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長野県 千曲市

平成24年 12月 定例会(第5回) 12月21日−04号




平成24年 12月 定例会(第5回) − 12月21日−04号









平成24年 12月 定例会(第5回)



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            平成24年12月21日(金曜日)

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● 議事日程(第4号)

   平成24年12月21日(金曜日)            午前10時 開議

 第1 議員の派遣について

 第2 委員長報告

    議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について

                       (関係常任委員長)

    議案第64号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第65号 平成23年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第66号 平成23年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第67号 平成23年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第68号 平成23年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第69号 平成23年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第70号 平成23年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第71号 平成23年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第72号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第73号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第74号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例制定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第75号 千曲市暴力団排除条例制定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第76号 千曲市市道の構造の技術的基準を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第77号 千曲市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第78号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第79号 千曲市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第80号 千曲市営住宅等の整備基準を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第81号 千曲市水道法施行条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第82号 千曲市水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第83号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第84号 千曲市公共下水道施設の構造の技術上の基準等に関する条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第85号 千曲市下水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第86号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第87号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第88号 千曲市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第89号 千曲市営住宅条例の一部を改正する条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第90号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第91号 千曲市更埴文化会館条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第92号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第93号 千曲市稲荷山宿・蔵し館条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第94号 千曲市ふる里漫画館条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第95号 千曲市アートまちかど条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第96号 千曲市史跡公園条例の一部を改正する条例制定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第97号 千曲市高額療養費貸付基金条例を廃止する条例制定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第98号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について

                       (関係常任委員長)

    議案第99号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第100号 平成24年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第101号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第102号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第103号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第104号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について

                     (総務文教常任委員長)

    議案第105号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について

                     (福祉環境常任委員長)

    議案第106号 若宮林業集会所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第107号 芝原農業生活改善センターの指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第108号 仙石林業集会所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第109号 更級地区転作促進研修所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第110号 羽尾5区多目的集会所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第111号 羽尾農業生活改善センターの指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第112号 須坂多目的集会所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第113号 千曲市八坂林業集会所の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第114号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第115号 千曲市戸倉温泉観光会館の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    議案第116号 千曲市さらしなの里展望館の指定管理者の指定について

                     (建設経済常任委員長)

    請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願

                    (新幹線対策特別委員長)

 第3 常任委員会の閉会中の特定事件の継続調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件

● 追加議事日程(第4号の追加1)

 第4 議会第16号 新たな教職員定数改善計画の着実な推進と、教育予算の増額を求める意見書(案)

 第5 議会第17号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書(案)

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(22名)

    1番   倉島清香君       12番   宮入高雄君

    2番   宮下正光君       13番   和田英幸君

    3番   前田きみ子君      14番   森 義一郎君

    4番   大澤洋子君       15番   宮坂重道君

    5番   袖山廣雄君       16番   中沢政好君

    6番   小川修一君       17番   和田重昭君

    7番   柳澤眞由美君      18番   中村直行君

    8番   小玉新市君       19番   田沢佑一君

    9番   中村了治君       20番   原 利夫君

   10番   小山嘉一君       21番   荻原光太郎君

   11番   林 愛一郎君      22番   吉田昌弘君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

  市長         岡田昭雄君   建設部長      知野秋利君

  総務部長       柳澤正彦君   教育委員長     赤地憲一君

  企画政策部長     平林昌男君   教育長       吉川弘義君

  市民環境部長     米澤辰男君   監査委員      若林民雄君

  健康福祉部長     寺澤清充君   教育部長      緑川 茂君

  経済部長       高松保雄君   会計管理者     小池洋一君

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● 事務局出席者氏名

  議会事務局長     永井圭二君   議会事務局次長   荒川幸正君

  議事係長兼調査係長  渡島秀男君   書記        澤上 瑛君

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 午前10時 開議



○議長(吉田昌弘君) おはようございます。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議員の派遣について



○議長(吉田昌弘君) 日程第1、議員の派遣についてを議題といたします。

 地方自治法第100条第13項及び会議規則第160条の規定による議員の派遣については、お手元に配付のとおりであります。

 お諮りいたします。

 お手元に配付のとおり、議員を派遣することを決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認め、よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。

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△日程第2 委員長報告



△議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について(関係常任委員長)



△議案第64号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第65号 平成23年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第66号 平成23年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第67号 平成23年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第68号 平成23年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について(総務文教常任委員長)



△議案第69号 平成23年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について(建設経済常任委員長)



△議案第70号 平成23年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第71号 平成23年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(福祉環境常任委員長)



△議案第72号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第73号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第74号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第75号 千曲市暴力団排除条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第76号 千曲市市道の構造の技術的基準を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第77号 千曲市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第78号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第79号 千曲市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第80号 千曲市営住宅等の整備基準を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第81号 千曲市水道法施行条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第82号 千曲市水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第83号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第84号 千曲市公共下水道施設の構造の技術上の基準等に関する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第85号 千曲市下水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第86号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第87号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第88号 千曲市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第89号 千曲市営住宅条例の一部を改正する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第90号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について(建設経済常任委員長)



△議案第91号 千曲市更埴文化会館条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第92号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第93号 千曲市稲荷山宿・蔵し館条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第94号 千曲市ふる里漫画館条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第95号 千曲市アートまちかど条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第96号 千曲市史跡公園条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)



△議案第97号 千曲市高額療養費貸付基金条例を廃止する条例制定について(福祉環境常任委員長)



△議案第98号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について(関係常任委員長)



△議案第99号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について(福祉環境常任委員長)



△議案第100号 平成24年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について(建設経済常任委員長)



△議案第101号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第102号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第103号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第104号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について(総務文教常任委員長)



△議案第105号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について(福祉環境常任委員長)



△議案第106号 若宮林業集会所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第107号 芝原農業生活改善センターの指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第108号 仙石林業集会所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第109号 更級地区転作促進研修所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第110号 羽尾5区多目的集会所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第111号 羽尾農業生活改善センターの指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第112号 須坂多目的集会所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第113号 千曲市八坂林業集会所の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第114号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第115号 千曲市戸倉温泉観光会館の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△議案第116号 千曲市さらしなの里展望館の指定管理者の指定について(建設経済常任委員長)



△請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願(新幹線対策特別委員長)



○議長(吉田昌弘君) 日程第2、委員長報告であります。議案第63号から議案第116号まで及び請願第5号、以上55議案を一括議題といたします。

 これより、関係委員長から審査結果の報告を求めます。

 宮入総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 宮入高雄君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(宮入高雄君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため委員会を開催しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、当委員会に付託となりました歳入全般、歳出中の第1款議会費、第2款総務費1項8目及び3項を除く案件、第3款民生費の2項2目、第8款土木費の1項1目土木総務費中、基金繰出金、第9款消防費、第10款教育費2項及び5項4目を除く案件、第11款災害復旧費の3項、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費について申し上げます。

 審査では、歳入全般においては市民税、入湯税、固定資産税、軽自動車税、たばこ税について質疑があり、歳出においては総務費の新幹線新駅設置促進委託料、行政改革推進費、コミュニティ振興事業費、消防費の消防団事務費、教育費の不登校対策支援事業費、特別支援教育支援員配置事業費について質疑があり、討論では新幹線対策経費は前年度を大幅に大回る支出をした、人権教育費を社会教育費ではなく民生費に移管したのは同和教育のなごりであるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第68号 平成23年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第86号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第87号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について、議案第88号 千曲市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について、議案第91号 千曲市更埴文化会館条例の一部を改正する条例制定について、以上の4議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第92号 千曲市博物館条例の一部を改正する条例制定について、審査では今後の方針について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第93号 千曲市稲荷山宿・蔵し館条例の一部を改正する条例制定について、議案第94号 千曲市ふる里漫画館条例の一部を改正する条例制定について、議案第95号 千曲市アートまちかど条例の一部を改正する条例制定について、議案第96号 千曲市史跡公園条例の一部を改正する条例制定について、以上の4議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第98号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般、繰越明許費、債務負担行為補正、地方債補正、歳出補正中の第1款議会費、第2款総務費1項8目及び3項を除く案件、第3款民生費の2項2目、第10款教育費2項を除く案件について申し上げます。

 審査では、歳入補正全般においては不動産売り払い収入について質疑があり、債務負担行為補正においては松くい虫被害木伐倒駆除委託料、第一学校給食センター改築事業について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第101号 戸倉コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第102号 更級コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第103号 五加コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第104号 上徳間コミュニティセンターの指定管理者の指定について、以上の4議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第4号 新教職員定数改善計画の実施と、教育予算の増額を求める意見書提出に関する陳情について申し上げます。

 審査では、国が予算の増額をすることは必要だと思うので採択すべきとの意見が出され、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 なお、本陳情の趣旨に基づき新たな教職員定数改善計画の着実な推進と教育予算の増額を求める意見書について審査を行い、全会一致で意見書案を提出することに決定いたしました。

 次に、陳情第5号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出に関する陳情について申し上げます。

 審査では、義務教育費国庫負担制度の堅持は当然のことだと思うので採択すべきとの意見が出され、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。

 なお、本陳情の趣旨に基づき「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書について審査を行い、全会一致で意見書案を提出することに決定いたしました。

 また、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の継続調査の申し出を行いました。

 以上、当委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、小山福祉環境常任委員長。

          〔福祉環境常任委員長 小山嘉一君 登壇〕



◆福祉環境常任委員長(小山嘉一君) 福祉環境常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案15件、陳情1件について、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。

 初めに議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、本委員会に付託となりました歳出中、第2款総務費1項8目運輸通信対策費、3項1目戸籍住民基本台帳費、第3款民生費2項2目児童福祉施設費を除く案件、第4款衛生費1項6目公害対策費中、2水洗化推進事業費及び3款上水道整備事業費を除く案件、第10款教育費2項幼稚園費、5項4目人権教育費について申し上げます。

 審査では、第2款総務費で、運輸通信対策事業費、循環バス運行事業、戸籍住民台帳費などについて質疑があり、第3款民生費では、地域福祉推進事業費、特別会計繰出金、介護訓練等給付援護事業費、長寿祝い事業費、老人憩いの事業費、介護予防地域支え合い事業費、防犯活動事業費、駐車場管理運営費、温泉施設管理運営費、男女共同参画事業費、保育所施設整備事業費、生活保護費などについて質疑があり、第4款衛生費では、予防対策事業費、ごみ減量資源化事業費などについて質疑があり、第10款教育費では、人権教育費について質疑がありました。

 討論では、第3款の男女共同参画推進事業費で、予算に対し実績が少なく、取り組みが不十分であるため認められない。第10款では人権教育費について、事業そのものが認められないとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第64号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査では、国民健康保険税、一般会計からの繰入金などについて質疑があり、討論では、国民健康保険税の収入未済額が増加している。これは国保の構造に問題があるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第65号 平成23年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号 平成23年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、以上2議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第67号 平成23年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定については、駐車場運営管理費について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第70号 平成23年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定については、事業収入について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 議案第71号 平成23年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第72号 千曲市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定については、国の基準をそのままではなく、地域の特性を取り入れてとの質疑があり、審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第73号 千曲市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について、続いて、議案第74号 千曲市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例制定について、続いて、議案第75号 千曲市暴力団排除条例制定について、続いて、議案第97号 千曲市高額療養費貸付基金条例を廃止する条例制定について、以上4議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第98号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第2款総務費1項8目及び3項、第3款民生費2項2目を除く、第4款衛生費、第10款教育費2項について、議案第99号 平成24年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について、議案第105号 佐野川温泉竹林の湯の指定管理者の指定について、以上3議案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第6号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書提出を求める陳情について申し上げます。

 審査では、介護保険は現行の第5期介護保険事業計画に基づき実施されており、陳情の案件は平成27年度から始まる第6期介護保険事業計画にあわせて見直されることが妥当と判断し、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も審査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上で、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、林建設経済常任委員長。

          〔建設経済常任委員長 林 愛一郎君 登壇〕



◆建設経済常任委員長(林愛一郎君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。

 本定例会において、本委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について、本委員会に付託となりました歳出中、第4款衛生費1項6目公害対策費中、水洗化促進事業費及び3項、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費1項1目土木総務費中、基金繰出金を除く、第11款災害復旧費3項を除くについて申し上げます。

 まず、第4款衛生費では浄化槽設置補助金について、第6款農林水産業費では松くい虫防除対策事業費について及び空中散布の効果について、第7款商工費では商店街街路灯電気料補助金について及び観光協会への委託事業について、第8款土木費では住宅リフォーム支援事業の見直し及び公園の維持管理についてなどそれぞれ質疑があり、討論では、松くい虫防除対策について空中散布にかわる対応がなされておらず、姨捨棚田魅力発信2年目として魅力を一環として発信するような施策がとられていない。また、住宅リフォーム支援事業の要件見直しが十分にされていないとの反対討論と、松くい虫防除対策について空中散布は森林を守るという観点及びほかにかわるものがない限り続けるべきである。また、住宅リフォーム支援事業の要件見直しについては、ほかの条例に基づく火災報知器の設置義務を要件にすることは妥当であるとの賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第69号 平成23年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定をいたしました。

 続いて、議案第76号 千曲市市道の構造の技術的基準を定める条例制定について、議案第77号 千曲市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例制定について、議案第78号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例制定について、議案第79号 千曲市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例制定について申し上げます。

 以上4議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第80号 千曲市営住宅等の整備基準を定める条例制定について申し上げます。

 審査では、該当住宅についての質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第81号 千曲市水道法施行条例制定について、議案第82号 千曲市水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について、議案第83号 千曲市高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例制定について、議案第84号 千曲市公共下水道施設の構造の技術上の基準等に関する条例制定について、議案第85号 千曲市下水道事業の剰余金の処分等に関する条例制定について、議案第89号 千曲市営住宅条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。

 以上6議案については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第90号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。

 審査では、公園の住民1人当たり敷地面積の見直しについて質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第98号 平成24年度千曲市一般会計補正予算(第5号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費について申し上げます。

 審査では、第8款土木費では、東林坊川の整備計画について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第100号 平成24年度千曲市西部水道事業会計補正予算(第1号)の議定について、議案第106号 若宮林業集会所の指定管理者の指定について、議案第107号 芝原農業生活改善センターの指定管理者の指定について、議案第108号 仙石林業集会所の指定管理者の指定について、議案第109号 更級地区転作促進研修所の指定管理者の指定について、議案第110号 羽尾5区多目的集会所の指定管理者の指定について、議案第111号 羽尾農業生活改善センターの指定管理者の指定について、議案第112号 須坂多目的集会所の指定管理者の指定について、議案第113号 千曲市八坂林業集会所の指定管理者の指定について、議案第114号 千曲市総合観光会館の指定管理者の指定について、議案第115号 千曲市戸倉温泉観光会館の指定管理者の指定について申し上げます。

 以上11議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続いて、議案第116号 千曲市さらしなの里展望館の指定管理者の指定について申し上げます。

 審査では、施設等の現状について質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件の調査の申し出を行いました。

 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 続いて、和田新幹線対策特別委員長。

          〔新幹線対策特別委員長 和田英幸君 登壇〕



◆新幹線対策特別委員長(和田英幸君) 新幹線対策特別委員長報告を申し上げます。

 本定例会におきまして、本特別委員会に付託となりました請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願について、審査のため、委員会を開催いたしましたので、審査の経過と結果について申し上げます。

 審査では厳正を期するため、紹介議員の意見、請願者の意見、担当課の意見を求め、採決を行った結果、採択に対し賛成4、趣旨採択1、反対1で、賛成多数をもって採択すべきものと決しました。

 以上、本特別委員会で審査いたしました請願の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 以上で委員長報告が終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 議案第63号について通告がありますので、発言を許します。

 19番、田沢佑一議員。

          〔19番 田沢佑一君 登壇〕



◆19番(田沢佑一君) 19番、田沢佑一。私は、日本共産党市議団を代表いたしまして、ただいま提案されております議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定に対して、反対の立場から討論いたします。

 本決算の一番の特徴は、一般財源161億6,989万2,000円の実に12.35%の20億5,600万円も基金に積み増しいたしました。これをどう見るかの評価は分かれると思いますが、私は財政が厳しい厳しいと言っている割には安易な積み増しだと考えます。

 合併特例債の優遇期間が切れて、交付税の一本算定や市税の落ち込みに対する対策であることは十分理解はいたしますが、出納整理期間中の5億2,100万円は厳しい見方をすれば仕事をしなかった成果であります。よく言えば節約して予算が残ったとも言えますが、本決算の歳入歳出差し引き残額5億6,583万4,622円がこれに相当いたします。平成23年度決算に基づく健全化判断比率を見ましても、本決算は実質公債費比率も将来負担比率のいずれも前年度に比べ改善されております。

 次に、一般質問、委員会審議等で取り上げてまいりました本決算を認定できない理由を申し上げます。

 まず、第1に、新幹線新駅誘致予算は平成22年度に比べ3倍以上の予算執行を行いました。

 第2には、人権に名をかりた同和関連予算の中で、とりわけ運動団体や運動団体幹部に対する多額の補助金は到底認められません。

 第3に、また人権教育に名をかり、かつての同和教育予算の執行は634万円にもなります。また、今年度から社会教育と切り離した審議に付したことは運動団体の巻き返しかと危惧するものであります。

 第4に、松くい虫の防除対策については、健康、環境問題に重点を置き、効果に疑問が提起されている空中防除の予算執行が問題であります。

 次に、これから指摘する、これ以後指摘する問題は施策が極めて不十分という立場から幾つか申し上げます。

 住宅リフォーム助成制度は、この年度は数多くの制約があり、予算を全額使い切れませんでした。緊急経済対策に割り切った制度に見直すべきであります。

 国保特別会計への一般会計からの法定外繰り入れは、前年度に比べ赤字補填が大幅にふえましたが、これは平成21年度に行った国保税全ての税目の大幅な値上げのときに行った私の反対討論で、国保税が高過ぎて払えない、こういった世帯がふえ、滞納がふえ、取り立てを強化しても収納率を向上させることは困難だと指摘いたしましたが、現実の問題に浮上しております。今後は、一会計年度で20億円も積み増しできる千曲市であります。高過ぎる国保税引き下げの財源として、一般会計からの法定外繰り出しを赤字分だけでなく決断すべきときであります。

 最後に、本決算の予算が提案された平成23年3月議会での中村了治議員の代表質問で指摘した姨捨棚田の魅力発信2年目にもかかわらず予算を減額したことを厳しく指摘いたしましたが、一貫性を持って継続的に施策を重ねない限り、一般質問で今議会で申し上げました四万十市のようにテレビドラマに取り上げられるようにはなりません。観光政策に限りませんが、思いつき的な発想では実を結びません。

 国政では200兆、100兆円を公共事業に投入するという自公政権が復活いたしました。岡田新市長にあっては本23年度決算の総括の上で25年度予算編成を市民本位で名実ともに庶民派市長と呼ばれるような予算を3月議会に提案されることをお願いし、討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 15番、宮坂重道議員。

          〔15番 宮坂重道君 登壇〕



◆15番(宮坂重道君) 15番、宮坂重道であります。私は、千曲政経会を代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第63号 平成23年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。

 近藤市政2期目の通年予算が執行され、3・11の東日本大震災に起因した東京電力福島第一原子力発電所の放射能事故を初め、EU圏におけるギリシャ金融不安、尖閣諸島をネタにした中国政府の国民扇動による暴動事件など、世界経済に対する悪条件が集中する中、国からの交付金も減額の厳しい中で組まれた予算編成は大変な御苦労があったものと伺われます。

 6月議会終了後、不測なうわさが流れ、近藤前市長の健康不安は現実なこととなり、9月議会において鮮やかな引退決意には氏の人柄があらわれており、その公私をわきまえた決断には敬意をあらわすとともに一刻も早い平癒を心より願うものであります。

 そんな中にあって編成された予算が時宜を得た適切な予算編成であったことのあらわれから一時の停滞もなく、年度の途中でありながらみごと新岡田市長に引き継がれたことは千曲市市民にとって大いなる喜びであります。当市の大いなる発展が約束されたものと思います。安心と安全なまちづくりを信条に貫き、大型事業である東小学校の新築事業、進捗状況も順調で、残るは戸倉上山田中学校のみとなりました。22年度に比較して歳入歳出差し引き残額3億1,000万円の減額にもかかわらず、3億円の基金繰り入れがなされたことは高く評価いたします。

 こうした多くの事業を予算どおり推進されており、決算審査意見書では予算執行についても目的に沿って適切に執行されているものと認められるとあります。厳しい経済状況のもと、人口減少社会が到来し、千曲市の活力低下が懸念されております。岡田新市長におかれましては行政改革を推し進め、魅力ある千曲市の発展のため一層の御活躍を祈念いたしまして、賛成討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 以上で通告による討論は終わりました。

 討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第63号について、関係常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第63号は、原案のとおり認定することに決しました。

 議案第64号について討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。3番、前田きみ子議員。

          〔3番 前田きみ子君 登壇〕



◆3番(前田きみ子君) 議席番号3番、前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表いたしまして、ただいま提案されております議案第64号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてに反対の立場から討論いたします。

 平成23年度の国保会計を見ると、収入未済額が約4億円に上っています。この理由は、経済状況が不況で失業したり、非正規労働者に追い込まれたり、賃金カット等で国保の保険税が高過ぎて払いたくても払えない状況になっていると考えられるからです。そのため、保険税の軽減をすることがどうしても必要となってきます。

 しかし、今年度の会計報告では、一般会計からの繰り入れは事務等繰入金として1億2,990万9,502円を支払っているだけでほかにはありません。確かに国の国保総収入に占める国庫支出の割合は20年前には57.5%、20年後の2010年には25.6%と半分以下になっています。このことが一番の要因です。

 そこで、さきにも述べたように保険税の未済額を減らし、国保会計の運営を少しでも改善するには、増える国民健康保険税を引き下げ、被保険者の負担を軽減することです。それによって滞納者を減らすことができるのではないでしょうか。そうした観点に立てば国保税を実質的に引き下げるために一般会計からの繰り入れを実施することがどうしても求められます。しかし、平成23年度国保会計では以上のような措置がなされていないので、認定に反対し討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 以上で通告による討論は終わりました。

 討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。議案第64号について、福祉環境常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、議案第64号は原案のとおり認定することに決しました。

 議案第65号から議案第71号まで、以上7議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については関係常任委員長報告のとおり、原案認定と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第65号から議案第71号まで、以上7議案については、原案のとおり認定することに決しました。

 議案第72号から議案第116号まで、以上45議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 各議案については関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号から議案第116号まで、以上45議案については、原案のとおり可決することに決しました。

 請願第5号について討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 9番、中村了治議員。

          〔9番 中村了治君 登壇〕



◆9番(中村了治君) 議席番号9番、中村了治です。私は日本共産党千曲市議団を代表して、ただいま議題となっております請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願の採択に反対の立場で討論をいたします。

 本請願事項では、千曲市発展の起爆剤として、また、長野県の交通の要衝である地の利を生かし、次代を担う世代の将来への投資として新駅を千曲市に誘致したいということがうたわれております。

 また、新駅設置が屋代地域にとって社会資本の整備がされるという大きな期待感があり、千曲市にとっても利便性の向上、駅周辺整備等で千曲市地域への経済波及効果は極めて高いといったことも趣旨に記されております。気持ちとしてはわかりますが、多額の税金を投入して建設するわけですから、確実なメリットがあるということを千曲市民はもちろん県に事業主体となってもらうという以上、長野県民に対しても説明し、大方の理解は得なくてはなりません。そのためには将来的な展望、経済的波及効果、利用予測人口、インバウンド観光関連等々、きちんとした裏づけデータが必要であります。ところが、この12月議会の一般質問で明らかになったことは、市は、より精度が高く専門性に優れたデータを提供してくれるコンサルタント会社が必要であり、現在まだ選定中であるとのことでございました。したがって、今、千曲市発展の起爆剤となる裏づけ資料はありません。これではきちんとした議論も判断できないわけでございますし、市民、県民への十分な説明責任を果たすことはできないと思います。さきの市長選挙を前に実施されました信濃毎日新聞の電話調査によれば、新幹線新駅誘致について反対が62.3%という結果でございました。これが今の多くの千曲市民の気持ちではないかと思うわけであります。私たち、日本共産党市議団は新幹線新駅設置をさまざまな角度から分析した結果、実現性に乏しく、税金の無駄遣いであるという見解に達し、新駅誘致には一貫して反対してまいりました。そうした、これまでの立場から、また千曲市民の多数が反対してるということからも、この請願には賛同できません。よって、採択には反対を表明いたしまして、討論を終わります。



○議長(吉田昌弘君) 16番、中沢政好議員。

          〔16番 中沢政好君 登壇〕



◆16番(中沢政好君) 16番、中沢政好であります。千曲政経会を代表いたしまして、ただいま議題となっております請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願について、賛成の立場で討論をいたします。

 御案内のとおり、今日の我が国は国際社会での立ち位置や東北地方の震災復興、また、庶民生活、企業経営、雇用などに大きな影響を与える景気対策、さらには教育制度のあり方や社会保障と税の一体改革、原発事故による代替エネルギーや領土問題など、またさらには、先進諸国で類を見ない国家財政の悪化等、早期に方向性を定め、解決をしていかなければならない政策課題が山積しております。これら課題対処に当たっては、必ずなし遂げるという覚悟や決められる政治が求められているところであります。激しさを増す地方にあっても同じことが言えるわけであります。地方主権への移行が叫ばれて久しいところですが、いまだ権限移譲への歩みは遅く、ますます人口減少社会や少子高齢社会への進行から縮小社会に向かおうとする一面もあり、一方、都市間競争が激しさを増しております。当市にあっては総合計画を初め各分野での計画づくりがなされたものの、基幹施策の具現化は十分でなく、むしろ閉塞感が漂う状況も伺えることが行政経営に当たっては、強い決意を持って、理想とする将来都市像を目指して、果敢に取り組んでいかなければなりません。

 さて、新幹線新駅の設置は、市政発展の一つの手段として、早くから政策課題となっており、過去の議会においても二度にわたり決議をし、市内外に議会意志を明確にし、また、県や県議会への要請活動をし、方向づけをしているところであります。

 ただいま議題となっております請願は、屋代地区の住民代表である6区の区長さん方が市の将来を思い、活性化への対策を協議なされ、本請願の提出に至ったということであります。請願の趣旨にありますように、北陸新幹線は東海道新幹線の代替ルートとしての役割や文化、人的交流、経済活動と多面にわたり効果が期待されますが、通過市になってしまいますと、その効果は期待できません。市の発展を大きく左右する新たな成長戦略としての新駅設置は、交通の利便性はもとより、産業集積による雇用の確保、定住人口や交流人口の増加、駅周辺の整備による地域振興と地域経済への波及効果をもたらし、税財源の涵養も期待され、福祉教育面にも大きく寄与するものと考えられています。

 また、将来発展の起爆剤として、次世代への有効な後押しと位置づけ、新駅誘致を求めたものであり、請願人の市政発展への熱い思いに敬意を表するとともに、その実現にこたえていかなければなりません。まちづくりを進める上で、今でなければできない事業やタイミングもあります。政策によっては30年、50年という長いスパンを必要とするものもあり、また、将来発展に必ずやなし得る施策であれば、民意と異なる場面があっても、決断実行することも考えられ、後世に悔いを残さないよう、まちづくりを進めるべきだというふうに考えます。新駅設置は市政発展の一つの手段であり、目的では決してありません。今後、県の総合交通ビジョン位置づけやJR東日本の御理解を得ていく上で高いハードルがありますが、またさらに市にあっても新駅を中心としたまちづくり計画や経済効果、集客力調査等、市民判断への情報提供をし、引き続き市民理解の努力をしていかなければなりません。

 以上、いろいろ申し上げましたけども、請願の趣旨は十分理解できるものであり、ぜひ採択をしていただき、深くお願いをするところであります。議員各位の一層の理解を賜り、御賛同願いたくお願い申し上げ、賛成討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 17番、和田重昭議員。

          〔17番 和田重昭君 登壇〕



◆17番(和田重昭君) 17番、一志会、和田重昭であります。請願第5号 北陸新幹線新駅誘致を求める請願について、反対の立場から討論をいたします。

 私はさきの一般質問で申し上げたとおり、新駅誘致について推進派だったわけでありますが、7月の市議会選挙において、多くの支持者から圧倒的な反対を受けました。議員が市民の代弁者であるとの立場から言えば、それを真摯に受けとめなければならないと考えました。そんなことから、新駅誘致については賛否両論あることから、まず振り出しに戻し、市民に十分に説明責任を果たすとともに、民意を反映した上で方向性を出すべきであるとの結論に至りました。したがって、私は現在、賛成でもない、反対でもない、いわばニュートラルの状態にあるわけであります。そんな立場での討論でありますが、結論から先に申し上げれば、この請願そのものを否定するものではありませんし、地区を上げての民意をアピールすることを否定するものでもありません。

 また、新駅立地予定地周辺の区長会が請願することも理解できます。しかしながら、区長さんは原則的には、その任期は一年であり、また、区長さんは通常的には区民の代表であると理解されていますので、本請願は区民の総意と受けとられます。本件は目下、千曲市にとって大変微妙な問題になっていることから、やはりこれは慎重に取り扱うべきだと思います。先日の新幹線対策特別委員会でも質疑されたように、時の区長さんの個人的な意見が集約され、区長会の総意として提出されましたが、すなわち、これが、即これが当該地区の民意なのか、大変疑問に思うわけでありますが、推進派のみの働きかけで請願されたような、少し仕かけを急がれた感を禁じえません。私の一般質問の市長の答弁では、十分に説明責任を果たし、民意を尊重し、反映をして、その上で決断するとあり、賛成派もあることから、最低条件である県の新総合交通ビジョンに位置づけることは不可欠である。また、市民へ説明をするに当たり、そのデータ等の資料を準備するための調査をするとありました。データ等の資料から説明を受ければ、今後、反対から賛成へ、あるいは賛成から反対へと考えが変わることも十分あり得ることであります。ここはひとつ、反対派にも言えることですが、ちょっと冷静になって、原点に返るとともに、まず説明を受け、そして議論を深めていくべきだと思います。

 以上を申し上げ、反対討論といたします。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、通告による討論は終わりました。

          (「議長発言を求めます」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 林 愛一郎議員。



◆11番(林愛一郎君) 討論させてください。



○議長(吉田昌弘君) ただいま林議員から討論の許可を得たい旨の発言がありました。

 ここで発言を許します。

 11番、林 愛一郎議員。

          〔11番 林 愛一郎君 登壇〕



◆11番(林愛一郎君) 11番、千曲政策研究会林 愛一郎でございます。

 ただいま議題となっております北陸新幹線新駅誘致を求める請願について、賛成の立場で討論に立たせていただきたいと思います。

 この議案につきましては、既に我々東部地区、私、森に住んでるわけですけど、東部地区の区長会でも同じような同様の請願が出され、採択された経過がございます。

 今回の請願者は、地元の、まさに新駅誘致の箇所の屋代地区の6区の区長さん方が共同で出された請願でございます。地域の発展に期することはもとより、先ほど来、御議論がありますように、将来世代のためにも、この厳しい財政困難な、今、千曲市の現状を打破するための一つの方策として、将来の世代に我々が今受けている、受益している福祉の財源だんだん右肩下がりでなくなっていく状況に、何とか、これを打破したい。そのための自主財源の一つの要として、新駅誘致を推進していく。これは是が非でもやっていきたいという思いがこの請願の中にも入っております。ぜひ、この議論は我々議会がもっと真剣に、前向きに考えていかなければならないのではないかと思っております。

 市民の皆さんは、さきの7月の市議選でも確かに反対の意見も多く聞かれました。また、先般の市長選の中でも反対を表明されて、立候補された方がそれなりの得票をされたことも事実でございます。しかし、我々議会は今の現役世代の皆さんだけのために我々がこの新幹線の議論をしてるわけではないということをぜひ御自覚いただきたい。将来のために、将来世代のためにも、この新幹線推進の議論というものは、もっと深めていくべきだと私は思います。その意味で、この請願を採択し、我々自身が将来世代に対して責任をとるという覚悟をもっとしっかりと認識していただきたいという思いを込めて、私の賛成の討論とさせていただきます。皆様の御同意をぜひよろしくお願いいたします。



○議長(吉田昌弘君) 以上で、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 請願第5号については、新幹線対策特別委員長報告のとおり、採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(吉田昌弘君) 起立多数。よって、請願第5号は採択と決しました。

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△日程第3 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件



○議長(吉田昌弘君) 日程第3 常任委員会の閉会中の特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。

 関係常任委員長からお手元に配付いたしました所管事務のうち特定事件の調査事項について及び議会運営委員長からお手元に配付いたしました議会運営等に関する事項について、会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査または調査の申し入れがあります。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査とすることに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査とすることに決しました。

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△追加日程第4 議会第16号 新たな教職員定数改善計画の着実な推進と、教育予算の増額を求める意見書(案)



△追加日程第5 議会第17号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書(案)



○議長(吉田昌弘君) ただいま総務文教常任委員長から、議会第16号 新たな教職員定数改善計画の着実な推進と、教育予算の増額を求める意見書(案)、議会17号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書(案)が提出されました。この際、これを日程に追加し、追加日程第4及び追加日程第5とし、議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第16号及び議会第17号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案を配付させます。

          (議案配付)



○議長(吉田昌弘君) 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 配付漏れなしと認めます。

 追加日程第4、議会第16号及び追加日程第5、議会第17号について一括議題といたします。

 両案に対する提案説明を求めます。

 宮入総務文教常任委員長。

          〔総務文教常任委員長 宮入高雄君 登壇〕



◆総務文教常任委員長(宮入高雄君) 議会第16号 新たな教職員定数改善計画の着実な推進と、教育予算の増額を求める意見書(案)の提案説明を申し上げます。

 本案につきましては、先ほど委員長報告で申し上げましたとおり、同様の陳情を採択したことに伴い、意見書を提出するものであります。

 少人数学級の教育的効果は、教育学習はもとより、さまざまな機関で実証されており、授業への集中力を高め、基礎学力の定着度を向上させ、人間関係を良好にし、さらに不登校を減らす効果があります。少人数学級編成のように大きな効果のある教育政策は都道府県ごとに異なるものではなく、国の責任で実施すべきであります。

 そこで、新教職員定数改善計画の推進と、教育予算の大幅な増額を行うことを国に対し要望する本意見書の提出を申し上げる次第であります。

 次に、議会第17号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書(案)の提案説明を申し上げます。

 本案につきましても、同様の陳情を採択したことに伴い、意見書を提出するものであります。

 義務教育費国庫負担制度は、国が必要な経費を負担することにより、義務教育の機会均等とその水準の維持向上を図るための制度として、これまで大きな役割を果たしてきました。しかし、旅費、教材費が国庫負担から除外されたり、義務教育費国庫負担率が3分の1に引き下げられたため、各県の財政状況を圧迫しております。今のままでは財政規模の小さな県では十分な教育条件整備ができず、教育の地方格差の拡大が懸念される事態になっております。そこで、国の責務である教育水準の最低保証を担保するために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率を2分の1に復元することを国に対し要望する本意見書の提出を申し上げる次第であります。議員各位におかれましては本案の趣旨を御理解いただきまして、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明といたします。



○議長(吉田昌弘君) ここで議案審査のため、暫時休憩いたします。

                            午前11時10分 休憩

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 午前11時25分 開議



○議長(吉田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 追加日程第4、議会第16号及び追加日程第5、議会第17号については質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議会第16号及び議会第17号、以上2議案については会議規則第37条第2項により委員会付託は省略いたします。

 これより討論に入ります。

 議会第16号及び議会第17号両議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。

 議会第16号、議会第17号、以上2議案については原案可決を決するに御異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議会第16号、議会第17号、以上2議案については原案のとおり可決されました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

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○議長(吉田昌弘君) 市長から閉会の挨拶があります。

 岡田市長。

          〔市長 岡田昭雄君 登壇〕



◎市長(岡田昭雄君) 12月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 本定例会は、12月6日に開会して、本日までの16日間にわたり、終始御熱心な御審議を賜り、いずれも原案どおり御決定を賜りました。ここに改めて厚く御礼申し上げる次第であります。

 本議会は、市長就任後の初の定例会でありまして、所信の一端を述べたところでありますが、議員各位からは本会議並びに各常任委員会において、所信に対する御意見、御提言を頂戴し、私の市政に対する思い、考え方を申し上げさせていただきました。心から感謝を申し上げますとともに、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 さて、去る12月16日に行われた衆議院議員選挙の結果、自民党が大勝し、26日に召集される特別国会において、新たな政権が発足する運びとなっております。

 新政権は、日本経済の再生、TPP交渉の参加、原子力・エネルギー政策のあり方等、日本の将来を考えたとき、避けることのできない大きな問題を抱えております。特に景気が後退局面に入っていることが鮮明となっている今、円高の是正、デフレからの脱却など、日本経済の再生に重点を置いた景気浮揚のための本格的な経済、景気対策を期待するところであります。

 私も本会議で市の経済の活性化を政策の柱として市政を進めていくことを申し上げました。地方は今、長引く景気の低迷、雇用への不安、依然として厳しい状況に置かれております。地域が元気で活力がなければ、日本経済の再生はなし得ません。抽象論ではなく、成長戦略の具体論を示し、速やかに実行に移していただくことを強く要請するものであります。

 また、新政権は緊急経済対策など、景気刺激型の大型補正予算を組むことも視野に入れておりますが、新年度予算と連動した切れ目のない経済、雇用対策を講じていくことが重要であります。国の動向を注視しつつ、市の予算編成に当たっても景気対策を盛り込んでまいりたいと考えております。

 このほか、地方行政に関することでは、自民党が公約に掲げております国土強靭化基本法制定による耐震化の推進と安全、安心に直結する社会資本の整備や国から地方への権限と財源の移譲、地方消費税の充実、地方交付税の法定率の見直しのほか、国民健康保険の運営の安定化と運営単位を都道府県単位に広域化を図ることなど、地方財政の厳しい状況に鑑み、速やかに公約を実現されるよう要請するものであります。

 次に、長野電鉄旧屋代線の関連資産の一括無償譲渡の受け入れについて御報告を申し上げます。

 昨年、11月2日に、長野電鉄旧屋代線の関連資産の一括無償譲渡の申し出を受けて以来、沿線地域の活性化のための活用策について、沿線の市、市議会とも御相談をしながら研究、協議を進め、沿線地区の皆さんや中学生、高校生の皆さんからの御意見・御要望を踏まえて活用策を検討してまいりました。

 このたび、活用方針の素案である活用基本構想を沿線地区へ提示するとともに、長野市、須坂市及び長野電鉄と調整、協議を重ねてきた結果、自転車道及び遊歩道を基本として活用することで、譲渡を受け入れることとし、来る12月26日に、千曲市、長野市、須坂市と長野電鉄による調印式の運びとなっております。

 資産の引き受けについては、将来にわたり、問題が生じないよう所有権以外の権利の解消を進めるほか、長野電鉄において鉄道施設の撤去などを行い、おおむね1年以内に譲渡を完了してまいりたいと考えております。

 最後になりましたが、国政が大きく転換するこの時期、私は千曲市長として、市民の皆様から市政経営を任せていただくことになりました。改めて、市長としての使命、役割の大きさと責任の重さに身の引き締まる思いであります。これから、さまざまな困難に直面することもありますが、決してひるむことなく、市民の皆様のために全力で取り組み、千曲市の未来を切り開いていく決意であります。

 議員各位並びに市民皆様の御理解御協力をお願い申し上げる次第であります。

 ことしは冬の訪れが早く、真冬並みの寒気に見舞われております。これからが冬本番でございます。皆様にはくれぐれも御自愛をいただき、輝かしい新年を迎えられますよう、心から祈念を申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。

 大変お疲れさまでした。



○議長(吉田昌弘君) 以上をもちまして、平成24年第5回千曲市議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。

                            午前11時32分 閉会

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 地方自治第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成24年12月21日

 千曲市議会議長    吉田昌弘

 千曲市副議長     荻原光太郎

 千曲市議会議員    袖山廣雄

 千曲市議会議員    小川修一