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長野県 中野市

平成27年  9月 定例会(第3回) 09月09日−02号




平成27年  9月 定例会(第3回) − 09月09日−02号







平成27年  9月 定例会(第3回)



          平成27年9月9日(水) 午前10時開議

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◯議事日程(第2号)

 1 議案質疑

 2 議案付託

 3 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(20名)

       1番  芦澤孝幸君

       2番  堀内臣夫君

       3番  宇塚千晶君

       4番  保科政次君

       5番  青木正道君

       6番  金子高幸君

       7番  高野良之君

       8番  松野繁男君

       9番  小林忠一君

      10番  阿部光則君

      11番  原澤年秋君

      12番  武田俊道君

      13番  永沢清生君

      14番  清水正男君

      15番  深尾智計君

      16番  芋川吉孝君

      17番  町田博文君

      18番  湯本隆英君

      19番  青木豊一君

      20番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長   小野富夫

  〃 次長     柴本 豊

  書記       丸山賢司

  〃        宮澤 務

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                   池田 茂君

  副市長                  横田清一君

  教育委員長                長島克己君

  選挙管理委員長              丸山邦夫君

  農業委員会長               中村秀人君

  監査委員                 井本久夫君

  教育長                  小嶋隆徳君

  総務部長                 大堀和男君

  健康福祉部長兼福祉事務所長        小林みゆき君

  子ども部長                荻原由美子君

  くらしと文化部長             佐々木 正君

  経済部長                 原  誠君

  建設水道部長               小林之美君

  消防部長                 伊東幹夫君

  豊田支所長                町田郁夫君

  会計管理者                宮澤章仁君

  教育次長                 石川保文君

  庶務課長                 保科 篤君

  政策情報課長               小橋善行君

  財政課長                 花岡隆志君

  保育課長                 佐野武雄君

  営業推進課長               竹前辰彦君

  学校教育課長               宮澤利彦君

  庶務課長補佐               土屋龍昭君

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 (開議)(午前10時00分)

 (開議に先立ち議会事務局長小野富夫君本日の出席議員及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(芋川吉孝君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第2号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案質疑



○議長(芋川吉孝君) 日程1 これより議案質疑を行います。

 議案質疑は、会議規則第55条の規定を遵守して、質疑の範囲内で行ってください。

 はじめに、議案第1号 中野市個人情報保護条例の一部を改正する条例案から、議案第3号 中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案までの以上議案3件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第4号 平成27年度中野市一般会計補正予算(第2号)について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第5号 平成27年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から、議案第8号 平成27年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第9号 平成27年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)から、議案第11号 平成27年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案3件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第12号 平成26年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について願います。

 はじめに、歳入全般について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、歳出のうち議会費及び総務費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、民生費及び衛生費について願います。

 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 市民会館のトイレについてお伺いしたいのですけれど、市民の皆さんから、もう本体が非常に古くなっているという面と、障がい者やお年寄りの皆さんが腰をおろしてできるトイレの数が少ないと言われているわけですけれど、所管として、数とあわせてどのようなお考えをお持ちになっておられるのか、そのことについてお伺いしたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(佐々木正君) 市民会館のトイレ設備についてのお尋ねでございますが、トイレの数、詳細についてはただいま手元に資料ございませんが、ホール棟に女性トイレ、男性トイレがありまして、座して使用するトイレ、障がい者の皆さんに座っていただくぐらいなトイレが一つずつ。そして障がい者専用のトイレが一つございます。それで、会議室棟に障がい者用トイレが一つございまして、会議室棟に男女それぞれ1つずつ座して使用するトイレがございます。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) ご承知のように、市民会館は市庁舎と違いまして集中的に利用することが多々あるわけであります。

 そういう中で、高齢者、障がい者の皆さんが利用されるトイレがそれぞれ一つということは、障がい者用のトイレを使われてもよいわけで、それを使ってはいけないということではないです。しかし、障がい者の皆さんや高齢者の皆さんが、腰をおろしてトイレを使えなければ、非常に大変だという声があるわけです。そういう点について、今、数がそれぞれ一つなのですけれど、そういう状況の中で対応されて十分とお考えなのか、どのようにお考えなのかお伺いします。



○議長(芋川吉孝君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(佐々木正君) 市民会館のトイレにつきましては老朽化している部分もございまして、順次整備を進めているところでございます。その中で、壊れたものから順次、座るスタイルのものに変えているのが現状でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(芋川吉孝君) ほかにございませんか。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、労働費、農林水産業費及び商工費について願います。

 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 民生費のほうはやられたのでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) ただいま行いました。

     (「私は市民会館のほうであれしたのですけれど。許可いただけなければまた討論、その他でやります。それはあれですか。」という声あり)



○議長(芋川吉孝君) 次に進んでおります。

 労働費、農林水産業費及び商工費についてお願いします。

     (「過去にはこんな幾つもやるようなことはないのです」という声あり)



○議長(芋川吉孝君) 挙手してお願いします。



◆19番(青木豊一君) 挙手して上げているのです。

 議長に申し上げたいのですけれど、過去は、少なくとも総務費関係あるいは民生費関係というふうにやっていたものが、こういうふうに突然やられるということは、議会運営委員会でもそうしていくということは一度も議論していない。それを議長の判断でやられるということは、やはり議会運営として非常に遺憾なことだと、理解しがたいと思います。

 経済の関係でお伺いいたしますけれど、中野市内には八ケ郷用水路が各地にあるわけでありますけれど、私の住んでいる東吉田区にも幾つかの方向で進んでいるものがあるのです。水害が本年もあったのです。その前の年にはかなり市の消防団の援助を得て、私も一緒になって八ケ郷用水路に落ちた雪を排雪した経験も二度ほど、去年とその少し前にありました。

 こういうことを当然、市もご承知かと思うのですが、私たちとしては用水路の改修を求めているわけです。同時に、緊急の場合には、土のう等ですぐ対応できることが求められているのです。残念ながらないと思うのですが、昨年、例えば東吉田区に、そうしたことがないようにするための土のうが、東吉田区はもちろん、全市で何カ所に、どのように配布されて水害の未然防止を図られたのか。そのことについてお伺いしたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 青木議員、先ほどの話しなのですが、議案質疑については昨年からずっと同じ方式でやっていますので、ご了承願います。

 消防部長。



◎消防部長(伊東幹夫君) 土のうというご質問がございましたので、私からご答弁申し上げます。

 土のうにつきましては、必要な個数といいますか、すぐ使えるように、消防署、それから中野市の防災倉庫、それから各地区の主要な公民館等の場所をお借りして土のうの確保をしております。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 消防部長から今お答えがあったのですが、ことしも、消防署の皆さんではなくて経済部の皆さんが直接おいでいただきまして現状を見ていただいたり、また、区長を通じていろいろ要望も出されているわけです。

 そういうことに対して、昨年度の決算の中で、そういう要望にどう対応されたかお伺いしているわけです。なぜならば、出てからでは、もう一定の被害が出た後になってしまうわけです。そうではなくて、やはり、消防署の皆さんや経済部の方々は冬になれば現地に来ていただいているわけです。

 そういう状況の中で、夜も危ないようなところには事前に土のうを置いておくということで、一定の被害が避けられると思うのですが、そういうことに対して、経済部で先日も来ていただいて現地を見ていただだいたわけです。実際問題として、昨年のこともない、今後の対応もお答えにならないわけですけれど、その辺について、ご覧いただいた感想や、また、今後どう改善をされるのか。あるいは私が昨年度の決算の中で、見落としがあるのか。その辺についてお伺いします。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) 水害への備えというご質問でございますけれど、経済部としましても、毎年、各区の役員からお話を聞きまして、順次、危険な箇所から整備しているところでございます。平成26年度の決算の中では、それぞれ聞き取りの中から緊急性の度合いを見ましてそれぞれ工事を進めているということでございます。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) そういう抽象的な話は私だって答えられるのです。

 この昨年度の決算の中で、土のうを持っていったり河川の改修をしたり等々をしたその具体的な箇所はどこでどのようにあるのか。そういう具体的なことについて皆さんが抽象的なお答えではなくて、具体的な事実で私はお答えを求めているわけです。それをお願いしたい。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) お答え申し上げます。

 平成26年度の事業実績並びに主要施策成果説明書の76ページ、77ページに記載してありますとおり、農業用水路等維持管理事業費として3,300万円ほどの支出でございますけれど、それぞれの内訳はご覧の表のとおりでございます。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) ほかにございますか。

     (「どの程度」という声あり)



○議長(芋川吉孝君) 青木議員に申し上げます。

 質疑は、会議規則第56条の規定により3回を超えることができませんので、ご了承願います。

 ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、土木費及び消防費について願います。

 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 経済部の関係は先ほどのような状況であります。

 土木費の関係で、同用水路に対する手だてというものは、どの程度具体的にされたか。また、もし見通しも持っておられるのならばそれをお答えいただきたい。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(小林之美君) お答え申し上げます。

 土木費の関係で、道路側溝、あるいは経済部と兼用になりますけれど兼用側溝に対応しているわけなのですけれど、8款の中では道路の橋梁維持費という中での予算を使っております。これまで議員にもいろいろの中でご質問等受けていますけれど、ここで小規模修繕等を行ったり、それから私ども直営班を持っていますので、ここでやったりしております。

 それから、先ほどの質問の中でもありました土のうの関係ですけれど、私どもでも毎年数百袋つくって、雨の時期の前にやっていたりします。ただ、おととしのように急な雪の場合には、先ほど議員からありましたように、雪が側溝に入ってあふれるというような状況については、用意していなかったもので足りないものは消防と連携しながら対応しているところでございます。

 今後とも水路関係については、特に安心・安全ということで、できるだけ進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) いろいろやっておられることはよくわかるのですけれど、先ほど一つの例とした土のうなどは、雪が降って、これは危ないといったときに土のうを役所から持ってくるということはほとんど不可能なのです。ですから、少なくともそういう危険な箇所には、土のう何十袋かをやって、緊急時のときには区の皆さんの手で対応が図れる。こういうふうにしていかないで……

     (発言する人あり)

 やっていないのだ。町田議員、そういうことをやっているのも知っている、私は。やってもらっています、私も。

     (発言する人あり)

 黙っていなさい。

 常時と言ってもよい状況の中でのことですから、そういうことについて本年度と今後についてのお考えをお伺いしたい。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(小林之美君) お答え申し上げます。

 先ほど申し上げましたけれど、土のうにつきましては私どもも梅雨どき前に整備し、消防とも連携しながら数百袋つくったりしております。区によっては、事前に欲しいというところもございます。それは区長と連携とりながらやってきておりますので、今後ともそんな方向でやっていきたいと思っております。

 それから、急遽の場合でも、区長、区の役員が取りに来られましたり、あるいは、とても行けないということであれば市の直営班、あるいは私も直接持っていっております。そんな形で今後ともやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、教育費、公債費及び予備費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第13号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第17号 平成26年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの以上議案5件について願います。

 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 最初に国民健康保険事業特別会計についてお伺いしたいと思いますが、説明でも若干触れられているのですが、国民健康保険税の未納状況、納入状況が、決してよいという方向には残念ながらなっていないのです。

 そういうことで、今日の国民健康保険事業特別会計のこういう一つの大きな要因に、国民健康保険加入者はもともと低所得者が多いですから、行政サイドからのかなりの支援がなければ、市民の命を守るということは、きわめて困難だと言えるわけであります。

 そうしたときに、滞納の理由についてお伺いしたい。5ランクぐらいの中でどのようなのかということをお伺いしたいことが1点です。

 それから、安倍首相は景気回復だと言っていますけれど、実際に地域で働いておられる皆さんは、決してそんな状況ではないと思うのです。いわゆる滞納というものは、単なる国民健康保険の加入者に求めるということではなくて、国民健康保険税の低い人たちも税金を払わなくてはならない。中野市は税ですから。そういう点で、一般的にボーダーラインと言われるような人たち、特に生活保護が受けられない状況の人の中で、低所得者の人たちがどの程度おられるのか。そして、その人たちの国民健康保険税額は年間どのくらいかお伺いしたい。そのことは、後にもあります後期高齢者医療事業特別会計あるいは介護保険事業特別会計、これらもみんなかかわってくるわけで、以上の3件について、同様な形でお答えいただければと思います。



○議長(芋川吉孝君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小林みゆき君) お答えいたします。

 それでは、国民健康保険事業特別会計の収入未済額の理由の件でございますが、現年度分で申し上げますと、約束不履行の方が33.6%、無関心の方が16.5%、生活困窮15.3%、経営不振の方が10.2%、借金3.3%、病気入院中1.1%等でございます。

 二つ目に、国民健康保険税の減免をしている方ですが、平成27年3月31日時点でございますが、減免世帯の方が6,388人で世帯数は3,541世帯でございます。軽減の内容でございますが、7割軽減、5割軽減、2割軽減とそれぞれ実施しているところでございます。

 次に介護保険事業特別会計を申し上げます。

 同じく、現年度分の収入未済額の理由でございます。約束不履行が74.0%、生活困窮10.8%、制度不満6.1%、所在不明2.7%、死亡1.1%等でございます。

 次に、後期高齢者医療事業特別会計を申し上げます。

 同じく、現年度分の収入未済額でございますが、生活困窮が47.1%、行政不信26.5%、約束不履行20.7%、死亡5.4%等でございます。以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 今お答えいただいたように、低所得が非常に多くなってきて減免を余儀なくされているという方が今は非常に多いわけです。そういう点で、この解決に、皆さんも非常にご苦労されておるのですが、現場はそんなに生易しいことではないことはよくわかっています。

 こういうことは、被保険者にとっても大変なことですが、あわせて行政にとっても非常に大変なことですが、かといって、先ほどもお話しのように、強制的に徴収することは不可能になるわけです。そういう点で努力されておられるわけですけれど、約束不履行とかいろいろ理由はあると思うのですが、今後どのような対応をお考えになっているのか。また、全国的には自殺とかそういう事例も残念ながら発生しているわけですけれど、そういう防止措置等についてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小林みゆき君) お答えいたします。

 はじめに国民健康保険税でございますが、市税同様に徴収委託職員の3名体制で電話催促等を行っております。電話等で連絡のとれない方については文書入りの納付書を送付して、必要に応じて訪問折衝を行っております。また、催告書の封筒の色を変えるなど目を引くような取り組みもしております。また、12月には主査以上の全職員による電話催促、戸別訪問等を実施しているところでございます。

 次に、介護保険料のことでございますが、はじめに、65歳以上の方が該当になりますが、そのときに被保険者証と納付書を送付しておりますが、その中に介護保険制度のパンフレット等を同封し制度の周知をしております。また、普通徴収の方には納付書を送っておりますが、これとともにリーフレットを同封し、口座振替の推奨に努めております。また、12月、2月、5月に催促書を郵送するとともに特別滞納整理を実施しております。

 次に、後期高齢者医療保険料の件でございますが、1期分を滞納された方への連絡は徹底しております。というのは、9期までの納入についてしっかり説明ができるためでございます。電話催促は9月から翌年5月まで随時実施しております。電話で連絡がとれない方につきましては随時訪問し納入の折衝を行っているところでございます。

 滞納に関しましては、それぞれのご家庭にはそれぞれの生活背景がございますので、その方々のお話をよく聞く中で今後も対応してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) ほかにございませんか。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第18号 平成26年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第21号 平成26年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、議案第22号 平成26年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び議案第23号 健康長寿のまち宣言についての議案2件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(芋川吉孝君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△2 議案付託

               議案付託表

 議案第1号 中野市個人情報保護条例の一部を改正する条例案

 議案第2号 中野市手数料条例の一部を改正する条例案

 議案第4号 平成27年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳入全般

          歳出のうち  総務費(関係部分)、消防費、教育費

          地方債補正

 議案第12号 平成26年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳入全般

          歳出のうち  議会費、総務費(関係部分)、消防費、教育費、公債費、予備費

 議案第18号 平成26年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

                             以上 総務文教委員会

 議案第4号 平成27年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち  総務費(関係部分)、民生費

 議案第5号 平成27年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第6号 平成27年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第7号 平成27年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第12号 平成26年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち  総務費(関係部分)、民生費、衛生費

 議案第13号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第14号 平成26年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第15号 平成26年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第23号 健康長寿のまち宣言について

                             以上 民生環境委員会

 議案第3号 中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第4号 平成27年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち  総務費(関係部分)、農林水産業費、商工費、土木費

 議案第8号 平成27年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第9号 平成27年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第10号 平成27年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第11号 平成27年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第12号 平成26年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち  総務費(関係部分)、労働費、農林水産業費、商工費、土木費

 議案第16号 平成26年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第17号 平成26年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第19号 平成26年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第20号 平成26年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第21号 平成26年度中野市水道事業会計決算認定について

 議案第22号 平成26年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について

                             以上 経済建設委員会



○議長(芋川吉孝君) 日程2 議案付託を行います。

 議案第1号から議案第23号までの以上議案23件について、お手元に配布いたしてあります議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会におかれましては、議案の審査を願い、9月16日までに議長の手元まで報告願います。

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○議長(芋川吉孝君) ここで暫時休憩いたします。

 (休憩)(午前10時33分)

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 (再開)(午前10時34分)



○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△3 市政一般質問

     平成27年第3回中野市議会定例会市政一般質問発言順位表



発言順位
質問者
質問事項
答弁者


議席
議員氏名



11
原澤年秋君
1 中野市人口ビジョン(案)について
2 防犯カメラの設置について
市長




芦澤孝幸君
1 移住促進策について
2 都市と農村交流支援事業について
3 空き家対策について
4 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について
5 中央広場公園について
市長
教育委員長



19
青木豊一君
1 新市庁舎建設整備及び旧中野高校跡地の利活用等について
2 プレミアム付「元気がでる商品券」販売と対応について
3 小・中学校のあり方及び通学路の安全確保等教育・保育行政の充実強化について
4 住宅及び商店のリフォーム支援について
市長
教育委員長
教育長




保科政次君
1 子育て家庭を支援する体制について
2 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について
市長
教育委員長
教育長



17
町田博文君
1 都市間交流の充実について
2 電力自由化への対策について
3 防災・減災対策としての路面下空洞調査について
4 農業の6次産業化について
5 慰霊塔・慰霊祭・戦争資料について
6 自然保育の推進について
市長
教育長



13
永沢清生君
1 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について
教育委員長




堀内臣夫君
1 中野市新庁舎建設整備基本設計(案)について
2 公共施設の利活用について
3 新市民会館建設の凍結について
4 新市庁舎の建設について
市長




小林忠一君
1 音楽・土人形をテーマとした特色ある中野市づくりについて
2 各観光施設間のアクセス対策について
3 新市庁舎建設整備等について
市長



10
阿部光則君
1 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について
2 安全保障関連法案について
3 農業・農協改革・TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
4 マイナンバー制度について
5 地方創生について
市長
教育委員長
農業委員会長


10

松野繁男君
1 新市庁舎建設について
2 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について
3 健康長寿のまち宣言について
4 中野市人口ビジョン(案)について
5 道路の整備促進について
6 中野市総合防災訓練について
市長
教育委員長





○議長(芋川吉孝君) 日程3 これより市政一般質問を行います。

 本定例会における市政一般質問の発言順位につきましては、お手元に配布いたしてあります発言順位表のとおりでありますから、ご了承願います。

 なお、市政一般質問の質問時間は答弁を含めて60分といたしますので、ご了承願います。

 はじめに、順位1番 中野市人口ビジョン(案)について、防犯カメラの設置について、11番 原澤年秋議員。

     (11番 原澤年秋君登壇)



◆11番(原澤年秋君) 11番 原澤年秋でございます。

 通告いたしました2件についてお伺いいたします。

 最初に、中野市人口ビジョン(案)についてお伺いいたします。

 日本は、2008年、平成20年をピークに人口減少に転じ、本格的な人口減少社会に入ったと言われています。国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口、2012年1月公表によりますと、2010年に1億2,806万人であった総人口は、2048年には9,913万人、2060年には8,674万人、2010年と比較すると4,132万人の減、率にすると32.3%減少すると推計されています。

 また、産業界の労使や学識者などの有志の組織である日本創成会議の人口減少問題検討分科会は、現状のまま大都市圏への若者の流出と若い女性の人口減少が進むと、2040年、平成52年でありますが、全国1,799自治体の約半数896市町村が消滅の危機に直面するという、いわゆる消滅可能性都市896のリストが昨年5月に公表され、大変ショックを受けたところであります。

 このような情勢の中で、昨年11月に、人口減少に歯止めをかけるとともに東京圏への人口集中を是正するためにまち・ひと・しごと創生法が成立し、地方創生を進めることにより、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくとされています。

 さて、本年8月に中野市人口ビジョン(案)が示されました。8月1日現在の人口は4万3,970人でありますが、最終目標年度の2040年、平成52年の人口目標は3万7,500人であり、6,470人減少する計画であります。一方、日本創成会議の本市の人口推計は3万2,829人、国立社会保障・人口問題研究所の人口推計は3万4,787人でありますから、本市の人口目標は、日本創成会議より4,671人、国立社会保障・人口問題研究所より2,713人多い目標設定となっています。

 そこで、本市の目標人口設定の妥当性についてお伺いいたします。

 また、日本の合計特殊出生率は、1989年、平成元年は1.57でしたが、年々低下し、2005年、平成17年には1.26と最低となり、その後、2013年、平成25年まで上昇し1.43となっています。本市の2013年、平成25年の合計特殊出生率は全国及び長野県の数字を上回る1.56であります。また、日本の出生率は、1980年、昭和55年でありますが、13.6でありましたが、年々低下し、2013年、平成25年には8.2となっています。

 一方、結婚年齢も年々上昇し、1947年、昭和22年と、2013年、平成25年を比較すると、男性は4.8歳、女性は6.4歳晩婚化しており、初婚率も男性・女性ともに30歳以上が増加しています。

 そこで、人口増加対策として、合計特殊出生率、有配偶率の向上等に取り組まれるようですが、どのような方策を考えられているかお伺いいたします。

 また、若者が地域に定住するためには、相応の所得が得られる勤め先や産業振興が重要と思いますが、企業誘致や地場産業振興についてはどのようにお考えかお伺いいたします。

 次に、防犯カメラ設置についてお伺いいたします。

 近年、全国各地において発生している犯罪は、手口の多様化や凶悪化など大きな社会問題となっています。中野市は安全・安心で住みよいまちづくりを進めており、現在は快適な生活環境ではあります。しかし、いつ凶悪犯罪が発生するか予断を許さない状況でもあります。

 長野県内の刑法犯罪状況は、2001年、平成13年の3万4,764件をピークに年々減少していますが、凶悪犯罪と言われる殺人、強盗、放火、強姦は、2014年、平成26年には68件発生しており、前年より19件増加している状況であります。

 一方、厚生労働省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)によると、日本の認知症患者数は、2012年、平成24年に462万人、65歳以上の高齢者7人に1人が認知症患者であり、2025年、平成37年、団塊の世代が後期高齢者、75歳以上になる年には約700万人となって、65歳以上の高齢者5人に1人が認知症患者となるという報道がされました。このような状況から推測すると、認知症患者の徘回は年々増加するのではと思われます。

 防犯カメラは、犯罪や徘回等から市民の皆さんの生命や大切な財産を守る上で必要不可欠であり、重要な役割を果たすものと思います。昔から、備えあれば憂いなしと言われております。

 そこで、本市における防犯カメラの設置状況についてお伺いいたします。

 また、防犯カメラの設置についてどのように認識されているかお伺いいたします。

 次に、防犯カメラは一般市民にも重要性が認識され、設置台数は年々増加すると考えますが、有用性を認識しつつ、個人のプライバシーや市民の権利・利益を保護するために、防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定についてどのようにお考えかお伺いし、壇上からの質問といたします。



○議長(芋川吉孝君) 市長。

     (市長 池田 茂君登壇)



◎市長(池田茂君) 原澤議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず1点目、中野市人口ビジョン(案)につきましてお答え申し上げます。

 中野市人口ビジョンにつきまして、先月の定例議会全員協議会で案をご説明し、その後、策定したところであります。

 将来人口の目標設定に当たっては、出生率及び社会動態について、国の長期ビジョンに準じた推計条件でシミュレーションを行い決定したものであり、公表された県の人口ビジョンともおおむね整合がとれたものとなっております。

 国立社会保障・人口問題研究所が推計した2040年の人口を約2,600人増加させる本市の将来目標、人口を実現するためには、さまざまな施策に積極的に取り組む必要があり、全庁的に不断の努力を続けてまいります。

 また、目標人口を達成するには、行政だけでできることは限られており、関係団体、企業等と連携・協力して、総合戦略の推進に取り組むこと、さらには、より多くの市民の皆さんに人口減少下での地域の活力維持について、身近に考えていただくことが必要であります。このため、今月25日から市内4カ所で市民懇談会を開催することとしております。

 合計特殊出生率、有配偶率の向上策につきましては、個人のライフスタイルにも踏み込む難しい課題でありますが、現在、庁内において具体的施策を検討しているところであり、これまでよりも一歩踏み込んだ支援策として、婚活支援の充実や子育て一貫支援体制の構築などに取り組んでまいりたいと考えております。

 就業先確保と産業振興につきましては、人口増加を図るためには、最も重要な政策課題の一つであると考えており、6次産業化、地産地消の推進や創業支援など、市内に新規雇用を創出する施策に積極的に取り組んでまいります。

 次に、防犯カメラの設置についてお答え申し上げます。

 市内の防犯カメラの設置状況につきましては、市が設置している防犯カメラは、間山温泉公園駐車場など公共施設6施設に15台ありますが、市の施設以外の設置状況は把握しておりません。

 防犯カメラの設置の必要性につきましては、犯罪防止や犯罪捜査に有効な設備と考えておりますが、一方で、プライバシー保護の観点から慎重に対応すべきものと考えております。

 防犯カメラに関する条例等につきましては、必要に応じ検討してまいりたいと考えております。

 以上、お答え申し上げました。



○議長(芋川吉孝君) 11番 原澤年秋議員。



◆11番(原澤年秋君) それでは、継続でお願いしたいと思います。

 今、お答えいただいた中野市人口ビジョンの関係でございますが、推計でありますから、数値をはじくのは非常に難しいわけで、国・県に準じてというご答弁をいただきました。

 そこで、これも一つの参考例ではあるわけでありますが、合計特殊出生率を計算するにはベースとなる若い女性の人口が大きくかかわるわけでありまして、率だけでなくて人数が非常にかかわってくるわけであります。この関係についてどのように、この推計の中に反映されたのかお伺いしたいと思います。

 ちなみに、日本創成会議では、ご案内かと思いますが、中野市の若年女性人口の変化率を、20歳から39歳、マイナス42.6%ということで推計された数字だということでありますが、この辺についてはどのように反映されたのかお尋ねいたします。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) お答えいたします。

 今、議員おっしゃられたとおり、日本創成会議の人口推計によりますと、大都市圏への人口の移動が進むがゆえに地方の女性が減ってしまうとのことでございますが、大都市圏への人口移動が終息しないという条件下で日本創成会議が推計しております。

 市が、このたび策定いたしました中野市人口ビジョンにおきましては、国立社会保障・人口問題研究所の推計をベースにしてシミュレーションを行っております。人口移動の条件を変えておりませんので、国立社会保障・人口問題研究所の推計と若年女性人口変化率は同じでありまして、日本創成会議が、先ほどお話しございましたマイナス42.6%に対して、国立社会保障・人口問題研究所は途中から大都市圏への人口移動が終息していくという前提のもとで、中野市マイナス35.2%という数字がございます。ただ、今回設定いたしました中野市人口ビジョンにおきましては、目標人口の推計条件の一つとして、2030年までに社会増減プラス・マイナスゼロにする。これを各種施策で達成していきたいということでございまして、これを達成することによりまして、女性だけではございませんが、全体として人口の減少に歯止めをかける。この中には女性の人口、特に20から39歳の女性も含むというような考え方で推計しております。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 11番 原澤年秋議員。



◆11番(原澤年秋君) わかりました。

 それでは、先ほどの国立社会保障・人口問題研究所の推計の中でも32.3%減少するという、総人口の中でも反映されているということでありますので、そんなことで理解したいと思います。

 次に、この人口ビジョン、あるいは、これと関係します第2次中野市総合計画ともリンクするわけでありますが、ともに、先ほど話がありましたように市民生活に大きくかかわる課題でもありますので、先ほど4カ所での説明会という話があったのですが、これは、人口ビジョンなり、総合計画とあわせて、各地区といいますか、全市で4カ所ということでよろしいでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 先ほど市長から申し上げましたとおり、9月25日から、各中学校区ごとに4カ所で行う予定でおります。



○議長(芋川吉孝君) 11番 原澤年秋議員。



◆11番(原澤年秋君) この人口減少は非常に自治体の財政と大きくかかわるわけでございます。ライフラインの維持管理、あるいはインフラの維持が困難になるという、非常に市民生活に大きな、あるいは地域の経済に大きな影響を来すものがあるわけであります。

 そこで市長にお尋ねしますが、将来を見据え、この機会にしっかりとした、この人口ビジョンなり上位計画を立てることが重要でございます。とりわけ、市長になられてこの中期計画をはじめて策定されると思うわけでありますが、市長の思いをどのようにここに盛り込んでいかれるか絶好の機会と捉えておりますが、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) お答え申し上げます。

 まち・ひと・しごと創生、人口減少問題を捉えて、今回、政府が打ち出している施策ですが、その一つに、地方において仕事が人を呼び人が仕事を呼び込む好循環をつくるということをうたっています。そして、五つの重点項目を挙げておりまして、その第1番目に掲げられておりますのが、地方の自立性ということをうたっております。その中でも、これからの地域においては外部人材の活用や人づくりについてつながる施策を優先課題としなさいということでうたわれております。地方を元気にするためには、地方をリードして、地域で、自分たちの地域をどうするかということで積極的に挑戦する。そんな若い人たちを望んでいるわけであります。

 また、その4番目に、直接性ということで、ひと・しごとの移転、そして創出を図るということがうたわれております。これも、やはり地域の産業経済を支え、そのアウトプットを豊かにし所得を増やしていくためには、地域にそうした仕事の場がなければいけないということであります。

 こうした観点から、中野市の実態をデータで精緻に分析した上で、どの産業分野、どの領域、どういった施策を打つかということが今度の中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中でうたわれてくると思っております。

 中野市は、私の伝え聞くところによりますと、2012年で総売上高が2,755億円という数値になっております。そして負荷化率、それから雇用吸収等々を見ますとやはり農業分野ということになってきますが、このあたり、従来から申し上げておりますように、力を入れて今後の所得増進について進めていかなければならない課題だと思っております。

 先ほどご説明申し上げましたが、地方創生の中では、やはり地域における6次産業化というものが大きな課題になってこようかと思っておりますし、この辺についての施策についても十二分に検討し、皆様のご理解を得る中で、中野市全体として進めてまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 11番 原澤年秋議員。



◆11番(原澤年秋君) ありがとうございました。

 いずれにしても、非常にこれから大事な時期に入ってくるということでありますし、特にPDCAサイクルをしっかり回していただいて、目標設定を、なかなか行政の場合は目標設定を数値で持っていないというのが非常に多いわけでありますが、一般企業は全て数値で、目標に向かって取り組むということで進めておりますが、こんなことも今度の第2次中野市総合計画等に含めまして、進める上ではしっかりとした目標数値もしっかり定めて取り組んでいただくようお願いしたいと思います。

 それでは、防犯カメラの関係についてお伺いいたします。今のところは非常に安心して住める中野市であるわけでありますが、まだまだ、交通網が非常に発達しますと犯罪等も広域化してきたり凶悪犯が出ることなどが予想されるわけであります。

 そこで、今後、駅の周辺や主要な道路、あるいは通学路等に防犯カメラの設置をどのように考えられているかお伺いしたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(佐々木正君) 防犯カメラの設置についてのお尋ねでありますが、現在、市が設置しております防犯カメラは、施設自体の防犯や状況の監視のために設置しているものでありまして、駅周辺や道路等の公共の場での設置については今のところ計画しておりませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(芋川吉孝君) 11番 原澤年秋議員。



◆11番(原澤年秋君) 犯罪とかそういったものがなければよいわけでありますが、今は個々でも防犯カメラをつけるような時代になってきておるわけでありますから、とにかく大きな場所については、行政としても積極的に設置について検討いただきたいと思うわけであります。

 以上で、答弁いただきましたけれど、中野市の発展のためにみんなで努力するという意味で、しっかりと前向きに取り組んでいただきますよう要望を申し上げまして私の質問といたします。ありがとうございました。



○議長(芋川吉孝君) 次に進みます。

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○議長(芋川吉孝君) ここで10分間休憩いたします。

 (休憩)(午前10時59分)

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 (再開)(午前11時10分)



○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(芋川吉孝君) 順位2番 移住促進策について、都市と農村交流支援事業について、空き家対策について、中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)について、中央広場公園について、1番 芦澤孝幸議員。

     (1番 芦澤孝幸君登壇)



◆1番(芦澤孝幸君) 1番 芦澤孝幸でございます。

 通告に従いまして、順次質問させていただきます。

 まず1点目、移住促進策についてお伺いいたします。

 本年は、旧中野市と旧豊田村が合併して10年目という節目の年を迎え、合併10周年記念事業も多く企画されております。しかしながら、合併当時の人口4万7,200人より、この10年で3,000人を超える人口が減少している状況であります。

 中野市人口ビジョンの現状分析において、生産年齢人口を見ますと、20代前半の人口が極端に少ないことから、大学進学や就職で市外へ転出した後、中野市に戻ってきていない若者が多いことが考えられるとの分析もあります。

 そんな中での中野市が目指す将来目標人口は、平成31年には4万3,000人、平成37年には4万1,000人、平成25年には3万7,500人の目標を掲げております。平成24年、国立社会保障・人口問題研究所が推計した中野市の将来人口推計では、2040年には3万4,787人と発表されており、目標人口を達成するには大変困難な数字であると考えられます。そう、何も手を打たなければであります。

 人口増加において、今までの市長答弁によりますと、少子化対策の強化、子育て支援推進等を掲げておりますが、移住者に対する考えはいかがでしょうか。

 移住に関しては昨年9月市議会定例会、12月市議会定例会においても同僚議員より取り上げられてはおりますが、これからの人口減少対策としてIターン・Uターンの受け入れ、移住促進策が不可欠と考えられますが、現在の中野市での移住者の状況について、以下、4点お伺いいたします。

 一つ目、ホームページ、情報紙等での支援の問い合わせ状況はどうでしょうか。

 二つ目、今議会の中、9月6日、東京都にて楽園信州移住セミナーが行われるとのことでありますが、当日の様子はいかがでしたでしょうか。

 三つ目、現在、中野市において移住者に対する補助制度はありますか、お伺いいたします。

 四つ目、今後、移住者に対する取り組みをどう考えますでしょうか、あわせてお伺いいたします。

 次に、都市と農村交流支援事業についてお伺いいたします。

 都市と農村の交流、これは単に、市内に観光客を増やす、中野市をアピールするといっただけではありません。地域の方との交流を深め、より中野市の魅力を感じていただき好きになってもらう。人口を増やすという観点からも大変有効な事業支援の一つだと感じております。

 平成26年度は都市と農村交流支援事業として49万7,000円が計上されております。この支援事業の一つに、旅行会社を通じての企画でありますが、猫の手援農隊がございます。これは年2回行われており、旅行者が中野市のリンゴ農家の作業をお手伝いするということでありますが、以下の点についてお伺いいたします。

 一つ目、これまでの猫の手援農隊の参加人数、補助内容はどうでしょうか。

 二つ目、これまでの成果をどう見ますでしょうか。

 三つ目、今後の取り組みをどう考えますでしょうか。

 四つ目に、この事業・予算の拡大はありますでしょうか、お伺いいたします。

 次に、空き家対策についてお伺いいたします。

 空き家対策については、平成26年9月市議会定例会においても同僚議員より取り上げられてはおりますが、ことし、2015年は空き家元年と言われますように、ことしの5月、いわゆる空家対策特別措置法が全面施行され、本格的に空き家をどうしていくか、方針や計画を立てて実施していくこととなりました。9月市議会定例会において市長は、空き家の数及び実態の把握は行っておらず、今後、国の動向を注視してまいりたいとの答弁がございました。

 そこで、いわゆる空家対策特別措置法施行後の対応について、以下、お伺いいたします。

 一つ目、空き家調査には固定資産税情報の内部利用も許されることとなっております。そこで、市内の空き家を把握するという考えはありますでしょうか。

 二つ目に、放置された危険な空き家を行政が特定空き家として強制的に解体もできるようになりますが、空き家への対応をどう考えますでしょうか。

 三つ目、解体等となると大変予算がかかります。これは、後に本人に請求できますが、予算的な考えはどう見ますか、お伺いいたします。

 次に、中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)についてお伺いいたします。

 現在、同基本方針(案)について、8月25日、科野小学校を皮切りに、最後が9月30日、平野小学校までと市民説明会が開催されているわけであります。小・中学校の統廃合に関しては、これからますます少子化時代を迎えるに当たり避けては通れない政策であると考えられますが、当然、それぞれの地域ごとに大きな温度差、考え方がございます。ことし6月市議会定例会においても教育長は、集団で学び合える教育環境づくり、また、地域を大事にした、地域とともに歩む学校づくり、教育活動を推進することを根っこに据えて検討していくと答弁されております。それぞれの地域の大勢の皆さんが納得されるよう今後も説明会に臨んでいただきたいと考えますが、以下の点について質問させていただきます。

 一つ目、まだ市民説明会の途中ではありますが、今までの市民の皆さんの反応はどうでしたでしょうか。

 二つ目、市民説明会の資料には、学校統廃合による跡地・施設利用の基本的な考えとして、地元の要望等も踏まえ、全市的な行政施策との調整を図りながら検討するとありますが、実際、どのような利活用を考えておられるでしょうか。

 三つ目に、平成26年度では、小学校維持整備事業費として、トータルで1億3,000万円ほど計上されております。当然、今後もさまざまな修繕費、管理費が発生してくると思われますが、統廃合が建設される中で、この維持整備事業への考えはどうでしょうか。

 四つ目に、今後のスケジュールにおいて、11月には基本方針の最終決定がなされる予定でありますが、今後のより多くの市民の方より意見が上がってくる中で、どのように最終決定の判断がなされるのかお伺いいたします。

 次に、中央広場公園についてお伺いいたします。

 中央広場公園、またはLaLa公園とも申しますが、市内の中心部に位置し、門構え、緑の美しさ、庭の管理も大変すばらしい公園であります。ここは昔、荒井屋が建っていた跡地になるわけでありますが、その後、市がこの土地を購入し、現在、公園となっている状況であります。今は、余り人を見かけることがないようにも思われますが、以下の点をお伺いいたします。

 一つ目、現在、この公園の利用状況をどう見るでしょうか。

 二つ目、年間の維持管理費はどうでしょうか。

 三つ目、すぐ近くには中野陣屋前広場公園もできました。これだけ近距離にあって二つの公園はどうかとも考えられますが、市として、今後、この公園の利用方法についてお伺いいたします。

 以上、壇上での質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(芋川吉孝君) 市長。

     (市長 池田 茂君登壇)



◎市長(池田茂君) 芦澤議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず1点目、移住促進策につきましてお答え申し上げます。

 移住希望者からの本市への問い合わせにつきましては、本年度8月末までで4人の方が直接本市を訪問され、そのうち希望された2人の方に市内をご案内いたしました。

 移住セミナーにつきましては、本年1月に、銀座NAGANOで開催された信州田舎暮らしセミナーに参加し、本市のPRを行い、実際に本市へ移住された方に地域での生活について語っていただきました。セミナーには30人の方が参加され、そのうち3人の方と個別に相談を行いました。

 また、今月6日にも東京都のふるさと回帰支援センターで開催された楽園信州移住セミナーで、本市のPR等を行ったところであります。今回のセミナーには21人の方が参加され、そのうち7人の方と個別相談を行いましたが、参加された方は、主に仕事や住まいの情報、移住先での暮らしに関心があるようでした。

 移住者に対する補助制度につきましては現在のところございません。

 今後の取り組みにつきましては、計画的に移住セミナーへ参加するとともに、地域おこし協力隊員による本市の魅力のPRや、個別相談を受けた方への積極的なアプローチなどで、本市への移住につなげてまいりたいと考えております。

 次に、都市と農村交流支援事業につきましてお答え申し上げます。

 猫の手援農隊は、JA北信州みゆきが実施している農作業を手伝うボランティアをテーマとした観光ツアーであり、市では、経費の一部を補助しております。

 これまでの成果としましては、参加いただいた方々に農家の苦労をご理解いただけたこと、受け入れ農家の労働力不足が補われたこと、参加者と農家が事業終了後も連絡を取り合うなどの交流が継続していること、中野市産農産物への愛着が深まったことなどであります。

 今後の取り組みと事業及び予算の拡大につきましては、事業主体であるJA北信州みゆきと相談しながら進めてまいりたいと考えております。

 参加人数の状況と補助の内容につきましては、以下、経済部長から答弁させます。

 次に、空き家対策についてお答え申し上げます。

 平成27年5月26日に、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、適切な管理が行われていない「特定空家等」につきましては、市が所有者等の状況把握を行い、所有者等に対し、必要な措置について、指導・助言及び勧告、さらに命令を行った結果、それでもなお改善されない場合は、行政代執行による強制撤去等が可能となりました。

 また、国において必要なガイドラインが定められ、「特定空家等」の判断基準及び措置についての考え方も示されました。市としましては、市内の空き家等の実態を把握するに当たり、まずは各区へのアンケート調査の実施を検討しております。空き家等への対応につきましては、本法及び国が示すガイドラインに基づき、市が保有する固定資産税の情報などの利用も含めて、「特定空家等」の所有者等の把握に努めてまいりたいと考えております。

 行政代執行にかかる経費につきましては、所有者等に指導・勧告・命令等を行った結果、所有者等による必要な処置が行われた場合、市による負担は発生しませんが、必要な処置が行われない場合は、市による行政代執行によりその措置を施すことも考えられます。

 なお、その費用につきましては、市が一旦は負担し所有者等へ請求を行います。

 各区へのアンケート調査の詳細につきましては、建設水道部長から答弁させます。

 次に、中央広場公園につきましてお答え申し上げます。

 中央広場公園の今後の利用方法につきましては、中心市街地の活性化を図るため、近隣の中野陣屋前広場公園や周辺沿道等と合わせた積極的な各種イベント開催など、公共空間の活用を促し、魅力的なまちなかのにぎわいにつなげてまいりたいと考えております。

 中央広場公園の利用状況及び年間の維持管理費につきましては、建設水道部長から答弁させます。

 以上、お答え申し上げました。



○議長(芋川吉孝君) 教育委員長。

     (教育委員長 長島克己君登壇)



◎教育委員長(長島克己君) 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)についてお答え申し上げます。

 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)の市民説明会の反応につきましては、現在までに4会場で実施しておりますが、保護者の方をはじめ地域の方々など幅広い年齢層の方にご参加いただきました。

 参加された方の意見といたしましては、通学路の安全確保、子どもたちの人数が増えることで教員の目が届かない、地域の過疎化等不安に感じているなどの意見がある一方、多くの友達と切磋琢磨していく環境が大事、多様な人間関係の中で育っていくことが大事などの意見をいただきました。

 小学校の今後の利活用につきましては、市民説明会の中でも、有効な活用をしてほしいとのご意見もあり、方針どおり統合された場合には、地元の要望等を踏まえ、全市的な行政施策との調整を図りながら進めてまいりたいと考えております。

 小学校維持整備事業につきましては、整備した資源が無駄にならないように、利活用も含めて検討してまいります。

 基本方針決定の判断につきましては、現在、市民説明会やパブリックコメントを実施している段階でありますので、終了後意見を集約し、総合的に判断してまいりたいと考えております。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。

     (経済部長 原  誠君登壇)



◎経済部長(原誠君) 猫の手援農隊への参加人数の状況及び補助の内容につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 猫の手援農隊への過去3年間の参加人数につきましては、平成24年度が206人、平成25年度が205人、平成26年度が158人であります。

 補助につきましては、交流会経費の一部として年間20万円を補助しております。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。

     (建設水道部長 小林之美君登壇)



◎建設水道部長(小林之美君) 空き家対策に関するアンケート調査につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 各区へのアンケート調査は今年度中に実施し、内容につきましては、ガイドラインに基づいた、そのまま放置すれば倒壊する等、著しく保安上危険となるおそれのある状態、そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態及びその他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態の空き家等に関して取りまとめを行いたいと考えております。

 アンケート調査結果をもとに、市内に存在する空き家等について、市職員による現地調査を行い、データベースの整理等正確な情報を把握するための必要な措置を講じてまいりたいと考えております。

 次に、中央広場公園の利用状況及び年間の維持管理費につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 中央広場公園の利用状況につきましては、本公園が中心市街地に位置することから、買い物等に訪れる方々や近隣に居住される市民の皆様の憩いの場として利用いただいております。このほか、信州なかのバラまつり期間中の「なかの花づくりコンテスト」や「中野ションションまつり」等のイベント会場の一つとしても活用いただいております。

 年間の維持管理費につきましては、緑地管理、トイレ清掃、電気・上下水道料など合わせて、平成26年度実績で約30万円となっております。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) それでは、継続で質問させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

 まず、移住促進策についてでありますけれど、市へ問い合わせもいただいている状況があるようでございます。私も実は8月の下旬に農業委員の1人として銀座NAGANOへ視察に行ってまいりました。その際に、あの建物の上には移住に対する相談の窓口等がございます。その際に、パンフレットが近くにたくさん置いてあるのですけれど、その中で、私は、中野市はどんなものかと見つけてまいりました。信州中野で暮らそう、中野市移住情報パンフレットが置いておりました。やはりこれからの移住に対しては、大変多くのことをしていかなければならない政策の一つなのでありますが、この情報紙を見ますと、中野市の人口4万6,257人、これは平成20年の数字であります。また、この中野市の紹介において、音楽のまち信州中野、ここでは中山晋平先生、高野辰之先生等が掲載されておりますが、これからやはり久石譲さんも当然載せるべき方でありますし、もうちょっと中野市の情報として聞いていただけるようなパンフレットも必要ではないかと思います。

 こういった情報紙、またホームページもそうですけれど、本当に中野市に興味を持ってもらうにはまず顔が大切だと思いますが、この情報紙等、積極的な移住促進のためのアピールとして、中野市ではどのようにお考えでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) お答え申し上げます。

 ただいま議員おっしゃったとおり、銀座NAGANOに置いてあるパンフレットがちょっと古いというお話でありました。市としましても、たまたまそのパンフレットが置いてありますけれど、現在は、昨年度発行しました「別冊KURA信州中野」の縮小版のようなものをつくりまして、移住者の方にも見ていただいて中野市のすばらしさをアピールしていくこともやっております。

 いずれにしましても、全国でこのような取り組みが始まっておりますので、さらにPRの内容等を充実していきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) ありがとうございます。

 それでは、ますますこれからこの移住・定住については、恐らく問い合わせ等も来ると思います。ぜひ移住者に対しては丁寧な相談に乗っていただきたいとは思います。楽園信州移住セミナー等においても、移住者の方の相談がいろいろある。やはり住む家の問題、仕事の問題、いろいろと詳しく聞きたいとは思うのですけれど、例えば、移住者に対する補助制度が中野市にはないという答弁をいただきました。これは移住者を中野市に連れてくる、興味を持ってもらうというところにおいては、大変政策としては薄いのか。もっと力を入れていかなければいけない、補助制度をつくっていかなければいけないとは思うのであります。

 そんな中、広報なかの8月号の中に、「キラリ☆中野のチカラ」ということで、毎月、中野市に住まわれる人の紹介がなされています。今回は、東京都から来ていただきましたご夫婦、東京芸術大学大学院を出られた彫刻家の方が、今、草間に住まわれたという広報紙の情報を読みました。大変うれしいことであるのですけれど、その中の記事において、移住先として飯山市も候補に上がった。けれども移住先を紹介してもらう中で中野市を最終的には選んでいただいたという記事が載っておりましたが、やはり移住者に対する補助制度がないのは、残念なことだと思います。

 移住者に対しては住宅の補助を積極的に行っていくという政策もこれから当然必要なことではないかと思うのですけれど、改めてこの点に関してどのようにお考えでしょうか、お聞きします。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) お答え申し上げます。

 先ほども言いましたとおり、このような施策、全国で始まっております。先ほど市長が答弁したとおり、一般的な移住に対する補助、今、中野市にはないのですけれど、観点を変えて、新規就農者の中にも移住の方も含まれるわけでございます。こういう特定の目的、政策目的を持った方に対する補助は今でも持っているわけでございまして、そのような、また、市として移住を促進したい年代等々、ご意見をいただきながら、そういう方に絞った補助制度については考えていきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) それでは補助制度をこれから考えていただくということでございます。

 私も今回の移住者の方の様子を見ますると、芸術家の方が中野市に越していただければ、想像しますに、ぜひともこれからまた仲間を呼んでいただきまして、それこそ中野市中が芸術家であふれる等々の大きな夢も抱くわけです。この中野市が掲げる「緑豊かなふるさと文化が香る元気なまち」を目指すには、ぜひともそういった文化人の方や、当然スポーツ等々もそうですけれど、先ほど経済部長の紹介していただいたように就農支援という形もあります。ぜひともこの考えを拡大していただきまして、中野市としてその補助政策考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今のに関しまして、つけ加えなのですけれど、確かに移住者とIターン、Uターン、この区別は大変難しいと、私、この質問を考えて思ったのですけれど、普通に中野市に引っ越してこられた方は、移住になるのか。どこからが移住者になるのか。ただ引っ越して来られた方になるのか等々の区別も大変難しい問題があると思いますが、ぜひその点も検討していただきまして、中野市の人口増につながる計画でございますので、ぜひとも施策をお願いしたいと思います。

 続いて、都市と農村の交流支援事業でございます。

 先ほど答弁をいただきました。平成24年度から毎年大体200人ぐらいの方が、中野市の農作業の手伝いをして来ていただいているということでございます。これは後々、中野市のアピールにもつながり、将来的には中野市への移住も考えていただけるかと、人口増に結局結び付くような考えで申しているのですけれど、そんなことを期待するわけではあります。一般財団法人中野市産業公社でも農作業支援者紹介事業等ございます。これはリンゴ作業ではなくてブドウの作業の補助、お手伝いを募集している事業でありますけれど、大勢のブドウ農家の方からお聞きする中で、ブドウの時期になると本当に手が足りない、何とか紹介してくれないかという声を多く聞きます。

 そこで、この事業をお伺いしますと、平成21年度から始まったわけでありますが、平成24年度からの数値をお聞きしますと、援農ということで、市内、市外から毎年200人前後の方がブドウの房切り、かさがけ等にお手伝いに来ていただいているという状況をお聞きしました。この200人の半分は市外の方だそうです。市外にもチラシを入れて募集をかけているという現状でございますが、恐らくこれ、まだまだ人数が足りないということもお聞きします。

 こういった都市と農村交流支援事業ということで補助を出しているわけではありますけれど、例えば、今はJA観光と協力して猫の手援農隊という企画ですけれど、こういったブドウの作業等々において、もうちょっと企画を膨らませて観光会社にアピールしていくことは可能でしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) お答え申し上げます。

 議員、今おっしゃったとおり、ブドウ作業の際の人手が足りないというのは、私も関係者にお聞きしております。そんな中で一般財団法人中野市産業公社が今言ったような募集をしているのですけれど、それについて、これからもう少し発展的にというご提案でございますけれど、今お願いしております一般財団法人中野市産業公社ともご相談しながら、できるだけ多くの方がお手伝いできるような方策も考えていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) ブドウ農家の方もぜひお願いしたいと強く言われております。ぜひ行政でも考えていただきたいわけであります。また、ほかの都市交流事業として姉妹都市との交流事業、また都市交流として情報発信事業等々都市交流に関しては中野市も当然力を入れてやっていることでございます。

 こういった農作業を一緒にして交流するということも、本当に思い出に残って中野市のアピールにつながると思います。ぜひ積極的な対策をよろしくお願いいたします。

 次に、空き家対策について、お聞きしたいと思います。

 この本会議が始まる前の議会全員協議会においても、いわゆる空家対策特別措置法ができたことに関して会議を持っていただきました。

 そんな中で全体的な流れはわかったのですけれど、まずは各区にアンケートをするということをお聞きしました。私の住む西条区ですけれど、もう既に8月中に、区長を中心に、空き家を把握したいということをお聞きしまして、区長自らが各組長等に連絡して、現在、自分の周りにどのくらい空き家があるのか地図に落としてほしい等々のアンケート調査を実施しております。これは中野市でも多分一番早くやった区ではないかと思いますし、やったということは、やはり区で大変問題になっている大きなことの一つだと思います。

 せっかくいわゆる空家対策特別措置法が5月にできまして、固定資産税情報等も活用して空き家も把握できるということでございますので、また、市長が答弁された中で、努めて行うということでございます。積極的にやっていただきたいのですけれど、この空き家情報の把握については、すぐに取り組むという考えでよろしいでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(小林之美君) 先ほど答弁申し上げましたけれど、ことし中にアンケート調査を始めたいということでございます。データベース化するということです。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) それでは市で、固定資産税情報等を使って把握できるということですので、西条区が例えば今やっていますけれど、なかなかまとまらなければ、行政としてわかりますから情報をお伝えする、そういう体制が整うということでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(小林之美君) お答え申し上げます。

 税情報等につきましては、特定空家に指定しないと税情報がとれません。ですので、例えば西条区がアンケートして、その結果等をいただいたとしても、市として調査しまして、本当にこれが特定空家だと指定できるかという判断をさせていただきます。その段階でそういった詳しい情報を集めることができますので、そのことをご理解いただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) ありがとうございます。

 この空き家に関しては、壇上でも申したとおり、空き家元年と言われる年であります。これからますます各地区に間違いなく空き家は出てきますし、ある状態が続いていると思います。いわゆる空家対策特別措置法が5月にできたばかりということで、我々議員もまだまだ理解していない状況であります。これを市民の皆さんに伝え、こういうものだと把握していただくには、いかに情報発信が大切かと思います。今、独り暮らしのお年寄りの方も多くて、そんな難しいこと言ってもわからない等々おっしゃる方もいると思いますが、やはり行政が一つずつ丁寧に情報を伝えていくことが大切だと思いますので、ぜひこれに関しては丁寧な説明をよろしくお願いいたします。

 次に、中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)のことについて若干お聞きしたいと思います。

 今回まだ4回ほど説明会がなされただけでございます。私もきのう豊井小学校に行って説明会を聞かせていただきました。大変熱い議論がありまして、私自身、地域によって温度差、考え方がそれぞれ違うのだということをつくづく感じてきたわけではあります。その中の質問に対する答弁の中で、教育長、教育委員長もそうでございますが、11月の最終決定は難しい、また、ちょっと甘かったかという答弁がございました。この考えは変わらないでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 教育委員長。



◎教育委員長(長島克己君) きのうまでに5会場〔訂正済み〕ということでありますが、市民の多くの皆様方から、再度説明会を開いていただきたい、1回では不十分だ、また、住民同士話し合う時間をいただきたいという要望等が強く出されておりました。

 それを踏まえまして、日程等についてはまだ全部終わったわけではありませんが、やはり再度検討していく必要があるだろうという気持ちで現在おります。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) それでは、やはり11月の最終決定はなかなか難しいかなという考えであるということだと思いますが、やはり大変慎重な審議が要ることでございますので、お願いしたいわけであります。私も思っているのが、今回、統合案が新聞等に出まして、周りの知人からも電話をいただきまして、「芦澤君、これもう決定なのか」という不安の声をいただきました。突然これだけの統合案がいきなり出てきたのかという感があるのですけれど、お聞きしたいのは、例えばフランス料理を食べる場合にも、前菜から始まってスープ、魚、肉、デザートとだんだんと出てくるのですけれど、何か今回の統合案については一括で、どんとテーブルに出されて「さあどうぞ」と言われて、こんなにある、どれから食べようどうしようかと、ばたばたしているような雰囲気を感じるのですけれど、これだけの統合案、一気に出した今回の理由といいますか、どんな背景があるのでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 教育委員長。



◎教育委員長(長島克己君) 基本方針案の中でも前段で触れておりますが、中野市全体的の人口が減少し続けているという現状を踏まえまして、どの地域におきましても、この先を見るにつれて推定でも減っていくということにつきまして、それぞれの地域でやはり統合は必要だろうというのが一括して統合案を出した背景でございます。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) このことに関しては新聞報道でも、これだけ一括に出てくるのは珍しい等々の記事もございました。当然、たくさんのことが議論されるということは、本当に一筋縄では行かない内容でございます。ぜひまた検討していきたいわけでありますけれども、実は、この小学校の統廃合問題に関しては、教育長、教育委員長もご存じだとは思うのですけれど昔もやはりありました。というのも、私の西条区において大変大きな問題になったということで、実は西条区史の中にも大変事細かにそのことについて載っております。

 若干紹介したいのですけれど、中野南小学校建設問題という題名で載っておりました。これは昭和44年です。私が生まれた年なのですけれども、そのときに、中野市立小・中学校長期計画審議会がまず設置されました。その答申に基づいて、最初の事業として、過大規模校であった中野小学校を二分し、日野小学校及び延徳小学校を統合した南部統合小学校設置の計画を具体化したということでございます。その当時の中野小学校は1,456人というマンモス校で、時代背景としては、多いから二つに分けよう、当然の流れだと思います。

 それは、西条区に対して建てる用地確保の要請がありまして、西条区としては学校用地対策委員会を設置し、日夜にわたる地主交渉も成立し用地を確保しました。本当に大変な用地の確保だったと伺っております。その後、教育委員会は各地区と協議に入りまして、その場において、距離が遠い、学校に愛着があるなどでこの案は撤回されたと出ています。その後、教育委員会は2回ほどこの計画を変えて提案したのですけれど、いずれも、やはり、その地区に反対されて挫折してしまった。結果、昭和54年着工に行き詰まり、着工断念を区に伝え、この問題の責任をとり、県内では例がないと言われる教育委員全員の辞任になった、そんな流れがある中、今回の統廃合問題でございます。

 この歴史があったこと自体は把握しているのですけれど、先に申しましたように、歴史背景が全然違います。多くなって等分する、また少なくなったから、これから今度一つにして子どものために頑張って一つにしてよい学校をつくっていこうと、そういう考えは当然ありまして、これが前回のように教育委員全員辞任等々とならないために、これからの計画審議に一生懸命、内容をまた精査していただきたいと思うのですけれど、最後に、その意気込みをお聞きしたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 教育委員長。



◎教育委員長(長島克己君) ただいま議員からご指摘がありました過去の歴史等は私も十分認識しております。私どももそうならないように、これから、また市民説明会に入るわけですが、引き続いて、行ったところからも十分また意見を酌み上げて、そのような事態に陥らないように細心の注意を払いながら進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 1番 芦澤孝幸議員。



◆1番(芦澤孝幸君) それでは、昨日もそうですけれど、今回の説明会に終わらず、また、最終決定する前で、もっと説明会をやってほしいという保護者の意見も多くございました。ぜひそういった方の意見にも応えていって丁寧に説明していくことが恐らく大切であろうと思いますし、前回のように教育委員の方が全員辞任なさってしまうような流れがないように、改めて慎重審議をお願いしたいということで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(芋川吉孝君) 次に進みます。

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○議長(芋川吉孝君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。

 (休憩)(午前11時55分)

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 (再開)(午後1時00分)



○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△発言の訂正



○議長(芋川吉孝君) この際、教育委員長から発言の申し出がありますので、これを許します。

 教育委員長。



◎教育委員長(長島克己君) 先ほどの一般質問において、中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)についての答弁で、市民説明会を現在まで「5会場で実施している」と申し上げるところを「4会場で実施している」と申し上げてしまいました。訂正をお願いいたします。



○議長(芋川吉孝君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。

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○議長(芋川吉孝君) 順位3番 新市庁舎建設整備及び旧中野高校跡地の利活用等について、プレミアム付「元気がでる商品券」販売と対応について、小・中学校のあり方及び通学路の安全確保等教育・保育行政の充実強化について、住宅及び商店のリフォーム支援について、19番 青木豊一議員。

     (19番 青木豊一君登壇)



◆19番(青木豊一君) 日本共産党の青木豊一でございます。

 通告に基づきまして、順次質問いたします。

 第1、新市庁舎建設整備及び旧中野高校跡地の利活用等について行います。

 1、新市庁舎整備に係る市民説明会参加者の状況及び意見等について。

 2、将来の財政負担を懸念する意見について。

 3、市民説明会での意見集約と今後の進め方について。

 4、新築計画を断念し旧中野高校跡地を活用すべきではないか。

 第2、プレミアム付「元気がでる商品券」販売と対応についてお伺いします。

 1点、反省会の主な内容は。

 2点、プレミアム付「元気がでる商品券」の販売実態及び活用実態等が必要ではなかったか。

 3点、希望者全員に販売できなかった原因とその後の対応はどうか。

 第3、小・中学校のあり方及び通学路の安全確保等教育・保育行政の充実強化についてであります。

 1点、市民説明会での意見集約と今後の対応をどう考えているか。

 2点、中野小学校通学路への信号機設置の見通しについて。

 3点、保育園及び小・中学校へのエアコン設置の一層の拡充について。

 第4、住宅及び商店のリフォーム支援について。

 1点、住宅性能向上促進事業が短期間で終了した理由について。

 2点、住宅性能向上促進事業の継続の考えについて。

 3点、商店のリフォーム支援の実態についてを伺います。

 市長及び関係者の皆さんにおいては、答弁を簡潔かつ適切にお願いいたします。

 なお、継続質問につきましては自席から行います。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 市長。

     (市長 池田 茂君登壇)



◎市長(池田茂君) 青木議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず1点目、新市庁舎建設整備及び旧中野高校跡地の利活用につきましてお答え申し上げます。

 去る8月17日から8月24日までの間に実施しました新庁舎建設整備基本計画案に係る市民説明会につきましては、小学校区単位の11カ所で実施し、全体で、職員を除き108人の方々に参加いただきました。参加された市民の皆様からは、事業費の面から将来の財政負担を心配されるご意見や、現市庁舎南側に建設するとした配置計画を懸念するご意見があった一方、ワンストップで利用しやすくなるため早期に建設を望むご意見や、老朽化しており、また手狭であることからも建て替えにはよいタイミングであるといったご意見のほか、平面計画に対する具体的なご提案とご指摘がありました。

 将来の財政負担を懸念するご意見に対しましては、財源として、基金と市債を充てること、貯金に当たる基金は将来に備えてできるだけ取り崩さないようにするため、市債は、発行可能額が限られる旧合併特例事業債ではなく、一般事業債を活用し、世代間負担の公平性と平準化を図ることとしたこと、これらを加味した財政推計を行ったことをご説明申し上げました。

 この財政推計につきましては、以前に議員の皆様へご説明申し上げたとおり、将来も一定程度の基金を確保することができ、財政指標である、実質公債費比率や将来負担比率は、現状よりも悪くなる時期はありますが、早期健全化基準などで問題視されるような数値にはならない内容となっております。

 市民説明会ではさまざまなご意見をいただいたところであり、パブリックコメントでのご意見も含め、全体の中で今後の進め方を総合的に判断したいと考えております。

 また、基本設計案につきましても、いただいたご意見をもとに精査したいと考えております。

 新築計画を断念し、旧中野高校跡地を活用する考えにつきましては、平成25年12月17日に決定した市庁舎及び市民会館の立地と整備手法に基づき、本年1月に策定した中野市新庁舎建設整備基本計画に沿って進めてまいります。

 次に、プレミアム付「元気がでる商品券」販売とその対応につきましてお答え申し上げます。

 プレミアム付「元気がでる商品券」につきましては、国の経済対策事業の消費喚起策として、信州中野商工会議所が発行したもので、発行総額2億5,200万円、うち20%のプレミアム分及び事務費は、国の地域消費喚起・生活支援型交付金を活用し、本市が負担したものであります。

 この商品券につきましては、6月29日に子育て世帯向けに先行販売を行い、7月1日に一般販売を行い、いずれも発行総額に達しております。

 7月31日、信州中野商工会議所の関係者と反省会を行い、その中では、販売方法及び販売限度額の設定等について問題があったとする意見が出されました。

 活用実態調査等が必要ではないかにつきましては、国から購入者を対象とした「利用実態に関するアンケート調査」の実施が指示されており、商品券販売の際に、信州中野商工会議所が調査票を配布しております。

 現在、信州中野商工会議所が集計を行っておりますが、商品券の利用期限が本年12月31日までであることに加え、取り扱い事業者の換金期限が平成28年2月15日であることから、最終的な集計は今年度末になる見込みであります。

 プレミアム付「元気がでる商品券」の販売実態につきましては、後ほど経済部長から答弁させます。

 今回の商品券が購入希望者全員に販売できなかった原因につきましては、過去10年の販売実績に基づき設定された1人当たり販売限度額が30万円であったことに加え、世帯人数分の購入が可能であったことから、1世帯当たりの購入額が高額になったこと、さらには、販売方法が先着順であったことが主な要因であると考えております。

 なお、今後の対応として、追加の商品券の発行につきましては、反省会の中で信州中野商工会議所とも協議し、行わないことを確認しております。

 次に、小・中学校のあり方及び通学路の安全確保等教育・保育行政の充実強化についてお答え申し上げます。

 主要地方道中野豊野線と市道中野15号線交差点の信号機設置、新設につきましては、昨年末、警察、北信建設事務所、地元区及び市で現場立ち会いと要望を行ったところであります。その際、民地内への歩行者待機場所及び信号機の柱の設置について地権者の協力が得られるよう、地区内の取りまとめを区にお願いしたところであります。

 現在、区の役員方に調整をいただいておりますが、警察の予算も限られており、新設までは順番待ちとなると聞いております。今後も関係機関と協力して粘り強く要望してまいりたいと考えております。

 公立保育所へのエアコンの設置につきましては、本年度当初予算により、保育所11園のうち、近年新たに整備した2園及び来年度整備予定の1園を除く8園の3歳児室に、猛暑日となる前にエアコンを設置したところであります。保育所では、幼児期の成長に欠かすことのできないお昼寝を行っており、ゼロ歳児から3歳児までの保育室にエアコンが設置されたことにより、4歳児、5歳児も、その温度調整のされた保育室を利用してお昼寝を行っております。

 なお、4歳児、5歳児は、体力面を充実させるため、保育室以外の活動を多く行うことから、エアコンの設置については現在のところ考えておりません。今後も状況を見据えながら、良好な保育環境の確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に、住宅及び商店のリフォーム支援につきましてお答え申し上げます。

 今年度の申し込み受け付けが短期間で終了した理由につきましては、ホームページ掲載や広報への折り込みによる市の情報発信、関係団体への働きかけのほか、市民の間での評判など、周りの周知の広がりに加えて、昨年度、予算到達後において問い合わせがあったことから潜在的な需要があったためと考えております。

 なお、本事業における申し込み受け付けにつきましては、事業開始以降、同一の方法で行っており変更しておりません。

 住宅性能向上促進事業の継続につきましては、6月市議会定例会において阿部議員へお答え申し上げたとおり、平成25年度から3年間の事業として実施したものでありますので、今年度申請された工事が全て完了した時点で、実績と経済効果及び制度内容の検証や、既存の住宅向け耐震化事業である中野市耐震診断事業、中野市耐震補強事業補助金の利用促進とあわせ、今後の方向性を検討してまいります。

 商店のリフォーム支援につきましては、商店街活性化を図るため、新規起業者、事業拡大・業種転換を計画されている方への改装等を中心に取り組んでまいりたいと考えており、現在、他市町村の制度内容と実施状況・実施結果等の情報を集め検討しているところであります。

 なお、個々の商店の改修につきましては、現行の制度資金を活用していただきたいと考えております。

 以上、私からの答弁を終わります。



○議長(芋川吉孝君) 教育委員長。

     (教育委員長 長島克己君登壇)



◎教育委員長(長島克己君) 市民説明会での意見集約と今後の対応についてお答え申し上げます。

 市民説明会での意見集約につきましては芦澤議員にお答え申し上げたとおりであります。

 また、今後のスケジュールにつきましては、現在開催しております市民説明会やパブリックコメント等で多くの皆様からご意見やご要望をお聞きした上で、基本方針をお示しする中で、スケジュールも含め再度検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 教育長。

     (教育長 小嶋隆徳君登壇)



◎教育長(小嶋隆徳君) 小・中学校へのエアコン設置拡充につきましてお答え申し上げます。

 現在の市内15小・中学校のエアコンの設置状況でありますが、保健室及びパソコン室には全ての学校で設置しており、普通教室については、騒音により授業に支障を来す平野小学校の3教室のみ設置してあります。また、平成25年度から図書室と音楽室へのエアコン設置を順次進めており、平成29年度には全ての学校に設置完了の予定であります。

 なお、現時点では、普通教室へのエアコン設置の拡充は考えておりませんが、学習環境の改善策として、昨年度から必要性の高い普通教室に天井扇の設置を行うなど、今後も暑さ対策に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。

     (経済部長 原  誠君登壇)



◎経済部長(原誠君) プレミアム付「元気がでる商品券」の販売実態につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 信州中野商工会議所から報告いただきました数値でありますが、6月29日の子育て世帯への先行販売につきましては、購入者は31人、販売額は4,160万円、7月1日の一般販売につきましては、購入者は122人、販売額は1億6,840万円であります。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) それでは、順序を変えて質問しますけれど、最初にプレミアム付「元気がでる商品券」販売と対応についてであります。

 大変平たい答弁をいただいたわけですけれど、私は、ことしの3月市議会定例会で本予算案の審議のときに議案質疑で、この事業につきまして経済部長から1人当たりの購入限度額が30万円というお答えがありました。私は、30万円ということになると、機械的に計算すると840人になる。しかし、これでは購入できる人の数が少ないから、もっと改善を図るべきだということを議案質疑で申し上げました。ところが今お答えのように、商品券は子育て世帯で31人、また、一般で122人、合わせて153人ということです。しかも、いろいろインターネット上などに書き込みがあります。残念ながら、好意的な書き込みは、ゼロではありませんけれどかなり少ないです。

 そこで、今、市長、経済部長のお答えを聞いておりますと、何か人ごとのように感じるのです。これは公の金で、行政がまず最大の責任者なのです。行政ができないと言って、より効果的ということで信州中野商工会議所に委託したわけです。

 ですから、この混乱の最大の責任は、行政サイドがやはりしっかりした方針と研究をしなかった、このことがやはり混乱を起こす最大の温床だったと思うのですが、市長いかがでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) お答え申し上げます。

 まずもって、今定例会のあいさつの中でも申し上げました。市民の皆さんにはご心配、それからご心労、ご不満を抱かれたという点に関しましては深くおわび申し上げたいと思います。

 この商品券の販売に関しましては、その企画設計から信州中野商工会議所と協議を進めてまいったものでございます。その中でも、この販売金額、それから手法につきましては、過去、中野市では10年間にわたりましてこの商品券……

     (「過去はわかっている」という声あり)

 規模は違うのですが、その経験値からしてこのぐらいでどうだろうかというところで企画設計させていただいたということでございます。

 当然のことながら、関係市町村の状況等も見ながら、どういった対応をすべきかという点につきましても、販売開始前に当たりまして、たしか1週間前でありますが、再度の見直しはできないか等々の協議を重ねた結果、やはりその時点でのあり方、既に販売をもくろみ、そして消費を計画している皆さんの混乱を招くという一部意見もございまして、当初計画どおりの販売とさせていただきました。税金を使っての公平性の観点から、私自身にとっても本取り扱いが非常に不本意になった結果につきましては、深く、この場をおかりしておわび申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) それで、市長には市民の皆さんからいろいろな苦情などの手紙も届いていると思うのです。何件届いて何件の方にお返事されたのですか。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) 市長への手紙とかメールで何件来たかということで、今手元に資料がございませんので後ほどお答え申し上げたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 出された皆さんは、例えば私のところへ来たのでは、「私も生活の補充として1日の朝、雨に打たれながら並びましたが、残念ながら買うことができず帰宅しました」。この方は、市長に返事を求めている。待っていますけれど、残念ながら1カ月以上過ぎても返事はない。

 こういうことをつくったのは部長や課長ではなくて、市長自身の指導性が問われていると思うのです。

 一番多く買った人は幾らですか、お答えください。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) 子育て世帯への先行販売、一般世帯への販売と同じでございますけれど、240万円であります。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 240万円というのは、例えば大型の農機具が買えるぐらいのものなのです。

 こういう方は、例えば1世帯で、どれだけの方を対象として購入されているわけですか。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) 1人当たりの限度額は30万円ですから8人分であります。

 先ほど質問のありました市長への手紙の関係でございますけれど、役所へ届いた件数は4件でありまして、4件についてお答えを申し上げてございます。

 なお、ご意見としていただいた方については8件ありますけれど、回答は不要であるということでありますので、回答はしてございません。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 皆さんは、当然これだけの公金を預かって、そしてプレミアム付「元気がでる商品券」と交換するわけですから、240万円もお買い求めされた方のご住所とご家族の構成をしっかり握っておられるのですか、お答えください。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) お答え申し上げます。

 購入された方の情報につきましては、先ほど市長が申し上げましたとおり信州中野商工会議所で担っておりまして、資料は全てそちらにございますのでこちらでは承知しておりません。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 市長、これは全く無責任なことです。

 販売の依頼はしてあるけれど予算の支出は中野市なのです。それを、現に皆さんがつくった要綱ではチェックしなくてはいけないとなっているわけでしょう。それをチェックせず平気で、信州中野商工会議所の責任だと。信州中野商工会議所がやらなかったら、行政が率先してそのことをチェックしなくてはいけないではないですか。なぜ、反省会はすぐやって、結果的には、販売したから何もしない。こんなことで市民の皆さんが納得できますか。

 改めて市長、自らがどういう立場にいて、どういう責任を持ってこの事業をやったかということが、土台から崩れているからそういう結果になるのではないですか。公僕として、市民が主人公であるとすれば、いかにして2億数千万円のお金が、できるだけ大勢の希望者に届く、ここにいかに腐心を使い、それを実行するのが行政長として当然のことではないですか。

 しかもこれは、最初やって余ったらまた販売できるのです。その気になって、市民の立場に立ってやろうとすればできることを、それを避けて信州中野商工会議所に、ふたあけたお碗を持っていっておいて、洗わないのは信州中野商工会議所だと。こんなことは絶対私は納得できません。一体、市長は本当にその程度のチェックしかやっていないのか、お答えください。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 今回のプレミアム付「元気がでる商品券」、市長はそういうものを何もトレースしないのかというお話しなのですが、この商品券の資金の流れを申し上げますと、今回発行した後に、その税金部分につきましては回収したところで報告を上げて、その商品券とともに政府に上げまして、そしてその対価の税金相当分をいただくということで、当然のことながら、何にどのように使われたということは、その時点で明確になってくる問題で、先ほどお話し申し上げましたように過程でございますので、それがまとまってからは十分把握できると私は思っております。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) それなら、調査の結果を議会に報告していただけますね。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 報告できる範囲で報告させていただきます。と申しますのも、ここには個人情報も入ってまいりますので、その辺は報告の仕方、またご相談させていただきながら、議会につまびらかにさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) それは確実にやっていただいて、情報も最大限、市民の皆さんが見ても納得できるものを議会を通じて出していただくということでよろしいですね。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) そのとおりでございます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) それで、先ほど、私ならこんなことはやりませんけれど、投書された方は合わせて数人おられました。しかし、返答された方と返答されていない方では、返答されていない方が多いのです。なぜ返事が書けないのですか。先ほど紹介した方ももう80歳を過ぎておられると思います。この方が雨の中を、7月1日から販売ですが、7月1日に行かれたことはちっとも間違っていない。それで売っていただけなくて、やむなく帰らざるを得ない。それこそおわびの手紙をすることは人間として当たり前のことではないですか。行政はそれほどお上なのですか、お答えください。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) 先ほど私がお答え申し上げたのは、市で「私の提言」という制度を持っております。その中で、お手紙、メールをいただいた方について申し上げたのでございますけれど、その中で、回答不要であるという提言も多々ございます。先ほど申し上げましたとおり、回答をいただきたいという方については回答申し上げましたし、回答は不要であって意見として申し上げるという方につきましては回答しておらないということでございます。

 以上であります。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) この方は、議長にも同様の手紙を宛てているらしいです。どちらからも、きのうの時点でも確認しましたがいただいていないと。決してその方が拒否されているのではなくて。自分の思いを伝えたときに、行政がそれを受け入れてくれない、この行政を怒っているのです。よい意見は受け取るけれど嫌な意見は放置する。それでどうして、この4万市民が団結して市政を発展させようという気持ちになりますか。意見の違いがあって当たり前なのです。その違いがあっても返事をするのが常識ではないですか。なぜそんな当たり前のことを市長はやらないのですか。

 改めて、速やかに返事をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) そういう事実があれば私にとってもまことに残念です。至急調べまして、回答はさせていただきたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) いろいろ公的な立場の方のお名前は、インターネット上には出されています。昔から火の気のないところに煙は立たないということわざがあると思うのです。

 そういう点では行政も、やはりお任せではなくて真摯に、やられたことがよかったかと。しかも、これは中野市で網張ったのではないのです。ここに私は大問題があると思うのです。私は、率直に言って、一体行政とそういう業者の方がどうなっているのだろうかと。せっかく中野市におりた2億数千万円のお金が、市外にも届くようにしてある。これで中野市民は喜びますか。市長は、思いやりの心ということをおっしゃるけれど、思いやりの心なんて一つもないではないですか。一体こんなことを誰が、また、市長はそのことを知っていたはずですから、そのときになぜチェックしなかったのかお伺いしたい。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 先ほども申し上げました、企画設計の段階で、お願いする信州中野商工会議所との協議で販売方法等につきまして商品設計を行ったわけです。その折、先般の議会全員協議会でも青木議員からご指摘を受けました。ある意味、この商品券、市内の購買喚起ということで経済活性化という側面もありますが、その一方で、市民のための購買欲、元気をつくり出すという意味での観点、公平性という点におきまして、もう少し、私自身突っ込んだ指導なり意見を出すべきだったと、今痛切に反省しているところでございます。

 その辺をご理解いただきまして、いただきましたご意見、今申し上げましたように、直接、おはがきなりお手紙以外にも多々、メール等でも、またお電話等でもいただいたものは全て私の手元に届いております。その回答できなかった点につきましては至急対応させていただきますが、この後、この同種の取り扱いにつきましては、今回の経験をもとにしまして、こういった事態のないよう徹底して努めたいと思いますので、どうぞご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 先ほど紹介した方は、返事がほしいと言っていないとおっしゃいますけれど、私に送られたのは、7月末に別紙のとおり意見書を池田市長と芋川議長にそれぞれに送付しましたが、いまだ反応がありません。これは8月21日の時点です。ということです。

 また、「新なかの」にも掲載されて読んでおられるかもしれませんけれど、ある方は、金が動けばそれでよいのか、いわゆる100%売りさばけばそれで問題は解決するのか、それが行政かという厳しい指摘もあります。1人30万円までという金額に宝くじのような夢を持った。息子夫婦を加えれば120万円で144万円まで使えるのだ。こういうふうに喜んだら、行ってもそのものはない。それについて、市役所や信州中野商工会議所の目線はどこにあるのか。市民の日常や地元商工業者への配慮はしっかり検討されたのか。終了後、額面別に事業者の数と業種と使用内容を総括され市民にも公表してほしいと。これは先ほどのお答えがあったのですが、よろしいですか。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 反省会の内容、またそこで出された意見、経過、原因等につきましては、わかりやすい形で、何らかの方法をとりまして市民の皆様に、てんまつ、そして今後の対応につきましてご報告させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) さらに女性の方です。私はこの20%分のプレミアム付「元気がでる商品券」に魅力を感じました。新聞報道等された実態は、全く中野市の恥部をさらけ出したように思いました。娘たちの家に、6月29日、子ども・子育て支援の名目で、約5,000万円の枠で一般に先行して販売するという通知が来ました。身重の娘と生後3カ月の乳児を抱えた娘たちは、子どもを連れて8時過ぎに買いに行きましたが、買うことができませんでした。たった31人で5,000万円分の商品券が終わるとは、本当に子育て支援だったのでしょうか。また、7月1日、一般販売については、購入者は120人ほどと聞きびっくりしました。1世帯300万円も購入した人がいたと聞いていると、市民の皆さんの、これへの期待、やはり非常に強いものがあるわけです。

 そういう点で、ぜひ先ほどお願いしたことについてはできるだけ早くやっていただきたい。

 なお、公務員が購入することはいけないということではないですけれど、そういう方は、今のところおありなのでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 経済部長。



◎経済部長(原誠君) どのような方だったかという情報は、今のところ市では把握してございません。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) こういうことは、私もこの取り決めをする前に最初に申し上げましたように、1人30万円までという限度額には問題があるという趣旨のことを言っていたわけでありますが、残念ながら行政サイドは進めてしまいました。

 いずれにしても、先ほどお約束されたことを、ぜひご回答をお願いしたいと思います。

 それでは、次に新市庁舎の問題についてお伺いいたします。

 先ほどもお答えになりましたけれど、参加者の数は決して多くありません。市民説明会の参加者、重複する方もおいでですけれど108人、職員が49人、議員も、私も含めておりました。議員は重複しているということで入っていないですが、合計157人の方が市庁舎問題の市民説明会に出席されたのです。この状況で新市庁舎建設整備を計画どおり進めるということに対して市長はどうお考えになったのか。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 市民説明会を11会場でさせていただきまして、議員お話しのとおりの参加人数でございました。各会場に参りまして横田副市長とともに分担して当たったわけですが、参加人数が、ご指摘のとおりちょっと少ないということでございました。

 しかしながら、私も会場等でお約束申し上げましたが、そこで出されたご意見等につきましては集約して、どういう意見が出されたかということに関しましては、市民の参加できなかった皆様に周知、ご案内するとともに、その考え方、対応等につきましても、また意見を添えまして皆様にお知らせしていきたい。またこれも当日参加されたとある会場での参加者からの要望がございましたので、それにお応えして、より皆さんに、この状況につきまして、また考えにつきましてご理解いただくための努力を重ねてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 改めてお伺いしたいと思うのですけれど、平成25年に中野市公共施設管理運営方針というものをつくって公表したわけでありますけれど、この時点の事業費と今日の事業費はどうなっているかお答えいただきたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 中野市公共施設管理運営方針の中での事業費が変わってきているということでありますが、平成25年当時は、学校の関係と保育園の関係の事業費が含まれておりませんでして、その分が増えて200億円程度になってきているということでございます。

 以上です。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) そうすると、増加する事業費はどのくらいになるのですか。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 今手元に資料がございませんので、また後ほどお答えさせていただきます。

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○議長(芋川吉孝君) ここで10分間休憩いたします。

 (休憩)(午後1時50分)

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 (再開)(午後2時00分)



○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 先ほどのご質問でございますが、平成25年時の中野市公共施設管理運営方針における再建築大規模改修に要する費用の試算の関係ですが、平成25年公表が約166億2,400万余円でありまして、平成26年現在に置きかえますと、約210億6,300万余円でありまして、44億円ほど増えているということでございます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 今お答えのように、ただし、落ちているのは166億2,451万円から210億6,390万円に、約44億4,000万円近くの事業費増になっているわけです。そこへ本来は、大規模改修について、単価が従前どおりのものだということでそこには加わっていないわけです。だから、これが、現在のように上昇していくならば50億円を超えることにもなりかねない。

 こういう状況の中で、市庁舎をつくることが当たり前ということは、私は成り立たないと思うのです。

 しかも、この新市庁舎建設についてどれだけ市民の皆さんから理解を得られているかというと、先ほどお答えになりましたが、事務局からいただいた数字で言いますと、市民説明会への参加者が108人、議員が24人、これは引いてあります。職員が49人、合わせて157人の方が参加されている。これは世帯比にすると1%。ところが私たち日本共産党が中野市議会議員一般選挙の折に、これは大きな問題になるということでアンケート用紙を配りました。基本は全戸ということでやったのです。その結果、310通届いて世帯割でというと1.98人。市が主催した市民説明会より私たちがアンケートという形でとったほうが比率が高い。倍に近い。こういうふうに、まさに行政が市庁舎を新しくするということと、市民の皆さんの意見とはこれほど乖離があると私は思います。

 そういう点で、この参加者数は、いかに新しい建物をつくることありきということが強いかということを示すものではなくて、やはり、先ほど申し上げたように、これから40億円から50億円、あるいはそれを超えるかもしれないような行政負担が強いられる。もちろん、市債の発行などもすると思いますけれど。

 こういう中で、この市庁舎の新築ありきということは、これは、土台考えられないのです。だから、この市民会館を一時預かりにしてあるわけでしょう。

 旧中野高校の教室棟は今も残っているわけです。これをもし取り壊すというときに、どれだけの取り壊しあるいは整地料がかかるか、当然試算されたと思いますが、どの程度と試算されているでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 今、解体経費と整地料のお話しですが、今、手元に資料ございませんので、後ほどお答えさせていただきます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) では、後でまたお願いします。

 もちろんここには取り壊しと整地と両方あると思いますが、いずれにしても、行政の考え方は非常にあいまいで、あの敷地と建物をなぜ前市長が購入したかというと、あそこに市庁舎を建てることが一番有効で、かつ、ある建物を有効活用するということであの選択をしたわけです。ですから、防災施設をつくると言って予算計上したら、これは要らないと言ったのは池田市長です。そうしたら今度はまたここに防災施設をつくるという話。

 もしこれが、全部壊してしまうということになると、数億円というお金を予定しなくてはならないのではないかと。買ったときは私も議員でしたし、県庁にも行って、高過ぎるということで法務局でもいろいろ地図をとって、そしてやってみて、市民の人たちは中野市、山ノ内町の近辺の方々が無償で、学校を建てるならばと言って提供してもらったのだと。だからこれを、そういう学校に関係するものにするべきだということも再三提案して、前市長もそういう方向で進んでこられました。そして前のような状況になったのです。こういうお金が、結果的には無駄になっていってしまうわけです。

 そういう点で、市長、行政の計画や立案が、市民の皆さんや議会が納得するような形で行われていないのではないか。ここにやはり大きな問題があると思いますけれど、どうお考えでしょうか。



○議長(芋川吉孝君) 市長。



◎市長(池田茂君) 市長になりまして市庁舎の問題に直面しまして、私自身、旧中野高校校舎・跡地の利活用につきまして、また、市全般のこれからの発展ということを考えまして、どういったやり方があるかということで考え直させていただいた。それでご提案を申し上げ、当初あった防災施設についてはつくらないという形で、その予定されていた国からの資金を一部お返しすると。

 平成24年に、中野市公共拠点施設立地に係る検討会、そして平成25年に中野市新庁舎建設整備基本計画策定市民検討会と、私はその間、市民の皆様に考え方等々を説明してまいりました。

 今後、長期計画等、中野市の計画がございます。その中で、この校舎・跡地の利活用につきましても新たに皆様にお示ししご検討をお願いしたいということで伺ってまいりますので、そちらにまたご協力いただきまして、その上でご判断いただければと思っております。よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 総務部長。



◎総務部長(大堀和男君) 先ほどお答えを保留しておりました解体撤去の関係でありますけれど、工作物、フェンスなども含んでいるので多少割高にはなってございますが、試算で2億9,600万円ほどでございます。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) これは非常に低い見積もりだと思うのです。コンクリートですし、中にどういうものが入っているかがわからないことでの試算ですから。私は3億円から4億円の金は、当たり前だと思います。

 いずれにしましても、市民の皆さんから根強く、しかも熱烈な、市庁舎を新しく建て替えろという声ではなくて、今の生活をどう思っているか。だから、プレミアム付「元気がでる商品券」だって、景気がよいときだったらもっと抵抗が少なかったかもしれないけれど、欲しかったのが買えなくなったということがそうしているわけですから、それを市長の思いどおりの方向で進めるのではなくて、しっかり市民に軸足を置いた方向をとっていただきたい。改めて、旧中野高校校舎・跡地の利活用による市庁舎整備が中野市にとってよいことだと思いますので、そのことを改めて提案して次に進みます。

 それでは、小学校の通学路についてでありますけれど、先ほどのお答えは、結果的には、事故でもなければどんどん後回しにされてしまうということです。その必要性、あそこを横断する、一番、通勤時間帯のときに横断しなければならないところを、そういうことで平気で通される、ここが私は非常に残念なのです。

 しかも、歩道帯も線でしかなくて、押しボタン式のものもない。まさに小学生が丸裸であそこを通るようなものなのです。それを、地元の対応が必要なのだと。地元は幾らもやりますよ。しかし、いつになるかということすらもわからない。こんなことで一体、皆さんはいつをめどにしてやろうとお考えですか、簡潔にお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(小林之美君) お答え申し上げます。

 先ほども答弁させていただきましたのですけれど、いつとは申しませんけれど、強く要望して、少しでも早くやりたいということでございます。よろしくお願いします。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) いずれにしましても、子どもが事故に遭ってから、やっと行政は動いたというのではなくて、もっと積極的にこの対応をお願いしたいと思います。

 次に、保育園におけるエアコンの問題です。

 行政が違うとこうも見解が違うかということを改めて答弁でお聞きしました。

 たしか座間市だと思うのですが、ここは、小学校で全教室が基本的に終わったのかな。どういう効果があったかというと、結局、暑さで病気になる人がいなくなって健康的にも非常に効果があったという事例があるわけです。そのことは、私が言っているのではなくて教育長がそう答えているわけです。

 ですから、今必要なことは、新しい建物を多額の金でやるのではなくて、やはり子どもたちが安心して健康で勉学に励める、こういうところにこそしっかりとシフトすべきだと思うのですけれど、教育委員会、また保育行政との兼ね合いでお伺いします。



○議長(芋川吉孝君) 子ども部長。



◎子ども部長(荻原由美子君) お答えいたします。

 先ほど答弁しましたように3歳児までの保育室には入れてあります。今後につきましては、状況を見据えた中で良好な保育環境に努めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(芋川吉孝君) 教育長。



◎教育長(小嶋隆徳君) 小学校の関係でございますが、いずれにしても教室環境ということが、健康面を含めて非常に大事だということは私も痛感しております。

 ですので、先ほど答弁させていただきましたように、健康面は学校も教育委員会も十分連携をとっているつもりでございますので、その点ご理解いただきたいと思います。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 連携をとるのはよいけれど、全校に、あるいは全保育園にそれをやるという計画すらないではないですか。



○議長(芋川吉孝君) 教育長。



◎教育長(小嶋隆徳君) これも先ほど申しましたように天井扇ということで現在進んでおりますので、まずこれでしっかり対応していきたいと思っております。



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) 学校を統廃合することも、この市庁舎を建て替えるがゆえに、結局、数を減らしたり、あるいは、子どもたちが安心して勉学や保育を受けることができない状況を放置されているというしかないのです。

 中野市民の皆さんにアンケートをとって、今の市庁舎ではだめだからすぐ建て替えなくてはいけないという人は少ない。むしろ、生活に対する支援を行政がとってほしい、これが最大の願いだと思います。そう私は考えるし、ここの教育長もそのことを非常に誇りとされているわけです。

 ですから、やはり同じ教育委員会でもこういう差が施策に影響しているということなのです。どうお考えでしょうか。保育のほうも。

     (「いいです。はい、議長」という声あり)



○議長(芋川吉孝君) 19番 青木豊一議員。



◆19番(青木豊一君) そのことを要望しておきます。

 次に、住宅へのリフォーム支援についてでありますけれど、非常に消極的なご意見でした。

 商店については住宅性能向上促進事業ではなくて今ある補助事業で対応すると。こんなこと言われなくても、やらないほうがむしろおかしい。そんなことはお答えになる人がどういうことかと思ってしまうのです。



○議長(芋川吉孝君) 次に進みます。

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○議長(芋川吉孝君) 本日の市政一般質問はこの程度にとどめ、残余は明日行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 (散会)(午後2時20分)