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長野県 佐久市

平成26年 12月 定例会(第4回) 12月19日−06号




平成26年 12月 定例会(第4回) − 12月19日−06号







平成26年 12月 定例会(第4回)



       平成26年佐久市議会第4回定例会会議録(第6日目)

◯議事日程(第6号)

                  平成26年12月19日(金)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 会議録署名議員指名

日程第2 付託議案委員長報告、質疑、討論、採決

日程第3 付託請願・陳情委員長報告、質疑、討論、採決

日程第4 意見書案上程、説明、質疑、討論、採決

     意見書案第12号 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出について

     意見書案第13号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について

     意見書案第14号 介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について

     意見書案第15号 人種差別を扇動するヘイトスピーチに対する適切な措置を求める意見書の提出について

     意見書案第16号 国民健康保険への国庫負担の引き上げを求める意見書の提出について

日程第5 小山仁志議員の議員辞職の件

日程第6 閉会宣告

◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(28名)

     1番  市川稔宣君       2番  吉川友子君

     3番  井出浩司君       4番  内藤勝利君

     5番  小金沢昭秀君      6番  飯島雅則君

     7番  三石義文君       8番  柳澤 潔君

     9番  篠原 勤君      10番  関本 功君

    11番  吉岡 徹君      12番  大井岳夫君

    13番  小山仁志君      14番  高橋良衛君

    15番  江本信彦君      16番  内藤祐子君

    17番  神津 正君      18番  小林貴幸君

    19番  竹花美幸君      20番  和嶋美和子君

    21番  小林松子君      22番  市川 将君

    23番  井出節夫君      24番  杉岡 務君

    25番  中條寿一君      26番  花岡 茂君

    27番  中澤兵衛君      28番  菊原初男君

◯欠席議員(なし)

◯説明のため出席した者

  市長      柳田清二君    副市長     小池茂見君

  総務部長    花里英一君    企画部長    矢野光宏君

  市民健康部長  比田井和男君   環境部長    佐藤 治君

  福祉部長    坂戸千代子君   経済部長    比田井正弘君

  建設部長    土屋俊重君    地域局長    中山雅夫君

  会計管理者   上原長男君    病院事業管理者 村島隆太郎君

  浅間病院・みすず苑事務長     臼田支所長   細谷 渡君

          安藤俊之君

  浅科支所長   山浦清志君    望月支所長   大森 一君

  教育委員長   黒岩 肇君    教育長     楜澤晴樹君

  学校教育部長  桜井和則君    社会教育部長  山浦俊彦君

  選管委員長   鬼久保長治君   監査委員    篠原捷四君

  農業委員会長  市川 覚君    庶務課長    小林一三君

  市長政策室長  荻原幸一君

◯事務局職員出席者

  議会事務局長  大塚芳暢     議会事務局次長 丸山陽造

  庶務係長    柳澤広幸     議事調査係長  増田直美

  書記      三浦健明     書記      佐藤佳菜



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(市川稔宣君) おはようございます。

 現在までの出席議員は28名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△報告事項



○議長(市川稔宣君) 総務文教委員会から1件、社会委員会から4件、計5件の意見書案が提出されております。また、小山仁志君から議員辞職願が提出されております。この取り扱いにつきましては、本日開催された議会運営委員会においてご協議願っておりますので、その結果について委員長より報告願うことにいたします。

 19番、竹花君。



◆議会運営委員長(竹花美幸君) 皆さん、おはようございます。議会運営委員長の竹花でございます。委員長報告を申し上げます。

 総務文教委員会から1件、社会委員会から4件、計5件の意見書案が提出されております。

 この取り扱いについては、付託請願・陳情採決終了後、上程、説明、質疑の上、討論、採決を願うことに協議してありますので、ご承知願います。

 また、小山仁志議員から議員辞職願が提出され、この取り扱いについては、本日の日程第5で上程することといたしました。

 議会運営委員長報告は以上でございます。



○議長(市川稔宣君) 本日の議事は、議事日程第6号をもって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員指名



○議長(市川稔宣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において

  10番  関本 功君

  11番  吉岡 徹君

 の2名を指名いたします。

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△日程第2 付託議案委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(市川稔宣君) 日程第2、ただいまから付託議案の委員長報告に入ります。

 各常任委員長より付託議案に対する審査報告書が提出されております。

 最初に、総務文教委員長の報告を求めます。

 12番、大井君。



◆総務文教委員長(大井岳夫君) 皆様、おはようございます。総務文教委員長の大井岳夫です。

 付託議案について、総務文教委員長報告を行います。

 12月11日の本会議において当委員会へ付託されました議案は、条例案7件、事件案3件、予算案1件の計11件でありました。

 お手元にご配付してあります委員会審査報告書にもありますとおり、審査をいたしました結果、議案第106号 佐久市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第113号 佐久市学校設置条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第114号 佐久市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第115号 佐久市立近代美術館条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第116号 佐久市監査委員条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第146号 地域交流センター施設用地に係る建物の取得については、原案可決、議案第149号 平成26年度佐久市立岸野小学校屋内運動場改築(本体)工事請負契約の変更については、原案可決、議案第150号 平成26年度佐久市立望月中学校屋内運動場改築(本体)工事請負契約については、原案可決、議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)について中、所管事項は、原案可決、議案第155号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、原案可決と決しました。

 以上の議案は、いずれも全会一致による原案可決でありました。

 最後に、議案第156号 佐久市特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、賛成・反対それぞれの立場から意見が出されましたので、挙手採決を行い、委員長の私を除く9名のうち、賛成者4名、反対者5名となり、賛成少数のため原案否決と決したところであります。

 原案に反対の立場からの主な理由としましては、今定例会においても、国保税、日帰り温泉等の値上げにより市民への負担増を求めている中で、我々議員が上がっていくことはいかがなものか。先送り、見送りしてもよいと考える。市民への説明がつかない。報酬等審議会において検討すべき事項であると考える。県の勧告に準じるということは、特別職としてはそぐわない。一般職とは違い、特別職である以上、当該会議体に委ねるべき。仮に国保等を切り離して考えたとしても、税金の使い方を考えると、上げていく理由は見つからない。「県に準じて」では説明がつかない。我慢も必要である。国は、景気の動向からも消費税10%への増税は見送られた。本案についても状況判断すべきである。市内の景気動向や有効求人倍率を鑑み検討すべきといった趣旨の意見が出されました。

 これに対し、原案に賛成の立場からは、国保などの問題とは切り離して考えるべき。7年ぶりの引き上げ勧告でもあり、議会としても、報酬の引き上げについて10万市レベルに見合った形で議論している中で、市民感情への配慮や、自分たちにかかわることなので、審議しづらいところではあるが、批判を恐れず、冷静に判断をすべき。報酬そのものの改定ではなく、手当に関する部分であるので報酬審議会は不要である。議員不要論もささやかれる中で、議会の必要性を改めて認識する意味でも、ある程度の報酬、手当は必要である。報酬に関しては県内19市中同規模自治体の中でも決して高くはない。過去においても、勧告に準じた改正があり、可決となっているといった趣旨の意見が出されました。

 次に、付託議案に関する委員より出されました主な意見を申し上げます。

 議案第115号 佐久市立近代美術館条例の一部を改正する条例の制定については、今回の改正項目である展覧会の開催の場については、市内在勤者、在学者、市に活動拠点のある団体など、市に何らかのかかわりのある方であれば、市内在住者でなくても利用できるとのことであるが、できれば多くの方にご利用いただけるよう、仮に全くの市外者だとしても使ってもらえるように検討・配慮されたいといった趣旨の意見が出されました。

 議案第116号 佐久市監査委員条例の一部を改正する条例の制定については、合議制という観点からも、現行2人体制から3人体制への増員は必要であると考える。しかし、過去の例からも、ほかにも仕事をされており、専念できなかったというような経過も聞いている。ある程度専任により、監査業務が遂行できるような方を選定していただきたい。継続性の担保というメリットに加えて、税法、組織の流れ、法律等々の専門的知識を集結させることにより、多くの目を重ねることになり、監査の精度についてもより高まる。2人体制から3人体制へ増員することは正しい選択である。休むことなく監査に専念できるよう、できるだけ目的に沿った監査業務ができることを望むといった趣旨の意見が出されました。

 議案第150号 平成26年度佐久市立望月中学校屋内運動場改築(本体)工事請負契約については、佐久平浅間小学校(仮称)現地調査において、体育館の照明にLEDが導入された状況を確認し、保守作業の労力が軽減されること、瞬時にオン・オフができるなど、従来の水銀灯と比較するとメリットは大きいことが理解できた。当該中学校もLED仕様とのことなので、大変よい取り組みである。LEDの耐用年数は40から50年もつという話だが、昇降機もない中で、安価なものではないため、故障等、万が一何かあってからでは遅い。長いスパンの中での保証等について、当該業者との約束事をしっかり決めておく必要がある。50年とはいわないが、せめて一般的に言われている10から15年程度はご検討願いたいといった趣旨の意見が出されました。

 議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)について中、所管事項は、企画部関係審査において、ふるさと納税については、市の財源の重要な一部であり、かつ、納税者の帰省のみならず、やがては定住にもつながる。より納税者から要望されるものを増やしていくことも必要。現在も鋭意努力されているが、より一層の知恵を絞っていただき、充実を図られたい。都会から佐久に多数お越しいただき、佐久市内へもお金が落ちるアイデアを創出してほしい。インターネットでのPRや、東京イブニングなどでの周知だけではなく、新幹線のテロップや中づり広告など、多方面でのPRに期待するといった趣旨の意見がだされました。

 また、教育委員会関係審査において、小・中学校における屋内運動場等のつり天井の改修工事に係る設計について、全20校が対象となっており、来年度から始まり平成29年度完了を目指し逐次着手していくとのことだが、当該期間中に万が一ということもある。一度にできない事情もわかるが、極力前倒しも視野に実施されたい。子どもの安全が第一であり、危険なものはいち早く取り去るよう努められたいといった趣旨の意見が出されました。

 なお、審査にあっては、このほかにも所管部局に対し、各委員から活発に質疑や意見等が出されました。

 以上、総務文教委員長報告を申し上げました。



○議長(市川稔宣君) 議案第106号から議案第156号までの11件を一括議題として、これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 なお、議案第151号については、社会委員長報告終了後、採決いたしますので、ご承知願います。

 議案第106号 佐久市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第106号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第106号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第113号 佐久市学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第113号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第113号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第114号 佐久市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第114号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第114号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第115号 佐久市立近代美術館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第115号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第115号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第116号 佐久市監査委員条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第116号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第116号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第146号 地域交流センター施設用地に係る建物の取得についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第146号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第146号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第149号 平成26年度佐久市立岸野小学校屋内運動場改築(本体)工事請負契約の変更についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第149号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第149号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第150号 平成26年度佐久市立望月中学校屋内運動場改築(本体)工事請負契約についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第150号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第150号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 議案第155号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第155号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第155号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 次に、議案第156号 佐久市特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第156号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

 6番、飯島君。



◆6番(飯島雅則君) 6番、飯島雅則です。

 討論をお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) これより議案第156号の討論に入ります。

 まず、委員長報告に対して反対者の発言を許します。

 25番、中條君。



◆25番(中條寿一君) 25番、中條寿一です。

 議案第156号 佐久市特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、総務文教委員長の委員会審査報告に対し、原案に賛成の立場から反対討論いたします。

 委員長報告に対して賛成者から賛成討論の通告があり、それを受けての反対討論でありますので、こちらが後に討論させていただきたいところでありますが、会議規則により、反対者が先に行うことになっているとのことでありますので、まず私から討論を行います。

 今回の条例改正案は、県の人事委員会の勧告に基づく県職員の給与改定に準じて、佐久市の特別職の職員等、つまり市長、副市長、教育長及び議員の期末手当の支給月数を0.15か月引き上げるというものであります。

 人事院勧告や県の人事委員会勧告は、労働基本権の制限がある公務員への代償措置として、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するものであるとされ、公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させることを基本に行われております。

 これに基づき、今回、国会議員や県議会議員も同様の措置がなされているとのことで、加えて近隣の市を確認したところ、先日12月定例会が閉会した小諸市議会においては、勧告に基づく職員の給与改定に準じ、特別職の期末手当を引き上げる条例改正案が全会一致にて可決されたとのことであり、東御市においては本日が12月定例会の最終日とのことでありますが、付託委員会の審査においては、やはり同様の条例改正案が全会一致にて可決されたとのことであります。

 今回の期末手当の引き上げは、県の人事委員会勧告に準じて引き上げるということであり、人事委員会の勧告は、民間の手当の支給状況を調査し、精密な比較に基づいた勧告でありますので、尊重されるべきものと考えます。

 これまでも勧告に基づく職員給与の改定に準じ、特別職の期末手当については、平成17年には引き上げを、また平成21年と平成22年には引き下げを行う条例改正案を、佐久市議会においては全会一致にてそれぞれ可決しており、以前と同じように勧告に準じて今回も改正を行うということは、何ら違ったことをしようとしているものではありません。

 当該議案が付託された総務文教委員会の審査過程において、条例改正に反対する理由として、国保税や日帰り温泉の利用料の引き上げを行い、市民への負担増を求めようとしているこの時期に、市長や議員だけ期末手当が上がるというのはいかがなものかといった趣旨の意見があったとのことでありますが、国保税の税率改正や日帰り温泉の利用料金の引き上げに関する条例改正と、このたびの勧告に準じた特別職の期末手当の引き上げに関する条例改正を一緒に論じるのはいかがなものかと考えます。

 また、今回は見合わせて先送りするべきだといった趣旨の意見もあったとのことでありますが、では一体先送りしていつだったらよいのでしょうか。今回のタイミングではなかったら、勧告に準じて引き上げてもよかったのでしょうか。先送りをしたとして、今回の勧告に準じた改定を今後一体どのようなタイミングで行えるのでしょうか。もし、今回国保税の税率改定などの条例改正の議案がなかったとしたら、引き上げてもよかったというのでしょうか。

 それから、報酬審議会において検討すべき事項であるといった趣旨の意見もあったとのことでありますが、期末手当に関しては報酬審議会による審議の対象ではないとのことであり、勧告に準じて期末手当の上げ下げに関し、以前にも全会一致にて可決してきた佐久市議会のこれまでの議決行動は一体どうなるのでしょうか。

 私は、別に期末手当の増額を希望して討論しているのではありません。これまで長い間、佐久市議会において議会費や議員報酬額、政務活動費のあり方について真剣な議論が行われており、これまでに市長に対して議会の総意により報酬審議会の開催の要望をした経過もあります。よく誤解がありますが、議員年金は既に廃止され、佐久市議会の政務活動費は月額3,000円からやっと月額1万円に引き上げられました。今の時代、議員の定数を減らす、議員の報酬額を減らすといえば、一部の市民の受けはよいかもしれませんが、果たしてそれでよいのでしょうか。

 過日の新聞報道にもありましたように、塩尻市においては、議員の報酬月額を引き上げるとのことでありますし、小諸市においては、政務活動費の月額を引き上げる条例改正が全会一致で可決されたとのことであります。

 しかも今回は、我が佐久市と同規模の類似自治体や県内19市の中でも低いほうの位置にある我々議員の月額報酬が上がるということではなくて、人事院勧告や県の人事委員会での勧告に基づく給与改定に準じて、市長や議員といった特別職の期末手当の引き上げを行うとする条例改正であり、これまでの佐久市議会においても全会一致により上げ下げの条例改正を行ってきたことであります。

 先ほども申し上げましたように、小諸市議会においても、東御市議会の付託委員会においても、当該議案と同様の条例改正案が全会一致にて可決されたとのことであります。勧告に準じてとはいえ、市長や議員といった我々特別職の期末手当の引き上げに関する条例改正案ではありますが、批判を恐れず、これまでの経過からも冷静に判断されるべき案件であります。

 以上のことから、私は原案に賛成し、委員会審査結果に反対するものであります。同僚議員各位の賛成を心からお願い申し上げまして、私の討論とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(市川稔宣君) 次に、委員長報告に対して賛成者の発言を許します。

 6番、飯島君。



◆6番(飯島雅則君) 6番、飯島雅則です。

 議案第156号 佐久市特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に賛成し、原案に反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。

 先ほど賛成討論された議員が、受けて立つという話をされましたけれども、いや、そうではないだろうなと、反対であるならば、まずみずからが反対討論をすべきではないでしょうか。

 この議案は、市長や教育長、そして私たち議員などの特別職の手当の月数を増やす、要するに手当が値上がりするという条例であります。市長も私たち議員も、先ほどおっしゃったように、人口や産業構造が同じ状況である市と比較をした場合に、佐久市は非常に低いんです。十分承知しています。類似市88市において市長は53位、そして議員は下から3番目の86位であります。なので、私も正直なことをいえば、手当は値上げしてもらえればうれしいですし、政務活動費についても、もう既に10万円以上も自腹で払っているという実態もあります。今回手当が上がる額は、1年間で市長が約20万円、議員が約7万円ほどだということです。

 とはいえ、今の市民の生活を見ていただきたいんです。円安、実質賃金の低下、消費増税、もう三重苦に見舞われて、本当に厳しい生活をしている方がたくさんいます。ボーナスが出ないところもたくさんあります。こういう市民に向かって、私たちは皆さんからいただいた税金をいただいてボーナス上げさせてもらいます、こう胸を張って言えるんでしょうか。これを聞いた市民はどう思うんでしょうか。

 今議会には、先ほど言いましたように、国保税を17%上げる議案も上がっております。確かに国保税値上げとこの期末手当値上げとは別の議案であります。それぞれで考えるべき、これもわかります。でも、市民の皆さんに、これはこれ、それはそれって、これで本当に納得していただけるんでしょうか。私はもし自分が一市民だったら、ちょっとふざけないでほしい、こう言いたいと思います。左手で国保税値上げ賛成、そしてこっちの手でみずからの手当ての値上げ賛成、これを見て、市民の皆さんはどう思うんでしょうか。

 そんな批判を恐れる必要はない、こういう意見もありました。でも、民に重い税を課し、そして自分たちの懐は、多少ですけれども温かくすると。何かまるで水戸黄門に出てくるような、そんな感じに映るのではないでしょうか。

 苦しみながら生活をしている市民に税の値上げをお願いする、こういうときこそ、市長も議員もまず我が身を切る、これが必要なのではないでしょうか。その上で、私たちも身を切っているんだよ、ぜひ値上げにも理解してほしい、こういうべきではないでしょうか。それこそが市民に寄り添う議会であり、行政であるのではないでしょうか。

 今市民はこの議決に注目しています。この時期に市長や議員の手当を上げることを議決したならば、議会は市民から怒られ、失望され、そしてそっぽを向かれることでしょう。国においても消費税の実施時期を先送りいたしました。それは時期が悪いからなんですよ。先ほど、それではいつ上げるんだという話がありました。それは、まさに市民生活がこれからだんだんよくなっていって、わずかなゆとりが出てきた、こういうようなときに出すべきなのではないでしょうか。

 議員の皆さんにはもう一度市民の皆さんの目線に立っていただき、今は自分たちの手当を上げる時期ではない、こういうことに賛同していただけますようお願いいたし、委員長報告に賛成の討論といたします。



○議長(市川稔宣君) 以上で討論を終結し、議案第156号を採決いたします。

 総務文教委員長報告は、否決であります。

 議案第156号について、総務文教委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(市川稔宣君) 起立多数であります。

 よって、議案第156号は否決されました。

 次に、経済建設委員長の報告を求めます。

 17番、神津君。



◆経済建設委員長(神津正君) 経済建設委員長の神津正であります。

 付託議案について、委員長報告を行います。

 本定例会において、当委員会に付託され、12月15日と16日に審査された議案につきましては、条例案2件、事件案14件、予算案1件の計17件でありました。

 当委員会において慎重審査の結果、議案第111号 佐久市プラザ佐久条例の一部を改正する条例の制定については、原案可決、議案第112号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部を改正する条例の制定について、原案可決、議案第117号 佐久圏域水道水質検査協議会を設ける地方公共団体の数の減少及び佐久圏域水道水質検査協議会規約の変更について、原案可決、議案第118号 佐久市福祉会館の指定管理者の指定については、原案可決、議案第136号 佐久高等職業訓練校の指定管理者の指定について、原案可決、議案第137号 プラザ佐久の指定管理者の指定については、原案可決、議案第138号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯の指定管理者の指定について、原案可決、議案第139号 佐久市布施温泉の指定管理者の指定について、原案可決、議案第140号 ほっとぱーく・浅科の指定管理者の指定について、原案可決、議案第141号 佐久市国民宿舎もちづき荘の指定管理者の指定について、原案可決、議案第142号 佐久市交流促進センターゆざわ荘の指定管理者の指定については、原案可決、議案第143号 市道の路線認定について、原案可決、議案第144号 市道の路線変更について、原案可決、議案第145号 小海線龍岡城駅構内竜岡踏切拡幅工事に関する施行協定の締結について、原案可決、議案第147号 佐久市矢島地区地域再生施設の指定管理者の指定について、原案可決、議案第148号 佐久市望月土づくりセンターの指定管理者の指定について、原案可決、議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)について中、所管事項、原案可決と決しましたが、審査の経過や意見等について申し上げます。

 審査では、各議案に対し活発な質疑が行われましたが、このうち、議案第111号 佐久市プラザ佐久条例の一部を改正する条例の制定の審査では、納入業者から利用料の25%は高いとの意見も聞いているので、市内納入業者を20%にして、市外納入業者は25%にすることの議論はしなかったのか。プラザ佐久に置くことのできない商品等の整理をしておく必要があるのではないか。北陸新幹線が金沢まで延伸される中で、誘客をするには商品の充実を図る必要があるので、市内業者の手数料を下げるぐらいの覚悟が必要ではないか等の多くの質問や意見が出されました。

 また、議案第112号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部を改正する条例の制定の審査では、毎年赤字ではあるが、今年度は燃料代が上がっている中、例年並みの赤字で済んでいるので、総合的に考えると、かなり営業努力をしているように思う。長期的な赤字経営は、市民の負担にもなりかねないので、値上げはいたし方ないとの意見。

 また、今後、国保税、介護保険料の値上げが予定されているし、軽自動車税は値上げになる。今年は消費税が8%となり、市民の生活が苦しくなっているので、福祉目的である温泉施設の利用料金の値上げは考える必要があるのではないかとの意見が出され、挙手採決により、委員長の私を除く8人のうち、賛成7人、反対1人となり、原案可決となりました。

 また、議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)では、経済部関係の審査において、被災農業者経営体育成支援事業補助金について、目的に沿って、離農者を出さないというためにも、JAによる融資制度があるのは理解しているが、領収書添付による補助金の交付ではなく、個別に相談に応じ、概算支払や請求書の段階でも補助金が交付できるようにならないかといった意見が出されました。

 以上、付託議案についての委員長報告を申し上げました。



○議長(市川稔宣君) 議案第111号から議案第151号までの17件を一括議題として、これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 なお、議案第151号については、社会委員長報告終了後、採決いたしますので、ご承知願います。

 議案第111号 佐久市プラザ佐久条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第111号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第111号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第112号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第112号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

 21番、小林君。



◆21番(小林松子君) 21番、小林松子です。

 討論をお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) これより議案第112号の討論に入ります。

 まず、委員長報告に対して反対者の発言を許します。

 21番、小林君。



◆21番(小林松子君) 21番、小林松子です。

 議案第112号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論に参加します。

 この議案は、あさしな温泉穂の香乃湯、布施温泉、もちづき荘、ゆざわ荘の日帰り利用料金を現在の400円から500円に引き上げるための条例改正案です。子どもの入浴料金については据え置きとなっています。引き上げの要因については、重油や灯油の値上がりにより赤字会計となっていること、さらに消費税増税が拍車をかけているということであります。平成25年度は4施設合わせて約2,570万円の赤字となっています。

 営業努力ということでは、もちづき荘では、折り込みチラシの配布、老人会機関紙や生活情報誌などへの広告掲載など、また乗馬、軟式野球などの合宿の受け入れ等誘客に努力しています。布施温泉では、4月から11月の間、キッズコーナーの設置、穂の香乃湯では、7月から8月に早朝営業を行うなど、サービスや利便性の向上に努めています。このような営業努力については評価するものであります。

 しかし、今回の利用料金引き上げにより、利用客が減ることも十分考えられます。来年度の国民健康保険税の平均16.8%の大幅引き上げの条例改正案が今議会に提案されています。65歳以上の第1号被保険者の介護保険料も値上げが計画されています。軽自動車や農耕車、バイクなどの軽自動車税は大幅な値上げが決まっています。消費税が今年4月より8%に増税され、景気は低迷のままです。消費税10%への増税は先送りとなりましたが、3年後には実施するとしています。一方、年金は下がり、米の生産者価格は大幅に下がっているなどで、収入は減っています。どうやって暮らしていけばいいのかと、多くの方が不安を抱えている状況です。

 温泉利用料金の値上げは、厳しい暮らしの中で温泉に行く足を遠ざけることになると考えます。あさしな温泉穂の香乃湯条例の第1条には、市民に触れ合いと安らぎの場を提供し、市民の健康の増進、地域間交流の推進及び福祉の向上を図るため、あさしな温泉穂の香乃湯を設置するとあります。福祉の向上も目的としている穂の香乃湯、布施温泉、もちづき荘、ゆざわ荘の4施設は、高齢者が行くのを楽しみにしている温泉施設です。利用料金の引き上げはするべきではないと考えます。

 以上、議案第112号の反対討論といたします。



○議長(市川稔宣君) 次に、委員長報告に対して賛成者の発言を許します。

 10番、関本君。



◆10番(関本功君) 10番、関本功でございます。

 議案第112号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部を改正する条例の制定について、原案に賛成の立場から討論を行います。

 本案は、佐久市あさしな温泉穂の香乃湯条例等の一部改正により、利用料金の引き上げを行うものであります。

 この条例の一部改正は、新年度指定管理者の指定に向け、市内4か所の温泉施設が毎年赤字経営であるため、一定の収入を確保するための改定であります。これまでも指定管理者側より利用者の増加に向けたキッズコーナーの設置や早朝営業、また高速道路のサービスエリアなどでの割引キャンペーンなどの営業努力をしていただいているところであります。

 しかしながら、近年の燃料費高騰をはじめとしました諸経費の増加、指定管理者であります佐久市振興公社における平成25年度の決算状況を見ますと、4施設合わせまして2,570万円ほどの赤字という収支状況であります。さらに施設にかかわります減価償却費や修繕費が50万円以上の場合は佐久市で対応している状況であります。これらを含めますと、さらに厳しい経営状況が続いてきております。加えて、本年4月から消費税の改定もあり、状況はより一層厳しいものになっております。

 今回の改正は、各施設においての営業努力や利用者が増加するための仕組みづくり等の経営改善を行いながら、地域の魅力を高めつつ、持続可能な運営を行うためであります。改正額につきましては、東信地域に類似施設が14施設あります。そのうち11施設が大人の利用料金は500円であります。このようなことも加味する中で、やむを得ない改正であると考えます。

 もちろん、今後においては、先ほど申し上げました経営改善のための取り組みや、より一層のサービス提供などを指定管理者に強く要望してまいります。また、施設の性格からして、赤字分を一般財源から補填することは、受益者負担の原則に反するものと考えます。

 以上のことから、私は、経済建設委員長報告のとおり、議案第112号については原案に賛成するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。



○議長(市川稔宣君) 以上で討論を終結し、議案第112号を採決いたします。

 議案第112号については、経済建設委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(市川稔宣君) 起立多数であります。

 よって、議案第112号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第117号 佐久圏域水道水質検査協議会を設ける地方公共団体の数の減少及び佐久圏域水道水質検査協議会規約の変更についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第117号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第117号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第118号 佐久市福祉会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第118号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第118号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第136号 佐久高等職業訓練校の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第136号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第136号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第137号 プラザ佐久の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第137号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第137号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第138号 佐久市あさしな温泉穂の香乃湯の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第138号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第138号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第139号 佐久市布施温泉の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第139号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第139号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第140号 ほっとぱーく・浅科の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第140号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第140号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第141号 佐久市国民宿舎もちづき荘の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第141号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第141号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第142号 佐久市交流促進センターゆざわ荘の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第142号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第142号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第143号 市道の路線認定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第143号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第143号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第144号 市道の路線変更についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第144号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第144号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第145号 小海線龍岡城駅構内竜岡踏切拡幅工事に関する施行協定の締結についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第145号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第145号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第147号 佐久市矢島地区地域再生施設の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第147号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第147号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 議案第148号 佐久市望月土づくりセンターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第148号については討論を省略し、経済建設委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第148号は経済建設委員長報告どおり可決されました。

 次に、社会委員長の報告を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長の小山仁志です。

 委員長報告を行います。

 本定例会において、当委員会に付託されました議案は、条例案4件、事件案16件、予算案4件の計24件でありました。

 当委員会においては、慎重審査の結果、議案第107号 佐久市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決、議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決、議案第109号 佐久市障害児通園施設条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決、議案第110号 佐久市障害者支援施設臼田学園条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決、議案第119号 岩村田共同作業センターの指定管理者の指定についてから、議案第134号 結いの家の指定管理者の指定についてまでの指定管理者の指定に関する議案計16件については、全て原案可決、議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)について中、所管事項、原案可決、議案第152号 平成26年度佐久市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案可決、議案第153号 平成26年度佐久市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、原案可決、議案第154号 平成26年度佐久市障害者支援施設臼田学園特別会計補正予算(第1号)について、原案可決と決しました。

 このうち、議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、委員より、改定税率及び金額に対する修正案の提出があり、修正案に対する質疑、討論の上、採決を行いました。

 修正案は、国保税の平均アップ率を11.2%程度にするという案で、平成27年度、平成28年度の税収の不足額3億円について、1億円を財政調整基金から繰り入れ、残りの2億円について税収で賄うというものでございます。

 修正案の提案理由として、原案は、背景を鑑み現行の制度の中では決して理不尽なものではないということは理解しているが、16.8%の重税感はいかんともしがたいものである。本来は、国費負担額を大幅に増やすなど、国が思い切った是正措置をとるべきであるが、今現在では不可能である。

 今後、この問題は生活保護と同様に、福祉の観点を加味して考えていく必要がある。基準外繰り入れについては、他の組合健保等の公平性に問題があると言われており、無制限、無原則に繰り入れをすることは、特別会計制度をないがしろにすることで、決して好ましいことではないと思うが、2年間に限定した措置である。

 市民からは、10億円近くあった基金が枯渇するまで手をこまねいていたというのは、今まで何をしていたのかという意見があるのも事実である。

 繰入額1億円については、明確な根拠はないが、収入に応じて支出を抑制することはできないという国保の特質性の中では妥当であると考えるという提案理由でございました。

 修正案に対する質疑において、財政調整基金を国保だけに使うというのは、社会保険における会社負担2分の1を借金をしてでも負担しているところもあり、市民の税金を投入することに対して公平性は保たれるのかという質疑については、繰り入れについて問題になるのは国保だけであり、他の保険については別の考慮があると思われる。国保のこの状況は既に福祉の一部と考えることから、公金投入が発想として浮かんできた。

 また、国保税率の上げ幅を11.2%に圧縮するという案であるが、最終的に1世帯当たり国保税額はどのようになるのかとの質疑に対しては、そこまでは計算しておらず、1世帯当たり14万8,900円の3分の2になるであろうと考えているということでございました。

 また、委員から、今回の税率改正は、県に移管されるまでの2年間の措置としているが、移管後はどのようになるのかという所管への質疑に対して、所管からは、現在提案されているのは、分賦金方式とされており、佐久市でかかった医療費を勘案し、分賦金額が算定され、納付すべき分賦金を支払うために各市が税率を定めることになるため、平成29年度には再度税率の見直しがなされると所管からの説明がありました。また、その際の税率の見通しについては、現在よりも上がる見込みであるとのことでございました。

 また、討論においては、修正案に賛成の立場からは、公的資金として1億円の繰り入れは、介護納付金の支払いや不納欠損の状況からして妥当である。今回の引き上げは、低所得者や所得がない方についても税率を上げられているが、税の上限はそのまま据え置きであり、その点については疑問である。公的資金を投入する必要性は感じており、妥協案として修正案に賛成であるといった意見。

 また、そもそも国保基金の目的と言われていたのは、インフルエンザの流行など大きな事態の発生に対し備えるということがメインの理由とされてきたが、赤字補填のために使われ、なるべくしてこの状態になった。根本的には、国保に対する国の負担を半分にしたことが間違いであった。その根本的なものがある上で、まずは一般会計から繰り入れて是正を図ることは妥当であるといった意見が出されました。

 修正案に反対の立場からは、国民健康保険は特別会計としてある以上、独立するべきである。社会保障の大きな枠の中で、国保と他の保険制度との公平性が一番問題であり、国民の負担がある程度平等でないと、保険制度というものの根幹にかかわってくると思う。

 2年後に県に移管しても、国保税の徴収業務は佐久市で行うことから、2年間の暫定措置として一般財源を投入するというのは、考え方からしておかしいと思うといった意見がありました。

 採決においては、修正案に対して賛成が4、反対が4で、賛否同数であったため、委員会条例第17条の規定により、委員長判断により修正案を否といたしました。その後、原案についての採決におきましても、賛成4、反対4で、賛否同数であったため、委員会条例第17条の規定により、委員長判断により原案を可と決しました。

 委員長判断の理由といたしましては、社会構造が大きく変化していく中で、国保の制度設計自体が構造的に大きな課題を抱えているという課題認識については共有をさせていただいていますが、不足分を財政調整基金で補填するということに安易に踏み切ることによって、赤字が続く限り、なし崩し的にこの繰り入れが続いてしまうのではないかという懸念があるということ。

 また、民間企業にお勤めの方が加入する社会保険制度などから国保運営に既に負担をいただいてお支えをいただいているという制度間負担の仕組みが既にある中で、加えての一般財源からの基準外繰り入れを行うことは極めて慎重であるべきであると考えを述べまして、修正案を否、原案を可とすることとさせていただきました。

 その他の議案については、全会一致で原案可決でありました。

 このほかの議案審査の中で出された主な意見として、指定管理者の指定に関する議案については、議案第119号から議案第124号までの市域活動支援センター及び障がい者福祉サービス事業施設の指定管理期間が3年であることに対し、ほとんどのところが競合する応募になっていないこと、営利として成り立つ部分ではないことから、他の老人福祉関係の施設等の状況からして、指定期間を5年としたらどうかとの意見がありましたが、所管部局からは、指定管理期間については、指定管理者の募集方法として、「公募はなじまない」とした岩村田共同作業センター、野沢共同作業センターについても次回の指定の際には公募としていきたいことから、今後3年をかけて協議していくため、今回は3年としたという説明がありました。

 また、議案第125号 佐久市子ども未来館の指定管理者の指定については、指定期間が7年であることに対し、経営計画等の面から指定期間が長いほど長期的な視野に立って考えられるのでいいとは思うが、今回7年間としたのはどのような背景があるのか、所管に説明を求めましたところ、7年後の平成34年度は、子ども未来館開館20年になることから、20年を区切りとして施設のあり方等を見直すことを前提に7年としたという説明がありました。

 議案第151号 佐久市一般会計補正予算(第8号)について中、所管事項については、子育て世帯臨時特例給付金について、申請期間が12月26日までと延長されたが、未申請者に対してはどのように対処していくのかという質問に対しましては、所管より、児童手当支給対象者で未申請者に対しては、個別に通知し、申請を促しているという説明がありました。

 以上、付託議案についての委員長報告を申し上げました。



○議長(市川稔宣君) 議案第107号から議案第154号までの24件を一括議題として、これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第107号 佐久市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第107号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第107号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 本案に対しては、吉岡徹君ほか2名から、お手元にご配付いたしました修正の動議が提出されております。

 したがって、これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。

 11番、吉岡君。



◆11番(吉岡徹君) 議案第108号について修正動議を提出いたしました新緑会の吉岡徹でございます。

 ただいまからその内容と理由について申し述べさせていただきます。

 この修正案の骨子は、国保税の税率を現状から平均16.8%アップするという当局案に対し、平均アップ率を約11.2%に圧縮、修正するということを求めるものであります。

 言いかえますと、当局案は、平成27年、28年の各年度において予測される実質3億円の税収不足を、現行税率を16.8%アップさせることによって、そこで賄うというものでありますけれども、対しまして修正案は、予測される欠損額3億円のうち、その3分の1、1億円を公費、具体的には財政調整基金から繰り入れることで賄い、国保被保険者の皆さんの負担を2億円に圧縮しようとするものであります。

 なお、お手元に修正案として添付されております2枚のペーパーがございますけれども、これは、この減額修正をするとすれば、当局案の各数値はこのように修正されるということを示したものでありますので、後ほど照らし合わせていただければと思います。

 以下、理由の説明に入りますが、先ほどの小山委員長の報告と一部重なりますことをご容赦いただきたいと思います。

 今般の当局の提案は、国保税の税率を平均16.8%アップするという大変大幅なものであり、被保険者、市民の皆さんに重くのしかかるものであると思います。

 低所得の皆さんへは、アップ率においてそれなりに配慮されていることは理解できますが、その分、中級以上の所得の皆さんへの負担はぐっと重くなっております。市当局の試算によりますと、最高アップ率は28.3%にも上ります。新聞報道等でこの税率アップを知った市民の皆さんからは、驚きと困惑の声が届いております。

 もちろん私とて、この修正案にはそれなりの背景があり、その内容も、現行の複雑な制度の中で、決して理不尽なものではないということはよく理解しております。

 しかしながら、先ほどの飯島議員の発言にもありましたように、被保険者の皆さんの所得が、低迷、あるいは下降さえしているこの経済情勢の中で、16.8%という数字から感じる重税感は、いかんとも払拭しがたいものがございます。

 皆さんご承知のように、そもそも現在の市町村国保制度は、国是である国民皆保険制度の最後の受け皿となっております。その特殊性に起因する数々の構造上の問題を抱えております。このことは、厚生労働省自らも認め、平成24年1月に市町村国保の現状についてと題するレポートを発表しております。

 このレポートの冒頭に、市町村国保が抱える構造的な問題と題しまして、幾つかの問題点を挙げています。

 まず、第1点目です。被保険者の年齢構成が国保においては高く、しかも逆に医療費水準はこれまた高いと。すなわち、佐久市におきましては、65歳から74歳までの高齢者の占める割合が、全世帯の人数の35.3%をこの世代が占めております。健保組合はこの年代が2.3%にすぎません。平成21年度の厚生労働省の統計でありますが、逆に医療費は、国保では1人当たり平均29万円かかっております。一方で、健保組合は13万3,000円でございます。

 第2番目としましては、所得が低いということであります。国保の被保険者の年間所得の平均は91万円、対しまして健保組合の組合員の加入者の皆さんの所得は195万円であります。佐久市では、年間所得33万円以下の世帯は6,000世帯を数えております。実に39.2%であります。所得のない方も22.8%いると厚生労働省は認めております。

 3番目、そのために国保への負担割合が重いという事実がございます。要するに、所得に対する国保税の割合が大きいということですね。国保は所得の9.1%が保険税で徴収されます。健保組合は個人負担は4.6%と、半分であります。

 4番目には、そのことから収納率の低下、これは現在既に80%にまで落ちているということであります。そのことによる当市佐久市の滞納総額は今現在5億3,400万円に上っております。

 こうした国保に内在する構造的問題の行き着いた先が、欠損を埋めるために行われる、いわゆる一般会計からの基準外繰り入れ、あるいは法定外繰り入れとも申しますが、その繰り入れでございます。

 細かい数字や制度につきましては省きますが、現在全国1,723保険者の60%近い、あるいは60%をわずかに超えるような保険者がこの繰り入れを行っております。県内では平成24年度の統計でございますが、県内77保険者中、長野市等9つの市を含む計22保険者が繰り入れを行っております。その総額は26億9,200万円に上っております。

 この繰り入れに法定外とか基準外という言葉がつくことからも明らかなとおり、この欠損穴埋め自体は、互助を基本として制度設計された現行の国保制度にとっては想定外の事態であります。このことは、とりもなおさずこの制度の破綻を物語っていると言わざるを得ないものだと思います。

 したがって、この繰り入れは、互助や受益者負担概念を前提とする保険制度では包含できない異質のものであると考えます。この繰り入れは保険ではなく、もはや福祉の概念で捉えるべきだと、そして、市民福祉政策の一環として、福祉経費だと捉えるべきだと私は考えます。生活保護制度や各種扶助制度と根本においては同質のものだと思うからであります。

 こうした認識に基づいて、私は当市もこうした福祉的な対応をとる時期にきていると思い、2年で合計2億円の繰り入れを行うときが来たのではないのかと考えたわけであります。それが冒頭の修正案の内容でございます。

 ここで、予想されます皆さんの疑問点に、2つについて触れておきたいと思います。

 まず1点目、なぜ1億円なのかという点でございます。

 正直に申し上げまして、1億円という数字に特別な根拠はありません。考え方によれば、3億円を丸ごと繰り入れればいいのではないかという意見もあり得ると思います。しかし、当市では国保事業基金があったこともありますけれども、長い間にわたって税率を据え置いてきました。その結果、現在の税率は県下の中でも最低ランクに今位置するところにあります。そのことを考えれば、全てを丸ごとというのは現実的でないと考えたわけであります。

 この修正案の根底にあるのは、消費税をはじめ今後予想される介護保険税のアップと値上げラッシュの中で、被保険者、市民の皆さんの負担をせめて3分の1でも緩和し、そのことによって、少なくとも現状以上の収納率の低下を防ぐべきだという思いだけであります。

 もう一点は、この計2億円を捻出する財源がなぜ財政調整基金なのかという点でございます。それは、一言でいえば、当佐久市では、この財政基金が基準適正額を大きく上回って積み上げられているからであります。細かい制度的な数字の説明は省きますが、当市の25年度決算における標準財政規模は273億6,800万円余りであります。これをもとにした財調基金の基準適正値はその10分の1、28億円であります。これが現在は74億円まで積み重なっております。基準の約2.64倍になります。もちろん多いということは大変結構なことであります。その分財政に余裕があるということでございますので、大変結構なことではありますけれども、一方で、でもそんなに積み上げる必要があるのかなということを思わせる額でもあります。

 県下19市全ての財調基金の実態を調べてきました。積み上げ金額では、当市は長野市の156億円、松本市の95億円に次いで県下3番目に多い74億円弱であります。そして、基準適正額との比率、基準額に対してどのくらい積み増しが多いか、あるいは少ないかという比率の問題でいけば、長野市は1.73倍、松本市は1.66倍、上田市は1.0倍ちょうど、基準額それだけと、飯田市は基準未満の0.88倍でございます。当市はそれに対して、先ほども申し上げました2.64倍と断然のトップであります。

 こうした財政状況に基づいて、私は、当市の財政には2年限定で年1億円を福祉的意味合いを込めて国保財政に繰り入れる余裕は十分にあると判断したわけであります。

 最後に、だからといって法定外繰り入れを無原則、無制限にやっていいという乱暴なことを言っているわけではありません。誤解しないでいただきたいんですが、あくまでも、先ほど来申し上げてまいりましたように、国保制度の現状、被保険者の皆さんの実態に鑑み、2年間の時限的措置として年1億円に限っての繰り入れを求めているものであります。他の基金等への繰り入れについては、そうした事態が生じたときに厳正に検討して対処すべきだと考えております。

 念のために申し添えますが、財源につきましては、この財調が全てだということを申し上げているつもりはありません。2億円を捻出できるのであれば、財源はどこであっても、それには私はこだわるものではございません。

 以上、全ての議員の皆さんのご理解とご賛同を切にお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(市川稔宣君) これより修正動議に対する質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 修正案に対する反対者の発言を許します。

 20番、和嶋君。



◆20番(和嶋美和子君) 和嶋美和子でございます。

 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、修正案に反対、原案に賛成の立場で討論いたします。

 佐久市の国保は、平成20年度に税率改正をして以降、税率を据え置き、さらに1世帯当たりの平均税額は県内19市中の第16位と、非常に低い税率を据え置いて運営してきました。このような税率で運営してくることができたのは、国保事業基金の積み立てがあったからです。

 しかし、国保事業基金の残高は、平成20年度末の約10億円が、今年度平成26年度末ではゼロになる見込みとなってしまいました。そのため、今回の条例改正で税率を上げて破綻を避けようとするものなのですが、市民の皆さんからは、その上げ幅が大きいことへの不安感や、どうして基金が底をつくまで放っておいたのかという疑問の声があります。市当局としては、しっかりと説明責任を果たすべきと考えます。

 また、国民健康保険は年齢構成が高く医療費も高い、しかも加入者に低所得者が多いなど、構造的な課題を抱えており、国保加入者にとって負担感があることは十分認識しております。

 しかし、医療保険の保険料に対する負担感を持っているのは国保の加入者だけではありません。社会保険や健保組合など全ての医療保険が、それぞれの加入者の保険料と事業主負担や公費負担など決められた財源の中で財政運営をしています。ですから、全ての医療保険の加入者も、国保加入者同様、運営に必要な保険料を負担していることはご承知のとおりです。事業主の中には、やりくりが大変な中、従業員の負担分を借金して払っている人もいると聞きました。したがって、今回、国保税の税率改正ではあっても、国保特別会計や国保加入者のことだけを考えるのではなく、もっと広い見地からその是非を検討するべきと考えます。

 市当局では、国保運営協議会に税率改正について諮問し、協議会から慎重な協議を経た上の答申を受けています。原案はその答申を受けてのものであり、議会としてもこの答申を重く受けとめなければなりません。そして、佐久市議会議員として総合的な視点から責任のある判断をするべきと考えます。

 そこで、私が修正案に反対する理由を3点申し上げます。

 1点目は、修正案の税率設定の根拠が不明確であるということです。今回出された修正案は、単に負担感の軽減というだけで、税率設定の根拠もなく、国保加入者の皆さんはもとより、市民の皆さんにきちんと説明ができるものではありません。私には、伸び幅を3分の2に圧縮すれば国保税の負担感が少しは薄らぐかなという、安易な発想によるものと思えてなりません。この修正により、医療分、後期高齢者支援金及び介護納付金の必要額にどのような影響が出るのか、また国保加入者の負担はどのように変わるのかなどの検証が行われておらず、税率を設定するに当たっての個々具体的な検討がなされていません。市民に負担を求める税率を決定するには余りにも乱暴な手法であり、市議会として承認するに足りるものであるか、よくお考えいただきたいと思います。

 2点目としては、国保会計として安定的な財源が確保されていない点です。修正案の提出者は、修正案で圧縮した分を補う税額の相当分は一般会計から繰り入れることを前提としているとのことです。しかし、議会には予算調製権がありませんので、現時点でこの修正案によって不足する分に充てる財源を一般会計からの繰入金にすると断定することはできないのではないでしょうか。このことは、地方自治法第112条のただし書きに定めがあるとおりです。そこで、議会としてこの修正案に対する検討をする際には、不足する財源を繰り入れに特定するのではなく、様々なケースを想定し、その上で、その有益性や実効性などについて原案との比較検討を行うべきです。

 このような観点から、修正案によって生まれる財源の不足額をどのようにすべきか、以下、可能性がある3つの手段について考えを申し上げます。

 まず1つ目、一般会計からの基準外繰り入れについてです。これは修正案の税率設定の根拠が不明確なため、根拠のない赤字に補填することとなり、一般会計と特別会計との間にある財政規律が崩れることにつながります。よって、認められるものではありません。

 2つ目に、繰上充用金についてです。これは翌年度に収入になると見込まれる歳入の一部を当該年度に充てるもので、いわば前借りのような手段ですから、返せるめどが不確定なのに前借りをするということは、収支のバランスを崩し、行政として不適切なやり方です。

 3つ目に、一般会計からの借入金についてです。これは文字どおり借金ですので、これも当然翌年度には返済するべきものであり、借りては返しての繰り返しになることは誰もが想像のつくことです。したがって、繰り上げ充用も一般会計からの繰入金も、長期的に見て適切な処理ではありませんので、極力避けるべき手段です。このように、本修正案は、市の国保特別会計の財政状況を不安定化させる要素を含んでいるものです。

 反対の理由3点目は、本修正案が低所得者のための措置として適当であるかどうかに疑問がある点です。そこで、本修正案が所得階層によってどんな影響が出ると見込まれるか、これまで市が公表している資料を参考に、市の原案と修正案との差を推測しました。もちろん修正案が緻密な積算によるものではないので、この推測もあくまで参考としてです。

 市が社会委員会に提出した説明資料の中に、現行税額と改正後の税額を所得階層別にあらわしたグラフがあります。そこにある現行と改正後の税額の差額を修正案に従って3分の2に圧縮した場合、どのくらい減額になるか試算してみました。モデル世帯として、市国保で最も加入世帯数の割合が高い所得33万円以下でひとり暮らしの方の場合、介護納付金が賦課される方についてはマイナス1,400円ほど、介護保険が賦課されていない方についてはマイナス1,100円ほどになると推測されます。

 一方、所得が400万円でひとり暮らしの方の場合、介護納付金が賦課される方についてはマイナス2万7,000円ほど、介護保険が賦課されていない方についてはマイナス1万2,900円ほどになると推測されます。ほかのケースについても同様であり、本修正案は一律、画一的に処理をしていることから、所得が多い階層の世帯に対するマイナス額が大きくなり、真に低所得者のための対応とは言いがたいと思います。

 また、低所得者世帯の皆さんの負担をできる限り抑えるという理由であれば、削減した国保税額分を低所得の皆さんに重点的に効果が発生する方策を考えるべきです。しかし、そうした明確な方策もないまま単に税率を落としただけの修正案は、社会保険制度の受益と負担の原則を無視することではないでしょうか。

 一方、原案の税率で課税された場合、加入者の皆様にはご負担を強いることになりますが、1世帯当たりの税額は、県下19市中高いほうから7番目になるということです。佐久市より高い税率の市もあり、この問題は佐久市だけに限ってのことではなく、長野県全体が深刻な状態にあることがわかります。

 そんな中、御代田町では、基準外の繰り入れをせず、税率改正による財源確保をしており、今年度から約22%の引き上げをしています。佐久市として、安易な方法で今後の財政規律を崩すような結論を出すことが適当なのか、市議会議員としてよく考えなければならないと思います。

 以上、国保保険者の佐久市に対しましては、今回の反省を踏まえ、国保運営協議会の答申に付された意見を重く受けとめていただき、今後は医療費の抑制策や国保税の確保対策など最大限の努力をすることを強く求めまして、修正案に反対、原案に賛成の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) 次に、修正案に対して賛成者の発言を許します。

 5番、小金沢君。



◆5番(小金沢昭秀君) 5番、小金沢昭秀でございます。

 議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に対する修正動議に賛成する立場、原案に反対する立場から討論させていただきます。

 佐久市国保加入者において、平成25年度の所得状況は、200万円未満の世帯が約75%の構成割合になっています。平成21年度からの所得推移を見ますと、所得なし、1円から100万円未満、100万円から200万円未満の階層の世帯が年々増加してきております。一方で、200万円以上の世帯は減少しております。

 国保の加入割合の約50%以上が60歳以上であり、滞納額は約5億3,000万円、不納欠損は平成21年度と比較して約2倍、1億1,942万円と増えています。赤字を解消していくことは、国保会計単独では制度上だんだん困難になってきているのではないでしょうか。

 今の国保の問題点は、所得が200万円以下の国保加入者が増える中、60歳以上の加入者割合が高く、高額医療費、給付費が増加していくこと、医療保険全体で国保加入率が約27%ですが、これは単年度で見ているのであって、人生という時間軸で見ると、会社、役所を退職すれば、任意継続等を除いて誰もが74歳まで加入することになります。ここにおられる職員の皆様も入ることになるのではないでしょうか。また、無業者も含みますが、他の医療保険に加入できない人々が加入する最後のとりで、セーフティーネットになっていて、国民全体で支えていかなければならないことも事実です。

 国民健康保険の財源は、法律に基づく補助以外は保険料で賄うことを原則としている独立採算制は、安易に一般財源による赤字補填に走るのではなく、経営の自主努力によって収支適合の実現を目指す能率化を図ることを目的としていることは十分承知しております。滞納額が多く、どうしても徴収できないところは、これは福祉として考えることも必要です。

 以上のことから、国民健康保険に福祉として法定外繰り入れを行っても不公平とは言えません。また、滞納額約5億3,000万円を徴収する上で、景気動向と連動して考えていく必要があると思います。

 消費税は本年4月に5%から8%になり、景気動向が芳しくなかったことから、ご承知のように、政府、安倍総理の政治決断で10%に上げる時期を先送りしました。アベノミクスの恩恵がまだ地方に及んでおらず、実質賃金が値下げ状態であることから、予定どおりに行うと、消費に影響が出て、経済活動が停滞するおそれが出てくることも予想される中で、地方創生道半ばである成長戦略を継続実施し、景気を回復させ、国民、市民の所得を増やすことで増税ができる環境が整うわけです。

 また、一度繰り入れを行うと際限がなくなるという意見があります。これには明確に反論したいと思います。まず、この処置は、国民健康保険を都道府県に移管するまでの2年間の限定であり、いわば消費税値上げと同じ段階的措置であるということです。この議案第108号は、佐久市国民健康保険税を約16.7%上げようとするものです。私は引き上げに反対しているわけではありませんが、約16.7%の値上げ幅は余りにも大き過ぎると思います。景気の回復の実感が見えない中、大きな保険税値上げは個人消費にも影響を与え、段階的に値上げしていくことが重要だと思います。景気動向にも配慮しながら、生活弱者の声なき民意を酌みながら、選挙で選ばれた市民の代表である私たち議員は、市民目線で物事を考え、政策を提言することが政治の責務だと思います。

 佐久市は世界最高健康都市を目指しています。人口減少、少子高齢化がさらに進む時代において、佐久市が子どもさんからお年寄りまで優しさとぬくもりのある住みやすいまちになることを願います。議員の皆様には、市民の皆様のために勇気ある決断を賜りますよう、修正案に賛同していただきますようお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) 以上で討論を終結し、これより採決に入ります。

 社会委員長の報告は原案可決であります。

 まず、吉岡徹君外2名より提出された修正案について、起立により採決いたします。

 修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(市川稔宣君) 起立少数であります。

 よって、吉岡徹君外2名より提出された修正案は否決されました。

 次に、原案について採決いたします。

 23番、井出君。



◆23番(井出節夫君) 討論をお願いします。



○議長(市川稔宣君) これより議案第108号の討論に入ります。

 まず、原案に対して反対者の発言を許します。

 23番、井出君。



◆23番(井出節夫君) 23番、日本共産党の井出節夫でございます。

 議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論に参加いたします。

 本条例案は、佐久市の国民健康保険税の平均約17%の増税の議案であります。この国保税増税につきましては、去る8月20日に柳田市長が国保運営協議会に国保税の改定の諮問をしたことに始まります。この諮問書によりますと、保険給付費、つまり医療費が増加する一方で、被保険者の所得環境の悪化などで赤字が続いており、国保事業基金を取り崩して補填してきたこと、この基金も平成26年度には枯渇するので、平成27年度からは財源不足であることが述べられています。

 私は、この間の3回の協議会の会議資料を見ましたが、赤字の原因が医療費の増加によるものだとする資料しか提出されず、国保会計の歳出の大きな柱である後期高齢者支援金の増加や介護保険会計への介護納付金の増加については情報が公開されていません。

 そこで私は、一般質問や議案質疑で、国保会計の赤字の原因は介護納付金の財源不足にあることを示しました。そして、ここに国保基金の取り崩しの原因があることも示しました。

 例えば直近の平成25年度の介護納付金は5億8,860万円です。これに対する財源は、国保税の介護分で1億4,918万円、国・県の負担金で2億9,629万円の合計4億4,547万円です。そして、歳入歳出の差額として財源不足額が1億4,313万円となります。同様に、後期高齢者支援分にも3,029万円の財源不足があり、財源不足は合計で1億7,435万円です。平成25年度の国保基金の取り崩し額は1億8,534万円ですから、介護分と後期高齢者支援分による財源不足1億7,435万円の穴埋めに使われております。医療費分の財源不足は約1,100万円のみであります。

 国保の事業基金は、その内容は国保加入者の国保税の医療分の積立金であり、介護納付金の不足分の穴埋めは流用としか言いようがありません。国保加入者のうち介護保険法の適用のない30歳以下の人、佐久市には7,020人います。また、65歳以上74歳未満の介護保険第1号被保険者、この人たちは国保税とは別に介護保険料を納めています。そして佐久市には9,431人います。国保特別会計に納税の義務のない人が合計1万6,451人います。つまり、この人たちの国保税の医療分を介護納付金、後期高齢者支援金の穴埋めに使うのは、不当な税金の流用といえます。介護納付金の財源不足は、市民健康部長の答弁では、平成21年から5年間で5億2,400万円にも上ります。これは主に国保基金で穴埋めされております。この財源不足部分は一般会計から繰り入れるほかに合理的な説明ができません。

 厚労省の資料によりますと、平成24年度、全国の過半数の自治体が一般会計からの法定外繰り入れを行っており、その総額は3,882億円であります。歳入総額の2.74%を占めています。県内の自治体でも、保険料の負担緩和や医療費の増加対策として一般会計からの繰り入れ措置が行われています。佐久市の国保特別会計の平成26年度歳入歳出総額は約100億円と見込まれています。これに当てはめますと、約2億7,000万円で赤字を吸収できます。

 国保加入者への賦課額の決定は、納税の義務を発生させ、未納者には強制執行もし得るものであります。今でさえ、払いたくても払えない未納額が5億3,000万円余に上っています。国保税の税率改定は、多くの自治体で3月の確定申告での所得の確定後に行われております。きちんとした赤字の分析と国民健康保険制度の健全運営について情報を公開し、もう少し時間をかけて行うべきだと考えます。いつでもどこでも安心して医療が受けられるまち、市民が胸を張って誇れる類を見ない健康な都市を目指すために、本議案を一旦白紙に戻し、議論を尽くすべきだと考えます。

 以上、議案第108号に対する反対討論といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) 次に、原案に対して賛成者の発言を許します。

 14番、高橋君。



◆14番(高橋良衛君) 14番、高橋良衛であります。

 私は、議案第108号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告どおり、原案に賛成の立場から討論いたします。

 佐久市国保特別会計は、リーマンショック後、景気の低迷等により所得環境の悪化や医療費の増加など様々な要因が重なり、佐久市国保財政はここ数年間、実質単年度収支は赤字の状態が続き、毎年度、佐久市国民健康保険事業基金を取り崩し、補填してきましたが、平成26年度で基金も枯渇する見込みであるとのことです。

 近年、佐久市国保の保険税の値上げを含む条例の改正を行わず、国保加入者の保険税を県内でも低水準に抑え、また平成20年来基金の取り崩しで対応してきたことも、結果として今回の条例改正の一つの理由になっているものと考えます。

 市の試算では、平成27年度以降も実質単年度収支は赤字の状況が見込まれ、この財源不足に対応するには何らかの手段でその不足分を補わなければならない状況にあります。

 さて、このことへの対策を考える前提として、国民健康保険が独立採算の原則により、一般会計とは別に特別会計を設置して運営されていることを忘れてはなりません。本会議では、国保会計に赤字補填に一般会計からの基準外の繰り入れをすればよいとの発言を何度か耳にしております。このことに対しまして、市当局は財政規律の視点、あるいは国保制度と他の医療制度とのバランスの視点などから、一般会計からの基準外繰り入れは慎重に判断すべきと一貫して主張しております。言いかえれば、赤字補填を理由に一般会計からの基準外繰り入れはすべきではないと言っているわけです。私もその選択には正しいものと感じております。それは、次の理由によります。

 まず、財政規律の視点であります。佐久市における特別会計は、国保特別会計だけではなく、2つの公営企業会計と国保を含む12の特別会計があります。国民健康保険の経常的な赤字補填に一般会計からの繰り入れをすることをここで安易に選択してしまうと、今後において繰入額が増えることがあっても減ることは極めてまれで、一般会計からの繰り入れが常態化してしまいます。また、仮に他の特別会計が赤字になった場合、同様の措置を願う要求が出てくることは必然のことと考えられ、佐久市全体の会計、財政規律が保たれなくなることは容易に想像できるわけであります。このことは、平成20年度以降、国保会計が行ってきた基金の取り崩しによる国保会計の運営を、今後また続けることと同じことになってしまいます。そもそも財政調整基金は、特定会計の赤字補填のためにあるものではないと考えております。したがいまして、佐久市は財政調整基金が数十億円あるから、国保被保険者に当たる約3割分は国保特別会計に繰り入れるべきとの理論は、全く見当違いと私は考えます。

 次に、国保制度と他の医療保険制度とのバランスの視点です。後期高齢者支援金と介護納付金は、国保のみならず全ての医療制度の加入者が支払っているものであり、国保だけが特別というわけではありません。また、前期高齢者医療制度に関しては、前期高齢者の加入者が多い国保が、前期高齢者の加入者が少ない国保以外の他の医療保険から多額の支援を受けております。佐久市においても平成25年度決算で約23億円の交付を受けております。これは全国的な調整の結果ではありますが、佐久市の社会保険などの加入者も既に国保運営を支えている状況があるわけです。このような中から一般会計からの基準外の繰り入れをすることは、そうした皆様に二重の負担を強いることにもなりかねません。また、地域の医療、福祉の確立、保育所、小学校等の整備など、全ての市民の皆様に必要な事業も今後増えてまいります。そういった財政需要が高まることも予想されております。こうした状況を鑑みますと、社会保険制度である国民健康保険は、ルールに基づく国庫補助金などの財源と、加入者の皆さんの保険税で運営すべきものであります。

 今回の国保税条例の改正案は、市長から諮問を受けた佐久市国保運営協議会において慎重に議論され、答申を受けた佐久市としても、真摯に受けとめ、本定例会に提出されたものであります。また、今回の税率による国保税額は、長野県下他市の状況と比較しましても中位に位置するなど、特段突出しているものではなく、改正案は今後の佐久市国保財政運営に必要不可欠であり、かつ適切なものと判断いたします。

 なお、本条例案が国保加入者に与える影響を考慮しますと、佐久市の財政運営はもとより国保運営が今後も健全かつ安定して行われることをチェックする立場の議員としましては、国保運営が加入者の相互扶助の精神により、ルールに基づき適正に税率で賦課されることを第一に考えるべきと考えます。

 しかしながら、保険者としての佐久市は答申に盛り込まれました附帯意見の重さを十分に認識し、できる限りこれ以上負担が発生しないよう、医療費の抑制政策の推進や、国保税の賦課徴収にさらなる努力を続けることを強く申し添え、原案賛成の立場からの討論といたします。

 最後に、議員の皆様のご賛同と、そして市民の皆様のご理解を心からお願い申し上げまして、討論とさせていただきます。



○議長(市川稔宣君) 以上で討論を終結し、議案第108号を採決いたします。

 原案に賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(市川稔宣君) 起立多数であります。

 よって、議案第108号は社会委員長報告どおり可決されました。

 ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時05分



△再開 午後1時00分



○議長(市川稔宣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第109号 佐久市障害児通園施設条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第109号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第109号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第110号 佐久市障害者支援施設臼田学園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第110号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第110号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第119号 岩村田共同作業センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第119号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第119号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第120号 ワークハウス牧及び望月ひまわり共同作業センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第120号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第120号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第121号 佐久の泉共同作業センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第121号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第121号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第122号 臼田共同作業センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第122号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第122号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第123号 浅科ふれあいホームの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第123号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第123号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第124号 野沢共同作業センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第124号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第124号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第125号 佐久市子ども未来館の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第125号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第125号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第126号 佐久市臼田総合福祉センターあいとぴあ臼田の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第126号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第126号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第127号 佐久市望月老人福祉センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第127号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第127号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第128号 シルバーランドみついの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第128号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第128号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第129号 佐久市浅科生きがい活動支援センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第129号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第129号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第130号 前山デイサービスセンターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第130号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第130号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第131号 あいとぴあ臼田デイサービスセンターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第131号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第131号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第132号 浅科デイサービスセンターの指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第132号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第132号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第133号 望月デイサービスセンター駒の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第133号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第133号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第134号 結いの家の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第134号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第134号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第152号 平成26年度佐久市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第152号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第152号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第153号 平成26年度佐久市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第153号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第153号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第154号 平成26年度佐久市障害者支援施設臼田学園特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第154号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第154号は社会委員長報告どおり可決されました。

 議案第151号 平成26年度佐久市一般会計補正予算(第8号)についてを採決いたします。

 各常任委員長の報告は原案可決であります。

 お諮りいたします。

 議案第151号については討論を省略し、各常任委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第151号は各常任委員長報告どおり可決されました。

 以上で、各常任委員会の付託議案は終了いたしました。

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△日程第3 付託請願・陳情委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(市川稔宣君) 日程第3、付託請願・陳情の委員長報告を行います。

 付託審査願った請願・陳情の審査報告書が提出されております。

 総務文教委員長の報告を求めます。

 12番、大井君。



◆総務文教委員長(大井岳夫君) 総務文教委員長の大井岳夫です。

 付託請願について、総務文教委員長報告を行います。

 本定例会における当委員会での審査請願は、新規1件でありました。

 審査結果はお手元に配付されております請願審査報告書のとおり決しましたが、審査経過につきましてご報告申し上げます。

 平成26年請願第3号 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出に関する請願は、全会一致により採択と決しました。

 委員より出されました主な賛成意見を申し上げます。

 2015年にNPT再検討会議が行われる。それに向けて、政府に核兵器全面禁止のための決断と行動力を求める意見書を佐久市議会として出してほしいというものである。過去にも、佐久市議会として同趣旨の請願等も採択しており、意見書を提出している。また、当市としては都市宣言も行っている。我が国は唯一の被爆国であり、核兵器廃絶に向けて、世界に声を大きくしていかなければならない。

 2010年のNPT再検討会議以降、どうして日本政府が具体的な行動に出ないのかわからない。しかし、2013年10月の「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に日本政府が賛同したことは一歩前進ではある。ぜひ国民の意見、思いを持ってNPT再検討会議では条約が締結されることを願っている。だが、本来は「核不拡散」では納得できない。「自分の国は持てるが、他国は持ってはならない」という議論は成り立たない。全面廃絶が望ましいものであるといった趣旨の意見が出されました。

 以上、付託請願についての総務文教委員長報告を申し上げました。



○議長(市川稔宣君) 平成26年請願第3号を議題として、これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 平成26年請願第3号 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出に関する請願を採決いたします。

 お諮りいたします。

 平成26年請願第3号については討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、平成26年請願第3号は総務文教委員長報告どおり可決されました。

 次に、社会委員長の報告を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長報告を行います。

 当委員会での審査陳情は新規の陳情4件であります。

 審査結果は、お手元にご配付されております陳情審査報告書のとおり決しましたが、審査経過についてご報告を申し上げます。

 委員会審査においては、全ての陳情について提出者から趣旨説明をいただいた後、審査を行いました。

 平成26年陳情第11号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情については、採択、一部採択、それぞれの立場で委員より発言がありました。

 採択とする意見としては、新規採用者数と同数程度の離職者がいる現状を踏まえると、離職者を減らすことが一番の対策であり、離職者を減らすためには、看護師が今の2倍確保できれば、離職者を出さない勤務環境に改善されるといった状況から本陳情を採択すべきといった意見。

 一方、陳情項目にある、医師を大幅に増やすことについては、医師については偏在性が大きな課題であることから、陳情項目2の「医師」を削除した一部採択とするべきという意見がありました。

 挙手による採決の結果、採択7名、一部採択1名で、平成26年陳情第11号は、採択と決しました。

 平成26年陳情第12号 介護従事者の処遇改善を求める陳情については、介護職の皆さんがよりよい処遇の職場を求めて渡り歩いている現状があり、その改善策として、介護職員の賃上げをすると、即介護保険料に反映されてしまうというジレンマはあるが、その処遇改善の費用については、国費で賄うことということが陳情項目として挙げられていることから、本陳情を採択すべきといった意見から、平成26年陳情第12号は、採決の結果、全会一致で採択と決しました。

 平成26年陳情第13号 人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める陳情については、趣旨説明の際に、実際に街で行われていたヘイトスピーチを録音した様子を聞かせていただき、審査を行いました。審査では、採択、継続審査といった意見が、それぞれの立場で委員より発言がありました。

 採択とする委員からは、人種差別は許されないことであり、表現の自由との兼ね合いもあるが、何らかの法規制がない限りなくならないのは現実であり、このヘイトスピーチを聞いた子どもたち、言われた子どもたちが受ける精神的な屈辱や、将来にわたって心の傷になってしまうような状況を、何らかの法律で守ってあげなければならないといった意見。

 一方、ヘイトスピーチとは何であるかという線引きが明確でなく、表現の自由との兼ね合いをしっかりと議論されていない現状において、ヘイトスピーチだけを規制するのは、法整備上不均衡となることから、国の法整備の状況を見守る中で慎重に審査すべきであることから、継続審査とする意見がありました。

 挙手による採決の結果、採択が5名、継続審査が2名となり、平成26年陳情第13号は採択と決しました。

 平成26年陳情第14号 「国民健康保険への国庫負担引き上げを求める意見書」を国に提出することの陳情については、全会一致で採択と決しました。

 採択とする主な意見として、国保財政において、今の赤字を生んでいる根本的な原因は、国保制度の構造的な問題である。このような状況を改善するためには、国が抜本的な改革として、国庫負担を増加させることが不可欠であり、国の義務であるといった意見がありました。

 以上、付託陳情審査について、社会委員長報告を申し上げました。



○議長(市川稔宣君) 平成26年陳情第11号から陳情第14号までの4件を一括議題として、これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 平成26年陳情第11号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情についてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 平成26年陳情第11号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、平成26年陳情第11号は社会委員長報告どおり可決されました。

 次に、平成26年陳情第12号 介護従事者の処遇改善を求める陳情を採決いたします。

 お諮りいたします。

 平成26年陳情第12号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、平成26年陳情第12号は社会委員長報告どおり可決されました。

 次に、平成26年陳情第13号 人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める陳情を採決いたします。

 お諮りいたします。

 平成26年陳情第13号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、平成26年陳情第13号は社会委員長報告どおり可決されました。

 次に、平成26年陳情第14号 「国民健康保険への国庫負担引き上げを求める意見書」を国に提出することの陳情を採決いたします。

 お諮りいたします。

 平成26年陳情第14号については討論を省略し、社会委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、平成26年陳情第14号は社会委員長報告どおり可決されました。

 以上で付託審査願った請願・陳情は終了いたしました。

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△日程第4 意見書案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(市川稔宣君) 日程第4、意見書案の審議に入ります。

 意見書案第12号 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 意見書案第12号についてはお手元にご配付したとおりです。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 12番、大井君。



◆総務文教委員長(大井岳夫君) 総務文教委員長の大井岳夫です。

 意見書案第12号 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書につきましては、総務文教委員会の総意により提案するものでございます。

 それでは、お手元に配付されております案文を朗読することにより、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 2015年NPT再検討会議に向けて日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書

 2010年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議は、「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことに核保有国を含めて合意し、「すべての国家は核兵器のない世界を達成し維持するために必要な枠組みを築く特別な努力をする必要がある」と強調しました。次回2015年NPT再検討会議を前に、今、世界のすべての国の政府と市民社会には、この目標を現実に変えるために協力し、行動することが強く求められています。

 しかし、それから4年が経った今も、「核兵器のない世界」を達成する具体的な道筋は見えていません。米ロ両国間の合意を含め、一定数の核兵器が削減されたとはいえ、世界にはなお1万7千発の核兵器が貯蔵され、配備され、他方では朝鮮半島をめぐる緊張に見られるように、新たな核開発の動きも続いています。意図的であれ、偶発的なものであれ、核兵器が使われる危険は現実に存在しています。

 この状態を打開し核兵器をなくすためには、国際社会が一致して核兵器を全面的に禁止する以外に方法はありません。国際司法裁判所も断じたように、核兵器の使用は「国際人道法の原則と規則」に反するものであり、世界で唯一、国民が核の惨禍を体験した日本には、核兵器の非人道性を訴え、その全面禁止を主張する道義的根拠と重い責任があります。

 今、核兵器をもつわずかな数の国が決断すれば、核兵器禁止条約の交渉を開始できる条件は生まれています。この決断と行動を遅らせることは、第2、第3のヒロシマ、ナガサキにつながる危険を放置することになります。

 さらに、北朝鮮の核開発をめぐって軍事的緊張が高まっているなかで、国際紛争の解決手段としての武力行使と威嚇を憲法で放棄した日本が核兵器全面禁止のために行動することは、朝鮮半島の非核化、日本と東アジアの平和と安全を促進するうえでも極めて重要であります。

 2013年10月、「核兵器の人道的影響に関する共同声明」が125カ国の連名で発表されました。

 この声明は、核兵器の残虐性、非人道性を告発し、「核兵器のない世界」へ前進することをめざしており、「核兵器がいかなる状況の下でも決してふたたび使われないことが人類生存の利益」であると述べ、核兵器が使われないことを「保証する唯一の道は、その全面廃絶である」とし、すべての国が核兵器使用の拒否、核軍縮などのために「責任」を負っていることを強調しています。

 この共同声明に日本政府も賛同したことは、唯一の被爆国であり、憲法の平和原則と「非核三原則」をかかげる国として当然の姿勢であります。

 しかし、これで問題が終わったわけではありません。核兵器は全面的に禁止されるべきであります。

 2015年NPT再検討会議に向かって、「核兵器のない世界」への行動が直ちに開始されるよう、ジュネーブの軍縮会議(CD)をはじめ、核軍縮・廃絶と安全保障にかかわる諸機関で、「共同声明」の署名国として、日本政府が、核兵器全面禁止条約の交渉開始のために努力するよう要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(市川稔宣君) これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、採決いたします。

 意見書案第12号は原案どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第12号は原案どおり可決されました。

 次に、意見書案第13号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 意見書案第13号についてはお手元にご配付したとおりです。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長の小山仁志です。

 意見書案第13号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書につきましては、社会委員会の総意により提案するものであります。

 それでは、お手元に配付されております案文を朗読することにより、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書

 厚生労働省は「看護師等の『雇用の質』の向上のための取組について(5局長通知)」や「医師、看護職員、薬剤師などの医療スタッフが健康で安心して働ける環境を整備するため『医療分野の雇用の質』の向上のための取組について(6局長通知)」の中で医療従事者の勤務環境の改善のための取り組みを促進してきました。また、医療提供体制改革の中でも医療スタッフの勤務環境改善が議論され、都道府県に対して当該事項に関わるワンストップの相談支援体制(医療勤務環境改善支援センター)を構築し、各医療機関が具体的な勤務環境改善をすすめるために支援するよう求め、予算化しています。

 しかし、国民のいのちと暮らしを守る医療・介護現場は深刻な人手不足となっています。そのため、労働実態は依然として厳しい状況であり、安全・安心の医療・介護を実現するためにも医師・看護師・介護職員の増員や夜勤改善を含む労働環境の改善は喫緊の課題となっています。

 「医療機能の再編」を前提とした医療提供体制の改善ではなく、必要な病床機能は確保した上で労働者の勤務環境を改善していくことによる医療提供体制の改善が求められています。2015年度には第8次看護職員需給見通しが策定されますが、これを単なる数値目標とするのではなく、看護師の具体的な勤務環境の改善を可能にする増員計画とし、そのための看護師確保策を講じていく必要があります。

 安全・安心の医療・介護を実現するためにも、医師・看護師、介護職員の大幅増員・夜勤改善を図る対策を講じられるよう、政府及び国に下記事項について強く要望します。

                   記

 1 看護師など夜勤交代制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とし、労働環境を改善すること。

 2 医師・看護師、介護職員など大幅に増員すること。

 3 国民(患者・利用者)の自己負担を減らし、安全・安心の医療・介護を実現すること。

 4 病床削減、平均在院日数の短縮ありきではなく、それぞれの地域の実情に合った医療・介護を充実させるために必要な病床機能を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(市川稔宣君) これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、採決いたします。

 意見書案第13号は原案どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第13号は原案どおり可決されました。

 意見書案第14号 介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 意見書案第14号についてはお手元にご配付したとおりです。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長の小山です。

 意見書案第14号 介護従事者の処遇改善を求める意見書につきましては、社会委員会の総意により提案するものでございます。

 それでは、お手元に配付されております案文を朗読することにより、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 介護従事者の処遇改善を求める意見書

 超高齢社会を迎え、介護のニーズが高まる中で介護労働者の数も年々増加しています。しかし、「低賃金・重労働」という介護現場の実態は介護を担う職員の確保を困難にし、高い離職率の原因となるなど深刻な人員不足を引き起こしています。介護職員の不足は介護保険制度の根幹にもかかわる重大な問題であり、その原因となる介護職員の処遇改善は喫緊の課題です。これまでも介護職員の処遇改善策は実施されてきましたが、抜本的な改善に結びついていないことは厚生労働省の賃金構造基本統計調査(賃金センサス)の介護職員の賃金推移からも明らかです。

 厚生労働省は、高齢化のピークとなる2025年には237〜249万人の介護職員が必要となると推計し、そのためには、今後1年あたり6.8〜7.7万人の増員が必要としています。また、安全・安心の介護を実現するためにも介護職員の人員確保は不可欠の課題となります。

 介護労働者の平均賃金は全労働者平均よりも9万円も低い状況となっています(全労連「介護労働実態調査」)。国は「介護・障害福祉従事者処遇改善法」を成立させましたが、一刻も早く国の責任で介護職員の処遇を引き上げていく必要があります。また、介護現場には介護職以外にも多くの職種の労働者が働いておりますが、これらの職員の処遇も介護職と同様に低い状況であり、処遇の引き上げが必要となっています。

 介護労働者の確保を図り、安全・安心の介護保険制度を実現していくために介護従事者の処遇改善を図る対策を講じられるよう、政府及び国に下記事項について強く要望します。

                   記

 1 介護従事者の処遇を抜本的に改善すること。処遇改善の費用については、保険料や利用料に転嫁せず、国費で行うこと。

 2 処遇改善の対象職員を介護職以外の職種にも拡大すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(市川稔宣君) これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、採決いたします。

 意見書案第14号は原案どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第14号は原案どおり可決されました。

 意見書案第15号 人種差別を扇動するヘイトスピーチに対する適切な措置を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 意見書案第15号についてはお手元にご配付したとおりです。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長の小山仁志です。

 意見書案第15号 人種差別を扇動するヘイトスピーチに対する適切な措置を求める意見書につきましては、社会委員会の総意により提案するものでございます。

 それでは、お手元に配付されております案文を朗読することにより、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 人種差別を扇動するヘイトスピーチに対する適切な措置を求める意見書

 昨今、特定の国籍の外国人を排除する趣旨の言動、いわゆるヘイトスピーチが行われており、この言動に対して反対する声が高まりつつあります。

 このような中、平成26年7月8日には、大阪高等裁判所がヘイトスピーチを行った団体の発言を人種差別撤廃条約にいう人種差別に該当すると認定するとともに同団体の示威活動等の行為が表現の自由によって保護されるべき範囲を超えていると判断しました。

 わが国では、歴史的認識等を巡り、近隣諸国との間で様々な議論がなされているところですが、人種や国籍等に関する差別をあおる表現行為(ヘイトスピーチ)は、基本的人権の侵害であり、また、教育上、子どもや青少年に与える悪影響は甚大です。

 このことから、佐久市議会は、日本人としての誇りや道徳を保持し、一人ひとりの人権が尊重される豊かで安心できる成熟した社会を実現するため、ヘイトスピーチに対する適切な措置を早急に講ずることを強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(市川稔宣君) これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、採決したいと思います。

 意見書案第15号は原案どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第15号は原案どおり可決されました。

 次に、意見書案第16号 国民健康保険への国庫負担の引き上げを求める意見書の提出についてを議題といたします。

 意見書案第16号についてはお手元にご配付したとおりです。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 13番、小山君。



◆社会委員長(小山仁志君) 社会委員長の小山仁志です。

 意見書案第16号 国民健康保険への国庫負担の引き上げを求める意見書につきましては、社会委員会の総意により提案するものでございます。

 それでは、お手元に配付されております案文を朗読することにより、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 国民健康保険への国庫負担の引き上げを求める意見書

 国民健康保険税の高騰により滞納が増えて、必要な受診ができない人が増加しています。

 佐久市の国保財政に占める国庫負担金の割合は、1983年には50%を超えていましたが、年々削減され、2013年決算では24.8%と半分以下になっています。

 高い国保税の根本原因には、この国庫負担の大幅削減があります。

 国民健康保険法第4条は国の義務として、「国は国民健康保険事業の運営が健全に行われるようにつとめなければならない」と規定しています。

 この趣旨に照らしても、全国的に苦しい財政運営を余儀なくされている国民健康保険への国庫負担を引き上げ、本来の社会保障制度としての役割を果たせるようにすべきであります。

 以上の理由から、地方自治法第99条の規定により、以下の意見を提出します。

                   記

 1 国民健康保険への国庫負担金の大幅な引き上げを早急に行うこと。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(市川稔宣君) これより質疑に入ります。

 順次発言を許します。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し、採決いたします。

 意見書案第16号は原案どおり決するにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第16号は原案どおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書の取り扱いにつきましては、議長に一任願います。

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△日程第5 小山仁志議員の議員辞職の件



○議長(市川稔宣君) 日程第5、次に、小山仁志君の議員辞職の件を議題といたします。

 辞職願を事務局長に朗読させます。

     〔13番 小山仁志君 退場〕

          議会事務局長件名朗読

                 辞職願

 私こと、このたび一身上の都合により、平成26年12月19日をもちまして辞職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

                            平成26年12月15日

                           佐久市議会議員 小山仁志

 佐久市議会議長 市川稔宣様



○議長(市川稔宣君) お諮りいたします。

 小山仁志君から辞職願のとおり、本日をもって辞職することを許可したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、小山仁志君の辞職願のとおり、本日をもって辞職することを許可することに決しました。

     〔13番 小山仁志君 入場〕



○議長(市川稔宣君) 小山仁志君の議員辞職を許可することに決しましたので、ここで小山仁志君から議員辞職に当たり、ご挨拶をお願いいたします。



◆13番(小山仁志君) 小山仁志でございます。

 貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。

 このたび私は、本日付をもちまして、佐久市議会議員の重責を辞することとなりました。平成21年の初当選以来、市民の皆様から負託を受けられました各議員の輝く個性の中で、どのように私自身がその価値を見出したらよいのか、議長室に掲げられました切磋琢磨の思いで活動をしてまいりました。

 時には思いをぶつけて、あるいは腹を探り合ったり、手を握るときはしっかりと握ってまとまったりしてと、多くのドラマをいただいたような気持ちでございまして、その場面場面が、今後の活動において基盤となる貴重な財産をいただいたものと信じてやみません。

 議員各位には多くのご指導を賜りましたことを、この場をおかりしまして心から御礼を申し上げます。また、市長をはじめとした理事者の皆様、行政職員の皆様には、代表機関の議会として、議員として、行政機関と政策で競い合っていくんだという機関競争主義という考えの中で向き合わせていただいて、一般質問等に登壇させていただきました。この議場に限らず、本当に多くのことを学ばせていただいたと、心から感謝を申し上げます。

 今後は、皆様と共有させていただいた時間をプライドとさせていただき、志を高らかに掲げ生きてまいりたいと考えております。どうか今後とも皆様にはご交誼を賜りますようお願い申し上げますとともに、佐久市議会、そして佐久市政のご発展を心よりお祈りを申し上げまして、私の辞職のご挨拶とさせていただきます。

 本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)



○議長(市川稔宣君) 小山仁志君の議員辞職に当たりまして、この席からではございますが、議会を代表して一言ご挨拶を申し上げたいと思います。

 小山仁志君には、多くの市民の信任を得て平成21年4月に初当選を果たして以来、5年7か月余にわたり議員として行政の発展と市民福祉の向上のため日夜精力的なご尽力をいただいたことに対しまして、衷心より感謝を申し上げます。

 議会内におきましては、総務文教、社会の各常任委員会委員を務め、議会運営委員会委員、各特別委員会委員を歴任され、常に時代を洞察する中で若々しく新鮮な政治感覚とすぐれた手腕を存分に発揮されました。

 こうした中で、議会改革特別委員長として議会基本条例の制定に尽力され、また昨年4月からは社会委員長としての重責を担っていただくことなど、佐久市議会のため多大な貢献をなされ、そのご活躍に心から敬意を表します。

 このたび一身上の都合により、本日をもって議員を辞職することとなりましたが、ご自愛の上、佐久市発展のためご活躍、ご尽力のほどをお願い申し上げ、簡単ではございますが、ご挨拶といたします。本当にご苦労さまでした。(拍手)

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△継続審査議決



○議長(市川稔宣君) 次に、各常任委員長、議会運営委員長並びに各特別委員長から、それぞれ閉会中の継続審査並びに調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各常任委員長、議会運営委員長並びに各特別委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査並びに調査に付することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(市川稔宣君) ご異議なしと認めます。

 よって、閉会中の継続審査並びに調査に付することに決しました。

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△閉会の宣告



○議長(市川稔宣君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 これをもって、平成26年佐久市議会第4回定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午後1時52分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

   佐久市議会議長   市川稔宣

   佐久市議会議員   関本 功

   佐久市議会議員   吉岡 徹