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長野県 千曲市

平成25年 12月 定例会(第5回) 12月11日−04号




平成25年 12月 定例会(第5回) − 12月11日−04号









平成25年 12月 定例会(第5回)



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           平成25年12月11日(水曜日)

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● 議事日程(第4号)

  平成25年12月11日(水曜日)             午前10時 開議

第1 一般質問(個人)

第2 議案審議

    議案第68号 千曲市地域の元気臨時交付金基金条例制定について

    議案第69号 千曲市子ども・子育て会議条例制定について

    議案第70号 千曲市姨捨観光会館条例制定について

    議案第71号 千曲市伝統的建造物群保存地区保存条例制定について

    議案第72号 千曲市地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について

    議案第73号 千曲市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議案第74号 千曲市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について

    議案第75号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について

    議案第76号 千曲市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例制定について

    議案第77号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について

    議案第78号 平成25年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について

    議案第79号 市道路線の認定について

    議案第80号 千曲市健康プラザの指定管理者の指定について

    議案第81号 芝原農産物加工所の指定管理者の指定について

    議案第82号 更埴体育館外6施設の指定管理者の指定について

    請願の受理について

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(22名)

   1番   倉島清香君       12番   宮入高雄君

   2番   宮下正光君       13番   和田英幸君

   3番   前田きみ子君      14番   森 義一郎君

   4番   大澤洋子君       15番   宮坂重道君

   5番   袖山廣雄君       16番   中沢政好君

   6番   小川修一君       17番   和田重昭君

   7番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   8番   小玉新市君       19番   田沢佑一君

   9番   中村了治君       20番   原 利夫君

  10番   小山嘉一君       21番   荻原光太郎君

  11番   林 愛一郎君      22番   吉田昌弘君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   経済部長      平林昌男君

   副市長       山本高明君   建設部長      小池洋一君

   総務部長      柳澤正彦君   教育委員長     赤地憲一君

   企画政策部長    竹内 茂君   教育長       吉川弘義君

   市民環境部長    和田義宣君   教育部長      緑川 茂君

   健康福祉部長    中村義男君   会計管理者     北島利幸君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    平林喜代士君  議会事務局次長   荒川幸正君

   議事係長兼調査係長 渡島秀男君   書記        澤上 瑛君

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 午前10時 開議



○議長(吉田昌弘君) おはようございます。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(吉田昌弘君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告に基づき順次発言を許します。

 19番、田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) 19番、田沢佑一。私は、日本共産党議員団の一員として、通告に従い順次質問いたします。

 最初に、大項目1として、3点お尋ねいたします。今回の千曲市のブランド力アップについての質問の動機は、先般議会事務局を通じて配付された千曲市産業支援施策アンケート調査の結果報告を一読いたしまして、都市イメージ・ブランド力が弱い、市に要望する施策のトップがブランド力強化という結果であります。

 千曲市の名のゆかりの千曲川は、新潟県に行くと名前が変わってしまい、源流から河口まで日本一の清流として広く知れ渡った四万十川にちなんで命名された四万十市の場合、市の名前自身がブランドになりました。そのため、以前の中村市では考えられないような市の施策がテレビドラマ化されるなど、一段と知名度を上げた成功例であります。

 そこで質問いたします。地方自治体の行政は総合行政です。さまざまな方法でランクづけされておりますが、私は比較的ブランド力になり得る有効な魅力ある施策は、子育て支援と戦後の復興から今日の経済成長を支えてきたお年寄りの老人福祉に力を入れてこそ、千曲市に移り住み暮らしたいと、こう思う人をふやすことが可能ではないかと考えるものであります。

 上田・長野市に囲まれていることは、逆説的に見ると不利な面ばかりどころか、吸収対象者がたくさん存在すると見るべきであります。

 そこで質問いたします。市の健康推進課に試算をしていただきましたが、子供の医療費無料化を現在中学3年までですが高校3年まで拡大する経費は、平成23年度から25年度、本年度までのを推計すると、各年度ごと違いはありますが1,600万円から2,200万円の範囲に収まります。

 19市に先駆けて、とりわけ上田・長野市を意識して、これらの施策を広くアピールし、人口減を食いとめるべきと考えますがいかがでありましょうか。市長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) ことしの8月1日現在でありますが、県内19市中1市を除いて乳幼児医療の対象者は中学3年生まで拡大されております。これは御承知のとおりであります。18歳到達時までに対象を広げているのは、人口規模の小さな25村と13町、県内ですね、でございます。

 11月末現在、当市の16歳から18歳の人口は1,943人であります。3学年分をふやすということは、約2,000人分の医療費を市単独で扶助することになります。

 費用としましては、現在支給対象としている中学1年生から3年生の福祉医療の年間給付額がおよそ、先ほど田沢議員申しましたとおり2,000万程度であります。この支出増が見込まれるわけです。

 県内19市では、まだ行われているところはないわけでありまして、先駆けて実施をし、子育てしやすい都市であることをアピールする、市のブランド力アップにつながるていうことは十分理解できます。

 以前、どこの市でしたかそういうことをやりましたら、隣の町から大分移住がされたていうこともあったんですね。そういうところはそういう状況あったのかなと思いますけども、現在も県の補助対象は小学校就学前まででありまして、今も市単独で9学年分上乗せして扶助してるていう状況であります。

 したがって、当面義務教育である中学3年生までは従来どおり扶助の対象としてまいりたいと思っておりますが、それ以降義務教育の中までというふうに今のところ考えてるところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) それはわかってるんですよ。かなり、19市に先駆けてというのは意味があると思う。隣の長野市は小学校6年までですか。恐らく、上田は中学3年までになりました。今千曲市の保育園がかなり充実しています。

 そして、子育て支援センターも極めて、長野市の場合はほとんどが保育園の中に空いた教室を利用してやってるという中身ですが、単独で支援センターを設けてるのは千曲市だけだと。

 そんな点で、子育て支援に総合的にすぐれてるんです。一層際立って、19市に先駆けてやることが本当の意味で千曲市すごいなあと。千曲市に移り住みたいというぐらいな気持ちにさせるんです。この点ではぜひ考えてはいただきたいと思います。

 次の質問に移ります。次は、上山田の荒砥城の思い切った復興計画を立案し、年次計画で整備を進めるべきで、当面むき出しの旧遊園地残骸のコンクリート面を石垣風に修復すべきではないでしょうか。この質問は近藤前市長にもいたしました。

 先月、泊りで小学校の同級会がありました。翌朝、戸倉在住の同級生が遊園地があったとき以来登っていないので、荒砥城に行ってみたいというので案内いたしました。開城一番で入場いたしました。

 そのとき思ったことは、柵も大分傷んできたな、天守に相当する建物は高床式にして、そこから温泉街や千曲川が見下ろせるようにしたほうがいい。さらにもう少し規模を拡大し、奥津神社まで廓をつくったら見栄えがよくなり、恐らく史実にも近くなるのではと考えました。

 帰り道、四、五台車に乗った観光客とすれ違い、最近は観光客もふえているのかと後日文化財センターに行き調べて見ましたら、驚いたことに平成19年には年間3万6,306人の入場者があり、入場収入も900万円を超えました。これはこの年にNHK大河ドラマ「風林火山」が放映され、ドラマの中で佐久の海ノ口城の合戦シーンの撮影に使われたからであります。

 その後、入場者数は2万人、1万6,000、1万3,000と落ち込みますが、平成23年には再びNHKのドラマ「姫たちの戦国」、これで小谷城の合戦シーンで荒砥城が撮影に使われ1万6,000人台に回復いたします。テレビ放映の力は大したものです。この荒砥城は、前にも申し上げましたが戦国時代の山城が復元整備されたものは非常に少なく、また近くに宿泊施設が完備しているところはここだけであります。

 今後も、激動の戦国時代から江戸時代にかけて描かれる歴史ドラマや時代劇映画が撮影されるシーンに不動の地位を築けば、千曲市のブランド力アップに間違いなく貢献できるものと確信いたします。

 テレビや映画は、コンクリート壁を消すことができますが、現地に行った人間の目にはその時代にあるはずがないむき出しのコンクリート壁が目に飛び込んでまいります。早急に石垣風にすべきと思いますが、市長に決意をお尋ねいたします。



○議長(吉田昌弘君) 吉川教育長。

          〔教育長 吉川弘義君 答弁席〕



◎教育長(吉川弘義君) 教育委員会管轄の場所になりますので、最初に私のほうから答えさせていただきますけれども、荒砥城の思い切った修復とむき出しのコンクリートを石垣風にということでありますけれども、城山史跡公園荒砥城跡は、戦国時代に築かれた山城でありますけれども、昭和40年代に遊園地がつくられて、その後平成7年に史跡公園として整備されたものであります。

 田沢議員からも詳しくお話がありましたけれども、平成19年にはNHK大河ドラマ「風林火山」、そして平成23年には同じくNHKの大河ドラマ「江−姫たちの千国」のロケ地となり、一時、入園者は前年度比3倍の3万6,000人となりましたが、現在は1万数千人で推移しております。

 御指摘いただきましたように、遊園地造成時に設けられたコンクリート擁壁がところどころ見られて、忠実に再現した山城の雰囲気を損なっている現実があります。

 本年度は、柵の補修工事を完了し、来年度からは館や兵舎など建物の補修を計画しております。擁壁の補修については、今後計画的に実施できるよう検討してまいります。

 なお、山城南側麓の城腰地区城野腰地籍にあると推定されております城主の居館跡の確認については、将来的な課題として大事に考えて、一大史跡公園になるように取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) 次の質問の答えまで言っていただきましたけども、私はこれはどうしても予算づけをしなければいけないから、市長にまず石垣の修復についてはお聞きしたわけです。

 続いて、この荒砥城の修復計画と将来18号バイパスが完成するころまでに、荒砥城の実際の城主であった山田氏の居館跡があったとされる、これは荒砥城にある説明版にありますが城野腰、これは都市計画図面を確認いたしましたが、ちょうど18号バイパスの予定線の真下ですよね。隣接している駐車場つきでこの館跡を修復すれば、かなり集客が見込めるとこういういい条件のところに城野腰がございます。

 こういった点で、今さきに答弁されましたけれども、ぜひしっかりとした発掘調査、先般学芸員に聞きましたが、現地調査ていうか市内全域の遺跡の確認調査を車で見て回ったそうですが、この城野腰の周辺はかなり荒廃農地になっている、これが現状だそうです。ですから、これも借り上げて発掘調査は可能ではないかとこう思います。

 これに基づいて、本当にこの18号バイパスが、これかなり将来になると思うんですが、完成するころまでには実際館等を完成させる、そういう計画を今から立案すべきだと。もう一度この点については、これに限って御答弁いただきたいと思う。



○議長(吉田昌弘君) 吉川教育長。

          〔教育長 吉川弘義君 答弁席〕



◎教育長(吉川弘義君) 今、田沢議員のほうからるる、今後18号バイパスの絡みも含めてお話ありましたけれども、私どももその辺のところは承知しておりまして、将来的な課題として大事に位置づけていきたいと思っております。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) 当面現状はこの荒砥城と、恐らく今年度もうほぼ完成する松田家の館跡このセットで売り出せば、今は松田家のあれが、松田家の本当の中世の領主の館跡に神主家のあれができてるんですけども、うまくセットすれば領主の館跡も使えると。だからそういう形で売り出せると。

 そして、将来は本物をつくるという形でかなりこれからの、戦国時代から江戸時代の安定期に移るていう過程のドラマってのは、ドラマ化できる素材ていうのはたくさんあると思うんです。ところが、撮影場所がほとんどないという中では、かなり千曲市を宣伝する機会になるとこう思います。

 それでは、次の質問に移ります。次の質問は、千曲市に関係する人材を市政の発展、充実にどのように生かすかという発想であります。歴史的に何もかも、そこそこになっている当地域の場合、合併前の自治体の時代も郷土出身者、関係者に真摯にお願いしてことを成し遂げた事例がほとんど見当たりません。

 誤解を招かないように正確に申し上げますと、ここで言うことを成し遂げるとは、そのことをもって当市のブランド力がアップすることをいいます。先週末には、WBA世界ライトミニマム級世界チャンピオン宮尾綾香選手の3度目の防衛の祝勝会に私も出席し、可愛い本人にもお行き会いいたしました。

 有史以来、当地出身者で世界チャンピオンになった人は宮尾綾香さんただ一人ではないでしょうか。また、院展で内閣総理大臣賞を受賞した日本画の倉島重友氏、バイオテクノロジーで日本のトップを走る神戸大学大学院教授近藤昭彦さん、日本はおろか世界的マンモス大学である日本大学の瀬在元日大総長などに、市政の発展・充実にかかわっていただく必要があるのではないでしょうか。

 そのことによって、間違いなく千曲市のブランド力がアップいたします。それぞれに何をお願いするかよく戦略を練って頼るべきであります。いずれの方も郷里に何らかの手助けをしたいと考えていると思います。市長に御見解をお尋ねいたします。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 今議員おっしゃるように、市内にはさまざまな活躍されてる方がいらっしゃいます。9月1日の市制誕生10周年記念の際も、経済界の中條高徳さん、それから美術界の倉島重友先生、スポーツ界の聖澤諒さん、それと宮尾綾香さんですね。それから音楽界からは滝むつみさん、熊木杏里さん、それぞれの方々からお祝いのメッセージをいただきました。

 今議員おっしゃるように、千曲市出身の方にはこのほかにも多くの各界の著名人がいるというふうに思ってます。今議員紹介されました近藤昭彦先生、これバイオ技術の大家でありますよね。それからこの方はものづくり日本大賞として経済産業大臣賞も受賞された方であります。

 それから瀬在先生につきましては、日本大学のもと総長ていうことで、この方は心臓外科医でございます。こういったことから、千曲市に来さまざまな方がいらっしゃいまして、そういう方々から市政についてアドバイスをいただくていうのは非常に有効だと思っています。

 しかし、今現在市は全て把握してるわけではございませんので、これからそういった千曲市出身者の千曲市応援団、これ仮称でありますがそういったものもつくりながら、人材バンクをつくっていきたいなと思ってまして、そのための情報収集をこれから始めたいなと思っておりますが、さまざまな分野で御協力いただければ、そういった方々にいただければありがたいなていうことで、いずれにしても著名人の方がいらっしゃいますので、もう少し私どもも情報アンテナ高くしまして、どういった方がいらっしゃるのかもう一度精査をし、人材バンクていいましょうかそういった方々を登録をして、また市行政にさまざまなアドバイスをいただいたらというふうに思っております。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) 実際にたくさん出身者でね、私自身にも今回の私に影響を与えた先生、医者の先生もいらっしゃいます。中村仁一先生ですね、この方と近藤誠という慶応大の先生の要するに対話の、どうせ死ぬならがんがいいというこの対話を読んで、ああなかなか立派な先生がいるなと。この辺の学説がもう少し絞られてくれば、本当に市の医療費そのものの削減につながるという可能性が十分あります。

 こんな点も本当に市政のためには、今市長がおっしゃるような人材バンクを早急につくって、そしてその皆さんたちに何をしてもらうかを明確に戦略を練ってお願いすると、真摯に。場合によっては、それはやっぱトップの交渉が必要だと思いますね。そうすれば、恐らく郷里のためですから皆さん、何らかの手助けは必ずしていただけると確信いたします。

 次の質問は、大項目2として、戸倉・上山田温泉の振興について3点ほどお尋ねいたします。

 この質問のきっかけは、実に最盛期に比べたらこれだけ、これちょっとお渡しします。これ温泉株式会社の百周年記念誌の中にあった年代不詳ていいますがかなり特定できて、昭和45年ごろのこの戸倉・上山田温泉の旅館です。実際にその当時96軒あったていうんですが、現在モーテルまで入れて33軒、まさに3分の1に減ってしまったと。その現実を地図上に落としてみたら、なるほど残ってるほうがずっと少ないわけですからびっくりいたしました。

 そこで、最初にそもそも温泉観光振興の原点はそこにある地元の皆さんではないか、この発想からの質問であります。前々から野沢温泉と地縁組織野沢組について興味を持っておりました。

 今回の質問に当たり、野沢温泉村に出向き調査を行ってまいりました。地縁組織野沢組として、現在に続く「物という漢字の下に心」の惣、惣代による活動が始まったのは1887年、明治20年からだそうであります。野沢組の構成員の範囲は、旧豊郷村の範囲、そこに暮らす約800軒ほどの皆さんで組織され、強制加入の組織ではございません。

 豊郷村時代は村と一体でありましたから、行政と役割分担をし、山林管理、源泉管理、給湯や伝統行事を中心に歩んでまいりましたが、昭和31年の昭和の大合併のときに市川村と豊郷村が合併し野沢温泉村になる過程で、市川村は山林などの村有財産を各区に分配したため、豊郷村はそれに反発して温泉と山林、水利権を維持管理するため、財団法人野沢会を設立いたしました。これは、野沢組と一体の組織であります。

 この野沢組、野沢会と上山田温泉株式会社を単純比較するわけにはいきませんが、幾つかの共通点がございます。1として、温泉の源泉管理をし給湯していること、2として、土地を所有し地代収入を得ていること、3として、保守的で堅実であることではないでしょうか。

 ちなみに、温泉株式会社は百周年記念誌の201ページに、昭和21年3月の会社財産目録が記載されております。土地所有の総面積は、計算いたしましたら1万2,142坪、約4ヘクタールもございます。当時の宅地が7,547坪、畑が1丁9畝29歩、水田4反9歩、鉱泉地8坪、原野1歩と書かれております。現在ほとんど宅地化されたものと思います。

 合併前の上山田町時代は、上山田温泉株式会社が町税の筆頭納税者であったと推察されます。

 野沢組・野沢会の場合、スキー場のかなりの面積、また、スキー場が村営から民営に変わったとき、村と村民の要請で株式の51%を取得し、スキー場が村外資本に渡らない役割を担っております。村営時代は3,000万円の地代収入がありましたが現在ゼロで、スキー客の大幅減少で厳しいとお話しておりました。

 野沢組・野沢会が温泉街に投資したものは、道路に消雪パイプを設置、温泉街の道路には雪が積もらないようにしていることや外湯の建てかえに補助を出すこと、これが野沢組と野沢会別々に1割ずつ補助をしてます。

 12カ所ある外湯は、湯仲間という周辺の住民によって管理されている生活のための共同風呂で、給湯は無料で観光客も無料です。観光客も地元住民と接触できることもこの温泉の魅力と評価しております。

 百周年記念誌を読むと、会社設立当時は千曲川の河川敷での温泉ですから度重なる洪水被害と復興に明け暮れ、共同浴場かめの湯を守るため自前の堤防を築くなど投資をしております。

 また、明治44年に長野県が千曲川左岸戸倉・上山田村に築堤したとき、当時のお金で300円の寄附をいたしました。今日の時価に換算すれば数千万円になるのではないでしょうか。

 記念誌223ページには、全盛期時代の上山田温泉年間利用者数の状況表が出ています。昭和50年当時、戸倉・上山田温泉の旅館・ホテル数が94軒、収容人員9,225人と書かれております。

 見開きの222ページには、年代不詳と書かれている温泉街の旅館・ホテルの地図が出ております。昭和四十四、五年ごろと推定される。この地図で現在営業している旅館・ホテル・モーテル含めても三十数軒になり、まさに当時と比べ3分の1に現実は減っております。

 新幹線金沢延伸を目前に控え、私は首都圏1都6県で暮らす4,000万人に近い人のどれだけの皆さんが北陸や、とりわけ金沢に行ったことがあるでしょうか。長野県や新幹線停車駅のある市の対応策を考えた場合、私は予想以上に軽井沢を除いてほとんど通過駅になってしまうのではないでしょうか。

 超優良企業である上山田温泉株式会社は、過去にならって応分の投資を今こそしていただくときではないでしょうか。市長の見解をお尋ねいたします。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 議員おっしゃるように、確かに野沢組と戸倉・上山田温泉株式会社の成り立ちそのものが違うんですね。野沢組は、どちらかというと村人がつくってきたいわゆる自治会組織でありますし、温泉株式会社は温泉を発掘する、そして堤防を築いてこの温泉街をつくったときのかめの湯を中心としたお湯の活用方法から始まってきてまして、先ほどいったように大変お金のない時代があったようであります。

 その中で、上山田にお住いの方だけではなくていろんな方々から協力をしていただいて、当時のお金で3,000円を寄附してもらってね、それでかめ乃湯を運営してきたと。実際には温泉街行ってから、上山田温泉株式会社は旅館経営ていうのはほとんどやってなかったようであります。そういったことから発掘の経過等ありまして、野沢組とは少し違った組織になってる思います。

 そういう中では上山田温泉全体が、温泉街の旅館、ホテルも含めて、温泉株式会社も含めて全体が一つのあそこの経営者の一団として考えていただかないといけないのかなというふうには思ってます。

 上山田温泉株式会社は、明治40年ていいますから1907年、こんときに設立をした会社でありまして、その3,000万円もそのころだていうふうに思います。上山田温泉の歴史を伝える、今は温泉資料館とか市内外の皆様が利用されておりますかめ乃湯、これも温泉株式会社でやっております。飲泉場そういったこともやりまして、今水と緑の潤いのある公園の中にも足湯のお湯も無料提供もしていただいてるてことで、温泉振興には大きな役割を果たしてきた団体であります。

 これから議員おっしゃるように、温泉株式会社の皆さんとも十分話をしましてどういった方法がいいのか、温泉全体をもう一度、96軒にも上る旅館ホテルがあった時代もありますのでね、そういったところにもう1つの再生を図っていかないけないのか、さまざまな課題は実際あるんですよ。

 その中で何をしなくちゃいけないかていうのは、今関係の方々と十分話をしなきゃいけないなと思ってます。これから金沢まで開業しますけども、そのときに議員おっしゃるように一つのキーワードとなる温泉街でありますから、そういう意味では、しっかりとこれからの温泉振興ていうのは考えていかないけないなというふうに思ってます。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) 今の質問は一般論でしたから、もう少し具体的にいたしますが、次はこの温泉株式会社の投資の具体的中身であります。

 現在の温泉街で、有力な観光資源になり得るものに、温泉株式会社の温泉資料館を有効に活用すべきではないかと考えるものであります。残念なことに、現在温泉街のはずれで入館者はほとんどないというのが現実であります。そこで、温泉中央公園に移転していただき、水と緑と潤いのある公園の借地料をチャラにする、こういう提案であります。

 ことがことだけに、市としての政策判断がつき次第、市長が直接交渉すべきと考えます。6月議会でも取り上げましたが、毎年高額な借地料を払って公園にしているということは納得いたしかねます。疑問に思うのは私だけでしょうか。私は、この問題の解消が、真の意味で市の生きた観光振興策が産まれると確信いたします。市長の見解を求めます。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 確かに、水と緑の潤いのある公園の土地の一部は、市が上山田温泉株式会社から借りているというのが実態であります。このために、公園を新設する際に用地取得に向けて交渉したという経過がございます。しかし、地権者であります上山田温泉株式会社等の意向等もありまして、賃貸借契約を締結することになりまして現在に至っておるというふうに思ってます。

 御意見ではその解消策ということでありますけども、上山田中央公園ていうのは市の都市公園でありますからその機能はやってかないけないわけでありますけども、今そういった初めてそういう御提案でありますので、これから上山田温泉株式会社がどう考えていただけるのか、まだ初めての提案でありますから、お話をさせていただきまして意見交換をまずはさせていただきたいなと思っております。



○議長(吉田昌弘君) 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 質問席〕



◆19番(田沢佑一君) もちろん私も、市有地といえ一応都市計画法に基づく公園ですから、その公園をつぶすていうことは簡単にいかないことは百も承知の上で、あえてあの公園が中心部にあるということの中でそこを代替地、双方借料ただですから当然、もしただじゃいけないというなら水と緑と潤いのある公園と同額の借料をいただいて移転していただくと。

 そして移転に当たっては、やぐらが2分の1の、あれボーリングのやぐらだそうです。あれを本物の大きさにしていただく。見栄えがずっとよくなるし、そして間違いなく観光資源ていうか、私も全国のいろんな温泉行きましたけども、そんな博物館てまずお目にかかりません。

 そして、もっと中身を充実すれば、本当に入館料を払っても見るだけの価値のあるそういう資料館になり得る。また、こんな機械で掘ってたのかっていうそういうことについても参考になるし、堂々とかつてはそれぞれのホテルや旅館の下、千曲川が流れていたんだというそういうこともにわかに知っていただいて、もう100年以上たってますから堂々とそういうことは知っていただいても、決して泊まってる人たちが不安になるとかそういうことはあり得ません。

 そんな点で、あれが最大最高の資源になるだろうと。しかも温泉地の中心部に近いところにあるということがまた重要だと思うんです。この点でぜひ、一方の懸案事項が解決するということもありますから、公営はまた別にどっか用地を見つけてつくるとも可能です。この点はぜひ検討していただいて最後の質問に移ります。

 先般、阿部県知事は日本一のおもてなし県を目指しますと宣言いたしました。長野県が目指してるおもてなしは、広く県民に向けたもので、旅館・ホテルの接待はプロのおもてなしでなければなりません。

 現状でも、それぞれの旅館・ホテルで優劣があることは明らかです。従業員に出すものを出さなくて、おもてなしだけをよくしろと言っても無理なことは明らかです。市としてできる施策で、おもてなしのプロによる講習会の開催や、観光協会などが主催する講習会に補助するとか考えられます。

 成果を上げるためには、従業員の……。



○議長(吉田昌弘君) 平林経済部長。

          〔経済部長 平林昌男君 答弁席〕



◎経済部長(平林昌男君) 御質問の趣旨は、おもてなし県を目指しております長野県知事の発言の中で、千曲市が特に温泉について、仲居さんだけじゃなくて全体でプロのおもてなしを進めていけというようなことだろうと思われますけれども、実際に平成21年度から24年度にかけて県において実施しましたさわやかにもてなそう県民運動で、長野県を訪れる方々、また信州に訪れたいところか感じていただくために、多くの県民の皆様とともにおもてなしの運動が展開されたところでございます。

 もちろん、この観光おもてなし宣言を初め、たくさんの県民の皆様に参加いただいたわけでございます。そして、そのおもてなしの運動のすそ野をさらに広げ、日本一のおもてなし県を目指してこの11月6日からずく出し、知恵出し、おもてなしプロジェクトが始まったわけでございます。

 千曲市でも、姨捨駅舎におきます地域住民の皆様の御協力による温かいおもてなし、それからあんずまつりでは、おもてなし食堂を開いてというようなことも行ってまいっております。

 そんな中で、戸倉・上山田温泉旅館組合連合会では、旅館の従業員を対象に観光客に地域の魅力を案内するためのおもてなし研修会を既に開催した経過もございます。こうした取り組みを地道に継続し、地域に根づかせることが必要だと思います。

 現在のところ、来年の2月19日でございますけども、観光協会主催によるおもてなし講習会が開催されます。内容は、参加者を30名に限定し、3名のプロの方ですけど講師を招いて、体験講習を行う予定となっております。

 このようなこともございます。補助ということでございますけれども、観光協会全体の中で助成もしておりますので、今後一緒に取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○議長(吉田昌弘君) ここで15分間休憩いたします。

                            午前10時44分 休憩

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 午前11時 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、4番、大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 市民クラブ、大澤洋子です。大項目2点について一般質問を行います。

 大項目1、女性の人権と社会参画について。小項目では、6つの点について伺います。

 まず1、女性の審議会等委員に占める割合を高める取り組みについて伺います。

 千曲市の女性の審議会等委員に占める割合は、長野県企画部人権男女共同参画課の調査報告によると昨年19.3%、19市中最下位。本年は23.5%、16番目となりました。4.2%上昇しましたが、依然として県下では低調です。千曲市男女共同参画推進条例第4条市の責務として、男女平等の実現に向けた取り組みを実施していただきたいと考えています。

 昨年は、市防災会議の委員に女性1人を4人に、環境審議会3人が4人に、国民保護協議会2人が3人に、学校給食センター運営委員会ゼロのところ1人ふえました。しかし、現在も審議会等において女性の委員が不在で、男性のみのものは監査委員会、固定資産評価委員会、補助金検討委員会、地域公共交通会議の4つあります。

 そして、今年度末までに改選時を迎える会は、国民健康保険運営協議会、環境審議会、市内6つの公民館運営審議会、社会教育委員、図書館協議会、文化財保護審議会、人権ふれあいセンター運営委員会、福祉有償運送運営協議会、学校給食センター運営委員会、補助金検討委員会、地域公共交通会議の16です。

 もう一つ、現在不在の開催時に委嘱する子育て支援懇話会。子育て支援は重要な政策の1つでもありますので、女性も男性も含めた懇話会を多くの回数開催され、具体的な要望を受けとめ、きめ細かな施策につなげていただきたいと考えているところです。

 このたびの12月議会において、千曲市子ども・子育て会議条例制定が議案として提案されました。その中で、千曲市子ども・子育て会議を設置するとあります。充実した審議がなされることを願っています。千曲市の女性登用目標値は40%です。この目標の達成に取り組む考えを伺います。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 男女共同参画社会を実現していくためには、女性も男性もさまざまな分野に参画をいただきまして、それぞれの能力を発揮をしていただくことが重要かと思います。

 市では、政策決定の場にできるだけ多くの女性が参画して、女性の視点から多くの意見を市政に反映させるために、千曲市共同参画計画あるいは審議会等の設置等に関する基本指針におきまして、委員の40%以上を目標に女性委員を登用するということとしているところでございます。

 しかしながら、議員御指摘のとおり、本年4月1日現在の千曲市の女性参画率については23.5%と大変低い状況でありまして、引き続き審議会等の改選時に関係の部課各団体に理解を求めまして、女性登用の促進に努めていきたいというふうに考えているところでございます。

 また、この目標達成に向けて、女性みずからが自主的、主体的に参画するという意識の向上ということも必要と思いますので、多くの女性の皆さんが社会参加に対して関心、興味の持てる機会を設けていただきたいとも考えているところでございます。

 それから、子育て支援懇話会についてでありますけれども、子ども・子育て支援法の規定に基づきます子ども・子育て会議これに移行してまいりまして、女性の登用を図るとともに、会議の中で子育て支援に関する議論を深めてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 今年度末に改選される委員会が16もあるということ、そして新設の子ども・子育て会議が設置されますので、ぜひ目標値が40%ですのでこれに近づけられるように、部長さん方おそろいでございますので御努力をお願いしたいと思います。

 次、小項目の2ですが、関連しますので続けてお願いいたします。審議会等委員登用の事前確認、目標を下回る理由などのヒアリングについて伺います。

 長野県においては、この事前確認ヒアリング理由の公表を行っています。審議会等委員への女性の登用に関するチェックリストの用紙で事前確認、職務指定、団体推薦、学識経験者または専門分野、公募において、それぞれに女性の登用が促進されるよう努めたか、細かにチェックするようなっています。

 そして、女性委員の比率が目標を下回る理由、次期改選に向けた対応策を記述するようになっています。これは審議会等委員の選任に当たって、人選の具体的な手続に入る前にこのチェックリストを提出して、女性委員登用等に向けた取り組みについて人権・男女共同参画課によるヒアリングを実施するものです。そして、選任結果の公表、理由、対応策を公表していくことになっています。千曲市でも、このように進めていただきたいと考えますがいかがでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 議員のほうから御紹介していただきました県の取り組みでございますけれども、県では平成24年度から委員登用の具体的な人選に入る前の事前確認のヒアリングや選任に当たり、目標を下回った場合はその理由の確認、今後の対応策を含めた選任結果の公表などの取り組みをしているということでございます。

 市といたしましては、この県の取り組みや実施状況ですとか女性の参画促進効果等を把握していく中で、今後市の女性参画推進策の参考にしたいというふうに考えております。また、先ほど申し上げましたように各部課の皆さん方にも協力をお願いしまして、あわせて女性登用の促進を図ってまいりたいというふうに思います。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 参考にしていただけるという御答弁でしたけれども、県としてはこのようなシステムで、県の目標は50%であります。大変力強く努力してくださっている、副知事が一生懸命やってくださってるというふうに見ているわけですけれども、この県でやっている推進のためのシステム、チェックリストを使ってのシステムなんですけれども、ぜひ千曲市でもこれを使って進めていただきたい、目標値40%に近づけられるような努力をしていただきたいというふうに思っています。

 次の小項目に移ります。審議会等の女性の登用に障害となる職務指定を緩和もしくは廃止、公募枠をふやす考えについて伺います。

 政府は、女性委員登用の障害となる職務指定を緩和、もしくは廃止、公募枠をふやすなど市町村にまで要請しています。職務指定、何々の長、いわゆる当て職を緩和するなどということです。千曲市において実情はどうなっているのか。改善が可能なのかについて伺います。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 審議会等の委員の選任に当たりましては、関係団体や選出分野を指定をして選任する理由につきましては、幅広い分野から広範な御意見をいただきたいという趣旨でございます。今後も指定枠につきましては変更する予定はございません。

 しかしながら、関係団体からの推薦によりまして委員を選任する場合におきましては、当該団体の代表者ですとか役職にこだわるものではございませんので、男性女性にこだわるものでもございません。適切な人材が得られるのであれば、女性員の登用率を高めるために可能な限り女性の方を推薦いただきたいと、こういったことをお願いしてまいりたいと考えております。

 また、公募枠につきましては、審議会等の設置に関する基本方針ていうものがございます。この中で、委員の20%以上を目標に登用するとこういうことにしております。目標に達していない審議会等につきましては、積極的に公募委員を登用するように働きかけていきたいというふうに考えております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 指定枠はそのままどおり続けるという御答弁でした。いろいろな分野のところから委員を選出するということで、指定枠は今までどおり。今私が質問したのは、職務指定、何々の長、当て職ということで何々の会長とかっていう形で、意外と何々の長ていうふうになっての選出ていうのはほとんど男性がなっているので、男性の委員がふえていくという傾向になる、そこのところを変えていただけないかということでした。

 御答弁の中にもありましたように、指定職務の推薦枠っていうか、団体はそのままでその中で長でなくそこの組織の中から適任者を出していただくという御答弁もいただきましたので、その方向でぜひ進めていただきたいというふうに思っています。

 次の小項目4、人材養成講座の開催について伺います。

 公募しても応募者が少ないとか、女性に委員を頼んでも受けてもらえない、断られてしまうので女性の委員をふやせないと担当課から声があります。また、女性とか男性ということでなく適任者を選ぶという声もあります。

 しかし、女性委員をふやすということは、長きにわたって命をつなぎ暮らしを営んできた女性たちの生活の知恵や工夫を千曲市の市政の中に取り込んで提言していくことです。これからの豊かな地域社会を築いていけることにつながると考えます。

 今まで長きにわたり男性が政策決定をしてきていますが、女性がその分野になれていないこともあるので、女性の社会参画に向けての人材養成講座を開催する提案をいたします。

 これから第3次男女共同参画計画の策定作業に入ります。行政と市民が協力し合って開催するこの講座を、継続し企画運営する提案について答弁をお願いいたします。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 今議員御指摘のとおり、審議会によっては女性の適任者の確保が難しいと。また、公募においても、女性の応募者が少ないとこういう状況もございます。

 その理由といたしましては、女性自身が地域社会における男女共同参画の重要性を十分認識されていないというようなことも上げられるのではないかというふうに思っております。このような中で、多様な人材やリーダーの育成、スキルアップを図るための機会を設けるということは、大変重要なことだというふうに考えております。

 活力あるまちづくりに向けては、政策方針決定の過程に女性の視点や新たな発想を取り入れること、また女性の参画をあらゆる分野で進めていくことが必要であるというふうに考えております。今後、女性団体とも協議しながら、女性みずからが社会参加への意識をさらに高められるような取り組みを検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) ぜひ強力に進めていただきたいと願っております。

 次の小項目5、家庭と仕事の両立支援策は。働く女性の職場における慣行、制度の見直しや職域拡大と管理職登用についての取り組みについて伺います。

 このことは、千曲市男女共同参画計画推進の事業計画に上げられています。総務省の労働力調査が9月に行われました。働く女性が過去最高の63%になったと調査結果が報じられました。

 そのことは、企業が女性を重要な戦力と考え、積極的に活用するようになつたからと分析しています。15から64歳の女性が3,919万人、このうち働く人は2,469万人、就業率を年齢別に見ると25から39歳が74.7%と最も高く、子育てが一段落した45から49歳が74.4%と続き、50から54歳も71.0%と高くなっています。しかし、第1子出産後も仕事を続ける女性は40%にとどまり、家庭と仕事の両立支援はまだ不十分であるといわれています。

 それでも10年前と比べてみると30から34歳が11.5ポイント上昇、35から39歳も9.2ポイントふえています。これは2010年の改正育児・介護休業法施行で短時間勤務制度の導入を企業に義務化したことにより、育児環境の整備が進んだものとみられます。

 そして、少子高齢化により今後労働力不足が懸念される中、政府は女性の活躍を成長戦略の中核と位置づけ、就業率上昇を目指しています。具体的には、25から44歳の女性の就業率を2009年、平成21年、66%から10年後の2020年、73%の向上を内閣府は目指しています。千曲市の取り組みについて伺います。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 女性が社会のさまざまな分野に男性とともに参画をして活躍する男女共同参画社会の実現や、働きたい人が性別にかかわりなく能力を発揮するということが、そういうことができる社会づくりというのは、経済社会の活力の源という観点からも、極めて重要な意義を持ってると思います。

 しかしながら、女性の社会参画を拡大する上で障害となるものは、やはり家事育児の大半を女性が担っているという現状で、やはり出産と子育て、育児休業制度などの制度は整いつつありますけれども、離職したり非正規雇用に転向する女性は少なくない状況でございます。

 議員御指摘のように、職場や社会における慣行や制度の見直しを図るとともに、男女それぞれの意識改革を図っていくことが重要であるというふうに考えているところでございます。

 市といたしましては、男女雇用機会均等法の基本理念であります雇用の分野における男女の均等な機会や待遇の確保を図るために、関係機関と連携を図る中で啓発に努めるとともに、女性の就業継続や再就職に対する支援に取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 千曲市内の企業において、女性が働きやすい職場になるよう願っております。そのためにも、千曲市のこの男女共同参画社会を進めるその市の役割として、各市内の企業にも情報提供や教育の提供などを積極的に行っていただきたいというふうに思っております。

 次は少し内容が変わりますけれども、女性の人権という視点でお伺いいたします。小項目6です。ミス・ユニバース・ジャパンの協賛金100万円などについて。

 ミス・ユニバース・ジャパンの長野大会が、先月更埴文化会館あんずホールで行われました。千曲市では、この大会に公式スポンサーとして協賛金100万円と最終選考会会場を提供しました。

 この大会はミスコンテストの1つです。ミスコンは、若く未婚の女性の身体的美などを競争させるものです。今日では、男女平等社会、ジェンダーフリーを目指して男女共同参画社会づくりの推進に力を入れているときです。社会によってつくり上げられた女性像、つまり女らしさ男らしさの強調ではなく、その人らしさ、自由で伸びやかな生き方ができる社会を目指しています。社会的性別ジェンダーにとらわれず、能力が発揮できるよう啓発稼働を国も県、市も推進しているところです。

 このミスコンは女性の身体的側面を強調したもので、女性の人権に対する配慮を欠いたものと考えます。そのようなミスコンに対し、男女共同参画社会を推進する義務のある千曲市が協賛したことは問題があるのではないかと思いますので、市の見解を伺います。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 今年度千曲市は誕生10周年を迎え、市主催のイベントを開催したほか、市民団体の自主的なイベントへの補助、またメディアを活用した千曲市のPRなど千曲市民が一体となって盛り上げ、千曲市を全国に発信してまいりました。

 市では、開催されたミス・ユニバース・ジャパン長野大会についても、千曲市を全国にまた世界に発信するまたとない機会であり、千曲市誕生10周年記念事業の1つとして実施させていただきました。

 主催者によると、開催当日は市内外から約700人の観客、あるいは多くのメディア関係者が千曲市内の会場に足を運んでいただき、終始大変盛況であり、改めてこの大会の知名度、注目度の高さを感じた次第であります。

 申し上げるまでもなく、この大会は全国各国の都市で開催され、世界80カ国以上の代表が参加して世界一の栄光を競い合う美の祭典であり、世界的に知名度の高いコンテストの1つであります。

 その選考基準は、単なる外見の美しさだけではありません。1カ月間にわたるグローアップセミナーと呼ばれる厳しい研修や講習会で、さまざまな業界のトップリーダーの方々から多くのことを学び、また実践し自分を磨くという過程を経ることから、知性、感性、人間性、誠実さ、自信などの内面性も重視され、さらに社会に積極的に貢献する姿勢なども審査されるなど、ミス・ユニバースには社会性も兼ね備えた世界で活躍するグローバルな女性が求められております。

 今回の協賛金につきましては、協賛企業も多く、また地元開催市としてテレビや新聞並びにミニコミ誌、インターネットなどのさまざまなメディアを通じまして、繰り返し全国、あるいは世界に千曲市を発信することができたということから、これに見合う効果は十分にあったというふうに考えております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 今回のこのミス・ユニバースコンテストですけども、10周年記念事業の一環として行われたというふうな御答弁がありましたが、その一覧表を見た中にはそれが含まれていませんでしたけれども、それについてはいかがですか。一覧表、10周年記念事業の各団体で企画したその内訳です。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 10周年記念事業ではあるんですが、補助事業ではないということであります。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) わかりました。それから、このミスコンテストについての見解、お話ありましたけれども、未婚の若い女性、その美を競う美の祭典であるというこのことが、女性の人権それに対する配慮が欠けているのではないか、市としてこれに協賛することについてはいかがなものかというふうに思いますけれども、その点について改めて伺います。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 先ほども申し上げましたが、知性や感性、人間性の内面的な点とか社会性や社交性、そういったものを重視する基準ということであります。

 レベルアップのために、一般教養を初めさまざまなカリキュラムが組まれておりまして、先ほど女性に対する配慮がないんじゃないかというような御意見ではありますが、むしろそれぞれの女性の皆さんが持つ能力といいますかそういったものを磨いて高め、そして社会で活躍されるそのきっかけづくりとしてあるのではないかというふうに考えております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 行政としての見解はわかりました。今回、この大会に千曲市が協賛をいたしましたけれども、毎年このような形で世界的な大会が開かれて長野県大会も開かれているということですが、昨年はというか行政がこのような形で協賛した例というのはあるんでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) ことしは千曲市ということですが、前回、前々回が長野市で開催ということですけれども、長野市でのその協賛金というのはございませんでした。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 男女共同参画社会を進めていくていう点について、千曲市がこのような協賛をしたということ、そしてこれが日本の大会、世界の大会に広がっていく、そこのところに千曲市が知られていくということで、千曲市を知っていただくチャンスというふうに捉えているということでありますが、大変このような形で千曲市が広がっていくことを恥ずかしいことというふうに私は思っております。

 世界的なミスコンを利用して、千曲市の観光、教育、文化を発信することを目的とし、将来的には日本大会、世界大会を千曲市で開催し、より活性化を実現させることが協賛する目的とのこと。

 そして、協賛メリット1として長野大会の優勝者を千曲市のイベントなどへのPR活動のキャスティングが特別料金でできる。メリット2として、この優勝者による千曲市のPR。メリット3として、グローアップセミナー会場が千曲市の施設で千曲市を知ってもらうことができる。メリット4は、グローアップセミナーへの講師派遣。メリット5として、告知広告及び長野県内コマーシャルへの千曲市ロゴ露出。メリット6、長野最終選考会を千曲市で開催。メリット7、会場内、ロビーで千曲市をPR。メリット8、会場内及び取材用バックパネルでの千曲市PR。メリット9、大会プログラムでの千曲市プレゼンテーション時間確保とあります。どのように行われたのでしょうか。そして、今後は千曲市のイベントなど優勝者のかかわりを考えているんでしょうか、お伺いします。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 先ほど議員のほうからもお話があったように、いろいろな効果が期待できると思います。

 それで、選考会これでどんどん上に上がってくわけですが、そういった中で千曲市への貢献という意味で、いろんな機会を通じてやっていただけることもあろうかというふうに思っております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 千曲市で行われたその大会に、千曲市のプレゼンテーション時間が確保されているということでしたけれども、市長は御挨拶されたんでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 今回の大会、私も何度かグローアップセミナーから、開校式ですかね、から参加させていただきました。私もミスコンていうのは、以前日本がまだ、大分以前ですね女性差別とかいろんなことのって取りやめになった経過があって、十分承知してはいるんですよ。

 実際、このコンテストにかかわらせていただいたんですけど、全くそういう部分がないんですね。まさに1カ月間のグローアップセミナーをやって、そこで講師の先生が全て得点つけたりするんですね。そこから始まってますので、特に女性蔑視とか差別とかていうことは当てはまらないなと思ってますし、もう一つは参加する人は自由参加なんです。強制的に参加するわけじゃないんですね。自分がそこで何かを学びたいていう方々が大勢いらっしゃるんです。

 その場所になったというふうに思ってまして、そういう意味では一つの、女性たちが自分を表現する場所として選考してるのかなというふうに思ってますし、約40名ぐらいの方が応募したようであります。その中で、最終的には本大会には10名ということなんですね。

 そこで最終審査をしたていうことでございまして、私も当日は御挨拶をさせていただきましたし、その日に審査員やれて言われたので審査員もやりました。ですから、その後審査会もやりまして従来からの、今までのグローアップセミナーの経過だとか募集の意思だとか、そういうさまざまな課題の中で審査をするわけでありまして、当日の見た目だけで審査をするてことはありませんので、そういう意味では従来のミス・コンテストとはちょっと違うのかなっていう思いはいたしております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 歴史的にも何十年か前にはミスコンがありまして、それは女性差別であるということでやめてきているそういう経過の中で、今回改めてまた浮上してきた問題だというふうに思っていますが、見解の違いがあるのでしょうか。納得できないものがありますけれども、千曲市としては今後どのようにこれを活用していくのか、それについても伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 千曲市が開催市であったわけでありますが、あくまでも長野県の代表なんですね県内から募集してますから。長野県代表でありますので、県下の市町村はそういった方々に協力要請することはあります。

 千曲市も開催都市でありますけども、県下の1つの自治体でありますから、そういった方々に協力していただいてこれから北陸地方なりなんなり、観光キャラバンにしても御協力いただけるようであればお願いしていきたいなと思っております。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 次の質問に移ります。大項目2、新幹線新駅誘致活動について、2つの小項目について伺います。

 まず、小項目1、有識者懇談会が非公開なことについて伺います。市は新幹線新駅誘致を目指して、年内につくる新駅を活かしたまちづくり基本構想について有識者の意見を聞く懇談会を設置しました。

 開催予定は4回、既に1回目2回目は内容が非公開で開催されました。この有識者の委員から、自由に発言したいので非公開の要望があったので非公開にしたとのことです。

 有識者が責任ある発言をしてこそ、千曲市として意見を参考にできるものと考えます。委員は、交通、観光、都市計画などの専門家6人、非公開を望むような専門家の選定基準や選定過程、そして4回の懇談会の合計支出金は幾らになるのでしょうか。

 第2回会合について、企画政策部長も、自由な意見をいただくという意味で公開は不都合と述べたと新聞で報じています。市側にとっても、市民に知られては困る内容があるのではと思ってしまいますがどうなのでしょうか。

 市長は、議事内容まで今後は公開していく、懇談会でどのような検討がされているか市民に知ってもらうことが大切と取材に答えています。年内に3回目4回目の開催予定の日程と、公開するのかについて伺います。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) この懇談会は、早稲田大学の浅野教授を座長とし、大学・経済・観光団体などの有識者6名の構成で新幹線新駅を交流促進や地域振興に活用するためのまちづくりのあり方や、交流拠点としての新駅が公益に及ぼす波及効果について、広域的な交通都市計画、観光、経済活動等に関し、専門的知見や地域づくりの視点から意見や助言をいただくことにより、千曲市の新幹線新駅を活かしたまちづくり基本構想策定の参考とするために設置したものであります。

 委員をお願いするに当たっては、今までの御経歴や実績などさまざまな観点から総合的に判断して候補者を選定し、お引き受けをいただいたものであります。

 初回、第1回懇談会では、委員の皆さんから自由闊達な発言をしたいとの意見があり、また初回の内容が自己紹介、現況説明などであったため、委員の皆さんの総意で非公開にいたしました。

 その後、委員の皆さんから御理解をいただきましたので、第2回懇談会からは委員の皆さんのみの懇談会であることには変わりありませんが、委員の名前、肩書、話し合われた内容などについて公開するとともに、会議後には座長の浅野先生が新聞取材などにも応じているところであり、今後も同様の対応をしてまいりたいと考えております。

 また、委員の皆さんの報酬はパシフィックコンサルタンツの業務委託料に含まれていますが、6委員による4回の懇談会開催で合計15万円の報酬が見込まれます。

 いずれにいたしましても、第一線で活躍されている皆さんの大所高所から束縛されることのない、伸び伸びした自由闊達な発言を新幹線新駅を活かしたまちづくり基本構想に反映することが最も大事であるというふうに考えているところであります。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 委員の皆様の自由闊達な発言を望むというところで非公開されたということですが、2回目の懇談会のところでは肩書きとお名前のみ公表されましたが、内容については公開されておりません。その点についてはいかがでしょうか。そして、3回目4回目はどのような予定になっているんでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 2回目については、話し合われた内容についてはその後の浅野先生の新聞取材でもお話しておりますし、近々この内容についてはホームページに公開するというふうに考えております。

 それから3回目、4回目ですね、今後の対応ですが、これについては先ほど申し上げましたように、話し合われた内容についてはホームページ等で公開していくということであります。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 3回目、4回目の日程まで伺いたいと思います。そして、内容はホームページで公開ということですけれども、新聞報道ていうか取材は中に入れるんでしょうか。

 それから、2回目の内容については座長が新聞社の取材に応じているということでしたけれども、その記事は私も読みましたが一文あったのみでした。だから、1回目2回目についてもホームページに今後載る予定ということでよろしいんでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 3回目の日程については、まだちょっと詰めができておりませんが、12月の20日前後に開催する予定になっております。

 それから4回目については、素案が12月中にできますので、その素案をできた段階でお話するということになりますが、これは1月の中で開催するということになると思っております。

 新聞報道の2回目の内容について、浅野先生のお話が余り載ってなかったということですが。それは新聞の書き方なので。

 それから取材が入れるかということでありますが、会議の中へは入っていただくことはできません。

 以上です。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 2回目の懇談会終了後で、座長がその内容について新聞の取材に応じたということで、そこについては新聞記事に書いてありましたけれども、今からまちづくりを積み重ね、結果として駅の誘致が実現になるとの意見が出たというふうに文書で載っておりました。

 私もこのとおりだなっていうふうに思うんですけど、今からまちづくりを積み重ねていく、その結果として駅ができるかできないかていうふうになるんだなっていうふうにこの文書は受けとめましたけれどもね。

 それと、費用について15万円ということですが、これはパシフィックコンサルタント料金の中に含まれるということでした。この基本構想が出るのが12月末でありますけれども、パシフィックコンサルタントのこの基本構想をつくるのと、それから有識者懇談会これが合わさった形で素案となって1月に出されるていうことでよろしいんでしょうか。

 有識者懇談会のことは今まで出ていなかったので、基本構想を12月に出すということでずっとそれで集中してきたと思うんですけど、有識者懇談会がそのような関係性の中で設定されたのかなということは今回ちょっとわかりにくかったのですが、その辺の関係性について伺いたいのですけれど。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 有識者懇談会というのは、あくまで計画づくりをする上で専門家の方からアドバイスをいただくということであります。したがって、その意見を反映した形でまちづくりの計画案ができていくということでございます。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) わかりました。関連しますので、次の小項目にいきます。

 新駅を活かしたまちづくり基本構想策定の進行状況について伺います。

 平成3年から、20年以上続けられている新幹線新駅致活動、新幹線の駅ができれば市の税金はふえる、自主財源確保により市民サービスが向上するという説明。それではどのくらい税金が千曲市に入るのか、経済効果を数値ではどのくらいになるのかということが基本構想で明らかになるということでした。

 平成24年度に予算づけられていましたが、大変難易度の高い業務のため業者選定ができなかった。次の年度でパシフィックコンサルタンツ株式会社長野事業所と1,000万円弱で契約。業界ナンバー2、都市計画あるいは鉄道分野に秀でた業者で、ようやくおよそ9カ月かけて12月27日契約期限を迎えます。

 周辺地区の現況把握と将来像や市街地と既存交通網への影響、周辺地域への波及効果、土地利用効果、土地利用計画について検討を行い、調査分析を行うということです。

 この基本構想は年内にできるということでした。昨日までの答弁では、来年1月に関係機関と打ち合わせをし、有識者懇談会の意見を入れて素案を作成し、2月にパブリックコメントを受け地域で懇談会を開催する予定ということでした。

 平成26年度金沢開業までには一定の方向を定めたいと対策室の考えでしたが、その見通しについても伺います。それが難しいのではないかという中で、それでは13年後の平成39年福井敦賀開業のときに合わせる考えなのかどうかについて伺います。



○議長(吉田昌弘君) 竹内企画政策部長。

          〔企画政策部長 竹内 茂君 答弁席〕



◎企画政策部長(竹内茂君) 昨日、その前の柳澤議員並びに小川議員の御質問でもお答えしておりますが、懇談会の開催が委員日程調整の都合などから策定の状況は若干おくれ気味になっております。年内には、先ほども申し上げました新幹線新駅がもたらす客観的な経済効果、需要予測などの波及効果を含む素案ですね、これを策定するべく鋭意努力しているところであります。

 関係機関などの協議調整がありますので、この構想案がまとまった段階で議会の皆様にお示しするとともに、できるだけ多くの市民の皆様に御理解を深めていただくということで、2月から各地区においてまちづくり懇談会を開催しまして、市長みずからが市民の皆様に説明をし、御意見をお聞きしていくという予定であります。



○議長(吉田昌弘君) 大澤洋子議員。

          〔4番 大澤洋子君 質問席〕



◆4番(大澤洋子君) 駅誘致活動については、市民の中にたくさんの疑問や不安を持っている方がおります。そのことに対して、今回出される基本構想、それから素案、そういったものを正確に誠実に出していただいて、市民の理解が深まりよりよい千曲市ができていくことを願っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 これで一般質問を終わります。



○議長(吉田昌弘君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。

                            午前11時56分 休憩

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 午後1時 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、3番、前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 議席番号3番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団の一員として、通告に従い3点について質問いたします。

 平成25年12月議会、ことし最後の一般質問になりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、私は北信5市議員研修で議員の果たす役割について、また議会運営委員会で視察をされた報告をお聞きし、議会のチェック機能の重要性を再度認識し、微力ではありますが議員の役割を果たしたいと思います。

 では大項目1、新幹線新駅誘致問題についてです。

 岡田市長は1年前、千曲市長選挙で新市長に当選されました。若く、また長く市の行政に携わってきた経験からフットワークがよく、千曲市のどの場所にもどんどん入っていき、おらが千曲市の市長さんと市民は早くも岡田市長の顔を覚えつつあります。

 しかし、新幹線新駅誘致ではどうでしょうか。選挙公約で岡田市長は、新駅は市長が決めるものではない、最終的には市民がどう判断するか、民意を反映させなければならないと発言しています。

 私も、市政報告など配る中で市民の皆さんと話まして、まず市民の皆さんから言われることは、まだ新幹線の駅つくるって言ってるんかい、いや無理だよ、私はいつも新幹線を利用してるけど新幹線千曲駅で乗ったとしても帰りの新幹線の停車本数が少なくて、自分の時間ではほかの駅におりなければならないもの、せっかく車で新駅に行っても帰りが困るよ等の意見が寄せられます。

 市長は、市民の声にしっかり耳を傾ける姿勢を示し、市民が納得できる説明がなければ公約に反していると市民は受けとめます。市民の声を聞くに間違いなく答え、公約を守るのですか、伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 行政を推進する上で、市民の皆様方の声を聞いて進めるていうのはこれはごく当たり前の話でありまして、主権者が市民である以上市民の声を聞くていうのは当然であります。

 そういった意味で、まちづくりのあり方、これまでもそうなんでしょうけども機会あるごとにさまざまな行政懇談会等で話をしてまいりました。新幹線もその1つであります。

 これまで行政懇談会、各種団体との懇談会、市長就任後本当に数えきれないほど懇談会ありました。その会場に私ほとんど出ていってるわけでありますけども、その都度新幹線の新駅についてはお話をさせていただいたところであります。

 したがって、今私が承知している範囲はお話行っても本当に反対て声余り聞こえてこないんですよ。これがね、ちょっと不思議だなと思いつつあるんですけど、さまざまな団体行ってます。行ってますけど、いやそれ反対だっていうふうにしてる団体ちっょっと私はまだ遭遇してないんです。

 もう一つ、市民の声の聞き方なんですけどさまざまな聞き方があると思います。それは、例えばこの議会もそうなんでしょうけど、議員さん方も22名いらっしゃいますがそれぞれ議員さん方は市民の代弁者であると思っています。

 新幹線新駅については、これまでも議会で何度となく誘致の決議をしていただきました。今、特別委員会も議会の中に設けてありますよね。そういった意味では、私が思ってるのは議会意思も新駅誘致に動いているっていうふうに認識をしてます。

 そういった意味で、そういうことを受けながら今市民の皆様方ともお話をさせていただいておりますし、そのような機会をつくって話をしてるわけでありますが、これからもそういう形で多くの皆様方の声を聞きながらやはりそれはちゃんと説明しないとね。ただわかんなくていい悪いって言われても困るんで、きちんと説明をさせてもらいますということでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 昨日の小川議員の中にも、まだ市民の中には新駅についての不安、不満があるということ、団体としてはそこでは市長に直接反対というふうなことは言わないけれども、中には一体それはどうなってるんだっていう思いはあると思います。

 では次、小項目2に移ります。千曲市が委託したパシフィックコンサルタンツというコンサルト会社に、994万3,500円で12月27日までの契約を行っております。

 先ほど、午前中の大澤議員の質問によると、有識者懇談会への経費もこの中に含まれているということですが、千曲市は経済活性化するため駅が必要であるという議論は前々からやってきています。千曲市総合計画審議会等で新駅誘致について明記されています。

 それは、千曲市にも新幹線の駅ができたらいいなというもので、その先に長野駅上田間13分なのにどこにつくるの、小売の商店街はどうなるの、佐久市中込商店街は人がいなくなってしまっている、毎年何億もつぎ込んでいる長野市の権堂商店街のようにはならないの、農業は、新幹線新駅ができて産業が活発化した、でも地価が上がった、農業で生産する喜びを感じ農業にいそしんでいたが地価が上がって固定資産税が払えない、こうなったら土地を売って寝て暮らすかともなりかねないという不安があります。

 このようなことから、市長は9月議会でコンサルタント会社の調査結果を見て、市民アンケートを実施するか判断したいと答弁していましたが、これは市民の声を反映させるというし市長のこれまでの発言から大きく後退しています。つまり公約の変更ではないですか、伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 市民アンケートでありますけども、これまでもこの種の質問には何度もお答えをしてきてまいりました。市民の皆様方に、新駅のあり方について十分説明を尽くさないと、先ほど申し上げましたけど判断できませんですよね。

 そういう意味から、そういう説明をした後です。必要があれば検討したいということで、市民アンケートですかね検討したいってことで、一貫してそういうふうに申し上げてるんであって、初めから市民アンケートやるとか住民投票やるとかって話はしておりませんので、私とすればそういった説明を十分尽した上で、必要があればそういうものを行いたいということでありますんで、決して途中で公約変更したとかぐらついたことありません。当初からそういうことでやってきているわけであります。

 今、権堂町だとか佐久の話がありましたけど、それは私ども十分学習しなきゃなりません。そうならないようにするためには、まちづくりの計画をつくっているわけでありますからそうならないように、市内経済が活性化して元気になるための駅でありますので、そうでなければやる意味が全くありませんから、そういう意味で市内経済を活性化するためにも必要ていうことで今進めているわけでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 市内経済を活性化するためにも、まちづくり構想などで今屋代の商店街などが落ち込まないような方策をということですが、それが具体的なものになっていないということですよね。そこに不安が皆さんの中にあると思うんです。

 先ほど市長は、どこで団体のところで説明をしてもそういう反対の声は上がっていないということですが、団体の中で一人だけ反対とか質問するのはその中では大変勇気が要ることだと思います。不満というよりも不安というか、それはどうなっているんだということですよね。

 長野駅上田間が13分の中で、じゃあ千曲駅は8分ぐらいのところでとまるのっていうふうな、昨日九州に行ったときにも博多まで、福岡から博多まで5分とあったと。でも138万の福岡の駅と博多の38万の駅では規模が違い過ぎると思います。

 そういうふうな不満があるということを、市長は説明をしたからいいというわけではなくて、もっとこういうふうなことがあるよっていうことをよく市民の声を聞いていただきたいと思います。いかがですか。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 市民の中に、不満ではなくて不安があると思ってます。ですから、そのために今まちづくり調査をしているわけでありますよね。さまざまな先生方に入っていただいて、よりいい計画にしましょうということで今やってるわけであります。

 その結果がこれからまとまりますので、今まで新幹線のもたらす効果ていうのは私からも説明してまいりましたけども、さらにそこにさまざまなデータ、きちんとお示しして理解をしていただけるように、そのために今計画してるわけでありますんで、調査結果を持って2月から始まる市民懇談会に説明をしてまいるってことであります。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) どうも新駅ありきの考え方で、ずるずると既成事実を積み上げていってるように思えてならないんですね。原点に戻って、市長選で市長が言われたように市民の声をよく聞く、その中でどうするかっていうことが決まるのではないかと思います。

 小項目3です。北陸新幹線、2015年3月金沢まで延伸する中で、当然JRとも意向を把握するため折衝してきてると思いますが、JRは千曲市新駅設置にどのような態度でいるか、また今後どのように交渉していくのか伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 先ほどもそうなんでしょうけど、十分説明をしてかないと理解していただけない中で、これ将来にかかわる話ですからしっかりと説明をして、それで理解していただけるかどうかてことなんですよ。ですから、そのための今データをつくってるとこだっていうふうに御理解ください。

 そしてどのように、JRと新駅の関係でございますけど、今新聞紙上でも連日のように金沢延伸の話題というのはニュースで取り上げられています。ていうことは、金沢延伸までいくと非常に大きな効果がある、あるいはもしかしたら長野県もお客様に来ていただけるかしれないし、あるいは金沢の影響力が強いもんですから逆にお客様が出てっちゃうということも考えられないわけじゃないんですね。そういった中で、この駅を使ってどうするかっていうのは、長野県全体の考え方でいかないけないのかなっていうふうに思ってます。

 新幹線のもたらす効果ていうのは、ニュースで取り上げられてるだけを見ても、改めて大きなものがあるんだなあっていうふうには感じてます。JRに対しましても、これまで何回となく新駅設置のお願いをしてまいりました。ただJRも企業であります今は。新駅をつくる、つくってJRが利益を上げなかったらつくらないわけでありますよね。ですから、JRが利益上げれるようにしてかなきゃいけない、そういうことは一つにも大事なことであります。

 しかし、千曲市はこれだけの地の利を持っていい場所にありますから、しっかりと計画をつくり長野県全体の中でこの駅をどう位置づけるかによって、十分JRさんが採算とれる駅になるというふうに思ってます。このことは、また計画がはっきりしましたらそれぞれ具体的な説明をさせていただきたいと思っています。

 今、県の総合交通ビジョンの中で、北陸新幹線の効果を県全体の振興につなげるために新幹線と高規格道路、これ高速道路ですよね、との結節を生かした新駅の可能性をやっていきましょうていう話になってるんです。ですから、ますは県の御理解をいただいた上で、県とともにJRに交渉を進めていく段取りになろうかというふうに考えております。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) JRでは交渉をしているけれどもということで、これも県全体での新幹線の波及効果について、高規格道路としての結節性をこの高速道路と新幹線を結びつけたもので千曲市がどう活性化するか、これは本当に大きな問題だと思います。

 ただ私たちが新駅が反対ではなくて、新駅がもしできればみんなでとにかくこれが赤字にならないように応援しますが、ただ多くの不安や不満がある中でのこの今の状況については、やはりちゃんとこれは認めなければいけないものだと思います。

 では再質問します。もし新駅がつくるとして、2015年3月金沢まで延伸する予定ですが、千曲の新駅にはそれでは多分間に合わないのではないかと思いますが、千曲市の新駅建設についてのゴールは、敦賀までとしてそういうふうな目標でいるのでしょうか伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 議員御質問のように、金沢まで開業するまでに駅をつくることは不可能であります。これ、物理的にもちょっと難しいと思いますね。それで、じゃあ次どこでていうことになるんですけど、新幹線の駅を請願駅を開業をするには駅だけつくってもだめなんですね。全国のJRのシステムを変更しなきゃいけなくなりますから。そうしますと、そのシステム変更に合わせて開業するていうことがベターだと思ってます。

 そうでなければシステム変更分まで全部地元自治体が持つようになっちゃうんでね、これは大変なことになりますから、そういう意味では今議員がいうように敦賀までの開業なのか、あるいは福井までの開業なのか、それ今福井県議会は早く開業してほしいって言ってますけどもそれどうなりますか。2020年の東京オリンピックありますからもっと早まる可能性はあります。

 しかし、今北陸新幹線だけに限って言えば福井あるいは敦賀の開業に合わせるてことになると思います。しかし、ほかの整備5線あるんですよね。新幹線5つあるんですけど、その整備5線の中でどこかが開業すればそれに合わせることも可能ではないかていうふうに思っておりますけども、いずれにしてもJRさんが全国のダイヤ、そういったシステム変更するときに合わせて千曲市の新駅も開業するようになると思います。

 以上であります。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 小項目4にいきます。現在新幹線は8両編成ですが、北陸新幹線は先ごろ発表されましたE7系12両編成になるそうです。そうすると、またホームも長くする必要があります。新幹線に乗降する人が雨にぬれてしまいますから、つまり長くするということは大きな費用がかかります。新駅建設に対して、市がほかの市が行ったように市民にも資金協力を求めることを考えていますか。伺います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 確かに、新駅の建設に当たりましては他の請願駅の事例を見ますと、建設費に数十億円かかってることは事実であります。千曲市は、建設費について市民の皆様方に直接負担を求めるていうことはありません。

 またそのように負担を求めるてことは、通常税金を納めていただいておりますのでその中でやり繰りをしてくていうことになります。しっかりとした財政計画を立てて基金を積み立てるなど、一時的に大きな負担とならないように努めていかなきゃいけないと思っておりまして、そのためにも今市全体でも基金の造成を図ってるところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 直接の市民への負担はないということですが、まず正確な建設費は出ていませんが、20億ぐらい千曲市が出すということであれば、それはまた市民の税金であるということも間違いなくそうだと思います。

 そのことによって、またほかの社会保障費が上がるようであれば、それはまちづくりとかいろんな審議会の中でも、新駅ができることによって活性化するんだと。そして、伸び続ける保障費をそこで低くするなり収めるんだというふうなことを言われていますが、やはりそれも不安の材料です。

 20億と言っても、それで収まるのかというふうなこともありますし、結局は市民の税金からその20億、あるいはプラス何億が出るわけですから、それが新しくたくさんの収入が来る、企業が来る、住民が定住する、そんなふうになっていけるようにする、本当にその方策は一体何があるのかっていうことがまだまだ市民の中には浸透していない、これが事実だと思います。それについていかがですか。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 市内経済活性化するのは、農業も工業も商業もみんなそうなんですね。今の駅前商店街なり千曲市の商店街を見てください。ほとんどお客様いないですよね。これ放っておいていいと私たち思ってないんですよ。何とか活性化しなくちゃいけない、農業もそうなんです。荒廃農地が進んだまま放っとくわけいかないんですよね。

 工業もそうなんです。若者が就職する場所を確保しなきゃいけません。全て地域の経済を活性化していかなければ、市の税収も上がらないわけであります。その中で今のまま放っておいては何も変わりはないと思ってますね。

 そのためにも、今駅をつくり、そして駅前商店街に人を流し、それだけでは流れませんから、重伝建の稲荷山地区の伝建地域をつくります。そしてそれだけでは弱いとしたら、姨捨山の高台に行っていただく、温泉街につながるというふうに、それ面的に整備してなきゃいけないと思ってますよね。

 それが、今すぐできないんです。時間かかるんですよ。しかし、新幹線の駅はここ1年でできるわけでありませんから、仮に敦賀まで、あるいは福井までといったら早まってもあと10年ぐらいかかかりますね。その間にそういう整備をしとかな行けないんです。

 全てが完成するわけでありませんけど、少なくてもそういうことをしながら千曲市が受皿をちゃんとつくりながら、地域経済に効果上げるようにまちづくりを進めていかなきゃいけないんです。ですから今からやってるわけであります。

 そのために、今千曲市にとって何が必要なのか、昨日からも議論ありましたよね、千曲川をどうしましょうか、知名度を上げましょう言ってるわけです。それも含めて、この地域全体が元気になれるようにしとかないと、今のまま何もしなかったら、このまま申しわけないですけど千曲市は可能性はなくなってしまうと思っています。

 ですから、今からその準備、まだまだ時間ありますから、その準備をしながらきちんとしたまちづくりを計画的につくっていかなきゃいけないというふうに思ってます。

 ですから、そういう意味では将来を見越して、この地域が本当に元気になれるような地域になれるように私どもも考えていきます。議員さん方にも考えてほしいんです。市民の方々にも考えていただきたい、そういう思いで進めていきたいと思っております。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 1年前からの市長選でも、対話っていうふうな話がありました。私たちも、また市民団体もきのう、おとといもありましたけれども、本当にこの稲荷山の重伝建もそうですし、また八幡でもショウジョウバカマの花を見る会とか、稲荷山にはもっと奈良時代と同じような石窟の山があります。そんなふうな、猿ヶ馬場峠から歩いて屋代まで行くというような観光コースをつくって観光も始まっています。

 稲荷山の重伝建や棚田や温泉を活用する、それは新駅をつくるとうことが先行してやるのではなくて、やはり同じようにどれも考えていかなければいけないことだと私は考えております。

 私は、8月に障害者の全国大会が青森でありまして、8月は大変新幹線も混んでおりまして大宮から新青森まで立っていきました。この歳ですと疲れましたがしかし、私の友人は次の新幹線でしたけれども立っていくのは嫌だと。そうしたら、この北陸新幹線のグランクラスというようなものがあるんでしょうか、そこに8,000円を足すと座ってゆっくりと、飲み物も自由に飲んでというふうな豪華な旅をしたようです。私は立っていきましたが。

 そんなことで、これから新幹線は飛行機と競争する時代になると思いますよね。新幹線、そうすると飛行機は速さを競争する、また新幹線も同じように速さを競争しなければならない、こんなふうなことも考えますとこの千曲駅にとまるのか、本庄早稲田は46本新幹線があるうちで2本しかとまらない、そんな千曲駅になってもらっては困るなあっていうふうな思いもあります。そんなことで、私は新幹線については質問終わります。

 大項目2、広域ごみ焼却B施設の規模とごみの減量についてであります。

 広域ごみ焼却B施設は、平成30年稼働に向け昨年から1年をかけて環境影響評価を行い、8月で終了しました。現在準備書の作成中です。

 千曲市においても、市民がごみの減量に努力してごみ排出量も推移しています。千曲市内のあるスーパーでは、長野県レジ袋無料配付中止の提唱に呼応しレジ袋の有料化を明記し、そして毎日の買い物袋の持参率を公表しています。ことしの初めですが、当初30%の持参率であったものが11月は67.2%にまでなっています。

 千曲市内、大型スーパー11店舗でほとんどが買い物袋持参を提唱しています。現在のごみ排出量と千曲市の人口減少を踏まえた将来的見通しの中で、ごみ排出量はどれくらいですか、伺います。



○議長(吉田昌弘君) 和田市民環境部長。

          〔市民環境部長 和田義宣君 答弁席〕



◎市民環境部長(和田義宣君) 初めに、可燃ごみの排出量でございますけれども、平成24年度におきまして市が直接収集したごみ量は8,092トン、葛尾組合への直接搬入分、それから事業系のごみも含めた全体では1万3,454トンでありました。

 有料化制度を導入した平成22年度は、対前年度比で6.8%の減と大幅にごみ量が減ったわけですがその後は年々増加傾向にあり、平成25年度の4月から10月までの状況では、前年度同時期と比べまして1.7%増加しております。

 次に、千曲市の人口減少を踏まえた将来的見通しの中でのごみ排出量でございますけれども、AB焼却施設が30年度稼働を目指しておりまして30年度がポイントでございますが、長野広域連合で試算した平成30年の千曲市の人口は約5万9,000人、平成24年度と比較し約4.4%の減少を予測しております。

 ごみ排出量につきましては、人口減少に伴い1日当たり約36トン、年間で約1万3,100トンと予測し、平成24年度と比較して約2.6%の減少の見通しでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) では小項目2です。広域ごみ焼却B施設の規模について伺います。規模はどのくらいを考えておりますか。



○議長(吉田昌弘君) 和田市民環境部長。

          〔市民環境部長 和田義宣君 答弁席〕



◎市民環境部長(和田義宣君) 長野広域連合で平成23年2月に策定いたしましたごみ処理広域化基本計画では、ごみ焼却施設の規模をABの2施設合わせまして、1日当たり550トン程度としております。

 A焼却施設を約450トン、B焼却施設は必要規模からA焼却施設分を差し引きまして、約100トン程度としているものでございます。B焼却施設については、公害防止に関する規制値が日処理量96トンで大きく変わること、県条例に基づく環境影響評価、これアセスでございますけれども、その対象となる施設が日処理量96トン以上であることなどを考慮し、現在のところ約100トン程度としているものでございます。

 なお、長野広域連合全体での処理規模は現在見直しを進めているところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 長野広域連合では見直しをしていることですが、先日11月22日に千曲市地球温暖化対策協議会と市産業支援センター主催による地球温暖化対策講演会が行われました。

 講師の高木先生は、20年間で1.19度気温が上がっている。地球温暖化は確実にやってくる。長野県の目標は、持続可能で低酸素な環境エネルギーが地域社会をつくるというお話や、科学的データをもとにお話をされ、大変有意義な講演会でした。そして高木先生は、6キロの道のりを歩いて通勤している、電気の灯りは蛍光灯からLED電球に。まずは自分の生活からできることをということでした。

 千曲市では、葛尾組合で今ストーカー方式で行っておりますが、焼却方式として最終処分場である須坂市との関係もありますが、千曲市6万1,000人の人口、坂城町1万5,000人、長野市南長野を収集範囲として100トン規模ということであります。

 焼却方式として考えられるのは、電気溶融、ガス溶融、熱分解、燃焼溶融などがありますが、現在葛尾組合で行っているストーカー方式による焼却方式が、莫大な予算をかけるのではなく規模に見合った安全安心、エコな焼却方式で、維持管理費の削減になると考えますがいかがですか、伺います。



○議長(吉田昌弘君) 和田市民環境部長。

          〔市民環境部長 和田義宣君 答弁席〕



◎市民環境部長(和田義宣君) 現在、長野広域連合がB焼却施設の方式で想定している方式は、3つの焼却方式でございます。

 まず、今議員さんがおっしゃられたストーカー方式、それから流動床式ガス化溶融炉、それからシャフト式ガス化溶融炉、その3方式を想定しておりますけれども、まだ方式は決まっておりません。安心・安全それが第一でございますので、それを念頭にこれから選定を進めていくというところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 広域でのごみ収集量の見直しがありますので、今後収集量がどうなるのかということもありますが、全国的に見ても、例えば九州のあるところでは溶融方式での死亡事故があったり、ほかでも死亡事故があります。インターネットで見ると、かき回せてすごい、足元に溶融の火の玉がいっぱい飛んでくるというような怖い映像が流れていますが、事故につながるような溶融方式ではなくて安全なストーカーがいいのかなというふうに思います。

 では、大項目3、千曲市の温泉施設4カ所の運営について伺います。

 小項目1ですが、千曲市市営温泉施設憩いの家事業の今年度での廃止について。

 平成26年から、普通交付税及び臨時財政対策債の合併特例措置が段階的に縮小され、平成31年度には全て終了となり、年間13億円の市費、一般財源の減収になるとのことです。

 また、第3次千曲市行政改革大綱特別対策プランでは、全ての推進内容に米印で文頭に、10億円規模の歳出削減を図るためがつきますと記載されています。私も事業費をいたずらに拡大するものではないことは理解しております。

 が、千曲市の温泉施設白鳥園の憩いの家事業廃止については、8月31日の信毎の報道や市報10月記載以後、私のところに白鳥園の券がなくなったら困るという声がたくさん寄せられています。

 入浴すること、それは健康増進や、また一人暮らしの高齢者にとって、白鳥園に行くことそれは外出するために顔を洗って着がえをして、少しおめかしをしてそして人と会話をする、高齢者や障害を持った方が家で何もしないでじっとしている、動けばお金がかかるからじっと家でテレビを見ている、誰とも1日じゅう一言も話をしない、そんな状況が生まれます。

 100円玉1つ、往復では200円ですが、市のバス代を持っていけば白鳥園で無料券でおふろに入れます。千曲市にある高齢者デイサービスは46カ所、高齢者の皆さんがデイサービスを利用する要因の1つは入浴ができることであります。

 家庭の浴槽ではなかなか安全に入浴できないことから、専門職員がいて、その方に合った特殊浴槽や湯船の深さ、介護用品の整備などもあり利用されていることが大きいと言えます。

 高齢者デイサービスでの入浴介助の大きな役割とともに、市温泉施設にゆっくり入る。これは介護予防であり、千曲市の特定健診率を上げるくらいの重みを持っていると考えます。

 この千曲市行政改革大綱特別プランでは、個別項目に記載されている事業の縮小廃止は実施することが決まったものではありません。個別項目の推進内容の末尾は進めますとしましたと記載されています。

 新白鳥園は、年間利用者数の目標値を25万人に設定、外から、つまり千曲市外から多くの入浴利用者に来ていただく、千曲市ブランドのおみやげや地元の農産物の多くの利点が認められますが、千曲市の高齢者に対する配慮がなければ歴史ある白鳥園の誇りを失ってしまいます。白鳥園憩いの家事業全額廃止ではなく、割引券を発行してはどうですか、伺います。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 御承知のとおり、合併特例債の終了に伴いまして普通交付税の減収が見込まれるなどのことから、市といたしましては大幅な歳出の削減を図らなければならない状況でございます。

 こうしたことから、千曲市第3次行政改革大綱特別対策プランの中で、各種事務事業の廃止、縮小について検討を重ねてまいりました。その結果、憩いの家事業につきましては、本年度をもちまして廃止をさぜていただくことといたしました。

 新白鳥園の運営等につきましては、庁内で組織しております白鳥園施設の後利用に関する企画政策会議の中で検討しておりますので、今後の利用料ですとか割引などについても、他の温泉施設と均衡を考慮して検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 白鳥園が新しい新白鳥園となるまで、なれば憩いの家事業を廃止する。新しい新白鳥園のについては、企画政策会議の中で検討していく、割引をしていただくというふうに考えてよろしいでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 先ほど申し上げましたように、他の温泉施設と均衡を図るということでございます。したがいまして、割引も含めた検討をするということでございます。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 新白鳥園、市民会議の中でも現在の白鳥園は結構老人の方々がたくさんいるから、他市のお客さんが入りにくいんだなんていう声もありましたが、しかしこの千曲市を支えてきたのは高齢者であります。その高齢者に対して、せっかく無料券があって100円玉1つで行けるところはないですよね。

 また、ほかの3施設に関してもそれぞれ異なっております。ですから、その白鳥園というこの戸倉上山田温泉にある白鳥園は、やはり高齢者にとっても自分たちの白鳥園だと。構想の中での目的は、それも温泉公園という意味での目的は確かにありますが、ただこの行政改革プランという中ではどうも弱いものが端によけられてしまうんじゃないかという懸念があります。ぜひそこのところは割引をするというふうな方向で検討していただきたいと思いますが、いかがですか。



○議長(吉田昌弘君) 中村健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 中村義男君 答弁席〕



◎健康福祉部長(中村義男君) 先ほども申し上げたことと繰り返しになりますが、そういった割引も含めた検討をしていくということで御理解をいただきたいと思います。



○議長(吉田昌弘君) 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕



◎市長(岡田昭雄君) 今部長が答弁したように、割引制度というのはほかの施設もやってますから割り引くていうことであります。どの程度割り引くかはこれから検討委員会の中で十分議論させていただきたいていうことであります。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) 市長の答弁に心強いものを感じました。できるだけ、高齢者もおらが白鳥園、もう昭和の時代からある白鳥園をぜひ、また新しい白鳥園に入る、孫と一緒に入るというふうなことができる。他市のお客さんが入る白鳥園ではなくて、この千曲市民も憩いの場所として入る白鳥園にできればと思いますのでよろしくお願いいたします。

 小項目の2では、今言われたように他の3カ所の温泉施設についても65歳以上の高齢者割引はするということでよろしいでしょうか。



○議長(吉田昌弘君) 和田市民環境部長。

          〔市民環境部長 和田義宣君 答弁席〕



◎市民環境部長(和田義宣君) 現在、65歳以上の市民の方には正規料金の半額程度の御負担で温泉施設を御利用いただいており、高齢者福祉の向上と心身の健康の増進に寄与しているものと考えております。

 実際、今年度65歳以上の方々の利用は、3施設で月平均約1万2,700人、利用者の54%以上を占めている状況でございますので、高齢者の利用料金減免については、高齢者福祉の向上等を図る観点から継続してまいります。

 また、平成26年4月から消費税率が改正されますけれども、当面は現行の利用料金で運営をしてまいります。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) それでは、それぞれ3施設の利用料金は異なっているんですが、今の現行のままの割引で行うということでしょうか。お伺いいたします。



○議長(吉田昌弘君) 和田市民環境部長。

          〔市民環境部長 和田義宣君 答弁席〕



◎市民環境部長(和田義宣君) 今申し上げたとおり、今の料金を継続してまいります。



○議長(吉田昌弘君) 前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 質問席〕



◆3番(前田きみ子君) ありがとうございます。先ほども言いましたように、私たち日本人にとってはこの入浴というものは欠かせないものであります。本当に浴槽にゆったりと入ってリラックスをする、血行をよくする、そんなこの戸倉上山田温泉の湯質もありますし、そんな中でぜひこの千曲市の中で温泉施設が活用されることを望みます。私の一般質問終わります。ありがとうございました。

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△日程第2 議案審議



○議長(吉田昌弘君) 日程第2、議案審議、議案第68号から議案第82号まで、一括議題といたします。

 以上15議案については質疑の通告がありませんので、お手元に配付いたしました議案付託表記載のとおり、関係常任委員会に付託をいたします。

 請願の受理についてを議題といたします。

 本定例会において受理した請願は、お手元の配付いたしました請願文書表記載のとおり、総務文教常任委員会に付託をいたします。

 以上、本日の日程は終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さまでした。

                             午後1時47分 散会