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長野県 中野市

平成19年  6月 定例会(第2回) 06月20日−05号




平成19年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−05号







平成19年  6月 定例会(第2回)



          平成19年6月20日(水) 午前10時開議

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◯議事日程(第5号)

 1 議案第1号〜議案第25号+

               |各常任委員長報告

   議第1号〜議第6号   +

 2 各常任委員長報告に対する質疑

 3 討論、採決

 4 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命と同意について

 5 議案質疑

 6 討論、採決

 7 議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書について

 8 議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書について

 9 議第4号 年金受給資格者に適正な年金支給を求める意見書について

10 議第5号 最低賃金引き上げを求める意見書について

11 議案質疑

12 討論、採決

13 議第6号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙

14 議第7号 委員会の継続審査及び調査について

15 議案質疑

16 討論、採決

17 閉会

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(21名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  横田清一

  〃 次長    小野富夫

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                  青木 一君

  副市長                 小林貫男君

  教育長                 本山綱規君

  総務部長                栗原 満君

  保健福祉部長兼福祉事務所長       高木幹男君

  子ども部長               高野澄江君

  くらしと文化部長            本藤善明君

  経済部長                柴草高雄君

  建設水道部長              橋本 章君

  消防部長                上野豊吉君

  教育次長                小林次郎君

  会計管理者               豊田博文君

  庶務課長                田中重雄君

  財政課長                海野昇正君

  庶務課長補佐              竹内幸夫君

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(開議)(午前10時00分)

(開議に先立ち議会事務局長横田清一君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第5号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案第1号〜議案第25号(各常任委員長報告)



△議第1号〜議第6号(各常任委員長報告)



○議長(武田典一君) 日程1 これより各常任委員長の報告案件全部を議題といたします。

 総務文教委員長の報告を求めます。

 総務文教委員長 町田博文議員。

     (総務文教委員長 町田博文君登壇)



◆総務文教委員長(町田博文君) 14番 町田博文でございます。

 総務文教委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日及び13日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案10件につきまして、14日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告を申し上げたとおり、議案9件につきましては原案どおり承認及び可決と、意見書案の議案1件につきましては否決と決しました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 初めに、議案第1号 中野市市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、大金持ちや大企業に対する優遇税制で老齢者控除の廃止、公的年金控除の縮小などにより高齢者へ、また定率減税の廃止により一般市民へも税負担の増加を生む条例であり反対との意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決しました。

 次に、議案第3号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、国保では限度額を超える収入の多い方が対象であるが、所得は平均で約700万円の4人世帯でも限度額を超過し負担増になる。ごく当たり前の生活をしている人たちの限度額を上げるということは理解できないとの反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することに決しました。

 次に、議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)、歳入全般、歳出のうち議会費、総務費関係部分、消防費、教育費、地方債補正について、地域情報基盤整備事業はまだ推進する段階ではなく、住民合意をいかに得るかどうかであり、この部分について理解しがたいとの反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第22号 中野市地域情報基盤整備工事請負契約の締結について、住民合意が得られていない。10億を超える事業にもかかわらず市民に対し事業概要について一度も説明されないまま契約行為を行うことは、市民参加どころか市民に対して行政のとろうとしている姿勢として納得できない。北信ケーブルビジョン株式会社に市が望む運営能力があるのか。今の運営状況を見た限りでは疑問に思う。また市長の親族会社にある会社が運営に当たることに疑問があるとの反対意見。契約が非常に低価格入札額であったことを心配したが、説明を聞き理解できた。中野地域、豊田地域の格差解消と防災・市政情報の市民への音声告知といったインフラネットの拡充を図るものである。説明不足により一部市民に誤解を招いているが、説明会を開催し説明責任を果たすための予算が計上されているとの賛成意見。低入札価格であるが、それぞれの審査を経て落札業者が決定されている。この事業に対しては賛否両論があるが、事業を進める上での問題提起や疑問を逐一きちんと説明し理解を得る姿勢、市民と同じテーブルに立って行政と市民が一緒に事業を進めることが今後の事業展開につながるとの意見を付した賛成意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議第1号 政党助成金制度の廃止を求める意見書について。

 政治をめぐる金の問題についてはいろいろと議論があり、国民からも金の動きについても厳しい指摘を受けている。共産党が助成金の受け取りを拒否しているという状況はあるが、それぞれの政党がこの助成金についてきちんと対応している状況で、改めるべきものがあるとすればそれはそれとして議論をすべきであり、今日ある制度は今のまま存続をしても特に問題は生じないと思うので、反対との意見。それぞれの政党は国民や住民のためにも活動し、税金のむだ使いをなくせとか異口同音に言っている。ならば、政党以外には直接影響しない政党助成金を廃止すれば年間300億円ほどの財源を生む。それを実行しながら、さらに浮揚あるいは先延ばししてできるようなものを削って最大限国民に還元をする、これが本来の政党のあり方だと思う。みずからの意志で組織した政党の財源をみずからの足と汗と努力によって確立するのは政党本来の仕事である。それを国民の税金からいただくということは適切でないと考える。しかも政党助成金の使途は、例えば宣伝広告、テレビコマーシャルなどにかなりの額が使われている。また政党支部に対しても活用されており、なおかつ2005年分で約65億円使わなかったものを積み立てており、国民の税金を貯蓄しているという政党助成金の使われ方にも問題がある。また、税金は思想、信条の自由を超えてだれもが払わなければならない義務的経費である。政治活動に対する金はそれぞれの政党が必要においてやるべきものである。共産党が受け取らない金がさらに山分けされるということになれば、政治資金の分配の基礎そのものが根底から崩れてしまう。それを平気で受け取ることは思想、信条の自由から見ても、あるいはまた税金の使われ方から見ても、政党助成金のあり方から見ても、問題があると言わざるを得ない。既に全国的にもそうした意見書を可決して廃止を求めている議会も出てきており、本気で国民主権、あるいは税金の使い道を効果的にということを言うとしたら、まずみずから姿勢を正すことが第一と考えるとの賛成意見。

 政治の腐敗の解消、政治活動に必要な財政基盤の強化を目指した中、交付金助成が必要という判断で政党助成制度が成立した。一部政党で受け取らない部分をほかの政党へ山分けされてしまうという制度上の問題点が全くないということではないが、受け取りを拒否している政党が届け出さえすればそういった事態は避けられる。制度的に配分されないものを山分けする部分はいかがなものかと思うが、政治の腐敗の解消というそもそもの目的にかんがみて、制度自体を廃止してしまうということに対しては反対との意見があり、採決の結果、賛成少数、否決することに決しました。

 なお、議案第2号及び議案第4号の2件の条例の専決処分、議案第7号の条例案並びに議案第17号及び議案第18号の2件の予算案については、全会一致で原案どおり承認及び可決することに決しました。

 以上、申し上げまして、総務文教委員会の審査報告といたします。

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○議長(武田典一君) 民生環境委員長の報告を求めます。

 民生環境委員長 小泉俊一議員。

     (民生環境委員長 小泉俊一君登壇)



◆民生環境委員長(小泉俊一君) 11番 小泉俊一でございます。

 民生環境委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日の本会議におきまして当委員会に付託のありました議案9件につきまして、14日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。結果につきましては、お手元に書面をもってご報告を申し上げたとおり、議案9件につきましては原案どおり承認及び可決となりました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)、歳出のうち、総務費関係部分、民生費、衛生費について、健康福祉部が所管する部分について、職員が減ったが、市民へのサービス低下や職員の顔が見えなくなったということが起こらないように、大変な中ではあるが頑張ってやっていただきたいとの要望を付した賛成意見。地域社会福祉事業費について、社会福祉協議会の事業の充実、評価のためかと思うが、社会福祉協議会の運営に期待をしているとの賛成意見。くらしと文化部が所管する部分について、職員の人件費削減による職員減の中ではあるが、市民の皆さんへのサービス低下ならないようにお願いしたい。廃タイヤについては、費用対効果の面で市民の皆さんが理解できるような対応をとっていただき、一日も早い撤去をお願いしたいとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決と決しました。

 なお、議案第5号、議案第6号、議案第8号から議案第10号、議案第13号から議案第15号につきましては、採決の結果、原案のとおり全会一致で承認及び可決することに決しました。

 以上、申し上げまして、民生環境委員会の審査報告といたします。

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○議長(武田典一君) 経済建設委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長 竹内卯太郎議員。

     (経済建設委員長 竹内卯太郎君登壇)



◆経済建設委員長(竹内卯太郎君) 13番 竹内卯太郎でございます。

 経済建設委員会の審査報告を申し上げます。

 去る11日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案9件につきまして、14日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。結果につきましては、お手元に書面をもってご報告を申し上げたとおり、議案9件につきましては原案どおり可決となりました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 初めに、議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)、歳出のうち、労働費、農林水産業費、商工費、土木費について、経済部の所管する部分につきまして人件費の削減、新事業に伴う削減など職員が負担を強いられる中、また大変厳しい予算の中、非常に小まめに市民に対してやられているとの賛成意見、当初の予算要望に対し検討し、新たな補正を大変よくやっているとの賛成意見、建設水道部の所管する部分につきまして、道路とか橋とか車社会の中で重要なところだと思うが、非常に厳しい財源の中で財源の組み替え等を行い、大変によくやっているとの賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第25号 市道路線の認定について。吉田西条線については長い間の懸案でもあったが、それぞれの関係部局等の努力で認定の運びになったことについては本当にありがたく感謝している。スムーズな形でできるよう頑張るつもりだとの賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 議案第11号の条例案1件、議案第16号、議案第19号、議案第20号及び議案第21号の予算案4件並びに議案第23号及び議案第24号の事件案2件につきましては、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 以上、申し上げまして、経済建設委員会の審査報告といたします。



○議長(武田典一君) 以上をもって各常任委員長の議案の審査報告を終わります。

 ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑及び討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午前10時16分)

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(再開)(午前10時37分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△2 各常任委員長報告に対する質疑



△3 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程2 各常任委員長の報告に対する質疑及び日程3 討論、採決を行います。

 初めに、総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって総務文教委員長に対する質疑を終結いたします。

 次に、民生環境委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 19番 高木尚史議員。

     (19番 高木尚史君登壇)



◆19番(高木尚史君) 19番 高木尚史です。

 先ほどの民生環境委員長の報告のありました議案第5号 平成19年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告についてお伺いをいたします。

 報告は承認であります。この内容は、平成19年度の予算で平成18年度分の国保税の収入未済額に当たる部分の7,313万9,000円を繰り上げ充用するというものであります。そこで大変大事な問題でありますから、平成18年度の国保税の実質未済額の見込みなどについてどのような議論がされ、あるいは説明がされたのか、そして19年度の予算でその分を滞納繰り越しとして計上しているわけですが、仮にこの部分が未収となった場合には20年度予算で引き続き繰り上げ充用をするという悪循環になるのではないかというふうに思われます。大変重要なことでありますが、このことについてどのように説明あるいは議論をされたのかお伺いをいたします。



○議長(武田典一君) 民生環境委員長 小泉俊一議員。

     (民生環境委員長 小泉俊一君登壇)



◆民生環境委員長(小泉俊一君) 11番 小泉俊一でございます。

 今ほどの高木議員の質疑でございますが、委員長報告のとおり、ご議論はございませんでした。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 19番 高木尚史議員。



◆19番(高木尚史君) 改めてお伺いをいたします。

 議論がなかったということですが、質疑の中でも申し上げましたが、説明も含めてどのような議論がされたのかということを申し上げたわけですけれども、というのは、それぞれ確かに繰り上げ充用をすることによって18年度の国保特別会計は、いえば数字合わせとして黒字になるんだろうというふうに思いますが、そのあおりは19年度の予算にも当然影響しますし、そのことは19年度もその滞納繰り越し分が収入として上げられない場合には、最悪の場合、20年度予算でまた繰り上げ充用するといういわば悪循環になってしまうわけです。そうすると、国保財政根本の大きな問題になるというふうに私は認識をしています。そういう点では18年度に21%、そして19年度には11%の引き上げをされるわけですから、そういう問題等も含めて基本的な議論を、あるいは説明がされた上で、この議案についての議論があってしかるべきではなかったかと思いますが、説明等についてはどのような説明がされたのかお伺いをいたします。



○議長(武田典一君) 民生環境委員長 小泉俊一議員。



◆民生環境委員長(小泉俊一君) 理解はしているんですけれども、委員長報告のとおりでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって民生環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、経済建設委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって経済建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第1号 中野市市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告についてから、議案第25号 市道路線の認定についてまでの以上議案25件について討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 青木でございます。

 日本共産党を代表しまして、以下の点について討論いたします。

 最初に、議案第1号 中野市市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について及び議案第3号 国民健康保険税条例の一部改正する条例の専決処分の報告についての2件について、関連がありますので一括して反対討論をいたします。

 本条例案には高齢者、障害者等が居住する既存住宅について、一定のバリアフリー改修工事を行った場合の固定資産税の3分の1を減額する特例措置の創設など評価するものもあります。同時に、以下の点について問題があり反対するものであります。

 1、地方税法改正条例案には大企業や金融資産1億円以上の大金持ちを優遇する税制改正であります。例えば、株式等の配当、譲渡益の軽減を、期限をさらに1年間延長するというものです。上場株式等の配当、譲渡所得への軽減税率の制限は個人資産の貯蓄から投資へが課題だとして、株式市場の低迷や金融機関の不良債権問題に対応するとして2003年から5年間の時限措置として導入されました。昨年の政府税制調査会の答申では、現在の経済状況は大幅に改善しているとして期限到来とともに廃止するとされていました。ところが、日本経団連の働きかけを受けた自民党・公明党の与党税制調査会が1年延長して廃止することを決め、それが本条例案として具体化されました。株式等の配当、譲渡益の軽減税率延長は、財務省資料でも資産層別所有金融資産に占める株式等の保有割合でみると、全所得者平均が12%に対し、富裕層と言われる金融資産1億円から5億円未満の富裕層が39%、5億円以上の超富裕層は56%あり、明らかにわずかな富裕層に減税の恩恵が集中する、まさに金持ち減税と言わなければなりません。貯蓄ゼロの世帯が2割を超えている今日、減税すべきは庶民に対してであります。富裕層への減税である株式等の配当、譲渡益の低減税率延長は直ちに廃止すべきです。

 2つは、政府・自民党や公明党が進める税制改正は、定率減税廃止など庶民に1兆7,000億円の増税を求め、大企業や金融資産1億円以上の富裕層に同額の1兆7,000億円もの減税をするものであり到底理解できません。自民党・公明党両党がだれの味方であるかが一層明確になったのではないでしょうか。しかも、公明党は2003年総選挙の公明党の届け出ビラに漫画で、「定率減税の段階的廃止と年金課税の見直しがその財源です。その財源を明確にマニフェストで示したのは公明党だけなのです」と記しています。この公明党の言い出しが、自民党と一緒になって定率減税の廃止と年金課税の見直しを押しつけたことが、今国民の皆さんに1兆7,000億円もの増税が降りかかるもとになっているのです。

 一方、大企業や1億円以上の大金持ちには1兆7,000億円もの減税を行い、経営と暮らしを応援しているのです。また、大企業は法人税率を1999年から数%引き下げ、今日30%であります。その結果、経年ペースで約1兆7,000億円、この7年間で約11兆8,000億円余の減税の恩恵を受けているのです。定率減税の導入時に日本共産党は、それまでの世帯の構成員数に応じて減税される定額減税に対し、定率減税は高額所得者ほど減税額が大きく、サラリーマンの7割が増税になることから反対いたしました。同時に注目すべきは、公明党も、定率減税を導入した1999年度の予算や最高税率の引き下げという高額所得者への配慮を優先したため勤労者の8割以上が負担増となるなどとし、断じて容認できないと反対いたしました。今回の定率減税廃止や高齢者への税負担増は、さらなる国民や高齢者に対する増税です。にもかかわらず、その先導役をなぜ公明党が果たしたのか。他党に対して意見を言うより、みずからの説明責任を国民に果たすべきではないでしょうか。

 3つは、住民税の老齢者非課税措置廃止の経過措置が2年目となり、昨年に引き続き高齢者の負担増が降りかかる。今全国でも連日、多くの人が市町村役場に怒りと不満の声を寄せていると言われています。中野市内でも住民税の老齢者非課税措置廃止の経過措置が2年目となり、その対象額約1,500人に対して約4,400万円の負担増です。住民税非課税の老齢者非課税措置は、65歳以上、所得125万円以下の皆さんから税金を取り立てるなど到底容認できません。これはまさに暮らしを壊す自民党・公明党の政治の実態ではないでしょうか。

 こうした住民税や高齢者の負担増に納入通知書が届いて以後わずかの期間に、中野市役所に直接おいでになったり電話などを含め、約100件の問い合わせが来ていると言われています。こうした庶民の皆さんや高齢者の皆さんの疑問や不安に自民・公明両党は正面から答え、みずからの行為を反省すべきではないでしょうか。

 4つ目は、健康保険税の最高限度額の引き上げについてです。本条例は、国民健康保険税の最高限度額を現在の53万から56万に引き上げるものです。国保税の限度額は限度額超過世帯割合が全世帯の5%を超えないように見直しが行われております。厚生労働省の試算では、2007年度の限度額超過世帯割合は現行のままだと5.4%になり、5%を下回るには3万円の引き上げが必要としています。しかし、中野市を見た場合、限度超過額世帯割合は、私の調査では全世帯の5%未満です。こうした点でも限度額引き上げの道理はなく、今までどおり据え置くのが当然です。国保税の最高限度額が全国的に全世帯の5%を引き上がったと言っても、さきにも述べたとおり、公的年金控除の縮小、老年者控除の廃止により、収入が変わらないのに所得だけが上昇した影響が反映されている場合も少なくありません。なお、2007年度は公的年金控除の縮小、老齢者控除の廃止に伴う激変緩和措置の2年目になり、公的年金控除額が13万円から7万円に、老年者年金控除が32万円から16万円に縮小されます。このため、2006年度に続き前年度と収入が同じでも所得割合がふえ、国保税が引き上げられることになります。とりわけ、今全国的にも中野市でも年金受給者の比率がふえています。年金受給額も減少傾向にある年金生活者に二重、三重の負担増になり反対です。大事なことは、政府が一方的に減らした国保の国庫負担率を従前に戻すことが緊急課題です。そうすれば日本共産党が提言しているように、1人1万円の国民健康保険税の引き下げは十分可能です。財源は、道路を走れば壊れるような日本で使用不能な戦車などむだな軍事費を削り、さきに述べた大企業や富裕層の税金が担税力にふさわしく徴収することを通じ、財源は生まれます。

 次に、議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)及び議案第22号 中野市地域情報基盤整備工事請負契約の締結についての2件について、反対の立場から討論をいたします。

 1、中野市地域情報基盤整備事業、以下、情報基盤整備は、中野市の主人公である地域住民参加行為が十分されていません。本事業の推進を目的として設置された中野市情報化推進協議会、以下、推進協における最初の会議で、地域区長・会長や関係団体から運営主体へ情報基盤整備の必要性、加入率の問題等々さまざまな意見が出され、推進協として情報基盤整備事業受け入れ合意ができませんでした。こうした意見が推進協会議から出る根底には、各構成組織における構成員の意見がまとまっていないことの反映ではないでしょうか。本事業費約11億円を投じる事業を市と関係業者等を中心に進め、住民不在がこうした結果を生み出したとも言えます。

 2つは、総事業費約11億円を投じる事業推進が中野市民全体にどれだけの効果が上げられるか疑問です。本事業は加入率60%目標とされているように、全市民を対象とした情報格差是正というより、合併前の旧豊田地域と旧中野地域の情報格差是正が本旨ではないでしょうか。今高齢化社会が中野市でも進行し、高齢者のみのご家庭も増加しています。一方、若者の電話離れと携帯電話使用傾向が強まっています。こうした現状は情報基盤整備の絶好のチャンスというよりか、むしろ難しい局面に入っているというのが実態ではないでしょうか。

 市長は盛んに下水道などと同じようにインフラ整備と言われます。しかし、下水道の普及はどうでしょうか。確かに100%に近づいた地域もある一方、供用開始後数年経過しても30%台から50%前半という地域も数カ所あります。この原因は下水道そのものを否定されているのではなく、今日の経済や高齢者世帯増加の影響が少なくないと思われます。今日、貧困化格差が広がり、一方で情報技術が日進月歩化し多様な方法で情報が得られるとき、約11億円といわれる貴重な財源を十分効果的に活用できるか疑問です。こうした意見は協議会でも、マスコミを通じても明らかにされています。

 また、市内の農家の皆さんにとって忘れられないのは、十数年前パソコンと多機能ファクスをセットでナイスネット事業を導入され、有利な販売へと期待をされましたが、その効果はどうだったでしょうか。今なお活用されている人もおいでですが、もう使っていない、人に貸してしまったなどの声も聞かれます。今回の情報基盤整備も、こうしたことにならない保障はありません。

 3つ、協議会や市民の皆さんから第3セクター方式、拠点方式などの意見があるのに、最初から公設民営イコール地元であり、市長の親族が代表者であるCATVありきの組織と運営で推進されていることです。こうしたことから、区民の代表である区長会等から疑問等意見が出ているのです。また、加入及び使用料金などについても意見があります。しかし、推進協でも意見が出されるように、最初は安く後で値上げされるのでは不安だとの疑問があります。また、豊田の施設を指定管理者制度に移行すれば、使用は民間会社、施設整備は行政ということも予想され、中野市の後年度負担の増大も心配されます。さらに、有線放送施設をどうするかという問題も今後の重要な問題であり、これまた財政問題にもかかわる問題です。さらに、運営する民間会社の体制が本当に加入者から喜ばれるような体制をとっていただけるでしょうか。また、運営が本当に不偏不覚、公正で役立つものにするための体制とチェック機能をどう構築されるのでしょうか。疑問は尽きません。

 4つ、市民の生活実態は情報基盤整備より暮らしや福祉をもっと改善してほしいというのが本音です。朝早くから夕暮れまで働き、老老世帯で必死に働く生活者は、政府・与党の定率減税の廃止、公的年金控除の縮小廃止、高年者控除の廃止等々で生活がままなりません。その上、中野市はこうした政府に輪をかけて、国民健康保険税を昨年度に引き続き大幅値上げやごみ袋や下水道料金値上げ、各種健診に対する自己負担導入などで、国と市による負担増で悲鳴を上げておられるのではないでしょうか。さらに、高齢者祝い金支給時期を目の前にして制度を廃止され、喜びを奪われた人たちもおいでです。必死に生活している人にとっては、情報基盤整備よりまず生活基盤のための支援策を強く求めているのではないでしょうか。特定の業者や一部の市民のために約11億円も使う情報基盤整備を行う、これでは生活者にとって格差の是正の改善にはなりません。情報基盤整備の前にも、もう少しまともな生活ができる支援を待ち望んでおられるのではないでしょうか。しかし、この情報基盤整備計画は市政によって一層負担増を強いられるという声も当然と言えます。

 5つ、議案第22号 中野市情報基盤整備工事請負契約の締結についてです。

 以上申し上げたように、市民合意も情報通信の重要な役割を果たしてきた有線放送協会や本事業を推進するための組織である推進協議会の合意もありません。こうした状況で、中野市情報基盤整備工事の請負工事締結が採決の目前にあります。仮に議決されれば、工事は本日から着手される契約となっております。しかし、本事業を進める市のスケジュールでは、3月から事業説明会を6月いっぱいかけて行い、4月から6月の間で設計調整、発注準備をし、7月に入ってから基盤整備第1期工事を始めることになっています。しかし、肝心かなめの推進協議会を4月25日に第1回を開きましたが、意見百出し、第2回目を早急に段取りすることになっていますが、それすら開かれていません。さらに市民の皆さんから各種の質問状が出され、また個々には何とかやめられないか等の意見もあります。行政は、肝心かなめの市民の皆さんに事業説明もしないまま工事の契約行為だけを進め、本日こうした状況で議会が賛否を問われようとしています。市長は新市の市長に就任直後の議会で私の答弁で、新市の4万8,000人のマンパワーを得て、これまで以上に市民の皆さんのお考えをお聞きしながら云々と、行政執行に対する姿勢を述べておられました。しかし、情報基盤整備事業は、市民の皆さんに対して事業の事前説明の責任も果たさず、さらに推進母体である推進協の合意も得られないままで議会の議決を求めるというものです。これはお聞き始め施政どころか、行政の独断先行と言われてもやむを得ないのではないでしょうか。こうした行政の対応は到底許されませんし、一層市民の皆さんの行政への不信と不満も広がるのではないでしょうか。また、こうした工事契約を前に事前説明責任も果たさず、仮に議会が認めたとしたら、行政の責任の一端を議会が担わされることにもなるのではないでしょうか。そして、行政は、議会が議決したそのことを最大の理由として推進されかねません。こうした方法で、果たして問題解決ができるでしょうか。推進協や市民の皆さんとの矛盾を拡大することではないでしょうか。今こそ市議会が市民から負託を受けた代表者として、また行政に対するチェック機能を十分果たすべきときではないかと考えます。議員各位の賢明な判断と勇気を持って本契約行為を否決し、主権者である市民の皆さんの声と提案に耳を傾け、真に中野市はもとより、だれよりも市民の皆さんの生活の安定と、住んでよかったと将来に語り継げる中野市にしようではありませんか。

 なお、議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)の関連部分につきましても、本案件が市民合意が得られない状況であり、本案と関係する部分は認めるわけにはいきません。なお、本予算案には市民の切実な要望である生活に密着した生活道路改良等の予算が計上されておりませんでしたが、9月補正では大型事業などではなく、生活関連、子供の医療費無料化拡大など子育て支援や福祉と暮らしの応援施策を予算化することを強く求めます。

 また、企画費の交通対策事業費でバス停移動に伴う設置は当然ですが、原因者が上級機関であるにもかかわらず、市の単独施工は理解できません。今後関係機関に対し財政的措置を強く求めることを求めるものであります。また、本案に計上される幹線道路等についても十分な対費用効果等を検討され、そして最少の経費で最大の効果が上がることを強く求めるものであります。

 以上をもって反対討論といたします。議員各位の皆さんのご理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに、議案第1号 中野市市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、総務文教委員長の報告は承認であります。総務文教委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (多数起立)



○議長(武田典一君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号は総務文教委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第2号 中野市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、総務文教委員長の報告は承認であります。総務文教委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号は総務文教委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第3号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、総務文教委員長の報告は承認であります。総務文教委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (多数起立)



○議長(武田典一君) 起立多数であります。

 よって、議案第3号は総務文教委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第4号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について、総務文教委員長の報告は承認であります。総務文教委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第4号は総務文教委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第5号 中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について、民生環境委員長の報告は承認であります。民生環境委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第5号は民生環境委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第6号 平成19年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について、民生環境委員長の報告は承認であります。民生環境委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第6号は民生環境委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第7号 中野市学校給食センター条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第8号 中野市保健センター条例の一部を改正する条例案について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第9号 中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第9号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第10号 中野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例案について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第10号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第11号 道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第11号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、各常任委員会に分割付託いたしました議案第12号 平成19年度中野市一般会計補正予算(第1号)について、各常任委員長の報告は可決であります。各常任委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (多数起立)



○議長(武田典一君) 起立多数であります。

 よって、議案第12号は各常任委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第13号 平成19年度中野市国民健康保険事特別会計補正予算(第2号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第13号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第14号 平成19年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第14号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第15号 平成19年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第1号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第15号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第16号 平成19年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第16号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました

 次に、議案第17号 平成19年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第17号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第18号 平成19年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第18号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第19号 平成19年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第19号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第20号 平成19年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第20号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第21号 平成19年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第21号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第22号 中野市地域情報基盤整備事業請負契約の締結について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (多数起立)



○議長(武田典一君) 起立多数であります。

 よって、議案第22号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第23号 中野新配水池築造工事請負契約の締結について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第23号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第24号 市道路線の廃止についてのうち、まず、路線番号0011−1、吉田西条線1号について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第24号のうち、路線番号0011−1吉田西条線1号については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号0011−2吉田西条線2号について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第24号のうち、路線番号0011−2吉田西条線2号については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号0011−3吉田西条線3号について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第24号のうち、路線番号0011−3吉田西条線3号については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号0011−4吉田西条線4号について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第24号のうち、路線番号0011−4吉田西条線4号については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号4801片塩1号線について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第24号のうち路線番号4801片塩1号線については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第25号 市道路線の認定についてのうち、まず路線番号0011吉田西条線について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第25号のうち、路線番号0011吉田西条線については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号4534吉田34号線について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第25号のうち、路線番号4534吉田34号線については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、路線番号4535吉田35号線について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第25号のうち、路線番号4535吉田35号線については、経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

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○議長(武田典一君) 次に、総務文教委員会に付託いたしました議第1号 政党助成金の廃止を求める意見書について、討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 12番 野口美鈴議員。

     (12番 野口美鈴君登壇)



◆12番(野口美鈴君) 12番 野口美鈴でございます。

 議第1号の政党助成金制度の廃止を求める意見書について、賛成の立場で討論させていただきます。

 この政党助成金について論じるときは、なぜこの制度が導入されたかを見る必要があると思います。今政治とお金の問題で国民は大変政治に不信を抱いております。

 この政党助成金制度が導入されたのは1994年、制定されるまでにどんな経過があったかを含めて見てみたいと思います。1980年代末から90年代にかけて、政治とお金の問題で政治の腐敗事件が次々と発覚しました。リクルート事件、佐川急便事件、金丸巨額の脱税事件、ゼネコン汚職などなどです。これらの政治腐敗を背景として、1993年に自民党が政権から転落し、政治改革を掲げた細川連立政権が誕生しました。そのとき細川首相の所信表明演説の中に「政治腐敗事件が起きるたびに問題となる企業団体献金については、腐敗のおそれのない中立的な公費による助成を導入することなどにより廃止の方向に踏み切ることといたします」と述べておられます。このとき提起された細川政権の政治改革は、政治家個人への企業団体献金の禁止と引きかえに政党助成金制度をつくること、そしてもう一つは、選挙制度を、中選挙区制度にかわり小選挙区制度を導入すること、この2つでした。このことがその後の政治と金をめぐる状況に大きな影響を与えることになったと言われています。

 このすぐ後、旧経団連は、世論の批判の中で政治献金のあっせんをやめざるを得なくなりました。1993年9月2日、経団連は、今後は政治資金を公的助成と個人献金で賄い、企業献金に過度に依存しない仕組みを確立していく必要があり、政府はそのための環境整備を早急に行うべきであるとして「企業献金に対する考え方」という文書を発表しています。企業献金については公的助成や個人献金の定着を促進しつつ、一定期間の後廃止も含めて見直すべきだと、こういう態度を明確に打ち出していたのです。ところが、今現在どうでしょうか。企業献金を廃止するどころかいまだに続いています。それは、子供たちにはうそはつくな、約束を守れと教育しながら、国が約束をほごにし、うそをついたまま進められている、この政党助成金制度であります。そして企業団体献金をやめると約束してスタートしたはずのこの禁止をしないばかりか、政党助成金の導入後10年後の2003年5月、その1年前に旧経団連と日経連が合併してできた日本経団連は、政治献金はあっせんとは違う通信簿方式による新しい政治献金促進策を打ち出し、日本経団連のこういった政策をとった政党への献金を企業に呼びかけるというものです。この新しい政治献金促進策2007年度版の優先政策の事項になっている中身には、自分たちが働きかけて経団連の政策を実現させていくことを露骨に表明しているものです。まさにお金の力で政策を買い取る政策買収宣言とも言われています。そしてあらゆる政策に財界が口出ししてきたのです。法人税率を下げ、社会保障関係費の抑制を打ち出し、徹底的な歳出の削減を求めています。法人税率の引き下げについては研究開発投資減税やIT投資減税というこれらの法人税の減税の中では、1兆7,000億円にも上る法人税の減税を実施させました。そしてそのツケが今庶民税増税として国民に大きくかぶさってきているのです。国民の皆さんは、働いても、働いてもなぜこんなに楽にならないのか、格差がふえるのか、若者の仕事がないのか、本当に悩み苦しみ、額に汗して働いています。

 この政党助成金は1年間で約300億円もの税金が投入されていると言われます。導入されてから、提案説明でもありましたが、3,800億円もの税金が政党に支給されたわけです。国民1人250円の強制カンパであります。2005年で見ると、自民党が収入の約60%、民主党では84%をこの政党助成金に頼っているというのが現状です。汗を流して自分たちの政党の支持をしてくれる国民から献金を集めるという努力を放棄して、どっぷりと税金につかっている現状の中では、国民が汗して収入を得たその中からの血税の使い方に、国民の意識とはまるでかけ離れた現実が起きてきているのではないでしょうか。何とか還元水問題に見られるように、国民の意識と政治とお金の中には大きな隔たりがあり、税金に関して感覚の麻痺があるとしか思えません。

 政党助成金使途の報告書は義務づけられています。それを見ると一番多いのは、その党の支部への寄附や交付金です。その次に宣伝事業費や人件費が上げられています。特に宣伝事業費は2004年には政党助成金から31億4,000万円も使われているとのことです。大手広告代理店に1億円、ホームページ製作会社に5,000万円以上、こんな支出も見られる政党もあります。テレビや新聞での政党の宣伝が目立つのは、支持していない人からも強制的にカンパをさせ、そして国民から集めたお金を使ってのコマーシャルがされているからです。

 また、この1つには、支持しない政党に回って、思想信条の自由からしても憲法違反だということになるということで、受け取りを私たち日本共産党は拒否していますが、この政党の分は国庫に返還されるのではなくて申請した政党に山分けされるという、先ほどの議案の質疑の中にもありました、報告の中にもありましたが、問題をはらんでいる制度です。そして、65億円が基金としてため込まれているなど、大事な国民の税金、国民の皆さんに理解が得られるとは到底思えません。支持しない政党に配分されたり、無党派層が多くなっている今日、国民の思想や信条の自由を侵す、このような憲法違反の制度はなくしていくべきではないでしょうか。

 そしてまた、先ほどもお話がありました、昨年とことし定率減税が廃止され、国民への負担が大変多くなっています。国民は将来に不安を抱いています。これらの全国の住民税の大増税、そして介護保険料や国民保険料の増税が連動して行われ、負担増に雪だるま式に庶民増税が膨らんできています。こういう中で社会保障、医療分野でも社会保障の伸びを抑えたり、医療費の抑制や高齢者には支援に回ってもらうなど、本当に財界言いなりのこの企業献金温存のままで、企業の言いなりの政治がまかり通ってきています。格差と貧困が政治的に大金持ち優遇の政治になっているというこのことは、政治の責任であります。このように、住民への負担がどんどん増す中にあっては、大事な政党助成金年間300億円ものこの税金の投入をやめて、福祉に回すべきではないかと考えます。

 以上のようなことから、ぜひともこの政党助成金制度の廃止に向けて議員の皆様のご理解をお願いし、賛成討論といたします。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議第1号 政党助成金制度の廃止を求める意見書について、総務文教委員長の報告は否決であります。原案について採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (少数起立)



○議長(武田典一君) 起立少数であります。

 よって、議第1号は否決と決しました。

 ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

(休憩)(午前11時43分)

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(再開)(午後1時01分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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△4 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命と同意について



○議長(武田典一君) 日程4 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命と同意についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命の同意について。

 本案につきましては、中野市教育委員会委員のうち山本捷子氏が5月10日をもって任期が満了し、現在欠員となっているため、後任に武田洋氏を同委員に任命したいので、議会の同意をお願いするものであります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△5 議案質疑



△6 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程5 議案質疑、日程6 討論、採決を行います。

 初めに、議案質疑を行います。

 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命の同意についてを願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

 この際お諮りいたします。議案第26号については会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略させていただきます。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第26号については委員会への付託を省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後1時04分)

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(再開)(午後1時04分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議案第26号 中野市教育委員会委員の任命の同意について、原案のとおり同意することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第26号については、原案どおり同意されました。

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△7 議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書について



△8 議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書について



△9 議第4号 年金受給資格者に適正な年金支給を求める意見書について



△10 議第5号 最低賃金引上げを求める意見書について



○議長(武田典一君) 日程7 議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書についてから、日程10 議第5号 最低賃金引上げを求める意見書についてまでの以上議案4件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 7番 湯本隆英議員。

     (7番 湯本隆英君登壇)



◆7番(湯本隆英君) 7番 湯本隆英です。

 議第2号から議第5号までの意見書4件について提案説明を行います。

 初めに、議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書について提案説明をいたします。

 WTO世界貿易機関農業交渉が再開され、一方では、豪州とのEPA(経済連携協定)の交渉が開始されるなど、我が国農業の存亡に係る重要局面を迎えようとしています。

 WTO農業交渉では、「多様な農業との共存」という従来からの主張を堅持し、G10提案の実現に向けて断固たる交渉姿勢を貫き通すべきであり、また、豪州とのEPA交渉においては、重要な農畜産物の除外または再協議が絶対に確保されなければなりません。

 よって、WTOやEPA交渉においてはわが国の農業の果たす多面的機能を踏まえ、重要品目の十分な確保や一定の関税の維持など、適切な国境措置を堅持すること。

 とりわけ、日豪EPA交渉においては、米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などをはじめとした、わが国の重要な農畜産物を「除外」するなど、適切な取扱いを行うことを踏まえ、一歩も引かない姿勢で日豪EPA交渉に望むよう強く要望するものです。

 次に、議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書について提案説明をいたします。

 我が国の基幹産業である建設業への就業者は全国で600万人、長野県内でも約9万人を数え、経済活動と雇用機会の確保に大きく貢献していますが、建設業を取り巻く環境は、近年の公共工事の削減等により建設投資額の減少傾向や価格競争の激化など、以前として厳しいものがあり、建設業界の特徴である元請と下請の重層構造とも相まって、建設労働者の賃金、単価の低下など労働条件の悪化が懸念されています。

 平成12年11月に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の制定に際し、参議院で10項目の附帯決議が行われましたが、その中で特に、「建設労働者の賃金・労働条件の確保が適切に行われるよう努めること」や、「元請企業と下請企業の契約関係の適正化・透明化に努めること」などの決議がされ、建設労働者の労働条件の改善が求められています。

 諸外国では、公共事業の現場で働くすべての労働者の賃金を確保する法律、いわゆる「公契約法」の制定が進んでおり、建設業を健全に発展させ、工事における安全性や品質の確保とともに、雇用の安定や技能労働者の育成を図るためには、公共事業における新たなルールづくりが必要となっていますので、建設労働者の適正な労働条件と公共工事の品質を確保するよう措置が講じられるよう強く要請するものです。

 次に、議第4号 年金受給者資格者に適正な年金支給を求める意見書について提案説明をいたします。

 老後の安心のため真面目に年金保険料を支払ってきたにもかかわらず、支払い記録のうちだれのものか確定していない宙に浮いた年金記録が5,000万件あるという問題が発覚し、さらに「未登録」問題も明らかになり、高齢者はもとより、国民から大きな不満が噴出しています。

 今政府において対応を検討していますが、被保険者の年金記録は、職場が変わるなどによって必ずしも職歴を記録していない場合もあり、また、これまで社会保険庁を信用し領収書などを紛失している場合なども少なからずあります。

 このようなことから、政府が責任を持って未登録問題の解決に努めれば国民に老後の安心を与える年金制度が確立できるので、「年金未統合」等の問題を速やかに解決し、すべての年金受給資格者が適正な年金支給を早期にできるよう強く求めるものであります。

 次に、議第5号 最低賃金引き上げを求める意見書について提案説明をいたします。

 今働いても生活保護の水準にも満たない収入しか得られないワーキングプア(働く貧困層)が社会問題になっており、最低賃金の引き上げを求める声が強まっていますが、全国一律最低賃金制ではなく産業別・地域別の最低賃金制がとられており、2006年度の地域別最低賃金の平均は、時給673円、最も低い青森、岩手、秋田、沖縄の4県は610円にとどまっています。時給610円で1日8時間、月22日間働いたとしても月収は10万円台であり、この最低賃金の低さがワーキングプアを生み出す形となっており、最低賃金額で同様に働いた場合の月収額に対して生活保護の支給額が上回っているのは11都道府県のみとなっていますので、最低賃金の引き上げを一日も早く実施されるよう求めるものであります。

 以上、4件一括して提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただきますようお願い申し上げ、提案説明といたします。

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△11 議案質疑



△12 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程11 議案質疑、日程12 討論、採決を行います。

 初めに、議案質疑を行います。

 議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書についてから議第5号 最低賃金引上げを求める意見書についてまでの、以上議案4件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 議第2号から議第5号の以上議案4件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第2号から議第5号の以上議案4件については委員会への付託を省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) 暫時休憩いたします。

(休憩)(午後1時12分)

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(再開)(午後1時12分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに、議第2号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第2号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第3号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第4号 年金受給資格者に適正な年金支給を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第4号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第5号 最低賃金引き上げを求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第5号については原案のとおり可決されました。

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△13 議第6号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙



○議長(武田典一君) 日程13 これより議第6号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。

 長野県後期高齢者医療広域連合は、本市を初め県内すべての市町村で組織し、75歳以上の後期高齢者医療についての事務を共同で処理する特別地方公共団体です。

 広域連合議会議員につきましては、広域連合設置に伴い、今回選挙が行われることになったものであります。

 この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、中野市議会会議規則第32条の規定による選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。

 お諮りいたします。

 選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙結果の報告については会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

 選挙は投票で行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(職員議場を閉鎖する。)



○議長(武田典一君) ただいまの出席議員数は21名であります。

 候補者名簿を配付いたします。

(職員候補者名簿を配付する。)



○議長(武田典一君) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。

     (「なし」という声あり)



○議長(武田典一君) 配付漏れなしと認めます。

 投票用紙を配付いたします。

(職員投票用紙を配付する。)



○議長(武田典一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

     (「なし」という声あり)



○議長(武田典一君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(議会事務局次長投票箱が空であることを議員に確認させる。)



○議長(武田典一君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名投票であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

(議会事務局長横田清一君の点呼に応じ各議員投票する。)



○議長(武田典一君) 投票漏れはありませんか。

     (「なし」という声あり)



○議長(武田典一君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議会事務局職員議場の閉鎖を解く。)



○議長(武田典一君) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番 竹内知雄議員及び4番 佐藤恒夫議員の以上2名を指名いたします。

 よって、両議員の立ち会いを願います。

(竹内知雄君、佐藤恒夫君の立ち会いのもと議会事務局次長開票する。)



○議長(武田典一君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数21、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 このうち有効投票20票、無効投票1票。有効投票中 長谷川正昭17票、金井忠一3票。

 以上で、長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を終了いたします。

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△14 議第7号 委員会の継続審査及び調査について



○議長(武田典一君) 日程14 議第7号 委員会の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 お手元に配付いたしましたように、議会の運営に関する事項等について、議会運営委員長から、会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

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△15 議案質疑



○議長(武田典一君) 日程15 議案質疑を行います。

 議第7号 委員会の継続審査及び調査について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△16 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程16 討論、採決を行います。

 初めに、討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後1時12分)

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(再開)(午後1時12分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議会の運営に関する事項等について、議第7号のとおり、閉会中も継続して審査及び調査に付することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第7号のとおり、閉会中も継続して審査及び調査に付することに決しました。

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○議長(武田典一君) この際、お諮りいたします。

 先進地の行政を視察、調査し、これを議会活動に反映し、市民生活の向上を期するため、本年6月以降明年3月までの間、委員会による先進地視察、調査を実施したいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、本年6月以降、明年3月までの間に、委員会による先進地視察を調査、実施することに決しました。

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○議長(武田典一君) お諮りいたします。

 視察、調査の議員については、視察、調査の案件を勘案し、その都度、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、視察、調査の議員については、視察、調査の案件を勘案し、その都度、議長において指名することに決しました。

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○議長(武田典一君) 以上をもって予定した議事は全部終了いたしました。

 ここで市長からあいさつがあります。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 6月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます

 6月4日から本日までの17日間にわたる会期中、議員各位におかれましては、提案をいたしました各議案についてご審議をいただき、それぞれの原案のとおりお認めをいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。

 今後の市政運営に当たりましては、本会議並びに常任委員会でいただきましたご意見やご要望を十分に踏まえ、市民の期待にこたえるべく最善の努力を傾注してまいりたいと考えております。

 さて、この地域も平年より6日遅く梅雨入りいたしましたが、少雨の傾向が続いており、暖冬により残雪も少なく、夏場の渇水を心配しているところであります。また、春先からの低温状況とあわせ、農作物の作柄への影響が懸念されるところでありますが、今後の収穫時期に向け順調な生育を祈っているところであります。

 6月2日から始まりましたバラまつりでありますが、連日大勢の皆様にご来場をいただき、大変好評を得ております。私も何度か足を運びましたが、大勢の皆様から大変お褒めの言葉をちょうだいいたしました。大変心強く、今後もさらに充実する行政としての役割を果たそうと思っているところであります。バラまつりに携われた実行委員会やご協力をいただきました関係者、市民の皆様に改めましてこの場をおかりして厚く御礼を申し上げますとともに、残り4日でありますので、さらに大勢の皆様にご来園をいただきたいと思っております。

 連日熱戦を繰り広げております北信越BCリーグでありますが、3連勝で波に乗っている信濃グランセローズの公式戦が来月14日に中野市営球場で行われますので、市民の皆様に球場へご来場いただき、大きな声援を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、議員各位にはこれから本格的な暑さに向かいますのでご自愛をいただき、ご健勝でそれぞれのお立場でご活躍されますことをお祈り申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)

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△17 閉会



○議長(武田典一君) 去る6月4日から本日まで会期17日間にわたりました平成19年度第2回の中野市議会定例会は、以上をもちまして閉会といたします。

 大変ご苦労さまでございました。(拍手)

(閉会)(午後1時38分)

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  以上会議の顛末を記載し、相違ないことを証明するためにここに署名する。

        平成19年  月  日

             中野市議会議長   武田典一

             署名議員      野口美鈴

             署名議員      竹内卯太郎