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長野県 飯山市

平成20年  3月 定例会(第318回) 03月03日−01号




平成20年  3月 定例会(第318回) − 03月03日−01号







平成20年  3月 定例会(第318回)



          平成20年3月第318回飯山市議会定例会

               ◯議事日程(第1号)

          平成20年3月3日(月曜日)午前10時開会

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期決定について

 日程第3 議案第2号 平成20年度飯山市一般会計予算

 日程第4 議案第3号 平成20年度飯山市公共下水道事業特別会計予算

 日程第5 議案第4号 平成20年度飯山市国民健康保険特別会計予算

 日程第6 議案第5号 平成20年度飯山市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算

 日程第7 議案第6号 平成20年度飯山市福祉企業センター特別会計予算

 日程第8 議案第7号 平成20年度飯山市老人保健医療特別会計予算

 日程第9 議案第8号 平成20年度飯山市簡易水道等特別会計予算

 日程第10 議案第9号 平成20年度飯山市土地取得事業特別会計予算

 日程第11 議案第10号 平成20年度飯山市介護サービス事業特別会計予算

 日程第12 議案第11号 平成20年度飯山市農業集落排水事業特別会計予算

 日程第13 議案第12号 平成20年度飯山市介護保険特別会計予算

 日程第14 議案第13号 平成20年度飯山市ケーブルテレビ事業特別会計予算

 日程第15 議案第14号 平成20年度飯山市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第16 議案第15号 平成20年度飯山市水道事業会計予算

 日程第17 議案第16号 平成19年度飯山市一般会計補正予算(第6号)

 日程第18 議案第17号 平成19年度飯山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

 日程第19 議案第18号 平成19年度飯山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 日程第20 議案第19号 平成19年度飯山市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第6号)

 日程第21 議案第20号 平成19年度飯山市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第22 議案第21号 平成19年度飯山市老人保健医療特別会計補正予算(第3号)

 日程第23 議案第22号 平成19年度飯山市簡易水道等特別会計補正予算(第5号)

 日程第24 議案第23号 平成19年度飯山市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第25 議案第24号 平成19年度飯山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)

 日程第26 議案第25号 平成19年度飯山市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 日程第27 議案第26号 平成19年度飯山市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第3号)

 日程第28 議案第27号 平成19年度飯山市水道事業会計補正予算(第5号)

 日程第29 議案第28号 職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第30 議案第29号 飯山市特別会計設置条例の一部を改正する条例

 日程第31 議案第30号 飯山市基金条例の一部を改正する条例

 日程第32 議案第31号 飯山市税条例の一部を改正する条例

 日程第33 議案第32号 飯山市手数料徴収条例の一部を改正する条例

 日程第34 議案第33号 飯山市福祉医療費特別給付金条例の一部を改正する条例

 日程第35 議案第34号 飯山市在宅介護支援センター条例を廃止する条例

 日程第36 議案第35号 飯山市福祉企業センター条例の一部を改正する条例

 日程第37 議案第36号 飯山市国民健康保険条例の一部を改正する条例

 日程第38 議案第37号 飯山市後期高齢者医療に関する条例

 日程第39 議案第38号 飯山市グリーンツーリズム施設条例の一部を改正する条例

 日程第40 議案第39号 飯山市伝統産業会館条例の一部を改正する条例

 日程第41 議案第40号 飯山市若者・定住住宅条例

 日程第42 議案第41号 飯山市簡易水道等条例の一部を改正する条例

 日程第43 議案第42号 指定管理者の指定について

 日程第44 議案第43号 指定管理者の指定について

 日程第45 議案第44号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について

 日程第46 議案第45号 長野県後期高齢者医療広域連合規約の変更について

 日程第47 議案第46号 市道路線の認定について

 日程第48 議案第47号 市道路線の廃止について

 日程第49 議案第48号 財産取得について

◯本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

◯出席議員(17名)

    1番  上松永林議員         2番  竹井政志議員

    3番  大野峰太郎議員        4番  水野英夫議員

    5番  渡邉吉晴議員         6番  小林初子議員

    7番  佐藤正夫議員         8番  水野晴光議員

    9番  久保田幸治議員       10番  小林喜美治議員

   11番  坂原シモ議員        12番  望月弘幸議員

   13番  小林洋之議員        14番  沼田喜一議員

   15番  高橋正治議員        16番  西條豊致議員

   17番  山崎一郎議員

◯欠席議員(なし)

◯説明のために出席した者

  市長        石田正人    副市長       足立正則

  教育委員長     小山元彦    教育長       土屋 稔

  監査委員      石田一郎    選挙管理委員長   山本幸治

  固定資産評価審査委員長       農業委員会長    伊澤春一

            中沢 廣

  総務部長      今清水豊治   民生部長兼福祉事務所長

                              山田弘一

  経済部長      丸山信一    建設水道部長    月岡寿男

  教育次長      鷲尾恒久    庶務課長      江口幹博

◯議会事務局出席者

  局長        森  勝    局長補佐      松澤 孝

  主査        鈴木小百合   主査        中村 徹

午前10時00分開会



△開会の宣告



○議長(山崎一郎) 

 ただいまから、平成20年3月第318回飯山市議会定例会を開会いたします。

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△市長あいさつ



○議長(山崎一郎) 

 市長から招集のあいさつがあります。

 石田市長。

  〔市長 石田正人 登壇〕



◎市長(石田正人) 

 本日、3月定例会を招集しましたところ、議員各位のご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 2月初めは穏やかな天気が続き、市内スキー場の積雪も若干不足する状況でしたが、2月半ばからは一転大雪の日が続いており、道路を始め除雪作業に追われる日々が続いております。

 しかしながら、冬に雪があってこその飯山市であります。

 晴れた日には悠久のふるさと飯山が白一色に染まる姿は厳粛であり、冬の日本の原風景そのものであると感じているところでもございます。

 さて、若干雪不足でありましたが、第26回飯山雪まつりが商工会議所青年部の皆さんの努力により、雪を運びながらも「我がふるさと」をテーマに雪像を作り、開催されました。

 今回も昨年に引き続き、雪像ストリートを設けながら商店街へ来客誘導を図ったところでもあります。

 多くの市民のご協力によりまして雪像が作られましたし、天候にも恵まれ、雪まつりを大いに盛り上げていただきました。

 冬の一大イベントとして市に元気と明るさを、そして全国に向けて冬の飯山市をアピールできたのではないかと思っております。

 雪まつりを運営された多くの関係者の方々にこの場をお借りいたしまして深く敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 雪まつりに続きまして、ワールドカップBコンバインド飯山大会が開催されました。

 ワールドカップの下部大会ではありますが、国内外の選手が集まり、大会に市内の小学生も大勢駆け付け応援いただきましたことは、子どもたちに、そして選手にとっても大きな財産になったのではないかと思います。

 オリンピック選手を出した飯山のジャンプ台でもあり、これからもオリンピックに出場できるような選手が育つことを期待するところでもあります。

 また、野沢温泉村において冬季国体スキー大会が開催されました。

 長野県では、飯山市の開催以来でありましたが、天候に恵まれ無事終了いたしました。

 飯山出身選手として斉藤選手がクロスカントリーで優勝を果たしましたし、出場した選手それぞれが優秀な成績を修めてきたところでもあります。

 雪まつりを始め、大きなイベント・大会が開催され、成功裡に終わりましたことは、関係者の大きな支援によるところであり、心より感謝を申し上げるところでもあります。

 2月半ばからの雪により冬一色でありますが、春は確実に近づいております。

 春を迎えますと、私にとって2回めの新年度となりますが、新たな気持ちで施政運営に邁進する所存であります。

 本定例会では、20年度予算をはじめ、多くの案件を提出させていただいておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、招集のあいさつといたします。

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△開議の宣告



○議長(山崎一郎) 

 ただいまの出席議員は全員であります。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 日程に入ります前に、報告事項について申し上げます。

 今定例会に、市長、副市長、各行政委員会の長、監査委員、教育長、各部長、教育次長及び関係課長の出席を求めておきましたので、ご了承を願います。

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△会議録署名議員の指名



○議長(山崎一郎) 

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、第15番高橋正治議員、第1番上松永林議員を指名いたします。

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△会期決定について



○議長(山崎一郎) 

 日程第2、会期決定についてを議題といたします。

 今期定例会の会期及び運営について、議会運営委員会の協議結果の報告を求めます。

 久保田幸治議会運営委員長。

  〔9番 久保田幸治議員 登壇〕



◆議会運営委員長(久保田幸治) 

 議会運営委員会の協議結果についてご報告申し上げます。

 当委員会は去る2月25日に開催いたしまして、協議の結果、今期3月定例会の会期は本日3月3日から3月21日までの19日間と決定いたしました。

 なお、詳細につきましてはお手元に配付してあります日程表のとおりであります。

 以上、報告を終わります。



○議長(山崎一郎) 

 ただいまの委員長報告について、質疑ありませんか?

 質疑なしと認めます。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期及び運営については、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか?

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 ご異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から3月21日までの19日間とし、議会運営についてもお諮りのとおり決定いたしました。

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△議案第2号〜議案第48号の上程、説明



○議長(山崎一郎) 

 日程第3、議案第2号 平成20年度飯山市一般会計予算から日程第49、議案第48号財産取得についてまでの47議案を一括議題といたします。

 市長から、提案理由の説明を求めます。

 石田市長。

  〔市長 石田正人 登壇〕



◎市長(石田正人) 

 平成20年3月定例市議会の開会にあたりまして、平成20年度に臨む施政の基本方針を申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 私が就任して2回めの新年度を迎えます。

 少子高齢化、三位一体改革による財政改革など当市を取り巻く環境、抱える問題等、解決すべき課題は数多くありますが、解決に向けて全力を尽くし、私の理念であります子どもに夢と希望を、市民には元気を、お年寄りには安心・安全を与えられるような飯山らしいまちづくりを進めてまいりたいと思います。

 19年度飯山市第四次総合計画後期基本計画を作成いたしました。

 先人が築いた悠久のふるさと飯山をどうしてもお手伝いしたい、50年、100年後も輝き続ける飯山づくりの第一歩として、まず6年後に迫りました北陸新幹線、飯山駅開業という夢の実現の大事な基礎造りとして、この5年間が正念場となります。

 市民が長年待ち続けてきた新幹線開業という大輪の花を咲かせるために肥料と水と陽の光をどう与えて育てていくのか、市民の協力を得ながら全市あげて取り組んでまいります。

 国の経済状況をみますと、円安等を背景に輸出関連産業が引っ張っていた景気回復もアメリカで起きたサブプライムローン問題の影響、原油及び小麦等、原料のコスト高により景気の後退が進み、このまま景気が衰退するのか、あるいは回復するのか、20年度は日本経済にとっても大きな分岐点になるだろうと思われます。

 また、都市と地方の格差が拡大し、都市の発展と地方の衰退は広がる一方でもあります。

 福田政権下では財政健全化を進めながらも、格差是正策の推進、社会保障の安定化、経済成長、少子高齢化など、さまざまな課題に取り組まざるをえない状況であります。

 県においても、村井県政が2年めの年として中期総合計画に基づきながら地域活性化のため地域で考え、地域で実現する事業に対する助成として、地域発、元気づくり資金を引き続き実施する事になりました。

 また、県土の8割を占める森林を保全するために、森林税の新設により森林整備を実施する予定ですので、市としても県と協力しながら里山の保全整備を行う考えであります。

 そして、長野県高等学校長会から県の高校再編最終まとめが1月31日に報告されました。

 第1通学区においては、岳北地方は少子化により平成30年代には中学校卒業者数が250人程度になることが予想されるために、平成25年頃を目途に、飯山高校の第2次統合予定が報告されており、今後、市といたしましても検討していく必要があると思われます。

 後期基本計画により飯山市の目指す姿が示されました。

 計画作成によりまして、審議会会長より人口増対策こそ最も大切だ、飯山市内の定住人口確保のための住宅整備推進についての意見も出されました。

 産業地域の活性化には人口増が不可欠であり、18年秋に新設いたしました「いいやま住んでみません課」では移住のための各種住宅施策を進めているところでもあります。

 はっきりした四季、豊かな自然、雪国の人情などふるさとの原風景を色濃く残す飯山の特長をアピールし、足で稼いで心で繋げながら住環境整備と併せて移住のための事業を積極的に進めてまいります。

 そして、市民が住み続け、外から来て良かったと思える環境づくりとして企業誘致、住宅施策、子育て支援、福祉教育施策など定住のための事業を実施を進めたいと考えております。

 ただし、事業実施のための裏づけとなります飯山市の財政については、厳しい状況が続くものと考えられます。

 市税につきましては税源移譲により19年度は25億を超える予定ですが、普通交付税につきましては前年度−3.1%と1億6,000万円の減額となります。

 20年度以降も普通交付税の減額が予想される中、新幹線関連、中学校統合など大型事業が予定されているために、収支の不足については、基金を取り崩し対応せざるをえない状況がこれからも続きます。

 しかしながら、協働のみちづくり、むらづくりなど、協働事業により投資を控え、抑え、借金を少なくしてきたことで公債残高は減少し、普通会計の19年度末残高では114億3,000万円余となりました。

 これはピークの13年度末より70億円も減っております。

 下水道等の繰出金もピークを過ぎたことから将来には債務は減少する予定であります。

 債務を表す実質公債費比率につきましては、18年度決算で20.9%と20%を超える値となりましたが、今後は比率が抑えられ21年度決算では、基準である18%を下回ると予想されます。

 毎年、長期財政推計を策定する中で、経常経費の削減を図りながら事業の選択と重点配分により新幹線関連整備等の大型事業に対応できる予算編成を進めてまいります。

 それでは、平成20年度予算の特徴と施策の概要を申し上げます。

 予算総額は一般会計で143億8,000万、前年度対比−3.3%、4億9,000万円の減で、2年連続の減少となりました。

 歳入のうち、市税につきましては景気後退等により若干の減少、普通交付税につきましては、地域格差是正として地方再生対策費の創設により1億円が上乗せとなりますが、全体としては昨年よりさらに減少すると考えられます。

 歳出につきましては、新幹線等大型プロジェクトに対応すべく自立計画による行政のスリム化を進め、総合計画の柱を中心に予算配分をするとともに、事務・事業評価結果により各部局毎の枠配分を行うなど事業の選択と集中により予算編成を実施してまいりました。

 限られた予算の中で、後期基本計画初年度として子どもに夢と希望を、市民には元気を、お年寄りには安心・安全を考慮し、計画推進のため飯山らしい事業予算の構築を行ってきたものであります。

 以下、後期基本計画に示されました4つの柱と重点プロジェクトについて説明をし、20年度の市の姿についてご理解いただければと思います。

 1つめの柱は、産業の活性化であります。

 前段申し上げましたとおり、6年後には北陸新幹線飯山駅が開業いたします。

 9年半を経て、飯山トンネルの全区間も貫通し、いよいよ開業に向けた足音が聞こえてまいりました。

 北陸新幹線飯山駅開業後の産業経済の活性化に、どう結びつけていくかが最大のテーマであり、区画整理事業と並行しながら駅及び駅周辺整備全体について真剣に市民の皆さんと考え、土地利用を含め未来像などを描くことを議論する必要があると思っております。

 北陸新幹線飯山駅は飯山市だけの駅ではございません。広域シンボルとして広い地域から多くの皆さんにご利用いただくことが飯山の元気、そして産業の活性化につながるものと考えておりますので、広域観光面での拠点としての活用を研究してまいりたいと思います。

 20年度の各整備事業は総合福祉センターの移転、取り壊しを含めながら、10億円を超える補償と街路整備などで今まで漠然としていたものが現実感を持ってまいりますので、飯山の将来に思いを馳せながら注視いただき、ご協力をお願いする次第でございます。

 次に、商工振興につきましてですが、新たに新幹線を核とした中心市街地のまちづくりについて検討を始めます。

 定住施策として19年度に引き続き、雇用環境整備として企業誘致を積極的に進めてまいります。

 また、経済人の育成を図る飯山経済塾及び子育て応援券の発行など側面的な商業振興策を引き続き行い、新規事業として本町商店街と新たな福祉センターの駐車場の整備により利用者の利便性を高めるための環境整備も進めてまいります。

 交流人口化対策として外国からの観光客を含めた誘客宣伝観光振興、あるいは森林セラピーを中心とした健康増進型観光推進のための、ロード整備など一年を通じた交流人口の拡大を図ります。

 なお、戸狩のトピアホールにつきましては、市の直営管理により広く市民等が利用できるような施設にしたいと考えております。

 農業振興策としまして、新たに板橋区大山商店街へ飯山産農産物を産直専門店で委託販売し、農業振興・交流拡大を図る飯山市農産物産直展開事業を実施してまいります。

 及び日本一のアスパラガス産地再生事業として立ち枯れ病、いわゆる立枯症対策のために中耕管理機導入に対する補助事業を新たに実施するとともに、引き続きアスパラガス新植に対する補助も行ってまいります。

 その他、水田農業従事者の高齢化に配慮し、個人が行う圃場整備及び田直しに補助する市単小規模基盤整備事業、19年度に引き続き農業用施設の維持管理、環境整備を行う地域に対し、交付金を交付する農地、水、環境保全向上対策事業、中山間地域等、直接支払事業などにより農業の振興を図ってまいります。

 そしてこれらの政策を推進するために必要な経費も政策・推進事業として予算を計上し、市政運営を円滑に行いたいと思っております。

 また、20年度税制改正により予定されますふるさと納税を積極的にアピールし、厳しい財政状況の中、ふるさと飯山を輝かせるための施策の財源として審議いただけるよう悠久のふるさと飯山応援金も新年度に計上し、全国の皆さんから寄付を募ることといたしました。

 2つめの柱は、移住・定住・通勤・通学対策であります。

 先に申し上げたとおり、人口増のため、移住・定住促進対策を強化推進いたします。

 「いいやま住んでみません課」を中心に情報を発信などのソフト事業を行うとともに、住環境整備として住宅建設補助などにより人口増を図ってまいりました。

 結果として19年度においては、制度による建設実績として、戸建て住宅が8戸33人、中古住宅購入が2戸で8人、アパート建設が3棟で24戸となり合計34戸の移住・定住の成果が現れました。

 20年度は、新たに親子等同居住宅建設応援事業を新設し、市内に親等と同居する目的で住宅を新・増築する市民に対し、利子補給を行い、親の介護、子育てなど、お互いが助け合う、昔ながらのライフスタイルを市として支援・推進することで若者定住の拡大につなげていきたいと考えております。

 また新規事業として、2,000万円住宅の推進を実施してまいります。

 土地開発公社等の住宅用地を活用し、市内建設業者が提案する住宅と併せて2,000万円の住宅建設をPRし、移住・定住を促進するものであります。

 住宅建設により人口増対策と併せ、市内の経済効果も期待できますので、新年度より積極的に打ち出してまいりたいと思います。

 もう1つ、飯山市空き家バンクの推進を行います。

 市内の空き家等を有効活用し、定住を促進するため空き家等情報の登録と提供を行うものであります。

 移住定住政策の1つで大いに推進していきたいと考えております。

 その他、通勤・通学対策として市民の足の確保のため、市道除雪、公共交通運行などを継続して実施してまいります。

 3つめの柱としまして、ゼロ歳からの安心・安全・豊かな教育であります。

 1つには、子育て支援であります。

 少子高齢化が進む中、出生率、合計特殊出生率とも下がってきており、年少人口が減少する状況においてはいくら移住・定住対策に力を入れても人口減少を食い止めることはできません。

 未来を担う子どもたちを生み育てる環境というのが重要であります。

 20年度において柳原・外様統合保育園、大規模改修事業により保育環境の整備を行いますし、ゼロ歳から小学校4年生までの医療費無料化を実施いたします。

 医療費無料化につきましては、小学校3年生まで拡大してきたところですが、21年度以降も拡大し、22年度には小学校6年生までの無料化を計画を予定しております。安心して子育てをできる環境づくりを進めてまいります。

 また、放課後は留守家庭対策として児童館・学童クラブの運営、子育て相談事業や子育て支援センター運営、さらに母子に対する健康支援、不妊治療の助成のほか、継続して子ども子育て応援券の発行を行うなど、複合的な政策を実施してまいります。

 次に飯山らしい教育の推進でありますが、検討を続けてまいりました。中学校統合事業として新学校の校名、校歌、校章作成等にかかる経費を計上させていただきました。

 また、日常生活や学習に支援が必要な児童・生徒が普通教室で学習するための特別支援教育・支援員配置事業の実施、及び3中学校に現在1名で対応しておりました外国人英語指導助手を8月から3名に増員し、国際社会を迎える中において英語力向上を図るとともに、中学校だけでなく小学校に対しても英語学習を推進いたします。

 その他引き続き教員加配、及び飯山らしい教育推進事業を、わかる授業、確かな学力育成事業、総合学習授業などを実施し、学力向上と飯山らしい教育を推進してまいります。

 人と地域と自然と文化が子どもたちを育み、飯山を愛し、住み続ける飯山人を育てることで未来の飯山市が創りあげられていくものと信じております。

 そうした文化・スポーツ振興として、新たに飯山市在住の創作人形作家、高橋まゆみさんの人形等を展示する人形館建設のために、設計を20年度から実施してまいります。

 21年度整備、22年度4月にオープンを予定しており、飯山市の新たな文化施設として市内外からの来客が予定されているものでもございます。これに当たりましては、他の事業からも応援をいただくことにもなっております。

 もう1つは、多目的運動広場照明設置事業の実施であります。多くの利用者から要望がありました、多目的運動広場の照明設置により夜間利用できる施設とするものであります。

 最後の柱は、共存・共栄・やさしいまちづくりの推進でもあります。

 昨年、新潟県中越沖地震災害は記憶に新しいところですが、ここ数年は毎年のように災害に見舞われており、安心・安全なまちづくりは行政として取るべき喫緊の課題であります。

 地域防災計画を策定しましたので、計画に基づき、地域の防災強化を進めてまいります。大災害時には地区での助け合いが不可欠であります。自主防災会育成強化に引き続き取り組むとともに、防災ポスターを作成し、各家庭の防災意識を高めてまいります。

 また、住宅の耐震対策に加え、20年度より公共施設の耐震対策を実施いたします。

 備蓄品の購入、及び雨水排水機場の整備など災害時に備えた環境整備も進めてまいります。

 次に、介護予防及び健康増進についてでございます。

 20年度より保険制度が大きく変わり、75歳以上の方については新たな保険制度として後期高齢者医療制度に移行しますし、40歳以上の方にはメタボリックシンドロームに特化した特定健診、特定保健指導が実施され、成人病予防強化により将来的に要介護者を減らすための事業が始まります。

 併せて健康増進プログラム・健康増進事業・市民健康大学・人間ドック費用助成など、市民の健康増進に力を入れて医療費の抑制を図ります。

 そして、協働の推進であります地域の基盤整備として協働のみちづくり、むらづくり、引き続き実施しながらも地域活性化のため新たな悠久のふるさとづくり支援事業に取り組みます。

 地区や団体が活性化に取り組む事業に対しまして、50万円を限度に支援しようというものであります。

 その他、生活環境、福祉施策として19年度に引き続き、総合福祉センター移転のための関係施設の整備を行います。

 20年度の夏までには整備し、現施設の取り壊しを行う予定です。

 また、ゴミ減量・再資源化推進事業・リサイクル推進事業等環境施策を進めてまいります。

 昨年起工しました、新しい岳北クリーンセンター整備も21年の4月の稼動に向けて工事の進捗を図るとともに、市民のご協力を得ながらゴミ減量化について進めていきたいと思っております。

 以上、四つの柱についてご説明いたしましたが、柱の中でも特に重要であり、確実の実行しなければならない施策については、七つの重点プロジェクトに位置付け24年度末までには完全に実施すべき目標を掲げ、全庁的に取り組むものであります。

 市が主体となって取り組むプロジェクトでは、最初に新幹線駅と連動した土地利用の推進として新幹線駅周辺への企業立地を推進いたします。

 二点めは、新幹線駅開業を見据えた新産業立地、広域観光の推進であります。

 三つめは、農産物の高付加価値化であります。

 市主体のプロジェクトの最終四点めは、移住・定住の推進として自立計画の大きな柱になります定住人口2万5,000人を掲げました。

 以上四つのプロジェクトが市が主体となって取り組まなければならない課題・目標であります。

 20年度以降、目標達成に向けた事業構築を積極的に進めていきたいと思います。

 なお、市民の皆さんが主体となって取り組むプロジェクトでは、一点めは中高年の健康増進と介護予防であります。

 誰もが元気な老後生活が送れるように一人ひとりが健康管理を行うものであります。

 二つめはゴミ減量の推進として、市民の英知と協力により、可燃ゴミ処理10%削減を目指します。

 最後三点めは、自主防災会の設置と防災意識の高揚で、自主防災会の設置などにより、市民の防災意識の高揚を図るものでございます。

 以上、3つはいずれも市民の皆さんが主体となって実施していただければ目標達成ができない項目でもあります。

 市としての応援を積極的に行いますので、市民の皆さん一人ひとりが目標達成に向けて取り組んでいただきたく、心からお願いを申し上げます。

 最後になりますが、飯山市が飯山市であるための飯山らしさを求め続けることが未来の飯山人を育て、将来の飯山市を作っていくものと考えております。

 新幹線飯山駅開業という、他にない強みは飯山らしさがなければ強みとははなりません。

 飯山らしさとは何かとを考えながら、この1年で一歩でも前に進み、活力ある市政発展のための礎となるよう全市を挙げて取り組まなければなりません。

 市民に市の活力づくりをお願いするとともに、議員各位のご支援とご協力を心からお願い申し上げ、所信の表明とさせていただきます。

 続いて、3月定例会提案理由の説明をさせていただきます。

 議案は予算案14件、補正予算案12件、条例案14件、事件案7件の合わせて47件であります。

 議案第2号から議案第15号までの14議案は、平成20年度一般会計、及び各特別会計等の予算案であります。

 ただいま、施策方針の中で、後期基本計画4つの柱について申し上げたところでありますが、これらを含む予算全体の概要についてご説明を申し上げます。

 はじめに、議案第1号は一般会計の予算案であります。

 先ほど触れましたが、平成20年度飯山市一般会計の予算規模は143億8,000万で前年度対比3.3%マイナスとなりました。

 職員数の減等により人件費の減、あるいは土地開発公社貸付金の減など、全体的な大幅の減額となります。

 まずは歳出について申し上げます。

 総務費では、老朽化により整備が必要な庁舎整備等を含め、財産管理経費に9,600万円余を、公共施設の耐震診断経費として150万円を19年度に引き続き1人2万円の「子育ておうえん券」を発行事業として2,200万円を計上した他、政策課題対応のための政策推進事業に150万円、新たに集落等の地域づくり支援に対する補助金として500万円、20年度税制改正予定の「ふるさと納税」を積極的に進め、経費としてふるさと寄附金推進経費として170万円余を計上したものが主な内容でございます。

 民生費では、民生児童委員活動事業として1,100万円余、高齢化いきがい対策事業に1,800万円余、障害者自立支援関係事業に2億5,100万円余、乳幼児医療給付対象者を小学校3年生から4年生までに拡大することも含め、医療給付事業として1億2,000円余を、扶養費等生活保護事業に1億3,000万円余を計上し、地域福祉の充実を図ります。

 また、19年度に引き続き、「総合福祉センター及び南部デイサービスセンター」移転の関係経費として、福祉センター及び事業センターに7,100万円余を須田峯として、須田峯に建設をいたします介護施設整備事業に2億3,700万円余、母子通園施設整備福祉事業に1,400万円余、及び南部デイサービスセンターの取り壊し経費として1億1,800万円余を計上いたしました。

 そして、少子化対策といたしまして、引き続き保育所運営事業に4億1,700万円余を計上したほか、児童手当等給付及び児童扶養手当等給付事業を併せて2億4,600万円余を、学童クラブ運営事業に4,300万円余を、子育て支援事業に「北部子育て支援センター」を含め230万円余を、家庭児童相談室設置事業に600万円余を計上いたしました。

 その他、新規に保育環境整備として、「柳原外様統合保育園大規模改修事業」として8,800万円を計上し、さらに、国民健康保険、介護保険など各特別会計及び20年度より制度化されます「後期高齢者医療」特別会計に対する繰り出し金として総額5億5,000万円余を計上いたしました。

 衛生費では、新ゴミ処理場の建設費及び岳北広域行政組合分担金として4億1,600万円余、地域医療対策事業として飯山赤十字病院の施設整備に対する継続補助金及び医師確保対策経費として9,800万円余を計上し他母子保護保健事業、健康増進事業など各種保健・健康増進の実施に必要な額として、合わせて4,100万円余を計上いたしました。

 また、増え続けるゴミの減量・再資源化推進経費として2,800万円余を計上したほか、環境保全事業に330万円余を計上したものが主な内容でございます。

 農林水産業費では、引き続き中山間地域等直接支払事業に7,400万円余を計上したほか、アスパラガス産地再生のための、新たに立ち枯れ病対策事業補助として45万円、引き続き新植補助に300万円余を計上いたしました。

 また、きのこ農家への支援事業として「きのこ農業緊急支援対策事業」に70万円余、「食育フェスティバル」開催市負担金に90万円余、板橋区大山商店街での農産物産直店委託により農業振興の交流拡大を図る経費として60万円余を計上いたしました。

 土地改良関係では、19年度に引き続き、農地・水・環境保全向上対策事業に700万円余、国営飯山農地開発事業費償還にかかわる、市と地元受益者との負担金として総額9,300万円余を計上。

 また、継続事業の小規模圃場整備事業の補助に加え、田直し整備に対しても新規に補助を拡大する経費として総額180万円余を計上したことが主な内容でございます。

 商工費では、中小企業振興事業として、資金預託、利子補給、及び保証料の補給金等で4億8,700万円余を計上いたしました。

 また、工場用地等取得補助事業に2,400万円余、企業誘致対策事業に300万円余、工業用地価格安定のために土地開発公社への無利息貸付金として1億4,200万円余を計上するなど、中小企業の振興に取り組むとともに、引き続き企業誘致に積極的に取り組んでまいります。

 また、産業振興のため、「地域資源活用型産業創出支援事業」として、起業者支援補助に300万円余、森林セラピーを中心とした健康増進型観光推進事業に1,500万円余、引き続き経済人育成のための飯山経済塾補助事業に100万円を計上し、産業の活性化を目指します。

 そして、新たに新幹線関連まちづくり研究経費に80万円余、商店街福祉センター利用の利便性を高めるため、本町駐車場整備費に2,100万円を計上いたしました。

 この他、交流人口拡大につなげる誘客宣伝観光振興事業に1,300万円余を計上したほか、飯山市観光協会の運営補助に2,200万円、振興公社運営委託・補助事業として2,700万円余を計上するなど、観光施策全般についても、これまた同様取り組んでまいります。

 また、今まで管理委託してまいりました「トピアホール」を市の直営で管理運営するための経費として、480万円余を計上いたしました。

 土木費につきましては、継続事業として協働のみちづくり、むらづくりに3,500万円余を計上、地域防災対策整備事業に700万円余、一般住宅の耐震診断委託・耐震補強に対する補助として270万円余を計上したほか、市街地の消雪パイプ等の整備・急坂路への無散水消雪施設整備に5,000万円余、市道等除雪対策事業として4億2,100万円余、新たに藤沢の道路改良整備に600万円余、除雪機格納庫建設経費として2,000万円、道の駅消雪用井戸さく井事業に1,500万円を計上いたしました。

 また、住宅屋根無雪化補助及び区画整理区域内の屋根の雪処理補助として合わせて560万円余を計上しました。

 ほか、19年度継続事業として市営住宅整備に1億6,800万円余を計上いたしました。

 そして、新幹線整備経費として、区画整理促進・補償費等で11億8,700万円余を飯山線飯山駅移転統合の設計等に2,000万円を計上したほか、用地先行取得のための土地開発公社貸付金として5億2,500万円を計上しました。

 また、関連する新幹線関連下水路整備事業に3,300万円余を、北陸新幹線鉄道整備に対する負担金として4,000万円を計上し、事業の推進を図ります。

 移住・定住対策推進としましては、移住・定住推進経費、支援住宅補助、ふるさと回帰支援に4,100円余を計上し、人口増対策を行うとともに新たに定住支援として市内に親等と同居目的で新増築した住宅資金への利子補給280万円を計上いたしました。

 その他、年計画変更見直し事業として440万円余を計上したことが主な内容でございます。

 消防費としましては、消防防災施設等整備事業に3,600万円余を計上したほか、各地区における「自主防災会」の組織化推進及び強化補助に90万円を引き続き計上し、新たに備蓄物物資購入経費に40万円、防災ポスター作成経費として20万円余を計上いたしました。

 教育費では、引き続き飯山らしい教育推進事業に嘱託教育指導主事雇用及び米作り食育学習経費として280万円余、保護者負担軽減事業に820万円を計上したほか、不登校の子どもたちに中間教室を提供する子どもサポートホーム運営事業に230万円余、ティームティーチング教員加配事業に980万円余、外国人英語指導助手招致事業として8月から2名の増員により1,170万円余、中学校国際交流事業に40万円余、心の教育相談員設置事業に370万円余、わかる授業・確かな学力育成事業として160万円余、新たに日常生活や学習に支援が必要な児童・生徒を支援するための特別支援教育支援員配置事業として630万円余を計上しました。

 さらに、学校一般管理経費に小・中併せて1億7,500万円余を計上いたしたところでございます。

 また、中学校統合事業として新校歌等の作成経費等で300万円を計上したところでもあります。

 教育費のうち、生涯学習関係では、「ふるさと館」の運営及び学習推進事業として770万円余を計上したほか、公民館をはじめ、図書館・美術館・市民会館・女性センター未来・青少年ホームの運営経費として1億700万円余を計上、新たに「人形館」の建設のための設計経費として2,600万円を計上いたしました。

 さらに、体育施設管理事業として5,000万円余、スポーツ振興事業として1,700万円余を計上したほか、多目的運動広場に照明を設置する経費として1,500万円を計上したものが主な内容でございます。

 公債費では、繰上償還も含んで借入金の償還を積極的に進める元金分として20億1,700万円余、支払利息として2億700万円余、合わせて22億2,400万円余を計上いたしました。

 返済計画では、今後も公債費の減少が続く予定でございます。

 健全な財政に努めることが与えられた使命でもございます。

 以上、歳出の主な内容について申し上げました。

 続いて、歳入であります。

 施政方針といたしましてお話したとおり、きびしい地方財政を取り巻く環境の現状を十分に認識しながらも、後期基本計画初年度として4つの柱を中心に、必要な事業に対して財源を充てる必要があるため、基金取り崩し額として8億円を超える予算を計上し、収支を合わせた次第でございます。

 市税につきましては、前年の同額24億6,000万円を計上し、歳入の4割を占めます地方交付税につきましては、前年度1億円減の56億円を計上いたしました。

 その他主要の歳入を見込んだところでもございます。

 次に、議案第3号から議案第15号までの13議案は、各特別会計の予算案であります。

 まず、公共下水道事業特別会計では、新幹線駅周辺管渠工事等で総額7,400万円余を計上し、事業の推進を図ろうとするものですが、下水道施設の維持管理等を含む総額で9億3,300万円余を計上いたしました。

 国民健康保険特別会計では、保険給付費に15億4,900万円を計上したほか、老人保健医療費拠出金として7,000万円余、介護保険に係る介護納付金に1億2,200万円余、保険財政共同安定化事業に2億4,000万円余を、人間ドック費用助成事業として670万円余、健康増進プログラム支援事業として150万円余を計上し、また、20年度より始まるメタボリックシンドロームに特化した「特定健診・特定保健指導」の事業費として1,100万円余を計上して、総額で24億円規模の予算の計上となりました。

 特定環境保全公共下水道事業特別会計では、維持管理費及び繰上償還を含め、公債費等により総額で8億9,000万円を計上いたしました。

 福祉企業センター特別会計では、蓮分場で下水道整備を含め5,900万円余、老人保健医療特別会計は、20年度の後期高齢者医療へと移行するため、医療給付費等で総額6億7,000万円と19年度から大幅な減額となりました。

 簡易水道特別会計につきましては、総合簡水整備事業に1,400万円余、斑尾簡水整備事業に1,000万円余を計上し、総額で1億7,500万円余となったものでございます。

 また土地取得事業特別会計では、20年度上期で償還終了となるため、940万円余と19年度の半分の経費となりました。

 介護サービス事業特別会計につきましては、介護予防支援事業など300万円を計上し、介護予防の推進を図ります。

 農業集落排水事業特別会計につきましては、維持管理費及び繰上償還を含め、公債費等により総額で4億7,200万円余を計上いたしました。

 介護保険特別会計では、居宅介護サービス給付事業に7億9,000万円余、施設介護サービス給付事業に6億7,000万円余を計上いたしました。

 また、介護予防教室・紙おむつ給付・配食サービス等として、3,000万円余を制度改正により特別高齢者把握事業に720万円余を計上し、総額で20億7,000万円余を計上いたしました。

 ケーブルテレビ事業特別会計につきましては、株式会社テレビ飯山への委託料を中心に、ケーブルテレビ運営事業に1億9,800万円余、デジタル化のための設備費として1億3,800万円を計上し、総額で3億3,700万円余を計上いたしました。

 また20年度より、制度改正により創設されます、後期高齢者医療特別会計では、長野県後期高齢者医療広域連合への保険料負担金として2億3,500万円余を計上いたしました。

 水道事業会計では、新幹線駅周辺整備区域内送水管工事等を含め、配水事業管理・配水管事業として2,500万円余を、石綿管である老朽管更新事業に1,300万円余を計上し、総額で8億7,000万円余を計上したところでございます。

 一般会計について、一般会計に各特別会計を合わせ、全会計総額では235億9,000万円余となり、前年度対比5.8%の減となった次第でございます。

 次に、議案第16号から議案第27号までの12議案は、平成19年度一般会計並びに各特別会計等の補正予算であります。

 年度末に向けて予算執行の節約による減額、あるいは補助事業の確定など、それぞれの事業について見通しが固まってまいりましたので、所要の予算措置を行うものでございます。

 議案第16号「平成19年度飯山市一般会計補正予算」についてでありますが、総務費では早期退職による退職手当の追加1億6,000万円余の増額が主な内容です。

 民生費では、障害者自立支援対策臨時特例交付金特別対策事業として400万円の増、20年度実施の統合保育園整備に伴う保育園整備の減額補正として600万円余を減額することが主な内容でございます。

 衛生費では新クリーンセンターの進行状況等により、岳北広域行政組合分担金の5,800万円余を減額するものが主な内容です。

 農林水産業費では、「省エネ型農業機械導入補助」が国庫補助対象となったことにより、地域営農システム総合対策事業へ追加補助金に580万円余、商工費では工業用地等取得費補助事業として、助成対象企業の適用条令変更により400万円を計上することが主な内容です。

 土木費では、戸狩工業団地用地を「土地開発基金」に取得するため、土地開発基金への繰り出し1億円、及び新幹線関連経費の事業費精査により、北陸新幹線鉄道整備負担金で1,000円、区画整理事業で4,000万円余をそれぞれ減額することが主な内容でございます。

 教育費では、灯油代の値上げにより、不足分を増額することが主な内容です。

 以上、歳出内容について申し上げましたが、全体といたしまして2,200万円余の増額となったところであり、基金の繰り入れ等により収支調整をしたものであります。

 今回の補正で、一般会計の補正総額は、150億円余となった次第であります。

 なお、繰越明許費につきましては、「新農業水利システム保全対策事業」「区画整理事業」「市営住宅整備事業」など3件でいずれも用地等関係者と協議に日数を要したこと等により、翌年度に繰り越し執行することができた、適当なものであります。

 また、債務負担行為につきましては、18年度より実施してまいります定住・回帰支援住宅建設促進事業の後年度支出に係るもの等4件を追加補正するものでございます。

 議案第17号から議案第27号までの各特別会計等につきまして、事業の執行見通しが固まってきたことにより減額補正、あるいは増額補正により事業運営上必要な経費を計上したところでもあります。

 なお、繰越明許費、債務負担行為につきましては、事業を適正に執行するために、必要な処置を講じたものであります。

 続きまして、議案第28号から議案第41号までの14件は条例案であります。

 議案第28号「職員の勤務時間及び休暇等に対する条例の一部を改正する条例」につきましては、飯山市役所正規職員を削減しつつ、市民の負託に応えるために非常勤勤務の職員の勤務体系の見直し等を行ったものでございます。

 議案第29号「飯山市特別会計設置条例の一部を改正する条例」については、平成20年度から飯山市住宅新築資金等貸付事業特別会計を廃止し、一般会計へ移行するため、飯山市特別会計設置条例の一部を改正するものでございます。

 議案第30号「飯山市基金条例の一部を改正する条例」につきましては、平成19年度が最終償還年度となっており、飯山市住宅新築資金等貸付事業基金が不要となるために、飯山市基金条例の一部を改正するものでございます。

 議案第31号「飯山市税条例の一部を改正する条例」につきましては、後期高齢者医療制度の創設に伴い、飯山市国民健康保険運営審議会の答申に基づき、平成20年度以降の国民健康保険税の所要の改正を行うものであります。

 議案第32号「飯山市手数料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、身体障害者補助犬等の規定により身体障害者補助犬にかかわる狂犬病予防手数料を免除することに伴い、飯山市手数料徴収条例の改正をするものでございます。

 議案第33号「飯山市福祉医療費特別給付金条例の一部を改正する条例」につきましては、県の福祉医療費給付事業補助金の補助対象者の見直し、住所地特例導入及び老人保健法の改正に伴い、当市においてもこれに準じた同様の改正を行い、また飯山市単独事業として、乳幼児の年齢要件の拡大に伴い、所要の改正を行うものでございます。

 議案第34号「飯山市在宅介護支援センター条例を廃止する条例」につきましては、介護保険法の改正により設置されました地域包括支援センターにおいて、在宅介護支援センターの業務を実施することができるために、また、平成19年度の3月29日に開催されました在宅介護支援センター運営協議会において、平成19年度での在宅介護支援センターの廃止が承認されました条例を廃止するものであります。

 議案第35号「飯山市福祉企業センター条例の一部を改正する条例」については、飯山市福祉センター富倉分場を廃止をするものであります。

 議案第36号「飯山市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、平成20年4月1日から施行される内容について所要の改正を行うものでございます。

 改正の概要としまして、少子化対策の観点から、現行の3歳未満から6歳に達する日以後の最初の3月31日以前の被保険者の自己負担割合を2割とし、新たな高齢者医療の創設を踏まえ、一定以上の所得を有する者を除く、70歳以上の被保険者の療養の給付に関する一部負担金の割合を2割とするものでございます。

 議案第37号「飯山市後期高齢者医療に関する条例」について、飯山市が行う後期高齢者医療について、法令及び長野県後期高齢者広域連合後期高齢者医療に関する条例に定めがあるもののほか、必要な事項を定めることに伴い、制定するものでございます。

 議案第38号「飯山市グリーンツーリズム施設条例の一部を改正する条例」について、飯山市戸狩農林漁業体験実習館の指定管理に関する協定を、平成20年3月31日をもって解除することが所要の改正をするものでございます。

 議案第39号「飯山市伝統産業会館条例の一部を改正する条例」については、飯山市伝統産業会館内の飯山市美術館において、市民芸術団体が展示するために、ギャラリー等の施設使用を許可するため、所要の改正をするものでございます。

 議案第40号「飯山市若者定住住宅条例」については、新たに取得した照丘高校旧職員住宅を、定住促進住宅として活用するため、設置及び管理に関する規定を設けるため、同様の目的で設置されている「若者住宅」を条例に整理統合するものであります。

 議案第41号「飯山市簡易水道等条例の一部を改正する条例」について、市営簡水の飯山市温井簡易水道と飯山市上境簡易水道を統合するもので、また、飯山市西大滝簡易水道が市営の統合簡易水道に加入するためのものでございます。

 続いて事件案でありますが、議案第42号及び議案第43号「指定管理者の指定」につきましては、公の指定の指定管理者を指定したいので、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 議案第44号「辺地に係る公共施設の総合整備計画の変更」について、平成18年3月20日、議会の議決を得た、平成18年度以降3カ年における辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、その一部を変更したいので、財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第45号「長野県後期高齢者医療広域連合規約の変更」について、本市が加入しております長野県後期高齢者医療広域連合議会の安定的な運営を図る等のため、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第46号、議案第47号の2議案は「市道路線の認定及び廃止」に関するものであり、1路線を認定、1路線を廃止するための議会の議決を求めるものでございます。

 議案第48号「財産の取得」につきましては、工業団地の機動性を確保するために、造成が終了した戸狩工業用用地を取得したいので、地方自治法及び飯山市議会の議決、付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるのでございます。

 以上、本日提案いたしました議案につきましては、それぞれ議会の一般質問のそれぞれご指導、そして悠久のふるさと懇談会で、市民から寄せられた声をもとにしながら20年度の施策及び予算を計上したものでございます。

 中身は、額は昨年よりも少なくなっておりますけれども、市民の元気のために、子どもの夢と希望のために、年寄りが安心・安全を求めるために作成して提示を議案を提案したものでございます。

 よろしくご審議をいただきまして、それぞれ適切なる議決を賜りますよう提案理由の説明といたします。

 ありがとうございました。

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△散会の宣告



○議長(山崎一郎) 

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれをもって終了といたします。

 ご苦労さまでした。

午前11時11分散会