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長野県 飯山市

平成24年  6月 定例会(第336回) 06月11日−02号




平成24年  6月 定例会(第336回) − 06月11日−02号







平成24年  6月 定例会(第336回)



          平成24年6月第336回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第2号)

          平成24年6月11日(月曜日)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    13番  小林喜美治議員

     2番  石田克男議員

    10番  水野晴光議員

     9番  小林初子議員

    11番  渡邉吉晴議員

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(16名)

    1番  渡辺美智子議員         2番  石田克男議員

    3番  渋川芳三議員          4番  高山恒夫議員

    5番  上松永林議員          6番  竹井政志議員

    7番  西條豊致議員          8番  佐藤正夫議員

    9番  小林初子議員         10番  水野晴光議員

   11番  渡邉吉晴議員         12番  山崎一郎議員

   13番  小林喜美治議員        14番  望月弘幸議員

   15番  水野英夫議員         16番  久保田幸治議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        足立正則    副市長       月岡寿男

  教育長       土屋 稔    教育委員長     長瀬 哲

  総務部長      村山芳広    民生部長兼福祉事務所長

                              丸山信一

  経済部長      稲生 孝    建設水道部長    山室茂孝

  教育部長      森  勝    庶務課長      関谷竹志

◯議会事務局出席者

  局長        丸山一男    次長        佐藤幸博

  主査        藤澤久美    主任        霜鳥雄樹

午前10時00分開議



△開議の宣告



○議長(久保田幸治) 

 ただいまの出席議員は全員であります。よって、直ちに本日の会議を開きます。

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△一般質問



○議長(久保田幸治) 

 日程第1、一般質問を行います。

 この際、皆様にお願いいたします。

 質問並びに答弁については、簡潔、明瞭にご発言をお願いいたします。

 なお、携帯電話をお持ちの方にお願いいたします。

 電源を切るか、マナーモードにするなど、議事進行にご協力をお願いいたします。

 また、今定例会においては、クールビズを実施し、上着、ネクタイを着用しなくてもよいことといたしましたので、ご了承をお願いいたします。

 それでは、質問の通告に基づき、順次発言を許可します。

 最初に、小林喜美治議員の発言を許します。

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 それでは、発言を許されましたので、通告に基づき大きく4点について順次質問を行います。

 最初に、この間の国の政治の動向でありますが、原発の再稼働をめぐった問題、さらには消費税の大増税、それから沖縄の普天間基地の移設の問題、また農業問題、その他ではTPPの参加など、どの問題をとっても、国民は大きく反対の意思を示しております。

 2年9カ月前に現在の民主党の政権が誕生したわけでありますが、政権交代に託した国民の願いは、自民党政治を変えてほしいと、そういう願いでありました。しかし、実際にはこの国民の願いがことごとく裏切られたのが、この2年9カ月の状況ではなかったかと思います。

 こうした状況になぜ至ったのか、それは民主党政権のもとでアメリカ言いなり、財界中心のこの2つの害悪、これに縛られ抜け出せなかった、この結果からこのような事態が生まれたものだと、私は思います。

 そういう点に基づきまして、私は1番目の問題として、政治姿勢の問題として、特にその中で今大きく揺るがしております消費税の増税問題について質問をしたいと思います。

 21日の国会の会期末までに自民・公明・民主の3党が修正協議を行い、何としてもこの消費税の増税法案を通そうとしております。15日がその山場と言われておりますが、消費税増税分はすべて社会保障に使われると政府与党は説明をしてきましたが、これまでの論戦の中で、13.5兆円の消費税の増税分のうち7兆円はこの社会保障に使われる、こういうことが明らかになってきております。

 しかし、これは子育ての世代をはじめ、国民全体に耐えがたい負担増になり、暮らしも経済も落ち込む、このことも改めて明らかになり、さらには消費税増税と年金削減など、高齢者の暮らしを直撃する問題にもなってきております。

 消費税を幾ら増税しても、経済が悪くなれば税収は悪くなります。これは1997年に自民党橋本内閣による5%への増税によって、日本の税収が約14兆円減っております。ただでさえ国民の所得も消費も落ち込んでいるとき、この消費税の増税をかぶせたら、国民生活はもとより市民生活にも大きな影響を与えることは明らかであると思います。

 国民の50%から60%が反対している今回の消費税の増税の計画についてどのように考えているか、最初に政治姿勢の問題として市長の見解を伺いたいと思います。

 次に、大きな2番目の問題の福祉施策について、2点お伺いをしたいと思います。

 その1つは、この4月に介護保険の事業計画5期目の介護保険がスタートをいたしました。介護保険料も改定をされました。これは3月の議会でもそういう問題が質問されておりますが、飯山市の介護保険料は、基準額で今度設定されたのは5,350円、これは第4期の計画と比べて約28%の増となっております。全国平均は19.5%、長野県の平均の22%と比べても、飯山市の保険料は大幅な増となってきております。

 制度導入時の2000年度と比較しても、約2.3倍の増となり、飯山市の場合、全国平均や県平均と比べても、また高いものとなってきております。今回の改定における保険料がこのように高くなった要因についてどのように分析しているのか。これはまた3年後に見直しがされるわけでありますが、今の法制度が続く限り、これは引き上がっていくことが必至でありますが、今後の見通しについてどのように見ているのか、見解を伺いたいと思います。

 福祉施策の2番目の問題として、生活保護制度について伺いたいと思います。

 生活保護制度について、これは現在、全国でこの生活保護を受給している人は、ことし1月時点で209万人を超えました。世帯数では151万7,000世帯に達し、いずれも過去最高の更新が続いております。

 長野県内では、12月時点で約1万2,000人、8,475世帯が受給をしていると言われております。生活保護は憲法25条で保障された権利であります。生活保護の受給はもともと高齢者や傷病者、障害者などの世帯が多かったものでありますが、2008年のリーマンショック以降、現役世代が急増し、統計上はその他の世帯と分類されておるそうでありますが、2007年の約11万世帯から、ことし1月には26万世帯になると言われております。これは飯山市の福祉行政にとっても重要な課題であると思います。

 飯山市における生活保護制度の実態について、ここ数年間の受給状況とあわせ、申請件数とその特徴についてどのような状況になっているのか、見解を伺いたいと思います。

 次に、大きな3つ目のまちづくりの課題についてお伺いをしたいと思います。

 その1つは、除雪の問題であります。

 ことしは例年にない豪雪となり、道路除雪、屋根雪処理、さらには残雪対策、融雪対策など、多くの課題が発生していると思います、これにつきましては、詳しくは渡辺議員が後で詳細については質問する予定でありますが、私は特にこの中で道路除雪について、この冬、私のところへも届いている住民からの声について、幾つか質問をしたいと思います。

 ことしの冬は、特に道路除雪について、朝1回は来るが、夕方は来ない。さらには時間が遅く通勤に間に合わない。圧雪の状態になり危険だなど、さまざまであります。これらについては、秋の克雪会議のときにもそういうことが問題となり、ことしの冬は万全を期すというのがこれまでの市の説明でありましたが、しかし、いずれもなかなかこの要望にはこたえられていないというのが、そうした声を聞く中で明らかだと思います。

 同時にまた、今、飯山市が行っている除雪の事業の発注制度についても問題を指摘する声もありますが、今年の冬の除雪体制についてどのような問題点と課題があったのか、既にこれはシーズンを終え、業者を含めた検討会議を行っていると思いますので、その検討内容について伺いたいと思います。

 次に、歩道の安全対策について伺います。

 歩道の安全対策について、今、全国的に登下校中の交通事故が問題となっております。つい最近の県のまとめでも、昨年県内で歩いて登下校中など交通事故に遭った小・中学生は88人いると言われております。この88人のうち、登下校時に事故に遭われたのが85人、これは小学生64人、中学生21人、このうち55人は道路を横断中の事故だと言われております。

 そこで、飯山市内の実情はどのようになっているのか。長野県内の事例は全国的に見ても少なくない数と言えるものであると思いますので、飯山市としても、何らかの安全対策を検討することが急務であると思いますが、見解を伺います。

 また、秋津地区内の歩道の整備について、とりわけ通学路となるところについて、これは長年の地区内の要望事項で、歩道をつけてほしいという、そういう声もありますが、この再点検と今後の整備計画を市内全体検討すべきと思いますが、あわせて見解を伺いたいと思います。

 次に、3つ目の問題として、JR飯山線の新駅について伺いたいと思います。

 5月28日の全協で、今度の6月の補正予算にJR飯山線の飯山・蓮間への新駅設置に向けて検討を始めるということで、その調査費として100万円を盛り込むことを明らかにしました。そのときの説明では、並行している国道沿いに大型店が複数出店していることに加え、2014年度に予定される北陸新幹線飯山駅の開業を控えて、市街地がこの一帯に広がる可能性があると判断したとされております。

 今回の調査は、そのときの説明では乗降客の見込みや地形的に設置が可能かどうかを調べるためのものとされておりますが、この問題につきましては、かつて秋津地区では、飯山南高校の移転とあわせ秋津の将来構想にも新駅設置を要望したこともありました。しかし、これは何らかの理由があり、実現をすることができませんでした。

 当時とは状況が大きく変わっておりますが、市長は、市議会からの提案もあり、新駅を検討することとしたと言われておりますが、市議会ではこういう提案をしたわけではないと思います。こういう新聞報道についてどのように考えているか、1点を伺いたいと思いますが、市南部に駅があると便利だと話しているということでありますが、余りにも突然なので驚いている面もあるのですが、可能性を調査するためと言われておりますが、予算化する以上、JRとの折衝、地元との合意形成についての検討はなされていると思いますが、そのあたりはどうなっているのか、また予算100万円を計上した根拠について、あわせて見解を伺いたいと思います。

 次に、農政問題について伺いたいと思います。

 農業振興は、飯山市の地域経済の振興にとって重要な柱とも言うべきものでありますが、TPP参加の問題など、国の農業政策のもとでその環境は極めて厳しいものがあると思います。私自身もかつての市議会の一般質問で、市内の農業の実情とその中における振興計画について質問をしてまいりましたが、飯山市の農業再生協議会と人・農地プラン検討委員会による地域農業の活性化を目指す会議がこの4月から持たれております。

 当面、常盤地区と秋津地区をモデルとして進めるとのことでありますが、そこにおける検討内容と課題について、現在どのようにまとめているのか伺いまして、第1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず最初に、政治姿勢についてということで、社会保障と税制改革、消費税の増税の関係のご質問があったわけでございます。

 日本も高齢化が進みまして、社会保障費がどんどんふえているということで増税が必要というようなことで、今、国の中で論議がされているわけでございます。

 今回の国会の会期中に結論を出したいということで、現在、野田総理取り組んでございますが、今回、政府のほうでは社会保障と税の一体改革ということで話をされているわけでございます。2014年4月からは消費税を8%、それから2015年10月からは10%にするということであるわけでございますが、この目的は、社会保障の改革をするということであるわけでございますけれども、どうも肝心の社会保障の中身、医療、年金、介護、これがどのようになるのかということが全体像が全く示されていないというような状況にあるわけでございまして、この点は、大変問題があるんじゃないかなというふうに思っております。

 国民にとりまして、また市民にとりまして、消費税が10%になるということは大変な負担であるというふうに思うわけでございますけれども、それによって具体的に社会保障がどういうふうになるんだということは、やはりきちんと説明をする必要があるんではないかなと、この辺が国民に大変わかりにくい状況なのではないかなというふうに思います。

 それから、あわせまして、やはり政府のほうの財政の確保という点のみならず、消費税を上げるということで財政の確保が当面はできるというような論議かもしれませんけれども、やはり成長戦略がないと、経済的に発展しませんと、税収は上がりません。今、非常にデフレの状況であるわけでございますので、やはり成長戦略という部分につきまして、これはやはりしっかり政府が論議をして、国民に示していく必要があるんじゃないかなというふうに思います。

 それから、介護保険の関係につきましてご質問がございました。

 介護保険制度が始まりましてから12年が経過をしたわけでございます。当時、平成12年度でございますが、このときは飯山市の高齢化率が25.8%でございまして、要介護認定率が10.4%であったわけでございますが、平成24年4月1日の高齢化率が31.4%、そして要介護認定率が18.18%となっておりまして、要介護認定者の数でございますが、始まった平成12年は741人というわけでございますが、平成24年3月末では1,351人というふうに、約2倍の人数になっておるということでございまして、それだけサービス料がふえており、どうしても介護保険料のサービス料の増加が引き上げにつながっているというのが実態であるわけでございます。

 どんどんふえて、いわゆる介護保険料が今後もこのままですと、ふえていくというような見込みが想定されるわけでございますが、やはり一番大事なことは、何といいましても、介護の対象にならないようにしていくということが一番の抑制の課題ではないかなというふうに思っております。

 飯山市の中でもそうした介護の抑制につきまして、予防事業に力を入れて取り組みたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、まちづくりについて、JRの新駅についてということでご質問がございました。今回6月補正で予算を上程をさせていただいたわけでございます。

 これにつきましては、新駅が果たして設置が可能かどうかという、その可能性の調査をやりたいということでございます。新幹線の飯山駅ができまして、これからはどうしても飯山駅から南のほうに開発の圧力が働くんではないかなというふうに思うわけでございますが、そうした場合に、JRの駅の設置があれば、それは大変大きな効果があるんじゃないかなというふうにも思うわけでございます。

 JRの駅設置につきましては、今度の北陸新幹線の飯山駅の設置をするということと一緒に、もし可能であれば、それと一緒にやるということが最後のチャンスではないかなというふうに思います。

 駅ができて、それからまたしばらくたって、さらに新駅を設置をしていくということはなかなか難しいんではないかなというふうにも思うわけでございますが、果たしてそうした可能性があるのかどうかという部分について、全くただ頭の中で思っているだけでは一歩も進みません。また、3年を切らずに飯山駅ができるわけでございますので、予算100万円という金額でございますが、この中で位置が果たしてどの辺ならば可能なのかというようなこと、それから乗降人数等について、この予算の範囲内で調査をして、果たしてそうしたことに踏み出すことに可能性があるのかどうかという、その一番最初の段階の可能性調査というような位置づけで今回補正をさせていただきましたので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、農政問題についてご質問がございました。4月から飯山市の農業のあり方について、各地区で再生会議ということでスタートをしたわけでございます。また、内容につきましては、担当部長のほうからご報告をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員ご質問のうち、生活保護のご質問につきましてお答えを申し上げます。

 飯山市の現在の生活保護の現状、認定状況のご質問でございます。

 生活保護につきまして、この24年3月におけます飯山市における生活保護の状況でございますが、66世帯94名という状況でございます。世帯の人数が総人口に占める割合を示す生活保護率というものがございますが、0.41%ということでございます。長野県の平均が0.53%ということでございますので、若干低い率ということでございます。飯山の地域におきましては、支え合いというようなこともございますので、比較的そういうことがあってということかなというふうにも考えております。

 申請の状況でございますけれども、過去5年間を見ますと、71件申請がございまして、そのうち7件につきましては、所得要件等があるということで却下をさせていただいておりまして、64件が生活保護等の認定に至っているというところでございます。

 中身でございますけれども、高齢者世帯、それから母子世帯等と、あるいは障害者というふうなことだけではなくて、ご質問にございましたいわゆる現役、18歳から65歳までの稼働年齢層の健康な方の世帯につきましても、一定程度あるということでございまして、過去5年間に12件ございました。傾向としますと、飯山の地におきましても、やや増加する傾向にあるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 小林喜美治議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 まず、1点目、除雪の問題でございます。

 ことしは、平成18年に匹敵をいたします大雪の年となっております。除雪オペレーターの懸命な除雪作業、あるいは市民の皆様方の協力により何とか乗り切ることができたわけでありますが、除雪作業の方々も休む間もなく作業をするということが大変多い状況であり、降雪量が大変多かったということから除雪作業に時間がかかりまして、朝の7時までに間に合わないといったケースもあり、大変ご迷惑をおかけした次第であります。

 具体的な課題というご質問でございます。

 まず、市民の方々からの多かった要望でありますが、1点目は除雪作業を早く終わらせていただきたいということ。それから、出入り口に大きな雪の塊を置いていかないでいただきたい。それから、圧雪にならないように除雪をしていただきたいという点、それから、除雪の関係で、無散水、あるいは散水、消えが悪いので、改善をしていただきたいと。あと、交差点等の見通しが悪くならないようにしてもらいたい。それから、突き出し場所の雪がいっぱいになったら早目に排雪をしてもらいたい、こういった要望が数多く寄せられております。

 こういったことに今後、対応してまいるわけでありますが、業者の方々との反省会の中では、一番多かったのは、オペレーターの方々に大変な負担がかかかっているので、そういった部分の軽減を図っていただきたいという声が一番多かったということでございます。

 さまざまな要望がございますが、今年度、除雪の委託事業につきましては、3カ年の長期継続契約の更新の年ということでありますので、除雪ブロック、あるいは工区の見直しをすることにより、除雪にゆとりが持てるような発注の方法について検討をしてまいりたいと、現在検討しております。

 それから、2点目、歩道の関係の安全対策の関係でありますが、全国各地で通学途中で悲惨な交通事故が発生しており、当市においても安全対策は重要であると考えておるところであります。

 市における安全対策について、取り組みの状況でありますが、まず1点目は交通安全住民大会、これは2年に1遍でありますが、岳北地域で飯山市で開催をしておるというような状況であります。

 それから、通勤・通学時の街頭指導、春と秋の交通安全運動期間中でありますが、街頭指導の実施ということで行っております。

 それから、重大な交通事故等が発生した場合においてでありますが、警察あるいは交通安全関係者とともに、現地確認を行っておる等々の状況でございます。

 秋津地区からも通学路の安全対策に関する要望が出されております。歩道の整備の状況の計画についてでございますが、秋津地区旧田中鉄工所さん前の歩道、未整備なところがございますが、これにつきましては、今年度測量を行いまして、工事に向けて準備を進めておるという状況でございます。

 交通安全の関係につきましては、市としてもどのような対策がとれるのか、ハード面のみならず、ソフト面の対策についても警察、学校、あるいはPTA等関係者の皆様方と連絡をとりながら、安全施設や危険箇所の点検等、事故の未然の防止に向けた取り組みを強化してまいりたいと考えてございます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 小林議員ご質問のうち農政関係につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 国では高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加、そういった農山村が抱えております人と農地の問題を解決していこうということで、地域、住民、地域の担い手農業者で話し合い、新たな地域農業の仕組みづくりを行うと、そして実行していくという人・農地プラン、この作成を推進していきます。

 飯山市でも、総合的な農業振興を進めるに当たりまして23年度に飯山市農業再生協議会を設立しまして、各地区に農業再生センターを設け、地区ごとに人・農地プランを作成していくことによりまして、地域農業再生を進めていこうというふうにしております。

 このため、まず、地区の農業を取り巻く課題の確認やその解決に向けました人・農地プランの必要性、進め方についての説明とプラン策定の中心となるメンバーの選考をしようということで、地区ごとに再生センター会議を開催していくこととしまして、まず4月に常盤地区と秋津地区で会議を開催し、意見交換を行いました。

 両地区とも後継者不足、不耕作地の増加、そういった実態から地区の農業再生に向けまして、担い手への農地集積、それとプランづくり、そういった必要性は認識はされています。

 ただ、地域住民が計画策定主体になるということ、それと地域の合意形成が重要であるというようなことから、プラン策定作業への参加の負担感というものが感じられるということで、これにつきましては市、JA、普及センター、そういった関係機関によります支援体制、それと農地情報の整理、資料提供、そういったものを積極的にやっていく必要があるというふうに感じております。

 5月につきましては、春の農作業が盛んだったということでちょっと開催できませんでしたが、今月からは他地区におきましても、懇談会、説明会、そういったものを開催していくというふうにしておりますので、また、秋津、常盤でも再度開催していきたいというふうに考えております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、再質問ありますか。

 小林議員。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 それぞれ答弁をいただいたわけでありますが、再度質問をしたいと思います。

 先ほど税と社会保障の一体改革の問題について、今国会でこの問題が大きくなってきたようでありますけれども、確かに市長の答弁のとおり、この増税をしたからといって社会保障がよくなるかというと、決してそうならないというのが今の状況だと思います。

 特に、今日の財政危機を生み出した原因は、先ほどの質問でも行いましたが、橋本内閣による消費税増税、さらには医療費の負担増など9兆円の負担増が1997年に行われたと、このことが不景気、不況の引き金になって、今日の事態に及んでいると。

 その後、小泉内閣による構造改革路線、これが一層拍車をかけ、3月の議会で竹井議員が消費税の問題での反対討論にあるとおり、96年と2010年の比較をしてみると、消費税の税収は着実にふえておりますが、法人税、所得税は90兆円から76兆円と14兆円も減っていると。

 私、今回、この6月議会に当たりまして、飯山市においてはどのようになるのかという点で、ちょっと調べてみたんですが、単純な比較でありますけれども、飯山市における96年度の税収が26億円あったのが、2010年には24億円と減っていると。当時から見て大幅な減収となっている状況になっておりまして、市民生活も所得や個人消費の落ち込みが深刻な状況となっていると、私は思います。

 特に、政府のとっている経済政策、これは端的に言って、二重の意味で先がないというのが実態ではないかと思います。まさに破綻必至の道ではないかと思います。消費税頼みの方向では、国民に耐えがたい苦難を強いるというだけでなくて、一層の経済破綻を招くというのがこの10年間の経緯の中で既に実証済みであります。

 私は、社会保障の充実、財政危機を打開する抜本的な税と財政の改革、とりわけ国民の所得をふやす経済政策への民主的改革を同時に進めていくということが求められております。私、こういう点でやはり飯山市の経済状況を見たときに、こういう方向での意見をきちんとやはり国に上げていくべきだと思いますが、再度、市長の見解を伺いたいと思います。

 次に、介護保険制度の問題でありますけれども、先ほどの答弁では2000年の導入時、高齢化率も今と比べれば、確かに低かった時期にあります。しかし、介護保険の問題は、導入以前から制度の発足までかなりの論議がされてまいりました。私も今回、質問するに当たり、この当時の一般質問等見てまいりましたが、一般質問でも私自身も質問したので見てまいりましたが、この制度の発足に当たって、国の説明では、簡単に言ってみんなで支える介護保険制度と言って、バラ色の宣伝を行いました。また、これに参加する事業者も10兆円産業ということで、そういうことをやって、これ始まったわけであります。

 しかし、今まで国が措置制度として行ってきた介護の問題をサービス事業に切りかえるという問題について、保険あって介護なしにならないかという問題も大きな問題として盛んに議論もされてまいりました。

 確かに今回、飯山市の保険料を決めるに当たって、先ほどの答弁にもありましたが、これはいずれも介護保険導入時に、いずれはこのようになるんだということが予想された内容だと思います。

 ちなみに1期目の保険料が2,417円、2期目の保険料が2,800円、3期目は3,680円、4期目は4,510円、そして、今度の5期目が5,350円ということで、保険料はウナギ登りにふえているのが実態ではないかと思います。

 先ほど市長は、今後もふえていくというそういう認識と、いずれにしても、対象とならない人をふやすことが大事だという点で、確かに飯山市では、さまざまな予防制度、介護保険に頼らなくても生活できるという予防制度を担当者の皆さんは苦労をしていますが、それだけではなかなかいかない問題があるんじゃないかというふうに思うんです。

 特に、この中で保険料が年金から天引きされると、これはいや応なしに、私は払いたくないといっても払わなくちゃならないというのがこの介護保険料の問題で、これも半ば強制的に保険料の負担をさせられるということも、この制度の大きな問題として当時は論議をされてまいりました。この5,350円という保険料が一体どれだけの負担になっているのか、これは考えたときに本当に大変な状況ではないかと思います。

 同時に、これは介護を受ける側はもとより、この10年間で介護保険制度そのものも大きくさま変わりをしてまいりました。介護を受ける側はもとより、介護を支える介護支援制度、さらには介護報酬なども大幅に後退をさせられていると、現場のいろいろな努力だけではなかなか解決できない、そういう問題になってきているのが状況ではないかと思います。

 ですから、そういう点で、再度やはり介護保険制度の今後についてどのようにしていくのか、保険あって介護なしとならないように、今、国が行おうとしている切り捨ての方向ではなくて、現場の実態に合った制度へと改善をすると、国の責任を明確にすることが極めて重要だと思います。そういう意見を国に求めることが重要と思いますが、再度この見解を伺っていきたいと思います。

 それから、生活保護の問題でありますが、先ほどの答弁でありましたように、飯山市におきましても、今の景気の動向、雇用状況が反映しているのがうかがえます。申請件数で見ても、高齢者だけでなくて、稼働年齢層が申請してくるケース、これは全国的にふえているのが状況であり、飯山市においても、その傾向だという答弁でありました。

 もとより、生活保護制度は社会保障の最後の命綱、セーフティーネットとして大事な問題であると思います。ただ、今、国において生活保護の受給問題をめぐって、一部メディアが問題視したことによって、それをきっかけに生活保護制度の改悪を加速させようという、こういう問題が今、起きております。

 私は、今度の問題は制度上の欠陥ではないと思いますが、今までも政府は、保護基準の引き下げなど、これをねらってきました。これは生活保護基準の見直しは、受給世帯だけじゃなくて、非課税限度額と連動しているために保育料や各種減免制度にも波及するものになります。

 今回の問題に便乗してやめることは許されないものでありますので、命と暮らしの最後の安全網である生活保護制度の充実が私は必要であると思いますが、この点での市長の見解を再度伺いたいと思います。

 それから、歩道の安全対策について伺いたいと思いますが、これは先ほども答弁ありましたように、旧田中鉄工のところは、ことしから始めまして26年までに整備をするということで、若干おくれた感はあるんでありますが、そういう点については評価をしたいと思いますが、この間、秋津地区内で住民の皆さんから聞く話の中で、ことしの春、静間バイパスのところに信号機が1個増設をされました。これは、当然予想されたことなんですけれども、この信号機の増設によって、かなり地区内に流入してくる車がふえております。

 それで、とりわけ旧国道には、これも秋津地区内では、秋津小学校のところまで歩道をつけてほしいというのが長年の問題でありましたが、なかなか住民とのいろいろな問題もありますけれども、こういう信号機が1基設置されたことによって、この地区内に流れてくる交通量の対策のためにも、やはり安全対策を再度早急に検討していくべきじゃないかと思います。

 そういう点で、今、秋津地区内では、朝、夕方の通学時には、いや、秋津地区内だけではありませんけれども、ボランティアによる登校時の見守り等で、そういうのもやっておりますけれども、しかし、それだけではなかなかあれなんで、歩道となるべきところと、車道となるべきところの区別をつけるような、できるような対策、こう言えば、多分担当者はわかると思うんですけれども、歩道できなくても歩くところと、それからそうでないところの区別をつけるようなことをして、そういう安全対策も検討すべきと思いますけれども、必要な手だてを講じるよう要望したいと思いますけれども、見解を伺いたいと思います。

 それから、新駅の検討についてでありますけれども、私、もし可能性があれば、新しい駅ができることについて、何も反対だとか言うつもりはありません。

 これは、かつて飯山線が開通したときには、静間には駅がありました。戦前の話ではありますけれども、しかし、いろいろなその駅の技術的な問題でこれが戦後廃止されるということになって、飯山高校ができたときに、あそこに駅をということも将来構想の中で、秋津には1つ欲しいんじゃないかと。しかし、当時、何か聞く話によれば、飯山と蓮の間は4.何キロだかの中で、距離がどうのこうのということもあったり、それから地形の問題もあったりして、なかなか難しいんじゃないかというようなことも言われたみたいで、できないというようなことがあったらしいんです。

 しかし、これはそういう点はどういうふうにあれなんで、ぜひこれは進めてみることも結構だと思いますので、やってほしいと思いますが、ただ、100万円の予算の計上という問題について、何せ市の財政は非常に厳しいというのが今言われていて、突然100万円を可能性があるという、調査費用に行うというと、この100万円というお金がどういう価値があるのかというのは1つ住民の中でもありますので、ぜひ無駄にならないようにしっかりとした可能性を探っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 それから、農業の問題でありますけれども、先ほど答弁がありましたように、これからそういうことで、市内の農業状況について、これからさらに検討していくんだということでありましたが、ただ、私はTPP参加の問題も含めて、今の国の農業政策が非常に実態とかけ離れたものになっているのが現状ではないかと思います。

 そういう点で、これだれもが認識しているわけでありまして、この農業政策における国の無策ぶりについて怒りをやはり覚えるものでありまして、そういう中でも、飯山市にとって10年後、20年後を見据えたときにどういうふうにやっていくのかと、今のままでは、果たしてこれが10年後、20年後、持ちこたえることができるのかどうかというような心配もされているわけでありますけれども、飯山市の実情に合った施策の展開が必要と思いますが、再度見解を伺って、2回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林喜美治議員さんの再質問にお答えをします。また、担当部長にも補足をさせますので、お願いをしたいと思います。

 まず、消費税、それから社会保障の関係でございますけれども、これにつきましては介護の課題も含めまして、やはり国の社会保障制度がどのようにするのかと、確かに議員さんおっしゃるとおり、このままでいきますと、介護保険の料金というのは、もう上がっていかざるを得ないというふうに思うわけでございます。

 それで、そうした現場の状況をしっかりやはり国のほうへ伝えていく必要があるんじゃないかというようなご質問であったというふうに思うわけでございますけれども、まさにそのとおりだなというふうに思います。やはり実際の実情を一番よく知っているのは、市町村長であるというふうに思っております。

 過日も、6月6日の日に全国市長会があったわけでございますが、この中でも一つの大きな国への要望の重点の項目としまして、社会保障制度の充実、強化についてということで決議をしたわけでございますが、この中では国が制度を詰めていく場合に、しっかりやはり自治体と協議をした上で進めるということにつきまして、国へ要請をしていくという決議をしたわけでございます。

 本当にこれからの日本にとりまして、重要な課題であるというふうに認識をしておりますので、そうした現場の情報をしっかり国の制度改革につなげるような形で進めてまいればというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新駅の関係でございます。今回100万円以内の予算の中で可能性の調査をさせていただきたいということでございますが、これができれば大変ありがたいかなというふうに思うわけですけれども、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、農業の関係でございますが、農業再生の会議、秋津・常盤地区でスタートをしたわけでございますけれども、これは非常に飯山市にとりまして、大きな課題でございます。今回も何人かの議員さんからご質問があるわけでございますけれども、本当に今、議員さんからご質問があったように10年後、20年後をしっかり見据えた大きな展望のもとに、根本的に考えて取り組んでいく必要があるというふうに思っております。

 これにつきましては、行政だけではいかんともしがたい部分があるわけでございますので、またぜひ関係する地元の皆様方、また、農業団体、農家の皆様方にご協力を得まして進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 小林喜美治議員関係のご質問のうち、市長答弁に補足をして、交通安全の関係でお答えを申し上げたいと思います。

 歩道の安全対策についてということでございますが、歩くところと車との区別をつけるといったような方法、議員ご提案のこういった部分も含めまして、早急に警察、学校等関係機関と連絡をとりながら、事故の未然防止に向けた取り組みをしてまいりたいと考えてございます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員再質問のうち、生活保護のご質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 市長からは、社会保障制度全般について、やはり国へしっかり訴えていきたいという答弁がございました。生活保護につきましては、議員さんからご指摘がございましたように、最後のセーフティーネットということでございます。

 制度的には一定の手続がありまして、マスコミ等でも取り上げられておりますけれども、働く能力があるのかとか、親族からの支援があるかとか、財産があるかとか、そういうことを制度とすればチェックをするということでございまして、そういうものがクリアされて、それでも生活が困窮するというときに、最後のセーフティーネットということで、生活保護の制度があるということでございます。

 近年は、流れとしますと、仕事を持っていただくと。先ほど若年のお話もございましたが、思いがけずに仕事にあぶれてしまうというようなことで、生活保護というようなことも実態とすればあるかなというふうに考えております。

 そういう面につきましては、職業安定所とも今連携をしまして、できるだけそういうところであっせんをするということにも取り組んでいるところでございます。

 制度につきましては、支給水準を下げるとか、扶養とか、そんなこともマスコミ報道ではございますけれども、やはりきっちりと審議するところは審議をしていただくということだと思いますが、必要なところにはしっかりと手を差し伸べていくということは基本でございますので、我々とすれば、そういうところはしっかり認識をしまして、適切に対応していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、再度の質問ありますか。

 時間、残り少ないので、簡潔にお願いします。

  〔13番 小林喜美治議員 登壇〕



◆13番(小林喜美治) 

 議長が心配されることのないようにしっかりやらせてもらいます。よろしくお願いします。

 2つくらいちょっと聞きたいと思いますが、順序ちょっと違うんですが、歩道の問題については、先ほども言いましたように、すぐに歩道整備できなくても、歩くところとやはり車の通るところと、これも運転者のマナーもあると思うんですけれども、また歩いている子供たちの安全対策なんかも必要になると思いますが、しかし、いずれにしても、必要な手だてをつくっていくということは、すぐにでもできることはすぐに手をつけていただくというふうにお願いをしたいと思います。

 それから、介護保険の問題、それから社会保障全体の問題では、全国市長会でもそういう意見書案上げていると、ただ、私、ここで心配するのは介護保険の制度そのものは各自治体によってさまざま違うんですよね。例えば、飯山市、長野市は保険料違うとか、この近隣でも栄村と飯山市は違うとか、同じ制度の中で保険料が異なって生まれるというのも、市の実態から見て制度そのものがこういう状況になっているんで、そういう中で、飯山市が5,350円という、県下でもこれ本当に高いほうになって、私、介護制度が最初、導入されるころには、なるべく低い保険料を要求するということで、さまざまなことやっていたんですが、しかし、実際には県下でも高いほうの部類になってくると、そこには飯山市のいろいろな条件であるとか、そういうのあると思うんですが、しかし、この問題で制度そのものをやはり変えていくということやなるべく負担をやめていくと、下げていくという、そういう点での各自治体の努力も必要になると思います。

 そういう中で、例えば保険料を軽減していくための財源の繰り入れとかそういうことまでやっていくということも大事だと思いますが、ぜひそういうことは、今後の中で検討していただきたいと思います。

 議長も心配した時間があと2分しかありませんので、ここで質問終わりますけれども、そういう点では市長の決意を最後にお聞きして、質問を終わりたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林議員さんからの再々質問にお答えをしたいと思います。

 まず、歩道の設置の関係でございます。議員さんからはできるところから手をつけてくれというご質問だと思います。これにつきましては、また地元の役員さんの方々と現地を見ながらお話をさせていただいて、担当課のほうで進めさせてもらいたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、介護の関係でございます。

 大変いろいろな課題があるわけでございます。飯山市につきましては、介護サービスの部分がある意味では十分使っていただいているところもあるかもしれませんけれども、料金の上がっていくようなさまざまな課題ございますので、また検討をしたいというふうに思います。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 以上で小林喜美治議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、石田克男議員の発言を許します。

 石田議員。

  〔2番 石田克男議員 登壇〕



◆2番(石田克男) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問をさせていただきます。

 はじめに、EMBCと環境保全型農業についてお伺いいたします。

 この質問につきましては、昨年の12月議会でも行いましたが、再度質問をさせていただきます。

 12月議会で説明のありました常盤第一農業集落排水処理施設の飯山公共下水道処理施設へのつなぎ込みの準備は順調に進んでいることと思われます。この常盤第一農集、以下名称が長いので略させていただきます、に使われているEMBCというシステムは多くのメリットがあり、私は残すべきだと考えております。導入した先輩の話を聞く機会がありました。

 最初の目的は、飯山堆肥センターの悪臭を何とかしようということでいろいろ調べていくうちにEMBCにたどり着き、飯山堆肥センターで試験をするまでに至りました。しかし、結果が出ないうちに堆肥センターから追い出され困っていたところ、ちょうどそのとき常盤第一農集でも臭気がひどく対応に迫られており、そこに使用することになったとのことです。

 現在は臭気もなく、処理場の付近に道の駅、JAのスーパー、事務所等が立ち並び、快適な観光や商業ゾーンが形成されました。これもEMBCのおかげだと思います。いまだに悪臭がただよっていれば、恐らく道の駅やJAのスーパーも今ほどのにぎわいはなかったかもしれません。

 EMBCを処理場に使用すると、好気性菌と嫌気性菌が反応して、処理場に必ず発生する汚泥まで消してしまいます。よって、汚泥も臭気も出ないこととなります。そのことにより、年間何百万円もかかる汚泥処理費用が浮いてくることになります。初期費用が多少かかるとしても十分回収できると思われます。

 そして、農業にも多くの効果をもたらしています。常盤第一農集の処理水を使って少ない費用で作物の栽培をしている人たち、またにおいの余りない完熟堆肥をつくっている人たち等が市内はもとより、市外からも使用者がふえ、現在200人を超える人たちに愛用されております。

 そこで、お伺いいたします。

 このように多くのメリットがあるEMBCを下水道の統合に当たり、どのような対応を考えておられるのか、お聞きいたします。

 次に、2番目の質問、補助金、交付金等窓口一本化と取り組みについてお伺いいたします。

 現在、国・県、市でそれぞれ補助金、交付金等、例えば国では農地・水保全管理支払交付金、新規就農総合支援事業、県では信州型住宅リフォーム助成金、地域資源活用型企業支援事業、また市では飯山市住宅リフォーム支援事業、飯山市協働のもりづくり事業交付金など、数多くの支援事業があります。市民も有効に使わせていただいているのもありますが、なかなか思うように使えないものもあったり、知らないでいる補助金や交付金もかなりあろうかと思います。

 そこでお伺いいたします。現在、国・県、市の補助金、交付金等は各課ごとに考え、企画財政課と協議しながら活用していると思いますが、市役所の中で窓口を一本化し、市民にわかりやすく、また使いやすいシステムを構築できないか、お考えをお聞きいたします。

 続いて、3番目の質問、城北中学校の自転車通学路についてお伺いいたします。

 城北中学校では、学校から3キロメートル以上の生徒に自転車通学を認めており、66名の生徒が毎日自転車通学をしていると聞いております。その生徒の中で、常盤の南部、小沼、戸隠方面の生徒が主に主要地方道上越飯山線の下水沢、大塚地籍の歩道を通行して通学しております。

 歩道の通行については、道路交通法上、道路標識により通行可とされている場合のほか、12歳以下、または70歳以上の高齢者、または障害者で歩道通行を認められている者、それ以外の自転車は車道通行が原則であると規定されています。

 道路交通法違反もいけませんが、それ以上に心配なのは、歩道に歩行者がいたり、歩道の地形上、起伏が激しく通行するに支障があると、急に車道に飛び出ては戻る、その乗り方が非常に危険でなりません。

 そこで、お伺いいたします。教育委員会としては、自転車通学の安全性に対しどのように指導されているのか、お聞かせ願いたいと思います。

 続いて、4番目の質問、市内施設の草対策についてお伺いいたします。

 私は、今まで市営の体育施設や公園などの草はいつもきれいになっているので、それが当たり前だと思っていました。先日、長峰運動公園で草刈りをしている人と話をすることができました。その人は、市に雇われて草刈りをしているとのことでしたが、ことしは人数を減らされたり、自分も年をとり、年々大変になっていると言われました。やはりいつもきれいにしておくということは大変なんだなと感じました。

 そこでお伺いいたします。市営の体育施設や公園などの草刈り費用は、年間どのくらいの予算を使っているのですか、お聞きいたします。

 最後、5番目の質問でございます。

 新エネルギービジョンについてお伺いいたします。

 今、日本のほとんどの市町村で自然エネルギーを含む新エネルギーの開発に取り組んでおります。飯山市におきましても、平成17年に既に新エネルギービジョンを策定し、冊子を刊行、アンケートまで実施をし、万全の体制で進められてきたことと思われます。

 そこでお伺いいたします。飯山市においては、雪もたくさん降る条件のもと何が適しているのか、研究の成果をお聞かせください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 石田議員さんの最初のご質問にお答えを申し上げます。また、担当部長からも答弁をさせます。学校の通学の問題につきましては、教育委員会より答弁をしますので、よろしくお願いします。

 私のほうからは、最初のEMBCと環境保全型農業についてということでご質問があったわけでございますけれども、現在、EMBCを使っております常盤の農集の第一でございますけれども、これは平成4年に供用開始をしたわけでございますけれども、20年が経過をしまして、それぞれ機器の耐用年数が過ぎているということで、これにつきましては、公共の飯山へ統合をしていきたいというふうに計画をしておるわけでございます。

 それで、今使っておりますEMBCをまた新たな施設での導入をどうかというご質問であるというふうに思うわけでございますけれども、これにつきましては、このEMBCで処理する意味といいますか、それが大事だなというふうに思っておるわけでございまして、処理水の水質とか、それから臭気が改善されまして、汚泥の減量化によって維持管理費用が減ると、そして設置費の回収がなされるというような、そういう有利になるということ、条件がよくなるということが不可欠だというふうに考えておるわけでございます。

 市内の農集の施設の中で、これと同じシステムが導入できる施設があるかどうか、また経営的に大きなメリットが得られるかどうかということにつきまして、総合的に検討していきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 石田議員さんの城北中学校の自転車通学路についてのご質問にお答えをします。

 ご承知のように、城北中学校では、通学距離3キロ以上の生徒に申請により冬期を除いて自転車通学を認めております。そして、下水沢、大塚、戸狩新田の地籍の自転車通学は、県道上越飯山線の歩道部分を通行させております。

 議員さんから歩道での自転車の通行についての道路交通法上のご指摘をいただきましたが、平成20年6月1日の道路交通法の改正により、自転車が歩道を通行できる例外規定が施行されております。

 それによりますと、幼児6歳未満、児童6歳以上13歳未満、それから70歳以上の者が歩道で自転車を運転する場合や車道の道路状況によって、自転車の通行の安全を確保するために、歩道を通行することをやむを得ないと認められる場合も通行することができるようになりました。

 城北中学校の通学路の検討に当たりましては、関係者とさまざまな議論をし、やむを得ずこの歩道通行を選択しております。通学の選択に当たっては、交通事故防止を最優先とするとともに、不審者対策としてのある程度の通行量があり、それから人目があることを考えております。街灯等の設備も不可欠でございますので、田んぼ中での市道の検討をしましたが、現状の中では、県道のほうが適切と判断をしました。

 現在の学校では、自転車の安全運転指導等に力を入れて事故防止に努めておりますが、この県道の歩道及び車道の拡幅は、ぜひ必要と考えております。今後も県のほうに要望していきたいと考えておりますが、地元でもぜひ議員さんを中心に、要望等を強めていただければありがたいと思います。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 関係部分につきまして、お答えいたします。

 補助金の窓口一本化という件でありますが、ご指摘のように補助金、交付金、支援金、民間のものも含めますと、いろいろな分野で数多くございますので、そういった意味では確かに複雑とも言えます。ただ、その窓口をすべて一本化するということは、なかなか難しいかなというふうに思っております。

 ただ、各種申請手続については、どこへどういうふうに提出したらいいか、あるいはその作成についても大変労力を要するという場合もございます。そういった案件がありましたら、まず企画財政課のほうへご相談いただいて、そうしますと、担当課へご案内をしましたり、作成についてもできる部分はお手伝いできるかなというふうに思っております。

 それから、2点目の新エネルギーのご質問でございます。

 平成17年に新エネルギービジョンを作成いたしまして、その後、藤沢で小水力発電の調査研究を実施いたしましたけれども、計画どおりにいかなかったという経過がございます。

 その後、いろいろ学習する中で、昨年、飯山市をはじめとします6市町村と信州大学工学部、この共同で小水力発電推進特区というものを申請いたしました。これについては、残念ながら採択とはなりませんでした。

 今後ですが、信州大学と、それから希望する市町村複数で構成されます自然エネルギーの検討会議、ここに参加をいたしまして、どういったものが適しているのかどうか、ある程度具体的に研究を進めていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 石田議員ご質問のうち、市内施設の草対策についてお答えをいたします。

 長峰運動公園の管理については、体育館周辺、多目的運動広場等の体育施設部分については教育委員会が、また公園の部分についてはまちづくり課が担当して、今草を刈ったりということをしておりまして、草刈りの費用については、両課合わせて430万円程度となります。教育委員会分が330万円程度、まちづくり課の部分が約100万円程度と、こんなふうになっております。

 よろしくお願いいたします。



○議長(久保田幸治) 

 石田議員、再質問ありますか。

 石田議員。

  〔2番 石田克男議員 登壇〕



◆2番(石田克男) 

 それでは、再度の質問をさせていただきます。

 最初のEMBCと環境保全型農業については、前向きな答弁もいただきましてありがとうございました。

 ことしの春、常盤出身の木内博士の講演をお聞きすることができました。博士は自然農法を提唱されている方で、今の農業は化学肥料や農薬の使い過ぎで、一番自然破壊を進めている。早く自然農法に戻らないと大変なことになると、警鐘を鳴らしておりました。

 現に、常盤地区でも地下水に硝酸態窒素が含まれ、イオン水にならないところが出てきました。足立市長さんは、ことしは農業振興を図ると明言されました。これからの農業は自然農法、循環型農業、環境保全型農業などと言われております。いずれにせよ、自然に負荷をかけない農法が求められているわけでございまして、飯山市が導入したEMBCはその一翼を担っております。

 そこでお伺いいたします。足立市長さんは、これらの飯山市の農業、環境保全型農業等を進むべき方向をどのように考えておられるのか、もう一度お聞きしたいと思います。

 続いて、補助金、交付金等窓口一本化と取り組みについて、再度質問させていただきます。

 これからの飯山市は、少子・高齢化が進み、ますます人口が減ってまいりますし、それに伴い税収や交付税も減ってまいります。このような情勢の中、いかに補助金、交付金等を上手に使っていくかということも大事ではないかと考えます。

 以前、こういうことがありました。ある集落の役員さんが市への要請に同行してくれないかと言われ、一緒に行きました。そのときの要請は道路の整備と水路の改修でした。担当職員の話では、道路の整備は市の予算でできるが、水路の改修は市に予算がないので、農地・水保全管理支払交付事業でやってくださいという返答でした。

 農地・水交付事業、名称が長いので略させていただきます、は、当初、多くの集落が加入手続をしましたが、事務手続が面倒で断念した集落が幾つもあったと聞きました。

 この交付事業は、抽せんではなく、意思があれば100%加入することが可能な、非常に有利な事業です。にもかかわらず、事務処理が面倒だという理由で加入を断念しなければならない。市に予算がなく水路の改修ができないのならなおのこと、少しでも多く、100%の集落が加入できるような方策を考えられなかったのか。

 そこでお伺いいたします。この例のようなことがないように、市において活性化センター職員や地元に住んでいる市職員が地元のために協力するなどのシステムをつくり、できるだけ国・県の補助金、支援金等を飯山市に持ってくるよう努力すべきではないか、お聞きいたします。

 続きまして、城北中学校の自転車通学路についてお聞きいたします。

 ただいま、教育長さんからいろいろ答弁をいただきました。道交法にのっとってあの歩道を自転車通学に使っているだというような話がございました。

 私は普通の歩道では何も言いません。ただ、あそこは起伏が激しくて、非常に危ない歩道ですよね。それを道交法に合っているからといって、私はあのままにして通学させておく自体おかしいと思うんです。なぜもっと早くにその手を打たなかったのか、私は不思議でなりません。事故が起きてからでは危ないんです。もっと真剣に考えていただきたいと思います。

 続きまして、市内施設の草対策について答弁いただきました。430万円ほど年間かかっているとお聞きいたしました。毎年多くの予算をかけて、草の管理をしていることわかりました。多くの予算をかけて市民サービスも大事ではございますけれども、使っている人たちが自分たちで管理しようという気持ちも大事かと思います。不特定多数の人たちが使用する公園などは仕方ないとしても、いつも使用する人たちがある程度決まっているスポーツ施設などは、多少の労力奉仕のお願いができないかなどの検討の余地はありはしないか、もう一度お聞きしたいと思います。

 それから、新エネルギービジョンについてお聞きいたします。

 いろいろ検討した結果の報告、ありがとうございました。平成17年といいますと、今から6年も前から取り組んでいるということは、他市町村に先駆けて研究していたものと思われます。それにしては、成果が見えてこないように思われます。

 そこでお伺いいたします。新エネルギービジョンの中に、特に雪冷熱について調査研究を進めるとありますが、どういうシステムなのかお伺いできればと思いますけれども、よろしくお願いいたします。

 これで2回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 石田議員さんの再質問にお答えをいたします。また、教育委員会、それぞれ担当部長からも答弁をいたしますのでお願いいたします。

 私のほうからは、環境保全型農業についてということで質問があったわけでございますけれども、これにつきましては、飯山市のほうではもうかなり昔から進めておるわけでございます。環境保全型農業は非常に大事だということで、もう相当前から環境保全型農業の導入に向けていろいろ取り組んできた経過もあるわけでございます。

 この環境保全型農業、これから特に非常に大事だなというふうに思うわけでございますが、ただやはり大規模に農産物を生産するのに、なかなかこれは手間がかかりますので、難しいという部分もあるわけでございますけれども、これから特にこうしたものが大事だなというふうに思っておるわけでございます。

 飯山市の農業振興の中の一つで、また市としても取り組んでまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 石田議員さんの2回目の質問にお答えをします。

 議員さんご指摘のように、あの歩道につきましては狭くて、それから起伏が非常に激しく変化しております。大変そういう意味では、適切ではないということは承知しているわけなんですが、先ほど申しましたように、いわゆる不審者対策とか、そういうものも含めて考えた結果、こういうふうになったわけですが、このままでいいとは思っていません。今までも、私たち歩道の改修をお願いをしているところがあるんですが、これからも、一層それをお願いをして早く解消できるように努力をしたいと思いますが、また地元のお力も必要ですので、ぜひお願いをしたいと思います。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 再質問の関係部分につきましてお答えいたします。

 補助金につきまして上手に活用していくべきだというお話でございます。確かに複雑で、手のかかる補助制度も幾つかございます。何なりとご相談いただきたいわけでありますが、担当課のほうでは、もう丁寧な窓口を心がけておりますので、ご相談いただいて、あるいは中にはお手伝いできる部分もあるかと思います。よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、新エネルギーの中の雪冷熱についてご質問ございました。雪を保存しておいて、夏場に活用するというシステムでありますが、以前、飯山市でも何件か実験をいたしました。ただ、なかなか思うような結果が得られなかったという経過がございます。今後、研究開発がまたれるかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 森教育部長。

  〔教育部長 森  勝 登壇〕



◎教育部長(森勝) 

 石田議員の再質問のうち、市内の草対策についてお答えいたします。

 議員さんからは、体育施設の使用団体の皆様に施設周りですとか、そういうところの草刈り等のボランティア活動をお願いできないかというようなご質問でありました。

 現在、マレットゴルフ場、野球場、屋内運動場、これは屋内ゲートボール場でありますが、それから弓道場、これらについては、主として使用しているスポーツ団体の皆さんに既にボランティア的に草刈りや管理等をしていただいております。さらにまたご協力をいただける部分があるかどうかについては、また利用者団体と相談をさせていただきたいと、こんなふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(久保田幸治) 

 石田議員、再度の質問ありますか。

  〔2番 石田克男議員 登壇〕



◆2番(石田克男) 

 それでは、3回目の質問というかお願いをいたしたいと思います。

 EMBCと環境保全型農業については、いろいろ答弁をいただきました。市長さんの考えも理解をいたしました。ありがとうございました。

 最後に、臭気のことで私の考えを聞いていただきたいと思います。私は、以前にも申し上げましたとおり、終末処理場の近くに住んでおりまして、今までに何回か処理場の臭気に悩まされてまいりました。

 それを考えると、飯山堆肥センターの悪臭で日夜悩まされ続けた人たちの心境は察するに余りあると思います。最近、堆肥の製造技術も飛躍的に進歩し、今まで春になると悩まされていた臭気がほとんどなくなりました。自然豊かなこの飯山市からなるべく悪臭を排除し、そして、新幹線で訪れる人たちに澄んだおいしい空気を提供しようではありませんか。

 また、補助金については検討していただけるということでございますので、市民が必要な補助金はなるべく使えるように、またお骨折りを願いたいと思います。

 通学路につきましては、教育長さんのおっしゃっていることも理解をいたしました。私たちも地元でまた意見を出し合いながら、また一緒に、じゃ進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 新エネルギーにつきましては、雪冷熱についての答弁をいただきました。雪の多いこの地方では、このシステムが構築できればと願っておりましたが、余り使えないような答弁でございましたが、また雪は毎年降りますので、ぜひまた考えていただきたいと思います。

 日本じゅうで今新しいエネルギーに取り組んでおりますけれども、太陽光も雪に強いパネルの開発が進んでいるみたいでございます。飯山市も他市町村におくれをとらないように頑張ってほしいと思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 石田議員さんの再々質問にお答えをしたいというふうに思います。

 EMBC等につきましては、答弁をしたとおりでございます。

 それから、特に補助の関係でございますが、ぜひいろいろな補助金、交付金、これは国・県といいますか、それから、あと市のほうでもやっておりますので、遠慮なく担当の窓口、もしくはわかりませんでしたら、企画財政課、総窓口を担当しますので、お願いをしたいと思います。遠慮なく、どうぞ。

 それから、またエネルギーの関係等につきましては、雪はかつて何回かチャレンジした経過があるわけでございますが、非常に春先から気温がどんどん上がりまして、地温とあわせて閉じ込めておいた雪がやはり夏までもたないというような、やはりこの地域独特の気象条件等もありまして、なかなかまだ有効活用するというところに至っておりません。

 太陽光につきましては、市役所のほうでも試験的にスタートしたわけでございます。冬の降雪時はちょっと難しいんですが、太陽光につきましても、ほかの市町村でも大分始まっています。また、これも含めてエネルギーの関係進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(久保田幸治) 

 以上で石田克男議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午前11時35分休憩

午後1時00分再開



○議長(久保田幸治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 水野晴光議員の発言を許します。

 水野議員。

  〔10番 水野晴光議員 登壇〕



◆10番(水野晴光) 

 発言を許されましたので、順次質問をしてまいりたいと思います。

 まず最初に、農業関係についてでありますが、その1点として、人・農地プランについて。

 本年度から政府は、人・農地プランを導入し、農地集積への支援や新規就農者への支援を行うとし、青年就農者に一定期間、経済的に直接支給するとのことです。この事業での農地集積や新規就農者の対象者数はどの程度あるのか、地区別にお伺いしたいと思います。

 2点目として、飯山市農業の今後について。

 アスパラガスが茎枯病等で5月末現在で出荷量が前年対比五十七、八%と伺っております。キノコ類もナメコを除き価格低迷と資材費の高騰等で、栽培農家が減少とのことですし、また民宿経営もスキー客の減少で廃業される方があると伺っております。

 このような状況が続いた場合、農業後継者がどんどん減少し、高齢化、少子化が進み、人口減少に歯どめがかからなくなりそうであります。このままでは、あすの飯山市に明かりが見えてきません。若い後継者の基盤安定のための行政指導が非常に大切と思います。今後の人口維持、あるいは増加対策等とあわせて市の考えをお伺いしたいと思います。

 3点目ですが、放射性物質測定経費とキノコ農家についてお伺いいたします。

 過日、東電は飯山市と県内の市町村に放射能測定経費の支払いを行ったとお伺いしました。当市は早くからこれらの経費を東電へ賠償請求をし、因果関係が認められて支払いがなされたあかしと思います。現在まで、下水道以外の各種請求金額についてお聞きをしたいと思います。

 一方、キノコ農家から出荷されるキノコに対して、県農政部が松本家畜保健衛生所で定期的に検査をし、安全宣言をしており、農家への検査料の負担金はありません。しかし、農家では栽培に使う原材料、おがくずや米ぬか等ですが、業者に委託して常時測定し、不検出な安全な材料を使用しておりますが、これらの経費は仕入れ材料に上乗せされており、経営が厳しいキノコ農家の存続を考えるなら、行政として何らかの対応を考えるべきと思うが、お伺いしたいと思います。

 2点目、千曲川防災についてお尋ねをしたいと思います。

 年ごとに堤防の強化や県区間も築堤が進み、加えて湯滝橋上流の戸狩狭窄部の掘削が本年度から始まるとのことで、感謝を申し上げるところであります。

 しかし、いまだ進まないのが堤外地に自生する立木が年々成長し、巨木となったり、なかなか進まないのが県区間の工事でありますが、増水時のときには、それぞれ水の流れを阻害して、巨木に対しては上流からの浮遊物をせきとめ、堤防の決壊やせき上げ等の原因になると思われます。

 過日、千曲川災害連絡協議会の折、河川事務所さんにお願いしたところ、大変心配しているが、個人所有地での立ち木の自生が多いので、無断で伐採できないので、大変難しいという答弁でありました。

 個人所有地での自生は、所有者の許可が必要なことはわかりますが、地域の安全のため、市と河川事務所さんが一体となってこの問題に対処していければ、早期に解決すると思います。また、大関橋上流の小高い丘の撤去については、当日、下流の工事が終了してからとの意見がありました。しかし、今から陳情してもすぐに予算がつくはずがありません。早期に対応を望むところですが、あわせてお伺いをしたいと思います。

 3つ目でございますが、戸狩工業団地についてお伺いをいたします。

 前回も質問をしましたが、戸狩工業団地が6.9ヘクタールもの広大な土地がそのままになっております。企業が進出して、雇用や税収が上がるよう希望するところですが、見通し等についてお伺いをしたいと思います。また、企業進出が数年も、あるいはそれ以上続く可能性も心配されますが、その対応や土地利用について、どのように今後考えておるのか、お伺いをしたいと思います。

 4点目、介護保険料についてお伺いをしたいと思いますが、午前中も質問がありましたが、本年度から当市の介護保険料が28.9%アップすることに決まり、当市の保険料は県内でも4番目の高さと言われております。この高額になった主原因と今後、上昇を少なくする対策はどのように考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。

 5点目、除雪についてでありますが、業者と除雪費の支払いは6年前からシーズン契約となり、一定の効果があるやに伺っております。この契約前は10センチ未満でも出動したり、重機の排土板を少し上げて走行し、重機の摩耗を小さくさせたり、活動回数を多くする業者が見受けられたとの話もありました。

 一方、シーズン契約になってからは、降雪量が多く、1日2回出動しても1回分の出動とみなされ、業者によってはことしのような豪雪でも1回しか出動しないで、地域の人が大変困った方もおられたようでございます。

 これらについて、今後どのような対応を考えているのか、お伺いをしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 水野議員さんの最初のご質問にお答えをいたします。また、担当部長からもそれぞれ答弁をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

 最初に、農業関係についてということでございますが、水野議員さんのほうからは、特にこれからの若手の農業後継者の確保ということでご質問があったわけでございます。

 今回の人・農地プラン、全地区に飯山市の農業再生会議のセンターをつくっていくという大事な目的の一つには、これからの農業後継者をどう確保するかというのが一つの大きな課題であるわけでございます。特に、若い経営者の基盤安定ということ、非常に大事な課題だなというふうに思っております。

 これは、具体的にやはり検討をしていく必要があるんじゃないかなというふうに思っておりまして、今後、それぞれの地区の再生センターで、その地区の中での農業のあり方についてご検討をいただくわけですが、当然ながら、若い次世代の経営者をどうするかという課題が出てくるわけでございます。

 ぜひその中で、具体的にこういうような支援をやってもらいたいというようなご意見を出してもらいたいというふうに思っております。市のほうとしましては、これが一番大事だなというふうに思っておりますので、ぜひ応援をしてまいりたいと思います。

 また、各地区の中でどういう若手の方々がおられて、どういうような形で希望されておるのか、どういう支援ができるのかというようなことにつきまして、ぜひ具体的な検討をお願いをしたいというふうに思っています。市だけで支援ができないような制度等につきましては、ぜひ国や県のほうへ、これは日本の農業全般にかかわる話ですので、そうした支援体制についての要望もぜひ進めていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、戸狩工業団地の関係につきましてご質問があったわけでございますけれども、現在、検討をいただいている企業のほうからは、まだ工場をつくりたいというような形でのご返事はいただいておりません。まだ、待機状況ということであるわけでございますが、議員さんから、これは前回もご質問をいただいたわけでございます。やはり有効活用もあわせて考えていく必要があるというふうに思っております。

 ただ、今のところへうんとお金をかけて、全く別な形でということは、非常に工業団地として難しいわけでございますので、現在の状況の中で、余り手を加えなくて活用できるようなものについて、柔軟に対応をしてまいりたいなというふうに思っております。

 また、利用の内容によりましては、地元の区と当然ながらご相談をしなければならないということもあろうかと思いますので、またどういう形で利用のご希望があるのか、その都度、また検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私のほうからは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 水野議員ご質問のうち農業関係について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 最初に、人・農地プランの関係でございます。

 最初に、青年就農給付金についてのご質問がございました。青年就農給付金につきましては、市が給付する経営開始型というものと、農業大学校での研修、これに県が寄附する準備型というものがございます。

 現在、市に問い合わせをいただいていますのは、希望があるという形の方でございますけれども、秋津、木島、太田で各1人、常盤で2人、岡山で6人ということで、計11名という状況でございます。

 農地集積協力金、これには経営転換協力金、それと分散錯圃解消協力金という2種類がございます。それぞれ交付要件、対象者と、そういったものが決められてはいるわけですけれども、制度の詳細の内容がまだ国のほうから来ていないという状況でございまして、現在、この協力金対象面積、こういったものを調べようということで取り組んでいるところでございます。

 いずれにしましても、青年就農給付金、農地集積協力金ともその制度を活用するということになりますと、人・農地プラン、この作成が必要ということになりますので、地区ごとのプランづくりに精力的に取り組んでいきたいというふうに考えております。

 次に、放射性物質測定の関係でございます。

 キノコに係りますおがくず等の原材料の放射能検査につきましては、JAとJAきのこ生産部会の負担で検査をしているというところでございます。この費用につきましては、ご存じのとおり、東京電力の損害賠償の対象になるということで、3月にJAが損害賠償を請求し、既に支払われているとのことでございます。

 今後も安心・安全を確保していきたいということで、JAでは放射性セシウムの測定機器を購入しまして、農産物や原材料のなどの検査に使用していくということでございます。市では、この測定機器購入に対して補助をしていきたいというふうに考えております。

 なお、市の放射能対策経費のうち下水道汚泥の測定関連で77万円余ということで支払われているわけでございますが、その他現在、請求中というものには、水道水の放射線量の測定費用ということで6万3,000円を現在請求中ということでございます。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 水野晴光議員ご質問のうち、関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 はじめに、千曲川の防災の関係でありますが、立ち木の伐採の関係についてのご質問であります。

 国土交通省千曲川河川事務所によりますと、立ち木の伐採につきましては、関係機関と協議をして状況を把握しながら対応してまいりたいと、このようにお聞きしております。市といたしましても、協力できることにつきましては、河川事務所と連携しながら対応してまいりたいと思っております。

 河川事務所においては、厳しい予算の中ではありますが、管内全域を対象として計画的に伐採を進めているとのことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、その次、大関橋上流の丘の撤去の関係のご質問でありますが、今後、地元からの具体的な要望をお聞きする中で考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、除雪の関係のご質問であります。

 本年の豪雪では、連続する降雪の中、除雪オペレーターも連日の出動となり、大変ご苦労をいただいたところであります。市との除雪の委託契約では、積雪が10センチを超える場合を出動基準としております。通勤、通学等の時間を考慮いたしまして、朝の7時までに交通の確保ができるようにということでございます。また、日中は、降雪状況により夕方の帰宅時間まで除雪を実施すると、このようになっております。そのため、降雪状況によっては、1日に数回出動する場合もございます。その場合も、稼働時間として積算に反映をされております。

 委託業者には、今後とも状況に応じた除雪を市としても指導してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 水野議員ご質問のうち、介護保険料のご質問につきましてお答えを申し上げます。

 議員からは、介護保険料がアップになった原因と対策はというご質問でございます。

 最初に、保険料が上昇した要因でございますが、1点目は、午前中の答弁にもありましたように、要介護認定者がふえてきておりまして、それに伴いましてサービス料がふえてきたということでございます。

 認定率につきましては、当初は16.49だったのが、3年前、18.18%に上昇をしたということでございまして、高齢化率も31.4%に達するという状況でございまして、こうした傾向が今後も上昇するだろうという見込みでございます。それに伴いまして、サービス料が増加をしていくだろうというふうに推計をしているところでございます。

 また、要介護認定者の介護度でございますが、飯山市におきましては、介護度が3、4、5という重度の方の割合が全国平均より高くなっているということがございまして、サービスの利用料も多くなっていくということでございます。

 それから、もう一点は、待機者の解消のための施設整備を進めたいということでございます。第5期の介護保険事業計画におきまして、施設の整備を予定をしております。特別養護老人ホーム、グループホーム、通所リハビリ、ショートステイ等の施設整備の予定をしたいということでございまして、それによりまして、待機者の方の通所サービスの不足というものを解消をしていきたいということでございます。

 また、特養の入所者数が飯山市の場合には、北信管内の中でも多いということでございまして、そちらも保険料は上がる要因になっているという状況でございます。

 それから、介護報酬がやはり1.2%引き上げになっているということでございまして、以上、3点が主な原因だというふうに考えております。

 次に、上昇を少なくする対策でございます。これにつきましては、できるだけ介護状態になるのを防ぐということでございまして、介護予防事業を推進をしていきたいというふうに考えております。

 今まで市としますと、筋力アップ教室、それから脳いきいき教室、転倒予防教室、元気すいすい教室というものに取り組みまして、介護予防に努めてまいりました。ことしからは、新たにノルディックウォーキングの教室も開始をしているところでございまして、より充実した介護予防の取り組みをしまして、高齢者の健康維持、生きがいづくりも含め保険料の上昇の予防の対策に取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 水野晴光議員、再質問ありますか。

 水野議員。

  〔10番 水野晴光議員 登壇〕



◆10番(水野晴光) 

 それじゃ、2回目の質問をさせていただきますが、最初に農業関係でありますが、新規就農者数が11名の希望者というお話でございますが、これだけの農家あるのに11名じゃ、この先本当に思いやられるし、その方はもう世帯を持っておられても、この倍の人数しかないということでありますので、ぜひこのいい機会でありますので、各地域からここに丸がつくぐらいの人数集められるように努力をしていただいて、この先の農業の安定のために結びつけていただければと、こう思うわけでございます。

 先ほど、アスパラガスの減収に対しての答弁がなかったんですが、市では、アスパラガスに支柱を立てて雨よけをすればいいという話でやっておられるんですが、これについては、非常に経費がかかったり、強風対策も要ったり、また高温対策で温度暑くなったときは、それなりきの管理をしないといけないと、こういう話がありますので、なかなか導入が進まないのはそういう点がありますので、それらについて、実は最近の研究の中で、茎枯病に対しては、苗に何とかっていう菌を移植して圃場に植えた場合は、一定期間その病気にならないと、こういう試験結果も出ておりますので、そういうようなのも、JA等と研究を一緒にして助成金等も出したり、試験もいち早く取り入れて、アスパラはやはり一番高齢者でも収入になったり、安定しているんじゃないかと思いますので、その方向でやっていただけばいいんじゃないかと思うんですが、その点について、再度お聞きをしたいと思います。

 それから、キノコ農家の価格低迷に対して栽培経費の3分の1ぐらい電気料がかかっていると、こういうことでございますが、今、非常に節電の器具がいっぱい売り出されておりますので、これを使用すれば、消費電力が20%から10%になって、設備投資したのが間もなく元が取れるんじゃないかというふうに言われておりますが、しかし、現在の栽培農家はもう設備資金をする余力がなくて、それよりやめたほうがいいんじゃないか、継続をしていくのが難しいんじゃないかなという弱音がかなり多いわけでありまして、キノコ栽培農家を支援するとすれば、このような設備投資に助成金を出して活気づけるというのが、私は一番のあれではないかと思います。

 近隣の市町村では、大型の事業にどんどん国・県、市も助成をしてかなり大幅な設備投資を行っておるわけですから、飯山市も構わんでおけば、キノコ類は一番の農家の売り上げが減ってよほど少なくなって、今には全部終わるんではないかというふうに危惧されますので、その点について、市の考えをお伺いをしたいと思います。

 それから、放射能測定でありますが、ただいまの説明の中で、上水道の経費6万幾ら請求をしてあるとこういう話でありますが、測定器具もかなり買ってあると思うんですが、今まで、原発の事故がなければ測定器具だって買わなくてもよかったんですし、飲む薬の何ていうんですか、あれも備蓄してあるんですが、ああいうのも結局、原発事故なければ買う必要がないので、そういうのも当然、私は東電へ請求する必要があるんではないかと思います。

 また、農家に対してはJAがもう既に受け取ったと、こういう話でありますが、JA経由していなくて買ってある資材費、例えばおがくずでも、農家によってはJAより単価の安いところということで、違う業者から買っておられるんですが、それらについてはどうしても放射能の検査をしないと、キノコから万一出た場合は一大事になるので、そういう検査をしておりますが、それらについて、やはり行政として何らかの方向で、東電のほうと話なり請求を出していただける方向で持っていってもらわなければ、それは個々でやっているんだから、個々でやってくださいよという話では、市長は農業に力を入れてやっていくというのに反するような気がしますので、その点について、どのように考えておられるんだか、お伺いをしたいと思います。

 2番目の千曲川の防災についてでありますが、立ケ花の堤外地の土砂がどんどん搬出されたり、上流で築堤が整備がされてきておるわけですし、その上、浅川の排水ポンプも現在の毎秒40トンから60トンにするという計画があると、こういう話でございますが、増水したときは非常に下流域の飯山市が心配でございます。

 桑名川や下境の築堤の早期の完成と、立ち木の伐採、大関橋上流の堤外地土砂の除去を望むところであります。堤外地の除去については、地元との話し合いを聞きたいという話でございますが、やはり見てもらえば、かなり高い区間が相当ありまして、昨年の5月30日の増水のときは全然冠水していなくて、小沼地区の堤外地だけ冠水をしたので、あれがなければ、小沼地区の堤外地も冠水をしてもわずかだったんではないかと思われるぐらい、高いところがあります。

 あれは、行政として地元へ、ぜひこれは高いんだから除去のために協力していただきたいというお話でなければ、あそこに神社もあったり、ゲートボール場もあったり、高いところですから、なかなか水害にならないから耕作されている方もおられるんですが、そのために飯山市の堤防が決壊したというようなことになれば、かえって大きな被害をもたらす要因になると思いますので、私は行政としてもっと真剣に取り組んで、あそこは高いんだから、立ケ花でさえ取っているんですから、地元ここを取らなければ、当然飯山市の堤防に負荷かかると思います。

 それともう一点、立ち木に対しては、私有地で非常に難しいと、こういう話でございますが、その許可を行政でしたらば、地主さんを調べ出すのも、河川事務所さんより楽ではないかと、こういうふうに思いますので、ぜひ個人の了承を得て、今かなり薪ストーブもはやっておりますので、そういう方にここからこの間、無料で切っていいですよって言えば、切って持っていく方もおられると思いますし、どうしても切ってもらう方いなかったら、河川事務所へお願いをして、一定の予算づけをして、大きな木を切って、特に右岸が多いような気がしますので、その方向でお願いをできればと思っているんですが、その点についての答弁をお聞きしたいと思います。

 それから、戸狩工業団地でございますが、区との話をしながらということでございますが、これなかなかあそこへ行ってみてもらえばわかるんですが、石がごろごろしておりまして、とてもすぐ簡単には使うというようにいかないと思うんですが、使う方を探すだけでも、荒れた状態ではないと思いますけれども、ある程度の整地ぐらいをして、あと草刈り、構わんでおけば、行政で草刈りずっと何年でも工場が進出するまでしなければならないし、工場進出する方が見に来ても、あのごろごろしたところを見ただけでも、ちょっと首かしげたくなるような状況ですので、一定の整備をして、あるいはそれでその上で市報なり、?ネットなり、あるいは長野県下でも、日本じゅうでも宣伝をして、無料で使ってもらう、そのかわりには企業が来たらすぐ返してもらうと、そんなような方向づけで飯山市の維持管理費が少なくなるような方向で、しかも草ぼうぼうじゃなくて、きれいに管理できていると、こういうふうな管理方法を考えていただいたほうがいいではないかと思いますが、その点について、再度お聞きをしたいと思います。

 それから、保険料の件でございますが、重度者が多かったり、施設整備をしていたり、入所者数が多いとこういうことでございますが、介護保険については、北信広域連合でかなり共同で行われている面が多いと思いますが、当市が中では一番高いと、こういうことでございますが、広域の中でも、もうちょっとバランスというか、その点考えられないかどうか、飯山市だけ突出して高いというのは、ちょっと納得がいかないんですが、その点、お伺いをしたいと思います。

 介護保険料のアップしないためには、今は老人会の入会者が非常に少ないと言われておるんですが、こういうところやゲートボールとかマレットゴルフの、ただ、体操だと結構おもしろくないので、何とか老人の方からスポーツと娯楽を交えたような方向へ導くようにしたほうが、私は介護保険料のアップを防止するために役に立つんではないかと思うんですが、その点について再度答弁をお願いしたいと思います。

 それから、除雪についてでありますが、業者間の中でも、あるいは市民でも、非常に今年度の豪雪によって不公平感があるという指摘がありました。例えば、業者間でも2年前の支払い金額とことしの支払い金額がほぼ同等だったと。普通では、ことしのほうがかなり多くなくちゃいけないんですが、よくお聞きしますと、2年前のは平成18年の豪雪がひっかかっていて、その何年かだか、5年間ですか、それの平均単価だから、おととしのは高かったと、こういうお話でございまして、去年のは18年抜けたから低くなったと、こういう話ですが、来年からじゃ、高くなればいいじゃないかというんですが、とてもなかなか採算が合わなくて、非常に業者も大変なのでという嘆きの声を聞きましたので、しっかり、それと業者によって2回出動しなくちゃいけないのに、1回分しかお金出ないから、1回しか回らないんじゃないかと思われる除雪がかなり業者間であったと、こういうことでございますので、業者の除雪の評価というのをもうちょっとしっかりとやっていただければ、こういう話が出てこないんじゃないかと思いますが、その点についてお伺いして、2回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 水野議員さんの再質問にお答えをします。また、それぞれ担当部長からも答弁をさせますので、お願いをしたいと思います。

 まず、農業振興の関係でございますが、新規就農者、希望者が11名ということでございますけれども、国のほうの新規就農の資金の具体的な制度設計がなかなかまだ末端までできていないようでございますけれども、希望者がいるということでございますので、ぜひこういう方々の意欲を十分活用して農業振興を図っていきたいなというふうに思っております。

 それから、農業振興の関係でアスパラの減収対策の関係、それから、キノコ農家への支援の関係、議員さんのほうからそれぞれ質問があったわけでございますが、これは営農の部門でもございますので、またJAさんとも相談をさせていただきながら検討をしてまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、あと介護保険料のご質問がございました。飯山市は高いということであるわけですが、介護保険料につきましては、1つの介護保険事業の要するに事業量の予測というのがありまして、これからの3年間で高齢者がどれぐらいふえるだろうと、そうすると、その方々の何割がどのくらいの介護度の方々のサービスが必要になると。

 そうしたときに、施設の整備とか、それから時間とかというようなものを配慮をしまして、それで介護保険事業全体でかかる経費を算定するわけですね。それについて、保険料で賄う部分とそれから国・県、市で、いわゆる公費で賄う部分のそれぞれ割合が決まっておるわけであります。介護保険につきましては、特別会計ですので。

 したがって、その介護保険料を例えば今回うんと少ない額で見込むというふうになると、結局、実際の介護のサービスが現実的にはそれ出てきますので、施設整備をしないとかというふうになりますと、介護のサービスレベルが下がるということですが、それを実際に活用したというふうになりますと、その分、実際にはもう使わないときなわけです。そうすると、それに対して介護保険会計では支払うということですね。

 結局お金が足りなくなりますので、それを一時的に基金等から、介護保険の基金というのは県のほうにあるんです、それを借りると。そして、とりあえずつじつまの介護保険事業をあわせるというふうになります。

 ところが、その借りた分については、今度は次期の3年間の介護保険料の中でやはりそれまた払わなければいけませんので、結局、前安く抑えた部分の介護保険料は次のときにがんと上がるというような、そういう介護保険制度の中での一つの事業の特徴がございますので、事業量を見込みながら、それに合ったサービスを考えていくというふうになりますと、ある程度の介護保険料の金額というものがこれ算定されるわけでございまして、今回は5,300円台ということでお願いをしたわけでございますが、そうしたサービスとのバランスの上にあるということもぜひまたご理解をいただければというふうに思うわけでございます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 水野議員の再質問のうち関係部分について、補足してお答え申し上げます。

 最初に、アスパラの雨よけ対策ということでございます。

 これにつきましては、昨年度から雨よけの設置に市で補助を出しております。1アール当たり5万円ということで、本年度も100万円ほど予算をとってあるところでございます。

 茎枯れ病に微生物が効果があるというようなお話もいただきました。雨よけ対策の改善、それとこの微生物にどのぐらい効果があるかという部分につきましては、またJAや普及センター、そういったところと相談しながら、改良できるところは改善して、また事業を進めていきたいというふうに考えております。

 次に、放射能の測定の関係でございます。

 上水道で6万3,000円請求中ということでございます。東京電力と国では、それぞれ部門別に順次協議をしながら補償の対象を決め、説明会をし、請求をいただき、支払うというような段取りを行っているということで、どちらかというと、国土交通省分が進んでいるのかなという感じがいたします。

 市でも測定器、それと測定委託というものをいろいろやっておるわけでございまして、約300万円ほどというような金額になるわけですが、これらにつきましても、順次国、東電の説明会に基づいて、また請求をしていきたいというふうな考えでおります。

 それと、キノコ農家の電気料の関係のご質問もございました。確かにLEDとか節電器具というものがかなり出てきているというようなことでございます。ただ、それを一気にやはりかえてしますと、まだ器具自体が非常に高いという部分で、かなりの整備投資の部分でお金がかかるというようなことになってきます。

 ただ、こういった部分につきましても、また関係機関と相談をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 あと放射性物質の国への請求ということで、行政でできないかというご質問でございます。これは3月議会にも議員さんのほうからご質問をいただいたということでございまして、現状では、やはりなかなか市が個人で買ったものを代行して請求するというのは難しいかなと考えております。

 ただ、市の職員もそういった説明会には同席しておりますので、何かあれば、やはりご相談をいただくと。それでアドバイスをし、またできない部分については、市のほうでも少し補助をしていくというような形で進めていければと、今考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 水野議員、2回目のご質問のうち関係部分についてお答えを申し上げます。

 1点目、千曲川の防災の関係でございます。

 大倉崎、大関橋上流の丘の撤去の話の関係でございますが、1度目の答弁でも申し上げましたが、まず地元の皆様方と話し合いをする中で考えてまいりたいと思ってございますので、よろしくお願いをしたいかと思います。

 それから、2点目、立ち木についての撤去の関係。

 個人の了承を得る中で、希望者が切るような方法はどうかというようなご提案もございました。伐採につきましては、河川法等で必要な手続が必要となっておりますが、いずれにいたしましても、議員ご提案の方法も含めて、河川事務所と連携をして対応をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、除雪の関係でございました。

 本年、大変な豪雪であったわけでありますが、不公平感もあり、採算も合わなく大変であったと、何とかならないかという趣旨だと思っております。現在の制度につきましては、6年前に導入した制度ということであります。制度自体の内容についても検討をして、新しい契約の更新に向けて検討してまいりたいと思っております。

 それから、降雪量が多かったけれども、1回の出動しかなかった業者があったと、しっかりと指導をするようにということでございますが、契約更新の年でもありますので、そういった部分も含めてしっかりと指導してまいりたいと思っております。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 水野議員の再質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 介護保険の関係のご質問でございます。

 1点、市長答弁があったとおりでございますけれども、広域間の調整というお話がございました。介護保険計画自身は市町村ごとにつくるということでございますけれども、老人ホーム等の施設につきましては、この地域でいいますと、北信広域連合ですとか、そういうところで経営している主体が多いということでございまして、それぞれ調整をさせていただいてやっているということでございます。

 今後もできるだけその辺の調整の部分につきましては、しっかりやっていきたいなというふうに考えております。

 それから、予防の対策でございます。議員からは老人クラブですとか、スポーツですとか、楽しくというようなご提案がございました。私もそのとおりだというふうに思いまして、介護保険事業計画にあわせまして、老人福祉計画というものも今回あわせてつくったわけでございますが、その中でも老人クラブの活動ですとか、シニア大学ですとか、あるいは一般的な健康づくりということで広く健康にしていきましょうというふうなことも取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、議員の提案もいただいたことをまた受けまして、できるだけ楽しく、多くの方が参加できるような取り組みも考えてまいりたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 再質問のうち、戸狩工業団地についてでございますが、先ほど市長も答弁したとおり、有効な活用を考えていく必要があるのかなと思っています。ただ、面積的に約7ヘクタールという非常に広い面積でございますので、すべてを有効に活用するというのはなかなか難しい部分もあるかと思っております。

 それともう一つ、やはり工業団地という部分では、土地の区画件数を大幅に変えるということはなかなか無理な部分がございますので、なるべく手を加えないでということで、また検討していきたいと思いますし、また、議員の皆様のご意見等もお伺いでき、有効に活用できる方法があれば、検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 水野晴光議員、再度の質問ありますか。

 水野議員。

  〔10番 水野晴光議員 登壇〕



◆10番(水野晴光) 

 千曲川の大関橋上流の小高い丘の件についてでございますが、今の答弁ですと、地元と話し合いということになりますと、地元の人は、ほとんど上野か大倉崎の皆さんで堤防切れても、農地は水入るかもしれませんが、家屋は全然関係ないので、あれについては地元に相談すれば、そのまんまという話になっちゃうと思うんです。

 私は地元の相談じゃなくて、やはり飯山市全体のことを考えて、あれの撤去のために協力してくださいよということでお願いをして、頭を下げて、その方向を取りつけて、かつ河川事務所のほうへ予算つけて撤去してくださいよとならないと、あそこは神社もあるんだし、ゲートボール場もあるし、農地もちゃんとつくっておられますし、遠くから見れば橋げたの底に近いぐらいまで丘になっているので、頭を下げて、あれは飯山市のために非常に危険ですからという話で私は持っていって除去のために、市としてやはり努力する必要があるんじゃないかと思うんですが、その点について、3度目の質問の答弁をお願いしたいと思います。

 それから、キノコ農家のLED等の助成について、関係機関と相談してという話でございますが、私もJA等に行ったんですが、なかなかJAもそっちのほうは頭回らないんだかいい返事が返ってこなくて、違うことを考えておられるらしくてなかなかJAになると、飯山市ばかりじゃなくて、旧豊田村から野沢温泉から木島平から栄村まであるので、飯山市さんだけの話では返事ができないんかなと、このようにも思います。

 私、やはり飯山市内のキノコ農家の救済ということで、早期に設備投資を促して電気料を格下げすれば、また頑張れるんではないかというふうに思いますので、私はそういう方向でやっていただきたいなと思いますが、市長さんのお考えをお聞きしたいと思います。

 以上で3回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 水野議員さんの再々質問にお答えをしたいと思います。

 まず、千曲川の大関橋の上流のところの関係でございます。千曲川の関係につきましては、これは国土交通省の千曲河川事務所が上流から、それから下流、千曲川全体については国交省が全体の流れというものについて管理をしております。

 どこで土を取って、どこで水を流すかというようなことについては、上流から長野県のみでなくて下流地域まですべて含めて、全体的なトータルバランスを考えた上で、さまざまな事業施策をしておるわけでございます。

 今回、議員さんからのご提案の場所につきましては、今まで箇所に挙がっていないところがあるんですね。したがいまして、そこがどういう影響があるかということにつきましては、また河川事務所のほうにもご意見をお伺いしたいと思うんです。そして、やはり千曲川の治水そのものトータルの管理につきましては、これはやはり市の単独の判断ではできませんので、河川事務所のやはり判断を仰ぎながら進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、キノコ農家への支援ということでご質問がございました。

 大変、飯山市のキノコの関係につきましては、単価の低迷等もありまして大変なわけでございます。しかし、市単独で一般財源を使って、JAさんとまた別に単独で支援するというのはなかなか難しいなというふうに思うんです。農業振興という立場で、ぜひこれは飯山市全体の農業振興にかかわる部分でございますので、JAさんともしっかり話をして、そして協議をしていきたいなと、またそうすべき課題ではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 以上で水野晴光議員関係の質問を終わりといたします。

 続いて、小林初子議員の発言を許します。

 小林議員。

  〔9番 小林初子議員 登壇〕



◆9番(小林初子) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問してまいりたいと思います。

 はじめに、防災対策についてお伺いしたいと思います。

 1点目でございます。飯山市地域防災計画についてお伺いいたします。

 昨年の3月の大震災から、ちょうどきょうで1年3カ月となります。近ごろでは、首都直下地震等も叫ばれ、防災意識も高まっているところであります。私の地元におきましては、昨日の日曜日、2つの集落が合同で自主防災訓練を実施いたしました。岳北消防署職員、地元の消防団員、日赤奉仕団の皆さんのご協力もいただき、消火栓による消火訓練、消火器による消火訓練、AED指導訓練、炊き出し訓練などを行いました。老若男女、子供たちが率先してやっておりました。

 私も日赤奉仕団で参加しましたが、炊き出し訓練では5升がまで140個のおにぎりを皆でつくりました。段取りや目安など、大変参考になりました。

 さて、震災が発生した場合、子育て、介護、妊娠中など、多様な生活環境にある女性は、男性以上に困難な状況に置かれます。特に昨年の大震災等により浮き彫りとなった避難所運営等の課題はしっかり検討をしていく必要があると考えます。

 ことしの3月議会では、私の防災対策の質問に対しまして、総務部長より特に避難所の運営に当たっては、女性の視点は大切であり、防災訓練の計画づくり、運営などにかかわっていただいたり、研修会などに参加していただくことも必要ではないかと考えておりますというようなご答弁をいただきましたが、そのことも踏まえてお伺いいたします。

 1点目は、女性の視点が地域防災計画に反映できるように、女性の視点だけでなく障害者の視点、また一般市民の視点が地域防災計画に反映できるように防災会議委員に女性の代表、障害者の代表、市民の代表などの方も登用すべきではないかと考えますが、お伺いいたします。

 2点目は、備えあれば憂いなしとも言われますように、地域防災計画も進められるところは、早目早目に見直しの検討をしながら進めていく必要があると思います。今後のスケジュールはどのようになっているのか、お伺いいたします。

 次に、防災対策の2点目ですが、自主防災組織についてであります。災害の規模が大きくなるほど行政機関の迅速な救助が困難となり、自主防災組織を中心とした自主的な消火、救出、救護、避難等の行動が重要となります。ことしの4月ごろ、市内の区の役員さんより自主防災訓練のマニュアルのようなものがあったら欲しいがというような問い合わせをいただきました。

 すぐに、防災係にお聞きしましたところ、ないということでしたので、昨年、他市へ視察に行った折にいただいたものがありましたので、コピーをして届けました。一目見られて、これはわかりやすくて参考になると、感想を話しておりました。

 昨年も防災訓練マニュアルを同市でも作成してはどうかということを提案させていただきましたが、再度、当市として防災訓練マニュアルを作成される考えがあるのか、お伺いいたします。

 2番目として、発達障害者支援についてお伺いします。

 先月26日、市公民館におきまして「東京都成人発達障害当事者会イイトコ探し」と実家家つまようじとのコラボレーション企画で、「大人の発達障害の生きづらさ」、当事者の視点からという内容のテーマで講演とワークショップがありました。私は、午前中の講演のみ参加いたしました。

 イイトコ探しという団体は、当事者の、当事者による、当事者のための当事者会、ピアサポートグループ自助会です。

 今まで、私は当事者の皆さんが直接講演されるのを聞いたことはありませんでしたので、大変学ぶことが多い講演でありました。教育現場を預かる保育士さんや学校の教職員の皆さんなど、もっと大勢の方に聞いてほしい内容が多くあったように思います。

 発達障害者の皆さんが地域で安心して生活を送るためには、障害に対する理解を地域全体で深めていく必要があると考えます。

 そこで、1つ目としまして、発達障害に対する講演会など、障害者に優しいまちづくりのための啓発に関する施策として、市として具体的にどのようなことを考えておられるのか、お伺いいたします。

 2点目に、この啓発活動等々、そういう目的のために行政だけでなく民間の力も大いに活用すれば、効果的に目的の達成ができると思います。民間のこのような活動に対して、市はどのように対応をしていかれるお考えか、お聞きしたいと思います。

 次に、3点目としまして、成人の発達障害者に関係する市の相談窓口はどこでしょうか。そこには、専門的知識、経験を持った職員がいて、相談、指導や紹介などに対応できる体制が望ましいと思いますが、そうした体制ができているのでしょうか、お伺いいたします。

 3番目に、地域福祉と人づくりについてお伺いいたします。

 議会の委員会の視察で福岡県大牟田市を視察してまいりました。同市は認知症者に対応したまちづくりの先進地であります。特に感心した点は、同市がより質の高い認知症介護を目指して、同市が進めている地域認知症ケアコミュニティー推進事業は、認知症になっても、どんな障害を抱えても、だれもが住みなれた家や地域で安心して豊かに暮らし続けることができるよう、地域全体で認知症の理解を深め、認知症の人と家族を支えるまちづくりでございます。介護の専門職を対象に養成講座を開催し、修了者を認知症コーディネーターとして認定しているとのことであります。

 市認可の介護事業所については、市独自の人員配置基準として、認知症コーディネーターの配置も義務づけ、質の高い認知症介護を施設で実行できる工夫もされておりました。

 質問の1点目でございます。同市の、大牟田市ですね、この制度は独自のものでありますが、地域をフィールドとして、人、心、まちづくりに視点を置いて行われております。そして、自治体と事業者の協働基盤づくりができています。当市もこのような制度を取り入れ、より質の高い認知症ケアを目指したまちづくりを進めていってはどうでしょうか、提案したいと思います。

 2点目として、本市の各地区活性化センターは区長会、公民館、社会福祉協議会等さまざまな住民生活とつながりが深い組織の事務局を持っております。それらの活動の調整がしやすい立場にあり、住民自治の中核でもあります。

 もし当市で認知症コーディネーターのような制度を取り入れることができた場合、コーディネーターの活動は施設の質の向上だけにとどめず、活性化センターを拠点とした地区社協等のさまざまな活動と連携することによって、認知症に優しい地域づくり、障害者の皆さんにも優しい地域づくりに貢献できると思います。これは私の提案でございます。少子・高齢化が進行する中で地域力の維持にも通じる施策であると思います。ご意見をお聞きしたいと思います。

 3点目として、私も現在、キャラバン・メイトで活動させていただいておりますが、キャラバン・メイトの活動の一環として寸劇や紙芝居等々を使って、地域の中で認知症に対する理解を深めるための活動を続けてまいりました。今度その活動の対象を小・中学校の生徒や児童にまで広げてまいりたい、そのように考えております。

 学校の時間割は厳しいということはお聞きしております。しかし、紙芝居や読み聞かせ等の場合、それに要する時間は10数分でございます。読書の時間等々を使わせていただいて、そのような活動ができれば、これからの子供さんたちへの福祉教育にもつながっていけると思いますので、ぜひそのようなことができればと思っておりますが、お考えをお聞きしたいと思います。

 4番目です。集落懇談会の充実についてお伺いいたします。

 地域ニーズの把握と市政の状況の伝達のため、積極的に集落、町単位まで出かけていって懇談会を開催していることにつきまして、心から敬意を表しております。市が今取り組んでいる事業や目指している将来像など、わかりやすく説明していただいておりますが、参加者の中から、そうしたまちづくりの中で具体的に一人一人が何をやればよいのかわからないとの意見も聞かれます。せっかくの懇談会ですので、役所も今こうした方向で頑張っているから、市民の皆さんもぜひこうした点で協力をお願いしたいというような率直な意見交換の場にして、充実を図っていってほしいと思います。それについて、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 最後に、肺炎球菌ワクチンの公費助成についてお伺いいたします。

 以前の一般質問でも、この問題を取り上げましたが、その際は前向きなご答弁をいただけませんでした。日本の死因の上位を占める肺炎でありますが、このうち高齢者は年間11万人が命を落としていると聞いております。その予防に有効とされる成人用の肺炎球菌ワクチン接種を公費助成する自治体が、今年度4月現在で720の自治体に上っていると聞いております。

 数年間でこのように着実に公費助成する自治体がふえてきたことは、国民の健康増進や医療費削減の観点から、ワクチンの有効性を多くの自治体が認識されてきた結果であると思います。

 そこで当市におきましても、ぜひ肺炎球菌ワクチンに対する公費助成を実現していただきたいと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林初子議員の最初のご質問にお答えをいたします。また、各担当部長、それから教育委員会からも答弁をさせますので、よろしくお願いします。

 私からは、最初の防災対策についてということの中で、飯山市の地域防災計画の委員に、議員さんのほうからは女性、障害者、また一般市民も参加をしてもらうべきではないかというご質問でございました。

 市の防災計画でございますけれども、これにつきましては、その策定の委員さんにつきまして、市長が任命するというような形になっておるわけでございます。今後、また防災計画を具体的に立てていく場合につきましては、女性の方、それから障害者の方々、また一般の市民の方々、それぞれ防災の中で、大変重要な対象者の方々であるというふうに思うわけでございます。

 議員さんのご意見、お伺いしまして、またそうしたメンバー含めて、委員さんに加わっていただいて実施をしてまいりたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 それから、集落懇談会の充実についてということでご質問がございましたが、役所のほうから事業説明、それから地元の要望のみではなくて、市のほうとして市民の皆さん方にまたぜひこうした点でご協力をお願いしたいというような部分についても、率直な意見交換の場にしたらどうだということで、大変ありがたいご提案だというふうに思っております。

 各集落へ出まして、それぞれ市の施策の説明をしたり、それからその地区の中での課題について、お互いに課題を共通して解決の方向に協力をしていこうじゃないかという趣旨でスタートをしたわけでございまして、昨年度は36集落実施しまして、ことしに入りましてから、4月から5集落で実施をしておりまして、今月、また来月も予定が入っておるわけでございます。

 どうしても、市の事業説明と地元のいろいろな事業要望というところだけになりがちなんですが、やはりただいま議員さんのほうからお話があった、ぜひこうした点で皆さん方にもご協力をお願いしたいんだというような、そういうような両方で頑張っていくという姿を目指しておるわけでございますので、大変ありがたいご提案として受けとめて、ぜひそういう形で進めてまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 土屋教育長。

  〔教育長 土屋 稔 登壇〕



◎教育長(土屋稔) 

 小林初子議員さんのキャラバン・メイトの活動時間の確保についてお答えをします。

 キャラバン・メイトの活動は、大変認知症の理解を子供たちに進めるためには、大変有効なものだというふうに私は思っております。

 ただ、時間の問題なんですが、ご存じのように、小学校は昨年から、中学校は本年度から総合的な学習が大幅に減りました。そのために各学校、今までこの時間を使っていた学習内容をどういうふうに位置づけるか、大変苦慮をしているところであります。

 どういうふうにキャラバン・メイトの時間を確保するかということにつきましては、発達段階だとか、そういうものもありますし、学校のそれぞれの計画がありますので、実際には、具体的には各学校へお伺いして、学校と相談されることがいいかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 村山総務部長。

  〔総務部長 村山芳広 登壇〕



◎総務部長(村山芳広) 

 防災対策につきまして、補足してお答えいたします。

 地域防災計画の見直しのスケジュールでありますが、見直しにつきましては避難所の見直し、それから原発事故対応、職員対応マニュアルと、こういった課題を持って取り組んでおりますけれども、最大の課題でありました原発事故対応について、ようやく先ごろ県の計画もでき上がりましたので、これとの整合を図りながら、防災会議を経て、年内を目途に取り組みたいと考えております。

 それから、防災訓練マニュアルの件のご質問ございました。自主防災組織について設立したものの、活動取り組みがなかなかうまくいかないといった組織も見受けられます。ご指摘のように、そのような組織の活動を促すためには、防災訓練マニュアル、大変有効かと思いますので、今、いろいろ参考事例を収集しておりますが、それらを参考にしながら作成したいと考えております。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員ご質問のうち関係部分につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 最初に、発達障害者の支援のご質問でございます。

 議員からは、事例を紹介いただきながら、市民の理解がまず大事だということで、啓発の施策がどうなのか。それから民間の力を活用をしていくべきではないか。それから、成人の相談窓口はどこかというようなご質問でございました。

 発達障害につきましては、基本的には乳幼児期の健診等で早期発見、あるいは保育園、学校等での早期発見ということで対応をしておるところでございます。

 個人によって状況もなかなか違うということでございまして、難しい課題だろうというふうに思っております。議員さんからお話しございましたように、こうした障害に対する理解というもの、個々の市民の方に理解をしていただくと、地域全体で深めていくということは、大変重要なことであるというふうに思います。

 啓発につきましては、いろいろなことが考えられると思うんですが、ほかの障害、自立支援法もできまして、いろいろな障害の課題がございます。ほかの障害とあわせてまして、例えば講演会ですとか、研修会ですとか、そういうものを今後、考えていきたいなというふうに考えております。

 それから、民間の力、これは住民レベルではそうした理解が広まっていくことが非常に大事だということでございますが、制度的には発達障害者支援法で専門的な部分、そういうものにつきましては、県として発達障害者支援センターというものがございまして、専門的な支援、関係機関、民間団体への情報提供、研修、連絡調整を行うというようなことになっているということでございまして、長野県におきましてもセンターが設置をされまして、発達障害者に関する支援が実施をされているというところでございます。

 それから、受け皿としての民間ということでは、この地域ではやはり高水福祉会の存在がやはり非常に大きなことでございますので、こうした高水福祉会さん等とも連携をしまして早期の発見、それから地域の生活の支援というところにあわせて取り組んでいければいいかなというふうに思っております。

 それから、窓口でございますけれども、こちらにつきましては、自立支援法の中に正式に発達障害ということも位置づけはされております。基本的に保健福祉課が窓口というふうになります。

 ただ、専門的な部分等につきまして必要な場合がございますので、まず窓口とすれば、保健師、看護師等が対応しまして、さらに専門的な相談支援が必要な場合には、県の支援センター等につなげていくという体制をとっていきたいというふうに考えております。

 次に、地域福祉と人づくりということで、認知症の関係につきまして、大牟田市の事例をご紹介いただきながらご質問がございました。大牟田市さんは、非常に先進地ということでございまして、認知症のコーディネーターの配置を義務づけをしているということで、質の高い認知症の介護を施設で実行できる工夫もされているということで、職員も一緒に研修をしてきたところでございます。

 市の現状でございますが、各介護施設のところで認知症に対しましても研修会等を実施をして、特に認知症の高齢者を介護する施設の職員さんにつきましては、研修会を多く受けていただいているという状況でございます。また、ケアマネジャー、ヘルパーさん等につきましては、年間10回程度保健センターに集まって研修をしていただいているというような状況でございまして、認知症に関する病気の理解やかかわり方などの研修も必ずやっていただいているということでございます。

 認知症に絞った制度ということは、なかなか難しいかなというふうには考えますけれども、大牟田市の事例も参考にさせていただきまして、今後とも専門研修、勉強会等を重ねまして、質の高い認知症の介護をできるように取り組んでいきたいというふうに思います。

 それから、そうした取り組みの中では、活性化センターを使うべきではないかというご質問でございます。確かに地域の中では、活性化センターというのは、非常に中心的なと申しますか、社協ですとか、区長会ですとか、いろいろなところを取りまとめをしている団体でございますので、そういうことは大事にしていかなければいけないかなというふうに思います。

 具体的な対応としますと、本年度は認知症だけではないんですけれども、モデル地区をちょっと設けまして、高齢者の皆さん、認知症だけじゃなくて、孤立死ですとか、いろいろなことがございます。そういうものをみんなで考えるネットワークの開催も取り組んでいきたいなというふうに考えておるところでございます。

 それから、肺炎球菌ワクチンの公費助成のご質問でございます。

 何回かご質問をいただいておりまして、飯山市におきましても、いわゆるがんの次に肺炎というようなことが高齢者の皆様の特に原因ということでございまして、予防にはワクチンの存在が非常に大きいということで、そうしたものは広まってきていると思います。

 いまだに、予防接種法上の助成制度がないということで、予防接種受けますと、かなり自己負担があるということは認識をしているところでございます。だんだん広まってきているということでございまして、この春からは中野市さんとか須坂市さんで、一定の対象者絞った中ですけれども、スタートをしているというようなことでございます。

 飯山市におきましてはどうかということでございますけれども、もう少し県内の動向、それから飯山市の高齢者の状況がどうなのか、健康増進を全体としてどういうふうに進めていくかという中で詰めていきたいなというふうに考えておるところでございます。

 以上で終わります。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、再質問ありますか。

 小林議員。

  〔9番 小林初子議員 登壇〕



◆9番(小林初子) 

 それぞれにご答弁をいただきました。

 それでは、防災対策からちょっと再質問をさせていただきたいと思います。

 先ほど市長のほうから、女性の登用等々検討していきたいという旨のお話がございました。それでは、今年度中に、先ほど総務部長のほうから、防災の地域計画の見直しはされるということでございますので、早々にどういう方たちが防災会議委員として登用されるのかという辺も、もう少しちょっとお聞きしたいと思います。

 ある町では、ちょうど飯山市と同じぐらい、少し多目の人口で県内に町がございます。そこでは、飯山市におきましては、19年度の防災会議委員は23名で構成されておりました。その中で、女性の方は北信保健所長さん、当時、女性の方でした。それと飯山市赤十字奉仕団委員長のこの2名でございました。

 今、恐らく北信保健福祉事務所長さんは男性の方だと思います。赤十字奉仕団の方は女性だと思います。そのほかに充て職でなくて、ぜひ推薦していただける、そういう方がありましたら、ぜひ市長のほうで推薦をしていただけるとありがたいなと思います。

 先ほども申し上げさせていただきましたけれども、特に避難所の関係とか、大きな震災になりますと、当然避難所運営というものが必要になってまいります。そうしたときに、女性の力というものは、本当に先ほども生活感覚、日ごろのそういう人のつながり等々も含めまして、やはり大きなものが存在感というものがあると思っております。

 そういう面では、地域防災会議という大事な計画づくりのところでも、そういう女性の登用、また先ほど障害者等と市民の方ですね、そういう登用というのは、非常に重要な位置を占めてくるのではないかと、私は思っております。

 先ほど話しました町です、ある長野県内の飯山市と約同じ人口ですね、2万4,000人より少し多いかと思いますけれども、そのところでは、従来は9人ほどしか防災委員はいなかったそうです、大変少なくてと思ったんですけれども、それが今回、27人に拡大をしたということで、女性の方は4人登用されたという話を伺いました。

 災害時の対応というのは、行政だけでは限界がありますし、特に、今申し上げましたけれども、きめ細かな女性の視点はそのまま生活者の視点であります。昨年の大震災の反省を踏まえて、より市民の側に立った計画づくりを進めていく上でも、女性の登用というのは非常に大事ではないかと、私は考えております。

 今、市長のほうで検討をしてまいりたいというお話を伺いましたが、具体的に何名ぐらい考えていらっしゃるか、もしお考えありましたら、ぜひ伺いたいと思います。

 それから、防災基本計画の内容なんですけれども、国のほうで今回、昨年の大震災を踏まえて、その防災基本計画の表記を修正して、より具体化しております。これは防災係のところにも、県のほうから通達があったことと思いますが、その中で、地震災害対策というところなんですけれども、地方公共団体は避難場所の運営における女性の参画を推進するとともに、男女のニーズの違いと男女双方の視点等に配慮するものとする。特に、女性専用の物干し場、更衣室、授乳室の設置や生理用品、女性用下着の女性による配布、避難場所における安全性の確保など、女性や子育て家庭のニーズに配慮した避難場所の運営に努めるものとするという、そういう文書で、国のほうから恐らく各自治体のところへ来ているものと思いますが、地震災害対策という非常に具体的に今申し上げさせていただきましたけれども、この内容につきまして、市長はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。

 それから、自主防災組織防災訓練マニュアルは、先ほど作成をしていきたいという答弁をいただきましたので、できるだけ早急にお願いをしたいと思います。

 それから、発達障害者支援についてでありますが、最近、2人ほど発達障害者の支援ということで、先ほども窓口はどこなのかとお聞きしましたけれども、例えば高校を卒業をして、そして専門学校や大学等へ進学をされた方たちが今までは家族、そして友人がそばにして、そしてその中で守られて生活ができた。そういう中で、大きな問題もなくて過ごすことができた。多少のことはあっても、そういうふうに周りの環境で守られていたというところが、一歩家から離れて、そして自立をして大学進学した方、また専門学校等々、また社会へ出られた方もいると思いますが、そうした中で、ちょっとしたつまづきからやめざるを得なくなってしまったという、そういう相談をいただいたときに、どこへ相談に行ったらいいのかということで、今回質問をさせていただきました。

 その辺のこれからの取り組みでございますが、きちっとそういう方が来られても対応できるように、そこでは今のところはまだ専門家等の皆さんは常駐しておりませんけれども、きちっと丁寧に相談に応じて、またつないでいってあげてほしいと思います。

 先ほど長野市に発達支援センター、そういうところが近くではございますけれども、そういうところ、またその他どんなところへ、先ほど高水福祉会というお話もございましたが、どういうところがいいか、皆さんそういう方たち、非常に困っていらっしゃる方もいらっしゃいますので、その辺の窓口を明確にして、そして丁寧な対応をお願いをしたいと思います。

 また、先ほどイイトコ探しという講演の話をさせていただきましたけれども、そこでイイトコ探しという団体は東京でありますけれども、地元では実家家つまようじさんが一緒にコラボレーション企画で、それこそみんなで協力し合って予算のない中、そういう方たちのために、また関係者の皆さんのために、今回はすばらしい講演の企画をしていただいたと思っております。

 私も自分がそこへ参加するだけで精いっぱいで、周りの方たちに啓蒙とかができなくて、大変今、悔やまれますけれども、非常に今後、飯山市においても、こういう大人の発達障害という問題は非常に重要な課題だと思いますので、そういうところへの支援もどんな形で支援ができるかですけれども、お願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、質問もう少しわかりやすく簡潔にお願いします。



◆9番(小林初子) 

 はい、すみません。

 それから、地域福祉と人づくりのところでございますけれども、このところで、私は人づくりの大切さを知っていただきたい。また、大牟田市のところでは、同じようなものは飯山市で取り組むのは大変難しいということは私も承知しておりますが、将来的にやはり高齢化率が高くなる中で、地域の支え合いというものが非常に大事な部分でありますし、また地区の活性化センターの取り組みももっともっと充実していかなければならないと思っておりますので、その辺、先ほど答弁いただきましたけれども、よろしくお願いをしたいと思います。

 最後に、肺炎球菌ワクチンの件はもう少し検討していくというお考えでありますけれども、やはり予防というところで大事な施策でありますし、また先日もある病院に行ったときに、最近、肺炎球菌ワクチンの接種をしたという、そんな方にもお会いしました。

 やはりお医者さんは、もちろんそういう方たちに対しましては配慮していらっしゃるかと思いますけれども、一度に市民の皆さんに、例えば75歳以上の方にというふうになりますと、予算の関係等も大変でありますし、またそれをやってくださるお医者さんも、また一度にってなると大変な部分がございますので、例えばそれは、今年度は人数を制限して毎年毎年少しずつふやしていくというような、そんな方法も考えられると思いますので、ぜひ工夫をして、皆さんに周知という部分ではもっともっと市報等を使ってやっていただきたいと思います。

 知らないでいらっしゃる方もおりますし、またお医者さんのほうで親切にお話をしてくださる方は、お医者さんはいいんですけれども、そうでない方は知らない方も大勢いらっしゃいますので、その辺の周知をしっかりとお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 小林初子議員の再質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長のほうからも答弁をさせますので、お願いをしたいと思います。

 飯山市の地域防災計画の策定委員さんの関係で再質問があったわけでございますが、この地域防災計画の策定に関する委員さんでございますけれども、これにつきましては、防災計画というものにつきましては、いわゆる専門的な分野でございますので、現在、どういう方々に委員さんになっていただいておるかということについて、災害の対策基本法に基づきまして、市のほうの条例の中では、指定地方行政職員のうちから市長が任命する者、それから、市の職員のうちから市長が任命する者、それから指定公共機関、または指定地方公共機関の職員のうちから市長が任命する者というふうになっておるわけでございまして、先ほど小林議員さんのほうから、女性の方のそれぞれ公共機関の長の方を例に挙げていただいたわけでございますが、そういう背景のもとにあるわけでございます。

 しかし、必ずしも役職でなくても女性の方であれば、任命することは可能でございますので、そうしたことを配慮しながら、検討していきたいと思います。

 それから、先ほど障害者の方、また一般市民の方についてということでもご質問があったわけでございますが、現在、災害対策基本法の一部改正につきまして、要はもっと大勢の方々に参画をしていただいて検討すべきではないかということで、現在、国会で審議中でございますけれども、自主防災会のメンバーとか、それから学識経験者も追加したらどうだというようなことで検討されているわけでございまして、そうした意味も含めて、先ほど答弁をさせていただいたわけでございますが、実際にそうした女性の立場での避難所の整備の問題等、大変大事な課題であるなというふうに思っております。

 先ほど議員さんからは、具体的に女性の方何人ぐらいというふうなお話もあったんですが、これについては、まだちょっと何人というふうには、すぐ申し上げられないと思うんですけれども、実際の現在の状況では決まっている機関の中ということでございますので、あれですが、できるだけ女性の方々に参加をしていただいてというふうに思っております。

 それから、避難所の関係につきましては、ぜひ女性の視点という部分で、これは実際に避難所の運営にかかわる分野であるわけですので、市のほうの避難所の設置の関係の部分で、かなり大きく関係すると思うんですが、そうした視点を大事にしていくことで、また市のほうの対応を考えていきたいなというふうに思っております。

 それから、肺炎球菌のワクチンの再質問があったわけでございますが、先ほど部長から答弁したとおりでございますけれども、また飯山市の状況等を含めまして、また検討を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 私からは以上でございます。



○議長(久保田幸治) 

 丸山民生部長。

  〔民生部長兼福祉事務所長 丸山信一 登壇〕



◎民生部長兼福祉事務所長(丸山信一) 

 小林議員の再質問につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 最初に、発達障害のご質問で、窓口でしっかり対応してもらいたいというような趣旨のことだったかなというふうに思いますけれども、とりあえず保健福祉課のほうが窓口をやりますので、何かございましたら、お気軽にご相談をいただいて、まだ専門的な職員がいるという体制ではないんですけれども、また関係機関がございますので、我々も努力をしますが、そちらのほうに当面つなげさせていただく中で、少しずつですけれども、対応していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、福祉と人づくりのことで、人づくりが大事なんだよと、地域の支え合いの場が充実しなければいけないよというようなご質問でございます。

 こちらにつきましても、今、いろいろな相談の窓口ですとか、そういう場を設けるようにしています。これには市民の方のご協力といいますか、地域の皆様とまた市の職員も一緒に入って、一緒にやることが大事だと思いますので、そうした充実に努めていきたいなというふうに思います。

 それから、肺炎球菌につきましては、今、市長からございました。PR等につきましても、やはり効果があるということでございますので、市としましても、PRに努めたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 小林議員、再度の質問ありますか。



◆9番(小林初子) 

 ありません。



○議長(久保田幸治) 

 以上で小林初子議員関係の質問を終わりといたします。

 この際、しばらく休憩いたします。

午後2時27分休憩

午後3時05分再開



○議長(久保田幸治) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 渡邉吉晴議員の発言を許します。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 発言を許されましたので、通告に基づき順次質問をいたします。

 まず、1点目の質問は、県道97号線飯山斑尾妙高線についてであります。

 この道路は、単なる斑尾高原における観光道路だけではなく、信濃町の古海集落及びタングラムにおけるペンション等の住民の皆さんの生活道としても、大変重要な道路となっております。

 ご承知のように、車社会となっている現在では、道路がよく、大きな店舗ができますと、多少遠距離であっても人が集まることは言うまでもなくわかっておりましたが、あって当たり前と思っていた道路が突然なくなると、あることのありがたみが改めて知らされ、その重要性が身にしみて知らされました。

 このような中で、4月28日から29日にかけて発生した分道地区における地すべり災害により、さきに申し上げた重要路線であります県道97号線が寸断され、交通不可能となった災害復旧工事が1カ月半が過ぎた現在も手つかずとなっており、多くの皆さんが大変不便をいたしておりますため、何とか1車線だけでも、夏シーズンに向けて、車が通れるようにしなければと考えるが、市行政として、県と話し合って進めることができないか、見解をお伺いいたします。

 次の2点目の質問は、この地すべりに関連しております迂回路の件についてでありますが、緊急を要する道路として、とりあえず普通車がやっと通れる赤線道路を整備していただいたことは大変ありがたく、この地に住む者として御礼を申し上げる次第であります。

 ただ、この迂回路も1カ所、足立市長も、行政としても関係している皆さんはわかっていることですが、わずか十二、三メートルの間が非常に急勾配で、上と下が急カーブどころかクランクカーブとなっておりますため、大変危険を伴うものであります。この間を山のほうへ回して安心・安全なカーブとしていただくことを県と話し合って、早急に進めていただきたいと思うが、いかがか伺いたい。

 なお、土地についてはどのように切り取っていただいても、安心して通れるようにしてもらえたらよいと、地主からは了解を得ておりますので、申し添えておきます。

 次に、新幹線飯山駅と立体駐車場についての質問でありますが、雪国飯山においては、屋内駐車場は必要であり、つくることはよいと思うが、この駅は広域の駅であり、駅舎の工事も進んできた中で、駐車場の建設費についても従来とは違った考えになっておろうかと思う。広域の皆さんともよく話し合った上で、広域観光とともによく話し合って、この工事を進めるのがよいのではと考えるが、市長、または行政としての考えをお伺いしたい。

 なお、この駐車場と駅舎の2階への通路をつなぐべきではないかとの住民の声があるが、市長または行政としてのこの考えを伺いたい。

 最後の質問は、信越9市町村による広域観光連携の経過についてであります。

 北陸新幹線の開業まで3年を切り、飯山駅の観光客の増加対策や受け入れ態勢について、具体的に動き出す時期を迎えたが、こうした活動が新幹線の停車本数にも影響を与えるのではと予想される中で、早急な事業実施と情報発信が望まれると考えるが、9市町村による越県広域観光のその後の経過はどのように進められているのか、お伺いいたします。

 以上で1回目の質問は終わります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渡邉議員さんの最初のご質問にお答えをしたいと思います。また、担当部長からも答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。

 まず、県道97号線の災害の関係でございます。

 4月27から29日に地すべりが発生しまして、斑尾高原へ上がります生命線の道路でございますけれども、これが地すべりで分断されてしまったということで、私も29日の朝、すぐ現場のほうへ行ってみたわけでございますが、翌日、また大きな災害になったということでございます。

 当面、分道の集落までは県の皆様方のご尽力によりまして、何とか半分確保できているという状況でございますけれども、その上のところにつきまして、まだなかなか復旧の状況に入っていないわけでございます。

 ただいま議員さんのほうからも、要望があったわけでございますけれども、これはやはり飯山市としましても、一日も早く斑尾高原への道路を復活しなければならないなというふうに思っておるわけでございまして、県のほうにも、とにかく一日も早い通行ができますよう、市として、また各段のお願いをしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、県道の地すべりによりまして分断をされてしまったわけでございますが、緊急の連絡道路につきましては、地元の分道の皆さん、また議員さんには各段のご協力を賜りまして、大変ありがとうございました。

 緊急の道路確保につきまして、県のほうで取り組んでいただいたわけでございます。ただいま議員さんからは、一部急勾配があるということでございまして、なかなか一般の車がここを通行するには、通常の通行にはちょっと厳しいなというふうに、我々も認識をしておるところでございます。

 これにつきましても、ぜひ県のほうと協議をしまして相談しまして、迂回路の改修の部分について、県のほうと協議をしてまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、新幹線の関係でご質問がございました。

 西口には、駐車場を整備をしていくという計画であるわけでございます。議員さんからは、広域と協議をしながらというようなご質問があったわけでございます。面積的な部分とか、それからとめる台数につきましては、用地の関係といいますか、そこからもう枠が決まっておるわけでございますけれども、具体的な使い勝手とか運用の部分につきましては、ぜひ広域の関係市町村とも協議をして、使いやすい駐車場をやっていくことが大事だなというふうに思っておるわけでございます。

 それで、建設の費用の関係でございますけれども、これについては、飯山市で実施をしてまいりたいなと、飯山市単独でこれは負担をしてまいりたいなというふうに思っております。広域連携をする中で、広く広域的な2次交通の関係とか、いろいろ課題があるわけでございますが、この駐車場につきましては、飯山市単独で建設をしていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、9市町村の広域観光圏の連携の関係でございます。過日も県の交通ビジョンの審議会もございました。その中で、北陸新幹線飯山駅からの2次交通の確保が非常に大事だということにつきまして、意見を述べさせていただいたわけでございますけれども、新幹線飯山駅を中心に半径20キロ範囲で、大体車で30分ぐらいで行ける9市町村が一つの観光のリゾートエリアという形で、ここを中心にして進めてまいりたいなというふうに思っております。

 また、首長さん方との会議が1月末にありまして、また来月には実施をしたいなというふうに思っておるわけでございますが、これにつきまして、また担当部長のほうから補足の答弁をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 山室建設水道部長。

  〔建設水道部長 山室茂孝 登壇〕



◎建設水道部長(山室茂孝) 

 渡邉吉晴議員ご質問のうち、新幹線飯山駅と西口に設置します立体駐車場の動線の関係につきまして、市長答弁に補足をしてお答えを申し上げます。

 新幹線飯山駅ですが、JR飯山線を東西にまたぐ高架構造物の下に設けられた駅と、このようになっております。このため市街地、駅西方面からの鉄道利用者の利便性向上を図るため、西口広場から駅舎2階へのアプローチする施設として、また、あわせまして東口交通広場への連絡する施設として階段、それからエレベーターを駅の西口広場側に整備をいたします。

 また、駅の西側に設置する立体駐車場と、この駅の連絡施設との間ですが、ここには雪、あるいは雨をさえぎる覆い、いわゆるシェルターを整備をしまして、利用客の動線を確保していくということとしております。

 私からは以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 稲生経済部長。

  〔経済部長 稲生 孝 登壇〕



◎経済部長(稲生孝) 

 渡邉議員ご質問のうち広域観光連携について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 ご存じのとおり、この4月に経済部内に広域連携を進めていこうということで、広域観光推進室を設置いたしました。この地域の特徴ということで、四季を通じて多彩な自然を楽しめる、温泉がある、雪に恵まれた国際スノーリゾートであるということ、唱歌ふるさと、ほっとする情景、そういった特徴、こういったものを強みとして全国に発信し、将来的に勝ち残れる観光地、国際的にも通用するリゾート地づくりを目指していきたいというふうに考えております。

 当面は、ブランド形成、交通体系の検討、それと広域連携の商品開発、情報発信、こういったことに努めていきたいということで、これからやはりコンセプトが非常に大事だということで、コンセプトづくりをしていきたいということでございます。ただ、現在の組織は行政だけであるということで、やはり広く関係団体、観光団体、商工団体、農業団体、交通事業者、そういったものを交えて、将来的にはこの組織も拡大していく必要があるというようなことから、当面は行政とあと観光関係のほうの皆さんにお集まりいただきまして、ワーキンググループをつくって、このコンセプトづくり、それと実施計画というものをつくっていきたいと、今考えております。

 その中で、市長が申しましたとおり、来月には関係する首長さんに集まっていただきまして、そのコンセプトについて、また検討をしていただくというようなことを考えていきたいと思っております。

 拡大組織につきましては、できれば、この秋にはそういったものを立ち上げていきたいというようなことで、将来的に今、この周辺の観光地人口が1,100万人ということでございますが、これを倍にするというような戦略等も立てていければというふうに考えております。

 私からは以上です。



○議長(久保田幸治) 

 渡邉議員、再質問ありますか。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 答弁をいただきまして、ありがとうございました。

 まず、災害に対する復旧工事の件でありますけれども、これは当然、あれだけの災害でありますので、100や200台の金額でできるものではなく、予算も恐らく上下の工事ともなれば、億の単価になるんではないかというように思われます。

 下のほうについては、先ほど市長からも申されたように、飯山へ出るには分道地区の皆さんにおいては、非常におかげさんで旧道路の分だけは残っておりますので、これについては、非常にありがたかったわけでありますが、上の全部崩れたあの箇所についても、せめて1車線だけでも、あそこは何とかできないかという地元の考えも非常にあるわけでありますので、山に切り込んででも、あの山も切り込んでいただいても結構という、うちの山もありますけれども、人の山もそういう了解を得ておりますので、何とか県と話し合って、1車線だけでも見える場所ですから、向こうもわずか30メーターか、そこら辺の場所でありますので、向こうもよく見えるから、危険というのは上から落ちるものもほとんど落ちてきている関係で、余り心配はないと思いますので、こういう面もよく話し合った上で、1車線だけでも、何とか工事をしていただければと思うわけであります。

 なお、またあれだけの工事ですから、非常に時間もかかると思いますので、迂回路の線は早急にあの1カ所を、ご承知のあの急勾配のところを切り取ろうとする予定の山はなだらかでありますので、あそこを切り取ってしたなら、非常にいい道路になって、普通車は安心して通れるという形であります。

 そんな中で、工事もあの間だけですから、大型バックを入れれば、1日か2日あればできると思います。また、うまいぐあいにうちのグラウンド跡地にも、うちでとっておいた砕石の山もありますし、また隣のテニスコートでありますけれども、その上にも砕石がありますので、あれをとりあえず使っていただければ、十分砕石も確保できておりますので、こういう中で何とか県と話し合った上で、あの車線の迂回路をぜひ安心して通れるようにしていただければと考えるものでありますので、この点について、市長の考えと、また県のほうへのお願いをやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 また、立体駐車場については、市民からの声があり、私もよく存じておりませんので、今聞かせていただきまして、よくわかりましたので、ありがとうございました。

 観光については、そういう面では、非常に今、お聞きすれば、真剣に取り組んでおられるんだなという気持ちがわかっておりますので、結構です。

 あとは、復旧工事について、またいつごろから手をつけられる予定でいるのか、これもまた県道でありますので、市のほうとしては、多分市道ではありませんのでわからないかなとは思いますけれども、これを雪の深い飯山でありますので、雪降るまでに何とかというような話はありましたけれども、これはちょっと手つかずでいる状態を見ると、来年になってしまうんではないかというぐらいに心配しておりますので、この点もまたしっかりとひとつ強い要望で持っていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 渡邉議員さんの再質問にお答えをしたいと思います。

 斑尾線の県道の関係でございますけれども、特に上の部分なんですね、上の部分についての1車線の確保というお話もあったわけでございますけれども、これについても県のほうとぜひ相談をしていきたいというふうに思っております。

 夏の観光もすぐ始まるわけですけれども、やはり下から上がれないというのも、かなり時間がかかりますので、斑尾高原にとっても痛手だなというふうに思っております。

 それから、急傾斜の関係の緊急路の関係につきましても、あわせて県のほうと協議をして要望してまいりたいと思っております。

 本格的な災害復旧につきましては、これはやはり災害の査定を受ける必要があるなというふうに思いますので、その辺につきましても、できるだけ早く災害査定を受けてもらって実施をしていくということが何より重要でございますので、県のほうへ強く要望してまいりたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから、信越の広域の観光の関係でございますが、9市町村ということで、非常に広いエリアでございます。また、山ノ内町、野沢温泉等、それから妙高市と、大変大きな観光地も含んでおるわけでございますけれども、まずはやはりお互いがそれぞれの持っている観光資源を出し合って、広域的な観光のルートをやはり形成できるような取り組みが大事だなというふうに思っておるわけでございます。

 また、行政に加えて観光の事業者等、ほかの民間団体も加えて、ぜひそうした広域的な観光のエリアが形成できますように全力を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 渡邉議員、再度質問ありますか。

 渡邉議員。

  〔11番 渡邉吉晴議員 登壇〕



◆11番(渡邉吉晴) 

 今、市長から答弁をいただきましたが、我々この県道97号線については、飯山斑尾間の改修工事促進協議会を設立してありまして、これでも、今月の下旬、あるいは遅くも来月の上旬には何とか現場を検証し、建設事務所さんにまた要望してまいる所存でありますけれども、これはやはり行政として、お互い行政の中で話し合っていくのが筋道かなと、あれだけの工事になりますと、そのように考えるもので、市のほうへ強くお願いをしているわけでありますので、この辺をよろしくお願いいたします。

 ただの改修であれば、我々が今までずっと20年間というものはやって、あれだけの道路に築き上げてきたものでありますけれども、今回はちょっと変わった形でありますので、この辺をご承知おきいただいて、ぜひひとつ強い要望で、何とかしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(久保田幸治) 

 足立市長。

  〔市長 足立正則 登壇〕



◎市長(足立正則) 

 ただいま議員さんのほうから、地元のまた道路の団体も一生懸命やるということでございましたので、飯山市もあわせてぜひ県のほうへしっかりお願いをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(久保田幸治) 

 以上で渡邊吉晴議員関係の質問を終わりといたします。

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△延会について



○議長(久保田幸治) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、一般質問初日分を終了したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(久保田幸治) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって終了することに決しました。

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△延会の宣告



○議長(久保田幸治) 

 本日は以上で終わりといたします。

 ご苦労さまでした。

午後3時32分延会