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長野県 中野市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月05日−01号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月05日−01号







平成18年  6月 定例会(第3回)



          平成18年第3回中野市議会定例会会議録

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中野市告示第43号

平成18年6月5日(月) 中野市役所議場に開く。

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平成18年6月5日(月) 午前10時開議

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◯議事日程(第1号)

 1 開会

 2 会議録署名議員指名

 3 会期等の決定

 4 報告第1号 平成17年度中野市継続費繰越計算書について(下水道事業特別会計)

 5 報告第2号 平成17年度中野市繰越明許費繰越計算書について(一般会計)

 6 議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について

 7 議案第2号 中野市行政手続条例の一部を改正する条例案

 8 議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案

 9 議案第4号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

10 議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案

11 議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)

12 議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

13 議案第8号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

14 議案第9号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第1号)

15 議案第10号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)

16 議案第11号 平成18年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

17 議案第12号 平成18年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

18 議案第13号 平成18年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)

19 議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得について

20 議案等付託 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情

21 陳情第3号 委員長報告

22 委員長報告に対する質疑

23 討論、採決 陳情第3号

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◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ

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◯出席議員次のとおり(22名)

      1番  沢田一男君

      2番  山岸國廣君

      3番  竹内知雄君

      4番  佐藤恒夫君

      5番  深尾智計君

      6番  丸山栄一君

      7番  湯本隆英君

      8番  中島 毅君

      9番  林 紘一君

     10番  金子芳郎君

     11番  小泉俊一君

     12番  野口美鈴君

     13番  竹内卯太郎君

     14番  町田博文君

     15番  西澤忠和君

     16番  武田貞夫君

     17番  武田典一君

     18番  清水照子君

     19番  高木尚史君

     20番  岩本博次君

     21番  青木豊一君

     22番  荻原 勉君

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◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり

  議会事務局長  山田 清

  〃 次長    小林悟志

  書記      竹前辰彦

  〃       中山 猛

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◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり

  市長                青木 一君

  助役                小林貫男君

  収入役               西川詔男君

  教育長               本山綱規君

  総務部長              小林照里君

  健康福祉部長兼福祉事務所長     上野豊吉君

  こども部長             高野澄江君

  市民環境部長            小林次郎君

  経済部長              柴草高雄君

  建設水道部長            栗原 満君

  消防部長              町田 榮君

  教育次長              豊田博文君

  豊田支所長             藤田忠良君

  庶務課長              横田清一君

  庶務課長補佐            竹内幸夫君

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(開議)(午前10時00分)

(開議に先立ち議会事務局長山田清君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。)



△1 開会



○議長(武田典一君) ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより平成18年第3回中野市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。

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○議長(武田典一君) 初めに市長からあいさつがあります。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 本日ここに、平成18年6月定例市議会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきまして厚く御礼を申し上げます。

 また、議員各位には、4月の厳しい選挙におきまして見事ご当選の栄に浴されましたことを心からお祝いを申し上げます。中野市発展のため、各別のご指導とご尽力をいただきますようお願いを申し上げます。

 一本木公園のバラまつりが一昨日開会いたしました。開花状況は昨年より若干おくれぎみではありますが、大勢の皆さんにご来場いただき、色鮮やかなバラを観賞いただいているところであります。

 さて、本市は新たな飛躍と自立を目指し、昨年4月に合併をし1年余が経過したところであり、新市まちづくり計画に基づく施策の推進により速やかな一体化を図ってきておりますが、議員各位を初め市民の皆様のご理解とお力添えにより、ほぼ計画どおりの進捗状況であります。4月からは新市にふさわしい組織の構築のため、こども部の新設、健康管理部門の充実、強化を図るため健康福祉部を新設し、健診業務等々一体的に利用できるよう健康長寿課を保健センターへ移設、また行政のスリム化のため建設部と水道部の統合などを行ったところであります。

 また、合併効果を着実に進め、地方分権、行財政改革を推進するため、昨年から中野市行政改革推進委員会において慎重にご審議をいただき、このほど中野市行政改革大綱の答申をいただいたところであります。今後はこの大綱に基づき、合理化の促進と同時に、平成21年度を目途とする総合計画の策定作業を進めていきたいと存じます。

 具体的日程として、市民懇談会を今月下旬から小学校区単位の11会場で開催することとしております。そこには理事者及び部長が出席をし、市民の皆様のご意見を直接お聞きをして、基本構想の策定に反映してまいりたいと考えております。大勢の市民の皆様にご参加をいただきたいと思っております。

 次に、ごみ減量化対策につきましては、環境審議会で熱心にご議論をいただき、先般答申をいただきましたので、現在、可燃ごみ及び埋立てごみの有料化やプラスチック製容器包装の分別収集等について具体的な検討をしているところであります。今後はこの検討結果を踏まえ、市としての方針を決定し、秋から全区を対象に説明会を開催し、市民の皆様のご理解が得られるよう十分な説明をした上で、議会へ諮ってまいることとしております。

 次に、県教育委員会は3月30日に中野実業高校と中野高校を統合し、新たに総合学科高校にすることを含めた高校改革プラン実施計画を決定いたしました。市としては、準備期間を十分に設け、地域の意見を聞きながら魅力ある高校づくりを進めるよう求めてまいりましたが、来年度から開設することになりました。現在は、両校の教頭を含む教員3人ずつで総合学科高校設立準備室を設け、週2回のペースで総合学科高校の中身について検討していると聞いております。市といたしましても地域に根差したよりよい高校実現のため協力をしてまいります。

 さて、今冬は昭和59年に次ぐ豪雪で、雪害対策本部を設置して被害状況を把握するとともに、その対策を関係機関と協力して行ってきたところであります。最終的な農業関係の被害額は6億1,000余万円と非常に大きな被害となってしまいました。被害に遭われた市民の皆様の心の痛手には改めて心からお見舞いを申し上げます。豪雪災害の復旧対策への予算につきましては5月の臨時会でお認めをいただき、その対策を進めているところでありますが、そのうち苗木助成につきましては早速農家の皆様に配布をし、春植え分に対応ができたところであります。

 次に、政府の5月の月例報告では、平成14年2月に始まった現在の景気拡大期が戦後2番目のバブル景気を抜いたことが確実となりましたが、円高や原油高、金利上昇などの懸念材料が強まり、不透明感も増してきたと発表されました。また、日銀松本支店が発表した長野県経済の動向では、緩やかで着実な回復が続いているとしておりますが、本市の商工業の現状は、商工会議所によりますと、小売業の一部では大型店にない個店の特色を生かし、顧客のニーズに対応した経営をしているところも見受けられるものの、依然として厳しい状況であり、製造業では全体的に取引先の需要の好転等により上向き傾向であり、特に自動車部品関連や薄型テレビの部品製造等は好調と聞いております。しかしながら、建設関連産業では住宅需要の回復に兆しは見え始めているものの、公共事業の大幅な減少等により楽観視できない状況にあります。現在、市では、特に金融対策を中心に制度資金の活用を図るとともに、新規事業の創設、従来の補助事業の拡大を図るなど、引き続き支援策を講じてまいる所存であります。

 さらに、観光につきましては、民営化した観光協会が指定管理者として浜津ヶ池公園市民センターの管理を受託したことで、そば打ち教室を実施するなど今後、斬新でユニークなアイデアを次々と事業展開していく予定であり、徐々にではありますが民営化の効果があらわれてきているところであります。

 次に、キノコ類の価格につきましては、例年ゴールデンウイーク明けに急激に値を下げますが、生産者の的確な出荷量の管理や天候不順による野菜の高騰などの影響で、昨年より若干有利な価格で推移しております。また、4月25日、26日の遅霜により、アスパラガスに1,000万余円の被害が発生いたしましたが、その後の生育は順調であります。露地栽培のブドウ、サクランボなど、果樹の一部では1、2月の低温による成長の障害が見られ、今後の生育が心配されるところでありますが、ハウス栽培のブドウ、サクランボにつきましてはおおむね順調な価格で推移しております。市では引き続き売れる農業を推進し、農産物ギフトの需要の拡大を進めるとともに、地産地消、多様な流通チャンネルの構築等に向け事業を進めてまいりたいと存じます。

 さて、本市におきましても、依然厳しい財政状況にありますが、計画的、効果的、そして効率的な財政運営に努め、各種施策の推進に努めてまいる所存でありますので、議員各位の一層のご理解とご協力をお願いを申し上げます。

 本日提案いたします議案は、専決処分1件、条例案4件、予算案8件、事件案1件の合わせて14件であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

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△2 会議録署名議員の指名



○議長(武田典一君) 日程2 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員については、会議規則第81条の規定により、

   4番 佐藤恒夫議員

   5番 深尾智計議員

の以上2名を議長において指名をいたします。

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△3 会期等の決定

     平成18年第3回中野市議会定例会運営日程(案)

                   会期 平成18年6月5日(月)

                          〜6月20日(火)16日間



月日
曜日
時間
会議
摘要


6月5日

午前10時
本会議
開会、会期等決定、議案提案説明、議案等付託


委員会
付託議案等審査


本会議
委員長報告、質疑、討論、採決


6日

 
休会
議案審査のため


7日

 

   〃


8日

 

   〃


9日

 

   〃


10日

 

土曜日のため


11日

 

日曜日のため


12日

午前10時
本会議
議案質疑、議案等付託、市政一般質問


13日



市政一般質問


14日



   〃


15日

 
委員会
付託議案等審査


16日

 

   〃


17日

 
休会
土曜日のため


18日

 

日曜日のため


19日

 

議案整理のため


20日

午前10時
本会議
委員長報告、質疑、討論、採決、閉会



 ◯市政一般質問通告は、6月5日午後1時まで

  午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内とする。

 ◯請願書、陳情書の提出は、6月7日午後1時まで

 ◯意見書(案)提出は、6月7日午後1時まで



○議長(武田典一君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期及び休会について、議会運営委員長の報告を求めます。

 議会運営委員長 丸山栄一議員。

     (議会運営委員長 丸山栄一君登壇)



◆議会運営委員長(丸山栄一君) 6番 丸山栄一でございます。

 本日、招集をされました平成18年第3回中野市議会定例会の会期及び日程案について説明を申し上げます。

 去る5月29日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。結果につきましては、会期を本日5日から20日までの16日間といたしました。

 日程案につきましては、本日これから会期及び運営日程案を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をいたします。

 なお、議案等の一部につきましては議案等付託を行い、直ちに委員会において付託議案等の審査を願い、続いて委員長の審査報告、質疑、討論、採決を行います。6日から9日までは議案審査のため休会といたします。12日午前10時から本会議を開催いたしまして、議案質疑、議案等付託を行い、続いて市政一般質問を行います。13日、14日も引き続き市政一般質問を行います。15日、16日は各委員会において付託議案等の審査をお願いいたしまして、19日は議案整理のため休会といたします。20日午前10時から本会議を開き、各委員長より議案審査の報告をお願いいたしまして、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。

 なお、会期中の土曜日、日曜日につきましては休会といたします。

 また、市政一般質問の通告書の提出は本日5日午後1時までとし、午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内といたします。

 請願書、陳情書及び意見書案の提出は6月7日の午後1時までといたします。

 以上申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。



○議長(武田典一君) お諮りいたします。

 本定例会の会期及び休会については、議会運営委員長の報告のとおりといたします。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」という声あり)



○議長(武田典一君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期及び休会については、ただいまの報告のとおりと決しました。

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○議長(武田典一君) この際、諸般の報告を行います。

 初めに、お手元に配付しましたように、3月定例議会以降に陳情書5件が提出されております。

 続いて、議会閉会中の主なる事項について、事務局長に報告をいたさせます。

(議会事務局長山田清君諸般の報告をする。)

 ◯第81回北信越市議会議長会総会 4月20日 松本市 正副議長出席

 ◯第82回全国市議会議長会総会 5月24日 東京 議長出席



○議長(武田典一君) 以上のとおりでございますから、ご了承願います。

 なお、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市長から中野市土地開発公社、財団法人中野市振興公社、株式会社豊田及び株式会社斑尾の法人の経営に関する説明書並びに監査委員から報告がありました例月出納検査の結果をお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上をもって諸般の報告を終わります。

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○議長(武田典一君) これより、中野市市議会表彰規程に基づく表彰並びに先ほど報告のありましたように全国市議会議長会及び北信越市議会議長会表彰状の伝達を行います。

 表彰及び表彰状の伝達を同時に行います。

 お名前を申し上げますので、演壇までお願いいたします。

(全国市議会議長会及び北信越市議会議長会の表彰状伝達を行う。)

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               表彰状

 高木尚史殿

 あなたは市議会議員として在職15年市政の振興に努められた功績は誠に多大であります。よって平成18年第3回中野市議会定例会において市議会表彰規程により記念品を贈り表彰します。

                         平成18年6月5日

                           中野市議会

                           議長 武田典一

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               表彰状

 中野市

 高木尚史殿

 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので、第82回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします。

                         平成18年5月24日

                           全国市議会議長会会長

                             国松 誠

                                   <代読>

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               表彰状

 中野市

 高木尚史殿

 あなたは市議会議員として在職15年よく市政の発展に努められその功績は誠に顕著なものがあります。よって第81回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します。

                         平成18年4月20日

                           北信越市議会議長会会長

                           松本市議会議長 渡辺 聰

                                   <代読>

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               表彰状

 清水保雄殿

 あなたは市議会議員として在職10年市政の振興に努められた功績は誠に多大であります。よって平成18年第3回中野市議会定例会において市議会表彰規程により記念品を贈り表彰します。

                         平成18年6月5日

                           中野市議会

                           議長 武田典一

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○議長(武田典一君) ここで、高木尚史議員から発言の申し出がありますので、これを許します。

 19番 高木尚史議員。

     (19番 高木尚史君登壇)



◆19番(高木尚史君) 19番 高木尚史です。

 本会議の大変貴重な時間をいただきまして、私と前議長の清水保雄さんがそれぞれの立場で表彰をしていただきまして、お礼の言葉を申し上げたいと思います。

 思い返しますと、議員になりまして予算案の修正案に、あるいは中野市と旧豊田村の合併による新中野市にそれぞれ立ち会うことができました。議員冥利といいますか、本当に今日まで続けてきてよかったというふうに思います。それもひとえに多くの市民の皆さん方のご支援や、あるいはご助言をいただく中で、ともに中野市発展のために共通の目標を持って頑張ってきた、その結果だというふうに受けとめております。今後も引き続き新しい中野市がもっと住みよい中野市として、市民の皆さんと協働の行動を起こしながら、ともに歩み続けたいという決意を申し上げながら、お礼の言葉にさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(武田典一君) 以上をもって、表彰及び表彰状の伝達を終わります。

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○議長(武田典一君) 本定例会中の議場内の服装については、省エネ対策についても考慮し、上着を脱ぐことを許可することといたします。

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△4 報告第1号 平成17年度中野市継続費繰越計算書について(下水道事業特別会計)



△5 報告第2号 平成17年度中野市繰越明許費繰越計算書について(一般会計)



○議長(武田典一君) 日程4 報告第1号 平成17年度中野市継続費繰越計算書(下水道事業特別会計)について及び日程5 報告第2号 平成17年度中野市繰越明許費繰越計算書について(一般会計)の以上報告2件を一括して議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 報告第1号 平成17年度中野市継続費繰越計算書について。

 本件につきましては、平成17年度中野市下水道事業特別会計予算で継続費の逓次繰り越しをしました公共下水道整備事業費の中野浄化管理センター機械・電気改築工事の繰越計算書でありまして、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、報告するものであります。

 次に、報告第2号 平成17年度中野市繰越明許費繰越計算書について。

 本件につきましては、平成17年度中野市一般会計予算で明許繰り越しをしました西部農村総合整備事業費の水路改修工事及び防火水槽整備工事についての繰越計算書でありまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものであります。

 以上、報告2件を一括してご説明を申し上げました。よろしくお願いをいたします。

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△6 議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について



○議長(武田典一君) 日程6 議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第1号 平成18年度中野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の報告について。

 本案につきましては、平成17年度に収入として見込んでおりました国庫支出金の一部が平成18年度へ繰り延べとなり、平成17年度会計の収入に不足を生じました。このため、この不足額について平成18年度会計から繰り上げ充用をして補てんをするため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。

 補正額は2,970万3,000円を追加し、補正後の予算総額は42億9,143万6,000円となります。

 補正の主な内容について申し上げますと、歳入については繰り延べにより本年度収入となる3款国庫支出金2,970万3,000円を追加し、歳出については3款諸支出金で平成17年度に超過交付を受けた支払基金への償還金551万1,000円、4款前年度繰り上げ充用金に2,419万4,000円をそれぞれ新たに計上いたしました。

 よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いを申し上げます。

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△7 議案第2号 中野市行政手続条例の一部を改正する条例案



△8 議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案



△9 議案第4号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案



△10 議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案



○議長(武田典一君) 日程7 議案第2号 中野市行政手続条例の一部を改正する条例案から日程10 議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案までの、以上議案4件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第2号 中野市行政手続条例の一部を改正する条例案。

 本案につきましては、行政手続法の一部改正に伴い、引用条項について所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案。

 本案につきましては、国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、通勤の範囲、福祉事業の種類、障害の等級に係る規定について所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第4号 中野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案。

 本案につきましては、障害者自立支援法の制定に伴う地方公務員災害補償法の一部改正及び刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の制定に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。

 次に、議案第5号 中野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案。

 本案につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、退職報償金の支給額を引き上げる改正を行うものであります。

 以上、条例案4件を一括してご説明を申し上げました。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△11 議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)



○議長(武田典一君) 日程11 議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第6号 平成18年度中野市一般会計補正予算(第2号)について。

 本案につきましては、国・県補助事業費の内示等に伴う事業費変更、財源組み替えのほか、人事異動、新給与制度移行、特例減額措置等に伴う職員人件費の変更及びこれに伴う特別会計等への繰出金、運営補助金等の補正を行うものであります。

 補正総額1,506万1,000円を追加し、補正後の予算総額は164億4,551万8,000円となります。

 補正の主な内容について、歳出から申し上げます。

 まず、歳出全般に係る職員人件費は7,920万9,000円の減額で、特別会計等への職員人件費に係る繰出金等を含めた全体では1億388万円の減額となります。

 科目別では、2款総務費、1項総務管理費の5目一般諸費では、柳沢生活センターの公会堂建設補助金50万4,000円、16目基金積立金では、財政調整基金積立金9,032万8,000円をそれぞれ増額するものであります。

 次に、3款民生費、1項社会福祉費の2目障害者福祉費では、本年4月1日から障害者自立支援法が施行されたことにより、支援費制度から給付費制度への移行に伴う委託料、補助金、扶助費の組み替え、福祉ふれあいセンターエアコン設置工事費等で、総額201万円を増額するものであります。

 3目福祉医療費給付費では、支給対象者増に伴い451万円の増額、8目老人福祉費では、中野広域シルバー人材センターの会員等の増加に伴い国の補助額がアップしたため、これに連動し247万5,000円を増額するものであります。

 4款衛生費、1項保健衛生費の6目保健センター管理費では、中野保健センター風除室・看板等の整備に645万円を増額するものであります。

 6款農林水産業費、1項事業費の1目農業委員会費及び9目農業経営基盤強化促進対策事業費では、農家台帳GISシステムを本庁及び支所等で使用するための接続通信料51万8,000円を計上いたしました。

 3目耕種園芸費及び10目売れる農業推進費では、県のコモンズ支援金の事業採択に伴い、財源組み替えをし、2項農地費、1目市単耕地整備費及び3項農業水利費、1目市単水利費では、県のコモンズ支援金の事業採択に伴い、農道及び水路補修用として原材料費にそれぞれ500万円、100万円を増額し、4項林業費、1目林業振興費では、雪害に伴う柳沢区滝ノ沢地籍の林内作業所の補修工事費80万9,000円を増額するものであります。

 次に、8款土木費、2項道路橋梁費の5目道路橋梁維持費では、雪害に伴うガードレール等の修繕及び工事に300万円を増額し、4項都市計画費、5目公園管理費では、雪害に伴う文化公園創造館の屋根修繕に66万2,000円を増額し、7目建築景観費では、県のコモンズ支援金の事業採択に伴い、花のまちづくり推進事業費の財源組み替えをし、また、簡易耐震診断委託料を150万円増額するものであります。

 10款教育費、2項小学校費の1目学校管理費では、30人規模学級県協力負担金229万円を増額し、教室の天井扇設置工事費から扇風機購入のための消耗品費へ200万円を組み替え、4項社会教育費、2項文化財保護費では、柳沢築堤事業に伴う柳沢遺跡の埋蔵文化財発掘調査費122万円を増額するものであります。

 そのほかにつきましては、人事異動等に伴う職員人件費等の補正であります。

 次に、歳入の主な内容でありますが、14款国庫支出金では、民生費補助金から負担金への組み替え、住宅・建築物耐震改修等補助金、遺跡発掘調査委託金など253万6,000円を増額し、15款県支出金では、民生費補助費から負担金への組み替え、信州ルネッサンス革命推進事業支援金、通称コモンズ支援金等で1,361万円の増額などをお願いするものであります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△発言の訂正



○議長(武田典一君) 市長。



◎市長(青木一君) ちょっと訂正をさせていただきます。

 6款農林水産業費、1項「農業費」と申し上げなければいけないものを「事業費」と申し上げてしまいました。訂正をさせていただきます。

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△12 議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)



△13 議案第8号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)



△14 議案第9号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第1号)



△15 議案第10号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(武田典一君) 日程12 議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程15 議案第10号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案4件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第7号 平成18年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましては、人事異動、新給与制度移行、特例減額措置等に伴い、職員人件費等の補正をお願いするもので、補正総額155万1,000円を追加し、補正後の予算総額は43億8,101万8,000円となります。

 補正の内容は、歳入では、8款繰入金で職員給与費等の一般会計繰入金155万1,000円を増額し、歳出では1款総務費、1項総務管理費の職員人件費155万1,O00円の増額をお願いするものであります。

 次に、議案第8号 平成18年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましても人事異動等に伴い職員人件費等の補正をお願いするもので、補正総額1,945万3,000円を追加し、補正後の予算総額は27億2,414万6,000円となります。

 補正の内容は、歳入では7款繰入金で、職員給与費等の一般会計繰入金1,945万3,000円を増額し、歳出では1款総務費の1項総務管理費及び2項徴収費の職員人件費1,945万3,000円の増額をお願いするものであります。

 次に、議案第9号 平成18年度中野市社会就労センター事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましても、人事異動等に伴い職員人件費及び嘱託員報酬等の補正をお願いするもので、補正総額747万1,000円を減額し、補正後の予算総額は9,522万6,000円となります。

 補正の内容は、歳入では4款繰入金で一般会計繰入金747万1,000円を減額し、歳出では1款総務費、1項総務管理費の職員人件費及び嘱託員報酬で差し引き747万1,000円の減額をお願いするものであります。

 次に、議案第10号 平成18年度中野市情報通信施設事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましても人事異動等に伴い職員人件費等の補正をお願いするもので、補正総額10万1,000円を追加し、補正後の予算総額は3,479万8,000円となります。

 補正の内容は、歳入では4款繰入金で一般会計繰入金10万1,000円を増額し、歳出では1款総務費、1項総務管理費の職員人件費10万1,000円の増額をお願いするものであります。

 以上、特別会計4件を一括してご説明を申し上げました。

 よろしくご審議をお願い申し上げます。

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△16 議案第11号 平成18年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)



△17 議案第12号 平成18年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)



△18 議案第13号 平成18年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)



○議長(武田典一君) 日程16 議案第11号 平成18年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)から日程18 議案第13号 平成18年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)までの以上、議案3件を一括して議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第11号 平成18年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましては、人事異動等に伴う職員人件費、県施行工事の負担変更に伴う事業費組み替え及び財源組み替え等の補正をお願いするもので、補正総額1,091万円を減額し、補正後の予算総額は20億1,234万2,000円となります。

 補正の内容は、歳入では1款分担金及び負担金の受益者分担金3万8,000円を減額し、5款繰入金では一般会計繰入金1,087万2,000円を減額し、歳出では1款下水道費、2項下水道建設費の1目公共下水道建設費及び2目特定環境保全公共下水道建設費のうち、県施行工事であった舗装本復旧工事の負担金が負担金制から原因者直営方式となったことに伴い、負担金から工事費に組み替えるほか、職員人件費の減額及び財源組み替えをお願いするものであります。

 次に、議案第12号 平成18年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について。

 本案につきましても人事異動等に伴い職員人件費等の補正をお願いするもので、補正総額1,155万6,000円を減額し、補正後の予算総額は5億6,340万6,000円となります。

 補正の内容は、歳入では4款繰入金で一般会計繰入金1,155万6,000円を減額し、歳出では1款農業集落排水事業費の職員人件費1,155万6,000円の減額をお願いするものであります。

 次に、議案第13号 平成18年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)について、本案につきましては、人事異動等に伴う職員人件費及び県施行工事の負担変更に伴う事業費組み替え等の補正をお願いするもので、収益的収入では一般会計補助金18万円を増額し、収益的支出では職員人件費1,204万4,000円を減額し、資本的支出では、職員人件費33万4,000円の増額のほか、県施行工事であった舗装本復旧工事が負担金制から原因者直営方式となったことに伴い、負担金から工事費に936万円の組み替えをお願いするものであります。

 以上、特別会計2件、企業会計1件を一括してご説明を申し上げました。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△19 議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得について



○議長(武田典一君) 日程19 議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 青木 一君登壇)



◎市長(青木一君) 議案第14号 財産(図書館情報システム機器)の取得について。

 本案につきましては、図書館利用者の利便の向上を図るため、市立図書館に設置する情報システム機器、北部分館及び西部分館に設置するハンディターミナル、豊田分館に設置するコンピュータ端末機を購入するものであります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

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△20 議案等付託

          議案等付託表

 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情について

                             以上 総務文教委員会



○議長(武田典一君) 日程20 議案等付託を行います。

 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情について、お手元に配付してあります議案等付託表のとおり、総務文教委員会に付託をいたします。

 総務文教委員会におかれましては、議案等の審査を願い、早急に議長の手元まで報告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩します。

(休憩)(午前10時48分)

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(再開)(午後1時00分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△21 陳情第3号 委員長報告



○議長(武田典一君) 日程21 総務文教委員長の報告案件を議題といたします。

 総務文教委員長の報告を求めます。

 総務文教委員長 町田博文議員。

     (総務文教委員長 町田博文君登壇)



◆総務文教委員長(町田博文君) 14番 町田博文でございます。

 総務文教委員会の審査報告を申し上げます。

 先ほどの本会議におきまして当委員会に付託のありました陳情1件につきまして、直ちに委員会を開催し、審査を行いました。

 ここで審査の経過を申し上げます。

 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情について、憲法改正、組織的犯罪処罰法等の一連の動きの中での改正案である。むしろ、格差社会拡大の中で、就学に対する支援、援助が優先されるべきであるという賛成意見、法改正の必要性が国民に十分説明されていない、国民的議論が必要であるとの賛成意見、現行法制定以来60年を経過する中で、子供を取り巻く諸環境が大きく変化してきている。現状に合った改正が必要である。今国会では継続扱いとなる見通しであるが、引き続き慎重審議が行われるであろうとの反対意見があり、採決の結果、賛成少数、不採択と決しました。

 以上、審査経過を申し上げ、委員会の審査報告といたします。



○議長(武田典一君) 以上をもって、総務文教委員長の議案等の審査報告を終わります。

 ただいまの総務文教委員長の報告に対し質疑及び討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。

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○議長(武田典一君) ここで暫時休憩いたします。

(休憩)(午後1時03分)

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(再開)(午後1時08分)



○議長(武田典一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△22 委員長報告に対する質疑



△23 討論、採決



○議長(武田典一君) 日程22 総務文教委員長の報告に対する質疑及び日程23 討論、採決を行います。

 初めに、総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。

 通告がありませんので、以上をもって総務文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、総務文教委員会に付託いたしました陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情について討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 21番 青木豊一議員。

     (21番 青木豊一君登壇)



◆21番(青木豊一君) 青木豊一でございます。

 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情につきまして、賛成の立場から討論を行います。

 本法律は、ご承知のとおり、4月13日に与党教育基本法改正に関する協議会が最終報告を提出、小泉内閣は直ちに法案化するため、4月28日、教育基本法の法案を閣議決定し国会に提出しました。このように、教育基本法は、制定されて以降初めて全面改定の国会審議が始まるという極めて重大な情勢を迎えています。教育基本法の持つ重大な役割から見て、こうした拙速な結論を出すことは絶対に慎むべきものと考え、以下の立場から本陳情書について賛成といたします。

 第1、教育の憲法にふさわしく、国会での決定審議とともに、国民的討論が強く求められるからであります。そのため、1点、教育基本法はご承知のとおり、教育の憲法と言われてきました。そのことは、現教育基本法が国会に提案された提案説明で、実質的には教育に関する根本法たる性格があるとの提案説明でありました。このように教育基本法は教育の憲法であり、それにふさわしい国会での徹底審議が強く求められます。

 2点、今日の学校の荒れや、学力の問題、高い学費など、子供と教育をめぐる問題に国民は心を痛めております。それだけにどうしたら教育がよくなるか、国民的議論を保障し、国民各層から十分な意見を反映させることが求められます。

 3点は、与党は法案を十分審議したと言いますが、それなら与党協議の会議録を国会に提出し、法案作成の目的や経過を国会と国民に知らせるべきです。こういうことが基本的にされていません。

 第2は、教育基本法改定の理由が国会にも国民にも説得力ある説明がされておりません。政府の提案説明などでは、制定後半世紀経過したことや、子供のモラルや学ぶ意欲の低下など、さまざまな課題が生じたなどとし、教育の根本にさかのぼった改革が求められるなどとしています。また、さきの委員会でも同趣旨の発言はありました。しかし、現行法のどこに問題があるのか、国会でも委員会審査でも、残念ながら賛成の立場の委員からは語られませんでした。

 第3は、政府の教育基本法改定案の重大な中身の問題です。特に2つの問題点を指摘いたします。

 1点は、政府の教育基本法改定案が、これまでの子供たち一人ひとりの人格の完成を目指す教育から国策に従う人間をつくる教育へと、教育の根本を180度転換させようとしていることです。このことは、既に福岡市の144小学校中、69校で、社会科の通知表で愛国心を持ち込む評価がされ問題にされました。また、埼玉県の50の小学校の通知表で愛国心が評価対象にされています。学習指導要領に書き込まれただけでこうした問題が起こっています。これが法律に明記されれば、その結果は火を見るより明らかです。この方向は戦前、戦中の、教育勅語による12の徳目を教えた戦前の教育への逆戻りになる危険があります。本当の愛国心は、法律による義務づけや強制ではなく、今日の憲法と教育基本法の平和、民主の原則からおのずと導き出されるものと考えます。

 2点は、政府の教育基本法案は、この法律が定める教育の目標を達成するために、教育に対する政府の権力統制、支配を無制限に拡大しようとしている点です。現教育法は教育の目的を、教育は人格の完成を目指しと定め、第10条で教育は不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接責任を負って行われるべきものとし、国家権力による教育内容への不当な支配を厳しく禁止しています。これは、戦前、戦中の歴史の教訓から導き出されたとうとい結論です。本委員会でもこうした点について議論もありましたけれども、教育基本法の改定によって問題の解決をするのではなく、むしろ教育基本法の精神を教育行政において十分徹底しなかったというところにこそ最大の問題があることを、みずからしっかりと自覚すべきだと考えます。改定案は国民全体に責任を負ってを削除し、国が法律をつくれば何でもできる教育への国家権力の介入を可能とするものであります。

 第4は、教育基本法改定案で国民の教育要求や教育現場がどうなるでしょうか。

 1点は、国民の教育要求にこたえられるかといいますと、あるテレビ討論会において自民党の元文科省でありました方が、基本法を変えればすべて問題が解決するわけにはいかないと語ったように、教育基本法改定は今日の問題解決の万能薬になり得ないということを、政府・与党自身が明らかにしているのです。また、日本共産党のアピールに対し、ある中学校校長会の方から、拙速な変え方はだめ。今の教育の現状は法律を変えてよくなるようなものではない。むしろ今の法律のままで条件整備をやってほしい。少人数学級こそ一番の要望だとの声が寄せられていますし、県内のある教育関係組織でも教育基本法の改定に疑問の声が上げられています。今、求められるのは、現教育基本法の文字どおり、その精神を徹底して教育行政と教育現場で実行すること、そして子供たちの社会的格差をなくし、子供たちに希望を取り戻すことではないでしょうか。

 2点は、教育現場にも重大な問題が起こる可能性があります。例えば、国を愛する態度などの徳目の強制により、日の丸、君が代を強制され、今日でも君が代を歌わなかった先生を処分するなどの事態が発生していますが、こうした内心の自由を侵すことを一層エスカレートする危険があります。また、中央教育審議会は教育基本法を改定し、一番やりたいこととして、全国学力テストを制度化することを挙げていると言われますが、以前、学力テストが子供を競争に追い立てるなど国民的批判で中止に追い込まれましたが、これを復活すれば新たな競争と学校間の競争を生み、安心して学ぶことの喜びに満ちた学校教育活動を奪うことになるのではないでしょうか。ご承知のとおり、学力の問題の国際調査でフィンランドは読解力、数学とも世界一です。その要因に、少人数学級と競争教育をやめ、平等、助け合いを原則にしたこと、それは日本の教育基本法に学んだ制度にしたからだと言われています。このように教育基本法は国際的に評価され、21世紀にも十分耐え得る教育の北斗七星になり得るものと考えます。

 最後に、憲法と教育基本法は憲法の理想の実現には教育の力と明記するように一体のものです。教育基本法の改定は、これまで指摘したように、憲法の戦争放棄、恒久平和、基本的人権の大原則に対立するものでしかありません。

 以上の点から、今日の教育基本法改定は、国会はもちろん、国民的議論を十分尽くし、また今日国際社会が戦争や対立から平和と共存の方向に進んでいるとき、今こそ憲法と教育基本法の制定当時の原点に立ち返り、世界の先駆けとして貢献してきたこの2つの法を学び、生かすべきときではないでしょうか。政府は継続審議も視野に入れているかの言動もありますが、その前提はみずからの矛盾からのものだと考えます。国民の不安や疑問に十分こたえる必要がありますし、とりわけ教育基本法という極めて重要な法の改定に当たりましては、国会における数の力の結論ではなく、文字どおり国会の総意、国民的な総意が得られる十分な慎重審議を強く求め、本陳情書の趣旨に沿った慎重審議を求めることに賛成し、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(武田典一君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。

 採決いたします。

 陳情第3号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情について、総務文教委員長の報告は不採択であります。原案について採決をいたします。本案を原案のとおり採択することに賛成議員の起立を求めます。

     (少数起立)



○議長(武田典一君) 起立少数であります。

 よって、陳情第3号は不採択と決しました。

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○議長(武田典一君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

(散会)(午後1時24分)