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長野県 飯山市

平成27年  6月 定例会(第350回) 06月30日−05号




平成27年  6月 定例会(第350回) − 06月30日−05号







平成27年  6月 定例会(第350回)



          平成27年6月第350回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第5号)

          平成27年6月30日(火曜日)午前10時開議

 日程第1 予算決算常任委員会付託議案の審査報告

 日程第2 総務文教常任委員会付託議案及び請願の審査報告

 日程第3 産業民生常任委員会付託議案及び請願の審査報告

 日程第4 意見書第1号 平和安全法制整備の断念を求める意見書

 日程第5 意見書第2号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関する意見書

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  荻原洋平議員            2番  松本淳一議員

    3番  西澤一彦議員            4番  江沢岸生議員

    5番  飯田健一議員            6番  市川久芳議員

    7番  渋川芳三議員            8番  渡辺美智子議員

    9番  高山恒夫議員           10番  石田克男議員

   11番  竹井政志議員           12番  久保田幸治議員

   13番  山崎一郎議員           14番  小林喜美治議員

   15番  上松永林議員           16番  佐藤正夫議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       長瀬 哲    監査委員      佐々木修三

  選挙管理委員長   丸山茂彦    固定資産評価審査委員長

                              飯島秀夫

  農業委員会長    松永晋一    総務部長      稲生 孝

  民生部長兼福祉事務所長       経済部長      山崎美典

            堀内隆夫

  建設水道部長    山室茂孝    教育部長      丸山信一

  文化振興部長    石田一彦    庶務課長      服部敏夫

◯議会事務局出席者

  局長        関谷竹志    次長        今清水 弥

  副主幹       堀川奈美    主査        久保田珠希

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの出席議員は全員であります。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△予算決算常任委員会付託議案の審査報告、質疑、討論、採決



○議長(佐藤正夫) 

 日程第1、予算決算常任委員会付託議案の審査報告を求めます。

 山崎一郎予算決算常任委員長。

  〔13番 山崎一郎議員 登壇〕



◆13番(山崎一郎) 

 予算決算常任委員会に付託されました議案の審査結果についてご報告申し上げます。

 当常任委員会に付託されました議案は、平成27年度補正予算案につきましては、議案第56号 平成27年度飯山市一般会計補正予算案(第2号)をはじめ、議案第57号、議案第58号、議案第59号及び追加で提案されました議案第77号の5件であります。

 また、事件案につきましては、議案第62号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市一般会計補正予算(第9号))をはじめ、議案第63号から議案第73号までの12件及び議案第75号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成27年度飯山市一般会計補正予算(第1号))の1件の合計13件であります。

 以上、今定例会において予算決算常任委員会に付託されました議案は、合計18議案であります。

 審査結果はお手元に配付いたしました議案審査結果表のとおり、補正予算案につきましては、議案第56号 平成27年度飯山市一般会計補正予算案(第2号)の1議案は賛成多数で、その他の4議案は全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 また、事件案につきましては、議案第62号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市一般会計補正予算(第9号))の1議案は賛成多数で、その他の12議案は全員一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。

 以上で予算決算常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの予算決算常任委員長報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 質疑なしと認めます。

 議案第57号 平成27年度飯山市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)から議案第59号 平成27年度飯山市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの3議案、議案第63号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))から議案第73号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市水道事業会計補正予算(第5号))までの11議案、議案第75号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成27年度飯山市一般会計補正予算(第1号))及び議案第77号 平成27年度飯山市一般会計補正予算(第3号)、以上16案件を一括採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第57号から議案第59号までの3議案、議案第63号から議案第73号までの11議案、議案第75号及び議案第77号、以上16議案に対する予算決算常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものであります。

 お諮りいたします。以上の案件は、予算決算常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は原案のとおり可決または承認されました。

 次に、議案第56号 平成27年度飯山市一般会計補正予算(第2号)を起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第56号 平成27年度飯山市一般会計補正予算(第2号)に対する予算決算常任委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。

 お諮りします。本案は予算決算常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第62号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市一般会計補正予算(第9号))を起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第62号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成26年度飯山市一般会計補正予算(第9号))に対する予算決算常任委員長報告は、原案のとおり承認すべきものであります。

 お諮りします。本案は予算決算常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

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△総務文教常任委員会付託議案及び請願の審査報告、質疑、討論、採決



○議長(佐藤正夫) 

 日程第2、総務文教常任委員会付託議案及び請願の審査報告を求めます。

 高山恒夫総務文教常任委員長。

  〔9番 高山恒夫議員 登壇〕



◆9番(高山恒夫) 

 総務文教常任委員会に付託されました議案及び請願の審査結果についてご報告申し上げます。

 当常任委員会に付託されました議案は、議案第74号 専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市税条例等の一部を改正する条例)をはじめ、同76号、同78号、同79号、同80号の事件案5議案であります。

 審査結果はお手元に配付いたしました議案審査結果表のとおりであり、議案第76号 専決処分事項の承認を求めることについて(特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例)は賛成多数、その他の議案は全員一致で原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。

 なお、審査の中で、議案第80号、新たに完成する文化交流館ピアノ購入については、今後における広く市民の文化芸術活動がより一層の発展の観点から、現市民会館のピアノの実態、新機種選定の経過、また予算も含め慎重に審査した結果、全員一致で確認されたものであります。

 次に、請願の審査報告をいたします。

 請願第2号 平和安全法制(戦争法案)の慎重審議を求める請願につきましては、現時点での安全保障関連法案には明確な意思表示をすべきだという意見が多数あり、また、飯山市議会全体で反対の意見書を提出していくべきとの意見もあり、採決の結果、賛成少数で不採択と決しました。

 以上で総務文教常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの総務文教常任委員長報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 質疑なしと認めます。

 議案第74号 専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第74号 専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市税条例等の一部を改正する条例)に対する総務文教常任委員長報告は、原案のとおり承認すべきものであります。

 お諮りいたします。本案は総務文教常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 次に、議案第76号 専決処分事項の承認を求めることについて(特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例)を起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第76号 専決処分事項の承認を求めることについて(特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例)に対する総務文教常任委員長報告は、原案のとおり承認すべきものであります。

 お諮りいたします。本案は総務文教常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 次に、議案第78号 工事請負契約の締結についてを起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第78号 工事請負契約の締結についてに対する総務文教常任委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。

 お諮りいたします。本案は総務文教常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第79号 工事請負契約の締結についてを起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第79号 工事請負契約の締結についてに対する総務文教常任委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。

 お諮りいたします。本案は総務文教常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第80号 財産取得についてを起立により採決いたします。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 江沢岸生議員。

  〔4番 江沢岸生議員 登壇〕



◆4番(江沢岸生) 

 江沢岸生でございます。私及び飯田健一議員を代表して、ただいま議題となりました議案第80号について、具体的には飯山市文化交流館のピアノ購入費約2,200万円の契約について、反対の立場から討論いたします。

 この件は、27年度予算案の中に備品等の購入約7,000万円の一部として含まれていたものでありますが、今回その具体的な価格等がはじめて明らかになり、価格2,000万円を超えることから、飯山市の条例に基づき議会の承認を求められているものです。

 さて、飯山市の財政は、言うまでもなく大変厳しい状況にあります。それは、市民が貧しいからということにほかならないと私どもは考えます。今大切なことは、市民の暮らしが少しでもよくなり、持続可能な飯山市の未来を展望できるようになることではないかと考えます。

 もしも高価なピアノが買えるのであるならば、同じく教育委員会が関係する施策でありましても、例えばでありますが、重要文化的景観として、ことし1月26日文化庁から指定された小菅の奥社参道の南北には想像を絶するような大規模な集落の遺構が確認されており、その調査に思い切った予算をつけて早期にその全容を明らかにすべきではないでしょうか。専門家である学芸員も、しかるべき待遇で雇用すべきではないでしょうか。小菅遺構群調査課といったものを設けて取り組むほどの価値がある、しかも、行政にしかできない仕事だとは思われないでしょうか。

 全容が明らかになるにつれ、新幹線を利用して北陸方面から、あるいは首都圏方面から、多くの人が日本中から山のようなうねりとなって押し寄せる人の波が見えるようです。飯山インターチェンジからも、大型貸し切りバスが何台も何台も連なって走ってくる姿が目に浮かぶようであります。しかも、それは何十年も持続する人の流れだと私は確信しております。

 かつて、中野市で市民会館のピアノの老朽化により新機種を導入することになったとき、スタインウェイか国産かという議論があったそうであります。そして、価格の点で国産のY社に決めたそうです。

 音楽に造詣の深い市民の方々にも、ぜひご理解をいただきたいと思うのです。いましばらくは現在の市民会館のグランドピアノで辛抱し、飯山市に持続可能な経済を実現し、財政力をつけた上でアメリカ、ニューヨークに本社を置くスタインウェイ社のコンサートグランドピアノ約2,000万円を購入することに、そういうことにしようではないでしょうか。

 以上で、私の反対討論を終わります。



○議長(佐藤正夫) 

 次に、久保田幸治議員の発言を許します。

 久保田議員。

  〔12番 久保田幸治議員 登壇〕



◆12番(久保田幸治) 

 緑新会の久保田幸治です。市民クラブ、絆、緑新会、3会派を代表して発言を許されましたので、議案第80号の財産取得、ピアノの購入について、賛成の立場から討論いたします。

 文化交流館に配備予定であるピアノについてですが、当該機種は全国的にも多くの施設で採用されており、市民や演奏者など幅広く、多くの方々に弾いていただいている標準的な機種であるとのことであります。

 確かに高額なものではありますが、世界的にも一流と言われる楽器を市内に置き、聞き、奏でられることは、子供たちをはじめ市民に夢を与えるとともに、想像力豊かな人間を育む土台となるものであります。

 飯山市民憲章での文化を育て、創意を生かし、明るいまちづくりを進めるためにも、文化交流館の開館に当たり、このピアノ機種選定は適切であります。

 予算的には当初予算で議決されておりますし、この事業よりこちらの事業と、その都度振り向けるなどもってのほかでもあり、議決された予算の積極的な執行を改めてお願いし、賛成討論を終わりとしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正夫) 

 以上で討論を終わりといたします。

 議案第80号 財産取得についてに対する総務文教常任委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。

 お諮りします。本案は総務文教常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第7号 平和安全法制(戦争法案)の慎重審議を求める請願についてを起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 請願第7号に対する総務文教常任委員長報告は、不採択とすべきものであります。

 お諮りいたします。本件は総務文教常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本件は総務文教常任委員長報告のとおり不採択と決しました。

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△産業民生常任委員会付託議案及び請願の審査報告、質疑、討論、採決



○議長(佐藤正夫) 

 日程第3、産業民生常任委員会付託議案及び請願の審査報告を求めます。

 渋川芳三産業民生常任委員長。

  〔7番 渋川芳三議員 登壇〕



◆7番(渋川芳三) 

 産業民生常任委員会に付託されました議案及び請願の審査結果についてご報告申し上げます。

 当委員会に付託されました議案は、議案第60号 飯山市介護保険条例の一部を改正する条例、議案第61号 市道路線の変更についての2件であります。

 審査結果はお手元に配付いたしました議案審査結果表のとおり、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願の審査報告をいたします。

 請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める請願については、継続して審議すべきものと決しました。

 以上で産業民生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの産業民生常任委員長報告について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 質疑なしと認めます。

 議案第60号 飯山市介護保険条例の一部を改正する条例及び議案第61号 市道路線の変更について、以上の案件について一括採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 議案第60号 飯山市介護保険条例の一部を改正する条例及び議案第61号 市道路線の変更について、以上2議案に対する産業民生常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。

 お諮りいたします。以上の案件は産業民生常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める請願を起立により採決いたします。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める請願に対する産業民生常任委員長報告は、継続審査とすべきものであります。

 お諮りいたします。本件は産業民生常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(佐藤正夫) 

 起立多数であります。

 よって、本件は産業民生常任委員長報告のとおり継続審査と決しました。

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△意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(佐藤正夫) 

 日程第4、意見書第1号 平和安全法制整備の断念を求める意見書を議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。

 高山恒夫議員。

  〔9番 高山恒夫議員 登壇〕



◆9番(高山恒夫) 

 ただいま上程されました意見書第1号 平和安全法制整備の断念を求める意見書(案)につきまして、議会運営委員会を代表して提案いたします。

 案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。

 平和安全法制整備の断念を求める意見書(案)。

 安倍内閣は、去年7月、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、あらゆる事態に対応するためとして、自衛隊の任務拡大を打ち出している。それを受け、今国会に国際平和支援法案と平和安全法制整備法案が提出された。両法案は、国際紛争の場に自衛隊を派遣するということであり、国際紛争の解決に武力行使をするということとなり、日本国憲法第9条を逸脱している。

 なぜこの時期に安全保障法制の見直しをしなければならないのか、なぜ自衛隊の海外派遣を恒常的にに可能とすることが必要なのか、なぜ自衛のための武器の使用が海外で必要なのか、大きな疑問を感じる。今、政府が行おうとしていることは、これまで歴代内閣が踏襲してきた安全保障体制を根本から変えようとするものである。立憲主義の日本において、憲法に定められた国のあり方を根本から変えようとするのであれば、憲法改正の手続きを経なければならないことは自明である。

 戦後70年の節目にあたり、日本国憲法の意義こそを真摯にかみ締め、憲法第9条のもとに戦争しない平和国家として世界に認められていることを再認識するべきである。

 よって、飯山市議会は、国民的合意が得られないまま進めようとしている政府、国に対し、平和安全法制の整備を断念することを強く要望する。

 以上、議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの提案について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 質疑なしと認めます。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 よって、採決いたします。

 お諮りします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

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△意見書第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(佐藤正夫) 

 日程第5、意見書第2号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関する意見書を議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。

 山崎一郎議員。

  〔13番 山崎一郎議員 登壇〕



◆13番(山崎一郎) 

 ただいま上程されました意見書第2号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関する意見書につきまして、議会運営委員会を代表して提案いたします。

 案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関する意見書(案)。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉については、アメリカでTPA法案が可決されて妥結に向けて大きく動き出そうとしている。政府は交渉状況に関する情報開示を求める声に対し、「TPP交渉の概要」を公表した一方で、条件付きで国会議員へ協定案を開示する意向が撤回されるなど、政府の情報開示のあり方が問われている。

 特に米や牛肉・豚肉などの重要品目も含めて譲歩も検討しているかのような報道がされ、米価下落、生産資材の高騰などの中で、全国の農業者に更なる不安と懸念が拡大している。

 本県農業においても、農畜産物の関税が撤廃された場合、米、果樹、野菜、牛肉・豚肉・生乳等を中心に1,029億円程度の生産減少が試算されるなど、農家経営に甚大な影響を及ぼすことは必至であり、政府・与党が目指す農業・農村の所得増大や地方創生と逆行していると言わざるを得ない。

 また、農業分野のみならず、食の安全やISD条項など、「食」と「いのち」と「くらし」に関わる重要課題について国民の不安を招来させないよう、政府は平成25年4月の衆議院及び参議院の農林水産委員会での決議を実現するため、毅然とした交渉姿勢を貫き通すべきである。

 よって、本議会は政府に対し、下記の事項を強く要望する。

          記

 1、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉においては、農林水産物の重要品目の取扱いはもちろん、食の安全やISD条項など、国民の「食」と「いのち」と「くらし」に関わる事項を定めた衆議院及び参議院の農林水産委員会での決議を遵守すること

 2、米国では、連邦議会議員に対する交渉文書の閲覧など、情報開示の取り組みが行われているとされており、我が国においても、幅広い国民的議論を行う観点から、「国会に速やかに報告するとともに、国民への十分な情報提供を行う」とする衆議院及び参議院の農林水産委員会での決議を徹底すること

 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正夫) 

 ただいまの提案について質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 質疑なしと認めます。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

 よって、採決いたします。

 お諮りします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤正夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 この際、申し上げます。

 今期定例会における市川議員の発言につきまして、不適切部分が多数見受けられるため、後日、会議録を調査して、不適切発言があった場合には、議長において善処いたします。

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△表彰状の伝達



○議長(佐藤正夫) 

 次に、表彰状の伝達を行います。

 このたび全国市議会議長会において、久保田幸治前議長が議長永年在職表彰を受けましたので、ご報告申し上げますとともに、ここで伝達を行います。

 なお、写真撮影のため、職員が場内に立ち入りますので、ご了承願います。

          表彰状

飯山市 久保田幸治殿

 あなたは、市議会議長として4年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第91回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。

 平成27年6月17日

  全国市議会議長会会長 岡下勝彦

  〔表彰状伝達〕(拍手)

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△市長挨拶



○議長(佐藤正夫) 

 市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げたいと思います。

 6月15日の開会以来、16日間にわたりまして、ご提案申し上げました多くの議案に対し、熱心にご審議を賜り、いずれも原案どおり可決、ご承認いただきましたことに対しまして、心より御礼を申し上げます。

 本議会を通じていただきました貴重なご意見とご教示に留意しまして、今後の市政を進めてまいります。

 また、今議会ではふるさと寄附金の補正予算を議決いただきました。好調だった昨年度を上回る寄附金額を見込んだところでございますが、ふるさと寄附金は市の財源確保のみならず、市内のさまざまな商品を特典とすることで産業、経済の振興にも寄与しておりますので、今後も積極的に推進をしてまいりたいと思います。

 さて、プレミアム商品券の関係でございますが、飯山市におきましては、市と商工会議所が連携をして進めてまいりました。今回、プレミアム商品券につきましては、2通りの対応、方法をいただいたわけでございます。

 まず、一般の部でございますが、1世帯当たり上限を100万円まで購入可能というものと、それから弱者世帯を対象にいたしまして、10,000円使えるプレミアム商品券を配布するというものでございます。一般の部、上限100万円まで1世帯が買えるというものにつきましては、大変多くの市民の皆様が早朝よりお並びいただきましたが、購入できなかった方が大勢いらしたということにつきましては、大変申しわけなかったというふうに考えております。

 今回このプレミアム商品券につきまして、けさの某新聞報道ではございますが、お2人の方が見解を示しております。

 まず、国の直接の担当部署でございます内閣府の地域創生推進室でございますが、今回の飯山市の状況につきまして、そのまま記事のとおり申し上げますが、地元商店街に想像以上の高額の需要があったということだろう、例年にない消費があったとすれば、政策目標である消費喚起は達成されたと言えるというご見解を述べておられました。

 また一方で、経済政策分野のある大学教授の方でいらっしゃいますが、消費喚起に直結する低所得者や障がい者が優先的に購入できる仕組みを導入すべきだというお考えを述べていらっしゃいます。

 この今の点につきましては、飯山市におきましては、弱者対策、およそ1,000世帯ほどということになると思いますが、10,000円のプレミアム商品券を無償配布ということで、することとしております。

 今回の一般の部のプレミアム商品券につきましては、大変大勢の方に早朝からお並びをいただきましたけれども、しかし購入できなかったという市民の方々が大勢おられるということに対しまして、早急に商工会議所と相談をして、この対応を考えていきたいというふうに思っておるところでございます。必要によりましては、臨時議会の招集をお願いするようになるかもしれませんけれども、その節はよろしくお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(佐藤正夫) 

 以上をもちまして、平成27年6月第350回飯山市議会定例会を閉会といたします。

 大変ご苦労さまでした。

午前10時41分閉会

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   平成27年  月  日

            議長      佐藤正夫

            副議長     上松永林

            署名議員    渋川芳三

            署名議員    渡辺美智子