議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 駒ヶ根市

平成15年12月 定例会(第7回) 12月05日−02号




平成15年12月 定例会(第7回) − 12月05日−02号







平成15年12月 定例会(第7回)


        平成15年第7回駒ヶ根市議会定例会議事日程(第2号)
                              平成15年12月5日(金曜日)
                              午前10時  開  議
第1 諸般の報告
第2 議案に対する質疑及び委員会付託
 議案第78号 記号式投票に関する条例の一部を改正する条例
 議案第79号 駒ヶ根市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例
 議案第80号 駒ヶ根市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例
 議案第81号 駒ヶ根市市税条例の一部を改正する条例
 議案第82号 駒ヶ根市暴走行為を根絶する条例
 議案第83号 平成14年度駒ヶ根市一般会計歳入歳出決算認定について
 議案第84号 平成14年度駒ヶ根市用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第85号 平成14年度駒ヶ根市中沢財産区会計歳入歳出決算認定について
 議案第86号 平成14年度駒ヶ根市特定公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第87号 平成14年度駒ヶ根市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第88号 平成14年度駒ヶ根市中沢東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第89号 平成14年度駒ヶ根市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第90号 平成14年度駒ヶ根市駒ヶ根高原別荘地特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第91号 平成14年度駒ヶ根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第92号 平成14年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第93号 平成14年度駒ヶ根市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第94号 平成15年度駒ヶ根市一般会計補正予算(第7号)
 議案第95号 平成15年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第96号 農業集落排水事業処理施設建設工事変更請負契約の締結について

出席議員(21名)
     1番  林   政 衛     2番  中 島 和与志
     3番  大 沼 邦 彦     4番  北 澤   洋
     5番  宮 下   治     6番  松 崎   彰
     7番  坂 井 昌 平     8番  福 澤 喜 美
     9番  澁 谷 宣 吉     10番  塩 澤   崇
     11番  長谷部 ? 人     12番  松 尾 嘉 夫
     13番  宮 澤 清 高     14番  堀 内 修 身
     15番  坂 本 裕 彦     16番  猿 田 洋 子
     17番  木 下 力 男     18番  竹 内 正 寛
     19番  横 山 信 之     20番  馬 場 宣 子
     21番  小 原 恒 敏

説明のため出席した者
   市 長    中 原 正 純    助 役    福 澤 市 郎
   収入役    赤 須 弘 侑    教育長    中 原 稻 雄
   総務部長   佐 藤 伊左男    教育次長   小 林 晃 一
   秘書広報課長 中 城 正 昭    庶務課長   渋 谷 勝 清
   企画財政課長 滝 沢 修 身    市民生活部長 原   寛 恒
   産業振興部長 清 水 亀千代    まちづくり
                     推進部長   馬 場   勝
   代表監査委員 唐 澤   亨    監査委員   気賀澤 正 門

事務局職員出席者
   事務局長   北 澤   進
   係  長   小 出 正 樹
   監査委員
   事務局長   倉 田 文 和




          本 日 の 会 議 に 付 議 し た 事 件

 議事日程(第2号)記載のとおり

 午前10時00分 開 議



◎局長(北澤進君) ご起立を願いいたします。〔一同起立〕礼。〔一同礼〕ご着席ください。〔一同着席〕



△日程第1 諸般の報告



○議長(小原恒敏君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 議員定数21名、ただいまの出席議員数21名、定足数に達しております。

 日程は、お手元に配付してあります。

 日程に従い会議を進行いたします。

 日程第1 諸般の報告をいたさせます。



◎局長(北澤進君) 報告いたします。

 陳情10件が提出されております。

 写しにつきましては、お手元に配付してございますのでよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



△日程第2 議案に対する質疑及び委員会付託



○議長(小原恒敏君) 日程第2 これより議案に対する質疑に入ります。

 議案第78号 記号式投票に関する条例の一部を改正する条例

 議案第79号 駒ヶ根市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例

 議案第80号 駒ヶ根市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例

 議案第81号 駒ヶ根市市税条例の一部を改正する条例

 議案第82号 駒ヶ根市暴走行為を根絶する条例

以上、条例5議案を一括議題といたします。

 質疑はございませんか。



◆4番(北澤洋君) 議案第82号の駒ヶ根市暴走行為を根絶する条例についてお聞きしたいと思いますが、その条例の中で第9条に前条第5号の規定に違反した者は5万円以下の罰金または拘留もしくは科料に処するとありますけれども、前条の第8条の5号の規定ということで、これは結局、要は道路ではなくて公衆が出入りすることができる場所、駐車場とか公園とかでの違反ということで、そのほかは道路交通法違反の罰則という意味で解釈していいのか。

 それともう1つ、拘留もしくは科料というものはどの程度のものなのかお聞きしたいと思います。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 前段につきましては議員のおっしゃるとおりでございます。

 それから拘留でございますけれども、拘留は最も軽い自由刑ということになりまして、1日以上30日未満の期間拘留場に拘留をするということでございます。

 それから科料につきましては、2つの科料があるわけでございますけれども、過ちの方の過料と、それから刑を科する方というか、そっちの科ですね、科料と2つあるわけですが、過料の方は、過ちの方は行政処分の一種でございまして刑罰はございません。それから科する方の科料につきましては1,000円以上1万円未満の金銭で償う刑です。刑罰と、そういうことになります。



○議長(小原恒敏君) そのほか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第78号から議案第82号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり総務文教委員会に付託いたします。

 総務文教委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 次に、議案第83号 平成14年度駒ヶ根市一般会計歳入歳出決算認定について

    議案第84号 平成14年度駒ヶ根市用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第85号 平成14年度駒ヶ根市中沢財産区会計歳入歳出決算認定について

    議案第86号 平成14年度駒ヶ根市特定公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第87号 平成14年度駒ヶ根市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第88号 平成14年度駒ヶ根市中沢東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第89号 平成14年度駒ヶ根市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第90号 平成14年度駒ヶ根市駒ヶ根高原別荘地特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第91号 平成14年度駒ヶ根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第92号 平成14年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第93号 平成14年度駒ヶ根市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

 以上、決算11議案を一括議題といたします。

 本質疑は監査委員の審査意見に対しても併せて行うことといたします。

 質疑はございませんか。



◆15番(坂本裕彦君) 3点にわたって質問したいと思いますが、1つは議案第85号の一般会計決算、2款1項3目の秘書広報費のところの交際費についてお伺いしたいと思いますが、交際費の不要額が192万9,000円となっているところでありますが、このことは非常に私はいいことだと思うんですけれども、こういうようになったことについては努力すればこういうことができるというようなことで、決算はこういうことでありますが、今後の予算の組み方について交際費はもう半減するべきだというふうに思いますが、そういうようなこと考えていくことがどうか、見解を伺いたいと思います。

 それから監査意見書について監査委員の方にお伺いしたいと思いますが、1点は監査意見書の17ページの市債のところの一番下の意見のところに「市債は前年度に比較して29.8%の増加となっている。」というふうに書いてあるところでありますけれども、この増加率について監査委員の方の認識を、この増加率というのは適正か、あるいはどうかというようなことを意見をお伺いしたいというふうに思います。

 それから18ページ、土木費のところの同じく監査委員の方の意見書がありますが、一番下のところの土木費が、やはり「23%の増加となっている。」と、「南田市場土地区画整理事業、森と水のアウトドアゾーン整備事業等が増加したことによる。」とこういうふうにありますけれども、この23%の増加ということも、こういう市の財政状況の中で、この整備を進める手法やことについてはどういう評価をしているか、監査委員の方のご意見を伺いたいと思います。

 以上です。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 交際費の予算の件でございますけれども、交際費の予算につきましては平成12年度に450万円ということであったわけですけれども平成15年度に380万ということで年々予算を削減をしてきておりますとともに執行段階でもその軽減に努めているところでございまして、平成12年度の決算額は330万、平成14年度は予算額が400万に対しまして執行額は200万余ということで平成12年度と比較しますと63%になっているわけでございます。

 市長交際費の性格から、毎年どのようなことがあるか予想できない部分もございますので予算的な余裕も若干ほしいわけでございまして、いずれにしましても予算があるからということではなくて、執行に当たりましてはその適正を図るとともに節減にも努めまして、その状況を見てマイナスシーリングしながら予算措置をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



◎代表監査委員(唐澤亨君) ただいまの坂本議員さんのお尋ねでございます。

 はじめに市債の増加の問題でございますが、市債が前年度と比較して29.8%の増加となっておりますのは、地方一般財源の不足に対処するため、その元利償還金の全額、後年度において地方交付税として措置される臨時財政対策債を3億6,000万円余発行し、さらに南田市場土地区画整理事業にかかわる臨時地方道整備事業債、これを8億8,000万円発行したためで、南田市場区画整理や伊南バイパスなどの重要事業に関連しての措置であったと理解しております。

 これらを除きますと前年度並であることや、交付税が措置されたものを考慮した実質的な公債費の負担指標である起債制限比率は11.5%と前年度に比較して逆に0.6ポイント改善されていることなどから見まして、この増加率はおおむね適正と判断されるものと認識いたしております。

 次に18ページの土木費の増加の問題でございます。

 土木費が前年度より23%増加していますのは、意見書の18ページに述べてありますように南田市場土地区画整理事業と森と水のアウトドアゾーン整備事業、さらには伊南バイパス関連事業等の増加によるものでありまして、南田市場土地区画整理事業、伊南バイパス関連事業は市の重点施策として建設を進めている事業でございますし、森と水のアウトドアの整備につきましては議会の議決を経て実施された事業でありまして、監査委員の立場でこれを評価することは差し控えさせていただきたいと存じます。

 ただ、定期監査等で現地を見させていただいた限りの感想では、以前と比べて環境が整い、ユニークな施設として私の想像以上に利用率も良好で、今後キャンプセンターと相まって駒ヶ根高原の活性化に役立つものと期待をするものでございます。

 以上です。



◆4番(北澤洋君) 議案第83号 一般会計の決算認定歳出のことでお伺いしたいと思いますが、不要額が多額なものの要因ということで予算見積もりとの差についてでございますけれども、3款の民生費、1項の社会福祉費の5目、老人福祉費でございますけれども、その中の扶助費でございますが、不要額が1,090万5,000になっております。

 12年で見ますと予算が1億757万7,000で不要額が1,700万、13年度で見ますと予算が1億900万で不要額が1,700万、15年度の予算は9,637万5,000で1,090万5,756円になっております。

 それから8目の福祉医療費の扶助費ですけれども、こちらも12年度予算9,934万に対して12年度での不要額は274万5,000、13年度予算が1億764万に対して589万9,000ですか、それで今回の14年度決算では1,167万となっております。

 この点と、それから4款の衛生費、1項の保健衛生費ですけれども、4目の環境衛生費、負担金、補助金及び交付金のところで585万6,000円余の不要額が出ておりますけれども、これは合併浄化槽の需要に関係すると思いますけれども、そこら辺も併せてお聞きしたいと思います。

 それから6款の農林水産費の1項の農業費、5目の農地費、委託料でございますけれども、排水調査等の委託料で計上してありますけれども、そのところに不要額が407万7,000載っております。

 それから8款の土木費の4項の都市計画費の中の3目の街路事業費ですけれども、総額で1,200万ぐらいの不要額が出ておりますけれども、この辺についてお聞きしたいと思います。

 それから監査委員さんにお聞きしたいんですけれども、5ページのむすびのところで「市税などの各種未収入済額は一般会計で2億5,337万5,000、特別会計で1億1,275万5,000となっており」ということの中で「一層の努力を望むものである。」となっておりますけれども、この努力、一層の努力ということは努力してるけどもっと努力してくれという意味なのか、努力が足りないから茨城方式でも取り入れてしっかりやれよということなのか、その辺のお意見をお聞きしておきたいと思います。



◎市民生活部長(原寛恒君) 最初に決算書38ページ、5目、老人福祉費、20節、扶助費の不要額についてのお尋ねでございますが、当不要額は予算現額が9,500万余に対しまして決算額は8,400万余で1,090万余の不要額が生じました。

 この老人福祉費では養護老人ホーム入所需要が一番事業費が多いわけでございますが、ほかに家庭介護者慰労、福祉タクシー・バス券交付、福祉オムツ券交付、福祉入浴券交付、福祉介護用品券交付等の高齢者のための各種の事業を行っておるわけでございます。

 今回1,000万円を超える不要額が生じた主な原因でございますが、家庭介護者慰労事業につきまして介護施設の整備が進むにつれまして長期間在宅で介護される件数が減少する傾向にあるわけでございます。それにつれまして介護慰労金の支給該当者も平成12年度が157名であったものが平成13年度は140名、平成14年度は112名と大幅に減少することによりまして、当事業の2,000万円の予算のうち680万円が不要となったことによるわけであります。

 なお、14年度で初めて5人の方が慰労金の受領を辞退をされております。

 その他の事業では、これに関連いたします福祉オムツ券の交付事業、福祉介護用品の交付事業にも不要額が多く出たわけでございます。

 次に議案書第39ページ、8目の福祉医療費、20節、扶助費の不要額についてでございますが、当扶助費は予算現額が1億1,300万余に対しまして決算額が1億200万余でございまして、1,167万円余の不要額が生じたわけでございます。

 その原因につきましては、平成14年7月に乳幼児の区分について所得制限付で就学前まで拡大をする改正を実施したわけでございます。この影響分といたしまして、対象者が880人と見、影響額を700万円と見込みまして、この分を加えて乳幼児区分で5,000万円の予算計上を行ったわけでございますが、結果的には医療費が低額であったために840万円余の不要額を生じたことが主な要因でございます。

 以上でございます。

 よろしくお願いいたします。



◎産業振興部長(清水亀千代君) 53ページの農地費委託料の不要額でございますが、主たる要因は県営事業で市に委託をされました県営中山間総合整備事業におけます下堤地区の公園整備計画策定に際しまして地元住民が参加をするワークショップ方式を取り入れまして発注側で基本部分を手づくりにしたこと等によりまして委託料を大幅に抑制できたこと、さらに流水排水調査等の委託料の委託の入札差金によるものでございます。

 なお、予定された事業につきましてはすべて完了をいたしております。

 以上であります。



◎まちづくり推進部長(馬場勝君) 48ページの衛生費の保健衛生費の環境衛生費585万6,500円の負補交金が残っておるわけでありますけれども、主なものはご指摘の合併処理浄化槽の不要額で575万7,000円であります。

 当初予算では通常の通常補助30基、それと整備地区、北の原を予定しておったんですけれども、18基を予定しておりました。しかし実際の補助希望が、通常補助が37基で上乗せ補助が10基、要するに北の原地区が10基ということで上乗せ地区が非常に予算計上の割に希望者が少なくて補助が減ったということであります。

 ちなみに今年度は25基を予定をしてございます。

 次に63ページの都市計画費の関係でありまして、街路の関係で工事請負費が370万余、負補交金が520万円の余、補償補填及び賠償金が380万の余残っておりますけれども、まず工事請負費でありますけれども、光前寺古田切線の工事におきまして、駅北の交差点改良部における舗装工事の面積の減、あるいは法止、擁壁の変更に伴う減、信号機の配線の変更に伴う減となりまして約240万円の工事費が減っております。

 それと、すずらん通の改良工事におきまして、国道との取り付け工事における舗装面積の減と地先の境界ブロック等、既存施設を活用することによりまして約130万円の減というふうになっております。

 なお、2つの路線とも、工事をしていく中で現場対応によって工事を縮減をさせたということであります。

 それと19節の負担金でありますけれども、不要額が520万円余ありますけれども、光前寺古田切線の工事における古田切のこ道橋をJRに委託をしてございました。最後の予算見積もりによりまして協定額の減が生じたということによって不要となったものでございます。

 それと22節の補償補填でありますけれども、不要額が380万円の余ありますけれども、街なか出会い空間整備事業、要するにすずらん通の改良でありますけれども、電線美化工事として電柱・電線の整理を行うため地元の管理組合や中電・NTTあるいはCATVと調整を進めてきた結果、景観と現状の機能に配慮する中で、当初計画縮小し、中電・NTTの電柱と電線について移設をしたために不要が生じたと、そういうことでございますのでよろしくお願いします。



◎代表監査委員(唐澤亨君) 突然のご質問で、ちょっとお断りがうまくできるか心もとないところでございますが、確かに一般会計、特別会計、合わせて3億6,600万円余の収入未済額が計上されておるわけでありますが、これは、こういう経済状態が続いておりまして、年々増加傾向にあることは、これは全国的な傾向であるというふうに認識をしております。

 駒ヶ根市は、ご案内のように徴収が県下17市ではトップをずっと維持しておりまして、そういう点では税金は納めなきゃあいけないという、なんとなく市民性みたいなものがあって、もちろん税務当局のご努力もあるわけですが、市民のそうした意識が比較的県内では高い徴収率を示しているんではないかと思っております。

 駒ヶ根市の徴収のご努力につきましては、定期監査等でそのご苦労の一端をお聞きして大変なお仕事だなというふうに感心をしておるところでございますが、市でも徴収係を2名増員いたしまして徴収率の向上に努めているところでございますので、税務当局のご努力は大いに評価をいたしますと同時にもっと頑張ってもらいたいと、そういう意味でございます。

 以上です。



◆20番(馬場宣子君) 決算認定の中で監査委員さんに2点ほど、それから普通会計の財政状況の中から1点お聞きをしたいと思います。

 4ページのむすびの中で、(2)のところで財政基盤の強弱を示す財政力指数と、それから経常収支比率について、どちらも上がっているというふうに記載されておりますけれども、この2つのものは、財政力指数については上がったほうがいいし、経常収支比率については下がった方がいいというふうに一般的に考えられておるわけでして、経常収支比率についてはその上で一応説明はされているわけですけれども、こういうふうに同じように確かに数字では上がっているんですが、上がっているという書き方は非常に紛らわしく、良くないのではないかというふうに私は思いましたけれども、この点についてどのように考えられたのかをお聞きしておきたいと思います。

 それともう1点、(6)番について、事業の緊急度・重要度などに配慮しながらというふうな文面がございますけれども、この点について誰が判断することが適当だと考えておられるかどうかお聞きをしておきたいと思います。

 それから普通会計の財政状況につきましてですけれども、ページ21に目的別歳出というのがございますけれども、これで17市の民生費、土木費などすべて出ているわけですけれども、民生費が駒ヶ根市は15.3%で、ほかに2つありますけれども県下で最低水準であります。土木費は25.7%で県下2番目に多いという数字になっております。

 この過去5年間をお聞きいたしました。それでちょっとこの点について聞いたんですけれども、自分ではじき出しました結果、平成10年度まではすべて民生費よりも土木費が上回っております。平成9年度については民生費が17%で土木費は16%ということで民生費の方が上回っているわけですけれども、この県下の状況を見てみますと、やはり最近の傾向として民生費が上回ってきている、そういうところが多くなってるというふうに考えられます。それで土木費が民生費を下回っているというのが最近の傾向かなあというふうに思います。あるいは余り変わりないというのが21ページの表からもわかるのかなあというふうに思うわけですけれども、この辺についてですね、どのように見ておられるかを一度お聞きしておきたいと思います。



◎代表監査委員(唐澤亨君) 財政力指数と経常収支比率に関する記述について、馬場議員ご指摘のとおり、むすびの表現としては言葉足らずであったというふうに反省をしております。

 当市の場合、財政力指数は前年度対比0.017ポイント上がってわずかながら財政力が強まったと判断でき、一方で経常収支比率は前年対比2.8ポイント上がって財政が若干硬直化していると見ることができます。

 経常収支比率の上昇は、分子となる経常経費充当一般財源等が給与改定等により減少したものの、分母となる経常一般財源において厳しい経済状況下の中で個人・法人市民税を中心とした市税の減収に加え、地方交付税や利子割交付金も大幅に減少したことによると分析できますが、こうしたことは他の市町村でも同様な状況であると聞き及んでおります。

 ご指摘の箇所は、財政力指数は0.575で前年度より0.017ポイント向上しているが、一方で経常収支比率は79.5%で前年度より2.8ポイント上がり、財政構造が硬直化する傾向にあるということでございます。

 次に緊急度・重要度の判断は誰がするのかということでございますが、厳しい状況下、今後とも財源の確保が難しくなり、限られた財源の中で福祉、保健医療、環境、道路整備などの各分野で多様化する住民ニーズに応じた施策や事業を展開していくのは困難になるであろうという判断から事業の緊急度・重要度などの配慮が必要との見地から述べたところでございますが、それらの判断・決定につきましては行政が市民の要望を的確に汲み取りながら判断し、市民の代表であります議会での議論を通じてその承認を得ながら進められるのがよろしいかと、私はそのように考えております。

 以上です。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 馬場議員の民生費と土木費の関係でございますけれども、先ほどの馬場議員の方で県下の最低水準というような言葉がございましたけれども、この民生費の構成比で見ますと同じ率の構成比の市が3市ありますので最低とは言えないというふうに思っております。

 この部分を分析しますと性質別で扶助費の構成比を見ますと14番目になりますし、1人当たりの扶助費の額で見ますと県下で12番目というそういうことになりますので、最低ではないということを最初に申し上げておきたいと思いますが、単純に決算の構成比のみで比較・判断はできないわけでございまして、過去5年間の数値から見ますと民生費は県下の平均より若干低いということでございますが、当市はこれらの年度に多くの事業を展開をしておりまして決算規模も大きくなっているため民生費の構成比から見ると低く感ずるということでございまして、福祉事業が他市と比べて劣っているとは考えていないわけでございまして、民生費の内容にもソフト・ハードの両面がございまして、ハード事業がない場合は構成比が当然低くなるわけでございまして、ソフト事業につきましては当市は県下でも最高位にあるというふうに考えていることでございまして、このことは全国の福祉度ランキングが99年に全国で第5位、それから全都市子育て指標で2000年で全国で第1位ということからもご理解をいただけるのではないかというふうに思っております。

 したがいまして、単純に構成比だけで判断するのは難しいことでございまして、扶助費の総額だとか人口1人当たりの扶助費、その他その市の施設の多い少ない、そういった総合的な分析により判断する必要があるのではないかというふうに考えております。

 また、土木費につきましては14年度が突出をしているわけでございますけれども、これは先ほど監査委員の意見にもございましたけれども、国道バイパス関連、都市計画街路の整備、それから南田市場土地区画整理事業等の山場を迎えまして、特に14年度はそれらが集中をした年度になっているため土木費の構成比が高くなっているということでございます。

 土木費につきましても単純に構成比だけでなく投資的経費の全体的な分析をする必要があると思いますけれども、これにつきましても各市それぞれの事情がありまして、事業の多い年、少ない年等、単純に比較できない場合もございますので、総合的な見地から分析することが必要ではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



◆20番(馬場宣子君) 監査委員さんの先ほどのお言葉のように、この文章を直していただけるということでよろしいでしょうか。

 それからもう1つ、今の民生費と土木費の構成比についてお答えをいただきましてけれども、確かに単年度だけの構成比だけでは非常にそういうことがおきてくるっていうことは良くわかるんですけれども、そのために5年間を見てきたわけですけれども、しかし合併の任意協議会の中でですね、駒ヶ根市の福祉施策が確かに町村の皆さんに比べて非常に幅広くあるということは議員の皆さんも本当に確認できたかと思うんですが、そういう結果は私もよく承知してるんですけれども、ただ、なんと言いますかね、お金の、結果としてお金のたかっていうのが今の世の中ではどれだけ重要視されているかということにつながってまいりますので、やはりこの点についても今後市民要望に沿っていくというが必要ではないかと思うんですが、その辺はどのように考えておられるでしょうか。



◎市長(中原正純君) 先ほど総務部長の方から答弁いたしましたように、民生費を中心とした内容、つまり扶助費を中心とした民生費の内容、それから土木費との比較、これも説明申し上げたようにそれぞれの市においてですね、その年度によってハード事業を計画的に重点的にやらなければならない都市があるとすれば、その年には土木費の比率が多くなるわけでありますし、それから民生費の内容においてもハード施設を積極的に事業展開をする年度においては民生費が大きく膨らむわけであります。

 しかし大切なことは、その扶助費を中心とした住民ニーズに応えて、きめ細かな福祉サービスをどう展開しているか、馬場議員も今言われておりますように、そういう意味では駒ヶ根市は県下でも最上位にあると、こういうふうに考えておりますし、それから施設的にも今日まで社会資本の整備ということでは整ってきている、そのハードとソフトが合間ってこそ本当の意味での住民への市民サービスにつながるんだという認識をぜひ持っていただきたいなあと、このように考えております。



◎代表監査委員(唐澤亨君) ただいまの馬場議員さんのご指摘でございますが、確かに表現が言葉足らずで誤解を招きかねない表現でございますが、ただいまの説明で補足をさせていただいたということで、このままお通しを願いたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小原恒敏君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第83号から議案第93号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 次に、議案第94号 平成15年度駒ヶ根市一般会計補正予算(第7号)

議案第95号 平成15年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

以上、補正予算2議案を一括議題といたします。

 質疑はございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小原恒敏君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第94号及び議案第95号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 なお、議案第94号については、総務文教委員会は関係常任委員会と連携をとり審査してください。

 次に、議案第96号 農業集落排水事業処理施設建設工事変更請負契約の締結についてを議題といたします。

 質疑はございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小原恒敏君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第96号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり建設経済委員会に付託いたします。

 建設経済委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明12月6日から12月11日までは休会とし、12月12日、午前10時、本会議を再開の上、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労様でした。



◎局長(北澤進君) ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕礼。〔一同礼〕

ご苦労様でございました。





午前10時42分 散会