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長野県 中野市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月14日−04号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月14日−04号







平成18年  6月 定例会(第3回)



          平成18年6月14日(水)午前10時開議

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◯議事日程(第4号)

 1 市政一般質問

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(22名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      6番  丸山栄一君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  山田 清

  〃 次長    小林悟志

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                青木 一君

  助役                小林貫男君

  収入役               西川詔男君

  教育長               本山綱規君

  総務部長              小林照里君

  健康福祉部長兼福祉事務所長     上野豊吉君

  こども部長             高野澄江君

  市民環境部長            小林次郎君

  経済部長              柴草高雄君

  建設水道部長            栗原 満君

  消防部長              町田 榮君

  教育次長              豊田博文君

  豊田支所長             藤田忠良君

  庶務課長              横田清一君

  企画情報課長            田中重雄君

  財政課長              青木 正君

  まちづくり推進室長         町田 茂君

  消防課長              春原輝明君

  庶務課長補佐            竹内幸夫君

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(開議)(午前10時00分)

(開議に先立ち議会事務局長山田清君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第4号のとおりでありますから、ご了承願います。

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△1 市政一般質問



○議長(武田典一君) 日程1 これより昨日に引き続き市政一般質問を行います。

 順位6番 市長の政治姿勢について、旧マツヤ跡地の取得目的及びまちづくりのあり方について、保育料軽減、保育行政充実など子育て支援について、障害者や高齢者が安心して住める中野市づくりについて、イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金の支出について、北信総合病院の医師不足解消について、21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 日本共産党の青木豊一でございます。

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 以下、通告した6件について順次質問いたします。

 第1は、市長の政治姿勢について4点伺います。

 1点、県知事選挙関連での公費出張がされたのではとの疑問がありますが、実態をお伺いいたします。

 2点、下水道料金改定及び豊田地域の下水道接続促進事業補助金について、?統一料金を始めた理由、?改定の影響、?豊田地域の接続補助金活用状況、?廃止理由と資金運用の今後についてであります。

 3点、梅雨に入り、台風シーズンを前に千曲川無堤地区沿線住民にとって不安が募ります。千曲川等の防災対策といたしまして、?無堤地域解消及び暫定箇所の完成堤防補強の促進、?内水対策、?千曲川上流ダム放流時の下流首長への周知徹底についてのお考えをお伺いいたします。

 4点、嘱託臨時職員の公正な公募がされなかったとの疑問がありますが、実態を伺います。

 第2は、旧マツヤ跡地の取得目的及びまちづくりのあり方について5点伺います。

 1点は、旧マツヤ跡地購入状況と管理、活用について、?所得状況、?土地開発基金での購入理由、?管理、活用について。

 2点、土地開発基金及び公有財産の実態について、?土地取得理由、?購入時の取得価格と今日の評価額、?今後の活用はどのようになっているのか。

 3点、中心市街地活性化事業の実態についてでありますが、?暫定時と今の販売額、地域商店数などの実態と推移。

 4点、歴史と文化を生かし生活者が安心して住めるまちづくりが求められています。具体的に、?中野騒動や高梨城址、?中山晋平、高野辰之、久石譲氏の思いを中野市で具現化する、?稲荷や庚申塔の掘り起こし、?高齢化社会に伴う市街地における高齢者の日常生活安定の具体化についてお伺いします。

 5点、中央広場公園の活用と今後はどのようになっているでしょうか。

 第3、保育料など保育行政充実、子育て支援について4点伺います。

 子育て支援の拡充は、国や行政の重要な土台をなすものです。次の4点伺います。

 1点、保育行政と老朽保育園の建てかえについて。?今後の保育行政、?老朽化と耐震調査の実態、?建てかえ計画の基本的考えと見通しについて。

 2点、保育料金引き下げを図り、父母負担の軽減を図るべきではないでしょうか、お伺いいたします。

 3点、子育てを喜びとしながら、働き続けるには保護者の就業実態に即した学童や保育行政拡充の具体化が求められますが、いかがでしょうか。

 4点、合併により豊田地域における乳児健診が奪われ、乳児と父母は大変です。再開を求める声がありますが、こたえるお考えはないでしょうか。

 第4、障害者や高齢者が安心して住める中野市づくりについて4点伺います。

 1点、自立支援法に伴う市内関係施設利用者等への影響と対応について、?未来工房など自立支援法施行後、利用料及び工賃収入の実態、?10月から社会就労センターなど利用料対象が予想され、市財政や利用者の影響はどうなるか、?利用料の工賃収入を上回る利用者への支援を図るべきではないでしょうか。

 2点、精神障害者病院対処法、安心して生活できる居場所が求められています。そのためにも(仮称)「安心の家」など設置を図ることを提言いたします。

 3点、障害者は公共施設等でリハビリや安心して利用できる施設を求めています。具体化のお考えをお伺いします。

 4点、介護者と家族が安心して生活できるよう介護保険利用者への親切な対応と実態、改善などについてお伺いいたします。図るお考えをお伺いします。

 第5、イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金の支出について3点伺います。

 1点、参加者の方から市長に対し意見書が提出されましたが、どう受けとめ対応されているでしょうか。

 2点、参加者への報告と市への補助金使途の違いが判明しても、補助金使途に問題ないのでしょうか。

 3点、上記の点からも再調査、もしくは監査委員に調査を求める考えはないですか、お伺いします。

 第6、北信総合病院の医師不足解消について3点伺います。

 1点、地域の基幹病院である北信総合病院の医師不足解消の具体的取り組みと改善方向について。

 2点、病院長辞任を運営委員長、市長としてどう考え対応されるお考えか。

 3点、医師や看護師不足のためにも法の改善を求める考えはないか、お伺いします。

 以上で最初の質問といたします。



○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 青木議員の質問に対し、お答えを申し上げます。

 まず1点目、市長の政治姿勢についてということであります。

 県知事選挙への公費出張につきましては、先月14日に開かれた県内の市長有志による会議は、県市長会長から会議の開催通知がありましたので、中野市長として出席したものであります。会議では、コモンズ支援金等、県が行っている事業等全般につきまして意見交換したものであります。マスコミが報道しているような県知事選への対応だけの会議ではありませんでしたが、その中の1つとして話題にはなっておりました。

 会議に係る費用につきましては、総務部長から答弁をさせます。

 下水道料金改定及び豊田地域の下水道接続促進事業補助金についてのご質問でありますが、まず、現行の下水道料金は合併前の旧市村の料金をそれぞれ適用しており、2つの料金体系になっております。

 旧中野市の下水道使用料は、平成15年2月の水道事業運営審議会で、平成15年度及び平成16年度につきましては据え置くとの答申を得て現在に至っているものであり、旧豊田村では平成11年度に農業集落排水事業の供用開始の際に定めて以来の使用料であります。新市の合併協議では、平成20年度までに調整・統一を図ることとしておりますが、現在、中野地域と豊田地域の使用料体系が異なることから、1カ月当たりの使用水量20立方メートルで比較いたしますと約22.7%もの格差があり、早期是正のため使用料の統一を図るものであります。

 また、現行使用料で試算をした財政計画では、平成19年度から平成21年度の3年間で、下水道事業特別会計では24億5,000万余円、農業集落排水事業特別会計では13億4,000万余円の一般会計繰入金が必要となるため、使用者にも一定の負担をお願いすることとし、今回、水道事業運営審議会に諮問をしているものであります。

 改定による影響や接続補助金の活用状況など細部につきましては、建設水道部長の方から答弁をさせます。

 千曲川など防災対策につきましては、市内における千曲川の堤防整備率は暫定堤防を含め48.5%で、このうち完成堤防は立ケ花堤防及び大俣堤防の千曲川に面した部分のみで、これ以外はすべて暫定堤防であります。国では一昨年の台風23号により被害を受けた古牧地区及び奥手山地区の護岸復旧工事を完成させ、現在は柳沢堤防及び替佐堤防の整備を進めております。市といたしましては、柳沢堤防及び替佐堤防の早期完成と未着手の古牧堤防、栗林(下)堤防、笠倉堤防及び上今井(下)堤防の早期事業化及び暫定堤防を早期に完成堤防にしていただくよう、国に強く働きかけてまいる所存であります。

 細部につきましては、建設水道部長の方から答弁をさせます。

 千曲川の内水対策につきましては、中野市水防計画に基づき、毎年水防訓練を実施をし、水防技術の向上と関係機関との連携を強化し、的確な水防活動に努めております。

 排水ポンプの設置内容等につきましては、消防部長の方から答弁をさせます。

 千曲川上流ダム放流時の下流首長の承認・周知・徹底につきましては、平成16年10月の出水時には中野市より上流にあるダム13カ所から放流があったと聞いております。ダム放流時の通報につきましては、ダムの放流により影響があると思われる市町村に対してサイレン、電話により周知をしているとのことであります。影響があると思われる市町村とは、ダムから下流の直轄河川へ合流する間に所在する市町村であります。本市はダム放流の通報を受ける地域には入ってはおりませんが、千曲川河川事務所及び長野地方気象台からの洪水予報にはダム放流量を加味した情報となっていると聞いております。市では、これらの情報をもとに、災害防止及び情報伝達に努めているところであります。しかしながら、情報収集の観点からダム放流の通報地域に入れていただけるよう、今後要望してまいりたいと考えております。

 嘱託臨時職員の採用につきましては、優秀な人材の確保や雇用の創出と公平・公正な採用を目的として、平成17年度から公募によることを原則としており、それ以前は「ハローワーク飯山」を通じて募集をし、面接を行い採用しておりました。

 募集条件等につきましては、総務部長の方から答弁をさせます。

 次に、旧マツヤ跡地の取得目的及びまちづくりのあり方についての質問であります。

 最初に、マツヤ跡地購入状況と管理、活用についてでありますが、旧マツヤ跡地につきましては、新市まちづくり計画に基づく将来像である「緑豊かなふるさと 文化が薫る元気なまち」の実現を図るまちづくりのため、また、中野都市計画マスタープランでは、「中野の歴史を物語る現在の歴史的・文化的環境の活用を図りながら、それらをネットワークする軸の整備を図る」こととしており、地域の歴史文化資源を生かした都市形成を目指していることから、これらの実現を図るため、また、さらにあわせて中野市中心市街地活性化基本計画で定めた中心市街地の将来都市像である「ふるさと情緒あふれるにぎわいのまち・中野」を実現するために、さまざまに活用することが可能である貴重な用地であると考えております。このため、この用地を有効に活用することにより、市全体のにぎわいの創出と経済の活性化を図ることや、あわせて中心市街地のにぎわいづくりにもつなげ、市民の皆さんにより元気を出していただきたいことや、この用地が売却され、今後のまちづくりにとって支障があるものができてしまうことも考えられることから、この用地を取得することは将来の市民益につながるものであると考え、議員の皆様のご理解を得ながら、土地開発基金での取得方針を決定したものであります。

 用地取得の進捗状況につきましては、建物の除却は完了いたしましたが、整地工事が一部残っていることから、契約には至っていないところであります。今後は、これらの状況の推移により適切な時期に契約をしたいと考えております。用地取得後の当面の活用方法につきましては、多目的なオープンスペースとして、また、中野陣屋県庁記念館などを訪れた人や買い物客の駐車場などとして利用をしたいと考えております。将来的な活用方法につきましては、全市的な観点に立ち、市民の皆さんのご意見をお聞きし決定したいと考えております。

 次に、「土地開発基金及び公有財産の実態」についてでありますが、現在、中野市土地開発基金が保有する土地は、将来中野市が使用する土地の先行取得と事業を円滑に進めるための代替地であります。現在、所有している土地は7カ所で、取得金額は総額4億6,200万余円で、帳簿価格は5億余円であります。

 また、中野市が保有する財産につきましては、常に適正な管理に努めているところであり、所有する土地の有効利用につきましても、常日ごろ心がけているところであります。しかしながら、これらの土地の中には本来の事業目的に供することなく、比較的長期間にわたって保有している土地もあることから、引き続き当該土地の用途及び処分方針について、積極的に検討をしていく必要があると考えております。

 また、財産全般について、土地利用の状況を的確に把握をし、効率的な活用に努めるとともに、払い下げ処分が可能な財産につきましては、極力整理する方針で進めてまいりたいと考えております。

 土地開発基金の保有財産の細部につきましては、建設水道部長の方から答弁をさせます。

 次に、中心市街地活性化事業の実施についてでありますが、今日までに中心市街地内で実施した主要なハード事業は、街路整備、公園整備などであります。この事業の成果につきましては、市街地の交通の円滑化や歩行者の安全が確保されたこと、また、憩いの場が確保され、さらに景観も向上いたしました。

 また、ソフト事業では、中野TMOなどにより、空き店舗活用、九斎市や朝市、イベントなどを開催し、にぎわいづくりに努めているところであります。今後も地元の皆さんや関係団体の皆さんが、これらの都市基盤を活用した活性化につながる活動を期待しているところであります。

 中心市街地活性化事業の実態に係る販売額、地元商店数等の推移につきましては経済部長から、各事業の事業費については建設水道部長の方から答弁をさせます。

 次に、歴史と文化を生かした生活者が安心して住めるまちづくりについてでありますが、本市には千曲川と田園風景に代表される豊かな自然とともに、神社仏閣等の歴史的文化遺産や伝統工芸を初め、音楽を基調とした文化施設、温泉施設などの観光資源を有しており、それらの資源を生かした観光の展開を図る必要があると考えております。

 その中でも、歴史と文化を生かしたまちづくりができないかとのご質問でありますが、ただ単に、今ある施設を観光資源としてとらえるのではなく、中野騒動の歴史及び高梨城址にまつわる歴史、音楽の文化、お稲荷さん、庚申塔などの眠れる資源を一つ一つ深く研究をし、それをまちづくりに生かし、多くの人に市街地に足を運んでいただく資源として活用する方策を考えることも大切な観点だと考えております。加えて、これらの資源を点から線へ、線から面へ展開していくには、散策しながら気楽に楽しんで回れるコースの設定なども有効な手段であると考えます。

 いずれにいたしましても、市街地のにぎわいの創出のため、殊に観光施策の推進に当たっては、「信州なかの観光協会」等と連携をとりながら本市の歴史を再認識をし、数ある資源を掘り起こし、市内外にその魅力を発信できるよう研究してまいりたいと考えております。

 高齢化社会に伴う日常生活の安定化につきましては、市街地から大型店が撤退し、高齢者の皆さんが不便を感じている状況は承知しておりますが、現在は中野商工会議所が電話一本で食料品をお届けする「食料品宅配便部会の宅配サービス」や中野商工会議所青年部が食料品以外にも日常雑貨品をお届けする「まいどお届け市場」を実施しております。ほかにも高齢者の利便を図るための方策を研究することが必要と考えますが、現在はこれらの事業をより多くの高齢者の方に知っていただくためのPR活動を推進することが大切と考えます。

 次に、中央広場公園の活用等についてでありますが、中央広場公園は、市街地の中心部に位置した都市型の公園で、地域の皆さんや市街地を訪れた方々が気楽に集える憩いの場として、昨年5月に開園したものであります。また、中央の芝生広場は、市民祭などにはイベントが開催できるよう必要な空間も兼ねております。

 ご案内のように、この公園は、イングリッシュガーデンスタイルを取り入れた他の公園とは趣の異なる空間を創造しており、市外から訪れた方々にも楽しんでいただけるものと考えております。多目的に利用できるこの公園を、今後も多くの皆さんにご利用いただくことにより、市街地活性化の一助となることを期待するものであります。

 次に、保育料軽減、保育行政充実など子育て支援についてであります。

 児童や家庭を取り巻く環境は、核家族化の進行や共働き家庭の増加等により大きく変化しており、児童のより健全な育成を目指して、保育所もその役割を十分に果たしていかなければならないと考えております。また、近年の女性の就労率の上昇や育児休業制度の充実などより、出産後も保育所などを利用して就労を継続する傾向が強くなっており、その就労形態も多様化していることから、保護者の皆様が求める多様な保育サービスにできるだけ対応することが必要であると考えております。

 次に、保育所の老朽化につきましては、古い保育所は建築から46年が経過しており、新しい保育所では5年の経過となっております。

 それぞれの保育所の老朽化の実態と耐震調査につきましては、こども部長の方から答弁をさせます。

 次に、保育所の建てかえ計画の基本的な考えと見通しについてでありますが、高木議員へお答えしたとおり、保育所あり方検討懇話会で議論をお願いをし、年度末までにいただくご提言をもとに、新年度の早い時期に保育所の整備計画を策定してまいりたいと考えております。この保育所あり方検討懇話会では、効率的な組織運営に関してもご議論をいただくこととしており、保育所の民間委託につきましても、懇話会のご提言を待ちたいと考えております。

 次に、保育料の改定についてでありますが、本市では今までも保護者負担の軽減に努め、平成15年度は1.72%、平成16年度は1.02%と2カ年連続して保育料の引き下げを実施をし、平成17年度は据え置きとしたところであります。本年度の保育料等につきましては、公立保育園の国・県負担金が国の三位一体の改革に伴い一般財源化されたことにより、市の財政は大変厳しい状況にあること、また、今年度の国の保育所徴収金基準額につきましては、据え置かれた状況であることを考慮し、6月8日に開催をした「中野市保育所運営審議会」に諮問をしたところであります。諮問の内容につきましては、本年度も保育料等の額は据え置くことといたしました。

 なお、特別保育事業のうち長時間保育利用料につきましては、0.92%引き上げることとし、新たな制度として、利用日数が1カ月に12日までの利用区分を設定いたします。また、一時的保育利用料につきましては、46.2%引き上げることとし、新たな制度として一時的保育事業の延長保育を実施するものであります。市では、審議会の答申を尊重してまいりたいと考えております。

 次に、保護者の就業実態に即した学童保育等についてでありますが、本市では保護者の就労形態の多様化に伴い、保育所での長時間保育・一時的保育や子育て支援センターにより休日保育、また、ファミリーサポートセンター事業などさまざまな子育て支援事業を実施しているところであります。

 また、児童センター、児童クラブ及び放課後児童教室においても、保護者からの要望により、平成17年4月から就労時間等の理由による希望者につきましては、保育時間を6時30分までに延長して実施してきております。年末年始の運営や保育時間の延長は、発育中の児童心理に与える影響及び財政状況や職員対応など運営上の問題点を考えますと、すぐに対応できる状況ではないと考えます。

 いずれにいたしましても、子供の健やかに成長の実現に向けて、人と人との触れ合いを大切にし、子育ては家庭や企業、地域社会全体で支え合えるよう、今後一層充実した支援ができるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、乳幼児健診につきましては、合併協議による調整案により整理統合して実施をしております。今後も引き続き中野保健センターでの乳幼児健診を実施してまいりますので、ご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 なお、中野保健センターの駐車場が狭隘であるとのご指摘でありますが、長野電鉄との協議により、必要台数を確保しております。

 合併協議に基づく乳幼児健診の実施状況及び旧豊田村の乳幼児健診の状況につきましては、こども部長の方から答弁をさせます。

 次に、障害者や高齢者が安心して住める中野市づくりについてであります。

 障害者自立支援法による利用者負担につきましては、月額上限額の設定、個別減免、社会福祉法人軽減、食費負担軽減措置などの制度があることから、市独自の利用者負担の軽減や支援策については考えておりませんが、利用者へはこの軽減制度について、今後とも十分説明をしていくこととしております。精神障害者の「安心の家」の設置につきましては、病院を退院した在宅の方が直ちに就労の訓練ということは難しいと考えております。このため、現在、「りんごの木共同作業所」では、生活訓練、作業訓練の場として、平均10名の方が利用され、市の保健師や指導員が通所者の相談や指導に当たっております。

 なお、今後、施設に不足が生じたときは、新たな施設が必要になることも考えられます。

 次に、障害者がリハビリなどに安心して利用できる施設の提供につきましては、現在、関係障害者団体と協議しておりますが、要望があれば対応していきたいと考えております。

 なお、自立支援法施行に伴う利用者等への影響及び介護保険利用者への対応につきましては、健康福祉部長の方から答弁をさせます。

 次に、イングリッシュガーデン研究視察に対する補助金の支出についての質問であります。

 「なかのイングリッシュガーデン研究視察」に参加した市民の方2名から、平成18年3月31日付で市補助金の使途について疑問があるという内容の意見書の提出がありました。4月7日に意見書を提出した2名が来庁され懇談を行いましたが、補助対象外の経費につきましては、研究会内部の問題であるため研究会で解決するべきであり、再度会合を開き納得のいく説明を求めるよう勧めるとともに、市からも関係者に働きかけることを伝えたところであります。補助金の金額については、申請のあった12名分の交通費、宿泊費等の経費を国際交流推進事業補助金交付要綱の規定に基づく補助対象経費として積算をし、交付したものであります。補助金の交付につきましては、これまでの答弁の中でも申し上げましたとおり、なかのイングリッシュガーデン研究会からの補助金交付申請書及び実績報告書に基づき適正に支出したものであります。

 なお、補助対象外の経費についての調査等は現段階においては考えておりませんが、研究会に対しましては参加者が納得できるよう説明会の機会を設けるよう求めたところであります。

 次に、北信総合病院の医師不足解消についてであります。

 地方における医師不足は全国的な問題であり、地域住民にとっては大変深刻な問題であります。この地域の基幹病院である北信総合病院は、災害時の緊急病院にもなっていることから医師の確保は急務であります。このようなことから、今年3月の市議会定例会でもご答弁申し上げましたが、今年の1月に上京した際、国に対し医師不足解消の働きかけを行った結果、所管省が大学に事情を聞くなどの動きがありました。また、2月には信州大学医学部長とお会いする機会を得、その席上においても、北信総合病院の医師不足の解消をお願いしたところであります。早急な対策として、北病が行う医師確保を支援するため、各方面に現役医学生や医師の情報提供の協力を求めてまいります。

 さらに、医師の誘引のため、中野市の自然、食文化等の魅力をアピールすると同時に、例えば、市内温泉施設などの公共施設の優待利用などを盛り込んだPR用のパンフレットの作成について、北病などと検討をしているところであります。

 また、現在、厚生連として奨学金制度がありますが、本市としても独自の奨学金制度の創設について研究をしているところであります。北信総合病院院長辞任につきましては、去る6月1日に開催された北信総合病院運営委員会の席上、5月末日で辞任されたことの報告を受けました。ここに至るまでの医師の確保など、病院の経営問題の解決に向け懸命な努力を重ねられたが、明確な展望を見出せないために苦渋の選択をされたものと推察をしております。今後は院長代行を中心に新たな医局体制のもとで、運営委員会としても可能な限り支援していくことを確認したところであります。

 また、病院として、医師不足の状態になるとペナルティーがあるかとのことにつきましては、医療法施行規則に基づき、入院、外来の患者総数に応じた医師の基準人数があり、この基準人数を下回ると診療報酬の点数が減となります。北信総合病院としては、この基準により医師の人数が約10人上回っている現状にあります。市としては、県市長会などを通じ、国・県に対し積極的に働きかけるとともに、医師不足の解消に向けて努力をしてまいります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 総務部長。

     (総務部長 小林照里君登壇)



◎総務部長(小林照里君) 県知事選挙への公費出張について、また、嘱託臨時職員の公正な公募について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 県内の市長有志によります会議の出張に要した経費でございますが、会場が松本市でございますので、高速道路の通行料として往復3,150円、燃料代として約3,000円でございまして、なお、時間外勤務手当や日当は支給しておりません。

 また、嘱託臨時職員の公募についてでありますが、市内に居住されている人で、年齢が60歳未満の方としたほか、業務に必要な資格や地方公務員としての欠格事項に該当しないことを資格の要件として実施しているものでございます。選考に当たりましては、書類審査と面接試験などによりまして判定したところでございます。職員の親族がいるかいないかを判定の条件に加えるということは、これは公平、また、適当な人材の確保という面からできないと考えております。現在、そのような関係にある職員も若干承知しておりますが、公募により不足した専門的な職種に充てております。

 今後とも市の職員の採用に当たりましては、公平・公正に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。

     (健康福祉部長兼福祉事務所長 上野豊吉君登壇)



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 自立支援法に伴う利用者等への影響及び介護保険利用者への対応について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 平成18年4月の障害者自立支援法の施行による利用料及び工賃収入の実態についてですが、中野市からの未来工房への通所者の利用者負担額は、1日平均で562円、1カ月平均では1万968円です。工賃収入は、1人1カ月平均で約1万3,000円と聞いております。平成18年4月の障害者自立支援法の施行により、未来工房では利用料の負担が原因で通所をやめられた方はおりません。社会就労センターと利用者に対する影響については、現在、身体障害者及び知的障害者の区分により利用している方が平成18年10月以降、自立支援法に基づく事業に移行するとの事務連絡があり、その基準については、現在、国において検討を進めている段階であり、現在のところ示されておりません。このため、どの程度影響があるか現段階では予測することは難しく、今後、国の動向について十分注視してまいります。

 なお、自立支援法が適用されると該当者は原則1割負担となり、一般利用者が負担する利用料との間に差異が生じることが想像されます。改正通知があり次第内容を検討し、利用者間に著しい不均衡が生じる場合は、一般利用者について利用料の見直しが必要と考えております。介護保険利用者への対応については、ショートステイやホームヘルプなど在宅で介護サービスを利用する場合は、介護認定を受け、その介護区分によるケアマネジャーが作成する介護サービス計画が必要になります。

 また、施設利用者には各施設の相談員が介護サービスについて相談に応じております。一度も在宅サービスを受けずに病院へ入院や介護老人保健施設へ入所された場合で、退所等により介護サービスの利用希望がある場合であってもケアマネジャーの計画作成が必要となります。介護保険法の改正により設置いたしました地域包括支援センターでは、高齢者や介護サービス利用者の皆様からの相談、また、ケアマネジャーの支援等を実施しております。

 さらに、毎月定例で開催している介護支援専門員連絡会議や施設相談員、ケアマネジャーが参加する事例検討会などを通じて、よりきめ細やかな対応に努めてまいります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) こども部長。

     (こども部長 高野澄江君登壇)



◎こども部長(高野澄江君) 「保育所の老朽化の実態と耐震調査実態」及び「乳幼児健診の状況」等につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 市内公立保育所11園の老朽化関係につきましては、経過年数が古い順及び建築年度及び構造について申し上げます。

 みよし保育園は、昭和35年度の建築で構造は木造、西町保育園は、昭和42年度の建築で構造は木造、長丘保育園は、昭和43年度の建築で構造は木造、みなみ保育園は、昭和47年度の建築で構造は木造、平岡保育園は、昭和49年度の建築で構造は鉄骨づくり、高丘保育園は、昭和50年度の建築で構造は軽量鉄骨づくり、平野保育園は、昭和52年度の建築で構造は鉄骨づくり、松川保育園は、昭和53年度の建築で構造は鉄骨づくり、豊井保育園は、平成5年度の建築で構造は鉄骨づくり、永田保育園は、平成11年度の建築で構造は鉄骨ブロックづくり、たかやしろ保育園は、平成13年度の建築で構想は鉄骨づくり、以上でございます。

 次に、耐震調査についてでございますが、合併前の旧中野市では、平成6年度に当時の公立保育所12園の耐震性能について、業務委託により目視による調査を実施しております。調査内容は、構造的な劣化や什器・備品の転倒防止、そして避難経路の3項目であり、それぞれ危険性が指摘されましたが、当時の財政状況や具体的な建てかえ計画が未策定であったことから、指摘のあった危険箇所を初め、対応ができるところから修繕を行ってきたところであります。

 なお、豊田地域の2園及び中野地域の1園につきましては、建築基準法に基づく新耐震基準により建築された建物であり、耐震の基準を満たしております。

 次に、合併協議に基づく乳幼児健診の状況につきましては、平成17年度からは旧健康センターにおいて、また、本年4月からは新中野保健センターにおきまして、中野地域、豊田地域合同で3カ月児、7カ月児、1歳6カ月児、2歳児、3歳児ごとに毎月乳幼児健診を実施しております。

 なお、10カ月児及び11カ月児につきましては、市内の医療機関に委託して実施しております。

 次に、旧豊田村の乳幼児健診の状況につきましては、毎月2カ月児、4カ月児、7カ月児、10カ月児、12カ月児を対象に、1日で実施しており、受診者数は対象児150人のうち、受診児109人であり、月平均は対象児で12.5人、受診児で9.1人でした。また、2カ月に1回実施する1歳6カ月児、3歳児健診の対象児は73人、受診児は68人であり、1回の平均対象児は12.2人、受診児は11.3人でした。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 経済部長。

     (経済部長 柴草高雄君登壇)



◎経済部長(柴草高雄君) 中心市街地活性化事業の実態にかかわる販売額、地元商店数等の推移につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 平成11年11月の基本計画策定時と直近での数値の推移につきましてでありますが、商店の年間販売額は、平成9年、市全体では708億4,000万円、市街地では193億6,000万円であります。平成16年では、市全体で548億7,000万円、市街地では115億円でございます。また、地元商店数でございますが、平成9年、市全体で596店、市街地では276店、平成16年では、市全体で554店、市街地では232店でございます。地元滞留率の関係でありますが、平成9年、市全体で79.2%、平成16年では、市全体で82.0%でございます。

 また、市街地の人と車両の交通量についてでございますが、平成9年で、自転車、バイクを含む歩行者が6,807人、乗用車2万8,714台でございます。平成17年では、自転車、バイクを含む歩行者3,460人、乗用車につきましては2万5,457台でございます。

 また、大型店の出店状況についてでございますが、平成9年では、売り場面積500平方メートル以上で、市全体で13店、売り場面積で1万9,383平方メートルでございます。現在では売り場面積が1,000平米以上の基準ということでございますので、平成9年のうち、市全体で1,000平米以上のものは7店、面積では1万5,097平方メートルでございます。平成17年では、売り場面積1,000平方メートル以上で、市全体で11店、売り場面積4万8,783平方メートルと推移をいたしております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。

     (建設水道部長 栗原 満君登壇)



◎建設水道部長(栗原満君) 下水道料金改定及び豊田地域の下水道接続促進事業補助金について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 初めに、下水道料金の改定による影響についてでありますが、1カ月当たりの汚水量20立方メートルで試算しますと、現在、水道事業運営審議会に諮問しております使用料(案)を適用しますと、消費税込みの1カ月の使用料で3,413円、現行料金との比較では、中野地域では252円の増で、率では7.97%の増、一方、豊田地域では567円の減で、率では14.25%の減となります。また、平成17年度対比での会計全体での試算でまいりますと、下水道事業特別会計では年額3,538万5,000円の増で、比率では7.8%の増、農業集落排水事業特別会計では年額581万4,000円の増で、比率では5.3%の増であります。

 次に、豊田地域の水洗化促進に係る補助金につきましては、下水道接続促進事業補助金として、接続工事を実施した場合に、一口につき10万円の補助をするものであります。そのほか下水道宅内配管事業補助金として、公共升から第一接続升までの間を相互扶助で工事を実施した場合に、一口につき2万円以内の補助をするものの2つの補助制度があり、それぞれ水洗化促進のための制度とする各処理区推進委員会へ補助をしております。このうち毛野川処理区につきましては平成16年度で補助を終了し、上今井処理区及び永江処理区につきましては、平成17年度で補助を終了したものであります。これは旧豊田村の補助要綱での補助対象を供用開始後3年以内という規定をもとに、各処理区推進委員会との協議及び同意により補助を終了したものであります。

 補助金の活用状況についてでありますが、まず、下水道接続促進事業補助金については、平成17年度末累計で、特定環境保全公共下水道の上今井処理区で194件、農業集落排水事業の毛野川処理区で32件、永江処理区で166件、豊田処理区で195件の合計587件で、補助金額では合計5,870万円であります。下水道宅内配管事業補助金につきましては、平成17年度末現在、特定環境保全公共下水道の上今井処理区で194件、農業集落排水事業の毛野川処理区で29件、永江処理区で144件、豊田処理区で195件の合計562件で、補助金額では合計1,122万円であります。

 次に、千曲川など防災対策につきましては、市内における無堤地区の解消及び暫定堤防の早期完成堤防への移行に関しては、長野市が事務局を持つ千曲川改修期成同盟会、本市が事務局を持つ北信地域千曲川等改修促進期成同盟会及び千曲川改修の促進を目的に各地区で組織されている推進委員会等と連携し、国土交通省、長野県土木部等、関係機関に対し要望活動を行ってきております。

 去る6月1日には、中野市北部地区千曲川築堤事業推進協議会、替佐築堤委員会及び上今井区役員とともに、国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所に対し、無堤地区の解消及び暫定堤防を早期に完成堤防にしていただくよう要望を行ったところであります。

 また、7月上旬には国土交通省北陸地方整備局、国土交通省及び財務省等関係機関に対し、千曲川改修期成同盟会及び北信地域千曲川等改修期成同盟会合同で要望活動を行う予定であります。

 次に、土地開発基金及び公有財産の実態と中心市街地活性化事業の実態について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 土地開発基金で保有している土地について申し上げます。

 西条代替用地は、農政課の依頼により広域農道用地の代替地として915万2,320円で取得したもので、帳簿価格は1,409万6,838円であります。

 中間施設用地は、財政課の依頼により施設用地として1億6,609万2,500円で取得したもので、帳簿価格は1億8,764万4,476円であります。

 高梨館跡公園整備代替用地は、都市計画課の依頼により公園事業の代替用地として1億800万円で取得したもので、帳簿価格は1億1,457万4,566円であります。

 農産物産館用地は、商工観光課の依頼により現在のオランチェ用地として1億2,340万2,630円で取得したもので、帳簿価格は1億2,716万4,336円であります。

 相生町線代替用地は、都市計画課の依頼により都市計画道路相生町線の代替用地として1,270万5,380円で取得したもので、帳簿価格は1,289万891円であります。

 南宮線用地は、都市計画課の依頼により都市計画道路南宮線用地として2,273万1,060円で取得したもので、帳簿価格は2,304万852円であります。

 吉田西条線用地は、当時の建設課の依頼により都市計画道路吉田西条線予定地として2,090万9,668円で取得したもので、帳簿価格は2,113万1,362円であります。

 次に、これまでに中心市街地内で実施した主要事業の平成17年度までの事業費についてでありますが、街路事業費では、市施行中町線は、平成7年度から平成14年度で約19億600万円、県施行中町線は、平成15年度から平成17年度で約10億4,700万円、立ケ花東山線は平成5年度から平成17年度で約5億2,600万円、駅前線は、平成10年度から平成16年度で約3億1,600万円であります。

 また、歴史の小径整備事業では、稲荷小路は平成15年度から平成17年度で約2,800万円であります。

 続いて、公園整備事業では、中央広場公園は平成12年度から平成17年度で約3億5,500万円、高梨館跡公園は、昭和63年度から平成13年度で約9億7,500万円であります。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 消防部長。

     (消防部長 町田 榮君登壇)



◎消防部長(町田榮君) 千曲川など防災対策について、内水対策について、排水ポンプの設置内容等について、市長答弁に補足してお答えを申し上げます。

 千曲川の災害対策関係では、水防倉庫を7カ所設置してあり、そこには排水ポンプ11台を配置しております。さらに不足する場合には、排水ポンプを早目に借り上げることとしております。

 なお、不足を生じた場合には、消防ポンプ等で対応を考えております。

 以上でございます。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

(休憩)(午前10時59分)

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(再開)(午前11時49分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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△発言の取消



○議長(武田典一君) この際、21番 青木豊一議員から発言の申し出がありますので、これを許します。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 21番 青木豊一でございます。

 先ほどの私の一般質問の中で、一部不適切な発言がありましたので、これを取り消したいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) ただいま青木豊一議員から発言のとおり、不適切な部分について取り消したい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) よって、青木豊一議員からの発言取り消し申し出を許可することに決しました。

 なお、取り消し部分の整理については議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、取り消し部分の整理については、議長において行うことに決しました。

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○議長(武田典一君) 青木豊一議員の再質問から願います。

 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 最初に、知事選の公費出張と言われる問題についてでありますけれども、先ほどもお話、お認めされましたように、結果的にいわゆる有志の会合であって、本来の目的であるならば、当然市長会という公式のものとして行うべきであるわけです。いずれにいたしましても、市長としてこういうふうな席に安易に出席されるということは、やはり慎むべきだというふうに思いますが、市長のお考えをお伺いします。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 県市長会長からのご案内であり、また、そういった会合等に出席することがいろいろな懸案事項を抱える各市町村の代表者の会合でありますから、有志といえども、そこに出席することが中野市民にとっても益することと判断し、市長として、公務として出席をしたわけであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) そうすると、今後、また同じようなことがあったときも出席されるということですか。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 県市長会の会長たる立場の方から同じような要請があったときには出席をするつもりでおります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、強く申し上げたいと思いますが、幾ら市長会であったとしても、目的が明確でなく、そうした疑惑を持たれるようなことがあるときには、はっきりと拒否をすべきだというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 目的が明確でないということが私には理解できないわけでありますが、各市長間での情報交換というのは、大いなる意味に、価値があるというふうに判断しているところであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、公費でのそういうことはやめることを強く求めて、次に移ります。

 続きまして、水道料金の値上げの問題についてでありますけれども、先ほどいろいろお答えがありましたが、ご承知のように、結果的にどういうふうになるかと言いますと、この黒い線が策定案と言われるものであります。この緑の部分が現行の豊田の皆さん方です。中野市の方がこの赤いところです。ですから、先ほどもお答えがありましたように、中野市の皆さん方は限りなく値上げされる、こういうふうなことをあえて前倒ししてやらなければならない、もっとやはりこういう矛盾のない形でのものがあってしかるべきだったんではないかというふうに思うんですけれども、こういうことを承知されながら、この計画が立てられたということでよろしいですか。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答えします。

 今の議員さんお示しいただいたそのグラフでございますが、ちょっと遠くで詳細まで見えませんが、多分50立方メートルまでの表だというふうに理解しているわけでございます。実は、確かに50立方メートルまではそのとおりでございますが、実は中野地域で申し上げますと、113立米までは増となりますが、それを超える部分については減になってくると。それから、豊田地域については、64立米までは減となりますが、それを超える部分については、下水道の方が増になってくるという部分でございまして、確かに一般家庭で言えば、今議員さんおっしゃるとおりでございますが、全体ではそんな数字になっております。

 それから、早くということでございますが、それにつきましては、先ほど市長からお答え申し上げたとおりでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 結局、基本料金を大幅に上げたために、上げられる計画のために、特に、この10立方以下の皆さん方の値上げ幅が非常に大きいわけです。先ほどもお答えがありましたように、中野市でも量をいっぱい使う人たちが軽減されるということは、今度の水道改定は、特に低所得者、10立方以下の皆さん方に非常にやはり負担を強いる、そういう問題になっているわけです。今、格差社会が問題になってきて低所得者がふえているというときに、あえて低所得者にこういう負担をしなければならない理由というものはどこにあるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 今回、諮問しておりますこの案でございますが、今、料金については二部料金制をというふうに考えておりまして、今、議員さんお話のとおり、基本料金の部分、それから逓増する部分の2つに分けたわけでございますけれども、結果的にその10立方メートル以下の所得の低い方というお話でございますけれども、実はご案内のとおり、多く使えば使うほど、今度は従量制では料金が上がっていくことでございまして、必要な部分については、それぞれこの基本料金の中で利用者にお願いをしたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いずれにいたしましても、仮に1立方の人だというと倍以上の値上げになってしまうというものであります。そういう点で、統一料金にすることについては、市民の皆さん方は理解が得られると思うんです。しかし、余りにも極端な方法というものは、私はやはり理解が得られないと思うんですけれども、こういった低所得者への緩和、値上げの緩和、そしてまた、特に中野地域の皆さん方が全体として圧倒的な利用者が値上げになっていくと、こういう一方方向の改定について、市長として再検討するお考えはないのか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) 申しわけございません。

 ただいまの水道審の方に諮問をしている最中でございまして、この班で今審議をお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 市長に改めてお伺いしたいと思うんですけれども、今言いましたように、1立方、2立方の人たちは、基本料金が大幅に上がったために大幅なやはり料金値上げになってしまうということは承知されて、あえてこういう方向を出されたというふうにしか判断できないわけですけれども、あるいはまた、中野市民の皆さん方の圧倒的多数が結構な値上がりを余儀なくされると。こういうことについて、やはり市長として十分再検討もして改定についての見直し、公平感をやはり確立する方向にやるべきだと思うんですけれども、市長としてのお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 基本的な精神は、22.7%とも言われる格差是正がまず1点であります。と同時に、公共下水道も、また、農業集落排水も一般会計からの繰入金が莫大な数値に上っていること、これも大きな柱であります。そんなことから、消費者の皆さんにも一定のご負担をいただくという、ご理解をいただく、それが今回の提案であるわけであります。

 特に、一般会計の繰入金がこれだけ膨大であるということは、福祉並びに、このいわゆる利用料が少ない方々、ある意味では低所得の方々に対して、福祉一般の、全般の予算等を生み出すためにも、どうしても一般会計繰入金は減ずる方向でご理解いただいていかなければいけないという大前提であります。でありますから、言葉を惜しまず、しっかりとご説明をし、ご理解をいただくような方向で進めていきたいと思っているところであります。

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○議長(武田典一君) ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

(休憩)(午後0時01分)

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(再開)(午後1時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 先ほどお答えがあったわけですけれども、審議会で議論するというお話でしたが、審議会の議論を否定するものでありませんが、今、私が具体的に指摘している低所得者に対する最も高い値上げをすると、こういう問題について、やはり低所得者に対してもっと温かい施策を、軽減策をとると、このことについて、やはり市長としてどうお考えか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 先ほどの質問の要旨も、そういうことであるということを承知した上でお答えをしたつもりでありますが、今回、改定に当たって十二分にその辺も考えての結論であります。いずれにしましても、先ほど申しました3点が基本ベースに今回の改正に踏み切ったわけでありますけれども、十二分に理解をいただきながら、福祉全般にわたって、そういった余裕のある財源確保というのもご理解いただく1つの説明論点にしていきたいというふうに考えているところであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、低所得者に2倍を超えるような引き上げをあえてしなければならない、そこがやはり問題だというふうに私は言っているんですよ。

 先ほども、例えば、けさ市民税が数倍も上がったと、こういっておいでになられまして、税務課で調べましたら、その原因は計算間違いではなくて、高齢者控除が廃止されるということなどを含めて、そういう事態が高齢者などに起きているわけです。そこへ行政も追い打ちをかけるように、そうした低所得者に対して最も高い負担を強いると。ここがやはり考え、改善を図って当然のことだと思うんですけれども、改めてお伺いします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) 今の下水道への放流水量の少ない家庭への値上げの関係で今ご質問いただいているわけでございますが、平均20立方ということでお答え申し上げてありますが、お答えさせていただいたところでございますが、252円、月当たりの値上げと。そして、今、大変少ない水量については、100%を超えるということで、数字の上では確かにおっしゃるとおりでございますが、それにつきましては、月2立方までの方々については確かに100%超えますけれども、平均的と申しますか、その20立方メートルでいけば7.97%、金額にして252円でございます。確かに100%超えていることも事実でございますが、それは平均的なところまで持っていけば、ただいま申し上げましたように、約8%の値上げ、率の引き上げということでございますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いずれにいたしましても、そうした低所得者に対する思いやりのある施策、そしてまた、基本的にやはり中野地域の皆さん方が圧倒的に値上げをされると、こういうふうな問題について、やはり今後も十分検討していだたきたいということを強く求めまして、次に進みます。

 次に、豊田地域における下水道促進事業の補助金の打ち切りについてでありますけれども、どういうところでどういう協議をされて決められたのか、お伺いします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 2つございまして、下水道の接続促進事業と、それから、宅内配管の関係でございますが、これは地元の推進協議会への補助ということでやっているものでございまして、それぞれの4つの処理区がございますけれども、それぞれ今、上今井、それから、毛野川、永江、この3つの処理区について、それぞれ話をさせていただいたところ、現在進めている水洗化という、この部分については3年間で終了をと、こんな話でございますので、先ほど答弁申し上げましたように、豊田処理区を除いて終了をしてきたと、こういうことでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 先ほどもお答えがありましたように、確かに毛野川は94%を超えているわけですけれども、永江区が約72%、上今井区が63%と、こういう普及率の状況の中で打ち切るということは、3割、4割前後の皆さん方が打ち切り対象になると。それでは、現時点で接続をされないという方は、なぜ接続をできないのか、余裕があってできないのか、経済的や諸事情の中でおくらせざるを得ないということにあると思うんですよ。

 そういうことで、たしか、これ要綱なり規則でも、市長の3年計画という問題言っていますけれども、首長の判断を求めているわけです。そういう点で、市長として、そういう首長としての判断をなぜ全く打ち切ってしまうと、こういう措置をとられたのかどうか。そして、また、その基金が今後一般会計にも入れることができると、こうなっているわけですけれども、共有のやはり財産が勝手に一般会計にやられて受益者の利益にならないと、こういうことは私はあってはならないと思うんですけれども、お伺いします。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 実は、中野地域にはこの制度がございませんで、現在は融資に対する利子補給制度でございます。そんなことで、この豊田地域の豊田処理区以外のものにつきましては、中野地域と同じように、この利子補給制度の方に移行をしていきたいということで、現在、研究を進めているところでございます。

 それから、基金の話でございますが、旧豊田村にございました環境整備基金でございますけれども、これにつきましては、旧中野市と旧豊田村が合併したことによりまして、この旧豊田村が持っていました環境整備基金については、新中野市の財政調整基金の方へ入れて1本にしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) もちろん中野市と旧豊田村がどういう補助制度や助成制度をするかということは、これは別々の組織でしたから当然のことだと思うんですけれども、しかし、そういう制度があって、3割、4割前後の人たちが、その制度を、お答えないんですけれども、経済的な理由でおくらざるを得ないのかどうか。今後、全くその人たちが接続をしないというならまた別の問題ですけれども、しかし、現実にそれを促進していくという観点に立ったならば、やはりその制度がさらに継続していくということが望ましいと思うんですけれども、市長のお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 接続率が低いという、この理由ということでございますが、実は一概には言えないかもしれませんけれども、昨今の社会の経済状況も反映しているのかなとは思われますけれども、いずれにしても、この接続の率を上げていくように努力するつもりでございます。

 それから、今ある制度を豊田地域にさらに継続していくべきではないかという、こんなご質問でございますが、この制度につきましても、新中野市として、下水道の接続を促進するということでは、制度を一本化していきたいということでございまして、中野地域でやっております融資制度の利子補給の制度に一本化をしていきたいと、それで下水道の促進を図っていきたいと、こんなふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いずれにしましても、そういうやはり受益者がかなりの数を残している状況での打ち切りという問題については、十分やはり要綱だか規則にありますように、市長としても再検討を求めておきたいというふうに思います。

 次に、千曲川の問題についてお伺いしますけれども、先ほどお話がありましたように、暫定化率では若干進んでいるわけですが、残念ながら、この5年間のいわゆる中野市に関する千曲川の財源がどうなっているかということを調べてみますと、結果的に平成14年度のときに18億6,800万円、中野市ではなくて全体ですね、千曲川の方の中野のところの関係ですが、ところが、16年の災害のあったときは26億2,100万になったんですが、昨年は9億9,400万、本年度の当初計画は8億8,500万と、いわゆる完成率が全体として51%あると。ところが、この中野市の管内で言うと、7%ちょっとしかないと。こういう中で、全体の事業費が伸びているにもかかわらず、中野市が約1割昨年より減らされると、これはやはり、私たちとして住民の皆さんから見ると、行政を含めて一体本気でこの問題について考えてくれるのかと、こういうふうに言われかねないわけですけれども、こういうふうな現状について、どのように対応されて、今後、このモデル地区の早期解消に取り組まれるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) お答え申し上げます。

 議員さんおっしゃるように、直轄の部分での予算の関係で今ご質問いただいたわけでございますが、ご案内のように、替佐堤防、それから柳沢堤防、いずれも実は今発掘調査のちょうど時期に当たっておりまして、その部分で時間を要していると、そんなことで、その発掘調査の部分も決して安いわけではございませんけれども、全体事業費の中では発掘調査の部分にちょうど今当たっているということで、ご指摘のような、金額的にはそんなふうになっておりますけれども、工事は一生懸命取り組んでいるつもりでもございますし、それから、実際に目に見える形でと申しますか、築堤という部分ではおっしゃるとおりかもしれませんが、発掘という部分を完了しないと次へ進めないということもございますので、そこら辺についてはご理解をいただきたいと、そんなふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) その発掘の問題については理解できるんですけれども、問題は、この発掘が進めば予算が増額できる、そういうふうなやはり根拠があるのかどうか。

 先ほども申し上げましたように、例えば、14年と15年を比較しますと、18億6,800万円から11億1,600万円というふうに大幅に減っているわけですよね。それで、ことしはそういうふうに発掘があるから余り予算もらっても進まないかもしれないというふうにおっしゃられるような口ぶりですけれども、しかし、この問題は、工事事務所が人命にかかわる無堤地区に対する予算配分が余りにもやはり弱過ぎるというふうに言わざるを得ないと思うんです。そういう点で、やはり市長としても、今までもされたと思いますけれども、関係国会議員等々、各省庁に対して一層やはり積極的な働きをかけて、地域住民の命と安全を守るために努力されたいと思うのですが、お考えをお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 機会あるごとに関係機関等にお話しし、活用するつもりはありますが、ただ、確固たる、早く言うと根拠となるものは申し上げられませんけれども、私が肌で感ずるところにおきましては、この近年のうちに、ここ過去10年を比べますると予算配分が、中野地域を重点的に配分されるんではないかというような、何となくの感覚でありますけれども、感触を得るぐらい今いい状況に来ているのではないかというふうに思います。

 ただ、これから以後も努力を怠れば、やはりないお金が借りる状況、それぞれにやっぱり言い分がありますので、言葉を言い続けていくことが大事なことだろうと思っておりますので、これからも地道な活動は続けていくつもりであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) やはり住民の皆さんにとっては命にかかわることなんですよね。先ほど申し上げましたように、千曲川全体の完成率が7%ぐらいで、中野市の管内が50%というならば、そのお答えで理解できるんですよ。ところが、千曲川全体が50%以上完成堤防になっているのに、中野市が10%以下と、こういうふうなやはり現状の中で、住民の皆さん方が梅雨を迎え、これから台風シーズンを迎えようとしているわけですから、このことへの気持ちをやはり真っ正面に受けとめて対応していただきたいというふうに思います。

 もう一つは、やはり大俣などの堤防が暫定なんですけれども、特に県道がかさ上げされるということは大変うれしいことなんですけれども、同時に、千曲川河川事務所も承知しているんですが、本流が真っ正面に堤防に向かってくるという点で、その安全性が非常に大変なわけで、即完成というふうにいかないとしても、先日もお話ししたんですけれども、補強を兼ねて、そのコンクリートなどを含めて補強という方向で安全性を図っていくと、こういうことでお願いしたいということを申し上げたんですけれども、そういう方向ならば、話としてはできると。いずれにしても、関係自治体や地元も、そういうことについて積極的に対応していただきたいということを言っておられるわけですが、先ほどのことを含めて、どうお考えか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。



◎建設水道部長(栗原満君) 今のこの築堤に関しましては、ここ数年間の間、ほとんど中野市へ新たな堤防ということでは、ほとんどが中野市へ予算をつけていただいていると、これが実態でございます。今の水害等で壊れたというところの修繕、それから、維持というようなものが大変大きくなっていますが、新たに堤防をつくるということでは、ほとんど千曲川の管内では、犀川、千曲川含めて中野市で工事をしているというのが実態でございまして、まさに中野市長、長野県内ではまさに先頭に立って今築堤問題に取り組んでいただいておりますので、近々また、先ほども申し上げましたけれども、本省へも行くことにしておりますので、そこら辺のことも十分要望をしてまいりたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、臨時職員、嘱託職員の問題についてですけれども、皆さん方は先ほどのお答えのようなことですけれども、しかし、現実に私のところにも、ことしになってからも何を基準にして採用されたかわからないという不信の言葉、声があり、ここでは言えないようなことも書かれて、やはり働く人たちがもっと公平に働けるようにしてほしいという要望がたくさんあるわけです。そういう点で、ことしも八十数人ですか、90人を超える保育士だけでもあるわけですから、やはり市民の皆さんから見ても、受験者から見ても、納得できる、そういうやはり公正なものをしていただきたい。

 例えば、ここでは確かに採用の中では、保育については、住所要件は問わないと、こういうふうに書いてあるんですけれども、実際は、住所要件のためにできないという人たちもいるわけですよね。だから、書かれていることは書かれているとおりにやはり進んでいくということであれば問題がないわけですけれども、そこがそうなっていないというところに問題があるわけで、そこのところはやはりやっていただきたいし、私が見ても、なるほどちょっとそういう疑問の面もありますから、そこのところはぜひ今年度の採用があろうと思うのですけれども、そのときについてはきちっとした対応をお願いしたいというふうに思っています。お伺いしたいと。



○議長(武田典一君) 青木議員、要望ですか。



◆21番(青木豊一君) お聞きしたいです。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 先ほど市長からご答弁申し上げたとおり、それぞれ嘱託職員、臨時職員の採用につきましては、ふさわしい、その仕事をやっていただくにふさわしい、適性でありますとか能力でありますことを観点にいたしまして、公平・公正な採用に努めております。

 私が言うまでもございませんが、厚生労働省でも、採用に当たっては続柄でありますとか、家族とかに対して採用の際にせんさくしてはいけないというようなこともありますので、本当にその仕事についていただくことがふさわしいかどうかを公平・公正の観点で引き続きこれからも採用については努めていきたいと考えます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、次に移りますけれども、マツヤの跡地の購入の問題についてですけれども、先ほどは見通しがついているといことですけれども、当然仮契約をされていると思うんですけれども、この価格は幾らで、ほぼ幾らくらいで仮契約をされているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 経済部長。



◎経済部長(柴草高雄君) お答えをいたします。

 今、仮契約というようなお話だったかと思うんでありますが、まだ相手さんと交渉中でございまして、まだ契約等には至っていないという状況でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、先ほどのお答えを聞くと、ある面ではいいように聞こえるわけですけれども、やはり行政は過去についても十分、この施策について検討をして、こういう問題を具体化すべきだと思うんですよ。なぜなら、私は荒屋跡地について、例えば購入にも問題がありましたし、その後のああいうイングリッシュガーデン的なものに対して、委員会でもそうではなくて駐車場として多目的な活用ができる、そういうものにすべきだということを繰り返し申し上げてきたわけですけれども、市長になってからイングリッシュガーデンを取り入れ、そしてまた、このイベントもできるようにするとおっしゃるけれども、残念ながら、この市内地のときに、あそこがイベント会場として使われないという、そういうやはり現象が起きているわけではないですか。それはやはり鉄で囲って入り口が狭い、大勢の人たちが、不特定多数の皆さん方が出入りするには非常に使い勝手の悪いところなんですよ。ですから、そういう過去の問題について十分な検討もないまま、駐車場が必要だからという話は、これは幾らお金があったってそれはだめなんですよ。

 ですから、やはり私は、こういう問題は土地開発基金で議会の議決のないまま購入して、あとは予算の段階で議決するという方向ではなくて、やはりきちっとした説明責任を明確にして、そして議会で議論できる、そういうやはり場をしっかり持ってやるべきだというふうに思うわけですけれども、改めてお伺いしたいことと、なぜおくれているかと、おくれている1つの理由に、やはり担保設定、抵当権等があるから問題がそういう形になるのではないか。先ほどは土地の整備云々という話だったわけですけれども、現実にこの間は使っているわけですよね。そういうことを含めて、私はあの土地が本当に市民益のために購入されているかどうかという問題に対しては、率直に言って疑問を持たざるを得ないわけです。この点について、改めてお伺いしたい。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) まちづくりと申しますか、市全体の活性化計画の位置づけでご質問の部分につきましても、市で一括をするように、そうしてまいったので、私の方から答弁させてもらいますが、先ほど市長からもご答弁を申し上げましたが、本件につきましての補足につきましては、機会あるごとに議員の皆さん方など、また、関係団体の皆さんにお話を申し上げて、ご意見を聞きながら、ご理解を求めてきたところでありますが、この土地につきましては、新市のまちづくり基本計画の位置づけといたしましても適合するものでございますし、また、これまで申し上げたこともありますが、中野市都市マスタープランにおきましても、当地域が中野の歴史を物語る現存の歴史文化的環境の整っている歴史ある地域、区域であるということ。また、先般、平成11年に策定いたしました中野市中心市街地活性化基本計画におきましても、ふるさと情緒あふれるにぎわいのまちという位置づけもしている区域でございますので、これらの過去の、また、現在持っております計画の方向性からしても適合しているものだと考えておりますし、また、市全体のにぎわいの創出という目的にも合致するということで、取得のための今作業を進めているところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 一般論として、例えば荒屋の跡地がああいう3億数千万円もかけて、やはり市内地にも使用してもらえないと、こういうふうなやはりまちづくりをしていて、そして、また新たに購入すると言っても、それは4万市民の皆さん方からはなかなか理解が得られない問題なんですよ。しかも、あそこの芝というのはイギリスの芝で、率直に言って大勢の人たちが何回か入ったりすれば芝自体がもたないような、そういう芝生だということも言われているわけですよ。日本の芝と違って横に広がらないわけですよ。ですから、そういうやはり業者の言うとおりの形の行政がさまざまなひずみをつくり、そして、全市民の皆さんの貴重な税金が十分やはり生かされないと、こういう結果になっているんではないですか。

 先ほども確かに何十億円というお金で購入されましたけれども、しかし、人通りは少ないと、私への声としてどういうふうにおっしゃられるかというと、高齢者の交通弱者の足を考えてもらいたいということで、町の問題について言われていますし、自分は83歳で、独り暮らしの老人ですが、足が弱って、近くで日用品、食料品を求めるのに、ことさら冬場は不自由しています。贅沢は申しませんと、けれども、何とかならないかと、あるいは町並みはよくなったが、私たち年寄りは近くにスーパーなどなく、これから、できたらぜひ欲しいと、数十億円のお金はかけたけれども、町に住む人たちが生活に困窮していると、こういうやはりまちづくりで、どうして住民的な合意というものは得られるんですか。ここにやはりまちづくりの問題の私はひずみがあったわけですよ。そこをもっときちっとして対応していかなければいけない、あるいは人は半分にも減ってしまって、さっきの話では、人と自転車は。

 こういうふうなことについて、もっと深い検討がないまま、新しいところはこうしたからいいんだと言ったって、やはり私は理解できないし、そこのところの説明責任をきちっとしていただきたい。改めて市長お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 荒屋跡地が中央広場公園として模様がえされ、市民の皆さんにこれからご利用いただく憩いの場として整備したわけでありますが、今、議員の質問の中で、かつて青木議員としても、その広場に関しては主張があったと、駐車場として利用すべきという主張をした経過があるというようなお話があったわけでありますが、これは駐車場にすべきであったのか、また、今回整備したように街路公園、市中公園としての公園整備でよかったのか、はたまた、いろいろな使い方があろうかと思いますけれども、いろいろな提案の中から中野市はあのような市街地における公園としての選択をさせていただいたわけであります。

 ただ、今現在、あの公園の設計をされた中で、入り口が鉄柵で囲われていて間口が狭い、利用価値が悪いというようなお話をいただきましたけれども、あれはあくまでも私が知る限りは、イベント広場としてつくったわけではないわけであります。イベントにも使えますということでありまして、イベントをするためであるならば、確かに間口をもうちょっと開放すべき設計にすべきであったろうというふうに思います。

 ですから、今、あれはあくまでもイングリッシュガーデン、ちょっと趣の違ったお庭を市内外の皆さんにご利用いただくと、活用していただくと、憩いの場、癒しの場としてご活用いただくというのが私どもの提案の整備であったわけですから、今のあの状況の中で使える、考えられるイベント等にはどんどん使っていただきたいというふうに思っているわけでありますけれども、これに関してはそういった思いであります。

 そのことと連動して、今回のマツヤ跡地問題のことを今ご指摘いただいたわけでありますが、でありますからこそ、私は行政としてあの場所にこういうものをつくるべきという具体的な提案を申し上げていないわけであります。オープンスペースとして新市民の皆さんに広くご活用いただき、市民合意で集約された、こんなような整備の仕方という提案をいただいたときに、私どもは初めて市民の皆さんと同じテーブルに着いて、そして協議をし、何らかのものを整備するなら整備するという方向を定めていきたいと申し上げているわけであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いずれにいたしましても、今のお答えは納得できませんけれども、お聞きになっておられる市民の皆さんから、そのやり方で行く限り、幾らお金があっても足らなくなってしまうということでのお答えでしかないというふうに私は思います。

 時間の関係で次に移りますけれども、そこで、保育料の問題についてお伺いしたいんですけれども、据え置きをされたわけですが、結果的に中野市の軽減額というのは、県下の市の中で9番目、率で7番目と、決していいというふうに言える状況ではないわけです。市長はやはり、子育て支援に対して大変熱意を持ってお取り組みになっておられると、こういうことですけれども、やはりそれならば、こうした保育料についても、もっと軽減していただくことが必要だと思いますし、特に、また、先ほどもお答えがありましたように、一時保育は40数%も値上げをするというふうなことは、結果的に子育て支援をしにくくなるような、そういう方向へと進んでいってしまうというふうに思うわけですね。

 こういうふうな問題について、なぜそのことが必要なのか、私はやはり引き下げ、そしてまた、一時保育のそうした大幅な値上げはやはり下げて、もっと子育ての環境をしっかりと整えるべきだというふうに思うんですけれども、お答えいただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 私が子育て支援に対して、熱意を持って取り組んでいるというご評価いただいたことは感謝を申し上げたいというふうに思います。まさにそのとおりで一生懸命取り組んでいるところであります。

 今、議員のおっしゃられた点につきましては答弁で申し上げましたけれども、三位一体の改革に伴い、一般財源化されたことによって大変厳しい財政状況である中、また、保育所の徴収金基準額については、据え置かれた状況であるということから、どうしてもこれは値下げするわけにいかない。そしてまた、過去何年間の値下げ、値上げ、据え置き等々の判断基準の中で、過去にも十二分に対応をしてきた中で、今年度は据え置きという結論を申し上げても、ご理解をいただけるんではないかということで、実は諮問をさせていただいたわけであります。

 ただ、熱意があるというご評価いただきました中でも、長時間保育利用料につきましては、利用日数が12日まででもいいという利用区分を設定しましたこと。また、一時的保育利用料につきましては、一時的保育所の延長保育を実施するようにしたことというような新たな展開もあるわけでありますので、保育料の据え置きに関しましては、保育をするご家庭に対して、十分にご理解をいただく説明をしながら、中野市の子育て支援の方向は、こんな方向で実はいろいろなメニューを考えていますよというような説明を申し上げ、ご理解をいただくと、そういうつもりで今回進んでいるわけであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) いわゆる多様な保育についても関係しますから、別の観点からお伺いしたいんですけれども、今、市民の皆さん方は、いわゆる子育て支援に対して大変不安をお感じになっております。例えば、休日保育をお願いした方が、残念ながら休みぐらい一緒に過ごしたらどうかというお答えがあったけれども、それができれば投書などしなかったんだと、休日に一緒に子供たちと過ごしたいのですが、それができないので投書したのに、全くわかってもらえなかったと。あるいはまた、ほかの方は、こうも言っておられます。核家族です。働きたくても、会社側の要求のため働けません、休日出勤などがあって。子供を留守番させるわけにもいかず、日々節約、節約、節約(涙)、子供を留守番させるわけにもいかず、病人だって、ちょっと待つ、それがわが家の原則です。ただにしてほしいとは言いませんが、少なくともそういう先ほどできないというお話ですけれども、年末なんかを含めて。

 しかし、今、市民の皆さん方はこういう現実に直面しているからこそ問題をお願いしているわけですよ。あるいはまた、他の方も言っておられるわけですけれども、働きたくても求人がないと。特に子供がいるとなかなか仕事が見つからないと。だからこそ、そういう働きたい、何とか自力で生きていきたい、こういう人たちに長時間保育や休日保育などを含めて、あるいは保育料の軽減などを含めて、何とかやはり生きられる、何とか生活できる、こういう環境をつくってほしいということを市民の皆さん方は切実に訴えておられるわけですよ。そのことがやはりもっと正面から受けとめて考えていただきたいと思うんですけれども、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) こども部長。



◎こども部長(高野澄江君) 今、市長がお答えしたとおり、中野市としては子育て支援ということで全力投球をして取り組んでいるところでございます。本年の3月に策定されました中野市次世代育成支援計画の中で基本目標が立てられております。その1つとして、子育て家庭を支援する仕組みづくりの中でということで、多様な保育サービスの対応ということで、委員の先生方も取り上げていただいております。その中では、就労形態もこれから多様化してくると、当然日曜日とか夜間などの保育サービスも求められていくのではないか。また、今は需要が少なくても、現在のところ需要が少なく、今すぐ体制を整える必要性は低いと考えられるが、将来的なこれらのサービスも視野に入れた対応も必要になってくると思われますということで、委員の先生方も考えられております。私どももそのような観点が本当に大変必要なことだと思います。きめ細やかな保育サービスに向けて一生懸命努力してまいりますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 幾らそう書いてあっても、先ほどのお答えは、例えば年末年始の保育はできませんと、あるいは学童保育や児童クラブについても休日はできないと、子育て支援に行くには保護者がついていかなくてはいかんではないですか。今、保護者の実態というのは、先ほども申し上げたとおりだし、あるいはほかの方は文言ではなくて、お相手として、福祉の関係の仕事をしているけれども、福祉は年末年始休んでいられないと、このとき子供たちをどうしていいかわからないと、そういうことまでして一生懸命に自立のために子育てに市民の皆さん方は努力されているわけですよ。そういう計画や文言があったならば、なぜそれを前倒ししてでも具体化はできないのですか。それでこそ子育て支援に本気で取り組んでいると、このことがやはり言えるんですよ。やはり子供ができ、それならばそういう問題、もっと実態も調査して、そして計画を前倒しする必要あったら前倒しをしてでも、そこに取り組んでいく、この姿勢こそ今求められると思うんですけれども、市長、この点について、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 何人かの市民の皆さんの投書ですか、何らかの情報が議員さんの手元に届いた、それが今二、三ご披露していただいたわけでありますけれども、例えば、日曜の問題、休日保育の問題で問い合わせをしたら、日曜ぐらい一緒に過ごしたらどうかというような対応があったと、こういうことができないからこそという、そのご家庭の事情があったということの紹介であるわけでありますけれども、私も基本的には土曜、日曜ぐらいはぜひとも親御さん、ご家族で一緒に過ごしたらどうか、また、夕方暗くなる晩ご飯時分にはできるだけ早く親御さん本来の姿のファミリーでお過ごししたらどうかという根本的な気持ちは、これは議員もそうでありましょうけれども、それは当然そうであろうと思います。

 ところが、いろいろな今の世の中のひずみ、経済のひずみの中で、そうできないご家庭がいるという現実に、今その対象であるご家族にしても、行政としても、実は困り抜いている状況であると思うんです。だとするならば、その傷という表現をさせていただくならば、傷が身体の至るところに出ていると、それで一つ一つその傷を検証しながらばんそうこうを張っている今状況であると、ところが、そのばんそうこうも今ちょっと張り切れない、対応し切れない状況に今、実は陥っていると。だとするならば、根本的な療法、どこに原因があるかということも、これはやはり検証していかなければいけない問題であろうかというふうに思います。中では、ばんそうこうを張らなくても、ちょっと乱暴な言い方でありますけれども、ちょっとつばつけてなめておけばいいやという傷だってあろうかというふうに思います。

 また、自立するためという言葉も先ほど議員お使いになりましたけれども、果たして、これは一概にそうとは決して言うつもりはありませんけれども、あるご家庭の中では、近くに親御さんたちがいながらも、一緒にお住まいするということができないいろいろな事情の中で、核家族化がやむを得ない状況でお二人暮らし、若いご夫婦暮らし、子供とともに暮らしているというご家庭もあろうかというふうに思います。

 でも、それが、私はその自立ということを追求するために、これは親から離れて私ども若い者だけの夫婦でこれから新しい人生、道を切り開いていくんだという、その気持ち自身は尊いものでありますけれども、でも、大事なお子さんを育てるのに、これはじいちゃん、ばあちゃんのお力をもらうことだって当然、これは時と場合によっては活用することも大事な、親子の血のきずなからいったら大事なことであろうというふうに思います。

 であるならば、そういう事情が許される家庭ならば、これは行政の福祉のいろいろな子育ての施策に頼り切るのではなくて、親子の関係等を、ある意味ではしっかりと頭下げるところは下げる、理解していただく場合には理解していただける思いもする。それで、自分自身も、これは決して親にすがる、自立の姿ではないなんていうことを思わずに、これは子育てをみんなでするということの意味からも、そういうことがあってもいいような気がいたします。

 これはほんのわずか一握りのことを今言っただけで、それがすべて物語っているわけではありませんけれども、1個1個傷を、さっき申し上げました、私が申し上げました傷を検証なしがら、ばんそうこうを張る場所、なめてとらず直す場所ということもしながら、並行して根本原因がどこなのかということは、やはりこれは国・県、日本じゅうの問題でありますけれども、世の中の経済状況の動向も把握しながら、中野市でできる、そのほかの周り、側面からの手当ても含めて考えていくべきだというふうに思います。ばんそうこうは幾ら用意しても、やっぱり足らないほどの大きな傷を満身創痍であるものに対しては、どうしても張り切れない部分があるわけでありますから、それは十分説明させていただいた上で、側面からも、後方からも、いろいろな角度から子育てを支援するということが大事なのではないかというふうに思っております。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ですから、問題は、先ほどの例えば子育て支援で休日保育もされると、実行されたからこそ、ではどこをまた、そこを改善していくことが必要かということがわかってくるわけですね。ですから、例えばの話、この休日保育や休日の学童だとか、あるいは年末年始の問題も一気に全市的にやってほしいということを私は求めているのではないんですよ。少なくともそういう、今言ったような人たちは、環境があって、なおかつ、より過ぎているではなくて、自分たちが生活、ぎりぎりの生活をしていく上で、そのこともなければどうしようもならないと。だから、こういう形で私にも投書や声として聞こえてくるわけですね。

 ですから、このことにやはり本気で目を向け、計画も持っておられるわけですから、その計画を推進する、その具体化を直ちにして、できるだけ早くそういう皆さん方のご期待にこたえていただくと、これがやはり行政として、また、今、市長さんがいろいろ言われた、そのことを具現化する内容だと思うんですよ。そのことをお願いしたいんですけれども、お伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) できることからさせていただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) そのことをでは強く、期待をしまして、次に移りますけれども、もう一つは、いわゆる豊田における乳児健診の問題についてですけれども、どういう状況かと言いますと、私も要望がありましたから、自分自身が実態わからないでお聞きするわけにいきませんから、約1時間半ほど行ってみました。そうすると、1時間半前後の中で、私がこの人といった数人の人たちが戻ってこられないんですね。保健センターにいまして、駐車場にいて。ということは、豊田の永田やあちらの方から見える人たちが約20分から30分かかって来なければならない。また、帰りもそうすると。そうすると、3カ月のお子さんが一番眠りの、昼寝の環境のいい時間に、2時間ないし3時間、その健診のためにやる。私は、これは余りにも酷ではないかと。しかも、豊田でできない状況はないんですから。すべてがそうしましたとしても、少なくともやはり未満児とか、一定のところはやはり豊田で子供のこと、母親のことをやはり考えて具体化していただきたいと思うんですけれども、改めてお伺いします。



○議長(武田典一君) こども部長。



◎こども部長(高野澄江君) 豊田地域での健診をということでございますけれども、それとまた、今ご指摘の中で時間が大変かかるのではないかということのご質問でございますが、健診内容につきましては、受付、問診、身体計測、内科健診、歯科健診、また、栄養指導、必要に応じては離乳食、また、歯科指導、また、その後の保健師による事後指導などという多彩な内容で行っておりますので、多少はお時間がかかってまいります。

 ただ、そのお待ちいただいている間、また、健診の合間でも大勢の同時期の子供さんを持つ親御さん同士の交流を見せていただきますと、本当に地域を超えた幅広い交流ができているというふうに私は感じております。また、ある意味の子育て支援センターみたいな1日かなとも思っております。ですから、そんなことで時間もかかるということもございます。

 それと、旧豊田村の健診内容に比べまして、現在の健診内容は専門医の指導等加わりまして充実しているというふうに思っております。時間はかかっておりますけれども、健診内容の充実、また、同時期の親御さんたちのコミュニケーション、また、踏まえますと、今のやり方でいいのではないかというふうに感じております。

 それから、昼寝の時期ということでご指摘いただきましたが、やはり健診につきましては、医師会の先生方との大きなご協力のもとに行っておりますので、時間帯についてはご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 部長自身も直接子育てを経験されておりますから、未満児の人たちがそういう状況をつくるということは、どういうことかということは十分ご理解いただいていると思うんです。そういうことは、いわゆる赤ん坊からではなくて、実際に利用されている若いお母さんから、子供がぐずって困ると、そういう、あるいはまた、病気やその他、これからまた暑くなるわけですよね。そういうときに3時間前後をそういうふうにしなければならない。で、豊田でもお聞きしたら、今まで医師が欠けたこともないし、全く問題ないと。これは必要なやはり医師をお願いすればいいと思うんですよ。ですから、問題は行政サイドがそういう命や健康にかかわるものに対する行財政をどう生かすかどうかと、そこに問題があるんであって、そのコミュニケーションは別の形で幾らもとれるわけですよ。

 ですから、きょうも新日本婦人新聞というところに出ていましたけれども、北海道のあるところでは、小学校の学校給食はただになると、一方ではまた、給食費を払わないからといって制裁をどんどん加えると、同じ自治体でも、そのぐらいな天と地の差が出てくるわけですよ。ですから、私はそういう本当に小さいお子さん方に、大事なときに健康をまず優先すると、こういう施策をしっかりと行政としてとるべきだと思うんですけれども、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) こども部長。



◎こども部長(高野澄江君) 健診に来られない、病気等かで来られない場合はどうするのかということにつきましては、毎月実施しておりますので、翌月実施ということにさせていただいておりますが、いずれにしても、豊田地域での健診につきましては、医師会の皆さん、また、場所の方の問題もございますので、今のやり方で継続して実施していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 順序が逆になったこと、申しわけないと思います。

 交流はいつでもできるというふうに議員おっしゃいましたけれども、今、子育て支援、中野市内3地区が北部、市街地、また、豊田地区とありますけれども、そこの登録の児童が地域性をも余り関係せず、トリプル、3つが複数登録しているという現状があります。子育てをする同じ苦労をしょっている若いご夫婦にしてみますれば、そこでの距離の移動というのは余り苦になっていないというのが、そのある一部でありますけれども、うかがい知れることは、これは事実であります。

 それと同時に、私は若いお母さんからぐずって困るというような一つの情報が議員さん得たような、今、ご紹介をいただきましたけれども、逆に言うならば、ここの健診の豊田地域の、それは20分、30分移動にかかった方もいらっしゃいますでしょうけれども、中野の新しく整備された保健センターで、同じ世代、同じ子供との月数を持つ子を育てる、同じその状況にある方々がともに、そこで交流するということは、そう機会があるとは思えません。子育て支援センターに来たとしても、これは年代差があるわけでありますから、とりあえず3カ月にしろ、6カ月にしろ、1歳児にしろ、やはり同じその月齢を持った子供たちと集う親が交流する機会として非常に大事なことかなと。そして、私どもが耳に届かない、ここに来ている方々の、そのほかの皆さん方が本当にきょうは時間がちょっとかかったけれども、いろいろな方々と交流できて、非常に情報をいただいて、また、自分の悩みも聞いてもらえたり、よかったという声は実はなかなか届きにくい。

 ですから、私どももそういったものを一つの制度をつくるときに、また、その制度を推し進めていくときに、今の現状に対してどういうご不満があるのかという検証をしっかりしなければいけないとは思いますけれども、そのご評価いただく声はなかなか私ども知り得ていない実情もやっぱりあるのではないかと。今、こども部長が申しましたとおり、今、このまま進めていることに、非常に価値を見出してくれる親御さんもたくさんいるのではないかというふうに思っています。

 もし、議員がおっしゃるような不満が私の方の耳にも何件か届くようなことになったときには、制度そのものを見直す意味でも、親御さんたちにアンケート調査をして、その辺をお聞きするということは幾らでもする気は、つもりはないとは言いませんけれども、少なくとも、今、中野の保健センターで同世代の健診することには価値を見出しているものであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 私は、今の市長のお答えには一定の理解を示しますけれども、こども部長がそこまでシビアにお答えされるということは大変残念だというふうに思うわけです。

 やはりそういうことから、次に移りますけれども、介護問題につきましても、非常に家庭が厳しい状況の方がなかなかケースワーカーを持たないまま1年前後も過ぎなくてはならないと。あるいはまた、その状況が複数の言うことがあって、結果的に一番の問題はどこかと言うと、介護保険法の適用が、やはり住民サイドできちっとした対応をされていないでいたということが理解、わかったわけです。

 特に、広域の要綱などを見ますと、厚労省は在宅の利用率というものは、その他の中で検討、判断材料にすべきだと言っているんですけれども、北信広域の場合は、在宅の利用率が最も評価点が高い状況になっているんですね。ところが、厚労省でも特殊な事情、在宅であっても、その家庭で特殊な事情があれば、これが対応、上げてもよろしいと、こういうことがあっても、それが適用できないで、結果的に1年余も特養にも入れない、ショートステイも使おうとしたらケアマネジャーがいないと、こういうことがやはり起きてくるわけです。

 ですから、私はそういうやはり行政自身が国や県の方向ではなくて、もっと住民に密着した住民の生活と一体となった、こういうふうなやはり対応が求められるというふうに思うんですけれども、その点はどうでしょうか。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 今般の介護保険法の改正によりまして、いわゆる地域包括支援センターが現在、保健センター内にございます。それで、この包括支援センターでは、いわゆる高齢者とか利用者の皆さん等の相談、また、ケアマネジャーへの指導等も行っております。そんなことで、今後、また、先ほどもお答えを申しさせていただきましたけれども、連絡会議だとか事例検討会等々いろいろな場面がございます。それらを通じて今お聞きしたいろいろなことが起きないように、今後、より市民の皆さんにサービス提供できるような、そんな支援体制を現在つくり上げているところでございますので、格別なご理解をお願いいたします。

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○議長(武田典一君) ここで10分間の休憩をいたします。

(休憩)(午後2時02分)

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(再開)(午後2時13分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。

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○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、精神障害者の皆さんの居場所の問題についてお伺いしたいと思うんですけれども、いわゆるピアワークなどへ行きましても、一番家族の皆さん方ご心配なのは、病院から退院されて、ピアワークやりんごの木にも行けないと、家の中で過ごす時間が非常に多いと、こういう人たちをいかに安心した居場所をつくってやるかどうか、ここが今問われていると思うんです。ピアワークやその他でもお伺いしますと、なかなか天候によって利用者が増減すると、それはやはりいかに精神障害者の皆さん方が天候やさまざまな環境に左右されやすいかということですね。それだけに地域住民、家族はもちろんですけれども、地域住民がしっかりサポートできる、そういう体制をいかにつくるかどうか、ここが問われていると思うんですけれども、そういう点で居場所づくりについての再度のお答えをお願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 先ほど市長からも答弁をいたしましたけれども、まさしく議員のおっしゃる、その居場所づくりがりんごの木の共同作業所ではないかというふうに思っております。現在、りんごの木の共同作業所では、いわゆる生活訓練というようなことで、作業につく前の、そういう人たちのいわゆる、そこには指導員、また保健師も携わっております。そんなことで、ぜひりんごの木のところでいろいろな相談等、また、そういう生活訓練等を通じまして、その社会と申しますか、そういうところになじんでいっていただければと、そんなふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) だから、やっぱり実態をよく肌で接触していただきたいんですよね。そこに行けない人たちが何人もおいでになるわけですよ。その人たちをどう日中なり、本来ならば援護料という形で宿泊して、よくケアをしていけば一番いいんですけれども、すぐ財政問題等もありますから、そこまで行けないけれども、少なくとも病院から退院された人たちがりんごの木や共同作業所に行ける、そこを支援していく、その居場所を今家族会や関係者の皆さん方は求めているわけです。決して、そのりんごの木や、そういうもので間に合うならば、何もこんなことを、こういうことを問題提起する必要ないんです。そこに行けない人たちがむしろたくさんおいでになるからこそ、そういう施策を行政としてとってほしいということを言っているんです。お伺いします。



○議長(武田典一君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(上野豊吉君) 再度のお答えになってしまうと思いますけれども、要はりんごの木での生活訓練というようなことで、実態的には現在、そういう病院から退所された方々がりんごの木に通所をされております。共同作業所ということで一般的には作業訓練が中心ではないかというふうに思われますけれども、実はそこのところは、いわゆる生活訓練だけの方も現実に通所されておりますので、それらの施設が不足するというような場合でありますれば、先ほども答弁をさせていただきましたけれども、そういう施設については考えていくことになるだろうというふうに思っておりますけれども、現在の段階ではりんごの木で保健師等、それから指導員等を充実をしていると思っておりますので、現在のりんごの木での対応をお願いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 残念ながら実態をご理解いただいていないんで、まず、実態をしっかりと掌握して、そして適切な対応をしていただきたいということだけ申し上げておきます。

 続きまして、イングリッシュガーデンの方に移りますけれども、先ほどお答えがあったわけですけれども、1つは、2人の方から意見書が提出されましたが、その中で、関係書類を添付されております。その関係書類の中に、報道もされておりますけれども、2回目の書類があるというふうに言われています。その内容について、お答えいただきたいと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 手元に資料ございませんので、しばらく、ちょっとお待ちになってもらえませんか。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それでは、このイングリッシュガーデン研究視察というのは、前の部長もお答えになっていますが、12名の参加団体に交付されたと、こういうふうにお答えになっておりますが、それでよろしいわけですね。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) これまでも議員からご質問ございまして、そのときにもお答えを申し上げてきておりますが、この対象事業というものはそれぞれの団体に対して支援するものでございまして、その経費の補助金額の積算の根拠として出席人数掛ける5万円ということで積算をさせていただきましたので、その積算の根拠でございます。交付の対象は、あくまでもその団体へ交付をさせていただいたものであります。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、行政は明らかに12名以外の人たちに団体補助金が還流したということをお認めになっているわけですね。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) まず、ご理解いただきたいのは、市から、このなかのイングリッシュガーデン研究会へ交付させていただいた金額60万円につきましては、積算の根拠として12名掛ける5万円の60万円を交付させていただきました。それを受けまして、研究会が、実際は21名参加されましたが、その中でどのように事業執行されたということは、これまで申し上げている補助対象外のことでございますので、私からは差し控えさせていただきます。



○議長(武田典一君) 青木議員、質問続けますか。



◆21番(青木豊一君) 資料を待っているので。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 2回目の説明会のときの資料はこちらで、収入としては40万円、支出としては40万円ということで、口頭の、ご説明の資料は手元にございますので。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 報道の中で出ております補助金60万円合わせて充当いたしますと、いわゆる第2回の説明会、28日行われ、口頭で旅行関連の100万円不足していたと云々というところから、その部分の表の部分をお答えいただきたい。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) これまでご説明申し上げてきましたが、まず、ぜひご理解いただきたいのは、今回の補助対象事業として市から補助交付させていただいた60万円については、なかのイングリッシュガーデン研究会の団体補助として交付させていただいたものでありまして、今度それを受けて、研究会のメンバーの皆さんが実際研究をされましたが、その中でどのように事業予算をお使いになって、それぞれの方から負担金については、会の内部のことと考えておりますので、私からは差し控えさせていただきます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 第1回の説明のときにもそうですし、この新聞の内容から読み取れることは、いわゆる補助金は収入としてちゃんと記入されまして、21人分の計算をされた資料が行っているはずです。収入合計は約793万2,000円、支出に第1回目の説明と同じように、そのほかに空港税と使用料等が含めて792万5,000円のものが行っていると。収入の中に、中野市からの補助金が明確に加わっているわけです。ということは、皆さん方は29名を対象として受け取られた補助金の使途と、この行った人、総務部長を含めて参加されているわけです。その補助金の使途は明らかに違う、こういう二重帳簿になっているというふうに思うんですけれども、これでもまだ問題ないですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 先ほど市長からご答弁申し上げましたが、3月31日付で補助金の使い方に問題がある、疑問があるという意見書をイングリッシュガーデン研究視察に参加されたお二人の方からちょうだいしまして、4月7日にこちらへ来ていただいて、担当部長の者からお話をさせていただきました。そのときにもお話を申し上げたところでございますが、実際参加されたことの精算、会としての精算ですので、再度会合を、こちらにお見えになる方についても説明をお願いしたんですが、研究会としてそういう疑問を持っている方にもちゃんと説明していただくように働きかけていただきたい。同時に、市といたしても、その関係責任者に対して、そういう疑問を持っていらっしゃる方がいるので、きちんと納得できる説明をお願いしたいということで求めてきているところでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 肝心かなめの公金を支出した、市民の税金を支出した行政当局が、その2つの補助金の使途の帳簿を目にしながら、そのどちらが正確かということをいまだ厳密にチェックされないと、これは行政として重大な怠慢だというふうに思うわけです。

 例えば、この地方自治法の221条では、予算の執行に関する長の調査権ということで、長は補助金などについて出したものに対して、その状況を調査し、または報告を徴することができるというふうに明記しているわけです。

 ということは、皆さん方はこの補助金を問題ないというふうにお答えになっていますけれども、2つの帳簿が出ているにもかかわらず、使い方が違った帳簿が出ているにもかかわらず、その補助金の使途が問題ないということは、これは全く行政として公金についてどう対応されているか問われる問題はないですか。長として、この調査をするのは当たり前のことではないですか。市長のお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 今回のご質問の件につきましては、市の補助金の交付要綱に基づいて適正に計算をいたしまして、適正な手続をもって要綱に規定されている申請書を判断いたしまして、また、実績報告書を確認して交付を申し上げたということでございまして、適正に支出したものというふうに考えております。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 2つの帳簿があって、片一方は12名を対象にして出した補助金と、片一方は、最初はこの12名分に対してやった、7月29日に出されたのは21人を対象にしてやった、当然どこに出しても補助金は、12名に対する補助金として対応されてしかるべきでないですか。それがそうなっていないということは、明らかに補助金はどちらに使われたかわからないと、調査しなければわからないというのが今の実態なんですよ。それを行政当局は調査権を行使されないと、これは行政の怠慢だとしか言いようがない。市長、どうなんですか。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 総務部長が幾度となく答弁しているとおりでありまして、私どもは21名の団体の今回の研修でありましたが、私どもの補助要綱にのっとって、12名というのは、その根拠として12名分に掛ける5万円で60万円という総額を決定したわけでありまして、私どもはその12名分の交通費、また、宿泊費等の経費が適正に数字が報告され、書類上は問題ないというふうに思ったわけでありますが、これはでも個人的に、21名残った9名の方々に個人的にそのお金が還流するとは限らない。要は研究会全体で使うお金として団体に補助を申し上げたということでありますから、12名分の根拠でもって支出したという従来からの答弁に何ら変わりありません。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) 前の答弁者はこう言っているんですよ。最初から申請が12名の団体と、団体で行ったその参加者は12名ということで申請をいただきました。そういうことで、実績についても12名の報告をいただいております。そういうことで、私どもは12名の団体という解釈なんです。21名は団体に当たらない。あくまで12名が団体として補助申請をされ、実績報告もそうなっていると、これは前回の議会の答えなんです。今の答弁と全然違うのではないですか。どっちが正しいんですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 何ら私どもとしては今までのご答弁、これまでも申し上げたこととは違った見解ではないというふうに、その理解のもとにご説明申し上げていますが、繰り返し申し上げますが、なかのイングリッシュガーデン研究会の団体補助として60万円を、積算として12名掛ける5万円、60万円を交付させていただきましたが、実際、なかのイングリッシュガーデン研究会として事業を実施されたときには21名が参加されています。それで、研究会の中で、その市からの60万円の使途をどのようにして使ったかということは、研究会の、そちらの判断で行ってこられた形、それは研究会の内部の判断です。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) それは全然先ほどの、前回の議会と違うんですよ。12名の団体の申請に基づいて、12名の実績の基づいて補助を出したと、これが前回の総務部長の答えですよ。だから、皆さん方は、その実績でよかったんですよ、実績報告で。ところが、その後、再三指摘していますように、会員の皆さん方に補助金は、そうではなくて、別に、21人全体で使いましたと、簡単に言いますと。金額は言いません。

 そして、例えば、このところに既に最初から入っていたガーデンに、料金まで設定して追加料金にしていると。こういうことまでして、その補助金が使われているわけですよ。2回目のやつも基本的には第1回目の報告の上に、この新聞報道をまとめますと、さらに収入の面で、この2人の方も否定されていますし、私もお聞きしましたが、そんなこと払っていないとおっしゃったんです。2つの社ら40万円を協賛金として受けていると、それで60万円の補助金と合わせて100万足らなかった分のタラヅメに60万円使いましたと。それで使ったところはどこかと言うと、先ほど言った、最初に言ったことと、いわゆる英国の観光旅行税や成田空港の設備使用料等に使ったんだと。全然皆さん方がおっしゃる、市に実績報告されたものと、会員に対して事務局が、同じ事務局が報告したものとは全然違うわけではないですか。これでなぜ皆さん方は調査することができないんですか。ということは、あなた方も結果的にはこういう問題に対して触れたくないということを、お言葉では出てこないけれども、やられていることというふうに受け取らざるを得ないですけれども、どうなんですか。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 全くそのような考えはございませんし、そのように理解をしておりません。適正な手続が行われて今回の事業が、補助金交付要綱に基づく事業が実施されたというふうに考えております。

 したがいまして、3月末にこちらにお見えになった2人の方にも、4月7日、お話を申し上げましたが、参加された方にきちんと実際の補助金対象外と補助金の事業をあわせて実際どういうふうになったかという、参加者の皆さんも理解されていない方がいらっしゃるので、責任者の方にそういう機会を求めていくように、皆さん方も求めてください。私どももその責任者に参加者が誤解ない、また、そういう理解されていない方がいらっしゃるので、きちんと説明をしてくださいということを求めてきているところでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) では、総務部長にお伺いしたいんですけれども、あなたもこの旅行に参加されました、研修旅行に。この報道では、市の職員の皆さん方は、当初2万円だったが、残りの3万円を支払ったというふうに報道されているわけです。その事実をお伺いいたします。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 私もイングリッシュガーデンの今回のご質問の研修視察には参加しました。ただ、全くプライベートという立場で参加いたしましたので、こちらで言葉にするのは差し控えさせていただきます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) そこに皆さん方の悩みがあろうかと思うんです。また、私はそこが問題だと思うんです。

 そこで、市長にお伺いしますし、収入役にもお伺いしたいと思うんですけれども、いわゆる地方自治法の232条の4項の1では、収入役は普通公共団体の長の命令がなければ支出することができないということは、市長もこれは正当として支出を求められている。2で、収入役は前項の命令を受けた場合においても、当該支出負担行為が法令又は予算に違反していないこと及び当該支出負担行為にかかわるスタイルが確定していることを確認した上でなければ支出することができないということは事実ですか。



○議長(武田典一君) 収入役。



◎収入役(西川詔男君) 適正に処理をされておりましたので、支出をいたしました。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) ということは、行政サイドは、この問題については全く問題ないと、いわゆるこの報道では、市の職員の皆さん方が不足分の、不足分というか、合わせて5万円出されたけれども、その使途がどうなっているかもいまだわからない、補助金も受け取った形跡もない、そこを調査してほしいと言われても、先ほどの答弁のような状況、これは余りにも市民の皆さん方の税金を行政がなぜそこまで口を封じなければならないのか、たかが60万円でありません。そこにはやはり行政が市民の皆さん方の市民益にどう立脚しているかどうか、市民にどれだけ公平・公正な立場を貫かれているかどうか、そこが問われている問題であります。こういう税金の使い方をしている限り、いるならば、市民の皆さん方は行政に対する信頼はなかなかしていただくことができないのではないでしょうか。

 こういう2人の実際の参加者から、いわゆる総務部長は資料を持っていながら、それを読み上げることもできませんでした。しかし、読み上げたいなら今から読んでください、全部。



○議長(武田典一君) 総務部長。



◎総務部長(小林照里君) 誤解があってはまずいので、もう一度申し上げますが、今回のこのイングリッシュガーデン研究会による事業は、中野市国際交流推進事業補助金交付要綱という要綱がございまして、こちらでは事業の種類でありますとか、その経費、また、その補助金額ということをきちんと、これは明確にされておりまして、今回事業は海外派遣研修事業ということで取り扱いました。

 それで、その場合に、団体が参加される、団体への事業補助でございますが、その積算としては参加者の最高5万円を、これも参加される方が25万円未満を負担して参加される方があるんですが、それらに基づいて参加者1人につき5万円ということの、公開しておりますこの補助金交付要綱に基づいて団体、研究会へ交付させていただきました。それに基づいて、ですから、市は交付申請、実施報告については、全くこの交付要綱に合致しておりますので。それを受けて研究の皆さんが実際に検証されてイギリスに行ってこられたわけですが、それで、中に、会員の中にそういうような理解を求められてきた方もいらっしゃるので、会員の中としてきちんと説明していただいたり、皆さんが理解していただくように我々からも責任者に求めてきたところでございます。



○議長(武田典一君) 21番 青木豊一議員。



◆21番(青木豊一君) そこを求めたんではなくて、数字そのものの公表を求めたんです。なぜならそれは、その2人の方は、市が言っている補助金の使い方と私たちに報告された補助金の使い方は明らかに違うと。ここで12名を対象にして、団体だと言われて出された補助金は、1円も直接的には手元に来ないか、この経費の負担の軽減にもなっていないと。それで、経費に入れられたようになっていますけれども、その追加料金のガーデンは、当初から計画されたもので、無料のガーデンもある。無料であって当たり前、それが値段まで書いて請求される、あるいは無料、庭園なら無料のガーデンが、これまた千数百万円の入場料で払ったと、こういうふうな補助金の使い方が、皆さん方は正確だ、正確だと言っておられるけれども、全然違う形であるから、2つの違いをはっきりするために、証明するために参考資料を添付されて、そして、この補助金の事実が一体どっちが正確で、これでいいのかどうかと、ここを行政当局に意見書という形で求めたんではないですか。それを、その数値を発表できないですね、そして市から出てきた、あれは明らかに、だから団体は12名、それで実績も12名、だから、その人たちが団体なんです。それ以外の団体はないということなんです。そのことについて、しっかりと責任あることを対応していただきたいということを強く求めて、時間ですから、質問を終わります。

 以上です。

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○議長(武田典一君) 次に進みます。

 順位7番 県道豊田中野線の建設促進について、全国流水サミットの開催について、2番 山岸國廣議員。

     (2番 山岸國廣君登壇)



◆2番(山岸國廣君) 2番、山岸國廣です。

 通告に基づき、2件について、簡潔に質問いたします。

 まず、1件目でありますが、県道豊田中野線の建設促進についてであります。

 私は、中野地域と豊田地域の一体化を進める上で、県道豊田中野線、(仮称)壁田笠倉橋の開通が最も効果的な手段であると考えます。豊田地域の奥手山、硲、笠倉、替佐の各区でふなれな街頭での訴えをしてまいりました。ある区では、夫婦で熱心に聞き入っていただき、うなずきながら終了後には大きな拍手をいただくことができました。新市の一体感を造成する上で大事な施策であると痛感したところであります。

 中野地域の壁田区側では、計画法線上の家屋移転を平成2年に完了して、既に15年以上も経過をしておる状況であります。また、野尻湖、志賀高原間の広域観光ルートとしても大きな役割を持つものと期待をしております。

 幸い、昨年度から国道292号線から市道七瀬古牧線の間の拡幅工事が進行中であります。引き続き建設が進められるものと考えておりますが、そこでお伺いをいたします。

 建設促進に向けて、今日までの取り組み状況について、1点として、中野地域と豊田地域の一体化に向けての位置づけはどうでしょうか。2点として、広域観光道路網としての位置づけはどのようにお考えでしょうか。3点として、県の事前評価の順位づけはどのようになっているでしょうか。4点として、全体計画概要と作業の進捗状況はどうでしょうか。5点として、期成同盟会の活動状況について。

 今後、建設事業が進められる中で、1点、概算事業費と中野市負担金の見通しはどうでしょうか。2点として、現時点における建設促進の最大のネックとして考えられることはなんでしょうか。

 次に、2件目の全国疎水サミットの開催についてお伺いします。

 昨年、農林水産省では、日本の美しく豊かな「水・土・里」、いわゆる緑でありますが、緑を育て維持していくことが重要と考え、中でも農業のための用水をテーマとした疎水百選を実施しました。

 そこで、八ケ郷土地改良区では、緑ネット長野、いわゆる長野県土地改良事業団体連合会でありますがそちらの勧めもありまして、理事会として八ケ郷用水として応募を決定しました。応募の状況は、全国で499件、県内で27件であり、そのうちインターネット等による投票対象となる候補には、全国で284件、県内11件がまず選定されました。八ケ郷用水も幸いその候補の中に選ばれることができました。八ケ郷用水の最終得票結果は1,128票で、全国ランク27位、県内では1位という結果を得ることができました。青木市長には、大変その時点で力を入れていただいたと聞いておりまして、当時事務局を担当していたものとして深く感謝を申し上げるところであります。

 疎水百選選定の視点でありますが、1点、農業地域振興に役立っているか、食料の安定供給や地域の農業振興に効果を発揮したものや、農業用水に加えて、産業や都市の形成など、地域振興に効果を発揮したもの、2点として、歴史・文化・伝統があるか、歴史的かつ文化的な施設を有するものや、水をめぐる伝統儀式やさまざまな習慣が残っているもの、また、築造にまつわる由緒、偉人、知られざる歴史を秘めたもの、3点として、環境、景観にすぐれているか、蛍や水生生物など、さまざまな生き物が生息する水質の保全や生態系、豊かなもの、あるいは疎水のある農村景観の美しいもの、4点として、地域コミュニティーの形成を担っているか、洗い場や散策路として地域の日常生活に欠かせない施設として利用されているもの、また、子供から大人までの男女の参画による保全活動の盛んなもの、以上、4つの視点から、投票結果を参考に選定委員会により全国110の疎水が認定されました。八ケ郷用水も県内の5つの用水とともに、認定の栄に浴することができ、2月22日、オーライ!ニッポン全国大会において、中川昭一農林水産大臣より認定書の授与を受けたところであります。

 そこで質問いたします。

 八ケ郷用水の全国疎水百選に認定されたことについて、市長としてどのように評価しておいてでしょうか。2点として、売れる農業推進を重点課題として取り組まれている市長として、またとないこのチャンスを生かさない手はないと思うのです。売れる農業推進室等と連携をした全国疎水サミットを開催し、中野市農産物の全国発信するお考えはいかがでしょうか。

 以上です。

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△発言の訂正



○議長(武田典一君) 今、私の方で大変失礼を申し上げましたけれども、「全国流水」と申し上げましたけれども、「疎水サミット」でございます。訂正しておわびを申し上げます。

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○議長(武田典一君) 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 山岸議員のご質問に対して、お答えを申し上げます。

 まず、県道豊田中野線の建設促進についてであります。

 一般県道豊田中野線につきましては、千曲川によって隔てられた中野地域と豊田地域を結ぶ道路であり、本市の発展になくてはならない道路と位置づけております。また、広域的な観光の観点から、昭和62年に1市3町で野尻湖・志賀高原観光ルート整備促進期成同盟会を立ち上げ、1日も早く広域観光道路として整備されるべく活動をしているところであります。県の平成18年度の新規事業評価状況では、必要性・緊急性等から整備効果は高いものと評価されており、県の事前評価の順位づけにつきましては、Aランクと聞いております。

 全体計画概要と作業の進捗状況、期成同盟会の活動状況及び今後の進め方につきましては、建設水道部長の方から答弁をさせます。

 次に、全国疎水サミットの開催についてであります。

 全国疎水百選につきましては、平成17年度に農林水産省が日本の美しく豊かな「水・土・里」、いわゆる緑を育て維持していくことが重要と考え、中でも農業のための用水をテーマとして実施したものであります。中野市の八ケ郷土地改良区は、歴史ある用水をより多くの人に知ってもらおうと疎水百選に応募をし、全国で110カ所、県内では八ケ郷用水のほか4カ所の疎水が認定されました。

 八ケ郷用水の疎水百選認定についての評価につきましては、私も機会あるごとに市民の皆様や関係機関に投票に参加していただくようお願いをしてきたところであり、認定されたことは大変意義深く喜ばしいことであると考えております。

 全国サミットの開催につきましては、疎水百選を主催した国、または事務局を担当した全国土地改良事業団体連合会の主催により実施できたらよいと考えておりますので、機会を見て県や長野県土地改良団体連合会を通じ、国等に提案をしてまいりたいと思っております。

 以上であります。



○議長(武田典一君) 建設水道部長。

     (建設水道部長 栗原 満君登壇)



◎建設水道部長(栗原満君) 県道豊田中野線の建設促進について、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 一般県道豊田中野線の全体計画につきましては、その延長は約1,800メートルで、幅員は10メートルと聞いております。昭和61年度から豊田地域の笠倉地籍の用地買収等を、また、平成2年度には国道292号と市道七瀬古牧線の交差点から笠倉方面への用地買収等をそれぞれ地権者の皆様にご協力をいただき実施してきたところであります。

 さらに、平成10年度から道路概略設計等の調査に入り、平成17年度からは国道292号から市道七瀬古牧線間の道路築造工を継続で実施していただいております。現在の一般県道豊田中野線建設促進期成同盟会は昭和60年に設立され、現在まで長野県等へ継続的に建設促進の要望をしてきたところであります。県では本線を国庫補助事業により進めるとのことであり、取りつけ道路等、県の単独事業分につきましては、中野市に負担を求められる可能性があります。現時点における建設促進の課題は、公共事業費の抑制から新規事業が採択されにくくなっていることが考えられます。今後とも各期成同盟会とともに、要望会等を通じて関係機関へ働きかけてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(武田典一君) 2番 山岸國廣議員。



◆2番(山岸國廣君) 継続で1点お願いをいたしたいと思います。

 最初に、まず、県道豊田中野線の関係につきましては、期成同盟会の関係、私も今回議員として委嘱を受けましたので、今後促進について一議員として精いっぱい活動をしていきたいと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。

 疎水百選の関係で1点お伺いをさせていただきますが、全国では110の認定がされましたが、関東圏内では29件の疎水が認定をされました。そして、先ほども答弁の中にもありましたが、長野県内では八ケ郷土地改良区含めて5カ所が認定をされたわけでありますが、平成18年度、中野市でも多くのイベントが計画をされているわけでありますが、こういうイベントの中で、例えば、関東圏内を対象にとか、そういう部分での検討はいかがでしょうか。ぜひ、この機会をとらえて県内へ発信できるように、市長さんの決意を伺って質問を終わります。



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) 農業用水路は物の資料によりますと、全国約40万キロ、地球約10周、そして、その資産価値は25兆円あるということを言われているものであります。そして、この八ケ郷土地改良区の用水確保のためには、先人のご苦労、鈴木さん、鈴木沢治郎さんとおっしゃいましたか、それこそこれからの若い世代にも伝えたいぐらいの当時の思いがあって今日があるわけでありまして、全国の110の選ばれた疎水に限らず、全国の農業用水路のこの開削につきましては、恐らく八ケ郷土地改良区の鈴木沢治郎のような物語が、恐らく至るところにあるものというふうに思います。

 私は、議員から、売れる農業に結びつけて中野市の農業振興に、また、経済振興に結びつけたらどうかというご提案をいただきましたが、確かにそれはすばらしい提案であり、いつの日か計画を立てて、そのようなことが、イベントが開かれれば願わしいことというふうに思いますけれども、あえて八ケ郷土地改良区さんの長い間の歴史を見たり、また、現在の維持管理にすばらしい情熱を注いでいてくださることをかんがみたときに、やはりこの八ケ郷土地改良区の開削の歴史、それこそ鈴木沢治郎さんの、その開墾、開拓の精神でもって当時の水確保のためにご尽力いただいた、そして、それが今まで守り、伝われ、そのお話が代々受け継がれてきた、これをぜひ消滅させることなく、これからの若い世代の方々にもそういったお話はしていく価値があるのではないか。

 また、今盛んに環境が叫ばれるわけでありますけれども、環境の面においても、議員が先ほど質問の中にございました水生生物、また、植物等々が水をきれいにすることによって、その流域に繁茂する。また、それが生活の中で、子供たちがその空間を飛び交う中で、そういったものとの接するような機会、これははかり知れないほど教育効果があるわけでありますけれども、そういったもろもろの意味で、この地における八ケ郷用水の組合の果たす役割、また、伝えていかなければいけない役割もあるのかなと。とするならば、行政も大変水行政にはお世話になっている八ケ郷土地改良区でありますので、その辺に関しましては協議をする中でお互いの役割分担を持ちながら、ぜひともこの地域に、そのようなことをするというようなイベントも必要かなというふうに思うわけであります。

 今、議員は関東29件、29疎水の中で、全国と言わず、もうちょっとこじんまりとしたエリアの中で、そのようなものというふうにおっしゃってくださいましたが、これも先ほど申し上げましたように、国なり、また、その事務局となった郷土連なりの方々と協議する中で、そのようなものが関係するそれぞれ29疎水の方々ともし話があったときには、中野市がその音頭をとるとらないは別としましても、そういったものの情報交換、そして、私どもがまた、この地域の皆さんにお伝えするのに、他の疎水の中でそんな歴史があるやないかも、やっぱり情報として知ることも大事な交流かというふうに思います。経済交流だけではなく、経済振興だけの視点ではなく、そういった意味でのこの八ケ郷土地改良区の今回のこの一つの大きな出来事を活用できていけたらいいななんていうことを実は思っておるところであります。

 そんな雑感を申し上げまして、決して決意とまではいきませんけれども、そんな思いをご披露させていただきまして、答弁とさせていただきたいと思います。

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○議長(武田典一君) 以上をもちまして、通告による市政一般質問は終了いたしました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

(散会)(午後3時01分)