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長野県 千曲市

平成27年  9月 定例会(第3回) 09月18日−04号




平成27年  9月 定例会(第3回) − 09月18日−04号









平成27年  9月 定例会(第3回)



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           平成27年9月18日(金曜日)

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● 議事日程(第4号)

  平成27年9月18日(金曜日)               午後2時 開議

 第1 議員の派遣について

 第2 委員長報告

    議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について

                              (関係常任委員長)

    議案第42号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第43号 平成26年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第44号 平成26年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第45号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第46号 平成26年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第47号 平成26年度千曲市西部水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第48号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第49号 千曲市手数料条例の一部を改正する条例制定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第50号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

    議案第52号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について

                              (関係常任委員長)

    議案第53号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第54号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

                           (福祉環境常任副委員長)

    議案第55号 平成27年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第56号 市道路線の認定について

                            (建設経済常任委員長)

    議案第57号 市道路線の廃止について

                            (建設経済常任委員長)

    請願第4号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願

                            (総務文教常任委員長)

    付託事項の中間報告について

                              (関係常任委員長)

 第3 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件

 第4 選挙第3号 千曲市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙

● 追加議事日程(第4号の追加1)

 第5 議会第10号 森林吸収源対策に係る安定財源確保及び山村振興対策の推進に係る意見書(案)

 第6 議会第11号 長野県千曲建設事務所の維持存続および機能権限の強化を求める意見書(案)

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(19名)

   2番   倉島清香君       13番   和田英幸君

   3番   宮下正光君       14番   荻原光太郎君

   4番   前田きみ子君      15番   森 義一郎君

   5番   大澤洋子君       16番   宮坂重道君

   6番   袖山廣雄君       17番   中沢政好君

   8番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   9番   小玉新市君       20番   原 利夫君

  10番   中村了治君       21番   宮入高雄君

  11番   小山嘉一君       22番   和田重昭君

  12番   林 愛一郎君

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● 欠席議員(1名)

  19番   吉田昌弘君

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   経済部長      北島正光君

   副市長       山本高明君   総合政策担当部長  多田 隆君

   総務部長      小林好武君   観光ブランド戦略担当部長

                               鹿田敦己君

   企画政策部長    竹内 茂君   教育委員長     赤地憲一君

   市民環境部長    荒川幸正君   教育長       吉川弘義君

   健康福祉部長    宮島葉子君   監査委員      若林民雄君

   次世代支援部長   北村勝則君   教育部長      堰口真吾君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    岡田 勝君   議会事務局次長   大内保彦君

   議事係長兼調査係長 平原俊久君   書記        海野慶文君

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 午後2時 開議



○議長(和田重昭君) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 会議に入ります前に、議員の欠席等について、事務局長をして報告いたさせます。岡田議会事務局長。



◎議会事務局長(岡田勝君) 御報告いたします。19番、吉田昌弘議員は、病気療養のため欠席するとの届け出がございました。

 以上です。

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△日程第1 議員の派遣について



○議長(和田重昭君) 日程第1、議員の派遣についてを議題といたします。

 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定による議員の派遣については、お手元に配付のとおりであります。

 お諮りいたします。お手元に配付のとおり、議員を派遣すると決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。

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△日程第2 委員長報告



△議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について(関係常任委員長)



△議案第42号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について(福祉環境常任副委員長)



△議案第43号 平成26年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第44号 平成26年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第45号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第46号 平成26年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について(建設経済常任委員長)



△議案第47号 平成26年度千曲市西部水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について(建設経済常任委員長)



△議案第48号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第49号 千曲市手数料条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第50号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第52号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について(関係常任委員長)



△議案第53号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第54号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任副委員長)



△議案第55号 平成27年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第56号 市道路線の認定について(建設経済常任委員長)



△議案第57号 市道路線の廃止について(建設経済常任委員長)



△請願第4号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願について(総務文教常任委員長)



△付託事項の中間報告について(関係常任委員長)



○議長(和田重昭君) 日程第2、委員長報告。議案第41号から議案第57号まで並びに請願第4号、以上18議案を一括議題といたします。

 これより、関係常任委員長及び福祉環境常任副委員長から審査結果の報告を求めます。

 初めに、柳澤総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 柳澤眞由美君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(柳澤眞由美君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため、委員会を開催しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、当委員会に付託となりました歳入全般、歳出中の第1款議会費、第2款総務費1項8目及び3項を除く案件、第3款民生費の2項2目、第8款土木費の1項1目土木総務費中基金繰出金、第9款消防費、第10款教育費2項及び5項4目を除く案件、第11款災害復旧費の3項、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費について申し上げます。

 審査では、歳入全般において法人市民税、市税徴収関係、入湯税、地方交付税について質疑があり、歳出において総務費では、施設一般管理費、地域振興費、防災対策費について、消防費では、消防団支援について、教育費では、情報、教育、設備整備事業費、文化会館管理運営事業費、公民館費について質疑がありました。

 採決の結果、経常収支比率が90%を超え、財政力指数も低下傾向にあり、財政の硬直化が進んでいる。今後は、健全な財政運営のため、さらに努力されたいとの討論があり、慎重審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しました。

 なお、この討論を踏まえ委員会として、議員各位のお手元に配付いたしました意見書を決議いたしましたのでご覧ください。

 次に、議案第50号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第52号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般、地方債補正、最終補正中の第2款総務費、第3項を除く。第3款民生費2項2目、第10款教育について申し上げます。

 審査では、歳入補正全般において、地方税について質疑があり、歳出において総務費の温泉活用健康増進施設整備事業費について質疑がありました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第4号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願について、審査では、6月議会において、全会一致で国会で慎重審議を尽くすようにと意見書を採択いたしました。状況に変わりがないため、本請願は不採択すべきとの意見が出され、採決の結果、全会一致で不採択すべきものと決定しました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し閉会中の特定事件の継続調査の申し出を行いました。

 以上、当委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、小玉福祉環境常任副委員長。

          〔福祉環境常任副委員長 小玉新市君 登壇〕



◆福祉環境常任副委員長(小玉新市君) 委員長の吉田議員が欠席のため、副委員長の私が福祉環境常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について。本委員会に付託となりました歳出中、第2款総務費1項8目運輸通信対策費、3項1目戸籍住民基本台帳費、第3款民生費2項2目児童福祉施設費を除く案件、第4款衛生費1項6目公害対策中、2の水洗化推進事業費及び3項上水道整備費を除く案件、第10款教育費2項幼稚園費、5項4目人権教育費について申し上げます。

 審査では、第2款総務費では、運輸通信対策事業費の病院送迎乗合タクシー事業負担金、バス車両購入費について質疑があり、第3款民生費では、特別会計繰出金の内容、障害者援護事業費の人工透析患者通信費支援金、高齢者福祉施設等建設事業費の老人福祉施設等整備事業補助金、保育所管理運営事業費の子ども子育て支援事業、電子システム導入委託料、生活保護費の状況などについて質疑があり、第4款衛生費では、各種診断事業費のがん対策検診について、狂犬病予防事業費の犬登録管理及び狂犬病予防注射委託料、清掃対策事業費のごみ減量対策についてなど質疑があり、討論では、国民健康保険特別会計の繰出金について、一般会計からの繰出金が少ないため認定に反対する反対討論と、民生費で不用額が多いことは予算の組み立てに問題があると思われるが、執行状況を見れば上山田保育園での芝の園庭は新しい試みとして評価でき、障害者支援事業を始め各種事業では法律や計画に基づき効率的に執行しており賛成とする討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第42号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。審査では、国民健康保険税の不納欠損額の内容について質疑があり、討論では、一般会計からの繰出金が少ないため保険税の負担が重く、納められない事情もあるとして、認定に反対する反対討論がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第43号 平成26年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定については、慎重審査の結果全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第44号 平成26年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。審査では、地域自立生活支援事業費の配食サービス委託料について質疑があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第45号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第49号 千曲市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第52号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第2款総務費3項戸籍住民基本台帳費について、議案第53号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について、議案第54号 平成27年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について、以上4議案については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し閉会中の特定事件の継続調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましてはよろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告を終わらせていただきます。



○議長(和田重昭君) 続いて、林建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。本定例会におきまして、当委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第41号 平成26年度千曲市千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、本委員会に付託となりました歳出中、第4款衛生費1項6目公害対策費中、水洗化促進事業費及び3項、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費1項1目土木総務費中、基金繰出金を除く、第11款災害復旧費3項を除くについて申し上げます。

 審査において、第4款衛生費では水洗化促進事業について、第5款労働費では就労支援サポート事業について、第6款農林水産業費では松くい虫防除対策事業費等について、第7款商工費では観光利用推進事業費等について、第8款土木費では冬期交通対策事業費等について質疑があり、討論では、松くい虫防除対策で空中散布を行うことは健康被害が心配されるため認定に反対するとの反対討論がありましたが、採決の結果、賛成多数、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第46号 平成26年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について申し上げます。慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第47号 平成26年度千曲市西部水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について申し上げます。慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決及び認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第48号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第52号 平成27年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第4款衛生費3項、第7款商工費、第8款土木費について申し上げます。

 審査において、第7款商工費では観光利用推進事業費について、第8款土木費では市道新設改良事業費及び冬期交通対策事業費についてなど質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第55号 平成27年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について、議案第56号 市道路線の認定について、議案第57号 市道路線の廃止について申し上げます。

 以上3議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第4号 旧更埴市地域の次世代省エネルギー基準エリア区分を3地域から4地域へ指定変更を求める要望について申し上げます。審査では、旧更埴地域は旧戸倉町、旧上山田町と同じ気候であるので、それらと同様の区分に指定変更を求めるべきであり採択との意見があり、採決の結果、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第6号 森林吸収源対策に係る安定財源確保及び山村振興対策の推進に係る陳情について申し上げます。審査では、千曲市は山村振興法の適用外ではあるが、森林整備等のための安定財源の確保は重要であり、採択との意見があり、採決の結果、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。

 最後に、陳情第7号 長野県千曲建設事務所の存続に関する陳情について申し上げます。審査では、千曲建設事務所は交通の観点からも、また防災の観点からも重要な場所に位置しており、廃止することは地域にとって大きな経済的損失であるため存続を求めるべきであり、採択との意見があり、採決の結果、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。

 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 以上で、委員長報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 議案第41号について、通告がありますので、発言を許します。

 10番、中村了治議員。

          〔10番 中村了治君 登壇〕



◆10番(中村了治君) 議席番号10番、中村了治です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま議題になっております議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定についてに反対の立場で討論をいたします。

 昨年度、市は民生費の中で子育て支援策といたしまして長時間保育を半減にしたり、上山田保育園の改築を行ったり、戸倉、上山田中学校の改修事業を進めたり、また住宅リフォーム助成制度を継続させ、私たちが要求してまいりました要件の緩和をさらに進めたり、また市民要望に基づく道路整備等前向きな施策が実施されてきました。

 こうしたさまざまな事業を行う上で、職員の皆さんが市民生活向上と市政のさらなる発展のため、諸施策推進に日々努力されてきておりますが、こうした点につきましては敬意を表し、率直に評価するものであります。

 しかしながら、私が以前からこれは実現性に乏しく無駄遣いであると指摘し、反対してきております新幹線対策事業費256万円余りが使われているわけであります。

 また、民生費の中の国民健康保険特別会計の繰出でありますが、繰出金は2億9,640万円余りであります。未納金がしかし、3億1,200万円余りあります。滞納額の現実を直視するならば、拠出金の法定外繰出の増額によって国保税の軽減化を図るべきであります。

 もともと国が50%を負担していたものを25%にまで減額したことから生じてきた国保会計の赤字でありますし、国に対しては事業運営を県に移行するわけでありますが、県がすることについても負担率を上げるよう強く要求していきますが、この法定外操出が十分なされていない点について反対するものであります。

 次に、人権政策推進事業費でありますが、とりわけ人権政策推進事業費補助金144万2,400円は名称を変えた運動団体への補助金であります。これまでの同和人権問題の取り組みの到達点やこのほかの幾つかの補助金が削減、廃止されてきてることを踏まえるならば、特定団体への補助はやめるべきであります。あわせて人権教育推進事業費720万円余りも、本質的にはかつての同和教育であり、これまでの実践の成果や到達点から見直し、終結すべきであります。

 松くい虫防除対策でありますが、薬剤散布等委託料が1,034万8,000円余りが使われていました。これまでの欧州でのミツバチや人体の健康への被害の報告、あるいは実施主体が県でなく市となりまして全ての責任が市にかかるわけで、そのリスクが大変大き過ぎます。効果につきましても疑問の声が上がってきております。

 空中散布は、市民の健康を考えれば真剣に見直しをし、伐倒駆除に加えて品種改良等の施策に重点を移していくべきであります。そういう点から、空中散布は即刻中止すべきであります。

 以上のことを述べましたが、以上のことから議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして反対を申し上げ、討論を終わりとするものであります。



○議長(和田重昭君) 続いて17番、中沢政好議員。

          〔17番 中沢政好君 登壇〕



◆17番(中沢政好君) 議席番号17番、中沢政好であります。千曲政経会を代表して、ただいま議題となっております議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行います。

 御案内のように、我が国の経済は長期にわたるデフレから脱却ができず景気の低迷が続いておりましたが、安倍政権ではアベノミクスと称し、大胆な財政出動や金融緩和、成長戦略など経済財政対策を打ち出し、今日では一部大企業や、業種によっては企業収益の増加、回復の効果が表れている現状であります。一方、地方にあっては中小企業等いまだ厳しい経営が強いられ、加えて庶民生活も景気回復の実感がなく、引き続き厳しい経済環境下に置かれております。

 このような中で、市政担当2年目となった市長の平成26年度の施政方針は、合併の総仕上げのスタートと位置づけ、これからの新たな10年に向かって直面する政策課題、特に5項目の重点施策を掲げ、全力で取り組むことを力強く表明され、予算編成がなされたところであります。

 以下、予定された事務事業の執行状況や決算の内容を見てまいりますと、まず歳出にあっては重点施策に位置づけた産業支援での金融対策は、貸付限度額の引き上げと貸付金利の引き下げなど企業ニーズに応えるとともに、商工振興条例による財政支援など一定の成果がうかがえ、また新幹線新駅の対策にあっては市民説明会や関係機関への働きかけなど積極的に取り組み、新庁舎や新体育館建設にあってもスケジュールに沿って進められ、さらには国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けるとともに、姨捨棚田など含めた歴史的文化財を生かしたまちづくりや子育て支援に当たっては、上山田保育園の改築を初め諸施策も予定どおり執行されました。

 このほか、福祉健康、農業観光、生活環境、文教施設等各般の事業もほぼ順調に執り行われたものと認められるところであります。

 次に、歳入について触れてみますと、まず市税は景気の回復基調の影響から市民税の対前年度費4.8%の増、法人市民税にあっては28.3%と大幅な伸びから市税全体では2%の増であり、地方交付税は合併算定がえによる段階的縮減があったものの、合併特例債や臨時財政対策債など地方債償還費措置額が約3億7,600万の増額となったことから全体では2.4%増となり、起債にあっては文教施設整備事業債等の減額や国の臨時的経済対策関連の交付金の交付から起債発行を減少させたことから、実質収支額は約6億1,000万円の黒字決算となりました。

 以上から、平成26年度の行財政運営も所期の成果を上げ、特に後年度の大型事業を見据えた財源留保や新たな視点からの行政経営など、意欲的にまた手堅く市政発展に努められた市長の手腕を評価するとともに、職員の懸命な努力もあり、特に合併以来最高の徴収率を上げられたことは、関係職員の不断の努力がうかがえるところであります。

 次に、財政指標を見ますと、財政力指数は若干低下しましたが弾力性を見分ける経常収支比率は90.7%と1.8%上昇し、このことは財政硬直化が著しく高く極めて危険性があることから、今後とも歳出経費の徹底した見直しが求められ、また自主財源の構成比も相変わらず40%以下であり、新たな財源涵養に一層の努力が必要であります。

 以上、特徴的な決算概要を申し上げましたが、社会構造の変化や人口減少等から極めて困難な政策課題が山積し、また財政は厳しい環境下にあってこれからの行政経営には市民との協働を一層強め、官民一体での地方創生が求められるところであります。

 引き続き市長の先見性と英断をもって、職員ともども知恵を出し創意工夫し、元気都市、きらりと光る千曲市のまちづくりに一層の努力を期待し、賛成討論といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、11番、小山嘉一議員。

          〔11番 小山嘉一君 登壇〕



◆11番(小山嘉一君) 議席番号11番、一志会、小山嘉一であります。私は、ただいま上程されております議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行います。

 平成26年度は、4月に消費税が5%から8%になり、6月には富岡製紙工場と絹産業遺産が世界遺産に登録されました。また、9月には御嶽山が噴火をし、多くの犠牲者を出してしまいました。

 国は、平成26年4月9日に平成26年度一般会計、総額96兆3,420億円の予算を成立させ、高齢化に伴う社会保障費は1兆円増の31兆5,300億円、道路や橋を補修する公共事業費は5兆9,400億円、国債は23兆4,500億円となりました。さらに7月には3兆1,180億円の補正予算も成立させました。

 一方、千曲市は一般会計当初予算247億8,000万円を成立させました。ハード事業として、温泉活用健康増進施設白鳥園事業や上山田保育園改築事業、戸倉上山田中学校改築事業、ソフト事業として新幹線誘致設置促進にかかわる経費、新庁舎建設事業、重要伝統的建造物群保存推進事業などを盛り込みました。

 さらに、3度にわたる補正予算を組み、施策に対する実施計画をより細かく指摘した結果、歳入歳出が264億7,402万円となり、歳出は255億7,758万円で昨年とほぼ同じ、横ばいとなりました。

 主要な施策につきましては、市長の最優先でもある経済対策、中小企業金融対策事業で市内金融機関への預託により、中小企業の運転資金、設備投資の資金繰りに対し融資のあっせんを行い、さらに保証料の補給、企業の融資保証料の軽減負担を図ることにより多くの市内企業が利用し、設備投資などに対応し、活性化を図ったことは評価できます。

 農業分野においては、新規農業者、担い手対策、後継者や担い手不足が進む地域農業を支える新たな担い手や定年帰農者を呼び込み、定住につながる受入体制を図り、青年就農給付金受給者7名など成果が出ています。

 観光宣伝誘客事業では、千曲市の知名度を高め来訪者の増加につなげる施策で、各テレビ放映、キャラバン、観光展、キャンペーンなどを積極的に行い、宿泊数も例年より増加傾向を示しております。

 福祉分野においては、平成27年から3年間を計画期間とする介護保険事業計画、しなのの里ゴールドプラン21を策定し、この計画を踏まえて事業の実施を進めていくことになります。また、特定健診の推進、薬剤師会とも連携して市民の健康増進と生活習慣病の予防を図っていることは高く評価できます。

 決算書から判断しますと、地方債残高は平成23年度まではコンスタントに市債残高を減らしてきました。市債残高が減った原因として、高い金利の地方債繰上返還を行ったことや投資的事業を抑えてきたことにあります。

 しかし、平成24年から市債残高が増加傾向に転じました。公共事業の増加等により市債残高がふえたことにあります。しかし、平成26年度は前年度に比べて3億2,000万円ほど減少しています。今後も市債残高の適正な活用に力を注いでいただきたいと存じます。

 基金残高では、財政調整基金は取り崩しをせず決算余剰金4億円を積み立てたことにより35億5,000万円近くになり、前年度に比べて12.8%増加をし、基金総額では120億円となり、前年度費7.1%増加をいたしました。

 今後見込まれる大型事業の財源となる基金については、有効活用することが必要と考えます。問題は経常収支比率です。前年度に比べて1.8%上昇し90.7%まで上昇してしまいました。

 経常収支比率は地方公共団体の財政構造の弾力性を判断する指標で、一般に70から80%が適正水準と言われており、これを超えると地方公共団体は弾力性を失いつつあると考えられるので、その原因を究明し、経常経費の抑制に留意をしていただければと思います。

 これからは、市税など自主財源の減少が見込まれる中、大型公共事業が予定されていることから財政面が心配であります。千曲市の規模を考え、自主財源の確保と経常経費の節減に対応していただきたいと存じます。

 以上、厳しい財政運営を強いられてる中、市内経済の活性化を全面に出し、多くの市民の要望に応えるため、工夫と適切な予算を執行されたことは高く評価されます。よって、議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について賛成の討論といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第41号 平成26年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、関係常任委員長報告のとおり原案認定とすると決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第41号は原案のとおり認定することに決しました。

 議案第42号について、通告がありますので発言を許します。4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま上程されています議案第42号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてに反対の立場から討論いたします。

 国民健康保険法第1条、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とするとあります。しかし、国保財政の厳しさは国の国庫負担の削減が大きな要因です。1980年代の50%国からの負担から2008年度は25%負担と、国の負担を2分の1から4分の1に削減したことです。

 そもそも国民健康保険加入者は、他の公的保険に属さない人々が加入する医療保険です。近年の雇用状況では、派遣労働者やパート労働者など非正規雇用労働者の増大が上げられます。フルタイムで働いても生活保護水準以下という世帯の増加で、国保の加入対象になる人々が増加しています。

 千曲市の平成26年度国庫決算では、収入未済額が3億1,227万円です。このような状況の中でも、平成26年度の会計報告では事務費等繰入金として1,805万1,977円です。一般会計からの法定外繰り入れをして国保税を引き下げなければ収入未済額は改善されません。

 保険税の未済額を減らし、国保会計の運営を少しでも改善するには、増える国民健康保険税を引き下げ被保険者の負担を軽減し、それによって滞納者を減らすことができるのではないでしょうか。国保加入者の生活の安定につなげることが市の責務と考えます。しかし、平成26年度国保会計ではこのような措置がなされていません。

 以上のことから、認定に反対し、討論を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、2番、倉島清香議員。

          〔2番 倉島清香君 登壇〕



◆2番(倉島清香君) 議席番号2番、千曲政経会、倉島清香です。私は、ただいま上程されております議案第42号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論させていただきます。

 国民皆保険制度は、確立から40数年が経過しました。全ての国民に医療保険を行うという国民皆保険制度の基盤となる制度として、国民の医療を根底から支えてきました。

 しかし、この制度も内部に構造的な脆弱さに加えて、ここにきて急速にふえています老人医療の高騰や老健拠出金が多くなるなど、さらには長期不況による低所得者がふえてきてしまっています。

 その上、企業のリストラによる被用者保険からの流入の多さなどにより財政基盤が圧迫されるなど、非常に厳しい財政運営を余儀なくされています。現在、国保は自営業者や農林漁業者のみならず、雇用形態上の理由や失業などにより被用者保険の摘要とならない人の受け皿となっています。

 本来、国保の運営責任は国にあるにもかかわらず、国保負担を減らし続けてきたため一般会計から負担せざるを得ない状況となっていますが、市民にそのまま転嫁せず千曲市が保険者としての責務を果たしていることは評価できます。

 国保の平均被保険者数は8,710世帯、1万4,690人になっています。また収入未済額は高騰であるため、運営上の問題を起こしかねません。さらに国民健康保険1人当たりの医療費は年々増加傾向にあります。これらを検証しつつ、さらに安定する国保にしていただきたいと存じます。

 また、平成30年より圏域化になるための準備も行っており、予防医療にも力を注ぎながら医療にかかわる給付を極力減少させるべく努力を行っていることは高く評価できます。千曲市民の命と健康を支える国民健康保険の安定化、健全化をさらに進めていかれることを要望いたします。

 以上、議員の皆様の御賛同をお願いしまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第42号について、福祉環境常任副委員長報告のとおり原案認定と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第42号は原案のとおり認定することに決しました。

 議案第43号から議案第46号まで、以上4議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案認定と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第43号から議案第46号まで、以上4議案については原案のとおり認定することに決しました。

 議案第47号については、討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第47号については、建設経済委員長報告のとおり原案可決及び認定と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第47号については、原案のとおり可決及び認定することに決しました。

 議案第48号から議案第57号まで、以上10議案については、討論の通告がありませんので討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号から議案第57号まで、以上10議案については原案のとおり可決することに決しました。

 請願第4号について討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。5番、大澤洋子議員。

          〔5番 大澤洋子君 登壇〕



◆5番(大澤洋子君) 大澤洋子です。安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願に、賛成の立場で討論をいたします。

 この法案は、本日参議院本会議で採決される予定との報道がされており、国会は内外ともに緊迫の度を増しています。昨日は、参議院の平和安全法制特別委員会で委員長の不信任動議が出され、否決直後騒然とする中、可決されたようであります。大混乱状態で怒号が飛び交う中の様子がテレビに映し出されており、委員長の発言は聞こえませんでした。

 16日は、地方公聴会終了後特別委員会の締めくくり質疑、その前段での理事会が深夜3時ごろまで続きました。国会前では1万人以上の人々が法案の廃案を求めて抗議を続けていました。

 長野県内からもバスで参加していました。平日の深夜までの雨の降る中、どんなにか大変だっただろうと思います。それでも行かなければならない思い、この安保法案を廃案にしたい、多くの国民の切実な思いがこのような行動になっているのです。

 戦争はしない、戦争はさせない、国民の6割はこの安保法案に反対しています。アメリカの軍隊と一緒になって武器使用する自衛隊の海外活動を拡大する内容であり、集団的自衛権の行使は限定的であっても憲法違反です。

 アメリカ軍と一体化する自衛隊派遣の歯どめ策として、国会関与の強化を担保とする閣議決定などで野党3党の合意を取りつけましたが、国会関与の歯どめは今回の大混乱の中、強引な決議がなされることを考えると信じることはできません。

 アメリカ軍の要請により、自衛隊の活動は歯どめがきかなくなることが大変心配されます。安倍総理は、この法案を8月に成立させるとアメリカの議会で発言したことなどからも、アメリカの要求を最優先させて日本国民のための政治が行われていません。

 戦争は嫌だ、戦争はしないという多くの国民の願い、抑止力のための武力はエスカレートしていくのみです。平和のための国際貢献は、武力でなく外交努力で行ってほしい、海外での武力行使は行わず、平和憲法に基づく外交と紛争解決を進めることを多くの国民とともに願っています。

 北澤俊美民主党県連代表は、元防衛大臣を務めましたが、防衛省の役人も戦争参加に歯どめのない法案に不安を感じていると語って、廃案か解散を求めていました。よい戦争よい武力行使などあり得ません。70年前の戦争体験の教訓です。

 そして今、国際社会においては、中東の戦果を逃れて移動を続けている50万人ものシリア難民のことを思うとき、この安全保障関連法案の廃案を強く主張いたします。

 憲法9条の解釈変更で、集団的自衛権を認めたらアメリカの要求を断れなくなくってしまう。米軍と自衛隊の活動に歯どめがかけられなくなってしまう、そして武力の暴走をとめられなくなってしまう、制御不能にならないためにも、この法案を廃案とする意見書の提出を求める請願に賛成をいたします。議員の皆様の御賛同が得られますよう心からお願いを申し上げます。



○議長(和田重昭君) 続いて、9番、小玉新市議員。

          〔9番 小玉新市君 登壇〕



◆9番(小玉新市君) 議席番号9番、一志会、小玉新市であります。私は、ただいま上程されております安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願につきまして、かつて6月の定例議会で集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案に対する十分な国民的議論と、国会での慎重審議を求める意見書を全会一致でこの議会は可決いたしました。この考えを大前提とし、本請願の趣旨は十分理解できますが、反対の立場から討論をさせていただきます。

 私は、平和安全法制特別委員会をテレビ中継があるときはテレビで見、見られないときはDVDに落とし、あるいはネット中継を見させていただきました。

 審議の内容は、成立を急ぐためか説得のある説明は余り聞かれませんでした。質疑の内容も、本案に賛成する質問に対しては丁寧な説明がされていましたが、反対や要所をつく質問には詳細な説明は余りなく、国民の命と暮らしを守るための繰り返しが目につきました。

 味方には優しく野党には冷たい答弁が続いていれば、質疑がふえるほど論争となり、理性による妥協点は見出せなくなってきて、国家観や人間観などそのものの違いを反映した命がけの罵倒合戦になってしまいます。賛成してる人には簡単に、反対してる人ほど詳細な説明が必要と思います。しかし、参議院の特別委員会の鴻池委員長は、与野党間問わず公平運営をしてまいりました。だから、最後の運営はじくじたるものがあったのではないでしょうか。

 この法案のわかりにくいところは、新しくつくられる国際平和支援法と、今まであった10の法律の改正案を1つにまとめ、平和安全法整備法として提出したことです。なぜこの法律が必要とされたのか、日本を取巻く安全保障環境が変化し、一層厳しさを増したためと首相は説明しています。

 特別委員会の審議の中から問題点を少し述べさせていただきます。集団的自衛権の行使は存立危機事態が認定され、新たに定めた3要件が満たされた場合に限られます。

 日本の存在が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険があると提示していますが、何が明白な危険なのかについてはあいまいな答弁が繰り返すだけでした。政府が判断基準を詳しく明かさないのは、紛争相手国に手の内をさらしたくない、との事情に加え、さまざまなケースに柔軟に集団的自衛権を行使できるようにしたいためではないでしょうか。

 こうした判断基準が不明確なままでは、政府が存立危機事態を恣意的に認定できる余地を残すことになってしまいます。自衛隊の武器を守るために、武器使用を認める武器等防護の規定を見直し、他国軍の武器まで防護範囲を拡大しています。集団的自衛権で他国を守るには、武力行使の新3要件を満たし国会承認を必要としますが、武器等防護では不要です。そのため、集団的自衛権の行使と線引きがあいまいになってしまいます。

 武器等防護は防衛力を維持するためのあくまでも武器使用で、武力行使に当たる集団的自衛権とは明確に異なると強調しておりますが、武力行使と武器使用を分ける考えは世界では通用しません。この拡大を目指すのは、米国から集団的自衛権を認めてほしいという話はありませんが、武器等防護の拡大は要望されていると答弁しています。

 周辺事態法では、除外されていた弾薬の提供、戦闘準備中の航空機に対する給油が関連法案では可能となることに対しては、米国からニーズがなかったがその後米国から幅広い期待が示されたと答弁しています。

 今回の法改正では、武器の提供は除外しましたが、その理由もニーズがなかったためと言っています。要請があれば今後もメニューが広かる余地を残しています。戦闘現場以外での他国軍への支援活動が他国軍の武器行使と一体化しないとの説明も、国際法上の概念ではないとの答弁では日本特有の論理に過ぎません。

 国際社会から見れば攻撃と兵站機能は一体と見るのが常識です。多国籍軍への提供が可能となる弾薬についても、政府は火薬類を使用した消耗品と説明していますが、この定義に当てはめればミサイル、劣化ウラン弾、クラスター爆弾、そして核兵器までも弾薬に含まれてしまいます。

 こうした答弁を聞いていますと、米国の圧力を指摘する見方もあります。米国にとっては、東アジアの戦力バランスあるいは世界における反テロ戦争に関して、日本が負担してくれる分だけ米国は負担が軽減されます。

 あるいは世界情勢の変化の中で日本は負担が少ないから、あるいは日本は金だけ出して血を流すのは米国なのかといったことから、日本切り捨て論をとめる効果もあります。何よりも日本に要求を受け入れさせたという成果を、オバマ政権が議会や世論にアピールすることができる、そうしたアメリカの政治的な問題が背景にあるのではないでしょうか。

 今夜にも強行採決をしようとしている背景には、対米公約でもある今会期中に成立させなければならない約束があるからでしょうか。4月30日の安倍総理の米国議会での演説の中で、この法案を8月までに成立させますと明言しました。そう考えると全ての事柄がはっきりしてくるのではないでしょうか。

 安倍政権が安全保障関連法案を今夜にでも成立させようとしています。なぜ成立を急ごうとするのでしょうか。中国の脅威など、政府が法案の必要性の根拠とする国際情勢の変化についても、今回成立させなければならない国際情勢でしょうか。

 首相が言うように、確かに最後は多数決で決するのが議会政治です。安保法案や社会保障などは、政権が変わるたびに変わっていいわけではありません。だからこそ与野党の合意が必要なのです。今回の法案も集団的自衛権の関連などを除けば、民主党を含め歩み寄りがあるはずです。だから、この法案はさらに審議を重ねていかねばならないと思うのです。

 自衛隊の活動は、国民の理解と与野党の幅広い合意の上に成り立ってこそ安定したものになります。今のままでは、国民の後押しがないまま自衛官を危険のある海外での活動に送り出してしまうでしょう。まず与野党は、安全保障環境の変化を踏まえて日本のあるべき国家像を描き、共通認識を持つ必要があります。その土台の上に、アジアと世界とどのようにかかわっていくのかを徹底的に議論していく必要があります。今日中に採決されてしまうかもしれませんが、それでも強く訴えます。慎重審議をしてほしい。

 ある先人はこう言っていました。御指示いただけないからと言って、安易に数の力で抑え込もうというようなことはとるべき道ではない。常にみずから謙虚に反省し、額に汗しながら説得に努め合意を求めてまいりたい。

 そして続きます。自民党を支持していただけない方々も国民の皆さんであることに変わりはない、国民と一体の政治を訴え続けた自民党の大平正芳元首相の言葉です。今国会で採決せずとも、長い時間をかけて論議を重ねていただくことを切に要望いたします。

 PKO法の成立も3回にわたる国会審議をしています。よって、廃案ではなく千曲市議会が全員賛成した慎重な審議を重ねていくことを切に要望いたしまして、今回の請願趣旨は十分わかりますが反対討論とさせていただきます。



○議長(和田重昭君) 続いて、4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表してただいま上程されています安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願について、賛成の立場から討論いたします。

 これが民主主義か、9月17日の参議院の安全保障法案特別委員会の強行採決を見て発した多くの人々の言葉です。今、国会に上程されています安全保障関連法案については、国会で審議をすればするほど政府の論拠は崩れ、多くの憲法学者、弁護士、学者、歴代の元内閣法制局長官も、憲法違反反対を表明しています。

 国会周辺に集まった何万人もの人が戦争法案に反対をし、そのうねりは日本中に広がり、日本各地2,000カ所以上で反対の声を上げています。つまり安倍首相の言う丁寧な説明には多くの国民は理解できていないということです。

 自民党、公明党が言う武力行使の新3要件は、国会の承認を必要としているから大丈夫、安全を担保するものと安倍内閣で言っていますが、多くの矛盾があり安全保障法制という言葉に誰も安全な法案であるとの認識が持てないからです。

 それは、この法案が強行採決されたとしたときに、まず日本はアメリカと一緒に戦争ができる国になったと世界中に知れ渡るでしょう。世界中の日本人は恐怖に陥れられます。つまり抑止力にはならないのです。

 さらに、政府予算では連続3年、過去最大の軍事費約5兆円を確保する一方で、社会保障費を大幅に削減抑制し、ますます貧困格差を拡大させ、国民の人権をないがしろにする政策を強行しています。

 9月15日の朝日新聞では、経団連の幹事会で武器など防衛装備品の輸出を国家戦略として推進すべきだとする提言を了承し、正式決定した。自衛隊の活動範囲が今後広がることを見込んで、政府に防衛産業の基盤強化を求めていると報じていることからも明らかです。民主主義を守る、憲法9条を守る、誰も殺してはならない、誰も殺されない、私たちのこの国が武器を持って戦う国にしないために、この法案は廃案にすべきです。

 以上のことから、請願に賛成の討論といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、12番、林 愛一郎議員。

          〔12番 林 愛一郎君 登壇〕



◆12番(林愛一郎君) 議席番号12番、千曲政策研究会、林 愛一郎でございます。ただいま議題となっております請願第4号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出を求める請願について、反対の立場で討論させていただきます。

 本来であれば、6月の議会で慎重審議を求めるという意見書を全会一致で採択して国に上げました。あの時点で、既に我々地方議会としての意思は示されたと思っております。

 したがって、今回、本日、ただいま、この時間帯でも、国で議論しているこの安全保障関連法案について、この本千曲市議会、我々は市民からの負託は市民の生命と安全を守ることという付託は受けておりますが、国の、国民のという負託は受けておりません。

 したがって、立場をわきまえて申し上げれば6月議会で提出した慎重審議を求める意見書、あれが最大限の地方議員としての務めだったと思っております。私は、当然ながら政府与党側の人間でございますけれども、今回の議会運営委員会でこれを上程されたということでございますので、反対という立場で申し上げます。

 なお、先ほど来の議論をお聞きしておりましてつけ加えさせていただきますが、決してこの法案が戦争をするための法案でないと私も信じております。私自身戦争はしたくございませんし、平和を愛する国民の1人であり、今回のこの法案の趣旨というのはアメリカ合衆国、これ法案をお読みになっていただければ一番よくわかると思います。私は全文読みました。

 その中で感じるのは、合衆国という言葉が何度も出てきます。現在、日米安全保障条約のもとに日本国は守られていると、これが真実の姿です。アメリカ軍なくして、核の傘なくして、どこの核保有国とは戦争状態には入れないんです。一旦入れば1発で終わりですよ。そういう問題をしっかりと議論していかないと、今後未来永劫日本国は独立した感覚で日本国の運営もできない、国防を語れないとそのように感じております。

 したがって、まだ端についたところだろうと、今回は法案でございます。これについてもし違憲だという御意見があるのであれば、憲法81条にのっとって粛々と違憲の裁判で結論を出していただければ結構だと思っております。

 憲法を遵守する立場で一言申し上げ、全議員の皆さんに冷静な判断をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 念のために申し上げます。請願第4号については、総務文教常任委員長報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立少数。よって、請願第4号については、総務文教常任委員長報告のとおり不採択と決しました。

 次に、付託事項の中間報告について、関係特別委員長から中間報告を行いたいとの旨の申出がありましたので、この際これを許可いたします。

 原新幹線等促進特別委員長。

          〔新幹線等促進特別委員長 原 利夫君 登壇〕



◆新幹線等促進特別委員長(原利夫君) 新幹線等促進特別委員会の6月議会以降の活動について中間報告を行います。

 6月議会において御報告申し上げましたおり、新しい県議会に対して新駅設置に向けた陳情を5月29日に提出いたしました。

 この陳情は、6月10日の県議会本会議において採択されましたが、北陸新幹線新駅誘致期成同盟会による議会傍聴が行われ、当日は当委員会の委員も参加いたしました。

 7月22日に委員会を開催し、諸事業の進捗状況を精査の上、今後の活動について協議を行いました。

 このうち、新幹線新駅設置に関しましては、市及び期成同盟会の活動について関係部課から進捗状況について聴取をいたしました。

 今後の対応についてでありますが、敦賀延伸に合わせた新駅設置のためにはここ数年が正念場であることを踏まえ、現在の課題やこれから必要とされる活動を速やかに洗い出すことを確認いたしました。

 新国道バイパスの建設促進と、姨捨スマートインターチェンジのフル規格化に関しても担当課から説明を受けましたが、事業を早期に実現するためには、今まで以上に関係機関に対し積極的に働きかけていくことが重要であり、関係者がスピード感をもって対処することで意見の一致を見ました。

 会議終了後には、新国道バイパスの建設予定地の視察を実施し、地盤改良工事の概要などを調査いたしました。

 いずれの事業も市当局の積極的な姿勢を期待するものでありますが、議会の政治的な取り組みも強化しなければなりません。今後も付託された事項に対し、積極的に調査、協議を重ね、促進に邁進する所存であります。

 以上が、本日までの当委員会の活動の経過と結果の概要であります。議員各位におかれましても本案を遵守し、御賛同をお願い申し上げまして、当委員会の中間報告といたします。終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、荻原地域振興対策特別委員長。

          〔地域振興対策特別委員長 荻原光太郎君 登壇〕



◆地域振興対策特別委員長(荻原光太郎君) 地域振興対策特別委員会の中間報告を申し上げます。

 活動につきましては、6月議会で第2回目の中間報告を行っておりますので、それ以後の主な事項について御報告申し上げます。

 7月9日、公民連携の先進事例で広く知られる岩手県紫波町を訪問し、オガールプロジェクト、これは紫波中央駅前都市整備事業でありますが、オガールプロジェクトについて説明を伺いました。

 10年以上塩漬けになっていた町有地に、オガールプラザという官民複合施設を特別目的会社が平成24年に建設しましたが、一部に図書館と交流館からなる町情報交流館を含んでおり、完成後にこの情報交流館部分を町に売却して建設費を圧縮、町は土地の賃貸料と税収を確保する手法でした。

 平成26年には、オガールベースというビジネスホテルとバレーボール専用体育館などの複合施設を、さらにことし5月にはPFIにより役場庁舎を民間事業者が建設、オープンいたしました。プラザ内の産直施設紫波マルシェは年間4億円を売り上げ、人口3万4,000人の町に年間80万人以上が訪れるそうでございます。民間の発想と資金によるまちづくりに感銘を受けてまいりました。

 翌日は、栃木市で蔵のまち整備について視察いたしました。巴波川の舟運、舟による交通輸送と、宿場町として栄えた商都の街並み景観整備で。大通りの電柱地中化、沿道の修景などを行っておりました。

 中でも嘉右衛門町地区は、平成24年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、9.6ヘクタールの範囲に母屋や蔵など76の建築物、門、塀や鳥居、灯篭など34の工作物、庭園など5つの環境物件がありました。補助制度と税制優遇措置など、本市の稲荷山地区の整備に大変参考になりました。

 8月18日は委員会を開催し、これまで委員から出された意見を千曲市総合戦略についての第1次提言としてまとめ、8月28日に議長から市長に提出されました。今後も引き続き研究を重ね、提言を行ってまいります。

 以上、委員会として取り組んできた調査研究活動の概要を申し上げましたが、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、中間報告といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、関係特別委員長報告が終わりました。本委員長報告は中間報告でありますので、報告のみにとどめます。

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△日程第3 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件



○議長(和田重昭君) 日程第3、常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。

 関係常任委員長から、所管事務のうち特定事件の調査項目事項について及び議会運営委員長から議会運営等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査することに決しました。

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△日程第4 選挙第3号 千曲市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙



○議長(和田重昭君) 日程第4、選挙第3号 千曲市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法118条第2項の規定により指名推選といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、選挙第3号については指名推選といたします。

 お諮りいたします。

 本件については、議会運営委員会に推選を依頼し、その結果が私の手元に届いておりますので、議長において指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。

 それでは指名いたします。千曲市選挙管理委員会委員には大字森 北原喜代子君、大字稲荷山 小山幸子君、大字羽尾 塚田文夫君、上山田温泉 寺澤勝一君を指名いたします。

 ただいま議長において指名いたしました4名の方を千曲市選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の方が千曲市選挙管理委員会委員に当選されました。

 続いて、補充員を指名いたします。補充員には、大字内川 中村秋博君、大字上山田 横地正穂君、大字屋代 西村輝雄君、大字八幡 村上征子君を指名いたします。

 ただいま議長において指名いたしました4名の方を補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の方が補充員に当選されました。

 続いて、ただいま当選されました補充員については、補充の順序を決めなければならない規定となっております。よって、補充員の順序についてお諮りいたします。

 補充員の順序は、ただいま議長が指名した順序にしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、補充員の順序はただいま議長が指名した順序に決定いたしました。

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△追加日程第5 議会第10号 森林吸収源対策に係る安定財源確保および山村振興対策の推進に係る意見書(案)



△追加日程第6 議会第11号 長野県千曲建設事務所の維持存続および機能権限の強化を求める意見書(案)



○議長(和田重昭君) ただいま建設経済常任委員長から、議会第10号 森林吸収源対策に係る安定財源確保および山村振興対策の推進に係る意見書(案)、議会第11号 長野県千曲建設事務所の維持存続及び機能権限の強化を求める意見書(案)、以上2議案が提出されました。この際、これを日程に追加し、追加日程第5、追加日程第6として、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議会第10号並びに議会第11号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案を配付いたさせます。

          (議案配付)



○議長(和田重昭君) 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 配付漏れなしと認めます。

 追加日程第5、議会第10号並びに追加日程第6、議会第11号、以上2議案については一括議題といたします。

 両議案に対する提案説明を求めます。

 林建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 初めに、議会第10号 森林吸収源対策に係る安定財源確保及び山村振興対策の推進に係る意見書(案)について提案説明を申し上げます。

 本意見書案は、同陳情を採択したことに伴い提出するものであります。

 森林は、食料や水、木材・エネルギー等の供給や二酸化炭素の吸収など、国民の安全安心、国土・環境を守る重要な国民共通の財産です。しかし、森林・林業・木材関連産業の現状は、長期にわたる経済低迷の影響や農山村人口の減少等により、経営基盤が依然として脆弱であり、山村の疲弊も著しい状況になっています。

 山村地域の再生、地域経済の活性化を図るためには、森林・林業施策の推進は急務であり、立地条件に対応した森林整備、間伐材等の利活用、適切な治山対策、鳥獣外対策の実施等が求められています。

 よって、森林整備推進等のための安定財源の確保を図り、山村振興に向けて森林等の保全の推進並びに山村における産業基盤及び生活環境の整備の促進を図るとともに、定住を促進するため地域の中小企業者における受注機会の増大、所得の向上に向けた支援、雇用の拡大・改善を行う企業に対する支援等、必要な方策を講じるべきです。

 以上を踏まえ、関係機関に意見書を提出するものであります。

 次に、議会第11号 長野県千曲建設事務所の維持存続及び機能権限の強化を求める意見書(案)について提案説明を申し上げます。

 本意見書案は、陳情第7号 長野県千曲建設事務所の存続に関する陳情を建設経済常任委員会で全会一致で採択したことに伴い、委員会の判断で提出ものであります。

 平成21年度に実施された長野県の出先機関の再編において、千曲建設事務所は、特定業務は長野建設事務所に集約されましたが、整備課と維持管理課が残され、実務面では総合的な建設事務所としての機能は維持されました。

 しかしながら、今般県知事より行政改革審議会に対して再度、須坂も安曇野と並んで千曲建設事務所の統廃合を含む現地機関の再編についての諮問がなされています。

 千曲建設事務所管内は、長野県全体を俯瞰して交通便益の要所として厳重に管理されるべき地域で、かつ各交通路は相互に連携し、それぞれをバックアップする機能を担っており、災害緊急時などは特に早急かつ綿密な対応が要求される地域に位置しています。

 このような中、異常降雪やまた大雨による河川の氾濫等の災害により、長野建設事務所と千曲建設事務所の間にある犀川及び千曲川にかかる橋が不通となった場合、交通は遮断され甚大な被害による経済的損失は大変大きなものになると推測できます。これを防止する千曲建設事務所の責務は甚だ大きく、意思決定の迅速性や独立性の確保を図るべく、機能権限のさらなる強化が必要不可欠であります。

 以上を踏まえ、長野県知事に意見書を提出するものであります。どうか、千曲市議会の総意として意見書を提出すべく、全議員の御賛同のほどをお願い申し上げまして提案説明といたします。



○議長(和田重昭君) ここで、議案審査のため、暫時休憩いたします。

                             午後3時35分 休憩

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 午後3時50分 開議



○議長(和田重昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 これより質疑に入ります。追加日程第5、議会第10号及び追加日程第6、議会第11号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議会第10号及び議会第11号、以上2議案については、議会規則第37条第2項により、委員会付託は省略したいと思います。

 これより、討論に入ります。議会第10号及び議会第11号、両議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議会第10号、議会第11号、以上2議案については、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、原案のとおり可決されました。

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○議長(和田重昭君) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 市長から閉会の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 9月市議会の定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げる次第であります。

 本定例会は、8月31日に開会し、本日まで19日間にわたり、終始御熱心な御審議を賜りました。いずれも原案どおり御決定をいただきまして、厚くお礼を申し上げる次第であります。

 本会議並びに常任委員会におきまして賜りました貴重な御意見等につきましては、十分その意を尊重し適切に対応してまいりたいと思っております。

 さて、閉会に当たりまして、若干時間をいただきまして市政の状況について申し上げさせていただきたいと存じます。

 初めに、千曲市まち・ひと・しごと創生総合戦略についてであります。

 総合戦略の全体像骨子の案でありますが、これにつきましては、本会議での一般質問並びに常任委員会におきまして貴重な御意見、御提言を賜りました。

 総合戦略は、人口減少の中で千曲市の将来の基盤づくりにつながる戦略であります。議会と市が両輪のごとく策定、そして推進していく必要があるというふうに考えております。議員の皆様方の一層のお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 次に、まちづくりアカデミーについて申し上げます。

 本定例会初日の情勢報告でも申し上げましたが、内諾をいただいておりましたアドバイザーにつきまして、このほど4名の方が決定しましたので御報告をさせていただきます。

 お1人目でありますが、地方自治分野を主に担当していただきますのは、現在地方公務員共済組合連合会理事長であります板倉敏和氏でございます。

 お2人目は、健康福祉分野を主に担当していただきます飯田女子短期大学非常勤講師の熊谷勝子氏でございます。

 3人目は、観光行政分野を主に担当していただきます観光地域づくりプラットホーム推進機構の会長であります清水慎一氏であります。

 4人目は、自然環境分野を主に担当していただきます東京都市大学環境情報学科教授の涌井史郎氏の4名でございます。

 アドバイザーの皆様には、今後市が直面する難しい課題や、長期的な戦略を必要とする課題につきまして、専門的視点からの御助言をいただくことになるというふうに考えております。

 次に、新白鳥園の開業であります。

 かねてから進めておりました新白鳥園の建設工事が完了しました。今後は、10月20日に竣工式と関係者による内覧会を開催し、また10月21日には一般市民を対象とした見学会を開催してまいります。開業は10月27日の予定でございます。

 次に、防災についてであります。

 御承知のとおり、本定例会中の9月10日を中心に、北関東や東北地方において台風18号による記録的な豪雨が続き、茨城、栃木、宮城の各県では甚大な被害を受けております。被災されました皆様には、心からお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げる次第であります。

 今回の豪雨災害では、自治体から避難指示発令のあり方などについてもさまざまな意見がございました。千曲市では、既に羽尾・須坂地区で地域版の避難判断基準を策定しておりますので、今後はこうした取り組みを全市に拡大をしてまいります。

 なお、10月4日には千曲市で長野県総合防災訓練が2年ぶりに開催されます。この機会に、改めて自治体としての備えを再点検するほか、多くの市民の皆様にも参加をしていただきまして、防災への関心を高めることができればというふうに思っております。

 次に、姨捨棚田の全国発信であります。

 市と棚田保全推進会議等で組織します千曲市姨捨棚田農都共生協議会では、国の交付金を得て、都市農村共生・対流総合対策推進事業に取り組むことにしております。

 この事業は、本年度から3年間にわたり撮影会やフォトコンテストなどを積極的に開催をしまして、写真による姨捨地域のPRのほか、姨捨棚田米のブランド化等に取り組むわけであります。そして、都市と農村の交流を通じて地域振興を図ろうとする事業でございます。

 次に、棚田貸します制度20周年についてであります。

 平成8年にスタートしました棚田貸します制度が本年で20周年を迎え、今月26日に現地で記念式典を開催することになりました。

 この間、棚田保全に御尽力をいただきました関係の皆様には、心から感謝をしていきたいと思っております。

 また、記念式典では貸します制度の創設以来のオーナーの皆様等への感謝状贈呈のほか、さまざまなアトラクションを予定しております。

 近年では、オーナーの皆様の中に県内外の学生さんの皆さんの参加もございます。20周年を契機に、引き続き棚田の保全に努めてまいります。

 次に、科野の国ラウンドトレイルについてであります。

 本年11月21日に北信濃トレイルフリークスという団体が主催をする科野の国ラウンドトレイルが千曲市で初めて開催されます。

 このラウンドトレイルは、陸上競技の中長距離走の1種でございまして、山や原野を走る競技でございます。

 予定されているコースは、科野の里歴史公園から有明山に上がり、宮坂峠、五里ケ峰、鏡台山、鞍骨山を結ぶ山道を駆け抜け、そして科野の里歴史公園に戻るという25キロのコースであります。

 参加者は、主催者によりますと全国各地から1,000人を超えるものと予想しておりまして、レースの後は戸倉上山田温泉でのパーティーも計画されてるようであります。

 市としても、このようなイベントは交流人口の増加、千曲市のPR、さらには観光振興に大いに貢献することから、歓迎をするとともに来年度以降も定着できるよう期待をしてるところでございます。

 次に、既に御承知のように小松食品株式会社の破産についてでございます。

 新聞報道でもありましたが、長野地方裁判所上田支部から破産手続きが開始され、71人の従業員の皆さん、うち千曲市在住者は27名でありますが離職を余儀なくされてるということで、大変心配をしてるところでございます。

 こうした状況から、昨日篠ノ井公共職業安定所が主催をしまして、上田及び長野公共職業安定所、労働基準監督署、県関係機関、そして近隣市町村及び商工会議所・商工会が参加をしまして、雇用対策会議を開催いたしました。

 市としても、対策会議の方向を受けながら、離職後における税金や社会保障手続などさまざまな相談があろうかと思いますが、丁寧に対応してまいる所存であります。

 終わりになりますが、明日からは5連休が始まるということで、シルバーウイークとも言われておりまして秋の行楽シーズンを迎えますけども、議員各位には健康に御留意をいただき、引き続き市政発展のために御支援御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。

 大変御苦労さまでございました。



○議長(和田重昭君) 以上をもちまして、平成27年第3回千曲市議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。

                                午後4時 閉会

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地方自治第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成27年9月18日

 千曲市議会議長    和田重昭

 千曲市議会副議長   宮入高雄

 千曲市議会議員    森 義一郎

 千曲市議会議員    宮坂重道