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長野県 中野市

平成 2年  9月 定例会(第7回) 09月05日−01号




平成 2年  9月 定例会(第7回) − 09月05日−01号







平成 2年  9月 定例会(第7回)



           平成2年第7回中野市議会定例会会議録

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中野市告示第32号

平成2年9月5日(水) 中野市役所議場に開く。

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平成2年9月5日(水) 午前10時開議

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●議事日程(第1号)

1 開会

2 会議録署名議員指名

3 会期等の決定

4 報告第 1号 昭和63年度中野市継続費精算報告書について

5 議案第 1号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

6 議案第 2号 中野市自然保護条例案

7 議案第 3号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案

8 議案第 4号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第2号)

9 議案第 5号 平成2年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

10 議案第 6号 平成2年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

11 議案第 7号 平成2年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)

12 議案第 8号 平成元年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

13 議案第 9号 平成元年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

14 議案第10号 平成元年度中野市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

15 議案第11号 平成元年度中野市授産所事業特別会計歳入歳出決算認定について

16 議案第12号 平成元年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

17 議案第13号 平成元年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

18 議案第14号 平成元年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

19 議案第15号 平成元年度中野市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について

20 議案第16号 平成元年度中野市学校給食共同調理場事業特別会計歳入歳出決算認定について

21 議案第17号 平成元年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

22 議案第18号 平成元年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

23 議案第19号 平成元年度中野市駐車場事業会計決算認定について

24 議案第20号 平成元年度中野市水道事業会計決算認定について

25 議案第21号 市道路線の認定について

26 議案第22号 市営土地改良事業の施行について

27 議案第23号 市営土地改良事業等に要する経費の賦課徴収基準等について

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●本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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●出席議員次のとおり(26名)

  1番    吉谷とし江君     14番    長針 正君

  2番    春原 勝君      15番    森田利春君

  3番    松島敏正君      16番    岩本博次君

  4番    畦上唯七君      17番    青木豊一君

  5番    武田俊雄君      18番    武田亥佐雄君

  6番    小林東助君      19番    田尻文春君

  7番    土屋敬一郎君     20番    田中新司君

  8番    滝沢 忠君      21番    小林角兵衛君

  9番    今井幸夫君      22番    小林邦男君

 10番    頓所昭司君      23番    海谷栄治君

 11番    原 儀作君      24番    田中武郎君

 12番    武田安雄君      25番    武田良文君

 13番    阿部 勲君      26番    荻原 勉君

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●職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

 議会事務局長   徳武栄一     書記       横田清一

 〃次長      徳永久夫     〃        宮沢章仁

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●説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

 市長       土屋武則君    企画部長     市川治忠君

 助役       小出敬一君    民生部長     浦野良平君

 収入役      山口和平君    福祉事務所長   養田敬自君

 教育委員長    町田益治君    経済部長     宮川洋一君

 選管委員長    鈴木義一郎君   建設部長     池田利政君

 農委会長     宮嶋一男君    水道部長     伊藤明雄君

 監査委員     関 康雄君    消防長      小林 尊君

 教育長      嶋田春三君    教育次長     土屋練太郎君

 総務部長     小林治己君    庶務課長     佐藤嘉市君

 財政課長     佐藤善郎君    庶務課長補佐   須原和彦君

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(開議)(午前10時03分)

(開会に先立ち議会事務局長徳武栄一君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



△1 開会



○議長(荻原勉君) ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより、平成2年第7回中野市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしてあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。

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○議長(荻原勉君) 初めに、市長からあいさつがあります。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに9月定例市議会を招集をいたしましたところ、議員各位におかれましては何かとご多用中にもかかわらずご出席を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。

 残暑の厳しい日が続いておりますが、朝夕はすっかり秋めいてまいりました。本年は記録的な日照りが続きまして、水不足等による農作物の被害も大変心配をしてまいりましたが、畑かんの未整備の地域においてリンゴのつがるは玉伸びが悪く、また夏秋産のアスパラガスは収量減となっておりますが、市の果樹地帯を中心に、畑かんの整備した地域については、千曲川の水位の低下により、取水において苦慮いたしましたが、施設の効果を発揮し、大きな被害もなく収穫期を迎えましたことは、まことにご同慶にたえない次第であります。

 また8月13日の集中豪雨によりまして、市街地を中心に店舗、住宅等への浸水9戸、市道片塩・牛出線の路肩の崩落2カ所の被害が発生をいたしました。直ちに応急対策を実施し、復旧に努めたところでありますが、今後の対策については関係機関と協議をし、早期に復旧できるよう努力をしてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご支援、ご協力をお願いする次第であります。

 なおまた橋脚沈下のため、6月21日から全面通行どめになっておりました立ケ花橋につきましては、県当局の精力的な復旧工事を進めていただいた結果、当初予定いたしました時期より2週間早まって復旧できましたことは、まことにご同慶にたえない次第であります。

 さて、好景気の続いている我が国経済でありますが、新聞報道等でご承知のとおり、中東情勢が緊迫化するのに伴いまして、原油価格の上昇圧力は強まっており、日本経済にも暗い影を落としていると言われておるところであります。市内の企業には現在のところ具体的なマイナスの影響は出ていない模様でありますが、製造業や建設業では先行きに不安視する声もあるのも事実であります。国の経済動向が地方経済に兆候を示すまでに2年余と言われておりますが、今後の経済動向を十分注視し、地域経済活性化に一層努力をしてまいりたいと考えております。

 ここで、今年度のおける若干の経過の報告を申し上げたいと存じます。

 まず、高速交通網の整備促進として積極的に進めております関越自動車道上越線につきましては、須坂・中野間においては、須坂市地籍は設計協議が完了をした井上地区を除く日野・豊洲地区で現在設計協議が進められており、小布施町地籍についても設計協議中でありまして、中野地籍については、既に昨年10月設計協議の調印以来用地買収が進められ、本年8月1日現在68.4%が完了をいたしておるところであります。

 また、主要地方道中野・豊野線以北につきましても、本年8月設計協議用図面が日本道路公団から提示をされ、現在設計協議を実施するための準備を、関係地区の積極的な理解を得る中で精力的に進めているところであります。いずれにいたしましても、今後一日も早い供用開始に向けて努力をしてまいる所存であります。

 次に、千曲川の築堤事業の整備促進でありますが、岩井、田上地区において、本年8月から工事に着手され、立ケ花地区においては、樋管の改修工事が本年度完了を目指し進められておりまして、堤防の補強工事についても、渇水期を待って今年度着工される予定であります。

 また篠井川樋門改修事業につきましては、来年度の工事完了を目指し、これまた精力的に進められているところであります。

 千曲川流域の水害を守ることは、当市にとりまして極めて重要であり、今後とも一層精力的に運動を進めてまいらなければならないと考えております。議員各位におかれましても、今後とも一層のご支援、ご協力をお願いを申し上げる次第であります。

 次に、長嶺ニュータウン造成事業でありますが、造成工事については現在50%の進捗であり、平成3年6月分譲開始に向けて、これまた精力的に進めているところであります。

 さらにまた、北信濃ふるさとの森文化公園整備事業については、順調に工事が進み、本年度竣工を目指し進めているところであります。

 また、高齢者の生きがいと健康保持のため、ゲートボールを年間通じてできる屋内ゲートボール場については、本年12月末の完成を目指し、現在工事が順調に進んでおります。

 以上、若干のご報告を申し上げましたが、これらの事業をさらに推進できますよう、議員各位を初め、地元の皆様、地権者の方々の深いご理解とご協力に感謝を申し上げながら、改めて御礼を申し上げるものであります。

 今後におきましても、決定いただきました諸事業につきましては、計画どおり執行してまいる所存でありますが、議員各位におかれましても、さらにご支援ご協力を重ねてお願い申し上げる次第であります。

 さて、今議会は、いわゆる決算議会でありまして、平成元年度の各会計の決算のご審議をいただくわけでありますが、ご承知のとおり、我が国の景気拡大は、既に昭和40年から57カ月間持続したいざなぎ景気に次ぐ、戦後2番目の長期となっており、平成元年度の国の税収は大幅な自然増収が確保できたのであります。

 当市の状況につきましても、市税では法人市民税が24%、個人市民税が 5.8%と、順調に伸びを示したのでありますが、電気税等が消費税に移行をしたことによりまして、全体では3%増にとどまり、最近では最も低い伸び率となりました。しかしながら、国税の増収等により、地方交付税は15%増と大幅に伸び、消費譲与税や国、県支出金もほぼ順調に確保でき、さらに市債についても予定どおり借り入れすることができましたので、おかげさまで予定をいたしました事業もおおむね順調に推進しているところでございます。

 一般会計並びに10の特別会計、2 つの企業会計について順調な決算を行うことができました。細部につきましては、各議案の中でご説明を申し上げますが、順調な決算を行うことができたことに対しましても、議員各位を初め、市民の皆様に深く感謝を申し上げる次第であります。

 本日提案いたします議案は、条例案3件、予算案4件、決算認定13件、事件案3件の、合わせて23件でございます。

 よろしくご審議をお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。

 ありがとうございました。

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△2 会議録署名議員指名



○議長(荻原勉君) 日程2 会議録署名議員の指名をいたします。

 会議録署名議員については、会議規則第81条の規定により、

  21番 小林角兵衛君

  22番 小林 邦男君

の以上2君を、議長において指名いたします。

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△3 会期等の決定

          平成2年第7回中野市議会定例会運営日程(案)

                     会期 平成2年9月5日(水)

                          〜9月19日(水)15日間



 月  日
曜日
 時間
会議
        摘要


 9月5日

午前10時
本会議
開会、会期等決定、議案提案説明


   6日

 
休会
議案審査のため


   7日

 
 〃
   〃


   8日

 
 〃
 


   9日

 
 〃 
日曜日のため


  10日

午前10時
本会議
議案質疑、議案付託、市政一般質問


  11日

  〃
 〃
市政一般質問


  12日

  〃
 〃
  〃


  13日

 
委員会
付託議案審査


  14日

 
 〃
  〃


  15日

 
休会
祝日のため


  16日

 
 〃
日曜日のため


  17日

 
委員会
付託議案審査


  18日

 
休会
議案整理のため


  19日

午後2時
本会議
委員長報告、質疑、討論、採決、閉会





●市政一般質問通告は、9月5日午後1時まで

●意見書(案)提出は、9月10日午前10時まで



○議長(荻原勉君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期及び休会について、議会運営委員長の説明を求めます。

 議会運営委員長 武田亥佐雄君。

      (議会運営委員長 武田亥佐雄君登壇)



◎議会運営委員長(武田亥佐雄君) 18番、武田亥佐雄でございます。

 本日招集されました平成2年第7回中野市議会定例会の会期並びに運営日程案について、提案ご説明をいたします。

 既に皆様方のお手元に書面をもって配付してございますとおり、8月の28日の日に議会運営委員会を開催いたしまして、案をご決定いたしました。

 ご説明申し上げます。

 会期につきましては、本日5日より19日までの15日間といたします。

 運営日程案についてご説明いたします。

 本日会期等の決定をいただき、直ちに議案の提出の説明を求め、散会といたします。

 6日、7日、8日、9日は、議案審査並びに日曜日のため休会といたします。

 10日午前10時より本会議を招集いたしまして、議案の質疑、議案付託、残余を市政一般質問を行い、11、12日も引き続き市政一般質問を行います。

 13日、14日、17日を付託議案審査のため委員会を開催をお願いをいたす予定でございます。

 15、16、18は祭日、日曜、そしてまた議案整理のため休会といたします。

 19日午後2時より本会議を開催いたしまして、付託議案審査報告を各委員長からお願いをし質疑、討論、採決、閉会といたす予定でございます。

 さらに、市政一般質問につきましては、本日の午後1時までということで書面にありますけれども、本会議に限り、会議終了後30分以内というふうにお願いをいたしたいと存じます。

 意見書の提出につきましては、9月の10日の10時までにご提出をお願いいたしたいと思います。

 以上、議会運営委員会の決定どおりご賛成をいただき、議会運営をお図りいただきたいと思いますが、よろしくお願いをいたします。



○議長(荻原勉君) お諮りいたします。

 本定例会の会期及び休会については、議会運営委員長の説明のとおりにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

      (「異議なし」という声あり)



○議長(荻原勉君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期及び休会については、ただいま説明のとおり決しました。

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○議長(荻原勉君) この際、諸般の報告を行います。

 初めに、6月定例会以後に陳情書1件が提出されておりますので、事務局長をして朗読いたさせます。

(議会事務局長徳武栄一君陳情書を朗読する。)

●陳情第5号 スパイクタイヤの使用の規制に関する陳情



○議長(荻原勉君) 次に、議会閉会中の主なる事項について、事務局長をして報告いたさせます。

(議会事務局長徳武栄一君諸般の報告を朗読する。)

●北信越市議会議長会交通対策特別委員会について 7月5日 福井県敦賀市 議長出席

●東北信8市議会正副委員長研修会について 7月20・21日 更埴市 正副議長及び各委員会の正副委員長出席

●北信越市議会議長会交通対策特別委員会について 7月25日 東京都 議長出席

●第 104回長野県市議会議長会総会について 8月23日・24日 岡谷市 正副議長出席



○議長(荻原勉君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。

 なお、監査委員から報告のありました例月出納検査及び決算審査の結果並びに先般各常任委員会が実施した県外先進地の行政視察の報告をお手元に配付いたしてありますので、ご了承願います。

 以上をもって諸般の報告を終わります。

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△4 報告第1号 昭和63年度中野市継続費精算報告書について



○議長(荻原勉君) 日程4 報告第1号 昭和63年度中野市継続費精算報告書についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君報告を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提出者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 報告第1号 昭和63年度中野市継続費精算報告書についてご説明申し上げます。

 本件につきましては、昭和63年度予算で2カ年の継続事業として設定をいたしました市営球場整備事業に係る継続費の継続年度が終了したことに伴う精算報告書でございます。よろしくお願いを申し上げます。

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△5 議案第1号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案



△6 議案第2号 中野市自然保護条例案



△7 議案第3号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案



○議長(荻原勉君) 日程5 議案第1号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案から、日程第7 議案第3号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案までの、以上議案3件について、一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第1号から申し上げます。

 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案でありますが、本案は、非常勤消防団員等に対する損害補償の充実を図るため、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令が一部改正されたのに伴いまして、本市においても損害補償額の引き上げを図るため、条例を改正するものであります。

 次に、議案第2号 中野市自然保護条例案でありますが、本案は、本市の自然を保護するため、自然環境の保全が特に必要な地域を指定し、その地域内における土地の形質変更、建築物の高さ、立木の伐採等を規制するため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第3号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案について申し上げます。本案は、中野市自然保護条例の制定に伴い、同条例との整合性を図るため、条例を整備するものであります。

 以上、3件について一括ご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。

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△8 議案第4号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第2号)



○議長(荻原勉君) 日程8 議案第4号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第4号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 本案につきましては、市税の当初調定、普通交付税の決定、並びに国、県の補助事業費の確定や、地域づくり推進事業の指定等に伴い補正するものであります。

 補正総額は7億 8,442万円の追加で、補正後の予算総額は 149億 2,439万 1,000円となります。

 補正の主な内容につきまして、歳出から申し上げますと、まず総務費では、ふるさと創生1億円事業を起爆剤として、地域住民がみずから主体的かつ永続的に地域づくり事業を発展させていくため、本年度新たに創設された地域づくり推進事業の指定を受けた晋平の里づくり事業等に要する経費として、簡易浴場等にかかわる工事費 7,140万円、用地取得費 1,365万円等を計上をいたしております。

 民生費では、老人ホームの入所者増に伴う措置費 2,632万余円、社会福祉協議会職員の給与改善に要する費用 752万余円のほか、産休等にかかわる代替保母賃金国庫精算返還金等を計上いたしました。

 衛生費では、小型合併処理浄化槽の設置にかかわる補助単価の増額、並びに補助基数の増に要する経費 3,131万円、水道管破裂にかかわる復旧費についての水道会計補助金 1,201万円等を計上いたしました。

 農林水産業費では、国、県補助事業の増額に伴い、特農集落内用水路工事費 935万余円、農業構造改善高齢者・若者活性化推進事業費 1,666万余円、農村総合整備モデル事業費 3,258万余円、晋平の里づくり事業費 2,400万円、県単農道整備及び水路改修事業費で 3,459万余円、きのこ集出荷施設等、特用林産産地化形成総合条件整備事業補助金 3,266万余円等のほか、凍霜害や干ばつの対策費を計上いたしました。

 商工費では、浜津ケ池公園周辺の上水道整備に係る工事負担金 523万余円等を計上いたし、土木費では、幹線道路や生活道路の整備促進、並びに晋平の里づくりにかかわる道路整備等のため、道路新設改良費に2億 6,733万余円、道路舗装費に 1,508万余円、集中豪雨等に対応するための水路改修事業費 1,085万余円、県施行工事負担金 9,222万余円等を追加したほか、国庫補助事業費の確定や、地元の受け入れ態勢が整わなかった事業について減額をいたしております。

 都市計画事業では、中野駅南土地区画整理事業の促進を図るための整地工事や、家屋調査補償料等にかかわる事業費 4,974万余円、市営住宅建てかえに要する事業費 630万余円等のほか、都市計画区域見直し調査、都市計画図修正負担金等を追加いたしております。

 消防費では、消防業務用備品購入費 250万円、水防倉庫建設費60万円等を計上し、教育費では、平野小学校体育館建設にかかわる設計委託料 672万余円、南宮中学校便所改修工事等の営繕工事費 430万円、晋平の里づくり事業として、童謡モニュメントのブロンズ像や、案内板設置工事費等に要する経費 1,830万円等を計上いたしております。

 一方、歳入については、以上の事業にかかわる特定財源として、農村整備モデル事業補助金、特用林産産地化形成総合条件整備事業補助金、並びに合併処理浄化槽設置事業補助金等の県支出金1億 1,225万余円、県単水路改修事業地元負担金や、老人ホーム入所措置費負担金など分担金及び負担金で 1,064万余円、晋平の里づくり事業債等の市債1億 7,717万余円等を見込んだほか、市税で2億 130万円、普通交付税で2億 4,487万余円等を見込んでおります。

 以上のほか、凍霜害対策農業資金利子補給、教員住宅建設費等にかかわる債務負担行為の追加、並びに地方債の借り入れ限度額の変更をあわせてお願いするものであります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△9 議案第5号 平成2年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)



△10 議案第6号 平成2年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)



△11 議案第7号 平成2年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)



○議長(荻原勉君) 日程9 議案第5号 平成2年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から、日程11 議案第7号 平成2年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)までの、以上議案3件を一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第5号から申し上げます。

 議案第5号 平成2年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、本案につきましては、補正総額613万5,000円の追加で、補正後の予算総額は2,369万3,000円となります。

 補正の主な内容は、住宅改修件数の増に伴う貸付金 590万円等であり、その財源といたしましては、国庫補助金 115万円、市債 490万円等を見込んでおります。

 以上のほか、地方債の借り入れ限度額の変更をあわせてお願いするものであります。

 次に、議案第6号 平成2年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。本案は補正総額764万5,000円の追加で、補正後の予算総額は、11億 8,899万6,000 円となります。

 補正の主な内容につきましては、終末処理場の機械設備にかかわる修繕費 590万円、借り入れ利率の上昇に伴う長期債利子 172万余円等であります。

 歳入では、区域外流入負担金等の諸収入で 216万余円、前年度繰越金 548万余円を見込んでおります。

 次に、議案第7 号について申し上げます。

 平成2年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、本案につきましては、収益的支出では、去る5月24日に主要地方道中野豊野線の草間地区において排水管が破裂したことに伴う復旧費 1,539万余円、栗和田浄水場の管理委託料44万円等を追加したほか、企業債利息の確定に伴う減額をいたしております。

 資本的支出では、中野駅南土地区画整理事業等に伴う排水管布設工事費 1,537万余円、栗和田浄水場の汚泥脱水装置を更新するための経費 1,385万余円を計上いたしております。

 収入では、企業債 1,000万円、排水管工事にかかわる工事負担金 1,536万余円。排水管破裂復旧費にかかわる一般会計補助金 1,201万円等を見込んでおります。

 また、企業債の借り入れ限度額の変更もあわせてお願いをするものであります。

 以上、特別会計2件、企業会計1件について一括ご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。

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△12 議案第8号 平成元年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について



○議長(荻原勉君) 日程12 議案第8号 平成元年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第8号 平成元年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について、ご説明申し上げます。

 我が国の経済は、昭和61年11月を底として回復に転じ、以降、内需を中心に着実に拡大してきているところでありまして、間もなく丸4年になろうとしているところであります。この拡大期間の長さは、既に42カ月続いた岩戸景気を超え、いざなぎ景気の57カ月に迫るもので、戦後2番目の長きに達しているところであります。そのため、平成元年度の実質経済成長率は、政府の修正見通しである 4.6%を上回る5%を達成し、3年連続5%台の成長となったところであります。

 こうした経済情勢を反映し、地方財政対策において、地方債残高の増高に対応するための減債基金や、高齢化社会に対応するための地域振興基金費を算入するなど、地方財政の将来を展望した措置がとられたことにより、地方財政は幾分好転してきたところであります。

 以上のような経済情勢、財政環境にあって、当市の財政運営は、21世紀を展望し、北信濃の中核都市として、地域の特性を生かしつつ、活力に満ちた、快適で潤いのあるまちづくりを着実に推進していくため、中野市第2次総合計画に基づく実施計画事業を積極的に実施するとともに、諸施策を円滑に推進する土台である財政基盤の拡充強化に努め、将来とも健全財政を維持していくことを基調に運営してきたところであります。

 平成元年度の主要事業といたしましては、まず、大型継続事業でありますが、北信濃の中核施設である文化公園事業は、総事業費24億 6,581万円を投じ、2カ年継続事業として着手をいたしましたし、中野駅南土地区画整理事業、並びに長嶺ニュータウン造成事業も順調に進めているところであります。

 また、高速交通対策事業につきましては、県道以南の用地契約調印、インター関連道路整備、並びに沿線集落施設の建設等、地元対策事業の促進を図ってきたところであります。潤いのある、快適なまちづくりといたしましては、北公園や高梨館跡公園等の整備事業を初め、片塩33号線等の幹線道路及び生活関連道路の整備促進を図るとともに、街路事業や公共下水道事業等の都市基盤整備を促進してきたところであります。

 また、長寿社会に対応した健康づくりと福祉のまちづくりでありますが、在宅福祉の向上のためのデイ・サービスセンターの建設等のほか、ひとり暮らし老人の通院費助成や、家庭介護マッサージ費の助成等、7項目の新規福祉施策を実施するとともに、健康づくりでも、従来の施策に加え、大腸がん検診や寝たきり老人結核予防等の検診事業の充実を図るなど、ハード、ソフト両面にわたった諸施策を推進してまいりました。

 産業の振興につきましては、生産性の向上を図るための農業基盤整備や、菌茸類等の基幹作目の振興、並びに黒星病対策等を実施してきたところであります。

 商工業の振興におきましては、金融対策を初め、商店街の環境整備、日本土人形資料館の開館、土びな郷土玩具展等を開催し、誘客対策を推進してきたところであります。

 教育文化の振興につきましては、国際化に対応して、中学校に英語指導助手を招聘し、文化の振興を図るとともに、長丘小学校等の教育環境の改善、体育施設の整備等を実施してまいったところであり、計画した事業は、おおむね順調に推進することができました。

 これもひとえに各位のご理解とご協力によるものでありまして、衷心より感謝を申し上げるとともに、今後とも一層のご指導、ご協力をお願いを申し上げる次第であります。

 それでは、以下、決算の概要について申し上げます。

 まず、決算規模でありますが、予算総額 131億 6,432万 3,000円に対しまして、歳入総額129 億 9,004万 4,120円、歳出総額 128億 3,625万 8,273円で、歳入歳出差し引き1億 5,378万 5,847円となりますが、このうち温泉掘削事業費等の翌年度繰り越し財源が 4,077万 871円がありますので、実質剰余は1億 1,301万 4,976円となります。

 なお、決算規模の伸びは、歳入が15億 6,581万余円、率にして13.7%、歳出が15億 1,474万余円、率にして13.4%増となり、小学校建設を始めた昭和55年度以来の高い伸び率となりました。

 次に、歳入歳出決算の主なものについて申し上げます。

 まず、歳入では、主要財源である市税でありますが、税制の抜本改正による減税や、電気税等が消費税に移行したことに伴いまして、全体で37億 6,165万余円で、前年度に比べ1億1,110 万余円、率にして3%増にとどまりました。

 地方交付税につきましては、経常部門にかかわる補助率カットの恒久化、及び税制改革に伴う地方財源対策や景気の拡大により、30億 6,908万余円を確保することができました。

 国庫支出金につきましては、前年度で小学校整備事業及び準用河川の権現ノ木川や廓清水川改修工事が完了したことによる減少があり、前年度に比べて9%の減となりましたが、県支出金につきましては、文化公園事業にかかわる補助金3億円の収入があったことから、7億9,578 万余円となり、前年度に比べ2億 9,540万余円、率にして59%の増となっております。

 市債につきましては、12億 2,530万余円、率にして65.7% の増でありますが、これは、文化公園等の地域総合整備事業債を6 億 1,630万円増額借り入れしたことによるものであります。なお景気の拡大や収納率の向上等によりまして、市税や交付税などにおいて、予算を超える収入を確保することができたことなどから、財政調整基金の取り崩しを見送り、後年度の増大する財政需要の中で活用していくことといたしました。

 次に、歳出につきまして主なものを申し上げます。

 まず、総務費は17億 1,876万余円で、前年度に比べ4億 5,760万余円、率にして36.3%の増でありますが、増加した内容は、減債基金等の積立金や温泉掘削事業等のほかに経常的経費の増によるものであります。

 民生費につきましては、16億 5,054万余円で、前年度に比べ2億 2,328万余円、率にして15.6%の増でございますが、デイ・サービスセンターの建設、千曲荘建設負担金等の増によるものであります。

 衛生費につきましては、7億 4,983万余円で、前年度に比べ 6,151万余円、率にして 8.9%の増でございます。社会福祉施策と相まって、健康づくりの推進、健康検診の充実や、市民の健康意識の高揚に努めてきたところであります。

 労働費につきましては、 8,222万余円で、働く婦人の家や、勤労青少年ホームの各種講座、並びに労働福祉施設の管理、運営費であります。

 次に、農林水産業費につきまして申し上げます。8億 6,408万余円で、前年度に比べ 6,171万余円、率にして 6.7%の減であります。前年度補助事業で行ったぶどう流通施設及びきのこ栽培施設の助成事業等が減額となったことによるものであります。主な内容につきましては、生産性の向上のため、引き続き農業基盤整備に重点を置き、農道改良 2,326メートル、舗装6,445 メートル等を実施してきたところであります。

 商工費につきましては、3億 1,961万余円で、前年度に比べ 1,809万余円、率にして6%の増であり、工業立地推進事業や日本土人形資料館の開設等によるものであります。

 土木費につきましては、52億 1,064万余円で、前年度に比べ10億 7,788万余円、率にして26.1%の増でありますが、文化公園事業や、区画整理事業の増によるものでございまして、歳出に占める割合も40.6%と前年度より 4.1ポイント上昇をいたしました。本年度の主な事業内容は、高速道関連事業、地域総合整備事業等の幹線道路及び生活に密着した道路など、 6,099メートル等の新設改良事業、及び道路舗装 9,867メートルの事業のほか、準用河川の改修等の事業を実施しております。

 都市計画事業関係では、平成2年度までの2カ年継続事業で文化公園事業に着手したほか、高梨館跡公園など4ヵ所の公園整備、中野駅南土地区画整理事業、相生町先線等の街路事業及び泉団地の市営住宅建てかえ事業等を実施しております。

 消防費につきましては、3億 5,484万余円で、前年度に比べ 4,086万余円、10.3%の減でありますが、これは前年度に豊田分署建設を行ったことによるものであります。

 教育費につきましては、9億 9,761万余円で、前年度に比べ2億 4,635万余円、率にして19.8%の減でありますが、昭和55年度から実施してまいりました小学校整備事業が、前年度の倭小学校体育館を最後に完了したことによるものであります。主な内容は、学校教育施設や、社会教育施設の整備はもとより、教育内容の充実を初め、公共工事等に伴う埋蔵文化財の発掘調査、青少年健全育成事業、晋平まつり等芸術文化事業や、生涯教育活動にかかわる各種事業を実施してきたところであります。

 公債費につきましては7億 2,406万余円で、前年度に比べ 2,025万余円、率にして 2.9%の増でありますが、前年度に繰り上げ償還がありますので、これを除いた実質伸び率は 7.3%となります。

 以上、歳入歳出決算の大要について申し上げましたが、以下、一般会計を主体とする普通会計にかかわる財政指標及び性質別経費の状況について、若干申し上げます。

 まず、歳入構造でありますが、自主財源は69億 2,986万余円で、前年度に比べ2億 7,431万余円、率にいたしまして 4.1%増でありますが、構成比は52.2%となり、前年度より 4.7ポイント低下いたしました。

 これに対し、依存財源は63億 4,978万余円で、前年度に比べ13億65万余円、率にして25.8%の増となり、構成比も47.8%となっております。このように、依存財源が高い伸び率となった要因は、文化公園やデイ・サービスセンターの建設事業により、県支出金や市債が50%以上伸びたこと、税制改革に伴い電気税等が消費譲与税に移行されたこと等によるものであります。

 次に、性質別経費の状況でありますが、人件費や物件費などの消費的経費は54億 8,178万円で、前年度に比べ5%増となったことに対し、投資的経費は41億 6,437万円で、前年度対比7億 9,839万余円、率にして23.7%増となります。貸付金や積立金など、その他の経費も、国の地方財政対策による積立金の増等により、前年度に比べ19.5%増の27億 4,050万余円となっております。

 なお、投資的経費を市民1人当たりに換算いたしますと、前年度の8万 1,459円から1万9,110 円上がって10万 569円となり、県下平均の8万 4,569円と比べ1万 6,000円、率にして18.9%多くなります。

 また、財政力指数は、税制改革による減税等によりまして、前年度に比べ 0.8ポイント低下して52.2%となったものの、公債費比率は前年度の 9.8%から 9.1%に 0.7ポイント低下し、経常収支比率の65.1%と合わせた財政指標から判断するに、財政の弾力性を維持した財政運営と言えるわけでありますが、起債残高の増高、並びに今後ますます増大する財政需要を的確に対応していくためには、経済の動向、上下水道等の特別会計を含めて、総合的財政運営に一層配慮しながら、健全財政を堅持しつつ、諸施策を推進してまいる所存であります。

 以上、決算の概要についてご説明申し上げましたが、事業の細部につきましては、平成元年度事業実績並びに主要成果説明書をごらんをいただきたいと存じます。

 また、平成元年度における資金運用状況につきましては、収入役から説明申し上げます。

 なお、監査委員による決算審査結果につきましては、お手元にございます決算審査意見書のとおりでございますが、ご意見を十分生かして今後の行財政運営に、より適正化に努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくご審議の上、ご認定を賜りますよう、お願いを申し上げる次第であります

 よろしくお願いいたします。



○議長(荻原勉君) 続いて、本案について収入役の補足説明を願います。

 収入役。

      (収入役 山口和平君登壇)



◎収入役(山口和平君) 平成元年度中野市一般会計にかかわる資金運用面についてご説明を申し上げます。

 ただいま市長から説明がありましたとおり、予算現額 131億 6,432万 3,000円に対し、収入済額 129億 9,004万 4,020円、支出済額 128億 3,625万 8,273円で、差し引き形式収支残額は1億 5,378万 5,847円となりました。

 年間の収支の状況を見ますと、収入の多かった月は、地方交付税の交付を受けた4月、6月、9月、11月、及び預託金等の元利収入のありました年度末3月、並びに土地開発公社貸付金の元利返済や、国、県の補助金等を受け、及び各種建設事業にかかわる市債を発行いたしました出納整理期間中の4月で、月間の最高収入額は、その4月の35億 1,773万余円、最低は、2 月の3 億 3,300万余円でありました。一方、支出の多かった月は、土地開発公社への貸付金や商工振興金融対策のため預託を行った、年度当初の4月、文化公園用地等を取得いたしました6月、市債の元利償還をいたしました9月、建設工事代金等を支払った12月、3月及び出納整理期間中の4月でありました。

 月間支出の最高は、年度当初4月の18億 8,500余万円、年度末3月の13億 4,900余万円、及び出納整理期間中の4月の15億 5,600余万円でありました。これらにより、年度当初より11億7,600 余万円の収支不足を初め、すべての月末で不足を生じております。その最高額は2月の16億 8,000余万円、及び年度末3月の15億 1,500余万円でありました。

 このような状況から、年間を通じて財政調整基金の一部、土地開発基金を歳計現金に繰りかえ運営をし、なお不足いたしましたときは、当座貸し越し制度や短期プライムレートによる一時借入れを行い、借り入れ金利節減に努めながら、収支の均衡を図ってまいりました。

 以上が一般会計の状況でありますが、特別会計を含めた全会計におきましても、ほぼ同じ状況であります。

 以上、概要について申し上げましたが、平成元年度の資金繰りは、諸事業に対する国、県の補助金また市債等、多額の収入の大半が年度末になるため、年中途の支払いに困難な状況もありました。平成2年度におきましても、さらに厳しい資金運用に迫られますことから、収入の早期確保と効率的な運用に努めてまいる所存でありますので、議員各位のご理解をお願い申し上げまして、説明といたします。

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○議長(荻原勉君) ここで、10分間休憩いたします。

(休憩)(午前11時07分)

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(再開)(午前11時19分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(荻原勉君) 担当部長等において、本案の補足説明がありましたら願います。

 総務部長。

     (総務部長 小林治己君登壇)



◎総務部長(小林治己君) それでは、私の方から総務部の所管の事項、それから歳入の全般、議会費、会計管理費、選挙費、それから監査委員会費等について、補足説明を申し上げたいと思います。

 なお、事業の実施並びに主要施策成果説明書につきましては、1ページから49ページ、それから公債費につきましては、 264ページから 265ページにございます。

 それでは、決算書を中心にしてご説明申し上げたいと思います。83ページをごらんいただきたいと思います。

 まず、歳入の関係でございますけれども、第1款の市税でございます。調定額が38億 8,900万余でございまして、前年比3%ほどの伸びとなっております。特に不納欠損額が全体で2,500 万程度ということでありますけれども、主なものとしては、会社が倒産をしたというようなことに伴いまして、欠損処分をしたわけでございます。

 それから、収入未済額でありますけれども、前年度に比べまして 1,900万円ほど減少したわけでございますけれども、この結果、収納率も若干でございますけれども、上がったという結果になっておるわけであります。

 それから、滞納の世帯数でありますけれども、 675世帯ということで、前年度よりも43戸ほど減少をしております。

 また、種目別にこの場合見ますと、固定資産税、都市計画税がその主な内容で、全体の65%程度を占めておるわけであります。

 滞納の理由でありますけれども、会社等が倒産をしたというようなケースが中心でありまして、現在滞納処分中、あるいは差し押さえ、あるいは交付要求をしておるものが全体のおよそ28%というふうになっておるわけであります。

 特に市税の中で、先ほども市長から申し上げたわけでありますけれども、法人市民税が24%ほど伸びたのが、この決算の特徴というふうに言えようかと思います。

 次に、85ページをごらんいただきたいと思いますけれども、2款の地方譲与税であるわけであります。前年度対比 111.8%の伸びということでございまして、2億 8,900万程度となっておるわけでございます。特にこの中で新設された消費譲与税が1億 4,200万程度というふうになっております。

 なお、自動車譲与税では、前年比11.9%の伸びと、それからまた、地方道路譲与税の関係では、前年対比 9.7%の伸びを示しております。

 次に3款の利子割交付金であるわけでありますけれども、この利子割交付金につきましては、議員さんよくご承知のとおり、創設2年目を迎えたわけでありますけれども、これにつきましては、平年度化への過程による増と考えられまして、前年比 147%の伸びを見たわけでございます。

 次に、86ページをごらんいただきたいと思います。5款の地方交付税であります。地方交付税におきましては高い伸びを示したわけでございまして、交付税全体では19%の伸びということでございまして、30億 6,900万余の金額となるわけであります。この伸び率につきましては、昭和55年以来の高い伸びとなっておるわけでございます。

 交付税の内訳を申し上げますと、普通交付税の関係で27億 4,700万余でございまして、これについては、地域づくり事業あるいは財源対策債、これらが含まれておるわけでございます。

 特別交付税については、3億 2,100万余円でございます。

 それから、次に7款の分担金、負担金でありますけれども、前年対比 0.4%の減になっておるわけでございます。これらは、ご承知のように、例えば農林水産業費の中にございますように、水路工事の負担金の地元負担の減というようなもの等が、それらの要因になっているということでございます。

 次に、87ページをごらんいただきたいと思いますけれども、8款の使用料、手数料であるわけでありますけれども、前年比 1.3%の減になっておるわけであります。この主な要因でありますけれども、東山にございます農産物の加工センターが農協等へも同様な施設ができたということで、これが減少しておりまして、これらが要因となっているというふうに考えられるわけであります。

 次に89ページをごらんいただきたいと思いますけれども、9款の国庫支出金であります。これについては、先ほども市長からもご説明申し上げたとおりでありますけれども、前年比9%の減となっておるわけであります。この理由としては、学校等の大型事業の完了によりまして、減ってきているということでございます。

 次に91ページでございますけれども、91ページの10款でございます。県の支出金でありますけれども、前年比59%と大きく伸びておるわけでございます。これはご承知のように、デイ・サービスセンターについて 3,800万余、それから、文化公園が3億ほどの補助金がふえたということで、大きな伸びを示しておるわけであります。

 それから、93ページへまいりまして、11款の財産収入でありますけれども、前年度対比53.4%の高い伸びであります。これは、区画整理の保留地の処分とか、あるいは財政調整基金等の利子等がそうなっておるわけでございます。

 次に95ページをごらんいただきたいと思いますけれども、13款の繰入金でありますけれども、光と緑の交響都市づくり基金 7,500万ほどを繰り入れしたわけであります。また、市税、それから交付金の増、一方では歳出面の商工関係の保証料等が減になったということで、翌年度以降の各種大型事業の実施のために、財政調整基金を取り崩さなんで決算をしたということでございます。

 次に、96ページでございますけれども、15款の諸収入でありますが、前年比 1.7%の増であります。主なものにつきましては、土地開発公社の16億 3,700万余、それから商工資金の元利収入が1億 4,300万余、それから消防の受託収入でありますけれども、これは豊田でございますけれども、 7,200万程度を見ておるわけでございます。

 次に、97ページをごらんいただきたいと思います。16款でありますけれども、市債でございます。平成元年度末で80億 8,800万円ほどの市債となるわけであります。平成元年度の分をとらえてみますと、前年比65.7%の伸びということでございます。その主なものでありますけれども、先ほども市長からご説明申し上げたわけでありますけれども、都市計画の事業費債で1億 1,700万程度、それから地域総合整備事業債で9億 5,100万というようなものがなっております。

 公債費の比率で見ますと、中野市は低い方から2番目というふうになっておりまして、一番低いのが松本、3番目が長野市、それから4番目が茅野市と、お隣の須坂市については5番目というふうになっておりまして、特に公債比率の高いところは更埴市が15というような数字があります。それから、平成元年度の決算規模を17市中から見てみますと、中野市が12位、それから更埴市が13位、小諸市が14位、それからお隣の須坂市が中野より1つ上の11位、こういう規模でございます。

 これが収入全般の補足説明でございます。

 次に、99ページをお願いしたいと思います。議会費でありますけれども、議会費につきましては、経常的な経費でございまして、特段ご説明を申し上げるところはございません。

 次に、総務費の関係へ移りたいと思いますけれども、総務費の中では、企画部で関係する部分、それから民生部市民課で関係する部分が含まれておりますので、その関係につきましては、企画部長、民生部長から説明をするので、その分を除外して説明を申し上げます。

 そこで、総務管理費の中でありますけれども、 100ページ、次のページをごらんいただきたいわけでありますけれども、この中で委託料が 2,344万 6,000円と、こういう数字になって、予算で支出済額が 2,264万と、こういう数字でありますけれども、これについては、この中で大きいものは、区長会の事務委託料ということで 1,430万円ほど支出をしております。

 それから、次の 101ページでありますけれども、この中では文書費の中で、14節の使用料及び賃借料でありますけれども、支出済額で 263万 9,000円ほど支出しておりますけれども、これはワープロのリース代ということでございます。

 それから、一般諸費でありますけれども、15節で工事請負費が 460万 7,000円ほど支出しておりますけれども、非核平和都市宣言等でありまして、 437万円ほど使用しております。

 次の 102ページをごらんいただきたいと思いますけれども、基金積立金でございまして、この関係につきましては、減債基金、それから公共施設整備基金と、それから財政調整基金とそれぞれ回しております。

 それから、財産管理費の関係でありますけれども、委託料の中が 1,199万 2,000円ほどございますけれども、そのうちの主なものは清掃委託料が 569万ということでございます。

 それから、15節に 1,888万 4,000円ほど支出しておるわけでありますけれども、このうちの大きなものについては、この議場の冷房等の整備費ということでございます。

 次に、107ページをごらんいただきたいと思います。107ページに徴税費がございまして、108ページに賦課徴収費がございまして、13の委託料が3,015万9,000円ほど計上してあるわけでありますけれども、これにつきましては、税務計算のための電算等の委託料が中心になっております。

 その下に、19節に負担金補助及び交付金がございまして、 437万 1,000円ほど支出をしておるわけでありますけれども、納税組合の方へ、事務費の補助金を支出をしているということでございます。

 それから、 109ページに選挙費があります。この選挙費につきましては、2月の18日の衆議院選挙、それから7月の23日の参議院選挙にかかわる選挙の費用でございますので、特段ご説明を申し上げることはないと思います。

 それから、 112ページの監査委員費でありますけれども、これについても、監査に必要な事務局の職員とか、そういうものでございますので、特別説明することがございません。

 それでは、 168ページでありますけれども、公債費の関係に移りたいと思います。

 公債費でございますけれども、11款の公債費でありますけれども、公債費の現在高は、先ほども申し上げましたように、80億 8,000万程度ということであるわけであります。市の全体の起債総額が 172億と、こういうことでございますので、一般会計の占める割合については47%ということであるわけでございます。なお、平成元年度の公債比率を推計をいたしますと、先ほども市長が申し上げましたように、 9.1%ということであります。

 それからその下の12款の予備費でありますけれども、 2,100万の減でありますけれども、この中から、予備費から流用させていただいたものについては 836万でございます。その支出の内容でありますけれども、農地防災事業へ向けたものが 376万、職員手当の方へ 200万ほどでございます。

 以上でございます。



○議長(荻原勉君) 企画部長。

      (企画部長 市川治忠君登壇)



◎企画部長(市川治忠君) 企画部関係について補足説明させていただきます。

 決算書の103ページでございます。103ページの総務費のうちの目9で、秘書広報費がございますが、これは秘書及び広報に要する費用でございまして、そのうちの11の需用費で1,073万余円を支出しておりますが、昨年は市制35周年ということで、市勢要覧を印刷をしてございましてその費用が主なものでございます。

 それから、次のページをお願いいたします。104ページでございます。10の企画費でございますが、そのうちの節の13委託料で85万4,000余円を支出してございますが、温泉探査の調査でございます。

 次の19節で負担金補助及び交付金で 2,589万 5,000円の支出でございますが、主なものは北信合同庁舎への中野市としての負担金、及びバス路線の2路線の補助金等が主なものでございます。

 次の11、ふるさと創生費につきましては、温泉関係の工事が主でございまして、15の工事請負費 3,480万円が温泉掘削工事費でございます。

 あと25の積立金 8,400万円につきましては、ふるさと創生資金、光と緑の交響都市づくり基金として積み立てをしたものでございます。

 次の 105ページ、目12の姉妹都市交流費でございますが、 260万 7,000余円支出してございます。平成元年度は仙台市が市制 100周年、北茨城市が童謡の集い等を、それぞれ姉妹都市で行われましたので、それらへの市民の派遣費用が主なものでございます。

 次の13、高速交通対策費ですが、このうち13委託料で 994万 7,000余円支出してございますが、高速道関係に伴う間山の土取りの調査、池田の埋土の調査等がございます。

 なお、新幹線関係で、北陸新幹線の水門調査委託料が、委託費を受けて支出でここで支出をしてございます。委託、水門調査を実施してございます。

 なお、19の負担金補助及び交付金 1,636万 5,000円の中には、元年度初めて実施をいたしますコミュニティー施設の補助 1,500万円が入っておりまして、これが主なものでございます。

 なお、あと 111ページに統計関係の調査費が、統計調査費等が計上されてございますが、これは行政統計調査費、指定統計調査費とも通常の統計調査に要する費用でございます。

 なお、企画部関係の主要施策説明書は22ページから29ページにございます。統計関係につきましては、49ページから52ページにございますので、参考にごらんをいただきたいと思います。

 以上でございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(荻原勉君) 民生部長。

      (民生部長 浦野良平君登壇)



◎民生部長(浦野良平君) 民生部関係について補足説明申し上げます。

 主要施策概要説明書では29ページから、衛生費につきましては89ページから記載されておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 決算書の 105ページをお願いします。会館管理費でございますが、市民会館、福祉会館の維持管理費でございます。

 106 ページの、15の工事請負費でございますが、市民会館のホールの音響設備工事費で 3,594万 7,000円、会議室の電気設備で 272万 9,500円でございます。

 消費者の行政費では、19節の負担金補助及び交付金で第6回消費生活展の費用で55万円、消費者の保護と消費展を図るための啓発事業を実施した費用でございます。

 次に、交通安全対策費でございますが、高齢者交通安全啓発事業、小学生の生徒の自転車運転の技能検定、大黒さんによる交通安全思想の普及、啓発等を実施した費用でございます。

 次に、108ページをお願いします。108ぺージの戸籍住民基本台帳費でございますが、戸籍住民台帳、外国人登録の法令に基づく事務のほか、諸証明、届書、電算委託料が主なものでございます。

 次に、 116ページをお願いします。国民年金費でございますが、強制、任意等、保険者1万1,214 人の福祉年金の受給者の 901人にかかわる事務費でございます。

 あとは経常経費でございます。

 それから、 117ページの同和対策費でございますが、この主なものは、工事請負費で水道給水工事で 203万 9,400円、負担金補助及び交付金で部落解放同盟中高地区協議会、同じく中野市協議会に対する補助金で、 819万 7,000円が主なものでございます。

 次に、118ページをお願いします。118ページの関係ですが、隣保館費では、15節の工事請負費では、隣保館の事務室の増設、冷房等の設備で、576万8,000円が主なものでございます。

 次に、 122ページをお願いします。衛生費のうち保健衛生総務費では、保健補導員の委託事業、それから、在宅当番医制事業、病院群順番制の運営事業、休日緊急診療所の運営事業等で925 万余円、北信総合病院の病棟の増築に関係する補助金で 3,894万円、それから、老人保健医療、国民健康保険への繰出金で 9,785万余円が主なものでございます、

 次に、 123ページの健康づくり推進費では、市民の健康維持、増進及び成人病の知識の高揚を図るため、歩く健康づくり、それから健康づくりフェスティバル、栄養改善等の普及事業が主なものでございます。

 予防費では、法定で定められた7種類の予防接種1万 6,375人、結核予防では1万 4,822人を実施したほか、市民総合検診、それから胃がん検診、大腸がん検診、婦人の健康検診等を実施した費用でございます。

 次に、 124ページでございます。老人医療費では、循環器疾患を早期に発見するための基本検診で 1,014万 9,000円でございます。そのほか41歳以上の胃がん検診、寝たきり老人の訪問事業等でございます。

 保健指導費では、妊婦、乳幼児、母子保健、1歳6カ月の検診と健康相談に要する費用、それから、精神障害者の社会復帰事業費等が主なものでございます。

 次に、 125ページでございますけれども、健康センターの管理費では、各種検診運用と会館維持管理費でございます。

 次に、環境衛生費でございますが、資源ごみの専用袋の配布、衛生自治会の委託料、公衆便所の管理、簡易浄化槽の汚泥の家庭の処理の困難な家庭から、業者が収集した汚泥処理委託料の事業、それから衛生自治会の補助金等でございます。

 次に、 126ページでございます。公害対策費では河川のパトロール、公害関係の調査の測定、現地指導、小型合併浄化槽モデル事業として16基を設置した補助等でございます。

 水道費につきましては、水道資源の開発拡張及び北部簡易水道事業の補助金でございます。

 次に、 127ページ、清掃総務費では、北信保健衛生施設組合が行う巡回し尿事業負担金が主なものでございます。

 それから、じん芥処理費につきましては、じん芥収集年 8,419トン、それからじん芥収集車の更新、ごみステーションの建設補助金、それから一般家庭の粗大ごみを収集することにより、不法投棄を防止するための、去年は 4,497台の収集をやった費用等でございます。

 以上でございます。



○議長(荻原勉君) 福祉事務所長。

      (福祉事務所長 養田敬自君登壇)



◎福祉事務所長(養田敬自君) 福祉の関係について申し上げます。113ページをお願いいたします。なお、主要成果につきましては、53ページから88ページに記載をいたしております。

 福祉総務費の負担金、補助金でございますけれども、社協の運営やボランティア、まちづくり事業等に対しての補助を行ったものが主なものでございます。

 114 ページでございますけれども、積立金がございますが、将来の福祉施策等に対処をし、社会福祉基金に積み立てを行ったものでございます。

 次の2目の身体障害者福祉費につきましては、家庭奉仕員、身体障害者の相談員の設置と身障施設への入所者11名にかかわる措置費等が主なものでございます。

 精神薄弱者の福祉費につきましては、 115ページの方へ移りますが、そこの扶助費で施設の入所者35名にかかわる措置費、医療費等を支出をいたしております。

 次の在宅重度障害者の福祉費でございますけれども、延べ 1,058人に対する特別障害者、障害児福祉手当等が主な内容でございます。

 老人福祉費の関係につきましては、委託料で老人家庭奉仕員や、寝たきり老人の入浴サービス等にかかわる経費、それから工事費と備品費では、デイ・サービスセンター建設整備に関係する経費を支出をいたしました。

 次の 116ページの負担金補助及び交付金で、千曲荘の特養建設分担金と管内3老人ホームの運営費等の経費、それから扶助費では、老人ホーム入所者93名の措置費に要した経費を支出をいたしましたが、これらが主なものでございます、

 次に、 119ページをお願いいたします。児童措置費でございますけれども、公立12園、私立1園の保育園の維持運営に要した費用でございまして、内容的には代替保母や保育材料、それから賄い材料等の保育措置に要する経費が主な内容でございます。

 次に 121ページをお願いいたします。最初にございます扶助費では、延べ 3,175人に給付をした児童手当でございます。

 それから、下から2行目の扶助費でございますけれども、これは83世帯、 127人に対する生活扶助以下7種類の扶助に要した経費でございます。

 以上でございます。



○議長(荻原勉君) ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。

(休憩)(午前11時53分)

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(再開)(午後1時06分)



○副議長(田中新司君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

 議長が議場に見えませんので、副議長がかわって議長の職を行います。

 経済部長の補足説明から願います。

 経済部長。

         (経済部長 宮川洋一君登壇)



◎経済部長(宮川洋一君) 経済部関係について補足して申し上げます。

 決算書の 127ページ、労働費からになりますので、ごらんいただきたいと思います。主要施策成果説明書については 107ページからでございます。

 労働費でありますけれども、 128ページの方にいきまして、労働諸費と勤労者福祉施設の管理関係がございます。労働諸費では、職業相談事業、あるいは労働金庫への資金預託 2,000万円等を行っております。

 勤労者の福祉施設の管理関係でございますが、勤労者福祉センター、それから、 129ページへいきまして、勤労青少年ホーム、それから、 130ページへいって、働く婦人の家という順になっておりますけれども、それぞれ経常的な管理経費でございますので、特に申し上げることはございません。

 次に、130ページからの農林水産業費でございますけれども、主要施策につきましては、115 ページから記載してございます。

 まず、農業総務費でございますが、 131ページでございますが、この中では、特農事業で水路改修等を行っております。そのほかは人件費等、経常的な支出が主なものでございます。

 それから、 132ページへいきまして、耕種園芸費でございますが、負担金補助及び交付金の中で、黒星病防除対策費 837万 1,000円を支出してございます。

 それから、 133ページでございますが、6目の水田農業確立対策費でありますけれども、工事請負費 971万 2,000余円を支出してございますけれども、転作にかかわる農道整備を行っております。

 それから、積立金でございますが、水田農業確立対策推進事業基金に 1,204万 7,000円の積み立てをしております。これは、平成2年度から始まります後期対策の推進のために、国から特別交付のあったものであります。

 次に、 134ページの農村総合整備事業費でありますけれども、これはモデル事業でございます。

 工事請負費で 3,836万 7,000余円支出しておりますけれども、農道、水路整備を行っております。

 次に、135ページ下段の農地費でございますが、まず国庫補助事業の耕地整備費8,182万5,000 余円の支出でございますけれども、これは、竹原地区、栗和田地区で行っております団体営の農道整備事業でございます。

 それから、 136ページへ行きまして、県補助と市単による耕地整備費がございますが、これは、それぞれ市内の農道整備をしたものでございます。

 それから、 137ページの農業水利費でありますが、まず、国庫補助の水利費 5,584万 2,000余円でございますけれども、これにつきましては、団体営かんがい排水事業として吉田堰、中野堰を行っております。また、団体営ため池等整備事業として、深沢堰、寒沢堰の整備を行っております。

 それから、 138ページの県補助、市単のそれぞれの水利費でございますが、市内の水路の整備を行ったものであります。

 次に、林業費でありますが、主なものを申し上げますと、 139ページでいきまして、委託料の中で、松くい虫の防除対策 583万 4,000円の支出をしております。

 それから工事請負費で 5,026万 4,000円でありますけれども、間伐林道間山・桜沢線の工事にかかわるものでございます。

 次に、商工費でありますが、主要施策につきましては、 176ページからになっております。主なものを申し上げますと、 140ページの中段でございますが、貸付金1億 4,287万円がございますが、これは市の制度資金の預託金でございます。この節で多額の不用額が出ておりますけれども、融資枠の確保はしてきているわけでございますが、県の制度の利用によりまして、市の方が残ってきたものであります。

 次に、観光費でありますが、 141ページ、工事請負費でございますが、東山公園、浜津ケ池公園の整備にかかわるものでございます。

 備品購入費につきましては、土人形資料館の展示用備品等を購入したものであります。

 以上でございます。



○副議長(田中新司君) 建設部長。

      (建設部長 池田利政君登壇)



◎建設部長(池田利政君) 土木費について補足説明を申し上げます。

 141 ページからでございます。なお、主要施策成果説明書では 185ページから 206ページまででございます。

 最初に、土木総務費でございますが、これは特に申し上げることはございません。

 2項の道路橋梁費でございますが、 142ページにまいりまして、負担金で大きなところはあるわけでございます。19節でございます。これは県施行工事負担金、それから踏切改良の負担金等でございます。

 次に、道路台帳費でございますが、道路 197カ所について補正を行っております。

 次に、道路新設改良費でございますけれども、23路線の測量等の委託、57路線の用地補償工事等をやっております。

 次に、道路舗装費でございますが、 143ページでございます。45路線にわたりまして、舗装の新設と表層を行ってきたわけでございます。

 次に、道路維持費でございますけれども、これは68カ所昨年度小破修繕等をしております。

 次に、 144ページに移りまして、除雪費の関係でございますが、歩道を含めて 406路線、235.4 キロメートルを、委託の機械26台、直営3台、合計29台で除雪をしております。昨年度は降雪が少なかったということで、委託料、需用費等に不用額が生じております。

 次に、公共道路改良費でございますけれども、 145ページでございます。これにつきましては、牧ノ入線と片塩・牛出線の2路線でございます。この関係の工事と用地補償をしたということでございます。

 雪寒対策事業でございますが、これにつきましては、科野地区の地下水の電気探査を委託でやっております。なお、備品購入費でございますけれども、小型除雪機を1台増強したわけでございます。

 次に、交通安全対策特別事業費でございますが、区画線等を設置したほか、歩行者の利便を図るために、松川の横断歩道橋でございますが、工事費の中で増築しております。146ページの工事請負費でございます。なお、夜間歩行者の安全を図るために、道路照明も2基設置してございます。

 次に、同和対策事業費でございますが、 146ページでございますけれども、これにつきましては、科野5号線という道路でございますが、 186メートル改良したものでございます。

 橋梁維持費でございますけれども、大正橋のガードレール等を修築したと、こういうことでございます。

 それから、橋梁新設改良費でございますが、この委託料の中で、田園ふれあい道路の橋梁概略設計、平成橋でございますが、それをしてございます。

 なお、公有財産の関係につきましては、壁田笠倉の取りつけ道路の関係で、用地取得をしております。

 なお、負担金でございますけれども、これにつきましては、草間大橋の県施行工事負担金でございます。

 次に、河川費でございますけれども、 147ページでございますが、準用河川の改修工事、これは袖川の改修を行ったということでございまして、さらに小河川の整備を進めたものでございます。

 次に、都市計画費でございます。147ページでございます。それから、移りまして148ページになりますが、委託料でございますが、これにつきましては、中野市都市計画用途地域の見直し設計を行ったものでございます。

 次に、公共街路事業費でございますけれども、相生町先線の立体交差事業で用地買収及び補償を行っております。

 なお、駅前線でございますが、これはコシナの角でございますけれども、交差点改良で用地取得、補償並びに改良工事を行ってございます。

 それから、委託料で不用額が出ておりますけれども、委託に際しまして本人の同意が得られず調査できなかったということで不用額が出ているものでございます。

 次に街路事業費でございますが、この委託料は都市計画街路安源寺・東山線について道路測量等を行ったものでございます。

 なお、工事費では、相生町線で霊閑寺横でございますけれども、一部用地取得ができたということで、工事を行っております。

 負担金でございますが、これは県施行されました工事費の負担金でございまして、駅前線、中町線、辰己町線等でございます。

 次に、公園管理費でございますけれども、この中の主なものは、一本木公園で透水性の舗装をやっております。

 次に、 150ページの公園事業費でございますが、この中では北公園、高梨館跡公園、平野児童公園、立ケ花公園の用地取得と高梨館跡公園及び小布施境のゲートパークの整備工事が主なものでございます。

 なお、用地取得につきまして不用額が出ておりますけれども、これは、計画しておりました高梨館跡公園で緑道として予定しておりましたところでございますけれども、用地買収ができなかったということで不用額でございます。

 次に文化公園の事業でございますが、これは継続費でお願いしてございますけれども、元年度事業といたしまして用地取得及び整備工事等で約9億 6,700万円ほど使っております。

 次に 154ページでございますけれども、土地区画整理事業でございますが、この中では主なものといたしまして、道路の築造工事、街路区画道路、宅地整地工事、排水管布設工事、埋蔵文化財の発掘、建物移転10棟、ガス管移転等でございます。

 それから、開発費でございますが、 152ページでございます。用地先行ということでいろいろやってきたわけでございますけれども、不用額 2,400万円ということでございますが、用地買収ができなかったということ、あるいはまた公社の自助努力によりまして、 2,400万円が不用になったと、こんなことでございます。

 次に、 153ページで住宅費でございますけれども、この中の需用費の関係でございますが、各団地の市営住宅等の小破修理を行っております。

 それから工事請負費の中では、各団地の環境の整備等、居住性の向上を図るために計画的に修理、改善を行っているものでございます。

 次に、公営住宅の建設でございますが、泉団地の関係でございまして、1棟2戸を1棟3戸に建てかえたものでございます。改善ということで、1棟3戸にするというのはおかしいような感じを受けますけれども、今まで平家であったものを3戸にして2階建てにした、こういうことでございます。

 以上であります。



○副議長(田中新司君) 消防長。

     (消防長 小林尊君登壇)



◎消防長(小林尊君) それでは、消防費についてご説明申し上げます。

決算書の 154ページでございますのでよろしくお願いします。なお、主要施策説明書につきましては、 207ページからございますので、ごらんいただきたいと思います。

 常勤消防費でございますが、これにつきましては、消防署の職員29.5人分の人件費が主なものでございます。あとは経常的な経費ということでございます。

 それから、次に、非常勤消防費でございますが、これにつきましては、消防団の団員報酬とそれから共済の掛金等ございます。この中で特に報奨費でございますが、これが 1,143万3,000 余円ということになっておりますが、これは 101人の消防団員の退職報奨金がこの中にございますので、ご了承いただきたいと思います。

 次に、消防施設費でございますが、これは次の 156ページへまいりますが、この中では、防火貯水槽、あるいは消火栓の維持管理、それから無線の保守点検、こういう経費でございます。

 工事関係につきましては、防火貯水槽の新設、これは5基、それから改修4基、それから鉄骨警鐘楼の塗装4カ所、それから分団詰所、これは第8分団詰所でございます。この新築工事がございます。

 備品につきましては、救急車の購入、それからポンプ自動車の購入、それからあとは可搬動力ポンプの購入、そういったものでございまして、これはすべて年次計画によって購入をし、更新をしているものの購入でございます。

 それから、次に、広域消防費でございます。これは豊田分署に豊田村から委託をされている分署職員の経費ということでございます。12.5人分ということでございます。これらについては経常的な経費でございますので、説明を省略させていただきます。

 水防費でございますが、これにつきましては、水防員の報酬、それから田上水防倉庫の改修工事、それから水防資器材の整備と、こういうようなことでございます。

 以上、消防費でございます。よろしくお願いします。



○副議長(田中新司君) 教育次長。

     (教育次長 土屋練太郎君登壇)



◎教育次長(土屋練太郎君) 補足して説明させていただきます。

 決算書は 157ページ、成果説明書は 217ページということからになりますので、お願いをしたいと思います。

 教育総務費の関係でございますが、教育委員会費、事務局費等、経常的なもので、特にございません。事務局費では、理事者1名、一般職8名等の人件費が主なものになっているわけであります。

 158 ページの諸費でございますが、この中には私立幼稚園への就園補助金、あるいはまた定時制高校生への補助金等が含まれております。

 小学校費でございますが、小学生、当該年度にかかわるものが 3,531名というものにかかわるものが主になっているわけでございます。一般職7名の人件費のほか、需用費、工事費等が主なものでございますが、需用費につきましては、光熱水費等を中心とする内容のものでございます。

 工事請負費につきましては、この中に長丘小学校の水洗化工事が 3,862万 5,000円含まれております。

 教育振興費の関係でございますが、需用費 2,913万 7,000余円ございますが、この中で直接児童に関係あるものといたしまして、 2,300余万円含まれているわけでございますが、副読本あるいは教材等の関係に直接かかわるものでございますが、成果説明書の 226ページにございますように、1人当たり 6,520円の支出をしたということになっております。

 それから、中学校費でございますが、中学校費につきましても、4名の一般職にかかわる人件費のほか、需要費、工事費ということになっておりますが、これは先ほど申し上げましたように中学校の場合の一般需要費ということ、工事費は一般営繕にかかわるものでございます。

 教育振興費の需要費中、一般生徒にかかわる教材費、副読本というようなものでございますが、これは成果説明書の 234ページにございますように、1人当たりで見れば 9,221円ということになっております。

 なお、先ほどもございましたが、平成元年度から英語指導助手1名を雇用いたしまして、中学校の英語教育の振興に努め、成果を上げてまいりましたものが主な内容でございます。

 それから、 161ページの社会教育費の関係でございますが、執行率97.5%ということでございますが、この社会教育総務費の中には、青少年対策事業、あるいは芸術文化の振興事業、高齢者の教育促進事業、社会教育団体の育成等のほか、文化財保護関係等が含まれているものでございます。

 最近開発等に伴って、埋蔵文化財関係の発掘等が多くなっておりますが、年々実施してまいりました高梨館跡の発掘のほか、6カ所程度の発掘もしてまいりました。

 それから、歴史民俗資料館、中山晋平記念館費でございますが、経常的な維持管理に関するものが主なものでございまして、特段ございませんが、中山晋平記念館は年間5万 1,282人ということの入館者がありまして、おかげさまで年々増加傾向をたどっております。

 それから、 163ページの同和教育費、あるいは集会所費でございますが、これらにつきましては、差別の解消、あるいは人権感覚の育成と、差別に立ち向かう心を育てるために努めてまいりましたもので、経常的なものでございまして、特段申し上げることはございません。

 公民館費でございますが、成果説明書では 245ページになります。公民館活動に対しての住民要望は年々多様化しており、高度化してまいるわけでございますが、成果説明書の 246ページ、 249ページ等にそれぞれありますように、中央公民館では講座等の鋭意開くということ、それから北部公民館でも8教室等を開きまして、住民要望に対処するよう努めてまいりました。

 工事請負費でございますが、中央公民館では照明施設、あるいは北部公民館の冷房施設等を実施してまいったものが主な内容でございます。

 中央公民館費といたしまして、当該年度調査設計に着手をいたしまして、 1,369万 8,000余円を支出し、設計もいたしてまいったところでございます。

 図書館費につきましては、一般職4名の人件費が主なものでございまして、図書館費につきましても維持管理が主なものとなっておりますが、新しい図書館を建設したいということで、当該年度から新図書館建設に必要な調査費等を計上いたしまして、調査をいたしてまいりました。

 なお、図書館における貸し出し冊数等は5万 2,000余冊ということになっておりますが、現在のところ横ばい状態になっております。

 それから、保健体育費、 166ページでございますが、成果説明書では 254ページということになります。体育施設の維持管理がこの中で大きなウエートを占めているわけでございますが市民の体力の維持、増進、あるいは体育技術の向上を目指して、スポーツ人口の拡大や、その定着に努めてまいりました。成果説明書 225ページ、 256ページにございますように、スポーツ教室等は13教室、それから講習会等4教室、または大会等は7種目を主催するほか、体育協会等、社会教育団体の育成に努めてまいりました。

 施設整備でございますが、年次計画で実施してまいりました市営球場のほか、市営運動場、あるいは北部運動場等に対しても整備を進めてまいりました。一応市営球場はそのようなことで進めてまいりまして、 3,400余万円を支出をしてまいったということでございます。市民プール等の維持管理もあるわけでございますが、当該年度は3万 8,345人ということで、前年比若干減少傾向にございます。

 以上であります。



○副議長(田中新司君) 以上で、部長などの補足説明を終わります。

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△13 議案第9号 平成元年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について



△14 議案第10号 平成元年度中野市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について



△15 議案第11号 平成元年度中野市授産所事業特別会計歳入歳出決算認定について



△16 議案第12号 平成元年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について



○副議長(田中新司君) 日程13 議案第 9号 平成元年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程16 議案第12号 平成元年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの以上議案4件を一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○副議長(田中新司君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第9号からご説明申し上げます。平成元年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本案につきましては、予算総額21億 1,044万 1,000円に対し、歳入総額22億 2,907万 4,023円、歳出総額20億 2,957万23円で、歳入歳出差し引き1億 9,950万 4,000円の剰余であります。

 国保財政につきましては、被保険者の高齢化による医療被の増高、並びに医療技術の進歩に伴う高度医療費等により、厳しい状況にあることから、国保基盤安定のため、一般会計から繰り入れ措置がとられているところであります。

 平成元年度の運営につきましては、当初、過去の伸び率から推測をして、財政調整基金を全額繰り入れすることといたしておりましたが、前年度の医療費の伸びが 4.1%と低かったことによる繰越金の増、並びに本年度の医療費も 5.7%増にとどまったこと等により、全額取り崩さないことといたしましても、国からの財政調整交付金が予算比1億 1,489万円の増を確保したため、大幅な黒字決算とすることができました。

 主な内容は、歳入で、国民健康保険税が前年度に比べ 3.3%増の10億 1,746万余円、国庫支出金8億 5,976万余円、療養給付金交付金1億 2,607万余円、前年度繰越金1億 6,639万余円等であります。

 歳出では、療養給付費及び療養費が前年度に比べ 5.6%増の13億 6,341万余円、高額療養費が1億 5,203万余円、老人保健法に基づく医療費や事務費の拠出金3億 9,902万余円のほか、助産費、埋葬費及び事務費等の管理経費などを支出しております。

 次に、議案第10号 平成元年度中野市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。本案は、予算総額15億 7,621万 8,000円に対しまして、歳入総額15億 6,503万4,124 円、歳出総額15億 7,618万 5,289円で、歳入歳出差し引き 1,115万 1,165円の収入不足となりましたので、翌年度から繰り上げ充用して補てんをいたしております。

 本年度収入不足が生じた要因は、支払い基金交付金や国庫負担金が年度中途までの医療費の状況を勘案して、一定の算定方式により交付されるため、年度後半の医療費の伸びが前半に比べ6%ほど高かったことにより、交付金の一部が翌年度精算となったためであります。

 主な内容につきましては、歳入で、各保険者からの拠出金による支払金交付金が10億 9,428万余円、国庫負担金3億 777万余円、県支出金 7,818万余円のほか、一般会計からの繰入金7,993 万余円であります。

 歳出では、老人の医療給付費が15億 4,661万余円で、前年度に比べますと2億 502万余円、率にして15.3%増となり、前年度の伸び率 9.6%に比べ、 5.7ポイント高くなっております。

 また、医療支給費も前年度に比べ27%増の 1,714万余円と老人医療費の増高が際立っている状況にございます。

 なお、本年度の平均老人受給者数は、前年度に比べ 105人増の 4,053人となり、市の人口の約1割に達し、1人当たり給付額は38万 5,827円となっております。

 次に、議案第11号 平成元年度中野市授産所事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額 5,322万 6,000円に対しまして、歳入総額 5,363万 4,827円歳出総額 5,252万 4,785円で、歳入歳出差し引き 111万42円の剰余であります。

 本年度は、市内企業7社から受託して、定員50人に対し、月平均利用者数48.5人と、定員に近い利用者があり、好景気を反映して作業工賃収入が前年度に比べ 6.3%増となっております。主な内容は、歳入で、プラスチック加工等の作業工賃収入が 2,411万余円で、収入総額の45%を占めているほか、一般会計からの施設授産事務費負担金 2,232万余円、指導員設置事業にかかわる県補助金 126万円等であります。

 歳出では、作業員賃金 2,593万余円、作業原材料等の運搬用自動車購入費91万余円等のほか授産所の運営管理費であります。

 次に、議案第12号 平成元年度中野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額 3,024万 1,000円に対し、歳入総額 2,828万 1,545円、歳出総額 2,817万 6,396円で、歳入歳出差し引き10万 5,149円の剰余であります。本年度は、住宅新築資金1件、改修資金1件の貸し付けを行ったものであり、前年度が改修資金1件であったことから、決算規模が前年度の約2倍になっております。

 主な内容は、歳入で、貸し付けにかかわる国庫補助金 258万余円、市債 1,220万円、過去に貸し付けた資金の元利償還金収入 1,187万余円等であります。

 歳出では、貸付金 1,500万円、長期債元利償還金 1,283万余円のほか、事務費でございます。

 以上、特別会計4件について一括ご説明申し上げました。

 よろしくご審議を賜りますよう、お願い申し上げます。

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△17 議案第13号 平成元年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について



△18 議案第14号 平成元年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について



△19 議案第15号 平成元年度中野市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について



△20 議案第16号 平成元年度中野市学校給食共同調理場事業特別会計歳入歳出決算認定について



△21 議案第17号 平成元年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について



△22 議案第18号 平成元年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について



○副議長(田中新司君) 日程17 議案第13号 平成元年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程22 議案第18号 平成元年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、以上議案6件を一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○副議長(田中新司君) 提案者の説明を求めます。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第13号から申し上げます。平成元年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてでこざいますが、本案につきましては、予算総額 1,087万 1,000円に対しまして、歳入総額 1,117万 726円、歳出総額 1,071万 9,448円で、歳入歳出差し引き45万1,278 円の剰余であります。

 本年度の事業内容は、森林開発公団との分収造林地の地ごしらえ 4.3ヘクタール、杉の植林11.1ヘクタール、及び区有林の育成を図るため、枝打ち、下刈り等を行ったものであります。

 主な内容は、歳入で、森林開発公団からの造林委託料 938万余円、スキー場用地貸付料等財産運用収入 152万余円等であります。

 歳出では、分收造林事業費 942万余円、区有林の育成事業費71万余円のほか、財産区の運営管理費であります。

 次に、議案第14号 平成元年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額 350万 8,000円に対して、歳入総額 349万 5,624円、歳出総額 310万 9,768円で、歳入歳出差し引き38万 5,866円の剰余であります。本年度は、区有財産である三好町建物が老朽化していることから、長年にわたり借家人と立ち退き交渉を持ってきた結果、全員の了解が得られ、建物の取り壊しを行ったところであります。

 主な内容につきましては、歳入で、土地貸付料等の財産運用収入 258万余円、財産管理基金からの繰入金60万円等であります。

 歳出では、建物の解体工事費で78万余円、2軒の立退料65万余円、基金積立金65万円等のほか財産区の運営管理費であります。

 次に、議案第15号 平成元年度中野市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案は、予算総額 104万 4,000円に対し、歳入総額94万 6,201円、歳出総額89万 3,913円で、歳入歳出差し引き5万 2,288円の剰余であります。

 今回は、中野市と北信保健衛生施設組合、並びに北信地域広域行政事務組合の職員にかかわる公平委員会の運営であり、構成一部事務組合からの負担金及び一般会計からの繰入金等をもって運営にかかわる経常経費を支出したものであります。

 次に、議案第16号 平成元年度中野市学校給食共同調理場事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額3億 7,406万 7,000円に対し、歳入総額3億 6,962万 1,106円、歳出総額3億 6,883万 800余円で、歳入歳出差し引き79万 302円の剰余であります。

 本年度は、消費税の導入によりまして、給食材料の値上がりの影響を受けましたが、献立や材料購入の工夫等によりまして、父母負担の増加をまねかないよう配慮して運営してきたところであります。

 主な内容は、歳入で給食収入2億 3,055万余円、一般会計からの繰入金1億 3,887万余円であります。

 歳出では、市内小中学校12校の児童生徒 5,535名の完全給食のための賄い材料費、及び加工委託料等の調理事業で2億 3,935万余円、調理場の屋根ふきかえ等営繕工事費 581万余円、調理用備品等購入費 131万余円、長期債元利償還金 185万余円のほか、調理場の運営管理費であります。

 続いて、議案第17号 平成元年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額7億 9,301万円に対しまして、歳入総額7億 9,143万 9,257円、歳出総額7億 8,585万 8,670円で、歳入歳出差し引き 558万 587円の剰余であります。

 本年度は、中野処理区第2期計画の第4年次事業として、一本木、西条等の面整備、5.21ヘクタール及び長嶺ニュータウンの造成に伴う、七瀬処理区3ヘクタールを実施したほか、平成2年度からの第3期計画にかかわる変更認可申請を行ったところであります。

 また、本年度の事業により、水洗化の状況は 2,368戸となり、水洗化率も前年度の58.4%から13.2ポイント上昇いたしまして、71.6%に達しております。

 主な内容につきましては、歳入で、下水道使用料が前年度に比べ30.8%増の 8,041万余円、受益者負担金 4,304万余円、下水道整備費等の国庫補助金1億 4,153万余円、資本費平準化債等の市債2億 1,970万円等のほか、一般会計から2億 6,339万余円を繰り入れております。

 歳出では、中野処理区1,686.35メートル、七瀬処理区 674.9メートルの管渠埋設等にかかわる建設事業費2億 5,011万余円、さらに第3期計画にかかわる認可変更設計 1,565万余円、終末処理場の維持管理費 5,907万余円、長期債等の元利償還金3億 4,572万余円等のほか、下水道施設整備基金 5,650万円を積み立てております。

 次に、議案第18号 平成元年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、予算総額 9,590万 5,000円に対し、歳入総額 9,555万 1,176円、歳出総額 9,274万 1,371円で、歳入歳出差し引き 280万 9,805円の剰余であります。

 本事業は、昭和61年度から草間地区の生活環境の改善、水質保全等のため建設を進めてまいりまして、管渠埋設 3,682メートル、処理施設一式等の総事業費4億 7,400万円ほどを投じて本年度末で完成し、4月から供用を開始をしたところであります。

 本年度の主な内容につきましては、歳入で県補助金 4,126万余円、受益者負担金 1,029万円等のほか、一般会計から 2,922万余円を繰り入れいたしております。

 歳出では、処理施設にかかわる機械設備や電気設備等のほか、管渠埋設 573.1メートル等の建設事業費に 8,866万余円、長期債の利子償還金 407万余円等を支出しております。

 以上、特別会計6件について、一括してご説明申し上げました。

 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

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△23 議案第19号 平成元年度中野市駐車場事業会計決算認定について



△24 議案第20号 平成元年度中野市水道事業会計決算認定について



○副議長(田中新司君) 日程23 議案第19号 平成元年度中野市駐車場事業会計決算認定について、及び日程24 議案第20号 平成元年度中野市水道事業会計決算認定についての、以上議案2件を一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○副議長(田中新司君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第19号 平成元年度中野市駐車場事業会計決算認定についてから申し上げます。

 本案につきましては、収益的収入及び支出では、収入総額 712万 6,473円に対しまして、支出総額 860万 7,177円で、収支差し引き 148万 704円の赤字決算となり、前年度までの欠損金と合わせた元年度末累積欠損金は 202万余円となり、厳しい経営状況となっておりますが、これは定期駐車台数が減少したことによるもので、普通駐車においては、第1駐車場が前年に比べて 804台増となり、第2駐車場も施設の改良により増加傾向にありますので、今後とも一層の経営改善に努めてまいる所存であります。

 主な内容につきましては、収入で、駐車場使用料が 548万余円、一般会計からの補助金 160万余円等であり、支出では、人件費や管理委託料等の営業費用 658万余円、長期債利子等の営業外費用が 202万余円であります。

 また、資本的収入及び支出では、収入総額 187万 8,675円に対し、支出総額 294万 1,176円で、収支差し引き 106万 2,501円の不足でありますが、この不足額は過年度損益勘定留保資金等で全額補てんをいたしております。

 収入の内容は、一般会計からの施設整備費補助金で、支出は長期債元利償還金であります。

 次に、議案第20号 平成元年度中野市水道事業会計決算認定について申し上げます。

 本案につきましては、収益的収入及び支出では、収入総額5億 6,577万 4,163円に対しまして、支出総額が5億 8,009万 9,091円で、収支差し引き 1,432万 4,928円の収入不足となりますが、資本的収支を含めた収入及び支出の消費税を控除した決算では、 2,095万 1,291円の赤字となりましたので、繰越利益剰余金で補てんをいたしております。

 本年度の事業につきましては、水需要の増加に対応しつつ、安全で、良質な上水を安定的に供給するため、前年度に引き続き、第6次拡張事業並びに配水管再整備事業等を推進をしてきたところであります。また、新規に長嶺ニュータウン造成に伴う配水施設の整備に着手をしたところであります。

 業務内容といたしましては、有収率の向上、水質管理の強化を図るとともに、市民の理解を得て、消費税にかかわる料金改定を行い、経営の健全化に努めてきたところであり、有収率は前年度の77.5%から78%に向上し、また有収水量も前年度に比べ 4.7%増の 383万 6,465立方メートルを確保することができましたが、水道水をつくり、給水する等の経費である給水原価が料金の平均単価である供給単価を22円55銭上回っており、依然厳しい経営状況にあります。

 主な内容につきましては、収入で、給水収益4億 9,647万余円、受託工事収益 420万余円のほか一般会計からの補助額 5,107万余円等であります。

 支出では、浄水施設や配水施設等の維持管理1億 1,669万余円、北部簡水などの2つの簡易水道施設の維持管理費 1,383万余円、長期債の支払い利息2億 5,268万余円、減価償却費1億2,126 万余円のほか、一般管理事務費等であります。

 なお、本年度4月から導入された消費税の納入額につきましては、 291万余円となります。

 また、資本的収入及び支出では、収入総額2億 5,412万 3,252円に対しまして、支出総額3億 3,665万 4,503円で、収支差し引き 8,253万 1,251円の収入不足でありますが、この不足額は、当年度損益勘定留保資金、減債積立金及び当年度消費税、資本的収支調整額をもって補てんいたしております。

 主な内容は、収入で、企業債1億 8,500万円、配水管布設工事負担金 6,249万余円、消火栓にかかわる一般会計負担金 662万余円であります。

 支出では、送水管の布設等、第6次拡張事業費で 2,139万余円、配水管再整備事業で1万1,878.8 メートルの配水管を布設した等の工事費1億 6,270万余円、区画整理事業や、長嶺ニュータウン造成工事に合わせて行った配水管布設工事費 5,824万余円のほか、長期債元金償還金 2,850万余円等を支出しております。

 以上、企業会計2件について、一括ご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定くださるようお願いいたします。

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△25 議案第21号 市道路線の認定について



△26 議案第22号 市営土地改良事業の施行について



△27 議案第23号 市営土地改良事業等に要する経費の賦課徴収基準等について



○副議長(田中新司君) 日程25 議案第21号 市道路線の認定についてから、日程27、議案第23号 市営土地改良事業等に要する経費の賦課徴収基準等についてまでの、以上議案3件を一括して議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○副議長(田中新司君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第21号 市道路線の認定についてから申し上げます。

 まず21号、市道路線の認定についてでございますが、本案は、宅地開発事業により新設された道路を、道路法第8条第2項の規定により、新たに市道として認定するものであります。

 次に、議案第22号 市営土地改良事業の施行について申し上げます。

 本案は、市営土地改良事業として、竹原ほか7地区で、延長 1,730メートルの農道改良、下小田中ほか7地区で、延長 1,401メートルの農道舗装、及び大熊ほか15地区で、延長 1,942メートルの水路改修を、総額 7,954万円の事業費で施行するものであります。

 次に、議案第23号 市営土地改良事業等に要する経費の賦課徴収基準等について申し上げます。

 本案は、岩井ほか33地区で、農村総合整備モデル事業、県単土地改良事業、市単土地改良事業等として施行する農道改良、水路改修等に要する経費の賦課徴収基準等を定めるものであります。

 以上3件について一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議を賜りますよう、お願いを申し上げます。



○副議長(田中新司君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

(散会)(午後2時12分)