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長野県 千曲市

平成27年 12月 定例会(第4回) 12月18日−05号




平成27年 12月 定例会(第4回) − 12月18日−05号









平成27年 12月 定例会(第4回)



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           平成27年12月18日(金曜日)

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● 議事日程(第5号)

  平成27年12月18日(金曜日)              午後2時 開議

 第1 委員長報告

    議会第12号 千曲市家庭教育支援条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第66号 千曲市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第67号 千曲市予防接種健康被害調査委員会条例制定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第68号 千曲市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例及び千曲市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第69号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第70号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第71号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第72号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第73号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について

                              (関係常任委員長)

    議案第74号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第75号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第76号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第77号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第78号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第79号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第80号 千曲市戸倉地域福祉センターの指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第81号 千曲市八幡老人福祉センターの指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第82号 戸倉老人コミュニティセンター外2施設の指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第83号 千曲市更埴デイサービスセンター外1施設の指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第84号 千曲市屋代デイサービスセンターの指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第85号 千曲市上山田デイサービスセンターの指定管理者の指定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第86号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第87号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第88号 埴生児童センター外8施設の指定管理者の指定について

                            (総務文教常任委員長)

    請願第5号 国の責任による35人学級推進と教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願

                            (総務文教常任委員長)

    請願第6号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する請願

                            (総務文教常任委員長)

    付託事項の中間報告について

                              (関係特別委員長)

 第2 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(20名)

   2番   倉島清香君       13番   和田英幸君

   3番   宮下正光君       14番   荻原光太郎君

   4番   前田きみ子君      15番   森 義一郎君

   5番   大澤洋子君       16番   宮坂重道君

   6番   袖山廣雄君       17番   中沢政好君

   8番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   9番   小玉新市君       19番   吉田昌弘君

  10番   中村了治君       20番   原 利夫君

  11番   小山嘉一君       21番   宮入高雄君

  12番   林 愛一郎君      22番   和田重昭君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   建設部長      北島利幸君

   副市長       山本高明君   総合政策担当部長  多田 隆君

   総務部長      小林好武君   観光ブランド戦略担当部長

                               鹿田敦己君

   企画政策部長    竹内 茂君   教育委員長     赤地憲一君

   市民環境部長    荒川幸正君   教育長       吉川弘義君

   健康福祉部長    宮島葉子君   監査委員      若林民雄君

   次世代支援部長   北村勝則君   教育部長      堰口真吾君

   経済部長      北島正光君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    岡田 勝君   議会事務局次長   大内保彦君

   議事係長兼調査係長 平原俊久君   書記        海野慶文君

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 午後2時 開議



○議長(和田重昭君) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 ここで、赤地教育委員長より発言を求められておりますので、これを許します。

 赤地教育委員長。

          〔教育委員長 赤地憲一君 登壇〕



◎教育委員長(赤地憲一君) 貴重なお時間をお借りしまして、御挨拶を申し述べさせていただきます。

 このたびの教育委員会におきまして、委員長に選任を受けました赤地と申します。もとより、微力でございますが、皆様の御支援をいただきまして任務を全うしたいと存じます。今後ともどうぞよろしくお願いします。お願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

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△日程第1 委員長報告



△議会第12号 千曲市家庭教育支援条令制定について(総務文教常任委員長)



△議案第66号 千曲市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第67号 千曲市予防接種健康被害調査委員会条例制定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第68号 千曲市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例及び千曲市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第69号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第70号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第71号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第72号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第73号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について(関係常任委員長)



△議案第74号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第75号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第76号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第77号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第78号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第79号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第80号 千曲市戸倉地域福祉センターの指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第81号 千曲市八幡老人福祉センターの指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第82号 戸倉老人コミュニティセンター外2施設の指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第83号 千曲市更埴デイサービスセンター外1施設の指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第84号 千曲市屋代デイサービスセンターの指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第85号 千曲市上山田デイサービスセンターの指定管理者の指定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第86号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第87号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第88号 埴生児童センター外8施設の指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△請願第5号 国の責任による35人学級推進と教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願(総務文教常任委員長)



△請願第6号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する請願(総務文教常任委員長)



△付託事項の中間報告について(関係特別委員長)



○議長(和田重昭君) 日程第1、委員長報告。議会第12号から議案第88号まで、並びに請願第5号及び請願第6号、以上26議案を一括議題といたします。

 これより関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。

 初めに、柳澤総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 柳澤眞由美君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(柳澤眞由美君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため、委員会を開催いたしましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議会第12号 千曲市家庭教育支援条令制定について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第66号 千曲市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定について、審査では情報漏えい対策の質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第68号 千曲市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例及び千曲市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第69号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上の2議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第70号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について、審査ではたばこ税への質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第72号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第73号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般、債務負担行為不正補正、歳出補正中の第1款議会費、第2款総務費3項を除く案件、第10款教育費については、審査では債務負担行為補正への質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第75号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について、審査では今後の管理体制への質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第76号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第77号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第78号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について、以上の3議案は慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第88号 埴生児童センター外8施設の指定管理者の指定について、審査では児童館の役割、運営の充実について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第5号 国の責任による35人学級推進と教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願は、審査では趣旨は理解できるが議会のたびに意見書を提出するのではなく、適宜にきちんと出すべきであるという意見があり、採決の結果、全会一致で趣旨採択すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第6号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する請願は、趣旨は理解できるが議会のたびに意見書を提出するのではなく、適宜にきちんと出すべきであるという意見があり、審査では採決の結果、全会一致、趣旨採択すべきものと決定しました。

 次に、陳情第9号 千曲市発注の入札における落札取消しの再発を防止する方策を求める陳情は、審査では、再発防止策入札制度の見直しについてはしっかり取り組むべきとの意見があり、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も審査及び調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し閉会中の特定事件の継続審査及び調査の申し出を行いました。

 以上、当委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、小玉福祉環境常任副委員長。

          〔福祉環境常任副委員長 小玉新市君 登壇〕



◆福祉環境常任副委員長(小玉新市君) 吉田委員長に変わりまして、私より福祉環境常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告宇申し上げます。

 初めに、議案第67号 千曲市予防接種健康被害調査委員会条例制定について申し上げます。審査では子宮頸がんワクチン接種による後遺症の実態について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、議案第71号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。審査では、個人情報の取り扱いには最善を尽くしているが、高齢者の個人情報が守れない恐れがあるという理由から、反対とする討論があり、採決の結果、挙手多数、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第73号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第2款総務費3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第4款衛生費について申し上げます。審査では、第3款民生費で、地域福祉基金の運用利子及び繰入金、温泉施設管理運営事業費、これは白鳥園ですが、また生活保護費の内容についてそれぞれの質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第74号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について申し上げます。審査では、一般会計からの繰り入れの内容について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第79号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について申し上げます。審査では、指定管理料や自主事業の内容について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第80号 千曲市戸倉地域福祉センターの指定管理者の指定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第81号 千曲市八幡老人福祉センターの指定管理者の指定について申し上げます。審査では、具体的な事業内容についての質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、議案第82号 戸倉老人コミュニティセンター外2施設の指定管理者の指定について、議案第83号 千曲市更埴デイサービスセンター外1施設の指定管理者の指定について、以上2議案は慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第84号 千曲市屋代デイサービスセンターの指定管理者の指定について申し上げます。審査では、認知症の方が通所できる施設の状況や、施設の利用定員と職員配置の関係について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第85号 千曲市上山田デイサービスセンターの指定管理者の指定について申し上げます。審査では、評価結果の理由について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第10号 介護労働者の処遇改善及び人員配置基準の改善を求める陳情について申し上げます。審査では、財源の問題もあるが、低賃金、過重労働の実態は改善されておらず処遇改善は必要とする意見や、人口減少高齢化が進む中で介護職以外でも人材は不足している。これ以上の処遇改善や配置基準の引き上げを国費で賄うことは国の財政問題が懸念され、不足分は介護保険料の引き上げにつながる恐れがあるなどと反対、また同様の意見により、趣旨採択とする意見があり、採決の結果、趣旨採択と不採択が同数となり、委員長採決により趣旨採択すべきものと決定いたしました。なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げ委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。本定例会において、本委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第73号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費について申し上げます。審査において第7款商工費では、千曲市総合観光会館前の駐車場用地の取得について及び商工業振興事業助成金について、第8款土木費では市営住宅改修事業費について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第86号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について、議案第87号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について、以上2議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第8号 建設発生土処分の陳情について申し上げます。審査では現在の状況市の見解について納得できる点が多々あるが、業者としても現在の状況を改善してほしいという願いも十分理解できるとの採択の意見と、発生土のよい利用方法があるならば早急に結論を出さずに継続審査するべきとの継続審査の意見があり、採決の結果、採択すべきものと決定いたしました。

 最後に、陳情第12号 TPP交渉に関する陳情について申し上げます。審査では大筋合意は国会決議に違反しており認めることはできない。日本の農業等を守るためにも合意は撤回し、協定への調印批准は行うべきではないとの採択の意見と、決議違反していることは大変残念ではあるが、TPP自体は必要であり、本陳情の趣旨は賛同できるが大筋合意の撤回を求めるべきではないとの趣旨採択の意見があり、採決の結果、趣旨採択すべきものと決定いたしました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 以上で、委員長報告が終わりました。これより、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。議会第12号について討論の通告がありますので、発言を許します。

 10番、中村了治議員。

          〔10番 中村了治君 登壇〕



◆10番(中村了治君) 議席番号10番、中村了治であります。日本共産党千曲市議団を代表いたしまして、ただいま議題になっております議会第12号 千曲市家庭教育支援条令制定について反対の立場で討論をいたします。

 まず第1は、本条例案は先日の質疑で指摘いたしましたが、熊本県条例を手本にしたものであります。説明ではいくらも全国のレベルで家庭教育の決定を各県各方面でやっていることになっているという話でございましたが、それぞれ環境や条件が異なっております。したがって本来千曲市の社会・教育環境の実態を把握し、広く市民の中で議論し、その場に立って千曲市独自のものを成案にしていくべきではないでしょうか。

 第2は、内容面についてであります。本条例案は前文で「家庭は教育の原点であり、全ての教育の出発点であって、基本的な倫理観、自立心や自制心などは家庭で育まれるものである」と、家庭教育の基本認識、基本的認識を示しております。

 そしてまた、少子化や核家族化の進行に伴う地域のつながりの希薄化、過保護、過干渉、放任などの家庭の教育力の低下といった社会環境の変化が起きているとの指摘も引用いたしまして、育児不安や児童虐待、いじめや子供たちの自尊心の低さが課題であると問題提起をしてるわけであります。

 その上に立ちまして、本条例制定の願意として親や将来親になる子供に対して、親としての学びや親になるための学びを支援する学習の機会などを提供するとしております。

 また第6条では、保護者に対しても、子供の教育について第一義的責任を課し、子供に愛情を持って接し、みずから親として成長していくよう努めるものとするとの努力義務を定めております。

 そこで、公的機関いわゆる公権力でありますが、保護者に対しまして、家庭教育支援として学習の機会などを提供することはあっても、あえて条例をもって、親としての学びによりみずから成長していくことを義務づけることは、果たして認められることでしょうか、大いに問題を感じるわけであります。公権力による過干渉、こうした批判もございます。

 また、親が我が子をどのように養育するかは、本来親が決めるべき範疇のことです。個々の家庭教育で何を大事にし、どういった育て方をするかは、まさにそれぞれの家庭、親の価値観に属するものであります。したがいまして、相当に広い裁量があり、いかなる場合でも虐待や義務教育を受けさせない等の反社会的な行為は認められないことは言うまでもありませんが、それぞれの家庭でどのように自己実現が図られ、人格が陶冶されるかは固有の教育権であり、最大限尊重されるべきであります。

 親が、子の教育について第一義的責任を有するものであることをあえて強調することによって、画一的な支援の押しつけとなる恐れがあります。例えば、養育に特別な配慮を有する障害のある子供さんをお持ちの保護者などに対しても、例え特別な配慮を必要とする家庭教育支援の考え方を加えたからといっても、親が悪いからといった風潮によって保護者が追いつめられる危険性も払拭できません。

 今日、児童虐待、育児放棄、いじめなど社会問題化していることは御承知のとおりでありますが、これらは家庭教育のみで解決できる問題ではありません。非正規雇用の拡大、生活保護世帯の増加や失業率の増加等による貧困・格差社会の拡大といった経済的な要因が大きく影響しております。かつて中流社会といった時代には一家団欒があり、今より余裕と豊かさがありました。まさに貧困の解消こそ国や県、市を上げて取り組むべき課題であり、具体的な経済的支援や就業支援が最良の解決策であると思います。

 以上申し上げまして、条例という形で家庭教育を律するべきではないという考え方から、本条例制定に対して反対といたします。

 以上であります。



○議長(和田重昭君) 続いて、6番、袖山廣雄議員。

          〔6番 袖山廣雄君 登壇〕



◆6番(袖山廣雄君) 議席番号6番、千曲政経会、袖山廣雄です。

 ただいま議題に上っております千曲市家庭教育支援条例制定について、賛成の立場より討論いたします。

 時の変遷により、今まで経験のない少子高齢化、核家族化、地域のつながりの希薄化また自然環境、子育て環境、社会環境が変化しております。育児放棄、児童虐待等子供にまつわる多くの事件が報道され起きております。子供たちのいじめが問題になっております。

 しかし、親が親として子供に愛情を注ぐ、我が子をいとおしいと思う心は時代が変わっても不変であるはずです。太古の昔より親は子育てに悩み、考え、学び、我が子が思いやりや優しい心を持ち、よく考え、最後まであきらめない粘り強さ、人の立場を尊重し、協調性のある子供になるよう奔走し、世の中の一員として成長できることを願ってきました。

 三つ子の魂百までものことわざどおり、幼いときの愛情のある家庭教育は、非常に大切であり、生きる力の基本が育まれます。子育ては、片手間で行うことはできません。当議会において宮坂議員の一般質問の発言の中で、「乳飲み子からは、肌を離すな、幼児は肌を離して手を離すな、少年は手を離して目を離すな、青年は目を離して心を離すな」の教えは全く同感であり、時には優しく、時には厳しく、子育てに日々奮闘する若い親の指針として、今の時代にこそ意味ある教えです。そんな愛情のある家庭教育に支えられた子供は、やがては家族のため、郷土のため、日本、世界のために奉仕の心が涵養された自立心や自尊心を持った人間として成長します。

 家庭や子供に地域社会、行政がそれぞれの役割を持ち、家庭の自立性を尊重し、それぞれの多様な事情に配慮しつつ手を差し伸べる、そんな家庭教育支援条例は地域の意識改革向上につながり、また子育てへの学びの場提供などの施策により、千曲市の財産となる人間力のある人を形成し、人を得ると確信します。

 以上の理由により、条例制定は大きな意味を持ち、私は本案に賛成であり、議員各位の御賛同をお願いし、提案申し上げます。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議会第12号については、総務文教常任委員長報告のとおり原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数、よって議会第12号については、原案のとおり可決されました。

 議案第66号について、討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第66号については、総務文教常任委員長報告のとおり原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数、よって議会第12号については、原案のとおり可決されました。

 議案第67号から議案第69号まで、以上3議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって議案第67号から議案第69号まで、以上3議案については、原案のとおり可決することに決しました。

 議案第70号について、討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第70号については、総務文教常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数、よって議案第70号については、原案のとおり可決されました。

 議案第71号について、討論の通告がありますので、発言を許します。

 4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま上程されております、議案第71号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について反対の討論をいたします。

 マイナンバー法とは、国民の各種個人情報を個人番号(マイナンバー)によって結びつけ活用する制度です。1つの番号で用意に国民一人一人の個人情報を結びつけて活用する番号制度は、それを活用する側にとっては極めて効率的であることは確かですが、反面、個人情報がひとたび流出したら悪用される危険性が増大します。

 そもそもマイナンバー制度は国民の収入、財産の実態を政府が掴み、税、保険料の徴収強化と社会保障の給付削減を押しつけるものです。私ども日本共産党市議団は、9月議会において出されましたマイナンバー法の個人情報保護については、法が成立した以上、個人情報保護のため、どうしても必要になるという説明でしたので、マイナンバー法そのものには反対していたことに変わりはありませんが、その1点のみ賛成いたしました。

 しかし本議会、議案第66号で審議、議決されました、その中にあります第3条市の責務では、「市は個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、自主的かつ主体的に地域の特性に応じた施策を実施するものとする」とあります。しかし、機械による個人情報は管理していても、千曲市民への危険性については、市民に何も知らせることなく2016年の個人番号の運用開始が始まろうとしています。

 ただいま本議会に上程されています、議案第71号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例については、高齢者の個人情報が幾ら市が最善を尽くすと言っても守れない恐れがあります。特に介護保険では、今後使用頻度が高く、危険性が予測されます。高齢者は新しい機械に弱く片仮名言葉で言われたら、何のことかよくわからないまま被害に遭うことが予想されます。

 以上のことから、議案第71号に反対し、討論といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第71号については、福祉環境常任委員長報告のとおり原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数、よって議案第71号については、原案のとおり可決されました。

 議案第72号について、討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第72号については、総務文教常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって議案第72号については、原案のとおり可決されました。

 議案第73号について、討論の通告がありますので発言を許します。

 10番、中村了治議員。

          〔10番 中村了治君 登壇〕



◆10番(中村了治君) 議席番号10番、中村了治です。私は、日本共産党千曲市議団を代表いたしまして、ただいま議題になっております平成27年度千曲市一般改正補正予算(第3号)の議定について、これに対して反対の立場で討論をいたします。

 本議案は第1条で4億1,350万円を追加し、歳入歳出総額を268億3,930万円にするという補正内容であります。これについては特に異論はございません。

 問題にしているのは、第2条の債務負担行為の補正であります。第2表では新庁舎建設関連事業費の限度額109億3,600万円ほどが計上されておりました。私たちは、新庁舎建設に関しては反対しておりません。ただ、この金額が高いのではないかということを思っているからであります。

 さきの一般質問で、この問題を前田議員がただしましたが、まだ広く市民に十分説明されておらず、理解は進んでないと思っております。このまま1月4日までのパブリックコメントで市民の意見を集約できたとするのでは、期間も短く見切り発車的に進めようとしているとみられるのではないでしょうか。さきの前田議員の質問の中で、市は執務室の面積を2割程度削減したと努力姿勢を答弁しましたが、それも市民には伝わっているのでしょうか。新体育館はどうなっとるかと聞いたら、それは地域交流センターというのが体育館、庁舎と体育館をつなぐ通路・共用部がガレリア、こうした呼称についても市民には十分知られておりません。

 御承知のように、新国立競技場は、旧計画で総工費が2,651億円と膨大に膨らみ、専門家や多くの国民から余りにも高すぎるという厳しい批判を浴び、白紙撤回せざるを得なくなり、先日発表された建設設計案では1,500億円までに減額されたものになりました。この一連の経過を目の当たりにしていますから、市民の目は大変厳しくなっています。中野市でも新庁舎建設問題でさまざまな議論がなされていると報じられています。

 合併特例債活用の期限についてもわかるわけでありますが、基本方針にありますように機能的で簡素な庁舎を建設するんだという姿勢が市民に十分伝わるようにしなくては、市民の理解と共感は得られません。市民の理解を得るためには時間はまだあると思います。基本方針にあります、機能的で簡素な庁舎という視点から見て、まだ努力する余地があるのではないでしょうか。これまでの努力を認めつつ、市の一層の努力の姿勢を示すことは、市民と行政との信頼関係をさらに深め、今後の事業推進にプラスになることは間違いありません。市のさらなる努力に期待するものでありまして、この時点では本議案を認定することはできません。

 以上申し上げて、反対討論といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第73号については、関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって議案第73号については、原案のとおり可決されました。

 議案第74号から議案第88号まで、以上15議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって議案第74号から議案第88号まで、以上15議案については原案のとおり可決されました。

 請願第5号については、討論の通告がありませんので討論を終結し、ただちに採決いたします。

 お諮りいたします。本請願については、総務文教常任委員長報告のとおり、趣旨採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって請願第5号については、趣旨採択と決しました。

 請願第6号について討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りします。本請願については、総務文教常任委員長報告のとおり、趣旨採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって請願第6号については、趣旨採択と決しました。

 次に、付託事項の中間報告について、関係特別委員長から中間報告を行いたいとの旨の申し出がありましたので、この際これを許可いたします。

 原新幹線等促進特別委員長。

          〔新幹線等促進特別委員長 原 利夫君 登壇〕



◆新幹線等促進特別委員長(原利夫君) 新幹線等促進特別委員会の9月議会以降の活動について中間の御報告を申し上げます。

 当委員会の付託事項は、新幹線新駅設置促進に関すること、新国道バイパスの建設促進に関すること、姨捨スマートインターチェンジのフル規格に関することの3点でありますが、いずれも早期実現のために重要な時期にさしかかっており、行政、議会が協力し、全力で取り組んでいかねばなりません。この認識に立って10月6日に委員会を開催し、市当局の事業進捗状況と今後の計画を聴取するとともに、委員会の方針を協議いたしました。

 このうち、新幹線新駅に関しては、市民への周知が不十分ではないか、外部への要請活動を強化すべきだ等の意見が出され、委員会としても国・県・JRなどへの政治的働きかけを積極的に行っていくことが確認されました。

 また、市当局においては、勝負と思われる今後数年間の具体的活動スケジュールを速やかに確立することが重要であるとの考えを示しました。

 新国道バイパスについても、八幡以南を事業化区間に格上げするためには、政治的な要望活動をさらに強化すべきとの方針で一致しました。また、長野市側につきましては、粟佐橋左岸において、長野市の市道への暫定的な接続が極めて効果的であり、長野市との連携を図ることが必要であることを確認いたしました。

 さらに、姨捨スマートインター関連では、速やかに現地調査の上、具体的な計画を策定し、県と一体となった活動を強化、強力に展開する体制をつくり上げることを市当局に提案したところであります。なお、今後の諸課題に機動的に対応すべく、委員を3班に分け、それぞれの負託事項に専門的に取り組むことといたしました。

 10月の28日には、新国道バイパス並びに姨捨スマートインターに関して、地元の要望などをお聞きするため、更級区の区長さんとの意見交換を行いました。これ更級の全区長さんであります。活動の継続という点から、各区の代理区長さんにも御出席をいただき、忌憚のない話し合いを行いました。その中で、冠着橋開通後の交通量の増加もあり、地元としてもバイパス及びスマートインターへの期待が大きいので、今後の陳情などに区長会としても全面的に協力していきたいとの意向をいただきました。

 11月16日には、さきに申し上げました長野市側の新国道バイパスについて、長野市への協力を要請するため、正副委員長並びに新国道担当委員により、長野市役所を訪問いたしました。当日は、長野市議会の小林議長、小泉副議長に面会し、粟佐橋左岸における新国道バイパスと長野市道との接続について要望を行いました。正副議長からは、長野市としてもメリットが大きいので、できる限り協力してまいりたいとのお話をいただきました。

 その後、大変お忙しい中、加藤市長にも面会をし、市川企画政策部長、上平建設部長同席の中で同様の要請を行いましたが、加藤市長からも前向きに対処したいとの約束を取りつけました。

 以上が、本日までの当委員会の活動の経過と結果の概要であります。いずれの事業も市当局の積極的な姿勢を期待するものでありますが、議会の政治的な取り組みも強化しなければなりません。今後も付託された事項に対し、積極的に調査、協議を重ね、促進に邁進する所存であります。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ、委員会の中間報告といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、中沢新庁舎及び公共施設に関する特別委員長。

          〔新庁舎及び公共施設に関する特別委員長 中沢政好君 登壇〕



◆新庁舎及び公共施設に関する特別委員長(中沢政好君) 新庁舎及び公共施設に関する特別委員会の中間報告を申し上げます。

 ことし4月から今日までの間の新庁舎及び公共施設に関する特別委員会の付託事項について調査、研究の結果、その経過と活動概要を申し上げます。なお、過去、報告の機会が少なかったために多少長くなりますが、御承知願います。

 最初に、新庁舎建設については、基本設計作成の進捗状況により順次委員会を開くことといたしました。

 まず、5月22日、さらに広い視野を持って調査、研究をしていくために、安曇野市の庁舎を訪ねました。設計に当たっては、安曇野の景観に融合し、ワンストップサービスはもとより、主構造も工場製造でも高強度コンクリート柱や梁を使い、耐久性や災害への対応に備え、また市有林のヒノキや県産のカラマツ材を多く使用し、自然とマッチした温かみのある機能的な庁舎であり参考になりました。

 次に、8月21には基本設計案の進捗状況の説明を求めました。

 以下、若干の経過を申し上げますと、25年度は基本構想、26年度は基本計画を策定し、そして現在は基本設計案の作成中であります。参考までに関係する委託業者を申し上げますと、建築設計には東京の久米設計事務所、建設支援アドバイザーとして同じく東京の日建建設コンストラクションマネジメント株式会社に基本設計の監修、スケジュールの調整、積算チェック、工事発注方法等の業務を支援を受け、さらにはオフィス関連の環境整備設計に当たっては、長野市に支店のある岡村製作所に委託し進めておられます。

 基本設計の主たる考え方の中で、予定地は国道や幹線市道に接する好条件の敷地で、建物配置ができ、また屋代駅から稲荷山方面へとつながることから、文化的都市軸と捉えた配置構成がなされ、庁舎ボリュームを周辺への圧迫感を低減する低層の建物として特徴的には新庁舎と体育館を回廊、特にガレリアと呼んでいるようですが、でつなぎ、市民の利活用空間を設け、また両施設の間に木漏れ日広場のとしてのオープンスペースをとり、野外イベントや災害時の使用など、多目的に利用するよう配慮した設計案となっております。

 一方、議会のフロアにあっては、最上階の5階に配置し、議場の位置の異なった3案が示されました。これらの案に対して多くの意見や提案が出されましたので、引き続き検討することといたしました。

 また、新庁舎は全議員に深くかかわる施設であることから、後日全員協議会を開催し、市から概要説明を求めるべきとの意見があり、その旨議長に申し入れをいたしました。

 次に、9月の29日の会議では、さきに申し上げきた意見や、要望、提案の見直し状況や、今後の工事工程、概算工事費などの検討結果説明を聴取いたしました。特に工事工程では、両施設は一体事業から現体育館の閉鎖期間を極力減らす工夫をするよう、また庁舎の出入り口やバス停の位置、歩行者の動線、障害者への十分な配慮、木漏れ日テラスへの屋根の取りつけ、千曲市のイメージ表現など再検討するよう申し入れをいたしました。議会フロアの配置については、中央に議場を設け、北側に委員会室、南側に正副議長や事務局室を配置した案が望ましいとし、議会事務局とともに協議し、委員会もこの旨了承をしたところであります。

 概算事業費については、基本計画の段階では、庁舎で60億円、体育館で26億3,000万円、その他既存建物の解体などあわせて94億9,000万円と見込まれておりましたが、その後の設計概算では、立体駐車場や歩道橋等を加え、両施設で133億4,100万円と大幅増の積算となりました。

 しかし、現在の市の財政体力では到底成り立たないことから、再度徹底した見直しを行った結果、7階建てを5階建てに抑え、床面積を1万5,000平米から1万2,049平米に縮小させ、さらには地下駐車場を廃止、コンパクトで合理的施設として変え、結果、新庁舎建設に56億3,300万円、新体育館には28億1,900万円、そのほか立体駐車場や外構工事費を含めて97億9,600万円と減額されました。なお、今後も一層の精査をしていくということでありました。

 10月28日の会議では、市側から今後のスケジュールの関係も有り、年明けにはパブリックコメントを行い、また地元区や地主への説明会、実施設計工事等の発注、公告など押し迫ってることを伺いましたが、引き続き、前回までの出したいろんな意見等に対する検討結果の報告を受けますとともに、次回には会派内の提案等も踏まえて、各委員から書面による意見集約をすることを決定いたしました。

 そしてこれらを受けて、11月18日の会議の中では、提案のあった木漏れ日テラスの屋根の設置については、数億円が必要とされることから財源的にも厳しく、また天井落下の危険性も考えられるということから原案のとおりとし、外構、植栽などを今後の中で十分配慮するとの答弁がありました。さらに、庁舎の出入り口の位置を変更、また新たに2カ所の出入り口を設け、利便性を図ることと変更されました。

 一方、十分承知されてるとこでありますが、改めて大規模建築での杭打ち改ざん等不正工事が発覚し騒がれている中であります。また、今後予想される国内建設事業の増大による工期のおくれや資材の高騰、さらには合併特例債発行期限もあることから、徹底した施工管理や工期内完成を厳守するよう、万全を期されたい旨の提言書を提出することといたしました。

 次に12月1日には全員協議会が開かれ、基本設計(案)の概要説明があり、その後委員会をもち一部修正を加え、全会一致基本設計(案)を了承したところであります。なお、提言については、当日議長に申し出、直ちに市長へ要請をいたしました。

 次に、公共施設に関する付託事項の調査、研究の結果について申し上げます。5月22日に委員会を開き、平成26年度の総務大臣からの要請に基づく公共施設等総合管理計画の策定についての説明を求めました。

 市は、26年度から3カ年計画で取りまとめていくこととしておりますが、今後大量に公共施設の更新時期の到来することから、公共建築物とインフラを含む全施設の現状を把握し、計画的に更新、統廃合、長寿命化を進めることとし、そのためには財政負担を軽減し、平準化を図り適切な管理運営を行っていくことが計画されております。

 この計画策定に当たっては、既に施設の現状を白書としてまとめられたことから概要版の説明を受けました。主たる内容は人口推計、財政状況、老朽化の現状、さらには道路、橋りょう、上下水道の実態が示され、箱物は100平米以上を対象としておりますが、調査対象の施設は145施設あります。22万5,925平米の床面積で、今後40年間での更新費用の試算では、維持、管理費を除きますと箱物が総額967億円、年平均しますと24億2,000万円、インフラの整備では総額805億円、年当たり平均20億1,000万円となり、あわせて1,772億円、年平均で44億3,000万円が必要とされておりますが、現在の財政状況ではこれらの事業整備の実現は全く不可能であります。

 以上のことから、この実情を全職員に徹底させ、不退転の決意で取り組み、一層新たなる財源涵養に努めるとともに、議会、市民の理解を得て、官民一体となって効率的、合理的な施設のあり方を求めていくよう意見を申し上げ、引き続き調査、研究していくことといたしました。

 8月21日には総合管理計画にかかわる基本方針の素案が確定されたことから、内容を聴取いたしました。この公共施設白書によると、平成44年から第2波の建てかえの山場を迎えるが、昭和40年代の高度経済成長時の施設が多く、旧耐震基準の建物は全体の49%が老朽化し、深刻であります。

 これらの整備財源の収支バランスをとるためには、施設全体の総量縮減率を10%目標とし、面積換算で2万2,000平米を減少させることが必要とされております。今後は、具体的に施設の類型別基本方針を28年度中に作成する計画でありますが、住民理解を得ていくためには、多くの時間を要することから、できるだけ早く方針を取りまとめるよう、委員会の総意として求めたところであります。

 10月28日の会議では、さきに示された基本方針素案を、市は一部修正をしましたが、主たるものは財政力からして床面積総量を10%からさらに13%減らすこととし、総事業費では12.64%の削減が必要とされ、さらには方針の基本認識、管理の考え方を示されましたが、将来方針指標については、今後さらに精査をしていくというふうなことになっているようであります。なお、当委員会としては、今後も引き続き調査、研究をしていくことといたしました。

 また、30年という長い計画であることから、短期、中長期に計画をふるい分け対応していくよう申し入れをいたしました。

 次に、11月18日には事前に各委員から意見、要望、提案等提出をいただいたことからその回答を求めました。この結果、総合管理計画に係わる基本方針素案を了としましたが、各施設の個別性に計画を早めるとともに、旧3庁舎の条項づけについては、来春にも委員会に示すよう求め、市側も応じたところであります。

 以上、長くなりましたけれども、新庁舎建設基本設計(案)については、一応一段落しましたが、引き続き実施計画や建設に向けて十分な調査、研究を重ねてまいりますとともに、公共施設に関する取り組みについても、将来の市の行財政を大きく左右する重要課題であることから、適切な方向性が見出せるよう、精力的に調査、研究していくことと確認いたしました。よろしく御理解のほどをお願い申し上げまして、中間報告といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、関係特別委員長報告が終わりました。本委員長報告は、中間報告でありますので、報告のみにとどめます。

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△日程第2 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件



○議長(和田重昭君) 日程第2、常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。関係常任委員長から所掌所管事務のうち、特定事件の調査事項について及び議会運営委員長から議会運営等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしたとおり調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決しました。

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○議長(和田重昭君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 ここで若林代表監査委員より発言を求められておりますので、これを許します。

 若林代表監査委員。

          〔監査委員 若林民雄君 登壇〕



◎監査委員(若林民雄君) 貴重なお時間ををいただき、退任の御挨拶を申し上げます。

 1市2町が合併して以来、議会選出の監査委員とともに財務に関する事項、経営にかかわる事項等を監査をし、市の財政の健全化の堅持、また市民との一体感の醸成等を注視をし、理事者、議会の皆様、職員の御支援をいただき、定期監査、決算審査等の意見書の提出ができましたことに、厚く感謝をいたします。

 また、合併の総仕上げとして諸施策や大型事業が展開され、市民と協働のまちづくりの推進、未来に向けた活力ある千曲市建設に邁進されることを御期待申し上げます。

 最後に、千曲市のますますの発展と議会の御活躍御祈念申し上げ、退任の御挨拶といたします。長い間、御指導いただきありがとうございました。

          (拍手)



○議長(和田重昭君) ただいま、若林代表監査委員から退任に当たっての御挨拶がありました。この際議長から一言申し上げます。

 若林代表監査委員におかれましては、千曲市発足以来監査委員として長年御尽力をいただきましたことに対し、議会を代表して厚く御礼申し上げます。

 退任後は健康に十分御留意され、さらなる御活躍を御祈念申し上げますとともに、今後とも市政のよき理解者として御指導・御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。本当に長い間御苦労さまでした。

 市長から閉会の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 12月市議会定例会の閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。

 本定例会は、12月1日に開会して、本日まで18日間にわたり終始御熱心な御審議を賜り、いずれも原案のとおり御決定を賜りました。厚く御礼を申し上げる次第であります。

 本議会並びに常任委員会におきまして賜りましたさまざまな貴重な御意見につきましては、十分その意を尊重し、柔軟かつ適切に対応してまいりたいと存じます。議員各位の御指導、御協力をお願い申し上げる次第であります。

 また先ほど、和田議長からも御発言がありましたが、12月19日付で任期満了により監査委員を退任されます若林民雄監査委員におかれましては、千曲市が誕生した平成15年11月から3期12年余という長きにわたり代表監査委員として、市の財務管理、並びに事業の経営管理について、常に公正不偏の態度を保ち、適正な監査をいただきました。深く、深く感謝を申し上げる次第であります。ありがとうございました。今後とも若林監査委員には、立場は変わりましても引き続き千曲市を見守っていただいますようお願いしたいと存じます。

 さて、閉会に当たりまして、若干時間をいただきまして、市政の状況について申し上げます。

 初めに、国政調査であります。本年10月1日を基準日として、市内280名の調査員の皆様に御協力をいただきまして実施をしてまいりました。このたび県に対しまして、1次分として提出をいたすことになりました。年明けの1月にも速報値が県から公表される予定ですが、心配されました人口6万人は維持できそうな見通しでありまして、ほっとしてるところでございます。しかし、人口減少に歯どめがかかったというわけではありません。オール千曲としてこれからもこの難局に立ち向かっていく所存であります。

 次に、社会保障・税番号制度、通称マイナンバー制度であります。マイナンバーが記載されました通知カードの送達状況でありますが、郵便局から市役所に返却された通知カードは世帯数にして1,114世帯、全体の4.76%に当たりました。市では、郵便局から返却された通知カードについては、市からの再送付も含め12月17日現在で394世帯に交付いたしました。したがって、受け取り拒否も含め、未交付の世帯は720世帯という状況でございます。結果、現時点では10月5日現在における全世帯の96.9%の世帯に交付が終了したことになります。未交付の世帯には引き続き受け取りの周知を図り、早目に通知カードが交付できるよう一層の努力をしてまいります。

 次に、ふるさと千曲市応援寄附金についてであります。平成27年の千曲市へのふるさと納税制度による寄付金でありますが、平成20年度の導入以来、初めて1億円を超えることができました。

 12月17日時点での寄付額は、前年度比約4倍の1億1,485万2,500円、寄付件数では約27倍の4,582件に増加をいたしました。このことは本年6月から、寄付者が寄付する際のクレジットカード決済を業者委託をし手続を簡素化したこと、あるいは寄付いただいた方へのお礼の品の充実などを進めてきた効果があらわれたというふうに思ってます。今後もより多くの皆様に御寄付をいただけるよう、一層の工夫を図ってまいります。

 次に、国の動向であります。御承知のように12月16日に、平成28年度与党税制改正大綱が決定されました。今回の大綱は、50年後も人口1億人を目指し、全ての国民が能力を発揮できる、1億総活躍社会をつくるという視点が基本に据えられてると思います。このため、成長志向に重点をおいた、法人税改革を大きな柱として位置づけておりまして、企業の賃上げや設備投資の拡大を後押しするということで、経済の好循環を促すというふうに言われています。あわせて、地域経済の活性化に向けて、中小企業の設備投資の促進を図るための固定資産税の減税措置、あるいは企業版のふるさと納税なども盛り込まれております。

 また、暮らしにかかわる税制面では、3世代同居に向けた住宅改修の際の現在のほか、空き家にかかる譲渡所得の特別控除の特例など、そういった措置も盛られたところでございます。

 一方で、平成29年4月の消費税率10%引き上げ時に導入する軽減税率の対象品目については、酒類、外食を除く食品、飲食料品とされまして、約1兆円規模の税収減となるようであります。

 いずれにしても来年1月からの通常国会の動向には十分注視をしながら、今後の変化に適切に対応していく必要があるというふうに考えております。そして我が千曲市の28年度の予算編成に当たっては、そういった点も考慮しながら、慎重な編成に努めてまいります。

 本年も残すところあとわずかとなりました。これからが冬本番であります。議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、新たな年を御健勝にてお迎えいただきますよう心から御祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。

 大変お疲れさまでした。



○議長(和田重昭君) 以上をもちまして、平成27年第4回千曲市議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。

                             午後3時15分 閉会

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地方自治第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成27年12月18日

 千曲市議会議長    和田重昭

 千曲市議会副議長   宮入高雄

 千曲市議会議員    中沢政好

 千曲市議会議員    中村直行