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長野県 佐久市

平成 2年 12月 定例会(第4回) 12月07日−04号




平成 2年 12月 定例会(第4回) − 12月07日−04号







平成 2年 12月 定例会(第4回)



     平成2年佐久市議会第4回定例会会議録(第4日目)

●議事日程(第4号)

 平成2年12月7日(金)午前10時開議

     開議宣告

日程第1 会議録署名議員指名

日程第2 議案質疑

日程第3 議案委員会付託

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●出席議員(28名)

     4番 秋山久衛君     5番 上原脩一君

     6番 土屋征男君     7番 高橋偉夫君

     8番 木村善市君     9番 武田今朝治君

    10番 飯森忠男君    11番 鈴木宮夫君

    12番 清水洋太郎君   16番 中嶋長市郎君

    17番 上原誠夫君    18番 依田一治君

    19番 土屋儀一君    20番 工藤秀一君

    21番 高見沢金造君   22番 関口久太君

    23番 雫田喜三郎君   24番 工藤乙彦君

    27番 市川律子君    28番 碓氷泰弘君

    29番 並木精司君    30番 重田悦夫君

    31番 秋山 功君    32番 市村安志君

    33番 小林茂太君    34番 小林浜治郎君

    35番 池田康行君    36番 臼田紀子郎君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者

  市長      三浦大助君  助役       角田邦男君

  収入役     木内徳雄君  総務部長     臼田雄一君

  民生部長    森角芳蔵君  経済部長     中山 全君

                 福祉事務

  建設部長    柳沢昇一君  所長       土屋 勝君

  健康管理

  センター           浅間

  事務局長    池田今朝雄君 病院長      倉沢隆平君

  浅間病院

  ・みすず苑          教育

  事務長     平林 泰君  委員長      油井孝一郎君

  教育長     大井季夫君  教育次長     小池八郎君

  選管

  委員長     磯貝 毅君  監査委員     伴野元二君

  監査事務

  局長選管           農業委員

  書記長     奥原秀雄君  会長       荻原徳雄君

  農委

  事務局長    白石美水君  消防部長     須江弘至君

                 企画調整

  庶務課長    木内 捷君  課長       藤本 仁君

  財政課長    宮原純男君

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●事務局職員出席者

  議会事務           議会事務

  局長      田村忠重   局次長      市川 源

  庶務議事

  係長      黒沢俊彦   書記       雫田俊三

  書記      依田秀一



△開議 午前10時00分



○議長(秋山久衛君) おはようございます。

 現在までの出席議員は28名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、日程第4号をもって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(秋山久衛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、議長において7番高橋偉夫君、8番木村善市君の2名の方を指名いたします。

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○議長(秋山久衛君) ここで民生部長から発言を求められておりますので、これを許可します。

 民生部長、森角君。



◎民生部長(森角芳蔵君) おはようございます。大変貴重なお時間を割いていただきまして、まことに申しわけございません。

 議案第72号 佐久市特別会計条例及び佐久市積立金条例の一部を改正する条例の制定について、議案の内容のご訂正をお願い申し上げたいと思います。

 訂正箇所は、条例中末尾の附則2の部分であります。ただいまお配りいたしました訂正文を大変恐縮ですが、一番下の行へお張りをいただきたいと存じます。

 訂正理由は、会計を廃止する場合は、出納整理期間ということではなく閉鎖するということでありますので、ご訂正をお願いしたいと思います。合わせて、先日議案説明いたしました内容につきましても、ご訂正をお願いいたします。

 以上、よろしくお願いをいたします。大変どうも申しわけございませんでした。



○議長(秋山久衛君) さようご承知願います。

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△日程第2 議案質疑



○議長(秋山久衛君) 日程第2、これより議案の質疑に入ります。

 なお、議案質疑に当たっては質疑の趣旨にのっとり発言願います。

 議案第67号 専決処分の報告についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 31番、秋山君。



◆31番(秋山功君) 31番、秋山。

 専決処分されました中込中学校の火災に伴う補正でございますが、本年の9月5日未明に佐久市立の中込中学校におきまして、まことに不幸にして憂慮にたえない、放火と思われる火災が発生したわけでございまして、当時の生徒の動揺はもとより、市民もまたかと大変な驚きを抱きまして、教育現場に対し、大変厳しい批判の目が向けられ、多くの市民は捜査の結果を見守って現在まできているわけでございます。

 今回の専決処分の補正で計 5,580万円、共済金を差し引いても 4,280万円が一般財源から支出されるわけでありまして、言いかえれば市民のとうとい税金からも支出されるという結果になったわけでございます。

 さてそこで、私は6月の定例会の折にも3月の浅間中学校の火災の補正の件で触れまして、何か予感がしたわけではございませんが、事故の再発防止のために市長並びに教育長より、固い決意表明をいただいたわけであります。にもかかわらず、不幸にしてそれから3月ばかりたった9月におきまして、浅間中よりまだ規模の大きい教育現場の中学校火災という不慮の災害が発生したわけでありまして、よく昔から2度あることは3度あると。

 当時は野沢方面の市民から、PTAの皆さんは3度目は野沢中学ではないかというような、そんな不安も大分抱かれたようでございまして、よく言いますが、一般論としまして、どろぼうしてもつかまらなければまたやる。再三事故を防止するには、捜査を徹底的に糾明していただきまして、放火犯人の検挙、これは佐久署におき全力をお願いするより仕方ないわけでありますが、ぜひこの際、再発はしたわけでございますが、再三の事故の防止のために、市長並びに教育長に、また今回重ねて今後の対応と固い決意のほどをお伺いしたいわけでございます。

 よろしくご答弁お願いします。



○議長(秋山久衛君) 市長、三浦君。



◎市長(三浦大助君) 中込中学校の火災の問題は、まことに残念な問題でございまして、私も徹底的に原因究明をしていただきたいと思っております。警察の方にお会いしますと、私もときどきその後どうなったか伺っておるわけでございますが、警察の方も今、長期になりましたけれども、原因究明に努力していますと、こういう警察からお言葉が返ってまいります。

 1日も早い解明を私も望んでおります。そしてなお、こういう事故のないように教育委員会の方にも強く指示をしてございます。



○議長(秋山久衛君) 教育長、大井君。



◎教育長(大井季夫君) 中込中の火災事故についての件につきましては、私としても大変心痛なことでございまして、9月以降も中込中はもちろん、市内の全14校につきまして、事故防止の万全を期すようにということの徹底は今日まで日夜そのことについては、心を砕いて取り組んでおるわけでございます。学校現場もこのことにつきましては、大変な神経を使って取り組んでおるという現状でございます。

 厚くおわびを申し上げまして、このことにつきましては誠心誠意、この問題に取り組んでおるということでよろしくお願いいたします。



○議長(秋山久衛君) 31番、秋山君。



◆31番(秋山功君) ただいま市長並びに教育長から力強い答弁がありましたが、捜査の段階におきまして、何か教育的配慮の中で捜査を控えておるということもやや耳にしたわけでございますが、そういう経過があるかどうか、教育長からその点について答弁をお願いします。



○議長(秋山久衛君) 教育長、大井君。



◎教育長(大井季夫君) ただいまのお話でございますが、私どもも一日も早く原因を究明して、学校はもちろん地域の皆さんにも安心していただくということで、警察とも連絡を取りながらできるだけ捜査には協力をしてまいっております。

 学校はもちろん地区の皆さんも、そういう点はご理解いただきまして今日まで取り組んできておるのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 31番、秋山君。



◆31番(秋山功君) ぜひこの件につきましては、年末も近づいておりますので、佐久署の全力の捜査のもとに年内に解決するよう佐久署の方へも強く捜査の体制を要望してもらたいたいと思います。

 以上、終わります。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 34番、小林君。



◆34番(小林浜治郎君) 専決された補正予算の中で、工事請負費のことでございますけれども、中込中学校の火災に伴う工事でございますけれども、定められた工期と現在の進捗状況、何%ぐらいまで達しておられるのか。どんなふうに把握をされているのかお聞かせをいただきたいたいというふうに思います。建物と渡り廊下と大別して工事はあると思いますけれども、どのような状況かお聞かせいただきたい。

 それから焼失した部分の図書館、保健室は現在どのような状況で対応されているのか。1点お聞きをしたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 教育次長、小池君。



◎教育次長(小池八郎君) ただいまご質問いただきました工事の工期でございますが、プレハブの建物につきましては2月28日を工期としております。それから、現在の図書館、保健室につきましての対応につきましては、現存しておりますところの特別教室をほかに移しまして、そこで対応をしているのが現状でございます。

 それから、現在の進捗状況でございますが、約50%という進捗状況でございます。



○議長(秋山久衛君) 34番、小林君。



◆34番(小林浜治郎君) ありがとうございました。1日も早い復旧が必要だろうと思うわけで、50%ということではありますが、私ども見たところなかなか、人手不足ということもありましょうけれども、進んでいないような感じがするわけです。きのうもお願いしたわけですけれど、1日も早い進行をお願いをしたいというふうに思います。

 それから、もう1点ですが、図書館ですけれども、新聞報道などでご存じのとおりでありますけれども、方々から図書の寄贈がございました。PTAなども一生懸命そういった点で協力をされているわけですが、図書の整理の状況がどのようになっているのか。どんなような取り組みをされているのかお聞かせいただきたいということと、保健室は結構大勢の生徒が出入りをするようでありまして、保健の先生が1人てすからなかなか対応しきれないということで、緊急の場合に電話も必要だという状況ですが、まだ電話も入っていないという状況のようでありますが、この辺のところはどのようになっておりますか。電話仮設の見通しなどもひとつお聞かせいただきたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 教育次長、小池君。



◎教育次長(小池八郎君) 図書につきましては、寄付をしていただきましたのは 1,400冊ございます。その整理につきましては、現在図書司書と図書担当の教員で整理をしているところでございますが、このうち 200部ぐらいは生徒の図書としては適当でない図書も寄附されているようでございます。

 それから、電話の件でございますが、これにつきましても現在入っておりませんけれども、至急対応するように努力いたします。



○議長(秋山久衛君) 34番、小林君。



◆34番(小林浜治郎君) せっかくの好意の図書でありますから、できるだけ教育委員会としても力を尽くしていただいて、早くに生徒たちが利用が十分できるようなご配慮をお願いしたいと思いますし、電話のことも緊急事態のときに、保健の先生が大変のようでありますので、ぜひ早急に入れていただくというような対応をぜひしていただきたいということをお願いして終わります。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第67号の質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第67号については委員会への付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。本案は討論を省略し、ここで採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認め、討論を省略し採決いたします。

 本議案を原案のとおり決するにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第67号は原案どおり承認されました。

 次に、議案第68号 農業委員会の選挙区及び各選挙区において選挙すべき委員の定数条例の一部を改正する条例制定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第68号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第69号 佐久市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第69号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第70号 佐久市立保育所設置条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第70号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第71号 佐久市西山簡易水道条例を廃止する条例の制定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第71号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第72号 佐久市特別会計条例及び佐久市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第72号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第73号 字の区域の変更についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第73号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第74号 市道の路線認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第74号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第75号 市道の路線変更についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第75号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第76号 市道の路線廃止についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第76号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第77号 医療事故に係わる損害賠償の額を定めることについての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 36番、臼田。

 77号議案について、浅間病院の院長にお尋ねいたします。

 これは説明によりますと、損害賠償の額を決める議案でありますが、医療事故です。死胎児の分娩中に子宮が破裂して、そして出血による死亡原因、そういうふうに説明されているわけであります。もう少し死亡の原因を具体的に明らかにさせていただきたいと思います。

 それからもう一つは、和解によって 700万円、内容的には見舞金ともいえる額だというふうにも解されるわけであります。しかし損害賠償として 700万円で妥結したということは、やはり病院に手落ちがあったというふうに結果的には見られるわけでありますが、その辺は全くなかったのか。あるいは一部あるのか、その辺も明らかにしていただきたい。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 浅間病院院長、倉沢君。



◎浅間病院長(倉沢隆平君) お答えいたします。

 まず、亡くなられた患者さんご家族には大変お気の毒なことと思っています。誘発分娩中に子宮破裂を生じまして、子宮摘除術その後2度にわたる止血術を行いましたが、亡くなられたケースでございます。その死因につきましては、汎血管内凝固症候群というのがございます。汎血管内凝固症候群というのはどういうのかと申しますと、体の中の毛細管のレベルで次々と血液が凝固していくという状況になります。そのために、血液中に凝固系の因子が欠乏してまいりまして、そのために出血がとまらなくなるという症候群でございます。

 これにつきましては、皆様も信大の肝移植の第3例目の死亡の原因につきまして、新聞等で血管内凝固症候群による多臓器不全ということが書かれておりましたが、全くこれと同じ状況で死亡されたということでございます。そのために、普通ですと子宮の摘除をすればそれでおさまるものなわけでございますが、結局血がとまらないということで、再度の止血の手術をしてもとまらないという形になりまして、亡くなられたということでございます。

 700万円のことにつきましては、見舞金としては多いのではないか、手落ちがあるのではないかということでございますが、それは今お話いたしましたようなことで手落ちはございません。病院としても、このようなケースの発生ということが2度と起こってはほしくないわけでございますが、汎血管内症候群というのはいろいろな原因でもって起こってくることがございます。今後絶対に起こり得ないということではないわけでございますが、もちろん全部が治癒するというわけにはいきませんが、それなりの治療法もあります。本例に関しましても一生懸命治療いたしましたが、このような結果になったということでございます。

 今後もそのようなことが発生しないことを願いますが、万全の治療とそれからその後のご家族などに対する対応、説明などもしっかりやっていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 今の答弁でおおむね了解はいたします。

 死胎児の出産について、子宮摘出も行った状況のもとで出血多量、汎血管症候群というふうな、そういう特質な原因によって、病院としては万全を期したけれども手落ちはないというふうに解されるわけであります。

 ただ、こういう例が若干前にさかのぼりますが、昭和53年6月5日にもこれに似たケースがある。同病院で同医師。内容的には違いますけれども。ただこの場合、また後でちょっと述べたいと思いますが、帝王切開等によって死胎児を摘出した場合は、母体は助かったのではないかというふうにも解される。そういうことはできなかったのかどうか。その点について。



○議長(秋山久衛君) 浅間病院院長、倉沢君。



◎浅間病院長(倉沢隆平君) お答え申し上げます。

 帝王切開によって死胎児を摘出するという方法ももちろんございます。しかし、胎児がそれほど、帝王切開というのはそれなりに母体に対しては大きな侵襲を及ぼすわけでございます。

 ですから、一般には普通分娩によって行うのが正しいわけでございまして、あらゆるものを手術して取り出すということは、結果的にどうかという話になるわけでございまして、そのまま誘発分娩で正常に娩出できれば、それが一番いいわけでございます。そういう中で、たまたま子宮破裂というようなことが起こってしまったということなわけです。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 帝王切開の場合は、危険が非常に伴うわけだと私も解されるし、そのような説明もあったわけでありますが、私は53年6月5日のこういう場合と同じような例に立ち会ったわけであります。その内容を若干述べてみたいと思うわけであります。

 これは、やっぱり経産婦で2人の娘さんが上にあって、3人目の男の子の出産の場合です。全く正常な分娩の時期を迎えたわけですが、ただし2週間ほど遅れたということであります。そして、自然分娩の形をとって生まれたわけでありますが、非常に難産だった分時間がかかって、胎児が酸素不足を起こしてけいれんを起こしたわけです。そして、出産はしましたけれども、そのときに母親が亡くなってしまったわけです。非常に衰弱して、急激な衰弱を伴った。

 このときの医師の診断というのは、早期胎盤剥離、そういう診断の下に、羊水が血液に入って血液が凝固しなくなった。これは1万人に2、3人の例があるというふうな説明だった。しかし、家族はそれに対して不服で、解剖してほしいということで解剖したわけです。松本から信大から病理の先生を2人招いて。その結果は、全く幾らも例のある子宮破裂。つまり子宮口径の破裂による出血多量で、そして亡くなってしまった。これが判明したわけです。したがって、医師の判断とは全く違ってしまった内容であります。

 そのことで、裁判すればどうかと非常にもめたわけでありますが、最終的には裁判して勝っても命は帰ってこないということで、見舞金 300万足らずで解決した問題です。

 そのときに、医師とあるいは病院との追及の中で、担当医師が結果的に言ったことでありますが、帝王切開すれば助かったかもしれないということも現実に言ったわけです。とすると、病院としての手落ちが一部あるというふうに判断されるわけであります。

 きわめて残念な事故であって、私も当時議員もやっておりましたから、議会で取り上げようとしたんですが、病院経営にも非常に大きい影響があるということもあって、その当時は特別な依頼もあって取り上げなかったわけであります。済んだことでありますので、そのことについてはとやかく申しませんが、そういう例があった。しかも帝王切開すれば助かったかもしれないということも、担当の医師が言っているわけです。

 本当に万全を期したかどうかという点では、その場の状況で医師が最善を尽くしたといえば、それで通ってしまうというような、今までの判例などをみるとそういう理由が非常に多いですが、しかし残念なことに母親もそれから生まれた胎児もその場合は、浅間病院では処置できなくて佐久病院に連れていったけれども、こういう状況で命は助かっても、脳がすでにやられてだめだということで、廃人に近いということで治療を打ち切って、胎児も死亡、母親も死亡。この状況からみると、母親は早くに出血をとめれば、当然助かったと思うんです。おそらくその状況のもとで母親は大丈夫だということで、子供のために治療している間に出血が多量で、輸血をしようとしたけれども保存輸血もない、浅間病院から佐久病院に取りに行ったが間に合わない。そういう状況が現実にあったわけです。

 こういう状況と内容的には、私はそう違わない内容ではないかと思うわけで、こういう事故が再び起こらないように、きわめて家庭にとっては大きな打撃があって、この場合は、養子取りでありまして、養子の方に財産をほとんど名義変更した直後だったわけです。そのために、婿さんが財産のほとんどを持って家を出てしまったという経過もあって、あとの悲劇にもつながってきておる。

 それだけに、病院の医療事故は人命に対しては慎重の上にも慎重を期していただく。特にこういった出産の場合、結果的にいえるようなことのないような、万全の処置をとってもらって、もし手落ちがなかったならば、裁判で絶対にこれは手落ちがないということで突っぱねられるはずではないかと思うんです。

 しかし、見舞金という名もあって、余り年月が長いということで病院の方も何もできない見舞金ということで 700万で妥結したと思います。

 非常に病院の経営の上で、将来の点についても重要な、また教訓となる事故ではないかと思うわけで、その点を強く指摘しまして、2度とこういう結果にならないように、万全の措置を強く望むものです。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 17番、上原君。



◆17番(上原誠夫君) 今の臼田議員の質問に関連しまして、せっかく院長先生おいでですからお聞きしたいんですが、最終的には死因は出血の症候群によるところのものであるということでしょうが、究極的には出血による亡血ということになるかならないか。それから、これに要した、もちろん輸血をされていると思いますけれど、輸血量はどのくらいされたのか。それから、血液凝固剤等はどういうものをどの程度投与されたのか、その辺もお聞きしたいわけであります。



○議長(秋山久衛君) 浅間病院院長、倉沢君。



◎浅間病院長(倉沢隆平君) お答えいたします。

 出血によっての亡血でなくなられたというのでは、多臓器不全ということでございます。これは先ほどそこのところを細かく説明いたませんでしたが、汎血管内凝固症候群というのは、毛細管の中でそれぞれ血液が固まっていくという症候群です。そして、人間の体は固まった血液を解かそうという作用があります。固まっていく、片方は解かそうということが体の隅々で起こってくるということでございます。

 そうしますと、腎臓だとか肝臓だとか心臓や何かのところでも抹消の血液がどんどん通過しないという状況が起こってくるというかたちでございまして、もちろん血液がとまらないということはあるわけですが、それについてはもちろん輸血というのは、万全を期して入れております。

 現在、どのくらい入れたかというのは、ちょっと手元に資料がありませんのでお答えできませんが、出血で血液がなくなって亡くなられたというのではございません。多臓器不全、幾つもの臓器が機能しなくなるという状態で亡くなったということでございます。

 よろしいでしょうか。



○議長(秋山久衛君) 17番、上原君。



◆17番(上原誠夫君) 医師が診断の結果に基づいて最善の努力をされたということでございますけれども、今後におきましては、大勢の患者を扱う中で、最善の努力をしても亡くなってしまうという場合はかなりあるわけですけれども、しかし、誠心誠意努力をされたということは、患者側にとってもはっきりと示されわかるということであるということから、ひとつこういう事故がないように、今までやってこられた以上の誠意を尽くされてやられることをお願い申し上げまして終わります。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第77号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第78号 平成元年度佐久市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 まず、歳出の部について順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって、歳出の部の質疑を終結いたします。

 続いて、歳入の部の質疑に入ります。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

 8番、木村君。



◆8番(木村善市君) 8番、木村。

 佐久市の一般会計の歳入歳出決算書の13ページをごらんいただきたいと思います。

 市ではご承知のとおり自主財源では約70%余、あるいは歳入決算でみると約 36.余ということで市財政の重要財源となっておるんですけれども、市税にかかわる不納欠損額は、この資料に基づいて見ていただいても、 1,638万7,613円、さらにまた件数では1,220件というふうに聞いております。ちなみに、昨年の欠損額は 925万 2,376円を大きく上回って、 713万ほど上回っているということで、 1,000万台を大きく超えたがその理由は何だろうか。

 次に、例えば生活困窮者なり、行方不明の皆さんなり、あるいは会社の問題等で、発生する理由別に件数あるいは金額をお聞かせをいただきたい。また、職業別に件数、金額がおわかりなら教えていただきたい。

 それから、不納欠損額の最高額は1人幾らになっているのか。さらに、金額別に、例えば10万以下、30万以下、50万以下とか、70万以下、 100万以上ということで件数がおわかりになれば、まずこの点についてお答えをいただきたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 総務部長、臼田君。



◎総務部長(臼田雄一君) 木村議員さんのご質疑にお答え申し上げます。

 恐縮でございますけれども、監査委員さんの方から出ました監査意見書の69ページをお開きいただきたいと思います。ページは左の方に、ちょっと向きが変わって書いてございますけれどもお願いいたします。

 別表11というのでございますが、そこに各税目別に左の方に、市民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、特別土地保有税というふうに載っております。上の方に60年から平成元年度までのそれぞれの不納欠損の税目別の内容が出ております。

 ただいま木村議員さんからお話がありましたように、平成元年度のトータルといたしますと、 1,638万 7,613円という不納欠損額でございまして、件数が 1,220件でございます。右の欄に63年度の比較が出ておりまして、今お話がございましたように、 713万 5,237円という、60年以降を見ましても、本年度はかなり高い不納欠損額を計上せざるを得ない、こういうことでございます。

 そこで、次に原因は何かというお話でございますけれども、2番目のご質問の理由別ということに関係してまいるわけでございますけれども、その関係につきまして申し上げますと、まず生活困窮によります方がございます。人員で申し上げたいと思います。生活困窮という方が 116人ございます。それから、行方不明という方が69人おいでになります。それから、会社等の経営不振という方が10人おります。それから、会社の倒産が53件でございます。それから、本人が死亡したというのが21名あります。それから、服役中という方が2名あります。それから生活保護世帯になった方が9名おります。それから、差し押さえ等行って徴収することができない方、財産がないという方が16名おります。人員といたしましては 296人ということになるわけでございます。そんなことで非常に多くなっているわけです。

 そこで、前の69ページでごらんいただきますように、この中では固定資産税が 484万 8,220円ということで、ふえているということで 1,600万円ほどのうち、固定資産税の不納欠損額が 1,122万円ということで、ほとんどの分が固定資産税の不納欠損ということになっているわけでございます。

 そこで、次にお尋ねの1人最高どのくらいかというふうなお話でございますけれども、大きいところで固定資産税について申し上げたいと思います。一番多い方は、会社でございますけれども 235万 8,550円という方がおいでになりますし、さらに 197万 1,320円という方、それから 115万 4,040円という方、 177万 9,500円というふうな、こういう大口が今回は入ってきているわけでございます。この不納欠損の時期につきましては、昭和59年度以前に賦課をした者ということになっております。大半が会社の経営不振とか、倒産というものでございまして、原因はそのようなことになっているわけでございます。

 それから、金額別に、10万円単位ぐらいで人員が掌握していないかということでございますが、まことに恐縮でございますけれども、そういうかたちの分析はしてございません。まことに恐縮ですが、ご了承をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(秋山久衛君) 8番、木村君。



◆8番(木村善市君) ご説明をいただきましたけれども、若干まだこちらから聞いたことについて的確にご答弁がいただけませんが、突然の質問でありますので、また後刻よく調べておいていただいて、お聞きしたいと思います。

 ただそこで、不納欠損はこれはご承知のとおり既に認定をされた歳入が徴収し得ないということを表示する、決算上の扱いだというふうに言われておりますし、また徴収不能と認定された欠損金であるわけであります。これは、議会の議決も必要なく市長権限で行われるものでありますけれども、欠損金であることには変わりはないし、また債権を放棄することであります。

 結果として、市民の正直者がばかをみないように、また善良な市民の納税意欲を減退させないように、また不満なり不公平を来さないためにも、収税の効果を上げて滞納なり、あるいは不納欠損額を減少皆無に努めることが、大変大切だというふうに考えております。

 そのためには、ひとつ滞納なりあるいは不納欠損金の内容、結果というものを十分検討、吟味をされる中で、その根源を究明していただいて、次期なり次年度課税なり収税方法に反映をさせていただいて、滞納額の整理なり、あるいは不納欠損金の減少が図られる等の成果を上げてこそ、市長権限で行う不納欠損金処理に対する市民の理解を得る原点だと私は考えております。

 そこで、市長はよく言われるんですけれども、多年にわたって国なり県なりの行政に携わっておるので、地方行政なり市町村行政にも精通されているようでありますが、平成元年の一般会計の決算をみられて、この内容を精査される中で、不納欠損金の問題点をどのように究明されてきたか。それからまた、次年度へ向けてどんな改善策なり向上策を工夫をされて、具体的対策を指示されているか、お聞かせをいただきたい。



○議長(秋山久衛君) 市長、三浦君。



◎市長(三浦大助君) こういう不納欠損額の生じたことは、まことに残念なことでありますけれども、なお一層こういうことのないようにこれから気をつけてまいりたいと思っております。

 そこで、この欠損の報告をする前にも、総務部長と相談をいたしましてどうやったらこれから収税効果が上がるか、そういうも今検討をしている最中でございます。よろしくお願いをいたします。



○議長(秋山久衛君) 8番、木村君。



◆8番(木村善市君) 決算というものは、結果を評価をする、反省をすると、こういう観点に立ってやられるわけでありしまして、ぜひ、今市長の答弁をいただいたように、次年度に生かされるような対策・対応を立てていただきたいと思います。

 さて、そこで先ほどもちょっとお話がございましたけれども、不納欠損額の 1,638万 7,631円の内容は、市民税あるいは固定資産税、軽自動車税、都市計画税ということで、固定資産税が不納欠損額の中では68%も占めていると、こういう内容で、ちょっと私聞きそびれたんですけれども、地方税の第15条の7にあるように、滞納処分によって生活が著しく窮迫するときは、滞納処分をしないようにとか、あるいは滞納処分の財産が不明のとき、こういういずれかのときには、そのようなことはできないんだけれども、不納欠損額の 1,122万 912円という金額は、会社が倒れたりいろいろされて、また新しい会社をつくるという経過はなかったですか、あったですか。



○議長(秋山久衛君) 総務部長、臼田君。



◎総務部長(臼田雄一君) お答え申し上げます。

 滞納整理につきましては鋭意努めているところでございます。ですから、不動産の差し押さえ、それから電話加入権の差し押さえ、それから預金等の調査もいたしまして、それぞれ債権を確保するというふうなかたちではやってきているわけでございます。

 今お話の前の会社が倒産して、新しい会社が設立されたというふうなことについては、この中にはございません。ただ、もし仮にあったといたしましても、これは言葉は悪いですけれども、計画倒産ということになろうと思いますけれども、法人格が違いますので、現実の問題として新しい会社の方から前の関係のある方から債権を取り立てるということは、法律的には許されないということです。ただ、道義的にいろいろ問題があるわけでして、前の債権を確保してあれば、例えば代表者の責任で何とかしてほしいというようなことは、いろいろやっているわけでございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 歳入に関連して若干お尋ねしたいと思うわけでありますが、決算規模であります。これは17市の比較でお尋ねしたいと思うわけでありますが、市民1人当たりの額は普通会計では1人当たり28万 3,690円、前年度よりの伸びは17.9%、そういうふうに伸びは示してきているわけですが、しかし17市の平均ではどのくらいになっているか、順位はどのくらいになるのか。

 もう一つは、自己財源の市の税収ですが、1人当たりの税額は10万 965円であります。17市の平均では13位で、平均よりも2万75円低いわけでありますが、低い原因は市民の所得の少ないことと、即言えるのではないかと思うわけですが、そういうふうに思うわけでありますが、これについての要因は何か。その点をお尋ねしたいと思います。

 もう一つは、一般会計の繰越金であります。これは前年より 2,600万円ばかり減ってはおりますが、3億 2,400万円。普通会計でみますと3億 5,500万余になっているわけであります。17市中では差引額、あるいは決算額、そういうものを比べて多額の方に位置するわけでありますが、せっかくの予算化をしたものでありますから、職員や何かの努力で不用額を出して残を出したというふうな点は可といたしますが、しかし17市の状況をみますと1億円未満の市が4市ぐらいあるわけです。そういう点からみると、せっかくの予算化を年度内にもっと消化できないかというふうに思うわけですが、その点について差し引き残額、繰越を圧縮することはできなかったかどうか。その辺をどのように考えておられるか。

 もう一つは、監査の指摘事項に関連しますが、契約の事務です。契約の事務で随意契約が、内容的には金額の低いものが多いわけです。その随意契約で2人以上の見積もりを取らないものが見受けられるというふうに指摘されている。2人以上必ず見積もりを取るというふうに改善事項でいわれているわけです。そういう件数は何件あったのか。その点をお尋ねします。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 総務部長、臼田君。



◎総務部長(臼田雄一君) 臼田議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 まず、市の歳出の中で17市中に占める順位ということでございますが、現在手元に資料がございませんので、恐縮でございますが後ほどお答えをさせていただきます。

 それから、歳入の中で市税の納入していただく1人当たりの順位ということでございますけれども、佐久市の場合には、今お話がございましたように1人当たりの負担していただく額は10万 967円ということでございまして、県内の平均では12万 1,682円ということでございます。順位でまいりますと、13番目ぐらいになるのではないかと思います。市税の1人当たりの負担額が少ないということは、今お話がございましたように、総体的に所得が少ないということにつながるわけでございます。企業の業績、さらにそこから受けます給与が一般的に低いというふうなことになろうと思います。同じ企業にいたしましても、中小の企業が多いというふうなことが言われるのではないかと思います。

 それから、これは固定資産税、法人、市民税とも含まれておりまして、県内で1人当たりに換算して多いところは、大町市が15万 539円ということでございまして、長野、松本、上田等よりもかなりふえております。2番目が諏訪が14万 5,927円というふうなことでございます。したがいまして、かなり工業化が進んだ都市が一般的に多いというふうなことだろうと思います。

 個人、市民税等で比べてみますと、今申し上げましたけれども、個人市民税からいきますと松本市が一番多いわけでございまして、1人当たりにしますと4万 7,811円、佐久市は3万 2,247円ということですから、かなり低い数字になっているというふうなことでございます。一般的に所得が低いということだと思います。

 次に、繰越金の関係でございますけれども、これは年度の中で歳入を的確に見積もって、市民需要に合うような形で歳出を伴う事業に使うべきではないかというふうなお話でございます。実質収支の関係につきましては、ある一定の健全財政を保っていくというふうな意味では、ぎりぎり歳入歳出とも含めますと、なかなか年度末の事業の執行の面にも支障が出ますし、また財政が非常に、言いますと見込みをひとつ誤れば赤字決算をせざるを得ないというふうなことにつながるわけでございます。

 したがって、一定の5%前後ぐらいのところは繰越金として見込めるような財政運営が望ましいのではないかというふうに考えております。ただ、その場合に、繰越金が翌年度で早めに使われるということがやっぱり必要なわけでございまして、前にも決算の時期を早めてやったらどうかというようなご意見も、高橋議員さんの方からもたびたび伺っているわけでございますが、元年度の繰越金につきましては、ご承知のとおり3月の当初予算に1億円を計上させていただきましたし、さらに6月の議会で1億 5,000万円を計上させていただいております。なお、残りの 7,410万 4,000円につきましては、今回の12月の補正で計上させていただいております。

 したがいまして、6月までに2億 5,000円の繰越金を財源として、事業に充てているということでございます。できるだけ、これは見込みの中で早くに財源措置ができる繰越金につきましては、ご意見のとおりやっていくのが一番いいだろうというふうに考えているわけです。そのように努力をしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 監査委員、伴野君。



◎監査委員(伴野元二君) 先ほど臼田議員さんからのご質問の随意契約の問題についてお答えを申し上げます。

 決算の審査におきまして、契約事項が非常に件数が膨大なものでございまして、特に随意契約の件数を把握したという実績は今のところありませんで、一つひとつの随意契約の内容について審査をいたしたわけでございます。

 その中で、入札契約はもちろん別でございますけれども、随意契約というのはその仕事を契約するのに、その業者でなければほかにないというようなケースもございます。例えば、清掃業とかそういうものです。

 しかし、そういう中におきましても、長年なれあいの契約というのはよろしくないということで、できる限り2人以上の者の見積りなり、そういうものをとって契約をしたほうがよろしいですよという、この中で申し上げますと要望事項の部類に入ると、こんなふうに私どもの方では考えております。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 総務部長、臼田君。



◎総務部長(臼田雄一君) すみません。先ほどのご質問の第1点の関係のお答えを申し上げます。

 歳出の関係で、佐久市の市民1人当たりの歳出の関係でございますけれども、27万 7,914円ということでございまして、17市中10位でございます。なお一番高いところの関係につきましては、34万 7,824円という都市がございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 私は、今答弁のあった比較は普通会計の内容で申し上げたわけであります。いずれにしても、決算規模は市の大きさと比べるとちょっと低いのではないかというふうに思うわけです。その一つは自己財源が低い、税収が1人当たりにすると低い位置にある。それは市民の所得が少ない、所得の向上に、新しい新年度の予算編成の向上ができるような対策を、決算結果から見て必要ではないかと思うわけであります。そういう点で、一つはさっきの答弁の中にありましたように、非常に田園工業都市ということもありますし、工業が非常に盛んになったといいながら、中小企業が多いためか法人税も低い位置にあります。

 そういう点からともう一つは、労働者の賃金が市内の、特に東信一帯は低いと言われているんですが、市内の特に中小企業で働くところの労働者の賃金水準は低い、そういうこともいえるのではないか。その中には、一つは職員の給与水準も17市で比べると低い、そういうことも言えるのではないかと思うわけです。これはやはり産業の振興に一段と新年度は配慮してもらいたいということを要望しておきたいと思うわけです。

 もう一つは、一般会計の繰越でありますが、次年度で早くに予算化して使うという経過があって、その点は認められるわけですが、しかし、他の市では数千万の繰り越しで年度内消化に努力しているわけです。

 そういう点からいけば、市民需要の増大する中で、1日も早くその要求を満たしてやるという点では、年度内の消化が必要であろう。そういう点でできるだけ努力をしていただきたいということを申し上げておきます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第78号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第79号 平成元年度佐久市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第79号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第80号 平成元年度佐久市地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第80号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第81号 平成元年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第81号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第82号 平成元年度佐久市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第82号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第83号 平成元年度佐久市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第83号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第84号 平成元年度佐久市西山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第84号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第85号 平成元年度佐久市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第85号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第86号 平成元年度佐久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第86号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第87号 平成元年度佐久市生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第87号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第88号 平成2年度佐久市一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。

 まず歳出の部について順次発言を許します。

 7番、高橋君。



◆7番(高橋偉夫君) 7番、高橋。

 一般会計補正予算(第5号)の30ページ、在宅老人デイサービスセンター建設事業費 2,993万 7,000円が追加補正されているが、この点についてお尋ねをします。

 この建設事業費は当初予算に計上されて、9月定例議会には設計管理委託料として 173万 2,000円が補正されています。また、9月定例議会で工藤乙彦議員の質問に対して、福祉事務所長は「議員皆様方のご協力をいただき、順調に進んでいて、10月には確認申請また入札、着工という段取りになっている」と答弁しておきながら、一体今ごろになってこの大きい建設費を補正して、まだ工事に着手していないと聞いているが、なぜもっと早く建設に着手ができなかったか。また、今から建設に入ると年度内に完成ができるのかどうか、お伺いいたします。

 次に、予算書の47ページ、観光費で野外活動施設用地購入費として。1億7,000万9,000円が計上されているが、多分これは美笹地区に通産省の工場再配置補助金で建設されたローラースケート場用地と思いますが、このスケート場は既に昭和61年にできあがり、もう何年も利用されているにも、なぜもっと早く購入ができなかったか。また、購入単価は幾らか。またこれをどこから取得するのか、その点についてお尋ねいたします。



○議長(秋山久衛君) 福祉事務所長、土屋君。



◎福祉事務所長(土屋勝君) お答えを申し上げます。

 デイサービスセンター、デイホームの建設が非常に遅れているのではないか、なぜ早くに建設に着手しないのか。ここで補正とはというご質問かと思いますが、前回工藤議員さんからデイサービスセンターの進捗状況、進行状況等につきましてご質問があった中で、その時点では順調に進んでおりますというご答弁を申し上げた経過は確かでございます。

 その後、事情がいろいろ出てまいりまして、現在に至っておるわけですが、前山地区へ建設すべく本年当初より精力的に用地交渉を行ってきました。地域の関係者、議員の皆さん方からいろいろご指導、ご協力をいただきながら現在までまいったわけでございますが、用地交渉が予定より若干遅れたという経過がございます。さらには設計も若干遅れるという結果になりました。このような中で、建設部とも十分協議しながら、10月に発注の準備を進めておりましたところ、ご承知のように社会情勢によりまして、建築資材、労務の単価アップが生じまして、予算の不足が生じる結果になりました。今回補正をお願いするということでございます。

 いずれにしましても、3月末までに完成するよう努力をしてまいりたいと思いますが、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 経済部長、中山君。



◎経済部長(中山全君) 47ページの勤労者野外活動施設用地購入費の関係につきまして、高橋議員さんからのご質問でございますが、議員さんおっしゃいましたように、通称美笹ファミリーランドとして供用しているところでございます。面積といたしましては、3万 4,501平米でございまして、地籍的には佐久市大字根岸字東笹倉1255の32と46の地籍でございまして、この取得額につきましては、土地開発公社の関係につきまして、土地開発公社が取得した時点では1億円でございます。その後、来年の3月31日までの金利等もございまして、それを合わせまして、また事務費等もあるわけでございますけれども、1億 7,000万 8,142円で購入しようとするものでございます。

 本来だったら、当初から一般会計で購入をいたしまして、施設を設置するべきでございますけれども、財政上等の都合がございまして、佐久市土地開発公社から購入するものでございます。現在取得してあるのは佐久市土地開発公社で取得してございますので、それを今度は市の一般会計で引き取りたいということで、予算計上をお願いするものでございます。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 7番、高橋君。



◆7番(高橋偉夫君) 今お聞きいたしますと、3月末に完成ができるということであるが、実際これから発注して3月までにできるのかどうか、はっきりその辺を。努力するというだけではわからないから、はっきりできるかできないかをお聞きいたします。

 それと、そういうことで本年は通年型予算を組んであるんだが、平成2年度予算の中で当初予算に計上した事業費で、まだ発注していない事業があるのかないのか。あるとしたらどれぐらいあって、何で発注ができなかったか。今後の予定について。

 それから、美笹の購入費であるが、土地開発公社から買ったという話だが、これは土地開発公社からこの土地については1億円で購入してある。それが1億 7,000万円、何年間でこういう1億 7,000万円になったのか。その点についてお尋ねいたします。



○議長(秋山久衛君) 福祉事務所長、土屋君。



◎福祉事務所長(土屋勝君) デイサービスセンターの建設の問題についてご答弁を申し上げたいと思います。

 先ほど3月までに完成するように最善の努力をしてまいりたいということを申し上げましたが、遅れている経過につきましては、先ほど申し上げましたことでご理解を賜りたいと思います。現時点では、いずれにしても3月までにできるように最善の努力をしてまいりたい、そういうことですのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 経済部長、中山君。



◎経済部長(中山全君) ただいまの何年間で1億 7,000万某になったかというご質問でございますけれど、県の企業局から佐久市開発公社が引き取ったものを、さらに57年12月28日に佐久市土地開発公社が市に代わりまして引き取ってあるものでございます。そういうことからいきますと、約6年。この金利の計算につきましては、平成3年3月31日の計算で算出いたしまして、それが金利が 6,895万 8,931円という金額になります。そのほか、土地開発公社の事務費等がございまして、それを加えましての1億 7,000万 8,142円ということでございますのでご了解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) 建設部の方では樋村橋が1件ございます。樋村橋につきましては、建設事務所との河川協議、これの許可の関係でなかなか手間取りまして、結果的には今月発注する予定でおります。



○議長(秋山久衛君) 7番、高橋君。



◆7番(高橋偉夫君) 今建設で一つだけあるということだが、あとは全然ないですね。当初予算に付けた事業費でまだ発注しないのは。それをひとつお聞きします。

 それから、完成が3月31日までにできるというようなことを、今福祉事務所長は言っているが、実際の話、できるかどうかわからないと思いますが、もしできなかったらどうするかというようなことを聞いておきます。これは、議会で繰越明許費をやらなければ、地方自治法の第 213条にあるが、繰越明許費ということは議会の議決を得なければならないわけです。これは、たしか3月議会でその手続きをすればいいと思うがどうか。その1点と、それから、今通年型予算については初めてのもので、確かに事業費を計上したんだが、それがやっていないというようなことがあると思いますが、その点また一つよく検討して、お願いしたいと思いますが、それをお願いします。



○議長(秋山久衛君) 福祉事務所長、土屋君。



◎福祉事務所長(土屋勝君) お答えを申し上げます。

 先ほど最大限努力してまいりたいということを申し上げましたが、いずれにしましても、最大限努力をしてまいりまして、もし3月末までにできなければ、そういう事態が起きたときにはその時点で、今議員さんがおっしゃっいました内容で議会の方にお願いをしてまいりたいと、そのように考えておりますが、よろしくお願いいたします。



○議長(秋山久衛君) 助役、角田君。



◎助役(角田邦男君) デイサービスセンターについてお答え申し上げます。

 今福祉事務所長から答弁申し上げましたが、高橋議員ご指摘のとおり、今から発注して、考えてみますと大変難しいということは事実でございます。しかし、私ども、補助を受けているのが継続事業の中で受けているわけではございません。単年度に完成するということで補助の割り当てを受けている、こういうことがございますので、年度内という目標の中でやらざるを得ない。そういう中で、最悪の場合には年度末にいって、また議会のご了解をいただきながら、そういう手続きを取らざるを得ませんけれど、現段階では契約からすべてを年度内完成ということで、国庫の補助事業として対応していかざるを得ないということですので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) 先ほど当初予算計上の中で、未着工という大きな点を申し上げたわけでありますけれども、そのほか、国県補助事業関係、補助事業でございまして、例えば国庫補助事業の継続を含めての道路、こういうものも7路線中2路線しか手がついておらないわけですけれども、他の5路線等につきましても、いずれも用地交渉なり設計審査中で、ここで早期に発注に努めておるところでございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 34番、小林君。



◆34番(小林浜治郎君) 今の質問の中にもありましたが、デイサービスセンター、デイホームについてお伺いをしたいわけですが、当初の計画が不十分だったのではないかというような指摘もあったわけですけれども、デイサービスとデイホーム、両方の機能を同じ敷地の中で果たすというような、こういうことになろうかというふうに思いますが、まだ計画の内容を知っているわけではありませんので、予測に過ぎると思いますけれど、敷地が狭いのではないかというような、そういうお話も方々から聞くわけでありますし、それから北側の水田地帯をもう少し確保して、こうした施設にふさわしい緑地などを確保する、そういった意味で敷地の拡大も必要ではないかというふうに言われている声もあるわけですが、この辺についてのお考えがあるかどうか、お聞きをしたいというふうに思います。

 それから、50ページの樋村橋でありますが、今月中に発注をするということであります。これは中込中学校の建築と密接に関係があるということであります。両方の取りつけ道路の問題もあり、拡幅について地元の皆さんに担当の職員が一生懸命働きかけをして、ご協力をいただいているところであると思いますけれども、これだけの大きな事業になりますと、相当の工期も必要だろうと思いますし、完全にあそこは通行止めになるというような状況でありますが、交通止めの対策と、それから工期がどのくらいかかるのか、このへんをまずお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、63ページの埋蔵文化財調査費の項目でございますけれども、全体で 4,354万 3,000円減額補正ということになっておりますけれども、減額の理由、受託事業収入が減ったというふうに消去されているわけですけれども、この内容のご説明をいただきたいというふうに思うわけです。

 とりあえず以上お願いしたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 福祉事務所長、土屋君。



◎福祉事務所長(土屋勝君) お答えを申し上げたいと思います。

 お話にございましたように、デイサービスセンターとデイホームを併設していく考え方で、今進めているわけです。デイサービスセンターの面積ですが、405.64平米、それからデイホームが88平方メートルで、建坪493.64平方メートルで計画をしております。現在の敷地の中で、建物を建てるのに狭いのではないかというようなご指摘でございますが、確保しました敷地面積の中で、工夫をしながら設計をしまして、この範囲では差し支えないということで現在進めております。

 拡大な考え方はあるかどうかということにつきましては、現在、建てる予定のところが前山小宮山財産区から譲渡を受けました土地でございます。その北側にもう一筆、今折衝しているところがございますし、さらに北東側の方の土地は確保してあるということで、将来的にはこれらも含めた総合的な福祉の拠点づくりの一助にしてまいりたいと考えております。現在、もう1人の方とは接触を深めているところでございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 教育次長、小池君。



◎教育次長(小池八郎君) 小林議員の埋蔵文化財調査費についてのご質問でございます。

 平成2年度におきまして、埋蔵文化財調査を行っております箇所が、受託事業でみますと、金井城址跡ということでほか16カ所ございます。また、市の事業としまして、道路等の関係で8カ所ございまして、合計27カ所の埋蔵文化財調査を行っているわけでございます。

 その関係で、それぞれの箇所におきまして、当初予定をしておりました試掘調査等を行いまして、それぞれの箇所で予算を立てまして調査に入りましても、試掘を行いまして、これ以上文化財が出ないというような箇所につきましては、それ以上の調査はしないというようなことによりますところの27カ所分につきましての精算によるところの補正でございます。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) 樋村橋の件についてお答えいたします。

 まず、交通止めの件でございますけれども、全面かけかえでございますから、この間車両は迂回路で対応いたしたく考えております。また、歩行者につきましては河川敷を利用いたしまして仮橋対応をいたす考えでございます。なお、工期につきましては12月下旬から3月25日を一応予定しておるところでございます。

 なお、今回の補正でもお願いしてございますけれども、橋梁の維持修繕費の方で、 254号線から樋村橋に向かって入ってくる道路、これらの拡幅等の関係で、建物補償等もお願いしてあるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 34番、小林君。



◆34番(小林浜治郎君) デイサービスセンター、デイホームの施設ですが、これからもこういった施設、それぞれの、特にデイホームについては、各地区につくっていきたいというような方針のようでありますけれども、これからこういった施設、基本的にどういうような維持管理をされていくのか。例えば、デイホームの方だけでもいいんですが、年間の維持管理はどのくらいの費用を見込んでおられるのか、その辺をひとつお伺いしたいと思います。委託をされるのか、市の直営できちんと経営をされていくのか、その辺のところも、方針をお聞かせいただきたいと思うんです。

 それから、埋文のことでありますけれど、一般的に職員の問題でありますけれども、1人当たり消化する事業量といいますか、大体 1,500万から多くでも 2,000万程度だと、こういうふうに言われているわけですが、今公社の職員を含めて10名ということでありますから、これだけのものを消化するということになれば、1人当たり 2,500万ぐらい、そこまでの事業量を消化しないといけいなということで、相当職員には加重が大きいと思うわけです。

 しかも、公社の職員ということで、市の職員とはまた別の組織の職員と一緒に現場協議などもやっているというようなことで、そういうような点で、職員の方に荷が重くて事業量がこなせないというような面も出てくるのではないかというように思うわけですけれども、こういった職員体制の強化というような点で、埋文の点、もう一言お願いしたいと思います。

 それからまた戻って、福祉施設の建設ということがこれからも続いていくわけですけれども、私、以前申し上げましたけれども、これからの高齢化社会に対応する行政の対応とすれば、専門的に将来を見越して、さまざまな施策を講じていく必要があるという意味で、高齢者対策係という位置づけではなくて、いわゆる高齢化社会に対応する独立した課を設置をして、本格的な取り組みをすべきではないか。そういうようなことによって、例えば先ほどのような、当初の予算に計上してもなかなか事業ができないというのも、そういう体制にも私は問題があるのではないかというふうに思うわけです。職員体制の強化というような点で、お考えがあるかどうかお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(秋山久衛君) 助役、角田君。



◎助役(角田邦男君) お答えいたします。

 デイサービスセンターの関係を含めまして、これからの施設整備というものにつきましては、市の直営ということになりますと大変な職員数というようことにもなってまいりますし、これからの高齢化社会の状況を考えてみますと、やはり民間の活力を生かしていくというようなことを進めていかないと対応できなくなるであろう。こういうことから、今回お願いしてございますデイサービスにつきましても、社協にお願いする方針で、既に新年度に向けて、社協の方でも職員体制を整えておる状況でございます。

 また、現在のそういう職員体制がどうかということにつきましては、私ども現状の中で十分対応できるであろう、こういうことで進んでおります。

 今回遅れましたのも、やはり用地取得という一番の基本が大変遅れたというようなことから、配置計画がどうしても立たなくなってきて、やむを得ず財産区の土地だけに配置計画をせざるを得ないというようなことを繰り返したために遅くなった。こういうことで議員の皆様方にも大変心配をかけた点は深くおわびを申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 福祉事務所長、土屋君。



◎福祉事務所長(土屋勝君) お答えを申し上げます。

 デイホーム、デイサービスセンターの運営費はどれくらいかかるかという点ですが、デイホームとデイサービスセンターの運営費の補助基準というのがございます。デイサービスにおきましては、国県の補助がございまして、基準額は年間 1,563万 5,000円でございます。デイホームは県単事業になっておりまして、県と市でそれぞれ2分の1ずつということになっておりまして、年間 627万 5,000円でございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 教育長、大井君。



◎教育長(大井季夫君) 埋蔵文化財の関係のご質問でございますが、今年度から埋蔵文化財課を新設をして対応していくということで、議会でもご答弁申し上げたわけでございますが、社会教育課の埋蔵文化の関係の職員と、開発センターの職員で10人ということで、これを乗り切っていくということで埋蔵文化財課を新設をして体制をとりながら、今現在仕事をしておるということで、取り組んだわけでございます。

 先ほど次長の方からお話を申し上げましたように、実際に仕事をしている中で、試掘というようなことで予想した面積の中で、内容が非常に薄かったりあるいはまた内容が予想をオーバーしたりというようなことの見込みの中で、仕事を進めておるわけでございますが、そうした点でいずれにしても、10人体制で課を新設をして、今この問題に取り組んでおるというのが今年の新しい行き方でございますので、またその辺の実態を見ながら、この問題を検討していきたいと、このように思います。よろしくお願いします。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 2点ほどお尋ねしたいわけでありますが、一つは今問題になりました予算執行の問題です。通年型予算といいながら、例月検査の結果を見ますと、昨年とほとんど同じです。通年型予算を組んだ効果が出ていない現状です。10月末では43.5%の執行率、前年同期は43.7%、わずから前年の方がまだ多い。

 それはいろいろ原因はあると思うわけですが、前には国の予算も遅れているような状況もありましたし、例えばデイサービスセンターでは設計にミスがあったとか、これは業者を選ぶ方の側にも責任があったのではないか。土地取得が非常に遅れたというのも、そういう点では執行の面に問題があるというふうに私は考えるわけですが、執行率が上がらなかった原因は何か、主たるものを説明をいただきたいと思うわけです。

 もう一つは、道路管理の面できわめて不祥事が起きている。これは9月議会で問題になったクアハウスの施設が道路敷地内に設置されていること。これは道路管理の上できわめて管理が不適切ではないかという点でありますが、この経過はどうなっているのか。それを明らかにさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 助役、角田君。



◎助役(角田邦男君) お答えいたします。

 最初の、通年型予算を組んだのに執行率が前年と比べてえらい伸びていないではないかというようなご指摘でございますが、その理由といたしましては、今臼田議員からもご指摘の中にもございましたように、今年は国の予算の遅れが出てまいりまして、6月以降でないと補助の内示が来ないということで遅れたことも一つの要因にございます。

 しかし、それも一つございますけれど、考え方といたしましては大型事業を進めていく場合には、どうしても用地を先行していかなければならない。この関係が非常に難しい問題がございまして、遅れる場面が道路関係を主体といたしまして施設整備には出てくるであろう、こういうこともございます。

 いずれにいたしましても、通年型予算を組んだから即予算執行率が相当高くなるということは一概には言えないであろう。というのは、通年型予算を組みますと、当初から1年のプランを立てて、計画的に進めていかれますけれど、最初からどんどん発注して執行率を上げていくということも、これまたないわけでございまして、農閑期にならなければ進まないというように問題もございますし、いろいろ事情がございますので、一概には言えないであろうと思います。

 いずれにいたしましても、主な要因はそういう国の予算の可決の遅れということも一因であるということもございます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) 道路管理面での経過についてご説明申し上げます。

 クアハウスの用地と道路用地との境界につきましては、クアハウスの建築工事が進み、水槽が建設されて以来、地域の方々から道路に出ているのではないかと、こういう問い合わせがまずあったわけでございます。

 そこで現地を調査いたしましたが、クアハウス工事によりまして道路とクアハウス用地との境界付近を現状変更されてしまいまして、境界判定が現地では確認できない状況となってしまったところでございます。

 通常、造成工事する場合には、造成工事に入る前に、境界確認を事業者より申請がなされまして、境界確定した後に造成工事に入ることになっておるわけでございますが、この手続がなされず工事をされてしまったので、境界確認が難しくなってしまったところでございます。

 そこで業者と再三にわたりまして話し合いをする中で、公図に基づいた境界を復元し、協議の上境界を確定したところでございます。その結果、水槽並びに一部植木が道路敷に出ていることが確認されましたもので、これらに対する移動を要請したところ、去る11月30日付で12月30日までに移動させる確約書で提出され、移動することになっております。

 経過は以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 一つは予算執行の面でありますが、これは計画的に行うという目標と、もう一つはやはり市民需要に早く応えるということが柱であったと思うわけです。早く予算執行をすると。当然、補正予算でやればそれだけ遅れるわけでありますから、そういう点からいくとなぜ遅れたかという要因はいろいろありますが、私はやはり庁内の体制にあるのではないかと一つは思うわけです。

 仕事の多いところにはそれなりの体制を整えなければ予算執行は遅れるばかりではないかと思います。職員の努力にも限界がある。そういう点で配慮を示す必要があるということを特に指摘しておきます。でなければ通年予算の効率は全くないといえる。10月末現在ではそういうことが指摘できるわけです。そういうことについて、原因を追及して体制を整えていただきたい、今後の予算執行にも重要な問題でありますから、特にその点を指摘しておきます。

 それから、道路管理の面で既に地元の住民や市民から、あれは道路の敷地内、交通上では余り支障を来さない。しかし道路の法の中に、私が調べたところでも50センチ以上はみ出しているところがあるわけです。それが数カ月経ても撤去されない。これは道路管理の厳しさがないことと、もう一つ相手に対して甘いのではないかということを思うわけです。

 一つは道路管理に対する市民の不信が高まっているわけです、こういう状況では。しかもクアハウスについてはいろいろな問題点があって、無利子でこれらの営業に市が無利子で多額な融資をしている、そういうことについても市民はいろいろの問題がある。その上そういう状況を放置しておく、12月30日までに確約書を取ったといいますけれども。それは本来ならば即座に撤去させるべきだと思うんです。

 そういうことを長く放置しておいたということは、相手がかなり行政に対してずうずうしい態度であるということと、もう一つはそれに甘い態度ではないかと思うわけです。なぜもっと早く撤去することができなかったのか。知った時点でどうしてもっと早くに撤去されることができなかったのか。その点をもう一度、答弁をお願いします。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) 道路管理面で、知った時点でなぜ早く撤去できなかったかと、こういうご質問でございます。

 ご存じのように、あの現場が先ほど説明申し上げましたとおり、昔は道路の方が高く法があったところでございます。それが経過で説明いたしましたように、提出変更されまして、逆に向こうから土を盛って高くなってしまった。こういう状況の中で、これを境界確定する場合には、現在国土調査が施行された地区でございます。そこの基準杭等の確認、それからそれらによって復元作業、こういうことでございます。

 当然のことながら復元する場合、現在の登記所に書いてあります17条地図と申しますか、国土調査でつくった図面に対しましては、許容誤差等もございます。これらの関係で再三再四相手と交渉をもつ中で、今回の確約書が出された。こういう点で手間取ったわけでございます。

 以上でございます。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) いずれにしても、非常に市民から不信を買っている問題で、早くに12月30日を待たずに撤去するように強力な指導をお願いしたいと思います。

 もう一つは、クアハウスについてはいろいろな問題点がありますが、土地計画法にも違反している事実もあったわけです。そういう点なども、クアハウスに対する市の、行政の甘さというものがあるのではないかと思うわけです。そういうことのないように、特にその点も指摘をしておきます。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

 24番、工藤君。



◆24番(工藤乙彦君) 2点ほどご質問しておきたいと思います。

 49ページの道路改良費の中の辺地対策事業、これが大きく 3,330万、それから公有地の購入費 300万円、それから補償料の 120万円、減額がしてあるわけですけれど、今辺地対策事業、道路改良はどことやっておるらお知らせをいただきたいと思います。笹倉線1本かどうか。

 とりあえずそれをお聞きしたいとことと、それから54ページの高速関連で西地の集会所、これは地元の負担金が 126万 9,000円減額になっているけれども、地元の負担金というのはあらかじめ工事にかかる前に、もう工事にかかっておりますけれど、工事にかかる前に地元とちゃんと話ができて、負担いたします、負担金もらいますということで、ちゃんと契約ができていて、それで工事が始まっていることだと思うんですけれど、減額部分は地元負担金だということ、ちょっとどういう理由だかお聞きしたいわけです。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) まず最初に、辺地対策の事業箇所のご質問でございますが、現在笹倉線と一杯水線をやっております。一杯水につきましては平成元年度で完了ということでございます。

 それから、西地集会所の地元負担金の件でございますけれども、経過を申し上げますと、当初高速道関連施設といたしまして、地元といたしまして 600坪の施設を希望があったわけでございます。この事業は市が行う事業に対しまして、県費補助限度額 750でございますけれども同額付ける。こういうことで県が 750、市が 750、地元が一応 600万出して、少しでもいいものをつくろうと、こういうことで 2,100万円ほどの計画であったわけでございます。

 その後、9月補正でお願いしたわけでございますけれども、その内容につきましては、地元がさらに坪数につきまして、69.5坪ほどと大きくなったわけでございます。当然のことながら、ここにおきまして地元の負担が 1,055万円と大きくなったわけでございますけれども、ここで実際に事業費の確定に伴いまして、 126万 9,000円の減額をお願いするものでございます。いずれにいたしましても、事業費の確定に伴うものでございます。

 最初の計画を私、 600坪と申し上げたようでございますけれど60坪が69.5坪になる。



○議長(秋山久衛君) 24番、工藤君。



◆24番(工藤乙彦君) 部長さん、一杯水のといったけれど、一杯水は昨年、1昨年で済んでいるはずだと思ったけれど、今年あるの。今年は終わっているはずだと思うんだけれど。しかも、さっきもいろいろ話が出ていたけれど、美笹線もいつも地元で、やってもらっていることは大変ありがたいし、早くに消化してもらわなければ困るんだけれど、工事はいつも遅くなる、今年は特に遅れている。皆さん努力していることはよくわかるんだけれども、何とか一つ早くやってもらいたという希望でおったんだけれども、今年は昨年、一昨年に比べて大幅に遅れているというふうなことと同時に、遅れたから工事ができなくなって減額したということではないんですか。そうでなければいいと思うんですけれども、減額の額も大きいですよね。一杯水は済んだと思ったけれど、そうでない、今年もやっているの。そこらをちょっと聞かせてください。



○議長(秋山久衛君) 建設部長、柳沢君。



◎建設部長(柳沢昇一君) まず最初に、現在やっている路線は議員ご質問のように、一杯水は63と平成元年で終了で、笹倉線が同じく63、平成元年、2年と継続で今やっている路線でございます。そこで、ご質問のまず着工の遅れの点が、それが予算の減額にと、こういうご質問でございますけれども、まず着工の遅れにつきましては、地権者の一部の方より用地提供の条件といたしまして、上水道の敷設要望が出されまして、この条件を満たさないと協力できないと、こういうような経過がございまして、そこでその対応に時間を要し、用地取得がなかなかできなくて遅くなってしまったわけでございます。

 それから、これによって減額ではということでございますけれども、減額補正につきましては、当初予算計上では 8,000万円を予定いたしました。昨年の事前協議の中で、元年度並みになるのではないかとの希望で 8,000万円を当初で予算計上したわけでございますけれども、2年度に入りまして再度協議したところ、63年度、元年度には2路線を実施した。一杯水線が元年度で完了し、2年度は笹倉線のみとなったので、前年度並みは困難であると、こういうようなことで 4,150万円の事業費を受けることになったわけでございます。

 したがいまして、今回減額補正をお願いいたしまして、残工事につきましては来年度以降事業実施するように計画をしておりますもので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 24番、工藤君。



◆24番(工藤乙彦君) 努力していただいていることもわかるし、それから水道の問題も、これは早くに市長に決断していただいて、地元へもやるよということは言ってもらってあるんだけれども、そういうことからそんなに遅れがあるとは思わなかったんですけれど、遅れたということはしようがないんですが。

 いずれにしても、あの上の方でいろいろなリゾート開発も行われることだしするわけで、あの道路を早くに改良できることを望んでおるわけですが、来年度辺地対策債も、今年当初考えたぐらいの額を何とか投入して、もう少し延長を延ばしてもらいたい。工事年数を少し縮めてということをお願いして終わります。



○議長(秋山久衛君) 総務部長、臼田君。



◎総務部長(臼田雄一君) お答え申し上げます。

 ご承知のとおり辺地対策につきましては、法律の中で計画そのものを議会の方の議決を得た上で、全体計画を立てるということになっておりまして、現在あります辺地総合対策事業につきましては、本年度で一応終了でございます。

 そこで、現在来年度からの総合計画の見直しと申しますか、新たな5カ年計画を現在企画調整課の方で立てております。これには、辺地という定義がございまして、今までの辺地が辺地になるのか、または辺地から除かれるのかという見直しを含めまして、来年度からの辺地総合対策の関係を立てていくということでございます。

 したがいまして、多分3月議会には事件案としてその内容をまたご審議いただくということになろうと思いますので、よろしくお願いいたします。その中で、今お話がございましたように、せっかくの事業ですから一日も早く完成するような資金計画、事業計画を立ててまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって歳出の部の質疑を終結いたします。

 昼食のため、午後1時まで休憩をいたします。



△休憩 午後零時00分

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△再開 午後1時00分



○議長(秋山久衛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより歳入の部の質疑に入ります。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第88号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第89号 平成2年度佐久市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 36番、臼田。

 国保の補正でありますが、これについては説明の段階で医療費の伸びの内容等説明されました。しかし、最終的には一般質問でも若干触れたわけですが、見通しというのは非常に難しいということですが、今の伸びで特別な突発的な流行感冒とか、そういうものがなかった場合は、前年度予算と比べて、前年度の決算結果と比べて最終的な医療費の伸びはどのくらいになるか。それから、全体の国保の予算規模はどのくらいになるか、その見通し、今の現状で推移したならば。その点をお聞きしたいわけです。



○議長(秋山久衛君) 民生部長、森角君。



◎民生部長(森角芳蔵君) 臼田議員さんのご質問にお答えをいたします。

 平成2年度の財政見通しにつきましては、一般質問の中でご答弁申し上げましたが、まだ実は国からの特別交付金の中に、特別事情分というのが実はあるわけでございまして、これは交付税の中にある特別交付税と性質が似たようなものでございまして、これはルール分とそれから不明分があるわけでございます。これが現在予算化では 1,000万円ほどしか予算化をしておりません。これに対しまして、平成元年度では 9,800万円をいただいております。9,800万いただくには市長が先頭になりまして、再三県国の方に陳情した結果そういうことになったわけでございます。それらの財源が若干あるわけでございます。

 それから、医療費の伸びにつきましては、今のところ申し上げた以上のような、特別突発的というようなことはちょっと今のところございませんけれども、まだこれから正月、春になりまして風邪等でも流行してまいりますと、若干そんなことで出てこようかと思いますけれども、およそ平均しますと12、3%の伸びになろうではないか。やはり規模もしたがって、その程度ではないかと思います。よろしくお願いをいたします。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 特別調整交付金ですか、それがどれくらいに決まるかということで、かなり最終予算の規模が変わってくるのではないかということは思うわけです。しかし、前年並みでそういうものも取れたということで、医療費の伸び程度に縮まるとすれば、前年度の決算の結果では、1億1,600万円の繰り越しと、さらに4,000万円以上の積み立てができているわけです。前々年度も1億 5,000万円の繰り越しになっているという状況から見ると、1億ぐらいのまた繰り越しはできるのではないかというふうにも予想されるわけです。そうしますと、保険税の方の引き下げも可能にはなりはしないかと思うわけです。

 私は一般質問で世帯当たりできれば 5,000円ぐらいの引き下げはできないかということを申したわけです。仮に 5,000円ずつやっても 4,000万程度であれば、それが可能になるわけです。その辺のところはどんなふうに考えておられるかお尋ねしたいと思います。



○議長(秋山久衛君) 民生部長、森角君。



◎民生部長(森角芳蔵君) お答えいたします。

 実は佐久市では国保の関係で基金がございますけれども、非常に少なく基金を持っておるわけでございます。国では3年間の療養給付費の平均の5%以上を基金として持ちなさい、そして突発的な医療費の動向等が出てきた場合には対応しなさい、こういうふうな指導を受けておるわけでございますが、先ほどお話がありましたように、1億某の前年度からの繰り越しが出ましたのは、先ほど申し上げましたように特別事情分が予想をはるかに上回った交付を、大変ありがたいことにいただけた、こういうのが一つの原因でございますし、さらにまた現在積立金は、国のそういう資料に基づきますと佐久市は 8,200万円以上常時持っておることが必要でございます。

 現在 7,938万 9,000円ほどでございまして、1億か2億ぐらいの余裕は常に持っておらないと、即それがそのくらいあるから税率云々ということについては、大変難しい面があろうかと思いますので、どうぞひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 以上です。



○議長(秋山久衛君) 36番、臼田君。



◆36番(臼田紀子郎君) 非常に見通しは困難だし、あとの国の方からの金によって左右されるというふうになる。しかし、繰越金はひとつには自治法による総計予算主義からいくと、繰越金というのは特にこの関係などはそういう分は次年度にできるだけ保険税の減額に使うべきだという、そういう論理もあるわけです。

 そういう面からいくと、やはり保険税の減額につなげることはできるのではないかと思うし、積立金も5%にあとわずかで達する状況でありますので、税率改定の問題なども含めて、新年度は引き下げのことも十分検討していただきたいということをお願いして質問を終わります。



○議長(秋山久衛君) 市長、三浦君。



◎市長(三浦大助君) 臼田議員のお気持ちはわかりますが、国保財政というのは、本当にこれからも薄氷を踏む思いで、私どもじっと見つめながら検討しながらいかなければいけないわけでございまして、もちろん1回風邪がはやりますとどうしても何千万と飛んでしまいます。ですから、どうしても余裕をもっていかなければならないわけでございまして、少し余裕ができたから引き下げるという話になりますと、東ドイツのああいう社会主義国がなぜ失敗したかというのは、社会保障制度の失敗にあったわけでございます。

 したがって、私どもはこういうものは少しやっぱり余裕をみて、私は国保運営をしていかなければならんと思っておりますので、その点のご理解はぜひいただきたいと思っております。したがって、今のような状態ではまだまだ引き下げとかということは、私どもは考えておりません。



○議長(秋山久衛君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第89号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第90号 平成2年度佐久市国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第90号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第91号 平成2年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第91号の質疑を終結いたします。

 議案第92号 平成2年度佐久市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第92号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第93号 平成2年度佐久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第93号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第94号 平成2年度佐久市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第94号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第95号 平成2年度佐久市老人保健施設特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。

 順次発言を許します。

 ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) これをもって議案第95号の質疑を終結いたします。

 これをもって全議案に対する質疑は終結いたしました。

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△日程第3 議案委員会付託



○議長(秋山久衛君) 日程第3、議案委員会付託を行います。

 付託委員会につきましては、議会運営委員会でご協議願っておりますので、議案付託表のとおり付託いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案付託表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。

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○議長(秋山久衛君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 本会議は明8日から13日まで委員会審査等のため休会し、14日午前10時再開の上、委員会の審査報告を行うことにいたします。

 委員会審査につきましては、お手元にご配付いたしました日程表のとおりそれぞれ開催し、審査願うことになっておりますので、ご了承願います。

 本日はこれをもって散会いたします。



△散会 午後1時11分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    佐久市議会議長   秋山久衛

    佐久市議会議員   高橋偉夫

    佐久市議会議員   木村善市