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長野県 飯山市

平成24年  9月 定例会(第338回) 09月11日−03号




平成24年  9月 定例会(第338回) − 09月11日−03号







平成24年  9月 定例会(第338回)



          平成24年9月第338回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第3号)

          平成24年9月11日(火曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    12番 山崎一郎議員

     7番 西條豊致議員

     6番 竹井政志議員

    13番 小林喜美治議員

    11番 渡邉吉晴議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(15名)

    1番  渡辺美智子議員         2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員          4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員          6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員          9番  小林初子議員

   10番  水野晴光議員         11番  渡邉吉晴議員

   12番  山崎一郎議員         13番  小林喜美治議員

   14番  望月弘幸議員         15番  水野英夫議員

   16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(1名)

    8番  佐藤正夫議員

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       土屋 稔    教育委員長     長瀬 哲

  総務部長      村山芳広    民生部長兼福祉事務所長

                              丸山信一

  経済部長      稲生 孝    建設水道部長    山室茂孝

  教育部長      森  勝    庶務課長      関谷竹志

◯議会事務局出席者

  局長        丸山一男    次長        佐藤幸博

  主査        佐藤久美    主任        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は15名であります。よって、定足数に達していますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日、佐藤正夫議員は所要のため、欠席する旨の届け出がありましたので、報告いたします。

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△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、これより一般質問2日目を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔明瞭にご発言願います。

 なお、携帯電話をお持ちの方にお願いいたします。電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許可します。

 最初に、山崎一郎議員の発言を許します。

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 それでは、発言を許されましたので、通告に基づき、順次質問をいたしますので、ご答弁のほどよろしくお願いを申し上げます。

 最初に、市政運営について、何点か伺います。

 市長は、さきの選挙に臨み、5つの重点施策を市民に約束されました。1つは、新幹線開業に向けた魅力あるまちづくり、2つに、産業の振興と雇用と定住対策、3つ目に、子育て支援と高齢化対策、4つに、財政の健全化と専門職員の育成、5つ目に、飯山らしい教育であります。

 いよいよ大切な折り返しでありますが、前半を省みて、後半への決意のほどをまずお聞きしたいと思います。

 次に、過日、飯山地区の区長会との地元議員との意見交換会開催の折、飯山のまちづくりは統一性がなくて、「ちんどん屋」のようだ。小布施に行って学ぶべきと指摘してくださった区長さんがおられました。小布施には、日ごろ何度も出かけましたが、正直、役所に伺ったことがありませんでしたので、過日、まちづくりの担当者より説明を受けに参りました。小布施の町が国の内外から注目され、今や町の人口の100倍の120万人もが訪れる魅力ある町に至るまでには、まちづくり基本構想を策定し、町並み修景事業を始めて、30年もの努力の歴史がある事実を学びました。

 市長は、就任後の初議会で、魅力あるまちづくりとはとの私の質問に、豊かな自然、城下町という歴史、鮮やかな四季の変化など飯山の特徴を生かし、人形館とも連携して、他の地域にないまちづくりをしたいとの思いのほどを披瀝されました。

 そこで伺いますが、市長が想定する魅力あるまちづくりは、新幹線開業までに何がどのように具体化する計画なのか、お聞きしたいと思います。

 次に、私はまちづくりに最も大切なことは、地域の参加意識と盛り上げであると、議会のたびごとに申し上げてきました。今回、小布施に行ってそのことを一層強くし、行政主導で予算をつけるだけでは、まちづくりはうまくいかないと感じました。

 市では、回遊性まちづくりに取り組んでおりますが、回遊性という範囲はどの範囲なのか、その範囲の方々に市の計画が本当に理解されているのでしょうか、市長の受けとめをお聞きしたいと思います。

 次に、市では、今年度予算でまち並み修景整備支援事業を実施中でございますが、その対象範囲と具体策をお聞きしたいと思います。

 また、市では、「寺まちいいやま」を観光のキャッチフレーズに情報発信をしておりますが、その取り組みについて関係の方々と意識共有できているのかどうか、お聞きしたいと思います。

 それから、市長は、さきに中国深セン市福田区と友好交流覚書の調印をされました。新幹線開通後のまちづくりには、インバウンド事業も重要な取り組みでございますが、もう一方重要なことは、インバウンドもさることながら、都市の行政区との友好交流ではないかと私は思います。市長の考えをお聞きしたいと思います。

 次に、高校統合の関連についてでございます。

 市内にある高校3校が間もなく1校に統合となり、地域の将来を担う人材育成のかなめとなるわけで、私は大いに期待をしているものであります。

 そこで伺いますが、高校教育は県教委の担当でありますけれども、地域のかかわりも重要なことで、市と県教委との密接な連携が十分でないと、地域に望まれたよい高校にはならないと思います。

 今、市と県教委との連携を心配する市民の意見がございます。新校舎の建設も進んでいますけれども、当初計画どおりに進んでいるのかをあわせてお聞きしたいと思います。

 次に、市の契約状況についてでございますが、過日、配付がありました23年度決算資料によりますと、市の契約において、随意契約がかなり存在しております。契約全体に占める随意契約の実態と随意契約すべき理由とその基準はどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。

 また、23年度の契約において、総合評価方式の指名競争入札を試みに実施しましたが、その目的と今後の取り組む計画についてお聞きしたいと思います。

 次に、市街地の消雪の水不足についてであります。

 市街地の北部、主に北町、神明町地域は、消雪の水不足が深刻な状況で、地域の方々は毎年大変苦慮している現実があります。

 消雪設備地域は、大雪の朝でも除雪車が来ないので、通学の児童にとっては車とのすれ違いが困難で、危険な現実もでております。早急に改善してほしい旨の強い要望が寄せられておりますけれども、対応についてお聞きしたいと思います。

 最後に、窓口サービスの向上についてでございます。

 先日、知人から市役所の窓口対応が改善されたとのうれしい話がありました。母親を亡くされた友人は、その手続で窓口に行ったそうですが、受付に座っていたところ、手続に必要な職員が名前を名乗ってかわるがわるに来てくれて、その場ですべて済んでしまった。職員の応対もよく、役所が変わったと、余り褒めない友人が感心しておりました。

 今各市では、市民サービス向上のために総合窓口制度、いわゆるワンストップ・サービスに力を入れております。1階フロアはさることながら、庁内全体にローカウンターの設置を検討して、市民サービスの向上に一層努めてほしいと要望申し上げますが、いかがかお聞きして、1回目の質問を終わりといたします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 山崎議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また教育委員会、それぞれの担当部長からも答弁をしますので、よろしくお願いいたします。

 まず、市政運営についてということでご質問がございました。重点施策への決意についてということでございます。

 私が就任しましてから、これでほぼ2年が経過するわけでございます。5つの大きな公約といいますか、重要施策について掲げて進めてまいりました。

 新幹線の関係等につきましては、昨日もご質問があったとおりで、現在広域観光も含めて着々と進めております。大分新幹線の駅舎もできてきまして、少しずつ新幹線による効果の動きが出てきているのかなというようなところも若干感じるところでございます。

 それから、特に子育て支援の関係につきましては、そのあたりも着手してまいりました。引き続き、この2年間着手しました事業をさらに推進するとともに、一つの公約でございます教育の関係、これにつきましてもぜひ力を入れてまいりたいなというふうに思っております。これは教育委員会と連携をしてということでございますけれども、やはりこの地域の人づくりという点で大変重要な課題であるというふうに認識しておりますので、進めてまいりたいと思っております。

 それから、市の行政の執行の力といいますか、これは非常に重要でございますので、市の職員の人材育成、これにつきましてもしっかり力を入れてまいりたいなというふうに思っております。

 産業振興は、新幹線の開業とあわせて、いろいろな展開が今後出てくる可能性もありますので、周辺市町村としっかり連携する中で、新幹線、それから産業振興、そしてあとまちづくり、子育て支援の関係等、しっかり進めてまいりたいと思いますので、また格段の議員の皆様方のご支援をお願い申し上げます。

 それから、魅力あるまちづくりの関係でございますが、議員からは新幹線開業までにどこまで具体的に進める計画かというご質問があったわけでございます。

 小布施町さんにおかれては、大変すばらしいまちづくりが進んでおるわけでございます。しかし、先ほど議員さんのお話にあったように、現在までにやはり30年という歴史があるということでございまして、基本的にまちづくりというのは時間がかかるというふうに思っております。

 飯山市につきましては、デザイン計画、デザイン会議をつくりまして、方向性を示しまして、これからいよいよ具体的に着手をするというような段階であるわけでございます。まちづくりは、行政だけではできません。民間の方々の要するに商売をやっていらっしゃるお店、また住宅等にかかわる修景等を含んでおりますので、地域の皆さんと一体的に取り組む必要があるわけでございます。これは経済活動も当然ながらまちづくりには含まれるわけでございますので、なお一層連携が必要だというふうに思っております。

 私の希望は、今、人形館に大変大勢の方々がおいでになっています。この人形館から愛宕町、ここにつきましては開業までにある程度大勢の方々が訪れて、ゆっくり時間を過ごしていただけるようなそういうエリアにしていきたいなというふうに思っております。ぜひまた関係者の皆様方のご協力もお願い申し上げたいというふうに思います。

 それから、私からはまちづくりへの提言についてということで、議員さんからは中国との交流以外に、特に国内の都市部との交流が大変大事じゃないかというご質問がございました。私も大変そういうことだというふうに思っております。

 防災協定の締結等も含めて、ぜひ今後都市部の行政との交流を検討してまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 山崎議員さんからご質問の高校統合関連についてお話をしたいと思います。

 まず、校舎の建築計画についてでございますが、これは平成23年度、飯山北高の体育館の除去工事から始まりまして、およそ27年末に完成というスケジュールになっております。

 その中身の主なものは、25年9月には、新校舎の完成ということで、飯山北高の生徒たちがそちらのほうへ移るということになっておりますし、26年4月には、新飯山高校として新入生を迎え入れるわけです。この間、いわゆる飯山北高として入学した生徒やそれから現飯山高校として入学した生徒は、それぞれ南北のキャンパスで生活するということになっております。それから27年11月には、体育館が完成することになっています。

 それから、28年3月には、南北のキャンパスの生徒がそれぞれ卒業をしていくということになります。北高の生徒は飯山北高卒業、それから飯山高校の生徒は飯山高校の卒業ということで卒業することになっております。ですから、28年4月から新飯山高校が完全統合という形になりまして、1年生から3年生までそろうということになります。

 城北のグラウンドの件につきましてちょっとお話をしますが、城北のグラウンドは改修を進める予定ですが、県のほうの予算の関係で、平成28年度から以降になるということを聞いております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 山崎一郎議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答え申し上げます。

 まず、回遊性のまちづくりについてであります。

 議員ご指摘のとおり、行政が予算をつけただけでは、まちづくりはなかなか前進しないと考えるところであります。

 デザイン計画では、飯山駅周辺かいわい、愛宕町かいわい、飯山城跡、人形館かいわい、広小路かいわい、商店街かいわい、この5つを推進エリアと定め、特に愛宕町、人形館かいわいを新幹線開業までに整備を急ぐ地域として、愛宕町、田町の皆さんと話し合いを始めております。

 また、本町商店街の皆様ともまちづくり協定について話し合いを始めたところでございます。

 次に、まち並み修景整備支援事業についてでございますが、まち並み修景整備モデル事業につきましては、魅力的な回遊性のあるまちづくりを進めるために、市民や団体が行うまち並みの修景整備やまちづくり活動などに対し、支援を行う制度でございます。

 補助金につきましては、平成24年度より26年度内に整備が完了するもの及び活動に適用され、まちづくり計画で示しました市街地の5つの推進エリアで、原則住民協定が締結されている区域及び事業効果が見込める周辺区域を補助対象区域としております。

 補助内容は、個人の建築物、工作物、植栽に対し、修景する場合などに2分の1から3分の1、最高200万円を補助するという内容でございます。

 また、まちづくり団体での取り組みにつきましては、団体の設立運営、備品の購入、看板、外灯、工作物の整備に対しまして、2分の1から5分の4を補助するという内容になってございます。

 それから、大きな4点目の市街地の消雪水不足についてでございます。

 市街地全体を通して消雪井戸が飽和状態になっております。バランスをとりながら、今の状態を保っている状態でございます。

 現在老朽化しました消雪井戸の更新及び機能向上を順次進めており、昨年も旧第二中学校グラウンドの既設ポンプの機能アップを行っております。

 こうしたことにあわせまして、水系同士の消雪水の融通等も含め改善できないかを検討していきたいと考えております。

 いずれにしましても、降雪地は当面の間、道路状況を見ながら、パトロールも小まめに実施をいたしまして、機械除雪と併用して対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 山崎議員ご質問のうち、回遊性のまちづくりの中の「寺まちいいやま」について、お答えを申し上げます。

 お寺を生かした観光振興ということで、「寺まちいいやま」をキャッチフレーズに、寺めぐり遊歩道の整備、寺めぐり案内パンフレットの作成、スタンプオリエンテーリングなどを行っていますが、こうした事業等につきましては、市街地の寺社で組織されている飯山史跡振興連絡協議会という組織がございます。事務局は飯山商工会議所ということでございますが、そういった皆様方と市、観光局、それと会議所、こういったところが意見交換を行いながら、意識の共有を図り、またデザイン会議の計画書、こういったものの説明等も行っているところです。

 引き続き、お寺での体験、庭園の開放、そういったお寺を生かした町おこしの仕組みづくり、そういったものの話し合いを続けていきたいというふうに考えております。

 また、当然周辺の住民の方、特に今、愛宕町を重点的にということでございますので、住民の皆様とも相談しながら事業を進めていきたいと思っております。特に新幹線開業間近となりまして、非常に意識も高まってきているというふうに感じておりますので、今後一層推進を図ってまいりたいと考えています。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 関係部分につきましてお答えいたします。

 まず、随意契約のご質問であります。

 随意契約ができる場合としまして、地方自治法施行令に列挙されておりますが、幾つか申し上げますと、契約相手が特定され入札に適さないもの、それから災害等、緊急の必要があるとき、入札に付することが不利と認められるとき、著しく有利な価格の契約が見込まれるときと。それから、地方公共団体の規則で定める額を超えないとき、そのほかというふうになっております。

 このうち、規則で定める額については、財務規則のほうで規定しておりまして、例えば工事の場合には130万円以下というふうに定めております。ただ、内部の運用といたしまして、70万円以上は入札によることとしております。

 契約の状況でありますが、昨年度随意契約は570件、契約金額7億5,000万円でありました。契約全体のうち、随意契約の割合は案件数で67%、契約金額で37%、それから随意契約のうち規則で決められている基準金額以下というものが428件と75%という状況であります。

 それから、情報センター関係ですとか、戸籍システム、こういった金額が多額のものも含めまして、業務の性質によって相手方が特定されるそういったものは125件ございました。

 次に、総合評価落札方式でありますが、これにつきましては入札された金額だけで落札者を決定するのではなくて、技術力、実績、地域貢献、こういったことを総合的に判断して、落札者を決定する方式であります。一昨年度から試行を始めまして、22年度、23年度それぞれ1件ずつ行っております。

 この方式は、普通の入札に比べてやはり多くの時間と手間がかかりますけれども、いろいろな入札の方法に対応できる体制を整えておく必要がありますし、それから入札に参加される業者の皆さんにも経験を積んでいただきたいということから、今後も続けていきたいというふうに考えております。

 それから、窓口サービスの件であります。

 この改善につきましては、昨年から1階窓口を中心に検討を進めてまいりました。本年度については1階窓口のローカウンター、待ち合いスペースの確保などを進める予定にしております。

 2階につきましては、現在一部ローカウンターになっておりますけれども、将来的には3階も含めて拡大をしていきたいというふうに思っています。

 これから市民の皆さんにも参加いただいて、窓口改善懇話会、これを開催しながら、より一層サービスの向上に努めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員、再質問ありますか。

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 それでは、これから一問一答の形式で少しずつ質問させていただきたいと思います。

 まず、市長には、これからいよいよ後半でございますが、5つの重点施策につきまして、市の将来にとります大変重要なことばかりでございますので、期待をしておりますので、ぜひ頑張っていただければと、こんなことのお願いをまず申し上げたいと思います。

 次に、回遊性のまちづくり、その他「寺まちいいやま」とか、あるいはまたまち並み修景事業等関連がございますので、全体を通じて質問させていただきたいと思います。

 まず、回遊性のまちづくりでございますが、私は回遊性のまちづくりの中に、まち並み修景支援事業のほうはまだまだいいんですが、寺町の関係が回遊性のまちづくりとは、先ほどの答弁の中ではその回遊性のまちづくりに入っていないような状況に受けとめられるんですが、これはその辺はどうなんでしょうか。まずお聞きをしておきたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員ご質問の回遊性のまちづくりとの範囲の関係でございます。

 まち並み修景整備事業の範囲につきましては、先ほど申しましたが、新幹線飯山駅から西敬寺前を通りまして愛宕町、そこから寺町から城山下、そこで本町を通って飯山駅に戻るルートということで考えておりますが、このルートの周辺地域におきましても整備の必要がある場所につきましては、まち並み修景整備事業で対応してまいるということでございますので、寺町につきましても対象となるということでございます。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 それでは、ちょっと伺いますが、寺町の場合になりますと、人形館よりもっと北、市ノ口にある英岩寺とか飯笠山神社とか、そういう部分を含めて寺町の中に含まれるんじゃないかと私は理解いたしますが、人形館までで回遊性は範囲が終わりなんでしょうか。そして、まち並み修景支援事業対象外なのか、その辺をしっかり確認をしておきたいと思いますので、答弁のほどをお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 まち並み修景整備事業の回遊性のルートにつきましては、先ほど申し上げたとおりでございますが、その対象事業の範囲、こちらにつきましては今言いました寺町の神明町から市ノ口方面、そういった寺町のルートにつきましても事業対象になるということでございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 理解いたしました。

 それでは、次の質問をいたします。

 回遊性のまちづくりで、私はちょっと申し上げたいと思う件が、提案したいと思う件がございますんですが、特に人形館にはお客さんが連日のようにたくさん来ていただいております。そこで城山下に駐車場がございます。先日、行きましたら、大型バスの区画割りがございました。あそこに大型バスを駐車して、人形館と往復して、そのまま帰ってしまうということでは、私は回遊性にならないんじゃないかと思います。

 そこで、提案ですが、人形館の入場券とふるさと館とか、美術館、そういう入場券とセットにして、人形館の入場券でふるさと館も見られたりあるいはまた美術館に入れたりというような連携を持たせる、そういうことによって回遊性ができよくなれると思いますが、その辺はどうか。

 それから、もう1点、私は例えば人形館に近いところでバスをとめて、駐車するだけではなくて、例えば中町の商店街あるいは愛宕町の通り、本町とかそういう地域の皆さんに協力いただいて、そこでバスを乗りおりしていただいて、そして1時間後とか2時間後にもう一度この場所に迎えに来ますので、町を回遊してほしいというような工夫というんですか、連携というんですか、そういうものを考えられたら、私は回遊性、町を歩いていただける方がもっとふえるんじゃないかと、そういうようなことを提案するんですが、これについて市長、いかがでしょうか、お答えをお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 ただいま回遊性の強化策ということで、2点ほど提案がございました。

 美術館、ふるさと館、それと人形館の施設のセット割引ということでございますけれども、現在美術館、ふるさと館、これは共通権を販売して割引をしております。これら施設と人形館とのセット割引につきましては、回遊性確保の観点ということで、議員さんおっしゃられるとおり、非常に有効であると今考えております。

 細かな調整、休館日とか、あと閉館時間とか、団体の人数の取り扱い、そういった細かな調整は必要ですが、関係する部署で実現に向けて検討していきたいというふうに考えています。

 それと、駐車場の話もございまして、これも非常に大事な問題かなと思っております。市街地の回遊性ということで、やはり駐車場の場所をどこにするかというのが一つのポイントになるかと思っております。現在まち並み整備事業ということで進めておりますので、その中で総合的に考えていきたいというふうに考えております。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 それでは次に、まち並み修景事業のことで伺いますが、7月30日に景観計画策定委員会が発足いたしました。私は小布施に行って勉強してまいりまして、ちょっと自分自身でもちょっとこれはどうなのかなと思ったんですが、私の考えですと、普通は景観計画策定委員会があって、まずそこで作成された計画があってからまち並み修景整備事業に進むべきじゃないかと思って、今回順序が逆じゃないかなというように感じましたんですが、こういうことでもう既にまち並み修景事業を受付けているわけですね。受付けていますのに、これから計画計画策定委員会が発足して、そういう状況で大丈夫なのかということについて1点お聞きをしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員ご指摘の景観計画と修景整備支援事業の関係でございますが、景観計画につきましては全市的な計画ということで自然景観、農村景観、沿道景観、こういったもののあり方、あと個別地域の景観、重点地域、それから重要建築物、樹木等の位置づけ等を行って景観行政を行うと。全般的なものとういことでございます。

 まち並み修景事業のもとになっております昨年策定いたしましたデザイン計画につきましては、活性化を含む市街地の修景計画ということで、これは新幹線開業に合わせまして早急に取り組む必要があるということで計画したものということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 ただいまの説明はわかりましたんですが、私は市の将来を考えますときに、やはりいろいろな計画をつくるときにそこに関連性をひとつ大事にして、これからもまたいろいろやるでしょうけれども、町の中のまち並み修景、市街地のまち並み修景は、景観計画策定委員会のものとは関係ないのかなというような部分に感じてしまうので、その辺のところひとつそごのないようにお願いをしたいと思います。

 時間があれですので、次にちょっと過日、主要施策の成果に関する説明資料を配付いただきました。その中に寺町サミットのことについて記録がございました。説明がございました。その中に寺町サミットで、寺院を生かした魅力あるまちづくりに新たなヒントが得られたという成果が記されておりました。その新たなヒントが得られたというのは、どういうヒントなのでしょうか、具体的に説明を求めたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 寺町サミットに参加してのヒントという内容でのご質問でございます。

 昨年の寺町サミットは上越市で事例発表があったわけでございますが、上越市で初めて寺まちづくりフェスティバル、こういったものを開催したということでございます。その際に、65件のお寺の協力をいただいて、住職さんからの貴重なお話をいただいたり、あるいは当市もやっておりますが、寺の宝物の展示、こういったものもしていただいて、大変好評であったということでございます。

 それだけお寺さんの協力が得られた背景には、まちづくり協議会、こういったものにお寺さんの委員さんが多いということで、そういった中でいろいろな提案をお寺さんのほうからなされていると、こういったことをお聞きしましたので、当市においても寺宝展等、開催はしておるわけでありまして、お寺さんの協力もいただいておるわけでありますが、今の取り組みにさらにお寺さんとの取り組みを持って新たなる企画、こういったものを話し合いの中から生み出せればということで、こういった答弁しておるということでございます。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 大変いいヒントが得られましたならば、それを同じ環境にあります飯山の寺町、この中に、私は聞きっぱなしだけでなくて、ぜひ実践していただきたいと、強く要望しておきたいと思います。

 そこで、1点伺いますが、正受庵がこれは日本の歴史の中でも大変すばらしい働きをしました正受老人の関係のところでございますが、人形館のお客さんがふえた関係で、正受庵を訪れる方がふえてきたようでございますが、公衆トイレがあの周辺にないんで、困って、近所のお宅にトイレを借りに行く方々が出てきたということを先日区長会の折に話がございまして、ぜひあの周辺に公衆トイレもつくってほしいという強い要望がございますが、これについてはいかがでしょうか。お願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 正受庵の公衆トイレということでございます。確かに周辺にトイレがないということで非常に不便をしておるというお話も聞いております。

 正受庵につきましては、県の史跡、また飯山市にとっても大事な観光資源ということでございます。トイレを設置する場合には景観に配慮した場所、これが大事かなと思っておりますので、また維持管理はどうしたらいいのかという部分もございます。関係する皆さんと相談しながら、なるべく建設について前向きに検討したいと考えております。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 ありがとうございました。それでは、次の質問をいたします。

 随意契約の件でございますが、随意契約を別に否定しているわけではございませんけれども、市からいただきました資料の中に、先ほど総務部長のほうから話のありました随意契約、指名競争入札の関係の状況が出ておりましたんですが、部長の答弁と若干私は違うなと感じますのは、随意契約の落札率が指名競争入札の落札率より正直かなり高いんです、現実は。ですので、高くなるだろうなと私は予想したんですが、部長の説明では随意契約することがプラスだというようなためにするんだというような部分がございましたんですが、ぜひ私は、随意契約を否定するわけではございませんけれども、公正な契約をするという観点を大事にしていただいて、これからの契約に当たっていただきたいと思いますが、その件で何か答弁ございますでしょうか、お聞きしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 ご質問の随意契約の関係でありますが、やはり原則的には入札だというふうに理解をしております。例外的に随意契約が認められておりますので、認められている範囲で随意契約という手法をとりたいというふうに考えております。

 それから、落札率というお話ですが、随意契約という場合もやはり2社以上見積もりをとるのが原則になっております。正確にその見積もりでの落札率というのをちょっと把握しておりませんが、入札に比べれば高い実態があるかもしれないという状況であります。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 総合評価方式の入札の件でございますが、私はこの地域は冬の豪雪という大変特殊な事情がございます。この豪雪の対応につきましては、地元の業者が大変協力していただいている。あるいはまた災害等の場合に協力していただいているという部分がございます。ですので、私はこれからできるだけ大変とは答弁ございましたんですが、総合評価方式の入札方式をできるだけ取り入れていただきたい。たくさん取り入れて。特に飯山市外の業者との競合のような入札につきましては、私はやはりこれは非常に重要だと、そんなふうに思いますので、この点これから十分配慮していただきたいなと思いますが、いかでしょうか、答弁をお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 総合評価方式については、先ほどお話ししたようにちょっと時間、手間がかかりますけれども、これからの流れとしてはやはりこういった総合評価方式のほうへ移行していくんだろうなというふうに考えております。試行として3年目になりましたので、今後どういうふうに本格的に実施していくか、検討が必要かというふうに考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 次の質問をいたしますが、先ほど市長より都市部の行政区との友好交流の関係で質問させていただきました。市長は大変重要なことであると認識されたとおっしゃっておられました。

 そこで私は、1つ提案でございますが、文化学園の50年にわたります努力によりまして、北竜湖やあるいは戸狩を中心に渋谷区や大阪市との交流が現実実現して、現在も続いております。私はこの際、きのうの質問の中にもございました五島慶太翁のこともございましたんですが、私はこの際、東京の渋谷区とできるだけもう少し先に進むようなできれば友好都市の交流締結ができるぐらいな取り組みを要望いたしますが、市長の思いをお聞きしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 ただいま議員さんから渋谷区との友好交流の推進はどうだというご質問がございました。私も大変いいんじゃないかなというふうに思っております。文化学園の大沼理事長さんには、渋谷区に学校がございまして、また非常に関連が深いということもございますし、大変飯山市とのそうした面でつながりもございますし、また渋谷区の役員さんもたまに文化学園のほうへ来られているというようなお話も聞いております。

 相手方のご意向もあるわけでございますが、また渋谷区との連携につきまして検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 それでは次に、高校統合の関係について、ご質問させていただきます。

 まず1点は、高校統合の計画ができ上がりましたときに、全国募集のスポーツ科学科、そして全県募集の探求科を目指すという説明がありました。その際に、こういう状況を踏まえて寮の建設を進めるという説明を受けました。それがどのような現状になっているのかという件。

 それからもう1点は、この高校統合にあわせて市では城北グラウンドが使用できなくなりました。そのために長峰多目的グラウンドに8,000万円、飯山小学校に1,640万円の予算をかけて照明設備をつくりました。これは県とのどういう約束のもとにこの事業を進められたのか、このことについてお聞きいたします。

 それからもう1点、高校統合について、3月議会で6月をめどに現飯山高校の校舎と城南中学の移転についての方向性を県と話し合うと議会答弁がございました。今どのような状況になっているのか、この3点について答弁を求めたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 山崎議員さんからのご質問にお答えをしたいと思います。

 まず、寮の問題でございますが、寮につきましては現在私たちが一部の方々から寮が必要だということと、もう一つは現在の寮の位置は、大変今後不便になるというお話を聞いておりますが、この問題につきまして私たちのほうで今高校側と話し合うという機会を持っていません。

 と申しますのは、現在私たちは県教育委員会の高校教育課とそれから飯山高校、飯山北高、そして飯山市、それで飯山市教育委員会が集まって、随時連絡調整をしておるのは、その中身の1つは、建設にかかわる城北グラウンドはどうか、それから旧二中の校地だとか、それから現在の飯山高校のいわゆる譲渡だとか、貸与だとかの問題について今整理をしているということでありまして、寮の問題につきましては、直接飯山市が関係する中身でないものですから、今のところ議題に上がっていないということを思います。

 ただ、今後どういうふうになるかということについては、話し合いの進展ぐあいということがありますが、今のところは上がっていないということであります。

 2番目に、長峰グラウンドと飯山小学校のグラウンドの夜間照明につきまして、これについて私たちは城北グラウンドを北校の専用グラウンドを貸してほしいという申し出がありましたので、統合を推進する意味から、それをお貸しするという形を考えましたが、ただそれにかかわって城北グラウンドの照明だとか、飯山小学校の照明は特別県との約束があったわけじゃなくて、私たちは今まで城北グラウンドを利用していた市民の皆さん方の利便性等を考えて、そしてそういう設置をした。いわゆる代替の施設機能を持たせるためにそういうものを設置したということであります。

 それからもう一つ、3月議会の市長のほうの答弁の中で、とにかく6月までにめどをつけたいという話であります。私たちもそれに沿って話し合いを進めているわけなんですが、実は3月、4月の時点で高校教育課のほうの担当者が全員かわりまして、そこで改めて前年度までの話し合いの確認事項とそれから今後の話し合いの進め方等についての確認等が手間取りました。

 もう1点は、今旧二中の校地の中にある現中学校の給食センターの敷地をどうするかという問題について話し合いをさせてもらったり、それからもう一つは飯山高校を中学校用の校舎に改築するための工事スケジュールとそれから先ほど申し上げましたように、飯山高校は現在まだ27年末までは生徒が残りますので、統合のぐあいによって、工事をどういう順序に進めていったらいいかというようなことを話し合いしておりました。およそ7月のはじめの時点で大体方向が定まりまして、これから譲渡にかかわる金額の問題だとか、条件の問題だとか、そういう一番山場に来る話し合いがこれから行われるというところであります。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 山崎議員。

  〔12番 山崎一郎議員 登壇〕



◆12番(山崎一郎) 

 お聞きをいたしましたが、大変高校統合に関係して、市の厳しい財政から1億円近い予算をそこに使われたというのは、大変すごいなと。気前がいいというか、すごい協力的だなと思うんですが、それならやはり私は、これは市長に申し上げますが、飯山市の市教委と県教委だけの問題でなくて、市として高校統合が本当に当初計画のように地域の子供たちのためにいい学校ができるんだと、つくるんだという部分で、私は行政主導でこれからのいろいろな交渉に当たっていただきたいなということを市長にお願いを申し上げておきたいと思います。

 ちょっと時間がございませんので、次に進みますので、お願いいたします。

 次に、私は市街地の水不足の関係でございますが、特に北町と神明町、北町の八幡線の一部はもう正直たくさん雪が降ると、部長もご存じかどうか、子供さんが歩けないんですよ。よほどお願いしない限り、あんなところは除雪をして、排雪をしていただくということはないんです。できないんです。その現状をこれは教育委員会で多分、私は承知していると思うんですが、これはぜひ改善してもらうように、たくさん降ったら要請が来る前に私は機械除雪をしっかり対応するようにお願いしたいと思います。

 それから、もう1点は、実は皿川から市ノ口へ流雪溝の水をとっています。あの水を神明町まで流してもらえないかという、強い要望がございます。そういたしますと、神明町の水の足りなくて困っている部分が解消できるんです。

 そのためにどうするかといったら、私は市が飲料水の千曲川脱却が実現いたしました。日量5,500トンの水が千曲川から揚げられるという権利があります。それを使ってもう少し市街北部地域を中心に流雪溝を改善するという方法ができないのかどうか、最後にこれご質問して答弁を求めたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 議員から市街地北部の水不足に関係する除雪の関係でご質問がございました。

 1点目の八幡線に関してでありますが、水不足の状態が起きているということで、こちらにつきましては先ほど申しましたように、パトロール等強化をいたしまして、機械除雪も併用して対応してまいりたいということで考えております。よろしくお願いしたいかと思います。

 それから、皿川の水を市ノ口の北で取水している、それを神明町のほうまでどうかということですが、これにつきましては以前も検討させていただいておりますが、神明町のところとの勾配の関係で、あと水の総量の関係ですが、なかなか難しいということでございますので、お願いしたいかと思います。

 それから3点目、日5,500トンの上水道の取水の権利、こちらのほうの活用はどうかということで3点目の質問だったと思うんですが、この千曲川の取水権なんですが、こちらのほう使用目的が飲料水ということになっておりまして、千曲川河川事務所にも確認したんですが、飲料水の目的以外での使用は不可能ということでございました。水源の確保等、課題が多く難しいということでございます。

 以上であります。



◆12番(山崎一郎) 

 終わります。



○議長(久保田幸治) 

 以上で山崎一郎議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、西條豊致議員の発言を許します。

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 発言を許されましたので、通告に基づき、順次質問いたします。

 まず、道路行政についてお願いいたします。

 10年ほど前になりますか、安田中村間のバイパスが完成し、県道になったことにより、安田野坂田経由で樽川橋までが市道に編入されたと思いますが、道路改良がなされないまま市で受け取ることになったのか、歩道もなく、近年のアパート建設により、市の助成もあったため、同道路の南側及び北側にアパートが数多く建設され、それに伴い道路が掘り返され、復旧後も非常に悪い状態であります。

 ご存じのように、木島地区には運輸関係の会社が数多く営業をしております。国道403号線とともに、地区内の動脈的道路であり、早くオーバーレイ等の必要があると思いますが、計画をお伺いいたします。

 また、城南中への通学道でもあり、車道を多少狭めても、白線で歩道を表示するようなことができないものか、あわせてお尋ねいたします。

 以前、一般質問でも申し上げたことでもありますが、城南中木島支部PTAでも申し入れしたことがあります。冬季間だけでもスクールバスを利用できないかとの問題であります。少し前に下木島で行政懇談会がございまして、そのとき教育長は、冬季間だけでも考えてみると、答弁されましたが、どのようになったのか、教育長にこのことはお伺いいたします。

 また、小学校、保育園児の通学、通園の道路である木島保育園から勤労者体育館の間の道路改良でありますが、半分弱完成しておりますが、引き続きオーバーレイ等の改良を続けるべきと考えますが、その計画もお聞きいたします。

 また、その間の道路上のマンホールの部分の舗装がうまくいっていないとの苦情が出ておりますが、お願いをいたしたいと思います。この道路にも白線等で歩道表示がされるべきかとも思いますが、道路管理者の市の考えをお伺いいたします。

 国道403号線の件でありますが、中央橋建設の計画に、両側に歩道が計画されておりますが、その除雪計画及び人に優しい雪よけのよしず張り等、早い時期に要望していく必要があると考えますが、どうでしょうか。

 また、403号線期成同盟会のとき、建設事務所所長は中央橋から木島平村までの改良は、中央橋完成後、改良の必要があるとの発言がありました。今から要望していくよう計画されたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、千曲川の治水についてお伺いいたします。

 戸狩狭窄部の工事計画が市内3カ所で開かれました。河川改修は、下流からが原則でありますが、上流から実施されましたことに対し、不満ではありますが、湯滝橋上流の工事を早急に実施されますよう希望するものであります。

 それについて少し質問いたします。

 この工事により、飯山盆地の安心、安全が図られ、保障されるのかということであります。

 今回の掘削工事終了後、湯沢川河口のしゅんせつが計画され、また今工事の上流1キロも計画されておるかに聞いておりますが、そのときに今工事の左岸、県道406号線の河川のしゅんせつを実施され、流心を直にすることにより、流下能力を高めると思いますが、また昨年冬、試験掘りされた運上川のしゅんせつも川の流れが急で、できなかったとも聞いておりますが、大きなバックホウを使用することにより、作業ができるかにも聞いておりますので、次の計画にはぜひ入れて実施されるよう要望するものであります。

 飯山市史にもありますように、江戸時代にはこの付近の川ざらいを真剣に実施され、水害から守ったことも歴史的事実であり、明治後半、大正、昭和とこの湯滝橋のしゅんせつを地域挙げて陳情してきた歴史がございますが、内務省の堤防が完成後は手つかずの状態であります。

 少しのことかもしれませんが、湯滝橋上流に試験掘りされた土が積まれておりますが、出水どきは流下の妨げになると思いますが、いつ片づけられるのかお伺いいたします。

 「まるごとまちごとハザードマップ」の避難場所の変更はどうでしょうかということでございますが、木島地区は一部避難場所が変更されておりますが、まちごとハザードマップには、避難場所は木島平ということが表示されておりますが、その改正はどうでしょうか、お尋ねをいたします。

 それから、今度水害になったときはここまで水位が来るんだという表示がしてございますが、これは100年に一度の水害の水位を想定したとのことでございますが、木島堤防と常盤堤防が9,000トン対応の堤防ができておりますので、その9,000トンの堤防が切れたときの水位であるということでよろしいのか、お尋ねをしておきたいと思います。

 この9月13日には、30年前の明日12日から降り続いた雨が、千曲川の水位が警戒水位を超え、消防団が出動し、13日未明には木島地区が水没するという大水害が発生してしまったのであります。また、次の年、常盤地区も水害に見舞われ、大被害を出したのであります。

 57・58水害を風化させないためにも、防火の視点からも、市として何かの記念行事ができないものか、来年度でも計画されたいと思いますが、どうでしょうか。

 次に、飯山堆肥センターについて質問いたします。

 木島南部農業集落終末処理場の排水については、臭気の関係上、木島公共下水道へのつなぎ込みの提案を上程されたことは、非常に的を射た事業であると評価をいたします。

 でも、木島地区及び市の配慮により、特別に堆肥センターに対し、堆肥化試験及び脱臭試験を実施させ、それにより各種の堆肥センターからの書類も出そろい、県は手詰まりの状態になったような感じがいたしますが、今度は市との公害防止協定の見直しになってくると思いますが、そこで県では、境界線での臭気指数10は望み薄かに感じておりますが、そのため2号規定での臭突での数値をどのようにされるのか、お伺いいたします。

 また、堆肥製造の日数が20日から50日になったのにあわせ、搬入量をどのように制限されるのか、堆肥製造マニュアルの監視及び肥料取締法に基づいた堆肥のチェックをどのようにされるのかお伺いいたします。

 また、木島用水排水委員会では、工場敷地内の排水は、地区内の用排水路には排水禁止を申し渡してありますが、蛭川の権利者でもあると思いますが、市の考え方をお伺いし、1回目の質問といたします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 西條議員さんの最初のご質問にお答え申し上げます。また、それぞれ担当する部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 道路の関係等のご質問があったわけでございますが、これは建設水道部長のほうから答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、私からは千曲川の治水の関係でご質問がございました。

 千曲川治水につきましては、大変重要な課題であるというふうに認識しておるところでございます。国交省の千曲川河川事務所の皆様方、そしてまた湯滝橋下流は長野県の管理ということで、まずはぜひ一貫した国への管理をお願いしたいというのを基本に、要請をしておるわけでございますが、現在市の中でそれぞれ治水対策が実施をされておるわけでございます。

 やはり治水につきましては、飯山市内のみならず、上下流一貫した治水対策をぜひ実施してほしいということで、日ごろより国のほう、また県のほうへお願いしておるわけでございます。

 今回の掘削の関係につきましては、新潟県の中でも信濃川の流下能力の向上の工事が進んだということで、上流部でのいわゆる掘削ができるようになったということで話を聞いておるわけでございますが、いわゆる上流部での流下能力の改善に、これは効果があるというふうに理解しておるところでございます。

 また、細部の内容につきましては、担当部長から答弁いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、堆肥センターの関係でご質問がございました。

 飯山堆肥センターにつきましては、2010年7月に県の敗訴が確定いたしまして、県が取り消しました許可をまた許可の取り消しの取り消しということで、県のほうで許可に当たっていろいろ検討をしてまいったところでございます。

 飯山市としましても、県に厳正な対応を要請してまいったところでございます。今の木島農集の関係につきましては、今度つなぎ込みをするということで、臭気が外に出ないような対応にしていきたいというふうに考えております。

 堆肥センターの関係、またこれから県とも詰めていくということですが、また住民の皆様方のご意向をしっかり踏まえて、しっかり厳正に対応してまいりたいというふうに考えております。

 それから、排水の関係でご質問がございました。蛭川の関係でございますが、これは所有は国交省であるわけでございますが、水路の管理権は飯山市にあるということでございます。また、住民の意向をしっかり重視しまして、市として検討してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 西條豊致議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答え申し上げます。

 はじめに、道路行政の関係でございます。

 市道に編入されました旧県道ということでございますが、飯山野沢温泉線につきましては、バイパスの完成に伴いまして平成10年に旧道区間を県から引き継ぎしてございます。市道3−124号、3−125号として認定してございます。

 市道の編入に関しましては、舗装修繕、側溝改修等の条件を付し、修繕されたものについて引き渡しを受けておるということでございます。

 この道路についての道路改良の予定でございますが、この旧県道につきましては幅員が6メートル以上あり、改良済みということでございます。ただ、オーバーレイ等の舗装修繕につきましては、状況を見ながら対応をしてまいりたいと考えております。

 それから、道路に白線を引くと、路側帯の設置ということでございますが、こちら後であります木島保育園から勤労者体育館の道路についても同じでありますが、路側帯の設置につきましては、通学路の緊急点検の中でも、数多くの要望がございました。歩道未整備区間の安全確保を図るため、緊急性の高い箇所から順次引いてまいりたいと思ってございます。

 それから、木島保育園から勤労者体育館の道路改良の関係でございます。

 木島保育園からこの勤労者体育館の間の市道につきましては、昨年一部オーバーレイを行っております。舗装修繕については、緊急性の高い箇所から順次行っておりまして、議員ご指摘の区間につきましては、春先にパッチングによりまして応急的な補修は行ってございます。ただ、状況を見まして、次年度以降また対応してまいりたいと考えております。

 それから、道路上のマンホールの改修ですが、こちらのほうは現地を確認いたしまして早急に対応してまいりたいと思ってございます。

 それから次、国道403の関係の新設される中央橋の歩道の関係でございます。

 北信建設事務所に確認をしましたが、歩道除雪あるいは雪よけ用のネット等については、必要性は十分認識しておるということでございます。ただ、具体的な内容については、現時点では未定ということでお聞きしてございますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、中央橋の先線、木島平までの間の改良の関係でありますが、国道403号は新幹線飯山駅から木島平、山ノ内を通って、志賀高原に通じる重要なアクセス道路ということで、現在開業に向けて中央橋のかけかえ工事も急ピッチで進められているところでありますが、この先線の改良につきましても近隣市町村と連携しながら、同盟会等を通じて、強力に要望活動をしてまいりたいと考えてございます。

 なお、市としましても街路としての都市計画決定に向けまして、県との協議を行いながら調査を始めたいと考えております。

 大きな2点目、千曲川の治水の関係でございますが、湯滝橋周辺の関係でございました。

 まず、湯沢川の合流点のしゅんせつあるいは運上川のしゅうせつの関係でございますが、湯沢川合流付近は平成23年度に行った測量結果を見ると、若干堆積しておるということで、下流域の県堤防が完成した後に、上下バランスをはかって掘削を行うということをお聞きしてございます。

 それから、運上川の合流部につきましては、こちらも前後の堆積状況を見て、必要であるならば掘削を行うということで、河川事務所のほうからお聞きしてございます。

 それから、同区間の川ざらいについてはどうかというご質問でございますが、中州等の堆積土のしゅんせつにつきましては、飯山市千曲川等災害対策連絡協議会等を通じまして、引き続き国ならびに県へ要望してまいりたいと考えております。

 それから、湯滝橋上流の石の片づけについて、早急にということでございました。こちらのほうにつきましては、早急に対応すると、河川事務所のほうで申しております。よろしくお願いしたいと思います。

 それから次に、「まるごとまちごとハザードマップ」の修正の関係でご質問がございました。

 「まるごとまちごとハザードマップ」事業につきましては、想定される浸水深あるいは避難場所、こういったものを明示いたしまして、安全かつスムーズに避難するため、電柱等を利用して国交省で設置したものでございます。

 市では、千曲川洪水時における避難場所の一部の見直しを行っております。木島地区につきましては、まるごとまちごとハザードマップは昨年設置したわけでありますが、議員ご指摘のように避難場所の一部修正が必要になっております。

 現在業者に委託いたしまして、避難場所の変更の手続をしておるというところでございます。発注済みということでございます。

 それから洪水ハザードマップの関係でございましたが、こちらのほうは昭和57年、58年の2度の水害を受けて、平成7年、全国に先駆けて、モデル地区として作成したものでございますが、こちらのほうの水量といいますか、洪水9,000トン対応の形であるかどうかというご質問でございますが、洪水ハザードマップにつきましては、大雨の規模、2日間の総雨量が186ミリ、これは昭和58年の台風10号の洪水の1.04倍ということでありますが、こちらを想定して作成されておるということでございます。

 それから、水害から30年を経過しておるということでございますが、木島、常盤を襲った57年、58年の2年連続の水害というのは、本市にとっても長い歴史の中でも忘れることのできない大変つらい出来事でありました。あれから30年が経過しております。このような機会に改めて防災意識が高まるようなことについて検討してまいりたいと思ってございます。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 西條議員ご質問のうち、城南中学校の冬季スクールバス利用のご質問についてお答えいたします。

 現在の木島方面のスクールバスの利用生徒数でありますが、14名おりまして、議員さんご要望の下木島、坂井、この生徒が冬季間、スクールバスを利用しますと総勢で29名というふうになります。バスの定員の関係がありまして、1台のスクールバス、現在利用しているものについては、この全員が一度に乗車できないという状況がありまして、登下校の部活動の早便、それから通常便、現在2便体制で実施しております。そんな関係を考慮しながら、実施の方向で現在検討を進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 西條議員ご質問のうち、飯山堆肥センターについてのご質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 臭気についてのご質問でございますが、今回の更新の許可に当たりまして、県は臭気について許可の条件に入れるということで、具体的にどんな中身にするのかということを堆肥の試験をやったりした結果を踏まえて、堆肥センターと協議をしているということでございます。

 ご質問がございました2号規制、一般的には境界で臭気についての規制をするということ、現在の市との協定についても境界ということでございますけれども、いわゆる煙突、臭気の排出口での規制ということで、その数値につきましては悪臭防止法の手法を準用して、計算して数値を決めたいというふうに県としては考えているというふうにお聞きしております。悪臭防止法で臭気数ということになりますと、国がガイドラインを持っておりまして、地域のいろいろな状況、それから悪臭の苦情の状況、そういうものの状況等を決めて、基本的には敷地の境界で決めるということがまず先行されます。これが1号規制であります。

 それを決めた後に2号規制、煙突の排出口等で決める場合には、数値を換算して決めていくということで、数値を決めていくということになっております。

 具体的には、煙突の高さですとか、煙突の口径ですとか、排出する勢いですとか、そういうものの数値をいろいろ計算しまして、敷地境界で幾つならば煙突のところで幾つということで決めるというふうに、そのやり方を準用して決めていきたいというふうに考えているというふうにお聞きしております。

 敷地境界の臭気の10ということで、実際にその数値でいくかどうかということについて、今最終的に会社側とも詰めているというふうにお聞きをしております。

 それから、公害防止協定につきましては、これから地元の皆さんのお考えも当然ございますし、県がこれから許可条件をつけていく。それから関係法令等もございますので、これについてはそうしたものを踏まえた中で、堆肥センターと協議をして見直しをしていきたいというふうに思っております。

 それから、搬入量の制限のことでございますが、こちらにつきましては堆肥の製造の結果、50日間ということが出ていく期間ということでございます。製造期間が20日、それから保管期間が30日、合計50日というふうに説明があったわけでございます。当然それが決まってくるということは、出ていかなければ受け入れができないということでございまして、日80トンというふうに言われております1日の搬入量というものは最大値という説明がございます。当然そこの部分でチェックをしていただかなければいけないということで、結果としては順次搬入量が決まってくるということでございます。

 そうしたチェック体制をしっかりつくっていただいて、きちっとチェックしていただきたいというふうに県のほうにも申し入れをお願いしておりますけれども、今後製造が開始されたということになりますれば、市としましても県と協力をしまして、決められた搬入量以上が入っていないかということを一緒にチェックしてまいりたいというふうに思います。

 同様に、堆肥製造マニュアルがありまして、製品のチェックということもございます。それにつきましても県として一定の許可条件をつけるということでございますので、こちらにつきましてもそうしたものがしっかりできているか、こちらにつきましては県と協力して、市としても一緒にチェックしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員質問ありますか。

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 それぞれ答弁いただきました。教育委員会の答弁は非常に前向きな答弁でありがとうございました。

 それでは、順序がいろいろになるかと思いますが、お願いしたいと思います。

 先ほど触れました中央橋の件でございますが、中央橋の坂路角度が今度は少し急になるということでございますので、今の現道では飯山側は無散水の消雪で行っておりますし、木島側は散水という消雪で行っておりますが、今度少し急になるというようなことから、凍結等が心配されるので、これは無散水で消雪ができるように早くから申し入れすべきだと思いますが、この点もお伺いしておきます。

 また、前もって対応していただきましたが、中央橋から上新田側の歩道との間のガードレールの件でございますが、このガードレールが聞いたら、これは建設事務所の関係のガードレールだということで、建設事務所のほうへ課長のほうから申し入れしてもらってございますので、これはもう早急に直してもらうと思いますので、よろしいんでございますが、あそこの除雪で傷んだんだか、車がぶつかって傷んだんだか、ガードレールが曲がったり、非常に危険な状態になっておりまして、以前から指摘がされておったんですが、目が回らなかったのか、まだそのままになっておりまして、最近、城南の子供がぶつかったというか、それに当たってけがをしてしまったということがございまして、これを課長から建設事務所のほうに申し入れして、早急に直してもらうということになっておりますので、これはそれでいいんでございますが、市管理のガードレールもこんなようなところがないのか、点検をして、そういうことのないようにお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 中央橋の関係の改修、その前後の関係でございます。

 木島側の散水については危険性があるので、できれば無散水について県に要望どうかということでございます。こちらにつきましては、県のほうへ要望してまいりたいと考えております。

 それから、ガードレールの破損等の関係でありますが、こちらのほう大変危険な状態ということであります。市の管轄も数多くありますので、パトロール等をしまして、もし破損箇所がまだそのままになっているものがあれば、早急に対応してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 中央橋先線の街路決定ですが、これ来年に街路決定して進めるということでよろしいですか。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 中央橋の先、403号線の関係の街路決定の関係ですが、街路決定につきましては、県にお願いしておるところですが、来年度につきましては、市で計画図をつくりまして、県の街路決定に向けて具体的に県との協議に入ってまいりたい、このように考えております。よろしくお願いをしたいかと思います。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 そのように早急に進めていただきたいと思います。

 それでは、副市長に私見でも結構ですので、お伺いしたいと思います。

 今回の河川事務所の説明では、立ヶ花6,500トン流下時に戸狩掘削の効果で24キロ地点では90センチ、柏尾では60センチ、大関橋では40センチ、中央橋では20センチの減水があるということでございますが、副市長はダム湖で船頭をされたり、さきには建設水道部長でもあったりして、河川には大変精通されておりますので、お伺いいたしますが、今回、戸狩掘削工事であの辺は測量されておりまして、掘削土の搬出について道路がつくられておりますが、その道路よりというか、今回計画された上流、その道路より下流側に、川側に大木が密生しておりますが、これが民地なのか、あるいは河川敷なのか、そして増水したとき、これは流下の妨げにならないのか、副市長に私見でも結構ですので、お伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 月岡副市長。

  〔副市長 月岡寿男 登壇〕



◎副市長(月岡寿男) 

 突然の指名でございまして、答弁も用意してございませんけれども、昭和年代と平成18年代の増水のときに支障がなかったものについては、そんなには支障がないんではないかなというふうに思っておりますが、今掘削をしようとしている下流については、支障になる木があるなというふうには感じております。そんなことでよろしいでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 今副市長、今回の工事の下流には、木があるような答弁がございました。上流の木のことについてお伺いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 月岡副市長。

  〔副市長 月岡寿男 登壇〕



◎副市長(月岡寿男) 

 上流につきましては、ほとんど現在の工事の中に入っておりますので、そんなには支障がないのかなというふうに思っていますし、今のところにつきましては、その上流につきましては道路があって、すぐ下に農道が若干あって、右岸側でよろしいんですね。



◆7番(西條豊致) 

 右岸、はい。



◎副市長(月岡寿男) 

 旧道の農道がありまして、そこの場所かと私は思うんですが、そこでしたら余り支障がないなというふうに思っておりまして、先般といいますか、春ですが、千曲川の所長にあそこのところについてどうなっているんだろうということで質問した経緯がございまして、そのときにはそこのところについて、川幅もかなり広くなっている部分もございますので、心配ないだろうというふうに回答をもらってございますので、私も同感かなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 さきごろの新聞で国交省の点検結果の発表で、国が管理する河川堤防が豪雨どきの増水どきは、高さや強度の不足に対策が必要だとの点検結果を発表されましたが、飯山地方の堤防はどうなのかということで、さきに道路河川課で調べましたら、今回発表されたのは、災害の協議会で県のほうあるいは国のほうへ要望している箇所だということを聞きましたので、これは改めて危険な箇所を重点的にやるのではないと、こういうふうに理解しておるんでございますが、2013年度予算概算に危険箇所の重点重要のところからコンクリート護岸等整備をするというようなことが書いてございましたが、北陸地方整備局あるいは千曲川河川事務所へ危険箇所が15年度からもう飯山市関係でも相当載っているんでございますが、上新田……。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員、もう少しわかりやすく、簡単に明瞭にお願いします。



◆7番(西條豊致) 

 上新田護岸を重点地区に考えておられるか、お伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 千曲川改修箇所のうちの上新田護岸の工事についてという質問かと思いますが、本箇所につきましては、飯山市千曲川等災害対策連絡協議会、それから北信地域千曲川等改修期成同盟会、この中で改修要望を既に行っております。今後も早期に改修していただくように要望してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 カヌー等との皆さんに聞くと、樽川が合流している地点が非常に土砂が堆積していると聞きますが、これは国交省でも確認されておるのか、お伺いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 県のほうでも確認をしておると聞いておりますが、市としましても他の部分改修等を含めまして県に要望してまいりたいと思っております。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 市長にお伺いいたします。

 堆肥センターについては、さきに申し上げましたように非常に前向きに取り組んでおられまして、評価をするところでございますが、今年、そして昨年、続けて区長総会において再操業は反対だということが決議されておりますし、木島地区でもことしになってから県とセンターを交えて説明会があった折にも、絶対反対だということが決意されておりますが、市長に再度、その点について市長のお考えをお伺いいたしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 ただいま西條議員さんからご質問がございました堆肥センターの関係でございますが、区長総会での決議、それからもちろん地元での反対決議、大変重く受けとめております。

 現在、堆肥センターの関係につきましては、地権者から土地の返還訴訟の裁判も起こされているところでございますが、そうした裁判の行方も注視してまいりたいなというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 先ほど民生部長から答弁がございました。最初は1号規定でいくんだと、こういうことでございますが、県の説明では臭気指数境界線で10というのが、どうも難しいかに県の説明でそんなふうに思いますが、堆肥センターでは地区との話し合いで10未満を守るということを言っておりますので、その辺も加味して対応していただきたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 臭気の10ということでございます。こちらにつきましては地区の説明会の席でも10ということは話題に上がったということでございまして、協定でも10ということでございますので、市とすればぜひそのことはお願いをしたいということで、県にも会社にもそれを強く要請してございます。思いは同じでございます。

 以上です。



◆7番(西條豊致) 

 終わります。



○議長(久保田幸治) 

 以上で西條豊致議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午前11時48分休憩

午後1時01分再開



○副議長(水野英夫) 

 議長を交代いたしました。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 竹井政志議員の発言を許します。

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 発言を許されましたので、通告に基づいて、4項目にわたって質問します。

 第1は、政治姿勢についてであります。

 原発は、今すぐゼロに、何十年も先延ばしにするなと、3月末から毎週金曜日に行っている首相官邸前抗議行動は、関西電力大飯原発の再稼働強行をきっかけに20万人、15万人と空前の規模に広がってきています。9月7日までに22回の抗議行動があったと報道されています。

 また、この抗議行動に呼応する全国の行動は、40都道府県に広がっていることも報道されています。

 政府は、国民的議論に関する検証会議の取りまとめで、国民の過半数は原発ゼロを望んでいること、パブリックコメントでも80%の人が即時原発ゼロを求めていることも認めています。

 こうした世論を無視できなくなった野田首相は、8月22日、反原発連合の代表と面会しました。席上で「命を基準に政策をつくっていただきたい、何年先にどうするということではなく、一刻も早く原発をゼロにする英断を希望する」と首相に決断を迫っている場面もテレビで報道されました。ますます高まってきている原発再稼働反対、脱原発について、政治姿勢として市長の見解を伺います。

 第2は、定住自立圏構想についてであります。

 4点にわたって伺います。

 1点は、本年6月に中心市宣言がされ、今後、定住自立圏形成協定の締結がされ、共生ビジョンが策定されると聞いていますが、この構想は何を目指しているのか。

 2点は、現在ある北信広域連合の事業と重なる事業があるのか、あるとすればどのように進めるのか。

 3点は、共生ビジョンについてであります。中心市と周辺市町村が協議し、連携していこうとする取り組みについて、それぞれの議会での議決を経て1対1で協定を結び、中心市が共生ビジョンを策定することになっています。どこの自治体との協定やどんな内容の共生ビジョンを想定しているのか。

 4点は、病院や教育委員会の機能が集約化され、市町村再編成や道州制導入につながらないのか伺います。

 第3は、23年度決算についてであります。

 住宅リフォーム制度について伺います。

 23年度決算では、1,500万円の予算で157件の事業に交付、約1億8,000万円の経済効果があったと答弁されています。また、今年度も1,500万円の予算で実施し、約2億円の経済効果を見込んでいると答弁されています。非常に効果の高いものであります。

 少ない税金で大きな効果を生み出す住宅リフォーム助成制度は、全国でも533自治体で実施されているとも言われます。長野県では78自治体、県も含んで78自治体でありますが、その中で51自治体が実施、実施率65%と言われています。

 ことし4月から、長野県として県産木材利用拡大に重点を置いた県独自の住宅リフォーム助成制度を創設しました。県の場合、県産木材を利用することを条件としていますが、飯山市として県に対し、助成対象の拡充を要望してはどうか。また、県事業と飯山市の事業の一体化を図り推進すべきと思うが、どうか伺います。

 第4は、教育問題についてであります。

 3点にわたって伺います。

 1点は、大津市立中学校自殺事件であります。

 2011年10月、滋賀県大津市の中学2年生がいじめを受け自殺し、学校は全校生徒にアンケート調査を2回実施し、市教育委員会はいじめと自殺との因果関係は判断できないと結論づけていましたが、その後、自殺の練習をさせられていたと、16人の生徒が回答していたことが判明するなど、学校や市教育委員会のずさんな調査実態が次々に発覚したことが報道されました。

 今いじめ問題が改めて国民的な問題となっています。教育委員会として、この問題をどのように受けとめているか伺います。

 2点は、飯山市におけるいじめと不登校児童・生徒の実態はどうなっているか。

 第3点は、いじめのない学校生活を送るために課題と今後の取り組みについて伺います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 竹井議員さんの最初のご質問にお答えいたします。また、教育委員会、担当部長からも答弁をしますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、政治姿勢についてで幾つかご質問がございましたが、脱原発、再稼働反対の関係でございます。

 今この原発の問題がマスコミ等で大変にぎわっておるわけでございます。原発につきましては、原子力発電につきましては、今回の福島の事故等、起きますと非常に大きな被害が出るということでございまして、またコントロール、こういうものが技術的に高度なものであるということでございます。原発については、ないにこしたことはないというふうに思うわけでございます。

 ただ、現実的な問題としまして、エネルギーというものについては、これは実際に非常に必要なものであって、一般の住民生活、また日本の経済活動にも本当に現実的な問題として必要であるわけでございますので、では原発をやめた分をどういうふうにそれを賄うんだということの特に温暖化の問題もございますので、一時はCO2の関係から火力発電等は削減すべきだというような方向が出されてもおるわけでございます。

 したがって、自然エネルギーを活用した発電というような新しい技術開発をしなければならないわけでございますが、それは現状では、まだまだなかなか現実的な発電に結びついていないという状況がございます。まずこうしたものにしっかり力を入れて、開発をしていきながら徐々に原子力発電の割合を落としていくということが現実的な対応として必要ではないかなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、定住自立圏の関係でご質問がございました。

 この定住自立圏構想でございますが、従来はこういう幾つかの行政がそれぞれ集まって事業を行うという形態でいいますと、まず1つは合併というような形があったかと思います。それから合併をしないまでも広域的な行政、一部事務組合というような形で実施をするという形態があったかと思います。

 それから、今度のいわゆる定住自立圏構想におきましては、中心市というものを決めまして、中心市とその周辺市町村それぞれにおいて契約をするというような形での広域的な行政サービスの一環だというふうに思います。

 具体的にどういうものが考えられるかというご質問でございますが、まだ具体的にこれをしましょうということで、実際に検討のテーブルに上がってくるのはこれからでございますが、例えばどんなことが考えられるかといいますと、なかなか行政サービスを進めていく上で、1つの市町村でやりたいんだけれども、非常にお金がかかってしまうというようなサービスをどこかの中心市がやっているところと契約をして、いわゆる相手方の市の行政サービスを一緒に使っていくというようなことが、この定住自立圏の中では可能になってくるということでございます。

 これはまだこれからの検討なんですが、例えば病後児保育の希望というのは、飯山市の中でも大変多いわけでございますが、これはまた市の中で進めるという場合には、やはり人員の確保とか施設の問題とか経費がかかりますが、例えばこれは中野市さんでは実施しておりますので、そうしたものをどうするかということも、一つの課題ではないかなというふうにも思います。

 それから、広域の中での交通の関係も、これから広域観光を推進する中では、それぞれどういうふうにしてネットワークをつくっていくかというような問題もございますし、あと情報のネットワーク、それぞれ今ケーブルテレビ等のネットワークができておるんですが、こういうものも将来的に運用をどうするかということも課題になるのかなというふうに思っております。

 あとそれから、人材の交流といいますか、圏域内の人材マネジメントの能力の育成ということも非常に大事だなというふうに思っていまして、今はそれぞれ市町村の中でずっと職員がその中で仕事をしておるわけですが、圏域全体のマネジメントという中の能力という点では、そうした職員の交流等も一つの事業の対象にはなるのかなと思います。

 これはまだこれから具体的に検討して、どういうことをやるかということもそれぞれ検討して決めていくわけでございますので、まだ決まったわけではございませんが、そういうようなことが考えられるという一例でございます。

 それから、議員からは、こうした定住自立圏が道州制の導入にはならないのかというようなご質問がございました。

 定住自立圏というのは、小さな自治体、それから中心市となる自治体それぞれの自治体が存在して、それぞれ主権を持って、そしてだんだん今日本全体が人口も減っていますので、すべて個々の自治体ですべての機能を備えるんじゃなくて、お互いに契約をして共有できるところは共有しましょうという考え方でございますので、個々の主権をしっかり維持しながら進めるといった考え方でございます。これは道州制とは、全く違うものであるというふうに理解をしております。

 それから、住宅リフォーム助成制度についてご質問がございました。

 これについては、昨日もご質問があったわけでございますが、来年度に向けまして、また経済状況、それから財政状況をかんがみまして、決めてまいりたいというふうに思っております。

 県の事業との一体化ということでご質問があったわけでございますが、これにつきましては果たして一体化ができるのかどうか、また県のほうの事業を研究させていただいて、検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 竹井議員さんのご質問にお答えをします。

 最初に、大津市の中学生の自殺事件について、教育委員会の受けとめはということでございますが、大変痛ましい事件で、私たちはこのような事件が当市で起こることのないように対策を強化しなければならないと思っております。そのために今学校とともに、いじめを生まない学級集団づくり、いじめの兆候を見逃さない体制づくりについて努力しなければならないと考えております。

 次に、過去5年間のいじめと不登校、そしていじめによる不登校の状況についてということでございますが、いじめの様子は次のようになっております。

 平成19年、小学校8件、中学校9件、20年、小学校3件、中学校ゼロ、21年、小学校6件、中学校1件、22年、小学校6件、中学校1件、23年、小学校3件、中学校1件というふうになっております。

 これは学校がいじめと認定し、指導した件数であります。かつては、心配な事例もありましたが、ここ数年はほとんど一過性で、教師の指導で解決しているものであります。中にはある程度の期間、悪口だとか無視をされたというようなことがありましたが、暴力を振るわれたとか、長期的に攻撃を受けるというような悪質なものは報告されていません。

 次に、不登校でございますが、不登校につきましては、19年度が小学校7件、中学校20件、20年度は小学校7件、中学校21件、21年度は小学校4件、中学校24件、22年度は小学校7件、中学校22件、23年度は小学校2件、それから中学校25件になります。

 小学校のほうは、ここのところ来てずっと減ってきているんですが、中学校の不登校は、なかなか減らない状況にあります。これについて私たちは力を入れて今年度指導しておりますし、昨年度から不登校指導員等を雇用しまして、長期の不登校生への指導に力を入れた結果、それぞれ生徒の欠席の日数が現在減ってきております。それから、いじめによる不登校はありません。

 次に、いじめのない学校を実現するための課題と今後の取り組みについてですが、まずいじめを生まない集団づくりを進めたいと思っています。これは学級の人間関係を調査するQUという検査があります。これで人間関係の把握をしていきたいと思います。

 2つ目は、道徳だとか学級指導等で、心に訴える教材を使って、いじめを受けた人の悲惨な状況や悲しみを知らしめていきたいというふうに思います。また、知っていながら傍観する生徒には、事態の重大化して悲惨な状況を生み出すことを訴えて、正義感を持って、勇気ある行動をしてほしいということを訴えていきたいと思っています。

 次に、教師の察知する力や指導力を高めることに力を入れます。そのために全職員が協力して、子供たちの言動に注意を払い、雰囲気や子供たちの異常を早目に察知できる対策を立てます。また、いじめが発覚した場合には、関係の家庭へできるだけ早く連絡し、対策を立てていきたいと思いますし、教育委員会も一緒になって対策を立てます。また、場合によっては学校と教育委員会、それから必要によっては有識者からなる対策チームみたいなものをつくって対応していきたいというふうに考えております。

 なお、9月1日から教育委員会相談室に、いじめ相談電話を設置しております。

 また、教育相談員だとか、スクールカウンセラー等も積極的に相談や調査に参加していくようにしております。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 定住自立圏のご質問にお答えいたします。

 北信広域連合との関連についてでありますが、ご案内のように連合は主に養護老人ホーム、特別養護老人ホームの管理運営、それから介護認定審査会、こういった福祉、介護分野の取り組みを担当しておりますけれども、定住自立圏構想の策定に当たっては、こうした連合で対応している部分については重複を避けて検討するということになっております。

 それから、定住自立圏の共生ビジョンについてでありますが、この作成に当たりましては定住自立圏の将来像、それから具体的な実施スケジュール、予算、こういったことについて中心市と関連する周辺市町村の間で、個別に協議するということになっております。どことどういう内容で協議するかということについては、これから検討が始まるところでございます。

 予算については、それぞれ市町村で事業執行するわけでありますが、財源の一部は特別交付税で措置されるということになってございます。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員、再質問ありますか。

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 2回目の質問をいたします。

 まず、政治姿勢のことであります。

 先ほどの市長答弁では、原発問題に関してコントロールは難しい、なかなか難しい高度なものだということですかね。ないほうがいいが、現実的な問題として、今は必要と、技術的な開発をしながら徐々になくす、そういう内容だったろうと思います。

 この原発がこの間、宣伝されてきたのとは多少違ってきているのが報道されております。

 野田首相は、原子力発電所の再稼働がなければ、電力不足に陥るとして大飯原発再稼働を強行しましたが、関西電力が発表した今夏の電力需給データから、原発再稼働がなかった場合でも8月3日のピーク時の供給電力に余力があったことが明らかになりました。

 9月7日付の信濃毎日新聞でも「節電効果、今夏の停電は回避」という見出しで、政府は7月から全国に節電を要請、需給の厳しさが予想された北海道、四国、九州の4電力は、計画停電の詳細な区域割りや実施スケジュールまで決めて電力不足に備えた。しかし、ふたをあけると、需給は拍子抜けするほど安定していた。政府は再稼働を急ぐため、電力不足をあおったのではないかとの疑問の声も出ていると報道しています。

 現在、日本には、50基の原発があり、稼働しているのが関西電力の2基だけであります。原発抜きでも電力が賄われたことは、この夏の経験でも明らかであります。停止中の原発の再稼働をやめ、再稼働した原発は中止して、原発からの撤退を進めることこそが、国民の願いにこたえることではないでしょうか。

 福島原発事故で、福島県内、県外で避難生活を送っている人は、いまだに10数万人と言われています。こうした被害状況を考えるなら、飯山市長として、はっきりと脱原発の意思表示をすべきではないでしょうか、このことが政府を動かすことになるのではないでしょうか、再度、市長の見解を伺います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 竹井議員さんの再度の質問でございますが、原子力発電が今日本の中で約3割、30%の発電量を占めております。したがいまして、原発がすべてなくなった場合に、本当に日本の電力が供給できるのかどうかという問題、特に国民生活、または産業においては、これはもう電力は不可欠なものでございますので、ここですぐ脱原発というのは、いかにも現実的な対応ではないんじゃないかなというふうに思っております。

 先ほど答弁をしたとおり、新しい自然エネルギー等への研究、また投資を進めながら、そういうものが達成されていく中で、徐々に転換をしていくことが一番現実的ではないかというふうに思っています。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 現実的な対応という点では、省エネルギーや自然エネルギーのことが技術的に開発はこれからだと思いますけれども、電力不足はほとんどの原発が停止しても、電力が賄えるという現実を前に成り立ちません。実際に、この夏、見たわけであります。省エネルギーや自然エネルギーを入れれば、むしろ生産も雇用もふえる。経済の活性化にもなる、こういうことも言われている昨今であります。そういう点では、原子力に依存するほうが、むしろ経済的にも圧迫してくるのではないか。

 また、この前、報道されておりましたが、原子力廃棄物、栃木県に持ってくるという話が起きておりました。これもこれからはそういう意味で長野県にだって、あるいはこの飯山にだってそういうものを持ってくる、処理するということが出てくる可能性もあるのではないかと思われます。そういう点でも、この脱原発は急ぐ問題ではないだろうかと思いますが、市長にもう一度お聞きいたします。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 再質問でございますけれども、今原子力発電の原発を廃止するか、再稼働の反対の問題がいろいろ論議されておるんですが、もし本当に原発をとめて、エネルギーがきちんと供給できるのかどうか、それから既に電力の料金も上がってきておるわけですが、そうした経済的な心配とか、そういうものはないのかどうか。

 それから、原発がとまっても、原子力の事故による危険度というのはなくなりません。ご存じのとおり、処理済みの燃料、そちらのほうの放射能が危険なわけでございます。強いわけでございます。現在はそれぞれの原発建屋の中に使用済み燃料プールの中に保管されておるという状況ですので、原子力発電をしなくても、そうしたものの管理は、これからずっと必要になるという、そういう問題も含めてきちんと今の状況で現在と問題ないのかどうかということをしっかり検証して、国民に対してきちんと説明をしていくことが、今の原発の問題については非常に大事じゃないかなと思うんです。

 なかなかその辺が非常にあいまいなままで、この原発の関係の論議がされているというふうに私は思います。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

 竹井議員に申し上げます。質問は簡潔にお願いいたします。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 今言われたことが検証していくということが言われましたが、検証していくことと、今稼働することはまた別の問題だと思います。検証することは、大事なことだと思うんですが、稼働するということはまた別な問題であると思うんですが、次の問題に入ります。

 定住自立圏構想についてであります。

 この定住自立圏構想が出て、大幅な人口減少と少子・高齢化が見込まれ、地域経済や活力が減退していくことが懸念され、将来にわたって安心して暮らせる魅力ある地域づくりを進めることが求められる、こういうことがこの中に書かれております。

 ただ、ここでは、地域経済の活力の減退などの原因の分析がないまま定住自立圏構想などはないのではないでしょうか。地域経済が疲弊していく原因をどう分析しているのか、市長に伺います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 すみません。ご質問の趣旨がちょっとよくわからないんでございますが、また再度どういうことがそうなるか、もう1回、明確にお願いしたいと思いますが。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 定住自立圏構想が出ているわけですけれども、そこには前文も書いてあります。総務省の文章とほぼ同じものが書いています。飯山でいえば、中心市宣言がされました。その中に書かれている前文であります。

 これは、中身はどこでも共通しているわけですが、今後大幅な人口減少と高齢化が進むと書かれているわけです。その中で地域の経済や活力が減退していくことが懸念される。だから、将来にわたって安心して暮らせる魅力ある地域づくりを進めるためにあるんだと、こういうことが書いてあるところなんですが、この中にはなぜ地域経済が疲弊してきたのか、そういう分析がされていないと思われます。そういう意味で、常に対策をとる場合には、前に何かがあるから、対策をとるわけですから、あるいは構想があるわけですから、市長としてこの地域経済が疲弊していく、つまり人口の減少、少子・高齢化、地域の活力が落ちてくる、こういうことの原因がどこにあるのか分析しているかということをお聞きしたかったのであります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 定住自立圏構想につきましては、今議員さんからご質問がありましたように、人口が減少していくといった中で、それぞれの個々の市町村では、賄い切れない行政に対するサービスをどういうふうにしていくかということの一つの解決の手段だというふうに思うわけでございます。それが要はそれぞれの市町村がそれぞれの住民からの要望にある行政需要にこたえようとしますと、個々にそれぞれ施設を整備したり、サービスの体制を整えなければならないんだけれども、それはもう非常に厳しい状況であると。したがって、広域の近隣の中でそれぞれお互いに契約をして、相手の施設を使い合いましょうというような趣旨のことではないかというふうに思います。

 それはある意味では、行政コストの削減ということに結びつくのではないかというふうに思いますし、また必要な資源を有効に活用するという点では、例えば北信広域管内では観光振興とか、そういうような部分においては、いわゆる定住自立圏構想の共生ビジョンといいますか、そうしたものが活きてくるのではないかなというふうに思っております。

 精神からいいますと、今回進めております広域観光、こうしたものも定住自立圏構想の中と共通するものがあるんではないかなというふうに思いますので、経済的な振興についても、また定住自立圏の中で取り組めるものは取り組んでいくのがよいのではないかというふうに理解しております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 私が今お聞きしたのは、原因をどう分析するかということでありました。今市長が話されたことは、この自立圏構想の効果のことを話されたんだろうと思います。コストの節約のこととか、あるいは有効資源活用という点では、この構想の効果のことだと思います。

 次の問題に入っていきますが、この中で共生ビジョン、この問題でありますが、この問題でも具体的にはまだだと、これから検討していくんだということであります。これは本来ならば逆ではないでしょうか。どこでも地域には、それぞれ抱えている課題があるんだろうと思います。その課題を解決するためにどうするかというふうに、そのときに初めてよその他の自治体と連携するかどうかとか、そういう協定を結ぶかとか、そういうことが出てくるんだろうと思うんですが、今これは逆に考えられていると感じました。協定をさきに結ぶ、そして課題をこれから話し合って決めていく、しかも1対1で例えば飯山と野沢とか、飯山と木島平村とか、こういう形で課題を決めていく。課題というのは、先ほど言っていたのは病児保育のことを言われましたけれども、例としてですよ、そういうのがあるんじゃないかとか、医療の問題とか、そういうようなところで話される。これは本末転倒しているんじゃないかなと思われました。

 時間の関係もありますので、そのところはどうでしょう、すみません。答えてください。お願いします。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 今、竹井議員さんのほうからご質問があったんですが、まず全体のビジョンがあって、こうした定住自立圏を取り入れるべきではないかというような趣旨だと思うんですが、それで一番最初に、私は第1回目で答弁したとおりでございますが、広域の中の市町村の課題というのは、たくさんいろいろありまして、基本的には個々の自治体がそれぞれ主体を持っていますので、個々の市町村の中で行うべきものなんですが、しかし広域的に取り組んだほうがいわゆる経済的といいますか、行政コストがかからないということがあると思うんです。そういうものについては、当然ながら広域行政組合、または一部事務組合、特養の問題とか、それから一部事務組合ではごみの問題とか、そうしたものを取り組むということだと思うんです。

 ただ、それ以外に加盟市町村が共通して解決する課題以外に、例えば1市と1村でもう少しお互いに共同し合えば、より行政コストがかからずにできると。サービスが提供できるというような形態の中身のものもあると思うんですね。それが今回定住自立圏の契約だと思うんです。それはもちろん、それぞれの議会の承認を得て実施するわけでございますので、すべてが広域行政組合とかそうした大きな組織でないと解決できないかというと、むしろこういうふうに1対1でやったほうが便利なものもあるということでございますので、広域全体の中のさまざまなそうした課題をどの組織を使って、最も有効に解決していくかということだというふうに理解をしております。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

 竹井議員に繰り返し申し上げます。

 ご自分で選択されました一問一答方式ですので、質問は簡潔に願います。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 次の問題は、道州制につながるかという問題であります。

 先ほどの答弁では、道州制とは全く違うということでありました。つながらないということでありました。

 総務省の定住自立圏構想の推進に関する懇談会が、平成20年11月から平成24年3月まで7回開かれています。その中で定住自立圏の形態がいいのか、市町村合併がいいのかは、地域が選ぶことと言っております。

 もともとこの構想は、小泉内閣の地方分権にあります。自治体の自立の名のもとにやってきたことは、第1に、国の責任を放棄して、地方への財政支出を大幅に削ること、具体的には三位一体改革によって、地方交付税を大幅に削減したことであります。

 第2に、自治体の規模を大きくし、自立能力をつけろとして市町村合併を押しつけたことにあります。

 しかし、小泉内閣以来の平成大合併が地方財政改善につながらず、地方の地域の衰退をもたらしました。市町村合併が進まない場合の方策として、5万人以上の要件を満たす中心市を定めて、そこに投資を集中し、周辺小規模自治体は、そのサービス、施設等を利用する。これが定住自立圏構想ではないでしょうか。新たな市町村再編成、この延長上に、経団連の提言する道州制があることを危惧するものであります。

 市長は先ほどこういうことにはつながらないということでありましたが、そこのところを市長にお聞きしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 定住自立圏というのは、この近くのお互いに1対1の関係の中で、具体的にどういう行政サービスを提携しましょうかということであると思いますし、道州制は、今の国の権限をもっと地方のほうへ道州というような今の県よりもさらに大きな単位のものに主権を移管して、取り組むというようなものでございますので、余り私はそれに対して直接は関係ないんではないかというふうに思うんです。現実的な住民の生活をどのようにして、お互いに近くの自治体と共同して住民サービスを図っていくかということが趣旨だというふうに考えて取り組んでおるところでございます。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 それは認識の問題だと思いますけれども、地域主権改革の大綱の最後に自治体間連携、道州制という言葉がはっきりと明記されております。

 次の問題に入ります。

 次の問題は、第3のところで住宅リフォームのことであります。

 先ほどの市長答弁では、県事業の一体化の問題を言われましたが、これから研究してまいりたいということでしたので、ぜひ新しい県独自の住宅リフォームと連携できればと、検討の結果ですが、そういうことを考えまして、次の問題に入ります。

 第4の問題として教育問題であります。

 子供の命が何よりも大切にされなければならない学校での事件でした。いじめを暴力や人権侵害の問題としてとらえること、子供たちを取り巻く大人や教職員が、子供たちの命と人権を守ることを何よりも大切にする感覚をいじめられている子供たちに対してだけでなく、いじめている子供にも同様に定着させることではないでしょうか。

 先ほどいじめの実態、不登校の実態を実数で出されましたけれども、その実数の中でどういうふうに解決するのかという点では、取り組みのことも話されました。いじめを生まない、こういう体制をつくっていくとか、あるいはスクールカウンセラーや相談員の電話設置のことでしょうか、そういうことなんかもしていく、非常に画期的な策もあるわけですけれども、ここでも大事なところがあると思いますが、いじめが今起きた場合の対策なんであって、いじめが起きている原因は何なのかと、そこの分析がもう少しされてもいいのではないでしょうか。

 9月に長野県教育委員会の不登校対策行動指針というのを出されましたけれども、非常にいろいろな点で分析されております。数値的にも明らかになっておりますが、やはりここでもなぜそういういじめ問題が起きるのかとか、あるいはなぜ不登校の現象が生まれるのか、こういうところが深く分析されていないような感じがしております。対策は非常にきめ細やかにかかれております。もちろん大事なことですけれども、本来ならば原因のところをもう少しはっきりさせないと、対策にお金をかけることもありますけれども、なかなか解決していかないんじゃないかと思われます。

 特に先ほどの不登校の問題では、中学生が非常に多かったというのを感じております。教育長にそういうもう少し分析のところをお聞きしたいと思いますが。



○副議長(水野英夫) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 竹井議員さんの2回目の質問にお答えをします。

 原因でありますが、大変難しいところであります。例えばいじめにしましても、その一つ一つの事例ごとに原因は違うんだと思います。ただ、いじめが広がっていくため、それを防ぐためのことがあるんじゃないかと私は思っております。

 1つは、学級の人間関係をどうつくっておくか、ここにあるんじゃないかと思います。楽しく、元気で、それぞれが健やかに生活のできるような学級集団であれば、たとえ小さなトラブルがあっても、それをみんなで規制したり、または助け合ったりしながら解決していける力があるんだと思います。その部分が欠けてしまうと、これが深刻ないじめに発展するんだというふうに考えております。

 そのほかにまだいじめについていろいろな分析の仕方があるかと思いますが、今大事にしたいことは、先ほども言いましたように、いじめを生まない学級集団づくりということで、力を入れていきたいかなというふうに考えております。

 不登校につきましては、なお一層、学級の問題ももちろんそうですが、それだけじゃなくて子供の持っているいろいろな背景がありますので、それぞれの事例ごとに分析をして、手だてを打っていくというのが現在のところだと思います。

 ひとつまとめてこうすればいいんだということは、なかなか言えないのが現状だと思いますが、いずれにしましても事柄の根本のところを大事にしながら、その対応をしていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 いじめあるいは不登校の対応は、確かに教育長がおっしゃりますように、個々多様なものですから、非常に難しいとは思います。だからこそ国民的な課題にもなるのかもしれませんけれども、今見落としちゃならないのは、今子供たちがどんな環境にいるのか、しっかり把握することではないでしょうか。子供たちは、他人と比較され続け、自尊感情を持てなくなってきています。幸福度は世界最低レベルとも言われています。

 子供たちの命を守り育てるには、競争的な教育や社会の転換が必要ではないでしょうか。競争と統制の教育が子供たちを理解し、向き合うという本来の教育の営みを阻害しているのではないでしょうか。学力テストや進学実績などの数値目標の達成が優先され、気になる子供たちに時間をかけることができなくなってきているのではないでしょうか。

 先日、第2次長野県教育振興基本計画策定の資料とするためのアンケート調査結果が発表されておりました。その中で、現場の教師が仕事量に対する負担や多忙感を感じていることがわかります。小・中学校でそれぞれ50%を超えています。また、以前より忙しくなった気がするという項目では、小学校65%、中学校では58%に上っております。

 今教職員の人たちがこの多忙感の中で子供たちと向き合う時間がとれなくなっているのではないでしょうか。

 こういう実態、これは長野県でもちろん飯山の教職の人たちももちろんこのアンケートに答えたんだろうと思いますが、教育長はこの多忙感についてどのようにお考えになっているかお聞きしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 3回目の議員さんの質問に答えたいと思いますが、多忙感の問題でございますが、確かに先生方お忙しいです。ですが、やはり子供と向き合うのが仕事なんです。ですから、忙しいことはわかりますし、また学校の仕事を精選していかなくちゃいけないと思います。これは各学校でも努力をしています。そして、また個々の先生方もやはり仕事の内容を選択しながら、子供と向き合う時間をつくっていただいています。ですから、できるだけそういう中で子供と向かい合う時間をつくっていくことが必要だというふうに思います。

 まして、多忙感も少し楽になるように、また我々教育委員会も、それから学校もそれを改善していく努力をしなければならないというふうに思います。

 もう1点、競争と自尊感情という問題があるんですが、自尊感情を私はうんと大事に考えているんです。これは単なる競争だけで生まれるものじゃないんですね。自尊感情というのは、やはり小さいときからその子がその子らしく認められていく、その自分のあり方をそのまま自分で認めていくということだと思います。これにはやはり小さいときからの乳幼児期からの育ちの問題もかかわるわけです。ただ単に競争原理というような言い方だけで、物事を解決できる問題じゃないと思います。

 そういう意味で、教育の問題を一つのところの原因へ寄せてしまうような考え方というのは、私はなかなかできにくいんじゃないかと考えています。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 竹井議員。

  〔6番 竹井政志議員 登壇〕



◆6番(竹井政志) 

 教育長のおっしゃるとおりだと思います。先ほど教育長が子供電話相談を開設する、非常にこれは画期的なことだと思います。こういうことがこれからの課題を解決していく一歩になるんではないかと期待しております。今こそ保護者や教職員が力を合わせた学校づくりあるいは地域づくりが、これからますますそういう意味では求められてくると思います。また求めていかなくてはならないと思います。

 以上をもって質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 以上で竹井正志議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、小林喜美治議員の発言を許します。

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 それでは、発言を許されましたので、通告に基づき、順次質問を行います。

 9月議会は、平成23年度決算の分析とその結果から見える来年度予算への提案、暮らしと福祉、教育の充実を図るという観点から、私ども日本共産党議員団では、それぞれ分担して質問を行いたいと思います。

 私は、まず最初に、政治姿勢について伺います。

 政治姿勢の問題で最初に取り上げたいのは、米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイの日本配備と低空飛行訓練についてまず質問いたします。

 8月23日に、米軍のオスプレイが全国に広がる反対の声を押し切って、山口県岩国基地に陸揚げされました。このオスプレイは、報道でも明らかなとおり、開発当初から運用段階に至るまで、多くの墜落事故を繰り返し、発表されている資料によれば、36名の死者を出していると報告されております。

 エンジントラブルの際、安全に緊急着陸するために不可欠のオートローテーション、すなわちエンジン停止時にプロペラを自動回転させて着陸することができないなど、さまざまな問題が指摘されてきた欠陥機であります。

 問題は、このオスプレイの日本での訓練ルートについてであります。米軍が発表した環境レビューによりますと、低空飛行訓練は通常の飛行訓練と違い、起伏の激しい山合いを飛行し、ダムや建物を標的に見立てる危険きわまりもないものであることが指摘されております。

 飛行ルートには、現在6つの内容が議論され、さらにそこに中国地方を通るブラウンルートを加えますと、7ルートが公表されており、そのルートも近々のあれでは、最初に発表したものとは違い、市街地を通るという報道もされております。

 特にその中で、このブルールートとされるこのルートは、新潟県の粟島を北端に越後山脈から妙高高原を通り、飛騨山脈を縦断していくと、全長約450キロ、6ルートの中で最長のルートであると言われております。

 進路切りかえ地点、ポイント8は、この飯山市の上空に当たります。その下には飯山駅や市役所、周辺には学校、保育園、公民館などがあります。特に飯山市の場合は、中心市街地の上空が飛行ルートとなっている全国でもまれなルートとされております。

 この間、私ども日本共産党では、県の段階において党の対策委員会を組織し、7月26日に長野県知事に対し、オスプレイの日本配備と飛行訓練中止を政府に求める申し入れを行ってまいりました。同時に、8月19日には、県内の関係する自治体の現地調査を行い、自治体幹部の皆さんのご協力をいただき、直接意見を聞くなどして、国会におけるこの問題についての追及を行ってまいりました。そして中止を求めてまいりました。

 飯山市は、市街地を縦断する全国でもまれな地域として、その危険から住民の安全を守るという立場から、強く反対の意思表示と必要な措置をとることが重要であると思いますが、市長の見解を伺いたいと思います。

 次に、23年度の決算について伺います。

 23年度の決算について、その内容と特徴、成果と効果をどのようになっているのか、そのことを伺いたいと思います。

 その上で、先ほど来も質問されておりますが、市長の考えた重点施策、中学校3年生までの医療費無料化や住宅リフォーム、第3子以降の保育料無料分などありますが、その医療費の問題では、拡大対象者と拡大分の決算額、さらには住宅リフォームではその決算額はどうなっているのか。それから、保育料の無料分では、第3子以降の無料分の対象者とその決算額などありますが、これをどのようになっているか、見解を伺い、またこの成果をどのように評価されているのか、見解を伺いたいと思います。

 次に、大きな3番目として、環境問題について。

 これは飯山堆肥センターの問題にかかわることでありますが、この間、市議会有志による市長部局と県機関が説明する、合わせて2回の勉強会、さらには木島地区における県機関及び堆肥センター側による住民説明会が行われております。私は、合計3回、この会場に参加してまいりました。

 参加しての感想として、県の今後の対応として説明されたことは、許可条件を付し、それが満たされれば更新許可を行うこと。違反行為が確認された場合は、厳格に対処する。法的処置といえばこういうことになるかもしれませんが、何か腰の引けた対応ではないかと思いました。

 しかし、堆肥センターの社長の説明は、いろいろな分野で危惧の念を大きくするものでした。

 その内容として、まず1番に、汚泥を原料とした堆肥を製造する。

 2つ目に、製造した堆肥は、ディスカウントショップでの販売、一部は自社で所有する国営農地、またほかにも希望者があるなど、需要は幾らでもあること。

 3つ目に、製造には、細心の注意を払うことが説明されましたが、木島地区が操業には絶対反対であるとの区民の総意について、また飯山市の区長会協議会でも、昨年とことし2度にわたる反対の決議がなされたことについて、センター側は、会社側は、何も答えない、これについてですね、そういう態度に終始していました。

 3つ目に、説明会に参加された住民の皆さんの意見の中には、操業中止以来、今まであった悪臭がなくなった。当初計画どおりの堆肥製造はどうなったのか、悪臭によってぜんそく、目の痛み、それに伴う健康被害など、平成16年の製造中止以来、これが大きく改善され、喜んでいること。さらには、堆肥センターの裏山の山枯れがなくなり、今は緑が復活して安心したなど、まだほかにもたくさんありますが、そうした問題点に堆肥センター側が何一つ誠意を持って答えていないこと。そういう点では、操業開始に向けて心配、不安が何一つ解消されていないんではないか。

 5つ目に、同時にこれらの疑問、疑念は、飯山市が平成4年に堆肥センターを導入し、操業を始めて以来、この議会でも取り上げられ、そして平成10年には全国紙の週刊誌に報道されて以来、大きな問題として表面化し、この議会の中でも大きな問題となってまいりました。さらに、それが木島地区での悪臭問題、山枯れ問題、岡山国営農地への大量投棄など、飯山堆肥センターの堆肥の処理場にされているというようなさまざまな立場からの議論がこの間、行われてまいりました。

 その中で、平成16年に異物混入が発覚し、操業停止となったこと。それによる処分業の当分の停止ということがありましたが、これらのことを前提として、この堆肥センター問題について、今後許可認可を行おうとする県の対応についてと、飯山市としてはどのような対応をするのか、その基本的な姿勢について伺いたいと思います。

 次に、農政問題についてでありますが、これは私も今回、9番目の質問でありまして、農業振興の問題については、何人かの議員が聞きましたので、その答弁を聞いている限り、私も質問を用意いたしましたが、これ以上、期待ができる答弁をしていただけるという保障がありませんので、今後市民が期待する農業施策ができるよう要望して、次の質問にいきたいと思います。

 農政問題の2つ目の問題は、鳥獣被害の実態と鳥獣被害対策の現状について伺いたいと思います。

 ことしは全国的に野生鳥獣の被害が多いと聞いておりますが、飯山市における鳥獣被害の実態と鳥獣被害対策の現状について伺います。

 そして、今ある飯山市の被害対策の制度を見直して、個人でも設置する場合への助成制度は考えられないのか。これは既に木島平村でも行っており、一定の成果が生まれているとも聞いておりますが、飯山市でも実施を検討するよう要望したいと思いますが、見解を伺いたいと思います。

 最後に、通学路の安全対策でありますが、これも前の議員が質問いたしましたが、私も6月議会で質問し、そのときの答弁では、地元の役員さんとも相談し、具体化を図るとのことでありました。先ほどの答弁では、危険箇所を特定し、危険なところから随時対策を練っていくというふうに言われましたが、この進捗状況について具体的に答弁を求めまして、総括部分の質疑を終わりたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 私からは、政治姿勢についてで、米軍のオスプレイの日本配備と低空飛行訓練の中止を求めることについてということで、ご質問がございました。これにつきまして答弁をしたいと思います。

 この問題につきましては、当市の上空を通過しての訓練というようなことで報道がございました。今沖縄でも大変問題になっております。また岩国基地でも大変問題になっているわけでございます。

 当市といたしましては、こうしたオスプレイが当市の上を通るということで、これについては非常に私としても心配をしております。

 過日の県の市長会の総会に、オスプレイの安全性の確認、それから確認結果の説明、安全性への懸念が払拭されるまでは飛行訓練をさせないことということで、これは飯山市だけの問題ではないわけでございますので、長野県全体の課題として、市長会として取り組んでもらうように議題を提出しまして、採択をされたところでございます。

 あと、その他ご質問がございました。それぞれまた担当部長のほうから答弁をしますので、よろしくお願いを申し上げます。



○副議長(水野英夫) 

 長瀬教育委員長。

  〔教育委員長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育委員長(長瀬哲) 

 小林議員さんの質問にお答えします。

 質問は、第3子以降の保育料無料化の事業についてのご質問でした。

 この事業は、人口増対策及び子育て支援策として、平成23年度から導入した事業です。平成23年度の実績は対象児童155人で、保育園の保育料の免除、幼稚園児に対する補助金合わせて約3,000万円でした。無料化による途中からの新規入所者は24名であり、無料化により入所者が明らかにふえております。

 本年度は対象者が157名で、金額に対し約3,400万円となっております。

 この第3子無料化に、ほかの軽減策と合わせた飯山市の保育料軽減額は7,400万円余りで、軽減率は39.7%となり、県下19市の中では一番の軽減率となっております。最下位の市の約2.5倍の軽減率となっており、子育て支援策として、十分にその意義があるものと考えます。

 人口増対策としましては、制度が始まってまだ1年ですので、その評価については分析する段階ではありませんので、今後の推移に留意していきたいと思っております。

 いずれにしましても、対象となっている保護者からは、この政策により大変助かっているとの声も多く聞いております。さらには、広く全員が恩恵を受けられる政策としてほしいとの要望もございます。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員ご質問のうち、関係部分につきましてお答えを申し上げます。

 最初に、決算のご質問の中で、医療費の無料化につきましての現状、それから効果等ということでご質問がございました。

 これにつきましては平成23年度から小学校6年生までだったものを中学3年生まで、無料化を拡大したということでございます。23年度は資格者数が2,820名、年間の給付額が4,040万円ということでございます。このうち、拡大されました中学生につきましては624名、中学生の給付額が560万円という結果でございました。

 こういうふうに拡大したことによりまして、医療費の心配をせずに、早期に適切な医療を受けられるようになったかというふうに考えております。

 また、そのことが暮らしの安心ですとか、子育ての環境の向上につながっているというふうに考えております。

 次に、堆肥センターの問題のご質問でございますが、許認可等を行う県への対応、そしてこの問題に対する基本姿勢というご質問でございます。

 議員からご質問があった、経過の説明があったとおりでございます。4月に産業廃棄物処理業の更新の許可申請が県に出されたということでございまして、それを受けまして県が申請された書類の確認ですとか、許可条件等の審査、協議を行っているという状況でございます。

 飯山市としますと、許可権者である県に対しまして、地域の住民の思いを受けとめて、地域の実情や市民の思いを伝え、地元が納得する内容になるようにということで要請を行っているところでございます。

 以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 小林喜美治議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 まずはじめに、23年度決算のうち、住宅リフォーム支援事業の関係でございます。

 住宅リフォーム支援事業ですが、補助対象工事費、こちらが20万円以上の個人住宅のリフォーム経費に対しまして、補助率30%以内で10万円を限度として支援する、こういう内容になっております。

 23年度の実績でありますが、対象者156件で補助金額は1,500万円となっております。

 この事業は、市内事業者の受注機会の拡大と経済活性化対策として実施をしてございます。1億7,700万円の直接的な経済効果があり、あわせまして市民生活の維持改善が図られたということでございます。

 それから、大きな4点目、通学路の安全確保の関係でございますが、6月定例会以降の進捗状況についてはどうかというご質問でございました。

 通学路の交通安全対策につきましては、全国的な問題となっておりまして、文部科学省、国土交通省、警察庁が連携して対策を進めております。

 当市におきましても、8月に通学路の緊急合同点検を行いまして、それに伴う対策会議が開催されたところであります。

 秋津小学校の通学路の関係につきましても、関係者を交えまして8月23日に現地点検を行い、対策の検討をしております。車道と歩道を完全に分けた道路とすることが理想ということでありますが、それには沿道地権者のご理解、多額な経費、そして長い年月、こういったものが必要となるということでございます。

 当面の課題として、現在の道路側線を引き直しまして、児童がより安全に通学できるよう路側帯の幅員を確保する方向で進めることとしてございます。

 今後、地元の住民の方のご理解をいただきながら、道路標示等を整備していきたいと考えております。

 あわせまして、スピード違反等の取り締りの強化についてもお願いするということとしてございます。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 小林議員ご質問のうち、鳥獣被害対策についてお答え申し上げます。

 被害の実態ということでございます。本年度の現時点での被害の報告があった件数につきましては、6件ということになっております。主にスイカとかトウモロコシ、そういった部分で、畑で被害がございます。

 また、目撃情報ということで、鳥獣を見たという情報につきましては10件ということになっております。

 また、駆除しました鳥獣ですが、現在のところクマが5頭、これ昨年は1頭でございました。イノシシが11頭、昨年は6頭ということで、今年は鳥獣の捕獲がかなりふえているというような状況でございます。

 対策ですが、昨年から有害鳥獣防除対策ということで、対策事業に対しまして交付金の交付要綱を設けまして支援を行っております。

 交付対象ということで、区または地区区長会及び市が適当と認めた団体、交付対象経費としましては防護さくや電気さくの原材料費、周辺整備の委託費、忌避剤等の購入ということで、交付率は10分の9と、非常に高率の交付金ということでございます。

 昨年は6地区でこの事業を実施しまして総延長約5キロの電気さくを設置していただいております。本年も引き続き事業を継続していくところでございます。

 交付対象ということで、広域的かつ比較的広範囲での事業効果を目的としているということから、個人への交付は対象としておりませんので、ご理解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員、再質問ありますか。

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 それでは、今度は一問一答で質問をしていきたいと思います。

 最初に、オスプレイの問題なんですが、危険性については市長も認めましたが、県の市長会でもその辺について19市の決議をとったというふうにありますけれども、7月24日の衆議院総務委員会の速記録で、飛行ルートにかかわる情報提供について、30都道府県18市町に行ったということが記されております。

 政府答弁では、防衛省を中心に適切な説明がされ、地元自治体等の理解が得られるよう対処するとしておりますが、長野県に申し入れた際、長野県では北関東防衛局長を通じて情報を収集しているとのことでありました。この速記録では、必要があればそういう関係自治体にも説明をしていくというふうに言われていますが、飯山市はこれに基づいて説明を求めていくべきと思いますが、市長の見解を伺います。



○副議長(水野英夫) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 ご指摘の情報につきましては、入手しておりませんでしたけれども、県に確認いたしました。そうしましたら、県は、情報入手しておりまして、ただそのルートについては大変細かい部分は明瞭ではないということでありました。しかし、要請いたしまして、先日その情報を入手いたしました。そういった状況でございます。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 それでは、ちょっと議長にお願いしたいんですが、その入手した資料について、資料の提供を求めたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、このオスプレイの問題は、ただ単に1回で終わるものではなくて、ただ私は基本的な問題として、先ほど私が示した環境レビューという米軍が発表しているルート、6ルートプラス1ルート、7ルートあるんですが、これは日本の本土全体を覆うになっています。

 飯山市の場合、新幹線の飯山駅開業など、これからその効果を生かしたまちづくりに取り組もうとしているというときに、大きなマイナス要因になるということは必至だと思います。

 先ほど一般的な立場を市長は述べたんですが、これに対する基本的な見解、反対か賛成かというその基本的見解をしっかり述べていただきたいと思いますが、再度答弁を求めます。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 市民の安心、安全を守るという観点から、この飛行の訓練、これについては安全確認がきちんとされるまでは、してはらないということで反対の意思でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 その安全確認ですが、これは実は私ども8月19日の日に、月岡副市長に市長代理として対応していただきまして、日本共産党の井上参議院議員が来て現地調査を行ったときに、同じ答弁をいただきました。

 安全、安心が確認されるまでという問題、これは何を基準に安全、安心を確認するというふうにお考えですか。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 これは何をもってというのは、非常に難しいというふうに思うんですが、一市町村では、これはできないということですね。これは今国のほうも安全、安心の確認をどういうような形でするのかということが一つ議論になっているというふうに思います。これは国としてしっかり市町村が納得できるような形でやっていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 今市長は、何を基準にして安全、安心かというのは国で議論になっていると言われました。国で議論になっている内容はどういうことか承知ですか。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 もう一度、質問をお願いいたします。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 国でも議論になっていると言われました。国でも議論になっている内容はどういうふうに認識しているか、その点について質問をしたんです。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 オスプレイが要するに飛行をするときに事故が起きたということで、それが運転の操作によるものなのか、それとも機体本体、もともとの設計とかそういう構造的なものによるものなのかということだというふうに思っておりますが、以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 確かに今市長が言われたとおり、運転ミスによるものか、それか構造的なものか、これは大きく議論が分かれて今いると思います。ならば、そういう危険なものを、いえば技術も確立されていないと。ある人に言わせれば欠陥機だと言われている問題ですよね。アメリカ本土では、この飛行ルートも、訓練ルートも極めて厳しい網がかかっていて、少なくとも先ほど私が言いましたような市街地の上を縦断するようなそのような飛行訓練をとっていないんです、アメリカは。

 しかし、日本に来ればそういうルートが米軍の環境レビューで発表されると。この環境レビューも余りいろいろ見ていると、しょっちゅう変更しているんです、動いているんです。今出ているルートが半径9キロ、直径18キロにわたって移動するというと、この北信地方は絶対入っちゃうんですよ。そういうことも言われているんですよね。

 今言われたように、飛行ルートがアメリカではそういうふうに禁止されているという内容が、日本では日本の上空、本土の上空を、住民が住んでいる上空を、特に沖縄では住宅密集地のそばを通っていると。なぜこのようなことがアメリカ軍は日本でできるのか、その辺は議論の一つの内容だと思うんですが、これについて市長はどういうふうに考えているか、見解をお願いします。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 どういうことかという、余り国政のレベルの話なんで、私がなかなかご説明をする立場かどうかというふうに思うんですが、日米安全保障条約、これがあって、現在日本は米軍の基地がある。そういう米軍の基地の一つの訓練ということだというふうに理解をしております。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 大体、国政上の問題になると、市長の立場としては、国政上の問題なので、意見を挟むことはできないというようなことを今までずっと何回もそういうことを言ってきました。

 しかし、私はこの問題は、ことは国政上の問題かもしれないけれども、しかし先ほど言いましたように、飯山市の場合、半径9キロというような誤差があったにしても、しかし飯山市がこれから本当にまちづくりをしようとすると、新幹線の開業を目指して、ある報道によれば飯山市の飛行ポイントはさっき言った8というものは、どこを対象物にするかというと、飯山駅かとも言われているんですよ。この飛行切りかえポイントが。それをもしやったら国政上の問題なんだから、これに対して余り口を挟むことはできないんだというようなことを言うとすれば、市民の安全、安心は一体どうやって守るのかという点について、市長の見解を伺います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 この問題は、先ほど最初のときに答弁しましたけれども、日本の国内、特に今回の場合は長野県上空を通っていくということであると思うんですね。したがって、もちろん飯山市の場合、横断をするというような条件があるわけでございますけれども、飯山市1市だけで反対をするという立場だけではなくて、長野県下の市長会としてぜひ安全が確認されるまでは飛行をするなということで要請をしたということであります。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 飯山市がいち早くこの問題を取り上げて、19市の市長会に飯山市長の提案で出して、決議をするという点で、リードされたというのに対して、それはそれとして評価をしておきたいと思います。

 ただ、問題は、先ほど市長も言われたように、オスプレイの配備をめぐっては、日米安保だという話も出ました。しかし、日本は戦後60年、米軍基地の移転問題、領土問題、それから原発問題など、日本の外交も含めて主権国家だと言われている国なんですよね。ところがなかなかそうはいかないと。そこにはこの日米安保があるんじゃないかという世論が今急速に盛り上がってきております。

 日曜日も沖縄で10万人の集会が行われました。ここでははっきりと10万人の皆さんの総意として、この日米安保のことも言及されております。

 そういう点で、やはり日米安保条約の評価も含めて今これを私どもはなくしていこうという主張を安保条約締結以来言っておりますが、今ここにこれだけの大きな世論になっているということについて、市長はどのように考えているか、伺っておきたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 日米安保条約についてどう考えるかということだというふうに思うんですけれども、国家の安全保障の問題だったんですね、この日米安保条約というのは。要するに国として、どういうふうに安全保障政策をとるかということでございますが、現在のようにアメリカとの日米安全保障条約によって国を守っていく体制にするのか、それともほかの国ではなくて、自分たちで戦前のように軍隊を持って防衛をするのか、または別のアメリカ以外の国と安全保障条約を結ぶのかと、そういう選択しかないというふうに思うわけでございますが、今の中では日米安保条約で日本の安全保障を確保していくということが一番大きな大局的な観点からは、私はこれは必要ではないかなというふうに思っています。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 安保条約の評価そのものは、今市長が答弁したようなことを多分答弁されるだろうというふうに思っておりましたが、この問題は国の防衛だというふうに言っているんですが、日米安保が国の防衛に役立っているかどうかということも含めて今オスプレイの配備の問題だったり、米軍基地の移転問題をめぐって起きているのが日本の現状であります。

 原発もそういう意味でいえば、アメリカ流の原子力発電所を押しつけられてそのまま使っていると。それが今回の東北大震災で大きな事故を起こしてしまうというようなすべて主権国家だと言われている日本の国が安保の名のもとにアメリカの言いなりになっていると、これが戦後一つの大きな障害だと私ども思っております。

 これ以上、この問題で論議はしませんけれども、これはまた次の機会で、余り制約される時間の中でできないんで次にまいりますが、しかし私ども日本共産党は、オスプレイの配備中止、低空飛行訓練中止をアメリカ側にこれからも強く求めていくことを強く要求したいと思います。そういう点で改めて国や県に対して要求することを求めて、次の質問を行いたいと思います。

 それから次に、23年度の決算について伺っていきたいと思います。

 先ほど施策の効果というか、事業費の内容が出ました。言われました。しかし、今度の決算は私どもがちょっと見てみますと、目的別歳出において占める決算額が民生費、土木費が全体の46%と、これは少子・高齢化対策、新幹線開業事業大型プロジェクト事業などによって、現在の飯山市政の特徴を示しているというふうに私は思います。

 そういう点でなんですが、しかし46%占めている民生費、土木費なんですが、土木費のほうがちょっと余計なんですけれども、さっき1回目に質問した市長が掲げた第3子以降の保育料無料化とか、医療費中学3年生までの拡大分とか、住宅リフォームというここに使ったお金を非常に額としては、決算全体から見ればそう大きな課題ではないと思います。

 そういう点で、そこから見たときに、よく地方自治体の財政は、最少の経費で最大の効果を生み出すと同時に、そのために予算、決算は、地方自治の自治体の鏡だというふうに言われております。

 改めて、この施策についてどのように評価していくか、市長のほうから伺いたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 23年度の決算の関係でございますが、ただいま小林議員さんからご質問のあった関係でございます。

 特に第3子以降の保育料の無料化、これは24年度からスタートしたわけでございます。それから小学校6年生から中学3年生までの医療費の無料化、23年度実施をしてあるものでございますが、前から実施してあるものでございますが、非常に子育て支援というような面からは、大変喜んでいただけているというふうに理解しております。引き続きこの支援については実施をしてまいりたいなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 先ほど教育委員長の答弁で、第3子以降の無料化について、これを出していくと軽減率は県下トップだというふうに言われました。もともと飯山市は、知っておいてほしいんですが、保育日本一と言われた市なんです。だから、軽減率だけでものを言うわけじゃありませんけれども、子育て支援を飯山市の場合、大きな重点施策として、そこに今度のものが上乗せされたんだというふうに、私は評価しております。

 しかし、そういう点で今市長は、引き続きこれをやっていくというふうに言われたんですが、ぜひその方向で目指していただきたいと思います。

 同時に、通告してあるんですが、平和学習派遣事業のこれは今まで6人だったものが10人になりました。これもこの間、一つの拡大分ということで、費用は大したことないと思うんですが、これにおける効果とか、成果をもしありましたらちょっと答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 長瀬教育委員長。

  〔教育委員長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育委員長(長瀬哲) 

 それでは、小林議員さんの質問にお答えします。

 広島平和派遣学習の事業についてなんですが、ことしは城南、城北中学校より各5名ずつ計10名、引率者3名で13名により実施しました。決算額は60万円でした。平成23年より参加者は各学校3名から5名にふやして実施しております。

 参加した生徒の様子は、生徒の感想文が9月の市報に全員分が掲載されましたので、ごらんになられたと思います。

 各生徒の平和の大切さと核兵器の恐ろしさを実感し、平和祈念式典に参加して意義があったと述べております。これは事前の先生方の指導もあると考えます。

 また、各自が広島で体験したことを多くの人たちに伝えることの大切さを認識し、中学校の文化祭、学年での意見発表、また飯山市戦没者開拓受難者追悼平和式典での原爆の恐ろしさと平和の大切さを語るなど、この事業が生かされ、各場面で実践されております。

 このように、広島平和派遣学習は、市としましても大変意義のある大事な事業であり、城北中のM君が今ある平和をこれから僕たちが守り続けていきたいと思いますと書いていますが、次世代を担う中学生にとり、大切な平和学習であり、今後もこの広島平和派遣学習事業は継続していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 23年度決算についてでありますけれども、私ども日本共産党は、今質問しての立場から、細かいことはさらに委員会審査において詳しくしていって、来年度の施策にもっともっと生かせるようなそういう提言、提案をしていきたいというふうに思います。

 同時に、発表された、提出されております主要施策の成果に関する説明書なんですが、これをすべて隅から隅まで私は読んだわけではないんですが、これを見ていくと、非常に内容にアンバランスがある。というのは、成果については、こういうことがあったと金額が書いてあるんですが、それをやったことによって、どういう効果が市民に対して生まれたんだ。どういう立場で書いているか知りませんけれども、市民に対してどういう効果があったのかということをやはりしっかりと具体的に記すべきではないかということを要望いたしまして、次の質問に入っていきたいと思います。

 堆肥センターの問題であります。

 先ほどの答弁では、地元が納得いくようなものにならない限り、認められないということを県に言っていくというふうに言われたんです。

 しかし、私は6点について堆肥センター側の説明について危惧の念を述べました。今度の木島地区の説明会に行きまして、住民の声を聞くならば、これはただ悪臭問題だけに取り組んで、その問題をクリアすればいいのかという内容ではないというふうにも思いました。

 そういう点では、堆肥センターそのものの根本の問題というか、そういう問題がどうであるかということもしっかりと市としてはやっていかなきゃいけないんじゃないかと。

 というのは、あれだけ迷惑をかけ、市政を騒がした堆肥センターの汚泥を材料にした堆肥センターについて、また同じものを再開するということについて、市長はどのような考えを率直にお持ちか、まず最初にお聞きしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 堆肥センターの問題でございます。

 堆肥センターにつきましては、過去においていろいろ問題があって、それで県のほうでも許可の取り消しということでしたわけでございますが、裁判で敗訴してしまったということでございます。

 したがって、現在の状況としますと、敗訴したものを取り消すというような状況で、堆肥センターが従来の臭気の問題とか、それから不法投棄の問題とか、そういうことが起きないようにきっちり監督をしていくというような形での許可の条件について県のほうで対応をしてもらっておるわけでございます。

 法的には今やっておることがこれから臭気の規制の問題とか、そういうものはあるわけでございますが、法的にできるものは今やっている範囲の中だというふうに思うわけでございます。

 したがいまして、これから堆肥センターの運営がどういうふうになるのかということについて以前の状況のものであるので、これからの堆肥センターをどうするかということについては、なかなか行政の法的な立場とすると、それは非常にできにくいということであるかというふうに理解をしております。

 区長会協議会、それからまた地元の皆さん方の反対の決議があるわけでございます。それにつきましては、先ほど西條議員さんからご質問があったわけでございますが、市として大変それを重く受けとめております。堆肥センターがまた同じようなことを繰り返さないように県と連携してしっかり監督をしていくことが、まず行政の部分として一番大事なことではないかなというふうに理解しています。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 先ほどの西條議員の質問に対して、市長は重く受けとめるという答弁をされたことは、私もこの議場にいて知っておりますが、ならば聞きたくなるのは、その責任を重く感じるという、その責任というのは何かということもあるんですが、どういう責任なのかと。それは水かけ論みたいになっちゃうんで、言いませんが、ただ言われているんですよね。

 県でやっている法的にできるものは、今のやっている範囲だということと、行政としては法的な立場として、これは非常に難しいというようなそういう趣旨のことは今答弁されたと思うんです。

 ただ、私は、この問題は法的措置と言われるんだけれども、平成3年のこれを見ると、3年度、営農環境整備事業実施計画承認申請書と、これは飯山市長から長野県知事に出したんですよね。飯山市が申請して、県が認めているというのが平成3年の事実なんです。よく議会で言われた運営連絡協議会があるから、ここで監視すれば大丈夫だといって、運営連絡協議会の運協の議案もこの議会に提出してもらって、いろいろ議論しました。大分懐かしい話なんですけれども、その平成4年7月に起工したと。

 問題はこの後、起きてくるんですよね。さっき出た公害防止協定のいろいろな問題もこの後起きてくるんですよね。そういう点がなかなかこれは平成16年の操業停止みたいなああいう措置をとって以降、ずっとこの議論はされてこなかったんですよね。しかし、操業停止で県が敗訴したということから、急転直下で今度の問題が起きてきたんですよね。しかし、そのときに法的な立場とすれば今のこれが限界だなということで、地元の人がいいと言えばその操業を許可するのかということになるわけですが、よく言われた市長はこの地元というのをどのようにとらえているのか、この点だけちょっとお伺いします。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 先ほど小林さんのほうで言われました責任といいますか、それは重く受けとめているというのは、各住民から、いわゆる区長総会、そうしたもの、それからまた木島地区での決議、それに対して市として大変重く受けとめているということでございます。

 それから、今地元というものをどういうふうに解釈しているかということでございますが、まずは製造工場がある木島地区というふうに理解しております。また、以前は、国営農地で大量の投棄があったというようなこともございますので、そうした広い意味では岡山の国営農地もそうしたものに含まれるのかなというふうには理解していますが、以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 この地元という概念が、県として地元はどこにするんだと、飯山市として地元はどこにするかという問題もこれも議論を見返してみるとおもしろい話がいっぱい出てくるんですよね、当時の。いろいろ切りかえがあって、結論が出ないままずっとこの間来たというのが状況だと思うんで、これはまたこれからやっていきます。

 今国営農地という話が出たので、堆肥センターも国営農地に農地持っているから、そこで使えるんだということを言った。実は、私ども日本共産党議員団で国営農地の現地調査を行ってまいりました。特に13工区、9工区とかいうようなところの当時の問題になったものを見てまいりました。

 1つは、例の週刊誌に載ったところは、非常にきれいに整備されて、何をつくっているかわからないですが、立派な農地になっています。ところが、飯山堆肥センターが所有している、特に13工区にある土地なんですが、一方ではきれいな圃場もある一方で、とてもあそこでこれから農業を展開するというようなのには10年も15年もかかるんじゃないかと思うようなこんな大きな木が生えているんですよ、はっきり言って。そこへまだつくった堆肥を持っていって、私ども農業を展開したいんだというようなことをこの間の木島のときに言ったんですね。これはまたそういうことを何の反省もなしにやっているんだなという、これからの取り組むほうにしてみれば、私ども含めて心配なんです、はっきりいって。

 実は、そこで地元の農家の皆さんにもちょっとお聞きしたんですが、自分たち自身も今の土地開発公社から国営農地を借りたり、求めたりしてやって、今キャベツやダイコンやさまざまつくっているんですよね、アスパラやなんかね。これがやっとここへ来て生産ルートで、やっとというか、四、五年かかったわけですけれども、あそこまで来たんだと。あそこまで来るには何年もかかったと、畑1枚つくるのに大変なことなんだということをそういうことを話してもいただきました。とても木の生えているところをちょっと起こしたくらいで、そこに堆肥を入れてやればできるというそういう状況ではないというふうに、私ども素人が見てもそう思うんです。

 そういう点で、そういうところが対象にされているという点では、確かにこの堆肥センターそのものが本当に飯山市にとって、また地元というのは、私はそれが設置されている企業の皆さんも含めてこれは本当に誠意のない、これは企業用地として飯山市が補助金の申請の行政としてかかわってきたそういうところなんですよね。

 ですから、そういう点でこの問題は、きょうは時間がもうないんで、これ以上やめますけれども、またいつかの機会を求めて、いずれにしてもこの問題について、今は平成16年の20年以上かけてこの問題の根本的な解決に至らないと。平成16年の操業停止を経て、今回の操業開始をするというこの問題をきっかけにして、当時とは違う大きな世論、運動として再燃をしているという点で、飯山市として今後どのように取り組んでいくのか、その方針を再度伺って、57分になりましたので、質問を終わりにしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 この堆肥センターの問題は、今小林議員さんから説明もあったわけでございますが、非常に大きな課題だなというふうに思っております。区長会からそれぞれ決議されておる、そうしたことも踏まえて、きちんと運営をさせることも一つ大事な課題だというふうに思います。

 また、農業の問題、そういうことも非常に大事な課題だと思いますので、飯山市として、またしっかりそうした住民の皆さん方の決議を重くとらえて、対応してまいりたいなというふうに思っております。

 先ほど西條議員さんのご質問の中でも答弁しましたが、今地権者の方はいわゆる土地の返還の訴訟を起こしておりますので、そうした裁判の行方も注視しながら、検討してまいりたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 以上で小林喜美治議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午後2時58分休憩

午後3時15分再開



○副議長(水野英夫) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 渡邉吉晴議員の発言を許します。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 発言を許されましたので、通告に基づき、順次質問をさせていただきます。

 まず、質問に入る前に、それぞれの皆さんから大変春の県道97号線の雪解けによる災害についてお世話になりました。現場がやっと3工区に分けて工事に入る段取りになりました。お盆明けに入札がありまして、地元3社が落札いたしまして、この9月から11月30日末までの工期で完了というところまでこの間、説明がありました。いろいろとご心配をおかけし、ご協力をいただきましたことに感謝を申し上げ、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 さて、それでは、質問に入らせていただきます。

 まず、1点目の質問は、学校関係によるものであります。この中で2点ほど質問をさせていただきます。

 子供は国の宝と言われますが、過疎地、この飯山においては、特に大切な宝であります。この子供たちが快適に学問を学ぶには、全教室にエアコンがあることが望ましいと思いますが、予算等の件もありますし、難しいと考えるわけですが、生徒全員が使用する例えば音楽室あるいは保健室及び図書室等には、エアコンを取りつけるべきと考えるものであります。

 また、パソコン教室にはエアコンがあり、大変子供たちも、また保護者の方も喜んでいると聞いております。その中でせめて図書室だけにでも、子供たちが快適に読書及び勉強等に励むことが重要であるということで、ここにエアコンを入れてほしいとの要望がございました。まさに私もこれは取りつけるべきだなと考えるものであります。

 このような中で、中には図書室にエアコンが取りつけられている学校があるやに聞いております。取りつけられていない学校の図書室にエアコンをと考えるが、市行政及び教育委員会の見解をお伺いいたします。

 次の質問は、飯山小学校のプールサイドにありますトイレについてであります。

 先日8月22日に、小学校の低学年による水泳教室があり、祖父母参観とのことで出席いたしましたところ、グラウンドとプールの間にありますトイレの改修をしてほしいとの要望がありました。聞くところによりますと、かぎもかからないトイレがあるということであります。また、男性トイレについては、お世辞にも余りいいものだというわけにはまいらないものであります。

 このトイレは、グラウンド利用の折にも使用するのであります。この週末にも飯山小学校の大運動会があります。この折にも校舎内のトイレではなく、多くのご家族の皆さん、またご来賓の皆様もこのトイレを使用することになります。

 多くの皆さんが使用するトイレでありますために、早急な改修をと考えるが、行政としての見解をお伺いいたします。

 次の大項目の2点目は、観光関係についてであります。

 この地方は、日本でも有数の積雪地であり、この雪を利用したスキー場が数多く開発され、当初は大変多くのスキーヤーでにぎわっておりましたが、現在ではスキー客も当時のスキー客の半減以下となっているような状態でありますが、長い冬シーズンを考えると、スキー客は観光の大きな目玉の一つとして考えなければなりません。

 このような中で、冬のスキー客の取り組みが全国の観光会社で始まっておりますが、この春、たび重なる観光バスの事故により、バス会社の安全対策面で大変厳しくなったために、ツアーバスによる観光会社のスキー客の集まりが悪く、スキー客の落ち込みが予想されると聞きました。

 観光を大きな柱の一つとしております飯山市を中心とするこの広域市町村についても、それぞれにスキー場を持つ中で、話し合いを持って、客の集まりやすい取り組みを考え、スキー客を取り扱っている観光会社にアピールする必要があるのではないかと考えるが、この点について行政の見解をお伺いいたします。

 次の質問、大項目の3点目の質問は、市政運営についてであります。

 1点目は、廃村となった集落の空き家についてであります。

 飯山市には、廃村となった集落が数多くありますが、先日8月上旬に秋津地区の荒船地区のところから、廃村となった田草集落を通り、柳久保の集落の頭を通って、堀越集落を見て、斑尾温泉へと回ってみましたが、各集落のほとんどの家は倒壊しておりますが、田草及び堀越集落には、それぞれ二、三戸の家が残っております。柳久保集落については、早くに廃村となり、家の跡形もないが、旧立石分校は買った人が別荘にでも使用しているのか、残っております。

 また、堂平及び沓津についても廃村となっておりますが、空き家が残っておりますので、この空き家が犯罪等に利用されないよう、防犯面でもパトロールの強化が必要と思われるが、市行政の見解をお伺いいたします。

 次に、空き家条例についてでありますが、この件については、昨日の佐藤議員の質問の中で大変内容的に細かい質問をされ、また答弁もいただいておりますので、私は本議会において飯山市でもこの空き家条例案が提出されておりますので、可決されたならこの担当する課は「飯山住んでみません課」とのことでありますが、これは私もよいと思いますが、飯山市は観光産業を重点の一つとして、また広域観光を推進する立場から、観光地の空き家対策から手をつけるべきではと考えるが、市行政としての考えをお伺いいたします。

 大項目の4番目の質問は、水道関係についてであります。

 水は、ただ流れ、大河となって海に流れ出しておりますが、この水は大切な資源でありますことは、私が言うまでもなく、皆様もご承知のとおりであります。

 本議会での私の質問は、水道の有収率についてであります。

 平成23年度の決算審査の意見書を見ますと、水道事業会計の有収率が前年比と比較して4.3ポイント下がっております。平成22年度78.5%、23年度74.2%となっております。

 この原因は何であるのか、見解をお伺いし、私の1回目の質問は終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渡邉議員さんの最初のご質問にお答えをいたします。また、教育委員会、担当部長よりも答弁をしますので、よろしくお願いいたします。

 私からは、観光関係についてご質問がございました。

 大変この地域、特に斑尾高原、スキー、そして夏の観光地のメッカであるわけでございますが、議員さんからは高速バスの運行等が大変厳しくなってきているというようなご質問の中で、斑尾、戸狩、野沢温泉等、いわゆるツアーバスの相互乗り入れ、広域的なその活用ということであろうかと思いますが、それについて連携が必要ではないかということでございます。

 新幹線の開業が間近でございまして、近隣の9市町村の広域観光連携の組織も立ち上がりまして、これからいよいよ具体的にどういう形で広域観光を進めようかという段階に入ってきておるわけでございます。8月24日には従前の行政組織に加えまして、各市町村の議会、それから観光団体、商工団体、農業関係団体、また交通事業者も含めた拡大の組織をつくりました。

 これから特に今議員さんのほうからお話がありましたいわゆる二次交通の関係で、広域的な取り組みというものをこれから検討していかなきゃならないかというふうに思っております。

 それから、新幹線のみならず、バスで来るお客さんも当然あると思いますので、そうした中でぜひ一市町村単位ではなくて、この広域観光連携のメリットを生かした相互バスの乗り入れ等につきまして、ただいま議員さんのほうからお話がありました関係につきまして、ぜひ関係する市町村と協議をして進めてまいりたいなというふうに思っております。

 広域の旅行プランの商品造成とか、また旅行者当への情報発信を積極的に取り組みたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 渡邉議員のご質問のうち、小学校の図書室についてのご質問にお答えいたします。

 小学校保健室へのエアコン設置、これにつきましては学校現場や議会からの要望を受け、今年度より年次計画で実施することといたしまして、今年度は泉台小、常盤小、岡山小の3校に設置をいたしました。

 3カ年計画の中では、平成25年度、26年度に残り4校がありまして、それを設置する計画としていたわけでありますが、今年度の猛暑の状況を考えますと、できればこの残りの秋津小、飯山小、戸狩小、木島小については、平成25年度実施をしたいというふうに考えています。

 ご質問にありました学校図書室のエアコンの設置については、この保健室の設置が終わりましてから、学校の要望等も聞きながら、また検討をしていきたいというふうに考えています。

 次に、飯山小学校のプールサイドのトイレについてのご質問にお答えいたします。

 この現場は、私も実際に現場に出向いて、その老朽化したり、状態が悪いといったことは承知しております。それで、今年度、戸狩小学校が今大規模改修を実施しております。これに引き続き、平成25年度、飯山小学校の大規模改修を予定しております。主に校舎のトイレ及び排水等の改修工事を実施するといったものがあるんですが、それとあわせましてプール、それからそれに伴う脱衣室、それから一緒になっています屋外トイレ、これも改修の中に含めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 廃村の空き家というご質問にお答えいたします。

 今回の空き家条例では、空き家の適正な管理ということについて、市民の皆さんに関心を持っていただくということが大変重要だと思っておりまして、そういう意味では廃村になった集落の空き家についても同様であります。

 議員ご指摘の防犯面の問題でありますが、廃村には確かに防犯協会等の活動が及びませんので、難しい面があります。警察などと相談をしながら、対応を考えていく必要があるなというふうに思っております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 渡邉吉晴議員ご質問のうち、関係部分につきまして市長答弁に補足をしてお答え申し上げます。

 1点目、市の空き家等の適正管理に関する条例案についてのご質問でございます。

 空き家対策について、まず観光地からどうかというご質問であります。

 本条例案の目的を見ますと、空き家等の適正な管理に関しまして、必要な事項を定めることにより、空き家等が管理不全な状態になることを未然に防止し、地域の安全、安心の確保及び生活環境を保全することとしております。

 このことから、空き家等の対策につきましては、まず生命や財産に危害を与えるような危険度の高い空き家を優先して進めてまいりたいと考えております。

 したがいまして、地域を限定したりあるいは職種を限定して行うということにはなりませんので、ご理解をお願いいたします。

 それから、大きな4番目、水道関係のご質問でございます。

 水道の有収率についてでありますが、有収率につきましては、配水地からの水量に対しまして料金として回収される水量の割合を示すもので、同規模の全国平均が82.1%、県の平均が83.6%、これに対しまして、議員ご指摘のように当市におきましては、23年度74.2%となって、大変低い数字となっております。水道事業経営におきまして、有収率を上げるということは、大変重要な課題となっております。

 その原因ということでございますが、有収率が下がっておる原因としましては、老朽配水管の漏水、これが一番大きな原因と考えられております。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員再質問ありますか。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 それでは、一問一答方式という形でやらせていただきますが、最初の学校の図書室についてのエアコンの取りつけについてでありますが、これは来年度に全部やりたいというような話でありますので、これは25年度ということですね。ということですから、それはいいんですが、これはいつごろの時期的に、夏までに間に合わせるということでしょうか。それとも1年の間ということなんですか。



○副議長(水野英夫) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 渡邉議員さんの2回目の質問にお答えいたします。

 先ほど申し上げたのは、来年できれば今進めています図書室ではなくて、保健室のエアコン設置について、できれば全部やりたいなと、うちのほうではそんなふうに考えておりまして、図書室については実際に入っているところもあるんですけれども、これについてはもう少しそれを待って、その後の検討かなというふうに思っています。

 それから、保健室の設置につきましては、当然でありますが、年度入りまして、暑くなる前にすぐにやるといったことで考えております。

 以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 わかりました。そうすると、学校関係での父兄のほうからの要望もありましたが、図書室のほうはその後ということですから、いつ入れるようになるか、予定がわかりますか。要望にできるだけおこたえをできるような形でしていただければと思うわけでありますので、お聞きしたいと思います。



○副議長(水野英夫) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 図書室についてもご要望があるといったことは、承知いたしました。ただ、予算の関係もありますので、ここで何年に設置というのはなかなか難しくて、また学校の現場の声を聞きまして、実際に学校現場では図書室よりもここに入れてほしいんだけれどもなというのもあるかもしれません。そこら辺はまた学校現場と相談しながら要望していきたいというふうに思っています。

 よろしくお願いします。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 わかりました。

 いずれにいたしましても、また学校関係とよく打ち合わせをして、できれば両方一緒に取りつけられるような方法を考えていただければありがたいと思うわけでありますので、その点を申し上げて、次の質問に移ります。

 次は学校関係のトイレでありますけれども、これも先ほどの答弁では直していただけるということを聞いておりますが、これもプールサイドにあるトイレでありますので、できればそのシーズンまでに直していただければと、このように考えますが、いかがでしょうか。



○副議長(水野英夫) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 先ほどお答えいたしましたように、来年プールも改修するといった予定をしていますので、せっかくやる事業でありますので、シーズンに間に合わせるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。トイレも同様であります。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 わかりました。

 ただいまの答弁で、プールも直していただけるということでありますが、あのプールも確かにあのプールサイド、周りが非常にがたがたになっていて、子供がつまずいたり、草がまたそこから生えたりしておりますので、その辺も修理していただければ、大変ありがたいと思います。よろしくお願いします。

 次の質問に入ります。

 次は、大項目のスキー関係のものであります。

 これについては、非常にスキー客も減ってはおりますけれども、特に斑尾高原のスキー場はことしもまた会社がかわり、大変厳しい状態にあるわけであります。

 このような中でスキー客の平成26年度末、要するに27年3月までには新幹線が来るということでありますけれども、これまでの2年間で非常に厳しく、そこまでもてるかどうかというような声も聞きました。頑張っていただきたいということで励ましてはおきましたけれども、こういうような状況を見ますと、ぜひ行政でも何とか力を入れて、この広域観光を中心とする中で、客の集まりやすいことを考えて、例えばシャトルバス等の組み合わせ等で客を集めるような体制をとって、観光業者のほうへ売り込むとかいろいろな方法が考えられるのではないかと思いますので、こういう点をまた各市町村と話し合い、広域の観光として利用していただければ、するべきではないかと思いますので、この点についてお伺いいたします。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 観光地の入り込み客の増というご質問でございます。

 先ほど市長が答弁しましたとおり、広域観光を推進するということで、組織を拡大し、またそれぞれの課題に対する部会を設けまして、その部会の中にはそういった専門の観光協会の方々、それと交通事業者の方々に入っていただくということで進めていきたいと思っております。

 特に広域的な旅行商品という部分につきましては、既に幹事会の中でそれぞれの市町村の取り入れたものをつくっていきたいということで、既に取り組んでおります。ただ、これは来年春の販売のものということでございます。年間を通じたそういった商品造成、広域の商品造成というものをやりながら、観光振興を図っていきたいというふうに考えております。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 この観光面については、やはり市を挙げて、住民一人一人が真剣に考え、来てくださるお客様に対してもてなしの心等も必要かと思います。そしてなるべく安心して観光客が集まってきた客に対して宿泊あるいはその日を過ごしていただけるような姿勢であってほしいと、このように思いますが、また夏場に対しての関係でも非常に今各観光協会としてもいろいろなイベント等を取り組みながら考えてやっておるようでありますけれども、冬のイベント等ももうちょっと何か考えられるのではないかなと思いますので、この点についてもまたよろしくお願いし、スキー客を集める観光会社のほうへアピールをしていただければと思いますので、この点についていかがでしょうか。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 やはり9市町村はそれぞれスキー場を持っているということもございますし、またそれぞれの市町村でそれぞれのシーズンにイベントをやっております。そうしたいわゆるイベントの連携ということも非常にこれからは大事でやっていきたいなと考えております。

 また、受け入れ態勢という部分でも、今回の広域の連携会議の中で部会を設けまして、そういった部分についても取り組んでいくと。いわゆるおもてなしという部分でしっかり取り組んでいきたいと思っております。

 とにかくイベントを連携して、広域的に来ていただいた方に動いていただくということを念頭に進めていきたいと考えております。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 ありがとうございました。

 次に、水道関係の質問に入ります。

 先ほどの有収率の件についての答弁をいただきましたが、この有収率は県下でも下位のほうにあると思いますので、この有収率を上げて、やはりしっかりと水道関係の経営状態をよくするということが望ましいと思います。この点について何か原因が先ほど漏れて、配管のあれが古くなっておりますので、本管が。そういう面で水漏れがあるのではというような声がありましたが、この原因究明をしっかりとやって、ひとつ有収率を上げるようにと考えるが、いかがでしょう。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 水道の有収率を上げるための対策ということでご質問がございました。

 資源の有効的な活用あるいは経営安定化のために取り組んでまいりたいと思っておりますが、有収率を上げるためには、まず漏水箇所の特定、それから特定した後の修理、これがまず1点、一番大事なことかと思っております。

 それから、計画的な老朽配水管につきましても、順次布設替えを行っていくということで、漏水の発生を防ぐということで、この2点が有収率向上に向けての取り組みと考えてございます。

 本年度につきましては、市街地と太田地区で漏水調査を実施いたしまして、漏水箇所の絞り込みを行いまして、修繕工事を行ってまいるということでございます。

 それから、老朽配水管につきましては、太田地区で布設替えを行ってまいりたいと考えてございます。

 以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 ありがとうございました。

 水についてでありますけれども、旧飯山地区内の水源は、ご承知のように木島吉水源と斑尾高原からのものによるものであります。この斑尾高原から、当時平成7年の年に非常に干ばつがあり、地上配管で5キロにわたり水を引いて、秋津地区の境沢の配水地に持ち込んだ例があります。それによってこの配管の斑尾からの水が当時たしか2,600トンですか、毎日落とすようにしてまいったわけでありますが、現在も同じかと思いますが、このときに豊田地区、当時豊田村ですか、今、中野市になっております。ここの道を断ち割って持ってきた関係上、今現在の斑尾温泉に日200トンの水を落としてあるわけで、配水しておるわけでありますけれども、これについては現在どうなっているんでしょう。

 また、この関係については、水の今の有収率には途中からとっておりますけれども、関係があるのかないのか、お伺いいたします。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 斑尾温泉への配水ということでありますが、あけるときの条件ということであれば、現在もそのまま継続していると思います。ただ、有収率に入っているかどうかにつきましては、手元に資料がございませんので、現在不明でございます。



○副議長(水野英夫) 

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 これも非常に距離の長い管でありますので、この辺もまた十分検査というか、検討しながら、有収率の率を上げるために取り組んでいかなければと思います。これはさっき申し上げた廃村地区の田草集落のほうへあるいは南善寺ですか、あっちへ落として持ってきている関係もありまして、秋津及び飯山の上倉あるいは奈良沢、飯山、新町の一部等々へこの水が配られておるわけでありますので、この辺をしっかりとひとつ管理し、経営状態がよくなるようにやっていただきたいと、こういうことを願いながら終わります。



○副議長(水野英夫) 

 以上で渡邉吉晴議員関係の質問を終わりといたします。

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△延会について



○副議長(水野英夫) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問2日目分を終了したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水野英夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

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△延会の宣告



○副議長(水野英夫) 

 本日は以上で終わりといたします。

 ご苦労さまでした。

午後3時51分延会