議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 千曲市

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号









平成27年  3月 定例会(第1回)



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

           平成27年3月3日(火曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 議事日程(第1号)

  平成27年3月3日(火曜日)               午前10時 開会

第1 招集挨拶

第2 会議録署名議員の指名

第3 会期の決定について

第4 諸般の報告

第5 選挙第1号 千曲衛生施設組合議会議員の選挙

第6 選挙第2号 千曲坂城消防組合議会議員の選挙

第7 平成27年度施政方針

第8 報告第1号 専決処分の報告について

第9 報告第2号 専決処分の報告について

第10 報告第3号 専決処分の報告について

第11 議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について

第12 議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について

第13 議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について

第14 議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について

第15 議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について

第16 議案第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について

第17 議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

第18 議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

第19 議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について

第20 議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について

第21 議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について

第22 議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について

第23 議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について

第24 議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について

第25 議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について

第26 議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について

第27 議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について

第28 議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について

第29 議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について

第30 議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について

第31 議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について

第32 議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について

第33 議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について

第34 議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について

第35 議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について

第36 議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について

第37 議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について

第38 議案第27号 市道路線の廃止について

第39 議案第28号 市道路線の変更について

第40 議案第29号 市営新田工業団地用地の取得について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 出席議員(20名)

   2番   倉島清香君       13番   和田英幸君

   3番   宮下正光君       14番   荻原光太郎君

   4番   前田きみ子君      15番   森 義一郎君

   5番   大澤洋子君       16番   宮坂重道君

   6番   袖山廣雄君       17番   中沢政好君

   8番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   9番   小玉新市君       19番   吉田昌弘君

  10番   中村了治君       20番   原 利夫君

  11番   小山嘉一君       21番   宮入高雄君

  12番   林 愛一郎君      22番   和田重昭君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   建設部長      北島利幸君

   副市長       山本高明君   教育委員長     赤地憲一君

   総務部長      小林好武君   教育長       吉川弘義君

   企画政策部長    竹内 茂君   監査委員      若林民雄君

   市民環境部長    和田義宣君   教育部長      緑川 茂君

   健康福祉部長    中村義男君   会計管理者     荒川幸正君

   経済部長      平林昌男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    平林喜代士君  議会事務局次長   大内保彦君

   議事係長兼調査係長 平原俊久君   書記        澤上 瑛君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 午前10時 開会



○議長(和田重昭君) 定足数に達しておりますので、ただいまから平成27年第1回千曲市議会定例会を開会いたします。

 会議に入る前に、小川修一議員から、一身上の都合により1月31日付で議員を辞職したいとの願い出があり、閉会中でありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日議長において許可いたしました。

 続いて、去る1月15日に、佐久市において開催されました第153回長野県市議会議長会定期総会において、正副議長の職にあって市政の振興に尽くされたとして表彰を受けられました議員各位に、表彰状の伝達を行います。議会事務局長に氏名を読み上げさせます。

 平林議会事務局長。



◎議会事務局長(平林喜代士君) それでは、お名前を申し上げます。

 まず、議長の職にあった方、吉田昌弘議員。副議長の職にあった方、荻原光太郎議員。

 以上であります。



○議長(和田重昭君) それでは、表彰状の伝達を行います。受賞された議員の御登壇をお願いいたします。

          〔19番 吉田昌弘君 登壇〕

          〔14番 荻原光太郎君 登壇〕



○議長(和田重昭君) 表彰状、吉田昌弘様。あなたは、千曲市議会議長として市政の振興と発展に尽力され、その功績はまことに顕著であります。よって、第153回定期総会に当たり、本会表彰規定により表彰いたします。平成27年1月15日、長野県市議会議長会会長高野正春。(拍手)

 表彰状、荻原光太郎様。以下同文。(拍手)

 ここで、受賞者を代表して、吉田昌弘議員から謝辞がございます。



◆19番(吉田昌弘君) ただいま荻原議員と私の2人が、県議長会から表彰をいただきましたが、代表して私から一言御礼を申し上げます。

 私たち、平成24年8月に、皆様の御支援により正副議長に就任させていただきました。それから2年間、議員各位、さらには岡田市長を初めとする職員の皆さんや議会事務局の温かい御指導、御協力をいただきまして、今回の表彰をいただくことができました。改めて御礼を申し上げます。

 今回の受賞を機に、一層精進をしてまいりますので、これからも皆様からの御支援、御指導を賜りますようお願いを申し上げ、簡単ではありますが、御礼とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(和田重昭君) それでは、日程に従いまして、直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 招集挨拶



○議長(和田重昭君) 日程第1、市長から招集の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) おはようございます。招集の御挨拶を申し上げます。

 本日、平成27年第1回の千曲市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かと御多忙中にもかかわらず御出席を賜りまして、ここに開会できますこと、心から感謝申し上げます。

 本定例会で御審議いただきます案件につきましては、既にお手元に申し上げてありますように、車両事故に係る損害賠償の専決処分の報告について、報告事項の3件でございます。

 条例案では、千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定についてなど、新設条例3件、一部改正条例案10件、廃止条例案1件の、合わせて14件でございます。

 予算案では、26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定についてなど、補正予算4件のほか、平成27年度千曲市一般会計予算の議定についてなど、予算案が7件の、合わせて11件でございます。

 そのほかに、千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について、市道路線の廃止・変更について、市営工業団地の用地の取得についてでございます。

 各議案の提案理由につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、いずれも市政運営上、欠くことができない重要な案件でありますので、十分御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 また、ただいまは、長野県市議会議長会会長から、議長として功績のありました吉田昌弘議員、並びに副議長として功績のありました荻原光太郎議員に、それぞれ表彰状が伝達されたところであります。受賞されました吉田昌弘議員並びに荻原光太郎議員には、心からお祝いを申し上げる次第であります。

 ここで、若干お時間をいただきまして、昨日の停電について御報告をさせていただきます。

 昨日、午前5時30分ころ、長野県の広範囲で大規模な停電が発生しました。29の市町村で、最大38万戸に影響がございました。

 市内では、午前5時30分ごろに最初の停電が起こり、約10分後には解消しましたが、5時55分ころより再度停電が発生し、屋代、埴生、稲荷山、桑原、八幡、更級地区の約1万戸が停電をしました。8時30分ころには、ほぼ全域で復旧をいたしましたので、市公共施設での業務への支障はございませんでした。この間、JR篠ノ井線や新幹線が運転を見合わせましたが、しなの鉄道は平常どおり運行をしておりました。

 また、一部交差点で信号機の停止がありましたけども、警察官による交通誘導が行われ、事故の報告等はございませんでした。

 以上、一言申し上げ、招集の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(和田重昭君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員には、会議規則第88条の規定により、11番 小山嘉一議員、12番 林 愛一郎議員の両名を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 会期の決定について



○議長(和田重昭君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月23日までの21日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの21日間と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 諸般の報告



○議長(和田重昭君) 日程第4、諸般の報告を行います。

 諸般の報告については、お手元に配付のとおりでありますので、御承知願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 選挙第1号 千曲衛生施設組合議会議員の選挙



△日程第6 選挙第2号 千曲坂城消防組合議会議員の選挙



○議長(和田重昭君) 日程第5、選挙第1号 千曲衛生施設組合議会議員の選挙及び日程第6、選挙第2号 千曲坂城消防組合議会議員の選挙は関連がありますので、一括議題といたします。

 小川修一君の議員辞職により、千曲衛生施設組合議会議員、千曲坂城消防組合議会議員に欠員が生じておりますので、千曲衛生施設組合議会議員の選挙、千曲坂城消防組合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選としたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決しました。

 議長において指名いたします。千曲衛生施設組合議会議員には小山嘉一議員、千曲坂城消防組合議会議員には大澤洋子議員を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名した両議員を、それぞれ議会議員の当選人とすることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名したとおり、小山嘉一議員が千曲衛生施設組合議会議員に、大澤洋子議員が千曲坂城消防組合議会議員の当選人に決定されました。

 ただいま当選されました両議員が議場におられますので、議会規則第32条第2項の規定により、議長から告知いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7 平成27年度施政方針



○議長(和田重昭君) 日程第7、市長から平成27年度施政方針の表明があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) それでは、27年に向けての施政方針を申し上げます。

 27年の一般会計補正予算を初め、関連諸議案について御審議いただくに当たりまして、所信の一端を述べさせていただきます。

 長引くデフレからの脱却と経済の好循環に向けた政府の経済政策アベノミクスの効果によりまして、一部の大企業や投資家、輸出関連企業では好調と報道もありますが、原材料価格の高騰など、地方経済への波及効果については、いまだに感じられない状況でございます。一日も早い景気回復を願う次第であります。

 国においては、急速な少子高齢化の進展、特に地方の人口の減少に歯どめをかけ、将来にわたって活力ある自治体を維持するために、昨年11月にまち・ひと・しごと創生法を制定、総合戦略を閣議決定いたしました。

 こうした中、千曲市においても人口減少、少子高齢化は顕著であり、国の地方創生に合わせて、平成27年4月から市の行政組織を見直し、新たに「次世代支援部」を創設。部内に「地域活力創造課」と「こども未来課」を設置することといたしました。

 さらに、国等の政策を情報収集し、部課を横断して政策立案ができるよう、企画政策部に「総合政策担当部長」を、また観光、ショッピングなど、人、ものが活発に行き交い、交流人口の拡大、特産品のブランド力の向上を図るために、経済部に「観光ブランド戦略担当部長」をそれぞれ新設いたします。そして、千曲市の人口減少・少子高齢化対策、地域活力の創造、子供の育成支援に積極的に取り組んでまいります。

 また引き続き、市内経済の活性化、新幹線新駅誘致など、一過性ではなく、将来を見据えた政策も、市民皆様の御理解と御協力を得て、着実に推進してまいります。

 次に、重点事項について申し上げます。

 平成27年度は、次の5つの重点施策を進めてまいります。

 第1は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定でございます。

 まち・ひと・しごと創生法では、各自治体は人口の現状を分析し、2060年までの地方人口長期ビジョンを策定。人口目標を達成するため、今後5カ年の具体的な政策をまとめ、市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定を努力義務としております。地方財政計画の歳出に、地方創生に取り組むための経費として、1兆円も計上されております。

 千曲市のまち・ひと・しごと創生総合戦略、この策定に当たっては、人口の急激な減少と少子高齢化を背景に、高齢者や子育て世代が安心できる、健康で快適な生活環境を実現するとともに、財政面及び経済面における持続可能な都市経営にも取り組む必要があります。

 また、市街地に人を集め、医療や福祉、商業などを整備し、中心部と周辺部との交通アクセスの利便性を図るという、国のコンパクトシティ・ネットワーク構想や新幹線新駅の誘致など、千曲市の将来や都市機能全体を見渡した国土交通省の立地適正化計画も策定してまいります。

 こうした中、新年度は「次世代支援部」を設置しますが、同部の「地域活力創造課」を事務局に、地域活力の創造に資する施策の研究や立案及び調整を図るため、市長を本部長とする「千曲市地域活力創造本部」を設置し、今あるさまざまな計画を生かしつつ、27年度中に千曲市版長期人口ビジョンと総合戦略を策定してまいります。

 第2は、子育て支援であります。

 千曲市の人口減少の要因は、主に自然減であります。ちなみに、1年間で亡くなる方は、統計上750人から800人でありますが、生まれてくる人口は年400人前後となっておりまして、その差は確実に人口減に結びついてまいります。

 こうした中、27年度からは、これまでの「子育支援課」を「こども未来課」に改め、社会にとって宝である子供たちを、社会全体で支える仕組みづくりを真剣に考えてまいります。

 昨年は、子ども・子育て会議を設立し、活発な議論を展開していただき、総合的な子ども・子育て支援事業計画を策定しました。その中で、子育て世代を対象に、子ども・子育て支援に関する意向調査を実施をいたしました。その結果、特に要望が強かったのは、保育料など経済的負担の軽減でありました。

 このため、保育料について従来からのルールであります、同時入園の場合は第2子半額、第3子以降を無料とするっていう制度に加え、本年4月からは制度を見直し、新たに、同時入園でなくとも、公立・私立とも第2子以降の保育料の全てを50%軽減の半額とすることといたしました。

 さらに、幼稚園に通う園児についても第2子以降の保育料を半額といたしますが、保育園と違いまして就園奨励費があることから、調整の上、補助をしてまいります。

 これにより、保育園、幼稚園に通う子育て世帯への経済的な支援体制が整うこととなります。安心して子育てのできる環境の整備に向けた大きな一歩になり、人口減少に少なからず貢献できることになればと期待をしています。

 また、保育料の軽減のほか、特に保護者の希望の大きかった、病気のお子さんを保育する病児・病後児保育についても、千曲中央病院と連携して、27年度内に開設できるよう準備を進めてまいります。

 このほかにも、マタニティタクシー助成制度を創設しまして、妊産婦の方々の健診や出産、緊急時などに利用いただけるようタクシーチケットを交付し、安心して移動できる環境の整備も進めてまいります。

 また、地域で、子育て支援活動を行うボランティア団体などを支援する子育てサークル活動支援補助事業、これも新たに新設をし、地域と一体となって子育て支援を行う環境づくりに努め、切れ目のない支援を行ってまいります。

 いずれにしても、本年4月からは、子ども・子育て支援新制度がスタートします。事業計画に基づき、総合的に施策を推進してまいります。

 一方、施設整備でありますが、安全で質の高い保育サービスを提供するため、27年度は、あんず、雨宮、屋代、八幡の4園の耐震診断を行うほか、埴生保育園の耐震化工事に着手をするなど、計画的に耐震化を進めてまいります。

 更埴・上山田の子育て支援センターについては、利用者の評判が高く、引き続き各種事業の拡大を図ってまいります。

 また、就学後の対策として、児童館、児童センターで実施をしております放課後児童クラブについては、受け入れ児童を小学4年生から6年生までに拡大するとともに、利用時間を午後7時まで延長し、長時間保育との整合を図ってまいります。

 第3は、産業振興であります。

 国では、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策として、消費喚起や急激な円高による経営が苦しい中小企業への支援を行うため、27年度への繰出金を視野に、総額3兆1,180億円の26年度補正予算が成立をいたしました。

 この中には、経済産業省所管の中小企業試作品づくりや、設備投資に係る費用の3分の2を助成するものづくり補助金が1,020億円規模で盛り込まれておりまして、2月16日には、平成27年度経済産業省関連の補正予算の説明会を千曲市・坂城町合同で開催をしました。多くの方々に御参加をいただきました。

 今後は、産業支援センターを中心に、企業の助成金・補助金獲得に向けて、支援や起業・創業に対する支援に取り組んでまいります。

 また、内閣府から、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、消費喚起と生活支援のための交付金事業として、プレミアム付商品券事業が提起されております。千曲市においても、商工団体と連携して、20%のプレミアム付商品券を発行いたします。

 また、特に、子育て世帯にはプレミアム率50%の特別商品券を発行するなど、積極的に取り組んでまいります。

 商工業振興条例に基づく助成事業では、工場等の立地と雇用を促進するため、事業主が操業にあわせて正規社員を市内から雇用した場合に、1人当たり30万円を助成する制度や、商業事業者を中心としたホームページ作成に対する助成制度、これ1件当たり5万円程度でありますけども、これらを新設をいたします。

 また、設備投資を促すため、26年度から実施をしております設備投資特別資金、金利1.5%のものでありますけども、大変需要が多いことから、27年度も引き続き1年間延長いたします。

 また、経営安定資金、原材料高騰対策資金の金利を引き下げて運用してまいります。これは、1.8%から1.7%に金利を下げるものであります。

 企業誘致につきましては、新田地区の工業専用地域内の造成工事が完了したことから、希望する企業に売却をいたします。今後も、他の工業地域への企業誘致や、市内の空き工場への企業進出について、積極的な取り組みを展開してまいります。

 また、企業誘致等を推進するため、25年度から長野県東京事務所に職員を派遣していますが、なかなか結果に結びついていません。しかし、企業や中央官庁等からの情報収集の必要性は重要でありますので、引き続き職員を派遣してまいります。

 このほか、中長期的な観点から人口減少社会での地域経済の活性化を図るため、中心市街地活性化基本計画の策定にも取り組んでまいります。

 第4は、新幹線新駅であります。

 3月14日の北陸新幹線金沢延伸に伴い、現在27往復している東京−長野間は、金沢発着便を含め、40往復にふえます。

 以下、そこに種類がありますけども、最近の新聞報道等を見ますと、首都圏と北陸圏の一体化は飛躍的に進み、人の流れも大きく変わるものと思っています。

 千曲市が求める新駅については、御承知のように、昨年の県議会11月定例会において、中信地域選出の清沢英男議員が、新駅の必要性について阿部知事に一般質問をされました。

 阿部知事の答弁では、新駅は、本県全体の交通体系を考える上でも重要なテーマであり、千曲市の取り組みに対し、必要な支援を行う。更埴ジャンクション付近への新駅設置の可能性について、しっかりと検討すると前向きな答弁でありました。このことは、私が知る限り、これまでの駅誘致運動の中で、知事から、これほどまでに明確な御答弁をいただいたことはなかったんではないかと思います。

 これによりまして、新駅誘致が県の協力のもとに大きな一歩を踏み出すことになるものと期待をしています。今後は、市民の皆さんの一層の御理解をいただき、県の担当部局と協議、調整を重ね、県と一緒になって新駅実現に向けて努力をしてまいります。

 また、新駅の実現は、55万人と県内最大の人口規模を持つ長野広域連合のエリアに2つの駅ができることになります。このことは、長野南運動公園、あるいは松代地区、篠ノ井地区など、長野市南部と千曲市といった広域連合の南部圏域の活性化はもとより、須坂市や中野市までも含む千曲川河東地域全体の交通利便性を飛躍的に高めることになります。まさに、長野広域連合全体に与える経済効果ははかり知れないものと思います。

 いずれにしても、県下最大規模の戸倉上山田温泉を持つ千曲市にとって、新駅の存在は将来的にも極めて大きく、まさに国が示す地方創生の実現に大きく寄与するものと思っています。

 平成27年度は、また新たな展開ができることを大きく期待しつつ、引き続き粘り強い運動を展開してまいります。

 第5は、新庁舎と更埴体育館であります。

 新庁舎の建設については、基本理念や基本方針をもとに、機能や規模、建設計画などを盛り込んだ基本計画を策定してまいりました。27年度は、具体的に各事務室等の大きさや配置、仕様を決定し、図面にまとめる基本設計業務に着手をいたします。

 新庁舎は、これまで行政サービスの提供に加え、大規模災害発生時の救助や復旧等に向けた指揮、情報の収集・発信、災害対策の拠点となる防災機能、市民交流機能、さらには自然エネルギーを有効に活用し、省資源・省エネルギーを図る環境配慮機能など、新しいさまざまな機能を持たせることが求められております。構造的にも、シンプルでかつ機能的な庁舎となるよう準備をしてまいります。

 新庁舎とともに建設する更埴体育館については、利用率が極めて高いことから、基本的機能に重点を置き、スポーツ・健康増進の拠点としての役割を十分に発揮できる計画とするほか、災害時における避難施設や物資輸送の拠点としての役割や、スポーツを通じたまちづくりなどの視点についても検討してまいります。

 また、現在、体育協会やプロバスケットボール、信州ブレイブウォリアーズから一定程度の客席数確保など要請もありますが、更埴体育館については、地域体育館としての位置づけを基本としつつ、法規制、敷地面積及び建設費用など、さまざまな制限、条件を踏まえて、基本設計策定の中で検討をしてまいります。

 27年度の予算の概要であります。

 次に、27年度の予算概要でございますが、本市の財政状況につきましては、まず歳入一般財源では、国の平成27年度地方財政計画において、地方財源を前年度水準より1.2兆円の増額とされました。

 しかし、本市では、人口減少や土地価格の下落などにより、市税の増加が期待できない上、地方交付税も合併算定がえが段階的に減額となることにより、一般財源の確保が依然として厳しく、前年度より1億円ほどの減収を見込んだところであります。

 こうしたことから、予算編成に当たっては、経常的経費を前年度以下に抑える一方、長期的な展望に立って積み立ててきました特定目的基金の一部を活用し、合併の総仕上げとして、新庁舎建設事業や戸倉上山田中学校の改築事業、第1学校給食センターの改築事業など、大型事業を実施してまいります。

 一方、厳しい財政状況ではありますが、前段申し上げたとおり、子育て支援策を最重要課題と位置づけ、多子世帯への保育料軽減、放課後児童クラブの実施時間延長、病児・病後児保育の導入など、徹底した支援策に取り組むほか、市民生活の安全・安心の確保対策として、保育園や小中学校、公民館など、公共の施設の耐震化を図ってまいります。

 また、国が進める地方創生への取り組みについても、国の補正予算を積極的に活用し、26年度3月補正と一体的に進めてまいります。特に、地方版総合戦略の策定や緊急的に地域消費を喚起する取り組みなど、地方創生に向けた先行的な取り組みについても積極的に推進してまいります。

 この結果、平成27年度の予算規模は、一般会計が総額260億8,000万円と前年度比5.2%の増と過去最大の規模となりました。

 また、国民健康保険特別会計など、4つの特別会計予算の総額は、130億2,989万7,000円となりまして、前年度比9.9%増。下水道事業と西部水道事業の公営企業会計予算の総額は、51億9,219万6,000円となりまして、前年度比0.1%の増でございます。

 全会計を合わせた予算総額は、443億209万3,000円、前年度比5.9%の増であります。

 いずれにいたしましても、地域の活力を創造するために、実効性のある投資も必要であります。引き続き、予算の執行に当たっては費用対効果を基本に、限られた財源の中で住民福祉の向上を図ってまいります。

 次に、27年度主要な事業と事業の概要について、総合計画の体系に沿って説明をさせていただきます。

 第1に、支え合い、元気に暮らせるまちづくりであります。

 地域福祉では、現行の地域福祉計画は平成27年度で終了するため、新たな地域福祉計画を策定します。策定に当たっては、各地域で市民を初め、福祉事業者や社会福祉協議会、市がそれぞれに参画し、十分な議論を積み上げながら、真に地域福祉の実践に取り組むことができる計画としてまいります。

 障害者福祉では、障害者総合支援法に基づき、引き続き身体障害者や知的障害者、増加傾向にある精神障害者が自立できるよう支援するほか、特に専門的な相談支援や相談支援事業者に対する指導、情報提供等を行う基幹相談支援センターの設置が望まれていることから、第4期千曲市障害福祉計画の計画期間であります平成29年度までには、このセンターを設置したいと考えてます。

 また、障害者福祉に関する地域課題を検討し、その解決に向けた協議を行う場として、千曲・坂城地域自立支援協議会の体制の整備と充実にも努めてまいります。

 生活支援では、厳しい経済・雇用情勢の中、生活困窮者自立支援法の施行に伴い、4月から新たに自立相談支援事業を実施をいたします。

 この事業は、生活困窮者に対するワンストップ型の相談窓口を設け、相談者の状況に応じて、自立に向けた支援や住居確保に向けた支援等を行うことにしておりまして、戸倉庁舎の福祉課内に設置をいたします。

 また、ふえ続ける生活保護の適正な運営を図るべく、就労可能な被保護者に対しては、一層の就労支援を行ってまいります。

 高齢者福祉では、27年度は老人福祉計画、介護保険事業計画を一体とした第6期しなのの里ゴールドプラン21の初年度に当たります。計画に基づき、介護予防、生活支援、介護保険給付等を実施してまいります。

 特に、第6期の計画では、可能な限り住みなれた地域や自宅での生活を続けるため、医療、介護、介護予防、住まいなど、日常生活を支援する地域包括ケアシステムを構築することにしておりまして、27年度は新たに、在宅で生活支援する体制の整備や、在宅医療・介護連携、認知症施策の推進、生活支援・介護予防サービスの基盤整備など、関係団体と関係機関との連携をしながら、現状と課題を整理し、それぞれの体制の充実を図ってまいります。

 また、27年度の介護保険料の改定については、基準月額を4,950円と見込んでおりまして、財務省で推計している全国平均の5,500円程度を大きく下回っています。

 また、寝たきりの高齢者や重度の障害者のための緊急通報システムに、新たに煙感知の火災報知器を組み入れ、安全・安心を一層確保してまいります。

 健康づくりでは、千曲市では、平均寿命と健康寿命の差が、男性で15.4歳、女性で20.3歳と大変大きく、健康寿命の延伸は大きな課題であります。

 健康寿命を延ばすためにも、生活習慣病対策が極めて重要と言われておりまして、平成26年度策定しました千曲市保健事業実施計画、これデータヘルス計画でありますけども、このPDCAサイクルを着実に実施をし、心疾患、脳血管疾患、腎疾患など、生活習慣病の発症予防と重症化予防に重点を置いた保健事業に取り組んでまいります。

 このほか、新年度では、新たに薬剤師会の協力を得て、健康サポート連携事業をスタートさせます。この事業は、店舗における特定健診やがん検診などの受診呼びかけを初め、薬に関する相談や日常的に市民の健康相談等に対応していただくことを目的としています。

 また、市報に日曜当番薬局を新たに掲載するなど、市民の利便性向上にも努めてまいります。

 次に、感染症対策としてのインフルエンザ定期予防接種であります。これまで重症化しやすい65歳以上の高齢者を対象に接種をしてきましたが、27年度からは、新たな子育て支援策の一環として、中学生と高校生を対象にワクチン接種費用の一部を補助し、感染防止に努めてまいります。

 また、幼児・学童期の虫歯予防と口腔の健康を目的として実施しておりますフッ化物洗口事業については、これまで一部の小学校においてのみ実施をしてきましたが、27年度からは各小学校の協力を得て、市内全小学校でフッ化物洗口事業を実施をしてまいります。

 保健・医療では、国民健康保険財政の安定かつ健全な運営を図るため、昨年、国保税率の改正を行いました。がしかし、長引く景気の低迷もあり、保険税収入の大幅な増収には至っておりません。

 一方、高齢社会を反映して、医療費は予想以上の伸びを示しておりまして、国保財政は極めて厳しい状況にあると言えます。

 引き続き、安心して医療を受けられるよう国保会計の健全運営に努めるとともに、徹底した特定健診や特定保健指導を初め、さまざまな健康づくり事業に取り組み、医療費の抑制に努めてまいります。

 福祉医療費給付事業においては、子育て支援の一環として、27年度からは障害者に係る所得制限を廃止をしまして、給付事業の充実を図ってまいります。

 次に、白鳥園の整備であります。

 新白鳥園については、法的手続や全国的な職人不足などにより、一部に工期のおくれもありますが、秋には開業できるよう工事を進めてまいります。

 また、完成後の施設の管理運営については、公設民営を基本として指定管理者制度を導入することとし、特別の場合を除き、施設の維持管理、ランニングコストでありますけども、これは指定管理者が負担することとしています。

 指定管理者の候補については、白鳥園の設置目的であります健康増進や福祉の向上、地域振興などに取り組むほか、民間のノウハウと経営感覚を生かせる事業者を選定をいたしました。

 なお、指定管理者を指定する議案につきましては、開業日の日程を調整を見きわめた上で、改めて6月定例市議会に上程する予定であります。

 次に、人権政策については、そこに記載のとおりであります。

 次に、第2番目でありますが、ふるさとの自慢を未来に継ぐまちづくりであります。

 文化財の保護・継承については、記載のとおりでございます。

 次に、景観形成であります。

 昨年12月10日付で、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定をいただきました稲荷山地区につきましては、27年度から重伝建地域の保存整備計画の策定に着手するとともに、建設建物所有者や地域の皆様との連携のもと、伝統的建造物の修理や修景事業に着手してまいります。

 また、名勝、姨捨(田毎の月)並びに重要文化的景観の姨捨の棚田の景観保全に当たっては、整備計画を策定し、棚田での農業の継続、観光面での活用に向けた計画づくりをしてまいります。

 文化財の活用でありますが、川西地区全体について、千曲市歴史的風致維持向上計画により整備することといたしまして、現在、国土交通省を初め、関係の省庁と協議を進めています。27年度中には、事業認可が得られるよう取り組んでまいります。

 千曲市歴史的風致維持向上計画は、稲荷山地区から姨捨の棚田、八幡の松田家、さらしなの里、上山田の城山、荒砥城、そして知識寺など、歴史的文化遺産を国の補助を得て一体的に整備する計画であります。事業認定後は、計画的な事業推進によりまして、文化財の積極的な保存、活用に大きく貢献するものと期待をしております。

 第3は、市民が憩い、心穏やかに暮らせるまちづくりであります。

 このうち、公園・緑地の整備、その次の下水道の整備、その下の上水道の整備については、記載のとおりであります。

 次に、長野広域連合が計画しているごみ焼却施設であります。

 環境影響評価に関する準備書については、県の環境影響評価技術委員会の審議が終了し、知事意見としてまとめられた審査結果が2月13日通知されました。これを受けて長野広域連合では、3月末をめどに、最終段階となる評価書を作成することにしています。

 今後は、地元地区に評価書の内容や施設の整備計画等について説明するとともに、平成30年度の施設稼働を目標に、平成27年度は施設の周辺整備や地元振興策など、細部について地元の皆様と十分協議を重ね、早期に建設同意が得られるよう努力してまいります。

 省エネ・新エネ推進事業は、記載のとおりであります。

 次に、防災対策であります。

 近年、時間雨量100ミリを超える局地的豪雨が頻発しています。市民の不安も大きくなってきております。千曲市には、千曲川など一級河川と東林坊川を初めとする準用河川が21河川ございます。いずれも、治水対策上、極めて重要な河川であります。特に、沢山川は、漏水箇所の漏水防止工事の早期完成と、水害防止のための堤防のかさ上げ工事を県に要望してまいります。

 また、千曲川の沢山川水門付近は、土砂が堆積しやすいために、定期的な河床高の観測と計画的な稼働掘削を千曲川河川事務所にお願いをしてまいります。

 更級川については、上流部の未整備箇所の早期事業化を要望するほか、日影沢は県の改修事業にあわせて、女沢川との合流地点まで整備をいたします。

 上山田温泉地区の浸水対策については、23年度から荒砥沢川と合流部より雨水排水幹線の整備を進めておりまして、本年も引き続き整備を進め、浸水被害の解消に努めてまいります。

 住宅、建設物の耐震化につきましては、引き続き木造住宅の耐震診断と耐震補強工事を進めるほか、多数の人が利用する建物の耐震化を促進してまいります。

 また、住宅リフォーム支援事業は平成27年度も継続しますので、多くの皆様に御利用をお願いしてまいります。

 また、本年10月、27年度長野県総合防災訓練が千曲市で開催されることに決定しました。万全の態勢で臨むよう準備を進めてまいります。

 昨年、羽尾・須坂地区で、地域住民みずからが、避難判断基準の策定や防災マップの作成など、地域の特性に配慮した土砂災害警戒避難体制づくりに取り組んでいただきました。今後は、他の地域でも、この取り組みができるよう支援してまいります。

 また、消防団員の確保と団員の家族の福利厚生を図るため、市内の事業所の協力を得て、買い物時の割引やポイントサービスなどを提供する消防団サポートショップ事業をスタートさせます。

 次に、消費者保護対策であります。

 千曲市内での高齢者を狙った特殊詐欺の被害につきましては、26年度においても4件、3,730万円の被害が発生するなど、前年に比較して件数と被害額は減少したものの、依然として終息しておりません。

 昨年10月には、特殊詐欺被害防止のため、啓発用ののぼり旗を作成し、市内に全金融機関に配付して注意を呼びかけましております。引き続き、市消費者生活センターに専門相談員を配置し、市民からの相談に応じるとともに、地域へ出向いての出前講座等、積極的に開催するほか、警察や関係機関と連携し、被害防止に努めてまいります。

 第4は、のびのびと社会に羽ばたく人が育つまちづくりであります。

 初めに、教育委員会制度であります。

 本年4月1日より、改正地方教育行政法が施行されます。この改正により、新教育長の位置づけが行われるとともに、首長と教育委員会とで構成する総合教育会議を設置して、教育大綱の策定や重点施策について協議、調整することになります。

 今後も、両者が十分な意思疎通を図り、教育における課題や方向性を共有しながら、教育行政の推進を図ってまいります。

 次に、学校教育であります。

 わかる授業、楽しい授業を目指して、パソコン教室の機器更新など、ICT技術を活用した学習環境の整備を引き続き進めるほか、子供たちが将来、自立した人間となるようキャリア教育の推進にも取り組んでまいります。

 また、不登校や発達障害など、特別な支援を必要とする児童・生徒への対策として、早期発見、早期対応が重要であることから、相談支援関係者連絡会議の充実と乳幼児期から学校卒業後まで就学移行支援体制の整備に努めるとともに、学校における支援員の配置についても充実を図ってまいります。

 施設整備では、子供の安全・安心を確保するため、天井材や照明器具等の非構造部材の落下防止対策工事、戸倉上山田中学校、更埴西中学校の屋内運動場等の建設に取り組んでまいります。

 学校給食では、学校給食法に基づき、児童・生徒に安全でおいしく、そして栄養バランスに配慮した食事を等しく提供してまいります。食に対する正しい理解と望ましい習慣を身につけるよう、学校、家庭と連携し、食育を推進するとともに、食品の安全性の確保、地産地消の推進、そして食物アレルギーを持つ児童・生徒への対応をきちんと進めてまいります。

 なお、新第1学校給食センターの改築事業を順調に進め、平成28年1月から給食の提供ができるよう努めてまいります。

 次に、生涯学習の推進であります。

 千曲市倉科出身で、第97回院展におきまして内閣総理大臣賞を受賞されました倉島重友先生の日本画展を7月19日から8月2日まで更埴文化会館で開催をいたします。倉島先生のすばらしい作品に触れるよい機会でありまして、多くの皆様に鑑賞していただければと思っています。

 次に、スポーツの振興であります。

 スポーツ・健康都市宣言を受けて、市体育協会や関係団体と連携を図り、成人のスポーツ実施率65%以上を目標に、スポーツを通じた健康づくり、まちづくりに資する事業に取り組んでまいります。

 小学校においては、引き続きトップアスリートによる、夢を持つことの大切さ、助け合うことの重要性等を児童に伝える「夢の教室」を継続して開催し、次代を担う子供たちの育成を図ってまいります。

 また、スポーツを通じて千曲市のにぎわいが創出できるよう、信州ブレイブウォリアーズの活動を支援するほか、千曲川ハーフマラソン大会については、この3月15日に開催するプレ大会を検証し、規模の拡大や大会の定着に向けて取り組んでまいります。

 千曲市サッカー場につきましては、利用率が極めて高く、人工芝の経年劣化が進んでおりますので、人工芝の全面張りかえを実施をいたします。

 男女共同参画では、千曲市男女共同参画推進条例、第3次千曲市男女共同参画計画に基づき、千曲市審議会等委員における女性の参画目標40%を目指してまいります。そして、一人一人がお互いに尊敬し合い、あらゆる分野でそれぞれの個性と能力を十分発揮できる男女共同参画社会を目指してまいります。

 第5は、千曲の魅力が交流と活力を育むまちづくりであります。

 生活道路の整備では、記載のとおりであります。

 次に、広域的道路の整備であります。

 国道18号バイパスは、稲荷山から長野市篠ノ井塩崎の用地買収が順調に進んでおりますが、この区間の早期完成と、八幡以南から力石までの未事業化区間の早期事業化を国に強く働きかけるほか、姨捨スマートインターチェンジの24時間運用とフル規格化等について調査を進めてまいります。

 千曲市の交通体系の基本となる都市計画道路については、県とも協議し、新たに歴史公園線の早期完成を目指して、27年度は調査業務に着手をいたします。

 また、県道整備については、森篠ノ井線の県道延伸や一本松踏切東側の拡幅を初め、長野上田線の歩道の整備、大町麻績インター千曲線、国道403号等、関係する事業の推進を働きかけてまいります。

 市道では、都市計画道路の千曲線は、平成30年度を目途に全線完成を目指してまいります。

 また、街路事業の旧国道線は、小島地区で建物移転を完了し、27年度内に工事を完了する予定であり、また戸倉駅前通り線につきましては、引き続き工事を進めてまいります。

 次に、地域公共交通対策につきましては、記載のとおりであります。

 次に、駅のバリアフリー化であります。

 しなの鉄道屋代駅へのエレベーター設置は、28年度の工事実施に向けて計画を進めています。これにあわせて、老朽化している跨線橋のかけかえも同時に実施をすることになると考えています。

 なお、戸倉駅については、1日の利用客が3,000人以下のため補助対象とならないこと、しなの鉄道の計画では、戸倉駅のバリアフリー化が小諸駅の次になることなどから、当面の対策として、27年度は構内でのおもてなしや観光案内、高齢者等の手荷物の運搬を補助するコンシェルジュの配置をしていきたいと考えてます。

 善光寺御開帳もありますので、戸倉駅は温泉駅として多くの皆様が乗降すると思われますが、他の駅にはないユニークなコンシェルジュを置くことで、一つのイメージアップにもつながればと期待をしておるところであります。

 農林業の振興であります。

 農業の振興については、新規就農者の支援対策として、都市圏で行われる就農フェアに参加するとともに、研修を受け入れる里親の育成を進め、新規就農者の受け入れ体制の強化を図ってまいります。

 荒廃農地対策としての人・農地プラン、及び農地中間管理事業や農地台帳の法制化による農地情報公開システムを活用して、担い手への農地集積を進めるとともに、日本型直接支払制度を活用した農村集落の共同による農村景観や農業施設の保全管理に努めてまいります。

 また、高齢者でも引き続き就農が図れるよう、栽培可能なリンゴの新わい化栽培を推進するほか、千曲川ワインバレー構想に基づく、ワインブドウ栽培の産地化を目指して、栽培に関する調査、研究を進め、生産者や関係機関との連携を強化してまいります。

 農業所得の向上を図るため、6次産業化の推進については、県が中心となって、新商品の開発や販売ルートの開拓支援を行っている信州6次産業化推進協議会を活用して、市内の6次産業化を検討している農家や事業者に対し、支援体制の充実を図ってまいります。

 また、地産地消や地域活性化を図るため、道の駅の設置についても研究するほか、千曲市産農産物の認知度を高め、農業者の所得機会を創出するために、都市圏や姉妹都市への直販イベントに参加をしてまいります。

 自然災害の対策については、昨年2月の大雪の被害を教訓に農業共済制度が見直され、補償の拡充もされたことから、共済への加入を推進してまいります。

 農業基盤整備については、農業用水路や頭首工、水門など、農業施設の改修や農道の整備を進めるとともに、老朽化が進んでいます生萱排水機場のポンプ施設の補修を進めてまいります。

 林業については、民有林は、団地化の推進と森林整備を支援してまいります。

 また、市有林につきましては、千曲市森林整備計画に基づき、森林経営計画を策定し、計画的な森林施業を実施をいたします。

 次に、千曲ブランドの推進であります。

 信州千曲ブランド認定制度がスタートして6年目となりますが、昨年12月には、長野県のアンテナショップである「銀座NAGANO」に出店し、多くの皆さんに体験と交流をすることができました。

 27年度は、杏の収穫時期に合わせて、7月上旬の6日間、「千曲市ウイーク」と題して、杏製品を中心に出店を計画しています。

 また、千曲川流域ブランドフェアを発展させ、「銀座NAGANO」でもフェアを開催し、千曲川観光をより広く宣伝する機会にしていけたらと考えています。

 雇用の促進については、記載のとおりであります。

 次に、観光振興と交流の促進であります。

 3月14日の北陸新幹線金沢延伸を初め、4月5日からは善光寺御開帳が開催されるなど、人や物の流れが大きく変化するとともに、長野県を訪れる観光客の増加が見込まれ、千曲市としても、昨年から北陸方面を重点的に観光宣伝を行ってきたところであります。

 戸倉上山田温泉旅館組合連合会によりますと、5月の宿泊予約は、ほぼいっぱいということで、観光宣伝には一定の成果があったものと思ってます。

 一方、御開帳では、海外からの誘客も期待されていることから、本年1月、戸倉上山田温泉の外国人宿泊者数の一番多い、台湾の旅行商談会に職員を派遣。早速、台湾の旅行会社の冊子に掲載されたほか、宿泊の問い合わせもあり、期待を寄せているところであります。

 また、外国人旅行者にニーズが高い無料公衆無線LAN、これWi−Fiといいますけども、この整備については、インバウンド環境の整備の一環として、27年度に温泉街や観光地を中心に整備をしてまいります。

 また、現行の千曲市観光振興計画が27年度までの計画であることから、ワークショップ等を開催するなど、27年度中に実効性のある新たな観光振興計画を策定してまいります。

 第6は、信頼と連携で力を合わせる市民主体のまちづくりであります。

 まず、番号制度移行への取り組みであります。

 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー制度は、本年10月、全国民に個人番号が通知され、来年1月から段階的に各分野での運用が開始されます。

 千曲市においても、現在、情報システムの改修や制度の影響範囲の把握、有効な利活用方法の検討など、庁内の多くの部署が関係する大規模な制度改正でありますので、間違いのないよう、全庁的に研究をしているところであります。

 今後とも、利活用の適正化や情報セキュリティーの強化など、マイナンバー制度が住民サービスの向上と行政事務の効率化につながるよう準備を進めてまいります。

 次に、協働のまちづくりであります。

 市民と行政が一緒に考え行動する協働のまちづくりについては、平成25年度を協働元年と位置づけ、協働のまちづくりの指針や協働のまちづくり行動計画を策定してきたところであります。

 協働元年とした25年度は、千曲市誕生10周年記念事業として、14団体が補助金活用団体事業によりまして、活気ある自主事業を展開していただきました。

 また、26年度は、14の市民活動団体等が主催する、初めての市民活動団体交流フェスタ「千曲わいわいフェスタ」が11月に開催され、市民や市民活動団体が交流する千曲市初の取り組みも実現いたしました。

 また、本年1月には、屋代駅前ふれあい通りに、NPO法人による市民活動交流センター「えりあねっと」も開設され、交流や情報発信の拠点として期待が高まっています。

 27年度は、こうした市民活動団体を初めとする市民の皆さんのまちづくりに対する思いや考え方を提案していただく千曲市協働事業提案制度を創設しまして、さまざまな分野で協働が実現できるように努めてまいります。

 情報技術の高度化への取り組みであります。

 情報通信技術、いわゆるICTの普及は、少子高齢社会や安心安全なまちづくりにおいて、極めて重要な役割を果たすと言われています。ICTを今後有効に活用し、市民サービスの向上、行政事務の効率化、全国への情報発信能力強化などを図るため、今後、数年間の動向を予測しつつ、千曲市情報技術活用ビジョンを策定し、その実現に向けて努力をしてまいります。

 結びになりますが、以上、27年度の施政方針の一端を申し上げました。

 財政が厳しい中ではありますが、地域活力の創造や子育て支援、産業振興など、千曲市を元気にする施策を中心に、積極的に取り組んでまいります。

 そのためにも、私は、みずからが先頭に立ち、職員とともに一丸となって、県内一の都市を目指して、「元気都市千曲市」「歴史文化都市千曲市」の実現に向け、邁進してまいります。

 議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げまして、平成27年度の施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(和田重昭君) ここで、15分間休憩いたします。

                             午前11時2分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 午前11時15分 開議



○議長(和田重昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第8 報告第1号 専決処分の報告について



△日程第9 報告第2号 専決処分の報告について



△日程第10 報告第3号 専決処分の報告について



○議長(和田重昭君) 日程第8、報告第1号から日程第10、報告第3号までの報告3件については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第11 議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について



△日程第12 議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について



△日程第13 議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について



△日程第14 議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について



△日程第15 議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について



△日程第16 議案第5号 地域教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について



△日程第17 議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について



△日程第18 議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について



△日程第19 議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について



△日程第20 議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について



△日程第21 議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について



△日程第22 議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について



△日程第23 議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について



△日程第24 議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について



△日程第25 議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について



△日程第26 議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について



△日程第27 議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について



△日程第28 議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第29 議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について



△日程第30 議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について



△日程第31 議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について



△日程第32 議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について



△日程第33 議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について



△日程第34 議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について



△日程第35 議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について



△日程第36 議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について



△日程第37 議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について



△日程第38 議案第27号 市道路線の廃止について



△日程第39 議案第28号 市道路線の変更について



○議長(和田重昭君) 日程第11、議会第1号から日程第39、議案第28号まで、以上29議案を一括議題といたします。

 以上は日程に従いまして、提案説明のみにとどめます。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 初めに、原 利夫議員。

          〔20番 原 利夫君 登壇〕



◆20番(原利夫君) ただいま議題となりました議会第1号 千曲市子ども育成条例制定について、御説明申し上げます。

 近年、凶悪化傾向にある青少年犯罪や育児放棄を初め、虐待、いじめなどが多発し、将来に暗い影を落としております。さらには、家族形態の変化、情報化の進展、子供と触れ合う機会の減少や子供の居場所の減少など、子供を取り巻く状況が大きく変わり、育ち盛りの子供に大きな影響を与えております。

 こうした現況を真摯に受けとめ、よりよい子育て環境の整備と、全ての大人が力を合わせて社会の宝である子供たちを健やかに育てようという機運を醸成し、子育てに関するさまざまな取り組みを行うべきであります。これらの活動を市民合意のもとに実践するよりどころとするための条例化を発議した次第であります。

 なお、本条例は、子育てのための理念、大人の責任と役割、市の施策などの基本的な条項について明らかにした子ども基本条例の性格を持つものであります。全ての市民が力を合わせ、子供が尊重され、幸せに育つとともに、子供が誇りを持つことのできる市となることをも目指すものであります。

 本件は、大方の議員各位の御理解、御賛同をいただいておることに感謝を申し上げますが、以上をもって提案説明といたします。終わり。



○議長(和田重昭君) 続いて、山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第1号から議案第28号まで、一括提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第1号 千曲市地域包括支援センターの包括的支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第3次一括法でございますが、これによる介護保険法の改正により、市が新たに条例を制定するものでありますが、地域包括支援センターの包括的支援事業に係る人員及び運営に関する基準につきまして、厚生労働省令の基準を基本として定めるものであります。

 次に、議案第2号 千曲市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましても、議案第1号と同様に、第3次一括法による介護保険法の改正により市が新たに条例を制定するものでありますが、指定介護予防支援等に係る人員、運営及び効果的な支援の方法に関する基準につきまして、原則として厚生労働省令の基準を基本として定めるものであります。

 なお、市独自の基準として、事業者指定に当たり、暴力団等の排除を規定するほか、記録の整備について、事業者におけるサービスの質の確保・向上を図る観点から、利用者に関係する書類、事故の状況や措置に関する記録等の保存期間について、県条例等による指定基準との整合を図り、省令の基準である「2年間」より長期の「5年間」とするものであります。

 次に、議案第3号 千曲市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、本年、平成27年4月1日から、いわゆる教育委員会制度改正が行われることに伴い、新たに、同法に教育長の職務専念義務が規定され、条例でその特例を定めることとされたことから、教育長の職務専念義務の特例及び所要の経過措置を定める条例を制定するものであります。

 次に、議案第4号 千曲市総合計画審議会条例等の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成27年度の市の組織改正に伴い、課の名称変更など、関係条例の改正をお願いするものであります。

 次に、議案第5号 地域教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、教育委員会制度改正に伴い、教育長が特別職の職員となることから、市の職員定数条例、特別職の職員等の給与に関する条例、特別職報酬等審議会条例など、関係する条例について一部改正を行うとともに、教育長が教育委員でなくなることから、教育委員会組織条例について一部改正を行うほか、それぞれ所要の経過措置を設ける等のため、関係条例を一括して改正するものであります。

 次に、議案第6号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第7号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については関連がございますので、一括して説明をいたします。

 両案につきましては、介護保険法の一部改正に伴い、指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める関係省令についても改正が行われたことから、市の条例で定める基準について、厚生労働省令の改正を基本として所要の改正を行うほか、市独自の基準として議案第2号と同様に、記録の整備について省令の基準である「2年間」より長期の「5年間」とするものであります。

 次に、議案第8号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、地域密着型サービス等を行う事業者の指定に関する基準について、議案第2号と同様に、事業者指定に当たり暴力団等の排除を規定し、高齢者が安心してサービスを利用できる環境の整備を図るとともに、介護保険サービスの適正な運営を確保するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第9号 千曲市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、現在策定中の第6期千曲市介護保険事業計画、平成27年度から29年度まででございます。これにおける介護サービス量などを見込んで算定した結果に基づき、65歳以上の第1号被保険者が負担する介護保険料について、基準月額で現行の4,850円から4,950円とするとともに、低所得者の負担軽減を図るため、保険料設定の所得段階を国の示す基準に準じて多段階化し、被保険者の負担能力に応じたきめ細かな設定とするほか、介護予防・日常生活支援事業については、平成29年度から開始することとするなど、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第10号 千曲市保育所条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成27年4月1日から開始となる子ども・子育て支援新制度により、保育所における入所基準が従来の「保育に欠ける」から「保育を必要とする」に変更されることから、これに関する改正を行うとともに、保育料の納付義務、保育料の額及び保育料の督促、滞納処分に関する規定を整備するため、本条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第11号 千曲市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、子育て支援の観点から、障害者のうち、出生の日から満18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある障害児について、福祉医療費給付金支給対象者の条件となる所得要件を廃止するため、本条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第12号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、市内経済の活性化のため、昨年に引き続き、企業への支援策を充実することとし、現在、工場等の立地を推進するため、用地取得と工場設置について講じている助成措置に加え、その対象となった企業に対し、操業開始の翌年度に限り、市内からの正規従業員の雇用に対する助成制度を創設するとともに、中小企業者等の販路拡大を目的とするホームページ作成に対する助成制度を創設するほか、新技術開発事業及び産学官連携技術開発事業の助成要件を緩和し、国等の補助金に加え、市の補助金の上乗せにより技術開発の支援をしていけるようにするため、本条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第13号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、今回新たに戸倉地籍に戸倉東公園が完成いたしますので、これを都市公園として位置づけるため、本条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第14号 千曲市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、教育委員会制度改正に伴い、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件について条例で定める旨を規定した教育公務員特例法の規定が削除されたことから、本条例を廃止するとともに、所要の経過措置を講じるものであります。

 次に、議案第15号 平成26年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、まず、国の平成26年度補正予算(第1号)に沿って、地域住民生活等緊急支援のための交付金の地域消費喚起・生活支援型として、プレミアム付商品券発行事業や子育て支援サークル活動支援補助金など、同交付金の地方創生先行型として総合戦略策定事業や民間事業者へのWi−Fi設置補助金など、農山漁村の防災・減災対策として埴科地区等の県営土地改良事業負担金、大規模災害に備えた拠点整備事業として観光施設Wi−Fiステーション整備事業に取り組むこととし、合計2億3,000万円を計上いたしました。

 また、国の補正予算以外の経費では、国民健康保険特別会計繰出金、障害者援護費に係る扶助費、県補助金の追加内示に係る橋梁維持事業費、公債費・償還元金の追加などが主なものとなっており、総額で4億5,530万円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ279億4,650万円とするものであります。

 以下、その主な内容について、歳出から順次説明いたします。

 予算書の16ページをごらんください。総務費では、国の補正予算に関連しまして、千曲市の人口動向を分析し、将来展望を示す地方人口ビジョンの作成と、それをもとに今後5カ年の目標、施策を示す地方版総合戦略の策定に要する経費、及び都市部からの移住定住の推進に要する経費を追加するとともに、ふるさと応援寄附金の魅力あるまちづくり基金への積立金など、2,924万7,000円の追加であります。

 民生費では、国の補正予算に関連しまして、子育て世帯向けの消費喚起・生活支援策として、子育てプレミアム付商品券発行事業や子育てサークル活動支援補助金等に要する経費を追加するとともに、見込みを上回る療養給付費等があった国民健康保険特別会計への繰出金や障害者援護費に係る扶助費の増額など、2億6,829万7,000円の追加であります。

 農林水産業費では、国の補正予算に関連しまして、都市部の就農希望者を募集し、農業法人等での就業体験などを通し新規就農を促進する地域しごと支援事業と、埴科地区の県営土地改良事業に要する経費、合わせて1,750万円の追加であります。

 商工費では、国の補正予算に関連しまして、消費喚起策でありますプレミアム付商品券発行事業に要する経費のほか、中心市街地活性化基本計画の策定、民間事業者へのWi−Fi設置補助金、及び観光施設のWi−Fiステーション整備に要する経費など、1億3,535万4,000円の追加であります。

 土木費では、国の補正予算に関連しまして、平成22年度から経済対策として取り組んでおります住宅リフォーム補助金を、消費喚起策として平成27年度に繰り越して実施する経費を追加するとともに、県補助金の追加内示に関連しまして、日影沢橋等の橋梁維持事業に要する経費を追加し、合わせて3,600万円の追加であります。

 教育費では、更埴西中学校改築事業、名勝姨捨整備事業、埋蔵文化財発掘調査費などの事業費確定による減額で、3,219万8,000円の減額であります。

 公債費では、10年利率見直し方式で借り入れました地方債につきまして、利率見直しを行わずに未償還元金を一括償還したことに伴い、不足が生じました地方債償還元金の追加と事業費確定に伴う償還金利子の減額で、差し引き110万円の追加であります。

 以上が、歳出の概要でございます。

 予算書の12ページをごらんください。歳入につきましては、国の補正予算に伴う国庫支出金、地方債の特定財源のほか、一般財源では、交付額が確定いたしました普通交付税、地方特例交付金と市税の増収見込み分等を追加するとともに、差し引き不足財源につきましては、財政調整基金繰入金により財源調整を行うものであります。

 予算書の3ページをごらんください。第2表繰越明許費につきましては、国の補正予算に関連する事業など全29事業について、いずれも年度内の完成が見込めないため、繰越明許費により次年度へ予算の繰り越しをお願いするものであります。

 5ページをごらんください。第3表地方債補正につきましては、国の補正予算に関連しまして、観光施設Wi−Fiステーション整備事業に充てる一般補助施設整備等事業債を追加するほか、事業費確定に伴い、公共事業等債等について起債限度額を変更するものであります。

 以上が、一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。

 次に、議案第16号 平成26年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、医療費の増加により保険給付費の不足が見込まれることなどから、総額2億8,258万4,000円の補正をお願いし、歳入歳出それぞれ65億314万8,000円とするものであります。

 補正に伴う財源は、国・県支出金、一般会計繰入金等を充当するものであります。

 次に、議案第17号 平成26年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、平成26年度長野県後期高齢者医療広域連合納付金の確定により、800万6,000円の補正をお願いし、歳入歳出それぞれ6億6,090万4,000円とするものであります。

 補正に伴う財源につきましては、一般会計繰入金を充当するものであります。

 次に、議案第18号 平成26年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第3号)の議定について、説明をいたします。

 収益的収入につきましては、平成25年度に補助金等を受け取得した資産で、制度改正により減価償却見合い分を順次収益化するため、長期前受金戻入として185万3,000円を増額するものであります。

 収益的支出につきましては、平成25年度に取得した資産の減価償却費として、432万3,000円を増額するものであります。

 次に、議案第19号 平成27年度千曲市一般会計予算の議定について、説明をいたします。

 平成27年度の予算編成に当たっての基本的な考え方につきましては、市長から施政方針で申し上げましたので、予算の詳細について御説明申し上げます。

 予算書の3ページをごらんください。平成27年度一般会計の歳入歳出予算の総額は、260億8,000万円とし、26年度当初予算と比較し、13億円、5.2%の増といたしました。

 続きまして、7ページをごらんください。第2表債務負担行為につきましては、第2次総合計画策定支援業務委託、千曲市新庁舎オフィス環境整備設計業務委託、千曲市新庁舎等建設事業(物件移転補償費)、土地評価がえ業務委託、障害者「食」の自立支援事業(配食サービス)、総合観光会館駐車場取得事業、市道1000−1050号線交差点改良事業(用地購入費)、戸倉上山田中学校改築事業(仮設校舎リース)、そして更埴西中学校屋内運動場改築事業の(建設工事)と(監理業務委託料)について、後年度負担をお願いするものであります。

 8ページをごらんください。第3表地方債につきましては、平成27年度に借り入れを予定しております合併特例事業債等の地方債について、起債の限度額及び利率等をあらかじめ御決定いただくものであります。

 3ページにお戻りください。第4条一時借入金の最高額につきましては、過去の借入実績や、基金の繰りかえ運用等の状況を勘案し、25億円といたしました。

 第5条歳出予算の流用につきましては、予算を弾力的に運用するため、予算の過不足が生じた場合における同一款内で、各項の間の流用ができる経費をお認めいただくものです。

 次に、歳入歳出予算につきまして、歳入から順次説明をいたします。

 歳入でございますが、4ページ、5ページをごらんください。最初に、市税についてでありますが、個人市民税につきましては、国の経済対策により給与所得の伸びが見込めるなど、緩やかな景気回復傾向にありますが、当市では人口減による納税者の減少の影響により、大幅な増収は見込めない状況にあります。

 法人市民税につきましても、国の中小企業・小規模事業者への支援策により、設備投資等が加速されることが予想されますが、地方法人税として一部を国税化する改正が行われたことにより、平成26年10月1日以降に開始する事業年度分から、法人税割の税率が12.3%から9.7%に引き下げられたことと、景気見通しに慎重な見方をする企業も少なくなく、大幅な増収は見込めない状況にあることから、市民税全体では、平成26年度当初予算に比べ、0.9%増の29億8,592万1,000円を計上いたしました。

 固定資産税につきましては、依然として地価が下落していることや固定資産の評価がえの影響により、平成26年度当初予算に比べ、4.2%減の34億368万4,000円を計上いたしました。

 軽自動車税は、軽四輪自家用車志向が依然好調であることから台数の伸びを見込み、平成26年度当初予算に比べ、4.8%増の1億5,693万8,000円を計上いたしました。

 市税全体では、平成26年度当初予算に比べ、1.8%減の71億9,625万2,000円を計上いたしました。

 次に、2款地方譲与税についてでありますが、地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税につきまして、地方財政計画等に基づき、平成26年度当初予算に比べ、7.0%減の1億9,900万円を計上いたしました。

 3款の利子割交付金から地方消費税交付金、自動車取得税交付金など、9款の地方特例交付金までの各種交付金につきましては、県における収入見込みや地方財政計画等に基づき、11億3,510万円を計上いたしました。

 なお、地方消費税交付金につきましては、昨年4月から消費税率が8%に引き上げられたことに伴い、地方消費税の税率は1%から1.7%へと70%増となりましたが、平成27年度は通年で引き上げ後の税率による収入となりますので、平成26年度当初予算に比べ、48.1%増となります。

 次に、地方交付税についてでありますが、国の交付税総額は平成26年度に比べ、0.8%の減となっております。

 このような状況の中で、本市の普通交付税については、平成26年度の決定額をもとに試算した基準財政需要額及び税収などの基準財政収入額の見込み額のほか、合併算定がえ(特例措置)の段階的縮減等を勘案し、平成26年度当初予算に比べ3億2,000万円、5.0%減の61億3,000万円を計上いたしました。

 また、特別交付税については、過去の交付実績から6億円と見込み、地方交付税全体では、平成26年度当初予算に比べ2億2,000万円、3.2%減の67億3,000万円を計上いたしました。

 12款の分担金及び負担金につきましては、子育て支援施策としまして、多子世帯への保育料について、新たに、同時入園でなくても、第2子以降の保育料を半額に軽減することから、これによる減収分を見込みました。

 13款から16款までの国・県支出金等につきましては、現時点で見込み得る額を計上いたしました。

 18款の繰入金につきましては、職員退職手当基金から1億2,000万円、新庁舎建設基金から1億4,000万円、戸倉上山田中学校・第1学校給食センターの改築事業等に文教施設整備基金から3億7,000万円を繰り入れるとともに、市税、普通交付税等の減収による財源不足を補うため、財政調整基金から4億円を繰り入れるなど、総額10億5,884万5,000円の繰り入れをお願いするものであります。

 21款の市債につきましては、合併特例事業債を13億2,630万円、地方交付税の不足分を補うための臨時財政対策債を11億6,000万円など、総額で34億2,450万円を計上いたしました。

 歳出でございますが、5ページ、6ページをごらんください。議会費から順次説明いたします。議会費でございますが、議会の運営並びに議会活動に必要な経費等、総額2億4,475万7,000円を計上いたしました。

 総務費でございますが、総務管理費では、全般的な行政一般経費及び3庁舎の施設維持管理費のほか、新幹線新駅設置促進に要する経費、新庁舎・新更埴体育館の建設に要する経費、地域振興を図るためのコミュニティ振興事業費、防災対策費、情報化推進事業費などのほか、新規事業として、複式簿記の導入や固定資産台帳の整備に向けた新地方公会計整備事業費、そして千曲市の魅力を積極的に発信していくシティプロモーション推進事業費を計上いたしました。

 徴税費では、課税及び徴収事務に要する経費のほか、長野県地方税滞納整理機構への負担金等を計上いたしました。

 戸籍住民基本台帳費では、住民票等の交付、各種証明書を発行するための経費等を計上いたしました。

 選挙費では、一般経費のほか、長野県議会議員一般選挙費、財産区議会議員選挙費、埴科郡土地改良区選挙費を計上いたしました。

 統計調査費では、国勢調査等の各種統計調査に要する経費を計上いたしました。

 監査委員費では、一般経費を計上し、総務費全体では、27億2,907万4,000円を計上いたしました。

 民生費でございますが、社会福祉費では、福祉事務に係る一般経費、福祉委員活動費、社会福祉協議会運営補助事業費、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計に対する繰出金、後期高齢者医療広域連合への負担金などのほか、新規事業として、増加する生活困窮者に対してワンストップ型の相談窓口を設置し就労支援等を行う、住宅・生活支援対策事業費を計上いたしました。

 障害者福祉関係では、障害者の自立支援等に係る扶助費のほか、地域生活支援事業費などが主なものであります。

 高齢者福祉関係では、老人クラブへの活動助成並びにシルバー人材センターへの運営補助金等の高齢者生きがい対策事業、家族介護支援対策等の高齢者在宅福祉事業、養護老人ホーム等への入所措置費などを計上いたしました。

 そのほか、福祉医療給付、人権政策の推進に要する経費、消費者保護対策、防犯対策、交通安全等の市民生活に係る各種事業に要する経費、駐車場管理運営費、温泉施設管理運営費、男女共同参画推進事業費などを計上いたしました。

 児童福祉費では、保育所や児童館・児童センター等の管理運営及び施設耐震化等の整備に要する経費、中学校修了までの子供に年齢や世帯の所得に応じた基準額を支給するための児童手当給付事業費、子育て支援センター管理運営費等の子育て支援に要する経費のほか、児童扶養手当等給付費などが主なものであります。

 なお、新規の子育て支援施策としまして、歳入で説明しました多子世帯への保育料軽減のほか、放課後児童クラブの受け入れ児童拡大及び実施時間延長や、病児・病後児保育制度を導入することといたしました。

 生活保護費では、生活扶助、医療扶助等の生活保護費などを計上いたしました。

 また、消費税率の引き上げに関連する事業として、国の家計支援策であります低所得者への臨時福祉給付金と、児童手当受給世帯への子育て世帯臨時特例給付金を前年度に引き続き計上し、民生費全体では、77億4,802万4,000円を計上いたしました。

 衛生費でございますが、保健衛生費では、市民の健康づくりを推進するための一般経費のほか、インフルエンザ・日本脳炎等の予防接種に要する経費、妊婦や乳幼児の健やかな成長を促すための母子保健事業費、がん検診、生活習慣病を予防するための特定健診、人間ドック補助金等の各種健診事業、地域医療対策として、在宅当番医制や夜間初期救急体制確保のため、厚生連篠ノ井・長野松代総合病院、千曲中央病院への助成に要する経費などを計上するとともに、平成25年度から5年間にわたり、厚生連篠ノ井総合病院の施設再構築に対して交付する建設事業補助金と母子医療環境整備補助金を計上するほか、子育て支援施策としまして、新たに中高生のインフルエンザ予防接種への助成経費と、市内全保育園・幼稚園と一部小学校で実施していましたフッ化物洗口を市内全小学校に拡大する経費を計上するとともに、新規事業としまして、薬に関する相談などについて薬局との連携を図る健康サポート連携事業費を計上いたしました。

 環境衛生関係では、環境活動の推進に要する経費、地下水汚染、大気汚染、騒音等の生活環境を調査する公害対策事業費、市民霊園の管理費のほか、前年度に引き続き、太陽光発電・太陽熱温水器等の設置に対して補助金を交付する省エネ・新エネ推進事業などを計上しました。

 清掃費では、ごみ減量・資源化に要する経費、ごみの不法投棄対策事業費、広域ごみ焼却施設の建設対策に要する経費、し尿及び塵芥処理事業費を計上したほか、千曲衛生施設組合及び葛尾組合等の一部事務組合負担金を計上しました。

 上水道整備事業費では、水道配水管整備事業補助金のほか、西部水道事業会計への繰出金を計上し、衛生費全体では、14億8,026万7,000円を計上いたしました。

 労働費でございますが、勤労者金融対策預託金等の勤労者の生活安定・福祉の向上を図るための経費のほか、雇用対策事業費、地域職業相談室の管理運営経費など、総額4,482万2,000円を計上いたしました。

 農林水産業費でございますが、農業費では、農業委員会の運営経費、農業と農村の振興を図るための施策に要する経費、イノシシ等の野生鳥獣による農作物被害を防ぐための経費、中山間地域等直接支払制度事業交付金、団体営及び県営の土地改良事業費や農道・水路等の整備事業費、地籍調査に要する経費、農業者育成・支援対策事業費などのほか、新規事業として、農業の有する自然環境の保全、良好な景観の形成といった多面的機能の維持・発揮を図るため、農地維持や資源向上の活動に取り組む組織に対して助成を行う多面的機能支払交付金を計上いたしました。

 林業費では、市有林等の保全管理に要する経費のほか、松くい虫防除対策費、林道管理事業費、大池市民の森管理事業費等を計上し、農林水産業費全体では、7億3,615万5,000円を計上いたしました。

 商工費でございますが、企業立地推進に係る経費、商工業振興対策事業として商工業振興条例等に基づく各種補助金のほか、商工会議所等の商工業団体育成事業費、中小企業金融対策預託金や制度資金保証料補給金等の中小企業の経営安定を図るための経費、千曲ブランドの創出や宣伝のための経費、産業支援センターの充実を図るための経費などを計上いたしました。

 観光費では、総合観光会館を初めとする観光施設の維持管理に係る一般経費のほか、観光振興計画の策定経費、おばすて市常設売り場設置工事費、観光関係団体への負担金及び補助金、各種イベントの開催や千曲市の魅力を情報発信し、観光宣伝を充実させるための経費等を計上し、商工費全体では、12億4,452万5,000円を計上いたしました。

 土木費でございますが、土木管理費では、狭隘道路拡幅整備に要する経費など、道路橋梁費では、国庫補助事業として社会資本整備総合交付金を活用した千曲線の整備事業費を計上したほか、地域づくり計画に基づく生活関連道路の新設改良及び維持補修等の経費、除雪等の冬期交通対策経費、橋梁維持事業費等が主なものであります。

 河川費では、河川・下排水路の維持管理経費及び河川改修に要する経費等を計上いたしました。

 都市計画費では、都市計画図の修正や用途地域の見直しに係る経費、歴史的まちづくり導入基本計画の策定経費、県営街路事業負担金、旧国道線等の街路整備事業費、下水道事業会計への繰出金、都市公園の維持管理に要する経費、戸倉地区上町トイレ新設等の公園整備に係る経費などを計上いたしました。

 住宅費では、市営住宅の管理経費や修繕費等のほか、個人が所有する住宅への耐震診断士派遣委託料、耐震診断・耐震改修補助金等を計上し、土木費全体では、29億2,854万9,000円を計上いたしました。

 消防費でございますが、消防団員報酬や消防団の業務に係る一般経費のほか、消防ポンプ車及び小型動力ポンプなどの購入費、防火水槽・消火栓の新設・改良などの消防水利整備事業費、水門管理等の水防対策事業費、千曲坂城消防組合負担金などを計上し、消防費全体では、7億8,775万7,000円を計上いたしました。

 教育費でございますが、教育総務費では、教育委員会の運営に係る一般経費のほか、中間教室の設置やスクールカウンセラーの配置など不登校児童生徒の支援に要する経費、障害のある児童・生徒に対する特別支援教育支援員の配置に要する経費、児童・生徒の社会的自立に向けて必要な能力や態度を育てるためのキャリア教育を推進する経費、総合教育センターの管理運営に要する経費などを計上いたしました。

 幼稚園費では、保護者の経済的負担を軽減するための幼稚園就園奨励費補助金のほか、新規の子育て支援施策としまして、保育園における保育料軽減に相当する多子世帯保育料減免補助金を、就園奨励費補助金との調整の上、計上いたしました。

 小学校費、中学校費では、市内13校の管理運営費のほか、児童・生徒の健康管理や就学援助に要する経費、情報教育設備の整備に要する経費などが主なものであります。

 また、学校施設環境の整備として、小中学校の小規模な改修工事のほか、学校施設の耐震化に要する経費、戸倉上山田中学校・更埴西中学校屋内運動場の改築に要する経費などを計上いたしました。

 社会教育費では、生涯学習の推進を図る講演会・講座等の開催経費、公民館の運営や活動に要する経費、市内図書館の管理運営費、人権教育推進事業費、青少年の健全育成を推進するための諸経費のほか、文化財保護事業として、名勝姨捨整備事業費、稲荷山地区における重要伝統的建造物群保存推進事業費などが主なものであります。

 また、文化芸術費では、ふる里漫画館・アートまちかど・稲荷山宿蔵し館の管理運営経費、文化会館費では、更埴文化会館・上山田文化会館・戸倉創造館の管理運営経費のほか、新規事業として倉島重友先生の日本画の企画展開催に要する経費、文化財資料館費では、森将軍塚古墳館、さらしなの里歴史資料館の管理運営経費のほか、森将軍塚古墳の改修経費などを計上いたしました。

 保健体育費では、市民を対象とした市民体育祭等の各種大会に要する経費、千曲川ハーフマラソン補助金、小学生を対象に一流のアスリートを講師として実施する「夢の教室」等、各種スポーツ教室の開催に要する経費のほか、体育協会への指定管理委託料を初めとする各体育施設の維持管理に要する経費、千曲市サッカー場人工芝全面張りかえ工事などのほか、新規事業として、体育施設の予約システム構築に要する経費を計上しました。

 学校給食センターの管理運営事業費では、児童・生徒の心身の発達や体力の向上を図るため、栄養バランスを食物アレルギー等に配慮した安全な給食を提供するための経費、第1学校給食センターの改築に要する経費などを計上し、教育費全体では、46億4,743万3,000円を計上いたしました。

 災害復旧費につきましては、科目の設置をお願いするものであり、5,000円を計上いたしました。

 公債費につきましては、市債の定時償還に要する経費等で、34億5,363万1,000円を計上いたしました。

 諸支出金につきましては、科目の設置をお願いするものであり、1,000円を計上いたしました。

 予備費につきましては、予期し得ない支出が生じた場合に備え、3,500万円を計上いたしました。

 以上が、平成27年度一般会計予算案の概要でございます。

 次に、議案第20号 平成27年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の307ページをごらんください。被保険者の高齢化の進展等により、医療費は年々増加傾向にあります。

 一方、昨年、保険税率の改正をお願いし、税収は増加する見込みではあるものの、増加する医療費を賄うだけの保険料収入が見込めない状況であります。

 被保険者の所得状況につきましても、余り改善する兆しがなく、2年続けての税率の改正は困難であることから、歳入不足を一般会計から補填することで予算編成を行い、歳入歳出予算の総額をそれぞれ74億5,713万2,000円といたしました。

 前年度に比較し、20.6%の増となっておりますが、これらは医療費等の増加と、共同事業の制度変更による所要額の増加を見込んだことが主な要因であります。

 以下、歳出から順次説明いたします。308、309ページをごらんください。保険給付費は、医療費の増を考慮し、49億1,456万円を計上いたしました。

 介護納付金につきましては、社会保険診療報酬支払基金から示された納付見込み額2億9,918万8,000円を計上いたしました。

 共同事業拠出金は、制度変更により共同事業の対象となる医療費が「30万円以上」から「1円以上」に変更になることから、13億9,849万1,000円を計上いたしました。

 そのほか、後期高齢者支援金等を合わせた歳出合計は、74億5,713万2,000円となります。

 これに対する歳入につきましては、308ページをごらんください。主な歳入について説明いたします。国民健康保険税につきましては、12億4,576万8,000円を計上いたしました。

 国庫支出金につきましては、療養給付費等の負担金や財政調整交付金等で、16億5,026万2,000円を計上いたしました。

 前期高齢者交付金は、19億4,601万8,000円を計上いたしました。

 県支出金につきましては、高額医療費共同事業負担金、税制調整交付金を合わせて3億6,139万4,000円を計上いたしました。

 共同事業交付金につきましては、保険財政共同安定化事業交付金、高額医療費共同事業交付金を合わせて、15億1,197万9,000円を計上いたしました。

 繰入金につきましては、一般会計等からの繰入金4億944万5,000円を計上いたしました。

 次に、議案第21号 平成27年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の342ページをごらんください。住宅新築資金等貸付事業につきましては、既に事業は完了しており、新たな貸し付けはなく、既貸付金の償還事務のみであります。

 歳入歳出予算の総額は、それぞれ91万8,000円を計上いたしました。

 歳出につきましては、公債費の償還等で、この財源といたしまして、貸付金の元利収入等を見込みました。

 次に、議案第22号 平成27年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書359ページ、360ページをごらんください。介護保険事業につきましては、高齢者が可能な限り住みなれた地域で、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制であります、地域包括ケアシステムの構築を基本指針とする第6期しなのの里ゴールドプラン21を実施する中で、介護保険サービスの基盤整備、介護予防事業等の充実、介護と医療の連携などを中心に、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 平成27年度予算の編成に当たっては、今後の介護給付等対象サービスの給付動向と地域支援事業の円滑な実施に向け、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億980万9,000円といたしました。

 以下、歳出から説明いたします。予算書の360ページの下段をごらんください。総務費では、人件費等の一般管理費のほか、介護認定審査会の運営に要する経費などで、1億1,186万4,000円を計上いたしました。

 保険給付費では、要介護者等が住みなれた地域や自宅で暮らすために必要な在宅サービスや施設サービスに係る保険給付費として、47億1,546万円を計上いたしました。

 また、地域支援事業費として、高齢者が要介護状態になることの予防、医療と介護の連携、また地域包括支援センターが行う介護予防ケアマネジメントや総合相談・支援、権利擁護事業に係る費用、並びに配食サービス、家族介護支援事業費等に、7,952万7,000円を計上いたしました。

 次に、歳入について申し上げます。予算書の360ページの上段をごらんください。保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料として、10億3,853万3,000円を計上いたしました。

 国庫支出金につきましては、介護給付費負担金などで、11億3,032万円を計上いたしました。

 40歳から65歳未満の第2号被保険者の保険料に相当する分の支払基金交付金につきましては、13億2,796万5,000円を計上いたしました。

 県支出金につきましては、介護給付費及び地域支援事業費分として、6億8,602万8,000円を計上いたしました。

 一般会計からの繰入金につきましては、介護給付並びに地域支援事業に要する市の負担分及び事務費繰入金等で、7億981万円を計上いたしました。

 次に、議案第23号 平成27年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の405ページをごらんください。本会計は、長野県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度に伴う特別会計で、歳入歳出予算の総額はそれぞれ6億6,203万8,000円といたしました。

 406ページをごらんください。歳出については、総務費につきまして、一般管理費及び保険料の徴収に要する経費で、445万8,000円を計上いたしました。

 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険給付の原資となるもので、6億5,637万9,000円を計上いたしました。

 そのほか、諸支出金等を合わせて、総額6億6,203万8,000円であります。

 これに伴う歳入につきましては、後期高齢者医療保険料4億8,509万円、一般会計からの繰入金1億7,384万2,000円ほかを計上いたしました。

 次に、議案第24号 平成27年度千曲市下水道事業会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の424ページから429ページまででございますが、ごらんください。まず、収益的収入及び支出について説明をいたします。公共下水道事業収益につきましては、使用料収入9億1,012万5,000円など総額26億8,139万円を、農業集落排水事業収益につきましては、使用料収入6,342万6,000円など、総額2億2,311万円をそれぞれ計上いたしました。

 公共下水道事業費用につきましては、管渠費に5,732万8,000円、流域下水道維持管理負担金に3億9,984万9,000円、業務費に3,808万1,000円、総掛かり費に2,118万2,000円など、総額24億992万2,000円を、農業集落排水事業費用につきましては、管渠費に648万5,000円、処理場費に4,762万3,000円、業務費に217万7,000円、総係かり費に210万円など、総額2億997万9,000円をそれぞれ計上いたしました。

 次に、資本的収入及び支出についてでございますが、予算書の430ページから433ページをごらんください。公共下水道事業資本的支出につきましては、汚水管渠の布設に係る汚水渠建設費に3億3,347万円、流域下水道事業費に9,227万3,000円、雨水施設の改修などに係る雨水渠建設費に4億2,783万円、企業債償還金に13億9,745万円など、総額22億6,516万8,000円を、農業集落排水事業資本的支出につきましては、企業債償還金で総額7,099万6,000円をそれぞれ計上いたしました。

 これらの財源についてですが、公共下水道事業資本的収入につきましては、企業債7億1,110万円、国庫補助金2億3,350万円、他会計補助金1億5,180万4,000円、受益者負担金などの分担金及び負担金7,027万1,000円の総額11億6,667万5,000円を、農業集落排水事業資本的収入につきましては、他会計補助金で総額941万1,000円をそれぞれ計上いたしました。

 なお、資本的収支の不足額11億6,007万8,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。

 次に、議案第25号 平成27年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の480ページ及び481ページをごらんください。まず、収益的収入につきましては、水道料金による給水収益1億3,683万円など、総額1億9,416万2,000円を計上いたしました。

 また、収益的支出につきましては、原水及び浄水費などの営業費用に1億7,020万2,000円、支払利息及び企業債取扱諸費などの営業外費用に1,563万円など、総額1億8,723万3,000円を計上いたしました。

 次に、資本的支出につきましては、配水管布設がえ工事や県道姨捨停車場線道路改良工事に伴う減圧槽移設工事などの建設改良費に3,227万1,000円など、総額4,889万8,000円を計上いたしました。

 この財源といたしましては、工事負担金1,519万5,000円、国庫補助金等783万1,000円、企業債1,700万円を充て、収入不足分の887万2,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。

 次に、議案第26号 千曲市更埴老人福祉センターの指定管理者の指定期間の変更について、説明をいたします。

 本案につきましては、現在、指定管理者制度により指定中の千曲市更埴老人福祉センターについて、本年度末をもって施設閉館を予定しておりますので、指定期間を平成23年度から平成27年度までの5年間から、本年度末までの4年間に変更するものであります。

 次に、議案第27号 市道路線の廃止について、説明をいたします。

 市道2268号線(高河原5号線)につきましては、道路としての機能を喪失しており、周辺の宅地開発に伴い、市道を廃止するものであります。

 次に、議案第28号 市道路線の変更について、説明をいたします。

 市道2207号線(高河原3号線)につきましては、路線の一部が道路としての機能を喪失しており、周辺の宅地開発に伴い、路線の終点を変更するものであります。

 以上、一括提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第40 議案第29号 市営新田工業団地用地の取得について



○議長(和田重昭君) 日程第40、議案第29号 市営新田工業団地用地の取得について、議案に対する提案説明を求めます。

 山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第29号 市営新田工業団地用地の取得について、説明をいたします。

 本案につきましては、市内企業から事業拡大のための用地取得の要望があったことから、千曲市土地開発公社に依頼をし、新田地区の工業専用地域内にある土地の取得・造成を行う市営新田工業団地造成事業を進めてまいりましたが、このたび造成工事が完了しましたので、土地開発公社から用地を取得するものであります。

 所在地は、千曲市大字新田字西上川原地籍で、取得予定面積は6,942.02平方メートル、取得予定価格は1億7,400万円であります。

 つきましては、地方自治法第96条第1項第8号の規定による、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 なお、議決後速やかに企業と仮売買契約を締結し、改めて財産処分の議案を提出させていただきますので、申し添えます。

 以上、提案説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(和田重昭君) 日程第40、議案第29号について、これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。議案第29号については、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(和田重昭君) 異議なしと認めます。よって、議案第29号については、原案のとおり可決されました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さんでした。

                             午後0時15分 散会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−