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長野県 伊那市

平成21年  9月 定例会 09月02日−01号




平成21年  9月 定例会 − 09月02日−01号









平成21年  9月 定例会



              平成21年9月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−1)

1.開会  平成21年9月2日(水曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(26名)

          1番     竹中則子

          2番     中山彰博

          3番     平岩國幸

          4番     飯島 進

          5番     新井良二

          6番     飯島光豊

          7番     春日晋治

          8番     黒河内 浩

          9番     小平恒夫

         10番     柴 満喜夫

         11番     前澤啓子

         12番     伊藤明由

         13番     野々田高芳

         14番     中村威夫

         15番     前田久子

         16番     柳川広美

         17番     矢野隆良

         18番     飯島尚幸

         19番     佐藤八十一

         20番     伊藤泰雄

         21番     小林 信

         22番     馬場秀則

         23番     北原幸彦

         24番     下島省吾

         25番     三澤岩視

         26番     原  浩

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  欠席議員の氏名

                   なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          小坂樫男

       副市長         酒井 茂

       副市長         白鳥 孝

       教育長         北原 明

       代表監査委員      井上富男

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      唐木好美

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        原 秀夫

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       伊藤量平

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        池上 忍

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        城取 誠

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4.職務のため出席した事務局職員

       局長          高木伸治

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主任          橋爪茂登

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 会期の決定について

   日程第3 議案第1号 財産の取得について

   日程第4 議案第2号 市営土地改良事業の計画変更について

   日程第5 議案第3号 長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について

   日程第6 議案第4号 長野県市町村自治振興組合を組織する地方公共団体の数の減少について

   日程第7 議案第5号 長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約の変更について

   日程第8 議案第6号 市道路線の認定について

        議案第7号 市道路線の認定について

        議案第8号 市道路線の変更について

        議案第9号 市道路線の変更について

   日程第9 議案第10号 伊那市国民健康保険特条例の一部を改正する条例

   日程第10 議案第11号 平成20年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について

         議案第12号 平成20年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第13号 平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第14号 平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第15号 平成20年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第16号 平成20年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第17号 平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第18号 平成20年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第19号 平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

         議案第20号 平成20年度伊那市水道事業会計決算認定について

         議案第21号 平成20年度伊那市下水道事業会計決算認定について

         議案第22号 平成20年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

   日程第11 議案第23号 平成21年度伊那市一般会計第5回補正予算について

         議案第24号 平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について

         議案第25号 平成21年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について

         議案第26号 平成21年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について

         議案第27号 平成21年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について

   日程第12 請願・陳情について

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△開会 午前10時00分



○議長(中村威夫君) おはようございます。政権選択選挙と言われました第45回衆院選は、御承知のとおり日本の憲政史上初となる「明治以来の官僚主導政治」から「政治主導の政権運営」という歴史的な転換期を迎えることとなりました。選挙による政権交代が実現した今こそ、一票の重みを政治家も有権者もすべてが明瞭なる意志を持って、新たな時代の門口に立たなければならないと、このように私は思っております。

 一票を投じた有権者である私たちは、投票が仕事ではなく、今後、しっかりと監視や要望をしていくことが大切ではないかと、このように私は考えております。

 40日間も国政選挙に目を向けていましたが、昨日9月1日は二百十日、そして防災の日でありました。今年は特に、地球的規模による異常な災害が多発しておりまして、災害のメカニズムに対する新たな検証、点検、そして対応策が急務ではないかと言われております。また、この夏から患者が急増しております新型インフルエンザがございますが、このまま流行すれば「燎原の火と化す」恐れがあるとも言われております。

 私たち地方自治に直接携わる市議会といたしましては、このような災害や罹災を、対岸の火事と見ることなく、議員一人一人が7万4,000市民の皆さんと協働による、だれもが安心・安全に暮らせるまちづくりを目指していかなければならないと、このように思っておるところでございますので、議員の皆さん方におかれましては、今議会の運営に当たりましては、適正、妥当な議事運営となりますよう、御協力をお願い申し上げます。

 なお、本日の会議に欠席者の届け出がありましたので、御報告をいたします。松田教育委員長、所用のため欠席。以上でございます。

 ただいまから、平成21年9月伊那市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 ここで、既にお配りしてあります平成20年度伊那市歳入歳出決算書及び平成20年度決算報告書に誤植があり、市長から訂正の申し出がありましたので、お手元に正誤表をお配りしてございます。議員の皆さんには、訂正後の字句及び数字につきまして御了解をいただきますようお願いを申し上げます。

 本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(中村威夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は3番、平岩國幸議員、4番、飯島進議員を指名いたします。

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△会期の決定について

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○議長(中村威夫君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月18日までの17日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。

 次に、会期中の日程でございますが、お手元にお配りしてあります日程表によって進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程表のとおり進めてまいります。

 ここで市長からごあいさつをお願いいたします。

 小坂市長。

     (市長 小坂樫男君登壇)



◎市長(小坂樫男君) 平成21年9月市議会定例会の開会の当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 ことしは、気象庁の梅雨明け宣言後、お盆まで日照が極めて少ない天候が続いたことにより、一部の野菜が値上がりするなど市民生活にも影響が出ました。また、民間調査会社の7月末時点の米の作柄予想は、全国的には96、長野県が98となっており、収穫量の減が心配されるところでございますが、お盆ごろから夏の日差しが戻り、改善されてきておりますので、今後の収穫期に向け安定した天候が続くことを願っているところでございます。

 昨日の防災の日では、庁内の本部訓練を実施いたしました。また9月6日の日曜日を中心に各地区の自主防災会による訓練が予定されており、加えて、長野県総合防災訓練が10月25日、伊那市を会場として実施することになっており、市民の多数の参加により防災意識の高まりに期待いたしておるところでございます。

 近年、日本各地では以前は考えられないようなゲリラ豪雨や竜巻による災害が発生をいたしております。地震対策はもとより、台風シーズンを迎えるに当たり、風水害対策にも万全を期してまいりたいと考えております。

 さて、去る7月21日の解散を受けた衆議院議員選挙の投票が8月30日に行われました。結果は、御承知のとおり民主党の圧勝となり、県内の衆議院議員はすべて民主党員となりました。これはまさに歴史的な変革であり、いまだかつて経験したことのない事実として、冷静に受けとめなければなりませんが、当面は政権交代がスムーズに行われ、また急激な変革による混乱が生じないよう希望するところでございます。

 また、特に今議会等に提案をしてございます各種の国の経済対策の見直しが行われないよう、お願いをするものでございます。今回、この選挙を契機に、過去日本でも言われておりました二大政党時代の幕あけのスタートとなることを念願するものであります。

 さて、経済の動向でございますが、政府は8月の月例経済報告におきまして、我が国経済の基調判断では、景気は厳しい状況にあるものの、このところの持ち直しの動きが見られると、前月の判断を据え置きました。しかし、雇用情勢は厳しい状況にあるとの懸念を示しており、景気は底を打ったものの依然として予断を許さない状況であります。

 伊那市では、本年6月から7月の間に、伊那商工会議所、伊那市商工会と共同で2回目の景気動向調査を実施いたしました。6カ月前の調査時より受注量、売上高が減少している事業所がふえており、いまだ大変厳しい経済雇用状況であります。しかし、今後受注量が増加する見通しと回答した事業所が前回調査よりもふえており、業種によっては受注回復の兆しが見えてきたところでもございます。一刻も早い景気、雇用の回復を望むところでもございますし、今後とも国、県と連携して引き続き経済・雇用対策に努めてまいりたいと考えております。

 次に、新型インフルエンザでございますが、市内の中学校におきまして複数の生徒が新型インフルエンザに感染いたしました。既に回復いたしまして、学校に復帰しておりますが、7月27日には北信地域におきまして県内で初の死者が出るなど、秋を待たずに着実に、また急速に感染が広がっております。毒性は強くないものの、基礎疾患を持つ方や妊婦さんが感染すると重症化しやすいと言われております。

 国では優先的にワクチンの接種をする対象者の選定など、ルールづくりやワクチンの確保について対策を急いでおりますが、今後、国、県と十分連携を図り、的確な対応に心がけてまいりたいと考えております。

 次に、リニア中央新幹線についてでございますが、本年6月と7月にJR東海が三つのルートの建設費等の試算結果を発表し、県内への同盟会の説明会がございました。また昨日は、松本市において、建設費のデータほか維持運営費や移送需要量の概数についての説明会が開催されましたが、予想したとおりJR東海の一方的な論理によるもので、納得できる説明ではございませんでした。

 今後は、県の強いリーダーシップにより、リニア中央新幹線が真に地域の振興につながるプロジェクトとなるよう、さらに調査研究を進めるとともに関係団体と緊密な連携をとりながら、国、県へ要望しながら運動を進めてまいりたいと考えております。

 なお、あす9月3日には上伊那の期成同盟会の総会が開催される予定になっております。

 ここで6月定例会及び8月臨時会以降の主な事業の状況につきまして、御報告を申し上げます。

 総務関係では、8月27日から28日にかけまして長野県市長会総会が、村井知事に出席をいただきまして、大町市で開かれ、リニア中央新幹線の問題や過疎対策を初め13の議案に関しまして、深く議論をすることができました。

 市民生活関係では、7月20日に川シンポジウムのせせらぎウオッチングを開催いたしました。本年も天候に恵まれまして、参加された皆さんには川に関心を持ち、川を美しくすることの大切さを感じていただけたと考えております。

 また、新ごみ中間処理施設の用地につきましては、引き続き地元区等の懇談会や先進地視察等を行い、できるだけ早い時期に環境アセスメント実施への地元同意がいただけるように取り組んでいるところでございます。

 保健福祉関係では、7月11日に、新しい富県保育園の起工式、安全祈願祭を行い、来年の3月中旬の完成予定となっており、この工事にあわせまして、市内の保育園では初めての太陽光発電装置の設置をいたします。

 また、長年の懸案でございました保健センター建設につきましては、8月5日の臨時議会におきまして請負契約の締結についての議決をいただき、8月21日には安全祈願祭及び起工式を行い、来年3月末の完成を目指して工事がいよいよ本格化いたします。

 産業振興部関係でございますが、伊那商工会議所、伊那市商工会、上伊那農業協同組合が伊那市の助成を得て共同で発行いたしましたプレミアムつき商品券でございますが、8月24日現在の利用状況は、発行額3億3,000万の70%余りとなっております。大型店での利用は3分の1程度で中小の小売店等で幅広く利用されており、消費拡大等、一定の経済効果はあったと考えております。

 また、昨シーズン事業休止となっておりました中央道伊那スキーリゾートにつきましては、議会においても御心配をいただきましたが、後継会社が決定いたしまして、今シーズンから再開をされることとなり、大変関係者の御努力に感謝するとともに、冬の観光の中心として経済の活性化、地域の振興につながることを期待いたしておるところでございます。

 建設部関係では、7月30日に国において天竜川水系河川整備計画が策定され、三峰川を含む天竜川水系の今後30年間の整備計画が示されたところでございます。国に対しては戸草ダムの建設時期の検討や、当面は砂防事業の推進について要望してまいりたいと考えております。

 次に、水道部関係でございますが、上水道につきましては上伊那広域水道用水企業団から供給を受けております水道水が、8月8日から9月未明にかけて箕輪ダム上流部の降雨によりダム湖が濁り、供給水に泥臭が発生いたしました。伊那市では市民の皆さんに状況をお知らせしたところでございますが、現在では完全に復旧し、現在では問い合わせや苦情はございません。

 次に教育関係でございますが、学校の耐震化につきましては、おおむね耐震結果が出てきましたので、予定どおり補強工事に着手してまいりたいと考えております。今9月補正におきまして耐震化推進の予算を前倒しで計上し、積極的に進めてまいります。

 8月1日には、第4回の信州伊那高遠の四季展のオープニングと受賞者表彰式を行いました。全国から487点の応募をいただく中で350点を入選とし、当日は金賞ほか各賞の表彰をいたしました。大変レベルの高い展覧会との評価をいただいておりました。市内7会場に9月13日まで展示してございますので、多くの皆さんに観賞していただきたいと考えております。

 また、8月14日、15日には、旧伊那市地域の成人式を開催いたしました。本年から、より身近で心温まる式にしようと公民館単位での成人式を開催し、787名の新成人を祝いました。新成人には、おおむね好評であったと感じております。今後実行委員会の皆さん等の意見を聞きながら、より心に残る成人式の開催に努めてまいりたいと考えております。

 また、この9月12日、13日には第42回日本女子ソフトボール1部リーグの開催を予定いたしております。4月から11月まで、全国各地を転戦しながら開催されるリーグ戦でございまして、当日はオリンピック出場選手も所属する4チームが熱い戦いを繰り広げますので、多くの皆さんに観戦をしていただきたいと考えております。

 以上、6月定例会以降の主な出来事を御報告させていただきました。

 本定例会に提出いたします議案は、一般案件が9件、条例案件が1件、決算案件が12件、予算案件が5件の合計27件でございます。

 詳細につきましては、担当部長から説明申し上げますので、よろしく御審議をいただき御議決を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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△議案第1号 専決処分の承認を求めることについて

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○議長(中村威夫君) 日程第3、議案第1号「財産(物品)の取得について」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 林総務部長。

     (総務部長 林俊宏君登壇)



◎総務部長(林俊宏君) それでは、議案第1号の説明をいたしますので、議案書の1ページをお願いいたします。議案第1号、財産(物品)の取得について御説明いたします。

 この案件は、庁内の情報システムのセキュリティー対策を強化するためのハードウエア及びソフトウエアの物品を取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 物品の取得の内容でありますが、記書きをお願いいたします。

 1の取得物品は、シンクライアントシステムにかかる情報機器、サーバー12台、端末機175台、その他関連機器及びソフトウエアで、このシンクライアントシステムは、個々のパソコン内部にデータ等の情報を持つことができない仕組みとなっており、情報をサーバー等で集中的に管理することにより、情報漏えい等の防止ができるシステムであります。

 2の取得の方法でありますが、この案件は8月20日の入札でありまして、市内に本社のあるコンピューター関連機器取扱業者10社での指名競争入札による売買契約であります。

 3の取得金額につきましては、4,410万円で、うち210万円が消費税であります。

 4の契約の相手方は伊那市西春近2471番地、株式会社小椋、代表取締役社長 小椋元文氏であります。

 以上であります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第1号は、総務委員会に付託いたします。

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△議案第2号 市営土地改良事業の計画変更について

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○議長(中村威夫君) 日程第4、議案第2号「市営土地改良事業の計画変更について」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 唐木産業振興部長。

     (産業振興部長 唐木好美君登壇)



◎産業振興部長(唐木好美君) 議案書の2ページをお願いいたします。議案第2号、市営土地改良事業の計画変更について説明させていただきます。

 非補助土地改良事業によります区画整理工事の事業計画の変更につきましては、土地改良法96条の3第1項の規定によりまして議会の議決を求めるため提案するものでございます。

 この事業は平成18年9月21日、議会議決を受けまして、平成18年度から非補助土地改良事業によりまして黒川地区の水田圃場整備を国土交通省が施行する美和ダム再開発事業の堆積土処理工事によりまして、約8万立方メートルの堆積土を活用しまして、圃場全体のかさ上げを行い、耕地の利用価値を高めるために施工しております。

 この区画済みの農地を換地処分するについて、法務局との事前協議等によりまして、公共用地の道路、水路、過疎代行事業によります市道黒河内線の改良工事に伴う事業用地の確定見込みと、区画整理済みの用地に隣接する当該用地の境を確定するため、区域面積に取り込むことにより面積の変更をお願いするものであります。

 変更前の土地改良事業面積5.9ヘクタールに2.1ヘクタールを加えまして8ヘクタールの計画変更をお願いするものでございます。

 なお、この土地改良の事業費につきましては、国土交通省美和ダム再開発事業の堆積土処理工事、県の過疎代行事業によるものであります。非補助の土地改良事業として市で事務処理を行っております。

 記書きですが、事業名は非補助土地改良事業。1の地区名は黒川地区、2の工種は区画整理、3の数量は変更前の5.9ヘクタールを8ヘクタールに計画変更をお願いするものでございます。

 詳細については、議案関係資料で説明させていただきますので、議案関係資料の1ページをお願いいたします。

 市営土地改良事業変更位置図ですが、南アルプス林道バス営業所の東側、市道黒河内線沿いでございます。位置図下の編みかけの部分が公共用地の道路、水路、過疎代行事業によります市道黒河内線の改良工事に伴う事業用地の確定見込みと、上の編みかけ部分が区画整理済みの用地に隣接します、当該用地の境を確定するために区域面積に取り込むもので、編みかけ部分の面積が2.1ヘクタールでございます。

 以上であります。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第2号は、経済建設委員会に付託いたします。

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△議案第3号 長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について

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○議長(中村威夫君) 日程第5、議案第3号「長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤保健福祉部長。

     (保健福祉部長 伊藤健君登壇)



◎保健福祉部長(伊藤健君) 議案第3号、長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について御説明申し上げますので、議案書の3ページをお開きいただきたいと思います。

 提案理由でございますが、本市が加入しております長野県後期高齢者医療広域連合を組織する市町村の合併に伴いまして、同広域連合を組織する地方公共団体の数が減少することにつきまして、地方自治法第291条の3第1項の規定により、県知事の許可を受ける必要があるために、同法第291条の11の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 減少する団体について申し上げますと、平成21年3月31日の阿智村、清内路村の合併並びに平成22年1月1日の長野市、信州新町、中条村の合併に伴い、長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体が3団体減少するものであります。

 なお、阿智村、清内路村の合併に伴う数の減少につきましては、市町村の合併の特例等に関する法律第14条1項を適用しまして、合併の日から起算して6カ月を経過する日までに県知事の許可を受けるというものでございます。

 以上、議案第3号、長野県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について説明を申し上げました。よろしく御審議、御決定をお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第3号は、社会委員会に付託いたします。

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△議案第4号 長野県市町村自治振興組合を組織する地方公共団体の数の減少について

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○議長(中村威夫君) 日程第6、議案第4号「長野県市町村自治振興組合を組織する地方公共団体の数の減少について」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 林総務部長。

     (総務部長 林俊宏君登壇)



◎総務部長(林俊宏君) それでは、議案書の4ページをお願いいたします。

 議案第4号「長野県市町村自治振興組合を組織する地方公共団体の数の減少について」御説明をいたします。

 長野県市町村自治振興組合は、長野県自治会館の管理、運営及び市町村が共同して行う電子自治体の推進に関する事務を処理するため、現在、長野県内の80の市町村で構成されている一部事務組合でありますけれども、構成市町村のうち平成22年1月1日付で上水内郡信州新町と中条村が長野市に編入されることに伴い、市町村自治振興組合を組織する市町村の数が80から78に減少することになりますので、長野県市町村自治振興組合管理者から地方自治法第286条第1項の規定により、組合を組織する市町村の数を減ずるための協議がありましたので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 以上であります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第4号は、総務委員会に付託いたします。

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△議案第5号 長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約の変更について

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○議長(中村威夫君) 日程第7、議案第5号「長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約の変更について」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 沖村市民生活部長。

     (市民生活部長 沖村直志君登壇)



◎市民生活部長(沖村直志君) それでは議案書の5ページをお願いいたします。

 議案第5号、長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約の変更について御説明いたします。

 上田市を長野県民交通災害共済組合に加入をするため、規約の一部を、おめくりをいただきました6ページにありますように変更するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 議案関係資料の2ページをお願いいたします。新旧対照表でございます。新にありますとおり別表中、岡谷市の次に上田市を加えるものでございます。お手数ですけれども、議案書の6ページにお戻りをいただきまして、附則でございますけれども、この規約は平成22年4月1日から施行するというものでございます。

 以上でございます。よろしく御審議を賜りますようにお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第5号は、社会委員会に付託いたします。

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△議案第6号 市道路線の認定について



△議案第7号 市道路線の認定について



△議案第8号 市道路線の変更について



△議案第9号 市道路線の変更について

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○議長(中村威夫君) 日程第8、議案第6号「市道路線の認定について」から議案第9号「市道路線の変更について」までの4案を一括議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 守屋建設部長。

     (建設部長 守屋和俊君登壇)



◎建設部長(守屋和俊君) 議案第6号から第9号まで一括して御説明いたします。

 議案第6号及び第7号の市道路線の認定については、道路法第8条第2項の規定により、議案第8号及び第9号の市道路線の変更については、同法第10条第3項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 それでは、議案書の7ページをお願いいたします。

 議案第6号、市道路線の認定についてを御説明いたします。認定をお願いいたします路線は、路線番号T−1901、路線名が片倉水源地線であります。

 提案理由でございますが、本路線は集落と片倉簡易水道水源地を結び、また国土交通省藤沢川砂防林事業地内の路線であり、公共施設の管理上重要でありますので、市道に認定するため提案するものであります。

 位置及び詳細につきまして議案関係資料で御説明いたしますので、関係資料の3ページをお願いいたします。

 位置でございますが、高遠町藤沢、杖突峠の入り口である片倉地籍の国道152号東側で、図面の左、西側の市道東の入線から図面の右側、片倉水源地までの道路であります。起点は、高遠町藤沢6243番先から終点は高遠町藤沢6343番2先までであります。

 なお、現在進められております国土交通省藤沢川砂防林事業地は、図面では国道152号から東側の区域で、図面に網かけをしてある約20ヘクタールの区域となります。延長及び幅員につきましては、ごらんいただきたいと思います。

 続きまして、議案書の8ページをお願いいたします。議案第7号、市道路線の認定についてを御説明いたします。

 認定をお願いいたします路線は、路線番号H−4140、路線名が非持中央3号線であります。提案理由でございますが、非持地区の県営圃場整備事業に伴い整備された路線であり、市民の日常生活に特に重要でありますので、市道に認定するため提案するものでございます。

 位置及び詳細につきまして、議案関係資料で御説明いたしますので、4ページをお願いいたします。

 位置でありますが、長谷非持地籍の国道152号及び道の駅、南アルプス村の東側で、図面の右、南側の市道地頭線と図面の東、北側になりますが市道宮の上線に接続する道路であります。起点は、長谷非持4317番先から終点は長谷非持4340番先までであります。延長及び幅員につきましては、ごらんいただきたいと思います。

 続きまして、議案書の9ページをお願いいたします。

 議案第8号、市道路線の変更についてを御説明いたします。

 変更をお願いいたします路線は、路線番号I−2095、路線名が野底8号線であります。

 提案理由でありますが、本路線は道路改良事業に伴い、路線を延長するため提案するものでございます。

 位置及び詳細につきましては議案関係資料5ページをお願いいたします。

 位置でございますが、野底地籍の伊那北保育園の南側、県道伊那辰野停車場線、竜東線でございますが、の東側で、図面東側の市道上牧野底線と図面右側の市道野底手良線に接続する道路であります。変更は起点側を50メートル延長し、市道野底1号線に接続させるもので、起点を野底7564番1先から野底7625番1先に変更するものであります。終点は野底7958番2で、変更はございません。延長及び幅員につきましてはごらんをいただきたいと思います。

 続きまして議案書の10ページをお願いいたします。

 議案第9号、市道路線の変更についてを御説明いたします。

 変更をお願いいたします路線は、路線番号I−7164、路線名が薮原学校線であります。提案理由でございますが、本路線は(仮称)西箕輪保育園建設に伴い、路線を短縮するため提案するものでございます。

 位置及び詳細につきましては、議案関係資料6ページをお願いいたします。位置でありますが、西箕輪大萱地籍の西箕輪小学校と中学校の間で、県道与地辰野線と市道羽広経ヶ岳線に接続する道路であります。図面中央の編みかけ部分が保育園建設予定地ですが、予定地内の点線部分、終点側の143.5メートルを短縮し、市道上溝7号線に接続させるもので、終点を西箕輪3900番594先から西箕輪3900番138先に変更するものであります。起点は認定済みの西箕輪6701番9先で変更はございません。

 以上、4議案につきまして御説明いたしました。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありますか。

 16番、柳川議員。



◆16番(柳川広美君) 16番です。議案第8号についてですが、道路改良事業というのは具体的にはどういう事業なんでしょうか。



○議長(中村威夫君) 守屋建設部長。



◎建設部長(守屋和俊君) 地区の要望によります拡幅工事であります。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第6号から議案第9号までの4案は、経済建設委員会に付託いたします。

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△議案第10号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第9、議案第10号「伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤保健福祉部長。

     (保健福祉部長 伊藤健君登壇)



◎保健福祉部長(伊藤健君) 議案第10号、伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 議案書の11ページをお願いいたします。

 今回の条例改正は児童福祉法の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正をお願いするものであります。

 改正児童福祉法により、新たに国によって小規模住居型児童養育事業が創設されました。この法令に基づき、医療に関する給付が受けられることとなりましたので、それに伴い、国民健康保険法では第56条で、他の法令による医療に関する給付との調整といたしまして、他の法令により医療に関する給付を受けることができる場合には、国民健康保険法から給付を行わないと規定されております。

 今回の改正によりまして、小規模住居型児童養育事業の対象となる児童の医療の給付につきましては、国民健康保険被保険者の適用除外とするものでございます。

 それでは、議案関係資料の7ページをごらんいただきたいと思います。

 伊那市国民健康保険条例新旧対照表でございますが、被保険者としない者第3条で、右側の新にございますように、先ほど申し上げました「小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは」の文言を加えるものであります。

 議案書の11ページにお戻りをいただきまして、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上でございます。よろしく御審議いただきまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第10号は、社会委員会に付託いたします。

 暫時休憩いたします。なお、再開は11時からといたします。



△休憩 午前10時45分



△再開 午前11時00分



○議長(中村威夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第11号 平成20年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について



△議案第12号 平成20年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第13号 平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第14号 平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第15号 平成20年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第16号 平成20年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第17号 平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第18号 平成20年度伊那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第19号 平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第20号 平成20年度伊那市水道事業会計決算認定について



△議案第21号 平成20年度伊那市下水道事業会計決算認定について



△議案第22号 平成20年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

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○議長(中村威夫君) 日程第10、議案第11号「平成20年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」から議案第22号「平成20年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について」までの12案を一括議題といたします。

 本件につきましては、理事者から先に決算の説明を求め、その後、監査委員から決算審査の結果報告を求めることといたしたいと思います。

 伊藤会計管理者。

     (会計管理者 伊藤量平君登壇)



◎会計管理者(伊藤量平君) それでは、議案第11号から第22号までの12議案につきまして御説明をお願いいたします。

 お手元の決算書と決算報告書を使用して御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 この決算につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、また企業会計については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員さんの審査に付し、意見書をつけて議会に提出するものでございます。

 まず、決算報告書の1ページをお願いいたします。第1、決算の概要でございますが、平成20年度は一般会計のほか八つの特別会計、及び三つの企業会計の合計12会計により予算執行を行いました。

 最初に、議案第11号、平成20年度伊那市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げますので5ページをお願いいたします。

 決算の概要でございます。平成20年度におきましては、「合併後の新しいまちづくりの推進」、「健全財政の堅持」、「合併による長野県一のまちづくり」の3本を基本方針に、引き続き「子育て支援」、「教育」、「産業立地」の3本を柱に据えて施策を実行してまいりました。

 決算の結果、歳入についてでございますが、前年度に比較して一般財源では地方特例交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金が増となりました。一方、財産収入、繰入金、繰越金、市債の臨時財政対策債などが減となり、一般財源全体では約6億6,100万円の減額となりました。

 一方、特定財源では、寄附金、市債が増となり、国庫支出金、県支出金、繰入金などが減額となり、歳入総額では約17億8,300万円余、5.4%の減となりました。また重点的に取り組んだ未収金解消対象対策では、市全体の未収金を約12億6,000万円まで縮減することができました。

 歳出では、新伊那市が誕生して3年目を迎え、「人と歴史と文化を育む、活力と交流の美しいまち」を目指して、合併補助金や合併特例債などを最大限に活用しながら新市の一体感の醸成を図る諸施策を実施いたしました。

 また、行財政改革においては人件費の削減を図ったほか、人事評価の試行、予算再構築などを実施し、雇用の確保や地域の活性化のため企業誘致に積極的に取り組んでました。

 次の6ページになりますが、こうした中、歳出の主なものでありますが、議会費は議会活動に必要な経費のほか、各委員会で視察、調査を実施しました。

 総務費では、防災用備蓄倉庫の整備や市の施設に緊急地震速報受信端末を設置いたしました。職員の人事管理については各種の研修や関係機関との連携強化のため、相互交流や派遣研修を行いました。

 行財政改革としては、契約課の新設により入札制度の改革、行政評価の実施、指定管理者制度の推進などを実施し、そのほか、総合計画、土地利用計画の策定、南アルプス世界自然遺産登録や日本ジオパーク認定事業、合併3周年記念事業の開催、情報システムの効率化などを実施しました。また、新たにまちづくり基金、ふるさと応援基金を創設し、積み立てを行ったところであります。

 民生費では、結婚支援のため出会いサポートセンターの設置、原油価格高騰に伴う低所得者世帯に対する灯油の購入費用の助成、高齢者福祉として美篶、手良地区のボランティア移送事業の開始、また障害者福祉では福祉有償運送事業の充実、子育て支援策では7ページになりますが、美篶保育園の建設工事と新富県保育園の実施設計などを行いました。

 衛生費では、保健衛生関係で、全国トイレシンポジウムの開催、少子化対策として助産所整備支援の新設補助や不妊治療助成、それから保健センター建設のため実施設計や旧中央総合病院の解体工事を実施しました。

 清掃関係では、新ごみ中間処理施設建設用地について用地選定委員会や地元説明会を開催し、先進地視察などを実施してまいりました。

 労働費では、全国的な雇用不安に対し、高齢者職業相談を推進いたしました。

 農林水産業費では、有害鳥獣対策としての緩衝帯整備、防護さく設置補助を、それから原油や飼料の高騰緊急対策として対象農家に助成をし、負担の軽減を図り、また特産振興として「雑穀プロジェクト IN 伊那」の開催、農地・水・環境保全対策向上事業による農地の保全や農業生産施設の整備を進めました。林業関係では、ますみヶ丘平地林を市民の森として環境保全整備を行い、里山整備に向けた組織づくりを行いました。

 商工費では、景気の悪化に伴い、緊急経済雇用対策本部を設置し、緊急借換対策資金の新設や中小企業融資制度の金利引き下げを実施し、年末休み中にも窓口相談を設け、また定額給付金担当室を設置し、市民7万3,000人に給付事務を行ったところであります。工業振興では積極的な企業誘致を行い、市内の工業団地に新たに4件の企業の誘致を実現いたしました。

 8ページに移りまして、観光振興では、友好都市などと協力して各種の観光キャンペーンを展開し、伊那市をPRしてきました。また秋葉街道再生工事、羽広荘などの観光施設の整備をするとともに、山小屋のあり方を研究いたしました。さらに高遠城址公園を初め、市内のさくら祭りには多くの人が訪れてにぎわい、伊那まつり、南アルプス祭りも盛大に実施をされました。

 土木費ですが、国土調査事業は4地区で着手し、道路整備では上牧笠原線、溝口戸台線、松倉金沢線、金井引持線、それから工業団地関連道路等の拡幅改良工事などを実施いたしました。また市内の幹線道路について、幹線道路網検討委員会で検討し、戸草ダムの整備のあり方など国の天竜川水系河川整備計画に対する検討を実施いたしました。このほか市街地再生総合基本計画、都市計画マスタープランの策定を行いました。

 消防費でありますが、狭隘な高遠消防署を移転新築し、施設整備等では防火貯水槽4基を設置し、ポンプ車、積載車、小型動力ポンプ車等を配備いたしました。

 次に、教育費のうち学校教育関係では、安心・安全のために小中学校にAEDを配備しました。また伊那東小学校の改築工事が終了し、春富中学校体育館の耐震改修工事を初め、災害に備え小中学校の耐震診断をしたところであります。

 社会教育関係では、伊澤修二先生記念音楽祭、県伊那文化会館共催事業、各種の芸術文化イベントを開催し、学童クラブも増設し充実をいたしました。また、旧上伊那図書館の再生工事基本実施設計を行ったところであります。

 保健体育では、春の高校伊那駅伝、ドリームベースボール、全日本実年ソフトボール大会などを実施し、体育施設の適正な維持管理に努めたところであります。

 災害復旧費では、19年7月及び9月、20年6月豪雨災害より被災しました林道施設、農地や農業用施設、道路、河川などの復旧工事を行いました。

 公債費では、通常償還のほか政府資金の繰上償還を行ったところであります。

 続いて10ページ、11ページをお願いいたします。款別の決算額比較表でございます。

 歳入の1款市税でありますが、収入済額は94億2,286万8,177円ということで、前年度とほぼ同額の額になっております。歳入総額に占める構成比は30.3%であります。

 なお11ページ、備考欄になりますけれども、市税の不納欠損額は1億1,203万7,806円で、前年度に比べ23.6%、約2,138万円の増となっております。また収入未済額でありますけれども、6億1,151万8,767円で、前年度より約6,662万円、9.8%の減となりました。市税につきましては16、17ページに市税決算調書がありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。

 続いて、2款地方譲与税は前年度よりやや減少し3.4%、1,855万7,000円の減となりました。

 3款利子割交付金から8款の自動車取得税交付金までは、ごらんいただきまして、11款地方特例交付金でありますけれども、これは恒久減税に伴う地方税減収補てん、それから児童手当の拡充分に伴う補てん、住宅ローン減税に伴う減収補てん特例交付金などで、前年度に比べて5,226万3,000円、76.3%の大幅増であります。

 12款地方交付税は、所得税及び市税の32%、それから法人税の35.8%、そのほか消費税、たばこ税の一定割合が交付税の原資となるもので、前年度に比べ約2億4,799万3,000円、前年度比3.0%の増となりました。

 13款交通安全対策特別交付金はごらんいただきまして、14款分担金及び負担金ですけれども、保育料、それから養護老人ホームの負担金等で、前年度比6.0%の減となっております。備考欄の収入未済額、不納欠損額につきましては、ごらんいただきたいと思います。

 12、13ページをお願いいたします。

 15款使用料及び手数料は、浄化施設、住宅ほか市の施設の使用料及び戸籍、住民票等の手数料で、前年度比1.3%の増でございます。

 16款国庫支出金ですが、橋梁整備工事、それから小学校改築、公民館建設などの大型事業のめどがついたことにより約8億1,194万円、前年度比38.9%の減となりました。

 17款県支出金は、合併特例交付金や豪雨災害等の復旧工事にかかわる補助金の減に伴い、約1億6,763万円、前年度比9.9%の減。

 18款財産収入、19款寄附金はごらんいただきまして、20款繰入金でありますけれども、特別会計及び基金からのもので、このうち基金からのものが2億2,153万円ありまして、前年度比10億4,537万円、82.5%の減となっています。

 21款繰越金はごらんいただきまして、22款諸収入は土地開発公社貸付金返還金、中小企業融資預託金回収金等が主なものであります。

 23款市債につきましては、前年度比17.1%の増であります。

 以上、歳入合計で、決算額は310億8,291万3,959円で93%の収入率、また前年度と比較して17億8,347万1,172円、5.4%の減となっております。

 14、15ページをお願いいたします。

 歳出でございますが、内容は先ほど説明したものと重複しますので支出済額、前年度比較増減などをごらんいただきたいと思います。金額あるいは増減額の大きなものについて御説明いたします。

 1款議会費はごらんいただき、2款総務費は前年度比1.8%の減で、翌年度繰越額はシンクライアントシステム整備、それから緊急メール配信整備にかかわるもので、3款民生費は前年度比1.9%の減となり、翌年度繰越額は富県保育園の建設、それから子育て応援手当などにかかわるものでございます。

 4款衛生費、5款労働費はごらんいただきまして、6款農林水産業費は前年度比8.6%の減、7款商工費は前年度比4.1%の増となり、繰越額は定額給付金が約11億7,500万円となっています。

 8款土木費は前年度比3.4%の増、翌年度繰越額は上牧笠原線改良工事、美和レイクハイランド整備事業にかかわるものであります。

 9款消防費ですが、前年度比4.2%の増であります。

 10款教育費は、前年度比34.7%の減ですけれども、翌年度繰越額は旧上伊那図書館整備工事、小中学校耐震整備にかかわるものであります。

 11款災害復旧費は前年度比45.2%の減で、12款公債費は4.0%の増となりましたが、合併特例債や過疎債を活用して事業を積極的に行ったものであります。

 13款諸支出金はありませんでした。

 以上、歳出合計で決算額は301億9,803万601円で、前年度対比で17億7,355万4,176円、5.5%の減となりました。

 16ページ以降の資料及び25ページからの主要な施策につきましては、後ほどごらんをいただき、お手数でございますが、決算書の7ページをごらんいただきたいと思います。

 一般会計歳入歳出決算書でございますが、12ページにかけて歳入歳出ともただいま御説明したものでございますのでごらんいただきまして、12ページをお願いいたします。

 決算の結果、歳入歳出差引額は8億8,488万3,358円となりました。13ページからの附属書類の事項別説明書は後ほどごらんいただきまして、恐れ入りますが256ページをお願いいたします。

 実質収支に関する調書でありますが、歳入歳出差引額8億8,488万3,000円のうち、翌年度繰越事業の財源として充てる繰越額1億2,181万6,000円を差し引いた実質収支額は7億6,306万7,000円となりまして、前年度対比4.0%の減でございます。

 以上が一般会計歳入歳出決算でございます。

 恐れ入りますが、決算報告書の161ページをお願いいたします。

 議案第12号、平成20年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算でございます。

 国民健康保険の加入状況は、21年3月末現在で、世帯数は1万401世帯、前年同月比3,690世帯の減、被保険者数は1万8,685人で7,607人の減となりました。この主な原因は後期高齢者医療制度の創設によるものであります。また介護保険2号保険者は、被保険者は6,593人、1.7%の増となっております。保険給付費は38億4,455万円余で1.3%の増で、介護納付金は3億135万円余で10.7%の減となりました。

 国民健康保険税の未収金でございますが、未収金解消プログラムに基づく取り組みによりまして、前年度の5億926万円から約3,446万円減の4億7,479万円に削減することができました。

 保健事業費につきましては、義務化された特定健診の実施、人間ドックの受診費用補助、エイズ予防講演会などを実施して被保険者の健康増進に努めたところであります。

 以下、各事業の実施状況につきましては、162ページから179ページまで掲げてありますので、後ほどごらんいただきまして、お手数ですが、決算書の263ページをお願いいたします。

 歳入の1款国民健康保険税ですけれども、収入済額、収入未済額は先ほど申し上げたとおりでございますが、不納欠損額は前年度より約2,212万円の減となりました。

 2款使用料及び手数料は督促手数料、3款国庫支出金から7款の前期高齢者交付金まではごらんいただきまして、8款財産収入ですが、国民健康保険基金からの預金利子でございます。

 9款繰入金は、国保税軽減措置分に対する保険基盤安定と、それから人件費等の事務に対する一般会計からの繰入金、10款繰越金は前年度からの繰越金、11款諸収入ですが、税の延滞金、それから交通事故等第三者納付金等であります。

 264ページをお願いいたします。以上、歳入合計は58億4,917万3,718円で前年度に比べて2.7%の減であります。

 続いて、265ページの歳出でございますけれども、1款総務費は職員の人件費、2款保険給付費は医療費負担金と高額療養費の支払い、3款後期高齢者支援金、4款前期高齢者納付金、5款老人保健拠出金は保険医療費等々の社会保険診療報酬支払基金へ拠出をするものでありまして、6款介護納付金は介護保険事業に2号被保険者の拠出分、7款共同事業拠出金は高額療養費等の事業にかかわる負担金を拠出するものであります。

 8款保健事業費は、健康診査及び人間ドック受診に対する補助で、266ページに移りまして、9款基金積立金は国保基金への積立金、それから10款公債費は一般会計からの一時繰りかえに対する利子の支払いでございます。

 11款諸支出金はごらんいただきまして、以上、歳出合計は57億9,746万756円となり、前年度に比べて0.1%の増となっております。この結果、歳入歳出差引残額は5,171万2,962円となり21年度に繰り越したものでございます。

 291ページになりますけれども、実質収支に関する調書の5、実質収支額も同額でございます。

 以上でございます。

 次に決算書の295ページをお願いいたします。

 議案第13号、平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算についてでございます。この会計は国保直営診療所の西箕輪、新山、長藤、美和の4診療所にかかわるものでありまして、20年度の患者数が延べ2万5,925人で、前年度に比べ1,850人、9.3%の減となりました。

 歳入の1款は診療報酬の改定、それから院外処方への移行等で1.6%の減となっております。

 2款は鍼灸治療所にかかわる使用料及び診断書などの文書料でありまして、3款は一般会計からの繰入金等で前年度比31.8%の増でございます。

 4款は大学生の研修委託料や容器代ほか、6款は長藤、美和診療所が介護保険事業者として行った介護方法の指導収入でありまして、10款は診療所等整備基金の利子であります。

 以上、歳入合計は2億7,548万7,468円で、前年度比32.8%の減であります。

 296ページをお願いいたします。

 歳出であります。1款は医師、看護師の人件費、2款は医薬材料費、3款は診療所施設修繕及び医療機器購入等で前年度より1億5,400万円の減となっております。4款は美和診療所ほか診療所施設整備で借り入れた起債の償還金であります。

 以上、歳出合計は3億125万2,710円で、前年度比30.7%の減であります。

 決算の結果、歳入歳出差し引き歳入不足額が2,576万5,242円となり、翌年度歳入の繰上充用を行ったところであります。

 309ページでございますが、実質収支に関する調書でございます。ごらんいただきたいと思います。

 以上でございます。

 恐れ入りますが、決算報告書の185ページをお願いいたします。

 議案第14号、平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてでございます。この会計は平成20年度より新たに創設された特別会計で、市内の医療保険対象者は20年度末で1万467人で人口の14.3%となっております。

 決算書の313ページをお願いいたします。

 歳入の1款の後期高齢者医療保険料は収納率99.9%で、2款はごらんいただき、4款は一般会計からの繰入金、6款は事務にかかわる交付金、7款は事務に対する補助金であります。以上、歳入合計は6億2,819万1,870円となりました。

 314ページをお願いいたします。

 歳出の1款総務費は人件費や一般管理費で、2款広域連合納付金は県の広域連合への保険料の支払いであります。以上、歳出合計は6億2,645万1,670円で、決算の結果、差引残額は174万200円で21年度へ繰り越したものでございます。321ページに実質収支に関する調書がございますけれども、実質収支額も同額でございます。

 以上でございます。

 決算書の325ページをお願いいたします。

 議案第15号、平成20年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。当市における老人保健の受給対象者は20年度3月末現在、1万353人で、市民全体に占める割合は14%でした。本年度は20年4月から後期高齢者医療制度が創設されたため、20年3月診療分及び請求おくれ分のみの給付を行ったところであります。

 歳入の1款支払基金交付金は収入総額の47.5%を占めております。前年度比90.7%の大幅減であります。2款の国庫支出金につきましては90.2%の減、3款は90.8%の減、4款につきましては一般会計から繰り入れたものでありますけれども、これも90.1%の減、6款につきましては支払基金からの負担金等の前年度精算金であります。以上、歳入合計は6億6,872万3,945円で、前年度より89.8%の減となっております。

 326ページをお願いいたします。歳出の1款総務費は人件費、2款でありますが、これは医療機関に支払ったものであります。4款はごらんいただき、6款は19年度会計への繰上充用金でございます。以上、歳入合計は6億6,128万1,151円で、前年度比90.0%の減であります。決算の結果、歳入歳出差引残額は744万2,794円を21年度へ繰り越すものであります。334ページに実質収支の調書がございますが、ごらんいただきたいと思います。

 次に、議案第16号、平成20年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げますので、決算報告書の190ページをお願いいたします。

 平成20年度は、第3期介護保険事業計画の最終年度でありました。このため、第4期老人福祉計画、介護保険事業計画を策定いたしました。65歳以上の第1号被保険者は、年度末で1万8,573人で、前年度より299人の増となっています。介護認定者は、要支援から要介護5まで2,621人で72人の増、また40歳から65歳未満の第2号被保険者は66人が認定されています。第1号被保険者に対する認定割合は0.2%増加し13.8%となりました。

 191ページをお願いいたします。

 表2は1号被保険者介護保険料の収入状況であり、表下の備考ですが、収入未済額及び不納欠損額はごらんのとおりでございます。

 表3は各サービス等に対する介護給付費の内訳でございます。以下、各事業の実施状況につきましてはごらんいただきまして、決算書の337ページをお願いいたします。

 歳入の1款保険料は1号被保険者の保険料で、前年度比3.0%の増、平成18年3月に策定いたしました第3期介護保険事業計画に基づき、月額の基準額が3,500円となっています。不納欠損額、収入未済額は先ほどの決算報告書のとおりでございますのでごらんいただき、3款は督促手数料、4款は国庫支出金のうち介護給付費の20%分、5款それから6款はごらんいただきまして、7款は介護給付費準備基金の利子でございます。9款は給付費の12.5%分の市費負担と人件費等事務費分の繰入金であります。12款は各種事業にかかわる個人負担金であります。以上、歳入合計は44億6,408万3,257円で、前年度より1.9%の増となっております。

 338ページをお願いいたします。

 歳出の1款は人件費、2款1項は要介護1から5に認定された方のサービス給付費、2項は要支援に認定された方のサービス分であります。居宅介護と施設介護の割合は、金額ベースで居宅44%、施設56%と施設介護が増加している傾向であります。3款は県の介護保険財政安定化基金へ拠出したもの、4款につきましては予防重視システムの導入として平成18年度から実施したもので、さまざまな予防サービスを提供しております。5款、6款はごらんいただきまして、7款は国庫負担金支払基金交付金の精算金返還金等でございます。以上、歳出合計は43億5,700万7,972円であります。歳入歳出差引額は1億707万5,285円で21年度へ繰り越すものであります。371ページになりますけれども、実質収支額も同額でございます。

 以上であります。

 続いて、決算書の375ページをお願いいたします。

 議案第17号、平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。この事業は訪問看護、それから居宅介護支援、介護予防支援事業を伊那訪問看護ステーションを主たる事業として介護保険事業を行ったものであります。

 歳入でありますが、1款1項は介護給付費収入でございますが、訪問看護について本人負担分を除く9割分が居宅介護9割分、それから居宅介護支援については10割分が国保連合会から交付されるものであります。8款繰入金はデイサービス建設償還金にかかわる一般会計からの繰り入れであります。10款は繰上償還にかかわる借換債で、11款はごらんいただき、以上、歳入合計は9,142万7,331円で前年度比4.8%の減であります。

 376ページをお願いいたします。歳出でございます。2款1項は訪問看護、3項は要介護認定者の居宅介護サービス計画の作成、5款公債費はデイサービス建設償還金等でございます。以上、歳出合計は9,142万7,331円で、前年度比4.8%の減であります。歳入歳出差引残額はゼロであります。387ページになりますけれども、実質収支額も同様でございます。

 続いて、決算書の391ページをお願いいたします。

 議案第18号、伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。

 駐車場事業は7カ所の駐車場管理運営にかかわるものであります。20年度から、そのうち4駐車場を指定管理者に、3カ所は直営で管理運営をしました。年間の利用台数は全体で63万4,273台、前年度に比べ670台の増、逆に駐車場使用料は4,201万2,280円で0.2%の減となっております。

 歳入ですが、1款は駐車場収入及び広告使用料で、このうち駐車場収入は3,189万450円で、前年度比24.2%の減となりました。これは4駐車場を指定管理者に運営させたためであります。2款は前年度からの繰越金。以上、歳入合計4,092万8,286円であり、前年度対比16.8%の減となったところであります。

 392ページをお願いいたします。

 歳出の1款経営管理費は通町駐車場、再開発ビル駐車場、山寺駐車場の管理等委託料、それから再開発ビルの共益費、あと自動発券更新工事などであります。なお、一般会計への繰出金は926万1,000円となり、前年度に比べ155万4,000円の減となっております。以上、歳出合計は3,795万1,686円で前年度対比13.9%の減であります。歳入歳出差引残額297万6,600円となりまして、21年度へ繰り越すものでございます。397ページになりますが、実質収支額も同額であります。

 続いて、決算書の401ページをお願いいたします。

 議案第19号、平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算でございます。20年度は14の簡易水道等の維持管理を主体に安全な飲料水の供給に努めました。また利率6%以上の財政融資資金を繰上償還をいたしました。給水件数は1,904件、給水人口は4,578人でございます。

 歳入でございますが、1款の使用料及び手数料、これは前年度対比4.2%の減で不納欠損額は7,363円、収入未済額は30万2,469円であります。2款、それから3款、4款につきましてはごらんいただき、5款は年利6%以上の財政融資資金につきまして、繰上償還をするため借りかえたものでございます。以上、歳入合計は3億2,895万5,126円で、前年度対比53.9%の増でございます。

 次の402ページをお願いいたします。歳出の1款は職員給与費、それから水源、配水池等の維持管理経費等でございます。3款は起債の償還分でございます。以上、歳出合計は3億2,895万5,126円で、歳入歳出差引残額はゼロでございます。412ページに実質収支に関する調書がございますので、ごらんいただきたいと思います。

 以上、415ページ以降の財産に関する調書につきましては、公有財産、重要物品、債権及び基金について、それぞれ年度中の増減や年度末残高について記載してありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。

 続きまして、企業会計の決算について御説明申し上げます。

 決算報告書の217ページをお願いいたします。

 議案第20号、平成20年度伊那市水道事業会計決算についてであります。水道事業につきましては、施設の適正な維持管理や水質管理に努めた結果、引き続き安心な水を安定的に供給することができました。ここ数年、増加傾向にありました水道料未収金でございますが、徴収対策強化を図り、職員全員による給水停止処分の実施などによりまして未収金の減少に努めました。その結果、前年度に比べ17.4%の減となりました。業務状況でございますが、給水件数は2万9,082件、給水人口は6万9,179人であります。

 以下、事業につきましてはごらんいただきまして、決算書の457ページをお願いいたします。

 最初に、水道事業決算報告書でありますけれども、これは消費税税込みの数字となっております。まず収益的収支でありますが、収入の1款水道事業収益につきましては水道料金が主なもので、2項は一般会計からの補助金、次に支出でありますけれども、1款水道事業費用は水道用水企業団からの受水費が主なものであります。2項につきましては企業債の支払利息、3項は水道料金の未収金のうちの欠損処分で約1,451万円を不納欠損処分としたものが主なものであります。

 続いて458ページ、資本的収入及び支出でありますけれども、その収入ですが、1款の資本的収入につきましては、1項企業債の借り入れと、それから4項の下水道工事の配水管布設替え工事の負担金が主なものであります。

 次に支出であります。1款1項は下水道工事に伴う配水管布設替えが主なものでありまして2億5,900万円を翌年度に繰り越しをいたしました。2項はごらんいただき、5項は人件費が主なもので、欄外に記載してありますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する4億4,340万4,994円につきましては、当年度分、消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金で補てんをいたしたところであります。

 次に459ページをお願いいたします。損益計算書でありますけれども、1年間の収益的収支について消費税抜きの数字で記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。

 続いて460ページをお願いいたします。剰余金計算書であります。この計算書につきましては、20年度純利益となりましたので、利益剰余金の積み立てを予定しているところであります。

 次に、463ページをお願いいたします。貸借対照表でありますが、これは20年度の財務状況をあらわしたものでありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。その中で、一番下の負債資本合計の額186億8,056万1,950円でありますけれども、これは前ページの資産合計と一致しておりますので、お願いしたいと思います。

 次に、議案第21号、平成20年度伊那市下水道事業会計決算について御説明申し上げますので、決算報告書の228ページをお願いいたします。

 20年度は生活環境の改善、河川等の公共水域の水質保全のため、積極的な施設整備と適正な維持管理に努めたところであります。また行財政改革の一環として、将来の下水道あり方研究を行い、経営健全化の検討を実施しました。さらに、水洗化率の向上のため下水道未接続世帯への臨戸訪問を行い、水洗化率の促進を図り、ふえつづける未収金対策のため職員全員で滞納整理をしたところであります。

 その結果、普及率は前年度に比べ3.1%増の76.9%、水洗化率は1.0%増の66%となりました。使用料未収金は10.0%、受益者負担金未収金は18.5%の減となりました。しかしながら、依然として経営状況は悪化しておりまして、累積欠損金が13億9,500万円を超える額となっております。早急に経営健全化への対策を講じなければならないと思っております。

 決算書の487ページをお願いいたします。

 最初に、決算報告書でありますけれども、消費税込みの数字となっております。まず収益的収支でありますが、収入の第1款の営業収入は下水道使用料、2款は一般会計からの補助金。

 次に支出でありますが、1款1項営業費用につきましては処理場及び下水道管渠施設等の維持管理費等が主なものでございます。3項の下水道使用料の未収金の欠損処分でございますけれども、時効等の理由によりまして約477万9,000円を不納欠損処分としたものであります。488ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でありますが、収入1款資本的収入につきましては企業債の借り入れ、それから4項は下水道工事に伴う受益者負担金が主なものであります。

 次に、支出でございますが、1款建設改良費は下水道整備にかかわる工事費、交通対策等によりまして9億1,860万円を繰り越したところであります。2款はごらんいただきまして、欄外につきましても不足する分をそれぞれ留保資金で補てんをしたところであります。

 489ページをお願いいたします。損益計算書であります。1年間の収益的収支について数字で記載してあります。1の営業収益から2の営業費用を差し引きました営業損失は7億9,441万5,690円となったところでございます。また6の特別損失の過年度損益修正損と合わせて、冒頭申し上げましたけれども、当年度は5億1,553万7,414円の純損失となりました。

 490ページをお願いいたします。

 剰余金計算書であります。企業会計化して2年目の純損失を加えまして、当年度未処理欠損金は13億9,503万7,737円となったところでございます。あとはごらんいただきまして、493ページをお願いいたします。貸借対照表であります。それぞれごらんいただきまして、一番下の負債資本合計の額は637億763万2,242円で、前ページの資産合計と一致しております。

 次に決算報告書の242ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第22号、平成20年度伊那市自動車運送事業会計決算であります。

 平成20年度は4月の25日から11月9日までの間、途中大雨による影響で1日、早目の降雪で例年より6日早い終了でしたけれども、199日間の運行を行い、運送距離は7万8,375キロ、利用者は4万3,635人でありました。以下、事業内容はごらんいただきまして、決算書の547ページをお願いいたします。

 収益的収入及び支出の収入でございますが、1項の営業収益の1目運送収入は旅客運賃、それから手荷物の料金収入で、前年度比2.9%の減、2項の営業外収益は林道の維持管理のための一般会計からの補助金でございます。

 支出につきましては、1項営業費用は人件費及び運行にかかわる経費、それから548ページになりますけれども、資本的収入支出はそれぞれございませんでした。549ページには損益計算書が載っておりますが、本年度は営業利益523万6,733円の赤字となったところでございます。

 550ページをお願いいたします。

 剰余金計算書はごらんいただきまして、剰余金処分計算書でありますけれども、3の建設改良積み立てを行いまして、翌年度繰越利益剰余金は1,916万円余となるものでございます。551ページには貸借対照表を載せてございますのでごらんいただきまして、一番下の欄、負債と資本を合わせた合計は1億2,225万7,928円となりました。

 以上、一般会計、特別会計及び企業会計の12会計の決算について御説明を申し上げました。よろしく御審議の上、御認定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 続いて、別件でありますけれども、財政の健全化に関する関係についてお願いがございます。お手元に健全化判断比率の報告及び資金不足比率の報告についての文書をお配りしてあります。2枚つづりのものでございます。

 健全化判断比率について申し上げますと、実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、赤字は発生してございませんので、数字は入っておりません。実質公債費比率は19.5%、将来負担比率は180.4%であります。資金不足比率につきましては、資金不足の生じた企業会計はございませんので、数字は入っておりません。細部につきましては、この後、開催予定の全員協議会の中で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) 暫時休憩といたします。なお、午後の再開は1時15分からといたします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後1時15分



○議長(中村威夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 井上代表監査委員。

     (代表監査委員 井上富男君登壇)



◎代表監査委員(井上富男君) それでは、決算審査の結果を御報告申し上げます。

 お手元の審査意見書に基づきまして御報告いたしますので、まず1ページをごらんください。1ページの第1から第3までに記載してあるとおり、審査の対象になったのは平成20年度伊那市一般会計歳入歳出決算、伊那市国民健康保険特別会計ほか七つの特別会計決算及び伊那市水道事業会計ほか、二つの公営企業会計決算について合計31課等の関係者より説明、報告を受け、6月29日から7月30日にわたり審査を実施いたしました。

 次に、審査の手続でございますが、市長より提出された平成20年度伊那市一般会計、特別会計、公営企業会計それぞれの歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金の運用状況について、計上されている計数に相違はないか、適切な財政運営であったか、予算に基づいた適切な執行がなされていたか等の諸点について審査を実施いたしました。

 引き続きまして、審査の結果につきまして御報告申し上げます。

 審査いたしました平成20年度伊那市一般会計、特別会計にかかわる決算書、附属書類の関係各計数は、関係諸帳簿及び関係する証書類と照合の結果、誤りはなく、適正に記載されており、予算の執行についてもおおむね適正に執行されていることが認められました。また実質調書については適正に記載されており、財産に関する調書についても無作為に抽出し、調査したところ、適正に表示されておりました。

 上下水道会計及び自動車運送事業の三つの公営企業決算についても、貸借対照表、損益計算書等の決算書類について審査した結果、各決算指数は誤りはなく、適正に表示されており、予算に基づく事業執行もおおむね適正に執行されておりました。なお、三つの公営企業会計については、毎月、例月出納検査を実施し、課長以下関係職員より数値の報告、事業の執行状況について検査しております。

 なお、補助金の交付事務、支出負担行為事務等の中に一部軽微な改善をした方がよいと思われる事項がありましたので、今後、なお一層の条例、規則に基づいた適正な事務処理に努められますよう要望いたします。

 なお、審査時に指摘した改善、検討を要すると思われる事項につきましては、市長及び議会議長あてに書面で提出してございます。

 審査の結果は以上でございますが、予算執行及び事務遂行に当たっての主な指摘事項についての御報告を申し上げます。

 2ページの中ごろからごらんください。

 一つとしまして、20年度決算において、各事業において生じた不用額が多額となっておりますが、この原因は国の緊急経済対策の予算づけが平成20年度後半にあり、平成21年度に繰り越されての執行予定となったもの、また各課における経費削減努力による効率的な事務執行により生じた建設的な不用額と、事業未執行または当初の見込み違いにより生じたものがありますが、市全体では多額となりますので、資金不足時には繰りかえや繰り入れ対応となるため、今後、予算編成時の厳格な予算化、不用が確定したときは、議会に適時に適正な減額補正等の対応をすることにより財源の有効活用を図るべきと考えます。

 一つとしまして、補助金につきまして交付決定する段階では厳格に審査され、決定しておりますが、支出後あるいは次年度においても、交付した補助金の補助目的及び事業効果を検証し、税金が有効に使用されているかの見きわめが必要であると考えます。

 次に委託料につきまして、委託料の性質上、契約成立後直ちに支出負担行為をとり、概算払いをして年度末には精算とすべきであるが、年度末で精算できていないものが散見されました。

 国の経済対策から交付金対象事業となり、多くの明許繰越が発生しています。また4月、5月の出納整理期間中に一般会計と特別会計の支出累計額が約40億円と多く、この間に精算事務が集中しております。年度末に事業が終了し、出納閉鎖期間中の精算も必要な事例もあるとは思いますが、業者等の負担軽減のためにも、できるだけ年度内の精算事務執行に心がけるべきと考えます。

 次に、入札及び契約事務は一般競争入札導入により改善されてきているが、引き続き、透明性、公平性の確保に取り組むよう要望いたします。

 二つ目としまして、国民健康保険直営診療所特別会計につきまして、意見書の53ページ、54ページ、表65、68も参照にしてください。

 同特別会計の平成20年度の決算において、伊那市の地域医療体制の充実のため、美和診療所ほか3カ所の運営をしておりますが、現在医療を取り巻く環境は非常に厳しく、4診療所の合計収入額は1億7,600万円に対しまして、歳出の総務費と医療費の支出額は約2億2,900万円となり、差し引き5,300万円の赤字となっております。特別会計全体の中では、約9,000万円の繰入金を投入しておりますが、それでも約2,600万円の赤字となり、翌年度へ繰り上げ充用となっております。

 今後も慢性的な赤字決算が続くことが予想されますので、今後の直営診療所のあり方を地域医療と収支面から検討を行い、市の負担ルールと伊那中央病院との整合性を明確にしておく必要があると考えます。

 三つ目としまして、下水道決算につきまして79ページの損益計算書も参照にしてください。下水道事業については、地方公営企業としての企業会計を取り入れ2年目の決算となりました。20年度決算では5億1,500万円の赤字決算となり、2期連続の赤字計上となっております。赤字の主な要因は減価償却費約11億2,400万円及び企業債387億円の利息約8億6,600円のウエートが大きく、下水道の水洗化率66%と低迷を続ける中で、下水道使用料収入約8億4,400万円では借入金利息もカバーできない現状であり、多額の起債及び赤字決算が健全化比率の悪化に大きく影響しております。

 現在まで幾度となく改善のための検討を行い、最近では下水道課と上水道課の組織の統合を行う等経費削減に努めておりますが、恒常的な経費削減だけでは経営の立て直しができない状況ではないかと考えますので、今も下水道の敷設を待ち望んでいる住民もおりますので、住民の理解を得て、いかに水洗化率を向上させるか等、今後の事業のあり方を含む根本的な検討が必要と考えます。

 次に未収金解消につきまして、4ページの滞納一覧表をごらんください。

 平成20年度末においては、徴収対策室の指導のもと、職員一丸となり未収金解消に取り組んだ結果、前年度より1億3,600万円減少となりました。昨年9月より未曾有の経済環境悪化の中で、このような成果が出たのも、昼夜にかけての職員の解消努力があったもので、関係職員に敬意を表するものであります。しかし、税の滞納の中で、残念ながら個人市民税は不況に伴う離職等の原因で、対前年度比プラス9.8%増、介護保険料も0.6%増となりました。しかし、そのほかすべてにおいては対前年度よりもマイナスとなっております。

 また、5ページの不納欠損の一覧表をごらんください。

 規定に基づいた不納欠損処分とした税の総額が平成20年度は1億9,400万円の多額に上り、平成19年度との2年間で約4億円の財源が消えてしまったことになります。

 なお、不納欠損者リストの中より抽出、検証した結果、すべて欠損処分の規定に基づき適正に処理されていたことは確認いたしましたが、歳入されるべき税金が消滅するわけですから、税の公平性確保の観点から、今後も厳正に取り組んでいってください。

 5ページ下段に、税及び料金以外の市に関係するその他の料金等の滞納状況を参考に記載してございます。この中で特に生活保護による返還金が多額になっておるのは、経済環境悪化により生活保護を受ける方が急増した結果、受給したものの、資産等があり生活保護の対象から外れ、返還請求をしたが、返納されないものであります。平成21年度も申請の増加が予想されますので、申請する方は生活困窮者のため、事後の回収の困難が予想されます。厳格な審査により適正な支給を心がけてください。

 5番目としまして、組織体制の見直しにつきまして、5ページをごらんください。新伊那市誕生後3年が経過し、市民の利便性と市政運営の円滑化のため、毎年組織の見直しを行ってきておりますが、時代にマッチした組織の改編は常に必要でありますので、さらなる見直しに取り組んで、よりよい組織にしていってください。特に近年、社会全体に不祥事が多発し、組織のリスクが増大しております。伊那市においても不正の未然防止及び誤謬チェック等のリスク管理の徹底を図るため、また事業の実施に当たっては、業務の透明性を高め、事業の有効性と効率性を常に内部において検証できる内部統制、ガバナンスの構築に向けた組織づくりが必要と監査を実施して痛感いたしましたので、ぜひ御検討ください。

 以上、5点について改善または検討をお願い申し上げ、決算審査の意見といたします。

 決算意見書のその後の構成は、意見書の10ページからは一般会計、48ページからは八つの特別会計、70ページから85ページは三つの公営企業会計の決算について決算の概況、前年度の比較、審査の意見、それから不用額等が記載してございますが、数字が先ほどの伊藤会計管理者と重複する部分が多いので、詳細の報告は割愛させていただきたいと思います。後ほど、ぜひごらんいただきたいと思います。

 最後に、国から地方へ一部財源移譲がされたとはいえ、交付金等は年々減額されており、地方公共団体の財政運営は厳しい状況が続いております。それは、当市の起債残高は前年度より約10億円減額したものの、約870億円と多額であります。もちろん、この起債の中には交付税措置されたものもあり、全額市民の負担になるものではありません。

 平成20年度健全化判断比率の中で実質公債費比率は19.5%となり、県下19市の中でも高い方に位置し、また経常収支比率は前年度比0.4%好転しましたが、それでも94.5%となり、市の財政状況は弾力性を失い、自主財源で事業をできる幅が狭くなってきております。

 4指標の数値がすべてではありませんが、この数値はそれぞれの自治体が体力に合ったことを行う物差しでありますので、これからさらなる財政健全化に向けて聖域なき見直しが必要な段階にあると思われます。

 今後の財政運営は、より市民への説明責任と理解と協力を得る中で、長野県一のまちづくりの公約のもと、市民の誇れるまちにすべき的確な運営に努められることを要望申し上げます。

 引き続きまして6ページからになりますが、先ほど伊藤会計管理者より報告のありました伊那市の健全化4指標の検証の結果につきまして報告申し上げます。

 検証結果報告の前に7ページの上段をごらんください。

 自治体財政健全化法により地方自治体の財政破綻を未然に防止するために、一般会計以外の会計も含めた隠れ赤字を把握するため、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の以上4指標を毎年度の決算に基づき、指標を算定し公表することが義務づけられました。

 伊那市の各比率の対象となる会計の範囲は、7ページの表で示してあるとおり、実質赤字は一般会計が対象になります。連結実質赤字比率は一般会計に特別会計と三つの公営企業会計が入ります。次の実質公債費比率の算定には、さらに広域連合、消防組合、水道企業団、中央行政組合が入ります。将来負担比率には、今言ったののほかに、さらに土地開発公社と伊那市観光株式会社が入ることになります。そのほかに公営企業の水道事業会計、下水道事業会計、自動車運送事業会計、簡易水道事業会計の4会計には、資金不足比率の作成が義務づけられております。以上のような会計の範囲の中で検証した結果について御報告をいたしますので6ページをごらんください。

 7月30日に市長より提出された平成20年度の健全化判断比率につきまして、算定調書に基づき関係者より説明を受け、指標の数値の正確性を検証いたしました。

 審査の結果でございますが、審査に付された健全化判断比率及び資金不足比率については、その算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。数字の詳細につきましては、この後の全員協議会で説明があるようでございますので、ここでは、前年度より変化が生じた事項等を主な点について報告したいと思います。

 86ページをお開きください。

 指標の中の当市の実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況は86ページの表の113から114のとおり、実質収支で赤字が発生したのは国民健康保険直営診療所が約2,600万円の赤字ですが、全体では、この赤字も他の会計でカバーし黒字となっており、両指数とも該当なしになりました。

 また、収入に対する借金返済の負担割合を示す実質公債費比率につきましては、先ほど一部決算審査意見の中でも報告申し上げましたが、平成20年度単年度の数値は18.9%、前年度より0.4%好転いたしましたが、3年間の平均値をとるため、公表数値は19.5%となりました。指数が高くなったというのは悪いということですが、8ページの中ほどに記載してあるとおり、元利償還金が一般会計及び特別会計では13.6%にとどまっておりますが、準元利償還金と言われる下水道会計が1.3%、伊那中央行政組合の負担金が1.1%等で5.6%の押し上げとなっております。これらの詳細をここに記載してありますので、後ほどごらんください。

 次に9ページの将来負担額の表をごらんください。

 将来負担比率が昨年度は114.2%であったものが、平成20年度は180.4%と66.2ポイントと大幅にふえておりますが、将来負担比率の上昇は国の定めるマニュアルの見直しにより、今回から計算方式が改まって算入負債の範囲がより広くなったためで、実質的な負債増ではありません。9ページ、将来負担額の表のとおり、特に伊那市の場合は、見直し算定の結果、左の表より3番目の項目である下水道会計が主でございますが、企業債等の繰り入れ見込額が平成19年度より約66億6,000万円増加し、また都市計画税も大幅に充当可能財源が減ったのが大きく影響いたしました。

 昨年度と66.2ポイントの大幅増につきまして、昨年度の指数算定が違っていたのではないかとの疑問もあり、昨年度のマニュアルとの検証を行いましたが、県の検証も得た結果の指数で、昨年度は初年度であり、国のマニュアルにより試行錯誤の上の算出であり、特に将来負担比率は予測部分が多い数であり、その部分の本年度明確化により、昨年度より指数が大きく乖離してしまったものであります。市の現状を把握する上ではシビアな算定が必要であり、この指数により継続的に財政状況を検証していくためにも、今後一貫した算定基準による適正な数値を望むものであります。

 9ページの一番下にあります、資金不足比率に関する表でございますが、伊那市の水道事業会計ほか三つの公営企業には、資金不足比率の算定を義務づけられておりますが、これは単純には流動資産マイナス流動負債でありますが、決算資料により検証したところ、4会計とも流動資産勘定が多く、マイナスの発生にはなっておらず、資金不足は発生していないことを確認いたしました。

 以上のとおり、実質公債費比率及び将来負担比率の二つの判断比率は早期健全化基準値より下回っておりますが、県下の市の中では高い方になっております。高いということは悪いということでありますが、これは伊那市発展のためにやらなくてはならない事業は今後も続くと思いますが、あらゆる方策により指数の改善も視野に入れた事業推進に努めていっていただきたいと思います。

 以上で健全化判断比率の検証といたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 23番、北原幸彦議員。



◆23番(北原幸彦君) 本当に大変な監査で御苦労さまでございました。ただ一つお聞きしたいのは、地方自治法で199条のところでやられているわけでございますが、この監査委員さんの権限が非常に改正されて大きくなっております。その中において、行政監査、行政的な監査はどのように執行されているかということをお聞きしたいと思います。その問題については、ここに財産管理の事務の執行を翻案すると、このようになっております。そのところをちょっと御説明できたらと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(中村威夫君) 井上代表監査委員。



◎代表監査委員(井上富男君) 質問の財政検査ですか。これは今の決算審査等も全部含まれているわけでありまして、ただ特別にそれだけというわけでございませんが、決算審査及び定期検査の中にその分も含めて検査を実施しております。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 23番、北原幸彦議員。



◆23番(北原幸彦君) それでは、資料でいうと失礼でございますが、一応、財産管理のところで決算書の413ページに抜けていることはありはしないかということを考えるわけでございます。それで、そんなところまで言うつもりはございませんが、一応、ページまで言っちゃったと、こういうことでございます。やはり財産管理の方法、長の権限に属すること以外は監査役ができると、このようになっておりますので、お伺いしたわけでございますが、今、代表監査委員の言われたことでわかりますが、一応、今後は413ページのところを見ていただいて、今後についてはそんなことも、一応、議員からあったなあという考えを持っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村威夫君) ただいまの北原幸彦議員のは意見でございますので、そのように代表監査委員は重く受けとめておいていただきたいと思います。

 22番、馬場秀則議員。



◆22番(馬場秀則君) 決算の中で備品について、実はこの間、消防議会で備品は3万円以上は備品というようなことで言われたのですが、この伊那市では1万円というようなことも聞いております。備品自体は非常に1万円ではどうかなという疑問もありますが、各幼稚園あるいは学校等で、この備品台帳というもの、1万円から実際に監査されたかどうか、そこら辺についてお伺いしたいと思いますけど。



○議長(中村威夫君) 井上代表監査委員。



◎代表監査委員(井上富男君) 私たちも監査してみて、学校とか外部の監査をしてみて、非常に備品の数が1万円ということで多いということで市の方へこれは改善すべきではないかと、そういう申し上げをしてありますのですが、何か、一部改正になったようなことを聞いておりますので、そちらの方でまた発表していただければありがたいと思いますが。



○議長(中村威夫君) ただいまの馬場議員の質問につきましては、今後、それぞれ3常任委員会へ決算付託されますので、その中で詳細について市長部局からお答えをしていただくようにお願いを申し上げておきます。そのように御理解いただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 22番、馬場秀則議員。



◆22番(馬場秀則君) 全体的なことだと思いますので、改正されているなら、改正されているで、条例か何かで幾らになっているか、ちょっと記憶になかったものですから、大変失礼いたしまして、10万円ぐらいだったら改正されていても問題ないかなという気もしますので、幾らだかちょっとお答え願えればありがたいなというのが一つと。

 あと細かいことですけれども、常任委員会で有害鳥獣の方も不用額が大分出ておりますので、ここら辺のこともゆっくり聞いていただきたいと思いますし、報告書の93ページの一番最後に、南アルプス食害対策協会という事業があるんですけれども、このところに数字が入っていないんですけれども、できればこういうのも数字を入れておいていただければ、ありがたいなと思っております。項目ごとに全部数字が入っておりますけれども、この93ページの7番の南アルプス食害対策協議会ですか、の事業については幾らかかったか入っておりませんので、そういうのもできるだけ入れておいていただくように、これは要望でございます。金額だけ、備品の金額だけお伺いしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 林総務部長。



◎総務部長(林俊宏君) 備品の取り扱いでありますけれども、財務規則の中では重要物品という形で50万円以上という定めがございます。備品の取り扱い等になりますと、要領ということになって、今までは議員さんおっしゃるように1万円という形で備品登録をするようにということでありましたけれども、この情報センターの最適化に伴いまして、また監査委員さんがおっしゃっているように、見直しをしたらどうかという意見もございまして、21年度から、21年度の取り扱いから10万円にするということで考えて、整理を今後していきたいと思っているところであります。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 93ページ(7)南アルプス食害対策協議会、これ会計管理者から答弁できますか。数字について。

 唐木産業振興部長。



◎産業振興部長(唐木好美君) お答えいたしたいと思います。南アルプス食害対策協議会でございますけれども、現在、伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村の4市町村でございまして、協議会を設置しておりまして自然保護団体から補助金をいただいて活動しているということでございまして、実質伊那市からの予算の支出はないということでお願いしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 馬場議員、よろしいですか。そのほか。

 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 質疑はあれですか、議長、午前中、会計責任者がやった1時間近くの…。



○議長(中村威夫君) はい。あわせてでございます。



◆26番(原浩君) あわせてやっていいんだね。



○議長(中村威夫君) はい。



◆26番(原浩君) それじゃ、それなりきに。まず最初に、手っ取り早いとこから、監査委員さんにお尋ねしたいんですが、報告書3ページ、上の方ですが、一番上の方から、直営診療所の特別会計の報告の中に、慢性的な赤字決算が続くことから、今後の直営診療所のあり方の検討を行い、市の負担ルール等、伊那中央病院との整合性を明確にしておく必要があると感じ、言葉じりをとっつかまえてお尋ねするわけではないのですが、これは平たく言うとどういうことなんですか、どういうふうにすべきだとおっしゃっているわけですか。ちょっと、その辺をお聞きいたしたい。



○議長(中村威夫君) 井上代表監査委員。



◎代表監査委員(井上富男君) ちょっと、はっきりものを申せないことがありまして、ちょっと玉虫色の言葉で書いてあるものですから、疑問があるかと思いますが、例えば、一つは繰り出しをしているのが9,000万円ありますが、そのほかに赤字が発生しているということで、赤字を発生させて次年度へ持ち越すということは、赤字の繰り延べであるということですから、やはりその年度に精算した方がいいと、そういうのが一つでございます。

 それから、いろいろな業種がありまして例えばどこら辺まで負担できるかと、地域医療ということで、そこら辺の明確に、もう赤字になったら全額負担するよとか、そういうようなことがはっきりしておれば、そういうふうに言ってもらえれば、我々も監査の中ではそのように対処していきたいと、そういうように思っているものですから、そのような記載をさせていただきました。



○議長(中村威夫君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 中央病院との整合性というのね、そこら辺のところの御説明、もうちょっとしていただきたかったんだが、どういうふうにすれば中央病院との整合性を持っていけば四つの直営診療所が赤字にならなくても、何とか生き残っていけるのかなという期待感を持てるわけなんですがね。中央病院とのかかわり合いというか、整合性というのはそういうことを言っているのかなということと、もう一つ同じあなたの方の資料で、52ページ見てください。

 52ページ。52ページ、いいですか。その文章の中の終わりの方に、また、診療所の中には今後のあり方を検討すべき診療所もあるかと思われますと、こういう言葉も出ているわけなんですがね、ということは、四つの診療所の中で、もう経営成り立たないところは打ち切っていくべきだと、極端なことを言うとですよ、そういうようなことを示唆している文章にも受けとめられるんだが、その辺の見解をお聞きいたしたい。



○議長(中村威夫君) 井上代表監査委員。



◎代表監査委員(井上富男君) 私たちが、監査する場合、審査する場合にですね、決算の数字というものから見る場合と地域性、地域の医療体制という面から見る場合があるものですから、非常に難しい問題がありまして、ここで我々が結論を出してやめろとか、そういうことはやっぱり言えないものですから、やはり、医療のあり方につきまして、伊那市の中央病院というものがありますから、その中でどういう位置づけをして直営診療所をやっていくかと、そういうものの明確化が必要ではないかと、そういう意味で書きました。



○議長(中村威夫君) 御理解いただけましたね。

 会計管理者に対する質問、ございますか。よろしいですか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) はい。そのほか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 5ページの実質公債費比率のところに、「県下19市の中でも高い方に位置し」という言葉がありますし、また説明の中で、実質公債費比率、将来負担比率等についても、範囲内だが高い方だということで、具体的に県下の19市の中では何番目なのか、具体的な数値を示していただきたいと思います。他市の状態を、具体的な数字を示していただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) 井上代表監査委員、わかる範囲内で答弁してください。



◎代表監査委員(井上富男君) はい、わかりました。監査委員の全国監査委員の会議のときに、その個々にはないんですが、高い方の数字が発表になりまして、ちょっときょうここには持ってきていないんですけれども、19年度でございました。20年度はまだ途中でございまして、まだ全部は出ていないけれど、ほかのところはまだ集計してありませんものですから、ちょっとまだ、ここでは資料持ちあわせておりませんので、出ました段階でまた報告したいと思います。



○議長(中村威夫君) 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 高い方という言い方なんですけれども、低いか高いかというのは、19市の中でも高い方という言い方をしていますから、何番なんですかと、私は聞いたんです。そういう記述がありましたので。もし、手元に資料がなければ、早急に議員に、その順番、すべて調べて、一覧表を配付していただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) この問題につきましては、担当委員会、社会委員会に付託されておりますけれども、6番議員から、そういう資料が要望がありましたので、市長部局の方で本日終了までに用意ができましたら、用意をしていただきたいと思います。

 そのほか何かありますか。よろしいですか。よろしいですね。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。議案第11号から議案第22号までの12案は、付託表のとおり所管の委員会に分割付託いたしますので、そのように御理解いただきたいと思います。

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△議案第23号 平成21年度伊那市一般会計第5回補正予算について



△議案第24号 平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について



△議案第25号 平成21年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について



△議案第26号 平成21年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について



△議案第27号 平成21年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について

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○議長(中村威夫君) 日程第11、議案第23号「平成21年度伊那市一般会計第5回補正予算について」から議案第27号「平成21年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について」までの5案を一括議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。

 林総務部長。

     (総務部長 林俊宏君登壇)



◎総務部長(林俊宏君) それでは、補正予算書の3ページをお願いいたします。

 議案第23号について御説明させていただきます。平成21年度伊那市一般会計第5回補正予算であります。

 第1条で歳入歳出それぞれ9億90万円の追加をお願いしまして、総額を309億3,200万円とさせていただくものであります。

 今回の補正は、国の緊急経済対策の補正予算にかかわる追加事業を中心にお願いするもので、携帯電話不感エリア解消事業、女性特有のがん検診推進事業、地域材利用促進対策事業、小中学校耐震改修事業や緊急雇用創出事業などを中心にお願いをしたものであります。この補正後の予算規模は前年同期と比較いたしまして1%の減となっております。

 第2条は、地方債の補正でありますが、別表で御説明いたしますので6ページをお願いいたします。6ページ第2表地方債補正ですが、1の変更はいずれも限度額の変更であります。合併特例事業債は伊那北小学校校舎増築、小中学校の耐震改修事業などに伴う増額をお願いしたもの、また過疎対策事業債は携帯電話不感エリア解消事業等に伴う増額であります。

 続きまして歳出について御説明をいたしますので、16ページ、17ページをお願いいたします。

 16ページ、歳出2款1項1目一般管理費の4節共済費は緊急雇用創出事業に伴う非常勤職員にかかわります社会保険料、13節委託料は全国瞬時警報システム接続委託料と携帯電話不感エリア解消事業に伴う移動通信用鉄塔整備委託料及び伝送路整備設計委託料であります。15節の工事請負費と17節公有財産購入費は不感エリア解消事業にかかわります工事費、また用地費でございます。19節補助金は自主防災組織施設整備にかかわります補助金、6目企画費19節補助金は、コミュニティ振興事業で、引持獅子舞保存会に対する補助金、また25節積立金はふるさと寄附金をふるさと応援基金に積み立てるものであります。

 おめくりいただき、3款1項5目高齢者福祉費の19節補助金は、緊急宿泊支援事業として、宅老所に対する補助金の増額、28節繰出金は給付費の増加に伴う介護保険特別会計への繰出金でございます。

 おめくりいただき、4款1項2目予防費の11節需用費から14節使用料及び賃借料までは国の補助事業による子宮けいがん検診の無料実施にかかわる委託料及び事務費、また食育フェスティバル実施のための事務費であります。5目衛生施設費の13節委託料は美篶団地汚水浄化施設の管路点検清掃委託料、9目の国民健康保険費の28節繰出金は国民健康保険特別会計への繰出金でございます。

 おめくりいただき、5款1項2目労働環境施設費の11節需用費はサンライフのボイラーの修繕費であります。

 おめくりいただき、6款1項3目農業振興費の19節補助金は、有害鳥獣被害防除対策事業で、長谷・非持地区ほか3地区に対するものと、夏季の共同利用機械の整備に対するJA上伊那への補助金、2項2目林業振興費の11節需用費はますみヶ丘平地林の環境学習用器材、12節役務費は地域材利用促進対策事業にかかわる事務費、13節委託料は、ますみヶ丘平地林枝条整理委託料と地域材利用促進対策事業にかかわる設計監理委託料であります。15節工事請負費は、森林総合研究所契約山林の造林保育事業を行うもの、それと地域材利用促進対策事業による下県地域交流センターを整備するものであります。

 おめくりいただき、7款1項2目商工業振興費の19節補助金は、伊那市コミュニティカード協同組合が行うエコポイント活用事業に対し、支援を行うものであります。3目観光費の12節役務費は登山道トイレのし尿処理にかかわるもの、13節委託料は鹿嶺高原に整備します用水施設の工事管理委託料、15節工事請負費は羽広温泉源泉地のフェンスの改修費、25節積立金は伊那食品工業株式会社から平成20年度に寄附を受け、事業を実施した残額をふるさと応援基金に積み立てるというものであります。

 おめくりいただいて、8款2項2目道路維持費の19節補助金は長野県市町村振興協会からの交付金による除雪機械等整備に対する補助金、5項1目住宅管理費の7節賃金から18節備品購入費までは、県の緊急雇用創出事業による市営住宅環境整備にかかわる非常勤職員の賃金及び事務費であります。2目住宅建設費の19節補助金は木造住宅耐震補強事業にかかわる補助金。

 おめくりいただいて、10款2項小学校費1目学校管理費の7節賃金は、緊急雇用創出事業による小学校の環境整備にかかわる非常勤職員の賃金、15節工事請負費は伊那北小学校の教室不足解消のための校舎増築工事にかかわるもの、3目の学校建設費の13節委託料と15節工事請負費は、国の追加補正予算を受けまして小学校の耐震補強と下水道接続を前倒しして行うというもので、耐震補強は伊那小学校北校舎と体育館等の実施設計、また富県小学校、美篶小学校、東春近小学校、西春近北小学校、西春近南小学校の5校の校舎、また富県小学校の体育館の耐震工事を行うものであります。また、伊那北小学校の下水道接続にかかわります事業を予算計上をしたものであります。

 3項中学校費1目学校管理費の7節賃金は、緊急雇用創出事業により教員の補助員を配置するための非常勤職員の賃金、3目学校建設費の13節委託料は東部中学校管理教室棟及び特別教室棟の改築のための実施設計委託料であります。

 おめくりいただき、6項1目社会教育総務費の19節補助金は長野県市町村振興協会の助成を受けて行う下新山コミュニティセンター倉庫設置に対するもの、2目公民館費の11節需用費は伊那公民館の自動ドア等の改修にかかわるもの、5目文化財保護費の19節補助金は市指定文化財蟻塚城跡への保存に対する補助金、6目社会教育施設費の7節賃金は美術館の非常勤職員と整備中の旧上伊那図書館施設の館長予定者にかかわる賃金であります。

 次に歳入について御説明いたしますので、12ページへお戻りをお願いいたします。12ページ、歳入であります。

 16款1項10目教育費国庫負担金の1節小学校費負担金は、伊那北小学校増築にかかわるもの、2項2目総務費国庫補助金の1節は携帯電話不感エリア解消事業にかかわる補助金と地域活性化公共投資臨時交付金をお願いしたものであります。

 4目衛生費国庫補助金の1節予防費補助金は、子宮けいがん検診の無料実施にかかわるもの、8目土木費国庫補助金の5節住宅費補助金は、木造住宅耐震補強事業に充てるものであります。10目教育費国庫補助金の1節小学校費補助金は小学校の耐震補強工事や下水道接続事業にかかわる安全、安心な学校づくり交付金と地域活性化公共投資臨時交付金であります。

 17款2項2目総務費県補助金の1節は全国瞬時警報システム接続工事にかかわりますものと携帯電話不感エリア解消事業にかかわるもの、3目民生費県補助金の2節老人福祉費補助金は、緊急宿泊支援事業に充てるものであります。

 4目衛生費県補助金の6節保健衛生費補助金は、県食育フェスティバル実施に伴う県補助金、6目農林水産業費県補助金の7節農業振興費補助金は花卉の共同利用機械整備に充てるもの、22節林業振興費補助金は、下県地域交流センター建設にかかわるものであります。39節森林環境整備事業交付金は、ますみヶ丘平地林の枝条整理事業等にかかわる交付金、8目土木費県補助金の4節土木費補助金は市営住宅環境整備にかかわる緊急雇用創出事業補助金、7節住宅費補助金は木造住宅耐震補強事業補助に充てるものであります。

 10目の教育費県補助金の9節小学校費補助金は、小学校環境整備にかかわる緊急雇用創出事業補助金、10節中学校費補助金は教員補助員の配置にかかわります緊急雇用創出事業補助金であります。

 19款1項2目総務費寄附金の1節はふるさと寄附金であります。おめくりいただき、6目農林水産業費寄附金の2節、これは下県地域交流センター建設にかかわります地元寄附金であります。10目教育費寄附金の3節は、社会教育事業に対する伊東電機工作所さんからの寄附金、20款1項2目市営駐車場特別会計繰入金は前年度決算に伴う繰入金、2項9目美篶団地汚水浄化施設基金繰入金は、管路の点検清掃を行うためのもので、14目ふるさと応援基金繰入金は蟻塚城跡整備補助に充てるものであります。

 21款繰越金は、この9月補正予算の一般財源に充てるため計上したものであります。22款5項1目雑入の6節は森林総合研究所からの支出金で、8節は長野県市町村振興協会からの交付金、10節は長野県市町村振興協会からの交付金と美術館雑入であります。

 23款市債は先ほど御説明をさせていただいたものであります。

 以上であります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) 伊藤保健福祉部長。

     (保健福祉部長 伊藤健君登壇)



◎保健福祉部長(伊藤健君) 続きまして特別会計の関係ですが、議案第24号、平成21年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について御説明申し上げますので、補正予算書の37ページからお願いいたします。

 今回の補正につきましては、第1条の歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ686万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ60億6,696万円とするものでございます。

 内容につきまして御説明申し上げますので、歳出からお願いしたいと思います。48ページからお願いします。

 1款総務費の1項総務管理費の1目一般管理費75万円の増額につきましては、職員の産休、育休に伴います代替非常勤職員の賃金をお願いするものでございます。4項1目の趣旨普及費68万9,000円につきましては、厚生労働省が進めております国民健康保険における後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品の普及促進に基づきまして、後発医薬品希望カードを被保険者に配布するための経費でございます。

 おめくりいただきまして、50ページ、2款の保険給付費第2項高額療養費の3目一般被保険者高額介護合算療養費550万円と4目の退職被保険者等高額介護合算療養費100万円、いずれも負担金でございますけれども、医療保険と介護保険の自己負担の合算額が、これも金額がそれぞれ違うわけですが、現役並みの所得者、一般の方、低所得者層に区分する中で、それぞれの世帯の算定基準額を超えた場合に、その差額分を支給するという事業でありまして、平成20年の4月1日から本年度21年の7月31日を計算期間として算定したものについて本年度支給するために補正をお願いするものでございます。

 おめくりいただきまして52ページ、3款後期高齢者支援金等の1項1目の後期高齢者支援金でございますが、これは事業の確定に伴いまして負担金として133万5,000円をお願いするものでございます。

 おめくりいただきまして54ページでございますが、これも4款の前期高齢者納付金等1目の前期高齢者納付金の減額をお願いするもの。おめくりいただきまして56ページでは5款の老人保健拠出金でございまして1項1目の老人保健医療費拠出金を確定によりまして134万9,000円を減額いたすものでございます。

 おめくりいただきまして、58ページの6款介護納付金1項1目の介護給付費納付金96万8,000円の減額でありますが、先ほどと同じように本年度の納付金額の確定によるものでございます。

 おめくりいただきまして、60ページの11款の諸支出金1項5目の高額療養費特別支給金18万円の増額補正でございますけれども、平成20年4月2日から12月31日までの間に75歳に到達したことによる医療保険制度の移行があった人の属する世帯につきまして、高額療養費特別支給金を支給することにより、この保険の移行に伴う負担増を解消するためのものでございます。

 歳入につきまして御説明申し上げますので、46ページへお戻りいただきたいと思います。歳入でございますが、3款の国庫支出金の2目療養給付費等負担金の現年度分として説明欄にありますようなもので、364万8,000円の減額、2項の財政調整交付金と介護従事者処遇改善臨時特例交付金は、趣旨普及、介護給付費納付金に関するものでございます。

 5款の療養給付費交付金は、増額で1,597万円でございまして、説明欄にあるようなものでございます。

 9款の繰入金の一般管理費繰入金は人件費分として75万円の増額、国民健康保険基金繰入金6,065万6,000円の減額、10款の繰越金では一般被保険者の前年度繰越金を4,871万2,000円を見込むものでございます。

 国民健康保険特別会計の補正については以上でございまして、続きまして議案第25号、平成21年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について御説明申し上げますので65ページまでお進みいただきたいと思います。

 第1条で、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ9,909万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億6,039万円とするものであります。

 歳出から御説明を申し上げますので76ページまでお進みいただきたいと思います。

 2款保険給付費からでございますが、2項1目の介護予防サービス等給付費は要支援者の食費、居住費の保険給付外に伴いまして低所得者の負担限度額を設けまして、施設に基準費用額と負担限度額のその差額を保険給付として補足給付するというものでございまして、今年度前半の実績を見る中で、この増加が見込まれますので増額補正をお願いするものでございます。

 5項1目の高額医療費合算介護サービス費と高額医療合算介護予防サービス費の増額補正につきましては要介護者、要支援者の同じ医療保険の世帯の中で医療保険と介護保険の両方を合算した自己負担額が、限度額を超えた場合に申請によりまして限度額を超えた額が支給されるものでございまして、介護サービスで300万円、介護予防サービスで90万円を見込むものでございまして、これらの計算期間は先ほど申し上げました国保特別会計と同じく昨年の4月からことしの7月までの16カ月間が計算期間となるものでございます。

 おめくりいただきまして78ページでございますが、5款の基金積立金でございますが、1項1目介護給付費の準備基金積立金で、平成20年度からの繰越金でございまして、6,776万7,000円を積み立てるものでございます。

 おめくりいただきまして80ページでございますが、7款の諸支出金1項2目償還金につきましては、20年度の介護給付費地域支援事業費の国及び社会保険支払基金への精算の償還金でございますが、これを2,730万3,000円を見込むものでございます。歳出は以上でございます。

 歳入について、申し上げますので74ページまでお戻りいただきたいと思います。

 まず1款の保険料でありますが、第1号被保険者保険料の現年分の特別徴収保険料74万2,000円を増額するものでありますが、サービス等に対する保険料でございます。

 4款の国庫支出金は、介護給付費負担金の実績見込み増分の20%分としまして80万4,000円、調整交付金で26万2,000円を見込むものでございます。

 5款の支払基金交付金、6款の県支出金はそれぞれ事業の実績見込みによるものでございまして、支払基金交付金は実績の30%、県負担金につきましては12.5%でございます。

 9款の一般会計繰入金につきましてはルール等に基づきます繰入金、介護従事者処遇改善臨時特例交付金の1,200万円の減額につきましては、人件費に充てる部分の3%アップ分を3年間均等にするために減額するもの、10款の繰越金につきましては前年度の繰越金でございます。介護保険特別会計につきましては以上でございます。

 以上、国民健康保険特別会計と介護保険特別会計の補正に関します説明でございます。よろしく御審議いただきまして、御承認をお願いしたいと思います。



○議長(中村威夫君) 守屋建設部長。

     (建設部長 守屋和俊君登壇)



◎建設部長(守屋和俊君) それでは議案第26号、平成21年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算につきまして御説明をいたします。補正予算書85ページをお願いいたします。

 第1条第1項で当初予算の総額にそれぞれ297万6,000円を追加しまして、予算総額をそれぞれ5,347万6,000円とするものでございます。

 詳細につきましては事項別明細書で御説明いたしますので94、95ページをお願いいたします。

 歳入でございますが、2款1項1目繰越金で20年度の決算額が確定したことにより、新たに繰越金を計上するものであります。

 おめくりいただきまして、歳出の関係であります。28款繰出金でありますが、前年度繰越金と同額を一般会計へ繰り出すものであります。

 以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(中村威夫君) 原水道部長。

     (水道部長 原秀夫君登壇)



◎水道部長(原秀夫君) 続きまして議案第27号、平成21年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について御説明申し上げます。

 補正予算書の101ページをお願いいたします。今回の補正は水道検針用機器の更新の時期がまいりますので機器類の更新をお願いするものでございます。

 第2条は、資本的収入及び支出でございますが、支出に1,000万円を追加いたしまして支出の総額を12億7,950万円とするものでございます。財源は過年度分損益勘定留保資金を充てることとしております。

 以上、議案第27号につきまして御説明させていただきました。よろしく御審議をいただきますようお願いいたします。



○議長(中村威夫君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) 補正予算書17ページの防災対策費、全国瞬時警報システム接続委託料1,520万円というのは、前に誤報がありました、ミサイルが飛んできたと放送が他市であったわけですけれども、そういうシステムを導入するということでしょうか。

 それから、31ページの中学校費学校建設費の中学校耐震整備の設計の委託料ということですが、東部中の改築については、現地で改築ということになれば、実際にはどこに建てるという話なんでしょうか。



○議長(中村威夫君) 林総務部長。



◎総務部長(林俊宏君) 私の方からは瞬時警戒システムにつきましてですけれども、これは全額国から予算をいただくものであり、経費をいただくものでありますけれども、今、議員さんのおっしゃったように、国の方から非常時の場合に国の方で市の防災無線等を通じて知らせるシステムを整備するというものであります。



○議長(中村威夫君) それから、31ページの耐震設計等につきましては、この後開かれる全員協議会におきまして、学校施設耐震診断結果及び耐震計画で教育委員会から細かく説明を申し上げるようになっておりますが、現時点で答弁できることがあったらば、竹松教育次長。



◎教育次長(竹松武登君) それでは東部中の改築につきましては現地改築で予定をしますけれども、技術教室棟並び管理教室棟、今、同じ位置に改築をします。当然仮校舎等が必要になっていますけれども、年度を何年かかける中で現地改築と計画をしております。



○議長(中村威夫君) 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) 済みません、全国瞬時警報システムについては、前に他市でミサイルが飛んできたというような誤報があった、そういうシステムですか。



○議長(中村威夫君) 林総務部長。



◎総務部長(林俊宏君) 私、ちょっと誤報があったかどうかはちょっと確認できませんけれども、非常時の場合に国が主導をして全国の市町村に瞬時にその情報を伝えるというシステムで、確かに議員さんのおっしゃるように一部もう入っている自治体もありますので、この間の北朝鮮のミサイル発射の場合に、それを使って早めに情報を出してしまったという報道を聞いておりますので、そのことかと思います。



○議長(中村威夫君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 総務部長にお尋ねいたしたい。歳入の部で緊急雇用創出事業補助金というので、そういう項目で何筆か歳入項目がありますね。それ、いつまでこの表題でもらえることができるのかな。その期限、世の中変わっているんだね、頭がね、政局が。だから、今まで言ってきたやつそのまま通せるわけではない、ここらで打ち切りになるだろうと思うんだが、いつごろまでこれが、この制度が運用できるかということと。

 今まで伊那市はこの雇用の、今度の補正では約1,500万円ぐらいまでしか、総額で、どのくらいあれしているか、私の計算では1,500万円ぐらい、何筆かでね、いただいているようだけど、今までどれくらいもらっているか。

 それから、今後いつまでこのあれを、政府、自民党が緊急雇用のあれ打ち切って、屋台骨が変わったんだから、この制度は終わりになると私は思っています。だから、当てになる範囲内で、どの程度もらえたか。これからあと、いつまでもらえるのか、見通しだね、もっともらえるんなら交付願えるなら、今のうちにどんどん出しておくという、駆け込みの予算獲得ということはできないかどうか、そういうことも含めて見通しをちょっとお聞きいたしたい。



○議長(中村威夫君) 13ページの、今、原浩議員は緊急雇用創出事業、林総務部長でいいですか。

 林総務部長。



◎総務部長(林俊宏君) 議員さんのおっしゃるように、これは何年もらえるかということでありますけれども、国の補正予算によりまして県の関係の基金を設けまして、県からの補助金であります。これは21年度、22年度、23年度という3カ年計画で使えるというものでありまして、5月の臨時議会でお願いしたかと思うんですけれども、その部分と今回の部分を合わせて、ちょっと細かい数字は大変申しわけありませんが、約5,000万円くらいの予算計上をしたかと思います。ただ、全体で幾ら使えるかというと、ちょっと今手元に数字持っておりませんけど、約6億、これはまた改めてまたいたしますけど、億の単位でいただけるようになっておりますので、改めてまた整理をして報告させていただきます。



○議長(中村威夫君) よろしいでしょうか。そのほかございますか。よろしいですか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第22号から議案第27号までの5案は付託表のとおり所管の委員会に分割付託いたします。

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△請願・陳情について

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○議長(中村威夫君) 日程第12、請願・陳情が文書表のとおり提出されております。紹介議員になっておられる方もありますので、補足説明のある方の発言を許します。

 なお、補足説明は簡潔に願います。よろしいでしょうか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 本件は文書表のとおり所管の委員会に付託いたしたいと思います。

 ここで、各常任委員会の審査日程を御報告いたします。

 総務委員会、16日、午前10時から、社会委員会15日、午前10時から、経済建設委員会14日、午前10時から。もう一度申し上げます。

 経済建設委員会、14日午前10時から、社会委員会、15日、午前10時から、総務委員会16日、午前10時からでございます。

 先ほど、6番議員から質問のありました、平成20年度健全化判断比率の問題につきましては、この後、全員協議会のところで平成20年度決算健全化判断比率について詳細に説明がありますので、その際にお聞き取りをいただきたいと思いますが、現在正式に数値が公表されていないそうですので、資料の配付は困難だと、こういう答弁がありますが、この後の全協で十分御意見をちょうだいしたいと思います。

 以上でございます。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会といたします。



△散会 午前11時34分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員