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長野県 伊那市

平成20年 12月 定例会 12月19日−05号




平成20年 12月 定例会 − 12月19日−05号









平成20年 12月 定例会



              平成20年12月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成20年12月19日(金曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(26名)

          1番     竹中則子

          2番     中山彰博

          3番     平岩國幸

          4番     飯島 進

          5番     新井良二

          6番     飯島光豊

          7番     春日晋治

          8番     黒河内 浩

          9番     小平恒夫

         10番     柴 満喜夫

         11番     前澤啓子

         12番     伊藤明由

         13番     野々田高芳

         14番     中村威夫

         15番     前田久子

         16番     柳川広美

         17番     矢野隆良

         18番     飯島尚幸

         19番     佐藤八十一

         20番     伊藤泰雄

         21番     小林 信

         22番     馬場秀則

         23番     北原幸彦

         24番     下島省吾

         25番     三澤岩視

         26番     原  浩

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  欠席議員の氏名

                   なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          小坂樫男

       副市長         酒井 茂

       副市長         白鳥 孝

       教育長         北原 明

       教育委員長       松田泰俊

       代表監査委員      井上富男

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      唐木好美

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        木下博司

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       村田隆男

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        池上 忍

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        原 秀夫

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4.職務のため出席した事務局職員

       局長          斎藤秀夫

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主任          橋爪茂登

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて

        議案第2号 専決処分の承認を求めることについて

        議案第3号 伊那市土地利用計画を定めることについて

        議案第8号 長野県市町村自治振興組合の規約の変更及び組織市町村数の減少について

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第3 議案第4号 公の施設の指定管理者の指定について

        議案第5号 市道路線の認定について

        議案第6号 市道路線の変更について

        議案第7号 市道路線の変更について

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第4 議案第9号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例

          (1)委員長報告

          (2)委員長報告に対する質疑

          (3)討論

          (4)採決

   日程第5 議案第10号 平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算について

        議案第11号 平成20年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について

        議案第12号 平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について

        議案第13号 平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について

        議案第14号 平成20年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について

        議案第15号 平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について

        議案第16号 平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について

        議案第17号 平成20年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について

        議案第18号 平成20年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第6 請願・陳情について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第7 議案第19号 人権擁護委員候補者の推薦について

   日程第8 議案第20号 請負契約の締結について

   日程第9 議案第21号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

   日程第10 議員提出議案第10号 介護労働者の処遇改善を求める意見書の提出について

   日程第11 議員提出議案第11号 「汚染米」事件の全容解明と対策を求める意見書の提出について

         議員提出議案第12号 外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める意見書の提出について

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△開会 午前10時00分



○議長(中村威夫君) おはようございます。会議に先立ちまして、本日の会議に欠席者等の届出がありましたので、御報告をいたします。25番、三澤岩視議員、所用のため遅刻、以上でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ここで去る12月10日の一般質問におきまして、北原議員から申し出のありました介護保険制度に関する資料をお手元にお配りしてございますので、ごらんをいただきたいと思います。なお、このことにつきましては本日開催されました議会運営委員会において説明を申し上げ、了承をいただいておりますので、重ねてよろしくお願いをいたします。

 本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(中村威夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。26番、原浩議員を指名いたします。1番、竹中則子議員を指名いたします。

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△議案第1号 専決処分の承認を求めることについて



△議案第2号 専決処分の承認を求めることについて



△議案第3号 伊那市土地利用計画を定めることについて



△議案第8号 長野県市町村自治振興組合の規約の変更及び組織市町村数の減少について

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○議長(中村威夫君) 日程第2、議案第1号「専決処分の承認を求めることについて」から議案第3号「伊那市土地利用計画を定めることについて」、議案第8号「長野県市町村自治振興組合の規約の変更及び組織市町村数の減少について」の4案を一括議題といたします。本案に関しまして、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) おはようございます。総務委員会は、12月17日午前10時から、第1委員会室において委員全員、議長、両副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしました。その結果について御報告を申し上げます。

 議案第1号、専決処分の承認を求めることについてを審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「字の区域の変更をすることとなった経過は」との質問に対し、「荒井、小沢、境、上新田については調査をする中で、土地の地番と字界線が違っていることが判明したものであり、西町については分譲希望者の申し出により土地の所在が明らかになったものである」旨の答弁がございました。

 採決の結果、議案第1号は全会一致、原案のとおり承認されました。

 議案第2号、専決処分の承認を求めることについてを審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「耐震診断の審査を行えるのは県内では1機関だけと聞いている。施工業者が県外へ審査を依頼する場合に経費が増加することになると思うが、その点は配慮されているか」との質問に対し、「特に考慮していない。依頼先については施工業者の判断に任せている」旨の答弁がありました。また「耐震診断におくれが出ないために、審査を県外に出す場合には対応を考えていただきたい」旨の要望がございました。

 「春富中学校体育館耐震補強工事で、設計、施工を一括発注したとのことであるが、発注方法に問題はないか」との質問に対し、「国土交通省の示している設計、施工一括発注方式の基準に沿って行っているので問題はない」旨の答弁がございました。

 「耐震診断にかかわる業務委託で、4校分を1つの業者が請け負ったようであるが、それぞれ工期内での履行は可能であるか」との質問に対し、「債務負担行為により次年度への継続事業となるが、入札条件として工期を6月30日と定めており、期限は守られるものと考えている」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第2号は全会一致、原案のとおり承認されました。

 次に議案第3号、伊那市土地利用計画を定めることについてを審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「勾配が大きいという表現は適切か」との質問に対し、「審議会でまとめたもので適当と考えます」旨の答弁がありました。

 「災害の発生が懸念されるとあるが、市のどの地域を指すのか」との質問に対し、「土地利用計画は市土利用の方向性をまとめたもので、特定の地域を限定するものではない」旨の答弁がありました。

 「目標年次によると人口は減り、世帯数が増となっているが、何に基づくものか」との質問に対し、「伊那市総合計画と同様に、人口については全国的な人口減少と市の政策等を考慮して設定し、世帯数は核家族化が進むことを考慮して増とした」旨の答弁がありました。

 「農地、山林が減少し、道路、宅地が増加するとあるが、なぜか」との質問に対し、「利用区分ごとの土地の増減は、過去の土地移動及び今後の開発等を考慮し推計したものである」旨の答弁がありました。

 「ジオパークエリアと国立公園及び県立公園との関連は」との質問に対し、「ジオパークエリアは中央構造線を柱に成り立っている。自然公園であることにかかわらず、この地域を活用、保全していくという取り組みである」旨の答弁がございました。

 「小規模の工業団地が分散しているが、周辺農地や住宅地へ影響を及ぼすことが考えられるので、十分な検討が必要である」、「土地利用時の計画からずれが生じている箇所が見受けられるので、慎重に進めてほしい」、「リニアの誘致に当たっては、JR飯田線が疲弊することにならないよう進めてもらいたい」、「この計画の法的な位置づけについて明確にすべきである」、「守屋山についても観光資源活用ゾーンとして活用をしてもらいたい」、「本委員会で出た意見を尊重し、下位計画を策定する際に反映されるよう要望する」との意見がありました。これに対しまして「土地利用計画は土地利用の方向性をまとめたものであるので、下位計画の中に反映をさせていきたい」旨の答弁がございました。

 採決の結果、議案第3号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第8号、長野県市町村自治振興組合規約の変更及び組織市町村数の減少についてを審査いたしました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第8号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第1号から議案第3号、議案第8号の4案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第1号、議案第2号は原案のとおり承認され、議案第3号、議案第8号の2案は原案のとおり可決されました。

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△議案第4号 公の施設の指定管理者の指定について



△議案第5号 市道路線の認定について



△議案第6号 市道路線の変更について



△議案第7号 市道路線の変更について

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○議長(中村威夫君) 日程第3、議案第4号「公の施設の指定管理者の指定について」から議案第7号「市道路線の変更について」までの4案を一括議題といします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) おはようございます。それでは私の方から御報告をさせていただきます。

 経済建設委員会は、12月15日午前10時から、第1委員会室において委員全員、議長、副議長、両副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告をいたします。

 議案第4号、公の施設の指定管理者の指定について審査をいたしました。

 慎重審査の結果、議案第4号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第5号、市道路線の認定について、議案第6号、市道路線の変更について、議案第7号、市道路線の変更についての3議案について一括審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第5号、議案第6号、議案第7号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第4号から議案第7号までの4案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第4号から議案第7号までの4案は原案のとおり可決されました。

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△議案第9号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第4、議案第9号「伊那市保育園条例の一部を改正する条例」を議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 社会委員会は、12月16日午前10時から、第1委員会室において委員全員、副議長、両副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について報告いたします。

 議案第9号、伊那市保育園条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「美篶地区の新保育園工事の進捗状況はどうか。また工事により園庭が使えないと聞いているが、工夫して庭を使った保育はできないのか」との質問に対し、「当初の計画どおり2月末の竣工に向けて工事を進めている。今後外構工事にも入るので、園庭を使った保育は不可能である。現在は小学校の校庭を活用しており、老人ホームの庭でお年寄りとの交流を図る等の工夫もしている」旨の答弁がありました。

 「美篶東部保育園の後利用はどのように考えているか」との質問に対し、「地元区より後利用の希望がない旨の報告があったので、現在、高遠町子育て支援センターの移設を検討している。高遠町子育て支援センターは現在、週3日午前中しか利用できず、また視聴覚室を使用しているため毎回片づけを行わなければならない等の不便さから利用者が減少している。美篶東部保育園はそのまま子育て支援センターとして活用できるため、移設が適切であると考えている」旨の答弁がありました。

 「新保育園の名称について条例化の必要はないが、愛称の検討も必要ではないか」との質問に対し、「西春近北保育園は統合に際し、虹の丘保育園という園児がなじみやすい愛称をつけた。夢のあることなので今後検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「長谷保育園は空飛ぶクジラ保育園という園児の最も希望の多かった愛称をつけた経緯がある。園児の考えを大いに取り入れてほしい」、また「条例上の保育園の名称は地名等を取り入れ、愛称はあくまでも愛称として扱うべきである」との要望がありました。

 「美篶保育園以外の名称も検討したのか」との質問に対し、「美篶中央保育園、美篶中県保育園、中県保育園等も検討したが、小学校、支所・公民館に近い美篶の中心であることや、他の保育園の名称との整合性を考え、美篶保育園が適切であると判断した」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第9号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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△議案第10号 平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算について



△議案第11号 平成20年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について



△議案第12号 平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について



△議案第13号 平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について



△議案第14号 平成20年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について



△議案第15号 平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算について



△議案第16号 平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について



△議案第17号 平成20年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について



△議案第18号 平成20年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について

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○議長(中村威夫君) 日程第5、議案第10号「平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算について」から議案第18号「平成20年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について」までの9案を一括議題といたします。本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第10号、平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算についてのうち、本委員会に付託されました歳出1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費を除く)、5款労働費、10款教育費、14款予備費、歳入、関係歳入、関係地方債について、それぞれ審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「燃料高騰が補正の理由であるが、単価設定はどうなっているのか」との質問に対し、「平成20年度当初予算では灯油80円、A重油76円、補正時には灯油111円、A重油108円を見込んで予算計上したが、4月以降高い単価の中で運用してきた経過も含め、増額補正をお願いした」旨の答弁がございました。

 「小学校の光熱水費が当初の1割に相当する補正額だが、伊那東小学校が影響しているのか」との質問に対し、「伊那東小学校の電気使用量は三十数%増加している。床面積が20%ふえており、天井も高くなっていて空間が大きいことが影響しているものと分析している。いずれにしても学校では小まめに電気を消すなど、節電に努めている」旨の答弁がありました。

 「市営球場、県営球場の今後の改修計画はどうなっているのか」との質問に対し、「県営球場は県の耐震化プログラムの変更により、平成24年度以降の改修となる見込みで、公式試合など誘致ができるよう要望しているところであり、その整備内容を見きわめた上で、市営球場の改修を行いたい。また市営球場については、外野のコンクリート壁が傾いている部分があるため、本年度撤去する予定である」旨の答弁がございました。また「県営球場の改修については、グレードアップを要望してほしい」旨の要望がありました。

 「公有財産の取得を計画している高遠城跡の土地とはどの辺か」との質問に対し、「現在、国道バイパスの整備が行われている史跡高遠城跡の若宮地籍下段から上段の犬走りまでの間の土地である」旨の答弁がございました。

 「高遠城跡に関連する土地で、ほかに売却希望があれば市は購入する考えがあるか」との質問に対し、「国の補助事業を活用し、財源を確保しながら整備を進めていく考えである」旨の答弁がありました。

 「美篶小学校の土地購入にかかわる経緯は」との質問に対し、「地主から売却したい旨の申し出があったことによるものである」旨の答弁がありました。

 「公有財産購入費に計上されている取得予定の用地はどれくらいの面積か」との質問に対し、「美篶小学校用地については1,819平方メートル、史跡高遠城跡用地については6,025平方メートルである」旨の答弁がありました。

 「集会施設改修の対象施設はどこか」との質問に対し、「伊那地域では境、中央、狐島、上牧、中組の5カ所、高遠地域では黒沢、原組、新井、北原、片倉南原、片倉の6カ所である」旨の答弁がありました。

 「旧上伊那図書館や史跡高遠城跡の整備は活発に進められているが、その他の文化財について教育委員会はどのように考えているか」との質問に対し、「文化財審議委員会の判断にもよるが、地区の文化財のすべてを市が管理していくことは不可能であり、地元に管理していただくことを基本としている」旨の答弁がありました。

 「地域が管理していくには限界がある。市で管理することが不可能であるのならば、国、県の制度をうまく活用する手法等を検討してほしい」旨の要望がございました。

 「御子柴遺跡出土品の国宝指定への働きかけはどうなっているか」との質問に対し、「現在、国の重要文化財に指定をされている。文化庁と協議し、上伊那図書館の1室に展示室を設ける予定である。国宝指定に向けては、施設完成後の対応としたい」旨の答弁がありました。

 「高遠消防署の跡地利用の計画はあるのか」との質問に対し、「市が引き取った上で後の利用を検討する」旨の答弁がありました。

 「旧上伊那図書館の整備事業の進捗状況はどうか。また事業がおくれるとすれば財源となっているまちづくり交付金の受給に対して影響を与えることはないか」との質問に対し、「設計業者が決まり、設計も最終段階に入っている。施工に当たり建築基準法の適用除外を申請しているが、エレベーターの設置をめぐり審議中である。事業がおくれる可能性も出てきたが、まちづくり交付金については正当な理由があれば平成22年度まで延長が認められるので、国、県と協議する中で事業を進めていきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議案第10号、平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算についてのうち、本委員会に付託された歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項5目衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「児童手当について市税の滞納に充てている場合があるというが、判例ではできないことになっている。親の了承、子供の状態を見て行っているのか」との質問に対し、「個人の口座に入った預貯金を差し押さえることはあるが、児童手当そのものを差し押さえてはいない。また保育料についても児童手当を差し押さえしているわけではなく、あらかじめ納付誓約書をいただき、本人に児童手当を給付した後に生活に応じた金額を納付していただいている」旨の答弁がありました。

 「市税の1億3,000万円の増額補正がなされているが、現在の経済状況の中では滞納増が予想されるのではないかと考えるが、市税の歳入見込みはどうか」との質問に対し、「1億3,000万円の市税の増額は、当初見込んだ市民税の落ち込みが少なかったためである。なお滞納については未収金解消システムに沿い、前年度より徴収率の向上を目指し、回収を図っていく」旨の答弁がありました。

 「実態として税の滞納額が増加すれば、市民サービスへの影響が出ると思われるが」との質問に対し、「市民サービスに影響が出ないように未収金解消に取り組んでいく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号のうち社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に議案第11号、平成20年度伊那市国民健康保険特別会計第1回補正予算について、議案第12号、平成20年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第2回補正予算について、議案第13号、平成20年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算についての3案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「後期高齢者医療保険について、導入当初保険証の字が小さいなどの苦情があったが、最近窓口に寄せられている苦情はあるのか」との質問に対し、「保険証については利用者や医療機関からも字が小さいなど苦情があったが、次回発行分から字は大きくなる。また導入当初は特別徴収に対する苦情もあったが、厚生労働省が方針を変え、普通徴収にすることもできるようになった。そのほかの苦情については特にない」旨の答弁がありました。

 「後期高齢者医療制度における医療費及び保険者負担の推移はどうなっているのか」との質問に対し、「厚生労働省の減額措置により、高齢者の負担は減っている。特別措置がなくなると高齢者の負担がふえることになる」旨の答弁がありました。

 「国民健康保険特別会計について、平成19年度の繰越金が1億8,000万円あり、1世帯1万円ぐらい保険税の減額ができると思うが、経済危機の状況下において数年間だけでも保険税引き下げは検討できないのか」との質問に対し、「伊那市国民健康保険運営協議会において検討したい」旨の答弁がありました。

 「ウイルス肝炎医療費給付対象者が、高額療養費の委任払いの制度を受けられるように検討してほしい」旨の要望がありました。

 採決の結果、議案第11号、議案第12号、議案第13号の3案は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に議案第14号、平成20年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について、議案第15号、平成20年度伊那市介護サービス事業特別会計第1回補正予算についての2案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「介護支援プランの作成委託料が400名分の増になっているが、今までも委託をしていたのか」との質問に対し、「介護支援プランは当初5,040名のうち民間事業者委託を1,500名と見込んだが、対象者が増加したため、追加で400名を民間事業者委託としたい」旨の答弁がありました。

 「民間事業者は受託制限があるので、できない場合は地域包括支援センターで行うべきと思うが、400名を委託できる見込みはあるのか」との質問に対し、「民間事業者へ可能な限り委託したい。委託できない分は地域包括支援センターで行うことになっている」旨の答弁がありました。

 「要介護者の場合は民間事業者のケアマネジャーがケアプランを作成している。要支援者になっても利用者の意向に沿ってケアマネジャーを決めてほしい」旨の要望がありました。

 「施設介護サービス費が5,000万円ほど減額となっているが、軽度者がふえたためか」との質問に対し、「介護度には関係なく、決算見込みにより減額した」旨の答弁がありました。

 「特例介護予防サービス給付費の内容はどのようなものか」との質問に対し、「要介護認定の申請前に受けた介護サービス及び市で認めた基準該当介護施設の利用サービスが対象である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号、議案第15号の2案は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第10号、平成20年度伊那市一般会計第6回補正予算についてのうち、経済建設委員会に付託された歳出4款衛生費のうち1項5目衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、7目水道費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、歳入、関係歳入について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「工場等設置事業補助金について、大きな補正が行ったわけだが、現在の大変な経済状況において雇用、産業立地にどのような影響が出ているか。また今後どのような影響が出ると考えるか」との質問に対し、「現在、雇用関係は派遣社員に影響が出ている。円高により輸出産業型企業は大変な状況なので、今後は内需拡大型企業の誘致を推進していきたい」旨の答弁がありました。

 「厳しい経済状況により、企業進出を取りやめるといったところはあるか」との質問に対し、「今のところ取りやめるといった企業ない」旨の答弁がありました。

 「工場等設置事業の補助金は、当初7,100万円に対して1億円の追加補正となったが、対象は何社か。また昨年の補助の実績はどうか」との質問に対し、「平成19年度は33件が対象となり、うち18年度継続分は12件、19年度分が21件、平成20年度は設備投資が盛んだったこともあり、20年度分で22件、19年度継続分が16件、18年度継続分が7件で、合わせて45件となる」旨の答弁がありました。

 「最高の補助と最低の補助はどれくらいか」との質問に対し、「補助については設備投資が1,000万円以上の場合に対象となり、金額により期間が異なる。5,000万円未満については1年間、5,000万円以上1億円未満が2年間、1億円以上10億円未満が3年間、10億円以上で4年間だが、4年目は固定資産税相当額の50%となる」旨の答弁がありました。

 「上伊那地域産業活性化協議会の活動内容はどうなっているのか」との質問に対し、「今年度の事業参加自治体は伊那市、駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、南箕輪村で、産業立地の整備状況の整理、パンフレットの作成、ホームページの立ち上げ、立地計画のアンケート調査の実施、企業訪問活動等、計画に基づいて実施していきたい」旨の答弁がありました。

 「派遣社員の雇いどめなど市内企業でも起こっており、住居を失い路頭に迷う人が出ることも考えられる。市営住宅や雇用促進住宅への一時入居など、何らかの対策はあるのか」との質問に対し、「住宅や雇用、その他もろもろの支援について市で具体的にどのような取り組みが可能か、商工振興課を中心に庁内関係課で検討を行う」旨の答弁がありました。

 「今後も産業立地を進めていくことで雇用対策が図られるのか。現在の誘致状況はどうか。また伊那市の産業立地の見通しはどうか」との質問に対し、「現在、数件の案件がある。経済状況の見通しは厳しく、輸出も厳しいが、輸入は円高でプラスになっている。市政の3本柱の1つとして効率のよい立地を進めていきたい。雇用創出には産業の立地が大切だと考える。今後の見通しは厳しい中にも明るさはあると考えている」旨の答弁がありました。

 「道路整備期成同盟会にかかわる負担金の減額の内容はどうか」との質問に対し、「主に上伊那の上部団体への負担金の内容について、事業量の精査をした結果、減額となった」旨の答弁がありました。

 「三峰川総合開発事業対策協議会の委員報酬100万円の増額補正の内容はどうか」との質問に対し、「委員報酬は天竜川河川整備計画に伴う戸草ダム関連の対策協議会で、本年度は地域対策協議会を含め10回開催している。また河川整備計画の策定中のため、今後6回ほど開催を予定している」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第16号、平成20年度伊那市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について、議案第17号、平成20年度伊那市水道事業会計第1回補正予算について、議案第18号、平成20年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算についての3議案について、一括審査したしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「水道施設について落雷被害を受けているが、落雷を防ぐ手だてはないのか。また今後の対策はどのようなことを考えているのか」との質問に対し、「今回落雷を受けた水道施設には、対策としてケーブルから過大電流が進入するのを防ぐための遮断装置を設置した。今後順次整備を進めていく。また保険にも加入している」旨の答弁がありました。

 「下水道事業会計の委託料で、大きな金額が減額されているが、どのような理由によるものか」との質問に対し、「事業の確定によるものと、入札差金によるものである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第16号、議案第17号、議案第18号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第10号から議案第18号までの9案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第10号から議案第18号までの9案は原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情について

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○議長(中村威夫君) 日程第6、請願・陳情を議題といたします。本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 総務委員会に付託されました請願・陳情について、審査の結果を御報告申し上げます。

 請願・陳情312−5「伊那市の一般競争入札制度について(請願)」を審査いたしました。

 審査の中で「10月1日に開催された伊那商工会議所会員と市議会議員との懇談会の折に状況説明があった件であり、請願内容については出席議員は承知をしている。ぜひ採択すべきである」との意見がございました。

 採決の結果、全会一致で採択と決しました。要請書の案文につきましては、正副委員長で整え、提出することに御同意をいただきました。

 次に請願・陳情312−8「犯罪被害者支援団体に対します財政支援についての陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で「陳情内容については理解できるが、具体的な金額が記載がされていて、適切ではないので、趣旨採択にとどめるべきである」との意見があり、採決の結果、全会一致で趣旨採択と決しました。要請書の案文につきましては、正副委員長で整え、提出することに御同意をいただいております。

 以上、総務委員会の委員長報告を終わります。ありがとうございました。

 大変失礼いたしました。請願・陳情312−8の趣旨採択の趣旨の活字ですが、間違いでございまして、趣という趣旨の方でございますので、御理解をお願いします。大変失礼いたしました。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 社会委員会に付託された請願・陳情について、審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号312−1「介護労働者の処遇改善を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「陳情にあるような労働実態であり、やりがいや生きがいを持って働いているが、賃金が安く長続きしない。また人材を求めても来てくれないなどの状況から、採択して意見書を提出すべきだ」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号312−1は全会一致で採択と決しました。後ほど議員提出議案として意見書の提出をいたしますので、御賛同をお願いいたします。

 次に請願・陳情番号312−2「介護保険制度の抜本的改善を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「本文は理解できるが、記書の利用者のサービス利用制限の取りやめは、公平な介護になるのか。また介護保険に対する国の負担を大幅にふやし、保険料や利用料を引き下げることは難しい問題もあるので、趣旨採択とすべきである」との意見と、「サービス利用は制度の見直しにより、サービスのあり方が変わり制限された。サービスの利用がしづらくなり、在宅での対応が困難となっているので、採択すべき」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号312−2は賛成多数で趣旨採択と決しました。

 請願・陳情番号312−3「所得割重視の国保税(料)を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「国保税は目的税であり、国保事業を進めるために税金を納めていただいている。市町村は過去15年以上かけて応益応能割を調整し、7割、5割、2割軽減の制度を導入してきた。ここで制度を変えれば市の財政負担がふえることも考えられる。国保事業維持のためにも今の制度を継続していく必要があり、不採択とすべきだ」との意見と、「所得に対する国保の保険税は年々上がっており、社会保険の倍になっている。低所得者が多い中、これ以上の値上げは困難。収入に応じた負担にしなければ滞納率は上がってしまう。条件を緩和して、均等割を下げるべきだ。軽減を受けられない世帯では高い保険税を納めているため、軽減が受けられるよう採択すべきである」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号312−3は賛成少数で不採択と決しました。

 次に請願・陳情番号312−4「介護保険料を所得比例中心に変更することを求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「保険料を所得比例中心の保険料に変更することは難しい点が多いので、時間をかけて検討する必要があり、継続審査とすべき」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号312−4は全会一致で閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次に請願・陳情番号312−7「共済法制定を求める陳情(陳情)」を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「保険業法の改正により、共済が保険業の規制に含まれてしまった」という意見や、「欧州諸国や米国では共済法が整備されているという状況がある。専門的に勉強していく必要があるので、継続審査としたい」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号312−7は全会一致で閉会中の継続審査とすることに決しました。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) それでは請願・陳情番号312−6について申し上げます。「上水道配水管施工方法について」の請願について審査をいたしました。

 審査の中で「業者の考え方、市民の見方、市の発注の考え方といろいろあると思うので、慎重な審査を行い、結論を出すことが必要なため継続審査とし、なるべく早い時期に結論を出すのがよい」との意見があり、採決の結果、全会一致、閉会中の継続審査と決定しました。

 次に請願・陳情312−9「『汚染米事件』の全容解明と対策を求める陳情」について審査をいたしました。

 審査の中で「米は日本人にとって大切なものであり、汚染米は未来を担う子供たちに不安を与え、家庭を預かる者にも不安がある。将来を考える上でも原因の全容解明を求めることが必要であるため、採択とすべきである」との意見があり、採決の結果、全会一致、採択と決定いたしました。後ほど議員提出議案として提出しますので、よろしくお願いをいたします。

 次に請願・陳情312−10「外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める陳情」について審査いたしました。

 審査の中で「WTOの枠組みの中で輸入米を使用しているが、4割減反する中でミニマムアクセス米の輸入に対する反対を農民の声として発信していく必要があり、賛成したい」との意見があり、採決の結果、全会一致、採択と決定しました。後ほど議員提出議案として提出しますので、よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) 私は312−2、介護保険制度の抜本的改善を求める陳情ですけれども、これは委員長報告では趣旨採択でございましたが、私は採択すべきという立場から意見を述べたいと思います。

 介護保険で家族が同居している場合に、家事援助に対して非常に大きな制限ができてしまいまして、実際に家族が働き続けられないという状況が起きております。介護をするために仕事をやめるというような状況があるということでございます。また要支援1、2の場合にも制限が多く、実情に合っていないと、こういう場合を見ましても、介護保険料を納めているのに実際には使えない状況があります。こういう状況を解消するためにぜひこの陳情を採択していただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 請願・陳情番号312−3、所得割重視の国保税(料)を求める陳情についてで、委員長報告では不採択ということでございましたが、採択という立場で討論をいたします。

 国保税につきましては、御存じのように所得のあるなしにかかわらずかかります応益割、それから所得や、あるいは固定資産によってかかる応能割、この2つがあるわけでありますが、応益割というのは一人一人の一律の均等割と世帯割という形になっているわけであります。御存じのように国保の加入者というのは、いわゆる健康保険などのほかの保険に加入していない労働者や主は農民、自営業者、それに退職された皆さんが年金暮らしをされているという、そういう皆さんがたくさん加入をされていて、もともと大きな所得を得にくい皆さんの保険制度でもあります。したがいましてこの保険につきましては、以前から非常に高いので軽減してほしいという要望が、市民からたくさん寄せられているところであります。しかし国のいわゆる負担割合を、この間、大きく削減したために、市を初め市町村の国保財政が非常に悪化をしました。それと同時にこの中にも書いてございますけれども、いわゆる45%から55%のいわゆる応益割にしなければ7、5、2の軽減が図れないという国の制度、やはりこの制度があるがために、やはり市もやむを得ずという形になっているわけであります。

 したがいましてこの制度を見直すということと同時に、この記書の2でも書いてありますけれども、国の負担割合をやはり以前のように戻すというだけでも大きな軽減になるわけであります。

 今、国保税の中で滞納の問題が大変問題になっていますけれども、やはりそのほとんどはやはり収入との比較でやっぱり非常に国保税が高いという悩み、声がたくさん聞くわけでありますので、この陳情を不採択するということは、そういう市民の皆さんの願いにこたえないという市議会になってしまうわけでありますので、今回のこの陳情についてはやはり国に向かって言うことでありますから、市の財政状況もありますけれども、やはりこれは国に向かって意見書を上げるという形で採択すべきと考えるのが、市民の願うところだと思います。

 以上で討論を終わります。



○議長(中村威夫君) そのほか御意見ございませんか。

 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより請願・陳情を採決いたします。まず請願・陳情番号312−1「介護労働者の処遇改善を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−2「介護保険制度の抜本的改善を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、請願・陳情番号312−2は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−3「所得割重視の国保税(料)を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、請願・陳情番号312−3は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−4「介護保険料を所得比例中心に変更することを求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は閉会中の継続審査であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−4は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−5「伊那市の一般競争入札制度について」を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−5は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−6「上水道配水管施工方法について」を採決いたします。本件に対する委員長報告は閉会中の継続審査であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−6は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−7「共済法制定を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は閉会中の継続審査であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−7は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−8「犯罪被害者支援団体に対します財政支援についての陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−8は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−9「『汚染米事件』の全容解明と対策を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−9は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号312−10「外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号312−10は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 暫時休憩といたします。再開は11時15分からといたします。



△休憩 午前10時58分



△再開 午前11時13分



○議長(中村威夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第19号 人権擁護委員候補者の推薦について

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○議長(中村威夫君) 日程第7、議案第19号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 酒井統括副市長。

     (副市長 酒井茂君登壇)



◎副市長(酒井茂君) それでは御説明申し上げます。人権擁護委員は、法務大臣から委嘱される委員でございまして、伊那市からは10名の委員が委嘱をされております。このうち今回は提案理由にございますように、2名の委員さんが12月31日をもって任期満了となることから、新たに2名の委員さんを推薦したいので、人権擁護委員法の定めるところによりまして、議会の意見を求めるものでございます。なお任期は3年でございます。

 まず平澤光子さんでございますが、生年月日が昭和19年9月18日で満64歳、住所は荒井4327番地4、行政区は荒井区で、新任でございます。

 次に原弘幸さんでございますが、生年月日が昭和20年9月8日で満63歳、住所は東春近1391番地4、行政区は中殿島区で、新任でございます。

 続きまして略歴について御説明申し上げます。平澤さんの略歴が2ページにございますので、ごらんをいただきたいと思います。最終学歴は信州大学医学部附属看護学校卒業でございます。主な職歴でございますが、昭和42年4月に信州大学医学部附属病院に勤務され、昭和45年4月から同病院の附属看護学校の教員を、その後、駒ヶ根看護専門学校の教員を務められ、平成9年4月から平成14年3月まで駒ヶ根病院に、平成14年4月から平成17年3月まで長野県立こども病院の副院長兼看護部長を務められ、平成17年4月から平成20年3月まで長野県看護大学学生支援員を務められました。

 原さんの略歴が3ページにございますので、ごらんいただきたいと思います。最終学歴は信州大学教育学部卒業でございます。主な職歴でございますが、昭和43年4月から長野県内の中学校教諭として勤務され、平成12年4月から阿南町立大下条小学校校長、平成15年4月から平成18年3月まで高遠中学校校長を務められ、平成18年4月からは市の社会教育指導員をお務めです。

 主な公職歴でございますが、平成17年4月から平成18年3月まで上伊那教育会会長を、平成21年1月から中殿島区の区長を務められています。

 以上、お2人の略歴を申し上げましたが、ともに人格にもすぐれており、豊富な知識と幅広い識見をお持ちであり、地区の区長会長から推薦もいただいておりまして、委員として適任者でございますので、御同意のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(中村威夫君) ただいま議題となっております議案第19号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより議案第19号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり同意されました。

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△議案第20号 請負契約の締結について

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○議長(中村威夫君) 日程第8、議案第20号「請負契約の締結について」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤保健福祉部長。

     (保健福祉部長 伊藤健君登壇)



◎保健福祉部長(伊藤健君) それでは議案第20号、請負契約の締結についてを御説明申し上げます。

 最初に議案書の4ページをごらんいただきたいと思います。まず提案理由でございますが、旧市営伊那中央総合病院の解体工事の請負契約を締結するため、伊那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。

 記書でございますが、1、契約の目的、平成20年度旧市営伊那中央総合病院解体工事、2の契約方法でございますが、一般競争入札による契約、3、契約金額9,838万5,000円、うち消費税が468万5,000円でございます。契約の相手方でございますが、伊那市上牧6474番地、宮下建設株式会社代表取締役、宮下金俊でございます。

 議案関係資料で詳細について説明させていただきます。関係資料の追加分をお開きいただきたいと思いますが、1ページをお願いしたいと思います。議案第20号関係資料、旧市営伊那中央総合病院解体工事の平面図でございます。今回議会の議決をお願いするものにつきましては、図面の右側にAからGまでの一覧表が示してございます。それを平面に表示した建物について、解体工事を行うものでございます。解体の計画延べ床面積は7棟で6,511.33平方メートルを計画してございます。なお参考でございますが、工事期間につきましては、議決をいただいた日から平成21年3月31日までとするものでございます。

 この契約に関しましては、請負契約金額が9,838万5,000円でございます。1億5,000万円を下回っているわけでございますが、予定価格が議会の議決に付すべき1億5,000万円を超えてございますので、行政実例に基づいて今回の議案として提出させていただくものでございます。

 以上でございますので、よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ありませんか。

 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) D棟の旧保育室棟なんですが、借りたいという何か話があったように聞いていたんですけれども、これはどうなったんでしょうか。



○議長(中村威夫君) 伊藤保健福祉部長。



◎保健福祉部長(伊藤健君) ただいまの御質問は資料の図面の一番左上、旧保育室という形だと思いますが、これにつきましては当初設計を組む段階でのものでございまして、近ごろになりまして借りたいという話も出てきております。これにつきましてはこの話が確定しましたら、変更という形の中で対応させていただきたいと、こんなふうに思っております。



○議長(中村威夫君) そのほか御質疑ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議案第20号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

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△議案第21号 伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第9、議案第21号「伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤保健福祉部長。

     (保健福祉部長 伊藤健君登壇)



◎保健福祉部長(伊藤健君) 議案第21号、伊那市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 追加議案書の5ページをお開きいただきたいと思います。まず今回の改正の提案理由でございますが、平成21年1月から始まります国の産科医療補償制度に伴い、この制度に加入するための掛金分を出産育児一時金に加算するものでございます。この加算金分につきましては、産科医療補償制度に加入している医療機関等での出産に限るものであります。なお産科医療補償制度でありますが、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児に対する補償、脳性麻痺の原因分析、再発防止に対応するための制度であります。国の制度改正に合わせまして、市の関連する条例の改正を行うために提案するものでございます。

 それでは改正内容について御説明申し上げますので、議案関係資料(追加分)の2ページをごらんいただきたいと思います。議案第21号関係資料、伊那市国民健康保険条例の新旧対照表でございます。出産育児一時金第5条につきまして、国の準則に基づいて右の表にございますように、アンダーラインの部分、「ただし、市長が健康保険法施行令(大正15年勅令第243号)第36条の規定に勘案し、必要があるとみとめるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものとする」を追加するものであります。以上が改正内容でございます。

 議案書の5ページにお戻りをいただきたいと思います。附則でございます。1、この施行期日でありますが、この条例は平成21年1月1日から施行するというものでございます。2の経過措置といたしまして、この条例による改正後の伊那市国民健康保険条例第5条の規定は、施行日以後の出産について適用し、施行日以前の出産についてはなお従前の例によるとするものでございます。

 以上でございますので、よろしく御審議のほど、お願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ありますか。

 16番、柳川広美議員。



◆16番(柳川広美君) これまでは35万円が保険も含めて38万円になると、これ自体には賛成ですが、先般の社会委員会協議会でも伊那中央病院の分娩費が現行昼間出産で6日間入院の場合は、これまでおよそ34万円だったものが、今後41万5,000円余りに引き上げになるということで、保険分が3万円のほかにも子供さんの入院料などでほかに4万5,000円の引き上げというふうな方向が説明がされました。国の方では来年の10月には、この出産一時金をさらに引き上げるというような方向も出されておりますけれども、来年1月から9月までの間は基本的な出産のかかる費用も出なくなるということで、この産科医療補償制度そのものは産婦人科の医師を守るためにつくられるものですけれども、それをすべて出産する人に負わせるという意味では、いかがなものかなと思います。国保でなく、国から措置されるべきだと思いますので、その点について1月からですけれども、伊那市として特に9月までの間、さらに出産一時金を引き上げるお考えはないのか、質問いたします。



○議長(中村威夫君) 伊藤保健福祉部長。



◎保健福祉部長(伊藤健君) お答え申し上げたいと思います。今のところ、この国の基準に沿いまして対応したいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第10号 介護労働者の処遇改善を求める意見書の提出について

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○議長(中村威夫君) 日程第10、議員提出議案第10号「介護労働者の処遇改善を求める意見書の提出について」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議員提出議案第10号、介護労働者の処遇改善を求める意見書の提出につきまして、提案理由を申し上げます。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号312−1につきまして提案するものであります。

 提案理由は次のページの意見書をごらんいただきたいと思います。介護・福祉労働者の人材確保は国民的課題でありながら、介護労働者の離職率を見ても、介護労働者の処遇改善が緊急に求められているのは明らかであります。本年の第169通常国会では、介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律が全会一致で可決、成立していますが、具体策については完全に要望が満たされるまでには至っておりません。政府は今後10年間に約40万〜60万人の介護労働者の確保が必要としており、現在64万人の介護福祉士などの定着、増員は緊急の課題であります。

 よって、国においては、介護労働者の処遇改善において必要があると認め、直ちに具体化を図ること、介護報酬の引き上げとともに、報酬の引き上げが保険料や利用料にはね返らないように国庫負担を増額して、労働条件を改善すること、この2点について、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第10号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第10号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第10号は原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第11号 汚染米事件の全容解明と対策を求める意見書の提出について



△議員提出議案第12号 外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める意見書の提出について

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○議長(中村威夫君) 日程第11、議員提出議案第11号「汚染米事件の全容解明と対策を求める意見書の提出について」、議員提出議案第12号「外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める意見書の提出について」の2案を一括議題といたします。事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議員提出議案第11号、汚染米事件の全容解明と対策を求める意見書の提出につきまして、提案理由を申し上げます。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号312−9につきまして、提案するものであります。

 提案理由は次のページの意見書をごらんいただきたいと思います。農薬やカビ毒などに汚染された輸入米が食用に転用され、小中学校や幼稚園の給食にまで入り込んだ輸入汚染米事件は、日本の食の安全を脅かし、はかり知れない衝撃をもたらしました。

 この事件は、不正転売した業者の責任はもとより、汚染された米を輸入した上、規制緩和で流通を市場任せにした国の責任も大きく問われています。この事件の背景には、必要のない外米をミニマムアクセス米の輸入は義務だと言って、輸入し続けてきたことにあります。そのため食品の輸入検査で問題が発生しても、非食用に切りかえてでも輸入実績を積み上げてきたものです。また規制緩和の一環と言って、米流通を原則自由化したことにより今回の事件が発生し、かつ全容解明を難しくしています。

 汚染米流通先の公表が全体の2割程度にとどまり、全容解明がされない中、政府は解明が終わったとして、11月7日、5万1,000トンのミニマムアクセス米の入札を強行再開しました。しかし入札は食の安全・安心を求める国民の米輸入をやめよという声の広がりで全量落札なしという結果でした。

 よって、国においては、汚染米事件の全容解明と、抜本的な防止対策を図るように、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 続きまして議員提出議案第12号、外米(ミニマムアクセス米)輸入中止を求める意見書の提出につきまして、提案理由を申し上げます。これは先ほど採択となりました請願・陳情番号312−10につきまして、提案するものであります。

 提案理由は次のページの意見書をごらんいただきたいと思います。輸入汚染米事件により、日本の食の安全が大きく脅かされました。また現在、国際的に米や穀物の需要がひっ迫し、米不足と米高騰により米の多くを外国に依存してきている途上国においては、深刻な食糧危機に陥り、暴動も起きています。日本が必要でないミニマムアクセス米を輸入することは、国際的な米価高騰に荷担し、途上国の食糧を奪うことにつながっています。

 国内では、生産過剰が米価下落の原因であるとし、生産調整が拡大強化されてきました。しかし今回の輸入汚染米事件が発生した中、農民の多くは4割も減反する一方でなぜ大量の米を輸入しているのかという怒りの声がわき上がっております。今こそ安全な国産米を増産して、国民に供給することが大切です。

 政府は11月7日、5万1,000トンのミニマムアクセス米の入札を強行、再開しましたが、食の安全・安心を求める国民の米輸入をやめよという声の広がりで、全量落札なしという結果でした。

 よって、国においては、国内農業を守り、国民の望まない外米、ミニマムアクセス米輸入をやめるよう衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。どうぞひとつよろしくお願いいたします。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第11号、議員提出議案第12号の2案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第11号、議員提出議案第12号の2案は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第11号、議員提出議案第12号の2案を一括採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第11号、議員提出議案第12号の2案は原案のとおり可決されました。

 ここで市長からごあいさつをお願いいたします。

 小坂市長。

     (市長 小坂樫男君登壇)



◎市長(小坂樫男君) 12月定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 本議会に御提案を申し上げました全議案につきまして、御議決をいただきましてまことにありがとうございました。また12月1日からきょうまで、19日間、長い間一般質問、あるいは各委員会の審査を通じまして、御熱心に御討議をいただくとともに、御提案、御意見を賜り、心から感謝を申し上げたいと思います。

 さて、本年も余すところ10日ほどとなりました。ことしは米国発の金融恐慌が世界じゅうを不況に巻き込み、多くの業種が影響を受けております。日銀松本支店が去る15日に発表した短観では、県内企業の景気感が急速に悪化をいたしており、先行きも不透明として、来年3月に向けた業種判断の予測は、全産業でマイナス58ポイントと、過去最低を下回ると発表をされました。また円は一時1ドル87円台と急騰し、13年ぶりの円高に国内の輸出産業に打撃を与えております。特に自動車、電機などでは大量の雇用調整や生産調整を進めております。

 上伊那地域においても例外ではございません。先月のハローワーク伊那の有効求人倍率は1を切り、景気の後退が深刻さを増しており、市といたしましても緊急経済・雇用対策本部を中心に、できるだけスピーディに実効ある対策をとってまいりたいと考えております。

 また国の来年度予算は、一般歳出の額が初めて50兆円を超え、52兆円程度に、また地方交付税の1兆円の増加も加えた一般会計の総額は90兆円に近づき、当初予算段階では過去最高の規模となる見通しと報道をされておりますが、いずれにしましても市民生活を最優先とした景気対策、雇用対策に与野党ともに取り組むよう期待をいたすところでございます。

 リニア中央新幹線につきましては、JR東海の松本社長は15日、ルートや中間駅に関する沿線地域との調整については、地域をまとめる県を相手としていく考えとして、関係市町村などへの説明には消極的であることが発表をされました。これに対し、長野県知事は関係する市町村の理解の上で進めるべきと表明をされておりますので、いずれ私どもにも何らかのお話があるものと思っております。今後は県や諏訪、下伊那地域と連携を密にしながら、積極的に長野県の決定をいたしましたBルートの実現に向けて進めてまいりたいと考えております。

 新ごみ中間処理施設につきましては、何回か関係する地元への説明と懇談を進めており、上伊那広域連合と共催の学習会や先進地視察なども開催をいたしております。これからも学習会、懇談会や先進地視察などを地域と相談しながら開催をしてまいりますので、多くの皆さんの御参加をお願いするものでございます。

 先週には上伊那8市町村の理解ある議員の皆さんにより、上伊那地区保科正之公NHK大河ドラマ化実現議員連盟を発足させていただきましたが、先日は保科正之生母のお静と保科正之の像を、高遠の歴史博物館の前庭へ設置するための地鎮祭が行われました。これから積極的にドラマ化に向け、御協力のほどをよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 なお午後全員協議会をお願いいたしまして、幾つかの報告をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 さて、ことしの世相をあらわす漢字は「変」でありました。時代が求めたのか、日本の総理大臣は短期間に3名も交代し、米国大統領はオバマさんがチェンジと訴え、当選をいたしました。いろいろに変化のあった1年でございましたが、市政の課題は多く、厳しい財政状況ではありますが、来年の干支であります牛のように粘り強く取り組んでまいりたいと考えております。

 終わりに、議員の皆さんには御健康に御留意をされ、御家族ともに希望に満ちた新春を迎えられますようお祈りを申し上げまして、12月定例会の閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(中村威夫君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日をもちまして、平成20年伊那市議会定例会のおさめとなります。本年は議会構成が一新されましたが、議員の皆さん方の御理解と御協力によりまして、新しい議会活動を着実に進めることができましたことに対しまして、心から厚く御礼申し上げます。干支の中で最も強運の持ち主と言われる子年も、いよいよ余すところ十数日となりました。皆さん方が無事に越年をされますとともに、幸多き新年を迎えられますようお祈りいたしまして、閉会のあいさつといたします。



△閉会 午前11時51分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員