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長野県 千曲市

平成23年  9月 定例会(第5回) 08月24日−01号




平成23年  9月 定例会(第5回) − 08月24日−01号









平成23年  9月 定例会(第5回)



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            平成23年8月24日(水曜日)

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● 議事日程(第1号)

   平成23年8月24日(水曜日)             午前10時 開会

 第1 招集あいさつ

 第2 会議録署名議員の指名

 第3 会期の決定について

 第4 諸般の報告

 第5 報告第11号 専決処分の報告について

 第6 報告第12号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の報告について

 第7 議案第32号 平成22年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について

 第8 議案第33号 平成22年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 第9 議案第34号 平成22年度千曲市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

 第10 議案第35号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

 第11 議案第36号 平成22年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

 第12 議案第37号 平成22年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

 第13 議案第38号 平成22年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について

 第14 議案第39号 平成22年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について

 第15 議案第40号 平成22年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について

 第16 議案第41号 平成22年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

 第17 議案第42号 平成22年度千曲市八幡水道事業会計歳入歳出決算認定について

 第18 議案第43号 平成22年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について

 第19 議案第44号 千曲市税条例等の一部を改正する条例制定について

 第20 議案第45号 千曲市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 第21 議案第46号 千曲市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について

 第22 議案第47号 平成23年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について

 第23 議案第48号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

 第24 議案第49号 平成23年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について

 第25 議案第50号 千曲市・坂城町等公平委員会委員の選任について

 第26 議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦について

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(22名)

    1番   柳澤眞由美君      12番   森 義一郎君

    2番   小玉新市君       13番   内宇田和美君

    3番   中村了治君       14番   宮坂重道君

    4番   小山嘉一君       16番   唐澤宗弘君

    5番   林 愛一郎君      17番   戸谷有次郎君

    6番   宮入高雄君       18番   宮下静雄君

    7番   米澤生久君       20番   中村直行君

    8番   青木 崇君       21番   吉田昌弘君

    9番   和田英幸君       22番   田沢佑一君

   10番   中條智子君       23番   和田重昭君

   11番   荻原光太郎君      24番   原 利夫君

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● 欠席議員(1名)

   15番   中沢政好君

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        近藤清一郎君  建設部長      知野秋利君

   副市長       瀧澤嘉市君   教育委員長     吉川弘義君

   総務部長      岡田昭雄君   教育長       安西嗣宜君

   市民生活部長    高松保雄君   監査委員      若林民雄君

   環境部長      米澤辰男君   教育部長      小池洋一君

   健康福祉部長    寺澤清充君   会計管理者     小林久徳君

   経済部長      柳澤正彦君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    永井圭二君   議会事務局次長   岡田 勝君

   議事係長兼調査係長 渡島秀男君   書記        大日方史延君

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 午前10時 開会



○議長(原利夫君) 定足数に達しておりますので、ただいまから平成23年第5回千曲市議会定例会を開会いたします。

 議会に入る前に、議員の欠席等について、事務局長をして報告いたさせます。

 永井議会事務局長。



◎議会事務局長(永井圭二君) 御報告申し上げます。15番、中沢政好議員、病気療養のため欠席するとの届け出がございました。

 以上であります。

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△日程第1 招集あいさつ



○議長(原利夫君) 日程第1、市長から招集のあいさつがあります。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 招集のごあいさつを申し上げます。

 本日、平成23年第5回千曲市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かと御多忙中にもかかわらず御出席を賜り、ここに開会できますことを心から感謝を申し上げます。

 さて、本定例会で御審議をいただきます案件につきましては、既にお手元に申し上げてございますように、報告関係では、専決処分の報告が1件。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の報告について。

 議案関係では、平成22年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定など、各会計の決算認定が12件。千曲市税条例等の一部を改正する条例制定についてなど、条例案が3件。平成23年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定についてなど、補正予算案が3件。

 人事案件では、千曲市・坂城町等公平委員会委員の選任についてなど2件であります。

 各議案の提案理由につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、いずれも市政運営上、欠くことのできない重要な案件でありますので、よろしく御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げるものであります。

 以上、一言申し上げ、招集のごあいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(原利夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、18番 宮下静雄議員、20番 中村直行議員の両名を指名いたします。

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△日程第3 会期の決定について



○議長(原利夫君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から9月9日までの17日間とし、9月1日及び2日の会議は、節電対策として中部電力の発電ピーク時の会議を避けるため、午前8時30分に繰り上げて開くことにいたします。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月9日までの17日間と決定いたしました。

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△日程第4 諸般の報告



○議長(原利夫君) 日程第4、諸般の報告を行います。諸般の報告については、お手元に配付のとおりでありますので御承知を願います。

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△日程第5 報告第11号 専決処分の報告について



○議長(原利夫君) 日程第5、報告第11号 専決処分の報告1件については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第6 報告第12号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の報告について



○議長(原利夫君) 日程第6、報告第12号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の報告については、市長から地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第7 議案第32号 平成22年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について



△日程第8 議案第33号 平成22年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第9 議案第34号 平成22年度千曲市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第10 議案第35号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第11 議案第36号 平成22年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第12 議案第37号 平成22年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第13 議案第38号 平成22年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第14 議案第39号 平成22年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第15 議案第40号 平成22年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第16 議案第41号 平成22年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について



△日程第17 議案第42号 平成22年度千曲市八幡水道事業会計歳入歳出決算認定について



△日程第18 議案第43号 平成22年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について



△日程第19 議案第44号 千曲市税条例等の一部を改正する条例制定について



△日程第20 議案第45号 千曲市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について



△日程第21 議案第46号 千曲市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について



△日程第22 議案第47号 平成23年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について



△日程第23 議案第48号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第24 議案第49号 平成23年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について



○議長(原利夫君) 日程第7、議案第32号から日程第24、議案第49号まで、以上18議案を一括議題といたします。以上は日程に従いまして理事者の提案説明のみにとどめます。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 提案説明を申し上げる前に、若干の時間をいただき、6月市議会定例会以降の主な諸情勢について申し上げます。

 初めに、東日本大震災後の被災地復興の現状視察と復興支援についてであります。

 震災発生から5カ月を迎えようとしている8月3日、被災地の現場、現実を知り、そしてどう復興に役立てる行動をしたらよいのか、今後の支援策を探るため、合併前まで姉妹都市の関係にあった岩手県山田町を訪問してまいりました。

 これまで山田町には、市民の皆様からお寄せいただいた義援金をお送りしたほか、数次にわたる救援物資の搬送や、住民の健康管理に当たる保健師チームを派遣するなどの人的支援を行ってきており、現在も職員1名を長期派遣し、避難者リストの作成などの事務支援を行ってきております。

 沼崎喜一町長との会談では、千曲市及び市民からの心温まる支援に対して謝意が述べられたほか、被災地の現状については、瓦れきの処理などの復旧が進む一方で、今なお242名の安否不明者がいること、1,942戸の仮設住宅の建設を進めているが、依然として561名が22カ所での避難所生活を強いられていること、壊滅的打撃を受けた町の基幹産業である漁業については、海中の瓦れきの処理が進まないことなどから、復旧と再生への道のりは容易ではないことなど、厳しい現実を突きつけられている一面をお伺いしたところであります。

 こうした塗炭の苦しみを味わいながらも、悲惨の中から希望を見出すため、住民が主体的に、そして積極的に復興への取り組みに参加する山田町復興ビジョンの達成に向け、一歩を踏み出していることなどの説明を受け、市といたしましても、被災地の復旧・復興の進展に即した継続的な支援に取り組む決意を新たにしたところであります。

 このような中、千曲市には8月5日現在、福島第一原子力発電所に近接する福島県富岡町、いわき市、南相馬市など、5市1町から21世帯57名が、また仙台市、石巻市など、宮城県の3市1町から4世帯7名、合わせて25世帯64名の方が、白鳥園や雇用促進住宅、民間アパートなどに避難されてきております。

 また、学校が夏休みに入ってからは、被災地の学校の校庭、プール等の使用が制限されていることから、避難を希望される方の問い合わせが多くなってきており、避難希望者の要望にこたえるべく最大限の努力を払っているところであります。

 引き続き、避難者の受け入れや被災地への市職員の派遣について、被災県などと緊密な連絡を取り合いながら、支援に万全を尽くしてまいるものであります。

 次に、福島県伊達市の児童受け入れについてであります。

 東日本大震災の被災地で暮らす子供たちに、夏休みを利用して信州の高原でリフレッシュしていただこうと、長野県及び長野県社会福祉協議会が計画した高原学校イン信州の実施に伴い、7月25日から29日までの5日間、福島県伊達市の小学生96名を受け入れました。

 千曲市では、緑豊かで自然を満喫できる大池自然の家に滞在し、大池周辺を散策しながら行うウオークラリーや、地元の八幡小学校児童との交流、森将軍塚古墳等の見学のほか、市観光協会の協力を得て、戸倉上山田温泉で温泉に入り汗を流すなど、盛りだくさんのメニューを用意し、千曲市ならではの体験をしていただいたところであります。

 運営に当たっては、ボランティアの皆さんを初め、多くの団体の御協力をいただき、児童の皆さんには信州、千曲市の夏を満喫し、心に残る夏休みをお過ごしいただけたものと思っております。

 子供さんたちからは、「おいしい空気をたくさん吸うことができた。」、「プールで泳げて楽しかった。」などの感想のほか、参加した児童の保護者から、「伊達市では外で遊べず、マスクや長袖、長ズボンで過ごしていました。思いっきり遊ぶことができ、かつ、いろいろな体験をさせていただき大変感謝しています。」とお礼のメールをいただいたところであります。

 これもひとえに、各方面にわたる多くの方々の御協力の賜物であり、厚く感謝を申し上げるものであります。

 次に、千曲市内における空間放射線量についてであります。

 7月11日から29日までの間、長野県では県独自の調査として、県内全市町村の市役所、町村役場と小中学校において空間放射線量の測定を実施し、千曲市では7月26日に市役所更埴庁舎と上山田小学校の校庭で空間放射線量を測定いたしました。

 測定結果は、庁舎屋上で0.05、地上1メートルで0.07マイクロシーベルト、また上山田小学校では、地表面で0.07、地上50センチメートル及び地上1メートルで0.06マイクロシーベルト/時であり、いずれも健康に影響のない値でありました。

 この結果は、市ホームページで公表しておりますが、今後、市独自で市内の空間放射線量を測定することも計画しており、市民の不安をわずかでも解消できるよう努めてまいります。

 次に、5月29日の梅雨前線豪雨による災害復旧の状況についてであります。

 被災箇所は、市道が3カ所、河川が3カ所、沈砂池が21カ所の計27カ所で、被害総額は1,950万円となっております。このうち市道1カ所が国の補助対象となっており、8月1日に国による災害査定の結果、申請のとおり認められましたので、他の2カ所の市道とあわせ発注準備をしているところであります。

 沈砂池21カ所と河川2カ所のしゅんせつは既に完了しており、残る河川の修繕工事と農地復旧については、渇水期を待って早期に実施をしてまいります。

 次に、千曲市総合計画・後期基本計画についてであります。

 8月8日、千曲市総合計画・後期基本計画の策定に向けて、市議会基本計画策定に関する調査特別委員会において、策定方針、今後の進め方等について御審議をちょうだいしたところであります。

 また、8月10日には計画案がまとまったことから、第1回千曲市総合計画審議会を開催し、私から計画案を諮問いたしました。計画を策定するに当たっては、少子高齢化や人口減少にどう対処するか、交通の要衝という千曲市の特性を生かした基盤整備、産業振興の方策、市民やNPO団体等との協働政策のあり方など、多くの課題が山積する中で、千曲市にとって何が重要であるのか、何を重点施策に据えるのか、真摯な選択が必要であると考えております。

 今後、市議会には忌憚のない御議論、御提言をお願いすると同時に、審議会との調整を図りながら計画策定を進め、パブリックコメントや、まちづくり懇談会での意見聴取を経て、来年3月の市議会に上程してまいりたいと考えております。

 次に、平成22年度決算の概要についてであります。

 平成22年度各会計の決算につきましては、後ほど提案説明を申し上げますが、私から特徴的なことのみを申し上げます。

 平成22年度は、一般会計・特別会計など、全ての会計で黒字決算となりました。一般会計につきましては、国の円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策に伴う交付金事業及び市単独の経済対策等に対応するため7回の補正予算を編成し、実施計画の前倒し事業、地域要望事業を中心に事業化を図ったところであります。また、学校校舎の改築事業、学校耐震化事業、市道新設改良事業、保育所施設整備事業、緊急雇用創出事業、中小企業金融対策事業、千曲市土地開発公社からの用地取得など、ハード・ソフト両面から懸案事業に取り組んできた結果、歳出決算額は前年度と同規模の246億3,090万6,937円となりました。

 合併以降、財政調整基金を取り崩しながら事業展開を図るという厳しい財政運営が続いたわけでありますが、22年度では国の経済対策による地方交付税の増額等もあり、前年度に引き続き財政調整基金を取り崩すことなく事業を執行することができ、この結果、実質単年度収支は大幅な黒字となったところであります。また、大変御心配をいただいております経常収支比率につきましても、前年度に比べ3.1ポイント改善され、87.4%となりましたが、今後も長期的な健全財政の堅持を念頭に行財政運営に取り組む所存であります。

 なお、22年度決算においても、国の経済対策事業を中心に総額13億8,424万7,842円を平成23年度に繰り越しましたが、23年度当初予算と一体的に執行することにより、切れ目のない事業執行が可能と考えております。また、今議会に提出いたしました補正予算でも、経済対策を含め、地域づくり計画で要望のある事業を少しでも事業化するための予算として5,200万円をお願いしており、市民生活の向上につながるよう十分配慮してまいりたいと考えております。

 次に、観光施策の推進についてであります。

 東日本大震災及び長野県北部地震が発生して以来、各地でイベントの開催などを自粛するムードが広がる中、私から市民の皆様に「元気な千曲市が復興支援のかぎ」というメッセージを発信してまいりました。

 この間、千曲市の魅力をテレビ・ラジオ等のメディアを通じて全国に発信するとともに、6月下旬には、私自身が先頭に立ち、東京・有楽町で観光宣伝を行ってまいりました。また、戸倉上山田温泉夏祭り、第82回信州千曲市千曲川納涼煙火大会は、被災地の一刻も早い復興を願い開催されたところであり、その結果、7月、8月の観光客は増加傾向に転じ安堵をしているところであります。

 また、姨捨駅を訪れた観光客のイメージアップを図るために、駅舎跨線橋のリニューアル工事を進めておりましたが、このたび完成いたしました。7月24日には、姨捨駅舎リニューアル完成記念セレモニーを千曲市とJR東日本長野支社が共同で開催するとともに、このリニューアルに合わせ、姨捨駅を訪れた記念として、記念入場券が発売されたところであります。

 これまでの取り組みの成果もあり、姨捨駅を訪れる観光客は年々増加してきており、これを契機として、さらに姨捨駅の知名度アップに努めてまいりたいと考えております。

 次に、今秋から、この秋からプロバスケットボール男子bjリーグに参戦する信州ブレイブ・ウォリアーズを千曲市として初めての観光大使に任命し、8月1日に調印式を行いました。観光大使の役割としては、全国各地において、千曲市の観光資源等の情報や魅力をPRしていただくほか、観光振興についての助言や市の行事などにも参加し、普及促進活動を担っていただく予定であり、千曲市のイメージアップと知名度の向上に大きな力になると期待をしております。

 さらに、8月18日には、しなの鉄道株式会社や千曲市観光協会、千曲商工会議所、戸倉上山田商工会など、市内の諸団体で構成する千曲市bjリーグ連絡協議会を設立いたしました。bjリーグという新たな資源は、千曲市の産業・観光及びスポーツの振興等々、地域振興、地域活性化に寄与できるものと期待しております。今後、協議会で連絡を密にしながら、bjリーグに関する情報の共有化を図るなど、市民と一体となった信州ブレイブ・ウォリアーズの支援態勢を整えてまいりたいと考えております。

 今後の観光宣伝の取り組みといたしましては、9月16日から始まる「未知を歩こう。信州2011」観光キャンペーンでは、関係団体と連携・協力しながら、効果的な観光・誘客宣伝に努めてまいります。

 次に、産業用地確保のための情報活用に関する協定の締結についてであります。

 産業振興、企業誘致を図るため、千曲市内に産業用地を確保したい企業の要望に的確、かつ、迅速に対応するとともに、宅地建物取引業協会の健全な発展に資することを目的に、6月29日、宅地建物取引業協会の上小・更埴支部と産業用地確保のための情報活用に関する協定を締結しました。

 この協定は、これまで市内進出希望企業から産業用地に関する問い合わせが市に寄せられても、市及び市土地開発公社が所有する用地や情報だけでは希望にこたえられない場合がありました。

 そのため、土地・建物の多岐にわたる情報を持つ宅地建物取引業者の皆さんに企業が求めている物件の照会を行い、適合する物件がある場合には企業との間で交渉を進めていただくものであり、市内への企業誘致の促進につながるものと期待するところであります。

 次に、長野電鉄活性化協議会の千曲市地区作業部会についてであります。

 平成23年度末で廃止が決定している、長野電鉄屋代線のその後の代替交通について検討するため、長野市の若穂・松代地区、須坂市、千曲市の3市4地区に作業部会を設け、運行ルートや停留所の位置、運行本数等の検討を行っております。このうち、千曲市の作業部会につきましては、地元区長さんや高等学校の教頭先生など委員11名で構成し、長野工業高等専門学校の柳沢教授に指導をいただきながら、屋代線にかわる沿線地域の公共交通手段の確立、利便性の確保に向けた検討をワークショップ形式等でこれまで2回開催してきております。

 今後の予定といたしましては、10月をめどに各地区作業部会で代替交通運行計画(案)を作成し、11月に長野電鉄活性化協議会で運行計画を決定することとしております。

 最後に、お手元の諸情勢の報告では触れておりませんが、千曲市ふれあい広場と24時間テレビについて申し上げます。

 8月21日、ことしで2回目を迎えた千曲市ふれあい広場が、福祉と環境をテーマにして毎年行われているチャリティキャンペーン番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」とタイアップし、更埴体育館周辺で開催されました。

 特にことしの24時間テレビは、東日本大震災などの被災者への支援にも重点を置いたことから、千曲市社会福祉協議会や、ふれあい広場実行委員会の福祉への思いと被災者への思いが重なったこともあり、市からテレビ信州に働きかけて共同開催が実現したものであります。

 当日は、大勢の方がチャリティ募金に御協力をいただいたほか、多彩なイベントが開催され、テレビ中継がされたこともあり、最後まで活気にあふれたふれあい広場であったと思っております。

 ことしは大震災の影響で、市民のきずなや支え合いなど、ますます地域福祉の重要性が高まってきている中での開催でありましたが、こうしたイベントなどの開催を通じて、ともに支え合う地域社会の創造に取り組んでまいるものであります。

 以上、申し上げ、諸情勢の報告といたします。

 なお、各議案に対する提案説明につきましては、私及び副市長並びに各部長から申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(原利夫君) 続いて、岡田総務部長。

          〔総務部長 岡田昭雄君 登壇〕



◎総務部長(岡田昭雄君) ただいま議題となっております議案第32号から議案第43号まで、一括して提案理由の説明をさせていただきます。

 初めに、議案第32号 平成22年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定についての主な内容について説明をいたします。

 決算書の5ページをお開きいただきたいと思います。

 初めに歳入であります。市税につきましては、企業業績の回復傾向を反映しまして、法人市民税が前年度比21.9%の増となったものの、個人市民税におきましては11.5%の減となり、市税全体では、前年度に比べて3%減の総額76億1,979万2,548円となりました。

 地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税が増収となったものの、自動車重量譲与税がですね、減収となり、地方譲与税全体では、前年度比2.6%減の2億5,089万7,179円となりました。

 各種交付金関係では、景気低迷の影響により、総額で前年度比1.4%の減収となりました。

 地方交付税につきましては、普通交付税では景気低迷に伴う税収の落ち込みにより、基準財政収入額が前年度比4億7,982万8,000円の減となったことにより、交付額では、前年度比4億9,417万6,000円、8.7%の増となりました。

 また、特別交付税は6%の増となり、地方交付税全体では8.4%増の69億7,866万3,000円となりました。

 7ページをごらんいただきたいと思います。

 国庫支出金でございますが、定額給付金給付事業の終了や国の経済対策にかかわる交付金の減により、前年度比17.8%の減となり、総額28億3,763万1,690円となりました。

 県支出金につきましては、安心こども基金事業補助金や子ども手当負担金などの増により、前年度比26.2%増の12億6,272万5,577円となりました。

 財産収入につきましては、基金運用益や不要財産の売却などにより1億153万9,445円の収入となりました。

 寄附金につきましては、個人・団体からの御寄附をいただきました、ふるさと千曲市応援寄附金など、289万7,103円の収入であります。

 繰入金につきましては、地域福祉基金や魅力あるまちづくり基金などから、総額で3,017万158円を繰り入れました。

 諸収入につきましては、土地開発公社貸付金の元金収入の減などによりまして、前年度比27.5%減の16億758万3,636円となりました。

 9ページをごらんいただきたいと思います。

 市債でございますが、更埴西中学校の校舎改築事業や、小学校耐震化事業等に合併特例事業債10億8,370万円を借り入れたほか、地方の財源不足を補うための臨時財政対策債の発行が前年度比63.9%増の16億3,137万4,000円と大幅な伸びとなったため、市債総額では20.3%増の27億7,457万4,000円を借り入れました。

 次に、歳出について各款ごとに説明をさせていただきます。

 11ページをごらんいただきたいと思います。

 議会費でありますが、議会の運営、並びに議会活動に要した経費であります。

 総務費につきましては、全般的な一般管理経費のほか、姨捨スマートインターチェンジ整備事業費、新幹線対策事業費、循環バス運行事業費、姨捨棚田の魅力体験発信事業費、更埴庁舎非常用自家発電装置の設置等の防災対策費、課税と徴収事務に要する経費などであります。

 民生費につきましては、社会福祉総務に関する経費、自立支援給付援護事業などの障害者援護費、高齢者の生きがい対策や在宅福祉事業などの老人福祉費、保育所運営費や子ども手当費などの子育て支援に係る児童福祉費、生活保護に係る扶助費のほか、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計への繰出金、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金などが主なものでございます。

 衛生費につきましては、市民の健康づくりを推進するための各種検診や予防接種事業費、地域医療対策推進事業費、水質汚濁防止や生活排水対策等の環境衛生事業費、資源物の分別収集や一般廃棄物の収集に要した経費のほか、葛尾組合、千曲衛生施設組合等の一部事務組合の負担金などが主なものであります。

 労働費につきましては、勤労者金融対策預託金等の勤労者福祉に要した経費、離職した失業者等の雇用機会を創出するため県の基金を活用した、ふるさと雇用・緊急雇用創出事業費のほか、勤労青少年ホームの管理運営経費等であります。

 農林水産業費につきましては、農業委員会の運営経費、有害鳥獣駆除や中山間地域等直接支払制度交付金等の農業振興費、土地改良事業による農道等の農業用施設整備や、松くい虫防除対策事業費、間伐や造林などの市有林管理事業に要した経費であります。

 商工費につきましては、商工業振興事業補助金などの商工業振興事業費や、中小企業の新技術・新製品開発等を支援するための産業支援センター事業費、制度資金保証料補給金等の中小企業金融対策事業費など産業振興にかかわるものであります。

 観光関係では、各種観光施設の維持管理経費のほか、各種イベントの開催や観光宣伝事業費等の観光振興事業費が主なものであります。

 土木費につきましては、道路橋梁関係では、生活関連道路の維持補修費や冬期間の除雪対策経費、継続して整備を進めております市道千曲線等の道路新設改良事業費などであります。

 都市計画関係では、道路整備プログラム策定や都市計画基礎調査業務に要した経費のほか、街路整備事業費、三本木公園整備事業等の公園整備事業費、下水道事業会計への繰出金等が主なものでございます。

 住宅関係では、市営住宅の維持管理経費や木造住宅耐震診断事業費等でございます。

 続いて、13ページをごらんいただきたいと思います。

 消防費でございます。消防団に係る一般経費のほか、千曲坂城消防組合負担金、防火水槽や消防団器具置き場の新設、消火栓の新設や更新などの消防施設の整備に要した経費であります。

 教育費につきましては、教育総務費では、教育委員会の運営に係る一般経費のほか、支援員の配置や中間教室の設置などの特別支援教育に要する経費、総合教育センターの管理運営に係る経費などであります。

 小中学校費では、市内13校の管理運営経費のほか、東小学校改築事業、更埴西中学校改築事業、学校施設耐震化事業等の施設整備事業費などであります。

 社会教育関係費では、公民館・図書館・文化会館など社会教育施設の管理運営経費、県宝松田家の保存整備や、埋蔵文化財発掘調査費等の文化財保護に要した経費であります。

 保健体育費関係では、社会体育施設及び学校給食センターの管理運営経費のほか、各種スポーツ教室の開催等に要した経費でございます。

 災害復旧費でございますが、林道災害復旧に要した経費であります。

 公債費につきましては、長期債の定時償還に要した経費であります。

 諸支出金につきましては、内川産業用地等の購入に要した経費であります。

 以上が、主な歳出の内容でございます。

 決算総額につきましては、歳入が255億737万3,471円、歳出が246億3,090万6,937円となりました。

 歳入歳出差引額8億7,646万6,534円のうち3億2,061万8,842円につきましては、繰越事業の財源として23年度に繰り越しをいたしましたので、実質収支額は5億5,584万7,692円の黒字となりました。このうち3億円を地方財政法の規定によりまして、財政調整基金に積み立てを行ったところでございます。

 一般会計につきましては、以上でございます。



○議長(原利夫君) 続いて、健康福祉部長、寺澤君。

          〔健康福祉部長 寺澤清充君 登壇〕



◎健康福祉部長(寺澤清充君) 私からは、議案第33号から議案第36号までの4議案につきまして説明を申し上げます。

 初めに、議案第33号 平成22年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 17ページをごらんください。

 まず、歳入についてでありますが、国保税につきましては、前年度対比0.61%減の12億3,854万8,370円となりました。収納率は現年度92.24%で、過年度分を合計した収入未済額は4億1,901万4,606円であります。

 国庫支出金につきましては、財政調整交付金、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が減り、総額では、前年度対比0.59%減の13億9,166万589円となりました。

 療養給付費等交付金は3億8,844万2,764円で、前年度対比26.96%増となりました。

 県支出金は2億2,600万9,593円で、前年度対比3.80%の増となりました。

 この結果、国・県支出金等は、前年度とほぼ同額となりました。

 繰入金は、一般会計からの繰り入れが2億3,159万2,522円で、そのうち1,052万5,543円が特別会計の単年度赤字補てんのための法定外繰入になっております。支払準備基金からの繰り入れと合わせると、総額2億4,045万4,522円となっております。

 次に、歳出でありますが、21ページをごらんいただきたいと思います。

 保険給付費につきましては、療養諸費、高額療養費が増加し、前年度対比3.72%増の39億9,493万7,746円となりました。

 後期高齢者支援金につきましては、後期高齢者医療制度への保険者負担分で、前年度対比8.45%減の6億3,020万8,177円になりました。

 介護納付金につきましては、介護保険法に基づく国民健康保険加入の第2号被保険者分の医療費保険者としての保険者負担分で、前年度対比0.86%減の2億6,976万2,246円となりました。

 以上の結果、歳入総額55億3,629万6,591円に対し、歳出総額は55億2,892万9,405円となり、歳入歳出差引額736万7,186円となりました。

 次に、議案第34号 平成22年度千曲市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 27ページから30ページをごらんいただきたいと思います。

 老人保健特別会計は制度の終了に伴い清算年度となっております。平成19年度までの医療諸費の過誤調整等の支出があり、歳入総額417万3,122円に対し、歳出総額は417万3,122円となり、歳入歳出差引額はゼロ円となりました。

 次に、議案第35号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 33ページから36ページをごらんいただきたいと思います。

 住宅新築資金等の新たな貸し付けはなく、歳出の内容は、既貸付金の償還にかかわる経費等で、歳入歳出それぞれ702万7,755円の決算であります。なお、償還金の収納には鋭意努めております。

 次に、議案第36号 平成22年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 39ページからごらんをいただきたいと思います。

 まず、歳入についてでありますが、第1号被保険者の保険料、また負担割合が定められております国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金等が主なもので、歳入合計は44億9,817万4,973円となりました。

 次に、歳出でありますが、41ページをごらんください。

 歳出の大半を占めます保険給付費につきましては、平成22年3月サービス利用分から平成23年2月サービス利用分までに要した費用の9割分と、地域支援事業費、また介護保険事業費等を運営するに当たっての総務費などで、歳出合計44億7,713万6,846円となり、歳入歳出差引残額2,103万8,127円につきましては、平成23年度に繰り越すことにいたしました。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) 続いて、高松市民生活部長。

          〔市民生活部長 高松保雄君 登壇〕



◎市民生活部長(高松保雄君) 続きまして、議案第37号 平成22年度千曲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 決算書の45ページから48ページをごらんください。

 本会計は、戸倉駅前に設置しております自転車及び自動車駐車場の管理運営にかかわる経費であります。

 まず、歳入につきましては、自転車及び自動車駐車場使用料で、歳入合計616万4,950円となりました。

 次に、歳出でありますが、まず駐車場事業費が354万4,126円であります。その主な内容は、駐車場の維持管理及び使用料の徴収業務等の委託経費、及び一般会計への繰出金であります。

 また、公債費262万824円につきましては、駐車場整備のため平成5年度に借り入れた起債の元利償還金であります。歳出合計は616万4,950円となり、歳入歳出同額の決算となりました。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) 続いて、岡田総務部長。

          〔総務部長 岡田昭雄君 登壇〕



◎総務部長(岡田昭雄君) 続きまして、議案第38号 平成22年度千曲市有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明をいたします。

 決算書の51ページをお開きください。

 本会計はですね、上山田地区の有線放送電話の管理運営に係る経費であります。

 歳入につきましては、有線放送電話使用料573万1,200円等、総額で809万5,319円でございます。

 歳出につきましては、決算書の53ページでございますが、総務管理費では、嘱託職員の報酬、施設管理費では、施設の維持管理に係る経費が主なものでございます。

 歳出総額は808万4,071円で、歳入歳出差引は1万1,248円の黒字となっております。

 以上であります。



○議長(原利夫君) 続いて、知野建設部長。

          〔建設部長 知野秋利君 登壇〕



◎建設部長(知野秋利君) 議案第39号 平成22年度千曲市稲荷山水道特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。

 決算書の57、58ページをごらんください。

 歳入につきましては、水道使用料、手数料など総額3,819万6,753円となりました。

 次に、59、60ページをごらんください。

 歳出につきましては、水道施設の維持管理費1,562万1,752円、公債費1,182万964円などで、歳出総額3,413万4,638円となり、歳入歳出差引残額は406万2,115円となりました。残額のうち400万円は基金へ繰り入れ、6万2,115円を次年度に繰り越しいたしました。

 なお、事業の詳細につきましては、588ページから605ページまでの明細書をごらんください。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) 高松市民生活部長。

          〔市民生活部長 高松保雄君 登壇〕



◎市民生活部長(高松保雄君) 続きまして、議案第40号 平成22年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 決算書の63ページから66ページをごらんください。

 本会計は、戸倉メリーランド白鳥園施設の管理・運営にかかわる経費であります。

 まず、歳入につきましては、食堂・売店にかかわる事業収入が6,586万9,050円、施設利用にかかわる使用料2,886万7,055円、憩いの家受託事業収入4,527万6,000円が主なものであり、歳入総額1億5,392万3,577円となりました。

 次に、歳出でありますが、温泉施設事業費につきましては、施設の管理・運営にかかわる主な経費として、嘱託職員及び臨時職員の人件費、食堂等の賄い材料費、また、長野県への土地建物の賃借料など、歳出総額は1億5,392万3,577円となり、歳入歳出同額の決算となりました。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) 寺澤健康福祉部長。

          〔健康福祉部長 寺澤清充君 登壇〕



◎健康福祉部長(寺澤清充君) 続きまして、議案第41号 平成22年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について説明をいたします。

 69ページをごらんください。

 まず、歳入についてでありますが、後期高齢者医療保険料につきましては、前年度対比5.8%増の4億2,509万2,500円となりました。収納率は現年度99.45%で、過年度分を合計した収入未済額は851万8,900円であります。

 一般会計からの繰入金は、事務費の繰入分2,313万2,853円、保険基盤安定分1億1,186万5,533円であります。

 歳入全体では、前年度比は5.35%増の総額5億6,859万8,557円となりました。

 次に、歳出でありますが、71ページをごらんください。

 総務費につきましては、前年度対比25.55%増の505万2,262円となりました。

 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、5.68%増の5億5,378万2,130円となりました。

 歳出全体では、前年度対比5.18%増となり、歳入総額5億6,859万8,557円に対し、歳出総額は5億5,883万4,392円となり、歳入歳出差引額976万4,165円となりました。

 以上であります。



○議長(原利夫君) 続いて、知野建設部長。

          〔建設部長 知野秋利君 登壇〕



◎建設部長(知野秋利君) 私の方からは、議案第42号と43号について御説明いたします。

 初めに、議案第42号 平成22年度千曲市八幡水道事業会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。

 決算書の78ページ、損益計算書をごらんください。

 初めに、収益的収入ですけれども、営業収益9,391万7,334円、営業外収益154万7,408円で、収入合計9,546万4,742円となりました。

 次に、収益的支出では、原水費や配水費等の営業費用が9,046万2,418円、支払利息等の営業外費用が404万3,195円、債権放棄に伴う特別損失が58万499円で、支出合計9,508万6,112円となり、当年度純利益は37万8,630円であります。

 前に戻っていただいて、75ページ及び76ページをごらんください。

 資本的収入では、下水道工事負担金で、収入総額1億1,632万5,500円となりました。

 次に、資本的支出では、下水道関連工事など建設改良費が1億598万1,938円、企業債償還金159万8,543円で、合計1億758万481円となり、資本的収入額、資本的支出額の差引残額874万5,019円は繰越工事資金へ繰り入れました。

 また、地方公営企業法第26条第1項の規定により、建設改良費3,105万9,000円を平成23年度へ繰り越しいたしました。

 次に、議案第43号 平成22年度千曲市下水道事業会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。

 決算書の106ページ、損益計算書をごらんください。

 初めに、収益的収入では、営業収益が10億4,436万4,694円、営業外収益は11億1,184万2,802円で、収入合計21億5,620万7,496円となりました。

 次に、収益的支出では、営業費用14億6,181万1,619円、営業外費用は7億1,946万7,351円で、収益的支出合計21億8,127万8,970円となり、特別損失282万5,367円と合わせ、当年度純損失が2,789万6,841円となりました。

 なお、損失分につきましては、減価償却費で補てんし、当年度分損益勘定留保資金は8億9,428万8,360円となりました。

 前に戻っていただいて、103ページ、104ページをごらんください。

 資本的収入につきましては、公共下水道が20億3,522万757円で、農業集落排水事業は2,798万9,000円、合計20億6,320万9,757円となりました。

 資本的支出につきましては、公共下水道事業が25億7,182万4,015円、農業集落排水事業は9,635万3,729円で、合計26億6,817万7,744円となり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額6億496万7,987円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしました。

 また、地方公営企業法第26条第1項の規定により、建設改良費3億8,302万8,150円を平成23年度へ繰り越しいたしました。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) ここで、議案第32号から議案第43号まで、以上12議案について、代表監査委員から監査結果の報告を求めます。

 若林代表監査委員。

          〔代表監査委員 若林民雄君 登壇〕



◎代表監査委員(若林民雄君) ただいま提案説明がありました、平成22年度各会計決算を6月24日から7月22日の間、実施をいたしました。監査委員を代表して、決算審査の結果を御報告申し上げます。

 市長から審査に付されました議案第32号から議案第41号の平成22年度千曲市一般会計及び各特別会計の決算審査を実施したところ、各会計の歳入歳出決算書及び附属関係書類、並びに定額運用基金の運用状況は、いずれも関係法令に基づいて作成されており、決算の計数についても関係諸帳簿と照合した結果、正確であると認めました。

 また、議案第42号、議案第43号の平成22年度千曲市公営企業会計の決算審査を実施したところ、決算書及び附属関係書類は、いずれも関係法令・規定に沿って作成されており、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。また、法の定めによる経営の基本原則に沿った運営がされていると確認をいたしました。

 次に、報告第12号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の審査を実施したところ、健全化判断比率・資金不足比率はともに正確に算定されており、基準を下回っていると認めました。

 なお、各会計の予算執行状況、財政状態、経営成績及び基金の運用状況、並びに健全化判断比率等の意見につきましては、お手元に配付させていただきました平成22年度千曲市決算審査意見書の、一般会計、各特別会計5ページから8ページ、公営企業会計42ページ、50ページ、基金運用状況51ページ、健全化判断比率等54ページのとおりであり、ごらんいただきたいと思います。

 さて、平成22年度は、国の経済対策による交付金等の活用により、前年度繰越分も含め経済対策・雇用対策にかかわるさまざまな事業展開がなされ、多くの懸案事業の進捗を見ることができた決算でありました。また、前年度に引き続き財政調整基金を取り崩すことなく、実質単年度収支5億910万2,000円の黒字決算をすることができました。

 しかしながら、千曲市の財政状態を示す主要財政指数を見ますと、財政力を判断する財政力指数は0.600で、前年度より0.022ポイントの下降となりました。財政構造の弾力性を示す経常収支比率につきましては87.4%で、前年度と比較して3.1ポイントと改善されたものの、臨時財政対策債を除くと0.4ポイント上昇しており、依然として財政の硬直化が見られます。

 長引く景気の低迷や、東日本大震災の影響による市税の収入等、自主財源の減少、また合併による優遇措置が平成26年度以降、合併算定替えによる段階的な減額等など、厳しい財政状況ではありますが、限られた財源の中で、今後とも効率的・効果的な行財政運営を推進するとともに、新たな自主財源涵養策の取り組みを積極的に進めるとともに、第3次行政改革大綱に基づく職員の意識改革が重要と考えます。

 最後に、市民と協働により進める種々の施策により、千曲市総合計画の将来都市像が実現されることを期待申し上げまして、平成22年度決算審査の報告といたします。



○議長(原利夫君) ここで、15分間休憩いたします。

                             午前11時3分 休憩

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 午前11時18分 開議



○議長(原利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、議案第44号から議案第49号まで、以上6議案について提案説明を求めます。

 瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) 議案第44号から議案第49号までの6議案について、提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第44号 千曲市税条例等の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図る観点から、地方税における寄附金税制の充実、税負担軽減措置等の整理合理化、罰則等の見直しを行う、ちょっと長い法律ですが、「現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための地方税法等の一部を改正する法律」が平成23年6月30日に公布されました。本案はこのことに伴い、関係市条例に所要の改正を行うものでございます。

 主な改正点といたしましては、?個人住民税の寄附金控除の適用下限額を、所得税に合わせて5,000円から2,000円に引き下げたこと、?上場株式等の配当・譲渡所得に対する軽減税率の適用期限を2年延長したこと、?高齢者向け優良賃貸住宅にかかわる固定資産税の減額措置について、対象住宅の面積要件を引き下げるとともに、対象資産の新築期限を2年間延長したことなどであります。

 このほか、公布されました法律においては、?寄附をすれば個人住民税の寄附金控除の対象となるNPO法人について、市町村や都道府県が条例で指定すれば拡大することができるようになりましたが、県民税と歩調を合わせる必要があることから、県の動向を踏まえながら調整を行うためと、また、?税制への信頼の一層の向上を図る観点等から、過料、罰金額の引き上げなど罰則の見直しが行われていますが、この見直しに当たっては長野地方検察庁との協議が必要なことから、これらにつきましては、それぞれの調整、協議が整いましてから、改めて議会にお諮りしたいと考えております。

 次に、議案第45号 千曲市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 現下の消防団員確保の困難性を改善するため、現行の「千曲市の区域内に居住する者」から、「千曲市の区域内に居住し、又は勤務する者」と改正し、団員の任用条件の拡充を図るものでございます。

 次に、議案第46号 千曲市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 千曲市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正することに伴い、退職報償金の支給に関する条例の整備をするものでございます。

 今回の改正につきましては、条例第4条第1項で「勤務年数については、その者が非常勤消防団員として勤務していた期間を合算するものとする」と規定されておりますが、条例第4条の第2項には「非常勤消防団員の勤務年数には、他の地方公共団体の非常勤消防団員が後に当市の非常勤消防団員として引き続き3年以上勤務した場合は、その者の他の地方公共団体の非常勤消防団員であった期間を合算する」と規定されており、双方の条文の表現があいまいになっていることから、整合性を図るための条例第4条第2項を削除するものであります。

 次に、議案第47号 平成23年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について説明いたします。

 このたびの補正は、県の補助内示等に伴う事業費の追加のほか、地域づくりの要望に基づく市道整備、農道用排水路整備など、行政運営上緊急に必要な経費として、総額7,627万7,000円の追加をお願いするものです。

 以下、その主な内容について歳出から順次説明いたします。

 総務費では、節電対策の一環として、市民ギャラリーにLED蛍光管を設置する費用80万円の追加であります。

 民生費では、国民健康保険特別会計への繰出金の追加、老人保健特別会計の清算にかかわる事務経費の追加で、合わせて590万6,000円を追加するものであります。

 農林水産業費では、農業体験交流事業費の追加、県の地域発元気づくり支援金を活用したあんず畑の荒廃地対策のためのスピードスプレーヤー購入費及び、農村文化継承講習会に使う教材購入費の追加、団体営土地改良事業費や、地域要望の強い農道・用排水路整備事業費を追加するほか、地震により停止していた地籍調査事業の再開に向けての検証測量にかかわる経費など、合わせて3,350万6,000円を追加するものであります。

 商工費では、城山ネオン看板を改修するため、既設電気設備の撤去に要する経費として126万円の追加であります。

 土木費では、地域要望の強い生活関連道路の整備を進めるための道路維持事業費及び、道路新設改良事業費など、合わせて3,000万円を追加するものであります。

 消防費では、長野県市町村振興協会助成金を利用した消防団用あまぎ購入に要する経費111万3,000円の追加であります。

 教育費では、上山田文化会館音響調整卓の修繕に要する経費のほか、森将軍塚古墳のふき石崩落防止に要する経費など、合わせて369万2,000円の追加であります。

 歳入につきましては、県支出金、諸収入のほか、不足一般財源につきましては、前年度繰越金を充当いたしました。

 以上が、一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。

 次に、議案第48号 平成23年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。

 このたびの補正は、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金等の確定に伴う歳出増、介護納付金の確定に伴う歳出減、退職者医療療養給付費等負担金精算に伴う返還金等で、総額4,911万円の補正をお願いし、歳入歳出予算59億4,114万円とするものであります。

 補正に伴う財源は、療養給付費等交付金精算に伴う追加交付金として、一般会計からの繰入金を充当するものであります。

 次に、議案第49号 平成23年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について説明いたします。

 今回の補正については、平成22年度介護保険事業にかかわる国庫支出金等の過年度分返還金として1,997万円を精算し、介護保険支払準備基金に前年度繰越金161万8,000円の積み立てを行うものであります。

 以上、総額2,158万8,000円の追加をお願いし、歳入歳出の予算の総額を46億6,014万1,000円とするものであります。

 財源につきましては、前年度繰越金、国庫補助金過年度分介護予防事業交付金及び包括的支援事業・任意事業交付金を充当するものであります。

 以上でございます。

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△日程第25 議案第50号 千曲市・坂城町等公平委員会委員の選任について



○議長(原利夫君) 日程第25、議案第50号 千曲市・坂城町等公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました議案第50号 千曲市・坂城町等公平委員会委員の選任について説明をいたします。

 千曲市・坂城町等公平委員会につきましては、千曲市、坂城町、葛尾組合、千曲坂城消防組合で共同設置をしておりますが、委員の選任につきましては、構成する市町及び一部事務組合が地方公務員法第9条の2第2項の規定により、それぞれの議会の同意を得て、千曲市長が選任することとなっております。

 本案につきましては、堀内重徳さんが11月20日をもって任期が満了となりますので、後任の委員を選任するため御提案申し上げた次第であります。

 公平委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て選任することとなっております。

 提案いたしました堀内重徳さんは、人格、識見ともにすぐれており、最適任者であると認め、選任いたしたいので、よろしく御同意を賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(原利夫君) これより質疑に入ります。通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので討論を終結し採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第50号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第26 議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(原利夫君) 日程第26、議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦について説明をいたします。

 本案につきましては、平成23年12月31日で任期が満了となります曽根直好さんの再任につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案いたすものであります。

 人権擁護委員は、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある者のうちから市長が議会の意見を聞いて推薦することとなっております。

 提案しました曽根直好さんは、人格、識見ともに優れており、最適任者として推薦をしたいので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(原利夫君) これより質疑に入ります。通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので討論を終結し採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第51号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり同意することに決しました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さまでした。

                            午前11時34分 散会

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