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長野県 飯山市

平成26年  9月 定例会(第346回) 10月06日−02号




平成26年  9月 定例会(第346回) − 10月06日−02号







平成26年  9月 定例会(第346回)



          平成26年9月第346回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第2号)

          平成26年10月6日(月曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    10番 水野晴光議員

     6番 竹井政志議員

     8番 佐藤正夫議員

    12番 水野英夫議員

     3番 渋川芳三議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  渡辺美智子議員           2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員            4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員            6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員            8番  佐藤正夫議員

    9番  小林初子議員           10番  水野晴光議員

   11番  渡邉吉晴議員           12番  水野英夫議員

   13番  山崎一郎議員           14番  望月弘幸議員

   15番  小林喜美治議員          16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       長瀬 哲    教育委員長     清水岩夫

  総務部長      稲生 孝    民生部長兼福祉事務所長

                              堀内隆夫

  経済部長      山崎美典    建設水道部長    山室茂孝

  教育部長      丸山信一    庶務課長      服部敏夫

◯議会事務局出席者

  局長        関谷竹志    次長        今清水 弥

  主査        堀川奈美    主査        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は15名であります。

 よって、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 日程に入ります前に報告事項について申し上げます。

 渋川芳三議員は、都合によりおくれる旨の届け出がありましたのでご報告いたします。

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△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、一般質問を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔明瞭にご発言をお願いいたします。

 なお、携帯電話をお持ちの方にお願いいたします。

 電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いいたします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許可します。

 最初に、水野晴光議員の発言を許します。

 水野議員。

  〔10番 水野晴光議員 登壇〕



◆10番(水野晴光) 

 発言を許されましたので、通告に基づいて質問をしてまいりたいと思います。

 まず、最初に、飯山市長、当選おめでとうございます。今までの過去4年間の実績が評価された賜物と思います。今後の課題も山積しておりますので、明るい希望の持てる市政運営を希望するところであります。

 それでは、一般質問に入ります。

 まず、最初に、人口減対策について。

 当市の人口減少はとまることなく進んでいます。このまま進行すると、5、6年後には2万人を割り込んでしまうおそれがあります。そこで、人口減少への対策についてお聞きします。

 (1)番として、若者の就労確保について。

 市長は、6月議会において飯山市北陸新幹線飯山駅周辺地区における商業施設等の立地の促進に関する条例を提出し、全会一致で可決されました。この条例は、飯山駅周辺土地区画整理事業の施行区域及び施行地区に隣接する土地で、小売業、旅館業、その他市長が認めた施設で1,500平方メートル以上の土地活用を行い、市内に住所を有するか、または居住見込みの人を雇用した場合、市有地で10年間、民有地で3年間の固定資産税等を免除するとの内容であります。

 この結果、民有地にスーパーの進出が決定し、来年6月には営業を開始し、地元雇用が80名から90名ほどとお聞きし、大変よかったと思っております。駅周辺に市有地が3,000平方メートルありますが、現在、活用はどのような状況になっているのかお聞きをいたします。

 (2)番として、子育て支援について。

 当市の少子化は急激に進んでおります。子育て支援を市が行うことにより、若者の定住が進んだり、少子化に歯どめがかかると考えられます。足立市長になってから、中学3年生までの医療費無料化が図られたり、出産育児一時金の支給で子育て支援を行っております。足立市長は2期目になり、これらの子育て支援をもう一歩前進させるよう、次の点について市長の考えをお聞きします。

 ?番、出産育児一時金の市の独自支給についてであります。

 国保や社会保険から現在42万円を支給され、病院へ直接支払われております。この出産育児一時金は、出産だけでなく育児を含めての一時金と思いますが、実際には出産時の費用に充てられ、育児に充てるには足りないのではないか。特に社会保険に加入している方は育児手当があるようですが、パートなどの方はそうした手当もなく、経済的な負担もあると思います。そういった観点からも増額できないか、お聞きをいたします。

 ?番として日曜・祝日保育等の実施についてであります。

 足立市長の2期目の施策として、子育ての一貫した支援を行うとのことですが、先ほどの出産育児一時金とあわせ、休日保育の実施によって、子育て世代にとってはさらに安心・安定した子育てができるのではないかと思います。財政的な問題もあると思いますが、出産、育児等、一貫した支援に取り組んでいただきたいと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。

 (3)番で、雇用創出策について。

 人口増対策を市が考えることは最重要であります。その上に民間企業の皆さんの活力を応援する、協力するということも大変重要なことだと思います。地元企業が今までの仕事を充実させたり、ほかの仕事をはじめる、雇用が必要になるといった話が市内でどんどん出てくると活気が生まれ、経済が発展すると思われます。

 そこで、新たな雇用を生む企業、新しい発想で新規の仕事をはじめたり事業拡大で雇用が必要な企業や会社等に対し、新規雇用者で地元雇用者を雇用した場合、一定の報奨金などを支給するような制度創設の考えはないかお伺いしたいと思います。

 大きな2番の観光等について。

 (1)番、飯山城址公園についてであります。

 飯山城築城450年記念行事が先ごろ、きのうとおととい行われたわけでありますが、この城址整備計画が着々と実行に移されております。平成29年度までには短期整備が終了すると伺っておりますが、もし何も知らない人があの仲町交番の信号から市民会館の南側を通り、本丸まで行っても、石段を上がって鳥居をくぐる。あとは神社があるというわけですから、城址とは甚だかけ離れた施設と思います。観光と歴史をしっかり結びつけた、誰が見ても旧城址だと思われる整備を早期に望むところでありますが、考えをお伺いしたいと思います。

 (2)番、飯山駅観光交流センター等について。

 新幹線飯山駅開業に合わせ、飯山駅観光交流センター、山岳高原アクティビティセンターの設置等、観光の利便性を重視したいい取り組みが見られます。これらの運用についての計画と9市町村連携の取り組み等について、現在までの計画をお伺いいたします。

 (3)番として、小型バス周遊について。

 過日、新聞報道で飯山駅起点の周遊バスの記事が、また全協でも報告がありました。記事や報告では、高橋まゆみ人形館、道の駅千曲川、阿弥陀堂となっておりました。このことは、観光と新幹線利用が結びつき、大変好ましいことであると思います。新幹線開業後は、斑尾高原を経由して信濃町や野尻湖方面、あるいは中野市でサクランボやリンゴ、山ノ内で猿の温泉あるいは野沢温泉の源泉湧水地など、考えれば見どころはたくさんあります。当市の城山公園も一つに入ると思います。新聞報道にあったコース以外も研究し、来訪客に喜ばれるものとしてほしいと思いますが、どのように進めていくのかお伺いしたいと思います。

 大きな3番で農業についてであります。

 国営造成農地について、1点目としてお聞きをいたします。

 本事業は、岡山地区上段で昭和58年10月に開始し、12年間かけて平成6年度の完成となりました。この事業は、発足当初より事業費の高騰や各種事情で468ヘクタールの計画が258ヘクタールに縮小されましたが、総事業費136億円、負担率は国が74.9%、県が17.7%、市が3.5%、地元地権者3.9%とお聞きをしております。工事費の償還は平成10年度から平成26年度までで、本年度で終了とのことですが、償還状況は現在どのようになっているのかお伺いします。

 また、農業開発公社にも大変ご協力をいただいているとのこともお聞きしていますが、現状をお伺いします。

 (2)番、米価について。

 新聞報道等によると、本年度産は、昨年度産の在庫増等から15%ぐらい低下するとの記事がありました。

 そこで、本年度のJAの仮渡金等はどのような状況か、また国・県との対応はどのようなことか、お考えをお伺いしたいと思います。

 (3)番、中山間地直接支払金について。

 中山間の水田に直接支払いがされ、この支給金のおかげで中山間の水田等の荒廃が防止されております。市は、この支払金を使って、できる限り農道や水路の補修、共同農具の購入に使うよう指導されております。

 しかし、この支払金のある程度は分配し、耕作してよかったと思える方向に持っていき、農道や水路の補修は、支援できる限りの範囲で市や県の助成により工事をするべきと私は思いますが、市の考えをお伺いしたいと思います。

 (4)番、畦畔の草刈り軽減策について。

 中山間等の耕作で一番大変なのは草刈りであります。年に3、4回刈らないと、耕作に支障をきたしてまいります。夏の猛暑の中での作業は最もきつい作業で、これにより今後、耕作されてこない農地が増加するのだと思われます。畦畔に芝の種を適期に播種すれば、ほぼ一生草刈りなしで済む方法が研究開発されております。こうした軽減策の普及に対し、市はどのように考えておられるのかお聞きします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 きょうは、大勢の市民の皆様に傍聴をいただきまして、大変ありがとうございます。台風18号も接近しておるところでございますが、市のほうでも警戒本部を設置しまして、午前中には通過するようでございますが、また警戒をしてまいりたいと思います。

 それでは、水野晴光議員さんのご質問にお答えをしたいというふうに思います。

 まず、人口減対策につきましてご質問がございました。若者の就労確保ということで、まず駅前の3,000平方メートルの飯山市が持っている市有地の活用の状況についてということでご質問があったわけでございます。

 この3,000平方メートルにつきましては、優遇措置を設けまして活用の希望者を募集しておったところでございまして、9月末をその募集、提案の募集の締め切りとしておりました。数件申し出がございまして、現在、その内容につきまして精査をしておるところでございます。いいご提案があれば、また検討していきたいということでございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 それから、子育て支援策の関係で幾つかご提案をいただいたところでございます。まず、出産一時金、現在42万円でございますが、これをもっと飯山市のほうで加算をしてといいますか、引き上げてはどうだというご提案でございます。

 これは、現在、出産育児一時金は、国のレベルの施策としまして実施をされているものでございまして、主に出産費用に対する給付ということで、医療保険の保険者からそれぞれ支払われているという仕組みになっております。その他の児童手当等もあるわけでございます。また、扶養手当等につきましては、事業主によりその扱い方が違うということでございます。

 それで、ご質問の出産の一時金でございますが、議員さんからは、そうした制度の上に市が単独で上乗せしたらどうでしょうかというご提案だというふうに思います。

 これは、実はそれができれば大変いいということでございますが、1つは、現在、国全体の制度として実施されている観点、それから飯山市が単独でそれぞれの医療保険の保険者の方々に対して支払うということについては、なかなか具体的に実際やっていくときの難しさといいますか、そういうものもございます。あと当然ながら財政的な観点もあるわけでございまして、これはぜひいわゆる子育て支援といいますか、少子化対策という意味で現在国も大変力を入れておるわけでございますが、国の子育て支援、また地方創生の事業もこれからいろいろご提案があるようでございますが、そうしたところへぜひ要望をしてまいりたいというふうに思います。飯山市のみでその実施をしていくのはなかなか難しいんではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、保育の関係でございますが、日曜日また祝日保育の実施についてということでのご質問がございました。

 これにつきましては、飯山市のほうでもそれぞれ若いお母さん方にニーズの調査をしたところでございますけれども、またさまざまなご意見をお聞きする中で、土曜日の保育また休日保育等の保育の拡大ということにつきまして、大変要望があったわけでございまして、これの必要性につきましては十分に認識をしておるところでございます。これは、現在、今、市のほうでも子育て支援の検討の会議の中で検討をしておるわけでございますけれども、できたら来年度からぜひこれを実施してまいりたいかなというふうに思っておりますので、それに向けまして取り組んでまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、雇用創出策についてということでご質問がございまして、議員さんからは新たに雇用をする企業に対していわゆる報奨金等を、そういうような形での支援制度を設けたらどうだというご質問でございます。

 地元の雇用が非常に大事だなというふうに思っていまして、特にこれから若い方々が地域で仕事を持ってもらうという中では、地域の雇用の拡大ということは大変重要な課題でございます。ぜひ若い方とか、それから女性の皆さん方が仕事ができますように、一つは、事業を起こす、起業に対して起業支援については、またしっかり進めてまいりたいなというふうに思うわけでございます。現在、国におきましても、アベノミクスに続きまして地方創生への取り組みを進めているところでございますけれども、今後は、当然国とか県とか、そうした中での地方への支援ということが出てくるかというふうに思いますが、飯山市としましても、若い方とか女性の方のまず新規の起業者を支援するというような方策とともに、雇用に対しましてどのような形で支援ができるのかということについてまた研究を、検討をしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、城山城址公園の関係でございますが、飯山城のシンポジウムが10月4日に開催されまして、また昨日は、みゆき野青年会議所の皆さん方の主催によりまして、大勢の子供さんたちの参加によって武者行列等が実施されました。城山公園整備につきましては、平成23年度に策定をしました城山公園の整備基本計画に基づいて現在進めておるところでございます。今年度は、弓道場周辺の当時の導線を復元する園路の整備、そしてまた桜井戸の復元等を中心に今整備を進めておるところでございます。城山公園の整備については、これは時間がかかるんではないかなというふうに思っておりまして、現在、県の史跡になっておりますので、実際のその当時の資料に基づく復元ということがこれが課題になっておりまして、シンポジウムの中でもいろいろお話があったんですが、なかなか江戸時代の資料というものが非常に少ないというようなお話もあったところでございますけれども、そうしたものを集めながら、これは時間がかかりますが、少しずつ少しずつ整備をしてまいりたいというふうに思います。まだこの点につきましては、教育委員会からまた補足の答弁をさせますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、農業についてということで、最初に、国営農地開発の土地改良区の償還金がどうなっているのかということでご質問があったところでございます。

 国営土地改良区につきましては、総事業費、先ほど議員さんからお話がございましたが、136億円ということで実施をしてきました。その間、改良区の負担金があるわけでございますので、それの償還を現在しておるわけでございますが、この償還そのものにつきましては、平準化の資金というものを借りまして、これそのものは、国への返還というのは既に終了しておるわけでございます。ただ、そのお金を借りたその平準化資金を借りたところへ、その返済を行っているというようになっております。それで、平準化資金につきましては、平成11年度から平成26年度にかけまして、総額が1億3,915万円を返済する計画を立てまして、今年度が最終年度ということでございますが、1,534万円を返済するということで、これで全て平準化資金の返済の完了が終わるということでございますが、それにつきましては今年度返済の見込みでございますので、これで全て返済が完了できるという段取りになっていますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、米価の関係でのご質問がございました。

 JAの本年度の仮渡しはどのような状況かと、また国・県への対応ということでございますが、JA北信州みゆきの本年度の仮渡しの状況でございますが、一番高いお米でございますが、特Aの一等JA長野県安心基準米というもので比較をしますと、今年度の仮渡金が1俵1万732円ということでございまして、昨年の1万3,188円に対しまして2,456円安いということになっておるわけでございます。これは仮渡金ということでございますので、最終的なその精算金といいますのは、その後2年間の精算金でそこに加算をするということでございますが、しかし、大幅な低下ということになっているということは事実だというふうに思うわけでございます。これにつきましては、また担当部長のほうから細部につきまして説明しますが、国のいわゆる減収に対する支援の制度等がございますので、これの発動をまず要請をしていくということで対応をしてまいりたいなというふうに思うわけでございますが、それだけでは全てなかなか補填ができないんではないかなというふうに思っております。今後、長野県全体としてもどのぐらいの減収になるのかというようなこともきっと出てくるかというふうに思いますが、これは制度のまず適用ということを、まずとりあえずは国・県のほうへ要望してきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、中山間地の直接支払いについてのご質問がございました。

 これは、議員さんからご質問があったとおりでございまして、特に急傾斜にございます山間地域の水田をしっかり保全をしていくために、国とそれからあと県、市がそれぞれお金を出し合って、地域の皆さん方に維持活動をしていただいているということでございます。現在39組織がこの中山間地域の活動に取り組んでいただいておりまして、これは平成12年からはじまっておるわけでございますが、財源としますと国が2分の1、それから県が4分の1、市が4分の1という負担になっておりまして、飯山市では毎年この4分の1に当たります約2,000万円を市の一般会計といいますか、税金のほうから出しているということで事業を進めておるところでございます。

 これについては、まずそれを維持していらっしゃる皆さん方へのいわゆる支援金といいますか、個人配分金、それからもう一つは、いわゆる中山間地域の傾斜地の水路とかそれから農道とかそういうものの維持管理とか、共同利用する農業機械などに充てていただく共同活動費をそれぞれおよそ半分ぐらいずつ使ってくださいという、大きな枠組みで実施をしておるところでございます。細部については、それぞれそのつくっております組織の中で皆さん、その構成メンバーの方々と決めてやるわけでございますが、そういうことでございます。

 市としますと、その2,000万円分を負担しておるわけでございますが、これはぜひ個人で全て分配して、あとは水路とか道路等の維持管理等につきましては、別で市でまた出してくださいということではなくて、もともとの趣旨でありますこの中山間地の直接支払いという維持活動を持続的に行うということの趣旨から、本来の目的にかなったような形でぜひお使いをいただければということで考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 あと、また、それぞれ担当部長また教育委員会からも補足答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。

  〔教育長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育長(長瀬哲) 

 それでは、水野議員さんの質問にお答えします。

 質問は、飯山城址公園の基本的には活用ということだと思いますので、それを踏まえながら質問にお答えいたします。

 まず、1点目ですが、飯山城址の整備の上では、歴史的な事実を踏まえた整備をすることが飯山城の活用につながるというふうに考えております。1年、2年という短期で整備を考えるのではなく、長い時間に耐えられる整備、すなわち歴史的な評価が得られる整備をするようにしたいというふうに思っています。この点は、まちづくり課が十分理解をしながら進めておりますので、間違いがない方向に現在もいっているというふうに理解しております。

 今年度は保全を考えました三年坂の整備、それから訪れる人たちを考えた南中門から三の丸までの大手道の整備をいたしました。また、今年度中には飯山城の誕生の契機となった桜井戸のいわゆる復元に努めている、今年度中には完成するというふうに思っております。これもいろいろな絵画資料がございますので、その資料に基づきながら復元をしたいというふうに思っております。

 また、今後は、飯山市民会館の解体が計画されておりますので、西曲輪の整備が一段と進むというふうに思っております。また、西曲輪につきましては、公園あるいは遊歩道等いろいろな活用ができるように考えておりますので、景観も含めまして今まで以上に飯山城の魅力がアップするというふうに考えております。

 それから、飯山城につきましては、行政と市民が一緒になって整備をしていくことが大切かと思います。飯山城の活用については先ほど市長さんも触れられましたが、みゆき野青年会議所が子供たちと一緒に活動しまして、ああいう形で飯山城を活用するのも新しい方向の飯山城の活用、これはひいては議員ご指摘の観光にもつながるというふうに理解しております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 それでは、市長答弁に補足をいたしまして、関係部分につきまして答弁をさせていただきます。

 飯山駅の観光交流センターについてのご質問でございます。

 飯山駅観光交流センターの関連施設といたしましては、センター内の1階に広域の案内所、また2階に交流ホール、これは観光交流センターの部分でございます。また、新幹線の高架下の部分には、仮称でございますが、山岳高原アクティビティセンターを配置していきたいというふうに考えております。現在、駅構内の機能の充実につきましては、JRさんが中心となりまして店舗の関係者と開業に向けての協議を進めているところでございまして、その協議に参加をしているという状況でございます。

 観光案内所につきましては、観光の情報や案内、手配、そういったものを一元化して利便性の高いサービスを目指してまいりたいと考えております。

 交流センターにつきましては、利用者の居心地のよい空間を提供しまして、軽飲食のサービスまた地域産品の販売などを考えているところでございます。

 アクティビティセンターにつきましては、信越自然郷の中心に位置する飯山駅に県が進めるNAGANOモビリティというものを実践していくということで、これは後ほど申し上げますけれども、アウトドアスポーツを通じまして、飯山市をはじめとした広域エリアの誘客促進を図るための滞在型観光の推進の拠点施設を目指したいというものでございます。NAGANOモビリティといいますものは、スイスモビリティに倣って新しい旅のスタイルということで、公共交通機関のほかに例えばサイクリングでありますとかハイキング、カヌー、そういったものを楽しみながら移動できる、そういう環境の整備を進めるものでございます。飯山駅のセンターにおきましては、必要な道具のレンタルや諸手続あるいは講習なども含めて、そういったサービスを考えていきたいというものでございます。県の提唱する世界水準の山岳高原観光地づくりに重要な役割を担う施設となるため、県とともに内容の充実を図ってまいりたいというふうに考えています。

 観光交流センターの運営につきましては、1階の観光案内所については、特に9市町村連携の取り組みとして観光情報の提供、パンフレットの配置、旅行商品の販売、宿泊手配、あるいは手ぶらでその宿まで行ける手ぶら便サービスといったものを提供できるよう準備を進めているところでございます。飯山駅に整備される各施設の機能分担を明確にしまして、特色を持ったサービスを行い、信越自然郷の玄関口としてふさわしい、そういった効果が誘発できるように、そういった施設を目指してまいります。

 次に、小型バスの周遊についてということでございますが、これは観光局の事業でございまして、この10月11日から11月23日までに試験的ではございますけれども、飯山駅を起点に希望の多い観光地、結果としましては高橋まゆみ人形館、道の駅、阿弥陀堂の3か所を回る周遊バスを走らせまして、観光の二次交通というものの需要を調査するための実証実験を行う予定でございます。

 そのほかのコースもということでございますが、時間帯それから回る観光スポットの選択、今後の運行方法につきましては、その実証実験の結果を踏まえまして判断させていただくというふうに観光局では取り組んでいるところでございます。

 それから、国営農地の関係の農業開発公社との関係でございます。

 国営農地をさらに有効活用するための方策といたしまして、公益財団法人の長野県農業開発公社への委託事業といたしまして飯山国営開拓農地活用支援事業というものを開始をさせていただいておりまして、農地の買い手と売り手の仲介役を行っていただきまして、事業を進めております。これまでに2件の売買がまとまりまして、その回収によりまして返済にも回すことができているという状況でございます。

 それから、米価の関係でございます。

 市長答弁に補足させていただく部分といたしましては、収入減少影響緩和の件でございますが、これにつきましては、米価が下落したときのための保険的制度といたしまして、その収入減少を農業経営の影響から緩和する策といたしまして、国が減少額の3分の2程度、これは計算した結果3分の2というぐらいの率になるんですが、それを補填します通称ナラシ対策という緩和策がございます。それと、また制度移行期の時限的な制度といたしまして円滑化対策、これは3分の1程度の補填をすると、2つの制度が今年度存在しておりまして、3分の2のほうの補填におきましては、4ヘクタール以上の認定農業者あるいは20ヘクタール以上の集落営農というものが対象になっているという制度でございますが、それにつきましては現在21組織がその制度に入っておりまして、その分につきましては補填をされるという状況でございます。また、国が減少額の3分の1を補填する円滑化対策の移行のための対策ということでございますが、これにつきましては現在600名ぐらい、米の販売農家の半分ぐらいの農家の皆さんが参加しておりまして、一定程度補填をされるという状況でございます。国の生産調整制度の参加者ということが前提でございますが、この2つの対策が発動されれば、交付金としてそれぞれ収入減少分に対して補填されるということでございますので、まずはこの発動を国へ働きかけていきたいというふうに思っております。27年度以降につきましては、今後の米相場のリスクの軽減策であります、先ほど申し上げました、そのナラシ対策に加入いただくことが非常に重要であるというふうに考えています。

 以上でございます。

 それから、中山間の直接支払いにつきましては、市長答弁でよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、畦畔の草刈りにつきましてでございますが、この芝につきましては水野議員から紹介をされまして、農業改良普及センターの職員、そしてまた農林課の職員、市の職員、それから水野議員さんも同行いただきまして先進地に視察にも行ってまいりました。その芝の播種による実験をしておりまして、その経過を踏まえながら前向きに検討していきたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員、再質問ありますか。

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 それでは、再質問をしたいと思いますが、まず、駅前の市有地の利用でありますが、そのスーパーの進出は、非常にこの8、90人の地元雇用ということでありますが、過日も木島の工場団地で飯山市で駐車場も整備してかなりの大勢の求人を行ったんですが、飯山市よりほかの地域からの求人のほうが多かったと、こんなことで非常に飯山市からの求人を、今回もまたスーパーの場合もそうなっては非常に、せっかくこの固定資産税の軽減策まで考えてやっておられるのに、就労した方がみんなほかの地域ではとても困るので、ぜひ飯山市の人を就労していただけるようにと、こういうことで飯山市の人を何人以上やった場合はこういう報奨金だというようなのをぜひ考えていただければ、他地域でなくて飯山市の人を雇うようになると思いますので、その辺の考え方をお伺いしたいです。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 議員さんご質問のように、雇用が生まれても飯山市の方が雇用をしていただかないと、飯山市にとっては大きなメリットがないというふうになりますので、ぜひ企業さんには飯山市の方の雇用について要望していきたいというふうに思います。飯山市民を採用した場合には、さらに報奨金というふうになりますと、またそこへいろいろな優遇策を出しておるわけでございますので、なかなかまたその上乗せということは難しいかなというふうに思うわけでございます。飯山市におきましても、ぜひ企業が求めるような方々の要するに応募もしっかりやっていただきながら、また企業のほうへも要求を、飯山市民の雇用の要望をしっかり伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 長峰の工場団地でも、今、工場を拡張していられて、あそこも雇用を昨年からはじまっているというふうにお聞きをしておるんですが、どうしても行ってみると他地域の人が多くなっちゃうというのが現状でございますので、ぜひその辺も考えて、飯山市内の人から就職口はこれだけあるんだよという、その選定ももう少し、やっぱり報奨金を出さないとしたら、飯山市の人から就職していただけるような宣伝を大々的に何らかの方法でやっていただける、あるいは他地域の人も飯山市へ住んでいただければこうだよという方策をひとつ職員の中でも考えていただいて、どうやれば人口減少を食いとめられるかということにつながるような方策をひとつ希望しているわけですが、お伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今、企業さんのほうも少しずつ雇用が上向いてきているところなんです。それで、過日も東栄団地、それから信濃平工業会の皆さん方と懇談会を持ったところでございますけれども、一部の企業さんでは募集してもなかなか人が集まらない、職種の関係もあるんでしょうけれども、というようなお話もあったわけなんです。それで、今回ご提案をさせていただきまして、各企業さんのほうでどれくらいこれから雇用をする計画を持っていらっしゃるのかということについて、市のほうへそれぞれ出してもらうというふうにしています。それをもとにしまして、市のほうでは、例えば現在それぞれ求職されている方々の情報とか、それからさらにはこれから半年後には新幹線も来ますので、また住んでみません課では、そうした地元企業でのそうした雇用の情報をしっかり移住・定住の希望者の方々にもお伝えをすると、それで企業さんもご希望があれば、東京のほうでいわゆるそうした情報を来られる方にお伝えしてもらうというような施策を進めてまいりたいということで、この前いろいろ話をさせていただいたところでございますが、連携をして、しっかり連携をしてそれで飯山市での雇用が少しでもふえるようにやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 ぜひとも定住人口がふえるように、そうするにはやっぱり就労先がきちっとできていないと人口がふえてこないと、こんなようなことなので、ぜひその取り組みを早期にお願いしたいかなと思います。

 続いて、子育て支援策でございますが、当市の少子化が急速でございまして、ことしの中学3年生のほぼ半分は、昨年度1年間で飯山市内で生まれた子供の数とほぼでございますが、そんなようなことで、あと14、5年すると今の中学生が半分になってしまうと、こういう現状でございます。非常に少子化に歯どめがかからないので、医療費の無料化のほかに出産育児一時金や子育て支援金を、お金はかかるんですけれども、これに報奨金をもうちょっと考えて出産していただける方策を考えるべきじゃないかと思うんですが、再度お聞きをいたします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今、飯山市のほうでも第3子以降の保育料の無料化とか、それから医療費の中学生までの無料化等さまざまな支援をしておるところでございます。議員さんがおっしゃられたように、さらにその出産育児金についても、市のほうで上乗せができれば大変いいところでございますけれども、基本的にはなかなかやっぱり財源的な問題が1点ございます。この点については、また財政の状況を見ながら検討させてもらえればと思います。

 基本的には、やはり雇用の場をしっかり確保して、それで若い方々が定住できて、そこから収入を得て子供さんを大勢育てられるような環境づくりを着実に進めていくということが、まず根幹ではないかなというふうに思っておりますので、またぜひそんなことで進めさせてもらえればと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 じゃ、そんなことでスーパーでも募集をしておるんですが、子供の育児で出られないということのないように、土日等についても保育をしっかりとお願いしたいかなと思います。

 それでは、次に、飯山城址の整備についてお聞きをしたいと思いますが、今あそこに市民会館の南側を通って上がっていきますと、階段があってそこから鳥居をくぐって本丸へ行くというコースが、ほとんどの人がそうなってしまって、肝心の三の丸、二の丸からという人のほうが割合に少ないような気がしますので、あそこの神社の移転あるいはそこのコースの案内看板等についてはどのように考えておられるのか、お聞きをしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 城山公園のまず1点目、園路の関係でありますが、議員ご指摘のとおり、お城であった当時の導線に基づいた形、三の丸、二の丸、本丸というような形で登っていくような園路について現在整備を進めておるところであります。また、あわせてコース沿いには歴史的価値のある史跡等もございますので、由来等を説明した看板類、こういったものについてもあわせて整備をしてまいりたいと思っております。

 なお、神社の関係につきましては、引き続いて関係する区あるいは関係する方々と話し合いを進めながら検討をしてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 今もちょっとお話があったんですが、飯山城址公園には非常にたくさんの歌碑と頌徳碑等があるわけでございまして、あそこで私はあってもいいなと思うのは、殿様の碑が1個あるんですが、あれぐらいはいいかなと思うんですが、あとは本来ですと非常につくられた、建立された方は飯山市とのかかわり、あるいはその方の思いを込めてあそこへ建立されたんだと思うんですが、やはりあそこを観光地にして市民の憩いの場にすると、こういうことになると、歌碑や石碑、頌徳碑は移転されたほうがいいんではないかと思うんですが、その点について考えをお伺いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 水野議員さんの質問の頌徳碑、それから歌碑その他もろもろの石碑の件なんですが、私は、基本的には本丸、二の丸、県の史跡内にある不必要と思われるものについては、私は移動すべきだというふうに思います。

 ただし、二の丸にある頌徳碑は移動すべきではないというふうに見解しております。あと、三の丸あるいはそれ以外のところにあるやつも、いずれにしても整備していったほうがお城として価値が上がるんではないかというふうに思います。

 それから、最後に1点だけつけ加えさせていただきますが、お城を訪ねるコースというのは、大手門から本丸までいわゆる大手道を行くのが一番王道なんですが、それ以外に訪れた人の好みでいろんないわゆるお城の歩き方というのはありますので、お城の歩き方について正解がないというのがお城訪問者の間では一応通説になっているというのもお考えいただいて、一番はちゃんとした説明板、標識が不足しているのは事実ですので、多分まちづくり課でもきっちり計画の中でそれを考えながら、今後整備されていくというふうに思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 ぜひともその歌碑だ、頌徳、頌徳碑等は、時間はかかると思いますし、移転場所によってもまたそれぞれ考え方が変わってくると思いますので、今から交渉をはじめて、できる限り移転の方向でお願いできればと思います。

 続いて、次の問題に入りたいと思いますが、周遊バスの件についてでありますが、周遊バスを試験で走らせるということは非常にいいことだと思います。新幹線開業に向けてますますこのバスの利用がふえるんではないかというふうに思うわけですが、バスに乗った方は、ただ乗ってぐるっと回って帰ってきたというだけでは、説明がないと、そこへ行って急におりたら、ここはどこだということでは、せっかくの観光も台なしになってしまいますので、運転手さんなりテープで流して案内等をする方法等の工夫が必要ではないかと思うんですが、その点についてお伺いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 ご質問の案内でございますけれども、周遊バスの運行に当たっては、観光案内を行うことによりまして旅の楽しさ、そういったものが、思い出あるいはそういうものが増すものというふうに思っております。この春の5月にもお散歩バスめぐりというものを実施いたしまして、この際には添乗員を配置いたしまして、大変好評を得ていたところでございます。しかし、価格への影響などもございまして、あるいは運転しながらの案内というものも、安全上どうなのかという問題もございます。この辺につきまして、観光局ではさらに検討を進めていくというふうにしておりますので、そういったことを踏まえて検討しているという状況でございます。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 それでは検討をお願いするということで、国営農地開発についてでありますが、国営土地改良区の理事長は足立市長と、市長がなるように決まっておりますが、返済金の未収や償還金が完済されない場合は、飯山市が最後は負担するんではないかということで、非常に市民の中で心配されておられる方があるんですが、今の答弁の中ではほぼ大丈夫だということなんですが、再度、市で負担はしなくていいのかどうか、それだけお聞きしたいです。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 国営土地改良区の理事長が私になっておるわけでございますけれども、先ほど答弁しましたとおり、今年度でその平準化の資金は全額お返しができますので、市の負担はございません。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆10番(水野晴光) 

 それでは、最後に、中山間の直接支払金についてお伺いしますが、農道や水路の補修等で非常に中山間のお金を有効に使っておるんですが、だんだん高齢化してきて荒廃農地が多くなってくると、しかも面積が小さいと、こういうことの中で維持には非常にお金がかかりますので、ぜひできる限り現金支給をその国の交付金を充てて、半分ぐらいは農道や水路に使うようにという指導をお願いしたいんですが、その点についてお聞きして終わりといたします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 中山間の資金の農家への現金支給というお話でございますが、これにつきましては、個々の農家へ支払う個人配分金の割合は全体の半分以内とする、そういう計画に沿って実施をしておりますので、その範囲内でぜひお願いをさせていただきたいと。中山間は、そのエリア全体を対策期間中保全するという役割もございますので、ぜひそういった割合で地域の中で話し合いの上、中山間の農地を維持していただければありがたいと考えています。



○議長(久保田幸治) 

 以上で水野晴光議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、竹井政志議員の発言を許します。

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 発言を許されましたので、通告に基づいて6項目にわたって順次質問します。

 まず、私の質問に入る前に、9月27日、御嶽山噴火による被害は甚大なものであり、被災された家族、地域の皆様にこの場から心よりお見舞い申し上げます。また、救援活動に従事されている皆様に心より敬意を表します。私たち日本共産党長野県議会も、いち早く翌日に現地に噴火対策本部を立ち上げ、被災地での救援・支援活動を続けているところであります。

 それでは、質問に入ります。

 第1の項目は、政治姿勢についてであります。

 1つ目は、消費税再増税10%についてであります。

 来年10月からの消費税増税10%に反対が、朝日新聞69%、読売新聞72%、毎日新聞68%、各新聞社の世論調査であります。飯山市民からご協力いただいた日本共産党市議団のアンケート調査の結果でも同様な数値が出ています。反対78.7%、賛成5.6%であります。安倍内閣は、ことし4月から消費税の税率5%から8%に引き上げを強行いたしました。その結果、増税は暮らしを直撃し、4月以降、消費は大幅に落ち込んだと言われています。その上、来年10月からさらに消費税率10%に引き上げれば、暮らしも経済も壊滅的な打撃を受けるのは明らかではないでしょうか。飯山の地域経済にも大きな影響があると思われますが、市長は、この増税をどのように受けとめているのか伺います。

 2つ目は、米価暴落と飯山の農業への影響についてであります。

 ことしは、夏から秋にかけて異常な気象が続きましたが、全国的にもおいしい米が生産されていると言われています。しかし、生産者米価が暴落し、各地で米作が崩壊しかねない事態という農村の声であります。安倍内閣は、農業・農村の所得倍増を打ち出していますが、現実はその逆ではないでしょうか。飯山では9月23日、「コメ作ってメシくえない、生活できる米価を保障しろ!」というスローガンを掲げた飯水岳北農民組合主催の軽トラ21台のパレードがありました。飯山の農業を守ることこそが飯山の地域経済を守ることになると思いますが、そこで伺います。

 飯山の農業所得はどのぐらい減収になると試算しているのか、また、今後どのような対策を考えているのか伺います。

 第2の項目は、原子力災害想定の避難訓練についてであります。

 福島原発事故の原因が究明されないまま、安倍内閣は、国内の原発再稼働を推し進めようとしている中で、8月23日、飯山市が原発事故を想定した訓練をはじめて実施したことが、信毎、北信濃新聞で報道されました。訓練では、柏崎刈羽原発から50キロ圏に近い西大滝、藤沢地区を対象とされていますが、今回の訓練はどのようなことに重点を置いたのか伺います。

 第3の項目は、市民要望に対する対応についてであります。

 飯山市の各区長さんは、地区の皆さんや市民の皆さんの意見や要望をよく聞き、飯山市全体が住みやすくなるようにと日夜頑張っています。そういう活動の中から街灯、道路改修等の要望が数多く出されていると思います。街灯の新設、修繕や道路改修等の要望件数はどのぐらいあるのか伺います。

 第4の項目は、雇用促進住宅の市営化についてであります。

 雇用促進住宅の譲渡について、新幹線開業後、平成28年に飯山市として取得したい。取得後の維持管理の方法については検討を進めていきたいと6月議会で答弁されています。そこで3点にわたって伺います。

 1つ目は、取得後どのような賃貸住宅にするのか。

 2つ目は、駐車場料金が高いという入居者の声にどう応えるのか。

 3つ目は、雇用促進住宅や教員住宅のある一帯は袋小路となっています。入居者から、生活する上で不便さを感じているという声もあります。住宅前の市道1−542号から直接市道2−103号へつなげる計画はあるのか伺います。

 第5の項目は、平和学習の拡充についてであります。

 ことしの式典は、集団的自衛権容認の閣議決定され、憲法9条を破壊し、戦後日本の国のあり方を根底から覆して、殺し殺される国につくりかえようとする安倍内閣のもとで開催されたものであります。広島に原爆が投下され69年目となる8月6日、広島の平和祈念式典に飯山市から平和学習派遣事業として市内中学2校10名が参加しました。市広報に掲載された10名の感想文から、戦争の悲惨さと平和の大切さを学んだことを知ることができます。足立市長は、2期目の市長選挙の公約で平和学習の大切さを訴えられましたが、今後どのように進めていこうとしているのか伺います。

 第6の項目は、今年度の全国学力テストの結果についてであります。

 文科省は、8月25日、小学6年と中学3年の全員を対象に4月に実施された全国学力テストの結果を公表しました。長野県の正答率は、昨年度に国語A・B、算数A・Bの4科目とも全国平均を上回った小学校で、今回は国語Aが全国平均を下回った。中学校は、昨年度と同じく、国語Aを除く3科目で全国平均を下回ったと報道されています。

 飯山市の結果は、昨年度と今年度を比べてどのような特徴があると分析しているのか伺います。また、昨年度の結果をどのように生かしたのか、あわせて伺います。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 竹井議員さんのご質問にお答えをいたします。また、教育委員会、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いします。

 まず、最初に、政治姿勢についての中で消費税の再増税10%についてということのご質問がございました。

 消費税がことし4月から8%に上がったわけでございますが、なかなか8%の消費税というのは大変だというふうに思っておるところでございます。これがまた来年10月から10%ということの増税でございますので、これは本当に、特に日本の地方経済、まだまだ回復という状況にもなっておらないと思いますし、まして飯山市ではこの8%の消費税でも市民の皆さん、大変なご負担ではないかなというふうに思っているわけでございます。10%といいますのは、ちょっと現状では来年10月からということについては、まだまだこれはとても無理ではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、米価の関係のご質問がございましたが、状況等につきましては、また担当部長から補足をさせますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから今後の対応ということでございますが、先ほど水野議員さんの質問にも答弁させていただいたわけでございますが、まずは現在の国の制度をしっかり活用していくということが大事だというふうに思うわけでございますけれども、しかし、今、飯山市の中で生産をしておりますお米につきましても、非常に恐らくこれから販売について市も少しこれについては高く売れるような方策を検討を考えていかなければいけないんではないかなというふうにも思うわけでございます。もちろんなかなか大量に売るということは難しいかもしれないわけでございますけれども、しかし、これから新幹線も参りますので、やっぱり飯山のお米が非常においしいですよということをアピールして、それを買ってもらうとともに、こちらへ来ていただいて食べてもらうというような方策をこれから市としてもしっかり進めていかなければいけないかなというふうに思っております。ことしは、ぜひ、今回の新米で飯山市独自の食味コンクールを実施していきたいなというふうに思っておるところでございまして、飯山市のお米のおいしさというものを、飯山という名前ももうちょっと際立たせて外にアピールをしていければというふうにも思っているところでございます。また、ふるさと納税等にも現在お米を取り扱っているわけでございますけれども、これもできたら少し枠をふやしていければいいんではないかなというふうにも考えておるところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、原発災害の避難訓練についてのご質問がございました。今回の訓練はどのような訓練に重点を置いたのかというご質問でございます。

 ことしの総合防災訓練では、柏崎刈羽原子力発電所から50キロメートル周辺に位置します岡山地区の西大滝それから藤沢地区のご協力を得まして、はじめて原子力災害対策訓練を実施したわけでございます。国の原子力災害対策指針でございますプルーム通過時、水蒸気爆発等でその原子の雲が通過する、その被曝を避けるということでのいわゆる防護措置を実施します、いわゆるPPAと言われております原子力発電所から30キロメートルから遠く離れたところの、以遠のところでの具体的な範囲及び防災措置につきましては、現在国のほうで検討されているところでございます、具体的にどういうふうにするのかと。

 しかし、原子力災害が発生した場合につきましては、放射性物質の影響が非常に広範囲に及ぶということが考えられますので、飯山市におきましても避難が必要になるということを備えまして、今回、市の地域防災計画それから原子力災害対応マニュアルに沿いまして、放射能濃度の測定それから測定の訓練、それから避難訓練を実施したということでございます。

 今回の重点でございますが、住民へのいわゆる避難行動の訓練ということでございまして、地域の皆さん方にご協力をいただいたということでございます。原子力事故レベルの想定によりまして、屋内退避準備それから屋内退避、要配慮者の避難、要配慮者の移送ということにつきまして、この訓練について重点を置いて実施をしたところでございます。そのほか、放射能濃度の測定、また原子力発電所との情報伝達訓練を実施したところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、雇用促進住宅の関係でご質問がございました。

 これにつきましては、耐用年数が約70年の鉄筋コンクリートの5階建ての集合住宅ということでございます。平成6年度の建設でありますので、おおむね50年の耐用年数がございますから、今後も長期使用に耐え得るというふうに考えております。この雇用促進住宅を飯山市が平成28年度に取得をした場合の活用ということでございますが、若者のための若者住宅または勤労者の住宅等、市営住宅として活用をしたいというふうに考えておるわけでございます。現在入居されております世帯を考慮しながら、既に取得している他市の事例等も参考に検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、市道1−542号が、現在、雇用促進住宅のところで袋小路になっているということで、議員からはその先線のほうへ、市道2−103号へ出てもっと便利にできないかというご質問でございます。

 これにつきましては、この雇用促進住宅が市へ移管される予定であるということと、また地元区からもここをぜひ2−103号へ出るような形での行きどまりを解消してほしいというようなご要望もございますので、整備につきましては、国の補助金を活用しまして実施ができないか、現在、県と相談をしながら進めておるところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、平和学習の拡充ということでご質問がございました。

 現在、広島の平和式典へ8月6日に行います式典への参加につきましては、平成20年から実施をしておるところでございます。これまでに7年間で58名の生徒さんが参加をしてございます。平和学習はとても大事だなというふうに思っておりますが、広島へ行ける方々、生徒さんというのはやっぱり人数が限られていますので、やはり全中学生にぜひ平和の大切さということを学んでもらいたいなというふうに思うわけでございます。中学校の社会科での歴史学習での平和教育ですね、平和学習を進めるとともに、また長野県の阿智村にはこの地域からも大勢の方々が行かれました満蒙開拓団、それの平和記念館等がございますので、平和記念館がございますので、そうしたものの現地学習も含めて、また教育委員会と連携をとりながら進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。

  〔教育委員長 清水岩夫 登壇〕



◎教育委員長(清水岩夫) 

 それでは、竹井政志議員さんのご質問のうち、全国学力・学習状況調査についてお答えしたいと思います。

 昨年度と比較してということでございますけれども、大きな傾向は特筆する状況にはないわけですけれども、しかし、年ごとに改善傾向が認められております。さらに詳しく見てみますと、今年度の結果につきましては、基礎的な知識を問うA問題でございますけれども、国語、算数、中学生、数学ですけれども、ともに小・中学校いずれも全国平均と同じか、それを上回る結果となっております。また、活用する力を見るB問題につきましても、小学校は国語、算数ともに2年連続で全国平均を上回るといういい結果が出ております。一方、中学生につきましては、B問題ですけれども、国語、算数ともに昨年同様、全国平均を下回ってしまったということでして、やはり課題があるかなと思っております。

 それから、昨年度の結果をどのように指導に生かしてきたかというご質問でございますが、各学校では調査結果をもとに一層の指導の充実や授業改善、そして校内研修の充実、さらに家庭学習の習慣化といったことに取り組んでもらい、日ごろの学習指導にも取り組んできたということでございます。

 それから、個別指導に当たりましては、今までの全国調査とあわせて市独自に行っておりますCRT調査の結果をもとに、困っている子供たちあるいは不安感のある子供たちに対して、放課後の補充学習や長期休業中を使った個別指導、補充学習等を行ったり、さらには日常の授業の中においても市費の学力向上加配教員を活用したチームティーチングの指導を行ったりして、きめ細かな指導を行ってきております。

 私から以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 関係部分につきまして、市長答弁に補足して答弁をさせていただきます。

 米価の関係で下落をしているが、飯山市の農業所得はどのぐらい減少するのかというご質問でございます。

 この試算については大変難しいというふうに考えております。米のこの下落については、飯山市とすれば大変懸念をしているところでございますけれども、消費が落ち込む中で昨年の豊作により昨年の米が市中在庫の上昇を招きまして、いわゆる米がダブついた状況に今なっているということでございまして、こういったことの市場停滞の状況がこのまま今年度の収穫期となりまして、また本年も昨年並み以上の作況になるという予想の中、これから米相場の動向につきましても厳しいものがあるかなというふうに考えておりますけれども、先ほど水野晴光議員への答弁でもお話を申し上げましたが、北信州みゆきの特A1等の概算につきましては、昨年が1万3,188円、今年が1万732円ということで、かなりの下落になっておりますが、これにつきましてはあくまでも仮渡金というものでございまして、先ほども申し上げましたが、2年間の精算の期間を経て最終的な米価になるということでありまして、まだ価格が確定していないということがその減収分を計算する上での困難な点の一つかなというふうに思います。

 そして、また、減収を補填するための制度でございまして、先ほどもご説明を申し上げましたけれども、これにつきましてもおよそ3分の2程度補填する制度、そして、また、移行期の3分の1程度を補填する制度がそれぞれ混在をしているというような状況でございます。ということから、現時点でその農業所得の減少というものを試算するということでございますが、大変難しい局面があるということで、大変試算については難しいということでご理解をいただきたいというふうに思います。

 それから、雇用促進住宅の駐車場の関係でございますけれども、これにつきましては、下げる方向で現在相手方と相談をしております。雇用促進の関係の国の機関から駐車場の管理が民間の管理会社に移行いたしておりまして、その管理について市が直接管理する方法ができないかどうかという観点に立って、現在、管理会社と協議をしているところでございます。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 竹井議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 各区などから寄せられる道路の修繕等の要望の件数についてのお尋ねでありますが、まず街灯の設置並びに修繕の要望件数ですけれども、本年度現在までに49件要望が寄せられております。そのうち21件については既に設置・修繕を実施しております。

 それから、次に、側溝、甲蓋などの小規模な道路の補修、維持修繕の関係でありますが、こちらについては今年度現在までに102件要望が寄せられており、そのうち72件について工事を実施しておるという状況であります。

 市民要望は、このほか市道の拡幅でありますとか、全面的な舗装であります。こういったような改良工事等の要望も多いわけでありますが、そういったものにつきましては、例年50件ほど寄せられておるということでございます。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員、再質問ありますか。

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 再質問をいたします。

 最初に、第1の1、政治姿勢のところで消費税再増税10%についてであります。

 市長の先ほどの答弁ですと、この10%になれば大変な負担だと、とても無理ではないかと、こういう答弁でありました。確かに今、まちの中で多くの方にお会いしてお話を聞くわけですが、あちこちで聞かれる言葉には年金も下がるし、このまま大変だと、経営者の方でいえば、お店の方でいえば、消費税10%になるとお客さんに転嫁できない、自分の身銭を切ってやると、そういうふうな声が返ってまいります。確かに大変な負担だと思います。とても無理ではないかというのは、市長の答弁ありましたけれども、そのとおりだと思います。

 この安倍内閣は、公式には、来年10月からの増税を実施するかどうかは、ことしの7月から9月期の経済指標が明らかになった後に、年内に決めるとしています。公明党の山口代表は、去る10月4日、名古屋市での講演会で、消費税の役割をしっかり認識し、社会保障の充実を着実に進めることが連立政権の柱だと述べ、来年10月から予定どおり実施すべきと主張しています。飯山市民の暮らしを守る立場にある市長として、可能であるあらゆる方法で国へも言うべきことを言ってほしいものであります。

 次の問題に移ります。

 第1の2、米価暴落と飯山の農業への影響についてであります。

 先ほどの答弁でも飯山の農業の所得の減収するのを試算することが難しいと、確かに米価そのものだけが下がった費用で言えば、先ほどの答弁では特Aがことしは2,450円ぐらい下がるということがあったわけですが、このことから大体のおよその見当はつくのじゃないかなと思いますけれども、計算は大変だと思います。対策としてもどのような対策を考えているかということについても、国の制度を活用していくと、あるいは高く売れるようにと、いわゆるブランド化だと思いますけれども、こういうものとか、あるじはふるさと納税の枠を大きくしていくと、こういうような対策も方法も言われましたけれども、秋田県では、あきたこまち1等米60キロ当たり概算金が、昨年1万1,500円から3,000円引き下げられ8,500円となったことを受けて、県内の各農協による概算金上積みや自治体の補助、融資制度を創設する方針を9月24日に明らかにしています。飯山でも、国の制度だけではなく、独自の方法で支援する方法はないのか、いかがか伺います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 竹井議員さんのご質問で、米の価格がかなり下がるということで融資制度というお話がございました。他県の状況ではJAさんが県のほうへ要請をして、県全体でそういう対策をとっているというような、そういうようなお話も聞いておるわけでございます。個々の農家に対して市が融資制度をとるかどうかということについては、今後また検討をしたいというふうに思うわけでございますが、まず大きな組織で長野県のほうではまだ全体の減収額がどのくらいというような、そういった情報もまだ私もお聞きはしていないんですが、恐らくこれは飯山市だけの問題ではなくて、県全体またJAさんとしても大きな課題であるというふうに思うわけでございますので、その辺の情報も踏まえながら、また今後、米価の状況を見て考えていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 確かにこの米価の暴落は飯山市だけの問題ではないということは事実であります。今、国連も2014年を世界家族農業年に指定し、大規模な企業的農業が環境を破壊し、飢餓を広げているとも批判し、中小農家の役割を重視しています。多くの国民も農業・農村の現状を憂い、安全な食料は日本の大地からと願っています。農家の思いをくみ取り、多くの関係者と共同を広げながら、国・県へも要望申し入れを行ってほしいものであります。

 先ほどの部長の答弁の中でも、国の制度で減収に対する支援、国のとか、あるいは保険に入っている方が補填されるとか、円滑化とか言われましたが、2分の1の農家が対象になると、そうするとあとの2分の1はどうするのかなと不安になりますけれども、中には零細家族農業的なところでは、この保険に入りたくても入れない方もいるのではないかなと思われます。そういう点では、これからは市長の言うように、これから飯山の農業所得がどれぐらい減ってくるかと、それによってはまた検討していく必要があるのではないかとは思います。

 次の問題に移ります。

 原子力災害想定の避難訓練についてであります。

 市長は、安全を保障できない限り、再稼働反対を表明してまいりました。市民の命を守るために原発災害を想定した訓練を実施したことは評価できるものですが、今回の訓練を実施して今後の課題は何か、どういう課題が残ったのか、明らかになったのか伺います。



○議長(久保田幸治) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 総合防災訓練を行った後には、私ども必ず反省点、今後の課題というものをそれぞれ洗い出して次回に生かしていくということをしております。今回、原子力災害の訓練をはじめて行ったということで、市とすれば放射性濃度の測定ということで、実際、避難訓練を屋内退避については地元の区に協力をしていただいたということで、地元の区のほうでも反省事項といいますか、課題というものを上げていただいております。その中で放射線量の基準ごとに避難マニュアルを、今、避難手段、こういったマニュアルを策定して、それに基づいて訓練をしたらどうかというような意見もいただいております。

 ただ、放射線量の基準に応じた避難というのはなかなか難しい部分がございます。原子力災害が発生した場合には避難すること、これが最大の防御となりますので、避難行動計画というものを今後つくっていく必要があるかなと思っています。

 ただ、原発から30キロ圏内いわゆるUPZと言われている区域の約4割の自治体でも、避難計画というものがなかなか策定されていないという状況がございます。理由としますと、集団避難において輸送手段、バス等、そういった確保がなかなかすぐ難しいということや、それぞれ個々に車で移動した場合には、道路は非常に渋滞になってしまうということで、想定以上に避難に時間を要する。それと、どこへ逃げればいいのかというような問題もあるというようなことで、さまざまな課題があるというようなことでございます。

 ただ、国としましても、30キロ圏内のほかに30キロ圏外、超えた圏外、いわゆる私どものようなPPAと言われるような地域についても、今後、防護措置、避難の状況等についての措置について検討しているというようなことでございますので、そういったものを踏まえながら避難行動計画というものを準備していきたいと思いますし、やはり何といっても原子力に対する知識の啓発、普及といったことも大事ですので、あわせて進めていきたいと思っております。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 今回の訓練はどこに重点を置いたかというのは、先ほども答弁いただきました。屋内退避、要支援者の移動、情報伝達、避難勧告等の発令、こういうところに今重点を置いたという話ですが、実際には国が示す原子力災害対策指針に沿ったこの避難計画では、今、部長が答弁されたように、バスの配車あるいは自家用車で移動する場合の道路の渋滞、そういう点でも非常に難しいということが言われました。本当は、今、難しいというのは控え目な答え方なんであって、本当はできないのではないでしょうか。その事態では不可能という答弁されている自治体もございます。今幾つか、最初ですから、最初の訓練ですから、これからすればするほど課題が山積みになると思うんですが、今多くのところではバスの配車の問題、バスを借り入れることが非常にどこでも問題になっております。それからヨウ素剤の服用、こういうのに関してもどこでも困っていると思います。そういう点から、この放射能被曝から市民を守ることが本当にできるとお考えですか、伺います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 原子力災害の訓練でございますけれども、今、総務部長のほうから区全体の状況について答弁をしたわけでございますが、確かに30キロ圏内のところでも、まだ4割の自治体がそうしたマニュアルの整備ができていないと、特に人口密集地域になりますと、非常に現実的な避難が難しいというようなことだと思うんです。しかし、飯山市が問題なんですね。それはそれとして、飯山市としてどういうふうにそういう原子力災害から市民を守るかということが、これがとても重要な課題であるというふうに思っています。

 50キロ圏内に飯山市の北部が入るわけでございますけれども、しかし、今回の福島原子力災害の状況等を見ていますと、やはり風の向きで50キロぐらいのところまで、やはり風の向きによっては影響する可能性が考えられるということでございますので、飯山市にとりましては、今回まず一番最初の段階として、市民の皆さんにもご協力をいただいて訓練を実施したということでございます。

 原子力災害で一番その課題になりますのは、そのときの風向きによって被害の大きさがうんと変わってしまうということが、何よりも大きな今回の福島原発での教訓ではないかなというふうに思っております。したがって、前もって、水害のように前もって状況がわかって、今回は避難した方がいいですよ、今回は避難しなくていいですよというようなことが非常に難しいというわけでございますので、危ない可能性があったときには、とにかく早目に避難をしてもらう行動をとるということがやはり日常的にも飯山市、それから、またそれぞれ市民の皆様方にもやっぱりそうした意識を持ってもらうということが一番大事ではないかなというふうに思います。今回は、一番最初の訓練でございましたので、とにかく屋内退避とか、それからいわゆる要配慮者を移送するということであったわけでございまして、飯山市からすれば、特に50キロ圏内でいいますと、それほど大勢の人口ではないわけでございますので、今後もし全員が避難しなければならない場合、その場合にはどういうような形で具体的にその対策をとるのかといったようなことを詰めてまいりたいなというふうに思うわけでございます。原発災害からも、やっぱり安心・安全な防災計画をつくっていくということが何よりも重要ではないかというふうに思うわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 この原子力災害の想定の訓練というのは、今後ますます問題化されてくると思いますが、ただ、訓練もしないで待つということも、それはできないものですから、そういう点では評価しているところであります。

 次の問題に入ります。

 第3の市民要望に対する対応についてであります。

 住民からのあるいは区からの要望が、街灯の新設・修繕等では49件あったと、21件がそのうち完了していると、あるいは小規模な道路の改修については102件あって72件は現在完了している、こういうことでありました。こういうものの中には、この残っている中には、かなり以前から要望されていて実施されていないものもあるのでしょうか、伺います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 市民要望の中で実施されていないものがあるかということですが、要望に対する対応ですけれども、維持補修的な工事については、できるだけ速やかに対応するようにということで心がけております。それから、また、街灯などの要望について、新設とかの要望ですが、予算の関係でその年度にできないものもあるわけでありますが、そういったものについては翌年度実施するというような形で対応してきております。道路の拡幅、オーバーレイなどの要望箇所につきましては、区の役員さんに現場を立ち会いいただく中で確認をしておりますが、予算上すぐできないというような工事もございますので、そういった場合には具体的に文書で回答させていただいておると、こういったような対応をさせていただいております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 完了したもの、していないもの、この特にしていないものに関しては、確かに物によっては予算規模のこともあるでしょうし、そういうことからできないもの、できるものがあるんだと思います。そういう点では、今、そういった場合に市民要望に応えるために関係する住民にどのように説明しているかと聞こうと思ったんですけれども、これは今お聞きしたところは、文書等でできないときには丁寧に話しているという、伝えているということですが、ぜひ文書も大事ですが、顔を見ながら説明するということも大事だろうと思います。そこが心の通う問題でもあるわけですから、丁寧にできないのはできない、それは来年できるんだとか、あるいは2年後にできると、そういうことの中でお互いに信頼関係ができていくのだろうと思いますので、ぜひそのように対応していただきたいと思います。

 第4は、雇用促進住宅の市営化についてであります。

 先ほどのお話ですと、今、直接駐車場のところは管理できないか、市の管理できないか、そういうことも含めて交渉中だと、そういうことがわかりました。話が進展しているんだなということがわかりました。こういうことに関しては、やはりどこかで関係する住民に途中の経過報告、これもできる、できないということも結果的にはあるとは思われます。でも、今こういうふうになっているんだということの経過報告を、あるいはそのことを知らせていくということが大事じゃないかなと思います。いかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 経過の関係者への中間説明ということでございますが、今のお話をいただきましたので、ころ合いを見て状況がある程度説明できる状況になりましたら、関係者に状況を説明させていただきたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 ぜひそのようにお願いしたいところであります。

 それから、雇用促進住宅の前の市道についても同じことが言えるかと思います。先ほど答弁では、要望があったと、今、県と相談して進めていくというんでしょうか、そういう答弁でありました。これもある程度の図面あるいはガイドラインができたら、ぜひここも関係する住民にこのことを知らせていってほしいものだと思います。よろしくお願いしたいところであります。いかがでしょうか、それについては。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 当然道路を新たにあけるということでありますので、その前段で測量設計等必要になってまいります。地権者の方はもちろんでありますが、地元の区へもこちらから出向いて都度説明をしております。この案件につきましても、同様な形で進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 次に、第5の平和学習の拡充についてであります。

 先ほどの市長の答弁では、この平和学習を拡大していく、拡充していくという点では、阿智村の満蒙開拓平和記念館の見学のことが答弁されました。しかも規模も、今は広島への派遣事業では中学生は10名ですけれども、今度は飯山の全中学生を対象にしたいというようなことで、かなり大規模な平和学習になるということを答弁されました。また、教育委員会とも十分連携をとって進めていきたいとの答弁でありました。まさに教育委員会と市長が一緒になって進めることが大事だろうと思います。また、細かい要項ができましたら知らせていただきたいところですが、ぜひ進めていってほしいと思います。

 市長、教育委員会のこの平和学習の思いが十分伝わりました。この広報を見た場合も、広島の参加者の感想文を読んだときの特徴は、こういうのがありました。今度は、私たちが学んできたことを周りの人たちに伝える番ですとか、少しでも早く平和な未来になるよう、自分ができることをしたい、また、戦争の怖さを伝え、核のない世界をつくっていきたいなど、積極的に行動しようとするところにあると思いました。そういう点では、先ほどの阿智の開拓平和記念館の見学、こういう中からこういうような積極的な姿勢を持つ生徒がふえることを期待しております。来年も広島の平和記念式典に参加の予定かどうか、伺います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 今、議員さんのほうからご質問があったわけでございますが、現在、中学生のほうですね、進めておるわけでございますが、これは引き続きしっかりやってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 次に、第6、今年度の学力テストの結果についてであります。

 先ほどの教育委員長の答弁でも、昨年度の特徴とことしの特徴、この比較がありましたけれども、例えばこういう文章、新聞報道がありました。全国の都道府県別では、秋田県と福井県が上位を占め、青森県や石川県なども好成績で固定化が進んだ一方、これまでに低迷していた沖縄は、算数Aがはじめて全国平均を上回るなど、小学校で順位を大幅に上げた。調査の結果の傾向は、おおむね過去と同様だった。これは新聞の報道であります。多くの新聞で同様な報道の仕方であります。確かに特徴がわかりますが、これでは子供たちを学力テストで過度な競争に追い立てていると思いますが、こういうのをどういうふうにお考えでしょうか、教育委員会にお聞きします。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。



◎教育委員長(清水岩夫) 

 議員さんのご指摘のように、過度な競争をあおるようなことにつきましては、文部科学省でもそういうことを狙っているわけではございませんし、私どももそういうことは考えておりません。点数だけが先行してしまい、順位だけが先行してしまうような結果については心配するところがございますので、そうした数字にとらわれることなく、私たちは、本来の教育のあるべき姿勢、姿を、求めていかなければいけないものについてしっかりと指導して取り組んでいきたいと、こういうことで、その結果として成績ですか、結果、数字の向上をなお一層図っていくんだという、そういう立場で臨んでいきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 竹井議員。



◆6番(竹井政志) 

 今の考え方、非常に大事だと思います。確かに文科省もこの学力・学習状況調査に関する要綱の中でも、取り扱いに関する配慮事項の中にもそのように書いてあります。先ほどの教育委員長の中に、全国平均を上回っているという答弁されました。そして、いい結果が出ていると、こう言いました。やはりこういう言い方は、まさにこれは過度な競争をあおるだけになると思います。そういう点では、この学力テストの点を上げることが学力向上だと短絡的に受けとめられやすいと思います。そういう点では、この表現の仕方も配慮しなくちゃいけないだろうと思いました。いかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。



◎教育委員長(清水岩夫) 

 おっしゃることもわかるわけでございますけれども、しかし、また一方で、どういう実態にあるのかと子供たちが、そういうことを伝えていくことも私は大事だと思っておりますので、そういう点でお話し申し上げました。

 以上です。



◆6番(竹井政志) 

 終わります。



○議長(久保田幸治) 

 いいですね。

 以上で竹井政志議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午後0時00分休憩

午後1時00分再開



○議長(久保田幸治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 佐藤正夫議員の発言を許します。

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 発言を許されましたので、順次質問してまいりたいと思います。

 足立市長におかれましては、2期目の当選まことにおめでとうございました。新幹線開業後これから4年間、この市政運営が本当の手腕を問われるときと考えています。ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 そこで、市長2期目の公約について何点かお聞きしてまいります。

 1番として、新幹線利用についてであります。これは、基本的には人口対策を重点に考えての質問でありますので、よろしくお願いします。

 ?移住定住・交流人口の拡大・二地域居住の推進について。

 ?若者定住拡大に向けての宅地造成、また住宅建設支援について。

 ?レジャー産業起こし、アクティビティ拠点について。このアクティビティ、なかなか新しい言葉と申しますか、よくわからない部分がありますので、これももうちょっとわかりやすい言葉がないのか、あわせてお聞きします。

 ?住所地特例のケア施設・住宅等誘致について。

 以上の4点をどのように考えて、どのように進めるのかお聞きします。

 それから、?として、専門学校についてでありますが、この間の選挙戦の間でもこの専門学校誘致が話題になりました。専門学校の誘致について市長はどのように考えているのかお聞きします。

 それから、(2)雪対策についてであります。

 これが飯山は雪が一番人口減の最大の要因になっているのかなと思うわけであります。

 そこで、?道路除雪について。

 幹線道路の除雪は大変よくできています。しかし、狭い市道除雪でブルドーザーが入らない、こういう道路の除雪が十分でないとも考えているわけでありますが、その支援策はあるわけでありますが、なかなか皆さんに徹底していないということで、どんなような支援をしているのかお聞きします。

 ?屋根雪処理についてであります。

 融雪屋根の支援、ことしから取り入れた自然落下屋根への改修支援、これを今後どのように進めていくのか、考えをお聞きします。

 ?住宅入り口の雪処理です。

 この雪の入り口、道路に出ればもういいんですが、道路へ出るまでの間のこの雪処理が非常に負担になって、特に雪になれないあるいは若いお母さん方、子供を見ながら片づけるという、それでここが大変で移住していってしまうという人も現に聞いているわけでありますので、その辺について対策が必要と思いますが、どんなことが考えられるかお聞きします。

 (3)農業振興・観光推進についてであります。

 市長は、農産物の販売強化のため、農業経営体の支援、農業後継者の支援等、一体的な運営組織をつくり取り組むとしています。

 そこで、?農業と観光局の連携です。

 私は、観光局に農産物の販売部門を置くのが最適と考えていますが、そのようなことができるか、またできないか、お聞きします。

 ?として、6次産業化。

 観光と農業の連携を生かした産業をおこすとありますが、どのように掘り起こすのか、それから観光局との連携をどのように考えているのかをお聞きします。

 ?として、農業経営体・後継者の支援であります。

 農業に魅力を感ずる若者が増加していると聞いています。飯山市に問い合わせはどのくらいあるのか、お聞きします。

 市長公約にはありませんけれども、農地の、私ども一筆調査と呼んでいるんですが、国土地籍調査というんですか、国調と言っていますが、これについて以前調査をしたようですが、調査済みのところと済んでいない地域はどこか、お聞きします。

 以上、大きく分けて3点でありますが、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 佐藤議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、それぞれ担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず、2期目の公約の中で新幹線利用についてということでございますが、まず、定住それから交流、二地域居住についてということでございます。

 いよいよ新幹線ができますと、首都圏また首都圏のみならず関西、北陸圏からも大変近い場所になるということでございまして、今まで以上に飯山市を知っていただくということが容易になりますし、また実際に来て、こんな地域だということをおわかりいただけるというふうに思うわけでございます。前の石田市長さんのときから、住んでみません課ということで移住定住政策を進めてまいりました。まだ現段階では新幹線ができていないわけでございますが、新幹線ができますれば、改めてこの地域のよさがわかっていただけるんではないかというふうに思うわけでございます。移住・定住につきましては、今まで以上にしっかり力を入れていきたいなというふうに思っておりまして、もうちょっと、今、行政が中心になって進めておるわけでございますが、民間の業者さんと、市内の民間の業者さんとしっかり連携をする中で、具体的なそのいわゆる政策を具体的な内容について、こういうふうにして進めたらどうだというようなものについて早速会議を開きまして進めていきたいなと思っております。一緒になって進めてまいるような方策をしていきたいなと思っております。

 それから、現在、佐久市さんのほうでは、JRそれから長野県とも連携をしまして、新幹線を活用した移住・定住の策というものを推進しておりますので、これは飯山市もぜひそうした形での取り組みも一緒に進めたいなというふうに思っておるところでございます。

 それから、最近では、都会と地方と両方のいいところを、それぞれ両方ともいいところ取りをするというような住み方も最近はできてきておるわけですが、首都圏から2時間ぐらいですか、したがって、そうした形のものもこれからは出てくるんでじゃないかなというふうに思っております。こうした需要にも応えてまいりたいなというふうに思います。現在進めております移住・定住策をもう一歩突っ込んで、さらにほかのいろいろな業者の皆さん、また団体の皆さんと連携をして進めていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、若者向けの住宅の宅地造成、住宅建設等の支援ということでご質問があるわけでございます。

 現在でも秋津静間地籍では住宅がふえておりまして、部分的に宅地開発というものが進んできております。新幹線開業後、さらにこの地域では特に住宅の需要があるのかなというふうに思います。したがいまして、その地域につきましては、飯山市におきましては、北畑地籍から新幹線の飯山駅に通じる静間線の新設を現在行っておりますが、その周辺の土地利用について、これは民間活力を活用するということを重点に考えておるわけでございますが、その推進を図るとともに、また北畑地籍の準工業地帯の用途地域を住居系の用途地域へ変更をしたいと思っておりまして、これは現在進んでおります。民間によります宅地開発が進むように条件整備を進めてまいりたいというふうに思っております。

 また、若者向けの住宅の支援でございますが、具体的にどういうようなものが要望されておるのか、また今後開催を予定しております若者会議等の中で、またご意見をお聞きする中で検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、議員からは専門学校についてどうかという、どのように考えるかというご質問もあったわけでございます。

 この地域でのいわゆる若い方々が人口増、ふえるということについてでございますが、専門学校に限らず、そうした市外から学生を呼び込むということにつきましては、交流人口の増加ということ、また地域経済にもいい影響があるというふうに思いますので、新幹線の利用が便利になれば、こうした動きというのは出てくるんではないかなというふうにも思っております。軽井沢は、実際に既に学校が新たに設置をされておるわけでございます。専門学校だけではなくて、もう少し分野も広げながら、そうした施設の誘致について研究をしてまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、次に、道路関係、雪対策の関係ですが、これにつきましては担当部長のほうから答弁をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 あと、農業振興と観光の推進の関係でご質問がございました。これをどのように具体的に進めるのかということでございます。また、観光局で農産物等の販売の推進ができないかというようなご質問もあったわけでございます。

 先ほど午前中、米価の低下というような課題もあったわけでございますけれども、これから特に観光と農業の連携というのは非常に大事だなというふうに思っております。農産物の販売につきましては、こちらのほうの一つの大きな観光商品といいますか、そうした素材の面も持っておるわけでございますので、観光と農業をうまく連携をしていきたいなというふうに思っております。具体的に、その観光局、現在の観光局ではなかなか農産物を販売すると、委託的な販売はできるんですけれども、みずから農産物を仕入れて販売を自己責任で販売をしていくというような体制にはなっておりません。

 しかし、やはりこれからは飯山市の農産物を市のサイドとしてもやっぱり積極的に観光も絡めて販売をしていく体制というのが必要ではないかなというふうに思っております。それについては、市の組織の中で例えば中野市のように、売れる農業推進室というようなものをつくるのか、それとも観光局をもうちょっとその組織を変えて、そういうことの対応をしていくのかということについては、もう少し検討をしていきたいなというふうに思っておるところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、6次産業化の関係のご質問もございました。

 これもとても大事な課題でございまして、具体的にどう進めるかということでございます。これは実際にそれぞれの農産物をどういう形にして販売をしていくかということになりますので、実際にはかなりケース・バイ・ケースになるんじゃないかなというふうに思っております。個々のその農産物とか畜産物ごとに、6次産業化していくのはケース・バイ・ケースになるんじゃないかというふうに思っております。例えば現在、みゆきポークのハムとかウインナへの開発については、JAさんまた生産者とも連携しながら市も支援をして進めておるわけでございますが、こういうものにつきましては、またその販売も兼ねまして、販売面におきましては、市また観光局も連携をして進めていきたいと思っております。

 それから、あと、やはり起業塾的な、具体的にこういうような形で農産物を6次産業化していけばいいんだというような、そういうやっぱり起業塾というようなものを設置をして、関心のある方々にそれに参画をしていただいて、勉強をしていくというようなことも大事だというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 佐藤議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 雪対策の関係ですが、まず道路除雪についてであります。議員からは、特に狭い市道の雪対策についてというご質問でありました。

 市では、平成18年からスクラム除雪ということで、市道でも幅員が狭く市の除雪機械での除雪ができない、こういった路線で個人の方がハンドロータリーなどで除雪をしていただいているところにつきましては、月ごとに作業日報の提出をいただくわけでありますが、1時間当たり500円程度ということで、燃料費の支援を行っております。該当の箇所につきましては、各それぞれの区の区長さんから申請をいただきまして、担当課で現地確認を行った上で実施をしておるわけでありますが、平成25年度につきましては、14の路線で実施をしております。

 それから、雪対策の2番目、屋根雪処理についてのご質問でありますが、屋根雪処理の支援につきましては、融雪屋根それと落雪式屋根への改修、それぞれについて補助を行っているわけでありますが、多くの方から申請があるというような状況であります。屋根雪処理の軽減というのは、人口対策でも必要な事業と、このように考えておりますので、今後も継続をして実施をしていきたいと、このように思っております。

 なお、補助の概要ですが、屋根雪の処理、融雪屋根の補助につきましては工事費の20%以内で60万円が限度、落雪屋根への改修補助については、工事費の20%以内で30万円の限度と、このようになっております。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 議員さん質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をし、お答えをさせていただきます。

 レジャー産業のアクティビティ拠点、アクティビティというその意味も含めてというお尋ねでございます。

 言葉で言えば活動的と、そういう意味というふうになるわけでございますけれども、まさに設置しようとしておりますアクティビティセンターは、活動拠点ということになろうかと思います。飯山駅の高架下に整備をいたします仮称でありますが、アクティビティセンターでございますが、信越自然郷が県が提唱いたします山岳高原を活かした世界水準の滞在型観光地づくりの重点支援地域の指定を受けましたことにあわせまして、新幹線駅の構内という、その首都圏あるいは北陸圏から直結する立地にアウトドアスポーツのアクティビティスポーツ、アウトドアスポーツの活動拠点をつくるというものでございます。

 四季折々の高原や河川、それから山岳、湖、トレイル、温泉やスキー場、あるいは里山、田園と豊かにそろう自然郷の強みを活かしまして、国内でも前例のない、そのエリアを移動する、その移動そのものが旅のメニューになるNAGANOモビリティという言い方になるわけですけれども、その実践をしていく、そういった聖地になる取り組みをしていきたいということでございます。NAGANOモビリティというのは、その移動性ということで、その地域にさまざまな移動手段をもって楽しむ、移動しながら楽しむと、そういう意味でございます。こういった取り組みは、海外の誘客も含めまして観光客の増加につながっていくものというふうに期待をし、また取り組んでいきたいというふうに思っております。

 次に、農業経営体の関係でございます。

 若者が、農業に魅力を感じる若者が増加しているという中で問い合わせはあるのかというご質問でございますが、経営体や後継者の支援は、新規就農の問い合わせについては24年度からございます。申し上げますと、24年度は3件、25年度も3件、今年度は今のところ3件ございます。年齢的にも10代の方もいらっしゃいますし、40代後半までの皆さんもおります。全て今就農をされておりまして、合計9人のうち、国の制度でありますとか、市でつくりました新規就農の制度の対象になっておられる方は現在5名おります。また、集落営農等の法人化ということで、昨年度1件ありまして、今年度も1件相談中でございます。

 それから、農地の一筆調査でございまして、済んでいないところはどこかというご質問でございますけれども、飯山市の国道地籍調査、通称国調というふうに申しておるんですけれども、昭和40年代から50年代にかけまして実施をしております。瑞穂地区の山林を除く地域を皮切りに、常盤地域、これは圃場整備地域は国調に準じた地籍調査という状況でございますので除いてありますけれども、大倉崎から南のほうへ調査を進めまして長峰まで実施をいたしました。また、長峰エリアにおきましては、柳原の小佐原の一部でありますとか、飯山の一部のエリアも含めまして長峰エリアまで実施をしたという状況になっております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 堀内隆夫 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 佐藤議員ご質問のうち市長答弁に補足しまして、関係部分を答えさせていただきます。

 最初に、住所地特例のケア施設住宅誘致という部分でございます。

 都会の高齢者の皆さんが自然豊かな飯山市に住んでいただいて、そして子供たちが親に会うために新幹線を利用して飯山に来ていただければ、そういった部分ですと人口の増加や雇用促進につながるというふうに考えられます。

 しかし、住所地特例の施設を誘致するにはさまざまな課題というものがございます。これは厚生労働省関係で申しますと、特別養護老人ホーム等につきましては、その使う範囲というのが制限を受けているということでありまして、例えば飯山市の施設を長野市へ行ってぽんとつくるというようなことは、今のところは県内で調整されましてできないということになります。また、そのほかにも国民健康保険の方が例えば都会からおいでになって介護施設にお入りになったとしますと、そのときは国保の住所地特例も適用になるし、介護の住所地特例も適用になるわけですが、その方が75歳を超えたときに、今現在75歳以上の方がお入りいただいている後期高齢者医療という連合でやっている保険ですが、ここへ住所地特例が引き継がれないということになりまして、全て飯山市の被保険者になってしまうと、そういうことが現在はあります。

 ただ、実際に事業者さんからは、サービスつき高齢者向け住宅の建設構想というものがあるやにお聞きしております。飯山市におきましては、これから第6期の介護保険事業を策定するという時期に入っておりますので、国のそうした規制緩和の動き等も踏まえまして、サービスつき高齢者向け住宅についても盛り込んではいかがなものかというふうに検討していきたいというふうに思っております。

 それから、佐藤議員のご質問のうち、住宅の入り口付近の除雪、雪の処理という部分でございます。

 市では、皆さんご存じのとおり、住宅への積雪から人命の安全を確保するために、住宅除雪支援事業というのを県の支援を得まして実施しております。これは日常居住の用に供する家屋の屋根の除雪、それから屋根からおろした雪の必要最小限の排除、あるいは屋根雪をおろす場所の確保ための必要最小限の除排雪、そして要するに屋根以外の部分ですね、屋根からおろした雪の必要最小限の排除とか、それからおろす場所を確保するための除排雪に伴いまして、その実施に伴って除雪箇所から生活道路までの通路が塞がってしまうような場合には、そこも対象としましょうということになっておりまして、それ以外の住宅入り口の雪処理につきましては、公的な支援というのは現在ございません。雪片づけがみずからできない方もいらっしゃるわけで、そうした方は大変に本当に大きな課題だというふうに思っております。

 また、家族がいらっしゃらないとか、家族ができない、あるいはご家族でできないときに、そういった場合には親戚の方のお手伝いをいただくとか、隣近所あるいは社会福祉協議会で行っておりますスマイルとうど、あるいはシルバー人材センターあるいは業者さんにお願いするというようなことで処理をしていただいておりますが、実際に片づけが大変だと、毎日のことですから、日々、毎日やらなくてはならない仕事なので、実際には大変だという声も聞かれております。こうした問題をどう取り組んでいくかということになるんですが、こういった課題については、まず地域で支える仕組みづくりというのも一つの大事なことかなというふうに考えております。その仕組みづくりに向けまして、見守りネットワーク等も設立しましたので、そういったことも含めて考えていかなければならない時期にきているというふうに思います。

 私から以上です。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員、再質問ありますか。

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 それでは、おおむね順番に従って一問一答でお願いしたいと思います。

 まず、この(1)の?定住・交流・二地域居住ですね。

 この新幹線開業することによって、先ほどからいろいろいい面が言われているわけであります。ここで開業すれば高崎、富山、金沢1時間、ここから十分通勤ができると、なかなか通勤費も大変になると思いますが、そういうことが可能であると。それから、この週末を利用してこちらへ都会から農業をやりにくる、それからスポーツ等やりにくるという二地域居住ですか、これも非常にいいことだと思うんです。

 ただ、この新幹線を利用して定住人口をふやすことが一番の目的ではあるんですが、やっぱりこの駅を活かしていくには、来てもらうことばかりではなくて、こっちから出ていくと、いろいろ利用すると、それによって駅の利用度も上がるということが考えられるわけであります。これはどうしても、今、観光局ででかく活躍しているんで、そういうところに期待するわけですが、この民間の旅行業者もおられますけれども、新幹線を利用してそこらへ行く、いろいろな遠くから来る人ばかりでなくて、この地元の人を連れていく、そういう企画もぜひやってもらいたいなというふうに思っているわけであります。その辺についてお聞きします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 議員さんからは、来ることだけではなくて、こちらのほうから出ていくという部分での駅の利用について活用を考えたらどうだというようなご質問があったわけでございます。

 1つは、通勤という方法の選択肢の拡大が考えられるんじゃないかなというふうに思っていまして、飯山駅からそれぞれ今度東京方面、それから北陸方面、大変短い時間で行けるというふうになりますので、駅の近くに例えば住宅があれば、かなり遠くまでの通勤ができるんじゃないかなというふうに思っております。そうした活用も踏まえ、それから、またもう一つは、この飯山駅というのがこの地域の一つの新幹線のいわゆる核となるわけでございまして、これは飯山市だけではございませんので、特に北陸方面へ行く場合には、さきに新幹線の運賃等も発表されたわけでございますが、長野駅を活用するのに比べて非常に有利であるということがございます。したがって、恐らくかなり南のほうの近くの方々といいますか、そういう人たちが北陸方面もしくは関西方面に行く、もしくは観光の利用としてツアーでそうした方面へ行くという場合についても、かなりこの飯山駅利用というのが有利になるんではないかなというふうに思いますので、そうした面も含めて飯山駅から出ていく部分の活用のお客さんの対応もしっかり進めていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 今、市長のほうからJRの運賃の話が出ました。この間、細かい数字は覚えていませんけれども、飯山から東京へ行くのに、現状長野から行くよりも約500円アップくらいで行ける。ところが、金沢のほうから来ると、飯山でおりるのと長野でおりるのじゃ、でかく違う、1,300円違う。そうすると、非常に金沢のほうから来たのは、長野へ行くよりも飯山でおりて動いたほうがいいよという宣伝ができるんですね。私は、東京には長野から今まで7,600円ですね、今度8,000円ちょっとですね。だから、運賃からすると本当に何かJR東は物すごくよく考えてくれたのかななんていうふうに思っているわけです。普通、通常長野から飯山乗ると1,360円とかですが、東京のほうへ続けて乗るのには本当に安い。北陸から来るには飯山でおりたほうが、それだけうんと得だとなるわけで、その点をでかく生かしてもらえると思うんですが、その辺についてひとつお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 新幹線の料金の問題があるかというふうに思いますけれども、特にJRさんにおかれましては、飯山駅については大変観光の利用面から高い評価をしていただいております。JR東の常務さんからもお話をいただいたんだけれども、1つは、飯山駅とそれから高速道路のインターが非常に近いという点では、観光に非常に有利であるというようなお話もお伺いしていますし、また、かがやきは県庁所在地がメーン、ほとんどでとまるんですが、観光利用者からいいますと、それほど早く行く必要はないわけでございまして、そうしますとはくたかのいわゆる席ですね、これの席をいかに観光のツアーとしてうまく使うかということがとても大事だというようなお話もちょっとお聞きしたことがございます。したがいまして、こうした飯山駅で生ずるメリットといいますか、そうしたものをぜひまたJR東さん、それからJR西さんのほうとしっかり連携をしながら、この活用を高めていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 ぜひこのはくたかが全部とまるような方向でひとつお願いしたいと思います。

 次に、若者向けの宅地造成、住宅建設です。

 これは私が思うには、とにかく雪ということをまず考えると、最近融雪屋根、どうしても落とせない皆さんは融雪屋根ですが、新しく宅地造成するようなときには、全部落下式屋根にできるように、敷地はやっぱりある程度広くとって、それで落下して、とにかく今これだけ灯油が上がったりするとなかなか電気代も上がりますし、その負担が大変だということで、そういうような面で広い面積の宅地を、さっき民間主導でとおっしゃいましたけれども、広くすれば高くなるということですが、そこの辺を安くできる方策を考えていただきたいと思うわけですが、そして、今、雪片づけが大変なんで、だから、さっきの前の議員から出ました勤労者住宅ですか、外の雪、車を置くということは非常に大変なんで、やっぱり車庫まではまずつけていかなくちゃいけないという、そういう広さもしっかり考えて造成していただきたいと思いますが、その辺について一つお聞きします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員から、雪国なんで広い敷地でということでございました。

 議員ご指摘のとおり、雪国でありますので、堆雪場等が必ず必要になるということで、宅地についても広い場所が必要になってくると、このように思っております。土地開発公社の関係の宅地では協約を設けて、屋根から落ちた雪が隣の隣接する宅地のほうに入らないようにとか、そういったようなことから境界からの距離を定めるなど行っております。また、開発指導要綱などで、建設位置につきましても配慮をいただくというようなことでお願いをしているところでありますが、いずれにしましても、快適に暮らせるような形で相談があった場合には、対応してまいりたいと現状でもこのように考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 じゃ、そのような方向でお願いします。

 次に、レジャー産業とそのアクティビティですね、それを進めてもらうことは本当にいいことで、これ恐らくいい目玉になると思います。私は、そればかりでなくて、若者定住そして子育てですね、そうするとアウトドアのスポーツばかりでは、やはり冬季間もありますし、なかなか難しいなという思いがあります。子育てにも配慮するための室内のレジャー施設も必要と考えるんですが、その辺について考えをお聞きしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 丸山教育部長。



◎教育部長(丸山信一) 

 議員からは室内のレジャー施設ということ、子育ての観点からご質問がございました。

 現在、市民向けの子育ての公共施設ということですと、子育て支援センター等がございます。また児童センター等もあって、こうしたものにつきましては、市の総合計画の中で新しく建設をしていきたいという考え方で目標を立てておるということで、そちらのほうは一つの切り口としてご利用いただけないかなというふうに考えているところでございます。

 それから、レジャーという形になりますと、娯楽とか楽しみというようなことになります。そうしたものが飯山の中にあれば一番よろしいわけでございますが、基本的には民間ベースになるのかなというふうに思います。公共施設としますと、今建設中のいわゆる(仮称)飯山ぷらざでございます。(仮称)飯山ぷらざにつきましては多目的な利用ということで、広く広域的な利用もしてもらいたいという考え方でつくってございます。そうしたものの利用もぜひ進めていくということかなというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 それでは、次の住所地特例です。

 その住宅等の誘致ということになるんですが、先ほどのあった施設を住所地特例で持ってくる場合には、向こうの住所でいいというようなあれでありますが、小さいケア施設というか、そういう施設も同じ対象になるんでしょうか、お聞きします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 住所地特例の施設の種類でございますが、介護保険の3施設として、特養それから老人保健施設、それから療養型病床というのが3つ主なものとしてございます。そのほかにグループホーム、それから先ほど申しましたサービスつきの高齢者向け住宅というのが実はまだ住所地特例の適用になっておりませんで、来年4月以降そうなるという改正がされます。そうした施設をつくっていただきますと、住所はもとのまま、保険者はもとのままということでできるわけでございます。よろしいですか。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 この前の選挙のときも、ちょっと焦点になったんですが、よく前から言う、その施設を持ってくれば人口もふえる、そこで働く人もふえると、こういうことで人口対策を先に考えるみたいな話があるんですが、私は、やっぱり人口対策のみ考えて誘致するというのは違うと思うんです。この地域にそういう施設に入れない人が大勢待っているわけです。だから、やはりまず第一に向こうのお金でできて、向こうがやるんならいいじゃないかということであればですが、どうしたってやっぱりこっちの人も関与しなくちゃいけないわけでありますので、この地域の入れない未入所ですか、そういう人のまず優先を考えていただきたいと思うんですが、その辺についてひとつお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 主に今、全国で動いているのがそうした団塊の世代の皆さんがリタイアをされてだんだん年をとってくると、それで要するに都会の高齢者が一挙に多くなって、その後の暮らしをどうすんだというのが非常に大きな問題になっております。その辺の受け皿として、地方都市に高齢者のサービスつき住宅というのが多く建設をされはじめております。これは、その都会の方たちだけしか入れないのかというと、そうではございませんで、地元の皆さんもお使いいただけると、しかも介護保険施設も併設はできるわけですが、それ自体は介護保険施設ということではございませんので、要介護状態でなくてもお入りいただけるということで、私どもとしますれば、市とすれば、介護保険事業計画の中で特養や老健などの施設系のサービスを今後どうするかという中で、一緒に高齢者向けのサービスつき住宅というのを考えていきたいなというふうに思っております。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 わかりました。では、次にいきます。

 専門学校についてです。

 いつも人と話したときに、ものづくりの専門学校ですね、この信越自然郷この管内にある昔からの鎌、くわですね、それから桐を使ったタンスやげたあるいは土人形と、こういうのを後世に伝えていったりするためにも、そういう大きな規模でなくてもいいですけれども、そういうものの専門学校ですね、そういうのは考えていかれないのかなという、飯山出身の大沼さん等もいらっしゃるんで、ぜひそういうところとも話しして、どうだいそれはと、大きい規模でなくてもいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか、それ一つお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 この地域の伝統的な工芸品の維持発展に向けたものづくり専門学校というご提案でございます。

 これにつきまして、学校という形にこだわらなくても、そうした地域の伝統工芸を学び、産業化していく手段、方法、そういったものについては研究していきたいというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 その専門学校に余りこだわるわけじゃないんですが、この市長の公約の中にIT教育ですか、入っているわけであります。これからの子供もこれが要するにパソコン等を使えなくちゃ、もう全然生きていかれないわけでありまして、そういう専門学校がいいのかどうかわかりませんけれども、中学生あたりに専門講師を呼んで勉強すれば、物すごく伸びるという話を聞きますので、その辺について専門学校、質問2つになっちゃうとまずいけれども、専門学校がいいのか、中学校クラスに専門の講師を呼んで、そういう方向ができるのかどうか、それを一つお聞きしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 佐藤議員さんの質問にありましたように、ICT教育は本当に最重要課題だというふうに捉えております。飯山市の場合は、足立市長さんがかなりそういう面に造詣が深いのでご理解もありますし、かなり積極的に今後進めていく予定ではおります。ただ、一番は、現場の先生方がなかなかこういう新しいものになじんで、それを自分の授業の中で生かしていくという、そういうところまでまだいっていないというのが、私は現場の現実だと思います。

 そういう意味で、本当に余裕があれば、佐藤議員さんの言うように、プロの専門家を招いて各学校を回ってもらえば非常に大きな効果が上がると思うんですが、そこまでは難しいので、現場の先生方が自分の授業で使えるように、いろいろな研修会等に参加して自分のいわゆる技術をレベルアップする、それを学校が使うように教育委員会もバックアップはする。もちろん、今、市として一番進めているのは、今までのICT教育というのは、決められたコンピュータ教室でやっていたのが現状です。ですから、授業のときに一々そちらまで移動するということになっておったんですが、市はもう一歩進めて、各教室ごとに自分の教室で使いたいときに使えるような、いわゆるハードの部分をこれから27年度以降、いわゆる設定をして計画に従って用意をしていくというふうに考えております。

 それから、コンピュータのいろいろいいものが出てくるんだが、中のソフトですね、これも本当に日進月歩ですばらしいものが出てきて、今、切りかえの時期にありまして、これは現場の先生方の意見を十分尊重しながら、一番学習効果の上がるようなソフトの選択をこれから先生方と検討を重ねて、飯山市の子供がいろいろな意味でそういうものにおくれをとらないようにやっていきたいというふうに思っております。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 専門講師はなかなか難しいということでありますけれども、それによってうんと子供は伸びるというふうに本当に聞いていますので、ぜひそういう方向でまた検討して進めていただきたいと思います。

 次に、雪対策にいきますが、この雪ですね、何といっても、この地方の雪が人口減の本当の大きな要因だと思っています。どんなきれいごとを言ったって、冬になって毎日毎日降る雪の中でどうしても気が落ち込んで、この雪片づけ、先ほどもいろいろ話が出ています。住宅除雪支援事業ですか、私は、それは高齢者なり、本当に動けない人の皆さんのためであって、ふだん元気でいる皆さんだって、やっぱりその片づけが本当に負担に思っている人がいるんです。

 一つの提案なんですが、融雪屋根それから落下式に改修して、じゃ、補助を出すと。玄関までの、要するに入り口から生活道路までの道路の融雪施設ですね、そういうところに、じゃ、同じ考えの中で助成は出せないのかと、こういうことをお聞きしたいんですが、ひとつお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 屋根雪処理につきましても、融雪については今までも補助があったわけでありますが、落雪式屋根の改修については、本年度から対応ということで実施をした経過がございます。

 議員からは、さらに進んで、けだしなりの融雪の道路といいますか、そちらのほうの事業費についてもどうかというご提案かと思いますが、今現在では考えておりませんが、今後研究をしてまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 地域で支えるとか見守りネットというのは確かにいい言葉ですけれども、なかなかみんな年寄りになって、自分のがやっとで、隣の家のはできないという、そういう時期に来ていますので、屋根も道路も一緒だというふうに考えて、ぜひまたいい支援をつくっていただきたいと思います。

 次に、農業振興でいきますと、市長のほうから、観光局が今のままじゃなくて、やっぱりやるとすれば組織をいろいろ考えなくちゃいけないという答弁ありました。もう少し検討するということでありますのでお願いしますが、ただ、前から行政の中になかなかそういう部署は置けないだろうなというような話だったんですが、今の中野市がどのくらいの活動をしているかというのはなかなか外から見えないんですけれども、観光局なら観光局、理事さんとも話しするときがあるんですが、観光局が仕入れて販売するんじゃなくて、応援というか、農協の向こうを張るわけじゃないけれども、やっぱり観光にあわせて宣伝していくということは幾らでもできるし、やったほうがいいんじゃないかみたいな話もあったんですが、その辺含めて考えていただきたいので、それについて一言お願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 これから特に飯山市の農産物と観光との連携というのは、非常に大事になってくると思うんです。それで、もともと大量に販売ができるということは、これはやっぱり組織的な大きな組織で、経済組織でやっぱりやっていく必要があるかというふうにも思うんですが、やっぱり特化をしてブランド化していくとか、高値販売するとか、もしくはお土産用のものを開発するとかといったようなものについては、これは小さな組織といいますか、また個々の個人個人のアイデアとか、そういうものは非常に大事になります。特にこれから新幹線が開業してから、特に私大事になると思いますのは、何でもかんでも行政が主導でやるんではなくて、やっぱり個人とか民間の方々のそうしたアイデアとか、それからいわゆる活力とか、そういうものがないと経済的ないわゆるものはできないと思うんです。行政というのは、経済活動をみずからやるわけではないですから、支援はできます。したがって、そういう分野について、しかし、支援をするということはとても大事なことだと思いますので、これから一緒になって取り組んでいくことだと思うんです。行政ももうちょっと、いや、それはもう全く経済分野については、私たちは外で見ていますよということではなくて、積極的に関与していかないといけないと思うんです。そうでないと、なかなか掛け声だけで具体的な話が進みませんので、その点についてはぜひ市のほうの組織としましても、市の中でやっていくほうがいいのか、それとも観光局をもうちょっと、いずれにしても観光局については組織をしっかり見直ししながら、また新幹線後のいろいろな活動をやっていく必要があるなというふうに思っておりますので、その点についてはまた詰めてまいりますが、いずれにしましても、その部分については、これからやっぱり一番力を入れていかなきゃいけない分野だというふうに思っています。また、市の職員もそうした観点の意識の転換も必要じゃないかなというふうに思いますし、またノウハウを蓄積していかなきゃいけないんじゃないかというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 ぜひまた、これからは農業の振興と観光の推進、これが本当にまた大事になると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 その6次産業化についても、例えば飯山のまちの商店あるいは企業の皆さん等の異業種ですね、それと農業の、そういう連携も非常に、要するに農家はある程度つくる、ただ、今、市長が言った民間個人で売っていけと言ったって、なかなか難しいんです。加工ないしそういう販売は、商店や企業の皆さんのほうがよほどよくわかっているんです。そういうところの皆さんを連携させる一つの核に行政あるいは観光局が入ってもらえばいいなというふうに思っているんですが、それはそのとおりでいいですか。時間が来たんで終わりますが、本当は農地の一筆調査をもうちょっと聞きたかったんですが、いいです。これで終わりにします。



○議長(久保田幸治) 

 答弁要らないですか。



◆8番(佐藤正夫) 

 市長、オーケーしたからいいです。終わります。



○議長(久保田幸治) 

 以上で佐藤正夫議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、水野英夫議員の発言を許します。

 水野議員。

  〔12番 水野英夫議員 登壇〕



◆12番(水野英夫) 

 発言を許されましたので、通告に従いまして順次質問をしていきたいと思います。

 はじめに、2期目の市政運営についてでありますが、足立市長さんには2期目の当選、まことにおめでとうございます。これからの4年間しっかりと飯山市のかじ取りをお願いしたいと思いますが、そこでお聞きいたします。

 今回の市長選は前回より2.44%投票率がアップし、熱戦であったことがわかりますが、今回の選挙結果に対しどのようなお考えで市政運営をやっていくのか、お考えをお聞きしたいと思います。

 また、信濃毎日新聞の出口調査を見ますと、30代、40代の支持が少し低かったようであります。足立市長は、就任後すぐに若者会議を年度内に立ち上げるとの表明をしましたが、具体的にどのような形で意見を吸い上げようとしていくのか、お聞きしたいと思います。

 2番目でありますが、新幹線関連についてお聞きしたいと思います。

 はじめに、広域観光についてでありますが、新幹線飯山駅開業を迎え、信越9市町村広域連携や信越自然郷など、広域観光の充実を図るという姿勢はとても大事に思いますが、具体的にはどの程度まで2次交通の話は進んでいるのか、お聞きしたいと思います。

 次に、飯山線についてお聞きします。

 新幹線の停車本数が発表されまして、東京方面は往復11本、そして金沢方面はプラス1本ということです。新幹線と飯山線の乗り継ぎの利便性と長野方面への利便性についてどのようにお考えか、場合によっては市の要望としてJRに要請していくことも必要に思いますが、その辺のお考え等をお聞かせいただきたいと思います。

 次、3番目でありますが、飯山市に来る観光客の交通手段についてお聞きいたします。

 近年、一般的には燃料の高騰などから技術発展によりエコカーなどが浸透し、車による来訪者が多いと思われますけれども、新幹線が開通することにより新幹線利用の期待も高まるというわけでありますけれども、観光客の飯山市に来る交通手段の統計はとっているのか。もしとっているなら、その数字を教えていただきたい。

 また、新幹線開業後は、どの程度の変化を見込んでいるのかもあわせてお聞きいたします。

 最後4番目でありますが、国民健康保険税についてお聞きいたします。

 国民健康保険税については、所得割、資産割、均等割、平等割とありますが、税率については各市町村ばらばらであるようにお聞きします。平均的な割合はどのようになっているのか、周辺市町村の割合はどのようになっているのか、私がちょっと見ますと、飯山市の場合、周辺市町村と比べても資産割のウエートが特に高いように思われますが、その理由はなぜか、もうちょっと低くするべきではないかと思いますが、その辺の説明なりをお願いしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 水野英夫議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁をさせますのでお願いをいたします。

 まず、2期目の市政運営ということでございますが、今回の選挙結果に対して、どう市政運営を行っていくかということでございます。

 改めまして2期目の再選をさせていただきまして、引き続き市政を担当することになったわけでございますが、基本的には1期目の実績について評価をしていただいたんだなというふうに思うわけでございます。

 それから、議員からは、信毎の出口調査で30代、40代からの支持が低かったんではないかなというようなご質問でございます。

 市民の皆さん方も50代、60代ぐらいになりますと、それぞれ例えば区の役員さんとか何らかの形で市の行政と絡みながらといいますか、市の行政に直接自分たちが関与したりしながらということがあると思うんですが、やはり30代、40代の方の場合には、なかなか直接自分たちの考えとか、そうした意見というのが市政にどうも反映ができない、実現ができないというようなその思いがあったんではないかなというふうに思うわけでございます。ぜひまたそういう方々のご意見を吸い上げていく必要があるというふうに思っております。

 それで、議員さんからは、特に若者会議をどういうふうにやるのかということでございますが、これにつきましては、目的は、いわゆる若い方々が飯山市で定住をするための条件づくりを一緒に考えましょうということが目的でございます。そのためにご意見をそれぞれお伺いしたいというふうに思うわけでございますが、若い方々、どういうメンバーにするかということについてはまた今後詰めてまいりたいというふうに思いますが、20歳から40代ぐらいの方々男女それぞれいろいろな方々にお集まりをいただきまして、定期的な会議を開催する中で、どういう施策が若者定住に必要なのかということをまたご意見をお伺いし、具体的にどういう定住のモデルが考えられるのかということにつきましても、より具体的なご意見をお伺いできればというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 それから、飯山線の接続の関係、飯山線についてということでご質問がございました。

 議員さんご指摘のとおり、北陸新幹線飯山駅とそれからJR飯山線とのスムーズな乗り継ぎということは大変大事だなというふうに思っております。沿線の地域の経済連携それから活性化ということが、この飯山線に非常に大きく依存をするわけでございます。現在、飯山線沿線の組織もあるわけでございますが、そうした組織ともしっかり連携をしながら、新幹線飯山駅から飯山線へのスムーズな乗り継ぎを、これはJR東日本さんのほうへ要望してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 水野議員さんのご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をし、お答えを申し上げます。

 広域観光のうちの、その2次交通の話の進捗状況というご質問でございます。

 飯山駅を発着いたします2次交通の進捗につきましては、8月26日に長電バス株式会社との共同記者会見を発表させていただいております。首都圏、関西、北陸圏などからの旅客が飯山駅で乗りかえ、周辺観光地への交通手段の確保をいたしまして、ハブ化の機能促進することにより、利便性の高い飯山駅にしていくということで、周辺観光地にとっては極めて重要な取り組みでありまして、歓迎をしているところでございます。

 長電バスの運行計画につきましては、11月9日の在来線の新駅への移動時には、中野木島線の経路の変更、現駅からの新駅の経路の変更ということでございます。そして、また高速大阪線の飯山駅経由ということでございまして、駅前停留所を新駅のロータリー内へ移設する、また経路といたしまして急行野沢線、それから現行の野沢線、合庁線、温井線、小境線などが挙げられます。

 そしてまた新幹線の開業時、3月14日には、飯山駅から上林温泉、それから志賀高原間を通年運行するという路線、それから飯山駅から北志賀高原を冬季の間において運行するという路線、それから飯山駅、斑尾高原、タングラム、そしてまたその先の妙高高原方面への運行という提案がございます。

 斑尾経由で黒姫、妙高方面への経路、運行期間、運賃につきましては、現行のコミュニティバスもございますので、そういったバスとの組み合わせを図りながら、開業に向けまして関係者によりまして協議を進めているところでございます。

 野沢温泉につきましては、独自で飯山駅から野沢温泉間をシャトルバスを運行する計画だというふうに聞いております。

 それから、観光の交通手段についての統計はとっているのかというご質問と、開業後はどの程度見込んでいるかというご質問でございます。

 過去に2回ほど調査をしておりまして、1つは、飯山市が、もう大分前になるんですが、十数年前に調査したものと、もう一つは、最近民間の旅行系の会社が長野県全域で調査したものでございますけれども、飯山で調査したものは飯山市総合都市交通体系調査というものを平成12年に行いました。それによりますと、マイカーでのパーセンテージは64.2%、鉄道は16%、バスが16.7%と、あとはその他というような数字になっております。

 また、民間の調査によりますものは、2013年、昨年でございますけれども、これによりますと、自動車が68%、新幹線等の列車が12.1%、それから貸し切りの観光バス等が7.8%ということで、そういう数字になっております。エリア別ということで長野県内全体のうち、エリア別の斑尾、飯山、信濃町、黒姫ブロックのエリアにおいてもほぼ同じ数字になっているといった状況でございます。現況におきましては、1割強の方々が新幹線あるいはJRを利用して県内に訪れているということでございますけれども、新幹線の開業後におきましては、当エリアへの利便性も高まり、新幹線利用率は今の数字よりもふえるのではないかなというふうに想定をしております。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 堀内隆夫 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 水野議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をして申し上げたいと思います。

 国民健康保険の保険税の件ですが、議員さんからは、平均的な割合、所得割、資産割、均等割、平均割ですか、各市町村ばらばらなんだけれども、平均的な割合はどのぐらいになっているのかと、それから周辺はどうなんだろうと、もう一つは、資産割のウエートが高いんじゃないかと、なぜでしょうかというようなご質問をいただきました。

 国民健康保険税につきましては、基本的には国保運営協議会で審議をしていただいて、保険税等の調査をしていただき答申をいただいているということでございますが、皆さんご存じのとおり、所得割、資産割というのが応能割と言われる部分でございます。それから均等割、平等割というのは応益割ということで、誰でも等しく利益を受けるというようなところでございまして、この率、応益と応能の率が50対50ぐらいでいただくのが望ましいというふうにされております。

 現在は、医療保険、国民健康保険という医療保険本体から後期高齢者分が除かれまして、それを後期高齢者の医療支援分ということでお支払いをしております。また、介護保険の分につきましても、各健康保険者に割り当てられておりますので、その分をお支払いしているということで、医療分、支援分、介護分という3本立てで応能割、応益割というのをそれぞれ出して賦課計算をさせていただいております。

 平均的な割合ということでございますが、県下の平成26年分、ことしの課税分の19市に関する平均値なんですが、応能割のうち資産割は医療分とそれから支援分、それから介護分と3つに分かれておりますけれども、医療分が15.58%、それから支援分で5.31%、介護分で4.31%、合わせまして25.2%ということになります。

 飯山市ではどうかということですが、飯山市の場合は、医療分で資産割が23.3%、それから支援分で11.7%、それから介護分で5.3%ということで、合わせますと40.3%ということになります。おっしゃるとおり、かなり率は高いというふうにあらわれておりますが、一方、応益割の平均を見ますと、県下平均よりも飯山市のほうが低いということになっております。均等割でいきますと、県下平均の医療分は1万7,646円、1人当たりですね、支援分が6,415円、それから介護分というのは40歳以上にかかるわけですが、6,698円と。一方、飯山市では、医療分が1万6,100円、支援分が8,000円、介護分で6,800円ということでございます。ここに各世帯ごとにかかる平等割というのがあるんですが、これも県下平均と比べましても、若干は安いかなというところでございます。

 周辺市町村の割合ですが、近隣の6市町村、北信広域管内の6市町村で申し上げますと、資産割の医療分に関して申しますと、最も高いのは41.3%、最も低いのが16%ということで、16から41.3%の間、飯山市は先ほど申し上げましたとおり、医療分が23.3%ですので、およそ中位なのかなというふうに考えております。順番でいっても3番目、高いほうから数えても3番目、4番目とは1%足らずの違いということになります。

 ウエートが高いんじゃないかというご質問で、その理由なんですが、やはり応能割の所得割というのは、所得が多いところですと、同じ率でもたくさん集まるわけですね。所得が低目のところは、やはり同じ率だと集まらないということになりますので、所得割のほうを見ますと県下平均とそんなに変わりがなくて、さっき言いました医療、支援、介護合わせて県下の平均が10.52%、飯山市の場合は10.1%ということで、そんなに変わりがないわけです。ここの率を大幅に上げても、所得が低い場合にはさほど保険料が上がってこないということになりまして、歴史的にも平成12年、介護保険が導入されたときから資産割は38%ということです。これがずっと後期高齢者の支援分とそれから医療分を合わせてまして、ずっと今まで38%という状態が続いてきたんですが、平成25年度、昨年の改定でこれを3%下げたというところで、それなりの努力はさせていただいているのかなというふうに思います。

 私のほうから以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員、再質問ありますか。

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 それぞれご答弁いただきました。ありがとうございました。若干再質問させていただきたいと思います。

 先ほど市長さんのほうからいろいろ説明をいただきましたが、若者会議というようなことで20代から40代の人たちから意見を聞いて、定住がもっとできるようにということで意見を聞きたいというようなお話でしたが、そのときにどうやって組織を立ち上げるかということをお聞きしたわけでありますけれども、若者ですから、比較的新鮮な顔ぶれになるのかなというふうに思いますが、私も従来いろいろな市のいろいろなこういう会議を見ていると、やっぱり顔ぶれが意外と偏ってしまうのが非常に気になることがありますので、ぜひ例えば組織に属さない人たちの意見もとれるように、そんなようなふうにぜひやってもらいたいなというふうに思うんですが、その辺の考えを聞かせていただければと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◆12番(水野英夫) 

 もう一回。すみません、じゃ、もう一度言います。

 若者会議をやるときに、先ほど市長のほうから20代から40代の人たちの中で、これから定住をする上でぜひためになるようないろいろな意見を吸い上げたいというようなお話だったんですが、その若者、人を集めて会議をする場合に、今までですと、若者だから余りダブるようなことはないと思うんですが、従来の市で要請しているそういう会議を開くときに、意外と顔ぶれが同じようになってしまうのがすごく弊害があるのかなというふうに思いますので、ぜひその辺を万遍なく意見をとれるようにしてほしいと思いますが、その辺のお考えを聞かせていただければと思うんです。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 定住をやっぱりきちんと若い人たちができるということを考えておりまして、実際にこちらへ例えば来られて、若いご夫婦で来られて、そして生活をはじめた方々とか、それから跡取りでやっていらっしゃる方とか、いろいろな方々からご意見を聴取する中でやっていきたいなというふうに思っております。組織の団体の長だけ集めるとかでなくて、いろいろな方々のご意見を聞きながらやっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ありがとうございました。

 ぜひ定住だけに限らず、いろいろな意見を吸い上げてやっていただければと思いますので、お願いしたいと思います。

 次の質問に移りますが、広域観光の部分について、先ほど2次交通の話について説明をいただきました。私は、2次交通については各自治体によって温度差があって、先ほどの説明のとおり、ここから少し遠いところの周辺自治体については長電バス等にやってもらうしかないかなというふうに思いますので、先ほどの説明のとおりで終わってしまうのかなというふうに思いますが、近くのやっぱり野沢温泉村、木島平村がやっぱり力の入り方が違うのではないかというふうに思っております。今から2週間ほど前だったと思いますけれども、信濃毎日新聞に載っていましたが、先ほども説明があったわけでありますけれども、野沢温泉村は地元で直通バスを運行し、もし赤字が出た場合は村で補填するんだというようなふうに言っておりますし、木島平村は車両運行を独自に決め、ワゴン車の導入も検討しているというようなことが記事に載っておりました。それを受けて飯山市はどのようにするのかなというふうに思うわけでありますが、その辺、先ほど午前中の質問でありますか、周遊バスの話も出ておりましたが、私は、個人的には今回の実験を行った周遊バスのようなものを、季節的に目的地あるいは運行等の時間等を変えてやっていくようにするのが飯山市にとっては非常に現実的な方法かなというふうに思いますが、その辺の方法なりを早目に市民に示してほしいというふうに思いますが、その辺の考え等があったらお聞かせいただきたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 2次交通の関係でございますけれども、観光の2次交通というくくりの2次交通が1つ、それからその目的地にできるだけ早く到達するという2次交通、2種類あるのかなというふうに思っております。

 今のご質問の話は、観光の2次交通という種類のものかというふうに思うわけでございますけれども、これは非常に重要な観光にとっての戦略的な交通手段かなというふうに考えております。そうしたことから、これは観光局の取り組みになっておるわけですけれども、これにつきましては行政とともに何とかそういったものを運行したいということの中で、春の半日バスツアーでありましたし、この10月、11月に運行を予定しています定期路線バスの形をとった観光2次交通というものを試験的に運行するわけでございます。こういったものをいろいろな実証を重ねさせていただいて、またそれの存在を知っていただく中で、その利用が高まり、その事業の経営が安定するのではないかなというふうに思っておりますし、こういった取り組みを観光事業者にもお知らせをさせていただいて、ぜひ観光の素材として利用してもらいたいと、こういうふうな取り組みにつなげていきたいかなというふうに思っています。

 そして、また、周辺の市町村ともいろいろお話を聞く中で、ある季節的な行事のときには、そのお祭りなりイベント用の2次交通を走らせたいというようなことを考えているところもございますので、そういったいろいろなケースを想定しながら、万遍なく2次交通が配置されるように検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 今、山崎部長から観光の2次交通と一般の住民の皆さんが利用する2次交通は違うというようなお話もありましたが、それはそれとして、多分ダブる部分はあろうかと思いますけれども、先日しばらく前に議会で斑尾で講演会がありまして、皆さんご存じの小諸出身の清水愼一先生に講演していただきました。そのいろいろな講演の中で長野電鉄の篠ノ井線の廃止のことを大分憂いておられましたけれども、観光でいえば、清水先生がいわく、2次交通は赤字でもやめてはいけないというような話を言っていました。要は、先ほど言いました野沢では補填する、あるいは木島平村では新しい車両を投入するというようなものがありますが、そういう記事を見ますと、我々飯山市民からすると、それぞれ覚悟みたいなものが伝わってくるんですね。ところが、飯山市は何かちょっとまだいろいろ余り中身が見えてきていないというか、何かちょっと気持ちがいまいち伝わってこないような気もしないではないんですが、その辺はどうなんでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 2次交通につきましては、なかなかその事業が収入と支出が成り立つかどうかというのが非常に心配になる、それが最大のネックとなって、その実施においてはなかなかちゅうちょしてしまうというような事業かというふうに理解をしております。そういった中で観光局の取り組みというのは、ある意味、それを何とか乗り越えたいというためにいろいろチャレンジをしているというものであるかなというふうに考えておりまして、この取り組みは非常に大事な先行的な取り組みではないかなというふうに考えております。

 また、路線バス系の長野電鉄の運行を予定していますバスにつきましても、これから赤字分をどうするのかという非常に悩ましい問題を関係者が解決策を協議しなければいけないという大きな課題があるわけですけれども、そこにつきましてはちゅうちょするのではなくて、ある程度それは将来に向けてのチャレンジをしていくという覚悟でないと、そこから路線を一定程度確保するといった議論にはなかなかつながっていかないのではないかなというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 なかなか難しい問題であるというのは私も理解しているつもりでありますので、ぜひいろいろなところとも調整したりしながら、意見を聞いたりしながら、早目に方針を出していただければというふうに思いますので、お願いしたいと思います。

 ちょっと話はそれるかと思いますけれども、今、2次交通の件について話が出ましたが、飯山市も観光が重要な産業としてこれから位置づけてやっていくとすれば、私は、ある分、周辺の野沢や木島平村みたいな同じようなスタンスも時によっては必要かなというふうに思います。例えば交通に限った話ではないんですけれども、例えばの話ですが、信越トレイルの中間地点に何か施設が欲しいとなった場合、今までですと飯山市の場合は、有利な国や県の事業があって、それに該当させて市の負担分を地元に支払わせてやるというようなスタイルで行われてきました。それでは、私は、今のこの時代になりますと、地元が疲弊するばっかりで観光というのは育たないというふうに思います。何でもかんでもとは言わないですけれども、こういうものがあればぜひ取り上げる姿勢が大事に思いますが、その辺の考え方について、できたら市長から考えを聞かせていただければと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 施設整備の負担の話だということだと思うんですけれども、有利なそういう国の制度とか県の支援があれば、それをしっかり活用するということが大事だと、それから、あと負担分についてどうするかということについては、飯山市だけが全てそれを持つということだけではなくて、例えばそれに関係する地元の皆さんとか、そういうことも含めてやっぱりやっていくことが必要ではないかと思うんです。どういう施設をつくるかによって、随分それについては変わってくるというふうに思いますので、ケース・バイ・ケースかなというふうにも思いますが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 わかりました。それでは、その次のことについてお聞きしたいと思います。

 飯山線についての説明もいただいたわけでありますが、私は、飯山線はもちろん新幹線のお客さんも利用してもらいたいというふうに思いますけれども、通常は通勤や通学の利用が正直多いと思うんです。特にまだ長野方面にも通っている人もいっぱいいると思うんですが、その辺の新幹線飯山駅に例えば新幹線がとまる、そのやつを余り待ち合わせたりしていると、例えば通勤や通学に間に合わないとかというんだと、また困ると思うので、その辺もぜひ大事にやっていただきたいというふうに思います。

 それから、それはその辺にしておきまして、今度は観光客の交通手段についてお聞きしたいと思います。

 答弁いただいた数字には、多分修学旅行や教育旅行関係の数字が入っていないような気がするんです。例えば飯山市に来る交通機関の手段のパーセンテージですが、当市においては現状は教育旅行関係のウエートがすごく実際は多くて、また冬のスキーシーズンはもっとバスの利用の比重が高いように思うんですが、これから新幹線が開通したりするので、またしっかり数字をつかんでほしいというふうに思いますが、その辺をやる予定があるのか、あるいはやってもいいのかどうか、ぜひやってもらいたいと思うんですが、お願いします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 先ほどの数字は調査の結果と、それから現段階におきましては予想ということで、それがふえるのではないかということを想定しているということを申し上げたわけでございますけれども、もう半年後に開業が迫っておりますので、その開業後の動向、そういったものをどういった調査がいいのか、まだ手法についてはまだ未定でございますけれども、何らかの方法でその数字をつかむということは非常に重要なことかと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ぜひそういう統計をまたとっていただきたいというふうに思います。

 それから、国は、皆さんもご存じのように、一昨年、関越道で高速ツアーバスが人身事故がありました。その事故を受けまして、大型バスの規制を大変厳しくしました。その結果、東京より遠いところのほうの料金が、東京からこちらのほうへ来る料金ですが大変高くなりまして、首都圏より近く近郊のほうが有利になりました。例えば来年4月からは、東京方面からこの飯山に来るバスは、現在の料金より約7割ほど料金が上がります。一方、もう少し東京に近い、例えばこの辺でいいますと菅平あたりですと2割程度のアップしかありません。先ほども聞きましたが、今、飯山市には修学旅行や自然体験教室などの教育旅行関係だけで、年間約600台ほどの大型バスが来ておりますが、JRの利用はほとんどありません。1本か2本ですね。このままでは多くの学校がもう少し首都圏から近い場所のところに、場所を移していくと思われます。既に来年度の予約が入っているところでも、泊数を減らしたりというような学校が出てきております。

 このようなことから、国や県に少なくとも教育旅行関係の大型バスの利用団体に対しての補助金の交付等の要請をするとか、そういう対策が早目に早急に必要に思いますが、国も地方再生と言っているので、ぜひ早目に対応をお願いしたいと思いますが、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 ただいまのご質問のこのバスの運賃の関係でございますが、これにつきましては非常に大きな問題というふうに受けとめております。この新たな運賃制度ということで、時間制運賃とキロ制運賃の合算というような方法を用いたり、あるいは深夜早朝の割り増し料金、あるいは行政処分の強化といったことで、バス事業者の収益の改善をするというような制度でございまして、安全性の向上のための制度ということでございますが、その結果といたしまして、議員から今ご意見いただきましたような影響が出ているということでございます。

 このバス料金の関係につきましては、観光地総じて大きな影響があるのではないかなというふうに受けとめておりまして、市といたしましても、国・県への支援の要請あるいは観光事業者としてのまとまりを持った活動をしてまいりたいなというふうに思っております。

 また、各観光地におきましても、魅力度アップに一層取り組んでいただきまして、相互にこの問題を解決するように努力をしていただければありがたいかなというふうに思っております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ぜひ早急な対応を一緒にお願いしたいというふうに思いますので、お願いいたします。

 実はこの問題は、この辺の北信エリアのスキー場ではどこも同じような問題で、正直言ってスキー場の存続を左右しかねない問題もはらんでいると思います。特に冬の間、この北信エリアのスキー場には、スキー修学旅行だけでなくて、冬の間は圧倒的に学生たちの利用ですけれども、バスによる来訪者が非常に多いというのが現状です。この新たな運賃制度の見直しが適用されて、料金的な競争力がなくなれば、スキー客が単に飯山に来るのが減るということではなくて、スキー対ほかのレジャーでスキーが負けてしまうというようなことが実際は想定されてきます。もうちょっと上がると、本当にスキーをやめて、みんなもっと違うレジャーに行ってしまうということで、大変死活問題になるかなということがありますので、その辺のこともすぐ対策をしようというんじゃなくて、対策の検討会みたいなことをぜひ関係者と一緒にやっていってもらうような体制も早急につくってもらいたいと思いますが、お願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 議員から今お話がありましたように、大きな影響がある問題かというふうに考えておりますので、対策を講じるようにこれから検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 次に、国民健康保険税についてお聞きいたします。

 先ほど民生部長からいろいろ細かく数字の説明がありました。私も、25年度の市税の概要というので見させていただきますと、さっきの医療費の部分ですか、確かに平成10年度までは、もう昭和の時代からだと思いますが、平成10年度までは何と48%で、19年度までは10%下がって38%、そして24年度までは25.3%で、やっと去年ですか、25年度ですが、23.3%になりました。先ほど周辺市町村の中では中位というか、そんなに高くないよというようなニュアンスのお話だったかと思うんですけれども、そのときを見ますと、県内の19市の中では飯山市は2番目に高く、逆に言うと資産割というのはやっていない市もありますし、全国的に見てもそういうところがふえてというか、多いのではないかなというふうに思います。

 当市では、当時バブルのその前のころからでしょうか、当時、民宿やペンションなどの増改築が結構盛んなところで、その後あって、取れるところは取ろうというようなことになったんではないかというふうに想像してしまうわけでありますけれども、今実際は、そういったところは固定資産税の支払いにも苦労しているようなところが多いというふうに聞いておりますので、ぜひ現状に即したようなふうに見直しを、もう一度見直しをお願いしたいというふうに思いますが、お考えをお聞かせください。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 非常に観光地というところ、特性がありまして、大きな建物が多いというようなことから非常にご負担の多いことも承知をしております。現在、医療と介護の総合的な見直しという中で、国保につきましても県単位にしようじゃないかというような話が出ておりまして、国と地方で協議会をつくって検討をしております。その中で保険基盤、財政基盤の強化を何とかしなくちゃいけないというようなことになりますと、県単位の国保制度というのが浮上してまいるということでございます。

 加えまして、もう一つの大きな論点では、子育て世帯の保険料を、要するに若い人たちの保険料の軽減が論点になっておりまして、これについても、現在国のほうで検討をされているところでございます。なかなかその財源確保の問題がありまして、非常に厚生労働省も慎重に検討しているといったような報道もございます。したがいまして、そういった今も大きな見直しの中で、社会保障制度がどうなっていくのか見きわめながら、当市の国保につきましても、また協議会の皆さんとともに考えてまいりたいというふうに思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 終わります。



○議長(久保田幸治) 

 以上で水野英夫議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午後2時48分休憩

午後3時05分再開



○議長(久保田幸治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 渋川芳三議員の発言を許します。

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 渋川芳三です。

 発言を許されましたので、通告に基づき質問させていただきます。今回、私は、2つの項目について質問をさせていただきます。

 質問に先立ちまして、足立市長におかれては、9月7日執行の市長選挙において再選を果たされましたことに、まずもってお祝いを申し上げます。約束をされた新幹線を生かした元気な飯山市づくりを具体的な成果として市民の皆さんに実感していただくよう、指導力を発揮していただくように要望いたします。

 また、昨年5月に名誉市民の称号をお贈りした北澤宏一先生におかれましては、去る9月26日に逝去、急逝なさいました。これからも世界的な活躍、そしてふるさと飯山のためにご活躍いただけるということを期待しておりました者としては、まことに残念であります。ここに謹んでご冥福をお祈りさせていただきます。

 それでは、質問に入らせていただきます。

 まず、飯山日赤について質問させていただきます。

 信濃毎日新聞の報道によりますと、選挙当日の出口調査の結果、市長選で重視した政策テーマの1番は新幹線を生かした地域づくり、2番目は医療・福祉であったとのことであります。このことは、私は、市民の皆さんは新幹線飯山駅開業という絶好の機会を生かし、内外からの多くの皆さんに新幹線飯山駅でおりて信越自然郷を楽しんでいただき、それを通じて地元住民の働く場の確保をしてほしい。それとともに、しばらくの間は高齢化率がふえていくことから、安心して飯山に住み続けていかれるよう、医療・福祉の充実にも積極的に取り組んでほしいと望んでいるものと考えます。

 飯山赤十字病院、飯山日赤ですけれども、飯山日赤は、病院や診療所の数が少ないというこの地域の特性から急性期病院に特化するというわけにはいかず、急性期医療から在宅医療まで幅広く対応せざるを得ないという、過疎地の病院ならではの宿命を背負っております。

 さらに岳北消防本部が発行した平成26年度版の消防年報によりますと、平成25年度中の救急件数は1,804件で、搬送件数は1,733件とのことであり、このうち飯山日赤への搬送は1,075人であったとのことであります。つまり6割を超える方々が飯山日赤へ搬送されたということであります。1日当たりにするとわずか3人ではないかという声が聞こえそうでありますけれども、このほかに時間外にご自分で日赤に出向く患者さんもおられます。いつ、どのくらい見えるかわからない住民の皆さんのために、日々受け入れ態勢を整えていただいているわけであります。このように飯山市民のみならず、岳北の住民にとっても非常に大事な病院でありますけれども、岳北の飯山市、木島平村、野沢温泉村、そして栄村を合わせた人口は約3万3,000人程度であります。そして、病院の事情としても慢性的な医師や看護師等の不足により、経営的には非常に大変だろうなと考えております。

 市長選の選挙公報などを見ても、地域医療については余り触れられておられないような気がしておりますけれども、市長におかれては、地域医療を守ることの大切さとそして難しさは十分に認識されていることと思います。つきましては、2期目の足立市政は、地域の医療を守り、私ども住民が安心して住み続けられるようにするため、飯山日赤とどのような連携を図っていくのか、お考えをお伺いいたします。

 次に、(仮称)飯山ぷらざ建設工事についてお伺いをいたします。

 今定例会に(仮称)飯山ぷらざ建設工事に係る債務負担行為の限度額を2億5,000万円増額することを求める補正予算案が提出されております。報道等によりますと、(仮称)飯山ぷらざ建設工事の契約書中に、受注者側が労務単価や資材単価の上昇を発注者側に請求できるインフレスライド条項によるものとのことであります。しかし、市民の皆さんの中には、インフレスライド条項とはどのようなものかご存じのない方もおり、また市長はこれ以上の建設費の増額は行わないと発言しているのに、どうして今回増額するのかという声が聞かれることも事実であります。

 つきましては、なぜ今回債務負担行為の限度額の増額を求めるのか、インフレスライド条項とはどのような条項かということも含めてお伺いいたします。

 以上で第1回目の質問を終了します。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渋川議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、この後、それぞれ担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いしたいと思います。

 まず、飯山日赤についてのご質問がございました。

 飯山日赤でございますけれども、この飯山市を中心としましたこの岳北地域の中核的な医療施設でございます。特に安心して日常を過ごしていく上では、この医療・福祉の充実ということは市民の大きな要望であるというふうに認識をしております。

 しかし、今、議員さんからご指摘があったわけでございますけれども、飯水岳北地域の地域医療の中核的存在でございます飯山赤十字病院の総合病院としての維持機能ということにつきましては、なかなか現状は厳しいものがあるわけでございます。今一番大きな課題は、やはり医師不足ということであるわけでございまして、日赤さんが赤字というふうになっておりますのも、やはり医師の不足ということが一番の大きな原因でございまして、これが一番の重要な課題ではないかというふうに思っております。飯山市としましても、日赤病院さんとは日常的な情報交換とかそういうことをしっかり続けまして、また現在もさまざまな支援を行っておるわけでございますけれども、引き続き支援をするとともに、今後ともしっかり連携をしながら課題について一緒に取り組んでいきたいというふうに思うわけでございます。

 現在、飯山日赤さんにつきましては、まず日赤病院が移転をし、また新築をしましたときの費用のいわゆる支援ですね、それとしまして飯山市では平成36年度までずっと、それの補助金を分割でそれについて支援をしておるわけでございますが、これが毎年約1億円弱ということになっておりまして、そのほか北信地域のエリアで支援をしております病院群の輪番制の病院補助とか、それから夜間の休日の診療運営補助とか、さまざまなものをやっておるわけでございますが、また最近では、初期救急体制維持の補助金等、新たな要は支援をしながら日赤病院の運営についての支援を行っているところでございます。現在行っています補助金については、継続をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、(仮称)飯山ぷらざについてご質問がございました。

 この建設に当たりましては、平成25年6月の定例会におきまして債務負担を設定させていただいたわけでございます。22億円ということの債務負担を設定いただいたわけでございます。建物の入札につきましては、その債務負担の中でということでやっていきたいということで、25年9月に入札を行ったわけでございますけれども、非常な物価高というようなことで入札が不調になったということでございます。

 そういう中では、規模を若干縮小してその中で建設をしてまいりたいということでございまして、建物でございますが、大ホール595席、これを500席にすると、それから小ホール192席を171席に縮小をするということで、再度設計をし直す中で落札をしたわけでございます。

 その後、今回、債務負担の2億5,000万円についての増額につきましてお願いをいたしますものにつきましては、その契約以降、大変な資材等の値上がりがございまして、資材また労務費の高騰がございまして、そういう部分に対しましては、契約の中でスライド条項というものがございます。そうしたものがあった場合につきましては、いわゆる対応をしなさいというようなものがあるわけでございまして、それに基づきまして今回2億5,000万円のいわゆる債務負担の限度額をふやしていただきたいということの内容であるわけでございますので、ぜひまたご理解をいただきたいというふうに思います。また、細部につきましては担当部長のほうから説明をしますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 渋川議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 (仮称)飯山ぷらざの債務負担の増額の関係でありますが、そのうちのスライド条項についての関係でございます。

 今回の債務負担行為限度額の2億5,000万円の増額提案の主な要因は、スライド条項の適用ということであります。内容的には、契約の後の資材、労務費の高騰に対応するため、適切な運用の徹底を求めるという国あるいは県からの今年度、平成26年2月の通知に基づくものということでございます。

 なお、インフレスライド条項の内容ということでございますが、議員ご質問のとおり、工事の請負契約書がございますが、こちらの第25条第6項におきまして、工期内に国内の急激なインフレまたはデフレを生じ、請負代金額が著しく不適当となったときに適用できると、このようにされているわけであります。

 具体的には、当初契約時の資材、労務費の公共単価が本年度2月に改定をされているわけでありますから、残工事分に対して資材、労務費こういったものを新しい単価を採用しなければいけないと、採用するということになると、かなりの金額が増額になるということでございます。そういったことで契約を変更せざるを得ないと、こういったものが内容でございます。

 市では、今回の(仮称)飯山ぷらざの建設に限らず、対象となる建設事業につきましては、受注者からの協議の申し出に対して適切に対応すべきものと判断をいたしたところで、提案をしたということでございます。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、これから1つずつお伺いをさせていただきます。

 私も、今、市長から説明がありましたように、やはり医師不足というのは一番大きい原因だろうとは思いますが、単にそれだけにはとどまらない。やはり後背人口といいますか、抱えている、付近で通ってくださるお客さんがある程度いないと、なかなか難しいんだろう。これはたしか25年1月の中医協だったと思うんですけれども、出された資料の中に、日ごろから相談受診している医師、医療機関に期待することという資料があるんです。その中で、この出典というのは、健康保険組合連合会で行った医療に関する国民意識調査というものから出典されているんですけれども、やっぱり医療機関に期待することの最大のものというのは、自宅から近くて通院が便利だと、極めて当たり前の話かもしれませんけれども、近いところに病院があるというアクセスのよさというのが一番多く出されているということで、やはりこういう意味からいっても、飯山日赤は非常に大切だろうと思っておりまして、この観点から以降の質問をさせていただきます。

 まず、1つ目に、先ほども申し上げましたように、患者さんはその多くが岳北の住民の方だろうと考えております。ですけれども、岳北の住民の人口はさっきも申し上げましたけれども、約3万3,000人で、これは非常にきつい状況であろうと、病院側にとってきつい状況であろうと思います。

 そこで、まず最初に、最近の外来の患者さんの数と入院患者の現状ですね、飯山日赤の、これをどのように把握しているかお伺いをいたします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 ただいまご質問の外来の患者さんあるいは入院の患者さんの24年度それから25年度の数の状況ですが、外来患者は、平成24年度、14万5,743人、平成25年度、14万1,085人ということで、前年比3.2%の減となっております。平成26年度につきましてはまだ8月末までの数字なんですが、暫定的には5万3,564人となっております。

 それから入院患者さんですが、平成24年度、7万400人、平成25年度は7万1,592人ということで、前年比で1.7%の増ということでございます。同様に26年8月までの中間の累計ですが、入院患者さんにつきましては2万7,201人という状況になっております。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、先ほども市長から今後とも病院と連携を図っていくというお話がありましたんで、連携という観点からお伺いします。

 まず、本年度から市のふるさと納税のメニューの中に日赤での人間ドックというのを追加されたところであります。この現在までの状況は、どのようになっているでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 はじめて間もないということもございますが、特典メニューの人間ドックの利用につきましては、現時点での予約も含めまして男性7名、女性6名、計13名のご利用あるいは申し込みがございます。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 なかなか面倒で、余り好評だと、今度は住民の皆さんが断られちゃうというところがあるから、なかなか面倒だということは理解しますけれども、やはり飯山日赤でもふるさと納税で人間ドックを受けてみようという方も、この新年度はじめての年で13名もおられるということは、なかなかすばらしいことだろうと思っていますが、こういう飯山日赤の持つ医療資源の活用と、それから飯山市のふるさと納税をふやしていただくと、こういうことのためにさらなる新たなメニューを日赤側と協力して検討してほしいものと思いますが、このあたりはいかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 新しいメニューにつきましては、新幹線開業を控えまして日赤とも協議をしておりますところですが、まだ人間ドックにつきましてははじめたばかりということで、今後、そのドックの充実を図るという方向で検討をしたいというようなことでございます。

 よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、急にあまり言ってもなかなか準備ができないかもしれませんが、何とぞドックに多くの方が来ていただきたいものと思っております。

 それでは、次に、医師不足に絡むんですけれども、医師の招聘のために医師招聘推進事業として、平成26年度は1人分300万円の医師研究資金等貸付金を予算化しております。この利用状況はどうなっているのか、またこの制度をつくってからもう数年たっているはずですけれども、今までの利用実績をお伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 飯山赤十字病院の医師研究資金貸与の制度につきましては、実績でございますが、平成23年度に1名、それから24年度に1名のご利用がありました。その後25年度から現在まで、残念ながらご利用がございません。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 これに絡んでもう一つ、今度は学生さんに、市内の出身で医学部に入学した学生に対する奨学金という制度もございます。この奨学金制度については、本年度、平成26年度においては1人分240万円を予算化されておりますけれども、利用見込みはいかがでしょうか。それでまた、制度創設以来の利用実績もあわせてお伺いをいたします。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 この飯山市医師奨学資金貸与につきましては、平成24年度からのスタートとなってございますが、大変残念ながら利用者は現在までいないという状況でございます。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、残念ながらなかなか難しいんだろうとは思いますけれども、この奨学金制度というのはかなりの市町村が設けておりますので、飯山市としてもやっぱり制度を設けて予算化しておくということは必要なんだろうと思います。ですけれども、なかなか現実的には難しいのかなという気はしております。飯山日赤ですとか、今度は学生さんを持っている市内の高校の関係者の皆さんと意見交換の場を設けるなどして、やっぱりこういう医師になって、皆さんのために尽くしたいという人があったら、こういう制度を使っていただくと、そういう使いやすい制度をまた考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 せっかく奨学金の制度を用意したんですが、なかなか活用をしていただいていないというのが現実でございまして、渋川議員さん今ご提案のように、まずやっぱりよく我々のほうからも学校側のほうへ説明をしてまいりたいなというふうに思います。

 ただ、今、北信病院は、もう十数年前からこうした制度を取り組んでいまして、それを活用された医師が現実的においでになっているというようなお話もお伺いをしてありますので、こういう制度というのは、やっぱり息の長い事業が必要だというふうに思いますので、引き続き、また、今、議員さんからお話があった点についてもよくPRしながら、しっかり取り組んでいきたいなというふうにも思っております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、何年間ですぐ実績を出せというのはなかなか難しい話ですので、息の長く継続していくこと、それから特に高校側にも学力向上にも、余り学力学力と言うとさっきの問題に当たるかもしれませんけれども、そういう志のある学生さんには医学部に入れるような学力向上に努めていただければと思っております。

 それでは、次に、もう皆さんご存じのように、病院のある自治体の首長さん、市町村長さんの中には、医師確保のために経営主体がどこ、つまり自分のところで経営している、それとも日本赤十字とか、そういうところが経営していると、そういうことにかかわらず病院側とともに医師確保に努力されている首長、市町村長さんもおられると聞いております。地元の市長さんが病院長とともに医師確保のために大学等への訪問を行うということは、相手方にもよい印象を与えまして、ひいてはよい結果にもつながる、それからいろんな情報も入ってくると、こういうことの可能性もあるんじゃなかろうかと思っています。

 そして、来年3月からは東京駅から2時間少々で病院に着くという新幹線開業のメリットを享受できます。どんな形であれ、医師の確保に努めてほしい、このために飯山日赤以外にも働きかけていただいて、一緒に医師確保のための大学等への訪問を行ってほしいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 日赤の院長先生とは、そういうお話を既にさせていただいておりまして、今まで実績がございます富山大学の医学部とか、それから信州大学さん等へ、また古川先生からご連絡をいただいて実施をするというような予定になっております。また、ほかの大学につきましても、また連携をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、院長先生も当然お考えとは思いますが、何とぞ市長のほうからもプッシュをしていただくように要望をいたします。

 飯山日赤では、ことしの6月から病棟の再編を行ったそうであります。そして、急性期後の回復期を担う病床を充実させるために、急性期病棟1棟60床を地域包括ケア病棟に転換したと聞いております。この病棟は、平成26年度診療報酬改定の目玉の一つで、県内では日赤を含め、まだ7つの病院が届け出を行っているに過ぎないと聞いております。

 ところで、地域包括ケア病棟とは今まで聞きなれない名前の病棟ですけれども、どのような病棟と承知されておられますでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 地域包括ケア病棟と申しますのは、急性期を終了した患者さんで、直ちに退院後在宅や施設へ移行するには不安がある患者さん、こうした患者さんに対しまして在宅復帰に向けて医学的な管理、それから診察、看護、リハビリ等を行うことを目的とした病棟というふうにお聞きしております。また、在宅療養中の患者さんに入院が必要となったとき、急性期ではなく、そういった場合には、地域の医療機関のほうから依頼を受けて支援することもできるという、非常に幅の広い病棟だというふうにお聞きしております。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、私もちょっと調べてみましたけれども、今、部長おっしゃったような病棟のようですけれども、部長、今説明のありましたように、最近は手術をしても2週間程度で退院させられてしまうという話はよく聞くところでありますし、この地域包括ケア病棟ではもう少し入院させてもらって、経過観察をしてほしいという希望もかなえてもらうということもできるとお聞きをしております。そして、在宅復帰に向けてもっとリハビリをしっかりと行ってほしいというときにも利用ができるようであります。幸いにもリハビリに強いという評価のある飯山日赤にはうってつけの病棟ではないかと、私は思っております。このように地域包括ケア病棟は、使い方によってはご家族にとって非常にありがたいものであると思っていますけれども、飯山日赤にお聞きしますと、残念ながら現在のところ利用率は50%程度と、それほど高くないと聞いております。

 市としても、多くの方に利用していただくと、このために北信広域内の市町村のみならず、長野市以北の市町村の関係者の皆さんにもあらゆる機会を利用してPRを行うなど、利用率の向上のため努力してほしい。つまりできるだけ近場のこういうところがあれば、送ったり、ご家族の皆さんも来ていただくにも楽じゃないかと、お互いいい関係にあるじゃないかと思いますが、そのためにはやっぱり行政のケアマネさんですとか、そういう方にもPRしてほしいと、行政として、そう思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 議員さんご指摘のとおり、飯山日赤は非常にリハビリの部分で専門職が充実しておりまして、また医療ソーシャルワーカーという職種で、退院に向けてきめ細かく相談に乗ってくださる専門職が3人おります。非常に体制が整っているということで高い評価を得ていることも事実でございます。病床の稼働率というのは、経営にとって非常に重要な事項でありまして、利用しやすい病床でありますので、市としても介護事業者の皆さん、ケアマネの皆さん等々に広くPRをしていきたいと思いますし、また市外からの利用につきましても、そういった形でできるだけPRしていきたいというふうに思います。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 ぜひとも努力をしていただきますように要望いたします。

 それでは、病院への支援等につきましてお伺いをいたします。

 飯山日赤の現在の経営状況はどのようになっていると承知されておられるのでしょうか。私のいただいた資料によりますと、医療を行うことにより得た収入からそのために要した経費を差し引いた医業収支、これは過去10年間を見ると全て赤字となっておりました。直近の平成25年度の赤字額は1億7,000万円余、平成24年度は2億300万円余となっておりました。かなりのやっぱり大きな赤字だと思っておりますけれども、この状況をどのように考えておられるでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 日赤病院の経営の関係でございますが、赤字が続いておるということでございます。25年度は前年度よりも少し状況がよくなったわけでございますが、しかし赤字というふうになっております。それで病院につきましては、これは飯山日赤だけの問題ではなくて、全国的なやっぱり小さな病院について非常に運営が厳しいというのがもう全国の課題であるわけでございます。飯山市につきましても、できるだけ支援をということで、最初の答弁でもお話を申し上げたところでございますけれども、従来の日赤病院さんへのいわゆる建設費の支援、毎年約1億円ずつ平成36年度まで、それから前からやっております広域連合としての病院群の輪番制度の関係に加えて、平成22年度にはこの岳北の4市村で約500万円弱、飯山市の分担は平成26年度で320万円ほどですが、こうした夜間休日診療のための支援といいますか、それから平成26年、ことしからは初期救急の体制維持補助ということで約280万円ぐらいですか、1億7,000万円に比べればそれほど大きいと言えないんじゃないかというようなお話もあるかと思うんですが、できるだけいろいろな形で支援をしておるところでございます。

 やはり基本的には、まず医師確保をしていくことが何といっても大事だなというふうに思っておりまして、お医者さん1人確保できますと、およそ1億円程度の改善ができるんではないかというようなお話もお伺いしておるところでございますが、まずはやっぱりそこをしっかり支援をしていくというようなことをやることが、まず大事じゃないかなというふうに思っておるところでございます。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 実は私も、昔、病院へ勤務しておりましたんで、その辺の議論になるとまた違ったほうへ議論が行きますので、きょうはその辺をまた置いておきまして、また後日。

 それで、実は私の知る限りにおいても、というか、日赤は潰れないだろうと思っていたんですけれども、いろいろと調べてみたら、実は長野県内でも小海それから上山田に日本赤十字病院、いわゆる赤十字病院があったんですけれども、経営状況の悪化により閉院されたということがわかりました。飯山日赤もこのようにならないという保証は全くないんだろうと思っております。関係の皆さん方の努力により、このまま収支が改善されずに、今後も飯山日赤の赤字が毎年続き増大した場合、最悪の場合には病院の閉鎖もあり得るのではないかと非常に懸念をしておりますけれども、市におかれても、こういう懸念をしつつお考えいただいていると思いますが、市のご認識はいかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 病院の経営が非常に苦しいということは現実的にあるかというふうに思うわけでございます。やはり病院の運営といいますのは、直接行政が、行政がやる病院は市民病院というふうになるわけでございますが、日赤さんはまた経営が違うわけでございます。地方の医療の経営が非常に厳しいということは、現実的にあると思うんです。

 それから、もう一つやっぱり大事なことは、もう一点なんですが、やはり国全体の医療の体制がしっかり地方の小さな病院まできちんと医師確保ができて、運営ができ、経営ができるような体制になっていないというのがやっぱり根幹的な大きな理由だというふうに思います。特に地方創生ですか、地方がしっかり元気を持ってやっていくというためには、こうした医療体制の充実ということが非常に大事であるわけでございますが、しかし、現実的に全ての病院で必要なお医者さんを全て確保ということは、今、非常に難しいという状況になっていまして、長野県の中でもいわゆるブロックの中でしっかり医療体制を整えていこうというような方向になっておるわけでございます。

 したがって、先ほど議員さんからもお話があったんですが、まず飯山日赤として、今、急性期のお医者さんの確保だけではなくて、特に地域の高齢者の方々に対応できたような体制へ今移行しているというようなことでありまして、まさにそれは地域の病院のあり方としていい方向だと思うんです。

 しかし、医療のその経営をやっていく上に当たっては、やはり赤字になってしまうと、しかし、これを例えば、今、大体お話があるんですが、約1億7,000万とか2億ですね、これを全て、じゃ、関係する市町村で負担ができるのかどうかと、ずっとですね、というのも非常に大きな課題でございますので、これにつきましては、まずはやっぱり、これは飯山日赤だけの問題ではないと思うんです。地方の小さな病院の全てのところでほとんどもうこういうところが発生をしておるわけでございますので、まずやはり国の中でそうした地方のいわゆる存続を図る、これはある意味では、今若い方々が定住するということで国が進めておるんですけれども、そうした中での大きな課題でもあるというふうに思うわけでございまして、そうした面もやっぱり国のほうへもしっかり要請をしながら支援をしていくというような形が重要ではないかなというふうに思います。飯山市としましても、日赤病院さんのほうと連携をしまして、飯山市単独ということではなくて、当然ながら岳北の管内の行政というふうになるとは思いますけれども、そうした中で一緒に課題について取り組んでまいりたいなというふうに思いますので、お願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 大きいくくりでいきますと、もう医療制度自体の話になってくるんだろうと私も思いますが、今回はそういう大きいくくりではなくて、もうちょっと小さいくくりで話をさせていただいていますので、そのまま続けますけれども、今までの、市長も認識されているとおり、地域にとっての飯山日赤というのは、医療機関としても非常に大切でありますし、それから見方を変えると市民の皆さんの就労の場、勤め先としても非常に大切であります。お聞きするところによりますと、飯山市民約190名の方々がいろいろな形で勤めておられるということであります。そして、そのご家族の皆さんですとか、それに伴って今飯山市内にあります薬局の皆さんとか、こういう方を含めると関係する市民はかなりの数になるんだろうと思っております。

 そして、今度は経営の話になりますけれども、地域包括ケア病棟が常時満床になったとしても、それによって日赤の医業収支が大幅に改善したりということは考えにくいことであります。それから、来年6月から主として長期にわたって療養を必要とする患者さんのための療養型病床を30床設置するということを検討していると聞いていますけれども、先ほどの答弁にありましたように、今の診療報酬は、やはり急性期の患者さんを相手にして手術をする、それがやはり高い点数になってくるというシステムになっています。ということを考えると、なかなか頑張っても経営状況を画期的に改善させるというわけにはいかないんじゃないかと思っております。

 このように市民の就労の場としても大切な飯山日赤を地域の中核的病院として存続してもらうことは、非常に大変なことであると言わざるを得ません。飯山日赤がいつまでも飯山にあって、市民の診療を行っていただくと、こういうためには日赤の企業努力もさることながら、飯山市が主導権をとって近隣自治体を含めて日赤に対する助成、どんな助成ができるのか、今のほかに先ほど市長から全部赤字を埋めるなんていうのは無理だというお話がありましたけれども、私もそう思います。そうは思いますけれども、多少なりとも助成の検討を行っていただくべきときにそろそろ来ているんじゃなかろうかと、こう思いますけれども、市長のご意見を承ります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 そうですね、地方のそれほど大きくないんだけれども、重要な中核病院という意味合いで、公的病院をどういうふうに維持していくかという問題だと思うんです。これは、もちろん飯山市の一番大きな、飯山市にとっては一番大きな利用者が多いわけでございますので、課題でもあるわけでございますが、飯水岳北の地域、それから北信地域全体の課題でもあるわけでございますので、またそうした中でもやっぱり検討をしていく必要があるなというふうに思っております。

 それから、先ほども申しましたけれども、やはり国民の医療体制をしっかり守るという点では、なかなか地方自治体だけでは限度があるということも、これもやはり事実なんですね。したがって、これはやっぱり公的なそうした病院をどのようにちゃんと地方で守っていくのかという点については、国もしっかりこれを支援する体制を整えてもらわなきゃいけないというふうに思っておりますので、そうした点についても国のほうへもしっかり要望してまいりたいなというふうにも思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、市長おっしゃるように、やっぱり国の考え方も少し変えていただくということも必要ですので、それはぜひとも要望していっていただきたいということを要望いたしまして、次の質問に入ります。

 今度は(仮称)飯山ぷらざ建設工事関連についてお伺いをさせていただきます。

 今回の補正額は、労務単価や資材価格の上昇に対応するためとのことでありますけれども、3月の定例会で5本の契約を議決しております。今回は、この5本の契約全てが対象となっているのでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 対象事業は全てかというお話でございますが、今回お願いしている債務負担額2億5,000万円ですが、物価等の変動に係る請負金額の変更というものですが、建築主体工事を含む全5工事ということであります。来年春以降に、資材、労務に適用される全体スライド条項、それから資材のみに適用される単品スライド条項が対象になると、それからインフレスライド条項につきましては、対象として電気設備、空調、舞台特殊設備、給排水衛生、この4工事が対象となってまいります。

 いずれにいたしましても、市と施工業者の協議によりまして変更となりますが、今回増額の補正につきましては、国内の市場価格の動向も、今後の動向を見込んだ提案ということでお願いしたところであります。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 各地で行われております公共事業に工期の出ているものも結構新聞等で拝見をいたします。人手不足や資材調達に起因する工期のおくれということも、私どもの(仮称)飯山ぷらざ心配されますけれども、現時点の見通しはいかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 労務、資材の高騰だけではなくて、全国的に技能労働者の方、それから大型の建設機械等の確保が困難な状況というのが進んでおるわけでありまして、当然(仮称)飯山ぷらざの建設工事も例外ではないわけでありますが、しかしながら、現場では労働者の確保、それから重機類の確保、こういったものに日々ご苦労をいただいて施工を続けていただいております。現時点では、この冬季間も施工するという工程で、ほぼおくれなく計画どおりに進捗すると、このようにお聞きをしております。今後も業者、施工業者の方と綿密な施工管理を行いまして、工事につきましては来年の秋の竣工に向けて努力してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、今、来年の秋ということでありますけれども、来年の秋といっても1年であります。そうすると、使用したい市民の皆さんたちは、もうそろそろ1年ぐらい前から計画を立てていくんだろうなと思っておりますけれども、今、秋というお話がありましたけれども、開館の時期は秋のいつごろを予定されているのか、お話のできる範囲でお伺いをいたします。

 また、管理運営については、どのように今検討をされているのか、それから、さらに使用料はいつぐらいに決める予定なのか、この3点についてまずお伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 今申し上げましたのは、建設工事の竣工について来年の秋ということでお話をいたしましたが、このほかに外構の工事でありますとか備品の整備、あるいはホール、舞台等、特殊設備もありますので、そういった運転、点検、それから当然スタッフの準備期間、こういったものもありますので、開館の関係につきましては27年中に開館したいということで取り組んでおる状況であります。

 それから、管理運営あるいは運営、利用方法等についてのお尋ねでありますが、現在、庁内で検討中ということでございます。

 それから、使用料につきましては、現市民会館あるいは近隣の施設の状況等も考慮した、利用しやすい施設ということを考えておりまして、案がまとまり次第、またお示しをしてご意見をお聞きしたいと考えております。使用料につきましては、来年3月の定例会には条例案を提出したいと考えておりますので、そのときにはお願いをしたいと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 今、私の聞き違いでなければ、開館は27年中ということですね。オープニングセレモニーとかいろいろまた段取りしなきゃいかんこともあろうと思いますし、それには市民の皆さんのご協力もいただかなきゃいかんということを考えると、残された時間はもう非常に少ない、皆さん方大変でしょうけれども、これは頑張って早目早目にやっていただかなきゃいかんということは、市長にきっと多分気合をかけられていると思いますが、強く要望を、早目にやっていただくということを要望いたします。

 それでは、実はもう皆さんおわかりでしょうけれども、新しい(仮称)飯山ぷらざと申し上げますけれども、市民の皆さんが使うと外に貸し出しができない、外へ貸し出しをしちゃうと市民が使えないという、こういう非常にやっかいな問題も抱えております。しかも500席になったわけですけれども、可動部分は約420席ぐらいですよね。そうすると、使い方にもある程度制約があるというか、それに合った使い方を考えなきゃ、運営をしなきゃいかんだろうと思いますけれども、こんなようなことを考えると、皆さん方、今現時点ではもうそろそろ売り込みにも1年前ですから、かかっていかなきゃいけないと思いますけれども、どのようなイベントをターゲットにしたり、それから市民に使っていただくのとイベントに使っていただくのを、どんなふうにうまく調整をとろうと考えているのかお伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 大ホールにつきまして500席の固定席ということでありますが、議員ご指摘のように、可動席になっておりますので、畳むことによって広い平土間として使うことができるということであります。可動席をしまったときには中道との一体的な利用というのもできますので、いろいろなサイズ、イベントで使っていただけるんじゃないかなと、多目的な利用ということで考えております。通常、椅子を出した状態でありますと、演劇とか音楽、こういったものの鑑賞イベントが主になるわけでありますが、椅子をしまった状態のときには、飲食のイベントあるいは商業の展示会、それからいろいろな各種大会等も開催できるのではないかなと思っております。

 それから、当然利用する方は市の内外問わずにご利用をいただきたいわけでありますが、市民の利便性ということにつきましても、今後の管理運営計画の中で検討してまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。



◆3番(渋川芳三) 

 そうですね、非常に難しい問題でありますけれども、今、部長からの答弁にありましたように、いろいろな大会の誘致も含めまして、やっぱりつくってよかったと、こんなふうに言われる施設にしていただくと、そういうことを強く要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(久保田幸治) 

 以上で渋川芳三議員関係の質問を終わりといたします。

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△延会について



○議長(久保田幸治) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問初日分を終了したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(久保田幸治) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

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△延会の宣告



○議長(久保田幸治) 

 本日は以上で終わりといたします。

 大変ご苦労さまでした。

午後3時59分延会