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長野県 飯山市

平成27年  9月 定例会(第352回) 09月08日−02号




平成27年  9月 定例会(第352回) − 09月08日−02号







平成27年  9月 定例会(第352回)



          平成27年9月第352回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第2号)

          平成27年9月8日(火曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    6番 市川久芳議員

    4番 江沢岸生議員

    2番 松本淳一議員

   13番 山崎一郎議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  荻原洋平議員            2番  松本淳一議員

    3番  西澤一彦議員            4番  江沢岸生議員

    5番  飯田健一議員            6番  市川久芳議員

    7番  渋川芳三議員            8番  渡辺美智子議員

    9番  高山恒夫議員           10番  石田克男議員

   11番  竹井政志議員           12番  久保田幸治議員

   13番  山崎一郎議員           14番  小林喜美治議員

   15番  上松永林議員           16番  佐藤正夫議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       長瀬 哲    総務部長      稲生 孝

  民生部長兼福祉事務所長       経済部長      山崎美典

            堀内隆夫

  建設水道部長    山室茂孝    教育部長      丸山信一

  文化振興部長    石田一彦    庶務課長      服部敏夫

◯議会事務局出席者

  局長        関谷竹志    次長        今清水 弥

  副主幹       堀川奈美    主査        久保田珠希

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの出席議員は全員であります。よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△一般質問



○議長(佐藤正夫) 

 日程第1、一般質問を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔明瞭にご発言願います。

 なお、今議会から質問、答弁の方法について、全て一問一答方式とし、質問は質問席、答弁は自席といたしますので、そのようにお願いします。

 また、携帯電話は電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力お願いします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許します。

 最初に、市川久芳議員の発言を許します。

 市川議員。

  〔6番 市川久芳議員 登壇〕



◆6番(市川久芳) 

 それでは、発言の機会を与えていただきましたもので、通告に基づいて質問していきます。

 質問の大枠は5つに分類されております。

 1つは、東日本大震災の教訓を生かすために、2番目として、飯山市人口ビジョン地方創生総合戦略について4点あります。3番目、足立市長の政治姿勢について3点あります。4番目、5年後の小中一貫校の実現と建設が進む中学給食センターについて2点の質問をしていきます。5番目、市民及び飯山商工会議所交通運輸部会からの要望について質問していきますけれども、この質問は運輸部会から正式に機関決定の上、私に頼まれたものではございません。交通運輸部会に属する経営者からの質問と修正させていただきます。

 それでは、通告に基づいて一問一答方式で質問していきます。

 この8月10日に飯山市民会館で開催された第27回信濃川中流域水環境改善検討協議会、また8月24日に市内で開催された千曲川・信濃川・直轄河川編入連絡協議会の総会を傍聴させていただきました。

 その中で市長さんに申し上げたいことは、飯山市長が会長を務める直轄河川編入連絡協議会がことしで21回目である。感じることは、総会そのものが来賓の祝辞を述べ合う程度のもので形骸化したものである。これは100年やっても同じことだと感じました。

 総会の後日、新潟の北陸地方整備局へ、次の日に上京して、永田町と中央官庁へ陳情を繰り返しているだけで、なぜ実現しないのか。また、どうやったら実現できるか、その検討会を実施する考えはあるのか、市長さんにお聞かせ願いたい、お願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 それではお答えをしたいと思います。

 この千曲川・信濃川(飯山・中里間)の直轄河川編入連絡協議会という組織がございまして、これは飯山市、野沢温泉村、栄村、津南町、十日町で組織をしているものでございます。県境を挟んで約40キロが、ちょうど県管理区間ということで、中抜けになっているということで、この組織を今回、毎年ですが開催をしているということでございます。会場はそれぞれ各市町村を順番で回りながらということでございます。

 それで、この中抜け区間の関係につきましては、この連絡協議会が一つの母体にはなっておるわけでございますが、これもさらに上部組織、この地域でいいますと、北信地域の千曲川等河川改修期成同盟会という中野以北の北信広域管内の市町村が入っている組織があるわけでございますが、そこでもいわゆる中抜け区間についての直轄編入要望というものを要請の大きな項目として、2つの項目を河川改修の折に、この2つ目には直轄編入ということにつきまして要望としております。

 それから、さらにはこれは中野、飯山も入っているんですが、長野市も含めました長野一部上流から飯山までの千曲川河川改修期成同盟会という組織がございます。これはもう少し大きいんですが、この中でも大きな項目として、いわゆる中抜け区間の直轄編入ということを要望書の大きな項目に掲げて要望しておるわけでございます。

 基本的には、これは今の県管理区間を国に管理をしてもらおうということでありますから、国へ要望するしかないんですね。国のほうへしっかり要望していって、そしてそれを実現してもらうということしかないというふうに私は考えておるわけでございます。

 それで、これはそれぞれの協議会を通じまして、まず新潟にあります地方整備局へ行きまして、それから翌日、これは毎年やっておるわけでございますが、ことしは8月28日に国交省のほうへ要請活動に行きました。そこでそのとき、池内技監にお会いすることができました。この技監といいますのは、いわば国家公務員の技術官僚のトップということでございまして、事務次官に相当する技術職が技監ということでございまして、この職になるためには、水管理国土保全局長、いわば日本全体の水管理を全て統括している局長さんを経験した人、もしくは道路局長とか、そういうことを経験した人でないとなれません。それで、この池内技監は、前の水管理国土保全局長さんでおられました。日本全体、もちろんこの千曲川・信濃川の状況についてもよくご存じであるわけでございます。

 それでこの技監に、長野県下について、非常に地元はもう長年要望をしておるんだということを切々と訴えました、私のほうから直接ですね。技監は聞いておられましたけれども、こういうお話をされていまして、直轄に編入をしてほしいという中抜け区間というのは全国に幾つかあるわけでございますが、その中でもこの千曲川・信濃川につきましては重要な候補の1つであるというふうに認識をしているというふうに、そのときは回答をされたわけでございます。

 以前は、いわゆる地方分権という流れの中で、できるだけ地方でできるものは地方へという流れが主体でありまして、なかなか県管理区間を国で直轄編入ということは非常に難しい、非常にハードルが高い課題であったわけでございますが、そういうふうに、やはり少しずつこの技監もそういう認識をされているということで、これはやっぱり長年にわたります要望活動が、そうした、やっぱり背景にあるというふうに私は思っているわけでございます。これにつきましては、この連絡協議会をまた中心にしまして、そしてまた関連する団体、北信地域の千曲川河川同盟会、また千曲川の改修期成同盟会等と連携しながら、またしっかり進めていきたいと思います。もちろん直接管理されております長野県、また新潟県ともしっかり要請活動をしながら進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 議長さんにお願いしたいんですけれども、質問していることを正確に、私は、なぜ実現しないのか、また、どうやったら実現できるかの検討会を実施する考えはありますかと市長さんにお聞きしているんですね。ですから質問したことに対して正確に、やる気があるとかないとかを答えてほしいんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 はいそこまで……



◆6番(市川久芳) 

 それで、この一括、河川には……



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員、今、聞いたんですね。



◆6番(市川久芳) 

 はい。



○議長(佐藤正夫) 

 じゃ、答弁待って、答えますから。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、お願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 この千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会という組織がございますので、この中でやっていくというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 実はこの件は、私はおととし、名前を出していいかわかりませんけれども、小坂憲次さんに、国土交通大臣のほうに、わかりやすい、なぜ直轄河川を急がなければならないかという科学的な技術的資料をつけて、国土交通大臣のところへ渡っていると思うんですね。その確認は水管理保全局長に渡っているかどこへ行っているかわかりませんけれども、いずれにしろ平成25年5月14日に、衆議院の国土交通委員会にかかり、その25年12月20日に、事務権限の移譲等に関する見直しの方針の中で閣議決定されているんですね。それでなおかつ昨年の6月1日の衆議院の国土交通委員会で、また質問されているんですね。そしたら、国土交通大臣は個別に相談しながら結論を出していくことが大事だと思っている。地域へ一貫管理の原則に基づいて一体的な整備管理を現在検討しているところということで、今が最大のチャンスだと思うんですね。

 市長さんにお尋ねしますけれども、私を連れて上京する気持ちはおありか、お願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今回の要請活動の中でも、そうした経緯も踏まえて、池内技監には要請活動をしたところであります。これはやっぱり、今、要請活動につきましては、こうした組織で、団体でそれぞれ、その団体の長が行っているところでございますので、それで実現してまいりたいと考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 時間もあれですから、次の質問に入ります。

 次に、飯山盆地市街地直下を走る活断層、長野盆地西縁断層帯について。

 この質問は、市民にも知っていただく目的を含めて、市長の認識をお尋ねします。

 今から168年前、1847年に発生した善光寺地震により、この飯山でも人的被害として死者590人、飯山での家屋の損失547戸と、10年前に信大の赤羽教授が飯山雪国大学で「善光寺地震と飯山盆地について」の講演をした資料に記載がある。また、それとは別に、黒岩山断層帯、東には北竜湖断層等があり、私たちは活断層の真上で生活していると考えるべきである。善光寺地震は周期は長いと言われているが、いつマグニチュード7.5程度の地震が発生するかと考えておかなければならない。

 先に述べた長野盆地西縁断層帯は、私の調査ではJR飯山線に沿って北上して、高橋まゆみ人形館の真下を走っていると考えられる。食の町屋の東側の断層が、そのとき発生したものであると私は考えております。

 私は常に考えていることだが、行政にも市民にも地震に対する認識と備えが不足していると心配しているが、市長さんは、これらについてどの程度認識されているのかお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 長野盆地西縁断層帯、これは信濃川断層帯と言われたものです。西縁というのは「西の縁」と書きます。要は西側を走っていると、こういう意味です。

 この断層帯につきましては、野沢温泉村から飯山市、長野市、千曲市、麻績村、筑北村にかけて長野盆地の西の縁に沿って伸びているということで、長さは約74キロ、北西側が南東側に対して相対的に隆起する逆断層型という断層です。この断層帯の最新の活動は、市川議員が述べられましたように、1847年に発生した善光寺地震と考えられています。

 ことしの4月には、文部科学省に設置されました地震調査研究推進本部によりまして、この断層帯の地震発生確率等を評価した長期評価が改定され発表されております。この発表ではマグニチュード7.4から7.8程度の地震の30年以内の発生確率は、ほぼ0%ということです。ただし、活断層で起きる地震につきましては、発生間隔が数千年程度と非常に長いため、どうしても発生確率は大きな値とはならないということで、例えば平成7年の兵庫県の南部地震では、この長期評価の発生率は0.02から8%だということです。したがいまして、確率値が小さいからといって、決して地震が発生しないということを意味しているものではないということに留意する必要があるということです。

 それで、地震災害についての取り組みですが、これは毎年の市の総合防災訓練の中で地震災害を想定した訓練を行っております。ことしも9月5日に実施したところです。

 また、昭和56年5月以前に着工された耐震性のない個人住宅に対しては、耐震診断、それと耐震改修工事というものに対して、市でも補助を行っております。

 このほか来年の1月には防災ハンドブック、これを全世帯へ配付する予定です。この中にも地震に対する各家庭での対策を盛り込むということにしております。引き続き、地震対策については広報、周知していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 地震は当分起きないという発言じゃなくて、常にそういう危機感を、東日本大震災を思い出してください。

 次に、質問を移します。

 次に、2番目の質問、飯山市人口ビジョン地方創生総合戦略について。

 私もこの総合戦略について強い関心がありまして、飯山市の3回目の会議に出席された内閣府の地方創生推進室の飯山市担当の曽根さんとも連絡をとっております。それとは別に、亀井静香さんが超党派で立ち上げた地域活性化協議会を通じても、いろんなジャンルの省庁の方とも連絡をとっています。それを踏まえた上でお話ししますけれども、その中で、総合戦略は国は提出を求めてないんですね。それに関係するかしないかはわからないけれども、交付 金の申請があったときに、それとの整合性をしっかり見ますよという返事は来ているんだけれども、それと現在進められている戦略会議に提示されている市の人口推計は、国立社会保障・人口問題研究所が公表した数値を基準と考えている。それによると、今から25年後、2040年に1万5,001人となっている。また、増田元総務大臣が率いる日本創生会議の資料によると、昨年5月9日の信毎に掲載された推定人口は、飯山市の人口が1万3,887人であり、その主な原因が20から39歳の女性が57.6%減少するからとしている。

 飯山市の現実は、平成22年から平成26年の5年間で2,000人減少している。また、飯山市が公表している人口推計によると、ことし6月末現在の人口減少が昨年と比べて半年間で269人で、昨年と比べて51人も多い。その中の42人は社会減である。ちなみに6月末人口は2万1,545人と飯山市は公表しています。市長はこれをどう考えているのか。また、市長部局は外部の数値をもとにしてビジョンを描こうとしているが、私にはとても理解できない。シミュレーションしたら明確になると考えられるが、飯山市の人口が1万5,000人になったとき自治体は機能を失う。それを増田元総務大臣は自治体消滅としている。打つ手は幾らでもある。どうして2万人に歯どめをかけようとしている目標をうたって調整していこうとしないのか、市長さんの考えをお尋ねします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 1点だけ質問させていただきたいんですけれども、今、市川議員のほうで2万人を歯どめの目標というんですか。それは何年に2万人ということをおっしゃっているのかということについて、議員はそれを何年なのかということについて話してもらいたいと思いますが。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 それは、今このままいくと400人ずつ、平成22年から26年まで、去年は初めて300人台になったんですね、私は新幹線で歯どめがかかっているのかなと思ったら、また400人ペースで減っているわけです、今。その中で、私は市長さんにお願いしたいのは、市長の任期の間に2万人を守るようにしてもらいたいということです。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 わかりました。任期中に2万人を切ると、こういうことであるというお答えでございました。

 今、人口ビジョンの作成をしておるところでございます。それで市川議員から今、質疑がありました、その基本的な数値について、外部の資料といいますか、現実的にはもっと現時点で人口が減っているんじゃないかと、そういうご指摘だと思うんですけれども、それで社会人口問題研究所のものにつきましては、国勢調査の人口をベースにしていますので、5年ごとのデータしか出ていないわけです。それで、ことしの10月が、また2015年の国勢調査の年に当たるわけですが、それについてはまだ結果が出ておりません。したがいまして、今、社会保障・人口問題研究所が出している数字というのは、今までのトレンドで2010年の国調人口をベースにして2015年の人口を出しておるんですが、それについては現状のほうが減っているわけです、少ないわけです。

 したがって、今回のこの飯山市の創生会議の中では、現状の人口、これは住民移動、住民基本台帳といいますか、窓口で住民移動があったときに、転出、転入、出生、死亡等をカウントして、そして出しているものということで、いわゆる正確な国勢調査の人口ではないわけですが、その2010年の数字に加えたり減らしたりして出しているものです。それを2015年のことしの人口ということで制定をしているというふうに考えておるところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それで今、日本全国こうした作業をやっておりまして、全国的にも人口は減ってくるということでございますが、じゃ、何年にどのくらいの人口をキープするためには、どのくらいの毎年、出生数と、どのくらいのいわゆる社会増が今よりも必要だというような数値をシミュレーションしまして出して、そしてその中でまた検討をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。任期中は2万人はキープしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 それと関連質問で市長さんにお願いしますけれども、この8月7日に、平成27年度飯山市子ども・子育て会議が行われているんですけれども、そのとき冒頭に、市長さんがその会議の中で、飯山市の合計特殊出生率というのが、女性が一生のうちに赤ちゃんを産む数なんですけれども、現在が約1.4、これを2ぐらいにしていきたいと考えている。結婚している家庭では3人の子どもを育てていけるように子育て環境を整備していきたいということを述べて、会議のここに議事録全部ありますけれども、市長さんにお願いしたいのは、この会議にどうやったら特殊出生率が2になるのか、2年ぐらい時間を与えて審議してもらったらいいと思います。その中の市長さん、そう言ったけれども、あとそう言わないから、これは子育てのあそこの保育園がどうだ、こっちの保育園はどうだということだけで会議が終わっているんですね。せっかくこれだけの人間を集めているんだから核心に入ってくださいよ、よろしくお願いします。

 以上で次の質問に入ります。



○議長(佐藤正夫) 

 今のは答弁要るんですか、要らないんですか。



◆6番(市川久芳) 

 いいです、お願いですから要らないです。



○議長(佐藤正夫) 

 市長はいいですか、答弁なしでね。

 じゃ、次、どうぞ。



◆6番(市川久芳) 

 次に、総合戦略について。

 中野市の戦略は、官民共同と連携強化を前提として実施していますが、飯山市の戦略にはそれが見えません。具体的な例はこうです。

 まず、市民参加としてはアンケート調査です。中野市は、高校生、一般住民のアンケート調査を最近実施していますが、飯山市は実施していません。

 次に、中野市は総合戦略会議を公開していますが、飯山市は公開していません。中野市は人口ビジョン・総合戦略素案に対する住民懇談会を開きますが、飯山市にはそのような計画があるのですかという質問が1つです。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 総合戦略会議のご質問です。

 中野市の官民共同との連携というのは、いわゆる総合戦略会議には、産官学金、そういった各分野の有識者を加えて議論しなさいということで、飯山市でもそういった分野の有識者に加えまして、高校生、女性、若者、そういった幅広い層の方々に参画いただいております。

 総合戦略会議につきましては、市報や市ホームページで開催状況についてお知らせをしています。また、総合戦略会議以外にも移住・定住、金融、商工業、農業、観光業、子育て・若者、高校生、こういった7つの分野で懇談会を開催し、幅広くご意見やご提案を生の声でいただいており、計画策定、事業実施における連携体制を整えているところです。

 また、若者会議もございます。この若者会議につきましても地方創生に密接に関連している飯山市の定住モデル、これをテーマにして分野別に検討いただいてきました。先ごろ報告書案の発表をいただいたところです。こうした意見交換、協議の場を通じて、アンケートや単発的な懇談会だけでは得ることができない具体的な貴重なご提言を多くいただいているところであります。

 さらに、今後は区長会協議会、関係業界団体への説明、意見交換、総合戦略素案に対するパブリックコメント、こういったものを通じまして、広くご意見をいただきながら、戦略等に反映させていく予定となっております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 それでは、この項目の2番目に入りますけれども、中野市は、住民に事業計画の提案を大々的に募集していますが、飯山市ではやっていません。飯山市では、今後そのようなことを行う予定があるのか、まずお聞きしたい。簡潔に答えてください、やる気があるかないか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 当然、総合戦略を具体化するということになれば、必要な事業を織り込んでいく必要があります。こういった具体的事業につきましては、先ほど言いましたが、各団体、機関との懇談会、パブリックコメント、こういったものを通じまして、ご意見、提案を求めていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 私は6月議会で9つの戦略施策を提案しましたが、中には相当調査をして提案したものがあるんですね。それをどのように処理されるのか。また、一般住民や商工会議所、JAにも声をかけ、よい提案があれば、飯山市地方戦略会議で取り上げるべきと思うが、その辺の考えを簡潔に答えてください。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 議員提案の施策につきましては、参考になるものは参考にさせていただきたいと思いますが、市議会においても地方創生研究会、これを設けられておりますので、そちらでも検討いただけたらと思います。

 また、各分野での意見というものにつきましては、先ほども答弁しました商工会議所、JAを含め、広くご意見をいただきながら計画を策定していくという予定にしております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 それでは、次の項目に入ります。

 地方創生大臣の石破先生の「地方から創生する我が国の未来」という講演を6月25日と8月23日は長野市であり、2回聞く機会がありました。

 大臣が力説していることは2つだと思って私は要約しています。1つは大都市の高齢者の移住促進である。私が6月議会でも提案した移住者の介護、葬儀、樹林墓地への埋葬をプレミアムとしてつけたら、多くの移住が見込めると考えるが、市長に挑戦する勇気があるかお聞きしたい。

 それと、ちなみに、いいやま住んでみません課の実績は8年間で333人であり、現に大都市高齢者の移住促進を地方総合戦略に盛り込んで手を挙げている市町村が、高森町を踏めて5市町村ある。飯山市でも地方総合戦略の中で取り上げるべきと思うが、市長さんの考えを簡潔に答弁願います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 高齢者のいわゆる地方移住という、そういうお話だと思うんですけれども、幾つか課題はあると思うんですが、私は元気な高齢者については、これは飯山市に大いに移住をしてもらっていいんじゃないかと思います。ただ、問題はその方々が高齢化してきたとき、いわゆる介護保険とか、それから医療費とか、そうしたものの負担がふえてはこれは困りますので、そうした特例のきく、そういう施設についての移住については、これはやっていくべきだというふうに思います。例えばケアサービスつきの高齢者住宅ですね、そういうものについては、まずやっぱりやってみることがとても大事じゃないかというふうに思っております。

 ただ、今申し上げましたように、そうした特例の高齢者住宅につきましても、まだ解決されていないのは、1つは後期高齢者医療については、これは地元の自治体が負担しなきゃならないというふうになっていまして、その方々がさらに高齢化したときに、そういうものがふえていく可能性がありますので、これもいわゆる住所地特例の対象にしてもらうとか、そうした問題。

 それから、特養については住所地特例がきくというふうにも思うわけでございますが、しかし、今、広域連合のほうでも特別養護老人ホームの建て替えの時期が来ておりまして、どのくらいの需要を見込んでということで今やっております。高齢者医療等については、これから具体的にということで進んでいるわけでございますが、そのときに地元以外の人たちが非常に大勢ふえるというふうになりますと、またこの特養の規模の問題とか、そうした課題もあるということを認識をしながら検討していかなければならないと思いますが、まずやはりケアつき高齢者住宅につきましては、ひとつやっぱりやってみる必要があるんじゃないかというふうに私は考えております。

 また、この地域創生の中でも、そうしたものにつきまして創生会議の中で検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 これは回答は要りませんけれども、石破大臣の……



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員、回答要らない質問はしないように。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、回答は求めますよ。

 それで、石破大臣は本当に予測を持って思っていることは、こういうことなんですよ。昭和35年以降、地方の次男、三男が東京へ一極集中で大都市へ移住したわけですよね、就職で。そしてこれから団塊の世代が介護を迎えるに当たり、健康なうちに高齢者を地方で何とかしてほしいと。それでなければ創生会議で首都圏の人口を地方へ分散するのと逆に、地方から首都圏の高齢者を介護する若い人を集めなきゃならない。それを石破さんがつくづく思っているんですね。それをぜひ市長さんも、とにかく挑戦するということですよ。それを前向きにプロジェクトを組んで考える気持ちがあるかお尋ねしたい。

 以上。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 これは当然ながらやる事業者の人も必要ですね。それから規模とか、そういう問題もあるわけでございます。先ほど答弁したとおりでございますけれども、元気な高齢者で、なおかつ住所地特例がきく施設については、これは取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、この項目の2番目に入りますけれども、国が一番求めているのは、日本の国というのは観光客を外国から呼んで、その外貨収入が先進国では極めて低いから、地方には観光資源があるから、それを何とか生かして外貨を獲得してほしいと、それに係るいろんなものは国が面倒見ますとはっきり言っていますよ。

 その中で、私はこの4日から6日まで、北海道のワイン畑の視察に訪れて帰ってきたんだけれども、北海道に行くと、あらゆるところに日本語と英語と中国語と、あるところはタガログ語も入って看板があるわけですよ。飯山市も信越自然郷のカタログを英語版、フランス語版、中国語版、つくったり、正受庵に今、何もない説明書き、日本語と英語と中国語ぐらいの看板をつくる費用を、これは国へ要望すれば100%出ますよ。それを何千万かかかると思いますよ、全てですから、ぜひ国へ上げてもらいたい。その考えに対して市長さんの考えはどうですか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 現在、新しく設置しております市街地の案内看板につきましては、新幹線開業の取り組みも含めまして、英語併記の案内板を整備しております。総合戦略には、外国人観光客に来ていただける観光地づくり、あるいはインバウンド対策を盛り込む予定でありまして、その中で案内板の設置につきましても盛り込んでいきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 看板のほう、よろしくお願いします。

 それと第4番目、若者の雇用について。

 木島地区に東栄工業団地(東飯山工場団地)があります。平成25年度、飯山市経済部商工観光課の資料によると1,085人の雇用を生んでいるんですね。それを詳しく分割すると、市内外の比率、勤めている人が飯山市民かほかかという分類ですね。飯山市に住んでいる方で勤めている人が45%です。あと中野市ほか市外から勤めている人が55%です。市役所がもっと熱意を持ってハローワークと連携して、地元の若者の採用を働きかけたら、この結果は上昇すると思います。市内に仕事がないわけではないが、行政にその努力するもりがあるかお聞きしたい。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁、山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 地元企業等への地元の若者の雇用につきましては、毎年、工業団地の代表者の皆さんとの懇談会をはじめ、各企業の採用担当者との情報交換を行う中で、飯山市の若者の雇用についてお願いをし、また企業側からもご理解をいただいているところでございます。

 また、きたしなの職業安定協会による、高校の就職担当教諭と市内企業との懇談会も年数回開催をいたしまして、高校生の市内企業への就職にも寄与しているところでございます。

 今年度、新たな取り組みとしまして、まず若者に市内の企業を知ってもらおうと、成人式におきまして工業団地の企業を紹介いたしました「いいやま企業ガイド」を配布をいたしました。また、この3月には同様のものを全戸配布をして情報提供に努めました。

 今後も各企業への働きかけを、さらに熱意を持って続けるとともに、学生や、あるいは実家へのアプローチなど、若者側への市内企業への就職について取り組んでいきたいと考えています。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 次に、次の項目に入ります。

 足立市長の政治姿勢です。

 ことし1月15日、NHKクローズアップ現代という番組で、「地方から日本を変える」というテーマで、島根県島根半島に沖合に浮かぶ海士町が紹介され、3月議会でも私も取り上げたが、海士町の改革を導いたその発端は、山内道雄町長が、徹底した行財政改革を断行するには、みずから身を削らなければならない、そう考えた山内町長は、当選後まず自分の給料50%カットに踏み切った。すると職員たちが「自分たちの給料もカットしてほしい」と申し出てくれたとしている。町議、教育委員会委員は40%、職員は16%から30%をカットし、2億円の人件費削減に成功した。たかが2,400人の離島である。かつて人口は7,000人いたんですね。海士町は日本一給料の安い自治体になったが、小さく守りに入ったわけではありません。生き残りをかけた攻めなんですね。それにより若者が移住して人口増となっている。削減した給料は、徐々に今戻りつつあるんですね。

 ここでお聞きしたいのは、これを実践したら間違いなく飯山市は再生すると私は信じております。足立市長にこの決断ができるか。そこで生まれた資金は、移住・定住や子育て資金へ、少なくも県内で一番子育てしやすい環境を整備することなんですね。市役所は住民の総合サービス会社という職員の意識改革を図ることで、人口減に歯どめはやがてかけられると私は確信しております。市民の考えも変わると思う。市長さんの考えをお伺いしたい。イエスかノーぐらい簡潔にお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 市川議員からは今、海士町の事例をお話しいただいたわけでございます。飯山市につきましても、これから非常に財政的には厳しいんですが、あと4、5年が厳しい時代を迎えますね、新幹線関係とか、いろいろ整備しましたので。

 それで、議員からは市長がまず先頭で給与を削減しろと。それにあわせて議員、またそれから行政員さん、それから職員、それぞれ自主的にカットをして、それをいわゆる行政改革の費用として充てたらどうだと、こういうご意見だというふうに思います。

 それで、それぞれの市町村、いろんな考え方があるかというふうに思うわけでございますけれども、これは私と市川議員だけで半分カットしても、ほかの人がついて来ないと何もならないわけでございますけれども、行政改革の関係につきましては、昨年度に策定しました第5次行政改革大綱及び行財政健全化プランの実施計画、この中でこれから飯山市は基金がこのままでいくと7億円ぐらいになってしまう、現在は約26億あるんですが、これをどういうふうに乗り切るかということを、このプランをつくってやっていくということで、その中身を大計をつくってあります。これでやっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、市長さんに期待して次の質問を行います。

 職員の意識改革と経営を重視した市政への大幅な転換について。

 市役所庁舎ビルの清掃を含めて2,400万で外注しているが、そのうち清掃費は分類できないと管財係で申しますが、私は800万から1,000万ぐらいかかっていると思っております。6月議会でも申し上げましたが、職員で当番を決めてできないものか、中には薬品を使わないと落ちない汚れもあるんですね、それは業者を頼むよりしようがない。まず職員の意識改革を、自分たちの使うトイレは自分たちで掃除するというふうに、市長さん、発言してください。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 庁舎の管理と清掃については、3年間の長期継続契約ということで、議員おっしゃったとおり1年当たりの委託料は約2,360万円になっております。そのうち約2割程度が清掃業務に要する経費に相当するということです。

 清掃業務の内容につきましては、大きく分けて毎日の全庁舎内の清掃、ごみの収集、それとあと床のワックスがけ、窓ガラス清掃、じゅうたんクリーニング、こういったものがあります。毎日の清掃業務につきましては、事務室内は職員が行い、事務室以外の廊下、トイレ、会議室、こういった共用部分、公用部分といいますか、そういった部分については委託業者により行っているということです。

 職員は職員としての業務に専念しながら、自分たちができることは行い、業務委託できるところは専門業者に任せて行うと、これが好ましいと考えておりますので、自分たちができるところは既にやっているということでご理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 この問題は、また12月に持ち越すとして、職員の給料の大幅な見直しについて。

 飯山市と中野市の一般行政職員の初任給は全く同じです。高卒が14万100円、大卒が17万2,000円、これは平成24年のデータです。10年後、飯山市の高卒が中野市と比べて4万9,200円多い23万9,100円なんですね。大卒は4万5,100円多い27万3,400円になるんですね。30年後も差は縮まるが、常に飯山市のほうが高い給料なんですね。この数値はおのおのホームページで公表しております。これを市民は知らないし、市長がこの点について、どういうふうに考えているのか、本当に簡潔にお願いします。時間がないのでよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 簡潔にというお話ですが、なかなか議員にはご理解いただけないので、再度説明させていただきたいと思います。

 内容につきましては6月議会で説明したとおりです。それで議員が根拠としている資料、これについては経験年数、いわゆる10年、20年、30年、経験年数をとっての単純な比較なんですよね。その年度にその年数の職員が何人いるか、1人かもしれません、2人かもしれない、10人いるかもしれない。それと民間等を経験し採用された職員、これも30歳で採用されて40歳になってもそれは10年なんですよ、経験年数は。ただ、前歴を換算しますので給料は多くなります。そういったいわゆる単純な比較なんです。市によって全く状況が違います。これを比較して論じるのは全く一般的ではありません。その自治体の給与、定員管理については市民に公表しているものですが、自治体間の比較資料になり得るものではないということです。

 6月議会の答弁を再度申し上げます。中野市から資料をいただきましてモデル給与を比較しました。ご指摘のような大きな差はありません。もう一つ、両市が毎年、表で公表しております人事行政運営状況、こういったものがあります。これもごらんになっていただきたいと思います。それを比較しますと、経験年数10年から15年未満の大学卒では、飯山市が中野市より3,900円高くなっていますけれども、同じ年代の高校卒で比較すると中野市のほうが4,800円高くなっている。また経験年数25年から30年未満では、大卒で2,900円、高卒で4,700円、飯山市のほうが低くなっていると、こういう状況があります。

 したがいまして、この資料で各階層を比較すると、むしろ飯山市のほうが低い階層が多くなっている、これが実態です。よく資料はご確認いただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 後日その件は、稲生部長に詳しく聞きにいくとして、今回5項目の質問項目、一番最後だけは12月に延ばすわけにいかないから1つ繰り上げます。

 新幹線駅前について。

 駅前の日産レンタカーの事務所がある、その横に子どもたちが通学のために乗りつけた自転車が雨ざらしに放置されているが、ガードの下に駐輪置き場を設置できないかお聞きしたい。

 それともう一つ、右回り駅前ロータリーを逆進してくる、特に高齢者車両があると聞くが……



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員、1つずつ。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、1つずつお願いします、ちょっと時間がかかるからね。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁をお願いします。

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 今ほどの千曲川口広場の駐輪場のことでありますが、飯山駅の千曲川口側の駐輪場につきましては、綱切線と中央通り線の間の緑地に挟まれた新幹線高架下の位置に、100台をとめられる駐輪場を整備するという計画がございます。なお、この駐輪場の一部を融雪化するということで、国の環境省の補助金を充てるという関係から来年度整備をすると、このような計画になっております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 よく説明がわかりました。

 次、右回り駅前のロータリーを逆進して入ってくる、特に高齢者の車両があると聞くが、進入禁止の看板は2つあるんですね。看板を大きくするか何か工夫はできないか。事故があってからでは遅いと考える。何とかしてほしいというタクシーの運転手からも、この要望が私にも来ています。高速道路を逆走する車もあるんですよ。高齢化社会を迎えて、高齢者が脳軟化症になりつつ運転する場合もたくさん考えていかなければならないので、行政として何か手を打つことができないかお尋ねします。



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 駅前千曲川口のロータリーの関係でありますが、当初からいろいろなことがございまして、かなりの間、誘導員を配置するというようなことで対応してきた経過がございます。

 ただ、今ほど議員がおっしゃられた規制標識の関係については警察署の所管ということでございます。市としましても早急に警察署と協議をして、対策について検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 よろしくお願いします。

 続いて、駅正面に人待ちの車というか、長くとめることができない駐車場が整備されているんですけれどもね、そこにマイクロバスをとめようとしても、乗用車がとまっていてとめるところがないという場所がちょっとあるんですけれども、その点、何か舗装路面に「マイクロバス専用」と書くとか、ちょっと工夫ができないかお尋ねします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁、山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 千曲川口広場の30分まで無料という駐車場だということだと思われますが、普通車9台、それから身障者用で1台、今ご指摘のマイクロバスについては8台となっておるんですが、利用状況を見てみますと、列車の発着時間前後、これは普通車によってほぼ満車の状態ということになっております。限られた駐車スペースということでありますので、マイクロバスの利用がないときには、マイクロバスの駐車スペースを普通車が利用していただくなど有効に活用いただきたいなと考えております。

 千曲川口ではなくて斑尾口広場のほうには、マイクロバス6台が待機できる専用スペースというのがございますので、そちらのほうとあわせて利用いただきたいと考えているところであります。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 もう一点あるんですけれども、マイクロ、南側と北側という表現をすればいいのか、あの入り口が狭いから、少し大型のマイクロバスだと内輪車で縁石の上へ乗り上げちゃうので、少しあそこを広くしてもらえないかという商工会議所のあるオーナーから頼まれた要望なんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 千曲川口広場、かなり限られたスペース、しかも不整形という中でつくられておりますので、議員ご指摘のように、部分的にかなり窮屈な形になっているというのは承知しております。

 ご指摘のありました特に出入り口の部分だと思われますので、現地調査を早急に行って対応、改善を図ってまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 じゃ、この項目の最後なんですけれども、防災無線の雑音が多くて、ボリュームを小さく絞っている家庭があるわけですけれども、重要なことは大きく流れるんですけれども、うるさいからということでスイッチを切った家庭があった場合、ちょっと重大になるということですよね。これは機械の扱い方とか、そういううちがあったら出かけていって調整するとか、何か手を打ってもらえればというような私の近所の市民からのご意見なんだけれども、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁、稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 防災無線は設置している場所によりまして雑音が入る場合があります。例えばテレビの近くなどは電波の状況が悪くなるということで、できるだけ離すとか、家の真ん中ではなくて窓際に設置するとかなどをしていただきたいと思います。設置場所を変えても状況が変わらない、急に雑音が入るとか雑音が多くなったというような場合には、故障も考えられますので、状況を確認した上で必要により交換も行っています。お手数ですが市役所までご持参いただければと思いますが、こういった部分については、またしっかり広報していきたいというふうに考えております。

 火事や災害など緊急のお知らせのときは、ボリュームを絞っていても緊急音量で放送されるということで、その点では心配ありませんが、スイッチを切られてしまいますと、そういったものも入らないということもありますので、しっかり広報していきたいと考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 市川議員。



◆6番(市川久芳) 

 それでは、あと4、5分なので最後の質問に入ります。



○議長(佐藤正夫) 

 あと2分ですから。



◆6番(市川久芳) 

 小中一貫校について。

 過日、信毎でも大きく報道されたが、全国的な流れは小中一貫校である。ことし5月1日現在、飯山市の小中学生を合わせて、中学生が601人、小学生が1,079人、合計1,680人であるが、そのうち移住定住で増減なしとすると、6年後の平成33年には中学生が101人減少し500人、小学生が266人減少して813人、すると6年後、平成33年には合計1,313人となり367人も児童・生徒が減少してきます。移住定住で出ていく子が多いから、もっと極端に減少すると思います。このような状況を考えた場合、一貫校の適正規模と考えられます。児童・生徒のために設備面からも県下一の一貫校を考えるべきであると思います。これについては教育長のお考えをお聞きしたい。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 今、市川議員の質問は、いわゆる適正規模について関連した質問だと思います。小中一貫校につきましては、今の市川議員の質問では施設一体型の小中一貫という質問でございますが、これ以外に併設型、連携型という3種類ございます。ですから、飯山市も当然、これから小中一貫については考えていかなくてはいけないと思うんですが、現実的に飯山市にとってどの小中一貫型がいいのか、十分検討して決めていかなければいけないと思います。

 なお、申し添えますが、現に小中で先生方の交流、あるいは教材の研究等、連携型で実質的な小中一貫教育は、飯山市では既にもう実施段階に入っております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 申し合わせにより58分過ぎた以上、次の質問に入らないと決めてあります。

 以上で市川議員の質問を終わります。



◆6番(市川久芳) 

 どうもありがとうございました。



○議長(佐藤正夫) 

 続いて、江沢岸生議員の発言を許します。

 江沢議員。

  〔4番 江沢岸生議員 登壇〕



◆4番(江沢岸生) 

 江沢岸生でございます。

 発言を許されましたので、通告に従い、7項目を順次質問させていただきます。

 7項目でありますが、まず飯山線へのSL走行の実現、これは新幹線飯山駅利用者目標1日当たり平均2,600人達成の観点からも大切と思い質問させていただきます。

 次には、地域医療確保。

 3番目は、国民文化祭の長野県開催を推進していくこと、これも新幹線飯山駅利用者目標1日当たり平均2,600人の目標を達成する観点からも重要と考えております。

 4点目は、正受老人物語、先ごろ刊行されました、その物語についてでございます。

 5番目は、行政の見える化、可視化という観点から、飯山市の非常勤職員の現状について、市民からたくさんお尋ねがありますので質問させていただきます。

 6点目が地方創生について。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まず、JR飯山線へのSL走行実現についてお尋ねいたします。

 このSLを飯山線に走行させることにつきまして、JR東日本株式会社のほうは、どのような環境で、どのようなことを現在考えているというふうに思われておられますか、あるいは把握しておられますか、その点についてご答弁をいただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 JR東日本の状況ということでございます。

 ことしの5月21日に、飯山線沿線地域活性化協議会で、JR飯山線のSL走行に関する要望書をJR東日本に提出をして要望活動を行ったところでございます。それ以降、JR東日本では、月に1回から2回程度、課題の洗い出しを含めまして検討会議を開いておりまして、検討結果をこの秋には回答したいというふうに聞いておりますので、状況につきまして報告したいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 大変月に1、2回の検討、あるいはこの秋に回答がもらえるのではないかということでございますので期待をしたいと思います。

 若干、私の観点を、いろんな人から聞いた話を整理して申し上げますと、第1に、JR東日本の新潟支社は、これは北陸新幹線の開業とともに、金沢、富山、直江津、ほくほく線、そして湯沢回りの東京という、この人の流れがほとんどなくなっております。したがって、上越新幹線を何とか回復したいというのがJR東日本の新潟支社の環境ではないかというふうなことがあろうかと思います。

 それから、JR東日本の長野支社でございますけれども、善光寺の御開帳、あるいは北陸新幹線の開業という大きなプラス要因がことしは重なりまして、そうしますと逆に来年からは大変厳しい状況になるのではないかということで、長野支社においても何とか新たなすばらしい要素を求めているのではないかというふうなことを語る方が多いです。

 そして、JRの本社について見ますれば、先ほど市長も全国人口が減っていくということで、トータルとしては確かに人口が減っていくわけです。その中で鉄道が高速道路や、あるいは航空機と切磋琢磨して乗客を確保していくという観点から、この新潟への上越新幹線と北陸新幹線をつないでおりますJRのみずからの線である飯山線を活用していきたいという、そういう機運といいますか、あるように伺っております。その辺については、何か所感がありましたらご答弁いただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 前々からJRのほうでは、北陸新幹線が開業するわけでございますが、広域的に回れるそういうルートといいますか、そういうものを設定をして、JR東管内にお客さんが回れるようなものということについて検討していきたいなというお話は聞いております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ありがとうございました。

 それから、沿線活性化協議会の状況は、先ほどご答弁をいただいたところでありますので、私からは逆に整理をいたしますと、1点は来年度中、28年度中に、長岡駅、飯山駅間にSLを走行させてほしいという、要点はそういうことだと思います。そして、さらにその次には、定期運行化に向けて努力をしてほしいということであったと思います。その2点についての現状は、先ほどご答弁いただきましたので、重ねてお尋ねをすることはしないで、この飯山駅の先ほど申し上げました1日当たりの平均利用目標、利用者数2,600人を達成していくためにも、このSLの走行というのは大変強力で有効な施策、対策だと考えるのですが、その点、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 おっしゃるとおり非常にに有効な手段であるとは思っておりますし、ぜひSL運行については実現をしていきたいと今考えております。

 ただ、私もJR東日本への要望に同席させていただきました。その中で定期運行につきましては車両の調達、それと安全管理、そういった部分ではなかなか難しいというようなお話を聞いております。この辺についても、またしっかり今後要望できればというふうに考えおります。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ぜひ引き続き、その次のステップに向けても、また真剣に、市民の皆さんも一緒に取り組んでいかなければいけないと思っております。

 そこでSLの走行の実現を求める声というのは、私が住んでおります市北部、かつては戸狩駅を中心とする地域は、飯山市の副都心などという言葉もあったわけですけれども、3月14日以降、非常に寂しい感じになっております。そういう中で、SLの走行を望む声というのは非常に強いです。また、近日中には、市内の青年の皆さんたちが、飯山線にSLを走らせる運動を立ち上げられるというような話も仄聞しているところであります。これら関係住民の期待や、あるいは青年たちの取り組みについて、市長のご所管を伺いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 SLを走らせるということは大変いいことなんですが、JRにお聞きしますと、SLを走らせる際には、全ての踏切の危険回避のための警備が必要になると。それと鉄道マニアが大勢訪れまして、よいアングルで写真を撮ろうということで、田畑に入って荒らしたりすることがあるというようなことで、その警備体制をとることを地元自治体にお願いしたいというふうに言われております。沿線市町村、住民、関係機関、こういった全面的な協力が大前提になるというようなことでございます。それらを踏まえましても28年に実現ということを要望しております。早期実現に向けて関係団体と連携して活動していきたいと考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 それでは次、地域医療の確保についてお尋ねをいたします。

 まず、飯山赤十字病院の財務状況でございますが、昨年度の赤字が3億5,000万、これは前6月議会で確認されたところでございます。赤字の一つの要因としては、昨年度から始まりました地域包括ケア病棟の開設が年度途中であったこと等があったというふうに聞いております。また、本年度に入りましては地域医療病棟の開設など、赤字解消にも資する、そういう努力をされているということでございます。

 また先般、7月の初旬でございましたが、講演会で飯山赤十字病院の院長が、今後、冷暖房あるいは空調などの設備更新に、およそ17億円程度かかると、このようなことを講演の中で財政面の非常に苦しい状況の説明としてお話しになられました。

 このようないろんな状況がありますが、飯山岳北地域の中核であります飯山赤十字病院の財務状況というものについてどのように認識にしておられるか、ご答弁いただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 飯山赤十字病院の財務状況でございますが、26年度の報告がございましたけれども、厳しい状況であるということでございます。

 その赤字の原因は、今、議員のほうからも話がありましたけれども、一般病棟を地域包括ケア病棟に転換したんですが、そのときすぐ、そこが埋まるということがなかったので、その分の利用率が伸びなかったということ、それから傾向的には、それまで今まで院内処方をされておりました薬剤が院外処方になったということも収益の減少の1つというふうにも聞いておるところでございます。

 いずれにしましても、飯山赤十字病院につきましては常勤医師の確保とともに、その経営面での改善も必要であるというふうに考えているところでございまして、飯山赤十字病院には具体的な財政改善化計画を策定をお願いしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 大変具体的なご答弁をいただきましてありがとうございました。

 今、市長がお触れになった1点で、常勤医師の確保でございますが、過去10年で10人、常勤医師が減少しているということでございます。これは一つの相場観でございますけれども、医師が1人減りますと、およそ1億円ぐらいの収入が減るというふうに言われております。これは逆に言いますれば、常勤の医師が1名確保できれば、1億円の収入の向上につながるということですので、医師確保についての取り組みというのは、そういう財務面におきましても極めて重要なことだと考えております。

 飯山赤十字病院の医師確保の取り組みについて、飯山市はこれからどのようにして応援していくのでしょうか。特に福井県の高浜町の若狭高浜病院では、福井大学の医学部と連携して臨床研修に力を入れておりまして、医師確保に一定の成果を上げているということでございます。この取り組みなど、高浜町という行政も一緒にかかわって真剣に取り組んでいる話でございますので、大変参考になると思います。早期にそれらの視察をしてみてはどうかと思いますが、そこも含めてご答弁をお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁、堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 江沢議員から常勤医師の確保についてのご質問です。

 現在、医師確保につきましては、病院の経営安定ということはもちろんでございますが、市民の安全・安心な暮らしの実現や、移住定住の促進にも通じることというふうに認識しておりますので、飯山赤十字病院と協力しまして医師確保に今後も取り組んでまいりたいということでございます。

 これまでの取り組みといたしましては、飯山出身の医師をされている方や、それからその方のご実家等への訪問、それから大学の医局に出向いての要請を行ってまいりました。

 このほか市の独自支援といたしましては、平成23年7月に、飯山赤十字病院へ着任していた代替医師への研究資金の貸与、それから平成24年4月には、医学生向けの奨学資金の貸与制度を設けたものでございます。

 しかしなから、医師の研究資金については2件ほどの貸与実績ということができたんですが、奨学資金につきましては、これまで実績がありませんので、制度の内容を再度見直しまして、使いやすいものにするということで検討させていただいているところでございます。

 あわせて新幹線通勤という新たな勤務形態についても現実的にはあるというお話を伺っておりますので、さらにPRを重ねるなどしまして、医療体制の維持・確保を目指していきたいというふうに思います。

 高浜病院の件ですが、臨床研修の取り組みということで、非常に議員さんは参考になるというお話でございます。私どもも参考にさせていただくとともに、飯山赤十字病院さんにもこうした情報提供をして相談をしてまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ぜひ、できるだけ早期に、高浜町をできれば部長みずからお訪ねいただくくらいに取り組んでいただければと思います。

 そこで、救急体制についてお尋ねいたします。

 特にいろんな方と、市民の方と話していますと、心臓循環器、それから脳、それから小児科、この3つがかなり皆さん、どのようなことになっているのかということでご心配をされておられます。現在、飯山赤十字病院の常勤医でございますが、循環器、脳外科、小児科、いずれも1名と聞いております。もちろん非常勤の方はそれぞれ2名、小児科が1名というふうにおられるようでございますけれども、曜日が限られるとか時間が限られるとか、なかなか安定的な運営には、やはり常勤の方の数が必要なんだろうと思います。

 そこで、心臓疾患、脳疾患、あるいは小児についての救急搬送について、この辺が特に市民の方から関心が強いので、岳北消防署のほうに、いろいろどのような仕方をしているのかということを伺わせてもらいました。毎月、翌月の診療科目ごとに、例えば脳外科は1日は対応できますよとか、3日は午後からはちょっと救急は対応できませんよとか、同様に循環器、小児科、そういうようなことで救急の今後1か月の対応というのを、翌月のものを岳北消防署に飯山赤十字病院からあらかじめ渡してあるんだそうですね。

 そして実際に出動と、119の出動要請がありましたときには、本部はまずその隊員に出動命令をします。そして出動命令の後、直ちに飯山赤十字病院に確認をしまして、きょうは対応が可能な日だけれども大丈夫ですかということを確認をして、それで現場の隊員のほうに飯山赤十字病院対応可能と、こういうようなことを知らせるんだそうでございます。

 そして隊員は現場に着きますと、電話で119で聞いたときの状況と、実際の現場がどれだけ同じか異なるかということを把握いたしまして、これでは例えばドクターヘリを要請しないと無理だというようなこと、そういう非常に日々緊張、緊迫する仕事を病院側、それから岳北の本部あるいは現場の隊員ということが、24時間そういうことに対応する体制を組んでおられるということを伺いまして、私は大変ありがたいなという気持ちでございました。感謝したいと思います。

 そこで実際に各診療科目、先ほど3つですが、岳北消防署の飯山市内から119があったとき、どこに運ばれているかということなんですけれども、ことしの1月1日から先月8月31日までの8か月間ですけれども、脳神経外科は全部で87回、飯山市内の出動があるんだそうです。そのうち36%、31件になりますが、これが飯山赤十字病院、56%が北信病院、その他といいますのは長野市民病院やドクターヘリ、これが8%となっております。北信病院のほうが5割ぐらいということでやや多いということになっております。循環器は、逆に全体が37件出動しているんですけれども、飯山赤十字病院が62%、それから北信病院が38%となっております。そして小児科ですけれども、小児科は10件と件数は少のうございますけれども、飯山赤十字病院が20%、そして北信病院が70%、その他長野市民病院、あるいはドクターヘリだったか、そこはちょっと区分聞いておりませんが10%と、こんなような状況になっております。

 こういうことを先ほどの病院の方々あるいは岳北消防本部の本部隊員の皆さんのご努力、そして結果としてこのような数字になっていますというようなことについて、私は市民の皆さんに、こういう状況というのを繰り返しよくお伝えしていくということが、まずとても大事なことだと思うんですが、その辺について所感があればお伺いをいたしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 今、江沢議員さんから救急搬送の状況について、非常に直近の資料を調べていただいてご報告いただいたわけでございます。心臓疾患あるいは脳疾患の患者が、結構、今の数値で申しますと北信病院へ多く搬送されているなというところもあるんですが、心臓疾患というのは、特に救急で、まず救急隊員が受けた電話と、それから現地へ行ってみたときと、それから搬送している間という、いろんな状況の中でどの程度の、どんな症状なんだろうということを観察しまして、その中で判断をされるというようなこともあるというふうにお聞きしております。

 非常に難しいのは、設備があるのかないのか、あるいはそのときにお医者さんが対応できるかできないか、こういうことがあるということなので、私どもにしましても、救急体制というのは非常に大事だと思いますが、飯山赤十字病院さんとは市民への広報について、いろいろこれから手を打っていければというふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ぜひ、よろしくお願いいたします。

 そして次は小児科でございますけれども、戸狩温泉のある民宿のおかみさんから、8月31日にこういう要望をいただきました。8月も終わり、また9月から体験教室、これは小学生、中学生などの体験教室ですね、セカンドスクールというものですが始まります。ここ戸狩は、5月の連休明けから横浜市の中学2年生が自然体験教室に訪れます。田植え、カヌー、雪遊びとメニューもいろいろです。しかし体験中は危険と隣り合わせであります。宿の者も目も気も配っていますが、けが、そして突然の病気もあります。人様の大切なお子様の命を2泊3日預かる身として、何かあったときの飯山赤十字病院はとても頼りになる存在でありましたが、どうも近ごろは小児科のカレンダーとにらみ合い、今晩は何かあったら北信病院かなとため息が出ることもあります。ぜひ安心して命を預かる仕事ができるよう、飯山赤十字病院の医師確保についてお願いをしたいと思います。お客様に安心・安全の宿、そして戸狩温泉というアピールができるようになれば、観光もますます発展すると思いますという、そんな要望をいただきました。

 これについて民生部長と経済部長に、簡潔に感想をご答弁いただければと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁、堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 今の非常に切実なお話を伺いました。我々とすれば直接またお話をさせていただいた上で努力をしていきたいというふうに思います。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 ただいまの戸狩の民宿のおかみさんのお話、身につまされる思いでお聞きをしておりました。また、その方々とのお話を、機会があれば、ぜひさせていただいて、今ここでどうこうという所感はないんですけれども、その皆さんのお話をお聞きした上で、また対策があれば進めてみたいかなと思っております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 大変両部長とも前向きなご答弁をいただきまして、ありがたいと思っております。

 最後になりますが、特別交付税による公的病院支援の仕組みの活用についてでありますが、これは前回も質問しておりますので端的にお聞きします。

 この9月議会に、その関係の補正予算が提出されなかったということは、今年度中には、もうこの公的病院支援の枠組みを使うことは、予算技術的に私は不可能だと理解しております。非常にこれを使っている市町村もふえているということも6月で県内の状況等、お伝えいたしました。活用しない理由として、特別交付税では、結果的に総枠が決められているため、財源対策に、つまり公的病院の支援をしても、ほかの部門が減らされてしまうので対策にならないという趣旨の答弁をいただいておりますが、しかし、総務省の担当部局に聞きましても、県庁に聞きましても、そういう考え方はとっていませんと、このように言われてしまうんです。どうしてなのか簡潔に、しかしわかりやすく、市民に理解できるようにご答弁をいただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 特別交付税の対象になるということで、この特別交付税というのは非常によくわからない制度となっておりまして、算定分と非算定分というのがあるんですね。それで、その恐らく総務部長が言っているのは、いや、算定されたものについて、私たちはこれだけの金額を計算しまして、入っていますというふうになるんですが、結局、特別交付税全体が国でどんどん、いわゆる要望に対してふえるというわけはないものですから、実際には各市町村に配分されるときに、算定分ずつ入っていますよと。しかし、その非算定分というのは根拠が明確でない部分なんですけれども、そこのところがやっぱり減っちゃうといいますか、要は満額、いわゆるその算定された分については確かに来ているかもしれませんけれども、今までもらっていた非算定分のところが減額されてくるというのは現実的なものでございます。

 したがって、我々としては今、市長会を通じまして、こうしたよく特別交付税という、そうした形のものではなくて、確実に、要するに来る補助金といいますか、支援金といいますか、そういうような形のものにしてほしいということで国のほうにも要望をしておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 答弁は理解はいたしたつもりですけれども、まだまだ議論させていただかなければならないと思いますので、追って委員会等で審議を深めたいと思います。

 次に、国民文化祭開催を、飯山市が中心になって呼びかけませんかというお話でございます。これも新幹線の1日当たり平均の乗車目標数2,600人の達成にも、とても資するものだと思います。

 時間の関係がありますので、国民文化祭の仕組みについては私から簡単に申しますと、文化庁が中心になって、47都道府県を順次1986年の東京都から1県ずつ回っているところでございます。ことしは第30回目で、来月鹿児島県で開催されます。そして来年は31回目で愛知県、再来年32回は奈良県で開催の予定というふうに聞いております。そうしますと、開催していない県は、これで残り15になりまして、長野県の開催の可能性も高くなってくるわけでございますけれども、待ちの姿勢から少し前向きに、5年後ぐらいには、この国民文化祭を長野県で開催するように、飯山市長がこの地域の首長さんたちをまとめて知事に働きかけるなど、そういったことをぜひ進めていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 石田文化振興部長。



◎文化振興部長(石田一彦) 

 議員ご質問にございましたとおり、今年度も含めて過去30回の歴史の中で長野県は未開催でございます。また来年度は愛知県、再来年度は奈良県が内定ということで、長野県の動向を確認しますと、平成30年度、3年後でございますが、全国高校総合文化祭が長野県において開催されることから、これを契機として国民文化祭の開催に向けて検討しているというところでございます。

 したがいまして、これ以降ということであれば、県内開催ということも十分可能ということで考えてございます。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 それはまさにご指摘のとおりだと思います。このもともと国民文化祭というのは、高校生の総合文化祭といいましたか、それに高校生がやっているあれはいいじゃないかと、大人たちもやろうよと、それが発端だったわけですから、ただ、そういう待ちの姿勢ではなくて、飯山市がこれをやりましょうというふうに働きかけていきませんかというのが私の質問なんです、どうでしょうか。長野県の動向をお聞きして、あるいは国の動向をお聞きして、ああですこうですというようなことを議論したいわけじゃないんですよ、いかがですか。



○議長(佐藤正夫) 

 石田文化振興部長。



◎文化振興部長(石田一彦) 

 ご指摘のとおりでございます。新幹線の飯山駅の乗降客数の増加のためにも、交流人口の増加のためにも、今後、長野県と情報交換を密にしながら、飯山市としても積極的に長野県に働きかけていきたいというふうに考えてございます。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 それでは次に、正受老人物語についてお尋ねをいたします。

 正受老人物語、大変すばらしい資料を先生方が作成いただいたというふうに、一応一通り読ませていただきました。大変すばらしいと思います。そして300円という非常に入手しやすい値段というのも大変結構だと思います。

 ただ1点、私が気になりましたのは、小学生、5・6年と書いてあったかと思いますが、副読本なので、固有名詞を中心に、もう少し漢字に振り仮名を振った方がいいのではないかと、このように思います。例えば、表紙から2、3ページの「はじめに」というところまでの間でも、例えば正受老人といいますけれども、「しょうじゅ」と読める人というのは、もともとかなり正受老人を知っている方で、そういう方じゃない、せいじゅ老人とか、そういうふうに読まれないように、「しょうじゅ」と振ったらどうでしょうか。あるいは「正受老人を看よ」というのは、看護師の「看よ」と書いて、「正受老人を看よ」という本を知っている人は、ああ、これは「みよ」と読むんだなと思いますが、なかなか「みよ」と、あのぐらい振り仮名を振ったらどうかなと。

 それから、正受老人の像が出てきますね、寺瀬黙山「てらせもくざん」と読むんでしょうか、「てらせもくさん」と読むのでしょうか、飯山の生んだ偉大な彫刻家だと思いますが、その辺も振り仮名が欲しい。

 正受庵「しょうじゅあん」というふうになりますと、これも例えばグーグルでは出てくるんだな、一般的な単語登録で、例えば何でしたか、善光寺というのは出てくるんですけれども、グーグルの検索では出てくるんですが、単語登録で正受庵というのはなされていないんですよね。ですから、そういう意味で正受庵も振ったほうがよくないか。

 道鏡恵端「どうきょうえたん」というふうに私は読んでいるんですが、間違いでしょうか。

 あるいは寺の宝は寺宝「じほう」と読んでいいんでしょうか。

 そして、監修、長瀬哲「ながせさとし」、教育委員長の名前ですが、「とおる」なのかな、「てつ」なのかなというふうなことのないように、あるいは托鉢というような字も、私は寺に生まれたので、この字はなじみが深いですけれども、たった3枚ぐらいでも、それだけ、どうかなと思うので、先般も何委員会ですか、全協の場で、何か注文があればどんどん言ってほしいという教育長の言葉でございましたので、この本の宣伝も兼ねて、きょう、質問させていただきます。答弁をお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 正受老人物語については、江沢議員さん、ご指摘のとおり、いろんな方からわかりやすいという評価はいただいておるんですが、実際、初めて出した本でございまして、今ご指摘のありましたように、仏教用語等、かなり難しい言語も出てきておりますので、3年後に一応改訂を考えております。もちろん初版ということで、資料等も例えば破戒の中に正受庵の記載が長々出てきております。その中では、空き地に静観庵というのがあるんですが、その場所で白隠が悟りを受けられた。だからそこに静観庵をつくったという記事が、私も30数年ぶりに一読しまして再確認をしたわけですが、そういうような形で、今、江沢議員おっしゃったように、いろんな項目をやはり3年後の改訂版、振り仮名もつけて、より完璧な、いわゆる正受老人物語をつくって、より正受庵のいろんないい意味での教材として使って、市民の皆さんにも活用いただいて、飯山の情報発信の1つとにしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 どうぞよろしくお願いいたします。

 次は、行政の見える化、可視化という観点から、よく市民の方からお尋ねされるものがたくさんあるんですが、今回は非常勤職員の現状についてお尋ねをしたいと思います。

 嘱託と臨時という区分があると理解しているんですが、それぞれの区分ごとの総数と主な配属先別の人数、それから嘱託、臨時別のそれぞれの年間……



○議長(佐藤正夫) 

 1つずつお願いします。

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 本年4月1日現在の嘱託職員につきましては121名、臨時職員は127名です。なお、この中には季節的な雇用や単発的な雇用、学校の加配教員、これは除いています。

 主な配属先としましては、本庁内で88名、保育園が87名、あと学校、用務、給食、そういった関係ですが36名というふうになっております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 次に、嘱託・臨時職員の方、それぞれの年間賃金、手当、社会保険料等の支払い総額についてお尋ねします。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 それでは、平成26年度の実績をもとに申し上げます。

 嘱託職員につきましては、賃金総額が約2億2,000万円。手当、これは期末、時間外、通勤の手当があります。約2,700万円。

 臨時職員につきましては、賃金総額が1億6,900万円、通勤手当がありますので、これが約400万円というふうになっております。

 また、社会保険料、雇用保険料、児童手当拠出金、これは事業主ということで、事業主、いわゆる市が負担しておりますが、この額は年間約6,100万円という状況になっております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ありがとうございます。

 続いて、嘱託・臨時職員それぞれの1人当たりの年間平均支払総額というのはいかほどになりましょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 1人当たりの平均支払額ですが、嘱託職員につきましては、賃金と手当で約220万円、臨時職員につきましては、これは勤務日数がそれぞれ違ったりするということがございますので、事務職で月19日勤務でいきますと、年間約130万円、保育士で月20日勤務の場合に、年間約160万円というふうになります。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ありがとうございました。

 そして、この件について最後ですが、嘱託職員は専門性がある方と。あるいはそうでない方は、特に資格等を持たない方と私は理解しておりますが、臨時職員というようなことだろうと思いますが、臨時職員の方でも専門資格を持ったような方もいらっしゃるように聞くこともありますが、運用基準の違いについて、改めて簡潔に教えてください、採用基準かな、雇用基準ですね。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 嘱託職員として雇用するか、臨時職員として雇用するかというものは、その職場の、今おっしゃられた専門性という部分がございます。したがいまして、新規に雇用する際には、配属する職務の業務に応じて検討するということになります。

 ただ、専門的な資格を持っていまして、嘱託職員でお願いしたいといった場合でも、それぞれ家庭の事情、いわゆる嘱託職員ですと勤務日数が多くなる、超過勤務があるというようなことで、そういった勤務ができないというような方もいらっしゃるというようなことでございますので、そういったものは臨機応変に、その場で対応していくということにしております。

 いずれにしても、専門性があるという部分については、その職場のどの部分かということが大きな前提となりますので、各所属先と協議しながら決めていくという体制をとっております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 どうもありがとうございました。

 次には、地方創生についてお尋ねをいたしたいと思います。

 タイプ?、タイプ?といったら、どちらがタイプ?か?か、自分もよく理解できていないところがあるんですが、例えば、きょうの信濃毎日新聞に、戦略策定自治体対象の交付金、県内38市町村が申請、県のまとめというようなのが出ております。これがタイプ、どちらかでありますが、タイプ?、タイプ?、それぞれについて、そのタイプ?とはどんなもので、タイプ?はどんなもので、そしてその申請手続の状況について、どんなふうになっているかご答弁をいただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 きょうの信毎にも出ておりました。地方創生交付金の先行型上乗せ交付分ということで、これは国の26年度の補正の繰越分ということです。

 タイプ?とタイプ?がございます。いずれも10月までに総合戦略を策定した自治体に交付するということになります。ただし申請主義ということです。

 タイプ?が、1自治体1,000万円が上限というふうになっております。これにつきましては、飯山市としましても、今議会に補正をお願いしているということでございまして、内容的には空き公共施設を活用した産業立地促進の補助金と。それと新幹線駅からの2次交通の展開事業ということで補正をお願いしております。

 タイプ?ですが、これは1自治体約3,000万から5,000万円の事業が目安ということです。タイプ?につきましては、先駆性を有する事業というようなことだということで、これは申請しても今度、国のほうで非常に専門家等を入れて審査があるというようなことだということです。

 飯山市としますれば、やはりこちらにも一応、今、手を挙げているということで、内容としますと今、かまくら祭り、またかまくらの里ということで、雪まつりにも匹敵する収穫があるイベントを行っているというようなことでございますので、少しそちら側のほうにも力を入れたいというようなことで、機器の整備、ブラッシュアップ支援というようなことで、トイレとか、バスの待合所、そういったものの整備、そういったものを今、考えているというようなことでございまして、これはまた採択になれば、12月補正でお願いしていくということになるかと思います。今のところそんな内容ということで、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 そのタイプ?は、その内容といたしまして、人口ビジョンの策定の方針とか、そういうものが盛り込まれているんでしょうか。あるいはタイプ?は、今、かまくら祭りのてこ入れと言いますか、機器の整備などということでございましたが、その辺はどういうものを政府に申請をしているのかというような情報は公開されていますか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁をお願いします。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 市としてということでよろしいんですね。

 市としますれば、まだ採択になっていないというようなこともございますので、ホームページ等では公表はしておりません。ただ、先ほど言いましたとおり、タイプ?につきましては、今回、補正をお願いしているということでございますので、今回、皆さんといいますか、議員の皆さん、また市民の皆さまには公表するという予定にしております。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 わかりました。タイプ?は、だから今回、議案に出されているものの2つの項目を足すと、この1,000万が入っていると、こういうことなわけですね。

 そしてタイプ?は、先ほどおおむねそういうようなことだと。ただ、これは市町村によっては、こういう内容で県を通じて政府に申請していますというようなことをオープンにしている市町村も、この近くにも実はあるんですね。一方で戦略会議なり若者会議をそこに集まってもらったり、移住定住高校生なり、たくさん集まって意見を伺っていると。伺っていて、一方で市のほうの独自判断で申請していくというのは、ちょっともう少しオープンなやり方で、例えばこんなものを今度申請するよと。そこに何かもっといいアイデアないかなというような、そういうようなことも聞かれてはどうだったかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 今回のこの上乗せ交付金につきましては、非常に申請する時間が短いということがございました。それとまた総合戦略の会議を立ち上げるという部分でも今年度に入ってからというようなことで、なかなかこれがうまくリンクしなかったという部分があります。したがいまして、総合戦略の骨子ということで4つの基本目標を定めております。それに沿った形ということで行政主導で申請させていただいているというような状況でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 確かに政府の取り組みの仕方というのは、大変私も疑問があるところです。ですから、この県内も77市町村のうち38市町村が申請となっていますけれども、新聞の見出しは、38市町村しか申請しなかったということであります。ですから、その作業のご苦労は大変なことがあろうかと思います。

 ただ、大変なだけに、知恵は民間にあり、民にもありというようなことで今後も対応していただきたいというふうに思っております。

 また、シングルマザー対策についてお尋ねをいたします。

 人口ビジョンの策定方針等で、シングルマザー対策も盛り込まれていくのかなというふうに期待をいたしておりますが、現在、飯山市にはシングルマザーは何人いらっしゃるか、その定義といいますか、概念と一緒にご答弁いただければと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 人口減少対策におきましては、女性が活躍できる地域づくり、これが非常に重要だというような観点から、シングルマザーというふうにおっしゃられましたが、私どもは母子世帯というふうに言ったがいいのかなと考えております。こういった母子世帯に限らず、女性の働く場の確保を含めて重点的に取り組んでいきたいと考えております。

 母子世帯の数ですけれども、平成26年度末で約200世帯というような状態でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 先日、8月の末ぐらい、NHKのニュースを見ておりましたら、離婚をした夫婦で子どもがある場合、子どもは9割が母親のほうと一緒に暮らすことになっていますという現状、大体、私の実感とも近いなと思ったんですが、そういう報道がありました。

 私は例えば高齢者が住みやすいまちをつくろうというときには、身障者が住みやすいまちをつくればいいんじゃないかと思っているんですね。高齢者というのは、目が悪い、足が不自由だというようなことで、身体の障がいも結構たくさん背負う人なので、高齢者対策というのは、イコール身障者対策というふうに考えるとすっきりして取り組みやすいかなと思っているんですが、同様に子育て世代の対策というのは、シングルマザー、母子家庭がこの飯山市において安らかに明るく暮らしていけるようになれば、その人たちがなるのであれば、一般の母親たちも父親も皆明るくなれるという意味で、シングルマザー対策というのが大事だというふうに考えております。

 関係者に伺うと、幾つかの問題点が浮かび上がってきたんですが、シングルマザーの方々の悩み、一番大きなのは住まいのことです。住まいのことが一番問題のようです。特に、飯山市内を城南中学の地域と城北中学の地域と分けますと、城南中学の地域には市営住宅やらなにやらかなりあるんですが、城北中学エリアになると、そういうものが非常に少ないということで、どちらにしても、別に城南地区のほうはもう十分ですという意味ではないんですが、より城北のほうがという意味ですが、住まいの問題がまず一番大変だというふうに伺っております。

 それから、母親自身が病気のとき、あるいはお子さんが病気のときに、仕事を何というんですか、物すごくつらそうに打ち明けるのではなくて、こういう状況なので、きょうは休みますということですね、なかなか予定で休める休み方ではないんですから、きょうは休みますとかいうことになると思うんですが、そういうことができやすい環境づくり、それは公的な施設でもいろいろこれまでも保育園の運営の改善等、ご努力いただいているところでありますけれども、一方で企業側にもそういうものをしっかり働きかけていくというようなことも必要だと思うんですね。そのほかにも伺ってみれば課題は山積というようなことです。そして、シングルマザーの対策をやっていけば、子育て世代の対策というのは、いつの間にかできてしまうのではないかというくらいに私は考えていますので、ぜひ重要なこととして積極的に取り組んでいただきたいと思います。ご答弁お願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 母子世帯の関係は、いろいろな課題があるのかというふうに思います。今、議員からお話がありました関係についても、そのうちの課題のうちの一部かなというふうに思うわけでございまして、また民生関係とか、それから経済関係、また教育委員会とも協議をしながら対策を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 長野市の加藤市長は、7月29日に、長野市内のシングルマザーの皆さんに、全員にお声をおかけして、希望者の方をお子さんと一緒に新潟の海に海水浴に、市長みずから案内されたというふうに聞いております。大型バスが2台、中型バスが1台、予算は40万ぐらいだそうです。非常に心温まるイベントではないかと私は思います。

 実はこれは加藤市長が始めたわけではないんです。昭和54年から長野市長は歴代こういうことを続けているんです。市長みずから、あるいは副市長なりが、そういう方たちをご案内して、1日、海の家で過ごすということは、そういう方々にとって、長野市はいつでもあなた方を見ているし、守りますよというメッセージになる、そういう点があると思います。ご所感があればお伺いしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 福祉対策の1つだというふうに思うわけでございます。福祉関係につきましては、そうした、飯山市でも母子家庭ではないんですけれども、例えば障がい者の方とか、そうしたことについては、そうしたボランティアの方々、ご協力を得てやっているということがございます。

 先ほども答弁しましたが、全体の中でそうした福祉をどのように進めていくのかということで、また検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ・・・・・・(306字取消し)・・・・・・



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 ・・・・・・(340字取消し)・・・・・・



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ・・・・・・(129字取消し)・・・・・・



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 ・・・・・・(86字取消し)・・・・・・



○議長(佐藤正夫) 

 江沢議員。



◆4番(江沢岸生) 

 ・・・・・・(40字取消し)・・・・・・

 それでは、以上で終わりたいと思います。どうもありがとうございました



○議長(佐藤正夫) 

 以上で江沢岸生議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩します。

午前11時59分休憩

午後1時00分再開



○議長(佐藤正夫) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 松本淳一議員の質問を許します。

 松本議員。

  〔2番 松本淳一議員 登壇〕



◆2番(松本淳一) 

 松本淳一です。

 発言を許されましたので、あらかじめお伝えしてあります内容に基づいて質問をいたします。

 質問の内容は、大きく分けて2種類あります。

 初めに、飯山市の小学校が今後どうなっていくのかということについてお尋ねいたします。2番目は、自然エネルギーの活用についてお尋ねいたします。

 最初の質問に移ります。

 先ほど来、出ておりますけれども、人口減少というのは、飯山だけの問題ではありませんで、あちらこちらで、いろんなところで問題になっております。特に学校関係にとってみますと、児童・生徒が減って、学校のあり方自体が変わってきています。飯山市では、既に中学校は2校に編成されました。高校も飯山高校が来年の春、現在の北キャンパスに一体化されます。

 そこで、小学校の動きを見てみたいと思うのですが、飯山の周辺の各市町村でもいろいろな動きがあります。各市町村について再編等の事情、経過、再編後の計画などについて、それぞれお尋ねしたいと思います。市町村に分けて、1つ1つお尋ねしたいと思いますのでお願いいたします。

 最初の質問です。信濃町についてですが再編されていると思います。再編の年度、再編時の入学者数、それからクラスの数がおわかりであればお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 松本議員から小学校の統合の関連で、周辺の市町村の状況ということでご質問でございます。ほかの市町村の状況ということでございますので、公表されている資料等で、教育委員会、飯山市で把握をしている数値ということでご理解をいただきたいと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 信濃町さんの統合等の状況ということでございますが、信濃町さんは平成24年に5校を1校に統合されたという経過のようでございます。入学者数が50名、それからクラス数が1学年2クラス、6学年で12クラスという状況だというふうに把握をしております。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 続いて同じ質問をいたしますが、木島平村をお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 木島平村でございますが、木島平村につきましては、平成22年に学校統合ということで、小学校3校を1校に統合したようでございます。1学年が45名ということで、1学年2クラス、全校で12クラスという状況のようでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 同じ形式でどんどんお伺いしたいと思います。

 それでは、栄村についてお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 栄村でございますが、栄村さんは平成23年に3校から2校へという統合があったようです。1学年、1年生は11名ということで、単級、いわゆる1学年1クラスという状況だったようでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 山ノ内町をお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 山ノ内町さんにつきましては、近年、統合ということは具体的にはなかったというふうに把握してございます。むしろ今、統合に向けて少し動きがあるようでございますけれども、状況は把握してございません。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 じゃ、同様に中野市をお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 中野市さんでございますが、中野市さんは合併等もございました。合併で学校数がふえているというような状況かと思います。統合ということは具体的に把握をしてございません。近年では新聞報道等にもありましたように、統合の検討がされているというふうに把握をしております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 飯綱町をお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 飯綱町さんでございますが、飯綱町さんも合併等があったようでございます。今4校ということでございますが、ホームページ等を見ますと2校に向けて統合の検討がされているというような状況のようでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 今お答え願ったところをまとめてみたり、それから野沢温泉村について、私の知っているところを加えてまとめをしたいと思いますが、このようになると思います。もし間違っているようであればご指摘願いたいと思います。

 信濃町は24年度に統合して、1クラスの平均が、先ほどお答えいただいたクラスの数と入学者数から見て25名で統合している。その後のことを調べてみましたが、統合後は小中一貫校になっている。

 木島平村は22年度に3校から1校に統合して、45人2クラスということで、1クラス22.5名になっている。

 それから栄村ですが、23年に3校から2校、きょう、新聞に出ていたと思いますが、秋山小学校を栄小の分校にして1校に来年からなるという、しようという条例案が上がっているようです。

 山ノ内町ですけれども、先ほどありましたように、動きがあったのだが、今のところよくわからないというお話でしたが、ホームページ等で見ましたところ、25年度に統合審査委員会が条例案を出したところうまくいかなかったということで、現在、去年の数字ですが、Gaccomというサイトがありまして、数字をそこから引っ張ってきました。細かい数字はどこで切るかとかによって1名、2名、違ってくるかもしれませんが、今しようとする議論にはそんなに影響がないと思いますので、その数字をそのまま使わせていただきますが、山ノ内町、去年度で91名の入学者、クラス数は5です。クラス平均が18名になるかと思います。

 同様に中野市ですが、先ほどもありましたように、新聞で11校を5校にするという計画を立てられているようです。昨年度入学者は329、クラスの数が16ということで、平均24.5人というところで事が進んでいるようです。

 それから、飯綱町も準備中ということですが、昨年度入学者が80、クラス数が5、平均が16名ということで、ここでは4校を2つにするか、1校にまとめるかというような議論もされていると思います。

 野沢温泉村は、私が調べたんですけれども、平成19年に2校が1校に統合されました。再編時は25名でクラス数が1、だからその時点では25名になっています。保育園と小学校と中学校の一貫教育をするということで、平成25年度に野沢温泉学園としてスタートをしているということですが、それで私の認識、よろしいでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 認識がいいかどうかといいますか、私どものところで把握をしているものと、おおむね一致しているかなと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 それでは、当飯山市の状況について、同様なことをお伺いしたいと思います。

 30年前に学校の数、それから入学者等、もしクラスの数等わかればお教え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 30年前ということで、昭和60年という把握でございますが、飯山市の状況でございますが、1学年、入学した児童数につきましては、ちょっとデータが見当たらなかった状況でございます。一番古いデータとして、平成元年の1年生の入学者数を申し上げますと、354名という状況でございました。

 それから、昭和60年の段階で学校数は10校、それから学級数、普通学級のクラスの10校の全体が88クラスという状況でございました。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 では、現在の学校数、それから入学者数、クラス数をお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 現在、平成27年度の状況でございますが、1年生の入学者数が161名でございます。4月の段階でございます。それから学校数は8校、中間で3校が統合、一度ございました。それから普通学級のクラス数は、全体で8校で52クラスでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 4年後の平成31年のデータをお持ちだと思うんですが、31年のときに学校の数、予想される入学者の数、クラスの数をお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 学校数、クラス数等につきましては、今後のことでございますので、まだどうなるか方針が決まっておりません。児童数につきましては、推計をした経過がございます。31年で児童数が880名程度というふうに推計しております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 31年につきましては、推計が、後でまたこれはお尋ねするつもりですが、教育懇談会の資料のところに、1年生の数、ほかの学年の数もありましたが載っておりました。私が合計したところ116だと思います。クラス数は多分、今のままでいくと8もしくは7になると、その辺はわかりませんけれども、それでいくとクラスの平均の数が14.5ぐらいの人数になるかなというふうに思います。

 こういうことを見ていて考えたんですけれども、周辺の市町村の統合に当たっては、クラスの人数をおよそ20以上25ぐらいかなと、また一つの学校で複数の1学年というか、学年に複数、2クラス以上を目指すということが見られるのではないかと思いますが、その辺についてお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 多分、統合されている20人前後で2クラスというのは、文部科学省のやはり標準的な形をめどにしてやっていると思います。そこへプラス地域の事情というのが当然加味されないと、統合問題というのは、なかなかうまくいかないというふうに私は考えています。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 それに加えまして、再編の後の目指しているところを見ますと、再編というのは、単にクラス数とか人数とか、そういうものだけを調整するというよりは、それを新しいチャンスと見て、よりよいことを大胆に実行する、そういう機会ではないかというふうにも見受けられるんですが、それはいかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 私は、今の現状では、少人数で非常に環境的には一番いい状況にあると思います。

 ただし、これから何年というふうに限定した場合、やはり6年、10年先をやはり当然、これから考えていかなくちゃいけない時期に、飯山市も来ているというふうには思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 では別の視点からお伺いしたいと思いますが、周辺の市町村の取り組みというか、状態が先ほど来、言われているような状態になっている。

 それから、飯山市の将来の小学校のクラス数とか状況が大変厳しいというか、このような数字になっているということを、市民の人は全体としておわかりになっているかどうか、こういう情報を共有しているというふうに考えていいのでしょうか、お伺いします。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 25年から26年にかけて、小学校区ごとに教育懇談会をやって、情報は全部公開してあります。ですから、ある程度は浸透しているというふうに私自身理解しております。ここから先は、やはり飯山市が今、コミュニティスクール等を広げて、地域の皆さんのお力をおかりしながら、学校のいわゆる活性化等を進めておりますので、そういうことも踏まえながら、やはりまだ私は頑張ってやっていっても、今後5年間ぐらいはいいというふうに私自身判断しております。

 ただし、当然そこから先については考えておりまして、これから当然、いろんな形で将来に向かって検討していく時期には来ているというふうに認識をしております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 教育懇談会のお話が出ましたので、それについてお伺いしたいと思います。

 平成25年度から26年というふうにお答えになりましたが、各地で教育懇談会、学校ごとに開いて話し合いといいますか、そういうのをされていると思います。

 質問ですが、教育懇談会は、その学校に生徒を通わせている保護者以外の方も参加していたでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 人数的には、そう多くはないんですが、どこの地域も保護者以外の方も参加をされたというふうに私、認識をしております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 続けて、じゃ、お尋ねしますが、保護者以外の方の人数が少数であったというふうなお話だと思いますが、全体としては、どのような数の方が来ているかというのはおわかりでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 今、手持ちの資料はないんですが、参加された方の名簿等は、人数等は、全部掌握はしております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 1会場、およその数はおわかりになりますか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 多少変動があるんですが、40人前後、多いところは50人あったというふうに記憶しております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 ほかの地区のそういうのを見ましたが、多いほうかもしれないというふうに思います。

 それで、そのときに出た意見なんですが、再編というか、今後の小学校のあり方についての意見、あるいはこうあってほしいとか、そういう発言はあったでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 岡山地区以外では、私は統合を推進してほしいとか、そういう意見はなかったというふうに認識しております。具体的には通学ですとか学校の施設ですとか、そういう要望等はあったというふうに記憶しております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ちょっと私の読み間違いかもしれませんが、ほかでも出ていったかなというふうに思いますが、ちょっと記憶がはっきりしませんので、またその件についてはお訪ねする機会があると思います。

 そこに参加された方で、私も読ませていただいたんですが、見ると、やはりしっかりとした意見をお持ちの方がいたと思います。私としては、4年後にクラスの平均で15名、もしくはクラス編成によっては17というような状況は、とても大変だと思うんですが、市として市民からの意見を聞く必要があるというふうに考えています。その点についてはいかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 全く松本議員さんと同じです。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 私の質問がちょっと前後したようで申しわけないんですが、そういう意見を申し上げたのは、今、現に学校に通っている保護者の意見というのは、なかなかまとまらない、特に重要な問題については、なかなかまとまらないのではないかというふうに思うからです。どうしてかというと、毎年、保護者でPTAならPTAのメンバーが入れかわります。それから会長さんも多分、年がわりでかわってしまうので、継続的にそういうものをまとめ上げていくのは非常に大変なのではないか。それで意見を聞くならば、市側が動くのではないかというふうに考えて、今のように質問をさせていただきました。ご答弁を聞くのは大切だということですが、前回、私が同様の質問をしたときに、教育長は、こういうふうに答えられています。「飯山市内の小学校の統合についてどういうふうに考えているのかというお尋ねですが、現在は考えておりません。考えておりませんというのは、全然考えておらないということではなく、これから各地域の方々のご意見をよく聞きながら、今後の飯山市内の小学校の方向性については考えていきたいということでございます」というふうに答弁されています。

 重ねて質問をいたしますが、市長にお聞きしたいと思います。こういう問題は、何をするにしても子どもたちを中心に動いていただく必要がある。学校の教育を受けるのは子どもでありますので、我々の将来を背負っていくのも子どもでありますので、その子どもたちのことを中心に考えるべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 教育の問題は、もちろん本人というか子どもたち、ご本人がもちろん関係があるわけですけれども、しかし、また同時に地域としての役割もあるんですね。したがって、そのときのいわゆる該当者だけではなくて、地域の人たちとも一緒になって検討をしていく必要があるのではないかというふうに考えています。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 問題は非常に簡単にはいかない問題だということは十分私もわかっているつもりですが、周辺の市町村の動きを見ますと、こういう取り組みに関して、短いところでも3年以上、7年とかもっとかけて動いているというのがわかります。ですから、教育長は5年先、6年先までもというお答えでしたけれども、もう何らかの行動を起こしていくべきではないかと私は考えますが、その辺いかがでしょうか、市長に。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 全く今、考えていないということではなくて、当然考えておりまして、ただ、今までは私自身岡山小学校の統合に取り組んでみて、ここへ来るまで、実質、表に立ってはやはり3年ぐらいでも、実は5年以上かかっています。それぐらい一つの学校を統合するということは、非常に大事なことであるし、大変なことだと理解しております。それだけに、ここで岡山小学校の統合、城南中学校の移転がある程度一段落しましたので、当然、今後は飯山市全体の保育園、小学校、中学校等の課題について、検討していく時期に来ていると思います。

 それからもう一つは、やはり飯山市内の飯山高校、下高井農林の問題も、やはり飯山市にとっては大事な問題ですので、それらを含めて教育懇談会という名前はどちらでもいいんですが、地域の皆さんの声をお聞きする、そういう段階に来ているというふうに私自身理解しております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございました。

 今のお答えですと、来年、再来年あたりには、何か行動というか、そういうことを考えられているというふうに理解してよろしいでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 明言はできないんですが、近々にはやるつもりでおります。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 大変重要なお答えだというふうに考えます。これについて市長はどのようにお考えになりますか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 また教育委員会のほうとしっかり協議をしながら詰めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございました。

 では、違うことについてちょっとお伺いしたいと思います。

 新聞等を見ていますと、フリースクールのことについてですけれども、国の考え方が変わってきているかなというふうに思います。私もフリースクールというのは、実際にどういうものかというのはよくわかっていないんですけれども、そういう民間のところで取り組んだ時間みたいなものが学校で勉強したことと同じような扱いをされるような体制にもっていこうというような感じだと受け取っているのですが、それについてどのようにお考えか、簡潔にお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 松本議員から、フリースクールのご質問がありました。フリースクールというものはどんなものなのかという、ちょっと概念がはっきりしない面がございます。何がフリースクールなのかということでございますが、一般的には何らかの理由で学校に行くことができないという子ども等がいると。そういう者に対しまして、小・中・高等の学校のかわりに、いわゆる学びの場ですとか、居場所を提供をする、そういうNPOとか団体があって、そういう場所のことをフリースクールと。一般的には、そんな解釈になるのかなというふうに考えておりますが、全国的には一定程度、民間ベースでそういう学校に行けない子どもたちの受け皿をつくっている事例かあるということでございまして、国のほうでは、文科省の中でも今検討会を開いて、この課題についてどうするかというようなことが検討をされているようでございます。

 また一部、国会議員さんのほうでも、超党派で法律をつくって、制度的な位置づけをしたらどうかというような動きもあったということでございまして、そんなことが新聞報道にも一部流れたかなというふうに思います。現時点では、まだいろいろ検討がされていて、いろんな課題ですとか協議等をしているというような状況のようでございます。そうしたものが制度化されるとすると、市町村としても具体的なかかわりを持ってくることもございますし、いろんな影響が考えられますので、そうした動向につきましてては、これから注意をして見ていかなければいけないかなというふうに認識をしております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 それでは、2番目の質問に移っていきます。

 自然エネルギーの活用ということですが、私は食料とエネルギーというのは、国にとっても非常に大事なもの、また地域にとっても非常に大事なものであるというふうに思っております。今の飯山市の状況を見ますと、食料はそんなに心配しなくてもよいのではないかと思いますが、エネルギーについては、自前のエネルギーはほとんどないに近いと思います。厳密なことを言うと、地熱で雪を溶かしているとか、あるいは少量だけれども、まきを使ってストーブをたいているとかというのはあると思いますが、基本的には石油のたぐいは外から入ってきて買う。電気ももとは何かというのはいろいろありますが、外から買って電気料を払う。そういうお金は飯山市から外に出ていってしまうものだと思います。

 ですから、飯山市にある自然のエネルギーを使って、自前のエネルギーを持つということは、とても地域にとって強味になるということであるというふうに考えています。

 それで、何点かについてお尋ねしたいんですが、まず前回の質問のときに、飯山市でエネルギービジョンをつくったという話をお伺いしましたので、それについて資料をいただきました。飯山市では平成17年に地域新エネルギービジョンというものを策定、つくり上げまして報告書にまとめ上げています。ほかの市町村を見ますと、大体この時期に同じようなことをやっているので、まずどういうきっかけでこのようなものがつくられたのかというのは、ちょっともう10年ぐらい前ですので、多分おわかりになると思いますので、どういうきっかけで、多分いろんな専門家を招いてつくっていますので、予算的にはかなりのものがかかっているんじゃないかと思うんですが、その経緯を簡単にご説明願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 今、お話にありましたとおり、新エネルギービジョンにつきましては、平成17年2月策定ですので、平成16年度につくったということになります。それで、ちょうどその時期は環境問題ということで、飯山市もその時期に環境基本計画をつくったり、県もそういった計画をつくったりということで、非常に環境問題に関心があったという中で、一つの視点として、いわゆる新しいエネルギー、その活用というものについて、国のほうでもかなり整備に当たって補助金を出したという経過がございます。その補助金の前提となりますのが、そのエネルギービジョンを策定するということが前提になっていたというようなことで、飯山市もそういう取り組みをしようということで、このビジョンを策定したんですが、このビジョンの策定に当たっては、100%国の補助があったというようなことでは、その制度をうまく活用したというようなことでございます。

 そのビジョンを策定することによりまして、例えば駐車場にあります太陽光とか、そういった補助金も導入できたというようなことでございます。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 今、少しお話が出たんですが、ビジョンというものは、つくったら、それをもとにして実際に動いていくものだというふうに思うんですけれども、これは私の感じなのでよくないんですが、余り動いていないのかなというように思っているんですが、その辺どうでしょうか、しっかりといったのかということをお答え願いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 国のエネルギー政策もそうですけれども、いわゆる化石燃料に頼らないエネルギーの開発という部分については、これはもう全然計画よりおくれていましたよね、ご存じのとおりです。

 したがいまして、飯山市もさまざまな取り組みをしようということで取り組んできました。結果としてなかなか、例えば雪をうまく活用しようとしても、なかなかうまくいかないというような部分があったりしたというようなことです。

 ただ、このエネルギービジョンは長期的なビジョンというようなことでございますので、できなかったから、もうこれはやめたというわけではなくて、やはり検証しながら内容を見直していくということも大事かなというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 私も冊子をいただきまして、余りちゃんとではないですけれども、飛ばし読みをさせていただきました。中には、もう10年前ですので、現状にちょっと当てはまらないのではないかということも出てきていると思います。そういう見直しのところも含めて、これから自然エネルギー、3項目で個別にお尋ねをしたいと思います。

 最初は、一般住宅への太陽光発電の補助についてお伺いしたいと思います。

 具体的に、周辺の市町村、木島平村、野沢温泉村、栄村、中野市、飯綱町について、どのような金額で、例えば最高金額どのくらい、あればそれを教えていただきたいと思いますが、お願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 近隣の市町村の太陽光発電への設置補助です。補助制度がありますところから申し上げますと、中野市については1キロワット当たり2万円、最大10万円です。飯綱町も補助があります。1キロワット当たり5万円、最大25万円、野沢温泉村も補助がありまして、1キロワット当たり4万2,000円、最大16万8,000円ということで、木島平村と栄村は補助制度を持っておりません。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございます。

 現在のことを考えますと、パネルの価格、変わっています。それから発電能力も変わっています。それから電力を買い取り制度の価格も変わっています。また、電力行政への批判、そういう太陽光パネルで発電して、その分、そのおかげで電力会社は損をしないように、一般に割り振るという、電力料金としてその分を徴収していくというような、そんな制度はまずいんじゃないかというような批判等があります。なかなか、どこまでが適当かというのをいろいろ考えてみますが、私ちょっと今のところよくわかりません。

 そこで、かなり17年度当初とは違っているところがあると思いますので本当に適当なのか。例えば、飯山市は18年、19年、20年と補助をしたけれども、国が動いたので取りやめましたというのを前回の答弁で聞きました。それがひょっとしたら正しいのかもしれません。ですから、もう一度見直しをしてみる必要があると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 エネルギービジョンの見直しにつきましては、先ほども答弁しましたけれども、新しいエネルギーの研究等も行なわれているというようなこともありますので、まずはその計画を検証して、必要なところについては見直しするということも検討していきたいと考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 では、結果によっては復活もあり得るというふうに解釈してよろしいでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 計画につきましては、先ほども言いましたが長期ビジョンですので、見直しということを前提でやっていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ぜひ、正確にやっていただきたいと思います。

 もう一つお尋ねします。

 先ごろの報道ですと、長野県は県の建物の屋根の上で太陽光発電をやってもいいですよ。やるならばこういうふうにすれば貸してあげますというようなことを政策として打ち上げていると思いますが、飯山市としては、そのようなことはお考えでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 今のところ考えておりません。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 わかりました。

 それでは、小水力についてお尋ねしたいと思います。

 前回の一般質問でもお尋ねしましたが、水量調査をして結果が出ていると思うんですが、結果が出ていたら、場所とその結果をお知らせください。

 それから、今後、長期ビジョンでやっていくというふうにお答えでしたので、まだ有望そうな場所があれば、考えられているところを教えてください。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 これは6月にもお答えしておりますが、現在、岡山地区の藤沢区地籍の湧水を活用した小水力発電、これを視野に水量調査を行っているというようなことで、昨年実施したんですが、冬期間の水量調査を行えなかったというようなことがありまして、ことしは年間を通じた水量調査を行うということで今取り組んでいるということでございます。

 やはり水力発電ということでは、年間を通じて一定の水量がないと、今度は発電ができなかったということになると、また支障が出るというようなことですので、まずそれが大前提だというようなこと。

 それとどうしても河川水、農業用水等、活用するということですので、水利権という問題も発生してきます。その水利権をうまく利用させていただけるのかという部分もあるというようなことで、現在、藤沢区の湧水が一番可能性があるというようなことで取り組んでいるというようなことです。

 ほかの場所につきましては、なかなか水量が確保できるというようなところが今のところないというようなことで、取り組みについては現在1か所ということでございます。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 私その水量調査の場所へ行ってみましたが、ちょっと難しいかなというのが私の個人的な意見ですが、これ以上の意見を述べないようにいたします。

 それでは、自然エネルギーの活用ということで、3番目ですけれども、木質バイオマスの活用について、順次聞きたいと思います。

 この木質バイオマスを使ってエネルギーにしていこうということについては、皆さんもご存じだと思うんですが、世の中で大分動きがあるというふうに私は感じています。

 先日、Fパワープロジェクト、塩尻にある建材をつくりながら、その建材をつくるときにたくさん使われない、未利用材というか、ごみみたいなものがたくさん出るんですけれども、そういうのを全部燃やして発電に回す、あるいはうまく使えないような木を集めてきて、うまく使えないじゃなくて、もっと積極的かもしれませんけれども、木を集めてきて発電に回す。1万2,000キロワット程度の発電を目指しながら建材をつくったりして、木を100%使っていこうというような、そういうことを目指すプロジェクトを現場へ行って見てきました。

 発電はこれからという話で、うまくいってほしいなとは思うんですが、そういう動きとか、先日、業界紙を見ていました。電気新聞というんだと思うんですけれども、新潟県の三条市で木質バイオマス発電所、これは発電を主にするということだと思いますけれども、そのほかに建築材料とかつくると思いますが、6,250キロワットというのを、もう計画化、着工しそうなという話みたいですけれども、そこに東京都が投資する、お金を出して、もうけを出そうということだと思いますが、そういう動きがあるというのが載っておりました。三条市のホームページにも載っていますので、なから確かな話だと思います。

 それからテレビ報道では、8月の終わりに地方創生の石破大臣が木質バイオマスの活用ということで、今、先進国のオーストリアに視察に行かれている。オーストリアは山がちの国なので、そこの方法が日本の山地のところでも使えるのではないかということを目指して行かれたんだと思いますが、そのような動きがあって、非常に木を使ってエネルギー化していこうという動きがあるように感じています。

 飯山の周りを見てもわかるんですが、木がたくさんあります。木質のバイオ資源は大きいというか、潜在的に大きいというのは、先ほど申しました17年のエネルギービジョンでも載っていますが、同エネルギービジョンによれば、利用率を1%にしています。雑誌の78ページにあったと思います。この点も新しい視点からの見直しが必要と思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 木質バイオマスの活用の関係でございますが、森林資源を活用したこの事業ということであります。現在、県内外においても、かなり取り組む自治体がふえてきているようでございます。飯山市におきましても、現在、関連事業者と調査・研究を進めているところでございます。この地域の地域資源を活用して、その可能性ができれば大変いいかなというふうに考えているところでございます。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 今、関連事業者と研究というか、調査を進めているというお話、初めて伺いました。私がどこかでぼーっとしていたのかもしれませんが、大変重要なことだと思います。

 それに加えて、恐らくこういうものは一つの市とか村とかだけでやる事業ではないように思います。そういう北信なら北信、あるいは半径何キロでもいいですけれども、そういう自治体と協力していく必要があると思いますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 その場所の設置については、これは飯山市も考えていかなきゃいけないと思うんですけれども、森林の資源を集めるというのは、これはなかなか飯山市だけでは言えませんので、関連する団体等とも一緒になって検討していくということでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 今おっしゃられたような動きを注目していきたいと思います。ぜひ、うまくといいますか、有効に進めていただきたいと思います。

 もう一つ、では、まとめとしてエネルギービジョンについてもう一度市長にお伺いしたいんですが、見直しを考えていますという話なんですが、ぜひ専門の人を入れて、できるところから具体的に実行に移す方向で見直しをしていただくとか、検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 地域のエネルギーを活用したエネルギービジョンということなんですが、これは地域エネルギーのやっぱり一番の問題点は、エネルギーの1つは量が少ないということと、それからやっぱり効率が悪いということだと思うんですね。したがって、それを実現していくときに、要は採算性に合った、そうしたエネルギー開発ということが現実的には実用性の問題がかなり問われてくるというふうに思います。

 したがいまして、50周年のときにつくったわけでございますが、全般的に、今かなり技術が進んでいますけれども、どういうような分野でできるのか。それから、やはりこれを実際に進めていく上では、前回はそうした国のさまざまな助成金とか、そういうものがあったわけでございますが、やっぱりこういうものがないと、飯山市独自でこれを整備していくということは、なかなか難しい問題でございますので、まずは現在の技術とか、そういうもの、また現在の新しいエネルギー政策等について、研究をしてまいりたいなと思います。まずは庁内で進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 お金の問題が絡む、だからこの辺を見直せばいいかなというところは、なからおわかりだというふうに私は考えていますが、お金の問題は、最近いろいろお金の集め方とかあると思いますので、ぜひ専門家を入れて、庁内だけで固まるのではなくやっていただきたいなというふうに思います。

 では、もう一点だけお伺いします。

 全然ちょっと違うんですけれども、新聞を見ていましたら、まちなか・おためしラボというのがあるそうで、それが飯山市に内定者が決まったというような話があるんですが、ちょっとどういうものか全然理解ができないので、簡潔に説明をしていただければと思いますが、お願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 まちなか・おためしラボという事業の関係でございます。これは長野県が主体になりまして、長野県と連携をして進めているということの事業でございますが、首都圏等のIT関係等の事業者が、長野県の中でオフィスとか住居を提供してもらって、まず県内に住んで、お試し的に仕事をすると、こういうことでございます。そうした機会を提供しているということでございまして、今回のものにつきましては、飯山市のほか、長野市、また上田市が対象になっておりまして、実施をしていくということになっております。これを通じまして、いわゆる県内への移住とか、それからまた人材誘導のきっかけをしたいという趣旨でございます。

 今回の飯山市への内定者につきましては、新幹線時代の観光地づくり事業というもので取り組みます新産業創出事業の一環としまして、コワーキングスペース、共同の仕事場を整備する中で、その施設利用の1人として参加をしていただく方が、今回のこのお試しラボ事業に応募をされたということになるわけでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 松本議員。



◆2番(松本淳一) 

 ありがとうございました。

 私の質問は以上であります。



○議長(佐藤正夫) 

 以上で松本淳一議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、山崎一郎議員の発言を許します。

 山崎議員。

  〔13番 山崎一郎議員 登壇〕



◆13番(山崎一郎) 

 それでは、ただいま発言を許されましたので、私は今回、1点は飯山駅開業の現状と今後について、2点目に人口減への対策について、3点はスポーツの振興対策について、そして4点目に平成26年度決算についての4項目について、通告に基づき質問をしたいと思います。

 それでは最初に、飯山駅開業の現状と今後について質問をいたします。

 地域の悲願でありました北陸新幹線が開通いたしました。また飯山駅も開業して半年経過の現実でございます。新幹線効果を地域の将来発展に生かしていくことは我々の重要な役割であると認識しております。

 市長も27年度の重点施策に、新幹線を活用した人口定着、若者定住、経済の活性化の推進を掲げております。それには、まず私は新幹線飯山駅開業の現状をしっかりと検証して、その対策を検討することが何よりも重要と考えます。

 そこでお尋ねをいたします。

 まず1点は、開業半年間の新幹線利用の調査・分析を取り組まれているのかどうか、そのことについてお尋ねをいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 答弁をさせていただきます。

 新幹線の乗降客数は、現状1日平均、開業当初の新聞等の話では、乗降客合算で1,000人程度というお話がございました。

 また、お盆やゴールデンウイークは、かなり混んだというお話も聞いておるところでございますけれども、年間を通じての1日当たりの平均人数につきましては、年度末にJRより公表されるものというふうに理解をしておりまして、現在、分析はしておりません。

 分析の以前の現状の新幹線利用促進としますれば、その利用促進の取り組みが重要だというふうに考えておりまして、そうしたことから、先ごろでございますが、旧飯山駅の跡地に開通いたしました県道斑尾線の開通に合わせまして、信濃毎日新聞の朝刊1ページを借り切りまして、新幹線飯山駅がさらに便利になったということを県下各地にPRしたというところでございます。

 また、観光施策の展開や、飯山駅の利便性のPRなど、さまざまな取り組みを通して、新幹線の乗降客の増加に努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 私は、民間企業でしたら、自分の企業が商売を始めるという前には、しっかりとした調査を分析いたします。そして開業、開店いたしますれば、その後の状況も、やっぱり民間企業はしっかり現状はどうなのかというのは、つぶさに調査・研究するのが現実でございます。

 そこで、まだ飯山市としては、開業後の半年間の状況は調査・分析なされておられないようでございますが、こういう状況で、例えば飯山に観光客が来ておられ、以前よりふえておられると思うんです。そのふえておられるお客さんが、北陸方面なのか、東京方面からなのかとか、あるいはこの地に何を求めて観光客がここに来られているのかとか、あるいはまた外国人観光客はどのような状況なのかというような部分について、何のお手元に資料もないんでしょうか、どなたにお聞きしたらいいんでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 現状では、組織立ったアンケートはしておりませんが、一つの参考とすれば、市報の取材で、市報6月号にもあるんですけれども、100組のお客様に聞き取り調査をしたということでございまして、その中では、大変この地域を気に入っていただいているというようなコメントをいただいているということでございます。しかし、周辺での食事の不便さでありますとか、新幹線の本数などにつきましてご指摘をいただいたというような結果になっております。

 また、ゴールデンウイークの期間中、駅前コンシェルジュというようなことで、さまざまな方への案内サービスというものを実施いたしました。お客様と対面接触する中でも、駅からの2次交通が不十分というようなご意見もいただきましたので、これらを踏まえまして、2次交通等の整備を、思い切ってここでやってみようということで、現在取り組んでいるところでございます。

 議員ご指摘のアンケートにつきましては、組織立ったものはこれまでやってきませんでしたけれども、この秋の行楽シーズンには、何らかの方法で実施してみたいかなというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 昨年の暮れでしたですか、補正予算で急遽、斑尾に外国人観光客が多いので、夜間運行バスを増便するというような対応をされましたんですが、実績をお聞きしたいんですが、出ておりますか。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 斑尾のコミュニティーバスの関係でございますが、外国人旅行者の受け入れ態勢の拡充の一環として、ことしの1月5日から3月31日まで、コミュニティーバスを増便をいたしまして対応したところでございます。合計で86日間の運行でございまして、利用者は264人、そのうち外国人は86人という状況でございました。

 月別に申し上げますと、1月が33人、2月が45人ということで、3月は8人ということで、これは外国人ですが少ないということで、1月、2月に集中していたということでございます。

 夜便の運行につきましては、市街地の飲食店との連携も行いました。ことしの冬のシーズンが本番と捉えさせていただきまして、これから準備をしていきたいというふうに考えております。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 やっぱり新幹線を、市長、これはしっかり地域の活性化に生かしていくということでありますれば、現状把握というのは非常に欠かせない重要なことだと思うんです。いよいよ観光シーズンになるから準備されているようでございます。また冬期間のスキーシーズンも近づいておりますので、そのときになって慌てるようなことのないように、事前にやっぱり新幹線開通と開通後にはこんな違いがあって、そして観光客から、あるいはまた飯山に訪れた方々から、こういう要望が出ているんだと。だから、それにしっかり対応していくんだという、そういう部分がないと、私は市長が思っておられる新幹線を活用してという、その部分につながらないんじゃないかと思うんですが、市長、何かご意見ございますでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 新幹線開業して半年経過をしたわけでございまして、その間の観光客事業につきましては、今、山崎経済部長のほうから答弁したとおりでございますが、またその利用について、今回また調査をしてまいりたいなというふうに思います。どういう方面から来られたのか、それからまたどういう目的で来られたのか、まずそれを生かしまして、次の政策に取り組んでまいりたいなというふうに思います。

 また、外国人の対応につきましても、ことしの冬にやりましたバスの反省等も踏まえて、再度またしっかり周知をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 じゃ、次に新幹線開通はいたしましたけれども、飯山の駅に対する知名度がちょっと足りないと、低いというような意見がありまして、市民から、飯山の魅力の情報発信にやっぱり大事なことだから、先行投資的に予算をかけてもすべきじゃないかと。飯山の知名度アップのための、そういう指摘がございましたけれども、何か計画はあるんでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 これまでも知名度アップのための事業展開をしてまいりました。十分であったかどうかという問題は別といたしまして、飯山市単独としてパンフレットでありますとか、首都圏各地、姉妹都市、観光交流都市等でPRをしてきたところであります。これらは先行投資のささやかな一例でございますが、今後もできる限り先行投資的情報発信の事業を実施してまいりたいと思っております。

 こうした取り組みに加えまして、信越自然郷の広域観光の取り組みにつきましては、新幹線飯山駅が、ある意味では日本の中でも非常に四季折々を通じた観光エリアとして、スケール感のある大きなエリアといたしまして、その玄関口であるということでありまして、それを広く知らしめるという取り組みが信越自然郷の取り組みでございます。

 飯山市はじめ、周辺の連携市町村にとって、先行投資の主軸であるなというふうに考えておるところでございまして、また、長野県も信越自然郷の広域観光の組織に対し、さまざまな支援をしていただいているところでございます。広域で取り組むことによって、旅行者であるお客様に対しまして、これまでにないさまざまな価値や新しい面白味などの提供が可能になったところでございまして、これらについて大いに宣伝をしてまいりたいというふうに考えています。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 その飯山市の魅力の情報発信の1つで、ちょっと提言をいたしますけれども、来年の大河ドラマは真田幸村の「真田丸」でございます。正受庵の正受老人は、幸村の兄、真田信之の子どもに当たります。金閣寺や銀閣寺も、竜安寺、こういうお寺は全部臨済宗のお寺でございますが、この寺の再興に尽くしたのが、正受老人の弟子であった白隠というわけでございまして、日本の歴史の中で見ますと、正受庵というものは非常に重要な役割を果たしている部分なんです。

 せっかくですので、私はこれを大河ドラマに合わせて、やっぱり飯山の情報発信の大事な部分にすべきじゃないかなと思うんですが、いかがですか、何か計画はあるんでしょうか、もうすぐですよ。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 これは大変長野県にとっては大きなチャンスだというふうに思っております。現在、上田市さんが中心になりまして、長野県真田丸広域連携プロジェクトという組織ができました。これが発足したわけでございますが、飯山市の加入も承認されまして、今後一緒に取り組んでいくということになっております。正受老人は大変この真田家とゆかりの深い方でございますので、またこのプロジェクトをしっかり活用して情報発信をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 そこで、ちょっと突然ですが、教育長さんに伺えますか。

 先般、正受老人物語が刊行されました。発刊されましたけれども、読ませていただくのは、大変本当に重要な部分があるんですが、この活用を子どもさん方には使うという話は聞きましたけれども、市民自身でさえ、今この真田丸との深い関係などということは、まだそれほど認識、十分されていないんじゃないかなと思うんです。ですのでこの際、この正受老人物語を、市民に対して私はしっかりPRすべきときではないかと思うんですが、いかがですか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 山崎議員さん、ご指摘のとおり、正受老人物語は、正受庵についての基本資料だったと理解しております。ですから、この本が市民に広く読まれて、例えば外から来られた方に聞かれたときに、十分とは言えなくとも、みんな説明できるようにしたいというのがそもそも取り組んだ第一歩でございます。

 また今回、真田丸ということで、真田氏との関係が非常に注目されていますので、真田信之の子どもであるということを前面に出して、真田丸と大いに関係があるお寺で、なおかつ白隠の先生であるということを、商工課と別紙でパンフレットみたいな形で作成して、ぜひ、飯山駅等において宣伝できれば情報発信の1つになるというふうに考えておりますので、ぜひ実現に向けてやりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 これは非常にに重要なことですので、市長もぜひお取り組みをお願いしたいと思います。

 そこでもう一点、情報発信で、来年、全国植樹祭が長野と、そしてまた飯山にも会場がありますが、飯山市のイメージキャラクターに、先般、森姫、森太郎という、そういう提案がありました。どうですか、非常に鍋倉のブナの林、ブナの森というのは非常に大事な部分ですけれども、そんな、これにはこだわらなくてもいいんですけれども、イメージキャラクターというものを、ここら辺で飯山の情報発信のために考えるというような予定はございませんでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 森太郎、森姫は、飯山市の森を象徴するものであるというふうに考えております。ご提案のありましたことにつきまして、ご提案の中にもお聞きしつつ、研究をさせていただきたいなというふうに思っております。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 それからもう少し、新幹線に関連しまして、駅前の市有地にホテルの建設の計画が発表になりました。あれだけ具体的に新聞報道もされたわけでございますが、いまだにまだ見えてきません。現実どうなっているんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 駅前のホテルの計画の関係でございますが、先日、事業者がお見えになりまして状況報告がございました。現在の状況でございますが、引き続き設計等の見直しを行っているところだということでございます。ホテルの建設については予定どおり実施をしてまいりたいと考えているので、よろしくお願いしたいということでございました。市としてはできるだけ早く進めてもらいたいなということで要望をしたところでございます。よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 それで、覚書を調印したわけでございますけれども、その覚書の中には期限というものはないんでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今回の覚書というものにつきましては、駅前の市土地を、このホテル建設の目的のために、借地権を設定をしましょうという、その契約をする前の段階の覚書なんですね。したがって、事業者さんがこうしたホテルを建設をしたいですということで、それでその案をまとめてくると。それで飯山市とその事業者が、じゃ、これでいきましょうということで合意を得ましたら、その次の段階でいわゆる借地権設定をしましょうということでございますので、この覚書そのものについては、いわゆる期限というものはないんです。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 とても駅前の一等地でございまして、そこがいつまでも空地になっているというのは、ちょっといろんな意味で元気の出ないまちづくりになっちゃうような部分がありますので、これは相手方と積極的に計画を進めてもらえるような方法をぜひお願いしたいということを申し上げておきたいと思います。

 次に、新幹線の開業関係で、飯山市を訪ねて、新幹線の駅で帰ろうと思っても、飯山市のお土産を買う場所がないというお客さんのお話が結構あるようでございますが、これはちょっとやっぱり考えていくべきだと思うんですが、合築施設の中は不可能なんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 飯山駅での土産品につきましては、現在、JR系の小売店、コンビニが入っておりまして、そこで販売をしているということでございまして、この小売店の品ぞろえに不足の声をお聞きしているところでございます。そういうことの中で、何とかしたいという思いの中から、信州いいやま観光局が、その小売店への納入業者というふうに登録させていただいて、その中で品数をふやして納入を進めていくというような手続を現在進めているところでございます。

 合築施設のほうにつきましては、その出店の経過の中で競合しないようにというようなことがございまして、競合しないものを販売をしているという状況でございます。

 また、駅前にスーパーもオープンいたしまして、そういった状況をある意味で補完をしていただいて、大変ありがたい出店だったかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 それでは新幹線関連、最後の質問をさせていただきますが、定住対策のために、私もちょっとこの間駅へ行って調べましたら、現実におられるようですが、新幹線利用の通勤通学者の補助策というものを検討する考えはないでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 新幹線ができまして、今後は十分検討していく必要がある課題だと思っております。

 それで現在、長野市へ通勤していらっしゃる方という方、この方々が飯山市内で大体900人くらいいらっしゃるんですね。それからもう一つは、飯山市から外へ転出される方で、やっぱり一番多いのは長野市でございます。これは就職の関係があるというふうに思うわけでございますが、したがって、新幹線を利用した場合、飯山から1時間圏内では、高崎とか、それから北陸方面は富山とか、その辺もいわゆる範囲になります。したがって、これからは飯山駅からの通勤の体制といいますか、飯山市に住んでいただいて、そこから通勤するということの対応というものを、これは検討していかなきゃいけないと思うんです。

 ただ、これを全員の方に当てはめるというふうになりますと、新幹線の定期代はかなり金額が増しますので、これは大きな負担になります。またどういうような方法で支援をしていくことができるのか。また、どういう方法がいいのかということについては、また十分検討をしながら進めてまいりたいというふうに思っております。検討課題の1つということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 実は私も35年間通勤いたしました。それで正直なところ雪が降るから大変だといって、一冬下宿をすると、それがよくなって、そのまま長野市に移住したという仲間が、当時何人もいました。ですので、私はこの新幹線利用、これは定住対策、移住対策にも非常に重要な問題だと思うんです。ですので、これから十分ご検討いただきたいということを申し上げておきたいと思います。

 次に、それでは人口減への対策について質問いたします。

 国の人口は、1億2,000万をピークにしまして、2060年に8,600万人になると予想されるために、この急速な人口減に対応して、将来にわたり活力ある地域社会を維持するためにと、このたび今、まち・ひと・しごと創生法が制定されて、飯山市でもその戦略策定の取り組み中であるわけですが、当市の人口は、去年、市制発足60年を迎えました。発足当時4万人を超えた人口が現在約半減の現実にございます。このような状況は全国どこの市町村もほとんど、多少の差異はあるものの同じような状況だろうと思うんです。

 そこで私は、この問題の対応は非常に重要なので、市長にお聞きしたいのは、まず、飯山市のこの人口減少という、この状況をどのように分析なされて、そしてそれを受けとめて、次の施策に生かそうとしておられるのか、その状況をまずお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 人口減少の分析ということでございますが、まず社会動態でございます。これにつきましては、やはり高度成長期におきましては、これは全国的な傾向であるわけでございますが、働き先として首都圏への人口流出が、これが進んだということであるというふうに思います。特に飯山市の場合は、豪雪地域という条件の中で、冬の期間の働く場の確保がなかなか容易ではないということで、地域にいわゆる工場等の立地が非常に難しいというような、そういうことがあったというふうに思います。

 そしてまた、その後、大学、また専門学校等への進学率が高まりますと、進学先として首都圏等への大都市圏を進学先として選択する方がかなり多いと。そしてまた、そのままそちらのほうへ就職するというような傾向で、いわゆる社会減が進んだというふうに考えられると思います。

 最近の動向でございますが、新幹線の関連工事によりまして、平成10年前後から建設関係者の転入によりまして、転出入の差が縮まりましたけれども、各工事の終了とともに転出することとなりまして、平成23年ごろから転出増加につながったのではないかというふうに推測をしておるところでございます。

 それから、自然動態でございますが、これは社会動態に比例しまして、若い世代の転出が増加をしまして、結婚・出産適齢期の年代が減少したこと、そしてまた就業機会の拡大に伴いまして晩婚化が進行をしていること、またあわせまして未婚率が高まっているということも原因であるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 私も正直、その高度経済成長期のころ学校を出た時代でございますので、仲間がみんなほとんど飯山から都会に出ていったという部分は十分承知しておりました。

 もう一つは、今、市長からもお話がありました雪、雪を我々の親の時代は、こんな雪の降るところは、常にそういうような言葉をして、この雪の降る地域から外に出ていくような部分を口にしておりました。でも、私はもうそろそろ雪をマイナスに考えるこの地域性から脱却しなければ、この地域は雪が降るんだと、雪とのかかわりは、もう欠かせないんだという部分がありますので、いつまでも雪をマイナスを口にするような地域性を脱却するんだというような、私、姿勢づくりというか、みんな、これは市長だけでできるものではございませんので、我々もみんな同じ思いにならなきゃいけないんですが、その辺の部分はどうでしょうか、市長、何かお考えはございませんでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 雪対策といいますか、雪につきましては、飯山市は克雪、利雪、融雪というような、そういうようなことで進んできたわけでございます。

 まずやっぱり、1つはハード面で雪を克服していくという、そういう面は引き続き、かなり進んでまいりましたけれども、引き続きこれを進めていく必要があるというふうに思います。

 それから、今までは雪国で、冬になると外から完全に隔絶してしまったという感が非常に強かったわけでございますが、今度は新幹線という風穴があきまして、駅にさえ来れば、もう外の世界とはあっという間につながるというふうに状況が変わりました。また、雪国だからこそ、非常に風景とかそれから農産物とか景観とか、そうしたものについては非常ににすぐれた面があるというふうに思います。そうしたプラスの面を、やはり教育の中とか、それから飯山市のイメージ、そうしたものを大いにPRをし、また雪に対してプラスに考えるというようなことを、これから進めていく必要があるんだというふうに思っています。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 そこで、市長は新幹線を生かして、人口定着、若者定住を力を入れるということで、若者会議をスタートさせたわけでございますが、その若者会議における議論の現状というんでしょうか、そういうような部分、新聞報道では少しございましたが、市長はどのようにそれを受けとめて、生かそうとなされているのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁お願いします。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今回、2月から飯山市の若い方々にお集まりをいただきまして、いろんなご意見を検討してもらったわけでございます、いろんな分野で。

 それで、やっぱり若い方々には、我々とまた違った発想がありますし、また大変パワーがあるんだというふうに思ったところでございます。

 若者会議のいわゆる提言の、この前は分科会の発表会がありまして、一応、今回の市のほうへ提言するということにつきましては、これを取りまとめをしまして、その報告については、一応終了ということになるわけでございますけれども、しかし、せっかくこの若い方々の組織ができまして、提言をしてもらいましたので、この中で何かやっぱり具体的に実現をしていこうではないかというものを、若者会議の皆さん方にも選んでいただいて、それを一緒になって進めていくということについて、ぜひ今後取り組んでまいる必要があるんだというふうに考えていますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 そこで市長、私は限られた、そんなに豊かでない地域の経済状況、市政の置かれた状況でもあると思うんです。そこで何々をしてほしいとか、こうだという市政に対する要望、若い人というのは、要望というよりも、私は自分たちも参加する、地域づくりのために我々も参加するという、そういう思いが私は若い人たち、そしてまた飯山市に外部から移住されてきて、いろんな取り組みをなさっているすばらしい方がおられます。そういう方々の意見を聞くと、市に対して何かやってほしいということではなくて、俺たち、自分たちも参加するという、そういう意識があると思うんですよ。強いと思うんです。

 我々これからの飯山市づくりは、そういう市政運営、これは大事だと、非常に大事だと思うんですが、その辺、若者会議における状況とあわせて、我々は大事にしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今回の若者会議の中にも、市へ要望するものも入っておるんですけれども、やっぱり一緒になってやってもらうものというのも入っております。これは一番大事なことであって、私たちが提言したんだから、あとは行政でやってよということではなくて、やはり若い人たちが例えば主体的にやるとか、それから一緒になってやるというような事業を展開していくことが、これが何よりも大事だと思うんですね。

 したがって、先ほど私、申し上げました事業についても、提言したものを受けて市役所がやるということではなくて、一緒になって変えていくという事業を選択をしてやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 これからの飯山市づくりに非常に重要ですので、積極的に若い人たちの意見を受けとめて、一緒になってやっていただきたいと要望しておきます。

 次に、今年度新たに、実は移住定住推進員を設置して人員配置いたしましたね、新幹線が開通してから、この移住定住という現状に何か変化が出ているのかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員から移住定住推進員の設置による変化ということの内容についてのお尋ねであります。

 今まで移住希望者の方、各種相談には応じてきたわけでありますが、人的な関係から、なかなか相談に乗れないというようなときもありましたけれども、移住定住推進員が配置されたことで、そういったことは改善されておりますし、また移住等に関する問い合わせだけではなくて、移住後の移住者の相談にも十分応じるようなことができるようになったということであります。

 新幹線開業以降、私どもが把握をしております、既に移住した方、あるいはこれから移住する方は7世帯12人ということでありますが、市が開催するセミナーに参加される移住希望者の方のお話では、新幹線開業による首都圏からの時間短縮、この距離が短くなったということは、移住するには好条件ということでお聞きしております。また、ふだんからご協力をいただいております宅建協会の皆様、不動産関係の皆様方でありますが、総じて、新幹線効果は追い風になっているというお話を伺っております。

 新幹線開業をチャンスに、相談件数、また移住件数がふえるように、また取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 人口減の関係について、何点か申し上げてまいりました。ぜひ市長、重点施策に掲げました部分を新幹線開通に合わせてやっていただきたいということを申し上げて、ちょっと時間がございませんので、次の質問に入りたいと思います。

 3点目でございますが、スポーツの振興対策についてでございます。

 その1番目は、ジュニア選手の育成についてでございます。

 先日、白馬でスキージャンプの国際大会サマーグランプリが開催されました。飯山市出身の作山憲斗選手が優勝、竹内択選手が準優勝の大飛躍を、我々飯山から行きました応援団の前で見せてくれました。誇りと感動を与えていただきました。

 飯山には、この竹内、作山両選手に続くジュニア選手が中学や高校で頑張っている現実であります。いずれ2人のこの選手に続いてくれるのではないかと非常に楽しみですし、市民としても期待しますし、応援していきたいなという思いで私はいるのでございます。

 そこでお聞きしたいんですが、1点目は、ジュニア選手の活動の原点は学校の部活動でございます。その部活動が生徒数の減少から廃部せざるを得ない現実があることを、私は3月議会で取り上げましたが、部活動は、ただ私は強い選手を育てるというだけではなくて、成長著しい時代に心身を鍛えるという教育的意味が大きいと思います。その部活動が廃部になってしまうことについて、教育長は検討会をスタートさせて議論している旨の答弁でございました。今、検討の現状について伺いたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 前回お答えしたとおり、城北・城南中学の部活についての運営委員会というのをつくりまして、学校関係者、保護者、PTA役員、体協関係者、教育委員会が入りまして検討を重ねております。

 一番の現実は、やはり生徒減少に伴う顧問となる先生が減っております。城北・城南ともに、そういう中で何とか部活を継続して、やりたい生徒がいたら継続できるような形で検討を重ねておりますが、なかなかこれだという解決がないんですが、前向きに検討していただいております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 そこで、学校の対応だけでは部活動ができないと、やっていけないというような現実ではないかなと受けとめましたんですが、そこで、このままでなくて、これをフォローしてあげる部活動が、学校単位でできなかったら、これをフォローするという、そういう部分が非常に重要な部分だと思うんです。体育以外の部分では、何というんですか、学校の先生のかわりをする、そういう予算措置はありますね、加配教諭で先生みたいな、ですので、私は加配とまではいかなくても、学校でできない部活動をフォローしてほしい、フォローする方々への私は予算措置を検討するぐらいな部分もあっていいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 学校の先生方だけで足りない場合は、体協との連携、それから外部コーチの招聘という形が、いろんなところで設けられております。私もそういう方から申し出があって、全くボランティアでやってもよろしいという意見の方も何人かおられました。そういう方々のお気持ちを察しますと、本当にありがたいと思うわけですが、できたらいろんな場合に備えての保険くらいは、市の予算で何とか手当ができればいいのではないかなという、そういうことも現在考えながら検討している状況でございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 そこで、予算をつけるのは市長さんかもしれませんけれども、竹内選手も作山選手も、いきなり白馬のジャンプ台で飛んだわけじゃないんですよね。あの飯山のあそこで小さいときから練習して、今があるわけですよね。あれが全て学校の部活動、そして地域のいろんな団体が育てたわけです。それが国際的な有名なアスリートになったわけですので、私、やっぱり市で少し、そういう一番大事な小学生、中学生のころに、やりたくてもできないというか、十分でない部分は、市で少し予算措置を検討していただいたらどうかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 山崎議員さん、冒頭おっしゃいましたように、作山君、それから竹内君の活躍は、本当に飯山市として大変ありがたい話ですね、それぞれ飯山市の出身で、オリンピック、それぞれがやれる選手でございます。

 それで今、飯山市の場合は、いろんな全国大会とか、それからいわゆる国際大会とか出る場合につきましても、本当に金銭ではないんですね、特に中学生や高校生、小学生にも図書券を交付しております。私ももうちょっと、近隣市町村はもうちょっといろいろ考えて応援をされているということも聞いております。ぜひ、竹内君や作山君に続く、やっぱりジュニアをしっかり育成をしていくためには、これは市として、これは飯山市そのものの知名度も、彼らは非常に大きなPRをしてくれているわけでございますから、ぜひ、それについては何らかのものを考えて、制度を考えていく必要があるなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 市長から今、いみじくも言っていただきました。正直私は、これから伺おうと思っていたんですが、実は中学とか高校生になりますと、地域の選手は、皆、何というんでしょうか、毎日のように行き会っているわけですね。俺のほうの村は、こうやってくれたと、俺のほうの町は、こうやってくれたというのがもうツーツーなんですね、それがほとんどなんです。

 そこで、ちょっと調べてあるかどうか、近隣の市町村では、例えば国際大会に出る場合に、飯山市はほとんど補助的な部分がないようなんでしょうけれども、調べていただいてあるのかなと思うんですが、どうでしょうか、ちょっと調べてありましたら教えていただきたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 野沢温泉、木島平村、山ノ内町等は、それぞれ違いはあるんですが、何らかの形で支援策を講じております。

 飯山市は、私はかつては物すごい数の優秀な選手がいたから、多分支援し切れなくて、図書券で対応していたのではないかと。

 ただ、現状を考えますと、今、非常にスキーに限定して言えば、やる子どもたちも減っていますので、先ほど市長がお答えしましたように、何らかの形で支援策を、図書券から方向転換をしたほうが、さらに選手が意欲が湧くのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 ぜひご検討をお願いしたいなということを申し上げておきたいと思います。

 次に、飯山シャンツェの重要性についてお尋ねをいたしますが、飯山のジャンプ台は、ごらんのように小学生から練習のできる、県内だけではなくて、近県はもちろん、国内唯一の施設だと言われております。ジュニア育成をなくしてオリンピック選手はあり得ません。飯山シャンツェの私は重要性は非常に大きいと思いますので、そこで管理運営、今、市でやっておるんですけれども、どんな状況ですか。

 それからまた利用者が負担する現状等について、ちょっとお尋ねしたいんですが。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 山崎議員から飯山シャンツェの管理の状況、それから利用の状況ということでございます。

 議員からもございましたように、小学生から、夏、サマーシーズンに使える台ということでございまして、地元の小・中学生、高校生はもちろんですけれども、近隣の市町村あるいは大学生、社会人というところで開放しまして、料金を定めて利用いただいているということでございます。

 まず、利用の状況でございますが、26年度、ジャンプ台の利用者が2,159名という利用状況でございました。そのうち飯山市内ジャンプ少年団ですとか、それから高校生等の地元の利用が332名という状況でございます。

 それから、経費的な面でございますけれども、施設の利用収入が約82万円という決算でございます。それから管理維持経費でございます。光熱水費ですとか修繕費とかということで240万円ほどのコストがかかっているということでございます。

 なお、利用料につきましては、県内の高校生と、外の部分がございますが、減免という形で100%減免等をしまして、利用していただいているという状況でございます。

 以上です。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 今お聞きしましたんですが、そこで市長さん、飯山市で240万も負担して、県内の子どもさんを、みんな面倒見ていると、そういう現実、これも私は県や、そしてまた国に対して、しっかりジュニアの選手を育てるのは、ジャンプの選手を育てるのは、飯山の台しかないんだという現実、しかも全部飯山で県内の子どもさんの面倒を見ていると。これは近隣の利用している市町村のトップの皆さん、首長さんたちと一緒に県にでも行かれて、もうちょっと県なり国なりに支援策をお願いするぐらいな取り組みを、私申し上げるべきだと思うんですがいかがですか。



○議長(佐藤正夫) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 今、山崎議員から国・県等に状況を訴えていけというご質問でございます。

 過去にも何回か、そういうご質問をいただいたり、具体的に数年前に長野県に、県の施設にしていただいて、管理は市で受けるよという活動の要望、要請活動をした経過があるということでございまして、残念ながら今の段階では、県のほう、財政的にもいろいろということで実現をしていないということでございます。

 飯山はこれだけ頑張っているんだということは、常日ごろいろんな機会あるごとに訴えているわけでございますが、教育委員会としましては、今後とも機会あるごと、そうした実情を訴えまして要望していきたいなというふうに考えているところでございます。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 時間がございませんので、それでは最後の質問をさせていただきます。

 今議会は決算議会でございますので、決算についてちょっとお尋ねをいたします。

 まず1点は、ふるさと寄附金の関係でございますが、26年度、大変予想を上回る状況で、特典経費を差し引いて実質1億7,800万円ほど、26年度決算に寄与しているという決算報告がございました。これは私は足立市政の大変大きな成果だと評価するところでございますが、さて、大変好評を得ているふるさと寄附金の取り組みの現状と、それから今年度の取り組み、今の現実等について、少し特典経費、あるいはまた特典経費比率ですか、そういうもの、あるいは特典の内容等について、わかる範囲で答弁をお願いしたいと思います。



○議長(佐藤正夫) 

 答弁を求めます。

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 ふるさと寄附金のご質問がございましたけれども、大変ありがたいなというふうに思っておるわけでございます。

 昨年26年度は6億2,500万余のふるさと寄附金をしていただいたところでございまして、ここから一般財源に積み立てることができた金額が、約1億7,800万円ほどございます。

 それからあと返礼品等でお返しを、この部分にはしたわけでございますが、これも飯山市の地域の特産品をそれぞれお送りできたということでございますので、市内の経済効果、それからまたPR効果とか、大変大きなものがあるなというふうに思っておるところでございます。

 また、具体的にどういうものがあったかということにつきましては、また担当部長から答弁しますので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 ふるさと寄附金の特典といいますか、返礼品ですが、やはり希望が多いのは米とパソコンということでございます。特に「幻の米」、これはリピーターがかなりついていらっしゃるというようなことで、非常な大きな寄附額になっているということです。

 パソコンも、製造が整い次第、専門のサイトに掲載するという方法をとっておりますが、数分から数時間でほとんど品切れになるというような状況だということです。

 あと、宿泊券、リフト券、人形館、ふるさと館といった、また特産品などもございます。リフト券等につきましては、これからということになりますが、宿泊券につきましては、昨年非常に寄附額が多かったということで、飯山へその券を利用して来られた方もたくさんいらっしゃいました。金額で昨年は1,500万円の宿泊があったということです。ことしも月平均で160万円ほど、この宿泊券を利用されているという状況にございます。

 積み立て総額、あと返礼品の概要等につきましては、市長が申したとおりでございます。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 時間がございませんので、ちょっとそれでは最後、水道会計について質問いたします。

 私は、25年度決算議会のときに、利率の高い未償還企業債を繰り上げ償還すべきではないかと指摘をいたしました。そのせいか25年度までは年間6,000万ございました企業債の利息支払いが、26年度は半分になりました。だけれども、今回いただきました決算書を見ますと、まだ4%の高利率の企業債が残っております。繰り上げ償還できないのかどうか、ちょっと時間がないので端的にできるかどうかお願いします。



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 水道会計の企業債の繰り上げ償還でありますが、議員、以前5%以上の高利回りのものについての繰り上げ償還ということで償還を実施しております。

 現在残っているのは4%以上ということで、この4%以上のものについては財務省から借りているものでございます。平成35年3月までの償還の期限となっておりまして、利率が年4.4%、残高につきましては7,700万円余であります。この元金の部分でありますが、これを繰り上げ償還をするには、元金のほかに補償金を納付するということが必要になっております。この補償金として支払う額ですが、これはこのまま借りていれば、今後納めるであろう利息分、その利息分のかなりの部分を補償金として納めなければならないということで、公的資金の場合には、この繰り上げ償還をする場合には、元金とこの補償金を支払うということになっておりますので、繰り上げ償還を実施するには、今後の経営状況も含めて検討してまいりたいと思っております。



○議長(佐藤正夫) 

 山崎議員。



◆13番(山崎一郎) 

 最後の質問ですが、水道の有収率が1.6ポイントも減少しまして74.4という、水道漏れでしょうか、非常に悪い状況です。有収料が1%向上しますと、年間400万は収入増になるんです。改善に向かって真剣に取り組むべきと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正夫) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員ご指摘のとおり、有収率の向上は非常に重要な事柄であるという認識は持っております。有収率を下げる主な要因が漏水ということでありますので、漏水状況の点検、対象か所の工事を継続して実施をしておるわけであります。

 さらに、今年度は漏水探知機、こういったものを新たに購入をして活用したいということでございます。漏水の地域を限定することができますので、夜間の調査、あるいは点検を行いまして、さらなる漏水対策を実施して、有収率の向上にもつなげてまいりたいと思っております。

 以上です。



◆13番(山崎一郎) 

 終わります。



○議長(佐藤正夫) 

 以上で山崎一郎議員関係の質問を終わりといたします。

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△延会について



○議長(佐藤正夫) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問初日分を終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

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△延会の宣告



○議長(佐藤正夫) 

 本日は以上で終わりといたします。

 ご苦労さまでございました。

午後2時51分延会