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長野県 安曇野市

平成28年  9月 定例会 08月23日−01号




平成28年  9月 定例会 − 08月23日−01号









平成28年  9月 定例会



安曇野市告示第384号

平成28年安曇野市議会9月定例会を、次のとおり招集する。

   平成28年8月16日

                      安曇野市長 宮澤宗弘

1 期日  平成28年8月23日(火)

2 場所  安曇野市議場

          ◯応招・不応招議員

応招議員(25名)

  1番  松枝 功       2番  坂内不二男

  3番  林 孝彦       4番  井出勝正

  5番  一志信一郎      6番  宮澤豊次

  7番  黒岩豊彦       8番  増田望三郎

  9番  竹内秀太郎     10番  藤原正三

 11番  中村今朝子     12番  山田幸与

 13番  平林 明      14番  小松洋一郎

 15番  荻原勝昭      16番  猪狩久美子

 17番  内川集雄      18番  小松芳樹

 19番  召田義人      20番  松澤好哲

 21番  小林純子      22番  平林?子

 23番  宮下明博      24番  藤原陽子

 25番  ? 昭次

不応招議員(なし)

          平成28年安曇野市議会9月定例会

議事日程(第1号)

                 平成28年8月23日(火曜日)午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 報告第20号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について(自動車事故に関すること)

   報告第21号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について(自動車事故に関すること)

第5 議案第74号 安曇野市立認定こども園条例

   議案第75号 安曇野市保育所条例の一部を改正する条例

   議案第76号 安曇野市入学準備金貸付基金条例

第6 議案第77号 平成28年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)

   議案第78号 平成28年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

   議案第79号 平成28年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

   議案第80号 平成28年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)

   議案第81号 平成28年度安曇野市観光宿泊施設特別会計補正予算(第1号)

   議案第82号 平成28年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)

第7 議案第83号 平成27年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について

   議案第84号 平成27年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第85号 平成27年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第86号 平成27年度安曇野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第87号 平成27年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第88号 平成27年度安曇野市観光宿泊施設特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第89号 平成27年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第90号 平成27年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第91号 平成27年度安曇野市上川手山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第92号 平成27年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第93号 平成27年度安曇野市有明山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第94号 平成27年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第95号 平成27年度安曇野市穂高山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第96号 平成27年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第97号 平成27年度安曇野市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について

第8 報告第22号 平成27年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率について

   報告第23号 平成27年度決算に基づく安曇野市観光宿泊施設特別会計資金不足比率について

   報告第24号 平成27年度決算に基づく安曇野市産業団地造成事業特別会計資金不足比率について

   報告第25号 平成27年度決算に基づく安曇野市水道事業会計、安曇野市下水道事業特別会計、安曇野市農業集落排水事業特別会計資金不足比率について

   報告第26号 平成27年度安曇野市水道事業会計継続費の精算について

第9 議案第98号 市道の廃止について

   議案第99号 市道の認定について

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出席議員(25名)

   1番  松枝 功       2番  坂内不二男

   3番  林 孝彦       4番  井出勝正

   5番  一志信一郎      6番  宮澤豊次

   7番  黒岩豊彦       8番  増田望三郎

   9番  竹内秀太郎     10番  藤原正三

  11番  中村今朝子     12番  山田幸与

  13番  平林 明      14番  小松洋一郎

  15番  荻原勝昭      16番  猪狩久美子

  17番  内川集雄      18番  小松芳樹

  19番  召田義人      20番  松澤好哲

  21番  小林純子      22番  平林?子

  23番  宮下明博      24番  藤原陽子

  25番  ? 昭次

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長     宮澤宗弘     副市長    村上広志

                  代表

  教育長    橋渡勝也            千國寛一

                  監査委員

  総務部長   藤松兼次     政策部長   小林 弘

                  市民生活

  財政部長   千国充弘            堀内猛志

                  部長

                  保健医療

  福祉部長   花村 潔            堀内伸一

                  部長

                  商工観光

  農林部長   大向弘明            曽根原悦二

                  部長

  都市建設            上下水道

         横山 正            竹花顕宏

  部長              部長

                  会計

  教育部長   山田宰久            保高秀行

                  管理者

                  政策経営

  総務課長   西村康正            関 欣一

                  課長

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事務局職員出席者

  事務局長   平川淳朗     次長     望月利彦

  次長補佐兼

         大澤明彦

  議事係長

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△開会及び開議の宣告



○議長(?昭次) 開会に当たり申し上げます。

 今定例会も議場内における上着の着用は、適宜対応をお願いいたします。

 それでは、これより平成28年安曇野市議会9月定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員数は25名で、定足数に達しております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

                             (午前10時00分)

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△議事日程の報告



○議長(?昭次) 最初に、議事日程の報告を申し上げます。

 本日は、市長より報告7件、議案26件が提出されております。あらかじめ、皆様に御配付申し上げているとおりでございます。

 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(?昭次) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、23番、宮下明博議員、1番、松枝 功議員、2番、坂内不二男議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(?昭次) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月16日までの25日間といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(?昭次) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から9月16日までの25日間と決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(?昭次) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 諸般の報告については、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定により、株式会社ファインビュー室山第19期決算報告書、株式会社ほりでーゆ〜第21期決算報告書、一般社団法人豊科開発公社第30期決算報告書、株式会社三郷農業振興公社第15期決算報告書がそれぞれ議会に提出されております。

 また、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書が議会に提出されております。

 なお、議長の諸会議等出席状況は、お手元に御配付申し上げてあるとおりでございます。御承知願います。

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△市長挨拶



○議長(?昭次) 市長から挨拶を求められております。これを許します。

 市長。

     (市長 宮澤宗弘 登壇)



◎市長(宮澤宗弘) おはようございます。

 本定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 本日、平成28年安曇野市議会9月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては御多忙の中、御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 さて、ことしの夏は例年にも増して猛暑の夏となりました。このような中、あづみ野祭りや、またYOSAKOI安曇野、ふるさと夏祭り、そして安曇野花火大会など、夏の風物詩であります恒例のイベントが各地で開催をされました。

 中でも、安曇野は一つをテーマに始められた今年で第10回を数えます安曇野花火大会は、市商工会青年部を中心とした実行委員会により、8月14日、明科犀川河川敷内において盛大に開催をされました。当日は安曇野花火の象徴である音楽花火やスターマインなど約1万2,000発の花火が夏の夜空を彩り、県内外から訪れた約2万5,000人の皆様方が夏の夜のひとときを堪能されました。

 各地域イベントが盛会のうちに開催できましたのも、多くの市民の皆様方の参加に加え、裏方として御尽力をいただきました実行委員会の皆様方のおかげさまと感謝を申し上げます。

 それでは、まず熊本地震被災地への支援について御報告をいたします。

 6月定例会でも報告をいたしましたが、全国市長会の要請に基づきまして熊本地震被災地に職員を派遣いたしました。第1次から第3次派遣が6月19日から7月16日まで各2名ずつ計6名を益城町に、また第4次から第6次が7月14日から本日まで各2名ずつ計6名を熊本市にそれぞれ派遣をしております。派遣職員は、罹災証明書の発行の基礎となる家屋被害の状況調査に携わりました。

 今後も被災地への支援につきましては、要請に基づき対応をしてまいりたい所存であります。また、派遣した職員から被災地の状況報告を受ける中で、少しでも本市の災害対策に生かせればと考えております。

 次に、県民豊科運動広場を会場に9月4日の日曜日に開催をする市の総合防災訓練についてであります。今回の訓練は大規模災害を想定して、医療救護活動、避難所及び福祉避難スペースの設置運営、水防訓練、電気・通信回線の復旧、災害情報の収集と配信等の訓練に松本広域消防局を初め、陸上自衛隊、安曇野警察署のほか、多くの組織に協力をいただくとともに、自主防災組織からも大勢の皆様方に参加をいただく予定であります。

 日ごろからこうした防災訓練を通じて多くの経験を積むことが、いざというときの落ちついた避難行動につながることから、ぜひ市民の皆様におかれましても積極的な参加をお願いいたします。

 なお、防災行政無線の屋外拡声子局からの放送については、住宅内では聞こえない、天候や風向きによって聞きづらいといった御意見が多く寄せられている上、本年6月に公表された全国地震動予測地図2016年版では、糸魚川静岡構造線を震源とする地震発生確率が19.1%から29.5%と10.4ポイントも上昇するなど、大規模災害に備える必要性や緊急性が増しております。

 市はこうした状況を憂慮し、メール配信サービスやホームページを利用しての情報の入手が困難な方々へ、あづみ野FM放送を利用して避難情報などを確実にお伝えするため、緊急告知機能つき防災ラジオを既に導入をしている先進地を調査研究してまいりました。

 また、市議会より情報伝達の手段の一つとして整備することを強く要望されていることから、導入を進めることといたしました。

 詳細な事項や制度設計は、今後、担当課で調整をしてまいりますが、緊急告知機能つき防災ラジオの購入に当たっては、みずからの安全はみずから守るという自助の精神に基づき、一定程度の自己負担をお願いせざるを得ないと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 さて、8月18日には16番目の国民の祝日として山の日が制定されたことを記念する全国大会が、上高地において盛大に開催されました。当日は、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下の御臨席のもと、環境大臣、長野県知事、関係自治体の長を初め、関係者約500名が参加をし、「山の日」を記念する式典がとり行われたところであります。

 本市といたしましても山の日の制定を祝して、7月9日、10日の両日、安曇野スイス村サンモリッツを会場に「北アルプスパノラマ銀座山岳フェスタ2016」を開催したところ、2日間で延べ3,800人を超える方々が来場され、改めて山への関心の高さをうかがい知る機会となりました。

 山の日の制定を契機に、北アルプスや手軽にトレッキングが楽しめる光城山、長峰山などの一層のPR活動を展開するとともに、登山道や駐車場の環境整備を図り、観光客や登山客、外国人旅行者の獲得と満足度の向上に努めてまいります。

 続いて、国政に目を向けますと、先月10日には、昨年6月17日の公職選挙法の改正に伴い、選挙年齢が20歳以上から、高校生を含む18歳以上に引き下げられて初めてとなる第24回参議院議員通常選挙が行われました。特に長野県選挙区では、定数4改選数2から、定数2改選数1となったことで激しい選挙戦が繰り広げられました。

 長野県選挙管理委員会の発表によりますと、県下19市の18歳、19歳の投票率は、18歳が51.23%、19歳が37.92%との結果で、安曇野市においては、18歳が53.31%、19歳が40.02%で、いずれも県下19市の投票率は上回りましたが、市全体の投票率62.62%を下回る結果でありました。

 今回の選挙では、参議院における与党の議席は146議席となり、安倍首相はこの結果を背景にアベノミクスを加速させ、デフレ脱却に全力を尽くす考えを強調いたしました。一方、アベノミクスの経済政策については、企業も国内景気の先行き不安から投資を手控えたため、企業利益の蓄積である「内部留保」は過去最高額となったと報じられていますが、従業員の賃金アップや設備投資による消費拡大といった、経済の好循環にはつながっていないとの見方も根強くあることも確かであります。

 8月3日には「未来チャレンジ内閣」と命名された第3次安倍改造内閣が発足をし、経済を最優先に掲げ、早期のデフレ脱却に努める考えを強調するとともに、同一労働同一賃金の実現に向けたガイドラインについては年内をめどに策定し、その後、早期に関連法案を提出すると語ったことから、今後の動向を注視してまいります。

 それでは、市の喫緊の重要課題、幾つかの主要事業の進捗状況等について、若干述べさせていただきます。

 地方創生に伴う市まち・ひと・しごと創生総合戦略については、市民の皆様や企業の皆様方、そして議員の皆様からも多くの提言や御意見を頂戴し、昨年10月20日に策定をいたしました。

 その中で具体的施策62事業に数値目標を設定し、毎年度の効果検証と検証結果を踏まえた数値目標の見直しや事業の改善を図ることとしました。

 この8月18日には、平成27年度の進捗状況を議会全員協議会において報告をさせていただきましたが、策定からわずか半年間の取り組みではありますが、具体的施策の20%に当たる13事業で数値目標を達成いたしました。

 今回の国勢調査による人口9万5,297人は、市人口ビジョンの2015年推計値9万4,833人を464人上回りましたが、次回の国勢調査に当たる2020年の人口が人口ビジョンの推計値9万2,889人を上回るように、総合戦略に掲げた事業を効果的に展開してまいります。

 例えば、新たな雇用を生み出す具体的な施策といたしまして、安曇野インター東の周辺開発につきましては、6月定例会の一般質問においてもお答えをさせていただきましたとおり、開発が可能と見込まれるエリアについて、基本的な協議を県関係部局と開始をいたしました。

 また、地元においても、新たに「南花見田まちづくり協議会」が発足し、既に数回の議論が重ねられたと報告を受けております。

 今後も開発に当たっての課題解決に向け、地元の皆様方と連携を図りながら、県を初めとする関係機関と協議や調整に努め、事業の実現に向けて取り組んでまいります。

 続きまして、市は年々増加する医療費の抑制を図るため、重症化する前の予防として人間ドックを含めた特定健診の受診率向上に力を注いでおります。受診率は25年度が38%、26年度が41.5%、27年度はまだ確定数値ではございませんが、推計値で42.7%と着実に伸びております。また、一人一人が健康で生き生きと暮らせるため健康体操も奨励しており、現在、自主的に健康体操などを実施している市民の皆様方の活動も62グループが結成をされました。

 このほど、昨年10月に制定をした市歌「水と緑と光の郷」の一層の啓発を図るとともに、年齢を重ねるごとに衰える骨や筋肉の運動機能を向上させ、健康で生き生きと暮らせることを目的として、市歌に合わせた健康体操を制作し、市民の皆様への普及を開始いたしました。市歌に合わせた健康体操は、安曇野の風景を思わせる水の流れや風に揺れる稲穂、リンゴの収穫作業などをモチーフにした動作を取り入れ、小さなお子様から年配の方まで、誰もが無理なく体を動かすことができる体操ですので、ぜひ日々の暮らしの中に取り入れていただき、健康増進につなげていただくことを期待いたします。

 次に、公立保育園の民営化についてであります。

 平成27年10月29日に行政改革推進委員会に諮問をいたしました公立保育園の民営化につきましては、「公立保育園の民営化に関する基本的な考え方について」と題して、行政改革推進委員会より、この6月30日に答申をいただきました。

 答申内容は、多様な保育ニーズへの対応、行財政改革の観点から、保育園運営に民間活力を導入することを検討していく必要があるというもので、市はこの答申の内容を尊重しながら、急激な民営化は避け、公立・私立のバランスを考慮しながら、保育園を民営化していくための基本的な方針をまとめる作業を進めてまいります。

 また、老朽化により建てかえが急務となっております「三郷北部保育園」につきましては、平成29年度中の完成を目指し、敷地の造成工事に着手をいたしました。

 次に、私自身が学校教育の現状を見させていただくとともに、児童・生徒と直接対話することにより子供たちが市政に関心を持ってもらうため、学校訪問事業「ようこそ市長さん」を新たに開始いたしました。7月21日に穂高北小学校の授業を見学し、給食を一緒にとった後に、小学校6年生の皆さんと市の将来像について意見交換させていただきました。児童の皆さんからは、平和を願う気持ちを未来につなげていきたい、安曇野の豊かな自然環境を守ってほしいといった積極的な御意見をたくさんいただき、大変頼もしく思うと同時に、その意見に我々大人もしっかりと耳を傾け、応えていかなければならない責任の重さを強く感じた次第であります。

 続きまして、第26回を数えます恒例の薪能につきましては、例年、明科地区龍門淵公園にて開催をしてまいりましたが、公園に隣接する旧明科公民館取り壊し工事の準備のために、今年は「信州安曇野能楽鑑賞会」として、初めて室内での開催となりました。会場の豊科公民館ホールにお集まりをいただいた約550名の皆様方は、従来の野外とは雰囲気、また趣が異なる能舞台で能楽を満喫されておりました。

 また、市制施行10周年を記念して募集を行いました第5回田淵行男賞写真作品の公募につきましては、全国から88点に及ぶ応募がございました。その中から、猛獣であるツキノワグマに極限まで接近して撮影された勇気と、ツキノワグマの真の姿を私たちにわかりやすく示された技量が高く評価をされ、東京都八王子市の澤井俊彦さんが田淵行男賞を受賞されました。自然界の美しい姿を見つめながらも、科学者としての視点をお持ちになった田淵先生の功績をたたえる賞にふさわしい作品が選ばれました。

 次に、この8月1日に関東農政局主催による「農業用水シンポジウム」が安曇野スイス村サンモリッツにおいて開催をされ、長野県立歴史館長の笹本正治さんから「安曇野の農業用水と景観」というテーマで、先人が築いた数々の堰の歴史や農業用水ばかりでなく、災害時に機能する広域排水施設が地域の安定的な生活を支えていることなどの講演をいただくとともに、私もパネリストの一人として参加をしたパネルディスカッションが行われたところであります。また、当日は県内外から約530名の皆さんが参加をされ、市といたしましても「安曇野の水」や「風さやか」のおにぎりを無償配布するとともに、特産品のPRを兼ねて安曇野のワイン・米・土産等を販売し、来場された皆様方から好評をいただいたところであります。

 また、8月7日には安曇野あかしな農産物加工交流広場「えべや」がオープンをいたしました。オープンに際しては、みそづくりを中心に加工活動に取り組んでこられた明科地域の農村女性の皆様方に御尽力をいただきました。当施設の特徴は、「みそ」や「餅」といった一般的な加工品から、「おやき」「五平もち」、「野菜乾燥」用の機具も装備しているところでございます。どうかこの機会に多くの市民の皆様方に当該施設を御利用いただき、農産物の加工を通した交流や、地域農業の活性化が図れることを期待するものであります。

 続きまして、庁舎等の整備についてであります。

 北部地域包括支援センターが入居する新たな穂高支所が、議員各位や地域の皆様方の御臨席のもと、7月27日竣工式を挙行し、8月1日より新庁舎での業務を開始したことから、本市における本庁舎及び支所庁舎の整備が全て終了をいたしました。

 庁舎整備に当たっては、合併特例債を活用したことによって市の負担を軽減できたとともに、地域の防災拠点として耐震化が図られたことで、安全・安心な庁舎を計画どおりに整備することができました。

 それから、旧堀金公民館施設の文書館への転用についてでありますが、現在、耐震診断などに着手をしており、年内をめどに判断をお示しできるように進めております。

 また、新総合体育館につきましては、7月24日から8月1日にかけて、市内5会場で計6回にわたり「新総合体育館整備に関する市民説明会」を開催いたしました。本年11月ころに予定をしております「新体育館整備基本計画」(案)では、規模・機能、建設場所、維持管理費などについてお示しをしたいと考えております。なお、建設場所につきましては、豊科南部総合公園のテニスコートや安曇野ハーフマラソン開催など、公園機能を低下させないためにも、周辺に用地を求めていかなければならないと考えております。

 最後に、平成26年8月に増田建設産業有限会社より申請がされておりました一般廃棄物処分業の許可更新については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律上の許可要件に適合しているものと判断をいたしております。しかし、市が行った壁の調査結果に基づく、有限会社増田建設産業への壁の補強補正の改善要望に対する対応状況や、廃棄物処理施設の許可権者である長野県の動向を注視する中で、一般廃棄物の保管場所が西側壁から切り離されたことなどにより、このまま不作為状態を継続していくことは、行政として法の趣旨に反するため、このほど一般廃棄物処分業の許可の更新を行いました。

 さて、8月6日よりブラジルのリオデジャネイロにおいて第31回オリンピック競技大会(リオ2016オリンピック)が開催をされ、連日、日本人選手の活躍がテレビや新聞紙面をにぎわせました。特に、今回のオリンピックでは、長野県関係者選手のうち、陸上500キロメートル競歩の荒井広宙選手、シンクロナイズドスイミング団体の箱山愛香選手、またバドミントン個人の奥原希望選手が銅メダルを獲得されました。中でも、地元中信地区、大町市の奥原選手が銅メダルを獲得されたことは、快挙であり、非常にうれしい結果でありました。

 8月22日には、17日間にわたって熱い戦いが繰り広げられたリオ2016オリンピックが閉幕し、オリンピックフラグが2020年の開催都市東京へと引き継がれました。

 そして、いよいよ9月7日からリオ2016パラリンピック競技大会(第15回夏季大会)が開催をされ、本市からは樋口政幸選手が車椅子の陸上トラック競技5,000メートル、1,500メートル、800メートルへ出場を予定いたしております。市では、本庁舎の東側玄関に樋口選手を紹介するコーナーを設けるとともに、横断幕を設置し、樋口選手の活躍を応援しております。7月19日には樋口選手が市役所を訪れ、リオパラリンピックに向けた決意を熱く語ってくださり、市はリオパラリンピックでの活躍を祈念し、激励金を贈呈させていただきました。

 改めて、リオパラリンピックでの活躍を大いに期待するとともに、市を挙げて応援をしてまいる所存であります。

 それでは、本定例会において付議をしております議案の概要について、説明をさせていただきます。今定例会の付議案件は26件で、条例の設置及び一部改正が3件、補正予算関連が6件、決算関係が15件、市道の廃止・認定がそれぞれ1件でございます。

 まず、一般会計補正予算(第2号)につきましては、4億円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ432億1,000万円とするものであります。

 主な内容は、今議会に条例案を提出しております高等教育機関への進学者を対象とする「安曇野市入学準備金貸付」と、本年10月からのB型肝炎ワクチンの定期接種化に伴う接種委託料の補正追加で、豊科支所跡地整備事業とファインビュー室山の大浴場改修事業は、「債務負担行為」を追加し、2カ年の事業とするものであります。

 次に、平成27年度決算状況について申し上げます。

 平成27年度の一般会計及び特別会計13会計の予算現額、合計689億1,557万円に対し、歳入決算額は688億7,586万円、歳出決算額は673億798万円で、28年度への繰越財源を控除した実質収支額は14億5,548万円、単年度収支では1億4,915万円の黒字決算でありました。

 財政指標については、財政力指数が0.568で、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は84.9%でありました。また、財政健全化判断比率における実質公債費比率は10.5%、将来負担比率は22.5%であり、26年度決算時と比べ大きな変動はなく、健全な財政運営を堅持してきているものと考えております。

 しかし、超少子高齢化人口減少社会の中で求められる子育て支援、高齢者介護などの施策の充実や、災害等に備えたまちづくりの推進、本年度から始まる普通交付税算定替えに伴う段階的な減額を考慮すると、市の行財政運営を取り巻く状況はさらに厳しさを増すことが予想されることから、前例、先例にとらわれることなく、常に経費の削減と健全財政の堅持を念頭に、簡素で効率的な行財政運営に努めてまいります。

 詳細等につきましては、各所管部長から説明をさせますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、本定例会の開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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△報告第20号及び報告第21号の一括上程、説明、質疑



○議長(?昭次) 直ちに議事に入ります。

 日程第4、報告第20号及び報告第21号、以上2件の報告を一括議題といたします。

 最初に、報告第20号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について(自動車事故に関すること)について所管の部長より説明を求めます。

 教育部長。



◎教育部長(山田宰久) 報告第20号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告をいたします。

 別紙をお願いいたします。

 専決処分書。

 安曇野市明科東川手606番地2における自動車物損事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。

 平成28年6月24日、市長名です。

 1、事故の内容。

 平成28年5月23日午前9時30分ころ、公用車が駐車場から構内通路に出ようとしたところ、進入する車両が来たため、後方を確認しないまま後退し、後方で停車していた相手車両に衝突したものである。

 2、当事者。

 (1)損害賠償請求者、松本市事業者。

 (2)損害賠償者、安曇野市。

 3、解決の方法。

 当事者間において示談による和解。

 4、和解の内容。

 本事故の原因は、当市運転者の不注意であるため、安曇野市の過失を100%とする。

 よって、安曇野市は損害賠償請求者に対し、損害の解決金として4万4,004円を賠償するものとする。

 以上です。



○議長(?昭次) 次に、報告第21号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について(自動車事故に関すること)について所管の部長より説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(藤松兼次) それでは、報告第21号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について提案の説明をいたします。

 別紙、専決処分書をお願いいたします。

 専決処分書。

 安曇野市穂高有明5292番地1における自動車物損事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。

 平成28年6月28日、市長名であります。

 1、事故の内容。

 平成28年6月10日午後8時10分ごろ、公用車が運転を誤り、民家の塀の屋根瓦に接触したものであります。

 2、当事者。

 (1)損害賠償請求者、安曇野市在住者。

 (2)損害賠償者、安曇野市。

 3、解決の方法。

 当事者間において示談による和解。

 4、和解の内容。

 本事故の原因は、当市運転者の不注意であるため、安曇野市の過失を100%とする。

 よって、安曇野市は損害賠償請求者に対し、損害の解決金として9万2,880円を賠償するものとする。

 今回の事故でありますが、防火デーの夜警出動中の分団所属の消防車両による物損事故であります。原因は運転手、また助手席に同乗しておりました団員等の前方の注意を怠ったものであります。再発防止に向けまして、消防団といたしましても安全管理、また誘導訓練等を7月に実施し、再発防止に努めてまいりました。

 以上でございます。



○議長(?昭次) これより、2件一括して質疑に入ります。

 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(?昭次) 御質疑なしと認めます。

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております報告2件はこれをもって終結いたします。

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△議案第74号から議案第76号の一括上程、説明



○議長(?昭次) これより議案の提案説明に入ります。

 日程第5、議案第74号から議案第76号までの以上3件の条例議案を一括議題といたします。

 これより議案3件について提案説明に入ります。

 最初に、議案第74号 安曇野市立認定こども園条例、議案第75号 安曇野市保育所条例の一部を改正する条例の以上2件について提案理由の説明を求めます。

 福祉部長。



◎福祉部長(花村潔) 議案第74号 安曇野市立認定こども園条例について御説明申し上げます。

 制定の理由でございます。平成29年度から公立保育園の全園を認定こども園化することに伴い、新たに条例を制定するものでございます。

 議案第75号の安曇野市保育所条例の一部を改正する条例と関連するものでございますが、これまでは保育所条例において、公立保育園の設置に関する事項と私立を含めた保育所の利用等に関する事項を一体的に定めてまいりましたが、公立保育園が認定こども園へ移行することに伴い、安曇野市が設置する認定こども園に関する部分を保育所条例から抜き出して、新たに安曇野市立認定こども園条例として定めるものでございます。

 1条の趣旨でございます。

 保育所型の認定こども園とすることから、児童福祉法に基づいて設置する保育所を認定こども園として運営する旨の趣旨を規定するものでございます。

 第2条は、名称及び位置を定めるものでございます。位置につきましては、これまでの保育園と変わりはございませんが、名称につきましては、保育園を認定こども園と改めて規定するものです。

 第3条は、開園日数を規定しております。従前の保育園と同様に280日以上としております。

 第4条は、開園時間を規定しております。こちらも従前の保育園と同様に月曜日から金曜日までは午前7時30分から午後7時まで、土曜日は午前7時30分から午後4時30分までとしております。ただし、土曜日につきましては、利用する園児を数カ所の園に集約して実施しますので、別に定める認定こども園に限るものとしております。

 第5条は、休日について定めております。こちらも従前の保育園と同様に日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日並びに12月29日から翌年1月3日までの日を休日として定めるものでございます。ただし、子ども・子育て支援法第19条第1項第1号の小学校就学前の子供に該当するもの、いわゆる1号認定の子供につきましては、夏休み等の長期休業日がございますので、その部分につきましては、年度ごとに市長が定めるものとするものです。

 第6条は、認定こども園で行う事業について規定しており、第1号につきましては、認定こども園法に基づいて行う教育・保育、第2号につきましては、認定こども園法に規定されております保護者に対して子育てに関する相談・助言等を行う事業等の実施、第3号につきましては、子ども・子育て支援法に規定されております、子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業を円滑に利用できるように支援する事業、第4号につきましては、児童福祉法の一時預かり事業の実施について規定するものです。

 第7条は、認定こども園を利用できる者について定めており、教育認定の1号認定の子供から、保育認定の2号、3号認定の子供まで、子ども・子育て支援法に基づいて認定を受けた全ての子供が利用できるよう規定するものです。

 第8条は、教育・保育の時間について定めており、1号認定の子供については、午前9時から午後3時まで、2号及び3号認定の子供については、午前8時30分から午後4時30分までを基本的な利用時間として定めております。また、長時間保育につきましては、1号認定の子供は午後3時から午後4時30分、2号及び3号認定の子供につきましては、これまでと同様に開設時間内において利用できるよう規定するものでございます。

 第9条は、利用の申し込み等について定めており、第1項では、認定こども園の利用については、あらかじめ市長に申し込みをして承諾を得る。第2項では、前項の申し込みに対して、利用の可否を決定し、保護者に通知する旨を定めております。3項では、申し込みの内容に変更があった場合の届け出。第4項では利用を解除する場合の届け出を規定するものです。

 第10条は、長時間保育の申し込み等について定めており、第1項では、長時間保育の利用については、あらかじめ市長に申し込みをして承諾を得なければならないとしておりますが、保護者の傷病等による緊急的な措置として長時間保育が必要な場合は、事前の申し込みを不要としております。第2項では、長時間保育の決定を受けた後に、当該保育について変更しようとする場合の事前の申し出、第3項では、変更の可否を決定したときの保護者への通知、第4項では、長時間保育を解除する場合の届け出について規定するものです。

 第11条は、認定こども園の利用を決定した場合の児童台帳の作成について規定するものです。

 第12条は、利用の制限等について規定しており、保育の必要性がなくなった場合、感染症で他の児童に感染の恐れがある場合、施設の管理上必要がある場合に利用を制限し、または解除することができる。また、利用を制限または解除する場合には、保護者に通知する旨を規定しております。

 第13条は、利用期間の特例について規定しており、利用を決定する際に定めた利用期間が到来した場合であっても、引き続き教育及び保育の必要があると認めるときは、必要な範囲で利用期間を延長することができるものとする規定でございます。

 第14条は、保育料について定めており、毎月月末、12月にあっては25日を納期限とするものです。また、保育料の額は、安曇野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例第3条に規定する額となり、保育料を決定したとき、または変更が生じたときは保護者に通知をする規定でございます。

 第15条は、長時間保育を利用した場合の保育料について定めております。納期限は市長が指定する期日、保育料は規則で定める額としており、長時間保育料を決定したとき、または変更が生じたときは保護者に通知する規定でございます。

 第16条は、督促及び延滞金について定めており、保育料を納期限までに納付しない者に対する督促及び延滞金について、安曇野市税外収入金に対する手数料及び延滞金徴収条例の規定によるとするもの。また、安曇野市税外収入金に対する手数料及び延滞金徴収条例第3条の規定は、長時間保育料について準用し、「市税外収入金」を「長時間保育料」と読みかえる規定でございます。

 第17条は、保育料等の減免について定めており、市長は必要があると認めたときは、保育料または長時間保育料を減免することができる規定でございます。

 第18条は、施行に関し必要な事項を市長へ委任する規定でございます。

 附則。

 施行期日でございます。

 第1項、この条例は平成29年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は公布の日から施行する。

 第2項、準備行為でございます。第9条及び第10条の規定による利用等に関し、必要な手続その他の行為は、この条例施行の日前においても、この条例の例によりすることができる。

 本日提出、市長名でございます。

 続きまして、議案第75号 安曇野市保育所条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 改正の理由でございます。

 公立保育園の認定こども園化に伴う所要の改正を行い、児童福祉法に基づく保育所の利用について定めるものでございます。

 改正内容でございます。

 第1条につきましては、認定こども園条例の制定に伴い、市が設置する保育所の設置に関する規定を削除するものです。

 第2条から第6条につきましても、市が設置する保育所に関する名称及び位置、開所日数、保育時間、休日等にかかわる規定でございましたので、認定こども園条例に規定するものとして削除するものでございます。

 第7条を第2条とし、公立保育園の認定こども園化に伴って文言等を整理するもので、第1項につきましては、これまでの保育の実施にかかわる「保育」という表現を認定こども園条例と合わせて子ども・子育て支援法の表現に統一し、「保育所の利用」に改めるもの。

 また、利用の申し込みにつきましては、あらかじめ市長に申し込みをして承諾を得なければならないとし、保育の決定については、これまで福祉事務所長へ市長が事務委任をして実施してまいりましたが、認定こども園化に伴い、1号認定は市長、2号認定・3号認定は福祉事務所長というように決裁権が混在することになることから、教育・保育の給付に関する事業は市長に統一して扱うこととし、「福祉事務所長」を「市長」に改めるものでございます。

 第2項の規定は、定員を超えた場合の選考方法に関する規定ですが、法の規定と重複することから削除するものでございます。

 第3項につきましては、第1項と同様に「保育」を「利用」に、「入所児童」を「利用児童」に改めるほか、「申込書に記載された事項」を「申し込みの内容」に改め、変更の届け出及び第4項の退所の届け出につきましても、届け出先を「所長」から「市長」に改めるものでございます。

 「長時間保育の規定」第8条を第3条とし、第1項の「申請」を「申し込み」に、第2条と同様に「入所児童」を「利用児童」に改め、また「長時間保育」の定義を子ども・子育て支援法施行規則から引用して改めて規定するため、「長時間保育」を「子ども・子育て支援法施行規則第4条の保育の必要量を超える保育」とし、第2条と同様に「所長」を「市長」に改めるものです。

 改正前、第2項につきましては、長時間保育の申請書の提出があったときの長時間保育の可否の決定及び保護者への通知に関する規定ですが、これを削除し、改正前第3項の長時間保育の変更をしようとする場合の規定を、第2条と同様に市長に申し出をして承諾を得なければならないものとし、第3項を第2項に改正。

 第3項に、改正前の第2項に規定していた長時間保育の可否を決定したときの保護者への通知及び改正前の第3項の長時間保育の変更にかかわる可否の決定に関する保護者への通知を改めて規定し、新たに第4項に、改正前の第3項に規定していた長時間保育の解除に関する届け出について、「長時間保育を解除しようとする保護者は、あらかじめ市長に届け出なければならない。」旨を規定するものです。

 「児童台帳の作成に関する規定」第9条を第4条とし、台帳の作成者について「所長」を「市長」に改めるとともに、「保育又は長時間保育の決定」を「利用の決定」に改めるものです。

 「保育等の制限等に係る規定」第10条を第5条とし、第2条と同様に「保育等の制限等」を「利用の制限等」に、「所長」を「市長」に、「入所児童」を「利用児童」に改めるものです。

 「保育期間の特例についての規定」第11条を第6条とし、第2条同様に「所長」を「市長」に、「入所児童」を「利用児童」に、「保育」を「利用」に改めるものです。

 「保育料に関する規定」第12条を第7条とし、第2条と同様に「入所児童」を「利用児童」に改めるものでございます。

 「長時間保育料に関する規定」第13条を第8条とし、第2条と同様に「入所児童」を「利用児童」に改めるものでございます。

 また、第14条を第9条に、第15条を第10条に、第16条を第11条にそれぞれ繰り上げる改正でございます。

 また、改正前第2条の保育所の設置規定の削除に伴い、別表を削除するものでございます。

 附則。

 施行期日でございます。

 第1項、この条例は平成29年4月1日から施行する。ただし、第3項の規定は、公布の日から施行する。

 第2項、経過措置でございます。安曇野市保育所条例の規定により課した、または課すべきであった保育料または長時間保育料の取り扱いについては、なお従前の例による。

 第3項、準備行為でございます。第2条及び第3条の規定による利用等に関し必要な手続、その他の行為は、この条例の施行日前においても、この条例の例によることができる。

 本日提出、市長名であります。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、議案第76号 安曇野市入学準備金貸付基金条例について提案理由の説明を求めます。

 教育部長。



◎教育部長(山田宰久) 議案第76号 安曇野市入学準備金貸付基金条例について御説明申し上げます。

 まず、経緯ついて御説明を申し上げます。

 人口減少、少子高齢化の進展を踏まえ、市として高等教育機関への入学に要する費用の支出が困難な保護者の皆様に対し、一時的に負担の大きい入学準備金に要する費用を無利子で貸し付けることにより、次代を担う若者たちの就学機会の均等化に資するための制度を構築することといたしました。

 株式会社マル井様から経済的理由により就学が困難な方のために役立ててほしいという趣旨で、継続的に御寄附を頂戴しておりますが、この貴重な浄財につきましては、安曇野市奨学金基金に積み立てをしてまいりました。

 この株式会社マル井様の寄附金に加え、今回安曇野市を応援する趣旨で寄せられたふるさと寄附金を財源として活用することから、安曇野市奨学金基金条例の全部を改正し、安曇野市入学準備金貸付基金条例とするものでございます。

 なお、本制度の運用に必要な財源は1億円と想定しておりますが、給付型ではなく貸付型とすることで、限りある財源の有効活用を図り、安定的かつ持続可能な制度としてまいりたいと考えております。

 では、具体的に条例の内容について御説明をいたします。

 1条では条例の目的を定め、2条では用語の意味を定めるものでございます。

 3条から7条は基金の運用などを定め、第8条は貸し付けについての条件、額等を定めております。また、本制度における財源確保と公平性の観点から連帯保証人を立てていただくことを定めております。

 第9条から第13条は申請の手続、返済及び必要となる届け出に関する事項等を定め、第14条、第15条は貸し付けの取り消し及び返済期限の猶予、または返済の免除の内容を定めるものでございます。

 最後に、附則といたしまして、この条例は平成28年11月1日から施行し、平成29年4月の入学者から適用してまいります。

 本日提出、市長名です。

 以上です。



○議長(?昭次) 以上で、議案第74号から議案第76号の説明は終わりました。

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△議案第77号から議案第82号の一括上程、説明



○議長(?昭次) 日程第6、議案第77号から議案第82号までの以上6件の補正予算議案を一括議題といたします。

 これより議案6件について、提案説明に入ります。

 最初に、議案第77号 平成28年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(千国充弘) 議案第77号 平成28年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。

 今回の補正につきましては、現時点での予算執行状況を的確に分析をし、平成28年度の後期に必要な経費を積算した上で、予算の過不足が生じることが予測される経費等について、補正予算を編成したものでございます。

 それでは、議案書により御説明をいたします。

 平成28年度安曇野市の一般会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ432億1,000万円とする。

 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 (債務負担行為の補正)

 第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。

 (地方債の補正)

 第3条 地方債の変更、廃止は、「第3表 地方債補正」による。

 それでは、2ページをお願いいたします。予算額の増減につきまして、主な内容につきまして第1表 歳入歳出予算補正で御説明をいたします。事項別明細書は12ページからとなりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、まず歳入であります。

 13款1項使用料は4万3,000円の増額であります。公共施設目的外使用料の増額によるものでございます。

 続きまして、14款国庫支出金、補正額は1,237万6,000円の増額であります。1項国庫負担金は、補正額50万円の増額であります。生活困窮者の住宅確保給付金の増加に伴う負担金が増額となったことによるものでございます。2項国庫補助金は、補正額1,187万6,000円の増額であります。学校施設環境改善交付金の減額がございますが、個人番号カード交付事業費補助金の増額と年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業補助金、地域介護・福祉空間整備交付金などの増額によるものでございます。

 続きまして、15款県支出金、補正額は686万6,000円の増額であります。2項県補助金は、補正額669万4,000円の増額であります。元気づくり支援金の交付の確定、果樹経営起業準備支援事業補助金の補助制度の創設、国営造成施設管理体制整備促進事業補助金は県の負担金が決定したことによるものが主なものでございます。3項県委託金は、補正額17万2,000円の増額であります。民生児童委員協議会活動交付金の増額によるものでございます。

 続きまして、事項別明細書14ページからとなりますが、17款1項寄附金、補正額115万8,000円の増額であります。教育振興や小・中学校の図書購入、また工業振興などの指定寄附が主なものでございます。

 続きまして、18款2項基金繰入金、補正額2億9,043万1,000円の減額でございます。ふるさと寄附基金の繰入金、入学準備金貸付基金繰入金は増額となっておりますが、財政調整基金と公共施設整備基金の繰入金の減額がございまして、財源の変更などにより減額となってございます。

 続きまして、19款1項繰越金、補正額6億2,638万8,000円の増額であります。前年度からの余剰金が当初見込み額を上回ったことによるものでございます。

 続きまして、20款5項雑入、1,940万円の減額であります。コミュニティ助成事業の採択が当初予定を下回ったことによります減額、種菌生産事業廃止に伴う補助金の返還金が主なものでございます。

 続きまして、事項別明細書16ページからとなりますが、21款1項市債、補正額6,300万円の増額であります。防災対策事業債、全国防災事業債は減額となっておりますが、旧合併特例事業債、学校教育施設整備事業債が財源の変更により増額となってございます。

 以上が歳入の概要であります。

 続きまして、3ページお願いいたします。歳出でございます。事項別明細書18ページからとなります。主なものに限り御説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 1款1項議会費、補正額63万9,000円の増額であります。人件費の調整によるものであります。

 続きまして、事項別明細書20ページからとなりますが、2款総務費、補正額は2億4,972万2,000円の増額であります。1項総務管理費は、補正額2億2,911万7,000円の増額であります。主なものは、豊科支所跡地整備事業が債務負担行為を設定し2カ年の事業とするため。また、まちづくり推進事業がコミュニティ助成事業の確定により減額となっておりますが、人件費の調整、財政調整基金の積み立てなどによりまして増額となっております。2項徴税費は、補正額31万円の減額であります。人件費の調整によるものでございます。3項戸籍住民基本台帳費は、補正額2,256万5,000円の増額であります。主なものは人件費の調整と個人番号カード発行にかかわる経費負担の増額によるものでございます。4項選挙費は、補正額165万円の減額であります。人件費の調整によるものであります。

 続きまして、事項別明細書26ページからとなりますが、3款民生費、補正額は250万9,000円の減額であります。1項社会福祉費は、補正額2,338万8,000円の増額であります。主なものは人件費の調整と臨時福祉給付金給付事業の年金生活者等への支援給付の増、また介護保険対策費の市内介護施設設備補助金の増額などによるものでございます。2項児童福祉費は、補正額1,473万2,000円の減額であります。主なものは人件費の調整によるものでございます。3項生活保護費は、補正額1,116万5,000円の減額であります。主なものは人件費の調整によるものでございます。

 続きまして、事項別明細書34ページからとなりますが、4款衛生費、補正額は1,054万4,000円の増額であります。1項保健衛生費は、補正額826万8,000円の増額であります。主なものは人件費の調整や予防接種事業は法律改正によりますB型肝炎ワクチンの定期接種化に伴う増額となっております。2項清掃費は、補正額227万6,000円の増額であります。主なものは穂高雑排水処理場の施設改修実施設計業務委託料の増額などでございます。

 続きまして、事項別明細書36ページからとなりますが、6款農林水産業費、補正額は4,823万1,000円の減額であります。1項農業費は、補正額5,801万5,000円の減額であります。主なものは畑作園芸振興事業などにより増額となっておりますが、ファインビュー室山の大浴場改修工事を債務負担行為を設定し2カ年の事業とするため、減額となっております。2項林業費は、補正額329万2,000円の減額であります。主なものは人件費の調整によるものでございます。3項耕地費は、補正額1,307万6,000円の増額であります。主なものは人件費の調整、国営造成施設管理の雨量計設置補助金の県負担金の増額などによるものでございます。

 続きまして、事項別明細書40ページからとなりますが、7款1項商工費、補正額293万9,000円の減額であります。主なものは人件費の調整、観光宿泊施設特別会計繰出金への増額によるものでございます。

 続きまして、事項別明細書42ページからとなりますが、8款土木費、補正額は1,759万7,000円の増額であります。1項土木管理費は、補正額620万円の増額であります。主なものは人件費の調整によるものであります。2項道路橋梁費は、補正額359万6,000円の増額であります。除雪対策費の除雪体制維持のため除雪機械の借り上げ料の増額によるものでございます。4項都市計画費は、補正額780万1,000円の増額であります。主なものは人件費の調整、都市公園等維持管理事業の施設長寿命化計画修正業務などの増額によるものでございます。5項住宅費は、市営住宅の改修工事に伴う予算の組み替えでございます。

 続きまして、事項別明細書46ページからとなりますが、9款1項消防費、補正額116万5,000円の増額であります。主なものは消防車両購入額確定によります減額ですが、人件費の調整などによりまして増額となっております。

 続きまして、事項別明細書48ページからとなりますが、10款教育費、補正額は1億7,401万2,000円の増額であります。1項教育総務費は、補正額1億6,596万8,000円の増額であります。主なものは事務局費の人件費の調整、また安曇野市入学準備金貸付制度の創設により、貸付金の原資の確保及び貸付金の増額などによるものでございます。2項小学校費は、補正額308万6,000円の増額であります。主なものは外国語指導助手委託業務、指定寄附に伴う図書購入、小学校施設営繕工事などの増額でございます。3項中学校費は、補正額292万4,000円の増額であります。主なものは指定寄附に伴う図書の購入、中学校施設営繕工事などの増額でございます。4項幼稚園費は、補正額78万円の増額であります。主なものは人件費の調整によるものでございます。5項社会教育費は、補正額60万8,000円の減額であります。主なものは人件費の調整や図書館基本計画アンケート調査などにより増額となっておりますが、文化振興費の指定管理委託料の減額などによるものでございます。6項保健体育費は、補正額186万2,000円の増額であります。主なものは社会体育施設管理費の体育施設修繕費などの増額によるものでございます。

 以上、歳出の概要であります。

 それでは、続きまして5ページの第2表をお願いいたします。

 債務負担行為補正であります。3事業を追加するものであります。

 まず、1つ目はファインビュー室山大浴場改修工事監理業務委託でございます。大浴場の改修工事の期間が複数年度となる見込みのため、工事に合わせた債務負担行為を設定するものであります。設定期間を平成29年度までとし、限度額を324万円とするものでございます。

 次のファインビュー室山大浴場改修工事は、事業期間が複数年度となる見込みであり、債務負担行為を設定するものであります。設定期間を平成29年度までとし、限度額を6,546万円とするものでございます。

 次に、豊科支所跡地整備事業でございます。工事期間が複数年度となる見込みのため、債務負担行為を設定するものであります。設定期間を平成29年度までとし、限度額を5,780万円とするものでございます。

 続きまして、6ページの第3表をお願いいたします。地方債補正であります。市債の借入限度額の変更及び廃止をお願いするものでございます。

 旧合併特例事業債は、豊科支所跡地整備事業を1億2,580万円増額するものでございます。防災対策事業債は、防災基盤整備事業、これ消防車の車両の購入でございますが、570万円減額するものでございます。学校教育施設整備事業債は、防災機能強化事業、非構造部材の耐震化でございますが、8,680万円の増額、中学校整備事業660万円を増額するものでございます。全国防災事業債は、学校教育施設整備事業債への変更のため、1億5,050万円を廃止するものでございます。

 以上によりまして、市債の補正額は6,300万円の増額となり、補正後の発行予定額は53億5,090万円でございます。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、議案第78号 平成28年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第79号 平成28年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第80号 平成28年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの以上3件について提案理由の説明を求めます。

 保健医療部長。



◎保健医療部長(堀内伸一) それでは、議案第78号 平成28年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 平成28年度安曇野市の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億990万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ126億1,260万1,000円とする。

 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 本日提出、市長名でございます。

 2ページをごらんください。

 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。事項別明細書につきましては10ページからとなりますので、よろしくお願いいたします。

 9款繰入金、2項の基金繰入金は8,456万9,000円の減で、繰り越しによる歳入の増によりまして、当初予定の繰り入れを減額するものでございます。

 10款1項の繰越金は1億9,446万9,000円の増額で、平成27年度決算による前年度の繰越金でございます。

 続きまして、3ページの歳出をごらんください。事項別明細書は12ページからであります。

 2款保険給付費、1項の療養諸費は、基金繰入金の減額により、特定財源から一般財源への財源変更をするもので、予算額の変更はございません。

 4款1項の前期高齢者納付金等は、納付すべき負担額の決定通知を受けまして、25万3,000円の増額をするものでございます。

 9款1項の積立金は、基金への積立金で9,000万円の増であります。

 11款諸支出金、1項の償還金利子及び還付加算金は1,964万7,000円の増額であります。平成27年度に国及び支払基金から概算で受けました交付額につきまして、実績報告に基づきまして超過交付となりましたので返還をするものであります。

 議案第78号は以上であります。

 続きまして、議案第79号 平成28年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明をいたします。

 平成28年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,590万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,840万6,000円とする。

 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 本日提出、市長名であります。

 2ページをごらんください。

 第1表の歳入歳出予算補正のまず歳入から御説明をいたします。なお、事項別明細書につきましては10ページからとなりますので、よろしくお願いします。

 4款1項の繰越金は1,590万4,000円の増額であります。主なものは出納整理期間中に収納いたしました保険料を本年度予算から支払うこととなりますので、繰り越しをするものでございます。

 続きまして、3ページをお願いいたします。事項別明細書は12ページからとなります。

 2款1項の後期高齢者医療広域連合納付金は1,569万円の増額で、先ほどの繰り越しによる保険料を納付するための増額でございます。

 3款諸支出金、1項の償還金及び還付加算金は21万4,000円の増で、過誤納による保険料を還付するものであります。

 議案第79号は以上でございます。

 続きまして、議案第80号 平成28年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。

 平成28年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条 歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,178万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億2,177万9,000円とする。

 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 本日提出、市長名であります。

 2ページをお願いします。

 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。なお、事項別明細書は10ページからをごらんください。

 3款国庫支出金、2項の国庫補助金は79万3,000円の増額であります。地域支援事業交付金の増額によるものであります。

 4款1項の支払基金交付金は960万5,000円の増額で、これは平成27年度の給付額確定によりまして、交付金の追加交付となったものであります。

 5款県支出金、1項の県負担金は1,543万9,000円の増額であります。同様に平成27年度の給付額確定によりまして、県からの追加交付を受けるものであります。同じく、2項の県補助金は39万6,000円の増額であります。こちらは地域支援事業交付金の増額によるものであります。

 8款繰入金、1項の一般会計繰入金は9万1,000円の減額であります。事務費繰り越し等による一般会計繰入金の減額と地域支援事業に対する繰入金の増額によるものであります。2項の基金繰入金は44万9,000円の増額で、介護サービス費用に充てるためのものでございます。

 9款1項の繰越金は519万1,000円の増額で、平成27年度決算に伴う繰越金で、事務費分、そして介護給付費分の増額となっております。

 続いて、3ページをお願いします。歳出でございます。事項別明細書は14ページからごらんください。

 1款総務費、1項の総務管理費は39万4,000円の増額です。これは、介護保険システム改修に係る委託料でございます。

 2款保険給付費、1項の介護サービス等諸費は、一般財源から基金繰入金への財源振替となっております。2項の包括的支援事業・任意事業費は203万4,000円の増額であります。これは中央地域包括支援センターの人件費であります。

 5款1項の基金積立金は2,877万円の増額で、給付額の精算によりまして追加交付となった繰越分を基金に積み立てるものでございます。

 7款諸支出金1項の償還金及び還付加算金は58万4,000円の増額で、平成27年度の地域支援事業の事業費の確定によりまして、国庫金を返還するものであります。

 以上であります。



○議長(?昭次) 次に、議案第81号 平成28年度安曇野市観光宿泊施設特別会計補正予算(第1号)、議案第82号 平成28年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件について提案理由の説明を求めます。

 商工観光部長。



◎商工観光部長(曽根原悦二) それでは、説明申し上げます。

 議案第81号 平成28年度安曇野市観光宿泊施設特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 平成28年度安曇野市の観光宿泊施設特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ243万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,459万4,000円とする。

 第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 本日提出、市長名でございます。

 補正内容につきましては、事項別明細10、11ページをごらんください。

 まず、歳入として、一般会計からの繰入金243万円の増額をさせていただき、また歳出として、事項別明細12、13ページをごらんください。

 長峰荘防火用発電機器が故障をしていたため、旧明科公民館に設置されているものを活用させていただくため、移設設置の工事請負費に243万円を増額補正させていただくものでございます。

 以上でございます。

 続きまして、議案第82号 平成28年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 平成28年度安曇野市の産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 本日提出、市長名でございます。

 補正内容につきましては、事項別明細6、7ページをごらんください。

 歳入として、決算により繰越金が確定したことにより、繰越金34万5,000円の増額に合わせ、一般会計繰入金を同額の34万5,000円を減額するものでございます。したがいまして、歳入歳出予算額の増減はございません。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 以上で議案第77号から議案第82号までの説明は終わりました。

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△議案第83号から議案第97号の一括上程、説明



○議長(?昭次) 日程第7、議案第83号から議案第97号までの以上15件の決算議案を一括議題といたします。

 これより、議案15件について提案説明に入ります。

 最初に、議案第83号 平成27年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について提案理由の説明を求めます。

 会計管理者。



◎会計管理者(保高秀行) それでは、議案第83号 平成27年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、歳入歳出決算書の歳入から説明させていただきます。

 なお、金額は1万円単位、1万円未満切り捨てで、歳入につきましては主な内容について申し上げます。

 まず、決算書の2ページ、3ページをお開きください。

 1款の市税が歳入全体の27.8%を占めておりまして、市たばこ税が小売販売業者の増加によりまして2,034万円増加しましたけれども、法人市民税が電子部品デバイス製造業、自動車関連製造業の落ち込みと税率の引き下げにより2億9,751万円余り減少しました。また、固定資産税の評価替えによる在来家屋の減価で6,989万円減額となりました。市税全体では前年対比3%、3億5,725万円減の117億1,285万円となっております。

 なお、市税の収納率は現年度分が前年度より0.16ポイント増の99.06%で、滞納繰越分も含めました収納率は95.83%となり、前年度より0.16ポイントの上昇となりました。

 2款の地方譲与税は4億8,909万円で、前年度より2,183万円増加となりました。

 1つ飛びまして、4款の配当割交付金ですが、株式配当の減少によりまして、前年度より1,235万円減少し、5,233万円となりました。

 5款の株式等譲渡所得割交付金は前年度より454万円増加し、5,377万円となっております。

 次に、6款地方消費税交付金につきましては消費税の税率の改定により、前年度より7億3,461万円増加し、18億3,328万円となりました。

 1つ飛びまして、8款の自動車取得税交付金はエコカー減税等の見直しによりまして、前年度より4,140万円増加し、9,109万円となっております。

 次に、10款の地方交付税は1億7,316万円増加し、113億6,001万円となりました。

 少し飛びまして、13款の使用料及び手数料は第3子保育料無料化事業によりまして、前年度より6,684万円減少し、3億5,566万円となっております。

 4、5ページにまいりまして、14款の国庫支出金は地域住民生活等緊急支援のための交付金事業の繰越明許などによりまして、前年度と比較すると3億4,455万円増加し、37億6,417万円となっております。

 15款の県支出金でございますが、1億423万円減少し、21億1,800万円となっております。

 16款の財産収入は前年度より1億5,085万円増加し、2億6,862万円となっております。これは未利用市有地の売却と大天荘売却による増が主な原因でございます。

 17款の寄附金は前年度より7億4,601万増加し、7億5,289万円となっております。これはふるさと寄附が返礼品の見直しなどにより好調だったことによるものでございます。

 次に、21款の市債でございますが、新本庁舎建設事業は終了し、また穂高会館改修事業終了などに伴います旧合併特例債の発行減などによりまして、35億170万円減少しまして、45億2,090万円となっております。

 以上、一般会計の収入済額の総額は420億7,516万円1,506円となり、前年度より15億1,968万9,381円、率にして3.5%減少いたしました。不納欠損額につきましては2,998万円となり、前年度より1,856万円増加となっております。内訳は個人市民税が505万円、法人市民税が103万円、固定資産税が1,239万円、軽自動車税が28万円などでございます。

 次の収入未済額は5億2,175万149円で、前年度と比較しますと3,087万円減少しております。生活保護費返還金及び徴収金が2,576万円増加しておりますものの、個人市民税が1,628万円、固定資産税が3,751万円減少していることによるものです。

 続きまして、6、7ページをお開きください。

 歳出でございます。

 まず、1款の議会費でございます。支出済額が2億9,137万円で、前年度対比5.8%、1,604万円の増でございます。主に議員報酬などの議会運営費でございます。

 2款の総務費は支出済額69億379万円で、前年度対比10.6%、8億2,150万円の減でございます。ふるさと寄附記念品、ふるさと寄附基金の積み立てなど10億1,300万円の増額と、穂高、三郷、堀金支所等整備事業12億6,600万円の増額に対しまして、本庁舎建設事業本体工事27億6,900万円の減額などによるものです。翌年度繰越額は3,750万4,000円で、内訳は1項総務管理費と電算管理費で地方公共団体情報セキュリティー強化事業の繰越明許によるものです。

 3款の民生費は支出済額116億6,948万円で、前年度対比2%、2億3,252万円の減でございます。児童館整備事業等1億1,200万円、認定こども園整備補助金1億2,500万円、国民健康保険事業への繰出金1億3,800万円の増額に対しまして、保育園建設事業4億3,200万円、臨時福祉給付金9,500万円、子育て世帯臨時特別給付金7,900万円の減額などによるものでございます。翌年度繰越額は7,580万5,000円で、内容は繰越明許では1項の社会福祉費で臨時福祉給付金給付事業で500万円、2項児童福祉費で公立保育園総務費で95万円です。事故繰り越しでは2項の児童福祉費で三郷北部保育園の用地取得費の6,985万5,000円です。

 4款の衛生費は支出済額24億1,831万円で、前年度対比11.3%、3億759万円の減です。安曇野市水道事業第1次拡張事業出資金2億200万円の減額などによるものです。

 5款の労働費は7,069万円で、前年度対比0.6%、41万円の減です。

 6款の農林水産業費は24億8,311万円で、前年度対比4.2%、9,943万円の増です。降雪災害復旧補助金1億6,400万円、強い農業づくり交付金1億8,800万円の減額などに対しまして、国営中信平第2期事業負担金2億5,500万円、多面的活動支援補助金1億5,200万円などの増額によるものでございます。翌年度繰越額は5,577万円で、その内訳は繰越明許では1項農業費で消費拡大対策事業の1,108万円と畑作園芸振興事業の237万6,000円です。また、事故繰り越しでは、同じく1項農業費で消費拡大対策事業の農村漁村活性化プロジェクト交付金の4,231万4,000円です。

 7款の商工費は支出済額22億3,376万円で、前年度対比38.5%、6億2,111万円の増で、しゃくなげの湯整備事業に2億2,300万円、安曇野山岳環境整備基金積立金1億1,900万円の増額などによるものでございます。また、翌年度繰越額は3,966万7,000円で、内訳は繰越明許では1項商業費で地域ブランド化構築事業の80万5,000円と安曇野ブランド情報発信事業の2,926万8,000円、そして、しゃくなげの湯整備事業の959万4,000円です。

 8款の土木費は49億2,912万円で、前年度対比10.8%、4億8,166万円の増で、下水道特別会計繰出金2億6,000万円の増額などによるものでございます。翌年度繰越額は1億6,991万2,000円で、内訳は繰越明許で2項道路橋梁費の社会資本整備総合交付金事業で3,668万9,000円と、4項都市計画費の街路整備事業で1億3,106万3,000円、事故繰り越しでは4項都市計画費の街路等整備事業で216万円となっております。

 続きまして、8、9ページをお開きください。

 9款の消防費は支出済額14億5,864万円で、前年度対比29.8%、6億1,880万円の減です。デジタル同報系防災行政無線整備工事4億100万円、防災広場整備工事3億4,500万円の減額などによるものでございます。

 10款の教育費は支出済額43億9,092万円で、前年度対比6.9%、3億2,366万円の減で、豊科公民館改修事業3億4,200万円、穂高幼稚園大規模改造事業1億5,300万円の増に対しまして、穂高会館の耐震補強工事9億2,700万円の減額などによるものでございます。翌年度繰越額は1億3,978万4,000円で、内訳は繰越明許では2項小学校費で小学校の非構造部材耐震化工事で6,404万5,000円、4項幼稚園費で穂高幼稚園大規模改造事業の5,097万4,000円、事故繰り越しでは5項社会教育費で2,476万5,000円、三郷交流学習センターの実施設計委託料です。

 11款の災害復旧費は支出済額ゼロでございますが、翌年度繰越額は334万8,000円で、1項土木施設災害復旧費で道路災害復旧事業の334万8,000円の事故繰り越しによるものでございます。

 12款の公債費は44億3,712万円で、前年度対比0.2%、1,080万円の減です。

 14款予備費はゼロでございます。

 以上、歳出の支出済額合計は412億8,637万4,872円となり、前年度対比2.6%、10億9,705万円の減、翌年度繰越額合計は5億2,179万円となっております。

 最後に、271ページをごらんください。

 実質収支に関する調書について御説明いたします。

 歳入総額420億7,516万1,000円、歳出総額412億8,637万4,000円、歳入歳出差引額7億8,878万6,000円となりまして、歳入歳出差引額から翌年度への繰り越しすべき財源である繰越明許費繰越額1億207万1,000円と事故繰り越し繰越額1,032万6,000円を合計しました1億1,239万8,000円を差し引きました実質収支は、6億7,638万8,000円の黒字決算となっております。

 以上で説明を終わります。



○議長(?昭次) 次に、議案第84号 平成27年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について提案理由の説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(藤松兼次) それでは、議案第84号 平成27年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について提案説明を申し上げます。

 本日提出、市長名でございます。

 それでは、決算書274ページをお願いいたします。

 歳入からであります。事項別明細につきましては278ページからです。お願いいたします。

 既に御案内のとおり、本会計につきましては27年度をもって廃止をしております。それ以降は28年度一般会計に引き継いでおります。

 したがいまして、歳入1款県支出金につきましては、本年4月以降に出納整理期間中に一般会計にて収入をしております。ちなみに一般会計15款県支出金におきまして収入済みでございます。

 2款繰越金、1項繰越金では14万8,747円、前年度繰越金の収入でございます。

 3款諸収入では79万4,373円、全て滞納繰越分の貸付金元利収入でございます。

 続きまして、歳出であります。276ページをお願いいたします。事項別明細は280ページからであります。

 1款諸費、1項事務諸費では消耗品、印刷製本などで事務費として2万4,840円、支出済みでございます。

 2款諸支出金、1項繰出金であります。一般会計への繰出金で91万8,280円であります。

 続きまして、283ページ、実質収支に関する調書をお願いいたします。

 収入総額94万3,000円、歳出総額94万3,000円、同額でございます。したがいまして、翌年へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額ゼロ円ということでございます。

 以上であります。



○議長(?昭次) 次に、議案第85号 平成27年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第86号 平成27年度安曇野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第87号 平成27年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの以上3件について提案理由の説明を求めます。

 保健医療部長。



◎保健医療部長(堀内伸一) それでは、まず議案第85号から御説明をいたします。

 平成27年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましてでございます。

 決算書は286、287ページをごらんください。

 初めに、歳入から御説明いたします。事項別明細書は290ページからとなりますので、よろしくお願いします。

 なお、金額につきましては万円単位、1万円未満切り捨てで、主な内容について申し上げます。

 1款の国民健康保険税は収入済額が21億4,780万円で、不納欠損額は1,528万円、また収入未済額は4億2,347万円であります。不納欠損額につきましては、主に地方税法の規定によるもので、差し押さえる財産がない場合や居所不明などで徴収見込みがつかないことなどの理由によるものでございます。また、収入未済額4億2,347万円となっておりますが、そのうち3億3,905万円は前年度からの滞納繰越分であります。

 次に、3款であります。国庫支出金は収入済額22億2,832万円で、1項の国庫負担金では、医療費の国庫負担分に対する療養給付費負担金を初め、高額医療費共同事業及び特定健康診査等の国庫負担分で16億7,805万円であります。2項の国庫補助金は5億5,027万円、財政調整のために国から交付される財政調整交付金であります。

 4款県支出金は収入済額で5億344万円で、1項の県負担金は6,792万円、高額医療費共同事業及び特定健康診査等に対する県負担分であります。2項の県補助金は4億3,552万円、県から交付されます財政調整交付金であります。

 5款療養給付費等交付金は収入済額4億8,454万円であります。退職被保険者の医療費等保険者負担に対する交付金で、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。

 6款前期高齢者交付金は収入済額33億5,730万円であります。65歳から74歳までの前期高齢者の医療費に対する交付金であります。

 7款共同事業交付金は収入済額23億3,176万円であります。高額医療費や保険財政の安定化を図るために交付されるものであります。

 次に、9款です。繰入金は収入済額10億1,727万円であります。1項の他会計繰入金は7億1,727万円で、一般会計からの繰入金であります。主なものにつきましては、保険基盤安定事業や財政安定化支援事業、後期高齢者健診など市の負担分について繰り入れをするものとなっております。2項の基金繰入金は3億円で国民健康保険支払準備基金からの繰り入れとなっております。

 10款繰越金は収入済額4億484万円、前年度からの繰り越しであります。

 11款諸収入は収入済額4,177万円で、不納欠損額は一般被保険者返納金で32万円、収入未済額は270万円であります。収入の主なものでは、1項の延滞金及び過料が収入済額1,275万円で、保険税の延滞金であります。次に、4項の受託事業収入は収入済額986万円で、後期高齢者健診に対する後期高齢者医療広域連合からの受託料であります。5項の特定健康診査等個人負担金は収入済額549万円で、特定健康診査の個人負担分であります。6項の雑入は収入済額1,257万円、交通事故などに伴います第三者行為納付金や被保険者からの返納金が主なものであります。

 以上、歳入合計は収入済額で125億2,090万6,691円であります。

 続きまして、288、289ページの歳出についてお願いをいたします。事項別明細書につきましては298ページからとなります。

 1款総務費は支出済額1,631万円であります。主なものとして、1項の総務管理費は1,337万円で、事務的経費として一般管理費と国保連合会への負担金となっております。その他は賦課徴収費及び趣旨普及費となってございます。

 2款保険給付費の支出済額は74億81万円であります。1項の療養諸費は支出済額64億7,043万円で、医療費の保険者負担分として療養給付費や柔道整復などの療養費、そして審査支払手数料となっております。2項の高額療養費は支出済額8億7,135万円であります。

 続いて、4項の出産育児諸費は支出済額3,478万円で、出産育児一時金として83件分となっております。5項の葬祭諸費は支出済額450万円で、葬祭費として1件3万円の支出をしてございます。6項の精神諸費は支出済額1,974万円であります。障害者総合支援法による精神通院医療の受給者が指定医療機関へ通院した場合の給付金で、原則1割の自己負担分の補助であります。

 3款後期高齢者支援金等は支出済額13億6,203万円であります。後期高齢者医療に係る拠出金であります。

 少し飛びまして、6款介護納付金は支出済額5億1,330万円で、介護保険に係る国保被保険者分の納付金であります。

 7款共同事業拠出金は支出済額23億6,473万円であります。高額な医療費の負担などに対する保険者の財政負担を調整するための拠出金で、国保連合会で共同処理をしているものであります。

 8款保健事業費は支出済額1億5,885万円で、1項の特定健康診査等事業費1億4,699万円と2項の保健事業費の1,186万円であります。特定健診の委託料と人間ドックに対する補助が主なものとなっております。

 9款積立金は2億531万円で、国民健康保険支払準備基金への積み立てであります。

 次に、11款諸支出金は支出済額1億404万円であります。主なものは保険税の還付金及び加算金、療養給付費返還金であります。

 以上によりまして、歳出合計は支出済額121億2,643万6,929円であります。

 続きまして、315ページをお願いいたします。実質収支に関する調書であります。

 収入総額が125億2,090万6,000円、歳出総額が121億2,643万6,000円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は3億9,446万9,000円となりまして、翌年度に繰り越すことになります。

 続きまして、議案第86号であります。

 平成27年度安曇野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。

 決算書では318、319ページをごらんください。

 初めに、歳入から御説明をいたします。なお、事項別明細書につきましては322から323ページであります。金額につきましては、万円単位、1万円未満切り捨てで、主な内容について申し上げます。

 1款後期高齢者医療保険料は収入済額7億2,738万円で、不納欠損額は3万円、収入未済額は518万円であります。

 次に、3款繰入金の収入済額は2億5,018万円で、一般会計からの繰り入れであります。主なものは保険基盤安定繰入金が2億1,986万円、後期高齢者医療広域連合へ納付する事務費繰入金が2,958万円などであります。

 4款繰越金の収入済額は1,868万円であります。

 5款諸収入は144万円の収入済額です。主なものは4項の償還金及び還付加算金が139万円、保険料還付金が123万円となっております。

 以上、歳入合計、収入済額は9億9,781万295円であります。

 続きまして、320、321ページの歳出について御説明をいたします。事項別明細書につきましては324、325ページであります。

 1款総務費の支出済額は83万円であります。一般管理費を初め保険料の徴収にかかわる徴収費などの事務的経費となっております。

 2款後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は9億7,957万円であります。保険料及び事務費、基盤安定に係る負担金であります。

 3款諸支出金、支出済額は139万円で、主なものは保険料の還付金とその加算金となっております。

 以上、歳出合計の支出済額は9億8,180万円となります。

 続きまして、327ページの実質収支に関する調書をごらんください。

 歳入総額が9億9,781万円、歳出総額が9億8,180万9,000円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は1,600万1,000円であります。

 続きまして、議案第87号であります。

 平成27年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。

 決算書につきましては330、331ページをお願いいたします。

 初めに、歳入であります。事項別明細書は334ページからごらんください。金額については、万円単位、また1万円未満切り捨てで、主な内容について申し上げます。

 1款保険料は介護保険料で収入済額が18億6,853万円、不納欠損額が77万円であります。収入未済額は1,493万円となっております。なお、不納欠損額につきましては、死亡または居所不明などによりまして、徴収見込みがつかないことなどによるものであります。

 次に、3款国庫支出金の収入済額は19億2,500万円であります。主なものにつきましては、介護給付に対する国庫負担金の14億9,967万円のほか、国庫補助金は4億2,533万円で高齢化率等を考慮して交付される調整交付金となっております。

 4款支払基金交付金の収入済額は22億8,195万円で、第2号被保険者の保険料であります。

 5款県支出金の収入済額は11億8,129万円で、主なものは介護給付費に対する県負担金が収入済額11億6,325万円のほか、2項県補助金では収入済額1,803万円で、地域支援事業交付金が主なものとなっております。

 6款サービス収入の収入済額が2,128万円で、介護予防サービス計画費の収入であります。

 次に、8款繰入金の収入済額は11億3,867万円、介護給付に対する一般会計の負担分として繰り入れるものであります。

 9款繰越金の収入済額は5,504万円で、前年度からの繰越金であります。

 以上、歳入合計、収入済額は84億7,471万9,960円となっております。

 続きまして、332、333ページをお願いいたします。

 歳出であります。事項別明細書につきましては、340ページからとなります。

 1款総務費は支出済額9,486万円で、主なものにつきましては、一般管理費のほか、2項の徴収費では徴収業務に伴う通信運搬費等、また3項の介護認定審査会費では、認定調査費として認定調査員の賃金及び認定審査会のための松本広域連合への負担金等となっております。

 2款保険給付費の支出済額は81億3,510万円であります。主なものは、歳出の約9割を占めております1項の介護サービス等諸費で76億4,468万円であります。そのほか4項の特定入所者介護サービス等費では3億1,879万円、こちらは施設入所者の低所得者対応といたしまして、食費等の負担限度額を超えた分を施設に対して給付したものでございます。

 3款地域支援事業の支出済額は9,943万円であります。1項の介護予防事業は2,309万円、一次・二次予防事業における委託料や臨時職員賃金等となっております。2項の包括的支援事業・任意事業費は7,634万円で、地域包括支援センターで行われる事業等に伴うものであります。

 4款介護サービス事業費の支出済額は2,166万円であります。

 5款基金積立金の支出済額は3,285万円、これは介護保険支払準備基金への積立金となっております。

 次に、7款諸支出金の支出済額は5,061万円、償還金及び還付加算金で、主なものは介護給付費の国庫負担金を翌年度精算として4,852万円返還をしたものであります。

 以上、歳出の合計は支出済額で84億3,454万8,576円であります。

 続きまして、351ページの実質収支に関する調書をお願いいたします。

 歳入総額が84億7,471万9,000円、歳出総額が84億3,454万8,000円、歳入歳出差引額及び実質収支額は4,017万1,000円であります。

 以上であります。



○議長(?昭次) ここで、昼食のため暫時休憩いたします。

 再開時間は午後1時からといたします。

                             (午前11時56分)

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○議長(?昭次) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後1時00分)

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△発言の訂正



○議長(?昭次) ここで市長より発言を求められていますので、これを許します。

 市長。



◎市長(宮澤宗弘) 貴重な時間をいただきました。

 冒頭の挨拶の中で、発言の誤りがありましたので、訂正をさせていただきます。

 まず、16番目の国民の祝日、山の日の制定を記念した全国大会の期日を8月18日と申し上げましたけれども、正しくは8月11日でありますので、訂正をお願いします。

 また、今回のオリンピックにおける長野県関係選手のうち荒井選手の出場種目、陸上500キロメートル競歩と申し上げてしまいましたが、正しくは陸上50キロメートル競歩の誤りであります。

 以上、訂正をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(?昭次) ただいまの発言訂正について、議長において許可いたします。

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○議長(?昭次) 次に、議案第88号 平成27年度安曇野市観光宿泊施設特別会計歳入歳出決算の認定について提案理由の説明を求めます。

 商工観光部長。



◎商工観光部長(曽根原悦二) 議案第88号 平成27年度安曇野市観光宿泊施設特別会計歳入歳出決算の認定について。

 本日提出、市長名でございます。

 それでは、決算について御説明をいたします。

 別冊の458ページからの決算書、462ページからの事項別明細をごらんいただきたいと思います。

 まず、歳入でございます。収入済額を申し上げます。

 1款繰入金、一般会計からの繰入金2,972万円。

 2款諸収入、755万円。内訳でございますが、指定管理者から市への納付金といたしまして有明荘分687万円、大天荘分68万円でございます。

 3款繰越金、3万6,521円。前年度繰越金でございます。

 歳入合計は3,730万6,521円でございます。

 続きまして、464ページからの事項別明細書をあわせてごらんをいただきたいと思います。

 歳出の関係でございますが、1款観光宿泊施設事業費の主な支出内容でございますが、13節指定管理委託料として、しゃくなげ荘分520万、長峰荘分も520万でございます。14節使用料及び賃借料でございますが、借地料といたしまして、大天荘、有明荘にかかわる中部森林管理局への支払い額181万9,000円でございます。15節工事請負費につきましては、主なものといたしまして有明荘の浴槽修繕工事324万、しゃくなげ荘風呂用塩素滅菌交換工事55万、しゃくなげ荘ボイラー修繕工事68万などが主なものでございます。19節負担金補助及び交付金でございますが、穂高温泉供給温泉使用料の負担金ということで、1,249万1,000円でございます。

 歳出合計3,729万9,543円でございます。

 467ページの実質収支に関する調書でございますが、歳入総額3,730万6,000円、歳出総額3,729万9,000円、歳入歳出差引額、実質収支額ともに6,000円でございます。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、議案第89号 平成27年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第90号 平成27年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についての以上2件について提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。



◎上下水道部長(竹花顕宏) それでは、御説明いたします。

 安曇野市下水道事業につきましては、本年4月1日より地方公営企業法を適用し、公営企業会計に移行しました。これにより、平成27年度の下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計は平成28年3月31日をもって打ち切り決算を行い、歳入歳出の差引額は28年度に設置された公営企業会計に引き継ぎました。

 従来の出納整理期間を持たずに決算となったことにより、例年この出納整理期間中に支払っていた負担金や消費税などの一部の債務は、今回の決算書では未払い金として不用額の中に含まれることから、例年に比べて不用額が増加をしております。また、歳入につきましても同様に、一部の科目について収入未済額が例年に比べて増加をしております。

 それでは、議案第89号 平成27年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。

 決算書の354、355ページをお願いいたします。

 初めに、歳入から主なものについて御説明いたします。事項別明細書は358ページからであります。

 1款分担金及び負担金は収入済額が1億9,847万7,113円、不納欠損額は649万248円、収入未済額につきましては9,960万4,890円であります。不納欠損につきましては、債務者が無財産、所在不明など徴収見込みのないものについて27名、226件分について欠損処理をしたものです。

 2款使用料及び手数料の収入済額は15億6,940万4,421円、このうち1項使用料の収入済額は15億6,754万7,361円、不納欠損額は202万626円で、収入未済額は5,343万8,714円になります。不納欠損につきましては所在不明、無財産、法人の倒産等により徴収見込みのないもので95名、330件分であります。

 ちょっと飛びまして、3款国庫支出金は収入済額1億5,340万円で、下水道整備における国庫補助金であります。

 それから、5款繰入金は収入済額22億6,866万4,000円で、1項一般会計繰入金が21億5,490万5,000円、2項基金繰入金が1億1,375万9,000円であります。

 ちょっと飛びまして、また7款諸収入は収入済額6,895万6,784円、このうち2項雑入は6,841万703円で、流域下水道維持管理費の精算返還金が主なものであります。

 8款市債は収入済額2億6,050万円であります。

 歳入における収入済額の合計は45億5,959万4,348円となりまして、前年度に比べ2億5,995万6,152円の増加です。不納欠損額は851万874円となり、前年度に比べ474万7,833円の減少、収入未済額の合計は1億5,304万3,044円で、前年度に比べ1,073万3,631円減少しております。

 続きまして、356、357ページの歳出についてお願いいたします。事項別明細書は362ページからであります。

 1款下水道費の支出済額は15億3,373万2,870円であります。1項総務管理費は2億7,929万1,314円で、主には下水道事業に従事する職員の人件費、明科浄化センターなど施設の管理費、支払消費税等であります。2項下水道事業費は5億1,144万2,576円で、下水道整備に伴う工事請負費や流域下水道への建設負担金等であります。3項下水道維持管理費は7億4,299万8,980円で、管渠等の維持管理経費及び流域下水道処理施設の維持管理負担金であります。

 2款公債費の支出済額は27億1,250万7,667円で、下水道事業債の償還元金及び利子であります。

 3款予備費については支出がございません。

 歳出における支出済額の合計額は42億4,624万537円で、前年度に比べ1,517万1,502円の減少となっております。

 次に、371ページをお願いします。実質収支に関する調書であります。

 歳入総額45億5,959万4,000円、歳出総額42億4,624万円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は3億1,335万3,000円でございます。

 左側の370ページでございますが、この歳入歳出差引残額3億1,335万3,811円につきましては、平成28年度より地方公営企業法が適用されたことに伴い、同法の規定による特別会計に引き継がれました。

 続きまして、議案第90号 平成27年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。

 決算書374、375ページをお願いいたします。

 初めに、歳入から主なものについて御説明いたします。事項別明細書は378ページからであります。

 1款分担金及び負担金は収入済額が44万6,844円、不納欠損額は14円、収入未済額については56万6,840円であります。不納欠損につきましては相続按分により割り切れなかった端数分でございます。

 2款使用料及び手数料の収入済額は4,655万8,331円、このうち1項使用料の収入済額は4,652万9,931円、不納欠損額2万5,515円、収入未済額は115万5,385円になります。不納欠損は所在不明等により徴収見込みがないもので、3名、8件分でございます。

 3款繰入金は収入済額1億5,013万5,000円で、一般会計からの繰入金であります。

 4款繰越金は収入済額220万4,400円で、前年度からの繰越金であります。

 歳入における収入済額の合計は1億9,947万5,635円で、前年度に比べ468万3,412円増加しております。収入未済額の合計は172万2,225円で、前年度並みとなっております。

 次に、376、377ページの歳出をお願いいたします。事項別明細書は380ページからになります。

 1款農業集落排水事業費の支出済額は4,505万3,098円で、明科地域にあります処理場4施設の維持管理に係る経費であります。

 2款公債費の支出済額は1億4,256万5,866円で、下水道事業債の償還元金及び利子であります。

 3款予備費の支出はありません。

 歳出における支出済額の合計は1億8,761万8,964円で、前年度より496万8,859円の減少となっております。

 次に、383ページをお願いいたします。実質収支に関する調書であります。

 歳入総額1億9,947万5,000円、歳出総額1億8,761万8,000円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は1,185万6,000円となりました。左側の382ページでございますが、歳入歳出差引残額1,185万6,671円は地方公営企業法の規定による特別会計に引き継がれました。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、議案第91号 平成27年度安曇野市上川手山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第92号 平成27年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第93号 平成27年度安曇野市有明山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第94号 平成27年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第95号 平成27年度安曇野市穂高山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの以上5件について提案理由の説明を求めます。

 農林部長。



◎農林部長(大向弘明) それでは、議案第91号をお願いいたします。

 平成27年度安曇野市上川手山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。

 決算書386、387ページをお願いいたします。

 まず、歳入から御説明申し上げます。事項別明細は390、391ページです。

 1款財産収入、1項財産運用収入は収入済額が154万6,790円、土地貸付収入、基金利子でございます。

 2款繰越金は前年度繰越金で250万5,204円。

 歳入合計は収入済額で405万1,994円であります。

 続きまして、歳出でございます。決算書の388、389ページをお願いいたします。事項別明細は392、393ページです。

 1款総務費、1項総務管理費は支出済額が346万8,820円、管理員の報酬、基金積立金等であります。

 歳出は以上でございます。

 続いて、395ページをお願いいたします。実質収支に関する調書です。

 歳入総額405万1,000円、歳出総額346万8,000円、歳入歳出差引額及び実質収支額とも58万3,000円であります。

 続きまして、議案第92号をお願いいたします。平成27年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。

 決算書は398、399ページをお願いいたします。

 歳入から御説明申し上げます。事項別明細は402、403ページになります。

 1款財産収入、1項財産運用収入12万1,606円、土地等の貸付収入、基金利子であります。

 2款繰入金、1項基金繰入金で20万円です。

 4款繰越金は前年度繰越金54万7,357円。

 歳入合計は収入済額で86万8,963円であります。

 続きまして、歳出でございます。決算書400ページ、401ページをお願いいたします。事項別明細は404ページ、405ページです。

 1款総務費、1項総務管理費は支出済額が28万781円、委員報酬、基金積立金等でございます。

 歳出は以上でございます。

 407ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。

 歳入総額86万8,000円、歳出総額28万円、歳入歳出差引額及び実質収支額とも58万8,000円でございます。

 続きまして、議案第93号をお願いいたします。平成27年度安曇野市有明山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。

 決算書は410、411ページをお願いいたします。

 歳入から御説明申し上げます。事項別明細は414、415ページです。

 1款分担金及び負担金、1項分担金は収入済額が24万8,900円、地元からの管理費分担金であります。

 2款財産収入、1項財産運用収入は10万4,088円、基金利子等であります。

 3款繰越金は前年度繰越金で97万1,051円。

 歳入合計は収入済額で132万4,039円であります。

 続きまして、歳出でございます。決算書の412、413ページをお願いいたします。事項別明細は416、417ページです。

 1款総務費、1項総務管理費で支出済額が77万6,734円、委員報酬、基金積立金等でございます。

 歳出は以上です。

 419ページをお願いいたします。実質収支に関する調書です。

 歳入総額が132万4,000円、歳出総額が77万6,000円、歳入歳出差引額及び実質収支額とも54万7,000円でございます。

 続きまして、議案第94号をお願いいたします。平成27年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。

 決算書は422ページ、423ページをお願いいたします。

 歳入から御説明いたします。事項別明細は426、427ページです。

 1款分担金及び負担金、1項分担金は収入済額が31万8,100円、地元からの管理費分担金でございます。

 2款財産収入、1項財産運用収入は基金利子で8,007円。

 3款繰越金は前年度繰越金、129万3,856円。

 歳入合計は収入済額で161万9,963円であります。

 続きまして、歳出でございます。決算書の424ページ、425ページをお願いいたします。事項別明細は428、429ページです。

 1款総務費、1項総務管理費で支出済額が104万1,063円、委員報酬、基金積立金等でございます。

 続きまして、431ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。

 歳入総額161万9,000円、歳出総額104万1,000円、歳入歳出差引額及び実質収支額とも57万8,000円となっております。

 続きまして、議案第95号をお願いいたします。平成27年度安曇野市穂高山林財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。

 決算書は434、435ページであります。

 歳入から御説明いたします。事項別明細は438、439ページです。

 1款分担金及び負担金、1項分担金は収入済額で28万7,200円、地元からの管理費分担金でございます。

 2款財産収入、1項財産運用収入は6,359円、基金利子でございます。

 3款繰越金は前年度繰越金で114万4,909円。

 歳入合計は収入済額で143万8,468円であります。

 続きまして、歳出でございます。決算書の436、437ページをお願いいたします。事項別明細は440、441ページです。

 1款総務費、1項総務管理費で支出済額は84万7,497円、内訳は委員報酬、基金積立金等でございます。

 443ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。

 歳入総額143万8,000円、歳出総額84万7,000円、歳入歳出差引額及び実質収支額とも59万円であります。

 山林財産区に関する決算の認定の説明は以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、議案第96号 平成27年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について提案理由の説明を求めます。

 商工観光部長。



◎商工観光部長(曽根原悦二) 議案第96号 平成27年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 それでは、決算書のほうについて説明をさせていただきます。

 446ページ、それから事項別明細450ページ以降をごらんいただきたいと思います。

 まず、450ページ、歳入でございます。収入済額を申し上げます。

 1款財産収入はゼロでございます。これはあづみ野産業団地の残り1区画につきまして、問い合わせはあったものの最終的に売却に至らなかったことによるものでございます。

 2款繰入金、一般会計からの繰入金は24万1,000円。

 3款繰越金は40万302円、前年度繰越分でございます。

 歳入合計は64万1,302円でございます。

 続きまして、452ページの歳出でございます。

 1款産業団地事業費の支出済額は29万5,277円、産業団地の維持管理経費や分譲のための広告料などが主な内容になります。

 455ページの実質収支に関する調書でございます。

 歳入総額64万1,000円、歳出総額29万5,000円、歳入歳出差引額、実質収支額ともに34万6,000円でございます。

 以上です。



○議長(?昭次) 次に、議案第97号 平成27年度安曇野市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。



◎上下水道部長(竹花顕宏) 議案第97号 平成27年度安曇野市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について御説明いたします。

 別冊になっておりますが、平成27年度安曇野市水道事業会計決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。

 平成27年度安曇野市水道事業決算報告書でございますが、初めに収益的収入及び支出の収入から御説明いたします。

 1款水道事業収益の決算額は23億7,360万5,451円。1項営業収益は20億4,665万3,373円で、給水収益が主なものであります。2項営業外収益は3億2,695万2,078円で、長期前受金戻入が主なものであります。

 次に、支出になります。

 1款水道事業費用の決算額は20億7,883万677円。1項営業費用は18億1,712万5,050円で、職員給与費や修繕費など事業運営に係る経常的な経費のほか、水道施設の減価償却費など現金支出のない費用も含まれます。2項営業外費用は2億5,947万5,378円で、企業債の支払利息が主なものであります。3項特別損失は223万249円で、漏水による水道料金の減免が主なものです。

 次に、資本的収入及び支出の収入であります。

 1款資本的収入の決算額は1億7,321万4,763円。2項負担金は8,097万6,763円で、加入分担金、下水道工事に伴う負担金及び消火栓工事等の負担金であります。3項補助金は153万8,000円で、三郷地域水源確保支援事業としての県補助金であります。5項出資金は9,070万円で、第一次拡張事業における水道施設整備工事に係る経費について、一般会計から出資金として受け入れたものであります。なお、この出資金は一般会計において旧合併特例債の対象となっております。

 次に、支出になります。

 1款資本的支出の決算額は11億8,300万4,490円。1項建設改良費は5億4,793万1,537円で、主な事業としましては、第1次拡張事業のろ過装置設置工事、堀金地域岩原配水池の耐震補強工事などであります。なお、6月定例会においても御報告させていただきましたが、翌年度への繰越額として地方公営企業法第26条の規定により、配水管布設替事業費など1,929万円を翌年度に繰り越しました。

 次に、2項企業債償還金は6億3,507万2,953円で、企業債の定期償還金であります。

 3ページ、下段の欄外でございます。資本的収入額が資本的支出額に不足する額10億978万9,727円は、過年度分損益勘定留保資金6億3,194万3,005円、当年度分損益勘定留保資金2億2,209万5,223円、建設改良積立金1億2,000万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,575万1,499円で補填し、財源不足は生じておりません。

 次のページからは財務諸表になります。

 4ページ、5ページは平成27年度の損益計算書であります。先ほど御説明しました収益的収入及び支出の額から、消費税及び地方消費税相当分を控除したもので、1年間の経営成績を明らかにするものです。

 5ページの下段になりますが、当年度純利益は2億5,771万8,751円で、前年度の繰越利益剰余金48万7,576円、建設改良積立金取り崩しにより発生したその他未処分利益剰余金変動額が1億2,000万円で、これらの合計額である当年度未処分利益剰余金につきましては、最下段に記載のとおり3億7,820万6,327円であります。

 次に、6ページ、7ページは剰余金計算書。

 ちょっと飛んで、9ページはキャッシュフロー計算書、これは1年間の現金の動きを業務活動、投資活動、財務活動の3つの区分に分けて表示をしたものです。

 次の10ページ、11ページは貸借対照表です。所有している資産や今後負担すべき負債などを総括的に表示し、年度末における財政状況を明らかにしたものです。

 恐れ入りますが、8ページに戻っていただきまして、平成27年度安曇野市水道事業剰余金処分計算書であります。この項目につきましては、決算の認定にあわせて議会の議決対象となるものです。

 先ほど損益計算書の説明でも申し上げましたが、表の一番右側になりますが、未処分利益剰余金の当年度末残高は記載のとおり3億7,820万6,327円となっております。この利益の処分につきましては、2億5,800万円を今後の建設改良事業の財源として活用するため、建設改良積立金に積み立て、またその積立金取り崩しに伴い発生したその他未処分利益剰余金変動額相当分については、その性質から資本金に組み入れることが適当であることから、1億2,000万円を資本金へ繰り入れ、処分後の残高を20万6,327円とするものであります。

 以上です。



○議長(?昭次) 以上で、議案第83号から議案第97号までの説明は終わりました。

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△監査委員の審査意見の説明



○議長(?昭次) ここで監査委員より議案第83号 平成27年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第97号 平成27年度安曇野市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの以上15件の決算について審査意見書の説明を求めます。

 千國代表監査委員、御登壇をお願いいたします。

 千國代表監査委員。

     (代表監査委員 千國寛一 登壇)



◎代表監査委員(千國寛一) 監査委員の千國寛一でございます。

 平成27年度の決算審査意見書の説明をさせていただきます。

 説明事項は各審査意見書の審査の結果並びにむすびを中心に説明させていただきます。

 なお、意見書に掲げてございます各指数、決算額につきましては意見書の提出時点の数値でございますので、御了承いただきたいと思います。

 それでは、一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況審査意見書より説明いたします。

 恐れ入りますが、5枚おめくりいただき、2ページをごらん願います。

 第4、審査の結果より進めせていただきます。

 審査に付された各会計歳入歳出決算書及びその附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数等は関係諸帳簿及び証書類と照合した結果、適正であるものと認められました。

 また、各基金の運用状況を示す書類の計数は、関係諸帳簿と照合、符合し正確で、運用状況についても適正であると認められました。

 予算執行状況は、その目的に沿っておおむね適正に執行されているものと認められました。

 続きまして、第5のむすびをごらん願います。

 平成27年度(以下「当年度」といいます)の一般会計・特別会計を合わせた総決算額は、歳入総額が688億7,586万2,000円、歳出総額が673億798万1,000円となっており、平成26年度(以下「前年度」と言います)に比較しますと歳入で3億650万8,000円、歳出で4億7,610万5,000円、それぞれ増加しました。一般会計では本庁舎建設工事や穂高会館耐震補強工事等が終了したため事業規模が縮小しているものの、特別会計において国民健康保険の制度改正が行われたことにより歳入・歳出ともに増加していることが主な要因であります。

 決算収支では、歳入歳出差引残額から翌年度への繰越財源となる一般財源を控除しました実質収支額は、一般会計で6億7,638万8,000円、特別会計で7億7,909万4,000円となり、総額で14億5,548万2,000円の黒字決算となりました。

 次に、普通会計における財政指標についてみますと、財政力の強さを示し、1に近いほど財政力が強いとされる財政力指数は0.568で、前年度の0.575と比較して0.007ポイント下降しています。

 財政構造の弾力性を示し、80%を超える場合は財政構造が弾力性を失いつつあるとされる経常収支比率は84.9%で、前年度の84.8%と比較し0.1ポイント上昇しています。

 また、歳入構造の内容を判断し、100%を超える度合いが高いほど一般財源に余裕があることを示す経常一般財源比率は95.2%で、前年度の95.4%と比較し0.2ポイント下降しています。

 各指標とも若干低下しているもののほぼ横ばいに推移しており、総体的に見れば健全な財政運営を維持しているものと推測されます。引き続き健全性の確保に努められるよう要望いたします。

 なお、一般会計及び特別会計を合わせた市債の本年度末現在高は786億9,263万9,000円で、前年度末現在高と比較して14億604万3,000円減少しています。

 歳入面では、自主財源の根源をなす市税収入について、市民税が前年度比3億1,328万9,000円減少し、固定資産税が6,923万1,000円減少したため、市税全体の決算額は、117億1,285万5,000円で、前年度比3億5,725万7,000円の減少となっています。また収納率においては、現年度分は99.1%、過年度分を含めた収納率は95.8%で、前年度と比較して0.1ポイント上昇しています。

 また、決算審査実施時における事務処理等の軽微な改善事項につきましては、審査実施時にそれぞれ部等へ口頭により指示いたしました。

 なお、個別の要望事項については次のとおりであります。

 4ページをごらん願います。

 1として、税・料金等の収入未済額の縮減についてであります。

 表の下からごらん願います。当年度末の一般会計の収入未済額は、過誤納金還付未済額を考慮すると5億2,199万9,000円で、前年度末と比較して3,086万6,000円減少しています。生活保護費返還金及び徴収金で2,576万2,000円増加したものの、固定資産税3,748万9,000円及び市民税1,676万9,000円が減少したことが主な要因であります。

 また、特別会計の収入未済額は7億5,167万8,000円で、前年度末と比較して6,551万2,000円減少しています。国民健康保険事業5,693万3,000円及び下水道事業で1,034万3,000円の減少が主な要因であります。この結果、全体で収入未済額は12億7,367万7,000円となり、前年度と比較して9,637万8,000円の減少となっています。

 これで収入未済額は6年連続の減少であります。この傾向はここ数年取り組みを進めてきた長野県地方税滞納整理機構との連携、民間委託された納税コールセンターによる初期未納者への電話催告などによるほか、毎月開催されております収納対策本部連絡調整会議による滞納金に関する法的知識の共有や管理方法の徹底などの効果があらわれてきているためと思われます。しかし、当年度増加しました生活保護費返還金及び徴収金の収入未済額は、定期的な課税調査により受給者の所得の未申告が発見されたことによるものであります。市はその対応を行っておりますが、多額な収入未済額が発生しているため、債権管理条例に沿って適切に徴収管理を進めるよう要望いたします。

 次に、2としまして、財務事務の適正化についてであります。

 審査の過程において、次の事例が確認されました。

 (1)歳入・歳出ともに科目相違がありました。

 (2)年度末における不要不急の物品の購入や支払い事務の遅延がありました。

 これらは、事務担当者の理解不足やコンプライアンス意識の欠如だけでなく、職場内におけるチェック体制が有効に機能していないことに起因するものであります。財務事務の研修等を行い、職員のスキル・意識を向上させるとともに、職場におけるチェック機能を高め、適正な財務事務の執行に努めるよう要望いたします。

 次に、3としまして、指定管理についてでございます。

 前年度の「安曇野市明科農産物直売加工施設(あかしな夢いちば)」及び「安曇野市三郷やすらぎ空間施設(農家ふるや)」の指定管理期間中における指定の取り消しに続き、当年度も同様の事象が「安曇野市三郷畜産活性化施設(ミルキーベル)」(以下「畜産活性化施設」といいます)において発生しました。

 これらの指定の取り消しは指定管理事業の業績悪化に起因するものであり、当年度の畜産活性化施設のケースは、計画値に対する収入実績が45%の状況で固定費が回収できず、指定管理1年目で大きな損失が発生し、今後の収支改善が見込めないことから指定管理者より協定解除の申し出があったものであります。また、このほかにも、指定の取り消しには至っていないものの畜産活性化施設の場合と同様に、収入見込みに対し実績が大幅に下回り指定管理者に大きな損失が発生し、今後の事業継続が危ぶまれる施設も存在します。

 市の指定管理者制度の目的は「公の施設における行政サービスの向上」と「自治体の経費節減」でありますが、指定の取り消し、あるいは事業の中断により、公の施設における行政サービスの提供が停止し、施設の設置目的に沿った施設利用が果たされず、市民の利益が害される結果となっています。

 指定管理者の決定に当たり、市は候補者の事業計画の実現可能性を施設の立地環境・市場環境、過去の営業実績や類似事業の実績などから検討する必要がありますが、この検討が十分であったかどうかをこれらの事象の発生を機に振り返る必要があると思われます。

 「経費節減」は指定管理者制度の重要な目的の一つでありますが、施設を取り巻く現在の環境や実施できる事業に制約があることなどから、現在の状況では事業継続が不可能で市の負担をふやさなければならないとすれば、それを加味したコストと施設設置目的を果たすことによる効果とのバランスを比較衡量し、施設存続の可否を検討することも必要となると思います。

 以上で、第5のむすびは終わりますが、6ページから51ページまでは、審査に関係しました各決算書並びに附属書類などをもとに、決算の総括といたしましてまとめたものでございます。御参考にしていただき、説明は省略させていただきます。

 それでは、次に、51ページ以降になりますけれども、平成27年度公営企業会計決算審査意見書につきまして説明させていただきます。

 恐れ入りますが、3枚おめくりいただき、1ページをごらん願います。

 まず、第1の審査の対象は安曇野市水道事業会計決算でございます。

 次に、第4の審査の結果でございます。

 審査に付された決算報告書及び附属書類は、いずれも法令に準拠して作成されており、決算計数は、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。

 また、予算の執行状況はその目的に沿って適正に執行されているものと認められました。

 なお、事業の概要、予算の執行状況、経営成績及び財政状態に対する意見は次のとおりであります。

 それでは、最終の14ページをごらん願います。

 第5のむすびを説明いたします。

 当年度の水道事業は、平成20年度に策定されました「安曇野市水道事業基本計画(水道ビジョン)」に基づき、全地域における送配水管の老朽管更新等が計画的に実施されました。

 当年度は給水人口が減少したため、年間総有収水量も減少しています。

 また、水道料金の収納率は、給水停止等を含めた徴収努力をしているものの、当年度分と過年度分の計で96.7%と、前年度の96.8%と比較して0.1ポイント下降しています。水道料金は水道事業の根幹であり、今後とも税等の関係部局、また料金業務委託業者との連携のもと適切な対応によって未収金を削減するとともに、不納欠損処分については、より一層慎重かつ厳正な取り扱いに努めるよう要望いたします。

 当市の水道事業の財政状況は、当座比率・流動比率等の財務比率の数値も良好であり、昨年度より数値は改善しております。

 現在は健全な財政状況と判断できますが、今後は老朽化した施設の更新等の大規模事業が続くため、経費の増加等厳しい状況が予想されます。また、有収率が77.9%と全国平均の87.6%を9.7ポイント下回っているため、有収率の向上が今後の課題であります。

 将来にわたって安定的な経営を図っていくために、「安曇野市水道基本計画(水道ビジョン)」等に基づき、水道事業の統合による経営・管理の一体化を推進し、今後とも健全な財政状況を堅持するとともに、安全で良質な水の安定供給に努めるよう要望いたします。

 以上で、平成27年度の決算審査意見書の説明を終わります。



○議長(?昭次) 大変御苦労さまでございました。

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△報告第22号から報告第26号の一括上程、説明



○議長(?昭次) 日程第8、報告第22号から報告第26号までの以上5件の報告を一括議題といたします。

 これより、順次所管の部長に報告を求めます。

 最初に、報告第22号 平成27年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率について報告を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(千国充弘) 報告第22号 平成27年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率について御説明をいたします。

 健全化判断比率の各算定数値でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率は決算がともに黒字であるため算定はされておりません。また、実質公債費比率は10.5%、将来負担比率は22.5%であります。昨年度の実質公債費比率は10.7%でしたので、0.2%の改善、また将来負担比率は昨年度20.0%でしたので、2.5%の増ということになりました。

 なお、安曇野市における早期健全化基準につきましては、この表の括弧内の数字となりますが、実質赤字比率が12.0%、連結実質赤字比率は17.0%、実質公債費比率が25%、将来負担比率が350%であります。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 次に、報告第23号 平成27年度決算に基づく安曇野市観光宿泊施設特別会計資金不足比率について、報告第24号 平成27年度決算に基づく安曇野市産業団地造成事業特別会計資金不足比率について、以上2件について報告を求めます。

 商工観光部長。



◎商工観光部長(曽根原悦二) 報告第23号 平成27年度決算に基づく安曇野市観光宿泊施設特別会計資金不足比率について御説明いたします。

 平成27年度決算により、実質収支が6,970円であり、資金不足比率の算定基礎となります資金不足額は生じておりません。

 したがいまして、資金不足比率は算定されません。

 以上でございます。

 続きまして、報告第24号をお願いいたします。

 平成27年度決算に基づく安曇野市産業団地造成事業特別会計資金不足比率について御説明をいたします。

 平成27年度決算により、実質収支額が34万6,025円となり、資金不足比率の算定基礎となります資金不足額は生じておりません。

 したがいまして、資金不足比率は算定をされません。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 報告第25号 平成27年度決算に基づく安曇野市水道事業会計、安曇野市下水道事業特別会計、安曇野市農業集落排水事業特別会計資金不足比率について、報告第26号 平成27年度安曇野市水道事業会計継続費の精算について、以上2件について報告を求めます。

 上下水道部長。



◎上下水道部長(竹花顕宏) 報告第25号 平成27年度決算に基づく安曇野市水道事業会計、安曇野市下水道事業特別会計、安曇野市農業集落排水事業特別会計資金不足比率について御説明いたします。

 最初に、水道事業会計でございますが、年度末における流動資産に貸倒引当金を加えた金額が36億7,503万9,000円余。他方、年度末における流動負債から資金不足比率の算定に当たり控除する企業債及び引当金を控除した金額は3億4,455万1,000円余であり、差し引き額が約33億円余と流動資産等が大きく上回っていることから、資金不足は生じておりません。したがいまして、資金不足比率も算定されませんでした。

 次に、下水道事業特別会計でございますが、平成27年度の実質収支額は3億1,335万3,000円余の黒字となりまして、資金不足が生じていないことから、資金不足比率も算定されませんでした。

 続きまして、農業集落排水事業特別会計につきましても、平成27年度の実質収支額は1,185万6,000円余の黒字となりまして、資金不足は生じておりません。したがいまして、資金不足比率も算定されませんでした。

 続きまして、報告第26号 平成27年度安曇野市水道事業会計継続費の精算について御説明いたします。

 この継続費につきましては、三郷地域の水源転換を目的とした第1次拡張事業の執行に当たり設定したもので、平成27年度に継続年度が終了したことから、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、その精算について報告するものです。

 次のページ、平成27年度安曇野市水道事業会計継続費精算報告書をお願いいたします。

 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名は第1次拡張事業、表の最下段ですが、全体計画の年割額の合計20億7,889万6,000円に対し、表の中欄、実績の支払義務発生額の合計は19億3,566万1,809円で、年割額と支払義務発生額の差は1億4,323万4,191円となりました。差額の発生理由ですが、三郷小倉地区における配水系統の変更に伴う対応や水圧不足対策として、当初の段階で検討した新たな配水池を建設する計画を見直し、給水ポンプの整備等による方法を採用することで事業費が削減できたこと。また、他の工事での入札差金が生じたことから、当初計画に対して1億4,000万円余りの減となったものです。

 以上でございます。



○議長(?昭次) 以上で、報告第22号から報告第26までの報告は終わりました。

 報告につきましては、これをもって終結いたします。

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△監査委員の審査意見の説明



○議長(?昭次) ここで、監査委員より報告第22号 平成27年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率についてから報告第26号 平成27年度安曇野市水道事業会計継続費の精算についてまでの以上5件について審査意見書の説明を求めます。

 千國代表監査委員、御登壇を願います。

 千國代表監査委員。

     (代表監査委員 千國寛一 登壇)



◎代表監査委員(千國寛一) 監査委員の千國寛一でございます。

 平成27年度の決算に基づきます健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見書につきまして説明させていただきます。

 最初に、健全化判断比率審査意見書につきまして説明いたします。

 2枚おめくりいただき、1ページをごらん願います。

 まず、第3の審査の方法から説明させていただきます。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)に基づき算定されました健全化判断比率が適正に算定されているか、これらの算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかを主眼とし、関係諸帳簿及び証拠書類の照合を行うとともに、関係職員からの説明を聴取し、審査を実施しました。

 続きまして、第4の審査の結果でございます。

 審査に付された下記健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。

 安曇野市の平成27年度決算に基づき算定されました健全化判断比率は次表のとおりでありますが、詳しくは次の2ページで説明いたします。

 2ページをごらん願いたいと思います。

 まず、1の実質赤字比率についてでございます。これは一般会計に同和地区特別会計を加えた赤字の程度を示したものでございます。平成27年度の一般会計等の実質収支額は6億7,639万円の黒字であるため、実質赤字比率は算定されません。参考までに、黒字額の比率として算出しますと2.56%となります。前年度は3.05%でしたので、0.49ポイント下降しました。

 2の連結実質赤字比率についてでございます。これは一般会計に特別会計と企業会計を加えた全ての赤字の程度を示したものでございます。平成27年度の全会計を対象とした連結実質収支額は47億8,308万3,000円の黒字であるため、連結実質赤字比率は算定されません。参考までに黒字額の比率として算出しますと18.15%となります。前年度は17.64%でしたので、0.51ポイント上昇しました。

 3の実質公債費比率についてでございます。借入金の返済額などの大きさを指標化し、財政状態負担の程度を示したものでございます。実質公債費比率の算出は3カ年の平均であり、平成27年度の比率は10.5%となっており、前年度と比較しますと0.2ポイント下降しています。

 4の将来負担比率についてであります。一般会計などの借入金や将来支払っていく可能性のある負担などの程度を示したものでございます。平成27年度の将来負担比率は22.5%となっており、前年度と比較しますと2.5ポイント上昇しています。

 次に、資金不足比率審査意見書の説明をさせていただきます。

 3ページをごらん願います。

 まず、第3の審査の方法でございます。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)に基づき算定されました資金不足比率が適正に算定されているか、これらの算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかを主眼とし、関係諸帳簿及び証拠書類の照合を行うとともに、関係職員から説明を聴取し、審査を実施しました。

 続きまして、第4、審査の結果でございます。

 審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。平成27年度においては、全ての公営企業とも資金剰余であり、資金不足比率は算定されません。

 平成27年度決算に基づき算定されました各会計の資金不足比率は次表のとおりでありますが、詳しくは次の4ページで説明いたします。

 4ページをごらんいただきたいと思います。

 1の水道事業会計は、資金の剰余額が33億3,048万8,000円であるため、資金不足比率は算定されません。参考までに、資金の剰余額を事業規模で除して算出しますと175.4%となります。前年度は168.0%でしたので、7.4ポイント上昇しました。

 2の下水道事業特別会計は、資金の剰余額が3億1,335万3,000円であるため、資金不足比率は算定されません。参考までに、資金の剰余額を事業規模で除して算出しますと19.2%となります。前年度は2.3%でしたので、16.9ポイント上昇しました。

 3の農業集落排水事業特別会計は、資金の剰余額が1,185万7,000円であるため、資金不足比率は算定されません。参考までに、資金の剰余額を事業規模で除して算出しますと25.5%となります。前年度は4.6%でしたので、20.9ポイント上昇いたしました。

 4の観光宿泊施設特別会計は、資金の剰余額が7,000円であるため、資金不足比率は算定されません。参考までに、資金の剰余額を事業規模で除して算出しますと0.0%となります。前年度も0.0%でしたので、前年並みであります。

 5の産業団地造成事業特別会計は、資金の剰余額が34万6,000円であるため、資金不足比率は算定されません。参考までに、資金の剰余額を事業規模で除して算出しますと100.0%となります。前年度も100.0%でしたので、前年並みであります。

 以上、5つの公営企業会計全てにおきまして、資金不足額はございませんでした。

 以上で健全化判断比率及び資金不足比率の説明を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(?昭次) 大変御苦労さまでございました。

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△議案第98号及び議案第99号の一括上程、説明



○議長(?昭次) 日程第9、議案第98号及び議案第99号、以上2件の議案を一括議題といたします。

 議案第98号 市道の廃止について、議案第99号 市道の認定についての2件について提案理由の説明を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(横山正) 議案第98号 市道の廃止について御説明いたします。

 本日提出、市長名であります。

 まず、廃止の経緯から申し上げます。

 国土交通省では平成27年9月の関東東北豪雨によりまして鬼怒川堤防が決壊し、大きな被害が発生したことから、水防災意識社会再構築ビジョンを策定し、危機管理型ハード対策の一環として河川の堤防天端をアスファルト等で保護し、堤防への雨水浸透を抑制するとともに、越水などが発生した場合でも堤防決壊までの時間を引き延ばすよう、堤防構造を工夫する対策を進めることといたしました。

 千曲川河川事務所管内の犀川堤防におきましても事業が計画されておりますが、堤防天端が市道認定されている場合、市が同様の整備を行うことが求められるほか、事業完了後の維持管理責任も求められます。また、市道でない場合は、千曲川河川事務所が事業を行い、事後の維持管理も行うことから、認定の廃止が可能か検討し、既存宅地などへの影響がない路線につきましては廃止が可能と判断し、今回提案するものでございます。

 合併前の豊科町時代に犀川の堤防を市道認定としてきた経緯はございますが、河川堤防は河川施設であります。今後も河川管理者による維持管理が適当であるとともに、国による事業により治水安全度が向上することから、該当する路線につきまして市道の廃止を行うものでございます。

 それでは、別紙の市道廃止路線調書をごらんいただきたいと思います。

 整理番号1の豊科4090号線、7の豊科2134号線、8の豊科2107号線、9の豊科2106号線、12の豊科4035号線、13の豊科4037号線までの6路線につきましては、路線の全部、または一部が堤防天端上であるため廃止するものであります。

 整理番号2の豊科4080号線、3の4082号線、4の豊科4143号線、5の豊科4010号線、6の豊科2133号線、10の豊科2098号線、11の豊科2級13号線、14の豊科2102号線までの8路線につきましては、路線の廃止に伴い終点が変更となるため、一旦路線を廃止するものであります。

 位置につきましては、3ページから5ページの廃止路線網図をごらんいただきたいと思います。

 続きまして、議案第99号 市道の認定について御説明いたします。

 本日提出、市長名であります。

 別紙の市道認定路線調書をごらんいただきたいと思います。

 整理番号1の豊科4080号線から整理番号8の豊科2102号線までの8路線につきましては、犀川の堤防天端上の市道廃止に伴い路線名及び起終点が変更となることから再認定するものであります。

 整理番号9の三郷5052号線につきましては、宅地造成事業により築造された道路でございまして、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものであります。

 位置につきましては、2ページから5ページの認定路線網図をごらんいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(?昭次) 議案第98号及び議案第99号の説明は終わりました。

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△散会の宣告



○議長(?昭次) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。

 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。

 明日8月24日から9月1日までは議案調査、また決算説明会のため、本会議を休会いたします。

 9月2日は一般質問を行います。午前10時までに御参集ください。

 なお、一般質問をされる方は所定の通告書に記載の上、明日8月24日正午までに、また議案質疑をされる方は所定の通告書に記載の上、8月30日午後5時までに提出願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

 大変御苦労さまでした。

                              (午後2時11分)