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長野県 駒ヶ根市

平成14年12月 定例会(第5回) 12月10日−02号




平成14年12月 定例会(第5回) − 12月10日−02号







平成14年12月 定例会(第5回)


           平成14年度第5回駒ヶ根市議会定例会議事日程(第2号)
                                  平成14年12月10日(火曜日)
午前10時  開  議

第1 諸般の報告

第2 議案に対する質疑及び委員会付託
 議案第78号 伊南行政組合規約の一部変更について
 議案第79号 駒ヶ根市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
 議案第80号 駒ヶ根市福祉医療費特別給付金条例の一部を改正する条例
 議案第81号 駒ヶ根市国民健康保険条例の一部を改正する条例
 議案第82号 駒ヶ根市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例
 議案第83号 駒ヶ根市公共下水道条例の一部を改正する条例
 議案第84号 駒ヶ根市水道事業管理条例の一部を改正する条例
 議案第85号 平成13年度駒ヶ根市一般会計歳入歳出決算認定について
 議案第86号 平成13年度駒ヶ根市用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第87号 平成13年度駒ヶ根市中沢財産区会計歳入歳出決算認定について
 議案第88号 平成13年度駒ヶ根市特定公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第89号 平成13年度駒ヶ根市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第90号 平成13年度駒ヶ根市中沢東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第91号 平成13年度駒ヶ根市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第92号 平成13年度駒ヶ根市駒ヶ根高原別荘地特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第93号 平成13年度駒ヶ根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第94号 平成13年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第95号 平成13年度駒ヶ根市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
 議案第96号 平成14年度駒ヶ根市一般会計補正予算(第5号)
 議案第97号 平成14年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 議案第98号 ふるさとの家(仮称)建築本体工事変更請負契約の締結について

出席議員(20名)
     1番  小 山 典 男  2番     松 崎   彰
     3番  松 尾 嘉 夫  4番     福 澤 喜 美
     5番  中 島 和与志  6番     馬 場 宣 子
     8番  木 下 幸 安  9番     木 下 和 好
     10番  木 下 力 男  11番     北 澤   洋
     12番  中 坪 敏 郎  13番     澁 谷 宣 吉
     14番  宮 下   治  15番     大 沼 邦 彦
     16番  林   高 文  17番     宮 崎 利 幸
     18番  大 蔵 芳 惠  19番     小 原 恒 敏
     20番  竹 内 正 寛  21番     林   政 衛
                  

説明のため出席した者
   市 長    中 原 正 純     助 役     福 澤 市 郎
   収入役    赤 須 弘 侑     教育長     中 原 稻 雄
   総務部長   佐 藤 伊左男     民生部長    原   寛 恒
   産業部長   清 水 亀千代     建設部長    馬 場   勝
   水道部長   菅 沼 幸 穂     教育次長    小 林 晃 一
   秘書広報課長 中 城 正 昭     庶務課長    渋 谷 勝 清
   企画財政課長 滝 澤 修 身     代表監査委員  唐 澤   亨
   監査委員   気賀澤 正 門     事務局長    倉 田 文 和

事務局職員出席者
   事務局長   北 澤   進
   係  長   小 出 正 樹
   係      井 上   直


             本 日 の 会 議 に 付 議 し た 事 件



議事日程(第2号)記載のとおり

  午前10時00分  開 議



◎局長(北澤進君) ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕礼。〔一同礼〕ご着席ください。〔一同着席〕



○議長(林政衛君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 議員定数21名、ただいまの出席議員数20名、定足数に達しております。

 7番 丸山明議員より欠席の旨の届出がありました。

 日程はお手元に配付してあります。

 日程に入る前に監査委員から発言を求められておりますので許可します。



◎代表監査委員(唐澤亨君) 議会初日に報告いたしました平成13年度 駒ヶ根市一般会計特別会計決算及び基金の運用状況意見の中で、適正を欠く箇所がありましたので、訂正させていただきたく、お願い申し上げます。

 4ページの4の結びの(2)の2行目にあります経常収支比率に関する記述が、前年度より2ポイント下がり、改善されているにもかかわらず、改善されていないかのような表現になっておりますため、お手元に配付いたしました資料のように改めさせていただきたいと存じますので、訂正し、心よりお詫び申し上げます。よろしくお願いをいたします。



△日程第1 諸般の報告



○議長(林政衛君) 日程に従い会議を進行いたします。

 日程第1 諸般の報告をいたさせます。



◎局長(北澤進君) 陳情8件が提出されております。

 写しにつきましては、お手元に配付してございますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。



△日程第2 議案に対する質疑及び委員会付託



○議長(林政衛君) 日程第2 これより議案に対する質疑に入ります。

 議案第78号 伊南行政組合規約の一部変更について

 議案第79号 駒ヶ根市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

 議案第80号 駒ヶ根市福祉医療費特別給付金条例の一部を改正する条例

 議案第81号 駒ヶ根市国民健康保険条例の一部を改正する条例

 議案第82号 駒ヶ根市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例

 議案第83号 駒ヶ根市公共下水道条例の一部を改正する条例

 議案第84号 駒ヶ根市水道事業管理条例の一部を改正する条例

 以上、事件案件1議案、条例6議案、合計7議案を一括議題といたします。

 質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(林政衛君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第78号から議案第84号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 次に、議案第85号 平成13年度駒ヶ根市一般会計歳入歳出決算認定について

    議案第86号 平成13年度駒ヶ根市用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第87号 平成13年度駒ヶ根市中沢財産区会計歳入歳出決算認定について

    議案第88号 平成13年度駒ヶ根市特定公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第89号 平成13年度駒ヶ根市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第90号 平成13年度駒ヶ根市中沢東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第91号 平成13年度駒ヶ根市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第92号 平成13年度駒ヶ根市駒ヶ根高原別荘地特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第93号 平成13年度駒ヶ根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第94号 平成13年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第95号 平成13年度駒ヶ根市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

 以上、決算11議案を一括議題といたします。

 本質疑は、監査委員の審査意見に対しても併せて行うものといたします。

 質疑はございませんか。



◆15番(大沼邦彦君) 議案の85号 一般会計についてお伺いします。

 最初に入札について、一年間の請負工事、物品購入、設計委託、それぞれについて予定価格総額と落札率についてお伺いします。

 介護保険について、その中の利用者支援事業についてその明細をお伺いたします。

 同和予算について、その事業と金額についてお伺いいします。

 もう1つ、森と水のアウトドアゾーンについて、事業協力費として485万が計上されておりました。この金額は、目隠しフェンスの工事代金相当額として算定されたものですけれども、現場は、現在もフェンスは付けられていないということで、果たしてこの事業協力費として使われたこの費用は妥当なものであったかどうかお伺いいたします。



◎建設部長(馬場勝君) 入札についての請負工事予定価格総額と落札率についてでございますけれども、114件13年度にございまして、予定価格の総額が24億5,684万2,500円でございまして、落札率は99.31%でございました。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 物品購入等につきましての落札率について答弁を申し上げます。

 全部で23件ほど入札をいたしまして、予定価格が2億2,133万7,000円、落札額が2億1,664万円で、落札率は97%でございます。

 なお、予算額に対しましては91%という結果になっております。以上でございます。



◎民生部長(原寛恒君) 介護保険の利用者支援事業の実績内容でございますが、市の独自事業である、介護保険調整福祉事業のうちの1つでございまして、利用者支援事業は、低所得者に対して訪問介護、通所介護、訪問入浴の利用をそれぞれ2分の1の減免にする制度でございます。

 ご質問の内容でございますが、利用された皆さんは、実人員で29人でございました。訪問介護が20人、通所介護が16人、訪問入浴が1人でございました。

 利用期間は、この事業の性格上、期間が長くなっておりるわけでありまして、ほとんどの皆さんが1年間利用されております。

 なお、使われた経費でありますが35万5,193円でございます。

 次に、同和予算でございますが、民生部関係では支出はございませんでした。以上でございます。



◎教育次長(小林晃一君) 人権同和教育に関わる13年度の支出ですけれども、学校教育関係では、県作成の人権同和副読本「あけぼの」の購入費に43万4,760円を支出しております。

 なお、県補助が3分の2になりますので、市費は15万3,449円です。

 生涯学習課関係では、2回の人権同和教育の講演会に講師の報償等で18万6,303円人権同和教育研修会、4回ありましたけれども、その旅費が6万9,800円、17市同和教育事務連絡会等の負担金が14万円、合わせて39万6,103円です。

 なお、県補助が5万円ありましたので、市費は34万6,103円です。

 合計83万863円、うち県補助が33万1,312円、市費49万9,551円です。以上です。



◎建設部長(馬場勝君) 森と水のアウトドアゾーン整備費としての事業協力費485万円が妥当だったかどうかということのご質問でございますけれども、根拠につきましては、平成13年度9月議会でご理解を賜ったわけでありますけれども、交渉を重ねていく中で、最善の努力をした結果だというふうに思っておりますし、工事中及び施設設置中において、業者として客足の減少が予見されるということの経営の不安、あるいは既得権に対する風営法、あるいは県条例に対しての不安等に対しての償うものでありまして、根拠としましては、目隠し部分の塀の工事費の見積り額を協力費として支出をしたものでありまして、額の算定に当たりましては、敷地延長と高さから見積もっておりますが、あくまで協力費の算定根拠でありまして、選定額及び補償の支出については妥当であるというふうに考えております。



◆16番(林高文君) 2点お尋ねいたします。

 まず、一般会計でありますが、いただいた普通会計の財政状況の17ページでございますけれども、今の財政諸批指標が出されております。10年前、平成4年から13年度までのものが出ているわけでありまして、例えばこれで見ますと、歳入総額、予算規模でありますが、10年間に115%というように15%伸びております。

 一方、財政のそれこそ指標でありますが、基準財政需要額だとか、あるいは基準財政収入額、標準財政規模というものが120%程度、あるいは120%ちょっと余というくらいで3つが揃っており、予算規模の増に見合うような数字にはなっていると思いますけれども、下の方の地方債の現在高というのが、この10年間に146%と突出して大きな数字になっているところでございます。

 今、特に国も地方も、国民的に大きな借金をどうするかと、一番大きな論点になって政治的関心の一番高いところでもありますけれども、そういう点で、この46%の伸びというのは、他の諸指標から見ても大変大きな数字だというように思うわけであります。

 一つ一つ借金をした内容などを精査しますと、それはそれでそれぞれの論拠があるわけでありますが、しかし全体として、この予算規模あるいは財政力等とあわせて考えていかないと、一個一個足していって最後は大変なことになるわけでありますので、その点がどのように考えられて、13年度この起債を起こし、予算を執行していったかというような点をお尋ねいたします。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 10年間の財政指標からということで、予算規模が15%伸びて市債が46%伸びているということで、13年度の起債の考え方につきましてお話がございましたけれども、平成13年度の市債残高は平成4年度と比較しますと、ご指摘のとおり46%増加をしているわけでございますけれども、この要因といたしまして、平成6年度以降に地総債事業のうち、事業費の15%が当年度交付税で措置をされていたわけでございますが、これが財源対策債に振り替わったこと、それから、今もお話がありましたとおり、国の財政が非常に緊迫しておりまして、地方財源が不足をしております。

 したがいまして、国の特別減税や恒久減税によりまして、減税補てん債や臨時税収補てん債などを発行してきたわけでございます。ここ数年の地方財政の収支不足、これを補てんするために、臨時財政対策債や財源対策債を国の方針で発行をしてきているところでございます。

 こういったものが、地方財政制度の改正ということになりまして、これらの市債残高は13年度末で34億円になっておりまして、この分につきましては、いずれも100%交付税で措置をされるものでございます。

 また、この間、国の経済対策に移行して、交付税リンク率の極めて高い補正予算債を活用することによりまして、有利な財源で社会資本整備を進めてきたわけでありまして、補正予算債の平成13年度末の残高は27億円ということになっておりまして、このうち80%に当たる22億円は交付税で措置をされるということになっているわけでございます。

 これらの要因を含めまして、交付税で措置される分を除く実質的な負債額は、平成4年度は127億円のうち、約35%の44億円が交付税で措置されるものでございまして、差し引き83億円が実質負債であったというわけでございますが、平成13年度は186億円のうち、約50%の93億円は、交付税で措置をされるものでございまして、差し引き93億円が実質負債であるということでございます。

 したがいまして、実質負債で比較すれば、83億円から93億円ということになりまして、11.7%の増加でございまして、歳出総額の伸び15.5%より低い伸びになっているという状況でございます。

 林議員の方からは、予算規模を対比しての質問でございますけれども、市の一般財源の規模を表す標準財政規模、先ほども紹介がございましたとおり平成4年度約72億円が、平成13年度では87億円ということで、先ほどご指摘があったように21.2%増加しておりまして、歳出総額の伸びを上回っているわけでございます。

 従来から申し上げておりますように、将来の財政負担を表す財政指標として、起債制限比率に着目をして、財政運営にあたっておりまして、結果としまして、平成4年度の起債制限比率は12.9%と比較しましても平成13年度の起債制限比率は12.1%で、0.8ポイントほど改善をしているわけでございまして、これらを基調にしまして、財政運営に努めているところでございますので、よろしくお願いいたします。



◆16番(林高文君) 問題は有利の起債、というような意味での内容のご説明かというように思いますけれども、有利な起債といえども、国と地方を合わせた借金という点で考えるとですね、これはうんとこう膨らんでいくわけでありまして、国にとってみれば何も有利ではないと、しかし、有利でない、いわゆる借金が国でもだんだん増えていく、そういうことの中で、今度は地方交付税の減額だと、こういうふうになってきますので、借金を国と地方で、皆で食い合うという姿勢はいかがなものかというように感じているところでございます。これは、感想だけでございます。

 それで、重ねてお尋ねをいたしますが、例えば、そうしてみますと、数字があれば教えてください。

 平成4年度、いわゆる先ほど申されましたような、13年度末における93億円の実質的な借金というものが、平成4年度では幾らだったのかという点を一つ数字でお尋ねをしておきたいと思いますし、やはり今後の借金の仕方ということも、全体総量という点でも、考慮をしていかなければならないという点を思うところでございます。

 2つ目の質問でございますが、先ほどちょっと言葉だけ出ましたけども、先日も県の関係で、設計委託業務、制限付一般競争入札というのでしょうか、郵便でやったところ、長野管内では53%落札率、さらに、松本ではなんと36%落札率ということで、大きな差が出ておりまして、びっくりもしたわけでありますが、一般的に、民間の一般的な工事でも、公共事業は比較的値段がよろしいと、民間に比べてはうんといいということが業者の側からも言われているわけでありまして、業者にとってみれば、公共事業は宝の山でありますが、そういう中で、いわゆる事業費の節減、税金の節減ということを考えていくとすれば、この入札改善は極めて重要な課題であろうと思います。

 そういう点で、県の行ったこととの関係で改めて、13年度設計委託業務について、どのような内容で執り行われたかということと、私ども、常日頃入札改善は提起をしておりますので、郵便入札も提起をいたしたこともございましたが、そういう点で、13年度この改善にどんな努力がされたのかという点をお尋ねしておきたいと思います。数字だけにこだわらないでください。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 平成4年度の起債の額は127億円でございますけれども、そのうち35%が交付税で措置をされますので、実質的な負債は83億円でございます。13年度が93億円でございますので11.7%の増加と、いうことでございます。



◎建設部長(馬場勝君) 設計業務委託等に対するどんな経過であったかということでありますけれども、件数で23件、指名業者数が157社、これは延べでありまして、単純でありますと6、8社、約7社の指名でやっております。

 予定価格に対する落札率は98.3%でありまして、中でも最低が91.87でありました。

 それで、13年度具体的に何をしたかというご指摘でございますけれども、13年度は県を含めて、これといった、13年度から予備の施行が始まっております。県において、入札について。それで、それらを前の一般質問でも答弁してございますけれども、それらを見ながら対応していくということで、13年度は12年度と特段変わった所作は、してございません。



◆6番(馬場宣子君) 国民健康保険について、何点かお伺いします。

 それから、ほかにも2点ほどございます。

 まず、滞納率の推移について、平成7年から13年までお願いいたします。

 次に、国保加入者で前年より収入が増えた方が、何人おられて何%程度増えたかをお願いします。

 それから、所得金額段階別、国保加入者の人数をお願いします。

 それに伴い、所得金額段階別の滞納率をお願いいたします。

 それから、福祉のまちづくり基金というものがございます。これは、平成3年頃に作られたものですけれども、まだ一度も使われたことはなく、3億円余ありますけれども、どんなときに使う予定でおられるのかをお聞きしておきたいと思います。

 それから、監査委員さんにお伺いいたしたいと思いますが、監査の結びの中で、「市民が将来にわたって背負う負担に思いをいたす。」という言葉がございました。監査委員さんは、どのようにお感じになられ、また理事者にどのように思ってほしいという思いでこういう文章を載せていただいたのかをお聞きをしたいと思います。



◎総務部長(佐藤伊左男君) 国民健康保険税の収納率の関係でございますけれども、ご質問の中では滞納率ということで質問がございますので、平成7年度分でございますが7.44%、平成8年が8.67%、平成9年が10.01%、11年が11.11%、12年が同じく11.11%、13年度が11.46%ということで、平成7年度に比べまして7%ほど増加しており、滞納率は増加傾向にある、ということでございます。

 次に、国保加入者で、前年よりも収入が増えた人が何人で、何%程度増えたかというご質問でございますけれども、国民保険の加入者の収入の増減につきましては、加入世帯が約6,000世帯の全員の収入を調査しないとわからないわけでございまして、また、そうした統計がございませんので、ご理解をいただきたいというふうに思いますけれども、課税総所得金額では、前年対比10.5%増加をしております。また、これらの所得階層別では、100万円以下が134人で3.6%前年より増加、それから100万円から200万円以下が106人で4.7%の増加をしているわけでございます。それから、一方その高額所得といいますか、500万円以上の方々が271人、15.3%増加をしておりまして、退職直後の資格取得による増加ではないかと、いうふうに思われております。平成13年度は、特に被保険者が582人、5.7%というふうに、大幅な増加になっております。

 次に、所得階層別の国保加入者の人数のお尋ねでございますけれども、一般と退職被保険者合わせましての数字でございますけれども、所得33万円以下が2,416人、60万円以下が643人、100万円以下が804人、200万円以下が2,376人、300万以下が1,577人、400万以下が987人で、それ以上が2,042人となっております。

 次に、所得階層別の滞納率のご質問でございますけれども、平成13年度の被保険者世帯数は、6,068世帯でございまして、そのうち432世帯が滞納しておりまして、全体の7.1%となっております。これらの世帯の所得を全部調べてみないと階層別の滞納整理が把握できませんので、相当の期間も必要になりますし、事務料も増加をしますので、ご理解をいただきたいと思いますけれども、一般的な滞納理由は、職を失って所得が減少した、というようなとき、それから、年間所得が低いあるいは生活を優先せざるを得ない方、中には制度を否定する方、あるいは故意的に滞納等もございます。

 いずれにしましても、国保税に対する理解をいただきまして、今後も徴収率が上がるように努力してまいりたいというふうに思っております。

 それから、福祉のまちづくり基金の関係でございますけれども、福祉のまちづくり基金は、平成13年度末で3億300万円余となっておりますけれども、この基金につきましては、平成3年から3年間にわたりまして、地方交付税において、地域福祉の推進をするため基金を設置して、その果実で地方公共団体が安心して事業ができるように措置されたものでございまして、現在はこの趣旨により、基金より生ずる果実、約120万円余でございますけれども、社会福祉協議会に補助をしまして、ふれあいのまちづくり事業等へ充当をしているところでございます。当時の利率が5%くらいでしたので、趣旨を十分に生かせたわけでございますけれども、現在は利率が低く、使用できる金額が小額になっておりますけれども、当初の趣旨を生かしまして、地域福祉の推進に努めているところでございます。以上でございます。



◎代表監査委員(唐澤亨君) ご存知のように、市債の償還は20年30年それよりもっと長い、気の遠くなるような大変長期間に渡るわけでございます。したがって、現世代が負うべき負担と、後世代が背負うことになる負担との均衡という問題が一つにはあろうかと思います。また、事業、施設の維持管理に後世代が過重な負担を強いられることのないような配慮も必要ではないかというふうに考えております。

 このように、後世代が負う事になる負担に意を尽くすことが、現世代の責務であることを認識しながら、慎重に起債計画を立てていただきたい、これが監査委員としての思いであります。ご質問が思いという問題でありますために、はなはだ抽象的な表現でお答えいたしましたが、お許しください。



◆6番(馬場宣子君) ありがとうございました。

 国民健康保険ですけれども、ただいまもお聞きいただきましたように、滞納率は年々増加していく、その中には、やはり生活を優先しなければならないという生活実態が現れているのかなというふうに思います。

 こういう実態の中で、平成13年度の国保税は、総額で2,700万円の値上げを実行いたしました。私どもはこのときにも、反対をいたしましたけれども、このときの基金の繰り入れ予定は5,400万円を予定されました。しかし、実際には2,200万円の基金が増加という結果に終わりました。

 この点についてのお考えをお聞きしたい、どういうことがあったのかということを、お聞きしたいというふうに思います。

 それから、監査の結びにつきましては、私も、監査委員さんがそう思われるのは、本当にそうであろうな、というふうに思うわけでございますが、若い皆さんのこれからの本当に、何といいますか、今の人達が、今作ったものについては、その享受を受けることが出来るわけですけれども、そのことを実際に享受を受けない皆さんが、今後、借金を背負っていったり、あるいは何といいますか、維持補修にお金がかかるのだなということを、監査委員さんのお言葉で、実感をさせていただいたわけでございます。

 民生部長さんにお聞きをしたいと思います。お願いします。



◎民生部長(原寛恒君) 平成13年度の基金繰入等の関係のご質問でございますが、平成13年度の国保税の税率改正につきましては、平成12年度の決算見込みで2,800万円余の赤字が予想されまして、平成13年度においても5,200万円余の基金取り崩しが見込まれるといたしまして、医療費分として、今お話になりました2,700万円と介護分として500万円の、合わせて3,200万円の引き上げをさせていただいたところでございます。

 また、平成13年度の当初予算には、5,400万円の基金の取り崩しを計上したわけでございますが、13年度の決算において、今、何があったのかと、こういうご質問でございますが、予算時との大きな変動した点でございますが、まず、歳入におきましては、今、総務部長の説明にありましたように、最も特徴的なことといたしまして、国保税収入が加入者の増加に伴いまして、6,300万円余の増加があったと、一般分の療養給付費の増加等により、療養給付費等の国庫支出金が8,500万円余の増加、高額医療に対して交付されます共同事業の交付金が2,000万円の増加、また、退職者分の療養給付費交付金が退職者分の療養給付費の減少によりまして、5,600万円余の減少等によりまして、歳入の総額で1億2,776万円余が、当初予算に比べて増加となりました。

 次に、歳出でございますが、療養給付費等の一般分が1億1,000万円余の増加、それに対しまして退職者分が逆に5,600万円余の減少など、保険給付費では5,300万円余の増加、老健拠出金が3,400万円余の増加、さらに国庫支出金の清算等がありまして、償還金が4,500万円余及び保健事業等その他事業の増減を含めまして、歳出の合計でありますが、1億2,138万円余の増となっております。

 この結果、平成13年度は、この間提案申し上げましたように、500万円余の剰余金が生じておるわけでございます。

 これらの状況によりまして、平成13年度におきましては、当初予算で計上しておりました基金の5,400万円につきましては、取り崩す必要がなかったわけであります。

 さらに、平成12年度の剰余金として2,200万円を積み立てた内容となっております。以上でございます。



◆6番(馬場宣子君) 確かに、一般の方に加入者が増えているという現実はございます。このことはしかしですね、一般の医療費が減っていくということもございます。それから、国保の加入者が増えているということも、もちろんございました。そして、そのことも、この当期の予測には入っておりまして、医療費は減額になり、そして退職国保の加入者分が増えるということも見込みとして出ております。しかし、その予測が少し小さかったということになるのかなというふうに、この時の会議録を見ますと、思われるのですけれども、そういうことでよろしいのでしょうかね。



◎民生部長(原寛恒君) 13年度の予算を決めるに際しまして、歳入の増、歳出の減、これらを見込みましてやったわけでありますが、見込みきれない、いわば、通年の予算編成時には、前年度の実績におきまして4月から10月までの7ヵ月間の実績等が重要なポイントといたしまして、それから数年間の実績等も配慮してやりますが、先ほどのように、変動的なその年に生ずる要因が生じてきますと、そこに大きな差が出るわけでございまして、見込みきれない要素が多く出て、その時点では、税率改正が必要と、こういうふうに判断したわけでございますが、結果といたしましては、基金を取り崩さずに、対応できたということでございまして、その点につきましては、反省しておるところでございます。



○議長(林政衛君) これにて、質疑を終結いたします。

 ただいま、議題となっております、議案第85号から議案第95号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告をお願いします。

 次に、議案第96号 平成14年度駒ヶ根市一般会計補正予算(第5号)、議案第97号 平成14年度駒ヶ根市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)以上、補正予算2議案を一括議題といたします。

 質疑はございませんか。



◆6番(馬場宣子君) ただいまに引き続きまして、国保会計についてお伺いいたします。

 今回も、補正で500万円の基金の増額が出ております。やっぱり8,200万円の繰り入れがされないで、500万円の基金の増ということに、また結果的になったわけですが、この部分についても、同じような質問になりますが、お聞きをしておきたいと思います。



◎民生部長(原寛恒君) 3月議会の税率改正時の説明におきまして、税率改正を実施しなかった場合には8,200万円、今お話のありました、実施しないとすると8,200万円の基金の取り崩しが必要であると、こういうふうにご説明申し上げたわけでありますが、実際には5,650万円の引き上げの税率改正をお願いをいたしましたので、従いまして、基金の取り崩しは2,578万7,000円となっておるところでございますので、ご理解いただきたいと思います。この基金の繰入額はまだ決算の段階に至っておりませんので、確定してまいりませんけれども、現時点での見通しでは、取り崩す必要がないと予測に至っておるところでございます。

 なお、13年度決算の結果、500万円の剰余金を生じましたので、その額につきまして、今回積み立てるといたしたところでございます。その内容につきましては、先ほどの答弁でご説明した内容でございます。以上であります。



◆6番(馬場宣子君) そういたしますと、14年度といいますか、来春になるわけでありますけれども、国保税の値上げについては、見込みとしてどうなるのか、ちょっとお伺いしておきたいと思いますが。



◎市長(中原正純君) ただいまのお尋ねにお答えいたしたいと思います。

 先ほど、説明をしてきたわけでありますが、平成15年度の国保税の引き上げにつきましては、現在、申し上げましたように予算編成を進めている中で、平成15年度以降の状況を予測をしてみますと、税収面では個人所得の減少等、大変厳しい状況ではございますが、平成14年度の決算見込みにおきましては、基金保有額が2億4,000万余となるわけでございまして、医療費の、私どもが申し上げてきておる2か月分を確保できるものと現状では予測をしておるわけであります。

 さらには、平成15年度において、10月から実施さている、医療制度改革による影響及び今後のインフルエンザの流行等、さらに、予想しがたい医療費の状況もありますので、平成15年度における国保税の引き上げにつきましては、現段階では実施しない方向で検討をしているところでございます。



◆3番(松尾嘉夫君) 96号の林業費について2点ほどお伺いをしておきたいと思いますが、15ページであります。

 1点は、松の枯損木の伐倒処理費400万円の増ということでありますけれども、単純にこれは松くい虫被害が当初より拡大をして、こういった追加予算が必要になったのかどうか実態をお伺いしたい。

 それから、その下の上伊那森林組合への木材破砕機を購入するといいますか、整備をすることに対する負担金だと思われるのですけれども、これの破砕機の使用目的、あるいは具体的にその市町村なりが、どんな形で使用できるのか、いわゆる具体的な利用方法といいますか、その辺についておわかりになればお伺いいたしたいと思います。



◎産業部長(清水亀千代君) まず、枯損木の伐倒処理でありますが、松くい虫対策の一環といたしまして、枯損木は、市内、発見し次第処分をいたしておりますが、当初予算を消化し、なお、必要とする状況に至っております。特には、今回のお願いをさせていただきたい部分についてでありますが、中田切川の端淵の部分でありますが、この部分について、私どもとしては、多くを予定をさせていただいてしております。今回の枯損木の関係につきましては、すでに当市指定地域を受けておりまして、所要額の約80%を国県の補助を予定をいたしているところでございます。

 続きまして、上伊那森林組合の施設整備に関する負担金の部分でありますが、上伊那森林組合が間伐等、森林整備促進対策事業を導入いたしまして、先ほどお尋ねの自操式の木材破砕機等の整備をするわけでありますが、それに対しまして、市町村が負担をさせていただくものであります。

 その使用につきましてでありますが、特に各それぞれの市町村間伐の促進については、それぞれ課題として持っているわけでありまして、この間伐の促進について、市がそれぞれ計画する部分を上伊那森林組合と調整をさせていただきながら、この破砕機を使いましての処理をさせていただくというふうに考えております。以上であります。



◆15番(大沼邦彦君) 簡保のキャンプ場購入についてお伺いいたします。

 従来、簡保事業団として固定資産はどれほど払っていたのかということ、2点目に、運営を委託するというお話がありましたけれども、使用料とか賃貸料等を徴収する予定があるかないか、3点目に、基本的回収は市がやるというお話でしたが、費用がかかることだと思います。いつころ、どのくらいの費用が必要になると予測しているのかお伺いします。

 最後に、今年1万500人の利用というお話がありましたが、この利用者の、市内、市外の比率はどのくらいかお伺いいたします。



◎産業部長(清水亀千代君) お答えをさせていただきます。

 お尋ねの固定資産税についてでありますが、平成14年度の固定資産税は452万8,300円を事業団で負担をいただいております。

 それから、委託先から使用料、賃借料を取る予定があるかという点でありますが、基本的に施設の性格は、公の施設として考えております。したがいまして、施設の設置及び管理に関する条例を制定してまいります。条例の中で、設置の目的、施設の利用にかかる料金、委託先等を明記してまいります。

 お尋ねの、負担を求めるかという点についてでありますが、受託者との協議になりますけれども、基本的には、市が起債を予定する額の利息分を営業経費の中で吸収していただくよう交渉をしてまいりたいと考えております。

 続きまして、施設の基本的な開始についてでありますが、公の財産でありまして、その維持について将来大規模な改修や機能強化の必要が生ずれば、市において行う考えであります。

 なお、事業団は平成13年度に施設の大規模な改修を行っていただいておりまして、当面大規模な改修等必要ない状況にございます。

 それから、利用者に関してでありますが、平成14年度の実績では、宿泊について、市外が86.7%、市内が13.3%でございます。飯盒炊さん等、日帰りは市外が50%、市内が50%でありまして、市民の皆さんの多くもご利用をいただいている状況にございます。以上であります。



○議長(林政衛君) これにて、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております、議案第96号及び議案第97号については、お手元に配付してあります、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 なお、議案第96号については、総務文教委員会は、関係常任委員会と連携をとり審査してください。

 次に、議案第98号 ふるさとの家(仮称)建築本体工事変更請負契約の締結についてを議題といたします。

 質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(林政衛君) これにて、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております、議案第98号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、経済委員会に付託いたします。

 経済委員会は、本会期中に内容を審査の上、議長まで審査結果の報告を願います。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明12月11日及び12日は休会とし、12月13日午前10時、本会議を再開し、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労様でした。



◎事務局長(北澤進君) ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕礼。〔一同礼〕

 ご苦労様でございました。



   午前10時55分 散会