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長野県 安曇野市

平成19年  6月 定例会 06月21日−04号




平成19年  6月 定例会 − 06月21日−04号









平成19年  6月 定例会



          平成19年安曇野市議会6月定例会

議事日程(第4号)

                 平成19年6月21日(木曜日)午前10時開議

第1 市政に対する一般質問

    山田高久議員

    黒岩宏成議員

    青?圭二議員

    小林純子議員

    藤森康友議員

    丸山祐之議員

    平林?子議員

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出席議員(28名)

   1番  下里喜代一      2番  小林純子

   3番  等々力 等      4番  松森幸一

   5番  宮澤孝治       6番  栗原定美

   7番  丸山祐之       8番  平林?子

   9番  大月晃雄      10番  浅川保門

  11番  藤原廣?      12番  吉田滿男

  13番  松尾 宏      14番  ? 昭次

  15番  小林紀之      16番  青?圭二

  17番  松澤好哲      18番  藤森康友

  19番  高山喬樹      20番  本郷敏行

  21番  草深 温      22番  宮下明博

  23番  山田高久      24番  ?山一榮

  25番  黒岩宏成      26番  青?吉宏

  27番  西澤韶修      28番  水谷嘉明

欠席議員(なし)

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  地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長     平林伊三郎    副市長    西山馥司

  収入役    青木武良     教育長    望月映洲

                  企画財政

  総務部長   黒岩豊彦            土肥三夫

                  部長

  市民環境            健康福祉

         坂内不二男           堀田陽司

  部長              部長

  産業観光            都市建設

         三澤賢二            久保田栄次

  部長              部長

  上下水道部

         大澤 哲     教育次長   小林善明

  業務課長

  豊科総合            穂高総合

         平林栄司            胡桃寿明

  支所長             支所長

  三郷総合            堀金総合

         丸山好夫            萩原賢司

  支所長             支所長

  明科総合

         増澤森義     総務課長   西澤泰彦

  支所長

  企画政策

         二木一雄

  課長

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事務局職員出席者

  事務局長   赤澤喜夫     次長     中村博師

  次長補佐兼

         平川淳朗

  議事係長

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△開議の宣告



○議長(水谷嘉明) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は28名で、定足数に達しております。よって、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付してあります議事日程第4号により進めてまいります。

 なお、最終日まで上下水道部長の代理として業務課、大澤課長が出席をしております。

                             (午前10時00分)

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△市政一般に対する質問



○議長(水谷嘉明) 日程第1、市政一般に対する質問を行います。

 本日の発言通告者は、23番、山田高久議員、25番、黒岩宏成議員、16番、青?圭二議員、2番、小林純子議員、18番、藤森康友議員、7番、丸山祐之議員、8番、平林?子議員の以上7名でございます。

 各議員の持ち時間は、質問、答弁を含め60分以内といたします。

 御報告申し上げました順序により発言を許します。

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△山田高久



○議長(水谷嘉明) 最初に、23番、山田高久議員。時間は10時1分から11時1分までといたします。

 23番、山田高久議員。

         (23番 山田高久 登壇)



◆23番(山田高久) おはようございます。

 23番、山田でございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 今、国政では、社会保険庁の年金記録紛失問題など行政不信、これが国内に充満しています。我が新生安曇野市におきましても、一部「合併などしなかったらよかった」との声、いわゆる行政不信の声が私の周りには想定内以上に聞こえています。

 ところで、市長を初め、行政執行に携わる職員の皆さんには、その声が聞こえているかどうか。私は、行政不信のもとは、予期しなかった不祥事もありますが、私はそれ以上に旧町村で進めてきました行政の継続性、いわゆる計画行政の変更への対応の気配りが行き届いていないのが原因ではないかと思うわけであります。それぞれの計画は、住民、市民がある程度約束し、認知してきた事項であります。それが一方的に無視といいますか、軽んぜられまして、このことが行政不信へと発展するのではないか、こんなふうに考えるからであります。

 そこで、1問目としまして、合併という大きな、私どもは行革のために、この旧町村での計画行政のおくれが見られるわけでありますが、行政不信にこれがならないように、実施計画の執行ができないものかどうか、これを伺うものであります。

 このような質問は、昨年にも課題として取り上げました。おくれが目立ちます学校給食センターの問題、それから図書館、いわゆる交流学習センターの取り組みのおくれについてただしてきましたが、そのことが合併しなければよかったなどの住民の行政不信、これを招かぬようにと警告をしてまいりましたが、その後、この改善対応が余り見られなく、むしろ1年前よりもそれぞれ関係する皆さんにはひどくそれが感じられる部署があります。

 そこで、おくれの目立ちます豊科南部総合公園施設整備、いわゆる総合体育館と豊科南部保育園改築についての取り組みについて、とりわけ関係者の間に行政不信を招いておりますので、なぜゆえにこのような実施計画が大きくおくれているのかお聞かせいただきたいわけであります。

 では、最初に、総合体育館についてお聞きいたします。

 総合体育館は、その必要性から、平成8年、豊科町総合体育館研究委員会設置要綱を制定しまして、取り組んできたものでありまして、答申も受け、用地は既に御存じのように確保されております。合併協議会でも、南部総合公園屋内運動場施設、総合体育館のことですが、として、具体的に述べ面積6,100平方メートルの建設に向け、基本計画を平成15年に、実施計画を17年と取り組むようにと、合併協議委員50名の全員の一致で確認されているものであります。もちろん協議会長は現平林市長でありました。

 しかも、松本地域ふるさと市町村圏計画の実施計画、17年、18年度には、総事業費23億5,000万円で、17年度は基本計画をし、18年はその設計をしまして、19年度、本年度は体育館建築工事と、具体的な年次計画まで公表され、国・県、おおむね認められていたものであります。

 ところが、安曇野市18年度の実施計画では、19年度、本年度ですが、調査100万円、20年に基本設計800万円としまして、今年度の安曇野市の実施計画では、昨年よりもさらに1年おくれの21年に基本設計800万円と、大きく計画が先送りにされています。

 去る15日の福祉教育委員会におきまして、堀金地区の体育館、いわゆる常念ドームの利用が過密になってきており、申し込みが思うようにとれないと。何とか対応策がとれないかとの話が出ました。1日に平均三、四団体の利用で、合併後、特に他地区よりの利用者が多く、地元の利用者の不便を来していると関係課長への報告がありました。

 それで、委員会としましては、やはり体育施設の充実の必要性を認めた課題がありましたが、この課題につきましては、どうすればよいかは、本日私が一般質問するからということで、そのときには結論といいますか、話し合いは余り深く持てませんでしたので、この一般質問のときにある程度詰めさせていただきたいと、こんなことで、委員会でも体育施設の不足が問題になっていますので、その辺を考慮しながら御答弁をいただきたいと思います。

 なお、私が総合体育館の取り組みについて質問することとしたのですが、その後、体育館だけではなく、陸上競技関係者からは、400メートルのトラックがないので、大会は松本へ行かなければいけない。19市ある市の中でトラックがないのは安曇野市。そして、お隣の大町市なんかでも、3万何がしの市ですが、ちゃんとした施設があるではないかと、こんな話がありました。

 また、リトルリーグの関係者からは、球場が思うようにないということで、旧豊科町当時、豊科町スポーツ少年団少年硬式野球協会長より野球場設置の陳情が出され、その採択がされているものでありますが、その後どのように取り組まれているかなどの問い合わせがありました。

 今回の通告には、この競技場とか野球場は余り触れておりませんけれども、スポーツ施設全体としまして、あわせて御答弁いただければ幸いかと思います。

 とにかく10万都市の安曇野市としまして発足したわけでありますので、10万都市にふさわしい総合体育館といいますか、スポーツ施設、このありようにつきまして、どのようにお考えになっているか、市長のお考えをお聞きいたします。

 とにかく、くどいようでございますが、総合体育館の施設整備事業、おくれにおくれているわけを説明いただきたいわけです。

 とりわけ、当時、研究委員会であられました皆さん、答申後も関心が持たれ、どうなっているかと尋ねられておりますので、この皆さん方にも、これこれこういうわけでこうなっているんだということ、例えば10万都市の施設として、今計画しているのではふさわしくないから、計画をし直さなければいけないとか、いや、そうはいっても、財政面からどうしてもやれないんだとか、それぞれいろいろな理由があると思いますので、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。これが1点目でございます。よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) おはようございます。

 山田議員の御質問から、総体的な面で私の方からお答え申し上げたいというふうに思います。

 ただいまの山田議員の御質問、御提言等をお聞きしておりまして、何のために我々は合併したのかということを全く御理解いただいてないんじゃないかとさえ思わざるを得ないような内容であります。と申しますのは、これは我々が苦労して合併していくということにつきましては、国のさまざまな事情、また地域における自治体における事情等があって、自治体改革をしなければいかんと、こういうことで合併をしたわけであります。すばらしい成果を上げるべく、5町村が一緒になったわけであります。

 したがいまして、旧町村間の取り決めがそのまま安曇野市において何の検討もなされず直ちに行われるということはあり得ない。これはもうスタート時点から申し上げてきたことであります。いろいろな地域事業等、住民の皆さんのお約束があるわけであります。これはそれなりに尊重をしていかなければいけないということで、現在もそれを行っていることは御承知のとおりであります。しかしながら、そのまま行っていくわけにはいきません。すべて安曇野市としてもう一度検討し直す。皆さん、安曇野市議会という議会ができて、28人の安曇野市議たちがいらっしゃるわけであります。したがって、ここにお諮りして、安曇野市としても、地域事業のあり方について、実施計画を組んで、これはもう皆さんに御説明を申し上げているわけであります。合併という大きな事業が入りましたから、それぞれの地域での事業というのは、当然、そこで一時おくれるのは、これはやむを得ないことだというふうに思うわけであります。

 既に合併したということは、旧町村というものは消滅をしておるわけであります。そこでの結論とか検討委員会の結果というものについても、これはあくまでも尊重はしていくけれども、それを市として実施する場合には、市の責任が出てくるわけであります。ですから、そういったことを皆さんにお諮りする中、多少のおくれ、合併によってこれは出てくるのはやむを得ないことであります。

 現実に、都市間を中心とした交流センター等について、これはそれぞれの地域のお約束であるということで、お願いを申し上げてきている。しかしながら、それが直ちにすべてできるというわけにはいかないのは、皆さんが御経験していると思います。それなりにいろいろな検討を加えて、これを行っていくと、こういうことで、当初計画よりも合併を挟むことによっておくれる、これが行政不信につながるということは、私はおかしな考え方だなというふうに思ってります。

 行政不信という言葉を、山田議員は数えてみましたら8回お使いになりました。私は、これは山田議員の偏見だろうと。あるいは、山田議員の周辺にいらっしゃる方の声しか聞いてないんじゃないかなというふうに思います。なぜならば、なぜならばですよ、豊科においても、給食センター、今、現実に着工して、間もなく竣工に至っているじゃないですか。それが少しおくれたから、行政不信だと。これは議員として、こういったことはしっかりと市民の皆さんに説明していただく責任があると思います。

 そして、南部保育園につきましても、これはもう全体を見渡す中、決めて、順番をつけておるところであります。そのことについては、議員の皆さんも御納得いただいていると私は今まで認識していたわけであります。

 しかも、豊科の近代美術館を中心とする交流センター、これも現実に実施しようということで、皆さんに御提案をしているじゃないですか。なおかつ、つい最近は、南小ですか、プールも立派に完成しております。

 そのほかに、豊科の事業だけをやっていけば、安曇野市はそれでいいかというと、そうじゃないですね。そのほかにいっぱい持っているわけであります。それを一度にできないから、順番を追ってということで皆さんにお願いしてきたわけですね。そういったことがありますので、ぜひひとつ全体を見回して、見渡していただきたい。自分の地元だけじゃなくて、市会議員ですから、では他はどうなっているんだと。他の事情はどうなんだと、こういうことで見渡していただきたいというのが私のお願いであります。

 この総合体育館、このことも、当初より、旧豊科町で御決定いただいた計画よりもおくれていることは確かでありますが、絶対やらないという無視しているというようなことはないわけであります。継続性もしっかりと持たせる中、やっている。そのことにもうちょっと御理解いただきたい。そうでないと、安曇野市、将来に向けて、いい市ができないと思います。

 安曇野市全体として、市議も見ながら、そうはいっても、ここはこうおかしいじゃないかという議論ならば、私はしっかりと受けて立ちますけれども、自分の足元だけを見て、行政不信だというようなあり方というのは、私は安曇野市議会に対する行政不信につながりかねないというふうに思います。

 私からは、そういうことで、もうちょっと広い目で見ていただきたい。他の地域の事情も見る中、このことについて論じていただきたいというふうに思うわけです。

 けさの信毎、「民が立つ」というのをずっと連載しております。ここに提言、「足元だけを見ていると、地域エゴになる。視野を広げ、連携を図れば、新たな展望が見える」と、こういうたまたま提言がありました。地域の課題を自分たちの視点や都合だけで解決しようとすると、地域エゴに陥りかねない。視野を広げ、連携の可能性を探ってみたらどうかと、こういう提言であります。

 そういったことで、もうちょっと御理解ある態度で見ていただいて、今、国の事情もこういうことであります。夕張市みたいな例もあるわけであります。箱物をつくっていく、これについては慎重に行っていかなければいけない。しかも、安曇野市においては、そういう要望がたくさんある。それに対して優先順位をつけておるわけであります。まず、子供たちの要望からかなえてあげたいということで、保育園を先行させているとか、給食センターを直ちに着工しているとか、そういった事情があるわけでありますね。

 そういったことで、これ、南部体育館についても、当然これは私どもも実施計画に入れておるわけであります。無視しているわけではありません。この南部体育館についても、今後、安曇野市として、安曇野市の視点で検討をしていただかなければいけないことがあるわけでしょう。当然であります、それは。ですから、南部の体育館なのか、あるいは安曇野市全体の総合体育館にするのかとか、そういったことも出てくると思います。旧豊科町の時代とは違って、新しい時代に踏み込んでいるわけでありますので、その辺をしっかりと認識しながら、余り行政不信ということを軽々しくお使いにならないでいただきたいなというのが私の思いでありますので、ぜひそんな御理解をお願い申し上げたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) 行政不信にならないようにと、思いましての質問でありました。何か意を酌んでくれなかったようですけれども、私は行政不信になればいけないからという形でもって言ったつもりでございます。

 2問目も、若干そのような内容になると思いますけれども、それはお聞きだけいただきたいと思います。

 1問目と類似しております。やはり計画性のスピーディーな取り組みということをただしたいと思います。

 言うなれば、児童館、それから保育園などの建設であります。時間が限られておりますので、今回、通告のように、豊科南部保育園の改築についてお伺いいたします。

 保育所施設事業、この取り組みの現状をお聞きするものでありますが、この計画も、17年度の松本地域のふるさと市町村圏計画では、17年度が用地買収、それから設計、事業費としまして1億6,220万円、18年度が改築工事事業費として4億7,830万円、そして県の支出金等々、次世代育成の支援対策施設の整備交付金が1億3,030万円それに用意されておって、あとは整備事業債等が予定されていたと、こんなふうになっております。したがいまして、この計画というのは、堀金の保育園改築、17年、18年度と全く同期なものでございます。しかし、合併した安曇野市では、先ほど来から話しているように、順番でこういうふうにしたんだと、こういうことでございますけれども、19年度の計画では、実施計画で用地買収の件が21年以降に大きく先送りされています。したがって、私が言いたいのは、そのように動くのを地域の皆さん方に議員も説明する責任があるよと、こういうふうにおっしゃいましたけれども、行政執行体が最たる責任があると思いますので、その辺が行き届いていないので、私たちの方へ地域代表の声として届けるようにと、こんなことで言われるわけであります。

 したがいまして、堀金保育園の取り組みがあり、しかし、それに対しまして豊科南部保育園がおくれている理由、また松本広域の実施計画では、明科の保育園も18年から20年、これが実施計画になっておりますけれども、これもおくれが目立ちます。それは、いろいろな順番があるからおくれると、こういうことはそれなりに私も理解はいたします。しかし、有明保育園などは、この計画には当初余り入っていないものでありまして、有明保育園の2園制につきましては、18年の2月に旧穂高町保育所の建設整備検討委員会から要望書が提出されました以降、具体的に動いたものと私は承知しております。したがって、建設基金も持っておりませんが、明科、豊科の地域におきましては、ある程度の建設基金も用意しての計画に入っているやに見ております。

 私は、福祉教育委員の一員としまして、この報告を受けたとき、保育所建設は、堀金にしましても、有明にしても、つくるのが妥当であろうと、こういう形で賛成の方へ回ってきました。しかし、当初から計画ある国・県の交付金へもつながるべく計画されていたものが、この交付金も流し、計画が進められておらないというわけでありますが、こういうことに対する地域への説明というのが余り行き届いていないではないかと、こんなふうに考えるわけであります。

 合併協議会の当時も、住民説明会資料に「見えてきた安曇野市の姿」と、こんなことで説明に入りました。このものでございます。この市の財政計画、10年間の主なハード事業の中には、保育園などの整備は17年から21年を主体的にやるように、当時、住民説明をしております。したがって、これらの計画が大きく変更する地域におきましては、説明をする責任が執行体にはあると思いますので、先ほどの体育館のおくれ同様、関係者にどのような説明をこれからされていくか、特にお聞きしておきたいわけであります。

 6月14日であります。市民タイムスや信毎に有明保育園の2園の建設が報道されていました。住民から、たしか私の近くの方でございます。年の召した方でありますが、電話がありました。「豊科町は計画行政を進めてきた。南部総合体育館にしても、南部保育園にしても、17年度か18年度には着工の話があったので、市会議員としてどんな取り組みを、要望を市へつないでいるのか」、こんな話もあり、強くおしかりを受けた。朝、電話がありました。

 多分、今、この問題を御自宅であづみ野テレビなんか見ておられると思いますので、おくれている理由を、先ほど来言ったように、市長はすぐはできないんだと。順番にやっているんだと、こんな話でございましたけれども、その辺をもう少しきめ細かく地域に入って説明いただきたいと、こんなふうに思うわけであります。

 特に、合併後、各地域で保育園の建設とか計画がされています。国・県の支援はどのように進められているかもあわせていただきたいと思います。というのは、早くやれば、国・県の支援、要するに交付金等があったわけですが、今は保育園の関係にはある程度なくなってきております。これを、耐震の問題から詰めるとか何とか、いろいろあると思います。

 安曇野市は今、地方へ完全に税移譲がない限り、国や県の力をある程度かりるといいますか、逆に言えば、国や県は安曇野市の一部でもありますので、面倒を見る義務といいますか、支援する義務があると思います。したがって、当然、安曇野市、自治体としましても、これらの方へ要求なりしまして、これからの対応と思いますが、今、その辺がどのようになっているかをあわせてお聞きしておきたいと思います。

 ちょっと行政不信ということをなるべく使わなくて話したつもりですけれども、そんな意味でございますが、よろしくどなたか御答弁お願いします。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) それでは、保育園の関係ですので、健康福祉部の方から答弁させていただきます。

 まず、保育園の建設計画でございますけれども、議員のおっしゃったとおり、松本地域ふるさと市町村圏計画、この34につきましては、17年から19年度計画ということで、南部保育園の改築を計画したわけでございますけれども、先ほど市長が申したとおり、合併した後、それぞれの保育園につきまして、今後どうするかという中で、実施計画をもう一回策定したものでございます。

 現在の計画におきましては、18年から20年度の計画としまして、松本地域ふるさと市町村圏計画でございます。35については、堀金保育園、有明保育園、明科北保育園を実施するという形で、現在、変更されているところでございます。

 議員御存じのとおり、今現在、市内に17の保育園があるわけですけれども、老朽化している園は今、10園ございます。子育て支援の面から、保育園の整備は特に重点を置いて実施しているわけでございます。今年度は堀金保育園、来年度は有明保育園と、関連予算を計上しながら取り組んでいるところでございます。

 豊科南部保育園につきましては、明科北保育園の次に改築を計画しておりまして、21年度につきましては用地取得と実施設計を行う計画であります。なお、園舎の規模拡大の是非を含めた検討会議を来年度設置したいと考えております。

 この優先順位でございますけれども、これは今までの実施計画等で御説明申し上げたとおり、堀金保育園につきましては、もう用地の交渉に入っているということもございました。それから、有明保育園は、御存じのとおり、大きなマンモス保育園でありまして、老朽化が進んでいると、そのようなことがありまして、順番にやっていくということでございます。

 10園直ちに実施することはとても、財政的な面だけでもなく、事業量も多いという中ではできないということで、順次実施していくので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、施設整備の関係の補助金でございますけれども、従来は次世代育成支援対策施設整備交付金というのがございました。この関係につきましては、三位一体の改革による税源移譲によりまして、平成18年度から一般財源化されまして、公立保育園の整備については、支援制度が現在、なくなっております。ただし、廃止されましたこの交付金の相当分につきましては、施設整備事業債として新たに地方債のメニューが設けられ、元利償還金の100%が後年度普通交付税の基準財政需要額に参入されることになっております。したがいまして、この制度が保育園改築等に対する国の支援となっております。保育園建設の財源につきましては、この制度を活用するとともに、合併特例債と基金からの繰り入れ及び一般財源で充当していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) 部長からそういうような答弁、私も委員会に出ておりましたので、承知しております。しかし、一般の皆さん方は、そういうことを承知しておりません。したがって、もう少し地域の関係者にどんな形で説明に入るか、その辺をちょっとお聞かせいただきたい。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) 保育園の建設事業につきまして、それぞれ実施をする際に検討委員会等を立ち上げまして、地元の御意見を聞くような形になっております。

 この計画につきまして、後年度のこれからの保育園の建設の関係につきましては、実施計画等もございますので、広報等におきまして計画等を示していきたいと思っております。建設の段階に入りましたら、地元の方に説明をしたいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) 建設の機会に入ったら説明に入るということですので、21年近くまでそのままになってしまいますから、その前として、これこれこうだけれども、こうなっているんだという、先ほどの体育館も同じです。それぞれに携わった人たちがいます。たしか、合併したから、後はもう今度は市だよと。それが、また言ってはいけないけれども、行政不信につながるのではないかと思うので、その辺の説明をと、私はそのことをここで要請しているわけでございます。

 だから、説明を用地買収とかその前に、これこれこうなって、こうなっているんだと、堀金保育園と全く同じ同期でやるようになっていたけれども、これこれしかじかでこういうふうになっているんだということの説明をどこでやるか、これをお聞きしたい。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) 先ほど申しましたとおり、来年度に一応検討会議を開くわけでございますけれども、その前に、私ども、保育園、当然運営していますので、保護者の皆さんにつきましては、保育園におきまして、このような計画がございますというようなことを今後説明したいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) ぜひそのようにして、いずれにしましても、お互いに新しい市を起こした、よかったなと、こういうふうになるように、私も一部の人たちの声でございますけれども、お届けする義務がありますので、本日これ、届けているわけでございます。

 周りの人の意見しか聞かない、わからないんだと、こんなふうな視野が狭いというような言い方をされますけれども、私は地域的なやはりエゴと言っては何ですが、地域的な選出でもって選ばれておりますので、私は、できることなら、当初からもうそういうふうになってはいかんから、そういう地域性のものは審議協議会でもって、審議委員であるから、市会議員は全体を見るために全国区制を唱えてきたものでございます。しかし、選出が地域性をしょっているという意味で、地域の声をお届けしているわけでございますので、何か28人の市議は全部のことを考えなければいけない、それは確かに考えております。しかし、地域にはこういう問題があるという声をお届けするべくやっていますので、その辺を誤解のないように、特に市長初め、部長たちにお願いしておきたいと思います。

 時間もございませんので、後の3番目に入っていきます。もし時間がありましたら、後ほど再質問させていただきます。

 3番目は、今度は地域性が余りないので、おしかりがないと思いますけれども、じっくりと、これは私ども議会人も心得ていかなければの問題が内在している問題であります。

 まず、私どもは、いずれにしましても、地方分権の時代に対応しなければならない、こういうことでございますが、そうなってきますと、自治体の職員の皆さん方の資質向上策というのがどうしても避けて通れない。今までの町村の延長でなく、市の職員としての自負と自覚のもとに行動してもらわなければいけないと、こんなことで、ちょっと研修関係等々で質問させていただきます。

 いずれにしましても、私たちは合併の道を選んだわけでございます。それは地方分権の受け皿をと、こういうことでございますから、そこの受け皿に対応する、やはり自治体職員もそれに見合った資質向上策が必要だと、こんなふうになります。

 自治の三原則、私があえて言うまでもなく、自己の決定、自己責任と自己負担、これが言われております。したがって、自治体に働く職員は、おのずとこれに対応できるような資質が要求されますので、それは先ほど来言っていますように、私ども市会議員にも求められる認識かと思います。そこで、職員の研修をどう取り扱っていくか、どのように進めていくかをお聞きするものでございます。

 これというのも、去る5月26日開催されました務台参事官の講演会、これは企画財政部で企画したんだと思います。市でやったと思います。このときに、講演内容が地方自治関係者に求められる貴重な内容のものであったと私は聞かせていただきました。それにしては、聴衆者が少なかったことが気になりました。このような企画というのは、職員の多くが研修の場としてとらえてやるのがいいのではと、こんなことを感じた次第であります。

 特に、前途ある若い職員の出席が少なかったのが気がかりになりましたけれども、市長ほか部課長、どんな思いで会場におりましたか、その辺を聞きたいと思います。

 いずれにしましても、今、教育界におきましては、フィンランドの教育が非常に高く評価されております。これも、基本的には自分自身を高めようとする、要するに学習意欲ですか、自主学習が学力を高めているんではないかと、こんなように関係者からは報告されています。したがって、行政職員の資質向上にも、自治体職員の誇りとみずからを高めようといいますか、磨こうとする、この研修心がなければならないと思いますが、それを照らし合わせたときに、やはり研修会場に若い人たちがいなかったのは、これからの期待を背負っていただく若い皆さん方の研修が少し足りないではないか、こんなふうに感じた次第であります。

 目の前にあります自治体間の競争、昨日は、市長言うに、国との戦いと、こんなことも話しておりましたが、やはり国との対等のおつき合いをするべくやはりしていかなければ、私どもの自治体も埋もれてしまうと思いますので、研修と職員の意識改革についてのお考えを聞きたいわけであります。

 あわせて、次に専門職の育成の考えについてお聞きいたします。

 合併のメリットの一つに、小規模な市町村におきましては、1人の職員が多くの事務を兼務しております。専任職員の配置が難しい。しかし、合併することによりまして、不十分だった専門職の採用が可能となりまして、より専門的に高度な行政サービスの提供が可能になると説明し、合併に入っております。私も、合併の効果というこの期待にあわせて、合併推進に当たってまいりました。

 しかし、合併後の現状は、人件費削減の思いが優先するのか、例えばです。地域に根差し、高度な指導力と人間性を発揮しまして親しまれていました例えば堀金地区におきます体育指導員の解雇とか、全国的な公募によりまして、安曇野の芸術文化の高揚に活躍していただきました、貢献していただきました芸術員を放出するとか、いろいろな問題があったでしょうが、いずれにしても、いなくなってきております。

 また、現在進めております図書館、これにつきましては、図書館長が2人、今回の6月補正で300万何がしを削り、図書司書に移行しております。120万何がしかの経費節減をしているわけでございますけれども、やはり図書館長という専門職、そういうものをやはり課長が兼務するでなく、必要ではないかと、こんなふうに思います。

 したがいまして、合併して専任職員を配置するという方向とは、何かこの3点をとらえましても、逆の行政執行がとられているではないかと、こんなふうに考えられますので、行政サービスの水準の維持向上には、専門職というのを非常に育成するのが大事だと思いますので、人事管理を含めて対応していただきたいと、こんなことでちょっと取り上げさせていただきました。関係者の答弁を求めさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 職員の研修等について、貴重な御意見をいただきました。

 不祥事のあるなしを問わず、職員研修につきましては、昨日も申し上げましたけれども、今まで町村職員の視点とやはり違った形での、よりグレードアップした職員像が求められるというふうに思っております。

 5月26日に務台参事官の御講演をお聞きをしたわけでございます。残念ながら、職員が若干少なかったかなというふうに私も思っておりますけれども、それはそれとして、務台参事官にとどまらず、よいものはよいという感度で、いろいろな分野の研修を位置づけをし、範囲を広めてまいりたいというふうに思っております。

 特に、専門知識を持った職員をつくる上でも、その分野に秀でた人から吸収することは非常に大切であるというふうに考えて、これからも進んでいきたいというふうに思っておるところでございます。

 専任職員の採用等についてのお話もございましたけれども、私どもとすれば、定員適正化計画の中で、それに基づいて年次計画を立てながら、そういう職員の採用も考えているところでございます。

 いずれにしても、研修の基本につきましては、職場における指導、あるいは研さんであり、これは絶えずやはり行っていかなければならないというふうに思っておるところでございます。



○議長(水谷嘉明) 企画財政部長。



◎企画財政部長(土肥三夫) それでは、5月26日の研修会の件について答弁させていただきます。

 地方分権を取り巻く環境につきましては、国において19年度から21年度を第2期改革と位置づけております。市といたしましても、市民の期待にこたえられる行財政運営を実現するため、職員の研修等の必要があるということで、法制の実務に携わっておられます総務庁の務台参事官をお招きいたしまして、5月26日に講演会を実施させていただきました。「制度、財政環境の変化の中で、地方自治関係者に求められるもの」と題した講演では、具体的な事例紹介を交えた大変有意義なお話が伺えたと思っております。

 今回の講演会につきましては、係長以上の職員を対象に、自主研修の機会ということで開催したものでございます。議員の皆様につきましても参加をいただきました。ありがとうございました。総勢108名が聴講いたしました。地方公共団体がみずからの判断と責任において行政運営することが求められている中、新たな制度、財政環境の変化に迅速に対応することの必要性を認識する機会となりました。私たちにとりまして、大変興味深い内容でございました。

 しかし、より多くの職員が参加できればいいわけですけれども、それに対応して、有意義な講演内容だったということでございますので、講演録、これでございますけれども、36ページの講演録を一字一句すべて書いてございます。これを、庁内のグループウエアシステムにも即掲示してございます。また、安曇野市のホームページにもこれを掲げてございますので、お読みになった議員もいらっしゃるかと思いますけれども、そういう形でこういう情報をすべて共有していきたいと考えております。都合によって出席できなかった職員に対しても、そういう中で同じ内容をそこで知っていただくといういい機会になろうかと思いますので、そういうことで対応しております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) ただいま教育委員会関係の職員の退職に関しまして、山田議員、解雇とおっしゃいましたか。解雇ということでは全くございません。



◆23番(山田高久) ああ、そうですか。



◎教育次長(小林善明) これは委員会でも説明したとおりでございます。総務部長とともに慰留をしました。本人の希望で退職をされました。

 それから、もう一人、以倉学芸員です。5年間の派遣期間が切れるということで、?橋節郎記念美術館を異動したものでございます。しかしながら、これも本人の希望でございます。

 両名とも、私どもは極力慰留に努め、人材の確保をしようと努力はしましたけれども、本人のたっての希望等もございまして、やむなく退職をしたということですので、誤解のないようにお願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) ちょっと解雇は、確かに委員会でもそんなふうなじゃなかったので、私、訂正をさせていただきます。慰留したけれども、本人の希望でやめた、こういうことは私も承知しております。

 そこで、市長にお伺いしますけれども、学芸員とかそういう皆さん方というのをどのように考えているか。専門職的な考えがあるのかどうか。昨日の?議員の説明の中で、私は要するに専門職を命令していると、こんなような言い方のちょっとエキサイトした中で話がありましたけれども、あのとき、エキサイトしてなかったですか。そうですか。すみません。

 そんなような答弁がございましたが、学芸員がいなくなるような、そういう形になりますけれども、関係者にしましては、学芸員があってのイベントになる。全国的な名画なんかも持ってくるのも、学芸員の信頼のもとに動いているわけであります。したがって、そこのところでかなり力のある人がいなくなるということになりますと、これからの美術館運営、学芸関係がどうもちょっと留守になるじゃないかと、こんなふうに思いますし、それからもう一つ、図書館の館長のことでございますけれども、館長が教育課長兼務みたいな形になりますけれども、何か専門性と違っていきますけれども、どんなふうになっていますか、その辺のところをちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) ただいまの職員の資質等につきまして、大変貴重な質の高い御意見をいただいたんじゃないかというふうに思います。まさに旧町村を引きずってはいけないと、そのとおりだというふうに思います。この安曇野市の人材につきましても、できるだけ有能な方々に御参加をいただくということで、それを基本としておるところであります。

 先ほどの特種な方が、大変実力のある方が、残念なことにおやめにならざるを得ないと。このことについては、もうこれ、やむを得ない。それぞれ個人の、その人の生き方というものがあるわけであります。それと、優秀な人材に出会うことは、いつかはお別れしなければいかん。これはもう世の常であります。いつまでも安曇野市がその人にずっとずっとやっていただくなんていうことはできない。それを、そういう人材の力をいかに広げていただくか。このことが大事なことだろうというふうに思っております。

 さて、その中で、専門職というものは、きのうもお話ししましたけれども、私はこれから市として大変大切になっていくというふうに思います。

 学芸員についてであります。これも、議員おっしゃるとおり、私も前から学芸員というのは、その館のあらゆることに精通した者であって、館の顔であると。この学芸員の信用によって、その館の活動が広がるか広がらないか、これは学芸員で決まってくるんだと。だから、学芸員をみだりに普通の一般職と同じように異動をさせてはならないと、このように申したことがあります。そういった方向で進んでいかなければいかんというふうに私も思っております。

 ただ、学芸員でも、優秀な人であればあるほど、その館について、やはりもっとすばらしいところへと、これはやはりやむを得ないことだろうというふうに思っております。今後、館の学芸員の優秀な学芸員等に来てもらうことについては、積極的にこれに当たっていかなければいかんと。なおかつ、図書館の館長、これも有能な人があれば、これはどんどんと登用していくべきだろうというふうに思います。

 ただし、いろいろな種々の状況から判断して、適しているか適していないか。幾ら個人的に優秀であっても、適さないという人もいるわけでありますので、そういったいろいろな事情を勘案しながら、できるだけ優秀な方にお願いしていく、こういうことではなかろうかというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 山田議員。



◆23番(山田高久) 3番目の問題は、若干お褒めの言葉をいただきましたので、ありがとうございました。

 それはさておきまして、いずれにしましても、市になったので、専門職員のこの関係については、ぜひ的確なる対応をお願いしたいと思います。

 いずれにしても、私は行政というのは信頼感がなければいけませんので、昨年の3月も、行政の信頼感の確立についてと、こんなことで申されたときに、先ほど市長おっしゃったように、そのときには、私をとらえて不謹慎な発言だとまでおっしゃられましたけれども、私は私の立場で発言させていただいているわけでございますので、なぜかというと、先ほど来も話していますけれども、地域を背負っていますので、地域の声、こういうことがあるよと、こういうことでお届けしているわけでございます。もちろん安曇野市全体を考えての取り組みであります。それは、安曇野市が絶対によくなるためにと、こういうことで、あえて苦言を呈しているわけでございます。

 いずれにしましても、ややもしますと、自分の都合の悪いことは見えないふりをするとか、聞かないようにするとかという、こういう習性がお互いにあるわけでございますけれども、市政全般をとらえて、特に初代の市長として、リーダーシップを十分発揮していただくことをお願いしまして、時間ですので、私の質問はこれで閉じさせていただきます。ありがとうございました。

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△黒岩宏成



○議長(水谷嘉明) 続いて、25番、黒岩宏成議員。時間は10時53分から11時53分までといたします。

 25番、黒岩宏成議員。

         (25番 黒岩宏成 登壇)



◆25番(黒岩宏成) 25番、黒岩宏成です。

 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 一問一答方式でお願いをしたいと思います。

 最初に、地域農業の活性化を図るにはということでございますが、市長は市長報告の中で、新たな米の需給調整は、安曇野市水田農業推進協議会において、農業者への配分ルール等協議を重ね、市として統一した産地づくり交付金の制度を定めた市の水田農業ビジョンを策定した。また、この需給調整にかかわる市振興作物等推進助成の要綱が定まり、地域の特色を生かした取り組みが始まったと報告されました。

 米の生産調整、減反政策がことし一つの転機を迎え、行政が生産調整の数量、面積を生産者一人一人に配分する手法から、JAや生産者が自主的に生産量をコントロールする仕組みとなりました。行政のコントロールから外れることで、米をつくり過ぎて価格が下落するおそれがあり、生産現場が混乱する懸念がされたのですが、ほっといたしました。関係者には大変御苦労さまでございました。

 そこで、1つとして、米の需給調整対策について。

 まず、19年産米にかかわる生産数量、面積、目標の設定方法、配分方法は。その中でも、特に昨年と変わった内容についてお伺いします。

 また、水稲の作付計画の取りまとめができていれば、その状況についてもお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 平成16年からスタートいたしました米生産改革は、19年度から第二段階へ移行し、行政機関と生産者団体の両者から配分する方式から、行政機関が示す需要量に関する情報をもとに、生産者、それから生産者団体みずからが主体的に生産目標数量を決定していき、生産者等へ配分していくシステムに変わりました。

 安曇野市においても、昨年11月15日に安曇野市水田農業推進協議会を立ち上げました。5地域の協議会を一本化したものでございます。安曇野市水田農業推進協議会へ通知された需要量に関する情報をもとに、基準反収を安曇野市全体で648キロと定めるとともに、転作部分へ交付する産地づくり交付金の交付体系も、5地域統一をしてきました。

 しかし、19年度産米の生産目標数量の配分については、18年度中の事務ということもありまして、主体となるJA等の生産調整方針作成者も、このようなことを現状の中で実行できる状態ではありませんでした。実情を言いますと、行政が主体となって、地域協議会が従来の方法で生産者に一律配分してきたものであります。

 現在は、生産者が拠出した営農計画書もほぼまとまりました。転作田の現地確認を現在、実施しているところでありますが、配分時から現在に至るまで、生産者が混乱したということはございませんでした。JA等生産調整方針作成者に問題が生じた等の報告もまだこちらの方へ来ておりません。例年と同様の状況であったと思っております。

 安曇野市は、平成20年の配分に向けて、JA等生産調整方針作成者が主体的にその実務を担っていくための体制づくりを今、準備しているところでございます。JA等生産調整方針作成者に協力しながら、今、進めているところでございます。

 また、19年度産米に係る生産目標数量の設定方法、配分方法ですが、農政事務所が毎年発表する市町村別の10アール当たりの収量を用いて、安曇野市全体の基準反収を648キロと定めました。これを、観光栽培米、有機栽培米等を考慮した配分基準を設定をいたしました。生産者等へお知らせする配分通知には、配分の基本となる生産目標数量に加え、水稲作付面積及び従来の転作面積を配分通知に記載し、生産者等へ示してきました。

 配分通知、それから水稲共済債務、これは、先ほど言いました営農計画書等の関係書類の配布につきましては、営農組合等、地域の営農組織の皆さんに御協力をいただく中で、配布及び営農計画書の回収をいたしました。

 なお、配分時移行において、地域間調整による二次配分、品目横断的経営安定対策へ加入した集落営農組合への配分も必要となり、それぞれ地域協議会において調整したところでございます。

 次に、取りまとめ状況でございます。

 ことし5月末現在のものであります。当初配分された生産目標数量、安曇野市は2万342トン、それに地域間調整分を加えます。地域間調整分が240トンでありますので、2万582トンの水稲作付可能面積3,160ヘクタールに対して、水稲作付計画面積が3,129ヘクタールであり、水稲作付可能面積に対して達成したのが99%という状況であります。転作田の現地確認の結果により、多少数字の変動はあると思いますが、ほぼ配分どおりの計画的な水稲の生産ができている状況にあると思っております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) 細かな説明、ありがとうございました。また、配分の内容についても、変わったところがなかった。また、地域間調整も順調にいったと、こんな内容であります。ぜひ20年度に向けて、今の体制を維持して、各地域ではいろいろ特徴があって、違っているかと思いますけれども、水田農業推進協議会を主体に、ぜひ進めていっていただきたいと、こんなことをお願いするところであります。

 続きまして、集落営農の関係でありますけれども、集落営農につきましては、地域農業の活性化の中で、私はどちらかというと家族経営の農業というのが主体であってほしいなと、こんなふうに思いますけれども、現状、国の方針が集落営農の方へ動いていると、こんな状況であります。

 特に、安曇野市を見た場合に、受託を主にした認定農家を進めていくという形と、集落営農を進めていくという形と、2つが大まかに分けてあるんじゃないかなと、こんな感じがしてございます。

 そんな中で、現在、14団体、集落営農が14地区できたときのう同僚の議員からの説明がありましたけれども、特にその中で私のお願いしたいのは、地域をまとめる、あるいは地域を引っ張っていくという内容で、今、集落の関係では、農業委員、あるいは農家組合長、JAの総代、あるいは受託部会、あるいは認定農業者、あるいは生活改善グループと、こういった人たちが主体で集落を引っ張っているような状態であります。しかし、その中のトップは、やはり農業委員が主体で行っているというふうに思います。中には、三郷地区は農政区長というような形があって、そちらがやっているとか、あるいは穂高地区は農協の理事さんが主体でやっているとかというような、ちょっと特徴的に違うところもありますけれども、主体的には、集落営農はそんなことではないかなと、こんなふうに思っております。

 そこで、農業委員が昨年、全部で48名に減りました。選挙人は40名であります。安曇野市には区が83区あると、こんなことであります。そこで、そこの農業委員のいないところ、これがこれからの集落営農を、あるいは地域の農業の活性化をしていくには大切ではないかな、こんな感じがします。そこで、私は、農業委員会の補助員制度、あるいはまた考え方によりますと、集落営農の世話人制度、これは世話人というのは、どちらかというと行政あるいはJA、あるいは各地域で負担したような形で世話人を選んで、どちらにしても、集落をまとめていくトップを何とか選んでやっていかないと、活性化ができないんではないかな、こんなふうに思っております。

 特に、自分のところの例を申してはいけませんけれども、堀金の場合を例にしますと、堀金は区が9つあります。現在、農業委員の定数が6名です。したがって、3地域は不足するわけです。これが、3地域が1期ごとに交代でやるという形になりますけれども、その場合に、私の案としては、今まで農業委員をやった方を残していただいて、補助員として残していったらどうかな。そして、集落営農、あるいは地区の農業振興のリーダーとしてやってもらう、そんなふうに考えておりますけれども、その辺について、お考えをちょっとお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 集落営農を進めていく上で、また認定農業者に土地の集積をしていくという中で、農業委員、今まで大きな役割をしてきたと。農業委員が定員減になって、そこを補う人がいないのではないかというような質問だと思いますけれども、今、現状の中で、農業委員の補助員制度というのにつきましては、行革の流れ、それから農業委員を減らしていかなければいけないという実情の中で、補助員制度は今、考えてはいないということであります。

 先進地では、農業委員を徐々に減らしてというようなところもあります。そんなところを見ると、やはり農業委員の補助制度をつくるというところには、どうもまだいかないんではないかと思います。

 しかし、集落営農組織をこれから拡大していく上では、本当にリーダーが必要になってくると考えております。また、それを取りまとめる人がいなければ、これからの集落がふえていかない。これからの農業の本当の姿が見えてこないというような実情もございます。今、だれをリーダーにお願いしていくのかということで、苦労しているところであります。JA組織の中で、農家組合の組織の機能強化等を図っていきたいということと、それから地域の合意形成をしっかりとりながら、その点についての取り組みをしていかなければなと考えているところでありますし、営農支援センターの中でも、この事項をしっかり検討していかなければいけないと考えております。

 いずれにしても、リーダーの点については、これからの課題であると思っております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) まだ今のうちは考えていないと。しかし、リーダーは必要であると、こんなことの内容であります。

 ぜひ検討していただいて、集落営農、あるいは地域の農業を引っ張っていっていただく方をぜひ養成して、お願いしていったらどうかな、こんなことでありますので、農業委員の改選、まだ向こうでありますけれども、ぜひ検討していただいて、お願いをしたいと思います。

 続いて、関連でありますけれども、ことしから担い手のアクションサポート事業というのが国の事業として出ました。その取り組みについてでありますが、認定農業者、あるいは集落営農組織へのトータルのサポートとしてということでございます。そこで、事業の内容、特に趣旨だとか、あるいは事業主体はどんなところだとか、期間とか補助率、金額等、わかる範囲でお願いしたいと思いますし、市としてはどういうふうに取り組むのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 担い手アクションサポート事業の取り組みについてであります。

 農業従事者が減少し、高齢化等になってきているわけであります。農業の生産構造の推進化が進む中で、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う強健な農業構造を構築することが、我が国農政にとって喫緊の課題となっております。

 このような中で、効率的かつ安定的な農業経営に対し、支援を集中化、重点化することにより、農業の構造改革を進め、生産性や品質の向上などの課題の解決を図ることが必要とされてきました。

 担い手アクションサポート事業につきましては、品目横断的経営安定対策の導入という農政の抜本的な改革に当たり、平成19年度から21年までの3年間を集中改革期間と位置づけ、担い手の育成、確保を加速的に推進するため、これまでの担い手向けの多岐にわたる支援体系を一本化し、真に地域の担い手のニーズに即し、かつ利便に資するための新たな生産支援体系として構築された事業でございます。

 この事業は、都道府県、地域の各段階に設置されている担い手育成総合支援協会が実施主体となるものであり、安曇野市においては、安曇野市営農支援センターが昨年の設立と同時に県知事から安曇野市担い手育成総合支援協議会として承認されており、この事業の実施主体となることができます。

 具体的な支援メニューには、1つとして、担い手からの相談を受け、それぞれの経営状況に応じた支援、指導を一元的に実施できるワンステップ窓口の設置、2つとして、担い手の経営能力の向上や今後の経営改善の方向をサポートする営農相談、それから指導、活動、3つ目として、認定農業者や集落営農組織の代表で構成されるネットワーク組織の設立と活動、その他8項目あるわけで、そういうものに対する経費の助成が挙げられております。

 安曇野市としては、今年度は認定農業者の経営改善計画の作成や目標達成に係るサポート、新規育成、それから集落営農組織の経営指導、新規設立支援など、それぞれ各総合支所において携わっている営農企画員の設置経費について申請しております。この費用が1,200万円の内示で来ております。

 なお、この事業の実施に当たっては、5年後の取り組みを目標に掲げた活動や実施計画を定めたアクションプログラムの策定が条件とされていることから、事業実施主体の安曇野市営農支援センターでは、5月に開催された通常総会において、認定農業者や集落営農組織の育成目標や担い手への農地の利用集積目標を数値で示した平成19年アクションプログラムを策定をしました。5年後の目標としては、認定農業者が300経営体、集落営農組織が30組織、それから担い手への農地の利用集積が50%、2,600ヘクタールを目標としているところであります。

 これらの事業を展開する上で、関係機関、団体と連携が不可欠でありますので、情報等、連絡を密にしながら、しっかりした取り組みをしていきたいと考えているところであります。

 以上でございます。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) 安曇野市として、支援センターで1,200万円の内示があったと、こんなことであります。ぜひこの国の事業をうまく利用していただいて、認定農業者あるいは集落営農の組織へサポートをお願いしたい。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、災害林道の復旧と対応ということでお願いしたいと思います。

 昨年の7月豪雨災害で、北アルプスの常念岳、蝶ケ岳の登山口に通じる林道2本が車両通行どめとなっています。復旧については、一般会計補正予算(第3号)で市全体で7億9,100万円計上し、ことしの3月下旬から工事に着手し、6月末をめどに、ある地点までタクシーに限って通行できるよう工事を進めているというふうに聞いております。ことしの夏山がどうか地元の関係者、心配をしておるわけであります。

 そこで、1つとしまして、林道烏川線、林道一ノ沢線の復旧状況はということで、現在の状況、それからある地点までの通行の見通し、それから通行については営業車のみか、その3点についてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 林道烏川線、それから林道一ノ沢線の復旧状況ということでございます。

 まず、林道烏川線の復旧状況でございますが、被災を受けた4カ所を国庫補助事業で下流から順次復旧しております。現在、2カ所がおおむね終了しまして、3カ所目、4カ所目が今、工事の準備を進めているところであります。

 それから、林道一ノ沢線でございますが、これも被災を受けた4カ所を、烏川線と同じく、国庫補助事業で下流から順次復旧中であります。現在、3カ所がおおむね終了し、4カ所目の工事の準備を進めている状況であります。

 営業車の通行ということでありますが、本格的な夏山シーズンを控えて、市内のタクシー会社4社等、営業車が烏川線についてはまゆみ池まで、それから一ノ沢線につきましては、砂防堰堤付近までの間を運行できるように、今、関係者と調整をしているところであります。ほぼこのようになってくると思いますけれども、今、現状はそういうことでございます。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) ありがとうございました。

 例えば雨が降って、これからどうなるかわかりませんけれども、今月末には何とかなるとか、あるいは25日ころ何とかなるとか、ある程度の日がわかれば、観光の業者、あるいはそれに関連する皆さんもほっとするんじゃないかなと、こんなふうに思いますが、ある程度の日時がわかりましたら、お願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 営業車が通行できるようになるのは、7月の初旬から、先ほど言いましたところまで通行できるようになると、こういうことで考えております。

 それから、工事の状況は、8月31日までという工事期間をとってあるわけですが、そういう観光シーズンにも入りますし、安曇野市の山岳観光は、安曇野市の中でも大事な観光資源でありますので、できるだけ早く業者の方にもお願いをして工事を進めていただくという形で、今、進めております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) ありがとうございました。

 7月初旬と言わずに、なるべく早く発表できるようによろしくお願いしたいと、こんなふうに思います。

 また、通行については、例えばタクシーだけでなくて、ほりでーゆ〜の車も許可するとか、そういうこともぜひ検討をしていただきたいと、こんなふうに思います。

 2番目に、昨年の災害から通行どめの影響という問題と対策の問題でありますけれども、ほりでーゆ〜では、昨年より約1,700万円ほど減収と聞いております。観光面の影響はおよそどのぐらいあったのか。また、その対策についてはどんなことをしたのか、その辺についてお伺いします。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 先ほどの営業車の中には、私、ちょっと言葉足りなくて、すみませんでしたけれども、ほりでーゆ〜の営業車ということも入っておりますので、御承知おきください。

 昨年、集中豪雨で、今おっしゃられましたように、災害があったわけでございます。一ノ沢林道につきましては、崩落箇所に仮設歩道を設置して、歩行者の通行が可能になったということであります。しかし、これによる通行どめの影響は非常に大きかったということであります。登山者数は、前年度に比べまして35%の減少ということであります。それから、安曇野市内を含む周辺市町村から、常念岳への中学校、高校の集団登山、こういうのがすべて中止になりました。このようなことから、山小屋、登山口周辺宿泊施設、タクシーの乗り入れの皆さん、それから仕入れ業者等、大きな減収になったということを聞いております。

 現在は、復旧工事の進捗状況をホームページ等で広報をしています。シーズンを直前に控えて、情報の共有をしていく。そして、より細部の情報もしていきたいというふうに考えております。皆さんには状況を知っていただいて、山岳観光を前のようなにぎわいにしていただきたいと、こういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) それでは、次に今後の対策として、私もこの間見てまいったわけですが、特に4点、ちょっとお伺いしたいと思います。

 まず、一ノ沢と烏川の復旧の工法が違いますけれども、どうしてこう違うのかということがわかりませんので、お伺いしたいと思いますし、それから烏川の1号の付近で、のり面の崩落の箇所でありますけれども、これは南斜面の関係で、落石がありましたけれども、この対策はこれからどうするのか、その辺のところ。

 それから、3番目は、河川の流木については災害対策として復旧すると。しかし、岸の倒木したものについては処理はしないと、こういうことであります。この関係については、河川の関係であると、こういうことで、倒木の処理についてどういうふうにするのか。

 それから、烏川の2号の路肩の崩壊の関係、これはいわゆる延命水のところでありますけれども、これは反対側の南側のいわゆる北の斜面の小さな沢、この土砂流出が多くて、川が北の方へ寄ってしまっていると。10メートルほど寄ってきている。それによって削られたと、こういうふうに私は判断をいたしました。したがって、その砂防の対策というのはどういうふうにするのか、この4点についてお願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今の4点でございます。

 まず、復旧工法が一ノ沢と烏川で違うんじゃないかという点でございます。

 被害規模、それから形態、土質により工法が選択されるわけでありますが、それらを被害調査団が現地を見て、適正な工法が指示されました。これによって行うということでございますので、必然的に工法の違いはあるということでございます。

 それから、烏川1号付近、のり面崩落箇所の落石対策はということでございますが、応急対策として、市の単独事業で、丸太さくを施工しました。崩落のおそれがあるため、治山工事を施工していただくよう、地方事務所の林務課にお願いしているところでございます。

 それから、河川の立木は災害対策として復旧する倒木の処理はということでありますが、災害の要因となるため、現在、撤去中であります。

 それから、烏川2号線の路肩崩落は、対岸の土砂流出、それから堆積によるそういう砂防対策はということであります。

 対岸の崩落に伴い、流水方向が林道に向かい、豪雨により林道が被災されました。今回の復旧で流水方向を従来の状態に戻したので、当面は心配はないではないかと思われます。なお、今後も対岸の状況を監視していきたいと、こういうふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) それでは、次に移ります。

 3番目の問題として、国営アルプスあづみの公園とのかかわりはということでありますが、昨年度末までの整備費、堀金、穂高の関係でありますが、約295億円というふうに聞いております。この国営アルプスあづみの公園について、平成16年7月に安曇野の自然、歴史、風土を体験する公園として開園をしました。自然の中で遊び、学び、感じるさまざまな体験が、感性をはぐくむ場として利用されております。

 安曇野市の活性化にどう活用していくか、公園をどう位置づけて生かしていくかということで、まず地域に密着した公園にということで、1つとして、あづみの楽校としてどのように活用するか。教育委員会、学校ではどういうふうにとらえているのか。それから、学校あるいは社会教育の利用の状況はどうか。

 それから、2番目としては、公園のパートナー、これが今、約40名ほどいるそうですが、この人たち、それから公園の支援者会のボランティア活動の内容について、わかる範囲でお願いしたいと思いますし、関連がありますので、現在、100ヘクタールのうちの26.8ヘクタールが整備をされております。残りの整備計画がわかりましたら、お願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 国営アルプスあづみの公園についてでありますが、もう開園から約3年を経過いたしまして、多くの来園者が訪れて、日本の原風景とも言える安曇野の景観や豊かな自然に触れていただいているところであります。

 国営公園につきましては、公園緑地財団により管理運営がなされておりまして、メイン施設のテーマ展示館、それから屋外を利用しましたあづみの楽校には、新安曇野の体験、「遊ぶ・学ぶ・感じる…自然の中で感性を育む」をキャッチフレーズに、さまざまな体験プログラムが用意をされております。テーマ展示館には多目的ホール、芸術教室、理科教室、それと自習室等がありまして、この財団スタッフとともに、ボランティアの公園パートナーが解説、支援をしながら、楽しみながら学べるというような施設になってございます。

 一方、公園支援会でありますけれども、国営公園事業の地権者の皆様が主体でつくっていただいておりまして、公園の未供用の土地の一部について、除草とか、あるいは耕運作業を通しまして、公園予定地の維持管理等をしていただいているところであります。これらの取り組みは、安曇野らしさを守り、国営公園が安曇野の自然の一部として、訪れる人々の目に触れると、そういうふうな自主活動ということでやっていただいているところであります。

 こういう活動を主としてどのように活用していくかという点でありますけれども、公園管理財団との連携を図りながら、市民や観光客に対してPR活動を行う。それから、地域の子供さんたちにどう活用していただけるかというようなことを教育委員会、あるいは関係者等と相談させていただきたいと思っているところであります。

 また、第2期の計画についてでありますけれども、現在は、大町・松川地区の早期開園を目指しまして整備が進められているところであります。そのめどがついた段階で、この堀金、穂高地区、第2期の整備に事業が移ってくると考えているところであります。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 市内の小・中学校におけます利用状況でございますが、18年度は小学校8校、中学校3校、計11校が利用しております。これは、遠足で訪れる、それからキャンプ、宿泊学習の際に公園を訪れるというような利用の仕方でございまして、19年度においても18年度と同じような学校においては利用方法になるというように思っております。

 また、社会教育という面で見ますと、いわゆる市内の子供育成会におきましても、昨年度は5地区170名程度が公園を訪れて、あづみの楽校を利用しております。今年度からでございますけれども、市内子供育成会を対象としました活動活性化補助事業という中でも力を入れている事業でございまして、これは限度がございますけれども、実施する事業に対して3分の2、10万円を限度として補助金を交付するというような内容で、この事業の活性化といいますか、充実に力を入れたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) 続きまして、関連がありますので、次の方へ行きます。

 2として、周辺の観光施設との連携はということで、相乗効果の方策ということで、穂高 の温泉郷、あるいはほりでーゆ〜だとか啼鳥山荘、こういうところとどういった形でやっているのか、その辺のところがわかれば、例えば共通のチケットを作って、お互いにやっているとか、一時、ほりでーゆ〜では入湯の関係と入場料と両方でまけてやるというようなをやっていたそうですけれども、どんな形で今やっているのか、わかる範囲でお願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 相乗効果の方策ということでございます。

 周辺の宿泊施設及び観光施設と双方で情報の共有をし、誘客をしているところでございます。維持管理等、地域雇用についても、効果が見られているんではないかなというふうに思っておりますし、地元の学校との連携により、今まで以上に地域と連携し、地域密着型の雇用を目指したいと考えているところでございます。

 大町・松川地区の開園を前に、より広域的な視点から、観光施設のみでなく、より多くの住民が連携することにより、地域活性化が図られるものと考えております。

 観光シーズンに運行している周遊バスについても、公園への乗り入れにより、周辺観光施設との連携が図られているものと思います。

 また、観光施設や各種団体の行事、イベント等の情報交換もし、相乗効果に努めていきたいと、こういうふうに思っております。

 いずれにしましても、国営アルプスあづみの公園につきましては、そういうメリット、周辺にもたらすメリットがありますので、お互いに情報交換をしていきたいというのが主なところでございます。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) それでは、最後でありますけれども、道路整備の関係でありますが、山麓線、特に平成21年には松川・大町の公園が開園予定となります。山麓線をどういうふうに考えているのか、それから豊科インター・国営公園線の関係でありますが、これにつきましては、ことしの新建新聞の2月2日号のアンケートで、市長は「田中県政では多くの公共事業に待ったがかかりました。県に推進支援として欲しい、公共事業を具体的に上げてください」という中で、アルプスあづみの公園線と黒沢ダムの水源対策の関係がのせてあります。この辺の内容についてお願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 道路整備に関するお尋ねであります。

 通称山麓線と呼ばれております主要地方道塩尻・鍋割穂高線でありますが、二眼レフと言われますこの国営公園、堀金・穂高地区と大町・松川地区を結びます、また山麓観光地帯を縦断するという大変重要な道路であります。本年に入りまして、市道と所管がえがなされたということでありまして、道路網としては、一般県道有明・大町線を経て、県道でつながったということになります。この主要地方道、それから県道につきましては、現在でも県単事業等で部分的な整備というのは行われているところでありますが、大町・松川地区の開園に向けまして、総合的な整備の促進をまた積極的に要請をしてまいりたいと考えているところであります。

 また、国営公園線、都市計画道路の公園線でありますけれども、これは豊科、穂高、堀金で平成7年に都市計画決定をされました広域幹線道路であります。国道147号までは、東側につきましては整備が完了しているところでありますが、西側につきましては、平成15年7月に県から突然中止の発表がありまして、その後、県の公共事業評価監視委員会で中止ということにされております。これ以降、何ら進展がないわけでありますけれども、県の体制も変わったということもありまして、これも機会をとらえて事業の再開を要請してまいりたいと考えているところであります。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) 特に、国営線の関係について、市長、お考えがありましたら、お願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) 今度、北部、大町・松川が開園していくことになります。一番、今、現実的に利用されているのが山麓線と称されておるところであります。これは、一部もう生活道路でもあるわけであります。この辺の実態を見きわめながら、公園間の道路については、優先的にこの辺やっぱり改善していく必要があるんじゃないかなというふうに考えておりまして、県ともまた打ち合わせを進めていかなければいかん事項だというふうに思っております。

 また、なお安曇野市のこれから道路計画等の中において、この安曇野市の幹線道路という位置づけの中で、公園とのかかわりというものも視野に入れていかなければいかんだろうというふうに考えておるところであります。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) それでは、結びとしまして、4つ要望をしておきたいと思います。

 米の需給調整は、生産者、JAと安曇野ブランド、いわゆる特色ある売れる米づくりを確立して、販売戦略に基づき配分する体制準備が必要であり、安曇野市もこのことが達成できるよう、ぜひ協力をしてほしい。

 集落営農は、まず農業委員会補助員制度を組織し、効率的かつ安定的な集落営農経営のために、国の事業を生かして、JAをワンフロア化し、サポートしてほしい。

 林道災害については、砂防点検と恒久対策、そして河川への倒木処理については、梅雨期だとか、あるいは台風の前に対応してほしい。

 それから、公園の関係につきましては、教育面、産業観光面で関係する団体を組織して、提携できるよう、市が行ってほしい。以上であります。

 以上で質問を終わります。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今、黒岩議員から全部まとめてもらった後で、私の方でちょっとお願いするのも申しわけないと思いますけれども、先ほどの米の需給調整の20年の配分についてであります。これ、ちょっと誤解をされてはいけませんので、そこだけは私の方でもう一回確認をさせていただきますけれども、19年度については、安曇野市の水田推進協議会が中心になって配分を行ったということでございますけれども、本来、JA等生産調整方針作成者がやるものでございます。そういうところで、20年の配分につきましては、先ほど私が説明しましたように、JA等の生産調整方針作成者が主体となって、その実務を担っていくという体制づくりの準備をしていますので、来年度はそういうような体制の中で進めていきたいということであります。

 それで、今、市と、それからJAとでその協議をしておりまして、いろいろな対策を、JAの要望も聞いておりますし、また水田協の要望もお話ししてありますので、そんな中で米の需給調整を行っていきたいと思いますので、そこのところだけちょっと、後でまことに申しわけないんですけれども、お話しさせていただいたということで、よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 黒岩議員。



◆25番(黒岩宏成) よくわかりました。

 どちらにしましても、生産者、JAと市も一緒になって、いわゆる安曇野ブランドを利用した販売戦略をしていくと、それに合った配分をしていくと、こういうことであるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(水谷嘉明) ここで昼食のため暫時休憩いたします。

 再開時間は午後1時からといたします。

                             (午前11時45分)

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○議長(水谷嘉明) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

                              (午後1時00分)

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△青?圭二



○議長(水谷嘉明) 16番、青?圭二議員。時間は1時から2時までといたします。

 16番、青?圭二議員。

         (16番 青?圭二 登壇)



◆16番(青?圭二) 16番、青?圭二です。

 通告に従いまして一般質問をいたします。

 3つの問題について質問をさせていただきますが、質問事項につきましては一問一答で、項目については一括質問をいたしますので、一括答弁をお願いいたします。

 最初に、三郷北小倉に建設した産業廃棄物中間処理施設の判決に対する市の姿勢についてお聞きをいたします。

 御承知のとおり、あずさ環境保全の控訴の判決が5月21日に長野地裁第4法廷でありました。たまたま私も傍聴をさせていただきました。原告のあずさ環境保全が平成17年10月12日付でした産業廃棄物処理業の事業範囲変更許可申請、それから平成18年2月3日付でした産業廃棄物の事業範囲変更許可申請について、「県が何ら処分しないことが違法であることを確認する。原告のその余の請求は棄却する。」が、判決の主文の概要であります。いわゆる県が申請を受理しないのは違法であるが、許可請求に対しては棄却するということでありました。

 5月28日には、北小倉地区ごみ処理問題対策委員会、三田地区廃棄物処理施設対策委員会、またあづみ農業協同組合が連名で県へ控訴の要請書の提出がされております。

 そこで、安曇野市としてどのように対応するのか。県との連携について、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、あづみ農協との対応であります。

 あづみ農協として、廃棄物処理施設の稼働阻止が決議され、採択されておりますので、農業振興や観光から見ても、共同施策の取り組みによる一体となった稼働阻止に向けて行動することが必要と思いますが、その辺の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、地域、また近隣の市民が、自分たちの生活の安全を脅かされることのないよう、精いっぱい努力をしているわけであります。これは、先日の5月21日のときにも、法廷に40数名の人が行っておるわけでありまして、その状況がその人員からもおわかりかと思います。したがいまして、現在のこの地域の環境はどんな状況なのか、住民の県や市、また関係機関に対する要望、意見等の収集、調査をすべきと考えるわけであります。

 以上の3点について、市長並びに市民環境部長のお答えをお願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) それでは、まず私の方から青?議員の御質問にお答えしてまいりたいと思います。

 三郷北小倉地区の産業廃棄物処理施設にかかわる長野県と業者の裁判につきましては、青?議員のおっしゃるとおり、5月21日、長野地方裁判所で判決が言い渡されております。これに対しまして、双方が控訴をして、裁判が継続すると、こういうことであります。

 この問題につきましては、現在のところ、市が直接の許可権者ではありません。現在、係争中であります県との裁判の成り行きをしっかりと見ていきたいというふうに考えておるところであります。ぜひ我々が希望する判決が得られますように、県も頑張っていただくように、廃対課とも話をしておるところであります。

 いずれにいたしましても、安曇野市の姿勢といたしましては、安曇野市民を守る義務があるということ、これを重く受けとめていかなければいかんだろうというふうに思っておるところであります。

 地域の皆さんが大変な御心配、御不安を抱いているということについて、市民の側に立って安曇野市としては動かざるを得ないというふうに思っておるところであります。

 今後、どのような展開になっていくかは、今のところ何とも言えませんけれども、いずれにいたしましても、市民の皆さんとともに、安全・安心で暮らせる生活環境を守る、これが市の大きな役割でありますし、このことにつきまして、県と情報を交換しながら、連携をとってまいりたいというふうに考えておるところであります。

 地域住民の皆さんの側に立つ判決が出ることを望んでおるわけでありますが、今後、判決次第では、新たに市としても、この裁判の当事者にならざるを得ないような状況もあるいは出てくるかもしれない。また、市として、ある一定の負担を市民を守るために負わなければいけないかもしれない。しかしながら、そういったことも想定しながら、いずれにいたしましても、市民の皆さん方の側に立った、住民の皆さん方の安心・安全のために戦っていかなければいかんだろうというふうに考えておるところであります。

 その他、詳しいことにつきましては、担当の方からお答えを申し上げます。



○議長(水谷嘉明) 市民環境部長。



◎市民環境部長(坂内不二男) それでは、あづみ農協との関係につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。

 この5月28日付であづみ農協農政協議会から、「北小倉区廃棄物中間処理施設への対応の要請について」として、市長あてに要請書の提出がありました。この要請書では、施設の立地場所などから、災害など万一の場合に、汚水漏出による地下水や河川、そして大気などへの汚染が心配されるということであります。そこで、空気や水の清らかな安曇野のイメージとブランド化されているリンゴを初めとする農産物を風評被害から守らなければならないということで、農政協議会を初めとする果樹専門委員会など多くの専門委員会などが施設の稼働に断固反対する特別決議をしたということを表明しているものでありました。

 要請の趣旨は十分理解できるものでありますので、あづみ農協とお互いに情報をやりとりしながら、対応をしてまいりたいというように考えているところであります。

 次に、状況調査関係でありますが、北小倉地区の産業廃棄物中間処理施設は、現在、県との訴訟問題になっています施設以外にも、前から中間処理施設が稼働している部分もあります。市民の皆さんからは、これらの施設から出ています騒音や粉じんなどについて、不安であるとの相談が寄せられているもので、現状調査のため、騒音と粉じんの調査を長野県にお願いをし、実施していただいております。

 そして、この中間処理施設は、最近、騒音と粉じん対策のための工作物を設置いたしましたが、しかし、市民の皆さんの不安がなくなったわけではありません。そこで、本年度も騒音調査については市で実施をしてまいりますし、粉じん調査については、県で実施するようお願いをしてありますので、引き続いて調査を行ってまいります。

 また、市民の皆さんの意見収集につきましては、そのための特別な会議を開催したりアンケートを行うことはしておりませんが、合併後に北小倉区の対策委員の皆さんと1度、それから三田の対策委員会の皆さんと2度の意見交換を行ってまいりました。地域市民の皆さんは、正確な情報がない中で、非常に不安を感じておられるようでありますので、総合支所の生活環境係か本庁の環境課の窓口にお気軽に御相談をいただいたり、御意見をいただければと思っているところであります。

 また、地域で何かの会合があった場合など、できれば時間をとっていただければ、職員がお伺いをして、御意見をいただくこともできますので、会合の大小にかかわらず、御利用いただけたらというように思っているところであります。

 なお、現段階ではこのように考えておりますけれども、状況が変わることも予想されますので、そのような場合には、関係される皆さんと御相談をしながら、柔軟な対応ができるようにしたいと思っているところでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) 今、市長から、この安曇野市の市民を守る義務があるということ、それから市民の生活環境を守るというお答えをいただきました。

 先ほども申し上げましたように、まず安曇野市、我々議会としても、北小倉、また三田地区からの請願に対しては、採択をしているわけであります。また、今、説明がありましたけれども、県もこの施設に対しては控訴しておりますので、そういう意味からは、県の姿勢もある程度見えてきたんではないかなと私は思うわけであります。

 それから、先ほどのJAあづみとしても、この稼働阻止についての表明があったわけでありますので、そういういろいろな観点の中から、安曇野市としても、稼働させない、そうした方針の中で進めていくべき、そんなふうに私、思いますけれども、その辺について、市長のお考えを再度お聞きしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) ただいま申し上げましたとおり、現在、係争中であります。この判決によりまして、また対応は変わらざるを得ないだろうというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたとおり、出番が来ましたら、これは断固市民側に立って戦わなければいけないというのは基本方針でありまして、それ以外については、今、とやかく言うことは避けていきたいというふうに思っています。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) ぜひその姿勢で取り組みをお願いしたいと思います。

 それから、先ほどあづみ農協との関連につきましてですけれども、やはり市としましても、田園都市構想という中で、農業振興というのは大事かと思います。特に、この地域、リンゴでありますとか、ジュース用トマトでありますとか、野菜等の生産地でありますので、ぜひそういう意味の農業振興に足を引っ張ることのないようなことをぜひお願いをしたいと思います。

 それから、部長の方から、この北小倉地区、また三田地区に説明会を持たれたという、今、答弁がございました。これにつきましては、非常に大事なことだと思いますので、今後も話し合いやそういった取り組みを、総合支所を交えて、市全体で進めるというような姿勢で、ぜひ今後も一層の努力をしていただきたい、そんなことをお願いをいたします。

 次に、産業観光部長にお聞きをいたします。

 今回、原告でありますあずさ環境に三郷ベジタブルのトマトの木を産業廃棄物として運搬業者を介して処理を委託していると、そんな住民からの話があったわけですけれども、現にマニフェストでその事実が確認されたように聞いておりますけれども、それが本当であるのかどうか。そうであれば、今後の措置をどういうふうに考えているのか、説明をお願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今、議員の言われましたように、トマトの木があずさ環境保全のその廃棄物処理施設に入り、処理されているのではないかというような住民のお話があったと、こういうことでございますが、処理しなければいけないトマトの木につきましては、現在、産業廃棄物として廃棄物収集業者にお願いをし、処理しているところでございます。

 今回の話のあった件につきましては、トマト施設のB棟25トン、約100立米の処理を廃棄物収集業者に委託をしました。これはあずさ環境保全ではございません。収集業者は、この木を破砕をするために、木を破砕する業者にこれをお願いをして、破砕をした。その破砕したトマトの木の木片といいますか、そのものについては、セメント会社に持っていって、そのセメント会社の燃料として焼却をした、こういうことでマニフェストがうちの方に来ております。

 しかし、破砕する施設が住民の皆さんの反対している今の廃棄物処理施設の近くにあります。住民の皆さんに誤解を受けるということで、いけないと。そういうことで、即収集業者にほかの方法で処理をするように指示をいたしました。現在は、他の方法で破砕をしております。破砕は、今、施設の横で収集業者が破砕し、それをセメント会社の方へ持っていって、セメント会社の燃料として使っていただいております。これについても、マニフェストはできております。

 以上でございます。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) 今、あずさ環境ではないというふうに部長の説明がありましたけれども、隣接したといいますか、同じ敷地内の業者であるのかどうか。そうであれば、このあずさ環境の直系の会社ということになろうかと思いますが、その辺についてお聞かせください。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) お話のとおりでございます。そういうことで、敷地内にある業者でございますので、市としても、収集業者に誤解を受けてはいけないということで、即片づけを指示をいたしました。それで、片づいております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) 今後は、その辺については、これは法的に何ということでもないわけですけれども、やっぱり住民感情的には決してプラスになる内容ではないと思いますので、ぜひ注意をお願いしたいと思います。

 今の部長のあずさ環境の同系という、説明がありましたけれども、三郷ベジタブルの代表取締役であります西山副市長の方へお尋ねをしたいと思います。

 今、説明があったわけですけれども、ベジタブルの最高責任者として、こうして県で控訴を起こしている業者でありますし、また前の三郷村の時代から住民が問題提起している業者でもあるわけであります。そういう意味から、このベジタブルの責任者としてのどういう考えをこうした行動に対してお持ちなのか。

 それから、結果的には、北小倉地区、また三田地区、それからあづみ農協の願いを極端に言いますと無視した経営がされている、そういうことも言わざるを得ない状況であろうかと思います。そういう意味からは、住民の行政不信といいますか、そういうものも出ているわけなので、その辺に対して、どのように対処を考えているのか。するとすればどんな形でやるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) 今の残渣処理の関係につきましては、正直申しまして、私どももあずさ環境の関連のところへ出しているということを知らなくておりまして、そのお話をお聞きし、早急にそういうことのないように対処したと、こういうことであります。

 そういう意味で、結果的に地域住民の皆さん方にも誤解を招くような、また御心配をおかけするようなそういう形になりましたことについては、反省といいますか、しておるわけでありますが、今後はそういうことのないように、十分配慮した対応をするように現場の方へも申し上げておりますので、よろしく御理解をいただきたいというように思います。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) そういう意味では、従業員の教育というようなことも、第三セクターの中でありますので、十分市の状況等は説明をして、徹底させるようにお願いをしたいと思います。

 それで、今、私、副市長の方に質問をさせていただいたわけですけれども、決して副市長を攻めようとか、憎いとかという気持ちではなくて、現に安曇野市の北小倉地区、それから三田地区の地域のみんなの思いを私は今、申し上げているわけでありますので、その辺は十分御理解をいただきたいと思います。

 そういう中で、我々、安曇野市になりまして、行政改革の重点項目の中に「市民と協働による市政の推進」というのが挙げられているわけですね。こうした状況が続きますと、これはもう以前から継続されている問題でもありますし、信頼関係を決してよくしていくことにはならない。マイナスはあっても、よくしていくことにはならないと思います。そういう意味合いから、地元への謝罪といいますか、理解を求めることであるとか、それから市の姿勢、また三郷ベジタブルとしての姿勢というようなものを明確にしていただいて、住民の理解を得ることが信頼関係の修復につながるんではないかと、そんなふうに私は思うわけであります。

 そんなところから、旧三郷村時代からの問題も尾を引いているわけでありますので、ぜひ市長、副市長みずから、先ほど部長等は住民の話し合いを持たれているわけなんで、副市長の姿勢としても、そうした話し合いや現状がどうであるかというのを積極的に中に入って取り組んでいただきたい、そんなふうに願うわけですけれども、その辺に対してのお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) 私も、決してこの施設ができることがベターだという気持ちはさらさらないわけであります。村長をやっていた時代から、地域の皆さん方とはいろいろな面で意思の疎通を図ってきたと、こういうふうに思うわけでありますし、自分なりきにできることについてはできるだけの努力をしていきたいというようには思っております。建築基準法の関係だとか、農振の関係だとか、例えば下水道の引き込みの関係だとか、いろいろとあの施設をやっていくには課題があるわけでありますが、それらについては、継続といいますか、保留というような形になったりして、対応はできるものはしてきておると、こういうことであります。

 ただ、長としては、許可権というものが村にはないわけでありましたので、許可するとかしないとかということをはっきり言うということはできないわけであります。ただ、先ほども市長が申しておりますように、住民の皆さんが安心・安全で暮らせるような、そういう地域づくりというものには、これは当然に努力していかなければいけないわけでありますので、その点については、十分気持ちとしてはとらえる中でやってきたつもりでありますし、今後もまたその立場の中で、そういう姿勢は持っていくということで思っておりますので、よろしくお願いをしたいなというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) ぜひその姿勢で取り組みをお願いしたいと思います。

 次の質問に移らせていただきます。

 次に、施設の有効活用と整備についてお尋ねをいたします。

 まず、1つといたしまして、現在の遊休施設、またフロアの現状についてであります。

 具体的には、各総合支所の状況がどうであるか。もう一つは、それ以外の施設の状況でありますが、この件につきましては、昨日も同僚議員が有効活用のことを質問されておりますので、追加の事項があれば、説明をお願いしたいと思います。

 それから、2つ目といたしまして、議場でありますとか、その他使われていたけれども、今は遊休になっているような備品等があるのかないのか。あれば、その整理、また管理状況がどうなっているのかというのをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、3つ目としまして、今後の活用方法でありますが、支所以外の施設につきましては、昨日、企画財政部長より調査中というたしか答弁があったかと思いますので、それを除きまして、総合支所の穂高、三郷、明科の議場、それから堀金の2階の活用について、どのように考えているのかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) それでは、遊休施設、現在のフロアの状況等についてお話をさせていただきます。

 この4月に、御承知のように、大規模な組織改正をしたわけでございます。それを受けて、各庁舎の空き室の現状というのを見た場合に、市は庁舎を持っておりません。したがいまして、本庁機能を分散する分庁方式で今日まで来ているわけでございます。それぞれ、例えば本庁舎は、御承知のように空き室は全くない状況ということでございますし、豊科についても、非常に職員数が組織改正後にふえておりますので、これまた空き室が全くないという状況で、議場に至っても、会議室として使用している状況です。

 それから、穂高総合支所につきましては、議場と議員控室があいておりますけれども、現在は一部倉庫として使用をしておるという状況、それから三郷総合支所も、同じく議場だけが空き室となっておりますが、この議場そのものに段差がございまして、特種な構造のために、会議室への利用も非常に難しい現状がある。それから、明科につきましては、やはり議場があいておりますけれども、これまた倉庫として使用しているという現状でございます。堀金総合支所だけが今現在、御承知のように、2階のフロアがそっくり空き室となっておるという状況でございます。

 また、既存の庁舎だけではなくて、事務室が不足をしているために、県の安曇野庁舎をお借りして、この中に企画財政部、監査委員事務局、選管の事務局が入っている状況にございます。

 それから、各庁舎の遊休備品ということでございますけれども、これはほとんどが机、いす、それからキャビネット、ロッカーということでございます。ロッカーにつきましては、更衣室の更衣用のロッカーがございます。そういうことでございまして、これにつきましては、また引き続き保管をしながら、有効利用を進めてまいりたいというふうに思っております。

 それから、庁舎の空き室につきましては、今述べさせていただきましたように、堀金総合支所のみが現在、あいているという状況でございますが、これにつきましては、できるだけ早い時期に有効利用が図れるように、検討を進めていきたいというふうに思っております。具体的には、庁内の市の行政機構等研究委員会で意見を聞きながら進めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 いずれにしても、そういう研究委員会の協議を経て、それこそまさに有効利用を、有効活用を図ってまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) そうすると、今の中では、備品等の机、いす、ロッカー等、これは使えるものというか、処分する内容ではないというふうに理解しておいていいですか。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 昨日も申し上げましたけれども、組織機構の見直しというのは、絶え間なくやっていく必要があると思いますし、そういう中での有効活用が当然図られてくるというふうに私ども予測をしておりますので、それに向けて保管をしていきたいというふうに考えております。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) わかりました。

 今回の全協の中でも、行政経営改革プラン等の説明がありましたけれども、その中で、組織の効率化や経費の削減等の施策がありまして、総合支所の組織機能が見直されまして、いろいろな問題がありますけれども、それについては、いろいろと対策を講じて、改善していかなければならないと思いますが、目に見える部分としての空きフロアというのは、この堀金総合支所の2階のフロアということになろうかと思います。

 そんな意味合いから、新庁舎の論議というのはまた別といたしまして、今、市としての最善の危機管理ということを考えたときに、そうした遊休スペースの活用を考えるべきじゃないかな、そんなふうに私は思うわけであります。

 何となれば、市民のある方が、今の本庁舎では、いざというときの耐震が本当に、地震に耐えて、対策本部機能としての役割が果たせるのかどうか非常に心配だという、そういう話も聞いております。そういう中から考えますと、市民の安心・安全を思うときに、やはり関係部門等、本部機能を十分発揮できるような対応を講じておくことが必要ではないか、そんなふうに考えるわけです。

 もう一つは、長野県19市あるわけですけれども、議会事務局と本庁とが分離しているのは安曇野市ということでありまして、これが安曇野市の特徴と言ってしまえばそれまでなんですけれども、合併するときに、総合支所方式というのを採用している中で、最善の方法としてとられた策だと思うわけでありますけれども、今の遊休施設の有効活用をそういう意味ではここで進めるべきではないか、そんなふうに思いますけれども、総務部長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 もう一つ、それにあわせて、もし2階を活用するという計画になった場合には、合庁、今、賃貸契約しているわけですけれども、これは返還できるようになるのかどうか、その2つ、お願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 先ほども私の方で申し上げましたが、確かに現在、この堀金庁舎の2階が全くあいているという状況にございます。これにつきましては、行政機構研究委員会の中で早急な議論が当然必要だというふうに思っていますし、前向きにこの積極的な活用について進めてまいりたいと思っております。

 今、議員の御質問の中に、県の合同庁舎を私ども間借りをしております。間借りをしないで済むのかどうかというような議論も、この研究委員会の中でしっかり議論をして、積極的な前向きなここのフロアの活用について議論を進めていきたい。早いうちに結論を出したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) わかりました。

 行政経営改革プランの中にも、健全な財政基盤の確立ということがうたわれております。市長も前々から言っておりますけれども、「入りを促し出るを制す」という、そうしたことで、こうしたもし賃貸がなくなれば、決算に直接具体的な結果として出てくるわけでありますので、ぜひこの検討委員会の中で御検討いただきたいと思います。

 それから、先ほどの説明の中で、遊休のところとしては、議場というのが一番多かったわけですけれども、現にこれから児童館だとか図書館だとかが建設が進められてきて、やはり市民の見方も厳しくなる。もちろん我々も、その利用価値というのは説明をしていくのは当然でありますけれども、今のこうした空きスペースのところの利用活動というものも、何か目的をしっかりして、住民の人に説明できるような体制をつくっていただきたい、そんなふうに思うわけであります。

 この件につきましては、今のお願いをいたしまして、次の項目に移らせていただきます。

 次は、行政改革プランの人事評価制度についてお尋ねをいたします。

 今議会の冒頭、市長のあいさつの中で、人事評価制度の試行、行政改革システムの構築の説明がありました。人が人を評価する制度づくりがつくられていく、そんなことになろうかと思います。

 そこで、この人事評価制度の進め方でありますが、職員はもとより、嘱託職員においても、こうした制度を明確にして、正しい評価のもとに、処遇も一律的なものではなくて、職員と同様、能力または業績評価を取り入れるべきだと考えますけれども、その辺について、この中に入っておるのかどうか、その辺についてお尋ねをいたします。

 次に、技術系と事務系職員との評価の整合性であります。

 職員全体から見ますと、技術系、いわゆる専門職、また専任職に対しまして、事務系のいわゆる管理職、一般職といった職員が比較的多い体系になるのではないかな、そんなふうに思うわけですけれども、その評価差が出ないようなやっぱり評価基準の整合性をきちんととらないといけないと思いますけれども、この制度に対して、そういうものが盛り込まれているのかどうかお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、人事評価者の教育研修についてであります。

 一般的には、上司が部下を評価する、そういうことになろうかと思いますけれども、いずれにしても、人を人が評価するわけでありますので、部下にきちんと評価の理由が説明できて、次に向かっての目標が明確にされて、モチベートされていくということがこうした人事評価制度のねらいだと私は理解しておるわけであります。そういう意味合いから、評価者の教育研修というのはどのようにこの中に組み込まれているのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) それでは、3点について御質問いただきましたので、順次お答えを申し上げていきたいと思います。

 人事評価の進め方でございますが、これにつきましては、市民ニーズや価値観がますます多様化、高度化をしておる中で、行政の担い手である職員は、こうした時代や環境の変化に的確に対応できるように、さらに行政能力の向上に努めていかなければならない状況であることはそのとおりだというふうに思っております。

 したがいまして、この4月に人事育成基本方針を策定をいたしまして、今後の目指すべき人材の育成や人事管理についての総合的な取り組みを定めてきたところでございます。基本方針の中では、職員の能力や資質の向上は、職員一人一人が常に向上心を持って自己啓発に取り組むことが大切であり、また、職員の自発的な取り組みを支援する環境や制度づくり、各種研修の充実、組織風土の醸成、それから職員一人一人の能力や意欲を引き出すことのできる総合的な人事制度の構築などが必要で、重要でございます。

 その中でも、職務に取り組む姿勢や業務の中での実績が反映される人事評価の制度の確立、つまり頑張っている職員、いわゆる業績を上げている職員が評価されるような仕組み構築していくことが重要であると考えております。

 人事評価の進め方につきましては、昨年度、庁内に人事評価制度検討プロジェクトを立ち上げまして、構築及び運用方法の具体的な協議をしてまいったところでございます。その結果、職員の意識改革に主眼を置いた人事評価マニュアルを策定し、本年度から来年度にかけて、能力評価は部長級職員を除く全職員、業績評価は係長以上、この中には保育園長、主任保育士を含みますけれども、それら職員を対象として試行に入ることになっております。

 なお、お尋ねの嘱託職員につきましては、選考の段階でその職務の遂行が可能であるかどうかを判断しておりますし、特に収納員につきましては、人物評価を重視し、経歴を見る中で採用をしております。更新に当たっては、毎年の勤務実績を見ながら判断をしているところでございますが、そういうことから、嘱託職員につきましては、評価対象外ということにしてございます。

 次に、技術職と事務職の評価基準、この件につきましては、同一の評価基準表を使用をいたします。能力評価は、職務において実際に見られた職員の職務行動を評価するものですし、業績評価は、管理監督者の的確な指示のもと、職員一人一人が業務目標を設定し、業務の進行状況を管理しながら、仕事に対する取り組み姿勢や成果を的確に評価する目標管理を活用していることから、技術系、事務系職員それぞれ評価の整合は図れるというふうに思われます。

 また、これからの人事管理につきましては、さまざまな市民ニーズにこたえるため、幅広い能力、知識を持つ一般職員に加えまして、専門分野の業務につきましては、多くの経験と高い知識を持つ専門職員が必要となってきているため、それを踏まえまして、複線型人事管理、また、系統立った人事管理を基本といたしまして、この人事評価制度を活用する中で、専門職の育成を図ってまいりたいというふうに思っております。

 人事評価者の関係でございます。

 先ほども申し上げましたが、業績評価は目標管理型となっております。これにつきましては、所属長が組織の課題を明確にすることが重要となってきます。何をやるかは、上司から部下へおろすものであり、評価者、被評価者の関係も、これまた同様だというふうに考えております。

 特に、施策を進めるに当たりましては、課のリーダーとして先頭に立って直接事業の推進に当たることになる課長の役割が極めて重要でありますので、研修の充実を図るなどにより、政策立案、課内管理、意思決定能力の向上などに努め、管理監督者としての自覚を高めてまいりたいというふうに思っております。

 人事評価制度に対する研修としましては、全職員を対象とした研修のほか、評価者を対象とした研修として、評価者としての留意事項、役割の明確化、そして特に評価者としての重要な役割である職場面談の方法など、評価能力の向上が必須となることから、きめ細かく実施をしていきたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、試行を重ねる中で、個々の能力、職員の研究研修の成果、職務の実勢等が的確に反映されるような、よりきめの細かい人事評価制度としていきたいというふうに考えております。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) 嘱託職員については、特に評価対象外というふうに言われましたけれども、きのうも同僚議員の中で、こうした職員が非常にふえてきていると。したがいまして、ふえてきているということは、そうした職員の活用、利用というのは、やはり真剣に考えていかないと、成果をなかなか出していただけない、また出そうとしても出せないという、そういうことになってはいけないと思いますので、今後はぜひこうした職員に対しても、有能な方、優秀な方、たくさんおられると思いますので、そうした基準を私は設けることの方が、その人のやりがい、生きがいというのを持てることになる、そんなふうに思いますので、ぜひ御検討をいただきたいと思います。

 それから、もう一つ、人事評価者に対して、目標管理型というふうに言われましたけれども、この辺は非常に明快に市の目標、また部の目標、課の目標というのが明確になっていかないといけないと思いますけれども、この辺は、何かシステム化だとか、その他具体的な方法というのは今の時点で考えられているのかいないのか、その辺をお聞かせください。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) この評価システムについては、現在、企画立案中でございます。いずれにしても、評価の精度を上げていくという意味で、大切だというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 青?議員。



◆16番(青?圭二) その辺、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 最後に、人材育成基本方針というのが出されておりますけれども、その策定する中で、先ほど部長の方から話がありました人事評価マニュアル、これの説明を受けました。そうしたマニュアルに基づいて、制度の試行がされていくわけであります。ぜひ評価者が被評価者に評価のよしあしが十分説明ができて、やっぱりやる気が持てるようにしていくのが意識改革の基礎となるものだと私は考えるわけであります。

 そういう意味合いから、プラン・ドゥー・チェック・アクションじゃないんですけれども、そうしたサイクルを基本として回しながら、この安曇野市にふさわしい人事制度の構築をぜひ早い時点に実現するようにお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

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△小林純子



○議長(水谷嘉明) 続いて、2番、小林純子議員。時間は1時52分から2時52分までといたします。

 2番、小林純子議員。

         (2番 小林純子 登壇)



◆2番(小林純子) 2番、小林純子です。

 通告に従いまして一般質問をいたします。

 その前に、議長にお願いですけれども、通告によりますと、北小倉の産廃問題については2番目になっておりますけれども、青?議員が先ほど質問をいたしまして、その関連ですので、こちらを先にして、三郷ベジタブルに関する質問を2番にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。



○議長(水谷嘉明) はい。



◆2番(小林純子) それでは、北小倉区内に建設された廃棄物中間処理施設について質問いたします。

 北小倉区内に建設された廃棄物中間処理施設については、許可申請を受理しない県を相手取り、業者が訴訟を起こしています。先日の一審判決を受けて、県は控訴する構えです。関係住民もこの裁判の行方を見守っているところですが、この問題の根本には、旧三郷村行政の不手際、住民軽視の対応がありました。北小倉で問題が発生した当初、旧三郷村が深く関与し、地元住民の同意が得られていないとわかった後でも、行政は住民ではなく、業者の便宜を図る形で手続を進めようとした形跡があります。そればかりではなく、建築基準法第51条の取り扱い、産業廃棄物処理事業に対する認識、都市計画審議会の位置づけと運用などにも、旧三郷村行政の住民軽視の姿勢があらわれており、問題点は1つや2つではありません。そのすべてについて、この限られた時間の中でただすことはできませんので、ここでは1点に絞って質問をいたします。

 最初に、これは道路関係の質問から入りたいと思いますので、都市建設部長にお答えをお願いいたしますが、この旧三郷村行政の不手際の最たるものとして、この産業廃棄物中間処理施設の建築確認申請の手続、これに関連してお尋ねをいたします。

 この施設に接する村道、現在は市道になっておりますけれども、この旧村道417号線の道路の幅員は何メートルでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) ただいま道路の幅員はとのお尋ねでありますけれども、建築確認申請に係ることでありますので、この4月から私どもの方で取り扱っているという関係から、若干経過も含めてお話をしたいと思います。



◆2番(小林純子) 部長、経過は後でお伺いしますので、何メートルかだけ先にお答えください。



◎都市建設部長(久保田栄次) それでは、現況幅員につきましては、2メートル50ということで認識をしております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 2.5メートルというお答えでしたけれども、公図上、それからまた現況と、こうあるわけですが、公図上何メートル、現況は何メートルということで、さらにお尋ねします。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 建築確認申請に当たっての幅員ということで、現況幅員2.5メートルということであります。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 今、お答えがありましたとおり、これ、公図上も現況も2.5メートルの旧村道でした。この2.5メートルの道路であるにもかかわらず、この廃棄物処理施設は、幅員4メートルの道路に接するということで設計されておりますし、建築確認も幅員4メートルで申請されて、確認がおりて、建物は現在、もう完成しております。現状と一致しておりません。これは違法建築ではないでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) それでは、ここで若干経過を申し上げたいと思いますが、当初、平成16年3月、耐火施設ということで建築確認申請が出されまして、このときに道路改良の計画があるということから、この計画幅員4メートルを道路幅員として、その確認申請書の上の書類に記載をして進達をしたということであります。

 また、その後、この改良計画が断念されたということでありまして、建築主において幅員を確保するという確約書の提出を受けて、これ、17年の2月、変更申請にやはり4メートルという幅員を記載をして、県に進達をしたということであります。

 しかしながら、現状の幅員が確保されていない状況というのがあるわけでありまして、現在、取り扱っている担当としましては、この確約書の履行を求めるのが第一と考えておりますし、また引き続き再度検証しながら、法的な対応についても検討を加えていきたいと考えております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 今、御説明がありまして、私もその経過は三郷総合支所の方から何回も説明をいただきました。けれども、私は納得できる内容ではないと思っております。

 まず第一に、この2.5メートルの道が拡幅の道路改良の事業計画があったので、当初、将来的に4メートルになるので、4メートルの証明をしたというお話、そこまでは百歩譲っていいとしましょう。けれども、9月の下旬にこの道路の拡幅工事の事業というのは廃止になりました。計画なしになりました。ですから、その後に出された建築計画の変更届、それにはもう4メートルと書いてはいけなかったということになります。

 それから、もう一つ、確約書をとったのでいいであろうという、そういうお話もありましたけれども、この確約書をよく読みますと、417号線北側民地を広げ4メートル幅員道路とするということだから、違法建築とならないようにするからという、そういう確約書ですけれども、この民地というのはあずさ環境保全の土地ではありません。当時、農振除外の申請をしておりまして、農振も外れていませんし、他人の土地に対してあずさ環境が幾ら確約すると言っても、こんなものは確約になりませんし、それからこの確約書にはいついつまでにいたしますという日付も区切って書いておりません。ですから、これは確約書の体をなしておりません。

 ですから、私は当初から建築確認申請に4メートルとしたものが、ずっと変更なく4メートルで最後まで三郷村として証明しているとういうことは、非常に違法なことだと思っておりますし、現状、違法建築だと考えておりますが、いかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 現在、所管する者としましては、その当時、現在、調査中であります。先ほど申し上げましたように、もう少し細部を検証しながら、やはり法的な手段がとれるのか、その辺について検討を加えていくということでお答えにさせていただきます。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) それでは、当時、この問題にかかわっておられた元村長であられます西山副市長にお尋ねいたしますけれども、この経過については承知しておられたでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) 後でお聞きをしておりますが、それは4メートルということで承知はしております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 4メートルで承知しているというのは、現況2.5メートルしかありませんし、公図上も2.5メートルしかありません。それをなぜ最後まで4メートルで道路証明をして、そして建築確認を通しているのか、この点についてお伺いしているんですけれども。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) それは、2.5メートルで、75センチずつ両サイドに後退線を設けると、こういうことで県との話し合いの中ではオーケーと、こういうようになっているというように承知しております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 県との話ということが出てきたんですけれども、県の地方事務所建築課の方で平成17年1月14日でしたか、あずさ環境とのこの建築確認の件で打ち合わせをしておられます。その中で、確認したということで出ているんですけれども、その会議によりますと、これは西山元村長も出席しておられるとのことですが、この報告書によると、「北側道路は片側4メートル後退した村道であることを村長に確認した」と、こうあります。「何を確認したんですか」と聞きましたら、「確約書をとっているからいいんだ」というお話だったと。

 では、「4メートルと2.5メートルでは斜線制限が変わってくるので、設計者の報告に基づき、現地確認を行う。そして、違反が確定すれば、工事中止を指示する」という書かれた文書がありまして、現地確認をして、その上で、2.5メートルしかないにもかかわらず、再度、4メートルということで道路証明をし、そして設計者にも4メートルで斜線制限にはかかりませんという、こういう図面まで添えて建築確認の書面を出しております。

 ですから、これは明らかに2.5メートルしかないものを確認した上で、偽って4メートルにして図面をかいて、出しています。ですから、違反を承知でやったとしか考えられませんが、当時村長としてはどのようにそこに関与しておられたでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) それ、違反を承知でというのは、ちょっとどういう意味かよくわかりませんけれども、私も、行政マンとしては、違反をしてはいけないと、こういうことのつもりでおりますけれども、どういう根拠で違反かということはわかりませんけれども、私どもが承知しているのでは、2.5メートルを北側へ1.5メートル将来的に後退線をやるということの中で、4メートルになるんだということで、県の方もオーケーじゃないかと、こういうように承知しております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) それは、先ほど確約書の件で県の方は認めたと言っておりましたが、確約書が確約書になっていないわけです。広げると幾らあずさ環境が言っても、あるいは西山元村長が言っても、それはそのときよそ様の土地であり、いついつまでにという期限も書かれていません。それは確約にはなりません。

 ですから、現場を確認して、2.5メートルしかないにもかかわらず、平成17年1月26日に村長名で4メートルありますという証明書と、それからこの図面をつけて出しているわけですから、承知の上ではないんですか。違法です。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 私どもとしましては、今ここでどうだということでは、まだ調査段階でありますので、それは検証させていただくということであります。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 検証するまでもなく、ここにありますので、現状と違っております。私は違法だと思います。ですから、これはもう地方自治法第2条16項及び17項に基づいて、取り消すべきだと思います。

 今、調査してというお答えありましたけれども、ここで市長に確認したいと思いますけれども、先ほど青?議員の質問にお答えになって、市民の側に立って戦っていくと力強いお言葉をいただきましたけれども、現状、旧三郷村村政においては、このようなことがあったということで、まだ西山元村長は認めておられませんけれども、こういったことを安曇野市としてそのまま継承していくことは、安曇野市政に大きな汚点を残すと思いますので、きちっとこれは調査していただいて、住民の側に立った判断をしていただきたいと、そう思いますけれども、今、都市建設部長がおっしゃった調査をするということですけれども、いついつまでにきちっとするということを答弁いただきたいですが。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) それでは、私の立場から若干お話し申し上げたいというふうに思います。

 過去の自治体において、このような不手際があったから、しからば新自治体としてはどう対応していくか、こういう御質問だろうというふうに思います。

 過去のことは、もう旧三郷村ありませんし、また新市安曇野市が過去の自治体のやり方について云々することは、これはありません。ただし、安曇野市としてこのことにどう対応していくか、こういうことだろうと思うんです。

 それについては、ただいま部長が言っておりますように、それまでの経緯経過等をもっとしっかり調べる中、ほかにどのような事情があったのか、そういったことも検証しながら、安曇野市として今後のこの廃棄物施設との関連において、これをどのように使っていくか、こういったことじゃなかろうかなと思います。

 ですから、このことだけを今、御追及なさる意味というのが、私、あるのかなと。目的は、この施設を何とか住民の皆さんの安心・安全のために、御心配の要らないもの、結果にしていく、こういうことが、これが私の務めだと、このように考えております。そういった御理解をいただいた上で、問題点が今後どのようなことで、恐らく今度は市が対応せざるを得ないであろう廃棄物業者と、どのような武器を持って、どのように対決していくか、こういうことにつなげていかなければいかんと、私はそのことだけを今後考えてまいりたいというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 市長が今、産業廃棄物処理施設のこの現在の問題と、違法建築か否かという問題は別だというふうに……。

         (「関連づけて」の声あり)



◆2番(小林純子) 関連づけて考える必要がないとおしゃったんですよね。

         (「逆だ」の声あり)



◆2番(小林純子) あると認識していらっしゃるんですね。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) ただいま申し上げていますように、我々の目的は、過去の責任を問うことはできない。これからの将来に対して、この問題について、安曇野市がどう対応するか、これが私の責務であります。したがって、今の問題も、その視点の中でとらえていくと。武器になるのかならんのかといったことを今言っているわけでありますが、これはしっかりと検証しながらやらないといかんと、こういうことでありますので、そういった御理解をいただきたいと、こういうことであります。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 失礼いたしました。

 武器になるかならないかということですけれども、武器になるかならないか、それは非常に今後の展開には重要なことですけれども、それ以前に、行政として、違法なことをしないという、この基本的なところで誤っているわけですから、そこに対して、過去の行政のやったことだからという今の市長のお言葉は私は納得はできませんし、合併したのは旧三郷村、そして周辺5町村一緒になってここに安曇野市があるわけですから、過去のことをいろいろ言わないということではなくて、逆にしっかりと検証し、間違っていたことに対しては、さかのぼって是正をし、きちっとこれからやっていきますという姿勢を示してもらわないことには、けさほど来何度も出ておりますけれども、行政不信という言葉が出ておりますけれども、それにつながっていくと思われますが、きちっとこの点に関して調査していただけますか。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 先ほどから申し上げていますとおり、このこと、事実こういった現状を我々は引き継いだわけであります。このことについて、一体どういう状況でこうなっているのか、それを検証しながら、目的は廃棄物の施設に対するものでありますけれども、もしそういう中で御指摘のようなことがあれば、当然これは、我々新しい安曇野市としてはそういうことはしないと、こういうことであります。

 ですから、その責任の所在を今問うても、いたし方ないんじゃないかと、私はこう申し上げている。それを我々が受け継いで、どのように使っていくか、こういうことでしっかりそれを検証していくと。いけないものは、やっぱり今後において二度とそういうことがないように正していかなければいかんということじゃないでしょうかね。と思っております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 今の答弁の中には、はっきりと調査をして、いついつまでに確かめるという言葉が聞かれないんですけれども、何となくあいまいに聞こえてまいります。

 これは違法建築か建築でないか、あるいはその手続をだれがどうやって、どうして間違ったままの道路証明で最後までいってしまったのか、こういう点については、この施設が産廃の施設だからどうか以前に、きちっとしなけばならないことだと思いますので、その点をもう一回はっきりと調査するなりどうするということをお答えいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) なかなかおわかりいただけないようで残念でありますが、私は当然これは調査して、先ほどから言っております。どういう経過経緯があってこうなったのかということですね。このことが既に存在していれば、これは市として修正すべきことであれば修正していかなければいかんと、こういうことであります。

 したがって、そのことについて、我々がどういう手法でそれができるか。また、さらには産廃の問題についても、どのような先ほど言いましたツールにできるかどうか、こういったことも含めて検証していけると思うんです。これは、当然部長もこういう問題が今、浮上してきておりますので、これはしっかりと検討して、その道筋を結論づけていく。今ここで結論出せと言われても、それはそうはいかないだろうというふうに思いますので、そのように御理解をいただきたい。よろしいでしょうか、これで。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) それでは、きちんと調査をして、報告をいただき、必要があれば、さかのぼって是正し、県の方にきちっと届けていただくということで進めていただきたいと思います。

 それでは、2番目の質問に移ります。

 安曇野市第三セクター三郷ベジタブルの経営責任についてお尋ねいたします。

         (発言する声あり)



◆2番(小林純子) 質問中ですので、控えてください。

 最初に、4月提出の経営改善策についてお尋ねしたいと思いますが、経営不振に陥っている三郷ベジタブルより、3月までに示すと言っていた経営改善計画が4月20日にようやく提出されました。しかしながら、この経営改善計画は不十分な内容であったため、議会としては、聞きおくだけで、承認には至っておりません。

 特に、三郷ベジタブルと安曇野市、旧三郷村ですが、交わした不動産賃貸借契約及び土地賃貸借契約の変更と三郷ベジタブルと長野県農業開発公社が交わした土地賃貸借契約の変更の問題では、三郷ベジタブルが一方的にこうしますとは決められない内容ですから、そういった契約の変更のことも含め、経営改善計画の見直しがどうなっているのかお答えください。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 経営改善計画についてということであります。

 この経営改善計画につきましては、4月20日の全員協議会において説明をしました。この経営改善計画、今、どうなっているかということにつきましては、この経営改善計画に沿って改善を進めております。

 それから、不動産の賃貸借でございます。

 まず、市との賃貸借につきましては、19年度の変更の賃貸借をしていくという方向で3月から進めているわけでございますけれども、5月末に全棟の収穫が終わり、また新たに植えつけをして、7月から収穫に入るということであります。その内容の中で、第4期の経営状況がわかってくるということでございますので、その状況を見て、変更契約をしていきたいと、こういうふうに考えております。

 それから、ベジタブルと長野県農業開発公社が交わした土地の賃貸借契約の変更はどうなっているかということでございます。

 長野県農業開発公社との利用権設定の中で契約をしておるわけでございますけれども、前回の議会でもお話をしましたように、これは農業経営基盤強化法による農地保有合理化事業の農地集積ということで、今、お借りをしておるわけでございます。これにつきましては、20年の5月29日に株式会社三郷ベジタブルが買い取るということの約束の中で利用権設定をしてきたわけであります。しかし、経営状況も、お話をしましたように、3期については、現金の中では赤字になってしまったということでありますし、そういうような面から見ますと、第11期までお借りをしなければ、買える状況にないということで、利子分の金額を支払いながら、これを借りるという計画でおります。

 県の農業開発公社におきましては、このような状況もあるのでということで、県の開発公社とは相談もしているわけであります。5期の中間を見ながらでも、この変更はよいのでというお話をもらっておりますので、それまでには方向づけをしていきたいということであります。

 いずれにしても、契約変更をしていかなければいけないということでありますので、この話は5期の状況を見ながら進めていきたいと、こういうふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) この経営改善計画が出されたわけですけれども、昨日の青?議員の質問にもお答えになっておりましたけれども、部長の説明では、あくまでもトマト栽培の技術的な面での改善がなされれば経営面ではいい方に向かっていくと、そういうふうな答えに受け取れました。

 私は、トマトの栽培の技術的な問題ではなくて、経営そのものがきちっとなされていないと、そういうふうに思っているんですけれども、経営面での問題点があるという認識はないんですか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 小林議員には、小林議員の経営への不安定というのをちょっとお聞きしたいわけでございますけれども、私の今感じている中では、3期につきましては、作型の変更により収入減になってしまった。もう一つは、秀品率が悪く、収量が上がらなかった。それによる原因がここへ来てしまったというふうに私は感じております。

 その大きなのは、トマトは収量を多くとって値段を安定させていくと。安定した値段の中で収量を確保しながら経営をしていくということでありますので、収量を上げるということが一つの前提になってきます。その中で、収量が上がらなかったという原因がこの中に見えておりますので、そこら辺の技術改革をきちっとしまして、経営を安定させたいと、こういうふうに考えています。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) また栽培の技術面だということを強調されたわけですけれども、このカゴメの方式で水耕栽培をしている施設、全国に幾つかあります。第三セクターでやっているところ、それから自治体が直営でやっているところ、それから民間がやっているところ、いろいろあります。私も調べてみました。民間がやっているところは、やはり非常に厳しい見方をしておりまして、この先、カゴメのような会社がどんどん出てきて、トマトの供給量がふえてくれば、市場での価格は低下するばかりだと。だから、民間でやっているところなどは、現在の価格が2割程度下がっても大丈夫なように、いろいろな経営の改善をしていると。

 一例としては、トマトのパック詰めに大変人手がかかるんだけれども、それを機械化することで2割ぐらいの人員を削減することでコストダウンをしようとかというようなことを考えてやっているところが幾つかあります。そういうことに対する認識はどうなんでしょうか。

 10年、たしかカゴメが全量買い取る。それから、5年間は価格保証がある。では、その先どうなるんですか。先ほど10期目からとかいうお話もありましたけれども、そんな悠長なことを言っている場合ではないと思いますけれども。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今、御提案もいただきましたが、パック詰めのところの機械化というのは、当初の計画では機械化をしていこうという計画もありましたけれども、この機械化をするよりも、手で仕分けした方が、この規模なら格安にできるという計算の中で、手の仕分けという形で考えました。

 それから、10年後の販売についてどうなるのかと、こういうことでありますけれども、10年までは安定して買っていただけるという方向はあるわけですが、10年後どうなるかというようなことにつきましては、カゴメ株式会社がこの会社を必要というような、そういう位置づけを持てるような会社になることが大事ではないかと私は考えております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) カゴメから選ばれるような会社になるというお話ですけれども、それは希望的観測だと思います。

 まず、今、パック詰めも機械化を考えたけれどもというお話ありました。ですけれども、2割それで人手が削減できるとすれば、当初の100人の雇用が確保できるという、そこからまた外れていってしまいます。ですから、何かいろいろなことが、あちらを立てればこちらが立たずみたいな、きちっとした当初の計画がなく、漫然と進めているという印象がとても強いです。

 特に、石油高騰のあおりでLPGの価格が上がって、それが最初の見込みより倍近くコストがかかっているということも、もう何度も何度も聞いてきているんですけれども、それはもう三郷ベジタブルだけの話ではないわけです。もともと寒冷地であるここ三郷に、このようなトマトの施設をつくること自体、私は大いに疑問なんですけれども、和歌山県のような温暖なところでさえ、現在、三郷ベジタブルと同程度の規模のカゴメのトマト工場がやはり採算がとれないということで、2期目、3期目の工事は中止になりました。そういう現状も身近に起こっているわけですので、もう少し経営面での見直しをしていかないと、本当に立ち行かなくなると思います。

 関連して、その次の質問ですけれども、4期目の決算の見通しはどうなんでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 4期目はどうかということでありますが、4期目は3期目の延長になってしまったというのがあるわけであります。これは、前に4月20日のときにも御説明しましたけれども、夏場に作がえというようなことでありまして、その夏場の作がえのときに、いろいろと夏場非常に暑かった。その暑かったそのときに、ハチが飛ばなくなってしまったという現状があります。そんなようなところで、空洞化というようなものがそこに起きてしまったわけでございますが、そんなような原因もありまして、4期目の見込みからいきますと、約3,500万円ぐらいの赤字になるんではないかなというような計算でおります。

 これから7月、8月のできばえがどうであるかということも一つの目安になってくるかと思いますけれども、そこの目安の中で、ハチが飛ぶ飛ばないというようなところも技術でありますけれども、しっかりした受精ができるような、そういう技術も身についてきましたので、そんなところをきちっと見たいと、こういうふうに思います。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) ただいまのお話も、もう何回も聞いております。決算の見通しですので、今、全体的なことをお聞きしましたけれども、3,500万円ぐらいの赤字の見通しだと。細かいところで気になる点がありますので、一つずつお願いしたいんですけれども、2期目の決算で、仕掛かり品が9,000万円でした。3期目は2億4,000万円と突出しました。4期目以降は、この2億4,000万円程度で推移する見通しですか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) この仕掛かり品につきましては、私の勉強不足で説明が間違っておりましたので、ここで訂正をさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。

 仕掛かり品の見方ですけれども、仕掛かり品につきましては、御説明したのは、これから、4期に入ってとれる見込みの数量のが仕掛かり品という御説明をしましたけれども、それがそうではなくて、4期目のトマトをつくるに、3期目にお金をかけているわけです。その原価が4期目の仕掛かり品になります。ですので、それを計算の中で、トマトの出来高でその計算をしていこうということで計算をしたわけです。

 というのは、人員の異動とかそういうのはちょっとわらないというような会計事務所の計算がありまして、全体で、例えばの例ですけれども、100トンとれるなら、3期には30トンとれたと。あとの70トンは4期にとれる、それに係る原価というのは、4期の60トンの方へも掛けていかなければいけないと、原価を。だから、3期に全部、4期に係る原価を3期で全部払ってしまうではなくて、その原価をそのトン数分だけこちらの方へ、4期の方へ持っていきましょうというのが仕掛かり品であったと。私の言ったのは、とれるのというような説明をしてしまいましたので、そこだけは訂正をさせていただきます。

 以上です。



◆2番(小林純子) 今後も2億4,000万円程度で推移するんですか。



◎産業観光部長(三澤賢二) これは、いずれにしましても、これから今回のものは、前回は夏場ということでありますが、今回のものは6月からになりますかね。だから、6、7、8の3カ月ですから、ほぼ同じような数字になってくるんではないかと、こういうふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) それでは、その仕掛かり品の説明は、わかりましたと言いたいところですけれども、一度聞いただけでは私もよくわかりませんので、また検討させていただきます。最初考えていたこととは違うということで、その点は理解しました。

 次、棚卸資産廃棄損というのがありまして、2期目決算では7,000万円ほど、3期目2,500万円ほどに減っておりますが、4期目以降はどうでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) これは一番問題なところでありまして、秀品率が上がれば、廃棄損は少なくなってくるわけであります。ですから、4期以降につきましては、廃棄損を少なくしていきたいと、こういうふうに考えております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 少なくしていきたいのはそうなんですけれども、見通しはどうですか。少なくなりそうですか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 技術が確立しつつありますので、方向性はいいと、こういうふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) あと、未払金の内容と、それから借入金、設備投資なのか、運転資金なのかとか、その2つについて、負債の部分でお伺いします。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 未払金につきましては、まだ支払いの済んでいない原材料といいますか、そういうものでありますし、もう一つ何でしたかね。



◆2番(小林純子) 借入金。



◎産業観光部長(三澤賢二) 借入金については、これを運営するための借り入れと、こういうことです。



◆2番(小林純子) 運営のための。運転資金。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 運転資金ということですか。

 それから、未払金の内容ですけれども、払っていないお金ぐらいは私もわかるんです。どういう内容ですかと。もう長年払えなくてたまっているお金があるんではないですかということを聞きたいんですけれども。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 具体的な内容については、ちょっとここに資料がないのでわかりませんけれども、ずっとたまっているというものではないと解釈しています。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) この未払金の中に、安曇野市に払うべき7,000万円というものが入っていると思うんですが、違いますか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 失礼しました。そうです。それも入っています。失礼いたしました。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) そういうことで、これは私、今の発言は非常にショックですね。これは、3月にこの議会で7,000万円をどうするかということでみんなで議論したわけです、議会でも。これは免除するんではなくて、猶予しているんですから、払えないんだから待ちますということで上げた7,000万円で、未払金です。そういうところをきちっと認識していないということは、もうこれからの経営に非常に不安を感じます。

 大体、市の損失保証もあります。2億5,000万円の枠があります。ですから、この三郷ベジタブルが全くの民間の企業でしたら、お金貸してもらえないと思います、もう。市の損失保証の枠があるから、何とか多分貸してもらえているんではないかと思うくらいです。そういうことで、非常に経営なり財務に対する認識が甘いと思います。

 時間がないので、次に行きますけれども、そういうことで、7,000万円が非常に気がかりなわけですけれども、市民に対する責任ということで、市の歳入となるべきトマト栽培施設の使用料7,000万円、新年度予算には、今年度ですね、平成19年度の予算には計上されておりません。市が支払いを猶予しているといっても、市民の目からは免除としたんだろうとしか見えません。3月議会では「いい結果が出ていないので」、これは副市長のお言葉です。「いい結果が出ていないので、甘かったといえば甘かった。申しわけなく思う。正常な経営状態に持っていくことが市民の皆様に対する責任と考え、全力を注いでいく」と御答弁がありました。その後の3カ月間に具体的にどう責任をとろうとして、何をしてこられたのか、お願いいたします。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) それは、4月20日に経営改善計画をお示しをして、御理解というか、御了解いただいていないというようなお話も先ほどあったわけでありますが、一応全協の場でということでお話をしてありますので、了解の場でないということだろうかなというふうに思いますが、そういうことで、この改善計画に沿って軌道に乗せてまいりたいと、こういうことであります。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 何か誠意の感じられない答弁だと私は思います。3カ月たっております。経営改善計画に沿ってというお話でしたが、先ほど来部長とお話ししているように、あくまでもこれはトマト栽培の技術的な問題が原因でこうなったというふうにしか聞こえません。経営の中身について、企業としてどうやってやっていくのかということに対する反省はありませんし、出された経営計画にも、そこら辺、非常に甘い見通しに立ってつくられておりますので、議会としても、全協で説明されたからこれでいいというわけにはいかないということで、お返ししているはずです。ですから、その後の3カ月、何もその点、再検討されていないとなれば、非常に問題です。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 先ほども言いましたように、経営改善計画の中に従ってやっているわけであります。具体的に申しますと、1つとしては、秀品率のアップをどうしていくのかということでありますが、現在、細かく言いますと、プラムにつきましては88%を91%に上げてきておりますし、ラウンドにつきましては55%を72%に努力の中で上がってきております。デリカにつきましては、病気が入ってしまいましたので、平均の80%が60%と。これは全体の収量の半分が病気が入ったということでございますので、それは次の段階で見直していくという形になっております。

 それから、作型の切りかえですけれども、今まで夏場に……。



◆2番(小林純子) 議長、技術的なことはもういいとさっきから申しておりますので、部長。



○議長(水谷嘉明) 部長、答弁をお願いします。



◎産業観光部長(三澤賢二) 具体的に言わないとわからないのではないかと思い、説明しましたが、それはよろしいわけですか。



◆2番(小林純子) はい。



◎産業観光部長(三澤賢二) それでは、その中で、今言ったように、技術的な向上を図っていきたいと、こういうことでありますし、また販売の方も、先ほど言いましたように、しっかりした位置づけができるような菜園にしていく、それが販売の一つの鉄則になってくるじゃないかと、こういうふうに思っておりますので、そこら辺の努力をしっかりしていきたいと、そういうふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) またまた技術的な話になってしまうんですけれども、私は経営手腕の問題、これで企業として成り立つのかというところを聞いているんですけれども、それについてはお返事がありません。経営計画に沿ってと言いますが、計画の数字がきちっとしたものでなければ、それに幾ら沿ってやっても、望む結果にはなりません。きちんと数字を厳しく見直して、計画を立て直さないと、再生は無理だと私は思います。

 第三セクターというのは、独立採算が前提です。だけれども、このトマト栽培施設の使用料が7,000万円払えていないということは、何か市から持ち出してないからいいじゃないかと思う方もあるかもしれないけれども、実際、入るべき7,000万円が入ってこないわけですから、市の税金を投入しているのと同じことです。大きな損失を市民に与えていることになります。ですから、そういう自覚を持って経営陣の方には今後の再建計画を見直していただきたい。

 副市長には、最高責任者としての責任がありますから、まず今までお話を聞いていると、非常に甘えているなという感じがします。もっと身を切るような経営努力をしなければ、ここまでもう債務超過のベスト10に入っているような第三セクターなんですから、もう本気でやらなかったら立て直しは無理です。

 経営陣といいますか、役員の顔ぶれを見ますと、旧三郷村の天下り人事とも思われる節があります。ですから、この際、責任を本当に感じていらっしゃるならば、経営陣、役員の刷新をするくらいのことは考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) 私も責任が全然ないなんていうことはさらさら思っていないわけでありますし、一刻も早くもとの軌道に乗せていかなければいけないなと、こういうことで考えております。

 役員といいましても、私は会長というようなことで、非常勤で、そういうことで、責任があるのじゃないのかと、こういうようにお考えだろうというように思いますし、結果が出ておりませんので、これはいろいろ言っても言いわけになってしまいますから、すべて私の責任であると、こういうふうに思っております。

 大事なことは、いろいろ言うよりも、いずれにしても、早くに軌道に乗せていくということが市民に対する責任でもあると、こういうように認識をしております。

 そんなことで、どうか議員も、こういうふうにしたらどうだ、ああいうふうにしたらどうだというお知恵がありましたら、お授けをいただければ大変ありがたいなと、こういうふうに思いますので、またよろしくお願いをしたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 今の答弁にも私、誠意が感じられないと思います。計画、これではだめだと言っているわけですから、ではどうするんだというところで、もうちょっと真剣に取り組んでいただかないと困ります。

 この計画で一生懸命やっていきますから、どうかいい知恵があったらかしてくださいというふうに先ほどの言葉は受け取れるんですけれども、そんな悠長なことを言っている場合ではないと思います。

 ですから、思い切ってこの経営改善計画に第三者を入れるとか、内々でやっていたら、もうこれは全然発展性がありません。今までやっていた方が、今までやっていた技術、知識の範囲でしか考えられませんから、第三者を入れるなり、もう少し前向きな経営改善計画ができるように、きちとやっていただかないとまずいと思いますので、その点、しっかりとしたお答えをいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) いずれにいたしましても、この経営改善計画を立てて、この前も御説明をしたわけでありますが、これに沿ってきちっとやっていきたいなと、こういうふうに思いますので、もうちょっと時間をいただきたいなと、こういうふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 小林議員。



◆2番(小林純子) 何度聞いても同じお答えなので、仕方がないと思いますが、市として、あるいは三郷ベジタブルの経営者として、責任を今現在、明確にできないのであれば、今後、市民の方からいろいろと責任を追及される場面もあろうかと思いますので、一刻も早くきちんとした経営改善計画を出していただくように要望して、私の質問を終わりといたします。



○議長(水谷嘉明) ここで暫時休憩いたします。

 再開時間は午後3時10分からといたします。

                              (午後2時27分)

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○議長(水谷嘉明) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

                              (午後3時10分)

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△藤森康友



○議長(水谷嘉明) 18番、藤森康友議員。時間は3時10分から4時10分までといたします。

 18番、藤森康友議員。

         (18番 藤森康友 登壇)



◆18番(藤森康友) 18番、藤森康友。

 発言通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。

 質問事項は、大きく分けて2つ挙げさせていただきました。

 まず第1に、安曇野の景観は、市民・国民・世界「共有の財産」である!、こういったテーマを挙げさせていただきました。

 これは、一つのやっぱり大きい思いも入っていまして、先般、いろいろな方といろいろな見聞きしていく中で、景観はだれのものかという問いかけに当たりました。今、安曇野もすばらしい景観を持っています。その景観はだれのものなのか。

 以前、国立市に議員の研修で出かけたことがありました。その中で、国立市の学園通り、駅前通りですね。そこに市民、また行政一体となってつくり上げた、非常に桜並木、またケヤキ並木の美しい景観の、あ、ここが都会なのと。また、逆に都会ならではの景観の美しい町並み、道路が見られたわけですが、そのときにマンションが建つということの中で、裁判にもなったんですが、そのときの一つのテーマになったのが、「景観はだれのものか」ということで、これはやっぱり一市民だけのものでもありませんし、ただ行政だけのものでもありません。もちろんマンションとか、いろいろな移り住んでこられる業者あるいは方々といいますか、また新しい市民、それぞれみんながやっぱり共有する財産だということ、この辺が一つの大きなポイントかなということを感じた研修会でもありました。

 開発は全くなくすわけにはいかない。しかし、その開発をやはり配慮するもの、安曇野市に来たらこういう開発をするという、そういったやはり配慮とか協力が必要じゃないかなというふうに思います。

 大きく分ければ3つありまして、やはり今までの景観を残すという、残す見方、もう一つは、失われた景観を取り戻すという、戻す見方、そしてまた、これはまちづくりとともにあるというふうに見ていますが、つくるという、これからいろいろなまちの中、出入りしていく中で、いろいろなものができたり、あるいはまたつくられたりという中で、そういったまちづくりとともにあるという中で、やはりつくるということ。残す、戻す、つくる、この3つというのは、常にキーワードになっているんじゃないかな、そんなふうに思っております。

 もちろん、私たち一人一人、市民の意識がやはりこの景観、私たち共有の財産だという、またこれは市民だけのものじゃない。訪れる人、また国、すべて世界の共有財産である、そういった意識のもとで、さて何ができるかということ、お互いにそれをつくり出そうという意識のもとで何ができるか、そういったことが今後すごく大切な意識のキーワードになるんじゃないかなと、そんなふうに思っております。

 先般、6月2日ですね、国営アルプスあづみの公園にて第18回、これ、全国大会ですね。「みどりの愛護」のつどいというものが開かれました。その席に皇太子殿下、また同妃殿下が御出席されまして、皇太子殿下から「みどりの愛護」のつどいに寄せてのお言葉をいただきました。そういったお言葉の重みをどのように安曇野市として受けとめるかということです。

 全国「みどりの愛護」のつどいがこの安曇野で開催されたというこの意義深さ、責任の大きさ、また全国大会であるということ、皇太子御夫妻が御出席された、お言葉をいただいた、長野県でも初である。全訪問施設は安曇野市の施設です。こども病院にしても、そしてまたゴールドパック工場施設にしても、全訪問施設が安曇野市だと。宿泊も穂高ビューホテルということで、すべて安曇野市の中で御滞在をされた。そして、その沿線沿線、多くの市民、住民の方が集って出てきていただいて、雅子様も4年半ぶりぐらいですか、公務に復帰されたということで、非常に大きな歓待を受けて、「雅子様」、そんな思いの声も多く飛び交っておりました。

 私も、式典の方にも参加させていただきましたが、住民の皆さんと一緒に、隣近所の方々とも一緒に道路に出て、お見送りもさせていただきました。そこには本当に小さい子供からお父さん、お母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃん、体が大丈夫かなと心配されるような方々も、そしてまた車いすで出てきて、沿道の一番前で手を振って、非常に多くの方がその歓待をしたということを目の当たりにさせていただきました。

 この「みどりの愛護」のつどいというのは、単に第18回ということで、たまたま安曇野に公園があったがために、間借りされた行事だったのか、単純な順番だったのか、それとも何かやはりこの地が選ばれたことに対して大きな意義を持ったのか。

 本定例会の冒頭に、市長は今回のこの「みどりの愛護」のつどいというもの、皇太子殿下夫妻御列席された中のこの集いが非常に意義の深いものということでお話をされました。そしてまた、都市建設部に関するという中でのお話もありました。非常に大きなやはりまちづくりにかかわってくることだというふうに市長の方で受けとめていただいているのかなと、そんなふうに感じながら聞いたわけですが、そこでまたお聞きしたいと思いますが、安曇野市としては、どのような使命と責任を感じて、これをどうまた生かしていくのか。この機会をどうとらえているのかお聞きしたいと思います。

 そしてまた、「みどりの愛護」における市としての今後の具体的構想、これがどのような構想をお持ちなのか。「みどりの愛護」の先進地となるためにできることは何なのか。これが、この集いが単に順番で回ってきたパフォーマンス、行ったらやっとすっとしたというんじゃなくて、やはり御列席された、あるいはお言葉の重み、また逆に全国大会であったと。冬柴国土交通省大臣も御参列された、お言葉もいただいた。村井知事も、御本人出席された。もちろん市長も、すぐ近く、上段にお座りになって、式典に参列されていたということの中で、非常に私も安曇野市民として大きな誇りと夢を持って見ていたわけであります。

 その辺におきまして、まず市長にお聞きしたいと思います。今回の「みどりの愛護」におけるつどいというものを、この機会をどうとらえられているのか。これをまた市政の中でどう生かされるのか、この辺、まずお聞きしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) このたびの第18回「みどりの愛護」のつどい、安曇野市にあります国営アルプスあづみの公園で行われたわけであります。どのような理由にせよ、これが安曇野市で行われた、合併間もない安曇野市において行われたということは、私ども市民にとっても大変誇りとすべきありがたいことであったなというふうに思っておるわけであります。両殿下お見えいただいたということについても、心から感謝を申し上げなければいかんというふうに思っておるところであります。

 さて、このすばらしいイベントがここで行われたことを、我々はこれを誇りとしながら、後世につなげていかなければいかんということについては、藤森議員のおっしゃるとおりであるというふうに感じております。

 現在、安曇野市におきましては、土地利用をどのように持っていったらいいか、それにあわせて景観条例、あるいは環境条例、こういったものを有機的に関連づけながら、この安曇野のすばらしい特徴を残していく、残しながら発展をしていく、こういうことが大事だろうというふうに思っておるわけであります。

 景観の問題につきましても、これは景観、大変北アルプスというすばらしい景観、自然景観も持っておるわけでありますが、安曇野市の景観はこれだけに頼るということではないはずであります。

 景観というものは、そもそも住民の生活の中からつくり出されたもの、これが景観であります。したがって、住民の皆様方にこのことについて、皇太子殿下御行啓いただきましたこれを機会に、さらにこの意識について、共有の認識を持ってもらう、こういうことが大事だろうというふうに思っております。

 そういった意味で、先ほど言いました景観形成、景観条例、あるいは土地利用の問題、そして環境問題、この辺につきまして、しっかりとこの大イベントをこの中に残せるように、これを酌んでいかなければいかんというふうに思っております。

 何にも増して、どの条例、土地利用につきましても、景観条例につきましても、環境条例につきましても、市民の皆様お一人お一人の深い御理解がないと、これは果たし得ない。総論賛成、各論反対と、こういうことになっておりますので、この辺をどう乗り切っていくか、大変大きな課題でありますが、しっかりと対応していかなければいかんというふうに思っておるところであります。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) それでは、少し何か具体的なものがあればお答えいただければと思いますが、先ほどもちょっと話をしました。「みどりの愛護」の先進地となるために、何かできること、今できることが何か。

 昨日の同僚議員の一般質問の中にもありました国の農業施策等々の中で、農地・水・環境保全向上対策、こういったことも踏まえて、市民の幅広い参加、地域の協働活動が必要だということもお話しいただきました。

 今、市長の方から、住民の生活の中からつくり出されるものということの中で、やはり生活、暮らしを組み立てる中で、農業、そしてまた暮らす住まい、そしてお互いにそのかかわりの中でいろいろとやっぱりつくっていく必要があるなと思っておりますが、「みどりの愛護」というのは、私はもう最善のまちづくりであるんじゃないかなというふうに思っていますが、その辺はどういうふうにとらえられているのか。そして、行政としてどのようにして市民などそういった意識の高揚を図っていくのか、この辺のところをお答えいただければと思いますが。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 「みどりの愛護」といいますか、緑にかかわる今後の市の構想ということでありますけれども、1つは、都市計画法の中にも規定がありますように、緑の基本計画の策定に取り組まなくてはならないというぐあいに考えているところであります。

 この緑の基本計画につきましては、合併前の町村でつくってあるところ、つくってないところとありまして、対応が違っているわけでありますけれども、合併協定におきましては、合併後、都市計画マスタープラン等との調整を図りながら、この計画を策定するということにしております。

 現在、都市計画のマスタープランのベースになります土地利用方針の議論、検討をしているところでありますけれども、この安曇野市の緑にかかわる方針につきましては、この土地利用方針との整合を図りつつ、どのようにまちづくりに位置づけるか、あるいは行政の役割、市民の皆さんの役割分担をどうするのか、こんなようなことも検討を進めながら、方針を策定してまいりたいと思っております。

 また、その検討の中で、市民の皆さんを交えた検討ということも必要でありましょうし、どのように意識の高揚を図るか、あるいはPRなりの手段もまた並行して考えてまいりたいというように思っております。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) それで、松本市のちょっと取り組みの若干資料をいただいたんですが、松本で今、花いっぱいの大会ですか、やっておりますが、市制100周年に合わせてですね。松本でオープンガーデンという取り組みをしているのは御承知でしょうか。

 これ、市民の御家庭で庭をつくられて、これはいろいろな方に見ていただいていいですよという了解をいただいて、そしてそれを地図に落として、いろいろな観光客あるいは市民同士で、また季節感のある時期に季節感のある庭に、対象のまたその御家庭にお邪魔して、庭をちょっと外からでも、御了解いただければ、中からでも見させていただくというオープンガーデンという、そういった取り組みをされているということで、松本市も約80件ほどの登録がされているというふうに聞いております。

 こういった取り組みも、一つ、これがすべてではありませんし、いい悪いは別としまして、こういったことをやることによって、また市民の意識、またその沿線を通るいろいろな方がいらっしゃると思います。それはまたわけがわからない人が通るだとか、犯罪だとか、そういうふうに言い出してしまうと、夢もない話になってしまうんですが、いろいろな方がうちの前も通る、隣のうちに来ている。ああ、うちもちょっときれいにする必要があるのかな、ちょっとうちも花を植えてみようかな、そんなふうにお互いにプラスで響き合っていっていけたらいいな。そんなきっかけにもなるような取り組みの一つじゃないかなと思っております。

 ぜひ御検討いただければと思いますし、それから6月2日、土曜日ですか、「みどりの愛護」のつどいがありました。6月の第1土曜日を安曇野市の例えば「みどりの愛護」デーということにして、何か市の、要するに市全体の景観が共有の財産である、緑は大切だ、そういったことをですね、緑を残そう、またつくろう、そういった何か市民への呼びかけのきっかけになるような記念すべき日にされたらどうかと思いますが、そういったプロデュース、仕掛けが必要ではないかと思いますが、この辺はどうでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 今、議員から御提案いただきました。これ、やはり市民の緑を大切にしようというような意識の高揚を図るという面での御提案ということでありまして、具体的なことにつきましては、これから研究をさせていただきたいというところでありますが、やはり市民の皆さんにこの辺の意識を強く持っていただくということが大切でありますし、従来、旧合併前の町村においては、場所によっては沿道に生け垣、ブロック塀じゃなくて生け垣をつくろうというふうなことで話し合いがされて、そのような取り組みをなされたというようなところもありますので、そのような事例等もいろいろ集めながら、研究をしてまいりたいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) 今までの同僚議員のいろいろな一般質問の中で、行政云々という話を若干いただいたりしているところもあるんですが、そういうことでなくて、、合併新市の議論から、早く安曇野市をつくっていこうという、そういう思いがふつふつと市民の皆さんから伝わってまいります。そういう中で、一歩一歩とにかく地道に進めていくことも必要ですが、早く市民にも見える、わかる、伝わる、そういったような具体的な、市民と行政が一体となるというのは、そこが一つのいわゆる協働というふうに思っておりますので、早く研究検討していただいて、こんなことをやって、「みどりの愛護」ということを表現していくということをぜひお願いをしたいというふうに思います。

 続きまして、土地利用計画と景観条例、開発行為、これに関しての「みどりの愛護」という視点をどのように盛り込んでいくか。景観条例と「みどりの愛護」の方針への整合と取り組みについて。

 先般、全協の中では、土地利用計画、検討委員会の中でるる進んでいるわけですが、やはり景観条例を抱き合わせていかなければいけないものも数多く含まれているということでお話を聞きまして、景観条例はどういうふうに取り組まれているのか。並行してやっていく必要もあるんじゃないかなというふうに思いますが、この辺のところをちょっとお聞きしたいのと、安曇野の空間、ゆとりをやっぱり大切にする施策ということで、私は空間は緑を生むというふうに思っております。農業振興とやはり土地開発の両面から同時に取り組んでいく必要がある。やはり空間が緑をはぐくみ、そういったいろいろな環境が子供たちをはぐくみ、また人の意識をはぐくんでいけるんじゃないかというふうに思います。

 前回の3月議会のときに、一般質問の中で話をさせていただきましたが、優良住宅、優良田園住宅ということで、上越市なんかが先進的に取り組んで、もう第2号の開発が進められているというふうに聞いております。田園地域における優良住宅開発ということで、その中で、私はやっぱり緑化住宅、団地でいえば、緑化団地、もし住宅がどうしても狭い土地で、なかなか緑をはぐくむことができない。車を2台一家に持っていると。駐車場をとれば、なかなか庭ができない。そういった御事情も住まわれる方にはあろうかと思います。しかし、団地全体の中で、ぐるわに緑化を進めて、団地全体の季節感のあふれるやはり緑化、その中に住まわれる方々が、やはりそういったまたステータスを持って団地に住む、そんな優良田園、あるいは優良緑化住宅、あるいは緑化団地、こういった暫定的な何か誘導措置はできないか。

 先ほど部長のお答えにもありました。緑の基本計画が旧町村の中にはあったということで、これは暫定的に、例えばそれを生かしていくということは難しいのかどうか、その辺もちょっと教えていただきたいと思います。

 安曇野に必要な住宅開発というのは、私は密集した団地ではなくて、やはり緑化が進む住宅団地だと思います。住みたいという方もいれば、やはり事情で土地を売りたいという方もいて、それを阻止していくということは難しいと思います。ただ、開発の中で、やはり緑化を進めていく誘導措置というのが安曇野市には必要じゃないかなというふうに思っております。

 屋敷林をびっしりつけた屋敷林じゃなきゃだめだとか、そういった余り厳しい制約とかじゃなくて、屋敷林、あるいはまた先ほど部長もお話がありました生け垣とか植栽、こういったものを実際に住宅あるいは団地の中に積極的に取り組んでいただくような誘導措置というのができないかどうか。不動産や住宅会社等への協力依頼の取り組みを行政の営業活動としてやることが必要ではないかなというふうにも思います。

 以前、新聞の記事ですが、梓川の駆け込み開発での松本市の苦悩が新聞記事にされていたのは記憶に新しいところですが、そことまた隣接する三郷、堀金、あるいはまた穂高の西地域ですか、穂高は条例によって今、開発が優良な方向に動いているというふうに感じてはいますが、まだ今のところ規制の特にない三郷、堀金地区というのは、農免道路を中心にして、いろいろな開発が起きてこようかと思います。そういった駆け込み開発を抑えるというよりは、開発の仕様に配慮、協力を求めて、ぜひ安曇野を一緒につくっていただきたいということで、そういった営業活動、ぜひやっていただきたいと思うところであります。

 安曇野市に入ったら、明らかに開発状況が違う。これは山梨でも岐阜でもどこでも何か見ているような開発だというんじゃなくて、やはり信州安曇野においての開発は何か一味違うなというようなことをぜひもう早々につくり出していただきたい、そんな思いであります。

 また、そういった配慮、協力していただいた開発業者への何か恩恵をつくれないだろうかということは、今後また研究していただきたいと思いますが、請願、陳情とか要望を市民あるいは業者等々から私たちは受けているわけですが、ただそれを受けているだけでなくて、市側もやはり営業活動の中でそういった要望を出して、お互いに課題を共有し合って、それぞれの都合で物を言い合うではなくて、それぞれのやはり共有した課題を持って、相互連携、真の協働をつくる必要が今、早急に必要じゃないかなと思っております。

 分譲土地や区画の整理によって、居住環境や土地そのものがやはり価値を高めていくと思いますので、そういった取り組みというのは必要だと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 今、議員言われましたように、開発に当たっての緑に対する意識というのは、担当しております我々もほぼ共通のイメージを持っているところであります。

 現在進めております土地利用の検討の中で、この景観計画、景観条例の策定も並行して進めていきたいというぐあいに考えているところでありまして、現在の検討委員会の議論におきましても、開発地の緑化も大きな課題として出されているところであります。例としましては、例えば住宅地として開発をする場合に、議員言われましたように、狭い敷地に建物がむき出しでというふうなことではなくて、やはりゆとりある敷地の中で生け垣など緑化した住宅にするということで安曇野の景観が保てないかというような御意見も多く出されているところであります。

 3月議会に議員御提案いただきました優良田園住宅、これ、イメージとしては、このようなイメージの中で我々も土地利用計画の検討を進めていきたいというぐあいに考えておりますし、最低敷地面積を大きくするとか、あるいは景観計画の中で生け垣あるいは緑化等を推奨する、あるいはそういうものを入れられるかどうかとか、こういうのも今後具体的に検討を進めていきたいというぐあいに考えているところであります。

 不動産会社、会社等への協力依頼ということでありますけれども、正式には景観計画なり、これが固まってきてからだということには思っておりますけれども、やはり景観を市としても大事にしているというこのような考え方については、やはり折に触れて関係業者にも伝えていきたいなというぐあいに思っているところであります。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) 不動産会社、開発会社、住宅会社等への安曇野市は「みどりの愛護」、緑化を進めているし、大切にしているんだということで、これは何かがすべて整ってから、さてスタートというのも大切な行政としてのことなんでしょうが、そうでなくて、やはり審議されていく中で、これはもうみんなが共有して、課題として掲げている、これはだれも異を唱えないということに関しては、やはり協力を求めていくというのは事前にやっていっていただいてもいいんじゃないかなというふうに思います。

 私のある意味では多少気の短さでしょうか。今の状況をあと2年、3年、4年と見て、それからまたスタートしていけばいいやというふうに思ってしまっていいのかどうかというのが、すごくもどかしさを感じる部分があるのですから、ぜひ始められるところから一つ一つ積み上げていただきたいと、そんなふうに思うわけであります。

 実際に、大手ハウスメーカーでも、この辺で結構開発されているところもあるわけですが、特に松本地域中心にですね。空港の東側の大きな宅地造成、そこも経年美化の中で緑化を進めていくということで宅地開発をされて、もう既に完売されていると。そしてまた、安曇野市においても、新たな宅地造成を今、計画をされているようですが、そこも積極的に緑を取り入れて、緑地帯あるいは緑化というものをすごく進めていくというふうにしているところもあります。そういうようなことはすごく大切にしながら、ほかのいろいろなメーカー、あるいは開発業者にいろいろな話をされて、ぜひ安曇野市はそういう開発をお願いしたいと、市としてお願いしたい。また、行く行くは条例も整備していきたいと、そんなことをぜひお願いしたいと思いますが、その辺どうでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(久保田栄次) 議員がおっしゃること、よくわかりますし、そのとおりと思っております。

 正式にはと申し上げたのは、やはり条例、あるいはそういうのが策定された中で、こうしなさいよというのが正式な伝え方だろうとは思いますが、それ以前に、やはり市としてはこういうぐあいの考えがあるから、これに沿うような形で考えてくれ、お願いといいますか、こちらの考えを伝えるという意味では、早い時期からその辺、PR、伝えてまいりたいと、そういうぐあいに思っているところであります。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) いずれにしても、一緒にまた取り組んでいきたいと、そんなふうに思います。

 質問事項2に移ります。安曇野ブランド推進室の位置づけについてということで項目を挙げさせていただきました。

 4月から安曇野ブランド推進室が開設されまして、るる同僚議員の質問の答弁にありました。非常に4月以降、精力的に市民のいろいろな分野の皆さんとかかわりを持って、お話を聞いて、今、安曇野に何が必要かということを聞いていただいているということで、中川室長を中心に、入れて3名のメンバーで精力的に動かれているということは承知、感じているところであります。

 そういった安曇野ブランド推進室の取り組み状況について、1つ、安曇野ブランドの推進室の使命と役割というものは何なのか。現在までの取り組み状況と今後の動向についてということで、先般の答弁の中には、300件近くの方々と接して、情報をお互いに意見交換をしたと。そして、8月には安曇野ブランド推進会議を立ち上げて、今後の検討をしていくということをお聞きしています。こういった安曇野ブランド推進会議をどのように展開し、またどのような着地点をイメージしているのか。市側のイメージとしてお答えいただければと思います。

 それから、安曇野ブランド推進室の位置づけについてですが、現在、産業観光部の中に置かれています。一般的なちょっとイメージとしては、産業とか観光に密着した、もちろん密着はするんですが、そういったブランドイメージがあるんですが、市長の御答弁の中にも、ブランドというのは、1つ2つに絞られているものじゃなくて、幅広くということを以前から御答弁いただいて、安曇野市全体がブランドなんだというようなことで私は受け取りました。

 今、産業観光部の中に置かれていますが、そのメリット、また今後の改善課題、現在のですね、あるのかどうか。

 ブランド推進室の役割と責任及び権能範囲、決裁フローについて、どのような仕組みになっているのか。現位置づけと体制で十分と考えるのか。

 私は、3人体制では、スタートはいいかもしれません。まだ仕事が明確に見えず、今、それを模索している最中かなというふうに思いますが、今後、やはり体制強化が必要になるんじゃないかなというふうに思っております。その辺のところをどのように感じられているのかどうか。

 そして、安曇野ブランド推進室は、私は独立した部以上の位置づけが必要と考えております。実際に300ほどの方々と意見交換していく中で、やはり地域がブランドという、地域全体が、地域にあるものすべてがブランドという観点の中で、ソフトもハードも、そしてある意味では福祉や教育、環境や産業もすべて安曇野のブランド化ができる。それで、どういうブランドをつくり上げていくかという意味では、今の体制の中では、いずれちょっと限界が来るんじゃないかなというふうに思っております。ブランドづくりというのは、ある意味ではもうまちづくりと、そういうふうに考えるからであります。

 そういった中で、安曇野ブランド推進室の位置づけについて、取り組み状況とともにちょっとお答えいただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 藤森議員の後段の御質問であります。

 藤森議員おっしゃるように、この安曇野ブランド推進室、とりあえず産業観光部に置いてあります。前にも申し上げたと思いますけれども、これはあくまでもスタート時点のとりあえずのポジションということで、今、室長以下2名の職員、3人でおりますけれども、言ってみれば、1つ産業観光部の中でも、産業観光部が持つさまざまな情報を利用しながら、独自の、独立した活動を今しておるところであります。その成果といたしまして、ブランド推進協議会を立ち上げるということになっておりますが、さらに今回、補正もお願いしてあるとおり、この活動に対して、もっともっと成果が上がるようにということで、この補正要求を認めておるところであります。

 行く行くは、ブランドというのは、産業観光だけにとどまらない、すべてのものに関係してくる、これはおっしゃるとおりであります。我々もそれを認識しておるところでありますので、今後は、これが発展して、あるいは場合によっては1つの課なり部なりをつくって、独自の活動をしていく可能性は十分にあるというふうに考えておるところであります。

 ブランドということにつきまして、なかなか定義がはっきりしないわけであります。「安曇野ブランドとは一体何」と、こう言われた場合に、これに対して明確な回答もこのブランド推進室がつくり上げていくということだろうというふうに思っておりますが、とりあえず、私どもといたしましては、地域でヒットしております商品を取り上げて、これを地域ブランドと呼ぶ人もありますし、地域名等を商品の名前に冠して、商品のことを地域ブランド、こう呼んでいる人もおりますし、あるいはまた全然違った面で、歴史的な建造物ですとか自然景観、観光資源にちなんだ商品づくりを地域ブランドと、こう言っている人もいるわけであります。

 私は、これよりももっと幅広い、スタートの時点では幅広い観念を持ってこれに当たるようにということでお願いをして、今、それに沿って活躍をしていただき、その中から絞り込みといいますか、やっていただいておるという状況であります。

 これ、経済産業省で出しております地域ブランド化ということについての定義におきましては、地域発の商品、サービスのブランド化と地域イメージのブランド化を結びつけて、好循環を生み出して、地域外の資金、人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること、これが地域ブランド化と、こう言っておるわけであります。

 私、これでもまだ安曇野市は狭義の定義じゃなかろうかと。安曇野市においては、先ほど問題として取り上げていただいたさまざまな景観、それから環境、土地の利用のあり方、こういったものにつきましても、安曇野ブランドという一つの理念が欲しいなと、このように思っておるわけであります。

 地域に対します消費者の皆さんからの評価が問われるわけであります。地域が有する無形資産の一つだと。それが地域ブランドじゃないかというふうに思っております。必ずしも有形である必要はないというふうに思うわけであります。

 また、そこから発して、さまざまなまた経済活動が生まれてくる、こういった力を持っているべきものだろうというふうにも思うわけであります。

 そんなことを考えながら、推進室には積極的にさまざまなことに関して目を向けてもらうということでやっておるわけであります。これが今後、さまざまな方向へ、先ほど言いましたあらゆる行政の施策の中に恐らくいい影響を与えてくれれば、これはすばらしいことだと。また、そのように持っていきたいというふうに考えておるところであります。



○議長(水谷嘉明) ほかに答弁ありますか。いいですか。

 藤森議員。



◆18番(藤森康友) 市長のお話を聞いて、私、もう一つ、今感じたんですが、ブランドづくりというのはまちづくりだということで、先ほど私は話させてもらいましたが、市長、理念という言葉を使われて、やはり私はこの理念、安曇野市をどうするか。安曇野市の景観にしても、いろいろ幅広いんですが、そこに対して、やはり市民と我々とが共通、共有のやっぱり理念を持つ。これがある意味では外に安曇野市はこういうことを大切にしているという、そういった一つのブランドにもなるんじゃないかな。

 1つには絞られないと思いますが、それと、先ほど「みどりの愛護」の中で市長に御答弁いただきました。景観は住民の生活の中からつくりだされるもの。これはブランドも同じことかな。住民の生活、また住民の意識、そこにまた側面支援する行政の意識の中から、このブランドというのはつくられるものかなということを感じた次第であります。

 皇太子殿下も、非常にこの安曇野市というのは、山岳登山をすごく愛される方でもありましたし、そこから見える安曇野というのはすばらしいというお言葉を残されました。あれがもしなくなって、なくなることはないと思いますが、なくさないようにしなければいけないんですが、もし失われていくものが目立つようになってくると、それは経済活動にもやはり影響してくるかな、そういうことを大切にする市だからこそ、結果、観光面においても、物産面においても、経済活動がついてくるのかなというふうに思います。

 あと、ブランド推進室の今後の体制強化については、市長、今お答えいただきました。今後の活動の中で、部、また課という形で考えて、また独立した形で安曇野ブランド推進というものを市と全体として図っていこうというお答えをいただきました。

 この辺、8月の安曇野ブランド推進会議というのが今後スタートされて、どのように展開して、どのような着地点をイメージされているかというのは、何か関係部署の方でも結構ですが、お答えいただければと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 8月にブランド推進会議なるものを設立して、やっていくわけですが、これは多くのいろいろある、安曇野にある、今、議員の言われたそういうものをいろいろ組み合わせてやっていくということであります。

 1つのものではブランドができない。地域にある商品、そして地域にある資源をうまく合致させる、そういうようなイメージの中で、各そういう専門的な部をつくりながら、そこでうまくタイアップ、調整をしながらやっていきたい。それで、ブランド推進室のメンバーはそこでコーディネートをしてそれで福祉が観光に結びつくとか、産業が観光に結びつくとか、そういう結びつけをしながら、安曇野をPRしていきたい、こういうふうに考えておりますので、今、議員の言われたそういう思いを持ちながら進めていく、そういう方向でいきたいと、こういうふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) それでは、次にちょっと進めさせていただきますが、これは安曇野ブランドはまちづくりということの中から、ブランド推進室がどうのこうのという、そういう話ではありませんが、行政機構の統括部署として、言葉をちょっと勝手につけさせてもらいましたが、行政経営企画戦略室のような、いわゆる市長公室とか市長室なるものの考えはあるのかどうか。

 安曇野市組織機構の中で、いわゆる行政というのは、よく縦割行政と言われております。そういった課題を克服しようと、安曇野市行政の中も一体化を図って、いろいろな総合支所等々組織の見直しを図って、またその課題を今後もまた見て、直していくという、そういう流れというのはわかるわけですが、部課長職あたりまではともかくとしまして、一般職員については、私は交流が少ないのが実態だというふうに感じるところであります。それが、現在の分庁方式がさらにそれを増長させている部分があるのかなということを感じております。

 行政機構の整理統合の中で、行政の経営シンクタンク部署の必要性というものを市長はお感じになっていらっしゃるのかどうか。市長公室、市長室なる行政経営企画戦略室が必要ではないだろうかというふうに思う次第であります。

 完全なアウトソーシングでのものとは違います。行政全体をプロデュースする、調査、分析、企画、戦略を組むいわゆる庁内チーム、専門性を持つ各部署のシンクロ、連携が当然必要となります。市長公室そのものに大きな権限は必要ないと思います。市長の政策判断をするためのシンクタンク部署、こういったものが必要ではないかと思いますが、この辺は今、どうされているのか。今後必要性があるのかどうか。この辺、ちょっとお答えいただければと思います。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 先ほどもお答えしたとおりでありますけれども、この安曇野ブランド推進室、とにかくスタートさせようということで、試行錯誤の段階であります。産業観光部内に位置づけしておりますけれども、先ほど来申し上げましたが、ここにとりあえず位置づけしたということは、やはり安曇野ブランドを構成いたします主要な要素であります観光ですとか、農産物ですとか、あるいは特産品を所管する部署が産業観光部内にありますので、スタートしやすいだろうと、こういうことで置いておるわけであります。

 県の組織なんかを見ますと、信州ブランドを所掌しているのは企画局の企画課ということになっておりまして、県の組織のフローから見ると、若干違っておるわけであります。

 今、お尋ねのように、安曇野ブランドに関する範疇というものは極めて広いものがありますので、課題は、それに従って多種多様であります。あるいは、国や県から提示されます各種補助メニューなどもこれから十分に活用していかなければいかんわけでありますが、これ、縦系列に細分化された構成となって来るわけでありますが、こういうものも含めて、安曇野市の組織の中においては、横の連携をしっかりととれるような組織にしていければいいなというふうに考えておるところであります。

 これからの成果、あるいは仕事、あるいは課題等を見る中、安曇野ブランド推進室を組織上どこに位置づけたらいいか、またしっかりと検討しながら、いずれにいたしましても、市民の負託にこたえるための有効な事業、その他のことの施策につきまして、重要な意思決定ができ、庁内においても、そのことが関連部署にしっかりと連携がとれるように、そういったものにしていかなければいかんなという思いでこれをつくらせていただいております。

 始まったばかりであります。試行錯誤を積み重ねながら、状況を見ながら、今後、効率的な組織上の位置づけ、あるいはスタッフ体制についても検討していきたいというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) 今、市長から御答弁いただきました。安曇野ブランド推進室、これの今後についての考えを今、お話しいただいたわけですが、安曇野ブランド推進室に特に限らず、これ、すみません、同じ項目に入れているものですから、ついその流れの話に受け取れてしまう部分があって、私もちょっと質問の仕方が悪いんですが、市長が今、全体の市政を施策を判断されていく中で、市長として何かシンクタンク的な、アウトソーシングで外部にいろいろな方がいらして、そこからまた御意見を吸い上げることも必要ですが、庁舎内にそういったチームといいますか、そういったものが必要なのかどうか。

 現在は特になく、各部長の会議でいろいろな課題が上がってきているんで、それをお互いに共同で解決に当たっているということで、特に市長としては必要ないと言われればそれきりですが、そういったものが果たして必要になっていくのかどうかということをちょっとお答えいただければと思いますが。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) ただいま、この安曇野市の組織機構改革等を行う中で、私といたしましても、重要課題等につきましては、それぞれの担当部、部長を中心に、私の意見等を述べて、それを課題として、言ってみれば特殊な活動をしているケースはたくさんあるわけであります。

 先ほどの住宅開発の問題にいたしましても、これは昨年あった例でありますけれども、圃場整備等を広い範囲でしていただいたその一角が突然宅地に転用されたわけであります。そこは、不幸なことに農振白地だったということでありまして、それについて、緑等について、あるいは住宅形成について、できるだけの指導をするようにということで窓口の担当に指示したわけでありますが、残念なことに、行政のできる権限というものは限られておるわけであります。

 これを開発した団体が、しかも農業者の側に立たなければいけない団体が、その不動産部門がこれを開発したと。開発するのはやむを得ないけれども、緑等を十分にとって、将来そこに住んでいただく方が、本当に住みやすい場所に考えてもらいたいということをお願いしたわけでありますが、現状は、狭いところに何軒か分譲されまして、駐車場1台やっとかなと。まことに残念であります。これは、やはり先ほどからも言っていますように、やはり条例等をつくってやらないと、なかなか制御できません。

 中には、大変良心的な業者さんもいらっしゃいます。これも実例でありますけれども、その一角は、電柱をすべて地下埋設にしていただいたと。これは大王のワサビ畑に近いところでありますので、景観を損なわないようにということですね。しかも、緑をたくさん植えると、こういう業者さんもいるわけでありますが、なかなかその辺が経済行為が優先して、昔のままの開発がなされていくと、こういうことであります。

 これは、それぞれいろいろな指示を出しながら、ささやかな抵抗はさせてもらっている。今回の区画整理事業等につきましても、国の方針とかいうものについては、緑を残すのが区画整理の目的じゃないと。緑を残すんだったら、それはほかの事業だと、こんなような解釈もあるわけでありますが、安曇野市は田園都市を目指している。なぜ緑を残す住居開発がいけないのかと、こういったことで、これも御理解いただく中、特別に対応していただいていると。

 こういったさまざまなことをやりながらやっておるわけでありますが、いずれにいたしましても、今後必要であれば、そういったいわゆるブレーン集団というものもできてくる可能性はありますけれども、今はそれぞれの部長たち中心に全力を挙げていると。それがやはり基礎づくりのためには必要だと、こういうふうに感じておるところであります。



○議長(水谷嘉明) 藤森議員。



◆18番(藤森康友) 確かにいろいろな思いで開発が進んでいこうかと思います。もちろんそこには現実的な当然経済活動、お金というものが伴ってきますので、それがそれぞれの生活を支えていますので、なかなか難しい面はあるということは重々承知の上ですが、そういった意味で、ぜひ一つ一つのコミュニケーションといいますか、すぐできるところからの営業活動、行政としての営業活動、安曇野市に入っていろいろな開発される方の意識づけというものを、一回例えば話をしたら、そこはだめだと。では、もうあきらめるというんじゃなくて、担当者をかえながらも、何度も何度も懇願し続けるということも必要じゃないかな。そして、安曇野市というのは緑にうるさい市だと、ちょっと言葉は悪いかもしれませんが、逆に緑を大切にする都市なんだということで、その開発にぜひかかわってもらいたいということをやはり日ごろの営業活動の中で地道に、そしてすぐできるところから積み上げていただきたいと、そんなふうに思います。

 とにかく、できるところから早く取り組んでいただきたい。そして、すべてが整ってから、そこからやっとスタートというんじゃなくて、決してそうではないということも御答弁の中にいただきましたが、それがまた市民、いろいろな方に伝わるような形で、市もこれだけ努力しているということもぜひ、数多い努力の中でさらに磨くという意味で、今後も積極的に取り組んでいただきたい。

 そしてまた、市長の答弁ありました。横の連携、これはすごく大切だ。各部長、本当にいろいろな課題を、指されるような課題も含めて、本当にそれに向かって解決に当たろうということで努力されているという様子は本当にわかります。そういった、ある意味でお互いに難しい中での合併でもありましたし、これから本当に安曇野市をつくっていくわけですから、その横の連携をさらに密にしていただいて、各部の専門性、そしてまた総合支所があるわけです。各総合支所等々で持っている地域の専門性をお互いに生かして、お互いのそのまた連携もかかわりの中に生かしていっていただきたい、そんなふうに思います。

 私の今回準備させていただきました質問は以上にて終わらせていただきます。ともに新市合併、新市のいろいろなまだ整理事項がいっぱいあろうかと思いますが、合併新市の議論から、早く、もう100年、200年の安曇野市のまちづくりということを皆さんとともに一緒につくっていきたいと、そんなふうに思っております。

 では、一般質問を終わらせていただきます。

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△丸山祐之



○議長(水谷嘉明) 続いて、7番、丸山祐之議員。時間は4時9分から5時9分までといたします。

 7番、丸山祐之議員。

         (7番 丸山祐之 登壇)



◆7番(丸山祐之) 7番、丸山祐之でございます。

 それでは、発言通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。

 3月定例会の折には、市職員の業務遂行上の問題についてお聞きしましたが、本日はまず市長の政治姿勢ということについて、ちょっと細かい点に立ち入りますが、よろしくお願いいたします。

 その前に、きのういただきましたこの「広報あづみの」、これは第1問の項目にちょっと関係しますので、御紹介します。

 これ、市の消防団のポンプ操法大会ですね。これの編集後記にこういうふうに書いてあるんですね。「ポンプ操法大会が行われました。休日を返上し、何カ月も前から連日の練習を重ねてきた団員の皆さん、本当にお疲れさまでした。消防団は、人探しや災害復旧など、時によっては寝る間も惜しんで活動しています。大会を通じて、そのことを少しでも多くの人が知ってくれたらと思います」。

 これ、私、この大会があるのを当日の朝知って、ちょっと応援というか、見に行ったんですが、市長、議長、来賓という形で招かれておりました。本部席ががらがらで、私、総務委員会に入っていますので、できれば来賓としてじゃなくても、応援団としてでも呼んでいただければと思いました。こういう大会ですから、我々議員も市の皆さんと一緒にやっていきたいという思いがあります。

 この点については、きのう、早速対応していただきまして、松本消防協会のこれについてはもうやっていただいたんで、深く立ち入るつもりはないんですが、ただ、このことを市長のところに話が通っているかどうかわかりませんが、早速対応していただきまして、ありがとうございました。

 それで、国際交流、サースフェーに関してということはどういうことかと申しますと、5月に訪問団が安曇野市に参りました。所管部からは、突然の訪問であり、予算措置がなされてないので、クラムザッハ市の交流予算を流用したいことや、訪問団の構成は、村長、同婦人及び観光局長の行政側3人と議会議員3人、同婦人1人、議会秘書ということで、議会が5人、3人と5人の計8人という説明を受けました。

 私は、先方は議会議員が多いし、当然安曇野市としても、議会から相当数が応対するものと考えておりました。サースフェーとの関係が今後どのように展開するかわかりません。友好姉妹都市、民間主体の交流、また白紙に戻る可能性もあります。その展開によっては、友好都市提携、交流予算、補助金など、議会の同意が求められるケースも想定されます。そのときのために、議会側の準備として、遠路はるばるお見えになった方々にお会いし、それぞれの人となりに接し、判断材料の情報をインプットしておくことは大切なことだと思います。

 聞くところによりますと、歓迎晩さん会も催され、通訳を除く総勢20人のうち、議会からは議長、副議長2人だけだったということです。これではなかなか行政と議会が車の両輪となっていけないし、後日、議会に同意を求められても、ちょっと判断に迷うことにもなりかねません。もし仮に友好都市といったときに、我々議員はサースフェーまで出かけていくわけにいかないし、こういう機会があれば、お互いの情報共有ということで、ぜひそのような対応をしていただきたいと思います。

 こういう手法について、市長のお考えをちょっとお伺いします。



○議長(水谷嘉明) 市長。

         (市長 平林伊三郎 登壇)



◎市長(平林伊三郎) おっしゃるとおり、このたびのサースフェーの訪問団来日、特に安曇野市へ来たいということは突然でありました。その前に、クラムザッハの皆さんをお呼びして、5月に調印式を行おうということで予算に盛らせていただいたわけであります。急遽、あちらの都合で11月ということになったわけであります。

 この間の事情もよく把握はしておりませんが、今、手紙のやりとりをしておるところでありますが、このサースフェーとの交流、これはまず申し上げておきたいのは、国際姉妹都市提携を結ぶことを前提にお受けしたわけではありません。向こうの御希望としては、交流したいと、こういう御希望であります。

 私、いつかも申し上げたかもしれませんけれども、国際交流ということは、日本自治体においても、さまざまなことでこれは広げていかなければいかんというふうに思っております。ただ、そのときに手法として、必ず姉妹提携を結ばなければいけないのかどうか。このことについては、甚だ疑問であります。ですから、安曇野市に海外の方が来たいと言ったときには、これを原則歓迎して受け入れたいというのが私の気持ちであります。これは、市民にとってもいいことではなかろうかなと。それだけ安曇野を宣伝もできるわけであります。

 かつて、穂高の時代にも、万博に来られたチェコの方々の一団、40名ぐらいおりましたけれども、すべて安曇野市で引き受けて、御歓迎を申し上げた経緯もあります。また、そのほかにも、例えば身近なところで、東京芸術大学に留学している留学生すべてをお招きして、焼き肉パーティーをやった。そのうちの10数人については、3日ほど滞在していただいて、市民との交流をそれぞれの芸術を通して図っていただいたと。こういったさまざまな形で交流はできると思います。そういったことで、これを御歓迎申し上げたと、こういうことであります。

 したがって、今後、どのような交流をしていけばいいかということについては、まだ見通しが固まっていない、こういうことであります。

 議員方をお呼びしなかったということについては、確かに反省すべき点もあろうかと思います。しかしながら、向こうの議員といっても、我々の日本との自治体の形というものは随分違っておるわけであります。議員を兼ねて、それぞれが行政の職員として一部門を担っていると、こういうような状況であります。そういった中で、できれば多くの方に交流していただけばいいなと思っておりましたが、なかなか短い間でありましたので、安曇野市の主立ったところを御見学いただいたと。初めて日本においでいただく方々ばかりでありましたので、後の都合もありましたので、そんなような状況になったわけであります。決して議員方をないがしろにしたと、こういうことではないので、ぜひひとつその辺、お気持ちを静めて、御理解いただきたいなと、このように思います。

 消防団につきましても、おっしゃるとおりであります。なぜもっと大勢の市民の皆さんにPRしないのか。消防団はPR不足だということを常々私、言っております。穂高の時代に、こんなことじゃだめだからということで、町民運動会にラッパ班を招いて、あの雄姿を見ていただいた。それが何年か続いたと、こういう経緯もありまして、安曇野市の消防団、もっと市民に対して確かにPR活動をしなければいかん。そういった意味で、議員の皆さん方もどんどんとお呼びして、御理解をいただける、そういったチャンスをつくるということは、これはもう当然大事なことだろうと。

 サースフェーの件も含めて、しっかり反省させていただきながら、今後、皆様方にできるだけのお力添えを賜ってまいりたいと、このように思います。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) サースフェーの件は、一例を申し上げただけでして、新造船安曇野丸が竣工、進水してから1年半が過ぎました。船長は市長です。こういう行政、議会ともに力を合わせて、この船を目的に向かって一緒にこぎたいと。安曇野市政を一緒にやらせてくださいと、そういうのが趣旨でございます。よろしくお願いいたします。

 次に、市社会福祉協議会の中の老人大学に関してちょっとお聞きしておきます。

 市長は社協の会長ですね。これ、要するにあて職だと批判的に言われている向きもありますけれども、それはともかく、この社協の事業の一つに老人大学がありまして、市長、会長がこの老人大学の学長でもありますね。

 この老人大学は、60歳以上の市民が交流を深め、さまざまな学習や体験に意欲的に取り組んでいるものです。本年度は募集人員150人に対し208名の方の応募があり、58人がやむなく入学できなかったとのことです。このように、年をとっても意欲的に学ぼうとしている大学の入学式が5月14日にありました。生徒の皆さんは、市長、学長が当然お見えになり、1年の始まりに当たり、話をされるのを楽しみにされていたようです。しかし、市長は当初から出席する予定がなく、係長ですか、代理出席し、社協の方が市長メッセージを代読したと聞いております。

 そこで、市長にお聞きしたいんですが、この入学式に欠席し、ほかに優先すべき業務があったのでしょうか。もしあったとすれば、それはどのようなものでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 私が社協の会長を務めておりまして、これは早くどなたかにお渡ししなければいかんと、こういうことで、期限つきでお受けしております。それはともかくといたしまして、この老人大学、去年も伺っておりますし、卒業式にも伺って、賞状をお渡ししております。

 最初から行く予定がなかったというのは、だれがどのような時点で言っているのか、私はよくわかりません。ちゃんと予定で組まれておりました。ところが、ちょうどその当日、実は皆さん御承知のとおり、全協におきまして、あの不祥事の報告をすることとなったわけであります。これ、14日であります。これがなければ、当然私は行っております。

 これにつきましても、不祥事が発覚した、初めてそのことを知った後、さまざまな手続を経て、警察とも相談する中、段取りをつけて、まず議員の皆さん方に速やかに御報告申し上げなければいかんと、こういうことで、たまたま全協がありましたあの日にこれをやらせていただいたわけであります。その後、マスコミにこれを公表させていただいたと。

 これ、代役でやっていいもんかどうか。私は、これこそ大変なことでありますので、市民全体に向けて私がやらなければいかん。これは私の責任であります。どっちが大事かと。恐らくそれを副市長なりにやらせておいて、私が老人大学に行っていれば、恐らく大変な批判を皆さん方からいただく羽目になっただろうと私は思います。

 ですから、私は行けるところはもう必死になって行っております。たまたまそういった事情があって行けなくて、そしてあいさつ文を、これも原稿はつくってあります。いつもそうでありますけれども。それを代読していただくと、こういうことであります。

 そういった経緯がありまして、決してないがしろにしているつもりはありません。そういうことがなければ、当然私はこの開校式に出て、お話を差し上げていただろうというふうに思います。その辺のことを御理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 大変失礼いたしました。ある方からそういう市長が来なくて残念だったというお話がありましたので、ちょっと事務局に聞いたところ、何か1カ月前くらいから中信農済とか何かの理事会があったからというふうなことをちょっと聞いたもんですから、これは私の何か認識不足だったようです。もしそういうことであれば、そういう理事会とかあれば、理事者もお2人おられるんで、交代で行ってもらえたらどうかということを質問したかったんですけれども、私の誤解があったようで、まことに申しわけありません。

 今の話で、5月14日の突発的なことに対しては、私は市長のおっしゃるとおりで、これには特に異論ありません。

 次に、出資法人あり方専門委員、このことについてお聞きします。

 これは総務部ですか、本年度設置予定のこの委員及び委員会になるかどうかわかりませんが、この開始はいつからかということ、その人数、職業、氏名が決まっていましたら教えてください。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 出資法人あり方検討専門委員会でございます。これにつきましては、現在、専門委員を4人選任をいただきまして、これから進めてまいります。

 この出資法人あり方検討委員会の専門委員の氏名でございますが、まず産業政策地域経済の研究者として、高崎経済大学地域政策学部大学院地域政策研究課准教授、河藤佳彦氏、それから企業会計財務分析の専門家として、佐々木会計事務所所長、安曇野市ですが、税理士、佐々木一夫氏、それから市内の企業経営者の立場から、株式会社ちくま精機、安曇野市です。代表取締役、花村 薫氏、それから民間の経済シンクタンクから、財団法人長野経済研究所理事・調査部長でございますが、平尾 勇氏の以上4名でございます。この4名によりまして、第1回目の専門委員会を来る6月27日午前11時から堀金総合支所会議室での開催を予定をしております。原則として、非公開とされる情報が扱われる場合を除き、専門委員の会合は市民にも公開していきたいと考えております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 対象法人は市が25%出資している法人とのことですが、それは次のとおりですか。株式会社ファインビュー室山、株式会社ほりでーゆ〜、株式会社三郷農業振興公社、株式会社三郷ベジタブル、穂高温泉供給株式会社、社団法人豊科開発公社、財団法人豊科文化財団、財団法人三郷開発公社。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) そのとおりでございます。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 市長にお尋ねしますが、最高責任者として、この8社のうち、どの経営状態に特に市長は心配していらっしゃいますか。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) それぞれのことについて、かなり気を使っております。今回、とりわけなぜこういうことをやったかということについては、むしろ個々の出資法人についてどうこういうことではなくて、行政との関連を今後どうしていくかと、こういうことであります。

 行革大綱にも、持続する安曇野市を目指して、それをやっぱり可能にする大変な重要な部分であるわけであります、出資法人というのはですね。

 なおかつ、きのうもお話し申し上げましたけれども、今国会におきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律案、いわゆる財政健全化法案というものが審議されております。これによりますと、外郭団体も含めた連結実質収支比率、この導入が見込まれておるわけであります。したがって、これへの準備ということもありまして、外郭団体等の財政状況、これを監視対象に広げていかなければいけない。また、自治体の財政負担を、フローだけじゃなくて、ストックの財政指標も含めて評価されますので、そういったことも含めて、これはもう一度しっかりと、行政とのかかわりも含めて、今後のですね。御意見をちょうだいしようと、こういうことであります。

 国におきましても、三セクの破綻処理を手がけております(仮称)地域産業再生機構の創設ですとか、第三セクター破綻に伴います自治体の損失補償を制限する方向で検討が進められておるところでありまして、こういった動向にやっぱりいち早く反応して、しっかりこの辺を見ていかなければいけないと、こういうことで行うわけであります。

 したがって、ここからいろいろな専門家の見解が出てくるその段階で、やはりまたしかるべき行動をしていくと、こういうことでありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) そうしますと、経営状態も含めて、市との関連状況、そういうことを検討してもらう独任制委員ですか。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 恐らく、当然ながら、そういったことも出てくるだろうというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 1つお願いがあるんですが、私はこの8社のうち、どう見ても、まず三郷ベジタブルを依頼してほしいと。8社一律にお願いするんじゃなくて、やっぱり緊急度から見ると、もうこの委員に1カ月ぐらいに結論を出してくれというふうな形で、そういう優先順位をつけてぜひお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) このいわゆる8法人ですね。これを事前に対象法人の調書というのを委員の方々にお渡しをいたします。その中からリストアップされるものと考えております。

 なお、この専門委員ですけれども、地方自治法第174条の規定によるもので、各委員が、これは独自の調査検討を行う独任制というのが原則となっております。ただし、専門委員が効率的に調査検討を行うために、定期的に会合などを持ちながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 独任制ということで、委員会形式をとるかどうかもわかりませんよね。その中で、たってのお願いなんですよね、これは。やっぱり心配するんです。ここ数回、定例会でいろいろ議論していますけれども、大方の皆さんは、やっぱり8社のうちどれかといったら、ここを挙げると思うんですよね。ですから、せっかくこういう識見高い委員の皆さんを選んでいただいたので、有効にというか、緊急度というものをやっぱり優先させてやってもらいたいと思いますけれども、いかがですか。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) まず、さっき独任制と言いましたけれども、基本的に言いますと、定期的に会合をお願いをしながら進めてまいるということになると思います。したがって、第1回目は6月27日になりますが、ここに対象法人の調書を委員の皆様方にお渡しをして、その中からリストアップをしていただくということになります。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) そうしますと、ここで三郷ベジタブルをまずやってもらうという意思表示はしてもらえないということですね。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 委員の皆さんの御判断をまつという形になるということでございます。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) これ以上お願いしませんけれども、ぜひよろしくお願いしておきます。

 それでは、次の質問に移ります。

 去る5月14日に懲戒免職となった元非常勤職員の収納金着服事件は、まことに残念なことでした。そこで、本件市関係職員の処分に関してお聞きしておきます。

 質問は、処分の内容ということではなくて、タイミングの問題です。ちょっと私はわからないことがありましたので、ちょっとお聞きしておきますけれども、処分は1事件に関して1回しかできないと理解しております。処分当日には、まだ被害額が確定してないにもかかわらず、市長以下、関係職員の処分をされておりますが、それは通常なされることなのか。特にどういうお考えのもとで決められたのか。もし後日、確定被害額と、とりあえずというか、70何万円の大きな差が出たときに、その処分に対応できないと思いますけれども、この点についてお聞きしておきます。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) このことについては、市長が職員の懲戒等について処分を行うということは、これはできません。必ず懲罰委員会というものを開いていただいて、そこで決めるわけであります。

 しかしながら、市長としての姿勢等もあると思います。あやふやであってはいかんというふうに思います。私といたしましては、金額の多い少ないはあるにしろ、これはまだ我々が必死になって調べたのはこれぐらい。あるいは、警察の調べによってふえるかもしれない。これは警察の方にお任せするしかないと、こういう判断でやっておるわけでありますが、我々が確認した段階においても、私はそういったことについては、懲戒免職、これが妥当であると、そういうものを持って常々やっておるわけであります。

 過去に私もそういう経験を持っておるものですから、こういったことをいたずらにふたをしたりしてはいかんと。さらに、こういったことは、本当に市民の皆さんに大変な不信感を及ぼすことでありますので、これはやはり最高の罰をもって当たるべきことだろうと、そういう判断の上に、意向を伝えて、懲罰委員会を開いていただくわけであります。そこでさまざまなことを検討して、決定していただくと、こういうことになっております。

 したがって、事実確認というものがあやふやじゃいけないといったことで、そういったことが発覚して以来、しっかりと部内調査をさせていただくと。それには若干の時間かかります。それに対して、あるいは批判があるかもしれませんけれども、私はそれはやるべきことだと。まずそれをやって、事実確認をしていくと。その上で、それ相応の処分を考えていだく。今回は、最高の懲罰に該当するべきもんだというものは、私自身、信念として持っておったわけでありますが、懲罰委員会においても、これはもう当然該当ということで、ああいう結果にさせていただいたと、こういうわけであります。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) よくわかりました。

 今、被害額の確定という言葉が出ましたが、現在の市の賦課徴税システムというか、経理システムで、犯人側の自供じゃなくて、被害があったときに、自分たちのシステムの中で被害額の確定というのは完全にできる、そういうシステムになっておりますか。



○議長(水谷嘉明) 総務部長。



◎総務部長(黒岩豊彦) 事件当時の現況を申し上げますと、残念ながら、そういうシステムにはなり得ていなかった。事件後、即、システム改善をさせていただいたいということでございます。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 改善してあるということで、ありがとうございました。

 ここで、発言通告にありませんが、ぜひ聞いておきたいことがあるんです。といいますのは、事実を指摘した監査報告が昨年末に市長と議長に同時に報告されていたにもかかわらず、我々議員が初めて知り得たのは今定例会の初日のことでありまして、半年以上もちょっと知らなかったもんですから、今回聞いておかないと9月の定例会になってしまいますので、ぜひ質問させてもらいたいと思います。

 これは、室山アグリパーク使用料の入金おくれについてですが、答えられる範囲で結構ですが、議長、よろしいですね。



○議長(水谷嘉明) 通告にないものはできないといことでございます。



◆7番(丸山祐之) そうすると、半年ほうっておかれたんですが、9月の定例会まで待てということですか。ぜひ、答えられる範囲でよろしいんですけれども。



○議長(水谷嘉明) 一般質問に通告がございませんので、この質問とは関係なく、一議員としてのことで、資料等の活動の中で調査したらどうですか。



◆7番(丸山祐之) わかりました。



○議長(水谷嘉明) 市長、何かありますか。

 市長。



◎市長(平林伊三郎) 今回、皆さんに公表すべきこととそうでないというものについては、これ、手続上の問題もありますから、犯罪行為と言えるものについては、これは公にしなければいかんけれども、そうでないミスについては、これは私の判断で、一々皆様方に逐一報告する義務はないと、このように思っておりますので、お願いをいたします。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 市長は多分誤解していらっしゃいますが、監査委員の報告書が市長と議長に報告されていて、市の中にはもう昨年12月末に市の職員に知らされたと思います。ただ、議長に報告されていたものが、我々議員に知らされたのが、報告書の内容ですよ、それが半年おくれたということで、市長とは直接関係ない話です。市長の報告義務とか、そういうことじゃありませんので。

         (発言する声あり)



○議長(水谷嘉明) 丸山議員、今の件については、私もそれぞれ調査するなり、でなければ、議会運営委員会を開催して詰めなければいけないかと、そんなように感じておりますが、この件については後ほどでよろしいですか。



◆7番(丸山祐之) そういう事情がありまして、議長がお許しいただければ、少しお聞きしたいなと思うんですけれども。

         (発言する声あり)



○議長(水谷嘉明) いずれにしても、通告書にございませんので、後ほど、これについてまた議運等開催しながら、詰めたいと思います。



◆7番(丸山祐之) 次に、交流学習センターについてお聞きします。

 その前に、副市長、一言言わせていただきたいんですが、あなたは旧三郷村、助役、村長として、理事者として、10年間三郷村を率いてきましたね。今回、その地区で安曇野市政、平林市政の足を引っ張るようなことばかり起きていまして、ただいまの公金着服事件とか、新聞で報道された入金のおくれというようなことがあります。

 これは職員の個々の資質というものがありますけれども、まずもって組織として、そのシステムに根本的な原因があったんじゃないかというふうに思うんです。連番のない2枚つづりの納付書とか、7カ月も入金がなくても、一担当者任せで何もチェックされていないシステム。これは常識では考えられないことなんですね。

 副市長は、新生安曇野市発展のために働こうとの思いで副市長になられたと思いますが、本日もテレビ放映されていますし、先ほどもありましたけれども、市民に対して、今後不祥事の起きないシステムの構築への対応とか、そういうことで、何か一言おっしゃることはありませんでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 副市長。



◎副市長(西山馥司) 立て続けにそんなようなことが置きまして、本当に私も責任を感ずるわけでありますが、税の問題につきましては、前の村は3連で連番でやっておったものですから、抜ければわかったんですが、新しく市になって、1つの形に整えたという中で、連番制でなくて扱ったというのが今回の不祥事が起きた大きな原因ということで、見直して、連番制で、1枚でも欠ければ、すぐ入ったか入らないかというのがわかるというふうな式に今度改善をしてあるということでもありますし、それから金庫の件につきましては、自動販売機の金がうまくその日におつりとが合わなくてというふうなことで、金庫に保管していたのが、そのままずっとになってしまったというふうなことで、余り理由にもならないようなことでありますが、いろいろ調査した結果の中では、不明記みたいなことじゃなかったというようなことで、長とも相談した中で、注意だけにしたと、こんなことであります。

 ベジタブルの問題もあるわけでありまして、ただ、そういう意味では恐縮しておるわけで、極めて晴れやかな気持ちにならないわけでありますが、本当に申しわけないなと、こういうふうには思っておりますけれども、どっちにしても、そういうことが今後起きないような形で一生懸命やっていかなければいけないなと、こんなふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 今後とも安曇野市政、よろしくお願いいたします。

 次に、交流学習センターについてお聞きします。

 交流学習センター施設検討委員会による検討を経て、これをベースに、基本構想図もほぼ終了し、本年度当初予算または今定例会の補正予算に豊科、三郷の予定地のボーリング費が計上されております。また、9月定例会には、建設のための予算が計上、上程される旨聞いております。スケジュールとしてはそのとおりですか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 実は、市長から答弁をお願いをしてございます。



◆7番(丸山祐之) 私はどちらでも答弁いただければ結構です。



○議長(水谷嘉明) 市長。



◎市長(平林伊三郎) 図書館を核といたしましたいわゆる複合施設、交流学習センターの建設につきましては、さまざまな論議がありました。大変議員の皆様方にもかかわっていただけたんじゃなかろうかというふうに思っておりますが、本年の1月から基本構想図というものを作成いたしまして、専門家の皆さん、それからワークショップ等を通じて、御心配いただいている関係者の皆さん方からの提案や要望もお聞きする中、できるだけこういった御意見をここへ反映させようという形で進めさせていただいてきたわけであります。

 それぞれの地域事業として決まったものであっても、やはり市として検討を加える、これに御参加をいただいたと、こういうことであります。

 先月の議会全員協議会におきまして、最終段階の基本構想図案、これを担当より説明申し上げたと思います。基本構想がほぼ固まった段階として、市としてのこの交流学習センターへの取り組みというものをちょっと述べさせていただきたいというふうに思っております。

 まず、立地等につきましては、基本構想図作成業務の予算計上について御議論いただいた昨年の12月議会、またその前段の12月1日開催の全員協議会において、市内3カ所に整備することと、施設の有する機能、建設場所については、検討委員会から提出いただきました報告書を尊重し、報告どおりとしたい。これを前提に、構想図作成に取り組みたいということで御提案申し上げ、これについては御理解をいただけたというふうに私は認識しておるところであります。

 また、3カ所の交流学習センターにつきましては、豊科地域にありましては、豊科近代美術館の南側に、美術館に接続してということでありますし、穂高地域にありましては、旧ワシントグラウンド跡地に、三郷地域にありましては、三郷中学校北側隣接の土地開発公社の所有地にと、それぞれ設備をすることとなったわけであります。

 建設の規模等については、これは全員協議会でお示ししました基本構想図案において、旧町村から引き継いだ計画については、かなり見直しをして、私の方からも極力見直して、建設費が上がらないように工夫してほしいということでお願いした経緯もありまして、この見直しが行われ、今回のこういった事業、全体事業については、50億円弱の当初計画から42億円まで絞り込んでもらっております。厳しい財政状況の中での実施となりますので、まちづくり交付金ですとか合併特例債の活用、また基金等も活用して、これの財源に充てていくと、こういうことであります。

 順番等につきましても、まちづくり交付金、いわゆるまち交の補助金、これを有効に使うということで、建設順番もそれに沿って決めざるを得ない、こういった状況にあるわけであります。

 そういった中で、かねてからの地域の皆さん方の要望されていた施設であります。今後、これが有効に使われるように、そういったソフト関係もしっかり計画しながら行っていかなければいかんわけでありますが、いずれにいたしましても、補助金や交付金、こういった有利な財源をできるだけ使う。そして、後々残っていく借金、これをしっかり見ながら、計画を実施していくという中で、今回の事業実施となるわけであります。

 合併特例債というものも全部は使えないということで、ある一定のものを使いましょうというもので合意をいただいておるわけでありますが、これとて国の後々の交付税等の問題、三位一体の改革があいまいなまま終わっておりますので、できるだけ借金は抑制していくと。このことに一番気をつけながら、事業行わさせていただくと、こういうことで御理解をいただきたいと思います。

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△会議時間の延長



○議長(水谷嘉明) ここで申し上げます。本日の会議時間は5時までに終了しない見込みのため、あらかじめこれを延長いたします。

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○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) ありがとうございました。

 いよいよ私にとっても最終判断の時期が迫っております。この施設は、図書館と他の機能を持った複合施設ですから、3館とも、全体としては異なった施設です。しかし、問題は、中央と分館という機能の差はあれ、図書館です。これを同時に建設し、市民が本当に有効に利用してくれるのかということです。

 私は、基本構想図と模型に関する市民ワークショップを数回様子を見に行きました。5月20日は最後の機会である3地区合同のワークショップでした。そこへ見に行きまして、愕然としたのは、集まった市民はたったの12人で、そのうち二、三人は市の職員だったように見受けました。あれほどこの施設を待ち望んでいる人たちはどこへ行ってしまったんだろうと、不安やら心配で仕方ありません。市民はある意味で勝手なものですから、つくってくれるならつくってほしい程度の人もいるんじゃないですかという疑問がわきました。

 そこで、教育委員会にお聞きしますが、3図書館同時につくって、どのくらいの市民が利用すれば成功だと言えるのか。例えば、1日当たり何百人とか、そういう想定利用人数、文化施設というものは、費用対効果という考え方はなじまないと思いますが、やっぱりある程度の目安を持ってやっていくことが必要じゃないでしょうかね。3つ同時につくって、市民が有効に利用してくれるという、どのような確信を持って進めておられるのかお聞きしたい。



○議長(水谷嘉明) 教育長。



◎教育長(望月映洲) 想定の利用人数ということでございますが、建設検討委員会のときに十分御検討いただいて、図書館を整備した後には、5年以内に個人の登録率、貸出カードを持つ方ですが、その個人の登録率を30%にしたいと。それを目標にしたいという御提言もいただいておりまして、私どもも今、そういう図書館になるように、これからいろいろソフトの面でも考えていきたいと思っております。

 今まで、データ的に18年度の市内図書館、現在の5館における貸出カードを使っての1日の平均利用者数は、調べた結果では以下のとおりでございます。豊科が1日当たり59.4人、穂高81.3人、三郷30.6人、堀金21.0、明科67.1という、18年度はそういう結果が出ております。

 これは、図書貸出カードを使って図書を借りた方でございますので、この数字には、勉強のために訪れたとか、あるいは閲覧のみの方とか、それから新聞、雑誌とか、そういう閲覧者等は入ってございませんので、その皆様方を入れると、これは明科だけの例でございますが、教育委員会が明科にありますので、明科の図書館のデータをとりましたところ、大体そういう方も入れると、1日の平均は90人ぐらいでございます。

 そこで、先ほど申し上げました30%を目指したいというようなことで、現在、予測としてはじき出した数字は、今度は3館でございますが、穂高を中央図書館としまして、およそ穂高では1日440人を見込んでおります。それから、豊科が250人、三郷が160人という数字を今、予測として持っております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 先ほど市長も、有利な補助金ということもあるとおっしゃっていましたが、やっぱり一たんつくれば、それなりの維持管理費もかかります。ですから、市民の利用状況を見ながら、1館ずつ間をあけてやっていこうという、そういうお考えはありませんでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育長。



◎教育長(望月映洲) 建設計画でございますが、先ほど市長も申し上げましたけれども、まちづくり交付金、あるいは合併特例債というようなこともございますが、特にまちづくり交付金事業は、5カ年という事業期間が設定されております。そして、その5カ年のうちの最後の1年は事業の検証に当てるということですので、実質の事業実施期間は4年ということになります。

 そこで、現在、教育委員会として考えておりますのは、まちづくり交付金事業の該当を受けております豊科と穂高の図書館につきましては、穂高は21年度にそれが切れますので、穂高の場合は、今年度中に発注をして、20年度末の完成、そして21年度、最後の年度は、先ほど申し上げました事業の検証に当てたいと考えております。

 また、豊科のセンターにつきましては、終了年度が1年先で、22年でございますので、現在のところ、20年度の中旬には工事を発注して、21年度末に完成を目指し、22年度、最後の年度に事業の検証をしたいと、こういう考えをしております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 交付金の期限の話もありますけれども、9月まで3カ月しかありませんが、私自身ももうちょっと考えてみたいと思います。また、いろいろ知恵をかりに行くかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。

 2番目の入札に対する考え方なんですが……。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員、教育次長。



◎教育次長(小林善明) 今、豊科、穂高だけ、教育長、1つ漏れています。三郷交流学習センターにつきましては、21年度中に実施設計、22年度中に建設工事という予定でございます。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 3館、それから三郷は先に児童館ありますけれども、これに対する入札についてお聞きします。

 入札制度については、同僚議員がるる質問しておりましたんですが、企画財政部長にちょっと確認したいんですが、何年後かの総合評価方式に至るまでのデータの蓄積ですが、旧5町村にたまっているそういうデータは、有効に、何か法的な制約があるかどうか知りませんけれども、そういうものを有効に積み上げて、前倒しにするというようなことはできないんでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 企画財政部長。



◎企画財政部長(土肥三夫) 工事の検査の点数、評価ですけれども、これは旧5町村でやっていたのが穂高町のみでございます。ほかの町村につきましては、竣工検査はしておりましたけれども、それについての評価点数はつけてなかったということで、したがいまして、合併早々、17年の10月からでございますけれども、一応半年間は試行ということで、つけさせていただきました。それで、18年度から本格実施ということで、1年間つけ、今、19年度でございますので、点数をつけて、2年間ということでやっております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) 事情はわかりましたんですが、国・県のお金の入ってくる児童館、交流センターですね、市独自で入札制度ができるようですけれども、できるだけ地元業者優先型の一般競争入札をぜひ早目に取り入れていただきたいと、そういうふうに要望しておきます。

 最後に、大澤課長、お待たせしました。上下水道部にも質問しますが、大澤課長がお見えということで、これ、急遽つくった質問じゃないんですが、ずっとそこでお聞きになっているので、ひとつ、もう時間が余りありませんので、質問も端的にいたします。

 下水道事業、20年度にほぼ完成すれば、急に負担ってふえますよね。そこで、市の財政圧迫の要因のおそれのあるということで、経営内容を明確にすること、市民に明示することが大事になってくると思うんですよ。そこで、現在の特別会計から地方公営企業法の適用企業に転換を早くやってもらいたいと思いますけれども、その辺の実現性についてお聞きします。



○議長(水谷嘉明) 業務課長。



◎上下水道部業務課長(大澤哲) 今年度からの料金の改定につきまして、昨年、審議会を開催をいたしまして、審議会の答申の中でも、早期に公営企業会計に移行するようにということで御意見をちょうだいしております。

 一応、私どもの方の基本的な考え方といいますか、方針としましては、現在、事業が進行しておりますのが、今年度から穂高、それから豊科地区のみということになりまして、他の三郷、堀金、明科については、既にほぼ事業が完成しております。豊科の方も、ほぼ平成20年度に一般家庭分については事業が完成をするという見通しになっておりますので、そうすると、残りが穂高だけということになります。下水道事業が本格的にということになってまいりますので、そうすると、ある程度の目途がつきますので、この辺のところ、平成20年度の事業完成以降の部分で企業会計の方に移行するという方向で、今、私どもの方では考えております。



○議長(水谷嘉明) 丸山議員。



◆7番(丸山祐之) わかりました。この運営には、使用料の収入というか、これには接続率というのが大事になってきますよね。以前いただいた資料によりますと、穂高の接続率が悪いんですが、これはもうこの穂高の接続率というか、5地区一緒にならないと、なかなか統一料金という話も出てこないと思いますんで、担当係長が一戸一戸お願いするんじゃなくて、部長、ちょっと腰が痛いか。部長とか理事者にもお願いして、一戸一戸もうローラー作戦で、接続してください、ということをやっていかないと、とても間に合わないと思うんですね。ですから、その辺の努力をぜひお願いしたいと思います。

 以上をもちまして私の一般質問を終わりといたします。どうもありがとうございました。



○議長(水谷嘉明) ここで暫時休憩いたします。

 再開時間は午後5時25分といたします。

                              (午後5時10分)

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○議長(水谷嘉明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 ここで申し上げます。

 副市長が体調不良のため退席しておりますので、御了承願います。

                              (午後5時25分)

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△平林?子



○議長(水谷嘉明) 8番、平林?子議員。時間は5時25分から6時25分までといたします。

 8番、平林?子議員。

         (8番 平林?子 登壇)



◆8番(平林?子) 8番、平林?子です。

 まず、小学校の適正規模ということについて質問させていただきます。

 学校の関係につきましては、同僚議員が明日やることになっておりますので、私はあくまでも適正規模ということについてさせていただきたいと思っております。

 まず、安曇野市内には小・中学校合わせまして17校の学校があります。5月1日現在に8,741名の児童・生徒が学んでおります。このうち、小学校だけを見ますと、10校、約5,800名の児童がいます。規模を見てみますと、県下一の三郷小学校1,143名から、一番少ない児童数は、明北小学校、これも5月1日現在ですが、174名という学校があります。ちなみに、三郷小学校は県下一でございます。

 それで、適正規模ということですけれども、適正規模というのはどのような考え方かということについて、まずお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 適正規模ということでございますけれども、学校教育法施行令の中では、学級数は12学級以上18学級が標準ということになっております。ただ、地域の状態、実態、その他により特別な事情があるときは、この限りでないとしております。

 他の市におきましては、基本的に12学級以上24学級以下を適正規模としている市もございます。そんなことで、24学級以下を適正規模とした場合、現在、過大規模校というのに該当するのは、三郷小36学級、穂高北小26学級ということになります。

 ただ、この適正規模については、今後、教育委員会にてさらに検討していきたいというように思います。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 適正規模というのは、県教委で大体出していると思いますけれども、その地域地域の考え方もあるというふうにお伺いいたしました。

 それでは、次に児童数の推移というのについてお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 児童数の推移につきましては、小学校におきましては、平成14年5,600人、173学級でございました。そして、19年、今、議員おっしゃられたとおり、5,808人でございます。191学級と、増加傾向でございます。

 また、平成20年度以降、今後の就学予定児童数について見ますと、平成19年度の就学児童数が936人、推計でございますけれども、20年度が919人、21年度928人、22年度906人、全体的には若干の減少傾向かという感がします。ただし、三郷小学校においては、平成20年度、21年度に各30人くらいの増加になるということが見込まれております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 三郷だけがふえるようですけれども、あとは大体減少傾向だというふうに伺いました。

 安曇野市になったということで、今まで5町村のときには、それで町村境があるからということであきらめていた人たちも、同じ市になったということで、隣接の学校に行きたいというような声も聞くわけですけれども、そういう場合は、今後、どんなふうに考えるかとか、あるいは現在もそういう希望に沿ったことがあるかというようなことについてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 今、御質問の、例えば近くで、通学区域が違っていても、ほかの学校へ行きたいかという御質問だと思います。

 現在、教育委員会としましては、就学指定校変更等々決定願、申請を出していただきまして、教育委員会に諮りまして、適宜認めているというか、就学指定校の変更をしているところが堀金境、それから豊科といいますか、一日市場ですか、この辺については、豊科南小、それから堀金小学校への入学を認めるという方針で現在、運用しております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 三郷小学校が大変人数も多いわけですし、クラス数も多いとお聞きしましたけれども、私の次の方がはっきりと三郷小学校マンモス解消ということでお出しになっていらっしゃいます。それで、市民の方から、同じ質問するのは大変よくないというような声が聞こえるということも聞いておりますので、それでは次に通学区域の審議会、これが今年度予算で認められておりますので、通学区域審議会の進め方、これは委員数とか、あるいは委員の構成、内容、期間等決まっていたら、その期間でどのくらいかというようなことについてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 安曇野市通学区域審議会条例によりまして、これが設置されることになっております。現在、予算はございますけれども、まだ具体的に動いてはおりません。今後、委員等の人選、校長先生、PTAの代表または区長会等から委員を選出をしていきたいというふうに思っております。

 この中で、もちろん通学区域もございます。しかし、今のマンモス校というようなこともございますから、当然その辺のところも議論に入れることは、教育委員会からの諮問になりますけれども、その辺のことも、ある程度諮問せざるを得ないんではないかなという感じを持っております。

 ただ、早急にこれについては立ち上げをしたいというように思います。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今、お伺いしますと、早急にやってくださるということのようです。やはり子供たちの教育ということについては、一日の休みもないということですので、なるべく早く適任者を選んでいただいて、やっていただければありがたいというふうに思います。

 それから、学校の通学区の問題というのは、大変難しいということを聞いております。また、学校というのは、教育機関だけではなくて、市民の皆さん、そこの住民の皆さんの思い入れも大変深いものですし、また文化や民俗を学ぶ場でもあるというふうに思います。それぞれの地域の皆様方が、心のよりどころとして、大変学校を昔から大事にしてきたということがございますので、何よりも子供たちの未来のことを考えていただいて、取り組みをしていただければありがたいと思います。

 それでは、次に安全・安心の学校生活ということについてお伺いをしたいと思います。

 この問題は、委員会においても、同僚議員の取り組みもありまして、設置されたというふうに考えておりますけれども、三郷小学校へ緊急通報装置が設置されました。これは、6月11日に設置をされたわけです。私ども、見せていただきましたけれども、大変ありがたいお話だったなというふうに思います。

 三郷小学校は、先ほども申し上げましたように、児童数が県下一の大規模校でございます。校長先生のお話によりますと、最大の長さは180メートル近くあるというふうに聞いております。不審者の侵入を防ぎ切れない構造であるというふうにも思いますので、大変ありがたいことだったわけですが、装置の仕組み、また設置後の状況についてお伺いをしたいと思います。

 まだ設置してきょうで10日ですので、進んでいるかどうか心配なんですけれども、やはりマニュアルをつくって、先生方だけではなく、児童も先生方も一緒に訓練をして、いざというときはない方がいいわけですけれども、それでもいざというときに備えるということが大事だと思いますけれども、そんなことについてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) この装置につきましては、この間ごらんになっていただいたとおりで、発信機が各教室、先生が携帯ということになります。そして、受信機が職員室、事務室ということで、危険があった場合には、この発信機により事務室等へ連絡をできる装置でございます。

 その後どのようにということでございますが、学校においてマニュアルを作成中でございます。そして、児童へも周知をする準備を進めております。また、緊急通報があった場合の指示系統も明確にして、避難訓練も実施する予定でございます。現在はそんな状況でございます。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) マニュアルも今、つくっている最中ということのようですけれども、やはりせっかくいいものができましても、いざというときに使えないようでは困りますので、ぜひなるべく早くお願いできればありがたいと思います。

 それから、今後の取り組みということですが、市内には小・中合わせて17校があります。どうしても校舎の配置とか、あるいは環境面において、安全が脅かされる状況にある学校もなきにしもあらずだというふうに思います。今後、ほかの学校にも設置していくお考えだというふうに思いますけれども、どのように計画していくのかということについてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 現在、17校ございます。豊科地域の小・中については、整備済みだというように聞いておいます。ただ、ほかにはないというようなことでございますので、今後、年次計画といいますか、計画的に同じこういったものを整備をしていきたいというように思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 年次計画ということですが、豊科のみ整備済み、それから三郷ということで、豊科が小学校が3つ、中学が2つありますので、そうすると三郷と合わせて6校済んで、あと11校あるということだと思いますけれども、今回の三郷小学校の場合は、学校安全対策費ということで170万円の予算でした。この間ちょっとお伺いしましたら、その予算が少し余るぐらいで上がったということを聞いております。そうしますと、余り何年もかからないでもできる金額ではないかなと思うわけですが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 私ども担当とすれば、一斉につけることを希望するわけでございますけれども、これはいずれにいたしましても財政上の問題もございますので、その辺のところは御理解を願いたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 子供たちのことですし、できましたらなるべく早くと思うんですけれども、そこで企画財政部長のお話を伺いたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 企画財政部長。



◎企画財政部長(土肥三夫) 年度年度、各部各課から要求がございます。そういうものを見まして、いわゆる緊急性、優先順位等をつけながら予算編成をしておりますので、そういう中での御理解をいただきたいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) これをつけたから、100%安全ということは言い切れないとは思います。でも、これをつけることによりまして、犯罪の抑止力にもなるんではないかと思いますし、また子供たち、先生方はもちろん、保護者の方たちも、大変精神的にも安心して子供たちを送り出せる、また先生方も教育できるということもあると思いますので、予算面の方もあると思いますけれども、なるべく早い対応をお願いしたいと、こんなふうに思います。

 それでは、次に放課後子供教室についてお伺いをしたいと思います。

 3年前から豊科の3小学校では行われていたと聞いておりますけれども、今年度から安曇野市としては明科の小学校、明北、明南2つの小学校を対象とした放課後子供教室が始まりました。これにつきましては、私は昨年の夏に東京の江戸川区でやっている、そこを視察する機会に恵まれましたけれども、教育委員会の職員の方たちも含めて、一生懸命大勢の子供たちが参加してやっておりました。

 そこで、明北、明南の両小学校ですけれども、登録児童数の予想、多分なさったと思いますけれども、それから実際にどのくらいの子供たちが実際にこの教室に通っているのか。あと、仕組みですね。子供たちが登録して、そして使うと。中には、子供たちの出席を確認して、子供たちの安否確認もするというようなこともあるかもわかりませんが、明南、明北でそれをやっているかはちょっと私も存じませんが、そういう仕組みと、それから子供たちの人数等についてお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) この豊科地域、それから明科地域の放課後子供教室につきましては、この前段となる事業が16年度からあったわけでございまして、明科、豊科は地域子供教室ということで開催をしておりました。そういうことでもって、豊科、明科地域については、比較的スムーズにこの事業ができるようになったということのように考えておりますけれども、登録児童数については、当初2割程度と見込んでおりました。豊科地域におきましては、小学校3校、1,560人のうち284人、約18%です。それから、明科地域では、505人の児童がいますが、24%の121人が登録をしております。

 これ、5月から始まりましたけれども、4回、5回ということでそれぞれ実施をしておるところでございますけれども、出席率は登録児童の90%という状況でございます。また、登録は一応締め切ったということでございますけれども、参加をしたいという児童もおるようでございますので、また再登録というものについても検討をしていかなくてはならない。二次募集をしたいなというように考えております。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) それでは、例えば子供の、要するに何%出席と。明科の場合は24%の登録で、90%の方が出席していたということは、出席と登録した方の名簿で、出席とかはとるわけでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) もちろん安心・安全にかかわることでございますので、出席とります。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) それでは、特に明科がこの間から始めたものですから、明科のことについてお伺いするんですが、90%の子供たちが出席しているということは、やはり大変意義深いことだと思うんですけれども、子供たちの様子とか、あるいは親御さんのお話とか、そういう何か具体的なお話はありますでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 明科も豊科と同じく16年度から地域子供教室、この事業の前段である事業を交流学習センターといいますか、ひまわりで実施をしていたわけでございまして、当然、親、父兄といいますか、保護者はこの内容について熟知をしているということでございます。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) それでは、このことについて伺うわけですけれども、子供たちがこの放課後子供教室において学ぶことは大変大きいと思うんですけれども、違う学年の子供たちと触れ合ったり、また違う地区の子供たちの触れ合いもあるわけですし、地域の皆さんに育てていただけるということもあります。また、地域の皆さんによって、地域の文化や民俗を学べるということもあります。それから、今、なかなか子供たちが外で遊んでいません。おうちの方にお聞きしますと、うちへ帰ってきてもゲームをやっていて、なかなか外に遊びに行かなくて困るというようなお話も聞きます。そういうことで、大変有意義な事業だと思うわけですが、週に一度、水曜日だということですけれども、この回数をふやすというお考えはありませんでしょうか。

 それから、もう一つ、今後、ほかの学校でもやってほしいという声があると思いますけれども、ほかの学校にこれからどのように広げていかれるかということについてお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 現在、明科、豊科の5校で実施をしております。これは、毎週水曜日に実施をしているわけでございますけれども、これは水曜日が職員会というようなこともございまして、子供が早く帰るというようなことで、この開催をするには都合のよい日だということが言えると思います。

 そして、今後、回数の問題になりますけれども、小学校のカリキュラムの中におきましては、高学年の授業が遅くまであるとか、学校施設があかないというような問題もございます。今のこの水曜日以外に回数をふやすということになりますと、かなり学校側との調整が必要になってくるということでございます。

 現状では、すぐ他の曜日まで拡大するというのは、ちょっと難しいのではないかという感じがしております。ただ、今後の課題として検討したいというふうに思います。

 それから、他の地域、いわゆる穂高、三郷、堀金でございますけれども、この実施につきましても、今年度、放課後子供プラン運営委員会が組織をされております。この方、それから地域の連絡会等もございますので、現状を見ていただく中で、理解を得て、さらに効果的な実施について十分な検討をした上で、20年度以降につきましては、すべての小学校でできるようにしたいというように考えております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 次に、課題はというようなことでお伺いをしたいと思ったんですけれども、もうお答えをいただきまして、運営委員会や地域の連絡会を開いて検討して、20年以降はほかへ進めていただけると、そういうことでございます。

 私がどうして回数をふやしていただけないかと申し上げたかといいますと、やはり児童クラブと一緒にしては困ると言われると思いますけれども、実際には児童クラブが低学年で、高学年になると行けないという事実がございます。例えば、兄弟関係があっても、下の子供は児童クラブに行って、上の子供はおうちへ帰るということがあって、お勤めをしている親御さんなんかは、大変世の中が物騒になってきているので、大変心配だというお声を聞きます。そうかといって、では児童クラブがすぐふやせるかといいますと、やはり人的な面、あるいは施設面でなかなかふやすことができないというようなことをお聞きしているものですから、少しでもほかの学校にはふやしていただいたり、またできれば水曜日をもう1日とか、もう2日とかというふうにふやしていただければ、子供の教育面だけではなくて、子育て支援という面からも、大変ありがたいと思いますけれども、その点ではいかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 回数をふやすこと、これは一番大事なことだと思います。ただ、この際でございますので、市民の皆様にお願いをしなくてはならないと思います。この事業を実施するにつきましては、一緒に遊んでくれる方、また活動に気を配ってくれる方、帰る子供たちと一緒に帰ってくれる方、また見守っていただける方等、地域の皆さんに現在、かかわっていただいておりますけれども、この人員といいますか、ボランティアの皆さんの確保が最もの課題だというふうに思っております。

 現在、豊科で23名、明科で20名の皆様に安全管理員ということで御協力いただいております。これをさらに広げる、充実させるということになりますと、そういったことが非常に課題になるというように考えております。

 ただ、豊科地域につきましては、現在、保護者が学校まで迎えに来ると。明科につきましては、ひまわりでやったというような関係もございまして、バスを使っていたようです。しかし、今回、学校でやるということになりまして、いわゆる安全といいますか、帰る子供と一緒に歩いている方もおられます。そういった面で、ぜひ市民の皆さんの御協力をお願いしたいなというふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今話題の団塊の世代の方たちも、これから大量退職が始まるわけですし、ぜひ、その中には子供さんと触れ合いたいという方もいらっしゃると思うんです。例えば、自分のおうちのお孫さんが大きくなってしまったので、たまにはそういう子供たちとも触れ合ってみたいわと、そういう方もいらっしゃるかもわかりません。もしできましたら、そういう方のために、見学会、明南、明北あるいは豊科の学校ではこういうことを水曜日にやっていますからというようなことで、広報等を使って見学会を開いてみたらどうでしょうか。そうでないと、なかなかイメージがわかないと思うんですよね。

 ボランティアを募集しても、どんなことをやればいいのか、どんな様子でやっているのかというイメージがわかないと、申し込みたくても申し込めない、あるいは自分にその気があっても、できるかどうかということもわかりませんから、実際にやっているところを見れば、ああ、こういもんかと。私にもできそうだというようなことで、市民の皆様方に御協力をいただけるという分もあろうかと思いますので、そんな機会を持っていただけたらありがたいと思います。その点についてはいかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 教育次長。



◎教育次長(小林善明) 全くおっしゃるとおりだと思います。そういったことで、見学会等開催を計画をしたいというふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) それでは、次の質問に移らせていただきます。就労対策ということについてお伺いをしたいと思います。

 昨年の3月24日に安曇野市地域職業相談室というのが安曇野市の職員1人と、それからハローワークの方3人、4人で豊科に開設をされました。1年と2カ月ぐらい過ぎたわけですけれども、そのことについてお伺いをしたいと思います。

 まず、1年間の実績ですけれども、相談者数、紹介数、就職者数等々あると思いますけれども、この実績についてお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 実績でございます。18年度の相談日の日数ですが、土曜日、日曜日、それから祭日、それから年末年始を除いて、245日であります。

 それから、年間相談者数につきましては、1万8,871人でありまして、大体1日平均にしてみますと、77人の利用でありました。

 それから、職業紹介件数につきましては、2,699人、このうち就職者数につきましては、629人でした。

 それから、相談者の56%が男性、44%が女性であり、年齢につきましては、54歳以下が78%ということであります。

 それから、就職者の内訳につきましては、男性が45%、女性は55%の343人でありました。

 年齢別では、男性が18歳から30歳が最も多かったと。女性は35歳から45歳が多いという結果であります。

 以上です。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 1万8,871人ということで、大変大きい数字だと思います。これは、お伺いしてみますと、松本に行かなくても、地元でできるということで、渋滞もありませんし、駐車場の心配もありませんし、近いということで、大変喜ばれているようです。

 また、相談の紹介をしたその紹介状が、失業保険のポイントになるといいますか、それが松本まで行かなくても認められるということで、大変喜ばれているというふうに聞いております。

 次に、安曇野市の特徴というようなものは、この実績から見られますでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今、議員が言われたようなことが特徴になってくると私は思います。同時期に開設いたしました塩尻相談室との比較では、相談者数、それから紹介者件数とも上回る結果でありまして、以前は松本まで行き、かなりの時間待たなければいけなかったと。市内中心部の位置であるということから、利用者にとってはかなり利便性が向上されたものと思います。相談者の中には、市外大町の地域から来る方も多いと聞いております。

 そんなようなところであります。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今、部長がおっしゃいましたように、市内だけではなくて、場所がいいところにあるということもありまして、大町、池田、松川、梓川、筑北あたりからも来ているというふうに聞いています。

 これは大変、今もお伺いしますと、塩尻も同時期に開催であったということで、大変こちら、実績がいいというふうに思いますけれども、問題点というようなものは何かありますでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 今の現時点では、問題点という報告は受けてはおりません。当初心配しました駐車場のスペースについては、近代美術館への案内と待ち時間の短縮によるという、そういうような対応で、この駐車場の問題については余り問題になっていないというのが今の現状でございます。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 先ほど、1日の平均が、紹介者数、77人というようなお話がありましたけれども、月曜日は100人ぐらい大勢見えるそうですし、一番多いときは120人ぐらいだというふうに聞いています。特に、5月は連休があったにもかかわらず、2,000人だったと思いますけれども、大変数字が多うございます。私も、実際に行ってみましたが、後から後から人が入ってきて、切れ目がないという、大変盛況な状態でした。大変いい施設を設置していただいたなというふうに思っています。

 問題点といいますのは、向こうのお話を伺いましたが、これは市だけではなくて、ハローワークとの話し合いになろうかと思いますけれども、やはりハローワークと同じシステムが入っていないので、求職票、求人票等は松本に入力に行かなければいけないというふうに聞いております。それから、求人の有効期限というのは3カ月ですが、それがやはり同じシステムがないためにわからなくて、職業紹介などをした後で、3カ月の期間が切れているといようなこともあるというふうに聞いています。1日に相談件数約20件、紹介状15から20件を、すべてそのシステムがないために、手書きで書かなくてはいけないというようなことも聞いております。

 そうしますと、先ほど私、申し上げましたように、ハローワークとの御相談ではありますが、これだけの人数の方がいらしていただいているわけですから、同じシステムを入れるということは、その可能性はいかがでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) その点につきましては、ちょっとわからないわけでありますけれども、ハローワークと今の点につきましてはお話をしてみたいと、こういうふうに思います。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今までの使ったお金といいますか、それを見ますと、平成17年度、これは3月だけですが、これが236万2,650円、18年度が377万5,485円、19年度の予算は、労働対策振興事業ということで382万5,000円。そのうちの半分少しが賃金ということになるわけですので、そのほかは余りお金を使っていなくて、これだけの方がいらしていただいているということであります。そんなことで、ハローワークとの御相談はあると思いますけれども、ぜひ前向きに考えていただけたらと、そういうふうに思います。

 それでは、定年後の就労ということでお伺いをします。

 もう何年も前から団塊の世代と言われてきましたけれども、いよいよ団塊の世代の人たちが退職になってきます。定年後の人生は、また団塊の世代だけではなくて、高年齢の方たちも元気で働きたいという願いを持っております。

 特に、新聞報道によりますと、インターネット調査会社のしたアンケートでは、「定年後も働く予定」という答えが85%に上がったということであります。これは経済的理由が一番大きいわけですけれども、次いで健康のため、あるいは社会との接点を持ちたいというような理由で、働きたいというふうに言っています。

 また、6月1日現在の安曇野市の高齢化率は23.05%でございます。これからこの数字はどんどんふえていくということでございますから、やはり団塊の世代、また高齢者の方が働くということは大変大事だと思いますし、また社会のためにも、技能の継承、あるいは経験を生かしていただくとか、あるいは今までの知識を生かしていただくということで、大変大事になってこようかと思いますが、この職業相談室で聞きましたところ、やはり高年齢の方はなかなか就職がしにくい。どうしても年齢で待ったがかかってしまうというようなことをお伺いしましたけれども、この定年後の就労についての支援策というふうなものは、何か考えていますでしょうか。



○議長(水谷嘉明) 産業観光部長。



◎産業観光部長(三澤賢二) 急速な少子高齢化の進行ということで、これに伴って、労働人口の減少により、経済社会の活力を維持するためには、高齢者が意欲と努力のある限り、活躍しつづけること、そういう社会を築くことがこれからの時代、不可欠になってくると、こういうふうに思います。

 こうした中で、まず高齢者雇用安定法の改正により、平成18年の4月1日から、65歳未満の定年の定めをしている事業主は、高齢者の65歳までの安定した雇用を確保するために、定年の引き上げとか、継続雇用制度の導入とか、定年の定めの廃止等の措置を講じなければならないというような法律ができているわけであります。

 それで、こういう健康寿命が70を超え、高年齢の社会の参加意欲も高い中で、今年度からさらに70歳まで働ける企業の普及とか促進を進めていく、そういう方針で、最終的には、意欲と能力がある限りいくつになっても働き続ける、そういう社会の実現を目指していきたいと、こういうふうに考えておりますし、こういうことが必要だと考えているところであります。

 企業が定年の引き上げや継続雇用制度の導入を行い、高齢社会の、高齢者の能力を発揮できる環境をつくるためには、賃金、それから人事処遇制度の見直し、職業能力の開発及び向上、それから作業環境の改善、高年齢者の職域の拡大、それから勤務時間の弾力化、それから健康管理の諸条件の整備が必要となってくると、こういうことであります。

 市としましては、このようなことから、事業主に対して高年齢者雇用確保の措置に伴う各種支援策の情報提供や、それから受け入れ環境の整備について、いわば関係機関と連携して推進をしていきたいということであります。

 いずれにしましても、定年後の就労という形で、元気に働いてもらう、そういう社会の構築というものがこれからの時代大事になってくると思いますので、今言いましたように、連携をとりながら推進をしていきたいと、こういうふうに思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 意欲と能力のある限りというお話でしたが、やはり元気なうちは、先ほど申し上げた理由で働きたいという方がほとんどだと思います。ぜひ、今、部長がおっしゃったようなことをお願いをしたいと思います。

 それから、次に障がい者の就労ということですが、障がいを持つ人々も、自分のできることでぜひ働きたいと。しかも、なるべく安定した働き口が欲しいというふうに願っています。これは、地域職業相談室で伺いましたけれども、障がいをお持ちの方に就職の紹介をしたりしても、結局、やはり専門的なことが必要なので、松本にいる相談担当の方に回ってもらうと、そういうようなお話を聞きました。

 そこで、できれば、障がいをお持ちの方が松本まで行くのはなかなか大変だと思いますので、市のこの地域職業相談室において、そういう方のために、きめ細かな支援をするような、そういう方法はできないものかということについてお伺いをしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) 現在のところ、障害者の方の雇用の関係につきましては、松本に障害者雇用支援センターというのがありまして、そこで職業訓練等をやったりしております。その方が事業所に就労する場合につきましては、事後の指導等もございます。

 それから、松本障害保健福祉圏域、これも松本関係になるんですけれども、今年度から相談員を5人増員しまして、14人から19人にしたということですが、各種相談業務や支援計画の作成を行っているというところでございます。

 市としましても、このようなものは必要でございますけれども、なかなか専門員の確保が難しいということがありまして、精神保健師の関係につきましては、19年度から1名新たに配置しておりますので、その関係、今現在、そんな形でやっていきたいと思っております。

 今後、いろいろな形の中で、もう少し充実を図っていたいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今後、充実を図っていきたいというお答えをいただきました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 それでは、次に母子家庭の就労についてということについてお伺いしたいと思います。

 ちまたでは報道等で聞きましても、離婚件数がふえていると聞いております。しかし、調べてもらいましたら、安曇野市は余りふえてなくて、横ばいだということでございました。しかし、今、いわゆるシングルマザーという方もいらっしゃるわけですし、母子家庭がふえてきているのではないかというふうに思います。

 やはり子供を育てながら働くということは、時間の制約もありますし、また子育てはもちろん大事な仕事としてあるわけで、なかなか安定した収入を得られずに、大変だという声を聞きます。職業相談室においても、そういう事情を考慮しながら、職業を紹介しているというふうにはお伺いしましたけれども、母子家庭の方たちが子供を育てながらやると、そういうことは大変だと思いますけれども、こういう皆さんへの支援策はどんなことを講じているのかということについてお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) まず、市の母子家庭の実態でございますけれども、3月31日現在で760家庭が母子家庭になっております。ただ、そのうちの637家庭につきましては、その家庭の母は何らかの職業についているということの中で、未就労の123人のうち求職中の方が65人、この方に対して何らかの施策がとれないかということです。

 就業支援という形になりますけれども、この関係につきましては、母子家庭ということよりも、女性の就労そのものに一番の問題があるかということがございます。ただ、現在、市の中では、母子自立支援というのがございますので、県で設置しております就業支援による職業紹介や安曇野市地域職業相談室の紹介のほか、マスコミ等の求人案内での支援を行ったり、また職業能力を開発するための施策としまして、児童扶養手当支給水準の母子世帯の母がホームヘルパー資格や経理事務等の資格を取ろうとする場合の講座受講料の4割を補助する自立支援教育訓練給付金の支給をやっております。また、介護福祉士、看護師、保育士、医学療養士、作業療養士の資格取得のための就業補助としての高等技能訓練促進費の支給、またパソコン講座等の就業支援講習会を行う県の制度もございます。

 この関係で、自立支援教育訓練給付費の支給でございますけれども、18年度に1件、高等技能訓練促進費の支給につきましては、17年度2件でございましたけれども、残念ながら昨年はありませんでした。19年度につきましては、現在、1件の申請があります。

 このような制度がありますので、今後、この制度を使っていただくような形で広報等努めていきたいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) 今、お伺いしますと、大変いい制度が幾つもあるというふうにお伺いをしました。今、広報等を通じてというお話でしたが、こういう制度があるということを知らない方たちが多分いっぱいいらっしゃると思うんですけれども、今まではどんなように広報なさって、周知を図ってきたのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(水谷嘉明) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(堀田陽司) 広報等の関係につきましては、現在はガイドブック等がありますので、若干その辺にも載っておりますし、あとは相談事に来られた方へ直接お話をするような形をとっております。

 今回、このようなお話がありましたので、機会をとらえまして、このような制度もあるということを周知したいと思っております。



○議長(水谷嘉明) 平林議員。



◆8番(平林?子) ぜひ周知をしていただいて、せっかくいい制度がありますし、また資格を取っていただくと、それで就業の場も広がると思いますので、ぜひ大勢の方にこの制度がわかるような方法で周知を図っていただければ大変ありがたいと思います。

 職業相談室におきましては、平成19年の5月は、相談者数が連休があったにもかかわらず2,042人という数字であります。先ほどもお願いはしましたけれども、ぜひシステムの問題等を考えていただきまして、安曇野市の人口はまだふえているわけですので、こういう需要も多いと思います。ですから、職業相談室を利用しながら、また先ほど部長がおっしゃった女性のためのいろいろな技能訓練、あるいは資格を取る等の方法もあるわけですので、そんなこともぜひ周知をしていただいて、安曇野市の人たち、就職したい人たちが皆さん就職して働けるような、そんな環境を整えていっていただければ大変ありがたいと思います。

 以上で終わります。

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△散会の宣告



○議長(水谷嘉明) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、明日も一般質問を行いますので、午前10時までに御参集ください。

 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでございました。

                              (午後6時17分)