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長野県 中野市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月10日−02号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月10日−02号







平成19年  9月 定例会(第3回)



       平成19年9月10日(月) 午前10時開議

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◯議事日程(第2号)

 1 議案質疑

 2 議案付託

 3 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(21名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

 議会事務局長   横田清一

 〃 次長     小野富夫

 書記       竹前辰彦

 〃        中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

 市長             青木 一君

 副市長            小林貫男君

 教育委員長          清水 正君

 選挙管理委員長        小林貫一君

 監査委員           水橋康則君

 教育長            本山綱規君

 総務部長           栗原 満君

 健康福祉部長兼福祉事務所長  高木幹男君

 子ども部長          高野澄江君

 くらしと文化部長       本藤善明君

 経済部長           柴草高雄君

 建設水道部長         橋本 章君

 消防部長           上野豊吉君

 教育次長           小林次郎君

 会計管理者          豊田博文君

 豊田支所長          丸山正光君

 庶務課長           田中重雄君

 財政課長           海野昇正君

 環境課長           伊藤聡志君

 都市計画課長         町田 茂君

 庶務課長補佐         竹内幸夫君

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 (開議)(午前10時01分)

 (会議に先立ち議会事務局長横田清一君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案質疑



○議長(武田典一君) 日程1 これより議案質疑を行います。

 議案質疑は、会議規則第55条の規定を遵守して、質疑の範囲内で行ってください。

 初めに、議案第1号 政治倫理の確立のための中野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例案から、議案第5号 中野市放課後児童クラブ条例案までの、以上議案5件を一括して議題といたします。

 10番 金子芳郎議員。



◆10番(金子芳郎君) その前に、報告1号と2号については、どこでやられるんでしょうか。



○議長(武田典一君) 議案第1号から願います。いいですか。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 最初に、議案第3号についてお伺いいたします。

 1つは、乳幼児等の医療費の無料化の拡大であるわけですけれども、それそのものについては了とするものですが、お伺いしたいのは、条例では現在の6歳を9歳に引き上げるということになっていますけれども、9歳というふうにされた理由がどこにあるのかということが1つ。

 2つは、6月議会の答弁でも、準備の状態ということでありましたが、結果的には来年1月から実施ということですが、その理由について。

 3つ目は、この拡大に伴い、市の財政負担はどのくらいになるのかどうか。

 続いて、議案第4号についてですけれども、5条につきましては、伴う影響につきまして、1号及び3号についてお伺いしたいというふうに思います。

 それから、議案第5号の放課後児童クラブ条例についてでありますけれども、条例そのものについては理解するわけですけれども、3条の中で、第2号に児童があり、第3号にその他市長が特に定めた者というふうにされているわけですけれども、この違いについてお伺いをしておきたいというふうに思います。

 それから、5条の第3号で、使用の制限の中の第5条で、1については基本的には理解できるんですが、第3号その他管理上支障があるということですけれども、特にこの点についてお伺いをしたい。

 それから、損害賠償の第7条についてですが、使用者が故意にやった場合に損害ということなんですけれども、これは第3条の3にかかろうかと思いますけれども、このことについてちょっと説明をお願いしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) それでは、議案第4号の中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案で、1号と3号の影響、人数,額ということでございますが、まず3歳未満でありましたが、今度は6歳の小学校に上がるまでということでございますが、この方たち、3歳余計にふえますが、372人、これは平成18年度の実績から割り出したものでございまして、20年度から多少人数は変わるかと思いますが、読めないので18年度の実績で申し上げますが、372人でございます。

 影響額でございますが、297万9,000余円が保護者の負担が減るということでございます。また、3号の方で、70歳以上の高齢者が1割負担が2割になるということでございますが、これも18年度実績から割り出しますと917人が対象になるということでございまして、その負担額が2,134万9,000余円、個人の負担がふえるということでございますが、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 最初の福祉医療費の拡大につきましては、今回、小学校3年生修了までということで支給対象年齢を拡大してまいりますが、それにつきましては、厳しい財政事情を考慮いたしまして、継続可能な施策ということでご理解をいただきたいと思います。

 それから、平成20年1月実施ということでございますが、本来新規施策、また拡大事業は新年度からということがいいのかもしれませんけれども、冬に向かいまして、子供さんたちが医療機関にかかる機会が多いということで、できるだけ早く実施していきたいということで1月の実施にしてまいりたいと思っております。

 それから、市の財政負担でございますが、平成20年度試算いたしまして、医療費の拡大によりまして、3歳から6歳までの自己負担軽減が拡大してまいりますので、一般財源としては約2,000万円ほどの拡大が予想されるのではないかというふうに考えております。ただ、実際に1、2、3年生の医療費についてどのぐらいかかるかというのが、統計上の数字が出ておりませんので、全く見込みの段階でございますが、そのように考えております。

 それから、児童クラブ条例につきましてのご質問をいただきました。お願いいたします。第3条のその他市長が認める者ということでございますが、これは地域の中の児童クラブとして育てていただくということで、地域の老人クラブまた児童とともにいる保護者などを想定してございます。

 それから、5条のその他管理上支障があるときということでございますが、子供たちが放課後活動している時間につきましては、やはり、安全面を考えまして、使用をお控えいただく場合があるということで想定しております。

 それから、第7条の損害賠償につきましては、故意または過失により施設もしくは備品を損傷し、汚損または滅失したときの損害賠償を規定してございますが、行為そのものが違法行為なのか、あるいは不可抗力なのかということを考えまして、そのときの判断によるものと思っておりますのが、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 最初に、議案第3号について、福祉医療の拡大の問題についてお伺いしたいんですけれども、先ほど持続可能なこととして9歳で打ち切るというお話でした。それに伴う通年度の負担増は約2,000万円と、こういうお答えだったというふうに思います。お答えは20年度ということでありましたけれども、ちょっと1人の3歳の拡大によって、幾ら負担増になるというふうにお考えになっておられるのか。そしてまた、その根拠をどこでについてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから2つ目は、1月から実施するのは前倒しだというふうに言われる趣旨のお答えだったかと思うんですけれども、私は6月議会でお伺いしたときにも、既に検討を始めておられるんだと、こういうことですから、もっと早くに実施が可能だったと。それをなぜ1月まで延ばさなけりゃならないのか。むしろ、私は前倒しというよりか、おくれているんじゃないかと思うんですけれども、そこまでしなければ実施が不可能なのかどうか、その辺について改めてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、児童クラブの問題についてですけれども、先ほどのお答えでは、以前から市長は老人クラブ等の協力云々、ボランティアだと思うんですよね。だから、施設を貸し出すというふうにされるお考えなのか、それともボランティアとして来られた皆さん方が、そういう器物等の、施設等の損傷をされた場合にも適用されるということなのか、その辺についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 医療費の根拠につきましては、先ほど申し上げましたとおり、1年生から3年生までの医療費がどのぐらいかかるかという統計上の数字をちょっと把握してございません。それで、6歳児のかかった医療費を推計いたしまして、年額2万円の補助ということで考えてございます。人数は1年生から3年生まで現在1,300人を想定してございます。

 それから、1月実施ということにつきましては、電算のシステム、現在医療費の方は電算化のシステムを使っておりますが、そちらの方の改修、また受給者証の発行等で準備が3カ月ほど必要だということで考えてございます。

 それから、児童クラブにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、その他市長が認める者というのは、施設として貸し出すということで、部屋を使っていただくことを想定している方々でございます。ボランティアの方々につきましては、ここに特に入るものではございません。

 それから、損害賠償ということにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、違法性が問われるわけでございますので、当然不可抗力また特別な理由がなければ、損害賠償はしていかないようになっていくと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 医療費のことでちょっとお伺いするんですが、今のお答えによりますと、拡大によって1人2万円ほどふえるという試算をされているということなんですけれども、その根拠というのはどこからされたのか。以前はそういうことも含めて検討されているんだと、こういうお答えであったんです。ところが、1人2万円というふうにされたということは、当然やはり準備段階をついて、他の市町村等の資料などを掌握されながら、こういう方向を結論づけられたというふうに思うわけです。

 そういうふうなことを考慮したときに、この試算の根拠というものを、1人2万円になる根拠については、先ほど何かないようなお答えなんですけれども、それで施策をされるということは非常に理解に苦しむわけで、改めて2万円の根拠というものについて、他の市町村を含めて持っておられるのかどうか、そこをやはりお伺いしたいと思うんです。

 なお、通年は約2,000万円というふうなことのようですけれども、当然県からも、以前よりか施策が拡大されまして補助額がふえていると思うんですけれども、以前と比較して、例えば18年度でいうと、前年度と比較してどれだけ補助額がふえているのか。そういうものをどのように考慮されておいでになるのかについてお伺いしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 医療費の根拠につきましては、各市町村の方に問い合わせしましたが、年齢ごとの集計を出していないということでご返答いただいております。

 私どものこの2万円の根拠につきましては、現在6歳まで支給しております、医療費を給付しております、その統計数字を用いました。ただ、年齢が上がるにつきまして、当然体が丈夫になってお医者さんにかかる機会も減ってくると思われますが、それについては現在考慮してございません。

 それから、県の補助金の拡大につきましては、18年度4月から県の補助制度が、就学前までの医療費給付に対しまして2分の1補助ということになってまいりました。それにつきましては、18年度の医療費ベ−スでちょっと比較をしてみましたが、約1,300万円ほどになるかと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第6号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第2号)について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 20、21の民生費についてお伺いしたいと思います。

 提案説明でもありましたように、本議会も要望していたわけですけれども、地域福祉推進事業の中で交通弱者対策事業委託という形で、委託等を含めまして約177万余円ほど計上されているわけですけれども、たしか提案説明では試行というふうに説明があったと思うんですが、どのような路線や料金体系あるいは業者等のかかわり合いなどを含めまして、どのような試行をお考えになっておられるのか。

 そしてまた、この試行をどれだけの期間おやりになって、実施をいつというふうなめどがされているのかどうか。そしてまた、試行から実施に移る過程の中で、どういう検討をされて実施の方向へ移行されるのか。

 以上の点についてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、同じページの中で、今度は予算の関係でお伺いしたいんですけれども、先ほど条例改正では来年の1月から実施されるということなんですが、ここにはシステム上の予算の計上はあるわけですけれども、医療費拡大に伴う予算計上はされておりません。というふうに私は予算書から受け取っているわけです。

 そうしますと、20年1月1日からの拡大に伴うものは、基本的には現在の予算の範囲の中で可能というふうにお考えになっているのかどうか、それとも他の方法をお考えなのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 それから、30ページ、31ページの観光費の中における、寄贈を受けた市街地の土地の活用について、土人形の里づくり事業という形で計上されているわけですけれども、全協等でも説明があったんですが、例えば寄贈者の方の意見がどのように生かされているのかどうか。

 そしてまた、この事業を通じて、市街地の活性化という形でお考えになっているわけですけれども、どういう活性化が可能なのかどうか。そしてまた、寄贈者の方は、少なくとも植栽を、特に大きな松等の植栽について残してほしいというふうな意見もあられるというふうにお伺いもするわけなんですが、そういうふうなことを含めてお答えいただきたいというふうに思います。

 それから、32、33ページについてお伺いします。

 都市計画総務費の中で、説明の中で、モーテル類似施設建設規制審議会委員報酬というのが計上されているわけであります。いつどのように開かれるのか、お伺いをしたいというふうに思います。それから、委員の数と回数をどのように考えておられるのかお伺いします。

 それから、その次の街路事業についてですけれども、提案説明では、県の基礎事業が基本的に決定したので、それに伴う中野市の負担分という形で約3,100万円ほど計上されているんですが、この中身についてお伺いをしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) まず、21ページの地域福祉推進事業費の関係でございますが、交通弱者対策関係で177万2,000円ということではございませんで、一部ちょっと違う積立金が50万円ありますから、127万2,000円ということでお願いいたします。

 まず、どういうふうにということでございますが、交通弱者対策委員会というのを立ち上げまして、市民の方を交えまして何回か検討をいただきまして、その結果、他市のものも視察をいたしまして、デマンド型乗り合いタクシーということで実施しようという方向が出まして、それについての、まず試行をやって、結果を見てまた改善していくということを考えております。

 そんなことで、まず場所でございますが、高丘地区で試行したいというふうに考えております。この試行の中身でございますが、交通弱者と言われております高齢者それから障害者の方を見ております。先ほど議員さんおっしゃられた、病気とかそういうことにつきましては、また別なタクシー券というものを交付してございますので、そちらをご利用いただくということで、この対象者は70歳以上の高齢者と障害者を対象に考えております。

 いつまでということでございますが、試行ということで、約1年ぐらい試行して結果を出したいというふうに検討しております。

 実施の過程というのは、交通弱者等検討委員会の中で視察をしたり、中で市民の方も交えまして、デマンド型が一番いいのではないかという結論で、まずは試行するということで、またこの試行の中でいろいろと問題点がきっと出ると思いますが、これまた中で検討しながら改善していきたいというふうに考えておりますが、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 21ページの乳幼児医療費給付事業費の扶助費が計上されていないということでございますが、通常給付の支払いにつきましては、診療月から3カ月後の第4金曜日の支払いというシステムになっております。この中身につきましては、医療機関からのレセプトの提出をいただいたり、また集計上の電算処理、それからまた高額療養費などの入力事務などで、それぞれのシステムへの時間がかかりまして、1月診療分につきましては、4月上旬から中旬にかけまして支給額が決定してまいりますので、現在、お願いしている分につきましては、新年度予算からへの計上ということになりますので、ご理解をお願いします。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 土人形の里づくり事業の関係でご質問をいただいたわけでありますが、

 まちなか交流の家の関係かと思いますが、寄贈者の意見、どういうふうに反映をしていくのか、そういったご質問を最初いただいたかと思いますが、たしか昨年の12月27日というふうに記憶しておりますが、それぞれ地権者さんが市長の方に参りまして、私も同席をさせていただいたところでありますが、中心市街地の活性化のためにぜひ役立ててほしいと、こんなご要望がございまして、私どもそれを受けまして、今、陣屋県庁記念館周辺、大変歴史的に意義のある重要な部分でありますが、いずれにしましても、歴史、伝統、文化を生かした個性あるまちづくりをしていく必要があるだろうと、こんなことで、明治時代から続いております伝統ある中野土人形は、当然根強い人気があるわけでありますが、最近創作土人形ということで、新たに独自の手法等で土人形をつくられている方がございまして、そういった方々の作品等も人気を呼んでいると、こんなようなことでございまして、そういった土びな等を生かしたまちづくりをしていく必要があるんではないかと。そういったことが活性化に一番近づいていくんではないかと、こんな思いで計画をしたところであります。

 そんなことで、寄贈いただきました家を、創作土人形をつくられる皆さん方の一つの工房というような形の中で、そこで制作をしていただいて、技術等を磨いていただいた中で、また新たにほかのまちの中の店舗等へ独立して、また新たなそういった工房ができればと、こういったことが幾つかつくっていただくことによりまして、まちの中に回遊といいますか、市外からおいでいただいた観光客の皆さん方、歩いてまちの中を回っていただけると、こんな思いの中で、そうしますと、何かそこからやはり経済活動が新たに生まれてくるというふうなことも期待をしておりまして、こんなことを考えております。

 それから、大きな松を残してほしいというふうなことのご意見でありますが、おいでいただいたときに、一部家屋を壊させていただくかもしれませんし、また松等につきましても、場合によったら切らせていただくかもしれないと、そんなことを私の方からも申し上げまして、地権者さんそれぞれにご理解をいいただく中で、市の方で思うとおりにしていただいて結構だと、こういうふうに私はお聞きをしておりますので、そんな格好で計画をいたしました。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) モーテル類似施設の審議会をいつどのように開催するかということでございますが、これにつきましては、モーテル類似施設の建設の計画があった際に、それらの計画の変更等々勧告をするということになります。こういったものの内容を審議をいただくということでございまして、その進行状況を見ながら審議会を開催するというふうに考えております。

 委員につきましては、条例では10人以内というふうに定めてございますが、現在考えておりますのは、8人で3回というふうに考えております。

 次に、県の施行工事の負担金でございますが、これにつきましては、2件ございまして、1件は、俗に言います郵便局から上の部分でございますが、こちらにつきましては、今年度主に用地取得を終わらせて、一部東側の部分について工事に入りたいというふうに聞いております。それから、もう1区間につきましては、市庁舎の下にございます踏切でございますが、この踏切の改良に手をつけたい。こちらにつきましては、今年度で完了の予定だというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 民生費の方からお伺いしたいと思うんですが、1つは試行地域を高丘というふうにされたようですけれども、高丘を試行地域とされた根拠について。また、あわせて中野市は雪の深い地域もあるわけですけれども、そういうところについて試行の対象にされなかった理由についてお伺いをしたい。

 それから、約1年間試行をされるということなんですが、先ほどお伺いしたんですが、試行された後の、試行から全市的に移行していく上での試行期間の問題をどういうふうに掌握して実施するかということが、今までのことを含めて非常に大事だと思うんですけれども、ここのところをどのようにお考えになっているのかお伺いしたいというふうに思います。

 それから、まちの活性化の問題についてでありますけれども、先ほど寄贈者からは基本的には植栽等についての意向というふうなものが、当時も今日までもなかったと。その結果としてそういうふうなものは取り入れなかったと、こういうふうに判断してよろしいのかどうかが1点。

 それから、まちの活性化ということでありますから、先ほどもお答えの中にありましたけれども、市街地からの誘客が可能だというふうにお答えがあったわけですけれども、市街地からの誘客というのはどの程度計画の段階で予想されて、それが結果的に活性化に結びつくと、こういうふうにお考えになっているのか、その数値目標についてお答えいただきたいというふうに思います。

 それから、モーテル類似施設についてですけれども、いずれにしても、補正予算で計上されておりますから、年間の過程の中であるかどうかという問題ではなくて、文字どおり緊急な問題として必要だから補正されたと思うんですけれども、今それに関係するものとしては、高丘地域のものだというふうに思うんですけれども、質問につきましては、同僚の野口議員がやりますから、予算の質疑の中でお伺いするわけですけれども、対象とされたモーテル類似施設というのはどこなのかお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、先ほど8人で3回ほど予定されたというふうにお答えがあったわけですけれども、いつごろから審議会を開催される予定で予算計上されているのかどうか。その点についてお答えをいただきたいと。意見はありますけれども、意見の方は申しませんけれども、以上の点についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 交通弱者対策関係でございますが、なぜ高丘をということでございますが、まず高丘地区は非常に該当する方の人数が多いということもございます。それから、交通弱者対策委員会におきましても、高丘が妥当であるという結論でありました。そんなことで、まず高丘で試行をしたいということでございます。

 なお、なぜ雪の深いところでということでございますが、まず高丘で試行いたしまして、もう一つ試行した方がいいかなということであればそういうこともということで、一応案の中には入っております。

 いつからということでございますが、これは試行の結果を見なければはっきりわかりませんが、試行の結果がよければ、試行を1つか2つやった後、そういう方向を前向きに検討したいということでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 松の関係、植栽の関係のご質問でありますが、私どもはできるだけそういった施設、緑多い施設と、こんなことは当然思っているところでありますが、たまたま松の生えている場所が、残念ながらいろいろ何かと不都合な場所でもありますので、こういったことについてできれば残せるものであれば残したいわけでありますが、そういった状況にはないんだろうと、こんなふうに今のところでは思っております。

 それから、市外からの誘客の数値の関係でありますが、現在これによって、例えば何千人、何万人と、こういったことの把握数値は持っておりませんけれども、いずれにしても、先ほど申し上げましたが、やはり長い歴史の中から生まれてきている伝統あるいは文化、そういったものを生かした個性あるまちづくりをするがためにいろいろと計画をしてきているところでございまして、先ほどちょっと落としましたが、創作土人形のみならず、近くに住んでおられるお年寄りの皆さんあるいは郊外から出てこられたお年寄りの皆さん方もぜひお立ちよりいただいて、おしゃべりをしたりお茶を飲んでいただいたりと、そういったことをしていただきながら、また土人形にも触れていただいたり、またつくっている現場も見ていただいたりと、こんなようなことを考えているところであります。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) モーテル類似施設の審議会でございますけれども、これは今回お願いしたのは、現在高丘に計画されている施設というふうに考えております。当初この施設、この条例に該当する構造を持っておりましたので、当然条例に基づいて勧告等々が必要であるというふうに考えておったわけでございますが、事業者の方でこの条例に該当しない、モーテル類似施設ではない施設に計画を変更するというお話がございましたので、今現在はいつ開くというような計画は持っておりません。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 最初に、高齢者の福祉推進事業についてお伺いしたいと思うんですけれども、先ほどお答えがありましたけれども、そうするとやはり交通対策特別委員会においては、予算には1案を計上されているけれども、同委員会ともう1案があったと、こういうお答えだったと思うんですけれども、そういう対策委員会でも、降雪の多いところがなくて、比較的市街地としては降雪が少ない地域を選ばれた、その理由が1つと、それからお答えの中にありましたけれども、ほかの地域は非常に対象者が多いというお答えだったと思うんです。なぜそういう必要性をお感じになっている人なり、先ほどのお答えでは70歳以上あるいは障害者の皆さん方を対象にされるとすれば、むしろ対象の多い地域の人たちの声や、そこでの運行を十分掌握、精査し、そこから方向性を具体化していくというのがいいんではないかと思うんですけれども、場合によったら、もう1案について検討の余地もあるというふうな応対だったと思うんですけれども、そういうふうに考えていいのかどうか、改めてもう1案というのはどういうところなのかお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、土人形の里づくりの事業についてですけれども、例えばの話、植栽を残した方がいいということについてはご理解をいただいているようなんですけれども、そういうことは検討された結果として、その場に残すという方法もあるでしょうし、移植するということもあると思うんですけれども、その辺についてどういう検討をされているのかどうか、そこのことについてお答えいただきたいというふうに思います。

 以上をお伺いします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 交通弱者対策関係でございますが、委員会でもう一つあったのではないかということでありますが、ちょと私、先ほど答弁で申し上げましたが、もう一つ考えていくということで、まだ委員会そのものはもう1個やるということではございません。ただ、やはり議員さんがおっしゃるとおり、1地区だけで結論が出るのかなという心配がございますので、場合によってはもう1地区やった方がいいかなと。これはまた試行しながら、また委員会にかけて意見をしながらやっていきたいということでございます。そのような地区も、うちの事務局では考えていたということで、議員さんと同じ考え方でございますので、よろしくお願いいたします。

 雪の多いところをなぜということでございますが、先ほど申し上げましたが、高丘地区は該当者が一番多いところでございまして、多いところでその数字を得たいということで高丘地区を選んだということでございます。そんなことでございますので、ちょっと説明の中でデマンド型タクシーということでございますので、立ケ花線ですか、というバスが走っておりますが、そのバスで中野方面に行く方と長野や飯山市の方に行かれる方両方おられますが、中野方面に行かれる方は、乗り合いタクシーで一番高丘の中野地区に近い安源寺のバス停まで乗っていただいてそこでおりていただくと。帰りもそこで集まって、また落ち合っていただく。長野方面、飯山方面の方は立ケ花駅までお送りして、また送迎すると、こんなことでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 再度の植栽につきましてのご質問でありますが、先ほども申し上げたわけでありますが、できるだけ、松云々は別としまして、緑の多いこういった施設にしていきたいというのは、これは常に思っていることでありますが、今回の松の関係につきましては、ちょっと場所的に大変厳しいかなと、こんな思いでございまして、先ほども申し上げましたが、昨年遠くからおいでいただいた地権者の皆さん方に事情等をお話しする中でそんなことを先ほど申し上げましたが、今後の対応についてお話をしてご了解をいただいていると、こんなことであります。



○議長(武田典一君) ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ほかにありませんければ、議案第7号 平成19年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第9号 平成19年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第2号)までの、以上議案3件について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 議案第8号の介護保険の補正予算についてお伺いします。

 10、11ページの中で、介護給付費の準備基金積立金といたしまして、5,237万余円が計上されているわけであります。この5,237万円を積み立てることを通じまして、補正予算の段階における介護保険給付準備基金の総額が幾らになるのかお伺いしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) ちょっとすみません、資料を今持ってこなかったので、ちょっとお待ちください。



○議長(武田典一君) 青木議員、ほかにございますか。



◆21番(青木豊一君) 続いて聞けばよかったんですけれども、それから還付金といたしまして国庫負担返還金がかなりの高額になるんですが、内訳をちょっとお伺いできればと思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) すみません、ただいまの介護給付費準備基金積立金の合計でございますが、1億954万余円でございます。

 また、国庫負担金の返還金でございますが、これは国の方で一応こんなものだということで交付いたしましたが、実際に使った額との差がこれだけ出たということでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第10号 平成19年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)から議案第12号 平成19年度中野市水道事業会計補正予算(第2号)までの、以上議案3件について願います。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

 (休憩)(午前10時56分)

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 (再開)(午前11時08分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第13号 平成18年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について願います。

 初めに、歳入全般について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、歳出のうち議会費及び総務費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、民生費及び衛生費について願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 決算書の212、213についてですけれども、人権のまちづくり事業という形になっているわけですが、931万余円が計上されているわけですが、その中で負担金及び補助金交付で部落解放同盟中高地区協議会補助金が236万余円、同中野市協議会が496万余円と非常に多額な計上があるわけであります。この目的についてお伺いしたいことと、あわせて予算などでも説明されているわけですけれども、どういう項目に、どのように使用されているかどうか。例えば日当等についての支出、あるいはこの中で飲食費等に使われている部分というのはあるのかどうか。あったら、その額はどの程度あるのかどうか。そのほか研修費等々いろいろな項目であるわけですけれども、その内容についてお伺いしたいことが1つ。

 あわせて、それぞれの団体の収入の中で補助金の占める割合がどの程度になっているのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 なお、人権のまちづくり事業が、先ほども申し上げましたように、931万余円が支出されているわけですけれども、このうち部落関係に関する費用というものは、どのくらいあるのかどうかお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、ちょっと戻りますが、ご承知のように、自立支援法が施行されまして、施設等の利用者あるいはまた利用料あるいは食事、施設代等が新たに利用者に求められているわけですけれども、その金額と人数、利用者数がどのくらいになっているのかお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(高木幹男君) 障害者の関係の自立支援法の関係でございますが、ちょっと今ページ、何ページになるわけでございましょうか。

 209ページの関係だと思いますが、まず扶助費の関係で、施設訓練費と支援費3,484万5,000余円ございますが、延べ136人で、これは施設入所をしながら、リハビリを通じて生活ができるよう訓練を受けるというものでございます。その下の知的障害者の関係で1億7,130万5,000余円ございますが、延べ888人でございます。それから、施設更正訓練費の4,060円ですか、1人でございます。施設医療支給費が、知的障害者ですが36万5,000余円、25人を対象にしてございます。それからその下の進行性筋萎縮症患者でございますが、302万3,000余円、2人対象でございます。その下の就労継続支援訓練費403万7,000余円、19人を対象にしてございます。療養介護給付費158万7,000円は2人対象でございます。生活介護給付費63万4,000余円は4人対象と。その下の施設入所支援介護給付費41万8,000円は3人対象でございます。あと自立訓練給付費は95万8,000余円、2人対象としております。一番下の就労意向支援訓練給付費は53万8,000余円、これは1人を対象にしているというものでありますが、以上でございます。

 それから、一番下の精神障害者の社会復帰事業でございますが、こちらの委託料のところにもちょっとございますが、りんごの木の関係では、利用者が延べ1,781人でございまして、ピアワークの関係では延べ3,759人ということでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) それでは、先ほどご質問いただきました人権のまちづくり事業費の中の部落解放同盟の関係についてお答えをさせていただきますが、まず補助をしている目的でございますけれども、平成14年1月にいただきました市あらゆる差別撤廃及び人権擁護審議会の答申に基づいて交付をしているものでございまして、その活動が人権同和行政に寄与すると認められるということで補助をしているものでございます。

 それから、2つございますけれども、中高地区協議会分とそれから中野市協議会分がございますが、まず中野市協議会分でございますが、決算の収入総額が565万1,355円ということで、会費が67万2,000円、それから補助が496万4,000円、繰越金1万4,731円、雑収入624円でございます。それで支出につきましては、大きな項目が3つございますが、人権教育啓発事業費とそれから人件費事務所費、それからその他、3つになっておりまして、人権教育啓発事業費が378万3,319円、人件費事務所費が181万5,000円、その他が1万3,500円でございます。

 それから次に、中高地区協議会でございますが、中高地区のものにつきましては、収入合計が464万5,985円でございます。繰越金が7,985円、会費が14万8,000円、助成金が448万円ということでございます。支出の部も大きく同様に3つに分かれておりまして、人権教育啓発事業費、それから人件費事務所費、その他になっておりまして、人権教育啓発事業費が230万円、人件費事務所費が227万円、その他が7万5,985円ということでございます。すみません、今申し上げたのが予算でございまして、決算額につきましては、収入が463万4,985円、それから人権教育啓発事業費が201万6,590円、人件費事務所費が254万6,938円、その他が2万4,000円でございます。

 それから割合でございますけれども、中野市協議会の方につきましては、助成金の割合が予算ベースでは86.9%ということになっております。それから、中高地区協議会につきましては、予算ベースで96.4%でございます。

 すみません、先ほど予算を申し上げたようですけれども、決算でございますが、中野市協議会の方が決算額、繰越金が1万4,731円、会費67万2,000円、助成金496万4,000円、雑収入624万円、計561万1,355円でございます。それから支出でございますが、人権教育啓発事業費が378万3,319円、人件費事務所費が181万5,000円、その他1万3,500円でございます。

 それから、先ほどご質問ございました日当の関係でございますが、18年度につきましては、市協それから中高ともに日当は出ております。午前2,000円、午後2,000円、夜間1,000円というふうに聞いております。それで19年度からは、市協の方が廃止をしたと、こういうふうに聞いておるところでございます。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) ほかにございますか。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 1つは、目的に寄与されているということですけれども、具体的にどのような寄与の仕方をされているかということをお伺いしたいと思います。

 それから、今お答えがありましたように、会費が10%ちょっとという場合もあるんですけれども、多くのものは補助金で圧倒的には賄われている。こういう団体というのは、少なくとも部落解放同盟というのは運動団体だと思うんですけれども、そういう運動団体や、あるいはまた中野市のさまざまな団体の中で、これだけの補助金を占める団体というのは、みんなでなくてもいいんですけれども、もしありましたらお答えいただきたいというふうに思います。

 それからもう一つは、先ほどもお伺いしたんですけれども、いろいろな名目でお金が出ているわけですけれども、例えば市協あるいは中高協議会における人件費というのはどれくらいあるのかどうか。もう一つは、この中で飲食等に使われるお金というものは全く歳出の中に含まれていないのかどうか。その点についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) まず、部落解放同盟、それぞれ2カ所に補助を申し上げておるわけでありますけれども、私ども行政とそれと部落解放同盟、ともに中野市における差別をなくしていこうという目的に沿って、お互いに頑張っていこうということで補助を申し上げているところでございます。そういうことで必要だという判断のもとに補助を申し上げているところでございます。

 人件費の割合でございますが、中野市協議会につきましては、先ほど申し上げました人件費、事務所費ということで188万円が人件費、事務所費でございます。そのうち給与が168万円、それから福利厚生費が3万円、事務所費が14万円、交際費が3万円、こういうことになっております。

 次に、中高地区の方でございますが、まず人件費、事務所費が254万6,938円ということでございまして、給与が174万円、福利厚生費4万1,315円、それから通信運搬費が11万9,984円、備品費23万8,068円、車両管理費が18万1,978円、事務所費21万7,593円、交際費は8,000円、そういう内訳になっております。

 それから、率の問題が出ましたけれども、ちょっとほかの団体については承知をしておりませんので、よろしくお願いをいたします。

 それと、飲食費の関係でございますが、決算書をいただいておりますけれども、飲食費という項目がちょっとございませんで、正確な数字は把握しておりませんので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 今、寄与の中で環境をもって差別をなくすというふうにお話があったわけですが、この人権のまちづくり事業の中には、部落解放同盟はもちろんですけれども、皆さん方は市のあらゆる差別をなくすということで、いろいろな団体の皆さんなどとそういう方向でご努力をされているわけですけれども、この施策を見る限り、部落解放同盟以外には、そういう団体に対する差別をなくすための補助金というものは、私が見る限りではないというふうに思うわけです。もちろん、この中には市の企業人権推進協議会補助金等があったり、あるいはあらゆる差別をなくす推進協議会補助金というものがあるわけですけれども、しかし、特定の団体に多額の補助を出すというのは、例えばあらゆる差別をなくす推進協議会の補助金ですら33万7,000円なんです。ということは、余りにも異常だというふうに思うわけですけれども、この点についてどのようにお考えになっておられるのかどうか。もし他の運動団体等に他の項目で差別を解消するものとして出されているものがありましたら、お答えいただきたいというふうに思います。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 現在、出しておりますのは部落解放同盟の中高地区協議会、それから部落解放同盟中野市協議会、この2件でございまして、今、行政としては、行政とそれから運動団体と一緒になって人権に取り組んでいこうということで補助を申し上げ、一緒に頑張っていこうということでございます。それから、額は減りますけれども、そこに書いてありますように、人権擁護委員会あるいは企業人権推進協議会、差別をなくす推進協議会等ともそれぞれ一緒になって人権のまちづくりのために頑張っているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) ほかにありませんか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、労働費、農林水産業費及び商工費について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、土木費及び消防費について願います。

 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 303ページ、商工費の303ページの観光宣伝事業費のダムの指導員報酬ダム運転作業員……。



○議長(武田典一君) 野口議員、商工費、もう過ぎました。



◆12番(野口美鈴君) すみません、過ぎました。じゃ土木費の方でお願いします。

 327ページです。街路事業費についてですが、街路整備事業費が予算から大分減っているんですけれども、この中身をもう一度確認させていただきたいと思います。

 それから329ページの公園管理費ですが、公園管理事業費の中の下の方の北信濃ふるさとの森文化公園施設管理委託料の中に、最近マレットゴルフ場の整備が不備ではないかというお話が来たんですが、そういうものがこの1年間に入っていたかどうかお聞きいたします。

 以上です。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) すみません、街路事業費の、予算額に対する決算額の減ということでございます。ちょっと手元に資料を持っていませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。

 それから、公園管理事業費でふるさとの森文化公園の施設管理委託料にマレットゴルフ場の管理料が含まれているのかというご質問でよろしかったでしょうか。これについては、含まれております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) それでは、調べてわかりましたらお伝えいただきたいんですが、マレットゴルフの方ですが、どのような内容の整備をされたのかお聞きしたいんですけれども。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) マレットゴルフ場の管理、指定管理者に管理をお願いしているわけでございますが、その整備とかそういったものについては、指定管理者にお願いしてございません。市が整備、工事等々するようになっております。18年度については、特段マレットゴルフ場の整備等は行っておりません。



○議長(武田典一君) ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) 今の野口議員の1件について、わかり次第また説明をいたします。

 それでは、ありませんければ次へ進みます。

 ありませんければ、教育費、公債費、予備費及び災害復旧費について願います。

 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 359ページ教育費です。

 備品購入費のところの362万6,280円というところ、多分AEDだったのではないかと思いますが、現在この18年度の配置で、中野市の中に何台入って、あと予算の方にも入っているかと思いましたが、あと何台残っているのか、どこの学校が残っているのかお聞きしたいんですけれども。



○議長(武田典一君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) お答え申し上げます。

 AEDにつきましては、18年度は各中学校に1台ずつ配備いたしました。

 なお、小学校につきましては、ご案内とおり今年度すべて配備したということでございます。

 したがって、全小・中学校、現在のところ配備済みでございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 18年度の中で、小学校の方の未整備のところは、じゃ全小学校でしたか。



○議長(武田典一君) 教育次長。



◎教育次長(小林次郎君) お答えします。

 18年度は中学校のみ配備です。先ほど申し上げましたとおり、19年度すべて小学校は完了したということでございます。



○議長(武田典一君) ほかにありませんければ、議案第14号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第17号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第18号 平成18年度中野市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第21号 平成18年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第22号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第25号 平成18年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議案第26号 財産(ロータリ除雪車)の取得についてから、議案第28号 交通事故に係る和解及び損害賠償の額についてまでの、以上議案3件について願います。

 11番 小泉俊一議員。



◆11番(小泉俊一君) 議案第26号なんですけど、ロータリ除雪車の価格というか、定価は幾らで、また草刈り装置のこの160Dというのは、これはおまけでついてきたのか、お買い求めになったんだか、この別の金額があれば教えてもらいたいということと、あと保管場所は、高価なもので、保管場所はどこか決まっているのかお聞きします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) ロータリ除雪車でございますが、定価と申しますが、設計額でございまして、設計額につきましては税抜きで3台プラス、草刈り機も含めてでございますが、税抜きで2,734万円です。草刈り機は当然購入をさせていただきました。

 それから保管場所でございますが、今のところ、ロータリ除雪車について、W1メートル級40馬力のロータリ除雪車2台につきましては、地元地区の方へ貸し出しをさせていいただいて、それぞれの地区内の除雪に使っていただきたいというふうに考えております。

 それから、もう1台、幅員が1.3メートル級の80馬力のものでございますが、これにつきましては、市が直営で利用し、夏は草刈り装置を使って道路、路肩等々の草刈りをし、ですから、市の保管場所、市のどこかの施設と、特定はしてございませんが、市の施設へ保管するというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) ほかにございますか。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) おくれて申しわけございません。

 先ほど野口議員のご質問でちょっと保留にさせていいたものでございますが、街路整備事業費の減ということでございますが、これにつきましては、県施行の中町線の工事費が減ったということに伴います市負担金の減、それから市が施行するということで予算をお願いしておりましたまちなかせせらぎ、これが施工しなくなったということに伴う減でございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△2 議案付託

               議案付託表

 議案第1号 政治倫理の確立のための中野市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第2号 中野市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案

 議案第6号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳入全般

          歳出のうち  総務費(関係部分)、消防費、教育費

          地方債補正

 議案第9号 平成19年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第13号 平成18年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳入全般

          歳出のうち  議会費、総務費(関係部分)、消防費、教育費(関係部分)、公債費、予備費

 議案第21号 平成18年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第22号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第27号 踏切事故に係る和解及び損害賠償の額について

 議案第28号 交通事故に係る和解及び損害賠償の額について

                         以上 総務文教委員会

 議案第3号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案

 議案第4号 中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案

 議案第5号 中野市放課後児童クラブ条例案

 議案第6号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち  総務費(関係部分)、民生費、衛生費

 議案第7号 平成19年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第8号 平成19年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第13号 平成18年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち  総務費(関係部分)、民生費、衛生費、教育費(関係部分)

 議案第14号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第15号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第16号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第17号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計歳入歳出決算認定について

                         以上 民生環境委員会

 議案第6号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第2号)

          歳出のうち  農林水産業費、商工費、土木費

          債務負担行為補正

 議案第10号 平成19年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第11号 平成19年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第12号 平成19年度中野市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案第13号 平成18年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について

          歳出のうち  労働費、農林水産業費、商工費、土木費、災害復旧費

 議案第18号 平成18年度中野市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第19号 平成18年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第20号 平成18年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第23号 平成18年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第24号 平成18年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第25号 平成18年度中野市水道事業会計決算認定について

 議案第26号 財産(ロータリ除雪車)の取得について

                         以上 経済建設委員会



○議長(武田典一君) 日程2 議案付託を行います。

 議案第1号から議案第28号まで以上議案28件について、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、各委員会へ付託いたします。

 各委員会におかれましては、議案の審査を願い、9月18日までに議長の手元まで報告願います。

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○議長(武田典一君) ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。

 (休憩)(午前11時44分)

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 (再開)(午後1時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△3 市政一般質問

    平成19年第3回中野市議会定例会市政一般質問発言順位表



発言順位
質問者
質問事項
答弁者


議席
議員氏名



12
野口美鈴君
1 保育所整備計画(案)と保育行政について
2 ごみの分別、有料化実施に伴う対応について
3 信州中野インターチェンジ付近の「モーテル類似施設」建設等について
4 市・県の退職職員の公的施設等への再就職について
市長




湯本隆英君
1 市営野球場の観客席について
2 北公園及び一本木公園の利用について
3 園庭芝生化について
市長




深尾智計君
1 中野市の観光振興について
市長



10
金子芳郎君
1 市の経済状況について
2 新潟県中越沖地震について
市長




佐藤恒夫君
1 防災対策について
2 中小企業金融対策事業について
3 観光対策について
市長




竹内知雄君
1 中野市の文化について
市長
教育長



11
小泉俊一君
1 中野市の情報発信について
市長




沢田一男君
1 地域生活の基盤整備について
市長



14
町田博文君
1 子育て支援について
2 障害者施策の充実について
3 都市間交流の促進等による文化芸術振興策について
4 参議院選挙について
市長
選挙管理委員会


10

山岸國廣君
1 売れる農業推進室の評価と課題について
市長


11
19
高木尚史君
1 副市長の任務と役割について
2 指定管理者制度について
3 国民健康保険事業について
4 環境問題について
市長
副市長


12
21
青木豊一君
1 市長の政治姿勢について
2 地域情報基盤整備事業について
3 飯綱町への産業廃棄物最終処分場設置について
4 後期高齢者医療及び介護保険など高齢者対策について
市長





○議長(武田典一君) 日程3 これより市政一般質問を行います。

 本定例会における市政一般質問の発言順位につきましては、お手元に配付してあります発言順位表のとおりであります。ご了承願います。

 なお、市政一般質問の質問時間は、答弁を含めて60分といたしますので、ご了承願います。

 初めに、順位1番 保育所整備計画(案)と保育行政について、ごみの分別、有料化実施に伴う対応について、信州中野インターチェンジ付近の「モーテル類似施設」建設等について、市・県の退職職員の公的施設等への再就職について、12番 野口美鈴議員。

     (12番 野口美鈴君登壇)



◆12番(野口美鈴君) 12番 野口美鈴でございます。

 さきの台風9号への対応では、中野市は被害もなかったようでほっといたしましたが、深夜から出ていただいた関係課の役員さん、職員の皆様のご苦労に敬意を表します。今後とも台風の来ないことを願っております。

 また、さきの参議員選挙では、格差社会がどんどん広がっていく中で、国民への説明責任を果たさず、数を頼みに強行採決を繰り返し、年金問題、福祉の切り捨て、政治と金にまみれる国民無視の悪政がこれ以上続くことを国民は拒否いたしました。年金や税金のとり方、使われ方が問われているのです。行政や議会にかかわる人の人間としての本質とその品性が問われているのだと思います。その思いはそのまま国の悪政の防波堤にならなければならない、この中野市政にも通じていることだと思います。これらにかかわる行政の、私たちは真摯に受けとめなければならないと思います。

 また、中野市はこれからも大きな事業が次々と計画されていきます。市民の皆さんへの理解と納得のできる説明と対応が求められていると思うのです。寄せられた市民の皆さんの思いが届くことを願って、通告いたしました4件について質問いたします。

 1件目、保育所整備計画(案)と保育行政についてであります。

 この計画案は、中野市保育所あり方検討懇話会からの提言をもとに計画されたということですが、10回の懇話会の内容が、保育課ホームページに発言や膨大な資料、大変わかりやすく掲載されていたことを評価するとともに、委員の皆さんの意見や提言書の行間からは、求められた論議の難しさが伝わってきます。人を育てるということは、未来を育てることであり、子供たちは未来の宝です。保育所は初めて出会う集団の場です。あくまで国、そして自治体の責任で思い切った政策をし、しっかりとその責任をまっとうされるべきという立場から、4点について質問いたします。

 1点、市長の乳幼児期の保育に対する思いと保育所整備計画に対する考えについてお聞きいたします。

 2点、今回の中野市の保育所整備計画案はどのようなメンバーで立案されたのか。その際に、中野市全体の保育所の将来像をどのように考えられたのかお聞かせいただきたいと思います。

 3点、具体的に名前の挙がった西町、みよし保育園統合園について幾つかお聞きいたします。

 1つ、少子化に向かうとされている中で、ならばこそゆったりときめ細かい保育で、子供たちも保護者も保育士も安心できる保育にすることこそが、少子化に歯どめをかけ、よりよい育ちを保障することになると考えますが、なぜ210人という大規模な定員なのでしょうか。

 2つ、そのような議論の中で、この2つの保育園の存続の検討はどのようになされたのでしょうか。

 3つに、市街地の活性化との関連の論議はどのようにされたでしょうか。

 4つ、市街地から遠く離れた西条グラウンドへの送迎に要する時間と、また保育時間などの検討はどのようにされたでしょうか。

 5つ、地域住民の意見をどのように集約し、施策に反映させていかれるのか。

 6つ、西条グラウンドはカドミ汚染や軟弱地盤、高圧線の電磁波などの心配がされているところです。外遊び、泥んこ遊びは保育に欠かせない大事な乳幼児期であります。安全や安心の面からの検討はどうかお聞きいたします。

 4点目、保育所にかかわる正規職員、嘱託職員の現状の改善について伺います。

 職員録から見ますと、昨年の4月1日の正規保育士は84人、嘱託保育士は77人、ことしは正規で81人、嘱託79人でした。園長を除くと、現場保育士では、昨年4人、ことし9人、嘱託の保育士が上回っています。このような状況下の中で、1つ保育内容の継承、保育の質の向上の面から、現場での並々ならぬご苦労がうかがえますが、どのようにお考えでしょうか。

 2つ、正規保育士の年齢構成を考えたときに、少ない年齢層の正規採用や、また今後計画的な採用を考えるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、2件目、ごみの分別、有料化実施に伴う対応についてであります。

 開会の市長あいさつの中で、今議会に補正予算として出された、高齢者、介護者、障害者、乳幼児などに紙おむつを使う方への軽減のためのごみ袋の給付についてが上がっております。このことについては評価するものです。また、担当課の皆さんには、このごみの実施が決定する前から、そして決定後の説明会、また今10月1日の実施を直前にして、各区での要望で開かれる説明会には、わかりやすい具体的な説明をいただき、区役員さんや説明に出られている職員の皆さんのご苦労に敬意を申し上げます。本当にご苦労さまです。

 ごみ問題は毎日のことで、説明を聞かれた方には協力いただけると思いますが、まだまだ説明会においでにならない方も多く、スタート時は混乱も心配されています。衛生委員さんと住民との間での摩擦も考えられます。

 1点、最初から厳密でなく、ある程度の試行期間的な検討も必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 2点、当然考えられます区の役員さんへの負担の増ですが、それらの軽減をどのように考えておられるでしょうか。

 3点、低所得者や高齢者、障害者等の生活弱者に対して有料化に伴う一定の袋の配布などの軽減策についてはどうでしょうか。

 4点、減量化によるごみの総排出量の削減目標と実績の報告及び大型店などの排出抑制をどのように考えられているかお聞きいたします。

 次に、3件目、信州中野インターチェンジ付近の「モーテル類似施設」建設等について伺います。

 青少年の健全育成と市民の良好な生活環境を維持し守る立場から、2点お願いいたします。

 1点、中野市モーテル類似施設建築規制条例及び施行規則の対応についてであります。

 高丘地区区長会では、昨年、ラブホテル等対策協議会を立ち上げ計画されていたホテルの建設をストップさせ、昨年の12月議会の中野市モーテル類似施設建築規制条例の制定に大きな役割を果たされたと聞きます。それから1年もたたないのに、事業者を変え、同じ場所で同じ設計書で再び計画されてきたということです。

 このような経過の中で、幾ら設計を変更したのでビジネスホテルだと言われても、通学路に面しており、個人のお宅の真ん前です。将来にわたる住民の皆さんの不安は解消されません。

 1つ、今回のホテルの建設に関しては、住民の皆さんの意見をよく聞き、不安が解消されるよう対応するべきと思うがどうでしょうか。

 2つ、規制条例第7条で規定された事前協議の関係書類は、すべて添付されていたのでしょうか。

 3つ、規制条例に立ち入り調査権や罰則を明記すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、2点目、市内の有害DVDなどの自販機の撤去についてお願いします。

 2004年12月議会での私のこの件での質問で教育長の答弁では、高丘、長丘地先の自販機は、契約期間が切れる3年後は更新しない旨、地権者からそのようにいただいていると。そしてまた、置かせない、利用させない、放置しないの3ない運動を推進していくとのお答えでした。3年目に当たり、契約期間に対するどのような対応がなされたでしょうか。

 最後に4件目、市・県の退職職員の公的施設等への再就職について伺います。

 このことについては、職員の採用についてとともに、何度となく声が寄せられていました。労働者の派遣を原則自由にした労働者派遣法の改定が非正規社員を増大させ、そして収入は激減し身分は不安定となる、そんなワーキングプアが増大し、格差社会が広がっている中で、公務員への厳しい国民の目があります。市民の皆さんから見て、どうしても天下り的な人事だと思われる、そこのところを理解していただくにはどうしたらいいのか、改善できることはないのか、3点についてお聞きいたします。

 1点、市や県の退職職員の再就職の人事はどこでなされているのでしょうか。

 2点、市民に理解が得られるような説明責任を果たし、公的な募集による雇用の促進を図るべきではないでしょうか。

 3点、市民の理解がなかなか得られにくい市や県職員などの退職者の公的施設などへの採用は自粛し、雇用の拡大を図るようにすべきではないかと思いますがいかがでしょうか。

 以上お伺いして、質問といたします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 野口議員の質問に対してお答えを申し上げます。4件いただきました。

 まず1件目でありますが、保育所整備計画(案)と保育行政についてであります。

 保育所における保育の基本は、保育所保育指針にあるとおり、児童が健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を十分に発揮しながら活動できるようにすることにより、健全な心身の発達を図ることと考えます。

 今回、策定いたしました保育所整備計画(案)につきましても、将来を担う児童の個性を豊かにはぐくむよりよい保育環境を提供することを考え策定をしたところであります。

 この整備計画(案)は、中野市保育所あり方検討懇話会からご提言をいただき、保育に関する事項を所管する子ども部保育課が立案し、庁内調整を行い市が策定したものであります。策定に当たり、施設整備につきましては、今後の市を取り巻く諸状況を的確に把握する必要があることから、現段階ではすべての園の計画を示すことは適切でないと考えております。

 なお、保育サービスの提供や職員の人材育成等につきましては、保育所全体の中で取り組んでいく内容であり、保育所の将来にかかわる方針の一つであります。

 みよし、西町保育園を統合して新園を設置する案につきましては、乳幼児保育の一層の充実、特別保育の拡充、子育て相談など多様な保育ニーズに対応し、また児童の活動が豊かに展開されるためにふさわしい広さの施設や園庭を確保するためには、それぞれの園の敷地では狭いこと、利用者や周辺地域の安全に配慮し、利用者が安心して子育て相談や送迎など行えるよう駐車場を整備する必要があること、現在、それぞれの園は住宅地内に設置されており、隣接して市有地を確保することは困難であること、そして、将来の児童数の減少を考慮すると、比較的近距離にある両園については、後年度負担や効率性の面からも1園とすることが妥当であると判断いたしました。

 また、定員を210人としたことにつきましては、みよし、西町保育園の入所児童数、新たな特別保育実施に伴う周辺地区からの入所希望児童数を見込んでおり、あわせて懇話会の提言にある定員の上限を考慮したものであります。

 本市では、過去において、210人以上の児童を保育してきた実績と経験があり、職員間での連携を密にすることで児童や保護者とのコミュニケーションを図ることは十分可能であり、また、新しい施設になれば、設備面でも安全度が高まり、児童にも職員にも利用しやすくなり、より安全に保育することができると考えております。

 市街地から保育所が2園なくなることにつきましては、市街地に限らず、今まであった施設が地域からなくなることで、寂しくなることは理解できますが、保育所については、過去にも地域の方々のご理解をいただき、統合園を設置して運営してきており、児童は広くなった地域の大勢の友達と接することで、伸び伸びとたくましく成長してきたと考えております。

 これからも地域では、小・中学校に通う子供たちや子育て支援センター、児童センターに集まる子供たちを見守り、今まで以上に地元の子供たちが参加できる地域活動に取り組むことで、にぎやかな地域をつくることが可能ではないかと考えております。

 設置場所については、県が所有する敷地についても、県と協議をし検討いたしましたが、現段階ではまだ方向性が出されていないことから、候補地から除くことといたしました。

 次に、保護者の送迎に要する時間と保育時間につきましては、保育所が遠くなることにより、保護者の方が今よりも早く迎えに行かなければならないとのご指摘でありますが、長時間保育時間の延長を検討することとしておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。また、今後保護者の皆様からのご要望が多い場合は、通園バスの運行も検討することとしております。

 なお、保育時間の考え方でありますが、児童福祉施設最低基準の規定に基づき、本市においても保育所における通常保育時間を8時間としており、現在のところ延長することは考えておりません。

 次に、保護者や地域の皆様の意見の集約と施設への反映につきましては、本整備計画案について、施設整備に関係する保護者及び関係地区の皆様を対象に、今月下旬から来月上旬にかけて説明会を開催することとしており、そこでの意見やパブリックコメントの意見及び中野市保育所運営審議会からの答申内容を考慮し、計画決定してまいることとしております。

 次に、カドミ汚染と軟弱地盤についてでありますが、南部学校給食センター建設にあわせ、平成17年3月に、カドミウムの土壌含有量及び溶出量調査を実施し、その結果、いずれも指定基準値を下回っており、安全性について問題はないことから、この点につきましては、保護者に対してもしっかりと説明をしてまいります。

 また、地盤の関係につきましても、付近には2階建ての福祉ふれあいセンターも設置されており、現在の建築技術であれば、地震に対しても問題なく対応できると考えております。

 次に、正規職員、嘱託職員の現状の改善についてでありますが、現在、保育に必要な職員については、正規職員のほかに嘱託職員も雇用し行っているところであります。

 保育内容の継承や保育の質の向上につきましては、日ごろから正規職員と嘱託職員との間での十分なコミュニケーションを行い、また必要に応じた研修を嘱託職員にも行う中で、職員の資質の向上を図り対応をしてきております。

 また、正規職員の採用につきましては、退職に伴う欠員補充や世代間格差是正のため、今後とも退職者の状況や年齢構成等を勘案しながら、優秀な人材の計画的な採用に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 正規職員の年齢構成につきましては、総務部長の方から答弁をさせます。

 次に、2件目であります。ごみの分別、有料化実施に伴う対応について。

 可燃ごみ、埋め立てごみの有料化とプラスチック製容器包装の分別収集につきましては、この10月1日の実施に向けて市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら準備を進めているところであります。10月1日の実施に向けて、7月には12回にわたり、市内各地区において地区説明会を開催し、1,366人の市民の皆様にご参加をいただきました。この8月には、制度変更のパンフレットや新しい指定袋のサンプル等を全戸配布し、市民の皆様にお知らせしたところであります。

 現在は、各区及び衛生自治会を通じまして、各区単位の説明会を実施しております。また、学校、老人クラブ、事業所などの各種団体へも説明会を行っており、市民の皆様全員にご理解とご協力をお願いするよう努めているところであります。特に、現在行っております各区単位の説明会には、大勢の市民の皆様にご参加をいただき、熱心に、具体的な分別方法等についてお聞き取りをいただいております。

 ご質問の試行期間を設けることにつきましては考えておりません。10月1日からの制度移行がスムーズにできるよう、現在も精力的に説明に回っているところであります。

 区役員の負担軽減につきましては、各区のごみステーション管理用の証紙シールをお配りすることとしております。また、市職員によるステーション巡視を行い、あわせて区役員さんによる立ち番についても、区の状況に応じ実施をお願いしてきたところであります。

 いずれにいたしましても、各区のステーションを管理している役員さんに大きな負担をおかけしないよう、説明会や全戸配布の資料等で市民の皆様にお願いをしているところであります。

 次に、低所得者、高齢者、障害者等の軽減策についてでありますが、ごみの減量化はすべての市民が等しく、減量や分別の努力をしていただくことで達成できるものと考えております。市が実施するごみの排出量に応じて手数料を負担する「均一従量制」方式は、他の「一定量無料」方式などに比べ、最も効果的な減量施策と考えております。

 その中で、紙おむつを使用せざるを得ない乳幼児や、要介護3から5の認定を受けた要介護高齢者、重度心身障害児(者)の方を在宅で介護されている世帯につきましては、ごみの減量化のための自助努力が困難なことから、ごみ処理手数料相当の可燃ごみ指定袋を、乳幼児には2歳までの2年間分として120枚、要介護高齢者、重度心身障害児(者)には年間60枚を給付し支援することとしております。

 次に、ごみの削減目標等につきましては、中野市一般廃棄物処理計画において、平成22年度を目標として、平成16年度実績に対し、可燃ごみを25%、埋め立てごみを20%減量することとしております。ごみの排出量の実績につきましては、市民の皆様に定期的にお知らせをし、継続的な減量につながるようPRしてまいりたいと考えております。

 大型店等への排出抑制につきましては、循環型社会形成推進基本法、資源の有効な利用の促進に関する法律、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律等において、事業者の責務として抑制、回収、再資源化が規定され、また中野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例においても、減量化及び回収の努力義務を課しております。

 市内各大型店舗におきましては、マイバック利用の推進によるレジ袋の削減などに取り組んでいただいておりますが、今後も過剰包装の軽減がさらに推進されるよう、呼びかけてまいりたいと考えております。

 次に、3件目であります。信州中野インターチェンジ付近の「モーテル類似施設」建設等についてであります。

 信州中野インターチェンジ付近に建設が計画されているホテルは、平成18年に建設が計画されたものでありますが、地元住民の反対を受け建設を断念したホテルであります。本年4月、現在の事業者が前事業者から土地等を買い取り、計画を進めたいとの申し出があったものであります。

 当初このホテルは、その構造が中野市モーテル類似施設建築規制条例で定義するモーテル類似施設であることから、条例に基づく指導により、ホテル建築予定地に工事概要を記載した標識の設置及び高丘地区対策協議会に対する説明が実施されました。これを受け、高丘地区対策協議会では、ホテル建築反対の意思を事業者に伝えております。

 その後事業者は、建物の構造の一部の変更を検討し、過日、事業者から市へ計画変更後の図面の提示があり、内容を審査したところ、モーテル類似施設に該当しない施設であると判断をいたしました。モーテル類似施設に該当しない施設となったため、当該ホテルにつきましては、条例に規定する手続が不要となるものであります。

 しかしながら、事業者に対しては、当該ホテルは当初モーテル類似施設の構造を有していた施設であることから、変更内容等を地元住民に十分説明し、理解を得た上で工事着手するように指導をしているところであります。

 また、計画どおりに施工されているかどうか、事業者立ち入り調査の実施について約束をしていただいております。

 なお、高丘地区対策協議会では、事業主から変更内容の説明を受けた後に、今後の対応について検討することとしております。

 今後の市の対応といたしましては、当該ホテルはモーテル類似施設建築規制条例の規制対象とはなりませんが、地元の皆さんのご意見をもとに、事業者に指導してまいりたいと考えております。条例への立ち入り調査権や罰則につきましては、今後研究してまいりたいと考えております。

 現在、市内における青少年にとって有害なDVD等自動販売機の設置状況につきましては、高丘地区に4台、長丘地区に3台、上今井地区に3台の計3カ所10台となっております。このうち高丘地区の有害DVD等自動販売機につきましては、平成16年11月の設置が確認された直後から、地元の区長会、PTA、青少年健全育成会及び少年補導委員会など、関係する皆様の働きかけにより、土地所有者から契約更新は行わないとご理解をいただいております。

 ほかの2カ所におきましても、関係機関、団体と連携し、地元住民の皆様とともに、青少年にとって有害な図書等自動販売機の撤去に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、4件目であります。市・県の退職職員の公的施設等への再就職について。

 市・県の退職職員の公的施設等への再就職についてでありますが、市等の退職職員の採用については、現在、嘱託または臨時職員として必要に応じて採用しているところであります。

 嘱託職員及び臨時職員の採用については、それぞれの任命権者のもとで行っており、市全体の調整として実務的に総務部庶務課がかかわっております。

 嘱託職員等の募集については、平成17年度の嘱託職員及び臨時職員の採用から、原則として公募によることとしているところであります。しかしながら、館長等、出先機関の施設長などについては、特に指導的、専門的な知識と経験を要することから、公募ではなく、その職務に適切に対応できる人にお願いをしてきております。このため、一概に市・県の退職者の採用を自粛することは考えておりませんが、今後ともできる限り公募による嘱託職員等の採用に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいたしたいと思います。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(栗原満君) 保育所の正規職員の年齢構成について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 正規職員の保育士の年齢構成につきましては、平成19年4月1日現在で申し上げますと、職員数は85人、各世代別の職員割合は20代が6人で7.1%、30代が21人で24.7%、40代が21人で24.7%、50代が37人で43.5%であります。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 継続でお願いいたします。

 最初に、保育所整備計画(案)についてでありますが、立案メンバー、先ほど子ども部の保育課と部局でというふうなお話があったかと思うんですが、当然こういう大きな施設をつくるに当たっては、財政課、それから人事面でも大きな影響があるので庶務課等々の連携なくしてはできないと思うんですが、こういう面からいって、財政課とか庶務課との連携の論議はどのようにされたでしょうか。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 先ほど市長がご答弁を申し上げましたとおり、庁内での調整は済ませております。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) ですから、財政課や庶務課とどのような論議をされたのかお聞きしているんですが、何か。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) もちろん財政的なものにつきましては、財政課の方と協議をしておりますし、職員の計画的採用についても、庶務課の方と協議をしております。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 例えば病後病児保育などなんですけれども、大変県でも医療機関でやっているだけで、初めてのことなので大変貴重なことだと思うんですが、病後児はひよこ保育園でもやっておりますけれども、病児保育についての対応については、一般的に病院でやっていることが多いですけれども、医者がそばにいるということで。保育園でやる場合の緊急のときなどの医者対応とか、そういうものは全部保育園の中でやっていくんでしょうか。親に連れに来てもらうとか、ここのところに看護師が当然いるようになると思うんですが、そこら辺はどうでしょうか。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) 具体的な内容については、これから各関係機関の方にご相談していくということになろうかと思いますけれども、先進地の例を参考にしてまいりたいと思っております。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 非常に病児保育については、病気の子供を預かることになりますので、病後児は治りかけですので、ある程度安心ですけれども、非常に細かい配慮が必要だと思うので、ただ単に大きな保育園をつくる、そのためにこういうものをメーンとしてやっていくには、今の状況のお返事では大変内容が不安だと思うんです。

 それで、その大きな保育園をつくるということについて、あり方検討委員会の論議をずっと見させていただいたんですけれども、この中には、大変保育の内容を皆さん勉強しておられて、理想としては60人、また100人、120人ぐらいが限度ではないかと、そのようなアドバイザーの提案なども、それらしい方向でも出ていたと思うんですけれども、100人ぐらいの規模を皆さんがおっしゃっている現場の保育士さんたちもおっしゃっている、保育所側の意見の中にもありましたが、なぜかというところで、あり方検討懇話会の委員さんでフィンランドに学ぶということで寄せていただいた意見もありました。この中には大変貴重な意見が入っていたと思うんです。なぜ100人規模かというところですけれども、結果的には210人も経験している、もっと多いのも経験しているというのは、大人の立場からであって、子供の、あの小さな年齢の子供たちが200人以上が一堂に会するときの子供たちの負担をどのように論議したのかが余り触れられていません。

 その中で、委員の方々言葉の、保護者の立場からすれば、例えば電話をする、どなたか、担任の先生じゃない方が出られても、我が家の家族構成まで、状況まで知っておられて、大丈夫かと話してくれる。そういう中では非常に安心して子供を預けられる。このことが、まず本当にありがたいというふうに申し上げられて、その中で100人規模というのは、園長がすべて名前や各家庭の状況が把握できる、この乳幼児期にはこういう時期が本当に大事じゃないかというような提言がされているんですが、子供の立場から考えて、そこの点と、また特に今虐待やADHGなどの本当に手のかかる子供たちが多くなっている中で、この大きな人数の210人定員で大丈夫なのかと。そこら辺の検討はどのようにされたか、お願いいたします。



○議長(武田典一君) 子ども部長。



◎子ども部長(高野澄江君) あり方検討懇話会の中では、確かにそういうご意見もございましたし、また大きな人数でたくさんの保育士さんがいることによって、多様な保育ができるというようなご意見もちょうだいいたしました。

 また、園長がすべて承知しているということにつきましては、保育士また担任、それから例えば年齢別の主任保育士ですか、そういうふうな職員体制をとっていけば、十分にそこの点はカバーできるというお話も、たぶん懇話会の中でいただいたように思います。

 やはり、それぞれのご意見はあると思いますけれども、統合することによりまして、新しい保育サービスが提供できるものというふうに考えております。

 アドバイザーの先生の方からは、未満児保育の充実のためには、ある程度施設的なものを整備する必要があるということでご提言をいただいたと承知しております。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 100人規模でも、当然病児保育、病後児保育、やろうと思えばできるんですし、長時間保育も現在もうやって、7時から夕方7時までやっているところがあるので、でもあり方懇話会の持っていき方をこうやって読んでみると、大きくしないとこういうことができないみたいな、そういうような雰囲気の感じで、それじゃ210でもいいかと、そういうような流れがあったかというふうに思います。そこら辺が、効率化ということ、幼児期の一人一人、本当に大事にしなきゃいけないところに、財政的なものを考慮しないで、まずは一番最初の集団生活ですので、予算的なことは大いにここに大きく支援していただきたいということをまず思います。

 なぜ今の在園のところ、また周辺のところを検討されなかったのかなということなんですが、統廃合が前提という動きの中であったかと思いますけれども、県の将来あく高校の跡地などについて、私も県の方に問い合わせてみていただいた結果があるんですが、県の方では中野市さんからは特に何もお話がありませんでしたと言われましたが、先ほど協議をされたというお答えがあったんですが、どのような協議の結果、将来的なものがないのか。飯山市は既に跡地を利用するというふうな方向を出しているということで、子供たちがまだいるので、すぐにではないけれども、委員会の中にも、急ぐことはないじゃないかということが出ていましたし、みよし保育園は、過去に、今の高校になったところから今のところに移ったというふうなこともあるし、そういうことも含めて、急がずに、まだこれは原案ですね。決まっているわけじゃないですね。その県との協議等のことについてちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(武田典一君) 副市長。



◎副市長(小林貫男君) それでは、今、県との協議ということですので、私の方からお答えさせていただきますけれども、日のほどははっきりはしておりませんけれども、以前から中野高校、あの跡地について、県でどう考えているかということは県の教育委員会の方、具体的には高校教育課になりますけれども、考えを聞いてまいりました。それで、一番あれしたのは4月でありますけれども、具体的に高校教育課長さんと課長補佐、それから担当の係長さんだったと思いますけれども、私と子ども部長、課長、教育課長と出向きまして、その辺のところをお聞きしてまいりました。

 そのときのお返事では、いずれにしても、今、中野高校は在校生が卒業するのが22年の3月ということになるものですから、それ以降でないと、どうするのかということは、今の段階では何とも言えないということで、それと県のそういった方針は、中野高校ということじゃなくて、県有財産の処分の方法というのは、一定のルールがございまして、まずはあいたところにつきましては、まずは県で、跡利用をするあれなのかどうかということを全庁的に調査をいたしまして、希望をとりまして、その上で、今度はないということになった場合に、初めてそれぞれの自治体の方へもご紹介していくと、こういうことになっているようでございますけれども、今の段階では、先ほど申し上げましたように、県といたしましては、まだ在校生もおると、そういった在校生の気持ちを考慮した場合に、今からどうするというようなことは、県教委としても考えられないというふうなことが、検討の協議と申しますか、ご相談に上がったという状況でございます。

 ということです。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) 今結論を出せということではなくて、将来あくということなので、ここの懇話会の委員会の中にも、このような視点で現在の中野市の保育園の入所児童数を見ると、おおむね適正な規模と言えるので、無理に統廃合する必要はないのではないか、余り急いで考えることもない、ゆっくり考えた方がいいのではないかというような意見も出ています。

 最終的にどこに行くかはまだ先ですが、開園するのが24年ごろですのでね。そのときには、既にあの土地があいているというような状況の中で、もっと最初、全体像はできないというふうに市長、お答えになったけれども、平野保育園、みなみ保育園は次に改築するとして、平野保育園はどうなるか。松川保育園はどうなるかというのは、中野のまちの方の非常に関心のあるところです。あんな遠くへ行ったら、みんな松川へ行くんじゃないか、集中的に、ということをおっしゃった方もありました。平野へ行くんじゃないかという方もありました。

 だから、そのために病児保育とか、長時間をもっと長くして、ここでしか長時間はできないというようなメニューが入ってきているんであろうというふうに思いますけれども、そういう面では、あそこまで非常にまちの中から遠いということと、市街地の活性化については、市長は全協の中で、活性化に直接役立っているというふうには理解していないというふうなお話もありましたけれども、やはり、まちの中に保育所2つがなくなるということは、商店街の方々にとっても寂しくなることですし、そういうことも含めれば、もう少し論議が必要だというふうに思います。

 それで、計画は案ですので、これからの保護者の意見、地域の意見を反映をして、また施策が変えていかれる可能性はあるのかどうか。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 市の責任として、行政施設を整備するときに、もちろん野口議員とともども保育児の対象者、これは大切です。保育に限らず、学校施設でいうならば、児童・生徒も大切であります。しかるに、その施設整備をする際に、だからといって財政的な面を考えずに施設を整備するということは、理事者としてそれはできないことであります。あくまでも限られた財政の中でどこまで投資できるか。限られた投資の中でどれだけの保育サービスが、教育サービスが図られるかを考えながら、やはりトータル的に考えるのが理事者の責任として考えているところであります。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) わかりました。それと、安全面なんですけれども、ぜひはだしで泥んこ遊びをする子供たちの施設です。数字的に確実に安心できるのか、そのこととともに、先日、高圧線の電磁波の心配もありました。そういうところについても、確実に安心なのだというような根拠となる調査をぜひ公表していただきたいと思います。

 それと、嘱託の方と正規の方のお話ですけれども、非常に頑張ってやっていただいています。本当に見させていただいても、活気のある保育園の中身をつくっていただいてありますが、本当に心の中で、嘱託の方がクラスを持って、本当に新規の方と一緒に頑張っていただいていますけれども、結果的には非常な差が出てくるわけです。半分以上が嘱託という中では、本当に私の子供も入れていただいたときは、本当に保育方針というのかよく伝わってきました。泥んこ遊びをさせていただいていたこととか、なぜこれをやるかというようなとも、系統的な継承がされていたんだと思うんですけれども、そういう中で、そういう学習や研修会にも手当も当然出ているかと思いますが、非常に難しくなると思うんです。将来、民間も研究するというふうになっていますけれども、子供の育ちそのものに責任を持つという立場では、ぜひとも年齢的にも採用されなかった年齢の薄いところがある、10歳束ねられると同じように出てきますけれども、採用されていない年限がありますので、そこに今の嘱託職員の相当する方々が試験を受けて入っていかれるような、そういう措置もぜひお願いしたいというふうに思います。保育のことは、それを強力にお願いして次へ行きます。

 ごみの分別、有料化についてなんですけれども、試行期間は考えていないというふうにおっしゃられましたが、現実に非常に、1,366人の説明会の方というふうにありましたが、また区でもやってもらっていますが、実際には見えていない方の方が断然多いわけです。本当に衛生委員さんの方々は心配されています、どんなふうになるんだろうと。そういうことも含めて、ぜひ住民の方と衛生委員さんとしっかりやってこないということについてのいろいろな摩擦が起きないように、そこら辺までは今回もう少し様子を見てというような対応の仕方があっていいんじゃないかと思うんですが、分別していないと置いていくとか、そこら辺の対応の仕方、ぜひ衛生委員さんたちが何としても頑張ってやるというふうにおっしゃっていらっしゃる方もありますけれども、なかなか浸透していかない中で、3月ぐらいまでの間は浸透していく過程として、ある程度の猶予を持って、住民との中でいろいろな問題が起きないようにやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(武田典一君) くらしと文化部長。



◎くらしと文化部長(本藤善明君) 先ほど市長の方からお答えを申し上げましたが、10月1日から制度を移行するという予定で現在進めております。そのために全地区を回らせていただいて、今は各区からご要望のあるところ、あるいは職場、学校等いろいろなところからお申し込みをいただいておりますので、そちらの方へ環境課の職員、できるだけ班をいっぱい編成してお願いというか、説明に回っております。

 それと、そのために区の衛生担当の皆さんと話し合いを進めながら進めているところでございます。それで、やっぱり若干の問題はあろうかと思います。ですが、それがあるから試行期間というんじゃなくて、それを生かしてスムーズに移行できるように、現在努力しているところでございますので、ご理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) それと、低所得者などへの対応なんですが、紙おむつについては大変評価するものですけれども、ごみ袋が1枚45円に値上げするという中で、低所得者、生活保護者の方々、本当に厳しい中で暮らしておられる、そこら辺の生保の方とのかかわりとか、支援がやっぱり必要ではないかというふうに思います。ぜひこのことも何度かお願いしていまして、この対応の、お願いされた結果、各課で考えていただいたのが、きっと紙おむつだったんじゃないかなということも思いますが、ぜひ課税限度額以下の方、それから生活保護、低所得者、障害者の方が本当に分別できるかという面でも、当然できないで袋に入っていることが多いと思うので、そこの免除もぜひ今後検討していただきたいということで強くお願いしておきます。

 すみません、あと何分ありますでしょうか。



○議長(武田典一君) 8分くらい。



◆12番(野口美鈴君) あと衛生委員さん方、本当に毎日出られてご苦労だと思うんで、ぜひ市の職員の方も、収集車の後を追いかけるなり、助手席に乗って、本当にこの10月1日からの実態の現場を、ざっと回ってみるんじゃなくて、収集車1台の後をついて、実際にやってみるということは必要じゃないかと思うんです。私も、助手席には乗せてもらえませんでしたので、後ろで追いかけてやったこともあるんですけれども、現状がよくわかりますので、ぜひそのこともお願いしたいと思いますが。

 それじゃ、次へ進みます。モーテル類似施設についてです。

 先ほどビジネスホテルになったということで、条例の規則のところが全部クリアされたということなんだと思いますが、なぜ高丘の方々が昨年条例をつくったかという、そのことの思いが伝わっていないと思うんです。それで、規則をクリアすれば、ビジネスホテルだから法的には認めざるを得ないということはわかりますが、先ほどもご答弁にありましたように、事業主がかわっただけです。昨年の設計図がそのまま上がってきたんですよね。だからこそ類似施設でチェックをしたわけです。それで、協議書も当然出そうということになっているはずですが、協議書が全部そろわなかったというふうにも聞きました。何がそろわなかったのかということをお聞きします。

 それと類似施設ということで、一番住民の方が心配しているのは、既にあるわけですね、高丘に。そのことがまた繰り返されるんではないかという心配をされるから、幾らビジネスホテルといえども、同じ設計図の、中だけを少しずつ改良しただけで、例えばエレベーターが、あの小さな標識のある1人部屋12、2人部屋6という小さなホテルに4カ所あるんですよ。丸い施設ですが。その4カ所は全然取り外されていない、改造すれば、幾らも4カ所のエレベーターで部屋に入れるようになっている。そういう設計図そのものを変えてきて、ビジネスホテルですと言われるなら納得もされるかもしれませんが、もとの設計図をもとにして一部を変えてきて、条例のここにはこうやって駐車場、フロントもつくる、食堂もつくると言われても、なかなか信用できるものではないと。そこのところをどのように重要性をお考えになっているか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 初めに、協議書で不足したものというご質問でございますが、これにつきましては、地元説明会が実施されていないこと、それから隣接地権者の同意書等が未添付であったこと等によって受理をしなかったということでございます。

 それから、同じ図面で変更しただけということでございますが、確かに図面は同じものを使ってございますが、例えばただいまお話にございましたエレベーター、それぞれ必要な階数でとまらないということだけではなく、そのエレベーターの乗降口、これをつくらない、そういう構造に変更したということでございますので、この規則等で言っております、例えばフロントを通らないで、駐車場から直接部屋に行けるというような、そういったものをすべてクリアをされたということで、このモーテル類似施設の条例には該当しないという判断をしてございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) エレベーターを使わないなら、つくる必要はないわけです、ビジネスホテルでしたら。専門家に聞きました。このホテルに4つのエレベーターは絶対必要ないと、ビジネスホテルならばね。

 では、ちょっと視点を変えて、今、高丘の高速から見える建物がありますが、あれは高速道路が開通するころにも話題になって、議会でも取り上げられていました。その当時どのような答弁をされて、今どうなっているか、いいかがでしょうか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) まず、エレベーターの台数でございますが、4台確かにございますが、そのうちの1台は業務用でございます。

 それから残りの3台ですが、2台につきましては、駐車場からフロントのある階数まで上がるためのもの、もう1台が、そこから客室等へ上がるもの。そういったもので、必要以外の階には、エレベーターの、先ほど申し上げましたが、昇降する口はつくらいない、こういうことでございます。

 それから、既にあるものにつきましては、ちょっと私は承知をしてございません。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) なぜ高丘の方がこれだけ、去年から、区を挙げて、PTAも育成会も挙げてストップの運動をされているかというのは、そこのところが一番大事なところじゃないですか。それなりの、ここで私が一般質問の内容にこれだけ出していても調べていないわけですか。私、調べさせていただきました。平成7年度の12月議会に、高速道の東側で建設中の建物というふうに思われますが、風俗営業法に基づくものではないと、そのように答弁されているんですね、しっかり。それでそのときに、今後きちんと後を追って監視あるいは指導をしていただくようにというふうになっています。7年から、今まで12年たった今現在、どなたに聞いても、あれはラブホテルだと言います。当時はそうじゃないと答えられているんですよね、行政の方々が。じゃ、そうじゃないなら安心だということで、運動もそのまま起きてきませんでした。

 ところが、ここに来て、また出てきて、行政が大丈夫だ、ビジネスホテルだ、風俗営業法にも触れていないと言われたことが、今あそこにあるわけです。あの場所は、まだ奥まっているところだから、まだあれですが、今度やろうとしているときは、食堂の入り口のすぐそばで、真ん前に個人のお宅があるところです。ここにもし本当に、ビジネスホテルならいいが、替えていかれるようなことがあれば、住んでいられないというふうにおっしゃっていますね。そういう心配がある、だからこそ審議会が必要だったんじゃないですか、市長。

 私はホームページで、これから開かれる審議会というところに、このモーテル、これに関する審議会が開かれるというのを見たことがあります。消えました、途中で。さっきビジネスホテルだということで消えたのかもしれません。でも、高丘の人たちにしてみれば、審議会にかけていただきたいほどに重要なことなわけじゃないですか。それをどなたの判断で審議会にかけずに、ビジネスホテルだと一方的に決められるんですか。しっかりしたビジネスホテルに設計が変わっているというなら安心ですけれどね。中野市にも一般的ビジネスホテルありますからね。そこのところ、審議会にかけないという判断はだれがどこでされたのか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 審議会につきましては、先ほども議案質疑の中でもちょっと申し上げましたけれども、このモーテル類似施設に該当するものをあくまでも建設するといった場合に、それらに対する計画変更を、それは勧告をするために審議会でご審議をいただくということでございます。

 今回のこの件につきましては、この規制条例の施行規則の2条で言っております、モーテル類似施設としてみなすさまざまな条件があるんですが、これらをすべてクリアをしていると、該当をしないという判断でございますので、審議会も開かないということでございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) なぜ昨年これだけの条例をつくったのか、全く意味がなくなってしまうじゃないですか。この条例の11条に、市長は第7条第2項に規定する協議済み書の交付また同項に規定する指導及び第9条に規定する勧告を行うとするとき、中野市のこの条例に対しては、審議会を開いて意見を聞かなければならないとなっています。それとまた、前項に定めるもののほかに、モーテル類似施設の建築の規制に関する重要な事項を審議会に諮問すると。私は、高丘の人たちがずっと十何年、あそこのホテルを見てきて、ああいうふうになるんじゃないかという不安の中で、今回も区長会を挙げ、PTAを挙げ、育成会を挙げてストップをしてほしいという願いを出している。このことが重要な事項にならないという、その視点が私はとても理解に苦しむんですけれども、市民の立場に立っているのか、もちろん商行為ですから、法に合っていれば許可せざるを得ない。だけれども、そこに地元の人とのこういう協議があるからこそ、昨年の方も断念されたんじゃないですか。同じ設計図です。もう一度お聞きします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 設計図が同じとおっしゃいますが、その設計の内容については変更されてございます。決して、全く同じものをここで建設をするということではございません。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) だから今申し上げたように、エレベーターが4つもあるんですよ。普通のビジネスホテルで4つ必要ですか、業務用と客室用1個あれば、エレベーター1つに使うのだって相当なお金のはずですよね。なぜそれをそのままつくってあるのか。住民の方がそれは設計図を見せていただいて話を聞いているわけですから、改造の可能性があるということじゃないですか、不安は。じゃ、その改造するときにどうやってストップをかけれるか、それが条例案にはないんですよね。だから、罰則規定や調査権がなければ、口約束だけで、ああいうふうに建った今のホテルのところに、今、行政が監視に、調査に行けるんですか。行けないからあのままなっているんですよね。ましてや、今お返事があったように、ずっと調査もしていないようですので、そういうことが住民の方からすれば、一番の不安なわけです。10年たったらまたそうなるんじゃないかという。そこのところを、設計図は変えてあるって、それはこの規則に合わせて変えれば、幾らでも変えれますよ。駐車場だって別個に建てて、廊下通ってあっちに行くようにすれば、これに合わせられるんですからね。そういうところをどのように重要に考えて、地域の皆さんの声を聞いていく市長の政治姿勢がすごく問われていると思うんですけれども。罰則規定、調査権などのことをしっかりと文章で約束させていただかなければ、本当に住民の方々の不安は払拭されないと思うんです。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) 確かに罰則規定とか、立ち入りの調査の件については、条例では特に定めてございません。これにつきましては、先ほど市長の答弁にもございましたけれども、今後はどのようにしていけばよいのか、勉強させていただきたいというふうに思っております。



○議長(武田典一君) 12番 野口美鈴議員。



◆12番(野口美鈴君) では、将来的にはそういうことを勉強していただいても、今回の高丘の件については、きちんと住民の皆さんの意見を聞いていただいて、文書で改造するときは、そこに一緒に立ち会って調査できるという、そしてその後のことも監視できるという、そういうようなものがきちんとなければ安心できないと思いますので、ぜひそういう立場から、住民の皆さんとの話し合いの場に出かけていって、そういうふうに文書できちんとした約束を交わすということをお約束いただけませんでしょうか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(橋本章君) この建築工事でございますけれども、そのときには、終わってでき上がったときには、設計書どおりにきちんと完成しているかどうかということについては、地元の皆さんと市で立ち入りをさせていただきたいということでお話を申し上げて、これについては了解を得ております。

 今、野口議員おっしゃるような、将来にわたっての約束を文書でということにつきましては、今ここで、こうできるというふうなお答えはできかねますので、よろしくお願いします。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 ここで10分間の休憩をいたします。

 (休憩)(午後2時05分)

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 (再開)(午後2時15分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△発言の訂正



○議長(武田典一君) この際、副市長から発言の申し出がありますので、これを許します。

 副市長。



◎副市長(小林貫男君) 先ほどの野口議員さんのお話の中で、私、中野高校の在校生、22年3月と申し上げてしまいましたけれども、実際21年3月ということでございますので、訂正させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。

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○議長(武田典一君) 順位2番 市営野球場の観客席について、北公園及び一本木公園の利用について、園庭芝生化について、7番 湯本隆英議員。

     (7番 湯本隆英君登壇)



◆7番(湯本隆英君) 7番 湯本隆英です。

 通告いたしました3件について質問いたします。

 最初に、市営野球場の観客席について質問いたします。

 中野市の1年間の観光客数は延べ約75万7,000人、青木市長も公約の中で100万人の観光客、交流人口を目指したいと申されておりました。

 さて、本年4月に北信越BCリーグが開幕、県民球団信濃グランセローズが中野市営野球場を練習場とし拠点となっております。ホームタウンといたしまして市内の農家の方々、商店の方々、ちびっこ野球の子供たちを初め、多くの市民の皆さんとの温かな交流が続いております。NHK、民放各社、全国紙、地元紙を初めテレビ、ラジオ等メディアに、いわゆる球団のホームタウンとして中野市が発信されるこの機会が、半年間でもかなりの回数に上っております。金銭的に換算した場合、かなりの広告効果があるのではないかというふうに推測できるのではないでしょうか。野球というスポーツを通して、県外にも中野市の存在を発信しております。

 7月14日、新潟との公式戦が開催され、雨の中、子供から大人まで試合に熱き声援を送り、見事に6対3で勝利をおさめました。前売りのチケットも短時間で完売、徹夜で購入された方々もいらっしゃいました。また、チケットが手に入らなかった人たちのために、民間が中心となり実行委員会を立ち上げ、80社を超える企業や団体、商店などが協賛され、パブリックビューイングやシャトルバスを運行し、ボランティアの方々が運営を支えておられました。大変ありがたいことでございます。

 また、球団の皆さんも、中野ひな市、川東善光寺のご開帳、中野バラまつり、祇園祭、市民祭、七夕、各種イベントに参加、協力していただいております。公式戦に関しましては、残念なことはもう少し観客席が多かったなら、中野市民はもとより、市外や県外からお越しいただいた方にも安心して来場できたのではないかとか、またもう数試合中野でできないかというような市民の方々も多くいらっしゃいました。

 さて、2005年12月東京において、社団法人日本ツーリズム産業団体連合会主催の第4回ツーリズムサミット、テーマはスポーツとツーリズムが開催されております。基調講演において、スポーツジャーナリストの二宮清順氏は、プロスポーツビジネスとツーリズムによる地域活性化についての中で、事例としてアルビレックス新潟と野球の四国アイランドリーグを取り上げ、アルビレックス新潟がいい例、昔、新潟はサッカー不毛の地と地元の人も考えていた。しかし、今は毎試合4万人もの観客が入る。アメリカのシアトルも人口55万人ほどだが、マリナーズの人気は高い。また、スポーツと観光資源を結びつけ、相乗効果を引き出す異文化とのコラボレーションを通じた商品開発はいかがか。野球の四国アイランドリーグだったら、四国の特産品や文化、阿波踊りや讃岐うどん、道後温泉などと結びつければいい。スタジアムで名物料理を出して、ビールとともに楽しんでもらうとか、こういった各分野での交互乗り入れで地域活性化が図れるのではないかと述べられています。まさに、同感であります。

 例えば北信越BCリーグに置きかえますと、中野モデルとして野球観戦と季節の農産物、アスパラ、キノコ、サクランボ、モモ、リンゴ、ブドウなどと季節ごとの各種中野のイベントと中山晋平記念館、ぽんぽこの温泉、ソバやキノコの料理を食べて日帰りまたは山ノ内で1泊など、組み合わせを考えパッケージとし、観光振興に役立てることも可能ではないでしょうか。また、練習日は無料で見学できます。広域観光コースの中に組み入れることも一つの考えであります。

 ところで、県内の大町市と小諸市と中野市の野球場の収容人数を比較してみますと、大町市、人口約3万1,800人の運動公園野球場は収容人数4,600人、小諸市、人口約4万5,200人、南城公園野球場は3,500人から4,500人、私たちの中野市営野球場は1,600人から2,000人であり、収容人数が約半分であるのは明らかでございます。近隣には、中野市を含め約10万人の人口があります。もし試合数が仮にふえれば、近い中野市に来場されるのではないでしょうか。中野市の観光振興、スポーツーリズムによる地域活性化のためにも、1番としまして、市営野球場の観客席について増設することを提案し、最初の質問といたします。

 2番目の質問といたしまして、北公園及び一本木公園の利用について。

 (1)駐車場の新設及び一体的活用について質問いたします。

 中野市を初め、近隣市町村の人口は約10万人、北公園一帯は立地的にも交通アクセスがよく、各種スポーツ大会が開催され、活発に利用されています。

 さて、中野市が平成18年度事業実績並びに主要施策成果説明書を調べますと、体育施設利用状況では、市民体育館、武道場、市営野球場等の年間の使用人員は約12万人、1カ月約1万人の利用者がございます。現在の駐車場は約240台、この北公園の一帯の近くには一本木公園があり、6月のバラまつりには7万人を超える来園者が観光バス、自家用車で訪れます。現在、北側に35台、仮設駐車場が130台、公園の拡張後は65台、計100台になるとのことでございます。また、来年からは中野小学校の校庭は臨時駐車場としての機能は低下いたします。また、7月におけるションションまつりでも、校庭を活用されておりました。駐車場不足による観光客離れ、交通渋滞、迷惑駐車が心配されます。市民の皆様の不便も多大であることは明らかではないでしょうか。

 ところで、平面に1台の車を駐車するためのスペースは、通路を含めますと7坪から8坪程度必要とあります。仮に7坪で200台でしたら1,400坪、約5反歩、400台でしたら2,800坪、約1町歩となります。ちなみに、先ほどの大町市、人口約3万1,800人の運動公園野球場は駐車場300台、小諸市、人口約4万5,200人の南城公園野球場は300台、中野市営野球場は240台であり、規模が小さいのは明確であります。

 以上のように、北公園及び一本木公園一帯の利用について、両者を1つの大きなゾーン、例えばボールパークとかローズパークゾーンとしてとらえ、スポーツ並びに観光振興による地域活性化のためにも、市内、市外から訪れる方々が安心、快適に活用できる共有の駐車場を新設されることを提案し、第2の質問といたします。

 3つ目の質問、園庭芝生化について質問いたします。

 園庭とは、保育園の庭という意味でございます。テレビでサッカーや大リーグ中継を見ていますと、思わず芝生の青さ、緑に目が引きつけられます。中野市も市営野球場を初め、一本木公園、ララ公園、マレットゴルフ場、文化公園のグラウンドにも芝のある公共施設もございます。ふと、小・中学校のグラウンドでサッカー、野球、ソフトの練習を見ている子供たちを見ていると、私たちの子供のころから親しんでいる校庭は、すべて土と砂でした。スポーツで滑り込んだり、体全体を使ったプレーが芝生だったら思い切りできるのになと思っておりました。

 校庭芝生化は維持管理が大変で金がかかるなどとお聞きすることもあります。校庭の規模が広いから費用がかかる。ならば、比較的規模の狭い保育園や幼稚園の園庭なら、または部分的な芝生化や遊具のある場所への芝生化であったらどうなるのかと疑問を持ち続けておりました。

 そこで、インターネットや新聞で調べてみましたら、該当する事例といたしまして、秋田県湯沢市、人口約5万6,000人のイワサキ保育園、園児112人、これはJリーグの100年構想、芝の学校応援企画、私たちの芝校庭自慢よりとか、大阪府の幼稚園、校庭に緑のじゅうたんをのモデル事業、また長野県では、安曇野市、人口約9万9,000人の三郷保育園、東部、西部、南部、北部の保育園、飯田市の人口約10万7,000人のサクラ保育園などがありました。

 芝生化の主なメリットとデメリットについては、最初にメリットといたしまして、まず水たまりがなくなった。次に、子供が転んでも、すり傷等のけがをすることが少ない。ボールを使って遊んだり、素足で駆け回ったりする子供たちを安心して見ていられる。夏の乾燥した風の強い日でも砂ぼこりが減ったなど。デメリットまたは問題点といたしまして、維持管理費用の負担、維持管理作業、散水、施肥、刈り込み等について、その役割分担と受け入れ体制の構築の大切さが挙げられます。

 参考に、大阪府、平成16年実施、校庭に緑のじゅうたんをモデル事業。これは小学校6校と幼稚園1園、計7校園を対象にした調査の結果を引用させていただきますが、その総合考察の中から、同志社大学の鈴木研究室、心理学の調査報告によれば、子供の身体活動の増加を促し、ストレス症状が減少した。多人数で遊ぶ行動がふえ、友達関係の質的な高まりをもたらした。特に、睡眠障害などのストレス症状は、時間がたつほど減少したことから、芝生化の効果は一時的な効果ではなく、持続され、増加するという可能性があると考えられるなどと、芝生化は評価されています。

 いかがでしょうか、中野市でも未来の大人である幼児の社会により目を向け、安全で伸び伸び遊び、寝転ぶことができる園庭芝生化を、1保育園でもモデル事業として試行されてみてはどうでしょうか。緑豊かなふるさと文化が香る元気なまちを目指し、それを実現するためにも、でございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 湯本議員の質問に対してお答え申し上げます。

 市営野球場の観客席についてちょうだいいたしました。

 市営野球場につきましては、本年1月、信濃グランセローズの公式練習会場として決定をいただき、その後、北信越BCリーグ公式戦開催のお話をいただいたものであります。

 BCリーグの協定では、公式戦が開催可能な球場の条件として、収容人数が2,000人以上であることが規定されており、本来であれば、市営野球場は公式戦会場としては利用いただけないわけでありますけれども、BCリーグ及び長野県民球団の特別なご配慮により公式戦開催を決定をいただいたものと理解しております。

 7月14日に開催された公式戦では、入場券が早期に完売してしまい、市営野球場での公式戦観戦を楽しみにしていた市民の皆様はもとより、市外のファンの皆様の中にも入場できなかった方が数多くいらっしゃったと聞いております。また、長野県民球団からは、今後も公式戦開催に向け、市営野球場の収容人数を協定で定める2,000席以上に増設してほしい旨の要望が寄せられております。

 信濃グランセローズの公式練習会場公募の際、信濃グランセローズは青少年を初め、市民に大きな夢と希望を与えてくれる存在であるとの判断から、公式練習会場に名乗りを挙げたわけでありますが、現在、市内では信濃グランセローズからいただいた夢や希望のお返しとして、官民を問わず球団を応援しようとする動きが広がりを見せております。

 今後は行政といたしましても、信濃グランセローズのホームタウンとしての効果を最大限に引き出すための施策について、研究を重ねてまいりたいと考えており、観客席の増設についても、その一つとして財政面等を踏まえながら研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。

 次に、北公園及び一本木公園の利用についてであります。

 現在、北公園では各種スポーツ大会が開催されており、大会時には駐車場が満車となり、利用者に不便をおかけしている状況であります。

 また、一本木公園のバラまつり期間中は、市内外から多くの方が訪れることから、臨時駐車場の確保とシャトルバスの運行で対応しているところであります。新たに用地を確保しての常設駐車場の整備については、現時点では困難でありますが、将来を見据え、両公園の利用者にとって便利で使いやすい駐車場となるよう、民地の一時的借用なども含めた多角的な検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。

 次に、園庭芝生化についてであります。

 児童が生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要な時期を過ごす保育所において、児童の個性を豊かにはぐくむよい保育環境を提供することは、児童の保育という観点からも、非常に有意義なものと考えております。

 ご提言をいただいた保育園の庭の芝生化につきましては、既に県内には導入している自治体もありますので、今後、新たな保育所の施設整備内容を検討する中で、それら自治体の導入状況を参考にしながら、園庭の一部で施行できるか、研究してまいりたいと思います。

 以上であります。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 順位3番 中野市の観光振興について、5番 深尾智計議員。

     (5番 深尾智計君登壇)



◆5番(深尾智計君) 5番 深尾智計です。

 事前通告に従いまして、中野市の観光振興についてご質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 国交省では来年度に観光庁を創設予定であり、また観光基本法を改正した観光立国推進基本法が、ことしの1月から施行され、それぞれの地域の持つ特色を生かした魅力ある観光地づくりの取り組みを推進するとともに、それぞれの地域の伝統、文化などの魅力を内外に発信して、国際、国内観光を振興するなど、観光立国の実現に関する施策を総合的、計画的に推進しますとうたっております。

 これにより、各自治体でもこれまで以上に観光振興により力を入れてきています。この観光振興は、経済効果と雇用面にも活性化に期待が持てます。また、中野市の総合計画の中にあるように、中野市の観光資源は、バラを初め、音楽に絡んだ文化施設や歴史的施設、伝統工芸等多岐にわたり、他産業とも連携し、観光客を平成23年には85万人へ、そしてその後は100万人を目指しています。

 それには、信州なかの観光協会ともより親密に連携し、既存施設の有効活用ほか新規ルートの掘り起こし等、ソフト、ハード両面から取り組んでいかなければならないと思います。また、土人形の里としても、今後さらに観光面で生かしていくことが求められます。

 また、3月議会で取り上げましたが、市街地の祭りもことしは天候には余り恵まれませんでしたが、それぞれの団体が新しい趣向を凝らし、多くの方が訪れ、盛り上がりを見せました。特に七夕祭りには、市の職員の皆様や市内保育園児ほか、それとことしは信濃グランセローズの選手にも飾りつけをしていただき、また夜のイベントには、県のラッパ吹奏大会で見事準優勝を果たしたラッパ隊にも演奏をしていただき、おかげさまで多くの人たちに見ていただき、大変なにぎわいを見せました。

 また、これは6月の議会で取り上げさせていただきましたが、信州キノコマイスター認定講座が8月下旬と9月上旬に2回行われ、市内はもちろん、遠く県内からも多くの受講者が来られました。市内に宿泊して、キノコを初め地元の食材をふんだんに使った食事をしていただき、もちろん受講、資格取得が目的ですが、みずから調べた資料を手に、東山一帯を観光して帰られました。そのほかにも、ここのところ市内に宿泊し、情報誌を片手に観光する方も、まだ数は決して多くはありませんが、確実にあらわれてきました。

 中野市は今、これまでになかった新たな観光の流れをつかもうとしていると思います。まだか細い流れかもしれませんが、この流れを決して寸断することなく、少しでも流れを太くしていかなければならないと思います。ぜひとも中野市も、今後さらに観光にも力を入れて、観光客100万人の突破の夢を果たしてほしいと思います。

 そんなことを思いながらの質問ですが、当市には信州なかの観光協会があり、日夜市の観光振興のためにたゆまない努力をされています。当然市としても、この観光協会との連携は欠かせないと思いますが、観光振興のための観光協会のあり方、今後の連携についてのお考えをお聞かせください。

 次に、東山一帯の観光についてであります。

 先ほどもお話をさせていただきましたが、高梨氏館跡が国史跡に指定され、館跡から東山一帯へと、県外からも情報誌を手に見学に訪れる方が確実にふえました。関連して、昨年新たに設置された月の兎の巨石も、若い人たちを中心に訪れる人もふえており、巨石周辺の整備工事も進んでいます。土人形の里としても、観光の新たな1拠点としての位置づけを期待するところであります。この月の兎の巨石周辺の計画は、今後どのようにお考えでしょうか。また、この地の東山観光協会は、桜まつりの運営から清掃、美化事業まで、東山観光に対して長年にわたり、地道ながら確実な活動を続けられ、中野市の観光に多大なるご尽力をいただいております。これらのことに、心から敬意をあらわすとともに、市としてもこの協会に対して全面的なバックアップをお願いするところでもあります。

 それと、高梨家に生まれた臨済宗妙心寺派の開祖、無相大師の600年忌を祈念して、霊閑寺境内に建立された無相大師祖堂は総ヒノキづくりで、東大教授の藤島氏の設計であり、建築物としても大変価値の高いものであります。また、無相大師650年遠忌が平成20年9月に、妙心寺館長臨席のもとで霊閑寺で行われるほか、今後のNHKの大河ドラマでも上杉家がテーマとなるなど、館跡国史跡指定もあわせて、高梨家と無相大師を市内外に向けてより深く周知するまたとない絶好の機会だと思います。ぜひともこのときをうまく生かして、中野市の観光、まちづくりの活性化へ結びつけられるような取り組みを期待します。

 そこで、無相大師奉賛会と連携しての650年遠忌は、一大イベントとして奉賛会がメーンとなり行われます。政教分離の壁もありますが、それについて市としてどのような形での協力をお考えでしょうか。

 次に、中野市の観光というと、まずバラまつりが思い浮かびますバラまつり実行委員会の皆さんを初め、関係者各位の長年の努力により、年々訪れる人もふえ、今ではしっかりと中野市の顔として定着し、ことしも数万人の観光客が訪れ、にぎわいを見せていました。湯本実行委員長を初め、関係各位の献身的な努力に対して、心から敬意とねぎらいの気持ちを持たせていただきます。

 そして、ことしは川東善光寺のご開帳も重なり、さらににぎわいに拍車をかけました。この松川大門町の南照寺は、如来様の慈悲の光が南を照らす寺として、南に延びる門前通りの一角にあり、長野市の善光寺の千曲川を挟み東側に位置することで、通称川東善光寺と呼ばれ親しまれてきました。その川東善光寺のご開帳ですが、明治17年以来、124年ぶりのご本尊のご開帳で秘仏が公開され、それに合わせて境内に建立される回向柱をお寺に奉納する町内巡行が、木やりを先頭に約200名の引き手で行われ、厳粛な雰囲気の中、多くの老若男女でにぎわいを見せていました。

 また、そのバラまつりに合わせて、恒例の花づくりコンテストや草花市等が行われ、市内外から多くの観光客が訪れました。一つ一つのイベントがそれぞれの個性を発揮し、そして見事に絡み、大変好評でした。中野市の文化の中核となるバラとともに、新しい人の動線が生まれ、観光の新たな兆しが生まれたと思います。

 ことしはたまたまご開帳の年に当たりましたが、今後の中心市街地との関連でのお考えをお聞かせいただけますでしょうか。

 次に、まちなか交流の家は、土人形工房として中心市街地活性化の拠点として、文字どおり文化交流の場として期待されるところであり、今後の創作土人形の出発点として期待されます。

 この創作土人形についてでありますが、ことしもひな市の際に、商工会議所の隣の特設会場で西町祭祀団により展示販売をしました。会議所内の土びなを買えた人も買えなかった人も、この創作土人形には大変高い関心を持っていただき、当日展示したものはすべて即売してしまいました。実際に販売にかかわってみての感想でありますが、この創作土人形の人気は今後もさらに高まることが予想されます。

 そこで、今後のこのまちなか交流の家の活用方法と中心市街地の中で存在する意義、また土人形の里、中野市の中心市街地として、この施設を含めた将来像はどのようにお考えでしょうか。

 次に、信濃グランセローズはご存じのように、月、水、木と市営球場で練習を行っています。野球好きには、試合を見るのはもちろんですが、練習を見ることもたまらなく楽しいものであり、またある意味では試合よりも練習の方が選手を身近に感じられるとも思います。

 これまで野球に興味を示さなかった若い女性も球場へ足を運ぶようになり、多い日には数十名が球場で練習を見学しています。試合はあちこち点々としますが、練習はほぼ毎回当中野市で行われます。しかし、野球に興味がある市民の方でも、練習を中野市で行っていること自体や、どこで何時ごろやっているのか知らない方も多くいます。この練習時間を市内外へ周知し、多くの方々に練習を見学に来ていただき、選手の息遣いをじかに感じ取りながら応援し、球団をさらに盛り上げてほしいと思います。1試合で3,000人以上の観客を集められるこの人気球団が、中野市に拠点を置いているわけであります。他球団は練習拠点を数箇所に分散しており、1カ所のみで練習を行っているのはグランセローズだけであります。これを観光面やまちづくり、また青少年育成に結びつけない手はないと思います。

 そこで、グランセローズはもちろんですが、そのほか多くの市民が使いやすくて、また観戦しやすい球場となるための今後の市のお考え、方針をお教えいただけますでしょうか。

 それと、駐車場が狭いという声が各方面から上がっており、試合があると路上両側まで車であふれてしまい、通行にも支障を来してしまいます。駐車場も含めた周辺の整備も期待されますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。

 次に、振興公社等で運営管理している宿泊施設についてであります。

 一昔前までは、観光は中野市で、泊まりは山ノ内町へとも言われてきました。しかし、最近の観光資源を次々と掘り起こされている観光地としての中野市を考えたときには、その観光の中に宿泊も含めて考える必要があると思います。もちろん新規に施設をつくることは考えられませんが、既存宿泊施設の充実は必要だと思います。

 そこで、市への宿泊施設の問い合わせや実際に宿泊される方の動向はどのようになっているのでしょうか。また、間山温泉のログコテージやまだらおの湯のキャビンハウスの現在の活用状況はどうでしょうか。また、今後の利用者増加のための方策はあるのでしょうか。

 そのほか中野市には多くの観光資源があり、その有効活用が期待されます。今回はその一部しか取り上げられませんでしたが、また今後もその資源を個々に評価、分析、検討を加えていく必要もあると思います。

 以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 深尾議員の質問にお答えを申し上げます。

 中野市の観光振興ということで、各点にわたりちょうだいをいたしました。

 信州なかの観光協会との連携につきましては、観光協会発足時、市と観光協会で役割分担を行い、観光協会ではマスコミ活用を含めたPR全般を担当し、市では主に観光パンフレット、ドライブマップ等、制作及び配布を担当しており、月に一度打ち合わせ会議を開催することで、歩調を合わせて中野市の観光振興に努めているところであります。

 これからも観光協会には、人と人、事業と事業の橋渡しの横ぐしの役割を果たしてもらうことが、さらなる中野市の観光振興につながるものと考えております。

 月の兎の巨石周辺の計画につきましては、昨年度、日本土人形資料館の駐車場の隣接地に、「巡り逢いの巨石」を設置いたしました。本年度は巨石周辺の環境整備として、北信五岳が一望できる展望台の整備及び芝生、樹木の植栽、岩室、看板の設置等を計画し、市民の憩いの場となるよう、10月末の完成を目指し、工事を進めているところであります。

 次に、東山観光協会への今後の協力体制についてでありますが、同協会が企画運営をして、二十数年前から行われている桜まつりは、中野の里に春の訪れを告げる風物詩として市民に愛されるまつりに成長し、さらに昨年は、桜の植栽を行い、また年間を通じ、東山一帯の清掃美化事業を行っていただいており、振興発展に大きな貢献をいただき、感謝を申し上げる次第であります。市といたしましては、信州なかの観光協会と連携し、今後も東山観光協会にできる限りの協力をしてまいる所存であります。

 無相大師650遠忌につきまてしは、妙心寺宗務本所の指導で準備が進められており、詳細な内容等は明らかになっていない状況でありますが、平成20年9月には、霊閑寺でも法要が行われると聞いております。これとは別に、無相大師奉賛会として関連するイベントを開催するかどうか、今のところ聞いておりませんけれども、奉賛会から市への協力要請があった場合は、可能な範囲で協力をしたいと考えております。

 川東善光寺のご開帳とバラまつり関連各種イベントについては、ご開帳は実に124年ぶりのことであり、開催時期を、バラまつりの開催期間中に定めたことで、9日間で9,800人の参拝者があったと聞いております。来年も川東善光寺ご開帳実行委員会に対し、バラまつり開催期間中に川東善光寺を開放していただき、市街地観光に寄与していただけるようお願いをしてまいりたいと考えております。

 まちなか交流の家の活用と土人形の里としての中心市街地が向かう方向につきましては、現状のまちづくりに足りないものは何か、何をコンセプトに据えてまちづくりを推し進めていくべきか、将来像を描きながら、それに向かっていくための足がかりとなる活用でなければならないとの基本的な考えに立って検討をしてまいりました。その結果、昔ながらの伝統技法で制作される奈良家、西原家の土人形の衰えぬ人気、巡り逢いのロマンが魅力の月の兎の浸透、近年ひそかな人気を呼んでいる中野独自の創作土人形、このような背景を生かした土人形の里づくりによるまちづくりが最適であるとの結論に至り、まちなか交流の家は、具体的には創作土人形制作工房として整備をしてまいります。

 そして、近い将来、創作土人形制作工房で制作を体験し、技術を身につけた方々が、中心市街地の空き店舗を活用し、おのおのの土人形制作工房を立ち上げていただき、これらを中心に市街地全体が活性化していくことを期待をしております。

 次に、信濃グランセローズの人気にあやかった観光とまちづくりについてでありますが、3月の合同自主トレーニング以降、市営野球場には市内外を問わず、信濃グランセローズの練習風景を見学しようとする多くの方々に足をお運びいただいております。市といたしましても、より多くの皆様に練習見学に来ていただき、球団選手の応援や交流を通じ、本市の活力増進につなげていきたいと考えております。そのためには、広報活動の拡充は不可欠と考えており、今後球団との調整を図る中で、周知方法について研究してまいりたいと考えております。

 体育施設の整備につきましては、実施計画等により計画的に進めており、市営野球場についても、今後観覧席のいす取りかえ及び防水塗装工事、外野芝の補修、外野フェンス、ラバー張りかえ工事等を順次実施してまいりたいと考えております。

 なお、駐車場の整備につきましては、先ほど湯本議員にお答えしたとおりでございますので、ご理解をお願いをいたします。

 振興公社の管理する宿泊施設について、間山温泉のログコテージやまだらおの湯のキャビンハウスの宿泊者増のための施策は、それぞれの施設の管理運営を行っている指定管理者である、中野市振興公社及び株式会社斑尾の広報活動等の施策に期待をするものであります。

 問い合わせと実際の宿泊者数の推移につきましては、経済部長の方から答弁をさせます。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 振興公社の管理する宿泊施設への問い合わせと、実際の宿泊者数の推移につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 問い合わせの実態につきましては把握できておりませんが、5月の連休、お盆、年末年始などには数多くの問い合わせがあると聞いております。

 宿泊者数の推移につきましては、間山温泉ログコテージでは、平成16年度1,425人、平成17年度1,382人、平成18年度1,290人。まだらおの湯キャビンハウスでは、平成16年度1,943人、平成17年度1,300人、平成18年度1,506人であります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) 継続でお願いをいたします。

 東山一帯の観光についてでありますけれども、先ほどもお話をさせていただきましたけれども、館跡から東山一帯へ向けて新しい人の流れができました。特に、年の若い方がふえているような気がいたします。これも月の兎の影響が大きいのではないかと思います。

 先ほどご答弁の中で、巨石周辺の改修工事を進んでいるということで、大変ありがたく思うわけでございますけれども、それとともに、何かもう一行動とってもらうような、ただ見るだけではなくて、もう一行動とってもらえるような何かないかなという気がいたします。参考で挙げさせていただきますけれども、昨年行政視察に行きました宮城県大崎市、そこに幸せの黄色いポストというのを設置したところ、遠路はるばる、交通機関を使ってそこまで投函に来る方がかなりふえたというお話を聞きました。それを参考にするということであれば、願いのかなうポストですとか、願いの届くポストということになるのかと思いますけれども、今のは例ですけれども、先ほど言いましたように、見るだけでなくて、何かもう一行動とるような、そんなことをお考えであればお聞かせいただきたいと思いますけれども、お願いします。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) ただいま議員から、宮城県の大崎市の例ですか、幸せの黄色いポストの例を挙げていただいたわけでございますけれども、これは多分何か特徴あるといいますか、インパクトのある、何か目玉になるものをと、多分そういったことをおっしゃっているんだと思うわけでありますが、今回の整備事業の中で、先ほど市長が答弁申し上げましたとおり、環境整備の中で岩室の設置を行ってまいりたいと。この岩室、石の室、岩室ということになるわけでございますが、願いごとを書いた月の兎をおさめていただいて、その願いに対しまして巡り逢えると、こんなような方策のことを今検討しているところでございます。例えば受験シーズンの子供さんであれば、志望校に巡り逢えるとか、あるいは若い皆さん、バレンタインデーであれば、その最愛の人に巡り逢えるとか、こんなようなことを発信等させていただいて、市内外の、特に若い皆さんにも誘客という部分でおいでいただければ大変ありがたいと、こんなふうに考えているところであります。

 それから、今、市の方で、各方面でいろいろとご活躍をされている皆さん方にお集まりいただいて、月の兎の応援団というものを組織をしまして、今月中、9月に第1回の会議をさせていただく予定でおりますが、市民の目線から、その月の兎の事業に対するいろいろな意見をいただいて、巡り逢いの巨石周辺が観光の拠点となるような、こんな事業の検討をしていただくというふうなことで、いろいろと議論をしていただく、その準備を進めているところでございます。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございました。

 ぜひ月の兎もバラとともに中野市の顔の一つとなりまして、市内外、広域にわたって多くの方に愛されてほしいと思います。そして、広域ということでありますけれども、観光ということも、今後広域で考えていく必要がさらに高まるのではないかと思います。もちろんお考えだと思いますけれども、この広域観光についてのご見解をお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 広域観光ということで、当然のことというふうに思うんですが、都下等からこちらにおいでをいただく観光客の皆さん方、例えばどこが市町村の境であるかと、そんなことは多分ほとんどの方は考えていないんではないかなと。そういったことは抜きにしまして、とにかく地域一帯、そういう面で観光というものを、広域との連携というものは非常に大事なんではないかなと、こんなことで今後も市はもちろんでありますが、県の皆さん方あるいはこちらの広域連合、そういった皆さん方との連携を図ってやっていきたい、こんなふうに思っております。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ありがとうございます。

 中野市にもホテル、旅館の組合、中野市旅館組合というのが、先ほどから上がっておりまして、モーテルは含まれていないんですけれども。その組合も長年にわたりまして、中野市の観光にかかわってきました。しかし近年、最近ですね、組合員の廃業等が相次ぎまして、組織として活動ができなくなりまして、ついにここで解散に追い込まれてしまいました。もちろん、その組合員の努力が足りなかったということは、これはもう否めないところではありますけれども、これから観光ということも全面に出していこうという市の旅館組合が解散してしまうということは、これはある意味恥ずかしいことではないかなという気もいたします。

 しかし、また観光に活気が出てくれば復活もあり得るわけでありまして、ぜひともそんな方向に進んでもらうことを願いながら、私の質問を終わらさせていただきます。明快なご答弁をいだきました。ありがとうございました。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 本日の市政一般質問はこの程度にとどめ、残余はあす行います。

 本日はこれにて散会をいたします。

 (散会)(午後3時02分)