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長野県 千曲市

平成25年  9月 定例会(第4回) 09月24日−05号




平成25年  9月 定例会(第4回) − 09月24日−05号









平成25年  9月 定例会(第4回)



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           平成25年9月24日(火曜日)

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● 議事日程(第5号)

  平成25年9月24日(火曜日)              午前10時 開議

第1 議員の派遣について

第2 議案第66号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について

第3 議案第67号 平成25年度千曲市立上山田保育園改築事業園舎建築主体工事請負契約の締結について

第4 委員長報告

   議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について

                              (関係常任委員長)

   議案第47号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第48号 平成24年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第49号 平成24年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第50号 平成24年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第51号 平成24年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第52号 平成24年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第53号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第54号 平成24年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第55号 平成24年度千曲市西部水道事業会計歳入歳出決算認定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について

                            (総務文教常任委員長)

   議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について

                              (関係常任委員長)

   議案第58号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第59号 平成25年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

                            (福祉環境常任委員長)

   議案第60号 平成25年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第61号 平成25年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第62号 市道路線の認定について

                            (建設経済常任委員長)

   議案第64号 千曲市まちづくり計画(新市建設計画)の変更について

                            (総務文教常任委員長)

   請願第7号 沢山川堤防補強工事早期着工を求める請願

                            (建設経済常任委員長)

   請願第8号 都市計画道路一重山線外の早期着工を求める請願

                            (建設経済常任委員長)

   請願第9号 都市計画道路一重山線外の早期着工を求める請願

                            (建設経済常任委員長)

   請願第10号 日本国憲法第96条を改正しないことの意見書の提出を求める請願

                            (総務文教常任委員長)

   請願第11号 しなの鉄道戸倉駅にエレベーターの設置を求める請願

                            (福祉環境常任委員長)

   請願第12号 千曲市営野球場の早期建設を求める請願

                            (総務文教常任委員長)

第5 常任委員会の閉会中の特定事件の継続調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌

   事務調査の件

● 追加議事日程(第5号の追加1)

第6 議会第8号 日本国憲法第96条を改正しないことを求める意見書(案)

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(22名)

   1番   倉島清香君       12番   宮入高雄君

   2番   宮下正光君       13番   和田英幸君

   3番   前田きみ子君      14番   森 義一郎君

   4番   大澤洋子君       15番   宮坂重道君

   5番   袖山廣雄君       16番   中沢政好君

   6番   小川修一君       17番   和田重昭君

   7番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

   8番   小玉新市君       19番   田沢佑一君

   9番   中村了治君       20番   原 利夫君

  10番   小山嘉一君       21番   荻原光太郎君

  11番   林 愛一郎君      22番   吉田昌弘君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   経済部長      平林昌男君

   副市長       山本高明君   建設部長      小池洋一君

   総務部長      柳澤正彦君   教育長       吉川弘義君

   企画政策部長    竹内 茂君   監査委員      若林民雄君

   市民環境部長    和田義宣君   教育部長      緑川 茂君

   健康福祉部長    中村義男君   会計管理者     北島利幸君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    平林喜代士君  議会事務局次長   荒川幸正君

   議事係長兼調査係長 渡島秀男君   書記        澤上 瑛君

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 午前10時 開議



○議長(吉田昌弘君) おはようございます。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議員の派遣について



○議長(吉田昌弘君) 日程第1、議員の派遣についてを議題といたします。

 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定による、議員の派遣については、お手元に配付のとおりであります。

 お諮りいたします。

 お手元に配付のとおり、議員を派遣することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。

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△日程第2 議案第66号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について



△日程第3 議案第67号 平成25年度千曲市立上山田保育園改築事業園舎建築主体工事請負契約の締結について



○議長(吉田昌弘君) 日程第2、議案第66号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について、日程第3、議案第67号 平成25年度千曲市立上山田保育園改築事業園舎建築主体工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第66号及び議案第67号につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第66号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について説明をいたします。

 このたびの補正は、8月23日の豪雨により八幡・姨捨地区の棚田ののり面と、上山田漆原地区の用水路等に災害が発生したため、その復旧に要する経費として500万円の追加をお願いするものであります。

 財源につきましては、国庫支出金の災害復旧事業費補助金を充当し、一般財源につきましては、前年度繰越金により財源調整をするものであります。

 次に、議案第67号 平成25年度千曲市立上山田保育園改築事業園舎建築主体工事請負契約の締結について説明をいたします。

 平成25年度千曲市立上山田保育園改築事業園舎建築主体工事につきましては、9月13日に条件つき一般競争入札を実施し、請負金額3億579万1,500円で落札した更埴建設株式会社代表取締役飯島孝一と、9月18日付で仮契約を締結いたしました。

 つきましては、地方自治法第96条第1項第5号の規定による、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上、議案第66号及び議案第67号について、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(吉田昌弘君) ここで、議案審査のため暫時休憩いたします。

                             午前10時3分 休憩

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 午前10時15分 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第2、議案第66号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第66号については、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第66号については、原案のとおり可決されました。

 日程第3、議案第67号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結したいと思います。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第67号については、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第67号については、原案のとおり可決されました。

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△日程第4 委員長報告



△議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について(関係常任委員長)



△議案第47号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第48号 平成24年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第49号 平成24年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第50号 平成24年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第51号 平成24年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について(総務文教常任委員長)



△議案第52号 平成24年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第53号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第54号 平成24年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について(建設経済常任委員長)



△議案第55号 平成24年度千曲市西部水道事業会計歳入歳出決算認定について(建設経済常任委員長)



△議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について(関係常任委員長)



△議案第58号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第59号 平成25年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第60号 平成25年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第61号 平成25年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第62号 市道路線の認定について(建設経済常任委員長)



△議案第64号 千曲市まちづくり計画(新市建設計画)の変更について(総務文教常任委員長)



△請願第7号 沢山川堤防補強工事早期着工を求める請願(建設経済常任委員長)



△請願第8号 都市計画道路一重山線外の早期着工を求める請願(建設経済常任委員長)



△請願第9号 都市計画道路一重山線外の早期着工を求める請願(建設経済常任委員長)



△請願第10号 日本国憲法第96条を改正しないことの意見書の提出を求める請願(総務文教常任委員長)



△請願第11号 しなの鉄道戸倉駅にエレベーターの設置を求める請願(福祉環境常任委員長)



△請願第12号 千曲市営野球場の早期建設を求める請願(総務文教常任委員長)



○議長(吉田昌弘君) 日程第4、委員長報告。議案第46号から議案第64号まで及び請願第7号から請願第12号、以上24議案を一括議題といたします。

 これより関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。

 初めに、宮入総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 宮入高雄君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(宮入高雄君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため委員会を開催しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、当委員会に付託となりました歳入全般、歳出中の第1款議会費、第2款総務費1項7目企画費中、姨捨スマートIC事業費、8目並びに3項を除く案件、第3款民生費の2項2目、第8款土木費の1項1目土木総務費中、基金繰出金、第9款消防費、第10款教育費2項及び5項4目を除く案件、第11款災害復旧費の3項、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費について申し上げます。

 審査では、歳入全般において市民税、入湯税、使用料などについて質疑があり、歳出において総務費では、施設一般管理費、車両管理費、秘書事務費、温泉活用健康増進施設白鳥園整備事業費、情報化推進事業費、徴収事務一般経費、市議会議員選挙費について、教育費では、総合教育センター運営事業費、東小学校改築事業費、社会教育一般管理事業費などについて質疑があり、討論では、新幹線新駅誘致の費用は無駄であり、一定の額が執行されたとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第51号 平成24年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、審査ではラスパイレス指数について質疑があり、討論では、国と地方では経済事情が違う、市の経済事情において労働組合との交渉の中で、給与が定められているとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般、債務負担行為補正、地方債補正、歳出補正中の第1款議会費、第2款総務費1項8目及び3項を除く案件、第10款教育費、第13款諸支出金について申し上げます。

 審査では、歳入補正全般において地方交付税について質疑があり、歳出において総務費の防災対策費、教育費の文化芸術一般事業費について質疑があり、討論では、議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に伴う人件費の減額が盛り込まれているとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第64号 千曲市まちづくり計画(新市建設計画)の変更について、審査では、合併特例債について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第10号 日本国憲法第96条を改正しないことの意見書の提出を求める請願について、審査では、憲法第96条の衆参両院の3分の2以上の規定は重要であり、採択すべきとの意見が出され、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。なお、本請願の趣旨に基づき、日本国憲法第96条を改正しないことを求める意見書について審査を行い、全会一致で意見書案を提出することに決定しました。

 次に、請願第12号 千曲市営野球場の早期建設を求める請願について、審査では、観客席があり、高校野球公式戦ができる規模の市営野球場の建設は、市民の悲願であるので採択すべきとの意見が出され、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件については、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の継続調査の申し出を行いました。

 以上、当委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、小山福祉環境常任委員長。

          〔福祉環境常任委員長 小山嘉一君 登壇〕



◆福祉環境常任委員長(小山嘉一君) 福祉環境常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案10件、請願1件について審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、本委員会に付託となりました歳出中、第2款総務費1項8目運輸通信対策費、3項1目戸籍住民基本台帳費、第3款民生費2項2目児童福祉施設費を除く案件、第4款衛生費1項6目公害対策費中、2の水洗化促進事業費及び3項上水道整備事業費を除く案件、第10款教育費2項幼稚園費、5項4目人権教育費について申し上げます。

 審査では、第2款総務費では、運輸通信対策事業費、循環バス運行事業費、戸籍住民基本台帳費などについて質疑があり、第3款民生費では、社会福祉事業費、地域福祉推進事業費、自立支援給付支援事業費、地域支援事業費、消費者保護対策事業費、防犯活動事業費、人権政策推進事業費、男女共同参画推進事業費、保育所管理運営事業費、保育所施設整備事業費、子育て支援センター管理運営事業費、生活保護事業費、生活保護費などについて質疑があり、第4款衛生費では、保健衛生事業費、予防対策事業費、父母保健事業費、各種診断事業費、ごみ減量資源化事業費、広域焼却施設対策事業費などについて質疑があり、討論では、第3款の人権政策推進事業費中、一部の補助金について認められないとの反対の討論があり、また、財政厳しい中で、高齢者に対する福祉予算の配慮に努力が見られるとの賛成の討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第47号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査では、国民健康保険税、一般会計からの繰り入れなどについて質問があり、討論では、国民健康保険税の未収金が増加している、これは、国保の構造に問題があるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第48号 平成24年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第49号 平成24年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、以上2議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第50号 平成24年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定については、駐車場運営管理費について質疑があり、審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第52号 平成24年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定については、受託事業収入について質疑があり、審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第53号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第2款総務費1項8目及び3項、第3款民生費、第4款衛生費について申し上げます。

 審査では、職員人件費の関係、運輸通信対策費の負担金の関係、地域医療対策事業費の補助金の関係で質疑があり、討論では、一般職の職員の給与に関する条例の一部改正に反対をしているため、補正予算にも同様に反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第58号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第59号 平成25年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について、討論では、職員人件費の減額が含まれてるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第11号 しなの鉄道戸倉駅にエレベーターの設置を求める請願について申し上げます。

 審査では、必要性があり、実現を要望する意見が多く、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり採択すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会で審査をいたしました議案の審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、林建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、本委員会に付託となりました歳出中、第2款総務費1項7目企画費中、姨捨スマートインターチェンジ事業費、第4款衛生費1項6目公害対策費中、水洗化促進事業費及び3項、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費1項1目土木総務費中、基金繰出金を除く、第11款災害復旧費3項を除くについて申し上げます。

 第2款総務費では、用地測量等委託料について、第4款衛生費では、水洗化促進事業費及び配水管整備事業費について、第5款労働費では、心身障害者雇用促進奨励金及び緊急雇用創出事業費について、第6款農林水産業費では、松くい虫防除対策事業費及び農作物有害鳥獣駆除推進事業費について、第7款商工費では、中小企業金融対策預託金及び商工業振興対策事業費について、第8款土木費では、市道新設改良事業費及び緊急経済対策住宅リフォーム支援事業費について、第11款災害復旧費では、農地等復旧補助金についてなど、それぞれ質疑があり、討論では、松くい虫防除対策について、空中散布が実施されているため認定できないとの反対討論と、緊急経済対策住宅リフォーム支援事業や農業振興等前向きに施策を進めているため認定すべきとの賛成討論があり、採決の結果、賛成多数、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第54号 平成24年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本議案については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第55号 平成24年度千曲市西部水道事業会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査では、一般会計からの繰出金について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費について申し上げます。

 第6款農林水産業費では、農業者育成支援対策補助金及び市有林・県有林管理基金積立金について、第8款土木費では、緊急経済対策住宅リフォーム支援事業費及び測量調査業務委託料についてなどそれぞれ質疑があり、討論では、職員人件費について削減があるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第60号 平成25年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について申し上げます。

 討論では、職員人件費について削減があるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第61号 平成25年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について申し上げます。

 討論では、職員人件費削減があるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第62号 市道路線の認定について申し上げます。

 本議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第7号 沢山川堤防補強工事早期着工を求める請願、請願第8号及び第9号 都市計画道路一重山線外の早期着工を求める請願について申し上げます。

 以上、3つの請願につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり採択すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、委員長報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第46号について通告がありますので、発言を許します。

 田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 登壇〕



◆19番(田沢佑一君) 19番、田沢佑一。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま提案されております議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定に対し、反対の立場から討論いたします。

 本決算は、ちょうど1年と7カ月に6日足りない、平成24年3月19日にこの場で私が予算の反対討論に立ちました。私は、冒頭で、当初予算では7年ぶりに240億円台の予算になったことを指摘いたしました。

 また、歳入で、市税が予算では23年度を1%ほど上回る73億3,000万円に対して、この本決算では、債権管理課の収納努力も実り75億7,000万円になっております。また、歳入総額257億円の決算になりました。

 私は、予算の段階で、住宅リフォームの充実、既存企業に対する施策の充実、学校図書等の整備費の減額、新幹線新駅誘致にかかわる予算、また多額な人権政策推進事業費の削減、空中防除の中止を求め反対いたしました。

 さて、一般質問、委員会審議を通じて明らかになりました本決算でありますが、予算の段階で指摘した住宅リフォーム制度の充実、学校図書の充実、人権政策推進事業費補助金など一定の改善が見られました。評価いたします。とりわけ、新幹線新駅誘致関係で、整備基本計画基本構想策定委託料1,000万円の予算は未執行です。これは、県が昨年の3月15日に発表されたリニア新幹線を想定した新総合交通ビジョンに、千曲市の新駅を位置づけていただくことを最優先にしたためではないでしょうか。

 また、国保会計への一般会計からの繰り入れで、法で定められた繰り入れ以外の法定外繰り入れは、国保会計の赤字分1,700万円だけで、高過ぎる国保税を引き下げる目的の繰り入れは、ゼロ円であります。国保会計が、厳しい状態を余儀なくされている根本的理由は、国が国庫負担を減らしたことが一番の原因でありますことは、百も承知の上で申し上げます。運営主体が市町村にあるため、被保険者である市民のために国保税を抑え、場合によっては、引き下げのために一般会計から繰り入れている自治体も存在することは、厳然とした事実であります。

 また、前々から人体への影響についてさまざまなところから指摘され、今や国際的にも問題になっており、そもそも長野冬季オリンピックのときに、長野県が先導して始めた空中防除、県が責任を回避し、市町村に責任転嫁しているこうした中で、空中防除はそのまま執行されました。

 最後に、改めて千曲市を見た場合、119平方キロと比較的こじんまりとした千曲市は、街灯の電気代を原則市費で、街を明るく住みよくしております。社会教育分野では、6公民館方式で、社会教育と地域社会の交流を充実させ、本館ばかりでなく分館や各集会施設で100人以上集まれる会場が、千曲市ほどたくさんある市町村は県下にございません。

 また、3つの図書館、11カ所のマレットゴルフ場、5カ所の体育館、3つの文化ホール、これらも全県トップレベルの整備水準であります。2カ所の子育て支援センター、4つの直営温泉施設、加えて森将軍塚古墳、さらしなの里歴史資料館など歴史文化施設、さらに数ある歴史文化の遺産に恵まれております。国の重要文化的景観、姨捨の棚田、国選択無形文化財の大頭祭、国の重要無形民俗文化財の雨宮の御神事、2つの祭りを500年以上にわたって継承していることなど、たくさんある資産、資源をまちづくりに生かし切れず、さらに完成度の高い市内の物づくりの特徴を考えても、民間の力をどれほども引き出していないと、予算の段階でも指摘いたしました。

 私は、本決算の討論におきましても、監査委員会から指摘された社会教育活動が形式的なことばかりでわかりづらい面がある、社会教育委員の活動等について市民に知らしめるとともに、活動しやすい環境づくりに努められたい、これを真摯に受けとめ、他市に誇れる千曲市の強みとも言える社会教育活動の充実のために、社会教育委員会の抜本的強化と充実を求めます。

 また、一般質問や委員会質疑で指摘した産業支援センターのさらなる充実、強化が求められます。これらこそ、新幹線新駅に頼らない確かなまちづくりになるものと確信いたします。

 以上申し上げ、反対討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 6番、小川修一議員。

          〔6番 小川修一君 登壇〕



◆6番(小川修一君) 議席番号6番、千曲政経会の小川修一です。

 議案第46号 平成24年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。

 昨年度、千曲市では、厳しい経済情勢、財政状況の中においても、商工業振興のための助成、産学官連携、産業支援そして千曲ブランド推進など各種の産業振興策、そして東小学校改築事業、内川公園などの公園整備事業及び上山田保育園改築に向けた事業や各保育園の補修・改修など、ほぼ目的どおりの予算執行によってバランスよく各施策を推進されました。

 一般会計の決算については、歳入が前年度に比べ0.1%の増、歳出は0.9%の減となりました。実質収支額は、5億8,936万1,983円の黒字となり、単年度収支額は6,553万5,996円の黒字となりました。

 ただし、経常収支比率は、88.6%で前年度と比べ増加しており、財政構造の弾力性が失われつつあり、財政の硬直化が進みつつあります。監査委員による、決算審査意見書の審査意見でも指摘されてるように、自主財源の涵養と経常経費の節減が必要となってきます。

 そこで、岡田市長におかれましては、一過性の事業だけではなく基幹政策として、後期基本計画に明記された自主財源涵養策を堅実に実施されること、また、特別対策プランに基づく行財政改革を確実に実行されることを要望いたします。

 本年度以降は、これまで以上に大型事業が集中し、課題は山積しております。少子高齢、人口減少社会において、市民みんなで支え合う仕組みをつくり、活力ある千曲市にするため、今後の市政運営、市政経営における岡田市長の経営手腕に御期待申し上げ、賛成討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 18番、中村直行議員。

          〔18番 中村直行君 登壇〕



◆18番(中村直行君) 議席番号18番、中村直行であります。私は、一志会を代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第46号 平成24年度一般会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成の立場から討論を行います。

 平成24年度は、まさに選挙の年でありました。7月22日に、定数を24から22に減らし、24名の立候補者で千曲市議会議員選挙が行われ、新たに5人の新人の市議会議員が誕生しました。また、近藤清一郎市長の病気治療による辞職に伴い、11月4日、3人の立候補者による千曲市長選挙が行われ、岡田昭雄新市長が誕生しました。12月16日には、第46回衆議院議員選挙が行われ、選挙の結果、キャッチコピー「日本を取り戻す」の自由民主党が、294議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保する大勝で第一党に返り咲きました。国においては、民主党による日本再生重点化措置となる4つの分野をテーマに、90兆3,339億円の23年度予算よりも2兆円の縮小予算を組みスタートしました。

 しかし、12月に安倍政権が誕生し、東日本大震災から復興や日本再生に向けた緊急経済対策として、アベノミクスと命名した13兆1,054億円の大型補正予算が組まれました。アベノミクスとは、御存じのように、エコノミクスとかけ合わせた造語で、レーガノミクスにちなみ、財政出動、金融緩和、成長戦略という三本の矢で、長期のデフレを脱却し、名目成長率3%を目指す政権が誕生しました。まさに、市議会も市長もそして国までも新しくなった平成24年度でありました。

 千曲市政においては、近藤前市長が千曲市総合計画後期基本計画の推進を第一に、安全で安心で暮らすことのできる地域社会と、子供たちや若者が夢と希望を持てる千曲市を実現するために、市政運営のキーワードとして、交流活力としての姿勢を前進してまいりますと方針が出されました。

 特に、企業誘致の推進、インバウンド観光の推進、北陸新幹線新千曲駅の誘致、スポーツツーリズムの推進を上げ、前年度6億7,000万円増の247億3,000万円の当初予算を組まれました。しかし、残念ながら病気療養のため、前段で申しましたが、11月11日に退任されました。

 岡田新市長は、近藤前市長の後を受け、市内経済の活性化を第一に、安全と安心のまちづくりや市民と市がともに歩む市政、協働のまちづくりなど積極的に市政運営を行ってまいりました。

 国においては、経済雇用対策、デフレからの脱却などで、数次にわたる補正予算を編成したことから、我が千曲市においても7回にわたる補正予算を編成し、これらの財源をもととし、さらに市の財源を投入しながら、実施計画の前倒しを基本にしながら、市民からの要望である地域づくり計画を着実に実施されてきました。

 24年度に施行されました各事業を見ましても、ハード事業では、7月末に起きた集中豪雨で、姨捨の棚田など農林環境を中心に被害が発生しましたが、速やかに復旧工事に着手されました。白鳥園の改築事業や東小学校の改築、戸倉上山田中学校の耐力度調査を行い、校舎全面改築に向け、改修計画を策定しました。これで、小中学校の耐震関係は完成いたします。

 ソフト事業につきましても、重要施策である産業振興の推進として、産業支援センターを千曲市勤労青少年ホームの1階部分に併設し、充実させるべくソフト面を中心にした支援センターの設立を決定しました。

 福島第一原子力発電の事故により、一層新エネルギーの推進が必要とし、新エネルギー活用事業推進補助金を設立し、事業展開を図りました。

 観光面でも、県で実施しています信州四季特別キャンペーンとの連携を図り、千曲市の魅力を全国に発信してきました。稲荷山地区の国の重要文化的建造物群保存地区の選定に向けた調査を進めてもおります。

 このように、ハードまたソフト面において、きめ細やかな配慮のもとに予算が執行されたものと高く評価しております。

 財政面においては、財政力を判断する財政力指数が0.546で、前年度と比べ0.016ポイント下降し、弾力性を判断する経常収支比率については88.6%で、前年度と比較して1.7ポイント増加しており、財政の硬直化が進行していると判断されるため、経済対策などの施策を確実に実行し、財政の長期的な安定のために自主財源の涵養策に一層の努力をしていただきたいと存じております。

 厳しい財政状況のもと、24年度決算は、千曲市財政の実態から今後どのように歳入の拡大を果たしていくのか、また、歳出の面では、さらに自治体が担わなくてはならない事業は何なのか、議会に職員にそして市民に問いかける決算ではなかったかと思います。

 岡田市長は、前近藤市長の後を受け、当該年度の11月に市長の重責を担ってこられました。冒頭にも申し上げましたが、国も市も新しい時代を迎え、新市長を待ち受ける多くの財政上の問題点を初め、新市長に期待するさまざまな市民の声にどう応えていくかを考えると、最も困難な時期に市長になられたわけであります。

 しかし、市長の公約である「市内経済の活性化を市民とともに歩む市政」を通じ、足腰の強い自治体へと前に進んでいくものと感じております。

 以上、まことに厳しい財政運営に強いられる中、多くの市民の要望に応えるため、工夫と努力と適正な予算を執行されたことを高く評価し、平成24年度一般会計歳入歳出決算認定の賛成の討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第46号について、関係常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第46号は、原案のとおり認定することに決しました。

 続いて、議案第47号について通告がありますので、発言を許します。

 3番、前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 登壇〕



◆3番(前田きみ子君) 議席番号3番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、議案第47号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。

 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計を見ると、歳入未済額が約3億8,000万円に上っています。この内容は、非正規雇用がふえ、安定的な雇用状況でないこと、また千曲市の高齢化率が29%と年々増していること、平成24年11月1日現在で、千曲市の保険証の短期証発行状況は、被保険者が1,066人になっています。生活が苦しく、国民健康保険料が払いたくても払えない状況にある人たちが大勢います。

 このような状況の中でも、平成24年度の会計報告では、事務費等繰入金としては3,500万円で、その中身は、義務づけられた法定繰り入れの事務費は1,800万円です。赤字補填分としては、1,700万円が法定外繰り入れとして支払っているだけです。一般会計からの法定外繰り入れをして国保料を引き下げなければ、収入未済額は改善されません。保険税の未済額を減らし、国保会計の運営を少しでも改善するには、ふえる国民健康保険税を引き下げ、被保険者の負担を軽減し、それによって滞納者を減らすことができるのではないでしょうか。

 しかし、平成24年度国保会計では、以上のような措置がなされていないので、認定に反対し、討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 13番、和田英幸議員。

          〔13番 和田英幸君 登壇〕



◆13番(和田英幸君) 13番、和田英幸でございます。私は、千曲政策研究会を代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第47号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。

 千曲市の国民健康保険制度において、最大の課題は加入者の医療費の額の抑制にあり、加入者が健康を維持し医療費が抑制されることが、国民健康保険制度が健全に保たれる大きな要因になります。

 千曲市において、特定健診受診率は、平成20年度では21.5%であったものが23年度では35.7%に上昇し、伸び率は14.2%で、県下でトップとなりました。平成24年度の最終結果においても、今後期待しているところであります。

 また、医療費の推移を見てみますと、1人当たりの医療費が、平成22年度、23年度については、長野県内19市中でワースト2位でありましたが、平成24年度には額が抑制され、順位を3位に下げることができました。この大きな要因は、特定健診の受診率の上昇と、市当局が新たに人間ドッグ受診者も含め、全員を対象に生活習慣病の発症リスクに応じた優先対象者を選定し、保健師や栄養士の受診対象者への家庭訪問を中心とした個別支援による保健指導を行っていることが上げられます。

 また、国民健康保険税においては、所得が一定基準以下の世帯の保険税の軽減割合が7割の税額で特に負担軽減が図られ、県下19市中9番目の低さとなっているなど、国保加入者の税負担の軽減に努めていることも大いに評価するところであります。平成24年度は国民健康保険税の税率改正がなく、一般会計からの法定外の繰り入れを実施することにより、低所得者に配慮された特別会計となっております。

 千曲市は、長野県内の他市と比較して、国保加入者の1人当たりの医療費が依然高いことから、加入者の特定健診の受診率をさらに高める努力を継続し、また今後は、レセプトや医療機関の受診結果値の分析を生かした保健指導を充実させる用意があることから、生活習慣病の重症化の予防対策を着実に実施することにより、その結果、医療費が抑制され、国保特別会計の支出を抑え、一般会計からの繰入額を減ずることができます。

 今後、さらなる行政努力をもって、特定健診受診率の向上と医療費の抑制に努められることを期待し、議案第47号 千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての賛成討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第47号について、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第47号は、原案のとおり認定することに決しました。

 議案第48号から議案第55号まで、以上8議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号から議案第55号まで、以上8議案については、原案のとおり認定することに決しました。

 続いて、議案第56号について通告がありますので、発言を許します。

 9番、中村了治議員。

          〔9番 中村了治君 登壇〕



◆9番(中村了治君) 議席番号9番、中村了治です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま上程されております議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてに、反対の立場で討論いたします。なお、後の4号の議案にもかかわりますので、それも含めた形で申し上げたいと思います。

 今回の地方公務員の給与削減は、ことし1月、政府が消費税の値上げは国民に負担増をお願いすることになるので、国民の理解を得るためと称して実施した、地方交付税の削減から発生してるものであります。政府の今回の措置には重大な問題がございます。

 第1に、地方固有の財源である地方交付税を給与引き下げの手段として用いたことは、交付税の役割を否定するものであります。これは、国は交付税の交付に当たっては、地方自治の本旨を尊重し、条件をつけ、またはその使途を制限してはならないという条項に明らかに違反する行為です。これについては、6月議会で、岡田市長は私の質問に対して、「一般財源である地方交付税を、公務員給与削減のための政策誘導手段としてこれを用いたということは、地方に給与削減を強制したことに等しく、到底容認できないことでございます」と答弁していましたが、全く理にかなった正論だと私は思います。

 第2に、政府がみずから定めた人事院勧告による公務員給与確定ルールすらも無視した違法な行為を行ったということであります。御案内のように、地方公務員の給与、これは各地方自治体において、人事院勧告を参考にして、地域の民間給与の実態、他の自治体との均衡等を考慮して、職員団体との交渉を通じて自主的に決定するのが本来の姿です。それは、公務員には労働基本権が与えられておらず、そのための代償措置として人事院勧告、人事委員会制度があるわけであります。これを無視した公務員の給与制度の、これでは、この公務員の給与制度の根幹が成り立たなくなります。

 第3に、本年3月に退職手当が削減されたばかりなのに、その上大幅な給与削減を行うことは、市職員の士気を低下させ、生活を破壊するばかりでなく、民間労働者賃金や地域経済にも大きな影響を与えます。この問題で、全国知事会や市長会、あるいは町村会を初めとする地方6団体は一斉に反発を強め、長野県議会におきましても、この交付税削減の意見書を、あるいは請願が数多く各地方でも採択されている状況であります。

 今、日本経済の最大課題はデフレからの脱却であります。その中心は、国民の所得をふやすことです。公務員給与の削減は、民間給与の増額要求にも水を差し、消費を活性化させるという経済の抜本的な立て直しに逆行するものであります。

 千曲市の職員は、さきの台風18号接近時での対応を上げるまでもなく、常日ごろから市民生活の安心安定、そして市経済の活性化のため、本当に一生懸命仕事に精を出し、業務を遂行しております。そのことは、市民にもよく理解されていると思うわけであります。市の職員は、直接市民と接し、市民の相談を受け、時には苦情や市民の不満を真正面に受けて対応することもあります。国家公務員あるいは県の職員との比較の中には、こうした日々の苦労が果たしてカウントされているんでありましょうか。

 今回、市の職員には何ら責めを負わされる過失もないのに、政府の都合で、しかも法を無視した給与削減が強行されることは、全く理不尽なことであります。この点で最も強く抗議すべきは、政府でありますと同時に、政府の圧力に従わざるを得ない立場に立たされ、給与削減に踏み切った岡田市長には、大いなる不満を感じますし、まことに残念でたまりません。私たち日本共産党千曲市議団は、一貫してこの給与削減に反対してきましたので、その姿勢を堅持し、本議案に反対を表明するものであります。

 なお、この後の議案第57号 平成25年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、議案第59号 平成25年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について、議案第60号 平成25年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について、及び議案第61号 平成25年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定についての4議案は、それぞれ職員給与の削減が盛り込まれておりますので、議案第56号と同趣旨で反対をいたします。

 ただし、反対理由が同じでありますので、討論は割愛いたしますが、議案の採決は要求いたします。議長はそのような取り計らいをお願いし、討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 14番、森 義一郎議員。

          〔14番 森 義一郎君 登壇〕



◆14番(森義一郎君) 議席番号14番、公明党、森 義一郎です。議案第56号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で討論をいたします。

 今回の議案は、一般職の職員の給与を、平成25年10月1日から平成26年3月31日まで半年間、平均4.4%削減する条例であります。削減の割合は、職務の級の区分により2.2%から5.6%の削減となり、また千曲市職員退職手当条例の規定に基づく退職手当の額の算出の基礎となる給与月額については、この規定は適用しないなど配慮がされております。

 民間企業は、長年にわたる景気の低迷で、特に製造現場ではこれ以上のコストの削減はできない、また社員の給与の減額、リストラなどで、依然、特に地方の中小企業は大変厳しい状況にあります。また、国民の公務員制度改革への要望は、常に上位にあります。今回は国の施策に準じて行われること、また国、地方財政の厳しい状況を勘案し、議案第56号に賛成するものであります。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第56号について、総務文教常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。

 議案第57号について、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第57号について、関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。

 議案第58号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第58号については、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号は、原案のとおり可決することに決しました。

 議案第59号について、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第59号について、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。

 議案第60号について、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第60号について、建設経済常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。

 議案第61号について、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第61号について、建設経済常任委員長御報告のとおり、原案可決と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。

 議案第62号及び議案第64号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については、関係常任委員長御報告のとおり、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第62号及び議案第64号については、原案のとおり可決することに決しました。

 請願第7号から請願第12号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各請願については、各常任委員長御報告のとおり、採択と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、請願第7号から請願第12号については、採択と決しました。

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△日程第5 常任委員会の閉会中の特定事件の継続調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件



○議長(吉田昌弘君) 日程第5、常任委員会の閉会中の特定事件の継続調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。

 各常任委員長から、所管事務のうち特定事件の調査事項について、及び議会運営委員長から議会運営委員会等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決しました。

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△追加日程第6 議会第8号 日本国憲法第96条を改正しないことを求める意見書(案)



○議長(吉田昌弘君) ただいま総務文教常任委員長から、議会第8号 日本国憲法第96条を改正しないことを求める意見書(案)が提出されました。この際、これを日程に追加し、追加日程第6として議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第8号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案を配付いたさせます。

          (議案配付)



○議長(吉田昌弘君) 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 配付漏れなしと認めます。

 追加日程第6、議会第8号に対する提案説明を求めます。

 宮入総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 宮入高雄君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(宮入高雄君) 議会第8号 日本国憲法第96条を改正しないことを求める意見書(案)の提案説明を申し上げます。

 本案につきましては、先ほど委員長報告で申し上げましたとおり、同請願を採択したことに伴い、意見書を提出するものであります。

 憲法は、国民の自由や権利を侵害しないよう国家権力を制限する基礎法であり、権力者がその時々で都合がよいようにルールを緩めるようなことは、憲法の存在意義を軽視するおそれがあります。世界的に見ても、多くの国が憲法改正には3分の2条項などの硬性憲法を有しており、そのもとでの憲法改正は行われております。

 国の基本原則を定めた最高法規である憲法を改めるには、慎重な議論と多数の国会議員の賛同、さらには多くの国民の理解など、幅広い合意形成のための努力や丁寧さが求められております。憲法を一般の法律並みに簡単に改正できる条件に緩和すれば、憲法の最高法規性が損なわれるおそれがあります。安易に憲法を変えることのないよう、日本国憲法第96条を改正しないことを国に対し要望するため、本意見書の提出をするものであります。

 議員各位におかれましては、趣旨を御理解いただきまして、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明といたします。



○議長(吉田昌弘君) ここで、議案審査のため暫時休憩いたします。

                            午前11時25分 休憩

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 午後0時15分 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会第8号について、11番、林 愛一郎議員外3人から、修正の動議が提出されております。この際、提出者の説明を求めます。

 林 愛一郎議員。

          〔11番 林 愛一郎君 登壇〕



◆11番(林愛一郎君) ただいま、動議を提出したというお話がございました。

 お手元にある意見書(案)をごらんいただきたいと思いますが、さきに出された意見書との変更点でございますが、内容、結論は変えてございません。結論は、96条を改正しないことという結論でございますが、前文の部分で表現の問題がある部分を削除、ないしは改正についての発議、その部分を明確に、96条の趣旨にのっとって明記したという修正でございます。

 よろしく御検討お願いしたいと思います。



○議長(吉田昌弘君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。議会第8号の修正案については、会議規則第37条第2項により、委員会付託は省略いたします。

 これより討論に入ります。討論ございませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決をいたします。

 お諮りいたします。

 議会第8号の修正案については、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第8号修正案については、原案のとおり可決されました。

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○議長(吉田昌弘君) 以上、本日の日程は終了いたしました。

 市長から閉会の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 9月市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 本定例会は、9月5日に開会して本日まで20日間にわたり、終始御熱心な御審議を賜り、追加議案も含め、いずれも原案のとおり御決定を賜りました。厚くお礼申し上げる次第であります。

 ここで若干の時間をいただきまして、台風18号による被害と対策について申し上げます。

 大型の台風18号は、京都府、滋賀県、福井県に全国初となる大雨特別警報が発令されるなど、記録的な大雨をもたらしました。県内でも、全域で大雨と強風に見舞われ、千曲市においても、八幡地区で1時間に30ミリ、累加雨量127ミリ、漆原地区では1時間に23ミリ、累加雨量で118ミリと記録的な大雨となりました。

 市の対応について申し上げますと、早朝から警戒態勢に入っておりましたが、長野地域に大雨警報が発令され、市内でも断続的に降り続いていたことから、9月16日午前10時30分に災害警戒本部を設置し、道路・河川・用排水路の点検、排水ポンプ場の稼働準備など、関係職員に警戒を怠ることなく、万全の対策をとるよう指示したところであります。

 午後2時には、ほとんど雨が上がりましたが、千曲川の水位が急激に上昇しまして、さらに上昇することが見込まれたことから、市長を本部長とする災害対策本部を設置し、消防団や地元自衛消防団、各区長・自治会長さんなどに出動を要請し、各河川の水位状況などに注意をしながら、土砂崩壊危険箇所の点検や見回り、内水排除のための排水ポンプの手配や運転など、被害を最小限に食いとめるべく防災活動を実施してまいりました。

 千曲川の水位は、午後4時に杭瀬下水位観測所で4メートル58センチを観測し、氾濫危険水位である5メートルに迫る勢いでありました。しかし、これをピークに、水位は徐々に下がり始めましたが、洪水警報が依然として発令されておりましたので、有事即応の態勢を継続し、警戒に当たってきたところであります。

 そして、16日の午前9時には、杭瀬下水位観測所で3.0メートルを下回り、また、上流の上田市にある生田水位観測所で氾濫注意水位を下回ったこともあり、午後9時30分、警戒本部に切りかえ、警戒に当たっておりました。

 17日午前3時に、杭瀬下水位観測所で氾濫注意水位を下回ったことから、市内各地の状況を再確認し、安全であることが確認できましたので、警戒本部を解散したところであります。

 今回の18号による被害状況でありますが、本日の時点でまとめたところによりますと、市道・林道関係では、のり面や路肩の崩落など38カ所、これは市道10カ所と林道28カ所であります。河川関係では、護岸の崩れ、土砂の堆積など24カ所。農道や農業用水路などの被害が55カ所であります。公園関係では、雨宮緑地、千曲橋緑地などの冠水被害が7カ所となっております。

 被害額につきましては現在調査中でありますが、こうした状況にもかかわらず、人的被害がなかったことは幸いだったと思っております。

 復旧対策でありますが、大規模に復旧を要する施設については、国の災害査定を待ち、災害対策事業がまとまり次第、議会にも御相談をしながら追加の補正をお願いしたいと考えております。

 災害対応に当たりましては、地元の地区の区長さんあるいは役員の皆様、そして水門の管理の方々、排水機場の管理者の皆様、大変御尽力をいただきました。ここで、改めて感謝を申し上げる次第であります。

 以上、台風18号に関する被災状況等について、その概要の報告とさせていただきます。

 さて、折しも今議会は、千曲市が誕生して10周年を迎えた最初の議会であります。このように節目の議会であったことから、本会議並びに常任委員会において、各般にわたり貴重な御意見、御提言を賜りました。

 特に、本格的な人口減少・少子高齢化社会を迎え、縮小を余儀なくされる経済社会が到来する中で、千曲市の成長戦略、ビジョンをどう描くのか、白熱した議論が展開されました。

 現下の閉塞感が漂う状況を打破し、明るい未来につなげていくためには、乗り越えなければならないさまざまな課題があります。私は、やはり既成の概念ではなく、発想を転換していくことが極めて重要であると考えています。

 時代は目まぐるしく動いています。行政の使命、これは私を含め職員でありますが、行政の使命はこうした時代の変化を敏感に読み取り、問題を解決するため、政策を構築することのできる政策形成能力を身につけていかなければなりません。申し上げるまでもなく、政策形成とは一定の目標を立てて、それを実現するための枠組み、仕組みをつくり上げることであります。これまでは、ともすれば、国や県の設定した制度の枠組みを前提に、その範囲内で工夫や知恵を凝らすといった側面が強かったように思います。

 しかし、これからは、地域の課題等に直接向き合っている市職員みずからが必要な枠組みを構築し、必要な場合には、国、県に対し、法整備あるいは制度の見直し等、提言や働きかけを行っていかなければなりません。その上で、規制緩和等の規制改革を伴うことがあれば、市長会などを通じ、関係省庁にも要望してまいります。

 いずれにいたしましても、千曲市の10年、20年後の未来予想図を描き、それを実現するために何をなすべきか真剣に考え、情熱とスピード感、そして実行力をもって新たな一歩を踏み出してまいりたいと考えております。

 議員各位並びに市民皆様の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(吉田昌弘君) 以上をもちまして、平成25年第4回千曲市議会定例会を閉会といたします。

 御苦労さまでした。

                             午後0時24分 閉会

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 地方自治第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成25年9月24日

 千曲市議会議長    吉田昌弘

 千曲市議会副議長   荻原光太郎

 千曲市議会議員    和田英幸

 千曲市議会議員    森 義一郎