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長野県 千曲市

平成22年  6月 定例会(第3回) 06月07日−01号




平成22年  6月 定例会(第3回) − 06月07日−01号









平成22年  6月 定例会(第3回)



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            平成22年6月7日(月曜日)

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● 議事日程(第1号)

   平成22年6月7日(月曜日)              午前10時 開会

 第1 招集あいさつ

 第2 会議録署名議員の指名

 第3 会期の決定について

 第4 諸般の報告

 第5 報告第4号 専決処分の報告について

 第6 報告第5号 専決処分の報告について

 第7 報告第6号 専決処分の報告について

 第8 報告第7号 専決処分の報告について

 第9 報告第8号 専決処分の報告について

 第10 報告第9号 権利放棄の報告について

 第11 報告第10号 平成22年度千曲市土地開発公社事業計画及び予算並びに平成21年度千曲市土地開発公社事業実績及び決算について

 第12 報告第11号 平成22年度財団法人千曲市文化振興事業団事業計画及び予算並びに平成21年度財団法人千曲市文化振興事業団事業実績及び決算について

 第13 報告第12号 平成22年度一般社団法人千曲市観光協会事業計画及び予算並びに平成21年度一般社団法人千曲市観光協会事業実績及び決算について

 第14 報告第13号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(一般会計)について

 第15 報告第14号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(八幡水道事業会計)について

 第16 報告第15号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(下水道事業会計)について

 第17 専決第1号 専決処分事項報告について(千曲市税条例の一部を改正する条例)

 第18 専決第2号 専決処分事項報告について(千曲市都市計画税条例の一部を改正する条例)

 第19 専決第3号 専決処分事項報告について(千曲市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)

 第20 専決第4号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市一般会計補正予算(第9号))

 第21 専決第5号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号))

 第22 専決第6号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計補正予算(第2号))

 第23 専決第7号 専決処分事項報告について(平成22年度千曲市一般会計補正予算(第1号))

 第24 議案第32号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について

 第25 議案第33号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について

 第26 議案第34号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について

 第27 議案第35号 人権擁護委員候補者の推薦について

 第28 議案第36号 人権擁護委員候補者の推薦について

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● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり

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● 出席議員(23名)

    1番   柳澤眞由美君      13番   内宇田和美君

    2番   小玉新市君       14番   宮坂重道君

    3番   中村了治君       15番   中沢政好君

    4番   小山嘉一君       16番   和田重昭君

    5番   林 愛一郎君      17番   唐澤宗弘君

    6番   宮入高雄君       18番   戸谷有次郎君

    7番   米澤生久君       20番   吉田昌弘君

    8番   青木 崇君       21番   田沢佑一君

    9番   和田英幸君       22番   原 利夫君

   10番   中條智子君       23番   宮下静雄君

   11番   荻原光太郎君      24番   中村直行君

   12番   森 義一郎君

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● 欠席議員(なし)

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● 説明のため出席した者の職氏名

   市長        近藤清一郎君  建設部長      下嵜雅信君

   副市長       瀧澤嘉市君   教育委員長     吉川弘義君

   総務部長      吉川正徳君   教育長       安西嗣宜君

   市民生活部長    滝沢久男君   監査委員      若林民雄君

   環境部長      坂口公治君   教育部長      高松雄一君

   健康福祉部長    赤沼義敏君   会計管理者     市川義通君

   経済部長      柳澤正彦君

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● 事務局出席者氏名

   議会事務局長    岡田昭雄君   議会事務局次長   小池洋一君

   議事係長兼調査係長 渡島清栄君   書記        大日方史延君

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 午前10時 開会



○議長(中村直行君) 定足数に達しておりますので、ただいまから平成22年第3回千曲市議会定例会を開会いたします。

 会議に入る前に一言申し上げます。

 議員各位も御承知のとおり、西澤今朝人議員が去る4月27日に御逝去されました。本日ここに定例会を開催するに当たり、本議場で相まみえることがかないません。私ども同僚議員として惜別の情を禁じ得ない次第であります。まことに残念でなりません。

 西澤議員におかれましては、更埴市、そして千曲市の市議会議員として長年にわたり、市政の進展と社会公共のために心魂を傾け、御尽力をいただきました。氏の御功績の数々は、必ずや末永く郷土史にとどめられるものと確信しております。生者必滅は世の習いと申しますが、余りにも早い御逝去に改めて悲しみを深くする次第であります。

 ここに、御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。御起立を願います。

          〔全員起立〕



○議長(中村直行君) 黙祷、始め。

          〔黙祷〕



○議長(中村直行君) 黙祷を終わります。御着席願います。

 次に、去る4月22日に開催されました北信越市議会議長会第85回定期総会、並びに去る5月26日に開催されました全国市議会議長会第86回定期総会において、市議会正副議長として、また長年議員の職にあり、市政の発展に尽くされたとして表彰を受けられました議員に、表彰状の伝達を行います。

 議会事務局長に氏名を読み上げさせます。

 岡田議会事務局長。



◎議会事務局長(岡田昭雄君) それではお名前を申し上げます。

 全国市議会議長会表彰、市議会正副議長在職4年、中村直行議長、北信越市議会議長会表彰、並びに全国市議会議長会表彰、市議会議員在職20年、西澤今朝人議員、市議会議員在職10年、和田重昭議員。

 以上でございます。



○議長(中村直行君) 西澤今朝人議員の表彰状の伝達につきましては、後日、私より御遺族に申し上げたいと思います。

 それでは、受賞された和田重昭議員の御登壇をお願いいたします。

          〔16番 和田重昭君 登壇〕



○議長(中村直行君) それでは初めに、北信越市議会議長会の表彰状の伝達を行います。

                 表彰状

 千曲市 和田重昭殿

 あなたは、市議会議員として在職10年、よく市政の発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第85回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰します。

                     平成22年4月22日

                        北信越市議会議長会会長

                        長岡市議会議長 五井文雄 (代読)

          (拍手)



○議長(中村直行君) 続いて、全国市議会議長会表彰状の伝達を行います。

                 表彰状

 千曲市 和田重昭殿

 あなたは、市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰いたします。

                     平成22年5月26日

                     全国市議会議長会会長 五本幸正 (代読)

          (拍手)



○議長(中村直行君) ここで、受賞されました和田重昭議員から謝辞がございます。



◆16番(和田重昭君) 一言ごあいさつ申し上げます。

 ただいまは、議長会から、勤続10年ということで表彰していただきました。本当にありがとうございます。おかげさまで旧戸倉町時代から14年余り務めさせていただきました。これもひとえに多くの皆さんに支えていただき、御指導いただいたたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。

 今後とも、さらに精進いたしまして、また研さんを積みまして、千曲市の発展に努めてまいりたいと思います。ありがとうございました。

 また、亡くなられました西澤今朝人議員、20年の勤続ということで、表彰されましたけれども、その受賞もかなわず、本当に残念、無念の思いであったろうと思います。西澤議員の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。

 本日は、本当にありがとうございました。

          (拍手)



○議長(中村直行君) 和田重昭議員さん、御苦労さまでした。おめでとうございました。

 それでは、続いて、副市長から職員の人事異動について発言を求められておりますので、これを許します。

 瀧澤副市長。



◎副市長(瀧澤嘉市君) おはようございます。本年4月1日付で人事異動を行いました。異動となった説明員の部長2名を紹介申し上げます。

 市民生活部長 滝沢久男であります。経済部長 柳澤正彦であります。

 以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(中村直行君) それでは、日程に従いまして直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 招集あいさつ



○議長(中沢政好君) 日程第1、市長から招集のあいさつがあります。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 招集のごあいさつを申し上げます。

 去る4月27日に御逝去されました故西澤今朝人議員に対し、衷心より哀悼の誠をささげるものであります。ただいまは、中村議長のお計らいにより、ともに黙祷をささげさせていただいたところであります。

 西澤議員におかれましては、平成2年1月に、合併前の更埴市議会に議席を得られて以来、7期20年が経過したばかりの今日、この議場においてそのお姿を仰ぐことがかなわなくなったことは、まことに痛恨の極みでございます。御在任中に賜った貴重な御指導を胸に刻み、市政の運営に当たっていく覚悟を新たにしているところでございます。心からなる御冥福をお祈り申し上げるものであります。

 さて、6月4日、鳩山内閣が総辞職し、明8日には菅新内閣が発足する運びであると伝えられております。これまで、鳩山内閣の時代、改革の1丁目1番地に掲げた地域主権の実現を目指して、積極的に取り組んでこられましたが、これらの改革も道半ばであり、特に今国会に提出されております地域主権関連法案など、重要な課題が山積しております。

 新内閣には、停滞することなく、国民生活を守る政策を実現し、国民の信頼につながる努力を期待するものであります。

 本定例会で御審議をいただきます案件につきましては、既にお手元に申し上げてございますように、報告関係では、専決処分報告が5件、権利放棄の報告についてなど、報告事項が7件、千曲市税条例の一部を改正する条例についてなど、専決処分事項報告が7件であります。議案関係では、千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてなど、条例案2件のほか、平成22年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について。人事案件では、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。

 各議案の提案理由につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、いずれも市政運営上、欠くことのできない重要な案件でありますので、よろしく御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 また、ただいまは、全国市議会議長会長、並びに北信越市議会議長会長から、中村直行議長、故西澤今朝人議員、和田重昭議員が表彰されました。心からお祝いを申し上げますとともに、長年の議員活動に対して、改めて敬意を表する次第であります。おめでとうございました。

 以上、一言申し上げ、招集のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(中村直行君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、1番 柳澤眞由美議員、3番 中村了治議員の両名を指名いたします。

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△日程第3 会期の決定について



○議長(中村直行君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月23日までの17日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月23日までの17日間と決定いたしました。

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△日程第4 諸般の報告



○議長(中村直行君) 日程第4、諸般の報告を行います。諸般の報告については、お手元に配付のとおりでありますので御承知を願います。

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△日程第5 報告第4号 専決処分の報告について



△日程第6 報告第5号 専決処分の報告について



△日程第7 報告第6号 専決処分の報告について



△日程第8 報告第7号 専決処分の報告について



△日程第9 報告第8号 専決処分の報告について



○議長(中村直行君) 日程第5、報告第4号から日程第9、報告第8号まで、以上専決処分の報告5件については、市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第10 報告第9号 権利放棄の報告について



○議長(中村直行君) 日程第10、報告第9号 権利放棄の報告について、市長から千曲市債権管理条例第15条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第11 報告第10号 平成22年度千曲市土地開発公社事業計画及び予算並びに平成21年度千曲市土地開発公社事業実績及び決算について



○議長(中村直行君) 日程第11、報告第10号 平成22年度千曲市土地開発公社事業計画及び予算並びに平成21年度千曲市土地開発公社事業実績及び決算について、市長から地方自治法第243条の3、第2項の規定により提出がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第12 報告第11号 平成22年度財団法人千曲市文化振興事業団事業計画及び予算並びに平成21年度財団法人千曲市文化振興事業団事業実績及び決算について



○議長(中村直行君) 日程第12、報告第11号 平成22年度財団法人千曲市文化振興事業団事業計画及び予算並びに平成21年度財団法人千曲市文化振興事業団事業実績及び決算について、市長から地方自治法第243条の3、第2項の規定により提出がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第13 報告第12号 平成22年度一般社団法人千曲市観光協会事業計画及び予算並びに平成21年度一般社団法人千曲市観光協会事業実績及び決算について



○議長(中村直行君) 日程第13、報告第12号 平成22年度一般社団法人千曲市観光協会事業計画及び予算並びに平成21年度一般社団法人千曲市観光協会事業実績及び決算について、市長から地方自治法第243条の3、第2項の規定により提出がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知願います。

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△日程第14 報告第13号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(一般会計)について



○議長(中村直行君) 日程第14、報告第13号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(一般会計)について、市長から地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知願います。

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△日程第15 報告第14号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(八幡水道事業会計)について



○議長(中村直行君) 日程第15、報告第14号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(八幡水道事業会計)について、市長から地方公営企業法第26条第3項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知を願います。

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△日程第16 報告第15号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(下水道事業会計)について



○議長(中村直行君) 日程第16、報告第15号 平成21年度千曲市繰越明許費繰越計算書(下水道事業会計)について、市長から地方公営企業法第26条第3項の規定により報告がありました。お手元に配付のとおりでありますので、御承知願います。

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△日程第17 専決第1号 専決処分事項報告について(千曲市税条例の一部を改正する条例)



△日程第18 専決第2号 専決処分事項報告について(千曲市都市計画税条例の一部を改正する条例)



△日程第19 専決第3号 専決処分事項報告について(千曲市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)



△日程第20 専決第4号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市一般会計補正予算(第9号))



△日程第21 専決第5号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号))



△日程第22 専決第6号 専決処分事項報告について(平成21年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計補正予算(第2号))



△日程第23 専決第7号 専決処分事項報告について(平成22年度千曲市一般会計補正予算(第1号))



○議長(中村直行君) 日程第17、専決第1号から日程第23、専決第7号まで、専決処分事項報告7件についてを一括議題といたします。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) ただいま議題となりました専決第1号から専決第7号まで、一括提案理由の説明をいたします。

 初めに、専決第1号 千曲市税条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 本案は、本年3月31日に地方税法の一部を改正する法律が公布され、同4月1日から施行されたことに伴い、市条例に所要の改正を行ったものであります。

 主な改正点といたしましては、子ども手当の創設及び高校授業料の実質無償化に伴い扶養控除が見直され、16歳未満の年少扶養親族にかかわる扶養控除が廃止となります。

 これに伴い、給与所得者及び公的年金等受給者の扶養親族申告書における年少扶養控除の廃止により、所得税法上では年少扶養親族情報を収集しないこととなったことから、市民税における均等割及び所得割の非課税対象額算出のために必要な、扶養親族に関する事項を把握するための根拠を規定するため、所要の改正を行ったものであります。

 次に、専決第2号 千曲市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 本案は、本年3月31日に地方税法の一部を改正する法律が公布され、同4月1日から施行されたことに伴い、市条例に所要の改正を行ったものであります。

 改正点といたしましては、市街化区域農地に対して課する都市計画税の課税に関する附則の項ずれが生じたため改正を行ったものであります。

 次に、専決第3号 千曲市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 本案は、本年3月31日に地方税法の一部を改正する法律が公布され、同4月1日から施行されたことに伴い、市条例に所要の改正を行ったものであります。

 主な改正点といたしまして、国民健康保険の被保険者が、倒産や解雇等の非自発的な理由により離職した雇用保険の受給資格者で、算定の基礎となる前年の給与所得を100分の30にみなして、保険税の軽減を図るための特例措置を講じたこと。

 また、後期高齢者医療制度の保険料軽減措置が当分の間(後期高齢者医療制度の廃止までの間)継続されたことから、国民健康保険においても継続すること等であります。

 次に、専決第4号 平成21年度千曲市一般会計補正予算(第9号)について説明いたします。

 このたびの補正は、地方譲与税、各種交付金、地方交付税等が確定したこと、また各事業の事業費が決定したことに伴い、国・県支出金、市債等が確定したこと、さらには、市税等の収入見込みに基づき財源調整を行い、差し引き8億2,835万7,000円の減額をお願いし、歳入歳出それぞれ249億5,814万4,000円としたものであります。

 平成21年度は、国の経済対策による交付金を各種事業に充当できたことが大きな特徴であり、各区等からの要望の多い地域づくり計画にかかわる事業にも、多くの進捗を見ることができました。

 また、財源不足を補うため、財政調整基金4億3,000万円の取り崩しを見込んでおりましたが、取り崩しせずに済んだこと、さらには、更埴西中学校の改築のため取り崩しを見込んでおりました文教施設整備基金についても、取り崩しをせずに済んだことが挙げられます。

 これらは、健全財政を堅持する上で、また、第1学校給食センターや東小学校の改築等を控える中で大変ありがたいことと思っております。

 以下、その主な内容について歳出から順次説明いたします。

 議会費では、議会運営事業費等738万3,000円の減額であります。

 総務費では、後年度の健全な財政運営に備えるための財政調整基金への積み立て、ふるさと千曲市応援寄附金を魅力あるまちづくり基金へ積み立てる経費を追加したほか、施設管理費、しなの鉄道新駅関連整備事業費、情報化推進事業費等を減額し、差し引き808万5,000円の減額であります。

 民生費では、障害者援護費、福祉医療給付費、市民生活費等8,838万7,000円の減額であります。

 衛生費では、各種検診事業費、清掃対策事業費等6,120万7,000円の減額であります。

 農林水産業費では、市単土地改良事業費等1億1,019万9,000円の減額であります。

 商工費では、商工業振興助成事業費、中小企業金融対策事業費等1億7,437万円の減額であります。

 土木費では、道路維持事業費、市道新設改良事業費、街路事業費等2億9,208万円の減額であります。

 消防費では、消防団運営事業費等193万円の減額であります。

 教育費では、学校管理費、東小学校改築事業費、学校給食センター運営費等7,971万6,000円の減額であります。

 公債費では、一時借入金の利子不用額500万円を減額したものであります。

 以上が、歳出の概要でございます。

 歳入につきましては、市税の増収見込み分、地方譲与税、各種交付金、地方交付税、市債等の確定に伴う増減分、国・県支出金の精算分などを補正したほか、財政調整基金と文教施設整備基金の繰り入れを減額したことなどが主な内容であります。

 次に、第2表「繰越明許費補正」につきましては、戸倉宿キティパーク等の公園整備事業2,229万6,000円について、年度内完成が見込めないため、繰越明許費の追加により予算の繰り越しをしたものであります。

 続いて、第3表「地方債補正」については、合併特例事業債等の起債限度額を変更したものであります。

 以上が、一般会計補正予算(第9号)専決の概要でございます。

 次に、専決第5号 平成21年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。

 このたびの補正は、医療費にかかわる平成21年度国庫補助金等が確定したことに伴い、歳入歳出それぞれ7,255万円の減額をしたものであります。

 歳入につきましては、法で定められた負担割合により減額し、歳入不足分を国民健康保険支払準備基金から繰り入れするものであります。

 歳出につきましては、退職被保険者等高額医療費1,188万円、保険財政共同安定化事業拠出金6,067万円をそれぞれ減額したものであります。

 次に、専決第6号 平成21年度千曲市戸倉温泉施設事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。

 このたびの補正は、市が運営をしております戸倉メリーランド白鳥園の管理運営事業費が確定したことに伴い、1,471万円を減額し、歳入歳出それぞれ1億6,117万円としたものであります。

 歳入につきましては、営業収入・施設使用料において減収となり、歳出につきましては、燃料価格が安価に推移したことによるものであります。

 次に、専決第7号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第1号)について説明いたします。

 このたびの補正は、冬期間の降雪の影響により林道不動滝線・古家線に路肩崩落などの災害が発生したため、その復旧に要する経費として2,070万円の追加をしたものであります。財源につきましては、財政調整基金を充当いたしました。

 以上が、一般会計補正予算(第1号)専決の概要でございます。

 以上、一括提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中村直行君) 日程第17、専決第1号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第1号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第1号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第18、専決第2号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第2号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第2号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第19、専決第3号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第3号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第3号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第20、専決第4号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第4号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第4号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第21、専決第5号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第5号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第5号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第22、専決第6号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第6号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第6号は原案のとおり承認することに決しました。

 日程第23、専決第7号について質疑に入ります。質疑の通告がありませんので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 専決第7号については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、専決第7号は原案のとおり承認することに決しました。

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△日程第24 議案第32号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について



△日程第25 議案第33号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について



△日程第26 議案第34号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について



○議長(中村直行君) 日程第24、議案第32号から日程第26、議案第34号まで3議案を一括議題といたします。

 以上は、日程に従いまして、理事者の提案説明のみにとどめます。

 各議案に対する提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) 先ほどの招集のごあいさつの中で、中村直行議長さんの名前をよしゆき氏と申し上げたという御指摘をちょうだいいたしました。名前を間違えるということは大変、最も失礼な話でございます。御訂正方々、心からおわびを申し上げます。

 各議案の提案説明を申し上げる前に、若干の時間をいただき、3月市議会定例会以降の主な諸情勢について申し上げます。

 初めに、参議院議員選挙公約に対する全国市長会要請についてであります。

 4月27日、28日、全国市長会では、7月11日に執行が予定されているという参議院議員選挙を前に、地域主権改革を実現するために必要不可欠な事項について、各政党の選挙公約に市長会の政策提言や要望を盛り込み、実行するよう要請を行いました。

 活気に満ちた地域社会をつくるためには、基礎自治体を重視した地域主権改革を断行し、国と地方の関係について対等の立場で対話できる関係へと根本的な転換を図っていく必要があり、地方の声、現場の声を十分踏まえた上で、地方の実態に即した各種政策を推進することが重要であります。

 こうしたことから、都市自治体における自治立法権・自治行政権の確立、都市税財源の充実強化による自治財政権の確立、高齢者医療制度等の改革、子ども手当のあり方、国と地方の協議の場の適切な運営の5項目について選挙公約に盛り込み、実行していただくよう要請したところであります。

 特に、子ども手当については、福祉は子ども手当だけではなく高齢者福祉などもあり、他の福祉とのバランスを考える必要があること。また、後期高齢者医療制度は、運営主体を以前の市町村単位に後戻りさせることがあってはならず、国または都道府県を保険者とすべきことなどを重ねて強く要請いたしました。

 また、国と地方の協議の場を法律に基づく機関にする設置法案など、地域主権関連3法案は、参議院においては既に可決され、衆議院に回付されております。地方自治体が長年にわたって要請してきたこれらの法律案は、地方自治に影響を及ぼす国の政策の企画、立案、実施について協議する場の法制化を実現するものであり、画期的なものであります。

 今後、この協議の場をどう運用するか、実効的に機能させることが重要であり、そのあり方が問われてくるところでありますので、引き続き市長会等を通じ、国と地方を対等・協力の関係にする地方分権に向けて提言をしてまいりたいと考えております。

 次に、北信越市長会総会についてであります。

 5月18日・19日の両日、第156回北信越市長会総会が石川県加賀市で開催されました。

 会議では、極めて厳しい地方財政の状況を踏まえ、地方行財政の拡充強化についてなどが提案され、特に地方交付税制度の拡充については、合併市町村における普通交付税の一本算定にかかわる激変緩和期間を5年間程度延長すること。

 また、地方債制度の拡充では、合併後10年を限度として発行できることとなっている合併特例債を、合併後の経済状況の悪化等を考慮し、合併基盤整備事業が円滑かつ計画的に実施できるよう、合併後15年まで延長することなど、行財政基盤の充実強化を求め、国に要望していくことが全会一致で採択されました。

 次に、長野電鉄屋代線の存続についてであります。

 本年3月、長野電鉄屋代線を活性化するための長野電鉄屋代線総合連携計画が策定されたことから、この総合連携計画に基づき、各種実証実験等の推進施策を国の補助金を活用しながら事業展開していくことを、去る5月24日に開催された長野電鉄活性化協議会において決定をいたしました。

 主な事業としては、列車運行頻度の増加を図るための列車の増便や、列車運行不足を補うためのバスの運行、主な駅に駐車場及び駐輪場の整備、さらには割引回数券の販売など、実証実験を含む18事業を具体化し、実施する計画であります。

 また、本事業の一環として、6月27日の日曜日、午後2時から、住民意識の啓発を図るため、あんずホールにおいてシンポジウムを開催いたします。長野電鉄屋代線の活性化・再生についてともに考える機会となるよう、多くの市民の皆さんに参加をいただきますよう、お願い申し上げる次第であります。

 次に、子ども手当についてであります。

 この子ども手当は、次代の社会を担う子供の健やかな成長を応援することを目的として支給されるもので、千曲市では11億500万円程度の支給を見込んでおります。

 去る4月20日に、従来の児童手当の支給対象外の方、及び中学2年生・3年生の生徒がいる1,774世帯に対し、5月14日を提出期限とする子ども手当申請書を発送いたしました。

 これまで順次申請をいただいてきており、5月20日現在1,576世帯から申請がありました。

 申請をいただいていない世帯については、9月30日までに受け付けたものに限り、特例的にさかのぼって4月分から支給ができますので、今後も勧奨に努め、早期の提出を求めてまいります。

 第1回目の子ども手当受給者数は、従来の児童手当受給者3,625世帯6,018人を含め、4,413世帯8,377人となっております。

 支給日は6月10日で、従来の児童手当受給者の方には、2月・3月分の児童手当に加え4月・5月分の子ども手当が、新規対象者には、4月・5月分の子ども手当が支給されます。それ以降は、6月から9月分を10月に、10月から来年1月分については2月に、それぞれ支給されることになっております。

 次に、就労支援事業についてであります。

 離職者であって、就労能力及び就労意欲のある方のうち、住宅を喪失または喪失のおそれのある方を対象とする住宅手当緊急特別措置事業は、現在5人の方が受給者となっています。

 また、市内の生活保護は、急速な景気の後退などにより、平成20年度末で143世帯、171人、保護率2.72パーミルであったのに対し、21年度末では175世帯、220人、保護率3.49パーミルと大幅に増加しております。

 これらの方々のうち、就労能力のあると思われる方が住宅手当受給者を含め26人おり、本年度から住宅手当緊急特別措置事業補助金を活用して、就労支援員1名を配置し、ハローワークと連携する中で就労支援を行ってまいりました。

 しかし、依然として有効求人倍率が低く、就労に結びついた事例はありませんが、一人でも多くの方が就労できますよう、関係機関と連携を図り支援してまいります。

 次に、新型インフルエンザの最近の状況についてであります。

 新型インフルエンザの流行を世界保健機関(WHO)が報じ、世界が大きく動揺したのが昨年の4月下旬でありました。この報道を受け、当市においても千曲市新型インフルエンザ対策本部を設置し対応してまいりました。

 昨年9月に集団感染が確認されて以来、本年3月末までの間、小中学校で各1校が休校、小学校59学級、中学校23学級で学級閉鎖が行われました。ワクチン接種につきましては、国のワクチン接種基本方針に基づき、11月9日から優先接種者より接種を開始し、小中学生には、市医師会の御協力をいただき集団接種を行うことができました。

 その結果、市内医療機関におけるワクチン接種者数は、集団接種を含め1万1,611人となっております。

 本年3月末からの県内インフルエンザ発生状況は、定点報告が流行の目安となる1.0を下回り、今回の流行は終息に向かっているとされています。

 しかし、過去のパンデミックでは、一度終息した後にも第二波などの流行もあり、また、今後もウイルスの変異による病原性の変化や、薬剤耐性ウイルスの発生などにも注意が必要とされています。

 このようなことから、国・県においても、感染法上の新型インフルエンザ等感染症の指定解除まで、対策本部の枠組みを残すとしております。

 以上のことから、市対策本部についても当分の間設置を継続し、再流行等への警戒など、引き続き新型インフルエンザ対策に万全を期することとし、第二波の流行や病原性の変化などが発生した場合には、直ちに対策本部を開催し迅速に必要な対応を講じてまいります。

 次に、家畜伝染病の口蹄疫対策についてであります。

 本年4月に宮崎県で発生した家畜伝染病の口蹄疫については、現在のところ県内での発生は確認されておりませんが、口蹄疫については初動防疫が非常に重要となりますので、5月26日、口蹄疫の発生を想定し、消毒マット、消毒ポイントの設置、消毒体制や市民の健康相談などの対策を盛り込んだ千曲市対策本部の組織体制を整備しました。

 また、5月28日には、長野地域口蹄疫対策連絡会議が開催され、発生前の対応として畜産農家へ防疫対策を徹底すること、さらに発生時の対応として、通行制限や初動防疫活動、健康相談などを行うことが確認されました。

 市内には6月2日現在、畜産農家が7戸、牛50頭、豚1,587頭、ヤギ1頭を飼育していますが、担当職員が訪問し、消毒の徹底などをお願いするとともに、緊急時の連絡体制などについて徹底を図りました。

 口蹄疫の防疫対策には、消毒などの病原体対策、人・履き物・車両等の出入り制限などの病原経路対策、感染の疑いがある場合は、隔離措置などの感染動物対策がありますが、市では、例年実施している有害鳥獣対策として緩衝帯へのヤギの放牧を見合わせている状況にあります。

 引き続き、事態の推移を注意深く見守りながら、長野県、農業団体、畜産農家等と連携を密にし、予防措置の徹底と発生時を想定した対策などについて準備を進めたいと考えております。

 次に、凍霜被害についてであります。

 4月25日早朝の降霜により、あんず、桃、アリウムなどの農作物に被害を受けました。被害は市内全域で発生し、現在のところ被害総額は2,100万円程度でありますが、特に、市の特産品であるあんずの被害が多く、被害額は1,700万円程度に上っております。

 ことしは、春先から例年にない天候不順の影響も心配されておりますので、引き続き被害状況を調査するとともに、低温・凍霜害に関する農作物の技術対策などについて、県や、ちくま農業協同組合等と協力し、必要な被害対策を講じてまいります。

 次に、国道18号バイパスについてであります。

 上田・篠ノ井間の18号バイパス27.3キロメートルについては、本年3月上田市の上半過から坂城町小網、鼠橋間までの2.3キロメートルが2車線で暫定供用されました。

 また、上山田地籍では、県道長野上田線力石バイパス、このうち0.9キロメートルは18号バイパスと重複されますが、その力石バイパスが開通いたしました。

 今後、事業化されている稲荷山・塩崎バイパス間2.6キロメートルの早期着工と、八幡上町・坂城町間12.3キロメートルの事業化が残されております。

 稲荷山から篠ノ井塩崎間2.6キロメートルについては、本年度、国の予算に4億1,900万円の事業費が計上され、地元との設計協議を進めることとなりました。

 市としては、関係する皆様とともに推進組織をつくり、事業の進展を図ってまいりたいと考えております。

 また、事業化されていない区間についても、建設促進期成同盟会とともに、5月12日に国・県に要望してまいりましたが、早期に事業化されるよう引き続き運動を展開してまいります。

 次に、不登校対策、子ども家庭支援センターの開設についてであります。

 本年4月から、県の支援を受けて市総合教育センター内に設置された子ども家庭支援センターでは、教育カウンセラーと適応指導員が中心となり、不登校で悩む子供と家庭への支援や、幼・保・小・中・関係機関等との連携により、早期発見と対応の取り組みを始めました。

 現在、センター職員を中心に市内保育施設、小中学校への訪問を行っています。

 今後は、関係機関等が持つ情報がすべて子ども家庭支援センターに集約され、幼児期からその子にとって最適なサポートができる支援体制の構築を図り、子供と家庭をしっかり支援してまいりたいと考えています。

 次に、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」協定締結についてであります。

 スポーツ界のトップアスリート等を「夢先生」として招き、みずからの体験をもとに、失敗や挫折に負けない心の強さを持ち、夢に挑戦することや仲間と協力することの大切さなどの心の教育を進めるため、市内全小学校の5年生を対象に、夢の教室の実施に向けて調整を進めてまいりましたが、去る5月28日に、夢の教室開催にかかわる締結式を行い、財団法人日本サッカー協会・川淵三郎名誉会長と千曲市長との間において協定書を取り交わしました。

 現在、日本サッカー協会と夢先生となって教壇に立っていただく方の人選や、日程等を調整中でありますが、6月8日、あすから12月2日までの間で順次、実施を予定しております。

 この夢の教室について、協定を結び実施をするのは、長野県では千曲市が初めてのケースでありますので、計画が順調に進み、千曲市の子供たちの心と体の教育、夢と希望につながる教育になることを期待しております。

 次に、消防組織の広域化についてであります。

 これまで、東北信の7消防本部を一本化するという枠組みで協議を進めてまいりましたが、実現に向けて課題等も多いことから、将来的には東北信地域を一本化するものの、平成24年度末までは、段階的な消防の広域化を推進するとのことで協議が整いました。

 これに基づき、千曲坂城消防組合は、長野市・須坂市・岳南広域・岳北の各消防本部を設置する北信地域の4団体と協議を進めるため、過日、北信地域消防広域化検討会を発足させ、平成22年10月をめどに消防広域化の枠組みについて一定の結論が得られるよう協議することといたしました。

 一方、千曲坂城消防組合は、上田市とも隣接していることから、北信での協議状況を踏まえ、並行して上田市消防本部とも協議を進めてまいります。

 私といたしましては、少子化や財政的に非常に厳しい時代を迎えることを考えますと、将来は県内を一本化することが望ましいことでありますので、10年後、20年後の消防の将来像を展望しながら、対応しなければならないと考えております。

 次に、県と市町村の地方税の共同化についてであります。

 税源移譲に伴い、地方税財源の確保の重要性が一層増している中で、地方税徴収の公平性と税収の確保、徴税コストの抑制、コンビニ納税や電子申告などの納税環境の整備、さらには専門性を有した税務職員の育成が喫緊の課題となっております。

 こうした課題に対応していくためには、地方分権の時代に対応できる効果的で効率的な賦課徴収体制を構築していく必要があることから、県と市町村による税業務の共同化について検討を進めてまいりました。

 共同化の組織は、本年度中に県及び全市町村による広域連合を立ち上げ、当面は大口困難案件の徴収業務の共同化を中心に、平成23年度からの業務開始を目指しております。

 市といたしましては、長野県市長会でも合意されているところであり、この方向に基づき、広域連合に移管する大口困難案件の選定など、粛々と準備を進めておりますが、共同化の検討の中で生じた課題については、他府県の状況や地方税制の動向等も踏まえながら、地方税共同化準備委員会で引き続き検討していく必要があると考えております。

 以上、申し上げ、諸情勢の報告といたします。

 なお、各議案に対する提案説明につきましては、私並びに副市長から申し上げますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(中村直行君) 続いて、瀧澤副市長。

          〔副市長 瀧澤嘉市君 登壇〕



◎副市長(瀧澤嘉市君) ただいま議題となりました議案第32号から議案第34号まで、一括提案理由の説明をいたします。

 初めに、議案第32号 千曲市都市公園条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 千曲市の都市公園・緑地は、更埴中央公園を初め39カ所ありますが、今回新たに森地籍に大峯公園が、小船山地籍に小船山公園が完成いたしましたので、公園の適正な管理と、市民の福祉増進に資するため、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第33号 千曲市下水道条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。

 宅内排水設備工事の下水道排水設備工事責任技術者の資格の取得と登録について、財団法人長野県下水道公社で一括行われる下水道排水設備工事責任技術者登録県内統一実施制度を導入することになりました。

 それに伴い、財団法人長野県下水道公社の実施規程が改正することとなったため、市の関係する条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第34号 平成22年度千曲市一般会計補正予算(第2号)について説明いたします。

 このたびの補正は、公共事業にかかわる国・県の補助内示に伴う事業費の追加及び事業費の執行上、緊急に必要な経費として総額1億3,951万6,000円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ228億3,021万6,000円とするものであります。

 以下、その主な内容について歳出から順次説明いたします。

 総務費では、宝くじ助成金により市町村振興協会が実施するコミュニティ助成事業に、上山田温泉地区が採択されたことに伴い、太鼓・勇獅子の修繕費など、コミュニティ振興対策事業補助金として250万円を追加するものであります。

 民生費では、デイサービスセンターさざなみ荘のボイラー室配管改修工事費と、母子生活支援施設への入所決定に伴う入所措置費の追加で、合わせて800万円の追加であります。

 労働費では、緊急雇用創出事業として、耕作放棄地実態調査委託料など1,567万3,000円の追加であります。

 農林水産業費では、農地として土地改良事業の補助内示に伴い、羽場漆原地区の団体営土地改良事業費など、3,232万3,000円の追加であります。

 商工費では、上山田温泉城山ネオンサインの一部の土台に沈下が確認されたことに伴い、安全対策を実施するため、ボーリング調査及び対策工事に要する経費など、1,310万円の追加であります。

 土木費では、社会資本整備総合交付金等の国庫補助内示に伴い、千曲線の改良工事費のほか、橋梁の長寿命化修繕計画を策定するための委託料の追加、住宅費としてアスベスト飛散防止対策事業補助金、木造住宅耐震診断事業費など、6,792万円を追加するものであります。

 歳入につきましては、国・県支出金、市債及び観光施設整備基金繰入金等のほか、不足一般財源につきましては、財政調整基金を充当しました。

 第2表「地方債補正」につきましては、千曲線改良工事にかかわる合併特例債の増額による限度額の変更を行うものであります。

 以上が、一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。

 以上、一括提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

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△日程第27 議案第35号 人権擁護委員候補者の推薦について



△日程第28 議案第36号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(中村直行君) 日程第27、議案第35号 人権擁護委員候補者の推薦について、日程第28、議案第36号 人権擁護委員候補者の推薦については、関連がありますので一括議題といたします。

 両議案に対する提案説明を求めます。

 近藤市長。

          〔市長 近藤清一郎君 登壇〕



◎市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました、議案第35号及び議案第36号 人権擁護委員候補者の推薦について説明をいたします。

 本案につきましては、平成22年9月30日で任期が満了となります、竹内長生さん、宮下正子さんの後任委員候補者を法務大臣に推薦するため、提案するものであります。

 人権擁護委員は、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある者のうちから、市長が議会の意見を聞いて推薦することとなっております。

 提案いたしました竹内長生さん、宮下正子さんは、人格、識見、力量ともに優れており、最適任者として再任の推薦をしたいので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中村直行君) 日程第27、議案第35号について質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第35号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり同意することに決しました。

 日程第28、議案第36号について質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第36号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中村直行君) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり同意することに決しました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。これをもちまして、本日の会議を散会といたします。御苦労さまでした。

                             午前11時7分 散会

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