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長野県 茅野市

平成26年 12月 定例会 12月19日−05号




平成26年 12月 定例会 − 12月19日−05号









平成26年 12月 定例会



              平成26年12月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成26年12月19日(金曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(21名)

          1番     白鳥敏明

          2番     野口輝雄

          3番     丸山敞一郎

          4番     八木択真

          5番     唐澤千明

          6番     唐澤 稔

          7番     橋爪重利

          8番     宮島良夫

          9番     竹中則子

         10番     中山彰博

         11番     平岩國幸

         12番     飯島 進

         13番     若林敏明

         14番     飯島光豊

         15番     黒河内 浩

         16番     柴 満喜夫

         17番     前澤啓子

         18番     前田久子

         19番     柳川広美

         20番     飯島尚幸

         21番     伊藤泰雄

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  欠席議員の氏名

                 なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          白鳥 孝

       副市長         酒井 茂

       教育長         北原秀樹

       教育委員長       松田泰俊

       総務部長        篠田貞行

       市民生活部長      御子柴泰人

       保健福祉部長      城取 誠

       農林部長        富山裕一

       商工観光部長      原 武志

       建設部長        山崎大行

       水道部長        小牧良一

       教育次長        原 秀夫

       会計管理者       木下博司

       高遠町総合支所長    広瀬源司

       長谷総合支所長     池上直彦

       総務部参事       田中 章

       総務課長        小松由和

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4.職務のため出席した事務局職員

       事務局長        池上 忍

       次長          久保田 玲

       庶務係長        松澤美保

       主査          山下 隆

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 議案第2号 公の施設の指定管理者の指定について

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第3 議案第3号 市道路線の認定について

        議案第4号 市道路線の変更について

        議案第17号 伊那市住宅団地汚水浄化施設条例を廃止する条例

        議案第20号 伊那市営住宅条例の一部を改正する条例

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第4 議案第5号 伊那消防組合規約の変更について

        議案第6号 伊那消防組合の解散について

        議案第7号 伊那消防組合の解散に伴う財産処分について

        議案第8号 上伊那広域連合の処理する事務の変更及び上伊那広域連合規約の変更について

        議案第9号 伊那市職員定数条例の一部を改正する条例

        議案第10号 伊那市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例

        議案第11号 伊那市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例

        議案第12号 伊那市一般職の職員の給与に関する条例及び伊那市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例

        議案第13号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

        議案第21号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

        議案第22号 伊那市学童クラブ条例

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第5 議案第14号 伊那市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

        議案第15号 伊那市指定介護予防支援等の事業の運営及び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例

        議案第16号 伊那市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例

        議案第18号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

        議案第19号 伊那市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第6 議案第23号 平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について

        議案第24号 平成26年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について

        議案第25号 平成26年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について

        議案第26号 平成26年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について

        議案第27号 平成26年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第7 請願・陳情について

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第8 議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦について

   日程第9 議員提出議案第15号 市長専決処分事項の一部改正について

   日程第10 議員提出議案第16号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について

   日程第11 議員提出議案第17号 介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について

   日程第12 議員提出議案第18号 稲作農家の経営の安定を求める意見書の提出について

   日程第13 議員提出議案第19号 将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議について

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△開議 午前10時00分



○議長(伊藤泰雄君) おはようございます。

 ここ二、三日前から爆弾低気圧によりまして、全国各地で大変な大雪になり、死者も多く出ておりますし、場所によっては停電やら孤立した集落が出ているようでございまして、大変なことになっておりますけれども、その被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い回復を願っております。また、ことしもどうも積雪が予想されますので、建設部におかれましては、ことしの2月みたいな素早い対応をぜひよろしくお願いいたします。

 これより本日の会議を開きます。

 ここで既にお配りしてあります12月定例市議会請願・陳情文書表の一部に記載漏れがありましたので、本日お手元に正誤表をお配りしてございます。なおこのことにつきましては、所管の常任委員会及び本日開催されました議会運営委員会において説明を申し上げ、了解をいただいておりますので、議員の皆さんには御了解をいただきますようお願い申し上げます。

 本日の議事日程はお配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、4番、八木択真議員、5番、唐澤千明議員を指名いたします。

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△議案第2号 公の施設の指定管理者の指定について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第2、議案第2号、「公の施設の指定管理者の指定について」を議題といたします。

 ここで、地方自治法第117条の規定により、中山彰博議員の退席を求めます。

 本案に関し各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、黒河内浩議員。

     (15番 黒河内浩君登壇)



◆15番(黒河内浩君) 総務委員会は12月17日午前10時から第1委員会室において、議長、副議長、委員全員、副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について御報告いたします。

 議案第2号「公の施設の指定管理者の指定について」のうち、2、体育施設東原スポーツ公園運動場を審査しました。

 審査の中で出された主な意見は、「東原スポーツ公園運動場はネーミングライツに決まったと思うが、その後どうなっているのか。また詳しい契約内容の説明を。」との質問に対し、「条例上の名称は東原スポーツ公園運動場で、ネーミングライツでは東原キッズグラウンドである。ネーミングライツの名称はホームページ施設予約システム、大会要項等で使用している。また命名権料は年額30万に消費税を加えた額であり、期間は本年4月1日から平成29年3月31日までの3年間である。」旨の答弁がありました。

 「施設管理者として提案のある伊那市振興公社の運営について、予約した体育施設のキャンセルは一週間前までにと言われているが、実際屋外施設は天候に左右されるため、会場変更は直前でないとできないとの意見がある。」との質問に対し、「天候による会場変更は可能であり、これまでもそのように受け付けている。」旨の答弁がありました。

 同じく振興公社が管理する体育施設の運営について、「年間利用券を持つテニスコート利用者は予約ができず、施設を使えない状況があり、利用者が減っていると聞いている。」との質問に対し、「テニスコートの空きがあれば使用可能であるというのが年間利用券であり、そうでなければ専用使用料を払って使用していただくことになる。なお、センターテニスコートは通常1面から5面は一般開放のためあけておくよう施設管理を行っている。」旨の答弁がありました。

 「年間権を持っていなくても実際に使えないことがあることを知っておいてもらいたい。」との意見に対し、「利用方法は先ほど述べたとおりであり、御意見としてお聞きしておく。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第2号のうち総務委員会付託分は全会一致原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会副委員長、宮島良夫議員。

     (8番 宮島良夫君登壇)



◆8番(宮島良夫君) 社会委員会は12月16日火曜日、午前10時から第1委員会室において、委員全員、副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について御報告をいたします。

 議案第2号「公の施設の指定管理者の指定について」のうち、1、デイサービスセンター、デイサービスセンター春富ふくじゅ園について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「社会福祉協議会と協議の中で施設利用料についてはどのような話をしているのか。またショートステイ事業についてスプリンクラーをつけて対応するのか。」との質問に対し、「施設利用料については、本年度と同様全額免除とする条例である。ショートステイ事業については、社会福祉協議会から運営が厳しいとの話があり、行わないこととした。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第2号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。

 中山彰博議員の入場を求めます。

     (中山彰博議員入場)

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△議案第3号 市道路線の認定について



△議案第4号 市道路線の変更について



△議案第17号 伊那市住宅団地汚水浄化施設条例を廃止する条例



△議案第20号 伊那市営住宅条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第3、議案第3号「市道路線の認定について」、議案第4号「市道路線の変更について」、議案第17号「伊那市住宅団地汚水浄化施設条例を廃止する条例」、議案第20号「伊那市営住宅条例の一部を改正する条例」の4案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、若林敏明議員。

     (13番 若林敏明君登壇)



◆13番(若林敏明君) おはようございます。それでは、経済建設委員会は12月15日午前10時から、第一委員会室において委員全員、議長、副議長、副市長及び関係職員の出席のもとに本委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第3号「市道路線の認定について」、議案第4号「市道路線の変更について」の2議案を一括審査いたしました。

 審査の中で出されました質疑の主なものは、「ますみヶ丘中小沢線の廃止区間の中に開発予定地があるが、認定外道路として残るのか。また、開発事業者とは誰のことか。」との質問に対し、「廃止される区間のうち新たな認定区間と開発予定地を除いた部分は、認定外道路として残る。開発予定地内は開発事業者に払い下げる予定である。また、開発事業者は学校法人伊那学園で、既存の幼稚園を移転する計画である。」旨の答弁がありました。

 「認定外道路の形状は残るのか。残るとすると払い下げをした後、行きどまりになるのか。」との質問に対し、「形状は残るが、開発予定地の周囲に道路があるので行きどまりにはならない。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第3号及び議案第4号は、全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第17号「伊那市住宅団地汚水浄化施設条例を廃止する条例」について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第17号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第20号「伊那市営住宅条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「第9条敷金の運用を削除すると、敷金はどのように会計処理され、運用益は何に使うのか。」との質問に対し、「敷金は一般会計の歳入とし、市の会計全体で運用している。削除しても公営住宅法の規定があり、敷金の取り扱いは変わらない。運用益は入居者の共同の経費に使用している。」旨の答弁がありました。

 「敷金は住宅の補修や回収に使われないのか。」との質問に対し、「敷金は退去する際にお返ししている。退去する際に修繕等が必要となり、きちんと行われない場合は敷金を充てるが、今年度敷金を充てた事例はない。」旨の答弁がありました。

 「個人が住宅を壊したものではないが、傷んでしまった場合に敷金は使われているのか。」との質問に対し、「使われてはいない。」旨の答弁がありました。

 「住宅が古くなって修繕をしなければならない場合、個人で修繕することとなるのか。」との質問に対し、「根幹的な修繕は市の負担、消耗品的なものは個人の負担となる。」旨の答弁がありました。

 「住宅の出入り口の周りの草等の管理費は、どこが負担するのか。」との質問に対し、「公社が行う場合もあるが、住民の方が率先して行っていただいた場合、依頼があれば草は市で処分する。」旨の答弁がありました。

 「この改正の理由と経緯は。」との質問に対し、「連帯保証人は条例と規則を整理するため、また敷金は初期費用を抑えることで入居しやすくするため、運用は大きな運用益が生じる状況にないことから、実情に合わせる。」旨の答弁がありました。

 「連帯保証人の要件は、Iターンだと入れないと思うが。」との質問に対し、「連帯保証人2人のうち1名は、市内在住者という今までの要件では入りづらいという状況もあり、人口増加策の一環として、市内に移住しやすくするため改正を行った。」旨の答弁がありました。

 「事例があっての改正か。市で検討した結果か。」との質問に対し、「検討課題としては残っていた。入りづらいという事例も出てきている。」旨の答弁がありました。

 「若宮団地で15年前ぐらいにドアの補修をしたが、今はそれがさびてきている。これは誰が補修するのか。」との質問に対し、「昨年、同様の事例を市の負担で補修している。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第20号は全会一致原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号、議案第4号、議案第17号、議案第20号の4案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第3号、議案第4号、議案第17号、議案第20号の4案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第5号 伊那消防組合規約の変更について



△議案第6号 伊那消防組合の解散について



△議案第7号 伊那消防組合の解散に伴う財産処分について



△議案第8号 上伊那広域連合の処理する事務の変更及び上伊那広域連合規約の変更について



△議案第9号 伊那市職員定数条例の一部を改正する条例



△議案第10号 伊那市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例



△議案第11号 伊那市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例



△議案第12号 伊那市一般職の職員の給与に関する条例及び伊那市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例



△議案第13号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例



△議案第21号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例



△議案第22号 伊那市学童クラブ条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第4、議案第5号「伊那消防組合規約の変更について」から議案第13号「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」まで、議案第21号「伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」、議案第22号「伊那市学童クラブ条例」の11案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、黒河内浩議員。

     (15番 黒河内浩君登壇)



◆15番(黒河内浩君) 議案第5号「伊那消防組合規約の変更について」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「消防の広域化により事務分担はどのようになるのか。」との質問に対し、「これまで伊那消防組合本部で一括管理していた事務が、上伊那広域連合で行う職員給与等の庶務事務と、上伊那広域消防本部で行う消防事務とに分担される。」旨の答弁がありました。

 「高遠消防署への届け出等が広域化により大きく変わるものがあるか。」との質問に対し、「これまでと変わらず最寄りの消防署に届け出ができる。」旨の答弁がありました。

 「広域化で一本化されたときに、救急車等の対応がおくれないように準備をしっかりやっていただきたい。」との意見に対し、「広域化まで残り3カ月、スムーズな運用ができるように準備する。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第5号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第6号「伊那消防組合の解散について」を審査いたしました。

 採決の結果、議案第6号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第7号「伊那消防組合の解散に伴う財産処分について」を審査しました。

 採決の結果、議案第7号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第8号「上伊那広域連合の処理する事務の変更及び上伊那広域連合規約の変更について」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「消防費にかかる負担割合は、基準財政需要額割50%、人口割50%となるが、これまでの伊那消防組合の算定と大きく変わるとこはあるのか。」との質問に対し、「この算定方法は、伊南行政組合で行っている負担割合であり、最終的に8市町村の負担割合がこれまでと余り変わらない算定方法として採用したものである。したがって、伊那市においてもそれほど変わることはない。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第8号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第9号「伊那市職員定数条例の一部を改正する条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「職員定数削減について、部局ごとの割合が違う。全体の削減率が31%であるのに対して、教育委員会は44%となっており、業務に支障があるのではと不安を感ずる。」との質問に対し、「定員適正化計画に基づいて、計画的に実態に即して削減してきているもので、今回の改正で一気に正規職員を臨時職員に置きかえるものではない。」旨の答弁がありました。

 「正規の給食技師について、平成20年度7名だったものが平成26年度6名、嘱託職員については一定の配慮がなされているが、10年後の雇用がどうなるかわからず、生活設計に影響がある。校務技師について、正規が平成20年度19名だったものが、平成26年度9名、非常勤職員が19名となっている。伊那市が人口増を目標に掲げ、若年層の移住を促し子育てしやすいまちづくりを目指す中、教育関連の正規職員を平均以上に削減する方向性はいかがなものかと考える。」との意見に対し、「定数条例は、平成18年の市町村合併以来改正をしてこなかった。また、第一次定員適正化計画において、合併10年で職員数をおおむね2割削減する内容を議会にも説明し、段階的に進めてきた。今回の条例改正は、消防の広域化に合わせ行うもので、また市長部局の職員定数については、急激な削減を行うものではなく合併以降積み重ねてきたものである。」旨の答弁がありました。また、「嘱託職員の任期は10年という期限はあるが、要望は聞き取り、待遇面の改善は図っていく。校務技師はブロック制を採用し、要所の学校には正規職員を計画的に配置しており大きな心配はない。」旨の答弁がありました。

 「嘱託職員の10年経過後の対応はどうなるのか。10年経過後に期間の延長、再契約はあるのか。また、学校給食現場で事故が多いとも聞いているが、実情はどうなのか。非常勤職員が増加していることも原因ではないのか。」との質問に対し、「嘱託職員については、平成21年から取り入れているため、人事担当と相談しながら検討していく。労災事故は平成22年度以降21件、給食への異物混入は平成25年度46件、本年度発生は前年度比で減少している。異物混入の多くが、地元産食材の使用による虫の混入で、健康被害を生ずるような金属類などの混入は減少しており不安はない。」旨の答弁がありました。

 「少子化を踏まえ、給食を含め行き届いた子育て、教育に金をかけるべきで教育委員会の定員改正は逆行している。市全体の施策をどう考えるか。」の質問に対し、「少子高齢化、生産年齢人口の減少など厳しい現実の中、市税、地方交付税を初めとした歳入も減っていく。子育て、高齢者対策といった社会保障関連の歳出はふえていくため、いろいろなやりくりをしていかなければならない。教育においても支援の必要な子供がふえている状況などには対応しており、減らせる部分は削減していくということを教育に限らない財政運営の共通事項としている。正規職員にできない事情にも御理解いただきたい。」旨の答弁がありました。

 「女性が輝く社会と言われるが、特に女性が働く給食現場で正規職員が減るのは、子育て支援を掲げる伊那市の努力目標として不十分だと考える。教育分野の正規職員が減るのには、賛成できない。」との意見や、「学校給食調理場に非常勤職員がふえていることが問題なのではなく、多くの非常勤職員が安全給食の提供に向け努力している。待遇面の改善を図ることを要望する。」との意見がありました。

 採決の結果、議案第9号は賛成多数、原案のとおり決しました。

 次に、議案第10号「伊那市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例」を審査しました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第11号「伊那市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 採決の結果、議案第11号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第12号「伊那市一般職の職員の給与に関する条例及び伊那市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「改正により職層別で給与改定額に違いがあるようであれば、年額でどの程度になるのか。」との質問に対し、「今回の改正は若年層に手厚い一方、高齢層には薄い内容となっている。平均給与付近の主査クラスでは、年額で約7万円ふえることになる。」旨の答弁がありました。

 「1号俸の昇級抑制、地域手当の導入、月例給の2%引き下げについて、その関連は。」との質問に対し、「平成27年1月の昇級について、本来4号俸の昇級を3号俸に抑えることで生じる一号俸の差を地域手当の財源に充てることによるものである。月例給の2%引き下げは、給与制度の総合的見直しによるもので、1号俸抑制とは別である。」旨の答弁がありました。

 「管理職特別勤務手当について、管理職には管理職手当があり超勤は支給されないが、災害時など特別な場合にこの手当が支給されるものと考えてよいのか。」との質問に対し、「管理職には超勤がつかないが、週休日に災害等の対応をした場合に限って、管理職員特別勤務手当が支給されている。今回平日の深夜、午前0時から午前5時までについて、新たに手当の対象とするものである。」旨の答弁がありました。

 「伊那市の給与水準は19市中最下位と聞いているが、今回の改正でどのぐらいの順位になるのか。」との質問に対し、「地域手当導入については、国も同じ基準で比較するためラスパイレス指数としては変わらないが、これまでに比べその地域手当分給与水準が上がるものと考える。改正後の19市中の順位については、現段階ではわからない。」旨の答弁がありました。

 「合併時の給与調整によって旧伊那市の職員の昇級について、足踏み常態であると聞いたが、合併後10年ほどがたちそれは解消されたのか。」との質問に対し、「合併後、旧3市町村の給与調整を行ってきたが、本年でその調整は終了となり解消される。」旨の答弁がありました。

 「地域手当の支給率について、平成27年度が1%、平成30年度が3%ということは、平成29年度には3%になると考えてよいのか。」との質問に対し、「平成28年度と平成29年度の地域手当支給率については、人事院から今後示される。今のところ、まず平成27年度は1%、平成30年度に最終的に3%になることが示されており、その間の各年度における率は未定である。」旨の答弁がありました。

 「単身赴任手当の受給者はどのぐらいか。また、32条の改正で市長が別に定めるとする距離は何キロなのか。」との質問に対し、「現在の受給者は、国等からの派遣職員である2名である。市長が別に定める距離については、今後人事院から示される予定である。」旨の答弁がありました。

 「市から他の自治体に派遣されている職員については、単身赴任手当が支給されているということか。」との質問に対し、「市が他の団体に派遣している職員については、市が旅費として日額旅費を払っているため、派遣先からの支給はない。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第12号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第13号「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「今回の改正は今までに比べ退職手当が不利となるものなのか。」との質問に対し、「職員の給料月額は下がるが、職責ごとの調整額は引き上げるため、トータルで不利にはならない。」との答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第21号「伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 採決の結果、議案第21号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第22号「伊那市学童クラブ条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「提案理由の学童クラブの設置及び管理について定める必要があるためとはどのような意味なのか。」との質問に対し、「9月に放課後児童健全育成事業者全てを対象とする伊那市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定した。本学童クラブ条例は、市が一事業者として学童クラブの管理について規定するものである。」旨の答弁がありました。

 「本条例において学童クラブの実施内容を規定する必要がないのか。」との質問に対し、「設備及び運営に関する基準を定める条例は、市も一事業者として適用される。本条例では学童クラブを公の施設として規定するものである。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブの指導員の資格、身分、待遇はどのようなものか。」との質問に対し、「指導員の資格は、設備及び運営に関する基準を定める条例に規定されており、身分は非常勤職員である。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブは学校の管轄外である。事業者の学校の連携はとれているのか。」との質問に対し、「学童クラブの使用許可申請時に、学校の意見を求めている。指導員は学校との連絡を密にしており、積極的にかかわっている。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブの指導員の人数は充足しているか。現在何人いるのか。」との質問に対し、「現在指導員は31人おり、補助員を含めると50人程度である。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブの対象児童は何人か。」との質問に対し、「本年7月現在、平日の学童クラブ利用者は529人、夏季休業中の学童クラブの利用者は598人である。」旨の答弁がありました。

 「条例第6条に掲げられている、保護者には祖父母も含まれるのか。」との質問に対し、「祖父母がいる場合は、事情を確認した上で入所を認めている。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブの校舎内設置は、施設管理上問題がある。学校外に設置したほうが責任の所在が明らかになり望ましい。学校内に設置されている学童クラブがあるのか。」との質問に対し、「学童クラブは校舎内に3カ所、学校施設内に5カ所設置されている。」旨の答弁がありました。

 「設備及び運営に関する基準を定める条例、第15条には事業所ごとに定めるべき項目が規定されている。特に第2号職員の職種、員数及び職務の内容、第8号緊急時における対応方法、第9号非常災害対策等については、規則で制定すべきではないのか。」との質問に対し、「規則ではなく学童クラブごとに3月までに定める。」旨の答弁がありました。

 「指導員の職務内容、員数等重要事項を条例に規定すれば、保護者が確認できるため安心である。保護者の意見が反映できる場を含めて、規定が必要である。設備及び運営に関する基準を定める条例の規定内容は、最低基準であることも念頭にすべきである。」との質問に対し、「学童クラブごとに規模や状況が異なり、一律規則で規定するのはふさわしくないが、運営規定は保護者に周知できる状況にしておく。」旨の答弁がありました。「意見交換ができる組織、親の意見を反映できる組織をつくってほしいとの質問に対し、設備及び運営に関する基準を定める条例第20条の趣旨を尊重し、保護者との連絡を密にする。」旨の答弁がありました。

 「条例第10条第2項に規定する月の途中入所、退所の場合、使用料を減額するなどの検討をしたのか。」との質問に対し、「現在も原則全額徴収している。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第21号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 8番、宮島良夫議員。



◆8番(宮島良夫君) 8番、宮島です。

 議案第9号について質問をいたします。

 教育委員会の定数を減らすということの中に、給食調理員とか校務技師も含まれていますが、現業のあり方検討委員会が24日以降開かれるというふうに聞いていますが、その前に条例で定数削減をするということはどういうことなのか、お聞きしたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) 委員長、そんな質問がありましたが。



◆15番(黒河内浩君) 委員会審査については、委員長報告したとおりであり、今のような質問は出ませんでしたので、委員長報告には入っておりません。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに質疑ありませんか。

 4番、八木択真議員。



◆4番(八木択真君) 私もその議案第9号、非常に気になる部分があるんですけれど、労災事故が発生していると、22年度以降21件、給食の異物混入は虫だということで、これは自然の食の姿だと思いますけれど、その労災事故の内容であったりとか、問題ないという根拠として前年比で減少しているということを言っておられるようですけれど、本年度何件あって、前年は何件だったのか、原因は何だったのかという検証等々、ちょっとこれは非常に怖いものがあるような気がするんで、その辺はいかがでしょうか。



○議長(伊藤泰雄君) 八木議員、これは委員長報告に対する質疑ですので、教育委員会からの答弁はありませんからね。

 15番、黒河内浩議員。



◆15番(黒河内浩君) 今、議長がおっしゃったとおり、委員長報告に対する質疑というのは、委員会の手順等に関する質問でありますので、内容等については委員長は答えられないことになっています。委員長として手順については、先ほど委員長報告したとおりでありますので、その点を御報告しておきます。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。



○議長(伊藤泰雄君) 8番、宮島良夫議員。



◆8番(宮島良夫君) 8番、宮島ですけれど、私は議案第9号、伊那市職員定数条例の一部を改正する条例について、反対の立場で意見を申し上げたいというふうに思います。

 教育委員会には、校務技師、給食調理員も含まれており、135名から現行人数の76人にするというそういう条例を改正すれば、給食調理員の正規職員の各校1名以上配置することが難しくなってまいります。学校給食は、子供の命にもかかわる大きな大切な業務であります。ことしも強引な削減で、県の労働委員会があっせんに入った経過があります。また、現業職場のあり方検討委員会が今後開催され、給食職場や校務技師職場の今後のあり方が話し合われようとする前に、現行の人数に定数が改正されれば、削減そのものを認めることになります。あくまで労使合意のもとで人員配置を決定して、市民サービスの低下を招かないようにするためにも、今回の定数条例の一部を改正する条例には反対をしていきたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありませんか。

 14番、飯島光豊議員。



◆14番(飯島光豊君) 14番、飯島です。私も議案第9号に反対する立場で意見を表明します。

 伊那市は、人口の増加を目標に掲げて、とりわけ子育てしやすい市を目指しているにもかかわらず、今回のこの条例案によると給食技師あるいは校務技師を含む教育委員会の職員の定数を大幅に削減をするということです。特に教育委員会について言えば、135人から76人という59人の削減ですが、そうすればどうなるかと言えば、結局これが非正規あるいは嘱託化されるということで、実際に現場としては人数的にはそんなに減らないけれども、経費削減あるいは人件費削減というところで行われている。

 しかし、この問題について言えば、子育てしやすいまちづくりに逆行しているのではないかというふうに思います。平成20年にはですね、正規割合が21.5%あったものが給食技師では8.5%になってしまっている。校務技師について言えば、平成20年に79.2%正規であったものが、平成26年には37.5%に下がっている。まさに官製ワーキングプアという状況になってしまっておるわけですので、この点については伊那市の本来の子育てしやすいまちづくりという期待については、市民から応えられないというふうに思い、反対をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) その前に済みません。先ほどの委員長報告に対しまして、訂正がございますので、黒河内委員長の発言を許します。



◆15番(黒河内浩君) 申しわけありません。

 ちょっと1件、委員長報告の訂正をしておきたいと思います。

 それは議案第22号の伊那市学童クラブ条例に関することですが、私一番最後に採決の結果、議案第21号は全会一致、原案のとおり決しましたと発言してしまいましたが、ここは議案第22号は全会一致、原案のとおり決しましたと訂正をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) 19番、柳川広美議員。



◆19番(柳川広美君) 私は、議案第22号について、賛成ではありますが意見を申し上げたいと思います。

 現在、伊那市の学童クラブについては、この条例ではおおむね10人から40人という規定になっておりますが、40人を超えている学童が存在しますし、それから9月に制定しました伊那市の放課後児童健全育成事業の条例では、一人当たりの面積が規定がされていますが、伊那市の学童クラブの面積については、トイレとか玄関、台所、物入れなども面積に算定をして、一人当たりの面積を算定しています。実際に国の基準では、子供が使える面積で一人当たりの面積を換算をするべきだと、こういったガイドラインが出されております。そういった中で、きちんと来年の4月からこの9月の条例と本議会に出されました22号、学童クラブ条例と合わせてきちんと子供たちの環境を守られるように意見を申し上げて、賛成をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 4番、八木択真議員。



◆4番(八木択真君) 私も議案第9号に関して反対の意見を述べさせていただきます。

 この委員長報告の中にある給食現場での労災事故が発生しているということですけれど、この原因が人員削減の影響がないという納得できる説明がない限り、少し怖いのではないかなという気がいたします。

 あとその下の少子化を踏まえて市全体の施策をどう考えるのかという質問に対しての答弁の中で、教育について支援の必要な子供がふえている状況などには対応しておりというくだりがありますけれど、これは相対的には支援が必要でない子供たちに関しては、その職員の削減が進んでしまっているということになるのかなというとらえ方もできますし、全体的にその人口減少に対応するためには、市民全体が少しずつ我慢をしてでも次の世代、次の伊那市を担ってくれる子供たちにだけはお金は減らすべきではないのではないかと、強く思っています。

 この委員会で出た意見を見ていると、少しこの条例に関しては拙速で議論が足りないのではないかと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 13番、若林敏明議員。



◆13番(若林敏明君) 私もその第9号についてはですね、時期尚早ではないかと思います。現在、伊那市内の小中学校の学校給食施設に関しての整備計画が出ておりまして、地元の住民との協議が進んでいるさ中ですのでね、整備計画がきちんと定まってその段階で十分定数がはっきりするのじゃないかと思うわけです。現段階での条例改正は拙速だというふうに思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決をいたします。

 まず、議案第5号から議案第8号までの4案を一括採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第5号から議案第8号までの4案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号を採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第10号から議案第13号まで、議案第21号、議案第22号の6案を一括採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって、議案第10号から議案第13号まで、議案第21号、議案第22号の6案は原案のとおり可決されました。

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△議案第14号 伊那市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例



△議案第15号 伊那市指定介護予防支援等の事業の運営及び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例



△議案第16号 伊那市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例



△議案第18号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例



△議案第19号 伊那市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第5、議案第14号「伊那市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」から、議案第16号「伊那市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例」まで、議案第18号「伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例」、議案第19号「伊那市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例」の5案を一括議題といたします。

 本案に関し委員長の報告を求めます。

 社会委員長、中山彰博議員。

     (10番 中山彰博君登壇)



◆10番(中山彰博君) 議案第14号「伊那市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 慎重審査を行い、議案第14号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第15号「伊那市指定介護予防支援等の事業の運営及び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例」について審査を行いました。

 慎重審査を行い、議案第15号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第16号「伊那市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「今後3年間の介護保険事業計画の中で、包括支援センターの数について現状のままか、数をふやすのか、住民の身近に置くべきと考えるが、その考え方は。」との質問に対し、「包括支援センターは、地域包括ケアシステムの構築の柱であり、充実をしていかなければならないと考え、具体的な配置について検討を始めている。」旨の答弁がありました。

 「介護保険料の見通しはどうか。また、公表はいつになるのか。」との質問に対し、「引き上げになると思われるが、保険料の段階や低所得者への減免、介護報酬等未確定の要素があり、まだ公表できる段階ではない。12月中に概算額を県に報告することになっている。」旨の答弁がありました。

 「包括支援センターは現在6カ所だが、高齢者の増加に伴い増設する予定はないか。また、職員体制は充足しているのか。」との質問に対し、「保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3職種の体制を基本に、今後どのように配置がよいのか検討している。社会福祉協議会と共同していくことも考えられる。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第16号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第18号「伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「伊那市で産科医療補償制度の対象となった人はいるのか。」との質問に対し、「市としては把握していない。」旨の答弁がありました。

 「産科医療機関が少ない中で、公立病院よりも民間の病院のほうが金額も高いので、出産育児一時金の金額をこの機会に見直すべきではないか。」との質問に対し、「厚生労働省で、全国平均の出産費用をもとに審議会等を開催し決定している。」旨の答弁がありました。

 「産科医療補償制度の金額が引き下がったことで、制度の補償内容に変更はあるのか。」との質問に対し、「補償内容に変更はない。補償対象の事故が少なく、余剰金が出たため、掛金の額を引き下げても制度を運用できると審議会で判断したものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第18号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第19号「伊那市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 慎重審査を行い、議案第19号は全会一致原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、議案第14号から議案第16号まで、議案第18号、議案第19号の5案を一括採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第14号から議案第16号まで、議案第18号、議案第19号の5案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第23号 平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について



△議案第24号 平成26年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について



△議案第25号 平成26年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について



△議案第26号 平成26年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について



△議案第27号 平成26年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第6、議案第23号「平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について」から、議案第27号「平成26年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について」までの5案を一括議題といたします。

 本案に関し各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、黒河内浩議員。

     (15番 黒河内浩君登壇)



◆15番(黒河内浩君) 議案第23号「平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について」のうち、歳出1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費を除く)、9款消防費、10款教育費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「会計一般事務の公課費について、源泉徴収の徴収漏れは何件あったのか。また、全員の方に納めてもらえそうか。」との質問に対し、「測量士、建築士等が10名、投票管理者等の選挙事務関係が述べ816名である。前段の10名の方についてはおわびと説明を行いおおむね御理解をいただいている。選挙関係の方については、これからお願いするところである。」旨の答弁がありました。

 「教育費の小学校費教師用教科書指導書の予算の内容は。」との質問に対し、「小学校用教科書の採択がえがあり来年度から教科書が変わる。この教師用教科書約1,700冊とそれに合わせた指導書2,000冊弱である。」旨の答弁がありました。

 「担任の先生に貸与する形にあるのか。」との質問に対し、「教科書は4年に1度の採択となり、4年間は学校に保管し利用してもらう。」旨の答弁がありました。

 「学年の全クラスに配付されない状況があったが、改善されるのか。」との質問に対し、「指導書の配付は、予算の制約から先生に1冊とはいかない。19市の状況を見ながら学校に1冊、学級担任に一人1冊というように調整配付している。」旨の答弁がありました。

 「また、特に新任の先生は、改訂のたびに苦労しているため、指導書に頼らざるを得ない状況にある。担任分の確保を要望する。」との意見がありました。

 「中学校費の教育振興費タブレット端末への寄附はどこからか。また、今年度配置のタブレット端末の活用状況はどうか。」との質問に対し、「株式会社サン工業からのものである。今年度は5年リースで240台を整備し、6中学校に40台ずつ配置している。この中から小学校にも利用してもらい活用方法を検証している。学校からは台数が少ないとの意見が寄せられており、寄附分で追加配置する。」旨の答弁がありました。

 「各学校への配置方法はどうなっているか。また有効活用を図ってほしい。」との質問に対し、「21台を中学校へ追加配置するが、この中から小学校への実践検証のため仮に配分する。今年度8月以降の活用状況については、市の情報委員会、上伊那視聴覚協議会での研修を随時行っている。理科の教材として電子教科書の作成をしたり、体育のマット運動をその場で確認したり、特別支援学級では専用のアプリケーションを活用した集中力向上を図る学習などに取り組んでいる。」旨の答弁がありました。

 「中学校の施設整備について、学校教育費の財源の組み替えの理由は。」との質問に対し、「具体的には東部中学校のプール更衣室の増築工事で、学校施設環境改善交付金を要望したが、これが不採択となったことによる。」旨の答弁がありました。

 「市民体育館の天井工事は減額となっているが、来年度予算でやるのか、空気中にちりが舞っているという話を聞くが。」との質問に対し、「天井マットの現物を見ていただいたが、軽量で落下に3秒程度かかるため、危険性は低いと思う。工事の実施は今後の検討とする。ちりが舞っている状況は確認できない。」旨の答弁がありました。

 「空気中にちりがどのぐらいあるのか測定してほしい。来年工事をやるのか。」との質問に対し、「数多くの体育施設がある中で、優先順位を考えながら検討する。要望として聞いておく。」旨の答弁がありました。

 「建設当時の設計に問題があるのではないか。」との質問に対し、「設置から十数年経過している。当時の予算の範囲内で適切に設計がされたものと思っている。」旨の答弁がありました。

 「勤福附属施設に関する補正があるが、財源は全て県が支出するのではないか。」との質問に対し、「財源は全て県からの補助金としていただく話になっている。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第23号のうち総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、中山彰博議員。

     (10番 中山彰博君登壇)



◆10番(中山彰博君) 議案第23号「平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について」のうち本委員会に付託された歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項3目環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目衛生施設費、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係繰越明許費について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「地域密着型サービス施設の整備補助はどこの施設か、また内容は。」との質問に対し、「境の小規模多機能型施設と荒井の宅老所の2カ所であり、内容はスプリンクラーとそれに附随するポンプユニットの設置費である。」旨の答弁がありました。

 「自立支援給付が大幅に増加となっているが、支給サービス料が過剰との声も聞かれる。どのようにチェックを行っているのか。」との質問に対し、「合議制による支援会議を行い、適正に決定している。」旨の答弁がありました。これに対し、「年々給付がふえている中で、現状の職員体制では仕事が回っていかないのではないか。」との質問があり、「障害者の地域移行が進んでおり、業務量もふえているが、現状の職員体制の中で対応している。」旨の答弁がありました。これに対し、「スピーディーな対応ができるような職員体制を整えてほしい。」との要望がありました。

 「児童扶養手当はどのように制度が改正されたのか。システム改修が短期間での対応となるが、間に合うのか。」との質問に対し、「児童扶養手当と年金との併給は認められていなかったが、改正により児童扶養手当と年金額を比べ、年金額が低い場合、その差額が支給されることとなった。平成26年12月から適用、平成27年4月から支給となるが、遅延の生じないよう対応する。」旨の答弁がありました。

 「保育園の寄附金の内容は。」との質問に対し、「富県北新の企業から新山保育園へと寄附をいただいたもので、積木を購入したい。」旨の答弁がありました。

 「上の原保育園には外国籍の子供が多く、保護者と園との意思疎通が困難となる事例があると聞くが、必要に応じ通訳を派遣すべきではないか。」との質問に対し、「外国籍の子供は増加しており、園では意思疎通が図れるよう努めている。状況により通訳の派遣についても検討したい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第23号社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第24号「平成26年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「一般被保険者高額療養費を増額補正した理由は。」との質問に対し、「近年医療の高度化や、被保険者の高齢化により高額医療費が伸びており、増額補正をお願いするものである。」旨の答弁がありました。

 「平成27年1月1日難病医療法の施行に伴い、県から国民健康被保険者の情報提供の依頼はあるか。」との質問に対し、「現在のところ県から紹介は来ていない。」旨の答弁がありました。

 「新たに医療費助成の対象となる難病患者本人にはどのように情報提供や周知をしてくるのか。」との質問に対し、「医療費助成制度は都道府県が実施主体の制度である。両方は受診先の主治医やケースワーカーから県広報や新聞報道から、そして患者会から知り得ることが考えられる。その後、保健所へ相談することになる。」旨の答弁がありました。

 「共同事業交付金について、拠出金と比べ伊那市の交付金は多いのか。また、27年4月から実施される保険財政共同安定化事業によって、伊那市の交付額の見込みはどうなるのか。」との質問に対し、「現在、拠出額よりも交付額が多く、制度が変更となっても交付額が多くなる見込みである。」旨の答弁がありました。

 「県の調整交付金は、医療費の低い保険者には交付額も少ない。保健事業をしっかり実施して医療費を抑えた保険者に、交付額が少ないのはいかがなものか。」との質問に対し、「現行の制度は、県内の保険者が安定的に運営を行うためのものである。」旨の答弁がありました。

 「基金繰入金の増額により基金残高がなくなるが、来年度保険税の改訂の予定はあるのか。」との質問に対し、「毎年基金を取り崩して運用しており、本年度末には基金が底をつく見込みである。医療費も上昇しているため、税率改定をせざるを得ない。」旨の答弁がありました。これに対し、「これ以上引き上げは、被保険者の負担増になり、全国的にも法定外の繰り入れを行い、被保険者の負担軽減をしているところも多くあるので、税率改定はやるべきではない。」旨の意見がありました。

 採決の結果、議案第24号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第25号「平成26年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について」審査を行いました。

 慎重審査を行い、議案第25号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、若林敏明議員。

     (13番 若林敏明君登壇)



◆13番(若林敏明君) 議案第23号「平成26年度伊那市一般会計第7回補正予算について」のうち、経済建設委員会付託分歳出4款衛生費のうち1項3目環境衛生費の生活雑排水処理、5目の衛生施設費、7目の水道費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「農地中間管理事業の地域集積協力金は、どの地域に交付されるのか。」との質問に対し、「富県の南福地と東春近の田原及び榛原の3地区である。」旨の答弁がありました。

 また、「地域集積協力金はどのような目的に使うことができるのか。」との質問に対し、「地域集積協力金は各地区に交付され、用途については各地区で決めることになっている。共同利用機械の購入、維持、水路、農道等の維持管理に充てることもでき、また各地区の農地の貸し手と借り手に支払うことも可能である。」旨の答弁がありました。

 「交通安全施設の西部1号線の歩道設置箇所はどこか。また、工事の内容はどのようなものか。」との質問に対し、「場所は西春近猪の沢川南の柳沢地籍で、工事内容は市道柳沢3号線のつけかえに伴う交差点改良付近の170メートルに歩道を設置するものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第23号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第26号「平成26年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「下島配水池のコンクリート製の水槽から水漏れがあるが、なぜ直さないのかと市民から問い合わせがあったが、どうか。」の質問に対し、「下島配水池は、昭和47年建設の施設でひび割れ、漏水があることは承知している。現在、第7次整備計画を進めており、新設改良する計画で基本設計が終了している。今後、年次的に整備を進めたい。」旨の答弁がありました。

 「その整備計画はいつ実施されるのか。」との質問に対して、「基本設計は既に終了しており、平成28年度に工事を予定している。」旨の答弁がありました。

 「水道に関しては、極めて衛生的に対処されなければならない。下島配水池の水漏れは、市の大事な水道水の原水ということから、放置することはふさわしくない。他の配水場、浄水場施設ではそういうことはないのか。平成27年度をもう少し前倒しして実施することはできないのか。」との質問に対し、「漏れている場所については、水に強い瞬間パテ等の補修等を実施したい。ほかにも古い配水池等があるので、計画的に修復、改修等の実施を考えていく。」旨の答弁がありました。

 「水道に関しては、長谷の事例もあり市民が気にしている問題なので、ぜひ早く改修してほしい。」との要望がありました。

 採決の結果、議案第26号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第27号「平成26年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第27号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、議案第23号から議案第27号までの5案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第23号から議案第27号までの5案は、原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第7、請願・陳情についてを議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、黒河内浩議員。

     (15番 黒河内浩君登壇)



◆15番(黒河内浩君) 総務委員会に付託された請願・陳情について、審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号112−2、市財政指標に係る広報のあり方についての陳情(陳情)を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「決算書や決算報告書等は既に公表しているが、わかりやすい公表の方法、見える化を進めることは必要であると考える。趣旨を理解し、前向きに取り組んでいただくために趣旨採択とすべき。」との意見や、「単式簿記のほうが家計簿的で市民にとってはわかりやすく、複式簿記は企業が取り入れているが、現金収支と違いなじみが薄い、しかし、市民にわかりやすい財政状況を公表することが必要であり、趣旨採択とすべき。」との意見があり、採決の結果、全会一致で趣旨採択と決しました。

 次に、請願・陳情番号112−5、集団的自衛権容認の閣議決定を撤回し、閣議決定に基づく法整備等を行わないよう国に意見書を提出することを求める請願(請願)を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「先の選挙で自民党が圧倒的な議席を得たが、投票率から鑑みると半数が棄権している。新日本婦人の会が市内でシール投票をした結果は、圧倒的に反対意見が多い。投票に行かなかった方の批判的立場を考慮すれば、閣議決定は撤回し法整備を行わないという意見を出すべきであり、請願については採択すべき。」との意見や、「集団的自衛権は紛争がふえることが懸念される。子供や孫が戦場に行く可能性をなくすため採択すべき。」との意見があり、また「憲法第9条下で許容されている自衛の措置として限定3要件がある。また今回の選挙においても支持されたと言えるため、不採択とすべき。」との意見がありました。

 採決の結果、採択と不採択が同数であったことから、委員会条例第17条1項に基づき委員長の決するところにより、不採択と決しました。

 次に、請願・陳情番号112−6、人種差別を先導するヘイトスピーチを禁止し、処罰する法律の制定を求める陳情(陳情)を審査しました。

 審査の中で出された意見は、「この問題は最高裁で人種差別であると判断が出た。法律で規制すべきか否か意見が分かれるが、日本が人種差別をしない態度を伊那市議会としても明確にあらわす必要があるため採択すべき。」との意見や、「この陳情に関しては問題があると思われる。法律による厳しい処罰によって言わなくなるだけでよいのか。心の問題であり、他の方法があるはずである。」また、「法律を制定する場合、どこまで禁止行為とするのか判断が難しい。趣旨は十分理解できるため趣旨採択とすべき。」との意見があり、採決の結果、賛成多数趣旨採択と決しました。

 次に、請願・陳情番号112−9、財政健全化と今後の市内公共投資に対する陳情(陳情)を審査しました。

 審査の中で出された意見は、「議会側も批判するだけでなくチェック機能を行わなければならないことは理解できるので、趣旨採択とすべき。」との意見があり、採決の結果全会一致で趣旨採択と決しました。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、中山彰博議員。

     (10番 中山彰博君登壇)



◆10番(中山彰博君) 社会委員会付託請願・陳情についてでございます。

 112−1、結婚相談に関する陳情(陳情)について審査を行いました。

 審査の中で、「現状行っている事業の相談件数は何件か。また、事業主体を超えた社会福祉協議会などの情報交換はどの程度行っているのか。」との質問に対し、「4月から11月までの相談件数は828件、伊那市では情報交換は行っていない。」旨の答弁がありました。

 「伊那市以外は、事業主体が各市町村の社会福祉協議会などであり、伊那市議会として口を出すことはなく、情報交換も各自治体で行われているので、社会福祉協議会の独自性を考えて各自治体で決めていくのはよいので、不採択とすべきである。」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号112−1は全会一致不採択となりました。

 次に、請願・陳情番号112−3、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情(陳情)について審査を行いました。

 審査の中で、「上伊那では看護師、医師が不足している。民間の医療機関では常時看護師を募集している状態だが、医療の高度化により仕事がハードでやめていく状況もあることから、改善を図る必要があるので採択すべきである。」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号112−3は全会一致で採択と決しました。

 次に、請願・陳情番号112−4、介護従事者の処遇改善を求める陳情(陳情)について審査を行いました。

 審査の中で、「今後10年間で介護従事者が現状より100万人多く必要との試算があるが、大変な仕事なのに働き手がない。報酬が少なく結婚できない。生活ができないという現実があり、仕事に見合う報酬にする必要があるので、採択すべきである。」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号112−4は全会一致で採択と決しました。

 なお、請願・陳情番号112−3及び112−4のその後の扱いは、正副委員長に一任となりました。後ほど議員提出議案として意見書を提出いたしますので、御賛同をいただきますようお願いいたします。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、若林敏明議員。

     (13番 若林敏明君登壇)



◆13番(若林敏明君) 経済建設委員会に付託されました請願・陳情についての審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号112−7、稲作農家の経営安定に関する陳情(陳情)について、参考人として上伊那農政対策委員会委員長、御子柴茂樹氏を招致し意見を聴取した上で審査をいたしました。

 審査の中で、「伊那市の稲作農家の経営安定に関する問題は、伊那市だけでは解決できないもので、国に意見を上げていく必要があり採択すべきである。」との意見があり、採決の結果全会一致、採択と決しました。

 次に、請願・陳情番号112−8、政府による緊急の過剰米処理を求める陳情(陳情)について、参考人として上伊那農民組合代表竹上一彦氏を承知し、意見を聴取した上で審査をいたしました。

 審査の中で、「農家の経営安定のため、日本人の主食である米の受給と価格の安定を図る必要があることから採択すべきである。」との意見があり、採決の結果、全会一致採択と決しました。

 請願・陳情番号112−7と112−8は内容が非常に近く、提出先も同様であるので意見書を一つにまとめて提出することとし、内容については正副委員長に一任することと決しました。後ほど議員提出議案として意見書を提出いたしますので、御賛同いただきますようお願い申し上げます。

 以上のとおりです。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 19番、柳川広美議員。



◆19番(柳川広美君) 19番、柳川広美です。

 私は請願・陳情番号112−5につきまして、委員長報告は不採択でありましたが、採択すべきという立場で討論に参加をいたします。

 集団的自衛権容認の閣議決定を撤回し、閣議決定に基づく法整備等を行わないよう、国に意見書を提出することを求めるという陳情でありましたが、今回の衆議院選挙後の世論調査でも、先日12月15日、16日両日に実施されました共同通信社の世論調査では、「憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認など、これまでの安倍政権の安保、安全保障政策を支持しますか。」という問いに対し、「支持する」が33.6%、「支持しない」が55.1%、「わからない」無回答が11.3%となっています。

 また、現在12月10日に施行されました特定秘密保護法に基づいて長野県警は特定秘密を取り扱う職員に対する身辺調査を行う範囲等を発表しておりますが、県警本部勤務の警備部職員約130人が特定秘密保護法の取り扱う職員の適正評価を受けるということを発表をしております。こうした特定秘密保護法という戦争を準備するための法律も現在の政府は着々と準備をしております。そのほか最近の事例では、イスラム国に旅行をしようとしていた青年を取材をしていたジャーナリストが家宅捜索を受けるという事例がありました。そういったことから見ても、現在の政府はこの憲法9条を守るという立場にはないと思いますので、この意見書を採択をし、憲法9条を守り海外で集団的自衛権の行使をしないように意見書を挙げるべきと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 8番、宮島良夫議員。



◆8番(宮島良夫君) 8番、宮島良夫でございます。

 請願・陳情番号112−5に採択するべき立場で意見を申し上げたいというふうに思います。

 集団的自衛権容認の閣議決定には6割以上の国民が反対の意思表示をしております。幾つかの市町村議会でも、請願について賛成の意思が示されております。私たち議員は、市民、国民の付託に応えるそういう必要があるのではないでしょうか。将来にわたって日本が戦争に参加することのないようにするためにも、伊那市議会として集団的自衛権容認の閣議決定を撤回して、法整備をしない意見書を出す、そのことに賛成すべきと意見を申し上げておきます。



○議長(伊藤泰雄君) 1番、白鳥敏明議員。



◆1番(白鳥敏明君) 私は請願・陳情番号112−5、集団的自衛権容認の閣議決定を撤回し、閣議決定に基づく法整備等を行わないよう国に意見書を提出する請願に対して、委員長報告の不採択に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 日本をとり巻く安全保障環境はますます厳しくなっております。国民の生命と平和な暮らしを守り続けるために、どんなときにも安全に守れる法律づくりを進め、争いを未然に防ぐすなわち抑止力を高めていくことが必要です。万が一の備えを明確にすることで抑止力は高まります。いかなる紛争も外交的に解決することが前提ですが、常任理事国5カ国の中でも解決策がまとまらない状況で紛争は絶えません。その上での万が一の備え、すなわち抑止力こそが万が一を起こさないようにするような大きな力となります。日本が戦争に巻き込まれないようにするためにも、この法整備を進め、日本の抑止力を確かなものにし、引き続き平和国家として確かなものにしていかなければなりません。よって、この請願は委員長報告と同様、不採択に賛成いたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 14番、飯島光豊議員。



◆14番(飯島光豊君) 14番、飯島光豊です。

 私は請願・陳情番号112−6について、意見を述べさせていただきます。

 この陳情は、人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求めているものであります。この間、最高裁の場におきましても判決が出て、このヘイトスピーチを許さないという判決が下っています。この間、在日韓国朝鮮人などに対するデモや集会の中で、聞くにたえない差別表現と扇動活動が行われております。これに対しては、特定の人種や民族に対する常軌を逸した攻撃、これをヘイトスピーチというわけですけれども、こういう増悪表現、これをあおるやり方につきましては、既に最高裁が判決を出しております。人種差別や国籍への差別をあおるヘイトスピーチによる街頭宣伝活動、それから学校の授業などを妨害するこのようなことについて、京都地裁あるいは大阪高裁、さらには最高裁判所も判決を出し最高裁の第三小法廷では、在特会という組織が行っている上告を退けて1,200万円の賠償と学校周辺での街宣禁止を認めた一審、二審を指示して判決が確定をいたしました。このようにはっきりと決まって司法の場でも明らかになっている以上、これについての意見書を出すべきだというふうに思うわけであります。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

 13番、若林敏明議員。



◆13番(若林敏明君) 私は請願・陳情番号112−5と112−6、それぞれ採択するように求めます。

 請願・陳情番号112−5につきましては、集団的自衛権の閣議決定を撤回する件ですけれど、紹介議員として一言述べさせていただきます。

 やはり、6月議会でも国に慎重審査をするよう意見書を出しているわけです。憲法にかかわるこの問題を安易に閣議決定で進めるというやり方自体がですね、今の憲法に反するというふうに思います。やっぱり立憲主義というのは、時の政府の暴走を防ぐためにあるわけで、そのための憲法ですのでもとを正して、きちんともし本当に改正するのであれば、それは憲法を改正するということで訴えるべきであって、こういうなし崩し的な手法はまずいと思いますし、一議会人として納得できません。採択していただきたいと思います。

 それから、請願・陳情番号112−6につきましても、今、飯島委員と同様ですけれど、やはり国際的にもこのままではやはりまずいと批判を浴びているわけですので、なぜそこで採択に戸惑うのか理解できません。ぜひ採択していただきたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより、請願・陳情を採決いたします。

 まず、請願・陳情番号112−1、結婚相談に関する陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数でございます。

 よって請願・陳情番号112−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−2、市財政指標に係る広報のあり方についての陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−2は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−3、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−3は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−4、介護従事者の処遇改善を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−4は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−5、集団的自衛権容認の閣議決定を撤回し、閣議決定に基づく法整備等を行わないよう国に意見書を提出することを求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって請願・陳情番号112−5は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−6、人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し、処罰する法律の制定を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって請願・陳情番号112−6は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−7、稲作農家の経営安定に関する陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−7は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−8、政府による緊急の過剰米処理を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−8は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号112−9、財政健全化と今後の市内公共投資に対する陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−9は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

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△議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第8、議案第28号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議案第28号、人権擁護委員候補者の推薦について、平成26年12月19日提出、伊那市長、白鳥孝。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 酒井副市長。



◎副市長(酒井茂君) 追加議案書の1ページをお願いいたします。

 人権擁護委員は法務大臣から委嘱される委員でございまして、伊那市から10名の委員が委嘱をされております。今回、提案理由にございますように平成27年3月31日をもちまして2名の委員が任期満了となりますので、後任の委員を推薦するに当たり人権擁護委員法の定めるところによりまして議会の意見を求めるものでございます。

 なお、6月議会定例会で説明いたしましたけれど、9月30日をもちまして任期満了となりました委員1名の後任者につきまして、関係機関から推薦がありましたので、あわせて議会の意見を求めるものでございます。

 平澤光子さんでございますが、昭和19年9月18日生まれで満70歳、住所は荒井4327番地4、行政区は荒井区、再任でございます。

 井上康良さんでございますが、昭和26年2月22日生まれで満63歳、住所は東春近903番地1、行政区は中組区、再任でございます。

 向山さやみさんでございます、昭和26年5月22日生まれで満63歳、住所は手良沢岡1182番地、行政区は八手区、新任でございます。

 なお委員の任期は、平成27年4月1日から3年間でございます。

 続きまして、略歴につきまして御説明を申し上げますので2ページをごらんください。

 平澤さんですが、最終学歴は信州大学医学部附属看護学校卒業です。主な職歴ですが、昭和42年4月に信州大学医学部附属病院に就職され、以後、信州大学医学部附属看護学校、駒ヶ根看護専門学校で専任教員、教頭などを歴任をされまして、平成9年4月からは駒ヶ根病院で副総看護師長などを務められ、平成14年4月から平成17年3月まで長野県立こども病院で副院長兼総看護部長を努められました。主な公職歴でございますが、現在伊那市教育委員会委員でありまして、人権擁護委員は2期を務められております。

 4ページをごらんください。

 井上さんでございますが、最終学歴は東京農業大学農学部卒業です。主な職歴ですが、昭和48年4月から大鹿村立鹿塩中学校教諭として勤務されましてから、長野県内小学校、中学校、養護学校におきまして教諭、教頭を歴任をされ、平成19年4月から中川東小学校校長、平成21年4月から平成23年3月まで南箕輪中学校校長を務められてました。公職歴ですが、平成24年4月から人権擁護委員を務められています。

 5ページをごらんください。

 向山さんですが、最終学歴は諏訪二葉高等学校を卒業でございます。職歴ですが、昭和45年4月から昭和52年3月まで、宮坂醸造株式会社に勤務され、平成3年4月から平成13年3月まできりやま学習社学研教室を開業され、平成16年4月から平成20年3月まで伊那市立図書館に務められました。公職歴ですが、平成19年12月から平成22年11月まで主任児童委員を務められました。

 以上、3名の方は各地区の区長会から推薦された方で、人格にも優れ、豊富な知識と幅広い識見をお持ちであり、人権擁護委員として適任者でございますので御同意のほどをよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第28号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第28号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第28号は、原案のとおり同意されました。

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△議員提出議案第15号 市長専決処分事項の一部改正について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第9、議員提出議案第15号「市長専決処分事項の一部改正について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第15号、市長専決処分事項の一部改正について、平成26年12月19日提出、伊那市議会議員黒河内浩、同じく唐澤稔、同じく野口輝雄、同じく橋爪重利、同じく平岩國幸、同じく飯島尚幸。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 15番、黒河内浩議員。

     (15番 黒河内浩君登壇)



◆15番(黒河内浩君) それでは、議員提出議案第15号「市長専決処分事項の一部改正について」の提案説明を申し上げますので、議員提出議案第15号の議案書をごらんいただきたいと思います。

 本議案につきましては、地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分条項に、「地方自治法第240条第1項に規定する市の債権(目的物の価格が140万以下に限る。)の徴収に係る訴えの提起、和解及び調停に関すること。」の項目を追加するものであります。

 提案書とともに、関係資料の1と2をごらんいただきながら、あわせて提案理由の説明を述べたい、少し長くなりますが述べておきたいと思います。

 市税の確保は自治体にとって必要条件でありますが、受益を受けたにもかかわらず応分の負担をしない。あるいは払えるのに払わない者については、地方自治法により訴えの提起等の措置をとらねばならないものと規定されていて、公平性の観点からも法令にのっとった適正な未収債権の回収が必要であります。税を含めた自立執行権のある公債権については、国税徴収法等により差し押さえや捜索、競売等の債権回収手続が規定されております。これに対し私債権や自力執行権のない公債権の回収には民法が適用され、裁判所に支払い督促の申し立てなどを行う必要があります。この民事的な請求手続では、申し立てにより裁判所が債務者に対して支払い督促を行うことになります。その際、債務者から異議申し立てがあれば、その時点で支払い督促の申し立てのときにさかのぼって訴えの提起があったものとみなされることになるため、議会の議決が必要となります。

 しかし、いつ異議の申し立てがなされるかは想定できないため、その都度議会の議決を得なければなりませんが、そのことは非常に困難な状況であります。さらには、仮に訴訟への移行手続がおくれた場合は、裁判所の職権による支払い督促の申し立て自体が取り下げられる結果となってしまいます。こうしたことからきちんと納めていただいている他の市民との公平性を保つとともに、法令に基づく適正な滞納整理、迅速で機動的な未収金の回収を行うためにも、市長専決処分の指定に本案の項目を加えておく必要があるものと考えます。目的の価格について、上限を140万といたしましたのは、民事訴訟法の請求の価格が140万以下のものについては簡易裁判所の管轄となるからであります。

 なお、市長がこれらの事項に関しまして専決処分をしても、地方自治法第180条の第2項の規定によりまして、議会に報告しなければならず、議会の関与が無視されるものでは決してありません。

 以上で本案の御趣旨を理解いただきまして、よろしく御賛同賜りますようお願いいたします。

 以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第15号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第15号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 19番、柳川広美議員。



◆19番(柳川広美君) 柳川広美です。

 私は、この議員提出議案第15号に関して反対の立場で討論を行います。

 昨日ですね、担当課にお話を伺いましたけれど、この140万円以下で該当する者については11月末時点で530万円で140人という報告がありました。まあ一般的に言えばですね、少額なものが多いのではないかというふうに思います。少額のものを裁判をしても、裁判費用の方がかかり裁判をする得策は何もないというふうに思います。だとすればですね、高額なものについてはそんなに多い件数あるというふうには思われませんので、議会の議決を得るべきというふうに思います。

 伊那市議会としては、通年議会を検討している中で、なぜこういったものを議会として提案して議決をするのか、全く理解でき兼ねます。そういった観点から反対をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに。

 17番、前澤啓子議員。



◆17番(前澤啓子君) 17番、前澤啓子です。

 私もこの提案については反対の立場でございます。

 1点ですけれど、議会の議決についてはまず議運に諮るべき事項であるというふうに思いますけれど、今回このような問題について議運での議論ほとんど行われなかったと、本来であれば議運でしっかり議論をして全会一致で提案をするべき問題だというふうに思います。

 そしてもう1点ですけれど、全く総務委員会にこれもう任されたわけですけれど、総務委員会の中で全く議論がされないうちに、既にこの議案に署名を求められました。で、私は内容も全く議論をされていない時点で署名をすることができないということで署名を留保して、その間にさまざまなことを調べさせていただいたんですけれども、今、柳川議員が発言したような内容が明らかになりました。

 それから国交省ですけれども、公営住宅の家賃徴収について生活困窮者に配慮をせよという11月5日付で住宅支部部長宛の通知が出まして、管内の市町村へ周知徹底を求めているこのような通知があります。これは、今までも生活困窮者に対して負担軽減を求めてきて、十分事情を考慮して機械的な徴収をしないようにというそういった文書が出ているにもかかわらず、それが納まらない、機械的な徴収をされて、千葉県では公営住宅からの強制退去を苦にして母親が娘を殺害するといったような事件が起きています。このようなもとで、十分こういった問題については考慮するということと、マニュアル化をするので大丈夫だということで総務部長のほうからはお話があったのですけれども、細かく聞いていった時点ではマニュアル化はまだできていないと。まあ、かえってマニュアルができるような問題ではないということもわかってまいりました。そういうようなもとで、困窮者への配慮が担保できないということも含め、このような議会に本来与えられている議決権を安易に手放すべきではないというふうに考えます。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第15号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって議員提出議案第15号は、原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第16号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第10、議員提出議案第16号「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第16号、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について、平成26年12月19日提出、伊那市議会議員中山彰博、同じく宮島良夫、同じく柳川広美、同じく前田久子、同じく柴満喜夫、同じく飯島進。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 10番、中山彰博議員。

     (10番 中山彰博君登壇)



◆10番(中山彰博君) 社会委員会議員提出議案、提案理由を申し上げます。

 議員提出議案第16号「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書の提出について」提案理由を申し上げます。

 議員提出議案書の4ページをごらんください。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号112−3につきまして提案するものであります。

 提案理由は、5ページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 厚生労働省は、「看護師等の雇用の質の向上のための取り組みについて」や、「医師、看護職員、薬剤師などの医療スタッフが健康で安心して働ける環境を整備するため、医療分野の雇用の質の向上のための取り組みについて」の中で、医療従事者の勤務環境の改善のための取り組みを促進してきました。しかし、国民の命と暮らしを守る医療、介護現場は深刻な人手不足となっています。安全・安心の医療・介護を実現するためにも、医師、看護師、看護職員の増員や夜勤改善を含む労働環境の改善は喫緊の課題となっています。平成27年度には、第8次看護職員需給見通しが策定されますが、これを単なる数値目標とするのではなく、看護師の具体的な勤務環境の改善を可能にする増員計画とし、そのための看護師確保策を講じていく必要があります。

 以上のことから記書の事項について実現されるよう、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は1としまして、看護師など夜勤交代制労働者の労働時間を一日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とし、労働環境を改善すること。2としまして、医師・看護師、介護職員などを大幅に増員すること。3としまして、国民(患者・利用者)の自己負担を減らし、安全・安心の医療・介護を実現すること。4としまして、病床削減・平均在院日数の短縮ありきではなく、それぞれの地域の実情にあった医療・介護を充実されるために必要な病床機能を確保すること。

 以上でございます。よろしく御審議をいただきまして全会一致お認めいただきますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第16号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第16号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第16号は、原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第17号 介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第11、議員提出議案第17号「介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第17号、介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について、平成26年12月19日提出、伊那市議会議員中山彰博、同じく宮島良夫、同じく柳川広美、同じく前田久子、同じく柴満喜夫、同じく飯島進。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 10番、中山彰博議員。

     (10番 中山彰博君登壇)



◆10番(中山彰博君) 提案理由を申し上げます。

 議員提出議案第17号「介護従事者の処遇改善を求める意見書の提出について」提案理由を申し上げます。

 議員提出議案書の6ページをごらんください。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号112−4につきまして提案するものであります。

 提案理由は、7ページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 超高齢社会を迎え、介護のニーズが高まる中で介護労働者の数も年々増加しています。しかし、低賃金・重労働という介護現場の実態は、介護を担う職員の確保を困難にし、高い離職率の原因となるなど深刻な人員不足を引き起こしています。介護職員の不足は、介護保険制度の根幹にもかかわる重大な問題であり、その理由となる介護職員の処遇改善は喫緊の課題です。また、安全・安心の介護を実現するためにも介護職員の人員確保は不可欠の課題となります。

 介護労働者の平均賃金は、全労働者平均よりも9万円も低い状況となっています。国は介護・障害福祉従事者処遇改善法を成立させましたが、一刻も早く国の責任で介護職員の処遇を引き上げていく必要があります。

 以上のことから、記書の事項について実現されるよう、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は1としまして、介護従事者の処遇を抜本的に改善すること。処遇改善費用については、保険料や利用料に転嫁せず、国費で行うこと。2としまして、処遇改善の対象職員を介護職員以外の職種にも拡大すること。

 以上でございます。よろしく御審議をいただきまして全会一致お認めいただきますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第17号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第17号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第17号は、原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第18号 稲作農家の経営の安定を求める意見書の提出について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第12、議員提出議案第18号「稲作農家の経営の安定を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第18号、稲作農家の経営の安定を求める意見書の提出について、平成26年12月19日提出、伊那市議会議員若林敏明、同じく唐澤千明、同じく八木択真、同じく丸山敞一郎、同じく白鳥敏明、同じく竹中則子、同じく飯島光豊。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 13番、若林敏明議員。

     (13番 若林敏明君登壇)



◆13番(若林敏明君) 議員提出議案第18号「稲作農家の経営の安定を求める意見書の提出について」提案理由を申し上げます。

 議員提出議案書の8ページをごらんください。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号112−7、112−8につきまして提案するものであります。

 提案理由は、9ページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 高い在庫水準が解消されない過剰作付、作柄などを背景として、26年産米は出回りからかつてない水準にまで価格が下落し、生産現場では大きな不安と混乱が広がっています。

 こうした状況の中でも、担い手が来年以降も意欲をもって営農を継続していくためには、26年産米の価格下落等に対する緊急的な対策を実施していく必要があります。地方再生の第一歩として米価を安定させることは、地方の景気回復を促すものであり、さらに生産者が夢と希望をもって米づくりに取り組み、我が国が誇る水田農業を将来に継承していくためにも、記書の事項について実現されるよう、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は、1としまして、米価下落傾向に加え平成27年産についても生産調整強化が想定されるなか、生産者が意欲をもって営農が継続できるよう、再生産価格の確保に向け緊急の過剰米処理と政府備蓄米制度の柔軟な運用や仕組みの改善などを通じた対策、つまり出口対策を行うこと。2としまして、収入減少影響緩和対策つまりナラシについては、地域実態に応じ意欲ある多様な担い手が加入できるよう弾力的な対応を行うこと。3としましては、平成30年産をめどに米の生産調整を見直すとされているが、将来にわたって我が国の主食である米の安定供給のために、引き続き国として責任を持った対応をしていくこと。

 以上でございます。よろしく御審議をいただきまして全会一致お認めいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第18号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第18号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第18号は、原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第19号 将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第13、議員提出議案第19号「将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第19号、将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議について、平成26年12月19日提出、伊那市議会議員平岩國幸、同じく前澤啓子、同じく唐澤稔、同じく白鳥敏明、同じく橋爪重利、同じく飯島尚幸。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 11番、平岩國幸議員。

     (11番 平岩國幸君登壇)



◆11番(平岩國幸君) それでは、議員提出議案第19号「将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議について」提案理由を申し上げます。

 議員提出議案書の10ページをごらんください。

 近年、公共交通機関を取り巻く社会状況は非常に厳しく、さらに人口減少社会の到来により今後地域公共交通の維持は困難になることが懸念されています。一方、深刻化する超高齢化社会に直面する中、住みなれたこの伊那市で市民の皆さんが将来にわたって安心して暮らし続けるためには、日常生活において欠くことのできない交通手段をしっかり確保していくことが必要であります。

 道路交通対策特別委員会では、この地域公共交通の果たすべき役割は極めて重要であるとの認識のもとに、将来にわたって持続可能な望ましい公共交通システムを構築するため、これから提案します施策の実現に努められるよう、伊那市議会の決議をもって伊那市長に対し提言をしていくというものでございます。

 11ページをごらんください。

 将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を求める決議、モータリゼーションの進展により、地域公共交通の利用者は著しく減少する中、市民ニーズに対応する利便性の高い持続可能な公共交通システムの再構築が求められています。

 伊那市議会では、道路交通対策特別委員会を設置し、ことし8月から10月にかけて市内における路線バス全線の実態調査を行う中で、利用者の生の声を聞き、ライフスタイル・移動ニーズを捉えることで、公共交通システムの再構築が必要不可欠であることを認識いたしました。

 折しも伊那市では、今年度より公共交通の抜本的な見直しを現在進め、27年度より段階的に運用を開始することとしています。

 以上のことから、伊那市議会は公共交通の果たす使命を重く受けとめ、将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立に向けた不断の努力を行うこと。また、伊那市に対し公共交通政策を担う責務を果たすことが強く求められるとともに、安全性・利便性にすぐれた魅力ある伊那市づくりを実現するため、以下の項目を視野に入れ公共交通の見直しが行われるよう伊那市長に提言をいたします。

 記書きでございます。1としまして、移動手段を持たない人のために公共交通空白地域の解消を進めることで、誰もが安心して移動できる交通環境を整備すること。2としまして、路線全体の整合性に留意し、地域によってはばらつきが大きい運賃設定の解消を図ること。3としまして、公共交通事業者との連携により、鉄道とバス、バス路線相互との乗り継ぎ時において、乗り継ぎ案内を提供するなど、利便性の確保に努めること。また、乗り継ぎの確実性を確保するという視点で、適正な運行ダイヤに務めること。4としまして、市の財政負担が増加することのないよう、ボランティア移送などの連携・有効活用を図り、相互扶助の側面を持つ福祉政策として、移動手段を持たない高齢世帯や障害者が土日でも自由に移動できる環境を整えるよう、きめ細かなサービスの提供を実現すること。5としまして、市街地循環バスの利便性の向上のため、運行回数・時間帯等を限定して内回り運行を実施するなど、利用者に配慮した見直しについて検討を行うこと。

 伊那市議会は、市民の負託に応えるべく、今後とも将来にわたる持続可能な望ましい公共交通システムの確立を目指し、調査・研究を継続するとともに、市民の声を幅広く聞き、利用者の立場に立って地域公共交通の持続発展に全力を尽くすものであります。

 以上を決議する。以上であります。

 なお利用者からの聞き取り調査、また実際に乗車しての感想を踏まえまして、別に「決議に伴う附帯意見」を備えてございますので、伊那市地域公共交通の総合的な見直しの参考としていただきたいというように思います。

 よろしく御審議をいただき、全議員そろって御賛同いただけますようよろしくお願いをいたします。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第19号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第19号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第19号は、原案のとおり可決されました。

 ここで市長から、平成25年度決算伊那市の財務書類及び平成26年度教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書が提出されておりますので、お手元に配付しておきました。ごらんいただきたいと思います。

 ここで市長から御挨拶をお願いいたします。

 白鳥市長。



◎市長(白鳥孝君) 12月定例市議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、12月1日から本日まで19日間の長い間、一般質問、あるいは各委員会の審議を通じまして、熱心に御討議をいただき、本議会に御提案を申し上げました全議案につきまして、御議決を賜りまことにありがとうございました。

 本年も余すところ2週間を切りました。先日、12月14日には衆議院議員選挙が実施をされ、全国の小選挙区の投票率が52.66%と戦後最低となる中、伊那市では60.99%と長野県内の19市で一番高い投票率となりました。しかしながら、前回の選挙に比べて8.26ポイント低くなっておりまして、有権者の関心がもう一つ高まらなかった選挙でありました。

 選挙の結果を見ますと、自民公明両党が法案の再可決、あるいは憲法改正の発議に必要な全議席の3分の2を上回る326議席を獲得しました。安倍総理大臣は、第3次安倍内閣では全閣僚を再任する予定とのことでありますので、この先も安定した政権運営が予想されるわけであります。このような状況におきましても、丁寧な国会運営をしていただき、今後経済政策の継続、あるいは衆議院議員解散前に可決成立いたしました地方創生関連法に基づく施策を早期に示していただくことを期待するところであります。

 人口減少問題への対応につきましては、伊那市では昨年10月に移住・定住促進プログラムを策定し、今年度人口増加策に関する予算を約1億円計上いたしました。現在、全市を挙げて対策に取り組んでいるところですが、4月に委嘱しました集落支援員が行う移住のワンストップ相談体制や、移住セミナー等の効果が着実にあらわれてきております。また、4人の地域おこし協力隊員によるプロジェクトも順調に動いておりまして、強い意志を持って伊那市で活動することを決めた皆さんと行政が、さらに深く連携をして地域の活性化と移住者の増加を進めていかなければならないわけであります。

 またそれとともに、若い世代の家族がもう一人子供をもうけることができる環境を整え、人口の自然増を図る施策にも取り組む必要があります。子育て世代の皆様の声を聞き知恵を出し合って、この解決に取り組んでまいりたいと思います。

 17日でありますが、産婦人科医院の仮称でありますが、「菜の花マタニティークリニック」の安全祈願祭に出席をいたしました。周産期医療体制の整備につきましては、全国的な課題となっております。そんな中で、新たな産婦人科医院の開業は大変喜ばしいことでありまして、多くの分娩を担っていただくことを期待すると同時に、伊那中央病院の里帰り出産にも何とかこぎつけたいと考えているところでございます。

 先日、ことしの世相をあらわす漢字が「税」と発表されました。消費税率が引き上げられたことや、国会議員や県議会議員の政治資金に関する問題が数多く取り上げられたことなど、税金について考えさせられる出来事が多かったことが理由になったとのことであります。税に対する国民の関心が高まっているあらわれであり、これまで取り組んでまいりました行財政改革を引き続き着実に進めなければならないと、意を新たにしたところであります。

 このところ台風並みに発達した低気圧が日本列島をたびたび通過をし、北日本や北陸地方を初め四国地方でも大雪による被害が発生をしております。昨日も、名古屋市内で20センチ以上の積雪があり、高速道路の通行どめや公共交通機関にも影響がありました。大型の低気圧の通過により、短時間で大雪になるというケースがふえており、住民の皆様に除雪への備えと御協力をお願いするとともに、このような状況に対応する市におきましての除雪体制をしっかり整備をしていかなければならないと、考えているところであります。

 平成26年の伊那市は、南アルプス50周年記念式典、ユネスコエコパークへの登録、日本ジオパーク全国大会の開催、西駒山荘の竣工などまさに山岳の年でありました。そして、地方創生の年としてのスタートでもありました。議員の皆様には、ことし1年、市制発展・進展のために何かと御尽力、御協力を賜りましたことに心から感謝を申し上げます。

 これからますます寒くなり、インフルエンザが心配される季節にもなってまいりますので、健康に御留意され御家族ともども輝かしい平成27年を迎えられますようお祈り申し上げ、12月定例会の閉会に当たりましての挨拶といたします。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって平成26年12月伊那市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後0時15分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員