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長野県 中野市

平成 2年  6月 定例会(第5回) 06月19日−05号




平成 2年  6月 定例会(第5回) − 06月19日−05号







平成 2年  6月 定例会(第5回)



           平成2年6月19日(火) 午後3時開議

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●議事日程(第5号)

1 議案第1号〜議案第6号 +

  議第1号        |

              | 各委員長報告

  請願第2号〜請願第7号 |

  請願第2号〜陳情第4号 +

2 委員長報告に対する質疑

3 討論、採決

4 議第2号 委員会の継続審査及び調査について(議第1号)

5 議第3号 委員会の継続審査及び調査について(請願第2号)

6 議第4号 委員会の継続審査及び調査について(請願第6号)

7 議第5号 委員会の継続審査及び調査について(請願第7号)

8 討論、採決

9 議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結について

10 議案質疑

11 議案付託

12 議案第7号   委員長報告

13 委員長報告に対する質疑

14 討論、採決

15 議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意について

16 議 第6号 北陸新幹線軽井沢以北早期着工実現に関する意見書について

17 議 第7号 米市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書について

18 議案質疑

19 討論、採決

20 閉会

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●本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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●出席議員次のとおり(26名)

  1番    吉谷とし江君      5番    武田俊雄君

  2番    春原 勝君       6番    小林東助君

  3番    松島敏正君       7番    土屋敬一郎君

  4番    畦上唯七君       8番    滝沢 忠君

  9番    今井幸夫君      18番    武田亥佐雄君

 10番    頓所昭司君      19番    田尻文春君

 11番    原 儀作君      20番    田中新司君

 12番    武田安雄君      21番    小林角兵衛君

 13番    阿部 勲君      22番    小林邦男君

 14番    長針 正君      23番    海谷栄治君

 15番    森田利春君      24番    田中武郎君

 16番    岩本博次君      25番    武田良文君

 17番    青木豊一君      26番    荻原 勉君

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●職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

 議会事務局長   徳武栄一     書記       横田清一

 〃次長      徳永久夫     〃        宮沢章仁

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●説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

 市長       土屋武則君    経済部長     宮川洋一君

 助役       小出敬一君    建設部長     池田利政君

 収入役      山口和平君    水道部長     伊藤明雄君

 教育長      嶋田春三君    消防長      小林 尊君

 総務部長     小林治己君    教育次長     土屋練太郎君

 企画部長     市川治忠君    庶務課長     佐藤嘉市君

 民生部長     浦野良平君    財政課長     佐藤善郎君

 福祉事務所長   養田敬自君    庶務課長補佐   須原和彦君

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(開議)(午後3時05分)

(開議に先立ち議会事務局長徳武栄一君本日の出席議員及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(荻原勉君) ただいまの報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてあります議事日程第5号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案第1号〜議案第6号(各委員長報告)



△議第1号(各委員長報告)



△請願第2号〜請願第7号(各委員長報告)



△陳情第2号〜陳情第4号(各委員長報告)



○議長(荻原勉君) 日程1 これより各委員長の報告案件全部を議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君総務委員会議案審査報告書を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 総務委員長の報告を求めます。

 総務委員長原 儀作君が自席に見えませんので、総務副委員長 小林東助君。

      (総務副委員長 小林東助君登壇)



◎総務副委員長(小林東助君) 小林東助であります。

 総務委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日及び13日の本会議において、当委員会に付託のありました議案1件、請願3件、陳情1件について14日、委員会において慎重に審査いたしました。審査の結果についてはお手元に書面をもって、ご報告申し上げたとおりでございます。

 議案第2号 平成2年度中野市一般会計補正予算歳入全般については、全員一致可決と決しました。

 請願第2号 「ゆとり宣言」の決議を求める請願については、全員一致継続審査とし、請願第3号 防衛統合デジタル通信網中継所建設に反対する請願について及び請願第5号 消費税の廃止を求める請願については、いずれも賛成少数で不採択と決しました。

 また陳情第4号 小選挙区制導入・政党法制定に反対する陳情については、趣旨に反対が多数でありました。

 以上をもって総務委員会の審査報告といたします。

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(議会事務局長徳武栄一君社会文教委員会議案審査報告書を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 社会文教委員長の報告を求めます。

 社会文教委員長 青木豊一君。

      (社会文教委員長 青木豊一君登壇)



◎社会文教委員長(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 社会文教委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日と13日の本会議において、当委員会に付託のありました議案1件、意見書1件、請願2件について14日、15日の両日委員会を開き、慎重に審査いたしました。審査の結果についてはお手元に書面をもってご報告を申し上げたとおり、議案1件については原案どおり可決、請願第4号については採択、議第1号及び請願第7号については継続審査にすることと決しました。

 次に審査の経過について報告いたします。

 議案第2号 一般会計補正予算(第1号)民生費の老人福祉については、予算執行の際、慎重に対応されたいとの要望を確認しました。

 議第1号 産業廃棄物処理に関する意見書について、委員の賛成者から本案件についての補足的説明があり、引き続き質疑を行いました。この間新たな資料提出と説明があり、引き続き審査しました。審査の過程で本文の成文化、調査研究がなお必要として継続審査の動議が出されました。この動議に対して法案の一刻も早い整備が必要であり、採択すべきとの意見がありましたので、委員長を交代し動議について採決の結果、可否同数となり委員長が継続審査と決しました。

 請願第4号 国家補償に基づく被爆者援護法の制定を求める請願書について報告いたします。本請願については本議会で過去にも提出経過もあり、全員一致採択することと決しました。

 請願第7号 保育行政についての請願について報告いたします。本請願の審査にあたり、あらかじめ委員長を交代して審査をしました。最初に委員の中の紹介議員から、本請願についての補足的説明が詳しく述べられました。引き続いて質疑が行われ、それに対して中野市の実態の説明がありましたが、審査の過程で請願者の趣旨には理解できるが、諸般の状況もなお慎重に研究しなければならないとして、継続審査の動議が出されました。これに対して基本的な不一致が認められない、本年度の保育料や保育行政に反映するためにも、本委員会で採択すべきであるとの意見がありましたので、動議に対し採決の結果、可否同数となり委員長が継続審査と決しました。最後に保育行政に当たっては、本請願の趣旨を十分踏まえて対応されたいとの意見一致を全員で確認しました。

 以上をもちまして、社会文教委員会の審査報告といたします。

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(議会事務局長徳武栄一君建設水道委員会議案審査報告書を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長 森田利春君が自席に見えませんので、建設水道副委員長 今井幸夫君。

      (建設水道副委員長 今井幸夫君登壇)



◎建設水道副委員長(今井幸夫君) 9番 今井幸夫でございます。

 委員長が自席に見えませんので、かわりまして審査報告を申し上げます。

 去る11日の本会議におきまして、議案付託を受けました議案4件につきましては、14日に委員会を開催いたしまして慎重に審査をいたしました。結果につきましては、お手元に書面をもってお届けをいたしましたとおり、4議案とも原案どおり全員賛成にて可決であります。本会議におかれましても、当委員会の決定どおり賛成いただきますようにお願い申し上げまして、建設水道委員会の審査報告といたします。

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(議会事務局長徳武栄一君経済委員会議案審査報告書を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 経済委員長の報告を求めます。

 経済委員長 武田安雄君。

      (経済委員長 武田安雄君登壇)



◎経済委員長(武田安雄君) 12番 武田でございます。

 経済委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日と13日の本会議において、経済委員会に付託のありました議案3件、陳情2件、請願1件につきまして、14日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。結果につきましては書面をもってお手元にご報告申し上げましたとおり、議案3件につきましては、いずれも原案どおり可決及び承認でありました。

 陳情第2号 凍霜害対策に関する陳情については、本市の特産であるアスパラガスの被害が中心でありますので、陳情項目については善処されたいとの意見であります。また陳情第3号米の市場開放絶対阻止、地域農業確立と平成2年度産米穀政策と価格要求に関する陳情については、いずれも急を要する問題でありまして、現在ことしの12月の決着を目指して進められておりますガット農業交渉の成り行きによっては、我が国の農業と農政を根本から揺るがしかねない状況にあります。米の需給政策の堅持と米穀政策の確立は日本の環境保全、あるいは食糧安全保障の上からも極めて重大であります。

 また地域農業政策の確立の要望については、農業の担い手不足と高齢化が著しく進行している現在、農業及び農村の将来に大きな不安を与えておりまして、四全総計画や公共投資10カ年計画の活用による農村地域の生活環境の整備の推進、農村地域の活性化対策の強化が急務であります。よって今議会において全員一致の形で関係機関へ意見書を提出されたいとの意見であります。

 また請願第6号 大型店の規制緩和に反対する請願につきましては、現在大きな政治課題であり、いろいろ議論を重ねておるところでありますが、もっと広い範囲のご意見を聞く必要があることから、継続審査といたしました。

 本会議におかれましても、経済委員会の決定どおりご賛成をいただきますよう、お願いを申し上げまして経済委員会の審査報告といたします。



○議長(荻原勉君) 以上をもって各委員長の議案等の審査報告を終わります。

 ただいまの各委員長の報告に対して、質疑並びに討論のあります方は早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(荻原勉君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後3時19分)

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(再開)(午後3時43分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△2 委員長報告に対する質疑



△3 討論、採決



○議長(荻原勉君) 日程2 各委員長の報告に対する質疑及び日程3 討論、採決を行います。

 初めに総務委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 17番 青木豊一君。

      (17番 青木豊一君登壇)



◆17番(青木豊一君) 青木豊一です。

 総務委員長の報告に対する質疑をしたいと思います。

 最初に請願第3号の防衛統合デジタル通信網中継所建設に反対する請願についてお伺いしたいと思うわけです。

 先ほどの委員長の報告では、十分審査内容がご報告いただけませんでしたので、日ごろ比較的聞きなれないこうした言葉でございますので、こうした施設の内容等について、あるいはまたそのことがどういうふうな影響があるか、こういうことにつきましてどのような具体的な審査をされておられたのかどうか。またこうした施設についてまだ調査研究するような、そういうことはやはり委員会として必要なかったのかどうか。この点についてお伺いいたします。

 続きまして、請願第5号 消費税の廃止を求める請願についてお伺いしたいと思うわけであります。

 私は補足説明の中でも、最近の福岡における参議院選挙の結果等を見まして、あるいはまた消費税が1年過ぎたというふうな中で、国民が新たに消費税に対する怒り等を持っておられるわけであります。こうした消費税につきまして、先ほど少数で否決されたということで不採択になったというご報告だったわけですけれども、この点についてももう少し具体的な審査内容について、いわゆる必要だと、消費税が必要だ、いわゆる請願書に反対だと言われる皆さん方が、主にどういう点が消費税を認める根拠になっておられるのかどうか、この辺が十分審査されているのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(荻原勉君) 総務副委員長 小林東助君。

      (総務副委員長 小林東助君登壇)



◎総務副委員長(小林東助君) 青木議員の質問にお答えをいたします。

 第1点の請願第3号の問題でございますが、意見が2つに分かれたわけでございます。1つはこの請願の趣旨に賛成をするという意見でございます。そちらの方といたしましては、この請願書の請願の趣旨の中にちょっと問違いがございまして、アメリカの核戦争用情報通信システムG3Iと書いてあるんですが、これはC3I、キュービック・スリー・アイのことだと思うわけでございます。それに連動されるおそれがあるということでございます。それに連動される恐れがあるということが1つあります。それは今世界が軍縮、体質緩和の方向に向かっている。アジアでもそういう方向が出ているときに、そういった核戦略の中に組み込まれるようなものを取り入れることはいかがかと、こういう意見が1つございます。

 もう1つは、たまたまこの中継所の1つに横手山の中継所が1つ出てくるわけでございまして、たまたま横手山というのは志賀高原の主峰でございますが、志賀高原でオリンピックが行われているというような状況の中で、こういうものを入れるのはいかがと、平和の祭典という中でいかがかという意見がございました。そういうことで趣旨に賛成であると。

 趣旨に賛成できないと言われる方たちは、そういう心配はないじゃないかと。問題は防衛庁の機能を強化するということが大事なことであって、防衛庁の機能を強化する意味でデジタル通信の情報網をつくることはいいではないかと。こういう2つの意見の対立がございましたが、後者の方が数が多かったというわけでございます。

 次に請願第5号の問題でございますが、福岡での最近の参議院選の結果、それから国民の怒りがあらわされている世論調査の結果等も出されまして、議論が行われたわけでございますが、そういう意見の人たちはその前の参議院の選挙の結果というようなものも1つ出てきます。反対の方の立場の人たちは、ことし2月に行われました衆議院選挙の結果が出されてくるわけでございまして、いずれにいたしましても、そういうような状況の中で現在国会で審議が行われておりまして、いずれにしても放っておいたんでは消費税はそのまま生きる。これはいずれも不本意でございますので、何とか方向が出されるだろうと。そういう状況の中でここで改めて消費税に反対という姿勢を打ち出して、そういう請願を採択することはいかがかという意見の方が、多数を占めたわけでございます。



○議長(荻原勉君) 17番 青木豊一君。

      (17番 青木豊一君登壇)



◆17番(青木豊一君) 青木豊一です。

 継続してお伺いしたいと思います。

 最初に請願第3号についてお伺いしたいわけですけれども、いわゆる防衛庁の機能強化のために必要だということで、請願に反対されたと、こういうお答えであったわけであります。請願の趣旨にもまた提案説明でも申し上げましたように、いわゆる防衛庁が今やろうとしていることは、新しく基地に近いものを 100カ所新たにつくろうと、こういうことになろうかと思うわけであります。しかも今日の核戦争の中で、情報通信網というものがまさにその中枢をなすということになりますと、しかもこれが単なる日本だけの問題ではなくて、アメリカ在日米軍と共同使用すると、こういうことになるわけです。

 そうしますと、いわゆる防衛庁がやろうとしていることは、本来安保条約等でも認められないような、日本の土地をアメリカ軍と共同使用するという、こういうところにまで拡大しようとしてきているわけであります。こういうことについて、委員会の中で非常に新しい日本の自衛隊、あるいはアメリカの核戦略構想の重要なやはり一環になるおそれがあるわけでありますが、こういうことについても、なおかつお認めなられるということだったのかどうか。

 もう1点はこの防衛庁がやろうとしていることだから、ということが主なようですけれども、もう少しやはり慎重な対応が求められてしかるべきだったと思うんですけれども、もう少しやはりこうした施設について、調査研究をやはりすべきだったと思うんですが、その辺での委員会の意見はどうだったのかどうか。この点についてお伺いをしたいと思うわけであります。

 それから消費税についてでございますけれども、いずれにしましても、最近行われた参議院選挙の結果は、補足説明で申し上げましたように、一国の総理大臣が3回も同じ選挙に飛んでいくと。さらに自民党の国会議員が百数十人も応援に行ったと。こういう中でなおかつ大差をもって、敗北したということはいかに国民の意思が消費税はいやだと、こういうことを言っていることをやはり明確にあらわしたことだというふうに思うわけであります。また先ほどお答えの中に、参議院選挙の結果ともう1つは衆議院選挙の結果をついて云々という話もあったわけですけれども、この点につきましても補足説明でも、例えば自民党が過半数を占めた1つの大きな裏には、この参議院選挙には見られないような、いわゆる買収による検挙数が約4倍もやはりふえていると。こういうふうなやはり事実を見ましても、本当にじゃあ国民の皆さん方、主権者の皆さん方の意見がこの総選挙に反映したかということについては、大いに疑問のあるところであります。この辺をやはり十分検討されるならば、委員会の意見として消費税はやはり廃止した方がいいじゃないかと、こういう結論になってしかるべきだったと思うわけですが、この辺につきまして、もう少し詳細にご説明を願いたいと思います。

 以上です。



○議長(荻原勉君) 総務副委員長 小林東助君。

      (総務副委員長 小林東助君登壇)



◎総務副委員長(小林東助君) お答えをいたします。

 請願第3号についてでございますが、お説のような意見が出されまして、そういう点についても、いろいろ話し合いをしたわけでございますけれども、この請願に対して防衛庁は必要なんだと。防衛庁がその防衛機能を有効に発揮することは大事なことなんだと。そのためにはそういったデジタル通信施設を完備するということは、防衛力を強くする、日本を守るために大事なんだと。そういうご意見でございました。調査研究というようなことも、そういうようなご意見の前では何と言いますか、それをやろうというようなところへはまいりませんでした。

 第2点目の消費税の問題でございますが、いろいろと選挙やら世論調査等の結果について話し合いが行われましたけれども、現在国会において片や廃止、片や見直しというものを掲げて、協議が行われております。そして方向といたしましては、両方とも成立しないというような見込みの中で、新しい道を探ろうとしているときであるので、この際中野市議会で反対という請願を採択するというわけにはいかんと。これが強い意見でございました。



○議長(荻原勉君) 17番 青木豊一君。

      (17番 青木豊一君登壇)



◆17番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 継続でお伺いしたいと思うんですけれども、最初に請願第3号についてお伺いしたいと思うんですけれども、審査の中で防衛機能をより効果的に発揮することは好ましいと。こういうお話だったということでございます。それではこの例えば横手山に建設されるこうしたいわゆるIDDNが日本の国民を具体的にどのように守ってくれることができるでしょうか。

 例えばもしよそから相手国が攻めたときに、一番早く危険にさらされるのは私はやはりこうした情報網をキャッチしている、こういう施設だというふうに判断できるわけであります。そうしますといわゆる防衛機能を発揮するのでなくて、むしろ主権者である国民や住民の皆さん方が最も有事の際に危険にさらされる施設になる。このことはあえて防衛機能は発揮するという、こういうやはりご議論をされたということですから、先ほど言いましたように具体的にどういう形で、防衛機能が発揮され、住民や国民が守られるのかどうか、この点についてお伺いしたいと思うわけであります。

 次に消費税の問題についてお伺いしたいわけですけれども、非常に矛盾したことなんですよね。国会で両方とも否決になるから、じゃあ請願者の意見を尊重して継続審査にしようということなら、なるほどと思うわけですけれども、いわゆる国会は多分両方とも否決になっちゃうだろうと。だから中野市議会の総務委員会は消費税をなくしてほしいという請願は不採択にするんだと。こういうことではまことに理解ができないわけです。私はやはり中野市議会というものは主権者の意思を代表して、私たちがこうやってこの議場で議論をするわけでありますから、主権者から出されたそうした率直な声、消費税を廃止してほしいと、こういう声に対してなぜ委員会として耳を傾け、こうした意思が最大限やはり生かされるような、こうした結論を出されなかったのかどうか、この点について改めてお伺いするものであります。

 以上です。



○議長(荻原勉君) 総務副委員長 小林東助君。

      (総務副委員長 小林東助君登壇)



◎総務副委員長(小林東助君) お答えをいたします。

 いろいろお説を承ったわけでございますけれども、審査の内容については再々申し上げておるとおりでございます。ご理解をいただきたいと思います。



○議長(荻原勉君) ほかに通告がありませんので、以上をもって総務委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 社会文教委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、社会文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 社会文教委員長の報告のうち、議第1号 産業廃棄物処理に関する意見書について及び請願第7号 保育行政についての請願並びに他の委員会と関連のあります議案第2号 平成2年度中野市一般会計予算(第1号)の以上議案2件、請願1件を除き、他の請願1件について討論を行います。

 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 社会文教委員長の報告のうち、議第1号、請願第7号並びに他の委員会と関連のあります議案第2号の以上議案2件、請願1件を除き他の請願1件について、社会文教委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって請願1件については社会文教委員長の報告のとおり採択されました。

 建設水道委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、建設水道委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 建設水道委員長の報告のうち、他の委員会と関連のあります議案第2号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第1号)の議案1件を除き他の議案3件について討論を行います。

 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 建設水道委員長の報告のうち、他の委員会と関連のあります議案第2号の議案1件を除き他の議案3件について、建設水道委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議案3件については、建設水道委員長の報告のとおり可決されました。

 経済委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、経済委員長に対する質疑を終結いたします。

 経済委員長の報告のうち、請願第6号 大型店の規制緩和に反対する請願及び他の委員会と関連のあります議案第2号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第1号)の以上議案1件、請願1件を除き、他の議案2件について討論を行います。

 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 経済委員長の報告のうち、請願第6号及び他の委員会と関連のあります議案第2号の以上議案1件、請願1件を除き他の議案2件について、経済委員長の報告のとおり可決及び承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議案2件については、経済委員長の報告のとおり、可決及び承認されました。

 次に各委員会へ分割付託いたしました議案2号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第1号)について討論を行います。

 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議案第2号 平成2年度中野市一般会計補正予算(第1号)について、各委員長の報告は可決であります。

 各委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号は各委員長の報告のとおり可決されました。

 次に総務委員会へ付託いたしました請願第3号 防衛統合デジタル通信網中継所建設に反対する請願及び請願第5号 消費税の廃止を求める請願の以上請願2件について討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 17番 青木豊一君。

      (17番 青木豊一君登壇)



◆17番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 請願第3号について申し上げます。

 請願第3号 防衛統合デジタル通信中継所建設に反対する請願につきまして、委員長報告は不採択でありましたが、原案に賛成する立場から討論をいたします。

 防衛統合デジタル通信中継所建設、いわゆるIDDNに反対する第1は、アメリカ軍が日米の指揮、統制、通信、情報の相互運用を強く求め、それに組み入れることにあるからであります。IDDNの整備計画は1978年に日米で合意した日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインに基づく、日米共同作戦計画の策定作業を通じて、アメリカ軍が日米の指揮、統合、通信、情報の相互運用を求めてきたことから始まっています。これまで防衛庁は有事の際の軍事作戦に関する指揮、通信の確保と機密保全を目的として、1985年までに北海道から九州に至る太平洋側に防衛マイクロ回線を完成させ、各地の主要基地を結びましたが、高速大量通信、秘密保全が不十分で、3自衛隊がばらばらという弱点を持っていました。

 IDDNは自衛隊の保有しているすべての指揮、通信体系を一元化し、統合的運用を図るものであります。さらにIDDN計画は在日米軍の相互運用によって、核戦争でも光ファイバーケーブルなどの利用によって、指揮命令を確保できる米軍のターループ回線網に組み込まれるものであります。このようにIDDNの整備は米軍の保管部隊としての役割を一層明確にするものであります。

 第2に、全国に 100カ所以上の軍事基地が新たに建設され、国民を多くの恐怖に落とし入れることであります。提案説明でも申し上げたように、IDDN基地は相手側からいつも標的にされることになります。ですから有事の際にはいち早くここが攻撃目標になることは明らかであります。さらに志賀高原はスポーツの平和の祭典である冬季オリンピックを招致しようとしている、その地でもあるわけであります。このようなところに危険な軍事基地を設置するということは、まさにオリンピックの平和憲章、あるいはまた住民の平和の願いに対する重大な逆なで行為と言わなければなりません。

 第3に、世界が軍縮の方向に進んでいるとき、そしてまた中野市や山ノ内町などが非核平和都市宣言を進めているときに、こうした世界の人民の戦い、あるいはまた地域の住民の平和の願いに対する逆行でもあるわけであります。例えば防衛庁はこの施設をつくるために1990年の予算で、当初予算に 177億円という予算を計上いたしました。これにさらに後年度負担を合わせると、 290億円の予算規模になるわけであります。

 こうした事実を見ましても、まさにこのIDDN計画は、日本の主権を脅かし、平和を脅かし、住民の生活を脅かす。こういう極めて危険なものであり、絶対に阻止しなげればなりません。既に補足説明でも申し上げたとおり、お隣の新潟県の中では、いわゆる非核自治体宣言をしているからといって市長が先頭になって、こうした基地の撤回を求めて運動をしているところもあるわけであります。まして中野市議会はみずからの意思によって、非核平和都市宣言を行った議会であります。このみずからの行為に対して、本当に責任を負う議会であるとするならば、当然このような危険な軍事施設に対して、当然のこととして阻止するのが私は当たり前だと思うわけであります。ところが総務委員会ではこうした市民の皆さんの期待に反し、あるいはみずからの非核平和によって平和な核戦争のない中野市をつくろうとするこの意思に反して、IDDN計画を認めるという方向が決められたことに対し、紹介としてもまた非核平和を守る非核平和都市宣言をした実際のこの採決に加わった1人として、怒りを禁じ得ないものであります。

 よって私はこの請願第3号 防衛統合デジタル通信網中継所建設に反対する請願に、賛成する立場を強く主張し、総務委員長の報告はこの請願に反対でありましたが、良識ある議員の皆さん方が、本請願書の趣旨にご賛同いただきますことを心からお願い申し上げまして、原案に賛成する立場から討論するものであります。

 次に請願第5号 消費税の廃止を求める請願について。委員長報告は不採択でありましたが、私は消費税廃止を求める請願に賛成する立場から討論をいたします。

 消費税廃止を求める第1の理由は、主権者国民の意思は消費税は廃止しかない、また最悪の大衆課税であるということであります。消費税が昨年4月に実施されてから、1年余が経過いたしました。この間物価は3%以上上昇を続け、そして消費税への一世帯平均の負担は、10万4,000 円を超えるという状況であり、年金生活者や障害者やお年寄りなどに対しては、さらにこの負担率が高くなっているのが実際であります。こうした中で、せっかく長生きされたお年寄りの皆さんの中から、長生きはめでたくないという、こういう悲痛な声すら寄せられているわけであります。

 ところが逆に大企業や大金持ちは大幅な減税に浴しております。そしてその一部がこの2月の総選挙のいわゆる自民党への政治資金として回ったと言われております。そしてこうした資金が、買収などにも使われたということも言われているわけでありますが、これは参議院の違反検挙数に対して、4倍を超えているという、こういう実態を見たときに、消費税はまさに庶民をいじめ、大企業をますます肥え太らせるものであるということが明らかであります。ましてこの総選挙の結果を持ってきて、消費税が国民から信頼されたなど、絶対に許されないことであります。

 第2番目の問題は、自民党の見直し法案は将来税率の大幅引き上げにつながるということであります。今年度の政府予算を見ましても、消費税による税収は前年度に比較して、2兆円以上ふえているわけであります。そして、その支出が軍事費が4兆円という大台を突破し、さらに1991年から5年間で22兆円という新たな軍事費の投入が予定されているわけであります。

 このように消費税の導入は、アメリカからの途方もない財政支出を求められているものであります。例えばアメリカでは国防歳出権限法というものが決められて、ここで日本に対して軍事費とODAの合計額を3年間で国民総生産額の3%、いわゆる現在の3倍にせよということまで求められております。また日米構造協議の折においても、今後10年間に 500兆円の公共投資をせよという要求まで出されているわけであります。まさにこのように消費税が軍事費やアメリカの要求にこたえる、そういう財源づくりとしての色合いはますます濃くしているのが実態であります。ですから海部総理は我が党が国会において、税率を引き上げないということは要求しても、いまだこれに明確に上げないということを約束できないということは、こうした裏があることは十分考られるわけであります。

 第3番目に、自民党の見直し案は国民だましの水増しであるということであります。例えば自民党は減税効果が1兆 2,800億円あると言っております。しかし私たち日本共産党が試算すれば、それは 3,800億円程度しかないということが明らかになりました。これは国民の皆さん方への家計全体への影響はわずか 0.2%にしかならないものであります。さらに税額表示の問題見ましても、小売段階非課税をするということでありますが、結局消費者に対して税額を隠すことになり、結果的には物価の上昇になりかねないわけであります。さらに複数税率の導入によって、中小零細企業に煩雑な作業を強い、ひいては税率引き上げを容易にすることになるわけであります。

 こうした消費税は見直しでもなく、廃止する以外にはありません。よって、この消費税を廃止してほしいという請願は、本議会としてもぜひとも議員各位のご賛同をいただきますことを心からお願いを申し上げまして、それぞれ請願の原案に賛成する立場から討論をいたすものであります。

 以上です。



○議長(荻原勉君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに請願第3号 防衛統合デジタル通信網中継所建設に反対する請願について、総務委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 本請願は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (少数起立)



○議長(荻原勉君) 起立少数であります。

 よって、請願第3号は不採択と決しました。

 次に請願第5号 消費税の廃止を求める請願について、総務委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 本請願は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (少数起立)



○議長(荻原勉君) 起立少数であります。

 よって、請願第5号は不採択と決しました。

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△4 議第2号 委員会の継続審査及び調査について(議第1号)



△5 議第3号 委員会の継続審査及び調査について(請願第2号)



△6 議第4号 委員会の継続審査及び調査について(請願第6号)



△7 議第5号 委員会の継続審査及び調査について(請願第7号)



○議長(荻原勉君) 日程4 議第2号 委員会の継続審査及び調査についてから日程7 議案第5号 委員会の継続審査及び調査についてまでの以上議案4件を一括して議題といたします。(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) ただいま朗読のとおり、議第1号 産業廃棄物処理に関する意見書について社会文教委員長から、請願第2号「ゆとり宣言」の決議を求める請願について総務委員長から、請願第6号 大型店の規制緩和に反対する請願について経済委員長から、請願第7号 保育行政についての請願について社会文教委員長から、申し出の以上議案1件及び請願3件について、会議規則第 104条の規定により閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

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△8 討論、採決



○議長(荻原勉君) 日程8 討論、採決を行います。

 初めに討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 17番 青木豊一君。

      (17番 青木豊一君登壇)



◆17番(青木豊一君) 青木豊一です。

 議第4号 請願第6号 大型店の規制緩和に反対する請願書につきまして、経済委員長の報告は継続審査ということになっているわけであります。私は本請願は一刻も早く採択すべきものであるという立場から、継続審査に反対して討論をいたします。

 いわゆる大店法の改悪は本議会の質問でも申し上げましたように、1つは日本の主権にかかわる問題だということであります。このことについて、日米構造協議によりまして、アメリカの強い要求と圧力の結果こうした問題が急遽登場したということであります。

 2つ目の問題は、市内の中小零細企業に大きな打撃を与えるということであります。既にここ数年間を見ましても、市内のご家族でおやりなっているような商店が幾つか店を閉じられているわけであります。こうしたものが規制緩和されるならば、一層そのことが促進されることは十分予想されるものであります。

 第3番目にいわゆる大型店が進出したからといって、価格は下がらず逆に値上げになるおそれが十分あることであります。例えば東京都の調査を見ましても、例えば価格差を見ますとスーパーの方が安いというのが、47品目中、10%しかございません。これに対して一般小売店が安いというものが、野菜を中心に10%以上安いと言われております。既にアメリカなどでは千九百二、三十年代からスーパーなどが進められてきたわけでありますが、この実態を見ましても、今では高価格化が大きな問題、いわゆる高い値段になっているということが大きな問題になっているということであります。こうした事実を見ましても、大型店が進出することが価格の低下にならないばかりか、逆に値上げ現象になりかねないということであります。

 そして4番目にサービスの低下が来すということであります。例えば家庭電化メーカー、ここでは販売店員にどういう教育としているかと言いますと、1人のお客さんに対して3分間以内で説明をして、そしてお客さんが買う気になるような教育が徹底して行われているということであります。そして、こうした大量販店がもし電気製品が故障を起こしたときに、その修理をお願いしてもほとんどその場ではできないというのが実態であります。逆に専門店の方ではいわゆる豊富な経験と知識を生かして、商品を買う段階から懇切丁寧にお客さんと話をしてくれるわけであります。そして仮に故障した場合にも、その場で直したり、可能な限り修理という方法をとってくれるわけであります。

 こうした点からいたしましても、日本の流通機構の中で、大きな役割を果たしている商売店を育成することは、消費者行政にとっても大事であるとともに、中野市の圧倒的商売店を育成する上でも、極めて重要な課題であると考えるわけであります。そして私は本議会での議員の皆さん方の任期はあと数カ月で終わろうとしているわけであります。この中で皆さん方の意思がこうした請願者の期待にこたえるには、私はこの6月議会において請願者やまた多くの商売店の皆さん方の声を、いち早く関係省庁に伝えるということが、議会としての本来の任務であると確信するものであります。よって私は大型店の規制緩和に反対する請願書を本議会で全員一致で採択すべきであることを強く要求し、継続審査に反対するものであります。

 以上です。



○議長(荻原勉君) 3番 松島敏正君。

      (3番 松島敏正君登壇)



◆3番(松島敏正君) 3番 松島敏正でございます。

 請願第7号 保育行政についての請願について、議第5号は継続審査でありますが、私は今議会で採決されるべきものという立場から討論いたします。

 保育行政については、国庫負担率の削減などに伴い保育料の負担の増加を初め、臨調行革路線によるところの、いわゆる安上がり保育行政というやり方に対して、保護者を初め、多くの市民から切実な要求が出されてきております。実態については補足説明でも申し上げたとおりでございますが、そうした中で本請願は 2,698名の署名を添えて保育料の引き下げを実施して、保護者が入園を希望する子供たちはみんな入れるようにすることと、保育園の職員をふやし、ゆとりある保育の体制を確立することを要求しているものであります。このことは未来を担う子供たちの保育にとって、非常に大事なことであります。

 今ふるさと創生を叫び、その柱には人づくりにあると言われて、そのために1億円が使われている自治体も少なくありません。しかし昔から三つ子の魂百までという言葉があるように、保育園に通う年齢のときこそ、その子供たちの人生と将来にとって重大な影響を与えると言っても過言ではないと私は思うのであります。小学生を初め子供たちの成長過程の中で、今さまざまな子育て相談が行なわれておりますが、その多くが幼いころの子育てがどうであったかというところまで、掘り下げてその起因が明らかにされているように、保育園に通う年齢の子供たちを豊かに育てることこそ人づくりの原点であり、基本となることだというふうに思うものでございます。

 当市においては今保育料の見直しをされる時期でございますし、莫大な市費負担というものでもございませんので、今議会において本請願を採択し、ゆとりある保育を通じて中野市の未来を託せる子供たちを豊かに、健やかにたくましく育てるための保育行政を進めいくことが、市民の切実な声を行政に生かしていく、議会として行わなければならないことであるというふうに思うわけであります。紹介議員の立場としても議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、討論といたします。

 以上です。



○議長(荻原勉君) ほかに通告がありませんので、討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議第1号 産業廃棄物処理に関する意見書について、議第2号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付すことに賛成の諸君の起立を求めます。

      (多数起立)



○議長(荻原勉君) 起立多数であります。

 よって、議第1号は閉会中も継続して審査及び調査に付すことに決しました。

 次に請願第2号 「ゆとり宣言」の決議を求める請願について、議第3号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付すことに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、請願第2号は閉会中も継続して審査及び調査に付すことに決しました。

 次に請願第6号 大型店の規制緩和に反対する請願について、議第4号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付すことに賛成の諸君の起立を求めます。

      (多数起立)



○議長(荻原勉君) 起立多数であります。

 よって、請願第6号は閉会中も継続して審査及び調査に付すことに決しました。

 次に請願第7号 保育行政についての請願について、議第5号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付すことに賛成の諸君の起立を求めます。

      (多数起立)



○議長(荻原勉君) 起立多数であります。

 よって、請願第7号は閉会中も継続して審査及び調査に付すことに決しました。

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△会議時間の延長



○議長(荻原勉君) この際、議事の都合により、あらかじめ本日の会議時間を延長いたします。

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△9 議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結について



○議長(荻原勉君) 日程9 議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結について、ご説明を申し上げます。

 本案は高齢者の生きがいと健康保持のために建設する屋内ゲートボール場の建築工事に関する契約であります。よろしくご審議をお願いを申し上げます。

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△10 議案質疑



○議長(荻原勉君) 日程10 議案質疑を行います。

 議案第7号について願います。

      (発言する者なし)

 ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△11 議案付託



○議長(荻原勉君) 日程11 議案付託をいたします。

 議案第7号についてお手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、社会文教委員会に付託いたします。

 社会文教委員会におかれましては、議案の審査を願い、早急に議長の手元まで報告願います。

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○議長(荻原勉君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後4時45分)

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(再開)(午後5時09分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△12 委員長報告



○議長(荻原勉君) 日程12 これより社会文教委員長の報告案件を議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君社会文教委員会議案審査報告書を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 社会文教委員長の報告を求めます。

 社会文教委員長 青木豊一君。

      (社会文教委員長 青木豊一君登壇)



◎社会文教委員長(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 社会文教委員会の審査報告を行います。

 先ほど本議会で付託のありました議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結について、直ちに委員会を開き、慎重に審査いたしました。審査の結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げてあるとおりでございます。全員一致可決することと決しました。

 以上であります。



○議長(荻原勉君) ただいまの社会文教委員長の報告に対して、質疑並びに討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(荻原勉君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後5時12分)

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(再開)(午後5時12分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△13 委員長報告に対する質疑



○議長(荻原勉君) 日程13 社会文教委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって社会文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

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△14 討論、採決



○議長(荻原勉君) 日程14 討論、採決を行います。

 初めに議案第7号について討論を行います。

 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議案第7号 中野市屋内ゲートボール場建設工事(建築工事)請負契約の締結について、社会文教委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号については、社会文教委員長の報告のとおり可決されました。

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△15 議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意について



○議長(荻原勉君) 日程15 議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意について、ご説明を申し上げます。本案は中野市中野財産区管理委員7名のうち、6名の委員が6月22日をもって任期満了となりますので、新たに関 堅治、田中一雄、北村三男の各氏を、また引き続き上田久男、横田與一郎、小林清衞の各氏を同委員に選任いたしたいので、中野財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意をお願いをするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。

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△16 議第6号 北陸新幹線軽井沢以北早期着工実現に関する意見書について



○議長(荻原勉君) 日程16 議第6号 北陸新幹線軽井沢以北早期着工実現に関する意見書についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 18番 武田亥佐雄君。

      (18番 武田亥佐雄君登壇)



◎18番(武田亥佐雄君) 18番 武田亥佐雄でございます。

 ただいま提案されました北陸新幹線の問題につきまして、補足をさせていただきます。北陸新幹線につきましては、既にご存じのとおり高崎・軽井沢間につきましては、昨年度から本格工事がなされております。軽井沢から長野まででは冬季オリンピック開催地問題等を考慮いたしまして、3年以内に結論を出すことになっております。また長野以北につきましては、5年以内に整備計画を見直すことになっておりますので、まだ明確には結論が得られておりません。この北陸新幹線の推進に当たっては、当議会におきましても整備計画どおり本格的な着工に向けて、再々にわたり意見書を提出したところでございます。3年以内という長野までの建設方式決定期限が来年の8月にあるため、本年度の予算の概算要求時期を迎えまして、長野県並びに関係市町村はこの8月を決着の山場といたしまして、波状的に陳情を繰り返しておることはご存じのとおりでございます。

 また長野までのフル規格着工が飯山ルート実現の大前提ととらえまして、去る6月2日には飯山市におきまして、北信広域7市町村住民が、北陸新幹線飯山駅ルート実現住民大会を開催され、中野市からも参加をいただいたところでございます。高速鉄道網も最近では、リニアモーターカーの本格的な実験ルートの発表がされるなど、我が国における幹線鉄道網は近い将来260 キロから 500キロ時代に入ろうとしております。このような高速化が進んでいる中で、高速交通網が整備されないということは、今後大きなハンディを背負うことになります。北陸新幹線は上越自動車道とともに、地域の発展、振興に欠くことのできないものであり、将来の展望するときに、どうしても整備をしておかなければならない高速交通機関でもあります。

 このような状況を踏まえ、北陸新幹線の軽井沢・長野間の整備につきましては、計画どおり建設をされるよう、また長野以北につきましても、整備計画どおり決定をされ、早期着工されることをできるよう請願をお願いをしようとするものでございますので、議員各位の格段のご協力をお願いしたいと思います。

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△17 議第7号 米市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書について



○議長(荻原勉君) 日程17 議第7号 米市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書についてを議題といたします。

(議会事務局長徳武栄一君議案を朗読する。)



○議長(荻原勉君) 提案者の説明を求めます。

 10番 頓所昭司君。

      (「休憩」という声あり)

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○議長(荻原勉君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後5時22分)

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(再開)(午後5時32分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(荻原勉君) 10番 頓所昭司君。

      (10番 頓所昭司君登壇)



◎10番(頓所昭司君) 10番 頓所昭司でございます。

 議第7号 米の市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書について、提案理由のご説明を申し上げます。

 皆さんご存じのとおり、米は我々日本人にとって1日も欠かすことのできない主食であります。そして日本産の米は国民の食味に合った良質なものであり、また我が国のような島国にとっては完全自給が最も大切と思うわけであります。しかるに最近ご案内のように、日米間を初め国際的な貿易摩擦が激化し、我が国の置かれている立場は極めて厳しい状況であるわけであります。特に本年に入り日米構造協議の中では、輸入品目も拡大化され自由化の方向をとらざるを得ない状況でもあり、この協議の中で米の問題が大きな問題として、我々農村農民にのしかかってきて、今日消費者を含めた国民的課題でもあります。また日本農業がどのように変革をしても、米穀政策を確立し、食管制度を堅持するとともに、平成2年度産米の政府買い上げ価格については、系統農協の要求を実現させることが急務でございます。

 本年12月末交渉期限のガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉において、日本政府は従来の姿勢を貫き、米の市場開放を絶対阻止し、米の完全自給方針を堅持すべきであります。

 次に農業振興政策の確立でありますが、農業農村の我が国に経済社会における役割と機能を正しく評価し、地域農業の振興と農村地域社会の活性化対策の強化が望まれるところでございます。また地域農業を振興し、我が国の農業農村の将来を展望し、稲作農業を初め、農業全般の担い手が定着するような、諸施策を講ずるよう強く要請をするものであります。

 次に水田後期対策の確立、生産基盤の整備拡充と負担の軽減、中山間地等条件の悪い農山村の活性化、品質向上と物流の合理化、米の消費拡大と需要調整事業への助成、生産資材の価格抑制と引き下げ等の諸施策の強化により、日本農業が国際経済の中で打ち勝てるような強力な基盤を確立すべきであります。そして農業が国の食糧の安全を保障し、国土の環境を保全し、地域の経済、文化、伝統を守り、住みよい社会が永久に維持されることは国民全体の願望であると思います。

 そこでその内容を意見書として関係行政庁に提出しようとするものであります。議員各位におかれましても、内容を十分ご理解をいただき、ご賛成くださるようお願いを申し上げまして提案理由の説明といたします。

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△18 議案質疑



△19 討論、採決



○議長(荻原勉君) 日程18 議案質疑、日程19 討論、採決を行います。

 初めに議案質疑を行います。

 議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意について願います。

      (発言する者なし)



○議長(荻原勉君) ありませんければ、議第6号 北陸新幹線軽井沢以北の早期着工実現に関する意見書について願います。

      (発言する者なし)



○議長(荻原勉君) ありませんければ、議第7号 米市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書について願います。

      (発言する者なし)



○議長(荻原勉君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

 この際お諮りいたします。

 議案第8号、議第6号及び議第7号の以上議案3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

      (「異議なし」という声あり)



○議長(荻原勉君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第8号、議第6号及び議第7号の以上議案3件については、委員会への付託は省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は早急に書面をもって、議長の手元まで通告願います。

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○議長(荻原勉君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後5時38分)

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(再開)(午後5時38分)



○議長(荻原勉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(荻原勉君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに議案第8号 中野市中野財産区管理委員の選任の同意について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に議第6号 北陸新幹線軽井沢以北早期着工実現に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議第6号は原案のとおり可決されました。

 次に議第7号 米市場開放絶対阻止、地域農業振興政策確立と平成2年度産米穀政策・価格要求実現に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (全員起立)



○議長(荻原勉君) 起立全員であります。

 よって、議第7号は原案のとおり可決されました。

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○議長(荻原勉君) 以上をもって、予定した議事は全部終了いたしました。

 ここで市長からあいさつがあります。

 市長。

      (市長 土屋武則君登壇)



◎市長(土屋武則君) 去る6月5日以来16日間にわたりまして、6月定例市議会を熱心にご審議を賜りました。それぞれの議案につきまして、原案どおり議決、承認を賜りましたことを、改めてお礼を申し上げる次第であります。また市政進展のため、そして市民福祉の向上のためにご精励を賜わりましたことに対し、これまた衷心より敬意を申し上げまして、簡単でございますがお礼のごあいさつにかえる次第であります。

 ありがとうございました。(拍手)

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△20 閉会



○議長(荻原勉君) 去る6月5日から本日までの会期15日間にわたりました平成2年第5回中野市議会定例会は以上をもって閉会といたします。

 大変ご苦労さまでした。(拍手)

(閉会)(午後5時41分)

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 以上会議の顛末を記録し、相違ないことを証明するためここに署名する。

       平成2年  月  日

           中野市議会議長  荻原 勉

           署名議員     長針 正

           署名議員     岩本博次