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長野県 中野市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月20日−05号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月20日−05号







平成18年  6月 定例会(第3回)



          平成18年6月20日(火) 午前10時開議

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◯議事日程(第5号)

 1 議案第1号〜議案第14号+

               │各常任委員長報告

   陳情第2号〜陳情第6号 +

 2 委員長報告に対する質疑

 3 討論、採決

 4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 5 議案等質疑

 6 討論、採決

 7 議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書について

 8 議第2号 定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書について

 9 議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書について

10 議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書について

11 議第5号 病院の医師不足解消を求める意見書について

12 議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書について

13 議案質疑

14 討論、採決

15 議第7号 委員会の継続審査及び調査について

16 議案質疑

17 討論、採決

18 閉会

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(22名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      6番  丸山栄一君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  山田 清

  議会事務局次長 小林悟志

  書記      竹前辰彦

  書記      中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                青木 一君

  助役                小林貫男君

  収入役               西川詔男君

  教育長               本山綱規君

  総務部長              小林照里君

  健康福祉部長兼福祉事務所長     上野豊吉君

  こども部長             高野澄江君

  市民環境部長            小林次郎君

  経済部長              柴草高雄君

  建設水道部長            栗原 満君

  消防部長              町田 榮君

  教育次長              豊田博文君

  豊田支所長             藤田忠良君

  庶務課長              横田清一君

  財政課長              青木 正君

  庶務課長補佐            竹内幸夫君

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(開議)(午前10時00分)

(開議に先立ち議会事務局長山田清君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいまの報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第5号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 議案第1号〜議案第14号(各常任委員長報告)



△陳情第2号〜陳情第6号(各常任委員長報告)



○議長(武田典一君) 日程1 これより各委員長の報告案件全部を議題といたします。

 総務文教委員長の報告を求めます。

 総務文教委員長 町田博文議員。

     (総務文教委員長 町田博文君登壇)



◆総務文教委員長(町田博文君) 14番 町田博文でございます。

 総務文教委員会の審査結果を申し上げます。

 去る12日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案7件、陳情3件につきまして、15日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告を申し上げたとおり、議案7件につきましては原案どおり可決、また、陳情3件につきましては、1件が不採択、2件が趣旨理解できると決しました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 初めに、議案第2号、議案第4号、議案第10号につきましては、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案について、適用範囲が全体として拡大となるので賛成との意見があり、採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案について、十分な増額ではないが当然の措置と考える。団員が引き上げ対象となっていないが、職場環境等厳しい中、職務に専念しているので、今後、団員への改善を強く求めるという要望を付しての賛成意見があり、採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)、歳入全般、歳出のうち議会費、総務費(関係部分)、消防費、教育費について、歳入については、障害者自立支援法施行に伴い利用者が一部負担を強いられているが、それに対応する市独自の施策がなく、国の制度上の負担軽減のみである。福祉施設で身体の維持や自立に向けて努力している人から利用料を取るのは、最低限の文化的な生活を維持するという観点や生活実態から見ても許しがたい、残念であるとの反対意見。

 歳出について、総務費関係では、職員人件費のカットが主な補正内容であるが、全体的には繰出金を含めると1億を超える金額となるが、財政調整基金積立金に9,000万円ほど充てている。人件費のカットということを考えると、今後、退職者が年々ふえてくるので、退職手当基金へ積み立てることが、職員が決断をしたことへ報いることになるのではないか。使用方法、充当先など十分な考察をし、実行していくことが大切な課題と考える。今後対応していただきたいとの要望を付しての賛成意見。教育費関係では、社会教育を行う重要な施設長が、運営面からでなく、市全体の職員人事の関係から配置が決められることがしばしば見られる。あるときは正職員、またあるときは嘱託職員となる。本来の施設運営、人事面からも疑問に思う。施設の持つ重要性を踏まえた人事政策をとっていただきたいという要望を付しての賛成意見があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得について、機器更新に合わせてオンライン化、西部・北部分館との連携を強化するという事業内容については、積極的な対応と理解する。入札過程における課題として、入札経過は市のホームページで公表されていることから、受託業者、落札業者を住民が閲覧できる。機種と入札業者との絡みで疑問を抱いているが、入札制度が公平・公正に行われているという説明責任を行政が負うので、市民の皆さんから疑問の声が上がらないよう透明性のある入札制度の体制づくりを進めていただきたいとの要望を付しての賛成意見。全体として市民益となる。市内業者で100%できる業者はないが関連する業者はいるので、市内業者育成の立場からも市内業者を含めたジョイント制は不可能ではなかったと思う。市民の皆さんの税金を最大限市民益となるよう効果的活用を図っていただきたいとの要望を付しての賛成意見があり、採決の結果、全会一致で原案どおり可決することに決しました。

 次に、陳情第2号 「高校改革プラン『実施計画』で地域に合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情について、少子化の時代なので再編は当然だと思うが、地域的な不公平があってはいけないと思っている。中野高校、中野実業高校の同窓会では、総合学科新設受け入れに前向きな姿勢であるとの話を聞いており、市内の高校が魅力あるものになってもらいたいと思っている。同窓会などが積極的に会合を持っていると聞くが、市内の高校がよい学校になってもらいたいという願いがあるからだと思う。県下では、諏訪地方が積極的だと聞くが、地域の高校をよくしたいという思いで積極的に再編へ参画しているものと思う。観光科、農業科設置を県教委へ要望していると聞いている。市民の皆さんが真剣に考えていることから、進めていかなければいけないと思うとの反対意見。

 教育は人づくりである。県教委が進める高校改革プランは、その土台を無視して、無理して県民に押しつけており、住民合意もなく、主人公である中学生、これから高校に行く人たちの声が反映されていない。地域での合意が十分なされていない中、進め方が強引である。住民の合意を求め、19年度実施を見送るべきとの賛成意見。

 時代が大変な過渡期にあると思うが、再編については、極力県下一斉に進めるべきであり、温度差があると現場が混乱し、入学する生徒も大変だと思う。再編対象高が中学校を訪ね、実施計画や教育課程の検討について説明に入っており、7月下旬までには教育課程が決定され、体験入学を始めるスケジュールだと新聞報道されている。再編が1、2年延びても、そこには新たに入学を待つ生徒がいる。再編をやめるよりは、現在のスケジュールに沿って再編を進めた方がよいと思うとの反対意見。

 少子高齢化社会において、入学する子供たちが減少している中で、高校のあり方を含め十分な議論をするときに来ている。その中で高校改革プランが出てきており、だれもが認め、共通の認識を持っているが、高校改革プランは、進め方、手法のあり方に問題があり、議論されている。当事者の中学生、現場の教員、地域の親を含めた合意形成をどのようにしていくのか、今の計画で19年度実施する方向では合意形成は難しい。統廃合は、地域における経済効果のマイナスにもつながるので、地域経済を支える皆さんを含めた議論も必要ではないか。時間が十分ではないと思えるとの賛成意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択と決しました。

 次に、陳情第4号 「非核・平和自治体宣言」実現に関する陳情について、非核・平和自治体宣言は、大変重要なことで、戦後60年余を過ぎた今日、戦争世代が過半数を割り、過去の戦争の語部がいなくなってきている。核問題が世界的に大きな議論を巻き起こしている現在、日本は唯一の被爆国であるという情勢もある。合併前の旧中野市においても宣言されていることから、宣言の実現を要望し、賛成との意見。合併した旧豊田村でも同じ宣言がされていたので、一刻も早く宣言がなされるようにとの賛成意見があり、趣旨理解できるとの結論となりました。

 次に、陳情第5号 地方公務員採用に関する陳情について、全国的には国籍条項を撤廃した自治体もあるが、決裁権を有する職務につけるかどうかが問題となっている。同じ国内に生活する外国人であって、定められた納税などの義務を果たしている状況で、地方公務員としての採用を進めていくことに特段の支障はないと思う。職責に関する問題はあるにしても、国籍条項の撤廃については賛成との意見。納税義務を負い、中野市住民として生活している者が、外国籍を持つということだけで公務員試験から排除されるということは正しくないとの賛成意見があり、趣旨理解できるとの結論となりました。

 以上、申し上げまして、総務文教委員会の審査報告といたします。

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○議長(武田典一君) 民生環境委員長の報告を求めます。

 民生環境委員長 小泉俊一議員。

     (民生環境委員長 小泉俊一君登壇)



◆民生環境委員長(小泉俊一君) 11番 小泉俊一でございます。

 民生環境委員会の審査報告を申し上げます。

 去る12日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案5件、陳情1件につきまして、15日に委員会を開催し、慎重審査を行いました。

 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告したとおりでございます。議案5件につきましては、原案どおり承認及び可決、陳情1件につきましては、趣旨理解できるとの結論となりました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 初めに、議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)、歳出のうち総務費(関係部分)、民生費、衛生費について、健康福祉部が所管する部分について、組織変更もあり、苦労も多く、また、市民のためにも一生懸命やっていただけるが、自立支援法の影響があらわれており、低所得者の免税制度もあるが、利用料がなかった人たちも利用料が発生しており、そういうところの援助、支援制度を考えていただきたいので反対との意見。いろいろな面でよくやっていただいている。中野保健センターも整備され、これからも頑張っていただきたいとの意見で、賛成意見。

 こども部が所管する部分について、こども部の新設は、少子高齢化の中、次代を担う子供たちのために、時代に合った前向きな取り組みとして受けとめている。市民の期待も大きいので一生懸命努力してほしいとの賛成意見。人件費のみの補正であるが、職員の方の給料が減った部分を、この施策に反映されたとわかるようにしてほしかった。期待の多いこども部ですので、大変な状況が続いているかと思うが、皆さんの頑張りがわかるような努力をお願いしたいとの賛成意見。

 市民環境部が所管する部分について、人件費の削減であるが、職員の方の減った部分は市民の方に政策としてわかるような使い方を求めたい。市民の皆さんに、職員の方の頑張りがわかるような努力をお願いしたいとの賛成意見があり、採決の結果、賛成多数、原案どおり可決と決しました。

 次に、議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、人件費が削減となった部分を市民の方の目に見えるような使い方をしてほしいとの賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 次に、議案第8号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、人件費が削減になった部分を市民の方の目に見えるような使い方をしてほしいとの賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 次に、陳情第6号 無年金定住外国人の救済処置に関する陳情について、グローバルな社会ということで、日本にも多くの外国人の方がおり、その方々が安心して生きていける制度を日本としてつくらなければならない。2回目の陳情提出ともなるが、その思いを受けとめて、ぜひその方向でやっていただきたいとの意見。日本も外国人がふえ、それぞれ与えられた権利があり、それは重要なものである。陳情の趣旨は大変理解できるものであるとの意見があり、趣旨理解できるとの結論となりました。

 なお、議案第1号及び議案第9号については、採決の結果、原案どおり全会一致で承認及び可決することに決しました。

 以上、申し上げまして、民生環境委員会の審査報告とします。

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△発言の訂正



◆民生環境委員長(小泉俊一君) すみません。「免税」と言ったんですけれども、「減免」で訂正してください。よろしくお願いします。

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○議長(武田典一君) 経済建設委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長 竹内卯太郎議員。

     (経済建設委員長 竹内卯太郎君登壇)



◆経済建設委員長(竹内卯太郎君) 13番 竹内卯太郎でございます。

 経済建設委員会の審査報告を申し上げます。

 去る12日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案4件につきまして、15日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告を申し上げましたとおり、議案4件につきましては原案どおり可決となりました。

 ここで、審査の経過を申し上げます。

 初めに、議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)について、経済部の所管する部分につきまして、県からコモンズ支援金等を出していただいているが、これに対して、地元の熱意をもって一緒に計画等していかなければならない。そのような予算組みがなされているので賛成。

 建設水道部の所管する部分につきまして、補正予算の大部分は職員人件費等の給料の減額であるので賛成、住宅耐震化促進事業について、当初100戸が対象であったが、250戸に増やされており、耐震に対して市としてしっかりと対応されているので賛成との意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 議案第11号、議案第12号、議案第13号につきましては、採決の結果、全会一致、原案どおり可決することに決しました。

 以上、申し上げまして、経済建設委員会の審査報告といたします。



○議長(武田典一君) 以上をもって、各委員長の議案等の審査報告を終わります。

 ただいまの各委員長の報告に対し、質疑及び討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩をいたします。

(休憩)(午前10時21分)

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(再開)(午前10時27分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△2 委員長報告に対する質疑



△3 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程2 各委員長の報告に対する質疑及び日程3 討論、採決を行います。

 初めに、総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって総務文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、民生環境委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって民生環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、経済建設委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって経済建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告についてから議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得についてまでの、以上議案14件について討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 議案第6号 平成18年度一般会計補正予算について討論いたします。

 障害者自立支援法により、障害者が基本的に1割負担を強いられ、市内の未来工房でも、本議会での私の質問に対する健康福祉部長答弁では、1人当たり平均工賃収入が平均利用額を上回るとの答弁でしたが、それをもってしても1人平均の施設利用料を支払えば、1人平均の受け取り工賃額は1カ月2,032円、1日わずか88円にしかなりません。もし自立支援法以前なら、1カ月平均1万3,000円を利用者が受け取ることができるのです。この事実からも、障害者自立支援法が障害者に大きな負担を強い、自立を支援するどころか自立を阻害することにもなることは明らかと思います。また、介護保険制度の改悪により、在宅のホームヘルパー、ショートステイ、デイサービスなどにより負担増が強いられ、保健福祉施設からの撤退、利用料の縮減など、本市でも見られております。

 このように、本予算には、こうした利用者負担増が反映されており、こうしたひどい実態に対し、中野市独自の利用者支援策は残念ながらありません。あくまで法の範囲の軽減にとどまっています。こうした施策と予算には同意できず、関係委員会においてこの点を指摘し、反対いたしました。

 同時に、わが党は、本予算全体を通した場合に、障害者自立支援、介護保険改定に伴う負担増及び市の独自負担軽減する関係予算には同意できません。改めて、障害者自立支援及び介護保険利用料の中野市独自の負担軽減を強く求めるものであります。

 同時に、わが党は、全体の予算には基本的に賛成です。なお、本予算にある職員等の給与削減による財源は適切に活用し、市民の皆さんの暮らし、福祉、こうした施策に十分活用されることを強く求め、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに、議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について、民生環境委員長の報告は承認であります。民生環境委員長の報告のとおり承認することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第1号は民生環境委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、議案第2号 中野市行政手続条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第3号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第4号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第4号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第5号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、各常任委員会に分割付託いたしました議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)について、各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第6号は各委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第8号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第9号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第1号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第9号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第10号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第10号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第11号 平成18年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第11号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第12号 平成18年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第12号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第13号 平成18年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第13号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議案第14号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、総務文教委員会に付託いたしました陳情第2号 「高校改革プラン『実施計画』で地域の合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情について、討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 陳情第2号 「高校改革プラン『実施計画』で地域の合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情について、賛成の立場から討論いたします。

 賛成の第1は、高校改革プランは、生徒、学校現場、父母、住民合意が大前提です。それは、高校教育のあり方を根本から問う大事な問題だからです。ところが、県教委は本年3月末に、中野高校と中野実高とを統合し、新たに総合学科高校設置を決定し、19年度実施を強引に押しつけ、生徒や父母、学校現場に不安と混乱を巻き起こしております。

 県教委決定の説明会が、4月末、中野会場で行われ、出席者からは県教委の性急さに対する不安、19年度実施延長などを求める声が強くありました。また、本議会での市長答弁でも、同説明会での意見として、?準備期間を考えたとき、平成19年度開設は無理ではないか。?実施計画では、今年度の中野高校と中野実高を合わせた9学級が2学級の7学級となっているが、地元の生徒が近くの高校に通えるように配慮してほしい。?新たな総合学科高校の系列内容などが早い段階で明確にならなければ生徒が不安になるなど、不安を訴える意見が出されましたとお答えがありました。

 にもかかわらず、県教委は、こうした学校や父母の不安に真正面からこたえるのではなく、総合学科高校開設準備室を設置させ、19年度実施に向け、強引に推し進めております。これで、どうして生徒や父母、地域住民に魅力ある高校を提供することができるでしょうか。19年度実施ではなく、地域の実情を踏まえた延長を図るべきとする本陳情は当然のことといえます。

 賛成の2点目は、県教委案は、生徒や保護者の願いにも十分こたえるものになっていません。高校教育の主人公である生徒の意見や父母、教師の声をしっかり聞くべきです。

 総務文教委員会でも、中野・中野実業高校総合学科開設準備会(略称、準備会)が4月18日から5月1日の間、第2通学区、中学3年生及び保護者に対しアンケート調査を行い、結果を発表したとありました。それによりますと、アンケートの質問の2で、生徒と保護者が高校を選ぶ理由について複数回答があり、その結果、生徒で最も多いのが就職に有利、2位が通学に便利、3位が授業内容がよいと答えています。また、保護者は、1位に通学に便利、2位、進学率が高い、3位、授業内容がよいとなっており、生徒と保護者を合わせた場合に、最も多いのが通学に便利というのが複数回答で100.4%です。2位が就職に有利75.9%、3位、進学率が高い71.7%となっています。このように、生徒も父母も通学に便利を最も強く望んでおります。

 ところが、統合による総合学科高校は、計画では、2学級80人の定員減が予想されています。その上、市外や通学区以外からの応募があれば、高校選択の生徒や父母が第一としている通学の便利がかなえられなくなる危険性が拡大することは明らかではないでしょうか。これでは、市内高校生は、地域高校に進めなくなる危険があり、お金をかけて他に通学しなければならない、そういう問題も発生するおそれがあります。

 また、高校で身につけたいことの問いに対し、生徒、保護者合わせて、1位は将来の職業選択や自己の進路で98.4%、2位が進路に合った知識、技術を学ぶ39.3%、3位が進学のための学力33.9%となっています。果たして総合学科高校は、こうした生徒や保護者の願いにこたえることができるのでしょうか。こうした点の検証も不十分ではないでしょうか。県教委案は、高校生や中学生、保護者、教師などの意見を十分反映しているものでなく、中学・高校生の意見はほとんど聞く耳を持たずという実態ではないでしょうか。そして、専ら県教委の決定をどう押しつけるかにあったと思います。

 今こそ、県教委は、生徒、教師、父母、地域住民の願いを真摯に受けとめ、高校改革プランに生かすためにも、本陳情の言う19年度実施の延長は当然のことといえます。

 賛成の3点目は、混乱や不安を解消するためにも、長期に耐え得る高校改革プランのためにも、19年度実施の延長をすべきです。

 総務文教委員会などでの一部に、今、中断すれば生徒や学校現場に混乱を起こすことになるとの意見がありますけれども、これは当たりません。今、学校現場に現実に混乱が起き、中学生や父母が不安に思っていることは、総合学科高校がどういうものなのか、本当に希望することがみずからの将来に役立つのか、県教委は十分説明責任を果たしておりません。これが、当事者にとっての一番の不安材料です。

 この問題を解決するには見切り発車することではありません。市教委や議会が将来の高校教育のあり方を、生徒、教育を最優先し、検討し、同時に地域の人づくりや経済の発展に役立つものにしていかなければなりません。それには、一定の検討期間を設け、生徒や保護者、教師や行政、地域住民の意見などをしっかり聞き、その上で圧倒的合意を得ることが大事です。教育は、一朝一夕にして決められるものでなく、百年の大計と言われ、慎重な対応が強く求められております。

 賛成の4点目は、県教委の進め方は、県の推進委員会の要望事項にも市教委の要望にも反するやり方です。

 ことしの3月議会における同僚の野口議員の質問に対する教育長の答弁は、実施計画の延長について、県の推進委員会の要望事項にも、教育内容やカリキュラムを十分検討する期間を設けてほしいと盛り込まれており、高校問題を考える懇談会及び中野市教育委員会としても、これまでに、直接、県教委に対し、魅力ある高校をつくるために準備期間を十分設けて実施するよう求めてきていたとの旨の答弁が最初にありましたし、さらに、高校改革の時間に間に合わないのではとの疑問にも、十分に間に合うということを懇話会座長さんと県教委に何回も申し上げ、県教委は少なくともそれを統合するという中で、高校教育課としては珍しく、非常にこちらに対して手厚い姿勢で問題に対応してくれるというふうに確信しております。その意味では、いい高校になるものだと考えていますとの答弁をされています。今、県教委が進めていることは、3月議会における教育長答弁とは全く違って、県教委が一方的な19年度実施を進めており、本陳情が求めている地域の合意を前提に進めることは当然のことといえます。

 最後に、中野市議会として、これまで高校改革プランに関する意見書を数回提出してまいりました。そのうち2回が拙速な結論を戒め、慎重な対応を求める趣旨のものでありましたし、また、1回は慎重な対応を当初に求めたにもかかわらず、住民合意のないまま統廃合高校を提示したことに対し、魅力ある高校づくりの障害になるとして撤回を求めたものでした。このように、中野市議会のこれまでの対応は、高校改革プランを一方的に否定したものではなく、この改革は、生徒、保護者、学校関係者はもちろん、地域の発展にもかかわる問題として、この地域における高校教育のあり方を市民総意でつくり上げる大事な機会としたのではないでしょうか。県教委の今日の対応は、こうした市議会の道理ある対応にもこたえるものとなっていません。

 以上の点から、「高校改革プラン『実施計画』で地域の合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情について、賛成の立場からの討論といたします。議員各位におかれましても、これまでの経緯を十分踏まえ、ご理解をいただきますことをお願いし、討論といたします。

 以上です。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 陳情第2号 「高校改革プラン『実施計画』で地域の合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情について、総務文教委員長の報告は不採択であります。原案について採決いたします。本案を原案のとおり採択することに賛成議員の起立を求めます。

     (少数起立)



○議長(武田典一君) 起立少数であります。

 よって、陳情第2号は不採択と決しました。

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△4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(武田典一君) 日程4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、本案につきましては、人権擁護委員のうち4人の委員の任期満了による次期委員推薦依頼があったことに伴い、池田定榮委員、佐野茂委員につきましては引き続き同委員候補者として、また、和田耕平委員の後任には上野善久さんを、中島さわ子委員の後任には森山伸子さんを新たに同委員候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△5 議案等質疑



△6 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程5 議案等質疑及び日程6 討論、採決を行います。

 初めに、議案等質疑を行います。

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案等質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 諮問第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号については、委員会への付託を省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午前11時00分)

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(再開)(午前11時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、初めに池田定榮氏について、原案のとおり適任と認める議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、池田定榮氏については、原案のとおり適任と認めることに決しました。

 次に、佐野茂氏について、原案のとおり適任と認める議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、佐野茂氏については、原案のとおり適任と認めることに決しました。

 次に、上野善久氏について、原案のとおり適任と認める議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、上野善久氏については、原案のとおり適任と認めることに決しました。

 次に、森山伸子氏について、原案のとおり適任と認める議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、森山伸子氏については、原案のとおり適任と認めることに決しました。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

(休憩)(午前11時02分)

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(再開)(午前11時14分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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△7 議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書について



△8 議第2号 定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書について



△9 議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書について



○議長(武田典一君) 日程7 議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書についてから日程9 議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書についてまでの以上議案3件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 6番 丸山栄一議員。

     (6番 丸山栄一君登壇)



◆6番(丸山栄一君) 6番 丸山栄一でございます。

 議第1号から議第3号までの意見書3件について提案説明を行います。

 初めに、議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書についてでありますが、核兵器を廃絶し、恒久平和を確立することは、国民すべての悲願であります。

 昨年、被爆60年を迎え、広島市主催の平和記念式典において、広島市長は、「核兵器廃絶と世界平和実現のため、ひたすら努力し続けた被爆者の志を受け継ぎ、私たち自身が果たすべき責任に目覚め、行動に移す決意をする、継承と目覚め、決意の刻である」と訴えております。

 また、昨年、国連本部において、長崎市長も、原爆の熱線で黒焦げに焼かれて地上に横たわった少年の写真を示しながら、被爆の実相と現在も続く被爆者の苦しみを訴えるとともに、「このような惨劇が自分たちの身の上にも起きることを想像してほしい」と強調されました。しかし、いまだに世界じゅうに3万発もの核兵器が存在し、その威力は、一たび核戦争が起きれば人類が3回も絶滅すると言われており、多くの皆さんが不安を感じ、核兵器のない平和で安全な世界を望んでおります。

 よって、唯一被爆国である日本政府は、緊急な課題として、核兵器全面禁止・廃絶の国際協定実現に向けた協議を速やかに開始するよう日本政府が国連と核保有国を初めとするすべての国に対し、呼びかけることを要請するものであります。

 次に、議第2号 定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書について提案説明をいたします。

 わが国には、国際化に伴い、今、日本に190万人以上の外国人が暮らしていると言われております。

 その中、定住している外国人は、地域社会の一員として、納税義務を果たすとともに、社会、経済、文化のあらゆる分野について社会発展のため活躍しており、その役割を十分担っているところであります。また、近年におけるわが国の国際化の進展に伴い、定住外国人はますます増加傾向にあり、地域における役割も重要となってきております。

 定住外国人の参政権については、1995年に最高裁判所において、外国人のうちでも永住者等であって、その居住する地方公共団体と特段に密接な関係を持つに至ったことを認められる者について、法律をもって地方選挙での選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではないと解するのが相当であると判断が示されました。その後、1998年には、永住外国人への地方選挙権付与法案が初めて国会に提出をされましたが、いまだ審議は進展していない状況であります。

 よって、政府は、最高裁の判決を尊重され、定住外国人に係る地方参政権の確立について認識を深め、積極的に取り組むよう関係行政庁に要請するものであります。

 次に、議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書について提案説明をいたします。

 地方財政は、これまでの景気低迷により、大幅な増収減や類似の景気対策に伴い、巨額の財政不足と借入金を抱え危機的な状況にあり、財政健全化を図るため、みずから徹底した行財政改革に積極的に取り組んでいるところでございます。こうした中、地方財政を縮小する三位一体改革は、3年間で3兆円の税源移譲が実現されたものの、地方交付税は5兆円余も削減されました。その結果、大多数の地方自治体では厳しい財政運営を強いられています。

 地方交付税は、国が地方にかわって徴収する地方税としての性格を有し、地方公共団体固有の財源であります。また、地方税に次ぐ重要な財源であり、地方交付税総額の一方的な削減が実施をされれば、地方自治の根幹を揺るがし、住民福祉の増進を図り、地域の行政需要に対応する上で重大な障害になることは必至であり、安定的な財政運営を確保する上からも、地方交付税制度を堅持し、所要総額を安定的に確保できるよう政府に対し、意見書記載の3項目について速やかに実現できるよう要望するものであります。

 以上、3件一括して提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。

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△10 議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書について



△11 議第5号 病院の医師不足解消を求める意見書について



△12 議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書について



○議長(武田典一君) 日程10 議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書についてから日程12 議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書についてまでの以上議案3件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 7番 湯本隆英議員。

     (7番 湯本隆英君登壇)



◆7番(湯本隆英君) 7番 湯本隆英です。

 議第4号から議第6号までの意見書3件について提案説明いたします。

 初めに、議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書について提案説明いたします。

 本市を流れる千曲川は、ふだんの表情は穏やかで優しく、住民の安らぎの源ですが、一たび洪水となれば地域に甚大な被害をもたらします。平成16年10月の台風23号による家屋や農作物等に甚大な被害を受けたことは記憶に新しく、住民にとっては堤防の果たす役割の重要性を痛感させられたところであります。

 特に中野市立ケ花から飯山市区間では、千曲川に削られた谷のように狭い川幅が洪水の流れを妨げるため、治水上の大きな問題点となっております。千曲川の堤防整備に関しましては、関係機関におかれましても、無堤地区の解消に向け努力され、順次整備が進んできております。

 しかし、本市の場合、堤防整備に必要な延長約1万4,142メートルに対し、暫定堤防を含めた整備済み延長は5,578メートル、完成堤防整備済み延長は1,044メートルであり、1割に満たない状況であります。このような状況を踏まえ、住民の安全・安心のためにも、繰り返される水害への不安解消のためにも、関係行政庁に対し、本市の堤防未整備地区の早期解消に向けて、大幅な財源措置の実現を強く求めるものであります。

 次に、議第5号 病院の医師不足解消を求める意見書について提案説明いたします。

 少子高齢化が進む中、地方における医師不足は深刻な問題となっており、夜間における救急医療にも支障を来しかねない状況となっております。

 その主な要因は、大学病院からの派遣医師の引き上げ、臨床研修制度により、大都市等に若い医師が集中、また、若い医師には医局を離れて開業志向が高い、各大学等が独立行政法人化により経営を問われていること、また、労働条件悪化と診療報酬不十分による勤務医離れによる開業志向などによるものでありますが、すべての国民が地域に関係なく、医療が必要なときにはいつでも安心して医療が受けられることは、国民の最低限の願いであります。

 このような状況を踏まえ、医師不足による地域住民の不安を解消し、安心して生活できる地域をつくるため、関係行政庁に対し意見書記載の2項目について強く求めるものであります。

 次に、議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書について提案説明いたします。

 21世紀の食料・農業の方向を決めるWTO農業交渉は、本年12月末の最終合意に向けて最大の山場を迎えておりますが、主要国間の対立が解けず、集中的な交渉が継続されており、その交渉過程において、各国の対立がさらに深まるのか、交渉がどのような方向で前進するのか予断を許さない状況にあります。

 特に、アメリカやブラジルなどの国が、すべての農産物の関税率を一定水準以下に一律に引き下げる上限関税の導入や、その国にとって重要な品目であり、輸入の増加により国内経済社会に悪影響を及ぼすおそれのある品目、重要品目と言いますが、重要品目の極端な絞り込み、さらに、大幅な関税割り当て数量の拡大を求めており、交渉結果によっては、稲作など国内農業に深刻な影響を与えることとなります。

 このような状況を踏まえ、国に対し、米国などの圧力などに決して屈することなく、一歩も引かない強い姿勢で臨み、意見書記載の4項目の実現を強く求めるものであります。

 以上、3件一括して提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただきますようお願い申し上げて、提案説明といたします。

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△13 議案質疑



△14 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程13 議案質疑、日程14 討論、採決を行います。

 初めに、議案質疑を行います。

 議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書についてから議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書についてまでの以上議案3件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書についてから議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書についてまでの以上議案3件について願います。

     (発言する人なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 議第1号から議第6号までの以上議案6件について、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第1号から議第6号までの以上議案6件については、委員会への付託を省略し、直ちに討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午前11時28分)

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(再開)(午前11時28分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 初めに、議第1号 核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第1号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第2号 定住外国人の地方参政権の確立に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第2号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第3号 地方交付税制度を堅持し総額確保を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第3号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第4号 千曲川堤防未整備地区の早期解消・財源の大幅増額を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第4号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第5号 病院の医師不足解消を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第5号については原案のとおり可決されました。

 次に、議第6号 WTO農業交渉日本提案実現を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第6号については原案のとおり可決されました。

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△15 議第7号 委員会の継続審査及び調査について



○議長(武田典一君) 日程15 議第7号 委員会の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 お手元に配付いたしましたように、議会の運営に関する事項等について、議会運営委員長から会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

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△16 議案質疑



○議長(武田典一君) 日程16 議案質疑を行います。

 議第7号 委員会の継続審査及び調査について願います。

     (発言する者なし)



○議長(武田典一君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。

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△17 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程17 討論、採決を行います。

 初めに、討論を行います。

 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午前11時32分)

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(再開)(午前11時32分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 議会の運営に関する事項等について、議第7号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付することに賛成議員の起立を求めます。

     (全員起立)



○議長(武田典一君) 起立全員であります。

 よって、議第7号のとおり閉会中も継続して審査及び調査に付することに決しました。

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○議長(武田典一君) 以上をもって予定した議事は全部終了いたしました。

 ここで市長からあいさつがあります。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 6月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 6月5日から本日までの16日間にわたる会期中、議員各位におかれましては、提案いたしました各議案についてご審議をいただき、それぞれ原案のとおりお認めをいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。

 今後の市政運営に当たりましては、本会議並びに常任委員会でいただきましたご意見やご要望を十分に踏まえ、市民の期待にこたえるべく、最善の努力を傾注してまいりたいと考えております。

 さて、この地域も梅雨入りしたとはいえ、小雨の状況が続いており、春先からの低温状況と合わせ、農作物の作柄への影響が懸念されるところでありますが、今後の収穫時期に向け、順調な生育を祈っているところであります。

 また、連日大勢の方のご来場をいただいております一本木公園でありますが、5月27日から6月18日までのローズシーズン期間中の入場者は6万6,200人ほどになっております。昨年より開花時期がおくれたこともあり、一週間ローズシーズンを延長していただいているところであります。

 議員の皆様を初め、バラまつりに携わられた実行委員会や、ご協力いただきました関係者、市民の皆様方に、改めてこの場をおかりして厚く御礼を申し上げます。

 また、現在、総合計画の策定作業を進めているところでありますが、総合計画は、中野市の向こう10年間の計画を定める重要な計画であります。そのため、明日21日から、小学校区単位の11カ所で、地区懇談会を開催することとしております。多くの市民の皆様からご意見を直接お聞きして、計画策定に反映してまいりたいと思っておりますので、議員各位のお立場からも市民の皆様の出席について働きかけていただきたいと存じます。

 終わりに、議員各位には、これから本格的な暑さに向かいますので、ご自愛をいただき、ご健勝で、それぞれのお立場でますますご活躍されますことをお祈り申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)

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△18 閉会



○議長(武田典一君) 去る6月5日から本日までの会期16日間にわたりました平成18年第3回中野市議会定例会は、以上をもって閉会といたします。

 大変ご苦労さまでございました。(拍手)

(閉会)(午前11時36分)

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  以上会議の顛末を記録し、相違ないことを証明するためにここに署名する。

        平成18年  月  日

             中野市議会議長   武田典一

             署名議員      佐藤恒夫

             署名議員      深尾智計