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長野県 飯山市

平成24年  6月 定例会(第336回) 06月12日−03号




平成24年  6月 定例会(第336回) − 06月12日−03号







平成24年  6月 定例会(第336回)



          平成24年6月第336回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第3号)

          平成24年6月12日(火曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    14番 望月弘幸議員

     3番 渋川芳三議員

     7番 西條豊致議員

     8番 佐藤正夫議員

     4番 高山恒夫議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  渡辺美智子議員         2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員          4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員          6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員          8番  佐藤正夫議員

    9番  小林初子議員         10番  水野晴光議員

   11番  渡邉吉晴議員         12番  山崎一郎議員

   13番  小林喜美治議員        14番  望月弘幸議員

   15番  水野英夫議員         16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       土屋 稔    教育委員長     長瀬 哲

  農業委員会長    伊澤春一    総務部長      村山芳広

  民生部長兼福祉事務所長       経済部長      稲生 孝

            丸山信一

  建設水道部長    山室茂孝    教育部長      森  勝

  庶務課長      関谷竹志

◯議会事務局出席者

  局長        丸山一男    次長        佐藤幸博

  主査        藤澤久美    主任        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は全員であります。よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、これより一般質問、2日目を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔、明瞭にご発言願います。

 なお、携帯電話をお持ちの方にお願いいたします。電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いいたします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許可します。

 最初に、望月弘幸議員の発言を許します。

 望月議員。

  〔14番 望月弘幸議員 登壇〕



◆14番(望月弘幸) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問してまいりたいと思います。

 まず、農業対策についてであります。昨日より農業問題の質問が大変多いわけでございますし、3月の議会においても多くの議員から新年度予算についても飯山市農業について質問があったところでございます。まさに飯山市農業の危機であるというふうに思うところでございます。

 市長からは、飯山市の農業再生についての思いが力強く伝わってきたところでもあるわけであります。

 4月からスタートした飯山市農業の再生事業でございます。JAと行政の取り組み、そしてすべての農業関係の団体にも入って、飯山市農業の振興、また再生について取り組むところでありますが、新年度に入り、今まで3カ月迎えようとしておりますが、それぞれの地区においてどんなことがあるのか、まだ何の話も今のところ聞こえてこないような状況であるわけでございます。

 早く地区においての農業再生会議を立ち上げ、発足すべきと思いますが、今までの取り組みや、また進行の状況はどのようになっているのか、旧支所ごとの再生センターの方向づけができたところがあると昨日も答弁がありましたように、今後の進め方がどうであるか、大変心配でありますので答弁をお願いしたいと思います。

 次に、新規就農者支援策であります。これも昨日の質問にもありました。国の24年度の新規事業でございます。年間150万円の交付金であるわけであります。青年新規就農給付金と農地集積協力金であります。飯山市では750万の予算を計上してあります。としますと、5就農者の割り当て予算となりますけれども、条件等大変国の審査等が厳しいというふうに聞いておるところでございます。

 当市の農業経営にどういう形でこの支援が結びつくのかという思いがあるところでございます。飯山市において申し込みは、きのうの答弁の中では11名ということでございます。私は、11人の皆さん方がこの地域において農業に取り組む決意、これは高く評価しなくちゃいけないと思いますし、夢、希望を持っておられる11名の夢を削るような国の施策では、この地域としても大変後で悔いを残すようなことになるということでございますけれども、どうも国の話を聞きますと、11人の申し込みの中でも審査が非常に厳しくて、何人かと、こういった一つのことになり得ると、こんなようなことも聞いておるわけでございまして、どうかひとつ、飯山、この地域に合った農業をしっかりと継いでいただく審査になりますよう、一段とまた行政も取り組んでほしいと、こんなふうに思うところでございまして、今後、飯山市においても就農者の取り組み等について、市長の思いをお聞きしたいところでございます。

 それでは、広域行政についてでございます。

 3点ほどお願いをしたいと思います。

 1点目は、広域の観光でございます。新幹線飯山駅は岳北、岳南はもちろん、長野以北、北信地域の拠点の施設となることから、今まで北信広域建設推進協議会を中心とした、また北信広域連合との連携しながら、北信広域として新幹線飯山駅の活用策について協議、検討を進めてきたところであります。

 そして、飯綱町、信濃町、妙高市とも手を取り合って1月30日に信越9市町村広域観光連携会議の設立総会が開催をされたところであります。飯山市において4月から広域観光推進室を設置され、取り組んでいるというところであります。

 今まで長い間の取り組みでありましたが、新幹線開業まであと2年余りとなった今、さらに取り組みの強化をしていく必要があると思いますけれども、どのように進めていくのか、具体的にお聞きをしたいと思います。

 2点目は、姉妹都市等の連携についてであります。

 市において、防災協定によりいくつかの市と連携が進められております。飯山市においても、活断層が何本も確認されております。大災害が起こる可能性がないわけでもありません。

 飯山市において、歴史の中で弘化4年、善光寺平地震においても大変な被害が出たことは承知のことと思います。防災面だけ考えれば、あっては困ることでありますけれども、50年、いや100年に1度あるかないかであります。そのときに市長も議会も職員もすべて変わってしまうことであります。

 防災面の防災協定も大変大事でありますけれども、経済、そして観光、教育の面を考えた本格的な交流が必要と思います。自然、文化、歴史を全国に発信する担当課の充実をすることを強く思うところでございます。防災面と本格的な交流、取り組みを強く期待を申し上げ、市長の全国への発信の思いをお聞きするところでございます。

 3番目でございます。定住自立圏構想についてであります。

 定住自立圏構想に向けて、本議会で中心市宣言がされるとのことであります。北信管内において期待があるところであります。

 しかし、定住自立圏形成がこの地域にどのようなメリットがあるのか、市民にもっと説明していく必要があると思いますが、お伺いするところであります。

 現在、北信広域連合、岳北広域行政組合は、それぞれ目的を持って関係市町村の負担で運営をしております。信越9市町村、広域観光連携会議が組織化されるなど、広域的な取り組みがありますが、これらの関連はどのように今後進めていくのか、お聞きをするところであります。

 それでは、4番目としまして、仮称でございますけれども、飯山ぷらざ建設についてであります。

 まちづくりデザイン会議の中では、何回かの会議の中、中間報告、そして1年の中で最終報告をされたところであります。市民の皆様に経過報告をされ、また各地区を回り意見を聞き、位置決定されたところであります。

 行政の進め方には大変理解をしておるところでございます。携わってこられた委員の皆さんに敬意を表するものであります。

 回遊性のあるまちづくりに今後どう進めていくのかであります。歴史と文化、そして自然を生かしたまちづくり、新幹線飯山駅を核としたまち並みづくりです。市民ぷらざ建設に市民の皆様からいろいろと言わせることの意見であります。なかなか全体の構想と申しますか、大きなものが見えてこない、こういう意見も実はあるわけでございます。

 公募型のプロポーザル審査でありましたとお聞きをしております。2次審査では6社ということでありました。審査の6人の委員さんには大変ご苦労さまでございました。1次審査の中で、飯山風土、芸術文化機能と交流、にぎわいの空間、施設運営とまちづくりをもとに、2次審査に入ったとお聞きするところであります。

 最優秀隈研吾建築都市設計事務所に決定され、優秀は梓設計さんと聞いております。隈研吾設計事務所は、長岡市でも庁舎文化ホームを駅前に新設、設計をされたと聞いております。

 市長も4月にオープンしたこの長岡市の庁舎を視察して来たとお聞きするところでございます。同じ雪国であり、すばらしいデザイン設計であるところを視察で見てきた市長さんの感想をお聞きするところでございます。

 それでは、1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの最初のご質問にお答えを申し上げたいと思います。また、担当部長からまたそれぞれ答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。

 農業の関係でございますが、昨日も他の議員さんからもご質問があったわけでございますけれども、再生会議ということで、ことしから取り組みました。

 課題は非常に大きいわけでございます。ただいま議員さんのほうからお話がありましたように、地域に合った農業の構築を進めていかなければならないということを念頭に置きまして、全地区でこの農業の再生会議のセンターが進められますよう、また力を入れて進めていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、広域行政の関係につきましてご質問があったわけでございますが、まず広域観光の関係でございます。これについては、昨日担当部長のほうからも取り組み状況について説明をしたとおりでございますが、今後具体的にどのように進めるかというところが一番の大事なところでございまして、その段階に入ってくるわけでございますが、幹事会を設置しておりまして、これを開催をしています。

 それから、7月に入りまして、再度全首長さんにお集まりをいただきまして、首長会、これは第2回目になるわけでございますが、基本的な方向性等につきまして打ち合わせをしてまいりたいというふうに思っております。

 あと、行政のみならず観光協会組織、その他関連する団体がございますので、こういう方々を今後入れて、具体的に広域的にどういうような具体的な観光ルートの設定とか、そういうものができるか、また広域の観光地図等もつくってまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、姉妹都市との連携でございます。災害の応援協定の都市でございますが、現在、魚津市、山梨市と結んでおるわけでございますけれども、このたび山形県の長井市と協定を結ぶ運びとなったわけでございます。この29日に長井市さんへ訪問をいたしまして調印をする予定になっております。

 今、議員さんおっしゃられるとおり、災害のときにお互いに応援をするという協定でございますが、災害が起きたときにお願いしますということだけでなくて、日常的に連携をしていくことが非常に大事だなというふうに思っております。ふだんからのさまざまな交流が非常に重要だというふうに思っております。

 そうした意味でも、観光、それから農業関係も含めまして、多方面にわたりまして、それぞれの人の交流を活発にしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、定住自立圏構想についてご質問がございました。定住自立圏構想がこの地域でどういうメリットがあるのかとことを含めて、市民にもっと説明をしていく必要があるんじゃないかというご質問でございます。そのとおりだというふうに思います。

 この定住自立圏構想でございますけれども、これにつきましては、飯山市と中野市の2市が中心市となりまして、周辺の1町3村と広域的な圏域全体としての行政サービスを高めるための連携をしていくということが目的になっておるわけでございます。

 具体的には、今後いろいろ検討ができるわけでございますが、地域医療体制の充実とか、それから公共交通サービス等の整備、いろいろ考えられるわけでございます。具体的に何をやるかということにつきましては、今後それぞれ話し合いをして、協定をしていくということになるというふうに思います。

 日本全体の人口が減る中で、なかなか単独の市町村ではカバーしきれない行政サービスを圏域として行政サービスを維持し、高めていくということが目的でございまして、今後飯山市と中野市が中心市となって進めていくということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、議員さんから(仮称)飯山ぷらざの建設の関係で、長岡市で隈研吾設計事務所さんが設計をしました長岡市の庁舎の関係の建物があるわけですが、その視察の印象はどうだというご質問がございました。

 私も見てまいりました。大変に明るいという感じがしまして、それからもう一つは雪対策につきましても非常に長岡市も豪雪な地域であるわけですが、ことしの冬の豪雪にもきちんと対応ができたというお話を聞いております。広い空間等が確保されておりまして、もちろん長岡市さんの建物の規模と飯山市の場合は違いますが、そうした面で有効な空間活用等が期待できそうだなというふうに思っております。

 今後、具体的な内部の設計を詰めまして、来年度から工事を進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 望月議員ご質問のうち、農業対策について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 最初に、地区農業再生センターについてのご質問かございました。質問の中にございましたとおり、飯山市農業再生協議会、その下部組織という形で地区農業再生センターを設けております。非常に先の見えない農業情勢、後継者の確保が厳しいという、こういった状況の中で、今後の地域農業のあり方、これを地域の担い手農業者と住民、これが市やJAなど関係機関とともに、地域の農地を有効に活用して農業の再生、地区の活性化を図っていく必要があります。

 このため、本年度から国の施策として示されました人・農地プラン、この作成を行いながら地区農業の再生を進めていくということにしております。

 既に各地区では、常盤と秋津でこの人・農地プランの必要性と進め方についての説明、それと意見交換、こういったものを行っておりますけれども、今後、他地区におきましても、精力的に説明会、それと意見交換会、こういったものを開催し、地域の実情はあるにしても、年度内には各地区ごとのプランをまとめていければと考えております。

 次に、新規就農支援というご質問でございます。やはり今年度から後継者対策ということで、新規就農事業としまして、青年就農給付金、これは年間150万円、経営開始型ですと最高5年間まで給付されるという制度が制定されることになりました。

 飯山市におきましては、この経営開始型に11人の希望があるわけですが、長野県下全体で見ますと経営開始型に約360人、準備型に約180人、合計で約540人の希望があるというふうに聞いております。

 ただ、国から長野県への今期の配分額が、開始型、準備型合わせて242人分であるということでありまして、これを単純に割ると各市町村で1名か2名程度の採択しかないというふうにお聞きしております。

 また、給付金をいただくには、人・農地プランに位置づける必要があるというようなこともございますし、またもらってもいろいろ厳しい条件等もあるというようなことでございます。

 いずれにしましても、非常に希望者が多いという中では、国への予算拡大、これを要望していきたいというふうに考えております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 定住自立圏につきまして、補足してお答えいたします。

 岳北広域行政組合など、ほかの連合体組織との関連というご質問であります。それぞれの組織につきましては、歴史、経緯、根拠法令、それから共同する事務事業によってその枠組みが異なっております。

 岳北広域行政組合は、岳北4市村によって構成されておりまして、消防業務、衛生業務。それから北信広域連合については、中野市、山ノ内町を加えまして6市町村によって組織されており、主に老人ホームの設置運営、介護認定審査会、公平委員会の業務というような事務を行っております。

 それから、信越9市町村の広域観光連携会議も発足しましたが、新幹線飯山駅を拠点に、ともに観光客数の増加を図るという目的で組織されております。

 それぞれの組織については、それぞれの目的に合った、それぞれ合理的な枠組みの組織でありますので、重複なく、効率的に運営していくことが必要だと考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 望月議員ご質問のうち、市長答弁に補足をいたしまして、(仮称)飯山ぷらざの関係につきましてお答えを申し上げます。

 (仮称)飯山ぷらざにつきましては、基本方針を本年1月にお示しをいたしまして、3月にプロポーザル方式により隈研吾建築都市設計事務所さん、それと仲條一級建築事務所との共同企業体と契約をしてございます。

 現在、建物の基本となるホールについて検討中でございますが、そうした中、先ほど市長答弁ありました長岡市を視察をしております。長岡市のホールにつきましては、アリーナ、これは体育施設とホールを兼ねた施設でありますが、アリーナ、それと市役所、それから中土間という大きな通路、市民交流の通路でありますが、こういった施設がございまして、市民交流の拠点となっておるというような施設が、本年4月にオープンしております。その内容について視察をさせていただいております。

 現在市では、(仮称)飯山ぷらざにつきまして、ホールのいすが、固定式のホールがいいのか、あるいはいすが移動をして各種イベント、商業活動等に使えるホールがいいのか、そういった部分につきまして検討を重ねているところでございます。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 望月議員、再質問ありますか。

 望月議員。

  〔14番 望月弘幸議員 登壇〕



◆14番(望月弘幸) 

 それでは2回目、再質問でお願いしたいと思います。

 まず、農業対策の飯山市の再生会議についてであります。今、答弁の中では常盤と秋津地区が第1回目の会合を持ちながら、飯山市の農業再生について進んでいると、こういうことでございます。私、瑞穂の例を実は申し上げるわけでございますけれども、瑞穂地区の組合センターは1人常駐しているということでございます。

 しかしながら、この常駐員にお聞きすると、全くこの地区の再生の農業会議等々においては知らされていないし、全く私はわからないんだということでございますし、これから将来的にはこの地区の組合センターもどうも取りやめる方向でいるんだと、こんなようなことも私申し聞くことができたわけでございますし、また私、そこへ行ってみますと、元の旧支所でございますけれども、半分ぐらいが今改築をされていまして、どうするんだと、こういうことでどうもこの地区の再生センターが進んできて、本格的に動くのかなと、こういうふうに思って聞いたところ、北信病院の介護支援のステーションにこれからこの1階の部分がなるんだと、こういうことでございますし、こういった話は地区の我々には全く聞こえてこない。

 持ち物はJAでありますから、当然JAの中でそれだけの運営をするところに対してはいいわけですけれども、行政でこういう支所の再生、飯山市の農業をしっかりやるということにありながら、地元の皆さんがさっぱりそういうことをわからないということは、しかしこれから大変心配になると、こんなようなことでございまして、その辺もあわせて、広い飯山市でありますけれども、隅から隅まで早く再生においての方向づけをしっかりやっていただくと、こんなふうに思うところでございます。

 先ほど私、姉妹都市の交流について提案をしたわけでございますし、当然行政のほうも姉妹都市については、しっかりとした形で防災の姉妹都市も進んで、一歩一歩前進しているのを見ているわけでございますけれども、私、大分昔の話になるわけでありますけれども、お隣の栄村でありますけれども、栄村も当時東京に役場のアンテナショップを実は始めたわけであります。この取り組みというのは、山村、雪深い工業的生産ができない状況の中で、住民が生き生きこの地域に暮らすには、村の自然を生かし、伝統ある技術、知恵で、そしてエネルギーを都会へ伝えたいという、心のこもった地場産業品を東京の皆さんに提供したいと、実はこのような活動の中から生まれた発想でありましたし、地域の活性化を図りたいというような趣旨で実は始めたわけでございます。

 アンテナショップでは、情報を交換して、村の宣伝をしたわけでありますけれども、東京ふるさと村役場が一時開設であったわけでございます。小さな村でもどんな縁故をたどって交流、村の活性化になればとの発想であると思うわけであります。

 飯山市でも、アンテナショップ的な東京の事務所が実はあったわけでありますけれども、私、見るに当たりまして、飯山市出身の医学専門の博士、また大変成功していらっしゃる経済の方々、また学者の方々、文化人の方々等々、たくさん飯山市から都会に出て活躍をしている方が多いわけでございます。

 そういった皆さん方としっかりとした情報交換をし、飯山市の発展のためにいろいろとお願いを申し上げたり、協力していただくと、これが私一番地域経済の発展にいろんな意味ではなる近道であるというふうに実は思うところでございまして、防災協定の連携も大変大事でございますけれども、飯山市にはどうも姉妹都市を形成した経済面の協力がちょっと足りないのではないかなと、こんなふうに実は思うところでありまして、市長の全国に発信をするのに一層の期待をするわけでございます。

 定住自立圏でございますけれども、これいろいろ話を聞きますと、複眼型では全国で4例しかないと、こういう話を聞いておるところでございます。

 その辺の連携について、今後2市の役割と申しますか、飯山市においては医療関係はもちろんでありますけれども、新幹線の対応が最大の連携の事業になるのではなかろうかと、実はこのように思うところでございまして、その辺、2市の役割分担、これをしっかりとした形でそれぞれの市町村の皆さん方と連携をとって進めていくことが、複眼型では大事なことであって、当然そういったことは事務レベルでは詰めてはあるというふうに思うわけでございますけれども、2市の首長さんのリーダーシップもまた特に期待をするところでございます。

 (仮称)飯山ぷらざについても答弁ございました。このことについても再質問でございます。今、話がありましたように、視察をする中には、大変雪のことに対しての設計の配慮がなされたと、こういうことでございますし、大変隈研吾と申しませばデザイン設計においては全国にはばたく、世界にはばたく設計者というふうに聞いておるわけでございます。

 これにおきましては、今後飯山市においてこのような大きな事業はないと思うわけでありますけれども、総額は24億ぐらいと聞いております。当然大きな事業費でありますから、地元においての経済効果が一層期待をされるところでも実はあるわけでございます。

 いろいろと話を聞きますと、長岡市でもJVの一体の発注工事になる、分離発注と申しますか、部分的な発注で行ったというふうに聞いておるところでございます。私もこういう発注の方法があるのかなと、こういうふうに実は思ったとき、飯山市においても複数の建築業者がいらっしゃるわけでありまして、できることでありますれば、地元の市民会館、ぷらざでございますので、地元の皆さんが手がけていく、手がけるだけでなくて、経済効果というのは地元にお金が落ちるんだと、そういった一つの発想で考えるならば、長岡市の視察に行ったときの、こういった一つの取り組みも当然視察の中では聞いて来られたのかなと思いますし、今後こんなようなことで、市民ぷらざの建設については進めていくお気持ちがあるのかなと、こんなことを含めて再質問をするわけでございます。ここでは2回目の質問を終えたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの再質問にお答えをしたいというふうに思います。また、担当部長からも補足の答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。

 農業の関係でございますが、各地区での再生センターでございます。非常に農業振興、大事な課題であるわけでございますが、また一方で、非常に難しい課題でもあるわけでございます。これもぜひ地元の皆さん方としっかり連携をして進まなければなりません。

 今後とも、またJAさんともしっかり連携をする中で、また地元の農業者の皆さん方にもしっかり加わっていただく中で、進めてまいりたいなと思いますので、またよろしくお願いをしたいというふうに思います。

 それから、飯山市の東京方面で出身者の方々との連携、これも非常に大事だなというふうに思います。特に、新幹線が来まして、首都圏とは非常に近くなるわけでございますので、こうした方々にも協力をしていただいて、また、飯山市の農産物をPRをしてもらうとか、大いに活用してもらうというような方策もあわせて検討していく必要があると思いますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、定住自立圏の関係でご質問がございました。この定住自立圏につきましては、今までいわゆる広域行政事務組合と広域連合とはちょっと形態が違うわけでございます。それぞれのものにつきましては、議会を起こしまして、そこで議決を経て実施するという形になるわけでございますけれども、定住自立圏におきましては、中心市がそれぞれ周辺の町村と協定の内容を検討して、協定をするというふうになっております。

 議員さんおっしゃられたように、まさに中心市、中野市の飯山市の役割が非常に大事だなというふうに思っております。通常の日常的な生活圏の利便性ということのみならず、やはり新幹線が来ますので、駅を中心としてこれからこの地域全体をどういうふうに活性化をさせていくのかという中で、定住自立圏の構想も非常に大事だなというふうに思います。

 また、中野の小田切市長さんと十分協議をしながら地域のリーダーシップをとって進めてまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、ぷらざの関係でございますが、大きな事業でございます。地元の業者の皆さん方にぜひこの事業について活用をしていただいて、地元の経済活性化につなげていく必要があるんだなというふうに思っています。

 JVとか分離発注とか、いろいろな手法が考えられておりますが、また担当部署のほうで検討をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 望月議員の再質問に、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 それぞれの各地区の農業再生センター会議につきましては、やはり大勢の地域住民の方に出席していただき、説明し、意見交換をすることが非常に大事だということで、5月につきましては、農作業が忙しいというような時期で、なかなか住民の方の参加が望めないのではないかということで、見送ったという経過がございます。

 現在、他の地区につきましては、やはりJAさんも中心になっていただくという部分もございますので、今、日程を調整しながら、会議の開催に向けて準備をしていくところでございます。

 また、さまざまな農業課題につきましては、近々またJAと懇談会をやりたいというふうに考えておりまして、その中でいろいろな方策を話し合っていきたいと思っております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 望月議員、再度の質問ありますか。

 望月議員。

  〔14番 望月弘幸議員 登壇〕



◆14番(望月弘幸) 

 再々質問でございます。

 農業対策の答弁を聞いておりますと、対策で再生を打ち上げたけれども、なかなかぱっとした切りかえ、また農業に対しての盛り上がりというのは非常に難しいというふうに答弁の中でお聞きするわけでございます。

 こういった中、きょう、農業委員会の会長さんがいればいいわけでありますけれども、農業委員さんというのは、各地区から選任されているわけでありまして、当然、農業の行政とともに進んでおりますので、行政、そしてまた農林課だけの問題でなく、農業委員さんとの連携プレー、連携をしっかりと各地区によって農業、また農業の構築、また歴史等と違うわけでありまして、その辺をしっかりとした形の中に進めていく方法が地区の中の様子から始まって、いろいろ絡み合いがわかるわけでありまして、そんなような形をとっていったらなと、こんなふうに実は思ったわけでありまして、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上で終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 望月議員さんの3回目のご質問にお答えさせていただきます。

 農業の地区でも会議、これは農業委員さんにも参加をしていただくということが大前提だというふうに思っておるわけでございます。各地区の農業の代表者ということでございます。今度農業委員会の選挙もあるということでございますけれども、また新たな農業委員会の体制のもとに、しっかりと各地域が農業再生の事業に向けて取り組めますよう、また議員さんにおかれましても、ぜひ格段のお力添えをお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 以上で望月弘幸議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、渋川芳三議員の発言を許します。

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 渋川芳三でございます。発言を許されましたので、通告に基づきまして順次質問をさせていただきます。

 私は、4つの項目について質問をさせていただきます。

 まず、総合計画の策定についてお伺いをいたします。

 飯山市第4次総合計画は、平成15年度から24年度の10年間を計画期間とする基本構想、10年間のうちの前期と後期の各5年間を計画期間とする基本計画、そして3年間を実施期間とする実施計画から成り立っております。

 この総合計画は、飯山市が策定するすべての計画の基本となるいわば行政運営の総合的な指針となる計画であります。この飯山市第4次総合計画の計画期間が本年度で終了するに当たり、足立市長のお考えをお伺いいたします。

 第4次総合計画に基づく事業の実施状況をどのように評価され、何が今後の課題として考えておられるのでしょうか。

 いわゆる自治基本条例についてお伺いをいたします。

 最近、地方分権が進められております。つまり従来県や国の決めてきたことを、これからは市町村みずからが決めていかなければならない、また決められると、こういうことであります。

 立正大学法学部長の山口先生は、「地方分権の目的は住民に身近な政府が行政活動を行い、これを住民自身でコントロールできるようにすることだ。このためには自治体の事務事業の体系を整理し、住民が一覧できるように再構築しなければならない、このような問題意識から、自治体における基本的で重要な事項をまとめ、整理した条例づくりが盛んになってきた。これが自治基本条例だ。国に憲法と法律があるように、自治体にも一般の条例のほかに憲法に類似した基本条例があったらどうかという発想に基づく」と、日経グローカルのNo.191で述べておられます。

 全国、そして長野県内の市町村の中にも、その名称と含まれる内容はさまざまですけれども、自治基本条例を定めている市町村があり、これからもこの動きはふえるものと思っております。

 そこでお伺いいたします。足立市長におかれては、いわゆる自治基本条例をつくるお考えはあるのでしょうか。お考えがあるとしたら、どのような位置づけの条例とされるお考えでしょうか。また、ないとすればどのようなお考えで必要ないとお考えなのでしょうか。

 3つ目ですが、JR飯山線、飯山と蓮駅間への新駅設置に向けての可能性の検討についてお伺いをいたします。

 5月29日の信濃毎日新聞の報道によれば、並行している国道沿いに大型店が複数出店していることに加え、2014年度に予定される北陸新幹線飯山駅開業を控え、市街地がこの一体に広がる可能性があると判断した。

 市議会からの提案もあり、新駅を検討することにした。市南部に駅があると便利だと述べた旨の記事がありました。

 私ども飯山市南部に住む住民にとっては、便利になり、ありがたいことではあります。ですが、きのうも他の議員が申し上げましたように、貴重な一般財源を使用しての調査委託であることから、幾つかの点についてお伺いをいたします。

 地元の請願により、駅が新たに設置されるための前提となる条件を私調べてみました。いわゆる請願駅の設置のための前提となる条件としては、一般的には次の5つのことが言われております。

 新駅設置箇所が輸送上、技術上の問題がないこと、新駅設置に伴う増加費用を賄う新規利用者による収入が確保できること。新駅設置に要する用地及び建設費は、要請者の責任において確保できること、新駅設置にあわせて駅周辺の駐輪場と必要な都市施設の整備及びまちづくりが進められること。新駅設置について関係自治体との意思統一がなされていることであります。

 これを飯山市として静間地籍の現状に照らして考えてみましたが、まず、新規利用者による収入で新駅設置に伴うJRの増加費用を賄わなければなりません。これは新駅の利用者がふえなければ不可能なことであります。

 市民にとっては、現在、飯山駅や蓮駅を利用している通勤、通学客が新駅を使えるようになり、便利になりますが、一方、JRにとっては今まで利用していたお客さんが乗り降りする駅が変わったということに過ぎません。今まで、JRを利用していなかったお客さんに、新しく利用していただく。新たな乗客の発掘が必要不可欠であります。

 城南中学校が開校した後の中学生の利用ということも考えられると思いますが、今は4キロメートル以内は公共交通機関の利用が認められておらないとお聞きしております。また、もし飯山、木島、秋津の子供たちが通学したとしても、残念なことに人数も少なく、しかも学生割引を利用しての通学となることから、収入の増加には多くの期待ができないのではないでしょうか。

 長野県飯山合庁に勤務する人は、お聞きしてみますと、すべて合わせても70人から80人程度ぐらいと言われております。このうち新たにJRを利用する人は半分、いやもっと半分以下かもしれませんが、いないのではないかと私は考えております。

 買い物客はふえるかもしれません。これは大いに期待したいところでありますが、しかし、私どもの年齢くらいまでの人たちは、今までどおりに車を使って買い物をする。また、重い買い物袋を持った車で来られない人たちが数百メートルも離れた新駅まで歩くとも考えにくいものがあります。

 そして、新駅設置のために必要な用地や新駅舎の建設費は市の負担となり、設置後の駅舎、駐輪場等の除雪経費を含む維持費等の後年度負担を合わせると、飯山市の負担額はかなりの額になるものと考えます。

 さらにこれらをすべてクリアして、JRとの折衝に入った場合において、これ以外の経費負担を求められることを懸念しております。これらのことを考えると、私は静間地籍の新駅設置は前提となる条件に照らし、この条件をクリアするためのハードルはまことに残念ながら高いと思っております。

 飯山市が新駅基礎調査の結果を見て判断するとお考えであれば、この財政が厳しい時代においては考えにくいことであります。新たな乗客の発掘の方法と可能性、経費について、庁内でのあらかじめの検討を行った上での今回の補正予算となったと思いますが、どのような検討をされ、その結果の見通しがどのようになったのかを具体的にお答え願います。

 災害への備えについてお伺いをいたします。

 去る5月8日から10日まで、総務文教委員会では防災対策を視察の目的の一つとして、兵庫県淡路市、洲本市及び徳島県の鳴門市の行政視察を行いました。

 各市では議長さん、副議長さんや議会事務局、そして担当の皆さんから懇切丁寧なご説明をいただくとともに、実のある意見交換を行ってまいりました。これに合わせて、淡路市においては災害時には災害対策本部として警報システムが完備され、情報を瞬時に市内出張所などと連携し、防災無線で市民に知らせる機能を有した防災センターと淡路市内全域の小・中学校への給食をつくるための給食センター等の機能を兼ね備えた淡路市防災安心センターを、そして北淡震災記念公園の中にある野島断層保存館を視察してまいりました。

 野島断層は、阪神・淡路大震災の震源となった活断層で保存館には野島断層の一部が140メートルにわたり保存、展示されておりました。そして、帰りには神戸市中央区にある阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターを視察いたしました。このセンターは阪神・淡路大震災で得た貴重な教訓を世界共有の財産として後世に継承し、国内外の地震災害による被災軽減に貢献すること、及び生命の尊さ、行政の大切さを世界に発信することを目的に設立され、1.17シアター、震災後のまち、大震災ホールなど、阪神・淡路大震災の発生から復興までを映像、資料等を使い、生々しく再現されておりました。

 今回の視察を通じて、自然の力の大きさ、災害の発生は必ずあり、これを食いとめることは不可能だが、発生することを想定し、万全な準備をしておくことの大切さを強く感じさせられました。

 さて、平成7年に発生した阪神・淡路大震災、そして昨年発生した東日本大震災で、私たちはいろんなことを学びました。その中の一つに、大きな災害の発生した場合には、被災した市町村にとってみると、他の市町村職員の応援が応急対策、復旧対策、いずれの場合も大きな力となったとことを改めて理解させられたということではないかと思っております。

 飯山市においても、先ほども議論がありましたように、災害時応援協定の必要性を理解されて、富山県魚津市と平成9年5月19日に山梨県山梨市と平成19年11月29日に災害応援協定を締結し、今回は山形県長井市と6月29日に協定を締結するとのことであります。

 そこでお伺いをいたしますが、飯山市としては、どのような考え方に基づいて、今まで協定の相手方となる自治体を選んできたのでしょうか。

 以上、お伺いをして、第1回の質問といたします。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渋川議員さんの最初のご質問にお答えを申し上げたいと思います。また、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いします。

 まず、総合計画の策定の関係でございますが、議員からは第4次総合計画に基づく事業の実施状況の評価ということと、それから今後の課題ということで質問がございました。

 第4次の総合計画でございますが、いろいろ内容的には盛り込んであるわけでございますけれども、私はこの中で3点が特に一番重要な基本的な事項ではなかったかなというふうに理解をしておるわけでございますが、まず1点は、財政の健全化ということでございます。これにつきましては、国の財政が厳しくなる中で、市の実質公債比率を当時20.9%あったわけでございますが、これを17.5%にするという目標があったわけでございます。

 これにつきましては、平成22年度で15.8%ということでございまして、これについては着実に実施をされてきておるというふうに理解をしております。財政の健全化は計画に基づいて着々と進めてきておるというふうに思っております。

 それから、次の大きな課題としまして、新幹線の開業のための事業推進ということが、これも第4次総合計画の大きなテーマであったわけでございますが、これにつきましても駅周辺の区画整理事業を含めまして、計画どおり進めております。これはまだあと、開業までの間の事業があるわけでございますが、これについても進めてきておると思います。

 それから、最後3点目でございます。これについては、財政の健全化という部分もある、関係があるかというふうに思うんですが、協働するまちづくりということを掲げて進めてまいりました。市の要請だけでやるんではなくて、住民の皆さん方と一緒にやりましょうということを一つの大きな目標に掲げまして進めてきたわけでございます。

 これにつきましては、協働の道づくりとか、協働のむらづくり、協働の森づくり、それから自主防災組織等、かなり地域で取り組んでいただくという形で、少しずつですが、できてきたんではないかなというふうに思っております。

 こうしたことを踏まえまして、次のこれからの課題ということであるわけでございますが、当然、時代は次の10年間というふうになりますと、平成25年度から平成34年度ということになるわけでございます。この10年間の中では、新幹線の開業までに25、26の2年間、それから開業後の8年間という間が含まれます。開業をして今までと全く違った状況でも、新しい飯山のポジションということが始まるということでございますので、これについてどういうまちづくりをするかということについて、非常に大事かなというふうに思っております。

 したがいまして、この次の課題でございますが、開業をされた北陸新幹線の飯山駅を中心に、これを活用しまして、産業振興を図っていくということであるのですが、やはり広域的な連携をどう図るかということが一番大事じゃないかなというふうに思っております。飯山市のみでこの新幹線を活用するということでは、なかなか本来の新幹線の駅の効用が図れないだろうと、広域的な連携をどうやって図っていくかということが非常に大事だなというふうに思っております。

 それからもう1点ですが、飯山が非常に首都圏、北陸圏からも近くなります。したがって、この地域を国内とか、海外まで含めてどのようにして開かれた地域として活用してもらうかということにどう取り組むのかということが、うんと大きなこれからの、次の10年間の課題ではないかなというふうに思うわけでございます。

 したがいまして、オープンマインドといいますか、外に心を開いて、そして外の方々にこの地域を大いに活用していただくというような、そうした方向性が非常に大事になるんではないかなというふうに思っております。

 それから、次に、議員からは、自治基本条例について、つくる考えはあるのか、ないのかということでご質問があったわけでございます。

 自治基本条例といいますのは、一番最初はニセコ町で平成12年度に条例が制定されたというふうに聞いておるわけでございますけれども、住民自治の根本について、取り決めをしてというようなお話で、その後、さまざまな自治体でまちづくり条例とか、それから住民の基本条例と、いろいろな名称はあるわけでございますが、取り組んでいるというふうに聞いております。

 各市町村で定めております自治基本条例の中身につきましては、非常に実にさまざまでございまして、うんと簡単なものから、ニセコ町が一番最初につくったんですが、これは非常に細かくできております。

 自治基本条例につきましては、私もまだまだ十分勉強してございません。また、ぜひ勉強をさせていただいて、どうするのかということについて検討させていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新駅の関係でご質問がございました。昨日もご質問があった件でございますが、議員さんのおっしゃるように、ハードルは大変高いなというふうに思います。しかし、設置をしたらどうだろうということで考えた場合に、JRさんのほうと話をするといいますか、意見交換をするということが必要なんですが、そのときに全く自分たちに何もなくて、そういうことはできますでしょうかということは、非常にできないわけでございますので、まず可能性調査、今回のものについては、そもそも駅の設置が物理的にできるのかどうかとか、そうした可能性のまず、我々がJRさんのところに出かけていって、お話をするという前の、そうした部分での可能性の調査ということの位置づけでございまして、ただ、それをしませんと、要は全く最初からそういう話を持ちかけないと、JRさんのところへ話をしないということになるわけでございますので、やはり検討をしてみるということについては必要なのかなというふうに思うわけでございます。

 今回は、こうした調査をして、そしてJRさんのほうとキャッチボールを始めるといいますか、話をしてみるという、そういう位置づけでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 災害応援協定の関係でお答えいたします。

 協定の相手方の選定について、どうだったのかというご質問であります。長井市も含めたこれまでの3市につきましては、余り遠過ぎず、半日程度で行き来ができる距離、それから被災エリアを考慮して偏らない方角、それからふだんの交流もしやすい人口規模と、こういった観点。

 それから、それに加えて何らかのきっかけ、何かの縁があってある程度お互いの事情も理解した上で、双方にメリットがありそうだという感触を得る中で打診をして、そういった過程を経て協定の締結に至ったということかなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員、質問ありますか。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それではまず、総合計画の策定について、2回目の質問をさせていただきます。

 第5次の総合計画、今、私の理解ではおつくりになるという答えがあったと思いますが、それで事を前提にしてお伺いいたしますけれども、昨年5月2日に交付された地方自治法の一部を改正する法律によりまして、実は幾つかの項目について、地方自治体に対する義務づけが撤廃されております。この中には、市町村基本構想の策定義務というのが含まれております。

 つまり、市町村の考え方によってこれからは策定義務、策定しなくてもいいよというのが、そういう意味になります。

 それで、先ほど申し上げたように、終了し、先ほど足立市長さんからお話のあったような課題、それから今度組み込んできたようなものというのがありましたけれども、これからのスケジュールも来年の3月まで9カ月ぐらいになっておりますので、このスケジュールをどんなスケジュールで作成を考えておられるのか、ご説明をお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 総合計画策定のスケジュールでありますが、昨年度、基礎調査、市民アンケート、こういったものを実施いたしました。本年度については、前の計画、第4次総合計画になるわけでありますが、その総括をした上で、来月には公募委員を含めた市民の策定委員会を立ち上げ、組織いたしまして、将来増、総合計画の素案について検討いただいて、立案作業を進めると。その後、審議会を経て基本構想、前期の基本計画ともにですが、今年度中に策定したいという考えでおります。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、今、今年度中に策定をという具体的なスケジュールがありましたので、もうちょっとお聞きします。

 実は、地方自治法の改正に伴って、義務づけの撤廃とともに、議会の基本構想についての議会の議決というのも撤廃されております。ですから、平たく言うと、市長さんが審議会をおつくりになって、それでこれでいくよという考え方もあれば、それから今までどおり議会の議決を経るよというやり方もある。

 そうした場合に、議会の議決を経る場合には、根拠となる、今までですと、地方自治法が根拠となって議会の議決を経てきたわけですが、今度はそれがなくなると。

 それで、まだ多分そこまでは話が進んでいるかどうかわかりませんけれども、現在のところ、こんな方向で考えていきたいなというようなお考えがあれば、お教えをいただきたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 今度の基本構想、これからの基本構想につきましては、議会の議決は必要ないということであるわけですが、法的にはそれでいいということであるわけでございますけれども、その辺についてどのようにするのかということについては、また今後議会の皆さん方ともお話し合いをして、決めていきたいなというふうに思っております。議会の議決があれば、もちろんそれに越したことはないというふうに思うわけでございますが、しかし、それについては私だけで決めるわけにもまいりませんので、また議会の皆様方とご相談をさせていただきながら考えたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、自治基本条例についてお伺いをいたします。

 先ほど足立市長さんからは、これから十分勉強して、検討したいということであります。

 実は、来月に予定しております議会の議会運営委員会において、自治基本条例、それから空き家条例等の勉強に行ってまいりたいと思います。私どももやっぱりいろんなことをまずは勉強して、それからどうするかを考えるということになりますが、そうは言いましても、これだけの市町村がつくりはじめ、さっき申し上げましたように、これからも多分ふえてくるだろうと思います。

 やっぱり前向きに考える必要がある、それはさっき足立市長さんがおっしゃいましたように、つくり方、つくり方というのは、どんな内容を入れるか、それからどんな位置づけにするのか、私、引き合いに出しましたように、憲法的なものにするのか、そうではなくて、それとは違った形にするのか、いろいろ考えなきゃいけません。

 それで、実際につくるに当たっては、市民とキャッチボールをしてつくらないことには、これは議会ともそうですけれども、市民、議会とキャッチボールをしてつくらなければ意味がないんだろうと。そのつくり方のプロセスも考えなきゃいかんと思います。

 かなり膨大なものになってくると思いますが、慎重にお互いに考えながら、議論しながら進めていただければと、前向きに進めていただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 自治基本条例ですが、各市町村によって本当にさまざまなんですね。それで、地方分権によって、今までは国が大体大きな方向性を示して、その制度の中で、各基礎自治体というのは陳情とか、そういう要望活動だけしていれば、大体事業はできたと、しかしこれからは地方分権の中において、やはりそうしたものを定めてやっていくことが必要ではないかというような背景があるというふうには聞いておるわけでございます。

 私は、必ずつくらなければならないというふうには思っておりません。これから勉強するわけでございますが。それで、一つはやっぱりこれ条例でございますので、規則なんですね。したがって、スローガンとか、そういうような位置づけのものであってはならないなというふうに思うわけでございます。

 それからもう1点は、これは何のためにつくるんだろうと、何を目的にしてそういう自治基本条例をつくるんだろうということをしっかり考えて、取り組む必要があるんではないかなというふうに思っております。

 ほかのところでつくりはじめたので、飯山市もやりましょうかというスタンスではなくて、本当にこれから飯山市として、これからこういう目的でやらなければならないということを明確にして、それを実施するために、例えば、これこれこういうことをやるというような位置づけになった場合については、進めてまいりたいなというふうに思うわけでございますが、まずはそれぞれの市町村で取り組んでおります自治基本条例、それからまちづくり条例、この性格も含めて勉強をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、次にJR飯山線、飯山と蓮駅間の新駅設置の検討に向けての質問をさせていただきます。

 実は私、さっき申し上げましたように、よその市へ行って、ちょっとお聞きしたりしてまいりました。そうしますと、よその市では、実は地元住民からの要望を受けて、必ず受けなきゃいけないというものではないんですけれども、そのやり方だけ申し上げますと、新駅の設置は利便性を高め、利用者増につながる大きな効果があり、沿線住民、地元住民から要望が出されたというようなことを受けて、今度は市の中で検討をして、議会とキャッチボールをしながら考えて、それで当初予算にということのようでした。

 それで、お聞きしたいのは、私らも実は単発的にはつくったらどうだという話は聞いたことはありますし、きのうの同僚議員の質問にありましたように、過去においてそういう話もありましたことは承知しておりますが、今回、市民からの要望というものはあったのでしょうか。

 また、請願駅設置の前提を先ほどは調べなきゃクリアできるかどうかわからないという意味だと理解しますけれども、おっしゃられましたけれども、クリア、ある程度のことはわかるじゃないか。

 先ほど私申し上げましたように、新駅で乗って、そのことがJRにとって収入増になる、もうちょっと端的に言うとJRが新駅をつくったことによって、よりかかった経費よりも多くの収入がある、それは飯山駅や蓮駅に乗っていた人が乗りかえたんじゃだめだ。そうすると、新たな乗客を望まなきゃいかんということがあるわけです。

 それはもう繰り返しになりますのでやめますが、それから後年度負担、初期投資、それから3月の副市長の答弁にありましたように、ソフトの改修費ですか、あのときはたしか3億程度というお話があったと思いますが、何億程度かかるかは別にしまして、それはかかると。それについては、多分新幹線の駅ができたときにやれば、新幹線の駅と何十%になるのか知りませんけれども、ソフトの部分で折半になるだろうという気持ちはわかりますけれども、ある程度今申し上げましたように、委託に出さなくても、自分たちで調べれば、そして考えれば、私も自分で調べてみて、このぐらいのことをわかりましたので、ある程度見通しが立ち、その上でクリアできるときっとお考えになったんだろうと思います。

 それで、そういうものをあらかじめ議会とキャッチボールしながら、それで当初でやっぱりやっていくということが順序じゃないかと私は考えますが、この辺はどのようにお考えになられたのか、ご答弁願います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渋川議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 飯山線の新駅設置の関係でございますけれども、市の事業なんですが、特にこれからは、今までにない分野について、それぞれいろんなことについて取り組むという事業がふえてきておるんですね。通常の行政事務を遂行するということではなくてですね。

 そういうものにつきましては、実際に取り組んでみないと、具体的に調査をして、そして相手型と交渉してみないとわからないという分野も当然あるわけでございますけれども、そのためには何らかの基礎的な調査を、まずやって、そしてその事業の実現の可能性があるかどうかということを、まず行政側はある程度感触を得ませんと、これについて事業を進めますというような段階でないと思うんですね。

 今回の新駅設置については、北陸新幹線の飯山駅ができるということで、もし仮にできたとすれば、今回が最後のチャンスではないかなというふうに思うわけでございます。

 大都市圏におきますいわゆる既に周辺に人口があって、そして住民からの請願があってという形とは、今回違います。市民から具体的にあそこに駅をつくってくださいという請願があったわけではないですが、したがって、そういうことがJRと話をして、もし仮に設置をできるようになれば、どのくらいのコストがかかるのかとか、そういうふうについては、またJRさんとお話をしてみないとわからない部分もあります。

 したがって、その前の調査ということの位置づけでぜひご理解をいただけばと思います。もしこれをやりませんと、最初からできませんということで、あきらめておりますと、これは全く最初からゼロであるわけでございますので、これについては、ぜひ調査をして、JRさんのほうとも話をして、具体的にどういうふうになるのかというふうについて、打診をしてみたいと、キャッチボールをしてみたいということでございますので、ご理解を賜ると思います。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 非常に新駅設置については、前向きな答弁をいただいて、地元住民としてはありがたいことだと思いますけれども、何とぞ前向きに今後ともまた進んでほしいと思います。

 それでは、もうちょっと具体的な話をします。

 実は、新駅の調査委託費というのは、この前の新聞報道によると、長野市では670万を当初予算に計上したとお聞きしております。額の問題ではありませんが、内容というのは、実はここで調査委託してやるというのは、まず調査対象地域の現況ですとか、新駅設置位置の検討、新駅の将来乗降人員、それから駅前広場の面積の算定、それから駅施設規模の査定とか、そのほかにもあるんですけれども、こういった非常に詳細なものについて委託するわけでございます。

 それだけの足立市長の積極的な思いがあれば、それをだめだということは申し上げませんけれども、逆にこれだけの調査をしてもらうのに、100万では少な過ぎるんじゃなかろうかというのは、調べていきますと、私の思いであります。

 そうすると、残ったという、100万でできる、つまり逆に言えば、市でできないところを委託して、できるだけ金のない時期だから、市の中でやろうと、それはお聞きしますと、非常に難しいことであるけれども、市の職員で、手間とひまをかければそれはできないことはないだろうというのが私の思いでありますけれども、具体的にじゃあ100万という積算をされた以上、飯山市においてどのような部分を委託し、どのようなことをご自分でなさるおつもりなのか、その辺をお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 今回の調査でありますが、可能性を判断するに、必要最低限の調査というふうに考えておりまして、いろいろご指摘のように調査項目ありますけれども、今回については、予算の範囲内の位置の検討、立地が可能かどうか、それから将来乗降人員の予測と、ここに絞って考えております。

 そのほかの項目については、必要があれば市の職員で行うなり、また後日委託するということになればと思っています。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、災害応援協定について、2回目の質問をさせていただきます。

 先ほど今までの考え方について、お話がありました。ですけれども、その中で例えば山梨と魚津市というのは共通しているところがある、それは何かというと、中央フォッサマグナですか、その辺で大地震が今言われているように、連動して起こったようなときには、なかなか両方とも大変なんじゃないかなということは、これはもう皆さん方も十分承知されていると思います。

 そういうことを踏まえて、あと幾つぐらいの自治体との協定締結を考えておられるのか、それをまたどちらの方面を考えておられるのか、その辺をお聞かせ願います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渋川議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 あと、1カ所か2カ所ぐらいというふうに考えておるわけでございますが、もう1カ所につきましては、それぞれ今、山梨県、それから富山、それから今度は山形ということでありますが、もしできたら、首都圏あたりに、首都圏の郊外あたりにあれば、位置的にもちょうど四方にありますし、また今まではそれぞれ地方の都市であるというわけでございますけれども、また3市とは違った応援体制といいますか、また交流等もできるのではないかというふうに今考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渋川議員。

  〔3番 渋川芳三議員 登壇〕



◆3番(渋川芳三) 

 それでは、最後、災害応援協定の3回目を質問させてもらいます。

 協定書を見ますと、2つの市とは相互理解を深めるための交流を積極的に図るという旨の規定があります。ですが、魚津市との協定にはありません。

 それで、災害はないに越したことはないんですけれども、さっき申し上げたように、いつかは起こる。そのときに備えた事前の定期的な交流というのが必要欠くべかざるものと思いますけれども、魚津市、山梨市さんとはどのような交流を、どのくらい頻繁に実施してこられたのか。

 また、今後長井市さんとはどのような交流を実施するというお考えでしょうか。

 以上、お伺いして私の質問を終了いたします。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 魚津市、山梨市につきましては、お互いに相互防災訓練に参加をしましたり、それから市議会、区長会等の行政視察、それから消防団などの幹部研修の訪問といったような交流を続けております。

 そのほか、山梨市からは春先に桃の花を届けていただける、こちらからはリフト券の贈呈なども行っております。

 それから、長井市さんとも同様に、これからふだんの交流を大切にしていきたいと思います。有事のさいに速やかにお互いに応援できるように、友好関係を築いてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 以上で渋川芳三議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午前11時30分休憩

午後1時00分再開



○副議長(水野英夫) 

 議長を交代いたしました。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 西條豊致議員の発言を許します。

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 発言を許されましたので、通告に基づき、順次質問いたします。

 まず、柏崎刈羽原発についてであります。

 福井県大飯原発では、近隣市長は、最初は再稼動反対であったものが、最近、限定的に再稼動やむなしとの方向になったと聞いております。

 刈羽原発については、当飯山市は50キロと近いわけでありますが、長野県では立地県ではないため、情報も少なく、心配するところであります。

 当飯山地方は、日本海の水蒸気が北風により当地方に豪雪を降らせるのでありますし、もし福島原発のような事故になれば、人の住める地にはならないのではないかと思います。

 福島原発も、当初はヨウ素剤を準備するとか、新潟県に情報を逐一入れさせるようにするとか、万全の対策をとられていると評価はいたしますが、刈羽原発の付近には複数の活断層があり、連動することにより想定を越す揺れが起こる可能性が指摘されております。

 先般、委員会で神戸市を視察し、地震の被害を見るにつけても、私は刈羽原発を再稼動させるべきではないとの思いでありますが、市長の基本的な考えをお伺いいたします。

 また、長野県の地域防災計画では、原子力災害に対する防災の指針ができていなかったかに思えますが、その後、地域防災計画に原子力災害への対応が加えられたか、それがどのようになっておるのかお伺いいたします。

 また、原発が稼動しなくなったとき、自然エネルギーの必要性がクローズアップされるものと考えられます。さきに石田議員も質問されましたが、飯山市での自然エネルギーの可能性の研究はどのようになっておるのか、小水力発電の実験が過去において岡山地区で実施されましたが、その後、飯山市ではどのようになっておるのか、お伺いいたします。

 これは石田議員に答弁されましたので、目線を変えて質問をいたしますが、先般の視察で洲本市で菜の花による観光と菜種油によるディーゼル油化の取り組みを視察してきました。

 当市は、菜の花観光では先駆者でありますが、以前質問したときは、菜種油のことは考えられないとのことでありましたが、自然エネルギーが注目される昨今、市の考えの変更がなされてもよい時期ではないかと思いますが、どうでありましょうか。あわせて当市の菜の花観光の経済効果はどのくらいであるのか、経済部長にお伺いいたします。

 次に、飯山市の水道事業についてお伺いいたします。

 当市では、いまだ多く水道管に石綿管が使用されていると思いますが、どれほど布設されているか、またその現状と今後の改良の予定についてお伺いいたします。

 建設現場では、アスベストを吸い込み肺がんなど発症するとか聞いておりますが、水道管に使用しても健康被害が考えられないのか、また石綿管は地震には比較的弱いとも聞いておりますが、いかがかお伺いいたします。

 また、水道使用料金について、4月27日の信毎の報道によれば、県下で地下水の使用が8割となっておるが、市町村の比較で毎月25立米使用の標準的家庭を想定した水道料金が、当市は県下の市町村で4番目に高いとの表が発表されておりました。

 配水管や水源や地形で当然違いが出るのがあると思いますが、市民への理解や説明がどのようになされているのか、お伺いいたします。以前、市民からそんなに飯山市は水道料金が高かったのかと聞かれたことがございました。

 次に、千曲川の治水についてであります。

 先日、長野県河川事務所長の講演がありまして、立ヶ花に続いて戸狩狭窄部の工事が始まるようお聞きいたしました。その工事が完了したとき、飯山地方の水位がどのように変化するのか、その工事によって流下能力がどれほど増加するのか、またそれは立ヶ花の拡幅工事がなされた後のことかもあわせてお伺いいたします。

 前回、市より提出されました出水時の各観測時点での流下流量を見ても、いずれの年も立ヶ花流下量より照岡測水所の流下量が70%しか流下しないのであります。その差27%ぐらいは勾配のない飯山盆地に滞留すると考えられますが、どうでありましょうか。

 流下量の調査については、河川事務所ではどのように考えられたのか、あわせてお伺いいたします。また、当工事の説明会が木島地区でも早期に実施されるよう希望をいたします。

 また、災害時の避難勧告判断やマニュアルについては、かねて整備を求めていたところですが、これができたことはよかったことと思います。避難所等の見直し等についても、地元と意見交換され、市民に周知徹底を図られるべきと思いますが、どのような計画であるかお伺いいたします。

 次に、河川敷内の雑木の伐採であります。これもさきに水野議員からも指摘されました。昨年坂井河原で実施されましたが、ことしも続けて事業実施をされるよう希望をいたします。

 この坂井河原より下流に林のようになっているところがありますが、聞くところで、この場所は民地であるとも聞いております。このほかにも民地があると思いますが、これらの場所の伐採の方法がないのか、お伺いいたします。

 次に、飯山堆肥センターについてお伺いいたします。地元木島地区の要望を受け、いろいろ県に対応されておられ敬意を表します。その後、県への対応はどのようになされているのか、お伺いいたします。

 県への飯山堆肥センターより再開許可の申請でありますが、事業再開申請が出されてから、県が許可を出す時期が近日中に近づいておると思いますが、現状の状況はどのようになっておるのか、また県が許可を出す前に、地元説明会がなされることになっておると思いますが、どうなっているのか、いつごろになるのか、あわせてお伺いいたします。

 また、市の考え方について、県へどのような働きかけをなされているのか、お伺いいたしまして、1回目の質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 西條議員さんの最初のご質問にお答えをいたします。また、それぞれ担当部長からも答弁を補足させますので、よろしくお願いします。

 まず、柏崎の刈羽原発の関係でございます。柏崎の刈羽原発でございますが、全部で7基あるというふうに聞いておるわけでございますけれども、2、3、4号機については停止中でありまして、1、5、6、7号機については、現在定期検査中であるというふうに聞いておるところでございます。

 また、最近の新聞等の報道では、定期検査中の1、5、6、7号機の稼動につきましては、会社側としますと13年度の再開といいますか、それを考えているんだが、今のところ、めどはついていないというような新聞報道でございます。

 原子力発電につきましては、現在、国全体の発電料の約3割を発電をしているということでございまして、将来的には原発ではなくて、自然エネルギーでそうしたものがすべて賄えることが望ましいわけでございますけれども、そうなるためには、まだまだ技術的な開発とか、さまざまな課題があるというふうにわけでございます。

 当然、柏崎原発の再開については、地元の自治体の同意が当然必要になるというふうに思うわけでございますけれども、現状の中では、地元自治体の同意があれば、飯山市としてもそこはやむを得ないのではないかというふうに思っております。

 それから、次でございますが、飯山堆肥センターの関係でご質問がございました。市のほうで、県のほうへどのように働きかけを行っていくかということでございますが、飯山堆肥センターのほうでは、いわゆる再開に当たりまして、県が許可条件を決めるということで、試験運転をしたわけでございますが、それに基づいて県のほうでは、許可条件を決めるというふうに聞いておるわけでございます。

 それで、4月に堆肥センターのほうからは、産業廃棄物処分業の変更の許可申請書が提出されたということであるわけでございまして、市のほうでは、これにつきまして、5月に県のほうに出向きまして、堆肥センターの稼動に係る処理能力とか、それから処理の日数等につきまして、従前より疑問点を持っておったわけでございます。そうしたものにつきまして、試験運転の結果につきましても、疑問点について、県のほうへ文書で照会をしてあるところでございまして、まだ回答は来ておりません。

 これは、県の許可条件の内容にも関係するものでございまして、県のほうからその内容について、しっかり回答をしていただいて、説明をしてもらうようにということで、県のほうへは依頼をしてあるわけでございます。

 引き続き県と十分協議をして、対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私のほうからは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 西條議員ご質問のうち、関係部分につきまして答弁させていただきます。

 自然エネルギーの部分での菜の花の油化という部分でございます。これは以前の議会の一般質問の中でも何度かご質問が出て、答弁している部分でございますけれども、やはり飯山といいますと、野沢菜と菜の花ということで、今観光の目玉にもなっておりますし、菜の花まつりということで、非常に全国的に県外からも多くの人が来ていただけるというような状況になっております。

 油を搾油するアブラナというものについては、これを交配をするという、作付けをするというのは難しい。また油を取っても、かつてJAが油を取りまして食用油にしたんですが、やはり採算が合わないということ、それとバイオ燃料化にするというふうにつきましても、やはり技術的な部分で、いま一つまだ実用化が進んでいないというような部分がございますので、飯山市とすれは、野沢菜と菜の花で観光の中心ということで進めていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 また、菜の花の経済効果というご質問がございました。今年度菜の花公園の来場者数ということで統計をとっております。開花して5月15日までということで、来場された方が4万1,200人ほどになります。

 それで、大体今、観光消費額ということで、日帰り客の消費額1人当たり5,000円から6,000円と言われております。これを単純に掛けますと2億から3億の経済効果があったというふうに算出しているところでございます。

 私からは以上です。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 西條議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げたいと思います。

 1つ目の水道事業の関係でありますが、市の水道管の中での石綿管の関係についてご質問がございました。水道管の中で石綿管の延長でございますが、1,566メートル、内訳でございますが、木島地区が380メートル、飯山地区が1,059メートル、外様地区が100メートル余りとなってございます。

 この石綿管につきましては、順次更新を行っておるところであります。この地の木島地区につきましては、山岸の新水源の送水管の改良工事に合わせまして、平成26年度までに改良をしたいと思ってございます。

 また、ほか飯山地区、外様地区の関係でございますが、市内の老朽管の更新を踏まえまして、おおむね5年ほどで解消するという計画になってございます。

 それから、石綿管を通過した水道水の健康への被害についてのご質問がございましたが、平成4年に改正をなされました水質基準の検討時におきまして、石綿管の毒性評価が行われております。水道水中の存在量は問題となるレベルにないということから、水質基準の設定については行われないということになされております。問題がないという結論であったということでございます。これにつきましては、世界保険機関においても同様の結論づけがなされてございます。

 続いて、水道料金の関係でございますが、議員ご指摘のとおり、市の水道料金は県下でも上位のほうにございます。上水道の超過料金につきましては、1立米当たり220円、簡易水道につきましては200円となってございます。特に上水道におきましては、市民の望みが強かった千曲川からの水道水源脱却ということで、平成8年に飯山市水資源問題協議会が発足をして、新しい水源開発に取り組むという方針がまとめられました。これに基づいて、翌平成9年から順次水源開発調査、それからボーリングを行って、順次整備を進め、平成14年に千曲川の水源からの完全脱却を果たしたということで、安全でおいしい水を飲んでいただけるようになったということでございます。

 こうした経過から、平成13年度から現在の料金となっております。市民の皆様方に理解を得て、料金設定をしたところでございますが、今後とも広報を通してご理解をいただくよう、活動してまいりたいと思ってございます。

 次に、千曲川の治水の関係でございますが、戸狩狭窄部の拡幅工事の関係でご質問がございました。今回の掘削工事につきましては、平成18年7月洪水、この洪水の再度の災害の防止のための工事ということで進められてございます。国土交通省千曲川河川事務所によりますと、今回の立ヶ花、戸狩狭窄部の掘削工事が完了すると、立ヶ花地点で毎秒6,500トンが流れるような、出水時において川本地区では90センチ、それから柏尾橋地点で約60センチ、大関橋の地点で約40センチ、中央橋の地点で約20センチ水位低下が見られる、このようにお聞きをしてございます。

 それから、流下能力ほかの関係につきましてもご質問がございましたが、こちらにつきましては、現在千曲川河川事務所で、千曲川全体を通して検討しているというふうにお聞きをしてございます。

 また、この工事の関係での木島地区への説明会の開催ということでございますが、こちらにつきましては、河川事務所に開催についてお伝えをしてまいりたいと思ってございます。

 それから、続いて河川敷内の雑木の伐採の関係でございます。河川事務所によりますと、河川敷内においては、民地も多いということから、土地所有者を確認し、河川法等必要な手続をお願いをしたいというふうに聞いております。

 詳細につきましては、河川事務所とご相談いただけるということでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 市としましても、雑木の伐採については、河川事務所に要望しておるところでありますが、限られた予算ということであります。全域を対象として河川事務所では計画的に伐採も進めておるということでご理解をお願いしたいということでございます。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 関係部分につきましてお答えいたします。

 県の地域防災計画でありますが、今回の改正によって原子力災害対策編というものが設けられました。その概要でありますが、災害に対する備えという項目の中では、原子力防災に関する知識の普及、啓発と訓練の実施。

 それから、災害応急対策という項目の中では、情報収集ですとか、連絡活動、平常時からの放射線モニタリング、屋内退避、避難誘導などの防護活動、飲料水、飲食物の摂取制限、県外からの避難者の受け入れ、こういったことが記述されております。

 それから、そのほかの項目では、災害からの復旧、復興、それと核燃料物質等輸送事故対策というものが記載されてございます。

 それから、次に小水力発電のご質問でありますが、昨日もお答えいたしましたが、藤沢で調査いたしました結果、計画どおりにいかなかったという経過を受けて、いろいろ勉強する中で、昨年小水力発電推進特区というものを申請いたしましたが、残念ながら採択にはならなかったという結果でございます。

 これからでありますが、信州大学と市町村で構成されます自然エネルギーの検討会議というところで、小水力、太陽光等についての研究をしていきたいと考えております。

 それから、避難勧告マニュアル、避難場所というご質問であります。避難場所につきましては、区長会を通じまして昨年度から現状での問題点などを出していただいて、それらの意見に基づいて変更をいたしました。主に水害の場合の避難場所でありますが、今月号の市報でお知らせしたいと考えています。

 それから、避難勧告のマニュアルも含めまして、iネット、そのほかの各種の会議なども通じながら、PRに努めていきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 西條議員ご質問のうち、飯山堆肥センターのご質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 許可申請の関係のその後の状況ということでございます。飯山堆肥センターからは4月18日に産業廃棄物処分業の変更の許可申請の書類が提出をされ、それが受理をされたということでございます。更新の許可までには一定の期間がかかるわけでございますが、標準処理期間というものが一応定められておりまして、それが56日、8週ということでございます。ただ、書類の不備ですとか、それから全体を整理をする期間ということで、補正期間というものが認められているということでございます。

 県の状況でございますが、書類が受理されました後、4月20日とそれから5月18日に付属資料の添付、それから確認を要する事項の指示、臭気数や堆肥の品質基準等に関する考え方などの書類の提出を県として求めているという状況でございます。

 この書類の提出につきましては、順次県のほうに提出をされているということでございますけれども、まだ全部ではなくて、未提出もあるという状況だというふうにお聞きをしてございます。

 4月18日から起算をして56日目がタイムリミットということで許可になるということではないということは、5月の末に県のほうに行って確認をしておることでございます。

 それから、住民説明会をやっていただいてということで、お願いをしてあることでございます。このことは、市としましても、県のほうにぜひ説明をしてもらいたいということで、協議をしてございまして、会社からも説明会を開催してもらうように指導をしていただくということを確認をしておるところでございます。

 事前に市と調整をしていただきたいということで、まだその調整は済んでいないということでございますが、具体的な日程につきましては、事前に市と調整をしていただきたいということで県のほうに要請をしてあるという状況でございます。

 以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 西條議員、再質問ありますか。

 西條議員。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 それぞれ答弁いただきました。

 刈羽原発については、廃炉も株主総会で提案されるとも報道されておりましたところであります。市長の答弁で再開もやむなしというのが基本的な考えであると今お伺いいたしました。

 私は、正直、足立市長は、基本的には脱原発であり、再開は反対であると発言されるものと思っておりましたが、ちょっと残念かなと、こんなふうに思っているところでございます。

 それから、菜の花の経済効果については、すごい効果があるんだなというふうに今思いましたが、何か宿泊は余り期待できないというようなことも聞いております。市は野沢菜だということで、変更がないという答弁でございましたので、それはそれでいいんでございますが、4万1,000人のお客さんで、2億から3億の経済効果があるということでございますので、そのように思っております。

 それから、河川事務所の関係でございますが、雑木の整理については、今、河川事務所に相談せよというようなことでございましたが、私は、行政として、あるいは河川事務所として私有地にある雑木は何とかできないものかという趣旨の質問であったので、自分で相談して何とかというような質問の内容ではないのでございまして、その辺また、市として考えていってもらいたいと思いますが。

 林になっているところが、私、去年坂井河原で実施されました雑木の、あれは飯島建設で受けてやったんですが、それより下流でありまして、先回水野議員が右岸のほうがひどいというようなことでございましたが、その場所は東小沼地籍かと思いまして、昔船で渡って、小沼の人たちがゴボウをつくったり、いろいろしておったところでございまして、その辺がもう何十年もこっちへ来ていないので、林のようになったんだと、そんなふうに思っているところでございまして、そういうところは私有地といっても、何かつくってあるわけじゃないし、経済的な樹木が植えてあるわけじゃないし、こういうところも合法的に処理する方法がないかという趣旨でございますので、お願いを申し上げたいと思います。

 それから今、流下量のことで回答をいただきました。立ヶ花で6,500トン流して、戸狩狭窄部で掘削した後、大関橋で40センチ、中央橋で20センチの低下が見込まれるという回答でございました。

 これを見ても、戸狩の狭窄部をやっても、近いところは相当減水するのでございますが、中央橋まで来ると20センチの減水しかならないという、こんな結果の今発表かと思いますが、立ヶ花6,500トン流すということは、今、計画されている立ヶ花の掘削工事が終わった時点で6,500トンを安全に流すというふうに考えていいのか。あの当時、18年ですが、その当時にもう6,500トンぐらいが流れたというか、出たのでありまして、6,021トンだな、あのときは。そんなことでございますので、90センチ、60センチ、40センチ、20センチの減水を見ても、飯山盆地にはきっと27%ぐらいたまってしまうのではないかと、こんなふうに考えるところでございます。

 昨年の5月30日の出水のときも、樽川の馬曲川側の合流点ぐらいまで逆流をいたしまして、あの辺の田んぼに千曲川の水がかぶったというような経過がございます。きっと20センチ低下するには、相当樽川の逆流が起こるのではないかと、こんなふうに考えるところでございます。

 それでも戸狩の狭窄部に手がつけられたということは非常にありがたいことだとは思いますが、まだまだ立ヶ花で36万トンのベトを取り、戸狩で1,800トンぐらいのベトしか取れないということでございますので、私は川底の河床の掘削が有効なのではないかと思いますが、一昨年やった運上川の玉石取りというか、河床の整備のときのあの試験は、何か聞くところによれば、今回の拡幅のための調査であったというようなことを聞いておりますが、ああいう工事が運上川河口、そして湯沢川河口で実施していただきたい、こんなふうに思っているところでございます。

 湯滝橋下流400メートルまでは国交省の管轄だというふうに認識をしておりますので、国交省でその辺はできるのではないかと、そんなふうに思っているところでございます。

 また、その辺を、その河床をやっても、今、部長の答弁で千曲川の中央橋で20センチぐらいの減水ということでございますので、下流にはそんなに被害は出ないのかなというふうに思っているところでございますが、その辺も検討をお願いをしておきたいと思います。

 仮に、上流から毎秒1,500トンの水が今度の立ヶ花の拡幅で下流へ流れてきた場合、戸狩、照岡測水所ですか、あの辺では500トンぐらい流れないんじゃないかと、こんなふうに思いますが、その差1,000トンがきっと、この勾配のない飯山盆地にたまってしまうのではないか、こんなふうに懸念をされるところでございますので、その辺も十分検討をしていただきたいと、こんなふうに思っておるところでございます。

 それから、石綿管については、今健康的には本当に心配ないということを聞きまして、安心をしているところでございますが、地震になった場合は、弱いんじゃないかと思っているところでございますが、その辺も大丈夫だというような検討をされれば安心なんでございますが、木島地区の場合は、山岸水源であわせて改良するということでございますので、そのようにお願いを申し上げたいと、こんなふうに思います。

 堆肥センターの件でございますが、県に出向されて、出向いて、いろいろ県へ申されたということでございますので、ありがたいことだと思いますが、いろいろ県から堆肥センターに出された回答を持って、その回答より56日で再開の期限なのか、その辺を確認をしておきたいと思いますが、堆肥センターについては、毎回質問をしておりまして、本当に恐れ入りますが、これから暑い時期になりまして、窓を開けて生活したい時期であります。ことしはとりわけ省エネというようなことから、エアコンなしの自然な風を入れたいというのが吉、山岸、其綿地区の皆様の強い要望でございまして、以前のように悪臭に悩まされることがないよう、夏を迎えたいというのが偽らざる考えであるということでございます。

 前回、県の説明会で敷地境界で臭気が最大10以上確認されたということでございますが、近くには堆肥盤があったり、また農集の終末処理場がすぐそばにございまして、そこからの臭気が境界で10以上になったというような説明を県からは聞いております。

 県では10未満を規定にすることは、どうも渋っておるように見えるのでございますが、会社では10未満でやるんだということを厳命しておりますし、県でその境界で10未満ということを条件にできなかったら、臭気口での臭突での検査とでも申しますか、臭突で取っての検査に、これは2号規定になるそうでございますが、それを強くお願いをしていきたいと、こんなふうに思っているところでございます。

 2回目の質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 西條議員さんの再質問にお答えを申し上げたいと思います。また、それぞれ担当部長からもご答弁をさせますので、よろしくお願いします。

 柏崎原発の関係でございます。これは原子力発電で本当になくて、自然代替のエネルギーで日本の発電が賄えるような状況になることがもちろん理想でございます。しかし、現状では、非常にまだまだそれは難しいというふうに思います。国民生活、産業振興等を考えた場合には、地元自治体で安全を確認した上で、再稼動というふうな同意が出れば、飯山市としてもそれは稼動については、やむを得ないのではないかなというのが私の考えでございます。

 それからあと、堆肥センターのご質問があったわけでございますが、先ほど担当部長のほうからも説明がありましたように、申請があってから56日目で許可になるということではないと、状況にないということであります。今、県のほうでそれぞれ堆肥センターのほうについて、書類を出させているということでございますし、またただいま議員さんのほうからお話がありました臭気の規制の関係につきましては、引き続き県のほうへ要請をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 西條議員ご質問のうち、関係部分につきましてお答えを申し上げてまいりたいと思います。

 まずはじめ、千曲川における私有地の雑木の伐採の関係でございますが、これにつきまして、所有者の問題等もございます。昨日もお答えを申し上げましたが、伐採については、河川法等必要な手続も必要になってきますけれども、市としましても、河川事務所に協力できることにつきましては協力をして、それぞれ連携を取りながら対応してまいりたいということでおりますので、よろしくお願いをしたいかと思います。

 それから、千曲川の流下量の関係でございますが、こちらにつきましては、現在、桑名川、下境での築堤の工事をしております。

 それから、戸狩狭窄部の掘削後、立ヶ花での河道掘削を行っておるわけでありますが、こちらのほうが平成27年度にすべて完成をするという完成した時点での先ほどの水位の確保については、その時点ということでございますので、よろしくお願いをしたいかと思います。

 それから、今ほど言いました以外にも、河床の掘削等有効の手だてがあるのではないかということでご意見をいただいております。こちらにつきましても、河川事務所のほうにお伝えをしてまいりたいと思ってございます。

 それから、石綿管の関係についてもご質問がございました。こちらのほうの強度でございますが、当然現在、新しい管のほうが強度的には強いということは当然でございますが、そういう意味ではなくて、石綿管の更新ということで5年間をめどに更新をこれからしてまいりたいということでありますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 西條議員、再度の質問ありますか。

  〔7番 西條豊致議員 登壇〕



◆7番(西條豊致) 

 ありがとうございました。

 1点、堆肥センターの許可のあれなんですが、県からの堆肥センターに問題点の指摘がされ、その回答があってから56日目にやらんじゃいけないのかと、こういうことをお願いしたい、こんなふうに思います。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 西條議員の再々質問にお答えをいたします。

 56日というのがいつから起算をしてというようなご質問だと思うんですが、制度的には書類が出てから56日というのがあります。それから、それにプラスアルファの形で、補正期間というのがありますというふうになっています。補正期間というのは何日ということが特に決まってはいないということですので、その中身としますと、先ほど答弁しましたように、書類の中身がまだ整っていないので、こういうものをつけなさいというような内容ですとか、それから私どもが、あるいは地域が求めていますこういうことをしてもらいたいということですとか、市とすれば疑問点について文書で出して、それについての回答と説明をしていただきたい、事前にいろいろ協議もしていただきたいという、そういうもろもろのことも含めてが補正期間全体ということでご理解をいただきたいと思います。

 ですから、何日間ということは、県なり、地元なりが合意をするまでの期間というふうになると思います。ただそれが、例えば半年も1年もなるかというと、多分そういうふうにはならないのかなと、それはもう社会一般的な通念といいますか、そういうところで判断をされるのではないかなというふうに思ってはいますけれども、何日かということはちょっとはっきりは申し上げられないというのが、現状でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 以上で西條豊致議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、佐藤正夫議員の発言を許します。

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 発言を許されましたので、順次質問をしてまいりたいと思います。私は大きく分けて4項目でありますが、その中で幾つかずつ分かれていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 最初に、農業振興についてであります。これはきのう、きょうと、もう何人もの議員が質問して、重なる部分があります。答弁については、重なる部分については簡潔で結構でございますので、よろしくお願いします。

 まず1点、農業再生会議についであります。

 飯山市の農業の現状を憂い、農業委員会等から提案のあった各地区ごとに農業再生会議を立ち上げる手はずになっていました。昨日からいろいろ聞いています。

 ただ、たまたま私ども考えた農業再生会議と、政府の方針が出てからの農業再生協議会による、その下につく農業センターですね。これとちょっと違うかなというふうに思って、いろいろ質問するわけでありますが、この農業再生協議会による人・農地プラン作成、これが一番最初の大事な仕事ではありますが、ただ、再生協議会の下に、この地区農業再生センター、これ名称が変わっただけで今までの水田協と同じように考えられると、大変違うのではないかなと、そういう心配が1点あるわけであります。

 そこで、現状の様子をまず1点お伺いします。

 2つ目に、青年就農者希望の現況であります。これも何回か聞いてありますが、県下で540人、予算的にはその半分以下、240人、飯山市では11人の希望があると、そういう答弁がありました。

 そこで、国というか、県というか、希望がうんと多い中で、春に出した要件をより厳しくしてきているという話を聞いています。飯山市の11人、厳しすぎて対象にならないとか、あるいはこれがもし全員に対象になっても、この間の話の市町村平均で1人か2人ということになると、何やっているんかなという思いになるわけであります。

 そういう意味で、その要件が新しくなってこないのに、内容がより厳しくなる、こんなようなことでありますので、その辺の最新の内容についてお聞きいたします。

 3番目に、農家資材への支援でありますが、これは環境面も含めてということでお聞きします。

 近年、当地ではアスパラガスが病気でだめになり、キュウリ、加工トマトですね。それからズッキーニ等への作付けがシフトしてきています。これらの作物は、その作付けのつど、ビニールというんですか、ポリマルチを使用することになるわけですが、問題はその処理です。農協では、この産業廃棄物の回収を年2回やっています。しかしながら、中にはそこへ出さず、早朝、あるいは土曜、日曜に燃やしている人がいる。

 このマルチでありますが、作物に合わせたり、いろいろあって、その種類は数えきれないぐらいあるわけでありますが、その中に太陽光や微生物で分解されるもので、畑にすき込んでもいいというマルチもあるわけであります。

 既に大勢の方が使用しているわけでありますが、この分解されるマルチは、一般のマルチよりも高いのが相場であります。この農家の支援、それから環境面、両方から考えて、優しい資材に支援できないかお聞きします。

 4番目ですが、堤外作付けへの支援ということで、耕種農業は非常に厳しいわけで、その内容はおわかりだと思いますが、多くの人が頑張って、農地の荒廃を防ぐために堤外を借りて作付けしている人もいます。しかしながら、昨年の5月30日に台風の出水によって、せっかく種まきをしたのに全滅の憂き目に遭った。これは一度懲りると、なかなかリスクの高いところではやらなくなってしまうわけであります。

 現在、野菜等の種子はほとんどF1で、1粒何円、あるいは何十円と、こんな高くなってきているわけであります。あれも支援、これも支援というのは非常に無理でありますが、やっぱり遊休荒廃農地解消のために、この堤外に野菜をつくっている皆さんに少しでも支援できればと思うんですが、よろしくお願いします。

 5番目に、農林課の体制についてであります。

 市長は、4月より農林課の振興係と農政係について、人員は減らさないけれども、統合して農業振興係としました。そして何とか農業振興を図りたいとされましたが、まだ2カ月しかたっていませんので、結果とか、そういうことは聞いても無理だとは思いますが、ただ、市長が望んでいる方向に動き出しているのか、お聞きします。

 大きい2番ですが、空き家等の適正管理に関する条例についてであります。

 空き家対策の条例制定については、3月議会のご答弁で、来年に向けての景観条例制定の中で考えていきたい旨のご答弁でありましたが、全国的に空き家対策が重要な問題となってきており、その後に折衝により、市でも早期の条例想定を考え、市内の空き家の実態調査をするということで、5月の区長協議会に調査をお願いしたとのことでありますが、その結果が出ていれば、お聞きしたいと思います。

 議会としても研究をしており、提言、協力してまいりたいと考えており、早期の制定をお願いしたい。当市の一番の課題である積雪を迎える前に制定する必要があると考えますので、ぜひとも9月議会において空き家等の適正管理に関する条例の制定ができるよう、希望するところであります。

 3番目に、城山公園整備についてであります。

 3月に城山公園整備基本計画書が出されました。委員の皆さんによる数多くの検討会を重ねられた答申をもとに計画されたもので、すばらしいものであると思っています。

 その中で、何点かお聞きします。

 1点は、短期計画の資金であります。基本計画書には、予算的なものが記載されていません。以前示された過疎地域自立計画の中に、27年度までの短期整備に約2億円を想定し、過疎債を充てて整備する予定とあります。

 これは22年に示されたもので、今回の城山公園整備計画はこの範囲でできるのか、お聞きします。

 2つ目に、中・長期計画の資金見通しと維持管理経費の見通しであります。

 計画の中では、15年後までに城郭として江戸末期の様子に忠実に復元するとありますが、整備費にどのくらいの予定をしているのか、そして過疎債の対象年から外れた後の資金の手当て計画をお聞きします。あわせて、施設を整備すればするほど、その後の維持管理費が必要となるわけでありますが、その見通しを合わせてお聞きします。

 3つ目に、人を呼べるだけの魅力ということでございます。確かに現在の城山は、大木が生い茂り、必要と思われない施設も多数あり、整備は必要であります。しかし、せっかく整備する以上、大勢の皆さんに来てもらわなくては意味がありません。史実に忠実に復元するだけでいいのか、近くの人が散歩するだけにならないような、魅力ある施設が大変重要と考えています。

 少なくとも喫茶や食事どころが必要であります。当然もうからないと思いますが、高橋まゆみ人形館のそばへ行っても、近所の皆さん、午前、午後は大勢来る。お昼になるとみんないなくなる。こんなようなことでございまして、食事どころ等、非常に重要なことであると思っています。

 4つ目に石碑の取り扱いです。

 城山の整備には石碑の移動が不可欠でありますが、どのような移転計画なのか、お聞きいたします。

 大項目4番目の除雪体制についてであります。

 ことしは大雪でありましたが、除雪については携わった皆さん、本当によくやってもらったと感謝しています。この質問は、市道に限らず、国道、県道も含んでのものでありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 きのうの質問にもありましたが、除雪の終わったころ、業者として反省会をやっています。きのうもいろいろ内容をお聞きしました。行政でもいろいろ改善する点がある、こんなようなことでありましたので、簡単、明瞭にお願いしたいと思います。

 2つ目に、市民が意見を述べる機会についてであります。

 除雪業者の態度について、一部から批判が出ています。いろいろシーズンには苦情の電話等あって、それがすべてみたいな話になりますが、やはりそうではなくて、何にも言えない人もいるわけであります。一部市民から意見を言う機会、こういうことが必要ではないかと思うわけでありますが、それについてお聞きします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 佐藤議員さんの最初のご質問にお答えをします。また、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 農業振興の関係でございます。課題もいろいろあるわけでございますが、特に、青年就農者の制度の関係でございますが、国のほうが新規就農者の新しい制度をつくったというときは、非常に話はいいんですが、だんだん制度設計がされて、下のほうにおりてくるに従って厳しくなるということで、また希望者に対して、国のほうの採択をされる予算も非常に枠が少ないというような、現実的な問題がやっぱり起きてきています。

 それで、農業再生というのは、本当に国が真剣になって取り組んでもらわないとできない話でございますし、日本の農業全体にかかわる話なので、もっとしっかり国も考えてもらう必要があるんじゃないかなというふうに思うわけでございます。

 こうした現状について、我々も国のほうへしっかり市長会等を通じて話をしたいと思うわけでございますが、飯山市においても、青年就農希望者については、何らかの応援をしていく必要もあるのではないかなというふうに思っております。

 国のほうの制度について、さらに一層しっかりとした取り組みを要請してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、農林課の体制についてということで、議員さんのほうからご質問がございました。特に今年度から飯山市の農業再生に取り組むということで、先ほど議員さんのほうから、基本的な取り組み方についてご質問があったわけでございますが、議員さんの思いと一緒でございます。

 ただ、プランをつくるということではなくて、現地で実際にそうした取り組みのものをやって、そのものについて必要な制度については、このプランを活用するということが、今回のことしの目的でございます。

 市のほうの体制につきましても、今までは水田農業、減反とか、それから農業後継者等のそうした支援をする農政係、それから農業振興全般を扱っておりました振興係を、これが別々ではいけませんので、一緒にしまして、農業振興係という体制にしたわけでございます。

 2カ月ということでございまして、ちょっとまだエンジンが全開という状況にはないわけでございますが、今後、ぜひ全力を挙げて取り組みたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、空き家対策の関係でご質問がございました。条例の制定を早期にということでございます。これは特に飯山につきましては、雪が降りますので、12月議会の制定では遅過ぎるというふうに思っております。9月議会において制定をしまして、秋から施行ができるように準備を進めたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 伊澤農業委員会長。

  〔農業委員会長 伊澤春一 登壇〕



◎農業委員会長(伊澤春一) 

 佐藤議員さん質問のうち、農業再生会議関係と青年就農給付金関係について、お答えいたしたいと思います。

 地域農業を振興していくためにどうしたらよいか、徹底して話し合う場をつくってほしいというようなことで、いろいろ要請してきたわけなんですけれども、飯山市農業再生協議会に各地区農業再生センターを置くことになりました。

 たまたま国の政策で、人・農地プランの作成を行なくちゃいけないというようなことになってきまして、特に青年就農給付金、農地集積協力金などの活用のためにも、この地区の再生センターの早期の立ち会いが非常に必要だろうというふうに思っております。

 お聞きしますと、常盤、秋津地区で1回目の会議を行ったようでございますが、他の地区につきましては、田植えも終わりましたので、早急に開催できるよう関係機関とそれぞれ進めていきたいなと、こんなふうに思っているところでございます。

 それから、青年就農給付金関係でございますけれども、この関係は、国で基幹的農業従事者を将来90万人確保するために年間2万人の青年層が新規就農の必要があると試算して、青年就農給付金事業を行うことになりました。

 この事業の経営開始型では、市町村が作成する人・農地プランに中心的となる形態として位置づけられることが一つであります。

 要件としていろいろありますが、経営計画が5年後には農業で生計が成り立つ実現可能な計画とか、また経営計画の実行に必要な作業を行わないときは市町村の判断で支給停止になるわけでございます。

 県の要望調査によりますと、準備型、経営開始型合わせまして544人であります。これに対して補助金のないほうでは、242人であります。事業要望が国からの配分を大きく上回るため、どのように配分するかが大きな問題となります。

 飯山市での対象者は、今のところ11名ほどとお聞きしておりますが、県の対象方針などを見ながら、多くの方が対象になりますよう、対応を考えていかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 長瀬教育委員長。

  〔教育委員長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育委員長(長瀬哲) 

 それでは、佐藤議員さんの質問にお答えします。

 私への質問は2点だと思うんですが、飯山城の魅力づくりをどうするかということなんですが、基本的には、私は飯山市政で初めて飯山城の大幅な整備に取り組むということで、飯山市にない大きな結論であったと思います。

 それだけに、市民の期待も大きいわけですが、逆に言うと、飯山城が今まで真っ当な整備がされてなかったために、ある程度きちんとやればその辺の形が市民の中に目に見える形では出て来ると思います。

 ですから、まず第1段階ではお城としての構造の基本的な整備をするということがまず第1段階になっています。それから次の段階では、飯山城の持つ歴史的な背景をどういう形で外にわかるような形でPRをするかですね。

 例えば、飯山城が戦国期には謙信、勝頼、景勝の三武将が関係した城であることをどういう形でPRするかということは、もちろんそれを説明する人材の養成、それからそれらに関した文献資料、その他もろもろ絵図などを展示する資料館を整備するという、その資料館を整備するというのは、今あるあの食堂を改修するのか、それとも全く新しい形の資料館を整備するのかというのは、私は今後の検討の中で、やはり方向性をつけていけばいいんではないかというふうに思っております。

 それからもちろん今までほとんど手をつけなかっただけに、例えば説明板、標柱、それから飯山市は飯山城があったおかげで城下町ができたわけです。各町の中にある城下町のいわゆる雰囲気というものをどういう形で目に見える形で具現化するかですね。ですから、城下町、お城という2つのセットでやはり飯山城を浮かび上がらせていくのが、私は良策ではないかと思います。

 それから、石碑の件については、端的に申し上げて、必要のないものは思い切って私は整備する必要があると思います。というのは、だれの石碑であるか、だれがつくったかわからないものがかなりあります。たしか今全部で35ぐらいあると思うんですが、その中には、明らかに危険性を伴ったような石碑もありますので、そういうものは速やかに撤去すべきだと思います。

 ですから、そういうふうに煮詰めていきますと、飯山城の中にある石碑というのは、本当に必要なものはごく限られてくると思います。ただし、30幾つかる石碑を完全に整備するというのは、費用の面でもかなり問題が出てきますので、費用が少なくて、なおかつあのつくった人たちの石碑の思いが、少しでも残るような形の場所を検討して決めていくことが、私は大事ではないかと思います。

 ただ一つだけ、忠魂碑というのは、日本が戦争に負けた後、あそこに忠魂碑をつくって飯水でずっと数十年間にわたって慰霊を弔ってきたわけですから、忠魂碑については十分慎重な検討をして、どうするかというのは決めていくべき要綱の一つではないかと思います。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 佐藤正夫議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げたいと思います。

 1つ目は、空き家等の適正管理に関する条例についてのご質問でございますが、空き家対策に伴う条例につきましては、目的が良好な景観を守る、このこと以外に生活環境の保全、あるいは安心・安全なまちづくりに寄与する、こういった広範囲にわたることから、景観条例の中で制定するということよりも、新たに空き家の適正管理に関する条例を制定すべきである、こういう方向となってございます。

 具体的な調査でございますが、5月の区長会協議会において調査する旨につきましては了解をいただいております。6月の区長会協議会で調査項目を確認していただきまして、その後、調査を実施いたしまして、7月の上旬には結果提出日とさせていただいております。7月中には調査結果を報告できると、このような予定になっております。

 調査の内容につきましては、空き家の件数等が主な内容でありますが、区長さんからの意見、あるいはご要望等についてもお聞きできる調査としたいということでお願いをしてございます。

 それから、制定までのスケジュール、予定でございますが、既に庁内、関係各課での連絡調整会議を設置してございます。そちらで検討する中で、今月中には条例案をつくってまいりたいと。来月7月にはその案、素案をもとに市民の方からご意見をいただくパブリックコメントを実施をしていきたいと、このように予定をしてございます。

 このパブリックコメントの後、市民の皆様のご意見を反映させて、9月には条例案を上程できるように準備を進めてまいりたいと考えてございます。

 それから2つ目、城山公園整備の関係でございますが、資金計画、短期の関係の資金計画については、議員ご質問のとおり、過疎債を活用して総事業費2億円ということで見込んでございます。

 平成27年までの短期の期間の整備ということでございますが、今後の意向調査、あるいは資料収集等の結果によりましては、建造物等復元で事業費の増加も予想されるということでございます。このため、現在条例公園としてあります城山公園につきまして、都市計画決定を行うことで、国からの交付金を活用することができますので、市の単独費を超過することを抑えることができるように、現在長野県と協議をしているところでございます。

 それから、城山公園の中・長期の計画の見通しの関係でございますが、平成38年までの中期計画、あるいはそれ以降の長期計画については、短期計画で行う意向調査の結果、あるいは資料収集の結果に基づきまして、計画に基づいた準備、整備を行ってまいりたいと考えております。

 事業費につきましては、意向調査等の結果によりますので、現在未定でございますが、過疎債以後につきましては、国の交付金等を財源とした事業を進めたいと、このように考えております。

 それから、維持管理費の関係ですが、現在、人件費を含めた城山公園に係る維持管理費は年間で400万円程度と試算をしておるところであります。

 今後の見通しについてでありますが、計画段階から光熱水費を抑えるような、自然エネルギーの活用を含めるなど、整備後の維持管理費がかからないようなふうに計画をしてまいりたいと思います。

 また、あわせまして、現在飯山クラブの皆様方が観光案内、あるいは維持管理にご協力をいただいておるわけでありますが、感謝申し上げるところでありますが、今後さらに市民ボランティアの体制づくりにつきましても取り組んでまいりたいと、このように考えております。市民の皆様方のご協力をお願いをしたいと思います。

 続いて、除雪の関係でございます。

 除雪事業の反省会につきまして、毎年4月の下旬に実施をしておるところであります。昨日も申し上げましたが、反省会に出された意見でありますが、除雪作業の円滑化、それからオペレーターの負担軽減、安全作業の徹底、それから燃料の高騰に伴う委託経費の増、そういったものが反省会に出された主なものとなっております。

 市としましては、今年度長期継続契約の新たな契約の年ということでありますので、ブロック、あるいは効果の見直しを行って、さらなる安全作業の徹底、それから作業の低減、あるいは時間内に終了できるような除雪の体制、こういったものを検討してまいりたいと思います。

 それから、市民が意見を述べることができる機会についてどうかということでございますが、除雪の反省会におきましても、日ごろ市民の皆様方からいただいておる苦情につきましては、主なものを発表させていただいて、次年度へ改善点としてとらえさせていただいております。

 除雪事業者の態度について、市民の方々から批判の出ることのないように、今年度のまた契約後に改めて指導してまいりたいと思っております。

 また、市民の方々が意見を述べる機会についてですが、降雪期前におけ克雪会議、ここで除雪の説明を行うわけでありますが、ここの会議において区長さん、あるいは地区の役員さん方からの意見をいただいてございます。

 また、各集落で行っております集落の行政懇談会、こちらのほうでも直接市民の方々から要望をいただいておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 佐藤議員、質問ありますか。

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 それでは、再質問させていただきます。

 農業振興の農業再生会議についてであります。農業委員会長、徹底的に話し合いをしてまいるというような、そうおっしゃいました。まだ秋津と常盤だけ始まっただけということでわからないわけでありますが、本当に各地区農業再生センター、今までの水田協がただ名前が変わっただけの組織なんですね。これをどういうふうに持っていくかということが、本当に大事なところだと思います。

 そこを前とは違うんだというところを、みんなにわかってもらってから進まなくてはまずいと思っています。

 そうやって、この人・農地プランをまずつくっていかなければ、これも国の政策に一つも乗っていかないと、ということでございますので、その辺で3月議会でも出ましたが、やっぱりリーダーシップをとる人が必要なんですね。

 先ほどの質問の中で農業委員さんというような話がありました。私も本当に農業委員とか、農協の理事さんとかが一番前面に立って、農協が事務局を持つといっても、今の支所体制の中で各出張所に対応するという中では、一つで幾つも持たなくちゃいけないわけでありますので、やはりこの辺の皆さんが腰を据えて、そういうところに出向いて、もっとこうやったほうがいいよというような、あるいはもっと早く会議をやれとか、そういうことを進めていかないと、やっぱりうまくいかないのかなというふうに思っています。

 農業委員会でも昔の農地を守るという、それだけではなかったんですが、今はそれよりも、農業振興のほうに重点を置かれてきているのかなというふうに思っているわけであります。

 ただ、先ほども言いましたが、この提案して、たまたま再生協議会と農業委員会長や私どもが一緒にあれした、その地域の農業をどうするんだという農業再生会議とがたまたま一緒になったからですが、やはり少し内容が違うのかな、それで市長もそれ、十分理解してくれているわけでありますが、その辺について、たまたま伊澤農業委員会長、お聞きしますところによると、今回勇退されるというような話もちらっと聞きます。この場で言っていいかどうか、ちょっとあれですが、やはり長年農業委員会を引っ張ってこられた方であります。いろいろ思いはあると思いますので、私の今の申し上げたその辺の思いと、じゃ、農業委員会長として引っ張ってきたその思いと、ちょっと語っていただければと思います。

 青年就農者ですね。先ほど市長会通じて国へ申し上げていくと、こういうふうにおっしゃいました。この年間250万以上収入を上げるように、当然努力した計画をして、当然毎年チェックを受けていくんだろうと思いますが、これは当然なんですね。

 ただ、飯山市は11人いるうちの、今回初めて、本当に新規に就農を希望する人がいるのか、あるいは去年、一昨年から就農している人がいるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。

 国のほうで、先ほど年間2万とか話がありましたが、単純に長野県240人、これ40倍したってとてもそんなにならないわけでありまして、国が大風呂敷広げただけかなと思ってがっかりしているわけでありますが、いずれにしても、これをただ指をくわえていたってだめなんで、ぜひ前で進めていくべくお願いしたいと思います。

 それから、ちょうど農家の資材と支援、返事あったっけかな。ないよね。同じこと聞くかな、よろしくお願いします。



○副議長(水野英夫) 

 伊澤農業委員会長。

  〔農業委員会長 伊澤春一 登壇〕



◎農業委員会長(伊澤春一) 

 佐藤議員さん質問に、考え方を含めてちょっと述べさせていただきたいなと、こんなふうに思います。

 農業再生会議の地区、農業再生センターの立ち上げをお願いしてきたところなんですけれども、今、議員さんからそれぞれご指摘等もあって、人的配慮も必要ではないかというお話があったんですが、実は、この組織を立ち上げる時点の中で、今、現在あります農業センターも農業再生会議のほうへ一緒になると、こういうことなんですが、農業再生センターの総会のほうがまだちょっとおくれておりますので、ちょっとそういう急にならないんですけれども、それが一緒になれば、ある面では0.5人ぐらい人的体制が今までとちょっと違った形になるから、各地区の再生センターの会議の開催だとか、そういうことができるようになるのではないかなと、こう思うんですが、それは関係機関、いろいろとご意見等聞かないとなかなかできないわけなんですけれども、一応考え方とすれば、そういう考え方で進めていくと。

 それから地区農業再生センターは、農地、国で言っている人・農地プランだけじゃなくて、やっぱり地域の農業のビジョンをどういうふうに組み立てていくか、そこのところに力を入れてもらいたいということで、私ども農業委員会ではお願いしてきたわけなんですが、そうすると、若干ちょっとメンバー的なこともある面ではちょっと検討する必要があるんじゃないかなと、こんなふうに思っているところでございます。

 それから、青年就農給付金事業のことなんですけれども、県でもかなり力を入れていくと、こういうことで重点市町村を長野県下18市町村選んだわけでございまして、この北信地区は飯山市と木島平が重点市町村に選ばれたわけです。こういうことでございますので、この問題につきましても、それぞれ積極的に取り組む必要があると思いますし、希望の方があれば、やっぱりそれをなんとかすくい上げていかなくちゃいけないだろうと、こんなふうに思っているんですが、それにつきましてもなかなかちょっと難しい、いろんな要素がございます。

 そういうことで、この間、農業再生会議の担い手農地部会でも検討させてもらったんですけれども、飯山市農業再生協議会の中に、人・農地プラン検討委員会を設けて取り進めたらどうだという方向をこの間確認したところでございます。これも再生協議会の総会で承認を得ないと前に進まないわけですけれども、そんなことで進めたいなというふうに思っているところでございますので、ひとつよろしくお願いしたいかと思います。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 佐藤議員ご質問にお答え申し上げます。

 最初に、環境面からの農業資材への支援ということで、生分解マルチのご提案ございました。この生分解マルチにつきましては、使用後にそのまま圃場にすき込むことができると。微生物によって水と二酸化炭素に分解する性質を持っているということで、自然環境、また作業への負担が少ない資材と言われております。

 ただ、普通の黒マルチと比較すると、3倍から4倍、ものによっては5倍から6倍という、価格的に大変高価なものであるというふうに言われております。

 また、製造原料、これは穀物を使ったり、プラスチックを使ったりというようなものがありますけれども、製造原料によりまして耐久性、機能性、また保管がどのぐらい持つかといったような検証も必要であると考えられます。

 現在の使用状況、それとどの程度の需要があるか、そんなことをまた普及センター、JAと検討していきたいというふうに考えております。

 なお、農業用廃プラスチック類につきましては、ご存じのとおり、JAが年2回の回収を行っているということでございまして、また6月にもあるということでございますので、この制度の周知、それと年に2回、しかも1日当たり半日というようなことでございますので、回収回数、それと回収の時期、こういったことにつきましても、またJAと相談して検討していけばというふうに思っております。

 次に、堤外作付け地への支援ということでございまして、どうしても千曲川の河川敷については、冠水してしまうと作付け地が広がってしまうということになります。種代には補助金を交付できないかということでございますが、そういった河川敷につきましては、もともとそうしたことが想定されるという場所であるということ、それと補助金等の性格上、リスクに対する保険的なものとして交付するには非常に難しいものがあるということでございます。

 現状では、農業共済の対象を考慮しての作付けをお願いしたいと考えております。ただ、遊休農地対策については、引き続き検討をしていきたいと考えております。

 それと、青年就農給付金の飯山市の希望者11名の新規、継承の内訳ということでございます。この青年就農給付金の経営開始型につきましては、平成20年4月以降に独立自営就農の人について対象になるということでございます。

 11名の内訳としましては、継承される方が10名、新規の方が1名というような状況でございます。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 農業問題について、もう1点だけ軽くお願いします。

 農家資材ですね、以前は廃棄物に補助を出して、今は出していないと、こういうことであります。今、アスパラの、きのうの答弁では1アール5万円、雨避けに出していると、こんなことでありますが、なかなか使え手がないと、こんなようなことであります。

 それで、堤外への作付け、共済を考えてと、共済というと、基本的にはソバとか大豆とかですね。ソバ、大豆をつくるには、やっぱり汎用コンバインだとか、乾燥機だとか、乾燥機は相当あるだろうが、汎用コンバインはなかなかないもので、なかなかそんなふうにいかないなと思うんですが、これについても、あれもこれもみんな行政で面倒見てくれというのは、それは無理なのはわかっています。

 わかっているんですが、やはり遊休農地、荒廃農地をなくすという一つの観点からいけば、アスパラ苗に補助したのと、基本的には同じことだというふうな考えをちょっと持っていただければなと思うのでありますが、その辺について1点お願いします。



○副議長(水野英夫) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 佐藤議員の3回目の質問でございます。堤外作物への補助金ということで、アスパラへの補助と似たようなものじゃないかということでございます。

 先ほど言いましたが、やっぱりちょっと保険的な性格という部分では、補助金とどうなのかという部分もございます。補助金ではないという形での検討も必要かなと思います。勉強させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(水野英夫) 

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 では、2番目の空き家の条例ですね。これについては、満足した答えということで、ぜひ進めていただきたいと思います。

 城山公園整備についてであります。中・長期の資金見通しの中で、私も過疎債なくなったりしたら、どういう計画かなと思う中では、国の交付金を当てにするということは、では交付金が来なければ、決まらなければ始めないのかとか、いろいろ考えるところなんですが、自己資金だけでやろうということになると、当然無理だし、とても15年単位でなくて、もっと長く見なくちゃいけないわけでありますが、その辺について、1点お聞きしたいと思います。

 どのくらいの資金がかかるかということは、わかるんですかね。その辺についてもわかったらお願いします。

 それから、人を呼べるだけの魅力、先ほど教育委員長さんからお答えいただきました。私も城山へ登ってみれば、やはりいいところだなと思うわけであります。

 これは今のままではまずい、整備しなくちゃいけないと思うわけでありますが、言葉では歴史、歴史のわかる人は相当魅力なんですが、私はただ歴史的だから魅力だというふうに感じるのではなくて、やはり一つの公園として思うわけでありますが、その中で、それをじゃあ、ただ復元するのではなくて、最大限引き出すにあの計画が最高なのかということを、私どもに考えろと言ったって無理だけれども、何となくもうちょっと何かないかなと、あるいは門だとか、学校だとか、みんないろいろ再現しようとしていますが、その辺についても、そんなにみんな必要なのかなというような思いもあったり、いろいろするわけですが、なかなかああいう計画書が出ても意見を言うところがないので、いろいろちょっとあれしたわけでありますが、その辺について簡単というと怒られるけれども、簡潔にひとつお願いしたいと思います。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 佐藤議員、2回目の質問についてお答えを申し上げます。

 城山整備の関係の資金計画の関係でございますが、先ほど申しましたが、短期的には過疎債を活用するということでございますが、中・長期的には都市計画決定をして、国の交付金を得る中で検討してまいりたいということで、費用も大分かかります。かかる予定でございますので、国の交付金を中心に考えてまいりたいと思ってございます。

 どのくらいの資金がかかるかということにつきましては、意向調査、これから入ってまいりますので、意向調査の結果によって金額が増減してまいります。現在のところは未定ということでお願いをしたかと思います。

 私からは以上であります。



○副議長(水野英夫) 

 佐藤議員。

  〔8番 佐藤正夫議員 登壇〕



◆8番(佐藤正夫) 

 それでは、今のはそれでお願いしたいと思いますが、最後に除雪についてであります。

 反省会等の話は聞かせていただきました。市民が意見を言う機会ということですね。これについては、ある市民の方から聞かされたわけでありますが、ある市道ではない道路ですね。たまたま騒ぎごとじゃないが、イベントみたいなものがあったと。そこに除雪に来た。ちょっとこうやってくれないかとオペレーターに言ったら、聞くに耐えない罵声を浴びせられたと、こういうことがあったそうであります。

 これは、別に無理なことを言ったわけではなくて、ちょっとこうしてほしいと、こういうことだったそうでありますが、私も長い間で、初めてそんな苦情を聞いたわけであります。

 国道、県道、市道ではぱっと電話して、国道、県道でも当然市へ電話が来ると思いますが、なかなか意見を言う機会がない。さっき降雪前の克雪会議でといいますけれども、その時点ではもう遅いんですね。正直言って。行政懇談会も確かにあります。冬の間に行けば、当然その話はどんどん出ます。でも夏になると、大体出ない。喉元過ぎればみたいなもので。

 そこで、そういう機会というか、チャンスといったって、投書でもしてくれということになれば、それはそれでいいんですが、なかなか難しいので、区長さんを通じてと言っても、なかなか言いづらい面もあったりするんですね。そういう何かの機会を考えていただきたいと、こう申し上げたわけであります。

 先ほどの答弁の中で、ことしは新たな契約の年である。契約後にまたよく指導する。反対に私どもから言うと、入札して決まってくる。すると地域住民はそこに文句一つ言えないんですね。その業者が嫌だとはっきりした意思表示もできないということになるわけでありまして、地域から多くの、それはだめだよという意思表示があった場合には、では、そこの入札から外すような考えが、これからはちょっと必要かなと思うわけであります。

 ただ、業者の皆さんも一生懸命やっているし、それはよくわかっているです。主に建設業者の皆さんが中心ですが、つぶれてしまえば除雪に困るわけなんで、その辺の兼ね合いが非常に大変だと思いますが、一応市民が主役ということになっています。ぜひ協力するから、やはり業者の皆さんの態度等についても、ほんの一部なんですね。それが大きくなっちゃうと困るので、その辺の指導をよろしくお願いしたいと、こういうことになります。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 佐藤議員ご質問のうち、除雪の関係の質問でございました。市民の方々、意見を言う機会がない、オペレーターへのいろんな不満も多々あるということで、そういったことにつきましては、私どももお聞きをしてございます。先ほど申しましたが、除雪の反省会で、先ほど議員がおっしゃられたようなことにつきましても、業者の方々にしっかりお伝えをしてございます。

 また、今年度先ほど申しましたが、契約の更新の年ということでございますので、またあわせまして再度しっかりと指導してまいりたいと思ってございます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 佐藤議員、最後の質問ありますか。

  〔「ありません」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水野英夫) 

 以上で佐藤議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午後2時45分休憩

午後3時00分再開



○副議長(水野英夫) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 高山恒夫議員の発言を許します。

 高山議員。

  〔4番 高山恒夫議員 登壇〕



◆4番(高山恒夫) 

 一般質問2日目、最後となりました。私は、一括質問一括答弁の選択ですので、よろしくお願いします。

 まず、雪対策についてであります。

 今冬は、18年以来の6年ぶりの災害救助法適用となりました。豪雪を振り返り、改めて思うことは、先人が雪を産業に変え、生活の糧に築き上げてきたことは周知の事実でありますが、一方では、お年寄りから雪が怖いという悲痛な叫びも聞こえてきます。

 行政は、雪対策にさまざまな財政的手当てを講じていますが、また家庭でも雪処理には多額の支出を強いられています。必要に迫られての支出でありますから、長い間には負担感も重くのしかかってきます。

 また、今般の核家族化や高齢化の実態の中で、年をとっても雪下ろしや除雪機での雪片づけにいつまで続けられるかなとの声すら聞かれます。人口の減少は雪だけの問題ではありませんが、少なくとも大雪のたびに人口減少が加速する現実を直視すれば、雪害から市民生活をどう守っていくか、より踏み込んだ個々の実態の把握と対策が求められます。

 すべての課題を行政に解決を望むものではありませんが、安心・安全な雪対策について、市長はどのように考えておられるのか、また、今冬の雪害状況のまとめ、弱者対策の実態についてお伺いいたします。

 次に、新幹線開業に向けての取り組みで、イベント等の行動計画について伺います。

 新幹線開業をにらんだ広域9市町村連携会議が立ち上がり、新年度から経済部に広域観光推進室が設置されました。昨日の答弁、そして本日もありましたが、各市町村の個性を発揮しながら、かつ連携した受け入れ体制を図ることの意義が大きく、また開業機運への盛り上げにも期待をするものであります。

 そこで、広域連携事業とは別に、新幹線飯山駅を抱える飯山市としては、これから開業に向けてさまざまなイベントの組み立ては、意識の高揚面からも重要ですし、また行政のみならず、企業や団体、市民と具体的役割が不可欠と思います。

 それには、開業に向けての各事業の体系的な行動計画を示す必要があると思います。新幹線開業が平成27年3月予定では、あと2年9カ月となりました。事業内容の検討にも相当な時間がかかることを考えると、そう長い時間があるとは思えません。市長の考えをお伺いしたいと思います。

 次に、まちづくりと福祉の視点についであります。

 魅力的なまちづくりに向けて、飯山まち並み修景整備モデル事業補助金制度がスタートしました。多くの個人・商店街等の意欲的活用に期待をするとともに、行政からの積極的なアプローチに期待をするものであります。

 ところで現在、新幹線飯山駅整備事業が進み、駅周辺の道路や歩道ができ上がってきています。その中で「歩道には視覚障害者誘導用点字ブロックの設備がありませんが、どうしてでしょうか」と、市民の方から指摘をお聞きしました。

 視覚障害者誘導用点字ブロックはどのような設置基準及び計画で進められているのか、伺いたいと思います。

 本年度は、市障害福祉計画が新たに改定されました。計画では障害の有無にかかわらず、だれもが住み慣れた地域でありのままに生きる社会を基本理念としています。駅前に限らず、まちなかを歩いてみると、誘導用点字ブロックの設備には不十分さを感じます。

 歩道設置の一例ではありますが、福祉のまちづくりは市民はもちろん、観光で来られた方にとっても、優しいまちづくりではないですかと同様の指摘とあわせ、より一層の福祉施策と一体的なまちづくりの推進を図るべきと思いますが、見解を伺います。

 次に、菜の花まつりについてであります。

 菜の花まつりは、ことしで29回目となりました。飯山菜の花まつりは全国的にも知名度を持つイベントとして成長しています。公園をはじめ、周辺農家の畑含めて13ヘクタール余りを地元菜の花咲かせる会が管理しています。

 ことしは、大雪であり、連休中での開花は大方絶望的だろうと思われていました。しかし、咲かせる会では、3月10日には消雪剤の散布をはじめ、バックホーでの雪ほかし、4月には保温シートをかけるなど、やれるだけのことをやろうと、力を合わせて努力してきました。結果、4月後半の天候も見方し、奇跡的に連休中の開花が実現しました。

 盛大に開催された菜の花まつりを振り返り、実行委員長である市長から一言思いを伺いたいと思います。

 最後に、文化財の維持についてであります。

 歴史的文化遺産は、単に歴史的価値だけにとどまらず、正しい歴史を知る上でも、また次の世代に残すことも私たちの使命であると、長瀬教育委員長がよく言われている言葉です。全く同感です。

 しかし、祭りの継承や建造物の維持は高齢化の進む集落、担い手の問題、さらには集落の財政、ともに厳しい中で、必死に守り続けているというのが実情です。

 そこで、具体的にお伺いしますが、文化財の維持修繕への財政的支援は、市文化財保護事業補助金交付要綱で規定されています。その中身を見ますと、かかる総事業費から国・県等の補助金を差し引いた残りのいわゆる地元負担分については、国・県・市指定文化財すべて一律に補助率2分の1、限度額200万円と定められています。各指定文化財の実情に合った支援基準に見直しが必要と思いますが、どうでしょうか。

 また、持続可能な文化財保護のためには、観光事業等での経済的効果を含めた活用も重要であると、これも長瀬委員長の言葉でありますが、そのような視点での新たな総合支援制度の検討も今後必要と思いますが、合わせてお伺いいたします。

 1回目の質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 高山議員さんの最初のご質問にお答えいたします。また、それぞれ担当部長、教育委員会からも答弁しますので、よろしくお願いします。

 まず、雪対策の関係でございます。ことしの冬は平成18年豪雪に匹敵するような、大変な大雪となったわけでございまして、特に山間地域は18年豪雪をもしかしたら上回るような積雪量があったわけでございます。

 私も各地域回りまして、特に痛切に感じましたことは、やはり18年豪雪の時と比べまして、雪そのものだけではなく、地域の高齢化が進んでいるということも切実に感じたわけでございます。

 もう本当に1人の世帯の方々が大変ふえていますし、集落の中でお互いに助け合うということがなかなかできなくなってきているということが、非常に今回の雪害を大きくしているという一つの理由でもあるかなというふうに思うわけでございます。

 この飯山につきましては、雪が降ることは、これはもう宿命であって、やむを得ないわけでございますけれども、こうしたこととを踏まえて、雪対策、これは飯山市だけの問題ではないわけでございますが、全国の豪雪地帯の課題でもあるわけでございますが、やはり国、それから県、それから市町村、それぞれの段階でこうしたいわゆる雪害対策についての制度の充実が必要ではないかなというふうに思っております。

 飯山市も全国の雪の対策の組織に入っております。私も役員をやっておるわけでございますが、そうしたことにつきまして、一層国のほうに要望してまいりたいなというふうに思うわけでございます。

 それで、特にことしの冬の豪雪につきましては、県のほうから災害救助法の適用ということで適用していただきました。従来は弱者世帯の屋根雪について、人力でおろすというような部分について、対象としていただいておったわけでございますが、これが基本でございますけれども、今回については、とてもその状況ではございませんでして、もう家が埋まっているというような状況でございましたので、重機を活用しても、機械力を導入してのことにつきましても、対象ということでお願いをしたわけでございます。

 こうしたものも含めて、雪対策の関係につきまして、市の事業の充実に加えて、国または県のそうした支援もこれからしっかり取り組んでまいりたいなと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新幹線開業に向けての取り組みでご質問がございました。開業に向けてのイベント等の行動計画ということでご質問があったわけでございますが、いよいよ新幹線の駅も駅舎の工事が始まりまして、屋根が大分今、できてきました。形がだんだん整ってきておりまして、いよいよ駅の開業だなというふうに思うわけでございますけれども、市民の意識の高揚ということにつきまして、これは非常に大事だなというふうに思っております。

 今までは、特に工事の進捗ということについて重点を置きながら、市民協議会の皆様方にも取り組んできていただいたわけでございますが、今後、庁内の検討委員会を立ち上げる中で、北陸新幹線の飯山駅の周辺まちづくり市民協議会と協力をしまして、体系的な市民イベントを組み立てまして、市民意識の高揚、開業に向けての活動に取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、菜の花まつりについて議員からご質問がございました。ことしの冬の豪雪は菜の花公園にも大きな影響がございまして、ことしのゴールデンウィークに菜の花が見事に咲いたと、咲かせてもらったということにつきましては、地元の咲かせる会の皆さんはじめ、地元の皆さん方の本当にご努力の賜物というふうにこの場をお借りして感謝を申し上げる次第でございます。

 菜の花公園の菜の花、ちょうどゴールデンウィークに満開になるようにということで、毎年毎年地元の皆さん方にご努力をいただいておるわけでございますけれども、特にことしほど大変だった年はなかっただろうなというふうに思っております。

 私も菜の花まつりに行ったところ、咲かせる会の皆様方はじめ、地元の皆さんがことしこそは無理だとしているということを考えておったわけですが、本当に皆さんの力と熱意で見事に咲いたというふうに思うわけでございます。

 菜の花まつりにつきましては、昭和59年に市制施行30周年記念事業として始まったと聞いております。そして、その後、農業青年クラブの皆さん方の実施をしてから、ことしで29回目ということでございます。

 平成4年に菜の花を咲かせる会が組織されまして、菜の花まつりに熱心に取り組んできていただいております。平成7年には現在の菜の花公園を整備をしまして、ゴールデンウィークの間、今まで1日だったイベントが3日間実施をスタートしたというふうに記憶をしておるわけでございますが、まさに全国レベルでのすばらしい菜の花公園、そしてイベントに成長したわけでございます。

 飯山市のみならず、この北信地域を、また長野県の景観を代表する風景ということになったわけでございます。

 これからもぜひ長野県、そしてまた日本の原風景を代表する菜の花の景観、また菜の花まつりにつきまして、また地元の皆さん方の格段のお力添えをお願いを申し上げたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 長瀬教育委員長。

  〔教育委員長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育委員長(長瀬哲) 

 高山議員さんの質問にお答えします。

 2点質問があったと思います。1点目は、市内での歴史的文化財の持つ経済的効果について、市ではどのように理解、認識をしているかという点だったと思います。

 市内の文化財は、有形民俗、史跡、天然記念物問わず、飯山市の景観の面、訪れた人々に地域としての歴史の重みを覚えさせるなど、観光資源として重要な構成要素の一つとなっていると認識をしております。

 また、経済効果の具体的な数値は、なかなか難しい、示すことはできませんが、市内の文化財は飯山市の個性であり、他の地域と違うことを示すという点で、飯山市の魅力を支える大切な一つでもあると考えております。

 したがって、市内の文化財を保護し、後世に伝えることは、飯山市にとり、欠くことのできない財産を残し、その経済的効果は計り知れないものがあるというふうに考えています。そのために、市としましては、定期的な文化財パトロール、また県も同様な対応をしております。

 2点目についてですが、市文化財への文化財保護事業補助金について、実情に応じた総合的な対応が必要であるのではないかという点についてお答えいたします。

 文化財保護事業補助金につきましては、国・県指定文化財については、それに応じて国・県からそれ相応の補助金が出され、残りは所有者負担となっておりますが、市としましては、所有者負担軽減の観点、それから市の財産でもあるという考えから、所有者負担の2分の1以内で補助できるものとしております。通常の保護、補修であれば、この対応で十分やってきておりました。

 私も先月24日、小菅奥社の雪による破損状態について文化庁から西山担当官が参りました。その際、視察に同行いたしましたが、そのときの私の立場は、県文化財保護指導委員としての立場です。地元の人は、早朝から早くそれに対応するために非常にいろんな準備をしていただきました。

 その姿勢を見まして、文化庁担当の西山さん、それから県担当職員の2名は、その地元の人たちの熱い思いというのが私は十分に伝わってと思っております。ことしの雪により想像を超える状況であったのが奥社の状況でした。

 したがいまして、奥社の普請については、多額の費用がかかると考えられます。したがいまして、市補助金交付要綱の趣旨を踏まえて、現状を十分に配慮して、私は見直すことも必要であるというふうに考えています。

 奥社は国の重要文化財です。国の重要文化財ということは国の財産でもあるわけです。それを飯山市がだめにしてしまうということは、飯山市のいわゆる誇りとしてもそれはできないというふうに思っております。ぜひ奥社が元どおりあそこに数百年あったわけですから、今後もあそこにあり続けて、地元の文化財、地元の文化の誇りとして、やはり今後維持していくことが私たちの義務であるというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 雪対策につきまして、補足してお答えいたします。この日の被害状況ということであります。人的被害につきましては、亡くなられた方3名、重傷の方4名、軽症14名ということであります。

 それから、住家の被害でありますが、全壊1棟、一部損壊11棟ということ、それから住家以外の被害では、全壊19棟、半壊3棟、一部損壊13棟ということであります。

 その後、雪解けによる被害につきましては、4月27日に発生しました戸狩温泉スキー場近くの山の斜面の土砂崩れ、そして4月29日、30日に発生しました分道地籍の崩落がございます。

 そのほか、市道関係では富倉、中谷地籍の路肩崩落をはじめ11カ所、農業関係では農道、農地、水路など29カ所の被害が確認をされているといった状況であります。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 高山議員ご質問の雪対策についてのご質問のうち、弱者対策の状況についてお答えを申し上げます。

 今シーズンの弱者世帯の制度としますと、雪害救助員の派遣の事業がございます。この冬のシーズンの状況でございますが、263世帯、金額で2,030万という状況でございました。

 また、これとは別に、岡山地区、富倉地区、柳原上段地区におきまして、この派遣事業の対象以外の世帯におきましても、自力で除排雪が極めて困難だということで、生命、財産が危ないということで判断をいたしまして、緊急的な措置ということで、市の単独事業によりまして、重機の除排雪等実施をしたところでございます。そちらの経費が約610万円という状況でございます。

 以上、2つの事業を合わせまして、2,640万円というような状況でございました。

 なお、2月からは災害救助法の適用があったということで、国・県の補助金が増額になったということでございまして、先ほどの事業費のうち、市の負担分につきましては、約970万というような状況でございました。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 高山議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 新幹線開業に向けての取り組みのうち、まちづくりと福祉の視点についてのご質問の関係であります。新幹線飯山駅周辺整備における視覚障害者誘導用ブロックの設置につきましてでありますが、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、これに基づきまして具体的な整備の考え方を示しております道路の移動等円滑化整備ガイドライン、並びに長野県福祉のまちづくり条例、これにおけます整備基準を指針としてございます。

 具体的には、設置の考え方として2つの分類がありますが、横断歩道接続部及び出入り口の注意喚起、方向指示のために部分的に設置する。それからもう1点、誘導のために連続的に設置する、このように整備をされてございます。この指針を参考に、駅周辺整備区域内では3つの区間において、新幹線飯山駅から連続して視覚障害者誘導用ブロックにより誘導する必要性があると考えております。

 1つ目が、飯山日赤に誘導する間、駅の東口広場から駅前線の歩道、中央通り線の歩道、この区間です。2つ目が北側寺町方面と文教ゾーンへ誘導する区間でありますが、駅の東口広場から綱切線の歩道から斑尾線の歩道の区間。それから3つ目が西側広場から文教ゾーンへ誘導する区間。西口広場から駅西線の歩道へ向かう区間。この3つの区間につきましては、連続的に視覚障害者誘導ブロックを設置する計画となっております。

 議員ご指摘の駅東口広場から南側の新設の綱切線歩道部分には、現在のところ、歩行者を誘導する公共公益施設がないということから、現在誘導用ブロックは設置しておりません。しかしながら、今後視覚障害者の方々等のご意見を伺う中で検討してまいりたいと考えています。

 それから、市街地の回遊ルートの歩道についてでございますが、こちらにつきましても、福祉のまちづくり条例に基づき整備をしたものでございますが、誘導ブロック等の傷んだ箇所も見受けられますので、再度点検を行い対応してまいりたいと思ってございます。

 私からは以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 高山恒夫議員、再質問ありますか。

 高山議員。

  〔4番 高山恒夫議員 登壇〕



◆4番(高山恒夫) 

 それでは、再質問のほう、よろしくお願いします。幾つか質問をさせていただきたいと思います。

 まず、雪の関係でありますが、先ほど実態についての答弁、いろいろありましたが、私は弱者対策の関係で雪害救助員制度について、再度この関係について伺いたいと思います。

 制度の中では、さまざまな条件がありますが、その中で家族要件としまして、飯山市では同一集落に子供や孫がいないこととされていますが、この条件は、各市町村での決めごとと聞いています。同じ集落に息子さんや娘さんが住んでいないという条件は、近隣の自治体と比較してもどうなのかという疑問を持つものであります。一概に家族の実態はそれぞれ違いますが、福祉施策としての雪害救助員制度はより公平で、より困窮者に手厚く支援するものでなければなりません。

 今般のマスコミでも、生活保護受給問題で家族の扶養のあり方、きずなについての報道もあるように、雪も同じことではないでしょうか。条件とする同一集落に限定をする意義、または別に住居を構える、例えば税法上、扶養家族としていると、そういう家族等に対しまして、冬期間実家の両親もしくは親への支援をどうするのか、どのような問いかけをされているのかということについて、若干その部分を伺いたいというふうに思います。

 もう1点ですが、組織、本部対応の関係について伺います。

 先ほども話もありましたように、今冬は1月28日に豪雪警戒本部、2月2日に対策本部、そして2月3日に災害救助法適用という流れとなりました。

 実は、今冬は年末の降雪が非常に多くて、1月5日には飯山観測所で平年を超える144センチの豪雪がありまして、市民の中には早い段階から雪への不安が広がってまいりました。

 冬が終わって、結果論で質問となりますが、恐縮ですが、本部機能の立ち上がってからの対応については、迅速な対応、先ほどの答弁の中で対応というふうに思いますが、問題は、具体的に言いますと、降雪量が平年を超えた1月5日時点から2月3日災害救助法適用までの間に、降り続く雪の中で市民の不安解消への機能が十分であったかという課題であります。

 豪雪対策本部の設置は、対外的にも影響があり、慎重な判断が求められると聞いています。その理解の上でのことでありますが、豪雪警戒本部設置の前の段階に降雪量が平年を超えた時点、ことしで言えば1月5日近辺ですが、その時点で準備的な本部体制を立ち上げるのも一つの方法ではないかというふうに考えます。

 準備段階を経ることで、さらなる降雪状況に至っても次にはより機動的な警戒本部、そして豪雪本部へと万全な移行ができると、何よりも早い段階で市民へ市の取り組み体制が見えるということになるわけであります。

 そのことが市民のより安心感の高まりにつながることと考えますが、市長の見解を伺いたいと思います。

 新幹線関連の行動計画については、やはり市民が一つの目標に向かって力を合わせると、そういうことが非常に大事だとありますので、早目に意識の高揚のためにも、行政の旗振り役としての体制も整えながら進めていっていただきたいというふうに思います。

 次に、菜の花の関係でありますが、先ほど市長から思いを聞かせていただきました。この菜の花まつりは、現場で支える咲かせる会と、そして小・中・高校生による菜の花スクールという組織も結成されておりますが、行政とうまく協働していることが、長く大きく育ってきた要因と思います。

 この1年間、菜の花を咲かせる作業を通して、仲間づくり、地域づくりの芽も育っているということであります。

 そこで、今や飯山市の一大イベントとしての位置を占める菜の花まつり、先ほど話もありましたように、来年は30周年、そこで、でありますが、菜の花を市の花に指定してはどうだろうかという声も若者の間から上がっています。今、雪椿が市の花でありますが、雪椿は市制20周年記念事業で取り組まれたものと聞いていますが、飯山市も間もなく新幹線開業、また話がありましたように、市制60周年も迎えようとしているこの機会に、ぜひ菜の花を飯山市の花に追加してはどうでしょうか。市長のお考えをお伺いしたいと思います。

 最後でありますが、文化財の関係でありますが、たびたびで恐縮でありますが、文化担当部署の日ごろの努力に敬意を申し上げます。文化財を守る集落へ財政的支援について前向きな対応をぜひ期待をしております。

 文化財維持問題の中では、先ほどの雪対策とも絡みますが、文化財を抱える集落ほど高齢化の進行がよその集落より早いということですね。

 なぜ若者が住めないのかという、飯山市の根本的な課題にまで行き着く状況ということも言えるのではないでしょうか。本物の歴史文化遺産を後世に伝えるには、責任感だけでは続かないというふうに思います。ぜひ具体的に教育委員会の文化担当部署、あるいは市長部局での総合政策としての文化財の仕切りも必要と思いますが、市長の考えをお尋ねしたいというふうに思います。

 以上で再質問を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 高山議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁をしますので、よろしくお願いします。

 新幹線の市民イベントの関係でございますが、これはいよいよ近づいてきましたムードを高めていくために、しっかり市民協議会と連携をして、またほかのいろんな市民の皆様の団体とも連携をしながら進めてまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、菜の花まつりの関係でございますが、菜の花を雪椿とともに市の花にということでご提案がございました。飯山市の菜の花といいますと、全国的に有名になりまして、非常に信州の春を代表するような、飯山と言えば菜の花というようなイメージが定着してきているんではないかなというふうに思います。

 他市の状況等を見ますと、市の花、木等については、飯山市については一つずつでございますが、2つあるところもあると、2番目の花のところもあるというようなお聞きしておるわけでございまして、いよいよ来年は菜の花まつり30周年ということでございます。先ほどの開業イベントの前のムードを盛り上げるということの中には、一つこの菜の花まつり30周年もぜひ中に取り入れて、開業に向けてのはずみとしてまいりたいなというふうに思うわけでございますが、この来年度の菜の花まつりにつきましては、ぜひ早目に実行委員会、反省会を開催をして、また地元の皆さん、それから瑞穂地区の区長さん方、菜の花を咲かせる会の皆さん、またおまつりに関係する皆さん方と意見をまとめて取り組みたいと思います。

 そういうものに合わせまして、それから市制60周年ということもございますので、新幹線開業等の節目のタイミングに向けまして、市民のご意向も把握をしながら、菜の花を飯山市の2番目の花にということにつきまして検討を進めてまいりたいなと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それからあともう1点、雪の関係でご質問がございまして、もう少し早い段階から市民に対する警戒の体制を呼びかけられないかということで、ご質問があったわけでございます。

 雪の関係につきましては、豪雪対策本部の設置の基準というのが市のほうでは決まっておるんですけれども、議員さんからのご質問では、平年の平均ぐらいになったときに、その準備段階として立ち上げたらどうでしょうかというようなご質問だったと思います。

 飯山市につきましては、雪が一つは住民生活の支障になるという、そうした災害の部分は当然ながらございますし、もう1点は、観光関係とか、それから雪まつりとか、そうした対外的なイベントのものとしての一つの面も持っておるわけでございまして、その辺の実はバランスがなかなか難しい部分も現実的にはあるわけでございます。

 大変に今、マスコミ等が非常に発達していますので、そういうものを設置をしたという段階で、結構飯山市は雪がたくさん降ったよということで、大々的なPRになってしまうというような面もあるわけでございまして、なかなかここら辺の、実は設置のバランスが非常に難しいということも現実的にはあるわけでございます。

 降雪量が平年の平均を超えた段階で、市のほうでは体制の中でこれから豪雪になるかもしれないということについて、庁内の中でまずそうした心構えをしっかり固めて、それぞれの部署の中でそうした部分の警戒体制を内部的に対応していくということが一番適切ではないかなというふうに思います。

 また、降雪の状況を見て迅速に対応をしていくというような形で、市民への安心・安全の体制につなげてまいれればというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(水野英夫) 

 長瀬教育委員長。

  〔教育委員長 長瀬 哲 登壇〕



◎教育委員長(長瀬哲) 

 今の質問について、いろいろ考えはあると思うんですが、特に無形文化財については、私は今質問ございましたように、基本的に瑞穂の何々地区のおまつりという考えも大事なんですが、その集落のおまつりから瑞穂のおまつり、瑞穂のおまつりは飯山のおまつりだという、そういう考え方でやっていかないと、これから飯山市の文化財保護に関して、特に飯山のものは飯山全体で保持、維持、継続させていくという考え方をしていかないと、すべての面で私は今のとおりやっていくと限界が来ると思いますので、ぜひ文化財行政の面で関しましても、特に有形文化財の場合は具体的な手が打てるんですが、無形文化財の場合は視野を広げて、飯山市全体の文化財という観点から見直していく時期に来ているのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 高山議員再質問のうち、雪害救助員制度における家族要件についてのご質問にお答えを申し上げます。

 雪害救助員の制度につきましては、この居住地と事業の対象世帯との関係については、それぞれの自治体で基準を設けているという状況でございます。飯山市の状況でございますが、平成17年度までにつきましては、長野以北に子や孫がいる場合は、原則として対象外ということで扱ってまいりました。

 ただ、状況としますと、どれだけ正確に捕捉ができるのかということですとか、確認の仕方ですとか、そういうところに困難さがあったというようなこともございまして、民生児童委員協議会さんからの現場の要望等も受けまして、18年度から現在の同一集落内に子や孫がいないという要件に変更したという状況でございます。

 そういう経過があるわけでございますが、今回の豪雪等も受けまして、今、民生委員協議会からは同一集落内じゃなくてもいいんじゃないかというご意見も寄せられているところでございます。例えば、北信管内とか、あるいは長野以北とか、あるいは飯山市内とか、いろいろ考えられるかなというふうに、ある程度親が困っていたら、少し遠くでもしっかり来るべきじゃないかというような意見も寄せられているようなところでございます。

 近隣の市町村の状況でございますが、栄村では、飯山市や津南町など近隣の市町村に子供などがいる場合は対象世帯にしていない。それから野沢温泉村では、基本的には税務申告上の扶養ということの場合には、対象世帯から外すと。木島平村につきましては、野沢温泉村と同様でございますけれども、長野以北に住んでいる場合は扶養にとっていなくても対象から外すというような状況があるというのが近隣の状況でございます。

 今後に向けてでございますけれども、議員さんからもお話しございました民生児童委員の皆様からのご意見、あるいはほかの自治体の状況も参考にしながら、適切な受益条件、受益者の条件につきまして、検討を行っていきたいというふうに考えています。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 高山議員、再度の質問ありますか。

 高山議員。

  〔4番 高山恒夫議員 登壇〕



◆4番(高山恒夫) 

 雪害救助員制度の関係についてですが、先ほどの質問をした、どのような家族に対しての指導をされているかということについては、聞き漏らしたかもしれませんが、答弁ありましたですか。なかったですかね。どういう指導をされているか、これは今答弁ありましたように、非常に難しい、家族の要件も含めて、一概に同じ環境状況でありませんので、非常に難しい課題だと思いますけれども、今、話を聞きますと、雪害救助、弱者対策については、非常に今の要綱の改正にしても、その対応にしても、すべて現場の民生委員さんに任せきりというような感じも持たざるを得ないというふうに感じました。

 もっと現場に入って、より市民の実態の把握や解決に向けた行政の主体的行動ということをぜひ大事に考えていくべきではないかというふうに思います。

 最後になりますが、もう一度雪の関係に戻って、雪に対する市民の心意気といいますか、その部分について若干紹介したいというふうに思います。

 冬の間ですが、雪の関係については、先ほど話もありましたように、民生委員さんの献身的取り組みや、区長さんの地域でのリーダーシップにあることはだれでも認めているというところでありますが、もう1人は、先ほどからも話がありました道路除雪に関係する運転手さんの皆さんです。

 きのうも、きょうも、道路除雪の関係でいろいろ話の中では、自然を相手にしている作業ですから、必ずしも思うようにはいかない部分というのがたくさんあるというふうに思います。

 その中で、あるベテランのオペレーターの話でありますが、道路除雪は市から業者へ作業委託がされています。「私は、会社の従業員として作業していますが、事除雪については、飯山に住む市民の一人として、プライドを持って仕事をしています。時間に追われながらも集落のひとり暮らし、高齢者のお宅や老夫婦の玄関先など、排土板を少しずらしても1かき余計にかくよう、心がけています。場合によっては、一たんバックして雪の固まりをできるだけ少なくなるよう努めています」と、こういう話です。

 このような現場で地道な努力があって、飯山の雪の暮らしが支えられている、飯山の暮らしが支えられていると、そのように感じるわけであります。

 そういった飯山に住み続けられる喜びといいますか、住んでみたくなるような飯山市にするためにも、特にこれから10年先、5年先を見据えた雪対策、そういったさまざまな努力をされている皆さんも含めて、行政の積極的かかわり、現場でのかかわりも含めて、雪対策を考えていくべきだというふうに思います。

 この問題は、行政も議会も真剣に考えなければならないということを改めて確認して、以上で発言を終わります。



○副議長(水野英夫) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 高山議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 飯山の冬の暮らしというのは、雪とは切って切れないものがあるわけでございまして、しかもこれは未来永劫に続くわけでございます。飯山での冬の雪対策をどうするかという部分については、ただいま議員さんおっしゃったように、現場での細かいディテールの、細かな部分での配慮というのは、現実的には非常に大事だなというふうに思うわけでございます。

 市の方でも道路除雪、それから弱者対策への雪対策という部分でやっておるわけでございますけれども、委託をしたからということではなくて、市のほうで、飯山市の暮らし、また特にこれから新幹線の駅ができて、移住、定住を進めるというふうになった場合には、当然ながら冬の生活での部分ということが出てくるわけでございますし、市のほうでも冬の、雪国の暮らしにつきまして、また一層各地域に入って、また業者の皆さん方とも向き合って進めてまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上です。



○副議長(水野英夫) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 高山議員再々質問のうち、救助員の関係の市外へ住んでいる家族等への問いかけ指導のご質問にお答えを申し上げます。

 状況としますと、市外、かなり遠くにいる家族の皆様が、飯山にいる高齢者の住宅の除排雪を頑張ってやっていただいているという例は非常にたくさんあると思います。

 地域が支えをしていく、飯山を離れてもやっぱりということは、残っているかなというふうに思いまして、こういうきずなというものは、この地域の非常に大事なものでございますし、冬の生活を守っていく一番の原動力になるかなというふうに思っております。大切にしていきたいというふうに思います。

 市としてでございますけれども、事業につきましては、ホームページ等に掲載をするとか、それから具体的には事業の申請書につきましては、区長さん、それから民生委員さんのほうにお願いをしてやっていただいていまして、そちらのほうから可能な限り呼びかけをしていただいているということでございまして、行政がどこまでやるのかということは、微妙なところがあるのかなというふうに思います。

 現在、地域からやっていただくのが一番いい手法なのかなというふうには考えています。

 ただ、議員からもございましたように、行政としてしっかり現場というものを把握しておかなければいけないということは当然のことでございます。状況に応じては、行政としてしっかりそういう皆様に指導するということも考えなきゃいけないかなというふうには考えております。

 以上でございます。



○副議長(水野英夫) 

 以上で高山恒夫議員関係の質問を終わりといたします。

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△延会について



○副議長(水野英夫) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問2日分を終了したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水野英夫) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

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△延会の宣告



○副議長(水野英夫) 

 本日は以上で終わりといたします。

 ご苦労さまでした。

午後3時59分延会