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長野県 中野市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月14日−04号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−04号







平成19年  3月 定例会(第1回)



          平成19年3月14日(水) 午前10時開議

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◯議事日程(第4号)

 1 議案等付託

 2 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(21名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  山田 清

  〃 次長    小林悟志

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                  青木 一君

  助役                  小林貫男君

  収入役                 西川詔男君

  教育委員長               清水 正君

  選挙管理委員長             小林貫一君

  農業委員会長              武田俊道君

  監査委員                水橋康則君

  教育長                 本山綱規君

  総務部長                小林照里君

  保健福祉部長兼福祉事務所長       上野豊吉君

  子ども部長               高野澄江君

  市民環境部長              小林次郎君

  経済部長                柴草高雄君

  建設水道部長              栗原 満君

  消防部長                町田 榮君

  教育次長                豊田博文君

  豊田支所長               藤田忠良君

  庶務課長                横田清一君

  企画情報課長              田中重雄君

  財政課長                青木 正君

  都市計画課長              小林時雄君

  消防課長                春原輝明君

  学校教育課長              高木幹男君

  スポーツ振興課長            竹内羊一君

  経済部参事               臼井今朝徳君

  庶務課長補佐              竹内幸夫君

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(開議)(午前10時00分)

(開議に先立ち議会事務局長山田清君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第4号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案等付託

               議案等付託表

 陳情第2号 最低保障年金制度の創立に関する陳情

 陳情第3号 長野県後期高齢者医療広域連合に運営協議会を設ける陳情

                             以上 民生環境委員会



○議長(武田典一君) お手元に配付してありますとおり、陳情2件提出されております。

 日程1 議案等付託を行います。

 陳情第2号及び陳情第3号の陳情2件について、お手元に配付してあります議案等付託表のとおり、民生環境委員会へ付託いたします。

 民生環境委員会におかれましては、議案等の審査を願い、3月19日までに議長のお手元までご報告願います。

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△2 市政一般質問



○議長(武田典一君) 日程2 これより昨日に引き続き市政一般質問を行います。

 順位9番 「文化が香る元気なまち」にふさわしいまつりについて、将来に伝承したい貴重な伝統行事について、5番 深尾智計議員。

     (5番 深尾智計君登壇)



◆5番(深尾智計君) 5番 深尾智計でございます。

 事前通告に従いまして、「文化が香る元気なまち」にふさわしいまつりについてと、関連しますが、将来に向けて伝承したい貴重な伝統行事についてということで、ご質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 3月も中旬に入り、間もなく北信濃にも遅い春が訪れます。この春の訪れとともに、中野市の祭りのトップバッターとして、3月31日、4月1日に、中野ひな市が行われます。また、その後も市街地では、7月には祇園祭、ションションまつり、8月には七夕まつり、11月にはえびす講、そのほかにも毎年各地で祭りやイベント、各地に伝わる伝統行事が行われています。

 今、私たちが何気なく意識しないで行っている行事が幾つもあります。お正月に初詣に行ったり、どんど焼きをしたり、節分に豆をまいたり、また、ひな祭り、端午の節句、お盆の墓参りなど、自然豊かで四季がはっきりしている風土の中で、人々はあらゆるものに神を感じ、感謝し、そして次第に祭りや地域特有の伝統行事などに発展していったのではないでしょうか。ここ中野市においても、ひな市や祇園祭と長い歴史のある祭りや伝統行事が行われております。しかし、この伝統あるお祭りは年々参加者が減少し、にぎわいが薄れつつあります。

 今、地域の時代と言われて久しくなりますが、今こそ一つ一つを検証し、残すところはきちんと残し、見直すところは思い切って見直して、まさに温故知新の精神で、今の地域の活性化や連帯感につながるようにリメークするときではないでしょうか。

 中野市の中心市街地も依然厳しい状況が続いております。しかし、そんな中ではありますが、「文化が香る元気なまち」を目指し、各種の景気対策、活性化対策とともに祭りをさらに盛り上げ、多くの方に参加・参画していただき、もう一度祭りの楽しさを見直し、元気を出していくことも大切だと思います。そして、そんなところからも、活性化につながる機運を見つけ出せればと願っています。

 子供のころ、祭りが近づくと身も心も落ち着かず、時間を忘れて心底楽しんだ、そんなお祭りの復活を願うところであります。

 まずは、今月下旬に行われる中野ひな市についてですが、このひな市は北信濃に春の訪れを告げる伝統行事として、文化文政のころ、約200年前に始まりました。当時は月例市に農産物や食料品、材木などを持ち寄り売買されていましたが、3月の月例市にひなも便乗して出品するようになったのが始まりとされています。

 この中野の土びなは全国に広く知られ、昭和46年のひな市からは、商工会議所も伝統的な土人形を守るために展示即売会が始められ、市内外からそれを買い求めるために長蛇の列ができるようになりました。その後、各種の事情で整理券の配布から抽選と変わり、以前のように夜間に長時間並ぶことによる弊害はなくなりましたが、また、違った形での問題もあらわれているようです。その辺も今後検討されるところだと思います。

 また、ことしも商工会議所では数多くのイベント企画を行う予定です。そして、31日の夜には、この中野ひな市のメーンイベントであります大灯籠びなの大行進が行われます。この大灯籠びなは30年近く前に、当時の西町祭祀団の役員が青森のねぶた祭りの灯籠を参考にし、現地まで出向いて作成方法を伝授いただき、その後、試行錯誤を繰り返し、中野の土びなを題材にして作成したもので、つくりかえ等を重ねて、現在4体の大灯籠びなを保有しています。日が落ち、バッテリーにより明かりをともした光景は幻想的で目を引きます。西町祭祀団は現在約100名の団員を抱え、ひな市や祇園祭のほか、各種イベントに積極的に参加している20代から40代の西町在住、または勤務の男女の団体です。このひな市に向けては、毎年2月当初から準備を始めます。

 しかし、長年にわたりひな市を盛り上げてきたこの祭祀団も、このところ団員数の減少や高齢化等で作業にも支障を来しており、団員にとって切実な問題となっています。ひな市の盛り上がりを願いながら作業を続ける団員の慰労、激励、士気高揚の意味も含めて、その作業過程も市長さんにできれば見学いただき、団員を激励していただければ幸いです。

 そのほかにも、各種イベントが開催されますが、中でもことしは北信濃、北信越ベースボールチャレンジリーグ、信濃グランセローズの選手の激励会、握手会も行われます。また、このグランセローズのロゴを大灯籠びなに書き、広く市民の方に知っていただく計画もあります。

 昨日も関連の質問がありましたが、このように監督や選手たちに、ひな市に限らずに各種祭りやイベント、伝統行事に広く参加をいただくことは、中野市をキャンプ地とするこのチームを広く市民に周知し、さらに応援していただくよい機会だと思います。また、選手や市外の方々にも中野市をもっとよく知っていただくいいチャンスだと思います。時間の制約もあるでしょうし、リーグ戦が始まれば、さらに困難でしょうが、野球を通しての地域貢献ということでも、できるだけの参加を働きかけていただきたいと思います。

 次に、祇園祭についてですが、この祭りの起源はかなり古く、今から約500年前の永正7年に上杉顕定氏が越後の長尾為景氏と戦ったときに、高梨政盛氏が上杉氏から大将に推され、戦勝記念日として始まったと言われております。また、政盛氏の娘の黒姫にちなみ、黒姫物語として祇園祭に結びつけられ、伝えられています。

 現在、この黒姫物語のほか、おみこしや高梨氏の戦勝凱旋を記念しての馬乗り行事が行われています。この馬乗り行事はご存じのとおり、4カ町の若殿様が馬に乗り、かみしも姿の区の役員を家来として引き連れ、町内を回る行事です。これには大変な準備がかかりますが、最近はどうしてもすぐ後に行われる市民祭のションションまつりの方に目が行ってしまい、注目度も低く、いま一つ盛り上がりに欠けてしまっています。

 最近では、この馬乗り行事が行われること自体知らない市民も大勢いるということです。特に、昨年は天候不順も重なり、若殿様や同行者にも大変な巡行となってしまいました。華やかな方へ、目立つ方へとどんどん向いていってしまう市民の視線をもう一度先人の方々が長い歴史の中で代々受け継いできた伝統行事へも向けていただく努力をすることが私たちの郷土を築き上げ、守り続けていただいた方々への礼儀ではないでしょうか。

 特に、ことし2007年2月6日に、高梨氏館跡が多くの方々の長年の努力により、国の史跡に指定されました。このことは私たち中野市民にとって大変な誇りであり大きな名誉であります。市を挙げてお祝いし、市全体へ向けて徹底的に周知する必要があると思います。そんなことも含めて高梨氏由来の祇園祭にあわせて、馬乗り行事の最後に集合する城址で記念のイベントを行ったり、また、子供たちにも一緒に行進してもらうなどして、市を挙げて、学校を挙げて、内外にもっとアピールする手だてはないものでしょうか。

 また、この祇園祭の名称は広く全国で使われており、特に、京都の祇園祭は有名で、紛らわしいとの意見もあります。例えば、中野黒姫祭とか、中野高梨祭といったような、この祭りの歴史を感じることのできる中野の祭りらしいネーミングは考えられないでしょうか。

 次に、市民祭ションションまつりですが、皆さん当然ご存じですが、市制20周年を記念して、市民の連帯感を高める目的のもとに、昭和49年に始まりました。そんな市民祭もしっかりと市民に定着しています。年を追うごとに内容に工夫が凝らされ年々盛大になっています。十数年前から仮装連コンテストも行われ、昨年は災害で中止しましたが、最近では打ち上げ花火も上げられ、さらに盛り上がりを見せております。しかし、そんな中でも各方面からいろいろな声も上がってきています。例えば、ますますエスカレートする仮装連への対応、優勝賞金等の問題、審査基準等の問題、踊り連間隔のあき過ぎや渋滞の問題等の声があります。それに対する対応はどのようにお考えでしょうか。

 また、中野小唄の復活を望む声も最近聞こえ出しておりますし、それとともに、高野辰之先生にちなんだ踊りの新設を希望する声もあります。その辺の要望に対してのお考えはどうでしょうか。

 次に、中央通り商店街で8月初旬に行われます七夕まつりについてであります。

 この七夕まつりは、昭和26年ころから始まり、50数年の歴史があります。昭和31年ころからは商工会議所も参入し、竹飾りに各書をつけ、この七夕まつりを盛り上げました。毎年中央通り商店街の店主が竹の伐採から飾りつけ、展示、各種のイベントの企画も行っております。最近は市の職員の皆様や中野地区内の保育園や幼稚園による飾りつけも行われております。イベントが行われる夕方には市営駐車場が満車になるにぎわいを見せており、毎年楽しみにしている方々も大勢います。地元商店街の生き残りをかけて必死に取り組んでおりますが、以前と比較して参加商店の減少による参加費の減収が続き、イベント開催費もかなり逼迫し、大変厳しい状況が続いています。最大70本までふえた竹飾りも、現在は30余本になってしまいました。しかしながら、商店街のにぎわいを求め、一通りのイベントにとどまらず、中心商店街全体のイベントに発展させることを夢見ながら必死に努力を続けています。ぜひ今後も引き続き市としてご支援をいただければ幸いであります。

 そして、この祇園祭、ションションまつり、七夕まつりの開催時期についてですが、現在は7月中旬から祇園、ションション、そして、8月初旬に七夕と、この期間に集中して行われております。もちろん祭りは何回やってもよいのですが、しかし、余り短い間に集中しても準備も大変ですし、いま一つ盛り上がりに欠けてしまうのではないでしょうか。

 特に、祇園祭の馬乗り行事は、先ほどお話ししたとおり、長い歴史のある伝統行事であり、もっと注目され、市を代表する祭りとして、未来へ向けて保存、継続していかなければならないと思いますが、市民の関心も低く盛り上がりに欠けています。これにはいろいろな原因が考えられますが、開催時期も大きな原因の1つではないかと思います。ことしの祭り、これらの祭りのスケジュールについてどのようにお考えでしょうか。

 次に、中野えびす講は、花火大会を中心として、高度成長とともに大変な盛り上がりを見せていました。市民の参加する菊花展や文化祭、病院祭も催され、にぎわいを見せていました。しかし、経済の停滞とともに、人出も少なくなってしまい、昭和58年から人出を見込んで期日を11月中旬の土日に変更しました。また、60年から市と商工会議所が共催で産業展を開き、産業や文化を広く紹介する日という性格を持たせました。この産業展に関してですが、現在は商品の展示等が行われていますが、それとともに、せっかくあれだけの企業が集まりますから、就職相談の先生や学生に向けて企業の説明会を行うブースを設けられないでしょうか。近隣の学校やハローワークとも連携して、それぞれの企業の特色等の説明があると大変参考になると思います。

 また、そのほかにも、東町による百人えびすの行進と、こちらも各種イベントが開催されております。この百人えびすも準備等で大変な労力、資金がかかり、実行委員の中からも存続を危ぶむ声さえ聞こえます。

 また、先ほどのひな市や祇園祭も含めてですが、今現在は、ひな市は西町、祇園祭は中町、えびす講は東町の祭りと割り切って考えている方も多く、各町が縮小し続けている中で、これから将来に向けては町の境を取り払った全町的、全市的なお祭りとして検討していってもよいのではないかと思います。

 また、私はえびす講というと、まず打ち上げ花火を連想します。えびす講の名物としてずっと続けられた花火も、ここ数年各種の事情で打ち上げられておりません。しかし、いつかまた、子供のころから見続けたあの花火を見られる日が来ることを夢見ています。これは会議所ともかかわりも深く、企業の業績も関係するところでしょうが、企業だけでなく、広く市民も参加する形での復活も期待されますが、ご見解をお聞かせいただけますでしょうか。

 次に、将来に伝承したい伝統行事について、先ほどの祭りとも関連しておりますが、ご質問させていただきます。

 地域で日にちは異なりますが、1月半ばまでに各地でどんど焼きが行われました。私が住んでいる西町でも、武水穂神社で恒例のどんど焼きが行われました。小さな子供たちがおもちを持ち寄り焼いている姿は何ともほほ笑ましいものです。また、2月3日の節分には西公園の薬師堂で恒例の豆まき行事が行われました。昔から旧暦のお正月7日、立春の前日に無病息災、交通安全、五穀豊穣、商売繁盛を祈り、邪霊、罪悪を払い、健康と平和を願って豆まき行事を行っています。ことしは特に天候にも恵まれ、子供からお年寄りまで数百人の人たちが集まり、真剣に豆を受けとめていました。以前は市内各所や各家庭でも当たり前の行事として行われていたこの節分行事も、今でも各種の事情で取りやめてしまうところも多く、中野地区では、この西公園だけになってしまいました。また、ついこの間、小沼地区のわらうまと餅がえが行われましたが、この行事も400年以上の歴史があり、その中に大変重い歴史を感じる伝統行事で、毎年メディアでも紹介されています。

 そのほか、市内各地でさまざまな伝統行事が行われています。このような伝統行事は決して絶やすことのないように、先輩から私どもの世代にしっかりと受け継ぎ、そして、次の世代に確実に引き継いでいかなければいけないと思います。また、学校教育においても、もっと地域の歴史や伝統文化を教え、積極的に地域活動に参加する意義や重要性を教える場面があってもよいのではないかと思います。

 先日の高梨氏館跡の国史跡指定などは、まさに身近な生きた教材であり、きちんとその歴史から指定されるまでの経緯を学校内でも教えていただきたいと思います。そういうことが自然に自分の郷土や地域を愛する態度を涵養し、ひいては国を愛する態度の涵養につながると思いますが、それも含めた学校での児童への教育はどのようなものなのでしょうか。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 深尾議員の質問に対し、お答えを申し上げます。

 2つちょうだいいたしました。

 まず1点目、「文化が香る元気なまち」にふさわしいまつりについてということでちょうだいいたしました。

 本市においては、中野市祭り対策推進連絡協議会の主催により、「土びなの里・中野」を全国的にアピールするとともに、江戸時代からの文化の継承と中心市街地の活性化を図るため、毎年3月31日と4月1日の両日に「中野ひな市」が開催されております。この中野ひな市の代表的な出し物である大灯籠びなの制作は、西町祭祀団が中心となって、2月中旬から取り組まれていることはお聞きしております。

 中心市街地の活性化を図るためにも、市長による視察と激励をとのご質問につきましては、毎年、初日の大灯籠びなの出発式の際、御礼と激励を申し上げておりますが、制作現場の視察など激励の方法につきましては、他の祭りとの関係も考慮しながら対応したいと考えております。

 信濃グランセローズの各種祭りへの参加についてでありますが、この件につきましては、竹内議員にも申し上げましたとおり、中野市が真のホームタウンになるためには、市民の皆様に球団を応援したいという気持ちを持っていただくことが大切だと考えております。そのためには球団の皆様と市民の皆様の交流の機会を設けることは非常に大切でありますので、可能な限り球団の皆様にご参加いただけるようお願いをしてまいりたいと考えております。

 しかしながら、試合や練習日程のほか、球団には長野県民球団としての大きな使命があり、また、選手には更なる上のステージへの挑戦という大きな目標があります。そのようなことから、行事への参加が見送られる場合もあろうかと思いますが、ご理解をお願いしたいと思います。

 次に、祇園祭でありますが、この中野祇園祭も中野市祭り対策推進連絡協議会が主体となり開催されており、観光宣伝等につきましては、主催者や信州なかの観光協会が中心となってPRを行っております。また、中野祇園祭に付随するさまざまな物語や催し物等もたくさんあり、これらを広く市民に知っていただき、参加してもらうことは大事なことと考えております。

 なお、市では、「高梨氏館跡」の国史跡指定を記念して、本年5月中旬に講演会等の開催を計画しております。また、地元の皆様による実行委員会において、記念の催しも開催されるとお聞きをしており、地域を挙げて大切な文化財の保護にご協力いただくとともに、観光資源としても活用していただきたいと考えております。

 中野祇園祭のネーミングにつきましては、中野祇園祭の歴史と伝統を考慮すると現在の名称のままがよいと思われますが、「黒姫の里・中野祇園祭」など、サブタイトルをつけることは考えられますので、主催者側において検討される事項と考えております。

 次に、ションションまつりにつきましては、市民すべてが祭りに参加することを目指し、市民の総和楽と人間性を高めながら市の発展に寄与することを目的に、昭和49年に市制施行20周年を記念し開催され、平成17年には中野市と豊田村の合併により、名称を「中野ションションまつり」に改め、再スタートを切りました。祭りの開催回数も本年度で通算33回を数え、県内でも「長野びんずる」、「上田わっしょい」に並ぶ伝統のある祭りであります。

 仮装連は、平成5年の第20回記念事業から企画されたものであり、昨年の「第2回中野ションションまつり」には、参加連94連中、15連の参加をいただき、大賞、準大賞、参加賞を授与いたしました。その審査基準は、「仮装をしていても、踊れる範囲内で踊っているか。」また、「連の流れをとめてのパフォーマンスや、だらだらと歩いていないか」等7項目にわたり審査をする旨、連長会議で周知をいたしました。仮装連に対しての感想は、一部連を乱しているとの指摘もありますが、近年は小学校及び中学校の学級会活動として参加いただく連が多く、回を増すごとに趣向を凝らした連がふえ、衣装の制作はもちろん、踊りの練習にも余念がなく、数カ月の準備期間を要しての祭りの当日を迎える連がふえていると聞いており、来場者はもちろん、私も大いに楽しませていただいております。

 踊り連の渋滞等の対処につきましては、毎年、連長会議において注意を促すとともに、例年、本部席前及び審査委員席前で渋滞傾向が見られるため、各所に指導員を配置し、仮装連の審査委員席以外は審査委員席を設けず、会場内を歩いて審査していただくなど、渋滞解消の対策を講じているところであります。その結果、参加された連から「例年より連の詰まりがなくなった。」という意見もいただきましたが、場所によっては相変わらず渋滞をしている箇所もあったということであり、前年度の反省事項を考慮し、今後も継続して渋滞解消に努めてまいります。

 中野小唄の復活と高野辰之先生関連の踊りの新設につきましては、合併後の第1回中野ションションまつりを実施する際、中野ションションまつり推進会において協議をした結果、踊りは「ションションばやし」のみとし、休憩時間に中野小唄及び豊田音頭を初め、中山晋平と高野辰之の作品をBGMとして使用しているところであり、今のところ議員提案の中野小唄の踊りの復活と高野辰之先生の踊りの新設については考えておりません。

 次に、七夕まつりにつきましては、中央通り商店会が中心となって、毎年8月6日、7日の両日に行われております。この七夕まつりは近年、参加商店数が減少しておりますが、昨年は中野地区の保育園、幼稚園、福祉施設や市役所職員も参加させていただきました。今後も引き続き竹飾り等で支援をしてまいりたいと考えております。ことしの中野祇園祭は7月14日、15日の両日開催、中野ションションまつりは7月28日の開催、七夕まつりは8月6日、7日の両日開催と聞いております。これら3つの祭りは、長年の伝統があり、開催期日も決められていることから、期日変更等につきましては、中野市祭り対策推進連絡協議会等で検討されることと考えております。

 次に、えびす講についてであります。

 中野市産業展は、毎年11月の第2土曜日、日曜日にえびす講に合わせ、市内の工業製品や農産物等の紹介及び企業と市民とのコミュニケーションの高揚を図り、企業間のマッチングや商談の場として開催されております。

 中野市産業展での就職相談のための企業説明ブースを設けられないかとの質問についてでありますが、現在、生徒の就職につきましては、「きたしなの職業安定協会」と「飯山公共職業安定所」の共催による就職指導担当教諭と管内事業主との懇談会や高校生対象の職場実習体験等が実施され、就職活動での大きな役割を担っております。本年度も例年にない多くの企業の参加を得る中で開催をされており、今後も、この懇談会等を有意義に活用しながら、より多くの生徒が管内企業へ就職が可能となるよう関係機関と連携をしながら進めてまいります。

 中野市産業展での就職相談のためのブースの設置につきましては、出展企業の意向もお聞きしながら研究をしてまいりたいと考えております。

 また、えびす講での市民参加型の花火の復活につきましては、平成16年に各企業や市民からの寄附金の関係で中止となり、かわりに「えびす笑タイム」等の市民の皆さんに楽しんでいただける催し物に変更されております。花火の復活につきましては、現在、中野ションションまつりの最後に、20分ほど小規模に実施しておりますが、えびす講の花火を楽しみにしている市民の皆さんも大変多いことから、主催者側で検討してほしい旨、話をしてみたいと考えております。

 次に、2点目のご質問であります。

 将来に伝承したい貴重な伝統行事についてであります。

 本市には、地域の自然と歴史から生まれ、暮らしの中で受け継がれてきた「節分」や「どんど焼き」などの伝統行事が数多く残されております。伝統行事は、地域の貴重な財産であるとともに、私たちに心の和みや元気を与え、地域を活性化させる魅力ある地域づくりを推進する力を持っており、地域に必要不可欠なものと考えております。

 しかしながら、近年は少子・高齢化を初め、価値観の多様化や人間関係の希薄化などにより、節分行事などの伝統行事の衰退も見受けられます。このことから、本市では、本年度も国等が実施している「ふるさと文化再興事業」や「伝統文化こども教室」の制度を活用し、伝統行事の伝承への援助を実施してまいりました。今後も、「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」の推進を図るため、このような制度を活用し、伝統行事の伝承を図っていく考えであります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 教育長。

     (教育長 本山綱規君登壇)



◎教育長(本山綱規君) 将来に伝承したい貴重な伝統行事について、深尾議員のご質問にお答えいたします。

 伝統行事の児童・生徒への教育方法でありますが、まず、伝統行事の伝承は、学校の教育現場に限らず、地域や育成会、家庭での取り組みが不可欠であると考えております。それぞれの役割があろうかと思いますが、学校での取り組みとしては、社会科副読本が考えられます。これが実物です。これは中野市教育委員会でつくっているもの、16年に改訂したんですけれども、3年ごとですから、これは来年というか、来年度新しい版ができます。

 社会科副読本は、市内の小学校の3年生、4年生を対象に、社会科の郷土学習を通して、ふるさとを大切にする心の育成を目的に作成しているところであります。副読本の作成は3年ごとに改訂しており、校長会・教頭会の代表者及び各小学校の代表13人で構成する編集委員会により、無報酬で執筆から編集まで手がけております。内容は、3年生では「学校の周り」や「人々の仕事」、「人々の安全な暮らし」と中野市の状況を学び、4年生では「住みよいくらし」「変わってきた中野市」「位置」など、歴史や伝統行事、郷土の偉人などを学びます。

 このように、小学校3年生、4年生については、社会科副読本を通して郷土の歴史や文化を学習しますが、その他の学年においても、総合的な学習の中で地域を学ぶ機会を設け、その必要な支援を行っております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) 大変わかりやすいご答弁をいただきまして、ありがとうございます。

 幾つか継続でご質問させていただきます。

 まずは、昨日からも再三名前が上がっておりまして恐縮ですけれども、グランセローズの監督、選手の皆さんのかかわり方ということでありますけれども、ひな市で握手会、激励会が行われます。それとともに、一緒に祭りや伝統行事の中に入っていただいて参加をいただきたいという気持ちであります。先ほどスケジュール等で大変だというお話もありましたけれども、例えば、ひな市の灯籠びなの出発式、31日の夕方ありますけれども、そこにはかなりの人が集まりますし、また、テレビ局の中継、収録も必ず行われています。その中で、灯籠びなの目入れの儀式があるんですけれども、そこには市長さんも、先ほどお話ありましたように、毎年出席をしていただいおります。ありがとうございます。

 そこで、目入れをしていただいたり、あと行進にも参加をいただいて、実際こうやって担ぐのはけがの心配もありますから無理でも、一番目立つところで、メーンストリートで灯籠びなの上に乗っていただいて、あの上もかなり目立ちますから、そこでアピールをしていただくとか、あと伝統行事のところでお話をさせていただきましたけれども、もう既に終わってしまいましたけれども、節分行事に参加をいただいて、豆と一緒にサインボールを投げていただくとか、公式球がかたくて、高価で、また、かたくて危険だということであれば、サインしたゴムボールでも構わないと。そんなものでも投げていただくとか、何かもっと近くに、身近に感じられるようなかかわりを今後要請できないものでしょうか。もちろん、先ほどのお話ではないですけれども、夏場であれば試合がありましたり、大変だと思いますけれども、冬場ですとか、春先であればそういうことも十分考えられると思いますけれども、その辺についてはどうでしょうか。



○議長(武田典一君) 教育次長。



◎教育次長(豊田博文君) 先ほど市長もお答え申し上げておりますが、市民の皆様に球団を応援したいという気持ちを持っていただくというためには、球団の皆さんと市民の皆さんの交流が大切だというふうに思います。

 ただ、球団の使命というのがありまして、長野県民球団という使命もありますし、それから、選手の皆さん、大リーガーになりたいとか、プロ野球の選手になりたいという大きな目標がありますし、また、夢があると思います。4月28日からは公式戦が始まりますけれども、公式戦が始まりますと、当然試合もございますし、また、練習日程も詰まってきておりまして、なかなか参加できないということも考えられますが、うちの方としては、できる限り参加いただけるように要請をしていきたいと思っています。

 それから、球団の方針は、地元の皆さんと、それからファンの皆さんとかかわりを持つことを大事にしたいということになっておりますので、スケジュールの方が合えば、きっとご参加をいただけるというふうに思っております。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) ぜひ彼らとともに、一緒に祭りを楽しめる日が来ることを夢見ております。

 続きまして、その祭りの開催時期についてでありますけれども、先ほどご答弁いただきまして、ことしも祇園、ションション、七夕と、例年どおりに行われるようであります。このように短い期間に集中して行うということは、メリットもデメリットもあると思いますけれども、ただ、一つ一つの祭りの歴史ですとか、その行う意味を考えたときに、もっと個々の祭りに重みを持たせる必要もあるのではないかと思います。このまま同じ時期に同じ内容で繰り返していっても先細りになってしまう危険性も否めないと思います。開催時期ということで極端な例を挙げさせていただきますけれども、例えば、ションションを少し開催時期をずらして、お盆のころに持っていって盆踊り的な性格を持たせてしまうとか、あと、ションションと祇園の一部を合体させて、ションションまつりであれだけ多くの方々が集まるわけですから、その方々に祇園祭の馬乗り行事ほか伝統行事の一こまを見ていただくとか、今、一つの例としてお話をさせていただきましたけれども、当然今までもこんな議論ありましたけれども、今後もこのような議論を続けて重ねていく必要もあるのではないでしょうか。その辺についてはどうお考えでしょうか。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 今、それぞれのションションまつりの開催時期等の関係の提案もいただいたわけでありますが、先ほど市長の方から答弁をさせていただきましたとおり、ことしは祇園祭が第2土曜日、7月14、15ということでありますが、そしてまた、ションションが7月28日の第4土曜日ですか、七夕は例年の8月6日、7日と、こんなふうに聞いておりますが、今ションションをお盆に、あるいはションションを、失礼しました。祇園祭とあわせてと、こんなようなご提案をいただいたわけでありますが、いずれにしても、先ほど申し上げましたとおり、それぞれ日程的にも、ことしの場合でありますが、祇園からションションの間が2週間あいているというような、こんな状況になっているかと思います。いずれにしても、それぞれ地元の皆さん方は大変なご苦労をいただくわけでありますが、ある程度のそのバランスがとれた結果になるのかなと、こんなふうに思っておりますが、いずれにしましても、中野市の祭り対策推進連絡協議会の方でいろいろと検討をしていただいているんだというふうに聞いておりますが、その辺のまた結果等も踏まえて対応したいと、このように思っております。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) はい、わかりました。

 続きまして、中央通り商店街の七夕についてでありますけれども、先ほどもお話をさせていただきましたけれども、最近は市の職員の皆様にも飾りつけのお手伝いをいただいております。ありがとうございます。

 そのほかにも、先ほどもお話させていただきましたけれども、近くの保育園、幼稚園にもお願いして協力をいただいております。そのほかにもいろいろお願いをしているんですけれども、なかなかご賛同いただけないというのが現実でございます。しかし、今後も協力いただける仲間づくりということで呼びかけをさらに続けていくようでございますけれども、そんな仲間づくりの呼びかけということでも市としてご支援、ご協力いただけないでしょうか。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) 先ほど七夕まつりの関係、市長の方からも答弁をさせていただいておりますが、今後も引き続いて、その飾りつけ、竹飾りですか、等の支援についてはさせていただくと、こんなふうに前向きに考えております。

 ただ、先ほど議員からもご提案ありましたが、やはり1つの商店街での取り組みということだけではなくて、やはり全商店街、あるいは全市的な、できればそんなことで、私どももできるだけ応援はさせていただきますが、市の関係機関だけではなくて民間の企業を含めた諸団体、そういった皆さん方への働きかけ等も必要かなと、こんなふうに思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) はい、わかりました。

 続いて、伝統行事の伝承についてでありますけれども、先ほど社会科の副読本を見せていただきましたけれども、その活用の中で、いろいろな地域に、その地域の祭りや伝統行事に詳しい方もいらっしゃるわけでして、そういう方々にお願いして、その歴史ですとか、行う意味ですとか、また、そういうことに参加することの重要性みたいなものを話していただいたり、また、一緒に参加をしていただくということも大変有意義ではないかと思いますけれども、それについてはどのようにお考えでしょうか。また、もしそういうことが既に行われているということであれば、その内容ですとか、また、その子供たちの反応はどのようなものだったのか、お教えいただけないでしょうか。



○議長(武田典一君) 教育長。



◎教育長(本山綱規君) すべての行事についてというわけではありませんが、例えば、一番学校の中などで、この伝統行事の中で使いやすいというか、子供たちがよくやっているのは、すべての学校とは言いませんが、七夕なんですね。それぞれの自分の夢とか願いを書いて、そしてつるすというようなこと、そういうのはそれぞれの学校の教育の中で、これが必要だという形では、学校によってはそういうことを行ったりしております。

 ですから、それは学校の中でのことですけれども、外のことにつきまして、それが何と言ったらいいんですか、自主的に自分で参加していく部分には一向構わないし、むしろそれはいいことなんですが、学校としてあれがあるから行った方がいいよということまで余り言うと、むしろそのこと自身に振り回されて、学校のスケジュール自身がうまく回っていかない部分があるものですから、その点は考えてもらいたいと思っております。



○議長(武田典一君) 5番 深尾智計議員。



◆5番(深尾智計君) はい、わかりました。ありがとうございます。

 この祭りや伝統行事の内容ですとか、また、開催時期につきましては、本当にいろいろな意見がありまして、まとめるのも大変だと思います。

 ただ、思うことは、将来こういうものを引き継いでいただく方々が引き継ぎやすい形ということも、私どもの年代で考えていかなくてはいけないんではないかと思います。

 あと半月で祭りの初陣を飾ります中野ひな市が始まります。ことしの西町祭祀団のスローガンは、自分たちが楽しめる祭りをやろということであります。その合言葉のもと、団長を初め団員一同、一丸となって連日連夜準備作業中であります。1人でも多くの皆様にひな市を見ていただいて、参加をいただいて、そして楽しんでいただけることを願いながら、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 順位10番 2007年度予算編成と市長の政治姿勢について、地域の「命綱」としての北信総合病院夜間救急医療体制保持・充実が果たせるよう支援を図るべきではないか、2004年中野イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金支出について、市内小学校施設改善及び教育行政について、21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 日本共産党の青木豊一です。

 本議会は、ご承知のとおり予算議会とも言われ、市民の皆さんの1年間の暮らしの動向を左右する重要な位置づけを持っています。我が党は、こうした議会にふさわしく、市政会や公明党などによって大幅に削減された質問時間を最大限生かし、住民の利益第一の観点に立ち、通告に基づいて順次質問いたします。

 第1は、2007年度予算編成と市長の政治姿勢について、5点伺います。

 今日、貧困、格差社会が大きな問題になっています。

 よって、1点は、新年度予算案は暮らし優先、「貧困」「格差」克服に役立つものでなければなりません。市長の見解を求めます。

 2点、そのためには住民負担軽減、若者支援充実が求められます。しかし、自民党、公明党政権は、定率減税を全廃し、また、中野市では国民健康保険税2年連続大幅値上げなど、3億円余を超えるものを住民に負担を強い、その一方で、政府は大企業には優遇税制を行い、政府も市政も一層貧困と格差の拡大を促進しようとしています。

 1つ、新年度における住民負担の負担増はどのくらいか。2つ、格差社会是正、暮らしと子育て支援のため国保税減免制度の確立、雇用、介護保険料利用料等の低所得者負担の軽減、多重債務者への支援及び相談窓口設置、夜間預かり保育の実施を求めます。

 3点は、両事業で40億を超す情報通信一元化及び文化施設建設は住民合意が得られておりません。目的、内容、場所、財源等を明確にし、市民に是非を問うべきことを求めます。

 4点、実施計画及びまちづくり交付金事業による財政見通しについて伺います。

 5点、全国的に乱脈不正が大きな問題になっている不公正な同和行政の終結を強く求めます。

 第2は、地域の「命綱」として北信総合病院夜間救急医療体制保持・充実が果たせるよう支援を図ることを求めます。

 地域住民の命綱として大きな役割を果たしていた北信総合病院の常勤整形外科医がことしの4月からいなくなり、整形外科病棟が廃止され、夜間救急外来が深刻な事態を迎えようとしております。

 次の3点伺います。

 1点、医師・看護師不足及び診療科目の現状と新年度の見通しはどうか伺います。

 2点、特に、整形外科病棟廃止は夜間救急医療に重大な影響を与え、住民の生死にも深刻な影響が心配されます。この緊急事態への対応と打開の方法をお伺いいたします。

 3点、こうした経過について、市長は同病院の運営委員長として認識をされていました。奨学金制度確立などに努力をされましたが、住民の健康と命を守るためにも、市長及び運営委員長として職責をかけて、この緊急事態を克服すべきと思います。決意等を具体的にお伺いいたします。

 第3は、2004年中野イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金支出について、3点伺います。

 1点、視察参加者から新たに収支報告等に疑義があった旨の指摘が明らかにされました。この受けとめと対応をどうお考えになっているか。

 2点、市長は、こうした新たな指摘があっても、市からの補助が適正と判断されますか。その根拠を伺います。

 3点、こうした経過から、補助金交付要綱からも、補助金使途の是非の調査が求められるのではないでしょうか。

 第4は、市内小・中学校施設改善及び教育行政について、4点伺います。

 1点、中野小学校などのトイレ及び校舎の改善についてであります。

 最近、小学校児童のいる父母の皆さんから、中野小学校に洋式トイレが少なく、子供がトイレ利用を嫌がっているとの声が寄せられ、日本共産党議員団として調査いたしました。さすがに一部に洋式トイレがありましたが、低学年が利用するトイレにはありませんでした。中野小学校の洋式トイレの増設とにおい、狭隘、数が少ない問題、正門、防火貯水槽のふたがけなどの改善、また、同時期に建てられた高丘小学校の水洗トイレの水不足や雨漏りの改善など、早急な対応を求めます。

 2点、全国一斉学力テストについて再度伺います。

 我が党は、教育の目標である人格の形成に反し、競争原理を持ち込み、採点の結果の集計を民間企業に委託する全国共通学力テストには反対です。よって、今から中止を求めるとともに、実施された場合、学校間競争、結果の活用と公開の有無、答案用紙の無記名についての考えを伺います。

 3点、政府は本年度から学習障害者などの発達障害児への対応として、来年度から2カ年計画で全小・中学校に特別支援教育支援制度を実施します。この制度は、全額、国が交付税措置するものです。早急な実施が求められます。市教委の対応と活用を伺います。

 以上であります。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

(休憩)(午前11時00分)

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(再開)(午前11時11分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員の質問に対する答弁から願います。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 青木議員の質問に対し、お答えを申し上げます。

 4件いただきました。

 まず、1件目、2007年度予算編成と市長の政治姿勢についてということでちょうだいいたしました。

 新年度予算案につきましては、佐藤議員にお答えをしたとおりでございます。新年度の住民負担増の金額につきましては、高木議員にお答えしたとおり、中野市行政改革大綱に基づいた集中改革プランに沿って見直しを行ったものであり、主なものとして、「施設等の使用料の見直し」では、平成18年度対比で約1,200万円の収入増を、「各種健診の見直し」では、約460万円の新たな収入を見込んでおります。

 次に、国民健康保険税の減免につきましては、担税力いかんによって決定すべきものであり、通達によりますと、納税義務者にかかわる一定の事由に該当することを理由として、一律かつ無条件に当該税負担を軽減するような措置を講ずることのないようにすることとされております。景気が停滞している折、生活を切り詰めて税金をお支払いいただいている納税義務者もいらっしゃるわけでありますから、公平の観点からも、まずは税金を納めていただく努力をしていただきたいと思っております。税金をお支払いいただけない特別な事情のある方につきましては、徴収猶予や分納による納付など相談に応じておりますので、納税義務者個々に直接税務課へご連絡いただきたいと考えております。

 滞納事由別状況につきましては、総務部長の方から答弁をさせます。

 介護保険利用料の低所得者負担軽減につきましては、現在、介護保険制度での高額介護サービス費、特定入所者介護サービス費、また、社会福祉法人等による利用者負担額の軽減措置が実施されており、市独自の支援策については考えておりません。

 多重債務者が信頼して相談できる窓口を設置につきましては、現在、市民課に設置している消費生活相談窓口において消費生活の保護を図るための相談や啓発事業を推進しており、その中で多重債務に関する市民の相談も受けているところであります。本年度1月現在の消費生活相談は130件あり、うち多重債務に関する相談は7件でありましたが、多重債務を整理し解決を図るには法律的な専門知識と手続が必要となるため、弁護士会や司法書士会などの専門機関をご紹介したところであります。今後も消費生活相談窓口を通じて適切な機関等へ相談者を誘導できるよう努めてまいります。

 次に、若者支援充実のための夜間預かり保育の実施についてでありますが、保護者の就業形態に即した多様な保育ニーズにできるだけ対応するため、本市では長時間保育を初め、一時的保育や休日保育、ファミリーサポート・センター事業などの子育て支援事業を実施しております。夜間を初め年末年始の保育の実施につきましては、児童心理に与える影響及び財政状況や職員体制などを考えますと、すぐに対応できる状況にはないと考えます。いずれにいたしましても、保育需要を的確に把握し、できることから対応することとし、あわせて、家庭や企業を初め、地域社会全体で若者の子育てを支え合えるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、情報通信網一元化及び文化施設建設の是非を問うべきではないかについてでありますけれども、ともに本市の重要な課題であり、早急に取り組むべき施策として、市民懇談会を初め、さまざまな機会をとらえ市民のご意見をお聞きしてまいりました。市民の声を反映する中で、これらの事業を積極的に進めるため、前期基本計画のリーディングプロジェクトとして掲げたものであります。今後、情報通信基盤の整備につきましては、提供するサービス内容等の説明と周知を図り、多くの皆様に利活用していただけるよう推進してまいります。また、文化施設の整備につきましては、多くの市民が集い交流できるよう、施設内容や運営方法等、整備計画の検討をしてまいります。

 次に、実施計画及びまちづくり交付金事業による財政見通しについてのご質問でありますが、引き続き健全財政を堅持し、次世代に過度な負担をかけないよう努めてまいりたいと考えております。

 実施計画に基づく財政見通しにつきましては、長期財政の主な見通しを含めた実質公債費比率は、平成20年度にはピークを迎え、以降は減少するものと見込んでおります。新たな事業展開をした場合につきましては、町田議員にお答えしたとおりでございます。

 次に、人権行政につきましては、「中野市におけるあらゆる差別撤廃及び人権擁護に関する条例」に基づき、同和問題や女性、高齢者、障害を持つ人、子供、在住外国人に関するあらゆる人権問題の解消に向け推進しているところであります。今後も、あらゆる人権問題の解消のため、人権教育懇談会を初めとする人権教育・啓発事業を継続して進めてまいります。

 なお、団体補助金でありますが、部落解放同盟は、今まで協調運動団体として長年にわたり行政の施策推進の上で、補完的、側面的な協力により人権行政に寄与してきたところであり、協力を得る必要があることから補助金を交付しているところであります。

 次に、2件目であります。

 地域の「命綱」として北信総合病院夜間救急医療体制保持・充実が果たせるよう支援を図るべきではないかという質問であります。

 医師等の現状と見通しにつきましては、平成18年12月1日現在で、内科13名、整形外科4名、小児科4名、産婦人科3名等であり、常勤医師の総数は68名であります。平成19年4月1日では、整形外科を除く診療科目で、医師は現在とほぼ同数が確保される予定であり、整形外科につきましては、来年度常勤の医師はゼロの予定となりますが、4月からは信州大学から2名の医師が週2回の診察を行い、7月からは3名の医師で、週3回診察を行う予定となっております。整形外科の夜間等における救急体制につきましては、4月からは夜間と休日における救急の受け入れはできない状態となり、近隣病院への搬送となると聞いております。

 また、看護師につきましては、現在の勤務状態で若干の不足が生じておりますが、勤務形態も加味しながら看護師の確保に努めてまいるとのことであります。市長として、また、運営委員長として、このような状態を一日も早く解消し、住民の皆様の不安を解消すべく、北信総合病院と連携をとりながら、信州大学等に積極的に働きかけをしてまいります。

 3件目であります。

 2004年中野イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金支出についての質問であります。

 中野イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金支出につきましては、研究会から補助金交付申請及び実績報告書の提出を受け、中野市国際交流推進事業補助金交付要綱に基づき、研修視察に要した交通費及び宿泊費を補助対象経費として補助金の支出をしたものであります。研修視察における追加費用等の補助対象外経費につきましては、これまでの答弁の中でも申し上げましたとおり、研究会内部のことであり、使途の調査等は現段階においては考えておりません。

 なお、この補助金は申請のありました12人分の交通費及び宿泊費に係る経費を補助対象経費として算出をし、研究会に対し交付したもので、個人に対し行ったものではありません。

 次に、4件目であります。

 市内小学校施設改善及び教育行政についてであります。

 中野小学校の南側にある防火貯水槽につきましては、危険防止が施されておりましたが、その一部に破損が見られたため、直ちに応急処置をしたところであります。今後、早急に危険防止策の破損部分の改修を行ってまいります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 教育長。

     (教育長 本山綱規君登壇)



◎教育長(本山綱規君) 市内小学校施設改善及び教育行政について、青木豊一議員にお答えいたします。

 中野小学校等などのトイレ等の改善については、和式トイレから洋式トイレへ順次改修を進めているところでありますが、今後も中野市内の全小学校を総合的に見て、改善計画を立て改修してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思っております。

 中野小学校のトイレスペースが狭い、また、トイレの数も少ないとのご質問ですが、中野小学校のトイレスペースは約1平方メートルで、他の小学校と比較してもほとんど変わりありませんが、便器の位置等から狭く感じられることもあると考えられます。今後の改修の中で考えていきたいと考えております。

 トイレのにおいにつきましては、強制換気扇が故障していたため改修いたしました。また、尿石も原因と考えられるため、本年度春休み中に専門業者による尿石除去業務を行うこととしております。高丘小学校の特別教室棟トイレの不便は、早急に改善するよう努めてまいります。

 また、児童がトイレを汚したことなどがいじめの原因になるのではないかとのことでありますが、その対策については、学校の人権教育や道徳の授業を通じて指導してまいります。

 便器の数等については、教育次長より答弁させます。

 次に、全国学力調査の対応についてですが、本年4月に実施されます全国学力調査は、全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童・生徒の学力・学習状況の把握・分析をすることにより、教育施策の成果と課題を検証し改善を図るとともに、児童・生徒にとっては、自分の学習の達成度を知り、目標を持って学習を積み上げていく糧になることが期待できるものであります。

 全国学力調査の結果については、国において全国及び都道府県単位の正答率などが公表される一方、市町村教育委員会には当該市町村の学校全体の調査結果、各学級及び各児童・生徒の調査結果が提供されますし、各学校には当該学校全体の調査結果、各学級及び各児童・生徒に関す調査結果が提供されます。学校では、各児童・生徒に対して、個人の調査結果を提供することとしているため記名で実施することとしております。実施要領では、学校の序列化や過度な学校間の競争につながるおそれを取り去ることができないため、個々の市町村名や学校名を明らかにした公表は行わないことになっております。本市としても、実施要領に基づき適切に実施されるよう、校長会等を通じて指導していきたいと考えております。

 次に、特別支援教育支援員制度の活用についてですが、この制度は学校教育法などの改正により、小・中学校等に在籍する教育上特別の支援を必要とする障害のある児童・生徒に対して、障害による困難を克服するための教育をすることが明確に位置づけられたことを踏まえて創設されたものであります。国においては、平成19年度及び20年度の2年間で、全国の公立小・中学校に相当する3万人の特別支援教育支援員を全国に配置することとしております。また、国では支援員の配置に必要となる経費については、地方財政措置として、地方交付税の単位費用の算定基準に盛り込むとされていますが、具体的な基準については、今のところ明らかにされておりません。

 本市では、今までも県の「こどもほっとサポート推進事業」や市単独事業により学校に介助員や支援員を配置してきましたが、県においては、この制度の創設により、「こどもほっとサポート推進事業」を本年9月末で廃止することといたしました。

 市としては、さまざまな障害を持つ児童・生徒に対する学校生活上の介助や学習活動上の支援のための人材の配置は必要な施策と考えますので、学校現場の状況を勘案しつつ、適切な配置に努めていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 総務部長。

     (総務部長 小林照里君登壇)



◎総務部長(小林照里君) それでは、滞納の事由別の状況につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 国民健康保険税に係ります平成17年度の滞納の事由別の状況でございますが、多い方から順に申し上げますと、一番多いのが「怠慢」、これは納付の約束をされながら実際には納付いただけないということを怠慢という分類をしておりますが、これが342人、2番目に多かったのが「無関心」、これは納付の意思が全くなくて、実際に納付いただけない、この方が271人、3番目に多かったのは「生活困窮」で225人、そして4番目は「事業不振」ということで110人でございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 教育次長。

     (教育次長 豊田博文君登壇)



◎教育次長(豊田博文君) 中野小学校のトイレ等の改善について、教育長答弁に補足してお答えいたします。

 トイレの数につきましては、中野小学校の児童数が平成19年1月1日現在で927人に対し、トイレは148基設置してあり、そのうち洋式トイレは10基設置してあります。学校にお聞きしましたところ、全校行事で休み時間に全員が一斉に使用するときは込み合いますけれども、通常においては支障なく使用しているとのことでございました。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、最初に、1番の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、格差社会の問題についてですけれども、先ほどお答えがありましたように、総額49億円の事業はスムーズに進められますけれども、その反面、国民健康保険税の減免申請については拒否されたわけです。お伺いしたいと思うんですけれども、中野市では平成12年に内規をおつくりになっていますけれども、今日も活用されているかお伺いします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) ただいまのご質問の状況には後ほどお答えさせていただきます、手元に資料ございませんので。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 先に、じゃ北信総合病院の医師の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、この問題につきましては、議会運営委員会でも非常に重視いたしまして、意見書の提出を議運として決められたわけでありますけれども、私は私の立場からお伺いしたいと思うんですけれども、先ほどのお答えでは、市長の整形外科がなくなり、整形外科病棟がなくなっていくと、これに対する認識は非常に私甘いと思うんですけれども、このことを通じて交通事故等が結果として入院できないと、こういう事態や、あるいはまた、生死を分ける、こういう分秒で生死を分ける、こういうやはり整形外科を伴う障害が、残念ながら受け入れは困難になると思うんですけれども、どうお考えでしょうか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 整形外科の問題でございますけれども、北信総合病院においては、これらの不足に対応いたしまして、近隣の須坂、小布施、飯山等々と連携を既にとってきております。また、救急につきましては、その症状によって、例えば内臓疾患の方を優先すべきということであれば、まず北信総合病院で内臓疾患を直し、その後整形に回すと、そんなことで、まず北信総合病院といたしましては、まず命という観点から、その救急体制を組むというふうにお聞きをしています。そんなことで、整形への医師不足に対しては、北信総合病院としても、精いっぱい今努力を重ねているところでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 市長にお伺いしたいんですけれども、いずれにいたしましても、交通事故等は整形を含めて複数になる可能性があるわけであります。そうしたときに、従来ならば中野市の北信総合病院があって、生死を分ける問題について、生の方に来たものが、結果として他の市町村に行くことになって、命そのものがなくなってしまうと、こういう危険すらあるわけです。

 ことしの2月だったかと思うんですけれども、山ノ内町にスキーに来られた方が、まさに瀕死の重傷を負われまして、結果的に北信総合病院に入院できまして、そして生死の境を、生の方に来たと、このように、まさに住民の皆さん方の生死にかかわる問題が、こういう状況になっていたにもかかわらず、市長からは議会にも報告がありませんでした。一体運営委員長として、こういうことがいつから見通されていたのか。これに対して運営委員長、市長として地域住民の生命を守る上で、どういう対応をされたのかお伺いしたいと思うんです。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 先ほど議員は、市長は認識が甘いのではないかというご指摘を受けましたが、議員にそのように映るのであれば何とも辛いところでありますが、私は認識が甘いのでなく、認識は正確に把握しているつもりであります。ただ、その対応のすべがまだ見えないということだけであります。

 さて、今現実に生死を分けるという、そういった事例発生時のお話が出ましたけれども、今部長が申し上げましたとおり、これからも運営委員長として病院との連携プレーの中で具体的に医師確保問題はしっかりしていかなければいけないというふうな思いはありますが、現実は日本じゅう今医師の不足であります。もちろん科目による特性もありますけれども、医師が不足していることは事実であります。

 先ごろ、佐久市の例でありましたか、佐久市の判断では、県外の病院との連携プレーを図るというような報道がされました。私は、これからの病院間の連携プレーの中には、その市町村をまたがって、県外ともまたがったということの例もあるわけでありますから、市町村をまたがって不足分をカバーする。もちろん、その搬送問題は緊急に、スピーディーにしなければ生死の問題でありますから、その問題は大事な問題でありますけれども、そのような連携プレーの時代にも入ってきたのかなというふうに思っています。

 ただ、1つの単一病院ですべての科目が充実するようにこれからも努めることは、これはすべきのことでありますが、そのような時代もある意味では感じ取っていかなければいけないのではないかというふうに思っております。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) よく市長も努力されていることについては承知しているわけですけれども、同時に、例えば、信濃町の信越病院では整形外科医を含めて4人の新たな医師が来年4月から、この4月から配置されるわけですよ。いわゆる7人が応募されて、そのうち4人は信濃町病院に来られると。いわゆる同じこの北信地域の中で、そういう成果を上げている病院がある一方では、なかなか医師が来てくれないし、また、31日までおいでになる方が、3月までおいでになる方が4月には中野市に開業されると、こういう現実を抱えているわけですね。

 ですから、私はやはり、この行政と病院が、あるいはまた、私、自治会や市民が文字どおりこの問題の重大さを共通の認識として、そしてやはり、本気になって取り組んでいかなかったらば、やはり私が一番心配する最悪の事態にすらなりかねないと思うんですけれども、こういう問題について、市長として、市として何をおやりになるかお伺いしたいと思うんです。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 先ごろ開かれましたボイス81のときにも、県知事さんとじかにこの問題を、国の問題だけにとどまらず、県の問題でもあり、市町村の問題であると、共通認識を持とうじゃないかということの観点からお話を申し上げました。これは市町村単独ではできる問題、できない問題ございます。県との連携プレー、県の応援をいただかなければ実施できないこともあるわけでありますけれども、あらゆるメニューを考えながら、あらゆる角度から、観点から医師確保の問題をこれからも取り組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、そこで、いわゆる飯綱病院のことについて、事務長さんともお電話でありましたけれども、お話しいたしました。結局、1つは、事務長として、この病院の理念をどういうふうに医師に伝えているかというと、うちは小さいし、余りきれいでもない病院です。スーパーマンが欲しいのではなく、みんなで力を合わせて地域医療に取り組まれる人が欲しい。ここがやはり一貫して貫いて説得もされたし、ホームページでもそういう方向はやはり明確にされているわけですね。

 そして、その結果、7人の方が応募されて、4名の方が決定されているわけです。この方はすべてホームページを通じて来られた方、もちろん住民の皆さんの声なんかもかかったかもしれません。そういうふうにして、やはりそういうことを通じましても、私は、1つはやはり病院と中野市のホームページで、本当に中野市のよさと、そしてまた、中野市の地域医療に携わってほしいという、こういうメッセージをホームページを通じて発信していくと、ここがやはり私は1つの大事な問題ではないかというふうに思います。

 もう1つは、やはり先ほど夜間保育の問題について云々されたり、私どもの要求に対して北信総合病院の院内保育に対する助成はできないとおっしゃいました。私はやはりこういうことを含めて看護師不足の解消や、あるいは中野市における夜間保育を実施するという問題も、あそこをやはり復活することを通じて、中野市内のいわゆる夜間保育の対応もし、いわゆる医師不足や、あるいはまた、この看護師不足を行政は補っていくと、こういうことをやはりもっと積極的にやるべきではないかと。

 それで、7名のうち3人お断りになった方はどういうことかというと、いわゆる当直をやめさせてくれとか、いろいろ条件出された方をすべてご遠慮いただいたんです。ですから、理念に合う、信越病院で働きたい、この人たちを採用されているわけです。こういう事実についても、やはり不足はやむを得ない問題ではなくて、まさに病院と行政と我々議会と住民が本当にやはりこの問題について本気になって取り組んでいくならば、私は必ず解決できる問題だと思うんですが、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 今、ホームページというお話がございました。これにつきましては、昨年からも市と北病等のホームページをリンクさせて、医師募集について広く求めております。

 また、昨年の12月には全戸へいわゆる情報、それと中野市のいわゆる魅力というもののパンフレットを全戸へ配布をしてございます。また、ふるさと会を通じまして、県が皆さん方にも教えています。そんなふうに一生懸命、議員さんのおっしゃる中野市の魅力、また、必要とする情報については十分行っているつもりでございます。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 遅くなって申しわけありません。先ほどご質問いただきました減免の趣旨についてでございますが、合併が新たに平成17年2月1日から行われましたので、その際に新たに中野市市税に関する減免措置指針として作成いたしました。この中で、市民税の減免基準、また固定資産税、そして国民健康保険税の減免基準について定めておりますが、基本的には先ほど市長がご答弁申し上げた担税力いかんということでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 先ほど信越病院と言うべきところを飯綱病院と言ったというふうに言われましたもので、もしそうだとしたら訂正しておきます。信越病院というふうに訂正していただきたい。

 それで、いわゆる皆さん方ホームページ出されていることも知っていますし、北信総合病院にもあります。それならば、信越病院のものを見られました。私は率直に言いました、事務長さんにも。非常に温かみがあると、応募した人たちに対してもいろいろ受け答えもある、看護師1人が内定すればよかったといってホームページを通じて明らかにされるわけです。やはりこういう、来たいと思う、どういう気持ちで病院は私を迎え入れようとしているか、この気持ちはやはりホームページは可能なものを通じて訴えていく、この双方向があってこそ、やはり困難な中でも医師として働こうと、こういう意欲がわくと思うわけですよ。

 いわゆるそういうやはり病院のあれをごらんになっているかどうか。また、それに対するご感想や、改めて先ほど、いわゆる夜間保育の問題についてもお答えがなかったわけですけれども、やはり医師不足、女医さんなんかを含め、看護師の不足を含め、そういう夜間保育を院内に開設し、そこにやはり病院の一部ということを、市内のいわゆる夜間でも預かってほしという、こういう子育て支援を応援していくという、この双方向でやはり具体化していただくことについて、2点についてお伺いします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 先ほどもお答えを申し上げさせていただきましたけれども、今後とも北信総合病院と連携をとりながら、中野市として医師が必要なんだということを広くアピールをしてまいりたいと思っておりますし、また……



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 時間がもう限られているんですから、私は市長とお願いしたら、市長にお願いしたいんですよ。私は、お聞きしていることは、いわゆるそういうホームページを見られているか、それに対する感想はどうなのか。

 もう一つは、やはり夜間保育を開設して、そして女医さんや看護師さんの不足を解決したり、あるいは市民の皆さん方のご要望にこたえていく、この2つについて簡潔にお答えいただきたい。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 事業を担当しているのは部長でありますから、部長から答弁をさせたわけでありますけれども、あえて市長というご指名でありますのでお答え申し上げますが、先ほど部長がパンフレットを作成し、全戸配布、また、中野会の皆さんに配布、これは中野市のとった方法でありますから、ホームページがすべての方法ではありませんから、私どもがとった方法をご説明申し上げたわけであります。

 ただ、今言う信越病院が7人の応募があって、4名を採用したという具体的な、効果が出たという現状を報告できないのは残念でありますけれども、中野市のとった方向を先ほど説明させてもらったわけであります。その説明を要らないというのは、それは私どもは議員の質問に対して丁寧でないと、丁寧に説明したつもりであります。

 それから、今の夜間保育の問題、この問題は、実は知事さんが女医さんの確保をするという方向に大分シフトがされてまいります。これも私は知事さんとお話しした中で、女医さんが占める20代後半から30代前半の女医さんが占めて、その女医さんが仕事を休んでいらっしゃると、保育等の関係で。その数字が明らかに報告がありましたから、その件を知事さんからも聞いたつもりであります。知事さんもそのために、そのためとは言いませんけれども、いろいろな情報を得る中で、そのようなシフト変更の時期だというふうに思っておりますから、私の思いが通ったなというふうに思っているところであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 1分近くの答弁で、私の答えには1つも答えてありません。私は、県のことを聞いているんじゃないですよ。市長として、ホームページを見ているのかどうか、見られたのかどうか。そして、見られた感想はどうなのか。

 もう1点は、夜間保育を開設して、そして病院の後押しと市民の皆さんの子育て支援の後押しの、この両方を市長としてどうお考えになっているか、この事実をお聞かせいただきたい。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 市立病院のホームページは見ておりません。全国の病院のことは見る時間は残念ながら私にありませんので、特定して市立病院を選んで見たということはありません。

 それから、保育の問題は、そのことを市もそういう政策、方向に行きたいが、なかなか財政的にできないと、これは県でやるべき問題ではないかということで、県にその話をしたという経過はございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いわゆる共通する医師不足をやっていて、今私が申し上げました、今まで見られないもの、やむを得ないですけれども、ごらんいただいて、やはり私はそうした病院にも実際に行かれて、もちろん私はいわゆる民間病院と自治体病院との違いということはわかっています。しかし、少なくても行政サイドとして、そういうことをやはりやっていただくことが1つ。

 それとやはり、こういう実態というものは市民の皆さん方にもよく理解していただいて、私はやはりこの1分1秒争う問題に対して、やはり今まであったものがなくなる、その結果として生死を分けるということは、私はやはりこういう立場をいただいている以上、大変私自身としては責任を感じております。

 しかし、私はそれを知り得たことはそう前の時期ではありません。しかし、市長は運営委員長として、こういうことを当然お知りになっておったわけですから、やはりこの問題について、最初に申し上げましたように、私はやはり職責をかけておやりいただくし、また、市民や病院と一層やはり連携と協力をして、この緊急事態に対応していただきたいと思うんですが、そのお考えをお伺いしたい。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 議員おっしゃるとおり、今後とも北信総合病院とは連携を密にしながら対応をしてまいりたいと思っています。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) じゃ、時間の関係もありますから、これだけしているわけにいきませんので、次に移りたいと思います。

 イングリッシュガーデンについてお伺いしたいと思うんですけれども、先ほども議長の許可を得て資料を提出いたしましたが、結果的にお答えは、問題はなかったと、こういうふうにおっしゃるわけですけれども、この市民の皆さん方などに出された議会報告によりますと、何度もお願いし、旅行会社の協力がやっと得られ、真相解明ができました。今回の視察の金銭のやりとりは、1人の事務局がすべて行っていました。その収支報告には幾つもの虚偽が見つかりました。事務局が観光旅行会社に支払ったとする金額と受け取った旅行会社の金額に大きな差も見つかりました。調べてみて、今回の視察は当初の参加費35万1,000円の範囲内でできた視察だと確信できました。こういうふうに行かれた方もおっしゃっているわけですよね。

 というところが、皆さん方はいわゆる補助金の使途に問題がないと、こういうふうにおっしゃるわけですけれども、こういう資料は既に私は質問通告と同時にお届けしてありますから、これに基づいての調査をされたと思うんですけれども、この調査、こういう虚偽がわかったというふうな旨のものに対して、どの程度調査をされて、今のようなお答えになったのか。そうではなくて、皆さん方は正当だと、この虚偽というものはなかったと、こういうふうにお考えなのかお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) これまで議員からご質問をいただいておりますし、ただいまも市長からご答弁申し上げましたが、研究会に対する団体補助でございまして、これは市が尋ねております補助金の交付要件に基づきまして、適正に計算しまして、交通費及び宿泊費を補助対象経費として計算したものでございまして、補助金については何らこれは適正に支出をしたものでございます。

 また、市長の答弁の中で申し上げましたが、追加費用と補助対象経費の問題については、参加された研究会内部のことでございまして、その内部のことでまたご判断いただくという発言でありまして、使途の調査等は、現在のところは考えておりません。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 市長、要綱には、補助金要綱には、いわゆる補助金の返還も求めてありまして、例えば返還させることができると。どういうことかと言いますと、目的以外に使用し、または使用するおそれがあるとき、偽りの、その他不正な手段による補助金の交付を受けたとき、特別な事情により実施できなかったという、こういうことなんですけれども、いわゆるこういう指摘がある以前に私は、例えば、この団体がいつできて、どういう事業をおやりになったかということをお聞きしましたけれども、結局、このいつ設立されたかということは不明確なわけじゃないですか。にもかかわらず、この補助金は正当だったということは、これは理解できないわけですよ。このことについて、市長、それでもなおかつ補助金に問題がないというふうにおっしゃるのかお伺いしたいと思います。また、その設立期日を明確にしていただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 設立の具体的な理由については把握しておりません。また、対象でございますが、議員も今ご存じのとおり、要綱だけでなく、市内団体が行う海外派遣研修事業ということで、研修事業に要する経費を団体として使途されたものでございまして、ご指摘の取り消し等々についてのご指摘ですが、この要綱に基づきまして、それぞれの事業を実施されておりまして、事業目的に沿った、補助金の交付目的に沿った事業が行われておりますし、そういう費用についても、目的に沿った使い方をされていますので、要綱に基づく適正な支出として対処してまいります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いいですか、最初は、この英国コッツウォルズ地方フラワーショーの旅7日間という形で、観光旅行として募集が始まったわけでしょう。それで、いわゆるこの参加した、ある新聞の会長と事務局長の名で出された中で、皆さんから、?研修としていくのであれば、当初予定したコースにはないが、何カ所かぜひ見学したい。後から視察という問題が出てきているわけですよ。それで、このイングリッシュガーデンという、いわゆる研究会は存在はされたかもしれませんけれども、設立はいつになっているかということもわからない。私もいわゆる行く前の新聞を、地方新聞を見ましたけれども、いろいろなイベントがありましたが、イングリッシュガーデンというものが参加したという記述は残念ながら1つもありません。これがいわゆるバラまつりのイベントですけれども、ここにも幾つかバラの催しがありますが、イングリッシュガーデンというものは1つもありません。これで申請はイングリッシュガーデン研究会と、視察だということになれば、この研究会自身という問題が大きなやはり問題じゃないですか。こういういつつくられたか実際に活動されてきたかどうかということもわからないで、それで、その団体に60万円の補助金が出されるということなわけでしょう。これは大変な問題です。

 また、ある新聞にこう書いてあります。研究視察後は、参加者を中心に、中野イングリッシュガーデン研究会(仮称)を組織し、講演の企画や維持管理などにボランティアとして積極的に参加することにしている。これは2004年5月7日の新聞です。

 いわゆるこの研究会という組織自身がどういう組織かということがわからないわけですよ。それで、当初観光旅行ということで企画はマナックハウス何とかというところと、それと長野電鉄がやったわけでしょう。そこへずっと今度は補助金が入ってきたと。結果的に、その研修視察というものが、研究会というのができたわけですよ。こういうところに補助金をやはり、60万円もの補助金を出すこと自体が、私は大きな問題ですし、先ほど申し上げましたように、参加された方からも、こういうチラシを出されているわけですよ。だとするならば、当然これを調査し、補助金が正当にやはり使用されているかどうか。これをやはり調査するのは当然な市としての責務の問題だと思うんです。このことについて、改めて市長、お答えになりましたが、お考えをお伺いいたします。

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○議長(武田典一君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。

(休憩)(午後0時00分)

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(再開)(午後1時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員の質問に対する答弁から願います。

 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 市といたしましても、国際交流事業の推進というのは大変重要な施策と考えまして、今後とも効率的に進めるように一生懸命努めてまいりたいと思いますので、今後とも格段のご示唆をお願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 時間もありますから、これ以上あれしませんけれども、議長にお願いしたいんですけれども、いずれにしましても、この文書は現職の議員の文書でありますので、議会としてもしかるべき対応を求めてほしいと思います。

 それから、次に移ります。

 なお、先ほど病院のところで、北信総合病院の医師不足のところで、町立飯綱病院と言うべきところを信越病院と言いましたので、飯綱病院に訂正をいたします。

 それでは、学校施設の問題についてお伺いしたいと思いますが、先ほどもお願いしましたけれども、写真もお届けしてあるんですが、1つは、中野小学校のトイレの問題について、狭隘についていろいろご意見がありましたけれども、いずれにしても、他の小学校と比べましても、数も少ないし、率として少ないし、狭いもので早急な対応を求めたいし、また、洋式トイレがありますけれども、この右の一番上の写真のところなんて大変汚れているわけです。こうしたものを早急に改善をお願いしたいとことと。もう一つは、貯水槽について安全を保つということですけれども、上の2つの写真が緊急に補修された写真です。3番目が私が調査した時点の写真です。

 私は、やはりこの1,000名を超す小学校の正門でもありますから、単なる改善ではなくて、ふたをかけて文字どおりやはり安全化を図ることを強く求めたいと思いますが、お考えをお伺いします。

 なお、高丘小学校についてですけれども、これも結局、なぜこういう状況になっているかと言いますと、これはもう便器のところへついていて開かないという状況でこうなっているわけです。あるいはまた、先ほど貯水槽の問題について、改善をされる方向で努力されるということですけれども、ぜひこれも、ここにある水槽が、この校舎にあるんです。これをこちらの校舎まで持ってきてやっているために水圧が非常に少ないと、こういうことでありますので、具体的にいつ改善ができるのかどうか、お伺いしたいと思います。

 これは貯水の仕方ですけれども、水が凍る程度にしか流れないというふうに知見をされているところですので、ぜひその具体的な対応についてお考えをお聞かせいただきたいと。



○議長(武田典一君) 教育次長。



◎教育次長(豊田博文君) 中野小学校の便器、それからトイレの数、洋式にしてほしいということでございますけれども、一度に全部改善ということはなかなか難しいというふうに考えられますが、順次改善していることについてはお認めいただきたいと思います。

 なお、市内の小学校を総合的に判断をしまして計画的にやっていく必要がございますので、そんなことでご理解をいただきたいと思います。

 それから、高丘小学校のことにつきましては、早急に現場確認を、先日議員から指摘がございましたので、現場確認をしまして、早急に改善するよう努力をしていきたいと思っています。



○議長(武田典一君) 消防部長。



◎消防部長(町田榮君) 先ほどの防火貯水槽の件につきましては、市長答弁のとおりでございますけれども、今応急処置はしたところでありますが、早急に改修をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 高丘小学校も中野小学校も改築の最初に行われた学校でありますので、そのほかを含めまして十分改善をしていただきたいし、両校とも雨漏りのことも大変先生方お困りで、これもその状況ですし、両校にあるようですから、そのことについても改善をお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。

 次に、最初の方に戻りまして、いわゆる国保の問題についてお伺いいたしたいと思います。

 それでは、お伺いしたいんですけれども、先ほどお答えがありましたように、生活が困っている事業不振というような形で払いたくても払えない方がおありだったんですけれども、これらの皆さん方の所得はどの程度の水準にあるのか。例えば、100万円以下の方はどのくらいおいでになるのか、お答えいただければと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 申しわけありませんが、手元に資料ございませんので、後ほどお答えいたします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) では、至急お願いしたいんですが、ちょっと私が県下の状況を調べてみますと、例えば、100万円以下の、いわゆる滞納と言われる方が全体の58.4%、残念ながら、このときにはまだ中野市が不明の状況です。そして、600万円以上の滞納者が0.6%、言うならば、確かに滞納という問題そのものを全面的に肯定するつもりはありませんけれども、こういう状況に半数以上の方々が100万円以下の滞納、いわゆる所得しかないと。こういう現況について……



○議長(武田典一君) 青木議員、時間が参りましたので、簡潔に願います。



◆21番(青木豊一君) はい。

 どうお考え、これでも短期保険証や、あるいはまた、いわゆる資格証明書を発行されるのかお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 終わりでございます。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 順位11番 ふるさとの森文化公園を中心とした活性化策について、市街地周辺の地域活性化計画について、1番 沢田一男議員。

     (1番 沢田一男君登壇)



◆1番(沢田一男君) 1番 沢田一男でございます。

 通告いたしました2点について、質問をさせていただきます。

 まず最初に、ふるさとの森文化公園を中心とした活性化策についてであります。

 上信越自動車道の信州中野インターチェンジが平成7年11月に開通し、平成9年度10月には信州中野インターチェンジと中郷インターチェンジが開通し、長野県内はもとより、東京、名古屋方面及び新潟方面から中野市、山ノ内町など、北信濃へお越しの方の玄関口となっておるところでございます。資料によりますと、一日平均約1万8,000台の交通量があり、行楽シーズンには、それを超える車両が通行していると思われております。

 また、乗車状況は、目的、あるいはまた、車種により違いがありますが、大型バスなど観光バスは目的地もルートも固定されておりますので考えに入れず、仮に行楽シーズンの通行車両の1割程度が中野、山ノ内町方面への観光を目的とした乗車と仮定し、1台に2名程度の乗車しているものと考えますと、3,000人を超える方が信州中野インターチェンジを利用して行楽に来られたり、また、行楽からかえってこられたりしていると考えられます。これらの方を信州中野インターチェンジからわずか5分程度のところにあるふるさとの森文化公園へ誘客したらどうかとの考えに立っての質問をさせていただきたいと思います。

 豊田地区と合併し、中野市のほぼど真ん中に文化公園がある、この地の特異性を生かした活性、活用方法を考えていきたいと、市長は文化公園の活性化に力を入れてやってみたいと言われておりましたが、具体的にどのようなことをお考えになっておられるのかお伺いしたいと思います。

 信州中野インターチェンジのすぐそばには、多くの観光客でにぎわう農産物産館オランチェがあり、その隣には信州中野観光センターがありますが、その前にある道路は文化公園へ通じる道路となっております。オランチェ、観光センターにおいて、文化公園についての情報等のPRを積極的に行えば、大変近い場所にありますので、行楽地へこれから行かれる方、また、行楽地から帰ってこられる方にも時間があれば足を運んでいただけるものではないかと思うわけでございます。また、お昼どきなどであれば、文化公園へ行く途中にある友遊館でお昼などを召し上がっていただけるのではないかと思うわけでございます。

 そんなことも踏まえて、ふるさとの森文化公園の観光施策についてお伺いいたしたいと思います。

 また、文化公園の一体の活性化のため、経済部への専任の職員を置いておられるわけでございますけれども、その成果についてもお伺いしたいと思います。

 観光客のみならず、市民の方にもおいでいただける公園として整備していかなければ、本当の活性化とは言えないと思うのであります。もっと家族みんなで楽しく過ごせる公園になればと思っているわけでございますけれども、マレットゴルフ場がオープンして、また、家族でも遊べる場所で、もうできつつありますが、もう少し小さい子供たちが遊べる場所を考えてほしいというふうに思っております。

 そこで、今の子供たちは、うちではテレビゲームで遊び、友達、家族で遊びに行くところはゲームセンターなどとなっておるわけでございます。室内にこもりがちになっていると思われますので、文化公園へ小動物と触れ合えるような、小動物園的なものを設置し、野外で子供と動物が触れ合えるような場所をつくったらどうかと思うわけでございます。

 また、信濃グランセローズの練習本拠地が本市に決定され、これから本格的な練習が始まるわけでありますけれども、文化公園のそばには農村勤労福祉センターを改築した室内運動施設があることから、野球に関連した遊び道具を設置したらどうかとも思うのであります。

 具体的には、簡単なバッティングセンター、簡単な、そんなようなものとか、あるいはまた、ボールを投げて数字の書いてある的に当てて、その数を競うというようなストラックアウトと呼ばれるような遊具もあるそうでございます。危険でなく、簡単に小さな子供たちも遊べるようなものはどうかと思うのであります。それらを踏まえて、子供たちの遊び場としての活用方法についても、お考えをお伺いしたいと思います。

 次に、市街地周辺の地域活性化計画についてお伺いいたしたいと思います。

 国の三位一体、地方分権を叫ばれる中で、自立した行政を進める上で、さまざまな施策が必要になってきております。そこで、中野市においても、基本計画が策定され、執行されようとしておるわけでございますけれども、健全な行政運営は財政確保が基本であります。そのためには企業誘致が一番経済的波及効果が高いわけであります。幹線道路の、いわゆる292号線沿いは、車社会の新しい商業エリアとして発展が期待されるところであります。また、近い将来、壁田から笠倉へ通じる道路が開通し、また、新幹線飯山駅等への広域的な交通環境の大変な変化により、人の動線が大きく変わることが予想されるわけでございます。人が集まれば必然的に商業活動が盛んになります。地域経済はもちろん、中野市においても重要な経済エリアであります。地域経済の活性化、また、雇用創出の見込める企業誘致を積極的に行うべきと思うわけでありますが、お伺いをいたします。

 また、広域的幹線道路である403号、292号線沿いの土地利用計画は、どのようにお考えになっておられるのかをお伺い申し上げまして、質問とさせていただきます。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 沢田議員の質問に対し、お答えを申し上げます。

 ふるさとの森文化公園を中心とした活性化策についてであります。

 北信濃ふるさとの森文化公園は、憩いと学習の場として、平成3年5月に開園し、本年で16年目を迎える公園であります。この間、多目的グラウンドへの芝張り、オートキャンプ場の新設、マレットゴルフ場の新設など、市民に親しんでいただける公園になるよう準備を進めてきたところであります。

 文化公園や市民センターなどの各施設は、浜津ヶ池を取り囲む位置にあり、浜津ヶ池を含めたこれらの施設を有機的に結びつけるとともに、文化公園一帯の更なる活性化を図るため、一帯的、総合的な整備を進める計画をしています。

 観光的施策につきましては、浜津ヶ池そのものも観光的要素を十分に持っていますし、乗馬センターや市民センターなども重要な施設として位置づけることができます。本年度から市民センターの管理を信州なかの観光協会にお願いをし、昨年8月には市民による手打ちそばの食堂やそば打ち道場として活用できるよう整備を行い、市民の皆さんに好評をいただいているところであります。

 さらには、中野乗馬センターにおいて、乗馬クラブの皆さんによる乗馬が行われていることから、浜津ヶ池を周遊する馬車の運行の提案があり、乗馬クラブでは馬と触れ合える公園としてイメージアップを図れるため4月から運行すると聞いております。

 また、バラまつりに見えた市内外からのお客様にも、文化公園とバラまつりをセットで楽しんでいただけるような一帯にしていければと考えております。

 子供の遊び場としての活用につきましては、文化公園の中にあります、こどもの国やアスレチックを配した冒険の丘などありますが、文化公園一帯は豊かな里山でもありますので、双子塚までの林間遊歩道や浜津ヶ池での水との触れ合いなど、自然との触れ合いを大切にした遊び場について研究をしてまいりたいと考えております。

 これらのことにつきましては、地元関係区や観光協会の皆さんに参加いただいています「文化公園・浜津ヶ池周辺施設連絡会」での研究や庁内組織である「文化公園一帯活性化検討委員会」でも研究を進めてきたところであります。これを具現化するため新年度から、建設水道部に文化公園整備推進室を新たに設け、総合的に整備を進める考えであります。

 次に、市街地周辺の地域活性化計画についてであります。

 市街地の周辺地域は、地理的にも交通の要衝にあり、さらに道路など都市基盤の整備が進むなど、本市の商業・流通エリアとして大きなウエートを占めていると考えております。本年度は、合併後、最初の総合計画を策定いたしましたが、この中で、まちづくりを進めるため、3つのリーディングプロジェクトを掲げており、その1つを「産業誘発」プロジェクトといたしました。都市像にある元気なまちづくりは、経済の活性化が必要不可欠であると考えたからであります。

 また、「産業誘発」プロジェクトの最初の取り組み項目では、「企業誘致・産業立地の促進」を進めることとし、特に、ご質問の市街地周辺の活性化につきましては、「幹線道路沿道など交通条件を生かした経済活性化を促進します。」としております。

 また、本年度策定いたしました新市最初の国土利用計画におきましては、「市街地及びその周辺地域」において、適正な沿道土地利用を図り、経済の活性化を進めるとしており、「中野平地域」は、複合的な機能を有する地域であることから、自然環境や経済活動とも調和のとれた地域づくりを促進することとしております。

 市街地周辺地域の活性化につきましては、これらの計画を踏まえ、地域の特徴を生かした振興が図られ、市全体の発展につながるよう、今後も各種の施策を推進してまいりますので、ご理解とご協力を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(武田典一君) 1番 沢田一男議員。



◆1番(沢田一男君) 継続でお願いします。

 文化公園の活性化策でございますけれども、今、市長のお答えの中では、既存の施設を有効に活用していくというようなことでお話でございましたけれども、今ここに使用されている使用状況のデータがあるわけでありますけれども、発足した当時は非常に利用の客数もふえていたわけでありますけれども、平成10年ごろからがくんがくんと減ってきておりまして、非常に激減数が多いわけであります。マレットゴルフ場の利用者においてはふえているわけでありますけれども、その他の施設においては、かなりの減少でございます。そんな中で、新たな位置づけをして活性化につなげるような提案策が求められるというふうに考えております。

 また、豊田地区と合併してほとんど中野市の中心部に位置するわけであります、このふるさとの森文化公園が今まで以上な、やはり地域を代表するような広いエリアでございますので、もう少し真剣に取り組んでいただきながら、その効果を遺憾なく発揮できるような施設の充実、また、それぞれの外部から来られるお客さん方がそこへ足を運べるような、そういった魅力ある公園が求められるというふうに思っております。

 また、中野地域の方から見ると、非常にシンボルである創造館が、いわゆる木が高くなっておるもので見えにくい、多少は見えるんでありますけれども、もう少し、一目見て、あそこは何だ、あそこは言われる、その有名なふるさとの森文化公園なのかというような位置づけがアピールできるような手入れも必要かなというふうに考えるわけでございます。

 そんな中で、経済部の中では真剣に取り組んでおられるというようなお話もございましたんでありますけれども、今までどんな政策のもとを1つの台にして取り組んでこられたか、ちょっとお聞かせいただければありがたいと思うわけでございますけれども、お願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) ただいま経済部で取り組んできた内容についてということのご質問であります。

 先ほども市長の方からも答弁をさせていただいておりますが、昨年の8月ぐらいから庁内で活性化の検討委員会というものを立ち上げまして、いわゆる関係をいたします職員およそ16名ほどでありますが、ほぼ1年といいますか、半年以上かけていろいろ検討してまいりました。回数的には7回の内部の検討委員会、そしてまた、終盤には地元関係区の4区の区長さんとの懇談会等もさせていただく中で検討してまいりました。その中で、先ほどもいろいろ出ておりますが、大変こういった経済的に厳しい状況の中でありますので、比較的近い将来、そんなに大きなお金をかけないでできそうなもの、あるいはちょっと時間とお金がかかるかなと、そんなようなことをちょっと大別しながら内部的にはいろいろと関係職員の中で意見を出し合ってきたわけでありますが、1つには、今、議員さんからもちょっとご提案いただきました創造館に上ったときに、東の中野市街地、あるいは長野方面もちょっと木が大きくなりまして余りよく見えない状況も確かであります。

 そんなようなことを何とか解消できないものかという部分の検討やら、あるいはその創造館周辺にジョギングコース、あるいは遊歩道等を設けられないかと、こんなようなことの検討もしてきておりますし、また、先ほどもちょっと出ましたが、市長からも答弁申し上げたとおり、馬車の運行というようなもの、そしてまた、何といっても小さな子供たちが公園へ行きまして、浜津ヶ池の池の近くでゆっくりと遊べるような、何かそういった芝生的な、公園的なものが、そんなに大きなスペースもとれないとは思うんでありますが、設けられないものかと、こんなようなこと。そしてまた、やはり池の周辺にも花がやっぱり必要ではないかと、こんなようなこと。あわせて、周辺にはリンゴ、ブドウ、それから桃、そしてサクランボも栽培をされている農家があるわけでありますが、こういったものを農業との、観光との結びつき等も含めまして有効利用といいますか、活用ができないものかと、こういった観光農業、こんなようなことも将来的にはできればなと、こんなようなことを内部的には考えているところであります。

 ただ、先ほども説明がありましたが、新年度から建設水道部の方に新しく組織を立ち上げましての文化公園の整備推進室ですか、ここで詳細なる検討をしていくんだと、こういうことの中で、その中には市民も巻き込んだ形の中で、ぜひ参加をいただいて、いろいろな意見を出していただきながら、実施策については検討していくと、こんなことで今考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(武田典一君) 1番 沢田一男議員。



◆1番(沢田一男君) 大変どうもありがとうございました。

 ほかの議員からも大変グランセローズの件についての提案があったわけでありますけれども、今、信濃グランセローズが中野市のいわゆる練習場拠点となったということでございますので、非常に子供たちも関心が高いわけでございます。そんな中で、室内運動場もできたようでございますので、そんな1つの、いわゆるアピール等も非常に高まってくるわけでございます。子供たちが気兼ねなく行って遊べるような、また、野球を通じて、また、その情操的な教育がはぐくむような、そういった施設をぜひひとつ設置していただきたいというふうに重ねてお願いしたいというふうに思います。

 また、子供たちとお父さん、お母さん方が一緒に遊べるような、先ほど経済部長の方から芝の広場も考えているというようなお話がございましたんでありますけれども、それと一緒に、また、あわせた中で、小動物的な、小さなエリアで結構だと思うんでありますけれども、そういったものができれば非常にありがたいかなというふうに思うわけでございます。そんなものを含めてひとつ何とかご検討いただきたいなというふうにお願いを申し上げまして、次に進ませていただきます。

 次に、中野市の市街地周辺の地域活性化計画でございますけれども、先ほども申し上げましたように、非常に新しい車社会の中で、新しい形の商業エリアができつつあるのかなという沿道沿いでございます。そんな中で、いろいろなまた制約があろうかというふうには思うわけでありますけれども、やはり行政の指導といたしましては、そういった経済的な、広域的な交流エリアというふうに位置づけておるんであれば、やはり出店計画があった場合には積極的に来ていただきたいというような姿勢も必要かと思うわけでございます。

 そんな中で、中心市街地も非常に大事でありますけれども、やはり経済効果ということになると、やはり中心ばかり見据えていたんではどうにもならない、周辺に力が備わってこないと、やはり全体的な経済効果が発揮できないわけでございます。そんな中で、今、新しい経済エリアとしてなりつつある大事な場所でございますので、一層の力をひとつ注いでいただいて、行政としてのやはり将来像を見据えた中で、きちっとした方向性をとっていただきたいなというふうに考えております。

 そんな中で、現在、この沿道においての周辺地域の、いわゆる長期的な、長期でも中期でもいいんでありますけれども、計画があるのかないのか、お教えいただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) ご質問の件でございます。先ほど市長からご答弁申し上げたように、まず、前期基本計画の中におきましては、幹線道路沿道など、ご質問の地域は大変経済の活性化にとって重要な拠点、また、地域であるということを認識しまして、リーディングプロジェクトにひとつとって、掲げて推進するものでございます。

 また、国土利用計画におきましては、中川原地域の件だと思いますが、これも市長答弁申し上げたとおり、複合的な機能を有する重要な地域と認識しておりまして、自然環境と経済活動の調和のとれた地域づくりということが市の推進する主眼であります。具体的におきましては、この方針に基づきまして、これから個々の法理等に基づいて、それらの法律をクリアしながら、この計画が実現できるように努めていきたいと考えております。



○議長(武田典一君) 1番 沢田一男議員。



◆1番(沢田一男君) その周辺においては、大変農地を耕作放棄したような場所もたくさんあるわけでございます。そこらは行政の力ではどうにもならないわけでありますけれども、本日、農業委員会長さんもおいででございますけれども、この荒廃農地の問題においては、非常に現在大変な問題になってきているわけでございます。一種農地でもあるところもあるわけでありますけれども、その場所においては、白地の場所も大変ありながら耕作されていないというのが現状でございます。新しい法律によりますと、大変な規模でないとなかなか集積的な計画もあるようでございますけれども、なかなか中野市においては難しいなという見方もあるようでございます。

 そんな中で、やはり経済的なエリアにおいては、そういった場所も少しずつ、少しずつ、いいお店が来れるような1つの、少しハードルを下げていただいてでも、そういったまちづくりを真剣に考えていっていただければありがたいなというふうに、お願いを申し上げながら、ひとつ質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○議長(武田典一君) 以上をもって、通告による市政一般質問は終了いたしました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

(散会)(午後1時31分)