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長野県 千曲市

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月23日−05号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月23日−05号









平成27年  3月 定例会(第1回)



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           平成27年3月23日(月曜日)

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● 議事日程(第5号)

  平成27年3月23日(月曜日)               午後2時 開議

第1 議員の派遣について

第2 議会第2号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

第3 議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について

第4 委員長報告

   議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について

                              (関係常任委員長)

   議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について

                              (関係常任委員長)

   議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第27号 市道路線の廃止について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第28号 市道路線の変更について

                            (建設経済常任委員長)

   請願第1号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願

                            (建設経済常任委員長)

   請願第2号 介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願

                            (福祉環境常任委員長)

   付託事項の中間報告について

                              (関係常任委員長)

第5 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件

● 追加議事日程(第5号の追加1)

第6 報告第4号 専決処分の報告について

第7 議案第30号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事変更請負契約の締結について

第8 議案第31号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事変更請負契約の締結について

第9 議案第32号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事変更請負契約の締結について

第10 議案第33号 市有地の処分について

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(20名)

   2番   倉島清香君       13番   和田英幸君

   3番   宮下正光君       14番   荻原光太郎君

   4番   前田きみ子君      15番   森 義一郎君

   5番   大澤洋子君       16番   宮坂重道君

   6番   袖山廣雄君       17番   中沢政好君

   8番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   9番   小玉新市君       19番   吉田昌弘君

  10番   中村了治君       20番   原 利夫君

  11番   小山嘉一君       21番   宮入高雄君

  12番   林 愛一郎君      22番   和田重昭君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   建設部長      北島利幸君

   副市長       山本高明君   教育委員長     赤地憲一君

   総務部長      小林好武君   教育長       吉川弘義君

   企画政策部長    竹内 茂君   監査委員      若林民雄君

   市民環境部長    和田義宣君   教育部長      緑川 茂君

   健康福祉部長    中村義男君   会計管理者     荒川幸正君

   経済部長      平林昌男君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    平林喜代士君  議会事務局次長   大内保彦君

   議事係長兼調査係長 平原俊久君   書記        澤上 瑛君

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 午後2時 開議



○議長(和田重昭君) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議員の派遣について



○議長(和田重昭君) 日程第1、議員の派遣についてを議題といたします。

 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定による議員の派遣については、お手元に配付のとおりであります。

 お諮りいたします。

 お手元に配付のとおり、議員を派遣すると決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。

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△日程第2 議会第2号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について



△日程第3 議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について



○議長(和田重昭君) 日程第2、議会第2号及び日程第3、議会第3号については、関連がありますので一括議題といたします。

 両議案に対する提案説明を求めます。

 13番、和田英幸議員。

          〔13番 和田英幸君 登壇〕



◆13番(和田英幸君) 13番、和田英幸でございます。ただいま議題となりました議会第2号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、以上2議案について一括して提案説明をいたします。

 本案は、千曲市組織条例の改正により次世代支援部の設置に伴い、総務文教常任委員会と福祉環境常任委員会にそれぞれ所管項目として加えたこと、また教育委員長と教育長を一本化した新たな責任者を置くことなどを内容とする地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせ、地方自治法第121条が改正されたことに伴い、条例及び会議規則の一部を改正するものであります。

 議員各位におかれましては、本案の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明といたします。



○議長(和田重昭君) 日程第2、議会第2号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議会第2号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。

 日程第3、議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議会第3号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議会第3号は原案のとおり可決されました。

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△日程第4 委員長報告



△議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について(関係常任委員長)



△議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について(関係常任委員長)



△議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について(福祉環境常任委員長)



△議案第27号 市道路線の廃止について(建設経済常任委員長)



△議案第28号 市道路線の変更について(建設経済常任委員長)



△請願第1号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願(建設経済常任委員長)



△請願第2号 介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願(福祉環境常任委員長)



△付託事項の中間報告について(関係特別委員長)



○議長(和田重昭君) 日程第4、委員長報告、議会第1号から議案第28号まで、並びに請願第1号及び請願第2号、以上31議案を一括議題といたします。

 これより、関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。

 初めに、柳澤総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 柳澤眞由美君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(柳澤眞由美君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため委員会を開催しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について、議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について、議案第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について、以上の4議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般、繰越明許費、地方債補正、歳出補正中の第2款総務費、第10款教育費、第12款公債費について申し上げます。審査では、歳出において、総務費の移住定住交流促進事業費、総合戦略策定事業費について、教育費の城山史跡公園管理運営費について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、当委員会に付託となりました歳入全般、債務負担行為、地方債、歳出中第1款議会費、第2款総務費1項8目と3項を除く案件、第3款民生費の2項2目、第8款土木費の1項1目土木総務費中の基金繰出金、第9款消防費、第10款教育費2項と5項4目を除く案件、第11款災害復旧費の3項、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費について申し上げます。審査では、歳入において固定資産税、地方消費税交付金、地方交付税、合併特例事業債について質疑があり、歳出では、総務費の職員研修費、公共施設等総合管理計画策定支援業務委託料、名誉市民選考委員会委員報酬、移住定住交流促進事業費などについて、教育費では、戸倉上山田中学校改築事業費、国際交流事業費、体育施設整備事業費について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の継続調査の申し出を行いました。

 以上、当委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、吉田福祉環境常任委員長。

          〔福祉環境常任委員長 吉田昌弘君 登壇〕



◆福祉環境常任委員長(吉田昌弘君) 福祉環境常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について、審査では条例化を早急に行う理由や子どもの権利条約との整合性などについて質疑があり、討論では表現に問題となる部分があり、さらに十分な議論が必要だとする反対討論や国を愛するといった愛する気持ちを大切にすることが大事であり、一つの理念に基づいて全体で子供を育てる社会を作らなければならないということから、賛成とすべきとの討論がありました。採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、審査では、包括支援センターの人員体制などについて質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について、審査では、事業者の認定に関する質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、以上2議案については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、審査では、サービス事業者の状況について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、審査では、保険料の負担増に伴う低所得者の軽減対策に対する質疑がありました。討論では、保険料の増額は反対とする討論や、保険料の算定は他市と比べ低い伸び率に抑えられて評価できるとの賛成とする討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について、審査では、入所要件を保育を必要とするに改めた理由等に質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第3款民生費について、審査では子育てプレミアム付き商品券発行事業補助金などについて質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について、議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について、以上2議案については慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、本委員会に付託となりました歳出中、第2款総務費1項8目及び3項、第3款民生費2項2目を除く案件、第4款衛生費1項6目公害対策費中水洗化促進事業費及び第3項を除く案件、第10款教育費2項及び5項4目について、審査では総務費中運輸通信対策事業費のデマンド型乗合タクシー運行事業負担金などについて、民生費では、住宅生活支援対策事業費の自立相談支援事業委託費について、また防犯活動事業費の防犯灯修繕委託料及び臨時福祉給付金の内容についてなど質疑があり、衛生費では、ごみ減量資源化事業費の資源物回収分別収集奨励金について、またごみ減量対策に関する周知の方法などについて質疑があり、討論では、国民健康保険特別会計への事務費繰入金が少ないとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続いて、議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、討論では一般会計からの繰り入れを増額し、国民健康保険税を下げるべきではないかとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続いて、議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続いて、議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定については、討論では保険料の増額に反対する討論があり、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について、議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について、以上2議案については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、請願第2号 介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願について、審査では、要支援者が介護保険から切り離されることとなった場合、事業所運営が危惧されるため、対策すべきものと賛成討論と、利用者のサービス向上に伴い負担増は避けられない、特別会計の性質上、これ以上の一般会計からの繰り入れは厳しいとして、不採択とすべきとする反対討論があり、また現行制度に問題がある中で、こういった請願もある制度は必要として趣旨採択とすべきなどの討論があり、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、林建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。審査では、正規雇用者に対する助成金及びホームページ作成支援事業について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。本議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費について申し上げます。審査において、第6款農林水産業費では、地域仕事支援事業委託料について、第7款商工費では、プレミアム付き商品券発行事業補助金及び産業支援センターの今後についてなど質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について申し上げます。本議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、本委員会に付託となりました歳出中、第4款衛生費1項6目公害対策費中水洗化促進事業費及び3項、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費1項1目土木総務費中基金繰出金を除く、第11款災害復旧費3項を除くについて申し上げます。審査において、第4款衛生費では、水洗化促進事業費について、第5款労働費では、雇用対策事業費及び勤労青少年ホーム管理運営事業費について、第6款農林水産業費では、松くい虫防除対策事業費及び棚田保全事業費について、第7款商工費では、観光振興事業費及びインバウンド観光の推進について、第8款土木費では、街路整備事業費及び市道新設改良事業費についてなどの質疑があり、討論では、松くい虫防除対策の空中散布において、EUでは中止の動きがあり、県も実施を市町村の判断に任せている。自然環境、生態系、人体への影響が懸念されるとの反対討論と、荒廃農地対策等積極的な予算編成をしているとの賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について、議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について、以上2議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第27号 市道路線の廃止について、審査では、取りつけ道路について及び廃止後の市道の取扱いについて質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第28号 市道路線の変更について、本議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 最後に、請願第1号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願について申し上げます。審査では、紹介議員からの説明、担当課の参考意見を聞き審査を行いました。審査では、家族農業を守り、食糧自給率の向上を目指していくことが必要である。また、農協が地域に果たしている役割は評価できるので、採択すべきとの意見と、家族農業を守ることは必要であるが、一定の農協改革は必要であり、また国の動向を見て慎重に対処しなければならないとの趣旨採択の意見があり、採決の結果、趣旨採択すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(和田重昭君) 以上で、委員長報告が終わりました。

 これより、委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について、討論の通告がありますので、発言を許します。

 10番、中村了治議員。

          〔10番 中村了治君 登壇〕



◆10番(中村了治君) 議席番号10番、中村了治であります。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、今議題になっております議会第1号 千曲市子ども育成条例制定についてに反対の立場で討論をいたします。

 まず第1に、本条例案でありますが、文面を見ますと、長崎県佐世保市を千曲市と入れ替えたり、町内会等を区自治会等に入れ替えたり、15歳を16歳にしたりするなど、数カ所で変更されておりましたが、あとはほとんど佐世保市の条例の文言と同じでありました。佐世保市の条例をほとんど丸写しと言われかねない当市の条例案を決めることに、市民は納得するでありましょうか、批判は免れません。佐世保市のを参考にしたとしても、作るならばあくまでも千曲市独自のものを考えるべきで、千曲市の将来にとっては、私は決してプラスにはならないと思うわけであります。

 第2に、この間のプロセスの問題であります。調べてみますと、佐世保市では2003年、佐世保市の教育を考える市民会議が子どもの育成にかかわる問題等を市長に提言し、それを受けて市長は前の県立大学学長ら16名の皆さんで条例制定検討委員会を設置いたしました。検討委員会は3年間、16回に及ぶ議論を積み重ね、いわば行政と市民の協働作業による原案を2005年、平成17年に市長に答申をいたしました。市長はさらに庁内で検討させ、パブリックコメントを受けて子どもの育成条例の原案を策定し、2005年、平成17年12月議会に提案をいたしました。付託された総務委員会では、12月議会、翌年3月議会とも継続審議となり、2006年、平成18年6月議会でようやく可決成立したという経過がございます。このように佐世保市では時間と労力をかけていますが、千曲市ではどうだったんでしょうか。

 私の記憶では、昨年12月議会中に条例の原案が示され、その後、議員有志の皆さんが3カ月ほど協議し、原案が作成されたわけでありますが、十分時間をかけられたのでしょうか。

 パブリックコメントも先日の委員会での答えでは、2名とのことでございました。市民もほとんど知らない中で決められていく、これは市民の理解と納得は得られないのではないかと思うわけであります。

 条例では、目的達成のため市民の役割、保護者の役割、学校や地域、企業の役割を定め、理念に基づく努力が求められています。だとするならば、市民会議のようなものを設置し、広く市民から意見を出し合ってもらい、作り上げていくプロセスが必要ではないでしょうか。なぜなら主人公は市民だからであります。もっと時間をかけ、市民と協働し、熟議を重ねていくべきであります。今回の作業過程での不十分さを強く感じるわけであります。

 第3は、愛国心にかかわる文言の挿入であります。実は、佐世保市では当初の原案では愛国心にかかわる文言はなく、平和を愛すとなっておりました。時間をかけ市民合意でせっかく作られた条例案ですが、一部の議員から修正案が出され、その部分を人を愛し郷土や国を愛し、世界の平和を願いの文言に修正され、可決されました。これに対しては、当然反対があったわけであります。

 そこで、私は愛国心という言葉から、あの戦前の忠君愛国の言葉を想起するわけであります。郷土や国を愛するのは当たり前、自然なことではないかという方がおられますが、決してそうではありません。愛するという行為は、個々人の自然の発露から生まれてくるのであって、強制されるものではありません。

 本条例案では、第3条で子どもの育成は次に掲げる基本理念により行われるとされており、行政はこの条項を根拠に郷土愛や愛国心を涵養する行事を組むことができるようになります。こうした事態を想定するので、愛国心が強調されることに対して私は違和感、それ以上の危機感を感じるわけであります。

 いったん条例ができれば、たとえ制定当時に議論や附帯条件があったにせよ、条例はひとり歩きいたします。愛国心を殊さら喚起したり、強制したりするようなことは考えていないので、中村の懸念は杞憂にすぎず心配ないとおっしゃるかもしれません。しかし、過去の歴史が証明しております。喫緊の例を挙げれば、1999年、平成11年に日本の国旗国歌法が定められました。当時、小渕首相は衆議院本会議において、政府としては国旗国歌の法制化に当たり義務づけなど考えていない、したがって現行の運用に変更が生じることはない旨の答弁をされました。しかし、現状はどうでしょうか。日の丸旗掲揚や君が代斉唱で処分される事態が起きております。小渕首相が答弁されましたが、何ら歯止めになっておりません。法がひとり歩きしているではありませんか。

 昨今の動きを見ますと、教育基本法の改定、改悪、集団的自衛権行使容認、特定秘密法制定、そして安全保障化で自民、公明与党で合意など、日本を戦争できる国に変えようとしております。先日は、参議院予算委員会で八紘一宇の言葉が飛び出す事態まで起きています。こうした一連の流れを見た時、一層危機感を持つものであります。こんな国家なら愛せない人も出てきます。国家は自然と思う方もいますが、そうではないときの権力を治める国家体制が前面に出てきて、この体制を愛することが強要されます。つまり特定の考え、思想が強調されるわけであります。戦前、長野県は満蒙開拓青少年義勇軍を全国一送り出した歴史があります。その主要な任務を課せられたのは、当時の教員でありました。国策の名の下に教え子を戦場へ送り出し、多くの犠牲者を出した責任は決して軽くはありません。私はそうした過去の歴史を知る教育出身であり、あの侵略戦争に命がけで反対した共産党の一員だからこそ、このナショナリズムあるいは戦争につながる愛国心の文言に危機感をこだわるわけであります。

 今、千曲市の将来にとって……。



○議長(和田重昭君) 中村議員に申し上げます。できるだけわかりやすく簡潔にお願いいたします。



◆10番(中村了治君) したがって、この条例の第3条1に子どもにとって最善の利益をもたされると記されております。本当にそうであるならば、子どもの権利がもっとうたわれなければならないと私は思うわけであります。

 以上、申し上げまして、議員各位、そして市民の皆様の御理解、御賛同を願い、本条例制定の反対討論といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、12番、林 愛一郎議員。

          〔12番 林 愛一郎君 登壇〕



◆12番(林愛一郎君) 千曲政策研究会の林愛一郎でございます。ただいま議題となっております千曲市子ども育成条例制定について、賛成の立場から討論いたします。

 少子化による人口減少が地域の将来まで危ぶまれる事態となっている現状を見ても、次代を担う子供たちの育成が重要政策の一つとなっていることは明らかであります。

 千曲市でも政府の地方創生政策にのっとって、次世代支援部を創設し、子育て支援課を福祉部から移設することが、本日この議会で決定いたします。このような状況を踏まえた上で、議員提案された本条例案には、前文で次代を担う子供の育成のためには何が必要なのか、全ての大人が考え行動することが大切であり、全ての市民が力を合わせて子供が尊重され、幸せに育つとともに、子供が愛着を持つことができるような町となることを目指すと規定されています。まさに時宜を得た条例案であり、子供の育成に関する基本理念を規定する条例として必要性が高く、適切なものであると考えます。

 昨年6月に本条例案と趣旨を同じくする長野県の未来を担う子ども支援に関する条例が県議会で可決され、同年7月から施行されていますが、本条例案が内容的に矛盾することはなく、むしろ基本理念の規定に徹したことで、今後個別の条例策定に当たっての阻害要因とならない点を大いに評価すべきであると考えます。

 なお、本条例案は長崎県佐世保市の条例案がもとになっていますが、子供の育成に関する基本理念は全国普遍のものであり、自治体によって字句の変更等が必要になるものではないと考えますので、千曲市としてのオリジナリティーは今後の個別条例策定時に発揮すべきであると思います。

 以上を申し上げまして、賛成討論といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議会第1号については、福祉環境常任委員長報告のとおり原案可決とするに賛成議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議会第1号 千曲市子ども育成条例制定については、原案のとおり可決されました。

 議案第1号から議案第8号まで、以上8議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案可決とするに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第8号まで、以上8議案については原案のとおり可決されました。

 議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。

 4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場から討論いたします。

 今から15年前の2000年に、国と自治体の負担をそれまで維持してきた処置制度から半分に減額させて介護保険制度はスタートしました。地域で安心して暮らせる持続可能な制度と言いながら、介護保険は目まぐるしく変わっています。昨年4月、政府は消費税を5%から8%に上げました。そのときに、消費税3%の値上げ分の財源は全て社会保障に回すと言って8%に上げました。しかし、介護報酬の引き下げ、介護保険から介護予防である要支援1・2外し、特別養護老人ホームの入所対象者を原則として要介護3以上と限定し、介護1・2は出ていってもらう、そして入居者の部屋代、食事代の負担などが重くのしかかっています。また、介護報酬の2.27%削減は、介護を支える人たちを介護現場から遠ざけ、担い手が育っていかない現状がますます増加します。そして、介護事業者は現状を維持できなくなってしまうと、真剣にとらえています。

 2014年度から国保税の引き上げ、そして介護保険の引き上げ、年金は下がり続け、消費税の値上げと、生活は厳しくなるばかりです。そして、再来年4月には消費税10%の増税が強行されようとしています。

 2015年度、千曲市は子育て支援に力を入れたことは大きく評価しますが、介護保険については、第6期千曲市介護保険事業計画で65歳以上の第1号被保険者が負担する介護保険料について、基準月額の4,850円から4,980円となります。月100円の引き上げであっても、1年では1,200円になります。所得段階では基準額掛ける0.5で、年間2万9,100円から2万9,700円になります。この第1段階でも年600円の引き上げです。低い年金から差し引かれる介護保険料は、生活をより厳しくさせます。最高の10段階では、2,400円の値上げになります。年金で暮らしている人たちにとっては、どんどん下がる年金の中で生活費と介護保険料を払うことになります。貧困と格差が広がり、高齢者が地域で安心して暮らせるようにするため、今回の介護保険料の引き上げについては認めることができませんので、反対いたします。

 また、本議会に上程されております議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定についても、同様の理由で討論はいたしませんが、反対いたしますので、採択を求めます。

 議員各位の皆様の賛同をよろしくお願い申し上げ、討論といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、8番、柳澤眞由美議員。

          〔8番 柳澤眞由美君 登壇〕



◆8番(柳澤眞由美君) 公明党、柳澤眞由美です。議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で討論いたします。

 我が国では、世界に例のない超高齢社会が進む中、75歳以上、つまり要介護率が高くなる年代の急増と、介護保険料を負担する40歳以上の人口が2025年以降減少に転じることが明らかになっている現在、医療、介護の給付費の増大に対応する制度設計が重要です。

 今回、低所得者の保険料の軽減の拡充など、利用者負担が見直され、年々増加する介護給付額に対して個々の負担のあり方、すなわち介護保険料など丁寧に検討され、一人一人の生活を守り抜くことを念頭に進められております。また、要支援者に対してもあくまで介護保険事業の一環として介護予防事業は提供されてまいります。

 千曲市の基準額が現行から100円の値上げにとどまっていることに、大変行政の努力を感じるものです。近年、予防事業に力を入れるよう公明党からも多くの提案をしてまいりましたが、4期、5期の計画において、予防事業の取り組みの効果が千曲市において徐々にあらわれ、介護認定者は微増であり、適正なサービスが行われるよう給付の適正化にも努力されております。

 また、低所得者負担軽減を図るため、所得段階を国の示す9段階をさらに上回る10段階として、被保険者の負担能力に応じたきめ細かな決定となっております。千曲市は、100円の値上げをしても4,950円となり、据え置きを発表した塩尻市の5,100円を下回るものです。大変な努力の下で引き上げを100円にとどめたことを評価するものです。

 議員各位におかれましては、御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、議案第9号に対する賛成討論といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第9号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。

 議案第10号から議案第18号まで、以上9議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第10号から議案第18号まで、以上9議案については、原案のとおり可決されました。

 議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。10番、中村了治議員。

          〔10番 中村了治君 登壇〕



◆10番(中村了治君) 議席番号10番、中村了治であります。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま上程されております議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定についてに反対の立場で討論をいたします。

 来年度予算につきましては、民生費の中で子育て支援では新たに保育料の軽減措置として、同時入園でなくても第2子以降の保育料を50%にしたり、病児・病後児保育制度やマタニティタクシー助成事業を新設をいたしました。また、私たちが要求しておりました住宅リフォーム助成制度の継続も決められました。雇用問題におきましても、正規雇用をふやすための施策やその他前進的な施策が盛り込まれておりまして、これらの点につきましては率直に評価をしているものであります。

 しかしながら、今年度も新幹線対策事業費741万円が予算化されております。金沢まで延伸しましたが、県内の各駅は長野駅を除いて通過する列車も少なくありません。厳しいものがあります。皆さん方御存じのように、私たちは以前から新駅誘致活動は実現の可能性が低く、無駄遣いであると指摘して反対してきております。したがって、これを認めるわけにはいきません。

 また、民生費の中の国民健康保険特別会計の繰り出しでありますが、来年度は繰出金が4億944万円ほどになっておりますが、これは国保税が高く払えない生活弱者が多くおられるわけでありまして、滞納額が増加した結果であります。もとはといえば、先ほどお話がありましたが、国が50%負担をしていたものを24%まで減額したことから生じてきた赤字であり、私たちは国に対して負担率をもとに戻すよう強く要求をしております。しかしながら、滞納額が増加しているこの現実を直視するならば、拠出金の法定外繰り出しは滞納予測の範囲以上に増額しなければならない、そうでなければ同じ轍を踏むのではないでしょうか。市の財政当局の心情はわからないわけではありませんが、この点ではきちんと正論を国にし、反対するものであります。

 それから、人権政策事業費についてでありますが、とりわけ人権政策推進事業補助金200万円は、名称を変えた運動団体への補助金であります。昨年も申しましたが、これまでの同和人権問題の到達点やその間多くの補助金が削減され廃止されてきていることを踏まえるならば、特定団体への補助金は廃止すべきであります。あわせて人権教育推進費595万5,000円も本質的にはもうこれを中止すべきであります。

 松くい虫防除対策でありますが、薬剤散布等委託費980万円が盛り込まれております。これまで国内外でのミツバチ被害や人体の健康被害が報告されております。しかも、実施主体が県ではなく市任せになっておりまして、全ての責任を市が負うことになるわけであります。そのことからリスクが大変大きすぎます。治山あるいは松山保全ということでは、全く同じ気持ちでありますが、生態系や人体への健康への影響等を思慮するならば、空中散布はやはり中止し、品種改良や他の駆除方法の研究開発等を促進するよう働きかけていくべきであります。

 以上のことから、議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、反対し、討論を終わります。



○議長(和田重昭君) 続いて、14番、荻原光太郎議員。

          〔14番 荻原光太郎君 登壇〕



◆14番(荻原光太郎君) 14番、市民クラブ、荻原光太郎でございます。会派を代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、予算案に条件つきで賛成の立場で討論を行います。

 平成27年度予算案は、合併の総仕上げとして新庁舎建設、戸倉上山田中学校改築、第1学校給食センター改築などの大型事業の実施により、当初予算としてこれまでで最大の260億8,000万円となりました。その中で、子育て支援を最重要課題に位置づけ、多子世帯への保育料軽減、放課後児童クラブの実施時間延長、病児・病後児保育の導入など、これまでで要望の多かった施策が予算化されております。

 また、新たな事業としてシティプロモーション推進を行い、移住、定住、交流促進事業を拡充している点は高く評価するところであります。

 日本創生会議が昨年5月に消滅可能性都市を発表したことにより、人口減少対策が全国の各自治体の最優先課題となりました。国においては、11月にまち・ひと・しごと創生法を制定、総合戦略を閣議決定いたしました。

 千曲市においても、人口減少、少子高齢化は深刻な問題であり、新年度に次世代支援部を創設、部内に地域活力創造課とこども未来課を設置いたします。さらに、企画政策部に総合政策担当部長を、また経済部に観光ブランド戦略担当部長を新設し、人口減少、少子高齢化対策、地域活力の創造、子供の育成支援に積極的に取り組むと岡田市長は施政方針で述べており、その成果に期待を寄せるところであります。

 しかしながら、新幹線新駅誘致を千曲市の重点施策と位置づけ、27年度予算案に新幹線対策事業費として741万円、内訳は設置促進委託料500万円、誘致期成同盟会負担金200万円ほかが計上されております。私ども市民クラブは、新幹線新駅の実現は可能性に乏しく、誘致に多くの経費と職員の労力を注ぎ込むことに疑問を呈し、過去の一般質問で数回にわたり執行部の考えをただしてまいりました。今議会の代表質問でも、昨年2月に発表されたばかりの新幹線新駅を生かしたまちづくり基本構想案中の1日当たりの平均乗降客数を2,400人と想定したのに、なぜまた調査が必要なのか。25年度決算で設置促進委託料1,000万円余り、26年度予算に促進委託料500万円、そして今回また27年度予算に500万円が計上されていることで、その使途についての答弁を求めましたが、新駅の新規需要見込み、つまり利用者であります、新規需要見込みや松本周辺の中心地域にかかわる利用見込みなど、さらに詳細なデータが必要で調査するというものでありました。一体これまで何のために調査を行ってきたのか、貴重な市税と職員の労力を何のためにつぎ込むのか、行政改革により職員数を減らしていく中で、次世代支援部を設置するなど新たな政策に対応するため、職員の適切な配置が求められるわけでありますが、現在、新幹線対策室に3名の職員が配置されていることが適正なのかという疑問が生じていることもつけ加えておきます。

 以上のことから、私ども市民クラブは地方自治法第1編総則第2条第14項の地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げなければならないという規定に鑑み、予算執行に当たっては慎重に対応されるよう要望して、予算案に賛成いたします。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 続いて、17番、中沢政好議員。

          〔17番 中沢政好君 登壇〕



◆17番(中沢政好君) 17番、千曲政経会の中沢政好です。代表して、ただいま議会となっております議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定に対し、賛成の立場から討論を行います。

 政府は、経済再生と財政の健全化を同時に達成し、全国津々浦々に景気回復の成果をもたらすよう96兆3,420億円の過去最大の新年度当初予算を編成し、現在国会で審議中であります。主たるものは、安全保障関連や景気対策、特に景気回復が遅れている地方へのアベノミクス波及施策、さらには社会保障の充実や人口減少の克服、そして地方の活性化を求めてのまち・ひと・しごとの創生事業などを目玉とし、引き続き積極的な財政出動の姿勢を示したことは御承知のとおりであります。国会での審議日程の遅れから、暫定予算の編成をせざるを得ない状況になり、今後の動向に注意をしていかなければなりません。

 このような動きの中で編成された当市の平成27年度一般会計当初予算案は、260億8,000万と、過去にない大型予算とし、景気活力の創造や人口減少対策、産業振興など、新たな都市づくりを進めるための関連経費を盛り込み、元気都市千曲市の実現に向け、意欲的に行政経営に携わる決意を強くしたことは評価に値するところであります。

 以下、特徴的な内容に若干触れてみますと、まず歳入の市税でありますが、地方における景気回復の遅れや社会動態による人口減等から、納税者の減少、税率改正による法人税率の引き下げ、さらには土地価格の下落などから、対前年当初比で1.8%の減額が見込まれ、また地方交付税交付金にあっては地方財政計画や過去の実績、合併算定替えによる縮減から3.2%、2億2,000万円の減額計上であり、一方、地方消費税交付金は昨年の消費税率の引き上げから3億2,400万円、48%増の大幅増資を見込んでおります。繰入金は、新庁舎並びに体育館あるいは文教施設事業や財源不足を調整するための財政調整基金など、対前年度比46.2%増の10億5,884万5,000円を目的基金から取り崩し繰り入れ、市債にあっては第1学校給食センター改築等などに13億2,630万円の合併特例債を充て、また地方交付税交付金の不足分補填のために、臨時財政対策債11億6,000万円を発行することとしておりますが、引き続き起債に頼った財源確保には変わりなく、依存財源も40.5%と低く、3割自治の財源構造から脱却できない厳しい環境にあることは御案内のとおりであります。

 一方、歳出にあっては、国が打ち出した地方創生に合わせ施策を進めるために、行政組織を見直し、人口減少対策や活力ある地域の創造をもとに、積極的に取り組む姿勢が示されたわけであります。

 具体的には、市長を本部長とし地域活力創造本部を設置し、まち・ひと・しごとの市の総合戦略や長期人口ビジョンの作成、さらには将来の都市機能のあり方を求めた国土交通省の立地適正化計画など、新たな視点からの将来都市像を見据えた計画を進める熱意の一端が伺えるところでもあります。

 ハード事業にあっては、第1学校給食センターの改築や合併支援道路などの継続事業、合併特例期間が近づく中で、新庁舎及び新体育館の建設、戸倉上山田中学校など文教施設の整備のための関連予算を計上し、一方、ソフト事業としては、新規に打ち出した第2子以降の援助を対象とした多子世帯保育料負担軽減事業や、病児・病後児保育など子育て支援策、産業振興にあっては、引き続く国の緊急経済対策を受け、市内経済の活性化に向けた新たな助成事業や企業誘致への取り組み、観光振興に当たっては、北陸新幹線金沢延伸や善光寺の御開帳、インバウンド観光などによる誘客対策のため、観光ブランド戦略担当部長を新たに置き、一層観光振興を強化する内容となっております。

 加えて、地域福祉や保健医療などへの新たな取り組み、生活環境の整備、景観形成、さらには歴史的・文化的資産を維持保存していくための事業や、悲願とも言える新幹線新駅の誘致経費など盛り込まれましたが、これらの施策の実現によっては、必ずや飛躍的な市勢発展をもたらすことと確信するところであります。

 また、今後の骨太政策として、歴史的風致維持向上計画による西山一帯の整備やコンパクトシティネットワーク構想などによる都市づくりを初め、大規模な政策課題が山積しておりますが、一方、今日の財政環境は極めて厳しいものがあることから、現在実施している特別対策プランの確実な実行や新たな財源の掘り起こし、自主財源の涵養など、財源の確保に努めるとともに、事業の前進、費用対効果などを十分に見きわめ行政執行に当たり、さらには職員と意思疎通を十分に保ちながら、強いリーダーシップを発揮し、市政経営に禍根を残すことのないよう首長としての王道を歩み続け、市民の負託に応えていただきたく願うものであります。

 最後に、次年度以降に対処するための財源留保に配慮しつつ、現在の市の財政体力として可能な限りの予算案を編成したことを評価し、そして期待し、賛成討論といたします。議員各位の賛同のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第19号については、関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。

 議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。

 4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま上程されています議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、反対の立場から討論いたします。

 2015年度千曲市の国民健康保険予算では、74億5,713万2,000円と大規模な予算になっております。国民健康保険税の収入は12億4,576万8,000円で、前年度8.1%の減です。そして、国庫支出金は16億5,026万2,000円で、構成比21.2%となり、前年度24.1%の国庫支出金は国の補助率が削減されています。確かに、高齢化に伴い医療給付費の伸びも一つの要因ではあります。しかし、本年度26年度の国保税の引き上げによって、払えない人が増加したことが挙げられます。

 今必要なことは、千曲市として国保税を納められない人を増加させることではありません。日本国憲法13条、全て国民は個人として尊重されるとあります。生まれた時から男女、障害、所得など、それぞれの差によってではなく、全ての国民は個人として尊重される存在です。また、都道府県への国保の移管を2年後に控え、滞納差し押さえの増加を招くおそれがあり、危惧しております。都道府県への移管によって、各市町村に対して1年間に納めるべき保険料総額を提示し、100%完納が求められます。このような事態になれば、市町村が払うか、あるいは被保険者に上乗せして払うかしなければ100%納付になりません。被保険者にとって、今払える国保料でなければ、千曲市民の尊厳は保たれません。市民、被保険者にとって何が一番大事か、払える保険料で安心して使える医療でなければなりません。しかし、千曲市の一般会計からの繰入額が少ないために、収入未済額が増加する一方です。

 以上のことから、平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、反対といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、9番、小玉新市議員。

          〔9番 小玉新市君 登壇〕



◆9番(小玉新市君) 議席番号9番、一志会、小玉新市であります。私は、ただいま上程されております議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算に対しまして、賛成の立場から討論を行います。

 我が国の健康保険制度は、全国民が加入することを原則とし、組合健保、協会けんぽ、共済組合などの被用者健保、及び後期高齢者医療制度等の加入者以外は、1,723の市町村がそれぞれ保険者となっている市町村国保に加入しています。

 市町村国保は、自営業者や農林漁業者のみならず、雇用形態上の理由や失業などにより、被用者健保の適用とならない人や年金生活者の受け皿となっています。いわば国民皆保険のラストリゾートの役割が期待されています。しかしながら、役割が期待されている市町村の国保において、多額の公費が投入されながら、保険料滞納者が全国で20%に及ぶなど、手放しでは喜べる状況でありません。

 今回の社会保障・税の一体改革では、1番として、パートタイム労働者の組合健保・協会けんぽへの適用強化、2つ目として、適用基準の法律への明記、3番目として、2,200億円規模の国保保険料軽減といった処方せんを提示しております。

 国保の現状を根本的に改善させるには踏み込み不足かもしれませんが、評価する点は多々あります。

 本来、社会保障及び国民保険の運営責任は国にあるにもかかわらず、国保負担を減らし続けてきたため、一般会計からの負担をせざるを得ない状況となっていますが、市民にそのまま転嫁せず、千曲市が保険者としての責務を果たしていることは評価できます。

 さらに、千曲市においては、国民健康保険1人当たりの医療費は、平成25年度で34万1,037円と高い数字を示しています。これは、65歳以上の方が多いこと、あるいは平均寿命が日本一高いことなどが挙げられます。

 そのため、担当部署においては、特定健診に特に力を入れております。健康維持は、個人の自助努力によるところが大きいのは事実です。生活習慣病の重症化を予防するために実施されている特定健診の受診率、平成20年度が長野県では19市の中で最下位でした。しかし、平成23年以降は改善され、現在受診率は39.6%まで改善され、10位にまでなり、さらに特定保健指導では終了率がトップとなりました。この努力は大いに評価するものです。

 今後も、市民への健康・食事指導や特定健診をさらに推進するとともに、効率的な事務執行やレセプト審査の厳格化により、歳出を抑制し、千曲市民の命と健康を支える国民健康保険の安定化、健全化をさらに進めていかれることを要望し、賛成討論といたします。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第20号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。

 議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、ただちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第21号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決とするに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。

 議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について、討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第22号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決とするに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。

 議案第23号から議案第28号まで、以上6議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号から議案第28号まで、以上6議案については、原案のとおり可決されました。

 請願第1号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願について、討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 本請願については、建設経済常任委員長報告のとおり、趣旨採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立多数。よって、請願第1号については、趣旨採択と決しました。

 請願第2号 介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願について、討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。

 4番、前田きみ子議員。

          〔4番 前田きみ子君 登壇〕



◆4番(前田きみ子君) 議席番号4番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、請願第2号 介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願について、採択を求める討論をいたします。

 医療・介護プログラム法から医療・介護推進法へ、高齢者にとって2015年度からの介護保険改定は、地域で生きていくためには大変厳しいものです。

 介護報酬の削減による介護従事者は、現在でも20万以下の低い報酬で働く人が多く、また職員の処遇も臨時、パートがほとんどで、制度上、事業所の所長のみが正職員で、あとは臨時、パートの職員配置で運営されている事業所が多くあります。そのため、介護現場での担い手が育たないことが挙げられます。働く人たちの労働条件の適切な処遇、これによって介護支援が充実できます。

 また、介護保険から介護予防を市町村に、特養の入所対象者の制限、また入所者の部屋代、食事代の負担などがあります。

 以上のことから、介護支援を後退させないために対策を求める討論といたします。

 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(和田重昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、直ちに採決いたします。

 念のために申し上げます。請願第2号の介護保険改定にあたって介護支援を後退させないための請願については、福祉環境常任委員長報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(和田重昭君) 起立少数。よって、請願第2号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、不採択と決しました。

 次に、付託事項の中間報告について、関係特別委員長から中間報告を行いたい旨の申し出がありましたので、この際、これを許可いたします。

 小山新幹線等促進特別副委員長。

          〔新幹線等促進特別副委員長 小山嘉一君 登壇〕



◆新幹線等促進特別副委員長(小山嘉一君) 新幹線等促進特別委員会の12月議会後の活動について、中間報告を行います。

 当委員会に付託されました新国道バイパスの建設促進に関しては、慎重かつ活発な審議を重ねてまいりました。この事業の早期実現のためには、国、県への積極的な働きかけが不可欠となり、議会としても市側と連結をした行動が必要であると意見の一致を見ました。

 これを受け、12月24日に長野国道事務所を訪れ、新国道バイパスの建設促進に関する要望を行いました。当日は、市長、議長並びに当委員会委員が参加をし、未事業化区間の早期事業化を中心に要望書を提出いたしましたが、護摩堂満所長からは前向きな約束をいただきました。

 さらに、翌25日には、県庁を訪れ、同様の要望を行いました。先日同様、市長、議長並びに当委員会委員が参加し、県建設部長に面会の上、早期事業化を要望いたしました。奥村康博部長からは、できる限り協力をしてまいりたいとの約束をいただきました。

 なお、当日は千曲建設事務所の荻野厚所長も同行いたしました。

 1月28日は、山陽新幹線において懸案駅として設置された駅の現状やメリット、デメリット等を調査のため、広島県尾道市に出向き、新尾道駅に着いて市当局から説明を受けました。同駅は、利用者が伸び悩んでおりますが、駅舎が市街地から離れた場所にあり、せっかくの資源を生かし切れない印象を持ちました。

 翌29日は、九州新幹線において地元要望により設置された新鳥栖駅と筑後船小屋駅の調査のため、佐賀県鳥栖市と福岡県筑後市を訪れました。それぞれ新駅を地域振興の核として位置づけた開発が進められており、両市の説明の中でも新駅が市の活性化の起爆剤になった旨が強調されておりました。また、高速道路やJR在来線との連携など、当市にとって参考となる取り組みが多々見られ、有意義な調査をすることができました。

 なお、今回の調査には、新幹線対策室長、係長にも同行をいただきました。

 以上が、本日までの当委員会の活動経過と結果の概要であります。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ、当委員会の中間報告といたします。



○議長(和田重昭君) 続いて、中沢新庁舎及び公共施設に関する特別委員長。

          〔新庁舎及び公共施設に関する特別委員長 中沢政好君 登壇〕



◆新庁舎及び公共施設に関する特別委員長(中沢政好君) 新庁舎及び公共施設に関する特別委員会の中間報告を申し上げます。

 去る平成22年7月、新庁舎建設調査特別委員会が設置されて以来、4年間にわたり付託事項の研究調査を進めてまいりましたが、昨年基本構想を初め、建設場所などの決定を見たことは御案内のとおりであります。そして、昨年8月1日の臨時議会において、委員会のあり方について、名称や付託事項を変更する必要があると判断し、今後は庁舎建設を促進させ、また公共施設の老朽化対策や必要性についても調査研究をしていくことを加え、委員会の名称を新庁舎及び公共施設に関する特別委員会に変更し、臨時議会で可決されたところであります。

 過去の委員会の動きは、その都度報告されてきましたが、今議会においては、昨年の8月以降、6回の委員会を開催し、また県外2市の庁舎の状況等を視察調査を行ってきたことから、その経過を報告申し上げます。

 初回の委員会においては、正副委員長を互選しスタートしたわけでありますが、まず昨年9月11日の委員会では、今後の具体的な調査内容やスケジュールについて協議し、その結果、新庁舎建設促進に関する事項については、基本計画や基本設計、実施設計の作成に向け、配置規模、機能、さらには議会関係施設など、具体的に検討することとし、また公共施設に関しては、市所有の全ての建物の現状を把握し、今後維持すべき施設か、統廃合や再配置をすべきかを整理するために、市の資料や考え方などを十分聴取しながら、今後のあり方を検討していくことといたしました。

 導水路や上下水道等の公共施設については、調査対象を定め、老朽化対策などの方向づけをするための調査研究をしていくことといたしました。

 以上、申し上げました具体的な付託検討事項はスケジュールに沿って進めていくこととなりますが、新庁舎にあっては10月以降4回の委員会を開き調査をする中で、新庁舎建設の基本計画については、市の素案の検討、県外他市の視察調査を実施する中で意見集約をした結果、数項目にわたる提言を取りまとめ、基本設計等への反映をさせるよう市側に求め、基本設計案を譲渡したところであります。

 基本計画の概要については、市側から資料が配付されておりますが、主なものを若干触れてみますと、庁舎規模は職員数や業務実態あるいは防災、市民交流スペース等の付加機能、さらには保健センターの併設から、想定床面積は約1万5,000平米とし、駐車場は来庁者用を150台と、別途計画されている新体育館を含めた立体駐車場を設けて必要台数を確保し、また耐震性能は免震構造を基本とし、機能や効率性、経済性を配慮したシンプルな庁舎を予定し、概算事業費は、庁舎建設に約60億円、既設施設の解体や立体駐車場、外構その他を含め、約71億円を見込んでおり、財源は国、県の補助金や交付金、庁舎建設基金を充て、そのほか合併特例債の財源とすることとしております。

 なお、新体育館にあっては、庁舎と同一敷地内へ建設することとし、敷地内の既存施設は全て解体をし、当面必要な機能は他の公共施設に移すとともに、今後については公共施設のあり方の中で検討していくこととし、また予定敷地内の西船山都市公園の約0.7ヘクタールにあったは、近くにある五十里公園に一部機能を移すため、地元や県と協議を進め、了解を求めていくという説明を受けたところであります。

 次に、公共施設の今後のあり方についてでありますが、まずは現況を把握するために、市が行っている現況調査の報告を求め、その中では分類別や地域別の保有状況、老朽化状況の説明から、多くの施設の老朽化現象を承知したところであります。

 市においては、近く公共施設白書及びその概要案を作成することになっておりますが、また27年度から28年度の中で公共施設総合管理計画の策定と維持管理あるいは統廃合などの基本方針や各施設の具体的計画を作成することから、これらの資料や計画書案等をもとに、委員会で調査研究を行っていくことを確認いたしました。

 最後に、昨年11月10日から11日にかけ、愛知県西尾市役所の調査視察と豊川市における公共施設の再配置の考え方や施設白書の作成状況などを聴取し、今後の参考といたしました。

 以上、委員会として取り組んできた調査研究活動の概要を申し上げ、中間報告といたします。



○議長(和田重昭君) 以上で、関係特別委員長報告が終わりました。

 本委員長報告は中間報告でありますので、報告のみにとどめます。

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△日程第5 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件



○議長(和田重昭君) 日程第5、常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。

 関係常任委員長から所管事務のうち、特定事件の調査項目、事項について及び議会運営委員長から議会運営等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決しました。

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△追加日程第6 報告第4号 専決処分の報告について



△追加日程第7 議案第30号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事変更請負契約の締結について



△追加日程第8 議案第31号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事変更請負契約の締結について



△追加日程第9 議案第32号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事変更請負契約の締結について



△追加日程第10 議案第33号 市有地の処分について



○議長(和田重昭君) ただいま市長から報告第4号 専決処分の報告について、議案第30号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事変更請負契約の締結について、議案第31号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事変更請負契約の締結について、議案第32号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事変更請負契約の締結について、議案第33号 市有地の処分について、以上議案5件が提出されました。この際、これを日程に追加し、それぞれ追加日程第6から追加日程第10とし、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、報告第4号及び議案第30号から議会第33号までを日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案を配付させます。

          (議案配付)



○議長(和田重昭君) 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 配付漏れなしと認めます。

 なお、先ほど議会第33号までと申し上げましたが、議案第33号までと訂正いたします。

 追加日程第6、報告第4号については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

 追加日程第7、議案第30号から追加日程第10、議案第33号まで、以上4議案を一括議題といたします。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第30号から議案第33号まで、一括提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第30号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事変更請負契約の締結について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成26年6月の第3回市議会定例会で議決をいただきました平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事契約について、国・県からの雨水排水処理計画に関する指導により、許認可の手続等の協議・調整に不測の日数を要したほか、当該指導に基づく造成工事を行ったことにより、全体的に工期が延長となり、造成工事及び工期延長に伴う経費等の増額のため、工事費1,586万5,200円を増額し、契約金額を7億3,730万5,200円とするものであります。

 つきましては、本変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定による議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、議案第31号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事変更請負契約の締結について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成26年9月の第5回市議会定例会で議決をいただきました平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事契約について、議案第30号で御説明いたしました建築主体工事の工期延長による本機械設備工事の工期延長に伴う経費等の増額のため、工事費320万7,600円を増額し、契約金額を3億409万5,600円とするものであります。

 つきましては、本変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定による議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、議案第32号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事変更請負契約の締結について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成26年12月の第6回市議会定例会で議決をいただきました平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事契約について、文化会館棟の解体工事着手後に壁面内部からアスベストが発見されたことから、その適正な処分等のため、工事費646万9,200円を増額し、契約金額を1億5,032万5,200円とするものであります。

 つきましては、本変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定による議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、議案第33号 市有地の処分について、説明をいたします。

 本案につきましては、本定例会初日に議案第29号で議決をいただきました市営新田工業団地用地について千曲市土地開発公社から取得をいたしましたので、以前より用地取得の要望がありました市内企業に工業用地として売却処分するものであります。

 所在地は、千曲市大字新田字西上川原地籍で、売却面積は6,942.02平方メートル、売却価格は1億7,400万円、売却の相手方は、千曲市大字新田124番地、チヨダエレクトリック株式会社であります。

 つきましては、地方自治法第96条第1項第8号の規定による議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 以上、一括提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(和田重昭君) ここで議案審査のため、暫時休憩いたします。

                             午後3時48分 休憩

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 午後4時35分 開議



○議長(和田重昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、本日の会議は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

 これより、質疑に入ります。

 追加日程第7、議案第30号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業建築主体工事変更請負契約の締結については、質疑の通告がありますので、発言を許します。

 19番、吉田昌弘議員。

          〔19番 吉田昌弘君 登壇〕



◆19番(吉田昌弘君) 御質問をいたしますが、議案第30号、31号、32号、これ一括して質問します。

 これは、工期の延長によって増額になったわけであります。これ両方30号、31号を足すと2,000万ちょっと欠けるぐらいな金額になるんですね。それで、どうして工期の変更が起きたのか、先ほどの説明ではちょっと理解に苦しむわけでありますが、その理由の説明を求めるわけであります。

 32号のほうは、築からいってまずアスベストを使ったのは常識、しかもそれがずっと調べた結果、一部がアスベストは使用しているということがわからなかったというようなことでは、例えば設計事務所か何か見積もったところにも責任はあるんではなかろうかと思うわけであります。とりあえず30号について答弁を求めます。



○議長(和田重昭君) 答弁を求めます。

 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 登壇〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 不測の日数を要して期間が延びたという御質問でございますけれども、この法手続においては河川法、開発許可、両手続が必要でありました。その中で排水計画に関する部分、これにつきまして近年想定外の集中豪雨等が発生しているということから、ここの部分については市街地であります。安全性をさらに高める必要があるという指導がありました。そのようなことで協議調整に不測の日数を要し、また造成工事による日数を要したということで工期の延長、それと工事費の増額をお願いするものであります。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 吉田昌弘議員。30号についての再質問ですね。

          〔19番 吉田昌弘君 質問席〕



◆19番(吉田昌弘君) 再質問いたします。

 30号の今の説明で、プロセスがどういう手続をしてて、それが全然遅れたわけだ、手続が。そういうことじゃないですか。手続が最初からわかっていてどうしてこういうふうになった。これはどうしたって理解に苦しむんだね、おれたちは。だから、もうこれ以上質問できないというから、2回でやめるがね、今度こういうことのないようにひとつ手続をぴしっとして、2,000万ですよ、この手続がきちっとできていなかったために、民間じゃあとても理解に苦しむ。だから、どうしても今の部長の説明じゃあ理解に苦しむが、これ以上やったってあれだから、だけど本当慎重に、なおかつこういうことのないように以後気をつけてもらわなきゃ、本当に今の説明では理解に苦しむ。また、理解のできるような答弁をひとつよろしくお願いいたします。



○議長(和田重昭君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 登壇〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 排水計画であります、問題は。これに関しては、いろんな考え方がありまして、市の考え方、設計事務所の考え方、許可を下ろす国、県の考え方、それぞれ見解の相違というものが今回存在したということであります。

 今後は、そのようなことがないように、頑張ってできるだけ早期の完成を目指していきたいというふうに考えております。



○議長(和田重昭君) 以上で、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。議案第30号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第30号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 追加日程第8、議案第31号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業機械設備(その2)工事変更請負契約の締結については、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。議案第31号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第31号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 追加日程第9、議案第32号 平成26年度温泉健康増進施設白鳥園整備事業白鳥園解体(その2)工事変更請負契約の締結については、質疑の通告がありますので、発言を許します。

 19番、吉田昌弘議員。

          〔19番 吉田昌弘君 登壇〕



◆19番(吉田昌弘君) 議案第32号について、アスベストがあったのは最初からわからなかったのかどうか。このアスベストが壊してみたらアスベストが出てきた。これ一部だろうと思うんですよね、恐らく。だから、最初から見落として、設計事務所で見落としたのか、その理由をひとつお聞かせ願いたいと思います。



○議長(和田重昭君) 答弁を求めます。

 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 登壇〕



◎企画政策部長(竹内茂君) アスベストの存在がわからなかったかということでございます。白鳥園のアスベストの使用があったかどうかについては、工事発注前に専門業者に委託しまして調査を行いました。その段階では、今回発見したものについての存在というものは認められていないということ。それから、旧白鳥園の設計図書というのも存在しておりまして、そこに当時としてアスベストというものがされていなかったということであります。これなぜわからなかったかということでありますけれども、RCの構造のところに5センチほどのアスベストが吹きつけられておりまして、その上に石膏ボードで覆われていたということであります。で、存在が確認できなかったということであります。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 吉田昌弘議員。

          〔19番 吉田昌弘君 質問席〕



◆19番(吉田昌弘君) 部長ね、このアスベストというのは、当時、あの工事のころは我々業界では神からもらった材料だった。そのくらいに何でも使ったんだね。ふすまの紙にもアスベストは入っている、これは、そのくらいにアスベストというのは使用が広かったんですよ。それで、しかもああいうコンクリートの上でも特に鉄骨の上にも防火、防湿、全てのところに下地の下にアスベストは使用されたわけ。だから、それが築の年代によって、それは常識的なあれだったんだが、それは見落としたということしかおれは考えられないんだね。だから、ひとつ今後そういうことは非常に多いと思うから、だから最初からちゃんとしっかりした発注書で明記されるように、これからしっかりとした書類上の作成をしていただきたい。これは設計事務所だって責任はあるだろうと思いますがね、市役所の職員たちだってひとつぜひ今後気をつけていただいて、お願いします、本当に。これは後になって見落としのあれが契約変更というのは、非常におれたちが聞いていて格好悪いというか、やりたくもない議論なんだ。だから、ひとつ今後気をつけていただくようお願いをいたしまして、答弁はいいですわ、さっきいただいたから、そういうことでよろしくお願いいたします。

 市長の考えを最後に聞いて、今後そういうことのないようにひとつ気をつけていただきたいと。



○議長(和田重昭君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 登壇〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 見落としというふうなお話をいただきましたが、我々といたしますと事前の調査をしっかりしまして、それでいろんな企業、昔旧白鳥園を造ったときの設計書を確認するとか、いろんな資料を確認した上で工事を発注したものです。万事を尽くしてやったというつもりはございます。ただし、石膏ボードの部分については、ほかの部分はすべてアスベストの把握というのはできておるわけですが、この石膏ボードの部分だけがわからなかったということであります。

 以上です。



○議長(和田重昭君) 以上で、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。議案第32号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第32号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 追加日程第10、議案第33号 市有地の処分については、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、討論に入ります。議案第33号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第33号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

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○議長(和田重昭君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 市長から閉会の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 3月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 本定例会は、3月3日に開会して、本日まで21日間にわたり、追加議案も含め、全議案について終始御熱心な御審議を賜り、いずれも原案どおり御決定を賜りました。ここに、改めて厚くお礼を申し上げる次第であります。

 議員各位からは、代表質問、個人質問並びに各常任委員会において、施政方針や27年度予算を初め、行財政全般にわたりまして大変貴重な御意見、御提言を賜りました。これらの御意見等につきましては、真摯に受け止め、今後の市政運営に十分生かしてまいる所存であります。

 ここで、若干お時間をいただき、情勢について申し上げますが、初めに千曲川ハーフマラソンでございます。

 3月15日に開催いたしました北陸新幹線開業記念第1回千曲川ハーフマラソンにつきましては、天候に恵まれ、さわやかな陽気の中、2,049名の参加をいただき、盛大に開催いたしました。

 コース上では、給水所や救護、栄養補給ができるエイドステーションを設けて参加者を励ますとともに、市内の太鼓4団体が参加をしまして、各所で勢いをつけていただきました。

 大会運営に当たっては、ボランティアを初め関係団体、グループ、個人など約370名の皆様に御協力をいただきました。改めて感謝申し上げる次第であります。

 また、交通規制によりまして御迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、特に大会中トラブルもなく、御理解をいただけたものと感じております。

 今後は、今回の反省を踏まえて、さらに有意義ですばらしいハーフマラソンとなりますよう、関係機関などと調整を進めながら第2回の大会を計画してまいります。

 次に、千曲市特殊詐欺防止対策本部の立ち上げについて申し上げます。

 現在、千曲市内でひとり暮らしのお年寄りを狙った、息子や孫などを名乗って現金をだまし取る「オレオレ詐欺」や官公庁職員を名乗り現金をだまし取る「還付金詐欺」が多発しております。昨年は、1年間で千曲市において4件で3,730万円の被害がありました。しかし、ことしは3月19日まで、わずかの間でありますけども、1月1日から3月19日までの時点で、被害件数は既に6件に上っております。被害金額も2,550万円になっておりまして、これは大変なことかなというふうに思っています。

 発生件数では、長野県下ワーストワンであります。非常に深刻な状況となっていることから、3月20日に千曲市特赦詐欺防止対策本部を立ち上げました。さらに、6月までの間を特殊詐欺防止対策強化月間として対策を進めてまいります。

 期間中は、広報誌、ホームページ、CATV、有線放送、広報車等による注意喚起を徹底してまいります。そして、ひとり暮らし高齢者への声かけ等につきまして、区・自治会への協力を依頼してまいります。警察署等との連携した防止対策等も推進していくことにしております。

 いずれにしても、市民一丸となって多発する特殊詐欺被害の拡大防止をしていかなければならないというふうに強く決意をしているところであります。

 さて、今議会では、千曲市における人口ビジョンと総合戦略の策定など、地方創生にかかる国の交付金事業を盛り込んだ26年度補正予算と27年度当初予算などについてお認めをいただきました。各事業については、早期執行に努め、市民生活の安定と安心を確保してまいります。

 27年度は、施政方針でも申し上げましたが、子育て支援、地域活力の創造、産業振興など、千曲市をまさに元気にする施策を中心に積極的に取り組んでまいります。

 議員各位並びに市民の皆様の一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、一言閉会の御挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(和田重昭君) 以上をもちまして、平成27年第1回千曲市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。

                             午後4時56分 閉会

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地方自治第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成27年 3月23日

 千曲市議会議長    和田重昭

 千曲市議会副議長   宮入高雄

 千曲市議会議員    小山嘉一

 千曲市議会議員    林 愛一郎