと思っております。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 今、活性化委員会、それから歴史的風致維持向上計画の中では、確かに伏見屋邸、それから万治の石仏の道路という部分は承知をしているところですけれども、先ほどからずっと提起をしていますように、大門通りに休みどころをぜひどうだろうとか、それから食事どころをどうだろうかということの、そういう民の方からアイデアを出してもらう事業という、街なみ環境整備事業、まちづくり協議会というのは、特定の促進地域が定められて、秋宮の周辺以外はできないという、今お答えでしたので、そうすると春宮周辺の活性化のために、何とかこの街なみ環境整備事業のように、住民の人たちが協力をして、みんなでアイデアを出し合って、工夫を凝らして、その力を借りてやっていくという事業というのは、ほかに見つからないのでしょうかね。
 今、時期としては、今、私はずっと春宮がこれだけ活性化ができていないという、中学生の話も聞いた中で、ああそうだ、秋宮のように、まちづくり協議会があっちにできればいいじゃんて、すぐ思ったんですが、今お聞きすると、それができないということですので、そういう形では、民の力を借りて、そういうことをやるという事業というのは、具体的にないという判断でよろしいんでしょうか。お願いします。
○副議長 町長。
◎町長 いろいろな事業が折り重なって、今、諏訪大社周辺の活性化が図られています。街なみ環境整備事業というのは、まだ表に出てくるような成果品というのはないんですね。協議会ができて、それぞれの皆さんがいろいろな活動をしてもらっていますが、横町木の下で看板つくったとか、湯田でもって今度はどうする、これはみんなチャレンジ事業支援金の方でやっていただいております。
 ですから、協議会をつくるということは、街なみ環境整備事業の中で協議会の設置というのは義務づけられていますから、それはそういう形でできてまいりました。でも、議員御指摘のとおりに、大門通りで、例えばそういう地元の皆さんが、街なみ環境整備がなくても、地元の皆さんが集まって、例えばこういう通りにしていきたいから、こんな看板をつくっていこうとか、こういうことをしてきたいというような、これはもう、当然、横町木の下や湯田のように、チャレンジ事業の中でもってやっていっていただければいいわけでありますから、そういう形でもって、地域の皆さんが協議会をつくったり、議論をしていただいて、おらほのまちはこうしていきたいんだというのが出てくるということは、これは本当に非常にありがたい話ですから、それはそういうものを自主的につくっていただければ、これはありがたい話です。
 それが、何を求めているのか、どういったまちづくりを求めているか、それが明確になってくれば、そういった街なみ環境整備事業といった事業でなくても、町が何ができるのか、それはその都度、考えられることだというように思っています。
 歴史的まちづくり風致維持向上計画とか、そういうものも何年かのスパンで行われていて、年度ごとに更新をして、こういった事業を組み立てていくということでありますから、そういうものを地元の皆さんが率先してつくっていただいて、こういう通りにこういうものが欲しいというものがあって、それが現実可能なものであれば、それは行政として何らかの形で事業にしていくことは、これは可能だというように思います。
 ですから、今いろいろな形で組み合わさっている事業が、そういう御理解をいただいて、ぜひその地元でもって、皆さんがそういうことのために協議会をつくっていただくなんてことは、非常にありがたい話ですから、進めていただければありがたいというように思っております。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 秋宮周辺のその促進地域でというときには、まちづくり協議会というか、街なみ環境整備事業を立ち上げますよという形で、行政の方から呼びかけてもらって、今、立ち上がってきたという経過がありますので、大門通りも、自主的に大門の人たちがとなれば、それが一番いいことなんですが、やっぱり一つこう呼びかけがあると、よし、おれたちもこういうアイデアがあるわという部分があると思うもんですから、その辺のきっかけという部分は、何とか行政の方でも呼びかけをして、こういうチャレンジ事業もあるよ、こういう形で総合的にやれるよという部分があると、大門の人たちも浮島会なんかの人たちというのは、常にあそこでもちつきをして、集まっていただいている部分のグループもありますので、そんな点で、ぜひ一つのきっかけをつくっていただくという部分ではよろしくお願いをしたいと思います。
 それから、春宮の大門通りの美容室で、お店を出す構想があるというふうにお聞きをしております。先ほどから言っておりますように、春宮周辺にはおそばやさんが今、1軒ある、そこも開いてたり開いてなんだりというような部分で、なかなか観光客に対応するという部分が、いまいちもっと積極的にやってもらえばいいなという部分がありますけれども、お休みどころも食事どころもありません。万治の石仏を見に来たお客さんが、1カ月500人から1,000人もいるという状況の中で、立ち寄るところがないというのは非常に残念であります。
 ぜひ、この美容室さんが今考えている、お店を出すということが具体的になればというふうに、期待を大いにしているところですけれども、今、どのような状況になっているかつかんでいる部分がありましたらお知らせください。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) その件に関しましては、具体的な情報を持ってございません。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 ちょっと個人的にお話をした方がありまして、私も又聞きなんですけれども、出したいということがあって、うちもというか、アパートも買ってあるというところまではしてあるけれども、そこを改装してという部分では、やはりお金の問題だということのようです。
 そして、そんなこともありますので、今、ずっと私もこの春宮通りにお店ができる、食事どころができるという点はぜひ必要なことですので、町として具体的な支援というか、補助金の対象になるような形ができるのかどうかという点を、もう少しあれですかね、その美容室さんに聞いて、援助という部分でのアプローチはとってもらえないものかと思いますが、いかがでしょうか。
○副議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(溝口) 制度の御相談に見えた場合には、幾らでも、持っている制度の中で御支援を申し上げる対応をさせていただきたいところでございます。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 ということですので、向こうから来なければ、まだ町としてアプローチをとるという部分ではないというふうに判断をしていますけれども、ぜひ、今、春宮の状況から見て、店ができることは一つの大きな期待になりますので、そんなときには前向きな展開をお願いしたいと思います。
 次に、ごみ問題に入りたいと思います。湖周ごみ処理基本計画についてですけれども、6月に私もこの問題で一般質問をさせていただいて、お聞きをしたところです。05年の基本計画が09年3月に修正計画として出されたときに、この計画がどうしてこんなに大幅におくれたんですかという問いに対しては、炉の大きさの検討で2年もかかったと。それから、建設コストを決めるまでの時間が大幅にかかったためという説明がありました。
 その後、運営費の負担割合、それから公債費の基準年度、それから最終処分場の将来計画、それから今ある現有施設の取り壊しと跡地利用、この4項目の方向性が、まだまだ固まらないために、実際には、今年度いっぱいに一部事務組合を設立させてという計画が、おくれてきているんだという部分の報道は、ずっとされているところです。
 具体的に、一部事務組合の設立は、具体的にいつになると考えているか、ちょっともう端的にお聞きをしていきますので、よろしくお願いいたします。
○副議長 副町長。
◎副町長 一部事務組合の加入につきましては、地元の皆さんの御了解がないと、とても一部事務組合に、今、入る入らないという発言することは、岡谷市さんが今、交渉中ですので、この席で申し上げるべきではないというふうに判断しております。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 地元のという部分がありまして、先ほど津金議員のお話の中にもありましたけれども、樋沢地区の人たちが実際に白紙撤回をされて、最初は地元とその施設は共存していくつもりだったというのが、3市町のごみ処理問題、非常に長引いてきているという中で、副町長も本当にありがたいことだということをずっと言っていました。
 そのためにも早く進めなければという点も、ずっとお聞きをしているところですけれども、現在本当に遅々として進まないこの行政への大きな不信感が今、爆発をしてきているというふうに判断をするわけですけれども、そして地元の人たちが反対の意見を意思表示をしているのに、3市町から何の返答もないということも、地元の人たちが言っているということも報道の中では言っております。
 先ほど、副町長の方では、岡谷の市長が対応、岡谷市で今対応しているから、下諏訪が幾らでも行きますよと言っているけれども、それは岡谷がやるということに対して、下諏訪が行くことは今できないって言っているんですけれども、その地元の人たちはますますこじれていく、これをほっとけばほっとくほど、長引いてしまうというのはすごく懸念をするわけですけれども、そういう中で、岡谷市さん、今非常にいろいろな問題抱えていて、こっちの方までいかないんではないかなという懸念も、それはもう向こうの問題ですけれども、そういう形でどんどん引き延ばしがあると、樋沢の人たちというのはますます不信になってくるという点で、今、副町長のその意欲というか、私たちはもうすぐにでも行ってお話をさせてもらいたい、できますよという気持ちを、岡谷市のあれですかね、その人たちの意向を無視してはできないでしょうか。
○副議長 副町長。
◎副町長 今朝ほども御答弁申し上げましたけれども、いつでも、下諏訪町、諏訪市の顔が見えないという御発言があったときから、いつでも行きますと。ただ、そのぐしゃぐしゃしている状況を御説明申し上げてもしょうがないんだけれども、今、この程度進んでおりますとか、そういう御説明するのか、どういう説明がいいのか、その辺はともかくとして、お顔出しはして、お話はなんぼでもしますということは再三申し上げましたけれども、2市1町の進行と、地元の対策と両方並行で動いていたもんですから、で、岡谷市さんに、それは当面お任せをするという状況がずっと続いてきました。
 ある日、ああいうテレビ、LCVでの発表だとか、記者会見みたいのね、あと新聞報道とかが突然ありましたけれども、それについては、私も非常に申しわけないと思っておりますので、町長もいつでも要望があればすぐ行けと、こういう話にはなっていますので、ただ、タイミングがございますので、下諏訪、諏訪市が顔を見せることが、今の時点で適切かどうかの判断を、今、岡谷市さんに任せていると、こういうことですので、積極的な姿勢はいつでももう、今夜来いと言えば今夜でも飛んでいきますけれども、そのタイミングを岡谷市さんに今、お任せをしていると、こういうことで御理解をいただきたいと思います。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 わかりました。それと、先ほど言いましたように、4項目についても、やっぱりまだ調整、合意ができていないという、得られていないという部分で判断してもよろしいのでしょうか。
○副議長 副町長。
◎副町長 首長まで上げる段階ということで申し上げますと、ある程度、副長の中の腹は一応固まっている部分もあります。ただ、これを首長に上げてしまって、最終判断をいただくまでのところに、持ち上げていいもんかどうかというのが、今の岡谷市さんのところの部分もありますので、その辺は両方同時並行と言いながらも、首長に最終の判断をいただく準備はできておるけれども、それを一体いつ3人の首長に行き会っていただいて、結論を出していただくかというところ、この準備は相当進んでいるというふうに御理解はいただいて結構です。
 ただ、こちらがあんまり進んでいますということを、声高に言ってしまうと、地元については、おれたちは承知してねえ、そっちの話ばかり何だという、こういう話で同時並行で行っているもんですから、物が挟まったような言い方でちょっとはっきり物を申し上げられないのが非常にじれったいんですけれども、要は交渉ごとですので、言える部分と言えない部分があるということだけは、察しをいただきたいというふうには思います。話は大分整理はできてきてはおります。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 ということは、具体的に副長レベルの会議というのは、私、6月に質問した以降というのは、会議というのは何回開かれているわけですか。
○副議長 副町長。
◎副町長 1回だけ。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 1回だけ開いて、今のこのじれったさというかね、こっちが余り進んでいるという部分で披瀝はできないというようなのも心境もお聞きしたわけですけれども、そうすると私のつかんでいる部分というか、新聞報道のみで言っているわけですので、ちょっとわかりませんけれども、今までは諏訪市さんの意見というのがかなり強引に来て、なかなか一致ができないというなもんで、この諏訪の方では、3市町でごみを処理をするというのは基本的で一致をしていないじゃないかという部分まで、私は新聞報道では読み取れてしまっていたわけなんですが、実際に会議に出席している副長としては、そんなことはないという形で、はっきり判断してよろしいのか、その辺お願いします。
○副議長 副町長。
◎副町長 私が就任した直後の会議は、率直に言って、えらい前向きではないなという感じは、率直に持ちました。その後、担当の副市長がかわられまして、その後の話はスムーズにいっておりますので、首長に上げられない理由は、一、二点、まだ詰めなければならない部分があるものですから、これを詰めておかないと、首長会議に上げられないということだけですので、その辺のところはもう少し時間が要ると、こういうことです。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 次に進みます。ごみの有料化についてお願いをいたします。ごみ減量化及び有料化検討委員会というのが、多分9回まで開かれたのかなというふうに思いますけれども、先ほど津金議員の方向づけされた内容について、回答の中で、1リットル当たり1円の有料化という説明がありましたけれども、ちょっと確認をしますけれども、現在45リットルの袋がありますよね。45リットルの袋20枚入って、市販で350円とします。350円で買っているわけですけれども、その上に、1リットル1円の有料化ということは、45リットル、45円掛ける20枚で900円になりますね。そして、その900円と、今まで買っている350円を足して、1,250円で今回買うといういうふうになるのかということをお願いをしたいと思います。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) そのとおりです。ただし、20枚、今現在は20枚単位で動いていますけれど、そこの部分で10枚入りとか、そんなものを検討する可能性もありますけれど、計算式自体は今の御質問どおりです。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 今、350円で買っているのが1,250円で、ごみ袋が有料になるというお話ですので、非常に、うわあ高いという部分での認識が、私は今持ちました。
 それで、もう一つ、時間がありませんでどんどこ聞きますけれども、ごみ減量化と有料化の検討委員会及びという形になっていますが、減量化についての具体的な話し合いはどのような形でされたのかという部分をお聞きします。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 先ほども若干触れさせていただきましたけれど、一番具体的な部分といたしましては、生ごみ関係等のお話を申し上げたりということでございます。その他会の中で、今年も取り組んでおりますけれど、硬質プラスチック等の例は引かせていただいております。
 ほかに、一つの分別を新たに設けると、回収まで入れて条件にもよりますけれども、500万あるいは800万、回数によっては1,000万というような収集費用にも触れさせていただいてございます。一つ分別をふやすということは、回収のシステムをもう一つふやさなければいけないという大きなハードルが出てまいりますので、その辺もあわせて共有をいただいております。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 委員会のメンバーというのが、全部で20人とお聞きもしましたけれども、実際の委員会を何回もやっていると思うんですが、例えば半分以下の人数で6人くらいしか集まらなかった会議もあったり、大体が10人前後の出席という状況というふうにお聞きをしたところですが、その検討委員会としては、こういう状況で十分な審議ができたと判断をしておりますか。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 今6人というような御質問をいただきましたけれど、10人を欠いての開催はございません。一番少なくて11人というケースはございますけれども、過半数は当然確保させていただいております。
 それから、基本的に団体から御選出いただいているというのがメーンですけれども、公募の方お二人、それから有識者お二人を入れての人数構成でございますので、その辺も御承知おきをいただきたいと思います。
 あとは、1団体だけ会長さんが不在で、別の方でもという当初のお願いもあったんですけれど、その団体だけは欠けておりますので、大部分19人という構成でベース進んでおります。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 全体を通じて、有料化に重点が置かれた会議だったというふうにお聞きもしておりますけれども、前の質問のときに、町長もまず減量化だと、その検討の上に有料化も避けられない、避けて通れないというお答えをしております。減量化というのはごみを分別して燃やすごみを減らすということですが、その上に立って、有料化が避けて通れないという部分で、有料化しなければいけない理由というのを、もう1回ここで有料化の理由、有料化をなぜしなければならないのか、もう一度、ここで説明をお願いします。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 端的に申し上げますと、ここで袋を有料化する、では、分別が進んで、燃やすごみが少なくなってきたらどういうことになるのというと、収入は当然減ります。減って当然だというふうに事務方としては考えております。減るということは、それだけ資源化が進む、あるいは焼却ごみが減るということですので、それは町長も申し上げたとおり、大きなこの事業の目的にもなっております。
 これも先にお話申し上げましたけれど、国の方針が大きくかじをとられたと。排出量に見合った公平なごみ処理の負担というような視点は、これはもう導入のそれぞれの市町村、それぞれ持っていただいていることに考えております。
 それと、これも申し上げていることですけれど、今現在のごみ処理、それぞれ市町村の専有の事業だよというようなことで、ずっと進んできておりますけれど、それが常識というか、市町村の仕事だねという納得でもって進み始めた時点は、当然紙おむつもございませんし、ペットボトルもないし、そうした時代を引きずってきての、今の現状というふうに、事務方としては認識をしておりますので、そうした時代の流れも住民の皆さん、重々に共有をしていただいて、この有料化のお話を進めていければなというふうに考えております。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 有料化された場合、今、350円が1,250円までということで、この収益があるわけですけれども、その収益の見込みをどれくらい見込んでいるのかということと、それをどう使うのか、使い道についてお願いいたします。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) ベースは可燃ごみが主になってまいります。それぞれ20年の製造実績から割り出したものでございますけれど、45リットルのもので20枚入りが3万6,000組というような数字を、まず押さえさせていただきました。そこから、逆算をかけてまいりますと、リッター1円といたしまして、3,500万くらい想定をしてございます。
 それから、事業経営の部分、今100円ちょうだいしておりますけれど、その部分、委員会としては200円というような御提案になろうかと思いますけれど、岡谷市さん、今実際150円でお隣は動いていますけれど、委員会としての御提案で仮に200円で計算をいたしますと、その部分で3,300万、合計で6,800万くらいが今回の有料化でもって生み出されてくる金額になります。
 ただし、事業系につきましては、既に100円をちょうだいしておりますので、純粋増は5,200万円程度になろうかと思います。
 当然、特定財源という扱いでございますので、ごみ処理の方に使わせていただくのは当然でございますが、家庭系と事業系では、事業系は全部持ち込みになっています。ステーションには出せませんので。ですから、収集経費に事業系が回るというのはちょっと矛盾だねと、そんなようなことはございますけれども、基本的にはごみ処理に使わせていただく予定でございます。
 その中には、先ほど申し上げました、新たな分別回収の拡大費用ですとか、超過分を今、外部へを持ち出していますけれども、赤砂での生ごみ減容リサイクル等も、町の重要なごみ処理のサイクルに入っておりますので、そうしたものもベースとしては想定をしてございます。燃やせば当然焼却灰が出ます。そうしたものの最終処分等もこの特定財源という中に入ってくるとお考えをいただいて結構です。
 ただし、5,200万の増でございますので、今現在の収集あるいは処理経費の中で、通常の部分にどれだけ充てられるか、逆にその部分はこれから重々に検討していかなければいけないものというふうに考えております。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 新たな分別回収にかなり回るという部分があると思いますけれども、この間のちょっとニュース、ニュースというか新聞報道で、チップ化のための破砕機を260万で購入したというニュースがあったんですけれども、あの剪定木がこれからどのような形でふえていくのかとか、破砕機1台でその部分の能力、例えば、この今の収益の中に、チップ化に使うという部分も入っているのかどうか、収益をそちらに使うという、要するにどういうことに使うかというところに入っているかどうか、ちょっとお願いします。
○副議長 住民環境課長。
◎住民環境課長(土田) 今年、去年からももう着手しておりますけれども、剪定木の破砕、あるいは草系の堆肥化等、新たに取り組んでいる事業です。今後そうしたものに、先ほど申し上げた特定財源が当たるのかどうかという御質問でしたら、当たる可能性はあります。充てられないというふうには考えておりません。
 ただし、もうチップ化の機械等も、導入済んでおりますので、ランニング部分だから検査手数料ですとか、運転の油の部分ですとか、そうしたランニングの部分だけですよね。具体的には、今の話なら。
 ですから、基本的に特定財源としてどこに当たるかというのは、先ほど申し上げました、事業系が収集に当たれば矛盾が出ますねというような、そうした細かい部分はございますけれども、大きな動きの中では、ごみ処理経費、清掃費の中には、十分に該当してくるものと思っておりますし、総額で6,800万を想定しておりますので、その部分は、可燃、要するに焼却処理ですとか、資源化ですとか、そちらの方で十分住民の皆さん、御納得いただけるような充当になろうというふうに考えております。以上です。
○副議長 藤森議員。
◆藤森議員 済みません。時間が来てしまいましたけれども、住民説明会をね、今後していくと思うんですけれども、これだけ有料化しますよと、有料化になりますよというのを前提で説明会をされるというと、非常に住民の皆さんには不満だけが残るという危惧があります。
 ですので、減量化、要するに今の中で分別をして、ぜひ減量化をしていただく、こういう形でリサイクルできるんだよという部分、職員の皆さんというか担当課の皆さんにも、住民説明会については、臨む姿勢というのは、その意識をしっかり住民に植えつけていくという、分別、減量という部分を前提に、お話をしていただきたいという要望も含めて質問を終わります。ありがとうございました。
○副議長 ここでお諮りいたします。暫時休憩にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
              (「異議なし」の声)
○副議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま、午後3時35分であります。再開は午後3時50分を予定をいたします。
            休  憩  午後 3時35分
            再  開  午後 3時50分
○議長 ただいま、午後3時50分でございます。休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
 それでは次に進みます。質問番号6番、質問事項 新年度予算について、教育について、議席7番、玉舎興三郎議員、質問席にお着きください。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 質問番号6番、議席7番の玉舎でございます。新年度予算についてでございますけれども、もう3人が、私が聞こうと思ったことは全部100%までいきませんが、99%ぐらい答弁されました。中で、少しだけお聞きしますので、よろしくお願いいたします。最終で、聞いているにも実際、私もこう座っていて疲れます。短時間で行いますんで、ひとつよろしくお願いいたします。
 それでは、税収見込みについてでございますけれども、円高、要するにデフレによる景気の悪化というものが、税収の落ち込みのまず第一の原因になると思います。また、税の戻しでございますけれども、法人税の関係では、3,600万というのが還付金として出されるわけであります。
 新年度において、特にこの主要3税と、私なりきに思うのは、自動車の関係のものが、国から県からいろいろとこうあるはずですね。そういうものもダウンの予想がされます。そして、私の聞きたいのは、ダブるかもしれませんが、この政権がかわりました。それで、地方交付税、国庫支出金、県の支出金に関係のあるようなことで、全体的に見て、どのような変化が起きるのか、その辺をまずお聞きいたします。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) 今、議員さんの、特に自動車関係ということでのお話がございました。これに関連しましては、暫定税率の見直しという問題がございます。それで、特に町につきましては、地方揮発油税、揮発油の譲与税、それから自動車重量譲与税、それから自動車取得税と、この三つが大きくかかわってまいります。もし仮に、この暫定税率が廃止になったということになりますと、やはり下諏訪町にもすごい痛手をこうむります。20年度決算で見ますと、大体4,500万程度の収入がなくなるという状況になっております。
 それから、交付税の関係につきましては、再三申し上げたわけでございますが、国は概算要求の中で、1兆1,000億円の増ということで約7%、打ち出しておりますが、事業仕分けの中で、交付税の中にもメスが入るという状況も考えられます。そうすると、その7%、概算要求7%を直接上乗せするわけにもいきませんし、特に下諏訪の場合は、交付税に非常に弱い町というんですかね、コンパクトにできていまして、道路の延長も普通の田舎よりかもコンパクトの関係で整備されておりますし、延長もさほどないという状況、そうなりますと、どうしても交付税に弱い、弱いというんですかね、もらえない自治体であるというふうに理解しておるところも加味しますと、どうしても国の方で示される地方財政計画の中でも、その数字をうのみにはできないという状況ですので、やはりこれから歳入についても、予算編成の中で、理事者の査定を受けてくるわけですが、その中ではできるだけ新しい情報で対応していきたいというふうに考えております。以上です。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 本当に厳しいことになります。それで、先ほども質問がございました。こういう時期ですので、滞納者をできるだけ、少なくする、そして課長の皆さん、会議によってプロジェクトを組まれて、回収に回っているという、本当に御苦労さまなことやっているわけですけれども、さらに、やっぱり回収の方法というのも、先ほども差し押さえというようなことも出てきました。そういうことも本当に必要になると思いますけれども、税の未納者をできるだけなくして、この税の見込みということについて、できるだけ滞納をなくして上積みできるような、そんなことに努力してほしいと思います。
 次に、予算規模についてです。これも先ほどもありました。身の丈でいきますと、65億円、町長のお話があるように、プラスアルファして70億後半ということを聞きましたが、そこで来年度においては、主な事業としては小中学校の耐震、あるいは一ツ浜の5,000万ぐらいのを予定されているわけですけれども、それで税収減により財政調整基金残高も4億円余りということをおっしゃいました。
 それで、この年々減少をしてくるわけですけれども、できるだけ取り崩しのないように予算を望むわけですけれども、事業の中で、どうしてもこれは基金の方から取り崩さなければ、予定されるその予算の中ではおさまらないと、そんなような場面のものがありましたら、お話しください、町長。
○議長 町長。
◎町長 予算編成に当たっての基本的な考え方は、先ほども申し上げたとおり、財政調整基金、もう4億を切っている状況でありますから、これ以上繰り入れることは難しいと、不可能に近いというようにお話を申し上げて、予算編成に当たっております。
 しかしながら、議員御指摘のとおりに、学校の耐震化、それから一ツ浜保育園、ただいま5,000万と言いましたけれども、まだ未確定で、それ以上になる可能性も重々にあるわけでございますから、大きな財政措置が必要になってまいります。
 そういったときに、ほかの基金からということになりますと、公共施設整備基金、南小を中心に、考えた積み立てをしている基金がございます。それに手をつけざるを得ない場面も想定をされます。そういったことになった場合には、前の議員さんからの御質問もありました南小がどうなるのかというような御質問もありましたけれども、もしその基金に手をつけざるを得ない、それを繰り入れるようなことになりますと、若干南小の方に影響が出てくると、そういう可能性はあるわけでありますから、もうしばらく予算編成につきましては、見守っていただきたいとそんなことを申し上げたところであります。
 そういったことで、基金は、そういった基金に手をつけざるを得ない場面も想定されます。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 それでは、経常経費、毎年、このところ5%とか引いてきたわけですよね。それで、新年度においては、各課ゼロシーリングと聞きました。それで、切り下げている中で、特にこの事業の中で、見直しあるいは減額できるものというものは、もうわかっているでしょうか、その辺もお願いいたします。
○議長 税務財政課長。
◎税務財政課長(宮越) これもやはり、予算編成に向かっての、特に査定の中での対応になりますが、先ほど話しました経常経費の中でも、ゼロシーリングではしてありますけれども、努力目標を設定しながら、特に目で見えるような使用料の関係ですね。光熱水費等の関係は、査定時において、決算数字の使用料を提示させていただきまして、ここまでがんばってくれという削減の要請はしていきたいというふうに思っております。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 とにかく、厳しい中ですので、各課もこの下げるについては、本当に苦労されると思いますけれども、できるだけ減額、国じゃないが、本当に乱暴な、あそこまで行っちまうと私もちょっと疑問と思いますけれども、何とかマイナスにした予算になるように、使うところは使うっちゅうのが当然であります。ぜひ、うまい予算を期待するところです。
 次に、政府の事業仕分けによる町への影響ですけれども、これも先ほど答弁がありました。それでも、廃止だ、見直し、予算計上の見送り、予算の削減、地方、民間へ移行等の検討がされたわけですけれども、当町においては、特に農業関係だ、道路整備、河川改修、公立学校施設整備、あるいはスポーツ設備の整備事業なんちゅうのも、何かひっかかっているような気がします。
 それから、ものづくり中小企業製品開発等の支援補助金、町にかかわるものは、まだ相当にあると思います。私も、この新聞のとにかく2枚そっくり、これ400点ぐらいありますか、この中でこう見ていくと、大分ひっかかるものが出ていますよね。本当に先ほどの答弁のとおりだと、影響額は1,900万円ぐらいだろうというお話を聞きました。
 実際に、私はまあ、この1,900万円ぐらいで済めばいいと思いますけれども、何かまだ怪しいなんていうようなところ、あったら、ここでお話できたらうれしいです。
○議長 町長。
◎町長 先ほど、税務財政課長から1,900万円、これはある程度明らかになっている部分でございまして、事業仕分けにつきましては、まだこれから今後の予算の組み立てていく中で、それをどう生かしていかれるのか、また、政治判断でどうなるのかと、非常に不透明な部分がありますので、まだまだそれについて、どう影響してくるかということについては、先が見えないことだというように思っております。
 直接事業にかかわってくるものというのは、なかなか見えないんですけれども、大きな総体の中で、この町にどういった影響が出てくるのか、これはもう少し様子を見ていかないと判定できないんではないかというように思います。町の事業だけでなくて、例えば、バイパス事業ですとか、大社通りの拡幅事業ですとか、河川改修事業ですとか、そういったものに対する予算措置がどのようにされてくるのか、こういったことも大きな影響と考えられますので、そういったものは注視をしていかなければいけないと、そんなように考えているところであります。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 政府も新年度の予算に入るわけです。そこで決まったところで、早速ひとつ、もう一度見直しをさせていただいて、健全な財政でやってもらいたいと思います。
 次に、いじめ、不登校についてに移りたいと思います。いじめ、暴力により死亡した、また、自殺はしばらく聞いていなかったわけでありますけれども、11月の20日、沖縄県のうるま市において、中学2年生、男子生徒14歳が傷害致死容疑で5人逮捕、13歳の男子生徒が腹や背中をけったり殴ったりというようなね、そういうことによって、出血性ショックで死亡させたという記事であります。本当に残念なことでございます。
 死亡した生徒の親は、前々から学校側に、そのことについて相談に行っていたようであります。学校側の対応がおそかったと思います。しかも、両親にとってみれば、やりきれない、むごたらしい事件でありました。
 不登校については、県教育委員会は、9月10日、年間30日以上長期欠席した不登校の児童、生徒数を、市郡別で初めて発表いたしました。先ほども濱議員の方からも、少し触れましたが、かぶるところがございますと思いますが、お許しください。
 2008年度の小学校では、全国で一番多いということであります。中学校では5番目に多いというわけですね。諏訪郡の小学校では、5人が0.21%、郡外は多いところで0.77%、中学校では36人、2.98%、郡外の多いところでは5.08という、大分多い数になっております。
 年間授業日数が214日、欠席日数の多いのは30日から59日、小学校が32%、中学校では23%になります。そして、180日から214日ということですから、1年中お休みしてしまったというわけですね、これが小学校で13%、中学では20%ありました。
 県の教育委員会は、長野県教育の危機として対策検討委員会を設置をいたしました。矢崎県教育委員長は、県教委ができる努力もあるが、各地域が連携して解決しなければならないと言っております。そして、教育評論家の尾木直樹、法政大学の教授は、数字の公表は余計な競争や疑心を生み出すだけだ、そして教育委員会は不登校児童、生徒を学校に戻すことを前提とせず、学校以外で受けとめる居場所づくりに力を割いてほしいと言っております。
 そこで、お聞きいたしますが、現在いじめにかかわる問題は起きておるでしょうか、そこをまず、第1点目にお聞きいたします。
○議長 教育長。
◎教育長 当町における実情についてお答えをしたいと思います。今年度に入って、これまでにいじめとして学校がとらえている事例は、小学校で2件、中学校で2件であります。内容的には暴力、からかい、嫌がらせなどであります。このうち1件は現在、学級での話し合い等を通して解決に向かっている状況でありますけれども、ほかの3件については解決済みであります。以上です。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 そして、小中学校の相談室を設けていますけれども、このいじめにかかわる相談というのは件数やら内容等を、わかりましたらお聞かせください。
○議長 教育長。
◎教育長 内容についてでありますけれども、先ほど申し上げましたように、いじめにかかわるものとしては、暴力とからかい、嫌がらせなどについての相談でありますが、これはごく少数のものであります。
 いじめにかかわる相談についての場合でありますけれども、どういうものをいじめととらえるかということでありますけれども、保護者あるいは本人がいじめということで強く自覚している、そういった内容のものについて、いじめというようにとらえて、それに対する受けとめをして、いろいろの対策を組んでいくと、こういうことであります。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 その原因というものについて、不登校の生徒に対する対応の仕方というのは、どのようになさっておるのか、その辺もお聞きいたします。
○議長 教育長。
◎教育長 まず、相談室の方へ御相談があった場合でありますけれども、本人がどういったようなことで悩んでいるか、あるいは困っているかというようなことを、よくまず聞き取ると。それが先ほど申し上げましたように、いじめにかかわるものであれば、これは即、相談室へ相談があった場合については、担任の方へ連絡をとるということであります。
 いろいろの形でそういった相談が持ち込まれるわけでありますけれども、そして当然のことながら、担任は本人、保護者の訴えをしっかりと聞き取って、生徒指導担当に連絡すると同時に、本人の気持ち、あるいは立場に配慮しながら、関係の子供たちとも個別に相談をとると。
 その後、学級の問題として、みんなで考え合う場を持ったり、あるいは関係した子供の双方の家庭にも連絡をとるなどして、再発防止に向けての環境、みんなの力でつくり上げていくというようなことでやっているわけでありますが、当然学年会あるいは職員会等にも、こういったことを必ず話題としまして、全職員が共通理解をして、その上で解決へ向けて対応していくとこのようなことであります。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 非常にきめ細かい対応をなさっていまして、中でも私は、このいじめについては、さきに両親が知らなんでいる状況というのが、過去においては結構あるわけですよね。いや、うちの子に限って、まあいじめる方の側にしてもそうだし、いじめられる方も親は知らない間にこうね、相談もなく知らない間に進んで、暴力行為までいって死亡させちゃったと、こういうようなケースですよね。
 そこで、家庭の御両親というか、そういう方は常にもう学校でもってその話がありますんでというお呼びになった場合、素直に両親がこたえられておられましょうか。
○議長 教育長。
◎教育長 学校の方でそういったような問題をキャッチして、保護者に言う場合については、基本的には家庭訪問をして、事の内容について丁寧に説明をさせていただくと。むしろ、学校の方からというよりも、家庭の方から、保護者の方からそういった相談が持ちかけられるケースが多いということであります。
 いろいろのケースが考えられるわけでありますけれども、これについては、やはり子供がそういうような状況に置かれているわけですから、保護者が受けとめるとか、受けとめないということではなくて、子供を守る、そういうことで、これは保護者としっかり理解していただいて、連携して解決に向けて努力をしていかなければいけないという、こういう問題であるというようにとらえております。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 それでは、先生の指導と家庭環境、いじめというのは友達関係とかあるわけですけれども、このできない児童、生徒、まあ児童が下諏訪の場合はございませんで、生徒の対応について、これ本人へ、こうしっかりお話をなさっているのか、その辺のところ、もうちょっと細かめにお願いします。
○議長 教育長。
◎教育長 先ほど、現在解決へ向けて学級として話し合っているというようなお話をさせていただきましたけれども、基本的には、まずこの問題を学校レベルでしっかりと取り上げて、そして授業に行かれた先生が、そのことを全員がよくわかっていて、授業中において、あるいは休み時間において、そういったような事例が、具体的な姿の、生活している学校生活の中で、あり得るのかどうなのかという、その事実をしっかりととらえると。それをお互いに照合し合って、そしてその子供に対する聞き取りを開始していくと。そして事の程度によって、学級の中でそのことを教師の方から投げかけて、全員で考えていくというような状況になっていきます。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 わかりました。それで、ここで県教委では、対策検討委員会というものを設置したわけでありますけれども、この地区において検討委員会は、できて、機能をどのようにされているのか、その辺のお話もお願いいたします。
○議長 教育長。
◎教育長 当町におきまして、4校いずれもいじめ不登校対策委員会というものがあります。これは、ストレートにその言葉を使うのではなくて、名称として、例えばみずべの会とか、すわらじの会とか、あるいはコスモスの会、社の会というようなことで定めて、年2回持っております。
 そして、このメンバーでありますけれども、少年友の会とか、各区の区長さん、育成会の方、民生児童福祉委員、保護司、人権擁護委員、学校評議員、PTA、学校関係者等がこの会に加わっていると。当然その会の中では、学校の方から、いじめ、不登校を含めて、現状について赤裸々に御報告を申し上げると。そのことをこういった参加者はしっかりと受けとめて、そしてよりよい学校づくりを目指して、学校、家庭、地域がどのように連携していくかということで話し合いを持つと、このようにしております。
 私も、すべての会に参加をさせていただいているわけでありますけれども、大変建設的な話し合いが持たれているということで、ありがたく思っております。学校と参加される方々は、子供の問題行動を共有化して、そして学校の、そのいわゆる指導のあり方について問題とする以上に、それぞれのお立場から自分として何ができるか、学校では地域に何をしてほしいかというような、そういったような立場からの発言が、非常に最近多いというふうに私は感じております。
 そういったことの中で、地域力のアップといいますか、そういったようなことを感じて、大変ありがたく思っている、こういう状況であります。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 大勢の方々がメンバーに入っていただいて、検討されていることは、本当にありがたいことでございます。確かにこの地域の皆さん、我々が子供たちに接するということ、あるいはお祭りにはぜひ来てもらって、そんなようなとこからも、健全育成にはつながってくるような気がします。本当に、委員会に、メンバーに対する感謝をするところでございます。
 次に、それでは移りたいと存じます。万治の石仏の歌を教育に生かすことについてであります。万治の石仏350周年記念、この式典が11月1日に商工会議所、観光協会、町主催で盛大に行われました。どっしりとした風格は、ほかでは見られません。今までひっそりとたたずんでいました石仏様は、毎日の大勢の観光客でさぞびっくりなさっていることと思います。
 それで、この式典のときにアトラクションに、歌の題名は「万治の風」ということであります。作詞作曲、大石ひろのりさん、歌はエーモアさんがギターを弾き、5番までの風情ある歌詞とともに、砥川のせせらぎのような感じでもって歌われたことが頭に残っております。
 そこで、それで参加者全員で、2回目のときには全員で歌ってみました。非常に歌いやすさがあります。それで風情もあります。そして、これによって、私の方の童唱も今年はちょっと無理でございますが、来春明けには早々にこの歌に挑戦をしたいと思います。楽譜も、つい1週間ばか前に届きました。ぜひ、挑戦をいたします。
 そこで、小中学校で、この万治の石仏を社会科の時間、あるいは歴史でもって、また研究されまして、さらにその上に音楽の時間に、この「万治の風」をぜひ取り入れてほしいんでございますが、教育長また町長の御意見をお伺いいたします。
○議長 教育長。
◎教育長 この歌につきましては、私も先日、「万治の風」ということで、そのCDを聞かせていただきました。フォーク調で詞もメロディーも、大変すばらしいということで、私は感動いたしました。
 下諏訪町には、この歌のほかにも、赤彦の童謡だとか、あるいは下諏訪町の歌など、他に誇れるそういった歌があるわけでありますけれども、これらの歌とともに、ぜひ歌う機会を見出していければというように考えております。
 特に、先ほど議員御指摘もありました、教科の中に取り入れるということでありますけれども、北小、社中の子供たちは、幼いころから遊びなれ親しんだふるさとの地に立つ石仏様ということで、心のよりどころになっている、そういった面もあるのではないかというように思っております。
 総合的な学習の中で、万治の石仏についても研究をしております。そういった研究をとおして、この歌が子供たちの中で、子供たちの手によって歌い広げられていけばよいなというように考えております。歌の紹介とともに、そういった機会を大事にしてまいりたいと思っております。以上です。
○議長 町長。
◎町長 「万治の歌」については、議員さんも一緒に、私もお聞きをして非常に歌いやすい親しみやすいメロディーでありますし、また歌詞も非常にいい歌詞だったというように思っております。
 先日、これがCD化されるということで、絵も原田泰治先生がおかきをいただいて、いよいよ発売されるという段取りになってきたようであります。先日、それに加えて、御柱の歌も2曲披露していただいて、神楽殿で披露がございまして、私も行ってまいりました。そういった折に、また新たな楽曲になって、ギターだけでなくて、その「万治の風」が披露されました。これもなかなかいい雰囲気でありますし、カラオケも準備をしていただいたということでありますから、多くの皆さんに歌っていただけるいろいろなものがそろってきたなとそんな感じがしております。
 ぜひとも、議員さんの童謡唱歌の皆さんにも歌っていただいたり、町民の皆さん、また地域の皆さんに親しく歌っていただければありがたいと思います。
 また、教育現場でも、今、教育長のお話のとおり、また強制もできませんけれども、歌っていただく機会があればありがたいというように思います。
 そのほかにも、いろいろ御柱関連の歌ですとか、いろいろな方が歌っていただいております。そういったものがこの御柱や諏訪のPRにつながっていく大きな要素であろうかというように思いますので、それぞれの歌が、また全国に発信されて、地域を知っていただく機会になればありがたいなと、そんなふうに感じているところでございます。
○議長 玉舎議員。
◆玉舎議員 ありがとうございます。確かに、教育長のおっしゃるように、フォーク調で、学生向きの、今風から行くとちょっと、ちょっとこうね、ずれているというところもありますけれども、これはギターでやって、CDの方もギターですね、あ、伴奏入っている、それで私どもの方はピアノの方でやりますから、多少ね、編曲なんていうとちょっと大げさになりますけれども、幾らか動かす場面が出るんじゃないかと思います。
 それで、赤彦の童謡というのも、もう結構私どもやっておりまして、特にこの下諏訪町から出た「あざみの歌」なんていうのは、全国的に童謡の中にも入っておるのありますし、そういう面では全国ネット、あるいは世界じゅうへこう、流れている曲じゃないかと思います。
 そこまでは欲をかきませんけれども、やっぱり万治の石仏様に対する、この感謝の気持ちを込めながら、また町の活性化に向けて、町を挙げて、ぜひこの歌を大声で歌ってほしい、そんな願いを込めて、私がお話ししたわけであります。
 時間も、ちょうど私が30分ぐらいで終わらすぞという時間でございます。以上、私の質問は終わります。ありがとうございました。
○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた一般質問は終了いたしました。本日は一般質問6問目まで終了することができました。明日の一般質問は、2日目でありますけれども、午前10時の開会とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 ただいま午後4時25分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。

            散  会  午後 4時25分