議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 飯山市

平成26年  6月 定例会(第345回) 06月12日−03号




平成26年  6月 定例会(第345回) − 06月12日−03号







平成26年  6月 定例会(第345回)



          平成26年6月第345回飯山市議会定例会

                ◯議事日程(第3号)

          平成26年6月12日(木曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    12番 水野英夫議員

     9番 小林初子議員

     1番 渡辺美智子議員

     7番 西條豊致議員

    11番 渡邉吉晴議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  渡辺美智子議員           2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員            4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員            6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員            8番  佐藤正夫議員

    9番  小林初子議員           10番  水野晴光議員

   11番  渡邉吉晴議員           12番  水野英夫議員

   13番  山崎一郎議員           14番  望月弘幸議員

   15番  小林喜美治議員          16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       長瀬 哲    教育委員長     清水岩夫

  総務部長      稲生 孝    民生部長兼福祉事務所長

                              堀内隆夫

  経済部長      山崎美典    建設水道部長    山室茂孝

  教育部長      丸山信一    庶務課長      服部敏夫

◯議会事務局出席者

  局長        関谷竹志    次長        今清水 弥

  主査        堀川奈美    主査        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は全員であります。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、これより一般質問2日目を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔明瞭にご発言をお願いいたします。

 なお、携帯電話をお持ちの方にお願いいたします。

 電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いいたします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許可します。

 最初に、水野英夫議員の発言を許します。

 水野議員。

  〔12番 水野英夫議員 登壇〕



◆12番(水野英夫) 

 発言を許されましたので、通告に従いまして順次発言をしたいと思います。

 はじめに、飯山市の経済政策についてお伺いしたいと思います。

 有識者らでつくる日本創成会議が5月に発表した試算によりますと、飯山市の西暦2040年の人口は2010年に比べ1万人くらい少ない1万4,000人を割るとのことでしたが、ショックを受けた人が多かったものというふうに思います。日本全体の人口が減少をはじめている今、25年ほど後のことははっきりとはわかりませんが、このままであれば似たような数字になるのではないでしょうか。

 さて、新幹線開業を契機に飯山市も新たなステップへと進みたいところでありますが、人口減少が進み地域経済の活力が減退する中、飯山市を元気にさせるためには、若者の流出を防ぐとともに、飯山に住む人に働く場をいかに確保してあげるかが大変重要な課題であると思います。工場誘致もなかなか進まない状況の中、どうやって仕事を確保していくのか。2期目を目指す足立市長は、新幹線開業を目前に控え、飯山市の経済をどのように活性化していきたいと考えているのか、展望をお聞きしたいと思います。

 次に、飯山駅周辺整備事業についてお聞きしたいと思います。

 新幹線飯山駅のアトリウムにつきましては、着々と工事が進んでおり、過日の見学会にも多くの市民が訪れていました。一日も早い無事な完成が待たれるところでありますが、そのアトリウムや(仮称)飯山ぷらざの運営費用については、概算でそれぞれ、3月議会で5,000万前後の維持費がかかるとの説明がありました。また一方、JRからは固定資産税で1億円以上の収入があるとのことで、運営の費用の面では何とかなりそうでほっとしているところであります。

 さて、このたび市営の駅前駐車場の料金表が発表されました。多くの人に利用してほしいところですが、その駐車場についてお聞きしたいと思います。

 このたび着工した駅前駐車場は、立体、平面含め、飯山駅から新幹線に乗車する人たち、飯山市及びその周辺の人たちが利用すると思いますが、片道何分圏内の人が利用すると思っているのかお聞きしたいと思います。また、利用率、利用料はどの程度見込んでいるのか、また、維持費はどのぐらいかかるのかお聞きします。

 次に、2番目でありますが、新幹線アトリウムはこのたび観光交流センターと命名されました。また、その施設管理は指定管理者に行わせるとありますが、誰に任せる予定なのかお聞きいたします。

 3番目でありますが、観光案内所の部分は大分広くとってありますが、その面積はどのくらいか。また、そこに観光局を移動させる予定なのか。もしそうであれば、それはいつごろを予定しているのかお聞きしたいと思います。また、案内所の維持費については他市町村からも負担をしてもらう予定はあるのかお聞きいたします。

 次に、大きな3番目でありますが、過疎債についてお聞きいたします。

 現在の飯山市においては、新幹線開業を控え、さまざまな事業を行っており、一般会計の今年度予算も過去最高の168億円を超えることとなっております。一方、市債残高については、25年度末で約85億円とのことであります。飯山市においては、そのうちの多くを有利な過疎債で対応していると思いますが、その過疎債についてお聞きしたいと思います。

 過疎債は、時限立法で平成32年まで利用できるとのことでありますが、利用できる事業とはどのようなものがあるのか。飯山市では現在活用している事業、金額、今後の予定、また、利用制限額などがあるのか、詳しい説明をお願いしたいと思います。

 最後に、4番目でありますが、観光局についてお聞きしたいと思います。観光局については3月議会でも質問させていただきましたが、もう少し踏み込んでお聞きしたいと思います。

 さて、先日、総会が行われ、本年も500万ほどの利益が出ており、高橋まゆみ人形館の効果もあり、順調に推移していると思われますが、今現在、市から毎年4,000万の補助金を出しています。私はもちろん現状ではそれくらいの補助金は必要に思いますし、それがなければ事業も回っていきません。ただ、今の観光局には、本来市がやらなければいけない部分と、森の家、湯滝、千曲川等の事業部門、また、飯山市観光を売る営業部門があり、その中にも教育旅行などの公益的部門と自主的に収益を上げることが必要な部分とが混在していると思われます。したがって、4,000万の使い道についても、どのような目的で何に使うかはもう少しはっきりと説明していく必要があると思いますが、現在、どのように使っているのか、また、今後どのようにしていくのか、お考えをお聞きしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 水野英夫議員さんの最初のご質問にお答えします。

 また、それぞれ各担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、経済政策についてということでございます。これからの飯山市の経済について、どのように進めていくのかというご質問であるわけでございます。

 議員さんがおっしゃいますように、なかなか、グローバル経済が進みまして、工場、新たな工場誘致等も厳しいということであるわけでございます。現在、地元に進出しております既存の企業につきましてさまざまな支援をする中で、雇用増についても行政としてもお願いをしてきたわけでございますが、平成22年から25年までの間で、現在の進出されております既存企業では新たに約70名ほどの雇用増がございました。それからまた、これは木島工業団地でございますが、また、長峰工業団地のほうでも事業拡大の計画がございまして、また新たな雇用の計画があるというような話も聞いておるわけでございまして、こうしたことにつきましては、引き続き力を入れて進めていきたいというふうに思うわけでございます。

 長野県全体を見ましても、非常に今まで工場、企業等で大変活気がございました岡谷とか諏訪地域も非常に厳しい状況でございまして、今、長野県の中ではどこが一番元気があるかといいますと、これは長野県唯一の交付税の不交付団体ですが、軽井沢なんですね。軽井沢は平成9年までは約人口も1万5,000人ぐらいで、ある程度ずっとそういう状況があったわけでございますが、平成9年に長野新幹線が開業をしましてから徐々に人口もふえてきまして、不交付団体は約40年間続いておるわけでございますが、現在約1万9,000人ということでございます。ここは、軽井沢町は、皆さんご存じのとおり、そうした工場とかそういうものがあるわけではないわけですが、何と長野県の中では最も自治体としましても裕福であり、また人口もふえているという唯一の町であるわけでございます。

 飯山市とすれば、こうした一つの、軽井沢とは全く同じというわけにはいかないと思うんですが、また軽井沢の魅力とは違った一つの自然を活用した観光地型のモデルを目指すべきではないかというふうに私は思うわけでございます。雪がたくさん降りますので、もともと工場立地には向いていないわけでございますが、しかし、逆にその雪を生かしたスノーリゾートという点では、これは今度軽井沢にはない大きな魅力があるわけでございます。

 現在、経済はグローバル化が進んでいまして、それぞれの国で最適な産業といいますか、そうしたものが進んでおるわけでございます。特にアジア方面では、今まで日本の国内で生産をしていました優秀な企業が海外へ出て、そちらのほうの国の人々を雇用しまして生産を上げているというような体制になってきておるわけでございます。そこで今はその国で働いている方々がだんだん所得がふえてきまして、中産階級がふえてきておるわけでございます。この方々というのは、お金ができたら日本へ行ってみたいという人たちというのはたくさんいるわけでございまして、ぜひこういう人たちを飯山市へ来ていただいて、この日本のすばらしい風景とか、それからおもてなしを提供していくことが、まずやっぱり飯山市として取り組む一番いい方法ではないかなというふうに思うわけでございます。

 こうした観光産業は、地元にあります資源を活用をしてできるということが最大のメリットでございます。飯山市が持ちます資源の自然、それから文化、それから農産物、そして何よりおもてなしの心を持った人々がおるわけでございますので、これの資源の最大活用をしまして、大勢の海外のお客様も含めて来ていただくということが、最もこれからの飯山市にとっては大事な経済対策ではないかなと思います。非常に裾野が広いということも観光のいい面でございます。JRさんのほうでも、飯山駅につきましては高速のインターと新幹線の駅が近いというようなことも大変大きな評価をしていただいておりますので、またJRさんとも連携をして、ぜひ観光政策を進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 そのほかにつきましては、それぞれ担当部長より答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 稲生総務部長。

  〔総務部長 稲生 孝 登壇〕



◎総務部長(稲生孝) 

 水野議員のご質問のうち、関係部分につきましてお答え申し上げます。

 最初に、駐車場の関係です。

 駅西の斑尾口駐車場、立体と平面の駐車場があります。その利用率、収入見込み、利用の圏域ということでございます。

 利用見込み率につきましては、他市の状況等を参考に設定いたしました。立体駐車場につきましては、夏場は約60%、冬は75%。平面駐車場につきましては、夏は70%、冬期80%という設定を行っております。

 今回、使用料につきましては、条例でお願いしてございます。その金額で年間の使用料を見込みますと、立体駐車場では年間約5,100万円、平面駐車場では約900万円というような見込みを立てております。

 あと、利用者の圏域ということですが、新幹線飯山駅の利用圏域というものを設定しておりまして、これについては現在、信越9市町村広域連携会議の9市町村に加えまして、北陸方面を利用する場合については小布施町、高山村、須坂市、こういったところが飯山駅を利用していただけるというふうに想定しております。したがいまして、駐車場の利用圏域も今申しました市町村を想定しております。

 あと、維持管理費の見込みですが、立体、平面合わせまして、特に立体駐車場につきましては建物ですので設備の保守等がありますし、課金システムを設けるということ、それとあと消雪設備を設けるというようなこともありますが、大体年間約2,000万円を見込んでおります。ただし、このほかに整備に当たっては起債を借りておりますので、その起債の償還というのが20年間発生します。これが大体年間3,800万円というふうに見込んでいるところです。

 次に、これも今回条例をお願いしております駅観光交流センターの件でございますが、観光交流センターにつきましては、その目的としまして観光案内、情報発信、地域間の交流、交通機関利用者等の利便性を高めるということを目的として設置する施設ですので、こうした業務、管理・運営、これを包括的に代行できる指定管理者制度を取り入れることが最も効果的であるというふうに判断しております。指定管理者につきましては、これら施設の設置目的の達成や、提供するサービスが最も効果的かつ効率的に行えるところが判断基準というふうになります。したがいまして、現在のところは、一般的には公募を行うんですが、公募は行わず、信州いいやま観光局を管理者としていきたいというふうに考えております。

 次に、過疎債についてということでございます。

 過疎対策事業債ということで、過疎債が活用できる事業につきましては法律に定められておりまして、交通確保、産業振興を図るために必要な道路整備等、地場産業の振興に資する施設、観光レクリエーション施設、生活環境・福祉厚生施設、教育文化施設、自然エネルギー利用施設、こういったハード整備事業、それと、地域医療の確保、住民の日常的な移動のための交通手段の確保のほか、集落の維持・活性化等、将来にわたり安全に安心して暮らすことのできる社会実現のために必要な事業というソフト事業という、ハードとソフトという2本立てになっておりまして、これらについて市町村が策定した過疎自立促進計画に位置づけられた事業に要する経費、これが対象となります。

 現在、平成22年度からの飯山市過疎地域自立促進計画、これは27年度までということで作成してございますが、これに基づきまして道路の新設・改良事業、回遊性のあるまちづくり事業、水道施設整備事業、教育施設整備事業、(仮称)飯山ぷらざ建設事業、こういったハード事業に加えまして、インバウンド推進事業、乳幼児医療事業、第3子以降保育料無料化補助事業、こういったソフト事業を実施しております。平成22年度から25年度までのこの4年間では、25年度、繰り越し事業がありますのでそれを除きますと、この4年間では約23億円の過疎債を充当しております。あと、27年度までということで2年間なんですが、この計画期間内での過疎債の活用につきましては、26年度、今年度は昨年度の繰り越し事業分を含めまして、(仮称)飯山ぷらざ建設、静間線整備、本町アーケード整備、こういったところに約19億円、来年度、27年度につきましては、城南中学校移転関係、給食調理場整備関係、こういったものがございますので、約13億円を見込んでいます。

 利用制限額ということですが、特に法律上、規定はありませんけれども、毎年度、国のヒアリングを受けると。それと、国の予算額の範囲内という制限がありますので、要望してもなかなか満額つかない状態というのが最近の状況でございます。

 それと、32年度までの時限立法ということで、平成28年から32年度までの過疎計画につきましては、27年度に策定していきたいと考えております。ただ、有利な起債とはいえ借金であるということですので、健全財政を維持していくという観点から、それと長期財政推計を勘案しながら、活性化につながる事業に充当するよう計画していきたいというふうに考えております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 市長答弁に補足をいたしまして、関係部分につきましてお答えをいたします。

 観光案内所の件でございます。

 面積はどのくらいかという話と、そこに観光局を移動させるのか、あるいはいつごろかと。それから、経費の広域の負担というようなご質問でございました。

 全体の観光交流センターにつきましては観光局の指定管理の方向ということでございますが、そのうちの観光案内所部分ですね、これは正面向かいまして1階の左側という位置になるわけでございます。そこは広域の観光案内所ということで、広域の皆さんにもご負担いただくわけですが、そこに配置する職員につきましては観光局のスタッフを配置をしていくということが基本になるのかなということで、想定のもとで準備をしているところでございます。

 広域の観光案内所でありますので、そこにかかります人件費、それから維持費、こういったものは信越自然郷を構成をいたします各市町村が負担をするということになってくるというふうに考えております。現在、その額につきまして精査をしておりまして、精査のもとに関係市町村とその負担等につきましてこれから協議をしていくということになるということでございます。額の精査をするに当たりましては、案内所の業務の内容あるいは範囲、それから運営の時間ですね、それから人員の配置、そういったものをこれから精査をして積み上げるということになります。また、そのスタッフの育成というようなこともありますので、これから順次、準備を進めていくということでございます。

 それから、床面積につきましては、170平方メートル程度ということでございます。全体は約1,000平方メートルぐらいの面積があるんですが、そのうちの170と。これにつきましては、この11月には飯山線の部分の移設が行われるということでございますので、案内所につきましても11月には何とか移転をさせていただいて、3月の新幹線が開業する時期には、名実ともにその機能を全てそろえてオープンすると、そういったスケジュールで準備を進めております。

 そこの観光案内所につきましては、9市町村の信越自然郷の窓口ということと、それからワンストップの機能をぜひ整備をしたいということで、例えば旅行商品の販売でありますとか、宿泊の手配などの業務もやる必要があるだろうということで、旅行業の資格を持っている信州いいやま観光局がふさわしいのではないかということのもとで準備を進めているということでございます。

 それから、観光局についてでございます。観光局の補助金の使い道、目的はどうなっているかというご質問でございます。

 まず、観光局につきましては、一般社団法人ということでございまして、所属する団体による会員により構成されまして、その代表によります理事による理事会、そしてまた総会という意思のもとで事業計画、あるいは予算が決定され、運営していると、そういう法人でございます。

 そういう中におきまして、議員の質問でございますが、現在、4,000万円の補助金を市から観光局へ出しているということで、その使途につきましては、旧観光協会の事業部門と、それから旧振興公社の部分、それぞれあるわけですけれども、そのうちの公益の部分、公益に資する事業の部分に充てるということでございます。今後もその公益の部分ということをしっかり明確に確認をし、精査した上で、その部分に充てるという補助金の使途ということになります。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員、再質問はありますか。

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ただいま、それぞれご答弁いただきましてありがとうございました。

 市長からは経済政策について本当にもっともな答えをいただいて、まさにそのとおりだというふうに思いますが、ちょっと確認をさせていただきたいと思いますけれども、4、5年ほど前に出た、太陽光発電の会社が飯山に来るというような期待をした部分があったんですが、その件はどういうふうになったでしょうか。現状をちょっと教えてもらえばと思いますが。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 確認をさせていただきたいんですが、太陽光発電はあれですか、木島地籍でやっていることについてですか。



◆12番(水野英夫) 

 一時期、戸狩の工業団地のほうですか、太陽光でしたっけね。



◆12番(水野英夫) 

 岐阜か何か。

 もう全然消えたんですかね。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 戸狩工業団地での取り組んできた件のですね。

 戸狩工業団地のほうへの太陽電池ですかね、を生産をということで検討されていた企業でございますが、皆さんご存じのとおり、太陽光につきましては世界的な非常に競争といいますか、そういうものがございまして、海外で非常に安い生産をする体制がもうできてきているということでございますので、今ではちょっとそれは難しいんではないかなということでございます。特に市のほうでこちらのほうへ新たに来たいというようなことについての情報は得ておりません。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 すみません、ありがとうございました。

 先ほど市長の説明でも、この地は雪が降るので、一般の工場誘致というようなことよりは軽井沢とはまた別の意味で、自然を生かした、あるいはこの地のものを生かした観光に、リゾート地みたいなのを目指したらいいんじゃないかというような話もありました。本当にそれしかないかなというふうに思いますが、私なりに今の若者たちを見ていますと、ここに住んでもらうには、ここに住んで工場等に働くというよりは、小さな会社や組織でも、ここに住んで、ここにかかわりのあるものをつくったり販売したりすることを望んでいるような気がします。そういう若者を引きつける施策が必要と思います。

 もちろん飯山市でも、地域資源活用型起業支援事業とか土産品開発支援などの事業を行っていますが、それはもちろん本当に大事でありますけれども、その前段階で、起業したい、何か商売を興したい、あるいは仕事をはじめたいという人が相談したいことですね、例えばお金の借り方とか、あるいはいろんな許認可の仕方とか、そういったことを包括的に相談できるような部署が必要ではないかなというふうに思いますが、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。お願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 融資とかそういうものの相談等につきましては、商工会議所さんも窓口を持っておられるんですけれども、今きっと議員さんがおっしゃられるのはその前の、起業とかそういう前の段階で、何かやってみたいんだけれども、どんな課題とか方法があるんだろうかということについてのご質問だと思うんですが、これからそうした取り組みというのは非常に大事だと思うんですね。プロになる前に、自分たちが今持っている資源なんだけれども、それをちょっとうまく少し活用して、それを先ほどのいわば裾野の広い観光業にうまく組み込めないかというようなことというのは、これから特に取り組んでいく必要があるんじゃないかというふうに思います。

 それについては、今年度も起業のための講座の開設というような予算も確保させていただいたわけでございますが、そうしたまだ本格的にやる前のものについては余り市役所の職員もプロはおらないわけでございますが、また商工会議所さん等、またJAさんとかですね、そういう方々とも連携もとりながら、相談する窓口を設けていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ありがとうございました。

 ぜひそんなようなことに前向きに取り組んでいただいて、いろいろ何かやろうと思っても、なかなかわからないことだらけできっとスタートする人が多いかというふうに思いますので、何かとっかかりになるような部分があればいいかなと思いますので、お願いしたいと思います。

 それから、ちょっと先にいくんですが、3月議会に私、観光についての質問で市長はこんなようなことを言っておりました。新しい発想での商品づくりが必要であると言っていたわけですが、確かに観光業だけではなくて多くのことにそれは言えると思います。しかしながら、飯山市の住人は大雪の中で生活しているせいか、非常に我慢強いというか現状に満足してしまいがちです。観光にしても農業にしても、今のままでは何かが足りない、もう一ひねりが必要に思います。ただ、いろんな話の中で市長からも、これから先は商売にかかわる話だから民間に頑張ってほしいというようなふうにおっしゃっておりますけれども、私は飯山市の住人を見ておりますと、ちょっとそれでは正直ちょっと足りないような気がします。市長はもう一歩先に、懐に飛び込んで、市民と一緒になって地域の目玉になるものを探し、育てるというようなスタンスが必要に思います。民間と一緒になって、飯山の売りはこれだというような飯山ブランドの商品をぜひ開発するような、そんなようなふうに持っていければうれしいなというふうに思いますので、ちょっと市長にご答弁をお願いしたいと思いますが。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 先ほどの話とも関連があるんですけれども、今ある地域資源をどういうふうにして来た方々に買ってもらうかというところが一番の課題だと思うんですね。それからサービスもそうなんですけれども。その辺については、なかなか行政と、それから経済ベースのところとやっぱりギャップがあって、今、議員さんも話されているのは、いわゆる中間の部分でもうちょっとこう、全くそういう商売とかやったことのない人たちが、要はその内容の、サービスレベルとか品質とかを高めないと外から来られる観光客の方々がなかなか、目が肥えておる方々が来るわけでございますので、そうしたいわゆる商品として売れるレベルに育てていく必要があると思うんですね。その辺のところがやっぱり今、これから具体的に必要な分野だというふうに思います。

 それについては、どういう形で進めていくのがいいのかということなんですが、行政のいわゆる取り組んでいる、今やっている分野とまた違った分野がね、そういうものを市としても一緒になって取り組んでいくということを、開発していくということも当然なんですけれども、じゃ、具体的に何がいいのか、じゃ、どういうふうに、どういう商品レベルにすればいいのか、ただ市が全部それをもちろんやるわけではないので、実際にそれで商売をされる方がやっぱりしっかり中心になって考えていただかなければならないと思いますが、市も一緒になって、そういうことの取り組みをやっぱり力を入れてやっていく必要はあるというふうに思っております。これはこの次からやっぱり取り組まなければならない大きな課題の一つだというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 あったら意思表示をお願いします。

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 ありがとうございました。ぜひそうなるように進めていただきたいと思います。

 今、飯山を旅行で訪れる人、あるいは訪れようとしている人は、昔の観光目的である、何といいますか、非日常性を求めて来るような人は余りいません。昔は観光地に非日常性を求めて来たんですけれども、今は過ごしてみたい日常を、今、飯山に求めていると、それで飯山に来るというようなことだと思います。だから、飯山市の市民の日常生活を魅力的なものにすることが大事だというふうに思いますが、市長には市民がこの飯山市を明るく楽しく生活していけるよう、先頭になってぜひ頑張ってもらいたいというふうに思います。

 それでは、次の駅前の駐車場の件についてちょっと聞きたいと思いますが、今回の立体駐車場の料金ですけれども、立体駐車場あるいは平面駐車場もそうですが、大変今のところ評判はいいような気がしております。ただし、収支バランスも大変大事ではありますけれども、目的はやっぱり一台でも多く利用していただいて、新幹線を多く利用してもらうというようなことだと思いますので、利用状況を見ながら、また料金についても弾力性を持たせてお願いしたいというふうに思います。

 それから、ちょっと観光案内所のといいますか、観光局の移動についてなんですが、先ほどの説明をちょっと私聞き漏らしたのかもしれませんが、駅前、観光案内所のところには、広いということなので、そこに観光局も入る予定はあるのでしょうか、ないのでしょうか、まだ決まっていないのでしょうか。ちょっと聞き漏らしたのかもしれませんが、お願いします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 観光案内所の170平方メートルでございますが、そこには観光局の職員を配置をする予定で準備を進めていると。その仕事につきましては、広域の業務を担うということの中から、広域の皆さんの負担をいただいてその仕事をさせていただくと、そういう……

  〔発言する者あり〕



◎経済部長(山崎美典) 

 観光局は入らないで、職員は配置されるんですけれども、広域の仕事をさせてもらいますと。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 じゃ、今の市役所の中にある観光局は移動しないということですね。それを確認したかったんです。

  〔発言する者あり〕



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 じゃ、続けてすみません、わかりました。

 次に、過疎債についてちょっとお聞きしたいと思いますが、先ほどいろいろ説明を聞かせていただいたんですが、過疎債にまつわるいろんな使い道の中で、きのうも質問が出ておりました市道の件についてお聞きします。

 きのうもありましたが、市内の北部、特に太田とか戸狩方面のことなんですけれども、本当に市道が継ぎはぎだらけなんですね。幾ら景観形成や城山、ポケットパークなどに整備しても、市外から訪れた人が市街地から外れて周辺部に行ったときに、でこぼこの道路ではがっかりしてしまうというふうに思います。ましてや、そこに住む人たちもストレスがたまっていくばかりであります。オーバーレイには過疎債も使えるとのことでありますので、ぜひ過疎債が使えるうちに一日も早い道路の舗装の修理をお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 過疎債は、先ほど総務部長のほうから答弁しましたように全体の枠とかがあって、それで主にハード整備とか、それからソフトにも使えるわけでございますが、やはり上限がございます。市としてもかなり使っていますので、財政的な将来推計を見る中でということでございます。

 それで、過疎債ありきじゃなくて、必要なものについてはこれはやっぱり整備をしていかなきゃいけないと思うわけでございますが、過疎債があるんでとにかくそれを使いましょうという発想ではなくて、必要なものがあればそれをやっていくと。じゃ、そのときにどういう財政的な形でやればいいのかという発想でこれから特に事業をしていかなきゃならないというふうに思います。

 飯山につきましては、きのうは市街地の中の整備についていろいろ議員さんからもご質問、またご提案があったわけでございますが、周辺といいますか、外のエリアについては、非常に自然豊かな地域でございまして、この自然をどういうふうに活用していくのかということが一番大事じゃないかなというふうに思うわけでございます。またそれぞれの地域で、それぞれのやっぱり地域らしい、この飯山の自然のすばらしさを発揮できるような形での整備といいますか、そうしたものに取り組む必要があるというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 はい、わかりました。

 じゃ、次に、観光局についてお聞きしたいと思います。

 先ほど4,000万は公益の部分に充てるというような説明があったわけですけれども、まず補助金の金額ですが、私は基本的に今、当面まだ今の金額のままでいいかというふうに思っていますが、その辺についてはどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 4,000万の金額のことでございましょうか。

 現在のところは、それが公益部分に充てる金額として相当であろうというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 先ほども4,000万の金額については、市からの補助金については公益の部分に充てるというような説明でありましたが、ちょっと中身を見てみますといろんな、もちろん事業部門についてはそれぞれやらなければいけないという部分がありますけれども、旅行関係の部分については、例えば飯山旅々とかですね、着地型の商品というのは非常に業界の関係者から、各方面から非常に注目されていて、大変着眼点はよいかというふうに思います。しかしながら、集客についてはいまいちといいますか、いま一つというふうに思っています。投資している費用の面から考えても、そろそろコースの絞り込みとかの検討が必要ではないかというふうに思うわけですが、その辺はどんなふうにお考えになっているんでしょうか。ちょっと部長からお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 観光局の着地型の旅行商品の飯山旅々の件でございますが、着地型の商品というのはなかなか、まだまだ収益を上げる状況にないというのが、全国的にもまだまだ途上にある商品だというふうに思います。そういう中で、信州いいやま観光局ではそれを数年前から開発をして、それを販売をしているということでございまして、観光局におきましては柱の商品かなというふうに思っております。これにつきましては、中には人気のある商品もあるし、そうではないものもあります。これを今どうするということに現段階ではなかなかならないと思います。また、これは一般社団法人としての業務の中での一つの商品でございますので、それがまたしかも300ということで看板商品にもなっているということで、それにつきましては、ぜひ収益が伸びますように応援をしていきたいというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 あと1年足らずで新幹線も開業するということですので、その様子を見てからということでも悪くはないかというふうに思いますけれども、いつまでもというわけにはいかないかなというふうに思いますし、この前総会にちょっと私も出させていただいて見た総会の資料等によりますと、実績金額の報告よりも先にウエブサイトのアクセス数が先に出ているというような、そんなような報告ではちょっと私は、何といいますか、ちょっとおかしいかなというふうに思います。正直に数字は実際の金額等を先に出してもらったほうがいいかなというふうに思います。それから、あわせてもし今のうちにといいますか、いろんなコースがあるかというふうに思いますが、逆にそういうコースを設定したときに、逆に市民では、本当の土着の人ではわからない、こういういいところとか悪いところとかいろいろあるかと思いますので、その辺もぜひいろんなそういうプランニングをするときに提言なりしてもらうような方策もぜひ加えてもらうようなふうにしてもらったほうがいいかなと思いますので、要望だけ申し上げておきます。

 次に、ちょっと事業部門についてといいますか、湯滝温泉等のことについてお伺いしたいというふうに思いますが、湯滝温泉ではもちろん温泉の入浴や宴会等のことをやっておるわけですけれども、その辺については料金の設定やいろいろ中身などについて、余り民業圧迫にならないような姿勢がすごく大事かなというふうに思います。その辺のチェックというのは誰かやっているのか、その辺をちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 民業圧迫の、そういったことにつながるようなチェックについてのお話でございます。

 特に運営をいたします湯滝温泉、これにつきまして入浴と食堂というようなことになりますし、また、森の家におきましては宿泊ということになりまして、民間企業の皆様が行っている事業と重複をしているというような部分というのもございます。湯滝温泉につきましては、市民の皆様の健康づくりの場であったり、触れ合いの場ということ、あるいは市民の福祉向上といった目的もあって設置をさせていただいたということでありますし、また、森の家につきましては、食事を提供しないというようなこと、そういったことから他の民間の宿泊施設とは競合を避けているというような営業をしているところでございます。

 チェックということでございますが、観光局の構成する会員の皆様、あるいは理事の皆様には、温泉施設でありますとか、あるいは食堂、宿泊、そういった事業を営まれる会員の皆様、そしてまた理事の皆様がおります。そういった皆様のご意見をお聞きする中で、そのチェック機能というものはある程度果たされるのではないかなというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 わかりました。

 それからもう一つ、今年度の観光局の事業としてコンサルタントの費用が190万ほど計上されているとのことでありますが、その目的と依頼内容についてお聞きしたいと思いますが。



○議長(久保田幸治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 コンサルタント経費ということでございますが、これは金額に言及するのがふさわしいかどうかちょっとちゅうちょするところでございますが、その依頼内容につきましてはこれからまた議論がされるというふうに聞いておりますが、目的につきましては、目的があって予算を計上しているわけですから、それについてでございますが、観光局は平成22年にスタートをいたしまして、観光協会と振興公社が一緒になって新たなスタートを切ったということでございます。現在におきましては約70名の従業員の方によりまして事業を支えているということで、大変大きな組織になったということでございます。これまではその事業の、いわゆる事業そのものを何とか実のあるものにしなければいけないということで、それぞれの事業所で頑張ってきておったわけですけれども、組織が大きくなるにつきまして、経営の組織のあり方とか経営の基盤、そういったものもしっかり体制をつくっていくべきだろうというようなことから、経営の基盤を強化する、その作業に内部の人間ではなくて専門の業者の力をかりて組織強化を図っていきたいと、そういう目的で計画されているというふうに聞いております。



○議長(久保田幸治) 

 水野議員。



◆12番(水野英夫) 

 よくわかったようなわからないようなあれですけれども、いずれにしましても先ほどの、市民からすると市から助成している金額、4,000万なら4,000万の割り振りをもう少し細かくわかりやすく説明してもらえるようなふうになってもらうといいかなというふうに思いますので、そのコンサルタントも頼んだ目的もその辺も一部あるのかなというふうに思いますが、ぜひ有効に活用していただいて、いい観光局の仕事ができるようにまた希望を申し上げて、質問を終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、水野英夫議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、小林初子議員の発言を許します。

 小林議員。

  〔9番 小林初子議員 登壇〕



◆9番(小林初子) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問してまいります。

 1番目、障害者支援についてお伺いいたします。

 その1つ目ですが、NPO法人ここからに対する支援についてであります。NPO法人ここからが運営するグループホームは5つありますが、そのうちの一つであります第一かたくりの建物が築54年以上でかなり老朽化しており、修繕しながら使用している現状であります。この建物は以前教員住宅として使われていたところを平成12年から障害者のグループホームとしてお借りしているわけでありますが、その当時からカビがひどく、カビを落としてペンキを塗りながら使用している状態だということであります。今後、高齢化という問題にも対応していかなければならないことを考えますと、現在のままでは大変厳しいものがあり、建てかえが必要と考えますが、お伺いいたします。

 2番目に、ひきこもり等の対策についてお伺いいたします。私たちの周りには、それぞれ事情は異なりますが、ひきこもり等で悩み苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、手が差し伸べられていないのが現状であります。そして、その人たちは20代、30代の若者が多いとも聞いております。少子化、労働人口の減少が叫ばれている中で、この人たちが働くことができれば社会の大きな力となるわけであります。私が知るある事業所では、現在、相談支援、共同活動支援、日中活動支援等の事業を行っておりますが、今年度新たに訪問型生活訓練事業の実施に向けて準備を進めているところでございます。今回の訪問型生活訓練事業は、そのきっかけをつくる上でも大変大事な事業であると考えます。一人一人に寄り添いながら、社会への一歩を踏み出す力を何とかしてつけてあげたいと相談支援をしながら関係者の皆さんは取り組まれております。この事業所では相談支援事業所を新たに平成24年7月に立ち上げ、間もなく2年になろうとしていますが、利用者は40名ほどおり、ご本人の思いを各支援者が寄り添って聞くことで熱い支援ができてきているそうであります。ご本人たちも少しずつ自分からSOSが出せるようになってきており、今後も本人中心の相談支援を充実させていきたいと話しておりました。ことしに入り、訪問型生活訓練事業として20人以上が通所できる場所の確保も見通しがつき、関係の皆さんも大変意欲的に取り組んでおられます。民間でこれらの事業を進めるに当たっても、相談を受けている人たちはごく一部であり、今後行政は実態把握等も視野に入れて考えていく必要があるのではないかと思いますが、お伺いいたします。

 2番目に読書活動についてお伺いいたします。

 飯山市子ども読書活動推進計画について。平成26年3月に飯山市子ども読書活動推進計画が策定されました。子供たちの活字離れ、読書離れが進んでいますが、読書は心を豊かにして生きる力を身につけていくために欠かせない大切なものと考えます。計画書には学校、地域、家庭などの取り組みについて記載されておりますが、啓発、周知等はどのように進めていかれるのかお伺いいたします。

 読書活動の2番目であります。映画「じんじん」の上映についてお伺いいたします。3月下旬でありますが、株式会社シネマとうほくの社長と関係者が当市を訪れ、市長と学習支援課長が面会されました。そこで、北海道の剣淵町における絵本の読み聞かせによる地域づくりを題材とした映画「じんじん」の試写会をぜひご検討いただきたい旨の要望がございました。映画は、生き別れた父と娘が再会し、絵本を通じてきずなを取り戻す物語で、まちづくりは人づくりと実感できる映画で、多くの方に見てほしいというふうに思っております。この映画は映画館がないところでも上映が可能なスローシネマ方式を採用しており、地域で実行委員会をつくり、時間をかけながら一歩一歩上映の輪を広げ、地域の公共施設等を活用した低コストの上映会を開催するものであります。映画を通じて多くの人たちに地域のきずなの大切さなどを伝えようとする取り組みでもあります。まずは映画「じんじん」の試写会の開催を進めていただければと思っておりますが、お伺いいたします。

 3番目でございます。通学についてお伺いいたします。

 はじめに、自転車通学についてでありますが、ことしに入り、城北中学校の女子生徒を持つ保護者から、私の地域でございますけれども、生徒が部活を終えると長い距離を人家のない暗い夜道を歩いて帰っており、とても危険を感じているため、自転車通学を認めていただきたいとの要望が何件かございました。なお、防犯ベルでは通学路に人家がなく、その効果が薄いと考えます。昨日も、石田議員のほうから通学についての質問がございましたが、私も一応質問を今回させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 4番目であります。子育て支援についてであります。

 子育て支援のニーズ調査についてお伺いいたします。子育て支援のニーズ調査が行われましたが、市民から寄せられた主な要望事項はどのようなものがあったのでしょうか。また、それに対して市はどのように対応していかれるのか、あわせてお聞きしたいと思います。

 次に、児童センター等の時間の延長についてであります。共働きの家庭がふえるなど、子育て環境も多様化してきており、保護者の帰りが遅い家庭もふえてきております。児童センター、児童館等の学童保育の時間が現在午後6時までとなっておりますが、ぜひ時間の延長をお願いしたいという要望があちこちで聞かれておりますので、これについてお伺いしたいと思います。

 3番目、ゼロ歳児保育についてであります。現在、ゼロ歳児保育は、私立のめぐみ保育園のみで実施しておりますが、共働きの保護者がふえるなど子育て環境が変化する中でゼロ歳児保育の需要が増してきております。公立保育園においてもぜひゼロ歳児保育を実施してほしいと思いますが、お伺いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 それでは、答弁をお願いします。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林初子議員さんの最初のご質問にお答えをします。

 また、担当部長、教育委員会からも答弁をしますので、よろしくお願いします。

 私からは、読書活動についてのご質問がございましたので、お答えをしたいと思います。

 まず、飯山市子ども読書活動推進計画についてのご質問がございまして、具体的にどのように進めるのか、周知徹底するためにどういうふうにするのかというようなご質問でございました。

 飯山市子ども読書活動推進計画は、ことしの3月に、読書を通じて質の高い学力基盤となる言語力を育成ということと、また感性を磨き、想像力や表現力の豊かな子供を育成するということを一つの大きな目標としまして策定をしたわけでございます。現在、周知につきましては、市のホームページではそれをごらんをいただくことができます。それからまた、本計画を冊子にしましたものにつきましては、対象者であります児童、それから生徒の皆さん方がいらっしゃるそれぞれ市内の保育園、また幼稚園、子育て支援施設、小中学校、高等学校、また各地区の公民館、また子供と読書にかかわります取り組みを行っております団体等に配布をしておるわけでございます。また、各家庭でございますが、今後、本計画の概要版を作成しまして、回覧を行うというふうに考えておるわけでございます。

 それから、この計画によりまして、毎月第3日曜日ですが、親子読書の日と設定をしたところでございますが、これは子供だけではなくて大人への啓発を含めて、さまざまな機会を通じてPRをしていきたいというふうに思っています。

 しかし、昨日もご質問があったわけでございますが、読書って非常に大事なんですね。特に最近はネットが非常に発達してきまして、何でもかんでもネットで見ると何かわかるというようなふうになってきました。ただ、やっぱり大変便利なんですけれども、ネットにもやっぱり弱点は、長所もあるんですが短所もありまして、なかなかきちんとした長いものをしっかり最初から最後まで見て、もう一度自分の頭の中でそれを再構築するといったようなものとか、そういうものは非常にネットではなかなか取り扱うことが難しい。ぱっと見てぱっとわかると、非常にだんだん、何ですか、長い時間しっかり自分の思考を養ったり表現力を養ったりということにはやはり本のほうがすぐれた点があるわけでございまして、子供たちの読書力を高めるということは非常に大事だなというふうに思っております。

 これはもうちょっと市でもしっかり力を入れていかなければいけないというふうに思っていまして、今、教育委員会が中心に取り組んでいただいておるわけでございますが、もちろんiネットとか市報等でも大いにPRをしていく必要があるんですが、やっぱり読書コンクールとか、そういうようなものをもっと設けて積極的に本を読んでもらって、それをもっと推進すると、奨励するといったようなものの取り組みを積極的に取り組んでいく必要があるんではないかなというふうに思います。これは、本を読むというのはやはり小さいころの習慣が非常に大事でして、そうした習慣がきちんとつくと大人になっても本を読むというふうなことになるというふうに思いますので、ぜひそういうことにつきましては力を入れていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、映画「じんじん」の上映についてご質問があったわけでございます。

 議員さんからも説明があったわけでございますが、この映画「じんじん」の舞台でございます剣淵町では約20年前から子供たちの絵本の読み聞かせをしておるということで、こうした活動を通じて豊かな心を育んでおるということでございます。そうしたものにつきまして、この「じんじん」という、心が、気持ちが広がるということで名称がついたというふうにお聞きをしておるわけでございますが、この開催の方法につきましては、地域でまずそれについて試写会をやって見ていただくと、そして、これがいいなというふうになった場合については、今度はそれは有料で多くの方に見ていただくというような手法をとっておるということでございまして、過日、この社長さん、また関係者が当市を訪れまして私もお話を聞いたわけでございますが、議員さんから、ぜひその試写会をですね、まず試写会を開催をしてほしいということでございます。現在、全国的にもかなり広がりを見せている映画でございますので、現在、7月の下旬ごろに試写会を実施をしたいということで今、調整中でございます。この試写会には市内の関係者約50名程度をご案内をさせていただいて、また視聴をしていただき、また市民の皆さん方の上映に向けての機会としたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。

  〔教育委員長 清水岩夫 登壇〕



◎教育委員長(清水岩夫) 

 小林議員さんのご質問のうち、通学について私のほうからお答えしたいと思います。

 通学については、お話のように昨日もご質問がありましたけれども、人家のない暗い夜道を長い距離歩いて帰るため大変危険であり、自転車通学を認めてほしいというご質問かと思いますが、確かに、防犯上の問題から見ますと、女子生徒が暗い夜道を歩くことは大変心配があるかというふうに思います。そしてまた、防犯ベルも人家のないところでは有効感が薄いかなというふうにも思います。私も実は現地へ行ってみたことがございます。非常に確かに暗いということは認識しております。したがって、関係部署と連絡をとり合いまして、街灯の増設など安全面に対する対策を検討していく必要があるというふうに考えております。自転車通学につきましては、きのう教育長のほうからもお話がございましたけれども、他の地域との均衡もあるため、基本方針に沿って、現状でご理解いただきたいというふうに思っております。

 私から以上です。



○議長(久保田幸治) 

 堀内民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 堀内隆夫 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 小林議員のご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答えをさせていただきます。

 最初に、NPO法人ここからさんにお願いしている第一かたくり、障害者の共同住居施設なんですが、ここが老朽化しているというお話でございます。

 第一かたくりにつきましては、当初、市で県の物件を購入しまして、精神関係の障害者の皆さんのグループホームとして運営、管理をしてまいりましたが、現在は管理を委託させていただいて、指定管理ということでお願いをしているところでございます。昭和34年の9月の建築ということでございます。構造はコンクリートブロックということで、非常に構造的には頑丈にできているということでございますが、それでもかなりの年数が経過して老朽化が進んでいることや、障害者の皆さんのグループホームであるというような特性もございますので、今、管理をしていただいているNPO法人ここからさんとともに検討、研究をさせていただければというふうに思います。また、こうした社会福祉施設整備につきましては、法人の皆さんが、例えば社会福祉法人ですとかNPO法人ですとか、そういった皆さんが施設を整備するということも可能でございまして、この場合には国の補助もございますので、そういった申請等のする場合にありましては、相談にのっていきたいというふうに考えております。

 もう一点、外に出られない方の支援というようなことでございます。

 障害者総合支援法ができまして、障害者のサービスも少しずつではありますが充実をしてきているというこのごろです。中野市以北の6市町村で組織しております北信圏域の自立支援協議会では、障害者が安心して生活できるよう、出かける場の確保や就労など、さまざまな面からの支援策を検討しております。これにはさまざまな事業者の皆さんも参画をしていただいております。

 現在、市では外に出られない方が何人いるかというような調査はしておりませんが、本人あるいは家族からご相談があれば、いつでも対応させていただいているというような現状でございます。こうした調査につきましては、本人や家族の意向というものが非常に大きく左右しまして、拒否される方もいらっしゃいますし、個人情報等の関係から難しい面もございますが、生活保護法の改正に伴いまして、平成27年度から本格施行されます生活困窮者の自立促進支援制度の中でも、これは生活保護に陥らないように、その一歩手前で就労に結びつけようというような制度なんですが、そこでも社会との接点がない人たちが将来的に生活困窮に陥るリスクが高いということで、例えば親御さんが亡くなってしまうと支援をする家族がいなくなってしまうというようなケースが出てまいりまして、必ずこれは生活保護のケースになってしまうという心配が高いということでございます。この相談・支援体制の整備を行うというようなことが盛り込まれております。こうしたものとあわせて今後検討させていただきたいというふうに思います。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 丸山教育部長。

  〔教育部長 丸山信一 登壇〕



◎教育部長(丸山信一) 

 小林議員のご質問のうち、子育て支援のご質問につきましてお答えを申し上げます。

 最初に、ニーズ調査のご質問でございます。主な要望がどういうことか、それから、それに対してどんな対応をするのかというご質問でございます。

 このニーズ調査でございますけれども、子ども・子育ての支援制度というものを今スタートをするということで、国のほうで今準備をしています。各市町村が事業主体になって進めていくという枠組みでございまして、具体的な事業の実施計画を策定をするということで、今のところは27年度から支援制度をスタートしたいということで今準備をされているということでございます。この調査につきましては、法律等で方針を決めていくわけでございますけれども、全国の統一をした調査という形で実施をされています。国全体としてどんなニーズがあるのかと、それから、それに対応する事業のボリュームですとか金額的なこと、そういうものをどのくらいなのかということを把握をするということが大きな目的になっているということでございます。

 飯山市におきましては、就学前の児童がいる世帯、706世帯に調査をお願いしまして、73%の回収という状況でございます。その中に、自由な記述で現状に対する要望ですとか、こういう支援があればいいなというようなことの要望を書いていただいた項目がございまして、そういう中を見ますと、保育園や幼稚園の関係で申し上げますと、時間の延長ですね、特に土曜日の一日やってほしいというようなことですとか、それから子供が病気のとき、そういうときに困っていますと、そういうときにその対応があるとうれしいなというようなことが要望として大きいのかなという状況でございます。それから、保育園、幼稚園の次ですね、学校に上がった後で、学童保育というような、そういう部分のニーズにつきましても、一定程度ある状況かなというふうに把握をしてございます。

 今後の対応でございますけれども、子ども・子育て会議を開催をする予定でございます。そちらのほうでもアンケートの中身の確認、それから意見等をお聞きをしまして、策定を予定しています支援の事業計画のほうにできるだけ反映をしていきたいなというふうに現時点で考えております。

 次に、児童センターの時間の延長が望まれるというご質問でございます。こちらにつきましてはニーズ調査の中でも、放課後児童クラブの部分でございますけれども、これについて時間的にどのくらい要望があるかという項目がございました。その中では、6時までというのが約85%、それから、6時以降、7時ぐらいまでというのが約8%というような結果だということでございます。児童センター、児童館等を含めた全体のものではないということなんですけれども、またこうした状況も踏まえまして、今後、子ども・子育て会議等でも意見をいただいて考えてまいりたいというふうに思っております。

 それから、ゼロ歳児保育のご質問がございました。現在、私立の保育園でゼロ歳児保育の対応をしておるわけでございますが、飯山市の公立の保育園でもゼロ歳児保育ということを実施したらどうかというご質問でございます。

 ニーズ調査の自由意見の中でも、ゼロ歳児、あるいは1歳からというような希望をする意見が寄せられております。飯山市でつくっております総合計画、前期の基本計画の中で、5年間の目標ということで、拠点方式による1歳児からの受け入れということは目標に掲げているところでございます。今後、また子ども・子育て会議等の中でも意見をいただきながら研究、検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、再質問はありますか。

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 それぞれにご答弁をいただきました。

 はじめに、障害者支援のところでございますが、民生部長のほうより、建て替えについてでありますけれども、今後、検討、研究というふうな答弁をいただきました。ぜひ早い時期に、毎年毎年のようにいろんなところを修理しながら使っている状況でありますので、早い時期に、NPO法人のほうでもいろいろなことを考えているとは思いますが、その辺の支援をまたご検討よろしくお願いしたいと思います。

 次に、ひきこもり等の対策についてでありますが、私も障害者支援についてということで、その中でひきこもり等の対策ということを質問したわけでありますが、ひきこもり等の方々が必ずしも障害者とは言えませんので、その辺のことはちょっと私もこの質問の仕方は余りよくないかなということもちょっと感じましたが、ひきこもり等の支援ということで質問させていただきます。

 ことしの2月に、秋田県の藤里町の社会福祉協議会の事務局長が見守りとうど衆研修会ということで当市に来ていただいて研修会がございました。そのところでお聞きして大変驚いたんですが、3,900人、今現在は3,700人ぐらいですね、3,700人ぐらいの人口の中で、そのひきこもり等の方たちの実態把握を社会福祉協議会が中心になって、その中でも精神保健福祉士や、またそういう専門の方たちが中心となって最終的には調査をされたそうですが、その中で、一応基準として2年間定職についていない期間があるという、そしてまた家族以外の人との交流や外出機会がほとんどないという、そういう方たちを絞って基準として考えて実態把握をされたところ、113人の方がいらっしゃったそうです。その方たちは特別な方たちではなくて、ちょっとつまずいて、少し後押ししてあげればまた頑張れるんじゃないかなという、そういう方たちもその中には数多くいらっしゃったそうです。また、40歳以上の方が50%近くいらっしゃったということでありますが、そこでその事務局長さんが中心となってこういう人たちを、本来ならばその中でお医者さんにつなげたほうがいいんじゃないか、何でそれを社会福祉協議会でやらなければいけないのかという、そういうような意見もあったようでありますけれども、事務局長さんの熱意に押されて町長もオーケーをして、その近くの県の建物、空き家をお借りして、そこへ「こみっと」という施設を立ち上げて、そこで食堂をしたり、また観光品、その地域のまいたけキッシュという特産物を皆さんでつくったりして観光名物として販売をしているという、そういう活動もする中で、今まで10年間ひきこもりだった方たちが、ある方はそこへ通うことによって、もうここは自分の居場所だって、ここがなくなったらまた自分はひきこもってしまうだろうって、そんなふうにおっしゃっていたそうですけれども、そういう方たちが、その「こみっと」という施設で地域おこし、福祉のまちづくりということで地域おこしに頑張っているという、そういうお話を、その見守りとうど衆研修会のところでお聞きしました。小さな町といえばそれでおしまいですけれども、そういうことに取り組まなきゃこれからやっぱり、先ほども申しましたが、労働人口も減ってまいりますし、そういうところがあるということは非常にこれから大きなモデル地域になっていくんじゃないかなと思いますが、この取り組みにつきまして市長はどんなふうな感想を持たれるでしょうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 それから、ことしの見守りとうど衆研修会で感じたことですけれども、毎年私も参加させていただいておりますが、昨年とことしは特に充実した内容だったというふうに思います。また、社会福祉協議会が主催であるため、社協の職員の皆さんはもちろん参加されておりますが、保健福祉課関係の職員の方、そのほかの職員の方等は余り見られなかったように思います。皆さんいろいろな、日曜日ですし、都合も悪い方もたくさんおるかと思いますが、このような見守りとうど衆研修会のところへの職員への参加の呼びかけ等はされているのでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員にお願いいたします。

 簡潔にわかりやすく質問をお願いします。



◆9番(小林初子) 

 はい。

 次に、読書活動についてであります。先ほど市長のほうから、親子読書の日というのをこれから新しい計画の中では設けていくという答弁をしておりましたが、これについては私もやはり市全体で力を入れていかなければならないと考えております。今は教育委員会中心ということでありましたけれども、いろいろな場面を通して、この毎月第3日曜日、25年度は未設定だったということでありますが、30年度の目標に向けてということでありますが、早いうちに、この親子読書の日は設けてあるわけでございますが、飯山市のこれが、毎月第3日曜日になるとあちこちで、例えば絵本の読み聞かせをやっていたり、読書の風景があちこちで見られるような、そんなふうな飯山市になっていけばいいなと、そんなふうにも思いますので、この親子読書の日につきましては、大いに力を入れて取り組んでいただきたいと思っております。

 また、映画「じんじん」の試写会につきましては、7月下旬に開催してくださるという答弁をいただきました。私も試写会を2月に見させていただきましたけれども、絵本の読み聞かせを通してまちづくりをしている、また、三千数百名の人口のところで毎年60万人の観光客がその絵本のまちづくりの剣淵町に訪れているという、そんなお話も聞きました。絵本の読み聞かせもやはり小さいころが勝負だと思います。小学生は絵本の読み聞かせ、小学生の絵本の読み聞かせ、また、保育園ですね、保育園の読み聞かせも毎日1から2回行っているという統計がございましたが、それも保育園だけでなく家庭でも、本当に親子読書の日だけじゃなくて、小さいころは特に家庭の中でもその読み聞かせがどんどんできていったらいいなと、そんなふうにも思いますので、この試写会についてはよろしくお願いしたいと思います。

 あと、通学についてでありますが、昨日の答弁にもございましたので、先ほど教育委員長のほうから街灯等の増設についても検討してくださるという、そういう答弁がございましたので、ぜひその辺はよろしくお願いしたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 小林議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まず、障害者支援の関係でございますが、先ほど民生部長から答弁をしたとおりでございまして、またいろいろご相談に一緒になって乗ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、ひきこもり等の関係でございますが、議員さんからは秋田県の事例ということでお話をいただきました。飯山市でもこれから平成27年、その生活困窮者等の自立促進制度というのがはじまりますので、こうした点も踏まえて、また相談体制とか支援体制を行っていく必要があるということでございますので、この調査等につきましては検討していきたいということでよろしくお願いを申し上げます。

 それから、読書活動の関係については、先ほど答弁したとおりでございますが、市全体でぜひ子供たちの育成、それから親子でそうした活動をしていくというようなことも含めて推進をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 映画の試写会の関係でございますが、7月の下旬ごろということで今、試写会の計画をしておるところでございますので、またできるだけ大勢の皆様、会場が余り大きい会場をとれませんのである程度限られますが、しかし、できるだけ多くの皆さん方にまた見ていただいて、今度本格的なものをするのかどうかということについて、またご判断をいただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。質問よろしいですか。



◆9番(小林初子) 

 ありません。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、小林初子議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午前11時36分休憩

午後1時00分再開



○副議長(小林喜美治) 

 議長を交代いたしました。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 渡辺美智子議員の発言を許します。

 渡辺議員。

  〔1番 渡辺美智子議員 登壇〕



◆1番(渡辺美智子) 

 発言が許されましたので、通告に基づいて順次質問してまいります。

 大きく3点についてお伺いします。

 1点目、介護保険制度についてお伺いします。

 医療・介護総合法案が国会で審議中です。これは多くの高齢者を介護サービスの対象から除外するものです。介護保険法第1条では、要介護状態になっても尊厳を維持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービスに係る給付を行うとうたわれています。ところが、来年4月から多くの高齢者を介護サービスの対象から除外する医療・介護総合法案を実施しようとしています。そこで、4点にわたってお聞きします。

 1点目。国会で審議中ですが、来年4月から要支援者の訪問介護及び通所介護をサービスから外すとしています。それらの事業を廃止した後は、ボランティアなどを利用した市町村事業に移すとなっています。このことについて、対象者は何人、その利用者の方がホームヘルプやデイサービスが受けられなくなるとどうなるのかお聞きします。

 2点目。保険給付をやめるかわりに地域支援事業に新たなメニューを設け、要支援者には見守り、配食、緊急時対応などの代替サービスを提供すると説明しています。これに対して多くの市町村でやっていけないとの声が上がっていますが、飯山市はどう考えますか。

 3点目。今回の改正で特別養護老人ホームへの入所対象者が要介護3以上に引き上げられることとなっています。要介護1・2の人が入れなくなる問題についてお伺いします。要介護1・2の人で虐待や認知症等で常時の見守りが必要など、特養以外での生活が著しく困難な場合に特別に認めるとなっていますが、今現在多くの人は介護者不在や介護困難、認知症などさまざまな困難を抱えて入所しています。今後このように在宅での生活が困難な方が特養ホームに入れなくなるとどうなっていくのか、とても心配です。そこでお伺いします。今現在、広域における特養ホーム入所待機者は何人で、そのうち要介護1・2の方は何人か、また、要介護1・2でホームから退去させられることが予想される人は何人かお伺いします。この人たちは在宅介護となるのか、また、介護できない世帯など多くの課題があると思うが、市としてどのように考えるのかお伺いします。

 4点目。地域支援事業に移行すると、配食サービスや見守り支援など、大きなウエートを占めると考えられますが、実施に当たって課題や具体的な実施方法をどのように考えているかお伺いします。

 大きな2点目、福祉医療についてお伺いします。

 県は少子化対策の一つとして子供医療費助成などの子育て支援を進めるとしています。また、子育て同盟サミットinながのにおいて、未来への投資として少子化対策に十分な財源を投入するように提言をまとめ、国に提出する予定になっています。このように、少子化対策としても、子供、障害者の医療費窓口無料は欠かせない事業です。市としても県に対して医療費窓口無料に取り組みを進めるよう働きかけるべきと考えますが、いかがですか。

 大きな3点目。新幹線開業に向けてお伺いします。新幹線開業をプラスにしていく観点で3点質問します。

 1点目。ハブ交通として飯山駅から観光地にと回遊する準備が進められています。これはとても重要なことと思います。一方で、市民がどうかかわっていくのかが欠けているのではないでしょうか。新幹線開業で市民の持てる力やアイデアを出して、それぞれの地域での宝物を発掘して、それを観光に生かしていく。例えば富倉地区のそば、瑞穂地区の棚田や景観など、地区ごとにこんなものあんなもの、いろいろ出し合いながら、知恵を出して観光誘致に進めていくことが今重要ではないでしょうか。このような取り組みを行いながら市民みんなで新幹線の開業を待つことが大事と思いますが、いかがですか。

 2点目。飯山に新幹線の駅ができることで活気が出てくることを重点に、そしてまず、ここに住んでいる人が誇りを持てるものに。長野県のランキング第1の中に幸福度というのが入っています。これは健康分野や生活分野でのデータのようですが、飯山市にも当てはまるのではないでしょうか。今、ダウンシフトという言葉も出ていますが、地方活性化に向けて、顔が見える関係や女性の進出等さまざまな働き方を模索して生活を見直してみようとすることが言われはじめています。こんなときだからこそ地方の役割を発揮するときと思います。その一つの対策として観光局、飯山市、市民が一緒になって、短期間、雪のない期間を中心に、空き家を利用した滞在型農業体験など考えられないか。農業を指導する人や農業機械を貸し出すなど、初心者でも農業ができる体制を構築し、多くの人に飯山に来てもらい、活気あふれるまちになることが必要かと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、新幹線開業を機に、住所地特例を活用し、介護施設、有料老人ホーム、サービスつき高齢者住宅等を積極的に誘致してはと考えますが、いかがでしょうか。

 以上をもって1回目の質問を終わります。



○副議長(小林喜美治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渡辺美智子議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。

 また、担当部長からも答弁をさせますので、お願いをしたいと思います。

 介護保険の関係につきましては、現在、国のほうで審議中であるわけでございます。いろいろ細部についてご質問がありましたが、担当部長より答弁をさせてもらいますので、お願いをしたいと思います。

 それから、2番目でございますが、福祉医療の関係の窓口無料化についてのご質問がございました。窓口無料化ということでございますけれども、身体障害者の手帳、また療育手帳、それから障害者手帳ですね、そうした方々、それからまた飯山市では子供さんにつきまして中学3年生まで無料化ということでございますので、こうした方々につきまして福祉医療費を給付ということでございますが、実施の方法としましては、これは長野県全体でこうした方式をとっておるわけでございますが、まず医療機関の窓口で一回、かかった費用についてはお支払いをしてもらうと。そしてまた後日、県全体で取り組んでおります方式によりまして、医療機関の窓口で支払われました医療費を、1レセプト当たり500円の手数料といいますか自己負担をいただくわけですが、それを除いて、またお支払いをいただいた方に返すというような、お支払いするという方法をとっておるわけでございます。これにつきましては、最初に払わなくてできないかというご質問であるわけでございます。長野県全体として今こうした医療機関との中で仕組みでやっておりますもので、飯山市単独ではできないわけでございます。全県的な課題でございますので、県及びほかの市町村とも検討してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新幹線開業に向けまして3点ほどご質問がございました。まず、市民とのかかわりということでご質問があったわけでございますが、議員さんがおっしゃったことはこれはとても大事なことでございまして、幾つか新幹線の関係でほかの議員さんからもご質問があるわけでございますが、その地域資源を活用をしておもてなしをする、多くの方々に新幹線をご利用いただくということがやっぱり非常に大事でございまして、全市民が誘客に携わるような取り組み、これは非常に大事だというふうに思っております。特に地域に根差しましたイベントとか伝統行事とか、そうしたもの、また直接来訪される方々を受け入れるというような態勢につきましては、それぞれの地域の皆さん方の思いとか、それから工夫とか知恵が非常に大事でございまして、そうしたものが実際にそこを訪れた方々に大変満足度を向上させていただけるものがあるというふうに思うわけでございます。こういうことにつきましては、先ほど、その後農業体験の話もあったわけでございますけれども、地元の皆さんと連携をして、みんなで取り組んでいくということが非常に大事なことになってまいりますので、今までは、もちろん飯山市の中の大きな観光エリアを一つの中心の対象としまして取り組んでいく必要もあるわけでございますが、そうした観光エリア以外でも、観光エリアはもちろんなんですが、それ以外のエリアにつきましても、ぜひそういう形で一緒に盛り上げていただけるような取り組みをしてまいれればというふうに思います。このときやっぱり一番大事なのは、その地域でそれを中心的になって取りまとめをしていただけるやっぱり人材が非常に大事でございますので、そうしたこともお願いしながら進めていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新幹線ができまして大変都会からも近くなると。滞在型農業体験で余り本格的でなくてもちょっと楽しめるような形のものができないかというご質問でございます。これは今、農林課サイドでは、移住定住で農業をやりたい人に対してのいろんな施策を組んでおるんですが、一つは例えば飯山市てんだい倶楽部ですね。これは短期の農業ヘルパーなんですけれども、これはそうしたものについての作業についてお手伝いをしていただくというようなものとか、それから農村の定住支援住宅というようなものもあるわけでございますけれども、もうちょっと簡単に体験をしてもらうようなということだというふうに思うわけでございます。現在は百姓塾とかまなび塾とかということもやっておるわけでございますが、ちょっと来て少し農作業ができるような、そうしたクラインガルテンとか、何か農業が体験できて本格的にやる前のものの体制もこれからは必要じゃないかなと、農作業をこの自然の中で体験してもらって、こんなにおもしろいのかというようなことも非常に大事だなというふうに思っております。この辺、現在取り組んでいます事業と連携しながら、具体的には、じゃ、どんなようなことをやっていけばいいのか、これも当然ながら飯山市の行政だけではできませんので、また市民の皆さん方の知恵とか、それからご協力も得ながら進めてまいれればと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新幹線開業を機に、住所地特例を活用して介護施設、サービスつきの高齢者住宅とか有料老人ホーム等の誘致ということでお話がございました。この介護施設につきましては、国のほうも来年4月からサービスつきの高齢者向け住宅、今までは特養というようなことだったんですが、もうちょっとハードルが低くなって、サービスつきの高齢者住宅に対しても住所地特例を適用しようじゃないかというふうに現在検討を進めておるところでございます。そうしますと、飯山市はそうした施設といいますか住宅については大変適地ではないかなというふうに思うわけでございまして、自然環境もいいですし、それから首都圏からも近いということもございますので、恐らくこういう施設は強力に誘致というよりも、つくりたいというような形で、きっとこれから新幹線がいよいよ開業するようになるとそうしたお話も出てくるんではないかなというふうに思うわけでございますが、そうしたことにつきましても、市のほうも検討していきたいというふうに思うわけでございます。ただ、住所地特例が適用された場合で、これはまだ検討中だと思うんですが、介護保険についてはその対象になるかと思いますが、あと国民健康保険も恐らくその、そのときの段階ではきっと住所地特例がきくと思うんですけれども、さらにその方々が高齢になって今度後期高齢者医療の対象になったときにはどうなるかとか、そうしたことの課題もございますので、大勢の方々が来るという可能性も当然ながらあるわけでございますので、そのときに、じゃ、飯山市の負担分がどうなるのか、その制度によって、これは非常に大きな影響ある課題でございますので、その辺も十分検討しながら、また国の情勢等、情報を集めて進めてまいれればというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 堀内隆夫 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 渡辺議員のご質問のうち、関係部分につきまして補足してお答え申し上げたいというふうに思います。

 最初に、介護保険の制度改革の問題でございます。

 国は、75歳以上の高齢者が急増するということと、それから単身(独居)夫婦のみの高齢者、単身とか高齢者のみのご家族が増加するなど、地域や家庭が形が変わりつつあるということと、それから介護の給付費も非常に高額になってきたというようなことでありまして、介護保険制度をできるだけ持続可能な制度にしていくために体制を考えているというような説明を受けております。

 要支援者の方で訪問介護を受けている、いわゆる対象者ですが、これはことしの3月分のサービスの給付実績で見ますと4名ということでございます。訪問介護利用者は全部で198人いるわけですが、その中の4名が要支援の方で訪問介護を利用されている方ということになります。また、デイサービスの利用者ですが、デイサービスの利用者全体で518人ということでございます。このうちの76人が要支援の方というような数値が集計されております。

 議員さんからは、受け入れられなくなるとどうなるかというようなご心配をされているようなんですが、介護予防給付として今まで訪問型、それから通所型のサービスをしていたわけですが、新しい枠組みであります介護予防・日常生活支援総合事業、以下「総合事業」と言わせていただきますが、これに移行するとされておりまして、その中で地域支援事業という部分がございます。その地域支援事業の中に取り込まれていくというふうに聞いておりますので、制度的には利用可能であるというふうに考えております。

 それから、保険給付をやめるかわりに地域支援事業に新たなメニューを設けるということで、代替サービスを提供するということで、ほかの市町村は困っているよというようなお話でございます。飯山市では既に見守りとか、それから配食サービスとか、それから緊急通報のシステムというものにつきましては、以前から地域支援事業の中で実施してきています。地域支援事業というのは、介護保険の特別会計の中で行う市町村事業というふうに考えていただければ結構だと思います。先ほど申し上げました総合事業では、介護予防給付としていた訪問型、通所型サービスについて、28年度末には全ての市町村で総合事業に移行するというふうに計画をしております。この移行に伴いまして、総合事業の事業費の上限は事業の移行分を賄えるように見直すということを国は言っております。現在まだ詳細がはっきりしていないところでありますので、詳細を見きわめて対応していきたいというふうに考えております。

 それから、特養の関係のご質問がありました。今現在、広域における特養の待機者はどのくらいいるのかというお話でございます。北信広域全体での待機者につきましては192人という状況でございます。これは26年3月末ということで、ただし、北信広域にお住まいの方全員ということではなくて、我々が関係しております北信広域連合が運営する施設に申し込まれている方と。民間のその他の施設については実態がわからないというのが現実でございます。数は北信広域連合の特養の待機者というふうにお考えをいただきたいと思います。192人でございます。そのうち要介護1・2の人は何名かというようなお話なんですが、特別養護老人ホームにつきましては、申し込んですぐに入れるというような状況がなかなかできなくて、元気なうちに申し込んでしばらく待ってというような形が多いかと思うんですが、そうしますと、申し込んだときの介護度というのは変化してしまうというような事情がありまして、広域連合でもその辺の介護度別の待機者というような方法での集計はなされていないということでございますので、要介護1・2の人は何名かと言われてもちょっとお答えができません。ただし、飯山市に限って申しますと、我々は日常的に把握しておりますので、飯山市の要介護1・2の方での待機者という限定で申しますと、6人というふうに申し上げることができます。

 それから、ホームから退去させられることが予想される人は何人かということなんですが、これはいつも制度改正のときに行われる手法としまして経過措置というのが設けられます。今回はこうした介護度で該当しなくなった方について退去していただくということではなくて、これも経過措置によって引き続き入所が可能というような仕組みになるというふうに伺っております。

 それから、地域支援事業に移行すると配食や見守りなどどんな問題点、課題があるのかというようなことでございます。飯山市では現在も地域支援事業で取り組んでいますけれども、配食サービスは週3回夕食に配達をしていただいていると、それから、この実績ですが、25年度の実績は延べ338人、食数で3,307食というような集計が出ております。利用者につきましては増加傾向にありますので、配食の回数をふやすことや、それから取り扱っていただく事業所を拡大していくことというのが課題だというふうに考えております。これも今後は対応できるよう体制を整えていく必要を感じております。

 それから、見守り支援におきましては、社会福祉協議会が区の組長さんや、それからボランティアの方にお願いしている見守りとうど衆ですが、地域の人が身近な人を見守っていただいていると、大変すばらしい取り組みがされております。また、地域の民生委員さんの見守り、声かけにつきましても、大変に心強いというふうに思っております。最近は認知症の方がふえてきていまして、認知症の方の徘回などの対応が一番悩ましい課題だなというふうに思います。民生委員さんや警察の皆さん、それから介護支援専門員、ケアマネジャーの皆さんなどと連携の会議を開催する予定にしております。いかにして見守っていくかというようなことを地域で話し合っていこうというような取り組みをはじめたいということでございます。

 私からは以上でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 渡辺美智子議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 新幹線開業を迎えて滞在型の農業体験についてというご質問であります。現在の市での取り組みについて述べさせていただきたいと思います。

 平成18年度より、市内の民宿などの方々のご協力をいただきながら、都会の方に作付から収穫まで全ての農作業を体験いただけるような百姓塾、また、四季を通じて飯山の暮らしを体験していただく飯山まなび塾、こういったものを開催をしております。これは、田舎暮らしを体験することで飯山市への移住の足がかりとなるようにということで、この事業を実施をしておるところであります。平成25年度の実績でありますが、百姓塾に延べ95名、飯山まなび塾に延べ25名ご参加をいただいており、それぞれ参加者の方には大変好評をいただいておるということでございます。なお、宿泊につきましては、農業体験などで戸狩の民宿に素泊まりで長期滞在をされる方に安く泊まっていただけるようにと、市から支援する事業もあわせて行っております。

 新幹線開業ということもありますので、今後も施設の確保、運営方法、さらなるPR、それから田舎暮らしや農業などの相談あるいは指導の体制、こういったものについて関係団体やあるいは地域の方々と連携しながら体験企画を充実させて、多くの方に飯山へ来ていただけるよう事業を進めてまいりたいと、このように考えております。

 私からは以上であります。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員、再質問ありますか。

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 介護保険制度についてお聞きしたいと思います。

 先ほど、デイサービスを利用していらっしゃる方が76人、この方たちはそのまま今のデイサービスを利用できるのではないかということでしたが、一切心配しないで安心していられるのかどうかお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 まだ制度の内容が審議中というようなことがあって、大筋については法律で動いていくわけですが、どのような運用になるかということがなかなかはっきりしてこないというような状況でございます。国の社会保障給付に関する審議会ですか、そういったところの動向を注視して確認をしていきたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 通所サービスというのは、本当に家から出て、そこで皆さんとおしゃべりをして、入浴をして、食事をするということで、家族の人にとっても安心してお願いできる場所だというふうに思うんですね。本人たちも、外に出ることによって重症化しないという点では、デイサービスというのは本当に大事な事業だと思いますので、国がどういうふうになっていくかわからないということですが、国の動向でこの人たち、要支援の人は外されるよというふうになったとき、飯山市独自で地域支援事業なり総合事業の中で考えていることがありますか。あったら教えてください。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 独自政策というのはなかなかお金もかかることですので、簡単に計画をするということにはなりませんが、現在行われております集落サロン等ですね、ああいったものが身近に頻繁に開かれるようになれば非常にいいのではないかなというような感じはいたしますので、そういった地域の力を活用させていただいて、デイサービスにもし行けなくなる、あるいは回数が減るといったような場合についての対応を皆さんとまた考えていきたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 今、集落サロンという、集落でそれぞれのところでやっている事業をもっと身近にやれるようにということなんですが、今もなかなか世話人さんが見つからなくてやれない集落があるというふうに聞いていますが、もっと身近に、本当にお茶飲みに行くよというか、お弁当を持ってそこで一緒に食事をするよというふうに、いろいろ細かい世話人はこういう事業をしてくださいとか、その事業の記録をちゃんと出して写真を撮って出してくださいとかという細かい制約が結構あるので、そういうところを本当にもっと身近に、どこの集落でも実施できるようなサロンができることが大事かと思います。それにしてもデイサービスにはかなわないというか、それくらいデイサービスというのは有効な働きをしていると思いますので、集落サロンについて何かこんな方法も考えているよというようなことがありましたらお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 今のところ集落サロンの制度を拡充するというのが一番確実な方法かなというふうに思いますが、ただ、おっしゃるとおり経費の問題とか、それから内容の問題、それから当たっていただく世話人さんの問題等ございます。こういったものもあわせて解決をしていかないと回数もふやせないということになりますので、そういった人的資源と、それから身近な場所、例えばどこか近所のあるおうちでということも五、六人のグループであれば可能なんだろうと思いますので、そういったことも含めて介護保険運営協議会等でも検討議題にさせていただいたりしながら考えていきたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 すみません。この要支援の人たちが外されるかどうかわからない、どういうふうになっていくかわからないというところで心配する材料が次から次へと出てくるんですが、この制度になって今まで事業を行っているところ、例えば社協さんのデイサービスを受け持っている事業所なんかは、要支援の人が入らなくなったときに事業が継続できるかどうかという心配をするのですが、その辺はどうでしょうか。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 要支援の人が抜けちゃうとお客さんが減るというようなご心配をされている事業者さんもあるようですが、これについては事業でございますので、制度に沿った形で進めていただくというのが基本でございます。この辺については事業者の皆さんと相談をさせていただく、いろんな活用方法、あるいは地域支援としての事業者さんのあり方というのもあるかと思うので、相談をさせていただきたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 次に、この事業推進に伴って地域ケア会議というのが設置されるようになっているかと思いますが、名称がまた違うかもわからないんですが、この目的が地域全体で高齢者を支えるネットワークづくりとなっていますが、この設置はされているのか、飯山市において現在。されていないんだったら今後されていくのかと思いますが、その辺の詳しい内容をお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 現在、地域ケア会議というのは設置を飯山市ではしておりません。

 詳しい内容というようなお話ですが、地域ケア会議に関する国の改正の説明を見ますと、地域ケア会議は地域包括支援センターレベルでの地域ケア個別会議と、要するに地域包括支援センターというのは飯山市の場合は1カ所ですが、大きな市町村にいくと何カ所もあるというようなことがございまして、それぞれの地域を管轄する包括支援センターでのレベルでの個別会議と、それから市町村という大きな枠組みの中の、例えば飯山市で1つ置く地域ケア推進会議というような2種類を国では考えているようでございます。

 この地域ケア会議では、個別事例の検討を通じまして多職種協働によるケアマネジメント支援を行うとともに、要するに、それぞれの方にどんなケアをしていったらいいのかというようなことをマネジメントするのでございますが、こういった支援を行うとともに、地域のネットワーク構築につなげるなどの役割が期待されていると。ネットワークというのは見守りのネットワークですとか、あるいは資源のネットワークと、そういったものだというふうに理解をしております。そういった役割が期待されておりまして、地域包括ケアシステムの実現のための有効なツールというふうにされております。

 この地域ケア会議につきましては、在宅医療連携拠点という医療の側、それからサービス担当者会議、いわゆる介護サービスを提供している側、ケアマネジャーですとかサービス事業者ですとか、そういった会議との連携のもとに、個別ケース、特に困難事例等につきまして、その支援内容を通じまして、1つは地域支援ネットワークの構築を進める、それから2つ目として高齢者の自立支援に資するマネジメントの支援を行う、それから3つ目、地域課題の把握などを行うものというふうにされております。この会議を通じまして地域課題の把握を行い、地域づくり、それから地域の資源開発を進め、介護保険事業計画への位置づけなど、政策形成につなげるものというふうにされているものでございます。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 今、ちょっとよくわからない説明を受けたんですが、具体的にはその地域の資源とか課題とかをそこで見出していって、何が課題でそこの地域にはどんな資源があるかということを出し合って、そこに委ねるというふうに考えていいものですか。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 その地域ケア会議に委ねるというのはちょっと表現的にいかがなものかなんですが、いろんな課題を把握し、こういう方向に行きましょうよという政策までつなげるところを担っていくような、いろんな人の意見を聞きながらいろんな課題を掘り下げて、どんな現実的な手を打てるかというようなこと、それから将来的にどんな投資ができるかというようなことについて検討していただく会議というふうに理解をしております。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 先ほどのその地域ケア会議の中の内容の中で、個別にこの人はどういう支援が必要なんだろうか、これで足りているんだろうかというふうな話をして、多職種の人が会議を持ってというところがあったんですが、ある自治体でモデル事業をやって、あなたはもう1人でこういうことができるからもう介護保険は必要ないですよね、地域支援事業に移しましょうよね、それでいいですよねというふうに周りからいっぱい言われて、そうせざるを得なかったという事例が上がっているんですが、そのようなことというのはこれから考えられる要素なのか。要するに介護保険から外していくということが出てくるんじゃないかというふうに心配するんですが、その辺はいかがでしょうか。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 地域ケア会議絡みで議員さんのおっしゃるモデル事業というのを考えていいのかなという部分があるんですが、議員さんのおっしゃっているそのモデル事業というのは、市町村介護予防強化推進事業という厚生労働省の事業がございまして、その中で全国の市町村の中から抽出して十数か所ですかね、行った介護予防モデル事業のことかと思います。これと地域ケア会議というものは違うものではないかというふうに思っております。先ほど申し上げましたように、課題の把握から地域づくり、資源開発、そして政策形成につなごうというのが地域ケア会議の本旨であるというふうに理解しております。

 飯山市においても、当然これまで国の通知でこの会議が設置されていたんですが、今度は法律、介護保険法に制度的に位置づけられるということになってまいりますので、これは設置していくことになるというふうに考えております。ご心配のそのモデル事業の会議というのはちょっと混同を招くのかなというふうに思いますので、またこれも今後の情報で整理されたものが恐らく出てきますので、それを確認して進めたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 では、これから細かい内容については介護保険運営協議会ですか、第6期策定に向けていろいろと協議される内容かと思います。これについて、委員会についてちょっとお尋ねしたいんですが、構成メンバーや運営はどういうふうになっているのかお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 介護保険運営協議会ですが、メンバーにつきましては16名でございます。この16名の中には、保健医療団体、それから福祉関係団体、それから介護サービス事業者、それから有識者、また公募の方ということで構成をされております。この協議会につきましては飯山市の介護保険条例で位置づけられておりまして、委員の任命につきましても条例に従って行っております。今回の運営協議会の委員さんの任期ですが、平成25年4月、昨年の4月に第6期の計画をにらんで委嘱をさせていただいております。25年4月から3年間ということで計画をつくって1年間後も見ていただくというような形で委員さんをお引き受けいただいております。なお、公募の委員さんにつきましては、市報で募集をしております、市報等で募集をしていると。それから、現在の公募委員さんにつきましては、2名いらっしゃるんですが、たまたまこの2名は女性でございます。今年度は制度改正内容等をご理解いただくというのが一つ大きな課題にあるんですが、ご理解をいただきながら、地域の実情等を踏まえて6期の介護保険事業計画策定に向けまして調査、審議をしていただくというようなことで考えてございます。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 この審議会の中でぜひ、地域包括の事業というのがこれからいろいろと膨らんでくるかと思いますが、今本当にいっぱいいっぱいで人気があって、転倒防止とか脳いきいきとかというところでは手いっぱいというところがあるかと思いますので、その辺も充実するような方向でぜひ検討していっていただきたいというふうに思います。

 次に、今、介護保険運営協議会でしたが、そのほかにも市においていろいろと行政改革推進委員会とか子育て会議、国保の運営協議会とかまちづくり委員会とか、多くの委員会が持たれています。そんな中で構成メンバーが、区長会長がいつもこの委員会に携わっているとか、偏りがあるんじゃないかなというふうに見られるというふうな声も聞くんですが、やっぱり多くの市民の意見を集約する場にしていっていただきたいということで、できたらその介護保険だったらそれを使っている家族の会の人だとか、関係する、子育て会議だったら保護者の方とか、そういう関係するメンバーが入るということが重要かというふうに思いますがいかがでしょうか。



○副議長(小林喜美治) 

 稲生総務部長。



◎総務部長(稲生孝) 

 今出ました介護保険運営協議会も含めまして、飯山市の審議会の委員さんというのは地方公務員法に基づく非常勤の特別職という位置づけです。したがいまして、審議会の委員さんにつきましては、それぞれ条例または法令に基づく規則によりまして任命する、または委嘱するというふうになっております。ですので、その審議会の目的、趣旨に基づいて審議委員さんを選ぶということで条例、規則上に規定があります。ほとんどがやはりその目的に沿った識見を有する方を選ぶということになっておりますので、今言われたとおり幅広く識見を有する方を中心に委嘱していくということで今行っております。それとあと、やはり一般の市民の方の意見も聞く必要があるということで平成23年3月に審議会委員の公募に関する指針というものを策定いたしまして、積極的に一般市民の方にも審議会に参加していただくということで公募も行っているというような状況でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 ぜひ委員会の中では本当に幅広く関係するところの意見が聞けるような審議会にしていっていただきたいというふうに思います。数回会議が持たれて、答申が出されて、それが執行されるというか、本当に中身をよく吟味して討議していっていただける内容になることを期待しています。

 続きまして、福祉医療のところなんですが、先ほども市長のほうから県と各市町村と一緒になって働きかけをということでしたが、子育て中のお母さんとかそういう人たちからの声なんですが、急に熱を出したりとかけがをしたりして、子供というのはいつ何どきどうなるかわからない、そんなときにお給料前だったらお金の心配をしなくちゃいけないし、お金がないと医療にかかれないというふうな問題もあるということとか、アレルギーとかぜんそくとかを持っていて定期的に通わなきゃいけないお母さんたちにとっては本当に大変だということで、償還払いだから後から返ってくるからいいだろうというふうなんじゃなくて、やっぱり医療機関にかかったときに窓口無料化で安心して医療機関にかかれるということがとても大事じゃないかなというふうに思います。小さなお子さんを持っているお母さんは、後から口座に振り込まれるけれども、それがいつの分なのか一切明細が入っていないからわからないというふうな声も聞きますので、本当に医療の事務の簡素化からいえば窓口無料のほうが簡単でいいじゃないのと、こう単純に思うんですが、ぜひ今47都道府県あるうちに37都府県がやっているという点では、一刻も早く長野県でもやっていただけるように、市長からも強く要望をしていっていただきたいというふうに思います。

 次に、新幹線開業に向けてのところですが、先ほど来、今でも民宿の協力を得て百姓塾だとかまなび塾をやって、とても好評だということでしたが、その人たちを今後どういうふうにしていくのかというふうなところの施策がありましたらお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 まなび塾、百姓塾、それぞれ飯山に移住をいただくようにということで、セミナー等を都会地で開催をして募集をしている方々に参加を呼びかけていると。要は、移住のための足がかりという施策で行っております。当然、その後のフォローということですが、そこで移住のための空き家のあっせんですとか、そういったフォローについては同時に行っておるということであります。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 今、その移住の足がかりをやって、丁寧にそこら辺で空き家をあっせんしたりとかということをされているということですが、実際に移住につながった方、何人かいらっしゃるかどうかお聞きします。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 実際に講座、今の百姓塾等に参加をされて移住をされた方もいらっしゃいます。ただ、事前に通告がありませんので具体的な数字は持っておりませんが、実際にいらっしゃいます。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 渡辺議員。



◆1番(渡辺美智子) 

 観光の面なんですが、先ほど地域でそれぞれ、うちの地域ではこんなことができるよというふうなことをお互いに出し合ってやっていくという、それは地域の皆さんと一緒に協力してということでしたが、できましたら、例えばそれを見ていくだけの観光ではなくて、そば打ち体験ができるだとか、あとはそれぞれの地域で農作業の体験もあるでしょうし、温井のわら細工のところの体験だとか、いろんな体験ができるということを取り組むということが本当に今、これからは見ていく観光じゃなくてその地域のよさを体験する、そこで人とつながっていくということがとても大事じゃないかなと思うんですね。そうしてゆっくり滞在してつながっていって、またリピーターとして帰っていただく、そんなのを繰り返し繰り返しやっていくというのがとても大事だと思いますが、そういった情報発信、ぜひお願いしたいと思うんですがいかがでしょうか。



○副議長(小林喜美治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 そうですね。今取り組んでいますのは移住を目的としていろんな段階のものでやっておるんですけれども、今度はすごく都会から近くなるんで、2時間弱だと思いますが、そうなると移住ということを前提にしなくても、例えば都会に住宅はあるんだけれども、週末、例えばぜひこういう自然豊かなところでちょっといろいろ農業をやってみたいとか、いろんなニーズの方々がこれからは出てくる可能性があると思うんですね。だから、今、議員さんがおっしゃったように、もう移住をとにかく目的とするんだということではなくて、移住者だけをターゲットにするんではなくて、この地域を自分の日常生活の一部としていろいろ楽しんでいただくというような取り組みというのはこれからとても大事になるんじゃないかなというふうに思います。農作業をする人もおるでしょうし、それからこちらのほうへ来て山歩きをしたり運動をしたり、そういうエリアになっていくということが大切だと思いますので、間口を広げて考えていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(小林喜美治) 

 以上で、渡辺美智子議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、西條豊致議員の発言を許します。

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問いたします。

 まず、飯山らしい景観についてであります。

 同僚議員は橋のライトアップを提案しておりましたが、私は飯山市に定着している菜の花でございまして、現在の中央橋下飯山側の河川敷には昨年まで菜の花畑として整備されていましたが、今、荒れ地となり雑草が生い茂っております。上新田側は新中央橋の工事に使用されておるように思いますが、飯山側は使用されていないようにも見えますが、なぜことしは菜の花畑にできなかったのかお伺いいたします。

 今、建設中の中央橋は、全国的にも数少ないエクストラドーズド橋であり、その景観と飯山市特有の菜の花を生かした河川敷を整備し、菜の花園として新幹線飯山駅開業後の新たな観光名所にできないか、全市公園化につながるかと考えます。市街地に近いため利用者も多いと思います。また、地形的には城山雨水排水ポンプ場(栄川樋管付近)まで菜の花として整備する余地があると思いますが、可能性についてお伺いいたします。また、橋の建設終了後、上新田側の菜の花園はどのように考えておられるか、あわせてお伺いいたします。

 次に、危機管理についてお伺いいたします。

 世界的にことしはエルニーニョ現象が懸念され、異常現象が懸念されるとき、市長は危機管理防災課の充実を図るため危機管理防災課を新設されましたことは、時を得ておるものと評価いたします。先般、総務文教常任委員会では、千歳市の防災学習交流センター「そなえーる」を視察してまいりました。飯山市では唯一の高層建築物でもある市役所の避難体制についてお伺いいたします。

 地震発生時、庁舎のエレベーターはどのように作用するのか。震度どのくらいで停止し、また各階で停止するのか。庁舎内での避難訓練の実施はどうなっているか。備えつけの避難用具はどうなっているか、使用されたことがあるか、訓練で使用されたのを見たことがありませんが。庁舎屋上でのヘリコプターの離着陸は可能かどうかお伺いいたします。

 次に、岡山地区の堤防と樽川左岸堤防についてお伺いいたします。

 さきの飯山市千曲川等災害対策連絡協議会のとき千曲川河川事務所副所長は、岡山地区下境桑名川の堤防が完成した後、湯滝の本格的な掘削を実施し、それを見てから湯滝橋下流の掘削を考えるとの発言がありました。そこで、この堤防の完成予定と上下流のバランスの河道掘削計画の予定をお伺いいたします。

 常盤堤防での矢板設置工事を視察いたしました。また、ことし木島側での矢板設置が実施されます。なお、木島側の予定の150メートルを50メートル延長し実施していただくことになったかに聞いております。ありがたく思っているところでございます。そこでお伺いいたしますが、千曲川右岸、左岸及び樽川左岸堤防の矢板設置箇所と距離についてお伺いいたします。

 次に、市内学校へのAEDの設置状況と先生の講習、使用の訓練は万全かお伺いいたします。

 次に、飯山堆肥センターについてお伺いいたします。

 今年4月の飯山市区長総会において、行政が指導力を発揮し監視、監督及び指導の徹底を決議されましたが、飯山堆肥センター操業再開後、住民から悪臭の苦情が聞かれるようになりましたが、原材料の放射能汚染の環境破壊へのおそれ、工場内から用排水路へ出される汚水による水質汚染など、地元住民の健康や農作物の風評被害等のはかり知れないものがあります。市民が公害問題に悩まされることなく、安心、安全、そして平和な健全な生活ができることを願うものであります。生活環境係の職員は実質的に1人減員になってしまったように思いますが、監視体制は万全でしょうか。また、周辺住民の市への悪臭等の苦情の状況はどうでしょうか、お伺いいたします。

 新たな公害防止協定の締結の進捗状況についてお伺いし、1回目の質問を終わります。



○副議長(小林喜美治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 西條議員さんの最初のご質問にお答え申し上げます。

 また、各担当部長からも答弁させますので、よろしくお願いします。

 まず、飯山市の景観計画の関係でございますが、新しい中央橋が今、整備中でございまして、12月半ばには開通というような予定になっておるわけでございますが、それの景観と交えまして、千曲川河川敷の整備を菜の花整備というようなことでしたらどうだというご提案でございますが、これについては大変橋の景観もすばらしいですし、菜の花公園へ行く一つの導入といいますか、そういうようなことにもなりますし、堤防にも菜の花が咲くということで、これができれば大変すばらしいというふうに思っておりまして、基本的にはそうしたことを進めてまいりたいというふうに思っております。今回できなかったこと等につきましては、また部長のほうから説明しますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、私からは飯山堆肥センターの関係でご質問がございましたので、その監視体制につきまして答弁をいたしますので、よろしくお願いします。

 有限会社飯山堆肥センターについてでございますが、現在、市のほうでは、県が週に1回立ち入り検査を実施しておるわけですが、そこに市も同行をしておるほかに、市独自でほかに週2回の施設周辺の監視を行っておるところでございます。それから、あとこのほかに週3回程度の施設周辺の監視業務の委託を実施をする予定でございます。今月からということで今、予定をしておるわけでございますが、また、県が月に1回、臭突での臭気指数の測定を実施をしております。

 それから、現在の県の監視体制でございますが、平成25年6月からの本格稼働から1年間程度の実施というふうに予定されておるわけでございますが、しかし、引き続き現在の監視体制を継続するように要請を行っておるところでございます。市の監視体制については今の状況について継続をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 清水教育委員長。

  〔教育委員長 清水岩夫 登壇〕



◎教育委員長(清水岩夫) 

 それでは、西條議員さんのご質問のうち、AEDに関する内容について私からお答えしたいと思います。

 市内の小中学校へのAEDの設置につきましては、市内企業の協力をいただき、平成19年12月に全小中学校10校に設置されました。管理上の問題もありまして基本的には校舎内に設置してございますが、それぞれ目のつきやすい場所に設置されております。休日の社会体育等での使用も考えて、すぐに使用できるような状況が想定されておりまして、緊急の場合には、場合によっては一部ドアとか、そういうものを小破してと、無理にあけてというような使用も想定しております。

 取り扱いにつきましては、各学校ともプール使用の時期に合わせまして6月から8月ころとなりますけれども、学校職員、PTA、また中学校では生徒を対象にした短時間救急救命講習会、あるいは普通救命講習会といったものを行っております。基本的には学校の先生方につきましては全員が使用、取り扱いできる、そういう状態になっております。

 以上でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 西條議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 はじめに、景観の関係の、中央橋付近の菜の花の関係でございます。

 中央橋下流左岸、飯山側でありますが、こちら側につきましては平成24年まで議員ご指摘のように菜の花を栽培をしておりました。しかしながら、中央橋の工事の関係、これは通路が確保できないということで、建設事務所と協議をいたしまして休耕としておるところであります。新中央橋の工事の完了後、菜の花の栽培を再開をしたいと考えておりますが、現中央橋の取り壊し工事が平成27年よりはじまるということでございます。県の北信建設事務所に確認をしたところ、取り壊し工事の施工方法によっては菜の花畑が使用できないこともあるということでございますが、なるべく早く作付ができますように建設事務所と協議をしてまいりたいと考えております。なお、中央橋の右岸、木島側につきましても、中央橋工事の通路と、また資材置き場として使用しておるということでありますが、飯山側と同様、工事後、菜の花の栽培を再開したいと考えております。

 それから、菜の花につきまして、城山雨水排水ポンプ場あたりまでの河川敷、こちらについて菜の花畑としてはどうかというご提案でございます。河川敷の菜の花畑の栽培ですが、中央橋から栄川樋管までの間、こちらについては国有地となっておるということで、作付が可能ではないかと考えられます。先ほど申し上げましたように、現中央橋の取り壊し工事が27年から30年度ぐらいまでの予定とお聞きしておりますので、作付可能な時期も含め、千曲川河川事務所、あるいは北信建設事務所等と協議をして検討してまいりたいと考えておるところであります。

 それから、続きまして、危機管理のうち、下境、桑名川の堤防の完成についてというご質問でございます。県の北信建設事務所によりますと、岡山地区の桑名川工区につきましては、平成27年度の事業完了を目指して築堤工事を進めておるということであります。下境工区につきましても、おおむね平成27年度ごろの完成を目指しておるとお聞きをしておるところであります。

 それから、千曲川の上下流バランスについてのお尋ねでありますが、国土交通所千曲川河川事務所によりますと、戸狩狭窄部の河道掘削につきましては、平成27年度末を目標に今進めておるということでありますが、上下流バランスを確保した治水安全度の向上を図る観点から、下流で実施をされております長野県の下境、桑名川間の堤防改修の進捗を踏まえて実施をしたいと、このようにお聞きをしてございます。

 それから、堤防の浸透対策ということで、千曲川、樽川の矢板の設置状況についてのご質問でございます。千曲川につきましては、中央橋から大関橋までの間、延長約5.5キロほどでありますが、常盤側(左岸)でありますが、長峰揚水樋管付近から御立野川の樋門までの間、約2,600メートルほど、それから木島側(右岸)につきましては、木島のヘリポートより下流の樽川の合流点までの間、約1,300メートルほど、中抜け区間等もございますが、施工されておるということであります。本年度は千曲川左岸、常盤側では道の駅上流で150メートルほど、右岸側では木島ヘリポート上流で延長約220メートル、これは延長されて220メートルということでありますが、浸水対策の工事を行うとお聞きをしております。それから、長野県管理の樽川の関係でありますが、平成16年、18年の出水によりまして、菜の花橋の上下流左岸堤防でありますが、左岸堤防におきまして漏水被害が発生をしたということから、その対策として延長約1,700メートルにわたって矢板止水工が実施をされておるということでございます。

 私からは以上であります。



○副議長(小林喜美治) 

 稲生総務部長。

  〔総務部長 稲生 孝 登壇〕



◎総務部長(稲生孝) 

 西條議員ご質問のうち、危機管理についての市役所の避難体制についてお答え申し上げます。

 最初に、市役所のエレベーターの関係ですが、市役所のエレベーターにつきましては、エレベーターはもともと揺れておりますので、震度という単位よりも、いわゆる加速度の単位であるガルというものを基準にして、それを震度に換算するということのようですが、地震の揺れの加速度が80ガル以上、震度でいうと4程度ということですが、震度4程度になると最寄りの階で自動停止するという機能になっております。

 それと、市役所の避難訓練の関係ですが、近年実施しておりません。平成16年に実施という記録がございます。なかなか窓口業務というのがございますので、その間を縫ってやるというのがなかなか難しかったのかなというふうに考えておりますけれども、本年は窓口サービスに影響がない日を選びまして実施したいというふうに考えております。それで、避難用器具ですが、筒状の中を滑りおりる救助袋、これが3階、4階、5階に備えつけられております。毎年、年に1回、庁舎の消防施設の点検の際にここについては点検を行っているということで、したがいまして訓練以外で使用したことはないということでございます。

 また、あと屋上の関係ですが、市役所の屋上は構造上、ヘリコプターが離着陸できるような設計はされていないということで、それは不可能ということでございます。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 堀内隆夫 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 西條議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足して申し上げたいというふうに思います。

 最初に、堆肥センターの関係です。

 悪臭の苦情の状況ということでご質問がございました。これにつきましては、堆肥センターから排出されるにおいが原因と思われる悪臭の苦情ですが、平成25年度が4件、それから平成26年度が、5月末の時点ですが2件ということでございます。いずれも場所で、どこで何時に非常に不快なにおいがするというようなはっきりした苦情という形で上がってきた部分でございます。こうした地域住民から悪臭の苦情があった場合には、職員がすぐに現地へ行きまして状況を確認した後に、堆肥センターからの臭気が原因と思われる場合は堆肥センターに連絡をいたしまして、状況を説明し、改善の要請をその都度行っております。

 それから、公害防止協定の件ですが、現在、堆肥センターとは公害防止協定を締結しておりますけれども、新たな公害防止協定の締結に向けて堆肥センターと協議を行っている最中でございます。この協定につきましては、双方の合意がないと締結できないということになりますので、現在は内容について意見を交換し合っている状況でございます。地域の皆様の意向を反映した内容で締結していきたいというふうに考えておりますが、締結の時期については現時点ではちょっとはっきり申し上げられないというような状況でございます。いずれにいたしましても、協議は精力的にしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員、再質問ありますか。

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 それでは、順次、一問一答でお願いいたします。

 以前、農業委員会で造成した菜の花畑、常盤側ですが、これは今現在どうなっているのかお伺いいたします。



○副議長(小林喜美治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 通告にないご質問で今ちょっと驚いておるんですが、あの周辺、いわゆる常盤側の皆さんによります菜の花が約十数ヘクタールありまして、その下流という位置になると思います。それで、一見、感覚的には菜の花が植わっている感じがしておるんですが、今年度、確認をしておりませんので、今年度咲いたかどうかはちょっと答弁できません。すみません。



◆7番(西條豊致) 

 通告がなかったので申しわけなかったんですが、農業委員会のあれで……



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。

 発言する場合は許可を得て発言してください。

 質問ありますか。

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 農業委員担当の経済部長だから知っているかと思って、農業委員会はタッチしていないかということを聞けばそれでよかったんですが。



○副議長(小林喜美治) 

 山崎経済部長。



◎経済部長(山崎美典) 

 申しわけございません。担当の部署の関連でございましたので、その辺を答弁させていただきました。申しわけございません。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 中央橋の上下流の菜の花園でございますが、27年から、取り壊しが終わるのが30年と今伺ったんですが、その後になるということですか。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 中央橋の工事は本年度、橋の工事自体は終了いたしますので、来年、ことしの秋に種がまければ来年については花が見られるのかなとも思います。その辺につきましても建設事務所と協議をしてまいりたいということであります。ただ、27年の取り壊し工事がはじまった時点、いつ作付できるか、それはまたその工法等の関係もありますので、協議をしてまいりたいと、こういう意味でございます。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 それでは、今の中央橋が完成して、来年の春、新幹線が開業するときは可能性があるということでよろしいですか。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 建設事務所との協議の結果を待ってでありますが、可能性についてはあるというふうに考えております。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 それでは、質問を続けます。

 上流の長野市長は、長野市でも柳原等、水害の発生地があり心配されており、それには立ヶ花のしゅんせつが大切であるが、それには飯山市の負荷がかかる。そのために湯滝橋のしゅんせつとあわせて県管理区間のいわゆる中抜け部分の解消が必要だと言っておりますが、その見解においても長岡市の大河津分水路の拡張にまで話が及んでおるそうでございます。北信地域千曲川等改修促進期成同盟会、そして千曲川改修期成同盟会で国に対する要望活動をしておるとのことでございますが、飯山湯滝橋下流県境までは長野県の管理区間になっており、今回の信濃川水系河川整備計画に含まれておらず、県では国の計画と整合を図りながら、信濃川水系北信圏域整備計画として今年度中の策定に向けて作業を進めておるようですが、その進捗状況をお尋ねいたします。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 県からの説明について、これから進めをいただくということになっておりますが、今現在で聞いておるところでございますが、本計画の上流の管理者、これは国土交通省になりますが、国土交通省と、それから管理区間の下流側には新潟県があるわけですが、新潟県の管理区間があるわけでありますが、その新潟県との調整についてはおおむね完了してきておるということで、現在、原案の作成をしておると、そういった最中であるとお聞きをしております。計画につきましては秋をめどに作業を進めておるということで、この春にそういったお話をお聞きしておりますが、詳しい内容についてはこれから進めていただけるということでありますので、もう少しかかるのかなと思います。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 ありがとうございました。

 先ほど答弁いただきました千曲川の矢板工は順調に進められており、また、堤防の草刈りも非常に国交省関係は毎年きれいに管理されております。しかし、樽川堤防は補強も進まず、前回も要望いたしました桜づつみも公共の工事で排出土砂が出てくるのを待って協議するというようなことでございました。

 私の知識では、現在の堤防は重量堤でございまして、堤防自体の重さで強度が保たれると思っておりますが、樽川橋下流は何年か前、平成11年か12年だと思いますが、県で用地の買収がされ、堤防が補強されたのでございますが、樽川橋上流は高さこそ千曲川堤と同じであり、また樽川下流とも同じでございますが、見てもわかるように堤防の底辺と申しますか下の部分が非常に樽川橋下流堤は小さいのでございまして、何か下流は今の県で買収し、県で築堤し、補強されたのでございますが、樽川橋上流はそのときはされなかったということでございまして、樽川の403号線までのところは千曲川と標高差がほとんどなく、昨年の18号台風のときもそこまで千曲川の水が逆流してきておるのでございます。

 以前の堤防ではございましたが、昭和20年、34年、57年、この樽川の古樋橋という橋がございまして、その2か所で決壊したのでございまして、それによって木島地区が大水害となったのでございますが、これも樽川橋上流部分、先ほど申しました403号線のあのあたりまででございまして、その堤防の補強が、これは木島側、飯山市側もそうでございますが、地籍が木島平にまたがっておるのでございまして、木島平村と協議し、何か堤防の補強の期成同盟会というようなものを立ち上げることができないかお伺いいたします。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員さんから、樽川橋上流については堤防の幅が狭いと感じられるというようなお話ですが、県等に確認してみますと、堤防については上流も下流も同じ、基準がありますので、それによってつくられておるということで、桜づつみ等、そこに附帯する部分による恐らく幅の違い等はあるんですが、堤防自体のつくりは激特災害でつくったそのとおりだというお話は伺っております。

 さらに、その堤防を強化するための同盟会等の組織ということでございますが、こういったことにつきましてはまた地元、あるいは地元区長会等、そういった方々のご意見、ご要望を市としてはお聞きする中でまた検討してまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 前にも質問いたしまして、堤防の下にバイパス、安田バイパスといいますか、県道が通っておりまして、きっとあの道路があるからきっと広げられないというようなことかもしれませんが、道路と堤防自体の間にまだ五、六メートルの余地があろうかと思いますので、その気になれば用地買収をされなくても補強ができるんじゃないかと、こんなふうに思いますが、その辺どうでしょうか。余地の確認はされておられますか。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 今ほどの提案でありますので、特に今まで検討ということはしてございません。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 中国のことわざに、前の文句は忘れましたが、備えあれば憂いなしというような、そういう中国の故事がございますが、前もってそのように危ないところの補強の準備はされるべきだと思います。

 それでは、学校のAEDについて答弁いただきました。学校にはそれぞれ全部備わっており、先生方も訓練をし、訓練の実施も万全だということでございます。また、プールの時期には非常に、その時期にまたしっかりやるということでございますので安心しておりますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それでは、堆肥センターですが、公募による民間の監視員はどうなっているのかお伺いいたします。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 監視体制でございます。地元の振興会にお願いをいたしまして、ご推薦をいただいております。6月から週3回の周辺の臭気調査ということで任に当たっていただいてございます。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 6月からということですか。はい、わかりました。

 それから、さっき県の監視体制ということもございまして、県では何かその人が転勤になったというようなのもちょっと聞いたんですが、それはそれとして、県の監視体制は万全だということでよろしいですか。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 県のほうの体制につきましては、当初、再開から1年程度はしっかり見ていくよというようなことでございまして、間もなく1年を経過する時期が来るわけでございますが、非常に私どもも引き続きやっていただきたいと。県も、これは公式じゃございませんが、何とか協力したいというようなことは事務レベルではお話をいただいておりますので、ぜひ協力を仰いでいきたいというふうに思います。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 そのように県のほうへも強力に働きかけて監視体制をしていただきたいと思います。

 それから、堆肥センター反対の旗を、桃太郎旗を立てておったんですが、堆肥センターのほうからいろいろございまして、その旗を撤去いたしまして、堆肥センターではなく「迷惑施設は要らない」という旗に変えたんですが、その件について市のほうへ何か堆肥センターのほうから話がありますか。



○副議長(小林喜美治) 

 堀内民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(堀内隆夫) 

 なかなか難しい問題でございまして、堆肥センターという言葉を外した旗ということで、迷惑施設というようなことで立てているわけですが、非常に堆肥センターさんの側とすると営業に支障が出るというようなお話は伺っております。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 何か聞きますと、市の景観に影響するので取ったほうがいいというような、堆肥センターからそんなような話が来ているということでございますが、のぼり旗や看板はけばけばしくなく、間隔をあけ、必要最小限の数であれば問題ないというような景観形成の中に文句がございましたんですが、間隔をあけたりけばけばしくなかったらよろしい、景観形成ではよろしいと考えてよろしいですか。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 現状書かれているもの、それから形態等の調査をしてお答えをしたいと思います。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 西條議員。



◆7番(西條豊致) 

 先ほど、生活環境係が1人減ったんで心配だという話もしたんですが、市のほうでも監視、監督は万全だということを回答いただきまして安心をしたところでございます。

 最後に、私の生涯もう一度、9月議会で足立市長に一般質問をさせていただければありがたい、こんなふうに思っているところでございますが、足立市長には頑張っていただき、私も頑張りますので、もう一度だけ質問できますようにお願い申し上げまして、質問を終わります。



○副議長(小林喜美治) 

 以上で、西條豊致議員関係の質問を終わりといたします。

 暫時休憩いたします。

午後2時40分休憩

午後3時00分再開



○副議長(小林喜美治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 渡邉吉晴議員の発言を許します。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問させていただきます。

 私は一括質問でやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 1点目の質問は、新幹線飯山駅の利用についてであります。

 いよいよ開業まで9か月ほどとなった現在、駅舎はできたが、飯山らしさをイメージした駅前整備計画も思うように進まない中で、市長も、また行政としても大変苦労されていることと思います。また、27年3月の新幹線開業に向けてのいろいろなイベントも考えられているわけですが、長年の夢の新幹線がいよいよ開業となるわけですから、盛大に祝うことを願う一人であります。

 北信広域の駅としての飯山駅ですが、この地に住む人口は中野市及び山ノ内等を合わせても10万に満たないわけですから、飯山駅を利用する客も少なく、通過駅となってしまうのではというような市民の声が時々聞かされておりますが、もともとこの新幹線飯山駅については、当初からこの地に住む住民だけの駅としてではなく、飯山を中心とした周囲の多くの観光地に来るお客様を見込んだ駅として考えられてきた駅でありますが、新幹線の開業も間近となった現在、飯山駅での停車本数もまだ決まっていないようですが、広域市町村との飯山駅利用に対する、観光客が飯山駅におりてから目的地までの対応をどのように考えられているのかお伺いいたします。

 次に、まちなか観光についての質問でありますが、現在、高橋まゆみ先生の人形館の人気が高く、50万人、60万人とも言われる多くのお客様が飯山に来てくださっていることは大変ありがたく、つくるときにいろいろと問題はありましたが、まちなかにつくってよかったなと思う一人であります。まちなか観光として、先人がつくられた七福神めぐりも、また全国の遊歩百選にも入った寺まち遊歩道にしても、現在利用する人が少なくなったが、せっかく先人の皆さんが考え、つくり上げたものですから、地元の皆さんや商工会議所と話し合いを持つ中で、手を加え、なるべく利用するべきと考えるがいかがか、市長または行政としての考えをお伺いいたします。

 昨日も質問及び答弁の中で話がありました飯山城址の復元工事も進めてはいるが、復元までにはまだまだ年月がかかります。このような中で新幹線の開業が目前に迫った現在、まちなか観光をどのように進められる考えなのかお伺いいたします。

 3点目の質問は、広域観光についてであります。

 北信9市町村による信越自然郷を立ち上げ、各市町村によりそれぞれの目玉商品となる名所旧跡及び名物等を取り上げた「千年風土の豊穣の地」と銘を打ったブランドが大変立派につくられ、各市町村が観光に力を入れて誘客を進められていることと思いますが、この誘客が全国の観光会社のバスを利用するだけではなく、新幹線飯山駅を利用していただきたい考えでおります。また、お客様が各観光地の宿泊施設へ安心して行くことができるように交通の便を考えておかなければなりません。

 昨日の質問の中で、野沢温泉については路線バスを話し合って進め、運行するやに答弁されましたが、そのほかの市外地への交通についてはどのように考えられ、進められていくのかお伺いいたします。この件については、新幹線飯山駅の利用をするものと重複する点もございますが、よろしくお願いいたします。

 また、市外地へのアクセス道路についても大変重要であり、道路工事が進められてきておりますが、一日も早い工事の完了をと思いますが、現在の進捗状況はどのようになっているのか、あわせてお伺いいたします。

 また、信越自然郷を大きく生かした取り組みの一つとして、信越自然郷のブランドブックを活用し、新幹線飯山駅を拠点とした広域観光地の周遊バス運行を考えてみてはどうかと思うがいかがか、お伺いいたします。

 次に、防災関係についての質問ですが、今年もまた日本列島が梅雨入りとなり、四国及び関東方面において大雨による河川の氾濫や土砂崩れ等による災害が発生しております。飯山市においては、昭和57、58年のような水害が二度と起こらないよう国・県へ要望し、国も毎年堤防のかさ上げ及び強化工事を進めており、今年も千曲川の古牧橋下流の堤防かさ上げ及び強化工事を進めており、また、常盤地区においては矢板打ち工事をし、堤防の強化と漏水防止の工事を進められております。これは大変ありがたく、長年消防団にかかわった一人として感謝申し上げるものであります。

 近年の災害は、予想以上の大雨により河川の氾濫による災害が多いわけであり、このために飯山市においては毎年消防団幹部と建設事務所等により地域に見合った幾つかの工法をもって訓練をやっております。ことしも5月31日に消防団及び建設事務所等により水防訓練をやったわけですが、これには日赤奉仕団による炊き出し訓練等もやるわけですから、水害に関係する住民の多くの方にも見ていただき、訓練の内容を知っていただくこともよいのではと考えるがいかがか、市長の考えをお伺いいたします。

 最後の質問は、自主防災組織についての質問ですが、飯山市においては、自分たちのものは自分たちで守るという中で、市を挙げて自主防災組織をほとんどの地区で立ち上げられてまいりましたが、各地区において訓練をやっている地区は少ないように見受けるが、年に1度は各地区に見合った訓練をやるべきと考え、昨年の一般質問の折にもこの件につき質問いたしました。市長の答弁で、飯山市における防災訓練の日に各地区でやったらいいのではとのことでしたが、この日は消防団幹部等も市の防災訓練のほうに出場しておりますため、ほかの日をやはり定めて、朝でも昼でもよいが、訓練の日を定めた中でやるべきと思うが、市長の考えをお伺いいたします。

 以上で1回目の質問は終わります。



○副議長(小林喜美治) 

 それでは、答弁を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渡邉吉晴議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁させますので、お願い申し上げます。

 新幹線の飯山駅利用についてということでご質問があったわけでございます。

 議員さんがおっしゃいますように、飯山駅そのものの周辺の人口は少ないわけでございますが、この駅は、大変新幹線にご貢献になられました元参議院議員の野沢太三さんもおっしゃっていましたけれども、やっぱり観光地を利用するためにちょうどいいポジションに飯山駅を設置したというふうにおっしゃっていました。まさに野沢、志賀、それから妙高、信濃町ですね、ああした大変大きな観光地があるわけでございますが、そうしたところのちょうどいいところに飯山駅を設置したんだというお話を私、直接聞いたことがあるわけでございますが、まさにそういう目的でJRさんも考えてらっしゃるんじゃないかなというふうに思うわけでございます。

 そういうことで、やっぱりこの飯山駅につきましては、ほかの新幹線駅との差別化をしっかりアピールをしていくことが非常に大事であると思うんですね。この飯山駅というのはこういう役割を持った駅ですよということをしっかりアピールをしていく必要があるんではないかと思っていまして、一昨日もJRさんのほうへ、本社のほうへお伺いしてきたわけでございますけれども、JRさんはそうした点では、今まで高速鉄道の駅がなかったところに新幹線の駅ができますよということで、そうした意味で伸び代はあるんではないでしょうかというような感触でございまして、そうした意味でのいわゆる役割ということについてはもう既に当然ながら把握をされていらっしゃるんではないかなというふうに思ったわけでございます。

 したがって、この地域の特徴をどういうふうに生かしてこの飯山駅開業を活用していくかということが最大のポイントになるというふうに思うわけでございまして、まさに議員さんがおっしゃいましたように、周辺市町村との交通の関係、これは大きなポイントになるというふうに思っております。今、二次交通につきましても進めておるわけでございますが、野沢温泉さんのように直接シャトルバスを走らせるというところ、それからあと、現在、今、それぞれのところで、地域で検討中でございまして、まだ最終的な結論は出ていませんけれども、中野市さんについては今の電鉄線が、長電バスさんが運行していますバスがございますので、そうしたものの活用をうまく図っていく、かなり本数が出ています。それから、木島平を経由して、今、木島平まで行っていますが、そこから今、竜王の方面へ行くバスの関係、これも検討をしています。それから、山ノ内さんは今、中野から山ノ内までの長電のバスも出ておるわけですが、これは接続の関係がもうちょっと中野へ行くバスとの連携がうまくできないかなというふうに思っているところでございます。それから、斑尾高原が実は非常に大事なポイントになりまして、斑尾高原を経由して信濃町、それから妙高市さんのほうへ行ける一つの交通バスですね、斑尾までは市がバスを出しておるわけでございまして、またその先については、またそれぞれの市町村さんのほうでも、現在もいろんな手段で行っているところもあるわけでございますが、その辺の連携を具体的にもうちょっと先までうまく、斑尾から向こうへみんなでうまくつなげないかということで、今検討をしておるところでございまして、ぜひ飯山駅を中心として各観光地へスムーズに行けるような交通体系をしっかりつくっていきたいというふうに思っておるところでございます。

 それで、イメージとしますと、この飯山駅というのはやはり、まず広いエリアを活用しましたアウトドアのメッカになるんだというような、そういうまず一つのやっぱりイメージをしっかりつくってPRをしていく、信越自然郷の中心地であるというようなことをPRをしていくことがまずは一番大事ではないかなというふうに思うわけでございまして、今、信越自然郷の管内でも進めております。それから、もう一点は、信越自然郷もかなり大きいエリアではございますけれども、JR東さんのほうではそれは、そこの中の広域観光はもちろん進めてもらいたいんだけれども、もうちょっと広いエリアで考えてもらいたいと、それを飯山市にも期待をしておるわけです。したがって、今度信越自然郷の外側、東西はもうこれでいっぱいですので、南北ですね。北のほうについては、飯山線を活用してさらに新潟県方面とのそうした連携ですか、広域的なツアーメニューとか、そういうものをやっぱりさらに具体化をしていかなきゃいけないと思います。それから、南のほうにつきましては、善光寺のご開帳がございますので、長野市さん、須坂市さん、それから小布施町、中野まで来ますともう信越自然郷でございますので、そうしたエリアも含めた中で、周辺との連携も期待されておるところでございますので、これはしっかり進めていく必要があるなというふうに思っておるところでございます。

 それで、あとアクセス道路の関係については、担当部長のほうからご説明申し上げたいと思います。

 そうした大きな枠組みもあるわけでございますが、議員さんのほうからご質問がございました、じゃ、飯山のまちなか観光をそれとどういうふうに結びつけるんだというところがまた非常に大事なポイントであるかというふうに思っております。それで、飯山駅がそうした広域の一つのゲートウェイというような位置づけがうまくできてきますと、大勢のお客さんが飯山駅を利用するわけでございまして、その人たちをどういうふうに今度は飯山のまちの中、もしくは市内に誘導をしていくかということが非常に大事だというふうに思っております。

 我々から見ますと、周辺の信越自然郷の、周辺の広域の中の市町村はかなりの大きなそういう有名観光地だという認識もあるんですが、逆に外の方は、飯山市にこそいろんな観光資源がたくさんあるんだという認識が非常に強いわけでありまして、飯山はそうしたやっぱり伝統的なさまざまな文化が、歴史があるという認識でございます。案外自分でそこにいるとわからないという点があるんだと思うんですが、昨日以来、各議員さんからもいろいろご意見があったわけでございますが、このまちなかの、飯山の資源をもう一度しっかり見直しをして、そしてここへ誘導すると。そのまま駅へ戻って、そのまま新幹線に乗るのではなくて、いや、ちょっとやっぱり飯山のまちの中というのは非常にどうもおもしろそうだよというんで、そこをやっぱり見てもらうということがとても大事ではないかなというふうに思っていまして、そうした面では高橋まゆみ人形館が既にできているということは大変ありがたいことであるわけでございますし、城山についても、もちろんすぐはできませんが、少しずつ整備をして、城下町の雰囲気をしっかりつくっていきたいというふうに思っておるところでございます。

 それとあと、やっぱり一番大事なのは、そこで食べるところといいますか、そういうところ、食事をするところ、もしくはちょっと休んで飲食をするところがとても大事だと思っていまして、これについてはまちづくりの組織もできてきましたので、そういう人たちも中心にしながら、これから具体的にどういう整備をしていったらいいのかということもあわせて進めていきたいというふうに思います。

 それからあと、今は大変自転車を使って回るということがブームになってきていますので、これは飯山駅から、今度の新しい飯山駅からレンタサイクルで回れるような仕組みをぜひ観光局と連携しながらつくっていったらいいんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。飯山市以外の方々にも飯山駅でちょっとそこからまた市街地を回ってもらうというようなコースについて、しっかり進めていきたいなというふうに思いますので、お願いをしたいというふうに思います。

 それからあと、信越自然郷の中での飯山駅を拠点としました広域観光の周遊バスということのご質問もあったわけでございまして、これはことしの菜の花まつりに試験的に4コース実は設けましてやってみました。信越自然郷おさんぽバスということで、4月26日から5月18日までの土日祝日を中心に試験運行をしたわけでございます。これにつきましては、大人が約166人、子供の方が7人ということで、一番最初に取り組んだ事例で、まだはじめてでございますが、こんなような形で、PRもまだ十分ではなかったわけでございますが、実際に乗られた方々も多かったということでございまして、こうしたまた観光の周遊バスの運行につきましても、JRさん、それからさまざまな旅行会社さん等と連携しながら取り組んでいただけるように、また提案をしていきたいというふうに思います。いわゆるシーズン中に定期的に運行するのか、それからそうしたパッケージツアーで売るのかという方法はいろいろあるかというふうに思いますが、飯山駅を中心とした広域観光の周遊バスというようなものについてぜひまた進めていきたいというふうに思いますので、お願いをしたいと思います。

 それから、防災関係につきましてもご質問がございまして、水防訓練でもう少し大勢の方々に見ていただいたらどうだというご質問がございました。毎年それぞれの地区の皆さん方、特に木島、常盤の方々につきましては直接関係があるというようなことで見ていただいている、水防団の方には見ていただいておるわけでございますが、また機会を見てPRをして、少しでも多くの方々に関心を持ってもらいたいというふうに思いますので、お願いします。

 それから、自主防災組織での防災訓練ですが、一斉にやるというような形で日を設けたらどうだということでございます。これにつきましては、今、集落単位での防災組織が少しずつできてきておるんですが、なかなか実施までできないというところもあるかというふうに思います。同じ日がいいのかどうかということもございますが、一つ、でも基本的にはこういう日でというようなものを設定してやっていくことも大変重要だというふうに思いますので、また市のほうでもそれについて各防災組織のほうへ、これが市の総合防災訓練の日に合わせて実施するのがいいのかどうかということもございますが、決めて要請をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 渡邉吉晴議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 新幹線利用促進のための道路整備の関係でございます。

 新幹線飯山駅と周辺観光地等のアクセス道路の整備につきましては、広域による利用促進を図る上でも大変重要と考えており、国道等の地域幹線道路とあわせまして、同盟会等を通じまして国・県に整備促進の要望を行っておるところでございます。北信建設事務所によりますと、北陸新幹線飯山駅とのアクセスの円滑化のため、飯山駅周辺のアクセス道路や地域幹線道路の整備を鋭意進めておるということでお聞きをしております。

 道路整備工事の現状でございますが、国道292号富倉バイパス、こちらにつきましては、平成24年度に完成したほか、国道403号の中央橋、この架け替え工事につきましては、今年の完成を目指して現在急ピッチで進められております。また、現飯山駅移転後の駅跡地も含めて築造されます県道の飯山斑尾新井線の飯山駅西改良工事、こちらは平成27年の完成予定となっております。また、木島平村から山ノ内町に通じます国道403号の裏落合の橋梁工事の関係でありますが、こちらにつきましては平成28年度の完成を目指して工事が進められておるということでございます。また、国道の117号替佐静間バイパス、それから県の代行道路であります小菅前坂間の道路整備、こういったものも早期の完成を目指して事業の進捗が図られておるということでございます。

 このように、アクセス道路の整備は着実に進められております。このほかに、市といたしましては先月新たに同盟会が設立をされました古牧橋の架け替え、それから県道牟礼永江線、県道飯山妙高高原線の整備促進につきましても、同盟会等を通じまして県に要望しておるところでございます。

 現状につきましてですが、私からは以上であります。



○副議長(小林喜美治) 

 山崎経済部長。

  〔経済部長 山崎美典 登壇〕



◎経済部長(山崎美典) 

 渡邉議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足して申し上げます。

 ダブる部分もございますが、市長からは先ほど広域観光の関係、あるいは広域のそれぞれの観光地への二次交通の関係、話がございました。そういった広域観光を国内にPRするという目的で、4月25、26につきましては国内の旅行業者、約35社ほどをお呼びをいたしましてニューツーリズム発表会というものを、これは会場は飯山ということではなくて今回は野沢ということになりましたけれども、会場で実施をいたしました。この際に長野県知事も出演をいただきまして、県内のPRとともに、特にこの信越自然郷のPRをしていただいたというようなことで、大変力強い発表会でございました。

 それから、まちなか観光ということでございますが、駅におりまして直接目的地に行くということは当然あるわけですが、駅を拠点に時間を調整する、あるいは周辺を歩いてみたいというまちなか観光は非常に大事だという中で、市長が先ほど申しましたものを支えるという意味で、例えば看板の整備なども今、進めておりますし、それから個人の建物の修景、そういったものへの支援もしているということでございます。そしてまた、商業施設の立地ということで、そういった優遇策の制度を設けましたり、あるいは起業のための制度、それらを用意をいたしまして、まちなか観光に追い風になるような、そういう取り組みを同時にさせていただいているということでございます。

 それから、周辺へのバス、二次交通ということで、それぞれ方面別に、それぞれごとに協議を進めておるわけですけれども、特に斑尾方面につきましては、具体的にこれは関係事業者の方々と協議を進めております。今現在コミュニティーバスが走っておりますけれども、それに加えまして、関係する皆さんとタングラム方面への具体的なバスの運行ができないかというような話し合いを進めております。

 それから、二次交通ということでは、それぞれ目的地に向かう二次交通と、それから市長が先ほど申しましたように周辺の観光地をめぐる、いわゆる観光二次交通というふうに申し上げてもいいかと思うんですが、そういうものをぜひ整備したいということで、この春にはおさんぽバスということでやらせていただきましたが、これを皮切りにどんどんと観光局ではこれから実施をして、試行を繰り返しながら来シーズン、新幹線開業後の観光二次交通というものを構築していきたいということで取り組んでおります。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 稲生総務部長。

  〔総務部長 稲生 孝 登壇〕



◎総務部長(稲生孝) 

 渡邉議員ご質問のうち、防災関係について補足してお答えいたします。

 水防訓練ということですが、水防訓練につきましては、水防技術の向上、それと水防体制の強化を図るということで、水防の重要性の認識を高めるということを目的に、これはもう毎年実施しております。本年度は総勢約400名で訓練を行ったところです。

 近年、非常に異常気象であるとか集中豪雨が多発しているということを考えますと、こうした水防訓練については非常に重要な訓練でありまして、毎年実施することによって多くの人に工法を伝達し、水防技術の向上を引き続き図っていきたいというように思っております。

 また、ことしは見学された方もいらっしゃいましたので、引き続き多くの方に見学していただくような工夫もしていきたいと思っております。

 それと、自主防災ですが、自主防災組織につきましては現在107集落中94集落で設置されております。昨年度の防災訓練の実施組織数につきましては24団体ということで、実施率でいきますと25.5%と低い数字になっております。ぜひ自主防災訓練をやっていただきたいということで、昨年は自主防災組織等活動支援事業、この制度に、防災訓練を実施した組織につきましては防災備品や備蓄品の購入費の7割を支援するというふうにさせていただいたり、平成24年には防災訓練マニュアル、これを各区へ配布したりということで啓発は行っているところです。

 一斉の訓練日の設定ということでございますが、やはり自主的な訓練ということになりますと、あれもこれもというふうにいろいろ考えるわけですが、昨年の市の総合防災訓練におきましても、会場になりました地区ではそれぞれの区で避難訓練をやっていただいたというようなこともありますので、まず避難訓練をやっていただく、避難場所を確保していただく訓練をするということも必要かと思っております。

 ことしの総合防災訓練につきましては、現在のところ8月23日という予定でございますけれども、この日にお願いするか、それとも違う日にまた総合的な防災訓練を各区でやっていただくかということにつきましては、また区長会等と相談しながら日にちを決めていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(小林喜美治) 

 渡邉議員、再質問ありますか。

 渡邉議員。



◆11番(渡邉吉晴) 

 それぞれに答弁をいただきましたが、まず、広域関係の問題でございますが、これはやはり、先ほどの市長の答弁にもありましたが、新幹線の飯山駅から斑尾を通じて信濃町、野尻湖、あるいは柏原方面、そして妙高市になりますが旧妙高高原町の方面を、やはりシャトルバスを利用するのが、向こう側とよく話をして通すのが一番いいんじゃないかなと、このように常に考えておる一人であります。これはなぜかというと、斑尾高原はご承知のように旧妙高村、そして信濃町、それで飯山市と、3市町村による開発でございましたので、非常にこの点が進めやすいのではないかなと思うのと、夏場の観光を見ると、やはりあれだけの野尻湖という湖もあり、非常にこれは飯山市の飯山駅を利用するにも、利用促進にも非常に役に立ってくるんではないかなと、このように考えております。また、道路についても、ご承知のように斑尾線は非常によくなりまして、万坂線も昨年危険な場所は全部よくなりましたので、タングラムを通じて向こうへ抜けるのは非常によくなってきておりますから、心配のない、安心した道路であるというように考えるものであります。

 それから、妙高高原のほうへついては、ご承知のように古海の向こうへ行って県境になりますが、ここの箇所が1か所、信濃町地籍に当たるんですが、これはわずか200メートルぐらいの改修でいいと思うんですけれども、道路の改修をしないと非常に沢の中を通る関係で具合の悪い箇所があります。これをぜひひとつ信濃町のまた町長さん、あるいは議会等の関係等も通じて話し合いを持って直すべきではないかと。実はこれについては、12月の斑尾高原のスキー場開きのときに、町長、あるいは議長さんといろいろ話してはございますが、また市を通じてお願いするからというような中で話をしました。そうしたら向こう側でもやはり、ぜひそれを協力していただきたいというような話でございましたので、この場を通じてお願いしておきます。よろしくお願いします。

 それから、防災訓練についての問題でありますが、これはなぜここまで防災訓練をということに力を入れるかと申しますと、やはり我々会派が昨年岩手県の大島というところへ災害、東日本大震災のその後の状況を見るために行ってまいったわけでございまして、そこでいろいろな話を聞きましたが、訓練をやっていた地区とやっていない地区での差が非常に大きかったと、こういう話もございました。こういう中で、やはり訓練は大事なんだなということを改めて肝に銘じた一人でありますので、この辺をよろしくひとつ重点的に考えておいたほうが万が一に備えてよろしいと思うわけでありますので、よろしくお願いいたします。

 以上で2回目の質問は終わります。



○副議長(小林喜美治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 渡邉議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 まずは、広域観光の関係でございますが、斑尾高原を通じた交通ですね、これの重要性ということでお話がございました。ちょうど斑尾高原はまさにこの信越自然郷のちょうどど真ん中なんですね。真ん中に当たりまして、我々が東側イーストと、それから西側のウエストというふうに言っていますけれども、今度、今の上信越国立公園がどうもこう、また特にウエスト側のほうは別な名前になるようでございますが、しかしそのちょうど中心地でございまして、しかも妙高市と飯山市が一緒になったところでございますので、ここをどういうふうに交通の要所として結びつけていくかということが非常に大きな、重要なポイントだというふうに認識しておるところでございます。今、協議を進めておるところでございますが、また具体的なものにつきまして、ぜひまた斑尾高原の地元の皆さん方にもご協力を賜ればというふうに思います。

 それから、信濃町さんとの今お話がございましたが、これはまた具体的に話を進めていきたいというふうに思いますので、お願いをいたします。

 それから、防災訓練の関係でございます。まさに今、議員さんがおっしゃったとおりだと思います。実際にその地域でどういう形で自然災害が起きるかというのはそれぞれの地域によって、地区によって、場所によって違うわけでございますので、そこのところでまず1回やっぱり訓練をしてみるということは非常に大事なことだというふうに思います。まさに自分の命は自分で守ってもらうというのがまさにこの自主防災組織のまず最初の一歩であるというふうに思うわけでございますが、またぜひ市のほうでも統一日を設けまして自主防災組織に訓練をしてもらうような啓発を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○副議長(小林喜美治) 

 渡邉議員、再度の質問ありますか。

 以上で、渡邉吉晴議員関係の質問を終わりといたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会について



○副議長(小林喜美治) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問の2日目分を終了したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(小林喜美治) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の宣告



○副議長(小林喜美治) 

 本日は以上で終了といたします。

 ご苦労さまでした。

午後3時42分延会