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長野県 飯山市

平成24年 12月 定例会(第339回) 12月13日−05号




平成24年 12月 定例会(第339回) − 12月13日−05号







平成24年 12月 定例会(第339回)



          平成24年12月第339回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第5号)

          平成24年12月13日(木曜日)午前10時開議

 日程第1 議案第119号 平成24年度飯山市一般会計補正予算(第9号)

 日程第2 一般質問

     9番 小林初子議員

     8番 佐藤正夫議員

    14番 望月弘幸議員

     2番 石田克男議員

 日程第3 議案の委員会付託

 日程第4 請願等の委員会付託報告

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  渡辺美智子議員        2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員         4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員         6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員         8番  佐藤正夫議員

    9番  小林初子議員        10番  水野晴光議員

   11番  渡邉吉晴議員        12番  水野英夫議員

   13番  山崎一郎議員        14番  望月弘幸議員

   15番  小林喜美治議員       16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       長瀬 哲    教育委員長     清水岩夫

  農業委員会長    松永晋一    総務部長      村山芳広

  民生部長兼福祉事務所長       経済部長      稲生 孝

            丸山信一

  建設水道部長    山室茂孝    教育部長      森  勝

  庶務課長      関谷竹志

◯議会事務局出席者

  局長        丸山一男    次長        佐藤幸博

  主査        佐藤久美    主任        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は全員であります。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△議案第119号の上程、説明



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、議案第119号 平成24年度飯山市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 ただいま追加で提案されました議案についてご説明申し上げます。

 議案第119号は、平成24年度一般会計補正予算案の追加でありますが、11月末に閣議決定されました国の予備費活用の経済対策第2段に伴う、社会資本整備総合交付金の内定を受け、予算計上をするものであります。

 内容につきましては、土木費の区画整理事業において綱切線の道路築造、照明設備工として7,500万円を計上するものであります。

 財源といたしまして、社会資本整備総合交付金と地方債を充てた残りに地方交付税を計上し、歳入歳出の調整を図ったところであります。

 これにより、補正後総額は140億2,864万2,000円となるものであります。

 以上、本日提案いたしました議案についてご説明申し上げました。

 よろしくご審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

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△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第2、これより一般質問3日目を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔明瞭に発言をお願いいたします。

 なお、携帯電話をお持ちの方は電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いいたします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許します。

 最初に、小林初子議員の発言を許します。

 小林議員。

  〔9番 小林初子議員 登壇〕



◆9番(小林初子) 

 おはようございます。

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問してまいります。

 はじめに、安心の子育て環境づくりについてお伺いしたいと思います。

 このたびの社会保障と税の一体改革におきまして、子ども・子育て支援関連3法が制定され、子ども・子育て支援に関する事業が幅広く展開される見通しとなりました。

 「子ども・子育て会議」の設置や「市町村子ども・子育て支援事業計画」の策定等も盛り込まれています。

 この新制度が本格的に動き出すのは、早ければ平成27年度ですが、当市といたしましても、国の動向を見極めつつ、できる限り円滑、かつ速やかに新制度を導入できるよう、万全の準備をしていくべきではないかと考えます。

 市ではどのように対応されるお考えかお聞きしたと思います。

 次に、不育治療の対策の取り組みについてお伺いしたいと思います。

 数年前から、不育症という病気のことは聞いておりましたが、身近で耳にすることは余りありませんでしたので、それほど関心を持つことはなかったのですが、今月はじめ、不育症を患いながら1年半ほど前に無事出産された市内出身の方からお話をお聞きする機会がありました。

 ここで、不育症について少し紹介をさせていただきたいと思います。

 不育症は、妊娠が困難な不妊症とは異なり、妊娠はするけれども、流産や死産を繰り返す症状で、厚労省は2回連続した流産、死産があれば、不育症と診断すると定義しています。

 また、患者数は全国で140万人に上るとも推計されており、当市においてもこうした悩みを抱える方は少なくないのではないかと考えます。

 原因については、染色体異常や子宮形態の異常、また血液が固まりやすく、胎児に栄養が行き届かないことなどが挙げられておりますが、多くは不明とされています。

 しかし、治療を行えば8割程度の患者が出産可能となることもわかっているようであります。

 一方で、治療のための検査には保険が適用されないものもあり、患者の負担は通常の妊娠より20万円から30万円も多くなると言われ、経済的負担が問題となっております。

 また、血液凝固を防ぐ自己注射薬(ヘパリン注射)は、有効な治療法とされていますが、昨年までは保険適用外であったため、大きな負担がかかり、治療に踏み切れない患者も多くいられたのではないかと思います。

 注射に関しては、ことしの1月から保険適用が実現したことで、不育症に悩む女性にとりましては、朗報であったと思います。

 しかし、流産の9割を占める妊娠初期の流産の多くが、胎児の染色体異常が原因とみられており、保険適用になったヘパリン注射の治療による患者は、全体の割合からすると少ないのではないかと思われます。

 いずれにしまして、検査と治療には多額のお金がかかるわけであります。

 現在、当市では不妊治療の助成を行っておりますが、同様に不育症治療への支援は、子供を望むご夫婦にとっても、子供の出生増に期待する当市にとっても大変有効な施策だと考えますが、市長はどのようにお考えかお伺いしたいと思います。

 最後に、小型家電リサイクルの取り組みについてお伺いしたいと思います。

 携帯電話やデジタルカメラなどの使用済みの小型家電に含まれるアルミニウム、貴金属、レアメタルなどの回収を進める小型家電リサイクル法が本年8月に成立し、来年4月に施行となります。

 現在、小型家電に含まれるレアメタルや貴金属は多くを輸入に依存し、その大半はリサイクルされずにごみとして埋め立て処分されていますが、同法により市町村が使用済み小型家電を回収し、国の認定を受けた業者が引き取ってレアメタルなどを取り出すリサイクル制度が創設されることになります。

 新制度では、消費者や事業者に新たな負担や義務を課すこれまでの各種リサイクル法とは異なり、自治体とリサイクル事業者が柔軟に連携して地域の実態に合わせた形でリサイクルを推進することがねらいとなっています。

 既に、先駆的に取り組んでいる地方自治体もありますが、制度導入は市町村の任意であり、回収業務の中心的役割を担う市町村がどれだけ参加できるかがリサイクル推進のかぎとなります。

 現在の家電4品目以外の小型家電リサイクル促進は、レアメタルのリサイクル使用やごみの減量を進める上でも大変期待されるものでございます。

 当市でも、回収等の準備を考えていると思いますが、取り組み計画についてお伺いしたいと思います。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林初子議員の最初のご質問にお答えをいたします。

 また、教育委員会、それから担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いしたいと思います。

 議員から、子育ての関係でご質問があったわけでございます。

 大変少子化が進んでいる中では、飯山市にとりましても子育て支援は大変重要な課題だというふうに認識をしておりまして、市のほうとしましては、特別子育て支援事業には力を入れて進めているというふうに考えておるところでございます。

 飯山市の保育行政は大変以前よりきめ細かな保育をしてまいりましたし、また現在、第3子以降の保育料の無料化、それから中学生以下の医療費の無料化等に取り組んでいるところでございます。

 今、議員さんのほうからございました関連法案の関係につきましては、また教育委員会のほうから再度答弁をしますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、不育治療への取り組みということで、ご質問がございました。

 議員からも話があったわけでございますが、現在市のほうでは「こうのとり支援事業」としまして、医療を行っていらっしゃるご夫婦の経済的な負担の軽減を図ろうということで、こうした医療にかかわりましての、医療保険適用外への医療費の5割について補助をしております。年度当たり20万円を限度にしまして、5年間ということで助成をしておるわけでございます。子供さんが生まれるということは、ご夫婦にとって大変大きな喜びであるわけでございますが、飯山市にとりましてもまた大変大きな希望となるわけでございます。支援につきまして、しっかり考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。

  〔教育長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育長(長瀬哲) 

 小林議員さんの質問にお答えします。

 子ども・子育て関連3法は、良質な生育環境を保障し、子供、子育て家庭を社会全体で支援することを目的としてこの8月22日に制定されました。

 そして、その中で質の高い学校教育、保育の一体的な提供、保育の量的な拡充、家庭における養育支援の充実を図ること等の施策を進めることになっております。

 市といたしましては、今後、ニーズ調査を行った上で、幼児教育、保育、子育て支援の量の見込みと、それに伴います各方策などを盛り込んだ市子ども・子育て支援事業計画を作成しなければなりません。

 計画の策定に当たりましては、特にそのメンバーに教育、保育両分野の関係者を入れ、子育て当事者の参画に配慮する等、幅広く意見を聞く仕組みとすることになっております。

 また、地方版子ども・子育て会議につきましては、子ども・子育て支援法第77条第1項では、合議制の機関を置くように努めるものとするとされておりますので、地域の子育てニーズを的確に反映させていくためにも、設置をして計画策定を進めてまいりたいというふうに市としては考えております。

 また、スケジュール的な見通しとしましては、国の子ども・子育て支援会議が平成25年度当初に設置され、そこで制度の詳細部分、例えば、ニーズ、要望調査の項目などについても決定されるということですので、多くのことはその会議で議論し、基本指針として示されるということですので、その状況を見ながら、おくれることのないように進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員ご質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 最初に不育治療の取り組みのご質問でございます。市長から答弁があったとおりでございます。

 議員からは、このいわゆる不育症の中身のご紹介があったということでございます。なかなかまだ原因とか、すべてがなかなか究明されていないという段階ですが、少しずついろんなことがわかってきているというふうに私どももお聞きをしておりまして、引き続いて研究は続けられるんだというふうにお聞きをしておるところでございます。

 要因につきまして、議員からもいろいろご紹介がありましたが、ストレスというものも要因の一つだというようなこと、あるいは知識がまだなかなか普及されていないというようなこともございます。

 市としますと、困っていらっしゃる方に情報を提供するとか、医療機関を紹介するとか、そういうところからスタートをさせていただければというふうに思っているところでございます。

 それから、小型家電リサイクルの取り組みについてご質問がございました。

 使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律ということで、通称小型家電リサイクル法というふうに言われているかなというふうに思います。

 こちらも議員のほうから紹介といいますか、現在の状況のお話があったということでございまして、基本的には市としましても、いわゆるごみの減量ということは進めていきたいというふうに考えております。基本的には、実施については検討していきたいというふうに考えておるところでございます。

 ただ現状は、法律が成立をしておるんですけれども、具体的なやり方といいますか、そういうものについてはまだそれぞれ全国、各県ですとか、そういうところで検討がされているという状況でございまして、かぎになりますのは、しっかりどのくらい回収ができるのかということと、業者さんが一つの業として成り立つだろうということの考え方で法律ができていますので、そこのところが地域によってうまく機能してこないといけないと。義務として必ずやらせるという形ではないということですので、その辺がもう1点のポイントになるのかなというふうに思っております。

 今県では、アンケートをとったりとか、あるいはもう少し広域的にそういう事業者さんがどうなるのかということで、事業者を指定してやっていくというふうになっていますので、その辺のところがある程度形が見えてこないと、なかなか具体的には進めないのかなという段階でございまして、現在はまだ具体的な実施方法についてはまだ決められていないというか、まとまってきていないということでございまして、25年度の当初からのスタートというふうにはちょっとならないんじゃないかなということが現在の状況でございます。その辺の動向をあわせまして、準備を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員再質問はありますか。

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 それでは、再質問させていただきたいと思います。

 先ほど、教育長さんのほうから地方版子ども・子育て会議の設置をこれから準備を進めていきたいというお話がありました。

 本格実施は、消費増税のそのこともありますので、一応目標として27年度が本格実施ということでありますが、それまでにきちっと自治体としてどういうふうに取り組んでいくのかということは、決めておかなければならないと思います。

 それで、その子育て会議の構成メンバーについてでありますが、有識者や地方公共団体、事業主の代表、また労働者代表、私は一番大切なのは、子育て当事者の方をそこにぜひ加えていただきたいということなんですが、やはりそういう現場の声をしっかりとやっぱり現場の声に対応していくという、非常に大事なこの会議でありますので、目的もそうでありますし、その辺はどんなふうに考えておられるか、教育長さんにお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 ただいまの小林議員さんの質問にお答えします。

 子育て、それから子供を育てるということは、一番の当事者のいわゆる願いや気持ちが一番大事になりますので、当然子育て会議の中にはそういう方たちも入れながら、市全体の子育てがより自立した方向に持っていけますように考えておりますので、大いに参考にしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 それでは、子育て会議の設置はこれから進めていただけるということでよろしくお願いしたいと思いますが、市町村の事業計画の検討についても、この子育て支援法の制定によってすべての自治体が、5年間の事業計画を策定するということになっておりますが、例えば今24年度ですが、25年度からそういう設置に向けて準備をされるとなると、今の皆さんから例えばアンケートをとったりとか、そういう面においての予算の確保というのは大丈夫なんでしょうか。

 お願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 今の質問にお答えします。

 予算等の配慮がどうなっているかということなんですが、当面ニーズ調査などの詳細が25年秋に示されるということですので、もちろん早目に情報収集を行い、必要な対応はしていきたいというふうに考えております。

 いずれにしましても、国の計画では平成27年度からの本格施行を目指すとされており、その半年ほど前から認可、認定、確認等の基盤整備の事前準備を行うということが見込まれることので、それまでに計画が作成されなければいけませんので、いずれにしましてもおくれることのないように、情報収集などをしながら、対応していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 よろしくお願いをしたいと思います。

 私の周りでも特に、特にというよりも今社会では非常に共働きとか、またひとり親家庭の方も多くおりまして、そういう皆さんからの切実ないろいろな要望とかもお聞きすることが多くなりましたが、ぜひともこの子育て会議が設置されまして、そういう皆さんの、今保育の多様化、また働き方の多様化ということもありまして、非常に子育て環境は厳しいものがございますので、少しでも皆さんが喜んでいただけるような形ができればと思います。期待をしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、不育症の取り組みについてでございますが、先ほど市長のほうから前向きに検討していただけるという非常にうれしいお話をいただきましたので、ぜひとも検討のほうをお願いしたいと思います。

 不育症の取り組みについてでありますが、先ほど民生部長のほうからも治療ができたり、また検査ができる医療機関も提供したりという、そういうこともしていかなければならないというお話をいただきました。ぜひ、そのことは非常に大事なことではないかなと思います。先ほども質問させていただきましたが、やはり不育症で悩んでおられても、それが不育症という病気であるのかということもわからないということもあるかと思います。

 また、費用が非常にかかるというその辺の課題もありますので、ぜひ前向きに検討していただいて、既に実施をされている不妊治療の助成とともに不育症の治療もぜひお願いをしたいと思います。

 それから、身近でもう取り組んでおられる山ノ内町のお話を聞きましたが、この近くでは長野にある厚生連、そこで検査をされた方がいらっしゃるというお話を聞きました。私がお話を聞いた方は北信総合病院で治療を受けられたということでありますが、まだまだ情報の提供等も非常に保健師さんでさえもわからないところがあるようでございますので、その辺ぜひ保健師さんたちにもしっかりと勉強していただいて、対応ができるように、また相談窓口等の設置もできればやっていただければ、ありがたいと思いますが、その辺はどうでしょうか。

 民生部長さんにお伺いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 ただいま小林議員さんからご質問がございました。

 やはりまだ私どもも勉強不足なところが正直ございます。それから、市民の方もまだ知らないというのが現状ではないかなというふうに現状認識をしているところでございます。

 県では、県の看護協会のところに不妊相談のコーディネーターさんがいらっしゃって、かなり知識がおありになっているということでございます。

 そういういわゆるどこに行けばどんな相談ができるのかというようなことを、そういうことを含めまして、市報等でやはり不育症ということをご存じですかというようなところからスタートさせていただいて、窓口は市のほうになりますので、窓口のところで相談をさせていただくというところからスタートさせていただける、その辺からやっていきたいかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 ぜひともそのようにお願いをしたいと思います。

 やはり情報の周知というのは、情報の共有ですね、非常に大事なことでありますので、ましてや新しい病気、ここ数年の間であちこちで治療の取り組みが始まったようでありますので、ぜひ情報の周知の辺を市報等も利用していただき、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、小型家電のリサイクルについてでありますが、その対象品目ですけれども、各自治体でそれは決められるというお話をお聞きしたんですが、その辺はどういうふうになっておりますでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 品目ということでございますけれども、国が政令で対象にする家電製品を指定するというふうに法律ではなっていまして、現在では96品目が候補に挙がっているというお話でございます。ほとんどご家庭にある家電製品はすべてその一応範囲の中に入ってくるかなというふうに思っています。

 ただ、実際に1つは回収の方法で、どういうやり方で回収をしますかということがありまして、それぞれの皆様からステーションに持ち込んでいただくというやり方と、それから分別のときに出していただくというようなことで、その辺のところをひとつ決めていかなければいけないということと、業者さんのほうが何と何は受けるけれども、これは受けられないとかということは現実とすればやはりありますので、それは業者さんは業として成立しないと出ないということにやっぱりなりますので、その辺の調整というのはやっぱり現実とすれば出てくるのかなというふうに現時点ではお話を聞いています。そういうところと調整をさせていただいて、あるいは現在回収については例えば広域、岳北広域で共同でちょっとやっているということもありますので、その辺の回収の仕方も、じゃ統一してやるのかどうかとか、業者さんとすると、どこかにどんと集めておいてもらって、一気にやれば一番効率がいい、細かくやればどうなるかとか、その辺を行政側なり、業者さん側なりが、どういうふうに費用負担をするのかということも関係してきますので、少しそういうところが具体的に見えてこないと、なかなかじゃどれについていいかどうかというところまでいかないがというのが現時点での状況がございますので、今後ともしっかり情報収集をさせていただきまして、前向きに準備をさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 答弁をいただきましたが、国では一応来年の4月から実施ということでありますので、できるだけ早目にそれがスタートできるように、準備をお願いしたいと思います。

 それから、もう1点でありますが、この分解、分別には手間もかかり、専門業者に処理をお願いすること、今もお話がありましたが、新潟市ではこのような取り組みをされているということで、ちょっと事例を紹介させていただいて、障害者の皆さんもそこへ加わって、解体作業に加わって、非常に市と障害者の皆さんの両方にメリットが出ているという、そんなお話をお聞きしましたので、ぜひこれから考えていただければと思います。

 それは新潟市ではこの6月からごみ減量、リサイクルの一環として使用済み小型家電の回収を実施しています。

 小型家電には、産業にとって重要なレアメタルや金、銀などの貴金属が含まれています。新潟市はこれまで使用済み小型家電を不燃ごみとして処理してまいりました。飯山市もそうでありますが。回収するのは、携帯電話、リモコン、デジタルカメラ、CDプレーヤー、ゲーム機、電話機などで、回収箱を資源再生センター、生涯学習センター、図書館、西区役所、大型スーパーなど、市内12カ所に設置されたそうです。

 出された小型家電は、リサイクル業者と障害福祉サービス事業所のんぴーり青山というところで、障害者の福祉サービス事業所が回収をして、市から買い取っているそうです。その後、解体などの作業をして、専門業者に売却をしているそうです。同事業所の所長は、施設の工賃が安く、仕事も余りないので市と事業所がお互いにとってメリットがあるという話をされていたそうであります。

 障害者の皆さんも当市にとっても、それは同じことが言えるのではないかなと思いますが、その辺もぜひこれから探っていっていただき、障害者の皆さんが少しでもやりがいを持って、そういう作業ができるような体制ができればと思いますが、その辺についてはどんなふうにお考えでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 今、新潟市の事例をご紹介いただきまして、障害者の皆様が障害の施設のところでかかわっているというご紹介がございました。

 この法律ができる前に、全国でいろんな自治体が少しずつこういう小型家電のところに対応し始めているという状況がございまして、県内では近いところは須坂市さんが独自にやられているということで、それは一つの政策としてやっているというふうに思いますけれども、自治体サイドがかなり負担をしながら、相手の事業者さんを決めて、回収をしてもらうというようなやり方をされています。

 ほとんどは長野県内でも現状は飯山市もそうですが、回収をしたものを鉄、アルミ程度は回収をするんですけれども、あとは焼却なり埋め立てをしているという実態でございまして、飯山市とすれば基本的にはこの法律の大きな流れのところで考えていきたいなというように考えております。

 したがいまして、そこで大きく動きます業者さん、そういうところとか、広域的な大きな流れのところで、どんなふうにするのかというところに、その動きとあわせてやっていきたいというふうに考えておりますので、業者さんのほうで中間にそういう施設を絡ませるということができる、オーケーだよということだとすれば、市としても協力をするということになろうかなと思いますが、その辺はちょっとまだ現状とすれば、具体的なものは見えてきていないということでございますので、今後、そういうところが具体的なものが見えてきた段階で、また検討させていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員。



◆9番(小林初子) 

 ありがとうございます。

 これから来年度のいつごろからになるか、当市はわかりませんが、いずれにしましても小型家電のリサイクルが始まるということで、ぜひ市民の皆さんにも今から、来年から始まるのでぜひ協力をしていただけるように、ぜひまた広報等で周知をお願いしたいと思います。

 以上で質問終わります。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、小林初子議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、佐藤正夫議員の発言を許します。

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 発言を許されましたので、順次質問をしてまいります。

 私、大きく分けて4項目なんですが、1項目めの農業に関しての項目がほとんど占めますので、よろしくお願いしておきます。

 大項目1番の農業・農村の将来と農業委員会による市長建議についてであります。

 11月に農業委員会、例年市長建議を行うわけであります。市長建議といっても、関係のない人というか、関係者でなければなかなかその言葉がわからないということであります。

 また、市長建議自体、拘束力があるわけではありませんので、建議すれば終わりという傾向が見えます。ことしの農業委員の改選期、新しい若い皆さんが大勢出てこられて、市長建議の席ではなかなかいい意見が出たなというふうに思っています。私もそのときは農業委員の一員でありましたので、その辺の関係する部分を中心にしながら、大変項目が多いんでありますが、質問してまいります。

 (1)農業振興についてであります。

 ?農地の利用促進、維持についてでありますが、農業委員会では、昨年とことし2年にわたり、市内の農地のうち耕作放棄地全体調査を行い、既に農地として利用することが困難と思える農地を、登記上の農地から外すための非農地通知を農家へ発送しましたが、市内農地の中に占める割合はどのくらいになるのか。

 また、今回非農地通知を出さなかったが、それに準ずる遊休農地はどのくらいあって、農地全体に占める割合はどのくらいになるのかお聞きします。

 ?農林水産物の加工・販売に取り組む農林漁業者を資金面で支援する「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法」、約して6次化ファンド法といいますが、これが施行されて来年度から実際に動き出すようでありますが、当市としてこの6次化産業に対して、どのように考えているかお聞きします。

 また、現在そのことに対し、相談はあるのかお聞きします。

 ?全国でも有数の降雪量の多い当市でありますが、雪を利用した生産・販売については以前一部で試験したことは承知していますが、今はされていないようであります。当時の成果はどのようであったのか、またなぜ今していないのか、また現状はどうなっているのかお聞きします。

 (2)農村集落の維持についてであります。

 ?地域の未来像を考える地区農業再生センター、発足してあるわけでありますが、この推進ということでありますが、まず第1に地区農業再生センターでの取り組み状況、「人・農地プラン」策定が一番の仕事といえども、地区の将来、農村の将来を考えるということでありますが、その進捗状況はどのようになっているかお聞きします。

 ?農村集落の維持・活性化でありますが、富倉の山菜・そば祭り等に見られる、大学生等外部の力と連携した取り組み、だんだんと高齢化して集落を維持できなくなってくる中で、こうした取り組み、非常に大変重要であります。こういう取り組みにはだれかしら仲立ちをされている人がいるわけであります。だれでもできることではないのでありますので、そういう人材を大切にしながら、やはり多くの人材を発掘して、外とのつながりをつくりながら農村集落を維持していただきたいんですが、それについてひとつお聞きします。

 (3)若者の就農支援、育成強化であります。

 ?9月議会において、当市では国の新規就農支援金該当者がいなかったとのことで、市独自の支援金制度創設の質問に対し、やる気をなくさせないためにも、独自の施策を考える必要があるとの答弁でありました。若者の就農には研修・販売等の支援とあわせて、財政的支援がどうしても必要と考えるがその辺について考えをお聞きします。

 ?国の青年就農者への支援制度として、この新規就農者のほかに「農の雇用事業」や「青年就農給付金(準備型)」があります。これは農業法人が新規雇用して、栽培技術や経営ノウハウ等の研修をする場合、研修に要する費用を2年間助成する制度であります。

 この雇用期間、年間となっている関係上、冬期間耕作できない当市では、適用が大変難しいのが実情です。そこで国に対して、この雪国の実情に配慮した制度の改正を働きかけるべきと考えますが、市の考えをお願いします。

 ?古民家等への移住定住者で、小面積の農地の取得や耕作を希望するもののために、農地法が定める下限面積の特例化、特区というんですかね、関係方面に働きかけたほうがいいんじゃないかと思うわけであります。

 これについては、移住定住者、ここで実際に農業を営む人については、これはもうはっきり決まっていますが、ぜひこの辺を進めて移住定住の後押しをしたいと、こういうことであります。

 (4)販売課の設置についてであります。

 個々の農業者が農業をやりながら市場開拓することは大変難しいことであります。

 役所に販売課を設置し、流通・販売について知識を持った人材を配置し、農業者とともに市場の開拓を進めたほうがよいのではないかと考えますが、市長のお考えをお伺いします。

 (5)JAと行政の連携についてであります。

 JAは農業に関しての専門機関であります。行政は農政や補助金等の窓口であり、双方がしっかりと連携して、農業振興を進めてほしいと思っていますが、最近ちょっとそういうふうには見えない。ぜひ、情報の共有を含め、連携を深めていただきたい。

 例えば、この人・農地プランをつくる場合も、事務局はJAにお任せしてあるわけでありますが、農林課も一生懸命出ているようであります。

 しかしながら、なかなか前に進んでいないんじゃないかなと思うわけでありますが、その辺についてもあわせてお聞きします。

 (6)米コンクールについてであります。

 木島平で開催された国際米コンクールは、国の内外から本当に多くの出品がありました。

 それで、飯山市からはどのくらい出展されたのか、入賞者、特別優秀賞ですか、3名ほど金賞1点出たようでありますが、その細かい内容についてお聞きしたいと思います。

 出展に際し、当市では事前審査もあったようであります。そんなに難しくなくてできたのかなとも思うわけでありますので、同じような要領で来年から市独自でこの米コンクールを開催して、米の農業の発展に寄与していただければと思いますが、お伺いします。

 大項目の2番でありますが、9市町村広域連携についてであります。

 これについては、観光の問題でさまざまな質問がありますが、私はこのちょっと違う観点からこの新幹線飯山駅開業を控えて、これを本当にアピールするためにも、広域として都市圏にアンテナショップを開設し、この地域の観光・物産・土産品、またはこのIUJターン等のPRを進めたらいかがと考えるわけでありますが、よろしくお願いします。

 大項目3番、教育関連施設についてであります。

 (1)高校の統合と寄宿舎建設についてであります。

 市内の2つの高校の統合に向け建設が進んでいるわけであります。現在北高には探求科も開設され、広く県内全域から生徒が募集されております。寄宿舎がないので進学できないという声も聞こえています。

 飯山北高では、学生寮検討委員会を立ち上げていると聞いていますが、飯山市として学生寮の建設についてどのように考えるのか。またどのように支援するのかお聞きします。

 (2)飯山高校校舎の跡利用については、きのう、おとといと答弁ありました。そのとおりでありますので、これは割愛させていただきます。

 (3)JR静間駅の調査の進捗状況ですね。駅の可能性調査をするために予算化されたわけであります。どの辺まで進んでいるのか。

 また、飯山駅からはっきりはかったことはありませんが、数百メートルの場所に本当に必要なのか、この辺についてあわせてお聞きします。

 (4)子供の数の減少に対応した将来像ということですが、きのうもそういう質問がありました。当面、六、七年は何か現状維持でいくようであります。その後も、二、三年で考える問題ではありませんので、重複しないような答弁がありましたら、お願いしたいと思います。

 大項目4番の秋津市道2−120、2−103、旧国道117号線の改良についてであります。

 静間バイパスの渋滞を避け、この市道を利用する車が大変多いと聞いています。今後もふえると予想されるわけであります。

 道幅も狭く、路面も悪い、きのうは子供の通学路での質問もありましたが、この通学路の安全については、全国的に大きな問題になったり、安全を優先して改良を希望するわけでありますが、考えをお聞きします。

 以上、多岐にわたり質問しましたが、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 佐藤議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。

 また、教育委員会担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いします。

 大変質問が多岐にわたっておりますが、私のほうからは農業振興の関係で、農村集落の維持のご質問がありました。

 外部のさまざまな団体、学生さんも含むわけですが、そうしたところとの農村集落維持の観点からも市がもう少し積極的に関与をして進めたらどうだというご質問だというふうに思うわけでございます。

 大変大事なことだなというふうに認識をしておりまして、特にこれから新幹線が来ますので、外部との交流、連携、これをどういうふうに活発にしていくかということが一番かぎだなというふうに思っております。

 現在、それぞれの地区で行われているところを引き続き市のほうも応援をしながらやっていくということが大事かというふうに思いますし、また新たな交流が今いろんな観光の連携ということで、都市との連携ということもやっておるわけでございますが、そうした中でまた新たなものもできれば大変いいかなというふうに思っています。

 それであとはやっぱりさまざまな集落支援をしていただくんですが、そのときにそうした成果ができれば単に内部だけの当事者の方々だけの中で閉じこもらずに、もうちょっとほかの外の方々がなるほどこれはいいねというようなレベルになれることが一番望ましいといいますか。できれば観光的な部分まで高められて、外部からも人が集まるようになると、非常に経済的な効果も出てきますので、そうすると持続性が出てきますから、そういうような取り組みを目指して、進めていければというふうに思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 それから、若者の就農支援の関係のご質問がございまして、これにつきましては昨日もご質問があったわけでございますけれども、やはり市のほうでも単独の支援を考えていかなきゃいかないかなというふうに思っております。具体的な内容については、これからまた検討したいというふうに思います。

 それで、もう1点、議員さんのほうからは、豪雪地帯での通年雇用ということが非常に難しいということで、もっと国のほうに特別豪雪地帯ならではの状況について、しっかり要請をしていくべきではないかというご質問がございました。

 確かに、そのとおりだと思うんですね。国のほうで今示しておりますさまざまな要件は、通年的に農業ができるような地域を一つのモデルにしていまして、積雪地域、非常に厳しい特にこの飯山のような地域は厳しいわけでございますので、全国積雪寒冷地帯振興協議会という、全国の組織がございまして、私もたまたま副会長をやっていますから、ぜひこの中で、この協議会というのは、除雪とか雪対策の、いわゆる直接的な関係だけではなくて、こうした地域の中でのさまざまな地域振興を図っていくための協議会でございますので、この中へぜひ要望を盛り込んで、農水省のほうにも働きかけをしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、移住者の農地の取得下限面積の関係でご質問がございました。

 これにつきましては、以前の議会の中でもご質問があった件でございまして、これはもう国のほうでは関与をしていないよということでございまして、言えば、県といいますか、県単位の農業委員会のレベルの課題ですということでありまして、飯山市の場合は、農地の面積が比較的それぞれ大きいというようなこともあって、なかなか小さい面積についてはお認めをいただいておらないんですが、農業委員会のほうでぜひこれについては検討していただきたいというふうに思うんですね。

 一方で、遊休農地が出ている中で農地をぜひ耕作してみたいという方がおられるわけでございますから、そういう方々に農地をやっぱり有効活用してもらうと、農産物をつくってもらうと、自家消費であっても結構であるわけでございますので、そうした施策をぜひ進めていくことが移住定住の促進を図ることにつながりますので、これにつきましてはぜひ農業委員会でもさらに突っ込んで検討していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、農産物の販売課を設置したらどうかというご質問がございました。

 農産物というのは最後に売れないとだめな話なんですが、これが非常に難しいという部分もあるわけでございます。

 市のほうでなかなか販売するノウハウを持った人材というのはいないわけでございますけれども、しかしこれから農業再生を考えるときに、販売の部分を全く考えずして、実は飯山市の農業再生というのはできるんだろうかというふうに考えますと、これは販売という最後の形がしっかりしないと、難しいのではないかというふうにも考えるわけでございます。

 どういう形がいいかということは今後検討しなければなりませんし、課としてそういうものをつくるかということは検討課題でありますが、販売の部分につきましても、市もやっぱりもうちょっと積極的に関与していくということは進めてまいりたいなというふうに思うわけでございます。

 お隣の中野市さんでも農産物販売について都市のほうへ打って出るというような話も聞いていますので、飯山市としましてもやっぱり農産物販売についてもう少し市のほうもJAさんとか、それから農業者の皆さんと連携をして、強化をしていくというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 JAとの連携のご質問もあったわけでございます。もう農業再生の関係については、一緒にやっていくということが大前提でございまして、連携をしているという認識はあるんですが、まだきっと具体的になかなか動き出してはいないんじゃないかというのがきっと議員さんのご指摘であるというふうに思います。組織としては一応できました。これから具体的に地域農業再生も含めて、JAさんと一緒にやっていくということが一番大事ではないかというふうに思っておりまして、さらに密接な連携を進めてまいりたいというふうに思っております。

 特に、地区の農業再生の関係につきましては、集落の維持というものと一体的なんですね。農地の保全、それから集落の維持と農業振興というのは、実はこれは一体的でございますので、昨日もお話しさせていただいたんですが、できればその地域でまとまって、旭の今のそうした組織、営農の形態の組織、それからことしは外様のほうで、これは株式会社の形態ですができました。そういうふうに、地域の農家の人たちが全員集まって、やっぱり土地をみんなで管理をしていくと、その形態がしっかりして、全体を運営をしていく。

 遊休農地については、いろんな国の施策とか、県の支援とか、市の支援を受けながら一番有効な活用をしていくような全体の仕組みでやっていくことが一番いんじゃないかなというふうに思っております。

 そうしますと、6次産業への転換とか、転換といいますか、6次産業に発展することも非常にいろんな面で活用部分が出てくると思いますので、地域によって特性はあるとは思うんですけれども、大きな地区では1地区で1つの組織ということはもしかすれば難しいかもしれませんが、地区の中でやっぱりそうした営農組織をつくって、生産から最後は販売まで、やっぱり一貫してできるということが非常に大事だということだと思うんですね。

 経営というのはやっぱり、生産から最後販売までやらないと経営になりませんので、そうした形態をしっかりつくっていくということがこれからの飯山市の農業再生につながるというふうに思うわけでございまして、そうしたものについては、しっかり市のほうも応援をしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、広域観光の関係で都市圏にアンテナショップを開設したらどうだというご質問がございました。

 これにつきましては、長野県全体で、県のほうで都内にアンテナショップを開設したらどうだろうかというようなことで検討をしているというふうにお伺いをしておるわけでございます。

 このアンテナショップというのは、場所が非常に大事でありまして、人が大勢集まるところは相当経費がかかるというようなお話も聞いておるわけでございます。ちょっとやっぱり広域のこの9市町村レベルではなかなか難しいんじゃないかなと思いますので、もし県がやるとなれば、そこへ一緒にやらせていただくのが一番いいんじゃないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 松永農業委員会長。

  〔農業委員会長 松永晋一 登壇〕



◎農業委員会長(松永晋一) 

 佐藤議員さんの質問にお答えします。

 このたび353ヘクタールを非農地通知として発送したわけでございます。

 したがいまして、割合ですが4,800ヘクタール全体農地あったわけでございますが、判定につきましては、農業委員会では3区分に分けて判定しているわけでございます。森林、あるいは原野化して既に農地に復帰させることが困難だというのは赤判定だということでありますし、大幅な基盤整備が必要だというようなこと、重機等を入れなければできないというようなところについては、しかしそれをやれば農地に復帰する可能性があるというのは黄色判定。すぐに復帰が可能と、草刈り等をすれば復帰が可能というのは緑判定ということにしております。

 そのことでいいますと、復旧が困難な赤判定、あと残りは565ヘクタール、黄判定については105ヘクタール、緑判定については217ヘクタールということでございます。

 パーセントでいいますと、赤判定が11.8%、黄判定が2.2%、緑判定が4.5%、全体では18.5%というふうになっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。

  〔教育長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育長(長瀬哲) 

 佐藤議員さんの質問にお答えします。

 2点あったというふうに思います。

 まず最初に寄宿舎の件なんですが、飯山高校の取得や旧第2中学校の施設の譲渡等で県との話し合いを持っておりますが、その中で新飯山高校の寮の建設については、常に要望を行っております。

 また、現在ある飯山高校の寮につきましても、その有効利用についてお願いしております。寮については、議員ご指摘のとおり大事な課題と考えております。

 寮のいわゆる収容人員に余りがあるということは、新飯山高校の中身にも関係してくると思います。新飯山高校がより充実することが、また寮のいわゆる整備にも私はつながるというふうに考えております。

 生徒募集の件でも、寮の整備等は非常に私は大きなポイントになるのではないかと思っておりますので、今後も県教委等には寮について積極的に要望していきたいというふうに考えております。

 以上です。

 それから2点目の、子供の数の減少に対応した将来像についてという、昨日も一昨日も質問があったと思いますが、まず先ほど、先日も説明申し上げましたが、飯山市内にある学校の中で、飯山小学校以外現在ほとんど単学年、単級と申しまして、小規模校でございます。

 泉台小学校もその小規模校に該当しております。小規模校について考えますと、プラス面とマイナス面があると思うんですが、まずプラス面につきましては、いろんな見方があると思うんですが、授業で一人一人の生徒が活躍出る場が非常に多く設定がまずできます。それから、体育館、特別教室などの諸施設が制限を受けにくいので、非常に運用次第では大きな学習効果を上げることができると思います。

 それからもう1点は、学年の枠を外して、異学年での学習が可能ですので、特に6年生にとりましては児童会、クラブなどで負担は多くなるんですが、責任感、あるいはリーダーシップの養成等では非常に私は小規模校というのは意義があると思います。

 議員さんのご指摘のとおり、将来という視点で考えますと、飯山市域の地域性がありますので、一括した話はできないのですが、原則的に私はその学校で複式学級にせざるを得ない事態が想定されるようになったときには、まずどうするか地域の皆さんと話を進めて、方向性をしっかり決めていく必要があると思います。

 次年度から各小学校ごとで地区級懇談会を開いて、中長期展望に立って、飯山市の教育全体について考えていきたいというふうに思っております。

 ですから、とりあえず小規模校もメリットが今の各小学校で最大限発揮されているかどうか。もし発揮されていないんだとしたら、小規模校の教育のメリットを発揮できるようにまた指導して、小規模校の特性が出るような小学校教育に結びつけていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 佐藤議員ご質問のうち、関係部分につきまして、補足してお答えいたします。

 最初に、6次産業への支援ということでございます。

 農業の6次産業化につきましては、農業経営のスケールアップによりまして所得効率が向上する、それと新しい産業の創出による雇用の確保、そういった地域の活性化にもつながるということで、今後その取り組みを支援していく必要があるというふうに考えております。

 先ほどお話にございましたファンド創設というものは来年からということでございますが、実際には6次産業化法ということで、平成23年3月から施行しております。

 この法律では農産物の生産・加工・販売を一体的に行う場合、国の計画の認定を受ける必要がありますが、各種法律の特例措置、それとソフト、ハードに対しましても、国の支援策がございます。

 ただ、6次産業化を推進、確立していくには農業者間の連携を図ることや、3次産業の企業と接点を深めていくことが重要になります。

 また、そこまで大規模でなくても6次産業化的な取り組みを行いたいという意欲のある方もいらっしゃいます。

 実際、この地方でも地方事務所を中心に北信州農商観光女衆交流会というようなものも開催されておりまして、取り組みも進められているというような状況でございます。

 そういったことを受けまして、市としても県農業改良普及センター、関係団体、こういったところと連携し、相談体制、支援策、そういったことについても取り組んでいきたいというふうに考えております。

 次に、雪を利用した農業をという関係でございます。

 雪を生かした農業、いわゆる利雪農業、これにつきましては、昭和50年代後半から平成のはじめにかけまして、他の産地との競合を避けるための抑制栽培、それと国営開発農地ができましたので、その立地条件を生かした野菜・花卉団地造成をはかろうということで、野菜・花卉の雪中貯蔵によります新産型の開発、普及、定着、こういったことを農業改良普及所、JA、市などで研究会を組織しまして、取り組んだ経過がございます。

 当時は、雪の中での貯蔵試験、それと雪室をつくっての貯蔵試験、球根や根株の貯蔵栽培試験などを行いました。球根等につきましては、貯蔵しておき時期をずらして作付をすることによりまして、少しでも高値で販売できないかを研究したということでございます。

 いろんな野菜、花卉等を行いましたが、ウド、ユリ等につきましては、一定の有効性はあったということでございますが、雪室の場合は、構造と管理に非常に課題があったり、雪の中という低温多湿の条件下に耐える適作物の選定などに問題があったということで、普及技術の確立までには至らなかったということでございます。

 利雪農業に取り組むには、保存後一定量が収穫でき、商品となりますような適作物の研究が再度必要であると考えております。

 また、高値で販売できるかどうかの市場調査も必要であるというふうに思いますので、また市長建議に基づきまして、検討していきたいというふうに思っております。

 次に、農村集落の維持ということで、地区農業センターの体制の推進ということでございまして、人・農地プランの策定状況ということでございます。

 現在、それぞれ地区でプランづくりにつきましてワーキンググループを進めております。現在、地区農業の課題を出し合いながら検討を進めているというような状況でございまして、今後精力的にこのワーキンググループを開催していきたいと思っております

 プラン自体につきましては、担い手への農地集積といういわゆる暫定的なものを作成することも可能なわけです。それでは、本当の意味での地域で農業を考えていただくという取り組みにはならないと思っております。いろいろそれぞれ地域ごとに課題はございまして、いろいろなかなかまとまらないというような部分も出てきてはおりますが、将来の地域の農業のことをみんなで考えていただくということが一つの大きな目的でもございますので、少し苦労はするかもしれませんが、ぜひプランづくりを各地域で進めていきたいとこのように考えております。

 それと、あと外部との連携による農村集落の活性化ということでございます。

 市長のほうからも答弁がございましたが、最近それぞれ大学では授業の一環といいますか、そういった中で地域連携事業とか、社会連携事業という形で地方に出向きまして、その地域の課題調査を行うというところがふえているという状況でございます。

 それぞれ学部によりまして、かかわり方は違うようですが、やはり我々が見えないものが外から来た人、特に若い人からは斬新な発想がされるということで非常に刺激を受けることがございます。

 先ほど、富倉地区の話がございましたが、ここへは武蔵野大学の学生さんが来ておりますし、また農村集落ではございませんが、法政大学のいわゆる商店街や商工会議所とも関係を持っているということでございます。

 また、まちづくりという部分では東京工業大学の学生さんにもかかわっていただいているというような飯山市の状況もございます。

 そういった機会がございましたら、積極的に受け入れをして、おつなぎをしていきたいというふうに考えております。

 米の食味コンクールについてでございます。

 11月22日、23日に木島平村で第14回「米食味分析鑑定コンクール国際大会」ということで開催されました。

 これに当たりましては、飯山市といたしまして、まず飯山市予選会を行いました。予選会への出品につきましては、27名計37点という状況でございまして、出品された方のお米の中から食味値で85以上の方、この方は本選へ出品させるということでございまして、20人、25点について本選への参加に対します補助を行ったということでございます。

 また、飯山市の予選会を得ずにコンクールへ出品した方もいらっしゃいます。そういった方を合わせますと、市内からの出品は計40人、79点という状況でございました。

 なお、コンクール全体への全国からの出品につきましては、3,915点という状況でございます。

 その国際大会の結果、総合部門で飯山市の予選会通過者2人を含みます3名が金賞に続く特別優秀賞を受賞しました。

 また、小学校部門で木島小学校が最高の金賞を受賞しております。

 飯山市独自のコンクールということでございますが、一定食味以上の米を非常に権威のありますこの国際大会に送り込むと、入賞を目指すということが飯山のおいしい米を全国に発信するということで非常に大事かと今考えております。

 次年度につきましては、今のところ本年同様、市の予選会を実施していきたいという考えでございます。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 JR静間駅の調査についてお答えいたします。

 現在、調査委託を行いまして、基礎的なデータを収集するため、周辺事業所などへアンケート調査の依頼配布を行っているところであります。

 必要性につきましては、学生やあるいは周辺居住者の皆さんの通学、通勤対応、それから周辺の事業所への通勤の利便性の向上、さらに周辺土地利用の拡大と、こういったことが考えられますけれども、実際需要動向がどうか。それから技術的に可能かどうか、調査しているところであります。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 佐藤議員ご質問のうち、秋津地区の市道の関係につきまして、お答えを申し上げてまいります。

 議員ご指摘のように、秋津地区の伍位野交差点から静間交差点までの市道につきましては、バイパスの渋滞を避けるという意味で流入する車が大変多く、歩行者の安全確保という点からスピード違反等の取り締まりにつきまして、強化を警察にお願いをしているところでございます。

 また、当路線につきましては、秋津小学校の通学路ということもございまして、通学路における緊急合同点検の結果、当面できる対策ということでありますが、児童と歩行者の安全をはかるため、路側線の引き直し、これを行ってございます。

 議員からは市道改良というお話でございますが、抜本的な整備ということにつきましては、地権者の同意等も必要となるということなど課題もありますので、今後地区の意向等も踏まえて、検討してまいりたいと考えております。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員、再質問はありますか。

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 それでは、1つずつ質問させていただきますが、大分時間があれですので、重点にお願いしたいと思います。

 一番この最後に質問した、これまた最初に質問するんですが、この市道改良ですね、これについて一番最初ちょっとお聞きしますが、この新幹線駅から北畑のところへ市道、新しく開くわけですね。それはいいんです。恐らく相当いい道路ができると思いますが、その先、今の北畑の、交差点から、中町終わる辺まで、カーブと狭さと、路面の悪さ、これだから市道を新設するにあわせて、やはり計画を立てていくべきじゃないかと思うわけですが、その辺についてひとつお聞きします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 現在、議員ご質問の点につきましては、静間線が開通したその先ということでございますが、先ほど申し上げましたように、計画自体は今の三差路までということでございますので、その先につきましては、今後検討してまいりたいということでございます。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 この検討って、当然やらなくちゃいけない話なんで、しっかりやってくれとこういうことであります。それはいいです。

 それじゃ、次、農業の問題なんですが、この若者就農支援、これ市独自、市長も考えていかなくちゃいけないと、こういうことであります。

 きのうもきょうも、市長さん、経営体をつくって、そこに就職できるような状態になれば一番いいとおっしゃるわけでありますが、なかなか先ほど市長さんおっしゃったとおりに、経営体つくる、そう簡単じゃないわけですね。それをつくったところというのは、やはり年間雇用をして当然何人か年間雇用をしていかなきゃいけないんだけれども、わずかの人数がいれば足りるわけなんですね。だから、法人化したところ、経営体にじゃなくてもやっぱり自分でやるんだという意識を持って、親元就農した人でもとにかく最初、きのうもありました税金の無駄にならないようにというようなことでありますが、それについてもぜひこの支援制度をつくっていただきたいと思うわけですがよろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 飯山市の農業をどういうふうにやっていくかということ、これは非常に大きな課題でありまして、ことしから着手したわけでございますけれども、なかなか難しい課題があるわけでございます。

 それで、やっぱり地域の農地全体をだれかが、どこかの組織が全体を見るというような仕組みというのはどうしても必要じゃないかなというふうに思っていまして、個々の農業者の方々がそれぞれまだ元気のあるうちは自分のところをしっかり耕作をしてもらうという仕組みというのはこれはとても大事で、現状どおり継続してやっていただく必要があると思うんですけれども、ただ地区全体としてそれを見て、何かいわゆる不耕作地ができたりしたときについては、じゃ、どういう対応をしようかとか、それから農地の集積をどうしましょうかとかっていうようなものの存在というのは、これはぜひ私とすると各地区ごとに、旧村単位の地区ごとにそういうものがぜひ施設組織をつくっていただいて、現実的ないわゆる農業運営というのはもちろん大農家の方がおられても結構ですし、個々の農家の方々がおられても結構なんだけれども、そうした形のもののいわゆる経営体組織というのをぜひつくってもらえればなというふうに思うんですね。

 そこで、通年雇用をしていく新規の就農者の方が必要だということで、組織運営をする中で必要だということであれば、今国のほうでは通年雇用のものでないとだめだということですが、これは先ほどのように要請をしていくとして、市のほうでも単独で支援をしていきたいと思うんですね。それは一つの若者雇用にもなりますし、また地域の農業をしっかりと守っていくという、それからまた農業体験をしてノウハウを蓄積していくというような形になりますもので、外様のほうでは組織がスタートしたわけでございますが、またぜひそういうような形のものをまずやっぱり全体の組織をつくるということが何か先で、大事じゃないかなというような気もするわけでございますが、またぜひまたそういうことでご検討いただければと思うわけでございます。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 そこで、先ほどの地区再生センターですね、今部長の答弁では大分進んでいるというような答弁に聞こえましたが、実際、じゃ、どの程度進んでいるかということは先ほどの答弁でも結構ですが、どうしても農林課の皆さん努力しているにしても、事務局がJAで持っている中で、もう1歩踏み出しかねない、そうは言ってもしっかりやれって言えばへそを曲げるかもしれないし、この辺が非常に難しいところかもしれないけど、稲刈りが終わってもう冬に入ってきているけれども、ほかの地区でやや進んでいるところもありますが、ほとんどが秋やったころのままだというふうに聞いているわけなんで、これそうは言っても、最初JAの各支所に任せた以上、それ以上余り言えないかもしれないけれども、これ農林課だってその都度その都度みんな出ていったって、これなかなか大変なんで、手分けして出ても開ける会合に限りあるんですね。だからこの辺の人材というか、あるいは農業再生協議会っていうんですかね、例えば担い手支援、今2人いるんだけれども、1人は農地の移動でかかりっきり、もう1人は臨時雇用であるということで、24日じゃなくてもっとずっと短いというようなことを聞くんですね。だから、そうではなくて、これをしっかり1カ月しっかり勤めてもらうか、あるいはプラスして1人置いて、そっちのほう農林課と一緒にきっちり動くか、その辺市長にお聞きしたいんですが。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 推進体制の関係のご質問だというふうに思うわけでございますけれども、これは市の職員だけでできる課題ではないわけでございますけれども、業者だけでできる課題ではないわけですが、当然ながらJAさん、それから各地区の農業者の皆さんが一緒になって進めなきゃいけないということでございますが、しかしやっぱり事務局体制といいますかね、市とJAさんと一緒になって進めておるわけでございますが、この辺はしっかりしないと一番いけないということであるというふうに私も思います。その辺の体制の充実につきまして、またJAさんともしっかり話をする中で、また新年度からの体制につきましてもまた検討してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 先ほど、この飛び飛びで申しわけないですね。

 古民家の移住・定住、農業委員会はやはり農地を守るための組織でありますので、なかなかそれでオーケーというわけにいかないと思いますが、この大都市のほうでは市民農園、あるいは特定農地貸付法ですか、3アール程度農耕ですが、これは農協なり行政なりが土地を保有して貸せるというシステムだそうでありますが、何かあるんですね。だからいろいろ研究しながら、やっぱりこの間の農業委員会でもいろいろ問題になりましたけれども、やはり移住・定住してここに住みたい、その周りの広くない農地でいいからぜひ野菜をつくりたいと、だからただその古民家を買っても農地が買えないと、だから買わなくてもじゃ、だれが保有して貸せるという、そういうしっかりしたシステムをつくって、この移住・定住を後押しする、こういうことが必要だと思うんですが、それについて農業委員会長さんお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 松永農業委員会長。



◎農業委員会長(松永晋一) 

 下限面積の関係につきましては、6月の議会でも論議されたというふうに聞いておりまして、会長がかわっても何ら変わるところがないわけでございます。

 しかし、下限面積については毎年それでいいのかどうかという協議をしようということになっておりまして、協議はしていきたいと思いますが、今とは面積が変わってきたという中で、どのくらいの影響があるかということは協議していきたいと思いますが、そんなに大きな変化はないだろうというふうに思っております。

 6月の議会でも論議されたのは、その土地を買いたいというところで論議されているわけですが、借りてやるという形であれば、今おっしゃったような市民農園なり、農家のお宅へ手伝いに行って農業をするとか、そういうやり方は道としてはあるというふうに思っております。

 また、下限面積の関係についても機会あるたびに飯山市の事情等もまた申し上げ、また特例な法律等運用で可能かどうかというようなことをまた要請していきたいというふうに思っております。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 その下限面積をうんと下げるということになるとこれはやっぱり農地を守る面では、これは非常にまずいというふうになると思います。

 ただ、6月議会のときも確かに何とかしろって、何とかならないものはならないじゃなくて、古民家についた農地について、何とか知恵を絞って、やっていかないと、その家だけ買っても、少しついている農地じゃ買えない、不動産屋が入るかどうか知りませんが、それは全部売らないと合わないということで、非常にうまくいかないというふうに聞いています。

 それで、じゃ、荒れてしまえば、遊休農地化してしまえば何にもならないので、これを移住してくる人にしてみれば、宅地の本当に古民家が建っているところだけじゃなくて、そこに1畝2畝ついていれば、どうしても欲しいと思うようになるんで、これだから特例化といっても無理かもしれないけれども、何とかみんなで知恵を絞って、雑種地にすればいいんじゃないかという話もあるけれども、そんな簡単なものでもないので、これ農業委員会さんも含めて、市も含めて、しっかりと考えて、やはり抜け道を探すんじゃなくて正攻法でもいいから、とにかくそういうところは認めてもらうように。県でも確かに移住・定住をきっと進めていると思うんですね。だからそれについても、そういう問題がどうしても出てくると思うんで、やっぱり県としっかり協議しながらお願いしたいと思いますが、それについては、県としっかり協議して何とか道を。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 議員さんのほうから、正面からの解決ということはあると思います。

 市民農園ということを、これ行政でやるからできるんですけれども、ただどこか遠く離れたところへ来て、そこであなた耕作してくださいっていうことはなかなかこれちょっと、都会の場合はいいんですけれども、田舎の場合はそうしたものがもし需要があればそうしたことも考えることも1つだというふうに思うんですけれども、やっぱり地続きとか、それからすぐそばにある農地を一体的に取得するということについては、恐らく下限面積というのはきっと10アールぐらいじゃないかなというふうに今の、飯山市はそこまでいっていないと思うんですけれども、そういうふうになってる自治体はもうかなりありますもので、そのくらいまではひとつ何とか検討をして、取得をしてもらってしっかり農地として活用してもらうということが大事じゃないかなというふうに思います。

 また、農業委員会ともいろいろ具体的な話をする中で、ぜひ検討をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 この農政の推進や、先ほど言っています若者の支援、農の雇用とかそういう問題も正直今の国政、政府がかわっちゃうとどうなるかわからないって面があるので、これについてはもうちょっとしっかりと思ったんですが、その辺は割愛させていただきまして、この販売課の設置について、これについてだけもう一度お願いしたいと思います。

 これ農業者個々で先ほどの経営体をつくって、そこで営業に出してということは、それはわかります。だけれども、まだそこまでなかなかいかない中ではこの農協さんにもマーケティング室ですか、あるんですが、今の農家はどんどん農協離れしているんですね。米だって半分くらいしか集まらないんじゃないかということであります。

 そういう中で、新しく就農、あるいはやる気のある人が作物をつくって、自分で市場、売り先を探していったら、非常に難しいんですね。これ役所に、正職員じゃなくてもいいと思うんですね。ちょっとした肩書きつけて、それでこういう品物あるがどうだという、市場なり、量販店へ農業者と一緒に行く。農業者はなかなか個人で行ったって会ってくれないんだよね。そういうことも含めて、ぜひ販売課設置しっかり検討していただきたいと思いますが、市長さんお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 農産物の販売にもうちょっと力を入れていくということ。市としますと、自分で農産物を持っていって、自分のものを売るという形にはならないわけでございますが、あくまでも仲介という形だと思うんです。

 それからもう一つは、これ経済活動でございますので、売った代金の回収とかそういう現実的な問題があるかと思うんです。

 市のほうとしますと、まずはやっぱり今交流を進めております、都市との都市交流を進めておるわけでございます。そういうところの自治体とまずは連携をして、少し始めてみると。相手の行政さんを通しながら、少しずつやってみるということが一番きっと現実的なのかなというふうに思いますので、そうしたことにつきましても、ぜひまた相手方の都市の皆さんとお話をさせてもらえればというふうに思いますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 佐藤議員。



◆8番(佐藤正夫) 

 そういう現実的なところからぜひ進めていただきたいと思います。

 それ最後に要望して私の質問を終わりにします。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、佐藤正夫議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午前11時39分休憩

午後1時00分再開



○議長(久保田幸治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 望月弘幸議員の発言を許します。

 望月議員。

  〔14番 望月弘幸議員 登壇〕



◆14番(望月弘幸) 

 通告に基づきまして、順次質問をしてまいりたいと思います。

 まず、除雪について3点ほどお願いするところでございます。

 ことしの冬は大変な大雪でありました。過ぎてしまえばつい忘れがちでありますが、思い出しますとあの厳しい寒さと、大雪の毎日でありました。市民生活に多大なる支障を及ぼしたのであります。行政の危機管理の体制は徹底的に評価を申し上げるわけでありますけれども、それ以上の体制づくりを常に期待をしているものであります。

 職員の体制も、除雪委託業者体制も日夜尽力されていると思いますが、平成18年より3年契約を導入しております。ことしは3年満期を迎えた年であります。3年に一度の見直しに際して、どのような観点から工区ごとの業者決定をされたのか、お聞きをしたいと思います。

 次に、入札についてであります。

 今回の入札にかなり予定額を下った業者がいるとお聞きをしております。現状はどうなっているのかであります。一般的には安いと申しますか、低いほうがいいのでありますけれども、除雪というのは特殊な事業であるということであります。

 落札価格が低いと、どうしてもその下請業者のところへもかなり影響が出るということでありますし、何より住民の足に影響が出るということになります。

 話をお聞きするに、大変心配に思うところであります。現状はどうか、快適な冬の生活になれるのか、お聞きをするところであります。

 次に、GPS情報連絡網についてであります。

 除雪管理システムにGPS、そして無線データ通信を採用してはということであります。

 毎年の雪害であり、家屋、人、人命等の緊急事態であります。降雪時の2人での早朝パトロールは今の時代果たしてどうかということであります。東西南北に202キロ平方メートルもある飯山市内でもあります。すべてオペレーター管理から道路管理が本部でできるということであります。市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 次に、環境についてであります。

 カワウ対策についてであります。

 ことし9月、関沢にあります船の離発着所にちょうど私行く用事がありまして、そこでちょうど県の皆さん、高水漁業組合の皆さん、猟友会の皆さんと船に同乗させていただいたところでございます。大関橋下流200メーターぐらいの場所であります。一言で言えば、高層マンション10階、20階建てと申しますか、みごとなカワウの巣でありました。

 カワウは木の枝と葉を折り巣をつくります。その木は枯れ木同然でありました。まさに頭のいい鳥でありまして、人目につかなく、そしてまた銃で撃ちにくい場所をすみかとします。なかなか用心深い鳥でもあります。

 大関橋下流を拠点として毎日上田、長野方面までえさを狩りに出かけるということでございます。千曲川上流の魚、アユでありますけれども、巣には約400羽近くいるということでございます。これ以上の繁殖をしますと、千曲川の汚染はもちろん、魚が生殖しないとのことになります。大変な環境問題に発展することになります。行政側はこの問題を把握しているのか、お聞きするところでございます。

 また、今後どのような対策を考えているのか、お聞きするところでございます。

 有害鳥獣についてでございます。

 飯山市において、有害鳥獣対策協議会が発足して毎年対策を講じております。国補助事業予算が本年度、前年度より少なくなっておりますけれども、本県のみにあらず、全国的な大きな問題であるわけであります。

 本市のクマ、イノシシ等の鳥獣捕獲現状をお聞きするものであります。猟友会の協力なくして解決できることにはならないわけでありまして、市との対応策等、今後の予定をお聞きするものでございます。

 次に、外来魚、外来種についてであります。

 飯山市は観光の市であります。観光地、そしてまた自然の多いところであるわけでありますけれども、外来魚、外来種でありまして、市としてしっかり今の状況を把握しているのか。また、取り組みをお聞きするところでございます。

 次に、堤防の草刈りについてでございます。

 昔は年に何回か実施をしておりましたが、年々回数が減り、私の住む地域117の堤防では、年2回くらいの作業でありましたが、昨年は1回でありました。それも秋遅くなってでありました。ことしは1回もありません。一体どうなったのか、市としても市内の実情をいろいろと見て回って知っておりますのか、お聞きするところでございますし、当然、県建設事務所、または千曲工事事務所でありますけれども、いろいろと市民の皆様にいろんな影響が出ているというふうに思うわけでございまして、市の対応をお聞きするものでございます。

 次に、市内の湖水、大変飯山市は観光地でもあり、湖もきれいな湖があるわけでありますけれども、報道等によって北竜湖の湖水の底より、不法投棄のものがダイバー等のボランティアの皆様によりまして引き上げられたと、こんなことが報道されておりますけれども、飯山市の湖、数々あるわけでありますけれども、どのように承知で対応策を練っておるのか、お聞きをするところでございます。

 次に、新幹線についてであります。

 開業前のイベントについてであります。

 9月議会に続き、質問をいたすところであります。開業まで2年、市民の盛り上げが全く聞こえてこない、市当局の働きも全く聞こえてこない、大変このままではと心配する1人であるわけであります。

 私の思いは、開業イベントを進めていくにはもう行政主体でなく、市民と一体となって行う必要があるわけであります。

 そして、イベント、PR活動には、商工会議所や青年会議所等のやる気のある団体、市民に補助金を出して、行政主体から脱却することが必要であると思うわけであります。予算を行政で用意するので、市民の皆さん、しっかりと一緒になってやりましょう、頑張ってくれと、このぐらいのことが今必要と思われます。市民みずからが開業イベントにかかわる体制づくりをすることによって、市民の盛り上がり、さらにつくる必要があるというふうに思うわけでありまして、市長のお考えをお聞きするところでございます。

 次に、駅前整備であります。

 9月議会に続き、3,000平米飯山市所有の土地であります。全く進まない今の現状であります。

 質問に入ります。広域観光の9市町村の連携の中でと言いますが、広域の駅、交通のハブ駅という答弁でありました。今このような厳しい経済の情勢の中で、リスクを背負ってまで一企業が出店することを期待、そして待っているということには大変難しいと考えておるわけであります。今議会の答弁の中でも店舗等の活用については、商工会議所、JR、JA等と意見交換を進めているという報告、答弁でありました。

 残すところ2年となっている現在、意見交換ばかりではなく、もうそういうときかなと、こんなことをしていれば間に合わないと、大変心配する1人であるわけであります。もう行政から、商工会議所やJA等に具体的な提案をする時期に入っているのではないかなと、こんなふうに思うところでございます。

 そこで、提案でありますけれども、例えばということになりますけれども、行政で複数の店舗が入る建物をつくり、その店舗を貸し出す方法があると思います。その店舗を商工会議所、またJA等に募集をかけたらというふうに思うのであります。一企業で店舗を建設し、運営するにはリスクが高く難しいけれども、このような賃貸料をもらう形での出店なら、参加したい企業、また商店の皆さん方が数いるのではないかなとこんなふうに思うところでございます。店舗を募集するにも、2年前ならぎりぎり今間に合うというふうに思うわけでありまして、市長の答弁をお願いするところでございます。

 それでは、回遊性あるまちづくりについてでございます。

 行政においても、長い間の施策で回遊性のあるまちづくりを行ってきております。着実に進んできております。しかし、まち全体像と申しますか、計画性が一部では進んできておりますけれども、全体ではなかなかというふうに思うところでございます。そういった市民の声も聞かれるところでございます。

 JR駅前にこのほど完成しました仁王像、そして寺町通り、高橋まゆみ人形館、城址公園、回遊性の核として整備が進んできております。そして仲町、本町、上町とつながって回遊性のあるまちづくりになるわけであります。

 このほど本町のアーケードの改修の話がこの間全協でも報告がありました。大変さびており、雨漏りもするという報告を聞いたところでございます。ただ雨漏りやさびを落として、ペンキを塗ればいいのか、補修すればいいのかと、こういうことでなく、歴史のまち、そして回遊性のあるまちづくりになるように、いろんな皆さん方、そしてまた学識経験者等々入れる中で、将来においての姿、議論をしっかりとすべきだというふうに思うのであります。

 市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの1回目のご質問にお答えしたいと思います。

 また、それぞれ担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 除雪の関係、ご質問があったわけでございますが、ことしはちょうど3年に一度の見直しということで、また新たに入札を実施して、スタートしたわけでございます。

 今回の場合につきましては、5工区をふやしまして、また除雪機械も5台ふやして、85台で対応するということで、よりよい除雪の成果が出ますように、今回スタートしたわけでございます。

 また、詳細につきましては、担当部長のほうからご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 あと、環境の関係につきましても、いろいろご質問がございました。

 特に有害鳥獣の関係については、農林課のほうでも力を入れて補助事業等を活用しながら推進しておるところでございますが、関係するまた団体の皆さん方のご協力がぜひ必要だというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 あと、新幹線の関係のご質問で、開業前イベントでもっと市民の力をかりて、盛り上げるべきではないかという議員さんのご質問でございますが、まさに私もおっしゃるとおりだというふうに思うわけでございます。これやっぱり行政だけで開業イベントをやっても全く意味がないわけでございますので、市民の皆さん方の盛り上げということが非常に重要であるというふうに思っておるわけでございます。

 今回の議会にもこの開業イベントにつきまして、予算を要求しておるわけでございますが、開業に向けての気運を醸成させるためのイベント等につきましては、今回もいろいろな議員さんからもご提案をいただいておるわけでございますが、ぜひ市民の皆さんからアイデアを募集して、効果的な事業実施をしてまいりたいというふうに思っております。

 市のほうでもそれなりの今回は予算を確保したいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、駅前整備の関係でご質問がございました。駅前の3,000平米の活用の関係でございます。

 これにつきましては、何人かの議員さんからもご質問があったわけでございますが、1点は広域観光の推進に当たりまして、マイクロバスとか、また大型観光バス等の駐車場としてのスペースが必要ではないかというお話が出てきております。

 また、商業地としての活用ということで、今望月議員さんのほうからもご質問があったわけでございますので、ここら辺をあわせて、検討していく必要があるのではないかなと思っております。

 また、この商業施設につきましては、JAさん、それから商工会議所さんとも話し合いをしながら進めるということであるわけでございますが、近隣市町村さんも含めて、地域性のある土産品店、また飲食店等の出店について、検討をしていきたいなと思っております。

 建設については、今議員さんのほうからもそういうご提案がございましたが、そうしたものを含めて、ぜひ検討をしてまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 望月議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 1点目、除雪の関係であります。

 除雪につきましては、3年に一度の本年は見直しの年ということでございます。

 市では平成15年から入札による請負方式を導入しておるわけでありますが、議員ご指摘のとおり平成18年度からは現在の3年間、長期継続契約という形で進めてきております。

 入札に際しましては、市内を13のブロックに分けまして、1つのブロックごとの入札希望者による入札を実施しておると、このような形をとっております。

 各ブロックにつきましては、5つから8つの工区に分けまして、工区ごとに協力会社による応援態勢で除雪作業を行っておるという形をとっております。協力会社には、地元の業者、そして現場をよく知った運転手の方をできるだけ配備をいただいておると、こういった形で進めていってございます。

 それから2点目、入札についてのご質問がございました。

 除雪の委託業務の入札につきましては、現在のところ市では最低制限価格といった制度は設けておらないということで、入札額によっては低いところ、そういったところもございます。

 ただ、入札の額によって除雪の質の低下につながると、こういったことがないように、発注者としてもそれぞれの業者の方にしっかりと指導、監督をしてまいりたいと考えてございます。

 それから、除雪車にGPSの情報連絡機能、こういったものの整備はどうかというご質問でございました。

 作業中の除雪車の位置、あるいは作業状況、こういったものを把握する上で、GPSの情報システムは有効な装置と聞いてございます。

 具体的な活用方法、費用等について、総合的に考える必要があるわけでありますが、現在、試験的に除雪車数台へ搭載と、その活用について検討するとしておりますので、ご理解をお願いしたいかと思います。

 それから、大きな部分の環境の中で、堤防の草刈りについてのご質問がございました。

 建設事務所に確認をしたところ、草刈り等の維持管理費が大変厳しいと、こういった状況で、議員ご指摘のとおり、本年度の柏尾地区国道117号線の草刈りの関係でありますが、路肩とのりじりの一定幅のみ草刈りが実施されておると、このようなことであります。

 ただ、いずれにしましても、堤防の草刈り等維持管理として必要なことでありますので、管理者の責任として実施していただけるように、市としましても県に要望してまいりたいと、このように考えてございます。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 望月議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 環境についてのご質問の中で、カワウの対策のご質問がございました。

 大変被害が出てきていると、駆除がしにくいということでどんな対応をしているのかというご質問でございます。

 カワウは過去には個体数がかなり少なくて、保護すべき鳥だという時期もあったわけでございますが、近年になりまして、個体数が増加をしてきていまして、漁業の被害が出てきています。平成19年に狩猟の鳥獣に指定をされてきているという状況でございまして、それぞれの広域的に飛び回りますので、それぞれのエリアで対策を講じてきているということでございます。

 県内では500羽程度、北信地域では毎年20羽から30羽程度捕獲をしているという状況でございます。なかなか進まないという状況がございまして、本年度北信地方事務所管内で高水漁協さんが主体となりまして、猟友会から鳥獣保護員、行政等で北信地区カワウ被害対策チームというものを組織しまして、これ県の元気づくりの支援金をお金を受けているわけでございますが、被害の対策を始めたというところでございます。

 内容的には、対策の研修をする。それから、現地に出かけましてその対策の実習を行うというところからスタートをしているということでございまして、広域的に対応する課題でございます。飯山市としましても、この広域的な取り組みに連携をして、協力をしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、外来魚、外来種、いわゆる外来生物ということの状況がどうなのかというご質問でございます。

 大きく分けますと、動物、それから魚、植物というような形になりますが、外来魚につきまして、魚につきましては一度川ですとか、池に入ってしまいますと、非常に捕獲とか駆除が難しいという状況でございまして、これは一定の法律等がありまして、侵入を防止をするという対策をする。持ってきてはいけないという形になっているということで、外来魚の放流などは禁止するというようなことでございまして、場合によっては罰則の規定もあるということでございます。看板を設置したり、PR活動をして持ち込まないように、また放流しないようにという活動がされているということでございます。

 それから、外来種、植物等につきましては、この地域でも増加の傾向がございます。そうしたことを受けまして、昨年度末に環境基本計画を策定いたしましたが、その中でもこうした外来生物の扱いにつきましては、位置づけをしまして、全国に配布をしました環境基本計画の概要版ですとか、それからごみの収集等のチラシにあわせて、こうしたものの駆除というものの広報、啓発を行っているところでございます。

 どうしたらいいのかというお問い合わせ等もございまして、そういうときには出かけていって、こんなふうに根っこから引き抜かないとだめですとかっていうようなことがあるわけでございますが、見分け方ですとか、駆除方法の指導等も行っているということでございます。

 植物につきましては、基本的には地権者に駆除をお願いしたいということで基本的に考えておりまして、ぜひ市民の皆様のご協力をお願いしたいというふうに考えております。

 次に、市内の湖水の環境についてのご質問がございました。

 湖沼への不法投棄も含めまして、不法投棄の監視を環境保全推進員等を雇用して、定期的にパトロールを行っております。不法投棄があるところには看板等の設置をして、啓発をしているところでございますが、湖水の中に投棄されたものにつきましては、基本的には目視ということになりますので、なかなか現状水中深く投棄されたものについては、発見が難しいというのが現状でございます。

 それから、水質等につきましては、定期的に水質の検査をやっていまして、統計的に監視をしているわけでございますが、水質につきましては、近年非常に良好な水質が続いておりまして、安定した状況でございます。

 ご質問の中にございました本年度、北竜湖でNPO法人の長野県水環境保全研究会さんが調査、対策をしたいということでございまして、市も地元の皆様と協力をして実施をしたというところでございます。

 20名ほどのダイバーさんに来ていただいて、ごみの拾い上げをしたというところでございまして、空き缶ですとか、空き瓶ですとか、そういうものが回収されたということでございます。

 今後とも対策をとっていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 望月議員ご質問のうち、関係部分につきまして、補足してお答えいたします。

 最初に、有害鳥獣についてということで、有害鳥獣の被害の状況ということでございます。

 今年度の有害鳥獣の補殺の状況でございます。この12月5日現在ということでございますが、クマが16頭ということになっております。昨年は1頭でございました。

 地区別に申し上げますと、瑞穂が非常に多くて12頭ということになっております。木島が2頭、それと秋津、岡山で各1頭という状況です。

 次、イノシシですが14頭補殺しております。昨年は6頭ということでございまして、地区別では木島が11頭、飯山が2頭、秋津が1頭というような状況でございます。

 あと、クマの目撃情報です。クマが出ますと市のほうでも防災無線等でお知らせをしておりますが、ことしは30件の目撃情報があったということでございます。

 また、農作物の被害につきましては12件報告されております。主にスイカが多かったということで、あとはクリとかカキとそういったようなものでございます。

 それと、猟友会への支援ということでございます。

 現在、飯山市の猟友会員につきましては、33名ということでございまして、鳥獣の捕獲につきましては、猟友会の皆さんに非常に大きなご協力をいただいているということでございまして、補助金等も交付しているというような状況でございます。

 また、支援ということでは、役員会等でこれを議題にいたしまして、いろいろ検討していただいてはおるんですが、なかなか会員さんの思いといいますか、もともと猟を楽しもうということでこの会に入っているというようなこともございますので、なかなか一致した支援策というものが見出せないという状況でございますが、また役員会、それと会員さんにもいろいろお話を聞きながら、何らかの支援をしていきたいと考えております。

 それと、猟友会以外での、有害鳥獣対策ということではご存じのとおり電気さくの設置に対して、交付金を交付しておりますが、ことしは小型鳥獣捕獲用箱わな講習会というものを開催いたしまして、修了者に捕獲許可証を交付しまして、自分たちで自衛手段による鳥獣被害防止を図っていただくというようなことも実施しました。

 次に、回遊性のあるまちづくりにつきまして、本町のアーケードの関係でございます。

 このアーケードの整備につきましては、これまで本町商店街組合の皆さんによります視察、調査、検討会議、こういったものに市も参画してきた経過がございます。

 また、今般のアーケード改修に当たりましては、並行して進めるべきまちづくり、修景整備、そういった部分につきましても、市も地元と意見交換をしながら現在進めているというところでございます。

 今後は、まちづくりデザイン計画がございます。現在、それに基づいて回遊性のあるまちづくりを進めております。必要に応じまして、そういった関係する部分でこのデザイン計画と整合するよう専門の学識者等を交えて、ご意見を聞きながら進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 新幹線駅開業前イベントにつきまして補足してお答えいたします。

 この関係につきましては、10月末に民間の各会、各層の皆さんにお願いをしまして、実行委員会を設立いたしました。

 本年度につきましても、3月の開業2年前イベントを中心にPR事業を組み立てることになっておりまして、市民の皆さんからもアイデアを募りながら実行委員会で検討していきたいと思っています。

 ご提案いただきましたムードを盛り上げたり、イベントを実施していただける団体、これらについての補助についても計画をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 望月議員再質問ありますか。

 望月議員。



◆14番(望月弘幸) 

 それでは、再質問をお願いしたいと思います。

 今、除雪の答弁がございました。

 その中で、3年に一度の見直し、そして入札等々においての質問をしたわけでありますけれども、やはり安い低価格になりますと、市民の皆さん方から言わせれば、1日大雪のときには3回来てもらわなくちゃいけないのに、どうしても2回になっちゃうと。2回来るところが1回になっちゃうと。どうしても安い価格で雇用、そしてまた機械の更新、修理等を考えると、やっぱり安い価格だとそういったのが、大雪のときは必ず出ちゃうと、こういうことで、大変そういった部分が普通の入札、あるいはまた普通の事業と違って、除雪事業というのは特殊なんだと、こういうことをしっかり行政側もやっぱり理解していただいて、やっていただかないと、せっかく低価格が市民の税金がかえってむしろ高くなると、こういうことではいけないなと、こんなふうに実は考えた次第でございます。

 それとGPS、これ私、妙高市がもう2008年ですから4年ほど前からGPSを取り入れているんですね。それで市の委託業者、そして市直営とあわせて52台にGPSのほう導入すると。

 これ同じ雪国でありながら、4年ないし5年前からもうそういう計画があって、始めていると。昨年の豪雪、ことしの冬の豪雪ありますけれども、死者まで出す、重軽傷の皆さんを出す、こういった人命を脅かすようなこんな雪国にいながら、今早朝で朝2人体制で、4時から市内202キロ平米で市内をまわるなんて、こんな時代おくれな話はないんで、こういったものをしっかり検討しながら、それ予算も変わりますけれども、そういったことを早く雪国であるんですから、研究しなくてはいけない、こんなふうに実は思っておりますけれども、妙高市のほうで、私調べたんですね。そして導入したらどういうことで結果が出たと、非常によかったかなと、こういうことを私調べたんですが、この妙高市さんでは除雪の車両の正確な位置の状況がリアルタイムに把握できるようになったと。

 また、住民や公的機関から除雪状況の問い合わせに迅速に回答ができるようになったと。GPSデータをもとに、日々の除雪費用の把握も可能となり、事務処理がより迅速に行えるようになったと。これを入れたことによって、今までの作業よりずっと正確に、なおかつ緊急性で対応できると。こういうふうに私妙高市さんのほうからお聞きしたことによると、そういうことを言われておるんで、ぜひこういう豪雪の長野県の最北端になる市でありますから、前向きにひとつ考えていただき、先ほど市長の答弁をってさっき言ったんですが、市長が答弁をしてくださらなくて、部長の答弁であったので、部長でも別に構わないわけですが、こういったひとつ人命の話は特にトップがひとつ方向性を出していただくというのがこれ一番大事なんで、よろしくお願いしたいと思います。

 先ほど、カワウの話を申し上げました。このカワウの皆さん方は県の元気づくりの支援金をもとに、事業展開をしているとこういうことでございます。

 この間ちょっと聞きましたら、事業を進めるに当たっては大学の先生方、1回呼ぶに講師として1人5万円ほどかかるとか、いろいろ経費を聞くともう予算がないんだと、このようなことでございますし、私これほうっておくと大変な飯山市の観光、なおかつ自然の恵まれた地域がどうもカワウに崩壊されてしまうなとこういうことでございますので、しっかりまた漁業組合の皆さん方や、猟友会の皆さん方としっかりと意見交換をしていただいて、一層地域が新幹線も来る今の状況でございますので、発展した地域になっていただけるようお願いを申し上げるところでございます。

 それと、堤防の草刈りなんですが、単なる私草刈りのことで提案しているんじゃなくて、堤防の草刈りというのは何のためかということなんですね。

 というのは、雨の降るときに漏水をしたときに、堤防の草が多いと、どこから漏れて、どこを回ってこうなっているのかわからないと、こういったことをひとつ指摘されるんですね。

 もう一つは、そこにネズミだモグラだそういう巣をつくって、それが堤防の中の隧道をつくる中にそういった水漏れ、そういったことになると、そうして昆虫やそういったものがそこに住むと、またその辺の一帯の畑なり田んぼがいろいろ被害をこうむると、こういうことでこれ単なる草を刈れば景観がいいからということじゃなくて、環境的にこれ本当に県の皆さん方と連絡をとりながら、樽川の木島寄りもそうなんですよ、あれいつも2回ぐらい刈ったんですが、昨年は1回刈って、片づけました。ことしは1回刈って、ただそこに刈りぱなしで、そこに置きっぱなしなんですよ。置きっぱなしということはいろんな被害のもとになりますから、そういったこともひとつお願いを申し上げるところでございます。

 それと、開業前のまたイベント等々についてでありますけれども、私先ほど市長さんから前向きの答弁をお聞きする中に、しっかり市としても民間の皆さん方の力をかりて、一緒になって進んでいくんだと、こういったひとつの答弁でありました。

 私、2年間っていう、もう時間の制限の中で、もう本当に早くやっていかないと、もうちょっと時間がないから他の話はしませんけれども、上越市なんかはもう進んでいるんですね。上越市にしたって向こうの、一部通ってもうむこうに抜けるそれがもう市民の皆さん方と一緒になって広げてもう開店して進んでいると、前に行っていると、こういう状況でございますので、飯山市も早くやるじゃなくて開業の前なんだから、開業の後にやったって何の意味もないんで、前にひとつ早く立ち上げて、会議も確かにありがたいです。大事なんですよ。会議だけやったって前に進まないんで、実行に移してもらわなきゃいけないんで、これを強く申し上げるわけでございます。

 そして私、この飯山の駅の魅力づくりをぜひひとつ市長さんにこれとイベントと一緒に考えていってもらわなきゃいかないと、こういうふうに強く私言うんですが、どこの駅におりてもその土地土地の特色と申しますか、昔からの伝統を出して、食文化なんか特にそうだよね。これ言うと、ご当地メニューこれも完全にそういう昔からのそういったものを利用する中に、地域のPR宣伝をしっかりと行って、お客さんがそこにまたおりて、また観光に結びつくと、こういうことでやっておりますけれども、私この飯山というのは、もうこの間の9月の議会でも申し上げましたけれども、飯山の駅の中の演出、まずこれをひとつ市長さんは考えていただくと、これ駅の中の装飾なんですが、これ私、文化服装学院この間の文化祭、またファッションショーにご案内いただき行ってきました。ファッションは、エジプトから始まって未来、宇宙なんですね。これもう単なる着物のファッション、きれいだな、格好いいなってそういうんじゃなくて、ファッションということは歴史、文化なんですよね。これをしっかり私この間見てきて、なるほどなあ、これはまた飯山においても結びつく、あるいは勉強する点が多いなってこういうふうに実は感じてきたんです。

 この文化服装学院の飯山市の名誉市民、大沼淳先生なんで、もううちうちみたいなもんで、この文化服装学院をこの駅にしっかりと結びつけない方法はないと、ファッションのただ展示なんて、あの大沼淳さんは世界のファッションをしっかりと持っているんですよね。これをしかし飯山の人は利用していただく中に、駅をひとつつくっていただく。

 そしてまた飯山には伝統工芸、内山紙の和紙、そしてまた仏壇の漆の工芸等々があるんですね。この仏壇、伝統産業をしっかりこの飯山の駅に、これ結びつけなきゃいけない。こういうことも私思うわけであります。

 そしてまた映画の根強い人気ありますよ、まだ瑞穂の福島新田にまだロケの場所がありますけれども、「阿弥陀堂だより」そのプロモーションの社長さんとも私ことし意見交換をしてきました。コマーシャル的に流すことは私どもは別にいいですよ。著作権も要りませんよと、飯山市のためになるのならどうぞ使ってくださいと、こういうことを言っているんですね。ですから、こういうものを使って、飯山の魅力を飯山の駅にしっかりと植えつける、出す。もう私今からそういったものを会議も当然ですが、そっちの方向へひとつ進んでいただきたいと、こんなことを市長さんにお願いを申し上げまして、再質問でありますけれども、ちょっと市長さんの答弁をお願い申し上げて、2回目の質問を終わりたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 また、担当部長からも補足をさせますので、よろしくお願いします。

 まず、除雪の関係でご質問があったわけでございますけれども、入札が安いからといって回数が少なくていいということではございませんで、当然除雪の基準がこれ決まっておりまして、その基準に基づいて除雪をしていただくということでありますので、そういうことのないようにしっかりまた担当部署のほうで、監督をしてもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、GPSの関係でご質問がございました。

 試験的にことしからちょっとやってみるということではあるわけでございますけれども、やはり将来的にはこういう時代ですので、今市内の除雪の状況がどんなふうになっていると、機械がどういうふうな形で今どこを除雪しているんだということがやっぱりわかるような仕組み、そして大変なところがあれば、じゃ、そこへ応援に行くとか、そんなような機動的な仕組みというのがこれから特に新幹線が来まして、この管内で、除雪の状況をよくしなければならないというような時代を迎えますので、そうした研究は非常に大事だなというふうに思っておりますので、ことしも試験的に少しやっていますけれども、また研究をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、カワウの関係のご質問もあったわけでございます。

 また、猟友会の皆さんともぜひ相談をさせていただいて、どういう形で猟友会の皆さんを応援していけばいいのかということも含めて進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、開業イベントでございます。あと2年間であるということで、早くスタートをしろということがあるわけでございますが、今回のこの議会で、今年度から実施ができますように予算要求をしてございますので、また市民の皆さん方のご協力を得て、アイデアを募集して、進めたいと思いますのでよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、あと駅の中の新しくできます新幹線の飯山駅の中の演出が非常に大事だというご質問もございました。

 今、飯山駅の中のインテリアといいますか、壁のデザインとか、それをいかにこの地域の雰囲気といいますか、伝統的なそういう技術とか産業とかを生かしたものにしようかということでも検討しておるわけでございますけれども、やはりお客さんがおりたときに、飯山駅に来たなと、この地域、北信州に来たなというようなそういう雰囲気がわかるような演出をやっぱりその時々に応じてやっていく必要があるなというふうに思っておりまして、これまた十分研究させてもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 堤防の草刈りの関係でご質問がございました。

 防災、あるいは環境の観点から道路、あるいは堤防の草刈り等しっかりやったらという趣旨の提案でございます。

 それぞれ関係機関のほうに、それぞれの趣旨をしっかりと伝えてまいりたいと、このように考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 望月弘幸議員再度質問ありますか。

 望月議員。



◆14番(望月弘幸) 

 市長さんから大変やる気のある答弁でございましたし、大いに期待をするところでございます。

 今、新幹線の飯山の駅の内装のほうに取りかかっていると、飯山らしい内装にするんだとこういうことでございます。

 そこで私提案でございますけれども、単なる和紙の内山紙じゃなくて、和紙の明かり、それをしっかり内装のほうにも結びつけるのが、この地域の伝統産業と、こんなふうに思うわけでありまして、それもつけ加えて提案で市長さんにお願いするところでございます。

 また、私今駅の話をしました。

 駅の話をしますと、どうしても今の現駅、飯山の駅の話が一部の皆さん方から提案されるといいますか、聞くわけでございます。

 これ、寺町飯山の駅にどうしても執着というか、愛着を感じている皆さんが実はいるわけでありまして、あれをこわすんだと、解体するんだと、こういうことになるわけですが、これは解体してもいたし方ないと、これはもう当然なんですが、その一部でもいいから何らかの形で現駅のほうにその面影を残す方法もいいのではないかと、こんなように思う皆さん方もいらっしゃいますし、歴史というのはやはり単なる歴史じゃなくて、後世に残して歴史が生きるわけでありますから、そういったこともひとつ頭に入れていただいて、これからの事業を進めていただきたいと、こんなことをお願い申し上げて、再々質問を終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの3回目のご質問でございますが、和紙そのものも大事だけれども、それを通した明かりの演出が大事じゃないかということでございまして、なるほどなと思ったわけでございますけれども、またぜひそういう活用を考えてまいりたいなというふうに思っております。

 それから、現JRの飯山駅が移転をするわけでございますが、これも何とか有効活用ができませんかということであります。

 これJRさんとも協議をする必要があるわけでございますが、大変味のある駅、今の駅舎であるわけでございます。特に入り口の部分は非常に何というかね、和風といいますか、そうしたつくりもあるわけでございますので、何かこううまく活用ができますように、また、市の内部それからJRの駅長さんともまたご相談をさせてもらいたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、望月弘幸議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、石田克男議員の発言を許します。

 石田議員。

  〔2番 石田克男議員 登壇〕



◆2番(石田克男) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問をさせていただきます。

 私今回は大トリでございます。本来ですと、一番上手な人がやるべき順番ですけれども、一番下手な私に回ってきてしまいました。お許しをいただきたいと思います。

 また、前の議員さんと質問が重なることが多くなりますが、私なりに質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 私は大きく分けて3点ほど質問をさせていただきます。

 ここでアイネット飯山をごらんの皆様、私はこれから普段ベールに包まれてなかなか知ることのできない教育委員会の中身のことについて、私の私見を入れながら質問いたしますので、一緒に勉強していただきたいと思います。

 私は一括質問で行いますが、わかりやすく行いたいと思います。

 それでは、質問に入ります。

 まずはじめに、教育行政について、その1として、教育委員会についてお伺いいたします。

 今、マスコミでは学校でのいじめの問題や教職員の不祥事等、教育委員会の対応が問題になっております。

 私は議員になるまで、教育委員会の組織やその役割分担は知りませんでした。議員になって初めて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律により、教育委員長は教育委員の互選により選ばれ、教育委員会の会議を主催し、教育委員会を代表すること、教育長は教育委員のうちから教育委員会が任命し、教育委員会の指揮監督のもとに教育委員会の権限に属するすべての事務をつかさどるということを知りました。

 申しおくれましたけれども、教育委員会の委員は、委員長、教育長を含めて5名でございます。

 ところが、いままで議会での状況は、議員の学校教育についての質問に対しては、ほとんど土屋前教育長が答弁をされており、教育委員長の長瀬先生は隣で目を閉じてじっと聞いていた姿が忘れられません。

 きのうの竹井議員の質問では、清水教育委員長が答弁されていましたので、教育の中身の分については委員長の管轄なのかなとも感じましたが、一般の私たちから見れば、教育委員長が教育委員会を代表することから、すべての権限は教育委員長にあるのが一般常識だと思っていました。

 しかし、教育委員長は非常勤で、教育長は常勤で教育公務員として勤務されております。このたびの土屋教育長任期満了の交代人事では、長瀬教育委員長が教育長に就任されました。民間の会社に例えれば降格人事で、普通あり得ないことだと思いますが、これが戦後ずっと続いてきた教育委員会の姿なのかなと思っております。

 しかし、マスコミでは教育委員会の対応のまずさを人選に押しつけている方もおられます。

 しかし、それも一理あるかもしれません。しかし、私は、教育委員会の組織にも問題はありはしないかと思います。一つの組織にツートップは要らないと思っています。教育長は事務方のトップではありますが、今までの飯山市教育委員会は、教育長が先頭に立って、飯山市の学校教育を推し進めてきたように一般質問の答弁などから感じました。

 私は教育委員長は、教育委員会を代表していることから、もう少し教育委員長としての権限を与えるような組織改革が必要ではないかと思っています。

 それには、教育委員長を常勤にし、教育長を事務長にし、権限を落とすなど、いろいろ方策はあると思いますが、法律に阻まれてなかなか思うように改革はできないかもしれません。

 しかし、その気持ちを持っていないと、いつまでたってもすべは見つかりません。

 とは申しながら、清水教育委員長及び長瀬教育長、このたびはご就任おめでとうございます。

 それぞれ長い教員生活を経ての就任でございますし、長瀬教育長におかれましては、1期教育長としての経験もございます。

 そこでお伺いをいたします。今申し上げたような経験を踏まえ、その役割分担の中で、これからの飯山市の学校教育、また社会教育等に対する抱負をお二方から語っていただきたいと思います。恐らく、市民の皆さんの中にも教育委員会の中身をよく知らない人が大勢おられると思います。わかりやすく説明しながら、抱負をお願いしたいと思います。

 教育行政その2として、飯山らしい学校教育計画についてお伺いいたします。

 適正規模での学校教育について、少子化が進む中で、早く地域に出て懇話会を持っていただきたいと、私も何回か一般質問でお願いしてきました。土屋前教育長の答弁では、「地域の懇話会に出る前に、教育委員会としての意見を統一しようというふうに考えて今勉強中であります」ということでした。この問題につきましては、おとといの山崎議員の質問に似たような内容の項目があり、長瀬教育長が答弁されておりますが、もう一度お願いをいたします。

 教育行政その3としまして、中学生の通学についてお伺いいたします。

 統合して市内2校になったことから、通学の距離が長くなった生徒もおります。その生徒たちは、自転車、スクールバス、公共交通機関で通学しています。その中で、自転車通学している生徒は、毎日非常に危険な道路を通っています。

 私ももう何十年も前、小中学校では戸狩から常盤小中学校まで、約1里の道を徒歩で、また高校のときは下高井農林高校まで約10キロ余りの道のりを自転車で通学いたしました。そのときは交通量も少なく、危ないなどと感じたことはありませんでした。

 しかし、今は交通量が何十倍にもふえて、交通事故に遭う危険性も比較にならないほど増加しております。

 飯山市においても、ことしになって2件の交通死亡事故が発生し、とうとい命を失いました。

 4月4日大倉崎地籍の一般県道関沢小沼線で歩行者が軽トラックにはねられ死亡しました。その現地診断及び検討会が11月26日、飯山警察署、県警本部、飯水学校交通安全協会、飯山市などが出席して行われました。

 この事故は、夕方の見通しが悪くなった時間帯で、歩行者は手押し車を押して斜め横断、一方、軽トラックは助手席の人との話に気をとられ、前方をよく見ていなかったという、いずれも交通ルールを守っていなかったことが原因とのことです。事故を起こさないために、歩行者も運転者も最低限の交通ルールを守るということが大切だと言われております。

 そこでお伺いいたします。

 飯山市では生徒が安全に登下校できるように、どのような安全教育を行っているのでしょうか。

 また、ことしの夏、警察立ち会いのもと、通学路の点検をしたとお聞きしましたが、どのような問題点があり、その問題に対し、どのように対処するつもりかお伺いをいたします。

 続いて、芝生のクラウンドについてお伺いいたします。

 去年の6月議会において、芝生のグラウンドを飯山市につくってほしいとお願いをしました。

 森教育部長さんから前向きな答弁をいただき、本年度は長峰運動公園の遊園地で芝の試験栽培もしていただきました。

 ことしの夏、中野市に多目的サッカー場がオープンいたしました。総工事費が3億2,000万円、そのうちtotoから1億円の補助をいただいたすばらしいサッカー場です。

 私はあのサッカー場を見て、うらやましいとは思いませんでした。けれども、小田切前中野市長が芝生のグラウンドの重要性をいち早くキャッチし、時代のニーズにこたえようとする、この姿勢に感銘を受けました。飯山市にあのような立派なグラウンドは要りません。芝生があり、正規の試合ができるグラウンドがあれば十分です。夏には河川敷のグラウンドに県内外からたくさんのサッカー選手が来て、練習しております。飯山市のサッカー選手や関係者、またホテルや民宿のオーナーも一日も早い芝生のグラウンドの実現に期待を寄せております。

 そこでお伺いいたします。totoの申請や場所の選定を含めた中での今後のスケジュールはどのように考えているのでしょうか。

 最後の質問でございます。

 男女共同参画についてお伺いいたします。

 平成11年6月23日に男女共同参画社会基本法が制定され、ことしで13年になります。飯山市でも平成12年度より取り組みをはじめ、平成22年度から5カ年計画で第2次飯山市男女共同参画計画の推進をしております。

 私も何年か前から講座に参加し、勉強してまいりました。

 しかし、ここに来て少し先詰まりの感があり、どうしたものかと考えていたところ、飯山市の3カ年実施計画の中に、「男女共同参画社会に向けて率先行動を展開する」と記してありました。

 この男女共同参画社会も行政のトップダウンですので、まず行政が模範を示すのが筋だと思います。飯山市も少し遅い感はありますが、これから始めるということに大いに期待したいと思います。

 そこでお伺いいたします。最近女性の新規採用が少ないように思いますが、どのようにして幹部職員を育てていくつもりなのか。そして、地域にどのように取り組みを進めていくのかもお聞かせいただきたいと思います。

 これで1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 石田議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 また、教育委員会、それからまた担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。

 私からは、男女共同参画の関係につきまして答弁をさせていただきたいと思います。

 男女共同参画ということでございますけれども、今議員さんがおっしゃったとおりでございますけれども、男女が社会の対等な構成員としてみずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保されるということでございますので、男女共同参画の目的は社会参画なんですね。どこへ参画するかというと、社会参画でございます。社会に参画する機会が確保されるということがまずこれが根底なんですね。男女差によって、その参画する機会が失われることが不利になってはいけないということでございます。もって、男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつともに責任を担うべき社会ということでございまして、男女がそれぞれ性別によって、その参画する機会に差別があってはいけませんと、確保されて、そのもとに享受ができて、ただ享受されるだけでなくて、責任も共同でやっぱり負うべきだというようなことであります。

 これが、男女共同参画社会ということの定義になるわけでございます。まさにそのとおりだなというふうに思うわけでございますが。

 それで、市の女性の新規採用の関係もご質問がございましたので、これ来年度の採用になるわけでございまして、今試験がそれぞれ済んでおりますので、25年4月から入ってきていただくというふうになるわけでございますが、採用予定の人員が今10名なんですね。それで、保育士さんも入っておるんですが、10名のうち女性が7名でございます。男性3名でございまして、保育士さんが4名ですね。それから、女性は一般職の上級職が1名、それから保健師さん1名、初級の土木士の方が1名ということで、10人のうち7名は女性でございまして、もう一つ男性にも頑張ってもらいたいなというふうには思うわけでございますが、機会の平等な対等な機会につきましては、市のほうではしっかり確保してまいって、優秀な方を採用していきたいというふうに思っておるわけでございます。

 また、職員の育成につきましても、大変私は女性の方々にやっぱりもっと頑張ってもらいたいなと思う部分もたくさんございまして、大変優秀な方々でございますので、試験をそれぞれ突破して、入ってこられた方でございますので、まず基本的な公務員としてのさまざまな勉強をしていただくとともに、また女性の持っている優しい心遣いとか、そしてまた細かな配慮とか特徴とか、それから大変勉強を一生懸命される皆さんでありますから、ぜひそういう力を伸ばしていただいて、飯山市の市民の皆さんのためにまたぜひ活躍してもらいたいなというふうに思っておるわけでございます。同じ機会のもとに幾らでも幹部登用をしていきたいと思いますので、女性職員の奮起を一層お願いするわけでございます。

 市のほうではそういうふうに取り組んでおります。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。

  〔教育委員長 清水岩夫 登壇〕



◎教育委員長(清水岩夫) 

 まず、教育委員会制度につきまして、石田議員さんから大変踏み込んだご質問をいただきましたので、そこからお答え申し上げたいと思います。

 ご指摘のように、教育委員会は合議制の執行機関でありまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第23条と第26条によって、職務内容が規定され、また事務の委任がなされております。

 私は就任あいさつでも述べましたけれども、市長さん、議会、教育委員会、事務局の皆様と十分連携をとり合って、さらには地域の実態、住民の願いを十分に踏まえながら、委員会では委員長を中心にして教育諸課題等将来像をしっかりと展望して、審議を深めてまいりたいとこのように考えております。

 それから、市の学校教育、社会教育に対する委員長としての抱負でございますけれども、市の学校教育につきましては、飯山らしい学校教育計画、平成21年に出された冊子でありますけれども、これを当面の最もよりどころとするスタンダードとして、その実現に一層重点的に取り組んでいかなければいけないというふうに考えております。

 学校教育の課題につきましては、児童生徒数の減少と、教育環境の維持、改善の問題、あるいは基礎学力の向上とそれに直結する学習指導改善の問題、そしていじめ、不登校の問題の解消及び特別支援を必要とする児童生徒への支援体制のあり方の問題、さらには幼児期からの体力向上や、学校、家庭、地域の連携、地域全体の教育力の向上などの問題、幾つかが上げられるかと思っております。

 例えば、教育環境の維持、改善について、これは施設、設備の改修等も含めてでございますが、これにつきましては、昨日の森部長の答弁にもございましたけれども、今後も継続的に進めていく必要があるというふうに考えております。

 また、小学校の適正規模の問題につきましては、検討をさらに進めて、そして教育環境の充実を図っていく必要があると考えます。

 また、後半で触れさせていただきたいと思います。

 それから、基礎学力の向上と、学習指導の改善については、全国学力・学習状況調査や各種の学力検査の結果分析を進めながら、各学校の成果と課題を明らかしにて、日々の授業改善に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 いずれにしましても、事務局のほうと十分連携をとり合って、課題解決に取り組んでまいりたいと思っております。

 いじめ、不登校問題の解消、それから児童生徒への支援体制につきまして、昨日の竹井議員さんのご質問にもありましたけれども、これまでの支援体制を継続しながら、明るい夢と希望を持って登校できる学級、学校づくりに取り組む必要があるかというふうに考えております。

 体力向上と、地域全体の連携による教育力の向上につきましては、幼保小中の連携による体力づくり、あるいはコミュニティースクールの内容面での充実をさせていきたいというふうに思いますし、さらに家庭学習や読書などについての、望ましい習慣づくりを学校、家庭、地域一体となって進めたりして取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 いずれにしましても、事務局等の連携が十分必要なことは申すまでもございません。

 社会教育についてでありますけれども、飯山市は総合学習センターを中心にした取り組みが大変私は活発であるというふうに認識しております。

 また、地域の公民館活動も大変活発なところもございます。しかし、まだまだ地域の関心を一層高めていく余地はあろうかというふうにも思っております。

 一層の活性化について考えていく必要があろうかと思います。

 さらに、スポーツの振興、あるいは市内には数多くの文化財等がございますけれども、その保護や文化の継承、地域の豊かな財産に対する地域住民の関心をやはり高めていく必要があろうかというふうに思います。誇りの持てる明るく活力のある地域づくりのために、一体となって進める社会教育を地域全体の教育力向上という観点からも、みんなで一緒になって、共有し合って取り組んでまいりたいと思っております。

 それから、先ほど若干触れましたけれども、学校の適正規模に関するご質問ですけれども、学校の統廃合を含む、適正規模の問題につきましては、地域住民や保護者とも十分な協議を踏まえた上で進めていく必要がございます。

 教育委員会としましては、複式学級はできるだけ解消する方向で市費による加配教員を充ててまいりました。小人数による教育効果につきましては、午前中教育長のほうからも答弁がございましたが、近い将来、複式学級だけでなく、飛び複式学級、つまり隣同士の複式学級ではなくて、もっと学年を大きく離れた複式学級も想定されるような状況も見えてきておりますので、大勢で集団生活を送り、互いに切磋琢磨し合う学習環境を実現することによって、社会性や協調性、表現力や問題解決能力、忍耐力などの向上を図ることも大切であり、地域の将来を背負って立つ、たくましい児童生徒の育成の面からもぜひ必要なことだというふうに思っておりますので、教育委員会としても検討の場を持って、そして地域の懇話会につなげていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。

  〔教育長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育長(長瀬哲) 

 石田議員さんの質問にお答えします。

 私は委員長をやって、また教育長になったということは自分自身では非常にありがたいと思っています。それはだれも余り経験したことのない経験ができるということは、また違った意味で飯山市の教育をいろんな角度から認識、それから方向性を考えることができるという点で非常にありがたいというふうに思っています。

 一番今感じておりますのは、教育委員会がいろんな意味で開かれている部分が非常に少なかったというふうに考えています。

 それは、庁舎の中での情報の共有化ですね。やはり情報の共有化がないということは、市全体で市の教育について正確に、また妥当な方向性が見出せないということにつながると思います。

 ですから、これからはできるだけ情報の共有化を図って、全体で市の教育の方向は努めて考えていきたいというふうに思っております。

 それから、基本的に教育委員会は合議で決まっているわけです。合議でということは、議決では一切決めてはいけないというふうになっております。ですから、徹底的に話し合いをして、合議がなされた段階で教育委員会の結論が出るということです。多数決では一切決めてはいけないとなっているものが、やはり教育委員会の私は基本原則になっているというふうに理解しております。

 また、そういう中からやはり多様な意向を反映して地域の住民の皆さんの教育もろもろについての方向性を見出していきたいというふうに思っております。

 それから、もう1点は、教育行政においてはいろんな原則があるわけですが、継続性、安定性、いろんな原則があります。でもその原則に余りにも縛られ過ぎて、教育委員会が唯我独尊的な方向性にならないようにしなくてはいけないというふうに私自身考えています。

 教育長、教育委員長、教育委員すべて、市長、議会の承認を得て、信任についておりますから、それはやはり大きな重いものが私はあるというふうに自負し、理解しております。

 いずれにしましても、第一に子供ことがありき、それが私はすべてだというふうに考えております。

 それから、2点目の抱負についてなんですが、私のスタートはすべて飯山市の学力調査の結果をまず念頭に置いて、教育の充実を図りたいというふうに考えております。

 結論的には、児童生徒が飯山で生まれて育ったことが不利にならないようにしたい。これが1点目です。

 それから2点目、児童生徒が小学校、中学校、高校と進んだとき、その進路選択のときに自分の思うとおりに決めることができるようにしてやりたい、これが私のいろんなことを考える場合のスタート地点になっております。もちろん課題を抱えた児童生徒も飯山にはたくさんございます。そういう生徒もその課題解決ができるように、飯山市は十分配慮をしておりますが、それは今まで以上にきっちり対応して、重荷や課題を背負った生徒も十分将来自立していけるようにしたいというふうに思っております。

 それから、今申したようなことをするためには、まず教育環境の整備が第一に上げることができると思います。

 今、市の思い切った予算措置で小学校のいわゆる物的な環境整備をしております。小学生はやはりその行く学校がどんな物的な環境、もっとわかりやすく言えば、いわゆる生活しやすい教室環境になっているかというのは学習にも大きな影響があります。ですから、トイレの改修という一見小さなことに見えるんですが、それは学習意欲にも非常につながっていきます。これはもう継続して来年度が飯山小学校がもう今検討の段階に入っておりますが、これは継続してぜひやっていきたいというふうに思っております。

 それから、いろんな議員の皆さんから質問が出ておりますが、学校の適正規模、いわゆる望ましい学校の適正規模については私は基本的には複式学級が出てきた段階で検討していく、そういう段階に来ているというふうに申し上げましたが、今の段階ではやはり今の少人数規模の学校で本当にその学校としての規模のメリットが生きているかどうかです。ですから、今の段階で少人数規模の学校のメリットが生かされていない段階でやはりいきなり統合にいっても私はいわゆる適正規模のメリットは出てこないと思うんです。

 ですから、少なくても統合とか、そういうところにいく前に、今の段階で学校教育がきっちり生徒の学力保障ができるような段階まで、いわゆる大人が頑張らなくてはいけないというふうに私自身思っております。

 それから、飯山らしい教育につきましては、まず先生方に飯山を知ってほしいと考えています。これは飯山出身の先生はもちろんなんですが、外部のところから来た先生には特にこれをお願いしたいというふうに思っています。

 ですから、いろんな機会をとらえてやはり飯山の各地域にある教材について、教材をつくるまでの前の段階をやはりしっかりしたいなというふうに思っております。

 例えば、飯山らしい教育を受けた後に、飯山の児童生徒が正受庵、小菅奥社、飯山城跡、寺町、飯山の自然などを人に語れるようになるまでの学習が私は飯山らしい学習ができたいというふうに言えるんではないかというふうに思っております。ぜひ、これは飯山の中学校、少なくとも小学校、中学校、卒業した生徒が今触れたようなことを説明できるようなレベルまでにはぜひ持っていきたいなというふうに私自身思っております。

 もう1点は、新飯山高校です。これはやはり小学校、中学校終わった飯山市域の子供たちが、新飯山高校でどういう学びをするかということは、新飯山高校がどういう学校になるかです。

 ですから、新飯山高校がぜひ飯山の子供たちが行ってみたいという、そういう学校になれるように、市としても全面的に協力、支援をしていきたいというふうに思っています。寮の問題も私はそのうちの一つだというふうに思います。

 最後になりましたが、社会教育なんですが、総合学習センターは非常に飯山市全体でも私は社会教育の中で大きな役割を果たしていると思います。

 もう1点は、各地区にいる主事さんの役割です。

 これは現在の飯山市にとって主事さんの働きが私は飯山市のいわゆる地域の維持、発展に大きな意味をもたらすというふうに私自身思っております。ですから、平成22年に飯山では、飯山市社会教育振興基本計画というのがつくられましたけれども、その中でも特に地域コミュニティーを高める。

 もう1点は、ふるさと文化を学び、継承する。この2点が私は社会教育の大きな柱になるというように思っております。

 社会教育が市民だけではなくて、地域の課題解決につながるような社会教育というものが私は大きな自分自身の夢でもあるし、そういうふうな社会教育にしたいなというふうに思っております。

 抱負ということですので、私自身の全くの思いだけを申し上げましたが、いずれにしましても、子供たちのために一生懸命やりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 石田議員ご質問のうち、中学生の通学についてお答えをいたします。

 城南中学校、城北中学校の通学方法につきましては、統合に当たりまして、一定距離については従来の通学方針を踏まえまして、原則徒歩通学といたしました。原則徒歩通学といたしましたが、おおむね5キロ以上、これについてはスクールバスによる通学。それから徒歩通学のうち、通学距離がおおむね3キロ以上、この地域における夏季の自転車通学を認めていくということにいたしました。この許可に当たりましては、生徒、保護者が必要に応じて、学校長へ申請をし、また定期的な講習、また点検等を実施することとしております。

 安全教育といった面では両中学校では入学式の翌日、飯山警察署署員による全生徒を対象にした交通安全教室を開催し、また交通ルールを守り、安全な徒歩、それから自転車通学を行うよう指導をしております。

 また、自転車通学に使用する自転車には傷害保険加入を義務づけておりまして、また、整備点検を受けた自転車のみに通学許可のステッカーを交付しております。

 また、自転車で登校するときでありますが、必ずヘルメットの着用、これを義務づけ、下校時の下り坂等があるんですが、これには自転車を押して、徒歩で下るよう指導し、交通安全に気をつけております。

 また、実施をいたしました通学路の緊急点検につきましては、県から各関係機関に指示がありまして、8月下旬に飯山警察署、北信建設事務所、市道路河川課、また各小中学校職員の立ち会いのもと、教育委員会も同行しまして、実施をいたしました。

 事前に各学校より抽出された危険箇所等の現状を関係者で確認をし、どのような安全対策を講ずることが可能かといった面で検討してきました。

 その結果、合同点検を実施した危険箇所41カ所、このうち11月末現在、対策済みの箇所が24カ所、対策予定箇所が1カ所、それから対策未定箇所これが16カ所となっております。

 また、石田議員から6月議会でご質問があった城北中学校の自転車通学については、現在は既に冬季に入っておりますので、徒歩通学ということになっておりますけれども、歩道部分を自転車で通学するときですが、歩道が起伏している部分がありまして危険だといったことでありまして、ここの部分は自転車を降りて、押して通過するようにと、こんな指導もしてきました。

 小中学校の通学方法は一定距離以内は徒歩通学というふうに規定をしておりますので、交通安全教育を徹底し、交通ルールを守って徒歩通学ができるよう、今後も指導してまいりたいと考えています。

 また、引き続き未対策箇所の安全対策については、警察、県、市、関係方面へ働きかけていきたいと考えています。

 次に、グラウンドの芝生化についてであります。

 これにつきましては、飯山市として初めての試みでありまして、前回申し上げましたが、長峰スポーツ公園のちびっこ広場で芝生の試験をすぐに実施をしたところでありますが、そのほか長野市のAC長野パルセーロの本拠地、グラウンドの芝生管理を行う長野市開発公社等へも出向きまして、調査研究を進めてまいりました。

 今回、過疎債を利用させていただいているスポーツ施設のリフレッシュ事業によって、長峰の市営野球場リニューアルを検討しておりましたことから、野球関係者との協議を重ねる中で、表面排水工事にあわせて、外野の芝生化ができないかと、こんなことを強く要望されましたので、まずはそこを何とかできないかというような検討をしてまいりました。この視察、また試験栽培等をする中で、土壌改良、それから散水施設の設置など、芝そのものの経費以上にいろんな条件整備が必要だということがわかってきまして、それに伴う多額の費用が必要だということがわかってきました。こんなことから、市営野球場での25年度の芝生は今回見送りをさせていただきました。

 また、芝生管理のための各種大型機械や管理費も新たに発生するといったことから、費用がかさむ要因が非常に多いといったことで、今後その財源を含めましてさらに研究を続け、実現をできるといった方策を検討してまいりたいというふうに考えています。

 また、お尋ねにありましたサッカー場については、芝生化を図ろうとするグラウンドの位置の検討、それから新設するのか、既存のものを使うのか、またその大型機械の確保ですとか、いろんな解決すべき課題も多いことから、具体的な検討には今しばらく時間が必要かなと、こんなことから中期的検討課題とさせていただきたいと今考えています。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 石田議員再質問はありますか。

 石田議員。



◆2番(石田克男) 

 ただいまは大変有意義なご答弁をありがとうございました。

 教育委員会のお二方からそれぞれ抱負を語っていただきまして、本当に心強く感じました。恐らく今までお二方からこんなに力強いご答弁をいただいたものは初めてではないかと思っています。本当にありがとうございました。

 しかし私は教育委員会のトップは1人でよいと考えておりますけれども、これは法律で定められていることですから、いたし方ないことでございます。

 しかし、長が2人ですので、役割分担だけはきちっとして、お互い遠慮せずに議論しながらそこに自分の思いをぶつけていただきたいと思います。

 それから、2つ目の飯山らしい学校教育計画についての質問でございます。

 私も何回も質問させていただきました。適正規模での学校教育についてでございますけれども、飯山らしい学校教育計画の中に、生徒数の減少が進み、学校の過少規模化が進行する中で、発達段階に沿った適正規模の集団生活で身につける人間関係づくりや切磋琢磨しながら育つ向上心やたくましさを養える環境をどのようにつくり出すかが課題であると記してあります。

 私は、何人もの市民に意見を聞いてみました。するとほぼ全員の方からある程度の生徒数の中で学校教育をしてもらいたいと言われました。

 また、飯山らしい学校教育計画の中に、市費による教職員加配の要件が記されています。一人一人の学力の向上を図るためには、どの子にも適切な学習の機会を保障し、充実感を持って学べる環境が必要であると。

 個別対応が必要な子供、少人数できめ細かな指導を必要とする子供のために、市費による教員加配を進め、一人一人の子供のニーズに合わせた指導をきめ細かく実現させる。そのために、できる限りの人的支援を通して、学校の指導力の向上を図っていくと記されています。

 一方では、適正規模の学校教育をうたい、また一方では、幾ら少人数になっても教員の加配までして、複式学級の解消を図ると。

 長瀬教育長は昼前の佐藤議員の答弁で小規模のメリットを話されましたが、小規模校とは、何人以下の学校を言っているのか、私にはわかりませんでした。一学級1人、2人の学校でも統合せずに存続をする。これが飯山らしい学校教育だとしたら、この学校計画の中に、適正規模などという言葉の文章は要らないんじゃないかと私は思います。

 また、今の教員加配の仕方は、市全体の学校教育からすると不公平になり、教育格差が生じていると私は思います。マンツーマンの教育がいいのだとしたら、飯山市の生徒すべてにマンツーマンにしてもらいたいと、そんな思いですよ。

 そこでお伺いいたします。

 以前から早く地域に出て、懇話会を持っていただきたいとお願いをしてきましたが、なかなかその取り組みになりません。

 近隣の市町村では、複式学級になる前に懇話会を持っております。懇話会を持って統合したりしておりますので、飯山市の教育委員会がこれまでこの問題を先送りにして来ている理由は何なんですか。今特例をつくっておくと、近い将来複式学級になる学校が出てきたときに対応が非常に難しくなることを認識し、答弁をお願いいたします。

 3つ目、中学校の通学についてであります。

 今の答弁でお聞きしますと、危険箇所の把握はできているかに聞こえました。

 しかしもう一度確認をさせていただきたいと思います。

 6月議会において城北中学校の自転車通学路のことでお聞きしました。現在、狭く、また斜めで非常に危険な歩道を自転車通学を許可しており、道路交通法違反ではないですかと質問したところ、例外規定で施行されているとの土屋前教育長の答弁でした。

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 道路交通法・・では、歩道の拡幅云々よりも、自転車通学を継続させるのであれば多少危険でも車道を通学させるか、あるいは県に陳情して、歩道または車道を拡幅して安全に通行ができるまで徒歩、スクールバス、公共交通機関等を使用して通学させるか、いずれにせよ危険な通学路であることがわかっていながら、善後策を講じない教育委員会に不信感でいっぱいでございます。

 適正規模の件、通学安全面の件、これらをないがしろにして飯山らしい教育はあり得ないと思っています。

 そこでお伺いいたします。

 なぜ子供に・・・・・・・・・・・・自転車通学をさせなければいけないのか。ほかの通学の手段はあると思いますが、それじゃだめなんですか。子供は何も知らないで自転車通学をしています。こんなことってあってよいのですか。お伺いいたします。

 芝のグラウンドですけれども、順次進めていただきたいなと思います。

 最後に、男女共同参画についてお願いいたします。

 庁舎内も進めるとの答弁ですので期待をしております。

 また、地域では区長会、公民館、育成会、PTAなど巻き込みながら進めるべきと考えます。常盤公民館では以前より専門部員に2人の女性をお願いしています。年間行事の中に女性らしい発案の行事を取り入れたり、女性らしいきめ細かな活動もできますし、非常にメリットがあるように感じます。

 また、当市議会も女性2人の議員が一般質問等において、女性の視点から見た要望をしており、市議会としても幅の広い活動に寄与していると思っています。

 また、多少ではありますが、議会の中の雰囲気が明るくなっているかなとも思っております。

 市も一日も早い男女共同参画が実現できますように、行政でも力を入れていただきたいと思います。

 以上で、再質問終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。



◎市長(足立正則) 

 私からは男女共同参画の関係でお答えしたいと思いますけれども、これから飯山市もいよいよ新幹線が参りまして、今回の議会の中でも議員さんからご質問等があって、ソフトの時代ですね、ハードをつくる時代からやっぱりソフトを活用する時代でございまして、まさに男女共同参画社会が非常に必要になったんじゃないかなというふうに思うわけでございまして、女性の力をやっぱり十分に社会の中で発揮をしていただくと、またその中で自己実現を図っていただくということがこれからのやはり飯山市にとりましても大変大事だなと思うわけでございますので、市のほうといたしましてもまた地域の中で女性パワーをぜひ発揮をしていただきますように、共同参画を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 清水教育委員長。



◎教育委員長(清水岩夫) 

 ご指摘をいただきました役割分担につきましては、2人で十分行ってまいりたいというふうに思っております。

 それから、適正規模と飯山らしい学校教育との関係でございますけれども、確かに適正規模の正は適正という字は本当に望ましいあるべき姿とこういうようなふうにとらえられますので、適正規模につきましては、十分またこれは、何人以上が適正規模と、こういうことではございませんけれども、取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 統合とか、あるいは複式解消とか、あるいはそういった適正規模の維持につきまして、問題を先送りしてきているわけでは私はないというふうにとらえております。

 それは、実は今までの取り組みの中で、非常に小規模の学校につきましては、それなりの成果が、特に学力向上等の面につきましては、個別の大変きめ細かな指導によりまして成果が上がったということは認識しておりますので、それが格差というようなことを表明してしまうと、ちょっとこれまた別の問題も生じてくるかもしれませんけれども、そういうふうに認識しておりますので、決して先送りしてきたということではございません。

 いずれにしても、この問題については、早急にまた教育委員会の内部でも検討していく必要があろうかなと思っておりますし、あわせてその学力等の問題につきましての成果につきましては、就任あいさつのときにも申し上げましたけれども、飯山市学校教育計画の21年に策定されましたこの中身の中間での検証、成果の検証を進めていかなければいけないというふうにとらえておりますので、それとあわせて取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 質問2点あったと思うんですが、1点目の小規模校、特に少ない学校を存続させるのはおかしいんじゃないかという質問なんですが、私は学校というのは、基本的に2つ意味があると思います。

 1つは子供自身たちのためです。もう一つはその地域をいろんな意味で支えたり、いろんな拠点になっているということです。ですから、現在ある少ない学校の人数については、その学校があるということがその地域にとって、地域全体を支えるいろんな人の思いが込められて私は少人数で継続しているというのが大きな理由だというふうに考えております。

 また、地域の人たちの考え方がお聞きして変われば、それに沿って市としては動いていかなくてはいけないと思っております。市のほうでこうしなさい、ああしなさいというのは基本的に学校については私はそこまで踏み込んだいわゆる方針提示はいけないというふうに思っています。あくまでもその学校のある地域の人たちの思いを大事にして、飯山市の学校教育の方向については決めていきたいというふうに思っております。これが1点でございます。

 それからもう1点の地域懇談会については、次年度からすべての小学校の校区で行うことで今検討中なので、必ず25年度は実施をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 森教育部長。



◎教育部長(森勝) 

 通学方法についてのご質問にお答えをしたいと思います。

 城北中学校開校に当たって、通学の検討部会を設けて検討してきたといった答弁を6月に教育長からあったと思いますが、その折、学校、保護者、それから地域のいろいろな関係者と検討を進めてきました。それで、その中で議員さんご指摘のようにあの道路は車道が大変狭いといったことで、その車道を子供たちの通学に自転車で通すということはより危険があるのかな、こんな検討がされ、やむを得ず歩道を通るとこんな判断をしてきたというふうに聞いております。

 今回、安全点検ということで実施をしました。その折にも警察署にも同行していただいて、そんな実情もお話をしてきています。今後とも市としても歩道の拡幅はもちろんでありますが、原則は車道を通るというのが道路交通法の中で定められておりますので、あくまでも車道の拡幅、自転車が通っても安全に通行できるような車道の拡幅を要望していきたいと思いますので、地域でもぜひそんな面でご支援をいただければありがたいなと思います。

 続いて、芝生のグラウンドであります。

 これについては、私たちも現場としてその必要性、また欲しいなと思っているのは同様であります。今後ともその実現に向けて検討していきたいというふうに考えています。よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 石田議員再質問はありますか。

 石田議員。



◆2番(石田克男) 

 じゃ、1つだけお願いします。

 長瀬先生から答弁をいただきました。

 地域、わかります。先生、私も公民館をやってきました関係でわかります。

 しかし、地域のために子供を犠牲にしてまで学校は存続してもいいんですか。ほかの地域ではもう複式学級になる前にもう話を出しているんです。したがって懇話会だけはもうすぐ持ってください。お願いいたします。

 これで終わります。



○議長(久保田幸治) 

 長瀬教育長。



◎教育長(長瀬哲) 

 来年度、次年度から検討して実行していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 以上で、石田克男議員関係の質問を終わりといたします。

 通告による一般質問は以上で全部終了いたしました。

 続いて、質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△議案の委員会付託



○議長(久保田幸治) 

 日程第3、議案の委員会付託を行います。

 ただいま議題となっております議案第100号から議案第112号まで及び議案第117号から議案第119号まで以上16議案は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△請願等の委員会付託報告



○議長(久保田幸治) 

 日程第4、請願等の委員会付託報告を行います。

 この定例会で受理いたしました請願1件及び陳情2件は、お手元に配付してあります請願等文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので、ご報告いたします。

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△散会の宣告



○議長(久保田幸治) 

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれで終わりといたします。

 ご苦労さまでした。

午後2時54分散会