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長野県 茅野市

平成23年  3月 定例会 03月18日−05号




平成23年  3月 定例会 − 03月18日−05号









平成23年  3月 定例会



              平成23年3月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成23年3月18日(金曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(21名)

          1番     唐澤千明

          2番     唐澤 稔

          3番     二瓶裕史

          4番     橋爪重利

          5番     宮島良夫

          6番     竹中則子

          7番     中山彰博

          8番     平岩國幸

          9番     飯島 進

         10番     若林敏明

         11番     新井良二

         12番     飯島光豊

         13番     黒河内 浩

         14番     小平恒夫

         15番     柴 満喜夫

         16番     前澤啓子

         17番     前田久子

         18番     柳川広美

         19番     飯島尚幸

         20番     伊藤泰雄

         21番     若林徹男

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  欠席議員の氏名

         なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          白鳥 孝

       副市長         酒井 茂

       教育長         久保村清一

       教育委員長       松田泰俊

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      御子柴泰人

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        原 秀夫

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       伊藤量平

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        広瀬一男

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        城取 誠

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4.職務のため出席した事務局職員

       事務局長        高木伸治

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主査          山下 隆

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5.議事日程

  日程第1 会議録署名議員の指名について

  日程第2 議案第37号の訂正の件について

  日程第3 議案第1号 財産(土地)の取得について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第4 議案第2号 字の区域の変更について

       議案第4号 伊那市組織条例等の一部を改正する条例

       議案第5号 伊那市地域情報化審議会条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第5 議案第3号 市営土地改良事業の施行について

       議案第12号 伊那市都市公園条例の一部を改正する条例

       議案第13号 伊那市下水道条例及び伊那市農業集落排水施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第6 議案第6号 伊那市積立基金条例の一部を改正する条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第7 議案第7号 伊那市手数料徴収条例の一部を改正する条例

       議案第8号 伊那市消費生活センター条例

       議案第9号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例

       議案第10号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例

       議案第11号 伊那市保育行政審議会条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第8 議案第14号 平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について

       議案第15号 平成22年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について

       議案第16号 平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について

       議案第17号 平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について

       議案第18号 平成22年度伊那市老人保健医療特別会計第1回補正予算について

       議案第19号 平成22年度伊那市介護保険特別会計第4回補正予算について

       議案第20号 平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について

       議案第21号 平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計第2回補正予算について

       議案第22号 平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について

       議案第23号 平成22年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について

       議案第24号 平成22年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について

       議案第25号 平成22年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第9 議案第26号 平成23年度伊那市一般会計予算について

       議案第27号 平成23年度伊那市国民健康保険特別会計予算について

       議案第28号 平成23年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について

       議案第29号 平成23年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について

       議案第30号 平成23年度伊那市介護保険特別会計予算について

       議案第31号 平成23年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について

       議案第32号 平成23年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について

       議案第33号 平成23年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について

       議案第34号 平成23年度伊那市水道事業会計予算について

       議案第35号 平成23年度伊那市下水道事業会計予算について

       議案第36号 平成23年度伊那市自動車運送事業会計予算について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第10 議案第37号 民事調停の申し立てについて

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第11 請願・陳情について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第12 議案第38号 請負契約の変更について

  日程第13 議員提出議案第1号 伊那市議会委員会条例の一部を改正する条例について

  日程第14 議員提出議案第2号 医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める意見書の提出について

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△開議 午前10時00分



○議長(伊藤泰雄君) おはようございます。

 3月2日から3月定例会が始まったわけですけれども、初日に私はニュージーランドの地震の問題に触れさせていただきました。まさかその9日後に日本で世界でも類のないような大災害が起きるとは夢にも思いませんでした。なくなられた皆様方の御冥福を祈るとともに、被災に遭われた方々の1日でも早い復興を心からお祈りしております。こういった災害が起きますと、必ず風評被害というのが起きまして、この地域でもどこの小売店に行ってもトイレットペーパーやパン、また食料品がもうなくなっているということでございます。今ニュース見てもわかりますように、十分物はあるようですので、市民の皆さんには冷静な行動をよろしくお願いいたします。そしてもう一つ言われているのが、今東京電力でやっている計画停電であります。きのうも実は防災会議がありまして、中電の方が来ていろいろ説明していただき、中電ではもうそういうことは考えていないと、十分電力は間に合っているから大丈夫という説明があり、大体計画停電とは何ぞやというのを新聞でいただきましたので皆さんのところへ配布いたしましたので、それを読んでいただき、心配している市民の皆さんには、どうかお話ししていただければ幸いかなと思っております。

 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、13番、黒河内浩議員、14番、小平恒夫議員を指名いたします。

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△議案第37号の訂正の件

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第2、「議案第37号の訂正の件」を議題といたします。

 理事者から訂正理由の説明を求めます。

 御子柴産業振興部長。

     (産業振興部長 御子柴泰人君登壇)



◎産業振興部長(御子柴泰人君) 議案第37号の訂正の件について御説明いたしますので、お配りいたしました訂正表と3月9日に追加でお願いしました議案書の1ページをごらんいただきながらお願いしたいと思います。

 訂正の内容ですけれども、記書第4項及び提案理由の中の長野簡易裁判所を長野地方裁判所とするものでありまして、伊那市議会会議規則第19条の規定により、議会の承認をお願いするものであります。

 本件議案、民事調停の申し立てについては、3月9日に追加でお願いした議案でありますけれども、その後伊那市顧問弁護士より申し立て裁判所を長野簡易裁判所から長野地方裁判所へ変更したい旨の申し出がありまして、今回の議案の訂正をお願いしたところでございます。本議案につきましては、急遽追加提案をし、さらに訂正をお願いするということで、大変御迷惑をおかけしまして、申しわけございません。今後、このようなことのないよう、心がけてまいりますので、よろしく御理解をいただきますようお願いいたします。

 以上、議案第37号の訂正の件について、御説明いたしました。よろしくお取り扱いいただきますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) ただいまの訂正申し出についてですが、この訂正申し出は、NECライティングの側から申し入れられたと聞きましたけども、それでよろしいんでしょうか。



○議長(伊藤泰雄君) 御子柴産業振興部長。



◎産業振興部長(御子柴泰人君) 本件につきましては、顧問弁護士であります長谷川洋二先生に伊那市から委任をしてお願いしているところであります。長谷川先生の御判断で動いていただいたところでありますけれども、長谷川先生からのお話では、NECライティングの側からの申し入れであると伺っております。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに。飯島議員。



◆12番(飯島光豊君) それを訂正をした理由は何でしょうか。



○議長(伊藤泰雄君) 御子柴産業振興部長。



◎産業振興部長(御子柴泰人君) 長谷川先生にお願いしてあるところでありますので、長谷川先生の御判断に従ったところでありますけれども、先生のお話では、双方の考え方に乖離が大きいということもありますし、事案として大きな事案になるので、簡易裁判所よりも地方裁判所に変更するのが適当であるというお考えであると伺っております。



○議長(伊藤泰雄君) 飯島議員。



◆12番(飯島光豊君) 双方の乖離が大きければ、訴訟とするのが常道でございますけど、なぜそれを民事調停のままに置いたのかという説明はありましたか。



○議長(伊藤泰雄君) 御子柴産業振興部長。



◎産業振興部長(御子柴泰人君) その件については、伺っておりません。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号の訂正の件は承認することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。よって議案第37号の訂正の件は、承認することに決定いたしました。

 お諮りいたします。ここで暫時休憩をして、その間に経済建設委員会を開き、ただいま訂正を承認した議案第37号について、委員会審査をしていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、休憩の間に経済建設委員会を開催し、議案第37号の委員会審査をお願いいたします。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時8分



△再開 午前10時30分



○議長(伊藤泰雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第1号 財産の取得について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第3、議案第1号、「財産の取得について」を議題といたします。

 ここで地方自治法第117条の規定により、柴満喜夫議員、柳川広美議員、飯島尚幸議員の退席を求めます。

     (議員 退席)

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務副委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 総務委員会は、3月16日午前10時から、第1委員会室において、議長、副議長、委員全員、副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について御報告いたします。

 議案第1号、「財産、土地の取得について」を審査いたしました。

 議案第1号については、伊那市議会委員会条例第18条の規定により、委員長が交代し、柴満喜夫委員、柳川広美委員が退席し、審査を行いました。

 審査の中で出された主な質疑は、「市で取得するのは、土地開発公社が10年以上保有する土地とのことだが、ほかにそのような土地はどのくらいあるのか」との質問に対し、「現在のところ代行用地、代替地で10年以上の土地は、今回予定している16筆以外にはない」旨の答弁がありました。

 「他市では、土地売却している旨を、公用車につけた横断幕にてPRしている例もある。取得した土地は、このように積極的に売却していくべきと思うが、どうか」との質問に対し、「普通財産として取得することになるが、まずは有効活用できるかどうかを検討したい。その後、処分すべきとなった土地については、売却できるよう努力したい」旨の答弁がありました。

 また、「取得予定の土地はかなり広い土地もあるので、処分の方向性については、なるべく早く結論を出すようにしてもらいたい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第1号は、全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたしました。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。

 柴満喜夫議員、柳川広美議員、飯島尚幸議員の入場を求めます。

     (議員 入場)

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△議案第2号 字の区域の変更について



△議案第4号 伊那市組織条例等の一部を改正する条例



△議案第5号 伊那市地域情報化審議会条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第4、議案第2号、「字の区域の変更について」、議案第4号、「伊那市組織条例等の一部を改正する条例」、議案第5号、「伊那市地域情報化審議会条例」の3案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、柴満喜夫議員。

     (15番 柴満喜夫君登壇)



◆15番(柴満喜夫君) 議案第2号、「字の区域の変更について」を審査いたしました。

 慎重審査行い、採決の結果、議案第2号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第4号、「伊那市組織条例等の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「国から部長級職員が来るようだが、市から要望したものか、国から話があったものか」との質問に対し、「農林水産省からは、派遣制度があるので、どうかという問い合わせはあったが、最終的には市から要望したものである」旨の答弁がありました。

 「行政改革を進めている中で、部長級職員をふやすという組織条例の改正には賛成できない」との意見と、「災害が起きたときなど、国とのパイプが必要になることもあり、農林部と商工観光部として国からの職員を部長として配置することは必要と考えられるので、組織条例の改正には賛成である」との意見がありました。

 「産業振興部を農林部と商工観光部とすることによって、職員配置は手厚くあるのか。現在の職員数のままか」との質問に対し、「産業振興部長の扱う業務が質、量とも多く、市としての取り組まなければならない重要施策も多いことから、部をわけるというものであり、人員配置については、観光課で係を整理することに伴い、人員を充実させていく予定である」旨の答弁がありました。

 これに対し、「職員配置については、職員が不足して目的が達成されないというようなことがないようにしてもらいたい」旨の要望と、「産業振興部を農林部と商工観光部とすることについて、部がわかれたことによる横のつながりが希薄にならないよう、横の連携をしっかりしてもらいたい」との要望がありました。これに対し、「部をわけたことの目的が達成されるよう取り組んでいきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第4号は、賛成多数で、原案のとおり決しました。

 次に、議案第5号、「伊那市地域情報化審議会条例」を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「審議会は何について審議するのか」との質問に対し、「平成24年度以降の伊那市地域情報化計画について、地域情報化と行政の情報化について審議をお願いする」旨の答弁がありました。

 「現在の地域情報化計画における成果については、どのようなものがあるか」との質問に対し、「市民サービス向上のための公共料金、コンビニ収納や証明書コンビニ交付等を進めてきた」旨の答弁がありました。

 「伊那市地域情報化推進会議から審議会へと改めた理由は何か」との質問に対し、「伊那市地域情報化計画の審議及び市の地域情報化の推進については重要事項であるので、市長の諮問附属機関として明確に位置づけたものである」旨の答弁がありました。

 「審議会委員には、単なる当て職ではなく、専門知識を有する人を選任していただきたい」との要望に対して、「専門的な立場から意見を広く聞き、地域の情報化を図りたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第5号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 16番、前澤啓子です。私は議案第4号、「伊那市組織条例等の一部を改正する条例」に反対の立場で、したがって委員長報告に反対の立場で討論をいたします。

 まず第1に、この条例の変更については、財政健全化計画及び定員適正化計画に反していると思います。

 第2にキャリアの部長職1,200万、任期つき職員1,000万円は高額であり、一方で市民には100円単位で公民館の使用料の値上げを図ったり、下水道料金の値上げを強いております。また、正規職員の臨職化を図って、年収100万台、200万台という官製ワーキングプアを大量につくるなど、財政計画に一貫性がないと思います。

 第3に、職員の中に人材はあり、うまく任用できないのは、職員の資質というよりはトップの責任であると思います。

 第4に、国とのパイプがないから国道の延伸が図れないのではなく、計画性と継続した粘り強い折衝が少ないということが原因だと思います。

 以上、4点から委員長報告に反対をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) そのほかに御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決をいたします。

 まず、議案第2号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第5号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。

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△議案第3号 市営土地改良事業の施工について



△議案第12号 伊那市土地開発公園条例の一部を改正する条例



△議案第13号 伊那市下水道料条例及び伊那市農業集落排水施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第5、議案第3号「市営土地改良事業の施工について」、議案第12号、「伊那市土地公園条例の一部を改正する条例」、議案第13号、「伊那市下水道料条例及び伊那市農業集落排水施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例」の3案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 建設委員長、前澤啓子議員。

     (16番 前澤啓子君登壇)



◆16番(前澤啓子君) 経済建設委員会の委員長報告を申し上げます。

 経済建設委員会は、3月14日午前10時から第1委員会室において、委員全員、副議長、副市長及び関係職員の出席のもとに、本委員会を開催いたしました。

 会議の冒頭、議案第37号について訂正の申し入れがありました。本委員会は会議規則第19条、「会議の議題となった事件を訂正しようとするときは、議会の承認を要する」との定めに基づき、定例会最終日に本議案の訂正の件について議会に諮り、その結果に基づいて再度委員会を開催し、審議をする旨を了承し、付託された議案のうち議案第37号を除く案件につきまして、審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第3号、「市営土地改良事業の施工について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第3号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第12号、「伊那市都市公園条例の一部を改正する条例」について、審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「地元荒井区の地域協議会等に諮ってあるのか」との質問に対し、「セントラルパークの名称変更、創造の森公園の新設について、荒井、坂下、西町の各区長及び役員に説明し、了解を得た」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第12号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第13号、「伊那市下水道条例及び伊那市農業集落排水施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「井戸を使っている方が結構いるようだが、メーターを井戸に取りつける費用は市で負担できないか」との質問に対し、「上水道以外の水を使用して下水道へ流している場合には、加算メーターを取りつけることになる。加算メーターは、設置費用は個人の負担で、取りかえ費用は市の負担となる。逆に上水道と下水道を使用しているが、上水道の一部を下水道に流していない場合には、上水道の使用水量がそのまま下水道の使用水量とならないので、その分を引くための減算メーターを取りつける。減算メーターは、設置費用、取りかえ費用とも個人の負担となる」旨の答弁がありました。

 「供用を開始し、3年間経過して接続していない方には、まず接続指導を行い、なおかつそれに従わない場合は、特別指導を2回行い、それに従わない場合は勧告を行い、それから公表する。公表の方法は公告だが、公告書類を市役所の掲示板に掲示するのか」との質問に対し、「公告となるので、基本的には本庁舎、高遠町総合支所、長谷総合支所の掲示板に掲示する」旨の答弁がありました。

 「広告の後、その方に理由を通知しかつ意見を述べる機会を与えなければならないとなっている。意見を述べる機会を与えられた方が訪ねて行く場所はどこか。だれが意見を聞いて判断するのか。その判断基準はどうか」との質問に対し、「意見を述べる場合は、基本的に市役所へおいでいただく。最終的な判断は管理者となる」旨の答弁がありました。

 「上水道運営審議会委員が立ち会うのではなく、市の職員が立ち会い、判断することになるのか」との質問に対し、「そうなる」旨の答弁がありました。

 「こういう規定が明文化され、水道部としては水洗化率の改善が見込まれると期待されると思う。この制度により、どの程度水洗化率の向上を見込んでいるか」との質問に対し、「下水道事業経営健全化計画では、平成23年度末において、平成21年度ベースで水洗化率80%を見込んでいる。平成23年度末の水洗化率80%は、この接続命令の制度が平成24年度から適用になることを見越して、事前の準備が始まっている上でのものであるので、平成23年度末には80%を目指していく」旨の答弁がありました。

 「公共、農集について、対象戸数と加入戸数を見てみると、伊那市の場合未加入の戸数割合は、公共、農集でほぼ同じである。農業集落排水施設は、下水道法の適用を受けないため、接続命令、告発及び罰則が適用されない。農業集落排水施設と下水道における公平性について、どのような議論がなされてきたか」との質問に対し、「下水道法では、接続義務からいきなり接続命令へいってしまうので、この下水道条例で間にいろいろな手続や段階を経た上で、最終的に下水道法に基づく接続命令まで持っていきたいと考えている。農業集落排水施設も同じように、接続指導までは行っていく。公共下水道は、最終的には接続命令だが、あくまで、最終的なものなので、そこまで至らない指導をしていければと考える」旨の答弁がありました。

 「公平な指導や公表をしながら、最終段階を想定せずに、この条例を適用していく。罰則までいかないと理解しておきたい。そうでなければ、公平性に問題がある」との質問に対し、「基本的にはそのような姿勢で臨もうと思う。どうしてもということがあれば、最終的には接続命令や罰則適用になろうと思うが、制度は制度ということで、できるだけそのようにならないようにさせていただきたい」旨の答弁がありました。

 「水路の下を下水道が通った箇所があり、後で水路が沈下した箇所があった。市道の場合は、市が70%負担するが、下水道の場合は、1年〜2年後に沈下する場合もあるが、責任の所在はどうなっているか」との質問に対し、「施工後の水路等の沈下について、施工業者は2年間の保証期間があるので、協議を行いながら、施工業者の負担、または、市の負担で施工している。今までも状況によっては、建設部とも相談しながら対応をしている」旨の答弁がありました。

 「この条例案件については、昨年12月に請願・陳情がされ、この経済建設委員会でも全会一致で採択されている。その後、意見書を提出してあり、公表に対して十分な注意をという趣旨になっている。名前等の公表にちゅうちょされる部分もある。公表の方法について確認したい」との質問に対し、「下水道条例施工規定の第25条で公表について規定されている。公表する内容は、土地、または建築物の所在地、違反する事実について公告することで対応したい。昨年12月の陳情・請願の採択の結果を踏まえ、あくまで個人情報に抵触しないような形で公表させていただきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第3号、議案第12号、議案第13号の3案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第3号、議案第12号、議案第13号の3案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第6号 伊那市積立基金条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第6、議案第6号、「伊那市積立基金条例の一部を改正する条例」を議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、柴満喜夫議員。

     (15番 柴満喜夫君登壇)



◆15番(柴満喜夫君) 議案第6号、「伊那市積立基金条例の一部を改正する条例」のうち、本委員会に付託された財政調整基金について審査をいたしました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第6号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 社会委員会は、3月15日10時から、第1委員会室において、委員全員、議長、副市長及び関係職員のもと、本委員会に付託された案件につきまして、審査を行いましたので、その結果について御報告をいたします。

 議案第6号、「伊那市積立基金条例の一部を改正する条例」のうち、介護従事者処遇改善臨時特例基金、ごみ処理施設整備基金について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「ごみ処理施設整理基金に関する考え方は」との質問に対し、「おおむね5億円の規模で、ある程度の年数をかけて積み立てたい」旨の答弁がありました。

 「経費という文言を費用に変える理由は」との質問に対し、「文言の統一をしたものである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第6号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。

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△議案第7号 伊那市手数料徴収条例の一部を改正する条例



△議案第8号 伊那市消費生活センター条例



△議案第9号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例



△議案第10号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例



△議案第11号 伊那市保育行政審議会条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第7、議案第7号、「伊那市手数料徴収条例の一部を改正する条例」から議案第11号、「伊那市保育行政審議会条例」までの5案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 議案第7号、「伊那市手数料徴収条例の一部を改正する条例」について、審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「70歳以上とする根拠は何か」との質問に対し、「70歳以上になると免許更新時に適性検査等が義務づけられているため、それを基準とした」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第7号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第8号、「伊那市消費生活センター条例」について、審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国や飯田消費生活センターとのかかわりはどうか」との質問に対し、「設置後は、市のセンターが主体となり、それぞれ独立して相談を受けていく。なお、飯田消費生活センターとは協力しながら進めたい」旨の答弁がありました。

 「庁内での設置場所はどこか。また、プライバシーの配慮がされているか」との質問に対し、「生活環境課に設置し、相談は1階の相談室を使用する」旨の答弁がありました。

 「人材の確保についてはどうなっているか。市民以外への対応はどうか」との質問に対し、「人材については資格を取得した消費生活相談員を配置するが、経験が浅いため、県や司法書士と相談しながら進めたい。また、市外の方には、各市町村にある消費生活相談窓口を紹介する」旨の答弁がありました。

 「これまでほかの専門機関を紹介することが多かったと思うが、コンサルタントはどのような相談まで対応できるのか」との質問に対し、「相談は、あくまで情報収集などを行う。法的な相談は専門家に依頼していく」旨の答弁がありました。

 「たらい回しにせず、できるだけセンターで解決できるようにしてほしい」との要望がありました。

 「市民にわかりやすい相談体制になるのか」との質問に対し、「個室で常時相談を受けたいが、当面は看板を掲げて、課内での受け付けになる。組織としては課長が所長を兼務し、専門の相談員を置く。また、必要に応じ、課の職員が対応する」旨の答弁がありました。

 「相談を受けた後の対応が大切で、市報等のさまざまなものを通じて市民への情報提供をしっかりしてほしいが」との質問に対し、「バイオネットという消費生活センター間のネットワークを通じ、全国的な情報共有を図り、迅速かつ適切な対応を行う」旨の答弁がありました。

 「高齢者、認知症の方をねらった悪質なものがふえている。出向いて相談を受けることも考えているか」との質問に対し、「現在も高齢者福祉課職員と同行して相談を受けている」旨の答弁がありました。

 「相談員は非常勤職員か」との質問に対し、「非常勤職員であり、勤務時間は正規職員と同様である」旨の答弁がありました。

 「多重債務の問題にも積極的に応じられるか」との質問に対し、「現在も相談しているが、身近なセンターとして多額になる前に相談いただきたいと考えている。また、専門家とも協力をして対応する」旨の答弁がありました。

 「相談内容を記録し情報共有するなどして、迅速な対応をしてほしい。また、開設に当たっては、専門家との連携を図るために、会議を設けるべきである」との意見がありました。

 採決の結果、議案第8号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第9号、「伊那市社会福祉医療給付金条例の一部を改正する条例」について、審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「第7条の規定を除き8月1日の施工とする理由は」との質問に対し、「3月議会の決議後、周知期間や申請書を送付し回収、入力するなどの準備期間が必要となることと、8月1日が福祉医療受給者証の一斉更新時期となっているため、それに合わせていく」旨の答弁がありました。

 「医療機関の窓口で自己負担額を支払った後、給付を受けるのか」との質問に対し、「一たんは医療機関の窓口で自己負担額を支払い、一医療機関当たり県が定めた受給者負担金1ヵ月500円を超えた部分を給付することになる」旨の答弁がありました。

 「少額な自己負担分の控除について、医療政策審議会の中で議論があったのか」との質問に対し、「議論はなかった」旨の答弁がありました。

 「障害者の所得制限を県の基準に合わせた場合、今まで受けられていた方が受けられなくなるケースはないのか」との質問に対し、「市単独事業で行っている障害者医療給付事業の対象者は、約400人のうち約65人に影響すると見込んでいる」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第9号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第10号、「伊那市保育園条例の一部を改正する条例」について、審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「10年前の保育園整備計画では、100人〜120人を適正規模としたが、新しい保育園整備計画では、適正規模をどのように決めたのか」との質問に対し、「今回の計画の中では、規模は決めていない。その都度統廃合に応じ、地域の状況に合わせた適正規模にしている」旨の答弁がありました。

 「前回の議論の中で、適正規模を決めた。今回も適正規模の議論をする中で、整備計画を進めていくべきではないか」との質問に対し、「保育士の意見を聞く中で、前回は保育のしやすさから100人〜120人とした。現状では180人〜200人までの定員に整備してきたが、保育する上で問題はない。職員を効率的に配置し、大きな保育園であっても問題はない」旨の答弁がありました。

 「議論をせずに定数を定めていくのは適当でないと思うがどうか」との質問に対し、「今後、定数について議案第11号でお願いする伊那市保育園行政審議会へ報告、相談しながら決めていく」旨の答弁がありました。

 「保育園整備計画が十分に議論、審議がされていないまま動き出している。もう一度定員を含め審議することは考えていないのか」との質問に対し、「現在の保育園運営協議会に諮ってきた。今後は、地区や保育者などとも協議しながら進めていく」旨の答弁がありました。

 「西箕輪保育園の定員が170人だが、来年度の受け付け状況はどうなっているか」との質問に対し、「西箕輪保育園は、170人を若干超え、西箕輪南部保育園はほぼ定員60人となる見込みである」旨の答弁がありました。

 「羽広、上戸地区から西箕輪南部保育園へ通園している園児が西箕輪保育園に行くようになり、西箕輪南部保育園の園児数が減ることはないか」との質問に対し、「西箕輪南部保育園の保護者会の中では、引き続き通園させたいと話している」旨の答弁がありました。

 「西箕輪地区については、2園体制を堅持してほしい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第10号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第11号、「伊那市保育行政審議会条例」について、審議を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「保育園運営協議会は、今後も存続していくのか」との質問に対し、「運営協議会は3月31日で廃止となり、4月1日からは保育行政審議会に変わり、諸事について審議していく」旨の答弁がありました。

 「保育園運営協議会と保育行政審議会は、性質が違う、協議会は保育園全般について審議できるが、審議会は市長の諮問による。運営協議会をなくすことは問題ではないか」との質問に対し、「要綱で定める協議会より条例で定める審議会として、すべての保育園にかかわることを審議してもらうことにより、これより広義なものとしていきたい」旨の答弁がありました。

 「保育園運営協議会と保育行政審議会の性質は同じということだが、審議会では、諮問に応じるということと、所掌事項が記載されていないことなどの2点から、大きく違う。同一性を保てるのか」との質問に対し、「同一性を保っていく」旨の答弁がありました。

 「諮問に応じるとあるが、諮問がなければ会を開かないのか」との質問に対し、「諮問だけではない。会長の権限で審議会を開き、提案をしていただいてもよい」旨の答弁がありました。

 「案文は「諮問に応じて」とあるが、それ以外にも審議会を開くことができるのか」との質問に対し、「条例の中に詳細な規定はしていないが、審議内容を限定するものではなく、他の条例と同一のものとした」旨の答弁がありました。

 「第6条の委任規定により、審議内容等を別に定めることはできないか」との質問に対し、「4月1日付で施行規則を制定したい」旨の答弁がありました。

 「運営協議会が果たしてきた役割を施行規則に明記すべきである。早目に施行規則の案を議会に示すのか」との質問に対し、「作成し、早目に報告したい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第7号から議案第11号までの5案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第7号から議案第11号までの5案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第14号 平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について



△議案第15号 平成22年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について



△議案第16号 平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について



△議案第17号 平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について



△議案第18号 平成22年度伊那市老人保健医療特別会計第1回補正予算について



△議案第19号 平成22年度伊那市介護保険特別会計第4回補正予算について



△議案第20号 平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について



△議案第21号 平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計第2回補正予算について



△議案第22号 平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について



△議案第23号 平成22年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について



△議案第24号 平成22年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について



△議案第25号 平成22年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第8、議案第14号、「平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について」から議案第25号、「平成22年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について」までの12案を一括議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、柴満喜夫議員。

     (15番 柴満喜夫君登壇)



◆15番(柴満喜夫君) 議案第14号、「平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、1款、議会費、2款、総務費、(1項、9目、交通安全対策費、2項、1目、税務総務費、2目、賦課徴収費、3項、戸籍住民基本台帳費を除く)、9款、消防費、10款、教育費、12款、公債費、13款、諸支出金、歳入、関係歳入、関係継続費、関係繰越明許費、関係地方債について、審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「武道場建設工事と太陽光発電施設設置工事はどのような内容か」との質問に対し、「武道場は、春富中学校の音楽室跡地に約300平方メートルの柔剣道場をつくるもので、学校の授業と社会体育で使う。太陽光発電は、伊那東、美篶、東春近、西箕輪、高遠、長谷の六つの小学校に中学校は伊那、西箕輪、高遠の3校に設置し、自然エネルギーの利用促進と環境教育に使いたい」旨の答弁がありました。

 「地上デジタル放送対応の工事費は1校当たりどれくらいか」との質問に対し、「1校当たり44万円を見込んでいる。工事内容はブースター、分配器の設置と端末処置、試験調整等である」旨の答弁がありました。

 「美篶小学校と長谷小学校の耐震化工事で工事費に変更が生じたのは耐震診断の結果によるものか」との質問に対し、「耐震診断によるIS値が美篶小学校の特別教室棟は0.19、体育館は0.25で、長谷小学校の体育館は0.16、管理教室棟は0.67、特別教室棟は0.63となり、工事箇所が美篶小学校は多く、長谷小学校は少なくなったためである」旨の答弁がありました。

 「東部中学校ののり面工事に関連して、当該のり面は全国的にも珍しい地質である。資料等を保存し、教育活動に活用する考えはないか」との質問に対し、「貴重な地質として残してきた経過があるが、結果として崩落を招いた。通常のサンプルを採取してあるので、有効活用することとし、工事のほうは計画どおり進めたい」旨の答弁がありました。

 「地震が発生するたびに倒壊に備えて消防車両を車庫外へ移動していると聞く。総合計画では、平成27年度に消防署の建てかえが計画されているが、前倒しして実施できないか」との質問に対し、「消防広域化検討の動きがある。建設位置の研究も必要なので、消防防災のあるべき姿を描きつつ、総合的に検討したい。」旨の答弁がありました。

 「スクールバスの利用状況はどうか」との質問に対し、「小学校では、西箕輪小学校の大泉、吹上地区で19人、高遠北小学校の三義地区で16人、中学校では、東部中学校の手良地区で46人、高遠中学校の三義地区で7人である」旨の答弁がありました。

 「幼稚園費の減額補正の具体的な理由は何か」との質問に対し、「幼稚園就園奨励事業では当初対象者を100人と見込んでいたが、87人に減ったためである。また、幼児教育振興事業は、幼稚園に園割と園児割で運営費を補助しているが、園児割を当初210人と見込んでいたが、147人に減ったためである」旨の答弁がありました。

 「教師用教科書が年度内の納入が困難であるというが、いつ納入されるか」との質問に対し、「教科書は、上半期に使う上巻と下半期に使う下巻にわかれていて、下巻分が3月までに発行されず、納入がおくれている。夏休み前までには納入できる見通しであり、学習時期には間に合う」旨の答弁がありました。

 これに関連して、「教育は年間を通して考える必要があるので、下巻がおくれて配布されるのはいかがなものかと思う。今後は年度当初にすべてがそろうように配慮してほしい」旨の要望がありました。

 「高遠の藤沢地区における補助金利用路線、バス使用料の減額理由は」との質問に対し、「前年度実績をもとに使用料を見積もっているが、利用者が減少し減額となった」旨の答弁がありました。

 「伊那市地域情報化推進会議の委員報酬が減額されているが、会議は開催しなかったということか」との質問に対し、「今年度は地域情報化計画に基づき順調に進められており、特別な意見等を聞く事項はなく、開催の必要がなかったためである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号のうち、総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 議案第14号、「平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、2款、総務費のうち、1項、9目、交通安全対策費、2項、1目、税務総務費、2目、賦課徴収費、3項、戸籍住民基本台帳費、3款、民生費、4款、衛生費、(1項、3目、環境衛生費のうち、生活雑排水処理、5目、衛生施設費のうち、住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係債務負担行為、関係地方債について、審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「生ごみの処理機の処理能力が大きいものは、設置場所、管理方法が難しいのではないか」との質問に対し、「今年度に50世帯規模のモデル地区を探したが見当たらなかった。新年度は規模を小さくし、10〜15世帯くらいの規模のモデル地区を考えている」旨の答弁がありました。

 「グループホーム立ち上げ支援の補助金7,800万円減額となっているが、その内容は」との質問に対し、「小規模多機能への応募がなかったためである。小規模多機能施設は単独運営が困難なため、平成23年度では計画するグループホームとの併設での募集をした。応募があるので着手できる見込みである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号のうち、社会委員会付託分は全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第15号、「平成22年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について」、議案第16号、「平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について」、議案第17号、「平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について」、議案第18号、「平成22年度伊那市老人保健医療特別会計第1回補正予算について」の4件について一括審査を行いました。

 審査の結果、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第18号の4案は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 続いて、議案19号、「平成22年度伊那市介護保険特別会計第4回補正予算について」、議案第20号、「平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について」の2案について、一括審査を行いました。

 審査の結果、議案第19号、議案第20号の2案は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、前澤啓子議員。

     (16番 前澤啓子君登壇)



◆16番(前澤啓子君) 議案第14号、「平成22年度伊那市一般会計第6回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、4款、衛生費のうち、1項、3目、環境衛生費の生活雑排水処理、5目、衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費、5款、労働費、7款、農林水産業費、7款、商工費、8款、土木費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係債務負担行為、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「有害鳥獣防除対策事業の予算減額は、事業を実施していないということか」との質問に対し、「当初市が事業主体となり、事業を行う方向で予算を見込んでいたが、伊那市有害鳥獣対策協議会に事業主体を変更し実施したので、市の予算を通過する必要がなくなり、これにかかわる予算を減額した」旨の答弁がありました。

 「中山間地域交付金が大きく減額になっているが、その理由は何か」との質問に対し、「中山間の協定地区数が減少したための減額である」旨の答弁がありました。

 「農業公園管理費が862万円減額になっている理由は何か」との質問に対し、「当初みはらしファームに一般職の係長を1名配置する予定で予算を見込んでいたが、非常勤職員で対応することとなり、その人件費を減額、補正したものである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号のうち、経済建設委員会付託分は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第21号、「平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計第2回補正予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第21号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第22号、「平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について」、議案第23号、「平成22年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について」、議案第24号、「平成22年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について」の3議案について、一括審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第22号、議案第23号、議案第24号の3議案は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第25号、「平成22年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第25号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第14号から議案第25号までの12案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第14号から議案第25号までの12案は、原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

 なお、再開は午後の1時15分からといたします。



△休憩 午前11時25分



△再開 午後1時15分



○議長(伊藤泰雄君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

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△議案第26号 平成23年度伊那市一般会計予算について



△議案第27号 平成23年度伊那市国民健康保険特別会計予算について



△議案第28号 平成23年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について



△議案第29号 平成23年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について



△議案第30号 平成23年度伊那市介護保険特別会計予算について



△議案第31号 平成23年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について



△議案第32号 平成23年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について



△議案第33号 平成23年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について



△議案第34号 平成23年度伊那市水道事業会計予算について



△議案第35号 平成23年度伊那市下水道事業会計予算について



△議案第36号 平成23年度伊那市自動車運送事業会計予算について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第9、議案第26号、「平成23年度伊那市一般会計予算について」から議案第36号、「平成23年度伊那市自動車運送事業会計予算について」までの11案を一括議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、柴満喜夫議員。

     (15番 柴満喜夫君登壇)



◆15番(柴満喜夫君) 議案第26号、「平成23年度伊那市一般会計予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、1款、議会費、2款、総務費、(1項、9目、交通安全対策費、10目、消費者保護対策費、2項、1目、税務総務費のうち税務総務、2目、賦課徴収費のうち市税等収納、諸税等課税、市税等徴収、市民税等課税、固定資産税等課税、3項、戸籍住民基本台帳費を除く)、5款、労働費のうち、1項、2目、労働環境施設費の勤労者福祉センター、勤労青少年ホーム、9款、消防費、10款、教育費、12款、公債費、14款、予備費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係債務負担行為、関係地方債、一時借入金、歳出予算の流用について、審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「会議録検索システムの使用に当たり発生する費用は年間どれくらいか」との質問に対し、「データ作成費用として55万円、システム使用料として63万円の計118万円である」旨の答弁がありました。

 「職員研修はどのようなものを予定しているのか」との質問に対し、「職員への研修は法制執務、接遇関係、モチベーションの維持、管理職の意識、能力の向上等をテーマに実施するよう計画をしている」旨の答弁がありました。

 「自主防災組織体制の充実のために、どのような補助を行うのか」との質問に対し、「地域の自主防災組織が、防災のための備品整備を行う際にその費用の70%を市が補助し、防災体制の強化を図るものである」旨の答弁がありました。

 「防災対策は、どのような被害想定の上に立てられているのか」との質問に対し、「東海沖地震及び豪雨災害を主な災害として想定し、防災計画は立てられている」旨の答弁がありました。

 「ケーブルテレビ行政情報チャンネル構築とはどのようなものか」との質問に対し、「地上デジタル化に伴い、伊那市の専用チャンネルとして映像と文字情報を配信できる環境を整備するものである。また、映像に文字情報を組みこんで配信するL字情報もデジタル化するものである」旨の答弁がありました。

 「入札等検討委員会の状況及び成果については」との質問に対し、「4人に委員をお願いし、この3月で2年が終わるが、今まで定例会を7回開催した。審議内容は、4ヵ月間の工事、コンサルタント業務契約から委員が中止した6件ほどの案件について詳細に審査を行った。具体的成果としては、建築工事における監理業務委託を随意契約から入札に改めた点、入札経過書の様式の改善、入札の開札時における業者立会人の記録づけなどがある。また、審議時には、委員から多くの質問があり、これにこたえることで職員の業務に対する意識が高まっていると考える」旨の答弁がありました。

 「中国通州区との国際交流はどのように考えているか」との質問に対し、「お互いにメリットのある交流を考えたい」旨の答弁がありました。

 「高校駅伝に導入する自動計測器とはどういうものか」との質問に対し、「選手のゼッケン等にICチップを埋め込み、中継所のラインを通過するとタイムが自動計測されるものであり、既に男女とも第1区に導入している。参加校の増加に対応するため、他の区間にも配備するものである」旨の答弁がありました。

 「顧問弁護士として同一人を継続起用している理由と市内の弁護士を起用しない理由は何か」との質問に対し、「顧問弁護士制度を導入して10年ほど経過しているが、導入の際に適任者として選任し、現在に至っている。変更しない一番の理由は、事案の継続性の観点に基づくものである」旨の答弁がありました。

 「無料相談に対する市民の反応はどうか」との質問に対し、「半日の開催で10人の相談を受けていて、特に市民からの意見等はない。このほかにも触れ合い相談として市内の弁護士による法律相談も行われている」旨の答弁がありました。

 「教育委員会関係の緊急雇用事業でのどのくらいの規模の雇用が行われているのか」との質問に対し、「さまざまな職種での任用であるが、教育委員会関係では27名の任用を予定している」旨の答弁がありました。

 「債務負担行為の指定管理者への限度額は、指定管理者への補償の範囲ということか」との質問に対し、「債務負担行為の限度額は、公募によって選定した指定管理者への指定管理委託料の平成24年、25年度の額の合計額のことである」旨の答弁がありました。

 「総務管理費に計上されている賠償額は何に対する賠償金であるか」との質問に対し、「市にかかわる事故が発生した場合の賠償金として計上しているもので、実際の事案に対して支払うよう計上しているものではない」旨の答弁がありました。

 「寄附品鑑定にかかわる報償が計上されているが、何を鑑定するためのものか」との質問に対し、「紺綬褒章の叙勲は、寄附していただいた金額により決定されるもので、美術品等の寄附があった場合にその価格を専門家に鑑定してもらう必要があるためである」旨の答弁がありました。

 「危機管理の中で、放射能に対する基準の定めがあるか。また、今回の震災に伴う放射能汚染に関心が高まっているので、市民に対して情報発信していく必要があるのではないか」との質問に対し、「県内で放射能の測定が行われているのは、安茂里にある県の研究施設1ヵ所のみである。そこの測定値に基づき情報が発信される」旨の答弁がありました。

 「起債管理システムとはどのようなシステムか」との質問に対し、「起債償還や財政将来推計等に使用するシステムである」旨の答弁がありました。

 「地域公共交通対策事業に過疎債が使えないのか」との質問に対し、「過疎債の利用は可能であるが、現状では特別交付税の対象としたほうが有利であるので、過疎債は利用をしていない」旨の答弁がありました。

 「ふるさと納税の現状はどうか」との質問に対し、「経済情勢が厳しい中、金額は減っているが、件数はふえている」旨の答弁がありました。

 「平成23年度のふるさと応援基金の具体的な活用をどう考えているか」との質問に対し、「井上井月の映画づくりへの支援を考えている」旨の答弁がありました。

 「少年補導センターによる補導はどれくらいの頻度で実施されているか」との質問に対し、「毎週土曜日の定例補導と長期休業中に行う特別街頭補導を合わせ、年間約80回実施し、声かけや注意を行っている」旨の答弁がありました。

 「ハッピーバレー構想とはどのようなものか。また、委託先についての考えはあるのか」との質問に対し、「長谷高遠町地域を中心とした地域振興策の計画づくりのための予算である。現段階で具体的な業者は考えていない」旨の答弁がありました。

 「消防団のホースはどのように管理されているか」との質問に対し、「ホースの管理は消防団で行っているが、軽微な破損については消防署で修繕を行っている」旨の答弁がありました。

 「防災行政無線をデジタル化しても難聴地域は残るのか」との質問に対し、「屋外スピーカーを増設し、難聴地域の解消を図っていくが、運用後に難聴地域が出た場合には、個別受信機での対応も検討をする」旨の答弁がありました。

 「上伊那子供サポートセンター補助金が大幅な減額になっているが、これで今までどおりの運営ができるのか」との質問に対し、「上伊那子供サポートセンターと協議する中で、伊那市の子供に係る分として計上している」旨の答弁がありました。

 「伊那市の子供の利用が多く、中間教室へ通えない子供のケアや高校生などがひきこもりにならないよう継続してかかわっていく必要があると考える。そのためにも運営が困難な状態に陥らないよう支援すべきではないか」との質問に対し、「サポートセンターの活動を上伊那の他市町村に理解してもらえるように、伊那市としてもバックアップしていく」旨の答弁がありました。

 「伊那能の公演に対して、毎年事業費の補助を行っている中で、入場者が少ないように見受けられる。今後どのようなPRを行っていく予定か」との質問に対し、「平成22年度においては、約800人の入場があり少ないわけではない。平成23年度は第20回の記念公演となり、能楽美術展等の関連イベントを含めて市報等により広報を行っていきたい」旨の答弁がありました。

 「東部中では1年生の30人規模学級を実施しないと聞いているが、なぜ実施しないのか。また、今後の見通しはどうか」との質問に対し、「30人規模学級を実施するか、少人数学習を続けるかは、学校長の判断である。東部中では30人規模学級を取り入れると、1学級ふえ、担任も1人ふえるが、今回その増員分は小人数学習で既に配当されている教員を充てることになっている。全体では教師の増員はなく、学級がふえるということで専科の教員の担当時間がふえ、子供と対応する時間が減ってしまう。こういう状況を踏まえ、学校長の意見を尊重した。しかし、本来的には1クラスの人数が減ることは好ましいので、教員の増員について県へ要望していきたい」旨の答弁がありました。

 「少人数学習は他の中学校でも取り入れているか」との質問に対し、「他の中学校でも英語、数学については30人以下になるように教員が配当されている」旨の答弁がありました。

 「伊那図書館及び高遠図書館の図書購入費が前年度よりも減少しているが、どのような理由によるものか」との質問に対し、「図書購入費1,500万円を平成22年度補正予算へ計上し、平成23年度へ繰り越していることによるものである」旨の答弁がありました。

 「県営球場の改修に合わせて、市営球場も改修するとのことであるが、利用者に支障をきたさないよう、上農定時制のグラウンドの利用などを含めた検討を行っているか」との質問に対し、「県営球場の改修内容、改修時期を見きわめ、利用者に迷惑をかけないように考えていきたい。上農高校定時制グラウンドについては、県から利用団体が草刈り等の管理を行えば使用させていただけるとの連絡をいただいており、現在利用団体と調整中である」旨の答弁がありました。

 「県伊那文化会館共催事業で、平成23年度はどのようなものが計画されているか」との質問に対し、「オペラやオーケストラ公演、農村歌舞伎、ポピュラーコンサートなどを予定している」旨の答弁がありました。

 「徴収対策の現状と対策はどうなっているのか」との質問に対し、「「未収金解消プログラム」による徴収職員のプロ意識の革正と国税局OBによる徴収対策相談の実施により、約17億円あった未収金は5年間で約11億円まで縮減し、有効財源化した総額は、約12億5,000万円に達する見込みである。新年度からは債権徴収プログラムを定め、3年間で約7億円の有効財源の確保を目指している」旨の答弁がありました。

 「救助工作車の更新により破棄される車両の扱いはどうなるのか」との質問に対し、「発展途上国への譲渡、県消防学校への譲渡、オークションへの出品等が考えられるが、最善の方法を検討していく」旨の答弁がありました。

 「消防の広域化に対する今後の動向は」との質問に対し、「財政の健全化においては、消防費も聖域ではない。個々の消防本部がどのような統合を目指すのかについて、それぞれが検討していくことになる。上伊那広域正副連合長会でも、上伊那一本化の検討が提案され、本年6月中をめどに各市町村議会、伊那消防組合、伊南行政組合の意向を聞き、まとまれば上伊那一本化に向けて研究を始めていくことになる」旨の答弁がありました。

 「市民会館の閉館に伴う利用誘導策として県伊那文化会館使用料の補助が計上されているが、どのような制度か」との質問に対し、「文化振興補助金の見直しにより文化団体のほか、保育園や小・中学校のPTA等を補助対象者に加えるとともに、本番だけではなく1ヵ月以内1回に限りリハーサル等の使用についても対象とする。また、減免措置としての調整緩和を行う予定である」旨の答弁がありました。

 「伊澤修二記念音楽祭の開催に関し、東京芸術大学受け入れ体制の充実が予定されているが、具体的にどのような内容か」との質問に対し、「余裕を持った受け入れ体制とするため1泊2日であった日程を2泊3日とするものである。また、レセプションを実施し、相互の交流や親交を深めていく予定であるが、大学側の意向を確認する中で可否を検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「ますみヶ丘平地林クロスカントリーコースの整備は、今年度が1キロメートル、来年度も1キロメートルであるが、周回できるようになるのか。また、現段階で使用できるのか」との質問に対し、「22年度から3年計画で3,000メートルの整備をしていきたいと考えている。新年度になってから使っていただけるよう市民の皆さんに広報をしていく」旨の答弁がありました。

 「中間教室に通っている子供の健康診断はどのように行われているか」との質問に対し、「基本はそれぞれの学校での受診であるが、学校での受診が困難な場合は、医療機関で受診できるよう配慮しているので、ほとんどの子供が健康診断を受けている」旨の答弁がありました。

 「遠距離通学対策における遠距離の認定基準と利用状況はどうなっているのか」との質問に対し、「認定基準は学校から集落の公民館までの距離が小学校では4キロメートル以上、中学校では6キロメートル以上の児童・生徒が対象となる。スクールバスで手良地区から東部中へ46人ほどが通っているが、夏場は部活が盛んになる等で自転車で通う子供も多く、マイクロバスを運行している。自転車だけで通える子供には、自転車補助を行っている」旨の答弁がありました。

 「学童クラブと公民館における「おいで塾」等の授業とのすみ分けはどのようになっているか」との質問に対し、「学童クラブは子供たちの安心安全を主眼に、年間を通じて実施するものであるが、おいで塾や通学合宿については、共同生活や学校ではできない活動を中心に夏休みなどに実施している」旨の答弁がありました。

 「自動対外式除細動器は、必要なときに公共施設の窓ガラスを割って使用してよいという講習を受けたが、現実的には難しい。だれでもわかるよう設置場所など統一的な管理をお願いしたい」との質問に対し、「学校で行われている社会体育の場合は、体育館のどこにあるか。外から見えるところに設置してあり、窓ガラスを割って入ってもよいと伝えてある。学校以外にもAEDを配備している市の施設が多数あるので、統一的な取り扱いを定めたい」旨の答弁がありました。

 「高等学校費で高遠高校振興会は増額になっているが、ほかの高校に通う生徒も遠距離になると交通費が出せないという声がある。交通費の負担により高校の選択が限定されないよう考えてほしい。例えば、バス代が高く高遠高校へ通えないという子供もある」との質問に対し、「高遠・長谷地区から地区外への学校へ通う生徒には定期代の1割の補助を行っている。振興会への補助金は、高遠高校への通学支援として定期代の1割補助を基本に増額しており、振興会として通学支援を行っていただきたいというものである」旨の答弁がありました。

 「高遠城跡の整備に当たっては、区域内の樹木についても検討し、風致等の観点からも植生の適否について早期の判断をお願いしたい」との要望に対して、「平成12年に高遠城跡整備基本計画を策定し、史跡の保護と活用に向けた調査が行われている。今後も整備委員会において史跡への影響について検討していく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第26号のうち、総務委員会付託分は全会一致で、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 議案第26号、「平成23年度伊那市一般会計予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、2款、総務費のうち、1項、9目、交通安全対策費、10目、消費者保護対策費、2項、1目、税務総務費、(固定資産評価審査委員会を除く)、2目、賦課徴収費、(総合徴収対策を除く)、3項、戸籍住民基本台帳費、3款、民生費、4款、衛生費、(1項、3目、環境衛生費のうち、生活雑排水処理、5目、衛生施設費のうち、住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係地方債について、審議を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「税の未収金はどのくらいあるか」との質問に対し、「一般会計、国保税合わせて今年度末で9億7,000万円程度に解消を図りたい」旨の答弁がありました。

 「ふるさと応援基金について、この委員会に関係する規定されたものはあるか」との質問に対し、「社会委員会に関するものはない」旨の答弁がありました。

 「霊園管理手数料の未納の有無と今後の対応は」との質問に対し、「未納はあるが、対応について現在検討中である」旨の答弁がありました。

 「未満児保育が年々増加している中で、子育て支援センターの本来の役割が少なくなっているのではないか。今後の動向をどう考えるのか」との質問に対し、「働く母親がふえている現状であり、支援センターの利用は減少している。今後は、出張子育て支援センターをふやすなど、子育てを応援していきたい」旨の答弁がありました。

 「消費生活センターの設置に伴う非常勤職員による有資格者の配置に対するサポートのためにも、1職員1資格といった即戦力となる職員の育成と、資格取得費用のバックアップが必要ではないか」との質問に対し、「担当係長が資格を取得するなど、職員の育成を図りたい。資格取得に係る経費の公的な支援制度を検討していく」旨の答弁がありました。

 「高齢者知恵袋事業は、市長の目玉事業であると思うが、具体的内容はどのようなものか」との質問に対し、「高齢者のすぐれた知恵、技術を次代に伝承するよう位置づけているが、詳細については平成23年度事業を進めていく中で、よりよい形に構築していきたい」旨の答弁がありました。

 「保小連携の推進として、保育士2人を小学校へ派遣する成果についてどのように考えているのか」との質問に対し、「実態を見ることで、小1ギャップをなくすことができると考える、全園へフィードバックすることが大切である」旨の答弁がありました。

 また、「結果を市民にオープンにしてほしい」との要望がありました。

 「保小連携の推進費用の予算は何か」との質問に対し、「正規保育士2人分の代替保育士賃金である」旨の答弁がありました。

 「保育園で読み書きや身の回りのことはどこまで教えるのか」との質問に対し、「自分の名前の読み書きと身の周りのことはきちんと自立できるように指導をしている」旨の答弁がありました。

 「今後、児童遊園地遊具の改修工事の要望が出てきたときには、どうするのか」との質問に対し、「市の児童遊園施設補助金で対応していく」旨の答弁がありました。

 「敬愛幼稚園で行う認定子ども園はどのように運営するのか」との質問に対し、「3歳未満児のみ市で運営委託していく」旨の答弁がありました。

 「生ごみ減量化モデル地区の設置はどこか」との質問に対し、「これからモデル地区を募集するところであり、まだ決まっていない」旨の答弁がありました。

 「その他の紙の分別などがあるが、分別の簡素化は進められないか」との質問に対し、「資源の有効利用と燃やせるごみの減量化のため、ごみの分別に協力してほしい」旨の答弁がありました。

 「高齢者福祉券交付事業に関連して、平成22年度の高齢者福祉入浴券の利用率はどの程度か」との質問に対し、「利用率はおおむね55%の見込みである」旨の答弁がありました。

 「以前は、障害者の福祉入浴券があった。廃止となったが、市はどのように考えているのか」との質問に対し、「障害者福祉団体が要請し、伊那市観光株式会社が障害者週間に合わせて半額で実施した」旨の答弁がありました。

 「障害者だけでなく、介護者にも支援をお願いしたい」との要望がありました。

 「ボランティアの移送事業は、軽自動車を1台、どこに配備するのか。全体の利用状況はどのくらいあるのか」との質問に対し、「軽自動車1台配備は、未実施地区の旧伊那地区か、利用状況を見て必要に応じ実施地区の2台目と考える。利用状況は、市全体で年1,100回以上利用されている」旨の答弁がありました。

 「車の配備と活用方法について、市がマニュアル等の作成、指導が大切である」との意見がありました。

 「伊那広域シルバー人材センターの運営状況はどうか。運営補助金は伊那市が出さなければならない性質のものか」との質問に対し、「4億円前後の売り上げ見込みである。補助金については、国のルールに基づき補助しているものである」旨の答弁がありました。

 「地球温暖化対策実行計画策定は、何を目的とし、具体的に何をしようと考えているのか」との質問に対し、「環境基本計画策定時で不十分であった温室効果ガスの排出量算定を含め、伊那市全体の地球温暖化対策を計画の中に織り込む」旨の答弁がありました。

 「また、太陽光発電も含め、小水力発電などの次年度以降に結びつく計画づくりを」との要望がありました。

 「平成23年度の「健康まつり」と「みんなの生活展」の実施方法の予定は」との質問に対し、「健康まつりについては、平成22年度と同様に保健センターでテーマを絞って開催する予定である。また、みんなの生活展については、別会場で環境に力を入れた内容を検討している」旨の答弁がありました。

 「健康まつりとみんなの生活展については、相互のイベントが両立し、より多くの住民へのアピールできるものにしてほしい」旨の要望がありました。

 「子ども手当はどうなるのか」との質問に対し、「法案が通らない場合は児童手当になる。その場合、所得制限等があり、6月支給は困難になる」旨の答弁がありました。

 「生活保護は2億7,000万円であるが、現在の相談、申請、保護決定の各件数と生活保護の実態はどうか」との質問に対し、「23年3月1日現在、相談件数163件、申請件数24件、保護決定件数16件である。相談内容により生活保護、住宅手当、社共での貸し付け等の指導を行っている」旨の答弁がありました。

 「布類の回収事業に係る予算の中身は何か。また、衣類の回収単価は」との質問に対し、「各支所で回収時の地区役員への手当である。引き取り価格は無料である」旨の答弁がありました。

 「新ごみ中間処理施設事業の歳入にある広域連合負担金は、広域連合では地元対応負担金としているので、地元との合意形成のために使うべきではないか」との質問に対し、「事業推進に当たり、地元と調整する職員の給料等に充てている。合意形成に係る諸費用は、一部上伊那広域連合が負担している」旨の答弁がありました。

 「地元区は対策のために予算で苦慮しているので、研究費として負担してもらえないか」との質問に対し、「地元対策委員会と相談をしていく。また、要望については、上伊那広域連合に伝える」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機のメーカー決定をどうするのか」との質問に対し、「仕様を示して入札を行う」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機は、冬場の管理など技術的裏づけのある業者を選んでほしい」との要望がありました。

 「上伊那広域連合長は、生ごみゼロを目標にしていると言っているが、伊那市でもこれを目標にしているのか」との質問に対し、「これまでもいろいろと取り組んできている中で、生ごみのゼロの実現は難しいができるだけゼロに近づけるよう取り組んでいく」旨の答弁がありました。

 「目標を市民に訴えるべきで、生活展などで生ごみをいかに減らすかテーマにしてはどうか」との質問に対し、「生活展は統一のテーマがあるので、それだけを取り上げるのは難しい」旨の答弁がありました。

 「保育園に設置したAEDを、ガラスを割って部外者も使ってよいとのことだが、どのように使うのか」との質問に対し、「業務時間外に使用される場合は、玄関等のガラスを割って対応するよう広報する」旨の答弁がありました。

 「夜間の非常時のガラスの割り方について、具体的に研究してほしい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第26号のうち、社会委員会付託分は全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第27号、「平成23年度伊那市国民健康保険特別会計予算について」、議案第28号、「平成23年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について」、議案第29号、「平成23年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について」の3件について一括審査を行いました。

 採決の結果、議案第27号、議案第28号、議案第29号の3案は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 議案第30号、「平成23年度伊那市介護保険特別会計予算について」、議案第31号、「平成23年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について」の2案について、一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「介護保険制度を発足後11年がたち、給付費の傾向と介護予防事業政策との整合性はどうか」との質問に対し、「給付費は、平成12年度発足当時の20億円に対して、約2倍の48億円となっているが、介護保険料は県下19市のうち一番低い状況にある。介護予防事業の効果が出るよう、事業の展開をしていきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第30号、議案第31号の2案は、全会一致で、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、前澤啓子議員。

     (16番 前澤啓子君登壇)



◆16番(前澤啓子君) 議案第26号、「平成23年度伊那市一般会計予算について」のうち、歳出、4款、衛生費のうち、経済建設委員会付託分、1項、3目、環境衛生費の生活雑排水処理、5目、衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費、5款、労働費、(1項、2目、労働環境施設費のうち、勤労者福祉センター、勤労青少年ホームを除く)、6款、農林水産業費、7款、商工費、8款、土木費、11款、災害復旧費、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「有害鳥獣駆除の今年度の捕獲実績と来年度の目標数値は。また、捕獲奨励金の単価の改正は何について幾らになるのか」との質問に対し、「平成22年度の捕獲奨励金の総額は、4,483万5,000円を見込み、平成23年度では970万円を見込んでいる。また、単価の改正は、ニホンジカ4,000円を5,000円に、ニホンザル5,000円を6,000円に引き上げたい。捕獲頭数について、ニホンジカは、今年度550頭の捕獲見込みに対して、来年度の目標を1,000頭としたい。ニホンザルについては、今年度90頭の捕獲見込みに対して、来年度300頭を目標としたい」旨の答弁がありました。

 「ニホンザルの捕獲目標等数を引き上げているが、猟師がニホンザルを捕獲することを嫌がって捕獲が進まないのではないか」との質問に対し、「目標の設定については、猟友会を協議を行い進めている」旨の答弁がありました。

 「本年は当初国の有害鳥獣防除対策補助事業の要望調査があったが、そのことは反映されているか。また、どのくらい要望件数があり、採択の可能性はいかがか」との質問に対し、「伊那市有害鳥獣対策協議会が、事業主体で行うので、一般会計予算には直接反映していない。全市的に13件、事業費880万円の要望が来ているが、県のヒアリングを受けた段階であり、どの程度採択されるかは不明である」旨の答弁がありました。

 「北海道犬を使った追い払い事業について、平成23年度はどのような取り組みを行っていくのか」との質問に対し、「犬は現在市の所有であるので、平成22年度末には現在の飼い主へ払い下げを行う予定で、今後は要請に基づいて出動する方法ではなく、飼い主の住む地域において自主的な追い払い事業の展開を目指していく。犬の訓練などに必要な予算を計上してある」旨の答弁がありました。

 「国土調査事業の進捗率と完了見込みは」との質問に対し、「計画面積約85平方キロメートルのうち、平成22年度までに着手した面積は13平方キロメートルで、着手率は15.5%となっている。このままの進捗状況では70年以上が必要。財政健全化プログラムの中で優先的に行う地区を10〜15年計画で検討していく」旨の答弁がありました。

 「松くい虫による被害が北上しているが、現状とその防除対策はどうなっているか」との質問に対し、「昨年10月に南箕輪村田畑で発見されている。伊那市内では、福島地区まで北上し、箕輪町福与地籍まで拡大している。平成21年度までは、伐倒くん蒸処理により対応していたが、林内に放置される処理木が景観を害しているとの指摘があり、経費的に安価でもある破砕処理を平成22年度から導入し、チップ化したものを林内にまく処理も行っている」旨の答弁がありました。

 「機構造林はいつごろ始まったものか。また、最近ではマツ枯れ、スギ花粉問題などもあり、樹種転換などの研究はされているのか」との質問に対し、「機構造林は森林総合研究所との分収契約に基づく造林事業であり、昭和37年に始まり、当初は40年間の契約であったが、現在は80年間で市が土地を提供し、森林総合研究所が造林を行い、伐採して収益が出た場合に、分収率に基づき収益を分配するものである。現在のところ、樹種転換などの具体的な取り組みは行われていない」旨の答弁がありました。

 「森林整備を市民農園のような小さな団体、個人でやれるような山林の貸し借りの対策はできないか」との質問に対し、「需要や貸し借りの問題点等を含め、今後検討したい」旨の答弁がありました。

 「観光施設管理のローズガーデン駐車場整備はどのような内容か。また、車いすなどの方のために、ローズガーデンの中段の整備が必要ではないか」との質問に対し、「今回の整備は花の丘公園とローズガーデンの中間の部分の駐車場の舗装整備を行いたい。他の部分が今後順次検討し対応していきたい」旨の答弁がありました。

 「高遠城址公園の問屋門やインターロッキングの修繕について、いつごろから取り組みいつごろできるのか」との質問に対し、「今シーズンの花見の後、国の許可を受けてから修繕をしていく。来年の観桜期にかからないように対応していきたい」旨の答弁がありました。

 「今シーズンのさくら祭は、太鼓やぐらの老朽化に伴う危険回避のため、西ゲートを封鎖するとのことだが、いつまでに改修し、今後どうしていくのか」との質問に対し、「太鼓やぐらについては、昨年専門家に調査してもらったところ、若干傾いていることが明らかになり、本年の観桜期においては、安全対策のため西ゲートを閉鎖することとした。公園は史跡でもあることから、文化庁などと協議し、移設も視野に入れながら検討したい」旨の答弁がありました。

 「耐震診断の希望が予算見込み以上の場合は」との質問に対し、「延べ1,600戸実施してきているが、希望がふえれば補正対応としたい」旨の答弁がありました。

 「住宅リフォーム補助で100件を超した場合の対応は」との質問に対し、「状況により補正対応としたい」旨の答弁がありました。

 「リフォーム実施中の入浴に対し、入浴券の支給はできないか」との質問に対し、「10万円を補助する事業なので、入浴券は考えていない」旨の答弁がありました。

 「県営事業負担金、渡場地区農村災害対策について、事業採択の内示はあったのか」との質問に対し、「現段階で内示はないが、採択の方向であり、今回予算化したところである」旨の答弁がありました。

 「振興公社への桜の管理委託事業について、公共施設にある桜とはどこにある桜のことか」との質問に対し、「伊那公園、春日公園、学校、保育園、支所、道路のポケットパークなど、市の施設内にある桜である」旨の答弁がありました。

 「管理委託するのは、公共施設の桜の木の管理だけでなく、周辺の管理も含めてか。現在は地区で管理している桜も成長して大きくなり、管理も大変になるが、そうした桜の管理も行ってくれるのか」との質問に対し、「委託するのは公共施設の桜の木の管理である。しかし、現在建設課で中心となって進めている日本一の桜の里づくり計画では、将来的に市民主体で市内の桜の木の管理ができるような講習会の開催、地域の桜守など、維持、管理できる人材、団体を育成することも検討している」旨の答弁がありました。

 「景観行政団体移行の内容は」との質問に対し、「県は景観法に基づく景観行政団体となっており、県の枠組みの中の運用で対応しているが、県から景観行政団体への移行の同意が得られれば、県と同様に市が景観計画と景観条例を持つことができ、独自の景観行政を進めることができる。手続には3年ほどかかり、そのために平成23年度に伊那市の景観特性などの基礎調査を実施して、平成24年度に伊那市景観計画の素案を策定、平成25年度で景観行政団体への移行を目指していく」旨の答弁がありました。

 「景観行政団体へ移行したら、今までの住民協定はどうなるのか」との質問に対し、「景観行政団体移行後においては、住民協定は県条例の枠の中でそのままとなる。西箕輪の景観育成特定地区は、伊那市の景観計画の中で新たに位置づけられることになる」旨の答弁がありました。

 「長谷黒河内線の老朽化した「ねずこ橋」と「鷹岩橋」の今後の改修計画はどうなっているか」との質問に対し、「ねずこ橋は平成21年度で路線測量、概略設計を行っている。平成23年度は鷹岩橋の路線測量、概略設計を行いたい。その後、平成24年度に工事のための詳細設計、平成25年度から平成26年度で架け替え工事を予定している」旨の答弁がありました。

 「都市計画の見直しの具体的な流れはどのようか」との質問に対し、「平成21年度の幹線道路網整備計画策定に合わせて、都市計画道路の見直しを実施しており、平成23年度から都市計画道路の見直しについて、市民への説明を行い、意見集約を行った上で都市計画の変更を進めていく。都市計画路線は21路線あり、環状北線、環状南線など6路線の変更、4路線の廃止を検討している」旨の答弁がありました。

 「伊那市全体の都市計画をしっかりと進めてもらいたいが、道路に合わせて用途地域の変更も行うということか」との質問に対し、「都市計画道路の見直しをすれば、沿線の用途地域との関連も出てくる。用途地域等の見直しも合わせて行っていく」旨の答弁がありました。

 「小黒原産業適地にできるマロニーの工場建設の進捗状況はいかがか」との質問に対し、「5月末を目標に工場を建設中で、その後ラインを入れて7月から予備操業を開始する予定である。現在、ハローワークを通して従業員を募集しており、既に採用されているのはすべて伊那市民と聞いている」旨の答弁がありました。

 「緊急雇用創出事業で何名ほど雇用するのか」との質問に対し、「直営、委託の雇用を含めて全部で159名の雇用を予定している」旨の答弁がありました。

 「市が管理運営を委託している振興公社などの雇用については、どこに主導権があるのか。また、採用方法など、市民がよく理解できる雇用のあり方をお願いしたい」との質問に対し、「別法人であり、採用は公社で決めている。特定の臨時職員が何期にわたって雇用されているのは、別法人であっても好ましくないので、幅広く働ける環境づくりをしていきたい」旨の答弁がありました。

 「買い物弱者対策について、国の補助事業に1件企業から問い合わせがあったということであったが、その後どうなったか。また、買い物弱者対策についてはどんな状況であるか」との質問に対し、「補助金の公募期間が短く、申請に至らなかった。買い物弱者対策について、保健福祉部や産業振興部などの関係する部門による庁内の連絡会を立ち上げた。買い物弱者の状況把握に努めているところであり、今後できることがあれば対応していきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第26号のうち、経済建設委員会付託分は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第32号、「平成23年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について」を審議いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「再開発ビル駐車場の満車表示がわかりにくいのでは」との質問に対し、「表示方法について現地を検証し、検討したい。また、係員による誘導等の指導をしたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第32号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第33号、「平成23年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について」、議案第34号、「平成23年度伊那市水道事業会計予算について」、議案第35号、「平成23年度伊那市下水道事業会計予算について」の3議案について、一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「簡易水道事業会計と水道事業会計で窓口業務、料金収納、検針業務等は、10月から民間委託となっているが、メリットは何か。業者選択はどのような手順で行うのか」との質問に対し、「メリットは下水道事業経営健全化計画にあるように、非常に経営が厳しい中で経営の効率化が図られる。もう一つは、土曜日を含めて窓口時間等の延長により、利用者へのサービスが向上される。業者選定は4月にプロポーザルを実施しながら業者を選定し、5月に契約する予定である。9月までを移行の準備期間とし、10月から委託を開始したい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第33号、議案第34号、議案第35号の3議案は、全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第36号、「平成23年度伊那市自動車運送事業会計予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第36号は、全会一致、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 13番、黒河内議員。



◆13番(黒河内浩君) 私は経済建設委員長に対して、1点だけ確認の意味も含めた形で質問をしておきたいと思いますが、それは今度伊那市で新規事業として認めた住宅リフォームの補助金1,000万のことについてであります。

 この件については、県会を初め長野県内多くの市町村でこれに対する要望が出てますが、意見がわかれています。認めるところもありますし、それから県知事はこのことについては、「補助金は何でも認めればいいというものではない。仮に認めるとするならば、政策目的が必要である」ということで、これについては創設を蹴っています。同様に私の知っている限り駒ヶ根市も同様であります。

 このように県内で意見がわかれている中で、伊那市においてもなるべく扶助費を抑えて、補助金に対しては慎重であるべき中で、このことについて先ほど委員長報告の中には政策目的の点については何ら触れられていなかったわけですけれども、委員会としてこの点について議論されたのか、されなかったのか。その点だけ、委員長にお聞きしておきたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 委員会審査の中でそのような意見は出されておりません。



○議長(伊藤泰雄君) そのほか御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第26号から議案第36号までの11案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第26号から議案第36号までの11案は、原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。そのまましばらくお待ちください。



△休憩 午後2時10分



△再開 午後2時13分

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△議案第37号 民事調停の申し立てについて

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第10、議案第37号、「民事調停の申立てについて」を議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設副委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 経済建設委員会は、3月18日午前10時10分から第1委員会室において、委員全員、副議長、副市長及び関係職員出席のもとに本委員会を開催し、本日の本会議において議案の訂正が承認された議案第37号、「民事調停の申し立てについて」、審査をいたしましたのでその結果について報告いたします。

 本件については、委員長が交代し審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「調停は議員や市民が傍聴できるのか」との質問に対し、「調停は当事者間の調整であるので、基本的に非公開である」旨の答弁がありました。

 「調停の内容は文書化されないのか」との質問に対し、「調停は裁判官及び一般市民の調停委員からなる調停委員会においてそれぞれ言い分を聞いて行われるものであり、文書による公開は考えていない」旨の答弁がありました。

 「一般の裁判訴訟であれば、1審から2審への間最初の判決に対し、不服の場合申し立てができるが、調停ではそうしたことが可能であるのか」との質問に対し、「調停は双方の言い分を申し出る中で調停委員が基本的な合意ラインを示してくる。それに対してどう対処するかということになるので、合意ができなければ次の段階として訴訟もあり得るが、伊那市としては調停によって全額返還を求めていく」旨の答弁がありました。

 審議中議案37号について、「調停」を「訴訟」に変えるとの修正案を備えた修正動議が提出されましたが、賛成少数、修正動議は否決されました。

 採決の結果、議案第37号は、賛成多数、原案のとおり決しました。

 以上のとおりでございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 18番、柳川広美議員。



◆18番(柳川広美君) 18番、柳川広美です。

 委員会の中で民事調停について、この補助金全額が返還されない場合には、調停の額について事前に調停が成立する前に議会に報告するかどうかという質疑はあったでしょうか。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設副委員長、中山彰博議員。



◆7番(中山彰博君) 報告のとおりでございます。



○議長(伊藤泰雄君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) 修正動議を提案したいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤泰雄君) 議案第37号に関する議案修正案を配布いたさせますので、暫時休憩いたします。そのまましばらくお待ちください。



△休憩 午後2時17分



△再開 午後2時18分



○議長(伊藤泰雄君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいま飯島光豊議員から議案第37号を修正されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 よって、本動議を直ちに議題とし、修正案の説明を求めます。

 12番、飯島光豊議員。

     (12番 飯島光豊君登壇)



◆12番(飯島光豊君) 修正案の提案理由の説明をいたします。

 私ども日本共産党伊那市議団の3名は、伊那市議会会議規則の規定により、議案第37号、「民事調停の申し立てについて」の修正案を備え、修正動議を提出いたします。

 まず、議案第37号、「民事調停の申し立てについて」を次のように修正いたします。

 表題中の「民事調停の申し立て」を「訴訟の提起」に修正します。

 次に、本文中の「民事調停を申し立てる」を「訴訟を提起する」に、記書の1の「調停」を「訴訟」に、記書の3の「申し立て」を「提起」に改め、記書の4を削ります。

 次に、提案理由でありますが、この案件はNECライティング株式会社伊那工場の閉鎖に伴い、同社に市民の貴重な税金によって交付した伊那市商工業振興補助金1億5,888万7,000円について、伊那市が白鳥孝市長の名において、同社の増田博行社長に対し、補助金1億5,888万7,000円の全額の返還を求めたものであります。この返還請求に対し、同社は「市に返還する義務はなく、伊那市の主張とは異なるため、要望にはこたえられない」との許しがたい回答を書面で通告してきました。そもそもこの事件は、市の請求書の返還理由にもあるように、一つには、補助金の交付を受けてから5年以内の事業撤退は期間も短く、条例第1条に規定する「商工業の振興及び雇用の雇用機会の拡大に寄与する」とした本条例の目的に沿っていないこと、二つには、工場の閉鎖は、商工業の振興及び雇用機会の拡大に寄与する機能を創出したことになり、同条例第7条に規定する「補助金の対象となった施設等の全部、または一部を目的外使用したとき」に該当すること、三つには、工場の閉鎖は本条例の基本的な目的に反するため、同条例7条に規定する「この条例またはこれに基づく規則等に反したとき」に該当するため、同社は市に対し、補助金の全額を返還する義務があることは、極めて明白であります。

 さて、この補助金の全額返還は、市議会への市民の陳情においても、また、伊那市議会の市長への要請書においても、ここに御列席されている議員全員によって、既に全会一致にて採択され、市議会として市民の前において確約されたれっきとした確定議決事項であります。

 まず、昨年の9月定例市議会では、市民からの陳情で同社への補助金額の全額返還を掲げたNECライティングの補助金返還を求める陳情を議会本会議において、全会一致、可決採択しています。

 また、市議会としても、伊藤泰雄議長の名において、市長に対し、1億5,888万7,000円全額を掲げて、補助金の返還を求める要請書を、同本会議において全会一致、可決採択しているのであります。

 以上の経過の上に立って、先ほど申し上げましたように、伊那市長は同社に補助金の全額返還を求めたものであります。

 伊那市は、この補助金事件のほかにも、NECライティングの求めに応じて用意させられた6億7,000万円の工場用地を白紙撤回されるという大変な損害をこうむらされています。

 さらに、工場用地の道路、水路、上下水道などで、2億6,000万円もの莫大な投資をさせられるという被害もこうむっています。

 また、働いていた140名の従業員は解雇となるなど、同社にとってこうむった損害は、全市民に及んでいます。

 もともとこの撤退は、同社が中国でもうけを続けるための虫のよい閉鎖撤退であり、こうした企業が市の補助金はまさに持ち逃げすることは断じて許すことはできず、市民挙げて補助金全額返還を求めているのであります。

 さて、第37号議案の本案と修正案の大きな違いは、この補助金返還請求について、調停事件としている本案と、訴訟事件としている修正案の違いであります。

 この事件を調停とした場合と訴訟とした場合とでは、その司法上の性格からおのずとその結果には大きな違いが出てきます。

 まず、調停は、その基本に双方の弁護士による合意の上に立っての裁定が優先されることになり、それも公開の法廷での市民の傍聴もかなわず、まさに、非公開の場ですべてが決せられることであります。したがって、法律論を戦わせることよりも、いかに落としどころを探ることの調停とならざるを得ず、調停委員の調停合意ラインは、委任された双方の弁護士によって歩み寄りの金額で決着が図られ、いかようにも決せられてしまうおそれがあります。その上、この決定は、裁判長の判決と同等と見なされ、一たん事件が決せられた後では、それを覆すことは容易ではありません。特に、相手側弁護士からは、既に円満解決を図っていきたいとの考えが示されており、市側の望む全額返還請求は、到底実現し得ないような調停環境が常にでき上がっています。相手方は、既にゼロ回答を表明しており、その上で円満解決を図るとすれば、それはおのずと全額返還ではないことは、市民ならだれしも容易に想定できることであります。この事件は双方の委任された弁護士同士にすべてを丸投げしてしまうような調停とならざるを得ませんので、それについては調停とするべきではないと思われます。

 一方、修正案は、相手側と市側がゼロか全額返還かとの主張が大きく異なっている以上、全額返還をかち取るためには、公開で市民の傍聴の監視が許される法廷での訴訟のほうが、全額返還の主張ができますし、裁判長によって法律判断のもと、正しい司法の判断を仰ぐことができます。そして、その判決に不満がある場合は、さらに上級裁判所への控訴も可能です。司法の公正な判断を求めることこそ、地方自治体のとるべき行政手法手段というものです。

 今、伊那市のこの補助金返還は、全国の同じような企業撤退に伴う補助金返還の悩みを持つ地方自治体の注目の裁判となっています。ここで、伊那市が残念な判例をつくり上げてしまわないためにも、ここは全国の自治体の期待にこたえても、模範となるような司法判断を仰ぐべきではないでしょうか。

 ゼロか全額返還かと争点が難しいと言うならばこそ、この事件は訴訟とすべきであります。

 私は、市内外の有能な弁護士各位にも伺いましたが、一様にこの事件での調停は、補助金全額返還を求めるのであるならば考えられず、訴訟とすることが司法の常識だという意見でありました。

 既に、裁判所の変更にしても、相手側の弁護士からの申し込みであったというように、既に相手方のペースになっていることも考えられます。

 厳しい経済情勢下のもとで、必死な思いで納税している市民からは、市議会はNECライティングの市民の税金持ち逃げを許さないでほしいという声が寄せられています。既に、市議会に全額返還の陳情が寄せられ、それを全会一致で採択している以上、市議会にはその願いを裏切ってはならないと思います。調停で全額返還がされなかった場合、その差額はそっくり市民の損害となります。そのときには、市議会の議決によって生じた損害と市議会への批判となることは必至であります。それよりも、裁判長の裁定によるオープンで公開の法廷での公正な司法判断を仰いだ結果であるならば、市民も納得するものであろうかと思います。

 議員各位におかれましては、ぜひとも修正案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの説明に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本動議に賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立少数であります。

 よって議案第37号を修正されたいとの動議は、否決されました。

 その他、御意見ございませんか。

 13番、黒河内議員。



◆13番(黒河内浩君) 私は委員長報告に賛成する立場から一言だけ討論しておきたいと思いますが、今回のこの民事調停の申し立ての変更は、簡易裁判所から地方裁判所に変更しようとするものであります。

 当然のことながら、簡易裁判所と地方裁判所ではレベルが違うというか、地方裁判所のほうが上位にあるわけでありますので、調停の中を含めて、今回は裁判所による法的判断を受けることになるわけですけれども、簡易裁判所より上位の地方裁判所の判断を受けることのほうが当然より確認できるというか、確かなものになろうかと思いますので、当然この提案は賛成するものだろうと思っています。

 また、議会としても全会一致でしっかりNECライティングに対して請求することは、全会一致で可決しているわけですので、今後の展望についても当然行政側は顧問弁護士と相談するにして調停を行うにしても、随時議会について、途中で報告というわけにはなかなかいかないのかもしれませんけれども、可能な範囲でしっかり議会に対して報告することを望むことを条件にして、この提案に対して賛成したいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって議案第37号は、原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第11、請願・陳情を議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、柴満喜夫議員。

     (15番 柴満喜夫君登壇)



◆15番(柴満喜夫君) 総務委員会に付託された請願・陳情について審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号13−1「所得税法第56条の廃止を求める意見書採択を求める請願」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「平成21年9月にも提出された請願であるが、結論を出すまでには至っていない国の動向を注視しながら、さらに研究を行う必要があるので、継続審査とすることが適当である」との意見があり、採決の結果、全会一致で、閉会中の継続審査と決しました。

 以上をもって、総務委員会の委員長報告を終わります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 社会委員会に付託された請願・陳情について、審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号13−3「保育制度改革に関する意見書提出を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「新システムは、国の責任を市町村にゆだね、最低基準の地方条例化や目的が違う幼稚園、保育園の一体化によりさまざまな問題が生じ、負担がふえてしまう。国に拙速な結論を避け、慎重に討議するよう採択に賛成」との意見と「国の状況を見ると、意見書提出ではなく、趣旨採択を」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号13−3は、賛成少数で、趣旨採択と決しました。

 次に、継続中の請願・陳情番号112−1「ILO看護条約・夜業条約に基づき医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「看護師を取り巻く環境をよくし、国民が安心して暮らせる状況にしていく制度をつくるべきであり、採択に賛成」との意見と「看護師が少ない中で苦労をしている。国は十分看護師対策を行うべきであり、採択に賛成」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号112−1は、全会一致で、採択と決しました。

 後ほど議員提出議案として意見書を提出をいたしますので、御賛同をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、前澤啓子議員。

     (16番 前澤啓子君登壇)



◆16番(前澤啓子君) 経済建設委員会に付託されました請願・陳情について、審査の結果を報告をいたします。

 委員会付託請願・陳情13−2「住宅リフォーム助成制度創設を求める陳情(陳情)」について審査をいたしました。

 審査の中で、「平成23年度当初予算に計上されているので趣旨採択でよい」との意見があり、採決の結果、全会一致、趣旨採択と決しました。

 次に、委員会付託請願・陳情13−4「伊那市都市計画区域見直し等に対する陳情(陳情)」について、審査をいたしました。

 審査の中で、「都市計画区域の見直しについては、平成23年度予算の中で議論され、方向づけられている。都市計画税は、当委員会の所管ではないが、趣旨は理解できるので、この陳情を趣旨採択とする」との意見があり、採決の結果、全会一致、趣旨採択と決しました。

 以上のとおりでございます。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 18番、柳川広美議員。



◆18番(柳川広美君) 18番、柳川広美です。

 私は、陳情番号13−3「保育制度改革に関する意見書の提出を求める陳情」について、趣旨採択ではなく、採択を求める立場で討論を行います。

 国は、これまでに10年間国の公立保育所運営費の一般財源化や私立の保育所への国庫負担の削減を行ってきました。これをさらに改悪をして保育園が保育所のあり方、幼稚園のあり方全体を見直し、認定こども園などの設置など、現在の職員の配置基準や設置基準をさらに改悪をすることや、保育所への入園を保護者任せにして、自分で保育園を保護者が探し、自分で契約をすることなど、保育を市場任せにして、営利企業がさらに参入しやすくしようとしております。

 介護保険制度のように、認定制度を設け、認定を市が行い、認定以上の保育はお金を出せば幾らでも受けられるが、お金のない方は週3回3時間とか、認定されればそれ以上保育園には行けなくなるなど、保育にも格差を持ち込もうとしております。

 伊那市でも、認定こども園が4月から始まりますが、伊那市内で行われる認定こども園は、3歳未満児が対象ですが、全国的には3歳以上の子供は、給食を外注してもよいなど、今の保育園の認定基準よりも施設基準は緩くなっております。介護保険のように、採算の合わない地域からは民間事業所は撤退し、サービスさえ受けられない地域もあります。都市部では詰め込み保育、過疎地域では保育所がなくなるというふうになりかねません。

 諸外国では、子供の受け持ち人数の最低基準は5歳児で、イギリスでは8人の子供に対して職員1人、スウェーデンでは5人に対して1人、ニュージーランドは10人に対して1人、ドイツでは10人に対して1人など、手厚い保育が行われていますが、日本では30人に対して1人であります。これをさらに改悪することになりかねません。

 国は子ども手当の増額より、保育所への国庫負担の引き上げこそ必要と思います。伊那市が行っている保育所職員の非正規化も、この10年間の国庫負担の引き下げ時期と重なっております。今若い世代は、非正規雇用者の増加により、子育てに余裕のない家庭が増加しています。児童虐待やネグレクトもふえています。背景には若い世代の貧困という問題があります。手厚い保育こそ求められています。市内の公立保育園、私立保育園の職場でも、保育制度改悪の反対の署名活動が行われています。国は、今国会へ改悪の法案の提出を考えていますので、今議会でこの陳情をぜひ採択をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) そのほか。

 13番、黒河内議員。



◆13番(黒河内浩君) 私は、陳情番号13−2「住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情」について、委員会は趣旨採択という立場でありますけれども、私はこれに反対し、不採択という立場から討論をしておきたいと思います。

 確かに住宅リフォームをすれば、経済効果を生むことは私も否定はしません。ただ、伊那市も財政健全化プログラムを進む中で、膨大する扶助費の中で、少しでもこの扶助費を減額しようとする動きが当然のことであります。そんな中で、新しい補助金を出すには、当然のことながら政策目的がしっかりしてやっていかなければならないだろうと思います。

 そういった中で、この補助金の制度についてでありますけれども、景気低迷する中で、中小建築業者だけでなく、広く小売業者やその他みんな苦労している中であります。そんな中で、商店主、小売業者だけではなく、何でリフォームだけが補助金の対象になるのか。

 あるいはまた、新築すれば大きな費用がそこには投資され、また、下請として中小建築業者が必ず広く入ってくるはずであります。それなのに、何で新築ではなくてリフォームだけが対象になってくるのか。

 私はちょっとそのあたりが不明確でならないだろうと思っています。

 もう一つ、仮に100%、100歩譲ってこのリフォームを認めたとしても、やはりそこには特定の業種、業界だけに対する支援ではなくて、困っている市民を助けるという、私は目的が加味することが必要だろうと思っています。

 例えば高齢者だけの世帯で、今後生活を送っていくためにはどうしてもやっぱりある程度の改造、リフォームをしなければならないだとか、あるいは、低所得者のためにどうしてもやっぱり生活するために、ある程度のリフォームをしていくことが必要だとか、あるいは新しく赤ちゃんが誕生したため、どうしてもやっぱり家を改造して子育て支援のために持っていきたいだとか、そういう私は本当に困っている人たちに対する救いの手を求めてこそ、私は本当の政策目的、市民に対する支援になるだろうと思っています。あくまでもやっぱり特定の業種、業界に限ってだけはやっぱり私はちょっと納得できない、不採択とすべきだろうと思っています。

 そんな点で先ほど予算では、ことしの予算では一応賛成はしました。賛成はしましたがやっぱり今後の対応についてはやっぱり私は政策目的でもしっかり加味して慎重にあるべきだろうと思っています。

 こんなことを理由に私は不採択としたいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) そのほか。

 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) 私は13−2、「住宅リフォーム助成制度創設を求める陳情」の趣旨採択に賛成の立場で討論に参加します。

 現在、住宅リフォーム助成制度は、伊那市の23年度予算にれっきとして参入されております。

 そのことを十分踏まえた上で、本来ならばなければ採択というところでしょうが、実際に既に白鳥市政においてそれが実現されているもとで、趣旨採択であるのは当然であります。

 何よりも、この住宅リフォーム制度が、今この経済不況の中で非常に喘いでいるその業界、あるいは建築業界すべての皆さんがこの制度ができたことにより、より一層活気づき、それぞれの地域の経済が生き生きと活発となっているという報道が各地に生まれています。

 そして特にこの伊那市では、これから下水道事業を次から次と大きく展開をしていかなければいけないんですが、実際には、財政的には下水道事業はつなぎ込みが非常に停滞してしまっています。これも一つは経済状況の反映ではあろうかと思いますが、そこへの呼び込みの水としても、この住宅リフォーム助成制度は、伊那市のこの予算の中で私は非常に評価すべき、大変立派な制度だと私は思っております。その点から言っても、この制度をぜひとも大きく発展をさせていただきたいことを期待を申し上げながら、この委員長報告に賛成をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) そのほかありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより、請願・陳情を採決いたします。

 まず請願・陳情番号13−1「所得税法第56条の廃止を求める意見書採択を求める請願」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、閉会中の継続審査であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号13−1は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号13−2「住宅リフォーム助成制度創設を求める陳情」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって請願・陳情番号13−2は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号13−3「保育制度改革に関する意見書提出を求める陳情」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって、請願・陳情番号13−3は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号13−4「伊那市都市計画区域見直し等に関する陳情」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号13−4は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号112−1「ILO看護条約・夜業条約に基づき医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める陳情」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号112−1は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

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△議案第38号 請負契約の変更について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第12、議案第38号、「請負契約の変更について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(伊藤泰雄君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) それでは追加議案書の1ページをごらんをいただきたいと思います。

 議案第38号「請負契約の変更について」を御説明いたします。

 本議案につきましては、下段の提案理由からごらんをいただきまして、春富中学校耐震補強部分改築ほか建設建築工事請負契約につきまして、平成22年3月議会において請負契約の議決を、また、平成22年9月議会、12月議会において、それぞれ請負契約の変更の議決をいただき工事を進めておりますが、今回工事の進行に伴い、工事内容の一部変更を行う必要があり、契約金額の変更をお願いしたいため、伊那市議会の議決に附すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 記書でございますが、契約金額を変更前より149万1,000円増額し、3億5,542万5,000円としたいというものであります。

 変更内容について御説明いたしますのでおめくりいただき、2ページの議案第38号関係資料をごらんをいただきたいと思います。

 工種、金額についてはごらんをいただきまして、契約の相手方は株式会社竹腰工業所代表取締役竹腰哲夫氏であります。

 変更工事概要ですが、特別教室棟北側トイレ屋根改修は、さびによる屋根の劣化が激しいため、カバー工法に変更し改修を行うもの、プール、トイレ、土間改修は、下水道へ接続する排水管設置のために、土間を解体し配管する必要が生じたものであります。音楽室昇降口棟南側渡り廊下屋根改修は、隣接する体育館への渡り廊下の屋根が劣化しており、新設する音楽室昇降口棟の防水に支障があるため実施する改修工事であります。

 工事期間につきましては、当初と変更はなく、5月25日までには完成する予定であります。また、工事費の増額分につきましては、規定予算での対応となります。

 以上でございます。よろしく御審議をいただき、御議決を賜りますようお願いをいたします。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第38は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第38号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第38号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第38号は、原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第1号 伊那市議会委員会条例の一部を改正する条例について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第13、議員提出議案第1号、「伊那市議会委員会条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。

 事務局をして、件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 議会運営委員長、前田久子議員。

     (17番 前田久子君登壇)



◆17番(前田久子君) 今定例会に「伊那市組織条例の一部を改正する条例」が提案されており、先ほど委員長報告どおり議決されました。これに伴い、伊那市議会委員会条例において、各常任委員会の所管を定めた条文があり、今回の組織条例の改正に合わせて改正する必要があります。

 追加の議員提出議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。

 第2条中、経済建設委員会の所管についてごらんのとおり、産業振興部とあるのを農林部と商工観光部に改正するものです。

 附則ですが、伊那市組織条例の一部を改正する条例の施行日と同じくして、平成23年4月1日から施行とするものです。

 なお、本改正案につきましては、議会運営委員会において慎重審議をいたしまして、会議規則第14条第2項に、委員会として議案を提出する場合は、委員長が議長に提出しなければならないとされておりますので、今回は議会運営委員長名により提案とさせていただきました。

 よろしく御審議いただき、お認めいただきますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第1号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第2号 医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める意見書の提出について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第14、議員提出議案第2号、「医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして、件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 社会委員長、平岩國幸議員。

     (8番 平岩國幸君登壇)



◆8番(平岩國幸君) 議員提出議案第2号「医療・介護労働者の大幅増員と夜勤改善を求める意見書の提出について」、提案理由を申し上げます。

 議員提出議案の3ページをごらんください。

 これは先ほど採択となりました請願・陳情番号112−1につきまして、提案するものであります。

 提案理由は、次のページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 記書の事項を実現するため、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、文部科学大臣及び関係機関に対し、強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は、1としまして、看護師など夜勤交代労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔を12時間以上とすること、以上でございます。

 御審議の上、全会一致でお認めいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第2号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第2号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。

 ここで市長から伊那市請願・陳情処理経過及び結果一覧表が提出されておりますので、お手元に配布しておきました。ごらんいただきたいと思います。

 ここで市長からごあいさつをお願いいたします。

 白鳥市長。



◎市長(白鳥孝君) 3月定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本議会に御提案を申し上げました全議案につきましてお認めをいただき、誠にありがとうございました。また、3月2日からきょうまで17日間の長い間、一般質問あるいは各委員会の審査を通じまして、御熱心に御討議をいただくとともに、御意見を賜り感謝申し上げます。

 先週11日午後2時46分に発生しました東北地方太平洋沖地震は、東日本全域に未曾有の被害をもたらしました。最大級の津波に飲み込まれ、まちは消滅し、死者や行方不明者は数万人に上ると発表をされております。その後も続く余震は、避難をしている30万人を超える住民に恐怖と不安を与えております。また、行方不明の方々の捜索に海外からの援助隊の協力を得ながら、国を挙げて対応をしているわけであります。犠牲になられた方々に衷心よりお悔やみを申し上げます。

 加えて、福島第1原子力発電所の火災や爆発など、放射能物質の飛散が国民生活に重大な影響を与えており、日に日に深刻な被害状況が明らかになってきております。市民からの問い合わせもあります放射能の測定は、昨日合同庁舎において県が測定しましたが、特に異常はありませんでした。今後も十分注意し、ホームページなどで情報を提供してまいりたいと思います。

 伊那市でも、友好都市であります会津若松市並びに猪苗代町は、大きな被害もなく、ライフラインもほぼ復旧をしております。13日午後2時に毛布や水、非常食などとともに、職員11名の派遣を行いました。両市町とともに、原発事故による避難住民の受け入れを1,000人規模で準備をしておりまして、伊那市からの援助物資は大変ありがたいと、菅家市長、また津金町長から電話をいただいたわけであります。しかしながら、避難住民の数はふえるばかりで、毛布や食料が足りない状況が続いているために、状況によってはさらに物資を送らなければならないと考えております。皆様の御協力をお願いいたしますとともに、今後も両市町からの要請にこたえていく。また、長野県や市長会などと連携をし、できる限りの対応をしてまいりたいと考えております。

 そのほかの友好都市の状況でございますが、新宿区におきましては大きな被害はなく、発災当日は帰宅難民の帰宅困難者の対応に追われたようでございます。また、三宅村については、80センチ程度の津波を観測したものの、被害はなかったということでございまして、さらに磐田市では、大津波警報時に100人ほど避難をしたようでございますが、被害等は特にないということのようでございまして、一安心をしているところであります。

 伊那消防組合の対応につきましては、3月11日に救急隊の出動要請がありまして、2隊の隊員が12日から救急支援活動を行いました。2次隊は1次隊の交代要員として13日に、続いて3次隊は15日に、そしてけさ4次隊が出発をしております。

 さらに、伊那中央病院からは、災害派遣医療チーム「ディーマット」が5名、岩手県岩手県立大船渡病院で医療活動を実施をしております。ディーマットは災害発生と同時に飛び出して、2日後に帰還をしておりまして、今後は県からの要請によって医療支援としての医師、また、看護師の派遣をしてまいります。

 伊那市としまして、避難されている方の市営住宅等への受け入れも準備が整っております。市民の皆様からいただいた義援金も、既に1,300万円を超えており、支援物資も多く寄せられております。市民の皆様におかれましては、節電に努め、また、買いだめなどなされないよう冷静な対応をお願いいたします。

 また、心配されております東海地震、東南海、南海地震に備えて、地域防災計画の見直しに早急に取り組んでまいりますが、それぞれの備えも改めて確認をお願いしたいところでございます。

 春の高校伊那駅伝については、この大震災を受けまして、実行委員会を組織する主な関係団体と協議を行いました。被災された地域からの参加校もあり、また、復興の兆しも全く見えない現時点では、開催に踏み切る状況にないと判断し、今大会の中止を決定をいたしました。エントリーをいただいた全国各地の高校の皆様を初め、大会に向けて御協力をいただいてきました関係の皆様には、大変な御迷惑をおかけしますが、ぜひとも御理解を賜りたいと存じます。

 日本気象協会発表の桜の開花情報では、高遠城址公園の桜も平年並みの4月9日とされております。しかし、今回の大震災により観桜者の減少というのは避けられないと予想されますので、イベントの関係も見直しをするということも考えております。

 さて、これからの主な行事でありますが、卒業式や卒園式に続いて、昭和38年の開館以来上伊那地域の文化拠点として親しまれてきました伊那市民会館が今月末日をもって閉館をいたします。長年にわたる利用に感謝の気持ちを込めて、ホールの無料開放や記念展示等の閉館イベントを実施しておりますので、また、心をこめたフィナーレを迎えられますよう皆様方の御協力をお願い申し上げます。

 4月に入りますと、1日には西箕輪保育園が開園し、高遠城址公園の公園開きも始まります。

 県議選は1日告示、投票日は10日となっており、市内の立候補者は4名と報道をされております。

 また、ことしは保科正行公が誕生してから400年目の年となります。400年記念として4月29日に故・新田次郎氏の息子さんで、「国家の品格」の著者でもあります藤原正彦氏の講演会とパネルディスカッションを予定しております。NHK大河ドラマ化に向けての弾みをつけるためにも、多くの皆さんの御参加をお願いしたいと考えております。

 終わりに、今後の状況によっては、市債によります義援金の支出、補正予算などで対応してまいりたいと考えております。

 いずれにしましても、景気の低迷による厳しい経済雇用状況の中ですが、市民のニーズにこたえる市政運営を職員ともども一丸となって取り組みますので、議長さん初め全議員の皆様のさらなる御理解、御協力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。これをもって平成23年3月伊那市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後3時12分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員