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長野県 中野市

平成20年  3月 定例会(第1回) 03月12日−04号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 03月12日−04号







平成20年  3月 定例会(第1回)



          平成20年3月12日(水) 午前10時開議

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◯議事日程(第4号)

 1 議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について

 2 議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書について

 3 議案質疑

 4 議案等付託

 5 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(21名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  横田清一

  〃 次長    小野富夫

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                  青木 一君

  副市長                 小林貫男君

  教育委員長               清水 正君

  選挙管理委員長             小林貫一君

  農業委員会長              武田俊道君

  監査委員                水橋康則君

  教育長                 本山綱規君

  総務部長                栗原 満君

  健康福祉部長兼福祉事務所長       高木幹男君

  子ども部長               高野澄江君

  くらしと文化部長            本藤善明君

  経済部長                柴草高雄君

  建設水道部長              橋本 章君

  消防部長                上野豊吉君

  豊田支所長               丸山正光君

  会計管理者               豊田博文君

  教育次長                小林次郎君

  庶務課長                田中重雄君

  環境課長                伊藤聡志君

  庶務課長補佐              竹内幸夫君

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 (開議)(午前10時00分)

 (開議に先立ち議会事務局長横田清一君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第4号のとおりでありますから、ご了承願います。

 本議会中に陳情1件が提出されております。お手元に配付してありますので、ご了承願います。

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△1 議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について



○議長(武田典一君) 日程1 議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 7番 湯本隆英議員。

     (7番 湯本隆英君登壇)



◆7番(湯本隆英君) 7番 湯本隆英です。

 議第1号の意見書について提案説明を行います。

 道路は、地域経済の活性化や住民の安全で安心な生活を支える最も基礎的な社会基盤であり、皆さんもご存じのとおり、国会では現在、暫定税率を延長することなどを内容とする道路特定財源関連法案が審議されておりますが、仮に現行の暫定税率が廃止された場合、地方においては大幅な減収が生じることとなり、道路の新設はもとより着工中の事業の継続も困難となるなど、道路整備が深刻な事態に陥るばかりか、厳しい自治体の財政運営を直撃し、教育や福祉といった他の行政サービスの低下にもつながりかねない。

 よって、中野市議会は、国においては道路整備のための安定的な財源を確保するため、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望する。

 以上、提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただけますようお願い申し上げ、提案説明といたします。

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△2 議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書について



○議長(武田典一君) 日程2 議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書案につきまして、提案説明を行います。

 十数年前まで、労働者の圧倒的多数は正規雇用で働き、学生も希望に燃えて勉学に励み、国民の生活も比較的安定していました。ところが、労働法制の規制緩和が始まり、それが繰り返されることを通じて労働形態に変化が起き、今日、パートやアルバイトを初めとする非正規雇用者の数は全国で1,700万人を超え、雇用の3分の1に達し、さらにこのうち派遣労働者は320万を超えていると言われています。しかも、そのうち8割、234万人が登録型派遣で、それ以外に請負という形で働かされている人がいると言われます。しかも、その多くは青年が占めています。

 こうした状況がこのまま推移したらどうなるかを真剣に考え、本気で改善を図らないと、地域と日本の経済はますます冷え込み、さらに日本の社会は成り立たなくなるのではと思料されています。こうした若者はどういう形で仕事をしているかと言えば、日雇い派遣で暮らしている人やこうした問題に取り組んでいる皆さんの話によると、例えば日雇い派遣の場合など、たとえアルバイトやパートでも、直接雇用ならば次の日も来てもらわなければ困るので、来られなくなるほどは働かされない。ところが、日雇い派遣の場合は1日限り、だからへとへとになるまで働かされる。また、あすは会わない人ですから、人間関係もどうなってもいいわけです。そのため、名前すら呼ばれないという状況だと言われています。このように1日だけの労働というのは、本当に人間とは思えない状況にされていると言えます。

 こうした状況が国会でも取り上げられ、日雇い派遣は禁止して、安定した雇用を保障するなど、労働者派遣法の改正が必要だということが、今日、与野党を問わず具体的検討が開始されてきております。

 こうした状況を反映し、長野県議会でも3月5日、同趣旨の意見書案が全会一致で採択されたとお聞きしております。本議会におかれましても、今日の雇用実態を立場の違いを乗り越え協力し、一歩でも二歩でも前向きに打開することが、当事者はもちろん、これから地域と日本を背負う若い青年が夢と希望を持って働き、また、今は勉学を励む若者が、みずからの努力で安心して働ける職場に就職でき、そこでみずからの知識と技術を生かせるようにすることは、今日の若者を取り巻く諸問題を解決する大きな力となり、地域経済と国民の生活を安定させることにつながると思います。

 よって、議員各位の皆さん方のご理解をお願いし、提案説明とさせていただきます。

 以上です。

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△3 議案質疑



○議長(武田典一君) 日程3 議案質疑を行います。

 初めに、議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 提案者は簡潔に提案説明をされたわけですけれども、提案説明や、また意見書案にもありますように、道路特定財源を維持するということのようでありますけれども、このことに対する弊害等については、どのようにお考えになっておられるのか。そして、また、この世論はどういう方向に進んでおられるかということと、もう一つは、やはりもちろん私たちも生活道路など、あるいはまた、歩道をよくすることに対しては、何ら否定するものではありませんけれども、果たして10年間に59兆円という財源を使って、こうして一番生活者が生活するその道路がどの程度改善が進むというふうにお考えになっているのか。その3点をお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 提案者の説明を求めます。



◆7番(湯本隆英君) 最初の弊害につきましてですが、先ほど述べましたが、道路特定財源の件に関しましては、もしこのまま暫定税率が廃止された場合、例えば県の18年度をベースにしたものの中では、その総事業費は約4割減の500億円になってしまうのではないか。それとか、ケースの2番目といたしまして、本来、約850億円、県・国合わせての予算が370億円の6割減になってしまうのではないか。その3のケースといたしまして、総事業費は約30億円で8割以上の減になってしまい、新しい道路をつくったり幅を広げたりすることよりも、今ある道路を安全な状態に維持管理することが優先され、直轄補助、県単独事業すべてで維持、修繕を優先するケースになった場合は、その8割減になってしまいます。

 よって、一般財源からの持ち出しによることになりますので、当然、福祉や教育にしわ寄せが行ってしまうのではないかというふうに、私は弊害として理解しておる次第でございます。

 世論につきましては、この暫定税率が廃止された場合につきましては、消費者に直接ガソリンの値段が下がるということについての恩恵は、確かに世論上、あるマスコミでは8割がそれを支持しておりますが、ただ、地方の実態につきまして、その道路特定財源の役割について、まだ、理解されていない国民の皆様がいらっしゃいますので、一概にその道路特定財源について8割の方が反対しているというような報道がございますが、それはいかがなものかというふうに理解している次第でございます。

 3つ目の質問ですけれども、ちょっと聞き取れませんでしたので、もう一度お願いします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 3つ目の問題は、市民の皆さん方も私たちも、生活道や安全に歩行できるような、そういう施策を強く求めておりますし、そうしたことを早期にやっていただきたいということは、十分承知していますというふうに私たちも考えております。

 では、59兆円というこの巨額な財源が10年間、そうしたところを含めて使われるというふうに言われるわけですけれども、果たしてそうしたところにどれだけ財源が振り向けられるのかどうか。マスコミなどの報道では、途中で断念しなければならないようなところへ、何百億というお金が投入されているというふうなのが報道されているわけですけれども、その辺についてお伺いしたいことがあります。

 それから、継続になりますから、引き続きお伺いしますけれども、道路そのものに対して、先ほど世論調査について、いわゆる否定的な意見が約8割というふうにおっしゃっておりました。そこにはやはり生活者の願いというのは、もちろん道路がよくなることはいいと思うんです。しかし、それよりかもっと急いでやってほしいという生活者の実感がそうさせているというふうに思うわけでございます。その辺について、どのようにお考えになっているのかお伺いいたします。



○議長(武田典一君) 提案者の説明を求めます。



◆7番(湯本隆英君) 最初の質問でございますが、10年返還というような中期の計画の中で、もし青木議員がおっしゃるような問題点がございましたら、それは精査した中で、この事業を改善しながら進めていけばよろしいのではないかというふうに考えておりますというか、報道もされているというふうに思っております。

 それと、先ほどの世論云々でございますが、仮に県の平成18年度の中野市におけるこの問題での影響額を見ますと、約2億3,900万というようなことでございます。もし、これが仮に10年、歳入不足が続くと、一体その金額は幾らになるかというのは計算していただけばすぐ出ると思います。

 よって、市民の皆さんが直接この問題でガソリンが下がって還元されるというのは一つではございますが、もっとほかにやらなければならない大きな目で見た中での福祉なり、教育に還元できるような、私は税体系を見直した方がよろしいのではないかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 今お答えいただいたのが道路特定財源の本質的な問題だと思うんです。国でも地方でも道路財源先にありき、それを差し引くということが、もう前提というふうになっている。庶民の皆さん方は生活をまず維持していきたい。このいわゆる道路特定財源の根本問題が、国民の皆さん方のご意見やご要望と大分かけ離れているのではないかというように思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。



○議長(武田典一君) 提案者の説明を求めます。



◆7番(湯本隆英君) ここでその財源を云々で、もしストップされた場合の今後の地方における年間の予算立てにしても、かなりの影響が出ると思います。

 以上です。



○議長(武田典一君) ほかにありませんか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△4 議案等付託

               議案等付託表

 議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について

                             以上 総務文教委員会

 陳情第2号 老人医療費給付事業の継続を求める陳情

                             以上 民生環境委員会

 議第2号 正規雇用の推進と派遣労働者の待遇の改善を求める意見書について

                             以上 経済建設委員会



○議長(武田典一君) 日程4 議案等付託を行います。

 議第1号及び議第2号並びに陳情第2号の以上議案2件、陳情1件について、お手元に配付してあります議案付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会におかれましては、議案等の審査を願い、3月17日までに議長の手元まで報告願います。

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△5 市政一般質問



○議長(武田典一君) 日程5 昨日に引き続き、市政一般質問を行います。

 順位10番、後期高齢者医療制度について、放課後児童教室・学童クラブの過密解消について、交通弱者対策について、環境基本計画(案)と地域温暖化対策について、12番 野口美鈴議員。

     (12番 野口美鈴君登壇)



◆12番(野口美鈴君) 12番 野口美鈴でございます。

 通告いたしました4件の件で質問させていただきます。

 初めに、後期高齢者医療制度について伺います。

 4月実施を目前にして、対象になる75歳以上の方々やこれから75歳になられる方、そしてまた、一緒に暮らしておられる家族の皆さんにも、この制度の内容が伝わり切れていません。このような状態のままでスタートするということ、こんなことがあっていいものでしょうか。

 一昨日は、東京大空襲から63年目に当たる日でした。東京ではこの日を忘れまいと集いが開かれておりました。ことし75歳になられる方々は、この戦争当時中学生です。戦中、戦後を少年期、青年期を過ごし、想像を絶する厳しい生活の中で必死に働き、子供をたくさん産み、育て、そして、戦争もさせないまま日本をここまで発展させてこられた方々が、今75歳からここで後期高齢者としてくくられ、国民皆保険制度を導入している国の中では世界でも類を見ないという、この年齢で差別する後期高齢者医療として分断されようとしているのです。今、しなければならないことは、お年寄りの皆さんの私たちに経験のない、今までのこのご苦労に感謝し、老後はゆっくり安心して暮らしていただける、そういう環境こそ提供する政治をすることではないでしょうか。道徳教育の大切さが言われています。もし、そうであるならば、今のお年寄りの戦後のこの特別のご苦労を思い、お年寄りを大事に敬う、そんな政治をすることこそが何よりの子供たちへの道徳教育になると信じます。

 この後期高齢者医療制度が、必死で働き、払い続けてきた老後の安心のための年金から保険料を強引に天引きした上に、お年寄りは早く死ねという制度なのか、医者にかかるなという制度なのか、まるで現代のうば捨て山だ、こんなことを言わせてしまうこの制度、本当にこのままで導入してしまっていいんでしょうか。

 この間、後期高齢者医療制度の実施を前に、各自治体職員の皆さんは、実施に向けて政府の方針がはっきりしてこない中で、準備を進めるご苦労は並大抵のことではなかったと思います。市民の皆さんからも、いまだにまだ凍結されたんでしょう、市でいつかは説明に来てくれるでしょう、こんな声が聞かれます。福田首相さえも、ことしになってからの国会でのこの制度について問われたときに、「さあ、余り知られていないかもしれない」ということを認めるほどに、住民の皆さんには伝わっていません。そのような中で、全国地方議会では2月21日現在で512議会がこの制度の中止、撤回や見直しの意見書を可決しております。全自治体数の27.5%にもなっております。自治体によっては説明会に職員が出かけているところもありますが、知れば知るほど矛盾の多い制度に怒りが日本中にあふれています。

 そこで、中野市長としてのこの後期高齢者医療制度に対する対応と、市長としての受けとめ方など3点について伺います。

 1点、各自治体で内容などの説明会が開かれていると報道されていますが、中野市はいまだに広報等での文書によるものだけで、お年寄りにはなかなか文書からの理解は困難と訴えられております。丁寧な住民説明会を開く必要があると思いますが、これまで開かれてこなかったのはなぜでしょうか。

 2点、この制度の中止、撤回や見直しの意見書が地方議会の約3割の採択になっているという、この現実、この理由をどう受けとめてお考えになっておられるでしょうか。

 3点、このような矛盾の多い、お年寄りを大切にしない後期高齢者医療制度は、しっかりと国の政治から住民を守る立場で廃止を求めるべきではないかと思いますが、市長のお考えをお聞きいたします。

 次の質問です。

 2つ目、放課後児童教室・学童クラブの過密解消について伺います。

 放課後の子供たちのよりよい過ごし方とともに、親の働いている間の留守家庭の支援ということでは、中野市の放課後の学童保育については、県内でも評価されているところであります。児童センター、児童クラブ、放課後児童教室と方法は違っていても、全小学校区にある。このことは大変評価するものですが、今回その上で中野児童センター、そして平野児童センターの過密解消の方法が出されております。いよいよ次は大きな学校の児童センターなどの解消が済んだので、学校の外での児童クラブや学校の空き教室を利用している学童保育などについての対応をお願いしたいと思います。

 それぞれの小学校での要望が多く、70人以上の登録となっているところもあります。狭い教室での子供たちの過ごし方について、保護者の皆さんの不安も出てきております。学童保育、放課後の子供たちの育ちは、留守家庭の支援とともに、集団で異年齢で放課後を暮らすという子供たちの育ちの保障の面からも、大変重要視されているところであります。

 そんな中で、学校の空き教室利用、そして、放課後児童教室や地域の施設利用の学童クラブの過密になっているところについての対応で2点伺います。現状をどう認識し、そして、どのように受けとめておられるでしょうか。2点、今申し上げましたような子供を取り巻くさまざまな現状から、より充実、拡充が求められるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 次の質問、3点目、交通弱者対策について伺います。

 このことについては、何度か議会で一般質問をさせていただき、検討が約束されていたことが、ようやくことしの1月から高丘地域で試行されていることに対して、期待を寄せているところでございます。しかしながら、なかなか使い勝手がいいという声よりも、余り利用されていないというような現状をお聞きします。3月号の広報なかのにも「お出かけタクシーのりあい君」ということで広報されておりましたが、現在の試行中のこの福祉の乗り合いタクシーについて、試行の現状と今後の見通しについてお伺いいたします。

 また、もう1点、この1カ所、1つの方法だけの試行ではなくて、試行内容や試行地域をもう1カ所ふやしてみてはどうでしょうか。デマンド方式は今、公共交通の面からも、きのうの一般質問にもありましたが、多く検討され試行されているところであります。戸口から戸口までの安心で使い勝手のいい方法に、そしてまた、公共交通検討対策協議会の公募もありました。このような中でより論議が深まるためにも、もう一つの試行の方法を検討されてみてはいかがと思いますが、どうでしょうか、ご所見をお聞きいたします。

 次に、環境基本計画(案)と地球温暖化対策について伺います。

 ことし7月、日本を議長国として開かれる北海道の洞爺湖サミットを前に地球温暖化問題、そして環境問題などが各方面で活発化しています。二酸化炭素などの温室効果ガスの排出抑制を約束したところでありますが、今のところ、その約束した数値を上回っておるというところです。目標の達成は今後の子供たちや孫たち、そして、未来のためにも地球温暖化防止策を実行し、しっかり地球環境を守って子供たちに引き渡していく重大な責任があると言えます。

 この地球問題、環境問題、温暖化問題など、私は戦争が一番の大きな源にあると思います。「戦争って、環境問題と関係ないと思っていた」という本を、岩波ブックレットで出された田中優さんは、「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」という本も出され、軍備が地球をだめにすると主張されています。戦争そのものが膨大な温室効果ガスの排出源であると言われています。本当にそうだと思います。戦争は石油がとれるか、ガスがとれるか、そのパイプラインが通るか、鉱物資源がとれるか、水が豊かか、この5つの奪い合いによって世界じゅうに紛争を起こし、そして、いつかなくなるエネルギー源を変えることよりも、今のもうけを考えての戦争、目先のもうけばかりを考えての戦争が起こっておるというふうに指摘されております。

 もう、皆さん、戦争などしている余裕はこの地球にはないのです。石油そのものを使い続ければ温暖化はとまりませんし、戦争そのものが先ほども申し上げました温室効果ガス、最たる排出源です。戦争に反対すること、このことをまず第一として、そして、また私たちの日々の生活で小さな環境問題から積み重ねていく、このことを両方でやらない限り地球環境は守れないと思います。

 私たちの日々の生活の中では、たくさんの団体の方、個人の方、そして、組織の方々が環境問題に取り組んでおられます。緑の地球を未来に引き継ぐために、世界じゅうでこの洞爺湖サミットを前に環境問題を考えてきているわけです。この洞爺湖サミットのある記念すべきときに、中野市の環境基本計画案がまとまり、市民の皆さんと部局の皆さんのご苦労で民生環境委員会にも報告され、中野市の環境審議会にもかけられました。この計画の10年は、これからの中野市、日本、地球にとって大事な10年になると思います。市民の皆さんにいかにこの計画を理解していただき、ご協力していただくか、地球を守っていけるのか、正念場の計画でもあります。中野市の環境基本計画案について、2点お伺いいたします。

 1点目の中で3つほどお聞きいたします。

 環境基本計画案についてでありますが、1点、この計画の実効性ある対策をどのように考えておられるでしょうか。

 2点目、計画に示されている各種取り組みの指標の考え方が少し消極的ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 3点、これらの計画は大変長期にわたるものです。計画実行のために専門的な職員の配置をしてはいかがかと思いますが、どうでしょうか。

 2点目、この計画とともに、地球温暖化対策について伺います。

 1つ、省エネ対策はいろいろありますが、中野市として具体化をし、市民にアピールする内容を具体化したらどうか。

 2つ、石油など資源に限りある化石燃料にかわる新エネルギーの確保は大変重大になっています。特に、ことしのように原油高が家計に直接影響を及ぼすことの重大性を体験し、再生可能エネルギー技術の設備導入も、市としてしっかりと考えていかなければならないのではないでしょうか。この新エネルギーについて、公共施設などへの導入指標ももう少し拡大が必要ではないでしょうか。また、企業や民間への導入への支援の体制の具体化を図るべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 以上、お聞きいたしまして、質問といたします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 野口議員のご質問に対しお答えを申し上げます。

 後期高齢者医療制度の説明につきましては、国や長野県後期高齢者広域連合で決定された内容について、昨年11月に広報掲載、2月にチラシの全戸配布、3月にも広報掲載等により、その都度説明をしてまいりました。また、各種会合時に、また各地区の要請に応じ説明会を行っております。今後も被保険者証の交付時や特別徴収開始通知時にチラシの配布を行う予定であり、地区社会福祉協議会や老人クラブ等、高齢者が集まる会合には市から積極的に声がけをし、積極的に説明会に伺うこととしております。

 さらに、ひとり暮らし老人等につきましては、社会福祉協議会や民生児童委員さんのご協力を得ながら、相談に応じていく予定であります。

 制度廃止や見直しについては、少子高齢化社会が進行し、今までの制度のままでは維持できない時期を迎えており、今後も国民皆保険制度を維持するために必要な医療制度改革であり、さらに後期高齢者医療制度の運営主体が市町村から広域連合となり、市としても必要な制度と考えております。このため、制度の廃止を国に求める考えはありません。なお、国では社会保障国民会議が開かれ、社会保障のあるべき姿について議論がされており、これらの動向を見守っていきたいと考えております。

 次に、放課後児童教室・学童クラブの過密解消についてのご質問でありますが、現在、本市では、放課後に児童が安心して過ごせる居場所づくりとして、児童センター2カ所、放課後児童クラブ1カ所、放課後児童教室5カ所、地区社協に委託をしている児童クラブ5カ所、計13カ所で放課後児童健全育成事業を実施しており、指導員の連絡会や研修会等を通じ、各施設の利用状況や運営等の現状把握に努めております。

 核家族化や就労形態の変化により、昼間、保護者が留守になる家庭がふえているため、地域によっては利用児童が増加している施設もあると認識をしております。児童クラブ等の充実は、子供たちを健やかにはぐくむ環境をつくる上で大変重要なことであると考えており、過密状況にある施設につきましては、その解消に努めてまいりたいと考えております。

 次に、交通弱者対策についてであります。

 高丘地区で試行している福祉乗り合いタクシーにつきましては、佐藤議員にお答えしたとおりであります。

 次に、4点目でありますが、環境基本計画案と地球温暖化対策についてであります。

 中野市環境基本計画につきましては、中野市総合計画の都市像である「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」を基調とし、目指す環境像「豊かなふるさとを共につくるまち なかの」を実現するため、総合的で長期的な目標を定め策定するものであります。なお、策定した中野市環境基本計画の概要版を4月に全戸配付をする予定であります。

 環境基本計画の実効性のある対策をどう考えるかということにつきましては、計画の中ではすべての項目を同時に実施し、実現していくことは困難なことから、重点的に取り組む事項を設けて、2年から3年をめどに実施を目指すこととしております。また、計画の重点的に取り組む事項、及び主体別の取り組みについては、市民・事業者・市が協働で取り組む組織、(仮称)中野環境会議の中で実行に移してまいりたいと考えております。

 計画の中の主要な考え方が消極的ではないかということでありますけれども、環境面での指標は、市で網羅している数値をもとに平成24年度、平成29年度の目標値を設定いたしました。指標の目標値はあくまで市の数値で目指す方向を示したものであり、目標値の実現に当たっては、(仮称)中野環境会議及び庁内の関係部課等で組織をする委員会との整合性を図る中で進めてまいりたいと考えております。

 長期計画実行のため、専門的職員の配置をすべきではないかということでありますけれども、(仮称)中野環境会議の事務局につきましては、当初は環境課に置き、将来的には自立した組織になることを目指しております。また、個々の職員のスキルアップを図り、専門的な知識の習得に努めてまいります。そして、市民の皆さんを初め事業者の皆様に広く参加を呼びかけ、専門的知識をお持ちの方々にも参画していただけるような組織を立ち上げたいと考えております。

 次に、地球温暖化につきましては、現代社会における環境問題の中でも、地球規模の最も深刻な問題であると言われております。新たな環境基本計画では、「地球温暖化を防ぎます」という目標を立て、その中で「資源のムダづかいはしません」、「環境にやさしいエネルギー利用をすすめます」、「環境にやさしいくらしをめざします」という3つの取り組みの方針を掲げております。

 この方針の1つ目、「資源のムダづかいはしません」においては、省エネに関する対策として、市が率先してクールビズやウォームビズ、昼休みの消灯の取り組み等を引き続き行うとともに、(仮称)中野環境会議と協力をしながら市全体に広めていく考えであります。

 また、「環境にやさしいエネルギー利用をすすめます」という方針の中に、新エネルギーに関する内容が含まれております。バイオディーゼル燃料を軽油の代替燃料として使用することや、バイオマスエネルギーを利用することにつきましても、この方針の中で取り組んでいきたいと考えております。

 今後につきましては、市民の皆様や事業者の皆様とともに、できるだけ早い時期に(仮称)中野環境会議を立ち上げ、連携した活動を行う中で、計画を実効性のあるものにしてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 継続でお願いいたします。

 最初に、後期高齢者医療の制度についての住民説明会についてなのですが、75歳以上の方、大分報道もされているので、新聞やチラシなどをごらんになってはいるんですが、なかなか概要がしっかりつかめてこないという質問なども受けます。それで、今回2月に情報基盤整備の推進に市の方々が非常に精力的に短期間で出られたことがありました。そういうやり方ができるのならば、なぜこの後期高齢者医療の4月1日のスタートを目の前にしてやってもらえないのかというようなお声も届きまして、情報基盤整備では相当な数のところに職員の皆さんが訪問されたと思うんですが、どのくらいの件数で訪問されていて、後期高齢者の皆さんが、もし全戸で訪問されるとしたら何世帯ぐらいありますでしょうか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 後期高齢者の説明会の関係につきまして、ただいま市長が答弁申し上げましたが、市としましては、国それから県の広域連合で詳細が決まってきたのが1月になってしまったということで、2月早々に県の広域連合が作成しましたパンフレットを全戸配布でお配りしました。私も心配だったもので、ある程度の高齢者の方にどうでしたということでお聞きしたわけですが、保険料の徴収についてはちょっとおもしろくないけれども、仕方がないことかなと。ただ、中身については、あのパンフレットは非常にわかりやすいので、よくわかってねという回答をいただいております。

 ただ、うちの方でも心配でございますので、1月15日、民生児童委員協議会に説明を申し上げまして、1月30日以降、各老人クラブや各サロン等とこちらから声がけいたしまして、既にもう6団体、約200人ほど説明いたしましたが、これから3月まだありますが、各老人クラブやサロンに説明にお伺いしたいというお願いをしておりまして、現在、これから土日も含めて、3団体がおいでくださいということで伺うことにしております。また、他のそういう団体にもぜひ説明に伺いたいという、老人クラブがメインでございますが、老人クラブがないところは各サロンとかそういうところに訪問させていただいて、お願いしたいというふうに、これからも精力的に説明会はやっていきたいと考えております。

 ただ、他の市の方で、中学校単位とかそういう大きな単位でやったところもあるようでございますが、余り大きな単位でやりますと、ちょっと遠過ぎて集まりが悪いということで、中野市はなるべく細かい単位でやりたいと、そんなことでこれからもぜひ説明をしていきたいというふうに考えております。

 情報基盤整備のように全員に一人ひとりお伺いしてということでございますが、なかなか介護保険施設に入っておられたり、入院されている方等々ございますので、その方々につきましては、民生委員さんとか、また要望がございましたら、職員もお伺いいたします。なお、対象者何人かということでございますが、全部、今想定しておりますものは6,465人になるだろうという想定してございます。説明につきましては、あらゆる機会をとらえて、これからも継続してやっていきたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) これは市の制度ではなくて、国の制度が市の職員の方でやらなければならない制度でありますけれども、今お話しいただきましたが、市の方からそれぞれの老人クラブの方へ説明に行きますので、計画を立ててくださいということでやっていただけるんでしょうか。そうすれば、ほとんど老人クラブに全員が入っているとは限りませんので、そこから漏れている方々、この制度は年金から強引に引くものでありますし、4月の年金というのは2月、3月の年金分が4月に入ってくるのに、4月から引くというのも非常に不合理なことだということもあるし、普通年金から物事をお金を引く場合は、大体判子と承諾書を得るものですが、そういうこともないまま強引に取られるということの非常に怒りもありますので、丁寧な説明をしていただかなければ、いや応なくそこに引っ張り込まれていくものですので、そういう立場でよく説明をしていただいて、民生委員さんの方々のご苦労が余り負担にならないようにお願いしたいと思います。それでは、ぜひそのようにお願いします。

 あと、地方議会の意見書の採択3割になっているというところのお返事がなかなかはっきり聞こえなかったんですが、もう一度お願いいたします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) ちょっと答弁を漏らしましたのは、また3月15日の新聞で全戸配布で、またもう一度国保連合会で再度わかりやすいチラシをお配りするということでございますので、よろしくお願いいたします。

 それから、全国の27.5%の自治体ですか、後期高齢者医療制度の中止、撤回を求める市町村議会への請願という、これにかけられまして、中野市は不採択となっておりますが、長野県におきましても、81市町村のうち72市町村が提案されまして、そのうち12市町村で採択と。16.7%の採択という結果をお聞きしております。この結果につきましても重く受けとめる必要があると思うんですが、先ほど市長が答弁申し上げたとおり、ぜひこれから団塊の世代はもう定年退職が始まっております。少子高齢化が始まっておりますが、こんな今の状況からいたしましても、ぜひ国民皆保険を継続していくためには必要な制度であると、こういう認識でございますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 必要な制度だというふうにおっしゃいますが、全国では岐阜県の大垣市で自民党の議員が提案された意見書も採択され、池田町では無所属の方々が出されたのも採択されている。中野市では残念ながら問題は出てきたときに変えていけばいいということで、議会での採択はありませんでしたが、そのように思想、信条、党派を超えて、また国会でも共産、社民、民主、国民新党で廃止を求める廃案が出ております。そのように非常にこの制度はお年寄りにとって酷な制度だと言われております。お年寄り自身が自分たちではどうにもならないわけですけれども、保険料の一時的な凍結をせざるを得ないような状況であります。そういうことを思っても、この制度そのものがもうスタートのときから不備があるということであります。そして、もし保険料が払えない場合、保険証の取り上げ、資格者証になるわけです。今、中野市では75歳以上の皆さん、高齢者は、老人医療保険では資格者証は出してはいけないというふうになっております。それでも、もしそういう方があったら、資格者証を出して保険証を取り上げていく方向でしょうか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) ことしの4月から始まります被扶養者、健康保険の被扶養者であった方の保険料につきまして、私ども不利になってから凍結というふうには考えておりませんで、激変緩和ということで、今まで払っていらっしゃらなかったから激変緩和で凍結すると、こんなふうに推しておりまして、私どもそういうふうに考えております。

 また、保険証の交付でございまして、そのときに保険料を滞納されたから一律に資格者証を発行するということは、県の広域連合の方からも伝わっておりますが、そういうふうに機械的にやるのではなくて、詳しく調査をして、真に納めることができないという方には一律には出さないと。怠慢でそういう方は適用すると、こんなようなことをお聞きしておりますので、中野市もそんなことでやりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) それでは、ぜひ自動的に全部取り上げるということのないように、払えない方は10割負担できるわけありませんので、市長にお聞きしたいんですが、今お話ししましたように、非常に低年金の方々は直接払うんですけれども、今のように保険者証を取り上げるということもあります。もう一つ、保険の医療費の内容ですけれども、お年寄りが一つの病院でたくさんいろいろな科を受けられないようにしていくという方法があるんですけれども、その中でこんなような話があるんです。

 お年寄りの中に医療費がどんどんかかることを、その痛みをしっかりわかっていただかなければいけないというふうに政府の担当者が言っているという。そういう中で、この診療報酬が例えば終末期の医療にたくさんお金がかかります。そういう場合、自宅で終末期を迎えるように持っていくとか、たくさん医療費がかかれば後期高齢者医療保険料も上がると。医療にお金がかかれば保険料も上がるという、そういう仕組みについてはどういうふうにお感じになっていらっしゃるでしょうか、お医者さんの立場として。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 患者さんと医療を提供する側との関係、また、その間に行政としても保険給付という制度を守りながら、医療行政の責任を果たしていく。それらの行動過程の中で、医療費がかかり過ぎるからという、それだけの観点で患者さんの大宗である、今のケースの場合はお年寄りでしょうか。その方の望まぬ方向に事がいくということは毛頭考えておりません。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 現に、厚生労働省の幹部が、医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者みずからの感覚で感じ取っていただくことにしたというふうに発言されている、このことはどのように受けとめられますか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 医療につきましては、現場でといいますか、担当の医師と家族、それからご本人のご意思で決定していくものでございまして、国の方でそういう方針があるという、そんなことはちょっとまだ私ども承知しておりませんが、現実はそういうことでご本人、家族、先生とのご相談で決めて医療を施していただく。こんなことで私どもは理解しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) それでは、もう1点、後期高齢者の診療の料金なんですけれども、診査、それから処置、医学管理すべてを合わせて月1回6,000円の定額制になっているそうですが、この額は74歳以下、糖尿病や高血圧などの病院が生活習慣病など糖尿病の院外処方をした場合は、月8,000円よりも低く設定されているということで、結局、しっかり治療すればお金を高く取る。だけれども、6,000円までに定額制になっているので、いろいろ診ていただくと病院の持ち出しがふえていく。そうなると、診療はここまでですということになりかねない、こういう状況もあるわけです。非常にお年寄りは病院にかかりにくくなるということが出てくると思うんですが、そういうような矛盾が多い内容ですので、市長さん、中野市の高齢者の立場で、ぜひこの制度についてはもう少しよく考えていただいて、廃止をした方がいいんじゃないかというふうな思いで、しっかり防波堤になっていただきたいと思うんですが。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 新しい制度として、ここでスタートするわけでありますから、恐らく国が考えることといえども、未熟な面は多々きっと発生するのではないかというふうに思います。そんな制度の未熟な部分が露呈した際、市町村の保険行政としてどう進めるかは、そのときに判断はしていきたいと思います。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) では、時間がありませんので、次に進ませていただきます。

 放課後児童クラブの過密解消については、解消に向けての検討をしていくというお答えをいただきましたので、ぜひ具体的に保護者が子供たちの子育てに支障のないようにやっていただきたいと思います。このことは強くお願いして、次に進みます。

 交通弱者対策についてですけれども、きのうも質問がありましたが、やはりいい制度をつくっていただいたんだけれども、なかなか使い勝手が悪いので、直接病院へ行くとか、直接大型店に行けるとか、目的地に行けるんだったら利用したいけれども、バス停までだとなかなか利用しにくいという声も聞こえてきます。それできのうもお話しありましたが、公共交通を考えていく上で、今度の試行は大きな資料になると思うんです。まだ2カ月だけの実施なので、これからの見通しをどういうふうに考えていらっしゃるか、もう一度お聞きして、それとともに、ぜひ公共交通、バスがあるからバス停までというんじゃなくて、きのうもお話しあったように、もう空気を運んで行くバスの時代は終わったというふうに言われています。そういう面で安曇野市のあずみんなんかは、バスがないところでデマンド方式を具体的にやっておられるようですが、きのう視察に行かれたというふうにお聞きしましたが、安曇野市のあずみん号はどんなふうな状況でやっておられたかお聞きします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) ちょっと安曇野市の状況を、私は行けなかったんでご説明ができないんですが、まず、きのう佐藤議員にもお答えいたしましたが、ちょうど始まったのが1月で農閑期ということで、42名の方がぜひ利用したいということでご希望があるんですが、ご家族のほとんどの方が送迎されているという現状からして、これから4月、5月、農繁期になってまいりますと、恐らくそこに行かないだろうとうちの方で想定しております。そのときの状況をしっかり見きわめた上で、これからの判断をしたいということで、年間どういうふうに動くのかなということも見ないと、ちょっと結論が出せないということでございます。そんなことで、ぜひその結果を見て、また考えていきたいということでよろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

 (休憩)(午前11時02分)

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 (再開)(午前11時13分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) では、継続でお願いいたします。

 先ほどのバスの件ですけれども、安曇野市のあずみんというのは、すみません、私が聞き間違いまして、視察には行ってないところだったようですので、あそこはバスが通っていないけれども、合併前の5地域に各地域2台ぐらいの小さなバスを入れてずっと回っているんです、目的地から目的地まで。非常に好評で、試行から実行に移っていけるのではないかというような状況だそうですので、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−バスがないようなあずみんのような方式も一つとってみて、それでこれから立ち上がる公共交通の中に、その実験も含めてあわせた中での弱者対策、交通対策をぜひ考えていっていただきたいと思うのと、もう一つ、きのうありました公募が4人あるというのは、市民の方が多い方がいいので、全員3名という限度かもしれないけれども、4名の公募でしたら皆さん入っていただいて、大いに論議していただきたいと思いますが、その2点、もう一度お聞きします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 安曇野市のお話、新聞等でちょっと調べたんですが、確かにバス路線が廃止された後を運行されているということであるようでございます。中野市におきましても、まず自主営業路線があるところへそういう乗り合いタクシーを運行いたしますと、乗り合いバスというふうに認められまして、それについては北陸信越運輸局で既に電鉄に対してバスの運行を許可しております。そんなことで二重の許可はだめですということで、玄関から出られないとか、そういうことができない状況になっております。

 ただ、廃止代替路線の場合にはその限りではないということでございますが、そうしますと、そのバスはなくなってしまうということでございます。そんなことで交通弱者対策委員会では、まずはバスをいっぱい使っていただこうということで、戸口からバス停までということで試行してみようということなんですが、これも結果を見て、また十分検討していきたいということでございます。

 公募委員につきましても、また、今の委員さんはもうそれぞれ動いておりますが、この次にまたそういうものがございましたら、参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 将来の公共交通のことですので、ぜひ随時また関心のある方が入れるような方法をとっていただきたいというふうに思います。

 それでは、試行の方をしっかりやっていただいて、協議会の方で論議をお願いします。

 次、環境問題に移ります。

 新エネルギーを使う公共施設に対する10年後の指標が1カ所だけなんです。それできのうも市役所の入り口でバイオマスタウンのエノキの培基の燃料の実用の実験がされておりましたけれども、非常に夢のある取り組みだなと思ったんですが、そういうことも含めて、例えば今、太陽光発電なんかは非常に論議を呼んでおります。以前、日本は太陽光発電については世界でもトップを進んでいたが、今はもう6位以下になったというようなことですけれども、例えば市民会館、文化施設をつくるに当たっては、これを、そのときに太陽光発電を導入するとか、保育園の施設をつくるときにそういう新エネルギーを導入するとか、10年後に一つというのは余りにやはり寂しいんじゃないかと思うので、そこら辺はいかがでしょうか。

 それと、もう一つ、今きのうのバイオマスタウンのエノキの培基のあれじゃないんですけれども、あのことについては、きのう私も見せていただいて非常に感激したんですが、市長の開会のあいさつにも、特にありませんでしたが、議会開催中にあのようなことをきのうやられている中で、この培基の燃料化については、どのような支援を市としてされているのか。新エネルギーとしてのCO2削減についてもお聞きしたいと思います。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) お答えを申し上げさせていただきたいと思いますが、ちょっと議員さん勘違いをされている部分があるのではないかと、こんなふうに思うので、ちょっとご説明だけ申し上げさせていただきますが、環境基本計画の中に数値が入っております。この数値につきましては、市の部分だけ入れさせていただきました。それで先ほど市長から申し上げましたように、今後、市民の皆さん、それから事業者の皆さん、それと行政が入りまして、中野環境会議というのを立ち上げてまいります。そこでいろいろ議論をしていただきまして、数値等を設定し、それに基づいて行動していくと、こういうパターンになっておりまして、そこへ出てくる数字につきましては、あくまでも市といいますか、市役所関係の分だけ、それも現時点の数値ということでございますので、皆様方から協議、相談をしていただいて、新たにまた設定をしてまいりたいと、こういうふうに考えております。

 それから、先ほどお話しございました太陽光発電についても、当然そういうようなことになろうと思います。県下ではあちこちで補助をしたりしておりますので、当然そういう県下の状況、あるいは全国的な状況を加味して環境会議の方で検討をしていただいて、それに沿った施策を展開していきたいと、こういうふうに思っておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 昨日、先週からでありますが、固形燃料化、廃培地の関係でありますが、そのデモンストレーション等をやらせていただいたということの中で、市がそういったところへの支援ですか、どのようなというご質問であったかと思うんでありますが、大分前から中野市にはキノコ栽培地約7万トンが発生するということで、大変その処理にも苦労をされてきたわけでありますが、これはごみではないということで資源であると、そんなことの有効活用ということで、市の方では以前から循環農業推進協議会というものを立ち上げてきておりまして、その中でいろいろといろんな試験をやりながら、市民の皆さんにもご協力いただいて対応してきたと。そういったところでもちろん支援をさせていただきながらやってきておりまして、今回、特にJAへの支援はもちろんでありますし、今JAでもハウスの中で3カ所ほど、そういったいわゆる化石燃料に対する補助燃料的な部分での支援、燃焼実験等やっております。そういったところへの支援、そしてまた、市独自でも循環農業の推進事業の中で、いわゆる廃培地、トラス、野菜くず、あるいは廃培地にアスパラの茎等砕いたものを入れてうまく乾燥したり、いわゆる燃料化、固まるようなことができないだろうかと、こんなことの支援をさせていただいたところでございまして、それが見事、ごらんをいただいたとおりうまくいったという状況であります。そこへの支援をさせていただいております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 非常に大きな構想で、きのうは岐阜の方が、これは中野市で全国で初なので、今後きっと観光から視察からたくさん見えるよなんて言って見ていらっしゃった方があって、ああ、そんなに大きな出来事が今中野市で行われていたんだというので非常に感激したんですが、この環境基本計画の30ページと32ページにもバイオマスタウン構想として、しっかり載せていただいてありますので、これはぜひ成功する方向に全力を挙げて、市の方でも支援していただいているんだと思いますが、引き続き、実用するまでにはまだないということで、できれば開会の市長のあいさつの中に、中野市にはこんな大きなバイオマスタウン構想があるんだということをお聞きできたらよかったなというふうに思ったんですが、また、市長のお考えをお聞きしたいんです。

 それで、もう一つ、1月号の中野市の環境基本計画のパブリックコメントの中に、現在の計画に対する反省点を踏まえてほしいというご意見があって、今回8人の方のご意見が載っておりましたけれども、例えば2番の方のご意見でも、緑化の指標として、従来どおりの公園の面積が挙げられているが、公園に求めている市民のニーズは量より質に変わっているというようなことがあって、私はこの反省点については、どういうような反省点を踏まえて、次のこの新しい環境基本計画に入られたのか、ちょっとお聞かせいただきたいんです。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 今のお話でございますけれども、計画を策定するに当たりましては、市民環境会議というものを立ち上げまして、それで20回を上回る会議を持ちまして、いろいろご意見をちょうだいをしてまいったところでございます。また、そちらの方にもお話をさせていただいて、計画をしたわけでございますけれども、また、いただいた意見、面積、あるいはそういう数値的なものにつきましては、設立を予定しております(仮称)中野環境会議の方で具体的な数値としてとらえて、施策の発展につなげていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 私が思っていた反省点というのとは、ちょっと中身が違っていたので、例えば身近なことで、平岡に農村公園があるんですが、公園としての面積も指標に載っているんですけれども。マレットゴルフ場だってなっているんですが、草ぼうぼうでだれも使っていないというような公園があるんです。そういうものをしっかりチェックされた上で、また新たな公園の面積として載せていただいているのか。

 もう一つは、長丘小学校に重力エネルギーをあれしてあるんですが、18年から環境白書の中から消えているんです。なぜそういうことが消えてきているのか。それと平岡小学校で給食残渣の生ごみ堆肥化の機械が導入されて相当になるんです、試行で入っているんです。今回ももう1年で終わるというふうなこともちょっとお聞きしたんですが、そういうことなども環境の中で子供たちがかかわっているものであって、そういうものも今まで計画の中でやられたことだと思うんですが、どのような観点でやめてきているのか。この環境基本計画で話の中に出てきて、そういうものが反省点になって、また新たな計画になっていくのではないかというふうに思うもので、ちょっとお聞きしたい。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) まず、環境基本計画の一番の本質は、これから中野市が環境についてどういう方向へ進みましょうというのがまず大前提でございます。その中で市民の皆さん、事業者の皆さん、それから行政、そのかかわりをどういうふうにしましょうということで、中にそれぞれ記載をいたしました。それでその中に市の部分で数値を入れました。ところが今、議員さんご指摘のとおり、若干その数値だけがひとり歩きしている部分、多々あるのではないかと、こんなふうに考えておりまして、その数値につきましても、先ほど申し上げましたように、今後環境会議の中で、さらにまた計画をし直していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 先ほどから環境会議という言葉が何度も出ていまして、私も自分で受験勉強したときに思うんですが、計画をずっと丁寧にやると勉強したような気持ちになって、それで終わるというようなことがあるんですが、ここにもあって計画というのは計画をつくったそのままで、計画書ができて終わるのではなく、今の環境会議で細かにやっていかれるということですが、7年前の計画はなかなか検証されなかったというふうにも聞いております。

 それで今の環境会議ですけれども、ぜひ専門の方を、先ほどお話しした職員ですけれども、職員の方々も専門ですけれども、異動で変わっていかれます。環境の問題は非常に長いスタンスで考えていくものですので、そういう中で環境会議のメンバーをどのようにやっていくかということが非常に大事になってくると思うんです。今まで既成の団体や区長会の方とか推薦団体とかというやり方が多かったかと思うんですけれども、中野市は区長さんも1年でかわっていかれるし、直接環境に関心がある方だけじゃない方がいいと思うんですけれども、そういうことも含めて、今の仮称の環境会議の重要性をすごく感じておりますので、そこについてのぜひ専門職員も含めた対応と環境会議のメンバーの公募の仕方などを、もう一度聞かせてください。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 先ほど市長の方から環境会議の事務局については、当初は環境課に置き、そのあと将来的には自立した組織になることを目指していくと。このようなことを申し上げさせていただきましたけれども、それと、もう一つ、職員のスキルアップを図り、専門的な知識の習得に努めてまいるというようなお話しもさせていただきました。

 ただ、私ども現時点では、当初は環境課で事務局を担当させていただいて、その後独立した組織にしていきたいと、こういうふうに考えております。ただ、専門職の採用とかもろもろの問題がございますので、私の立場からちょっと何とお答えしていいかわからないのですが、貴重なご意見として参考にさせていただきたい。

 それから、委員の募集についても貴重なご意見として、参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) ぜひこの専門職の採用については、副市長と市長の方でぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それともう一つ、環境会議の中でぜひ検討していただけばというご提案なんですけれども、先ほどのバイオマスタウンの方法とともに、新エネルギーの導入ということで、今、菜の花をつくって、春食べて、花を見て、油をとって食べて、使ったのはバイオディーゼルにというような、遊休荒廃農地を使ってというようなことを全国でやっておられるところもあって、非常に高野辰之さんの菜の花の歌のある中野市にマッチするんじゃないかなというような気もするんです、春は一面の菜の花の中で。最後はバイオディーゼルになると。そんなようなことや、先ほどからお願いしている太陽発電のことなど、ぜひ具体的に市民の皆さんと、それに沿った深く検討されるような状況をつくっていっていただけることをお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 先ほど議員もおっしゃったとおり、計画を立ててやったつもりになった、学習したつもりになったという、若いころの私も同じでありますが、そういうことにならないよう、実効の上がる、実績を残せるような、そんなような計画にしていきたいというふうに思います。

 また、バイオマスタウン構想につきましては、今、担当課でその専任をすべく鋭意準備中でありますので、年度を改めまして、しかるべき時期にはバイオマスタウン構想として皆さんにご説明するような機会が来るものと、今準備しておるところであります。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) それでは、ぜひバイオマスタウンの実現と環境に配慮した中野市ということで、環境に配慮した中でのキノコができ、ブドウができ、果物ができてくるような、そういう中野市になるように、ぜひこれからもJA等の各地方とも協力をしてやっていっていただきたい。そして、環境基本計画がより環境に、この10年間実績を残せるような方向になることをぜひ強力にお願いして終わりといたします。

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○議長(武田典一君) 次に、進みます。

 順位11番 入札制度について、11番 小泉俊一議員。

     (11番 小泉俊一君登壇)



◆11番(小泉俊一君) 11番 小泉俊一でございます。

 さきに通告しておいた入札制度について質問いたします。

 地方都市では、公共事業に頼って経営環境を維持する企業が少なくないのは、都市と異なり安定的な競争社会の未発達と絶対的な仕事量の不均衡により、ある意味仕方がない状況だとも言えます。しかし、こうした環境で納税者から預かった貴重な税金の支出に対し、投資額に対する費用対効果の厳しい算定や、投資額に対する公平で最少の投資が最大の効果を発揮する入札制度の構築が各自治体で求められています。

 そもそも入札は明治時代以前には入り札と呼ばれ、代表者の選出方法でした。その投票手続は明治以後、選挙に近いやり方であったとされており、主に町役人、組織内での代表者の選出などに用いたようです。入札とは競争入札のことであり、売買、請負契約においても最も有利な条件を示すものと、契約を締結するために、複数の契約希望者に見積額を書いた文書を提出させて契約者を決める競争契約の方法です。国の契約は原則として一般競争入札によらなければならないと会計法で定められており、また、地方公共団体でも一般競争入札が原則であり、指名競争入札、随意契約、また競り売りは政府で定める場合に該当するときに限り、これによることができます。

 中野市では、前綿貫市長から入札制度の透明さの確保を目的に、さまざまな改革案が実施されているところでありますが、いずれも決め手を欠いていました。公共事業に頼る業種が多い地方ほど、その透明性に陰の部分が影響し、談合など納税者から見た不法行為が暗黙の了解事項になってきたことも事実です。しかし、市全体の視点から考えれば、今後の他の自治体以上に、厳しい算定基準を設けた市町村の模範になるような入札制度の構築が求められます。納税者でもある市内業者優先保護は当然のこととして、行政側としても過去の実績など最新の情報と業務体系など、詳細な検討の結果、指名業者の選定を行っているものと信じますが、さらに市民の納得する談合体質を生み出さないような制度改正を喫緊に創出する義務があります。現状で検討している案があれば明示し、従来と争点を明確にしていただきたいと思います。

 米国の調達においては、協力、公平な方法で業者選定が行われます。さまざまな努力を行っています。国や州政府は真剣に談合をなくそうとしており、政府自身が談合業者に対し損害賠償を請求できるのです。独占禁止法を犯すと会社は1,000万ドル以下の罰金、個人は30万ドル以下の罰金、禁固3年以下の刑になります。また、摘発をしやすくするため、最初の自白者は刑事責任を免れることになっています。カリフォルニア州は入札の内容や結果、公文書やインターネットで公開され、ほかの業者のみならず一般国民に対しても情報が公開されます。また、業者側が落札に不服がある場合、入札業者が政府を訴え、より公平な業者選定を要求できる制度があります。

 イタリアでは、新聞紙上など業務内容と予定価格を公表しています。応募を受け、業者ごとに値引き率を算定した一覧表を制作し、率の低い業者を排除していきます。中野市は、従来型の入札制度を固持するのは時代に大きくおくれをとっており、今後は品質の観点を強化し、予定価格からかけ離れた入札は無効とし入札を行うなど、抜本的な入札改正が必要になります。税金の重みを十分に考慮した上、入札制度の仕組み、方法を改善していくことができるのではないでしょうか。

 そこで入札制度について、今日までの入札制度の改善の経過について、今後の進め方について、過去3年の市内、市外の落札業者の件数について、市内業者の育成について、一般競争入札についてお伺いします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 小泉議員の質問に対しお答えを申し上げます。

 入札制度についてちょうだいをいたしました。

 本市の入札制度につきましては、入札形態の大部分について指名競争入札としているところであります。その中で、今日まで公平・公正で透明性があり、かつ競争性が発揮できる入札事務を基本的な方針として推進してきたところであります。また、市内業者育成につきましては、従来から、対応が困難な場合を除いて、可能な限り市内業者への優先発注に心がけているところであり、今後も市内業者の優先発注に努めてまいりたいと考えております。

 今後の進め方についてでありますが、国では公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律に基づき、透明性の確保、公正な競争の促進などを進めるため、地方公共団体においても一般競争入札の拡大、総合評価落札方式の導入についても実施すべきとしております。今後、本市におきましても、現在実施しております条件つき一般競争入札の枠の拡充等について、検討してまいりたいと考えております。

 過去3年間の市内・市外の落札業者の件数につきましては、この後、総務部長の方から答弁をさせます。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 総務部長。

     (総務部長 栗原 満君登壇)



◎総務部長(栗原満君) 過去3年間の市内・市外の落札業者の件数について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 平成16年度に実施した建設工事等の入札のうち、市内業者の落札の件数は206件で、市外業者の落札件数は41件であり、市内業者の比率は83.4%であります。同じく、平成17年度の市内業者の落札の件数は216件で、市外業者の落札件数は43件であり、市内業者の比率は83.4%であります。また、平成18年度の市内業者の落札の件数は153件で、市外業者の落札件数は34件であり、市内業者の比率は81.8%であります。

 次に、物品等の落札件数につきましては、平成16年度の市内業者の落札の件数は217件で、市外業者の落札件数は53件であり、市内業者の比率は80.4%であります。同じく平成17年度の市内業者の落札の件数は241件で、市外業者の落札件数は74件であり、市内業者の比率は76.5%であります。また、平成18年度の市内業者の落札の件数は201件で、市外業者の落札件数は63件であり、市内業者の比率は76.1%であります。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 継続でお願いします。

 私の思いなんですけれども、100%市内業者の入札の観点で再質問させていただきます。

 まず、最低基準額なんですが、県はもちろん長野市はあります。須坂市は検討中ですが、きのうの信毎ですか、改善するということで出ておりました。飯山市はないです。でも、今後検討中ということです。小布施町はなしで、今後検討中です。山ノ内もなしで、今後検討中です。木島平村もなしで検討中になっています。中野市はないんですが、一応低価格入札調査ということで、66.7から85%になるとどのような調査を行うのか教えてください。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 今、議員さんおっしゃるように最低制限価格は設けておりませんで、これにかわるものとして低価格入札制度、低価格の入札調査制度を導入しております。今、私ども、この調査でございますが、国の算式モデルを使いまして、工事によって率は若干違いますが、今議員さんおっしゃったとおりのパーセントでございます。それに基づいて庁内に検討委員会、調査委員会を設置をいたしまして、まず、直接工事費を調査をいたします。それから、その次に経費、あわせてその中に占める人件費の割合等も調査をいたしまして、国がその今モデルで示しておりますそれに基づいて、必要によっては応札した最低の方から見積書をいただいて、市で設計した設計書と照合をして審査をしていると、こういう状況でございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 昔から安物買いの銭失いというんですが、余り低い落札については、やはり市民とすれば、例えば100万の車が50万で買えれば非常にありがたいんですけれども、1年たったら壊れちゃったと。そういう1年間の間は業者さんが要はメンテナンスとかやるようになっていると思うんですけれども、ここで最低基準をしっかり決めた方がいいと思うんですけれども、市長さんいかがですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 今、私ども最低制限価格にかわるものとして、ただいま説明申し上げました調査制度ということで申し上げましたが、県内19市のうち、今7市が最低制限価格を設けている、または検討に入っているというような情報を私どももつかんでおりますので、これについては今後、研究をさせていただきたいと、こんなふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) わかりました。

 もう一つなんですけれども、入札結果ですが、市内・市外業者別にそれぞれの業者ごとの金額はどうなっていますか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 先ほど件数ベースで申し上げたんですが、金額ベースでということでよろしいでしょうか。わかりました。

 それでは、まず最初、建設工事等の入札関係でございますが、平成16年度でございます。市内業者の落札金額でございますが、24億2,500余万円でございます。それから、市外でございますが、4億1,600余万円でございます。率にして、市内業者が85.4%であります。同じく17年度でございますが、市内が16億6,700余万円でございます。それから、市外業者は1億6,700余万円でございます。市内業者の比率は90.9%でございます。それから、18年度でございますが、市内業者が10億2,100余万円でございます。市外が2億6,900余万円でございます。率に直しますと市内が79.1%でございます。

 それから、物品等の関係でございます。16年度の市内業者でございますが、2,760余万円でございます。市外業者が1,530余万円でございます。率は市内が64.3%であります。それから、17年度でございます。市内が3,980余万円でございます。市外が2,480余万円でありまして、市内の率は61.6%であります。18年度でありますが、市内が3,090余万円であります。市外が1,910余万円であります。率に直しますと、市内が61.8%という状況でございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) ありがとうございます。

 私はちょっと今数字を聞いて物品に関して、この60%というのはちょっとひどい数字じゃないかなって感じがしなくもないんですけれども、これからもう少し市内業者でさせていただくというお考えはありますか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 先ほどご答弁申し上げましたように、市内業者を優先してやっているわけでございますが、市内の方にも入札に参加していただいているところでございますが、結果として、ただいま申し上げたような率になっているということでございます。そんなことで、できる限り私どもも市内の皆さんに落札をしていただければと、そんなふうに願っているところでございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) わかりました。

 ちょっと観点を変えて、契約して竣工検査というのがありますよね。そのことについてちょっとご質問なんですけれども、どんな竣工検査を行っておられるんですか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 建設工事の竣工検査につきましては、金額にもよるんですけれども、おおむねその担当課の課長を検査員といたしまして、設計図書に基づいて構造物等については、その規格と申しますか、延長とか、くいの高さ、それから面積、そういったことを設計図書どおりに完工しているか、そういった内容を検査しております。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 物品等でございますが、この検収につきましては、物にもよりますけれども、担当係長の方で現物を確認して検収をさせていただいております。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 私が考えるになんですけれども、竣工検査課というか、現場を見に行くのは当たり前の話なんですけれども、現場の皆さんは、もうでき上がったものを早く欲しいという観念で物事を見ていると思うんです。やはりほかの人にも見ていただいて、正確なものができているんだか、入札どおりにできているんだろうか、頼んだものが来ているんだろうかというのを確実に見ていくというのも大事だと思います。

 それと、あとA、B、C、D、Eランクというのがございます。私は考えるですけれども、A、Bはトップです。一番上だということはわかるんですけれども、C、D、Eをランクづけする根拠は何なんですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) いわゆる等級格付というふうに呼ばれているものでございまして、建設工事でございますが、それらの事業を受注をして、きちっと契約どおり履行ができるかどうかということで、経営審査、会社の資本金ですとか、技術者の数ですとか、または過去の実績等、そういうものを勘案して、それぞれこの経営自己審査というような格好で資格審査をしていくと、こういうことでございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) わかりました。

 私は考えるに、C、D、Eを上から物事を見ているみたいな感覚で、何で行政側の方々にランクをつけられるのかということで、業者さんに対してちょっと失礼なんじゃないかと。A、Bはしょうがないですよね。でも、C、D、Eを一緒にして皆さんどこの枠を広げて、入札できるような形はとれないんですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 指名の件だと思うんですが、私ども実はこのランクとしてC、D、Eという、皆さんの方へできるだけ仕事を発注というか、できるような格好で枠を実は大分広げてきているところでございます。ただ、全体の今事業量がちょっと落ちてしまっているということがございまして、過去のように件数が多くないことがございますが、枠の拡大はしてきているところでございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) わかりました。

 ちょっと随意契約の方にいきますけれども、随意契約の契約金の1年間の金額はおわかりになりますか。



○議長(武田典一君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。

 (休憩)(午前11時58分)

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 (再開)(午後1時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 先ほどの随意契約の答弁をさせていただきたいと思います。

 平成16年度でございますが、43件で率にして17.7%、額にして1億700万余円でございまして、3.8%であります。主なものは水道メーターの取りかえ、それから鉛管の布設がえということで、中野市の水道工事協同組合へ出した2,600万、それから、災害復旧で田上の揚水機場のポンプの交換ということで、松田産業へ出した1,150万が主なものであります。

 続きまして、平成17年度でございます。件数にして72件、率にして28.5%、1億200万余円でございまして、額にして5.6%でございます。主なものでございますが、一番大きいのは先ほど同様、中野市水道工事協同組合へ2,850万円、それから中野かわら組合、これは市営住宅泉団地の屋根の吹きかえでございますが、346万円ほどが主なものであります。

 それから、平成18年度でございますが、29件で率にして15.8%、金額にして5,200万余円でございます。率は4.1%でございます。18年度の主なものでございますが、これも先ほど同様でございまして、中野市の水道工事協同組合、中野かわら組合へお願いしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 継続でお願いします。

 お昼休みの時間を割いていただき、本当にありがとうございます。

 なぜこんなことを聞くかというと、みんな連結しているんですけれども、ちょっともう一つお尋ねしたいんですけれども、中野市のコンピューターの端末機で長野の業者さんにやっていただいていると思うんですけれども、この会社はどんな契約をとっておられるのでしょうか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 端末につきましては、今一部リースございますが、ほとんどが買い取りという格好になっております。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 今リース契約の話が出たもので、ちょっとリース契約の方にいきたいと思うんですけれども、リース契約をする根拠というか、会社の場合はリース契約をすると、経費で落ちたり税の問題で優遇されるんですけれども、行政が何でリース契約をする必要があるんだか、根拠を教えてください。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 私どもリース契約している主な理由は2つでございます。

 1つは、補助事業でやる場合、5年間とかその事業の期間が長い場合でございますが、そんなことで補助を活用できるということが1つと、もう一つは、平準化と申しますか、単年度で大きな金額の支出をしないで平準化できると、この2つからリースを採用している部分がございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) ありがとうございます。

 でも、リース契約というものは3年、5年、6年とか決めていかれると思うんですけれども、非常に高いものを買い求めるような形になると思うんです。私が試算したんですけれども、大体5年契約で約倍近い商品を買うような形になると思うんです。それが一時的に小さな金額でおさまるからいいという形もとれるんですけれども、最後、残存価格というのが1割残るんですけれども、買い上げと、また入れかえということで持って帰ってもらうという形があると思うんですけれども、ならば、そのときに要は買えるものだったらリース契約をなるたけ少なくして商品を買ってもらう。でも、どうしてもリースにしなければいけない場合に関しては、例えば商品は商品で入札するなり、物品ですけれども買っていただき、銀行にリースという部門があって、そこの部分としてリース会社と契約するという、商品は商品で地元業者から買って、リース会社は要は銀行のリース会社を使うと、その間に一緒くたにしちゃうと、この商品は幾らなんだか、果たしてという。メンテナンスもいろいろ含まれてくると思うんですけれども、それも含んでリース会社の方で契約してくれると思うんです。それの方が非常に安くあがると思うんですけれども、そんな考えはございませんか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 今、議員ご指摘のような部分も、私どもも補助だとかそういう部分を除きまして、単費でやっていくような場合については、今平準化ができる範囲については買い取りということで、リースじゃなくて買い取りというような格好で進んでおります。

 今のメンテとそれから購入を別々にという、こんなご指摘でございますが、すべてではございませんが、一部そういうような導入も始めてはおりますが、まだすべてにはなってはおりません。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) リース契約の中には、やはりそういうからくりがあって、非常に何というんですか、高いものを買うような形になってしまうと思うもので、またその辺をよく検討してもらったらいいかななんて思っております。

 それともう一つなんですけれども、先ほどA、B、C、D、Eランクの話で、またちょっと戻ってしまうんですけれども、発注がない、仕事がないというところでご答弁いただいたんですけれども、今、郵便局の前で下水工事をやっている業者は市内業者ですか、市外業者ですか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 中野市内に営業所等を有する業者でございます。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) ちょっと聞き取れなかったんですけれども。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 市内に営業所を持っている業者です。



◆11番(小泉俊一君) はい、わかりました。

 市内に営業所を持っているというのは非常に有効で、やはり何の契約に対しても中野市に1銭も落ちないというのは、契約をしても非常に問題があると思うんです。やはり皆さんから税金をいただいているもので、営業所なり何なりあって、少しでも固定資産税でも何でも落としてもらうのが基本だと思うもので、全然営業所がなくて入札にかかわるというのは、非常に問題があるんじゃないかなと思います。

 それと、もう1点なんですけれども、予定価格の根拠は何ですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 予定価格でございますが、設計書をもとに予定価格を設定をさせていただいております。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) その予定価格なんですけれども、市の方で予定価格をつくるのも本当にいいことなんですけれども、例えば50%とか60%で40%も値引きされて出てくる入札の業者さんもいらっしゃるんですけれども、そこに予定価格が間違っているんだか、業者の入札の金額が間違っているんだか非常に不安なんですけれども、その予定価格というのは本当に正しいものなんですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 落札率が大変低い率で応札されるということについてでございますが、設計書については、それぞれ職員の方で積算しておりまして、今予定価格については設計書をもとに設定しているわけでございますが、40%とか、また半分とかという、こういうことで果たして設計が正しいのか、またはどういう状況なのかというご質問でございますが、設計については正しく設計をしております。

 ただ、現在のところ仕事量がないんで、きっとそれぞれの皆さんの方でご努力されていることだというふうに理解しております。



○議長(武田典一君) 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) わかりました。

 最後になるんですけれども、市長さんにちょっとお尋ねしたいんですけれども、こういう状況も続いていて、先ほどの最低落札価格は検討するというような形なんですけれども、仮に、あってはならないことなんですけれども、どちらかの業者さんがパンドラの箱をあけてしまったと。そういう形になったときの対応はどういうふうに考えておりますか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) パンドラの箱をちょっと正しく理解できていなくて恐縮でございますが、私ども市内業者を優先にして、より競争性の高い、透明性の高いものにしてまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。

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○議長(武田典一君) 次に、進みます。

 順位12番 中野市地域情報基盤整備事業について、8番 中島毅議員。

     (8番 中島 毅君登壇)



◆8番(中島毅君) 8番 中島毅でございます。

 通告いたしました中野市地域情報基盤整備事業についてお伺いいたします。

 青木先輩議員さんからも質問されておりますが、よろしくお願いします。

 平成19、20年度と2カ年間で、事業11億円余りかけて市の緊急速報情報やあらゆる情報、それぞれの機関からのお知らせなどを市民に伝える施設として、情報通信保護の整備事業がされております。市では、当初計画されていなかった各ご家庭への外壁までの引き込み工事を、入札差金等で1億6,000万円をかけて行うこととしています。また、市の職員が各戸へ訪問し、告知放送の加入促進に努められ、2月末現在、6割の方が申し込みされたと聞いております。今回も伝送路整備に合わせて、テレビ北信株式会社と豊田情報センターの運営形態、また使用料金の異なる2施設を是正し、将来、一元化を視野に、料金改定を今議会に中野市情報通信施設条例の一部改正する条例案が提出されております。

 豊田情報センターは、平成11年度に地域全体確立農業情報改善事業の基盤整備型補助金、国が半額、50%の補助金を受け、総事業11億6,500万円余りで高度情報化時代に対応のできる現在の光ケーブルに整備されました。豊田地域は難視聴地域であり、全戸に近い1,338戸の92%の方が加入されております。

 ここで質問させていただきます。

 音声告知放送の加入状況は、中野市内6割加入申し込みされておりますが、今後加入アップをどのようにされるのかお伺いいたします。

 2番目に、有線テレビ加入負担金についてお伺いします。

 豊田情報センターは、平成11年度より加入金10万円と決められて今日まで継続されております。今回の改定で3万1,000円に値下げされるが、加入促進には評価できるが、豊田地域は92%の加入者があるので、これ以上の加入者は多く見込まれません。むしろ最近10万円を払って加入された方にどのように理解をしていただくか、そのための説明責任があるんではないかと思いますが、お伺いします。

 3番目に、有線テレビ使用料金の改定について、現在1,600円を2,100円に改定される計画案であります。現在1,600円で14局の視聴可能だったものが、デジタル化になると2,100円で7局の可能となる。現在のNHKのBS1、BS2が見られたが、2,100円になって値上げされても、デジタル化になるとBS、B2、CSの視聴する料金は3,150円に改定されます。この改定はテレビ北信株式会社に合わせた改定案ではと思わざるを得ない料金改定に、どのように審議され、これから詳細なご答弁を願います。

 4番目に、豊田情報センター今後の維持管理をどのようにされるのかお伺いをいたし、最初の質問とさせていただきます。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) お答えを申し上げます。

 地域情報基盤整備事業の推進につきましては、議員各位を初め市民の皆様のご理解とご協力により、粛々と事業が進捗しているところであります。音声告知端末機の申し込み状況は、2月末で約6割の世帯から申し込みをいただいており、引き続き市民の皆様のご理解をいただきながら、全世帯加入を目指して推進しておりますので、ご協力をお願いを申し上げます。

 使用料、加入者負担金の見直しにつきましては、平成18年度に全市的に事務事業評価を行い、情報施設への加入促進及びデジタル放送サービスの開始により、今議会に条例の一部改正のご審議をお願いしているところであります。

 豊田情報センターの今後につきましては、引き続き今までどおりのサービスを行っていくことにしておりますが、自主放送、気象情報、再送信などの映像配信や自主放送番組の番組制作について、平成21年度を目途に業務委託をしていく方針であります。細部につきましては、総務部長の方から答弁させます。



○議長(武田典一君) 総務部長。

     (総務部長 栗原 満君登壇)



◎総務部長(栗原満君) 市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 豊田情報センター加入者負担金については、今後新たに加入が見込まれる転入者などに対し、負担金を引き下げることにより加入促進が図られることが見込まれるとともに、近隣ケーブルテレビの加入者負担金等を参考に改定するものであります。料金につきましては、平成7年度に改定して以来、13年間据え置いて運営をしてまいりました。豊田情報センターの設備や編集機器の老朽化に伴う修繕や更新など、管理運営経費が年々増加している中で、デジタル放送設備の対応も必要になってまいります。

 豊田情報センターは特別会計により運営しておりますが、一般会計からの繰入金も年々増加しており、負担の公平の観点から、原則として使用料等で運営経費を調達すべきものと考えております。

 地上デジタル放送以外のBSデジタル放送及びCSデジタル放送を視聴するためには、セット・トップ・ボックスという、通称STB、デジタルチューナーが必要となり、この維持管理費として1,050円を見込んでおります。現行料金でNHKのBSアナログ放送が視聴できるように、新たな料金で視聴できないことにつきましても、BSデジタル放送ではテレビ1台ごとにSTBが必要となり、現行料金では対応ができなくなりますので、ご理解をお願いいたします。

 このような新たな制度でありますので、市民の皆様にも十分にご理解を深めていただくために、放送番組審議会や豊田地域審議会、豊田区長会等でもご説明をしてきておりますし、各区長さんからの要望により、各区でも説明会を実施してきたところであります。今後も各区等からのご要望により、説明会の開催を初め情報センターからのお知らせの番組として、テレビで放映するなどし、ご理解を深めていただくこととしております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 継続でお願いいたします。

 今回の料金改定で、豊田地域への説明を実施されておりますが、豊田地域には16町会ありますが、全地区の了解説明に回られたのですか、お伺いいたします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 今、既に上今井区での説明を終えておりますが、8区を予定をしております。失礼しました。8つの区で説明会を完了しています。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 今8区というふうに言われましたけれども、豊田地区に先ほど申しましたように16区があります。その説明を皆さんにしないまま、ここで料金改定をされるということは、市民に大変理解も得なくてやるということで、しかも料金改定でありますので、説明が済んでからこの料金改定をしていただければと、こんなふうに思いますけれども、いかがですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 実は先ほどもご答弁申し上げましたが、放送番組審議会、また豊田地域審議会、それから豊田地区の区長会の方へ説明させていただいておりまして、私どもできる限り、またその他団体へも出向いて説明させていただいておりますので、今後もできるだけ説明をさせていただくこととしておりますが、まず、全体としてのところへの説明についてはさせていただいてきたところでございます。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 加入金についてお伺いします。

 テレビ北信株式会社は現在、テレビ加入率が33%と聞いております。加入金について加入促進キャンペーン、7月整備完了まで加入金は2万1,000円と聞いておりますが、豊田情報センターの加入金負担金3万1,500円を、その間どのようにされるのかお伺いいたします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 私ども市が運営をしております豊田地域のこの情報センターでございますが、ここについてはテレビ北信さんがどんなふうにおやりになるか、それとは特段、私どもテレビ北信さんがさらにサービスをしている、この部分と、それから豊田地域を連動するというか、そういうことについては考えておりません。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) ぜひその辺を一緒になるような考え方もお願いできればと、こんなふうに思っております。

 料金改定案で今までの1,600円から2,100円にすると、年間6,000円の増になります。また、デジタル波にかわる2011年7月24日以降は、NHK、BSのB1、B2の視聴ができなくなるわけですけれども、NHK、B1、B2、それからCSの放送を視聴するには3,150円、年間にすると1万6,800円、今までの倍近い負担増になるわけですけれども、少子高齢化が進み、老人家庭がふえ、今、年金生活や生活弱者を含め、それぞれの家庭が大きな負担増になるわけですが、豊田地域は先ほども言いましたけれども、難視聴地域というハンディを背負った地域であります。今までにも多額の資本を投じて整備されてきた豊田情報センターです。営利を目的とされる業者と豊田地域情報センター加入の住民にも、この料金改定で理解をどのように求めていかれるのかお伺いいたします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答えさせていただきますが、先ほどの答弁と重複する部分もございますけれども、まず、1点目でございますが、現在の料金13年間据え置きのままと、こういうことで来ております。それで今一般会計からもこの視聴されている皆さんからの使用料だけでは、今賄い切れていないというような部分もございます。それから、先ほども申し上げましたが、13年を経過する中で、それぞれ機器等の老朽化、修繕等も出てきておりますし、新たにここでデジタル化というふうに変わっていくと、こういうことでございますので、その必要な経費ということでご負担をお願いしたいと、こういうことでございます。よろしくお願をいたします。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) この資料によりますと、平成17年度には基金残高8,600万3,000円ほどありました。そして、平成19年度、5,266万ほどの基金残高もあります。そして、決算では一般会計から200万余り繰り入れされて、今も運営されてきております。その中で今度、STB、セット・トップ・ボックスも各ご家庭に1台ずつ無料で配備させていただくと、こういうふうにも聞いておりますが、ここで配備をしていただくと、今までアナログ放送として電波を流していただき、また、デジタル放送にかわるまで同じように各家庭ではBS1、2まで視聴できるんですけれども、ここでそのセットボックスを配布していただくと、10月から料金3,150円になってしまうように思うんですが、その辺についてどのようにお考えでいらっしゃるかお伺いします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) STBについてご答弁させていただきます。

 アナログ波の場合、現在の場合ですが、この場合はホームターミナルという名称で呼んでおりますけれども、そのチューナーを設置して多くのチャンネルに対応をしているところでございますが、今度デジタル信号に変わりますと、このホームターミナルをセット・トップ・ボックス、ホームターミナルではなくて、STBでないとそれを受けることができないという、これは機械的なというか、電気信号の関係でございますので、これについて今基金を一部取り崩しさせていただいて、それで希望者にホームターミナルからSTBの方へ切りかえをさせていただく。

 それから、料金の問題で2つ目でいただいたわけでございますが、実は3,150円の場合は、今1つ目のBSの関係でございますが、今の1,600円が2,100円のデジタルになったときに、現在見られているNHKのBS1、それからBS2、これが見られなくなると、こういうことでございますが、実はこのデジタルになったとき、それぞれのテレビ、対応が変わってまいりまして、Cキャス、Sキャス、Bキャス、Cキャスというんですか、カードですべてのテレビを管理するという、こういう格好になりまして、したがいまして、デジタル化になることによって、テレビをそれぞれ1台ずつ管理をするという、こういうふうな方式に日本全体が変わっていくということでございますので、そういう意味では、今回、基本となる放送については、今のいわゆる地上波と言われる長野の地元の放送局と、それから今はBS1、BS2等見られますけれども、このデジタル化になったときが、その基本部分からBS1、BS2が消えていくということでございます。

 それから、3,150円というお話がございましたが、3,150円になると、そのBSの中でも民間放送がやっている、要するにBSが見られるということと、それから、通信衛星でやっていますCS、この部分も見られるということで、サービスの内容が変わるということでの料金が差があると、こういうことでございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 言われることはよくわかるんですけれども、今のアナログ電波で2011年7月まで同じ電波を流していただくというふうに豊田地域は聞いております。そうすると、ここでNHKのBS1、BS2を見るために、セットボックスをここであえて入れなくても、デジタルになるときに入れればいいんじゃないかと、こんなふうに思います。そうすると、2,100円の料金でBSの1、2が見られるということで、それでいいんですね。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) アナログ波が停止する、2011年7月24日というふうになっておりますが、ここまでの間は、実は現在のままの放送電波と、それからデジタル、両方を同時に流してまいります。それから、もう1点ですが、その電波、アナログが停止する直前にSTBを配置すればいいのではないかというご質問でございますが、実はこれは各家庭でテレビをここで買いかえたいとか、いろいろな買いかえる必要が出てくるとか、それは家庭の事情でありますので、私どもとすればアナログ波が続く限り出していって、デジタルも同時に出していくと。したがって、先ほど希望者にSTBについて貸与していくというふうに申し上げた部分は、それぞれの家庭で、これはちょっと失礼ですが、またアナログテレビを買うよりも、ここだったらデジタルに買いかえちゃいたい、そういう方に対応するためにSTBについても順次やっていきたいと、こういう予定でいるところでございます。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 当然、これからテレビを買いかえるには、デジタルテレビしか売っていないので、それになるわけですけれども、2011年の7月以降、まだ買いかえるにもったいない、見えるテレビを今までどおり使うには、デジタルチューナーを求めなければならないと思いますけれども、総務省では2011年完全デジタル化に向けて、各電機メーカーに5,000円以下で簡易チューナーをつくってほしいと、こんな要望を聞いております。もし、そのデジタルにかわる2011年7月までにテレビの買いかえない方について、5,000円以内という簡易チューナーの配布等についてはお考えがあるのですか、ないのですか。ちょっとお聞きします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 現在のところ考えておりません。



○議長(武田典一君) 8番 中島毅議員。



◆8番(中島毅君) 本当にそのあと3年5カ月過ぎれば、今見ていたテレビも見られなくなるということになれば、それも必要ないんですけれども、どうしても買いかえできないという方については、チューナーを何とか今後検討していただければと、こんなふうに要望しながら、私の質問を終わらせていただきます。

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○議長(武田典一君) 次に、進みます。

 順位13番 ことしのひな市行事について、5番 深尾智計議員。

     (5番 深尾智計君登壇)



◆5番(深尾智計君) 5番 深尾智計です。

 事前通告に従いまして、ことしのひな市行事についてご質問させていただきます。

 昨年の3月議会には、ひな市も含めた祭り全般について同様の質問をさせていただきましたが、ことしは間近に迫ったひな市に絞って簡潔にご質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 長く厳しかった冬も終息を迎え、間もなく北信濃にも春が訪れようとしています。特にことしの冬は後半に大雪に見舞われ、被害に遭われた方もいらっしゃいます。そんな方々に心からお見舞いを申し上げます。

 そんなこともあり、なおさらのこと、春が待ち遠しい方も多いのではないかと思われます。この春という言葉を聞いただけで心が和む方も多いのではないでしょうか。また、これには皆さんそれぞれ思いがあると思います。卒業、新入学、転勤、梅、桜、また2年目を迎える信濃グランセローズのキャンプイン等々、さまざまな場面が思い浮かびます。

 そして、私にとって春と言えば、やはり子供のころからなれ親しんだひな市であります。数ある祭りの先頭を切って3月31日、4月1日に、中野市の三大祭りの一つ、中野ひな市が行われます。昨年のひな市は残念ながら天候に恵まれずに、特に夜には雨足が強まり、大雨の中での大灯篭びなの行進となってしまいました。天候が悪いとどうしても人手も少なく、いま一つ盛り上がりに欠けてしまった部分があり、当事者自身も完全燃焼できなかった感があります。

 しかし、ことしはまた心機一転、新たな気持ちで迎えようと、着々と当日を迎える準備を進めています。幼かったころ、心底楽しんだ祭りを懐かしむとともに、その再来を心から願い、学校や塾等、肉体的、精神的に多面にわたり多忙を極めている今の子供たちに、いっときの安らぎと発散の時間を楽しんでほしい、そんな願いの中での準備中でございます。

 中野市の中心市街地は、大変厳しい状況が続いております。しかし、そのような中ではありますが、これまでの各種の景気対策や活性化対策とともに、祭りをさらに盛り上げ、多くの方々に参加、参画していただき、もう一度祭りの楽しさを見直し、元気を出していくことも大切だと思います。そして、そんなにぎわいが活気づけへの起爆剤になることを願っています。

 この中野ひな市は、文化文政のころ、約200年前から北信濃に春を告げるお祭りとしてとり行われてきました。当時は農産物等の月例市にひなを便乗して出品したのが始まりで、まさに現在の土人形の里づくり事業の原点がそこにあったような気がします。今では、この土びなは全国にも知れ渡り、商工会議所で土びなの展示即売会が行われ、市、県内外から買い求める方が多く訪れ、当初は先着順だったものが、最近では抽せんとなり、場所とりや長時間並ぶことによる弊害はなくなりました。しかし、交通機関や地元の宿泊施設を利用して、遠路市外、県外から毎年訪れる方もおり、そういった方々にとっては、土びなを手に入れるチャンスが少なくなってしまい、現在の抽せん方法を維持しつつも、検討の余地も残していると思います。

 ことしも商工会議所では各種のイベントを企画しているようです。また、観光協会も祭りやイベントに関しても、積極的な活動を続けていますが、市としてはどのような形でのかかわり方を考えているのでしょうか。それと、町なか交流の家の完成も近づいており、創作土人形の起点として期待されるところであります。そんなことも含めた中で、土人形の里づくり事業の中において、中野ひな市をどのような位置づけとしてお考えでしょうか。そして、将来的な展望についてはどうでしょうか。

 また、昨年は信濃グランセローズの選手のサイン会等が行われ、訪れた方々に大変好評を博しました。ことしは都合で参加いただけませんでしたが、選手たちの知名度もぐんと上がり、優秀な新戦力も加わり、実力も人気も急上昇が期待され、また、それによる影響力もさらに大きくなることが予想されます。このひな市に限らず、今後、当市とさらに深いかかわりが必要に思いますが、どのようにお考えでしょうか。

 そして、31日の夕刻には、この中野ひな市のメーンイベントの一つである西町祭祀団さんが指導する大灯篭びなの大行進が行われます。幻想的な光を放つこの大灯篭びなは、子供から年配者まで根強い人気を保ち、厳しい冬から北信濃へ春を運ぶ灯明として親しまれてきました。

 ところが、この大灯篭びなは針金での骨組みの上に和紙を張って色づけしてあるだけの構造で、雨には特に弱く、昨年の大雨で大打撃を受けてしまい、今までにない大補修作業が必要となってしまいました。今現在、修復作業中でありますが、200年以上続くこの祭りに光彩を添えるべく、にぎわい創生を願い、ひいては中野市の発展を願いながら、そして30年の大灯篭びなの歴史を今後も引き続き守るために、必死に努力しています。市から、観光協会から、物心両面のご支援をいただいているところではありますが、どうかこの祭祀団のひたむきな姿勢に、今後も変わらぬ応援をいただければ幸いです。

 それと、ことしはいつものひな市にプラスして、中央公民館の事業の一環として、子供たちを募集して灯篭びなを制作し、当日の行進に参加していただくこととなりました。このことは大灯篭びなを長年制作、管理し、ひな市に行進を続けてきた者にとっては、長年の思いの一部が現実のものとなり、地域を挙げて感謝し協力態勢をつくっています。今回、このような取り組みを決定いただいた経緯はどのようなことだったのか、また、それについてのお考えをお聞かせいただけるでしょうか。それと、制作に当たっての感想はどうでしょうか。また、子供たちの募集範囲と方法、現在の状況はどうでしょうか。新しい試みでもあり、難しい部分も多いかと思いますが、今回の皆様のご賛同が新たな輪を生み出し、さらに広がることを期待しています。そして、以前はひな市は西町、祇園祭は中町、えびす講は東町のお祭りと考えられていたものが、各町が縮小し続けている中、これから将来はまちの境を取り払った全市的な市民参加・参画型のお祭りとして、そんな方向へ進むことを願っています。

 また、今回のひな市を含め祭りや伝統行事に関して、その開催時期や内容で多種多様なご意見をちょうだいいたします。今後もいろいろな場面で話し合い、検討していく必要性も感じられると思います。なお、その伝統行事に関して、ことしも2月3日の節分の日には、西町西公園内の薬師堂で青木市長さんにもご参加をいただき、恒例の節分行事を行いました。市長さんには大変ご多忙の中、ご参加をいただき、まことにありがとうございました。ことしは例年に加えて、先ほどのグランセローズの監督選手3名にもご参加いただき、吹雪の中ではありましたが、威勢よく豆まきを行いました。悪天候ではありましたが、グランセローズ人気は予想以上に高く、例年に増しての人出がありました。監督の投げた豆を、お菓子を受け取ったと歓声を上げている子供たち、また、市長さんから直接受け取れたと喜ぶ中高年まで老若男女でにぎわい、こんなところでもグランセローズ人気の高さとその効果の大きさに、主催者側も大きな驚きを見せていました。まさに、節分のかけ声どおり、中野市へ福を運ぶ球団であることを確信しました。

 最後になりますが、このひな市に限らずに各種お祭りやイベントの際に交通整理や警備を担当していただき、大変なご苦労をいただいている商工会議所の議員さん初め職員の方々、中野警察署、安協、消防団の皆様に心から御礼を申し上げます。

 以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 深尾議員の質問にお答えを申し上げます。

 ことしのひな市行事についてであります。江戸時代から伝わる伝統の中野ひな市は、昭和33年から奈良家の土人形の即売が始まり、途中数年間中断するものの、昭和41年には再開され、その後、昭和47年からは奈良家、西原家の土人形の即売を開始し、以後現在に至るまで大灯篭びなの行進を行うなど、北信濃に春の訪れを告げる風物詩として人々に愛されております。

 市のひな市への取り組みと商工会議所と観光協会の連携について、中野ひな市は中野商工会議所、商店会連合会等が実施主体となり、中野の土びなを全国的にアピールするとともに、土びなを通じ中野市の活性化につながるため、毎年実施しているところであり、市のかかわり方としては、商工会議所が主催する中野市祭り対策推進連絡協議会に参加し、ひな市の実施計画に携わるなどの協力態勢をとっております。

 また、観光協会は中野ひな市のポスターを作成するなど、広報活動と財政面での支援をしており、それぞれの立場で中野ひな市の成功に向け連携をしているところであり、今後も同様に歩調を合わせて市街地の活性化に努めてまいります。

 市では、土人形の里づくり事業の中で、ひな市を重要なイベントとして位置づけており、昨年好評であった土人形絵付けコンテスト作品展示をことしも実施し、市民の皆様の土人形に対する意識の高揚を図ってまいりました。さらに現在、市街地で建設を進めており、本議会にも条例案として上程しております「まちなか交流の家」も、新たな土人形制作者など土人形に関心のある方々の交流の場として、ひな市はもちろん、市街地の活性化に寄与できる施設となるよう努めてまいります。今後もひな市が一過性のイベントとして終わるのではなく、年間を通してまちのにぎわいを与えてくれるような仕組みづくりをしてまいりたいと考えております。

 祭りやイベントへの今後のグランセローズのかかわり方についてのご質問でありますが、信濃グランセローズにつきましては、昨年の春季キャンプ以降、試合や練習で忙しい中にもかかわらず、ひな市やバラまつりを初め多くのイベントに積極的にご参加をいただき、市民の皆様との交流を通じ、地域活力の創出に多大なご協力をいただいているところであります。本市といたしましては、来年度も本年度と同様に、各種イベントにご参加いただけるようお願いをしてまいりたいと考えております。

 しかしながら、球団には長野県民球団としての大きな使命があり、選手たちにも大きな夢があります。このため試合、練習等の日程により、イベントへの参加が見送られる場合もあろうかと思われますが、その節はぜひご理解をお願いしたいと思います。

 私の方からは以上であります。



○議長(武田典一君) 教育長。

     (教育長 本山綱規君登壇)



◎教育長(本山綱規君) ことしのひな市行事について、深尾議員にお答えいたします。

 公民館では、平成17年度に子供自身がその内に持っている力を呼び起こし、みずから伸びようとすることを願い、冊子「まなざし 今、中野市のこどもに」を作成いたしました。その内容は、実践編といたしまして、今の中野市の子供たちはどうか、受容編としまして、子供たちの声なき叫びを聞き、その上に立っての実践計画編といたしまして、支援の方向と具体的取り組みを提案しているものであります。

 この冊子「まなざし」に基づき、平成18年度は「いかだで遊ぼう、つくって・うかべて・の乗ってみて」の子供の育成事業を実施してまいりました。平成19年度は灯篭びなづくりやひな市への参加を通して、伝統文化を守り続けてきたふるさとについて、感じる心、思う心が育ってほしいと願い、公民館専門委員と協議し、「灯篭びなをつくって ひな市に参加しよう」の行事を行っております。

 この行事につきましては、3月1日の土人形絵付け体験から始まって、3月31日の灯篭びなをかついでひな祭りに参加までの5回の内容で計画し、進めてまいっております。子供たちの感想ですが、土人形の絵付け体験では、色塗りはうまくできなかったけれども楽しかった、次回は灯篭びなをつくるので頑張りたい、土びなもいろいろあることがわかりました、灯篭びなを早くつくりたいなどの感想がありました。参加者の応募方法と応募の状況につきましては、市内の11の小学校の児童に学校を通じてチラシを配布し、また「文化なかの」などでお知らせしており、現在のところ募集定員20名が参加しております。

 以上であります。

 ちょっと先ほどの言葉を訂正。実態編と申すべきところを実践編と申しました。訂正いたします。それから、灯篭びなをかついでひな市に参加のひな祭りという言葉でしたが、ひな市に訂正いたします。よろしくお願いいたします。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

 (休憩)(午後2時00分)

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 (再開)(午後2時18分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) わかりやすいご答弁をいただきましたので、簡単に2つだけ継続で質問させていただきます。

 まず、ひな市といいますか、3月3日のひな祭りはもう過ぎてしまったんですけれども、「北信濃ひな巡り」ということで、北信地域の市町村を広域でとらえられております。これから広域でとらえることの重要性というのはさらに増してくると思われますが、それについての市のお考え、そして、これまでの取り組みといいますか、かかわり方、そして今後のかかわり方についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) ただいま広域での取り組み等の関係のご質問をいただいたわけでありますが、平成17年からというふうに聞いていますが、長野の松代町、それから須坂市、小布施町、中野市、山ノ内町と関係をいたします市町がそれぞれ連携いたしまして、まさにそれぞれの観光協会等が立ち上げたというふうに聞いておりますけれども、まさに民間でということでありまして、これが今、議員からお話がちょっと出ました「ぶらり北信濃ひな巡り」と、こんなことの連携のイベントが開催をされてきておりまして、ことしで4年目というふうになろうかと思います。このイベントは3月の1カ月間、それぞれ参加団体がおひな様にかかわりますいろいろな行事等をお互い勉強してやっていくと。それぞれやる日数等は違うわけでありますが、そんなことで私ども本市の信州中野観光協会も、その中の土びな展示即売市の広報活動をやったり、また、中野ひな市というのは、当然、市民にとりましても重要な伝統の行事等でございまして、そういった重要な位置づけをしている中で、観光協会とそれぞれ連携、歩調を合わせながら、この「ぶらり北信濃ひな巡り」ということのイベントを全面的にバックアップしてきているというのが実情でございます。

 実は、この関係、長野電鉄さんもこの間に、昨年もあったかと思いますが、全線乗りおり自由のフリー切符と、こういったものを発売をしたりして、協力をしていただいておりますし、ことしお聞きしますと、JR長野駅も電鉄さんと連携をする中で側面的に事業バックアップをしてくれると。こんなことでだんだん地域全体に広まってきている、そんなふうに感じているところでありまして、市の方もいろいろな意味でできる限りの支援はしていきたいと、こんなふうに思っているところであります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございます。

 それと、もう一つ、先ほどからお話しをさせていただいておりますが、今回、中央公民館の方で参加をいただくということで、地域を挙げて大歓迎をしているところでございます。先ほどのご答弁の中で、昨年はいかだをつくられて、それに乗った。今いただいたこの「まなざし」を見てみますと、グライダーですとかいろいろな子供がなかなかできない経験をされている。大変すばらしい事業を展開しているなというふうに思いました。

 そして、ことしは灯篭びなを制作をいただくということでございますが、今回、培われましたノウハウといいますか、そんなものを今後、生かしていただいて、指導する立場でこの祭りのネットワークの拡大にお力添えをいただければなという気がするわけでございますけれども、それについてどんなふうにお考えでしょうか。



○議長(武田典一君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) お答え申し上げます。

 公民館で実施しております子供育成事業でございますけれども、教育長が先ほど申し上げましたとおり、子供たちの中に持っている、いわゆる潜在する力を呼び起こし、みずから伸びようとすることを願う、そんなことを目的に始めた事業であります。今年度は灯篭びなをつくってひな市に参加するとの内容を継続するかどうかということでございますけれども、今後、公民館の専門委員さん、いわゆる子供事業専門委員会という組織が中にございますけれども、その中で来年のことは、また決めていきたい、検討していきたいというふうに思います。事業の性格上はそのようになっていることでご理解願いたいというふうに思います。

 ただ、今回実施する灯篭びなをつくってひな市に参加しようという事業でございますけれども、伝統文化を守ること、また、ふるさとを思う心が育つことにつながるというふうに私どもは思いますので、市内の各地域へ広まっていければなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございました。

 間もなくひな市がとり行われます。何とかこの祭りを盛り上げて、次の祭りにバトンタッチをしていきたいなと思っております。一人でも多くの方に来ていただいて、見ていただいて、楽しんでいただいて、それが市街地の活性化、ひいては中野市の発展につながることを心から願っております。

 大変、わかりやすいご丁寧なご答弁をいただきましたことに感謝を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○議長(武田典一君) 次に、進みます。

 順位14番 平成20年度予算について、後期高齢者医療制度について、道路特定財源について、千曲川問題について、学力テストについて、10番 金子芳郎議員。

     (10番 金子芳郎君登壇)



◆10番(金子芳郎君) 10番 金子芳郎です。

 通告しました5件について質問させていただきます。

 市民のために市民の政治をするただ一人の、党派に属さず会派に入らず、市民のための市政のために働く議員の立場で質問させていただきます。

 今、日本を取り巻く政治、経済状況は、先の見えない状況下にあると思われます。アメリカの経済の下方情報、円高による日本企業の中で輸出産業の減収益予想、日本株式市況の年度内最安値、原油高による石油製品の値上げによる工業製品のコスト高に対する懸念、衣食住に見られる物価高騰は、我々庶民生活を多大な生活苦に追い詰めています。一番大事なときに国会が開催されない、20年度予算が審議されない、日本銀行総裁後継人事が決まらない状況であります。このような背景のもとにおいて、青木中野市長にとりまして、任期最後の予算が組み込まれました。過去3年間の実績や3年間の経験をとらえての予算案であると思われます。20年度中野市一般会計予算案は182億余円であります。19年度予算より20年度予算案は14億9,000万円も多く、率にして8.9%増額予算を提案されました。このような巨額予算を編成された根拠をお聞きいたします。

 今、日本を取り巻く経済状況はどうとらえておられるのでしょうか。中野市の景況判断を市長はどのように把握されておられるのでしょうか。今議会のあいさつにも、市長として景況判断は厳しいと語られております。中野市内農業経営者の皆さんの中で、キノコ生産者の皆さん方においては、昨年対比より値段がよくて助かるという声は一部は聞こえますが、お米の生産者からは、玄米60キロ、1俵1万円では、お米はつくればつくるほど赤字だと語られています。また、今年度生産者米価は60キロ、1俵6,000円から8,000円との予想もされています。農業経営者の皆さんは時給265円とも報道されていました。金子議員、何とかできないかと尋ねられます。答えとしては、市としてできるものは何か、助成できるものはないか、そして政府に対し、農業政策の見直しをお願いするための頼み事しかできないのではないでしょうかと答えています。

 また、商工業者にとって燃料の値上げによるコスト高が原価にはね上がり、経営を圧迫しているのが現状ではないでしょうか。銀行の締めつけによる倒産も、中野市内でも数件、残念ながら出ています。このような経営環境をどうとらえておられるのでしょうか。また、家庭では燃料の値上がり、食費の値上がり、特別減税廃止に伴う市税の値上がり、それに伴う健康保険料の値上がり等が、家計を苦しめています。今の中野市の経済状況は私は非常に住みにくいと認識すべきと思いますが、市長はどうとらえておるのでしょうか、お聞きいたします。

 20年度予算案は、福祉医療費、農業経営者、商工経営業者に対しては手厚く予算に組み入れられたのですか、お聞きいたします。19年度よりもより多くの支援対策は考えたのでしょうか。私は市民にとって非常に厳しい予算案と思われますが、お答えをお願いいたします。

 市長として、まちづくり交付金45億円や合併特例債の資金を最大に活用、利用される予定なのでしょうか、お聞きいたします。中野市の18年度決算書によると、一般会計、特別会計合わせての負債借入金、償還金536億4,334万9,000円であります。つまり中野市すべての借金の金額であります。市民1人当たりにしてみますと、112万6,000円であります。この膨大な借金をどのようにして返済計画を立てていられるのでしょうか、お聞きいたします。中野市として、市民に市債を発行して市に対する理解と協力を求める見地から、市債の発行は考えられないのでしょうか、お聞きいたします。

 後期高齢者医療制度についてお聞きいたします。

 自民党・公明党政府は、老人医療費の見直しを図り、後期高齢者医療制度をことしの4月からスタートします。あと20日ぐらいから入ります。わかりにくい内容であり、お年寄りの皆さんから被保険者になっていただき、大事な年金から天引きということで理解を得るために、中野市後期高齢者医療事業対象市民655名の皆さんにはどのように説明が行われるのでしょうかお聞きいたします。

 道路特定財源について質問します。

 市長として、道路特定財源をどうとらえておりますか、お聞きいたします。

 道路特定財源が廃止された場合、中野市はどのような影響があるのか説明を求めます。中野市では19年度までにこのような財源をどのような路線に利用され、金額は幾らか、説明を求めます。市民の多くの人々は、暫定税率見直しや撤廃に賛成とのアンケート結果が報告をされています。ガソリン代25円値下げには市民の大多数の皆さんが賛成されています。市長としての見解をお伺いいたします。

 千曲川問題について質問をします。

 千曲川洪水対策、18年度集中豪雨対策に対しての復旧事業や通常築堤工事の進捗状況や無堤防地区の取り組みについて説明を求めます。

 通称立ケ花地籍の狭窄部の拡幅の取り組みについて、どのように進めていられるかをお聞きいたします。千曲川大俣地籍の土砂のしゅんせつはできないでしょうか、お聞きいたします。

 篠井川排水事業について質問をします。

 過去にも、私を初め排水ポンプの増設について数多くの議員が質問されています。しかしながら、進展していないのが現状であります。なぜ進展しないのでしょうか。1級河川篠井川の排水ポンプ、10トンポンプ増設の計画について、現況の報告と可能性についての報告をお願いいたします。

 西大滝問題について質問します。

 前回も西大滝ダムは河川法違法、千曲川の流域を変えている。18年8月には飯山地区住民200名が千曲川中央橋に集まり、50年後、飯山市には住めない地域と報道されました。因果関係には西大滝ダムも原因と国土問題研究の方が説明されています。前回の質問では、因果関係がはっきりしないので、平成22年12月31日のダム水利権の問題を検討したいと思うとのことでありましたが、その後、飯山市からの問い合わせ等や市民の皆さんからの問い合わせがありましたので、紹介をいたします。

 千曲川は旧中野市と旧豊田地区の真ん中を流れる日本一長い川であります。風光明媚な千曲川であります。中野市の宝でもあります。千曲川問題に対して市民に対して、市としての学習会、体験学習を通じて、千曲川問題を提起するお考えはないのでしょうか、お聞きいたします。

 最後に、教育長にお聞きいたします。

 平成19年度から文部科学省では全国学力学習状況調査に関する実施要綱の策定について発表しました。19年4月24日に、小学校6年生の生徒に国語、算数、中学校3年生の生徒に国語、数学を対象にした学力テストを実施されました。また、20年4月22日に昨年同様に実施されるよう、通達が中野市教育委員会にも通知が届いておると思われますが、中野市教育長として学力テストに対する考えをお聞きいたします。

 また、全国でただ1校参加されなかった愛知県犬山市教育委員会の考えについては、中野市教育委員会としてどのようにとらえておられるのでしょうか、お聞きいたします。

 すみませんです。先ほど後期高齢者の対象人員を655名と申しましたが、6,465人の誤りです。おわび申し上げます。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 金子議員のご質問、5点について答弁を申し上げます。

 まず、1点目、平成20年度予算についてであります。

 本市の景況についてでありますが、小売業や製造業を初め全体的に厳しい状況が続いており、また、今後も好況に転ずる要因が見当たらないことから、こうした状況が引き続くものと想定されます。平成20年度の予算は厳しい財政環境の中でも、平成19年度と比較して大幅に伸びておりますが、これは国や県の補助金などの特定財源を有効に活用し、都市・産業基盤整備など活力あるまちづくりの推進を図るために、長期的な財政展望に立った上で取り組む事業や、まちづくり交付金事業の伸びによるものであります。

 平成20年度予算における農業関係の予算は、エノキ栽培に関する基盤整備を促進するための県の補助金を導入して、JA中野市に補助を行うことを新たに盛り込んだほか、園芸産地育成事業補助金の増額、売れる農業推進事業としての農産物の広告事業を拡大させるなど、本市の基幹産業である農業について充実を図ったものであります。

 また、商工業関係の予算につきましては、市制度資金預託金など引き続き地元企業への支援の施策を盛り込んだほか、本市の重要課題である産業誘致の推進のための予算の増額を行っております。

 合併特例債及びまちづくり交付金の活用についてでありますが、これまでにもご説明申し上げているとおり、合併特例債につきましては、交付税導入などの合併のメリットを生かすためにも、後年度負担も十分検討しながら必要な事業に充ててきているところであります。また、まちづくり交付金事業の導入においては、既に計画していた事業について、特定財源である国庫補助金の活用を図り、一般財源の負担を軽減するために導入したものであり、こちらにつきましても、長期的な財政状況を勘案しながら最善の策を講じたものであります。

 市全体で536億円の市債の返済計画はどのようにするのかについてでありますが、段階的に起債残高の圧縮を進めていく予定でありますが、今後も、有利な市債であっても後年度負担が伴うものであるとの認識を常に持ち、繰り上げ償還等を活用しながら適正な管理に努めてまいりたいと考えております。

 市債の公募の考えにつきましては、これまでにも答弁申し上げてまいりましたが、市民の行政参加の観点からは効果が得られるものの、発行に係る経費や償還財源の確保などを考慮すると、本市としては実施の効果が低いと考えております。

 市民の行政参加につきましては、他の事業実施で住民参加を促し、資金調達については、できるだけ有利な起債を活用するように努めてまいりたいと考えております。

 市全体で536億円の市債の返済計画の見込みにつきましては、総務部長の方から、この後答弁をさせます。

 2点目、後期高齢者医療制度についてであります。

 後期高齢者医療制度の説明につきましては、野口議員にお答えしたとおりであります。なお、対象者の皆さんにご理解を得るために、今後も機会をとらえて説明をしてまいりますので、ご理解をお願いをいたします。

 次に、道路特定財源についてであります。

 道路特定財源につきましては、青木議員にご答弁申し上げましたとおり、本市においては必要不可欠なものであり、その財源確保は大変重要な課題であると考えております。道路特定財源が廃止された場合の中野市の減少額につきましても、青木議員に答弁で申し上げたとおりであります。

 現在、国においては、道路特定財源に関する暫定税率の廃止が議論されておりますが、中には単に個人負担の軽減のため廃止に賛成という意見もあろうかは思います。しかし、道路特定財源は道路基盤整備のための必要な財源であるという大局的な判断に立ち、本市といたしましては、市民の皆様のご理解をいただきながら、道路特定財源確保・暫定税率維持に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 道路特定財源が廃止された場合における、本市への影響、道路特定財源がどの路線に執行されてきたかのご質問につきましては、総務部長の方から答弁をさせます。

 次に、千曲川問題についてであります。

 千曲川の築堤事業につきましては、河川管理者である国土交通省、北陸地方整備局、千曲川河川事務所が事業主体となり、順次整備が進められております。しかしながら、市内には現在も無堤地区や弱小堤が残されていることや、千曲川からの逆流による支流河川の内水はんらんにより、大雨のたびに人家や農地への浸水のおそれがあることから、地域住民の洪水に対する不安は非常に大きなものがあります。このため無堤地区の解消、さらに本堤防整備のため、千曲川直轄河川改修事業の一層の促進に向けて、同盟会等を通じて要望をしているところであります。

 細部につきましては、建設水道部長の方から答弁をさせます。

 以上であります。

 1カ所訂正をさせていただきたいと思います。

 合併特例債のところでありますが、合併特例債につきましては、交付税算入などの合併のメリットを生かすためとご説明を申し上げなければいけないところ、交付税算入のところを交付税導入という説明をしてしまいました。訂正をさせていただきます。



○議長(武田典一君) 教育長。

     (教育長 本山綱規君登壇)



◎教育長(本山綱規君) 学力テストについて、金子議員にお答えいたします。

 全国学力調査は、全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童・生徒の学力、学習状況をきめ細かく把握、分析することにより、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることを目的に実施されているものであります。市教育委員会では、各学校での学習指導の改善及び本市の教育施策の改善に必要と考え、全国学力調査に参加したものであります。

 愛知県犬山市の全国学力調査に不参加をどうとらえるかとのご質問ですが、私は先ほど申し上げたとおり、必要と考えており、中野市は参加いたしましたが、対応についてはそれぞれの市町村が判断することと考えております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 総務部長。

     (総務部長 栗原 満君登壇)



◎総務部長(栗原満君) 平成20年度予算について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 市全体で536億円の市債の返済計画はどのようにするのかについてですが、新規の市債発行は既発債の返済額を上回らないようにすることで、市債残高の減少に取り組んでまいります。

 その中で現在の償還計画では、予定している事業が順調に執行された場合において、平成23年度末における市全体での市債残高は、約447億円まで減少するものと見込んでおり、長期的見地からも健全財政を維持できるものと考えております。

 次に、道路特定財源に関して市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 本市へはどのような影響があるかにつきましては、道路特定財源は道路に限らず、幅広くまちづくり事業に活用されるまちづくり交付金の財源にも充てられており、このため廃止された場合には、地方譲与税、自動車取得税交付金、地方道路整備臨時交付金が減額となる見込みのほか、まちづくり交付金事業への影響も想定されます。

 本市では、どの路線に執行されてきたかにつきましては、主な道路特定財源である地方譲与税や自動車取得税交付金については、補助事業のように具体的に路線を特定して交付されるものではないことから、本市では1・2級市道、生活道路、街路など、幅広い道路分野の改良工事や舗装工事などに充当してきております。

 また、道路特定財源が含まれる地方道路整備臨時交付金については、平成19年度では高丘9号線、西条33号線、岩船26号線の道路改良に、まちづくり交付金については、吉田西条線、南宮線などの道路改良に充てております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。

     (建設水道部長 橋本 章君登壇)



◎建設水道部長(橋本章君) 千曲川の洪水対策について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 市内の千曲川築堤事業の進捗状況でありますが、立ケ花、牛出、栗林、大俣、上今井の上流部、田上、岩井の各地区につきましては、既に暫定断面での整備が完了しております。また、現在替佐地区、柳沢地区で事業実施中であり、替佐地区については平成22年度に、柳沢地区については平成20年度に、それぞれ完成の予定となっております。

 このほか現在、堤防が整備されておらず、人家のある無堤地区が上今井の下流部、笠倉、古牧の3地区あり、事業採択に向けて同盟会等を通じて関係機関に要望してきているところであります。このうち古牧地区につきましては、平成19年度から調査に着手されており、現在築堤計画について千曲川河川事務所が地元古牧区等と調整中でございます。

 また、平成18年7月豪雨による増水で、パイピング現象等により漏水が確認をされました牛出地区、大俣地区、田上地区のほか、護岸等が被災をいたしました上今井地区、豊津地区については、河川管理者でございます千曲川河川事務所により災害復旧事業としてそれぞれ対応していただいておりまして、平成19年度中に完成するとお聞きをしております。

 次に、通称立ケ花狭窄部は、おおむね立ケ花橋から古牧橋までの間を言い、上下流と比べて極端に川幅が狭くなっている区間であります。狭窄部の対策につきましては、千曲川河川事務所では、人家のある無堤地区の解消を優先させ、安全度を高めていく計画であるとしており、上下流のバランスを考慮しながら河道掘削などの改修を進めていくとお聞きをしております。市といたしましては、当面、上今井の下流部、笠倉地区の築堤を優先して要望してまいりたいと考えております。

 千曲川のしゅんせつは流下能力確保には有効でありますが、下流の堤防未整備地区等への影響、バランス等の考慮から、本市内においては事業推進がおくれているのが現状でございます。なお、長野市等の上流部においては、河川内の支障となっている樹木の伐採やしゅんせつが実施されている箇所があり、それぞれの地域条件に応じた対策を講じているとのことであります。市内では、岩井地籍において飯山砂利採取販売協同組合が砂利採取認可を受け、砂利採取を行うと聞いております。

 次に、篠井川の排水対策については、流下能力向上のための護岸整備、しゅんせつなどを河川管理者であります県に実施をしていただいているほか、増水時には千曲川河川事務所の指示により、篠井川排水機場の操作を行っております。排水ポンプの運転に当たっては、堤防の保護、上下流バランスを考慮した千曲川河川事務所の適切な判断に基づき実施しているものと考えております。また、計画されております排水能力を確保するため、同盟会等を通じて篠井川排水機場へのポンプ増設を要望しているところでございます。

 次に、飯山市にございます東京電力株式会社の西大滝ダムの問題提起についてでございますが、西大滝ダムと市内の千曲川の増水との関係につきましては、直接的な影響はないというふうに関係機関等からお聞きをしております。また、流域の市町村等からも問題提起をされてはおりません。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 継続でお願いいたします。

 今回の予算、20年度予算案に対してでありますが、まちづくり交付金を最大限利用して大型工事を推進するため施行されたとお聞きしております。情報化基盤整備事業に関連して光ケーブルなどの音声告知放送の端末機の設置、文化施設整備事業の基本設計、地質調査費、市道吉田西条線、JA中野市のこのエノキダケの液体種菌製造施設整備費、一本木公園の拡張工事費、レストラン等を増築するための費用、市営野球場の観客席の改修等がハードな面での大幅予算案の増額のようであります。

 今、先ほど市長から中野市の現状をとらえて、市民の皆さんは、なぜこのような大型事業がされても、中野市は本当に大丈夫かというような質問を私に対してもされます。私も19年度予算事業に対しては理解はしているんですけれども、20年度中の予算の中で一本木公園のおもてなしレストラン等新設、市営野球場の観客席の改修工事等の多額な投資がされるということに対しては、先ほどの中で公債比率を18%以内で抑えるんだから大丈夫だというふうにも説明ありましたが、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 今、まちづくり交付金事業の関係でございますが、20年度予算でそれぞれ情報通信施設、それから公衆トイレ、吉田西条線等への関係も含めて充当をする、このまちづくり交付金を得て事業を推進するということで、今回の20年度予算を編成させていただいたところでございます。20年度が公債費比率の最も高い年度になるというふうに私ども考えておりまして、この中においても18%を超えることがないということでございます。

 それともう一つは、それぞれの事業について、以前から進めていこうとしていた事業に、この特定財源を充てるということでございますので、中野市の財政が大丈夫かというご質問でございますが、私どもはそれを大丈夫だということで、この編成をさせていただいたところでございます。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 赤字というか、18%を上回らないというふうに私は理解して、次の質問をさせていただきます。

 市道吉田西条線についてでありますが、私はこの場所に対しては賛成するものであります。そこでこの路線の完成年度相当額は幾らと算定されていますのでしょうか。また、一番大事な問題は、土地の提供者の問題であります。地権者交渉が大変だと思われますが、現在どのように進めておられるのでしょうか。また、地権者交渉が暗礁に乗り上げた場合に、まちづくり交付金の影響等が考えられるでしょうか、お聞きいたします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 吉田西条線の改良事業でございますが、まちづくり交付金事業として取り上げてございまして、今、交付税対象として4億4,200万円というふうにしております。充当額につきましては、1億7,680万円を予定をしております。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 吉田西条線の完成年度につきましては、平成23年を予定しております。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) このお金の問題ばかりじゃなくて、今一番大事なのは地権者の問題だと思うんです。地権者の問題に対しては、当然もう23年ですから、すぐ工事にかからなければならないと思うんですけれども、地権者の問題というのは非常にややこしい問題というか、複雑な問題が生じると思うんです。例えばの例でありますが、世帯主さんにお願いしたところ、世帯主さんはいいと言って、今回は大丈夫だからと言った。ところがいざ仕事が始まったら、そこの息子とかおふくろさんが、いや、そんなつもりじゃだめだと、そんな代替地じゃだめだとか、そんな用地ではというような場合が想定されると思うんですが、そういう場合に対して、用地交渉係の人は大変だと思うんですが、そこらの問題をとらえて、やはり23年にこの仕事を仕上げなければならないというときに対して、そういう対応というか、用地交渉の人は大変だと思うんですが、その辺を万全を期していかなければ、全部補助対象を外れると大変な問題だと思うんですが、その辺に対しての取り組みはいかがなものでしょうか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 用地の交渉事業の推進につきましては、地元の本当に全面的なご協力をいただいております。私どもも担当職員、真剣に取り組ませていただきまして、ただいま議員がおっしゃったようなケースは、特にございません。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) ありがとうございます。

 文化施設事業についてであります。今年度予算には基本設計、地質調査費は2,800万円ほど盛り込まれております。現在の市民会館を取り壊して有効利用したいとのことが、先回の質問の中でも市長からも答弁がありました。駐車場の問題を含めて敷地面積の予想面積等はどの程度を必要とされているのでしょうか。今のままでいくと21年度から解体作業に入り、22年度からは施工に入らなければ23年度までには間に合わないと思うんですが、総事業費の予定金額がわかりましたら教えていただけますでしょうか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 文化会館の件でございますが、まちづくり交付金の事業として、事業費では21億円を見込みまして、年度割では今、議員さんおっしゃいましたとおり、21年度、22年度、23年度の3カ年でこの事業を推進していくという今位置づけをしているところでございます。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 文化施設の関係でございますけれども、トータルでは約29億円を予定をしておるところでございます。そのうちまちづくり交付金につきましては、今総務部長が申し上げたとおりでございます。

 それと、先ほど新しい施設の駐車場等のお話しございました。現時点では現有台数は確保していきたいということでございます。それと今回、一般質問にも出ておりますけれども、庁舎の耐震設計を今調査、外注で出ておりますが、その結果によりまして、若干変わってくるという予想はしております。というのは、例えばつなぎの部分ですとか、そういうことがございますので、その結果を見て詳細は決定していきたいと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 耐震診断が今外注に出ておりますので、その結果を見てということになりますので、よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) おおむねわかりました。

 中野市の景況判断はかなり厳しいのが現状であるというふうに市長からも申されました。中野市を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。私は市長が6年前、初めて市長選に中野市長として立候補されたときのことで、この脳裏に深く残っている言葉があります。選挙演説の中で、今のリンゴ1箱500円ではどうにもならない。これでは農業者が成り立ちません。私は行政の内容はわかりませんが、どこからか何とか有利な販売になるように、市長として当選したら行うということが、6年前の2月の選挙のときに、私の脳裏にまだ映っています。

 このようなことから、当選後、市長みずから何とかして売れる農業推進室をつくり、中野市農業を何とかして活性化しようとされたことに対して、私は非常に市長として農業に対する温かい心を持たれた、応援してよかった、当選して本当によかったと思っています。

 ところが、今回、今私が質問したように、農業に対しては、予算の中にはエノキダケの液体菌種の4億8,000万を除くと、非常に厳しく私たち農業者にとっては映るのではないでしょうか。前年度対比にしても、今、市長からは農業者や商工業者に対しては手厚く予算を組んでいるということでしたが、経済部長さん、その辺は農業対策に対しては、昨年対比どのような面で有利性というか、出ているのでしょうか、お聞きいたします。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 農業関係でご質問いただきましたが、主たる増の話、今、林業関係で液体種菌の話も出ましたが、それはちょっとご存じいただいていると思いますので、省略させていただきますが、まず何と言いましても、議員もご存じのとおり、中野市の生産額約280億円でございます。このうちの122億円、約60%がキノコ関係でございまして、その後、果樹ということでブドウ、それからリンゴ、モモ、サクランボと、こういったことでございまして、約57億円であります。約27%であります。そこへ野菜ということでアスパラ、約4億6,000万円ほどございまして、これが全体の中で2.2%と。この3つ足しますと、キノコと果樹と野菜で約90%でございまして、そういう部分で私ども農林水産業費の中の耕種園芸費の中の園芸産地育成事業というのがございます。ここの中で事業主体がJA中野市になるわけでありますが、いわゆる県からの補助事業ということで、キノコの関係の生産流通体制推進事業補助金、それから強い園芸産地育成事業補助金ということで、それぞれキノコの関係につきましては、新たな需要の開拓、あるいは新品目、新品種の普及促進、それから低コスト、省力化の推進と、こういったキノコ関係の補助事業等を導入し、そしてまた、先ほど申し上げました強い園芸産地の関係では、新品種のモデル園の設置ということで雨よけ施設等の支援、こういったことで果樹関係、キノコ関係も支援をさせていただいておりますし、また、市の単独事業でいきましても、それぞれブドウ、リンゴ、モモ、プラム等、こういった関係のオーナーへの苗木の導入等ということで、こういったことでかなり一生懸命やったつもりでいるわけでありますが、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 今農業のことで部長の方から答弁されましたが、商工業の関係に対して、この問題、商工業者の皆さんから私も質問させていただきましたが、佐藤議員も融資策の問題でありますが、金の利息、利子に対して補給対策が、今回は残念ながら100何万円が外されています。先ほど質問の中で中野市の商工業者の経営がたった10万円の利息が払えない。今、銀行の締めつけが非常に厳しくて、もうあなたのところは面倒見ませんというような会社が、私の知る限り1社ありました。非常に残念でありますが、これも中野市として法人が1つ、1社が消えるということであります。このような中で、やはりたった100万円の予算も入れないということに対しては、私は大型事業は大事でありますが、やはり中小業者を守るという立場では、この利子補給制度を何とか復活できないものでしょうかお聞きいたします。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 商工関係のご質問をいただいたわけでありますが、金融対策ということの中で、これは例年実施もしてきておるわけでありますが、市の方でも預託金を用意いたしまして、それぞれ有利な制度資金をお使いいただいている。その保証料の補給金等もかなりの額、ご支援をさせていただいているところであります。

 ただ、昨年、一昨年の状況を見まして、若干少し減額をしてもいいのではないかなというような、実は自主的状況であったわけでありますが、こういった議員もおっしゃるとおりの今、経済状況の中でありますので、昨年と同額の預託金、そして保証料の補給金を何とかお願いしたいということできまして、市長の判断で現状維持を何とかできたということの中で、そういった支援の方もさせていただいているところであります。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) ぜひとも市長も前向きで検討されるよう願いたいと思います。

 先ほどの公債費の問題でありますが、私も23年度までに447億円にまでに公債費が減らされるということで、非常にこの大型事業の中で減らされるということに対しては、かなりの苦労をされているということを理解しているんですが、私は私なりに長期財政計画の指標に基づき、一般会計をこの市からいただいた資料によりまして計算しますと、20年度から29年度までには、私はこんなに借金が減るものかなと思うぐらい減っているということには、驚くほど減っています。29年までには125億も一般会計で減るということに対しては、本当にこのペースでいくと、一般会計は35年ごろまでにはゼロになるという可能性もあるのではないかと思っていますが、私の計算式は違うのではないと思うんですけれども、このような算定でして、今の特別会計合わせての23年までに、先ほどの額だと100億近く、特別会計と合わせて減るということで、これはやはり非常にこの大型事業の中でも減るというふうな予測でよろしいんでしょうか。私の計算が合っているということでよろしいんでしょうか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 長期財政計画、普通会計ベースで申し上げているものでございまして、今議員さんおっしゃるので結構でございます。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) これらについては、まだインフラ整備等の問題で、また修理費やいろいろメンテナンス料等がかかりますから、そのまま計算は成り立ちませんが、皆さんが中野市は大丈夫かと言われたとき、私は大丈夫だという、やはり自分として議員としても中野市はだめなんだというよりも、自分で計算しますと中野市は借金何億あっても、この計算はいずれは返せるんだという、やはり自分たち議員としても誇りを持たなければならないし、そういう点では、私はこの辺を皆さんに誇りを持って言う数字をはっきり言わせてもらったことに対しては、私自身も誇りを持てますし、中野市住民でよかったというふうに思っています。

 次に、移らせてもらいます。

 後期医療保険制度の説明についてでありますが、先ほどは答弁の中で野口議員に答えたからということでありますが、私は後期高齢者医療の内容そのものでなくして、皆さんの説明会の方法についてお願いしたんですが、説明会の方法については、どのような説明方法をされるのか、もう一度確認したいと思います。よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 説明会につきましても、先ほど野口議員にもお答え申し上げましたが、中学校単位とか北部、西部、中央公民館とかそういう大きな単位ではなくて、各地区の老人クラブとか各地区でサロンとか地区社会福祉協議会とか、そういう団体がございます。特に高齢者が集まる団体を対象に小さな団体を幾つか、できれば全部やりたいんですが、そういうことで今までもやらせてもらっておりますし、これからもまたやらせていただきたいと、こんなことで今やっておりますので、よろしくお願いいたします。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

 (休憩)(午後3時16分)

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 (再開)(午後3時27分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 継続でお願いいたします。

 後期高齢者医療制度の説明会の件でありますが、今、部長からは、小さなサークルや寄り合いごとに説明をしたいということでありますが、そこに出てこられる皆さんは非常にお元気な皆さんで、集まれる皆さんは非常に元気な皆さんであるんですが、実際に私たちの部落に例えても、なかなかいきいきサロン等があっても、150人ぐらいの老人の皆さんがいらっしゃるんですけれども、いきいきサロンにしても10人ぐらいしか集まって来れないんです。

 それで質問なんですけれども、来れない方には、先ほども野口さんの質問に対して、民生委員さんを通じて強力にお願いしたいということでありますが、例えば民生委員さんもその後期高齢者保険には反対だという人がいらっしゃるんです。その人たちに当たって、この人たちにお願いしたところ、私は後期高齢者医療保険に対しては反対であると言われる方もいらっしゃると思うんです。

 そして、また片や私のうちへも2月には音声告知放送に加入してくださいということで、2名の女性の方がお願いに来られました。この辺のやはり音声告知放送に対しては、行政を通じて行政職の皆さんがお願いされる。片や、後期高齢者医療保険に対しては説明はそのような人任せということに対して、私は非常にお年寄りの皆さん、対象者の皆さんを愚弄しているというか、非常に市民として残念な結果じゃないかと思うんですが、その辺をやはり音声告知放送の方は加入するまでは何とかしてお願いします。片やこちらはサークルや民生委員さんにお願いするということでは、やはり市民への整合性というのは保たれないんじゃないかと思うんですが、それについてのお考えはどうでしょうか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 先ほども野口議員にもご説明申し上げましたが、3月15日に新聞で新たに、さらにまた詳しい折り込み広告を新聞で全戸に配布するということで、日本全国配布になるようでございますが、それをぜひ読んでいただきたい。民生委員さんで特に反対だから、私は説明しないという、そういう民生委員さんはちょっとまだお聞きしていないんですが、また民生委員さんだけじゃなくて、例えば介護保険にかかわっている方、ケアマネとか各種関係者にそれぞれご協力いただいて、なるべく全員の方にご指導申し上げるように、また職員も場合によってはじかに訪問してということもあり得るというふうに考えております。そんなことで、ぜひ職員の方に頑張ってもらって説明をしたいと考えておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) わかりました。

 なるべく全対象者の皆さんに説明をされるようお願いいたします。

 道路特定財源の問題について触れたいと思います。

 先ほども市長のほうから、この問題は道路問題だけじゃなくて、大事なまちづくり交付金を使って、この中野市のいろいろな大きな事業を行うということで、非常に大事だというふうに全体の中で答弁がありました。私は道路は全然必要だという立場では質問するつもりはありませんが、今、本当に中野市を取り巻く環境を考えたとき、今一番必要なのは何が必要なのか。北信病院に医者がいない、早く保育園を建設しなければならない、そして、お年寄りの皆さんが安心して入れる介護施設がない。そしてまた、北信広域でやっている後期高齢者の皆さんに対する施設が順番待ちだと、このような状況のとき、やはり私たちからガソリン税としていただいているお金を、ただ道路財源だけに使うことが私は果たして正しい税金なのかという観点で質問させていただきたいと思っています。

 今、中野で北信病院に入っても医者がいない、緊急車がよく通れない道路がある、北信病院に入るに緊急車が入れない道路は中野市には皆さんのおかげで一つもないんです。正直言って、本当に中野市はそういう点では道路行政は物すごくインフラ整備のおかげで、先ほど質問しましたように、本当にこれほどアクセス道路がしっかりしたところはないと思っています。

 そこで、なぜ道路財源にだけ使用されなければならない、この問題に対して、先ほども市長からはこの問題は大事な問題でありますから、どうしても認めてくださいというような、そういうことでありましたが、本当に市民の皆さんからしてみれば、この財源こそ、本当に保育所や、もっともっと困っている家庭の皆さんを助けてやる手だてをする方策であるような財源に使うべきではないかと思っていますが、市長に改めてその辺の見解をお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 道路特定財源につきましては、先ほど来いろいろな議員からご質問を受けているわけでありますが、基本的な考え方はこれまで答弁したとおりであります。ただ、その中で言い及んでいなかった部分は、私は暫定税率という暫定というものはいかがなものかなという疑問は、正直持っております。ただ、例えば時限だってもよろしいかと思いますけれども、暫定でなく、今必要であるものなら、どれだけ必要なのかという正しい積算をした後、そして、その積算したものが何年かかって全国津々浦々、必要とされる道路財源として、何年かかってそれが満足いく形になっていくのかということを、やはり検証した上で暫定でない、きちっとした税率を国民の皆さんにお願いすをべきだというのが、正直私の個人的な思いであります。

 ただ、そのことをあえて申し上げなかったのは、今この時期には暫定といえども道路特定財源、これは必要であるということを強調して申し上げたかったら言ったことであります。今、これをなくしては、それこそ市民の皆様にとって必要な行政サービスを得るには、他の財調といいますか、懐ぐあいの方がきつく圧迫されることはもう火を見るより明らかであります。そんなときにこそ当てにするべきものは道路特定財源であるというふうに思っています。そういうことであります。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩をいたします。

 (休憩)(午後3時35分)

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 (再開)(午後3時44分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) ただいまの私の発言の中で、北信病院に医者がいないと申し上げましたが、一部の診療科目で医師不足があるという意味で申し上げたということでしたので、訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 千曲川問題について継続でお願いいたします。

 18年度災害や築堤に対して非常に進捗されていることに感謝申し上げます。20年度予算に本沢川には一般財源で内水処理ポンプ代を計上するなど、災害対策に取り組まれていることにも感謝申し上げます。問題点は幾つかあります。篠井川排水ポンプは千曲川の水位が立ケ花観測地で水位高が危険水位になると排水ポンプが機能しないという問題であります。確かに生命、財産を守るということに対しては認めなければならないという問題であります。このような状況に、延徳地区や高丘地区、小布施地区の皆さんが、大事な農作物被害を何をすることもできないのが現状であります。

 信濃川水系整備基本方針策定仕様によりますと、立ケ花狭窄部分約10キロメートルでありますが、両岸は急壁で左岸はJR飯山線や国道117号が存在し、右岸はオジロワシ、オオワシ等の生息も確認され、これらの環境保全や経済性を考慮すると、大規模な掘削は困難とされています。川久保地籍、替佐地籍、古牧橋の河床引き下げに対しては、中野市、小布施地区、梓川地区等の連絡協議会等で引き下げに対しての過去に取り組みはあったのでしょうか。そしてまた、連絡協議会等の取り組みがあったのでしょうか、お聞きしたいと思います。そして、これらの被害対策協議会を組織して、千曲川流域問題を調査して国交省に陳情やお願いをすべきと思います、そのようなお考えはないでしょうか。そして、国・県河川整備促進事業費の予算がどのように中野市としては計上されているのでしょうか、お聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) ちょっと前後しますが、まず千曲川の築堤関係の推進に係ります国・県等への要望等々につきましては、千曲川改修期成同盟会、それから北信地域千曲川改修期成同盟会、それから市内にも幾つか推進に係るそういった組織された団体がございます。それぞれ力を合わせながら県・国等へ毎年要望をさせていただいております。

 それから、大変申しわけありません。被害者というのはちょっとよく聞き取れなかったんですが。申しわけありません。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 要するに、立ケ花狭窄部分というのが非常に狭くなっていて、私たちや小布施地区の皆さん、上流の皆さんが、それから下流の問題に対してその地籍が右岸がせり出したところ、左岸がJRが走ったり117号が走っているということで、その部分が私たちにとって、上流の人たちにとって、そのところを何とか広くしてもらいたいという問題に対して、そういう協議会等ができないものでしょうか。それとも千曲川工事河川事務所に対して、そういう運動を起すような方策は考えられないでしょうかということであります。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) ありがとうございます。

 この立ケ花の狭窄部の掘削等につきましては、千曲川河川事務所の方へいろいろお話、ご要望等々もした経過はあるようでございますが、やはり上流の流下能力を高めると下流に及ぼす影響が大きくなると。こういうことから、千曲川河川事務所では長野県内ではなくて、下流の新潟県の方まで、要するに信濃川全体でそういったものを考えていく必要があると、そのようにお聞きをしております。そんなことから、先ほどご答弁で申し上げましたけれども、市内ではそういった狭窄部等の掘削については現状できないと、こういうことでございます。



○議長(武田典一君) 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) 最後に、西大滝ダム撤去問題について、市長の見解をお聞きしたいと思っています。

 私は、昭和14年にこのダムが建設されたことに対して、国策により建設されたそうであります。このダムの撤去など考えられないと思っていましたが、浅川ダムの勉強会で、西大滝ダムの河川法違法性を教えていただき、再来年の12月31日に水利権の権利期限が切れると、長野県知事がノーと答えるとダムを壊さなければならないと聞いています。西大滝ダムが飯山市、木島平村、中野市、小布施町、須坂市、長野市にとって、本当に必要なのか、学ばなければならないと思います。千曲川の流れを昔に戻す、自然に返す、新潟県にも信濃川を通じて往来できます。サケも遡上します。70年前の千曲川に戻していくことができないでしょうか。これこそ本来の千曲川の姿ではないでしょうか。そのことにより私たち住民が水との戦いが終わり、安心して堤防づくりができると思います。



○議長(武田典一君) 金子議員、時間がまいっております。

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○議長(武田典一君) 次に、進みます。

 以上をもって、通告による市政一般質問は終了いたしました。

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△発言取り消し



○議長(武田典一君) この際、野口美鈴議員から発言の申し出がありますので、これを許します。

 12番 野口美鈴議員。

     (12番 野口美鈴君登壇)



◆12番(野口美鈴君) 12番 野口美鈴でございます。

 先ほどの私の一般質問の中で一部不適切な発言ありましたので、ここで取り消したいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) お諮りいたします。

 ただいま野口美鈴議員から発言のとおり、不適切な部分について取り消ししたい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、野口美鈴議員からの発言取り消しを許可することに決しました。

 なお、取り消し部分については議長に一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、取り消し部分については議長において行うことと決しました。

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○議長(武田典一君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

 (散会)(午後3時52分)