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長野県 千曲市

平成25年  3月 定例会(第2回) 02月27日−01号




平成25年  3月 定例会(第2回) − 02月27日−01号









平成25年  3月 定例会(第2回)



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            平成25年2月27日(水曜日)

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● 議事日程(第1号)

   平成25年2月27日(水曜日)             午前10時 開会

 第1 招集あいさつ

 第2 会議録署名議員の指名

 第3 会期の決定について

 第4 諸般の報告

 第5 平成25年度施政方針

 第6 報告第1号 専決処分の報告について

 第7 報告第2号 平成24年度千曲市教育委員会事務の点検及び評価報告について

 第8 議会第1号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

 第9 議会第2号 千曲市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について

 第10 議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について

 第11 議案第4号 千曲市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定について

 第12 議案第5号 千曲市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について

 第13 議案第6号 千曲市工場立地法準則条例制定について

 第14 議案第7号 千曲市あんずの里スケッチパーク条例の全部を改正する条例制定について

 第15 議案第8号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について

 第16 議案第9号 千曲市特別職の職員等の旅費又は費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について

 第17 議案第10号 千曲市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について

 第18 議案第11号 千曲市防災会議条例の一部を改正する条例制定について

 第19 議案第12号 千曲市産業支援センター条例の一部を改正する条例制定について

 第20 議案第13号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について

 第21 議案第14号 千曲市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例制定について

 第22 議案第15号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について

 第23 議案第16号 千曲市少年補導センター条例の一部を改正する条例制定について

 第24 議案第17号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について

 第25 議案第18号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第6号)の議定について

 第26 議案第19号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議定について

 第27 議案第20号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第3号)の議定について

 第28 議案第21号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について

 第29 議案第22号 平成24年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

 第30 議案第23号 平成25年度千曲市一般会計予算の議定について

 第31 議案第24号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について

 第32 議案第25号 平成25年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について

 第33 議案第26号 平成25年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について

 第34 議案第27号 平成25年度千曲市駐車場事業特別会計予算の議定について

 第35 議案第28号 平成25年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計予算の議定について

 第36 議案第29号 平成25年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について

 第37 議案第30号 平成25年度千曲市下水道事業会計予算の議定について

 第38 議案第31号 平成25年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について

 第39 議案第32号 長野広域連合規約の一部を改正する規約制定について

 第40 議案第33号 千曲市の特定の事務の取扱いに関する郵便局の指定について

 第41 議案第34号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について

 第42 議案第35号 市道路線の変更について

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(22名)

    1番   倉島清香君       12番   宮入高雄君

    2番   宮下正光君       13番   和田英幸君

    3番   前田きみ子君      14番   森 義一郎君

    4番   大澤洋子君       15番   宮坂重道君

    5番   袖山廣雄君       16番   中沢政好君

    6番   小川修一君       17番   和田重昭君

    7番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

    8番   小玉新市君       19番   田沢佑一君

    9番   中村了治君       20番   原 利夫君

   10番   小山嘉一君       21番   荻原光太郎君

   11番   林 愛一郎君      22番   吉田昌弘君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        岡田昭雄君   建設部長      知野秋利君

   副市長       山本高明君   教育委員長     赤地憲一君

   総務部長      柳澤正彦君   教育長       吉川弘義君

   企画政策部長    平林昌男君   監査委員      若林民雄君

   市民環境部長    米澤辰男君   教育部長      緑川 茂君

   健康福祉部長    寺澤清充君   会計管理者     小池洋一君

   経済部長      高松保雄君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    永井圭二君   議会事務局次長   荒川幸正君

   議事係長兼調査係長 渡島秀男君   書記        澤上 瑛君

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 午前10時 開会



○議長(吉田昌弘君) おはようございます。定足数に達しておりますので、ただいまから平成25年第2回千曲市議会定例会を開会いたします。

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△日程第1 招集あいさつ



○議長(吉田昌弘君) 日程第1、市長から招集の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) おはようございます。招集の御挨拶を申し上げます。

 本日、平成25年第2回千曲市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かと御多忙中にもかかわらず御出席を賜り、ここに開会できますことを心から感謝申し上げます。

 さて、本定例会で御審議をいただきます案件につきましては、既にお手元に申し上げてございますように、報告関係では、道路管理上の瑕疵に係る損害賠償の専決処分報告のほか、平成24年度千曲市教育委員会の事務の点検及び評価報告について。

 条例案では、千曲市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定についてなど、一部改正条例案11件、全部改正条例案1件、新設条例案2件の合わせて14件であります。

 予算案では、平成24年度千曲市一般会計補正予算(第6号)の議定についてなど、補正予算案5件のほか、平成25年度千曲市一般会計予算の議定についてなど、予算案9件の合わせて14件でございます。

 そのほかに、長野広域連合規約の一部を改正する規約制定について、千曲市の特定の事務の取り扱いに関する郵便局の指定について、千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について、市道路線の変更についてであります。

 各議案の提案理由につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、いずれも市政運営上、欠くことのできない重要な案件でありますので、十分御審議を賜り、適切な御決定をいただきますようお願い申し上げる次第であります。

 ここで、若干時間をいただきまして、千曲市と岩手県山田町との災害時における相互応援協定の締結について申し上げます。

 東日本大震災から間もなく2年、山田町は、復興への歩みを進めているところであり、千曲市も震災直後から、緊急支援物資の搬送や職員を派遣し被災者支援に当たってまいりました。

 こうした中で、山田町では今回の震災を受けて、自治体が被災した場合の災害対策の重要性を改めて認識されたことから、昨年11月、千曲市と災害時における相互応援協定の締結をお願いしたいとの申し出がございました。

 協定の内容につきましては、食料、飲料水などの生活必需品の供給や被災者の救出、医療、防疫及び応急復旧に必要な資機材及び物資の提供、被災者を一時受け入れるための施設の提供など、相互の応援体制について必要な事項を定めるものであります。

 市といたしましても、大規模災害時における応急対策及び災害復旧対策の重要性に鑑み、申し出を受けることとし、来る3月14日に市役所更埴庁舎において、災害時における相互応援協定の締結の調印式を行う運びとなりました。改めて、議会並びに市民の皆様に御報告を申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、一言申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(吉田昌弘君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、9番 中村了治議員、10番 小山嘉一議員の両名を指名いたします。

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△日程第3 会期の決定について



○議長(吉田昌弘君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月18日までの20日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月18日までの20日間と決定いたしました。

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△日程第4 諸般の報告



○議長(吉田昌弘君) 日程第4、諸般の報告を行います。

 諸般の報告については、お手元に配付のとおりであります。御承知をお願いいたします。

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△日程第5 平成25年度施政方針



○議長(吉田昌弘君) 日程第5、市長から平成25年度施政方針の表明があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 本日、平成25年千曲市議会3月定例会が開催され、平成25年度の一般会計予算案を初め関連諸議案を御審議いただくに当たり、施政に対する所信の一端を申し述べ、あわせて、重点施策について説明を申し上げます。

 初めに、私は昨年11月11日、多くの市民皆様の信託を受けて、千曲市長に就任をさせていただきました。

 市長という重責をしっかりと受けとめ、市民の先頭に立ち、千曲市の発展に最善を尽くす覚悟であります。

 また、千曲市職員として長く地方自治に携わってきた経験を生かし、千曲市総合計画の策定の趣旨であります市民一人一人が心の豊かさを実感できる社会、そして誰もが安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向け、誠心誠意努力をしてまいる所存であります。議員各位を初め、市民皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 重点施策について申し上げます。

 私は、昨年12月市議会定例会において、任期4年間に取り組む基本方針を明らかにしたところであります。平成25年度は本格的な市政経営のスタートの年に当たりますことから、次の5つを重点政策として進めてまいります。

 第1は、市内経済の活性化であります。

 日本経済、円高・デフレが進行し、長らく景気の低迷から抜け出せない状況が続いています。政権交代後、安倍政権が矢継ぎ早に打ち出した経済政策、いわゆるアベノミクス等の効果もあり、消費、生産、雇用等の経済動向に回復の動きが見られるものの、依然として厳しい状況に変わりありません。

 経済の活性化は、雇用の確保、若者の定住化、子供を産み育てる環境の整備、そして、高齢者や障害者などの福祉水準の確保のためにも極めて重要なテーマであり、市民の生き生きとした暮らしを支える原動力となる市政の重要な柱であります。

 産業活動を活発化させ税収増を図るためには、企業誘致に取り組む体制の整備や既存企業への支援並びに雇用促進等に積極的に取り組んでいかなくてはなりません。

 具体的には、4月から経済部に「企業立地推進室」を設けるとともに、長野県東京事務所へ職員を派遣し、首都圏の産業立地の動向について情報収集に当たらせるなど、積極的に企業を訪問してまいります。さらには、民間より有識者を登用し、金融・経済のエキスパートとしての経験や実績、人脈を生かした企業誘致を展開してまいります。

 また、副市長をトップとした仮称でありますが「企業立地推進本部」を早期に立ち上げ、庁内一丸となって新たな企業誘致の戦略を練り、雇用の創出につなげてまいります。

 既存企業の支援では、産業振興の拠点である「産業支援センター」を勤労青少年ホームへ移転し、3人のアドバイザーには、積極的に企業を訪問し産業支援に当たらせるほか、非常勤ではありますが信州大学を退官された教授にも勤務をいただき、産学官が連携して市内企業の相談に応じるなど、業務の拡充強化を図ってまいります。

 また、企業側がどのような支援を望んでいるのかなど実態調査を行い、十分分析する中で有効な支援策を講じてまいります。

 同時に、産業振興課及び企業立地推進室を勤労青少年ホームに移動し、経営セミナーや研修会の開催、企業が求めるさまざまな情報発信に努め、企業の方々が気軽に立ち寄れる態勢の充実を図ってまいります。

 また、手狭でありました地域職業相談室を勤労青少年ホーム内に移転し、市内企業による合同就職説明会を開催するなど、就職に関する情報交換並びに啓発活動等を行う組織を立ち上げ、関係機関、団体と連携しながら雇用の促進を図ります。

 また、就職を希望しながら一歩踏み出すことができない若者や子育て世代を中心に、仕事探しや就職に向けた専門家によるカウンセリングを定期的に開催するなど、就職支援を行ってまいります。

 第2は、安全・安心のまちづくりについてであります。

 東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故は、国家の根幹を揺るがす未曾有の大災害であり、改めて安全で安心できるまちづくりの重要性を痛感したところであり、これまで以上に、災害に強いまちづくりを進めてまいります。

 とりわけ、高度医療、周産期医療の確保・充実及び1次救急から3次救急までの総合的な医療態勢の整備は急務であります。このため急性期医療・救急医療・周産期医療の中核病院として改築工事が始まっている篠ノ井厚生連総合病院に財政支援をすることで、より質の高い安心な地域医療体制を確立してまいります。

 また、子育てしやすい地域づくりを進めるため、老朽化が進む公立保育園の改築に向け、千曲市立保育園第1次整備計画に基づき、上山田保育園の改築に着手をします。

 学校の改築、耐震化事業では、東小学校は本年7月までに校舎を完成させ、2学期から新校舎での授業ができるよう工事を進めてまいります。また、戸倉上山田中学校については、基本計画・基本設計の策定を進めるとともに、更埴西中学校屋内運動場は、改築に向け耐力度調査を実施するなど、安全で快適な教育環境の整備を進めます。

 第3は、市民とともに歩む市政であります。

 これからの地域社会、「市民力」、「地域力」を基盤としたさまざまな取り組みが必要であります。市民の力が発揮される流れを定着させ、千曲市が抱えている課題を市民とともに解決していく仕組みづくりをすることが急務と思っています。

 一例ではありますが、市内NPO法人にお願いをしまして行政情報や地域情報を携帯端末に提供する地域SNS、「ソーシャルネットワーキングサービス」とありますが、地域SNSを構築する取り組みに着手をしているところであります。

 このような協働と新しい公共を推進するために、新たに企画課に専門の係を設置するとともに、協働のまちづくり市民委員会を立ち上げ、市民と行政の役割、あるいはルールなどを明確にして、市民が地域で活躍できる仕組みを確立するため「協働のまちづくり指針」を策定をしてまいります。

 第4は、経営感覚を持った市政運営であります。

 千曲市の将来を見据えたグランドデザインを描くためには、仮称ではありますが、市長直属の千曲市まちづくり戦略会議を立ち上げます。この戦略会議はさまざまな分野で活躍されている民間の方々や学者、経済アナリストがそれぞれの専門的な知識や経験、ノウハウに基づく意見交換を行い、千曲市を取り巻くさまざまな課題を解決・改善するために何が必要なのか議論を重ね、その中から得たまちづくりのヒントをこれからの施策や事業の企画立案につなげていきたいと考えています。

 当然のことながら、施策・事業を具体化する際には、他の施策や事業と同様に市議会はもちろんのこと、それぞれの分野における附属機関等との協議などを含め、手続を経て、計画や予算に組み込むこととなります。

 第5は、未来への投資につながる新幹線新駅誘致であります。

 所信表明でも申し上げました。新駅誘致は、まず、長野県総合交通ビジョンに位置づけていただくこと。2つ目に、新駅の必要性について市民に十分説明をつくし、市民間での論議を深めていただくことであります。

 「長野県新総合交通ビジョン」は、素案がまとまり、現在広く意見を募集中であります。素案では新駅の必要性に関し、「千曲駅」などの直接的な表現は盛り込まれなかったものの、「北陸新幹線駅の拠点化、新規・拡充」という項目の中で、「新幹線の効果を県全体の観光振興につなげるため、新幹線と高規格道路との結節性を生かすなど、県内各地から北陸新幹線へのアクセス改善について検討を進める」と位置づけられておりまして、新駅の必要性について一定の理解が得られているものと考えております。

 また、現在、新駅がもたらす経済効果や需要予測、波及効果などを主眼に置いた新駅を生かしたまちづくり基本構想を策定中であります。この基本構想は、新駅の誘致が千曲市はもちろん長野県の産業や観光振興につながるまちづくりの将来ビジョンを明らかにするものであり、その結果を市民に十分説明し、理解を深めていきたいと考えています。

 また、本年1月には、新駅誘致の推進母体となる北陸新幹線駅誘致期成同盟会が発足をいたしました。2月8日は、阿部知事へ新駅誘致の要望書を提出するなど、新駅誘致への体制が整いつつあります。

 今後は、松本、安曇野、大町、各市に、新駅の効果が高い周辺市町村に対し、期成同盟会に参画いただくよう要請するなど、同盟会の拡充・強化を図ってまいります。

 いずれにしても、新駅誘致は市民の理解が不可欠であります。御理解いただけるよう、説明は十分尽くしてまいらなければならないと考えています。

 続きまして、平成25年度予算編成の基本方針であります。

 地方財政というその状況の項目がありますが、これについては割愛させていただきまして、その下の25年度予算案の概要について申し上げます。

 本市の財政状況は、厳しい経済・雇用情勢を反映して、市税収入等については、増加は期待できず依然として厳しい状況にあります。

 しかし、このような状況においても、未来への投資につながる事業を厳選するとともに、事務事業の見直しによる効率化をさらに追及し、地域の活力を生む事業に取り組むことを基本としながら、国の緊急経済対策を含む平成24年度3月補正予算と平成25年度当初予算(案)を一体化した予算を編成をいたしました。

 その結果、平成25年度の予算規模は、一般会計が総額で251億円、前年度比1.5%の増であります。

 また、国民健康保険特別会計など6特別会計予算の総額は120億8,800万9,000円、前年度比2.3%増、下水道事業などの2公営企業会計予算の総額は46億6,620万4,000円、前年度比12.0%の減であります。

 全会計を合わせた予算総額は、418億5,421万3,000円、前年度比0.01%の増であります。

 次に、平成25年度の主要な施策と事業の概要について、総合計画の体系に沿って説明をさせていただきます。

 第1に、支え合い、元気に暮らせるまちづくりであります。

 地域福祉では、地域でお互いに支え合う仕組みづくりを進め、誰もが住みなれた地域で安心して暮らせる地域福祉社会の実現のため、地域福祉計画に基づき事業を逐次展開してまいります。

 また、4月より県から権限移譲される、社会福祉法人の指導監査業務や認可事務等を処理するため、健康福祉部に福祉監査室を設置し対応してまいります。

 健康づくりでは、平成25年度から34年度を目標とする第2次千曲市健康づくり計画「ヘルスアップ21」がまとまりましたので、同計画に基づき、市民一人一人が健やかで心豊かな生活を送るため、乳幼児から高齢期まで、全てのライフステージに対応した健康づくりを推進してまいります。

 特に、糖尿病、がんなどの生活習慣に起因する疾病の発症や重症化を防ぐため、特定健診の受診率の向上に努めます。重症化につながる恐れのある方を重点に医療機関と連携して、積極的な保健指導に取り組んでまいります。

 また、心の病気や自殺予防対策についても、市民への正しい知識の普及・啓発や相談事業に取り組んでまいります。

 白鳥園施設であります。

 現在、全敷地の土地利用のあり方を含む新白鳥園の基本計画の策定をしているところであります。基本計画の段階から、公募市民37人による新白鳥園市民会議で5回にわたる会議を開き、新白鳥園通信(4回)を発行したり、利用者アンケートを実施するなど、多くの市民の意見を取り入れた計画づくりへ努めているところであります。

 この中では、健康、福祉、文化、スポーツをキーワードに、現在の白鳥園を継承する新しい健康増進施設のほかに、公園施設やスポーツができる施設といった提案が寄せられています。

 今後は、新白鳥園市民会議の意見を参考にし、建築や温泉経営など専門家の意見も踏まえた上で基本計画(案)をまとめ、パブリックコメントを通じて広く市民に公表し、平成25年度中に、実施計画を行い温泉健康増進施設の工事に入りたいと考えています。

 高齢者福祉では、第5期しなのの里ゴールドプラン21に基づき、平成25年度の計画を推進するとともに、介護保険の地域密着型サービスの基盤整備として、認知症対応型共同生活介護、これは認知症高齢者グループホームでありますが、を1カ所整備するほか、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を1カ所整備してまいります。

 市内の介護サービス事業に出向き、利用者の不満や不安などの相談に応じる介護相談員派遣事業では、派遣施設を8施設から16施設に拡大し、サービスの質の向上を図ってまいります。

 また、高齢者が住みなれた地域で、元気で安心して暮らせるよう、地域包括ケアの一環として、地域支え合いボランティア育成支援事業により地域の支え合いや見守りを推進するための方法等について検討を進めてまいります。

 障害者福祉では、4月から「障害者自立支援法」が「障害者総合支援法」に移行します。新法による福祉サービスの提供や県から権限移譲される業務の切りかえも含めスムーズに移行できるよう努めてまいります。

 また、昨年10月から障害者虐待防止法が施行されたことから、新たに設置した千曲市障害者虐待防止センターの充実を図り、障害者の虐待防止に努めてまいります。

 第2は、ふるさとの自慢を未来に継ぐまちづくりであります。

 文化財の保護・継承であります。

 松田家資料整備事業では、平成17年度から整備を進めているところでございます。平成27年度には一般公開できるよう事業を進めてまいります。

 また、東日本大震災により中断した雨宮の御神事芸能の調査を本年度から着手するとともに、森将軍塚古墳の葺石についても広範囲に崩落の危険があることから、国の補助を受けながら計画的に補修をしてまいります。

 景観形成では、歴史ある稲荷山地区の町並みについては、平成23・24年度において、文化財としての建物調査を実施し、その結果を報告してきたところでありますが、稲荷山地区区長会並びにまちづくり推進会議の御協力のもと、ことしに入り実施をいたしました意向調査では7割を超える方より前向きな回答をいただきました。この調査により一定の方向性が示されたことから、今後は地元・所有者との協議をしながら伝統的建造物群保存地区の申請に向け手続を進めてまいりたいと考えております。

 身近な自然の保護・活用では、NPO法人千曲市環境市民会議との協働により、自然観察会や環境学習会の開催、希少種モニタリングによる動植物の保護活動等を進めてまいります。

 また、市内小学生を対象とした水生生物教室や身近な生き物調査、子ども環境サミットの開催等を通じて、ふるさとの自然に接し考える機会を提供することで、千曲市の自慢である自然環境を未来に残していくという気持ちを育んでまいります。

 第3は、市民が憩い、心穏やかに暮らせるまちづくりであります。

 公園・緑地の整備でございます。

 市民が親しみやすく、災害時には避難場所となる公園整備を、戸倉地区、これは福井・上町・上中町・中町地区であります。の国道18号東側に計画しております。本年度は、測量と実施設計に着手をいたします。なお、完成後は地域が主体となり協働による維持管理をお願いするため、管理しやすい公園となるよう協議を重ねてまいります。

 下水道の整備です。

 平成24年度末で農業集落排水地域を含め下水道の整備率は93%になりました。引き続き、屋代地区の更埴インターチェンジ周辺、稲荷山地区の18号バイパス周辺、点在する未整備地区の管路整備を進めるとともに、平成9年度以前の主要幹線の管渠について、耐震化に向けた調査、設計を実施してまいります。

 また、水洗化率向上のため未接続者への啓発、受益者負担金や使用料の適正な徴収に努めるとともに、経営診断に基づいた効率的な経営に努めてまいります。

 農業集落排水の公共下水道へのつなぎ込みについては、引き続き関係機関と検討を進めてまいります。

 上水道の整備であります。

 上水道は、人口減少による使用料収入の減少、施設の老朽化に伴う維持修繕費の増大、公営企業会計基準の変更に伴う準備など多くの課題を抱えておりますが、本年度は、大田原と姨捨の配水池に水質濁度の遠隔監視ができる電気計装類を設置し、早期発見による事故防止に努めてまいります。

 県営水道事業の移管問題については、千曲市と坂城町の水源確保や、移管後の水道料金の算定などについて検討しておりますが、市や市民に新たな負担を生じることのないよう、安定した給水が将来にわたって保証されることが重要であり引き続き慎重に検討をしてまいります。

 長野広域連合が計画しているごみ焼却施設であります。

 現在、環境影響評価の現地調査を8月末までの予定で実施をしています。その後、調査結果に基づき、焼却施設の建設・稼働が環境に及ぼす影響を予測し、事業者の環境保全対策を評価する準備書の作成に入ります。

 建設候補地の地元であります屋代第5区と第6区は、この環境影響評価の結果を施設建設の可否を判断するための参考にしたいとの意向から、今後調査結果の報告など地元に対して丁寧な説明を行ってまいります。

 また、環境影響評価の手続を並行して焼却施設周辺の整備の手法についても地元区との協議を進めたいと考えております。

 空き家対策です。

 所信表明でも申し上げましたが、現在、市内には3,500棟余の空き家が存在すると推測されるところであります。今後人口減少が進んでいく中で、地域コミュニティの維持や防災・防犯の面など、問題はより一層深刻化していくことが予想されます。

 このため、これらの空き家の実態を調査・分析し、有効活用や適正管理についての研究を進めるため、庁内に空き家対策に関する企画政策会議を設置をいたしました。

 今後は、アンケート調査による所有者の意向確認、都会からの移住・定住につながるよう空き家バンクなどを創設し、情報の提供や活用方法、さらには市民生活の安全・安心を確保するための管理のあり方について検討を進めてまいります。

 防災対策です。

 木造住宅の耐震化を進めるとともに、住宅リフォーム支援事業は継続をするとともに、火災警報器の設置のみを補助要件とした1号住宅の限度額を5万円から10万円に増額をいたします。また、補助対象工事を給湯器などにも拡充するほか、添付書類も軽減しますので、多くの市民の皆様に利用していただきたいと考えております。

 地域防災力の強化では、地域防災計画に基づき、拠点備蓄庫を新たに1棟建設し、備蓄品の充実を図ってまいります。

 屋外告知放送設備の設置事業については、難聴地区に放送設備3基を増設して、その解消を図りますが、屋外告知放送は、風雨などの影響により聞き取りがたい場合が多くありますので、確実性のある千曲市メール配信システムへ登録をいただけるよう働きかけてまいります。

 また、地震防災マップを作成いたしまして、全戸に配付するとともに、防災講座等を開催し、防災意識の高揚と住宅の耐震化を促進してまいります。

 新エネルギー・省エネルギーの推進では、国内共通の課題である、原子力発電から新エネルギーへの移行やエネルギーの地産地消を推進するため、新エネルギー活用推進補助制度を本年度も継続して実施します。

 また、これまで余り取り上げられることがなかった温泉水などの潜在する新エネルギーや再生可能エネルギーを掘り起し、活用の可能性について研究をしてまいります。

 第4は、のびのびと社会にはばたく人が育つまちづくりであります。

 学校教育です。

 楽しい学校、わかりやすい授業に向けて、ICTを活用した学習環境の整備を計画的に進めておりますが、平成25年度は小学校4年生の全教室にプロジェクターを設置いたします。これにより小学校4年生以上の全ての教室で、デジタル教科書を使った授業が可能となりました。

 また、不登校や発達障害など特別な支援を必要とする児童・生徒への対策として、早期発見・早期対応が重要であることから、幼保小中の連携による就学移行支援システムの早期定着や学校における介助員の充実を図ってまいります。

 全国的な問題となっている体罰やいじめについては、国の指導により目下調査中であります。県教育委員会、市教育委員会と情報や課題を共有し、全力を挙げ、その対応に努めてまいります。

 一方、長引く経済不況の影響が学校にも及んでいることから、就学援助制度の活用を図るとともに、学校における教材費等の保護者負担の軽減にも努めてまいります。

 学校給食では、第1学校給食センターの改築については、本年2月に県の事業認定があり、平成25年度に造成工事並びに本体工事に着手し、平成26年度の完成を目指します。

 給食の調理に当たっては、衛生管理に十分配慮し、地元食材の活用と拡大、食育の推進、食物アレルギーを持つ児童・生徒への対応など、栄養バランスのとれた給食の提供に努めてまいります。

 生涯学習等の推進では、生涯学習基本構想・基本計画に掲げる具体的な施策を推進するとともに、市民一人一人がそれぞれのライフステージに応じて主体的に学び、さらに学びの成果を地域のために生かすことができるよう、各種事業を進めてまいります。

 また、更埴・上山田の両文化会館を初め、ふる里漫画館、アートまちかどなど、5つの文化施設は平成25年度より市直営施設として管理をすることにしておりますが、引き続きサービスの向上に努めてまいります。

 スポーツの振興であります。

 体育協会や総合型地域スポーツクラブ等との連携を図り、成人のスポーツ実施率50%を目標にスポーツを通じた健康づくりを進め、「スポーツ・健康都市」に恥じない施策を展開してまいります。

 小学校においては、トップアスリートによる夢を持つことの大切さ、助け合うことの重要性等を伝える夢の教室を継続して開催するほか、スポーツを通じたコミュニティの形成と青少年の健全育成を目的に活動しているNPO法人とも連携し、次代を担う子供たちの育成に努めてまいります。

 また、千曲市を活動の拠点とする信州ブレイブウォリアーズは、プロバスケットボールbjリーグに参入して3年目を迎えます。戸倉体育館における試合も観客が増加していることから、トイレを増設するなど施設整備を進めてまいります。また、選手の皆さんには観光大使や市主催のイベント等にも積極的に参加をいただいており、引き続き活動を支援してまいります。

 第5、千曲の魅力が交流と活力をはぐくむまちづくりであります。

 農業の振興であります。

 私は、所信表明で農産物の地産地消推進のためのファームマイレージ推進事業の導入について申し上げました。市内の農家が生産した農産物を市民が安心して購入することができ、また、環境にも優しい循環型の地産地消の取り組みが必要であると考えており、JAちくまなどの直売所の農産物の販売の現状や、先進地におけるポイント制度の取り組みの状況などの調査を行い、制度導入について検討をしてまいります。

 農業の6次産業化について国では、農業の担い手と所得を確保し、持続可能な農業を目指して農産物の加工・販売の一体化や、新たな産業の創出を促進する6次産業化を推進しているところであります。

 市内でも農業法人が自社で生産した杏を活用した商品により、6次産業化法に基づく事業計画に認定されており、農業を中心とした6次産業化は、これからの農業・農村の維持と新たな地域ビジネスの創出に期待ができ、地域経済の活性化の面からも支援してまいります。

 長野県森林づくり県民税については、平成24年度で実施期間の5カ年が終了致しましたが、県では引き続き本年度以降も森林税を継続していく予定であるということであります。今後も里山の整備や間伐等による森林資源の活用による継続的な森林整備を行っていくために、森林税を活用した里山の景観整備や間伐の推進を図ってまいります。

 観光振興と交流の促進であります。

 本年は、千曲市誕生10周年とあわせ、戸倉温泉開湯120周年、上山田温泉開湯110周年という、まさに節目の記念すべき年を迎えました。さらに、平成27年は、北陸新幹線が金沢まで開業するほか、善光寺御開帳も控えております。こうした中、千曲市観光をどう立て直していくのか真剣に考えてまいります。

 広域観光の拠点としての機能強化を図るためにも、魅力的な周遊コースづくりによる千曲市ならではの価値を創出し、千曲市の存在感を一層高めていかなくてはなりません。

 このためにも、姨捨の棚田、あんずの里など全国でも数少ない、貴重な観光資源を最大限に活用し、信州最大の温泉である戸倉上山田温泉に泊まっていただけるよう、地元の旬な観光素材や体験プランなどと組み合わせた着地型旅行商品の提供を観光協会と連携しながらつくり上げていかなければなりません。

 また、新たな観光スポットとして千曲川の活用を研究し、将来は千曲川沿線の都市と協力した千曲川王国の形成も視野に入れながら、引き続き千曲市の魅力を全国に発信してまいります。

 また、東日本旅客鉄道では、平成25年4月から6月までの3カ月間、長野支社を重点販売地域に指定し、首都圏を中心に長野の宣伝と創客の強化に取り組むとしています。千曲市としても、この取り組みを観光誘客の促進のための好機と捉え、長野支社、しなの鉄道を初め、観光関係者等と連携を図り、観光誘客キャンペーンを積極的に展開してまいります。

 このほかにも、インバウンドの研究、東京都や金沢市など大都市との連携ができないか、そこも含め、さまざまな研究に努めてまいります。

 広域的道路網の整備であります。

 国道18号バイパスは、稲荷山から篠ノ井塩崎間の用地、補償の説明会が1月に行われ、2月には個人説明会を行い用地交渉に入ったほか、バイパスからの取りつけ道路の用地取得も進めてまいります。また、事業化区間の早期完成と、八幡以南の早期事業化を国に強く働きかけてまいります。

 県施行事業については、上山田地区と代地区の歩道の整備、一本松踏切、扇平地区と上中町地区の道路改良事業の推進、冠着橋のかけかえの早期関係、さらには都市計画道路一重山線、歴史公園線の整備や県道森篠ノ井線の延伸についても要望をしてまいります。

 市施行事業については、都市計画道路千曲線は引き続き計画的に事業を進めるとともに、街路事業旧国道線は小島地区で、用地取得や補償交渉を進めてまいります。また、戸倉駅前通り線は工事の完成を図ります。

 地域公共交通対策循環バスの運行については、利用者アンケートや地域からの要望等を踏まえ、3月16日にダイヤ改正を行う予定であります。

 これに合わせて東部線あんず号でありますが、運行地区をモデル地区に選定し、朝夕は循環バス、日中は予約制によるデマンド型タクシー「めぐりきらり号」の試験運行に向けて準備を進めてまいります。このデマンド型タクシーの運行は、一定の期間、試験的な運行を経た後、本格的運行に向けて利便性、採算性や効率性など総合的に検証をしてまいりたいと考えております。

 第6は、信頼と連携で力を合わせる市民主体のまちづくりであります。

 新庁舎の建設であります。

 新庁舎建設については、平成24年度から建設準備室を設置し、新庁舎建設に向けて現状把握、課題の整理、3庁舎の耐震診断などの基礎調査やデータ分析を進めてまいりました。今後は、これらに基づき新庁舎建設のための基本構想の策定に着手をし、平成30年度の完成を目指して取り組んでまいります。

 なお、3庁舎の耐震診断の結果、更埴庁舎本館搭屋1階が、震度6強から震度7の大地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高いと判定されたことから、最も危険な箇所について部分的な補強工事を実施をしてまいります。

 千曲市合併10周年記念事業の取り組みであります。

 千曲市は、平成15年9月1日の合併から10周年を迎えようとしています。この記念すべき節目の年を「協働のまちづくり元年」と位置づけ、新たな時代に向かって市民の一体感と連帯感を一層高めていかなければなりません。

 また、地方分権の時代を迎え、自立した千曲市を建設していくためにも、地域力や市民力を活用したまちづくりを進めていくことが重要であります。

 こうした視点に立って、合併10周年記念事業は市が行う事業のほか、市民団体などがみずから取り組む事業を中心に多くの市民が参加できる記念事業を実施してまいります。

 以上、平成25年度施政方針の一端を申し上げましたが、千曲市の少子高齢化は、これまでに経験したことのない速さで進行をしております。これに対応した福祉や教育のあり方のほか、経済や雇用情勢が先行き不透明なことから、現状を打開する有効、効率的なビジョンを将来にわたって明確に見通すことは残念ながら極めて厳しいと言わざるを得ません。

 このような状況の中ではありますが、折しも本年は、千曲市が誕生して10周年を迎えます。私は、市民の確かな暮らしを確保するため、これまで以上に行財政基盤の強化を図り、市民の力・地域の力を合わせて、持続可能な千曲市をつくってまいりたいと考えております。

 議員各位を初め、市民の皆様の御理解、そして、御協力を心からお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。長時間にわたり御清聴ありがとうございました。

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△日程第6 報告第1号 専決処分の報告について



○議長(吉田昌弘君) 日程第6、報告第1号 専決処分の報告については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知をお願いいたします。

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△日程第7 報告第2号 平成24年度千曲市教育委員会事務の点検及び評価報告について



○議長(吉田昌弘君) 日程第7、報告第2号 平成24年度千曲市教育委員会事務の点検及び評価報告については、教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第8 議会第1号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について



△日程第9 議会第2号 千曲市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について



△日程第10 議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について



△日程第11 議案第4号 千曲市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定について



○議長(吉田昌弘君) 日程第8、議会第1号から日程第11、議案第4号まで、以上4議案を一括議題といたします。

 議案に対する提案説明を求めます。

 20番、原 利夫議員。

          〔20番 原 利夫君 登壇〕



◆20番(原利夫君) ただいま議題となりました議会第1号 千曲市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、議会第2号 千曲市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について、議会第3号 千曲市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、以上3議案について一括して提案説明を申し上げます。

 地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布されたことに伴い、関係条例及び会議規則の一部を改正するものであります。

 今回の改正は、議長の臨時会招集請求に対して、市長が招集に応じなかったときは、議長が臨時会を招集することができるとされたこと、議員は複数の常任委員会に属することが可能となったこと、政務調査費の名称が政務活動費に変更されたこと等により、関係条例を改正するものであります。

 さらに、公聴会の開催・参考人の招致等が可能となったことに伴い、会議規則を一部改正するものであります。何とぞ、本案の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明といたします。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第4号 千曲市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明をいたします。

 本案につきましては、先ほどの議会第2号 千曲市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例と同様に、地方自治法の改正に伴い条文中「政務調査費」を「政務活動費」に改めるものでございます。

 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(吉田昌弘君) 日程第8、議会第1号について、質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託の省略をしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議会第1号については原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認め、よって、議会第1号については原案のとおり可決されました。

 日程第9、議会第2号について、質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議会第2号について、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第2号については原案のとおり可決されました。

 日程第10、議会第3号について、質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決したいと思います。

 お諮りいたします。議会第3号については原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第3号については原案のとおり可決されました。

 日程第11、議案第4号について、質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第4号については原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第4号については原案のとおり可決されました。

 ここで、15分間休憩いたします。

                            午前10時53分 休憩

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 午前11時10分 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第12 議案第5号 千曲市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について



△日程第13 議案第6号 千曲市工場立地法準則条例制定について



△日程第14 議案第7号 千曲市あんずの里スケッチパーク条例の全部を改正する条例制定について



△日程第15 議案第8号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について



△日程第16 議案第9号 千曲市特別職の職員等の旅費又は費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について



△日程第17 議案第10号 千曲市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について



△日程第18 議案第11号 千曲市防災会議条例の一部を改正する条例制定について



△日程第19 議案第12号 千曲市産業支援センター条例の一部を改正する条例制定について



△日程第20 議案第13号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について



△日程第21 議案第14号 千曲市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例制定について



△日程第22 議案第15号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について



△日程第23 議案第16号 千曲市少年補導センター条例の一部を改正する条例制定について



△日程第24 議案第17号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について



△日程第25 議案第18号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第6号)の議定について



△日程第26 議案第19号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議定について



△日程第27 議案第20号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第3号)の議定について



△日程第28 議案第21号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第29 議案第22号 平成24年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第30 議案第23号 平成25年度千曲市一般会計予算の議定について



△日程第31 議案第24号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について



△日程第32 議案第25号 平成25年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について



△日程第33 議案第26号 平成25年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について



△日程第34 議案第27号 平成25年度千曲市駐車場事業特別会計予算の議定について



△日程第35 議案第28号 平成25年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計予算の議定について



△日程第36 議案第29号 平成25年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について



△日程第37 議案第30号 平成25年度千曲市下水道事業会計予算の議定について



△日程第38 議案第31号 平成25年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について



△日程第39 議案第32号 長野広域連合規約の一部を改正する規約制定について



△日程第40 議案第33号 千曲市の特定の事務の取扱いに関する郵便局の指定について



△日程第41 議案第34号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について



△日程第42 議案第35号 市道路線の変更について



○議長(吉田昌弘君) 日程第12、議案第5号から日程第42、議案第35号まで、以上31議案を一括議題といたします。

 以上は、日程に従いまして理事者の提案説明のみにとどめます。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 山本副市長。

          〔副市長 山本高明君 登壇〕



◎副市長(山本高明君) ただいま議題となりました議案第5号から議案第35号まで、一括して提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第5号千曲市一般職の任期付職員の採用等に関する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、今日の複雑・多様化する行政課題に速やかに対応するため、行政内部では得られにくい専門的な知識、経験を有する民間の人材を活用する必要性等が生じた場合に、任期を定めて一般職の職員として採用することができるよう、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、条例の制定を行うものであります。

 次に、議案第6号 千曲市工場立地法準則条例制定について、説明をいたします。

 平成23年8月に施行された地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第2次一括法の中で、工場立地法で規定する特定工場の緑地面積率等が、地域の実情に応じて市の判断により基準の範囲内で設定できることになりました。

 企業の要望もあり、既存企業の支援につながることから、緑地面積率等について用途地域別に国の基準より低く設定した千曲市の基準を定めるものであります。

 経過として、産業振興審議会から制定について答申いただき、パブリックコメントを経て、提案させていただきました。

 次に、議案第7号 千曲市あんずの里スケッチパーク条例の全部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案は、指定管理者制度の導入に伴い、所要の改正を行うものであります。

 今まで規則で定めておりました休館日や開館時間などの管理の基準を、改めて条例の中に規定したほか、施設の維持管理に加え、施設利用の許可や施設の利用料、また、駐車場利用料を指定管理者の収入として収受させるなど、指定管理者が行う業務の範囲について規定したものであります。

 次に、議案第8号 千曲市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、障害者自立支援法が、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律と改められたことから、関係規定の改正を行うものであります。

 次に、議案第9号 千曲市特別職の職員等の旅費又は費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、千曲市特別職の職員等の給与に関する条例別表の審議会等の名称と整合をたかるため、改正を行うものであります。

 次に、議案第10号 千曲市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案につきましては、国家公務員退職手当法の一部改正による国家公務員の退職手当支給水準が引き下げられたことにより、市においても段階的に一般職の職員の退職手当の支給水準を引き下げるため、所要の改正を行うものであります。

 引き下げに当たりましては、条例附則に規定する調整率を段階的に引き下げるもので、現行の「100分の104」を25年4月1日から26年3月31日の間は「100分の98」に、26年4月1日から27年3月31日の間は「100分の92」に、27年4月1日以降は「100分の87」とするものです。

 施行期日につきましては、他市の状況等を見る中で、本年4月1日とさせていただきました。

 次に、議案第11号 千曲市防災会議条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案は、災害対策基本法の一部改正に伴い、市が設置する防災会議の所掌事務について所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第12号 千曲市産業支援センター条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案は、千曲市産業支援センターが、千曲市勤労青少年ホーム内に移転するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第13号 千曲市商工業振興条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案は、エネルギー・環境問題に配慮しながら、また将来的には電気料等の負担軽減が期待されることから、共同で設置・管理が行われている街路灯についてLED照明への促進を図るとともに、商店街の空き店舗を賃貸によって開業等をしようとする方にとって、より利用しやすくするため、所要の改正を行うものであります。

 主な内容は、それぞれ助成率の引き上げを行うものであります。

 次に、議案第14号 千曲市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 本案は、施設の有効活用を図るに当たり、地域産業活性化の拠点施設としての千曲市産業支援センター及び地域職業相談室が勤労青少年ホームに移転することから、交流室、音楽室、体育室の使用料の規定を整理するとともに、勤労青少年の年齢を拡大するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第15号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 千曲市の都市公園・緑地は、更埴中央公園を初め43カ所ありますが、今回新たに内川地籍に防災備蓄庫、かまどベンチ等を備えた内川公園が完成いたします。防災面での役割と地域のコミュニティを支え、また、公園の適正な管理を図るため、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第16号 千曲市少年補導センター条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 千曲市少年補導センターの名称については、国の指導要領の中で、「青少年並びに保護者等に親しみを感じさせるような名称を使用するもの」となっており、今後、一層地域に親しまれ、地域と一体となった活動ができるよう、センターの名称を「少年補導センター」から「少年育成センター」に改正するものであります。

 次に、議案第17号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について、説明をいたします。

 千曲市博物館の管理につきましては、指定管理者から市の直営となることに伴い、指定管理者が運行している森将軍塚古墳への見学バスの利用料金を使用料として定めるため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第18号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第6号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、まず、国の補正予算(第1号)の緊急経済対策に伴う事業として、国庫補助による追加公共事業と、公共施設耐震診断の実施を行う防災・安全交付金事業を、総額12億8,200万円ほど計上をいたしました。

 また、東小学校改築事業では、当初予算編成後に、国の緊急防災・減債事業の活用が震災地域に限定されるとの情報があり、急遽国の緊急経済対策による3月補正予算にも計上をしたところであります。

 また、国の補正予算以外の事業では、第1学校給食センター改築事業費の増額、地方債繰り上げ償還の追加が主なものとなっており、差し引き、総額10億8,700万円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ264億740万円とするものであります。

 以下、その主な内容について歳出から順次説明をいたします。

 総務費では、国の補正予算に関連しまして、しなの鉄道安全輸送設備整備事業負担金、地震防災マップの作成に要する経費を追加するとともに、退職者の増による退職手当等の追加と、白鳥園整備事業費の減額などで、差し引き5億7,689万6,000円の減額であります。

 民生費では、国の補正予算に関連しまして、ふれあい福祉センターと4保育園の耐震診断に要する経費の追加をするとともに、医療介護支援費等の扶助費の増額など1億1,512万5,000円の追加であります。

 衛生費では、ごみ焼却施設周辺環境整備基本計画策定業務委託料400万円の減額であります。

 農林水産業費では、国の補正予算に関連しまして、更級地区への農村活性化プロジェクト交付金事業等の団体営土地改良事業、県営土地改良事業負担金及び林道佐野山線の舗装工事に関する経費を追加するとともに、市単農道・用排水路整備事業の事業費確定による減額などで、差し引き5,456万9,000円の追加であります。

 土木費では、国の補正予算に関連しまして、旧国道線の街路整備事業に要する経費2,050万円の追加であります。

 教育費では、国の補正予算に関連しまして、東小学校改築事業費、公民館2館・戸倉体育館及び上山田文化会館の耐震診断に要する経費等を追加するとともに、第1学校給食センター改築事業につきまして、国の補助内示に伴い、13億3,557万円の追加であります。

 公債費では、年利5.7%の地方債の繰り上げ償還に要する経費の追加と、長期債利子償還金の不用額を減額し、差し引き1億4,213万2,000円の追加であります。

 以上が、歳出の概要でございます。

 歳入につきましては、国の補正予算に伴う国県支出金・地方債の特定財源のほか、市税の増収見込み分を追加するとともに、退職手当増額分への職員退職手当基金繰入金と、地方債繰り上げ償還費への減債基金繰入金の追加等を行いました。

 第2表繰越明許費補正につきましては、国の補正予算に関連する事業など全24事業について、いずれも年度内の完成が見込めないため、繰越明許費による次年度へ予算の繰り越しをお願いするものであります。

 第3表債務負担行為補正につきましては、障害者援護費の食の自立支援事業の追加、あんずの里スケッチパークの指定管理者制度導入に伴う市立施設の指定管理に係る協定の限度額変更、白鳥園整備事業では、期間の1年延長と限度額を変更することにつきまして、それぞれ補正をお願いするものであります。

 第4表地方債補正につきましては、国の補正予算に関連しまして、団体営土地改良事業に充てる一般補助施設整備事業債、東小学校改築事業に充てる学校教育施設等整備事業債を追加するほか、公共事業等債及び合併特例事業債の起債限度額の変更を行うものであります。

 以上が、一般会計補正予算(第6号)の概要でございます。

 次に、議案第19号 平成24年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、特定健康診査の受診率及び指導率が当初の見込みよりふえたことから、当該事業に係る経費の増額をお願いするものでありますが、一般被保険者療養給付費が減少する見込みであることから、差し引きして予算総額は変えないものであります。

 次に、議案第20号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第3号)の議定について、説明をいたします。

 食の自立支援事業について、平成25年度当初に事業を始めるために今年度中の契約が必要となることから、2,600万円の債務負担行為の追加をお願いするものであります。

 次に、議案第21号 平成24年度千曲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、平成20年度からスタートした後期高齢者医療制度が5年を経過し、そのシステムのリース期限が切れるため、新しい機器を設置するに当たり年度内に生じる経費についての補正をお願いするものであります。

 総額73万3,000円の補正をお願いし、歳入歳出予算6億55万9,000円とするものであります。

 補正に伴う財源は、一般会計からの繰入金を充当するものであります。

 次に、議案第22号 平成24年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について、説明をいたします。

 このたびの補正は、国の緊急経済対策補正による社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う事業費等の増に必要な措置を講じるものであります。

 公共下水道事業の資本的収入が企業債で8,000万円の増、国庫補助金で8,000万円の増で合計1億6,000万円の増額とし、起債の増額に伴い起債限度額の上限を変更するものであります。

 支出につきましては、資本的支出が委託料で608万円の増、工事請負費で1億5,392万円の増で、合計1億6,000万円の増額とするものであります。

 次に、議案第23号 平成25年度千曲市一般会計予算の議定について、説明をいたします。

 平成25年度の予算編成に当たっての基本的な考え方につきましては、市長から施政方針の中で申し上げましたので、予算の詳細について御説明を申し上げます。

 予算書の3ページをごらんください。平成25年度一般会計の歳入歳出予算の総額は251億円とし、24年度当初予算と比較し3億7,000万円。1.5%の増といたしました。

 続きまして、7ページをごらんください。第2表債務負担行為につきましては、標準宅地鑑定業務委託料、bjリーグ経済効果調査委託料、上山田保育園改築事業、そして、厚生連篠ノ井総合病院への建設補助金と母子医療環境整備補助金について、後年度負担をお願いするものであります。

 8ページをごらんください。第3表地方債につきましては、平成25年度に借り入れを予定しております合併特例事業債等の地方債について、起債の限度額及び利率等をあらかじめ御決定いただくものであります。

 3ページにお戻りください。第4条一時借入金の最高額につきましては、過去の借入実績や、基金の繰りかえ運用等の状況を勘案し、25億円といたしました。

 第5条歳出予算の流用につきましては、予算を弾力的に運用するため、予算過不足が生じた場合における同一款内で、各項の間の流用ができる経費をお認めいただくものです。

 それでは、歳入歳出予算につきまして、歳入から順次説明をいたします。

 歳入でございますが、4ページ、5ページをごらんください。最初に、市税についてでありますが、個人市民税につきましては、平成24年度の課税状況等を踏まえ、25億3,776万8,000円を計上しました。

 また、法人市民税につきましては、現在、企業の業績は徐々に回復基調にあるものの、景気の先行き不透明感もあり、平成24年度の申告状況と税制改正等の影響なども踏まえ、20.4%減の3億7,243万3,000円を計上いたしました。

 固定資産税につきましては、地価の下落が続き、償却資産の更新も期待できないことから、国有資産等所在市町村交付金を除き、1.3%減の35億333万8,000円を計上いたしました。

 市町村たばこ税は、法人税率引き下げによる県と市町村の税の増減収調整のため、県たばこ税の一部が移譲されることに伴い、9.6%増の3億7,650万円を見こみました。

 市税全体では、平成24年度当初予算に比べ、1.3%減の72億2,876万8,000円を計上いたしました。

 次に、2款地方譲与税についてでありますが、地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税につきましては、地方財政計画等に基づき、平成24年度当初予算に比べ3.5%減の2億2,200万円を計上いたしました。

 3款の利子割交付金のほか、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、9款の地方特例交付金までの各交付金につきましては、県における収入見込みや地方財政計画等に基づき、7億2,290万円を計上いたしました。

 次に、地方交付税についてでありますが、国の交付税総額は、平成24年度に比べ2.2%の減となっております。

 このような状況の中で、本市の普通交付税については、平成24年度の決定額をもとに試算した基準財政需要額及び税収などの基準財政収入額の見込み額等を勘案し、平成24年度当初予算に比べ0.3%増の63億円を計上いたしました。

 また、特別交付税については、前年度と同額の5億円を見込み、地方交付税総額では、68億円を計上いたしました。

 12款から16款までの分担金及び負担金、国・県支出金等につきましては、現時点で見込み得る額を計上いたしました。

 18款の繰入金につきましては、東小学校と戸倉上山田中学校の改築事業費に文教施設整備基金から1億3,000万円など、総額1億6,606万6,000円の繰り入れをお願いするものであります。

 21款の市債につきましては、合併特例事業などに充てるため、39億9,280万円を計上いたしました。

 主なものとして、合併特例債を15億880万円、地方交付税の不足分を補うための臨時財政対策債を13億2,000万円計上いたしました。

 歳出でございます。5ページ及び6ページをごらんください。最初に、議会費から御説明いたします。議会費につきましては、議会の運営並びに議会活動に必要な経費等、総額2億2,549万6,000円を計上いたしました。

 総務費でございますが、総務管理費では、全般的な行政一般経費及び3庁舎の施設維持管理費のほか、新幹線新駅設置促進に要する経費、新庁舎建設に向けた経費、地域振興を図るためのコミュニティ振興事業費、防災対策費、情報化推進事業費、白鳥園の改築に要する経費、合併特例債を原資とした「まちづくり基金」への積立金、また、平成25年度は千曲市誕生10周年に当たるため、記念事業として、市民がつくる記念事業への助成経費と記念式典経費を計上するとともに、新規にbjリーグ信州ブレイブウォリアーズを運営する株式会社信州スポーツスピリットへの出資金を計上いたしました。

 徴税費では、課税及び徴収事務に要する経費のほか、長野県地方税滞納整理機構への負担金等を計上いたしました。

 戸籍住民基本台帳費では、住民票等の交付、各種証明書を発行するための経費等を計上いたしました。

 選挙費では、一般経費のほか、参議院議員通常選挙費、農業委員会委員一般選挙費を計上いたしました。

 統計調査費では、各種統計調査等に要する経費を計上いたしました。

 監査委員費では、一般経費を計上し、総務費全体では33億82万5,000円を計上いたしました。

 民生費でございますが、社会福祉費では、福祉事務に係る一般経費、福祉委員活動費、社会福祉協議会運営補助事業費、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計に対する繰出金、後期高齢者医療広域連合への負担金などのほか、新規事業として社会福祉法人の監査事務を行う福祉監査室運営事業費が県から移譲となったことにより計上いたしました。

 障害者福祉関係では、障害者の自立支援等に係る扶助費のほか、地域生活支援事業などが主なものであります。

 高齢者福祉関係では、老人クラブへの活動助成並びにシルバー人材センターへの運営補助金、高齢者生きがい対策事業、家族介護支援対策等の高齢者在宅福祉事業、養護老人ホーム等への入所措置費などが主なものであります。

 その他、福祉医療給付費では、中学校3年生までの乳幼児医療給付費等の経費を計上したほか、人権政策の推進に要する経費、消費者保護対策、防犯対策、交通安全等の市民生活に係る各種事業に要する経費、駐車場管理運営費、温泉施設管理運営費、男女共同参画推進事業費などを計上いたしました。

 児童福祉費では、保育所や児童館等の管理運営及び施設整備に要する経費、中学校修了までの子供に、年齢や世帯の所得に応じた基準額を支給するための児童手当給付事業費のほか、子育て支援センター管理運営費等の子育て支援に要する経費、児童扶養手当等給付費、そして、上山田保育園の改築に係る経費などが主なものであります。

 生活保護費では、生活扶助、医療扶助等の生活保護費などを計上し、民生費全体では75億8,201万4,000円を計上いたしました。

 衛生費でございますが、保健衛生費では、市民の健康づくりを推進するための一般経費のほか、インフルエンザ・日本脳炎等の予防接種に要する経費、妊婦や乳幼児の健やかな成長を促すための母子保健事業費、がん検診、生活習慣病を予防するための特定健診、人間ドック補助金等の各種検診事業、地域医療対策として在宅当番医制や夜間初期救急体制確保のため、長野厚生連篠ノ井総合病院・長野松代総合病院、千曲中央病院への助成に要する経費などを計上するとともに、新規事業として、長野厚生連篠ノ井総合病院が平成25年度から施設を再構築するに当たっての建設事業補助金と母子医療環境整備補助金を計上いたしました。

 環境衛生関係では、家庭雑排水汚泥の処理、環境活動の推進に要する経費、地下水汚染、大気汚染、騒音等の生活環境を調査する公害対策事業費、市民霊園の管理費のほか、前年度に引き続き太陽光発電・太陽熱温水器等の設置に対して補助金を交付する省エネ・新エネ推進事業などを計上しました。

 清掃費では、ごみ減量・資源化に要する経費、ごみの不法投棄対策事業費、広域ごみ焼却施設の建設対策に要する経費、し尿及び塵芥処理事業費を計上したほか、千曲衛生施設組合及び葛尾組合等の一部事務組合負担金を計上しました。

 上水道整備事業費では、水道配水管整備事業補助金のほか、西部水道事業会計への繰出金を計上し、衛生費全体では15億850万7,000円を計上いたしました。

 労働費につきましては、勤労者金融対策預託金等の勤労者の生活安定・福祉の向上を図るための経費のほか、雇用対策事業費、勤労青少年ホームの管理運営経費など、総額3,110万2,000円を計上いたしました。

 農林水産業費でございます。農業費では、農業委員会の運営経費、農業と農村の振興を図るための施策に要する経費、イノシシ等の野生鳥獣による農作物被害を防ぐために要する経費、中山間地域等直接支払制度事業交付金、団体営及び県営の土地改良事業費や農道・水路等の整備事業費、地籍調査に要する経費、需給調整推進対策事業費などが主なものであります。

 林業費では、市有林等の保全管理に要する経費のほか、松くい虫防除対策費、林道管理事業費、大池市民の森管理事業費等が主なものでありますが、農林水産業費全体では6億5,502万円を計上いたしました。

 商工費につきましては、企業立地推進に係る経費、商工業振興対策として、商工業振興条例等に基づく各種補助金のほか、商工会議所等の商工業団体育成事業費、中小企業金融対策預託金や制度資金保証料補給金等の中小企業の経営安定を図るための経費、産業振興として産・学・官が連携して技術開発を行うなど、新産業創出のための支援事業費、千曲ブランド創出のための経費、産業支援センターの充実を図るための経費などを計上いたしました。

 観光費では、総合観光会館を初めとする観光施設の維持管理に係る一般経費のほか、観光関係団体への負担金及び補助金、各種イベントの開催や、千曲市の魅力を情報発信するといった観光宣伝を充実させるための経費等で、商工費全体では12億632万3,000円を計上いたしました。

 土木費でございますが、土木管理費では狭隘道路拡幅整備に要する経費など、道路橋梁費では国庫補助事業として社会資本整備総合交付金を活用した千曲線の整備事業費を計上したほか、地域づくり計画に基づく生活関連道路の新設改良及び維持補修等の経費、除雪等の冬期交通対策経費、橋梁維持事業費等が主なものであります。

 河川費では、河川、下排水路の維持管理経費及び更級川などの改修に要する経費等を計上いたしました。

 都市計画費では、都市計画図の修正や用途地域の見直しに係る経費のほか、県営街路事業負担金、旧国道線等の街路整備事業費、下水道事業会計への繰出金、都市公園の維持管理に要する経費、公園の整備に係る経費、公園の長寿命化計画策定に係る経費などを計上いたしました。

 住宅費では、市営住宅の管理経費や修繕費等のほか、住宅リフォーム支援事業費、個人が所有する木造住宅の耐震診断委託料及び耐震補強補助金等を計上し、土木費全体では30億9,772万8,000円を計上いたしました。

 消防費につきましては、消防団員報酬や消防団の業務に係る一般経費のほか、消防ポンプ軽積載車及び小型動力ポンプの購入費、防火水槽・消火栓の新設等の消防水利整備事業費、水門管理等の水防対策事業費、千曲坂城消防組合負担金などを計上し、消防費全体では7億8,774万5,000円を計上いたしました。

 教育費でございますが、教育総務費では、教育委員会の運営に係る一般経費のほか、中間教室の設置やスクールカウンセラーの配置など不登校児童生徒の支援に要する経費、障害を持つ児童・生徒に対する特別支援教育支援員の配置及び少人数学習など学習支援事業に要する経費、総合教育センターの管理運営に要する経費などを計上いたしました。

 小学校費、中学校費では、市内13校の管理運営費のほか、児童・生徒の健康管理や就学援助経費、小学校4年生への電子黒板の導入といった情報教育設備の整備に要する経費などが主なものであります。

 また、学校施設環境の整備として、小中学校の小規模な改修工事のほか、東小学校改築に係る建設事業費、戸倉上山田中学校改築に向けた基本計画策定に要する経費、更埴西中学校屋内運動場の耐力度調査に要する経費など所要の経費を計上いたしました。

 社会教育費では、生涯学習の推進を図る講演会、講座等の開催経費、公民館の運営や活動に要する経費、市内図書館の管理運営費、移動図書館の購入に要する経費、人権教育推進事業費、青少年の健全育成を推進するための諸経費のほか、文化財保護事業として、名称「姨捨」整備事業費や県宝「松田家」の保存整備等に要する経費、稲荷山街並み調査事業等に要する経費などが主なものであります。

 また、文化芸術費では、ふるさと漫画館、アートまちかど、稲荷山宿「蔵し館」の管理運営経費、文化会館費では、更埴文化会館、上山田文化会館、戸倉創造館の管理運営経費、文化資料館費では、森将軍塚古墳館、さらしなの里歴史資料館の管理運営経費が主なものとなっています。

 保健体育費では、市民を対象とした市民体育祭等の各種大会に要する経費、小学校を対象に一流のアスリートを講師として実施する夢の教室等、各種スポーツ教室の開催に要する経費のほか、体育協会への指定管理委託料を初めとする各体育施設の維持管理に要する経費、戸倉体育館のトイレ改修に要する経費などを計上しました。

 学校給食センターの管理運営事業費では、児童・生徒の心身の発達や体力の向上を図るため、栄養バランスや食物アレルギー等に配慮した安全な給食を提供するための経費を計上いたしました。

 また、学校給食センター建設費では、第1学校給食センター改築に伴う県営水道引き込み工事費などを計上し、教育費全体では36億586万9,000円を計上いたしました。

 災害復旧費につきましては、科目の設置をお願いするものであり、5,000円を計上いたしました。

 公債費につきましては、市債の定時償還に要する経費等で、30億6,436万5,000円を計上いたしました。

 諸支出金につきましては、科目の設置をお願いするものであり、1,000円を計上いたしました。

 予備費につきましては、予期し得ない予算外の支出が生じた場合に備え、3,500万円を計上いたしました。

 以上が、平成25年度一般会計予算の概要でございます。

 次に、議案第24号 平成25年度千曲市国民健康保険特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の301ページをごらんください。政府による緊急経済対策や円安株高傾向による景気回復に向けた期待感が高まっているものの、個人の収入状況についてはいまだ回復の兆しが見えず、増加する医療費を賄う保険税収入を見込めないため、この状況での税率の改正は困難と判断し、歳入不足を一般会計から補填することで予算編成を行い、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億9,970万1,000円としました。

 以下、歳出から順次説明いたします。302ページをごらんください。

 保険給付費は、医療費の増を考慮し44億5,482万7,000円を計上しました。後期高齢者支援金につきましても、増加を考慮して7億8,259万5,000円を計上しました。介護納付金につきましては、社会保険診療報酬支払い基金から示された納付見込み額3億2,955万1,000円を計上しました。これに伴う歳入につきましては、302ページの上段をごらんください。

 国民健康保険税につきましては、11億9,672万7,000円を計上しました。国庫支出金につきましては、療養給付費等負担金や財政調整交付金等で、15億5,034万3,000円を計上しました。前期高齢者交付金は、18億1,659万円を計上しました。県支出金については、財政調整交付金、高額医療費共同事業負担金等で3億1,802万2,000円を計上しました。

 また、共同事業交付金につきましては、保険財政共同安定化事業、高額療養費共同事業交付金と合わせて6億2,941万3,000円を計上しました。繰入金につきましては、一般会計からの繰入金3億2,529万4,000円を計上しました。

 次に、議案第25号 平成25年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書335ページをごらんください。住宅新築資金等貸付事業につきましては、既に事業は完了しており、新たな貸し付けはなく、既貸付金の償還事務のみであります。歳入歳出予算の総額は、それぞれ91万8,000円を計上しました。

 歳出につきましては、公債費の償還等で、この財源としまして貸付金の元利収入金等を見込みました。

 次に、議案第26号 平成25年度千曲市介護保険特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書353ページをごらんください。介護保険事業につきましては、昨年度から始まった第5期しなのの里ゴールドプラン21を実施する中で、介護保険サービスの基盤整備、介護予防事業等の充実、認知症ケアの推進などを中心として、高齢者の尊厳の保持と自立支援をめざし、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 平成25年度予算編成に当たっては、今後の介護給付等対象サービスの給付動向と地域支援事業の円滑な実施に当たり、歳入歳出予算の総額を、それぞれ50億2,201万円といたしました。

 以下、歳入から説明いたします。予算書の362ページをごらんください。保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料として9億9,669万7,000円を計上しました。

 国庫支出金につきましては、介護給付費負担金など総額で11億4,567万9,000円を計上しました。40歳から65歳未満の第2号被保険者の保険料に相当する分の支払基金交付金については、14億797万5,000円を計上しました。

 県支出金につきましては、介護給付費及び地域支援事業費分など、総額で7億1,623万2,000円を計上いたしました。

 一般会計からの繰入金につきましては、介護給付並びに地域支援事業に要する市の負担分及び事務費繰入金等で7億1,670万7,000円、また、介護保険支払準備基金からの繰入金として1,361万円を計上しました。

 次に、歳出について申し上げます。同じく予算書の366ページからをごらんください。

 総務費では、人件費等の一般管理費のほか、介護認定審査会に要する経費などで1億1,290万1,000円を計上いたしました。

 保険給付費では、要介護者等の重度化やサービス利用の増加に伴い給付費も増加しており、住みなれた地域や自宅で暮らすために必要な在宅サービスや施設サービスに係る保険給付費として48億2,441万円を計上いたしました。

 また、地域支援事業費として、高齢者が要介護状態になることを予防し、できる限り住みなれた地域で安心して生活できるよう地域包括支援センターが行う介護予防ケアマネジメントや総合相談・支援、権利擁護事業に係る費用並びに配食サービス、家族介護支援事業等に8,307万円を計上いたしました。

 次に、議案第27号 平成25年度千曲市駐車場事業特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の395ページをごらんください。本会計は、戸倉駅前に設置しております自転車及び自動車駐車場の管理運営かかわる経費で、歳入歳出予算の総計は673万5,000円といたしました。

 予算書の404、405ページをごらんください。歳出の主なものは、施設の業務委託料280万8,000円、市債の償還金262万1,000円で、これらの財源は、駐車場使用料のほか、一般会計からの繰入金により充当するものであります。

 次に、議案第28号 平成25年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の413ページをごらんください。本事業は、戸倉メリーランド白鳥園について、平成25年度も引き続き日帰り入浴温泉施設として運営するもので、そのための管理等に要する経費を計上したものです。歳入歳出予算の総額は1億5,275万9,000円といたしました。

 予算書の422ページをごらんください。歳出については、温泉施設事業費として、嘱託職員報酬、臨時職員賃金、燃料費及び食堂賄い材料費等1億5,275万9,000円を計上いたしました。

 予算書の420ページをごらんください。これらの財源といたしましては、食堂・売店収入が7,470万円、施設使用料3.018万円、老人憩いの家、障害者憩いの家受託事業収入4,452万6,000円及び一般会計からの繰入金330万円を充てるものです。

 次に、議案第29号 平成25年度千曲市後期高齢者医療特別会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の433ページをごらんください。長野県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度に伴う特別会計で、歳入歳出予算の総額は、それぞれ6億588万6,000円としました。

 以下、歳出から順次説明いたします。434ページをごらんください。

 歳出については、総務費につきまして、一般管理費及び保険料の徴収に要する経費で440万円6,000円を計上しました。後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険給付の原資となるもので、6億28万円を計上しました。

 次に、議案第30号 平成25年度千曲市下水道事業会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の452ページから457ページをごらんください。

 まず、収益的収入及び支出について説明をいたします。

 公共下水道事業収益につきましては、使用料収入8億2,193万8,000円など総額20億7,281万7,000円を、農業集落排水事業収益につきましては、使用料収入6,550万円など総額1億2,494万4,000円をそれぞれ計上いたしました。

 公共下水道事業費用につきましては、管渠費に5,791万5,000円、流域下水道維持管理負担金に3億8,745万円、業務費に3,951万6,000円、総係費に2,522万3,000円など総額20億8,736万8,000円を、農業集落排水事業費用につきましては、管渠費に649万6,000円、処理場費に4,149万4,000円、業務費に224万3,000円など総額1億4,469万5,000円をそれぞれ計上いたしました。

 次に、資本的収入及び支出についてですが、予算書の458ページから461ページをごらんいただきたいと思います。

 まず、460ページの公共下水道事業資本的支出につきましては、汚水管渠の布設に係る汚水渠建設費に5億7,698万5,000円、流域下水道建設費負担金に6,551万円、雨水幹線の新設に係る雨水渠建設費に1億8,500万円、企業債償還金に12億2,102万5,000円など総額20億6,299万3,000円を、農業集落排水事業資本的支出につきましては、企業債償還金で総額6,631万1,000円をそれぞれ計上いたしました。

 458ページでございますが、これらの財源についてでございますが、公共下水道事業資本的収入につきましては、企業債7億2,620万円、国庫補助金1億8,950万円、他会計補助金1億3,096万1,000円、受益者負担金等の分担金及び負担金9.629万8,000円の総額11億4,295万9,000円を、農業集落排水事業資本的収入につきましては、他会計補助金で総額988万9,000円をそれぞれ計上いたしました。

 なお、資本的収支の不足額9億7,645万6,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。

 次に、議案第31号 平成25年度千曲市西部水道事業会計予算の議定について、説明をいたします。

 予算書の500ページをごらんください。

 まず、収益的収入につきましては、水道料金による給水収益1億3,920万円など総額1億5,143万2,000円を計上いたしました。

 収益的支出につきましては、原水及び浄水費などの営業費用に1億3,660万9,000円、支払い利息及び企業債取扱諸費などの営業外費用に1,297万2,000円など、総額1億5,108万1,000円を計上いたしました。

 次に、予算書の501ページをごらんください。資本的支出につきましては、本郷浄水場と佐野配水池を結ぶバイパス管の布設工事や大田原・姨捨配水池の電機計装類設置工事などの建設改良費に1億4,133万8,000円など、総額1億5,375万6,000円を計上いたしました。

 この財源といたしまして、工事負担金1,720万円、国庫補助金等1,139万1,000円、企業債4,100万円をこれに充て、収入不足分8,416万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。

 次に、議案第32号 長野広域連合規約の一部を改正する規約制定について、説明をいたします。

 長野広域連合規約の一部改正については、平成24年6月27日付で、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が公布され、障害者自立支援法が改正されることに伴い、長野広域連合規約のうち、広域連合の処理する事務、広域計画の項目及び別表第1の規定を変更するものであります。

 障害者自立支援法の改正内容ですが、平成25年4月1日付で法の名称が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に、また、平成26年4月1日付で、「障害程度区分」の名称が「障害支援区分」に改正されるというものであります。

 規約変更の主な内容につきましては、第4条の「広域連合の処理する事務」のうち、第8号に規定する「障害者自立支援法」の名称を変更するとともに、同号と第5条の「広域計画の項目」のうち、第8号及び関係市町村負担金に係る別表第1に規定する「障害者程度区分認定審査会」の名称を変更するものです。

 なお、施行日は、法律の施行日に合わせまして、「障害者自立支援法」の名称変更が平成25年4月1日、「障害程度区分認定審査会」の名称変更が平成26年4月1日とするものです。

 次に、議案第33号 千曲市の特定の事務の取扱いに関する郵便局の指定について、説明をいたします。

 本案につきましては、市民の利便性の向上を図るため、現在、雨宮・稲荷山・五加・更級・力石・森・八幡の市内7郵便局において、住民票等諸証明の交付等に係る事務を行っております。本年3月末をもって協定期間が満了になりますので、引き続き7郵便局を事務取扱郵便局に指定することについて、議会の議決を求めるものです。

 なお、今回の協定につきましては、有効期間を1年間とし、以後双方から協定解除の申し出がない場合はさらに1年間延長し、以後も同様に延長できることとするものです。

 次に、議案第34号 千曲市あんずの里スケッチパークの指定管理者の指定について、説明をいたします。

 千曲市あんずの里スケッチパークの平成25年度からの指定管理者を指定することについて、千曲市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 当該施設は、あんずの振興及び観光振興を目的として設置していますので、指定管理者には、同様の目的で設立され、あんずまつり期間中には千曲ブランドの販売も行っている特定非営利活動法人あんずの里振興会を3年間の指定期間により指定するものです。

 なお、指定管理者の指定に当たりましては、当該施設が、「地域の公共的団体等の活力を積極的に活用した管理を行うことにより事業効果が相当程度期待できると認められる施設」であるため、特定非公募による選定を行いました。

 次に、議案第35号 市道路線の変更について、説明をいたします。

 7066号線については、その一部が既に道路としての機能はなく、行きどまりの市道のため、路線の終点を変更し、一部を廃止するものです。

 以上、一括提案の理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さまでした。

                              午後0時2分 散会

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