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長野県 茅野市

平成20年 10月 臨時会 10月10日−01号




平成20年 10月 臨時会 − 10月10日−01号









平成20年 10月 臨時会



              平成20年10月

            伊那市議会臨時会会議録

               (1−1)

1.開会  平成20年10月10日(金曜日)午後1時31分

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2.出席議員の氏名(25名)

          1番     竹中則子

          2番     中山彰博

          3番     平岩國幸

          4番     飯島 進

          5番     新井良二

          6番     飯島光豊

          7番     春日晋治

          8番     黒河内 浩

          9番     小平恒夫

         10番     柴 満喜夫

         11番     前澤啓子

         12番     伊藤明由

         13番     野々田高芳

         15番     前田久子

         16番     柳川広美

         17番     矢野隆良

         18番     飯島尚幸

         19番     佐藤八十一

         20番     伊藤泰雄

         21番     小林 信

         22番     馬場秀則

         23番     北原幸彦

         24番     下島省吾

         25番     三澤岩視

         26番     原  浩

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  欠席議員の氏名

         14番     中村威夫

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          小坂樫男

       副市長         酒井 茂

       副市長         白鳥 孝

       教育長         北原 明

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      唐木好美

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        木下博司

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       村田隆男

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        池上 忍

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        原 秀夫

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4.職務のため出席した事務局職員

       局長          斎藤秀夫

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主任          橋爪茂登

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 会期の決定について

   日程第3 議案第1号 民事調停の申立てについて

   日程第4 議案第2号 平成20年度伊那市一般会計第4回補正予算について

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△開会 午後1時31分



○副議長(伊藤泰雄君) 改めまして皆さん、こんにちは。御苦労さまでございます。

 開会に先立ち、本日議長より病気療養のため欠席の届出がありましたので、副議長の私がかわって議事を進めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 ただいまから平成20年10月伊那市議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○副議長(伊藤泰雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、13番、野々田高芳議員、15番、前田久子議員を指名いたします。

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△会期の決定について

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○副議長(伊藤泰雄君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○副議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

 ここで市長からごあいさつをお願いいたします。

 小坂市長。

     (市長 小坂樫男君登壇)



◎市長(小坂樫男君) 平成20年10月臨時市議会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 まず初めに、私どもの同僚でございました青木一中野市長が昨日お亡くなりになりました。旧中野市の市長として当選され、合併後の初代中野市長として4年弱、志半ばであったことを思い、また、ちょうどまだ60歳になったその日の急逝はまことに残念でございます。謹んで御冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 さて、先月29日には仙丈ヶ岳に初雪がございました。紅葉前線も山頂から中腹へと移ってまいりました。実りの秋を迎え、稲刈りもほぼ終盤となりました。ことしの作況指数はやや良と発表されました。また、ことしはノーベル物理学賞と化学賞を4人の日本人が受賞し、これで我が国の受賞者は通算16人となったそうでございまして、日本人の勤勉さを基礎とした底力と発想力に改めて敬意を表したいと思います。

 さて、国会では景気対策の補正予算案が8日に衆議院を通過いたしまして、14日から参議院での審議が予定をされておるようでございますが、折しも日経平均株価は4年10カ月ぶりに1万円台を割り込み、円高も進み、一時90円台になり、またニューヨーク株も1万ドルを割り込みました。米国発の金融不安が世界的な同時株安となっております。

 県内の景気動向でございますが、後退傾向が続いている状況だと言われております。また原油の値段も下がり始めたとはいえ、まだ高い水準にございまして、依然厳しい状況にございますので、政府には実効ある補正予算並びに景気対策を講ずるよう期待をいたしたいと思います。

 いずれにしましても現在、政局はまことに不透明でございます。また解散総選挙がいつごろになるのか、注目をいたしておるところでございます。

 県議会も先日閉会となりましたが、戸草ダム事業推進を求める意見書が多数で可決されたということでございまして、地元の事業に対する思いが通じたものと考えております。先日も知事に要望をいたしてまいりましたが、今後も県と協力し事業推進に向けて、より積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 今週6日から8日まで、韓国南原市の職員5名が本市の農業、工業、商業などの産業や都市施設の視察のために来伊をいたしました。女性団体や文化団体の交流促進を含め、今後の両市民による交流のあり方についても意見交換がされたわけでございます。また名誉市民である高木東六先生を縁としました女声合唱団、ザ・シワクチャーズ伊那の皆さんが、第1回の発表会を7日に開催いたしました。年はとっておっても若々しい、美しいハーモニーを会場いっぱいに響かせ、満員の観衆を魅了いたしました。今後は南原市での交流公演など、市民レベルでの交流の輪がさらに広く、深く取り組まれるよう期待をいたしておるところでございます。

 さて、イベントの秋となりまして、この週末には伊那市の総合物産展、また南アルプスのふるさと祭り、また暴力追放交通安全市民会議、イーナちゃん駅伝カーニバルなど、また次の週には米の道権兵衛峠を歩こう、行者そば祭り、また25日には伊澤修二先生記念音楽祭、また来月3日には市の表彰式を予定いたしております。議員の皆さんにもぜひ参加をしていただいて、盛り上げていただきますようお願いを申し上げます。

 本臨時会に提出いたします議案につきましては、原油高等に対応するための補正予算案件と、一般案件の2件でございます。詳細につきましては担当部長から説明を申し上げますので、よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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△議案第1号 民事調停の申立てについて

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○副議長(伊藤泰雄君) 日程第3、議案第1号「民事調停の申立てについて」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○副議長(伊藤泰雄君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 唐木産業振興部長。

     (産業振興部長 唐木好美君登壇)



◎産業振興部長(唐木好美君) 議案書の1ページをお願いいたします。議案第1号、民事調停の申立てについて説明いたします。移転補償及び損害賠償債務等の有無の確認調停を、伊那簡易裁判所に申し立てるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により提案するものでございます。

 詳細について説明いたしますので、おめくりをいただきたいと思います。高遠城址公園案内図であります。民事調停の申し立てに至る経過ですが、平野氏は高遠城址公園近隣の借地のA地点を利用し、十数年前から高遠さくら祭り期間中に露店営業をしております。高遠城址公園にグラウンドゲートを設置したことに伴い、一時期よりも営業所得が減少し、その原因はゲートの移設によるものと主張して、市に対し営業補償等について要求をしています。市としては営業補償等の要求に対しては、その都度応じることができない旨の回答をしています。その要求の中で市として当然しなければならない、例えばグラウンドの散水とかの対応をしておるところでございます。また相手方から平成7年にグラウンドゲートを設置したことにより、観光客のルートが変わったことによる営業上の損失を補償する措置として来年度から公園内のB地点への出店を求めているものでございます。この要求に対して裁判所に調停を申し立てるもので、高遠城址公園のさくら祭りの時期における公園内の出店補償をなすべき義務及び営業補償すべき義務があるかどうかの司法判断を求めるものでございます。裁判所の司法判断に従い、今後対応するものでございます。

 1ページにお戻りいただきまして、記書でありますが、1の件名は移転補償及び損害賠償等の有無の確認調停で、2の相手方は伊那市高遠町東高遠の平野賢一氏であります。3の調停申立てですが、先ほど説明させていただいたとおりでございます。なお調停申立てにかかわる費用は既定予算の中で対応させていただきます。

 以上であります。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。



○副議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○副議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ありませんか。

 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) まず最初にお尋ねをいたしたいのは、この申立ての趣旨に書いてあります、終わりの方ですが、高遠城址公園内への出店補償(移転補償)をなすべき義務及び営業補償(損害賠償債務等)、なすべきを、義務があるかどうかの確認を求める、義務があるという調停結果になったときにはどうなさるのか。義務がそんな義務はないよという調停結果が得られたときには、それじゃ、その後、どうなさるのか。そのことをまず、最初にお尋ねしたい。



○副議長(伊藤泰雄君) 唐木産業振興部長。



◎産業振興部長(唐木好美君) まず義務のある場合ということでございますけれども、義務のない場合、両方の場合でございますけれども、いずれにしましても結果が出たところで顧問弁護士と相談しながら判断をしていきたいと考えております。



○副議長(伊藤泰雄君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) それではさらに続けてお尋ねをいたしたいが、城址公園の中へ出店補償をなすべき義務とはどういうことです、城址公園の中へ出店をするというのは、出店をしろってこちらから指示しているわけなの。それと同時に今現在、営業補償で、なすべき義務及び営業補償、その今の店から園内の方へ入り込むのに、移転補償を寄こせと、こういうことでしょう、損害賠償ということはね。そういうことと違うのかな。通行の流れが変わったから、損失をしたからその補償を寄こせという、このことの方かな。いずれにせよ、こんなものを出す必要ないことなんだ。最初から最後まで出す必要のないことを、あえて訴訟を起こしてまで、調停を起こしてまで議論をしなきゃならない。行政というものはそういうものなの。そういうことですかね。その辺がちょっと定かでない。

 先ほど経済建設委員会協議会、副議長さんも同席なされて、そこでも私は強く申し上げました。この第一、現在、営業して今日十何年か営業してきたという場所は、とりもなおさず人の土地であります。人の土地を人が借りて、また貸しでまた人が借りているという、こういういわく因縁の土地であります。詳しくいいますと、樹林寺かな、お寺様の土地であります。それを北原家が借りているわけであります。北原家がさらに貸しているのがこの平野という人に貸しているわけだね。だからまた貸しもいいところ。その土地というのは、すなわち高遠が早くから観光のために力を入れてきた、いわゆる国定公園の中なんですよね。国定公園の中であり、さらに高遠が一番表にしているいわゆる史跡である、高遠城の城址の史跡内であると、その史跡内にある土地は、民家といえども長年かかってそこから立ち退きをして自然公園、すばらしい景観をつくろうじゃないかということで、年々協力できるところは協力していただいて減らしてきているわけ。まだ減らさなんだこの土地へ持っていって、こういう店を張り出して、10年近くか10年を超えたか、そういうだけの営業をしておるということは、これは今日までそれを見て許してきた行政の責任であろうと私は思う。

 だから営業補償をする、移転補償をする、そんなことの調停を行政がやるということはおかしい。それよりは、言っちゃ悪いけれども公園の中の営業、花見のときの営業のことは何でもかんでも品物をつくねてどんどん売ればいいという姿勢、そしてまた花見シーズンが終わったら、そこはもう、あたり、中も外もきれいに史跡内、史跡という指定地域内は全部撤去して、きれいに片づけて、また来年もその店を開く、シーズンが終わったら片づける、そういうことを繰り返し、みんな公園の中の人はやってきている。外も同じ史跡内で、中と外の違いだけで同じことだ。それを壊すべき、撤去すべき、更地にする。そういうきれいな環境をしなきゃいけないという行政指導をどこまでやってきたんだ。やるべきじゃないの。不良分子、私に言わせればそういう商売やっている人たちというか、方ですね、この方は私に言えば全然そういう言うことを聞かない。取り壊しはしない、張り出した店はそのまま、ちっとばか片づけて、奥の方へ小屋をつくって、そこへものを置きしているという、まあ、あそこの高遠の城址公園来たときの一番の玄関口でありますので、観光のために非常によくないという、非常に迷惑施設という、そういうレッテルを張られているところであります。

 ですからそういうのを撤去すべきである、あるいはほかの露天商と同じようにきれいに片づけて営業、また来年も、翌年も翌年もというような姿勢をとるべきだ、そういう行政指導をしっかりとやる。あるいはそれを聞かなければ撤去命令を出す。撤去命令を出す、思い切って。それがために裁判を起こす。そういうことなら私は納得しますよ。撤去命令も出せない、撤去命令を出せなんだらですよ、立ち退き命令という、撤去命令も同じですよね。立ち退き命令を行政が出しにくかったら、あれは文化庁の許可が要る施設ですから、史跡ですから、文化庁から出してもらえばいい。そういう所作をやる。そのくらいのことをやってくださいよ。それをしなんで、この営業補償、本末転倒している内容に受けとめられます、私から見るとはっきりいってね、この内容が。

 文化庁から公園の中の土地をいじるにしろ、どんな差しかけをするにも、電柱1本、電信柱へ上って作業するにも一々文化庁の許可を得てきたという歴史経過から見て、あの建物は非常にいい建物ではないから、花見時は特別許されても、そうでないときは撤去すべきだと、文化庁からどんどん言ってもらいなさいよ。そういう方法、手法もとらずしてですよ、このわけのわからない裁判、裁判ざただな、1つの。これを起こすなんてことはちょっとあまりにも本末転倒しているんじゃないか。第一あそこの土地は貸し主に対してですよ、本人ばかでなくて貸し主に対して、ああいうものを貸してくれちゃ困るじゃないか、迷惑じゃないかと、なぜ貸し主に対して2度も3度も厳しく請求をすべきで、撤去、ああいうものに貸さなんでもらいたい、そういうことを追及すべきではないかなと私は思う。

 ですから今回のあれ、何も知らない人はそういう裁判を起こせばスムーズに白黒がはっきりして、それに従ってどうの、こんなものは白黒はっきり最初からできている。金払うべきでない、補償も何もすべきでないという結論はへえ最初から出ている。だったらそれを本人に通達したって、本人は納得しませんよ、そんな納得するような男じゃない、相手じゃないんだから。それよりは、まずあそこにいとどまること相ならん、この裁判を起こしなさいよ。このことの方が町民がみんなバックアップして、そうだそうだと言ってくださる。いくら何でもこの今回の議案第1号については、あまりにも本末転倒しているような内容に受けとめられてしょうがない。再検討をしていただきたいことをお願い、あと言うだけは私は言ったから、そちらでどうしてもこれをやるというなら、恥ずかしいことですよ、お笑いごとですよ、この裁判調停は、内容はお笑いごとに終わるんですよ。だからやるべきでないということをあえて私は申し上げて、質問と意見にかえます。



○副議長(伊藤泰雄君) そのほかございますか。

 13番、野々田高芳議員。



◆13番(野々田高芳君) この件、私も経済建設委員会の中で、それは調停については方法としては、やはりそういう方法が解決の1つだということで申し上げてきましたので、本会議の中であえてそのことを私がまた繰り返すというのは非常に不本意な部分でありますけれども、原議員の方からもるる、この経過等も含めて話がありましたので、私の方は簡潔に事案は違いますけれども、私の地域の中で起きている問題等にも触れながら、やはりそういう方法しか解決の方法はないかなということを申し述べたいと思います。したがって私は結論からいいますと、この調停については進めるべきだと、調停、司法の判断を仰ぐべきだ、こういう形で申し上げたいと思います。

 まず簡潔に申すと思っても若干時間がかかるかもしれませんけれど、議長さん、許してください。私の地域中でも、平野賢一さんに対して貸してある土地があります。土地を貸してあります、区として貸してあります。これは先ほど平成7年にたまたま公園のグラウンド駐車場から上に上がる階段、通路ができたために、おれの店の前を通るのが少なくなっているじゃないかということが、その主な原因だというように承っておりますけれども、いろいろな形で私も意見を聞いているわけでありますし、それぞれの人の考え方もありますけれども、やはり平野さんにしてみると、自分の言い分は強く言っているわけでありますし、私の地域で起きている事案でも、区が土地を貸しているわけでありますので、あるとき契約に基づいて区が返してくれというときには返してもらわんといけないわけでありますけれども、これが全然言うことを聞いてもらえない。普通の考えではない、常識では考えられないような形を今まで繰り返しています。ならもう区の担当者にしても業を煮やして、もう調停できちんとするかしょうがないかなというとこまで、この9月の末の時点で来ているんです。個人的にも貸している土地があります。個人は個人の考えがありますのでできませんけれども、区の責任者にしてみますと責任者でありますので規定に基づいて返してもらって、そこを次の利用計画はあるわけでございますので、そういう形の中で何日までに返していただきたい、こういうことをやっているんですが、一向に進みません。そんなことを考えてみますと、これは司法の判断を仰ぎながら、やはりどちらが正しいかということを出していくべきではないか、私はそんなふうに感じておるところであります。

 以上です。



○副議長(伊藤泰雄君) そのほかございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○副議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○副議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△議案第2号 平成20年度伊那市一般会計第4回補正予算について

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○副議長(伊藤泰雄君) 日程第4、議案第2号「平成20年度伊那市一般会計第4回補正予算について」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○副議長(伊藤泰雄君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 林総務部長。

     (総務部長 林俊宏君登壇)



◎総務部長(林俊宏君) それでは議案第2号について御説明いたしますので、補正予算書の3ページをお願いいたします。平成20年度伊那市一般会計第4回補正予算であります。第1条で歳入歳出それぞれ2,500万円の追加をお願いし、総額を312億7,600万円とするものであります。

 今回の補正は、昨年度からの原油価格の高騰により低所得者世帯、施設園芸農家、畜産農家が置かれた厳しい生活及び経営状況を考え、この冬も高齢者世帯等に支援していくこととしましたので、お願いをしたものであります。

 歳出について御説明いたしますので、18ページ、19ページをお願いいたします。18ページ、歳出第3款1項1目社会福祉総務費の20節扶助費は、市民税所得の所得割の非課税の世帯のうち、75歳以上の高齢者のみの世帯、生活保護受給者世帯、中国残留邦人等の世帯、重度障害者世帯及び母子父子家庭に対し、1万円相当分の灯油の購入券を交付するための2,100万円であります。対象世帯には11月中にほっと券として配付する予定で、対象世帯は2,100世帯ほどを見込んでいるものであります。

 おめくりをいただき、6款1項3目農業振興費の19節補助金は、市内の施設園芸農家に対し灯油1リットル当たり2円の補助をするもので、施設面積1,500平方メートル未満は5万円、施設面積1,500平方メートル以上は10万円を限度に補助するものであります。対象件数は60件ほどと見込んでおります。

 4目畜産業費の19節補助金は、畜産農家が購入する飼料価格の高騰対策として、畜産農家が新たに採草地や飼料用農地として10アール以上の農地に、5年以上の利用権設定を行い、借り受けた場合に標準小作料を限度に支援するものであります。対象件数は60件ほどと見込んでおります。

 次に歳入について御説明いたしますので、16ページまでお戻りをお願いいたします。16ページ、歳入でありますが、この支援にかかわる財源につきましては前年度からの繰越金を充てたものであります。

 以上であります。よろしく御審議をいただきますようお願いをいたします。



○副議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○副議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ありませんか。

 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) まず第1点、こういう燃料高騰に対する事業について、国、県の交付税措置の見込みは今のところあるのかどうか。それから畜産関係、それから施設園芸については、こういった事業が行われますけれども、これ以外の農業をやっている方も肥料が高騰しているとか、材料費が高騰している、それから商工業者でも原材料費が高騰して、非常に厳しいというような御意見もありますけれども、その辺について市の対策はどのように考えているんでしょう。



○副議長(伊藤泰雄君) 林総務部長。



◎総務部長(林俊宏君) それでは私の方から、交付税措置等の国、県の支援の今、状況でありますけれども、確かに柳川議員さんがおっしゃったように去年は特別交付税でおおむね半分ほどを支援するという形で参っております。今、具体的な情報は入っておりませんけれども、特別交付税の調べの中で、原油対策等にかかわる費用がかかっているのかどうなのかという調査はございます。また、今、国会で審議中であります補正予算の中にも、原油高対策にかかわる部分も入っていると承知をしておりますので、今後、国、県との支援があるように期待をしているところであります。

 以上であります。



○副議長(伊藤泰雄君) 唐木産業振興部長。



◎産業振興部長(唐木好美君) まず、ほかの農家の関係でございますけれども、伊那市の中小企業も含めた全般の中で、今回、こういう総体的に見る中でこういう畜産農家の関係、施設園芸農家の関係の対応をしていきたいと考えておるものでございまして、商工業の融資の関係でございますけれども、9月下旬現在ですけれども、融資枠を拡大してございます。9月下旬で現在5件ということでございまして、中小企業の皆さんは原油高騰の影響を見ながら、経営状況とかそういうような見通しを見ながらということで、借り入れの件数についてはあまり上がっていない、現在のところ5件ということで、昨年に比べても大分件数が少なくなっている状況でございます。

 済みません、まず枠でございますけれど、預託予算でございますけれども、20年度では11億円の予算がございまして、現在9億8,000万円でございますけれども、金融機関の方に配分をしてございまして、残り1億2,000万円でございまして、こちらにつきましては5.5倍になっておりますので、融資可能枠は6億6,000万円ということでございまして、資金需要に十分耐えられる状況となっておるものでございます。



○副議長(伊藤泰雄君) 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) 特に肥料や、それから機械等も農家の皆さん本当に大変になっていて、来年度の作付をどうしようかというような声も出ておりますので、その点について今後の対応を求めたいと思います。

 それから融資枠は十分にあるということですので、ぜひ商工業者の皆さんにPRを積極的にしていただきたいということをお願いいたします。



○副議長(伊藤泰雄君) そのほかありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○副議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○副議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって、平成20年10月伊那市議会臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。



△閉会 午後2時06分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員