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長野県 茅野市

平成22年  3月 定例会 03月15日−05号




平成22年  3月 定例会 − 03月15日−05号









平成22年  3月 定例会



              平成22年3月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成22年3月15日(月曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(26名)

          1番     竹中則子

          2番     中山彰博

          3番     平岩國幸

          4番     飯島 進

          5番     新井良二

          6番     飯島光豊

          7番     春日晋治

          8番     黒河内 浩

          9番     小平恒夫

         10番     柴 満喜夫

         11番     前澤啓子

         12番     伊藤明由

         13番     野々田高芳

         14番     中村威夫

         15番     前田久子

         16番     柳川広美

         17番     矢野隆良

         18番     飯島尚幸

         19番     佐藤八十一

         20番     伊藤泰雄

         21番     小林 信

         22番     馬場秀則

         23番     北原幸彦

         24番     下島省吾

         25番     三澤岩視

         26番     原  浩

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  欠席議員の氏名

                   なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          小坂樫男

       副市長         酒井 茂

       教育長         北原 明

       教育委員長       松田泰俊

       選挙管理委員長     田中信也

       代表監査委員      井上富男

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      唐木好美

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        原 秀夫

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       伊藤量平

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        池上 忍

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        城取 誠

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4.職務のため出席した事務局職員

       局長          高木伸治

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主査          伊藤美千代

       主任          橋爪茂登

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 議案第1号 字の区域及び名称の変更について

        議案第5号 上伊那広域連合規約の変更について

        議案第6号 伊那市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例等の一部を改正する条例

        議案第7号 伊那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例

        議案第8号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

        議案第9号 伊那市長谷地区若者等定住促進条例を廃止する条例

        議案第18号 伊那市海洋センター条例の一部を改正する条例

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第3 議案第10号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例

        議案第11号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例

        議案第12号 伊那市老人福祉センター等条例の一部を改正する条例

        議案第13号 伊那市保健センター条例の一部を改正する条例

        議案第14号 伊那市診療所条例を廃止する条例

        議案第15号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第4 議案第16号 伊那市保養センター条例の一部を改正する条例

        議案第17号 伊那市林業生活環境施設条例の一部を改正する条例

        議案第19号 伊那市住宅団地汚水浄化施設条例及び伊那市積立基金条例の一部を改正する条例

        議案第20号 伊那市水道事業給水条例及び伊那市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第5 議案第4号 公の施設の指定管理者の指定について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第6 議案第21号 平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算について

        議案第22号 平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について

        議案第23号 平成21年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第3回補正予算について

        議案第24号 平成21年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について

        議案第25号 平成21年度伊那市老人保健医療特別会計第2回補正予算について

        議案第26号 平成21年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について

        議案第27号 平成21年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について

        議案第28号 平成21年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について

        議案第29号 平成21年度伊那市水道事業会計第3回補正予算について

        議案第30号 平成21年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について

        議案第31号 平成21年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第7 議案第32号 平成22年度伊那市一般会計予算について

        議案第33号 平成22年度伊那市国民健康保険特別会計予算について

        議案第34号 平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について

        議案第35号 平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について

        議案第36号 平成22年度伊那市老人保健医療特別会計予算について

        議案第37号 平成22年度伊那市介護保険特別会計予算について

        議案第38号 平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について

        議案第39号 平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について

        議案第40号 平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について

        議案第41号 平成22年度伊那市水道事業会計予算について

        議案第42号 平成22年度伊那市下水道事業会計予算について

        議案第43号 平成22年度伊那市自動車運送事業会計予算について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第8 請願・陳情について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第9 議案第44号 請負契約の締結について

   日程第10 議案第45号 請負契約の変更について

   日程第11 議会活性化に関する調査の件について

         交通対策に関する調査の件について

         環境問題に関する調査の件について

            (1)委員長報告

            (2)委員長報告に対する質疑

            (3)討論

            (4)採決

   日程第12 議員提出議案第1号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書の提出について

   日程第13 議員提出議案第2号 食料の自給率向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書の提出について

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△開会 午前10時00分



○議長(中村威夫君) おはようございます。けさの議場には、この4月29日、任期満了を迎えます小坂市長、そして本日出席の市議会議員全員の皆さんに対しまして、春をいっぱいに彩る壺花が、善意によって飾られておりますことを、まず初めに御紹介させていただきます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(中村威夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は11番、前澤啓子議員、12番、伊藤明由議員を指名いたします。

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△議案第1号 字の区域及び名称の変更について



△議案第5号 上伊那広域連合規約の変更について



△議案第6号 伊那市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例等の一部を改正する条例



△議案第7号 伊那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例



△議案第8号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例



△議案第9号 伊那市長谷地区若者等定住促進条例を廃止する条例



△議案第18号 伊那市海洋センター条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第2、議案第1号「字の区域及び名称の変更について」、議案第5号「上伊那広域連合規約の変更について」から、議案第9号「伊那市長谷地区若者等定住者促進条例を廃止する条例」、議案第18号「伊那市海洋センター条例の一部を改正する条例」までの7案を一括議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) おはようございます。御報告を申し上げます。

 総務委員会は3月11日午前10時から、第1委員会室において、委員全員、議長、統括副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。

 議案第1号、字の区域及び名称の変更についてを審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第1号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第5号、上伊那広域連合規約の変更についてを審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第5号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第6号、伊那市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第6号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第7号、伊那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第7号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第8号、伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「改正条例第18条の中で、退職手当審査会に関し、必要な事項は別に定めるとしているが、どのような組織を想定しているのか。」との質問に対し、「審査会については、規則で規定するもので、委員として識見を有する方5名を、審査の都度、任命する方式とする予定である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第8号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第9号、伊那市長谷地区若者等定住促進条例を廃止する条例を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「この条例は、過疎法に基づき定められた条例であり、法が継続されるのであれば、当然条例も継続されるべきと考えるがどうか。」との質問に対し、「合併協議に基づき、旧過疎法の期限をもって見直すことで提案した。新過疎法の趣旨のもと、新たな課題に対し、適切な対策を検討していく。」旨の答弁がありました。

 「新過疎法のもとでの施策の内容は。」との質問に対し、「新過疎法の精神、趣旨に基づき、地域の特性を尊重し、例えば空き家対策、医療・交通対策などについて、財政的な手当も含めて検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「過疎法の趣旨を、職員にも十分周知してほしい。」との要望がありました。

 「平成21年度の定住促進事業の実績は。」との質問に対し、「住宅補助で5件、577万円ほどを予定。通勤助成は取りまとめ中のため、平成20年度実績で94件、330万円、うち高遠町地区で12件、44万円、UIターン助成は現時点で申請はなく、平成20年度は1件10万円、また、出生祝金は平成20年度長谷地区で11件、42万円、高遠町地区で39件194万円、すこやか子育て支援では、長谷地区で平成20年度23件、138万円であった。」旨の答弁がありました。

 「制度廃止の影響は大きく、廃止の必要はない。むしろ旧伊那市の地域にも広げるべき事業であるので、廃止には反対である。」との意見がありました。

 また、「住宅施策の継続はできないか。」との質問に対し、「一たん区切りにはなるが、発展的な区切りとして定住促進策を検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「定住促進住宅により、保育園、学校の人数が確保でき、複式学級の歯どめになっていると思うが、状況はどうか。」との質問に対し、「長谷では子供の声が聞こえる村づくりに努めてきた成果が出ている。長谷小学校については、当面、複式学級の心配はない。教育委員会としても、教員の確保等をしてきている。引き続き支援をしていく。」旨の答弁がありました。

 「過疎法が6年延長される中、これまで以上にまちづくりに重点を置いた施策を実施し、過疎地域の維持に努めていただきたい。」との要望があり、これに対し「過疎法の精神に基づき、地域の意見を聞きながら議会議決を経た上で、新たな過疎計画を策定し、過疎事業を実施していきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第9号は、賛成多数で原案のとおり決しました。

 次に、議案第18号、伊那市海洋センター条例の一部を改正する条例を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「美和ダムは使えないのか。また、船舶の種類、施設の利用状況はどうか。」との質問に対し、「高遠湖は南信発電管理事務所の許可を得て海洋センターを設置しているが、美和ダムは国交省の所管であり、現状のままでは利用できない。また、船舶は37艇あり、21年度で1,136人の利用であったが、うち有料利用者は121人で、収入は1万5,600円、今回の改正により、6万円の収入を見込んでいる。今後、広報等により、一般の利用者増につなげたい。」旨の答弁がありました。

 「他市町村の使用料の状況はどうか。また、海洋スポーツはまちおこしなどに有効と思われるが、何か方策はないか。」との質問に対し、「飯島町が1時間350円、大町市が500円となっている。今後は総合型地域スポーツクラブ等と連携し、海洋スポーツ教室等を企画していきたい。」旨の答弁がありました。

 「海洋センターはどのような運営を行っているのか。」との質問に対し、「海洋センターを開設するには、資格を持ったインストラクターを配置しなければならず、常駐ではなく予約が入ったときに資格を持った職員で対応している。」旨の答弁がありました。

 「海洋センターの利用促進を図る組織などはあるのか。」との質問に対し、「伊那市体育協会に海洋部があるので、連携し利用促進を図りたい。」旨の答弁がありました。

 「以前は、海洋センターを利用した研修会など有効活用していたが、先進地などを参考に活性化を図ってほしい。」との要望に対し、「三峰川サマーピクニックで利用いただいた実績がある。施設のある市町村で構成する連絡協議会もあるので、情報交換するなど活性化に努めていきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第18号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 私は議案第9号、伊那市長谷地区若者等定住促進条例を廃止する条例について、これに対して廃止することに反対の立場で意見を述べたいと思います。

 この条例案は、既に表題にもあるように、長谷地区と、それから高遠町地区にもともとあった合併前の条例を引き継いでいるものでありますが、これはもともとの原資は、過疎法に基づいた財源でありまして、平成21年には、先ほども委員長報告にあったとおり、各種の事業で約1,302万円という財政的な支援が行われたわけであります。

 今回、合併の協議に基づいてと言いながらも、過疎法というのは、これから6年間また延長されまして、財源的にも保証されているわけでありますので、決して、ここで今、切ってしまう必要は、廃止してしまう必要はさらさらないと思います。

 さらに、今、ここで一たん廃止してしまいますと、また新たなものが仮にできたとしても、この間の空白期間というのは生まれてしまいますので、特に、長谷地域、あるいは高遠地域での若者等を、住宅等で活性化していくということは、今の急務の事態であろうかと思いますし、長谷・高遠住民の強い要望であるという立場から、この議案には反対させていただきます。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第1号、議案第5号から議案第8号までの5案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第1号、議案第5号から議案第8号までの5案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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△議案第10号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例



△議案第11号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例



△議案第12号 伊那市老人福祉センター等条例の一部を改正する条例



△議案第13号 伊那市保健センター条例の一部を改正する条例



△議案第14号 伊那市診療所条例を廃止する条例



△議案第15号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第3、議案第10号「伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例」から、議案第15号「伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例」までの6案を一括議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 社会委員会は、3月10日午前10時から第1委員会室において、委員全員、副議長、副市長、及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について報告いたします。

 議案第10号、伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「4月1日という表記を、3月31日の翌日とした理由は何か。」との質問に対し、「表記を統一するための変更である。」旨の答弁がありました。

 「県を地方公共団体に変える理由は何か。」との質問に対し、「県以外に他の法令等の規定に基づき、市町村からも医療に関する給付を受ける可能性があるため、県内他市の条例の表記に合わせ、二重給付を避けるため、変更したものである。」旨の答弁がありました。

 「県の補助対象拡大により、市の負担はどのぐらい減るのか。」との質問に対し、「今回の改正により、市の減額は100万円程度と見込んでいる。」旨の答弁がありました。

 「市の負担が減る分、入院費の支給対象年齢を拡大することも可能になると思うがどうか。」との質問に対し、「対象年齢を引き上げることについては、慎重に検討したい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第11号、伊那市保育園条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「富県南部保育園の跡地利用は。」との質問に対し、「地元の意見が重要と考え、平成22年秋ごろまでに要望を取りまとめるよう依頼している。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第12号、伊那市老人福祉センター等条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「老人憩の家の休日のうち月曜日を開館とした理由は何か。」との質問に対し、「より多くの者が利用できるように改正した。」旨の答弁がありました。

 「備品使用料はどのように定めるのか。また、金額はどうか。」との質問に対し、「備品使用料は規則で定め、料金は従前どおりとする。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第12号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第13号、伊那市保健センター条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「条例の施行日は5月6日とあるが、工事の完了予定はどうか。」との質問に対し、「予定どおり3月25日完了予定である。」旨の答弁がありました。

 「現在の保健センターの後利用の予定はどうなっているか。」との質問に対し、「4月までは保健センターとして使用し、それ以降の利用については、現在併設する健康センター及び公衆衛生専門学校の管理主体である県と協議中である。」旨の答弁がありました。

 「現在の保健センターは建物全体が市所有か。」との質問に対し、「施設の中で、保健センター部分が市所有のものであり、健康センターと公衆衛生専門学校として使用している部分が県所有である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第14号、伊那市診療所条例を廃止する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「廃止の対象となる伊那里診療所の医師の年齢は。」との質問に対し、「80歳代である。」旨の答弁がありました。

 「伊那里地区の皆さんが美和診療所まで通院するため、福祉バスの運行は継続するのか。」との質問に対し、「この福祉バスの運行については、3月8日から始まったボランティア移送事業が軌道に乗るまでは継続したい。」旨の答弁がありました。

 「医療機器の後利用はどうなるのか。」との質問に対し、「使用できるものは国保直営診療所で有効利用したい。」旨の答弁がありました。

 「週1回もしくは月1回でも、診療所へ医師や保健師の派遣等は検討できないか。」との質問に対し、「美和診療所の医師が伊那里地区へ往診対応している。また、保健師については、各種事業等踏まえ総体的に考えていきたい。」旨の答弁がありました。

 「長谷地域は広いため、診療所の後利用も考え、月1回でも伊那里診療所で健康相談等実施できるように検討してほしい。」との要望がありました。

 採決の結果、議案第14号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第15号、伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 採決の結果、議案第15号は全会一致で原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 22番、馬場秀則議員。



◆22番(馬場秀則君) 議案第14号、伊那市の診療所廃止する条例についてお伺いしたいと思いますが、この伊那里の診療所廃止については、長谷の地域協議会との相談したかどうか。そういう話は、そういう意見はあったかどうか。委員長にお伺いしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 黒河内委員長。



◆8番(黒河内浩君) 審議の経過はここに報告したとおりであり、そのようなことは出ませんでしたので御報告いたします。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第10号から議案第13号までの4案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第10号から議案第13号までの4案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号を採決いたします。この場合、地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席議員の3分の2以上の同意を必要といたします。

 なお、この特別決議、多数決議においては、議長も表決権を持ち、出席議員数の中に含まれます。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 出席議員は26人であります。その3分の2以上は18人であります。ただいまの起立者は26人であります。所定数以上であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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△議案第16号 伊那市保養センター条例の一部を改正する条例



△議案第17号 伊那市林業生活環境施設条例の一部を改正する条例



△議案第19号 伊那市住宅団地汚水浄化施設条例及び伊那市積立基金条例の一部を改正する条例



△議案第20号 伊那市水道事業給水条例及び伊那市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第4、議案第16号「伊那市保養センター条例の一部を改正する条例」、議案第17号「伊那市林業生活環境施設条例の一部を改正する条例」、議案第19号「伊那市住宅団地汚水浄化施設条例及び伊那市積立基金条例の一部を改正する条例」、議案第20号「伊那市水道事業給水条例及び伊那市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」の4案を一括議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 経済建設委員会は、3月9日午前10時から第1委員会室において、委員全員、議長、副議長、副市長及び関係職員出席のもとに、本委員会に付託された案件につきまして審査いたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第16号、伊那市保養センター条例の一部を改正する条例、議案第17号、伊那市林業生活環境施設条例の一部を改正する条例の2議案について、一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「現在の南アルプス生涯学習センターという名称は、当時必要があってつけた名称であるはずであるが、何が目的で名称を変える必要があるのか。」との質問に対し、「広く市内外に「入野谷」で案内しており、観光施設としてわかりやすい名称としたい。」旨の答弁がありました。

 「地元からの声はないのか。地元の議員は知っているのか。市側のみで名称を決めてしまうことはいかがなものか。」との質問に対し、「以前に地域協議会においてもお聞きした経過があり、「入野谷」の方がよいという意見があったと聞いている。」旨の答弁がありました。

 「昨年ゼロ磁場の影響で集客もふえたが、分杭峠とのつながりで「入野谷」としたいのか。」との質問に対し、「現在、「気の里」の冠をつけて「気の里入野谷」としてPRしており、谷という独自のイメージをもってもらうようにしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「伊那市は南アルプス世界自然遺産登録を目指している中で「南アルプス」という名称を残すことはできないか。」との質問に対し、「「南アルプス生涯学習振興協会」で運営してきた経過があるが、生涯学習という名称は、宿泊施設ではそぐわないと考え、今後は「気の里」ともども「入野谷」として売り込みたい。」旨の答弁がありました。

 「「いりのや」という名称はほかの店舗等でも使用されているが、商標権等は大丈夫か。」との質問に対し、「高遠にあるそば屋の「入野家」は、「や」は「家」であり、字が違うので問題はない。」旨の答弁がありました。

 「名称に「荘」をつけなかったのはなぜか。」との質問に対し、「現在も、気の里入野谷郷の宿「入野谷」として紹介しており、皆さんに親しんでいただいている名称としたい。」旨の答弁がありました。

 「1月29日に長谷地域協議会で報告した経緯があるが、地域協議会での審議はまだである。3月12日の長谷地域協議会で、地元の意向を踏まえてから、決定した方がよいので否決したい。」との意見がありました。

 2議案について審査し、議案第16号は異議があるため、それぞれについて採決の結果、議案第16号は全会一致否決されました。

 引き続き、議案第17号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第19号、伊那市住宅団地汚水浄化施設条例及び伊那市積立基金条例の一部を改正する条例について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「積立額が現在どのくらいあるのか。」との質問に対し、「平成20年度決算時点で、美篶団地関係が1億2,020万8,000円、殿島団地関係が4,989万6,000円である。」旨の答弁がありました。

 「基金を加入金等に充てた場合、残金は出るのか。」との質問に対し、「現在の予定は、処理場等の解体撤去関係費用が、試算で約6,250万円、美篶団地の受益者負担金が一括納付して5,811万7,000円、合計で基金残高より約40万円不足するが、本年度末も基金を積み立てる予定があり、基金で賄える予定である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第19号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第20号、伊那市水道事業給水条例及び伊那市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「使用水量1,000立方メートル以上の料金引き上げで、大口の使用料が5%ふえる見込みの根拠は何か。」との質問に対し、「供給原価の97%が固定的原価であり、水需要の増減で経費に余り影響がない大口需要者は、2けた以上使用水量が落ち込んでいる。料金引き下げは、大口需要者の需要拡大と、井戸等の利用を抑えるためである。」旨の答弁がありました。

 「料金引き下げで、使用水量を増す企業はあるのか。」との質問に対し、「上下水道運営審議会の委員からは、今まで水道使用料を控えていたが、大いに助かるという声もいただいた。」旨の答弁がありました。

 「大口需要者の優遇ではないのか。」との質問に対し、「受水件数のうち大口需要者は0.2%で、料金収入の約20%を占めており、さらに水道を利用していただくことが基本となる。また、大口需要者は水道メーターの口径が大きいため、一般家庭に比較して、基本料金も多く負担している。」旨の答弁がありました。

 「民間企業の使用水量減は景気の影響である。料金統合は合併時の申し合わせだが、大口需要者の使用料見直しは、水道事業への負担増となり、値下げすべきではない。」との意見がありました。

 「水道料金の滞納額は幾らか」との質問に対し、「平成22年1月31日時点では、上水道では現年度分が2,350万円、滞納繰越分が5,920万円、約であります。簡易水道は現年度分が約76万円、滞納繰越分が約4万円、合計で8,350万円、滞納繰越分の合計は5,930万円である。」旨の答弁がありました。

 「滞納解消はどのように行うのか。」との質問に対し、「水道部全体で電話や臨戸訪問を行い、給水停止を行いながら削減に努めている。」旨の答弁がありました。

 「今回の値上げは滞納分を補うための改定でなく、大口需要者への需要喚起ということだが、大口需要者へ料金引き下げのアピールを考えているか。」との質問に対し、「部長による企業訪問の際に、積極的にアピールを行う。」旨の答弁がありました。

 「料金の統合について、住民に納得してもらうことが重要。どのような方法で説明していくのか。」との質問に対し、「平成20年度の料金改定の際も周知しており、さらに周知を図っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「長谷地区の口径別の増加額はどのくらいか。一般家庭はどうか。」との質問に対し、「基本料金は一般家庭への13ミリでは変更なし。年間20ミリでは約14万5,000円、25ミリでは約21万4,000円、30ミリは約10万5,000円、40ミリは約14万9,000円、50ミリは約112万5,000円、75ミリは約23万5,000円、合計で約197万円の増収見込みである。従量料金は約596万円の増収見込みである。」旨の答弁がありました。

 「下水道使用料のような水道料金未徴収はないか。調査した方がよいのではないか。」との質問に対し、「通常業務で確認しているが、引き続き調査を行う。」旨の答弁がありました。

 「上水道と下水道は一体であり、料金改定は新議会、新理事者のもとで上下水道あわせて行うべきである。」との意見がありました。

 採決の結果、議案第20号は賛成多数、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 23番、北原幸彦議員。



◆23番(北原幸彦君) 16号の現在の南アルプスの生涯学習センターという名称は、当時必要があってつけたと、このようになっております。それで、広く市内に入野谷で案内しており、観光施設でかかわりやすい名称となっていると、こういうことでございましたんですが、委員会においてですね、現在の生涯学習センターという名前のつけたときの状況を、全部チェックして、こういう問題を審査されたかどうか、この点について委員長にお聞きします。



○議長(中村威夫君) 新井委員長。



◆5番(新井良二君) お手元に報告がありますが、これにすべてであります。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

 8番、黒河内浩議員。



◆8番(黒河内浩君) 私は議案第16号について、入野谷という名称に変更することに賛成、すなわち原案について賛成の立場から討論をしたいと思いますが、賛成の理由は、私は二つであります。

 一つは、先ほども話が出ておりましたけれども、だれもが、もう市民のほとんどが、入野谷という名称を使われています。これは、その場所のある入野谷のある伊那里の地域住民はもちろんのこと、旧長谷村の地域住民、並びに市民ほとんどが、皆さんもう通常で入野谷という名称を使われています。

 この間も委員会でこれ否決されましたけれども、早速報道を見て、市民からは「何で、みんなが使っている名称を議会は否決するのよ。」という意見が私のもとにも寄せられていますが、これはもう入野谷ということで、市民に親しまれている名称で、まさに使うべきだろうと思っています。変更自身が遅きに失したものだろうと思っております。

 2点目、委員長報告の中で、地域協議会で地元の意向を踏まえてからやるべきだという話が、委員長報告でありましたけれども、ここに至ると、議会と地域協議会との関係の問題が私は出てくるだろうと思いますが、すべてその地域協議会、それぞれの何か諮るのに地域協議会に報告し、承認を得てからやらなければいけないのかと言ったら、一体議会はどんな立場になってしまうだろうかということであります。

 先ほどの別件のことで、伊那里診療所の関することで質疑が出ましたけれども、これも同じであります。残念ながら、伊那里診療所も…。



○議長(中村威夫君) 黒河内議員、議題に関するだけの。



◆8番(黒河内浩君) わかりました。ちょっと例をと思って引き出したんですが、それはやめることにいたします。

 議会と地域協議会との関係から見ても、両方は別に、形式手続の地域協議会を経なければならないという形式手続論にとらわれることなく、私は実質で判断してみんなが親しんでいる入野谷でよろしいと思っています。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) 私は議案第20号、伊那市水道事業給水条例及び伊那市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例に、反対の立場から意見を述べさせていただきます。

 この条例案の改定案では、1,000立米以上の大口を引き下げると。それから長谷、高遠の小口の基本料金の値上げという形になっておりますけれども、1点は、大口料金を値下げをしたからといって、企業はそう簡単に水量を多くするというようなことはありません。

 それからもう1点、長谷、高遠の小口は、合併時の申し合わせで上げるということですけれども、今の経済状態等を考えた場合に、この今の時期に上げるということについては、賛成ができません。

 以上の点で反対いたします。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 23番、北原幸彦議員。



◆23番(北原幸彦君) ただいま、黒河内議員の方から、議会は何をしているんだと、こういうことが言われました。この条例については、憲法でも保障されていますし、地方自治法でも議会で検討しなさいということ、はっきりうたわれています。そういうことなので、改廃についてもそれでやりなさいということだから、議会はどうしても通らなければならない条例なんです。

 そういうことの中で、議会と地域協議会とはかけ離れているではないかと、これはあっても当然のことなんです。

 そういう軽はずみ、だから、先ほど質問したのを、そこのところをやられているかということの意味で自分は質問して、委員長に質問したわけです。ここまで経てやっているかということです。

 ちょっとこれについては、自分も勉強してみました。資料いただきましたので、そういうことでいくと、やはり、憲法の94条、それから地方自治法の14条の2項、これ非常に重たいものを書いてあります。

 そういうことの中で、やはり審議は十分尽くされていくべきだということと、それからもう一つは、生涯学習センターという名前をつけたことを、地域住民も今になれば知らない人たちも多いと思うんです。この建設のときの状況を、先ほど言ったのは、説明を受けて、そういうことで生涯学習センターのあれをやったかと、検討していただいたかということをお聞きしたわけでございますが、そこのところが、今でも看板には、生涯学習センター入野谷となっております。それでなっています。それだから、何も入野谷にしなくてもいいんじゃないかという、私は意見なんです。

 それだから、結局、問題としては、やはり慎重審議された建設委員会のこともあります。そういう中で、先ほど議会では何をということを言われたから、今こういう反対の意見をやったところでございますので、承知おき願いたいと思います。

 以上です。



○議長(中村威夫君) 北原議員、ただいまのは委員長報告に賛成でという意味ですね。



◆23番(北原幸彦君) 最終的には、そうなるということになると思いますが、まだはっきりしていません。



○議長(中村威夫君) 22番、馬場秀則議員。



◆22番(馬場秀則君) 議案第16号でございますが、生涯学習センターということになりますと、市の条例の中にも、生涯学習センターのための条例、ございます。この名前をずっと使うということになると、担当も、総務委員会の中の生涯学習センターの条例の中で運営していってもらった方がいいというような名称でございます。

 それから、地域の方も、何か新聞報道によりますと、入野谷でまあいいんじゃないかというような意見もあるようでございます。ここで、もし否決してしましますと、あと3分の2以上の賛成がないと、また、再度この問題について、名称変更できないと思いますので、地域の皆さん方も、入野谷というような名前でいいような話でございますので、入野谷という原案、最初出した原案に、私は賛成したいと思います。

 以上です。



○議長(中村威夫君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 原案に反対の立場から一言申し上げたい。

 南アルプス生涯学習センター入野谷、こういうふうな看板にもなっておりますし、南アルプス生涯学習センターを、条例上ではただ入野谷、これだと、ただ入野谷に改名するということは、そば屋の入野家さんかね、何か、民宿の入野谷さんかね、どういう入野谷だか判読できない場合がありますので、私は、南アルプス生涯学習センター入野谷、こういう、条例上では残してもらいたい。

 条例上から外すと、この南アルプス生涯学習センターという設立当初の意義が、条例上からなくなっていくと、薄らいでいってしまう、そのうちに忘れられていってしまうと。そういうことを危惧するわけであります。

 ですから、大事なことは、設立当初、産みの苦しみを得たあの当時の思いを、ずっと伝えていただきたい、それは条例上に残す。ただ形式の条例上で残す。しかし、愛称としては入野谷で結構だと思うんです。

 ですから、いたずらにこの条例上を勝手に動かすということは、ふるさとの文化、伝えられてきた伝統あるふるさとの思いというものを、だんだんに薄らいでいってしまう。忘れられていってしまう。風化していってしまう。文化が風化していってしまう。こういう危惧を抱くわけでありますので、どうかひとつ、合併をしたからといって、即座にそういう名前を使いいいように、観光資源、観光目的だけにこだわってですよ、条例をいじっていくという安易な行動に入ることに、非常に私は義憤を感じております。

 ですからこの問題に対しては、徹底的に反対をいたすつもりであります。反対です。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 19番、佐藤八十一議員。



◆19番(佐藤八十一君) 今、南アルプス学習センターの名称について、過去、もう合併する前から、そのことについては論議もされてまいりましたし、そして今度の建設委員会の否決されたことについて、私も賛成の立場から討論したいと思います。

 というのは、やっぱり、先ほど黒河内議員とは反対でございますけれども、地域協議会というものは大事にしてもらいたい。そういう意味から、やっぱり地域協議会で話をしていなかったものについては、やっぱり話をしてからやってもらいたい。

 生涯学習センターが云々ということ、その名前が10日、15日おくれても、絶対そういうこと、えらい影響はないと思います。合併前からその話はちゃんとされております。

 そしてその生涯学習センターという名前は、補助金をいただく関係でつけた名前でございますので、これから十分に論議していただいて、やっていただければ結構だと思いますので、そんなことで、委員長の報告に賛成の立場から討論したいと思います。

 以上です。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長報告は否決でありますが、賛成者先諮の原則、言いかえれば原案に対する賛成者を諮る原則により、採決を行います。

 繰り返して申し上げます。原案に対する採決を行います。議案第16号に賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立少数であります。よって、議案第16号は否決されました。

 次に、議案第17号、議案第19号の2案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第17号、議案第19号の2案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって議案第20号は原案のとおり可決されました。

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△議案第4号 公の施設の指定管理者の指定について

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○議長(中村威夫君) 日程第5、議案第4号「公の施設の指定管理者の指定について」を議題といたします。本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第4号、公の施設の指定管理者の指定についてのうち、本委員会に付託されました、2、体育施設について審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「花の丘マレットゴルフ場のほかに、マレットゴルフ場はあるのか。」との質問に対し、「マレットパークはびろ、南アルプスマレットゴルフ場のほか、地区のマレットゴルフ場がある。」旨の答弁がありました。

 また、「花の丘マレットゴルフ場の草刈りは、高遠町マレットゴルフ協会で行っていたが、今後どうなるのか。」との質問に対し、「コースの維持管理を含めて、指定管理者の伊那市振興公社が行うことになる。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第4号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第4号、公の施設の指定管理者の指定についてのうち、1、集会施設について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第4号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△議案第21号 平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算について



△議案第22号 平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について



△議案第23号 平成21年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第3回補正予算について



△議案第24号 平成21年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について



△議案第25号 平成21年度伊那市老人保健医療特別会計第2回補正予算について



△議案第26号 平成21年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について



△議案第27号 平成21年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について



△議案第28号 平成21年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について



△議案第29号 平成21年度伊那市水道事業会計第3回補正予算について



△議案第30号 平成21年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について



△議案第31号 平成21年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について

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○議長(中村威夫君) 日程第6、議案第21号「平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算について」から、議案第31号「平成21年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について」までの11案を一括議題といたします。本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第21号、平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算についてのうち、本委員会に付託されました歳出、1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費を除く)9款消防費、10款教育費、12款公債費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係繰越明許費、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「学校耐震化工事の入札で、美篶小、伊那東小、伊那西小の3校が不落ということであるが、設計書の内訳に一式計上が多く、業者が積算できないという声を聞くが、どのように考えているのか。」との質問に対し、「指摘の3校については、予定価格超過のため不落となった。設計書については、できるだけ詳細に数値を示すようにしているが、細かい部分については、一部、一式表示をしている。」旨の答弁がありました。

 「不落になった場合も、同じ業者で再入札できないか。」との質問に対し、「まず設計書を精査し、その結果により業者選定を再度考えることとしている。」旨の答弁がありました。

 「不動産売払収入が大きく減額になっているのはなぜか。」との質問に対し、「旧青果市場を解体売却する予定だったのが、地価下落が続いていることや、一時的な貸し付け希望に対応するなどの事情により売却できなかったためである。」旨の答弁がありました。

 「今後どうする予定か。」との質問に対し、「解体して売却、建物つき売却など方法は幾つかあると思うので、今後検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「消防団の幹部職員に無線機を貸与しているということであるが、無線従事資格等で法律に抵触しないのか。」との質問に対し、「消防無線機は簡易無線の使用許可を受けており、個人の無線従事資格は必要としない。団体登録であり、だれでも使用できるが、5年ごとに免許更新は必要となる。なお、消防団員に無線機の使用方法の学習会を、毎年4月に開催している。」旨の答弁がありました。

 「学校管理費のデジタルテレビ・電子黒板の備品費の減額は政府の事業仕分けによるものか。」との質問に対し、「予定より安く落札されたことにより、入札差金が生じたためである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第21号のうち、総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議案第21号、平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算についてのうち、歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項3目環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、団地用水浄化施設基金積立、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「歳入の地域新エネルギー等導入促進事業補助金の減額補正の内容は。」との質問に対し、「保健センター建設事業で、太陽熱利用のOMソーラー設備の補助を予定していたが、補助対象外となり減額とした。」旨の答弁がありました。

 「福祉まちづくりセンターの駐車場の既存の区画ラインを引き直す予定はあるのか。」との質問に対し、「区画ラインについては、引き直す予定である。」旨の答弁がありました。

 「福祉まちづくりセンターの目的外使用料は何か。」との質問に対し、「自動販売機の設置と移動入浴車車庫の敷地使用料である。」旨の答弁がありました。

 「広域電算の税システム最適化の現状はどうか。」との質問に対し、「現在は順調に進んでいる。」旨の答弁がありました。

 「高齢者福祉施設管理の補助金で、宅幼老所の開設を断念したところはどこか。」との質問に対し、「東春近車屋に予定していた。」旨の答弁がありました。

 「「輪っこハウス」の解体工事費の減額になったのはなぜか。」との質問に対し、「当初は建物を解体して売却の予定であったが、解体せずに売却することとなった。現在の管轄は財政課管財係である。」旨の答弁がありました。

 「行政財産から普通財産に変更になっているのか。」との質問に対し、「普通財産になっている。」旨の答弁がありました。

 「住宅手当相談時に国民健康保険加入の確認と未加入者の加入促進をしてほしい。」との要望がありました。

 「新富県保育園2歳児室の南側は窓が少し高く、子供にとって外が見えないので検討してほしい。」との要望がありました。

 「私立保育園入園人数が減少しているとのことだが、どの保育園が少なくなっているのか。」との質問に対し、「伊那保育園で、老朽化や駐車場が狭い等により、減少している。」旨の答弁がありました。

 「私立保育園や幼稚園から、入園について市も対応してほしいとの要望があるが、どのようにしているのか。」との質問に対し、「私立保育園については、入園説明会を市と一緒に行っている。幼稚園については、窓口で紹介している。」旨の答弁がありました。

 「敬愛幼稚園の「認定子ども園」は、平成22年度から始まるのか。」との質問に対し、「平成22年度、県の補助金で増築し、「認定こども園」を開設する予定である。」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機への補助金の減額補正の理由は。」との質問に対し、「申請が少なく、50万円の減額となった。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第21号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第22号、平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第3回補正予算について、議案第23号、平成21年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第3回補正予算について、議案第24号、平成21年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について、議案第25号、平成21年度伊那市老人保健医療特別会計第2回補正予算についての4案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国保の基金の年度末の見込みはどうか。」との質問に対し、「今年度2億9,900万円ほどを取り崩す見込みのため、残額は4億円弱となる。」旨の答弁がありました。

 「特定健診委託料の増額補正について、単価と人数の根拠、またこれだけの増額補正がこれからで消化できるのか。」との質問に対し、「自己負担分を除いて、単価7,115円で、1,124名分の800万円を見込んでおり、決算額を想定した補正の額である。今後においては、適時の補正をするよう努めたい。」旨の答弁がありました。

 「後期高齢者医療の保険料率改正について、被保険者に意見を聞くこともなく決められたようだが、意見を聞く場をつくるべきでないか。」との質問に対し、「後期高齢者医療の保険料率については、後期高齢者医療広域連合の議会において、県民を代表する皆さんにより決定されるものである。保険料率の改正については、今後市としてもPRを図っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「老人保健の医療費が大幅に減額になっているのはなぜか。」との質問に対し、「老人保健については、後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成20年3月診療分までが給付対象となるが、請求おくれ分が少なかったため、大幅な減額となった。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号の4案は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第26号、平成21年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について、議案第27号、平成21年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算についての2案について、一括審査を行いました。

 採決の結果、議案第26号、議案第27号の2案は全会一致で原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第21号、平成21年度伊那市一般会計第9回補正予算についてのうち、経済建設委員会に付託された歳出4款衛生費のうち、1項3目環境衛生費の生活雑排水処理、5目衛生施設費の住宅汚水浄化施設、団地汚水場浄化施設基金積立、7目水道費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、歳入、関係歳入、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「羽広荘の改修費については伊那市観光株式会社で半分支払っているはずだが、繰上返済するということになった経過は。」との質問に対し、「羽広荘は市の所有する施設であり、本来は市が行うべきである。今後、第三セクターの経営改善を図る中で、抜本的な方策をとっていく必要があり、将来的な負担比率の軽減などから今回早急に繰上償還し、このような状況を解消したい。」旨の答弁がありました。

 「伊那市観光株式会社が行う事業でなく、本来市が行う事業であったのか。」との質問に対し、「羽広荘は市の施設であり、本来市が予算化し改修するべきであった。」旨の答弁がありました。

 「繰り上げ返済というのは、県に返済するのか。それとも金融機関に返済するのか。」との質問に対し、「平成19年に伊那市観光株式会社で、JA上伊那から借りており、返済に対して補助を出していたが、一括返済した方が返済額が少なくなるので、将来負担を見据え、今回一括で返済したい。」旨の答弁がありました。

 「全額市で負担して改修したということになるのか。」との質問に対し、「そのとおりである。」旨の答弁がありました。

 「今回の補助金の支出で償還が完了するのか。」との質問に対し、「元金、利息ともに完了する。」旨の答弁がありました。

 「農業機械導入補助の補正額の減額が大きい原因は何か。」との質問に対し、「平成21年度より農業機械の補助は集落営農法人、または法人組織となる団体に対して行うこととしたため、申請が減少した。」旨の答弁がありました。

 「プレミアム付商品券の経済効果について追跡調査を行っているか。また、第2弾の状況は。」との質問に対し、「12月の景気動向調査では、売り上げが増加したなどの評価もいただいている。発行額5億5,000万円は、人口規模からいけば県下随一であり、年末や年度末などの消費の拡大につながり、一定の経済効果はあったと思う。第2弾は、2月末現在で、換金率74%、利用割合は大型店が41.8%、JAが13.3%、スーパー・食料品店が13.1%等になっている。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第21号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第28号、平成21年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について、議案第29号、平成21年度伊那市水道事業会計第3回補正予算についての2議案について一括審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第28号、議案第29号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第30号、平成21年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第30号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第31号、平成21年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第31号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第21号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって議案第21号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号から議案第31号までの10案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって議案第22号から議案第31号までの10案は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩といたします。再開は、1時30分といたします。



△休憩 午前11時04分



△再開 午後1時28分



○議長(中村威夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第32号 平成22年度伊那市一般会計予算について



△議案第33号 平成22年度伊那市国民健康保険特別会計予算について



△議案第34号 平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について



△議案第35号 平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について



△議案第36号 平成22年度伊那市老人保健医療特別会計予算について



△議案第37号 平成22年度伊那市介護保険特別会計予算について



△議案第38号 平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について



△議案第39号 平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について



△議案第40号 平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について



△議案第41号 平成22年度伊那市水道事業会計予算について



△議案第42号 平成22年度伊那市下水道事業会計予算について



△議案第43号 平成22年度伊那市自動車運送事業会計予算について

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○議長(中村威夫君) 日程第7、議案第32号「平成22年度伊那市一般会計予算について」から、議案第43号「平成22年度伊那市自動車運送事業会計予算について」までの12案を一括議題といたします。本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第32号、平成22年度伊那市一般会計予算についてのうち、本委員会に付託されました歳出1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、2項1目税務総務費のうち税務総務、2目賦課徴収費のうち市税等収納、諸税等課税、市税等徴収、市民税等課税、固定資産税等課税、3項戸籍住民基本台帳費を除く)、5款労働費のうち1項2目労働環境施設費の勤労者福祉センター、勤労青少年ホーム、9款消防費、10款教育費、12款公債費、14款予備費、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係地方債、一時借入金、歳出予算の流用について審査いたしました。

 審査の中で出されました主なる質疑は、「過日の一般質問でも取り上げられた土地開発公社による不動産取得税の脱税問題は、市民の皆さんが非常に関心を持っており、答弁の内容には市民から非常に不満の声が上がっている。公社に対する債務保証を認めるか認めないかということは、土地開発公社がどのような業務を行っているかということと大きくかかわっており、一般質問の答弁の中でも、詳細は総務委員会の中で討論をという答弁であった。この問題での職員の処分について、市民の立場に立って、はっきりと全貌がわかるように説明をすべきである。」との質問に対し、「平成22年2月23日付で職員へ指導を行った。厳重注意が副理事長と前事務局長、口頭注意が現事務局長である。」旨の答弁がありました。

 「現事務局長の処分も行ったということだが、問題になっている不正な登記というのは、前事務局長の時代に行われたと思う。前事務局長と監督責任のある副理事長の処分が行われたと思うが、現事務局長になってからは、不正登記は行われていないのに、なぜ現事務局長の処分を行ったのか。」との質問に対し、「そもそもこのやり方を始めたのは、前事務局長の時期だが、引き続き、その方法をとっていた期間に、現事務局長も所属していたので、そのミスを漫然と引き継ぎ、改革ができず、結果的に問題が生じたということでの処分である。」旨の答弁がありました。

 「引き継いだ任期中のことだという答弁だが、現事務局長になってからは、不正な登記が行われていないのではないかと思うので、その辺の期日的なことがはっきり状況のわかる資料を出してほしい。また、この登記について、登記所ですべて文書を閲覧したけれども、この登記には市長印が使われている。市長印というものは、一職員が自由に押せるものではないと思うが、どうか。」との質問に対し、「市長印は総務課が管守しており、決裁文書を確認の上、市長印をつくという手続をとっている。」旨の答弁がありました。

 「今の処分では、市の職員については全く処分が行われていない。昨年の長野地裁における証人尋問で、当時の公社の職員が、この買収は伊那市の要請で行ったと言っているということは、この買収は、土地開発公社が独自で行ったものではないと言えると思う。美篶団地の買収の対象となった市民は、買収の交渉に来たのは市の職員だったと言っており、開発公社の職員を処分して済む話ではないというふうに思うがどうか。」という質問に対し、「そもそも産業立地の施策の一環として、産業立地の担当から土地開発公社に依頼し、取得する中で、今回の登記上の問題が出たのは事実である。」旨の答弁がありました。

 「今の答弁でわかるように、開発公社が勝手に何かをやったというわけではないというのは明白である。昨年12月議会の飯島議員の一般質問に対する答弁で、当時、企業誘致の担当であった白鳥副市長は、この登記は新中間省略登記であり、違法ではないと答弁している。その後、この答弁については訂正したが、言ったということは消すことができないと思う。この名義貸しの登記を、新中間省略登記であると言って推し進めてきたのは市であるし、担当の白鳥副市長の発案ではないかという疑念がわくがどうか。」との質問に対し、「確かに白鳥副市長が産業立地の担当であり、産業立地を進める立場とすれば、産業立地政策を進めてきたという背景がある。しかし、土地を買うという土地開発公社の立場の事務処理に問題があったという意味で、今回の処分に至ったものである。」旨の答弁がありました。

 「当時の事務局長以前の局長の時代には、名義貸しの登記は行われていなかったのか。」との質問に対し、「18年12月18日から伊那市名義に登記している。18年と19年は前事務局長である。」旨の答弁がありました。

 「前事務局長の前、また後も名義貸しの登記は行われていないと思う。ということは、白鳥副市長が企業誘致を担当していたときに、この登記が行われ、市長印がたくさん押されている。このことは、市長を初めとした伊那市の幹部が、これを推し進めてきたと言っても過言ではないと思う。そうすると、3月議会の飯島議員の一般質問に対し、市長は、職員は一生懸命仕事をしており、重い処分に当たらないと言っているが、これは市長自身の責任を全く無視していると思う。市民は納得しない。市長の任期である4月29日までに、市長自身と企業誘致の責任者であった白鳥副市長を含めた幹部の処分をすべきであると思う。」との意見がありました。

 また、「伊那市の財政状況は、将来負担比率で県下一で、下水道も含めて危機的状況である。土地開発公社が20年度末で34億円の土地の在庫を持っているということもある。小黒原は2億1,000万円で売れ、そのほかにも引き合いがあると聞いており、返済される分もあるので、今よりも多額の38億円の債務保証はすべきではない。」との意見に対し、「今回、債務保証をする38億円の内訳は、21年度までの工業団地関係の用地取得にかかる継続分について、それから小黒原工業団地が22年度で新規に1億円が予定されているので、これらを含めた金額について、債務保証を予定している。」旨の答弁がございました。

 「財産管理台帳は、図面も含めて適切に管理されていると理解してよいか。」との質問に対し、「適切に管理している。」旨の答弁がございました。

 「道路台帳は監理課での管理かと思うが、同じく市の財産である以上、財政課でも承知しているべきである。」との意見がありました。

 「長谷地区において、緊急出動した消防車が被災地を特定できず、サイレンを鳴らしたまま立ち去ったという事案があった。後の話では、誤報であったとのことであるが、サイレン音に対し、住民は敏感に反応するので、住民の不安を取り除くために、何らかの広報が必要であったと思うが、いかがか。」との質問に対し、「災害発生に対し、まず常備消防が出動し、状況を確認した後、必要に応じて、防災無線により消防団への出動を要請している。一度放送したものについては、結果まで情報発信しているが、今回は、放送前に終結したため、そのままであった。指摘のとおり住民の安心・安全の観点から、広報のあり方について検討したい。」旨の答弁がありました。

 「教育委員会の事務の点検及び評価は、学識経験を有する者に依頼するようになっているが、だれに依頼しているのか。また何を評価し、どのように議会へ報告したのか。」との質問に対し、「平成21年度は、高等学校長、PTA、そして少年補導員の代表の3名にお願いした。議会への報告は、12月議会最終日に報告書を配布し、報告にかえさせていただいた。評価対象は教育委員会が行っている事務事業で、例えば総合学習、学力向上等についてであり、教育委員がまず評価し、学識経験者から御意見をいただいた。」旨の答弁がありました。

 「規則で教育委員会評議員の設置を規定しているところもあるが、伊那市の場合はどうか。」との質問に対し、「規則での規定はない。教育委員会で協議し、実施している。」旨の答弁がありました。

 「委員の任期は何年か。また、会長は決めているのか。」との質問に対し、「任期は報告書ができるまでの1年間で、会長職は設けていない。」旨の答弁がありました。

 「社会教育に関しても、学校教育と同様に専任の教育指導主事を配置すべきではないか。」との質問に対し、「伊那市では、社会教育法に基づき、10人の社会教育委員を委嘱しているほか、毎年1人、主に公民館主事に社会教育主事の資格を取得させ、社会教育の発展に努めている。」旨の答弁がございました。

 「予算書に記載されている職員数と職員定数条例で定められている人数が乖離しているがなぜか。」との質問に対し、「予算書に記載されている職員数は、一般会計に属する職員の数であり、職員全体の数ではない。現在の職員数は、特別会計に属する職員を合わせても、条例上の定員を下回っているが、これは、平成26年度までの定員適正化計画に基づく人員削減によるものであり、年々減少している。」旨の答弁がありました。

 「地域に所在する文化財保護に対する予算措置について、補助金額は500万円が上限で、超過額については地元負担とされているが、独自財源を捻出することは難しい状況である。今後、地域の文化財の維持管理をどのように進めていくのか。」との質問に対し、「文化財の維持管理については、所有者において行われるべきものであり、市の所有物については市で行っている。」旨の答弁がありました。

 「ふるさと創生資金や過疎債などを財源として活用し、広い視野に立って、地域の文化財を守る手だてを考えていくべきではないか。」との質問に対し、「現時点では、具体的な財源については申し上げられないが、市全体として文化財をどのように保全していくか、方針を検討していく必要があると考えている。」旨の答弁がありました。

 「景気の低迷により、外国籍の子供の教育環境に影響が出ていたようであるが、現状はどうか。」との質問に対し、「外国籍児童のうち、ブラジル国籍の児童・生徒は、今年度94人在籍しており、前年度の92人から余り変動がなく落ちついている。学校案内の翻訳、相談など外国語の指導員を配置し、対応している。」旨の答弁がありました。

 「会津若松市との親善交流10周年の記念事業はどのようなことを計画しているのか。」との質問に対し、「先方からは、当市を訪問する形で記念事業を実施したい旨の連絡があった。桜の開花時期の訪問を勧めたが、4月20日前後になる見込みである。高遠美術館前での記念植樹など、徐々に事業も具体化しており、調整中である。」旨の答弁がありました。

 「災害時の対応として消防団員のかっぱを整備するとのことであるが、1,156名の定員に対し、整備数量が1,000着と乖離しているが、なぜか。」との質問に対し、「欠員及び音楽隊の人数を考慮し、実働人員分として決めた数量である。また、個人貸与とするか、詰所配備とするかは、今後結論を出すこととしている。」旨の答弁がありました。「団員に行きわたらないことのないように。」との要望がありました。

 「第61回県華道展の開催に対し、補助金が予算計上されているが、今回のみのものか。」との質問に対し、「会場は持ち回りとなっている。実施団体の会費のほか、開催当番の地元自治体の補助金により運営されており、今回、地元市として費用負担するものである。」旨の答弁がございました。

 「今年度の新規事業として、木育推進事業が予算化されているが、具体的にはどのような内容のものなのか。」との質問に対し、「「フォレストクラブ」の愛称により、自然観察や野鳥保護活動、木工体験等を通じ、森林の果たす役割と大切さについての意識づけや、親子のコミュニケーションを深める活動を行うものである。」旨の答弁がありました。

 「来年度は、進徳館が開校して150周年目に当たる節目の年であるが、具体的にどのような記念事業を計画しているのか。」との質問に対し、「開催日は5月22日の土曜日を予定しており、開校150周年のロゴの作成や、記念切手の発行により、多く市民にPRを図るとともに、例年、中学生が行っている学習発表に加えての小学生の参加や、伊澤修二先生の御後裔の方の講演、進徳館への記念の書の掲示などを検討している。」旨の答弁がありました。

 これに関連して、「「高遠の学」としての進徳館の果たしてきた役割は大きいものがあり、これを契機として、進徳館及び進徳館教育を世に広めていってほしい。」との要望がありました。

 また、進徳館周辺の除草作業などについては、高遠郷土研究会が行っているが、補助金だけでは年々運営が厳しくなってきているので、作業賃等についても市の負担をお願いしたい。」との要望がありました。

 「創造館については、平成22年度早々に運営が始まるわけであるが、当面、どのような企画を考えているか。」との質問に対し、「オープニングは市内の学校お宝展を企画している。常設展では「御子柴石器」及び「顔面付釣手型土器」の展示を計画している。」旨の答弁がありました。

 「多くの市民に創造館を訪れてもらうためには、企画段階から市民が参画するなど、市民主導の施設運営が必要ではないか。」との質問に対し、「施設運営の活性化のためには、基本的に市民の参画は不可欠であり、自然科学や歴史の企画展の計画など、市との共催を投げかけてほしい。」旨の答弁がありました。

 これに関連し、「実際に参画希望を持った人もいるため、分野ごとの同好会を組織し、市民参加による活性化の基礎づくりをお願いしたい。」との要望がありました。

 「地域づくり活動支援事業の充実のため、県の補助金はふやせないのか。」との質問に対し、「地域との協働や地域活性化のため有効な事業であり、今後、県の支援金の増額や市単独事業の充実について、地域の要望を確認しながら検討していく。」旨の答弁がありました。

 「予算説明の際に、実施計画に基づく事業内容の詳細や積算数値を示すことはできないか。これらの資料提供により、より深い審査を行うことができるのではないか。」との質問に対し、「実施計画は事業実施が担保されるものではないので、他市の状況も確認し、どこまで示せるか研究したい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第32号のうち、総務委員会付託部分は賛成多数で原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議案第32号、平成22年度伊那市一般会計予算についてのうち、歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、2項1目税務総務費(固定資産評価審査委員会を除く)、2目賦課徴収費(総合徴収対策を除く)、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項3目環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目衛生施設費のうち、住宅団地汚水浄化施設、団地用水浄化施設基金積立、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係地方債について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「病後児保育について、例えば市立伊那保育園等と連携し、便利な場所での開催や病児保育も視野に入れて検討してほしい。」との要望がありました。

 「地域福祉入浴助成事業はどのような形で行うのか。」との質問に対し、「個人への交付は廃止し、地域社協等、団体での利用に対しては事前申請により、年3回を限度として助成券を交付する。」旨の答弁がありました。

 「入浴券の個人への交付を廃止し、地区社協等への補助とした理由は何か。福祉の切り捨てではないことへのPRが必要である。」との質問に対し、「地域の高齢者の引きこもり防止や、交流を図るために助成する。より多くの利用をしてもらえるようPRしていく。」旨の答弁がありました。

 「認知症支援事業はモデル事業として終わるのではなく、全市に事業を拡大していくべきである。県の補助金がなくなった後の取り組みはどうなるのか。」との質問に対し、「21年度はモデル事業を手良地区で行い、22年度は全市的に考えている。地域での支え合いができるようにしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「地域での支え合いはプライバシーの問題もあり難しい。地域の中で組織化していくには、リーダーシップをとれる人を養成していく必要がある。補助金がなくなっても継続できるよう、22年度中に取り組みをしてほしい。」との要望がありました。

 「介護従事者雇用確保促進事業はどのようなものか。また、何年度までの事業か。」との質問に対し、「県の補助を受け行う事業である。介護施設で働きながら資格取得ができる。人件費、講習料を補助するもので、現在、希望事業所を募集している。3名を見込んでおり、23年度までの継続事業である。」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機の普及状況は。」との質問に対し、「平成20年度188基、平成21年度は現在まで95基、補助金の復活後、少しずつ減少している。」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機の補助金額の経過は。」との質問に対し、「旧伊那市は平成12年度に上限2万円、平成13年度から上限3万円、旧高遠町は上限2万円、旧長谷村は、平成10年度から平成15年度が上限2万円、平成16年度、平成17年度が1万8,000円であった。」旨の答弁がありました。

 「新ごみ中間処理施設が完成した後、3カ所の最終処分場は、掘り起こして処理するのか。」との質問に対し、「現段階では、箕輪にある八乙女の最終処分場を掘り起こし、再生活用を考えている。」旨の答弁がありました。

 「三ツ子沢と溝口の最終処分場はいずれは掘り起こして処理するのか。」との質問に対し、「現段階では考えていない。」旨の答弁がありました。

 「公衆トイレの撤去はどこか。」との質問に対し、「手良小学校横の公衆トイレを撤去することになっており、地元も了解している。」旨の答弁がありました。

 「鳩吹クリーンセンターの修繕工事について、毎年2,000万円程度の費用がかかるのか。」との質問に対し、「粗大ごみを破砕するため、毎年修繕費用が必要である。」旨の答弁がありました。

 「横山の最終処分場の今後の管理はどうするのか。」との質問に対し、「定期的に水質調査もしており、将来的にも適正に管理していく。」旨の答弁がありました。

 「結婚推進事業の充実について、職員の増員があるのか。」との質問に対し、「土・日に対応できる非常勤職員を1名増員の予定である。」旨の答弁がありました。

 「障害者自立支援給付において、住民税非課税世帯の自己負担は4月からなくなるのか。また、それにより市の負担は増額となるのか。」との質問に対し、「住民税非課税世帯の自己負担はなくなる。市の負担額は増額となる。」旨の答弁がありました。

 「福祉有償運送事業を行っているNPO団体に補助しているが、車いす利用者が利用しにくい状況が見られる。車いす対応の車両が足りていないと思われる。市として車いす対応車両をNPO団体等に貸し出す等、車両の準備が検討できないか。」との質問に対し、「慎重に検討したい。」旨の答弁がありました。

 「重度心身障害者介護慰労金は減額になったのか。」との質問に対し、「1万5,000円を1万円に変更した。」旨の答弁がありました。

 「共同作業所通所交通費補助金の対象者と内容は。」との質問に対し、「市内就労支援センター、共同作業所等への通所者、約90名に対し、公共交通機関の運賃、または自家用車の燃料費の対象経費の2分の1以内の額を補助している。」旨の答弁がありました。

 「住宅手当特別措置事業で、専門の就労支援員を雇用するとあるが、ハローワークに同行するなど、就労指導を行っているのか。」との質問に対し、「就労支援員は対象者の面接と書類の整備等が主な職務となり、直接の就労指導は行わない。生活保護制度では就労指導員がおり、ハローワークの同行訪問等を行っている。」旨の答弁がありました。

 「住宅手当対象者にも、就労指導やアドバイスの専門員をつけてお願いしたい。」との要望がありました。

 「ボランティア移送事業の事業状況はどうか。」との質問に対し、「長谷地区では3月8日に開始式を行った。西箕輪地区は3月25日に開始式を予定している。」旨の答弁がありました。

 「ボランティア移送事業は、順調に市内全地区に広がりとてもよい。22年度予定されている富県地区、伊那地区についても早期に実施してほしい。」との要望がありました。

 「子ども手当、児童扶養手当は父子家庭にも支給され、申請が必要とされると聞くが、該当者へは通知していくのか。」との質問に対し、「該当する父子家庭へは通知を出す。」旨の答弁がありました。

 「西箕輪保育園建設で「木質バイオマスエネルギー利用促進事業補助金」500万円を受け、ペレットストーブを取りつけるが、運営経費が高くつかないか」との質問に対し、「多少高くなるが、地元の安定した資源を活用し、需要を促進したい。」旨の答弁がありました。

 「最近建設した伊那市の保育園は、全体に外見が地味である。西箕輪保育園はデザイン的に見ると、楽しくなれるような設計をお願いしたい。市の考えは。」との質問に対し、「西箕輪保育園は、地区景観保護条例があり、屋根の勾配や色にも制限がある。園の内装については、夢のあるものにしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「重度心身障害児(者)通園事業はどのような事業か。」との質問に対し、「全額、国・県の補助で、上伊那の重度の障害児(者)1日定員5名、保護者と小鳩園へ通院するデイサービス事業である。」旨の答弁がありました。

 「消えた年金問題で、国から何か調査が来ているか。」との質問に対し、「平成21年12月に調査依頼が来ており、14件を報告している。」旨の答弁がありました。

 「4月から職員の勤務時間が午前8時半から午後5時15分までになるが、勤めている市民のために、サービスが低下しないようにすべき。」との質問に対し、「現在は、午後5時半になっているが、柔軟に対応したい。」旨の答弁がありました。「窓口開設時間のフレックスタイム制を用いるなど、前向きな対応をお願いしたい。」旨の要望がありました。

 「コンビニ収納の対象税目は何か。また、利用率はどのぐらいか。」との質問に対し、「個人住民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税であり、利用率は7%を見込んでいる。」旨の答弁がありました。

 「旧伊那市営伊那中央病院会計の精算事務は、いつ精算処理できるのか。また、時効はあるのか。」との質問に対し、「現在、未収金は3件で10万円ほどであるが、早期に精算処理できるよう努めたい。また、この3件については、分納中であるため、時効にはならない。」旨の答弁がありました。

 「介護慰労金の削減や、福祉入浴券の個人への交付の廃止について反対であるため、議案第32号の予算案には反対する。」との意見がありました。

 挙手による採決の結果、議案第32号は、賛成多数で原案のとおり決しました。

 次に、議案第33号、平成22年度伊那市国民健康保険特別会計予算について、議案第34号、平成22年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について、議案第35号、平成22年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第36号、平成22年度伊那市老人保健医療特別会計予算についての4案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国の診療報酬改定に伴い、国民健康保険直営診療所会計の診療報酬に影響はあるのか。」との質問に対し、「大きな影響は見込んでいない。」旨の答弁がありました。

 「後期高齢者医療制度を廃止した後、65歳以上は県単位に広域化した市町村国保に加入されるという報道があるが、そうした場合、保険料負担がふえると思うがどうか。」との質問に対し、「まだ詳細について決まっていないため、今後の動向を見ながら対応していきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第33号、議案第34号、議案第35号、議案第36号の4案は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第37号、平成22年度伊那市介護保険特別会計予算について、議案第38号、平成22年度伊那市介護サービス事業特別会計予算についての2案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「介護保険料の滞納額、人数はどのぐらいあるのか。」との質問に対し、「現在855万、277人である。」旨の答弁がありました。

 「特別養護老人ホームに入所できず行き先がないまま、在宅でショートステイーをつなげている人も多い。特養の入所判定基準を見直す必要があるのでは。」との質問に対し、「圏域により差があり、県の基準を参考に検討する。」旨の答弁がありました。

 「食の自立支援事業「あじさい弁当」は1日1食の配食だが、地域格差もあり、ひとり暮らし等で本当に困っている人には、1日3食の配食も必要と思う。検討していく考えはあるのか。」との質問に対し、「事業費の約半分が配達料で、個人負担額は平日400円、休日は500円である。個人負担額、配達料も多くなるので、状況を確認し検討する。」旨の答弁がありました。

 「脳いきいき教室が90カ所から95カ所にふえたが、場所はどこか。また、経費の内訳は。」との質問に対し、「渡場、中県、藤沢、長藤、勝間である。社協委託事業で2,874万のうち、人件費2,680万、残りは需用費等である。」旨の答弁がありました。

 「認知症で暴力行為等があり、施設入所を断られるケースがある。市で支援策を講じているのか。」との質問に対し、「引き続き、支援策について取り組んでいきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第37号、議案第38号の2案は全会一致で原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第32号、平成22年度伊那市一般会計予算についてのうち、経済建設委員会に付託された歳出4款衛生費のうち、1項3目環境衛生費の生活雑排水処理、5目衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目水道費、5款労働費(1項2目労働環境施設費のうち、勤労者福祉センター、勤労青少年ホームを除く)、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費、歳入、関係歳入、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「高遠城址の観桜期に市役所からシャトルバスを運行するということだが、費用は幾らかかるのか。」との質問に対し、「市役所からのシャトルバスの費用は約200万円の予定である。最盛期の土・日の4日間、乗用車を対象に別ルートで運行したい。」旨の答弁がありました。

 「高遠城址公園のトイレの管理についてはどういう状況になっているのか。」との質問に対し、「城址公園の管理は伊那振興公社に委託している。桜守2名、臨時1名で行っており、園内の清掃やトイレの管理をしている。冬季間は閉鎖し、仮設トイレで対応している。」旨の答弁がありました。

 「観光客からトイレが汚いという声が聞こえるが、トイレはそのまちの顔でありもう少しきれいにできないか。」との質問に対し、「伊那市振興公社と協議し、管理の徹底を図っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「峠の茶屋のトイレの管理費は茅野市と折半しているのか。また峠の茶屋の管理費はどうなっているのか。」との質問に対し、「峠の茶屋のトイレの管理は、伊那市と茅野市で2分の1ずつ出し合っている。峠の茶屋は伊那市の北の玄関口で、観光案内所としてテナントに貸し出している。この収入の8割を茅野市、2割を伊那市で分けている。」旨の答弁がありました。

 「幾らで管理委託しているのか。」との質問に対し、「テナント料は月額6万円で、高遠の業者に委託しており、テナント料の20%が伊那市の収入となっている。」旨の答弁がありました。

 「アダプトシステムの出役は無償で、農地・水・環境保全向上対策の出役には、費用が出る。作業区域が重複する部分があると思うがどうか。」との質問に対し、「農地・水・環境保全向上対策については、11地区で実施しているが、アダプトシステムとは区域を分けて実施している。農地・水・環境保全向上対策は、平成23年度で終了となっており、事業が終了後も環境整備等を継続してもらうようにお願いしている。」旨の答弁がありました。

 「アダプトシステムの応募状況及びナイスロードの活動要望の取り組みは。」との質問に対し、「現在募集を行っている。照会は10団体、うち2団体、2企業の申し込みがあり、各地域や企業の周辺道路等である。今後、協定を締結し、活動していただく予定である。ナイスロード沿線の活動については、活動参加の働きかけを進めていきたい。」旨の答弁がありました。

 「予算書の農業振興費の中で、東部地区農業推進委員会と記載があるが、東部地区農業振興センターではないのか。」との質問に対し、「東部地区農業振興センターに修正をお願いしたい。」旨の答弁がありました。

 「リニア中央エクスプレスのBルート実現のために、商工団体に補助を行う広域振興事業は、伊那にリニア駅が設置される可能性は少ないため、必要ない。」との意見がありました。

 「有害鳥獣防除対策補助の予算が前年比で減少しているが、要望が減ってきているのか。」との質問に対し、「必要に応じ、補正予算対応したい。」旨の答弁がありました。

 「国土保全事業の予算の前年度比予算額が減少しているが、地元要望が減ってきているのか。」との質問に対し、「地域要望は高く、平成21年度の経済対策の2月補正で予算計上したため、減額となっている。」旨の答弁がありました。

 「市営住宅の管理戸数の入居状況は。」との質問に対し、「総数801戸のうち、老朽による募集停止住宅85戸を除いた716戸が入居可能で、現在704戸に入居している。残り12戸のうち、入居基準整備中の3戸を除く9戸について、現在、入居募集中である。」旨の答弁がありました。

 「住宅耐震化の予算に対する人件費の占める割合が多いが、実態は。」との質問に対し、「住宅耐震化促進事業の中で、市有建物の建築物の新築営繕にかかわる設計監理や確認申請などの建築行政事務の人件費を含んでいる。耐震化の事務については、総体の10から15%くらいである。」旨の答弁がありました。

 「小黒川パーキングエリアのスマートインター設置の計画について、全体事業費では、3億7,600万円を見込んでいるようだが、これは伊那市が今後全額負担していかなければならない事業費用ということか。」との質問に対し、「全体事業費は、ネクスコと伊那市で負担するが、原則としてパーキングエリアの施設内の工事はネクスコが負担し、市はゲートから外の市道までの進入路・退出路の整備を負担する。また、国道153号からスマートインターまで、スマートインター利用者が通行する関連道路の改良費用などの負担も想定している。現在は、スマートインターの形状などの課題を検討している段階で、この全体事業費が確定しているものではない。」旨の答弁がありました。

 「スマートインター整備財源としての合併特例債を充当しているが、昨今の市の財政が厳しい状況において、多額の投資をしていくのは費用対効果からも疑問がある。」との質問に対し、「現在、スマートインターの実現化に向けて、国土交通省・ネクスコ・長野県警察との勉強会を開催する段階となっている。勉強会とは、スマートインターの設置を正式に検討する機関であり、ここで概算費用やその負担方法なども含めた具体的な事業全体を検討し、まとめることとなっている。これまで議会で早く進めるべきという意見もいただいており、勉強会では市の考え方を示す必要もあり、24年度設置目標という方向性も出しながら検討を行っている。勉強会でスマートインター設置可能という結論が出されて、事業着手という方向になれば、予算的に他の事業への影響が考えられるため、事業費やその財源などについても、議会に説明しながら進めていきたい。」旨の答弁がありました。

 「日本一の桜の里づくり事業は、振興公社へ単なる委託をするという内容なのか。」との質問に対し、「市の公共施設への整備を進めている桜の里づくり事業は、一通り済んでいるが、これらの維持管理をしている。桜の管理ができる人材の育成のための研修などもあわせて進めている。また、地域の活動であるが、一昨年は三峰川堤防の青島地籍で約500メートル、本年は境地籍で約500メートル桜の植樹を予定しており、その活動の支援も今後行っていきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第32号は、賛成多数、原案のとおり決しました。

 次に、議案第39号、平成22年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第39号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第40号、平成22年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について、議案第41号、平成22年度伊那市水道事業会計予算についての2議案について一括審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第40号は賛成多数、原案のとおり決しました。

 引き続き、議案第41号は賛成多数、原案のとおり決しました。

 次に、議案第42号、平成22年度伊那市下水道事業会計予算について審査いたしました。

 委員長から、先般、全員協議会において、議長から提出を求められた下水道使用料未請求案件に関する別紙、下水道接続事務処理の流れ及び発生原因別内訳、下水道使用料関係担当者年度別一覧、伊那市下水道指定工事店一覧表の説明を含め、本件について説明を求める旨の指示をしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「無届け工事の業者はどこか。今日現在で把握している範囲で名前を公表してもらいたい。」との質問に対し、「指定工事店以外の業者であるが、書類に基づく中間報告であり、臨戸訪問のする中で事実を調査したい。」旨の答弁がありました。

 「実際に訪問し、はっきりしたところで公表するのか。議会へ報告できるのか。」との質問に対し、「告示をした部分については公表できる。」旨の答弁がありました。

 「工事完了届の未提出業者の処分はどう考えるか。」との質問に対し、「下水道条例第46条及び第47条の罰則規定があり、各書類未提出の場合は、基本的には排水設備を設置したものが5万円以下の科料等の責任を負う。平成21年10月に、指定工事店へ工事に伴う事務手続について指導を行った。今後発生すれば、指定工事店の取り消しや6カ月間停止をしたい。」旨の答弁がありました。

 「担当職員や上司の責任は、どこまでさかのぼり、どの範囲まで行うのか。」との質問に対し、「過去までさかのぼり、早急に決定していく必要がある。中間報告した段階であり、日程が決まっていない。御意見をいただく中で、責任の所在についても明らかにしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「処分は、理事者の任期中に行われるべきである。任期中に処分を行い、再発防止策が明確になるのか。」との質問に対し、「処分は理事者の任期中に明確にする責任があり、調査も十分に行い、再発防止策も説明できるようにすべきと考える。未請求への対応については、スピードアップするよう各部から応援してもらっており、できるだけ早急に解決する。」旨の答弁がありました。

 「時効成立する以前に在籍した職員の処分はどうなるのか。」との質問に対し、「通常処分は現職の職員が対象であり、時効が成立した部分についても、現在、職員である者は処分できる。退職者は処分ができないが、時効成立分に対して、何らかの対応を検討してまいりたい。」旨の答弁がありました。

 「時効成立分についてどのような考え方で臨むのか。」との質問に対し、「他の自治体の例を参考に検討したい。」旨の答弁がありました。

 「懲戒処分になれば、時効成立分について損害請求を行うのか。使用者に請求できない使用料の予算対応は欠損金とするのか。平成22年度予算の対応はどのようになるのか。」との質問に対し、「時効成立分は、使用者に請求ができない。使用者に請求しなければならない使用料については、新年度の補正予算で対応する。」旨の答弁がありました。

 「時効成立分に対して、退職者等へも過重な内容でなく、何らかの請求をすべきである。」、「時効が未成立の5年分の使用料は、使用者に請求すると同時に、時効成立分は、当時の担当者が応分の負担をするような処分を行うべきである。」との意見がありました。

 「未請求者へ一気に請求するのは酷な部分もある。請求方法はどうするのか。軽減を行うのか。」との質問に対し、「基本的には一括納入でお願いしたいが、分割納付にも対応したい。納入お願いする使用料は、減免理由に該当しないため、全額納入をお願いしたい。」旨の答弁がありました。

 「請求がなくとも、使用した事実があれば、法的に支払わなければならないのか。」との質問に対し、時効が成立していない5年分は、さかのぼり納めていただかなければならない。御本人に御理解いただき、納付していただく努力をしていく。」旨の答弁がありました。

 「発生原因はさまざまであり、一律に扱うのは酷である。個々の事例に応じた一定の勘案があってもよい。減免もあるべきだ。すべての決着がつき、未請求者と一定の納得ができるまでは値上げすべきではない。下水道会計が厳しくなることは間違いないが、責任はすべて市にある。市民に信頼を得る形を示した後でないと、議論をすべきではない。」との意見がありました。

 「法令法規に従い、行政も議会運営も行わなければならない。理事者側も重大に受けとめてもらいたい。昨年11月に飯田市で同様の事例が発生したが、飯田市ではどのような対応をしたか。担当する職員は、職務の内容をよく認識し、対応を考えてもらいたい。」との質問に対し、「この件についてはおわびを申し上げる。飯田市で発覚したとき、監査委員から指摘を受けたときに、自分のところはどうか疑ってみることが大事であり、他市の事例を参考にする姿勢が重要である。間違いがないという過信が今日まで続いており、組織的に緊張感がなかったことは申しわけなく、15年経過して発覚したことは恥ずべきことである。平成5年当時に先進地の例を参考に,事務処理の手続を整備していれば起こらなかった。日々事務処理について疑問に思うことが、事務改善や行政改革の視点となるが、この認識が不足していた。住民や議員の皆さんに御迷惑をおかけし、大変申しわけない。今後の対応をしっかりやらなければならない。職員の処分も厳正に行わなければならない。」旨の答弁がありました。

 「使用開始届が未提出である。また、開始届が提出されたが、料金システムに未登録であるという二つの事例があると思う。今後どのように対応するのか。」との質問に対し、「アパート等ですべての部屋ごとに使用開始届が提出しなければならないことの周知が徹底されていなかったこと、提出書類の内容チェックが不十分であることが、今回の多い事例である。検査時に水道メーター番号に確認徹底等を含め、最終的に下水道使用料のお願いができるよう、事務処理の流れを改善する。」旨の答弁がありました。

 「十分反省し、早急に善後策を講じてもらいたい。水道検針員に対する指導も、充実が必要ではないか。検針に当たって、水道部へ報告するシステムを考えるべきである。」との質問に対し、「下水道に関する点検を含めて、検針員から水道部へ報告するよう改善する。」旨の答弁がありました。

 「各審議委員があて職になっている傾向がある。ある程度学習して審議いただくことも重要ではないか。」との質問に対し、「2日間、5時間にわたって審議いただいている。決しておざなりの審議ではない。」旨の答弁がありました。

 「再発防止が重要であり、市民の広報にも努め、おのおのの立場で意識づけを行うべきである。」、「公共ますの手前まで工事し、接続時にあわせて公共ますを設置すれば、防止策になると考える。今後の検討の中で考えるべきである。」との意見がありました。

 「使用料改定は、2年から3年凍結すべきである。市民感情が落ちつき、水洗化率も向上した後、下水道使用料の改定をすべきではないか。」との質問に対し、「一般会計も下水道会計も厳しい。水洗化率が低い、市民要望が高いというような中で総合的に判断すべき問題である。値上げはさまざまな環境が整った段階でのお願いになるが、時期は未定である。整備を進める中で使用料改定をしない場合、一般会計からの補てんがなければ、下水道事業は成り立たない。総合的に考え、さまざまな下水道関係の問題をクリアしながら進めたい。」旨の答弁がありました。

 「平成20年12月議会において、組織の見直しによる6人体制でミスが発生しないか質問した。今回、議会開会日に、当初提出予定の議案を提出しないとしたことは議会軽視だ。任期中に調査が終われば、継続して調査し、その後最終報告を行えばよい。この問題の調査を進め、議員の任期中に経済建設委員会協議会に報告すべきである。」との意見がありました。

 採決の結果、議案第42号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第43号、平成22年度伊那市自動車運送事業会計予算について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「冬季に空いている期間のバスの福祉への有効活用を考えているのか。」との質問に対し、「無料でのバス利用については可能であるので周知していく。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第43号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 総務委員長にお伺いいたします。

 ただいま総務委員長報告の中でも取り上げてありましたけれども、過日発覚いたしました土地開発公社による不動産取得税の脱税の問題につきましては、市民の皆さんが非常に強い関心を持っておりまして、特に不満の声が上がっておりました。公社がこれにどう対応するかということが、非常に注目されております。

 これについて、ただいま総務委員長は、審議の中で、平成22年2月23日付で職員に指導を行ったということを具体的に言われて、さらに質疑の中で、名義貸しの登記を新中間省略登記であると言って推し進めてきたのは、市であるし、担当は白鳥副市長の発案ではないかというような疑念があるということ、さらに、それに対して、白鳥副市長が産業立地の担当であったということを、市の方からも述べております。

 さらに、この審議の中で、ただいま報告がありましたが、名義貸しの登記というのは、白鳥副市長が企業誘致を担当していたときに行われたものであって、この問題についての問題は、市がこれを推し進めてきたということは過言ではないと思うということと同時に、任期である4月29日までに、市長自身等、企業誘致の責任者であった白鳥副市長を含めた幹部の処分をすべきであると質問しておりますが、これに対する答弁はなかったのでしょうか。



○議長(中村威夫君) 飯島委員長。



◆18番(飯島尚幸君) 飯島光豊議員にお答え申し上げます。私の委員長報告は、大変丁寧に、そして正確に申し上げました。それ以上でも、それ以下でも一切ございません。

 なお、私の報告を引用しての御質問でございました。重ねて、それ以上でもそれ以下でもございません。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) 私は、議案第40号について、平成22年度伊那市簡易水道事業の特別会計についてですが、この特別会計を見ますと、一般会計からの繰入金は8,870万8,000円で、公債費、元利償還金は1億934万1,000円となっておりまして、この一般会計からの繰入金は、その大半がたかずや保養園への水道引き込みの際の、福祉的な目的での繰入金が、大半を占めていると思われます。

 よって、伊那市簡易水道事業特別会計について、現時点で水道料金を、長谷、高遠を引き上げ、大口料金を引き下げる根拠はないと思いますので、この議案第40号には反対いたします。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 私は議案第32号の平成22年度伊那市一般会計予算について討論させていただきますが、特に、民生費の社会福祉費、高齢者福祉費の中の高齢者介護慰労金が大変減額されているということにつきまして、問題ではないかと思います。

 特に、高齢者介護の慰労金というのは、今までは要介護3が8,000円だったものが今度は5,000円に引き下げられる。さらに要介護4は1万1,000円だったものが今度は7,000円に引き下げられる。要介護5については1万5,000円だったものが1万円に引き下げられる。こういうことによって、かつてはすべての介護度に慰労金が支払われていたものが、さらに3から5にされ、さらにまたそれが引き下げられるという、大変、介護度をお持ちの御家族の皆さんについては、がっかりする内容であろうかと思います。

 さらに、重度心身障害者の介護慰労金も、1万5,000円から1万円に減額されてしまった。こういう問題については、やはりどうしても市民の皆さんからも共感を得ておらないし、納得できない問題であります。

 また、そのほかにも、福祉入浴券交付事業におきましても、これまでは個人個人に入浴券が配布されたものが、今度は、個人個人に渡さず、地域社協等に一括に渡すと。これまでおふろに行くということについて、もちろん、みんなと、たくさんの皆さんと行くということにも活用していたわけでありますけれども、しかし、一人でも、あるいは友達だけでも行きたいというときに使えなくなるということが、大変、市民の皆さんから批判を浴びております。

 これについても認めるわけにはいかないと私は思います。福祉の問題については、多くの部門でいい部分もあります。評価もしておりますけれども、しかし、こうやって福祉がどんどん後退していくということについては、納得できませんので、これについても反対いたしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) 私も議案第32号、平成22年度伊那市一般会計予算について、2点にわたって反対をさせていただきます。

 第1点ですけれども、スマートインターチェンジの予算が計上されております。この事業につきましては、私が担当に問い合わせたところによりますと、まだ全容については決まっていないと。全額の総予算についても、まだネクスコなどと検討中であって、全容はわからないと、こういう御返事をいただきました。

 決まっていないにもかかわらず、ずるずると部分的に予算をつけてやっていくという、こういう伊那市のやり方については、今までそういうことをやって大きな906億円という負債を抱えることになってしまっているわけでありますので、問題があると思います。

 それから、ここに書かれておりますところによりますと、480メーター分で事業費3億6,000万円ということでございます。委員長報告にありましたように、153号線へ接続していくんだと、こういう方向を事業化していくということになりますと、数十億の予算が必要ではないかと思いますので、到底、今、民の生活が非常に緊迫している状況で、このような予算をつけていくことは問題があると思いますので反対です。

 それからもう1点については、リニアの予算です。これは20万という少額ですけれども、このリニアについては、この伊那市の住民全体が、果たしてこの問題について賛成しているのかということになりますと、議会の中では確かに推進の意見等も出ておりますけれども、全体では市民の合意は得られておらないと私は思います。

 それから、地元の負担ですけれども、一説によりますと、最終的に数百億が必要ということですし、今の伊那市の状態でこのような多額の負担、できるものかどうか、非常に疑問であります。

 以上の点で、この予算に反対をさせていただきます。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 私は議案の42号について意見を述べたい。下水道会計のところでありますけれども、経済委員会の席上で、私が最後の方に意見として申し上げましたことは、この経済委員長の報告、ページでは30ページに載っておりますが。いわゆる公共下水道の使用料の改定は、2年ないし3年は、しばらく凍結すべきである。こういった不祥事件が伊那市で発生したからには、やはり市民感情もありますので、しばらく、その市民感情が落ちつき、そして旧伊那市を特に指定いたしますけれども、全体的に水洗化率の向上が図られ、県下他市とほぼ同じぐらいのレベルの水洗化率、普及率、その実現の暁に、ようやくして下水道の値上げを持ち出すべきである。

 この2点、他市との比較、そして普及率向上、これを図ること、そしてまた今回起きたこの下水道の問題等の不祥事件を反省しつつ、問題となっている公共下水道の値上げはしばらく凍結すべきであるということを、強く訴えたわけでありますが、このことをあえて、またここで力強く訴えいたしたい。

 要するに、公共下水道でも水道でもそうですよ。企業会計というものはね、殊に水道料なんか、入りを図って出を制すという言葉がございますがね、経営の内容をよくするためにはやっぱりね、よく十分なる入りを図って出を、そして制していくんだという基本的な考え方に立って、企業会計やってもらわなければ困る。

 伊那市の今までのやり方に対しては、非常に、内部的に欠陥が非常にあったんではないかという反省点の上に立っていただきたい。やっぱり自分たちのやっていること、反省を、ひとつしていただいて、安易に料金の改定に走ることなく、最終に料金の改正、値上げをするというようなことに安易に走るということはね、これは市民感情は余りよくないですよ。

 そういう意味から、ひとつしばらく凍結していただきたい。このこと強く要望して、この案件に対しては一応は賛成しますがね。案件に対して、最終はね。一応は賛成しますけれど、要望として強く訴えたい。



○議長(中村威夫君) 原議員に申し上げます。発言とめた。



◆26番(原浩君) 終わりです。



○議長(中村威夫君) 11番、前澤啓子議員、質問はなんですか。



◆11番(前澤啓子君) 議案第41号です。討論ですよね。



○議長(中村威夫君) はい。



◆11番(前澤啓子君) 議案第41号、平成22年度伊那市水道事業会計予算について、私は反対をさせていただきます。

 理由は、議案第20号の水道事業給水条例及び簡易水道事業の設置等に関する条例の設置等に関する条例の一部を改正する条例に、私は反対いたしましたので、その立場から関連のこの41号に反対いたします。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず議案第32号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号から議案第39号までの7案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第33号から議案第39号までの7案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第40号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第41号を採決いたします。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第42号、議案第43号の2案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第42号、議案第43号の2案は原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情について

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○議長(中村威夫君) 日程第8、「請願・陳情」を議題といたします。本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 総務委員会に付託されました請願・陳情について審査の結果を御報告申し上げます。

 請願・陳情43−1「永住外国人への地方参政権付与に反対決議を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「陳情に記載されている法案は、現時点では国会に提出されていないので、国の動きを見守りながら慎重に審査する必要がある。」との意見があり、採決の結果、全会一致で閉会中の継続審査と決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 社会委員会に付託された継続審査の請願・陳情について、審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号412−1「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「食の安全性は、国民共通の課題である。原材料の表示がなされていないため、安全性を確認できない。表示を見た上で選択できるよう、表示制度の抜本的改善が求められている。そのため、国から制度の見直しをすることが必要と考えられるため、採択すべきである。」との意見がありました。

 採決の結果、請願・陳情番号412−1は全会一致で採択と決しました。

 後ほど、議員提出議案として意見書の提出をいたしますので、御賛同のほど、お願いいたします。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより請願・陳情を採決いたします。まず、請願・陳情番号412−1「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める陳情(陳情)」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号412−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号43−1「永住外国人への地方参政権付与に反対決議を求める陳情(陳情)」を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は閉会中の継続審査であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号43−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

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△議案第44号 請負契約の締結について

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○議長(中村威夫君) 日程第9、議案第44号「請負契約の締結について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 竹松教育次長。

     (教育次長 竹松武登君登壇)



◎教育次長(竹松武登君) 追加議案書の1ページをお願いいたします。議案第44号、請負契約の締結についてをお願いいたします。

 この事業につきましては、春富中学校の耐震補強工事、並びに部分改築ほか工事を実施するもので、21年度当初予算で耐震補強工事分について予算計上させていただき、12月補正予算で、音楽室、昇降口等の部分改築ほか、工事の予算計上させていただくとともに、平成21年度から23年度までの継続事業としてお認めいただいた事業でございます。

 本案件につきましては、11日の総務委員会協議会において、総務委員さん方には事前に御説明させていただきましたが、建築工事につきまして、仮契約に至りましたので、伊那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 記書きでございますが、契約の目的は、春富中学校耐震補強・部分改築ほか建築工事であります。

 契約の方法は、一般競争入札による契約、契約金額は3億4,175万4,000円、契約の相手方は伊那市西町5089番地1、株式会社竹腰工業所、代表取締役竹腰哲夫氏であります。

 なお、入札の経過ですが、参加資格要件を市内本店の建築A級業者とし、1月26日に公告、6社が応札、2月12日に開札し、その後の審査を経て表記の業者に決定し、落札率は90.7%でありました。

 なお、一般競争入札につきましては、開札後の審査に相当の時間を要し、仮契約に至りますので、最終日の提案とさせていただきました。

 契約の概要について御説明いたしますので、恐れ入りますが議案関係資料追加分の1ページをお願いします。議案第44号関係工事説明資料になります。まず、金額と契約の相手方ですが、建築工事につきましては先ほどのとおりであります。

 電気設備工事については、市内本店A・B級で6社応札、落札率93.8%でありましたが、5,701万5,000円で株式会社伊那エンジニアリングと契約しております。

 機械設備工事については、市内本店A級で6社応札、落札率98.7%でありましたが、5,596万5,000円で廣瀬建設工業株式会社と契約しております。

 工事概要をごらんいただき、耐震補強工事につきましては、管理教室棟、特別教室棟西、東2棟の耐震補強工事でありますが、あわせてトイレ改修、下水道接続等も行うものであります。

 部分改築ほか工事につきましては、音楽室、昇降口棟鉄骨造636平米、2階建てでありまして、屋根に20キロワットの太陽光発電パネルを設置するというものでございます。

 工事期間は、契約の日から平成23年5月25日まででございます。

 おめくりいただき、2ページをお願いします。全体の配置図となります。工事箇所は、耐震補強工事を行う建物が北、つまり図面上方から斜線の引いてあります特別教室棟の東、西の2棟、及び中央に位置する管理教室棟でございます。

 さらに現在、管理教室棟の右下にあります昇降口については、2階建てに改築し、2階部分に音楽室等を設置して音楽室、昇降口棟といたします。管理教室棟の左側の既存の音楽教室棟は取り壊しをいたします。

 おめくりいただき、3ページをお願いします。管理教室棟の平面図と立面図であります。まず、一番下の南側立面図をごらんいただきたいと思います。校舎南面の右側と左側に鉄骨補強筋交いを新設いたします。また、立面図の上、1階の平面図では、縦方向に鉄筋コンクリート耐震壁を新増設いたします。

 再度、下の南側立面図に戻っていただきますと、校舎中央より左側の屋上部分に建物が見えますが、これは階段室の望楼部分でありまして、その左側に、階段室の北側からの立面図がありますが、この階段室にも鉄骨補強筋交いを新設いたします。

 この立面図の真上のところに、階段室上部の望楼の平面図がありますが、ここには、鉄筋コンクリート耐震壁を増設いたします。

 なお、各階にありますトイレの改修もあわせて行います。

 おめくりいただき、4ページをごらんいただきたいと思います。特別教室棟西の平面図、立面図であります。これにつきましては、鉄骨造でありまして、上の屋根、平面図を屋根面平面図をごらんいただき、校舎の東西南北面に、外側から鉄骨補強筋交いを新設します。また、屋根面筋交い等、屋根面つなぎ梁を新設いたします。さらに、一番下の南側立面図の左下に文字で示してありますが、鉄筋コンクリート基礎を拡張新設いたします。

 なお、鉄骨補強筋交いは、ごらんのような形で入ります。

 おめくりいただき、5ページをお願いします。特別教室棟東の平面図であります。屋根面つなぎ梁を入れ、金工教室の南北に鉄骨補強筋交いを新設いたします。

 おめくりいただき、6ページをお願いします。音楽室、昇降口棟の平面図、立面図であります。1階平面図では、生徒用昇降口とその奥にトイレを配置し、2階平面図では、第1・第2音楽室棟を配置いたします。

 また、右下の南側立面図ですが、屋根に20キロワットの太陽光発電パネルを設置いたします。

 なお、この太陽光発電により、いずれも年間当たりですが、発電量は2万3,448キロワットアワーが生じ、電気料金は約40万円削減、CO2排出量は約13トン削減できる試算でございます。

 以上、概要について御説明いたしました。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑、討論に入ります。御質疑、御意見ありませんか。

 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) かなり大規模な耐震補強工事になると思うんですが、この工事中の騒音の問題というのは、授業にどのような影響があるかということと、どのように考えておられるのかお願いします。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) 騒音につきましては、学校側ともこれから工事業者と協議していきたいと思いますけれども、できる限り、休みの間に、大きな音のするものについてはしていきたいと思います。

 また、工事車両等の問題もあるかと思います。安全面についても、また学校側とは十分検討しながら進めたいと思います。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 7番、春日晋治議員。



◆7番(春日晋治君) 同じく、やはり大規模な改修工事になるわけですが、今の時点で、一斉にこれ改築を始めるのか、それとも最初にこの部分をやり、次に完成したらこの部分をやりというような、工事の日程的なこと、この改修の日程的なことがわかりましたら、お答えいただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) 今申し上げましたように、建築業者及び電気、設備、それぞれ1業者でありますので、あわせながら徐々に進めていかないと、教室の問題も出てきますので、当然そんな形で進めていきたいと思います。一斉にというのはなかなか逆に難しいかと思います。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。

 9番、小平恒夫議員。



◆9番(小平恒夫君) 太陽光発電パネルをつけるという計画のようですけれども、この現状の屋根の角度にそのまんまつけるのか。あるいは、角度を調整してつけるのか、その辺のところをお答え願いたいと思います。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) ここの部分につきましては、全く新設になりますので、当然、一番受けやすい、太陽を受けやすい角度を、設計上想定していきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 小平恒夫議員。



◆9番(小平恒夫君) 今の説明だと、角度は何度かということでお聞きしたいんです。それに一番、太陽光パネルの効率がいいということを、今、おっしゃいましたね。そうするならば、その角度は何度に設定をしていくおつもりですか。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長、答弁可能の範囲内で答弁してください。



◎教育次長(竹松武登君) 申しわけございません。今、手元に角度までは設計書ございませんので、今この場では申し上げられませんけれども、いずれにしても、太陽の一番当たる角度ということで想定していきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 春富中学校の耐震補強工事とあわせて、トイレの改修ということが出てくると思います。春富中学校は、トイレで大変苦労しておりまして、児童・生徒がきれいにお掃除をしているんですが、どうしてもにおい等が非常にひどいということを言われておりますが、どの程度に改修されるのか、お願いいたします。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) 一番その、今、議員さんおっしゃったような話が、ずっと来ておる中での改修でありますので、当然、便器等の改修から、ほとんどすべての改修になると思います。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。

 22番、馬場秀則議員。



◆22番(馬場秀則君) 太陽光パネルですけど、これは電気工事で見ているのか、それとも機械設備で見ているのか。電気工事そんなにかからないと思うんですけれども、5,700万というような、パネルの方も入っている金額ですか、そこら辺ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) これは太陽光パネルだけで申し上げますと、1,700万ほどになります。太陽光パネル分だけ、あえて設計上から引き出しますと、そういう金額でありますので、電気類はすべて含めてありますので、そんなことで御理解いただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長、それはどちら。電気工事に入るのか、機械設備に入るのか。



◎教育次長(竹松武登君) 電気工事に入ります。



○議長(中村威夫君) そのほかございますか。よろしいですか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑、討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

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△議案第45号 請負契約の変更について

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○議長(中村威夫君) 日程第10、議案第45号「請負契約の変更について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 竹松教育次長。

     (教育次長 竹松武登君登壇)



◎教育次長(竹松武登君) それでは、追加議案書の2ページをお願いいたします。議案第45号、請負契約の変更についてをお願いします。

 本議案は、平成21年3月の定例会において、学習と交流の拠点再生事業建築工事請負契約を御議決いただき、契約し、その後、平成21年6月議会において、契約金額の変更について御議決いただいた経過がありますが、今回、さらに工事内容の変更をする必要が生じたため、請負金額の変更をお願いしたいというものです。総務委員さん方には、11日の総務委員会協議会において、事前に説明させていただきました。

 契約金額ですが、当初契約額は3億9,585万円でしたが、その後、サッシの取りかえ、天井吹きつけ材アスベストの撤去等をお願いし、変更前に記載されてあります4億2,512万4,000円とさせていただきました。

 おかげさまで、建物にマッチした落ちついた色調のサッシとすることができました。

 今回の契約変更につきましては、さらに395万8,500円を追加し、4億2,908万2,500円にお願いしたいというものです。

 この提案理由につきましては、下方をごらんいただき、建築工事の工事内容について一部変更をしたいことに伴い、契約金額の変更をするために提案するものでありますが、詳細は議案関係資料で御説明いたしますので、議案関係資料追加分の7ページをお願いいたします。

 7ページ、議案第45号関係資料をごらんください。請負契約の変更内容を掲げた資料ですが、金額につきましては、先ほど説明したとおりでありますが、相手方は西武建工株式会社、代表取締役大槻雄一氏であります。

 変更工事内容を御説明いたします。当初、旧上伊那図書館、今、創造館でありますが、については、できるだけ手を入れずに必要最小限の耐震補強、バリアフリー等の改修で再生利用したいとの考え方をしており、外壁につきましても、同様に部分補修で再生したいと考えておりました。

 しかしながら、部分補修を試みる中で、既存壁の表面部の剥離が目立ち、このままでは、さらなる剥離や雨水の浸透も心配され、建物本体への影響も懸念され、また時代経過により、80年前と同様な壁材の確保ができず、色調が大変まだらとなり見苦しい状況でもあります。

 保存・再生活用の中で、この際、そこに掲げてございますように、特徴的な高遠焼の帯部分は部分改修で維持できましたので、その間の部分については、今までの工法のイメージを損なわないよう、石材を含んだ塗剤を使い、全面塗装し、建物の延命を図り、長く活用したいというものです。足場のあるうちに急遽工事を行いたいというものでありますので、御理解いただきたいと思います。

 状況につきまして、写真がございますので、御確認いただきたいと思います。

 まず、これは補修前の状況でありますけれども、今申し上げました高遠焼部分、これはここ、この部分が高遠焼部分なわけでありますが、これが3段の帯状になっております。

 それから、補修したい箇所というのは、間のここの壁面であります。ごらんいただきますように、こういうところの剥離が、大変目立っている状態でありました。この間の部分について、塗装補修をしていきたいというものであります。

 これは、もう少し拡大した状況でありますけれども、このように補修部分、部分的に大変目立つ、色調が目立ってしまう。こんな、こういうところは、ちょっと見えないかもしれせんけれども、剥離していると、こういう状況にあります。

 それから、補修を試みた状況でありますけれども、これが、こういう部分に細い亀裂、これも一応埋めてはいったんですが、こういう部分からは、当然今後、雨水の浸透等が懸念されるということであります。

 これが、現在足場を組んである状態でありますけれども、洗浄によりまして、余計目立ってしまったんですが、実は、こういう部分のところが、現在の状況であります。

 補修を試みた、若干試みてきた状況でありますけれども、大変まだら模様になって継ぎ目のところも、大変こう、剥離した状態とか、雨水の心配とか、そういう状況のある中で、今回、塗装してお願いしたいということであります。

 以上のような状況でありますので、ぜひ御理解いただきまして、御審議の上、御議決を賜りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑、討論に入ります。御質疑、御意見ございませんか。

 7番、春日晋治議員。



◆7番(春日晋治君) 建物の延命を図るためという目的のためですので、反対することではありませんが、質問したいと思いますが、現在、そのひび割れがあったり、はがれていたりというような状況の中で、そこへ塗装していくということですね。一たん古いものを全部はがした上での塗装になるわけですか。今の上に、もう、すぐに塗装していくというような考え方なんでしょうか。

 素人考えでは、はがれたところを、また現在張ってあるところの上へ、そのまま単純に塗装したんでは、まずいんじゃないかなと思うんですが、そのあたり、きちっと延命図れるような塗装方法という考え方で理解してよろしいかどうか。方法がわかったら教えてください。



○議長(中村威夫君) 竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) 今回、塗装の方法でありますけれども、できるだけ今の壁面の状況をつくり出したい、真っ平らな状況になりますと、まず、こうはがしてしまいますと、逆に中途半端にはがしますと、補修した部分がばらばらになってしまいますので、これについては、できるだけ今の状況のものを、まず一たんつくり出します。

 その上に下地を塗ります。これによって、今、要するに表面の剥離がありますので、表面部分を固定してしまうといいますか、もともと下地の部分にくっつけて、挟んでしまうという感じになりますかね。その上にさらに塗装をかけるということであります。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑、討論を終結いたします。

 これより議案第45号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第45号は、原案のとおり可決されました。

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△議会活性化に関する調査の件について



△交通対策に関する調査の件について



△環境問題に関する調査の件について

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○議長(中村威夫君) 日程第11、議会活性化に関する調査の件について、交通対策に関する調査の件について、環境問題に関する調査の件についての3件を一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 議会活性化特別委員長、柴満喜夫議員。

     (10番 柴満喜夫君登壇)



◆10番(柴満喜夫君) それでは、議会活性化特別委員会から、調査・活動の報告をいたします。

 本件は、平成20年6月26日の伊那市議会定例会において、議会は、行政課題を正確に把握し、スピーディーに解決することが求められており、そのためには議会の活性化を図る必要があるとして、本特別委員会が設置され、調査を付託されました。

 本特別委員会では、この件の調査に当たり、委員会を14回、箕輪町議会視察、また新宿区議会視察2件、一般質問のあり方や、政治倫理条例制定に向けての調査研究の活動を行ってまいりました。

 これら調査研究の結果、内容については、次のとおり報告いたします。

 調査研究項目について。本委員会における調査研究項目については、次のとおりでございます。

 まず、一般質問のあり方についての研究。

 議会先例の見直し。

 議会広報誌の発行についての調査研究。

 パブリックコメント等議会審議の充実に関する調査研究。

 議員倫理条例、仮称でございますけれども、策定に向けての調査研究。

 政務調査費に関する調査研究等を研究することになりました。

 委員会において、上記項目の内容について検討し、さらに細部にわたる具体的な項目についての拾い出しを行いました。

 2番目としまして、箕輪町議会の視察について報告させていただきます。

 一般質問における対面方式・一問一答方式の調査研究を行うため、平成20年9月9日に箕輪町議会9月定例会一般質問を、正副議長及び委員8人全員で傍聴しました。大いに参考になりました。

 次に、新宿区議会視察についてでございます。新宿区議会議員条例及び代表質問・一般質問における対面方式・一問一答方式の調査研究を行うために、平成20年11月26日から27日にかけ、新宿区議会の行政視察を、正副議長及び委員8人全員で実施しました。

 新宿区議会政治倫理条例については、新宿区議会正副議長及び事務局より、条例設置の経過、及び条例について説明を受け、意見を交換いたしました。

 対面方式及び一問一答方式については、12月定例議会、この日は代表質問でございましたけれども、代表質問を傍聴いたしました。

 大いに参考になったところでございますけれども、その新宿区議会の議会で実施している傍聴者へのアンケートを、伊那市議会も取り入れたいゆえ、議長に報告し、議会運営委員会の了承を得て、平成21年9月定例会からアンケートを実施したところでございます。

 一般質問のあり方についてでございます。

 箕輪町議会及び新宿区議会の視察も踏まえ、一般質問のあり方について協議し、対面・一問一答方式に加え、質問時間、質問順の決定方法についても検討し、次のとおり検討結果をまとめ、議長に報告し、議会運営委員会を経て、平成21年6月定例会から一般質問における対面・一問一答方式を採用したところでございます。

 検討結果につきましては、対面方式・一問一答方式を採用する。これは従来の一括方式との選択制とすることにしました。

 2番目としまして、質問場所は方式にかかわらず対面とするということでございます。

 3番目としまして、これまで質問時間の制限はありませんでしたが、質問時間を30分としました。

 4番目としまして、これまでの質問順序は、順番は、通告締め切り後に議会運営委員会正副委員長による抽選で決めておりましたが、各議員が質問の通告を終えた時点で、自分でくじを引き、決定する方法に変更いたしました。

 5番目としまして、政治倫理条例についてでございます。

 議員倫理条例のあり方については、新宿区議会の視察や会津若松市議会などの取り組みなども踏まえ、議員のみではなく、理事者まで対象にした伊那市政治倫理条例について、検討を進めることにいたしました。先進事例を参考に、条例、試案でございますけれども、をつくり、条例の項目、内容についての研究、検討を進めました。条例案の最終決定には至りませんでしたが、検討結果は次の通りでございます。

 検討結果。条文までは決定できなかったが、項目としては、全会一致で認められたものは、第1条の目的から責務、政治倫理基準、請負契約等の辞退、指定管理者の指定の禁止、政治倫理審査会の設置等でございますけれども、6条の関係の資産等報告書の提出については意見が分かれ、必要ないとする委員が多い中で、地位及び肩書、税等の納付状況については、報告するべきではない方の意見により、修正案を作成して再検討も行ってきましたが、賛成意見と反対意見があり、資産等の報告に関する試案の決定はできませんでした。

 そういういろいろの丁々発止の中でもって検討しましたけれども、時間が足りなくて終わりになりました。

 それでその以降、検討できなかった項目については、市民の調査の請求、逮捕、起訴後の説明会、刑の確定後の措置等でございます。

 資産等報告書の規定に関連する項目が多く、検討途中で終了となりましたが、政治倫理に関する条例の必要性は委員全員が認めるところであり、今後も伊那市議会として、条例制定に向けての調査研究は継続して行うよう、引き継いでいただきたい旨、意見が一致いたしました。

 6番目としまして、市民との懇談会についてでございます。

 委員会としての調査研究項目の検討を行う過程で、伊那市議会が市民と懇談する機会を設けることについて、参加する議員の規模や対象者など、幾つかのスタイルを仮定して検討いたしました。

 検討を始めたのが第10回委員会からということもあり、伊那市議会としての市民懇談会は実現しませんでしたが、去る2月16日に、議会活性化特別委員会が高遠町地域協議会を傍聴し、その後、協議会の委員さんとの懇談会を行い、議会活性化のための意見を聞く機会を設けました。

 対象者や方法など、検討すべき事項はたくさんありますが、市民の声を議会が直接お聞きする機会は必要であり、この件に関しても、伊那市議会としての検討課題として引き継いでいただきたい旨、意見が一致いたしました。

 高遠町地域協議会の去る3月5日の一般質問の最後の日でございましたけれども、委員さんが傍聴に来ていただいて、交流ができたのかなと思っております。

 議会の活性化については、常に議会としての研究すべき課題でもあり、本委員会においても、検討途中の課題や検討に入れなかった課題、議会広報紙の発行についての調査研究、政務調査に関する調査研究等が残っておりますので、伊那市議会としては、引き続き調査研究を重ねていく必要があると思われます。

 以上、報告といたします。その次の4ページ、5ページの方にあります調査活動経過については、お目を通していただければ結構だと思います。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) 交通対策特別委員長、矢野隆良議員。

     (17番 矢野隆良君登壇)



◆17番(矢野隆良君) それでは、交通対策特別委員会調査・活動報告をさせていただきます。

 本件は、平成20年6月の伊那市定例議会におきまして、今後の地域発展には、交通体系の整備が重要であり、地域の産業経済の振興を図り、交通弱者対策も含めたトータルな道路交通施策展開のため、調査・研究を行う必要があるとして、本特別委員会が設置され、調査を付託されました。

 本特別委員会では、この件の調査に当たり、これまでに委員会を5回、伊那建設事務所との懇談会、現地調査、及び宮田村議会産業文教委員会との懇談会、建設促進のための活動として、国土交通省へ、国道等事業促進に関する要望書の提出等の活動を行ってまいりました。

 これらの調査・研究活動の内容につきまして、以下、御報告をさせていただきます。

 まず、1点目はリニア中央エクスプレスについてであります。中央新幹線構想は、昭和48年、基本計画路線に決定され、昭和57年、リニア中央エクスプレス建設促進長野県協議会が設置され、昭和63年には同じくエクスプレス建設促進の上伊那地区期成同盟会が設置されました。

 また、平成元年のリニア中央エクスプレス建設促進長野県協議会の総会におきまして、県内ルートは、諏訪・伊那地方を通るBルートとすることを決議しました。

 伊那市議会でも、平成21年6月定例会におきまして、このBルートでの建設を求める決議をいたしたところでございます。しかし、JR東海におきましては、効率性あるいは経済性の面から、南アルプスを貫くCルートでの建設を強調しており、JR東海からの説明が松本市で開催され、本特別委員も平成21年6月29日ですが、参加して内容を伺ってまいりました。

 そこでは、東京から名古屋間のリニア中央新幹線工事費の試算結果の発表がありまして、BルートがCルートに比べ、工事費で6,400億円ふえ、路線距離では60キロメートル長く、所要時間で7分程度多くかかる試算の説明がありました。しかし、この工事費等の積算根拠が不明確であり、説明に足りなさを感じたものであります。

 また、下伊那地方の出席者から、Cルート案を支持する発言もありまして、改めて、必ずしも伊那谷がBルートで一つにまとまっていない状況を認識したところでございました。

 JR東海と県、地域が相互に理解ができる良好な環境づくりの整備を図り、Bルートの実現に、力強く、上伊那8市町村や関係組織と連携を密にして、活動していく必要があろうかと思います。

 次に、2番目の国道、バイパス等の道路整備に関する事項に取り組んだわけでございますが、その主な道路の状況につきまして報告いたします。

 まず、国道153号線でございますが、現在153号線は伊那バイパス工事が進められておりまして、平成5年に箕輪町木下から伊那市青島までの第1期分のルートが発表され、平成8年の都市計画決定を経て、平成9年度には国庫補助事業として採択されました。事業採択から10年以上を経過して、ようやく平成21年2月に、伊那市管内への工事着手となりました。

 現在、工事が進められております天竜橋、仮称でございますが、そこから市道西田河原線の区間、延長760メートルにつきましては、平成22年の秋ごろには完成の予定であります。しかし、完成によりまして、箕輪町南箕輪方面から大型車両を含む多くの車の進入が予想されまして、市道西田河原線だけでは、交通集中による渋滞に対応が難しく考えられております。そのため早期に県道伊那辰野停車場線への接続がなされるよう、円滑な交通に努める必要があろうと思います。

 次に、国道152号線でございますが、国道152号高遠バイパスにつきましては、昭和54年から、高遠町中村から高遠町勝間までの間、延長7,620メートルが事業化されています。

 東高遠区工区の延長680メートルの事業につきましては、平成17年度から着手し、平成22年3月25日に開通予定であります。完成によりまして、観桜期による高遠城址公園周辺の交通渋滞緩和に効果があるものと期待されております。

 また、栗田地区から四日市場の区間、荒町区域等まだ狭隘区間や歩道未整備区間が残されております。早期の事業採択実施に向けての取り組みが必要であります。

 それから、最近分杭峠付近では、気場の効果により訪れる人がたくさん多くなり、現在ある駐車場だけでは対応できず、渋滞する原因になっております。シャトルバス等の運行も含め、現在、市の分杭峠周辺交通対策連絡会議で検討していますが、シャトルバス等の運行が考えられております。

 これに加えて、今後は県・国などに車の避け違いができる退避場等の設置の要望をし、安全な交通体系を図る必要があると思います。

 国道361号線ですが、平成18年に権兵衛峠が開通いたしまして以来、伊那と木曽の地域間交流が日常化し、経済・文化・医療・通勤等の各方面に、多大な波及効果が図られております。

 権兵衛トンネルの開通後の西部1号線の歩道整備や、交差点改良の道路整備等行われています。伊那市街地への円滑な接続のためにも、市街地の道路整備が急務でありますが、人家が多く困難な状況であります。現状にこだわることなく、市街地を環状線などで迂回するような道路づくりが必要であると思われます。

 県道沢渡高遠線についてでございますが、長年改良が行われてきた桜井地区が、今年度、終了する運びとなりました。狭隘区間は貝沼地籍だけとなり、現在、地元と協議中でありまして、諸般の状況を勘案しながら、早期に改良が望まれているところであります。

 以上、調査から、リニア中央新幹線につきましては、全国新幹線鉄道整備法の目的である国民生活領域の拡大並びに地域の振興に資する観点からも、関係市町村並びに県内関係団体が、最も経済的効果が高いBルートに統一して活動できるよう、県がリーダーシップを発揮して、歩調を合わせ、県一丸となって実現に向けた積極的な運動が必要と考えます。

 国道153号バイパスにつきましては、先ほど申し上げました、触れましたけれども、それ以外といたしまして申し上げますと、現状の予算規模で推移した場合、全線開通の見通しが立たない状況であります。

 特に青島からの、以南箇所、通称春富バイパスについて、県では国の直轄事業採択を望んでおり、現在のところ、めどが立たない状況であります。

 このことにつきましては、伊那谷3市議長会の協議で、新規事業採択は大変厳しい状況であり、伊那駒ヶ根間のバイパスにつきましては、伊南バイパスの延長として位置づけて、国の直轄事業で実施するよう、国土交通省飯田国道管理事務所長、長野県建設部に対しまして、3市村の議会と、行政、並びに伊那建設事務所長とで、通称春富バイパスの早期実現のため、直轄事業とあわせて、県が現在管理しています同国道の塩尻から飯田間の管理を国が直接管理するよう要請を行いました。

 国道152号の国道直轄管理につきましては、県議長会、北信越市議会議長会、全国市議会議長会へ議案として提出して、すべて採択となり、関係機関へ意見書を提出したところであります。

 伊那春富バイパスに関しては、宮田村議会の産業文教委員会との懇談会を行い、早期事業化等について意見を交換いたしました。宮田村でも、平成21年3月に、宮田村幹線道路網整備構想検討委員会設置要綱を制定いたしまして、村内のバイパスルートについて検討を進めていきたい旨の説明があり、関係市町村が力を合わせて早期の事業化に向けて取り組んでいくことを確認いたしたところであります。

 国道152号につきましては、地域の重要路線であり、地域住民の大切な生活道路であるため、狭隘区間などの未改良部分については、地域住民と合意形成を図り、市と連携しながら、早期の事業採択、実施に向けての取り組みが必要であると考えます。

 また、伊那市全体の道路網につきましては、市が設置した伊那市幹線道路網整備検討委員会の委員に副議長、幹事長に当委員会委員長がつき、道路網整備構想についてさまざまな意見を提言してきました。特に、整備計画の中では、南北を結ぶ道路は一定の整備がされているが、南北の道路につなぐ東西の道路は、河岸段丘という特殊性から整備が不十分であり、早期整備が課題となっています。環状北線、環状南線の整備を早期に行い、環状型道路網の整備が必要であることが強調されました。

 今後、産業観光振興に寄与するためにも、小黒川パーキングエリアスマートインターチェンジを設置し、幹線道路網とリンクさせることが必要であり、市と連携を図りながら、実現に向けて積極的に取り組んでいく必要があると思われます。

 このような状況から、事業の整備促進を図るため、議会としても、今後も引き続き、特別委員会において調査研究を重ねていく必要があると思われます。

 以上、報告をいたします。

 なお、特別委員会の設置及び調査関係、それと国交省初め関係機関へ要望いたしました事項等を、参考までに添付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。

 以上もちまして、委員長報告とさせていただきます。



○議長(中村威夫君) 環境問題特別委員長、前澤啓子議員。

     (11番 前澤啓子君登壇)



◆11番(前澤啓子君) 環境問題特別委員会の調査研究について報告をさせていただきます。

 本特別委員会は、平成20年6月26日、議長の諮問により設置されました。委員全員の意見を集約いたしまして、以下三つの調査研究について取り組んでまいりました。

 一つといたしまして、三峰川総合開発事業促進に関する調査研究、二つ目といたしまして、CO2削減と新エネルギー推進に関する調査研究、三つ目といたしまして、景観や地域資源を生かしたまちづくりに関する調査研究でございます。

 以下、時間の関係もありますので、一部省略して報告させていただきます。

 まず、最初に三峰川総合開発事業促進について報告いたします。

 三峰川総合開発事業の中で、ダム整備は大きな課題として上げられ、特に戸草ダムは地域住民の不安、悲痛の思いを託された大きな問題であり、長年にわたっての懸案事項でした。

 美和ダムが完成した昭和34年以降も、天竜川水系での水害が続発したのを受け、天竜川治水計画の再検討の結果、ダムによる洪水調節を図ることとして、昭和62年に戸草ダム計画が策定され、美和ダム開発とともに計画は拡充されましたが、計画発表以来、20年以上、工事に着手されない状態が続いておりました。

 平成20年、戸草ダム建設の見送りの原案が提示されましたが、地元での事業廃止の撤回を求める声により、見送り方針は変更になりましたが、依然、具体的な案は示されておりません。

 雄大な南アルプスに源を発する三峰川は、生活に欠かせない資源であり、またすばらしい景観は地域の財産でもあります。三峰川の食文化、三峰川の桜並木、山岳景観、歴史、加えて新エネルギー関係などはかり知れない恩恵を受けていることを、多くの方に知ってもらう必要があると考えます。川に対する意識を高め、森林整備や河川整備、またかすみ堤の保護や整備をしながら、恵まれた自然環境を守り生かしていくことが求められております。

 国の戸草ダム設置の方針によって、住みなれたふるさとを後にしなければならかった多くの住民の思いを受けとめ、国による責任ある河川整備事業の実施を要望するものです。

 2番目といたしまして、CO2削減と新エネルギー推進に関する調査研究でございます。

 委員全員での数回にわたる討論や、ワークショップ形式での研究の結果、新エネルギー、ごみの削減、CO2削減の3項目でまとめ、現実的で地に足がついた報告とすることとなりました。

 まず1番目に、新エネルギー推進でございます。再生可能エネルギーのうち、太陽光発電、小風力発電、小水力発電、バイオマスなどは、この地域に合った新エネルギーとして、今後の開発に多くの可能性を持っています。

 太陽光発電については、平成21年5月に山梨県北杜市へ大規模太陽光発電システム構築と系統安定化実証実験、また埼玉県川越市では、高校を防災拠点とした太陽光システム、太陽熱給湯設備について先進地視察を行いました。

 小水力については、「伊那谷における小水力発電の可能性」と題して、第4回環境問題特別委員会で取り上げ、状況を伺いました。

 伊那市の年間日照時間は過去5年の平均で、1,991時間であり、好条件に恵まれていることがわかりました。大規模発電としては、公共施設や企業への導入、また広大な遊休地などへのパネル設置も考えられ、太陽光をより効率よく取り込めるよう、方位や角度の調節機能を備えたものも望ましいと考えられます。

 埼玉県川越高校のように、災害時の防災拠点として、太陽熱給湯設備なども設置し、平常時には校内電力、給湯需要に利用し、学校維持費の軽減に充当することも期待できます。学校での設備は、環境教育の一環としても有効に活用できるでしょう。

 小水力発電は、伊那谷のさまざまな場面で活用が可能と考えられます。農業用水路も発達しておりますので、農業に生かすこともできます。水利権の問題や、発電適地から電力需要のある場所までの距離の問題などもありますが、調査しながら生かしていくことが必要です。

 近くの水路で自家用街灯をつけるなどの取り組みは、送電ロスもなく、現実的ではないでしょうか。市として、小型水力発電機の情報提供をすることができれば、導入も進む可能性があります。

 小風力に関しても、市役所で率先して取り組んでいます。小水力、小風力など、適地や使徒を調査し、さらには電力変位に対応できるパワーコンディショナーや、蓄電池の研究をすることにより、農業用、家庭用へと普及に希望が持てます。

 木質バイオマスは、間伐材の有効活用と森林整備につながり、カーボンオフセットを進める上でも、非常に期待が持てる分野です。伊那谷は未使用のバイオマスエネルギーが豊富にあり、まき、ペレットともに、原料の供給に作業道の整備が課題となっています。まきストーブ、ペレットストーブともに設置費が高いので、引き続き何らかの導入支援策が必要と考えられます。

 2番目にごみの削減でございます。平成21年5月には、生ごみ処理による堆肥をバイオガス施設で処理し、その液肥を農作物に利用し、できた農作物を消費者へ還元するという資源循環型施設の視察も行いました。

 平成21年9月には、消費者の会を招いての勉強会で、生ごみ削減や手づくりの石けんなどで、ぼかしが大変有効に使われていることをお聞きしました。

 また、ごみを出さないように、マイバッグ、マイはしや手づくりリフォームの啓発など女性ならではの視点で、長期にわたり、大変意欲的に環境啓発活動を尽力されていることに感心いたしました。

 今後は、小中学校の環境教育を通して、ごみの削減を子供のころから当たり前に実行していくことが望まれます。

 3番目といたしまして、CO2削減についてでございます。行政がまず取り組むことは、CO2削減について、90年度比で25%削減のために、各分野の現状を把握し、基礎的資料を集め、調査発表を行うことです。これをもとに数値目標を設定し、市民がCO2削減に自主的に取り組むための委員会を設置してはどうでしょうか。

 また、市担当課が率先して市民、事業所にエコ通勤やノーカーデー、乗り合わせの実施を呼びかけ、電気自動車の普及を図ることも効果があると思われます。

 CO2削減は、日常的に小さな努力を積み重ねていくことが大切です。それには、小さいころから環境教育が重要です。環境教育の中で、環境家計簿の普及に力を入れてはどうでしょうか。毎月の使用電気料、水量、ガス使用料などを記録し、簡単な計算でCO2排出量を換算し、1年前と比較して、削減箇所を検討します。環境家計簿では、あらゆるものをCO2排出量に変換し、例えばアルミ缶飲料とリターナブルビン飲料とでは、CO2排出量に大きな違いがあることに気づかせ、自発的にCO2削減に取り組むきっかけをつくることができます。社会教育や教育委員会でも、環境家計簿の普及に取り組むべきと考えます。

 3番目といたしまして、(4)とありますけれども、(3)の間違いですので修正をお願いいたします。景観や地域資源を生かしたまちづくりに関する調査研究でございます。

 観光では、人出だけではなく、経済効果が出る方策を考えていかなければなりません。平成21年の勉強会では、地域の自然を生かしたカヌーやトレッキング教室の事例を学び、まだ知られていない観光資源が数多くあることがわかりました。

 また、平成21年2月の勉強会では、南アルプスジオパークについて学び、高遠ブックフェスティバルの主催者からは、古本を切り口にした地域振興について伺いました。

 地域の特性を考えますと、長谷は山、川、湖を中心とした観光やスポーツを推進していくこと、高遠は、歴史、文化を中心にした通年観光を考え、ゆっくりと歩けるまちづくりを推進したらいかがでしょうか。

 昨年行われたブックフェスティバルは、全国から集まった若い人が実行委員となり、高遠のまちなかの小ぢんまりした特性を最大限に引き出すイベントとなりました。観光の振興のためには、公共交通の充実、道路網の整備が不可欠であり、再び訪れたいまちをつくるためにも、すばらしい景観の保全と、もてなしの心を醸成していく必要があります。

 最後に、旧伊那市のまちづくりも、駅前再開発ビルであるいなっせの建設とその効果の検証や、通り町の再開発など、まちづくりの主体を市民とした取り組みが求められます。

 このような状況から、今後も引き続き特別委員会において、実践的調査研究を重ねていく必要があると思われます。

 以上、報告いたします。環境問題特別委員会の活動調査の経過については、6ページ、7ページをごらんください。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議会活性化に関する調査の件についてを採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議会活性化に関する調査の件については、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、交通対策に関する調査の件についてを採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、交通対策に関する調査の件については、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、環境問題に関する調査の件についてを採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、環境問題に関する調査の件については、委員長の報告のとおり決定いたしました。

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△議員提出議案第1号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書の提出について

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○議長(中村威夫君) 日程第12、議員提出議案第1号「「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 提案者からの提案理由の説明を求めます。

 18番、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書の提出でございます。

 NPTとは、核不拡散条約のことであり、本テーマは全市民が等しく求めるものであると思います。全議員の皆様方の御賛同を心からお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑、討論に入ります。御質疑、御意見ございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第1号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書の提出について

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○議長(中村威夫君) 日程第13、議員提出議案第2号「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 高木事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 提案者からの提案理由の説明を求めます。

 8番、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 本議会最後の議案であり、このあと、市長、議長の退任のあいさつもあるようですので、ポイントのみの説明をさせていただきたいと思います。

 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書であります。繰り返される加工食品原料の産地偽装事件等を受けて、多くの消費者が食の安全・安心を求めています。消費者が知る権利に基づいて、買う、買わないをみずから決めることのできる社会の実現を目指すべきであろうと思っております。

 このことから、食品表示制度の抜本改正を求めるため、国及び政府に対して下記の事項について強く要請するものであります。

 一つ、加工食品の原料のトレーサビリティーと、原料原産地の表示を義務化すること。

 一つ、すべての遺伝子組みかえ食品、飼料の表示を義務化すること。

 一つ、クローン家畜由来食品の表示を義務化すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。よろしくお願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会の付託を省略いたすことに決しました。

 これより質疑、討論に入ります。御質疑、御意見ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第2号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。

 ここで、市長から、伊那市請願・陳情処理経過及び結果一覧表が提出されておりますので、お手元に配付しておきました。ごらんいただきたいと思います。

 ここで、今定例市議会を最後に、4月29日の任期をもって退任の意向を表明されております小坂市長から、あいさつをお願いしたいと思いますが、御承知のとおり、小坂市長は平成8年、合併前の伊那市長に当選され、爾来、4期14年、伊那市民の公共福祉実現のため、尽力されてきました。

 この間、権兵衛トンネルを開通させ、伊那市の新たな可能性を開くとともに、中央病院を圏域内最高の医療機関としてのレベルアップに努めてきました。また、さらに、上伊那唯一の市町村合併を実現させ、新生伊那市を軌道に乗せました。

 これら14年間の功績に対しまして、心から敬意を申し上げます。

 任期満了まであと1カ月余りとなり、現在は、中国六朝時代の詩人、陶淵明の帰去来の辞の一節であります、「帰りなん いざ 田園まさに荒れんとす 何ぞ帰らざる 既にみずからをもって 形の役となす」の心境ではないかと、このように思っております。

 ぜひ健康に御留意され、市長が好んで記された「生涯現役」をみずからも実践されますよう、御祈念申し上げます。

 あわせて、平成16年より6年間、小坂市政のまさに若きブレーンとして、幾多の困難な課題を解決に導いてまいりましたが、この5月をもって任期満了を迎えられる酒井統括副市長の御功績に対しましても、深甚なる敬意と感謝を申し添えて、伊那市議会を代表としての贈る言葉とさせていただきます。

 ここで、市長からごあいさつをお願いいたします。



◎市長(小坂樫男君) 定例議会が最後のごあいさつということで、ただいまは、議長さんから大変お褒めの言葉をいただきました。まことにありがとうございました。

 また、有志の皆さんから、すばらしいお花をいただきました。その温かいお心に心から感謝申し上げたいと思います。

 さて、本議会に御提案を申し上げました議案のうち、保養センター条例、入野谷の名称変更につきましては、先日の長谷地域協議会でも御理解いただいておりますので、しかるべきときに再度御提案を申し上げたいと考えております。

 またその際に、下水道料金の未収問題等についての経過等についても、御報告をさせていただく予定でございます。

 そのほかの全議案につきまして、御議決をいただきまして、まことにありがとうございました。

 また、2月24日からきょうまで、19日の長い間、一般質問あるいは各委員会の審議を通じまして、御熱心に討議いただくとともに、御提案また御意見を賜り、心から感謝を申し上げます。

 先日の雪も解け、少し早めの菜種梅雨を思わせる天候が続いておりましたが、このごろはめっきり暖かくなりました。草木の芽も吹き始めてまいりました。暑さ寒さも彼岸までと申しますが、春の彼岸を間近に、夕暮れが次第に遅くなり、春の足音が早いように感じます。

 また、桜の開花情報では、高遠城址公園の桜も、例年より6日早い4月5日とされ、昨年に続いての早めの開花となるかもしれません。

 さて、鳩山民主内閣は、平成22年度予算が事実上成立したことを受け、子ども手当や高校授業料無料化など、関係法案が提出され審議されております。

 しかし、最近の内閣支持率は発足時から半減し、40%を切り、30%台にとどまり、首相の指導力の不足や政治と金の問題など、厳しい世論の逆風を受けております。

 そんな中、先週には議員立法による新過疎法が可決成立いたしました。6年間という時限立法とはいえ、これからのまちづくりや地域振興に大いに活用できるものと期待いたしております。

 また、リニア中央新幹線につきましては、先月、国土交通大臣から諮問を受けた交通政策審議会鉄道部会において、今月3日にいよいよ議論が始まりました。JR東海は自己資金での建設を表明いたしておりますが、出口の見えない景気の低迷や人口減少、また高速道路の無料化など、複合的に絡み合う課題に加え、世界遺産登録を目指す南アルプスの環境への配慮も大きな課題であり、ルートの問題も含め、果たして報告どおり進むのか、今後の審議の議論に注視し、また提言もしていきたいと考えております。

 さて、昨年12月定例会の最終日に、今期限りで市長の職を退く旨のごあいさつを申し上げたところでございます。本議会が最後の定例議会となりますので、この場をお借りして、お礼のごあいさつをさせていただきます。

 ちょっと長くなりますが、振り返って、16年間のいろいろな事柄を走馬灯のように思い出しながら、お話申し上げたいと思います。

 振り返ってみますと、県職員から助役として就任した平成6年は、前年に懸案でございました市庁舎の移転新築が済み、激しい市長選の末、当選された唐澤市長のもと、新たな伊那市が歩み始める年でございました。当時は、バブル経済が崩壊した後の経済低成長時代に、中心市街地の再開発や権兵衛トンネルの事業、また、伊那市営伊那中央総合病院の方向性の問題等、課題が山積いたしておりました。

 助役として市長を助け、課題に取り組んでいたやさき、翌年の平成7年12月に唐澤市長が急逝されました。平成8年1月には、私を伊那市にお呼びいただいた唐澤市長の志を継いで、市長選に出馬し、多くの皆さんのお力により、初当選することができました。

 市長となった1期目は、市長選に掲げた「人と自然にやさしい活力と創造のまち伊那市」を建設に向けて、市政運営を行ってまいりました。当時最大の課題でございました伊那中央総合病院の移転改築と、中心市街地再開発事業について、積極的に取り組んで方向性を模索いたしました。また、市街地循環バス、現在の「イーナちゃんバス」の運行開始や、「みはらしファーム」の整備を行うことができました。

 平成12年からは2期目となりまして、いざなみ景気と言いながらも、好景気の実感がない沈黙した社会情勢の中、「元気の出る伊那市」を目指して市政運営を行いました。

 このころ、市長就任以来懸案でございました、中心市街地の再開発事業や伊那中央病院の移転改築が、多くの皆さんの協力により完了いたしましたことは、市長として大きな達成感を持ったところでございました。特に、現在の伊那中央病院は、名実ともに上伊那の中核病院の位置を確保し、計画より1年前倒しで、本年、黒字化の予定であり、また、国が進める地域医療再生計画におきましても、重要な役割を担うこととなったわけでございます。

 平成16年からの3期目には、助役に現在の酒井副市長、当時51歳でございました。収入役に民間から、当時48歳の白鳥前副市長を任命し、若い力を得て市政に取り組みました。その後、両副市長には、私のまさに両腕として、それぞれ違ったキャラクターを生かしつつ、市政運営に新しい風を吹き込んでいただきました。

 平成12年に施行された地方分権一括法から、小泉内閣における三位一体の改革の推進により、まさに地方分権の時代を迎えて、地方自治体が独自の政策立案を行い、持続的に自立安定した基盤を構築する必要性から、市町村合併が模索されました。

 そして平成18年3月に、伊那市・高遠町・長谷村の合併が、上伊那郡下では唯一の成功裏に終わりました。合併の効果は、すぐにわかりやすい形であらわれるばかりではないわけでございますが、合併により、高遠の歴史や天下一の桜、また、長谷の雄大な南アルプスの自然をともに共有することができ、新しい伊那市にとって、今後大きな力となり、地域の活力ある発展がなされるものと確信いたしております。

 合併後は、新伊那市の市長として、「合併による長野県一のまちづくり」を目指して市政に携わってまいりました。

 この間、地域の交通手段確保の一つの方法として、ボランティア移送サービスを、地域住民とともに、市内全域に広げてまいったこと、また、企業誘致、創業支援センターによる企業支援などにも力を入れてまいりました。

 特に、上伊那の新ごみ中間処理施設の用地につきましては、市民各層、代表による用地選定委員会を組織し、会長には信大農学部の伊藤教授のもと、慎重な審議をいただき、用地を選定していただくという、極めて民主的な方法で候補地を選定し、さらに候補地の地元住民の方から、環境アセスメントの同意をいただき、一定の道筋をつけることができましたことは、大変ありがたく思っておるところでございます。

 また、この間、平成18年7月には、あの豪雨によりまして、市外各地で災害が発生し、1万人余りの市民の皆さんに、避難勧告等の対応をいたしましたことも、記憶に新しいところでございます。

 以上、私の助役から市長職にあった16年間を振り返ってみたところでございますが、最近の心境を少し申し上げさせていただきます。

 先日も、鎌倉の有名な大イチョウが1,000年の命を閉じました。地球上のすべての生物は、命に限りがございます。しかし、私どもが想像もし得ない大宇宙の中の一粒の地球上の人類が、互いに憎しみ合い、血なまぐさい紛争が絶えません。

 私はかって若きころ、平和活動や原水爆禁止運動に参加させていただいたことがございます。地球上の約70億人の人類が、お互いの立場を尊重し、真に世界の平和が訪れるのは、いつでありましょうか。

 そんな地球上の一点にも過ぎない伊那市の歴史は、人々の、また日々の暮らしは、今後も悠久であり続けます。その歴史のほんの1ページに参画させていただいたことに、無上の喜びを感じておるところでございます。

 このように、助役就任以来、16年間の市政運営に対し、本当にたくさんの市民の皆さん、市会議員の皆さん、また多くの職員の協力をいただきました。皆さんの御理解なしに、この事業はどれ一つなし得なかったと思います。

 特に、中村議長さんを初め、議員の皆さんには公私ともお世話になり、時に議論し、貴重な御意見をいただき、まさに車の両輪として支えていただいたことに、心より感謝申し上げたいと思います。

 また、やめられる議員の皆さん、長年の議員活動に対しまして、心から敬意をあらわすものでございます。

 さて、1週間後には、春を呼ぶ春の高校伊那駅伝2010が全国137チームの参加をいただき、盛大に開催いたします。協力していただく多くのボランティアや関係者に感謝するとともに、沿道における大勢の市民の皆さんの声援も、ぜひお願いいたしたいと思います。

 最後に、皆さん方の今後の御健闘と御発展を御祈念申し上げ、私からの御礼のごあいさつとさせていただきます。大変、長い間ありがとうございました。(拍手)



○議長(中村威夫君) 以上をもちまして、私ども、任期の最後を飾る平成22年3月伊那市議会定例会を閉会するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 省みますと、先ほど市長のあいさつにありましたとおり、平成18年、長谷村・高遠町、そして旧伊那市の3市町村が合併して、4年の歳月が過ぎ、私たちも来る4月29日をもって任期満了を迎えるのでありますが、この4年間、本議場の審議に当たりましては、極めて真剣に、そして知性あふれる誠実な心と、またこれに対して理事者の皆さんは誠意を尽くした説明をいたされ、ともに論ずべくは論じ、尽くすべきは尽くして、熱い議論を闘わしてまいりました。

 しかし、これもみな7万3,000市民の福祉向上と、新生伊那市の繁栄を願う一念からのことと御理解と御了解を賜りたいと思います。

 いずれにいたしましても、今は懐かしい思い出に、ただ感無量な思いでいっぱいでありますが、本日まで円満なる議会運営ができましたことに対しまして、感謝を申し上げますとともに、皆さんとともに喜びたいと思っておるところでございます。

 そして、今議会をもって退任の意向を表明されております議員の皆さん方におかれましては、市議会の議席を離れ、市井の人となりましても、ますます健康に御留意をされまして、伊那市発展のため、格別なる御指導・御協力あらんことをお願い申し上げます。

 また、今回の市議選に再出馬を予定されております議員の皆さんにおかれましては、来る4月25日とりおこなわれます選挙において、全員が当選の栄誉を得られ、再びこの議場に全員顔を合わせられるように、格段の御努力、御奮闘をお祈り申し上げます。

 結びに当たりまして、理事者、職員の皆さん、そして行政委員長の皆さん、並びに報道関係の皆さんが、今後とも御健勝で、伊那市政発展のために格段の御神髄を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつといたします。

 これをもって平成22年3月伊那市議会定例会を閉会といたします。



△閉会 午後4時14分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員