議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 千曲市

平成22年 12月 定例会(第6回) 12月01日−01号




平成22年 12月 定例会(第6回) − 12月01日−01号









平成22年 12月 定例会(第6回)



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            平成22年12月1日(水曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 議事日程(第1号)

   平成22年12月1日(水曜日)             午前10時 開会

 第1 招集あいさつ

 第2 会議録署名議員の指名

 第3 会期の決定について

 第4 諸般の報告

 第5 報告第18号 専決処分の報告について

 第6 報告第19号 専決処分の報告について

 第7 専決第8号 専決処分事項報告について(千曲市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例)

 第8 議案第69号 千曲市教育委員会組織条例制定について

 第9 議案第70号 更埴地域審議会、戸倉地域審議会及び上山田地域審議会の設置期間を定める条例制定について

 第10 議案第71号 千曲市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について

 第11 議案第72号 千曲市健康プラザ条例の一部を改正する条例制定について

 第12 議案第73号 千曲市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について

 第13 議案第74号 千曲市ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例制定について

 第14 議案第75号 千曲市都市計画基金条例を廃止する条例制定について

 第15 議案第76号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について

 第16 議案第77号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の議定について

 第17 議案第78号 平成22年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について

 第18 議案第79号 平成22年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について

 第19 議案第80号 千曲市健康プラザの指定管理者の指定について

 第20 議案第81号 芝原農産物加工所の指定管理者の指定について

 第21 議案第82号 埴生児童センター外11施設の指定管理者の指定について

 第22 議案第83号 千曲市戸倉地域福祉センターの指定管理者の指定について

 第23 議案第84号 千曲市更埴老人福祉センター外1施設の指定管理者の指定について

 第24 議案第85号 千曲市更埴デイサービスセンター外1施設の指定管理者の指定について

 第25 議案第86号 千曲市屋代デイサービスセンターの指定管理者の指定について

 第26 議案第87号 千曲市上山田デイサービスセンターの指定管理者の指定について

 第27 議案第88号 千曲市精神障害者通所授産施設の指定管理者の指定について

 第28 議案第89号 更埴体育館外6施設の指定管理者の指定について

 第29 議案第90号 市道路線の認定について

 第30 議案第91号 市道路線の変更について

 第31 議案第92号 教育委員会委員の任命について

 第32 議案第93号 人権擁護委員候補者の推薦について

 第33 議案第94号 人権擁護委員候補者の推薦について

 第34 請願の取り下げについて

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 出席議員(23名)

    1番   柳澤眞由美君      13番   内宇田和美君

    2番   小玉新市君       14番   宮坂重道君

    3番   中村了治君       15番   中沢政好君

    4番   小山嘉一君       16番   唐澤宗弘君

    5番   林 愛一郎君      17番   戸谷有次郎君

    6番   宮入高雄君       18番   宮下静雄君

    7番   米澤生久君       20番   中村直行君

    8番   青木 崇君       21番   吉田昌弘君

    9番   和田英幸君       22番   田沢佑一君

   10番   中條智子君       23番   和田重昭君

   11番   荻原光太郎君      24番   原 利夫君

   12番   森 義一郎君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        近藤清一郎君  建設部長      下嵜雅信君

   副市長       瀧澤嘉市君   教育委員長     吉川弘義君

   総務部長      吉川正徳君   教育長       安西嗣宜君

   市民生活部長    滝沢久男君   監査委員      若林民雄君

   環境部長      坂口公治君   教育部長      高松雄一君

   健康福祉部長    赤沼義敏君   会計管理者     市川義通君

   経済部長      柳澤正彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    岡田昭雄君   議会事務局次長   小池洋一君

   議事係長兼調査係長 渡島清栄君   書記        大日方史延君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 午前10時 開会



○議長(原利夫君) 定足数に達しておりますので、ただいまから平成22年第6回千曲市議会定例会を開会いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 招集あいさつ



○議長(原利夫君) 日程第1、市長から招集のあいさつがあります。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 招集のごあいさつを申し上げます。

 本日、平成22年第6回千曲市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かと御多忙中にもかかわらず御出席を賜り、ここに開会できますことを心から感謝申し上げます。

 さて、本定例会で御審議をいただきます案件につきましては、既にお手元に申し上げてございますように、報告関係では、専決処分の報告が2件。千曲市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の専決処分報告について。

 議案関係では、千曲市教育委員会組織条例制定などについて、条例案が7件。平成22年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定についてなど、補正予算案が4件。千曲市健康プラザの指定管理者の指定についてなど、指定管理者の指定が10件。市道路線の認定、変更について。人事案件では、教育委員会委員の任命、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。

 後ほど、提案理由の説明をいたしますが、いずれも市政運営上重要な案件でありますので、よろしく御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 以上、一言申し上げ、招集のあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(原利夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、8番 青木 崇議員、9番 和田英幸議員の両名を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 会期の決定について



○議長(原利夫君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から12月17日までの17日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月17日までの17日間と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 諸般の報告



○議長(原利夫君) 日程第4、諸般の報告を行います。諸般の報告については、お手元に配付のとおりでありますので御承知を願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 報告第18号 専決処分の報告について



△日程第6 報告第19号 専決処分の報告について



○議長(原利夫君) 日程第5、報告第18号及び日程第6、報告第19号、以上、専決処分の報告2件については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので御承知を願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7 専決第8号 専決処分事項報告について(千曲市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例)



○議長(原利夫君) 日程第7、専決第8号 専決処分事項報告、千曲市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) ただいま議題となりました専決第8号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について説明をいたします。

 本年8月10日に、国家公務員の給与に関し、月例給、特別給等についての勧告がありました。月例給につきましては、民間給与を上回る較差0.19%を解消するため、40歳以上の月例給を平均0.1%引き下げるとともに、55歳を超える6級職以上の職員の俸給額を1.5%減額といたしました。期末・勤勉手当については、0.2カ月分引き下げ、年間で3.95カ月の勧告がされました。

 国においては、当該勧告どおり実施するとされたことから、当市においても、一般職の職員及び議会議員を含む特別職の職員について、同様の改定を実施し、12月に支給する期末手当・勤勉手当の支給月数を引き下げるため、関係条例の改正を行ったものであります。

 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) これより質疑に入ります。御質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第8号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、専決第8号は原案のとおり承認することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第8 議案第69号 千曲市教育委員会組織条例制定について



○議長(原利夫君) 日程第8、議案第69号 千曲市教育委員会組織条例制定についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 提案説明を申し上げる前に若干の時間をいただき、9月市議会定例会以降の主な諸情勢について申し上げます。

 初めに、長野寿光会上山田診療所の病棟新設計画についてであります。

 長野寿光会上山田診療所は、長野赤十字上山田病院閉院後の後医療機関として、平成21年4月1日から切れ目のない医療を地域に提供するため、医師5名、看護師20名を含めた74名のスタッフでスタートをいたしました。

 本年4月からは、従来の診療科目、内科・外科・消化器内科・循環器内科・脳外科・皮膚科・泌尿器科・整形外科に歯科診療科を加え、法定で最大となる入院施設19床を持つ有床診療所として、医師等のスタッフの増員を図る中で運営がされております。

 外来患者数は、現在、開所時と比較して2割ほど増加してきており、透析患者については、11名から24名と倍以上の患者が利用されているとのことであります。

 初期救急につきましては、開所当初から実施され、学校でのけがなど受け入れ可能な場合、対応をしていただいており、あわせて千曲医師会が実施しております在宅当番医事業、いわゆる日曜当番医制度にも参加いただいております。

 このたび、開所時の覚書事項であります、入院施設120床を有する病院について、長野寿光会に確認をしたところ、当初計画より遅延しておりますが、現在の診療所の入院施設19床に3床ふやして病院に移行するため、定款変更を含め、関係機関と協議を進めており、そして平成24年4月には病棟を新たに新設し、入院施設240床を有する病院として開設する準備を進めているとのことであります。

 病院となりますと、地域医療の確保・充実の観点から大変ありがたいことであり、医師確保もできることから、二次救急の実施についても要望してまいります。また、関係機関等との協議が終了する本年度中には、地域の皆様への説明会を開催していただくようお願いしているところであります。

 次に、ごみ焼却施設の建設についてであります。

 建設候補地の地元区である屋代5区及び6区に対しましては、これまでに長野広域連合と市で、今後の事業計画等を説明してまいりました。

 現在、長野広域連合において、県条例に基づく環境影響評価、アセスメントの実施に向け、いわゆる設計書となる方法書の作成準備に入っているところであります。方法書の案ができたところで、県条例の手続に先立って調査項目や調査場所等を地元区に対して説明してまいりますが、方法書の作成には数カ月かかる見込みでありますので、説明の時期については来年度になる見込みであります。また、方法書の作成と並行して、地元区や協議組織と相談しながら、先進地視察等を計画してまいります。

 ごみ焼却施設の稼動目標は平成26年度であり、スケジュール的には大変厳しい状況でありますが、早期に完成できますよう一層の努力をしてまいります。

 次に、北陸新幹線(仮称)新千曲駅の設置を求める請願書の提出についてであります。

 北陸新幹線(仮称)新千曲駅の誘致は、北陸新幹線長野・上田両駅の中間に位置する本市にとって、交通の要衝である本市の地理的優位性を飛躍的に高めるとともに、企業の誘致、雇用の確保、若者定住等、最も効果的な経済振興の起爆剤であるとの基本認識でおります。

 また、閉塞感のある時代であるからこそ、金沢までの開通という大きな節目に合わせ、市民、地域が一丸となって壮大な目標に向かって取り組む必要があると考えております。

 しかし、乗り越えなければならない課題も多いことから、去る11月26日に、原市議会議長と市長との連名で、下崎・小山両県議会議員を紹介議員として、長野県議会議長あてに北陸新幹線(仮称)新千曲駅の設置を求める請願書を提出し、県の特段の御配慮をお願いしたところであります。

 今後、来年1月に小学校区単位の市民懇談会を開催し、この課題につきましても、市民の皆様にお話を申し上げるとともに、御意見をいただく機会を持ちたいと考えておりますが、議員各位並びに市民皆様の一層の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げるものであります。

 次に、消防の広域化についてであります。

 市町村消防の広域化につきましては、県内を東北信・中南信の2消防本部に再編統合するという長野県消防広域化推進計画に基づき、東北信地域の7消防本部において協議を進めてまいりましたが、災害対応面・組織運営面・財政負担・住民サービスの向上面等で課題も多いことから、平成24年度までの広域化は困難との結論に達しました。

 今後は、将来的には東北信一本化を視野に入れ、消防本部ごと、さらに研究を重ね、東北信地域内の連携を保ちながら広域化を進めることとなりますが、消防広域化は手段であり目的ではないことから、将来の財政負担等を考慮しながら10年後、20年後を踏まえての議論が必要と考えております。

 なお、消防救急無線のデジタル化の整備につきましては、東北信地域の消防本部が共同で整備を進めるため、別組織を設け、平成27年度の運用開始を目指し、準備を進めてまいります。

 次に、内川産業用地の有効活用についてであります。

 内川工場跡地については、御案内のとおり、合併前の平成11年に旧戸倉町土地開発公社が工業用地として取得したもので、その後、合併により千曲市土地開発公社に引き継がれ、今日に至っておりますが、簿価が10億円を超すなど年々上昇し、土地開発公社の健全な財政運営を阻害する大きな要因ともなっております。

 このため、市にとって最も有利な方法で引き取る必要があることから、20年間の定期借地を条件に、公募方式により本用地を貸し付けすることといたしました。応募の締め切りは23年1月21日に設定しておりますが、民間企業の資本力・企画力・経営力等を最大限に生かした産業の振興と地域の活性化を図るための活用を基本に、貸し付け決定したいと考えております。

 なお、これに伴い、市の一般会計で本用地を引き取る必要があることから、来年3月議会において債務負担行為を含め、予算化をお願いしたいと考えております。

 次に、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を盛り込んだ政府補正予算への対応についてであります。

 雇用・人材育成、新成長戦略の推進・加速、子育て、医療・介護・福祉等、地域活性化、社会資本整備、中小企業対策等及び財源を使わない景気対策として、規制・制度改革を五つの柱と位置づけ、経済の活性化や国民生活の安定・安心に真に役立つ施策を盛り込んだ平成22年度政府予算が11月26日に成立いたしました。

 これを受けて市では、補正予算の編成に向けて作業を進めておりますが、政府補正予算に対する基本的な考え方といたしましては、実施計画事業の前倒しを中心に、経済対策となる事業の拾い上げを行い、できるだけ早い時期に臨時議会をお願いし、早期発注に結びつけたいと考えております。

 また、事業によっては23年度への繰り越しも考えられることから、23年度予算と同時進行により、切れ目のない予算執行にも心がけてまいりたいと考えております。議員各位の御理解と御協力をお願いするものであります。

 なお、プロバスケットボール男子bjリーグに千曲市を拠点とするチームの参入が決まったことを記念し、去る10月31日に、同リーグの東京アパッチと浜松・東三河フェニックスの試合が戸倉体育館で行われ、全国各地から1,200名ものバスケットボールファンが集まり、プロならではのわざを堪能いたしました。

 試合前日は、戸倉・上山田温泉に宿泊したファンも多く、ホテル・旅館は満室であったとお聞きしており、大きな経済効果があったものとうれしく思っております。来年秋から本格的に試合が開催されるわけでありますが、市民のスポーツ振興と社会体育施設の整備・充実を第一義に、本補正予算を活用し、試合会場となる戸倉体育館の床や観覧席、手すりの改修、駐車場の整備等、必要な整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、平成23年度予算編成に向けてについてであります。

 最近の経済情勢について政府は、アジアを中心とした特需等により持ち直してきたものの、このところ足踏み状態となっており、また、失業者が若年層を中心に依然として高水準で推移し、雇用情勢も厳しい状況にあるなどの判断を示しております。

 国の平成23年度予算編成では、新成長戦略の目標とする経済成長や国民生活の質の向上の実現のため、むだ使いの根絶や不要不急な事務事業の大胆な見直しにより、新たな政策、効果の高い政策に重点配分する財源を確保することが必要であるとしており、ひも付き補助金の一括交付金化など、地方財政への影響が懸念される政策にも変化があることが予想されます。このことから、地方財政対策が決着するまでの国の動向を、一層注視していく必要があると考えております。

 このような状況の中、当市におきましては、景気低迷による企業収益の悪化や個人所得の落ち込みが見込まれること、さらには高齢化の進展や、市債残高の増加等に伴う扶助費や公債費等を中心とした義務的経費の増加が見込まれるなど、財政硬直化の進行が心配されるところであります。

 他方、平成25年度の合併特例期間の終期を前に、義務教育施設の整備、白鳥園の整備、合併支援道路を中心としたインフラ整備など、多くの事業が計画されるとともに、新庁舎やごみ焼却施設の建設等々、解決をしなければならない多くの課題も抱えております。

 私にとりましては、任期最後の予算編成となるわけでありますが、将来にわたる健全財政を堅持しながら、事業の優先度、緊急度、財源確保の見通しなど、総合的に判断をしながら市民の安全と安心を確保するために予算編成に当たってまいります。

 次に、信州型事業仕分けについてであります。

 10月26日及び11月25日、阿部知事が掲げる信州型事業仕分けについての基本的考え方の説明と意見交換が行われました。それによりますと、行政の効率化、国等との役割分担の明確化を図り、より開かれた身近でわかりやすい県政運営を推進することを目的に、本年度は先行実施として位置づけで実施するとのことであります。

 具体的には、来年1月15日・16日の両日、長野、松本の2会場において、県の事務事業評価結果を踏まえ、仕分けが適当と思料されるものや、市町村や県民から提案のあったものの中から、市町村補助事業を除く20から30事業を対象事業として選定。仕分け人については、1班当たり8名で構成し、1事業当たり50分を目安として行うことなどが示されました。

 また、国の事業仕分けとの相違点については、国の事業仕分けは、平成22年度国の予算編成の過程において、予算査定の手段となっていることに対し、信州型事業仕分けは、予算の削減ありきではなく、事業の必要性や事業主体として国・県・市町村・民間のいずれが適当であるのかを明らかにすることを目的として実施するものであることなどが、相違点として挙げられました。

 事業仕分けの直接的な効果としては、行財政改革の推進、国等との役割分担の明確化、県政への県民参加などの効果が見込まれ、さらに副次的な効果として、事業の透明性の確保や職員の説明能力の向上が期待されるとしております。

 国の事業仕分けについても、そのあり方についてさまざまな論議がされており、私としては、県民主権を掲げる知事にとって、公約の中でも重要な事業と理解をいたしますが、拙速な導入は無用な混乱を来す恐れがあるため、先行実施の実施状況を十分検証するなど、県と市町村との信頼関係を損なうことがないように申し入れたところであります。

 次に、平成23年度政府予算編成に向けた全国市長会決議についてであります。

 11月18日、全国市長会理事・評議員会が開催され、平成23年度政府予算編成に対する重点提言等について審議いたしました。

 会議では、国と地方の協議の場の法制化を柱とした、地域主権関連3法案の早期成立を図ることや、地方交付税総額の復元・増額の継続と法定率の引き上げ、地方共有税の創設など、都市税財源の充実確保などについて5項目の決議を採択し、政府及び関係省庁に対し適切な措置を講じるよう要請することとしたものであります。

 特に、子ども手当に関する決議では、地方負担はあくまで今年度限りの措置として受けとめたものにもかかわらず、平成23年度以降の子ども手当の本格的な制度設計に当たって、地方と十分な協議がないまま、再び国による地方軽視の一方的な決定がなされることになれば、事務の返上も視野に入れた断固たる態度で臨むことが、満場一致で決議されたところであります。

 次に、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のあり方にかかわる適切な対応についてであります。

 関係国との協議を開始することになった環太平洋戦略的経済連携協定、いわゆるTPPは、円高で競争力が弱まっている輸出関連企業を中心に、早期の参加を望む声が多い一方で、農家や農業団体は、関税の撤廃で農林水産業や地域経済が壊滅的な打撃を受けることを懸念し、参加に反対をしております。

 貿易自由化に向けた経済連携協定等のあり方については、国内の農業に及ぼす影響を十分考慮し、喫緊の課題である農業農村整備、さらには野生鳥獣による農産物の被害増大は、農業への意欲を喪失させる大きな原因となっていることから、農業者が将来に向かって明るい展望を持って生きていけるような制度設計を早急につくるべきであると考えます。

 こうした動きを受けて、全国市長会では、経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)等の交渉においては、国内の農業や地域経済に及ぼす影響等を踏まえ、食料自給率の向上などに支障が生じないよう、最大限の配慮をするとともに、米や小麦等の重要品目を関税撤廃の対象から除外することなどを重点提言として取りまとめ、11月18日、政府に対し要請したところであります。

 いずれにいたしましても、自由貿易の潮流を受け入れつつ、所得補償を含む農業のセーフティーネットをいかに構築するのか、産業界全体にさまざまな影響を及ぼす大きな問題でありますので、引き続き国等の動向を注視してまいりたいと考えております。

 次に、長野電鉄屋代線の存続についてであります。長野電鉄屋代線の存続問題につきましては、長野電鉄活性化協議会が本年3月に策定した長野電鉄屋代線総合連携計画に基づき、7月から9月までの3カ月間にわたり、各種の実証実験を行ってまいりました。

 7月には、列車運行頻度の増加を図るための列車の増便を行い、8月から9月にかけては、列車運行不足を補うためのバスの代替運行を実施するとともに、沿線の主要駅に駐車場及び駐輪場の整備、さらには割引回数券の販売など、全体で18事業の実証実験をしてきたところであります。

 3カ月間の実証実験で、屋代線の利用者数は、実験前に比べて1割程度、また収入ベースでも1割程度増加いたしました。しかし、駐車場及び駐輪場の利用者数はごくわずかであり、最終便の繰り下げ等は利用者がほとんどない状況となりました。

 長野市、須坂市、千曲市の住民7,000世帯を対象に行った屋代線の存続効果を把握するための長野電鉄屋代線に関するアンケート調査では、屋代線の利用率は沿線地区で23%、沿線地区以外では4%にとどまっております。屋代線存続については、沿線地区で39%の方が、「屋代線存続の必要性を感じるので維持すべき」とした一方で、51%の方は、「必要性を感じるが、鉄道の維持が困難であれば、バスなどの手段による運行でよい」と回答しております。屋代線を存続させるための公的支援の要否について沿線地区では、「運賃値上げなどにより、利用者がある程度の範囲で負担し、不足する費用を行政による公的支援で維持すべき」が68%でありました。

 このように、屋代線存続に向けての情勢は大変厳しいものがあり、11月25日に開催された活性化協議会では、存続の困難性については共通の理解に立ったものの、地域のコンセンサスを得る必要があることなどから、屋代線の今後のあり方についての方向性は、まとまりませんでした。

 今後、路線を廃止し、バス運行に転換するなどの案も含めて検討されるものと思いますが、市といたしましては、地域にとって重要課題でありますので、引き続き、地域公共交通の維持・再生に向けた最良の方策を探ってまいりたいと考えております。

 以上、申し上げ、諸情勢の報告といたします。

 なお、各議案に対する提案説明につきましては、私及び副市長から申し上げますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(原利夫君) 瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) ただいま議題となりました議案第69号 千曲市教育委員会組織条例制定について説明いたします。

 本条例は、教育委員会の組織に関し、必要な事項を定めた地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、教育委員の定数を5名から増員することができるようになったことに伴い、委員定数を1名増員し6名とするものであります。

 これは、平成24年度から県下で初めて県立高校の中高一貫校がスタートすることに伴い、中高の一層の連携が求められているほか、不登校対策、学力向上対策等、多くの課題に対応するため、組織の強化を図るものであります。

 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(原利夫君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

 16番、唐澤宗弘議員。

          〔16番 唐澤宗弘君 登壇〕



◆16番(唐澤宗弘君) ただいま上程されております69号は、今、副市長から説明があったように、教育委員会の条例を改正して、教育委員を1名ふやすと、こういう内容であります。

 ところが、今回のこの提案は、議会の途中の提案であります。一般方針ではありません。しかも、委員会の審議を抜きで、これを即決しようということになっており、非常に大きな問題だと思います。

 そこで、2点について質問をいたします。一つは、この教育委員を1名ふやすということが、どういう願い、どういう目的であるのかを、もう少し詳しく説明していただきたいと思います。しかも、年度途中に、あえてふやすという意義はどこにあるのか、まだ十分に理解されておりませんので、その点をお願いいたします。

 二つ目は、1名を増員することによって、教育委員会の何が強化されるんですか、その部分を明確にお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(原利夫君) 高松教育部長。

          〔教育部長 高松雄一君 登壇〕



◎教育部長(高松雄一君) 唐澤議員の教育委員を増員する理由を、もう少し詳しくというお話でございます。

 現在の義務教育制度が発足いたしましてから六十数年が経過するわけでございますが、顕在化いたします、さまざまな現在の教育問題に対応するためには、多様な学びの場を提供するべきとの流れが活発化してきております。その一つとして長野県は、県下で初めて県立の中高一貫校を屋代高校に、平成24年度から開設することといたしました。

 こうした教育の新しい動きに対しまして、千曲市の将来への教育モデルをどう描くか、研究をすることは喫緊の課題だということでございます。特に小学校、中学校、高等学校を見通した教育のあり方と、相互の連携、あるいは新制度の課題に対する的確な対応が求められております。加えて、当市は、県平均を上回る小中学校の不登校対策や、学力向上対策、あるいは特別支援教育対策等々、山積する課題に適切に対応するために、教育委員会組織の充実を図る観点から、教育委員の増員をお願いするものでございます。

 また、増員することによりまして、多様な観点から、さまざまな御意見がいただけるというふうに思っております。したがいまして、先ほども申し上げた、いろんな喫緊の課題に的確に対応できるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(原利夫君) 他に御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 格別、質疑がないようでありますので、以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 格別ありませんので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第69号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第9 議案第70号 更埴地域審議会、戸倉地域審議会及び上山田地域審議会の設置期間を定める条例制定について



△日程第10 議案第71号 千曲市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について



△日程第11 議案第72号 千曲市健康プラザ条例の一部を改正する条例制定について



△日程第12 議案第73号 千曲市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について



△日程第13 議案第74号 千曲市ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例制定について



△日程第14 議案第75号 千曲市都市計画基金条例を廃止する条例制定について



△日程第15 議案第76号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について



△日程第16 議案第77号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第17 議案第78号 平成22年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について



△日程第18 議案第79号 平成22年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について



△日程第19 議案第80号 千曲市健康プラザの指定管理者の指定について



△日程第20 議案第81号 芝原農産物加工所の指定管理者の指定について



△日程第21 議案第82号 埴生児童センター外11施設の指定管理者の指定について



△日程第22 議案第83号 千曲市戸倉地域福祉センターの指定管理者の指定について



△日程第23 議案第84号 千曲市更埴老人福祉センター外1施設の指定管理者の指定について



△日程第24 議案第85号 千曲市更埴デイサービスセンター外1施設の指定管理者の指定について



△日程第25 議案第86号 千曲市屋代デイサービスセンターの指定管理者の指定について



△日程第26 議案第87号 千曲市上山田デイサービスセンターの指定管理者の指定について



△日程第27 議案第88号 千曲市精神障害者通所授産施設の指定管理者の指定について



△日程第28 議案第89号 更埴体育館外6施設の指定管理者の指定について



△日程第29 議案第90号 市道路線の認定について



△日程第30 議案第91号 市道路線の変更について



○議長(原利夫君) 日程第9、議案第70号から、日程第30 議案第91号までの22議案を一括議題といたします。

 以上は、日程に従いまして、理事者の提案説明のみにとどめます。各議案に対する提案説明を求めます。

 瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) ただいま議題となりました議案第70号から議案第91号まで、一括して提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第70号 更埴地域審議会、戸倉地域審議会及び上山田地域審議会の設置期間を定める条例制定について説明いたします。

 更埴、戸倉、上山田の各地域審議会は、合併前、旧市町間の協議により設置することとした合併特例法に基づく地域審議会で、その設置期間は新市建設計画の変更が予想される同計画期間を目安に、合併の日より10年間、平成25年8月31日までとされておりました。

 しかし、平成18年度に当審議会を初め、多くの市民の参画を得て、千曲市総合計画が策定されたことにより、当審議会の主要な任務であった新市建設計画変更に関する諮問・答申の手続も、県との協議の結果、当面不要となりました。

 また、合併から7年を経過し、旧市町の枠組みでなく、千曲市全体の発展を図ることが重要との認識が高まってきたことなどから、当初の設置期間を変更・短縮し、その終期を本年末とするものであります。

 次に、議案第71号 千曲市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 東部老人福祉センターは、健康プラザと玄関を共有する施設でありますが、健康プラザが開設されてからは、老人福祉センターの入浴施設は廃止となっていること。一方、健康プラザには休憩室がなく、入浴後の、くつろいで交流する場がないことなど、双方の欠点を補いつつ両施設を一体的に管理し、効果的・効率的な活用を図るため、東部老人福祉センターを健康プラザの一部として利用するために、千曲市老人福祉センター条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第72号 千曲市健康プラザ条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 千曲市健康プラザは、東部老人福祉センターに併設した施設で、それぞれ指定管理者によって管理・運営されておりますが、平成23年4月より東部老人福祉センターを千曲市健康プラザの一部として一体的に管理し、より効率的な運営を行い、施設利用者の利便性の向上を図るため、千曲市健康プラザ条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第73号 千曲市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 介護保険制度がスタートして10年が経過します。その間、各地域にデイサービスセンターが整備されてきました。千曲市稲荷山デイサービスセンターサテライトとして整備された大田原サテライトについては、利用者の稲荷山デイサービスへの移行により、ここ数年来利用されておらず、また、八幡サテライトにおいても、八幡老人福祉センターの施設の一部を利用していることから、入浴施設がなくサービス提供が十分でない状況にあります。

 このことから、両サテライトを廃止し、稲荷山デイサービスに集約するため、千曲市デイサービスセンター条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第74号 千曲市ふるさと農村活性化基金条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 当該基金は、農村地域の環境保全や活性化を図ることを目的として、基金の運用から生ずる利子分のみを事業費に充当することができる、いわゆる果実運用型の基金として設置されたものであります。

 しかし、昨今の低金利の状況では、運用利子だけで設置目的のための事業を行うことは困難であることから、基金の有効的な活用を図るため、積立元金を取り崩し事業に充当することができるよう、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第75号 千曲市都市計画基金条例を廃止する条例制定について説明いたします。

 当該基金は、旧上山田町において、主に土地区画整理事業の事業費に充当するため設置され、千曲市に引き継いだものですが、基金残高が平成21年度末で29万7,949円と少額なことから、当該基金を廃止するものであります。

 なお、廃止に伴う基金処分金につきましては、財政調整基金に積み立てるものとしております。

 次に、議案第76号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第4号)の議定について説明いたします。

 このたびの補正は、職員人件費及び国・県の補助内示等に伴う事業費の追加、行政運営上緊急に必要な経費の追加など、総額4億4,912万7,000円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ235億6,095万9,000円とするものです。

 以下、その主な内容について、歳出から順次説明いたします。

 まず、各款に計上の職員人件費につきましては、退職者の増に伴う退職手当の追加のほか、職員の異動に伴う給与費の調整、人事院勧告に準じた給与の改定による減額及び市町村職員共済組合負担金の追加で、総額1億555万5,000円の追加であります。

 議会費及び総務費では、職員人件費としてそれぞれ100万3,000円と9,219万円の追加であります。

 民生費では、自立支援給付援護事業、老人ホーム措置費及び生活保護費にかかわる扶助費の追加のほか、住宅新築資金貸付金の繰上償還に伴う同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金、児童館及び子育て支援センターに配備する自動体外式除細動器、いわゆるAEDですね、購入費、来年度から、ながの子育て家庭優待パスポート事業への参加をするための準備経費など、1億4,575万8,000円の追加であります。

 衛生費では、環境市民会議が県の地域発元気づくり支援金事業の採択を受けて実施する、身近な自然ガイドブックの作成費にかかわる当面の運営費の貸付金として150万円を追加し、総額2,632万8,000円の追加であります。

 農林水産業費では、農政システムの変更に伴う委託料など、84万7,000円の追加であります。

 商工費では、職員人件費として1,186万円の追加であります。

 土木費では、土地開発公社からの用地取得費、県営街路事業負担金、公的資金補償金免除繰上償還にかかわる下水道事業会計への繰出金の追加など、1億4,303万3,000円の追加であります。

 教育費では、幼稚園就園奨励補助金、来年度小学校の教科書改訂に伴う教師用教科書及び指導書の購入費、小・中学校就学援助費、中学校の部活動における大会出場補助金の追加など、2,810万8,000円の追加であります。

 歳入につきましては、国・県支出金、市債及び諸収入のほか、普通交付税及び前年度繰越金を充当いたしました。

 次に、第2表「債務負担行為補正」でありますが、ごみ収集運搬等委託料及び市立施設の指定管理にかかわる協定について、年度内に契約を締結し、年度当初から業務に支障を来すことのないようにするものであり、それぞれ後年度負担をお願いするものであります。

 第3表「地方債補正」につきましては、県営街路事業負担金にかかわる合併特例債の増額による限度額の変更を行うものであります。

 以上が、一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。

 次に、議案第77号 平成22年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の議定について説明いたします。

 このたびの補正は、借受者から貸付金の一括償還がありましたので、これに伴い、市の借入金についても繰上償還をするものであります。

 次に、議案第78号 平成22年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について説明いたします。

 このたびの補正は、介護予防一般高齢者施策事業において、元気高齢者を対象とした転倒予防教室の参加者が当初見込みを上回っていることから、年度末までの教室開催にかかわる委託料として394万8,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を46億228万9,000円とするものであります。

 財源につきましては、国庫補助金、社会保険診療報酬支払基金交付金、県補助金、一般会計繰入金、介護保険支払準備基金繰入金を充当するものであります。

 次に、議案第79号 平成22年度千曲市下水道事業会計補正予算(第1号)の議定について説明いたします。

 このたびの補正は、人事異動に伴う職員人件費の増減と、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う事業費等の増及び農業集落排水事業企業債の補償金免除繰上償還実施のため、必要な措置を講じるものであります。

 公共下水道事業では、資本的収入が企業債で7,260万円の増、国庫補助金で1億6,475万円の増で、合計2億3,735万円の増額とするものであります。

 支出につきましては、収益的支出が職員人件費で90万8,000円の増、資本的支出が職員人件費で256万8,000円の増、委託料で2,000万円の増、工事費で2億3,000万円の増で、合計2億5,256万8,000円の増額とするものであります。

 また、農業集落排水事業では、資本的収入が一般会計補助金で1,834万9,000円の増、収益的支出が職員人件費で4万6,000円の減、資本的支出が企業債償還金で3,058万1,000円の増額とすることであります。

 次に、議案第80号から議案第89号までの10議案について、指定管理者の指定にかかわる議案でありますので、一括、提案の理由を説明いたします。

 これらの議案は、新規に指定管理者制度を採用する施設及び再指定をする施設ごとに、平成23年度から指定管理者を指定することについて、千曲市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 以下、各施設の指定管理者の団体名及び指定の期間等について申し上げます。

 議案第80号は、千曲市健康プラザについて公募を行い、住民サービスの向上等で効果的・効率的な管理運営が期待できる企業組合労協ながのを3年間、指定管理者に指定するものであります。

 次に、議案第81号は、芝原農産物加工所について公募を行い、施設の有効活用が期待できる農村女性ネットワーク千曲を3年間、指定管理者に指定するものであります。

 議案第82号は、埴生児童センターほか8施設及び戸倉地区3児童館に併設されている老人コミュニティセンターの計12施設について公募を行い、安定した経営で効果的・効率的な管理運営が期待できる社会福祉法人千曲市社会福祉協議会を5年間、指定管理者に指定するものです。

 議案第83号は、千曲市戸倉地域福祉センターについて公募を行い、同じく、社会福祉法人千曲市社会福祉協議会を5年間、指定管理者に指定するものであります。

 議案第84号は、千曲市更埴老人福祉センターほか1施設について公募を行い、同じく社会福祉法人千曲市社会福祉協議会を5年間、指定管理者に指定するものです。

 議案第85号は、千曲市更埴デイサービスセンターほか1施設について、従来の市の関与及び施設管理の経緯等から、非公募で、社会福祉法人千曲市社会福祉協議会を5年間、指定管理者に指定するものであります。

 議案第86号は、千曲市屋代デイサービスセンターについて、同じく非公募で、社会福祉法人大志会を5年間、指定管理者に指定するものです。

 議案第87号は、千曲市上山田デイサービスセンターについて、同じく非公募で、社会福祉法人千聖会を5年間、指定管理者に指定するものです。

 議案第88号は、千曲市精神障害者通所授産施設について公募を行い、安定した経営で効果的・効率的な管理運営が期待できる社会福祉法人千曲市社会福祉協議会を3年間、指定管理者に指定するものです。

 議案第89号は、更埴体育館ほか6施設について、市民協働の視点と、団体の自立育成及び市のスポーツ振興施策と管理業務の連携上、非公募で、特定非営利活動法人千曲市体育協会を3年間、指定管理者に指定するものであります。

 次に、議案第90号 市道路線の認定について説明いたします。市道617号線、内川地区につきましては、地域づくり計画に基づき、新たに整備する路線を市道として認定するものであります。

 市道729号線、小船山地区については、日本勤労者住宅協会が整備した道路が市に寄附され、市道認定基準に適合するため、市道として認定するものであります。

 次に、議案第91号 市道路線の変更について説明いたします。釜蓋17号線、稲荷山地区につきましては、地域づくり計画に基づき道路改良事業により整備される路線の終点を変更するものであります。

 力石上平線ほか3路線、力石地区については、県道長野上田線力石バイパスにより整備された路線の終点を変更するものであります。

 以上、一括提案の理由を説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第31 議案第92号 教育委員会委員の任命について



○議長(原利夫君) 日程第31 議案第92号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました議案第92号 教育委員会委員の任命について、説明をいたします。

 本案につきましては、本年12月4日をもって任期満了となります市川由紀子さんの後任委員を任命するため、提案するものであります。

 教育委員は、人格が高潔で、教育・学術及び文化に関し識見を有する者のうちから、市長が議会の同意を得て、任命することとなっております。

 提案いたしました若林由美子さんは、人格、識見、力量ともに優れており、最適任者として選任いたしたいので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(原利夫君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 格別質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第92号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり同意することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第32 議案第93号 人権擁護委員候補者の推薦について



△日程第33 議案第94号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(原利夫君) 日程第32 議案第93号 人権擁護委員候補者の推薦について、日程第33 議案第94号 人権擁護委員候補者の推薦については、関連がありますので一括議題といたします。

 両議案に対する提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました議案第93号及び議案第94号 人権擁護委員候補者の推薦について、説明をいたします。

 本案につきましては、平成23年3月31日で任期が満了となります、山本勝代さんの再任、宮原明子さんの後任に、宮本眞知子さんの新任の推薦をすることにつきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案するものであります。

 人権擁護委員は、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある者のうちから市長が議会の意見を聞いて推薦することになっております。

 御提案いたしました山本勝代さん、宮本眞知子さんは、人格、識見、力量ともに優れており、最適任者として推薦をしたいので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(原利夫君) 議案第93号について質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第93号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり同意することに決しました。

 議案第94号について質疑に入ります。御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第94号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり同意することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第34 請願の取り下げについて



○議長(原利夫君) 日程第34 請願の取り下げについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 請願第2号については、お手元に配付のとおり、請願者から取り下げたいとの申し出がありますので、これを許可したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(原利夫君) 異議なしと認めます。よって、請願第2号の取り下げについては、許可することに決しました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さまでした。

                             午前11時2分 散会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−