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長野県 中野市

平成20年  9月 定例会(第4回) 09月08日−02号




平成20年  9月 定例会(第4回) − 09月08日−02号







平成20年  9月 定例会(第4回)



          平成20年9月8日(月) 午前10時開議

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◯議事日程(第2号)

 1 議案質疑

 2 議案等付託

 3 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件

3まで議事日程に同じ

日程追加 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書について

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◯出席議員次のとおり(21名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  横田清一

  〃 次長    小野富夫

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                  青木 一君

  副市長                 小林貫男君

  教育委員長               清水 正君

  選挙管理委員長             小林貫一君

  農業委員会長              武田俊道君

  監査委員                水橋康則君

  教育長                 本山綱規君

  総務部長                栗原 満君

  健康福祉部長兼福祉事務所長       田中重雄君

  子ども部長               高野澄江君

  くらしと文化部長            本藤善明君

  経済部長                柴草高雄君

  建設水道部長              橋本 章君

  消防部長                上野豊吉君

  豊田支所長               小林堅郎君

  会計管理者               豊田博文君

  教育次長                小林次郎君

  庶務課長                小林俊幸君

  政策情報課長              小古井義治君

  財政課長                海野昇正君

  環境課長                上條高明君

  文化振興課長              大堀和男君

  選挙管理委員会書記長          島田賢治君

  庶務課長補佐              竹内幸夫君

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 (開議)(午前10時00分)

 (開議に先立ち議会事務局長横田清一君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(湯本隆英君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしてあります議事日程第2号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案質疑



○議長(湯本隆英君) 日程1 これより議案質疑を行います。

 議案質疑は、会議規則第55条の規定を遵守して、質疑の範囲内で行ってください。

 初めに、議案第1号 中野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例案から議案第4号 中野市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例案までの、以上議案4件を一括して議題といたします。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 議案第2号の音声告知放送施設条例についてお伺いしたいと思いますが、その中で損害賠償が第8条にあるわけですが、故意または過失という場合についての損害賠償を求めるということになっているわけですが、具体的に過失という場合に、どういうふうな範囲といいますか、内容が対象になるのか、例えば災害等で忙しくて、もう逃げることが先で浸水したとか等々幾つもの事例というものがあるんですが、この過失の範囲について、どのようにお考えになっているかをお伺いします。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 第8条でございますが、この過失の範囲でございますが、ただいま議員さんからご質問のあった災害だとか、そういうようなときは含まないというふうに解釈をしております。この過失でございますが、不注意による破損または滅失というようなことを想定しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、不注意ということは難しいわけですけれども、基本的にはやはり個人に明らかに過失責任があるということだというふうに判断していいのかどうかということを、1点お伺いします。

 それから、もう一つ、附則の点についてお伺いしたいんですが、本条例は11月1日から施行するというふうになっております。ご承知のように、この工事費用の負担は、引き込み工事については端末機、保安器を含む及び建物内工事云々というふうになっているわけですけれども、例えば、これで言うと、いわゆるまちづくり交付金の期限内に申し込みされた場合と場合でない場合についてどういうふうに対応されるのかお伺いしたいというふうに思います。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 1点目でございますが、損害賠償の関係でございますが、明らかな場合でございまして、明らかな場合のみを想定しておりまして、この不注意の範囲というのはなかなか事例と申しますか、ケース・バイ・ケースだろうと思っていますけれども、明らかに過失だという場合にお願いをしていこうとしているものであります。

 それから、施行日と引き込み工事の関係でございますが、引き込み工事につきましては6月末まで申し込みをいただいた方については公費負担で引き込み工事を行っておりますけれども、それ以降のものについては、11月1日以降については個人負担でお願いをしていくと、こういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、この条例は、施行年月日が本年11月1日と。それ以前は、当然のこととして条例にはそういうものが負担になるというふうには明記されておりません。それはやはり条例に明記されないものを住民の皆さんが個人負担するということは、これはあってはならないことだと思いますし、あり得ないと思うわけです。そのために施行年月日というものは11月1日というふうに条例として市民の皆様のご負担をいただくことができると、こういう条例制定が仮に本議会で議決されたとしても、その執行は11月1日をもって始まると。その間というものは空白でありますから、空白ということは条例がないわけですから、当然その対象として皆さんはそうお考えになるかもしれませんけれども、条例的には当てはまらないのではないかと。その辺の解釈をどうお考えかお伺いします。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 7月から10月いっぱいの間が空白期間になる、このことについてどういうふうに条例上理解するのかというご質問でございますが、私ども、申込書ということで、音声告知の引き込みについては6月末までということでお願いをしてきておりまして、現に11月1日から、この設置条例をもって運用をしてまいりたいというふうに思っておりますので、この間については空白とはおっしゃいますが、具体的に今そういう事例も出てきておりませんので、この条例でお願いをしたいと考えているところでございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第5号 中野市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例案から議案第9号 中野市消防団等公務災害補償条例の一部を改正する条例案までの、以上議案5件を一括して議題といたします。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第10号 中野市公民館条例の一部を改正する条例案から議案第14号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案までの、以上議案5件を一括して議題といたします。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 議案第10号 中野市公民館条例の一部を改正する条例案についてお伺いしたいと思うんですが、提案説明でもありましたけれども、いわゆる現在の西組分館、旧永田小の分校でしょうか、そこが実質的には利用不可能になって、新たに一般的には太子堂というふうに言われていると思うんですけれども、そこに移設されるということのようです。

 そこで、お伺いしたいんですけれども、この移設の施設というのは公共施設ではないというふうに思うわけです。ここに移設するということは、いわゆる公民館という社会教育の施設をどういう形態で活用をされて、ここに移されるのかどうかについてお伺いしたいことが1点です。

 それから将来について、仮にこの施設を借りることが可能だとしても、将来あくまでこの施設を活用されるのか、あるいは今までの施設のところに新築されるのか、そこのところのいわゆる公民館というか分館施設のあり方についてお伺いしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) 今回お願いいたしましたのは、西組分館の場所を移転するという、地元からそのようなお話がありまして、今回の条例改正をお願いしたいというものでございます。

 今、議員おっしゃるように、従前のものは非常に老朽化が進んで使用に耐えないという状況もございまして、現在のいわゆる太子堂として使われておる場所へ移すということでございます。その太子堂につきましては、昔から親川区の地域の皆様が使用されている施設でありまして、いわゆる地域になじんでいる施設というふうに理解をしております。将来までにわたってこれを活用するのかということでございますが、これは地元の皆さんが判断されることかと思いますが、その必要が生じた段階で、また考えていくということになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ご承知のように、地域としては今までのところが一番場所的にもよかったかと思うんですけれども、特に梨久保の地域は、いわゆる限界集落といいますか、括弧づきですけれども、そういうやはり非常に困難な高齢者が多い。お聞きしますと、たしか義務教育の生徒が本年度をもって現状ではなくなる可能性があると。こういうふうなところで、ほかでも出てくるんですけれども、投票所もまたかなりそういうところに移るというふうなことになっていく場合に、やはり行政としても一般的な支援と同時に特別な支援が求められるというふうに思うんですけれども、それは、じゃ先ほどのお答えのように、いわゆる地域の皆さん方の今後の意向等についても十分耳を傾けて検討されるというふうに判断してよろしいのかお伺いいたします。



○議長(湯本隆英君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) お答え申し上げます。

 確かに梨久保の地籍から今回の新しい場所というのは、非常に道路延長だけ見ましても結構な距離にはあります。が、一応同じ地域の中の場所移転という面では、そんなに大きな不都合はないかなというふうに思いますけれども、ただ、先ほど地域の皆様方のあれが中心だと申し上げたのは、今回の地域の皆様方の判断によっても改修費用が非常に数千万円かかるという、現在のものを改築する場合には数千万という多額の費用がかかると、また解体も。その費用等を総合的に勘案して今回のような場所へ移転するというふうに判断されたものと理解しておりますので、また将来、その地域の人たちの考え方によっては、また私どももできる限りご相談申し上げたいというふうに考えております。ただ、ハード面の整備につきましては、また市が関係するものもできてまいりますので、その点もまた含めてということになろうかと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第15号 平成20年度中野市一般会計補正予算(第2号)について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 議案書の15ページの14、15の諸収入についてお伺いしたいと思います。

 諸収入の雑入の中で、企画情報関係雑入が1,334万1,000円が計上されております。その内容についてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、21ページの先ほどのお伺いした議案と関連するわけですけれども、投票区の変更委託料があるわけですけれども、このことによって投票所がどのように距離的に変わるのかお伺いしたいと思います。

 それから、33ページに幹線道路整備事業費がありまして、公有財産購入費が減額になって、補償補填及び賠償金として補償物件補償料が1億4,000万円ほど計上されているわけですけれども、この内容について、何件でどの程度の面積、対象物があるのかお伺いしたいと。

 それから、生活道路整備事業につきまして1,940万円ほど計上されているわけですが、これで現実問題として、区等からの整備要望に対してどの程度こたえられる内容になっているのかお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、41ページに文化財保護保存管理事業ということで、主たるものは山田邸の遺贈に伴う経費なわけですけれども、具体的に委託料等についてどのような形でおやりになるのか。

 以上のことについてお伺いします。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 最初に、20款諸収入、15ページでございますが、雑入の企画情報関係雑入の内訳でございます。3つございまして、1つ目がコミュニティ助成事業ということで、自治会が祭り道具などを整備するものの助成ということへのコミュニティ助成金ということで入ってくるものでありまして、これが220万円であります。

 それから、2つ目でございます。中野市情報基盤整備事業の伝送路の貸付料、金額にいたしまして1,014万1,000円であります。

 それから、3つ目でありますが、このやはり情報基盤整備の関係でございまして、伝送路機器等第三者行為による損害金ということで100万円を、これは見込んでいるものでございます。

 それから、続きまして予算書の21ページでありますが、選挙費の関係でございますけれども、これにつきましては投票所を1カ所減ずるということに伴うものでの減をお願いしたものであります。

 以上でございます。

     (「距離は」という声あり)

 投票所をどこにするかは選挙管理委員会の告示行為でございますので、それはどこになるかということでは、私どものほうとしては今後の告示を見てという格好でございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 33ページの幹線道路の関係の用地取得費と支障物件補償料の件でございますが、これにつきましては、当初、用地取得で見込んでおったわけでございますが、交渉の中で、次年度以降というふうに考えておりました補償のほうが了解をいただけるということから、用地のほうをおくらせていただいて、その分で了解いただいた補償のほうを先に解決させたいと、こういうことでお願いをしたものでございます。

 それから、生活道路の工事請負費でございますが、これにつきましては、今回5路線分をお願いをさせていただきました。要望はいただいておるんですけれども、その中から緊急性等々を加味いたしまして、今回5路線分の件をお願いしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) お答え申し上げます。

 41ページの関係で、文化財保護保存管理事業費の補正の関係でございますけれども、山田邸の委託関係をどのようにやるのかというお尋ねでございますが、最初に警備委託料、これ、当初予算で山田邸のいわゆる従前から委託をされておりました古文書等を保管している土蔵等への警備につきまして、山田家のほうへの補助をしてまいりましたけれども、今度、市の直接の管理となりますので、そういったものを含めて全体的な警備委託料を、10月からのものをお願いするものでございます。また、管理委託料につきましては、これは一般的な庭木の管理でありますとか、その他家屋周辺の細かく言えば雑草の関係とか、そういったものをすべてシルバー人材センターのほうへ委託してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 企画情報費の中で、今お答えがありました伝送路の貸付料についてお伺いしたいんですけれども、伝送路の貸し付けについてはいわゆる正当な対価をもって貸し付けが可能と、こういうことになっているわけですけれども、貸付料の内容あるいはその根拠についてお伺いしたいことが1点と、さらにその前提としては、当然やはり貸付料を取ることは条例または契約に基づいて行われなければならないと、こういうふうになっているというふうに思います。ところが、本議会にはそうしたものはありませんし、私は以前から、IR契約等について結ぶべきだと、こういう指摘をしてまいりましたが、その具体化は今議会にもありません。

 そういう中で、この伝送路の貸し付けというものは当然やはり法に基づいて、適正な条例あるいは契約に基づいて貸し付けるというのがしかるべきものだというふうに判断するわけです。そういう点で先ほどお伺いしましたように、根拠と、なぜ条例制定のない状況の中でこうした伝送路の貸し付けが可能なのかどうか、その点についてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、選挙管理委員会の事務のいわゆる投票所がなくなるということの結果なわけですけれども、ご承知のように、投票行為というものは私権行使の最大のところだというふうに思うわけです。こういうところがいわゆる建物が古くなったからといってなるということは、きのう、きょう、地震によって起きたというふうなものではなくて、老朽化の問題は、貸し出されたときからもう十分ご理解されていたことなわけです。そういうような中で、こうした行為をされたことによって、いわゆる梨久保の皆さん方はどのくらいの距離延長が求められるのか、その点についてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、幹線道路についてですけれども、先ほどお答えがありましたように、公有財産購入費が補償物件に変わったということについては、予算書を見れば、あるいは提案説明等で理解をしているところであります。私がお聞きしたのは、この補償物件の対象の中身について、どういう物件が、その数とか、あるいは面積等についてお伺いをしているわけですので、その辺についてお答えをいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 最初に、伝送路の貸付料の考え方と根拠、それから条例または契約に基づくべきということでございますが、この貸し付けにつきましては、契約に基づいて行うことと考えておりまして、今回お願いしてありますそれぞれの予算等をお認めいただきましたら、できるだけ早く契約を締結したいというふうに考えております。

 なお、契約の方法でございますが、総務省が定めております地方公共団体が整備・保有する光ファイバー網の電気通信事業者への開放に関する標準手続にのっとって、その根拠を算出をさせていただきました。契約についても同様であります。

 まず、貸し付けの考え方でございますが、テレビ北信と協議を続けてきておりましたけれども、まず貸し出す線の割合でございますが、全体の28%を光ファイバーケーブル、それから同軸ケーブル合わせてでございますが、28%をテレビ北信のほうへ貸すということで話を進めております。総延長でございますが、8,865キロメートルのうち、2,486キロメートルを貸すという、まず前提で計算を起こしております。

 それから、貸付料の算定に当たってでございますが、総務省が定めております項目にまず当てはめをさせていただきまして、特に減価償却の関係でございますけれども、これにつきましては光ファイバーの耐用年数を10年として計算をいたしました。また、この中には電柱または電話柱の共架料、それから電気料等もすべて含めたもので計算をし、今回の貸付料を算定をさせてもらったものでございます。

 以上でございます。

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○議長(湯本隆英君) ここで暫時休憩いたします。

 (休憩)(午前10時33分)

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 (再開)(午前10時36分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 選挙管理委員長。



◎選挙管理委員長(小林貫一君) 議員さんの質問にお答えいたします。

 まだ告示されていませんが、おおむね3キロぐらい距離があるかと思います。今のところ、福祉ふれあいセンターを一応計画しております。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 先ほどの幹線道路整備の関係でございますが、当初、農地を先行に取得していこうということで考えておりました。その後、この予定地の中に埋蔵文化財がございまして、ここの試掘をする必要があるだろうということで考えておったわけでございますが、教育委員会等の話の中で、試掘はなしにして埋蔵文化財の本調査につきましては来年度やると、こんなことになりました。そんなことから農地、当初予定しておりました土地の用地買収をことしはやらないで、その分を移転等々に時間のかかる建物の補償に使わせていただきたいということでお願いをしたものでございます。

 なお、件数とか面積につきましては、それぞれその都度変わるということでございますのでよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 企画情報費の貸付料についてお伺いしたいんですけれども、いわゆる貸付料については正当な対価をもって貸し付けるということになっているわけですよね。その正当な対価であるか否かというものについては当然議会でも審議し、議決しなければならないわけです。ところが、行政サイドは先ほどもお答えのように未契約、契約そのものがないのに、しかも議会にそのIR契約についてどういうふうな中身で、なぜそれが正当な対価かどうかということを十分説明し、その議決をもって契約が初めて成立するわけです。ところが、そういう契約がなくて、あるいは条例制定もない状況で皆さん方が事務レベルで試算をされて予算化されると。これは、どだい地方自治法から見ても問題があるというふうに思うんですけれども、皆さん方は地方自治法から見て、そういう行為について何ら問題が生じないというふうにお考えになっているのかどうか、その点が1点です。

 それから、28%という根拠ですけれども、これまでの答弁では、いわゆる光ケーブルの線の本数をもってインターネットとテレビで10.4ずつで合わせて20.8と、こういうふうに説明されてきたわけですけれども、ところが先ほどの説明では、芯の距離によって出されたと、今までの議会でのお答えと変わっているわけですけれども、なぜそうなっているのか、なっているというか皆さんのお考え、私そのものは契約そのものを認めていませんから、皆さん方がなぜそういう根拠をお出しになったのかお伺いをしたい。

 それから、電柱等の共架料についても計上されているというふうにおっしゃるわけですけれども、何本で、対象本数とそれぞれの、中電あるいはまたNTT等との契約単価がどうなっていて、その契約単価どおりになっているのかどうか、そこのところについてもお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、投票区の変更についてですけれども、先ほど私は関係する地域が括弧づきの限界集落ではというふうにお伺いしたかと思うんですけれども、若干そういうふうに聞き取れなかったような部分があるようでありますので、改めて括弧づきの限界集落と言われるというふうに訂正をさせていただきたいと思います。

 なお、議案質疑ですから、その範囲にとどめておきます。

 補償物件についてですけれども、今のお答えでは、結果的には対象物件がおおよそどのくらいあって、それでどうなのかということは全くお答えにならないで、1億4,000万円を認めてほしいというふうに言われても、1億4,000万円というお金というものは、市民の皆さんにとってはまさに巨額なお金だというふうに思うんです。それがどのような対象をどのくらい補償物件として考えて1億4,000万円というものが必要かということを明確にされなければ、非常にやはり理解しがたいというふうに思うわけですが、改めてその点についてお伺いしたいというふうに思います。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 貸付料の関係でございますが、契約等の関係からお答え申し上げます。

 私ども、今お願いをさせてもらっていますが、実は契約をすると、契約というのは支出負担行為を伴うものでございます。したがいまして、予算がないと具体的には契約ができないということでございますので、この支出負担行為との関係から、この議会でお認めいただいた後でIRU契約を締結をさせていただくと、こんなふうに考えているところでございます。

 それから、2点目でございますが、以前、どの程度貸すのかということで、私ども議員さんおっしゃるように芯の数で確かにお答え申し上げていたところでございます。今回、実は延べメートルのうち何メートルを貸すようにするのかという、今までの議会答弁と変わるのではないかということでございますが、実は、私ども、各事例等、県内の事例、それから総務省等で出しているものを参考にさせていただいて、1メートル当たり幾らになるのかという、こんな記述等がございまして、私ども、延べメートルで変更させていただいたということでございますが、よろしくお願いをいたします。

 それから、電柱等の共架の関係でございますが、ケーブルの添架または共架でございますが、中電柱につきましては本数で4,785本、1年間で1,300円であります。それからNTT柱でございますが、1,630本、1年間1,200円の共架料になります。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 補償物件の件数等でございますが、これにつきましては先ほどもちょっと申し上げましたけれども、それぞれの所有者の方にお願いをして承諾をいただけた方から契約をしていくということでございまして、ただいまここで何件というふうにはちょっと申し上げる段階ではございません。ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第16号 平成20年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第19号 平成20年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第2号)までの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第20号 平成20年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第2号)から議案第23号 平成20年度中野市水道事業会計補正予算(第2号)までの、以上議案4件について願います。

 19番 高木尚史議員。



◆19番(高木尚史君) 議案第20号の情報通信施設事業特別会計補正予算のうち、11ページの歳出の番組制作事業費としてデジタル受送信機使用料118万円が計上されておりますが、この具体的な内容についてお伺いをしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 この番組制作事業でございますが、今回、デジタル化に移行をしていく、その前段としまして、テレビ北信から豊田情報センターのほうへ、デジタル番組を向こうで借りるという、その電波を使用料として対価を払って、その電波を使って豊田地域内に配信をするということでございまして、今10月1日から、条例等を改正をさせていただいておりますので、10月1日に間に合うように向こうへデジタルの信号を送り出すという内容でございまして、19万6,666円の6カ月分を計上させていただいたものでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 19番 高木尚史議員。



◆19番(高木尚史君) いま一つちょっと理解に苦しむところがあるんですが、それぞれ北信ケーブルなり、あるいは豊田地区の自主放送番組それぞれの独自な自主放送が、あるいはそれぞれが再放送をしているわけですよね。この情報基盤整備の事業の中で、中野地域と豊田地域を光ファイバーケーブルで結んだわけですよね。それに伴ってどういう根拠なのかよくわかりませんけれども、北信ケーブルに使用料を支払うということがちょっとまだ解せないので、豊田の地域でそれぞれ今現在も再放送をしていますし、料金改定はご承知のようにされましたけれども、それに伴う豊田地域としての情報関連の事業について、これを見ますと、すべて事業展開をするに当たっては北信ケーブルに使用料を支払わなければならないのかという、そこのところがはっきりと私には理解できないところなので、そこのところをもう少し明確なご説明をいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 再送信の関係でございますが、現在はアナログ波で受信・送信をしておりますが、これは豊田情報センターの中にアナログ波の受送信の機械がございますので、それについては従来どおりできているところでございますが、今度デジタル波になったときでございますが、このデジタル波対応をするための受送信、ヘッドエンドというふうに呼んでおりますけれども、この機器を特に整備をしないで、これについてはテレビ北信のほうから電波を買って、それで豊田地域内に送り出すということを選んだところでございます。そのようなことから、デジタル波でございますが、豊田情報センターの中にアナログ波にかかわる受送信装置を新たに設けないかわりに、テレビ北信で整備した受送信設備から電波を購入して再配信をする、こんなふうにしたところで今回予算をお願いしたところでございます。よろしくお願いします。



○議長(湯本隆英君) 19番 高木尚史議員。



◆19番(高木尚史君) デジタル化については、それぞれ移行するに当たっての経費問題については従前から報告があったわけですが、仮に、例えば豊田の情報センターでつくった自主放送を中野の地域の皆さん方も、言えば同じ中野市民ですから、ごらんになりたいという方も当然いると思うんですね。そうした場合に、北信ケーブルを経由をしてやるということになれば、例えば豊田の情報センターで使用したものを北信ケーブルテレビジョンが使用するわけですから、言えば、逆に使用料をもらわなければいけないということだってある得るのかなという、そういうことを考えますと、単なる機械の、受信機の使用料だけではなく、同じ市民として、中野地区でつくった、北信ケーブルがつくった自主放送あるいは豊田地域の情報センターでつくった自主放送、それぞれが交互に見られるということが必要なんですけれども、この受送信機の使用料では、それは不可能だということになるわけですよね。その両方で視聴可能だということになるとすれば、どのような利用料あるいは使用料貸し付けという形の体系をお考えになっているのかお伺いします。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 それぞれのケーブルテレビの自主放送番組の件でございますが、まだ具体的に、今、議員さんおっしゃるように、まさにそのとおりだというふうには思っておりますが、それぞれがそれぞれの自主番組を交換するというふうなことを今後検討していく必要あろうかと思いますが、現時点では、このデジタルの受送信の使用料の中には含まれておりません。ただ、今後それぞれのケーブルテレビ会社、片方は市営でございますが、この一つの市でございますので、今、議員さんご指摘の点については今後詰めてまいりたいと、こんなふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第24号 平成19年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について願います。

 初めに、歳入全般について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、お伺いをしたいというふうに思います。

 1点は、いわゆる市税が前年比で5億4,700万円余がふえているわけですけれども、この要因についてお伺いをしたいというふうに思います。この間、定率減税廃止、税源移譲等があったわけでありましたので、そういうものがそれぞれ金額としてどういうふうになっているのかお伺いをしたいというふうに思います。

 2つ目についてですけれども、残念ながら監査委員の結果でも指摘されているわけですが、歳入未済額、いわゆる納入未済額が昨年よりかふえてしまっているということでありますが、私は、その中で、特に市税の中の金額的には市民税よりか固定資産税と都市計画税の未納者が非常に多いと。例えば、固定資産税は未納額全体の約63%、都市計画税が13%、合わせて75%の方々がいわゆる民税ではなくて、そういう固定資産税、都市計画税の未納が多いというのが、中野市の特徴だというふうに思うわけであります。

 このことについて、どのように分析をされておられるのか、特に今日の農業実態等ともかかわり合いがあると思いますし、例えば市街地の活性化ということで道路改良等がやられているわけですけれども、果たしてそういうことが都市計画税の一般的に言えば増加に結びつくわけですけれども、調定額はふえたかと思いますが、実際にやはり未済額がそういうところで発生し得ないのかどうか、私はこの未済額の原因はやはり明らかにすることについて、行政の施策のあり方が私は問われるというふうに思っております。そういう点で、その辺についてもお答えいただきたいというふうに思います。

 それから、次の問題は、この使用料、手数料、各種の料金改定が行われているわけですけれども、これがどのようなもので、どれだけの市民の皆さん方が、負担が1年間でふえたのか。このことについてお伺いをしたいということが1つです。

 以上です。

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○議長(湯本隆英君) ここで10分間休憩いたします。

 (休憩)(午前11時00分)

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 (再開)(午前11時11分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 最初に、市民税の増の関係で要因ということでございますが、1点目は個人市民税でございます。これにつきましては、税源移譲によりまして税率が一律6%になったことによりまして5億300万円の増がありました。それに伴う人的調整控除ということでございまして、これにつきましては三角でございまして、5,400万円であります。そのようなことから、税源移譲、税制改正でございますが、定率減税分2分の1に縮減が19年度で全体となっているところでございますが、主にはこの税源移譲による増でございます。

 それから、固定資産税についても伸びているわけでございますが、これにつきましては新築家屋の増、それから評価の関係が地価がおってはおりますが、まだ課税標準額に達していないところについては増になっておりますので、その増が挙げられるところであります。

 次に、2点目であります収入未済額の件でございます。特に固定資産税、都市計画税に多いのではないかというご指摘でございますが、確かにおっしゃるように、固定資産税と都市計画税に実際に未納が多いということでございます。ご案内のように固定資産税、それから都市計画税は資産に係る税でございますので、収入に係る税とは異なっておりまして、今、特に固定資産税につきましては、大きな要因とすれば事業不振が一番に掲げられるところでございます。そのようなことから、この固定資産税、都市計画税に未収があるというふうに判断をしております。

 それから、続きまして、使用料の改定に伴うものがどのように見込まれたかということでございますが、それぞれございますが、晋平記念館につきましては1,838万円の増であります。それから高野辰之記念館につきましては128万9,000円の増というような格好になっております。それから、保健体育施設の使用料であります。各種体育施設の使用料でございますが、これにつきましては609万9,000円の増であります。それから、大きいのが一般廃棄物の処理手数料、これは全くの皆増となりますが、4,506万3,000円の増と、主にはそんなふうになっているところでございます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 今お答えをいただいたわけですけれども、いわゆる定率減税に伴う影響というのはどの程度あるのかということを、改めてお伺いしたいことが、1点です。

 それから、いわゆる収入未済額についてでありますけれども、市税、そしてまた固定、都市計画、資産にかかわるものと2つあるわけですけれども、いわゆる市民税にかかわる未済額が約1億2,607万円ほどあるわけですけれども、これの未納理由について、皆さん方それぞれ4ランクないし5ランクでデータをとっておられるわけですけれども、それぞれの件数と金額をお伺いをしたいと。

 それから、先ほどの資産の部分についてもどういうふうになっているのか、同様な形でお伺いをしたいというふうに思います。

 監査報告では、未済額の減少のあり方についても従来の方向だけではないというふうな意見もあるわけですけれども、いわゆる都市計画税、固定資産税、資産に対する未納というのは、先ほどもお答えがありましたように、事業不振等によるかなり社会的な要素というものが含まれているというふうに思うわけです。こういうものに対して財産の差し押さえ等も始まっているわけですけれども、19年度における財産の差し押さえがどのような件数と金額であったのか、そしてまたその額、一番少ないものと大きいものがどうなのか、また、そこにおける、差し押さえにおける家族構成などについて考慮されておられるのかどうか、この点についてあわせてお願いしたいし、もう1点は、やはり各地のいわゆる払いたくても払えない皆さん方の実情をよく行政が対応しているところでは、多重債務による影響というのがあって、その解決とあわせて収入未納分を解決していると、こういう事例が全国各地で今広がってきているわけですけれども、中野市における多重債務に対する相談等をおやりになっていることはわかっているんですが、そのことについてどういうふうな、払いたくても払えない皆さん方が解決できるような方向になっているのか、中野市の実情についてお伺いをしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 ちょっと順序逆になるかもしれませんが、よろしくお願いをいたします。

 まず、定率減税分でございますが、18年度比で7,800万円の増であります。

 それから、未納の理由ということでございますが、まず個人の市県民税の関係でありますが、税目ごとで申し上げますと、一番多いのが怠慢37.1%であります。それから2番目が無関心22.8%、3番目が生活困窮ということで15.4%でございます。

 続きまして、固定資産税でございます。これは都市計画税を含んでの数値でございます。よろしくお願いをいたします。1番目は事業不振が44.4%、2番が怠慢が23.9%、3番、無関心が11.6%であります。

 次に、軽自動車税でございます。1番が怠慢が33.8%、2番目、生活困窮21.7%、それから3番が無関心ということでございます。

 それから、ここで件数ということでございますが、個人市民税では実人数でありますが1,587人、それから法人で59人、固定資産税で1,033人、都市計画税で826人、軽自動車税で631人ということで、前年よりも合計でふえてきている状況でございます。未納欠損につきましては19年度で5億7,401万2,000円であります。

 それから、続きまして差し押さえの件数でありますが、差し押さえにつきましては、これは税目すべてでございますので、特に税目ごとに分けてございませんのでよろしくお願いをいたします。1つが不動産の差し押さえ、土地及び家屋でございます。32件であります。それから債券の差し押さえ件数は122件、これは預貯金、給与、所得税の還付金等でありまして、合わせて122件ということで、32件と合わせて154件であります。そして、この差し押さえをするに当たって、私ども機械的にやっているわけではございませんで、それぞれの家庭の状況等も調査をさせていただいた上で行っているところでございます。

 それから多重債務等の関係でございますが、実は税務相談にお見えいただいた中で、私ども、この多重債務の問題を市民の皆さんの相談に乗っているというのが実態であります。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、いわゆる未納の問題についてお伺いしたいと思うんですけれども、今お答えがあったんですけれども、民税の場合に怠慢が一番多いわけですけれども、これは怠慢ということは、結果的には納入の期日を忘れていたというようなことも含めて怠慢という、それぞれの皆さん方の定義について怠慢とか、あるいは無関心というふうに皆さん方がランクづけをされるわけですけれども、事業不振はよくわかるんです、あるいは生活困窮。今までは生活困窮というような問題もあったと思うんですが、今回はないのかどうかということと、いわゆる怠慢とか、無関心というふうなものは、一般的にどういうものを指して言われているのかどうか、やはり私は納税者の皆さんにもそれぞれの事情等がありますから、そういうふうに言われていることが、果たして納税者から見たときにどういうふうにお考えになるかということも十分やはり考えなければならないと思うんですが、その定義をお伺いしたいことが1つ。

 それから、もう一つは、この事業は多分金額かと思うんですけれども、それぞれの金額についてお伺いしたいと。

 以上の2点をお願いします。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 申し上げます。

 まず、怠慢それから無関心をどんなふうにとらえているかというご質問でございますが、実は、怠慢でとらえているのは訪問徴収に行けば、実はお支払いただくと、こんなケースもございますし、それから、もう一つは、何というんですか、税に対して行く道が引き落としだと、そんなふうなことがございますので、それまでに入れていただくようなそんなお願いをしているところでございますが、要するに納付の、私ども、約束をさせていただいて帰ってくるわけですけれども、要するに納付、そのときに行っても、全くそのときだけの話で終わってしまうというようなこと、それから無関心につきましては、納税義務という部分でございまして、でも、この納税という義務という気持ちが大変薄いように感じているところでありまして、まず納付をするという意思がない方がいらっしゃる、これを無関心というふうに扱っているところであります。

 それから、金額についてでございますが、金額について申し上げます。個人市県民税でございますが、1番目の怠慢では2,377万6,000円、2番目の無関心で1,461万5,000円、3番目の生活困難で985万円であります。

 続きまして、固定資産税、都市計画税を含めさせていただきます。ここでは、1番目の事業不振でありますが4,376万2,000円、2番目の怠慢2,359万円、3番目の無関心1,145万8,000円であります。

 続きまして、軽自動車税でございます。1番目の怠慢が103万1,000円、2番目の生活困窮が66万2,000円、3番目の無関心が64万9,000円であります。これ税目ごとに申し上げましたが、これを合計いたしますと、1番目の事業不振でありますが、合計額で5,378万2,000円、2番目の怠慢4,839万7,000円、無関心2,672万2,000円であります。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、歳出のうち議会費及び総務費について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 1つは、全体を通してお伺いしたいんですけれども、いわゆる普通会計の歳出の性質別で見ますと、この義務的経費が前年度に比較して約2.4%近く減少している反面、投資的経費が8.07%から12.72%と約4.65%増加しているわけです。こうしてやはり投資的経費の要因が、部長の説明にもありましたように、財政硬直の一つの要因になっているんではないかというふうに思うわけですけれども、その点と、また後年度負担への影響について、どのようにお考えになっているのかお伺いしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 経常収支比率につきましては、対前年7.2ポイント悪化をしておりまして95.8%ということでございます。ただ、これにつきましては、19年度の悪化の要因の一つは算定方式に下水道事業への基準外繰り出しを臨時的経費から経常的経費というふうにするように計算することというふうな算定変更が1つございます。それから、大変申しわけございませんが、その平成19年度で普通交付税の錯誤があったことによる悪化の要因もございます。それにいたしましても経常収支比率は県平均が89.9だと思います、約90でございますけれども、それよりも大分高い経常収支比率になっていることは事実でございます。今後、この経常収支比率を下げるため、現在リース等での対応をしているもの、こういうものをできる限り単年度で取得等をして、全体の後年度負担を引き下げていく、こんな努力をしているところでございますが、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 確かに、実務的には繰上償還等をしていくということは財政的にも積極面もあることも理解しているわけです。もう一つは、やはり施策上にこういうふうな硬直の原因というような問題がないのかどうか、そこの辺についてはどのようにお考えになっているのかお伺いしたい。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 経常収支比率を押し上げているものということで、施策的にないのかというご質問でございますが、私ども、これ痛しかゆしの部分ございまして、施設等建設するときに、用地の関係でございますが、取得できる限り取得をしていきたいということですが、地主さんの関係もございまして、それをお借りして建設をしていくというようなことも事実ございます。そんなことで、一時的な支出の場合は身にしみる部分でございますので、施策的にと申されますが、これなかなか相手もございまして、私ども、できる限りそういうことのないように進めていくつもりでございます。それから、経常経費と言われるようなものもできる限り圧縮をしていく、こんなふうに取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、民生費及び衛生費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、労働費、農林水産業費及び商工費について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 商工費についてお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど、滞納の部分でお伺いいたしましたところでのお答えでは、事業不振が非常に大きな要因になっているということが明らかなんですけれども、平均すると300以降になるわけですけれども、商工費がそういうふうな中で、残念ながら前年度と比較しても減少していると、こういうふうな状況がありますが、このことについて行政サイドとして具体的な景気浮上策というものは19年度としてどういうふうにおやりになったのか。むしろ今までの利子補給を中断されてしまうと、こういうふうな逆の方向が施策として具体化されたと。こういうことはやはり非常に残念に思うわけですけれども、このいわゆる事業不振というような中における商工費の減額の要因と、なおかつこの利子補給の中止というふうなものが事業不振を加速するようなことがなかったのかどうか、この点について、どのように事務当局は判断されているのかお伺いしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 商工費の関係で、前年よりも若干事業費が下回っている、そして利子補給のお話も今いただいたわけでありますが、これは、ご承知のとおり平成13年からの緊急経済対策というようなことの中で進めてきておりまして、ご要望いただく中で19年9月にこれが、保証制度が終了したと、こんなことで、そういった利子補給に対する額等も当然若干の影響が出ているのかというふうに思います。また、このことはバブルはじけて十二、三年ですか、大変な厳しいアメリカ経済の失速等ITバブルの崩壊というようなことで緊急経済対策でやってきたわけでありますが、比較的県下の状況もよくなってきておりましたし、他市の状況なんかも見ながらということで、先ほども申し上げたとおり昨年の9月でもって終了と、こんなことでありました。

 このことによって即事業不振云々というふうに、全く影響がゼロというふうには、調査等もございませんので申し上げられませんけれども、昨年ぐらいから原油等の影響も出てきているのかなと、こんなことでそれぞれ企業の皆さん方、大変な思いをされているということでございまして、この辺は状況として承知はしているところでありますが、昨年から、いろいろ関係団体の皆さん方とその辺のことについての対策等についても検討をしていって今日に至っていると。今議会でもお願いしているわけでありますが、そんな状況でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 303ページの今の商工振興費の中の商店街活性化事業費についてですが、この4件の負担金、補助及び交付金についての具体的な内容と、これらの事業の実際の活性化に見られたようなことがあったらお聞かせいただきたいんですが。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 最初の商店会連合会活性化の推進助成事業補助金ということで178万2,000円支出をしていたわけでありますが、この関係につきましては、それぞれ商店街の活性化、誘客等の諸事業を実施している商店会連合会の支援ということで支出をしたものでありまして、商店会連合会として、ひな市だとか、あるいはまちかど土びな展の関係だとか、えびす講のとき、あるいは九斎市、4回ほど実施をしておりますが、こういったときに合わせてそれぞれ活性化のために活動をいただいているものでございます。

 それから、2つ目の商店街の空き店舗活用事業補助金ということでありますが、これにつきましては、活力とにぎわいのある商店街づくりということをするために、全部で4件の補助をさせていただいておりまして、1つは、家賃補助4か所でございまして、もう一つは、それぞれの空き店舗の改修費の補助ということで1カ所支出をいたしております。合計4件ということでございます。

 それから、中野陣屋・県庁記念館の特別展の開催事業の補助金ということでございまして、それぞれ実行委員会へ、例えば中野バラまつりのときの特別展、それから陣屋の夏まつり、また、ひな市等の特別展、こういったことへの支援でございまして、にぎわい等には当然大きな費用、影響があったと、こんなふうに思っているところであります。

 それから、商店街の活性化イベント補助金ということでございますが、これにつきましては中心市街地の活性化のためにイベントを行っていただきました。これは1件でございましたが、そちらのほうの街路樹等へのイルミネーションを飾ることによりましてそれぞれ来客等の増を図ると、こんなことで支出をしたものでございます。

 以上であります。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、土木費及び消防費について願います。

 19番 高木尚史議員。



◆19番(高木尚史君) 329ページの基金繰出金、土地開発基金の繰出金ですが、ここにかかわって土地開発基金についてお伺いをしたいわけですが、繰出金は土地開発基金の利息を一般会計に入れて戻すという手続どおりでありますが、基金では国債、5,010万円ですかを処分をしています。恐らく満期になったのかなと、こういうふうに思いますが、これに伴う運用利益等がどういう形になっているのか、19年度中の増加額として5,594万1,000円がふえています。と同時に、宅地が58.49平米減少をしていますが、これらの具体的な中身についてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) ちょっと申しわけございません、今、手元に詳細な資料ございませんので、しばらく時間をいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 建築景観費で花のまちづくり推進事業があるわけでありますけれども、337ページの消耗品費、多分これ花だと思われますが、460万余円が活用されているわけですけれども、このいわゆる市内業者及び市外業者の件数と金額をお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) この花苗代につきましては、小布施のフラワーセンターから購入をさせていただいております。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、460万余円というのはすべて小布施のフラワーセンターというふうに判断していいのかどうか。これまで、行政は市内業者優先というふうに私にもお答えになったし、本議会でも繰り返しお答えになっているわけですけれども、先ほど商工費でもお伺いしたし、いろいろなところでもありますように市内業者が非常に事業不振になっているときに、こうした使用というのは、どのようにやはり判断されてなったのかお伺いしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) これは、実はそれぞれ市内業者さんも含めて見積もりをいただきまして、やはり一番安価な、安かったということでこのような形をとらせていただきました。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 見積もりのもちろん高いところと安いところはあろうかと思うんですけれども、例えば小布施のフラワーガーデンに全部発注されたわけですけれども、市内業者とどういうふうな格差があったのか、また花の品質等についても十分吟味された結果なのか、単なる単価が安かったということが主たる要因なのか、その辺についてお伺いをしたい。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 見積もりいただくときには、それぞれ花の種類等々もすべてこちらからお示しをしまして、それに基づいてそれぞれ見積もりを出していただいております。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) すみません、金額幾らということはちょっと今持っておりませんが、相当な違いはございました。今、金額についてはちょっと至急、早速調べさせていただきます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 335ページの今の公園事業費の中の15の工事請負費の具体的な公園整備工事費と、公園遊具設置工事費の具体的な内容と、公園遊具の設置工事については経過などもお聞かせいただきたいんですが。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 公園整備事業費のうちの内訳でございますが、これにつきましては一本木公園の施設の整備工事、これが主なものでございます。それから公園遊具の設置工事費につきましては、一本木公園の既設のほうにございましたアスレチック場のものでございますが、これが長い期間使用をしておりまして、経年劣化で修繕ももうちょっと無理だというようなことから、新しいものにかえさせていただいたものでございます。



○議長(湯本隆英君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 続きまして、公園整備工事費は一般的にイングリッシュガーデンの増設のほうというふうに考えていいんでしょうか。

 それと、公園遊具の設置のほうなんですが、利用者の方から、いつの間にかかえられて非常に公園の中の景観とそぐわないとか、もしかえるんだったら利用者の声も聞いてほしかったというような声も届いたんですが、そこら辺はどのように今設置されたものを決定されていったんでしょうか。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 利用者の方の声ということでございますが、私どもで古くなって危ないというような話をいただきまして、そんなことからかえさせていただいたものでございます。新たに設置するものをどんなものかということにつきましては、特に利用者の方のご意見をお聞きはいたしませんでした。安全対策ということで、安全なそういった基準に合ったものを選ばせていただきました。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)

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○議長(湯本隆英君) ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。

 (休憩)(午前11時47分)

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 (再開)(午後1時00分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) では、先ほど、ご質問いただきましてちょっと保留をさせていただきましたので、まず高木議員さん、土地開発基金の運用益をどんなような処理をしたかということでございますが、まず、この運用益の内容でございますが、国債5,010万円が6月20日に満期になりました。まず、これを現金化をさせていただきました。それから、それに伴う利子が2万5,000円でございます。それから、もともと持っております現金の預金の利子、これが145万1,915円、そのほか持っていた土地を売却いたしました。その売却益が1,838円、合わせまして147万8,753円でございまして、これにつきましては一般会計の利子及び配当金の収入として処理をさせていただきました。

 以上でございます。

 申しわけございません、それから、青木議員の花苗の件でいただいたご質問でございますが、まず、先ほど私、19年度すべて小布施というふうにお答えをいたしましたが、大変申しわけございませんでした。社会福祉協議会からも購入をさせていただいております。それで見積もりの額でございますが、これ花の種類にもよるんですけれども、社会福祉協議会は3種類の花について応札をいただきました。1株50円でした。それから小布施フラワーセンターは60円、これはすべて60円。市内の業者さんにつきましては70円から150円というようなことでございまして、まず社会福祉協議会の施設が一番安いわけでございますが、その納入する量には限度がございますので、その限度いっぱいをまず社会福祉協議会関係の施設にお願いをしまして、残りの分について安かった小布施のフラワーセンターから購入をさせていただいたものでございます。

 なお、今年度につきましては、そんなことを踏まえまして、社会福祉協議会を含みまして市内の4業者さん、それから市外の1業者さんということで、合わせて6社の方から見積もりをいただいて進めさせていただいているというところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、教育費、公債費及び予備費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第25号 平成19年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第28号 平成19年度中野市社会就労センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第29号 平成19年度中野市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第32号 平成19年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 議案第29号の住宅改修資金の関係についてお伺いしたいと思います。

 歳入の状況を見ますと、事業収入で貸付金の元利収入が882万余円収入済額になっておりますが、反面、2,467万余円が収入未済額というふうになっておりまして、収入未済額が非常に多額になっているわけであります。この原因についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) これにつきましては、滞納をされていらっしゃるということでございまして、経営不振でなかなか生活が困窮しているとか、借り入れ者であるお父さんが亡くなられて、奥さんと子供さんが今返済をしているとか、そんなような理由でございまして、収入が少なく、なかなか決まったとおりに返済ができないというような理由が主なものでございます。ということで滞納されているということでございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) この資金は、ご承知のように非常に低利の資金になっていたわけですが、現在この収入未済額になっている額の利息というのは何%になっているのか。確かに事業不振あるいは不況というふうな関係があることも私も十分理解をしているわけですけれども、この対象になっている住宅というのは何戸で、当初、1戸当たりどのくらいの資金の貸し出しが、どのくらいな利率で出されたのか、またその今後の見通しについてお伺いをいたしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 現在、滞納の件数でいいますと、滞納されている方は11人でございます。お1人で宅地の購入と住宅改修資金と両方お使いになっている方もいらっしゃいますので、件数については15件でございます。それで、滞納されている方の今後ということでございますが、これにつきましては、いろいろお伺いをしたりしてお話をしながら分納等々の方法をとっていただいて、今返済を少しずつしていただいていると。今後も、そのような形でご相談をしながら分納方式等々で返済を続けていっていただくというようなことを考えております。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私がお伺いしたいのは、まず当初、この住宅資金というのは1戸当たりどのくらいの金額として貸し出されていたのかどうか、そして、その利率がどのくらいになっていたのか、そこをお伺いをしているわけです。そこのところをお答えいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 申しわけございません、利率でございますが、年度によって違うんですが、一番安い時期で2%、それから高いところで3.5%の率で貸し付けを行っております。それから1件当たりということでございますが、これは新築とか、増築、改築等々いろいろございますので、なかなか1件当たり幾らというようなことにつきましてはちょっとわかりかねます。

 以上でございます。

    (「例えば新築の場合に」という声あり)

 ちょっと申しわけございません、今手元にそこまで細かいのを持ってきてございませんので、ちょっとお時間をいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) ほかに。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第33号 平成19年度中野市情報通信施設事業特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第36号 平成19年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、議案第37号 平成19年度中野市土地開発公社定款の変更について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△2 議案等付託

               議案等付託表

 議案第1号 中野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例案

 議案第2号 中野市音声告知放送施設条例案

 議案第3号 中野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第4号 中野市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例案

 議案第5号 中野市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第6号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第7号 中野市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例案

 議案第8号 中野市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第9号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

 議案第10号 中野市公民館条例の一部を改正する条例案

 議案第11号 中野市文化センター条例の一部を改正する条例案

 議案第15号 平成20年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳入全般

          歳出のうち 総務費(関係部分)、消防費、教育費、公債費

          地方債補正

 議案第20号 平成20年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第24号 平成19年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳入全般

          歳出のうち 議会費、総務費(関係部分)、消防費、教育費、公債費、予備費

 議案第32号 平成19年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第33号 平成19年度中野市情報通信施設事業特別会計歳入歳出決算認定について

                             以上 総務文教委員会

 議案第12号 中野市自然保護条例の一部を改正する条例案

 議案第13号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第15号 平成20年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち 総務費(関係部分)、民生費、衛生費

 議案第16号 平成20年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第17号 平成20年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第18号 平成20年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第19号 平成20年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第24号 平成19年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち 総務費(関係部分)、民生費、衛生費

 議案第25号 平成19年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第26号 平成19年度中野市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第27号 平成19年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第28号 平成19年度中野市社会就労センター事業特別会計歳入歳出決算認定について

                             以上 民生環境委員会

 議案第14号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案

 議案第15号 平成20年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち 農林水産業費、商工費、土木費

 議案第21号 平成20年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第22号 平成20年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第23号 平成20年度中野市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案第24号 平成19年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち 労働費、農林水産業費、商工費、土木費

 議案第29号 平成19年度中野市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第30号 平成19年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第31号 平成19年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第34号 平成19年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第35号 平成19年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第36号 平成19年度中野市水道事業会計決算認定について

 議案第37号 中野市土地開発公社定款の変更について

 陳情第4号 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土交通省の地方出先機関の存続を求める陳情

                             以上 経済建設委員会



○議長(湯本隆英君) 日程2 議案等付託を行います。

 議案第1号から議案第37号までの以上議案37件及び陳情第4号の陳情1件について、お手元に配付いたしてあります議案等付託表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。

 各常任委員会におかれましては、議案等の審査を願い、9月16日までに議長の手元まで報告願います。

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○議長(湯本隆英君) ここで暫時休憩いたします。

 (休憩)(午後1時15分)

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 (再開)(午後1時15分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△3 市政一般質問

     平成20年第4回中野市議会定例会市政一般質問発言順位表



発言順位
質問者
質問事項
答弁者


議席
議員氏名



21
青木豊一君
1 中野市地域情報基盤整備事業について
2 市民会館・市庁舎及び一本木公園内レストラン建設について
3 市職員及び教職員採用について
4 中野市誌 歴史編の「記述変更」について
市長
教育長




深尾智計君
1 十三崖の戦争の歴史について
2 信州中野環境祭について
市長
教育長



19
高木尚史君
1 中野市誌の記述の変更について
2 一本木公園のレストラン建設について
3 (仮称)産業公社設立について
市長
副市長
教育長




沢田一男君
1 景気対策と刺激策について
市長



10
金子芳郎君
1 原油高に伴う物価高騰に対する取り組みについて
2 各区から要望のある道路、河川工事に対する大幅な補正予算編成の考えについて
3 環境問題について
4 ライフラインの危機管理について
5 旧中野平中学校跡地売却について
市長
教育長




佐藤恒夫君
1 市の経済対策について
2 市の税収見通しについて
3 技能五輪全国大会の長野県開催について
4 県の現地機関の再編問題について
市長



14
町田博文君
1 原油高騰に伴う入湯税の見直し等について
2 広域観光の推進について
3 ジェネリック医薬品の利用促進について
4 市役所駐車場の歩道の明確化について
5 学校のアレルギー疾患対策について
市長
教育長



16
武田貞夫君
1 中野市の遺跡について
2 遊具の点検について
市長
教育長



12
野口美鈴君
1 新統合保育所建設問題と保育行政について
2 木島線廃線敷き及び沿道の除草について
3 人間らしく生きられる精神障害者施策について
市長


10

山岸國廣君
1 税務関係について
2 農業委員会行政について
市長
農業委員会長


11

竹内知雄君
1 山田家の今後の活用について
市長
教育長





○議長(湯本隆英君) 日程3 これより市政一般質問を行います。

 本定例会における市政一般質問の発言順位につきましては、お手元に配付いたしてあります発言順位表のとおりでありますから、ご了承願います。

 なお、市政一般質問の質問時間は、答弁を含めて60分といたしますので、ご了承願います。

 初めに、順位1番 中野市地域情報基盤整備事業について、市民会館・市庁舎及び一本木公園内レストラン建設について、市職員及び教職員採用について、中野市誌 歴史編の「記述変更」について、21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 今、市民は原油や穀物、食料品及び農業、商工業者は資材等の高騰で悲鳴を上げ、市民生活は深刻です。

 一方、世界の投機マネーは非公開の上、規制も課税もされず、世界の商品価格を暴騰させ、世界の人々の生活を脅かしています。ところが、ヘッジファンドの推定年収3,800億円、投資銀行最高経営責任者のボーナスが約77億円と言われ、政治の責任はますます重大となっております。先日の福田首相の辞任表明は、無責任な政権投げ出しとともに、根源に自民党・公明党政治の行き過ぎた財界やアメリカ中心の政治の破綻であり、この古い破綻した政治の中身を大もとから変革が今求められております。

 日本共産党は、行き過ぎた財界・アメリカ優先の政治から、生活者・家計重視の政治を目指し、一層全力を尽くすものであります。同時に、当面の原油高騰に伴う市民生活を守るため、日本共産党市議団は、8月6日、異常原油高騰から市民生活、商工業者、農業を守る緊急要望として、低所得者、高齢者、障がい者、子育て支援家庭への原油高騰における直接支援、異常原油高騰対策資金創出と利子補給など、市政にかかわる10項目を要望しました。本議会の市長あいさつ及び補正予算等でもその一部が具体化されたことを評価しつつ、不十分な点は引き続き実現を求めてまいる所存であります。

 本議会では、市政に関する重要問題である4件について順次質問いたします。

 1件目は、中野市地域情報基盤整備事業についてであります。

 1、地域情報基盤整備工事が当初計画を大幅におくれています。その原因は、6月議会で指摘したとおり、工事の変更というより当初計画工事のおくれこそ最大の原因ではありませんか。

 2、地域情報基盤整備事業において、光ケーブル等のIRU契約のないまま、テレビ北信に使用を認めています。地方自治法から見て問題ではありませんか。

 3、タップオフ、電柱から加入者保安器までの元請業者と随意契約し、市内業者に下請させるとのことでありましたが、結果はいかがでしょうか。

 4、市長はこれまで地デジ難民対策の具体化を拒否されてきました。あくまで具体化するお考えはないのですか。

 2件目、市民会館・市庁舎及び一本木公園内レストラン建設についてであります。

 1、新市民会館建設の主目的と位置づけ、建築設計に対する市民の意見をどのように反映されるでしょうか。

 2つ、新市民会館建設と市庁舎の関係はどのようにお考えですか。

 3、一本木公園内レストラン建設は、費用対効果、まちの活性化の支障、市民ニーズからも中止を求めるものであります。

 3件目、市職員及び教職員採用についてであります。

 大分県における不正な教員採用問題を契機として、市民の皆さんから、中野市はどうなっているのかとの問い合わせがあります。また、市職員採用に関してさまざまな声も聞かれています。市職員及び教職員は、住民に奉仕、聖職とも言われます。採用時から公正・中立でなければなりません。こうした観点に立ち、

 1、この数年間、中野市職員採用に当たって、公人からの直接または間接的に依頼や結果等についての問い合わせの有無についてであります。

 2つ、教員採用に関して、公人からの問い合わせ及び報告は特になかったのですか。

 4件目、中野市誌 歴史編の「記述変更」についてであります。

 中野市誌は、中野市の歴史的史実を何人にも正確にする重要な学術文献と考えています。ところが、その中野市誌の歴史編が平成19年3月7日付で、中野市長青木一氏の名で、中野市誌の記述変更についての文書が各位あてに配布されました。しかも、所管が中野市経済部商工観光課であります。

 1、中野市誌の位置づけをどうお考えですか。

 2、中野市誌 歴史編の記述変更の経過について伺います。

 以上、関係者の適切かつ簡潔明瞭な答弁を求めて、最初の質問といたします。



○議長(湯本隆英君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) ただいまの青木議員の質問に対しお答えを申し上げます。今回、4件いただきました。

 まず1点目でありますが、中野市地域情報基盤整備事業についてちょうだいをいたしました。

 地域情報基盤整備工事は、6月議会でご説明申し上げたとおり、光ケーブル幹線の踏切横断にかかわる関係機関との協議及び地下埋設化の復旧工事の発生により、工期を3カ月延長したものであります。

 伝送路の貸し付けに関するIRU契約については、確定した工事内容による締結を目指して、現在、テレビ北信ケーブルビジョン株式会社と協議をしているところであります。市で施工した伝送路に各世帯の引き込み線を接続していく工程の都合上、新しい伝送路への接続が完了した世帯には、音声告知放送の試験放送やケーブルテレビに加入している世帯にはケーブルテレビの信号が流れることになります。このことにつきましては問題がないと考えております。

 なお、IRU契約締結後は適正な貸付料を徴収することとしております。

 地デジ難民の対策につきましては、過日、総務省が来年度予算の概算要求の中で、生活保護世帯へのチューナーの現物支給や高齢者・障がい者世帯への戸別訪問などの対策の方針を固めたところであります。これらの方針につきましては、市としましても協力してまいりたいと考えております。

 地域情報基盤整備工事の進捗状況及び幹線ケーブルから加入者宅までの引き込み線工事の状況につきましては、総務部長のほうから答弁をさせます。

 次に、2点目であります。市民会館・市庁舎及び一本木公園内レストラン建設についてであります。

 新市民会館につきましては、市民の文化芸術活動の拠点であり、身近で文化芸術に触れ合える機会を提供する場と考えております。また、多くの市民の皆様がさまざまな目的でご利用いただく場でもあることから、多目的なホールではありますが、中野市の特性を生かし、音楽を主体とした小さくてもきらりと光る施設を整備してまいりたいと考えております。

 現在、新市民会館の設計者を選考するプロポーザルの作業に着手しているところでありますが、11月には設計者を決定し、基本設計に取りかかる予定であります。今後は、この基本設計の段階で市民の皆様に素案をごらんいただき、ちょうだいしたご意見を参考にしながら設計を進めてまいりたいと考えております。

 新市民会館の市庁舎南側への建設位置決定の経過でありますが、文化施設としての所定の機能を有するホールを整備するに当たり、ほぼ現位置に市民会館を建設する場合、北側隣地に対して日影規制に抵触するため建設には不適であること、また、現位置での建てかえに伴い市民会館の閉鎖期間がおおむね2年半以上となり、市民の利用に対し長期間ご不便をおかけすること等を考慮し、庁舎南側への建設を決定しております。

 市役所本庁舎につきましては、最終的には、現在の敷地内での全面改築が望ましいと考えております。しかしながら、改築するか、あるいは耐震補強とするかにつきましては、長期財政見通しを慎重に見きわめる必要があるため、平成21年度中に整備方法及び実施時期について一定の方向を出してまいりたいと考えております。

 一本木公園は、本市にとって重要な観光資源の一つであると考えており、主要産業である農業やほかの観光施設との連携を図るおもてなし処を公園内に設置することにより、本市における農産物及び観光に関する情報を効果的に来園者に発信することができ、地域経済の活性化や魅力あるまちづくりにつながるものと確信をし、設置したいと考えておりますが、バラまつり期間中には市内外から大勢の方が公園に訪れておりますが、そのほかの時期につきましては、バラまつり期間中と比較して来園者が減少することを考慮し、効果的及び効率的な営業時期及び施設規模等について、現在専門コンサルタントの分析のもと、基本コンセプトも含め、再度慎重に検討しているところであり、結果が出た時点でご説明を申し上げたいと考えております。

 次に、3点目でありますが、市職員及び教職員採用についてであります。

 市職員の採用において、公人からの直接・間接的な依頼、結果等問い合わせはございません。

 4件目であります。中野市誌歴史編の「記述変更」についてであります。

 歴史編の記述変更について一般的な刊行物の記述内容については、発行者と著作者がその責任を負うものとされています。したがって、その内容の変更についても発行者と著作者の責任においてなされるべきものだと考えます。一度刊行されたものでも、その内容に不足等があれば、訂正するのが市誌のような公的学術書においては誠実なあり方だと考えます。また、市誌につきましては、編さん委員会を設置し、編集、刊行したものでありますが、完成後に編さん委員会は解散しており、著作者と協議の上、変更したものであります。

 以上であります。



○議長(湯本隆英君) 教育長。



◎教育長(本山綱規君) 青木豊一議員のご質問にお答えいたします。

 まず最初に、教職員について問い合わせ及び報告は過去になかったかというご質問ですが、教員採用についての問い合わせ等はございません。

 次に、中野市誌歴史編の記述変更についてと中野市誌の位置づけについてというご質問ですが、中野市誌は、市民が文化的で心豊かな生活を享受する上で必要な中野市の自然、歴史、文化について記述したものであり、中野市が刊行した公文書であると同時に、専門家から成る編さん委員会を設置し、当時の学問水準の中で調査研究した学術書であると考えております。

 以上であります。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 地域情報基盤整備事業について市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 9月5日現在、地域情報基盤整備工事の進捗率は全体で94.0%、うち伝送路関係は76.6%であります。現在は、伝送路関係のうち主に引き込み工事につきまして、工期内竣工に向け集中して工事が進められているところであります。

 また、幹線ケーブルから加入者宅までの引き込み線工事の一部につきましては、富士通ネットワークソリューションズ・ヤマタケ電業特定建設工事共同企業体から市外業者2社に対し、一次下請工事が税込み約6,000万円で発注されております。さらに、一次下請業者2社からは、市外業者3社に対して二次下請工事が税込み約2,400万円で発注されております。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) まず1点、お伺いしたいんですが、引き込み工事のおくれの原因が2つの工事の変更にあったというお答えでありました。時間の関係で私が述べますから、ぜひお答えください。

 まず、JR上今井踏切は3月16日工事完了。いずれも工事完了です、長野電鉄長丁踏切6月30日、同篠井踏切6月30日、上今井橋7月4日、これは間違いないですか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 結構でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということであります。ということは、工事変更は7月31日まで第1期工事の期間があったわけですから、決してこれはできないことではなかったんです。では、どういうふうになっていたかというと、6月27日の時点では確かにこうなっていました。しかし、これがいわゆる8月2日の段階でどうなったかというと、一番おくれてもしかるべき延徳地区が、ちゃんともう8月2日の段階では工事が完了しているんです。それでどこがおくれているかというと、市街地から北がやっていないんです。では、工事のおくれというものは契約変更を皆さん方はやったわけですけれども、契約変更のやったところが一番早く終わっていて、やっていないところがおくれているということは、それは契約変更、いわゆる踏切の工事があったからと言ったってそれは成り立たない。このことについてどうお考えですか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 工期を大きく2つに分けておりまして、市街地を含む南側とそれから市街地の北と大きく2つに分けておりますが、実は全部線がつながらないと、ループにならないと調整そのものもできないと、こんなことから全体の工期もおくれたということでございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それは理由にならないですよ。それならこちらのほうも同じようにおくれてしかるべきなんです、まちから北のほうは。まちから北は8月2日の時点でこれだけのほとんど半分残っているんですよ。それで工期変更した豊田の上今井橋の関係、篠井、いわゆる延徳地区の関係、ここはもう8月2日の時点で工事はすべて完了しているわけですよ。

 ところが、私たちはこれを反対しましたけれども、皆さん方はこういう状況であるにもかかわらず、工事のおくれの主要な原因というものは、工事変更したいわゆる踏切工事等にあるんだと、こういうふうにおっしゃるけれども、結果的にはそこが早く行われて、他がおくれていると。これは明らかに全体工事がこの請負業者がおくらせた、そこをやはりこの工事に私たちが指摘したとおり、工事のおくれを理由にして、変更があることを理由にして全体工事の変更を認めたと、こういうことにしかならないわけですが、どうですか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 実は、踏切等の横断、それが一番の始期でございます。そんなことで全体の順序よく進めていけばそれでいいわけでございますが、やはり1カ所で停滞すると全体に響いてしまうということでおくれたところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、なぜ、工事のほうが、変更を余儀なくする最大の理由のところが工事が早まって、工事に全く変更に関係ない地域がおくれているということは、こんなことはあり得ないではないですか。ほかは終わっているけれども、変更契約をしない部分は終わっているけれども、変更契約したほうはおくれていると、これなら話わかりますよ。しかし、結果は先ほどこの表に明らかなように本末転倒、工事の変更の直接原因のところが終わってしまっていて、そうでないところが進んでいるわけでしょう。この赤いところが終わったわけ。これは全然説明がつかない。

 私は、時間が過ぎてきますから、このように工事のおくれは変更契約にあったんではなくて、主たるものは請負業者が日程、計画どおりできなかった、そして、それをたまたま工事変更ということを理由にしてやったとしか私は判断できないですよ。しかも、このことについて私たちは、当然これは業者責任あるんだから、業者に対する瑕疵担保をとりなさいと、こうしてきたけれども、皆さん方は必要ないと、こうおっしゃったわけですよ。いかに行政が業者と一体になっているかというふうに私は考えざるを得ないです。

 そこで、今、業者についてお答えあったですけれども、市内業者に委託されたと言いますけれども、市内業者にもちろんありますが、下請では2社がそうですが、市外業者がそれぞれ2社ずつあるわけですよ。さらにひ孫請があって、これも市外と。私たちは工事に当たってなぜ市内の業者にやらなかったかと言ったら、下請のときに市内業者にお願いすると、こう言われたけれども、今どこの業者が来てやっているかというと、これは札幌の業者です。2つともこれは札幌の業者です。これは8月29日に私、写真撮りました。

 ですから、11億円をかけた工事というものはほとんど市外の業者がひとり占めをして、しかも先ほど指摘したように、変更契約までチャラに、いわゆる負担を、瑕疵担保をやはりチャラにしてこういうことをしたというふうにしか言わざるを得ないと思う。私は、このようなやり方については到底認めることができません。お答えを求めていると時間が過ぎていきますから、しません。

 次に、いわゆるこの情報基盤整備がIR契約も、あるいはまた条例制定もないまま先ほどお認めになったように伝送路を貸し出されているわけです。これは地方自治法違反ではないということをおっしゃいますけれども、地方自治法はこういうふうに明記しています。「(財産の管理及び処分)第237条、第238条4の第1項の規定の適用がある場合を除き、普通公共団体の財産は、条例または議会の議決による場合でなければ、これを交換し、出資の目的とし、もしくは支払手段として使用し、また適正な対価なくしてこれを譲渡し、もしくは貸し付けてはならない」。これが法ですが、いかがですか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 自治法の規定はそのとおりだと思っております。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、中野市は自治法に反して貸し出しを認めていると、こういうことでよろしいわけですよね。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 中野市、今、工事をやっておりますが、まだ竣工検査等しておりませんので、まだ中野市の財産と、こういう位置づけがしていないところでございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) では、その財産はだれの財産ですか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 請負業者の現在は財産であります。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 請負業者に財産まで任せてあるんですか。工事の委託をお願いしているはずです。契約しているはずです。伝送路は間違いなく中野市の財産なんですよ。ならば、私たちは、じゃ工事業者からその財産をお借りしなくては利用できないわけですよ。そんなことあり得ますか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 学校の建築なんかもそうでございますが、卒業式に体育館だけを使いたいと、普通校舎も含めて工事発注した場合でございますが、そういうときは一部使用とか、その部分だけの引き渡しを受けてから、私ども供用を開始しているところでございまして、現時点ではそういうことはしておりません。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、中野市の財産が勝手に一民間会社が無償で使っているということですか。お答えいただきたい。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 今のご質問は、新たにテレビ北信に加入された方が、今、市が請負工事で発注しているそのケーブルから電波をとって、テレビ北信が料金を徴取している、この件を指しておられるんだろうと思いますが、実は市民の皆さん、デジタルを見たいとか、そういうような要望で申し込みをされて、その必要な情報をとっておられるということでございますので、私ども、その市民の皆さんが望んでおられるサービスということでございますから、今、私どものまだ財産にもなっていないというようなことから、それについてはやむを得ないことというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、先ほど総務部長は、いわゆる地方自治法の規定ではないと、こういうことを認められたわけですよね。ということは、結局、地方自治法は「譲渡し、もしくは貸し付けてはならない」と。ということは、テレビ北信は無償で中野市の財産を使っていると。ここに中野市の特殊な事情があるんです。それはなぜか。北信ケーブルテレビに委託するということを最初から決めてやったからなんです。そうではなくてテレビ北信も対象者の1つだろうということになれば、こういうことはあり得なかったんです。ここに、この地域情報基盤整備事業というものは極めて特定な企業に対して有利に動く、活用する、そういうふうに言われても仕方がない施策だというふうに思うわけです。

 そこで、市長にお伺いしたいんですけれども、いずれにしても、今お聞きのように地方自治法は、条例もしくは契約が成立した後でなければ一切の貸し出しは不可能だと。にもかかわらず、それを工事中だということによってこれを無償で貸し出すということは、特定の企業に対するやはり支援になるか、いわゆる市の財産の管理として私はあってはならないことだと思いますが、この点について是正するお考えはないでしょうか。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 先ほども申し上げましたが、道路工事、建物工事等請負工事の場合と全く同じでございまして、まだ目的物が中野市に引き渡しになっていない状態でございます。そのようなことから、まだ財産ということではなくて、まだそれは請負業者が責任を持っている段階というふうに理解をしております。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 少なくとも中野市の公費で事業をしているものを、請負業者がいいと言えば、それは市はそれに対して一切口は出さないと言うならば、請負業者がそれを使って利益を上げていても問題ないということではないですか。例えば道路の問題だったって、道路の使用することについてはもちろん請負業者とのあれしますが、当然そこは市が仲介に入って、市の工事ですから、元請業者としての責任あるわけですから、当然それに対して対応しているわけですよ。そういうやはり特定業者を優遇する、こういうやり方というものは全く理解できませんし、改善を強く求めたいと。また時間がありましたら、戻ってやります。

 ですから、もちろん私は、市民の皆さん方がせっかく入ったものだから早く見たいという気持ちは十分理解しています。ところが、それを皆さん方、市民の皆さんに迷惑をかけておきながら、その主たるものは業者にあるにもかかわらず、業者の責任を一切とらないでですよ、そしてこういう結果をつくっているわけですよ。皆さん方が、この推進協議会に出されたのでは、どういうふうにしてケーブル敷設の工程、各予定になっているかというと、平野地区は吉田、七瀬、長嶺を除いて11月から2月、これは去年の11月ですね。高丘地区は大俣を除いて11月から2月と。一番遅いところでも6月にはすべてどこの地域でも見られると、こう言って推進協議会で予定表を明らかにされたわけですよ。にもかかわらず、先ほど言ったように、おくれなくてもいいところがおくれておいて、そしてこの工程がおくれていることに対して、皆さんは市民に対して何の説明も、その責任もとらないし、また業者に対してもその責任を問おうとされない。こういう行政のやり方は断じて私は許すわけにはまいりません。このことを強く指摘します。

 次に、市民会館建設についてでありますが、時間の関係がありますから、市民会館建設といわゆる市庁舎の関係についてお伺いしたいというふうに思います。

 (仮称)新中野市民会館建設事業の計画概要、この中の(2)で、敷地内の将来構想は次のとおりです。?にこう書いてあります。「ほぼ現市民会館跡地に新市庁舎を建設、したがって、現市庁舎は新市庁舎建設までの間、市民会館建設に非常に近接し混在する。この状況において、最善の機能、環境を発生さす」というのが先ほどもお答えの中にちょっと触れてありますが、市長はいわゆる市民会館の建設だけではなくて、市庁舎の新改築をもうこの時点で、プロポーザルの段階でこのことを念頭に置いた計画を立てなさい、こういうふうにやっているわけですよ。ところが、私たちの全員協議会や先ほどのお答えでは21年をめどに検討して結論を出したいと、こうおっしゃっておりますけれども、プロポーザルにはこういうことを明確に書いておられるわけですね。市長として市議会や先ほどの答弁とは全くこのプロポーザルの内容は違うわけです。だれがこれはこういうことを書いて、当然市長も承知しているはずなんです。このことについてお答えいただきたい。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) お答えをさせていただきます。

 確かにそれはプロポーザル要綱の中に書いてございます。ただ、それは15年先になるのか、20年先になるか全くわかりません。先ほど市長の答弁で申し上げましたように、21年度中に整備方法及び実施時期について一定の方向を出してまいりたいと、このように市長申し上げておりますとおりでございます。それで、将来的にはこういう計画もありますので、それを参考にプロポーザルの中でご検討いただきたいと、こういう旨でございますので、計画ありきではないということだけ申し上げさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、これを見た人はだれが考えたって、あ、改築という字や、もしそうなら、改築という言葉もあってしかるべき、改築ではなくて改修ですね、改修という言葉があってしかるべきですけれども、先ほど読みましたように、「現市庁舎は新市庁舎建設の間に、新市民会館建設に非常に近接、混在する」というふうに明記しているわけですよ。これをもって今のようなお答えされようとしたって、それはそうではない。例えば、設計プロポーザル実施要綱ではこう書いてあります。「また、新市庁舎等を含む建てかえ構想に沿う敷地内のブロックプランにあっては、新庁舎の設計時には参考するけれども、そのままそれは使うということではない」。だから、基本的にはこの新庁舎のいわゆる改築というものを前提とした市民会館の建設だと、こういうふうにしかこのプロポーザルではとれない。将来何十年先にこういうこともあるかもしれないなんて言ったって、それは全くへ理屈でしかない。少なくとも、はっきりとあれしてあるし、たしかほかにもいわゆる現市民会館のところですか、市庁舎を持っていくというふうなこともなっているわけですから、やはりここははっきりと市長の考えとして、その是非は別ですよ、少なくとも市長は現時点では新庁舎はやはり建てかえると、こういう考えだということでよろしいわけですよね。



○議長(湯本隆英君) 市長。



◎市長(青木一君) よろしくありません。くらしの文化部長が申し上げたとおりであります。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それならば、このプロポーザルのいわゆる「敷地内の将来構想は次のとおり」というふうにして、「新市民会館建設が敷地の敷地北方にある現市民会館を解体」これが?です。?が「ほぼ現市民会館跡地に新市庁舎を建設」。これはだれが見たって、今、市長がくらしと文化部長が答えたものと同じ、予想を同じく重ね合せようとしたって重ね合わないではないですか。こういうことを皆さん方がやっておられるわけですよ。これでどうして市民の皆さんや議会の皆さんが、行政のやることに対して理解ができるかどうかですよ。もしそうでないんなら、これは直ちに削除して、そして白紙に戻すというふうにできますか。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 先ほど申し上げましたとおりに、まだ結論は出ておりません。それで、平成21年度中に整備方法及び実施時期について一定の方向を出す、こういうことで現在進んでおります。したがいまして、プロポーザルに出す条件といたしまして、将来的にはこういうことを考えていると、こういう条件提示をしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ならば、当然ここに先ほども指摘しているように、現庁舎のいわゆる補強という問題もあってしかるべきですよ。しかし、補強という問題一切なくて、いわゆる現市民会館跡地に新庁舎を建設すると明記しているわけですよ。これは皆さん方はどう言いわけをされようが、これが撤回されない限り、行政はそう考えているということはもう明らかなわけです。市長、撤回するお考えありますか。市長に聞きます。



○議長(湯本隆英君) 市長。



◎市長(青木一君) そこに明記することは当然のことであります。先ほど部長が申し上げましたとおり、補強した上で10年、15年使うという選択肢も残されているわけでありますから、そこに記載されていることは何らおかしくないというふうに判断しておりますし、撤回する気はございません。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ならば、なぜいわゆる補強という問題を明記されなかったんですか。補強も選択肢の1つだということを市は明確に全協でも報告されています。しかし、その補強という文言はただの一つもありません。このことについてどうお考えになるんですか。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 市民の皆さんあるいは議会の皆様方には、先ほど申し上げましたように、21年度中にというお話は申し上げてきたところでございます。それからプロポーザルの件でございますけれども、プロポーザルの中には2つございまして、市庁舎及び機械室等を現況どおりとし、現市民会館を除去した後におけるプランあるいは市庁舎を北方に新築し、現庁舎及び機械室等を除去したプラン、こんなふうに書いてございます。それとあわせまして、先ほど来申し上げておりますとおり、仮に耐震補強工事をやったとしても15年あるいは20年ぐらいしかもたないんではないかと、こんなふうに予想をしておるところでございます。したがって、将来的にはこうなるんだという案をお示しをしたところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

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○議長(湯本隆英君) ここで10分間休憩いたします。

 (休憩)(午後1時58分)

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 (再開)(午後2時09分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、では、議長はこれは撤回を、失礼しました、市長は、これ撤回するおつもりはないと。しかし、ここに書かれていることはもう明らかに新市民会館、市庁舎を建設するということを前提としてなっているということは、もう紛れもない事実です。私は、これが本音かと思いますけれども、少なくとも議会の全員協議会でこの21年ということを言われ、私がこれを指摘する直前の答弁でも21年を建設のめどにすると、こうされながら、これはもう業者に言っているということはもうパソコンでも見られるわけですから、それを見た人はだれが考えたって、これはもう市長は新しい庁舎を建設すると、それを視野にして市民会館を建設しようとしているというふうに判断されても仕方がないと思いますが、そういうことを判断されてもやむを得ないということですよね、市長。



○議長(湯本隆英君) 市長。



◎市長(青木一君) そのような誤解をされるような場面に遭遇したときには、私のみならず市の職員すべからく、市長の考えはそうでないんだということをお伝えいただけるものと思っております。また、その文章を読む限り、青木議員のおっしゃるとおりの見方しかできないかというと、そうではないというふうに思っております。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私はやはりこういう市長の、姿勢に非常に疑問を持つとともに、まじめに両方を考えておられるならば、私ならば、少なくとも補修・補強あるいは新庁舎建設とかというふうに書くのが普通の常識というか、当然のことだと思うんです。もしこれを否定されようとするならば。しかし、補強という問題はどこの文言にも一つもないということは、やはり腹の底にはこのことがしっかりと視野としてあるというふうに指摘せざるを得ない。その点を指摘しておきます。

 さて、市民の皆さん方も、新市民会館の建設を早く求めている方と、いろいろどうかというふうにお考えの方があるわけであります。私たちも、民生環境委員会でこのたび県内の市民会館を視察してまいりましたが、例えば、このプロポーザルの結果の審査に当たっては、建築関係の方はいっぱい入っておられるわけですけれども、基本的にはそういう皆さん方で、先日の私たちの視察では、須坂市ではいわゆる舞台技術者、この人たちの意見が計画段階にいかに入るかどうかと、ここがやはり非常に重要な問題だということを指摘されました。

 中野市は、現状はそういうふうなことも検討されていないと思うんですけれども、そういうふうな、なぜかというと結局舞台のそういう技術者が図面を見て、あるいは建築なんか始まってからいろいろ必要なところに戸がなかったり、必要でないところに戸があったりと、こういうふうなこともあって、それが増工としてまた新たな費用負担が強いられてしまったと。こういうことからして、舞台芸術に堪能な職員は、あるいはそういう技術者はどうしても必要だと、こういうふうに言われているわけですけれども、このプロポーザルの審査委員は、そういう方が残念ながら建築関係が主で、建築計画の劇場の形の括弧ありますけれども、これはあくまで建築士として劇場をやったことがあるということでしかないと思うんですよね。こういう選定をどうやってお決めになったのかお伺いしたいと思います。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) お答えをさせていただきたいと思います。

 現在行っておりますのは、コンペ方式でなくてプロポーザル方式をとっております。簡単に申しますと、プロポーザルというのは業者を選ぶ……



◆21番(青木豊一君) 細かいことはいい。なぜかということを端的にお答えしてほしい。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) はい。いろいろな方面にたけている人にお願いした、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 部長も一緒に行ったわけですから、私は逐一説明はしませんけれども、私が今指摘したものに対応する方はどなたでしょうか。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) ですから、まだ図面は上がっておりません。したがって、細かい技術的な問題の前にそれをやっていただける業者を選定しているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) このプロポーザルのあれを見ましても、例えば、中野市の中には中山晋平、高野辰之両先生のお名前ありますが、久石譲氏の名前がないとか、私は、この市民会館を含めて、やはり市民的なコンセンサス、合意がどうしても必要だと思いますので、ぜひ、そういうことを十分配慮してやっていただきたいし、また審査の中、あるいは設計の中でそうした技術者の意見を十分反映できるような、そういうことがやはり私は必要ではないかと思いますが、その点だけ指摘しておきたいと思います。

 次に、中野市誌の問題についてお伺いします。

 中野市誌の問題についてでありますけれども、先ほどのお答えでは、私の答えとして全く不適切で、記述変更の経過について伺ったんです。お答え全くありません。いつ、だれが、どのようにしてこの問題を投げかけたのか、いわゆる誤り等あったら訂正するのは当たり前だと、私はそれは否定しません。ですから、そういう誤りが、だれから、どこに、どういう経過があってなったのか、それは行政が主としてやったのか、それとも著作者がそれに気づいてやられたのか、このことについて明確にお答えいただきたい。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 経過ということのご質問かと思います。また、それはだれがと、こういったことでありますが、もともとこの関係につきましては、いわゆる長年の課題といいますか、非常に関心事だったわけでありますけれども、一つは、中野市にとりまして大変貴重な、重要な……



◆21番(青木豊一君) 経過、私が答えてというのは、だれが言ってきて、あるいはだれがそのことを発見して、こういうことになったかということです。ただ、だれがということを答えていただければ。



◎経済部長(柴草高雄君) もともと私ども行政等の中におきましても、そういったことは課題であるというふうに思ってきておりまして、大変今申し上げたとおり、観光的な重要な資源でありますので、何とかこの部分をということで、もちろん観光協会あるいは地元の関係の皆さん方とも同じような課題を持っていたわけでございまして、そんな経過でやってきたと、こういうことであります。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 結局は、皆さん方は答えにくいんです。結局、もう時間があれですからはっきり言います。市長から議員など各位にあてられたのは3月7日です、記述変更したという。私の資料の中にある著作者に対するお知らせは翌日の3月8日です。これは中野市から行っています。一体これは事実と違いますか。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 著作者のほうへは、いわゆる書いたこと云々、否定している云々ということではございませんで、変更後の内容が、いわゆる京都のお寺のほうの妙心寺の昭和初期のほうから、もっと古い時代があるわけでありますが、こういった説もあるんだということの中でご了解をいただいて、今回の変更というふうになったわけでありますが、このことがたしか3月8日ということは間違いないと思います。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) そういたしますますと、いわゆる記述の変更を議会等に連絡した後に、著作者の了解を得たということでよろしいですよね。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) もともとこれは19年3月でありますが、それ以前から先生とお話をさせていただく中で十分了解もいただいておりまして、変更の手続が済んだと。ただ、後になりまして、多分これ私、ちょっと直接出向いていないんでありますが、こういったことで先生の記述そのものを否定するものではないと、こういう文面が、内容のものは残してほしいと、多分こういうことであったと思うんでありますが、そんなことで日にち的には3月8日になっていると、事前に当然ご了解をいただいて進んできているということでございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 皆さんはいろいろおっしゃいますけれども、いわゆる著作者からそういうことがあったのか、今のお答えをお聞きしますと、行政サイドからそういう話を著作者に話したと、こういうふうに判断できるんですよ。一番最初は、それはいつですか。



○議長(湯本隆英君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 一番最初、著作者に話をしたかというところまでちょっと私、把握をしておりません。もちろん、一番いろいろとお話しさせていただいたのは19年度であるということは承知しております。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いずれにしましても、市長名で記述変更はされているわけですから、当然市長はこれは十二分こういうことのいわゆる経過を知っておられますし、それについての責任は了解を得られると。先ほどのように経過があったとしても、いわゆる普通ならば7日に著作者に、こういうふうに変更してよろしいですかと了解を求めた上で、市長名で各ところに、そのやったことはいい、悪いということについて私は時間の関係で言いませんけれども、これも問題ですけれども、そうすべきが当たり前なのに、逆に既に結論を、議会に報告しておいた後に著作者に対して、「中野市誌の変更をさせていただきましたが、」別紙のとおりですね、それは先ほどお答えがあったとおり。「これは先生の変更前の記述を否定するものではありません。妙心寺本山の江戸時代以来の認識事実を変更後という形で表現させていただいたものとご了承願いますようお願い申し上げます」。これはもう明らかに行政がその趣旨を著作者に依頼をされたというふうに言うといいかもしれないですが、私の言葉を言わせてもらえば、これは求めたと、記述の変更を求めたと、しかもそれは事後の承諾として正式にはなったと、こうしか判断できない。

 少なくとも市誌というものは、先ほど教育長も言いましたように、公文書として、学術書でもあるけれども、やはり集団の英知をもって練り上げられたものとして世に出されているわけですよね。それが、こういう、だれが、いつ、どこでということが明確にないまま、しかも変更したという文書が先に流れていて、後になって著作者の了解、これはもう本当にこの記述そのものの変更がいかに行政サイドとしてやられたかというふうに、私の今知り得るものとしてはそう言わざるを得ない。その点、市長、どうですか。



○議長(湯本隆英君) 市長。



◎市長(青木一君) 議員が何を根拠に今ご指摘していただいている点をご指摘しているのかわかりませんが、その変更経過に関しては私も承知しているつもりでありますが、湯本軍一先生と綿密に事前に打ち合わせた上であります。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ならば、著作者は何とおっしゃったでしょうか、変更について。著作者は、少なくとも市誌の記述の中では、中野市と断定するということは非常に難しいということを記述として明確にされているわけです、変更前のところには。それをあえてここで、これを見る限りでは、「妙心寺本山の江戸時代以来の認識事実を変更後という表現でさせていただいた」と。そうすると、いわゆる特定の団体の意思によって、これが書きかえられたおそれすらあるということが言えるじゃないですか。これでは、やはり市誌としての、本来、市誌というのはだれが見ても、どんな立場の人が見ても、それは共通する認識を持つものでなければならないわけですよ。それを、こういう特定のところのものをして記述の変更の理由にもなっていくようにしか受け取れない、これはやはり私は明らかに誤りであり、私はこのことについて再検討して、それで場合によったら撤回を含めて対応すべきだと。もっと集団で、しかも歴史的史実を何人からも意見を出されてもそれに対応できる、そういうふうなやはり対応をすべきだと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(湯本隆英君) 市長。



◎市長(青木一君) 私の聞き違いかもしれませんが、西のほう、京都のほうからそのような変更を求められたという経過は一切ございません。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) では、それを市長の答弁としてしっかり明記しておきたいと思います。私はそれには納得していません。

 このことについて、以上で終わります。

 なお、一本木公園のレストランの問題についてですけれども、先ほどのお答えがいろいろありましたけれども、結果的に私は中止を求めたいと。いわゆる地域の農産物を販売することに対しては、私も市長がお見えになる前から、あそこのところにそういうこともいいということで、市長になられて当初のころでしょうか、そういうことも提案した経過もあります。

 しかし、レストランの建設というものは、いわゆる5,000万円、6,000万円という経費をかけて、そういうことをするべきでは私はないと。ですから、皆さん方も結局、当初予算に計上しながらできないわけですから、私はやはり明確にこれはやめて、あの市民の皆さんの手でつくられてきたバラをしっかりと守っていくと、こういうことが一番望ましいと思うんですが、市長のお答えをお聞かせいただきたい。



○議長(湯本隆英君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 一本木公園のこの施設でございますが、先ほど市長のお答えにもございましたが、現在、専門のコンサルタントにいろいろな面で分析を頼んで進めておるところでございます。

 ただいま青木議員もおっしゃいました地産地消という面では、実はことしのバラまつりのときに、お見えいただいた方のご意見を若干いただくということでアンケートを行ったところでございますが、その際、どんなものを例えば食するか、飲むかというような設問の中では、やはりコーヒー、紅茶と、それから果物のジュース類というようなお答えが相当数ございました。また、食べたいものということではサラダとか……



◆21番(青木豊一君) いや、質問に答えてください、それに対する。



◎建設水道部長(橋本章君) はい、すみません。そういったことがございますので、そういった地元産の野菜とか、果物とか、そういったものを提供できる、そういうおもてなし処と申しますか、施設について、今後、営業の形態とか、施設の規模等々含めて、現在検討させていただいているというところでございます。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、中野市の職員採用についてですけれども、市長は一切ないと、こういうことでありますが、時間も迫っておりますし、一層この問題については今後もやっていきたいと思います。そのことは、じゃ明確にしておきたいのは、一切そういうことはないということが一つ。もう一つは、こういう疑問は私たち議会がやったアンケートの中にも、これはホームページに出ていますからあれですけれども、やはり公人、ここでは議員なんですけれども、そういう者がかかわっているというような意見もあることも、これは否定しがたい事実なんです。

 そういうことからいたしまして、私は、やはりもしそういうことがないということをおっしゃり、そしてまた今後ともそのことを保証していくために、少なくとも採用の結果について市民の皆さん方に、点数や、もちろんそれは氏名を公表しろなんて言いませんよ、だれが見てもこの人が入ってしかるべきだと、市民はわからないけれども、こういうことをやはり市民に明確にするために試験結果の公表を求めたいと思いますが、お伺いしておきます。



○議長(湯本隆英君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 試験結果の公表については考えておりません。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) おりますということですよね。「せん」ということですか。



◎総務部長(栗原満君) 考えていません。



○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 残念ながら、私は考えているというふうにお答えいただけるんだと思ったんですが、私はここに、この職員採用に当たって市民の皆さん方が誤解なのか、市民の皆さん方がおっしゃっていることが正しかったのか、私は、やはり結果を公表することについて、何人からも、中野市が職員採用に当たって一切の公人からの意見も受け付けないし、その証拠としてごらんいただいた、公表されたものを見ても、ちゃんと点数とか、人格とかを見て、なるほどこの人ならと、こういうことがわかって初めて市民の皆さん方も納得できるんです。市民の皆さん方の中には、いろいろ言っておられます。お金の問題もあります。そういう問題が、市民の皆さん方がお持ちになっているにもかかわらず皆さんは公表できないということは、それは市民の皆さん方からすれば一体なぜかと、こう問われるのは当然のことだと思う。公表を求めて、質問を終わります。

 以上です。

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○議長(湯本隆英君) 次に進みます。

 ここで暫時休憩いたします。

 (休憩)(午後2時35分)

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 (再開)(午後2時37分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 順位2番 十三崖の戦争の歴史について、信州中野環境祭について、5番 深尾智計議員。

     (5番 深尾智計君登壇)



◆5番(深尾智計君) 5番 深尾智計です。

 事前通告いたしました2点について質問させていただきます。

 まずは、十三崖の戦争の歴史について質問させていただきます。

 十三崖というと、まず思いつくのがここに生息する中野市の鳥、チョウゲンボウではないでしょうか。国の天然記念物に指定当時、20つがい以上が生息したチョウゲンボウは年々減少を続け、それを危惧した中野市は、それを回復させるためさまざまな取り組みを行っております。そんな努力が奏功することを心から願っております。また、市のホームページでは、ライブカメラで巣の様子を観察できるようになっているほか、チョウゲンボウ日記も載せられており、関係する皆様の努力が感じられ、ますます関心も高まっております。

 さて、十三崖は、今のこのチョウゲンボウの繁殖地としては有名ですが、戦時中、満洲から転送された弾薬がここに貯蔵されていたということは、余り伝えられていないのではないでしょうか。大人、子供ともにそんな事実を知らない人も多いと思います。また、中野市には多くの史跡や文化財があります。そして、つい先日は、柳沢遺跡から銅戈、銅鐸が発掘され、歴史的な発見ということで大変注目されております。これらの歴史的遺跡は市民にも多く知られていることと思います。

 先月8月15日、日本は63回目の終戦記念日を迎えました。広島、長崎への米国による非人道的な原爆投下により、数十万人もの全く罪のないとうとい命が一瞬にして奪われてしまい、それから半世紀以上たった今でも、数多くの方が後遺症で苦しんでおります。また、東京大空襲初め全国各地への空爆によっても、多くの方が犠牲になり、1945年には長野市が空爆され47名の方がお亡くなりになるなど、大戦中310万人もの貴重な生命が奪われてしまいました。犠牲になられた方々に心から哀悼の意をあらわすとともに、今もなお苦しんでいる方々にお見舞いを申し上げます。

 終戦記念日には、県内各地でも追悼行事が行われております。当市では、毎年5月に慰霊祭を行い、また、各地域単位でも行っております。また、G8の下院議長会議が今月1日から3日まで広島市で行われ、被爆国として平和を目指す姿勢を、国際社会へアピールすることができました。

 今、日本は戦後生まれが人口の8割を超える時代を迎えています。日本の若者の中には、自国の歴史や歩んできた道について関心がなく無知である者が多く、同じアジアでも、中国、韓国の若者とは明らかな違いがあると思います。私たちが生活している今ととても近い過去の記憶として、古い遺跡とともに十三崖に穴が掘られてつくられた弾薬貯蔵庫の役割や、ひいてはこの戦争の歴史を正しく伝えることは非常に大切なことだと思います。

 さて、太平洋戦争末期に掘られた長野市松代にある地下壕、松代大本営は、軍部が本土決戦に備えて、大本営や政府機関などを移すために松代地区の山に掘ったもので、全長は10キロメートルで、8割近くを掘ったところで終戦を迎えました。これについては、長野俊英高校の生徒たちが、沖縄県の野戦病院跡を修学旅行で見学したことをきっかけとして身近な戦争遺跡として取り上げ、調査と案内を今でも続けています。郷土研究班が県内の戦争遺跡を訪ね、調査内容をまとめ冊子にしています。当時、十三崖にも訪れて、当時の作業隊副官だった故小田切文治郎氏にもお話を伺ったそうです。最近では、象山地下壕に行くまでの道沿いに俊英高校郷土資料館を建てて、みずからの研究を展示、説明しています。

 長野県内には、現在、戦争遂行のための地下壕が十三崖も含めて38カ所残っています。しかし、残念ながら保存や調査はほとんど進んでいないのが実態です。こういったものは文化財として、戦争抑止力として、私たちの記憶にとどめておくべきだと思います。この戦争遺跡を保存する動きは全国で広がりつつあり、来年、松本市で全国の研究者が集まって、戦争遺跡を考えるシンポジウムが開かれます。また、上田市教育委員会は、防空壕跡や戦闘機関連の工場建設跡といった身近に残る第二次世界大戦の遺跡のうち、必要なものは歴史学習の教材として保存する方針を既に打ち出しています。

 中野市でも、公民館の活動として十三崖の地下壕を昭和62年成人大学講座の題材として取り上げ、近隣の戦争遺跡にも実際に足を運んだりしたそうです。また、平成4年度高齢者人材活用事業の一環として、「戦争のふるさと」という冊子を発刊していますし、終戦50周年記念事業では、「平和への誓い」という本も出しています。このような事業がその場限りに終わらずに長く受け継がれていくことが大切だと思いますが、どうでしょうか。

 それと、平和教育の一環として、中学生を被爆地へ派遣しておりますが、その目的とこれまでの実績・効果はどうでしょうか。

 また、広く市民に周知する目的で、地下壕を示す看板の設置や歴史民俗資料館での資料の展示をしたり、また、小学生が社会科で使う中野市の郷土テキストにチョウゲンボウとともに伝えていただきたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

 また、市のホームページにもリンクさせて、情報収集できるようにしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

 さて、善光寺発信州北回廊プロジェクトには全16市町村が参加して、各地の寺などを紹介、案内しめぐり歩くコースで大変興味深く思います。また、「フィールドワーク松代大本営」という著書の中に、大本営見学とセットで平和ツアーを企画しようということが書かれています。例として、そんな中に十三崖を含め、他の市町村との連携で、中野市の史跡や文化財等、歴史文化を伝えていくことも考えられます。

 今、世界じゅうの100カ所以上の地域で紛争が起こっています。また、グルジア、チベット、新疆ウイグル自治区等の新たな火種も起きており、大変痛ましく思います。先ほども申し上げましたが、戦後生まれが8割に達する中、戦争遺跡をしっかりと守り、戦争の歴史を正しく次の世代へ伝えることは、私たち世代の責務であると思います。

 続きまして、信州中野環境祭についてであります。

 来る今月28日、市民会館で環境問題について考える、「楽しむことからはじめよう 信州中野環境祭」が行われます。

 今、世界規模で環境問題、温暖化問題が取りざたされております。先日の東北信9市議会正副委員長研修会でも、このことをテーマに講演をいただきました。日本は世界の中で決して温室効果ガスの排出量の少ない国ではありません。国別のCO2排出量が世界で4番目に多い国で、国民1人当たりの排出量では世界で8番目に多く、その量は1人当たり年間10トンに上ります。このCO2の増加が地球温暖化を及ぼし、そしてそれが原因となり、今までなかった規模の台風や豪雨による大きな被害があったり、また、逆に雨が全く降らなくなってしまい、植物が枯れ果ててしまっているところもあります。それを解決するために京都議定書が2005年に発行され、ことしからそれに定められた削減目標への実行期間になっています。

 そんな中、今回行われる信州中野環境祭は、市民の皆様に環境全般、地球温暖化に対する周知・啓発を行う意味で大変有意義だと思います。ただ、この環境問題は、調査研究が進み、さまざまな学説等が発表され、一概にこれは正しくてこれは正しくないとは言い切れなくなってきており、これまで正しいと思われていたことも疑問に思われる部分も出てきました。

 そんな中でも有名なのが、割りばし追放運動であります。森林を守る木を使わないという抽象的な目的で始まった運動です。日本は世界の先進国の中でも森林の占有率が最も多い国の1つで、国土全体の68%を占めています。割りばし追放運動が起きた結果、間伐材、単材からつくっていた割りばしが日本でできなくなり、現在では中国から輸入するようになりました。中国では、材木にできる樹木をそのまま切って日本向けの割りばしにしており、日本の森から出る単材を使わずに海外から輸入することとなってしまいました。採算性だけにとどまらずに日本の山で育った木、長野県で育った木を使う、こんなところでも地産地消の精神を思い出します。ただ、今回の環境祭でもマイはしづくりの体験コーナーもありますが、決してこれを否定するものではありません。

 また、つい先日の新聞でも、使用したペットボトルの国内のリサイクル網が崩壊の危機にあることが報道されていました。収集した市町村から再処理業者に引き渡されずに認定外の事業者を通して中国へ輸出されるケースがふえているそうです。環境省では、全国の市町村が回収した2007年度の使用済みペットボトル処理の実態調査を公表しました。その中で、廃ペットボトルを売却した処理業者がリサイクルを行ったかどうかを確認していない市町村が69%に達することが判明し、容器包装リサイクル法に基づくリサイクル促進の基本方針に反するとして、都道府県を通して是正を求める通知を出しました。これについての当市の対応はどうでしょうか。

 そんな難しい問題を含めた中での、今回は記念すべき第1回目のイベントで、市民の期待も大変大きいと思います。この環境祭を開催するに至った経緯と趣旨、期待する効果、また、どのような方向、位置づけをしていくのでしょうか。ホームページでは、環境に優しい商品展示、販売ブース、フードブース、フリーマーケットの出店、アメリカのゴア元副大統領監修の環境問題の映画「不都合な真実」の上映等を考えているようですが、その規模と参加人員はどの程度お考えでしょうか。1人でも多くの方に来場していただくための施策はどのようにお考えでしょうか。また、どのような形での継続開催を考えているのでしょうか。このイベントが大成功裏に終わることを願っています。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(湯本隆英君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 深尾議員の質問に対し、お答えを申し上げます。2点ちょうだいいたしました。

 まず1点目でありますが、十三崖の戦争の歴史についてであります。

 次世代を担う若者たちが戦争の悲惨さや平和の大切さに対する認識を深め、さらにその次世代へと継承していくことは、私どもに課せられた責務であると認識をしております。このため、市の平和啓発事業として、これまでにも十三崖の地下壕について、掘削当時、実際に作業に当たられた方々のご協力をいただき、当時の様子を詳細に語っていただいた記録ビデオや資料を作成し、旧中野市で開催をしておりました戦争資料展での展示やケーブルテレビでの放映により、多くの方々にごらんをいただいたほか、現在では、平和に関する小学生のポスター募集と入選作品の巡回展示を行っております。

 十三崖の地下壕につきましては、対岸、夜間瀬川の左岸のことでありますが、教育委員会及び終戦記念事業50周年実行委員会が設置をした案内看板が設置されております。また、平和啓発事業として、過去に作成した十三崖の地下壕にかかわる記録資料につきましては、ご提案のとおり、市公式ホームページに掲載してまいりたいと考えております。十三崖の坑内は崩落などのおそれがあり安全性が確認されていないことから、現在はその入り口を封鎖し立入禁止としており、見学コースとしては適さないと思われますが、他市町村と連携して、戦争の歴史について情報発信していくことは、大切なことと考えております。

 次に、信州中野環境祭についてであります。

 本年度、第1回の開催となる信州中野環境祭は、今月28日に市民会館を会場として実施いたします。省エネやごみの分別などの環境問題への取り組みや、市民の皆様一人ひとりが家庭や職場などあらゆる場において実践していただくことが必要であります。特に市民の皆様が家庭における環境問題の取り組みを難しいものと考えず、むしろ楽しみながら取り組んでいただくきっかけづくりをしたいという思いが、環境祭を開催するに至った経緯であります。このため「楽しむことからはじめよう」をテーマとして、子供から大人まで幅広い年齢層の方々に来場していただき、楽しみながら環境問題への取り組みについて知っていただきたいと考えております。

 また、環境問題の取り組みは行政からの啓発にとどまらず、民間企業等の参加も不可欠であるため、環境祭への参加募集をしたところ、20を超える団体、企業の出店をいただく中で開催できることとなりました。この環境祭は、展示や体験を通じて環境について知っていただくことが目的であるため、1人でも多くの方にご来場いただきたいと考えております。

 そのため、当日は、身近な体験や映像、実演などを多く取り入れ、来場してくださった市民の方々に有意義なイベントとなるよう、参加団体や企業とともに内容について調整を行っているところであります。市民の皆様にはホームページのほか、今月中旬のチラシの全戸配布など積極的な広報を行い、来場を呼びかけでまいります。今後の環境祭は本年度の開催地、来場者や出店団体・企業にアンケートを行い、参加いただいた皆さんの意見を取り入れながら、「身近なところからできるエコ活動」を主たるテーマにしながら継続してまいりたいと考えております。

 ペットボトルのリサイクルについてでありますが、本市で分別・排出されたペットボトルは、北信保健衛生施設組合において他の構成市町排出分と合わせて、いわゆる容器包装リサイクル法に基づく指定法人である財団法人日本容器包装リサイクル協会に引き渡し、処理をしております。市といたしましては、引き続き北信保健衛生施設組合において法に基づく取り扱いをしていただくよう考えております。

 以上であります。



○議長(湯本隆英君) 教育長。



◎教育長(本山綱規君) 十三崖の戦争の歴史について、深尾議員のご質問にお答えいたします。

 公民館では、平和への願いを込め、平成8年8月、中野市終戦50周年記念事業の1つとして多くの方々にご協力をいただき、冊子「平和への誓い」を刊行いたしました。本書につきましては、収録された戦時体験の悲惨さが読者の方々の体験と重なり、感銘深い思いをつづった感想が公民館に寄せられたほか、小・中学校では発刊当時に教材として活用もしております。

 その後、平成16年度に公民館では、公民館講座「ふるさと歴史探訪」として十三崖の作業隊副官であった小田切文治郎さんに当時のお話をお聞きしました。また、平成18年度には高齢者大学で、「我が家の戦争体験」の講演を通して、平和について考える機会を設けるなどしてまいりました。十三崖など地元に残る戦争の遺産を活用し、戦争体験を語り継ぎ、平和への思いを新たにすることは大切なことであると考えます。このため戦争や平和にかかわる講座等について、今後も公民館活動の中で実施したいと考えております。

 なお、どのような形で若い人たちにも参加していただけるかについても、今後、研究してまいります。

 次に、中学生被爆地派遣事業につきましては、戦争の悲惨さと平和の尊さを学習する機会として、毎年8月6日の広島平和記念式典の開催に合わせて、市内中学校の代表1校4名を広島市に派遣しております。この事業は、平成元年度から始めた事業で、本年度で20回目、派遣中学生は延べ80名となっております。派遣校では、平和に関する事前学習を行い参加するとともに、派遣先では広島の中学生と意見交換や交流を行っております。また、被爆体験者から当時の体験談を聞き、核兵器や戦争の悲惨さを肌で感じ取って来ております。

 なお、派遣事業の報告を広報なかので紹介するとともに学校祭で発表するなど、派遣校のみならず市民に対して恒久平和を訴える機会にもなっております。

 次に、小学生が使用する副読本に十三崖の歴史を掲載したらどうかにつきましては、副読本は3年ごとに制作しておりますので、次回の作成年度であります平成21年度作成の際に、社会科副読本編集委員会に相談してみたいと考えております。

 次に、歴史民俗資料館での関係資料の展示をしてはどうかとのことですが、歴史民俗資料館では、市民の文化芸術に対する関心を高めるとともに、地方文化の発展に寄与をするために、中野市の歴史や文化、芸術についてさまざまな企画を通して紹介してまいりました。戦争にかかわる資料につきましても、中野市の歴史や文化を紹介する企画展において展示してまいりました。今後も、戦争の体験を後世に伝え、平和で豊かな市民生活が営まれるよう関連資料の展示をしてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(湯本隆英君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございます。継続で、関連質問ということで、後ほど3点ほどお願いをしたいわけでございますけれども、まず初めに、戦争の歴史の次世代への継承ということでございますけれども、8月15日の終戦記念日に、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、県内各地でも追悼行事が行われておりまして、そんな中でも小・中学生による作文の朗読ですとか、あと千羽鶴のほうの、あと唱歌「ふるさと」の大合唱等が行われておりまして、大変印象に残りました。

 当市は、先ほどもお話ししましたけれども、5月に、また各地域単位で慰霊祭を行っておりますけれども、終戦記念日のイベントということでご遺族の方はもちろんですけれども、次代への確実な継承という意味も含めて、子供たちも含めた形の中での行事ということについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 教育長。



◎教育長(本山綱規君) 今、いろいろな5月とか、そういう慰霊祭とかいうお話をお伺いしましたけれども、ほかのところでは、8月、平和記念式典ですよね、そういう形の中で行われていることというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(湯本隆英君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) わかりました。

 以前、ある著書の中で、日本の若者が米国と戦争をしたことを知らない者がふえているというのが書いてありまして、私はそれを読んで愕然といたしました。どんな形でも構わないんですけれども、とにかく次世代を担う子供たちに日本が歩んできた道というのを確実に伝えていくということは、私は大変重要なことではないかなという気がいたします。

 続いて、環境祭についてでありますけれども、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、この環境祭の中で、ゴア元副大統領の「不都合な真実」という環境問題の映画ですけれども、上映されます。

 この映画、いろいろな意味で問題になりましたのでごらんになられた方も多いのではないかと思っております。ただ、この映画なんですけれども、イギリスのある学校の父兄が、この映画に対して裁判を起こしたというのは、皆さん記憶に新しいかと思います。英国では、子供に教えることに誤りがあった場合には、その父兄が裁判を起こすことができるようになっておりまして、ロンドンの高等法院の判決で、この映画には9つの誤りがある、上映することは構わないが、その際には、必ず先生が上映前に、この映画には誤りがある、危険をあおり過ぎているということを条件として上映を認めております。

 ここは日本ですから、もちろんその判決の効力は発しませんが、その映画、また映画上映に対してのお考えをお聞かせをいただきたいんですが、参考までに、その9つのうちの一番話題となり、人によって意見もいろいろ違うんですけれども、それはグリーンランドの氷でありまして、ゴア元副大統領は、海水面が6メートル上がると言って、ノーベル平和賞を昨年受賞されました。それに対してIPCC、気候変動に関する政府間パネルですか、世界じゅうの科学者が集まってそういった報告を科学的に検証しているグループなんですけれども、そのIPCCのほうで、グリーンランドの氷が解けるのに数千年かかるという報告を出しておりまして、数千年先という話になりますと、もう人類自体がそこで存続しているかどうかもわからないわけでありまして、そういったことを問題視している方もいらっしゃいます。もちろん違う意見もあるんですけれども、そんなことも含めた中で、今回の映画、また映画上映に対しての市のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) お答えをさせていただきます。

 環境祭において、先ほどお話しございました上映をいたします映画「不都合な真実」でございますが、地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画であると、こんなふうに認識をしておるところでございます。この映画につきましては、元アメリカ合衆国副大統領でございます、そしてまた、昨年ノーベル平和賞を受賞されましたアル・ゴア氏が、全世界で1,000回以上も続けてきた講演会などの様子で構成をされております。イギリスでは、キリマンジェロ山の雪の減少が、主として人為的な気候変動に起因することは確立されていないとか、先ほど議員さんがおっしゃられました等、5つの誤りがあると指摘があったようでございますが、地球温暖化問題につきましては、一人ひとりが取り組みをすることが重要であると、こんなふうに言われておるところでございまして、この映画を見ていただくことがそのきっかけになってほしいとの思いから、上映をすることにしたものでございます。

 中野市では、平成18年度に実施をいたしました市民アンケート調査によりますと、地球温暖化についての対策が必要だと、そんなふうに感じている人は80%を超えております。市民の関心が高いことを考慮いたしまして、ことし3月に策定をいたしました新たな中野市環境基本計画の中では、「地球温暖化を防ぎます」を目標の1つに掲げているところでございます。この環境祭を契機といたしまして、1人でも多くの市民の皆様に地球温暖化問題について取り組んでいただきたいと、このように考えているところでおりますのでよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(湯本隆英君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) わかりました。

 温室効果ガスの削減ということで、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、京都議定書の中で、CO2の削減を1990年と比較してマイナス6%と目標を定めておりまして、その数値を達成するための国民的なプロジェクトをチームマイナス6%と呼んでいるということは、皆さんも既にご承知だと思います。中野市も地方自治体として既にチーム員宣言をされておりますけれども、その宣言をされた経緯、またその取り組みについてお答えをいただきたいと思います。



○議長(湯本隆英君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) お答えを申し上げます。

 中野市におきましては、合併前の旧中野市におきまして、平成15年11月でございますが、中野市地球温暖化防止実行計画を策定をいたしました。市役所本庁舎及び市民会館における二酸化炭素排出量削減に取り組んできたところでございます。また、国におきましては、京都議定書におきまして、1990年対比で2008年から2012年の間に温室効果ガスを6%削減するという目標を達成するために、地方公共団体、事業者、国民を対象とした地球温暖化防止国民運動、チームマイナス6%を平成17年4月に立ち上げました。中野市では、このチームマイナス6%の趣旨に賛同をいたしまして、平成17年12月に参加登録をいたしたところでございます。

 その後、平成18年1月には、これまでの計画範囲を広げ、市が行うすべての事務事業を対象に、新たな中野市地球温暖化防止実行計画を策定をし、平成22年度において市の事務事業のエネルギー消費に伴い排出されます二酸化炭素の総排出量を平成16年度比で10%削減することを目標に取り組んでおるところでございます。また、その統一ロゴマークの活用などをしながら、地球温暖化防止の普及・啓発を行ってきたところでございます。この統一ロゴマークは、広報なかのに連載しております環境トピックスシリーズ地球温暖化や環境白書の中でも使用をしており、今後も積極的に使用をしながら、市民の皆さんに対しての普及・啓発を進めてまいることとしております。

 地球温暖化問題は地球規模の課題でございますけれども、その解決には市民一人ひとりの取り組みが大変重要となりますので、多くの市民の皆様のご理解とご協力をお願いをしたいと、こんなふうに考えているところでございます。よろしくお願いをいたします。



○議長(湯本隆英君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございました。

 これからもCO2削減ということを念頭に置いた行動を心がけていかなくてはいけないのではないかなと、そんな気がいたします。また、私どもが使わせていただいているこの議場内も、今後またクールビズ対応ということも検討されることを願っております。

 あと、市庁舎全体におきましても冷暖房を極力控えたり、また温度設定をより厳しく設定するなど職員の皆様の大変な努力がうかがえます。しかし、この庁舎、そんな努力にもかかわらないんですけれども、何といいますか、風通しがいいといいますか、熱効率の悪い、冷暖房効率の悪い庁舎でありまして、先ほどもいろいろと議論されておりましたけれども、一日も早く地球に優しい庁舎に生まれ変わることを、私は願いながら、私の質問を終わらせていただきます。明快なご答弁をいただきましてありがとうございました。

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○議長(湯本隆英君) 次に進みます。

 本日の市政一般質問はこの程度にとどめ、残余はあす行います。

 ここで10分間休憩いたします。

 (休憩)(午後3時12分)

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 (再開)(午後3時22分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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△日程追加 議事日程の追加



○議長(湯本隆英君) ここで高木尚史議員ほか7名から、長野県の現地機関の見直しに関する意見書を議題とされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 お諮りいたします。

 この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(湯本隆英君) ご異議なしと認めます。

 よって、これを日程に追加し、直ちに議題といたします。

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△日程追加 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書について

 (事務局職員議第1号を配付。)



○議長(湯本隆英君) 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 19番 高木尚史議員。

     (19番 高木尚史君登壇)



◆19番(高木尚史君) 19番 高木尚史です。

 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書について、提案説明を行います。

 長野県行政機構審議会は、今月の4日に、村井仁長野県知事に対して、保健所や教育事務所などの現地機関を10広域圏4ブロックを基本に再編することなどを内容とする答申を提出しました。

 この間、7月2日には、中野市長と中野市議会議長が県知事に対して、北信保健所中野支所及び中野建設事務所は、住民生活に必要不可欠なサービスが行われている機関であるとともに、存在自体が地域に安心を与えている機関であり、保健所中野支所の存置と中野建設事務所の機能が後退しないことを要望してきました。今後は、答申を受けて具体的な組織再編に向けた取り組みが進み、条例改正に向かうものと思われます。このため、県の実施案策定に当たっては、県民、関係市町村や団体等への十分な説明、さらには今後の状況変化に対応した適時適切な現地機関の見直しをするよう留意することが求められています。

 よって、中野市議会は、地域の特殊事情及び住民の安心・安全に配慮する視点から、北信保健所中野支所及び中野建設事務所を初めとする県の出先機関の存続を基本とした実施案を策定するよう、県に対して意見書を提出しようとするものであります。議員各位のご賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案説明といたします。

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△議案質疑



△討論、採決



○議長(湯本隆英君) 議案質疑を行います。

 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書について願います。

     (発言する人なし)



○議長(湯本隆英君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(湯本隆英君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第1号については、委員会への付託を省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(湯本隆英君) ここで暫時休憩いたします。

 (休憩)(午後3時27分)

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 (再開)(午後3時27分)



○議長(湯本隆英君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(湯本隆英君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議第1号 長野県の現地機関の見直しに関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(湯本隆英君) 起立全員であります。

 よって、議第1号については原案のとおり可決されました。

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○議長(湯本隆英君) 21番 青木豊一議員の議案質疑に対する答弁を願います。

 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 先ほどの青木議員のご質問でお時間をいただいた件でございますが、貸付額でございますが、旧中野市では限度額を1,000万円、旧豊田村では940万円と設定をしておりまして、実際の貸付額につきましては、これ平均でございますが、1件当たり約630万円ほどでございます。

 なお、この貸し付けにつきましては、昭和60年度をもって終了しております。

 以上でございます。

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○議長(湯本隆英君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 (散会)(午後3時28分)